愛知県警は、筋力アップをはかりながらニセ警察官による特殊詐欺の手口を学べる「防犯トレーニング」を開発しました。
25日は、至学館大学女子レスリング部の部員らが早押しクイズ形式で挑戦しました。
第1問は「ニセ警察詐欺の電話は家の固定電話にかかってくることが多い」。「はい」か「いいえ」で答えます。
負けたチームには筋トレが課されます。
「自分が過去に詐欺にあってしまった 経験があった」(参加者)
「自分の身になったとき、パニックになって相手の要求に応じてしまった。それも含めてすごく大事な勉強になった」(参加者)
金融機関の口座を買い取る犯罪集団に、SNSを通じて譲り受けた口座情報を提供したとして、神奈川県の男が逮捕されました。
犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕・送検されたのは神奈川県秦野市の会社員、野口貴広容疑者(36)です。
警察によりますと野口容疑者は7月、口座の買取グループに対し、報酬を受け取る約束で、SNSを通じて譲り受けた口座のログイン情報などを提供した疑いが持たれています。
野口容疑者は容疑を認めているということです。
野口容疑者は、口座ブローカー集団の指示役とみられ、先日、愛知県警が一斉摘発した別のブローカー集団にも口座を転売していたとみられています。
警察は犯罪収益をめぐる組織の実態解明を進めています。
岐阜県の県立高校の男性教師が女子生徒2人に対し、「本当に大好きです」などとSNSで約4300件の私的なメッセージを送ったとして、停職処分を受けました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、岐阜県の県立高校に勤務する24歳の男性教師です。
教育委員会によりますと、男性教師は去年1月から今年8月までの間に、勤務する高校の3年生と2年生の女子生徒に対し、SNSで「本当に大好きです」など私的な内容を含むメッセージを約4300件送信するなどしました。
今年1月、学校の学習管理システムに他の生徒からの情報提供があり、学校側が厳重注意したものの、その後もメッセージの送信を続けるなどしたということです。
男性教師は教育委員会の聞き取りに、「娘のような存在で、特別な関係でいたかった」などと話しているということです。
仮想通貨を巡るうその投資話で現金をだまし取ったとして逮捕された、愛知県大府市の会社役員の男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。
22日付で不起訴処分となったのは、大府市の会社役員の男性(32)です。
警察によりますと、男性は2023年3月、刈谷市の男性会社員に、遊びながら仮想通貨を獲得できる「NFTゲーム」への投資話として、元本を保証した上で「月利4%は保証されている」などとメッセージを送り、現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
逮捕当時の取り調べに、男性は「だましたつもりはありません」と容疑を否認していました。
名古屋地検は処分の理由を明かにしていません。
岐阜県各務原市の空き地に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして、北方町に住む19歳の女が逮捕されました。
警察によりますと、23日午後4時すぎ、各務原市川島渡町の空き地で測量をしていた男性から「へその緒がついた赤ん坊がいます」と110番通報がありました。
赤ちゃんは裸の状態で、その場で死亡が確認されました。
警察は周辺への聞き込みなどの捜査から、北方町に住む飲食店アルバイトの19歳の女を死体遺棄の疑いで24日に逮捕しました。
警察は女の認否を明らかにしていません。
女は赤ちゃんの母親とみられ、警察が動機などを詳しく調べています。
岐阜県揖斐川町の山中で女性の遺体が見つかり、内縁の夫婦が殺人容疑で再逮捕された事件で、女性は男と会う直前に現金30万円を引き出していたことが分かりました。
警察によりますと、岐阜市の自営業・立花浩二容疑者(55)と内縁の妻・神原美希容疑者(36)は去年12月、岐阜県及びその近くで、岐阜県可児市の野村花織さん(当時33歳)を殺害した疑いで、24日朝に送検されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと、野村さんは行方が分からなくなった去年12月、立花容疑者と会う直前に可児市のコンビニでATMから現金30万円を引き出していたことが分かりました。
警察は、現金が立花容疑者らの手に渡った可能性もあるとみて調べています。
アスリートの盗撮などを「性暴力」とし、性暴力の根絶を目指す条例が、三重県議会で成立しました。
「三重県性暴力の根絶を目指す条例」は、性暴力の被害者などの支援に関する施策の基本理念を明らかにしたもので、24日の本会議で可決されました。
条例に罰則はありませんが、アスリートへの盗撮などを「性暴力」と定義し、県に、その根絶を目指す施策を実施する責務があることを定めています。
また、子どもへの性暴力の防止のため、教師らの研修の機会を確保するといった学校の役割などが定められています。
県によると、性暴力根絶に関する条例が制定されるのは、福岡県、茨城県に次いで3例目です。条例は27日に公布・施行されます。
23日夕方、愛知県豊田市の市営住宅で火事があり、1人が死亡しました。
警察や消防によりますと、23日午後6時半ごろ、豊田市手呂町樋田で「2階建て共同住宅の1室から火が出ている」と近くに住む男性から119番通報がありました。
消防車など9台が出動して消火にあたり火は約4時間後に消し止められましたが、鉄筋コンクリート建ての市営住宅の1室が全焼し、部屋の中から男性1人が救出されましたがその後死亡が確認されました。
その後の警察の捜査で、亡くなったのはこの部屋に住む郭山文男さん(74)とわかりました。
警察が死因と出火原因を調べています。
名古屋市名東区の施設に女性を盗撮する目的で侵入したとして、三重県警・津南署の38歳の警部補の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、三重県津南署・刑事課の警部補・小林栄彰容疑者(38)です。
警察によりますと、25日午前10時50分ごろ名古屋市名東区の施設で、小林容疑者が女性客を撮影しているところを従業員が見つけ、警察に通報しました。
駆け付けた警察官が、小林容疑者の持ち物を確認し逮捕しました。
小林容疑者は調べに対し「好みの女性がいれば撮影する目的で行きました」と容疑を認めていると言うことです。
小林容疑者の逮捕について三重県警は、「警察官として言語道断の非行であり、愛知県警察の捜査の結果を踏まえ、厳正に対処する。」としています。
16歳の少女にみだらな姿を撮影させて送らせ児童ポルノを製造したなどとして37歳の男が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは東京都立川市の無職の37歳の男です。
警察によりますと男はSNSを通じて知り合った16歳の少女に今年7月、スマートフォンでみだらな姿を撮影・送信させて児童ポルノを製造したほか、8月には名古屋市中村区のホテルでわいせつな行為などをした疑いが持たれています。
警察の調べに対し男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
今年8月に少女の保護者から警察へ相談があり事件が発覚しました。警察は余罪がないか詳しく調べています。
岐阜県揖斐川町の山中で女性の遺体が見つかった事件で、内縁の夫婦が殺人の疑いで再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは岐阜市の自営業、立花浩二容疑者(55)と内縁の妻、神原美希容疑者(36)です。
この事件は、今年1月、揖斐川町の山中で岐阜県可児市の接客業、野村花織さん(当時33歳)の遺体が発見されたもので、警察によりますと、立花容疑者ら2人は去年12月、岐阜県及びその近くで野村さんを何らかの方法で殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、立花容疑者は野村さんが勤めていた飲食店に客として通っていて面識があったとみられています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
立花容疑者らは、8月に愛知県の女性(当時53歳)の依頼を受け、殺害したなどの罪ですでに起訴されています。
教師のグループが女子児童らの盗撮データを共有していたとされる事件で、北海道の教師の男ら2人が少女の着替えを盗撮したなどとして再逮捕されました。
警察によりますと、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで再逮捕された北海道の中学校教師、柘野啓輔容疑者(41)は今年、道内の施設で16歳未満の少女2人の着替えを盗撮した疑いが持たれています。
調べに対し、柘野容疑者は「普段見ることのできない下着姿という秘密を見て、優越感や達成感を感じていた」などと容疑を認めています。
また、東京都豊島区立小学校の教師、澤田大樹容疑者(34)は2022年、都内の施設で女子児童のスカートの中を盗撮したとして迷惑防止条例違反の疑いで再逮捕されました。容疑を認めています。
三重県鈴鹿市の質店兼住宅から現金などを奪ったとして逮捕された男性について、津地検は、不起訴処分としました。
22日付けで不起訴処分(起訴猶予)となったのは、鈴鹿市の飲食業の男性(52)です。
警察によりますと、男性は先月、暴力団幹部の男(39)と、鈴鹿市の質店兼住宅に侵入し、経営者の女性らにバールのようなものを振りかざし、現金1万7000円と5000円相当の商品券を奪った強盗の疑いで今月、逮捕されました。
津地検は、男性を脅迫ほう助の罪で不起訴処分(起訴猶予)としました。
理由については、「事実は認められるものの諸般の事情を総合的に考慮して判断した」としています。
一方、暴力団幹部の男については、住居侵入と強盗の罪で起訴されました。
大麻を営利目的で所持したとして、名古屋市の22歳の男が再逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、南区の職業不詳水野永遠容疑者(22)です。
水野容疑者は1日、自宅近くに止めていた車に、大麻0.992グラムを所持していた疑いが持たれています。
調べに対し水野容疑者は、「話せることはない」と供述しています。
水野容疑者は大麻を使った容疑ですでに逮捕されていて、車からは他に大麻が入った袋600個と、MDMAやコカインとみられる薬物などが見つかっています。
警察は、水野容疑者が複数の薬物を営利目的で所持していたとみて捜査しています。
岐阜県飛騨市の住宅に放火して共済金など約7300万円をだましとったとして元保険調査員の男ら2人が起訴されました。
非現住建造物等放火と詐欺の罪で起訴されたのは住居不定、無職の稲葉寛被告(57)と元保険調査員の深町優将被告(54)です。
起訴状などによりますと、2人は、飛騨市神岡町の住宅に火をつけて全焼させ、飛騨市内の協同組合から共済金など約7300万円をだまし取ったとされています。
岐阜地検は2人の認否を明らかにしていません。
また、2人と共謀したとして非現住建造物等放火と詐欺の疑いで逮捕されていた住居不定、無職の男性(68)については不起訴処分としました。
岐阜地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
岐阜県の中央道で起きた逆走事故で、99歳の男性が罰金30万円の略式命令を受けました。
警察によりますと、長野県阿南町に住む99歳の男性は今年6月、軽乗用車で中央道の下り線を逆走して名古屋市の男性が運転する車に正面衝突し、男性に重傷を負わせた疑いで7月に書類送検されています。
99歳の男性は調べに対し「普段と違う景色で道を間違えたことに気づいた」という主旨の供述をしていて容疑を認めていました。
男性は10月、過失運転致傷の罪で略式起訴され、中津川簡易裁判所は15日付で男性に対し罰金30万円の略式命令を出しました。
カンボジアの詐欺事件の拠点には、他のアジアの国のグループなど1000人あまりがいたとみられることがわかりました。
この事件を巡っては、8月にカンボジアから移送された19歳から52歳の男女29人が組織的犯罪処罰法違反の疑いで再逮捕されました。
警察によりますと29人は今年5月、愛知県尾張旭市の女性(61)に警察官などをかたる電話をかけ、現金合わせて200万円をだまし取った疑いが持たれています。警察は29人の認否を明らかにしていません。
29人がいたカンボジアの拠点では、他のアジアの国の詐欺グループも多数活動していて、拠点内にはあわせて1000人あまりがいたとみられることがわかりました。
警察は、組織の実態解明を進めています。
SNSで知り合った当時15歳の少女を脅迫し、3歳の妹のわいせつな画像を送らせたなどとして、30歳の男が再逮捕されました。
不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、東京都台東区の無職、片岡龍哉容疑者(30)です。
警察によりますと、片岡容疑者は今年5月、SNSで知り合った当時15歳の少女に、3歳の妹のみだらな姿を撮影し、送らせた疑いなどが持たれています。
片岡容疑者は少女に「妹の画像を送らないと少女のわいせつ画像をインターネット上にさらす」などと脅迫していたということです。
警察の調べに対し、片岡容疑者は黙秘しています。
片岡容疑者はこれまでに別の少女に性的暴行を加えたなどとして3回逮捕されていて、警察は他にも余罪があるとみて捜査しています。
20日午後、愛知県尾張旭市で、ごみ収集車が歩道上の変圧器にぶつかって横転する事故があり、運転していた男性が意識不明の重体です。
警察によりますと午後1時55分ごろ、尾張旭市新居町寺田の路上で、ごみ収集車が道路左側の歩道に乗り上げたまま走行し、変圧器にぶつかって横転しました。
この事故で、ごみ収集車を運転していた男性(52)が病院に運ばれ、意識不明の重体です。
ごみ収集車は街路樹などをなぎ倒しながら歩道を約100m走行したとみられますが、巻き込まれた歩行者はいませんでした。
事故の影響で、現場周辺の約1000軒が一時停電しました。
20日午前、愛知県東海市にある大同特殊鋼の工場で、男性が屋根から転落して死亡しました。
午前10時ごろ、東海市元浜町の大同特殊鋼知多工場で、男性が屋根から転落し倒れているのを、近くにいた作業員が見つけました。
警察によりますと、転落したのは岐阜県瑞穂市の自営業・廣澤淳さん(55)で、病院へ搬送され意識不明の重体でしたが、その後、死亡が確認されました。
廣澤さんは、工場の屋根の張り替え作業中に屋根を踏み抜き転落したとみられ、警察は事故の原因を詳しく調べています。
警察官らをかたる手口で、愛知県犬山市に住む70代の男性会社役員が現金2800万円をだまし取られました。
警察によりますと10月17日、犬山市に住む70代の男性会社役員の携帯電話に警察官を名乗る女らから「他県の詐欺事件であなたに容疑がかかっている」などと電話がありました。
男性はSNSのビデオ通話に誘導され、警察官や検事を名乗る男に「口座が犯罪に使われているか精査するので送金してほしい」などと言われ、インターネットバンキングで指定された口座に3回にわたって現金計2800万円を振り込み、だまし取られたということです。
男性が知人にこの話をしたところ、詐欺を疑われ、警察に相談したことで被害が発覚しました。
警察は「ビデオ通話を使って取り調べをすることは絶対にありません」と呼びかけています。
法定限度を超える利息で現金を貸し付ける契約をしたとして逮捕された男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。
20日付で不起訴処分となったのは、埼玉県の職業不詳の男性(41)です。
警察によりますと、男性は9月16日、名古屋市中村区の施設内で、会社役員の男性(44)に現金35万円を貸し付け、1週間後に利息15万円を含め50万円を返済させる契約をしたとして、出資法違反の疑いで逮捕されていました。
逮捕段階の取り調べで、男性は黙秘していました。
名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません。
20日午後、愛知県尾張旭市で、ごみ収集車が歩道上の変圧器にぶつかって横転する事故があり、運転していた男性が死亡しました。
警察によりますと午後1時55分ごろ、尾張旭市新居町寺田の路上で、ごみ収集車が道路左側の歩道に乗り上げたまま走行し、変圧器にぶつかって横転しました。
この事故で、ごみ収集車を運転していた男性(52)が病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
ごみ収集車は街路樹などをなぎ倒しながら歩道を約100m走行したとみられますが、巻き込まれた歩行者はいませんでした。
事故の影響で、現場周辺の約1000軒が一時停電しました。
21日午前、愛知県碧南市で住宅が燃える火事があり、正午時点で消火活動が行われています。
消防によりますと午前10時すぎ、愛知県碧南市城山町で「住宅から黒煙が出ている」などと119番通報が相次ぎました。
火元となったのは2階建ての住宅で、消防車など10台が駆けつけて消火にあたり、火は約1時間後にほぼ消し止められましたが、火元の住宅のほか両隣の住宅の一部も焼けたということです。
火元の住宅には80代の女性と50代の男性の2人が住んでいるとみられていて確認を進めています。
現場は名鉄三河線の碧南中央駅から北東におよそ1.5キロ離れた住宅が多く立ち並ぶ場所です。
※その後の消防への取材で、住人2人の無事を確認できたということです。
三重県津市の温泉旅館で女性に対してわいせつな行為をしようとしたうえ、けがをさせたとして、20歳の男が逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、自称、津市の解体作業員・岡村翔麻容疑者(20)です。
警察によりますと、岡村容疑者は9月19日午後7時ごろ、津市の温泉旅館の男性用浴場で、宿泊客の20代女性に対してわいせつな行為をしようとした上、女性が抵抗した際、ひざなどに全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、岡村容疑者は「何も言わない」と容疑を否認しているということです。
2人に面識はなく、岡村容疑者は、日帰りで旅館を利用した際に、女性の腕をひっぱって男性用浴場に連れ込んだということです。
19日に津市内の別の旅館で岡村容疑者が関与したとみられる公然わいせつ事件があり、今回の逮捕につながったということです。
警察は、余罪などについても調べています。
17日、三重県いなべ市で、登山中に行方が分からなくなっていた62歳の男性が18日に見つかり、死亡が確認されました。
死亡したのは愛知県蟹江町の無職、山口浩治さん(62)です。
警察によりますと18日午前8時20分ごろ、山口さんの家族から「車で登山に行った父が帰宅せず、父の車が宇賀渓の駐車場に止まっている」と110番通報がありました。
警察や山岳ボランティアが捜索したところ、三重県いなべ市の竜ヶ岳の山中で山口さんが発見され死亡が確認されました。
発見された場所は、登山道から外れた浅い川の中で、山口さんはうつ伏せで倒れていたということです。
山口さんは17日に山に入り、1人で登山をしていたとみられていて、警察は登山中の事故の可能性があるとして、当時の状況を調べています。
犯罪収益移転防止法違反などの疑いで、男女7人が逮捕されました。7人は日本最大の口座ブローカーのメンバーとみられます。
西川悠輔容疑者(32)ら男女7人は、今年4月から5月に福島県の女性(30代)と共謀し、通信事業者をだまして回線契約を結んだほか、金融機関の預金口座の情報が入ったスマートフォンを、女性から譲り受けたなどの疑いが持たれています。
警察の調べに対し西川容疑者ら男5人は容疑を認め、女2人は否認もしくは一部否認しているということです。
西川容疑者らは国内最大の口座ブローカーのメンバーで、特殊詐欺グループとの間で口座を売買していたとみられます。
売買したのは現時点で948口座ありました。このうち16の口座を確認しただけで、詐欺の被害金が約1億1000万円流入していたということです。
名古屋駅の近くで歩行者3人を車ではねて死傷させたとして逮捕された男が、数年前までタクシー運転手だったことがわかりました。
警察によりますと、危険運転致死傷の疑いで16日送検された鳴海洋容疑者(71)は15日朝、軽乗用車を運転中に名古屋駅近くの交差点で青信号で横断歩道を渡っていた3人をはねた疑いがもたれています。
田中幸子さん(49)が死亡、男女2人が大けがをしました。
捜査関係者などによりますと、鳴海容疑者は旅客輸送に必要な2種免許を所持し、2020年からおととしまで名古屋市内のタクシー会社で運転手として勤務していたということです。
また、事故の直前に制限速度の2倍を超える時速60キロほどで下り坂の左カーブに進入し、制御できない状態に陥った可能性があるとみて警察が詳しい状況を調べています。
勤務する名古屋市立の小学校で小型カメラを設置し、児童の下着を撮影したとして起訴された教師の男が懲戒免職になりました。
17日付で懲戒免職となったのは、名古屋市立の小学校教師、水井聖清被告(40)です。
名古屋市などによりますと、水井被告は9月、児童の下着を撮影する目的で、勤務する小学校の教室の机の下に小型カメラを設置し撮影したとして、愛知県迷惑行為防止条例違反の罪などで起訴されるなどしました。
水井被告は市の聞き取りに対し、「大切な子どもたちを傷付けてしまいました。どれだけお詫びしてもしきれません」と話しているということです。
自分が勤務していた中古車販売会社から架空取引で現金をだまし取ったとして元社員が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは中古車販売会社「グッドスピード」の元課長、鈴木佑介容疑者(40)です。
警察によりますと鈴木容疑者はおととし12月、カーナビ68台を仕入れたかのように装い、グッドスピードから現金およそ700万円をだまし取った疑いが持たれています。警察は認否を明かにしていません。
鈴木容疑者は仕入れや在庫管理の業務を担っていたということです。
警察は、鈴木容疑者が2022年以降で少なくとも20回、1億5000万円以上の架空取引を繰り返し、キャバクラなどの遊興費に充てていたとみて余罪を調べています。
岐阜県高山市の山中で、66歳の男性が遺体で見つかりました。見つかった場所は急こう配の斜面で、警察は男性が滑落した可能性があるとみて調べています。
警察によりますと、死亡したのは高山市の団体職員、清水健一さん(66)です。14日午後9時40分ごろ、清水さんの親族から「家人が家に帰ってこない。山中で本人の車を発見した」と通報がありました。警察と消防が捜索したところ、15日午前8時半すぎ、高山市高根町野麦の山中で、清水さんが倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。発見された場所は高さ70mの急こう配の斜面で、警察は清水さんが滑落した可能性があるとみて当時の状況を調べています。
一方、奥穂高岳では、11日にフィリピン国籍の男女3人が遭難して1人が死亡、15日にはオーストラリア国籍の男性が救助されるなど、山岳遭難が相次いでいて、警察は注意を呼びかけています。
三重県の私立学校の学生寮で、生徒にわいせつな行為をしたとして、元教師の男が逮捕されました。この男の逮捕は9回目です。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、三重県の私立学校の元教師、高木真清容疑者(50)です。
警察によりますと、高木容疑者は去年11月から12月の間に、自身が勤めていた学校の学生寮で、10代の生徒にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
調べに対し、高木容疑者は「ありえない」と容疑を否認しています。
高木容疑者は、ほかの生徒への不同意性交等の疑いなどでも逮捕されていて、今回で逮捕は9回目です。
一部の事件ではすでに裁判が始まっていますが、高木容疑者は初公判で起訴内容を否認しています。
複数の女児にわいせつな行為を繰り返したとされる名古屋市の無職の男が8回目の逮捕です。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、名古屋市南区の無職、加藤大地容疑者(41)です。
警察によりますと加藤容疑者は去年12月、名古屋市内の集合住宅の階段の踊り場で、当時6歳の女児に対して体を触るなどのわいせつな行為をしたほか、その様子をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。調べに対し、加藤容疑者は「黙秘します」と話しているということです。
加藤容疑者はこれまでに別の女児に対し、性的暴行を加えようとしてけがをさせた疑いなどで7回逮捕されています。また、一部の事件で起訴され、すでに名古屋地裁で裁判が始まっています。
オンラインカジノで使用されると知りながら、電子マネーを暗号資産へ違法に交換したとして、21歳の男が逮捕されました。
資金決済法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市の無職・吉川虎汰郎容疑者(21)です。
警察によりますと、吉川容疑者は今年7月に他の者と共謀の上、三重県伊勢市に住む19歳の男性など、4人の客から受け取った1万1400円相当の電子マネーを、オンラインカジノで使用されると知りながら、暗号資産「ライトコイン」へ違法に交換した疑いがもたれています。
調べに対し、容疑を認めています。
吉川容疑者は去年12月から今年7月までの間に、合わせて4400万円相当の電子マネーを、暗号資産へ交換していたとみられています。
警察は、他に指示役がいるとみて捜査しています。
15日朝、名古屋駅近くの交差点で、横断中の歩行者が軽乗用車に次々とはねられました。男女3人が病院に運ばれ、そのうち2人が意識不明の重体です。
15日午前7時40分ごろ、名古屋市中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で、「車と歩行者複数人との交通事故」と、通りかかった人から119番通報がありました。
消防によりますと、歩行者とみられる30代くらいの男性と40代くらいの女性2人の計3人が病院に搬送されました。このうち、男性と女性計2人が意識不明の重体です。
警察は、車を運転していた名古屋市北区の職業不詳、鳴海洋容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は警察の調べに対し、「人にぶつかっていない」と容疑を否認しているということです。
岐阜県高山市の北アルプス・奥穂高岳で14日、オーストラリア国籍の男性が遭難し、ヘリコプターで救助されました。命に別状はないということです。
【動画】北アルプス登山者の命を守る山岳警備隊 20代の“相棒”女性隊員
岐阜県警によりますと、14日午後4時ごろ、高山市の奥穂高岳(標高3190m)に向けてオーストラリア国籍のエンジニアの男性(31)が1人で登山していたところ、日没で暗くなったため身動きがとれなくなりました。
通報を受けた県警の救助隊がふもとから捜索に向かい、通報から約7時間後に「馬の背」と呼ばれる岩場で男性を保護しました。
男性は15日午前に県警のヘリコプターで病院に運ばれました。低体温症とみられますが、命に別状はないということです。
奥穂高岳は国内3位の高峰で、11日にはフィリピン国籍の男女3人が遭難して1人が死亡しており、警察が注意を呼びかけています。
15日朝、名古屋駅近くの交差点で、横断中の歩行者が軽乗用車に次々とはねられました。男女3人が病院に運ばれ、そのうち1人が死亡、2人が重傷です。
15日午前7時40分ごろ、名古屋市中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で、「車と歩行者複数人との交通事故」と、通りかかった人から119番通報がありました。
この事故で、歩行者の男女3人が病院に搬送されました。
警察によりますと、愛知県稲沢市の会社員、田中幸子さん(49)が胸や頭を強く打つなどして死亡し、北名古屋市の会社員男性(36)と清須市の派遣社員の女性(48)が重傷です。
警察は、車を運転していた名古屋市北区の職業不詳、鳴海洋容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は警察の調べに対し、「人にぶつかっていない」と容疑を否認しているということです。
12日、栗拾いに来た男性がクマに襲われた岐阜県高山市の近隣の小学校などでは親が子どもを送迎する対応をとります。
12日夕方、高山市上宝町で栗拾いに来ていた76歳の男性がクマに襲われました。
男性は頭をひっかかれ、左腕をかまれて骨折する大けがをしました。
クマは2頭のツキノワグマで親子と見られています。猟友会は13日、山林に捕獲用のワナを仕掛けたほか、警察などと連携して周辺の警戒にあたりました。
三連休が終わる14日、近隣の小学校などでは親が子どもを送迎する対応をとるということです。
高山市では、4月から9月末までに254件のクマの目撃情報が寄せられていて、今月8日には高山市内の住宅街でも目撃されています。
ハロウィンの仮装をした幼稚園児が特殊詐欺の被害防止などを呼びかける活動が、岐阜市で行われました。
この活動は、10月11日から20日まで実施されている「全国地域安全運動」に合わせ、岐阜中警察署が岐阜公園で行いました。
天使幼稚園の年長の園児14人が参加し、魔女やかぼちゃなどハロウィンの衣装を着てダンスを披露しました。
その後、園児はお菓子とともに、特殊詐欺の被害防止などを呼びかけるチラシを配りました。
岐阜県では今年1月から9月末までに特殊詐欺の被害が311件発生しています。
被害額は約11億8800万円に上っていて、前の年の同じ時期と比べ約4億8000万円増えているということです。
名古屋市中村区で13日、患者を搬送中の救急車に財布を投げつけ、救急隊員らの職務を妨害したとして、20歳の男が逮捕されました。男は「サイレンの音がうるさかった」と供述しています。
公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、名古屋市中区の無職の男(20)です。
警察によりますと男は13日午後9時すぎ、中村区の路上で20代の女性患者を搬送中の救急車に財布を投げつけて、救急隊員らの職務を妨害した疑いが持たれています。
調べに対し男は「サイレンの音がうるさかった」と供述し容疑を認めているということです。
消防によりますと、男はその後も大声を上げて救急車に近づくなどの挑発行為をしたため、代わりの救急車を出動させました。
女性患者は病院の到着時間が約15分遅れましたが、容体に影響はありませんでした。
岐阜県高山市の奥穂高岳で同じパーティーの外国人の登山者3人が遭難し1人が死亡しました。
警察によりますと11日午後7時ごろ、奥穂高岳の山頂付近にある穂高岳山荘(標高2996m)の従業員から「外国人女性から、7人で登山をしていたが3人が到着しないと連絡を受けた」と通報がありました。
岐阜県警の山岳警備隊が12日午前5時半ごろに、男性2人と女性1人を山荘からおよそ170メートル離れたところで発見しました。
このうち53歳の男性が死亡しました。もう1人の48歳の男性は低体温症とみられますが、自力歩行ができるまでに回復したということです。女性は命に別条はないということです。53歳の男性は登山歴34年、48歳の男性も登山歴21年の経験があったということです。
登山届によりますと7人は30~50代のフィリピン人のパーティーで10日に長野県の上高地から入山し、12日に下山する予定でした。
奥穂高岳付近は12日午前10時時点では悪天候で、警察は天候が回復次第、ヘリコプターで救助する予定です。
12日、栗拾いに来た男性がクマに襲われた岐阜県高山市では、13日朝から警察などが現場周辺をパトロールし、注意を呼びかけています。
12日夕方、高山市上宝町で栗拾いに来ていた76歳の男性がクマに襲われました。
男性は頭をひっかかれ、左腕をかまれて骨折する大けがをしました。
クマは2頭のツキノワグマで親子とみられています。
一夜明け、猟友会は13日、山林に捕獲用のワナを仕掛けたほか、警察などと連携して周辺の警戒にあたっています。
14日、三連休が終わる地元の保育園や小中学校の対応については夕方に関係機関で協議するとしています。
高山市では、4月から9月末までに254件のクマの目撃情報が寄せられていて、10月8日には高山市内の住宅街でも目撃されています。
岐阜県高山市の奥穂高岳で外国人の登山者が遭難し意識不明の重体です。
警察によりますと11日午後7時ごろ、奥穂高岳の山頂付近にある穂高岳山荘(標高2996m)の従業員から「外国人女性から、7人で登山をしていたが3人が到着しないと連絡を受けた」と通報がありました。
岐阜県警の山岳警備隊が12日午前5時半ごろに、男性2人と女性1人を山荘からおよそ170メートル離れたところで発見しました。
男性1人が意識不明の重体、もう1人の男性は低体温症とみられますが、意識はあるということです。女性は命に別条はないということです。
登山届によりますと7人は10日に長野県の上高地から入山し、12日に下山する予定でした。
奥穂高岳付近は12日午前10時時点では悪天候で、警察は天候が回復次第、ヘリコプターで救助する予定です。
約24年4カ月にわたって、日本に不法残留していた疑いで中国人の男が逮捕されました。
警察によりますと、11日に現行犯逮捕されたのは中国籍で住居不定の無職の男(63)で、約24年4カ月の間、不法に残留していた疑いがもたれています。
11日午後1時半ごろ、三重県鈴鹿市の路上で「自転車に乗った男が倒れている」と通行人から警察に通報がありました。
倒れていた男に目立ったけがはなく、受け答えに応じることができたので駆け付けた警察官が話を聞き、所持していたパスポートを確認すると、短期滞在での在留期限が2001年5月24日で迎えていたため、その場で逮捕しました。
男は容疑を認め、警察の調べに対し「友人を頼って2、3日前に鈴鹿に来た」と話しているということです。
警察は男がどのように収入を得ていたかなど調べます。
10日午後、三重県津市の彫金教室で火事があり、焼け跡から1人の遺体がみつかりました。
警察と消防によりますと、午後2時45分ごろ、津市藤方の彫金教室で「建物が燃えている」と通行人から119番通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
また、2人が病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
当時、教室が開かれていて、経営者と生徒合わせて6人がいたとみられますが、生徒1人と連絡が取れていないということです。
警察と消防は遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
ミャンマーを拠点とした特殊詐欺事件で、「かけ子」の高校生らを組織に紹介した罪に問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、住居不定の無職・丸杉龍実被告(32)は、去年11月から12月に名古屋市の男子高校生ら3人を、ミャンマーを拠点とした特殊詐欺のグループに「かけ子」として紹介した、職業安定法違反などの罪に問われています。
初公判で、丸杉被告は起訴内容を認めました。
検察側は、「少年に海外で快適な生活を送れると信じ込ませ、特殊詐欺の組織に人材供給した悪質な犯行」として、懲役5年を求刑しました。
弁護側は、寛大な判決を求めています。
判決は11月19日の予定です。
名古屋市中区で無許可でホストクラブを営業したなどとして、代表の男ら3人が逮捕されました。
風営適正化法違反の疑いで逮捕されたのは、ホストクラブを運営するN−1グループの会長、田中佑容疑者(43)ら男3人です。
警察によりますと田中容疑者ら3人は、去年5月ごろから今年1月までと、2月から7月までの間、名古屋市中区栄でホストクラブ「L-CROWN」を無許可で営業した疑いが持たれています。
警察は、3人の認否を明かにしていません。
警察には女性客から「数百万円の売掛金を作らされた」「ホストから性風俗店を紹介された」などの相談が複数寄せられていました。
名古屋市の大須商店街で、商品を万引きし、制止した男性を殴って大けがをさせたとして、14歳の男子中学生が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、住所不詳の男子中学生(14)です。
警察によりますと、男子中学生は7日午後7時20分ごろ、中区大須の衣料品店で、ベスト1着(販売価格約1万6000円)を万引きして逃走しようとした際、制止した近くの店の男性店員(33)を殴って、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は顔の骨を折る大けがをしました。男子中学生は午前2時半ごろに市内の警察署に出頭し、調べに対し、「物を盗んだのは違うけど殴って逃げたのは間違いない」と容疑を一部否認しています。
現場からは男子中学生のほかにも男1人が逃走していて、警察はこの人物からも事情を聴いています。
カンボジアの拠点で特殊詐欺に関与したとして日本人が逮捕された事件で、指示役とみられる中国籍の男女2人が、別の拠点でも特殊詐欺に関与していた可能性があることがわかりました。
中国籍の王少凡容疑者(33)とスン・ジアシュエン容疑者(22)は5月、他の人物と共謀して愛知県知多市の男性(48)に警察官などをかたる電話をかけ、現金合わせて500万円をだまし取った疑いで9日に送検されました。
2人は摘発されたカンボジアの拠点で、「かけ子」である日本人29人への指示役と通訳を担っていたとみられています。
警察への取材で、2人は摘発後も複数回、東南アジアに渡航していたことがわかりました。
また拠点からの詐欺電話と同じような電話が、摘発後も続いていたということで、警察は2人が別の拠点でも特殊詐欺に関与していた可能性があるとみて捜査しています。
カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件をめぐり、日本人の「かけ子」に指示を出していたとみられる中国籍の男女2人が逮捕されました。
組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも中国籍の王少凡容疑者(33)とスン・ジアシュエン容疑者(22)です。
警察によりますと、2人は5月、他の人物と共謀して愛知県知多市の男性(48)に警察官などをかたる電話をかけ、現金合わせて500万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
この事件をめぐっては、カンボジアの拠点から「かけ子」をしていたとみられる日本人29人が逮捕されています。
警察は、2人が拠点で「かけ子」に指示を出していた中国系犯罪組織のメンバーで、さらに日本語に通訳する役割も担っていたとみて調べを進めています。
教師のグループが女子児童の盗撮画像を共有したとされる事件で、名古屋地検は北海道の中学校教師の男を盗撮未遂などの罪で起訴しました。
性的姿態等撮影未遂などの罪で起訴されたのは、北海道の中学校教師、柘野啓輔被告(41)です。
起訴状などによりますと柘野被告は去年10月、北海道内の施設で女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした罪などに問われています。
柘野被告は当初、16歳未満の少女の性的な動画を盗撮し、教師らが参加するSNSのグループに共有したなどの疑いで逮捕・送検されましたが、名古屋地検は盗撮した罪については未遂に切り替えて起訴し、共有した罪については不起訴処分としています。
名古屋地検は、柘野被告の認否や処分の理由を明らかにしていません。