投資詐欺で6000万円以上がだまし取られました。
被害にあったのは名古屋市中区に住む会社役員で30代の男性です。
【写真を見る】LINEグループに貼られたURLを踏んだら… 30代会社役員が投資詐欺で6200万円被害 投資グループの“先生”らから投資話持ち掛けられる
警察によりますと男性はことし3月ごろLINEグループに送られてきた証券投資に関するURLにアクセスしたのきっかけに、証券会社のカスタマーサポートをかたる人物や投資グループの「先生」と呼ばれる人物から投資話を持ち掛けられ、15回にわたって指定された口座に総額およそ6200万円を振り込んだということです。
岐阜県各務原市のオアシスパークの来園者から「頭に何かが当たった」との申告があり岐阜県などが園内の観覧車との関連を調べています。
【写真を見る】観覧車の下で休憩中の男性「頭に何かが当たった」 近くにはラジオペンチ 岐阜・各務原市のオアシスパーク ラジオペンチのとの関連は不明も落下物特定と対策完了まで観覧車を営業休止に
岐阜県によりますと20日午後6時半ごろ、オアシスパークの観覧車の下で休んでいた男性から「頭に何かが当たった」と管理会社に申告がありました。男性に外傷はなくCT検査でも異常は見つからなかったということです。
当時、観覧車は稼働中で、男性が休んでいた場所の近くにはラジオペンチが落ちていました。岐阜県と管理会社は開園前に行った点検作業と落ちていたラジオペンチとの因果関係を含め男性に当たった物体の特定を進めていて、観覧車は特定と対策が済むまで営業を休止するということです。
スニーカーの中に麻薬を隠し、密輸した疑いがもたれています。
逮捕されたのは、ベトナム国籍の無職、レー・ホアン・ザ・フォン容疑者26歳です。
【写真を見る】スニーカーの中に隠し…麻薬“ケタミン”を密輸した疑い ベトナム国籍の男(26)を逮捕 麻薬の受け取りを指示か 三重県警
警察によりますと、レー容疑者はことし2月、ドイツから郵便で麻薬のケタミン約300グラムをスニーカーの中に隠して、密輸した疑いがもたれています。
このケタミンの受け取り先は三重県伊賀市に住む別のベトナム人の男の家で、この男も同じ罪で逮捕・起訴されているということです。
警察はレー容疑者の認否を明らかにしていませんが、レー容疑者が麻薬の受け取りを指示したとみて、引き続き捜査しています。
女性のスカート内を盗撮し、取り調べを受けた幼稚園の教諭が懲戒免職されました。
懲戒免職されたのは、岐阜市立幼稚園に勤務する38歳の男性教諭です。
【写真を見る】「仕事や家庭でストレスがあった」 商業施設で女性のスカート内をスマホで盗撮 38歳の幼稚園教諭を懲戒免職 岐阜市教育委員会
岐阜市教育委員会によりますと、男性教諭は今月11日午後7時ごろ岐阜市内の商業施設で、買い物をしていた女性のスカート内を自分のスマートフォンで撮影したということです。
教育委員会の聞き取りに対し教諭は盗撮を認め「1年ほど前から盗撮を繰り返していた。仕事や家庭でストレスがあった」と話したということです。
岐阜市教育委員会は「社会的影響の大きさを考慮して早期に処分した。再発防止に取り組みたい」と話しています。
東京・中央区の認可保育園で、4歳の園児を殴った疑いで39歳の元保育士が逮捕された。
【画像】4歳園児の腹を殴った疑いで元保育士が逮捕された認可保育園
浜野貴史容疑者(39)は6月17日、勤務していた中央区の認可保育園「ほっぺるランド佃」で、4歳の男の子の腹を殴った疑いが持たれている。
浜野容疑者は警視庁の調べに対し、「自分の体調も悪かったこともあり、イライラしてつい手が出てしまいました」と容疑を認めている。
浜野容疑者が6月26日、別の園児にも暴行を加えていたところを職員が目撃したことから、園側が保育記録用のカメラ映像を調べたところ、男の子に暴行している様子が確認されたという。
(「イット!」7月22日放送より)
東京都内の音楽スタジオで有料レンタルした高級ギターが返却されず、連絡が取れなくなるケースが相次いでいることが分かった。被害者たちからは悲痛な声が聞かれた。
【画像】「○○タケシ」名乗る男について「さわやかな好青年という感じ」
22日未明、富山県氷見市で住宅が燃える火事があり、この家に住む53歳の男性が死亡したほか、焼け跡から1人の遺体がみつかりました。
【写真を見る】氷見市の住宅から見える炎
さらに、連絡がとれていない住人もいて、警察が行方を探しています。
*付近の住民は
「気がついて戸を開けて見たら(火が建物の高さの)3分の1ほど真っすぐに上がっていた」
22日午前2時50分頃、氷見市大境の無職、山口基さん(86)の住宅で「建物1階から火が出ている」と住人から消防に通報がありました。
消防車15台が出動し、火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、この火事で山口さんの息子の秀明さん(53)の死亡が確認されたほか、もう1人が遺体で見つかっています。
警察によりますと、山口さんは5人暮らしで、火事のあと、山口さんと死亡した秀明さんの妻(50代)の行方がわからなくなっているほか、山口さんの80代の妻と10代の孫が病院に搬送され、軽いけがとみられています。
また、この火事で隣接する住宅1棟と山林に燃え移りましたが、ケガ人はいないということです。
警察は消防とともに22日午後から実況見分を行いましたが、火元の特定には至っておらず、引き続き出火原因や遺体の身元を調べています。
22日午後、北海道オホーツク地方の津別町を流れるチミケップ川の浅瀬で、渓流釣りをしていた86歳の男性がうつぶせ状態で見つかり、その後死亡しました。
22日午後1時50分ごろ、津別町沼沢のチミケップ川で釣りをしていた50代の男性から「一緒に釣りをしていた父が川で倒れ、意識不明です」と警察に通報がありました。
警察と消防によりますと、倒れていたのは、本別町に住む86歳の男性で、救急隊員が現場に駆けつけた際、男性は意識がなく、うつぶせの状態で横たわっていました。
その後、男性は運ばれた病院で死亡が確認されました。
消防によりますと、当時、男性は通報した息子と約500メートル離れた場所でそれぞれ釣りをしていて、男性が集合時間になっても戻って来ないため、不審に思った息子が様子を見に行ったところ、水深約30センチの浅瀬で、倒れていたということです。
2人は現場の川によく来ていたということで、警察は、当時の状況を調べています。
5月北海道登別市の住宅に侵入し金品を盗もうとしたとして、18歳~29歳の男4人が逮捕されました。4人は、伊逹市内での別の邸宅侵入・窃盗事件でも逮捕されていて、警察は余罪があるとみて捜査しています。
住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれも札幌市に住む無職、佐藤空容疑者20歳と無職、門馬佑太朗容疑者29歳、19歳の無職の男、18歳のアルバイト従業員の男の4人です。
4人は共謀し、5月25日午後7時すぎから27日午後10時半ごろまでの間、登別市富士町1丁目の住宅に侵入し、金品を盗もうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、4人は玄関のガラスを割り、施錠を解いて住宅に侵入しましたが、金品を発見できずに逃げたということです。
4人は5月26日に伊逹市内であった別の邸宅侵入・窃盗事件でも逮捕されていて、警察が余罪を捜査する過程で今回の事件が発覚し、逮捕に至りました。
取り調べに対し、佐藤容疑者は「逮捕状の住所だけでは判断できません」と容疑を否認していますが、門馬容疑者は「民家に入り盗みをしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
また19歳と18歳の男2人も「家の中に入り金目のものを探した」「空き家に入って金になりそうなものを盗もうとした」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、4人の中には、さらに複数の余罪をほのめかしている者もいることから、警察は裏づけ捜査を進めています。
ことし5月、札幌市中央区のホテルで、16歳の女子高生に現金を渡す約束をしていかがわしい行為をし、その際この女子高生から現金5000円などを盗んだとして、20歳の男が逮捕されました。
窃盗と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む20歳の無職の男です。
男は、5月25日午前0時半すぎから午前5時23分ごろまでの間、札幌市中央区にあるホテルで、マッチングアプリで知り合った16歳の女子高生から現金5000円とキャッシュカード1枚を盗み、またこの女子高校生に現金20万円を渡す約束をして、いかがわしい行為をした疑いがもたれています。
警察が、別の事件で男を逮捕した際、男の自宅を家宅捜索すると、女子高生のキャッシュカードが見つかったことで、警察は裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして男を逮捕しました。
警察によりますと、男は女子高校生が16歳だと知った上でいかがわしい行為をし、現金は渡していないということです。
またキャッシュカードには現金が引き出された形跡はないということです。
取り調べに対し、20歳の無職の男は「お金とキャッシュカードを盗んで、性交もありました」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
男女7人が逮捕された広島県海田町の強盗致死事件の裁判で、広島高裁は主犯格の男の控訴を棄却し一審の無期懲役の判決を支持しました。
被告の主犯格の男(35)は2022年6月、海田町の事務所で当時71歳の男性を監禁して暴行し、金を奪ったうえ死亡させ、遺体を遺棄した罪に問われています。
22日の裁判で広島高裁は「強度な暴行を多数回加え続け、遺体はいまだ発見されていない」「被害者の人格を一顧だにしない残虐極まりない犯行」などと指摘し、事実誤認や量刑不当を訴えた控訴を棄却し、一審の無期懲役の判決を支持しました。
被告の男は主文が読み上げられると、「上等だこら、なめんじゃねえぞ、かす」などと不規則な発言を繰り返し退廷を命じられました。
同居する89歳の母親の背中を殴るなど暴行を加えけがをさせたとして、60歳の息子が逮捕されました。母親は死亡した状態で見つかりました。
容疑者の男(60)は21日午後5時ごろから午後8時ごろ、南区の自宅で同居する母親(89)の背中を複数回殴り、左足を複数回蹴ってけがをさせた疑いがもたれています。
母親は自宅のベッドで死亡した状態で見つかりました。容疑者の男は母親と2人暮らしで「介護をしていて口論になった」という趣旨の供述をしているということです。
警察は傷害致死の疑いを視野にけがと死亡の因果関係を調べています。
約2時間の間に必要なく救急車を4回呼んだとして67歳の男が再逮捕されました。
救急車を不要に出動させたとして逮捕されたのは広島市東区に住む67歳の男です。
男は3月27日の午後2時ごろ、広島市東区の宿泊施設に駆け込み「しんどい」と言って119番通報を依頼しました。
駆けつけた救急隊員が搬送の必要がないと判断し、その場を離れたところ、男は約1時間後の午後3時ごろ、今度は近くの薬局で「痛みで歩けない」と119番通報を依頼しました。
男が駆けつけた救急隊員に「家の近くの整形外科か家に送ってほしい」と話したため、その必要がないとして搬送されませんでした。
2回目の通報から約1時間後の午後4時ごろ、男はまた別の薬局で「息が苦しい」と119番通報を依頼しましたが救急隊は出動しませんでした。
するとその約10分後男はまた別の薬局に駆け込み「過呼吸になったから救急車を呼んでほしい」と依頼したということです。
調べに対し「消防の業務の妨害だと思わなかった」と話しているということです。
男は先月にも万引きで逮捕され起訴されていました。
24年前、福山市明王台で当時35歳の女性を殺害したとして一審で懲役15年の判決を受けた男について、広島高裁は控訴を棄却しました。
被告(71)は2001年2月、福山市明王台の住宅に侵入し、当時35歳の女性を果物ナイフで刺して殺害した罪に問われ、一審で懲役15年の判決が言い渡されました。
広島高裁は「現場に残された血液に2人以上の血液が混ざった可能性があるとの主張は、第三者の微量なDNA型が検出された可能性を示すにすぎず、多数で一致する被告の血液と認められるのは当然」などとして控訴を棄却し、一審の判決を支持しました。
広島市で警察官をかたる男らに1千万円の現金をだまし取られる特殊詐欺が発生しました。
警察によりますと7月11日、広島市西区に住む50代の男性の携帯電話に愛知県警の警察官をかたる男から「あなたの口座が詐欺の被害に悪用されている」などと電話がありました。
その後男性は警視庁の警察官をかたる別の男からLINEのビデオ通話に誘導され、そこで自身の逮捕状を見せられたことで相手が警察官であると信じ込み、電話を代わった検察官をかたる男の指示通り現金の照合のためとして指定口座に1千万円を振り込んだということです。
警察は「警察官や検察官が振込を要求することはない」と注意を呼び掛けています。
天文館の電車通り沿いで女性が車にはねられ死亡した事故で、警察は女性の死因について脳挫滅だったと明らかにしました。女性をはねた車はいまも逃走中です。
この事故は18日の夜、鹿児島市の天文館通り電停近くの車道で福元つるよさん(75)がはねられ死亡したものです。
警察は福元さんの死因が頭蓋骨に大きな衝撃が加わり死に至る脳挫滅だったと明らかにしました。
警察によりますと、福元さんは歩道から電停方向に杖をついて歩いていたと見られています。
現場から逃走した車は法定速度を大幅に上回るような運転はしていなかったと見られているほか、現場の痕跡からブレーキ痕や急ハンドルの跡は確認されていないということです。
警察は現場周辺に設置された防犯カメラでのリレー捜査を行っていて、逃走した車の特定を急いでいます。
行方不明者になった女性を無事に発見した警察犬に表彰状が贈られました。
表彰されたのは警察犬の「タフィーⅡ フォン ブラン シール号」と刑事部鑑識課警察犬係の福留明光さんです。
今年4月、墓参り中に行方不明となった80代の女性を警察官が捜索。
3時間以上探しても見つけられませんでしたが、応援で加わったタフィー号がわずか13分ほどで女性を発見しました。
【刑事部鑑識課警察犬係 福留明光 さん】
「作業が始まるとやはり作業に集中して意欲的に捜索をやる。ますます県民の皆さんの期待に応えられるような犬になれるように、訓練に励みたい」
タフィー号は2歳11ヶ月のオスのシェパードで、人間の年齢ではおよそ27歳。警察犬になって2年目でまだまだ若手だということです。
副賞に好物のサツマイモが5キロ贈られました。
リース会社の車に剥離剤をかけて塗装を剥がしたとして、高松市の男が22日、逮捕されました。
無断でアルバイトをしたとして、岡山市教育委員会は22日、60代の男性教諭を懲戒処分としました。
岡山県総社市で22日、自転車に乗っていた女子高校生が乗用車にはねられ意識不明の重体です。
【写真】自転車と衝突した乗用車
お手柄警察犬が表彰されました。
2025年4月、鹿児島市で墓参りに訪れて行方不明となった高齢の女性を見つけた警察犬に、大好物のサツマイモが贈られました。
鹿児島市の鹿児島中央警察署にやってきた、やんちゃなオスのシェパード。
県警本部の直轄警察犬、タフィー2フォンブランシール号です。
タフィーは2025年4月、鹿児島市で県外から夫婦で墓参りに訪れた男性から「墓の掃除中に妻の姿が見えなくなった」との110番通報を受けて、捜索に参加しました。
警察官が複数で3時間ほど探しても女性は見つかりませんでしたが、タフィーが捜索に加わってわずか13分で女性の匂いを察知。
女性は当時、墓から200メートルほど離れた近くの山林に靴を脱いであおむけで倒れていて、脱水症状もみられましたが、意識があり、命に別条はなかったということです。
表彰式では鹿児島中央警察署の上別府高宏署長からタフィーとそのパートナー、県警鑑識課、警察犬係の福留明光さんに表彰状とタフィーの大好物、サツマイモ5キロが手渡されました。
実はこのタフィー、2023年10月にデビューして、これまでに約40回出動、表彰は今回で8度目となるお手柄警察犬なんです。
県警鑑識課 警察犬係・福留明光さん
「『よくやった』、そして『ありがとう』ですね。感謝の気持ちを込めてほめてあげた」
Q.タフィーは今何を思うか?
「イモをもらったときに鼻を近づけたんですけど、(タフィーは)『好物のイモだ、うれしいな』という風に思っているのでは」
タフィーは24日が3歳の誕生日。
一足早い誕生日プレゼントになりました。
20代の男性を車に監禁して暴行を加え、現金20万円などを奪った疑いで10代から20代の男3人が逮捕されました。
強盗傷害と監禁の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市の会社員・中園響人容疑者(22)と、指宿市の無職・河野寛人容疑者(24)、福岡市に住む高校生の少年(17)です。
警察によりますと3人は今年1月14日の深夜、中園容疑者が所有する軽乗用車に県内に住む20代の男性を乗せて監禁し、腕を蹴るなどの暴行を加え現金20万円とスマートフォンが入ったポーチを奪い取った疑いが持たれています。男性は右腕を骨折する重傷です。
男3人に面識はあるということですが、警察は3人の認否や被害者との関係性について「捜査に支障があり答えられない」としています。
同僚への盗撮や暴行で奈良県が職員2人を懲戒処分です。
奈良県は、41歳の男性主査が今年4月から5月にかけ、同僚の女性職員2人のスカートの中を撮影しようと複数回にわたり机の下などに小型カメラを設置したとして7月22日付で停職3か月の懲戒処分としたことを発表しました。
今年5月に「盗撮の疑いがある」と情報提供を受け、警察が捜査を開始。自宅から押収したビデオカメラから盗撮したとみられる複数の画像が見つかり、逮捕していました。
県の聴き取りに対し、男性主査は「好意を抱いていた女性職員の下着を撮影することで性的な欲求を満たしたかった」と、話したということです。
また吉野土木事務所の62歳の男性主査は今年3月、事務所内で他の職員が道を譲らなかったことに腹を立て、腹部を蹴り上げたということです。
職員にケガはありませんでしたが、男性主査が行為を認めたことなどから県は、減給2か月の懲戒処分としました。
奈良県は、「信頼回復に努めると共に再発防止を徹底する」とコメントしています。
岸田前総理を襲撃した男の控訴審の初公判が8月5日に開かれます。
一審判決によりますと、木村隆二被告(26)は2023年、和歌山市の漁港に選挙の応援で訪れていた岸田前総理らに向かって手製の爆発物を投げ込み、2人にけがをさせるなどしました。
木村被告は裁判で、爆発物を投げたのは「選挙制度への不満を主張するため」だったとして殺意を否認していましたが、和歌山地裁は「相当離れた範囲にいる人でも死傷する可能性があることを認識しながら、あえて爆発物を使用した」と殺意を認定し、懲役10年を言い渡しました。
木村被告は控訴していましたが、大阪高裁は7月22日、控訴審の初公判を8月5日に開くことを明らかにしました。
兵庫県三田市で、交通取り締まり中のパトカーがサイレンを鳴らして、追跡走行中に交差点で車と衝突する事故がありました。この事故で、車を運転していた40代女性が胸の骨を折るなどの重傷です。
【画像を見る】事故現場の交差点の詳しい状況は?
警察によりますと、22日午後2時半すぎ、三田市けやき台の交差点で、地域課の巡査長がパトカーで交通取り締まりをしていたところ、信号無視した違反車両を発見したということです。
その後、パトカーがサイレンを鳴らして追跡を始めた直後、交差点へ北から青信号で進入してきた軽乗用車と衝突したということです。
この事故で軽乗用車を運転していた45歳の女性が病院へ搬送され、胸の骨を折るなどの重傷です。助手席に乗っていた17歳の高校生の娘は軽傷です。
赤信号を無視した違反車両はそのまま立ち去ったということです。
兵庫県警三田署の柳田副署長は「現在のところ、必要な追跡行為だったと考えています」としています。
警察は立ち去った車の行方を追うとともに、事故の状況を調べています。
今年6月、大阪市内のマンションに侵入し、玄関扉を工具でこじ開けようとしたとして岐阜県に住む男2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県坂祝町の無職でブラジル籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と岐阜県美濃加茂市の無職の男(19)です。
警察によりますとワタナベ容疑者らは今年6月18日の未明、大阪市内の集合住宅に侵入し、20代の女性の部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
ほかのマンション住人が目撃し、警察に通報したことから事件が発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる”トクリュウ”による犯行の可能性も視野に捜査しています。
酒気を帯びて軽乗用車を運転したとして、広島県警は22日、福山市多治米町に住む運転代行業の男(65)を道路交通違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
【写真を見る】酒気帯び運転の疑いで運転代行業の男(65)を逮捕 交差点で他の車に追突し判明 広島
警察によりますと、男は22日午後2時ごろ、福山市沖野上町の市道で、軽乗用車を酒気帯び運転した疑いがもたれています。
警察の調べに男は容疑を認めているということです。
男が運転する軽乗用車が、交差点で信号待ちをしていた乗用車に追突。事故の通報を受け現場に駆けつけた警察官が事情を聴いていたところ、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、現行犯逮捕したということです。
事故によるけが人はいませんでした。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
去年11月、陸上自衛隊久留米駐屯地で同僚の隊員にけがをさせたなどとして、自衛官が逮捕されました。
傷害・強要未遂・暴行の疑いで逮捕されたのは、久留米駐屯地の陸士長・赤星柊太容疑者(22)です。
赤星容疑者は、去年11月1日から2日にかけて同僚の隊員に木の棒などで暴行を加えて軽いけがをさせたうえ、「殺すぞ」「死ね」と脅迫して自殺を強要しようとした疑いが持たれています。
赤星容疑者は、警務隊の取り調べに対し、おおむね容疑を認めているものの、木の棒で殴ったことについては否認しています。
久留米駐屯地は「指導監督態勢を強化し、再発防止に努める」とコメントしています。
今年5月、北九州市内にある集合住宅の階段で知人の50代女性を拒絶できない状態にして性的暴行を加えたとして76歳の無職の男が逮捕されました。
【写真で見る】不同意性交等の疑い 76歳男を逮捕した小倉南警察署
男は「同意なく行ったものではありません」などと話し、容疑を否認しています。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区に住む無職の76歳の男です。
76歳の男は今年5月28日午前8時半ごろから約10分間、北九州市内にある集合住宅の階段で突然胸を触ることにより、50代の女性を恐怖により拒絶できない状態にして性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと2人は知人関係で、事件当時、76歳の男が50代の女性の自宅を訪れていたということです。
被害を受けた女性が警察に相談したことで事件が発覚。
警察が被害女性に事情を聴くなどの捜査をした結果、76歳の男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、76歳の男は「同意なく行ったものではありません」などと話し、容疑を否認しています。
JR長野駅前で1月、男女3人が襲われた殺傷事件から、半年です。
殺人の疑いなどで逮捕されている矢口雄資(やぐち・ゆうすけ)容疑者は、これまでの警察の調べに対し「自分は中上流階級だ」、「社会復帰したい」などと供述していたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
【写真を見る】「自分は中上流階級だ」JR長野駅前の3人殺傷事件から半年 殺人などの疑いで逮捕の矢口容疑者の新たな供述が判明「社会復帰したい」
1月22日の午後8時すぎ、JR長野駅前でバスを待っていた男女3人が男に刃物で襲われました。
市内の会社員の男性が死亡。男女2人が重軽傷を負いました。犯行に及んだ男は現場から逃走し、事件の4日後に、逮捕されました。殺人などの疑いで逮捕された、長野市の無職・矢口雄資容疑者。
警察の調べに対し、当初は、雑談には応じるものの、事件については黙秘していました。
市内のアパートで1人暮らしをしていた矢口容疑者。捜査関係者によりますと、水道は使える状態でしたが、電気は止められていたということです。
また、逮捕時の所持金は数十円で生活保護を受給していました。
事件に対し黙秘を続けていた矢口容疑者ですが、3月、会社員の男性に対する殺人の疑いで逮捕されると、「無罪を主張します」と容疑を否認しました。
捜査関係者によりますと、矢口容疑者は、東京の大学を卒業後、県外で就職しましたが、解雇されていました。その後、職を転々とし、事件のおよそ1年前から無職となっていました。
捜査関係者によりますと、調べでは次のような趣旨の供述もあったといいます。
「自分は中上流階級だ」「社会復帰したい」
自身の境遇の不満があったとみられますが、動機については未だわかっていません。
矢口容疑者の刑事責任を問えるか判断する鑑定留置は期間が延長され、来月12日まで行われます。
松本市の市立病院で今年4月、出産の際に赤ちゃんの心拍数に異常があったにも関わらず、助産師が医師に伝えず、赤ちゃんの脳に障がいが残る医療事故があったことが分かりました。
【写真を見る】「決して許せない」家族は刑事告訴も検討 松本市立病院で出産時に医療ミス 赤ちゃんは脳に障がい 助産師が心拍数の異常を医師に伝えず 市と病院はミスを認め謝罪 病院はあすから分娩休止
松本市 臥雲義尚市長:「心からお詫び申し上げます」
22日午後、陳謝した松本市の臥雲市長。
医療事故は、今年4月、松本市波田の松本市立病院で県内在住の20代女性の出産時に起きました。
その後、赤ちゃんの心拍数に繰り返し異常が確認されたにもかかわらず、出産に立ち会っていた2人の助産師が回復するため大丈夫と判断し、医師に報告しませんでした。
松本市立病院 佐藤吉彦院長:「異常があればアラームが鳴って医師に報告しようとなるが、今回はそれができていなかった」
赤ちゃんが6時間半後に生まれてきた時には呼吸や心拍がなく、脳に障がいが残る病気=低酸素性虚血性脳症になりました。
赤ちゃんは退院しているということですが、今後、重い後遺症が残る可能性があるということです。
病院の事故調査委員会は、「発見の遅れによる過失で医療過誤」と判断。
市と病院は「極めて重大」と過失を認め、家族に経緯を説明するとともに謝罪したとしています。
SBCの取材に対し、母親の家族は「娘は妊娠してから規則正しい生活を心がける満点の妊婦でした。脳にダメージを受けた孫の障がいと娘が精神的に受けた傷は生涯消えることがなく、決して許すことができません」と答え、刑事告訴も検討しているということです。
松本市立病院では、体制の見直しを行うため、あすから分娩の休止を決定。
現在通院中の妊婦については、個別に意向を聞き、他の医療機関に紹介するなどの対応をとるとしています。
北海道津別町のチミケップ川で2025年7月22日午後1時50分ごろ、「父が川で倒れて意識不明」と50代の息子から警察に通報がありました。
警察によりますと、男性(86)は川でうつ伏せで倒れていて、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
2人は当時、チミケップ川で釣りをしていて、男性(86)に目だった外傷はなく、死因はまだわかっていません。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
五泉市の川で20日、小学2年生の男の子が溺れ死亡する事故が発生しています。新潟市のプールでは水の事故を防ぐため、子ども向けの講習会が開かれました。
五泉市を流れる早出川。
リポート
「下流側はかなり水深が浅く遊びやすいですが上流に行くにつれてどんどん水深が深くなっています」
警察によりますと、20日午後4時すぎ、遊泳中の男性が川の中から意識のない男の子を見つけました。
溺れていたのは新潟市東区の小学2年生(7)で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。男の子は当時家族と川遊びをしていたということです。
川を訪れていた人
「ちっちゃい子もいっぱいいた、家族連れも多かった、五泉市民の憩いの場みんな涼を求めてくる。ことしは)本当に水が少ない、あそこは(男の子が見つかった場所)水流でえぐられてちょっと深くなる場所」
20日は3連休の中日ということもあり、家族連れでにぎわっていて、川を泳いでいる子どもも多くいたといいます。
ことしは水の量が例年に比べてかなり少ないということですが、急に深くなるところもあるといいます。
川を泳いだというこちらの男性は・・。
川を泳いでいた人
「いきなり深くなる、1.5から2メートルくらい」
毎年 夏休みシーズンになるとたびたび起こる川や海での事故。
21日、新潟市東区のプールでは水辺での事故を防ぐ講習会が開かれました。
子どもたちが学んだのは、服を着て水に落ちた場合の対処法です。
海上保安官
「服を着ていると少しですが服にも浮力がありまして、水着だけの時よりも浮きやすい」
新潟海上保安部は服の浮力をうまく使い、慌てずに浮かんで待つことが大切だといい、子どもたちは早速実践していました。
男の子(小6)
「思うように動かなくて、重くて泳ぎにくかったです」
女の子(小2)
「もしその(水に落ちた)ときに(浮くのが)上手じゃなかったら怖いなっていう緊張があった」
また、ペットボトルやクーラーボックスなど身近なものを使って水に浮かぶ体験も行われました。
新潟海上保安部は川や海で遊ぶ際にはライフジャケットを着用することや、保護者は子どもから目を離さないよう呼び掛けています。
山梨県教育委員会は男子児童が死亡した交通事故で、車を運転していた50代の女性教諭を停職1か月の懲戒処分にしました。
この事故は2024年10月、笛吹市石和町の市道で車と自転車が出合い頭に衝突し、自転車の12歳の男子児童が死亡したものです。
現場は信号機がない交差点で、県教育委員会は車を運転していた50代女性教諭が安全確認が不十分であったため、一時停止義務がある右側の道路から来た自転車と衝突し、死亡させたとしています。
県教育委員会は22日、地方公務員法の信用失墜行為の禁止に違反するとして、この教諭を停職1か月の懲戒処分としました。
22日午前、胎内市笹口浜の十字路交差点で軽トラックと大型貨物トラックが衝突する事故がありました。この事故で、軽自動車を運転していた男性(85)が死亡しました。
事故があったのは、胎内市笹口浜にある国道113号線の十字路交差点です。警察によりますと、22日午前10時ごろ、胎内市に住む漁師の男性(85)が運転する軽トラックが交差点に進入したところ、国道を走行中の大型貨物トラックと衝突し軽トラックが横転しました。この事故で軽トラックの運転手の男性(85)が意識不明の状態で新発田市内の病院に搬送されましたが、多発外傷で死亡しました。大型貨物トラックを運転していた男性(50)にケガはありません。
大型貨物トラックが走行していた国道の信号は青で、軽トラック側には一時停止の標識があったということです。警察が事故の原因を調べています。
長岡市で住宅の玄関ドアのガラスを拳で殴りガラスにヒビを入れたとして、出雲崎町の自称・会社員の男が現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、出雲崎町の自称会社員の男(49)です。警察によりますと、男は20日午後5時半ごろ、長岡市の住宅で玄関ドアのガラスを右手の拳で殴りガラスにヒビを入れた疑いがもたれています。事件当時、住人は家の中にいて「玄関ドアのガラスが割られた」と110番通報がありました。
警察官が駆けつけると男は現場にはいなかったということですが、その後の捜査で男を現行犯逮捕しました。調べに対し、男は「酒に酔っており覚えていません」と容疑を否認していて、警察は男の動機などを調べています。
21日午後、湯沢町の大峰山で登山に訪れていた東京都に住む家族4人が、下山途中に道に迷い救助されました。ケガ人はいないということです。
警察によりますと、21日午後2時ごろ、湯沢町の大峰山で山を登っていた家族4人から下山中に「道に迷った」と消防に通報がありました。県の防災ヘリが発見し、午後4時24分に救助しました。救助された家族4人にケガはないということです。
警察は、登山をするときは山を登るルートを確認するなど、事前の準備を万端にしてほしいと呼びかけています。
埼玉県の70代の男性からSNSを通じて金200g(340万円相当)をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで、東京都の19歳の男が再逮捕されました。
警察によりますと、東京都豊島区の無職の男(19)は氏名不詳者らと共謀して、6月7日ごろから30日ごろまでの間、氏名不詳者らが架空の女性などを装ってSNSで知り合った埼玉県草加市の70代の男性に、金の投資取引の名目でメッセージアプリを通じてウソの投資話を持ちかけました。男は7月1日、男性に東京都内へ宅配便で金200g(340万円相当)を送らせ、だまし取ろうとした疑いがもたれています。
男は、宅配便を受け取る前に別の詐欺未遂の疑いで逮捕されていました。警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。警察は、男が「受け子」であるとみていて余罪があるかを含め調べを進めています。
1年で最も暑い頃とされる二十四節気の1つ「大暑」のきょう県内では35℃以上の猛暑日となりました。
熱中症の疑いで男女11人が搬送され青森市の70代男性が意識不明の重体です。
★青森放送 木戸結菜 アナウンサー
「強い日差しが肌をさすように照りつけていますこちらに立っているだけでじわっと汗をかいてきます」
県内はきょうも朝から気温がぐんぐんと上がりました。
日中の最高気温は三沢市で35.8℃、五所川原市で35.1℃と猛暑日となりました。
また青森市で34.9℃などと16の観測地点で真夏日を観測しました。
猛暑日間近となった青森市ではたち夏休みの子どもが涼しもうと公園で水遊びをしていました。
★青森放送 木戸結菜 アナウンサー
「きょうの暑さどう?」
★子ども「暑い 蒸し暑い」「めっちゃ暑い」
青森放送 木戸結菜 アナウンサー
「きょうどうしてここにきたの?」
★子ども
「暑かったから水遊びしようと思ってここにきた」「プール入りたかったからここきた」
八戸市も最高気温が猛暑日手前の34.6℃。
蕪島海水浴場では涼を求めて1万羽以上のウミネコが海面で羽を休めています。
海水浴場は今週末の海開きを前にまだ泳げませんが、夏休みの子どもたちが強い日ざしを避けて日陰で休んだり高校生が波打ち際で水遊びをしていました。
★小学生
「暑いです」
★青森放送 安達直樹記者
「日陰の所はとうですか?」
★小学生
「涼しいです」
★高校生
「暑いからみんなで海に行かない?みたいな」
「きょうは朝からめっちゃ暑くてもう冷房ガンガンできました」
「これ以上暑くならないでほしいなと思います」
消防によりますと県内では午後4時半までに30代から90代の男女合わせて11人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
このうち自宅で倒れた青森市の70代男性が意識不明の重体です。
青森地方気象台は引き続きこまめな水分補給など熱中症対策を呼びかけています。
2021年5月に秘密データの取り扱いが許可されていないパソコンで秘密データを取り扱ったとして陸上自衛隊弘前駐屯地の幹部自衛官が懲戒処分を受けました。
減給1か月の15分の1の処分を受けたのは弘前駐屯地の業務隊に所属する50代の幹部自衛官です。
弘前駐屯地によりますとデータの部外流出はないということです。
業務隊長の本吉幸則2等陸佐は「再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
秋田県発注の道路工事を巡り、元県職員が特定の業者が委託先に選ばれるように便宜を図り現金を受け取った事件で、県が事件後に行った職員への調査で不適切な事案はありませんでした。
この事件は、県建設部の元職員の男(56)が、青森県の工事業者・大成産業が業務の再委託先となるよう便宜を図った見返りに、現金200万円を受け取った収賄の罪で起訴されているもので、県は男を懲戒免職処分にしています。
事件を受けて、県が建設部の職員など687人に聞き取り調査などを実施した結果、職員によるあっせんや情報漏えい行為などの不適切な事案はありませんでした。
また、建設業団体へ行ったアンケート調査でも、新たな事件につながるような報告はありませんでした。
21日夜、白山市内の交差点でタクシーとバイクが衝突し、バイクを運転をしていた男性が死亡しました。
記者:
「きのう事故があった、白山市乾町の交差点に来ています。見通しがよく、交通量の多いこちらの場所で事故がおきました」
21日午後8時30分ごろ白山市乾町(いぬいまち)にある国道8号、乾町交差点で野々市市方面に直進していたバイクと反対車線から右折しようとしたタクシーが衝突しました。
この事故でバイクを運転していた白山市源兵島町に住む西銘英利さん(27)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は、出血性ショックでした。
現場は片側2車線の右折矢印がついた信号交差点で警察はタクシーを運転していた70代の男性に話を聞くなどして詳しい事故の原因を調べています。
茨城県阿見町若栗の公園で20日見つかった夫婦の遺体について、県警牛久署は22日、司法解剖の結果、死因は夫(48)が縄で首をつったことによる窒息、妻(44)が首の圧迫による窒息と判明したと発表した。
同署は、夫が妻の首を絞めた無理心中の可能性もあるとみて調べている。
国土交通省霞ケ浦導水工事事務所は22日、茨城県石岡市三村のポンプ場建設工事に従事していた60代の男性作業員が死亡したと発表した。男性は21日の作業中に体調不良となり、病院で熱中症と診断され、いったん帰宅。その後、体調が悪化し、22日に搬送先の病院で死亡が確認された。死因は確認中としている。
工事事務所によると、21日午前10時半ごろ、同建設現場で、施工管理担当の男性が突然しゃがみこんだ。日陰で水を飲み休憩したが、嘔吐したため、同11時半ごろに責任者が119番通報。搬送先の病院で熱中症と診断され、同午後4時ごろに帰宅した。その後、体調不良で再び搬送され、22日午前3時ごろ死亡が確認された。
男性は工事に従事する際、長袖と長ズボンの作業服姿で、小さな扇風機を組み込んだ空調服のベストを着て、定期的な水分補給や休憩を行っていたという。
茨城県警ひたちなか署は22日、不同意わいせつと暴行の疑いで、同県那珂市、会社員、男(26)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。
逮捕容疑は6月29日夜、同県ひたちなか市内の飲食店で、一緒に飲酒をしていた20代女性の体を触るなどわいせつな行為をした上、拳で頭を殴るなど暴行した疑い。
入浴中の10代女性をスマートフォンで盗撮したとして、茨城県警境署は22日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)、住居侵入の疑いで、同県坂東市、会社員、男(24)=別の住居侵入容疑で逮捕、不起訴処分=を再逮捕した。同署によると、「間違いありません」と容疑を認めている。同署が男のスマホを調べたところ、撮影動画が見つかっていた。同署は余罪があるとみて調べている。男と女性に面識はなかった。
再逮捕容疑は6月20日午後9時半ごろ、10代女性宅の敷地内に正当な理由なく侵入し、女性が18歳未満と知りながら、入浴中の女性の裸体をスマホで撮影し、児童ポルノを製造した疑い。
茨城県警つくば署は22日、県南地域在住、医師、女性(50)が「ジム・キャリー」を名乗る者に現金3605万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、女性は昨年11月ごろ、出会い系サイトで知り合い、LINE(ライン)を使って英語や日本語でやり取りするうちに恋愛感情を抱くようになった。
金と米国ドルの投資を紹介され、女性は指示された投資サイトに登録し、昨年12月8日に5万円を入金。サイト上で利益が出ているように表示されたため信用し、1月18日までの間、11回にわたり計3605万円を振り込んだ。女性が電話をかけた際、着信を拒否されたため不審に思い、同署に相談し発覚した。
公園に呼び出した男子中学生の顔にたばこを押し付けたり、看板で殴るなどの暴行を加えたりしてけがを負わせたとして、茨城県警土浦署は22日、傷害の疑いで、いずれも同県土浦市の公立中3年で14歳の男子生徒2人を逮捕した。同署によると、いずれも容疑を認めている。同署は3人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
逮捕容疑は共謀し、5月29日午後7時~同8時ごろの間、同市内の公園で、呼び出した同市内の男子中学生(14)に、火の付いたたばこを顔に押し付けたり、公園の看板で左ひざを殴ったりするなどの暴行を加え、やけどや打撲など全治約4週間のけがを負わせた疑い。
同署によると、逮捕された男子生徒2人は別の中学校に通う友人同士で、被害者の男子中学生とは知人関係だった。男子中学生は自分で救急車を呼んでおり、消防から連絡を受けた同署が捜査していた。
那覇市の護国神社でドアガラスや防犯カメラなどが壊される被害がありました。警察は、別の神社の引き戸を壊し境内に侵入したなどの疑いで逮捕したオーストラリア国籍の男との関連を調べています。
壊されたドアのガラスに提灯、そして防犯カメラも酷い状態です。護国神社の神職は「私たちが一生懸命守っている、地元の方が守ってくださっているところを心無い行動によって踏みにじられてしまうということに対して、残念だな、かなしいな、むなしいなという気持ちになった」と話しました。
那覇市の奥武山公園内にある護国神社で、7月17日の朝、職員が異変に気づき敷地内を確認したところ提灯・灯籠・防犯カメラなどが壊されていました。防犯カメラに映っていたのは、大きなハンマーを持って深夜に境内を徘かいする身長の高い外国人風の人物だったそうです。
護国神社の神職は「そもそもそういうものを持ってくるという発想がありませんので、そういったものは怖いなと思います」と話しました。
奥武山公園では事件があった日、陸上競技場近くにある石碑が倒される被害がありました。警察は、公園内の別の神社で引き戸を壊し境内に侵入したなどの疑いで逮捕した、オーストラリア国籍の33歳の男との関連について慎重に調べています。
22日午後5時半ごろ、横浜市中区山元町5丁目の市道交差点で、同区仲尾台、無職の男性(83)の乗用車がガードパイプに衝突した。男性は搬送先の病院で、死亡が確認された。
神奈川県警山手署によると、現場はY字路交差点。男性は緩やかな右カーブを直進した際、対向車線を越え、道路右側に設置されたガードパイプにぶつかった。
藤沢北署は21日、殺人未遂の疑いで、藤沢市石川4丁目、自称無職の男(76)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後7時ごろ、同所にある施設内で、入居している無職男性(60)を包丁で複数回切り付けて殺害しようとした、としている。署によると、男は「殺すつもりはなかった」などと容疑を一部否認している。男性は前腕や足に切り傷を負ったが、命に別条はないという。
2人は同じ施設に住む隣人同士。他の施設入居者が「包丁で刺されている」と119番通報し、駆け付けた署員が包丁を持って男性の居室の前に立っている男と室内で倒れている男性を発見した。男は「騒音トラブルがあった。注意しても直らない」などと話しているという。
21日午後10時5分ごろ、相模原市中央区東淵野辺2丁目の木造2階建てアパート2階の不動産業の男性(71)方から火が出ていると、近隣住民から110番通報があった。同室を全焼し、男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。
相模原署によると、男性は1人暮らし。
先月、大阪市内の高層マンションに侵入し、女性が住む部屋の玄関扉を工具で壊した疑いで、20代の男ら2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県に住む無職でブラジル国籍の
22歳の男と岐阜県に住む無職の19歳の男です。
2人は先月18日、大阪市内の高層マンションに侵入し、20代の女性が一人で暮らす部屋の玄関扉を、工具でこじ開けようとして壊した疑いがもたれています。
(損害額約77万円)
警察によると、当時、女性は外出していて、部屋が荒らされた形跡はありませんでした。
マンションの別の住人から「部屋の扉を開けようとしている男がいる」と110番通報があり、事件が発覚。
警察が周辺の防犯カメラを調べたところ、全身黒ずくめの不審な人物が車で逃走しているのが映っていて、2人を特定したということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、指示役がいる疑いもあるとみて捜査しています。
去年11月、陸上自衛隊久留米駐屯地で同僚に殴る・蹴るなどの暴行を加え、けがを負わせたなどとして、自衛官の男が22日、逮捕されました。
強要未遂、暴行及び傷害の疑いで逮捕されたのは、西部方面特科連隊第4大隊の陸士長、赤星柊太容疑者(22)です。
陸上自衛隊によりますと、赤星容疑者は去年11月1日と2日、久留米駐屯地(久留米市国分町)内の居室や喫煙所で、同僚に「殺すぞ」「死ね」などと告げて、足に回し蹴りをしたり、頭を木の棒でたたいたりして、打撲傷を負わせた疑いがもたれています。
また、陸曹になるための教育課程の受講をやめるよう要求した疑いももたれています。
同僚から報告を受けた上司が3日後、警務隊に通報したもので、22日に逮捕されました。
警務隊の調べに対し赤星容疑者は、木の棒でたたいたことについては、容疑を否認しているということです。
ニセ電話詐欺被害を未然に防いだ銀行員の女性2人に22日、警察から感謝状が贈られました。1人は「ニセ電話気づかせマイスター」にも認定されました。
ニセ電話詐欺に気づいたのは、西日本シティ銀行小笹支店の中西美緒(23)さんと重松里保(41)さんです。
重松さんは以前も被害を防いでいたことから「ニセ電話気づかせマイスター」の認定証とバッジが贈られました。
2人は、今月3日、窓口を訪れた高齢女性が「息子から納税申告をしていなくて150万円必要と電話があった」と現金を引き出そうとしたため、不審に思い声を掛けました。
その後交番に案内して被害を防いだということです。
中西さん「小笹支店は特に高齢の方も多いので、気を付けて話を聞くなどしていきたいと思っています」
重松さん「前回の経験が自信になったり成功事例になって。生かして行けたと思います」
福岡県内では今年、「ニセ電話詐欺」の被害が大幅に増えています。
県警によりますと、先月末までに去年の同じ時期の2倍以上となる683件、被害総額は5倍近くの約25億5千万円に上っています。
またSNSを利用した投資・ロマンス詐欺も相次いでいて、注意を呼び掛けています。
10代女性に性的暴行を加えたとして、滋賀県警大津署は22日、不同意性交の疑いで大津市の滋賀短期大付属高教諭の男(36)を再逮捕した。「答えられない」と容疑を否認しているという。
【地図】容疑の高校野球顧問の男が住む大津市
逮捕容疑は昨年2月3日午後8時半ごろから4日午前7時10分ごろまでの間、横浜市内のホテルで、10代の女性に対し、頭を押さえる暴行を加えて性交した疑い。
同署によると、2人は知人で、女性の部屋で行為に及んだという。
男は5月にも、別の10代女性に対する不同意わいせつ未遂の疑いで同署に逮捕されており、捜査の過程で今回の事件が発覚した。
男は同高野球部が今春の選抜大会に出場した際に顧問を務めていた。京都新聞の取材に対し、同高は「事態の把握に努める」とした。
京都府警伏見署は22日、窃盗の疑いで、堺市西区上、無職女(49)を再逮捕した。同署は特殊詐欺グループの「出し子」とみて捜査している。
再逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀し、5月26日〜6月10日、和歌山市の女性(82)のキャッシュカードを使い、同市の金融機関にあるATMから11回にわたり、計545万円を引き出して盗んだ疑い。容疑を認めているという。
同署が今月1日、この女性からキャッシュカードをだまし取った詐欺容疑で女を逮捕していた。
京都地検舞鶴支部は22日、交流サイトで知り合った女子高校生(15)を自宅に滞在させたなどとして、未成年者誘拐の疑いで逮捕された滋賀県日野町の縫製業男性(42)を不起訴処分にした。処分の理由は明らかにしていない。
京都地検舞鶴支部は22日までに、金融機関店舗のATMコーナーでガラスドアを蹴ったとして、器物損壊の疑いで逮捕された京都府宮津市の市教育委員会主査の男性(35)を不起訴処分にした。18日付。処分の理由は明らかにしていない。
【上海共同】中国共産党は21日、江蘇省蘇州市の路上で日本人母子が中国人の男に切り付けられた事件で、男を止めようとして死亡した中国人女性、胡友平さん=当時(54)=に「正義のため勇敢に行動した英雄」の称号を授与したと発表した。複数の中国主要メディアも胡さんへの授与を伝えた。
国営通信、中国新聞社は22日、胡さんを単独の記事で取り上げ「バス停で刃物を持ち犯行に及んでいる人を見つけ、阻止しようとして刃物で刺され死亡した」と説明。日本人2人が負傷したことも伝えた。
共産党は昨年7月にも、胡さんへ「正義のため勇敢に行動した勇士」の称号を授与していた。
大阪府枚方寝屋川消防組合は22日、奈良市の私鉄駅構内で盗撮したとして、寝屋川消防署の田伏寛幸消防士長(51)を懲戒免職処分とした。
消防士長は奈良市の近鉄大和西大寺駅構内のエスカレーターで、前にいた人のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、3日に奈良県迷惑防止条例違反の疑いで県警に逮捕されていた。
組合によると、消防士長は2015年1月にも盗撮目的で商業施設に侵入したとして、停職6カ月の懲戒処分を受けていた。
伊藤高博消防長は「市民の信用を大きく失墜する結果となり、深くおわび申し上げる」とのコメントを出した。
2年前、群馬県内の中学校内で女子生徒が着替えている動画を撮影したとして、今月12日に盗撮の疑いで逮捕された前橋市の中学校に勤務する教員の男が22日に再逮捕されました。
再逮捕されたのは、前橋市の公立中学校の教員で伊勢崎市豊城町の髙井豪士容疑者(29)です。警察によりますと、髙井容疑者は2023年の5月ごろ県内の中学校に隠しカメラを設置して、女子生徒が着替えをしている動画を盗撮した疑いが持たれています。
髙井容疑者は、今月12日、伊勢崎市のパチンコ店で30代女性のスカートのなかを盗撮した疑いで逮捕されていて、自宅を捜索したところ今回の映像が見つかったということです。警察からの調べに対し、髙井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は、動機などについて詳しく調べています。
群馬県議会の代表者会議が22日に開かれ、現職県議の逮捕・起訴を受け、議員報酬の支給停止について検討を進めることが合意されました。
県議会の代表者会議は、桐生市役所の建て替え工事を巡る入札妨害事件で相沢崇文議員が逮捕・起訴されたことを受け、開かれたものです。
現在の議員報酬等支給条例では、議員が逮捕された場合の議員報酬などの支給停止について規定が設けられていません。このため、通常通り議員報酬や期末手当が支給されてしまうとし、他県の例を参考に条例の改正を目指すということです。
代表者会議では、身体拘束処分を受けた日数による日割での支給停止、不起訴や無罪となった場合は、支給停止を解除し有罪の場合は不支給とする方向で検討を進めることが合意されたということです。
次回、9月18日の第3回前期定例会の開会日の議決を目指します。なお、相沢議員からの申し入れにより6月26日付けで議会運営委員を辞任することが許可されたということです。
特殊詐欺の「出し子」としてATMから現金を盗んだとして、兵庫県警葺合署は22日、窃盗の疑いで福岡県福岡市に住む無職の男(43)を再逮捕した。調べに「私がやったことに間違いない」と容疑を認めているという。
【写真】BTSメンバー名乗り「日本に行くよ」 「ロマンス詐欺」疑いで3人再逮捕
再逮捕容疑は何者かと共謀の上、6月18日午後1時ごろ、神戸市中央区に住む女性(76)から不正に入手したキャッシュカードを使って、同区の銀行のATMから現金23万9千円を盗んだ疑い。
同署によると、同じ18日に銀行員になりすまし、同じ女性からキャッシュカードと預金通帳をだまし取った詐欺の疑いで6月19日に逮捕されていた。
兵庫県警加古川署は22日、窃盗の疑いで、加古川市に住むベトナム国籍の会社員の男(34)を再逮捕した。容疑を認めているという。
【表】さっきまで使えてたスマホ、通話音が…しない 不正解約、出金事件の構図
再逮捕容疑は6月17日午後7時ごろ、三木市内のドラッグストアで電動歯ブラシなど4点(約1万7千円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、調べに「ベトナムに持って帰ったり、売ったりするつもりだった」と話している。男は加古川市内のスーパーで医薬品20点(約6万4千円相当)を盗んだ疑いで、同署に6月に逮捕されていた。
116回にわたり執拗にメッセージを送信していたということです。元交際相手の女性にけがを負わせた傷害などの疑いで福岡県筑前町の60代の会社員の男が逮捕されました。
逮捕された65歳の男は今月17日、元交際相手の30代女性の勤務先の駐車場に押しかけ腕をつかんで打撲などのけがを負わせた傷害の疑いが持たれています。
さらに、翌日にかけて女性のSNSに、「電話出て」やわいせつな内容など116回にわたりメッセージを送信したストーカー規制法違反の疑いも持たれています。
女性が「元交際相手から暴力を受けた」と鳥栖警察署に相談にきたことから事件が発覚したもので、警察の調べに対し、男は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
奈良県は22日、同僚女性のスカート内を盗撮しようとしたとして性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕された主査の男性職員(41)を停職3カ月の懲戒処分にした。
県などによると、主査は4月17日、県庁内で机の下に小型カメラを設置し、同僚女性のスカート内を撮影しようとしたなどとしている。
また県は22日、別の主査の男性職員(62)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にした。主査は3月25日、職場内の階段で道を譲らなかった職員に腹を立て、その職員の腹部をけり上げたという。
地域政党「大阪維新の会」所属の大阪府八尾市議3人が1月、飲酒した状態で石川県の馳浩知事と面会し、能登半島地震被災地への義援金を渡したという問題があり、八尾市は22日、松本剛氏(49)が18日付で市議の辞職願を提出し、受理されたと発表した。辞職理由は「一身上の都合」としている。
松本氏は令和元年から市議をつとめ、2期目途中だった。今回の問題を受け、今月1日付で副議長も辞任していた。
3人は6月、大阪維新から厳重注意処分を受け、松本氏とは別の市議1人が離党した。
静岡県沼津市の住宅から現金やバッグを盗んだとして、タクシー運転手の女が逮捕されました。犯行に及んだのは、降ろした乗客の家でした。
警察によりますと、静岡県沼津市に住むタクシー運転手の女(59)は、6月7日の午前、市内の女性(80代)の住宅から現金11万円と財布などが入ったバッグ1個を盗んだ、窃盗の疑いがもたれています。
被害女性は1人で女のタクシーに乗っていて、代金を支払った後、自宅の中で被害に遭ったということです。女は容疑を否認しています。警察は女がどのように住宅に入ったかなど、事件のいきさつを詳しく調べています。
静岡県警は、警察署で勾留中の男性が意識のない状態で発見され、病院で死亡が確認されたと発表しました。
死亡が確認されたのは58歳の男性です。
警察によりますと、男性は7月22日午前7時頃、袋井警察署の留置施設で意識のない状態で発見され、その後、午後1時頃に搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は7月20日に器物損壊の容疑で逮捕され、21日に検察に送致されていました。
警察によりますと、男性は死亡する前日の夜に頭痛を訴えていて、警察は市販薬を飲ませたということです。死亡した日の午前6時半頃までは呼吸等に異状はなく、眠っていることを確認できていたということです。
午前7時頃の起床の際、呼びかけに対して反応がなく、意識がなかったため、救命措置や救急車を呼ぶなどの対応をしたということです。男性に外傷はありませんでした。
警察は「体調不良の被勾留者を発見した際は、速やかに救急要請するなど、引き続き適正な対応に努めていきたい」とコメントしています。
陸上自衛隊は、大和駐屯地に所属する自衛官が酒を飲んで車を運転したとして、停職5カ月の処分にしました。このほか、同僚を暴行した隊員や禁止エリアで喫煙し任務を怠った隊員など、3人が懲戒処分を受けています。
停職5カ月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊大和駐屯地第6偵察隊に所属する50歳の1等陸曹です。
1等陸曹は2024年5月15日午後1時35分ごろ、酒を飲んで車を運転し追突事故を起こしたとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕されていました。
このほか、同じ部隊に所属する50代の陸曹長は2023年、福島県内の飲食店で同僚の隊員を暴行しけがをさせたとして、停職1カ月に。
この規律違反を知りながら上司への報告を怠ったとして、1等陸尉が減給1カ月30分の1の懲戒処分を受けました。
また、船岡駐屯地の第10施設群の36歳の2等陸曹は2022年、駐屯地内で警備にあたっていた時、禁止されている場所で喫煙し、任務を怠ったとして停職3日の処分を受けています。
7月22日付で懲戒免職処分となったのは、岐阜市立の幼稚園に勤務する男性教諭(38)です。
岐阜市教育委員会によりますと、男性教諭は7月11日、市内にある大型商業施設で、女性の背後から、自分のスマートフォンでスカート内を盗撮したということです。
市の聞き取りに対し、男性教諭は行為を認め、1年ほど前から盗撮を繰り返していたと話しています。
男性教諭は「仕事や家庭でストレスがあった」などと話していて、警察が在宅で捜査を進めているということです。
市教委は会見を開き、「信頼回復に努める」などとコメントしました。
22日未明、富山県氷見市で住宅を全焼する火事があり、この家に住む2人が死亡、2人がけがをし、1人と連絡がとれていません。
【写真を見る】海辺の国道沿いで住宅全焼 5人家族のうち2人死亡、1人不明、2人軽傷…遺体の身元特定進める 富山・氷見市
髙木健至記者
「火事のあった現場です。住宅からはまだ煙が出ていて、あたりは焦げ臭いにおいがします」
近くに住む男性
「屋根から5〜6メートルくらいは(火が)あがっていたような気はしますけどね」
消防などによりますと、22日未明、氷見市大境の無職・山口基さん(86)の木造二階建て住宅で火事があり全焼したとみられます。
警察によりますと、この家には山口さん夫婦と息子夫婦、孫の5人が暮らしています。
この火事で、息子の秀明さん(53)が搬送先の病院で死亡が確認されました。
焼け跡から見つかった1人の遺体について、警察は連絡がとれていない基さん、あるいは秀明さんの妻のいずれかではないかとみて身元の特定を進めています。
現場は国道160号と大境漁港の間の住宅地で、あたりは一時騒然としました。この火事で隣接する住宅と山林に延焼しましたがけが人はいないということです。
ことし4月、川口市の住宅で現金や金庫が奪われた事件で、公開手配後に逮捕された男2人が、草加市の住宅に押し入り、腕時計2個などを盗んだとして再逮捕されました。
住居侵入と窃盗の疑いで、再逮捕されたのは、いずれも住所不定・無職の栁川輝人容疑者(21)と、八木来斗容疑者(21)の2人です。
2人は仲間と共謀し、ことし4月、草加市新栄の住宅に侵入し、腕時計2個など時価総額5万5000円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、栁川容疑者は指示役で八木容疑者は運転役とみられています。
事件をめぐっては、2人のほかに実行役とみられる別の2人が逮捕、起訴されています。
警察は「匿名・流動型犯罪グループ」=トクリュウによる犯行とみて、全容解明に向け詳しく調べています。
10代の女性に対してみだらな行為をした疑いで、高知市に住む50代の会社員の男が逮捕されました。
【写真を見る】面識ある10代女性にみだらな行為、会社員の男(59)を不同意性交の疑いで逮捕…自宅の部屋の中で犯行か、「間違いありません」と容疑を認める【高知】
逮捕されたのは、高知市東城山町の会社員の男(59)です。高知南警察署の調べによりますと、男は今年3月27日、自宅の部屋の中で、高知市に住む10代の女性に対してみだらな行為をした、不同意性交の疑いが持たれています。
警察によりますと、事件当時、2人には面識があり、6月11日に被害者の親族が「女性が性被害に遭った」と警察に相談して発覚しました。そして警察が女性に話を聞くなどして捜査を進めた結果、男の犯行が明らかになったことから、22日夜、男を逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が、事件の詳しい経緯や男の余罪などを調べています。
大麻を使用した疑いで、高知市に住む18歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、高知市に住む職業不詳の男(18)です。窪川警察署の調べによりますと、男は、3月中旬から6月23日までの間に、大麻を使用した疑いがもたれています。
警察によりますと、「男が大麻を使っている」という情報提供があり、警察が6月に男と接触して23日に尿検査を行ったところ、陽性反応が出たため、7月22日に逮捕したということです。
警察は認否について「今後の捜査に支障をきたす」として、明らかにしておらず、男が大麻を入手した経路や共犯者の有無、使用した時期などについて、詳しい捜査を進めています。
当時勤務していた小学校の教室で女子児童を盗撮した罪などに問われていた、24歳の元教諭の男に、高知地方裁判所は、「懲役10か月、執行猶予3年」の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、高知県内の小学校に勤務していた元教諭で三重県に住む24歳の男です。判決によりますと、男は2024年7月、当時勤めていた小学校の教室で女子児童の下着や下半身を盗撮したり、12月に商業施設で女性の下半身を盗撮しようとしたりした、性的姿態等撮影と性的姿態等撮影未遂の罪が認められました。
22日の判決公判で、高知地方裁判所の稲田康史裁判長は、「仕事上の鬱憤を晴らすための犯行で、動機に酌むべき点はない。児童を守るべき立場でありながらも職責に反していて悪質」と指摘しました。
また、5か月足らずの間に犯行を繰り返していて「規範意識に欠けている」と述べました。
一方で、被告の男が全ての事実を認めて反省していることや、懲戒免職になり社会的制裁を受けていることなどを考慮して、被告の男に「懲役10か月、執行猶予3年」の有罪判決を言い渡しました。
スニーカーの中に麻薬「ケタミン」を隠して密輸したとして、ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。
【動画で見る】靴の中から発見…麻薬『ケタミン』を販売目的で輸入した疑い ベトナム国籍の男2人を逮捕 背後に密輸組織か
ベトナム国籍で三重県伊賀市に住むグエン・ヴィエット・バオ容疑者(37)ら男2人は今年2月、麻薬である「ケタミン」およそ300グラムをドイツから販売目的で輸入した疑いで逮捕されました。
グエン容疑者の住宅宛てに国際郵便で送られた荷物を税関職員が検査したところ、スニーカーの中敷きの下に隠されている「ケタミン」が発見されていました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、背後に密輸組織があるとみて調べています。
県は、同僚の女性のスカートの中を盗撮しようとした職員らについて、22日付で、懲戒処分にしたと発表しました。
県によりますとこのうち41歳の男性主査は、2025年4月から5月にかけて職場にカメラを設置し、同僚女性2人のスカートの中を複数回、盗撮しようとしたといいます。男性主査は県の聞き取りに対し、「好意を抱いていた女性職員の下着を撮影することで、性的欲求を満たしたかった」と話しているといい、県は、停職3カ月の懲戒処分としました。
なお、男性主査は5月に性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕され、その後、略式起訴されています。また、吉野土木事務所に勤務する62歳の男性主査は、階段で道を譲らなかった職員に腹を立て、腹部を蹴る暴行を行ったといい、減給10分の1、2カ月の懲戒処分を受けました。
県では、「全力をあげて信頼回復に努めるとともに、引き続き不祥事の再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。
夏休みに入り川遊びをしていた人が命を落とす事故が、愛媛県内で相次いでいます。子どもたちが水の事故に遭わないために、川や海の危険性について学ぶ教室が松山市で開かれました。
スタッフ:
「みんな溺れたり、本当ひどい時にはみんなの大事な命が無くなることもあります」
きょう松山市の堀江港近くで行われた水の事故防止教室。堀江保育園の子どもたちおよそ30人が参加しました。
紙芝居:
「1つ目は子どもたちだけで海や川へは行かない。行くときには大人の人と一緒に行ってください」
教室では初めに松山西警察署の職員が水の事故をテーマにした紙芝居を読み聞かせ、子どもたちと“危険なところへは近寄らない”ことなど3つの約束をしました。
適切な事務手続きを取らずに部外から寄付金を受け取ったり、協賛金を別の経費にあてたりしたなどとして、陸上自衛隊福島駐屯地は、当時所属していた隊員7人を懲戒処分にしたと発表しました。
ツーリング中の大型バイクと軽トラックが衝突…68歳男性が外傷性くも膜下出血等の重傷 福島
陸上自衛隊福島駐屯地は、当時、福島駐屯地に所属していた50代の陸将補と40代の1等陸佐に減給1/15(1か月)、また、50代の3等陸佐2人に減給1/30(1か月)の処分をしたと明らかにしました。
福島駐屯地によりますと、4人はそれぞれ、部外から部隊に対する寄付金を適切な事務手続きを取らずに受け取ったとされています。自衛隊では原則、部外からの寄付金は受け取らず、例外として防衛大臣の承認があれば受け取れることになっています。4人はいずれも受け取った寄付金を関係者への土産代にあてていたということです。
また、部外の協力団体から提供された協賛金などの資金を、自衛隊の予算で賄うべき別の事業にあてたとして、2等陸尉2人と40代の3等陸尉1人、合わせて3人を減給1/30(1か月)の処分にしています。
福島駐屯地はそれぞれの具体的な金額などを明らかにしていません。
第44普通科連隊・南利裕数連隊長は「本事案が発生したことは真摯に受け止めております。今後、再び同様の事案が起こることがないように法令順守の教育指導を徹底し、再発防止に万全を期する所存であります」とコメントを出しています。
「お前と家族を殺す」などと知人の男性を脅迫し金を要求したとして、60歳の男が逮捕されました。
ツーリング中の大型バイクと軽トラックが衝突…68歳男性が外傷性くも膜下出血等の重傷 福島
暴行と恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、田村市船引町の60歳のアルバイトの男です。男は22日午前8時40分頃、路上で知人男性に対し、胸を押すなどの暴行を加えた上、「お前と家族を殺す」などと脅迫し、「金を出せ」と要求した疑いが持たれています。男は「胸を押していない」と暴行の内容は否認しているということです。警察が2人にトラブルがあったかなどを調べています。
ツーリング中の大型バイクと軽トラックが衝突する事故があり、68歳の男性が重傷です。
東北道で乗客25人乗せた高速バスと大型トラックが接触…高速バスは約1時間遅れで出発 福島
事故があったのはいわき市渡辺町中釜戸字諏訪前4番地先の県道釜戸小名浜線です。22日午前9時35分頃、須賀川市の68歳の飲食店経営の男性がツーリングで大型バイクで走行していたところ、対向の軽トラックと衝突しました。この事故で68歳の男性が外傷性くも膜下出血等の重傷です。軽トラックの運転手にケガはありませんでした。現場は片側1車線の緩やかな左カーブで、警察が事故の状況を調べています。
ことし1月、JR郡山駅前で飲酒運転の車に受験生がはねられ亡くなった事故から7月22日で半年を迎えます。痛ましい事故があってもなお、県内では飲酒運転による検挙が後を絶ちません。
まっすぐ歩けない、呼気検査で基準超アルコール…いわき市三和町国道49号で酒酔い運転か 福島
半年前、JR郡山駅前で痛ましい事故が起きました。
■平瀬史敦 記者
「半年前、この場所では飲酒運転によって若者の尊い命が奪われました。事故直後、こちらの場所には多くの人が花や飲み物などを供えていました。事故もそうですが、飲酒運転がいかに悲惨な結果を招いたのかということを私たちは忘れてはいけません」
事故がおきたのは、まだ夜も明けきらない、1月の早朝のこと。受験で郡山市に来ていた大阪府の当時19歳の女性が飲酒運転の車にはねられ、亡くなりました。この事故で起訴されたのは郡山市の会社員、池田怜平被告(35)。逮捕・送検の容疑は、「酒気帯び運転」と、「過失運転致死」でしたが、起訴状によりますと池田被告は事故当時…酒を飲んで車を運転しただけではなく、赤信号を無視していたこと、時速およそ70キロメートルで交差点に進入していたなどとされています。こうしたことから検察は、「酒気帯び運転」と、逮捕容疑よりも法定刑が重い「危険運転致死傷」の罪で池田被告を起訴。9月8日に裁判員裁判による初公判が開かれる予定です。多くの人が、この事故に胸を痛めたはずなのに…その後も県内では飲酒運転の検挙が後を絶ちません。県警によりますと、受験生の死亡事故が起きてから、飲酒運転の疑いで検挙された数は124件。去年の同じ時期の件数とほぼ横ばいです。このうち物損や人身事故になったケースは82件あり、死傷者も出ています。
福島県いわき市の県道で大型バイクと軽トラックが衝突する事故があった。
衝突した大型バイクは田んぼの用水路まで落ちていて、事故の大きさがみてとれる。
事故があったのは、いわき市渡辺町の県道。警察などによると、7月22日午前9時30分頃、大型バイクと軽トラックが正面衝突。大型バイクを運転していた60代男性が意識不明の状態で市内の病院に運ばれた。
軽トラックを運転していた20代男性にケガはなかった。
現場の道路はカーブしていて、警察が事故の原因を調べている。
福島県古殿町の工場で、57歳の男性が“ところてん”の食品加工作業中にやけどを負う労災事故があった。
警察によると、7月22日午前10時半ごろ、古殿町のアクツフーズ株式会社の工場で男性が作業に従事していたところ、液体状の高温の“ところてん”が首や脇、脇腹にかかってしまったという。
男性は首や脇腹にやけどを負って重傷。
警察は詳しい原因について捜査中としている。
同僚の印鑑を使うなどして訴状などを捏造した罪に問われていた元弁護士の男の裁判で札幌地裁は男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
札幌弁護士会に所属していた井上大造被告39歳は、5年前、依頼を受けた民事訴訟を提訴せず放置していたことを隠すため無断で同僚の印鑑などを使って、訴状や答弁書などを捏造し、使用した罪に問われていました。
22日の裁判で札幌地裁の藤井俊彦裁判官は「偽造文書と見破ることは容易ではなく、犯行態様は巧妙かつ悪質」とした上で「弁護士登録を取り消し、反省の態度を示している」などとして懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
帯広市で7月22日朝、車同士が正面衝突しました。
一方の運転手が一時、立ち去ったとみられ警察がひき逃げを視野に捜査しています。
北海道南部の上ノ国町で、家庭菜園で育てていたスイカなどが食い荒らされる被害がありました。
クマによるものとみられています。
札幌市で高校生の少女(16)から現金とカードを盗み、現金を渡す約束の上でいかがわしい行為をしたとして札幌市の無職の男(20)が窃盗と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで7月22日、逮捕されました。
男は2025年5月25日午前0時40分ごろから午前5時25分ごろにかけて、札幌市中央区のホテルで少女から現金5000円とキャッシュカードを盗み、現金20万円を支払うと約束して、いかがわしい行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男はマッチングアプリで少女と知り合った後、ホテルに行ったとみられています。その際、男は少女に20万円を「後で渡す」として支払わずに少女と別れたということです。
その後、男は別の事件で警察に逮捕され、余罪の捜査中に今回の事件への関与が浮上しました。調べに男は、「お金とキャッシュカードを盗みました。20万円を支払う約束をして性交もありました」と容疑を認めています。
警察によりますと、少女のキャッシュカードから現金は引き出されていないとみられています。
警察が事件の背景を詳しく調べています。
7月22日午後、北海道東部の津別町を流れるチミケップ川で渓流釣りをしていた男性(86)が、川の中でうつぶせの状態で倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
消防によりますと、男性は午前11時30分ごろから50代の息子と2人で渓流釣りをしていました。
男性は息子と約500メートル離れた地点で釣りをしていたとみられています。
しかし集合時間になっても男性が姿を見せないことから、不審に思った息子が男性を探したところ、うつぶせの状態で川に倒れている男性を発見し、警察に通報しました。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性に目立った外傷はなく、これまでに死因はわかっていません。
消防によりますと、現場の川の水深は20〜30センチほどでした。男性に持病はなかったとみられ、消防は何らかの原因で男性がバランスを崩したとみて詳しく調べています。
7月21日、北海道留萌市にある黄金岬付近の海上でうつ伏せの状態で浮かんでいる男性が発見されましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
21日午後4時30分ごろ、観光客から「キャンプ場の海に人がうつ伏せの状態で浮いている」と119番通報がありました。通報を受けた消防と警察が捜索し約1時間後、ヘリが男性を発見し救助しました。
男性は留萌市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは札幌市の自営業の男性(45)で、現場付近のキャンプ場で友人3人とバーベキューをしていました。
男性は友人に「浜の方に行く」と告げて1人で歩いて行った後、黄金岬付近の海上でうつ伏せの状態で浮かんでいるのが見つかったということです。
留萌海保が詳しい状況を調べています。
岐阜市立幼稚園に勤務する38歳の男性教諭が商業施設で女性のスカートの中を盗撮したとして懲戒免職となりました。
22日付で懲戒免職となったのは、岐阜市立幼稚園の男性教諭(38)です。
市の教育委員会によりますと男性教諭は7月11日、勤務後に訪れた市内の商業施設で、女性のスカートの中をスマートフォンで撮影したということです。
教育委員会の聞き取りに対して男性教諭は「仕事上のストレスでやってしまった」、「1年ほど前から盗撮を繰り返していた」などと話し、現在警察が任意で捜査を進めています。
教育委員会は「社会の信頼を著しく失墜させた」として再発防止に取り組むとコメントしています。
麻薬のケタミンをスニーカーの中に隠してドイツから密輸しようとしたとして、ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で三重県伊賀市に住むグエン・ヴィエット・バオ容疑者(37)と、大阪市のレ―・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)の2人です。
警察によりますと、2人は2月、営利目的でドイツ国内の郵便局からケタミン約300gを隠した郵便物を発送し、密輸しようとした疑いがもたれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
ケタミンはスニーカーの中敷きの下にアルミホイルで包まれた状態で見つかり、送り先は伊賀市のバオ容疑者の自宅になっていました。
警察はフォン容疑者が密輸の指示役、バオ容疑者が受け取り役だとみて、さらに共犯者がいないか調べを進めています。
銘茶の産地・中丹地域の茶文化を発信するお茶と食のイベント「お茶エキスポ」(実行委員会主催)が19日、京都府福知山市の福知山城公園一帯で開かれた。地元産のほうじ茶や煎茶、抹茶などを使ったジビエ料理、ハンバーガー、プリンなどが販売され、訪れた人たちが、茶の豊かな香りとともに料理を楽しんだ。
実行委は京都府中丹広域振興局と茶の生産、販売者らで組織している。食のイベント「ファーマーズテーブルズ」を手掛ける福知山フロント株式会社と共催し、内記六丁目の山城屋茶舗の協力を得て、地元の飲食店と茶のコラボメニューが多く用意された。
福知山、舞鶴、綾部の3市は、全国茶品評会で何度も農林水産大臣賞を受賞した高品質な茶の生産地としても知られる。
昼ごろには気温がぐんぐん上昇。大粒の汗をぬぐいながら登城坂を上がる来場者には、冷たい水出しの中丹産玉露が振る舞われ、ひと息つく姿が見られた。中には「おいしいですね。どこのお茶ですか」と興味を持ち、茶葉を買い求める人もいた。
銅門番所では、日本茶インストラクターによる福知山産の玉露や抹茶を使った淹れ方体験会が開かれ、参加者が茶葉の特徴などを学びながらゆったりと茶を味わった。家族4人で訪れた原田海斗君(惇明小5年)と莉奈さん(同2年)は抹茶を飲み、「本格的なのは初めてで、良い匂いがしたけどめっちゃ苦かった。大人になったらもう一回挑戦してみたい」と笑顔を見せた。
福知山成美、福知山淑徳、福知山三和分校などの高校生による茶を使ったオリジナルスイーツの販売も人気を集め、早々に売り切れるものもあった。
岐阜県各務原市で7月22日、追突事故の玉突きで田んぼにはね飛ばされた男性が死亡しました。
【動画で見る】田んぼまではね飛ばされる…75歳男性が堤防道路に停めた自分の軽トラと衝突し死亡 乗用車が追突し玉突きで
22日夜、北海道旭川市の住宅で火事があり、高齢の男女2人が病院に運ばれました。女性は意識不明の重体です。
【画像】高齢男女2人が病院搬送された火災の現場
火事があったのは、旭川市東光20条6丁目の2階建ての住宅です。
22日午後10時ごろ「2階の窓から煙が見える」と隣人から消防に通報がありました。
火はおよそ40分後にほぼ消し止められましたが、住人とみられる高齢の男女2人が病院に運ばれました。
搬送時、男性は意識がありましたが、女性は意識不明の重体で、現在、病院で手当てを受けています。
「証拠もないのに決めつける捜査をやめてほしい」
関西テレビの取材に対し、声を絞り出すように語った男性。
2年前に大阪府警に誤って逮捕され、42日間勾留されました。
1人の善良な市民が犠牲になった誤認逮捕事件。しかし、その原因や背景はいまだ明らかになっていません。男性は、大阪府や国を相手に損害賠償を求めて近く裁判を起こす決断をしました。
取材から浮かび上がってきた誤認逮捕の実態は、裏付け捜査のない“決めつけ“で起きたものでした。
【ワシントン共同】米国務省のブルース報道官は22日の記者会見で、ウィットコフ中東担当特使がイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの停戦協議のため中東を訪問すると明らかにした。具体的な時期や訪問先には言及しなかった。
停戦を巡っては、イスラエル軍のガザからの撤収規模などが焦点となっているとみられている。
ガザでは餓死者が続出するなど人道危機が深刻化している。ブルース氏は、人道支援物資を届けるための「人道回廊」の設置に意欲を示した。
教員らが女子児童を盗撮し交流サイト(SNS)のグループチャットで画像を共有したとされる事件を巡り、グループメンバーの元名古屋市立小教諭、無職水藤翔太容疑者(34)が、メンバーではない山口県の30代男性に盗撮動画を送ったとして性的姿態撮影処罰法違反の疑いで追送検されていたことが23日、愛知県警熱田署捜査本部への取材で分かった。
捜査本部によると、水藤容疑者は県内施設で昨年10月ごろ、女児2人の着替えを盗撮し、動画を男性に提供したなどとして5月30日に追送検された。グループ内でも動画を共有したとして7月22日に追送検された。
児童の楽器に体液を付着させた罪などに問われ公判中で、水藤容疑者の携帯電話の解析をきっかけにグループの存在が発覚していた。
捜査本部は23日、いずれもメンバーで、女児の楽器に体液を付けた疑いで再逮捕した名古屋市立小の主幹教諭森山勇二容疑者(42)と、女児にわいせつ行為をしたなどの疑いで再逮捕した横浜市立小教諭小瀬村史也容疑者(37)を送検する。
佐倉署は21日までに、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで八街市、自称会社員の男(30)を逮捕した。
逮捕容疑は20日午前4時5分ごろ、同市八街ほの国道409号で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると「教習所の入り口に車をぶつけて逃げようとしている人がいる」と目撃者が通報した。容疑者は「酒に酔って運転したことは間違いない」と認めている。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
岐阜市内の商業施設で女性のスカートの中を盗撮したとして、幼稚園の男性教諭が懲戒免職されました。
【動画で見る】捜査段階で異例の処分…商業施設で女性のスカート内を盗撮した疑いで任意聴取 市立幼稚園の38歳男性教諭を懲戒免職
岐阜市教育委員会によりますと、市立の幼稚園に勤務する男性教諭(38)は今月11日、市内の商業施設で買い物中の女性のスカートの中を動画で撮影したとして、警察から任意の取り調べを受けています。
男性教諭は市教委の聞き取りに盗撮の事実を認め、1年ほど前から繰り返していたと明らかにしたうえで、職場の幼稚園では盗撮はしていないと説明しているということです。
警察が捜査中の段階での処分は異例ですが、市教委は、ほかの自治体で盗撮の事案が相次ぐなか社会的影響が大きいとして、男性教諭を懲戒免職とし、管理監督者の園長(60)も文書で厳重注意しました。
7月22日夜、札幌市内でSNSで知り合った女性との待ち合わせに出向いた男性が突然現れた男に顔面を殴打されて、財布を奪われる強盗致傷事件が発生しました
事件があったのは、札幌市中央区南21条西10丁目の路上です。
警察によりますと、22日午後10時ごろ、23歳会社員の男性が、SNSで知り合った女性と会うため現場を訪れたところ、女2人が待っていました。
そこに突然、20代くらいの男が現れ、男性の顔面を複数回殴る等の暴行を加えました。
さらに男と女の1人が、男性のショルダーバッグから財布を取り出し、歩いて現場から立ち去ったということです。
男性は顔を殴られ軽傷です。財布には現金約1万円が入っていました。
調べによりますと、逃げた男は20代とみられ、身長170センチメートルほどのやせ型、白色の半袖Tシャツにハーフパンツ姿でした。
また女のうち1人は、年齢不詳で身長150センチメートルほどのやせ型、金髪で、黒の半袖Tシャツ、スエツトズボン。
もう1人の女は、年齢不詳で身長170センチメートルほどの小太り、全身黒っぽい服装でした。
警察は強盗致傷事件として逃げた男女3人の行方を追っています。
7月22日、札幌市西区のコンビニエンスストアで寿司1パックを万引きしたとして、52歳の無職の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、逮捕されたのは札幌市中央区に住む無職の男(52)です。
男は7月19日午後0時40分ごろ、札幌市西区二十四軒にあるコンビニの売り場から寿司1パック(販売価格538円)を盗んだ疑いが持たれています。
被害届を受けた警察が捜査を進めていたところ、事件から3日後の22日午前11時35分ごろ、店舗から「19日に万引きした男が向かいのパチンコ店に入っていった」と通報があり、駆け付けた警察官が職務質問。事件当時の防犯カメラの映像などから男の関与が強まったため、警察が窃盗の疑いで逮捕しました。
調べに対し、男は「私はやっていない」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の経緯を詳しく調べています。
自らが通うスポーツクラブの下駄箱から女子中学生の靴を盗んだとして、46歳の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
恵庭市に住む自称・作業員の男は6月23日午後6時10分ごろ、恵庭市内にあるスポーツクラブで、下駄箱に置かれていた女子中学生の靴1足(時価500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男と被害者はともにスポーツクラブの会員で、知人ではないものの、施設内で顔を合わせたことがあるとみられています。
下駄箱には扉や鍵は付いていませんでした。
中学生の保護者が交番に通報し、警察が捜査を進めたところ、防犯カメラの映像などから男の関与が浮上。
事件から約1か月後の7月22日午後、警察が男を自宅付近で逮捕しました。
調べに対し、男は「靴を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めていますが、被害者の靴であると認識していたかどうかや動機については警察が詳しく調べています。
●80代妻、孫の高校生軽傷
22日午前2時53分ごろ、氷見市大境の無職山口基さん(86)方から出火、木造2階建て住宅を全焼、約3時間40分後に消し止めた。山口さんの息子秀明さん(53)が救助後に死亡が確認され、焼け跡から1人の遺体が見つかった。氷見消防署などによると、山口さんと、秀明さんの妻祐子さん=50代=と連絡が取れておらず、遺体は2人のどちらかとみて、氷見署は身元を調べ、もう一人の所在について確認を急ぐ。
●隣家も全焼、山林燃える
署によると、山口さん方は5人暮らしで当時全員が在宅していたとみられる。山口さんの80代の妻と男子高校生の孫は救助され、軽傷を負った。山口さん方の家人男性から「1階から火が出ている」と119番通報があった。
署によると、隣の高野貴人さん方の木造2階建て住宅に延焼し、全焼とみられる。高野さん方は6人暮らしで、全員が逃げ出して無事だった。北東の山林の木にも燃え移った。
署と氷見消防署が22日、実況見分を行った結果、1階の1室の燃え方が激しいことが分かった。23日午前9時半に実況見分を再開する。
現場は石川県境に近い氷見市北部の海沿いに位置する住宅地で、付近に大境漁港や灘浦小がある。
23日の未明、岐阜市に住む64歳の無職の男が自宅に火をつけて燃やしたとして逮捕されました。
非現住建造物等放火の疑いで緊急逮捕されたのは、岐阜市西荘の無職の男(64)です。
警察によりますと、男は23日午前1時半ごろ、木造2階建ての自宅に火をつけて燃やした疑いがもたれています。
消防などによりますと火は約1時間半後に消し止められ、けが人はいませんでしたが、男が一人で暮らす自宅が全焼したほか、隣接する3棟にも雨戸が溶けるなどの被害が広がったということです。
調べに対して男は容疑を認め、灯油を使ったという趣旨の説明をしていて警察は動機や経緯を詳しく調べています。
教員のグループが女子児童を盗撮し画像をSNSで共有していた事件で、グループのメンバーは互いに面識がなかったとみられることが分かりました。
【写真を見る】教員グループの“盗撮画像共有”事件 逮捕された3人は面識なくSNS上だけのつながりか 秘匿性高いイギリス製のアプリ使用
けさ送検された名古屋市の小学校教諭、森山勇二容疑者(42)は女子児童の楽器や帽子に体液をかけた疑いが、横浜市の小学校教諭、小瀬村史也容疑者(37)は女子児童にわいせつな行為をしたなどの疑いがもたれています。
2人は女子児童を盗撮し、画像などをグループチャットで共有した罪で起訴されていますが、別のわいせつ事件で逮捕・起訴され公判中の元教諭、水藤翔太被告も、このグループに盗撮動画を共有した疑いで追送検されました。
逮捕された3人は互いに面識がなくSNS上のつながりだけとみられ、秘匿性の高いイギリス製のアプリ「エレメント」を使ってやり取りしていたということです。
グループには10人近い教員が参加していて、警察が残るメンバーの特定を進めています。
アメリカの人気コメディー俳優「ジム・キャリー」を名乗る者に3600万円をだまし取られる詐欺事件があった。
【画像】50歳女性医師が合わせて総額3600万円だまし取られたか
茨城県に住む医師の女性(50)は出会い系サイトで知り合った「ジム・キャリー」を名乗る者からうその投資話をもちかけられ、合わせて総額3600万円をだまし取られたという。
警察は恋愛感情につけ込んだロマンス詐欺とみて調べている。
23日朝、北海道斜里町で90代の女性が熱中症の疑いで病院に運ばれましたが、死亡しました。
斜里町では23日の最高気温(午前11時現在)が34.8℃と猛暑日に迫る気温を記録しています。
死亡したのは、斜里町に住む90代の女性です。
消防によりますと、午前6時半ごろ、女性が呼吸していないところを家族が発見し、消防に通報しました。
女性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
熱中症が原因とみられています。
札幌管区気象台によりますと、23日の斜里町の最高気温(午前11時現)は、34.8℃と猛暑日に迫っています。
この後、道内の予想最高気温は、北見市と帯広市で39℃。紋別市が38℃。札幌市・旭川市・網走市・岩見沢市で36℃と予想されています。
22日夜、北海道旭川市の住宅で火事があり、高齢の男女2人が病院に運ばれました。
女性は搬送時、意識がなく、2人は病院で手当てを受けています。
【画像を見る】火事があった現場 消防が消火活動
火事があったのは、旭川市東光20条6丁目の2階建ての住宅です。
22日午後10時ごろ、「2階の窓から煙が見える」と隣に住む人から消防に通報がありました。
火は約40分後にほぼ消し止められましたが、住人とみられる高齢の男女2人が病院に運ばれました。
搬送時、男性は意識がありましたが、女性は意識がなく、病院で手当てを受けています。
6月、北海道恵庭市のスポーツクラブで、14歳の女子中学生のスニーカーを盗んだ疑いで、46歳の自称作業員の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、恵庭市に住む46歳の自称作業員の男です。
この男は6月23日午後6時すぎ、恵庭市のスポーツクラブで、下駄箱に入っていた14歳の女子中学生のスニーカー1足を盗んだ疑いが持たれています。
被害に遭った女子中学生は、翌日に親と一緒に交番を訪れ、被害を申告しました。
警察は、防犯カメラの映像を精査するなど捜査を進め、現場のスポーツクラブ会員の男を逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
スポーツクラブの下駄箱には鍵はついておらず、会員であれば誰でも利用できる場所に設置されていたということです。
このスポーツクラブで同様の被害は確認されていませんが、警察は男の余罪や動機について調べています。
22日夜、札幌市中央区のマンションの駐車場で、23歳の会社員の男性が男から顔面など殴打され、さらに女2人から現金が入った財布を奪われました。
【画像を見る】容疑者3人はどこへ逃走?“美人局”の手口か
男女3人は現場から逃走していて、警察が強盗傷害事件として捜査しています。
22日午後10時ごろ、札幌市中央区南21条西10丁目のマンションの駐車場で、23歳の男性が男から顔面などを殴打され、さらに女2人から現金約1万円やクレジットカードなどが入った財布を奪われました。
警察によりますと、被害男性は当時、SNSで知り合った女性と会う約束をしていて、待ち合わせ場所のマンションの駐車場に行くと、女2人が待っていました。
その後、さらに男が突然現れ、男性の顔面などを殴ったということです。
男性は持っていたショルダーバッグを女から奪われ、中にあった財布だけを抜き取り、その場から逃走しました。
■逃走した男女の特徴
・20代くらいの男、身長170センチくらいでやせ型、白の半袖Tシャツ、色不明のハーフパンツ
・年齢不詳の女、身長150センチくらいでやせ型、金髪、黒系の半袖Tシャツ、色不明のスウェットズボン
・年齢不詳の女、身長170センチくらいで小太り、全身黒系の服装
警察は、強盗傷害事件として3人の行方を追っています。
22日夜、北海道石狩市の住宅で51歳の兄の首を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、48歳の無職の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、石狩市に住む48歳の無職の男です。
この男は22日午後7時半ごろ、自宅で51歳の兄の首を切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。
「弟に包丁で刺された」と、切りつけられた兄が自ら警察に通報し、男は駆けつけた警察官に逮捕されました。
兄は首に切り傷を負って病院に運ばれましたが、搬送時は意識があり、会話ができる状態だったということです。
警察の取り調べ対し、男は「殺そうとは思っていない」と殺意を否認しています。
男は、兄とは別の親族と暮らしていて、警察が事件当時の詳しい状況を調べています。
男子高校生(18)を暴行して脅迫したとして、高松市の男子高校生(15)が23日、傷害と強要の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、22日午後6時25分ごろ、女性から「赤磐市戸津野の田んぼへ農作業に出掛けた夫と連絡が取れない」と110番通報がありました。
22日午後5時30分ごろ、香川県さぬき市寒川町神前で、市内の男性(77)が農業用運搬車を移動させていたところ、水路に転落しました。
違反車両を追跡しようとしたパトカーが別の車と衝突し、運転していた女性が重傷を負いました。
警察によりますと、7月22日午後2時半すぎ、兵庫県三田市けやき台の交差点で交通取り締まりをしていた男性巡査長(35)が赤信号を無視した違反車両を発見。パトカーのサイレンを鳴らして追跡を始めた直後、交差点に青信号で進入してきた軽乗用車と衝突したということです。
この事故で軽乗用車を運転していた45歳の女性が胸の骨を折るなどの重傷。同乗していた娘は軽傷です。
違反車両は黒の軽乗用車で、そのまま現場を立ち去ったということで、警察は車の行方を追うとともに事故の詳しい状況を調べています。
兵庫県警三田署は「必要な追跡行為だったと考えている」としています。
兵庫県小野市の空き地で、高齢女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
熱中症の可能性があるということです。
死亡したのは、小野市王子町に住む大橋和子さん(92)です。
警察によりますと、7月22日午後6時すぎ、小野市下来住町の山のふもとにある空き地で、近隣住民が大橋さんが倒れているのを見つけ消防に通報。
消防や警察が駆け付けましたが、大橋さんは、その場で死亡が確認されました。
大橋さんに目立った外傷はなく、脱水症状が確認されたことから、警察は熱中症の可能性があるとして、詳しい状況を調べています。
23日朝、福岡県久留米市の筑後川で、成人の遺体が発見されました。
警察は、身元の特定を急いでいます。
23日午前5時半ごろ、久留米市京町のそばを流れる筑後川で、釣りをしていた人から「川に人のようなものが仰向けで浮いている」と警察に通報がありました。
警察官が現場に駆けつけたところ、男性とみられる成人1人が見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、遺体は▼白のカッターシャツ▼黒のズボン▼黒色の靴▼肩からかけるカバンを身につけていて、カバンには運転免許証が入っていたということです。
遺体の状況から、死後数日が経過していると見られています。
警察は身元の特定を急ぐとともに、事件・事故の両面で捜査を進めています。
高校生の髪を掴んで引き倒し、けがをさせたとして逮捕されていた20代の男性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。
7月11日付で不起訴処分となったのは、熊本市東区に住む20代の男性です。男性は7月5日、熊本市中央区下通にあるコンビニエンスストアで、トイレの順番待ちをしていた17歳の男子高校生とトラブルになり、髪をつかんで引き倒す暴行を加えて、けがをさせたとして緊急逮捕されていました。
警察によりますと、逮捕当時、男性は容疑を認めた上で、「向こうが先に手を出した」と供述していたということです。熊本地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。
北海道斜里町で90代の女性が熱中症の疑いで死亡しました。
消防によりますと、7月23日午前6時半ごろ、女性の家族から「呼吸がない」と通報がありました。
女性は意識がない状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
当時、室内の温度と女性の体温が高かったことから、熱中症とみられています。
斜里町では午前11時半時点で35.1℃まで気温が上がっています。
北海道・釧路市消防は、60代の男性の後頭部を平手打ちする暴行を加えたとして、2025年7月22日、40代の男性職員を懲戒処分にしたと発表しました。
男性職員は5月16日午前4時ごろ、釧路市内の飲食店で居合わせた男性の頭を殴ったとして現行犯逮捕されていました。
逮捕時、男性職員は泥酔していて調べに対し「撫でただけで殴打していない」と容疑を否認していましたが、一夜明けて酔いが覚めると暴行を認め、釈放されたということです。
暴行された男性にけがはなく、男性職員は謝罪しています。
釧路市消防は「公務員として自覚の欠如に起因する恥ずべき行為で、市職員の信用を著しく失墜させる誠に許しがたい行為」として、減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしました。
処分を受けて男性職員は「大変なことをして申し訳なかった」として依願退職したということです。
女性のスカートの中を盗撮しようとしていた男を取り押さえた男性に、警察から感謝状が贈られました。
感謝状を受け取ったのは、亀川悠翔さん・21歳です。
亀川さんは先月、札幌市内の商業施設のエスカレーターで男が小型カメラで女性のスカートの中を盗撮しようとしているのを見つけて取り押さえ、被害を未然に防ぎました。
(亀川悠翔さん)「犯罪を防げて良かったと思います。今後もそういう場面に出くわしたら、また自分が声をかけられたら」
(札幌・中央警察署 生活安全一課石崎隆之課長)「盗撮している人を見かけたら、すぐに110番して警察を呼んでいただけたら」
警察によりますと女性や子どもへの痴漢や盗撮などはことし578件発生し去年より増加しています。
警察は、身を守るために防犯ブザー機能などがついたアプリ「ほくとポリス」を活用してほしいと呼びかけています。
石狩市内の住宅で51歳の兄を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして48歳の男が逮捕されました。男は「殺そうとは思っていない」と容疑を否認しています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは石狩市花畔の無職・上杉充容疑者48歳です。
上杉容疑者はきのう午後7時半ごろ、石狩市花畔の自宅で51歳の兄の喉を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。
兄は病院に搬送されましたが意識はあり命に別条はありません。
警察によりますと上杉容疑者は調べに対し「殺そうとは思っていない」などと容疑を否認しているということです。
上杉容疑者と兄は同居はしておらず、警察は事件のいきさつや動機を調べています。
札幌市中央区できのう夜、23歳の男性が男女3人のグループに殴られて財布を奪われました。警察は強盗致傷事件として3人の行方を追っています。
事件があったのは札幌市中央区南21条西10丁目のマンションの駐車場です。
きのう午後10時ごろ23歳の男性が20代くらいの男に顔面を殴られ現金およそ1万円やクレジットカードが入っていた財布を奪われました。
男性は顔面から出血する軽傷です。
警察によりますと男性はSNSで知り合った女性とこの場所で会う約束をしていましたが、現場には年齢不詳の2人の女がいてそこに突然現れた面識のない男に襲われたいうことです。
3人は徒歩で逃走していて警察は強盗致傷事件として行方を追っています。
北海道・千歳警察署は2025年7月22日、恵庭市の自称作業員の男(46)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は2025年6月23日午後6時すぎ、恵庭市緑町2丁目のスポーツジムで女子中学生(14)の靴1足(時価500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、2人はスポーツジムの会員で、女子中学生が下駄箱に預けていた外履きの靴が無くなっていることに気が付き、翌日に警察に届け出たということです。
防犯カメラの精査などから男の犯行を特定し、逮捕に至りました。
調べに対し男は、「靴を盗んだことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪についても調べています。
警察によりますと、20日の参議院議員選挙で宮城県内で確認された選挙違反の警告はポスターの掲示とチラシの配布についての2件で、3年前の前回から5件少なくなりました。
【写真を見る】【参議院選挙】選挙違反警告数は2件 候補者ポスターに火をつけた疑いで1人逮捕 宮城県警
また、県内では、参議院選挙の候補者のポスターに火をつけ燃やし選挙の自由を妨害したとして男1人が公職選挙法違反の疑いで逮捕されています。
十日町市内の公共施設の女性用トイレに小型カメラを設置した疑いで23日、十日町市教育委員会の57歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、今年7月下旬、市内公共施設のトイレを利用した人がカメラを発見し、警察に通報したということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めています。警察がカメラの内容などを捜査しています。
また、十日町市は現在、確認を進めているということです。
福岡県田川市に住む高齢女性から、息子や法律事務所関係者になりすまして現金をだまし取ろうとした疑いで、“受け子”の34歳の男が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区の無職・池谷文明容疑者(34)です。
田川警察署によりますと、池谷容疑者は氏名不詳の人物らと共謀し、6月4日午後1時ごろ、田川市に住む女性(87)の自宅に複数回にわたって電話をかけ、女性の息子や法律事務所の関係者になりすまして「税金の滞納が2年くらい残っている」「税金を払わなかったら息子君が逮捕されるかもしれない」「法律事務所の関係者に100万円を渡してもらいたい」などとウソを言い、現金をだまし取ろうとした疑いです。
池谷容疑者は秘匿性の高い通信アプリで指示役から指示を受け、4日夜、“受け子”として法律事務所の関係者になりすまし女性宅を訪問するつもりでしたが、間違えて、隣りにある女性の親戚宅を訪問しました。
親戚の女性が不審に思い警察に通報したことで池谷容疑者の逮捕に至りました。
調べに対し、池谷容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「私は指示役に指示された家に行ってお金をだまし取るつもりでしたが、私が家を間違えたためお金をだまし取ることができず失敗に終わりました」と供述しているということです。
池谷容疑者と指示役は面識がなく、ほかにリクルーター役もいるとみられ、警察は組織的犯行の全容解明に向け捜査しています。
麻薬のケタミンを密輸したとして、三重県警は22日までに、麻薬取締法違反(ケタミン営利目的輸入)の疑いで、ベトナム国籍の男2人を逮捕した。名古屋税関四日市税関支署は関税法違反の疑いで2人を津地検に告発した。先月19日付。
県警が逮捕したのは伊賀市朝日ケ丘町、工員グエン・ヴィエット・バオ容疑者(37)と大阪市浪速区下寺1丁目、無職レー・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)。
逮捕容疑は2月、何者かと共謀し、ドイツから麻薬であるケタミン粉末294・6グラムが入った段ボールを発送。同月24日に成田空港に到着させた疑い。県警と税関は認否を明らかにしていない。
県警などによると、税関の検査でケタミンが見つかった。宛先はグエン容疑者の自宅だったが、宛名はグエン容疑者ではなかった。レー容疑者はグエン容疑者に指示をしていたとみられる。
段ボールにはかばんや毛布などが入っており、ケタミンはスニーカーの中敷きの下に隠されていた。県警は密売組織の関与も視野に詳しい実態を調べている。
今年も茨城県に海水浴シーズンが到来し、水難事故への注意が呼びかけられている。県警によると、2024年までの過去10年間に151人が死亡。起きた水難事故の約半数は6~8月の夏季に集中し、場所は海が7割を占める。中でも子どもの事故が多く、救助しようとした人が被害に遭う事例も少なくない。消防関係者は「溺れたときは慌てず、見つけたら迅速に119番通報をしてほしい」と訴える。
■見つけたら迅速に119番
「大丈夫ですか。助けに行きますから、落ち着いてください」
6月中旬、日立市南部消防署に所属する「水難救助隊」は、同市みなと町の海岸で訓練を実施。人が海に転落した想定で、レスキューボードを使った救助や空気ボンベを使用した潜水捜索を行った。
同隊の本城裕也隊長は「溺れたときは、まず力を抜いて浮いて待つこと」と強調。着衣などで身動きが制限されると、パニックに陥る人が多く、体力を消耗して沈んでしまう要因になるとし「鼻と口さえ水面から出していれば呼吸が確保できる」と助言した。
県警地域課によると、24年までの過去10年間で発生した水難事故は351件で、計151人が死亡。24年は年間に35件発生し、計18人が亡くなっている。事故の約7割が海辺で発生し、ほとんどが水遊びや釣りなどレジャーを楽しむ最中での発生という。
また、過去10年間で夏季に発生した事故の水難者のうち、10代以下の子どもは約4割の92人に上る。
24年8月には、神栖市波崎の波崎海水浴場で、開設時間外に友人と訪れた男子高校生=当時(16)=が遊泳中に姿が見えなくなり、その後死亡が確認された。また、潮干狩りに来ていた母親と子ども2人が沖に流されてしまう事案もあった。
ライフセーバーなど監視体制が整っていない場所について、同課は「事故に気付けなかったり、認知が遅くなってしまう」と危険性を指摘する。
同隊は要救助者を発見したときも、むやみに助けに行かないよう警鐘を鳴らす。同8月には、鉾田市のヘッドランド近くで、沖合に流された子ども2人の救助に向かった50代の男性が流され死亡した。
本城隊長は「(要救助者に)声をかけたり、釣りざおやペットボトルなどの漂流物を使ったりするなど、陸上からできる救助を考えて迅速に119番通報してほしい」と訴えた。
葛巻町は22日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された町政策秘書課の20代男性主事を懲戒免職処分としたと発表した。処分は19日付。
町などによると、元職員は5月30日午後7時半ごろから同31日午前2時ごろまで、盛岡市内の飲食店などで飲酒。ホテルに宿泊後、同日午前6時55分ごろ、盛岡市盛岡駅前通の市道で乗用車を酒気帯び運転したとして盛岡西署に逮捕された。
秋田県とまたがる山形県の最高峰、鳥海山(2236メートル)が夏山シーズンを迎えた。日本海から天空へと一気に立ち上がる独立峰は見どころ満載。変化に富んだ登山ルートが人々を引きつける。
【写真】咲き誇るニッコウキスゲ
雪渓の残るカルデラ湖周辺では、雪解けを待ちかねていたチョウカイフスマ、チョウカイアザミなど固有の高山植物が群落を形成。あふれ出す湧き水が山麓に幻想的な景観を生み出す。
宿泊もできる山頂付近の御室小屋(鳥海山参籠所)は8月末まで営業の予定。(矢野奨)
損傷の激しい身元不明遺体の写真などから生前の似顔絵を作成する「復顔法」の講習会が16日、県警本部であった。東日本大震災の犠牲者の似顔絵を描いて身元特定に貢献し、県警の鑑識技能伝承官を委嘱されている安倍秀一さん(75)が講師を務めた。
本部や各署の警察官10人が参加。安倍さんから加齢による顔の変化などの講義を受けた後、ある県で見つかった男性遺体の写真や解剖結果の説明を踏まえ、似顔絵を鉛筆で描いた。
鑑識課の男性巡査部長(46)は「生前の顔を想像して描くのは難しく、参加するたびに発見がある。身元不明遺体を少しでも早く家族の元に返せるよう技能向上に努めたい」と話した。
安倍さんは「人の顔が年齢に応じてどう変わるかなどを普段から観察することが大切。そうすれば遺体の状態や解剖結果を踏まえ、生前の顔をある程度判断できる」と助言した。
講習会は2012年から毎年開催している。県警は震災で亡くなった身元不明者99人の似顔絵を作成して公開。安倍さんは93人を担当し、うち24人は似顔絵がきっかけとなり身元特定につながった。
2年前に大阪府警が無実の男性を誤って逮捕した事件で、大阪府警が「犯人と決めつける捜査」だったと内部で検証していたことが分かりました。
2年前、大阪府内の20代女性の元に写真共有アプリ「インスタグラム」を通じ、性的な写真を送るよう求める脅迫メッセージが届き大阪府内の20代男性が2回にわたり逮捕され42日間勾留されました。
しかし、男性にはアリバイがあったことが判明し、真犯人の男が逮捕されました。
(去年、有罪が確定)
大阪府警が誤認逮捕の原因を内部で検証した文書には、「犯人であると決めつける、思い込みによる捜査がなされた」「アリバイの裏付けが不十分だった」などと書かれていることが分かりました。
【男性の代理人・森島正彦弁護士】
「被害者の供述だけで逮捕に踏み切られた。
(男性が)『こんなことが日本で起こるなんて、信じられない』ということを言っておられたのが、すごく記憶に残っています」
男性は、どのような捜査がなされたのか明らかにしたいと、24日にも大阪府や国などを相手に約1900万円の損害賠償を求めて裁判を起こす方針です。
岸田前総理らを爆発物で殺害しようとした罪などに問われ、1審で懲役10年の判決を受けた男の控訴審の初公判が、来月5日に開かれることがわかりました。
木村隆二被告はおととし4月、選挙応援のため和歌山市を訪れていた岸田前総理の演説会場で爆発物を投げ込み、岸田前総理らを殺害しようとした罪などに問われています。
1審で木村被告は殺意を否認していましたが、和歌山地裁は「爆発物の製造・使用は身体加害目的を伴うもので、未必の殺意があった」などとして、木村被告に懲役10年の判決を言い渡しました。
木村被告はこの判決を不服として大阪高等裁判所に控訴していて、大阪高裁は22日、控訴審の初公判を来月5日に開くことを明らかにしました。
「証拠もないのに決めつける捜査をやめてほしい」
関西テレビの取材に対し、声を絞り出すように語った男性。
2年前に大阪府警に誤って逮捕され、42日間勾留されました。
1人の善良な市民が犠牲になった誤認逮捕事件。しかし、その原因や背景はいまだ明らかになっていません。男性は、大阪府や国を相手に損害賠償を求めて近く裁判を起こす決断をしました。
取材から浮かび上がってきた誤認逮捕の実態は、裏付け捜査のない“決めつけ“で起きたものでした。
盗撮被害が多発する天神地区で、犯罪の抑止につなげようと地区の協議会が盗撮防止ミラーを西鉄福岡駅に贈呈しました。
寄贈式では、WeLove天神協議会の楢﨑昌太会長から西鉄福岡駅長に盗撮防止のミラーが贈られました。「盗撮防止ミラー」は広角で見やすい特殊な鏡で、駅のエスカレーター横の壁に設置されました。
盗撮を思いとどまらせることなどを目的としています。
WeLove天神協議会樽﨑昌太会長は「こういう形で地域の安全に貢献できるのは大変嬉しくと思います」と話し、西鉄福岡(天神)駅の山口あき子駅長は「取り付けることで被害に遭う方が少しでも減ればいいなと」と話していました。
福岡県での盗撮行為などの検挙件数は今年に入ってから110件に上っています。中央警察署はミラーの設置で被害が無くなればとコメントしています。
フランスの予審判事は22日、元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告=会社法違反罪などで起訴=が率いていたフランス大手ルノーと日産の企業連合の統括会社がダチ文化相に多額の弁護士報酬を支払っていたとして、汚職などの罪で両者を起訴した。フランスメディアが伝えた。
ゴーン被告はレバノンに逃走中で、公判に出廷するかどうかは不透明。
報道によるとダチ氏は欧州連合(EU)欧州議会議員だった2010~12年、統括会社から顧問料として90万ユーロ(約1億5千万円)を受領したとされる。捜査当局はダチ氏が顧問をしていた実態はなく、実際は欧州議会への違法なロビー活動への見返りだったとみている。
神奈川、宮崎両県警は23日までに、川崎市の半導体関連部品製造「クリエイティブテクノロジー」から製品情報を持ち出したとして、不正競争防止法違反の疑いで同社元副社長宮下欣也容疑者(61)=宮崎市=を逮捕した。
両県警は23日、宮下容疑者の部下だった40~50代の会社員2人も同容疑で書類送検した。
逮捕、書類送検容疑は、共謀して2021年5月、同社の営業秘密である半導体関連部品に関する情報を不正に持ち出すなどした疑い。
岐阜市教育委員会は22日、市内の商業施設で盗撮をしたとして県警の捜査を受けている市立幼稚園の男性教諭(38)を懲戒免職処分にした、と発表した。処分は同日付。
市教委によると、男性教諭は7月11日午後、市内の商業施設で自身のスマートフォンを使い、女性のスカート内を盗撮した。市教委の聞き取りに対して盗撮を認めており、1年ほど前から繰り返していたという。市人事課は「他市でも教職員による同様の事件が発生しており、社会的影響を鑑みて速やかに処分した」としている。
管理監督責任を問い、幼稚園の女性園長(60)も文書で厳重注意した。
22日午後6時頃、兵庫県小野市下来住町の空き地で、同市王子町の無職の女性(92)があおむけで倒れているのを近くの住民が見つけ119番した。女性はその場で死亡が確認された。
県警小野署によると、女性に目立った外傷はなく、脱水症状が確認されたことから熱中症の可能性もあるとみて調べている。小野市消防本部によると、同日の同市の最高気温は34・0度だった。
路上で女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警芦屋署は22日、不同意わいせつの疑いで、神戸市東灘区の契約社員の男(66)を逮捕した。
逮捕容疑は2月7日午後1時前、同県芦屋市内の路上で女性(46)に対して手をつかむ暴行を加えた上、抱きつくなどのわいせつな行為をした疑い。容疑を認めているという。
同署によると、女性が歩いていると男が声をかけながら付きまとい、手をつかむなどしてきたという。
22日午後2時40分ごろ、兵庫県三田市けやき台1の市道交差点で、緊急走行中のパトカーと軽乗用車が衝突、軽乗用車を運転していた女性(45)が胸の骨を折るなどの重傷を負った。
兵庫県警三田署によると、パトカーは信号無視をした車を追跡中で、サイレンを鳴らした上、赤色灯を点灯した状態で赤信号の交差点に進入していた。軽乗用車には女子高生(17)も同乗しており、両膝に擦り傷を負ったという。
同署によると事故直前、取り締まり中だった同署地域課の男性巡査長(35)らが赤信号を無視した車を発見し、追跡を開始。減速してマイクで通過を呼びかけながら、車が信号無視をした交差点を東方向に通過しようとしたところ、南進してきた軽乗用車と衝突した。信号無視した車はそのまま走り去ったという。
ミニバイクで自転車と衝突し、そのまま走り去ったとして、兵庫県警加古川署は22日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、兵庫県加古川市のアルバイトの男(20)を逮捕した。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転の男逮捕
逮捕容疑は17日午前8時50分ごろ、同市野口町の側道交差点でミニバイクを運転中、自転車の男性(70)とぶつかり、顔に擦り傷などの軽傷を負わせたが、そのまま走り去った疑い。調べに「ドーンと音がしたが、壁にぶつかったと思った。出勤途中で急いでいた」と容疑を否認しているという。
同署によると、付近の防犯カメラの映像から男が浮上したという。
食べ物を盗もうと火葬場に侵入したとして、兵庫県警宝塚署は22日、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで、住所不定無職の男(74)を現行犯逮捕した。調べに「食料品を取るために侵入した」と容疑を認めているという。
【写真】BTSメンバー名乗り「日本に行くよ」、女性2人から現金だまし取る 「ロマンス詐欺」疑いで3人再逮捕
逮捕容疑は、同日午後8時半ごろ、兵庫県宝塚市川面の市営火葬場の窓ガラスを割って侵入し、建物内を物色した疑い。
同署によると、警備システムが作動し、通報を受けた署員が駆け付け、男を発見したという。
同居する母親を包丁で刺そうとしたとして、兵庫県警西宮署は23日、殺人未遂の疑いで、西宮市泉町の無職の男(60)を逮捕した。調べに「包丁で刺そうとしたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。
【写真】殺害現場となった思い出の公園近くの市道
逮捕容疑は、22日午後3時ごろ、自宅の居間で、母親(88)の首を手で締めてけがを負わせ、包丁で刺して殺害しようとした疑い。母親は軽傷とみられる。
同署によると、男は両親と3人暮らしで、認知症の母親を介護していた。母親と口論になり、「殺すなら殺せ」とあおられ、包丁を持ちだしたところ、父親に制止されたという。
陸上自衛隊大宮駐屯地(埼玉県さいたま市北区)は22日、未成年と同意なく性交し、その様子を撮影したとして、第32普通科連隊所属で3等陸尉の男(34)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
女性に不同意性交…元交際相手 20代の消防士を懲戒処分 被害届を出した女性、消防士と和解し届を取り消す
今年4月3日に埼玉県草加市の住宅に男ら4人組が侵入し、腕時計などを窃取した事件で、県警捜査3課などは22日までに、住居侵入、窃盗の疑いで男ら4人を逮捕、再逮捕した。
埼玉の路上で男4人組が暴行 スプレー吹きかけ男性殴る
埼玉県の草加八潮消防組合は22日、部下の職員に暴言を浴びせたとして、50代の男性課長を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
懲戒処分…アダルトビデオに出演した消防士 写真付きの匿名情報で発覚 5回も出演…報酬は計25万円だった
路上を通行中の女性にわいせつな行為をしたなどとして、警視庁光が丘署は、不同意わいせつと東京都迷惑防止条例違反の疑いで、東京都練馬区旭町の会社員、本田優人容疑者(25)を逮捕した。
逮捕容疑は4月、東京都練馬区の路上で女子高校生に「お金をあげるから(自身のわいせつな行為を)見てくれませんか」と話しかけて腕をつかみ、自分の体を触らせるなどしたとしている。
同署によると、本田容疑者は車で移動しながら好みの女性を探し、待ち伏せして声をかけていたという。「見せる欲求を抑えられなかったが、自分の体を触らせることはしていない」と容疑を一部否認している。
警視庁への届け出などで事件が発覚。防犯カメラの捜査により本田容疑者の関与が浮上した。
22日午後8時25分ごろ、岡山県赤磐市戸津野の農地で、倉敷市児島唐琴、会社員夘目孝二さん(63)が横転したトラクターの下敷きになっているのが見つかり、死亡が確認された。高さ約2メートルのあぜ道からトラクターごと転落したとみられ、赤磐署が死因など詳しい状況を調べている。
同署によると、夘目さんは農作業のため帰省し、妻が「田んぼへ出かけた夫と連絡が取れない」と通報。親族の男性(55)が見つけた。
静岡県富士宮市にある接骨院の更衣室にスマートフォンを設置したとして逮捕された男について、女性を盗撮していたとして再逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、富士市森島に住む会社員の男(36)です。
警察によりますと、男は7月2日の午後7時ごろ、県東部に住む10代女性を盗撮した疑いがもたれています。
男を巡っては、7月5日に富士宮市にある接骨院の更衣室に盗撮目的でスマホを設置したとして県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されていました。
スマホは録画状態で置かれていて、警察が解析したところ女性の姿が映った動画が見つかったということです。
警察は捜査への支障や被害者の保護を考慮して女性との関係性や男の認否を明らかにしていません。
警察は更なる余罪についても捜査を続けています。
22日午前静岡県富士市内のドラッグストアで、財布を置き引きしたとして自称・会社員の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、富士市松岡の自称会社員の男(42)です。
警察によりますと、男は22日午前10時30分ごろ富士市内のドラッグストアで、70代の男性がレジのカウンターに置き忘れた現金6万円などが入った財布を盗んだということです。
財布がなくなっていることに気付いた男性が警察に届け出て、防犯カメラの映像などから男を姿を特定していたところ、男がドラッグストアに戻ってきたため緊急逮捕しました。
警察は男の認否を明らかにしていません。
静岡県熱海市のリゾートマンションのエレベーター内で元妻の女性に暴行したとして自称・飲食店経営の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、東京都台東区の自称・飲食店経営の男(58)です。
警察によりますと、男は22日午後5時50分ごろ熱海市内のリゾートマンションのエレベーターの中で、男の元妻で東京都在住の60代の女性と口論になり、女性の頭部をスマホなどが入ったきんちゃく袋で複数回殴打する暴行をした疑いが持たれています。
被害を受けた女性が警察に通報しました。
男と女性は元夫婦で熱海に旅行にきていたということです。
警察が口論になった原因などを調べています。
不起訴処分となったのは、住吉会系指定暴力団の幹部の男など4人です。
男らは、ことし6月、仙台市の20代の男性に対し、「さらうぞ、組に応援金払え」などと言い、現金86万円を脅し取った組織的恐喝の疑いで逮捕・送検されていました。
県警によりますと、脅し取った金は組織の幹部が生活費などに使っていたほか、組織の運営費などに充てられていたということです。
仙台地検は男らについて、「控訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」として、7月22日付けで不起訴にしました。
千葉県立天羽高校(富津市数馬)で校舎窓ガラスが割られた事件で、富津署は22日、建造物侵入の疑いで、いずれも君津市内に住む17歳と18歳の男子高校生2人と15歳の男子中学生1人を逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、4月26日午前8時45分~同月28日午前7時25分ごろ、窓ガラスを割るなどして天羽高校舎内に侵入した疑い。
同署は3人の認否を明らかにしていない。
教員らが児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、女子児童の楽器などに体液をつけたとして再逮捕された、名古屋市の小学校教諭の男らが自身で犯行の様子を撮影していたとみられることがわかりました。
23日朝に送検された、名古屋市の小学校教諭・森山勇二容疑者は、先月ごろ、自宅で女子児童のリコーダーなどに体液をつけた疑いがもたれています。
森山容疑者は、教員同士で児童の盗撮画像などを共有しあうSNSのグループを管理していて、グループのメンバーで横浜市の小学校教諭・小瀬村史也容疑者も、去年10月ごろ、神奈川県内の施設で女子児童に体を押しつけてわいせつな行為をしたなどの疑いで、23日送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
その後の警察への取材で、2人がいずれも犯行の様子を自身で撮影していたとみられることがわかりました。
グループには教員約10人が参加していたとみられ、盗撮画像など少なくとも70点が共有されていました。
警察は今回の動画が共有されていたかどうかも含め、撮影した目的など調べを進めています。
23日未明、岐阜市で住宅が焼ける火事があり、警察は自宅に火をつけたとして、64歳の男を逮捕しました。
警察と消防によりますと、23日午前1時半ごろ、岐阜市西荘にある、木造2階建ての住宅が焼ける火事がありました。
火は約1時間45分後に消し止められましたが、周辺の住宅の雨どいや止めてあった車の一部が焼けました。この火事によるけが人はいないということです。
警察は、火元の家に1人で住む無職の永田弘治容疑者(64)が「自宅に火をつけた」と話したため、放火の疑いで緊急逮捕しました。
動機などを詳しく調べています。
ドイツから麻薬を密輸したとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。男はスニーカーの中に麻薬を隠し、持ち込んだとみられます。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍の無職レー・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)です。
富山市内の自宅で、親族の10代の女性にわいせつな行為をしたとして43歳のアルバイト従業員の男が22日逮捕されました。
【写真を見る】親族の10代女性にわいせつな行為か 43歳アルバイト従業員の男を逮捕 富山
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、富山市に住む自称、アルバイト従業員の43歳の男です。
富山中央警察署によりますと、男は今月22日午前2時頃、富山市内の自宅で、親族の10代の女性に同意を得ずにわいせつな行為をした疑いがもたれています。
22日早朝、被害者である10代女性が警察署に訪れ被害を届け出ました。
調べに対し男は、容疑を否認しているということです。
児童の着替えを盗撮した疑いで逮捕・送検されていた小学校教諭の男について、土佐市教育委員会が2回目の保護者説明会を開き、男が、合わせて4回、校内で児童の着替えを盗撮していたことを明らかにしました。
【写真】教諭の再逮捕を受けて行われた2回目の保護者説明会で、卑劣な犯行の概要が判明
高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者は、校内の物陰に“小型カメラ”を隠し、児童の着替えを盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されていて、一度、釈放されていました。しかし新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。
「再逮捕されるまでの間に島﨑容疑者と直接話した」という土佐市教育委員会は、22日夜、2回目の保護者説明会を開催しました。
およそ20人の参加者に対し、島﨑容疑者が6月中旬から30日までの間に、インターネットで購入した“ペン型”や“モバイルバッテリー型”などの小型カメラ計3台で、あわせて4回、児童が着替える姿を盗撮していたことを報告しました。4回の盗撮では、複数人の児童が撮影されていたということです。
◆説明会に参加した保護者
「子どもたちも『楽しい学校』と思って行っていたのが、まさかね、先生がそういう風に…って思ったら、ショックは大きいのではないかと思う。学校と市教委には、同じことを繰り返さないようにしていただきたいと思う」
土佐市教育委員会は今後、高知県教育委員会が作成している「不祥事防止のチェックリスト」に、「性暴力」に関する項目を追加し、全ての小中学校・全職員に確認を求める方針です。
24年前に、福山市の主婦が殺害され無職の男が殺人などの罪に問われた裁判の控訴審で、広島高裁は一審の有罪判決を支持し控訴を棄却しました。
福山市西新涯町の無職・竹森幸三被告(71)は、2001年2月、福山市明王台の住宅に侵入し、当時35歳だった主婦を果物ナイフで突き刺すなどして殺害した殺人と住居侵入の罪に問われています。
一審の広島地裁は、現場に残された血痕が竹森被告のDNA型と一致するなどとして犯行を認定。懲役15年を言い渡しましたが、竹森被告は判決を不服として控訴し、無罪を主張していました。
22日の裁判で広島高裁の畑山靖裁判長は「現場に残された血液の一部と被告人のDNA型は全て一致し、被告が犯人であることが強く推認できる」などとして一審判決を支持し竹森被告の控訴を棄却しました。
小学校教師の男らが、児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる一連の事件で、盗撮データがグループ以外の人物にも送られていたことが分かりました。
【動画で見る】店長が号泣し訴え…現金等盗まれた釣り堀で魚3000匹が大量死 窃盗犯が電気配線切ったか「従業員殺された」
名古屋市の小学校教師・森山勇二容疑者(42)は、女子児童のリコーダーや帽子に体液をつけた疑いで、横浜市の小学校教師・小瀬村史也容疑者(37)は、別の女子児童に対する不同意わいせつの疑いで23日朝、送検されました。
森山容疑者は、女子児童の盗撮画像などを共有するSNSのグループチャットを管理していたとみられています。
グループには小中学校の教師10人ほどが参加していて、このうちの1人で教師だった水藤翔太被告(34)が、メンバーではない人物にも盗撮データを共有していた疑いがあるということです。
警察は、盗撮画像などが外部に拡散された可能性もあるとみて、捜査を進めています。
7月23日未明、岐阜市で住宅が燃えるなどする火事があり、火元の住宅に放火したとして住人で無職の男が逮捕されました。
【動画で見る】自宅の2階建て住宅に放火した疑い 64歳無職の男を逮捕 全焼したほか隣家の雨どいや近くの車が溶ける
警察によりますと、逮捕されたのは岐阜市西荘に住む無職・永田弘治容疑者(64)で、23日午前1時半ごろ、自宅の2階建て住宅に火をつけた疑いが持たれています。
火事は2時間ほどで消し止められましたが、永田容疑者の自宅が全焼したほか、隣の家の雨どいや、近くに止めてあった車が溶けるなどしました。ケガ人はいないということです。
永田容疑者は「火をつけた」と自ら119番通報し、容疑を認めていて、警察が詳しい動機や経緯を調べています。
名古屋市中村区の空き家に侵入し、現金を盗んだとして男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市中川区の自称会社役員・澤田頑真容疑者(31)と、中村区の自称自営業・宮澤大地容疑者(35)です。
【動画で見る】余罪40件程か…空き家になっていた住宅の窓ガラスを割って侵入し現金3万円盗んだ疑い 30代の男2人を逮捕
2人は今年6月、中村区の空き家になっていた住宅の窓ガラスを割って侵入し、現金3万円を盗んだ疑いが持たれています。
空き家を管理する男性が部屋の中が荒らされているのに気づき、その後防犯カメラの映像などから2人が特定されたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、今年1月以降、名古屋市と尾張地方で戸建て住宅を狙った空き巣の被害が相次いでいて、40件ほどの余罪があるとみて調べています。
21日午前11時ごろ、小山市間々田の交差点で横断歩道を渡っていた12歳の女子中学生2人を車ではね、足や腕に軽いけがをさせたにもかかわらず、そのまま車で走り去ったとして、小山警察署は22日、ひき逃げなどの疑いで小山市粟宮に住む無職の74歳の男を逮捕しました。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
坂容疑者はドライブ中で、はねられた2人は部活動から帰っている途中だったということです。
県は、同僚の女性のスカートの中を盗撮しようとした職員らについて、22日付で、懲戒処分にしたと発表しました。
県によりますとこのうち41歳の男性主査は、2025年4月から5月にかけて職場にカメラを設置し、同僚女性2人のスカートの中を複数回、盗撮しようとしたといいます。男性主査は県の聞き取りに対し、「好意を抱いていた女性職員の下着を撮影することで、性的欲求を満たしたかった」と話しているといい、県は、停職3カ月の懲戒処分としました。
なお、男性主査は5月に性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕され、その後、略式起訴されています。また、吉野土木事務所に勤務する62歳の男性主査は、階段で道を譲らなかった職員に腹を立て、腹部を蹴る暴行を行ったといい、減給10分の1、2カ月の懲戒処分を受けました。
県では、「全力をあげて信頼回復に努めるとともに、引き続き不祥事の再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。
福島署は22日、福島市本内字東大柳の休耕地で、年齢、性別、身元がいずれも不明の白骨化した遺体が見つかったと発表した。現場には人の頭蓋骨や脚の骨などが散らばっていた。目立った外傷はない。福島署が遺体の身元を調べている。
同署によると、19日午前6時半ごろ、「人の骨のようなものがある」と草刈り中の女性から110番通報があった。遺体の状況から、死後数年が経過しているとみられる。現場は草が生い茂っていて、骨は草に埋もれた状態で発見された。同署は今後骨を詳しく調べ、事件性の有無を判断する方針。
福島署は22日午前10時25分、不同意性交等の疑いで福島市渡利字小久保の無職の男(47)を逮捕した。逮捕容疑は6月中旬ごろ、自宅で知人の10代女性にわいせつな行為をした疑い。
田村署は22日午後3時20分ごろ、暴行と恐喝未遂の疑いで福島県田村市船引町北鹿又字上南の自称アルバイトの男(60)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前8時40分ごろ、同市船引町の路上で知人男性の胸を押すなど暴行を加えた上「おまえと家族を殺す」などと言い、現金を脅し取ろうとしたが、未遂に終わった疑い。
22日午前9時35分ごろ、いわき市渡辺町中釜戸字諏訪前の県道で、須賀川市和田道の飲食店経営の男性(68)の大型バイクと、いわき市平下荒川字久世原の会社員の男性(21)の軽トラックが衝突した。いわき東署によると、飲食店経営の男性は意識不明の状態で病院に搬送され、外傷性くも膜下出血などの重傷、会社員の男性にけがはなかった。
同署によると現場は片側1車線の緩やかなカーブ。大型バイクと対向の軽トラックが衝突したという。同署が原因を調べている。
北海道・斜里町の90代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送され、死亡しました。
23日午前6時半ごろ、斜里町で「母親が呼吸していない」と家族から消防に通報がありました。消防によりますと、90代の女性が意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、病院で死亡が確認されたということです。消防は、女性の部屋の温度が高かったことから熱中症が原因とみています。
22日夜、石狩市の住宅で51歳の兄の首を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、48歳の男が現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは石狩市花畔の無職・上杉充容疑者48歳です。上杉容疑者は22日午後7時半ごろ、自宅で51歳の兄の首を包丁で切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。兄は病院に搬送され治療をうけていますが、意識はあり会話可能だということです。切りつけられた兄が「弟に包丁で刺された」と通報し、駆け付けた警察官が上杉容疑者を現行犯逮捕しました。上杉容疑者は警察の調べに対して「殺そうとは思っていない」と容疑を否認しています。上杉容疑者と兄は別々に住んでいて、警察は事件の経緯や動機を調べています。
7月22日午後7時20分ごろ、北海道石狩市の住宅で、48歳の男が51歳の兄の首を包丁で切りつけ、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは石狩市花畔に住む無職の男(48)です。
警察によりますと、男は、自宅を訪れていた51歳の兄に対し、両手に持った2本の包丁で首のあたりを切りつけました。
兄は首に切り傷を負い病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
調べに対し男は「殺そうとは思っていない」などと供述しているということです。。
警察は事件の経緯を詳しく調べています。
浦添署は22日、娘の顔面にプラスチックバットを投げつける児童虐待をしたとして、本島南部の無職の40代男を暴行の疑いで逮捕した。男は容疑を認めているという。
配達怠り郵便物498通隠す 被告に求刑
ことし3月、立憲民主党の福山哲郎参議院議員に対し、SNS上で「殺しに行くぞ」と書き込んで脅迫したとして、東京都に住む無職の男(44)が逮捕されました。
駐車中の乗用車からゴルフバッグなどを盗んだとして、45歳の無職の男が逮捕されました。
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窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職の林剛史容疑者(45)です。
林容疑者は4月9日午前、大阪市生野区の駐車場で、止めてあった車の中からゴルフクラブ11本やゴルフバッグなど20点の物品(時価約12万5000円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと大阪府内ではゴルフ用品を狙った車上狙いが連続発生していて、事件に使われたとされる盗難車両を捜査する中で、林容疑者が浮上したということです。
林容疑者は警察の調べに対して黙秘しています。
警察は林容疑者が数十件の車上狙いに関与している可能性があるとみて、余罪について捜査を進めています。
還付金詐欺などの被害を防ごうと、大阪府内の金融機関ではATMの前で携帯電話を使う人に警告するAIカメラが設置されました。
(音:注意を促す声)
「(警報音)振り込め詐欺の可能性があります」
大阪府警と大阪電気通信大学が開発したAIカメラは、ATMの前で携帯電話で通話する動作を検知すると、警告音が鳴り、利用者に被害の防止を促します。
大阪府警によりますと、府内の特殊詐欺事件の認知件数は5月末時点で去年よりも増加傾向にあるということです。
(大阪府警・四條畷警察署 島村享宜 生安課長代理)
「ATM周辺では携帯電話を使わないことを認識していただいてその周知を推進していきたいと考えております」
大阪府では65歳以上の高齢者が携帯電話で通話しながらATMを操作することを禁止する条例が来月1日から施行されます。
兵庫県宝塚市の市営火葬場に、食料品などを盗む目的で窓ガラスを割り侵入したとして、住所不定無職の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の74歳の男です。
男は22日午後8時半ごろから午後8時57分頃までの間、宝塚市長尾山の市営火葬場に窓ガラスを割って侵入し、事務室内を物色しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、この時間帯、火葬場は無人の状態でしたが、窓ガラスが割れたことで警備システムが作動し警察官が駆けつけたところ、男が事務室内を物色していたため、現行犯逮捕したということです。
男は徒歩で火葬場に来たとみられ、警察の調べに対し、「食料品などを盗むために入った」と容疑を認めているということです。
警察は男の余罪についても調べを進める方針です。
夏の風物詩といえば「花火」。この夏休み期間中、花火を楽しむ際にはご注意を!
国民生活センターの実験映像では、風の影響で火花が降りかかる危険性を伝えています。
【写真を見る】花火の“燃えカス”がスカートに… 火が燃え広がった事例も 服に火がついたら「ストップ・ドロップ・アンド・ロール」
国民生活センターによりますと、これまで女の子のサンダルに花火が落ちて、やけどをしてしまったという事例やスカートの裾に花火の燃えカスが落ちてしまいその後、火がスカート全体に燃え広がったという事例も。
さらに、ぬれたコンクリートに線香花火が落ち、火花が飛び散ってやけどをしたという報告もあるそうです。
では、もしも花火で着衣に火がついてしまったら…「ストップ・ドロップ・アンド・ロール」が大事です!
着衣に火がついたら…
1. まずは、慌てずにストップ!止まること。
2. そのあとは、ドロップ!寝転びましょう。
3. 最後は、ロール!転がって火を完全に消すこと。
「ストップ・ドロップ・アンド・ロール」ぜひ覚えておいてください。
松本市立病院(長野県松本市)は、2025年4月の分娩の際に、赤ちゃんの脳に後遺症が出る可能性がある医療ミスが発生したと発表した。助産師が、胎児の心拍モニターに異常な波形が出ているのを医師に報告するのを怠ったことで対応が遅れたのが原因だという。
【画像】別の病院で入院時の赤ちゃん
韓国で100年に一度規模の集中豪雨が発生し、19人が死亡、9人が行方不明となっている。世界遺産に登録されて1週間の文化財も水没した。
【画像】台風やモンスーンの影響で、洪水が発生したフィリピン・マニラ
また、フィリピンでも台風とモンスーンで洪水が発生し6人が死亡した。
北海道南部の上ノ国町で、家庭菜園で育てていたスイカなどが食い荒らされる被害があった。
クマによるものとみられている。
東京・練馬区で、TOEIC試験で替え玉カンニングを仕組んだ疑いで中国籍の大学院生の男が再逮捕された。
【画像】カンニングに使われた直径3ミリの「極小イヤホン」はコチラ
男は極小イヤホンとマイクを使い、同じ住所で申し込んだ中国籍の男女12人に解答を伝えたとされる。警視庁は耳の奥に装着する装置と中国語のマニュアル動画を押収した。
「証拠もないのに決めつける捜査をやめてほしい」
関西テレビの取材に対し、声を絞り出すように語った男性。
■【動画で見る】誤認逮捕の大阪府警「犯人と決めつける捜査だった」と内部検証
2年前に大阪府警に誤って逮捕され、42日間勾留された。
1人の善良な市民が犠牲になった誤認逮捕事件。しかし、その原因や背景はいまだ明らかになっていない。
男性は、大阪府や国を相手に損害賠償を求めて近く裁判を起こす決断をした。
取材から浮かび上がってきた誤認逮捕の実態は、裏付け捜査のない“決めつけ“で起きたものだった。
神奈川県藤沢市の商業施設で2023年、当時中学3年生の女子生徒に性的暴行を加えた疑いで40歳の男が逮捕された。
【画像】女子中学生に性的暴行加えた疑いで逮捕された小林容疑者
小林奨太容疑者(40)は2023年12月、藤沢市の商業施設で当時中学3年生の女子生徒に性的暴行を加えた疑いがもたれている。
警察によると駅で1人でいた女子生徒に小林容疑者が、「ちょっと来て」と声をかけ、商業施設まで連れて行き犯行に及んだということ。
小林容疑者は、現場から逃走していたが、防犯カメラの捜査で逮捕に至ったということ。
調べに対し小林容疑者は「性欲でやった」と容疑を認めている。
(「Live News days」7月23日放送より)
今年5月、北海道上川地方に住む60代の男性がSNSを通じて参加した抽選会で「5000万円が当選した」とメールを受けたことをきっかけに、電子マネー約380万円をだましとられました。警察は、架空請求詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、上川地方に住む60代の男性は5月18日、SNSを通じて抽選会に参加し「5000万円が当選した」というメールを受けとりました。
これを信じた男性は、当選金を受け取る手続きをしたところ、抽選会担当者を名乗る相手から事務手数料などの名目で支払いを要求され、7月17日までの間にコンビニエンスストアで電子マネーを購入。
そして、抽選会担当者を名乗る相手に少なくとも約40回にわたり電子マネーの番号を伝え、約380万円をだまし取られました。
男性は、電子マネーの購入にあたって、父親から金を借りていて、金融機関が父親の口座から短期間に多額の引き出しがあることを不審に思い警察に相談、警察がこの親子に聞き取りをしたことで事件が明らかになりました。
男性は、メールのやり取りを消すように指示されていて、被害額はさらに多いと見られています。
警察は、不審な請求のやり取りがあるときには詐欺を疑い、警察相談専用電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。
23日朝、北海道斜里町で90代の女性が熱中症の疑いで病院に運ばれましたが、死亡しました。
【画像を見る】危険な暑さ 予想最高気温39℃の北海道のようす
死亡したのは、斜里町に住む90代の女性です。
消防によりますと、午前6時半ごろ、女性が呼吸していないところを家族が発見し、消防に通報しました。
女性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
女性の部屋にはエアコンが設置されておらず、窓も開いていなかったため、熱中症が原因とみられています。
札幌管区気象台によりますと、22日の斜里町の最高気温は35.1℃を記録。23日も最高気温(午後1時現在)が36.8℃と、2日連続で猛暑日になりました。
この後、道内の予想最高気温は、北見市と帯広市で39℃。紋別市が38℃。札幌市・旭川市・網走市・岩見沢市で36℃と予想されています。
23日、商業施設で使える約100万円分のポイントを不正に入手したとして、
施設内の店で働いていたアルバイトの男が逮捕されました。
安佐南区のアルバイトの男(19)は、
6月、広島市南区松原町の商業施設にある勤務先の店で、
約50万円分のポイントを不正に入した疑いがもたれています。
警察によりますと、
アルバイトの男は勤務中、自分の名義でキャッシュレス決済端末に
約1億1000万円とうその情報を打ち込んだということです。
さらにアルバイトの男は同じ商業施設の別の店でも偽名を使って、
同様の手口で約50万円分のポイントを不正に入手した疑いがもたれています。
この店では別の日にも約50万円分のポイントを不正に入手したとしてすでに追送検されています。
アルバイトの男は、
「ポイントを不正に付けたことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は入手したポイントを、
飲食店や衣料品店で使用したとみて捜査しています。
広島県庄原市で84歳の女性が殺害された事件から1カ月を前に、警察が情報提供を呼び掛けています。
庄原市東城町の粟田地区で23日、庄原警察署の警察官6人が住宅を回って情報提供を呼び掛けるとともに、施錠などの防犯指導を行いました。
先月24日、一人で暮らす矢吹定代さん(84)が何者かに頭などを殴られ、うつぶせで倒れて死亡しているのが見つかりました。
近隣住民「いつまでこういう生活が続くのかなと。早くつきとめて捕まえてほしいとみんな思っている」
警察によりますと、事件を巡っては22日までに約50件の情報提供がありました。
警察は、不審な人物や車両がいなかったか聞き込みを続けるなど、犯人の行方を追っています。
天文館の電車通り沿いで女性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は元鹿児島市議の男(62)を逮捕しました。男は容疑を否認しています。
ひき逃げのなどの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員で元鹿児島市議の谷川修一容疑者(62)です。
警察によりますと谷川容疑者は今月18日、天文館の電車通り沿いで杖をついて車道を横断していた福元つるよさんをはねたあと、救護措置を行わずに逃走した疑いが持たれています。
福元さんは谷川容疑者の車にはねられた後、普通車とバスにも衝突され搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は頭に大きな衝撃が加わり死に至る脳挫滅でした。
警察は事故の翌日、目撃情報や防犯カメ映像をもとに車種や車の色を特定し、鹿児島市の駐車場で左前部が壊れている車を発見しました。車は谷川容疑者が務める会社名義のもので、車の破損部分と現場の遺留品が一致したことから任意で聴取を行い、その後、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが事故については身に覚えがない」と容疑を否認しています。警察は谷川容疑者の事件前後の足取りなどを調べています。
速報です。今月18日、天文館の電車通り沿いで女性が車にはねられ死亡した事故で、鹿児島中央警察署は23日午前11時前に鹿児島市の会社員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕したと発表しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。警察の発表によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時5分ごろ、鹿児島市千日町の路上で乗用車を運転し、車道を横断していた75歳の女性をはねたあと、救護措置を行わずに逃走した疑いが持たれています。
車にはねられた女性は搬送先の病院で死亡が確認され、死因は頭蓋骨に大きな衝撃が加わり死に至る脳挫滅でした。警察は現場周辺に設置された防犯カメラでのリレー捜査を行うなどし、逃げた車の特定を行っていました。
16歳未満と知りながら少女と性交しようとしてけがをさせたとして、高松市の飲食店従業員の男(23)が23日、不同意性交等致傷の疑いで逮捕されました。
7月18日夜、鹿児島市の繁華街、天文館の電車通りで市内に住む75歳の女性が車にはねられて死亡した事件で、警察は23日午前、鹿児島市の会社員・谷川修一容疑者(62)を過失運転致死などの容疑で逮捕しました。
鹿児島市の天文館で今月18日夜、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、警察は23日、市内に住む62歳の会社員の男を逮捕しました。
【画像で見る】天文館でひき逃げ事件「車と高齢女性がぶつかった」当日の現場の状況
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。
鹿児島中央警察署によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
福元さんは後続の乗用車と路線バスにもはねられ、頭などを強く打ち死亡しました。
現場付近の防犯カメラや目撃情報などから谷川容疑者が浮上し、警察は23日、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。警察は当時の詳しい状況を調べています。
万博のアンゴラ館をめぐる未払いの工事費。「別の工事の支払いに充てた」と下請け会社の経理担当者が説明です。
「未払いの業者に対してご迷惑をかけていることを申し訳なく思っています」
謝罪の言葉を口にする男性。アンゴラ館の工事を下請けした大阪市鶴見区の「一六八建設」の経理担当者です。
一六八建設は建設業に必要な許可を得ず、アンゴラ館の内装工事を請け負ったとして、大阪府から7月22日、30日間の営業停止処分を受けました。
一六八建設をめぐっては、さらにその下請けとなる複数の業者との間で1億円を超える工事費の未払い問題も起きていて、「被害者の会」のメンバーらが国に支援を申し入れる事態になっています。
一連の問題について一六八建設の社長はMBSの取材に対し、発注元から工事費を受け取ったものの、経理担当者にカネを横領されてしまったため、工事費が支払えなくなったと釈明していました。
(一六八建設の社長)「経理担当者に1億円ほど横領があると思っています。それが未払いの原因。申し訳ないと思っているんですけども、なんとかがんばってお支払いをしたいと思っています」
また、建設業許可を得ていなかったことについても「経理担当者が申請を担当していた」と主張していました。
そうしたなか、7月2日、渦中の経理担当者もMBSの取材に応じ、「会社が自転車操業で別の工事で抱えていた支払いに充てただけだ」と横領を否定しました。
(経理担当者)「アンゴラでいきなりお金がなくなったのではなくて、前の仕事で払えていないところに払っているだけ。前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる。(Qお金を私的に使ったりは?)ないです。断言できます」
一方、建設業許可を取らずに万博工事を請け負ったことについては、「申請準備は進めていたが、資格を持つ建築士との関係が悪化して申請ができなくなった」と話しました。
(経理担当者)「(建築士の)先生の資格も預かって(申請を)できるところまで道筋を作っているわけです。申請状態なら受注ができる話は正直ありますので、結果として(申請が)できていない状態で、そのままいってしまったことはダメなこと」
大阪府によりますと、無許可営業の疑いがある業者は他にも2社あるということで、今後、調査を実施していく方針です。
住民の個人情報を漏らすよう、町役場の職員をそそのかした疑い。奈良県の吉野町議会議員を逮捕です。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、吉野町議会議員・西沢巧平容疑者(72)です。3年前の8月と12月の2回にわたり、吉野町に住む2世帯の家族構成や名前、生年月日などを漏らすよう、町役場の職員をそそのかした疑いがもたれています。
西沢容疑者は「太陽光パネル税」を導入する案を、議会に提出しないことなどの見返りに、東京の太陽光発電事業者から現金200万円を受け取った収賄の疑いで逮捕・起訴されていて、今回の件は、警察が関係者から聞き取りをしていた際に発覚したということです。
職員は当時、政策戦略課長を務め、西沢容疑者に個人情報を漏らした疑いがあるということで、警察が捜査を進めています。
今年3月にSNS上で「3/17午前0時にお前を殺しに行くぞ」と投稿し、参議院議員を脅迫したとして、京都府警が東京都の44歳男を逮捕しました。
今年5月末に大阪府羽曳野市で夜に道をふさぐようにロープを張り、自転車の男性を転倒させ負傷させたとして、傷害と往来妨害の罪で、23歳の男が起訴されました。
警察は男を殺人未遂と往来妨害の容疑で逮捕していましたが、殺人未遂から傷害に罪名が変更された形となりました。
奈良県吉野町の町議会議員の72歳の男が逮捕されました。
警察や吉野町によりますと、地方公務員法違反の疑いで逮捕された奈良県吉野町の町議会議員、西澤巧平容疑者(72)は、3年前の8月と12月の2回、町職員に対し、吉野町に住む2世帯の家族構成や名前、生年月日など個人情報を漏らすようにそそのかした疑いがもたれています。
西沢容疑者は1992年に町議に初当選した10期目で、これまでに議長を8回務めるなど、町議会のいわゆる“重鎮”でした。
西沢容疑者は先月、「太陽光パネル税」を導入する案を議会に提出しないことなどの見返りに、東京の太陽光発電事業者から現金200万円を受け取った収賄の疑いで逮捕され、今月になって起訴されています。
この事件で、奈良県警が関係者に聞き取りをしていた際に、今回の容疑が発覚したということです。
万博のアンゴラ館をめぐる工事費の未払い問題で、下請け会社の社長から横領を指摘された経理担当者が「別の工事の支払いに充てただけだ」と横領を否定しました。
大阪府は7月22日、大阪市鶴見区の「一六八建設」について、建設業に必要な許可を得ずにアンゴラ館の内装工事を請け負ったとして、30日間の営業停止処分を発表しました。
一六八建設をめぐっては、さらにその下請けとなる複数の業者との間で1億円を超える工事費の未払い問題も起きています。
一連の問題について一六八建設の社長はMBSの取材に対し、「経理担当者に金を横領され、建築業許可の申請も経理担当者が担当していた」と釈明していますが、その経理担当者も取材に応じ、「会社が自転車操業で、別の工事で抱えていた支払いに充てただけだ」反論しました。
(経理担当者)「アンゴラでいきなりお金がなくなったというのではなくて、前の仕事でところに払っているだけなので、前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる。(Qお金を私的に使ったりは?)ないです。断言できます」
また、建築業許可を取らなかったことについては、「申請の準備を進めていたが、資格を持つ建築士との関係が悪化してしまった」と話しました
。大阪府によりますと無許可営業の疑いがある業者はほかにも2社あるということで、今後調査を実施していく方針です。
佐世保市で起きた高一同級生殺害事件から今年で11年となるのを前に、加害者と被害者の生徒が通っていた高校で「全校集会」が開かれました。
【写真を見る】佐世保高一同級生殺害事件から今月26日で11年 加害者・被害者が通っていて高校で「命について考える」集会
殺害された女子生徒と加害者の女子生徒の2人が通っていた高校では、事件発生の日を前にした毎年この時期に全校集会を開き命について考える機会を作っています。
2014年7月26日、当時高校1年生だった女子生徒が同級生を殺害した事件は今年で発生から11年を迎えます。
校内放送を通じて行われた集会で、校長は「命の横のつながり」という言葉を使い周りの人と共感することの大切さを訴えました。
校長講話「私たち一人一人が持っているこのかけがえのない命。今日この日を改めて一人一人が命の大切さについて考え、思いを深めていく機会としてください」
今月26日で発生から11年となる佐世保高1同級生殺害事件。学校では生徒へのアンケートや教職員への研修を行い事件との向き合いを続けています。
299人が犠牲となった長崎大水害から23日で43年となり、土石流により大きな被害が出た長崎市の川平地区では慰霊祭が行われました。
【写真を見る】死者・行方不明者299人の長崎大水害から43年 土石流で34人犠牲の川平地区で慰霊祭
地区に建てられた慰霊塔の前で毎年行われている慰霊祭、ことしは約20人が参加しました。
43年前の長崎大水害では降り始めから翌日までの雨量が572ミリに達し、長与町役場では国内の観測史上最大となる時間雨量187ミリを記録。死者・行方不明者は299人にのぼりました。
長崎市川平地区では土石流が発生し、住宅などが押し流され34人が犠牲となりました。
長崎市では午前11時にサイレンが鳴らされ、住民らは黙とうを捧げ水害で亡くなった人たちの霊を慰めました。
尾﨑フミ子さん「いつも仲良くしていた友だちが(亡くなった)」「大波止まで流されてなかなか見つけきれなくて大変な思いをしました」
松本幸一自治会長「継承するというのが一番難しいと思うんですね」「どういった形で表現すればいいのか、ただ怖い怖いだけでは」「やっぱり事前に何ができるかというのを考えていかないといけない」
いつ起こるか分からない災害にどう備えるか、参加した住民は命を守る防災・減災について改めて考えていました。
大分市の繁華街で、男性が現金の入ったバッグを奪われ暴行を受けた事件で、窃盗の罪に問われている男に対し執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
起訴状によりますと、事件は2025年4月、大分市都町で発生。
元飲食店従業員・井餘田龍明被告(23)が、45歳の男性看護師から現金48万円が入ったバッグを盗んだとして、窃盗の罪に問われています。
この事件では、井餘田被告ら数人のグループが犯行に関わったとされていて、看護師の男性が暴行を受けて左足を骨折。
未成年の2人が傷害の疑いで書類送検されています。
23日の判決公判で北島聖也裁判官は、「被害者が被告の知人女性を盗撮していると勘違いして犯行に及んだが、けがをする危険性を有する行為だった」とした上で、「弁償して反省の態度を示している」として、懲役1年2カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しないとしています。
ことし5月、名護市の国道でバイクに乗って棒を振り回すなど迷惑行為をしていた少年2人が逮捕されました。
ことし5月18日の深夜0時過ぎ、名護市宮里の国道58号を旋回するバイク。ヘルメットをつけず、後部座席の少年はおよそ2メートルの棒を振り回しています。
警察は22日までに、このバイクを運転していた住所不定・自称アルバイトの17歳と、後部座席に乗っていた名護市の自称建築作業員の18歳のあわせて2人を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
警察は撮影した動画などの証拠から暴走に加わった2人を特定したとしています。
調べに対し運転手の少年は黙秘し、後部座席の少年は容疑を否認しているということです。この日はおよそ50人の野次馬を前にバイクなど複数台が暴走行為に及んだことが確認されていて、警察は暴走に加わった他の人物についても特定を進めています。
今月16日の未明、福岡県吉富町で酒を飲んで車を運転したとして23歳のスナック従業員の女が逮捕されました。
女は「接客をしながらお酒を飲んで、車で帰った」などと話し、容疑を認めているということです。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県吉富町に住む23歳のスナック従業員の女です。
スナック従業員の女は、今月16日午前2時ごろ、吉富町幸子で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
事件当日、スナック従業員の女は道路沿いにある墓に接触した後、民家の壁に衝突する事故を起こしていて、駆けつけた警察官が女の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
取り調べに対し、スナック従業員の女は「勤務しているときに接客をしながらお酒を飲んで、車で帰った」などと話し、容疑を認めているということです。
23日午前、福岡県柳川市で歩道から車道に進入した自転車と直進していたタクシーが衝突し、自転車を運転していた77歳の男性が意識不明の重体となっています。
23日午前10時前、柳川市城南町で歩道から車道に進入した自転車と直進していたタクシーが衝突しました。
自転車に乗っていた77歳の男性はすぐに病院に運ばれましたが、全身を強く打ち、意識不明の重体ということです。
タクシー運転手の男性と女性客にけがはありませんでした。
警察はタクシー運転手の男性に話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
今月14日の早朝、福岡県飯塚市で酒を飲んで車を運転したとして24歳のアルバイトの男が逮捕されました。
【写真で見る】パトカー追跡後に衝突事故 酒気帯び運転疑いで24歳男を逮捕した飯塚警察署
事件当時、男は信号無視をしてパトカーに追跡され、ガードレールに衝突する事故を起こしています。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、福岡県飯塚市に住む24歳のアルバイトの男です。
男は、7月14日午前5時半ごろ、飯塚市柏の森で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、アルバイトの男は、パトロールをしていた警察の目の前で信号を無視するなどの交通違反をしてパトカーに追跡され、警察が見失った後、住宅街のガードレールに衝突。
事故現場に駆けつけた警察がアルバイトの男の呼気を調べたところ、基準値の5倍近いアルコールが検出されたということです。
アルバイトの男は、病院に運ばれましたが、警察が周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの裏付け捜査をしたところ、酒気帯び運転の疑いが強まったということです。
取り調べに対し、アルバイトの男は「飲酒運転をしたことや信号無視をしたことに対しては記憶がありません」などと話し、容疑を否認してます。
盗撮被害が多発する中、福岡市天神の西鉄福岡駅のエスカレーター横に広い範囲を確認することができる「盗撮防止ミラー」が設置されました。
【写真で見る】広い範囲を確認することができる「盗撮防止ミラー」設置
北村可奈 記者
「こちらの鏡は広く映るので思わず後ろの人の様子を確認してしまいます」
西鉄天神駅のエスカレーター横に設置された「盗撮防止ミラー」は、広い範囲を確認することができる鏡です。
「盗撮防止ミラー」の設置により盗撮の抑止効果とエスカレーター利用客の警戒心を高める効果が期待されています。
警察によりますと県内の盗撮の検挙数は先月末時点で110件で前年の同じ時期と比べて10件増えているということです。
23日は、「盗撮防止ミラー」を寄贈した地元のまちづくり協議会に警察からの感謝状も贈られました。
長野県佐久市の80代女性が、警察官などを名乗る男らによる詐欺で、
現金合わせて6200万円をだまし取られました。
【写真を見る】現金6200万円だまし取られる「暴力団事務所を捜索したところ通帳が見つかった」佐久市の80代女性が詐欺被害 長野
調べによりますと、今年2月中旬、佐久市の80代女性の携帯電話に、警察官や検察官を名乗る男らから「暴力団の事務所を捜索したところ、あなたの通帳が発見され、不審なお金の入金が見つかった」、「あなたは容疑者なので資金の流れを調査する必要がある」などと電話がありました。
さらに「毎日お金をおろして家で保管しておいてほしい」、「裁判所の許可を得て取りに行く」など言われ、4月上旬から下旬までの間に複数回にわたり、自宅敷地内に現金合わせて6200万円を置いて、だまし取られました。
女性が警察に相談し被害に気づいたということです。
警察は、事件の捜査名目で現金の提出を求めることはないなどとして、注意を呼びかけています。
北アルプスの奥穂高岳で23日、滑落して身動きが取れなり、ヘリコプターで救助された男性は、頸椎損傷の大けがだったことが分かりました。
【写真を見る】ヘリコプターで救助の東京都の69歳男性は頸椎損傷の大けがと判明 単独登山で下山中に滑落し頭から出血「滑落したと思われる男性がいる」通りかかった人が通報 長野・北アルプス・奥穂高岳
救助されたのは、東京都三鷹市の69歳の団体職員の男性です。
松本警察署によりますと、男性は23日の早朝、奥穂高岳から涸沢に向け下山中、標高およそ2870メートルのザイテングラートで滑落してけがをしました。
午前5時半前に、通りかかった人からの「滑落したと思われる男性がいる」との通報をもとに、県警の山岳遭難防止常駐隊員と、近くでパトロールしていた岐阜県警の山岳警備隊員が救助に向かい、男性は、午前7時過ぎに長野県警のヘリコプターで救助され、松本市内の病院に搬送されました。
男性は、意識はあったものの頭から出血して、自力で歩くことができない状態だったということで、病院での検査の結果、頸椎を損傷していることが分かりました。
男性は、21日に単独で上高地から入山し、涸沢に向け下山する途中でした。
長野市の産業廃棄物の処理施設で1月、男性がバックホーと機械の間に挟まれ、死亡した事故で、長野労働基準監督署は23日、会社と、バックホーを運転していた社長を書類送検しました。
【写真を見る】バックホーと機械に挟まれ50歳の男性死亡 会社と運転していた77歳の社長を書類送検 安全措置と特定自主検査実施しなかった疑い 長野
労働安全衛生法違反の疑いで、長野地方検察庁に書類を送られたのは、長野市小島田町にある産業廃棄物処理会社のホンダ開発と、77歳の男性社長です。
長野労働基準監督署によりますと、事故は、1月12日の午後3時ごろ、ホンダ開発が所有する長野市坂中の産業廃棄物の中間処理施設で起きたもので、男性社長が運転していたバックホーと木材粉砕機の間に挟まれ、当時50歳の会社員の男性が死亡しました。
会社と男性社長は、バックホーとの接触を避けるために、周辺に立ち入りができないようにする措置を取っていなかった疑いがある他、バックホーについても、法律で定められた1年以内ごとに1回、登録された機関で特定自主検査と呼ばれる、車の車検に当たるような検査を受けていなかった疑いがあるとして、書類送検されました。
北アルプスの奥穂高岳で23日朝、東京都の男性が、滑落して頭にけがをして、ヘリコプターで救助されました。
【写真を見る】頭から出血し歩けない状態で発見 単独登山で下山中に滑落した東京都の69歳の団体職員の男性をヘリコプターで救助「滑落したと思われる男性がいる」通りかかった人が通報 長野・北アルプス・奥穂高岳
救助されたのは、東京都三鷹市の69歳の団体職員の男性です。
松本警察署によりますと、男性は23日の早朝、奥穂高岳から涸沢に向け下山中、標高およそ2870メートルのザイテングラートで滑落してけがをしたものです。
午前5時半前に、通りかかった人から「滑落したと思われる男性がいる」と警察に通報があり、県警の山岳遭難防止常駐隊員と、近くでパトロールしていた岐阜県警の山岳警備隊員が救助に向かいました。
男性は、意識はあったものの頭から出血して、自力で歩くことができない状態だったということで、午前7時過ぎに長野県警のヘリコプターで救助され、松本市内の病院に搬送されました。
男性は、21日に単独で上高地から入山し、涸沢に向け下山する途中でした。
危険な暑さが続いていますが、7月23日の北海道内は少なくとも26人が熱中症の疑いで搬送されました。
【解説】予想最高気温39℃ あすも“危険な暑さ” 各地でことし最高を更新 北海道35地点で猛暑日
そのうち斜里町では90代の女性が病院に搬送され死亡しました。
23日の道内は記録的な暑さとなり、少なくとも26人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
そのうち最高気温36.8℃を観測したオホーツクの斜里町では、90代の女性が熱中症の疑いで死亡しました。
消防によりますと、午前6時半ごろ、女性の家族から「呼吸がない」と通報があり、女性は意識がない状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
当時、室内の温度と女性の体温が高かったことから、熱中症とみられています。
また、北見市では屋外で作業していた30代の男性が手足のしびれを訴えて搬送されたほか、70代の女性が自宅で意識障害で搬送されるなど、少なくとも3人が熱中症の疑いで搬送されました。
北海道・旭川市で男の子(5)が祖父の家を出てから行方不明になって、7月23日で1か月になります。
【画像】祖父宅から1人で外へ 5歳男児、行方不明から1か月 川に転落か…情報提供呼びかけ
警察は男の子の名前や写真、特徴を記したチラシを作成し情報提供を求めています。
行方不明になっているのは、旭川市錦町に住む5歳の男の子・日野空くんです。
2025年7月23日午前11時半ごろ、北海道豊頃町のコンビニエンスストアに乗用車が突っ込む事故がありました。
事故があったのは、豊頃町豊頃南町付近のコンビニエンスストアです。
店の従業員が「店内に車が入ってきて、人が挟まれている」と警察に通報しました。
警察によりますと、店内にいた50代の男性客がけがをして病院に搬送されました。
男性は搬送時、意識があり会話可能な状態だったということです。
乗用車を運転していた60代の女性と同乗者の女性にけがはありませんでした。
警察は運転手の女性がブレーキとアクセルを踏み間違えたとみて、当時の状況を詳しく調べています。
20代の男性に同意を得ず、みだらな行為を行った疑いで23日、長岡市の大学生の男(20)が逮捕されました。
警察によりますと、男は今年6月14日、長岡市内で知人の20代男性が同意しない意思を示すのが困難な状態に乗じて、みだらな行為を行った疑いがあります。
その後、被害者から警察に通報があり発覚、逮捕に至りました。
男は警察の調べに対し、容疑を認めています。
柏崎市の海水浴場で23日、47歳の男性が遊泳中に溺れ、搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、柏崎市の東の輪海水浴場です。
23日午後1時ごろ、1人で遊泳中に溺れている男性を海水浴関係者が発見し、陸へ引き上げました。男性は意識不明で、柏崎市内の病院へ搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
男性は長岡市から1人で海水浴場に来ていたとみられています。事故当時、海は穏やかだったということです。
警察が事故の状況を調べています。
盗撮被害が多発している福岡市の天神地区で、犯罪防止につなげようと、西鉄福岡駅のエスカレーター横に特殊なミラーが設置されました。
十日町市博物館の館長を務める男が、女性用トイレに小型カメラを設置し盗撮しようとした疑いで逮捕されました。
県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、十日町市文化財課の課長で十日町市博物館の館長の菅沼亘容疑者です。警察によりますと、菅沼容疑者は7月下旬、十日町市内の公共施設の女性用トイレに盗撮する目的で小型カメラを設置した疑いが持たれています。カメラを発見した人からの通報で発覚し警察が捜査した結果、菅沼容疑者の逮捕にいたったということです。
警察の調べに対し菅沼容疑者は容疑を認めていて、警察は動機や余罪について調べています。
これを受けて十日町市の関口芳史市長は、「市民の皆様の信頼を著しく失墜させる事態となりましたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。職員の指導をさらに徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表しています。
秋田県にかほ市の50代の女性が、投資に関する投稿をきっかけに知り合った相手から株の購入を勧められ、現金275万円をだまし取られました。
にかほ市に住む50代の女性は5月7日、X(旧ツイッター)で投資に関する投稿を見つけアクセスするとLINEに誘導され、見知らぬ相手とやりとりを始めました。すると、相手から資料が送られるとともに投資と株の仕組みについて丁寧に説明され、女性は話を信用しました。
その後「株を購入するためには指定する口座に入金する必要がある」と言われ、女性は6月2日から7月17日までに株の購入費として指定口座に5回、現金計275万円を振り込みました。
さらに22日、相手から「600万円が必要」と要求され、女性は銀行で315万円を振り込もうと手続きしましたが、行員に詐欺の可能性を指摘され、被害が明らかになりました。
茨城県警石岡署は23日、殺人未遂の疑いで、同県小美玉市、自称溶接作業員、ベトナム国籍の男(21)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。
逮捕容疑は22日午後11時55分ごろ、小美玉市山野の路上で、同居している同市、職業不詳、ベトナム国籍の男性(25)の腹部を包丁で切りつけ、全治不詳のけがを負わせた疑い。
同署によると、男性の傷の跡は1カ所だった。同署は2人に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
おととい、本部町にあるビーチのシャワー室で女性を盗撮しようとしたとして、マリンレジャー業者のアルバイトの男が逮捕されました。
県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、自称名護市に住む野口優斗容疑者(23)です。
警察によりますと、野口容疑者は事件のあった本部町のビーチでマリンレジャーのアルバイトをしていて、おととい午後4時40分ごろシャワー室にいた東京都に住む女性(20代)を盗撮しようとスマートフォンを向けた疑いがもたれています。
女性が利用するシャワー室の壁と屋根の間に隙間があり、野口容疑者がその隙間からスマホを向けていたことに女性が気づき事件が発覚しました。野口容疑者は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、事件の詳細や余罪についても調べを進めています。
ことし3月、SNSに「お前を殺しに行くぞ」と書込んで投稿し、立憲民主党に所属する、京都選出の福山哲郎参議院議員を脅迫した疑いで、東京都に住む44歳の男が逮捕されました。
立憲民主党の元幹事長福山哲郎参院議員(京都選挙区)に交流サイト(SNS)上で「殺しに行くぞ」などと脅したとして、京都府警捜査1課と上京署は23日、脅迫の疑いで、東京都荒川区、無職男(44)を逮捕した。
【写真】福山哲郎氏「困ったもんだなあ」
逮捕容疑は、3月16日、自身が開設したSNSのアカウントで福山参院議員に対し、「3/17午前0時にお前を殺しに行くぞ」と書き込んで脅迫した疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。
滋賀県警高速隊は23日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、堺市西区、トラック運転手の男(43)を逮捕した。
【詳しい地図】男が酒気帯び運転で事故を起こした現場
逮捕容疑は22日午後10時50分ごろ、滋賀県甲賀市甲南町杉谷の新名神高速道路下り線の甲南パーキングエリア(PA)で、酒気帯び状態で大型トラックを運転した疑い。
県警によると、男のトラックは荷台に鉄材を積んでおり、同PA内で停車していた別のトラックに接触する事故を起こした。このトラックの運転手にけがはなかったという。
23日午前5時10分ごろ、大津市柳が崎の沖合約5メートルの琵琶湖で、男性がうつぶせで浮いているのを釣り人が発見した。男性は死亡しており、滋賀県警大津署が身元や死因を調べている。
【詳しい地図】遺体が見つかった現場はこのあたり
同署によると、男性は70〜80代で、身長約160センチの中肉。白色の半袖シャツと黒色の長ズボン、紺色のスニーカーを着用していた。目立った外傷はないという。
富山県氷見市の無職山口基さん(86)方が22日に全焼し、2人が死亡した火災で、氷見署は23日、焼け跡から新たに1人の遺体が見つかり死者は3人になったと明らかにした。司法解剖の結果、22日に見つかった遺体は女性で、救助後に死亡した山口さんの息子秀明さん(53)とともに焼死だったと判明した。
身元が分からない残る2人の遺体は、連絡が取れていない山口さんと、秀明さんの50代の妻とみて、署が確認している。
署によると、山口さん方は5人暮らしで、当時全員在宅だったとみられる。山口さんの80代の妻と10代の孫は救助され軽傷だった。
大阪府内の郵便局に体液が付着した避妊具入り封筒を送ったとして、元郵便局員の男が威力業務妨害容疑で逮捕された事件があり、同様の封筒が北海道や岐阜、奈良など全国十数カ所の郵便局に届いていたことが23日、関係者への取材で分かった。男は「所属していた労働組合の機関紙で好みの局員を探し、勤務先に送った」と説明している。
府警や関係者によると、男は無職中嶋泰浩容疑者(43)=京都市。4月10日に逮捕され、大阪地検堺支部は23日までに、威力業務妨害罪で在宅起訴した。
被告は府警の調べに「性欲を満たすために送りつけた」と供述。機関紙には女性の氏名や写真、勤務先が掲載されていたという。
犯罪収益を暗号資産に交換して隠匿したとして、兵庫、群馬両県警の合同捜査本部は23日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、中国籍の会社員男(33)=横浜市南区=を再逮捕した。男は「納得がいかず認めることができない」と否認しているという。
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再逮捕容疑は、すでに逮捕されている職業不詳の男(41)らと共謀して2023年11月7日、特殊詐欺の犯罪収益1576万円で暗号資産「ビットコイン」を購入した上で、2人が管理する暗号資産の取引用アカウントへ送金して隠匿した疑い。
兵庫県警サイバー捜査課によると、県内で発生した特殊詐欺事件を端緒に捜査する中で、犯罪収益が複数の口座を経由した上で男らが管理するアカウントに送金されていた。
購入したビットコインはさらに別アカウントに送金されていたといい、県警は、中国籍の男が特殊詐欺グループの依頼でマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負っていたとみて調べている。
男は今月3日にも、特殊詐欺の犯罪収益を隠匿した疑いで逮捕されていた。
神戸・福原のソープランドで売春を行う場所を提供したとして、兵庫県警組織犯罪対策課と兵庫署などは23日、売春防止法違反(場所提供)の疑いで、韓国籍で神戸市兵庫区に住む会社経営の男(55)と元店長の男(39)を再逮捕した。
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再逮捕容疑は、2人は共謀して4月15日~5月31日、神戸市兵庫区福原町のソープランドで、女性従業員が客と売春を行う場所を提供した疑い。ともに容疑を認めているという。
2人は今月2日にも、女性従業員との間で客と売春をさせる契約を結んだとして、同法違反容疑で逮捕されていた。
同課によると、「ボーイズバー」の女性客を性風俗店に紹介するという別の職業安定法違反事件を捜査する中で、紹介先だったこのソープランドを捜索したところ、2人の売春への関与が浮上したという。
エスカレーターで女性の下着を盗撮したとして、兵庫県警生田署は23日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、神戸市須磨区に住む無職の男(34)を逮捕した。署の調べに対して「数カ月前のことなので覚えていない」と話しているという。
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逮捕容疑は4月22日午前10時過ぎ、神戸市中央区の神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅構内にあるエスカレーターで、女性のスカートにスマートフォンを差し入れて盗撮した疑い。
署によると、盗撮容疑での男の逮捕は3回目。男のスマートフォンには、盗撮した疑いのある動画が他にも複数確認されているという。
埼玉県警草加署は22日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、草加市栄町2丁目、会社員の男(57)を逮捕した。
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交流サイト(SNS)で立憲民主党の福山哲郎参院議員(63)を殺害する趣旨の書き込みを行ったとして、京都府警は23日、脅迫容疑で、東京都荒川区西尾久の無職、木幡俊秀容疑者(44)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。
府警は、容疑者が他にも複数の国会議員に同様の内容の脅迫を繰り返していたとみて経緯を調べる。
逮捕容疑は3月16日、自らのSNSで福山氏に対し「お前を殺しに行く」と書き込み、脅迫したとしている。
兵庫県議会の自民党県議団は、斎藤元彦知事の疑惑告発者の私的情報漏洩(ろうえい)問題を受けた斎藤氏の給与カットに関する条例改正案について、継続審議とするかの採決を諮る際に退席した内藤兵衛県議と太田康文県議を謹慎処分とした。県議団が今月22日に開いた総会で決定した。期間は来年3月31日までで、期間中は総会や勉強会など会派の行事への参加ができない。
斎藤氏の給与カットに関する条例改正案を巡っては、6月定例会最終日の先月12日、継続審議とすることが賛成多数で決定していたが、内藤氏と太田氏は採決時に退席。今月22日に開かれた議員団総会で、謹慎処分とすることを決めた。
林芳正官房長官は23日の記者会見で、反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者ポール・ワトソン容疑者の国際手配解除に関し「捜査機関から逃亡を続ける人物の国際手配が解除されたのは極めて遺憾だ」と述べた。その上で「わが国の容疑者に対する逮捕状は引き続き有効だ。日本政府として、関係国に容疑者の身柄の拘束、引き渡しを求めていく方針に変わりはない」と強調した。
ワトソン容疑者は日本の調査捕鯨を妨
害したとして、傷害などの容疑で日本の要請に基づき国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配されていた。
ICPOは22日、国際手配を解除したとフランスメディアが伝えた。ICPOは「事件の事実関係についての判断ではなく、デンマークが日本への身柄引き渡しを拒否したとの新たな事実を踏まえて決定した」としている。
「ルフィ」などと名乗る指示役が起こしたとされる広域強盗事件で、実行役を勧誘したなどとして強盗致傷幇助(ほうじょ)罪に問われている小島智信被告(47)の裁判員裁判の判決公判が23日、東京地裁で開かれ、板津正道裁判長は懲役20年(求刑懲役23年)を言い渡した。
検察側によると、小島被告は借金返済のため、平成30年夏にフィリピンに渡航し、渡辺優樹被告(41)=強盗致死罪などで起訴=が率いる特殊詐欺組織に加入。その後、組織が強盗事件も起こすようになり、被告は実行役を勧誘する役割を担ったとされる。
被告は1日の初公判で起訴内容を認めた。検察側は15日の論告求刑公判で、「(被告は)指示役に近い立場だった」として懲役23年を求刑。弁護側は「関与は限定的」などとして、懲役11年が相当と主張していた。
起訴状によると、平成31年4月~令和元年11月、10件の特殊詐欺事件に関与したほか、4年10~12月、東京都中野区の強盗致傷事件など3件の強盗事件で実行役を勧誘したとしている。
通勤時間帯に静岡市の道路脇で陰部を出しわいせつな行為をしたとして23日、40代の男が逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区に住む工員の46歳の男です。男は6月26日午前7時ごろ、静岡市駿河区の道路脇で、陰部を出した疑いが持たれています。警察によりますと、通勤途中の女性が現場付近を車で通りかかり、男が陰部を出してわいせつな行為をしているところを目撃し、通報したということです。
男は警察の調べに対し「立ち小便をしていた」などと容疑を否認しているということです。
無登録でFX取引を勧誘したとして、名古屋市内の28歳の男が逮捕されました。
金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市北区の28歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は2022年10月から11月にかけて、静岡県袋井市の40代女性と浜松市の50代男性にFX取引への投資を勧誘した疑いがもたれています。
警察によりますと、男は知人を介して2人を勧誘したとみられ、2人は合わせて7000万円を投資したということです。警察の調べに対して、男は無登録については認めていますが、「勧誘はしていない」と話しているということです。
大麻を譲渡、所持した疑いで、静岡市に住む男子高校生2人が逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市在住の16歳と17歳の男子高校生2人です。2人は静岡市内で大麻を所持、譲渡した疑いが持たれています。
警察によりますと、1月中旬の深夜、公園にいた16歳の男子高校生を職務質問したところ、自転車をおいて逃げたということです。自転車の中には大麻や身分証が入った財布があったため、逮捕に至りました。男子高校生は違う高校に通う友人から大麻を入手したということで、その男子高校生も大麻譲渡の容疑で逮捕されました。
警察は認否を明らかにしておらず、大麻の入手ルートなどを調べています。
7月20日に器物損壊の容疑で逮捕され、警察の留置施設に勾留されていた50代の男が死亡しました。病死とみられます。
死亡したのは、浜松市に住む無職の50代の男です。静岡県警によりますと、男は20日、他人の車のボンネットを傷つけた疑いで逮捕され、袋井警察署の留置施設に勾留されていました。
21日の夜、男は「頭が痛い。頭痛薬が飲みたい」などと看守に訴え、市販薬を服用。その後就寝が確認されていましたが22日朝、意識不明の状態で発見されましたが、午後1時ごろに搬送先の病院で死亡が確認されました。男に外傷や自殺の痕跡がないことなどから、病死とみられています。
県警留置管理課は「引き続き適正な対応を務めていきたい」とコメントしています。
静岡県御殿場市にある陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地の50代の自衛官が、部下の規律違反を上司に報告しなかったとして懲戒処分を受けました。
滝ヶ原駐屯地によりますと、教育支援施設隊の50代の准曹は、去年3月17日部下の隊員から規律違反を報告されたにもかかわらず、上司に報告しなかったということです。
去年4月に部下の隊員が異動先の別の駐屯地で上司に報告したことで発覚しました。
規律違反の内容は、公表基準に該当しないとして明らかにされていませんが、部下の隊員は懲戒処分を受けています。
部隊の聞き取りに対し准曹は「懲戒処分に該当するとは思わなかったと話していて、22日付で戒告の懲戒処分を受けています。
教育支援施設隊長の足立国明二等陸佐は「事案が発生し大変遺憾です。全隊員に対し遵法精神に関する教育、及び服務指導を行い同種事案の再発防止に万全を期して参ります」とコメントしています。
1月中旬に静岡市内で大麻を譲り渡したり所持したりした疑いで、17歳と16歳の男子高校生の合わせて2人が7月23日までに逮捕されました。
大麻譲渡の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区の男子高校生(17)、大麻所持の疑いで逮捕されたのは同区の男子高校生(16)です。
警察によりますと、17歳の男子高校生は今年1月中旬頃、静岡市内で大麻約0.2グラムを16歳男子高校生に譲り渡し、16歳男子高校生はそれを所持した疑いが持たれています。
1月中旬の深夜、警察が市内の公園を巡回中に不審な少年らに職務質問したところ、16歳の男子高校生がその場から逃走しました。その際、自転車と大麻が入った財布を残していたことから、警察が高校生を特定し、逮捕に至りました。
逮捕された2人は友人で、押収された大麻は「ジョイント」と呼ばれる、大麻を紙で巻いた状態のもの1本でした。
警察は、2人が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、余罪や共犯の有無について捜査を進めています。
仙台市青葉区で参院選の候補者のポスターを焼いたとして逮捕された男について、警察は別の日に同じ場所で発生したポスター焼損にも関与しているとみて調べを進めています。
7月23日朝、公職選挙法違反の疑いで送検されたのは青葉区台原の無職・斎藤修容疑者(60)です。
警察によりますと、斎藤容疑者は7月11日午前6時ごろ、自宅近くの住宅のシャッターに貼られていた参院選・比例代表の候補者ポスターを焼いた疑いが持たれています。
調べに対し、斎藤容疑者は「やっていないです」と容疑を否認しているということです。
この住宅では事件の4日前にも、同じ時間帯に同じ候補者のポスターが焼ける火事が発生していることから、警察は斎藤容疑者が、この火事にも関与している可能性が高いとみて調べを進めています。
電車内で女子高校生に「騒いだら殺すぞ」などと言って体を触ったとして、千葉県警は23日、不同意わいせつの疑いで柏市、自称会社員の男(45)を逮捕した。
逮捕容疑は5月28日午前7時55分~8時5分ごろ、JR西船橋-新浦安駅間を走行中の電車内で、女子高校生=千葉県=に対し、「騒いだら殺すぞ」「ナイフを持っているからな」などと言って、体を触るわいせつな行為をした疑い。
県警によると「全く分からない」と容疑を否認している。高校生は電車を降り、駅前の交番に被害を相談。防犯カメラなどの捜査で容疑者が浮上した。(本紙、千葉日報オンラインでは容疑者実名)
千葉県流山市南流山の路上で22日午後9時15分ごろ、男性が顔面血まみれで倒れていると消防から県警に連絡があった。千葉県警流山署によると、40代ぐらいの男性が重傷を負い、救急搬送された。男性の知人だという人の話では、車につかまっている状態の男性を車が振り落として走り去ったといい、同署は殺人未遂事件とみて詳しい状況を捜査している。
同署によると、この知人の話では、男性が車につかまった状態のまま車が走り出し、100メートルほど先で男性は振り落とされたという。22日午後9時5分ごろに起きたとみられる。現場周辺は住宅街。この知人が消防に通報したとみられる。
男性が車につかまっていた理由は不明。同署は周辺の防犯カメラ映像などを調べ、男性の身元確認も急ぐ。男性は救急搬送時、呼びかけに応じず、集中治療室で治療を受けているという。
富山県氷見市の木造住宅を全焼した火事で、23日、焼け跡から新たに身元不明の遺体が見つかりました。亡くなった人はこれで3人となります。
【写真を見る】氷見市の住宅火災…遺体発見が相次ぎ死者3人に きのうの遺体は女性、依然2人の安否不明 富山
22日未明、富山県氷見市大境の無職、山口基さん(86)の木造二階建て住宅を全焼した火事で、23日の実況見分の結果、新たに身元不明の遺体が焼け跡から見つかりました。
また、22日見つかった遺体は、司法解剖の結果、女性であることがわかりました。
この火事では山口さんの息子・秀明さん(53)も搬送先の病院で亡くなっていて、死者はこれで3人目となります。
山口さんは5人暮らしで依然、秀明さんの妻と山口さんとは連絡がとれておらず、警察は遺体の身元の特定を進めています。
20代の男性が、SNSに届いた「デートしませんか?」というダイレクトメッセージに返信したことをきっかけに、女性とデートするための会員カード作成などの名目で、約244万円をだまし取られていたことが23日までにわかりました。
【写真を見る】「デートしませんか?」20代男性 届いたDMで244万円だまし取られる…「交際あっせん詐欺」の手口 富山・高岡市
■交際をきっかけに段階的に金銭要求
被害に遭ったのは高岡市在住の20代男性です。
高岡警察署によりますと、5月24日、男性のXアカウントに「デートしませんか?」というダイレクトメッセージが届きました。
男性が返信すると、やり取りはLINEに移行しました。相手から好みの女性のタイプを聞かれた後「テレグラム」というアプリでの連絡を指示されました。
テレグラム上で女性名のアカウントとやり取りを始めると、「女性とデートするための会員カード作成」を理由に、PayPayでの送金を求められました。
■送金額以上の返金で信用させる手口か…
相手は「カードを作成すれば返金される」と説明。実際に20代男性が数回送金すると、送金額以上の返金があり、男性は信頼できる相手だと思い込んでしまいました。
その後も「会員のコース料金」などの名目で支払いを続けていた男性に、突然「あなたの無断操作によってデータが壊れた。データ修復にはお金が必要」「あなたに重大な規約違反があり保証金が必要」などのメッセージが届きました。
男性は5月24日と25日の2日間で、PayPayでの送金、コンビニエンスストアのATMからの振込、電子マネーカードのコード番号の送信などで、合計244万5000円を支払ったとみられています。
その後、金融機関から「詐欺被害のおそれがある」として警察に通報があり、詐欺被害が発覚しました。
■SNSで金を要求されたら安易に振り込まない
高岡警察署は「交際あっせん詐欺とは、交際相手の紹介を申し込んできた人に、会員登録料や保証金として金銭をだまし取る手口です」と説明しています。
また「SNS上でお金を請求されたら安易に振り込まずに、家族や警察に相談してください」と呼びかけています。
土木建築会社の工場に無断で侵入したとして、33歳の会社員の男が22日現行犯逮捕されました。
【写真を見る】一体何のために?深夜の工場に忍び込んだ33歳の男 建造物侵入の容疑で現行犯逮捕 富山・南砺市
逮捕されたのは、市内に住む33歳の会社員の男です。
南砺警察署によりますと、逮捕された男は22日午後9時30分頃、富山県南砺市内にある工場に正当な理由がないのに侵入した疑いがもたれています。
工場関係者からの通報を受けて警察官が駆けつけたところ、現場で容疑者を発見し、その場で逮捕しました。
容疑者が工場に侵入した目的や詳しい状況については、現在、南砺警察署が詳しく調べています。
今後、容疑者の動機や他にも同様の行為がなかったかどうかなど、引き続き調べる方針です。
22日午後、富山県南砺市の国道でダンプカーが崖下に転落し、運転していた55歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】ダンプカーが崖下に転落 運転していた55歳の男性が死亡 富山・南砺市の国道471号
22日午後2時ごろ、富山県南砺市利賀村北豆谷の国道471号で、走行中のダンプカーが道路から外れ崖下に転落。当時、後ろを走っていた同業の男性が転落を目撃し会社を通して119番通報しました。
ダンプカーを運転していたのは南砺市北川の会社員、佐藤隆志さん(55)で、その場に駆け付けたドクターカーの医師によって死亡が確認されました。多発外傷によるショック死とみられます。
現場は幅7メートルの片側1車線の道路でゆるやかなカーブが続いています。
警察によりますと、佐藤さんは利賀ダムの建設現場から土砂を運搬する作業にあたっていたということです。
警察は事故の原因を調べています。
富山市内の自宅で、親族の10代の女性にわいせつな行為をしたとして43歳のアルバイト従業員の男が22日逮捕されました。
【写真を見る】親族の10代女性にわいせつ行為か 43歳アルバイト従業員の男を逮捕 富山
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、富山市に住む自称、アルバイト従業員の43歳の男です。
富山中央警察署によりますと、男は今月22日午前2時頃、富山市内の自宅で、親族の10代の女性に同意を得ずにわいせつな行為をした疑いがもたれています。
22日早朝、被害者である10代女性が警察署に訪れ被害を届け出ました。
調べに対し男は、容疑を否認しているということです。
児童が着替える姿を盗撮した疑いで逮捕・送検され、さらに服を児童の服を脱がせるわいせつな行為をした疑いで再逮捕されていた、小学校教諭の男(24)について、高知県教育委員会は「懲戒免職」処分としました。
【写真】教諭の盗撮の“動機”と“事件発覚の経緯”が明らかに…画像で見る
この事件は、高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者(24)が、校内の物陰に“小型カメラ”を隠して児童の着替え姿を盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されているものです。
島﨑容疑者は一度、釈放されていましたが、新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。
事件を受け、23日夕方、高知県教育委員会と土佐市教育委員会が記者会見を開き、島﨑容疑者を、23日付けで「懲戒免職」処分にしたと発表しました。
高知県教育委員会によりますと、全国的に多発していた教員の盗撮事案を受けて、6月30日の午前、島﨑容疑者が勤務する小学校の教頭が校内を点検したところ、水泳の授業で着替えを行っている場所で、物陰にモバイルバッテリー型のカメラが2台置かれていたのを発見したということです。
その後、カメラの所有者の確認を進めたところ、島﨑容疑者が自身の持ち物であることを認めたということです。このほか、島﨑容疑者のカバンからは、ボールペン型の小型カメラが1台見つかったということです。
島﨑容疑者は、釈放後に行われた、土佐市教育委員会と高知県教育委員会の聞き取りに対し、「授業を行う中でストレスが溜まり、盗撮行為に及んでしまった。大変申し訳なく思っている」などと話しているということです。
島﨑容疑者は、今年度採用された新規採用の教諭で、当時は2年生の担任を務め、「真面目で一生懸命な教諭だった」ということです。16日に再逮捕された後、島﨑容疑者は現在も勾留されていて、再逮捕された際の、服を脱がせた「不同意わいせつ」事件については、「まだ聞き取りができていない」ということです。
“NTT”や“京都府警”を名乗る男からの電話をきっかけに、香美市に住む70代の女性が、1100万円をだまし取られていたことがわかりました。
【写真を見る】“京都府警”を騙る男「お金を封筒に入れ、家の門の近くに置いて」70代女性が“1100万円”詐欺被害 「今後の連絡はアプリで、近くの携帯ショップで入れてもらって」と指示も【高知】
高知県警の調べによりますと、5月11日、香美市の女性(70代)の携帯電話に、“NTT”を名乗る男から「ドコモショップ桂店で契約した被害者名義の携帯電話に身に覚えがないですか?この電話の件で、京都府警の方が話したいと言っていますので、代わります」などと電話があり、そのまま電話は“京都府警のイシダ”を名乗る男に代わりました。
そして“京都府警のイシダ”は、「あなたは、京都府警で逮捕されている者にお金を渡したという容疑がかけられています。その件で調査をする必要があります」などと話したということです。
翌5月12日、今度は“京都府警のマエダ”を名乗る男から、「あなたの口座にあるお札の番号を調べる必要があるから、あなたが持っている口座から、1日最大おろせる限度額までお金を引き出してください。捜査に協力してもらえなければ逮捕されます」などと電話がありました。
その日以降、女性は夫名義の複数の口座から、引き出し限度額である50万円をATMで引き出し始めたということです。
そして5月13日、“京都府警のサイトウ”を名乗る男から「今後のやりとりはコミュニケーションアプリで行います。携帯電話にそのアプリが入っていないのであれば、近くの携帯ショップに行きアプリを入れてもらってください」などと電話があり、女性は指示通りに携帯電話ショップへ行って、アプリをインストールしたということです。
その後、5月17日に“京都府警のサイトウ”から「明日、お金を取りに伺いますので、お金をバレないように封筒に入れて、家の門の近くに置いてください」などと電話がありました。
そして5月18日、“京都府警のサイトウ”から「もうすぐ取りに行きます。受け取ったら、こちらから電話します。外には、こちらから電話があるまで出ないでください」などと言われ、女性は自宅の門の近くに、この日までに引き出した合計750万円が入った封筒を置きました。
庄原市で高齢の女性が殺害された事件は遺体が発見されてからおよそ1カ月が経ちました。まだ犯人の逮捕には至らず、住民の不安は募る一方です。
先月24日、庄原市東城町の住宅で、一人暮らしの矢吹定代さん84歳が、殺害されているのが見つかりました。
死因は頭や顔面を複数回殴られたことによる「失血死」で犯人は今も逃走中です。
【毛利祥子記者】
「事件の発生当時と比べまして規制線の範囲はだいぶ狭まっています。そして女性が倒れていたとされる玄関付近にかけられたブルーシートもはがされた状態になっています」
23日は朝から庄原警察署の警察官が近隣住民の家などを回ってチラシを手渡し、玄関や窓の戸締り、そして事件に関する情報提供などを呼び掛けました。
【近隣住民は】
「早く(犯人を)突き止めて捕まえてほしいというのはみんな思ってる。1カ月たってまだ捕まってないでしょう。いつまでこういう生活が続くんかないう」
【庄原警察署・吉田和生警備課長】
「一日も早い犯人検挙に向けて今後も引き続き全力を上げて捜査に従事してまいります」
警察には、22日時点で事件に関する情報がおよそ50件寄せられていて、警察は引き続き捜査員50人態勢で犯人の行方を追っています。
22日午後2時頃、南砺市利賀村の国道で、ダンプカーが崖下に転落し、運転していた男性が死亡しました。
死亡したのは、南砺市北川の会社員佐藤隆志さん(55)です。
きのう午後2時40分頃、利賀村北豆谷の国道471号で「ダンプカーが50メートル下に転落した」と、建設工事に携わっている会社の関係者から119番通報がありました。
消防からドクターカーなどが出動し佐藤さんを救出しましたが医師により、その場で
死亡が確認されました。
警察によりますと、佐藤さんは、利賀ダムの建設工事で発生した土砂を別の場所へ運ぶため国道をダンプカーで走行していたということです。
現場は片側1車線の山あいの道路で、緩やかな右カーブの所で佐藤さんの車が道路を外れて転落したものと見られています。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに所属する選手が、酒気帯び運転をしたとして検挙されました。球団は今後、厳正に処分するとしています。
球団によりますときょう未明、愛媛マンダリンパイレーツに所属している選手1人が、松山市内で酒気を帯びた状態で車を運転したとして検挙されました。
選手は球団の聞き取りに対し「帰宅中にパトロール中のパトカーに止められた」と話しているということです。第三者への被害は確認されていません。
球団は「関係者の皆様をはじめ、応援してくださるファンの皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントした上で、事実関係の確認が終わり次第、この選手への厳正な処分を行うとしています。
愛媛県内の河川で死亡事故が相次いだことを受け、県の担当者が注意を呼びかけました。
久万高原町中黒岩の仁淀川です。今月20日、この場所で川遊びをしていた、松山市の20代と30代の男性が死亡。
またこの日は、西条市の加茂川でも男性1人が亡くなりました。
愛媛県土木部 河川港湾局河川課 山本裕之主幹:
「危険なところには近づかないということが大事かなと思います。やっぱり安全な場所で遊んでいただきたい」
愛媛県河川課の山本主幹です。
相次ぐ死亡事故を受け、きょう仁淀川の現場で危険か所や注意点などについて説明しました。
事故が起きた、川と川の合流地点。流れが強まり、複雑になる場所です。
また川が蛇行する場所では、カーブの外側が深くなったり流れが速くなったりするため、特に注意が必要だということです。
山本主幹:
「やはりライフジャケットは着用していただきたい。もしペットボトルがあれば少し水を入れていただいて投げるとか、浮くものを投げてしがみついてもらう」
県は、川で遊ぶ時には子どもだけではなく大人も十分に注意して安全に楽しんで欲しいと呼びかけています。
いわき市に住む70代の女性が「カスタマーサポート」名乗る会社のメールの連絡先に電話し、計270万円をだまし取られる被害にあいました。
「多分間違いないでしょう」容疑認める マレーシア国籍の男 警察官になりすまし1620万円を詐欺か
いわき市に住む70代の女性は、7月5日、女性が使用する携帯電話のメールに「カスタマーサポート」を名乗る会社から利用料金について確認したいことがあるとのメールがあり、身に覚えがなかった女性がメールに記載されていた連絡先に電話したところ、「NTTファイナンスサポートセンター」「NPO法人日本個人データ保存協会」「日本ネットワークセキュリティ協会」などを名乗る者らから「サイトの1年分の料金が未納になっている。あなたには債務責任がある。明日までに払ってください。あなたのスマートフォンがウイルスに感染しウイルスをばらまいているので、ウイルスに対するサイバー保険に入ってください。」などと言われ、その話を信用した女性は、サイトの未納料金名目やサイバー保険料名目で、10万円分の電子マネーのコードを教えたり、指定された口座に複数回にわたり、合計270万円を振り込み、現金などをだまし取られる被害にあいました。
警察は、身に覚えのないサイトの利用料金等の支払いを求めるメールなどは「詐欺」を疑い、110番通報又は警察署に通報することを呼びかけています。
警察官などになりすまし、現金1620万円をだまし取った疑いでマレーシア国籍の男を逮捕しました。
「違法な薬をかっていないか」警察官などを名乗る男ら…500万円相当暗号資産をだまし取られる被害 福島
詐欺の疑いで逮捕されたのは、マレーシア国籍で37歳の男です。男は、今年1月上旬から中旬にかけ、何者かと共謀して、警察官などになりすまし、相馬市内の70代男性に「あなたを犯罪の共犯者として捜査しており、捜査のために口座の現金を調べる必要がある。」などとうその電話をかけ、現金1620万円をだまし取った疑いが持たれています。
調べに対し、男は「多分間違いないでしょう」と容疑を認めています。
男は同様の手口でいわき市に住む女性から現金1000万円をだまし取ったとして起訴されていて、警察は男がいわゆる「受け子」として、ほかにも複数件の特殊詐欺に関与しているとみて、捜査を進めています。
他人名義の通帳を使って現金をだまし取ろうと考え、偽造した書類を使い金融機関の窓口で現金を引き出そうとした疑いで25歳の男が逮捕されました。
玄関から物音がしたので確認すると…いたのは体長約1メートルの熊 福島
有印私文書偽造・同行使、詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、桑折町の25歳の男です。
男は、不正に入手した他人名義の通帳を使用して現金をだまし取ろうと考え、今年7月22日午後2時40分ごろ、口座名義人になりすまして書類を作成し、偽造した書類と他人名義の通帳を金融機関の窓口に提出して現金を引き出そうとした疑いが持たれています。
男は容疑を認めているということです。
陽炎が立ち上る北見市内。
道内はきょうも危険な暑さが続いています。
駅前を歩く人たちは日傘を刺すなどして厳しい日差しから少しでも逃れようとしていました。
永山友菜記者:「普段は多くの子どもたちが遊んでいるこちらの公園では、暑さが厳しすぎるせいか誰もいない状況です。手元の温度計を見ると39℃を超えています。」
市民:「初めて体験する感じ。熱中症にも気をつけなければという気温になってきた。」
道内は広い範囲で朝から気温がぐんぐん上がり、午後3時までの最高気温はオホーツクの美幌町で道内で今年1番となる38・2℃、佐呂間町で37.9℃と体温を上回る暑さとなりました。
異例の暑さに学校も対応に追われています。
北見市内では全ての小学校で体育の授業を中止し、一部の小学校では1・2年生の児童の保護者に送り迎えを依頼する事態となりました。
保護者:「信じられない暑さですね、こんなに暑くなるとは、きのうもプール授業あったんですけど中止になっちゃいました。」「教室にしかクーラーついてなかったりするみたいなので、なるべく水分を取るようには促しているんですけど。」
この暑さで警戒が必要なのは熱中症です。斜里町ではきょう熱中症の疑いで90代の女性が死亡しました。消防によりますと女性の部屋にはエアコンがなく窓も閉まっていたということです。
こちらは北見市内の市営住宅に1人で住む70代の女性。自宅にはエアコンがなく扇風機2台で暑さをしのいでいますが、室内の温度は30℃を超えています。
北見市の70代女性:「ここ5、6年はずっと暑いですよね。(Qクーラーがなくて過ごしているが暑さ厳しいですよね?)なんとかいろいろ工夫してしのいでいます。」「日中は汗かくからひたすら足を冷やして、洗面器に(水を)入れて10分ぐらい冷やしている。」
また、暑さから身を守るためペットボトルなどを冷凍庫で凍らせ、体にあてて過ごしているということです。
気象台などは熱中症の危険性が高まっているとして、オホーツクと十勝、釧路・根室、石狩・空知・後志地方に熱中症警戒アラートを発表しています。小まめに水分や塩分を取り、冷房を使うなどの熱中症対策が必要です。
北海道南部の上ノ国町にある住宅の家庭菜園で、7月23日、スイカ4個が食い荒らされているのが見つかりました。この家庭菜園では、22日にもスイカとメロン計20個以上が被害に遭っていました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
23日午前7時ごろ、住人の男性が家庭菜園でスイカ4個が食い荒らされているのを発見しました。付近にはフンや足跡もあり、クマによるものとみられています。
この家庭菜園では前日もスイカやメロンが20個以上食い荒らされる被害に遭っていました。
これまでのところクマの目撃情報はなく、人への被害はありません。
警察や役場などは周辺の住民に注意を呼びかけるとともに、警戒を強めています。
同じ北海道南部の福島町では7月12日、新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故がおきています。
7月23日、北海道斜里町で90代女性が熱中症の疑いで病院に運ばれ、その後、死亡しました。
斜里町では、23日午前9時50分現在、気温34.2℃を観測していました。
死亡したのは、斜里町に住む90代女性です。
午前6時30分ごろ、「呼吸していない」と発見した家族が消防に通報しました。
女性は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
熱中症が原因とみられています。
消防によりますと、部屋には、エアコンがなく、窓は開いていなかったということです。
道内は、記録的な暑さになる見込みで、午後は札幌で36℃、北見市や帯広市で38℃、場所によっては40℃に迫る予想で、熱中症に警戒が必要です。
羽咋署は23日、警察官や検察官などをかたる特殊詐欺で、羽咋市の50代女性が約6700万円をだまし取られたと発表した。女性は詐欺グループの指示で十数回にわたり、現金を振り込んだり、石川県外の神社などで手渡したりした。県警によると、今年1〜6月に県内で確認された特殊詐欺の被害総額は計約6億5600万円で、今回の被害を含めると7億円を超えた。
羽咋署によると、4月中旬ごろ、女性宅にデジタル庁職員を名乗る男から「特殊詐欺の犯人が女性名義の通帳を使用しており、共犯者として逮捕状が出ている」と電話があった。警視庁の警察官や東京地検の検察官を名乗る男からも連絡があり、警察手帳や逮捕状の画像を見せられたり、「取り消すために現金を振り込んでほしい。潔白なら返金する」などと言われたりした。
女性は6月19日までの間、約200万〜約1500万円をATMから振り込んだほか、指示された羽咋市内の公園や県外の神社などで現金を手渡した。男らと連絡が取れなくなり、同23日に署に相談した。
●「偽警察官」被害増
県警のまとめでは、1〜6月の特殊詐欺の認知件数は92件(前年同期比39件増)だった。被害総額は約6億5600万円(約5億5100万円増)で過去最悪となっている。警察官を装う手口が大幅に増えており、県警が注意を呼び掛けている。
麻薬の一種である「ケタミン」を営利目的で国外から密輸しようとしたとして、三重県警はベトナム国籍の男2人を逮捕しました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、伊賀市の工員グエン・ヴィエット・バオ容疑者(37)と、大阪市の無職レー・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)で、いずれもベトナム国籍の男2人です。
警察によりますと、2人は仲間と共謀して今年2月、営利目的でドイツから伊賀市のグエン容疑者宛てに麻薬の一種である「ケタミン」約300gを発送し、密輸しようとした疑いが持たれています。
「ケタミン」はスニーカーの靴底に隠された状態で、成田国際空港に到着し、税関から情報提供を受けた伊賀警察署と四日市税関支署が合同で捜査を進めていました。
警察は男らの認否を明らかにしておらず、密売組織の関与も視野に捜査を進めています。
酒を飲んで自転車に乗ったとして、検挙された伊勢市の男性が三重県警から自動車の運転免許停止の処分を受けました。三重県で自転車運転者に対する行政処分は初めてです。
警察によりますと、伊勢市の40代の男性が今年2月、酒気帯び運転で検挙されました。
三重県警は事案の重大性や危険性などから、23日付で男性を6カ月未満の運転免許の効力停止の行政処分としました。
三重県内で、自転車を運転する人に対する行政処分が行われたのは初めてです。
教師によるSNSグループでの盗撮動画共有事件をめぐり起訴された男が、グループのメンバー以外にも動画を送ったとして追送検されていたことがわかりました。
警察によりますと、元教師の水藤翔太被告(34)は13歳未満の女の子の着替えを盗撮した動画をSNSグループで共有した性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで、22日追送検されています。
水藤被告は、盗撮した動画をグループのメンバー以外の山口県の30代の男性に送信したとして5月に追送検されていたことがわかりました。
一方、女子児童2人の楽器などに体液をつけたとして器物損壊の疑いで、23日送検された名古屋市の小学校教師、森山勇二容疑者(42)について、体液をつける様子を自ら撮影していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
【北中城】沖縄署(金城重成署長)の特殊詐欺未然防止に伴う感謝状贈呈式が6月27日、北中城村の北中城郵便局(喜屋武哲雄局長)で行われた。職員で連携して詐欺を防いだ喜屋武局長、窓口職員の嘉陽彩乃さん、榊原望さん、金城作恵さんに感謝状を贈った。
ビデオ通話でトイレや浴室まで「監視」、「守秘義務」で事情話せず 詐欺被害の女性が語る当時 沖縄
警察官をかたるオレオレ詐欺被害が後を絶たない。昨年、県内での初確認以降、「あなたの口座が犯罪に使用されている」との電話から、無実の証明のための調査として口座の金を振り込ませるという基本的な手口は変わらない。なぜ被害が繰り返されるのか。4千万円超をだまし取られた被害者の証言からは標的を孤立に追い込む「劇場型」の犯行が日々アップデートされる現状が浮かび上がる。
【写真】「誓約書」脅され監視の手口
県警が2025年認知した特殊詐欺のうち、警察官をかたるオレオレ詐欺被害の件数は、上半期の6月末までの暫定値で47件(被害総額約1億7千万円)と、4件(同約1千4百万円)だった前年同期から件数、被害総額ともに約12倍に膨れあがった。今年上半期の被害総額は、昨年1年間(被害件数171件)の約1億1千6百万円をすでに上回り、事態は深刻化をたどる一方だ。巧妙化する「劇場型」の手法の進化が背景にあるとみられる。県警は最終的に金をだまし取る手口は変わらないとの認識を示した上で、「警察官や検察官が金の振り込みを求めることは絶対にない」と呼びかけている。
【写真】血の気が引いた瞬間 30代経営者、なぜ4000万円ニセ警官詐欺にあったのか