「ポケモンカード」を盗んだとして、中原署は25日、窃盗の疑いで、川崎市中原区に住む会社員の男(29)を逮捕した。
【画像で見る】ポケモンカードが盗まれた川崎市中原区の地図と事件を捜査する中原警察書(資料写真)
逮捕容疑は、6月6日午前1時45分ごろ、同区木月2丁目のコンビニで、ポケットモンスターのトレーディングカード76パック(販売価格計2万2040円)を盗んだ、としている。
署によると、男は「コンビニに行ってカードは購入したが、盗んでいない」と供述、容疑を否認している。
男はコンビニに納品された折り畳み式コンテナから、棚に陳列前のポケモンカード「ブラックボルト」と「ホワイトフレア」をそれぞれ2箱ずつ計4箱(1箱20パック)取り、セルフレジで4パック分だけ会計して、そのほかは盗んだという。
神奈川県警少年捜査課と茅ケ崎署は25日、傷害の疑いで、藤沢市に住む高校2年の男子生徒(16)と茅ケ崎市に住むアルバイトの少年(17)を逮捕した。
【画像で見る】事件があった神奈川県茅ヶ崎市の地図と事件を捜査する茅ヶ崎警察書(資料写真)
逮捕容疑は、5月24日午後6時5分から同7時10分ごろまでの間、同市内の公園で、同市在住の高校1年の女子生徒(15)の顔面などを殴打する暴行を加え、2週間のけがを負わせた、としている。
署によると、ともに容疑を認めている。
3人はいずれも非行グループのメンバーで、署はメンバーの間でトラブルがあったとみている。
元交際相手からのストーカー被害を訴えていた川崎市川崎区の女性(20)が殺害された事件を巡り、神奈川県警は25日、ストーカーを含む人身安全関連事案の対応時に、危険度を4段階で判定する運用を開始したと明らかにした。凶器を所持しての押し掛け行為や執拗(しつよう)な付きまといなどを確認した場合は、危険度が最も高いと判断。被害者保護を徹底して最悪の事態を防ぐ。
同日開かれた県議会防災警察常任委員会で県警幹部が報告した。人身安全関連事案を取り扱った署員が作成する「初動対応チェック表」に、危険度が高い順にA~Dを記入する欄を新設。8月4日に全54署で試行的に運用し始めたという。
介護中の夫(91)を自宅で殺害したとして、川崎署は25日、殺人の疑いで、川崎市川崎区日進町、自営業の妻(86)を逮捕した。署によると、妻は「介護に疲れて主人の首を締めた」と供述、容疑を認めている。署が詳しい状況を調べている。
逮捕容疑は、同日午前9時半ごろから同11時40分ごろまで間、自宅居間で、夫の首を絞めて殺害した、としている。
署によると、買い物から帰宅した同居する長女(57)が、居間に置かれた介護ベッドの上で首にネクタイが巻かれた状態の夫を見つけ、110番通報した。発見時、妻は自殺しようとベランダで自身の首と手首を切っていた。
川崎市教育委員会は24日、サッカー部の部費を私的に流用したとして、市立中学校の男性教諭(29)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、教諭は2024年4月~25年5月にかけて、備品購入などの名目で部費計119万5900円を学校に無断で徴収し、そのうち41万4085円を自身の借金や奨学金の返済、生活費に充てた。また、カラーコピーした領収書で不正に9297円をだまし取った、としている。市教委の聞き取りに、教諭は「弁護士と借金の任意整理をした(24年8月)以降、クレジットカードが使えなくなり手を付けた」などと説明したという。
教諭は22年4月に採用された。23年度からサッカー部の顧問となり、24年度から会計を管理するようになった。今年7月、会計処理を不審に思った保護者らが教諭を
ただし、発覚した。保護者には返金手続きを始めている。
神奈川県警港北署は24日、住居侵入と窃盗の疑いで、横浜市港北区に住む、無職の男(38)を再逮捕した。逮捕は3回目。
【画像で見る】事件が発生した横浜市港北区の地図と事件を捜査する神奈川県港北署(資料写真)
再逮捕容疑は、5月13日午前10時ごろから午後4時20分ごろまでの間、同区内の会社員の女性(73)方に侵入し、現金約21万円や、東京五輪の記念硬貨5枚など計21点(計約60万円相当)を盗んだ、としている。
署によると、男は「黙秘します」と話している。
男は同区内の別の住宅に侵入し、現金や貴金属を盗んだとして、今年7月と8月に同容疑で逮捕された。いずれも1階の窓ガラスを割って侵入したとみられる。
110番通報を受けて駆け付けた高齢女性方から現金を盗んだとして、横浜地検は22日、住居侵入と窃盗の罪で、相模原南署地域課元巡査部長の男(44)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状によると、被告は相模原市南区内の70代女性方で、昨年11月15日に通報を受けて臨場した際と、同18日に手袋を置き忘れたなどとうそを言って侵入した際に、現金計約16万6千円を盗んだ、とされる。
県警は今年6月27日、住居侵入と窃盗容疑で男を書類送検するとともに、同日付で懲戒免職処分とした。
21日午後4時40分ごろ、大磯町高麗2丁目の国道1号で、小田原市に住む男性(34)のオートバイと回送運転中の路線バスが衝突した。男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
【画像で見る】死亡事故があった神奈川県大磯町の地図と事故を調べる大磯警察署(資料写真)
大磯署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、バスを運転していた大磯町に住む男(61)を現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替えて調べている。
署によると、男は「バイクがセンターラインをはみ出してきたから、避けようとしてハンドルを切ったが、間に合わなかった」などと供述し、容疑を認めている。
現場は片側1車線の直線道路。バスは回送運転中で乗客はいなかった。
教職員による不祥事が相次ぐ中、神奈川県教育委員会は、性犯罪で逮捕された後に何が起きるかを学ぶ動画研修を始めた。性犯罪の捜査経験がある元刑事が講師となり、被害届が受理されてから逮捕に至るまでの過程を詳しく解説。担当者は「防止への特効薬はないが、逮捕後の影響の大きさをリアルに感じてもらい、抑止につながれば」と話している。
【写真を見る】性犯罪防止へ動画研修を始めた神奈川県教育委員会(資料写真)
動画は「元刑事が教える『その一線、越えたら終わり』~“先生”ではなく“容疑者”と呼ばれる日~」(約90分)。
実在の買春事件や性加害事件を題材に、刑事罰や懲戒免職などの制裁を紹介。交流サイト(SNS)で生徒から私的な相談に乗ったり、部活動の送迎を車で行ったりするといった性犯罪につながるリスクの高い教職員の行動例を伝える。
さらに、性犯罪で逮捕された後、社会的信用の失墜や家庭崩壊、再就職の壁など、自身や家族にどんな影響を及ぼすのかも説いている。
県教委によると、近年は懲戒処分に占める性犯罪・性暴力事案の件数が多い傾向がある。2023年度は18件中11件に上り、過去最高に。本年度は懲戒処分全5件が性犯罪・性暴力事案となった。
神奈川県警加賀町署は20日、傷害の疑いで、広島県呉市、海上自衛官の男(36)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後10時50分ごろ、横浜市中区真砂町2丁目の路上で、無職男性(90)=同市金沢区在住=を突き飛ばして転倒させ、後頭部にけがを負わせた、としている。
署によると、男は「記憶が曖昧だが、突き飛ばしたことに間違いない」と供述、容疑を認めている。
男は、親族らと複数人で歩いていた男性を無言で突き飛ばし、親族らに取り押さえられた。
男は任務のため神奈川県内に来ており、この日はプライベートで横浜市内を訪れていた。当時は飲食後で酒に酔っていたという。
海上幕僚監部広報室は「事実関係を確認中」としている。
21日午前1時50分ごろ、藤沢市鵠沼松が岡2丁目の路上で、20代の男性2人が複数人の男から暴行を受けて腕や顔などにけがを負い、現金約4千円などを奪われた。神奈川県警藤沢署は強盗致傷事件として捜査している。
【地図と写真を見る】藤沢市の地図と、強盗致傷事件として捜査している藤沢警察署(資料写真)
署によると、男性2人は藤沢駅付近で男らと口論になり、いったんバイクでその場を離れたものの、追いかけてきた男らに棒のようなもので殴られるなどしたという。
休日に自家用車を飲酒運転したとして、南足柄市は19日、環境課の男性主査(52)を停職6カ月の懲戒処分にした。処分は同日付。
【画像で見る】神奈川県西部に位置する南足柄市の市役所(資料写真)
市総務課によると、主査は休暇中の8月15日午後2時から3時ごろまでの間に、自宅から約500メートル離れたコンビニ駐車場で、500ミリリットルの缶チューハイ1本を飲酒。自家用車を運転して自宅まで戻った。
市民から目撃情報が寄せられ、同18日に市が本人に確認したところ「喉が渇いて我慢できなかった」と事実を認めたという。
港北署は18日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、川崎市幸区に住む、自称会社員の男(56)を逮捕した。
【画像で見る】事件が起きた横浜市港北区の地図と事件を捜査する神奈川県警港北署(資料写真)
逮捕容疑は、昨年12月29日午後5時45分ごろ、横浜市港北区高田西1丁目の県道で軽乗用車を運転し、同市都筑区に住む男性会社員(46)の乗用車に追突。男性の首などに軽傷を負わせ、そのまま逃走した、としている。
署によると、男は「まったく身に覚えがない」と供述、容疑を否認している。
男は交差点近くで信号待ちをしていた男性に追突した後、脇道に入って逃げたという。
試合中のチアリーダーの盗撮や、交流サイト(SNS)での選手たちへの誹謗(ひぼう)中傷など、高校野球の現場で急増する問題に対応するため、県高野連は今年4月、弁護士との顧問契約を結んだ。県高野連によると都道府県単位では全国で初めて。担当する池田賢史弁護士(49)=横浜北仲通り法律事務所=は、「横浜スタジアムが満員札止めになって盛り上がる神奈川は高校野球のメッカ。責任を感じながら務めていきたい」と話す。
横浜市出身の池田さんは、進学した芝中高(東京都港区)で軟式野球の投手として活躍。中大、明大法科大学院を経て、2008年に弁護士となった。「甲子園を目指す硬式(野球)の球児たちには、今でも純粋な憧れと畏敬の念がある」と話す。
親交のあった横浜隼人高の水谷哲也監督(60)から紹介を受けて、18年から個別の案件ごとに県高野連の問題解決に携わるようになった。榊原秀樹専務理事(60)からは「教員だけでは解決できないこともある。専門家がいる安心感は大きい」と信頼を寄せられている。
主に教員が運営する高野連に起きるさまざまな問題で、法的観点から解決策をアドバイスする。一つの例が、新型コロナウイルスの感染拡大による大会中止の対応。高野連事務所に保護者たちからのクレーム電話が相次いだ。1件1時間に及ぶものもあり、事務局は業務の停滞に悩まされた。
相談を受けた池田さんは「『困ったことがあれば弁護士に相談するように言われています』と返してもらうようにした」。すると長いクレームは減り、抑止力となったという。
今夏の甲子園では広陵高(広島)による部員間の暴力を伴う不適切な行為がSNSで拡散され、大会期間中の出場辞退に追い込まれた。池田さんは「被害者へのフォローがきちっとできておらず、やはり初動(対応)が間違っていたと思う。処分が1度出ているのにもかかわらず出場辞退となってしまったのも問題。(顧問弁護士がいたら)だいぶ変わっていたと思う」と分析。この一件を「対岸の火事」とせず、SNSでの個人情報流出など新たな問題にも、各学校や行政、報道機関などと連携しながら対応していきたいと話す。
「私の役割はただ一つ。高校球児が日頃の練習の成果を発揮するためにバックアップすること」と池田さん。競技レベルだけでなく、注目度も高い神奈川の高校野球、さらなる成長へ力強い存在になっている。
横浜市港北区のアパートで専門学校生の女性(18)を殺害しようとしたして、港北署は17日、殺人未遂と住居侵入の疑いで、福島県会津若松市、無職の男(26)を逮捕した。署によると、女性は「(男と)面識はない」と話しているといい、詳しい経緯を調べる。
【画像で見る】事件があった横浜市港北区の地図と事件を捜査する港北警察署(資料写真)
逮捕容疑は、6月13日午前1時10分ごろ、同区のアパート2階の女性宅に侵入し、刃物で切りつけ殺害しようとした、としている。女性は左手に全治4週間のけがを負った。
署によると、男は「やっていない」と供述、容疑を否認している。
署によると、女性は1人暮らし。自室にいて、インターホンが鳴ったため玄関のドアを開けると、男が押し入ってきた。もみ合いになったところ、男は女性を切りつけたが、女性が抵抗したため逃走した。男は終始、無言だった。
女性が110番通報し、防犯カメラの映像などから男が浮上した。約7年前に同区に住んでいた。男は別の事件で逮捕勾留中だったという。
横浜市港北区のアパートで専門学校生の女性(18)を殺害しようとしたして、港北署は17日、殺人未遂と住居侵入の疑いで、福島県会津若松市、無職の男(26)を逮捕した。署によると、女性は「(男と)面識はない」と話しているといい、詳しい経緯を調べる。
【画像で見る】事件があった横浜市港北区の地図と事件を捜査する港北警察署(資料写真)
逮捕容疑は、6月13日午前1時10分ごろ、同区のアパート2階の女性宅に侵入し、刃物で切りつけ殺害しようとした、としている。女性は左手に全治4週間のけがを負った。
署によると、男は「やっていない」と供述、容疑を否認している。
署によると、女性は1人暮らし。自室にいて、インターホンが鳴ったため玄関のドアを開けると、男が押し入ってきた。もみ合いになったところ、男は女性を切りつけたが、女性が抵抗したため逃走した。男は終始、無言だった。
女性が110番通報し、防犯カメラの映像などから男が浮上した。約7年前に同区に住んでいた。男は別の事件で逮捕勾留中だったという。
神奈川県警小田原署は17日、器物損壊と建造物侵入の疑いで、開成町に住む会社役員の男(50)を逮捕した。
【画像で見る】小田急線蛍田駅のある神奈川県小田原市の地図と事件を捜査する小田原警察署(資料写真)
逮捕容疑は、7月16日午後11時45分ごろ、小田急線蛍田駅の事務室に設置されたドア(11万円相当)を足蹴りして損壊した上、正当な理由がないのに事務室内に侵入した、としている。署によると、男は「酒に酔っていて記憶がない」と供述、容疑を否認している。
男は、事務室内にいた駅員に対し「びびっているんじゃねーよ」とドアを蹴破り事務室内に侵入したという。駅員にけがはなかった。
14日午前11時55分ごろ、横浜市神奈川区羽沢町の市道で、区内に住むアルバイトの男性(74)の運転する大型バイクが対向車線にはみ出し、電柱に衝突した。男性は病院に搬送されたが、胸などを強く打ち、まもなく死亡した。神奈川署が原因を調べている。
【画像で見る】死亡事故があった横浜市神奈川区の地図と事故を調査する神奈川警察署(資料写真)
署によると、現場は片側1車線の緩やかな左カーブ。男性は道路右側の電柱に衝突して転倒、バイクは対向車線を走っていた乗用車にぶつかった。乗用車を運転していた男性らにけがはなかったという。
14日午前5時15分ごろ、清川村宮ケ瀬の県道交差点で、千葉県成田市、会社員の男性(33)が運転する乗用車がクッションドラムに衝突した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
【画像で見る】事故が起きた神奈川県清川村の地図と宮ヶ瀬湖、事故を調査する神奈川県警の厚木署(資料写真)
厚木署によると、現場は「宮ケ瀬やまびこ大橋」たもとの丁字路。橋から直進して正面の道路脇に並べられたクッションドラムに、乗用車がほぼ正面からぶつかったとみられる。
この丁字路では単独の死亡事故が相次いでおり、今年5月にも乗用車の男性が亡くなった。
同居する母親(90)を殺害したとして、横須賀南署は15日、殺人の疑いで、横須賀市大津町1丁目、無職の男の容疑者(59)を逮捕した。
逮捕容疑は14日、自宅で、母親の胸を台所にあった包丁で刺すなどして殺害した、としている。署によると、同容疑者は容疑を認めている。
署によると、容疑者は母親と2人暮らし。署は詳しい経緯を捜査するとともに、近く司法解剖して母親の死因を調べる。
署によると、容疑者が同日午後9時35分ごろ、「母を殺してしまった」と110番通報。駆け付けた署員が居間に敷いた布団の上で、胸に包丁を刺したままの状態で、あおむけに倒れている母親を発見。母親は搬送先の病院で死亡した。
相模原北署は11日、道交法違反(無免許運転・不救護・不申告)の疑いで、住所不定で広島県出身の自称無職の男(24)を逮捕した。
【画像で見る】事件が起きた相模原市緑区の地図と事件を捜査する相模原北警察署(資料写真)
逮捕容疑は、7月7日午前2時ごろ、相模原市緑区橋本台3丁目の市道交差点で乗用車を無免許で運転してパトカーと衝突し、同署員2人に軽傷を負わせ、そのまま逃走した、としている。
署によると、男は「無免許で車を運転して、警察官にけがをさせ、その場から逃げたことに間違いない」と供述し、容疑を認めている。
現場は信号機のある十字路交差点。男は赤信号を直進し、パトロール中のパトカーの右側に衝突し、乗用車を現場に放置して逃げていた。防犯カメラ映像などから男が浮上し、広島市内のホテルにいたところを逮捕した。