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伊勢新聞の配信記事一覧

2025年08月02日

林道から転落か、軽バンの男性死亡 度会町の山林

 【度会郡】1日午前10時5分ごろ、度会町川上の林道から約2メートル下の山林で、軽バン車が木にぶつかっているのを通行人が発見した。車内にいた紀北町長島、職業不詳尾川茂樹さん(75)が頭などを強く打っており、伊勢市内の病院に救急搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。

 伊勢署によると、現場の林道は中央線のない左カーブの下り坂で、ガードレールはない。同署は尾川さんがカーブを曲がりきれずに林道から転落したとみて、当時の状況や走行目的などを調べている。



8/2(土) 8:02

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2025年08月02日

上半期刑法犯認知件数3年ぶり減 特殊詐欺被害額は3.1倍

 県警は31日、上半期(1―6月)に認知した刑法犯の件数が前年同期比479件(8・8%)減の4979件で、3年ぶりに減少したと発表した。検挙件数は同263件増の1870件で検挙率は37・6%だった。

 県警によると、窃盗犯の認知件数は前年同期から300件減の3317件で、刑法犯全体の約3分の2を占めた。殺人強盗、不同意性交などの重要犯罪は同10件増の72件で、検挙率は88・9%だった。

 特殊詐欺の認知件数は244件で、被害額は昨年同期の約3・1倍に当たる約7億5550万円。このうち警察官などを装って捜査名目で金をだまし取る手口は78件、被害額は約4億2170万円で、全体の約55%を占めた。

 SNS(交流サイト)を通じて投資などを持ちかける「SNS型投資・ロマンス詐欺」の認知件数は150件。被害額は約14億5850万円で昨年同期より約1億6180万円減った。

 県警の担当者は「刑法犯の認知件数は減少したが、特殊詐欺などで高額をだまし取られる被害が相次いでいる。犯行グループの実態解明を進めるとともに、引き続き注意を呼びかけていく」と話した。



8/2(土) 8:02

2025年08月02日配信の記事を見る

2025年08月02日

3200万円投資詐欺被害 津市70代男性

 【津】津署は1日、津市の70代無職男性がSNS(交流サイト)で知り合った人物に、投資名目で現金3200万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は4月上旬、動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じて投資に関するLINE(ライン)グループに参加。メンバーに「少数の投資家から資金を募集し運用する」などと投資を勧められ、投資サイトに登録した。

 男性は5月19日、投資名目で指定された口座に現金300万円を入金。投資サイトに利益が表示されたことから、6月までに10回にわたって振り込みを続けた。親族などに説得されて詐欺被害に気付いた。



8/2(土) 8:01

2025年08月02日配信の記事を見る

2025年08月01日

現金200万円を着服、職員免職 三重県が懲戒処分

 職務で管理する口座から現金約200万円を着服したとして、三重県は31日、農林水産部家畜防疫対策課の男性職員(35)=主任級=を免職、監督責任として防災対策部消防・保安課の男性課長(55)を戒告の懲戒処分とした。また、上司の決裁を受けずに事務処理を進めたとして、医療保健部長寿介護課の女性職員(41)=主査級=を戒告の懲戒処分とした。

 県によると、男性職員は消防・保安課に所属していた昨年度、36回にわたって「救急救命指導者セミナー実行委員会」の預金口座から202万3674円を着服した。

 この口座には、県の負担金やセミナーの参加費などを預金していた。男性職員が別の部署に異動した後、別の職員が通帳を確認したことをきっかけに発覚。残高がなくなっていたという。

 男性職員は業務時間中に庁内の銀行で現金を引き出した。発覚時、自席の机に約200万円を保管していた。セミナーの実行委は31日、男性職員を業務上横領罪で津署に刑事告訴した。

 男性職員は着服した全額を返金した。県の聞き取りに「生活費に困っていた。返せば良いと軽率に考えて引き出した」と説明。「県民の信頼を損ない、関係者に迷惑をかけた」と話している。

 女性職員は子ども・福祉部の障がい福祉課に所属していた令和4―6年度、上司の決裁を経ずに障害福祉サービス事業所の指定を更新するなど、125件の不適切な事務処理をした。

 未処理の書類が入った段ボール箱を別の職員が見つけて発覚。女性職員は106事業所の手続きをしたというが、県は「更新の内容に問題はなく、いずれの事業所にも影響はない」としている。

 女性職員は県の聞き取りに「しっかりと仕事をしたい思いは持っていたが、特に忙しい職場だった。仕事の効率化が進まず、業務が積み重なり、やりようがなかった」と話したという。



8/1(金) 8:03

2025年08月01日配信の記事を見る

2025年08月01日

ヤード条例違反容疑で男再逮捕 三重県警、同条例適用は初

 【いなべ】無届けで乗用車を解体し、部品を売却したとして、県警は31日、ヤード条例違反の疑いで、いなべ市北勢町阿下喜、自称自動車部品販売業伊藤慎也容疑者(53)を再逮捕した。県警が同条例違反で容疑者を逮捕するのは初めて。

 逮捕容疑は3月26日―6月19日、県公安委員会に届け出せず、自宅近くの倉庫でトヨタのプリウスやアルファード計8台を解体し、エンジンなどを売却した疑い。

 県警によると、伊藤容疑者は「今は何も話しません」と認否を留保している。解体したエンジンは関東地方のヤードなどに持ち込み、車体は金属買取業者に売却していたとみられる。

 伊藤容疑者は盗品のランドクルーザーを倉庫に保管したとして、7月11日に逮捕されていた。県警は盗難車を解体し、部品を売却して利益を得ていたとみて、車の入手経路などを調べている。



8/1(金) 8:03

2025年08月01日配信の記事を見る

2025年07月31日

熊野で避難の車、崖下転落 運転の女性死亡 津波警報受け 三重

 【熊野】30日午前10時10分ごろ、三重県熊野市甫母町の国道311号で、近くに住む無職の女性(58)が運転する軽乗用車が約20メートルの崖下に転落した。女性は頭などを強く打ち、市外の病院に救急搬送されたが約2時間後に死亡が確認された。

 熊野署によると、現場は中央線のない直線道路でガードレールはない。熊野市では津波警報が出ており、女性は事故の約5分前に「(車を高台に)置いてくる」という趣旨のメッセージを家族に送っていた。同署は車を避難させる際に運転を誤って転落した可能性があるとみて、事故の原因を調べている。



7/31(木) 8:01

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2025年07月31日

海で不明の女子高校生死亡 熊野の七里御浜海岸、沖合で発見 三重

 【熊野】三重県熊野市木本町の七里御浜海岸で29日に高校生が行方不明になった水難事故で、熊野署は30日、海岸から約30メートルの沖合で津市久居野村町、県立久居高1年近藤悠愛さん(15)が見つかり、死亡が確認されたと発表した。

 同署によると、警察や海保などが30日早朝から約50人体制で捜索を再開。午前10時10分ごろに奈良県防災ヘリが沖合で近藤さんを見つけ、消防が救助したが、その後死亡が確認された。死因は溺死。

 近藤さんは同校サッカー部の合宿で熊野市内を訪れていた。29日午後3時20分ごろ、波打ち際で遊んでいた同部の生徒8人のうち、5人が高波にさらわれ、4人は自力で海岸に戻ってきたが、近藤さんが沖合に流されたという。



7/31(木) 8:01

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2025年07月31日

元私立校教員、7回目の逮捕 生徒にわいせつ疑い 三重県警

 生徒にわいせつな行為をしたとして、三重県警は30日、不同意わいせつの疑いで、津市久居新町、元私立校教員高木真清容疑者(49)を再逮捕した。逮捕は7回目。

 逮捕容疑は昨年9月ごろ、勤務していた県内にある私立校の学生寮で、10代の生徒にわいせつな行為をした疑い。「わいせつな行為は絶対にしません」と容疑を否認している。

 県警によると、授業時間外に指導名目で生徒を呼び出したという。高木容疑者は生徒7人に対する不同意性交や不同意わいせつ容疑で逮捕、起訴されていた。県警は他の生徒も被害を受けていたとみて、詳しい経緯を調べている。



7/31(木) 8:00

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2025年07月30日

早朝の小学校に「裸の男」 公然わいせつ容疑など男逮捕、亀山署

 【亀山】早朝に小学校に侵入し、全裸になったとして、三重県警亀山署は29日、建造物侵入と公然わいせつの疑いで、亀山市川崎町、会社員世古将也容疑者(39)を逮捕した。

 逮捕容疑は23日午前5時45分ごろ―同6時10分ごろ、市内の小学校敷地内に侵入し、全裸になるなどした疑い。容疑を認めている。

 同署によると、付近の住民から「裸の男がいる」と通報があり、防犯カメラの映像などから特定した。当時、敷地内に児童や教員はいなかった。同署は動機を調べている。



7/30(水) 8:06

2025年07月30日配信の記事を見る

2025年07月30日

収賄の自動車検査員ら起訴 不正車検贈収賄事件、津地検

 不正車検を巡る贈収賄事件で、三重県の津地検は29日、加重収賄や道路運送車両法違反などの罪で、鈴鹿市三日市三丁目、自動車検査員で自動車整備会社「リトルガレージ」(同市石薬師町)社長田中正樹容疑者(59)を起訴した。

 起訴状などによると、田中被告は5月、自動車販売修理業の男(56)=贈賄容疑などで書類送検=から依頼されたトラックの車検を不正に通した見返りに、現金1万7千円を受け取ったとされる。地検は認否を明らかにしていない。

 また、不正車検に関わったとして、地検は29日、道路運送車両法違反などの罪で、同社従業員で自動車整備士の山田幸則容疑者(57)=津市河辺町=と堀家昌利容疑者(62)=亀山市井尻町=の2人と、自動車販売会社「伊達オート」社長伊達千尋容疑者(58)=鈴鹿市稲生塩屋二丁目=を起訴した。



7/30(水) 8:02

2025年07月30日配信の記事を見る

2025年07月30日

ストーカー規制法違反疑い男逮捕 禁止命令後も見張り、松阪署

 【松阪】三重県警松阪署は29日、ストーカー規制法違反(禁止命令違反)の疑いで松阪市垣鼻町、無職杉本義彦容疑者(47)を逮捕した。

 逮捕容疑は、10日に県内の30代女性につきまといなどをしてはならない同法の禁止命令を受けたが、28日に女性方付近駐車場で女性に対し見張りなどをした疑い。容疑を認めている。

 同署によると、携帯電話を向けられ撮られていると女性から通報があった。



7/30(水) 8:01

2025年07月30日配信の記事を見る

2025年07月30日

鈴鹿の海岸で男性死亡 素潜り中に溺れたか、鈴鹿署

 【鈴鹿】29日午前4時45分ごろ、三重県鈴鹿市下箕田町の海岸で、同市下箕田四丁目、会社員新美武二郎さん(67)が波打ち際で倒れているのを付近を散歩していた人が見つけて110番した。新美さんはその場で死亡が確認された。死因は溺死。

 鈴鹿署によると、新美さんは27日に付近の堤防道路に車を止めたまま行方不明になり、親族からの通報を受け、警察や海保などが28日から捜索していた。

 新美さんは足にフィンを付けていた。親族の話などから、同署は新美さんが素潜り中に何らかの原因で溺れたとみて、当時の状況を調べている。



7/30(水) 8:00

2025年07月30日配信の記事を見る

2025年07月30日

特急にはねられ女子高生死亡 松阪市内の踏切

 【松阪】29日午後2時35分ごろ、三重県松阪市嬉野中川新町の近鉄山田線伊勢中川四号踏切で、市内に住む女子高校生が大阪難波発賢島行き特急列車(4両編成)にはねられた。女子生徒はその場で死亡が確認され、列車の乗員乗客約100人にけがはなかった。

 松阪署によると、現場は遮断機と警報機の付いた踏切。運転士が踏切内にいる女子生徒に気付いて急ブレーキをかけたが間に合わなかったといい、同署は当時の詳しい状況を調べている。

 近鉄によると、山田線と鳥羽線は伊勢中川―鳥羽間の上下線で運転を見合わせたが、約1時間20分後に全線で運転を再開した。部分運休を含め上下線で36本の列車が運休。約4500人に影響があった。



7/30(水) 8:00

2025年07月30日配信の記事を見る

2025年07月29日

米軍空襲受けた熊野灘部隊 尾鷲で東紀州戦史保存会講演 隊員147人死亡 三重

 【尾鷲】東紀州戦史保存会の森本一永代表(43)=三重県尾鷲市出身=の講演会が28日、同市天満浦の古民家「天満荘」で開かれた。終戦直前に米軍の空襲被害を受けた日本海軍「熊野灘部隊」を紹介。森本さんは「小さなまちで空襲があったという事実を若い世代にも伝えたい」と強調した。

 「上空からロケット弾で攻撃され、部隊は壊滅した」。昭和20年7月28日午前5時54分、尾鷲港の警備に当たる潜水母艦「駒橋」など9隻からなる熊野灘部隊は、米軍の爆撃機B29の空襲被害を受けた。最大の攻撃力を誇った第45号海防艦は「一撃で戦闘能力を失った」という。

 襲撃は午後4時まで約半日続き、民間人から犠牲者は出なかったが、隊員は147人が死亡したとされる。「夏場の遺体はすぐに腐る。隊員らは山積みにした遺体にガソリンをまいた」。森本さんは「生き残った隊員は仲間たちを雑に扱うことが悔しかったはず」と哀れみの目を向けた。

 名古屋市在住の森本さんは月に一度、尾鷲市を訪れ、識者や戦争の遺族から話を聞いたり、資料を収集したりして戦史を学んでいる。約20人の聴衆を前に「民族問題や経済格差が解消されない限り、戦争がなくなることはない。少しずつ知識を広げ、行動に移してほしい」と呼びかけた。



7/29(火) 8:01

2025年07月29日配信の記事を見る

2025年07月29日

5420万円詐欺被害、四日市の50代男性 ネット店舗経営勧誘 三重

 【四日市】三重県警四日市南署は28日、四日市市の50代男性がSNS(交流サイト)を通じて知り合った外国人女性を名乗る人物に、現金約5420万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は3月中旬、動画投稿アプリ「TikTok」のダイレクトメッセージを通じて知り合った人物にLINE(ライン)で「ネットショッピングを経営しないか」と言われ、架空のショッピングサイトに登録した。

 男性は4月、商品の仕入れ名目で現金20万円を指定口座に振り込んだ。登録したサイトに利益が表示されたため、先月までに35回にわたって入金。利益を出金できず、詐欺に気付いた。



7/29(火) 8:00

2025年07月29日配信の記事を見る

2025年07月28日

海で溺れ男子中学生死亡 紀北町、シュノーケリング中 三重

 【北牟婁郡】26日午後5時半ごろ、三重県紀北町小山浦の小山浦海岸で、シュノーケリングをしていた中学2年の男子生徒(13)=滋賀県守山市=が見当たらないと、母親が119番した。男子生徒は27日午前5時20分ごろ、付近の海中で沈んでいるのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 尾鷲署などによると、死因は溺死。男子生徒は家族ら9人で泳ぎに来ていた。消波ブロック付近で姿が見えなくなったという。当時、現場の天候は晴れで、波は穏やかだった。同署や尾鷲海保、消防の28人が捜索に当たり、消防のダイバーが波打ち際から約15メートル先の海中で男子生徒を発見した。



7/28(月) 8:00

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2025年07月28日

遊泳の60歳男性が溺れ死亡 鳥羽の千鳥ケ浜海水浴場 三重

 【鳥羽】25日午後2時半ごろ、三重県鳥羽市相差町の千鳥ケ浜海水浴場で愛知県岡崎市、内装業の男性(60)が溺れたと119番があった。男性は海水浴客らに救助され、志摩市内の病院に搬送されたが、約11時間後に死亡が確認された。

 鳥羽署によると、男性は親族5人で海水浴場を訪れていた。1人で海岸から100メートルほどのブイまで泳ぎ、戻る途中で溺れたとみられる。男性は直前に飲酒していたといい、同署は溺れた原因を調べている。



7/28(月) 8:00

2025年07月28日配信の記事を見る

2025年07月26日

40万円SNS型ロマンス詐欺被害 松阪の女性、男性芸能人名乗る人物に 三重

 【松阪】三重県警松阪署は25日、松阪市の30代パート従業員女性が40万円をだまし取られるSNS(交流サイト)型ロマンス詐欺事件が発生したと発表した。

 同署によると、10日、SNSを通じて男性芸能人を名乗る者からライン(LINE)で「貴重品を預けている警備会社が封鎖してしまうから代わりに荷物を受け取ってほしい」と言われ、さらに警備会社を名乗る者から「荷物を受け取るには手数料が必要だ」とメールが届き、指示されるまま13日、同市の金融機関ATM(現金自動預払機)で2回にわたり現金を指定された口座に振り込んだ。



7/26(土) 8:01

2025年07月26日配信の記事を見る

2025年07月26日

生徒にみだらな行為、元教員を5回目起訴 津地検・三重

 生徒にみだらな行為をしたとして、津地検は25日、不同意性交の罪で、三重県津市久居新町、元私立校教員高木真清容疑者(49)を追起訴した。起訴は5回目。

 起訴状などによると、高木被告は昨年10月、当時勤務していた県内にある私立校の学生寮で、16歳未満の生徒にみだらな行為をしたとされる。地検は認否を明らかにしていない。

 高木被告は他の生徒6人に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪などで先月までに4回起訴された。初公判が24日にあり、被告側は「事実無根」として無罪を主張していた。



7/26(土) 8:00

2025年07月26日配信の記事を見る

2025年07月25日

元私立校教員「事実無根」と無罪主張 生徒に性的暴行、津地裁初公判

 生徒6人に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われた元私立校教員高木真清被告(49)=津市久居新町=の初公判が24日、津地裁(出口博章裁判長)であり、高木被告は「事実無根」として無罪を主張した。

 起訴状などによると、高木被告は昨年8月ごろ―同12月ごろ、当時勤務していた県内の私立校で、16歳未満の生徒六人に性的暴行を加えたとされる。

 検察側は冒頭陳述で、高木被告が生活態度を指摘する名目などで生徒を呼び出し「これからこういうことがよくある。覚悟しとけよ」などと言って犯行を繰り返したと説明。他にも生徒が被害を受けているとして、追起訴を予定していると明かした。

 弁護側は「いずれも事実無根で、学校の生徒による狂言」と述べ、無罪を主張した。



7/25(金) 8:02

2025年07月25日配信の記事を見る

2025年07月24日

現金1025万円投資詐欺被害 桑名市70代男性

 【桑名】三重県警桑名署は23日、桑名市の70代男性が株への投資名目で、現金約1025万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 男性は3月10日ごろ、「優良株を教える」などと書かれたウェブサイトからLINE(ライン)を登録。「投資の先生が発信する情報で株投資すれば多額の利益が得られる」などと言われた。

 男性は指示のままに投資サイトに口座を開設。5月8日―先月26日までに、9回にわたって現金を振り込んだ。利益を出金しようとしたが、税金などを要求され、不審に思って警察に相談した。



7/24(木) 8:03

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月24日

自転車の酒気帯び運転の男性に免停処分 県内初

 三重県警は23日、自転車で酒気帯び運転をしたとして、県公安委員会が伊勢市の40代男性に運転免許の停止処分をしたと発表した。県内で自転車の運転者に対して行政処分をするのは初めて。

 県警によると、男性は2月、県内で自転車乗車中に警察官から職務質問を受け、酒気帯び運転の疑いで摘発された。

 県公安委員会は男性の交通違反歴などを考慮し、今月23日付で6カ月以内の免許停止処分とした。詳しい停止期間は明らかにしていない。

 昨年11月の道交法改正で、自転車の酒気帯び運転には罰則が新設されていた。



7/24(木) 8:03

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月24日

路上で女性襲い、バッグ奪う 容疑の男を逮捕、東員町

 【員弁郡】路上で面識のない女性を襲ってけがをさせ、エコバッグなどを奪ったとして、県警捜査一課といなべ署は23日、強盗致傷の疑いで、菰野町小島、無職菅野順一容疑者(48)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月20日午後2時10分ごろ、東員町南大社の路上で、県内在住の30代女性を押し倒し、顔面を地面にたたきつけて頭部打撲など全治約1カ月のけがをさせ、寝具が入ったエコバッグ(時価合計3750円相当)を奪った疑い。

 県警によると、女性はショッピングセンターから歩いて帰宅する途中で、背後から襲われたとみられる。寝具とエコバッグは付近に落ちていた。「女性とトラブルになったが、エコバッグを強奪したり、女性にけがをさせたりしていない」と容疑を否認している。



7/24(木) 8:03

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月23日

麻薬「ケタミン」密輸疑い ベトナム籍男2人逮捕 三重県警

 麻薬のケタミンを密輸したとして、三重県警は22日までに、麻薬取締法違反(ケタミン営利目的輸入)の疑いで、ベトナム国籍の男2人を逮捕した。名古屋税関四日市税関支署は関税法違反の疑いで2人を津地検に告発した。先月19日付。

 県警が逮捕したのは伊賀市朝日ケ丘町、工員グエン・ヴィエット・バオ容疑者(37)と大阪市浪速区下寺1丁目、無職レー・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)。

 逮捕容疑は2月、何者かと共謀し、ドイツから麻薬であるケタミン粉末294・6グラムが入った段ボールを発送。同月24日に成田空港に到着させた疑い。県警と税関は認否を明らかにしていない。

 県警などによると、税関の検査でケタミンが見つかった。宛先はグエン容疑者の自宅だったが、宛名はグエン容疑者ではなかった。レー容疑者はグエン容疑者に指示をしていたとみられる。

 段ボールにはかばんや毛布などが入っており、ケタミンはスニーカーの中敷きの下に隠されていた。県警は密売組織の関与も視野に詳しい実態を調べている。



7/23(水) 8:02

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2025年07月22日

包丁で父親切り付け 松阪署、殺人未遂容疑で男逮捕 三重

 【松阪】父親を包丁で切り付けたとして、三重県警松阪署は20日、殺人未遂の疑いで、松阪市、自称解体作業員吉井勇人容疑者(28)を緊急逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後8時ごろ、自宅アパートで40代の父親の首などを包丁で切り付け、殺害しようとした疑い。「切り付けたが、殺してやろうとまでは思っていない」と容疑を否認している。

 同署によると、吉井容疑者は父親との二人暮らし。父親は近くの交番に逃げ、首や顔、腕などにけがをしたが、命に別条はない。同署は動機などを調べている。



7/22(火) 8:01

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2025年07月22日

雲出川で男性溺れ死亡 津、付近に遊泳禁止看板 三重

 【津】21日午後2時35分ごろ、三重県津市白山町真見の雲出川で「知人が川で溺れて姿が見えない」と119番があった。兵庫県姫路市、派遣社員の男性(19)が約1時間後に川底で見つかり、市内の病院に搬送されたが、発見から約1時間後に死亡が確認された。

 津南署によると、男性は中学の同級生7人と同2時半ごろに訪れ、川に入った直後に溺れたとみられる。付近には遊泳禁止の看板が設置されていたといい、同署は詳しい原因を調べている。



7/22(火) 8:01

2025年07月22日配信の記事を見る

2025年07月22日

おかゆさん、特殊詐欺注意呼びかけ イオンモール桑名でイベント 三重

 【桑名】三重県の桑名地域生活安全協会と桑名署は21日、桑名市新西方のイオンモール桑名で特殊詐欺被害防止イベントを開き、同署の一日警察署長に就任したシンガー・ソングライターのおかゆさん(34)と服部友里恵生活安全課長が、詐欺被害から身を守るための対策に関するトークを繰り広げた。

 服部課長は「+1」や「+44」などから始まる国際電話を使った特殊詐欺の被害が相次いでいることを説明。「こうした電話には出ない、かけ直さないことを徹底して」と呼びかけた。

 おかゆさんは国際電話の着信を拒否する方法や、固定電話に簡単に取り付けができる簡易型の自動通話録音機を警察署で無償で貸し出していることを教わった。機器を手にすると、「これがあれば安心できる」と話した。

 会場には、熱心なファンや買い物客など約200人が集まった。この後、おかゆさんは歌声を披露したり、店内を回って買い物客に詐欺への注意を呼びかけながら、チラシとウエットティッシュを配った。



7/22(火) 8:00

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