8日午後、大阪市浪速区の通天閣近くのコンビニで、店員に包丁を突き付けて金品を奪おうとしたとして、無職の男が逮捕されました。
強盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市住吉区の無職、矢野勝治容疑者(65)です。
矢野容疑者は8日午後7時前、浪速区にあるローソン通天閣南店で、女性店員(23)に包丁を突き付けて「金出せ」などと脅迫し、金品を奪おうとした疑いがもたれています。
店のオーナーが通報し、駆け付けた警察官が店内にいた矢野容疑者を現行犯逮捕しました。
当時店内には、店員3人がいたほか多くの客が出入りしていましたが、けが人はいませんでした。
警察の調べに対し、矢野容疑者は容疑を認め、「シャバの生活がしんどくて、強盗をしてムショに入りたかった」と話しているということです。
警察は矢野容疑者から事情を聴くなどして、当時の詳しい状況を調べています。
8日午後、大阪関西万博会場内の外周道路で関係者が乗ったバスが、大屋根リングの柱にぶつかりました。けが人はいません。
8日午後8時すぎ、万博協会の関係者から「大屋根リングとバスの事故」と会場の警察に通報がありました。
警察によりますと、一般来場者が歩行しない外周道路を東に進んでいたバスが右折して大屋根リングの下に入ろうとしたところ、右側面とリングの柱が接触したということです。
女性に刃物を突き付けて、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
東大阪市の相馬崇司容疑者(33)と大阪市東成区の山下高志容疑者(44)は6月、兵庫県西宮市の集合住宅で、帰宅した23歳の女性に刃物のようなものを突き付けた上、わいせつな行為をしてけがをさせるなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、相馬容疑者が女性を部屋へ押し込み、山下容疑者は近くに止めた車で待機していたということです。
2人は女性と面識がなかったとみられ、別の場所に連れ去ろうとした際に、女性が逃げ出して事態が発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
2人は6月に大阪府内で20代の女性を脅して性的暴行を加えるなどしたとして逮捕・起訴されています。
2人は性的暴行目的でSNSを通じて集まったとみられ、警察は詳しい経緯を調べています。
北海道網走市で8日、林道にとめられた車から、3人の遺体が見つかりました。警察は事件と集団自殺の両面で調べています。
【画像を見る】軽自動車が見つかった付近の林道
遺体が見つかったのは、北海道網走市美岬の道道76号から山側に入った林道です。
8日午前11時前、付近を通りかかった人から、「きのうから駐車してある車が今も駐車してある」「確認すると車に目張りがしてある」と駐在所に通報がありました。
警察官が駆けつけると、ドアや窓をテープで目張りをしてある軽乗用車があり、車内から3人の遺体を発見しました。
3人に目立った外傷はなく、車内には、使用済みとみられる練炭が置いてあったということです。
車内に残されていた所持品などから、遺体は30代の男性と、10代後半の女性2人とみられています。
警察によりますと、オホーツク管内で該当する行方不明届は出ていないということです。
警察は、3人の身元と死因の特定を急ぐとともに、事件と集団自殺の両面で調べています。
北海道旭川市に住む30代の女性が「警察官」などを名乗る男女から現金100万円をだまし取られました。
警察は特殊詐欺の疑いで調べています。
旭川市に住む30代の女性の携帯電話に6日、「+」で始まる電話番号から着信がありました。
通話の相手は、女の声で「淡路警察署のミヤモト」を名乗り、「事件の逮捕現場にあなた名義の通帳があった」「出頭してほしい」「出来なかったら逮捕することになる」などと言われたということです。
電話その後、「坂尾雄太」を名乗る男に替わり、LINEでの通話に誘導したうえで、ニセの警察手帳や逮捕状を示し、女性に対して現金を振り込むよう要求しました。
女性は、6日と7日にそれぞれ振り込み限度額の50万円、あわせて100万円を振り込んだということです。
女性は現金を振り込んだ後に不審に感じ、インターネットなどで調べて詐欺を疑い、警察署へ相談に訪れたということです。
警察は、警察官や公務員を名乗り「現金を振り込んで欲しい、貸してほしい、送ってほしい」という電話は特殊詐欺だとして、注意を呼び掛けるとともに、相談専用電話「#9110」の利用を呼びかけています。
7日、札幌市南区で、スピード違反をしたとして26歳の男が逮捕されました。男は摘発された際、免許を持っておらず警察が無免許運転の疑いでも事情を聴いています。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、伊達市に住む自称・建設業の26歳の男です。
男は7日午後4時ごろ、札幌市南区定山渓の国道を車で走行中、制限速度が時速50キロの区間を20キロオーバーの時速70キロで走行した疑いが持たれています。
取り締まっていた交通機動隊が違反を確認し、その場で男を逮捕しました。
当時、男の車には同乗者が1人いて、取り調べに対し男は「速度違反したことは間違いない」などと容疑を認めているということです。
警察によりますと、交通機動隊が男に運転免許証の提示を求めた際、男は免許証を持っていなかったということです。
警察は、男が無免許運転を繰り返していなかったかなど、詳しい事情を聴いています。
北海道伊達市で、当時82歳の妻の首を絞めて殺害した罪に問われている85歳の男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を否認しました。
【画像を見る】妻を殺害した罪に問われている男の初公判
伊達市の船田辰雄被告(85)は2024年9月、自宅で妻の芳子さん(当時82)の首を腕などで絞めて殺害した罪に問われています。
8日に札幌地裁で開かれた初公判で、船田被告は「腕でしめる行為はしていない。殺す気持ちはなかった」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察は「のどの軟骨が折れて断裂していたことから、皮膚の上から相当強い力で圧迫した」として、殺意があったと指摘。
一方、弁護側は「被告は犯行時、軽度の認知障害のほか酒に酔った状態でもあり、胸を押さえつけていた手が首に入ってしまった」として、傷害致死罪に当たると主張しました。
判決は29日の予定です。
消防によりますと、8日午後4時ごろ、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上の山林で、「丸太を運ぶ重機が崖から滑落した」と同僚の男性から消防に通報がありました。
宮城県石巻市の障害者施設で2022年、入所者の女性が入浴中に全身にやけどをして、その後死亡していたことが分かりました。警察が、業務上過失致死の疑いで捜査しています。
香川県三木町の女性職員が、部下の男性職員にセクハラをしたとして懲戒処分を受けました。
住民1人が死亡し、400戸以上の住宅が浸水被害を受けた鹿児島県姶良市を井上キャスターが取材しました。
1カ月が立った今もボランティアのニーズが増え続けているということです。
姶良市蒲生町の住宅倒壊現場です。
記録的な大雨で住宅の裏山が崩れ、30代女性が亡くなりました。
1カ月がたった現場では住宅部分は撤去されていましたが、現在も片付け作業が行われています。
家にある思い出の品や必要なものを手作業で分ける作業が続いているといいます。
鹿児島県霧島市と同様にいまだに大雨の影響が残されている姶良市。
井上彩香キャスター
「姶良市と霧島市をつなぐ主要な道路が通る網掛橋です。あちらに作業員の姿が見えます。大雨災害から一ヵ月経ったきょうは護岸の改修作業の準備が行われています」
通行止めが続く網掛橋では川底にある橋の土台の下が深さ3メートルほどえぐられ、そこにたまったガレキや流木を取り除く作業が続けられています。
復旧の見通しはまだたっていません。
井上彩香キャスター
「姶良市平松です。土のうが積まれている奥の山から土砂崩れが起きて、その土砂が平松一帯を襲いました。地元の人によりますと、まさにきょう、国の予算で砂防ダムをつくるという連絡があったそうです」
最も大きな浸水被害が出た姶良市平松では8日から床下の土砂の撤去作業が始まったという場所も。
姶良市の社会福祉協議会から委託を受けたこの団体は8月10日から復旧作業に加わっています。
ピースボート災害支援センター・川村勇太さん
「汚れが広がらないようにある程度乾燥させた後に我々こういう風に作業を進めている。家屋に被害が出てしまっているが、それと同様にすごく傷ついている。お話ししていく中で解決する お手伝いすることを一番心がけている」
これまでは親族の家に避難していて、ようやく今から家の片付けに取りかかるというケースもあり、災害ボランティアを要望する市民からのニーズは増え続けているといいます。
姶良市社会福祉協議会・長尾貴史さん
「身内の息子さんや娘さんのところに身を寄せて今やっと(家に)帰ってきて、これから家財道具を運び出したいとか、これまでは家族で何とかやってたんだけど、炎天下の毎日の作業だったので体力的にも精神的にも疲労が蓄積していく中で、ボランティアにお願いできたらという声がある。引き続きボランティアの皆さんにはぜひご参加頂いて被災者の方に寄り添った形で引き続き支援ができたら」
停電や断水が解消しても被災地に思いを寄せ続けることが、一ヵ月経った今、改めて求められています。
被災地では引き続きボランティアを募集していて霧島市では水・金・土・日曜日に姶良市では火・木・土・日曜日に受け付けています。
鹿児島市で7日夜、車が海に転落し死亡した男性は鹿児島市に住む70代の男性と分かりました。
鹿児島南警察署などによりますと鹿児島市七ツ島1丁目で7日夜、車が海に転落し車内から男性1人が救出されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察で身元の確認を進めていましたが、亡くなったのは鹿児島市大明丘の職業不詳・田麥久雄さん(72)と判明しました。
警察は引き続き死因や転落した原因を調べています。
那覇市のホテルで父親を刃物で突き刺し、殺害しようとしたとして、20歳の息子が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
父親の首を刺した息子を殺人未遂の疑いで逮捕 現場は…
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不詳、無職の首藤凛眞容疑者(20)です。
首藤容疑者は8日午後4時45分ごろ、那覇市の国際通り沿いにあるホテルの一室で、父親の首を刃物で突き刺すなどし、殺害しようとした疑いがもたれています。
犯行に使われたのは包丁とみられていて、現場付近で押収されたということです。
父親は出血し、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは大分県別府市の自営業、首藤謙隆さん(46)です。
警察は首藤容疑者の認否を明らかにしていませんが、今後、容疑を殺人に切り替えて調べる方針です。
那覇市のホテルの一室で、男性が包丁で刺される殺人未遂事件がありました。
警察や消防によりますと、8日午後5時ごろ、那覇市牧志にあるホテルのスタッフから「40代の男性が包丁で刺された」と通報がありました。
国際通りは一時騒然 ホテル客室で殺人未遂事件
男性はホテルの8階の1室で刺されたとみられていて、病院に運ばれましたが、詳しい容体はわかっていません。
警察は午後5時半までの間に、男性を刺したとみられる人物の身柄を、確保したということです。
現場は那覇市の中心街にあたる国際通りで、多くの観光客が行き交う場所で、あたりは一時、騒然としました。
警察が殺人未遂事件として、当時の状況や経緯を詳しく調べています。
那覇市のホテルの一室で、男性が包丁で刺される殺人未遂事件がありました。現場は那覇市の中心街にあたる国際通りで、多くの観光客が行き交う場所です。
那覇市の国際通りで殺人未遂事件 ホテルの中で刺されたか
警察と消防によりますと、8日午後5時ごろホテルのスタッフから、「40代の男性が包丁で刺された」と通報がありました。男性は出血し、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後の容体についてはわかっていません。
警察は午後5時半までに殺人未遂の疑いで、男性を刺したとみられる人物の身柄を確保したということです。
警察が殺人未遂事件として、当時の状況や経緯を詳しく調べています。
去年11月、本島北部の羽地内海で起きた船の火災について、フランス軍の関係者が関与している可能性があることがわかりました。
この火災は去年11月、本島北部の羽地内海に停泊していた大型作業船が炎上したもので、出火当時、複数人が船から海に飛び込む姿が目撃されており、第11管区海上保安本部が放火の可能性も視野に捜査を進めています。この火災についてフランス軍事省はRBCの取材に対し、フランス軍の将校候補生が関与している可能性があることを明らかにしました。
フランス軍事省によりますと将校候補生らは当時、神奈川県横須賀市にある防衛大学校で海外研修に参加していたということで、「事件発生時は彼らの勤務時間外」だったとしています。
また、この件が重大なものとなる可能性を踏まえ、先月共和国検察官に通報したとしていて、関与が確認された場合、厳正に対処するとしています。
8月8日の未明、40代の女性が家族と共に住む福岡県柳川市内のマンションの一室に侵入し、女性に暴行を加えて拒絶できない状態にして性的暴行を加えようとしたとして26歳の専門学校生の男が逮捕されました。
【写真で見る】寝室で子供2人と寝ていた女性に性的暴行加えようとしたか 26歳男を逮捕した柳川警察署
男は「子供が寝ているのはわかりましたが、したい気持ちが勝りました」などと話し、容疑を認めているということです。
住居侵入と不同意性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、柳川市三橋町に住む専門学校生・後藤潤一容疑者(26)です。
後藤容疑者は、8月8日午前2時ごろ、40代の女性が家族と共に住む柳川市内のマンションの一室に侵入。
寝室のベッドに仰向けで寝ていた40代の女性に馬乗りになるなどの暴行を加え、拒絶できない状態にして性的暴行を加えようとした疑いが持たれています。
事件当時、ベッドには40代の女性と3歳未満の娘、ベッドの横に敷かれた布団には小学校高学年の息子が寝ていましたが、けがなどはありませんでした。
警察によりますと目を覚ました40代の女性が馬乗りになっている面識のない男を押しのけ、大声で叫んだところ、男は玄関から逃走したということです。
40代の女性がすぐに110番通報をして事件が発覚。
警察が現場周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、後藤容疑者の関与が浮上しました。
取り調べに対し、後藤容疑者は
「鍵が開いている玄関から侵入して、寝ている女にしようと言いました」
「子供が寝ているのはわかりましたが、したい気持ちが勝りました」
などと話し、容疑を認めているということです。
今年3月から4月にかけ、福岡市早良区の路上で自転車に乗っていた男女3人にすれ違いざまにカバンで殴るなどの暴行を加えたなどとして逮捕されていた西南学院大学准教授の60歳の男性について福岡区検は起訴しないことを決めました。
西南学院大学准教授の60歳の男性は今年3月から4月にかけ、福岡市早良区の路上で自転車に乗っていた17歳の男子高校生や53歳の女性など3人にすれ違いざまにカバンで殴るなどの暴行を加えたなどとして逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、西南学院大学准教授の男性は「相手がぶつかってきた」「ぶつかるかもしれないと思いバッグで防ごうとした」などと話し、容疑を否認していました。
この西南学院大学准教授の男性について福岡区検は起訴しないことを決めました。(9月1日付け)
不起訴の理由について福岡区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。
今年6月、北九州市戸畑区で自分が住むアパートの部屋に火をつけ3部屋を焼損させた現住建造物等放火の疑いで逮捕された58歳の無職の男性について、福岡地検小倉支部は、起訴しないことを決めました。
北九州市戸畑区に住む58歳の無職の男性は、6月13日正午ごろ、自分が住むアパート2階の部屋で運動靴にマッチで火をつけ、2部屋を全焼させるなど計3部屋を焼損させた現住建造物等放火の疑いで逮捕されました。
出火当時、アパートには男性のほか、1階部分に87歳の女性がいましたが、けがなどはありませんでした。
警察の取り調べに対し、58歳の男性は「私の部屋の玄関で私のスニーカーにマッチで火をつけ、その火を燃え移らせたことは間違いありません」となどと話し、容疑を認めていたということです。
この男性について福岡地検小倉支部は起訴しないことを決めました。(9月8日付け)
不起訴の理由について福岡地検小倉支部は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。
2024年3月に熊本市の飲食店で起きた殺人未遂事件の初公判が開かれ、検察側が殺意の強さを指摘する一方で、弁護側は「9か月休み無く追い詰められていた」と述べました。
【写真を見る】【コンカフェ殺人未遂・初公判】「仕事辞めたい」連絡で…包丁購入 女性店員3人刺した元店長「9か月休み無く追い詰められていた」
殺人未遂の罪などに問われているのは、熊本市中央区のコンセプトカフェの店長だった奈良公明被告(31)です。
起訴状によりますと、奈良被告は去年3月、店長を務めていた飲食店で、当時19歳から21歳の女性店員3人を殺害しようと、顔や首などを包丁で突き刺した罪などに問われています。
今日(9月8日)の初公判で奈良被告は「間違いございません」と起訴内容を認めました。
この事件は、被害者たちが奈良被告に送信した「仕事を辞めたい」という内容のメッセージがきっかけとなりましたが、冒頭陳述で、検察側は、「『人を殺したい』とネット検索し、包丁を購入した上、何度も連続で突き刺し続けた」と、殺意の強さや犯行の計画性を指摘しました。
一方、弁護側は「約9か月間、休みなく働いたことで、精神的にも肉体的にも追い詰められていた」として、殺意は一時的なもので、計画性のない犯行だったと主張しました。
明日9日は被告人質問が行われ、判決は9月17日の予定です。
北海道網走市美岬で、2025年9月8日午前11時半ごろ、林道に駐車中の軽乗用車の車内から、3人の遺体が発見されました。
8日午前10時50分ごろ、付近の駐在所に「きのうから林道に駐車している車がある」という内容の通報がありました。
警察官が確認に向かったところ、林道にはエンジンが止まった状態の軽乗用車があり、車内から30代の男性1人と10代後半の女性2人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、3人に目立った外傷や着衣の乱れはなかったということです。
軽乗用車はテープで目張りされていて、車内には練炭があったということで、警察は事件と自殺の両面で捜査しています。
8日夕方、宮城県大崎市内の山林で伐採した木の丸太を運ぶ重機が、崖から30〜40m下に落ちて、重機に乗っていた30代会社員の男性が死亡しました。
【写真を見る】山林で伐採した杉の丸太を運ぶ作業していた重機「クローラーダンプ」が約40mの崖下に 乗っていた30代会社員の男性死亡 宮城・大崎市
警察によりますと、8日午後4時頃、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上の山林で「伐採した丸太を運ぶ重機=クローラーダンプが崖に落ちている」と同僚の男性から消防に通報がありました。
駆け付けた消防隊が、重機から秋田県湯沢市の30代会社員の男性を救助しましたが、その後、死亡が確認されました。
事故のあった現場は、地熱発電所に続く山道から少し山林に入った場所で、通報した同僚の男性の話しでは、伐採した杉の丸太を運んでいたクローラーダンプや男性の姿がないため探していたところ、崖から約40m下に落ちたクローラーダンプを見つけたということです。
警察と消防で詳しい事故の状況を調べています。
8日夕方、宮城県大崎市内の山林で重機が崖に落ちているのが見つかり、消防隊が重機から30代の男性を救助しましたがその場で死亡が確認されました。
【続報】重機「クローラダンプ」が30〜40mの崖下に 乗っていた30代男性死亡
警察によりますと、8日午後4時頃、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上の山林で「伐採した丸太を運ぶ重機が、崖に落ちている」と同僚の男性から消防に通報がありました。駆け付けた消防隊が、重機に乗った30代男性の救助をしましたが、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、山林で杉を伐採し、その伐採した丸太を運ぶ重機=クローラーダンプが30〜40mの崖下に落ちたということです。
警察と消防で詳しい事故の状況を調べています。
7日夜、甲府市のJR身延線の踏切で男性が列車と衝突し死亡しました。
JR身延線はおよそ3時間運転を見合わせました。
【写真を見る】列車と衝突 踏切に立ち入った中年とみられる男性が死亡 上下線でおよそ3時間運転を見合わせ 山梨・JR身延線
7日午後7時40分ごろ、JR身延線 甲斐住吉駅近くの踏切で甲府方面に向かっていた普通列車が線路内に立ち入った男性と衝突しました。
男性は中年とみられ、甲府市内の病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
JR東海によりますと列車にはおよそ40人が乗っていましたがけがはありませんでした。
この事故でJR身延線はおよそ3時間にわたって甲府と鰍沢口の間の上下線で運転を見合わせました。
8月、十日町市の国道で無免許で軽乗用車を運転し、女性(50代)が運転する軽乗用車に衝突してケガをさせたにも関わらず逃げた疑いなどで長岡市に住む男(29)が逮捕されました。また、男の無免許運転について虚偽の申し立てをした疑いで、交際相手の女(29)も逮捕されています。
無免許過失運転致傷と救護義務違反、事故不申告の疑いで逮捕されたのは、長岡市に住むサービス業の男(29)です。警察によりますと、男(29)は8月、無免許の状態で軽乗用車を運転し、十日町市下条の国道117号で信号待ちをしていた軽乗用車の後部に衝突。軽乗用車に乗っていた女性(50代)が腰を打撲するなどのケガをしたにも関わらず、警察に届け出ず逃げた疑いが持たれています。
事故後に、女性(50代)が「話の途中で、男がいなくなって逃げた」と警察に通報していました。
また、犯人隠避の疑いで交際相手の女(29)も逮捕されました。女(29)は、男が無免許運転で運転したことについて虚偽の申し立てをした疑いが持たれています。
事故後の捜査で8月に警察が特定し2人を取り調べたところ、男は「当時、交際相手の女性が運転していた」などと話し、交際相手の女(29)も「私が運転していた」と供述していたということですが、その後の捜査でウソの疑いがあることがわかり逮捕したということです。警察は2人の認否について、捜査に支障があるとして明らかにしておらず2人の動機などを調べています。
茨城県水戸市の中心市街地の路上で男女6人が刃物で切り付けられるなどして負傷した事件で、県警水戸署は8日、殺人未遂と傷害の疑いで、同市、自称投資家、男(48)=殺人未遂容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。逮捕は3回目。同署によると、「首の辺りや上半身を狙って切り付けた」と容疑を認め、7月中に犯行を決意したという趣旨の供述をしている。
再逮捕容疑は7月28日午後6時9分ごろ、同所のバス停付近にいた50代女性と20代男性の頭を「マチェットナイフ」と呼ばれる刃渡り約40センチの刃物で切り付け、2人に頭部打撲などの全治約1週間のけがを負わせた上、同6時10分ごろ、路上で制止しようとした60代男性を同ナイフで切りつけ殺害しようとした疑い。60代男性は右前腕や指などに全治半年~1年の重傷を負った。
男は犯行の1~2時間前、犯行準備のため、自宅から車で市内の人けのない公園に向かい、駐車場でサバイバルナイフを装着していたなどと供述。犯行直前に駐車した自宅付近のコインパーキングでも準備をしていたという。数年前にネットで購入したとされる凶器は、前もって車に積んでいたとみられる。
男が「7月中に犯行を決意した」という趣旨の話をしていることも判明。犯行に及んだ時間帯や対象について「仕事帰りの人が多くいる時間帯を狙った。自分の姿を見ても逃げない人を攻撃の対象とした」と供述しているといい、同署は計画的犯行とみて、詳しい動機を調べている。
8日午後4時50分ごろ、那覇市牧志のホテルで「40代男性が刺された」と、ホテル従業員から119番通報があった。大分県別府市の自営業の男性(46)が客室内で血を流して倒れており、心肺停止状態で本島南部の病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。沖縄県警は息子で住所不詳の無職の男(20)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。容疑を殺人に切り替え詳しく調べる。
【地図】男性が刺された現場
県警によると、息子は8日午後4時45分ごろ、ホテル客室内で刃物で男性の首などを複数回突き刺した疑い。男性の腕などには抵抗した際にできる防御創とみられる傷があり、現場からは凶器とみられる刃物が押収された。2人は家族らと沖縄を訪れており、事件当時、客室内には2人しかいなかったという。
現場は国際通りの中心部で飲食店や土産品店などが立ち並び、多くの観光客でにぎわう。現場となったホテルの別の階に宿泊中だった大阪府の男性(51)は、テレビのニュースで事件を知り「こんな近くで人が刺されるなんてびっくりした」と驚いた表情。
ホテル向かいのアパレル店で働く40代女性は「急に警察が来て何事かと思った。悲鳴などは聞こえず、10人ほどの警察官がホテル内に走っていくのが見えた」と不安そうに話した。
速報です。9月8日午後、那覇市の国際通りにあるホテルで男性が刃物で刺され病院に搬送されました。現場から中継です。
山本真帆記者「私はいま国際通り牧志付近の現場となったホテル前にいまして先ほど、鑑識の車両も到着し足早にホテルに入っていく様子が見られました」
警察や消防などによりますと、9月8日午後5時前、那覇市の国際通りに面したホテルで、「男性が包丁で刺された」とホテルの従業員から消防に通報がありました。男性は、ホテル内で刺されたということで救急車で搬送されました。
男性の詳しい容体は、分かっていませんが目撃者によると、搬送時の男性は血だらけでぐったりしていたということです。
警察が切りつけた人物を確保しているということです。
2025年7月、本島中部の駐車場で元交際相手の首を両手で絞めつけ殺害しようとしたとして20代の無職の男が9月8日、再逮捕されました。男は8月、この女性に対するストーカー規制法違反などの容疑で逮捕・起訴されていました。
殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは沖縄市に住む20代の無職の男です。
警察によりますと、男は2025年7月28日の午前0時30分ごろ、本島中部にある飲食店の駐車場に停めてあった車の中で元交際相手の10代女性に対し両手で首を絞め殺害しようとした疑いが持たれています。
女性は、両目を内出血するけがをしましたが命に別状はありません。
男は、女性に対する暴行や執ようにメールを送るなどした容疑で2025年8月、逮捕・起訴されていました。
警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしておらず、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて事件の詳しい経緯などを調べています。
8日午前9時45分ごろ、横浜市中区本牧ふ頭の首都高速湾岸線下りで、タクシーが逆走し、男性が運転するオートバイに衝突した。男性は胸椎骨折などの重傷を負った。
県警高速隊は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、タクシー運転手の男(78)=同市旭区川島町=を現行犯逮捕した。
同隊によると、男は営業中だった。本牧ふ頭出口で高速を降りようとしていたが、通り過ぎため、停車後にそのまま後退。後ろを走っていたオートバイと衝突したとみられる。現場は一時、通行規制された。
部下隊員などにパワーハラスメント行為をしたとして海上自衛隊は第2潜水隊群司令部(横須賀市楠ケ浦町)に所属する40代の佐官を停職6日、30代の幹部自衛官を停職4日の懲戒処分とした。
横須賀地方総監部によると、佐官は2023年9月上旬から11月までの間、当時の所属部隊において、複数の部下隊員に対し、「バカ」「死ね」「無能だ」などの暴言や、顔面を近づけて威圧的に叱った。
大阪市浪速区のコンビニエンスストアで8日夜、男が包丁を店員に突きつけ、強盗未遂の現行犯で逮捕されました。
「シャバの生活がしんどくて刑務所に入りたかった」と供述しています。
8日午後6時50分ごろ、大阪市浪速区恵美須東にあるコンビニ店のオーナーから、「店にナイフを持った男が来たと連絡があった」と、110番通報がありました。
警察官が駆けつけると、男が包丁を持って立っていたため、強盗未遂の現行犯で、大阪市住吉区に住む無職・矢野勝治容疑者(65)を逮捕しました。
警察によると、矢野容疑者はレジカウンター内にいたアルバイトの女性(23)に包丁を突きつけ、「金を出せ」などと脅したということです。
警察の調べに対し矢野容疑者は、「シャバの生活がしんどくて刑務所に入りたかった」と、容疑を認めているということです。
この事件でけが人はおらず、警察は当時の詳しい状況を詳しく調べています。
大阪府で、女性に性的暴行を加えたなどとして逮捕・起訴された男2人が、兵庫県で起きた別の事件にも関与した疑いで再逮捕されました。
相馬崇司容疑者(33)と山下高志容疑者(44)はことし6月、兵庫県西宮市の集合住宅で女性(23)に刃物を突き付けて部屋に押し入り、わいせつな行為をした疑いなどできょう=8日、再逮捕されました。
女性は抵抗した際、全治2週間のケガをしました。
警察は、相馬容疑者と山下容疑者の認否を明らかにしていませんが、2人と女性との間に面識はなかったとみられています。
2人はことし6月、大阪府内の集合住宅で女性に性的暴行を加え、ケガをさせた罪などですでに逮捕・起訴されています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月6日放送)
自宅アパートに火をつけ2部屋を全焼させたとして逮捕された50代の男性について、福岡地検小倉支部は8日付で不起訴処分としました。
警察によりますと北九州市戸畑区に住む50代の男性は6月、アパートの自室で玄関に火をつけ、2部屋を全焼させた現住建造物放火の疑いで逮捕されていました。
警察の調べに対し男性は「間違いありません」と容疑を認めていました。
この男性について福岡地検小倉支部は、今月9日付で不起訴処分としました。
処分の理由について、「諸般の事情を総合的に考慮したため」としています。
柳川市の40代の女性の家に侵入し、性的暴行を加えようとしたとして8日、26歳の専門学生の男が逮捕されました。
警察によりますと、住居侵入と不同意性交等未遂の疑いで逮捕されたのは柳川市の専門学生後藤潤一容疑者(26)です。
後藤容疑者は先月8日午前2時過ぎ、柳川市内の40代の女性の家に侵入し、寝室のベッドに寝ていた女性に覆いかぶさり「お姉さんお姉さん。性行為しませんか」と言い性的な暴行を加えようとした疑いが持たれています。
女性が後藤容疑者を押しのけて大声を出したところ、玄関から逃走したということです。
当時玄関の鍵はかかっておらず、寝室では2歳の女の子と11歳の男の子も寝ていましたが、女性や子どもにけがはありませんでした。
その後女性が自ら110番通報したことで被害が発覚し、防犯カメラなどの映像から8日、後藤容疑者が逮捕されました。
後藤容疑者は容疑を認めていて「子どもがいるのは分かりましたが、性行為をしたい気持ちが勝りました」と話しています。
女性と後藤容疑者に面識は無いということです。
福岡市の54歳の女性がマッチングアプリで知り合った人物に「一緒に投資して、一緒に会社を立ち上げよう」と嘘の投資話を持ち掛けられ、現金合計7428万円相当の暗号資産を騙し取られる詐欺事件が発生しました。
警察によりますと、今年2月、福岡市の女性がマッチングアプリで男性名義のアカウントを使用する人物と知り合いました。
その後、メッセージでやり取りをしていたところ、「必ず儲かるから仮想通貨をしてみないか」と言われ、暗号資産取引アプリをインストールしたということです。
女性は同じアカウントから利益が出ている写真を見せられたため信用し、30万円相当の暗号資産を購入し指示されたアドレスに送金しました。
女性は、その後「私も投資するので一緒に投資して、いずれ一緒に会社を立ち上げよう」などと言われたということです。
女性は、実際に利益が出ていたことやこの人物の助けになりたいと考えたため今年2月19日から8月1日までの間、19回にわたり現金合計7428万円相当の暗号資産を指示されたアドレスに送金しました。
今月3日以降、このアカウントと連絡が取れなくなったため女性は友人に相談し、騙し取られたことに気づいたということです。
警察は「絶対儲かる」という話は詐欺として注意を呼びかけています。
佐賀県警は、DNA鑑定で不適切な対応をしていたとして、科学捜査研究所40代の男性技術職員を証拠隠滅などの疑いで書類送検するとともに懲戒免職処分としました。
井上利彦主席監察官「申し訳ありませんでした」
証拠隠滅や虚偽有印公文書作成などの疑いで書類送検されきょう付で懲戒免職処分となったのは佐賀県警本部の科学捜査研究所に所属する40代の男性技術職員です。
佐賀県警によりますと男性職員は2017年から去年10月までの間に実際には行っていないDNA鑑定を行ったかのように報告したり、使用したガーゼなどの資料を紛失し依頼元へ別のものを返却するなどしていたということです。
不適切な対応は130件確認されています。
去年10月、上司が、鑑定記録にうそが記載されているのを見つけ発覚しました。
不適切な対応だった鑑定の一部は事件の証拠として使われていますが、DNA鑑定結果に影響しない範囲で捜査や公判には支障はないとしています。
男性職員は県警の調べに「上司に自分の仕事ぶりをよく見せるためだった」などと不適切な対応を認めているということです。
県警は、「県民の信頼を著しく損ねる事案であり、職員に対する指導・教養を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
指定暴力団・道仁会傘下組織の幹部ら6人が35歳の男性を千枚通しで刺すなどして重傷を負わせ、現金などを奪ったとして逮捕された事件。警察は8日、久留米市の道仁会本部事務所を家宅捜索しました。
「道仁会本部事務所に福岡県警の捜査員が家宅捜索に入ります」
警察によりますと、道仁会傘下組織の幹部・栁川和樹容疑者(52)ら男女6人は共謀の上、5月に知人男性(35)を誘い出し、太ももを千枚通しで突き刺すなどして重傷を負わせた上、現金3万円などを奪ったとして、4日、強盗傷害の疑いで逮捕されました。
その際「今後女とは関わるな、落とし前として200万円用意しろ」などと脅したともされています。
警察は、組ぐるみで事件に関与した可能性があるとみて本部事務所を家宅捜索し、押収した資料を詳しく調べる方針です。
通勤途中に自分のカバンを人にぶつけたとして、暴行の疑いで5月までに3回逮捕されていた60歳の男性について、福岡区検は1日付けで不起訴処分としました。
理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。
警察によりますと、福岡市西区の60歳の男性は、通勤途中、男子高校生や40代と50代の女性に自分のカバンをぶつけたとして暴行の疑いで5月までに3回逮捕されていました。
逮捕当時、警察の調べに対し容疑を否認していました。
海上自衛隊舞鶴地方総監部は8日、舞鶴市内のコンビニエンスストアで盗撮したとして、同総監部の50代2等海佐を停職3カ月の懲戒処分にした。
同総監部によると、2等海佐は2023年9月22日午前0時過ぎ、コンビニ内で被害者の臀部(でんぶ)など30枚を自身の携帯電話で盗撮した。被害者の同行者による指摘で発覚した。
また同総監部は8日、舞鶴教育隊の50代1等海曹が部下に対し暴行を含む不適切な指導を行ったとして、停職1カ月の懲戒処分にした。19年9月〜20年4月の間、所属していた部隊で部下の頭をファイルでたたいたり、胸ぐらをつかんだりして身体的・精神的苦痛を与えたとしている。
京都市下京区の路上で6月、旅行中の中国人男性が刃物で切りつけられた事件で、京都地検は8日、殺人未遂の疑いで京都府警に逮捕された中国籍の旅行案内会社経営の男(36)=大阪市住吉区=を、傷害罪に切り替えて起訴した。
起訴状によると、6月6日午後8時ごろ、下京区の路上で、中国人男性(37)の右胸をカッターナイフで2回切りつけ、全治約2週間のけがを負わせた、としている。
府警によると、男性は中国人ツアー客。被告はツアー客の一人と口論となり、仲裁に入った男性を刃物で切りつけたという。
被告は6月に入管難民法違反(不法残留)容疑で、先月に殺人未遂容疑で府警に逮捕された。
沖縄県警によると、那覇市のホテルで刺されたのは大分県別府市の自営業男性(46)で、搬送先の病院で死亡が確認された。沖縄県警は殺人未遂容疑で住所不詳の息子(20)を現行犯逮捕した。
【ニューデリー共同】ネパール政府は8日までに、フェイスブックなど主要な交流サイト(SNS)の使用を禁じた。運営する各社が必要な手続きを怠ったことを理由としている。首都カトマンズや地方都市で8日、政府への大規模な抗議デモが発生。国営テレビによると、警察との衝突で参加者19人が死亡、数百人が負傷した。
警察によると、カトマンズのデモには若者を中心に5千人以上が参加。SNS禁止措置の撤回やオリ首相の退陣を主張し、一部は議会庁舎への侵入などを試みた。警察は催涙ガスや数百発のゴム弾を撃った。
政府は4日からフェイスブックやインスタグラムといった26のSNSや投稿サイトなどの使用を禁止した。
8日午後4時50分ごろ、那覇市牧志1丁目の国際通り沿いにあるホテルで「客室で男性が刺された」と従業員から119番があった。大分県別府市石垣西10丁目の自営業首藤謙隆さん(46)が、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。沖縄県警は殺人未遂の疑いで、息子の住所不詳、無職凜真容疑者(20)を現行犯逮捕した。
県警によると、首藤さんは顔や首などを刺されており、現場近くで刃物を押収した。殺人容疑に切り替え、事件に至った経緯を詳しく調べている。
那覇市中心部にある国際通りは飲食店や土産店などが立ち並び、多くの観光客でにぎわう。
北海道警によると、北海道網走市美岬の林道で8日、10~30代の男女3人が軽乗用車の中で死亡しているのを警察官が発見した。車内から練炭も見つかったといい、事件と自殺の両面で3人の身元や経緯を調べている。
那覇市消防局によると、那覇市の国際通り沿いにあるホテルで刺された男性は、病院に搬送される際、心肺停止の状態だった。
海上自衛隊舞鶴地方総監部(京都府舞鶴市)は8日、コンビニで盗撮したとして、同部に所属する50代の2等海佐を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。階級が2等海佐の自衛官は幹部に当たるが、同部は処分された自衛官の詳しい役職や性別を明らかにしていない。
同部によると、2023年9月22日午前0時10分ごろ、舞鶴市内のコンビニで、店内にいた人の尻など計30枚を携帯電話で盗撮した。海佐は「欲求を満たすために撮影した。いかなる処分も受ける」と話し、盗撮を認めているという。
現場にいた被害者の知人に盗撮を指摘された。海自には警察から連絡があったという。
8日午後、みなかみ町の湯檜曽川で友人と川に飛び込んで遊んでいた20代の男性が溺れて死亡しました。
死亡したのは20代の男性です。警察によりますと、8日午後3時半ごろみなかみ町を流れる湯檜曽川の赤沢橋付近で男性の友人から「溺れている」と110番通報がありました。
男性は、友人14人と遊びに来ていて高さ約6メートルの砂防ダムから水深2メートル以上の滝壺に飛び込んだところ、そのまま上がってこなかったということです。警察は、当時の詳しい状況を調べています。
東京・新橋のガールズバーで当時18歳の女性従業員を殺害した罪に問われた渋川市の50歳の男の初公判が東京地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。
渋川市の無職、千明博行被告は去年10月、東京・新橋のガールズバーで当時18歳だった女性従業員の首などをナイフで複数回切りつけ殺害した罪に問われています。8日の初公判で千明被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「千明被告はマッチングアプリで去年6月に知り合ってから女性の店に行くようになり高額なシャンパンを頼んだほか個人的に金銭を渡していた」と指摘しました。しかし、10月に女性に連絡を絶たれ恨みを募らせ殺害を決意した」と説明しました。
一方、弁護側は「被告は被害者に裏切られたと感じて犯行に及んでいて計画性はなく衝動的な犯行だ」と主張しました。
兵庫県警宝塚署は8日、不同意わいせつの疑いで、オーストラリア籍の無職の男(48)=神戸市垂水区=を逮捕した。
逮捕容疑は7月30日午前9時半~午後5時ごろ、同県宝塚市内の施設で、10歳未満の女児にわいせつな行為をした疑い。
同署によると、当時、同容疑者は施設内にある英会話スクールで講師を務めており、女児は生徒だった。女児が母親に被害を訴えて発覚した。
当日は同スクールでイベントがあったといい、同容疑者は「(女児の)水着の着替えを手伝った際にハグをし、頰にキスをした。でもわいせつ行為はしていない」などと容疑を否認しているという。
後輩隊員の自衛官身分証明書を許可なく持ち出して破棄したとして、陸上自衛隊千僧駐屯地(兵庫県伊丹市広畑1)は8日、第3後方支援連隊の陸士長(27)を停職1日の懲戒処分とした。
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同駐屯地によると、陸士長は2022年10月2日、駐屯地内の居室から同居する後輩の同証明書を持ち出し、翌3日に同じ建物の共用トイレのごみ箱に捨てたという。同駐屯地の調べに「部屋の中に放置されていたので、指導の一環で持ち出して捨てた」と話しているという。同日、ごみ箱に廃棄されているのを別の隊員が発見し、発覚した。
同証明書は常に携帯しなければならず、就寝中などは鍵のかかる場所で保管しなければならないという。
(土井秀人)
高級腕時計を転売すれば利益が得られると持ちかけ、現金や腕時計を詐取したとして男女4人が逮捕された事件で、兵庫県警組織犯罪対策課と南但馬署などは8日、別の男性に対する詐欺や有印私文書偽造・同行使の疑いで、住所不定、清掃業の男(32)ら男3人を再逮捕した。県警は容疑者らを匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の一員とみている。
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同課によると、他に再逮捕されたのは、大阪市城東区の清掃業の男(32)と、大阪府箕面市の会社員の男(32)。認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年2月、県内の男性(24)が約258万円で購入したロレックスの腕時計1個を「転売のため預かる」と称して詐取したほか、もうけ話の指南料や、別の腕時計を買う資金という名目で現金130万円をだまし取った疑い。
また男性を信用させるため、男性から約258万円と約150万円を借りたとする偽の借用書2通を作成し、渡した疑いも持たれている。
県警は、3人が共通の知人を通じて男性と知り合い、交流サイト(SNS)で「高級腕時計の転売ビジネス」という架空のもうけ話に勧誘したとみている。
8日午後、神戸市北区の自営業の女性(47)が「警察官を名乗る男らに現金500万円をだまし取られた」と兵庫県警加東署に届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて調べる。
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同署によると、同日午前10時半ごろ、兵庫県加東市内の職場にいた女性の携帯電話に警視庁の警察官を名乗る男から「マネーロンダリング事件を捜査すると、あなたのカードがあったので事情聴取させて」などと連絡があった。
男はLINE(ライン)のビデオ通話に女性を誘導し、警察手帳のようなものを見せ、逮捕状の画像を送ってきた。その後、女性は検事を名乗る別の男から「金を預かる必要がある」と言われ、インターネットバンキングで指定された口座に500万円を送金した。
相手と連絡が取れなくなり、不審に思った女性が110番し被害が発覚した。
兵庫県警捜査1課と甲子園署は8日、不同意わいせつ致傷とわいせつ略取未遂などの疑いで、大阪府東大阪市の無職の男(33)と大阪市東成区の無職の男(44)を逮捕した。
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逮捕容疑は2人は共謀して6月5日深夜、西宮市内の集合住宅で、帰宅した20代の女性に刃物のようなものを突きつけ、部屋に押し込みわいせつな行為をして軽傷を負わせ、連れ出そうとした疑い。
県警捜査1課によると、面識のない女性を最寄り駅付近から尾行した。33歳の男が女性宅に押し入り、「静かにしろ」などと刃物のようなものを突きつけてわいせつな行為をし、44歳の男は現場付近にとめた車で待機していたという。
現場から逃走した車を防犯カメラの「リレー捜査」で追跡する中で、2人の関与が浮上したという。県警は2人の認否を明らかにしていない。
両容疑者は別の男と共謀して今年6月、大阪府内の集合住宅で部屋に入ろうとした20代の女性に対して、刃物のようなものを突きつけて両手首を縛った上で、性的暴行を加えけがを負わせたとして、府警が不同意性交致傷などの容疑で逮捕していた。
8日午後1時ごろ、神戸市長田区駒ケ林町5の市道交差点で、右折中のミニバイクと対向から直進してきた乗用車と衝突した。ミニバイクを運転していた須磨区の女性(79)が転倒し、右すねの骨を折る重傷を負った。
【写真】車が10m転落、70代の男女3人けが
兵庫県警長田署によると、ミニバイクの前輪と乗用車のフロント部分が接触した可能性があるという。乗用車を運転していた垂水区の男性(67)も首に軽傷を負った。
佐賀県警は8日、科学捜査研究所(科捜研)に所属する40代の男性技術職員が、7年余りにわたってDNA型鑑定で虚偽の書類を作成するなどの不正行為を繰り返していたことを明らかにした。実際は行っていない鑑定を実施したように装っていたケースもあり、130件の不正が確認された。同日付で男性を懲戒免職処分とし、13件について虚偽有印公文書作成・同行使や証拠隠滅などの疑いで書類送検した。
監察課によると、職員は2017年6月から24年10月までの間に不正を行っていた。このうち、鑑定を実施していないにもかかわらず、過去の別事件の鑑定資料を用いて行ったように装った虚偽の報告が9件、ガーゼ片などの鑑定資料の余りを鑑定後に紛失し、新品を用意して警察署に返すなどした事案が4件あった。県警は計13件について特に悪質と判断し、書類送検した。実際と異なる数値や検査日を書類に記載していた事例もあった。
職員は7年余りの間に計632件のDNA型鑑定を担当していた。県警は全てを調査し、不正が確認された130件について「鑑定結果に影響しない範囲で(不正が)行われた」としている。
このうち殺人未遂事件や不同意わいせつ事件、窃盗事件などで16件が証拠として検察に送られていた。県警は「検察庁に確認し、裁判所の協力も得て精査した結果、公判には影響ないと判断している」との認識を示した。
昨年10月16日に職員の上司が書類の不備を指摘したことがきっかけで内部調査を行い、一連の不正が発覚した。職員は調べに対して「短期間で鑑定を終わらせることで、自分の評価を上げることができると思った。仕事が遅いと思われたくなかった」などと話しているという。
監督責任を問い、県警本部の技術職員2人を本部長注意、技術職員1人を所属長注意とした。再発防止として適正性の確保を目的とする科捜研の鑑定実施等要領を制定し、8日から運用する通達を出した。
県警の中嶋昌幸警務部長は「県民の信頼を著しく損ねる事案で、事実関係を踏まえて厳重に処分した。職員に対する指導、教養を徹底し、再発防止に努める」などのコメントを出した。井上利彦首席監察官は「県民の皆さまに深くおわびする」と謝罪した。(井手一希、沖田日和)
唐津署は8日、盗みの疑いで、長崎県松浦市鷹島町阿翁浦免、無職の男(62)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後4時ごろ、玄海町有浦上の空き地で、金属製のカーポートの支柱(長さ2・5〜5メートル)約20本を盗んだ疑い。
同署によると、支柱の所有者の男性が、軽トラックに積み込んでいる男を見つけて取り押さえ、現場に駆け付けた同署員に引き渡した。
佐賀北署は8日、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、福岡県久留米市津福今町、指定暴力団道仁会系幹部の男(54)と沖縄県沖縄市美里4丁目、内装工の男(26)を再逮捕した。
逮捕容疑は2021年1月20日、無登録で、佐賀市の店舗で兵庫県の40代男性に対し、分散型金融に出資すると収益の配当を受けられる権利取得の申し込みを勧誘した疑い。幹部の男は黙秘し、内装工の男は「相手の名前に記憶はないが、勧誘したことは間違いない」などと供述している。
同署によると、男性は約620万円を出資していた。2人は8月18日、同法違反容疑で逮捕されていた。
白石署は8日、白石町の70代女性が約1500万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、女性は6月8日ごろ、SNSを通じて個人投資家をかたる人物と知り合い、投資家のアシスタントを装う人物らから投資アプリをインストールするよう指示を受け、やりとりする中で「入金が確認できれば、上場が確定する株の取引枠を確保できる」などと投資を勧められた。7月17日〜8月26日、指定の口座に5回にわたって1467万円を振り込んだ。
家族から詐欺被害ではないかと言われ、同署に相談して発覚した。
SNSでうその投資話を持ちかけられた白石町の70代女性が、約1500万円をだまし取られました。
警察によりますと、白石町に住む70代の女性は今年6月、SNSで知り合った投資家のアシスタントで日本人女性を名乗る人物からうその投資話を持ちかけられました。
女性は、「投資金の入金が確認できれば、上場が確定する株の取引枠を確保できる」などと言われ指定された口座に5回にわたってあわせて現金約1500万円を振り込みだましとられたということです。
女性は、アプリをインストールするように指示を受けていて、最初に投資で振り込んだ10万円は、アプリ上では、15万円に増えたように表示されていたということです。
警察は、ネットでの投資や副業の話は詐欺を疑うよう注意を呼び掛けています。
JR錦糸町駅(東京都墨田区)で、20代男性に催涙スプレーをかけてけがを負わせたとして、警視庁本所署は8日、傷害の疑いで、自称東京都江戸川区、自営業、水野隆太郎容疑者(29)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。
水野容疑者は8日午後4時前、JR錦糸町駅の南口改札前で、20代男性の顔に催涙スプレーをかけてけがをさせた疑いがもたれている。
捜査関係者によると、水野容疑者が切符などを用いずに改札を通りぬけようとしているところを男性が目撃し、注意したことでトラブルになったとみられる。男性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。
大阪府内で女性に性的暴行をしたなどとして男3人が逮捕・起訴された事件で、このうち2人が、6月に西宮市で別の女性の自宅に押し入りわいせつな行為をしたとして再逮捕されました。
岡山県玉野市の史跡・常山城跡にある「常山女軍」の慰霊碑などを倒したとして、玉野署は8日、礼拝所不敬の疑いで、浅口市、高校1年男子(17)、倉敷市、会社員の男(22)を逮捕した。
【動画】倒された常山女軍の慰霊碑
男子の逮捕容疑は、知人の倉敷市、高校1年男子(16)と共謀。5月30日正午~31日午前11時半ごろの間、常山城跡(玉野市宇藤木など)で慰霊碑や石仏計44基を蹴ったり押したりして倒した疑い。会社員の男は「やれやれ」などと2人をそそのかした疑い。署は認否を明らかにしていない。
署によると3人は遊び仲間といい、関係者への聞き込みなどから容疑を固めた。知人の男子からも任意で事情を聴くとともに、さらに複数が現場にいた可能性があるとみて捜査する。
5月31日朝、44基が倒壊しているのが見つかり、管理する常山観光協会が被害届を提出していた。昨年5月にも同様の被害があり、署が関連を調べる。
常山城は戦国時代に毛利氏に攻められた際、城主の妻・鶴姫と侍女らが敵陣に切り込み自害したことで知られ、同協会が1937年に慰霊碑を建立した。
■「一安心だが残念」 観光協会・大野会長
容疑者が逮捕されたことを受け、常山観光協会の大野彰一会長(72)=玉野市=は8日、「ひどい行為だったので一安心だが、先人から受け継いで守ってきた慰霊碑を若者が壊したのだとすれば残念」と話した。
5月の被害発覚後、同協会が住民と協力して碑を修復。8月には常山城落城450年の記念行事も開いた。「倒した理由は分からないが、地域の文化を大切にする心を持ってほしい。協会としてもこれまで以上に歴史や先人の思いを発信していきたい」という。
8日、静岡県掛川市で軽乗用車同士の事故があり、運転していた女性2人が搬送され、1人が意識不明の重体です。
8日午後2時50分頃、事故当事者の50代の女性から「車対車の事故でけがあり119番はこれからする」と110番通報がありました。
その後運転をしていた女性2人が病院に搬送されましたが、80代の女性が意識不明の重体、50代の女性が搬送時に呼吸困難を訴えています。
警察や消防によりますと、軽乗用車は静岡県掛川市大坂の交差点をそれぞれ西と東に進んでいたということです。警察が詳しい事故の原因を調べています。
静岡県警の本部長に就任した久田誠警視監が記者会見を行い、特殊詐欺事件の対応や地震・噴火への備えなどに力を入れると抱負を語りました。
2025年9月8日、静岡県警の本部長に就任したのは久田誠警視監です。久田本部長は長崎県生まれの56歳で、これまでに秋田県警本部長、大阪府警警務部長、警視庁総務部長などを歴任しました。静岡県での勤務は初めてだということです。
<久田誠本部長>
「県内でも特殊詐欺が発生し、交通死亡事故も多く発生していると聞いている。富士山の噴火とか、南海トラフ地震の発生に対する備えは避けて通れないと思う」
久田本部長は警察職員と意見を交わし、「これまでの取り組みを継承、発展させたい」と語りました。
3年前、石巻市の障がい者支援施設で、入浴支援を受けていた38歳の女性が全身にやけどを負い、その後、死亡しました。施設の園長が取材に応じ、「仕組み作りに不備があった」と事故の背景を話しました。
石巻市門脇の障がい者支援施設「ひたかみ園」によりますと、2022年12月30日、この施設で、重度の障がいがある阿部加奈さん、当時38歳が職員の助けを受けながら入浴した際に全身にやけどを負い、その後、死亡しました。
事故後の施設の検証で、お湯の温度は50度前後だったとみられ、阿部さんはおよそ5分間入浴しました。職員が阿部さんを引き上げると、右太ももの皮膚の剥がれが確認され、ここでやけどが発覚。症状は、次第に腹や胸にも広がりました。
阿部さんは、3日後の1月2日、やけどによる敗血症で死亡しました。
事故後に着任した、齋藤園長です。
ひたかみ園 齋藤康隆園長
「本当に深く反省し、ご遺族の方に深く深く、本当にお詫びしたいと思っております」
施設が事故の経過をまとめた報告書では、湯はりの担当と、入浴を介助したのは別々の職員だったといいます。2人の職員はいずれも40度ほどであることを、温度計を目視して確認しています。
しかし、それは、アナログの温度計をお湯に浮かべて計測した、表面温度の値です。
ひたかみ園 齋藤康隆園長
「我々として入浴の確かめ方が適切だったのかと言われると、湯の中心部まで湯温計を入れたわけではないので」
また、お湯をためる時は75度から85度の熱湯が出る蛇口と、水が出る蛇口を使っていて、誰も湯船をかき混ぜる作業をしていなかったことが、事故の要因の1つとみられています。
ひたかみ園 齋藤康隆園長
「マニュアル自体に攪拌(かくはん)の記載がなかったのが実情です。そういう意味でいくと我々事業所、組織としての仕組みづくりも不備があったものと捉えています」
再発防止に向け、蛇口をお湯と水の混合栓とし、一定の温度が出るようにしたほか、湯船の中に温度計を設置するなど設備を改修しました。
警察は、関係者を業務上過失致死の疑いで捜査しています。
四街道署は、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで佐倉市、自称パート従業員の男(38)を逮捕した。
逮捕容疑は4日午後4時半ごろ、四街道市内の店舗のエスカレーターで、女子高校生=千葉県内=のスカート内にスマートフォンを差し入れ、盗撮しようとした疑い。
同署によると「後で見て性的欲求を満たすためにやった。スロットで負けたストレスも発散したかった」と容疑を認めている。店舗の警備員が110番通報した。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
今年上半期(1~6月末)に千葉県内で確認された電話de詐欺の発生件数は562件(前年同期比145件増)で、被害総額は約34億9100万円(前年同期比約20億円増)に上った。県警が「過去最悪のペース」と危機感を募らせる被害状況の背景には、警察官らに成り済まして金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺」の増加があり、県警の担当者は「警察が電話で現金を調べる要請をしたり、LINE(ライン)やSNSで取り調べをすることは絶対にない」と呼びかけている。
(井田心平)
県警によると、上半期の電話de詐欺の手口で依然多いオレオレ詐欺の中でも、警察官らを名乗って「あなたが犯罪に加担している疑いがある。嫌疑を晴らすためにはあなたの現金を調べる必要がある」などとうそを言い、LINEなどのビデオ通話に誘導して金銭をだまし取るニセ警察詐欺の被害が約6割を占める。高齢者だけでなく、20代や30代の若者もだまされているのがこの手口の特徴だという。
SNS型投資・ロマンス詐欺も上半期に県内では計147件(前年同期比95件増)確認され、被害総額も計約21億1千万円(前年同期比約9億9千万円増)と大幅に増加した。
状況を改善しようと、県警は、こうした特殊詐欺の集中的な摘発・抑止対策を6月に実施。対策の成果もあり、上半期で特殊詐欺に関与した疑いのある89人を摘発した。これは近年の上半期では最も多い人数だという。
また、ニセ警察詐欺にだまされていないかを確認するチェックシートを県内の各金融機関窓口に置くとともに、県警が作成した詐欺手口の解説動画をインターネット上で配信。加えて、県内で上半期に確認された電話de詐欺の約7割が国際番号からの着信だったことから、国際電話の利用休止申請を呼びかける取り組みも続けている。
県警捜査4課特殊詐欺対策室の岩瀬哲室長は「若い世代の人もだまされる時代になっている。警察官が電話で『現金を調べる必要がある』などと話したり、LINEやSNSで警察手帳を示したり、取り調べをすることは絶対にない。こうした連絡がきた場合は詐欺なので、最寄りの警察署に相談してほしい」と呼びかけた。
愛知県豊田市で占い師として活動していた女が、客から現金510万円をだましとったとして、逮捕されました。
警察は、女が他の占い客からも同様に金をだましとっていたとみて捜査しています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、豊田市に住む無職、後藤錦容疑者(68)です。
警察によりますと、後藤容疑者は占い師「アマン」と名乗って活動していた2021年9月から12月にかけて、蒲郡市に住む54歳の女性客に対し、「投資資金を預ければ運用し、配当金を加えて返すことができる」などとうそを言い、現金あわせて510万円をだましとった疑いがもたれています。
2023年に、後藤容疑者が女性に「実はうそだった」と話したことで被害が発覚しました。
調べに対し、「本当は投資にあてるつもりもないのに投資話を持ちかけ、お金を受け取ったことに間違いありません」などと話す一方、
「お金をだましとるつもりはなく、預かったお金は配当金の額を含めて返すつもりはありました」などと容疑を一部否認しているということです。
後藤容疑者は、「他の客にも、うその投資話をしていた」という趣旨の供述をしているということで、警察は、複数の客から金をだましとっていたとみて調べを進めています。
学校法人の理事長になりすまし、知人の男性から現金900万円をだまし取ったとして無職の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市西区の無職・伊藤隆史容疑者(47)です。
警察によりますと、伊藤容疑者は2023年4月、稲沢市に住む知人の会社役員の男性(48)に対して実在する学校法人の理事長になりすまし、「運営資金が必要だ」などとうそを言い、現金900万円をだまし取った疑いがもたれています。伊藤容疑者は、男性に返済を約束した上で、直接、現金を受け取ったということです。
その後、返済がないことを不審に思った男性が学校法人に確認したところ、伊藤容疑者が理事長や役員ではないことが判明し、被害が発覚しました。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていているということです。伊藤容疑者は、別の知人からも同様の手口で現金をだまし取ったとして、8月に逮捕されていました。
警察は押収した証拠品などから、ほかにも詐欺行為に関与している可能性があるとみて調べを進めています。
警察官を名乗る男から「あなたの逮捕状が出ている」などと言われ、40代の会社員の男性が現金400万円をだまし取られました。
警察によりますと、8月18日、愛知県春日井市に住む40代の会社員の男性の携帯電話に、警察官を名乗る男から「あなた名義のキャッシュカードが悪用されている」と電話がありました。
男性はSNSのビデオ通話で、警察手帳のようなものを見せられたうえ、男から「あなたの逮捕状が出ている」と言われ、逮捕状のようなものの画像を受け取りました。
男性は「あなたの口座から現金を振り込めば、口座が犯罪に使われていないことが証明できる」などと言葉巧みに言われ、指示されるまま、その日のうちに現金400万円を指示された口座に振り込み、だまし取られたということです。
男性が家族に相談して、詐欺と気付き警察に届け出ました。
三重県警によりますと、こうした詐欺は県内で今年7月までに122件発生していて、そのうち警察官をかたったものが93件と75%以上にのぼり、20代から40代の被害者が全体の約45%を占めているということです。
ことし4月、草加市の学習塾に全裸で侵入した疑いで男が現行犯逮捕された事件で、警察は事件前、男が乗客2人が乗ったタクシーを運転し、停車していた軽貨物自動車に突っ込み、殺害しようとしたとして男を再逮捕しました。
逮捕は今回で9回目です。
殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは、住所不定・無職の西村大輔容疑者(48)です。
西村容疑者は4月21日午後9時半ごろ、草加市清門の路上で乗客2人が乗ったタクシーを運転し、路上に停車していた軽貨物自動車に正面から突っ込み、運転手を殺害しようとした疑いが持たれています。
衝突された軽貨物自動車の運転手は重傷を負いました。
調べに対し、西村容疑者は容疑を否認しているということです。
西村容疑者は、今回の殺人未遂事件のほかにも、車でオートバイに追突し運転手を死亡させた死亡ひき逃げ事件などあわせて30件の事件や事故を起こしていて、1人が死亡、14人が重軽傷を負いました。
投資詐欺の疑いで愛知県豊田市に住む女が逮捕されました。女は当時、占い師として活動していました。
【動画で見る】占い師が客にウソの投資話か…54歳女性から現金510万円騙し取った疑いで68歳の女を逮捕「返すつもりだった」
逮捕されたのは、豊田市の無職で元占い師の後藤錦容疑者(68)で、2021年、蒲郡市の女性(54)にウソの投資話を持ちかけ、現金あわせて510万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、後藤容疑者は犯行当時「占い師アマン」や「阿南」などと名乗って占いや“除霊”などをしていて、被害に遭った女性は客だったということです。
調べに対して後藤容疑者は、「投資話を持ち掛けたのは間違いありませんが、預かったお金は返すつもりだった」などと容疑を否認していますが、警察は余罪が複数あるとみて調べています。
大和高田市は2023年からおよそ2年間にわたりクリーンセンターに粗大ごみとして持ち込まれた小型家電を無断でリサイクルショップに販売し売却益を得ていたなどして55歳の男性職員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
職員は売却益などおよそ16万円を市に弁償しているということです。市は「職員の指導を徹底し再発防止につとめる」としています。
今年1月にJR郡山駅前で受験生の女性が信号を無視してきた飲酒運転の車にはねられ亡くなった事故の初公判が、8日開かれました。
被告の男は「故意に赤信号を無視したわけではない」と、危険運転致死傷罪の成立について争う姿勢を示しました。
JR郡山駅前受験生死亡事故8日初公判 “赤信号を故意に無視か”争点
「危険運転致死傷」などの罪に問われているのは、郡山市の無職、池田怜平被告(35)です。
起訴状によりますと、池田被告は今年1月、酒を飲んだ状態で車を運転し、赤信号を殊更に無視した上、時速70キロメートルで交差点に進入し、横断歩道にいた2人を死傷させたとされています。
この事故で、大阪府から大学受験に訪れていた当時19歳の女性が亡くなりました。
福島地方裁判所郡山支部で午後1時半に裁判が始まると、池田被告は起訴された内容について「赤信号と分かっていながら殊更に無視したわけではありません」と、危険運転致死傷罪の成立について争う姿勢を示しました。
事故当時の様子をとらえた防犯カメラの映像を見ると、横断歩道の信号が「青」に変わり、被害者が歩き始めたところに、池田被告が運転するとみられる車が直進してきます。
起訴状によれば、この時、車側の信号は「赤」。
検察側は「現場の見通しや赤色の表示時間、速度などを考慮すれば、池田被告の運転は極めて危険」と指摘。一方の弁護側は、この信号無視について「飲酒により注意力が散漫で見落としてしまった」と主張しました。
裁判は9日も開かれ、17日に判決が言い渡される予定です。
裁判を取材した平瀬史敦記者の解説です。
まずは池田被告が起訴された内容について、改めて整理します。
起訴状によりますと、池田被告は事故当時、酒気を帯びた状態、平たくいうと「酒を飲んで」車を運転した上、赤信号を「殊更に」、つまり「故意に」無視し、重大な交通の危険を生じさせる時速およそ70キロメートルで交差点に進入して、2人を死傷させたとされています。
池田被告は「危険運転致死傷」の罪で起訴されていますが、法律では「赤信号を殊更に無視する」「車を制御することが困難な高速度」での運転は、「危険運転致死傷罪」の適用条件の1つとなっています。
そうした中、池田被告は起訴された内容のうち「赤信号を殊更に無視した」という点に関して「飲酒により注意力が散漫で見落としてしまった」とし、「殊更=故意に無視したわけではない」と、危険運転致死傷罪の成立を争う姿勢です。
この主張に対し、検察側は、事故が起きるおよそ2時間前、池田被告は酒を飲んだ状態で事故現場を車で走行していて、その時は信号を守っていたこと。にもかかわらずその後、事故現場付近を通った際は、複数の赤信号を無視していることから、池田被告が故意に赤信号を無視したことを立証していく構えです。
9日は、事故当時池田被告の運転する様子を目撃した人物が証人として出廷するほか、10日には、事故で亡くなった19歳の受験生の遺族らも意見を述べる予定です。
初公判で、被告の男は起訴内容を一部否認。裁判の争点は「故意に信号を無視したかどうか」だ。
■事故現場に花を手向ける夫婦
福島県郡山市のJR郡山駅前。9月8日もこの場所には花を手向ける人が訪れる。井上郁美さんと保孝さん。1999年東名高速道路で起きた事故。井上さん一家が乗る車は酒酔い運転のトラックに追突され炎上、2人の娘を亡くした。井上さん夫妻がこの場所を訪れたのは、悲惨な事故を無くしたいという思いからだ。
井上郁美さんは「本人が悔しいでしょうし、ご家族の悲しみもあるでしょうし、やっぱり繰り返しちゃいけない、絶対なくさないといけないと誓いました」と話す。
■受験生が酒気帯び運転の車にはねられ死亡
2025年1月、郡山駅前で起きた事故。大学受験のために訪れていた大阪府の10代女性が車にはねられ、死亡した。車を運転していたのは池田怜平被告(35)。酒気帯びの状態で車を運転し、時速約70キロで事故現場の交差点に進入。10代の女性をはね、死亡させたなどとされている。
■初公判で被告が一部否認
事故から約8カ月…9月8日初公判が開かれた。
「赤信号を殊更無視したわけではありません」罪状認否で池田被告は、起訴内容を一部否認。弁護側も危険運転致傷罪の成立について争うと主張した。
冒頭陳述で検察側は、事故前の防犯カメラやドライブレコーダーの映像から複数個所での信号無視や逆走があったことをなどから、赤信号を故意に無視していたこと指摘。運転の形態が極めて悪質だったと主張した。
裁判は午後5時に閉廷し、9日に被告人質問が行われる。
■裁判の争点
今回、池田被告が問われているのが「危険運転致死傷罪」だ。危険な運転で人を死傷させた場合に科される刑罰で「アルコール・薬物の影響」「制御が困難な高速度」などいくつか適用される要件がある。今回の裁判ではこのうち、「信号を殊更に無視して運転」、つまり故意に信号を無視していたかが争点となっている。
検察側は池田被告が事故当時複数の交差点で赤信号を無視し、事故現場でも信号が赤であったにも関わらず、横断歩道に進入したとして「赤信号と分かっていながら無視して進行した」つまり故意による危険運転だったと指摘している。
一方、被告側と弁護側は、飲酒の影響や注意力が散漫で赤信号を見落としていたことなどを9日の被告人質問などから主張し、信号無視が故意ではなく過失によるものと反論する考え。
■遺族が裁判に参加
裁判には、10代女性の遺族も刑の重さなどを述べる被害者参加制度を利用して参加していて、8日は供述調書が読み上げられた。「娘を返して欲しいと毎日考えている」「事故直前に電話したときに、もう少し長く電話していれば事故遭わなかったのではないかと、今でも後悔している」「娘は事故ではなく、犯人によって殺されたと思っている。許すことはできない」こう胸の内を明かした。
裁判は、9月17日に判決が言い渡される。
8日、網走市の林道に止められた軽乗用車の中から身元がわからない男女3人の遺体が見つかりました。車内には練炭が置かれていたということです。
8日午前10時50分頃、網走市美岬で「きのうから駐車している車が今も駐車しています」と目撃者から警察に通報がありました。現場は能取湖の東を走る道道76号から外れた林道で、駆け付けた警察官が調べたところ、エンジンが止まった軽乗用車の中から男性1人、女性2人の遺体が見つかりました。警察によりますと車はテープで目張りがされていて、車内から練炭も見つかったということです。所持品などから、男性は30代とみられ、女性2人はいずれも10代後半とみられています。3人に目立った外傷は無いということです。警察は3人の死因の特定を進めるとともに、身元の確認を進めているほか、事件と自殺の両面で調べを進めています。
9月8日午前11時40分ごろ、北海道網走市美岬の林道に止まっていた軽乗用車の車内から、男女3人の変死体が見つかりました。
8日午前10時50分ごろ、目撃者が「きのうから駐車している車が、いまも駐車している。近づいて確認すると車が目張りされている」と交番の駐在員に通報。警察が現場を確認しました。
警察によりますと、車のエンジンは停止し、ドアはテープで目張りされていて、車内には練炭が置かれていたということです。
所持品などから、3人は30代の男性と10代後半の女性2人とみられています。
遺体には目立った外傷はなく、白骨化もしていませんでした。
警察は事件と自殺の両面で捜査を進めていて、身元の確認を急いでいます。
勤務先の飲食店の酒を勝手に売却し横領したとして、札幌市南区に住む無職の51歳の男が業務上横領の疑いで逮捕されました。同様の手口で、男は2回逮捕されていて、今回で3回目の逮捕です。
男は6月17日、当時店長として働いていた札幌市中央区南3条西3丁目の飲食店で、ウイスキーやワイン合わせて9点(時価合計約12万円相当)を市内の買い取り専門店に売却し、横領した疑いが持たれています。
6月24日、飲食店を経営する代表が「仕入れた酒が無くなっているのに、売り上げに反映されていない」と警察に相談しました。
警察は被害店舗の関係者への聞き取りなどを行い、酒類25点(時価合計約93万円相当)を売却して横領したとして、7月28日に男を業務上横領の疑いで逮捕。8月18日には酒類17点(時価合計65万円)を売却し横領した疑いで再逮捕されていました。
警察によりますと、男は6月に店を退職していました。7月に逮捕された際、警察の調べに男は「借りているものを返していないだけだ」などと容疑を否認していましたが、今回の逮捕時には調べに「間違いありません」と容疑を認めているということです。
今回を含む3件の事件で、時価計約170万円の酒類を売却し、横領した疑いがもたれていますが、警察によりますと、所在が分からない店のウイスキーやワインは時価計300万円以上に上るということで、警察が詳しく調べています。
8日午後4時50分ごろ、那覇市牧志の国際通りにあるホテルで「男性が包丁で刺されたみたいだ」とホテル従業員から119番通報があった。那覇市消防局によると、男性は本島南部の病院に救急搬送された。詳しい容態は分かっていない。
【動画】規制線が張られた事件現場
教室で着替えをしていた女子生徒を盗撮したとして、京都府内の公立中学校教師の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、京都府内の公立中学校教師、松岡寿俊容疑者(39)です。
松岡容疑者は5日昼すぎ、勤務する中学校の教室に小型のカメラを仕掛け、授業のために着替えをする女子生徒5人の下着姿を盗撮した疑いがもたれています。
学校から警察に「教室にカメラが仕掛けられていた」と相談があり、警察がカメラに保存された動画を調べたところ、着替えをする女子生徒のほか、松岡容疑者がカメラを設置する様子も映っていたということです。
松岡容疑者は警察の調べに対し容疑を認めていて、警察は、動機などを詳しく調べる方針です。
9日未明、大阪市浪速区の食料品店で男が店員を刃物で脅し、現金20万円あまりを奪って逃走しました。警察は強盗事件として男の行方を追っています。
9日午前0時すぎ、大阪市浪速区恵比須西にある「アジアスーパー」で男が女性店員の首に包丁のような刃物をつきつけ、「お金ちょうだい」などと脅迫しました。
女性店員がレジを開けると、男は中にあった現金20万円あまりを奪って北の方向に走って逃げました。
女性店員にけがはなく、当時店内に客はいませんでした。警察によりますと男は30歳から40歳くらいとみられ、身長175センチほどの細身で黒いフード付きパーカーを着てリュックを背負い、白い仮面で顔を隠していたということです。
警察は強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
岐阜県下呂市で横断歩道を渡っていた29歳の女性が軽乗用車にはねられ、重傷を負いました。
【写真を見る】岐阜・下呂市の国道で女性(29)が軽乗用車にはねられる・・・女性は顔の骨など折る重傷を負う
警察によりますときのう午後5時過ぎ、下呂市萩原町の国道で横断歩道を渡っていた29歳の女性が軽乗用車にはねられる事故がありました。
この事故で女性が救急車で運ばれましたが、顔の骨を折るなどの重傷を負いました。
警察は軽乗用車を運転していた岐阜県下呂市のアルバイト𫝆井則子容疑者62歳を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
現場は片側一車線の直線道路で、警察が事故の原因を調べています。
兵庫県内における特殊詐欺の被害が過去最悪のペースになっていることを受け、兵庫県と県警は「特殊詐欺多発警報」の運用開始を決めました。
兵庫県によりますと、2024年の1年間に県内で確認された特殊詐欺の被害件数は1,445件(前年比+18%)、被害総額は約32億7,000万円(前年比+49%)で、いずれも過去最多でした。
被害の6割近くが65歳以上の高齢者で、多くは固定電話で発生しているということです。
こうした状況を受け、9月8日、兵庫県と兵庫県警は連携した対策本部会議を開催。各自治体や金融機関などとも連携して水際対策を強化するほか、被害の拡大防止を図るため「特殊詐欺多発警報」の運用を開始すると決めました。
警報は、その月の特殊詐欺認知件数が過去2年間における最多の認知件数に達した際、その翌月初旬に発令されるということです。
「県民の心の隙につけ入ってくる詐欺への対策を、アップデートしながら頑張っていかないと」(兵庫県・斎藤元彦知事)
警報発令に向けた認知件数の集計は9月から行われていて、警報の運用は10月1日から始まります。
広島県大竹市のコンビニエンスストアで9日未明、男が店員に刃物を突きつけて現金を奪う強盗事件が発生しました。犯人は現在も逃走しています。
警察によりますと、9日午前0時過ぎ、大竹市本町のデイリーヤマザキ広島大竹本町店で、男が、レジカウンターにいた男性店員(33)に刃物を突きつけ「お金を出して」と言って脅し、現金約3万7千円を奪い取ったということです。
男性店員から「強盗にあった」旨の110番通報があり事件が発覚。犯人は南の方向に徒歩で逃走したということです。当時店内に客はおらず、店員にけがはありませんでした。
男の特徴は▼20〜30歳代くらい▼身長170〜180cmくらい▼黒色系キャップ、黒色系Tシャツ、黒色系ジャージ、黒色系マスク着用だということで、警察が行方を追っています。
※9日午前4時時点の情報です。
今年6月、福岡県筑紫野市でゴムひもを使って球を飛ばす「スリングショット」で、同僚が所有する軽乗用車をへこませたとして、長崎県営バス福岡営業所に勤務する男(63)が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは長崎県営バス福岡営業所に勤めるバス運転手・上野政晴容疑者(63)です。
上野容疑者は今年6月、筑紫野市天山にある営業所の駐車場でゴムひもを使って球を飛ばす「スリングショット」を使い同僚の男性(60)が停めていた軽乗用車のフロントドアの部分をへこませた疑い(損害額17万753円相当)が持たれています。
警察によりますと上野容疑者は複数回にわたって何らかの物を放っていて、軽乗用車には、数カ所にへこみや傷ができていたということです。
被害を受けた男性が会社に相談し、その後の防犯カメラなどの捜査で上野容疑者の関与が浮上しました。
取り調べに対し、上野容疑者は「駐車場の石を放った記憶はありますが、目標物に向かって放った記憶はなく、被害者の車に石などを放った記憶はありません」などと供述し容疑を否認しています。
北海道警察は2025年9月8日、防犯活動や犯罪捜査で警察活動に貢献した「警察協力功労者」に対し感謝状を贈呈しました。
警察協力功労者として表彰されたのは「警察本部長表彰」が7人2団体、「方面本部長表彰」が28人6団体です。
札幌・北警察署は2025年9月8日、業務上横領の疑いでいずれも自称札幌市中央区に住むアルバイト従業員の男(45)を逮捕しました。
男は札幌市北区北18条西2丁目にあるリサイクルショップの支店長でしたが、顧客から買い取り保管中だった腕時計一本を、23年1月、札幌市中央区にある古物買取店に代金256万円で売却し横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、23年11月、男が働いていたリサイクルショップを運営する会社の役員が警察署に来署し事件が発覚したということです。
男は23年12月、この会社を退職していました。
調べに対し男は「時計を売ったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は動機を調べるとともに、余罪があるとみて捜査を進めています。
北海道・函館中央署は2025年9月8日、函館市に住む無職の男(58)を逮捕しました。
男は1日午前7時40分ごろから午前8時ごろまでの間、函館市内の路上で、10歳未満の男児2人の頭部を触るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、被害関係者からの110番通報で事件が発覚。
警戒中の警察官が男を発見し職務質問して逮捕に至ったということです。
男と男児2人に面識はありません。
調べに対し男は「その日の記憶はないが子どもがいればよく頭をなでているし、暴力とは思っていない」と容疑を一部否認しています。
男児2人のうち1人が「体を触られた」と話していることから警察は不同意わいせつの疑いも視野に捜査を進めています。
茨城海上保安部は8日、海の安全運動「夏の事故ゼロキャンペーン」期間(7月16日~8月31日)に茨城県内で海難事故に遭ったのは前年同期比3人減の7人で、船舶事故や死者・行方不明者はなかったと発表した。
同海保によると、7人中6人は海水浴場以外の場所で事故に遭った。このうち1人はヘッドランド(人工岬)付近の海岸でサーフィンをしていたところ、大波にのみ込まれ、右目付近を骨折するなどの重傷を負った。
船舶事故は前年同期1隻、死者・行方不明者は同6人だったが、今年の期間中はゼロだった。
同海保は救助体制が確立されているなど、安全な場所でマリンレジャーに親しむことが重要とし、監視員のいる海水浴場の利用を呼びかけている。
違法薬物事件が相次ぐ中、麻薬成分を含む「お茶」を製造・販売した罪などに問われ、一審で有罪となったものの、無罪を主張し続けている被告の男。
「ただのハーブティーで逮捕はおかしい」と訴えています。
実際に飲んだという人は健康被害は感じない一方、体が勝手に動く状態が長時間続いたと証言しました。
専門家は違法な成分を長期にわたって摂取することによる、依存の恐れを警告しています。
9日言い渡される控訴審判決はどのような判断を下すのでしょうか。
京都府内の中学校教師が、勤務先の学校で、女子生徒の着替えを盗撮した疑いで逮捕されました。
この教師が、隠しカメラを設置する様子が映像に残っていたということです。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、京都府内の中学校教師・松岡寿俊容疑者(39)です。
松岡容疑者は今月5日午後、勤務先の中学校で、教室の隅にモバイルバッテリー型カメラを設置し、女子生徒5人が着替える様子を撮影した疑いがもたれています。
警察によると、学校から「教室にカメラが仕掛けられていた」と通報があり、警察がそのカメラを調べたところ、松岡容疑者がカメラを設置する様子が映像として残っていたということです。
調べに対し松岡容疑者は、「撮影されているか、動画を見ていないので分かりません。ただ、女の子たちの下着を撮影するためにカメラを設置したことは間違いありません」と、容疑を認めているということです。
警察は、余罪の有無などを調べる方針です。
東京都葛飾区の自宅で1996年、上智大4年小林順子さん=当時(21)=が殺害された事件で、警察庁は9日、解決に結びつく有力情報の提供者に最高300万円を支払う公的懸賞金(捜査特別報奨金)の受け付けを、9日から1年間延長した。別に市民団体が上限500万円の私的懸賞金を出している。
事件は96年9月9日に発生。葛飾区柴又3丁目の住宅が放火され、焼け跡から首付近を刺された小林さんの遺体が見つかった。2010年に公的懸賞金の対象となった。
9日未明、広島県大竹市のコンビニエンスストアで
店員が刃物を突きつけられ、現金約3万7000円を奪われる
強盗事件が発生しました。
警察が、犯人の行方を追っています。
警察によりますと、9日午前0時すぎ
大竹市本町のコンビニで
レジカウンターにいた店員の男性(33)が刃物を突きつけられて
「お金を出して」と脅され、現金約3万7000円を奪い取られました。
現金を奪ったのは、20~30代の男とみられ
身長170~180cmくらいで、
いずれも黒色系のキャップ帽、Tシャツ、ジャージ、マスクを
身に着けていたということです。
男はその場から逃走し、警察が行方を追っています。
8月12日、北海道帯広市の家電量販店でロボット掃除機を盗み、止めようとした従業員に体当たりしてけがをさせたとして18歳の男が逮捕された事件で、警察は9月8日、この事件の共犯として23歳と20歳の夫婦を逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む無職の男(23)と女(20)です。2人は8月12日午前11時40分ごろ、18歳の男と共謀し、帯広市の家電量販店で販売価格9万9700円のロボット掃除機を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は夫婦で、捜査を進める中で今回の事件への関与が浮上しました。
夫婦と18歳の男はいずれも知人関係だということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
また、18歳の男は事件前日の8月11日にも、別の帯広市の家電量販店で販売価格7万9860円のミニコンポを盗んだ窃盗の疑いで9月8日に逮捕されました。
ミニコンポは道内のリサイクルショップで発見され、被害品と判明しました。調べに対し、男は「間違いないです」と容疑を認めています。
警察は転売目的の可能性も含め、動機や3人の役割分担など事件当時の状況を詳しく調べています。
大阪・関西万博の国際交流プログラムで7月に来日し、滞在先の大阪府交野市から行方不明になっていた20代のエチオピア人女性が、9日までに発見されていたことがわかりました。
7月に国際交流プログラムで来日した20代のエチオピア人女性は、10人組音楽グループの1人で、7月25日朝、滞在先の宿泊施設から行方不明になっていました。
防犯カメラに1人で施設から出て行く様子が映っていたことから、関係者が警察に行方不明者届を提出。
交野市も女性が「興行」目的で取得した在留資格が目的外利用されている可能性があるとして、大阪出入国在留管理局に在留資格の取り消し求める要望書を提出するなどしていましたが、警察などによりますと9日までに女性が見つかったということです。
女性が事件や事故に巻き込まれた形跡は確認されていないということです。
去年9月、大阪府内の商業施設の敷地内で、前を歩いていた女性を植え込みに連れ込んで性的暴行を加えたとして、無職の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職の大西晃平容疑者(32)です。
大西容疑者は去年9月21日未明、大阪府内の商業施設の敷地内で、歩いていた女性(当時40代)に後ろから近づいて口を塞ぎ、植え込みに連れ込んで性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、付近の防犯カメラには、大西容疑者とみられる男が現場周辺で1時間近く自転車で物色を続けた後、被害にあった女性を約650メートル尾行する様子が映っていたということです。
警察の調べに対して大西容疑者は「逮捕事実についてですが、何も言うことはありません」と供述しているということです。
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の絵柄を不正使用したTシャツを販売するために所持していたとして、大阪市の大学生の男が逮捕されました。
ゴッホの名作“ひまわり”がなぜ日本に? 80年前のアメリカ軍の空襲で焼失
岐阜県下呂市で横断歩道を渡っていた29歳の女性が軽乗用車にはねられ、重傷を負いました。
【写真を見る】岐阜・下呂市の国道で女性(29)が軽乗用車にはねられる…女性は顔の骨など折る重傷を負う
警察によりますときのう午後5時過ぎ、下呂市萩原町の国道で横断歩道を渡っていた29歳の女性が軽乗用車にはねられる事故がありました。
この事故で女性が救急車で運ばれましたが、顔の骨を折るなどの重傷を負いました。
警察は軽乗用車を運転していた岐阜県下呂市のアルバイト𫝆井則子容疑者62歳を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
現場は片側一車線の直線道路で、警察が事故の原因を調べています。
千葉・白井市の勤務先の解体会社に放火した疑いで、事務所の会長とアルバイトの男の2人が逮捕された。
【画像】逮捕された解体会社の会長・田辺茂治容疑者(59)
白井市根の解体会社の会長・田辺茂治容疑者(59)とアルバイトの小林昭容疑者(71)は2日、自分たちの勤務先の解体会社に火を付けた疑いがもたれている。
目撃者「爆発が凄かったです。バーンバーンってガスが爆発するような」
この火事で、鉄骨造りの2階建て事務所が全焼したほか、ダンプカー2台も燃え、通報から約6時間後に消し止められ、ケガ人はいなかった。
調べに対し、田辺容疑者らは「私は放火をしていません」など容疑を否認しているという。
警察は、田辺容疑者らの犯行に至った動機など調べている。
違法薬物事件が相次ぐ中、麻薬成分を含む「お茶」を製造・販売した罪などに問われ、一審で有罪となったものの、無罪を主張し続けている被告の男。
「ただのハーブティーで逮捕はおかしい」と訴えている。
実際に飲んだという人は「健康被害は感じない一方、体が勝手に動く状態が長時間続いた」と証言。
専門家は、違法な成分を長期にわたって摂取することによる、依存の恐れを警告している。
9日に言い渡される控訴審判決はどのような判断を下すのだろうか。
2025年8月18日、ノルウェー検察が発表した声明が、世界中の王室ファンを震撼させた。
【画像】幼い頃のマリウス氏と母親のメッテ=マリット皇太子妃
メッテ=マリット皇太子妃の長男、マリウス・ボルグ・ホイビー氏がレイプを含む計32件の罪で正式に起訴されたのだ。有罪となれば、最長で10年の懲役刑が科される可能性がある。
このニュースで王室への信頼は大きく揺らぎ、支持率は急落し、いまや「王室の廃止」を望む声すらも上がる事態となっている。前代未聞のスキャンダルに国民は深く傷つき、悲しみ、そして怒っている。いまノルウェーで何が起きているのか。王室を20年以上取材してきた現地記者に話を聞いた。
東京・竹の塚警察署で目撃されたのは、カメラに気が付いたのか、とっさにうつむく男。
金銭をだまし取ろうとして、交際相手の女性を長時間にわたり連れ出した疑いで逮捕された杉本俊広容疑者(49)。
【画像】現行犯逮捕される際抵抗する杉本俊広容疑者(イメージ)
2人の間にはデート代などを巡り金銭トラブルがあったとみられ、杉本容疑者はデート代を返金してもらうために驚きの行動に出たのだ。
JR職員に催涙スプレーをかけた男が傷害の現行犯で逮捕された。
8日午後4時前、JR錦糸町駅で「スプレーをかけられた」と通報があった。
【画像】JR職員が催涙スプレーかけられ軽傷を負った錦糸町駅
沖縄・那覇市のホテルで8日、46歳の父親を刃物で刺したとして、警察は殺人未遂の疑いで20歳の息子を逮捕した。
【画像】那覇観光の中心・国際通りでの死亡事件に騒然となる現場
父親は病院に搬送後、まもなく死亡が確認された。
8日午後5時前、那覇市牧志の国際通りに面するホテルの8階で「40代の男性が包丁で刺された」と従業員から119番通報があった。
男性は室内で首や顔などを複数回にわたって刺されていて、病院へ搬送後まもなく死亡が確認された。
9日午前、北海道士幌町の道道の交差点で、大型トレーラーと乗用車が衝突し、意識不明の2人を含む4人がけがをしました。
【画像を見る】れぞれの車が路外逸脱…道路にはジャガイモ散乱
事故があったのは、士幌町上音更西3線の道道と町道の交差点で、9日午前10時前、大型トレーラーと乗用車が出会い頭に衝突しました。
警察と消防によりますと、大型トレーラーは50代の男性が運転していて、乗用車には、50代の女性と高齢の男女あわせて3人が乗っていました。
この事故で、乗用車に乗っていた2人が意識不明のほか、あわせて4人がけがをしました。
現場の交差点には、ジャガイモが散乱し、町道の側に一時停止の標識があります。
警察は、事故の原因を調べています。
9日午前、北海道士幌町の交差点で、トレーラーと乗用車が衝突し、2人が意識不明の重体となっています。
【画像を見る】2人が意識不明 現場にはジャガイモが散乱
9日午前9時50分ごろ、士幌町上音更西3線の道道337号線と町道が交わる交差点で、トレーラーと乗用車が出会い頭に衝突し、それぞれの車が路外に逸脱しました。
消防などによりますと、目撃者から「トラックと乗用車の交通事故」と通報がありました。
この事故で、トレーラーの50代男性運転手、乗用車を運転していた50代女性、同乗していた高齢の男女の計4人がけがをし、このうち乗用車の2人が意識不明の重体となっています。
現場は一時停止のある交差点で、出会い頭に衝突したとみられ、警察が事故の状況を調べています。
5月、札幌市厚別区で、住宅の車庫からホイール付のタイヤ4本を盗んだとして、31歳の男が逮捕されました。
近隣では同様の被害が数十件確認されていて、警察は男の余罪とみて捜査しています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市厚別区に住む防水工の渡邊健太容疑者(31)です。
渡邊容疑者は、2025年5月10日午前8時ごろから11日午前9時ごろまでの間に、札幌市厚別区の住宅の車庫から、ホイール付のタイヤ4本(時価合計約3万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害男性が5月11日に「家の車庫からタイヤが盗まれた」と警察に通報したことで事件が発覚。
警察が付近の防犯カメラ映像などを調べた結果、渡邊容疑者の関与が浮上し、8日、窃盗の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、犯行当時、車庫のシャッターは開いていて、渡邊容疑者は軽乗用車を使って盗んだタイヤを持ち帰ったということです。
警察の取り調べに対し、渡邊容疑者は「売却して金を手に入れるために盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。
現場付近では、同様の被害が数十件発生していて、渡邊容疑者は「同じような盗みを繰り返していた」などと供述していることから、警察は余罪があるとみて捜査しています。
2023年1月、札幌市北区の買取・販売店で、支店長だった45歳の男が、店で保管していたロレックスの腕時計を別の買取店に売却し、代金256万円を横領したとして逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の、札幌市北区に住む45歳のアルバイト従業員の男です。
男は2023年1月30日、当時、札幌市北区にある支店長として勤務していた買取・販売店で、保管中だったロレックスの腕時計を持ち出し、札幌市中央区の別の買取店に256万円で売却し、代金を横領した疑いが持たれています。
2023年11月、男が勤務していた法人の代表が、警察に被害を申告したことで事件が発覚しました。
警察は、札幌市中央区の別の買取店で、該当の腕時計が販売されているのを発見し、男の犯行を特定しました。
警察の取り調べに対し、男は「時計を売ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男の在職期間中に、高級腕時計の所在が不明になることが複数回あり、警察は、男に余罪があるとみて詳しく調べています。
8日夜、札幌市中央区の自宅に面識のない15歳の女子高校生を監禁したとして、77歳の無職の男が逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む77歳の無職の男です。
男は8日午後7時半ごろ、自宅で面識のない15歳の女子高校生を監禁した疑いが持たれています。
警察によりますと、女子高校生は当時、監禁されていた男の自宅から父親に『LINE』で連絡していて、父親が「娘が男に連れ去られているかもしれない」と警察に通報したことで事件が発覚しました。
警察官が駆けつけ、家の中にいた女子高校生を保護した後、男を現行犯逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「私は監禁していません」と容疑を否認しています。
男は帰宅途中の女子高校生に声をかけたということで、警察は男の動機や、監禁中の言動などについて詳しく調べています。
北海道網走市で8日、林道にとめられた車から、3人の遺体が見つかりました。警察は事件と集団自殺の両面で調べています。
【画像を見る】軽自動車が見つかった付近の林道
遺体が見つかったのは、北海道網走市美岬の道道76号から山側に入った林道です。
8日午前11時前、付近を通りかかった人から、「きのうから駐車してある車が今も駐車してある」「確認すると車に目張りがしてある」と駐在所に通報がありました。
警察官が駆けつけると、ドアや窓をテープで目張りをしてある軽乗用車があり、車内から3人の遺体を発見しました。
3人に目立った外傷はなく、車内には、使用済みとみられる練炭が置いてあったということです。
車内に残されていた所持品などから、遺体は30代の男性と、10代後半の女性2人とみられています。
警察は、3人の身元と死因の特定を急ぐとともに、事件と集団自殺の両面で調べています。
9日未明、大竹市のコンビニエンスストアで男が店員に刃物をつきつけ現金を奪い逃走する強盗事件がありました。警察が行方を追っています。
警察によりますと午前0時10分ごろ、大竹市本町のコンビニエンスストアで男が男性店員(33)に刃物を突きつけ、「お金を出して」と脅し現金約3万7000円を奪いました。
男は刃物を持ったまま南の方向に徒歩で逃げたとみられています。当時店内に客はおらず店員にけがはありませんでした。
保護者「(小学校から)「臨時休校になります」と連絡がきた。親もきょうは心配している」
男は20代から30代くらいで身長は170cmから180cmくらい、黒っぽいキャップ帽子にTシャツとジャージを着用しマスクをしていたということです。
国土交通省の職員が広島駅の新幹線ホームで、可動式ホームの柵を蹴って壊したとして器物損壊の疑いで逮捕されました。
岡山県在住、中国地方整備局の男(53)は8日午後10時50分ごろ、JR広島駅新幹線上りのホーム内でホームドアを蹴って壊した疑いがもたれています。
警察の調べに対し「蹴ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
事件当時、酒を飲んだ状態だったということです。中国地方整備局は「事実関係の判明を受けて適切に対処して参ります」としています。
JR西日本によりますとホームドアの損壊による新幹線の遅れなどはなく、通常通り運行しているいうことです。
10日午前、仙台市青葉区芋沢の東北自動車道上りで車が横転し1人が重傷です。
8日午後、宮城県大崎市の山林で伐採した丸太を運ぶ重機が崖から転落し、乗っていた30代男性が死亡しました。運搬中に誤って転落したとみられています。
鹿児島市で7日、車が海に転落し死亡した男性は、鹿児島市に住む70代の男性と分かりました。
警察などによりますと、鹿児島市七ツ島1丁目で7日午後10時半ごろ、車が海に転落しました。車内から男性1人が救出されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察で身元の確認を進めていましたが、亡くなったのは鹿児島市大明丘(の職業不詳・田麥久雄さん(72)と判明しました。
警察は引き続き死因や転落の原因を調べています。
万博のキャラクター「ミャクミャク」の偽Tシャツを販売目的で所持していたとして、大阪の大学生が逮捕されました。
商標法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市生野区に住む韓国籍の大学生の男(22歳)です。
警察によりますと男は、博覧会協会が商標登録している「ミャクミャク」をつけた衣類を、販売譲渡目的で所持していた疑いがもたれています。
協会から「公式キャラクターであるミャクミャクの絵柄を、不正使用して印刷されたTシャツが販売されている」という内容の通報を受けて警察が捜査、フリマアプリで販売されていることを確認、実際に1枚3000円くらいで購入し、真偽を確認したということです。
万博の公式キャラ・ミャクミャクをめぐり、商標法違反で逮捕者が出るのは全国初だということです。
調べに対し大学生の男は、「ミャクミャクがプリントされたTシャツを、偽物と分かって、売るために持っていたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
男は、「6月ごろから売り始め、100枚くらい販売して10万円ほど儲けた」とも供述しているということで、警察が実態を調べています。
大阪府警は不同意性交等容疑で30代の男を逮捕しました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の大西晃平容疑者(32)です。
警察によりますと大西容疑者は去年9月未明、大阪府内の商業施設敷地内において、50代の女性に首をしめる暴行を加えるなどした上で、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
女性は1人で徒歩で帰宅中にいきなり口をふさがれ、さらに首をしめられて脅され、草むらに連れていかれたということです。
女性と大西容疑者に面識はなく、付近の防犯カメラには大西容疑者が自転車で徘徊している様子が映っていて、約1時間にわたり女性を物色していたとみられています。
また、犯行直前には約650メートルにわたって徒歩で女性のあとをつける様子が映っていたということです。
取り調べに対し大西容疑者は「何もいうことがありません」と話しているということです。
大阪府内で女性に性的暴行を加えたなどとして逮捕・起訴された男2人が、兵庫県内でも別の女性を刃物のようなもので脅しわいせつな行為をしたなどとして再逮捕されました。
不同意わいせつ傷害などの疑いで再逮捕されたのは、東大阪市の相馬崇司容疑者(33)と、大阪市東成区の山下高志容疑者(44)です。
警察によりますと2人は今年6月、帰宅中の女性(23)のあとをつけ、西宮市の集合住宅で女性に刃物のようなものを突きつけて部屋に押し込み、わいせつな行為をしてけがをさせた疑いなどがもたれています。
女性が叫び声をあげて抵抗したため、相馬容疑者は付近で待機していた山下容疑者の運転する車で立ち去ったとみられています。警察は2人の認否を
明らかにしていません。
2人は大阪府内でも20代の別の女性を刃物のようなもので脅し性的暴行を加えたなどとして、逮捕・起訴されています。
大阪市浪速区のスーパーに刃物をもった男が押し入り、現金約21万円を奪って逃走しました。警察は強盗事件として男の行方を捜査しています。
9日午前0時半すぎ、大阪市浪速区恵美須西3丁目の「アジアスーパー」で「包丁を持った強盗に襲われたようだ」と店員の知人から警察に通報がありました。
警察によりますと、スーパーの倉庫で在庫整理中だった25歳の女性店員のもとへ白い仮面を被った男が近づき、首のあたりに包丁を突きつけて「お金ちょうだい」と脅しました。男はそのまま店員をレジに誘導し、レジから現金約21万円を奪い、腹のあたりに隠して走って北の方向に逃げたということです。
女性店員はレジを開けたあと隙を見て男から逃げたということで、けがはありませんでした。
警察は強盗事件として、逃げた男の行方を捜査しています。
≪逃げた男の特徴≫
・身長175cmくらいの細身
・年齢30~40歳くらい
・黒色のフード付きパーカーを着用
・黒色のリュックを所持
・白色の仮面を着用
中学校の教室で、着替えをしていた女子生徒を盗撮したとして、京都府内の中学校教師の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、京都府内の中学校教師・松岡寿俊容疑者(39)です。
警察によりますと、松岡容疑者は9月5日午後1時40分頃から午後2時20分頃までの間、勤務する中学校の教室の隅にモバイルバッテリー型のカメラを設置し、着替え中の女子生徒5人の下着姿を盗撮した疑いがもたれています。
学校から警察に「教室にカメラが仕掛けられていた」と申告があり、警察がカメラを回収して動画を調べたところ、カメラを設置する松岡容疑者が映っていたということです。
警察の取り調べに松岡容疑者は「撮影されているか、動画を見ていないのでわかりません。ただ女の子の下着を撮影するためにカメラを設置したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
長岡市教育委員会は以下のようにコメントしています。
(長岡京市教育委員会 西村文則教育長)
本市立中学校の教員が逮捕されたことにつきまして、児童、生徒、保護者の皆様、市民の皆様の信頼を裏切る行為であり、心よりお詫び申し上げます。
教育委員会としましては、この間、国および京都府教育委員会からの教職員の服務規律の確保に関する通知を踏まえ、校内研修の実施をはじめ、服務規律の確保に取り組んできたところであり、このような事案が起こったことは誠に遺憾であり、慙愧に堪えない思いです。
今回の事態を厳粛に受け止め、生徒の心のケアを第一に考え、教職員やスクールカウンセラーによる相談体制をつくるとともに、二度とこのような不祥事を起こさないよう、再発防止に向け服務規律の遵守と綱紀粛正の確保を徹底し、信頼回復に向け取り組んでまいります。
8日午後、長崎県東彼杵町の海上で、身元不明の男性の遺体が見つかりました。
警察によりますと8日午後3時45分頃、長崎県東彼杵町瀬戸郷の海岸線で、海に浮かんでいる男性を通行人が発見しました。男性は現場にかけつけた救急隊により死亡が確認されました。
【写真を見る】海に男性遺体 身長約155センチ 水色ボーダーのポロシャツ姿【長崎・東彼杵】
男性は年齢不詳で身長約155センチ、発見時には水色と白色のボーダー半袖ポロシャツと、黒色のスニーカー(右足のみ)を身につけていたということです。
遺体に目立った外傷はなく、警察は事件と事故の両面から調べています。
8日夜、長崎県対馬沖にあった小型船から下半身が海に浸かった高齢男性が見つかり、その後、死亡が確認されました。
【写真を見る】船尾に両手がかかり下半身が海に 小型漁船船長(78)病院に搬送も死亡【長崎県対馬沖】
亡くなったのは長崎県対馬市豊玉町内に住む漁師の男性(78)です。
8日午後8時10分頃対馬市豊玉町の沖合約130メートルの海上で「船上に倒れている男性がいる」と付近を航行していた船の乗組員から消防に通報がありました。
対馬海上保安部によりますと、男性は所有する小型漁船の船尾に両手がかかり、下半身が海に浸かっている状態で見つかりました。男性は病院へ搬送されましたが、通報から約2時間半後、死亡が確認されました。
船には男性一人だけが乗っていたとみられ、近くには養殖いけすがあるということです。対馬海上保安部は死因や当時の状況を調べています。
那覇市のホテルで父親を刃物で突き刺し、殺害しようとしたとして、20歳の息子が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】父親の首を刺した息子を殺人未遂の疑いで逮捕 現場は…
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不詳、無職の首藤凛眞容疑者(20)です。
首藤容疑者は8日午後4時45分ごろ、那覇市の国際通り沿いにあるホテルの一室で、父親の首を刃物で突き刺すなどし、殺害しようとした疑いがもたれています。
犯行に使われたのは包丁とみられていて、現場付近で押収されたということです。
父親は出血し、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは大分県別府市の自営業、首藤謙隆さん(46)です。
2人は他の家族とともに、沖縄を訪れていたということです。
警察は首藤容疑者の認否を明らかにしていませんが、今後、容疑を殺人に切り替えて調べる方針です。
広島県内では、8日深夜から9日未明にかけて、東広島市と大竹市でコンビニ強盗が相次ぎました。大竹市の事件では、犯人が現在も逃走中です。
警察によりますと、午前0時過ぎ、大竹市本町の「デイリーヤマザキ広島大竹本町店」で、男が、レジにいた男性店員に刃物を突きつけ「お金を出して」と脅し、現金およそ3万7千円を奪い取りました。
男は
▼20〜30代くらい
▼身長は170cm〜180cmほど
▼すべて黒色系のキャップ、Tシャツ、ジャージ
▼黒っぽいマスク
▼南の方向に歩いて逃げた
ということで、警察が行方を追っています。
一方、東広島市西条町田口のコンビニでも、8日午後10時過ぎ、男が鉄製の棒でレジカウンターを叩きながら、「金を出せ」と男性店員を脅す事件がありました。
店員が逃げたため男は何も取らずに立ち去りましたが、警察が近くにいた中国籍で住所不定・無職の自称・黄琪鵬(コウ キホ)容疑者(33)を、強盗未遂の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対し、黄容疑者は、容疑を認めているということです。
いずれも、客や店員にけがはありませんでした。
JR広島駅の新幹線ホームの柵を蹴って壊したとして、国土交通省の職員の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】国土交通省職員の男(53) JR広島駅の新幹線ホーム柵を蹴って壊した疑いで現行犯逮捕
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、岡山県倉敷市(くらしきし)に住む国土交通省・中国地方整備局の職員、板谷行順(いただに・ゆきより)容疑者です。警察によりますと、板谷(いただに)容疑者はきのう午後11時前、JR広島駅の上り新幹線ホームで、可動式のホーム柵を複数回蹴って、壊した疑いが持たれています。警察の調べに対し、板谷(いただに)容疑者は「蹴ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです駅員からの110番通報で事件が発覚し、現場に駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。板谷(いただに)容疑者からは呼気1リットルあたり0・5mgのアルコールが検出されたということで、警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。中国地方整備局は「公務員への信頼を裏切る行為で遺憾。事実関係に基づき、適切に対処する」としています。
8日夜、福岡県久留米市の自宅に灯油のような液体を撒いたとして72歳の男が現住建造物等放火予備の疑いで逮捕されました。
【写真で見る】現住建造物等放火予備の疑い 72歳男を逮捕した久留米警察署
男は「妻にいやがらせのために灯油を撒いただけで、放火をするつもりはありませんでした」などと話し、容疑を否認しています。
現住建造物等放火予備の疑いで逮捕されたのは、久留米市南に住む72歳の無職の男です。
72歳の男は8日午後7時ごろ、妻と金銭を巡って口論になったのち、自宅の台所に灯油のような液体を撒いて放火をしようとした疑いが持たれています。
72歳の男からの110番通報を受けた警察が、通報内容を理解できなかったため、現場に駆けつけところ、灯油のような液体が撒かれているのを確認。
夫婦に事情を聴いたところ、男が事件に関与した疑いが強まったため、逮捕したということです。
取り調べに対し、72歳の男は「妻と口論になって台所あたりの床に灯油を撒いたことは間違いありません」「妻に対していやがらせのために灯油を撒いただけで放火をするつもりはありませんでした」などと話し、容疑を否認しています。
北海道士幌町でワンボックスカーとトレーラーが衝突する事故があり、2人が意識不明です。
事故があったのは、士幌町の道道です。
札幌市厚別区の車庫からタイヤ4本を盗んだとして31歳の男が逮捕されました。
警察は、男に少なくとも数十件の余罪があるとみて捜査を進めています。
向山記者「容疑者を乗せた車がいま厚別署 へとはいっていきます。表情を変えずまっすぐ前を向いています。」
窃盗の疑いで逮捕されたのは札幌市厚別区の渡辺健太容疑者31歳です。
渡辺容疑者はことし5月、厚別区にある車庫からホイール付きのタイヤ4本を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、渡辺容疑者は車庫からタイヤを持ち運び、付近に駐車した軽乗用車に積み込んだということです。
渡辺容疑者は「売却して金を手に入れるために盗んだ。同じような盗みを繰り返していた」と容疑を認めています。
警察は、渡辺容疑者に少なくとも数十件の余罪があるとみて捜査を進めています。
道内ではことし8月末までにタイヤ盗難が319件確認されていて、去年の同時期と比べおよそ4倍に増えています。
警察は、保管場所を確実に施錠するなど注意を呼び掛けてます。
北海道・根室警察署は2025年9月8日、根室市に住む水産加工員の男(30)を現行犯逮捕したと発表しました。
男は8日午後9時半ごろ、根室市穂香にある職場の水産加工会社から生うに20箱(時価16万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
8日午後10時半ごろ、「会社の加工員が生うにを盗んだので確保した」と水産加工会社の社長から警察に通報がありました。
警察によりますと、男が生うにを盗むところを社長が見ていたということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は男の動機や余罪について捜査しています。
9日朝、仙台市内の東北自動車でワンボックスカーが横転する事故があり、運転していた男性が重傷を負いました。
【写真を見る】ワンボックスカーが横転して40代男性が重傷 東北自動車道
9日午前8時半頃、仙台市青葉区芋沢の東北自動車の上り線でワンボックスカーが横転しました。警察によりますと、運転していた40代の男性が頭などに重傷を負い市内の病院に運ばれました。会話はできる状態だということです。助手席に乗っていた20代の男性に目立ったけがはありませんでした。
ワンボックスカーは、走行中に道路左側のガードレールに接触し横転したとみられています。この影響で東北自動車の泉ICと仙台宮城ICの上り線は午前10時50分までおよそ2時間、通行止めとなりました。現場は、緩やかなカーブで警察が事故の原因を調べています。
今年6月、福岡県筑紫野市で同僚の車にスリングショットの様な物を使って硬い物体を放ち傷をつけた疑いで、バス運転手の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、長崎県交通局の福岡営業所に勤務するバス運転手の上野政晴容疑者(63)です。
筑紫野警察署によりますと上野容疑者は今年6月、筑紫野市天山にある職場の駐車場で、スリングショット様の物を使って同僚男性(60)の自家用車に硬い物体を放ち、助手席側のドアに複数の傷をつけた疑いが持たれています。
「スリングショット」は、Y字型の本体でゴムの力を使って球を飛ばすもので、損害額の合計は17万円相当だということです。
被害男性の110番通報で事件が発覚し、防犯カメラの映像などから上野容疑者の関与が浮上しました。
警察の調べに対し上野容疑者は、「スリングショットを使って石を放った記憶はありますが、何か目標物に向かって放った記憶はなく、被害者の車に石などを放った覚えはありません」と容疑を否認しているということです。
山梨県の南部町と富士川町の高齢の女性2人がキャッシュカードをだまし取られ、およそ160万円が引き出される被害に遭いました。
【写真を見る】「あなたのキャッシュカードが不正に使われている」70代女性2人が詐欺被害 およそ160万円が引き出される 山梨
南部町の70代女性は今月4日、総合スーパーの従業員をかたる男から「あなたのキャッシュカードが不正に使われている」などと電話がありその後、暗証番号を教えました。
そして自宅を訪ねてきた男にキャッシュカード2枚を手渡すと男はカードを封筒に入れ割印をするため印鑑を持ってくるよう指示。
その後、封筒を女性に返しますが目を離した際に偽物の封筒とすり替えられていて80万円が引き出されていたということです。
一方、富士川町に住む70代女性も同じような手口で76万6000円をだまし取られました。
県警は電話で金の話や暗証番号を聞き出してきた場合は詐欺を疑い警察署に相談してほしいと呼びかけています。
おととし十和田湖畔の国道で車が倒木に衝突し男性が亡くなった事故を巡り、警察は業務上過失致死の疑いで県職員を書類送検したことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
この事故はおととし5月、十和田湖畔の国道103号で当時80歳の男性が車で走っていたところ倒木に衝突し亡くなりました。
倒れていた木は事故の2日前の点検で樹木医から「伐採が望ましい」とされていました。
捜査関係者によりますと、事故をめぐり業務上過失致死の疑いで県職員を、きのう付けで書類送検したということです。
事故を巡って遺族は去年1月、警察に告訴状を提出していました。
八戸市のアパートで隣の部屋に放火し、1人暮らしの女性を殺害したとして女が逮捕された事件で、これまでの調べで遺体周辺から油の反応があったことが新たに分かりました。
ことし3月11日、八戸市番町の駐車場で亡くなった女性と赤ちゃんが見つかった事件で、警察は無理心中を図ったとして殺人の疑いで母親を被疑者死亡のまま書類送検しました。
書類送検されたのは八戸市の当時38歳の会社員の女性です。
警察によりますと、女性は駐車場に隣接するマンション11階から、当時生後1か月の長女と飛び降り、長女を全身打撲による多発損傷により死亡させた殺人の疑いがもたれています。
弘前市によりますと、9月9日午前10時20分ごろ、弘前市百沢字東岩木山の岩木山環状線上で親子と思われる体長不明のクマ3頭が目撃されました。
被害はありませんでした。
3頭は岩木山環状線を岩木山側へ向かっていたということです。
市は新たにクマを目撃した場合は、市役所または警察に通報するよう呼びかけています。
弘前市によりますと、9月9日午前7時30分ごろ、弘前市高杉字上山の岩木山環状線付近で親子と思われる体長不明のクマ2頭が目撃されました。
被害はありませんでした。
2頭はりんご畑を岩木山方向へ向かったということです。
市は新たにクマを目撃した場合は、市役所または警察に通報するよう呼びかけています。
富士宮署と静岡県警生活保安課は8日、廃棄物処理法違反の疑いで富士宮市根原、酪農業の男(72)を逮捕した。
逮捕容疑は7月下旬から8月上旬にかけ、所有する同市麓の畑で、廃棄物である木くずやプラスチック類など計約60キロを不法に焼却した疑い。
同署などによると、容疑者は、経営する体験型牧場兼キャンプ場から出た木製パレットや牧草を包むビニール製シートなど、産業廃棄物とされる物を燃やしていた。7月下旬に同署が匿名の通報を受けて対応していたところ、8月上旬にも同様の焼却行為を確認したという。
県警によると、容疑者が不法に焼却しているのではないかとの情報は2014年からあったもよう。県警は焼却が繰り返されていたとみて調べている。
【松阪】三重県警松阪署は8日、松阪市の50代無職女性が575万円をだまし取られるSNS(交流サイト)型投資詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、5月19日ごろ、SNS上の株に関するサイトを登録し、投資アドバイザーを名乗る者らからLINE(ライン)で株式投資を勧められ、投資サイトに登録し、指示されるまま7月31日に100万円を指定された口座に振り込み、また5月22日ごろ、別のサイトを登録し、女性を名乗る者らからLINEで株式投資を勧められ、指示されるまま7月8日から同月30日までの間、5回にわたり約475万円を指定された口座に振り込んだ。
交際相手だった10代少女の首を絞めて殺害しようとしたとして、うるま署は8日、沖縄市の無職で20代の男を殺人未遂の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。
【写真】川崎ストーカー事件で遺体が見つかった住宅
署によると、男は7月28日、本島中部の飲食店駐車場に止めていた車内で、本島中部のアルバイト10代少女の首を両手で絞めて両目出血のけがを負わせ、殺害しようとした疑いがある。
男は、少女への暴行とストーカー規制法違反容疑で、8月に逮捕・起訴されている。
大阪・ミナミで風俗店を経営する男が性的サービスを提供する意思がないのに、客から金をだまし取った疑いなどで逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によると、派遣型風俗店「禁断の素人 日本橋店」の経営者・門祥平容疑者(36)は先月11日、性的サービスを提供する意思がないのに、利用客の男性(当時29)から現金およそ5万円をだまし取った疑いがもたれています。
男性は90分1万1000円のサービスを申し込みましたが、門容疑者から「特別料金がかかる」などと要求され、支払ったものの女性は現れなかったということです。
調べに対し門容疑者は黙秘しています。
【被害を訴える別の男性】「行く前は高揚感っていうのがあったが蓋をあけてみると喪失感がすごかった。圧のかけ方がおそらくやりなれているプロの方だなって」
同様の被害相談は20件以上にのぼっていて門容疑者は先月、60代の男性に対し「あなたが指名した女性は禁断コースです」などと言い現金5万円をだましとった疑いですでに逮捕されています。
帰宅中の女性を草むらに連れ込み性的暴行を加えた疑いで、32歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、住居不定、無職の大西晃平容疑者(32)です。
大西容疑者は、去年9月、大阪府内の商業施設の敷地内で、当時40代の女性に対して後方から手で口を塞いで首を絞めたうえ、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によると、女性は徒歩で帰宅中に突然首を絞められ、草むらに連れていかれたということです。
女性からの被害申告で事件が発覚しました。
警察が付近の防犯カメラを調べたところ、大西容疑者が1時間ほど現場の周辺を自転車に乗って物色し、女性を見つけたのち、徒歩で650メートルほど後をつける様子が映っていたということです。
調べに対し大西容疑者は「逮捕事実について何も言うことはありません」と話しているということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。
ミャクミャクの絵柄を不正に使った偽グッズを販売目的で所持していた現行犯で、韓国籍の男子大学生が逮捕されました。
大阪市生野区に住む韓国籍の男子大学生の男(22)は、8日午前、生野区内の自宅で、商標登録されているミャクミャクの絵柄を不正にプリントしたTシャツを所持し、商標権を侵害した現行犯で逮捕されました。
警察によると、7月上旬に博覧会協会から「ミャクミャクの絵柄を不正使用して印刷されたTシャツが販売されている」と情報提供がありました。
捜査員がフリマアプリで実際に購入し確認したところ、偽物と判明したため捜査を続けていました。
男は1枚3000円程度で販売していたとみられ、調べに対して「6月頃から売り始めて、これまでに約100枚ぐらい販売し、10万円ほど儲けた」と供述しているということです。
ミャクミャクの絵柄を使った偽グッズについての逮捕は全国初だということです。
警察は、製造の入手の経緯などを詳しく調べています。
富山県の射水署は8日、約900万円を振り込もうとした50代女性の特殊詐欺被害を未然に防いだ北陸銀行大門支店(富山市射水市大門)と職員2人に署長感謝状を贈った。
女性は8月22日午前11時40分ごろ来店し、窓口で約900万円の振り込みを依頼した。
応対した職員の玉井郁子さんと今井めぐみさんが目的を尋ねたところ、女性は「不動産のお金」と答えたが、振込先が暗号資産(仮想通貨)の業者だったことから特殊詐欺の可能性があると判断。女性は、交流サイト(SNS)で知り合った会ったこともない女性の税金未納分として振り込もうとしていたことが分かり、同署に通報して被害を食い止めた。
同署で感謝状贈呈式があり、浅野健一署長が2人と赤尾俊幸支店長をたたえた。玉井さんは「普段からチェックシートを使って注意していて良かった」、今井さんは「銀行はお客さんの資産を守ることも大事な仕事であり、改めて注意したい」と話した。
「スリングショット」と呼ばれるY字型のゴム製の道具を使ったとみられています。
筑紫野市の駐車場で、軽乗用車に石を放ち、フロントドアを破損させたとして、8日、長崎県交通局福岡営業所の職員の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、三井郡大刀洗町に住む長崎県交通局福岡営業所の職員、上野政晴容疑者(63)です。
警察によりますと、上野容疑者は今年6月14日朝、筑紫野市にある長崎県交通局が管理する駐車場で、スリングショットのような道具を使って石を放ち、60代の同僚男性の軽乗用車の助手席側フロントドアを破損させた疑いが持たれています。
損害額は約17万円相当だということです。
被害者が「車に傷をつけられた」と110番通報、警察は駐車場内の防犯カメラの映像から上野容疑者の犯行と特定しました。
警察の調べに対し、上野容疑者は、「駐車場の石を放った記憶はあるが、被害者の車に向かって放った記憶はない」などと話し、容疑を否認しているということです。
上野容疑者は、2年ほど前から被害者との関係が悪かったということで、警察が経緯を詳しく調べています。
特殊詐欺の被害を防ぐ取り組みに協力したとして、京都府警川端署は、京都市左京区の三菱UFJ銀行聖護院支店に感謝状を贈った。
同署によると、同支店は7〜8月、特殊詐欺とみられる被害3件(約1800万円)を未然に防いだ。来店した高齢の顧客が出金に際し、「家族がマンションを購入するので費用を補てんする」「雨漏りの工事をしたい」などと話した内容や様子を、行員らが不審に思って警察と連携した。また、国際電話の着信から特殊詐欺の被害に遭う事例が各地で相次ぐ中、国際電話の利用休止を促す活動にも協力した。
贈呈式は8月29日にあった。田中智士署長から感謝状を受け取った沼山美葉瑠支店長は「高齢者の来店も多く、地域と連携し安心して利用してもらえる金融機関を目指したい」と話した。
京都市下京区の焼き肉店で7月下旬、従業員が火鉢に消毒用アルコールをつぎ足して炎上し、2人が重いやけどを負う事故が発生した。消毒用アルコールは引火しやすいことから周囲に火気がある場合の使用は危険で、他県では死亡事故も起きている。京都新聞社の依頼で消防が実施した燃焼実験では、炎が一気に上がるといった危険性が確認された。
【写真】炭火に消毒用アルコールをかけ、燃え上がる炎
下京署などによると、事故は7月25日に焼き肉店の屋上ビアガーデンで発生した。女性従業員(21)が、マシュマロをあぶるために「ファイアーピット」と呼ばれる火鉢に消毒用アルコールをつぎ足したところ、炎が上がったという。
同店で使用していたファイアーピットはアルコールを燃料とする仕組みで、火が完全に消えていない状態で、火力を上げるために消毒用アルコールをつぎ足したとみられている。女性従業員と近くにいた女性客(27)の衣服に燃え移り、従業員は両太ももに、客は右腕や左肩に重いやけどを負って救急搬送された。
エタノールを水やグリセリンなどと一定割合で混ぜた消毒用アルコールは、新型コロナウイルスの流行で普及した。手指やテーブルの消毒など広く使用され、安価で手に入りやすくなった。一方、引火しやすい性質を持つので注意が必要だ。
危険性はどれほどなのか。市消防局予防課の協力を得て安全を確保した上で消毒用アルコールの燃焼実験を行った。火の付いた木炭に向け、市販の手押し型消毒用アルコール(エタノール濃度70度)を吹きかけると、オレンジ色の炎がコンロから30センチほどの高さまで一気に立ち上がり、横にも広がった。
また、屋外で同様の実験をすると、光の影響で炎が見えづらく、風にあおられて炎は大きく広がった。
同課によると、エタノールは消防法上の「危険物」に指定されている。濃度100%のエタノールの引火点(火種を近づけた時に着火する最低温度)は約13度で、同様に危険物に分類されている灯油の40〜60度よりも低く、揮発した蒸気は引火しやすい。さらに、アルコールから発火した炎は青色のため屋外では見えづらく、事故につながりやすいという。
全国でも重大な事故が起きている。2023年5月、福岡県柳川市の美容専門学校が開催したバーベキューで、火の勢いを強めるために消毒用アルコールを加えたところ炎上し、18歳の男子学生が亡くなった。
市消防局調査鑑識係の中川正宗係長は「消毒用アルコールを使うと炎が大きくなりやすく、予見しにくい燃え方をする。バーベキューなどで火力を強めるために使うのは絶対にやめてほしい」と強調する。
京都府警向日町署は9日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、京都府長岡京市立中教諭の男(39)=京都市西京区=を逮捕した。
【地図】教諭が勤務する京都府内の市
逮捕容疑は5日午後1時40分ごろから同2時20分ごろまでの間、中学校の教室でモバイルバッテリー型カメラを設置し、着替え中の女子生徒5人の動画を撮影した疑い。
同署によると、学校から不審なカメラが設置されていると通報があり、撮影データを確認したところ、容疑者がカメラを取り付ける様子が写っていた。容疑者は「女の子の下着を撮影するためにカメラを設置した」と容疑を認めているという。
長岡京市教育委員会の西村文則教育長は「生徒の心のケアを第一に考え、捜査に全面的に協力する。厳正に対処するとともに、再発防止と信頼回復に向けて取り組む」としている。
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」がプリントされた偽Tシャツを販売目的で所持したとして、大阪府警は9日までに、商標法違反容疑で、韓国籍の大学生崔志遠容疑者(22)=大阪市生野区=を現行犯逮捕した。府警によると「ミャクミャク」を巡り同容疑で逮捕されたのは全国で初めて。容疑者は「6月ごろから100枚ほど販売し、約10万円もうけた」と供述している。
日本国際博覧会協会が7月、フリマサイトで偽物が販売されていると府警に相談。9月8日に警察官が自宅を訪れたところ、Tシャツを所持していたため現行犯逮捕に踏み切った。
従業員として働いていた横浜市のラーメン店で2023年9月、店長だった親族の男性=当時(33)=を殺害し現金などを奪ったとして、強盗殺人の罪に問われた住所不定、無職大橋昭仁被告(37)は9日、横浜地裁の裁判員裁判初公判で「殺すことが目的で金を取ることは目的ではなかった」と述べた。
起訴状などによると、23年9月15日、横浜市港南区の店で、店長だった大橋弘輝さんの胸などを包丁で多数回刺して殺害し、現金約21万円などを奪ったとしている。
捜査関係者によると、大橋さんと意見が食い違い、うまくコミュニケーションが取れないなどと不満を募らせていたという。
横浜市のラーメン店で2023年9月、男性店長を殺害し現金などを奪ったとして、強盗殺人罪に問われた大橋昭仁被告(37)の裁判員裁判初公判が9日、横浜地裁であり「殺すことが目的で、金を取ることは目的ではなかった」と述べた。
昨年9月、帰宅途中の50代女性を草むらに連れ込み、首を絞めるなどして性的暴行を加えたとして、大阪府警は9日までに、不同意性交容疑で、住所不定、無職大西晃平容疑者(32)を逮捕した。府警によると、2人に面識はないとみられ、容疑者は「何も言うことはない」と供述している。
府警によると、現場近くの防犯カメラには、容疑者とみられる男が付近を1時間近くうろつき、約650mにわたって被害女性の後をつける様子が写っていた。
逮捕容疑は昨年9月21日未明、大阪府の商業施設敷地内で、女性の口をふさぎ、首を絞めて性的暴行を加えた疑い。
東京都世田谷区で1日に女性が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された韓国籍のパク・ヨンジュン容疑者(30)が、事件前日に果物ナイフを購入していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。クレジットカードの購入履歴で判明。凶器に使用されたとみられる。
捜査関係者によると、8月31日午前8時ごろ、宿泊していた東京都港区のホテル近くのスーパーで購入。その後、事件現場となった世田谷区の事務所付近を訪れ、10分ほどとどまっていた。下見目的だった可能性がある。
岐阜市は8日、柳津公民館(同市柳津町宮東)と日置江公民館(同市日置江)、同館併設の日置江連絡所で、6日夕方から7日午前にかけてガラス戸が相次いで壊され、金庫などにあった現金計約7万5千円が盗まれたと発表した。7日に岐阜羽島署と岐阜南署に被害届を提出した。
市によると、いずれもガラスの一部を割って侵入する手口で、鍵のかかった金庫などに保管していた現金が盗まれた。金庫には自治会が地域の団体からコピー機使用料として徴収した現金が入っており、被害額は柳津公民館が約6万円、日置江公民館が約1万円。日置江連絡所は、市が釣り銭として保管していた5千円がなくなっていた。
7日午前に両公民館にそれぞれ出勤した職員が、館内が荒らされているのを発見した。施設は防犯カメラを設置していたが、向きが変えられたり壊されたりしていたという。
兵庫県警宍粟署は9日、銃刀法違反の疑いで、住所不定無職の男(36)を現行犯逮捕した。
【過去事件】駅改札付近で女性が刃物で刺される
逮捕容疑は同日午前1時半ごろ、同県宍粟市山崎町御名の空き地で、正当な理由なく刃渡り約10センチの果物ナイフを所持していた疑い。容疑を認めているという。
同署によると、パトロール中の署員が空き地にいる男を見つけた。職務質問して所持品を検査したところ、手提げかばんから果物ナイフを発見した。
男は「仕事を辞めて自転車で放浪していて、空き地で休憩していた」などと話しているという。
埼玉県さいたま市など県南東部4市で4月、全裸の男が学習塾侵入や車で通行人をはねて殺害するなどした事件で、県警捜査1課と交通捜査課などの特別捜査班は8日、強奪したタクシーを運転して対向車の男性を殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで、住所不定、無職の男(48)を再逮捕した。逮捕は9回目。
タクシー強奪…走行中なのに運転手に暴行 さらに後部席にいた男性会社員、女性美容師を襲う「黙秘します」
8日午前7時10分ごろ、埼玉県川口市藤兵衛新田の雑木林で、男性が死亡しているのを散歩中の男性が発見した。
女性死亡…ごみを回収する人、遺体を発見 川の水を吸い込み、水田へ送る施設で フリースにパーカで長い髪
埼玉県八潮市の自宅で4月17日、同居する母親を殺害したなどとして、殺人容疑などで逮捕された男性会社員(44)について、さいたま地検は5日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。
父の遺体、こたつの中…「冷たい」と通報した息子逮捕 葬儀のはずが、父の口座見た瞬間から誰にも連絡せず
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の偽Tシャツを販売目的で所持したとして、大阪府警生活安全特別捜査隊は9日、商標法違反容疑で大阪市生野区巽北の大学生、崔志遠(チェジウォン)容疑者(22)=韓国籍=を現行犯逮捕したと発表した。容疑を認め、「6月ごろから約100枚販売し、10万円ほどもうけた」と供述しているという。
逮捕容疑は8日午前、自宅で、日本国際博覧会協会(万博協会)が商標登録しているミャクミャクに類似した絵柄をプリントしたTシャツなど3点を販売目的で所持していたとしている。
同隊によると、協会側から「ミャクミャクを不正使用した商品が販売されている」と情報提供があった。同隊は、偽Tシャツの入手経路などを調べている。
帰宅中の面識のない女性を植栽地に連れ込み、性的暴行を加えたとして、大阪府警捜査1課は9日、不同意性交容疑で住居不定の無職、大西晃平容疑者(32)を逮捕したと発表した。「何も言うことはない」と供述しているという。
逮捕容疑は昨年9月下旬、徒歩で帰宅中の40~50代女性の口を後ろから手でふさいで首を絞めた上、商業施設内の植栽地に連れ込んで性的暴行を加えたとしている。
府警によると、防犯カメラ映像には大西容疑者とみられる人物が約1時間、自転車で周辺を物色した上、約650メートルにわたって女性の後ろをつける様子が写っていた。
事件後、住宅街の路上で同じ特徴の自転車が見つかり、大西容疑者の関与が浮上したという。女性が事件後、「知らない男に無理やり性的暴行された」と被害を申告していた。
9日午前0時15分ごろ、大阪市浪速区恵美須西の食料品店「アジアスーパー」で、男が20代の女性店員に刃物を突き付け、「お金ちょうだい」などと脅し、レジの現金約21万円を奪って逃走した。女性にけがはなかった。大阪府警浪速署は強盗事件として男の行方を追っている。
同署によると、女性が倉庫で作業をしていたところ、男が現れて包丁のような刃物を突き付けた。女性がレジを開けると、男は中の現金を奪い走って逃げたという。
男は30~40代くらいで、身長約175センチの細身。黒色のフード付きパーカーを着て黒いリュックを背負い、白い仮面で顔を隠していた。
静岡県掛川市で8日、軽乗用車同士が正面衝突し、女性2人が死傷しました。
8日午後2時50分ごろ、掛川市大坂の市道交差点で、軽乗用車同士が正面衝突しました。この事故で、それぞれの車を運転していた女性2人が病院に搬送されましたが、市内に住む無職の女性(85)が全身を強く打っており搬送先の病院で死亡しました。
また、50代の女性も胸を強打して重傷です。骨折した疑いがあるということです。警察が詳しい事故の状況や原因を調べています。
9月8日午後、静岡県掛川市の市道で、軽乗用車同士が正面衝突し、双方の車を運転していた1人が死亡、1人が重傷を負いました。
8日午後2時50分頃、掛川市大坂の市道交差点で、近くに住む無職の女性(85)が運転する軽乗用車と、同じく近くに住む女性(50)が運転する軽乗用車が正面衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた85歳の女性が全身を強く打ち病院に運ばれましたが、病院で死亡が確認されました。もう一方の車を運転していた50歳の女性も胸などを強く打ち重傷です。
警察によりますと、現場は信号機のある見通しのいい交差点で、重傷を負った50歳の女性から「車と車の事故があり、119番通報はこれからする」と110番通報がありました。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
9月8日午後、大崎市の山林で、伐採した樹木を運んでいた重機が崖下に転落する事故があり、運転していた30代の男性が死亡しました。
事故があったのは、大崎市鳴子温泉鬼首の山林です。
警察と消防によりますと、8日午後4時過ぎ、「伐採した木を運ぶクローラーダンプが崖の下に転落している」と、一緒に作業をしていた同僚から119番通報がありました。
現場に駆け付けた消防が、約40メートル崖下に転落したクローラーダンプを発見。運転席に乗っていた秋田県湯沢市の30代の男性を救助しましたが、その後死亡が確認されました。
警察は、現場の安全管理に問題がなかったかも含め、事故の原因を詳しく調べています。
8日午後、三重県朝日町で、近鉄の線路内に立ち入った19歳の男性が列車と接触し、死亡しました。
警察と近鉄によりますと、8日午後6時ごろ、近鉄名古屋線・伊勢朝日駅近くで、下り方面に向かう急行列車が線路内に立ち入った男性と接触しました。
男性は四日市市に住む19歳の会社員で、警察と消防が駆けつけましたが、その場で死亡が確認されました。
運転士が線路内に立ち入る人影を目撃し、ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。
乗員・乗客、約400人にけがはありませんでした。
この事故で、近鉄名古屋線の一部区間で約1時間半にわたり運転を見合わせ、運休や遅れが出ました。
夜の路上で、62歳の男が面識のない40代の男性の腹部を複数回膝蹴りしたとして、8日、暴行の疑いで警察に逮捕されました。
【写真を見る】「腹を複数回膝蹴りしたことに間違いない」62歳男を暴行容疑で逮捕…面識ない40代男性と交通トラブルか 富山・高岡市
暴行の疑いで逮捕されたのは、富山県魚津市に住む62歳の無職の男です。
高岡警察署によりますと、男は7日午後8時半ごろ高岡市五福町の路上で、40代の男性に対し腹部を複数回膝蹴りするなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
暴行を受けた40代男性が高岡警察署に被害を届け出て事件となり、警察が捜査した結果、62歳の男の容疑が固まり、8日逮捕しました。
調べに対し男は「相手の腹部を複数回膝蹴りするなどの暴力をふるったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
2人の間に面識はなく、警察は交通トラブルが原因とみて引き続き詳しく調べています。
静岡県警の新たな本部長に久田誠 警視監が着任し、災害対策に力を入れていくと抱負を語りました。
9月8日付けで着任した久田誠 本部長は長崎県出身の56歳で、京都大学法学部を卒業後警察庁に入庁し、秋田県警本部長や警視庁の総務部長などを歴任しました。
静岡県警・久田誠 本部長:
富士山の噴火や南海トラフ地震発生への備えは避けて通れない課題
着任会見で久田本部長は南海トラフ地震への備えなど災害対策を強化していくと意気込みを語りました。
また、県内で相次ぐ特殊詐欺事件や交通死亡事故に対しても対策に力を入れていくと強調しました。
9月8日午後10時すぎ、東広島市西条町のコンビニエンスストアで、自称・中国国籍の無職黄きほ容疑者が、鉄製の棒で脅して金を奪おうとしたとして、強盗未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
黄容疑者は容疑を認めています。
9月8日夜、JR広島駅のホームで可動式の柵を蹴って壊したとして、国土交通省の職員の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、岡山県倉敷市に住む国交省・中国地方整備局の道路部に所属する板谷行順容疑者は、8日午後11時ごろ、広島駅の新幹線ホームで可動式の柵を複数回足で蹴って壊した疑いがもたれています。
板谷容疑者は、目撃者からの通報を受けて駆け付けた警察官に現行犯逮捕され、調べに対し「蹴ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
板谷容疑者は広島市の本局に勤務していて自宅から新幹線で通っていたということです。
事件当時は、酒に酔っていて自宅に帰るために1人でホームにいたとみられていて、警察は動機などを詳しく調べています。
柵は2021年に設置されたプラスチック製で、ヒビが入るなどしたものの開閉に支障はなく、列車の運行に影響はなかったということです。
9月9日未明、大竹市のコンビニエンスストアで店員が刃物で脅されて現金を奪われる強盗事件が発生しました。警察は犯人の行方を追っています。
警察によりますと9日午前0時すぎ大竹市本町のコンビニで男が、レジカウンターにいた店員の男性に刃物を突きつけ、「お金を出して」と脅して現金およそ3万7000円を奪い取りました。
男は、その場から逃走し店員にけがはありませんでした。
店員は当時1人で勤務していて、他に客はおらず、男は店に入ってすぐに刃物を突きつけてきたということです。
男は20代から30代とみられ身長は170から180センチくらいで、帽子やマスクを身に着け全身黒ずくめの恰好ということです。
警察は逃げた男の行方を追っています。
今年8月、栃木市に住む62歳の女性の元に「利用料金について確認したいことがあるのでお電話ください」というメールが届き、 記載されていた電話番号にかけたところ、通信会社の職員を名乗る人物に「あなたの携帯電話からランサムウェアが発信されていて、被害者が出ている」などと言われました。
これを信じた女性は指定された口座に3回にわたって現金を合わせて109万円余りを振り込み、その後、だまし取られたことに気づきました。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
今年1月、宇都宮市に住む会社役員の64歳の男性が、マッチングアプリで知り合った日本人女性を名乗る相手に「SNSで広告を発信する事業で利益を得ているのであなたもやらないか」などと誘われ、現金およそ2576万円をだまし取られましたました。
警察によりますと、男性は相手に指定されたSNSのアプリをダウンロードし、スタッフを名乗る人物の指示通りに「宣伝費」として現金を振り込んだところ、アプリ上で利益が上がっているように表示されて引き出せたため11回にわたって振り込みを続けたということです。
警察は、SNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。
長崎県警佐世保署は8日、佐世保市内の空き家に侵入して盗みを繰り返した疑いで、住所不定の無職の男(57)=邸宅侵入、窃盗罪で公判中=を長崎地裁佐世保支部に追送検し、捜査を終結したと発表した。侵入と窃盗の数は計58件(未遂含む)、被害総額は472万円相当に上る。男は敷地の雑草が伸びていたり、夜に明かりがついていなかったりした一戸建てを狙っていたという。(古川泰裕)
■ 県警が新たに公開した不審人物の似顔絵【写真】
署によると、男は2022年7月から今年5月にかけて市内の複数の空き家に侵入し、現金やバッグのほか、指輪や首飾りなどの装飾品を盗んだ疑い。空き家だと思い、住民がいる住宅に侵入したこともあったという。
いわき市の国道6号で普通乗用車同士が正面衝突し、3人が死傷する事故がありました。
事故があったのはいわき市久之浜町久之浜字水上8番地の5先の国道6号です。8日午後10時30分頃、41歳の男性が運転する普通乗用車と21歳の男性が運転する普通乗用車が正面衝突しました。この事故で広野町に住む21歳の鈴木健太さんが多発性外傷により死亡しました。41歳の男性と、同じ車に同乗していた30代の女性はいずれも軽傷でした。現場周辺では交通規制が実施されましたが、9日午前3時43分に規制は解除されました。いわき中央署では交通死亡事故の続発を防止するため、9月12日までの緊急対策として交通指導の取り締まりを強化するということです。
夜の十字路交差点で左折…横断歩道渡っていた63歳男性はねられ頭がい骨骨折 福島
白河市で酒気帯び運転をしていた疑いで、鏡石町の女が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕逮捕されたのは、鏡石町の無職の女(23)です。
白河警察署によりますと、女は9日午前2時頃、白河市六反山近くの道路で、酒気を帯びて普通乗用自動車を運転した疑いが持たれています。警察が交通事故の通報を受けて現場に行ったところ、女が酒気帯び運転をしていたことが判明したため、警察官が現行犯逮捕したということです。
9月8日夜、福島県いわき市の国道6号線で乗用車同士が正面衝突し、21歳の男性が死亡した。
現場は直線の道路で車は横転していて、道を塞いでいる。警察によると、8日午後10時半ごろ、いわき市久之浜町の国道6号線で乗用車同士が正面衝突した。
この事故で、乗用車を運転していた福島県広野町の鈴木健太さん(21)が頭などを強く打ち意識不明の状態で病院に運ばれた後、死亡した。
また、別の乗用車を運転していた41歳の男性と同乗者の30代女性は軽いけがをした。
警察が事故の状況などを詳しく調べている。いわき中央警察署では、緊急対策として9月12日まで交通指導の取締りを強化している。
8日午後7時10分ごろ、福島県南相馬市原町区旭町1丁目の県道交差点で、同市原町区旭町1丁目、会社員男性(63)が軽乗用車にはねられ、頭の骨を折るなどの重傷を負った。
南相馬署は同日午後8時10分、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、軽乗用車を運転していた相馬市小野字小野迫、会社員の男(28)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は、南相馬市原町区旭町1丁目の信号機がある十字路交差点を左折する際、横断歩道を歩いていた男性をはね、重傷を負わせた疑い。
福島県郡山市駅前で1月、酒気帯び状態で車を運転し、大阪府から受験で訪れていた女性=当時(19)=をはねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と酒気帯び運転の罪に問われた同市昭和1丁目、無職の男(35)の裁判員裁判初公判は8日、地裁郡山支部(下山洋司裁判長)で開かれた。男は「赤信号と分かっていて、殊更に無視したわけではない」と起訴内容を一部否認し危険運転致死傷罪の成立を争う姿勢を示した。
検察側は冒頭陳述で、男は事故前日の午後10時10分ごろ~翌日午前4時ごろの間、同市の飲食店で酒を飲んでいたと説明した。事故を起こした交差点を含む四つの交差点でいずれも赤信号を無視して進入し「信号表示に従うつもりがなかった」と指摘。弁護側はアルコールの影響で「注意力が散漫していた」と主張。事故を起こした交差点では「赤信号を見落とし、目の前に突然人が現れたと同時に事故を起こした」と、故意に赤信号を無視したわけではないと反論した。
証拠調べでは検察官が「事故ではなく被告人による殺人。刑務所で一生償ってほしい」と訴えた女性の母親ら遺族の供述調書を読み上げた。母親は事故発生前の朝には娘と電話をしており「もう1分でも長く話していれば事故に遭わなかった」と悔やんだ。
起訴状によると、男は1月22日午前6時半ごろ、郡山駅前の市道を酒気帯び状態で軽乗用車を運転し、赤信号を無視して制限速度を超える時速70キロで交差点に進入。大学受験のため大阪府から訪れていた予備校生の女性をはねて死亡させたほか、自転車に乗っていた20代女性を転倒させて加療約2週間のけがを負わせた、としている。
次回公判は9日午前10時から、被告人質問と証人尋問を行う。判決は17日。
福島県本宮市に住む60代女性が8日までに、交流サイト(SNS)を通じて知り合った人物から投資話を持ちかけられ、700万円分の暗号資産をだまし取られたと郡山北署に届け出た。同署は詐欺事件とみて調べている。
同署によると、7月21日、女性がSNSでアナウンサーを名乗る人物の広告を見つけ、そのページに接続したところ、外国人を名乗る人物を紹介された。その後、LINE(ライン)に誘導され「あなたの資産を管理して利益が出るようにしてあげる」とビットコインの投資を勧められ、8月7日までに複数回にわたり、ビットコインを購入し外国人を名乗る人物に送信したという。女性はこの人物以外にも複数人とやりとりし、連絡が取れなくなったのを不審に思い被害に気付いた。
福島県会津若松市のパチンコ店が強盗を装った男らに現金約2668万円を盗まれた事件で、実行役などの男3人よりも上の立場で事件に関与した人物が首都圏にいるとみて、県警が捜査員延べ約500人を派遣し行方を追っていることが8日、捜査関係者への取材で分かった。県警は交流サイト(SNS)などを通じてメンバーがつながる「匿名・流動型犯罪グループ」(通称・トクリュウ)が事件に関わったとみて実態解明を進めている。
事件は8月12日未明に発生。強盗役の専門学校生の男(19)=桑折町=が窃盗と建造物侵入の非行内容で福島家裁に送致され、運転手役の飲食店従業員の男(21)=宮城県多賀城市、当時パチンコ店従業員で男を店に招き入れた男(23)=会津美里町=が窃盗と建造物侵入の罪で起訴された。
捜査関係者によると、専門学校生の男と飲食店従業員の男は現金を店から持ち去った後、関東方面に移動し、事件当日に都内の駅で回収役へ現金を渡したとみられる。3人に面識はなく、県警は間を取り持った指示役などほかにも事件に関わった人物がいるとみている。
8日午後10時半ごろ、福島県いわき市久之浜町久之浜の国道6号で、20代男性の乗用車と40代男性の乗用車が衝突した。20代男性が意識不明の重体で病院に搬送された。40代男性と、同乗していた30代女性は意識があり会話ができる状態という。
いわき中央署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路。20代男性の乗用車と対向してきた40代男性の乗用車が正面衝突した。同署が原因を調べている。
#社会
帰宅途中の女子高校生を自宅に監禁した疑いで札幌市中央区に住む77歳の男が逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは札幌市中央区の無職・須基洋一容疑者77歳です。
8日午後7時20分ごろ、女子高校生の父親から「娘が男に連れ去られているかもしれない」と警察に通報がありました。
女子高校生はLINEで父親と連絡を取っていて、須本容疑者の自宅に駆けつけた警察官が部屋に女子高校生がいるのを確認し、現行犯逮捕しました。
警察によりますと、2人に面識はなく女子高校生は帰宅途中に声をかけられ、自宅に監禁されたということです。
須基容疑者は「私は監禁していない」容疑を否認しています。
9日朝、十勝の士幌町で大型トレーラーとワンボックスカーが衝突し、2人が意識不明の重体で病院に搬送されました。
午前10時前、士幌町上音更西3線の国道と農道の交差点で「トラックと乗用車の事故で乗用車が側溝に落ちている」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、大型トレーラーとワンボックスカーが交差点で出会い頭に衝突したということです。
この事故でワンボックスカーに乗っていた男性2人と女性1人が病院に搬送され、このうち高齢の男女2人が意識不明の重体です。
大型トレーラーを運転していた50代の男性も病院に搬送されました。
北海道内では9月9日、事故が相次ぎ、札幌市では車同士の衝突で1人が軽傷のほか、十勝地方の士幌町ではトレーラーとワンボックス車が衝突し、2人が意識不明の重体です。
路上で10歳未満の男児2人の頭や体を触ったとして、北海道函館市に住む58歳の無職の男が暴行の疑いで逮捕されました。
男は9月1日午前8時ごろ、函館市内の路上で、面識のない10歳未満の男児2人に対し、頭や体を触った疑いが持たれています。
被害にあった児童の関係者が110番通報し、警察は目撃情報などをもとに捜査を進めていましたが、警戒活動中に特徴の似た男を発見し職務質問。その後の裏付け捜査により男を逮捕しました。
調べに対し男は「その日の記憶はないが、子どもがいればよく頭をなでている。暴力とは思っていない」などと供述しているということです。
警察は、性犯罪関連事案として、被害男児の年齢などは非公開としています。
警察は、犯行の動機や余罪について詳しく調べるとともに、不同意わいせつの容疑も視野に捜査を進めています。
うるま署は8日、本島中部の飲食店駐車場の車内で、アルバイトで本島中部の10代女性の首を殺意を持って両手で締めつけたとして、殺人未遂容疑で女性の元交際相手で無職の20代男=沖縄市=を再逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。女性は約1週間の加療を要する両眼窩(がんか)部点状出血のけがを負ったが、命に別条はないという。
【速報・動画】国際通り「男性が刺された」その後死亡
那覇市の国際通り中間地点付近に立つホテル出入り口に突如、物々しく規制線が張られた。国内外から訪れる観光客らで華やかな賑(にぎ)わいを見せる夕方の通りは一変、騒然とした空気に包まれた。
【動画と写真】「男性が刺された」事件の速報
那覇署は8日、那覇市牧志の国際通り沿いのホテル一室で男性の首や顔など数カ所を刃物で突き刺したとして、住所不詳無職の息子(20)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
【写真・動画】「男性が刺された」国際通り騒然