鹿屋市の商業施設の女子トイレに侵入した疑いで鹿児島市の36歳の男が現行犯逮捕されました。
建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは鹿児島市下荒田3丁目の無職・藏屋翔平容疑者(36)です。
警察によりますと、藏屋容疑者は12日午後4時前、鹿屋市の商業施設の女子トイレに侵入した疑いが持たれています。商業施設の従業員が個室内にいた藏屋容疑者を発見し、「盗撮している男を捕まえている」と警察に通報しました。
蔵屋容疑者は隣の個室にスマートフォンを向けていたということです。
警察の調べに対し藏屋容疑者は容疑を認めていて警察は動機などを詳しく調べています。
13日夜、日置市で高齢とみられる男性が、軽乗用車にはれられ死亡しました。
日置警察署によりますと13日午後7時半ごろ、日置市東市来町養母の道路で、近くの会社員(65)が運転する軽乗用車に男性がはねられ、およそ2時間後に死亡しました。
死亡したのは高齢の男性とみられていますが、身元はわかっていません。
現場はセンターラインのない幅3メートルほどの道路で、見通しはよくなかったということです。
軽乗用車を運転していた男性は「音に気付いて止まったら男性が倒れていた」と話しているということです。
現場の道路は、軽乗用車を運転していた男性の自宅に通じていて、行き止まりになっていたということです。
警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、事故の状況を調べています。
12日、小林市のアパートに住む女性が部屋に侵入してきた男に刺された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された男の身柄が13日、宮崎地方検察庁に送られました。
(報告・渕雅顕記者)「今、容疑者とみられる男が乗り込みました。」
送検されたのは、小林市細野の会社員、西水流光生容疑者22歳です。
警察の調べによりますと、西水流容疑者は、12日午前3時50分ごろ、小林市の20代の女性が住むアパートの部屋に侵入し、女性の背中や脇などを刃物のようなもので複数回刺した疑いが持たれています。
調べに対し西水流容疑者は、容疑を一部否認しているということで、警察は2人の関係性や事件のいきさつを詳しく調べています。
13日夕方、福岡市天神で開かれていたフードイベントの会場で、11歳の女の子の尻をさわったとして57歳の自称派遣社員の男が逮捕されました。
13日、午後4時半前、福岡市天神の福岡市役所ふれあい広場で、小学生の女の子(11)の尻を通りすがりに男が触ったのを、女の子の後ろを歩いていた母親が目撃しました。
母親が近くにいた親戚の男性に連絡をし男を確保、その場で逮捕しました。
福岡県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為等の禁止)の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区に住む自称派遣社員の男(57)で、警察の取り調べに対して「私は女性に触れた記憶はありません」と容疑を否認しています。
当時、ふれあい広場ではフードイベントが開かれていて、警察によりますと男は酒を飲んだ状態だったということです。
福岡県久留米市で、自宅に放火しようとしたとして78歳の男が逮捕されました。
13日午前6時半ごろ、福岡県久留米市にある2階建ての民家で「主人が家の2階に火をつけた」とこの家に住む女性(71)から消防に通報がありました。
火は2階にあった布団の一部を焼きましたが駆けつけた消防隊が消火し、けが人はいなかったということです。
警察はライターで紙に火をつけたうえ、その紙を布団の上に置き、自宅を燃やそうとしたとして78歳の夫を現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
夫は警察の取り調べに対し、「私は家に火をつけようと思ったわけではないです。妻への見せつけとして妻のベッドに火をつけました」と話しているということです。
夫婦は2人で暮らしていたということで、警察は夫婦間でのトラブルがあったとみて当時の状況などを調べています。
福岡県糸島市で小中学生たちが地引き網に挑戦しました。
魚を見て、触って、食べて海の恵みを全身で体感しました。
【写真で見る】子供たちが地引き網に挑戦 釣った魚は約300キロ
■ピチピチはねる魚を手でつかみ観察
糸島市の深江観光ホテルで開催されたのはその名も「海の生き物調査隊」。
参加したのは、小中学生とその家族およそ80人です。
みんなで力を合わせて網を引き上げると・・・・・
アジにキス、サワラまで獲れた魚はおよそ300キロです。
子供たちはピチピチはねる魚を手でつかんで大興奮。
間近でじっくり観察していました。
「くさっ!生臭い」
■エキスパートによる特別授業
続いては、魚のことを知り尽くしたエキスパートによる特別授業の時間です。
九州大学大学院 小北智之教授
「これコノシロっていう魚です。コハダとかシンコっていう江戸前の酢締めにして寿司に使うやつ(魚)の親です」
■自分で獲った魚、お味は?
そしてみんなお待ちかねの食事タイム。
参加した子供
「さっき網で頑張ってひいて疲れてたしおなかが減ってたので、いつもより美味しく感じます」
参加した子供
「自分で獲った魚だからこそ、いつもより美味しいです。魚サイコー」
自分たちで獲った魚の味は格別。
子供たちは笑顔いっぱいで海の恵みを味わっていました。
中野市で4人を殺害した罪に問われている、青木政憲(あおき・まさのり)被告の裁判員裁判は、14日に判決が言い渡されます。
裁判の争点と検察側、弁護側双方の主張を振り返ります。
【写真を見る】女性や警察官4人を殺害した被告の責任能力は 黙秘続けた青木政憲被告に14日午後1時半に判決 死刑求刑の検察側と心神耗弱状態主張の弁護側が真っ向から対立 長野
中野市江部(えべ)の農業・青木政憲被告34歳。
起訴状などによりますと、2023年5月25日、散歩をしていた女性2人をナイフで殺害し、その後、駆け付けた男性警察官2人を猟銃とナイフで殺害した罪などに問われています。
9月4日から始まった裁判員裁判。
青木被告:
「黙秘します」
初公判で青木被告は起訴内容について、黙秘するとだけ述べました。
裁判の争点は、青木被告の「責任能力」と「量刑」です。
逮捕後の調べに対し、女性2人を襲った動機について、「ぼっちと馬鹿にされた」などと話した青木被告。
10回にわたって行われた審理では、被告の精神鑑定を行った鑑定医や家族などへの証人尋問が行われました。
検察側は、被告が患っていた妄想症による妄想が動機の形成に影響したものの、犯行への直接的な影響は無かったとして、被告の「完全責任能力」を主張。
「確定的な殺意に基づく、非常に執拗で残虐非道な態様である」とした上で、4人が死亡した結果の重大性などから死刑を求刑しました。
一方、弁護側は被告は当時、統合失調症が再燃し悪化した状態にあったとして、被告の心神耗弱を主張。
「善悪を判断し、その判断に従った行動をとることは著しく困難だった」とした上で、いずれの犯行も妄想の強い影響下にあったなどとして、死刑の回避を求めました。
宮入キャスター:
「小口記者に聞きます。検察側の死刑の求刑にはどのような判断があったのでしょうか」
小口記者:
「検察側は永山基準と呼ばれる死刑を適用する際の判断基準を用いて、死刑を求刑しました。
この基準について専門家に聞きました」
元検事 飽津史隆弁護士:
「被害者の数や犯行の残忍さ、社会に与えた影響など、様々な事情を考慮した上で、まさに死刑が究極の刑であるということを前提に、真にやむを得ない場合のみに、死刑を適用するという、死刑の運用に当たっては非常に謙抑的(慎重)に運用していこうという一般的なシステムが示された」
宮入キャスター:
「やむを得ない場合や、死刑を慎重に運用するといった話がありました」
10月13日、仙台市太白区に住む40代の女性が警察官を名乗る男に「資金を調査する必要がある」などと言われ現金およそ300万円をだまし取られました。
【写真を見る】「偽の逮捕状」ビデオ通話で見せられ40代女性が特殊詐欺被害…警察官装う男に300万円だまし取られる 仙台
警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは、仙台市太白区で1人暮らしをしている40代の会社員の女性です。
警察によりますと10月13日、女性の携帯電話に警察官を名乗る男から電話があり、「あなたの名義で口座が作られていて詐欺に使われている」などと言われました。
その後、別の警察官を名乗る男にはLINEのビデオ通話で偽の逮捕状を見せられ、「あなたは犯罪に加担している。容疑を晴らすために資金の調査が必要」などと言われたということです。
話を信じた女性は男の指示に従い、指定された口座に現金およそ300万円を振り込みました。
その後、男から「再度別の口座を調査する必要がある」などと言われたことから不審に思った女性が警察に相談し、事件が発覚したということです。
警察が特殊詐欺事件として捜査を進めています。
秋田県内では詐欺被害が後を絶ちません。これを受け、秋田市で詐欺被害防止などを呼びかけるイベントが行われました。
このイベントは、11日から始まった全国地域安全運動に合わせて県警と県が企画しました。
県内では、2025年9月末までに詐欺被害が125件発生していて、被害額は7億2000万円以上に上ります。
最近の詐欺事件の手口として、番号がプラスから始まる国際電話からの連絡が増えていることから、イベントでは国際電話の利用を休止する手続きができるブースが設けられました。
また、会場ではセキュリティ性が高い玄関の鍵などが紹介され、訪れた人たちは楽しみながら防犯への意識を高めていました。
訪れた人は、「知らない番号から電話がかかってくることが最近多い。あやふやな情報には惑わされないように気を付けたい」「お年寄りが家族に多いので、注意を促したい」と詐欺被害防止への意識を高めていました。
県警察本部生活安全企画課次長・樫尾正樹さん:
「県民一人一人が被害防止の意識を高めて、詐欺被害防止に努めてほしい。特殊詐欺被害防止のほか、女性や子供の犯罪被害防止や住宅対象窃盗被害防止について地域の安全・安心に努めていきたい」
全国地域安全運動は10月20日まで展開されます。
12日午後9時ごろ、茨城県下妻市本宿町1丁目の県道交差点で、軽乗用車が左から来た同市、会社員、男性(40)の乗用車に衝突。男性と乗用車に同乗していた2人の計3人が頭部打撲などのけがを負った。
県警下妻署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、軽乗用車を運転していた同市、溶接工、男(36)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。現場は信号機のある十字路交差点。
13日午後3時15分ごろ、大洲市若宮の男性(65)から「ハンマーで頭を殴られ財布を取られた」と110番があった。男性は頭に打撲のけがをした。
大洲署は強盗致傷容疑事件として捜査、60代の知人の男から事情を聴く方針。
【13日午後11時更新】
13日午後3時10分ごろに大洲市若宮で男性(65)が頭をハンマーのような物で殴られ、財布を取られた事件で、大洲署は13日、強盗致傷容疑で男性の知人で本籍大洲市、住所不定、無職の男(65)を逮捕した。署によると、男は「間違いありません」と容疑を認めている。
布団に火を点けて自宅を燃やそうとした疑いで78歳の男が現行犯逮捕されました。
放火未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは久留米市城島町の長池孜容疑者(78)です。
警察と消防によりますと長池容疑者は13日午前6時半過ぎ71歳の妻が使用する布団に火を点けて自宅を燃やそうとした疑いが持たれています。
妻は当時、別の階にいてけがはありませんでした。
火事に気付いた妻が119番通報し、火は家に燃え移ることなく消し止められました。
警察の調べに対し長池容疑者は「家に火を点けようとは思っていない。
口論になった妻に見せつけるためにやった」と容疑を一部否認しています。
偽造された教員免許状を使ったとして逮捕された補助教員の男が、過去に児童ポルノ禁止法違反の罪で有罪判決を受け免許を失効していたことがわかりました。
13日朝に逮捕された近藤正仁容疑者(66)は今年1月、福岡県須恵町の補助教員採用に際し、偽造された教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。
関係者によりますと近藤容疑者は20年前に児童ポルノ禁止法違反の罪で有罪判決を受けていて、教員免許を失効しました。
当時は古畑正仁という名前でしたが、その後、名字を近藤に変えたということです。
須恵町は採用の際、性犯罪に関する免許の失効履歴がわかる全国のデータベースで、確認していましたが、名字が違うことからすり抜けられたと見られています。
警察で動機や名前を変えた経緯など詳しく調べることにしています。
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザで人質となったイスラエル人の家族会は13日、ガザに残る人質28人の遺体のうち、13日に返還されるのは4人の遺体との情報を得たと発表した。イスラム組織ハマスの停戦合意違反だと非難した。
尼崎市若王寺1の民家で、住民の森松嘉親さん(83)が近くに住む女に刃物で切りつけられ死亡した事件で、女が包丁2本を凶器として使用したとみられることが13日、尼崎東署への取材で分かった。森松さんの悲鳴を聞いた妻(81)が女から包丁1本を取り上げたが、女はその後、別の包丁で森松さんの首を切りつけていた。
【写真】高齢男性が女に切りつけられ、死亡した現場周辺
殺人未遂容疑で現行犯逮捕された無職明石愛花容疑者(23)=同市若王寺1=は容疑を認め「その人を倒さないといけないと思った」と供述。同署は計画的な犯行の可能性もあるとみて調べる。殺人容疑に切り替えて14日に送検する方針。
事件は12日午後1時半ごろ発生。同署員が通報で駆けつけたところ、1階の居間で、血を流した状態で倒れている森松さんの首を明石容疑者が切りつけていたという。森松さんはまもなく死亡が確認された。
同署によると、森松さんの悲鳴を聞いて駆けつけた妻は、明石容疑者から包丁を取り上げた際、右手にけがを負ったが、軽傷とみられる。妻はその後、近隣住民に110番を依頼した。
10月10日に戸沢村の山にキノコ採りに出かけ、行方がわからなくなっている80歳の男性の捜索は13日も行われたが、まだ見つかっていない。
行方がわからなくなっているのは、酒田市新橋の無職・村岡功さん(80)。
警察によると、村岡さんは10日、家族に「戸沢村角川にキノコ採りに行く」と伝え、知人の男性2人と柴倉山に出かけた。
翌11日になっても戻らなかったため、村岡さんの家族が警察に通報した。
知人の2人は下山し無事が確認されたが、村岡さんの行方は現在もわかっていない。
13日も警察と消防などが朝から捜索にあたったが、発見には至らなかった。
静岡県沼津市で12日、呉服店の一室に侵入したとして、自称・会社役員の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、富士市に住む自称・会社役員の36歳の男です。男は12日、正当な理由がなく沼津市の呉服店の敷地内に侵入した疑いが持たれています。警察によりますと、当時呉服店は営業中でしたが、男は店の人に気付かれないまま侵入し、倉庫として使用されている一室に身を隠していたということです。
また、呉服店の近くでは1時間ほど前に男性2人が喧嘩をしているという通報があり、警察官が駆けつけると流血を伴うけがをした男性1人が残っていました。もう1人の男性を探す中で、男が呉服店で身を隠しているところを見つけ、現行犯逮捕に至ったということです。
男は「店に入ったことは間違いない」と容疑を認めています。警察は男と喧嘩沙汰の関連を視野に入れ、捜査を進めています。
静岡県長泉町で13日、酒酔い運転をしたとして22歳の男子大学生が逮捕されました。大学生は運転中に寝込み、酒酔い運転が発覚しました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市の22歳の男子大学生です。警察の調べによりますと、大学生は13日午前9時ごろ、長泉町内で乗用車を酒酔い運転した疑いがもたれています。
警察によりますと、長泉町の県道に止まったままの乗用車があると、通行人から警察に通報があり、警察官が駆け付けると、車内で大学生が寝入っていました。乗用車が止まっていたのは3車線ある県道の真ん中の車線で、信号機のすぐ近くだったということです。
ただ、大学生の飲酒が判明した時点で、乗用車が止まっていたため、警察は大学生が実際に現場まで運転したのか、捜査をした上で夕方、逮捕しました。警察は捜査上支障があるとして、大学生の認否や同乗者の有無などを明らかにしていません。
暴走族などを取り締まる黒バイ隊員を装ったなどとして、先週、20歳の男性が書類送検されました。男性が乗っていたのとよく似たバイクが、仙台駅東口を逆走している様子を、視聴者のカメラが捉えていました。
「対向車線通ります」
サイレンを鳴らしながら、対向車線を逆走するバイク。この映像は、今年7月中旬に仙台駅東口で撮影されたものです。
黒バイが走る現場を目撃した人
「最初はこれ警察官なの?って思いました。警察車両なのかな?って。震災前は黒バイを見たことがあるんですけど、それ以降は見たことがなかったので」
かつて暴走族の取り締まりなどに使われた「黒バイ」に似ていますが、実は全くの別物。運転しているのも、警察官ではありません。
記者リポート
「こちらが押収されたバイクと衣装です。バイクには赤色灯が灯り、サイレンを鳴らすためのスピーカーも取り付けられています。また衣装の肩には警察のエンブレムを模したワッペンがつけられています」
10月3日、仙台市泉区に住む飲食店従業員の、20歳の男性が書類送検されました。
警察によりますと、男性は9月、泉区で交通事故を起こした男性に対し、「県警暴取隊、暴走族の対処部隊となります」などとかたり、事故処理や交通整理を行った疑いがもたれているほか、自前のバイクを「黒バイ」に似せて不正改造したり、無免許運転もしていたとされています。
冒頭の映像に映っているバイクと押収品を比べてみると…非常に似ています。
動画撮影者と一緒にいた元警察官が取材に応じました。一目見て、違和感を覚えたといいます。
黒バイが走る現場を目撃した人
「黒バイと全く違いますね。そもそも排気音も違いますし、車両の大きさですよね」
当時は、週末のお昼時で多くの通行人などが行き交っていました。
黒バイが走る現場を目撃した人
「近くを通っていた人は『あれっ?』って顔はしていました。車両も目の前にあったんですけど、その車内の人も『あれ?あれ?』って首をかしげているようなそぶりはしていましたね。運転はそれなりにバイクに乗っている人なんだろうなと思いました。私もバイクに乗っているんですけど、腰の使い方とかもしっかりしていたので、無免許の割には結構乗っている方なのかなと」
書類送検された男性は調べに対し、「警察、特に白バイに強く憧れていた。まねてバイクを改造し、危険運転の車両を止めたり、事故車の誘導をしていた」と話しているということです。
黒バイが走る現場を目撃した人
「正義の使い方を間違っているので、あれは。白バイに憧れているのであれば、採用試験をしっかり受けてください」
他人の土地に土砂を搬入し堆積させたなどとして、千葉県警は8日、不動産侵奪の疑いで土木関係の会社「柊建」(木更津市)の代表取締役の男(28)=同市=を逮捕した。
逮捕容疑は2023年10月21日~11月30日ごろ、袖ケ浦市林の同市などが所有する土地に約1244平方メートルにわたって土砂を搬入し堆積させるなどして、他人の不動産を侵奪した疑い。
県警生活経済課によると「他人の土地を侵害したとは思っていない」と容疑を否認している。同年12月20日、周辺の土地の所有者から「ダンプ数台が土を捨てている」と110番通報があった。県警が土を運んでいた人などに話を聞き、容疑者を特定した。
同課によると、土砂は残土とみられ、容疑者はこの土砂に関係する事業の責任者だという。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
柏署は2日までに、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで茨城県常総市、自称アルバイトの女(31)を逮捕した。
逮捕容疑は1日午前1時半ごろ、柏市あけぼの1の国道6号で、酒に酔った状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると、容疑を認め「早く自宅に帰りたかった。事故を起こさなければばれないと思った」と供述している。国道6号と市道が交わる十字路で、出合い頭にトラックと衝突した。容疑者側が赤信号だった可能性があり、同署は詳しく調べる。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)
愛知県稲沢市にある「究極の生クリームクレープ専門店サンク・ミニッツ稲沢店」。焼きたての生地に、ふわふわで軽い口溶けのクリーム。多い日には1日で200食売れるという人気店です。
12日夜、岩手県盛岡市で住宅3棟を焼く火事があり、火元の家から身元不明の1人の遺体が見つかりました。
三浦裕紀 記者
「閑静な住宅街で火事です。2階部分が激しく燃えているのが分かります」
13日午後11時ごろ、盛岡市緑が丘の無職・工藤庸一さん73歳の家から火が出て、二階建ての住宅およそ70平方メートルと隣の住宅のあわせて2棟を全焼したほか、別の住宅の一部を焼きました。
付近の住民
「こっちに来た時にはもう2階ぐらいまで炎が上がっていてそれからもう一気にバーッと空の方まで炎が上がっていた感じです」
この火事で、工藤さんの家から身元不明の1人の遺体が見つかりました。
工藤さんは妻と40代の息子の3人暮らしで、火事の直後から息子と連絡が取れていないことから、警察は遺体は息子の可能性が高いとみて、身元と出火の原因を調べています。
高知県須崎市の工場に置かれていたおがくずから作られる固形の燃料2.5トンが全て燃える火事がありました。
この火事で工場の壁なども焼けましたが、けが人はいませんでした。火事があったのは須崎市上分丙の工場です。
須崎警察署によりますと、13日の午前6時ごろ会社の関係者が出勤したところ、工場内の原料倉庫に保管してあった窯入れ前の「オガライト」が全て燃え灰の状態になっているのを発見しました。現場にはまだ火の粉が残っていたということです。
「オガライト」とはおがくずを圧縮し棒状にした燃料で、この工場ではオガライトから「オガ炭」を作っていました。
火は会社関係者がホースで消し止めましたが、台車に積んであったオガライト原料2・5トンが全て燃えたほか、工場内の原料倉庫のコンクリート地面と壁の一部が焼けました。
(焼損延べ面積:約30平方メートル)
他の建物への延焼はなく、けが人もいません。
オガライトは12日の午前8時ごろ、出火場所となった位置に移動させていましたが、その際異常はなく、その後工場は施錠され、機械警備も入っていました。
なお、オガライトは製造過程で高温になるということです。
警察が詳しい火事の原因を調べています。
栃木県総合運動公園の「カンセキスタジアムとちぎ」が今年で5周年を迎えたのを記念し13日、スタジアムの芝生が初めて親子連れなどに開放されました。
2022年の「いちご一会とちぎ国体」やサッカー・J3の栃木SCの試合などで使われるサッカー場と陸上競技場の兼用スタジアム、「カンセキスタジアムとちぎ」。
2020年8月に供用開始となってから今年で5周年を迎えたことを記念して、「秋の感謝祭」が開かれました。
午前中はサッカー女子代表「なでしこジャパン」の試合なども行われた競技場の芝生が、今回初めて、一般に無料開放されました。
中央の芝エリアには、未就学児から小学生までの400人を超える親子連れが訪れ、普段は入ることのできない芝生の感触を思い思いに楽しんでいました。
きょう、大洲市で発生した強盗致傷事件で、警察は、被害者の男性の知人の男を午後9時半ごろに逮捕しました。
きょう午後、大洲市内の民家で65歳の男性がハンマーのようなもので頭を殴られ、現金などが入った財布を奪われた事件。
警察は、ケガをした男性の知人男性が何らかの事情を知っているとみて任意同行し強盗致傷の疑いで話を聴いています。
警察によるときょう午後3時15分ごろ、大洲市若宮の民家で「ハンマーで頭を殴られ財布をとられた」と男性から警察に通報がありました。
警察が駆け付けたところ、この家に住む清水博道さん(65)が警察官に対し、「知人が家に入ってきて頭部を殴られた」と話したということです。
清水さんは頭を打撲するけがをしたものの、命に別条はないということです。
犯人は、事件直後逃走し、警察が強盗致傷事件として現場周辺に緊急配備をしき捜査していました。
警察は現在、事件について何らかの事情を知っているとみて、清水さんの65歳くらいの知人の男性を任意同行し、強盗致傷の疑いで話を聴いています。
緊急配備は解除したということです。
きょう午後大洲市内の民家で強盗事件が発生しました。
民家にいた65歳の男性がハンマーで頭を殴られていて犯人は逃走しています。
警察は強盗事件とみて現場周辺に緊急配備し犯人の行方を追っています。
きょう午後3時半ごろ警察から消防に「ゴム製のハンマーで後頭部を殴打されけがをした男性がいる」と通報がありました。
消防が駆け付けたところ大洲市若宮の住宅でケガをした65歳の男性を発見。
消防によると、搬送時、男性は意識があり市内の病院に運ばれたということです。
警察によると犯人は、お金を奪い現在も逃走していて警察は強盗事件とみて現場周辺に緊急配備し犯人の行方を追っています。
札幌市の男性が北海道のむかわ町で遺体で見つかった事件。死体遺棄の疑いで送検された男が遺体の男性について「会ったことがない」と話していることが分かりました。
苫小牧市の安田和輝容疑者は今年8月、大上文彦容疑者ら男3人と共謀し、札幌市に住む西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めた疑いが持たれています。
警察は安田容疑者が大上容疑者から相談を受け遺棄する場所を決めたとみて調べていますが、その後の警察への取材で安田容疑者は、西村さんについて「会ったことがない」と話していることが分かりました。
また、登記簿などから、遺体が見つかった土地は安田容疑者の親族の会社が所有していることが分かっています。
信号無視などをしながら街中を車両で連なって暴走した疑いで、20代の男女が逮捕されました。
道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路市に住む建設業の男(23)と自称釧路市に住むアルバイト従業員の女(20)です。
2人は10月12日午前0時50分ごろ、釧路市昭和南3丁目付近で信号無視をしながら連なって交差点に進入するなど危険な走行をした疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は「先輩・後輩」の関係で、当時男は乗用車、女は軽乗用車を運転していました。
逮捕前、「暴走する車の音がうるさい」などとの通報が相次いでいて、警察は現場付近で交通取り締まりを実施。警察官の目の前で2人の車が交差点で信号無視をしながら暴走するなど危険な走行をしていたということです。
すぐに警察官が2台を停止させてその後逮捕しましたが、2人の認否を明らかにしていません。
ほかにも音を立てながら暴走していた複数の車やバイクが周辺から逃げていて、警察がさらに調べを進めるとしています。
12日、栗拾いに来た男性がクマに襲われた岐阜県高山市の近隣の小学校などでは親が子どもを送迎する対応をとります。
12日夕方、高山市上宝町で栗拾いに来ていた76歳の男性がクマに襲われました。
男性は頭をひっかかれ、左腕をかまれて骨折する大けがをしました。
クマは2頭のツキノワグマで親子と見られています。猟友会は13日、山林に捕獲用のワナを仕掛けたほか、警察などと連携して周辺の警戒にあたりました。
三連休が終わる14日、近隣の小学校などでは親が子どもを送迎する対応をとるということです。
高山市では、4月から9月末までに254件のクマの目撃情報が寄せられていて、今月8日には高山市内の住宅街でも目撃されています。
中学3年生の女の子を誘拐したとして、建設作業員の男が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、兵庫県姫路市に住む建設作業員の男(23)です。
男はSNSの通話機能を使って当時15歳だった中学3年生の女の子を誘い出し、10月12日から13日にかけて自宅に連れ込んだ疑いが持たれています。
男は警察の調べに対し「家に泊めたのは事実。親の許可を取っていたと思っていました」と容疑を一部否認しています。
愛知県豊橋市のコンビニエンスストアで男がナイフのようなもので店員を脅し、現金2万5000円を奪って逃げました。
【写真を見る】豊橋市でコンビニ強盗…男は現金2万5000円を奪って逃走 黒い目出し帽に紺色のパーカー
警察によりますときょう午前3時ごろ、豊橋市神野新田町のファミリーマート豊橋牟呂店で、男がナイフのようなものを49歳の男性店員に突き付け、「金を出せ」と脅しました。
男性店員がレジから現金2万円を渡すと男はこれを奪った上で、さらにレジから現金5000円を奪って逃げました。
当時、店には客はおらず、男性店員にけがはありませんでした。
逃げた男は身長170センチくらい、体格は中肉で黒い目出し帽をかぶり紺色のパーカーに黒いズボン、白いスニーカーを履いていたということで警察が男の行方を追っています。
長野市の松代バイパスに逆走車が現れ、前の車が左へ避けて間一髪で衝突を免れた。
静岡・伊東市では右折矢印表示中に軽自動車が左折する信号無視、東京・江戸川区の首都高では青い車が割り込み後に急ブレーキや蛇行を繰り返す危険運転がカメラに捉えられた。
【画像】猛スピードで割り込んできた青い車(9月23日午後11時過ぎ、東京・江戸川区を走る首都高)
2025年1月に熊本市西区の病院で寝たきりの女性患者に性的な行為をしたうえ、その様子をスマートフォンで撮影した罪に問われている元准看護師の男の裁判が、10月10日に熊本地裁で始まった。男は「間違いありません」と起訴内容を認め、検察は余罪についても追起訴する方針を明らかにした。
【画像】検察は「アルツハイマー型認知症で、意思表示が難しい患者に対して行った」と主張
1日、警察官に暴行を加えて逃走した交際相手の男を自宅にかくまった疑いで、21歳の女が逮捕されました。
犯人蔵匿の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む21歳のアルバイト従業員の女です。
女は10月1日午前9時半すぎから午後7時半すぎまでの間、公務執行妨害事件の容疑者である交際相手の21歳の男を自宅にかくまった疑いが持たれています。
交際相手の男は、1日午前3時半ごろ、石狩市親船町の路上で、職務質問をした警察官に体当たりなどの暴行を加え、一度は取り押さえられたものの、車に乗って逃走。その後、逮捕されていました。
男の事件の経緯を調べる中で、女が自宅にかくまっていたことが判明しました。
警察の取り調べに対し、女は「警察に追われていることを知っていて、自宅に滞在させた」という趣旨の供述をし、容疑を認めているということです。
14日未明、広島・福山のコンビニエンスストアで男が店員に刃物のようなものを突きつけ、逃走する強盗未遂事件がありました。
警察によりますと14日午前3時ごろ、福山市箕沖町のコンビニで男が店員に何も言わずに刃物のようなものを突きつけました。
店員が大声を出すと男は何も盗らず、そのまま逃走しました。
男は上下黒っぽい服装で、黒の目出し帽を被っていたということです。
当時店内に客はおらず、店員にけがはありませんでした。
警察は逃げた男の行方を追っています。
交際相手の息子(13)を殴るなどしてけがを負わせたとして、香川県宇多津町の会社員の男(50)が14日、傷害の疑いで逮捕されました。
13日夕方、岡山市で住宅2軒が全焼し、現場近くの病院の患者約150人が一時避難しました。
【写真】火事の現場 岡山・中区赤坂本町 13日
13日夜、鹿児島県日置市で男性が軽自動車にはねられ、死亡しました。
警察は男性の身元の確認を急いでいます。
警察によりますと、13日午後7時半ごろ、日置市東市来町養母の路上で、近くに住む会社員の男性が運転する軽自動車に男性がはねられました。
この事故で男性は頭部を強く打ち病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
現場はセンターラインや横断歩道、信号機のない幅3メートルほどの下り坂の道路で、見通しはよくなかったということです。
軽自動車を運転していた男性は買い物帰りで、警察の調べに対して「音がして初めて気づいた」と話しているということです。
警察は、亡くなった男性の身元の確認を急ぐとともに事故の詳しい原因について調べています。
出水市の工場で13日夜、火事があり、倉庫1棟が全焼しました。けが人はいませんでした。
【写真を見る】出水市で工場の倉庫1棟が全焼 肥料用の資材焼ける 鹿児島
出水警察署によりますと13日午後11時半ごろ、出水市平和町のマルイファームバイオマス事業部出水工場で、「工場の火災報知器が鳴っていて、オレンジ色の炎が見える」と通りがかかった人から119番通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事で鉄筋平屋の倉庫およそ40平方メートルが全焼し、隣接する倉庫の壁が焼けました。当時、工場は稼働しておらずけが人はいませんでした。
工場では肥料を製造していて、全焼した倉庫には肥料を入れるビニール袋が置かれていたということです。
警察と消防で火事の原因などを調べています。
13日夜、日置市で高齢とみられる男性が軽乗用車にはれられ、死亡しました。
日置警察署によりますと13日午後7時半ごろ、日置市東市来町養母の道路で、近くの会社員の男性(65)が運転する軽乗用車に高齢とみられる男性がはねられ、およそ2時間後に死亡しました。車にはねられた男性の身元はわかっていません。
【画像を見る】軽乗用車にはねられ男性死亡の現場 男性の身元は確認中
現場はセンターラインのない幅3メートルほどの道路で、見通しはよくなかったということです。
軽乗用車を運転していた男性は「音に気付いて止まったら男性が倒れていた」と話しているということです。
警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、事故の状況を調べています。
宮崎市で62歳の理容師の男性が刃物のようなもので刺され、その後、病院で死亡が確認されました。警察は男性を刺した64歳の妻を殺人未遂容疑で逮捕し、殺人事件として捜査を進めることにしてます。
【写真を見る】【速報】宮崎市で62歳の男性が刃物のようなもので刺される 男性は病院で死亡 殺人未遂容疑で64歳の妻を逮捕 殺人事件として捜査
警察によりますと13日午後8時過ぎ、宮崎市清武町今泉の理容師 熊谷 昌一さん62歳が妻の理容師 熊谷 冷子 容疑者 64歳に胸を刃物のようなもので刺されました。
家族から「家族が胸から出血している」と消防に通報があり、昌一さんは、病院に搬送されましたが午後10時前に死亡が確認されました。
警察は冷子容疑者を犯行現場で殺人未遂容疑の現行犯で逮捕し、今後殺人事件として捜査を進めることにしています。
警察によりますと冷子容疑者は「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意については否認しているということです。
犯行現場からは凶器とみられる刃物のようなもの1本が押収されているということです。
長崎市の商業施設で、女性のスカートの中をスマートフォンのカメラで撮影したとして30代の男が性的姿態等撮影容疑で現行犯逮捕されました。
【写真を見る】スリッパにスマホ…スカート内盗撮か 商業施設で34歳男を現行犯逮捕【長崎市】
逮捕されたのは長崎市に住む自営業の男(34)です。
警察によりますと、男は13日午後6時40分頃、長崎市内の大型商業施設で買い物中の女性に後から近づき、自身が履いていたスリッパに挟んだスマートフォンを女性のスカート内に差し入れカメラで撮影した疑いが持たれています。
目撃した店舗関係者が、「盗撮したのではないですか」と声をかけ警察に通報し、駆け付けた警察官が事実関係を確認して性的姿態など撮影容疑で逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。男と女性に面識はなく、警察では余罪も含め捜査を進めています。
5年以上前に運転免許が失効したにもかかわらず車を運転したとして、27歳の男が無免許運転の現行犯で逮捕されました。
【写真を見る】5年以上前に免許失効…27歳男を無免許運転の現行犯で逮捕【長崎・平戸】
逮捕されたのは長崎県平戸市の土木作業員の男(27)です。
警察によりますと、男は13日午後9時半頃、平戸市の市道で無免許で軽乗用車を運転していた疑いが持たれています。交通取り締まり中の警察官が無免許運転に気づき、男を現行犯逮捕しました。
警察では逮捕前から、男が5年以上前に免許失効していることを把握しており、捜査していたということです。
調べに対し男は「何も弁解することはありません」等と話し容疑を認めているということです。
帰宅中の女子中学生に声をかけ、荷物を持ってもらったことをきっかけに、自宅アパートに連れ込んでわいせつな行為をしようとしたとして、不同意わいせつ未遂の罪に問われた男に、長崎地裁は7日、懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
【写真を見る】女子中学生の“優しさ”逆手に不同意わいせつ未遂 21歳男に有罪判決【長崎地裁】
【詳細版】中学生の親切心を逆手にとって…22分間の卑劣な犯行※下記関連記事から
判決によりますと、男はことし5月1日午後、諫早市内の路上で帰宅途中だった当時14歳の女子中学生に「道を教えてほしい」と声をかけました。
女子中学生が荷物を持ってくれたことをきっかけに、男は自宅アパートへ誘い込み、背後から口を手でふさぐなどの暴行を加えましたが、抵抗されたため目的を遂げなかったとされています。
過去の公判では、女子中学生が事件後「誰とも関わりたくない」とふさぎ込み、1人で外を歩けなくなるなど精神的な不調に陥ったことも明らかにされています。
長崎地裁の太田寅彦裁判官は判決で「被害者は困っている人に手を差し伸べるような優しい性格の持ち主。純粋な優しさや親切心を逆手に取った卑劣な犯行」と非難しました。
一方で、被告が性的問題と向き合い更生のための取り組みを始めていることなどを考慮し、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
【詳細版】中学生の親切心を逆手にとって…22分間の卑劣な犯行は下記の関連記事またはTBS NEWS DIG/NBC NEWS DIGで
広島福山市のコンビニエンスストアで14日未明、男が店員に刃物のようなものを突きつける強盗未遂事件がありました。男は逃走しており、警察が行方を追っています。
【画像を見る】事件を捜査する福山東警察署
警察によりますと、午前3時ごろ、福山市箕沖町のコンビニで、男が男性店員(71)に、無言で刃物のようなものを突きつけたということです。店員が大声を出したところ、男は店から立ち去りました。
当時店内にいたのは、店員1人のみで、けがはなく奪われたものもなかったということです。
逃走した男は、上下黒色の服装で、黒の目出し帽を被っていたということです。
警察は強盗未遂事件として、逃走した男の行方を追っています。
14日未明、福岡市中央区の路上で酒を飲んで原付を運転したとして大学院生の男(24)が逮捕されました。
14日午前2時45分ごろ福岡市中央区長浜で、ふらつき、蛇行運転する原付をパトロール中の警察官が発見しました。
その後、運転していた男は原付を歩道に停車、警察が男に職務質問し、呼気を調べたところ基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称福岡市西区に住む大学院生の男(24)で警察の取り調べに対して「レモンサワー2杯くらい飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
14日未明、福岡市東区の路上で酒を飲んで車を運転したとして自称派遣社員の男(44)が逮捕されました。
14日午前1時前、福岡市東区香椎駅前で交差点を大回りして右折する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。
停車を求め、運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
また、男は運転免許も持っていなかったということです。
無免許運転の疑いと酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県古賀市に住む自称派遣社員の男(44)で、警察の取り調べに対して「ビールを飲んだ」などと容疑を認めているということです。
北海道札幌・厚別署は2025年10月13日、知人の女性に暴力を振るった暴行の疑いで札幌市豊平区の自称ユーチューバーの男(37)を逮捕しました。男は「女性に手を出していません」と容疑を否認しています。
男は10月13日午後5時半ごろ、札幌市厚別区大谷地東5丁目の女性(46)の自宅で、女性の腕を引っ張り床に叩きつけた疑いがもたれています。
警察によりますと、女性の自宅では、男と女性を含む男女それぞれ2人ずつの合わせて4人が飲酒していました。男がもう一人の男性と口論になって揉めたため、女性が仲裁に入ったところ、犯行に及んだということです。
女性が午後5時40分ごろ、「友人の男同士が揉めている」と警察に通報し、駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。
警察が詳しい動機や当時の状況を調べています。
酒を飲んだ状態で原付バイクを運転していた疑いで14日、福岡県小郡市のアルバイトの男が逮捕されました。
小郡警察署によりますと14日朝、「男が飲酒運転しているのではないか」と署に通報があり、警察が小郡市内の男の自宅近くで警戒していたところ、原付バイクを運転している男が現れました。
警察が男の呼気を調べたところ、呼気から基準値の4倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは小郡市のアルバイト、外山有二容疑者(57)で、「13日午後7時から翌午前0時ごろにかけて自宅で焼酎水割り3杯飲んだ」などと容疑を認めているということです。
警察は飲酒の経緯などをさらに詳しく調べています。
14日未明、福岡市内で飲酒運転が相次ぎ、男2人が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと14日午前2時45分ごろ、福岡市中央区長浜でふらつきながら走る原付バイクをパトロール中の警察官が発見し、停止を求めました。
警察は10月6日から10月12日の1週間で山梨県内で10人を飲酒運転で摘発したと公表しました。
【写真を見る】飲酒運転 1週間で10人摘発 そのうち1人は10代の女 10月6日〜10月12日の摘発状況 山梨
警察によりますと10人はいずれも酒気帯び運転で、そのうち3人は自転車、さらに車を運転していた10代の女も摘発しました。
■摘発状況(日時・違反場所・路線・年齢・性別)
(1)10月6日1時 甲府市 国道411号 10代女
(2)10月6日22時 甲府市 県道 50代男
(3)10月7日19時 甲府市 県道 50代男
(4)10月8日22時 甲府市 市道 50代男
(5)10月9日17時 甲府市 市道 60代男
(6)10月9日22時 甲斐市 市道 60代男
(7)10月10日0時 甲府市 市道 50代男
(8)10月11日2時 甲斐市 県道 50代女
(9)10月11日4時 甲府市 国道358号 30代男
(10)10月12日1時 笛吹市 国道20号 20代男
摘発された10人のうち(1)、(10)は物損事故がきっかけで飲酒運転が発覚し、その他は検問でした。
また、(2)、(4)、(7)は自転車、(6)は原付バイクを運転していました。
警察は飲酒運転の根絶を図るため、曜日、時間帯、場所を限定しないで飲酒検問を実施しています。
また、飲酒運転の運転者のみならず、飲酒場所、同乗者、飲酒の同席者に対しても徹底した捜査を行い、車両等の提供、酒類の提供及び要求、依頼しての同乗などの行為についても確実な立件に努めるとしています。
警察などによりますと、14日午前8時すぎ、弘前市土手町の蓬莱広場の下で不審物が見つかったということです。
「箱のようなものが置かれている」と情報が寄せられたということです。
市内では12日から黒色ビニールに入った不審物が相次いで見つかっていて、13日夜にも清水富田の土淵川付近で同様の不審物が見つかっていました。
13日夜に見つかったのは黒色のビニール袋で覆われた不審物3個で、大きさがおよそ20センチ程度のものです。
現場には爆発物等対策部隊が出動し中身を確認しましたが、危険性はなかったということです。
伊豆中央署は13日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、イラン国籍、三島市初音台、会社員の男(59)を逮捕した。
逮捕容疑は12日午後8時45分ごろ、伊豆の国市吉田の市道を軽乗用車で運転中、歩行中だった同市の男性会社員(30)に衝突して軽傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。同署によると、現場は片側1車線の直線道路。男は一部否認しているという。
【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は13日、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、インドネシア国籍の鈴鹿市寺家5丁目、解体作業員レリ・アルテェル・ムアヤ容疑者(42)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は平成27年4月に在留資格「技能実習一号ロ」として入国し、1年の在留期限を過ぎて約9年半の間、不法に残留した疑い。「間違いない」と容疑を認めている。
同署によると、市内で発生した住居侵入の関係者としてムアヤ容疑者が浮上していた。同署が身元を調べ、判明した。
【松阪】娘に暴行を加えたとして、三重県警松阪署は13日、傷害の疑いで、松阪市東町の無職森川修美容疑者(76)を現行犯逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は同日午前11時10分ごろ、自宅で同居する無職の娘(48)の顔を平手で数回殴打する暴行を加え、鼻付近に切り傷を負わせた疑い。
同署によると、森川容疑者は取り調べに「家族トラブルから口論になった」と話している。
13日午後3時35分ごろ、糸満市沖の岡波島付近に「人が浮いている」と目撃者から118番通報があった。那覇海上保安部によると、糸満消防の水上オートバイに50〜60代とみられる女性を引き揚げたが、その場で死亡が確認された。救命胴衣は着用していなかった。
沖縄でマリンレジャー事故が過去最多ペース 事故リスク高まる三つの条件
女性は身長約160センチ、体重約40キロ。桃色のTシャツ、黒色半ズボン、マリンブーツを着用していた。情報提供は那覇海保、電話098(951)0118。
那覇署は12日、那覇市の飲食店に侵入したとして、那覇市の郵便局員の男(36)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し「酔っぱらっていて覚えていない」と供述しているという。
「ドンドン」鈍い音で女性が飛び起きると…寝室に大柄の男
署によると、容疑者は12日午後3時55分ごろ、那覇市安里の飲食店に正当な理由なく侵入した疑い。
従業員が出勤した際、椅子で寝ている容疑者を見つけ110番通報した。呼気からアルコールが検出された。飲食店のドアはこじ開けられていたという。
13日夜、大阪府八尾市の集合住宅で86歳の男が、妻とみられる女性の首を絞め、女性は病院に運ばれて死亡が確認されました。男は自首して逮捕されました。
殺人未遂容疑で逮捕されたのは、八尾市に住む無職の岩田源一容疑者(86)です。
岩田容疑者は13日午後8時頃、八尾市の自宅で妻とみられる女性の首を絞め、殺害しようとした疑いがもたれています。
岩田容疑者は午後9時半ごろ近くの交番に出頭し「妻と喧嘩になりパジャマで首を絞めた」と話して警察官と共に現場に戻りました。
岩田容疑者の申告通り、自宅のリビングには首にパジャマのズボンが巻かれた高齢の女性があおむけに倒れていたため、警察官は岩田容疑者を緊急逮捕しました。
発見当時、女性は意識不明で、病院に運ばれましたが午後10時40分ごろ死亡が確認されました。
調べに対し岩田容疑者は「首を絞めたことは間違いない」と容疑を認めています。
岩田容疑者は「妻と2人暮らしだった」とも話していて、警察は死亡した女性の身元を確認すると共に、経緯や動機を詳しく調べています。
14日未明、福岡市東区で無免許のうえ、酒を飲んで車を運転したとして、44歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、午前0時50分ごろ、福岡市東区香椎の国道3号で、交差点を大廻りしながら右折する軽乗用車を警察が発見、停止させました。
警察が調べたところ、運転していた男の吐いた息から、基準値を超えるアルコールが検出され、さらに無免許であることも発覚し、男は現行犯逮捕されました。
無免許と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、古賀市の自称・派遣社員、山下誠容疑者(44)で、警察の調べに対して、いずれの容疑も認めているということです。
山下容疑者は、「ビールを2、3杯飲んだ」と話しているということで、また、免許は失効したとみられていて、警察で詳しく調べています。
自民党旧安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、東京第1検察審査会は14日までに、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で不起訴とした加田裕之参院議員(兵庫)を「不起訴不当」と議決した。9月25日付。検察が再捜査する。
一方、東京第5検察審査会は、同容疑で起訴猶予となった簗和生衆院議員(栃木3区)を「不起訴相当」とした。9月26日付。
自民などによると、加田氏側による関連政治団体の政治資金収支報告書(2020~22年分)の不記載額は計648万円。特捜部は今年2月、加田氏を嫌疑不十分で不起訴とした。
簗氏側の不記載額は22年分までの5年間で計1746万円で、昨年12月に特捜部が簗氏を起訴猶予とした。
首都圏連続強盗のうち千葉県の市川市と白井市の事件で実行役を担ったとして、強盗致傷や逮捕監禁などの罪に問われた横浜市旭区、高梨謙吾被告(22)の裁判員裁判で、千葉地裁(水上周裁判長)は14日、懲役16年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。弁護側は懲役8年が相当だと主張していた。
起訴状によると、被告は仲間と共謀して昨年10月16日未明、白井市の住宅で70代女性と40代娘を殴るなどして重軽傷を負わせ、現金約26万円やキャッシュカードを強奪。
翌17日未明には市川市の住宅で50代女性を蹴るなどして重傷を負わせるなどした、としている。
東京検察審査会は14日、自民党派閥裏金事件を巡り、政治資金規正法違反容疑で不起訴となった加田裕之参院議員を「不起訴不当」と、簗和生衆院議員を「不起訴相当」とそれぞれ議決したと明らかにした。
首都圏連続強盗のうち千葉県の市川市と白井市の事件で実行役を担ったとして、強盗致傷や逮捕監禁などの罪に問われた22歳男の裁判員裁判で、千葉地裁は14日、懲役16年の判決を言い渡した。求刑は懲役20年。
宮城県石巻市の障害者支援施設「ひたかみ園」で2022年12月、浴槽の湯温管理を怠り、入浴介助を受けた利用者の阿部加奈さん=当時(38)=に重いやけどを負わせ死亡させたとして、石巻署が近く、当時の職員3人を、業務上過失致死の疑いで書類送検することが14日、捜査関係者への取材で分かった。
関係者によると、書類送検するのは当時、入浴を介助した女性職員2人と現場責任者の男性職員。
施設の事故報告書によると、22年12月30日午前10時ごろ、知的や身体に障害のある阿部さんが女性職員2人の手を借り、リフト付きの浴槽に入浴したところ、右太ももの皮膚がはがれるなどのやけどを負った。
マッチングアプリで女性に成り済まして男性から電子マネーをだまし取ったとして、岐阜県警各務原署は13日、詐欺の疑いで、各務原市那加桜町、運送業の男(26)と瑞穂市古橋、運送業の男(28)を逮捕した。
2人の逮捕容疑は共謀し6月18日〜7月31日、マッチングアプリで知り合った名古屋市の20代の男性会社員にアプリのダイレクトメールで「家賃払わないといけなくて、5万円貸してほしい」などとうそのメッセージを送り、計43回にわたって計131万3684円分の電子マネーを送金させ、だまし取った疑い。
署によると、運送業の男(26)は別の男性から電子マネーをだまし取ったとして8月4日に詐欺容疑で逮捕されており、余罪捜査の過程で今回の関与が浮上した。署は認否を明らかにしていない。
女子中学生を自宅に泊めたとして、兵庫県警姫路署は13日、姫路市書写の建設作業員の男(23)を未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は同日午後6時半ごろまでの間、未成年と知りながら女子中学生(15)を自宅に連れ込んだ疑い。調べに「自宅に泊めたのは事実」と容疑を認め、「親に許可を取ったと思っていた」と説明しているという。
同署によると、女子中学生は県外に住んでおり、2人は8月ごろ、写真投稿アプリ「インスタグラム」を通して知り合った。男が電話などで自宅に誘い、12日から姫路市を訪れていたとみている。
女子中学生の母親が12日夜、「昼ごろに出かけた娘が帰ってこず、連絡も取れない」と地元の警察署へ行方不明届を提出していた。
13日午後、兵庫県明石市の団体職員の女性(44)が「銀行口座が事件に使われていると言われ、現金685万円をだまし取られた」と県警明石署に届け出た。同署が詐欺事件とみて調べる。
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同署によると、同日午前、女性の携帯電話に岩手県警捜査2課をかたる男から「詐欺事件で逮捕した男があなたから銀行口座を買ったと話している」「あなたの資金を全て調べる必要がある」などと連絡があった。男はメッセージアプリのビデオ通話を用いて警察手帳のようなものを示したという。女性は指示に従い、インターネットバンキングやATMから指定された複数の口座に現金を振り込んだ。
女性は振込後に不安になって近くの交番へ相談に行き、被害に気付いたという。
13日午後11時55分ごろ、兵庫県尼崎市水明町の阪神本線尼崎センタープール前駅で、大阪梅田発神戸三宮行きの特急電車に男性がはねられ死亡した。乗客約300人にけがはなかった。男性は成人とみられ、県警尼崎南署が身元の確認を進めている。
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同署によると、運転士が事故直前、ホームに1人で立っている男性を確認していたといい、経緯を調べている。この事故で、尼崎-甲子園間で約30分間運転を見合わせ、上下線計3本が運休するなど約720人に影響した。
埼玉県警熊谷署と鴻巣署の合同捜査班は9日、住居侵入と窃盗容疑で、行田市宮本、職業不詳の男(55)を逮捕した。
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13日夜、南陽市の住宅で火事があり、住宅と小屋などが全焼した。この火事でこの家に住む男性が軽いやけどをした。
火事があったのは、南陽市大橋の農業・細谷利兵エさん(75)住宅。
13日午後11時20分ごろ、近くを通りかかった人が、小屋から炎が上がっているのを発見し、119番通報した。
消防が消火活動を行い、火は約7時間後の14日午前6時15分ごろに鎮火した。
この火事で住宅1棟と農業用の小屋など計5棟が全焼したとみられている。
この家は細谷さんと妻の2人暮らしで、細谷さんが軽いやけどをした。
また、近所の人の話によると、収穫を終え出荷を目前に控えた新米も焼けてしまったとみられている。
警察と消防が出火の原因を詳しく調べている。
13日午後9時25分ごろ、大阪府八尾市の大阪府警八尾署木本交番に、近くの市営住宅に住む男(86)が訪れ、「妻とけんかになり、パジャマで首を絞めた」と申告した。署員が男の自宅を確認し、リビングで倒れている妻とみられる高齢女性を発見。殺人未遂容疑で男を緊急逮捕した。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、男は無職の岩田源一容疑者。「間違いない」と容疑を認めている。容疑者は80代の妻と2人暮らしで、女性は首にパジャマのズボンが巻き付いた状態で倒れていた。署は容疑を殺人に切り替え、女性の身元の特定を進めるとともに、トラブルの原因などを調べている。
仙台市内に住む40代の女性が、警察官を名乗る男に「あなたは犯罪に加担している」などと言われ、現金約300万円をだまし取られた。
13日午前4時15分ごろ、浦安市舞浜1の東京ディズニーリゾート外周道路で、目撃者から「バイクが倒れている。20~30代の男の人が意識や呼吸がない」と110番通報があった。浦安署によると、大型バイクの川崎市、会社員の男性(22)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署は目撃者の証言から単独事故とみて、男性の事故原因などを調べている。
昨年、首都圏で相次いだ「闇バイト」による強盗事件で、千葉県白井市と市川市の住宅強盗で実行役を担ったとして、強盗致傷や逮捕監禁、詐欺などの罪に問われた高梨謙吾被告(22)=横浜市旭区=の裁判員裁判の判決公判が14日、千葉地裁であった。水上周裁判長は「暴行態様は拷問に近い」と指摘し、懲役16年を言い渡した。
この裁判は起訴内容は争われず、量刑が争点だった。検察側は懲役20年を求め、弁護側は懲役8年が相当と主張していた。
判決によると、被告は仲間と共謀し、昨年10月16日未明、白井市の住宅に侵入し、70代の女性と40代の娘に暴行を加え、現金約26万円やキャッシュカードを奪った。翌17日未明には市川市の住宅で、50代の女性に暴行を加え、奪った軽乗用車で埼玉県の宿泊施設まで連れ去り、監禁した。
その上、奪ったカードを使用し、金のネックレス2本(購入価格計約227万円)を購入するなどした。
白井市の70代の女性は全治約6週間の小指の骨折など、40代の娘は全治約3週間の顔面と背中の打撲を負った。市川市の50代の女性は全治約2カ月見込みの肋骨(ろっこつ)と眼底骨の骨折などを負った。
二つの事件では、高梨被告の共犯として、白井市の事件で藤井柊被告(27)が、市川市の事件で藤井被告と久保田陸斗被告(22)が、それぞれ実行役として起訴された。藤井被告と久保田被告は横浜市青葉区で70代の男性が死亡した強盗事件でも起訴されている。
14日未明、愛知県豊橋市のコンビニエンスストアにナイフのようなものを持った男が押し入り、現金2万5000円を奪って逃げました。
警察によりますと、14日午前3時ごろ、豊橋市神野新田町の「ファミリーマート豊橋牟呂店」で、副店長の49歳の男性が、店に来た男にナイフのようなものを突きつけられ、「金を出せ」などと脅されました。
男は、男性がレジから取り出した現金2万円を奪い、さらにレジから5000円を奪って逃走したということです。
当時、店内に客はおらず、副店長の男性にけがはありませんでした。
男は身長170センチぐらいで、目出し帽をかぶっていて、紺色のパーカーと黒い長ズボンを着用し、白いスニーカーを履いていたということです。
警察が強盗事件として男の行方を追っています。
14日未明、愛知県豊橋市のコンビニエンスストアにナイフのようなものを持った男が押し入り、現金2万5000円を奪って逃げました。
警察が、強盗事件として捜査しています。
警察によりますと、14日午前3時ごろ、豊橋市神野新田町の「ファミリーマート豊橋牟呂店」で、副店長の49歳の男性が、店に来た男にナイフのようなものを突きつけられ、「金を出せ」などと脅されました。
男は、男性がレジから取り出した現金2万円を奪い、さらにレジから5000円を奪って、徒歩で逃走したということです。
当時、店に客はおらず、副店長の男性にけがはありませんでした。
男は身長170センチぐらいで目出し帽をかぶっていて、紺色のパーカーと黒色の長ズボンを着用し白色のスニーカーを履いていたということです。
警察が、強盗事件として、逃げた男の行方を追っています。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、岐阜県各務原市に住む運送業を営む、水野恭佑容疑者(26)です。
警察によりますと、水野容疑者は、従業員の平野裕大容疑者(28)と共謀して、今年6月から7月末までの間に、出会い系アプリで知り合った20代の男性に女性になりすまして「会えますか?」「家賃払わないといけなくて、5万円貸してほしい」「熱中症で倒れて病院に運ばれていた。病院代だけ払いたい」などとうそのメッセージを送り、合わせて約131万円相当の電子マネーを送金させだまし取った疑いがもたれています。
水野容疑者は今年8月、同様の手口で別の男性からも約5万円相当の電子マネーをだまし取ったとして既に逮捕されていて、捜査過程の中で今回の容疑が発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
警察は2人が同様の犯行を繰り返していたとみて、詳しく調べています。
14日未明、福山市のコンビニエンスストアで目出し帽を被った人物が店員に包丁のようなものを突き付けて脅し、何も取らずに逃走する強盗未遂事件が発生しました。
これは、現場近くにある防犯カメラが捉えた映像です。
コンビニ入り口付近で犯人とみられる人物と店員が争うような様子が撮影されています。
犯人はバイクに乗り、西方向に逃走しています。
14日未明、福山市のコンビニエンスストアで目出し帽を被った人物が店員に包丁のようなものを突き付けて脅し、何も取らずに逃走する強盗未遂事件が発生しました。
【毛利記者】
「現場は福山港のすぐそばにあり、今は車の通りがありますが、事件があった時間帯はほとんどないということです」
きょう未明、福山市のコンビニエンスストアで男が店員に刃物のようなものを突き付けて脅し、逃走する強盗未遂事件が発生しました。警察は逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと、きょう午前3時ごろ、福山市箕沖町のコンビニエンスストアで男性店員に刃物のようなものを突き付けて金を要求しました。
店員は大声を出したため、男は現金を奪うことなく、逃走しました。
当時、店内に客はおらず、店員にけがはありませんでした。
逃げた男は目出し帽を被っていたということです。
警察は店内の防犯カメラの映像などから男の行方を追っています。
不正に手に入れた他人のクレジットカード情報が登録されたスマートフォンを使い、宇都宮市内の郵便局で切手を不正に購入したとして、栃木県警は13日、詐欺などの疑いでベトナム国籍の29歳の男を逮捕しました。
警察はこの男を匿名・流動型犯罪グループ=「トクリュウ」の指示役とみて調べを進めています。
詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で東京都北区に住む中古品販売店経営のブイ・タン・フィ容疑者29歳です。
警察によりますとブイ容疑者は、2024年9月2日、宇都宮市内の郵便局で仲間らと共謀して、あらかじめ不正に手に入れた他人名義のクレジットカード情報が登録されたスマートフォンのタッチ決済機能を使って、合わせて4万円分の普通切手を不正に購入した疑いが持たれています。
ブイ容疑者は調べに対し「切手をだまし取ったりはしていない」と容疑を否認しているということです。
警察は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行とみて捜査を進め、これまでにブイ容疑者を含むベトナム国籍の男女5人を逮捕していて、ブイ容疑者は全体の指示役と見られています。
またブイ容疑者の手荷物からは、犯行に使ったとみられるスマートフォン17台などが見つかり押収されたということです。
警察で余罪などを捜査しています。
きのう大洲市内で、男性がハンマーで殴られ現金などが入った財布を奪われた事件。警察は、男性の知人で65歳の男を強盗致傷の疑いで逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは住所不定、無職の上野勝容疑者(65)です。
警察によりますと、上野容疑者はきのう午後3時頃、大洲市内の民家で、知人の65歳の男性の頭をゴム製のハンマーで複数回殴って、現金などが入った財布を奪った疑いが持たれています。
男性は頭にケガをしましたが、命に別条はないということです。
事件後、警察は現場から逃走していた上野容疑者を、宇和島市内で逮捕。上野容疑者の車からは凶器とみられるゴム製のハンマーのほか、財布や男性名義のクレジットカードなどがみつかったということです。
調べに対し上野容疑者は容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。
棚倉署は13日午前3時25分ごろ、傷害の疑いで会津若松市飯寺南2丁目、自称会社員の男(20)を逮捕した。逮捕容疑は、同日午前1時50分ごろ、福島県棚倉町関口字下志宝の路上で、20代男性を殴るなど暴行し、顔などにけがを負わせた疑い。
同署によると、男は容疑を否認しているという。
14日朝、札幌市中央区でアパートの1室が焼ける火事があり、住人の70代の男性が足にやけどをして病院に搬送されました。
火事があったのは、札幌市中央区南13条西8丁目の2階建てのアパートです。
午前8時半ごろ、アパートの管理人から「1階から煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など10台出て消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、建物の1階部分およそ15平方メートルが焼けたということです。
この火事で、火元となったアパート1階の部屋に住む70代の男性が足にやけどをして病院に搬送されました。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
13日午後3時40分ごろ、糸満市の西海岸沖にある無人島、岡波島(うかはじま)付近で、航行中のプレジャーボートの乗員から那覇海上保安部に「人が浮いている」と118番通報が第11管区海上保安本部経由であった。
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沖縄県警八重山署は13日、石垣市真栄里の公園で、10代の男子小学生の足下に自転車を投げつけたとして、暴行容疑で、いずれも自称の石垣市の無職の男(75)を逮捕した。「近くにあった自転車を倒しただけだ」と容疑を否認している。
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大阪地検特捜部は14日、岸和田市の前市長・永野耕平被告(47)を入札情報を漏らした謝礼として現金を借り受けた収賄などの罪で、2回目の起訴をしたと発表しました。
永野被告は2021年8月と2024年5月に入札が予定されていた工事の最低制限価格を、大阪市内に本社を置く建設会社の当時の社長に教え、現金計1900万円を無担保・低金利で借り受けた官製談合防止法違反や収賄などの罪に問われています。
特捜部は永野被告の認否を明らかにしていません。
贈賄などの疑いで捜査していた建設会社の前社長については、14日付けで不起訴処分としました。特捜部は、不起訴とした詳しい理由は明らかにしていません。
永野被告は2021年の「岸和田競輪場施設整備工事」の入札で、落札した会社の社長に最低制限価格を漏らし、最低価格を2000円上回る価格で落札させたなどの罪ですでに起訴されています。
14日午前、大阪市旭区の市道交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた96歳の女性が、左折してきた介護施設の送迎車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。
午前9時15分ごろ、大阪市旭区高殿の市道交差点で、「車と歩行者の事故です」と通りかかった女性から110番通報がありました。
警察によりますと、青信号の横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む寺本幸子さん(96)が、左折してきた乗用車にはねられ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
乗用車は介護施設の送迎用の車で、警察は運転していたアルバイトの68歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。男は「歩行者に気付かず、交通事故を起こしてしまった」と供述し、容疑を認めているということです。
送迎車に利用者は乗っていませんでした。警察は容疑を過失運転致死に切り替えて事故の詳しい原因を調べる方針です。
大阪府や兵庫県、愛知県で空き巣を繰り返したなどとして、40歳の無職の男が逮捕・起訴されました。男は賃貸情報サイトなどを確認して、内覧用の部屋に鍵を壊して侵入し、隣の部屋に忍び込んでいたとみられます。
住居侵入と窃盗の容疑で逮捕され、その後、組織犯罪処罰法違反などでも送検されたのは、住居不定で無職の柳川大輔容疑者(40)です。
柳川容疑者は4月中旬から7月中旬にかけ、大阪、兵庫、愛知などで集合住宅の一室に忍び込んで指輪などの物品、外国通貨、現金など計約240万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、柳川容疑者は不動産賃貸情報サイトを閲覧して、内覧用のワンルームマンションに目星をつけ、業者が設置したドアの補助錠を壊して侵入。隣人が外出したのを確認して、ベランダから忍び込む手口を繰り返していたということです。
警察の調べに対して、柳川容疑者は「仕事をやめて生活に困っていた」などと供述し、容疑を認めているということです。
13日夜、大阪府八尾市で81歳の妻の首を絞め殺害しようとしたとして、86歳の夫が緊急逮捕されました。妻は搬送先の病院で死亡しました。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕された八尾市に住む無職の岩田源一(86)容疑者は13日午後8時ごろ、同居する妻の正子さん(81)の首を衣類で絞め、殺害しようとした疑いがもたれています。正子さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
岩田容疑者が近くの交番に「妻とけんかになり、パジャマで首を絞めた」と自首してきたため、警察官が自宅を確認し、倒れている正子さんをみつけました。
岩田容疑者は警察の調べに容疑を認めているといい、警察は容疑を殺人に切り替えて詳しく調べています。
車で原付バイクの女性をはねてそのまま逃げた疑いで、66歳の無職の男が逮捕されました。
【写真を見る】「怖くなって立ち去った」 “ひき逃げ”疑いで逮捕の66歳男 軽乗用車と原付バイクが衝突… 60歳女性は小指を骨折 愛知・豊明市
逮捕されたのは、名古屋市緑区の無職・文元秀次容疑者66歳です。警察によりますと、文元容疑者は10月13日午後6時半ごろ、豊明市栄町で軽乗用車を運転中、原付バイクと衝突し、転倒した60歳の女性に右手の小指を骨折する大けがをさせ、逃げた疑いがもたれています。
文元容疑者の車は、古紙回収ステーションから車道に出ようと右折した際、直進中の原付バイクと衝突していました。
警察の取り調べに対し、文元容疑者は「怖くなって立ち去った」と容疑を認めているということです。
無理やりこじ開けられた状態の自動販売機。
今、自動販売機を狙ったこうした破壊行為が相次いでいることが分かった。
【画像】何者かに破壊され中がむき出しになった自動販売機(宮崎市県立佐土原高校)
北海道むかわ町で、札幌市の男性が遺体で見つかった事件で、逮捕された男4人のうち、「穴を掘った」などと話していた男性(36)が処分保留で釈放されていたことがわかりました。
【画像を見る】死体遺棄容疑 36歳男性が処分保留で釈放 道警は捜査継続へ
この事件は札幌の西村隆行さん(55)がむかわ町の山の中で遺体で見つかり、知人の大上文彦容疑者(49)ら4人が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。
大上容疑者以外の3人は、西村さんと面識がないとみられ、処分保留で釈放された苫小牧市の男性(36)はこれまでの捜査本部の取り調べに「頼まれて穴を堀った」「西村さんはまったく知らない人」などと供述していたということです。
処分保留は10日付で検察は、理由を明らかにしていません。
捜査本部は、男性(36)について在宅で捜査を続ける方針です。
14日未明、福山市のコンビニエンスストアで店員が男に刃物を突き付けられる強盗未遂事件がありました。警察は逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと午前3時ごろ、福山市箕沖町のコンビニで男が店員に何も言わずに包丁とみられる刃物を突きつけました。
店員が大声を出すと何もとらずそのまま逃走しました。
上下黒の服装で黒の目出し帽を被っていたということです。当時、店内に客はおらず71歳の店員にけがはありませんでした。
近隣住民「逃走中それは怖いね。怖いから鍵をかけます」
男は刃物を持ったままバイクで西の方向に逃走したとみられていて、警察は防犯カメラの映像を解析するなど行方を追っています。
13日夜、出水市で倉庫1棟が全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
警察などによりますと、13日午後11時半すぎ、出水市平和町で近くを通りかかった人から「火災ベルが鳴ってオレンジ色の炎が見える」と消防に通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事でマルイファームの鉄筋平屋建ての倉庫1棟が全焼したほか、隣接する倉庫の一部が焼けました。
出火当時、中に人はおらずけが人はいませんでした。警察と消防が火事の原因を調べています。
日置市で13日夜、男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、13日午後7時半ごろ日置市東市来町で65歳の男性が運転する軽乗用車が道路にいた男性をはねました。
男性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
車を運転していた男性は、買い物から自宅に帰る途中で、警察の調べに対し「前をよく見ていなかった。音に気付いて止まったら倒れていた」と話しているということです。
現場は下り坂の右カーブで、警察が事故の原因と死亡した男性の身元を調べています。
大阪府岸和田市の公共工事をめぐる談合事件。前市長の永野耕平容疑者が業者から賄賂を受け取った罪などで起訴されました。
収賄などの罪で起訴されたのは、岸和田市の前市長・永野耕平被告(47)です。
起訴状などによりますと、永野被告は、2021年と2024年に市が行った工事の入札で、同じ人物が代表取締役と実質的経営者を務める建設会社2社に、非公表の最低制限価格を携帯電話で事前に漏らして落札させ、見返りなどとして計1900万円を低金利・無担保などで賄賂として借り受けた罪などに問われています。
大阪地検特捜部は永野被告の認否を明らかにしていません。
永野被告は2021年5月に市が予定していた岸和田競輪場の入札をめぐっても、官製談合防止法違反などの罪で、すでに起訴されています。
大阪・関西万博会場でグッズを万引きしたとして、少年少女3人が逮捕されていた事件で、けさ、新たに16歳の高校生が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定の16歳の高校生の少年です。
「ミャクミャク」はレガシーとして大屋根リングと同等以上の役割か
警察によりますと、男子高校生は今年6月、大阪・関西万博の会場にあるオフィシャルストアでショッピングバッグ6つ、約1万5000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
少年らは4人組で万博会場を訪れ、複数の店舗を回って盗んだバッグに商品を詰めていたとみられていて、これまで少年少女ら3人が逮捕されていました。
少年は調べに対し容疑を認め、「SNSを通じて知り合った三人と一緒に、万博のお店からショッピングバック計6個を万引きしました。」と供述しているということです。
高齢男性が23歳の女に殺害された事件で、犯行時、女は2本の包丁を使用し警察が押収していたことが新たにわかりました。
逮捕・送検された尼崎市の無職・明石愛花容疑者(23)は10月12日、近くに住む森松嘉親さん(83)の首を包丁で切り付け殺害した疑いがもたれています。
警察が現場に駆け付けた際、明石容疑者は包丁を手に持っていましたが、さらに現場からもう1本、別の包丁が押収されたということです。警察によりますと、森松さんの妻が明石容疑者から取りあげたものだということです。
調べに対し明石容疑者は「その人を倒さないといけないと思った」と供述しているということで、警察は犯行の動機の解明を進めています。
大阪府八尾市の市営住宅で86歳の夫が妻の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、八尾市の岩田源一容疑者(86)です。警察によりますと、岩田容疑者は13日午後8時ごろ、自宅のリビングで妻の正子さん(81)の首を絞めた疑いが持たれています。
岩田容疑者が交番に自首してきて、警察が自宅に駆けつけたところ正子さんが仰向けに倒れているのが見つかり、首にはパジャマのズボンが巻きついていたということです。
正子さんは病院に搬送後、死亡が確認されました。
岩田容疑者は調べに対し、「妻とケンカになりパジャマで首を締めた」と話しているということで、警察は事件の経緯を調べています。
先月、宮崎市の生目の杜運動公園に設置された自動販売機が何者かに壊された事件で、警察は、市内に住む無職の男を窃盗未遂の疑いで逮捕しました。
【写真を見る】雑居ビル屋上に2時間ほど居座りレンタカー横領容疑で逮捕の男 宮崎市の運動公園自販機破壊も認める
逮捕されたのは、宮崎市千草町の無職、伊東浩司 容疑者36歳です。
警察の調べによりますと、伊東容疑者は、先月15日から19日までの間に、宮崎市の生目の杜運動公園に設置された自動販売機を破壊して現金を盗もうとした窃盗未遂の疑いが持たれています。
伊東容疑者は、レンタカーを期限が過ぎても返却せず横領した疑いで、先月30日、宮崎市内の雑居ビル屋上に2時間ほど居座ったあと逮捕され、その後の取り調べの中で今回の窃盗未遂の容疑が浮上しました。
調べに対し、伊東容疑者は容疑を認めているということです。
宮崎市内では先月、公園などに設置された自動販売機が破壊される被害が相次いでいて、警察が伊東容疑者の関連を調べています。
宮崎市で62歳の理容師の男性が刃物のようなもので刺され、その後、病院で死亡が確認されました。警察は男性を刺した64歳の妻を殺人未遂容疑で逮捕し、殺人事件として捜査を進めることにしてます。
【写真を見る】宮崎市で62歳の男性が刃物のようなもので刺される 男性は病院で死亡 殺人未遂容疑で64歳の妻を逮捕 殺人事件として捜査
警察によりますと13日午後8時過ぎ、宮崎市清武町今泉の理容師 熊谷 昌一さん62歳が妻の理容師 熊谷 冷子 容疑者 64歳に胸を刃物のようなもので刺されました。
家族から「家族が胸から出血している」と消防に通報があり、昌一さんは、病院に搬送されましたが午後10時前に死亡が確認されました。
警察は冷子容疑者を犯行現場で殺人未遂容疑の現行犯で逮捕し、今後殺人事件として捜査を進めることにしています。
警察によりますと冷子容疑者は「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意については否認しているということです。
犯行現場からは凶器とみられる刃物のようなもの1本が押収されているということです。
リードをつけず放し飼いしていた犬が、注意しに来た警察官らにかみつきけがをさせたとして、飼い主の60代の男が14日重過失傷害などの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】放し飼いの犬 注意しに来た市職員・警察官の足にかみつく 飼い主の男逮捕 苦情は8年前から【長崎・大村】
逮捕されたのは、長崎県大村市松原1丁目に住む無職の男(68)です。
警察によりますと、男の過失により放し飼いされていた雑種の中型犬2匹が、ことし4月23日午後3時50分頃、リードをつけるよう注意しに来た50代の男性市役所職員の右足にかみつき、5日間の治療を要するけがをさせた過失傷害の疑いが持たれています。
また8月2日午後2時頃には、同じ犬が注意しに来た50代の男性警察官の左足にかみつき、2週間の治療を要するけがをさせた重過失傷害の疑いが持たれています。
さらに男は、市が犬のけい留を求めた措置命令にも従わなかった大村市犬取締条例違反の疑いも持たれており、警察は14日、3つの容疑で男を逮捕しました。
調べに対し男は「犬がかんだことについては認めます」と話している一方「過失はなかった」「犬を係留する方法を努力していた最中だった」などと話しているということです。
大村市によりますと、男の飼い犬に関する苦情は2017年頃から寄せられていたということで、狂犬病の予防注射を受ける会場にも、リードをつけず連れてきていたということです。
市では「動物が苦手な人もいる。公の場ではしっかりリードをつけ、誰もが安心して過ごせる心配りをして欲しい」と話しています。
広島県福山市のコンビニエンスストアで14日未明、男が店員に刃物を突きつける強盗未遂事件がありました。男は逃走していて、警察が行方を追っています。
【画像を見る】防犯カメラが捉えた犯行の一部始終や現場を調べる警察官ら
付近の防犯カメラには、店に押し入った1人の男を捉えていました。店員(71)を威嚇するような仕草をしながら再び店の外に出ます。追いかけてきた店員と向き合い、争うような様子も。男の手元で光るのは刃物とみられます。
事件があったのは、福山市箕沖町のコンビニです。警察によりますと、午前3時ごろ、男が男性店員に、無言で刃物を突きつけました。店員が大きな声を出したところ、男は店から立ち去ったということです。
当時、店にいたのは、店員1人のみで、けがはなく奪われたものもありませんでした。
男は、刃物を持ったまま、バイクで現場から西に向かって逃走したとみられていて、上下とも黒色の服装で、黒い目出し帽を被っていたということです。
警察は強盗未遂事件として、逃げた男の行方を追っています。
14日朝、福岡県小郡市で酒を飲んで原付バイクを運転したとして、57歳のアルバイトの男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】飲酒運転の通報受けて警戒→帰宅した男を現行犯逮捕した小郡警察署
「飲酒運転しているのではないか」との通報を受けた警察が男の自宅付近で待ち構えて逮捕したということです。
14日午前8時ごろ、「飲酒運転しているのではないか」との通報を受けて警戒していた警察官が小郡市内の住宅地で通報の内容と特徴が似た原付バイクを発見し、停止を求めました。
警察が原付バイクを運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは小郡市に住む57歳のアルバイトの男で、取り調べに対し「飲酒運転したことは間違いありません。私の体にアルコールが残っていることはわかっていました。昨夜午後7時ごろから自宅で焼酎の水割りを3杯飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
熊本県天草市の建設現場で男性作業員がコンクリート製の資材に挟まれ、意識不明の重体です。
【写真を見る】男性が挟まれた事故現場 天草市本渡
今日(14日)午前8時45分ごろ、天草市本渡町で、商業施設の建設現場から「20代の男性が挟まれ意識が朦朧としている」と119番通報がありました。
挟まれたのは、作業員の山下拓哉さん(26)で、消防が駆け付けたとき、意識がなく、その後、ドクターヘリで熊本市内の病院に運ばれました。
警察によりますと、山下さんは当時、別の作業員2人とパワーショベルを使って重さ約1トンのコンクリート製の枡を地中の穴に設置する作業をしていたということです。
穴の中にいた山下さんが、枡を吊り下げる金具を調整していたところ、パワーショベルのアームが動き、山下さんが穴の壁とブロックに挟まれたとみられています。
警察が、関係者に話を聞くなどして当時の状況を調べています。
同じ障害者施設に通う女性に暴行を加えて死亡させた罪などに問われている男の裁判員裁判が熊本地方裁判所で始まりました。
【写真を見る】同僚女性への傷害致死 被告は起訴内容認めるも弁護側は無罪主張 熊本地裁
男は起訴内容を認める一方、弁護側は無罪を主張しました。
傷害致死の罪などに問われているのは、熊本市東区長嶺南の早瀬真吾被告(43)です。
起訴状などによりますと、早瀬被告は去年4月、熊本市東区月出のアパートで、この部屋に住む木下春千代さん(当時71)に暴行を加え、死亡させた罪などに問われています。
今日(14日)の初公判で、早瀬被告は「間違いありません」と起訴内容を認めましたが、弁護側は「早瀬被告には精神障害があり責任能力がない」として無罪を主張しました。
判決は21日の予定です。
中野市で2023年5月、女性や警察官合わせて4人が殺害された事件の裁判員裁判で、14日、長野地方裁判所は、青木政憲被告34歳に、死刑の判決を言い渡しました。
【写真を見る】「自分自身も何日も悩んで」「妄想症をどこまで考慮するか悩んだ」4人殺害事件の死刑判決に携わった裁判員が心情を吐露「いろんな資料を何度も何度も読み直して判断」【会見の主なやり取り掲載】長野
9月5日の初公判から、14日の判決公判まで1か月余り、合わせて11回にわたる審理に携わった9人の裁判員のうち、補充裁判員を含む4人が、判決後の14日午後、会見に臨み、心情などを語りました。
裁判員の会見での主な発言は、以下の通りです。
記者:判決を出す上で難しかった点、大変だった点、悩まれた点は?
裁判員:たくさんの証拠がある中で、みなさんの意見などを聞いたりしながら、いろんな情報の中で、判決に至るまでの証拠をそれぞれ確認していくことが大変だった。
裁判員:(検察側と弁護側が証拠として提出した)2つの精神鑑定の結果をみんなでちゃんと理解することに時間をかけ、議論を重ねていったところが大変だった。
裁判員:責任能力の点で自分自身も何日も悩んで、みなさんの意見を参考にし、資料を何回も読んで最後に決断するのが大変だった。
裁判員:被告人が妄想症という病気があること自体は事実だったので、そこをどこまで考慮すべきなのか悩んだ。
記者:重い判決を出すのに精神的な負担は?
裁判員:評議の中で裁判官に気にかけていただき、いろんな話を振っていただいたので、特に大きな負担があったとは感じていない。
裁判員:法廷では意外に冷静に判断できて、裁判所の中では精神的な負担はなかった。ただ決断するということではなく裁判に参加するということについて、裁判所を出た後、自宅に帰った後とかに肉体的、精神的な疲労感があった。法廷の中では特に負担に感じたことはなかった。
裁判員:私も法廷の中では受け止めていたが、実際に裁判員のみなさんと話す中で自分の感情も出てきて泣いてしまったこともあった。その点は負担でした。
裁判員:選任時に担当する事件を知ったときは大変だと思ったが、実際に担当してみると何十倍も大変で、家に帰ったらぐったりしてしまった。
記者:評議の中で裁判官に議論を誘導されたなと思ったところはあったか?
裁判員:まったくなく、裁判員一人一人の意見を丁寧に聴いてくれた。
裁判員:誘導ということは感じなかった。自分たちが意見を言うことが貴重な体験だと思った。
裁判員:誘導という感じはなかった。お話を聞いてくださったので全然感じる場面はなかった。
裁判員:同じく誘導はなかった。補充裁判員ということで立場は違ったが、同じように接していただき自由に意見を出せた。
中野市で女性や警察官合わせて4人が殺害された事件の裁判員裁判で、14日午後、被告の男に死刑判決が言い渡されたことを受けて、弁護側は、控訴する意向を示しました。
【写真を見る】「被告が抱えていた長く深い苦しみを理解してもらえなかった」弁護人が控訴の意向 中野市4人殺害事件で死刑判決【弁護人との主な一問一答掲載】長野
事件は、2023年5月、中野市で、散歩をしていた女性2人と、駆けつけた男性警察官2人が、猟銃やナイフで殺害されたもので、青木政憲被告34歳が殺人の罪などに問われていました。
14日の午後1時半から長野地方裁判所で開かれた判決公判で、坂田正史裁判長は、「強固な殺意による犯行で尊い4名もの命を奪い、残虐極まりなく、戦慄を覚えずにはいられない」と指摘。
さらに、「死刑の選択を回避する事情はない」などと述べ、検察側の求刑通り死刑の判決を言い渡しました。
判決後の取材に対し、青木被告の弁護人は、次のように述べて、控訴する考えを明らかにしました。
今村義幸弁護士と、記者との主なやり取り----
記者:控訴の意向は?
今村弁護士:私たち諦めるわけにいかないので、必ず控訴します。
記者:きょうか?
今村弁護士:きょうはまだ準備していないので、控訴期限内に必ず控訴します。
記者:被告と最後やり取りをされていたと思うが、どんな話をしていたか?
今村弁護士:この後面会に行くので、その話とか。
あと判決文を入手できたので、これを本人に見せながら、我々が至らなかったところ、特に政憲さん(青木被告)がこれまで抱えていた長く深い苦しみを理解してもらえなかった責任はすべて私にありますから、これを覆せるように上訴審では主張していきたいと思います。
誤判は袴田さんのようなケースだけでなく、量刑の誤判決もある。
死刑にすべきじゃないのに死刑にされてしまった。控訴審、上告審で判決が変わることもある。量刑においても誤判はある。ですので、あきらめるわけにはいかないので上訴する。
記者:弁護団は控訴審でも同じ弁護士か
今村弁護士:その点は今後検討する。ただ上訴審でも責任能力を主張するのは変わりありません。
長野県中野市で4人が殺害された事件の裁判員裁判で、長野地方裁判所は、被告の男に死刑判決を言い渡しました。
【写真をみる】青木被告と判決公判の廷内
中野市の農業・青木政憲被告は2023年5月、自宅近くで散歩をしていた近所の女性2人と駆けつけた男性警察官2人を猟銃やナイフで殺害した殺人の罪などに問われました。
長野地方裁判所で午後1時半から始まった判決公判で、坂田正史裁判長は「強固な殺意による犯行で尊い4名もの命を奪い、残虐極まりなく、戦慄を覚えずにはいられない」と指摘。
さらに「死刑の選択を回避する事情はない」などと述べ、青木被告に求刑通り死刑判決を言い渡しました。
青木被告は最終弁論で「私は異次元存在。人を殺して死刑になるために来た」などと述べていました。
判決が言い渡された瞬間の青木被告は、取り乱すような様子はありませんでした。
判決後の取材に対し、弁護側は、「必ず控訴します。これから被告と面会する」と答えました。
上田市で、知り合いの20代の女性のアパートに忍び込んで、裸などを隠し撮りしたなどとして、51歳の会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影と住居侵入の疑いで14日午前、逮捕されたのは、上田市下之郷の51歳の会社員の男です。
上田警察署の調べによりますと、男は、7月頃から8月頃の間に、上田市内のアパートで、20代の女性の裸などを隠し撮りしたほか、8月頃に、同じ女性の別の上田市内のアパートに侵入して小型カメラを設置し、裸などを隠し撮りした疑いです。
男と女性は、顔見知りで、調べに対し男は、容疑を認めているということです。
男は、9月25日の午後、上田市内の住宅に侵入した疑いで現行犯逮捕されていて、その取り調べの中で、スマートフォンに保存されていた動画のデータが見つかり、今回の逮捕に至りました。
長野県中野市で、男女4人が殺害された事件で、青木政憲被告(34)に死刑判決が言い渡されたことを受け、遺族は「私たちの悲しみと苦しみが消えることはない」などとコメントを出しました。
【写真をみる】判決公判の廷内 青木被告 事件現場
中野市の農業・青木政憲被告(34)は2023年5月25日、自宅近くで散歩をしていた近所の女性2人と駆け付けた男性警察官2人の合わせて4人を猟銃やナイフで殺害した罪などに問われ、長野地裁は14日の判決公判で、求刑通り死刑判決を言い渡しました。
判決を受けて、4人の遺族が以下の通りコメントを出しました。(原文ママ)
■遺族「本日、長野地裁は被告人に対して死刑判決を言い渡しました。当然の判決かと思います。事件から2年以上経過し、ようやく始まった裁判、そしてきょうの判決。きょうは妻・母の遺影を持参して家族みんなで判決を聞いていました。判決は出ましたが、妻・母は帰ってきませんし、私たちの悲しみと苦しみが消えることはありません。被告人の裁判中の態度と発言は腹立たしく、無念でなりませんでした。多くの人たちの心に傷を負わせたことを認識して罰を受けて欲しいです。妻・母の友人、知人の方々にはたくさんのお声をもらい、励みになりました。この場を借りて御礼申し上げます。最後に1日でも早く刑が確定されることを望みます」
■遺族「被告人には、罪の重大さと社会に対して犯した取り返しのつかない過ちを逃げずに正面から直視し、真摯に償うことを強く求めます。私たち遺族は、罪のない人々が犠牲とならない社会、そして命を懸けて地域の安全守る人々が犠牲とならない社会になってほしいと願っています」
■遺族「亡くなった命は二度と戻りません。しかし、せめて被告人が、被害者たちの無念、私たち遺族の苦しみ、判決の結果を重く受け止め、自身の犯した重大な罪に対して真剣に向き合うことを強く望みます」
■遺族「本日、青木政憲被告に対し、長野地裁が死刑判決を言い渡しました。事件から2年以上が経って裁判が始まり、ようやく判決の日を迎えました。今日は妻・母も一緒にこの判決を聞いてくれたと思っています。大切な家族を無惨に奪われた私たち遺族にとって、この判決は当然と考えています。一方で、私たちが望んだ判決になろうとも、妻・母が私たちの元に戻ってくることは、もうありません。会いたくても、もう二度と会うことはできません。人の命を奪うというのは、どういうことか。被告人には逃げずに正面から向き合い、罰を受けてほしい。私たちの悲しみや無念が晴れることは一生ありませんが、それが遺族としての、せめてもの思いです。一日も早く、この判決が確定することを望みます」
長野県中野市で、住民と警察官合わせて4人が殺害された事件の裁判員裁判で、長野地方裁判所は死刑判決を言い渡しました。
【写真をみる】青木被告と事件現場
中野市の農業・青木政憲被告(34)は2023年5月25日、自宅近くで散歩をしていた近所の女性2人と駆け付けた男性警察官2人の合わせて4人を猟銃やナイフで殺害した罪などに問われています。
検察、弁護側双方は、青木被告の動機について、一人ぼっちを意味する「ぼっち」や「きもい」と悪口を言われたという妄想が影響したと指摘。
争点は青木被告の責任能力と量刑で、検察側は「完全責任能力」があったとして死刑を求め、弁護側は善悪を判断することは困難な「心神耗弱」だったとし、死刑の回避を求めていました。
長野県中野市で、男女4人が殺害された事件の裁判員裁判の判決公判が、14日午後1時半から始まり、裁判長は主文を後回しにしました。厳しい刑が言い渡されることが予想されます。
【写真をみる】青木被告と事件現場
殺人の罪などに問われている中野市の農業・青木政憲被告は2023年5月、自宅近くで近所の女性2人と男性警察官2人を猟銃やナイフで殺害したとされています。
犯行の動機は、被告が、一人ぼっちを示す「ぼっちと言われた」という「妄想」とされていて、検察側は責任能力があったと死刑を求め、弁護側は善悪を判断することが困難な状態だったと、死刑の回避を主張しています。
青木被告は最終弁論で「私は異次元存在。人を殺して死刑になるために来た」などと述べています。
現在、判決理由の読み上げが行われていて、厳しい刑が予想されます。
飯田市で13日、軽バンを運転中に赤信号の交差点に進入してオートバイに衝突し、大けがをさせたとして、信州大学の教授の男が現行犯逮捕されました。
過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、伊那市坂下に住む65歳の信州大学の教授の男です。
飯田警察署の調べによりますと、男は13日午前10時半過ぎ、軽バンを運転中に、飯田市吾妻町の信号機のある交差点で、右側から来たオートバイと衝突しました。
この事故で、オートバイを運転していた飯田市白山町の44歳の会社員の男性が、肋骨を折るなどの大けがをしました。
男にけがはありませんでした。
目撃者の証言などから、警察は、男が赤信号の交差点に入ったことが事故の原因として、その場で逮捕しました。
男は、容疑を認めているということです。
現場は、JR飯田駅から東へ直線で600メートルほどの中心市街地にある、柳通りと呼ばれる市道と、幅5メートルほどの中央分離帯に樹木などが植えられている並木通りと呼ばれる市道が交わる交差点で、男は、並木通りを北から南に向け走っていました。
信州大学は、14日、ホームページで、「本学教員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害に遭われた方、関係の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、本学におきましても事実関係を確認のうえ、厳正に対処するとともに、このような事態が再度発生しないよう、全教職員への指導を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とのコメントを発表しました。
2022年、石巻市内の障害者支援施設で入浴介助を受けていた女性が全身に重いやけどを負い、その後、死亡した事案についてです。
警察が業務上過失致死の疑いで職員3人を書類送検する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
宮城県石巻市門脇の障害者支援施設「ひたかみ園」では、2022年12月、入所していた阿部加奈さん(当時38)が、職員2人の介助を受けて風呂に5分間入浴した際、太ももの皮膚がめくれるなどのやけどをし、その後、死亡しました。
阿部さんの遺族は、2023年2月に当時、入浴介助を担当した女性職員2人と現場責任者の男性1人を刑事告訴していて、警察が業務上過失致死の疑いで近く書類送検する方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。
施設の事故報告書などによりますと、風呂は、湯と水を別の蛇口から出すタイプで、職員が水面の温度計で40℃との表示を確認していましたが、実際は50℃前後だったと推測されていて、阿部さんの死因は敗血症でした。
14日午後2時半頃、仙台市青葉区下愛子の蕃山(ばんざん)で20代の男性から「登山中に迷ってしまった」と消防に通報がありました。
【写真を見る】【速報】「道に迷った」仙台市内の蕃山で登山中の男性から通報 救助活動
消防によりますと、通報時、男性は背中をけがしたなどと話していたということです。現在、消防などが男性の救助活動を行っています。(午後3時20分現在)
長岡市で軽乗用車が崖下に転落する事故があり、車内から男性1人が見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは長岡市に住むパート従業員の男性(65)です。
事故があったのは長岡市蓬平町の私道で、道幅の狭い砂利道だということです。
警察によりますと10月3日正午過ぎ、現場近くを車で通りかかった通行人が、のり面が崩れているのを発見し「崖下を見たら車が落ちていた」と通報がありました。
男性は1人で車に乗ったまま約20メートル下に転落したとみられ、警察官が現場に駆け付けると、軽乗用車が助手席側を地につけ横転していて、車内から身元不明の男性1人が発見されました。
転落した際に割れたとみられる助手席後方のウィンドウから男性の頭部が沢の水に埋まった状態で見つかったということです。男性はその場で死亡が確認され、その後の捜査で死因は頸椎骨折と溺水吸引による窒息と判明しました。
警察が男性の身元について捜査していたところ、9月26日に家族を病院に迎えに行ったまま行方が分からなくなり親族から行方不明届けが出されていた男性と一致。捜査の結果、男性は9月26日午後にこの事故で死亡したということです。
警察は、なんらかの原因で男性が車に乗ったまま転落したとみて事故の詳しい状況について調べています。
福岡県須恵町で偽造した教員免許状の写しを提出した疑いで逮捕された男が、11年前にも同様の事件で逮捕されていたことが分かりました。
◆記者リポート
「近藤容疑者が出てきました。これから身柄が検察庁に送られます」
過去最悪のペースで推移している電話詐欺被害を防ごうと山梨県内の金融機関や警察が協力し街頭活動を行いました。
【写真を見る】過去最悪ペースの電話詐欺 9月末までの被害は65件およそ3億 8割〜9割がニセ警察官 金融機関や警察が注意呼びかけ 山梨
街頭活動には16の団体からおよそ60人が参加しました。
県警によりますと、先月末までの電話詐欺の被害は65件、およそ2億9540万円で、去年の同じ時期より14件、1億5000万円以上増加し、過去最悪のペースで推移しています。
参加者はJR甲府駅の利用者に、国際電話やニセ警察官による詐欺への注意を呼び掛けるチラシを配りました。
山梨銀行協会 古屋賀章会長:
「最近では警察を装って客の金を奪うという詐欺が増えているので、本当に気を付けてほしい」
今年起きた電話詐欺被害額の8割から9割がニセ警察官によるもので、警察は警察官がSNSでの連絡や取り調べをすることは絶対にないと注意を呼び掛けています。
高知県内の16歳未満の少女に性行為をしたとして、高知県警土佐署は14日、今治特別支援学校教諭の男(33)=松山市=を逮捕した。男は「16歳未満と知らなかった」と容疑を一部否認している。
容疑は7月24日午前6時ごろ、高知県内のホテルで少女と性行為などをした疑い。
署によると、男と少女は交流サイト(SNS)を通じて知り合った。事件があった当日、少女の保護者から相談があった。
10月11日、豊見城市で起きた軽自動車と普通乗用車が正面衝突した事故は普通乗用車の20代の運転手が飲酒運転の疑いを視野に警察が捜査をしていることが関係者への取材でわかりました。
この事故は、10月11日の朝豊見城市高安の片側1車線の県道を糸満向けに走行していた54歳の男性が運転する軽乗用車に、22歳の男性が運転する普通乗用車が対向車線をはみ出し正面衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた54男性が腹部を損傷する重傷、普通乗用車を運転していた男性が顔面打撲の軽いけがをしています。
現場は、片側1車線の緩やかな右カーブで、捜査関係者によりますと普通乗用車を運転していた男性の呼気からは酒の匂いがしたということで警察は飲酒運転の疑いも視野に事故の原因を調べています。
大阪府岸和田市が発注した工事の入札をめぐり、便宜を図った見返りに賄賂を受けた疑いなどで逮捕された永野耕平前市長(47)がきょう=14日、収賄などの罪で起訴されました。
大阪地検特捜部によると、永野被告は市長を務めていた2021年と去年、公共工事の入札に先立ち最低制限価格を業者側に漏らし落札させたうえ、その見返りに業者側から3度にわたり計1900万円の融資を受け賄賂を受け取った罪に問われています。
永野被告は、2021年の岸和田競輪場の整備工事の入札で同じ人物に最低制限価格を漏らして落札させたとして、すでに起訴されています。
大阪・関西万博のオフィシャルストアで、今年6月に万博グッズショッピングバッグ6点を万引きした疑いで高校生の少年(16)が逮捕されました。
少年とともに万引きした疑いでこれまでに別の少年と少女あわせて3人が既に逮捕されていて、被害品は170点以上にのぼるとみられます。
警察によると4人はゲームを通じて知り合ったということで、関東方面から訪れて、売りさばく目的で万引きしたとみて調べています。
14日午前大阪市旭区で横断歩道を歩いていた96歳の女性が車にはねられ死亡しました。
14日午前9時すぎ旭区高殿で「車と歩行者の事故です」と通行人から警察に通報がありました。
この事故で近くに住む寺本幸子さんが(96)が頭の骨などを折り病院に搬送されましたが正午すぎ死亡が確認されました。
警察は、車を運転していた68歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに男は、「歩行者に気づかず交通事故を起こしてしまいました」と容疑を認めています。
警察によると寺本さんは散歩中とみられ青信号の横断歩道を北向きに歩いていたところ北から東に左折した車にはねられたということです。
奈良県大和高田市の住宅でことし6月、高齢の夫婦と息子が死亡しているのが見つかりました。
警察は捜査の結果、息子が両親の承諾を得て殺害した疑いが強まったとして、息子を承諾殺人の疑いで書類送検しました。
ことし6月、大和高田市の住宅の居間でいずれも85歳の夫婦が、風呂場では、当時葛城市役所に勤務していた62歳の息子が死亡しているのが見つかりました。
夫婦は首を絞められたことによる窒息死で、息子は練炭による自殺でした。
その後、警察が捜査した結果、死亡の前日に3人が車で旅行に出かけ、車内のドライブレコーダーに両親が死亡することを承諾する会話があったほか、妻が所有していた宝石を知人に譲り渡していたことが分かりました。
さらに、息子は元妻に遺書めいたメールを送っていたことなどから、息子が両親の承諾を得て殺害したと判断し、息子を承諾殺人の疑いで被疑者死亡のまま書類送検しました。
兵庫県尼崎市でおととい=12日、高齢の男性を包丁で切りつけた疑いで逮捕された女が、凶器の包丁を2本用意していたとみられることが分かりました。
明石愛花容疑者(23)は、おととい=12日、尼崎市の住宅で住人の森松嘉親さん(83)を包丁で切りつけて殺害しようとした疑いで、現行犯逮捕されました。
森松さんは、襲われて間もなく死亡が確認されました。その後の警察への取材で、明石容疑者は森松さんの悲鳴を聞いて駆け付けた妻に包丁を取り上げられたものの、別の包丁で森松さんの首を切りつけたとみられることが、新たに分かりました。
調べに対し、明石容疑者は容疑を認め「顔見知りだった」などと話しているということで、警察は容疑を殺人に切り替えて、動機を詳しく調べています。
家宅捜索中に無抵抗の男性を殴るなどした罪で、大阪府警捜査四課の警察官2人が逮捕・起訴された事件で、その場で暴行されたと訴える別の男性が取材に応じました。
大阪府警捜査四課の警部補、時長力被告(51)と巡査部長、阪口裕介被告(33)はことし7月、スカウトグループへの事件捜査で家宅捜索中、無抵抗の男性の腹を複数回殴るなどした罪に問われています。
当時、現場にいたという別の捜査対象者の男性は、阪口被告ら数人から「暗証番号を言え」と強要され、拒否したところ暴行を受けたと訴えました。
【暴行を訴える男性】
「胸、お腹を殴られたり蹴られたり。顔の平手打ちだったり、ヘッドロックだったり」
「”大阪府警なめるなよ”っていう文言だったり、”東京とは違うぞ”みたいな」
「殴られている途中に言われました」
2人の初公判は15日開かれる予定です。
「アサデス。ラジオ」火曜日(KBC)に出演した株式会社Fusic副社長の浜崎 陽一郎さんが、最新のセキュリティ脅威「ビッシング」詐欺について解説しました。
「ビッシング」とは、「ボイスフィッシング」の略で声によるフィッシング詐欺のこと__。
今月上旬、アメリカの複数企業で、合計約10億件とも言われる個人情報漏洩が発覚しました。
日本ではあまりニュースになっていませんが、GoogleやFedEx、Hulu、トヨタのアメリカ法人といった大手企業が関わっている可能性があります。
特にアリアンツ生命では、社会保障番号を含む約140万件のデータ流出を公に認めているということです。
これら多数の企業で一斉に情報漏洩が起こった原因として、共通して顧客管理システムの世界最大手の一つであるSalesforceを使っていたことが判明しました。
しかし、Salesforceは「システムには何ら問題ない」と明確に声明を発表しています。
ではなぜ漏洩したのか。
そこで浮上したのが「ビッシング」の手口でした。
福岡県須恵町で偽造教員免許状を提出したとして逮捕された中学校補助教員の男が、過去の事件で使用した偽造免許状のコピーを使い回した可能性があることが分かりました。
警察によりますと中学校補助教員の近藤正仁容疑者(66)は1月、須恵町の学校職員に応募した際、偽造された中学校教諭の免許状の写しを提出した疑いがもたれています。
近藤容疑者は2014年にも「岐阜県教育委員会印」と記された印鑑を使用し偽造免許状を提出したとして逮捕されていて、今回須恵町に提出した免許状にも「岐阜県教委」と記されていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は近藤容疑者が2014年の逮捕時に使った偽造免許状のコピーを使い回した可能性もあるとみて捜査しています。
【エルサレム共同】英BBC放送は14日までに、パレスチナ自治区ガザでの停戦発効後、イスラム組織ハマスと他の武装グループの交戦がガザで起き、少なくとも27人が死亡したと報じた。ハマスがイスラエル軍の攻撃で弱体化する中、他の武装グループが勢力を伸ばしたといわれ、権力争いの激化や治安悪化が懸念される。
BBCによると、交戦は北部ガザ市で11日に始まった。ハマス戦闘員300人以上が、武装グループのメンバーが立てこもる建物を襲撃した。14日にも交戦が起きたとの報道がある。
ハマスは停戦を受け、数千人の治安要員をガザ各地に配置したとされる。
フリーアナウンサーの徳光和夫さん(84)が14日、神奈川県警茅ケ崎署の一日署長に就任した。茅ケ崎市内に約60年間住んでいるという徳光さんは「特殊詐欺撲滅にズームイン!」と決めぜりふを披露し、増加する特殊詐欺への警戒を呼びかけた。
黒のスーツにたすきをかけて登場。「警察官などを装い『示談金が必要』という電話は詐欺です」と事前収録した音声を流すパトカーに乗り込み、車内から沿道に手を振った。その後、JR茅ケ崎駅前で通行人に注意を求めるチラシを配布し、写真撮影に応じた。
6月には息子の名前をかたる不審な電話が自宅にかかってきたといい「怪しげな電話にはまず疑ってかかるべきだ」と訴えた。
プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンは14日、会長の浜田元房会長兼最高経営責任者(CEO)が退任したと発表した。傘下のプルデンシャル生命保険で元社員が詐欺容疑で逮捕される事案が相次ぎ、引責辞任した。
【エルサレム共同】米政権のパレスチナ自治区ガザ和平計画「第1段階」の合意に基づき、イスラム組織ハマスは13日、ガザで拘束していた生存する人質20人全員を解放し、人質4人の遺体を引き渡した。ガザにはなお24人の遺体が残っており、イスラエルのカッツ国防相は「明白な合意違反だ」と非難。停戦を巡る緊張状態は残っている。
合意は13日正午までにハマスが人質全員を解放するとの内容だった。ただガザは戦闘で荒廃し、一部の遺体は場所が分からなくなっている恐れもあり、全ての引き渡しには時間がかかる可能性がある。多国籍のタスクチームが今後、捜索に入るとの報道もある。
飼い犬の管理を怠り、自宅を訪れた市職員と警察官にかみついてけがを負わせたとして、長崎県警大村署は14日、重過失傷害などの疑いで、無職永石利郎容疑者(68)=長崎県大村市=を逮捕した。
犬が徘徊していると、度々通報があり、指導のため訪れた市職員が4月に、警察官が8月にかまれた。「過失はなかった」と容疑を一部否認している。
永石容疑者は犬を複数飼育し、かんだのは同じ中型犬。8月5日に大村市からひもでつなぐよう措置命令を受けた。
逮捕容疑は、犬を係留などせず、自宅敷地内に放置。4月23日に大村市職員の右足をかんで5日間のけがを、8月2日には大村署員の左足をかみ2週間のけがを負わせるなどした疑い。
サガテレビの安藤アナウンサーが鹿島警察署の一日警察署長に任命され、ニセ電話詐欺の防止を呼びかけました。
【安藤葵咲アナウンサー】
「本日は1日警察署長として精いっぱい努めてまいります。どうぞよろしくお願いします」
一日警察署長に任命されたのは、サガテレビの安藤葵咲アナウンサーです。
14日は県内の詐欺被害の状況などを把握したあと、パトカーに乗りこみ、鹿島市のスーパーマーケットへ。
【安藤葵咲アナウンサー】
「こんにちは。ニセ電話詐欺お気を付けください」
買い物客に詐欺の被害防止を呼びかけるチラシなどを配りました。
このあと高齢者の住宅を訪れ、国際電話の発信・着信を停止する手続きなどをサポートしました。
県内のニセ電話詐欺の被害額は、去年の同じ時期と比べ約9億円増加し、10億8000万円あまりに上っています。
10日午前7時20分ごろ、東京都杉並区桃井の路上で、通学途中だった男子高校生(17)が乗っていた自転車が、歩行者の高齢女性と接触する事故があった。女性は転倒して頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
警視庁荻窪署によると、自転車のハンドルが当たった弾みで、女性は転倒したとみられるという。男子生徒は「坂を上るために下を向いて漕いでいた」と話しているといい、荻窪署は詳しい状況や事故原因を調べている。
大阪府岸和田市発注の工事を巡る汚職事件で、大阪地検特捜部は14日、入札で便宜を図った見返りに現金計1900万円を受け取ったとする収賄と官製談合防止法違反などの罪で、前市長の永野耕平容疑者(47)を追起訴した。特捜部は認否を明らかにしていない。一方、特捜部は同日、贈賄側の業者については不起訴処分とした。
起訴状によると、永野被告は市長在任中だった令和3年8月と昨年5月に行われた水道管取り換え工事の入札に先立ち、市内に本店を置く建設業者の社長(今年7月に辞任)に非公表の最低制限価格を漏らして落札させた。さらに昨年11月までに計3回、便宜供与の見返りなどとして社長側から計1900万円を借り受けたとしている。
貸し付けは低金利で無担保で行われており、特捜部はこの金が賄賂にあたると判断した。
特捜部は9月24日、3年5月にあった「岸和田競輪場施設整備工事」の入札でも最低制限価格を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪で永野被告を起訴。同日、収賄容疑などで再逮捕していた。
いずれの工事入札でも、下回れば失格となる最低制限価格付近で応札する業者が多く、熾烈(しれつ)な競争があった。特捜部は確実に落札するには正確な価格情報が必要だったとみて、漏洩(ろうえい)の経緯などを調べている。
永野被告は平成30年に地域政党「大阪維新の会」公認で市長に初当選。2期目の昨年11月、政治活動で関わりのあった女性から「性的関係を強要された」として訴訟を起こされ、解決金500万円を支払う内容などで和解した。その後、2度にわたる市議会の不信任決議を経て失職、今年4月の出直し市長選でも敗れた。
奈良県大和高田市の集合住宅で今年6月に男女3人の遺体が見つかった事件で、奈良県警捜査1課と高田署は14日、承諾殺人の疑いで、地方公務員の男=当時(62)=を容疑者死亡のまま、奈良地検葛城支部に書類送検した。
書類送検容疑は6月24日午前7時ごろ、同市の集合住宅の自宅で父親=当時(85)=と母親=同=の承諾を得て、それぞれの首を手で絞めて殺害したとしている。
県警は男がギャンブルでの借金を苦に無理心中を図ったとみている。男の両親の死因は窒息死で、男は練炭を使った急性一酸化炭素(CO)中毒で死亡したという。
15歳の女子中学生を誘拐したとして、兵庫県姫路市の建設作業員の男(23)が、未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。
10月12日、兵庫県尼崎市の住宅で80代の男性が近くに住む23歳の女に殺害された事件で亡くなった男性の妻は、女について「顔見知り程度」と話していることが分かりました。
14日午前3時ごろ、広島県福山市箕沖町のコンビニ「ローソン福山箕沖町店」で、黒い目出し帽の人物が、無言で男性店員(71)に刃物を突きつけた。店員が大声を出したため、犯人は何も取らず、バイクで西方向に逃走した。店内に客はおらず、店員は1人だけで、けがはなかった。
福山東署は強盗未遂事件とみて捜査している。犯人は上下黒色の服だったという。
発生から約4時間後、男性店長(46)が店員から報告を受け、110番した。現場は福山市南部の工業地帯。
風俗営業の許可を受けずに女性従業員に酒類を提供させたとして、風俗店経営の男が14日、逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区の31歳の男です。警察の調べによりますと、男は公安委員会の許可を受けずに、静岡市内の社交飲食店で、女性従業員に客の接待をさせ、酒類を提供させた疑いが持たれています。 警察の調べに対して、男は「無許可になる認識はなかった」と供述しているということです。
男は暴力団組員の男2人に用心棒を依頼し、40代男性に全治1週間のケガをさせたとして、静岡県暴力団排除条例違反の疑いで9月24日に逮捕されていました。
静岡県東伊豆町に住む80代の男性が8月から9月にかけて、SNS型投資詐欺に遭い、現金およそ9800万円の被害をだまし取られました。
被害にあった東伊豆町の80代男性は、株式投資に興味を持っており、株式投資について調べて8月上旬にサイトから容疑者のラインアカウントを追加しました。そして容疑者に株式投資を勧められ、9月下旬までの1カ月間に10数回に渡って、容疑者が指定する口座に現金およそ9800万円をネットバンキングから振り込みました。
その後、アカウントとのやり取りに違和感を覚えた男性は、警察に相談。事件が発覚しました。
警察は「SNS上で知らない相手から投資などの話が出たら詐欺!」と注意を呼びかけています。
14日未明、静岡市内のスーパーの駐車場で少年10人に対し刃物を向けて脅迫したとして、配達員の男が現行犯逮捕されました。
男の逮捕後、被害者の少年10人は全員補導されたということです。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは静岡市葵区に住む配達員の男(50)です。
警察によりますと男は14日午前3時ごろ、静岡市内のスーパーの駐車場で、14歳から16歳の少年10人に対し、カッターナイフを向けて脅迫した疑いがもたれています。
男はスーパーの駐車場に止めた車の中で寝ていましたが、少年らが騒いでうるさかったため、静かにするようにポーズで示したところ、少年らが「うるせえ」などと反論、これに逆上しカッターナイフを持ち出したものとみられています。
少年の1人が「刃物を持って追いかけられた」などと110番通報。駆けつけた警察官が男を逮捕しました。
これまでの取り調べに対し、男は「カッターをもって追いかけたことは間違いない」などと容疑を認めているということです。
なお、少年10人は県の条例に基づき、深夜徘徊をしたとして全員補導されています。
浜松市内の障害者向けグループホームで暮らす50代男性を椅子に縛ったり、足蹴りするなどの暴行を加えたとして、この施設で働いていた自称介護福祉士の女ら2人が警察に逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区佐鳴台の介護職員の男(47)と浜松市中央区和地山の自称介護福祉士の女(74)の2人です。介護職員の男は、2025年3月18日夜9時頃、浜松市中央区内の障害者向けグループホームで、この施設に入所する男性(56)を何らかのものを使って椅子に縛る暴行を、自称介護福祉士の女は7月3日午後7時頃、同じ男性の左足を足蹴りするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察やグループホームの責任者によりますと、施設側から暴行の事実があったことを知らされた被害者の家族が警察に相談、被害届を出したことから2人の逮捕に至りました。2人の暴行行為は施設内の防犯カメラの映像に残っていたということです。介護職員の男は容疑を認め、自称介護福祉士の女は容疑を否認しているということです。
また、グループホームの責任者によりますと、2人は事件当時、この施設で働いていましたが、懲戒免職となりました。その後、男は別の施設で勤務しているとのことです。警察が事件に至った経緯や余罪がないかなど、調べを進めています。
施設を運営する会社は、JNNの取材に対し「暴行の事実は承知していて、被害者に対し真摯に対応している。また、警察の捜査や行政の調査にも全面的に協力している」とコメント。グループホームの責任者は「すでに職員間で虐待について共有していて、再発防止に向けて教育や研修につとめていく」と話しています。
また、浜松市によりますと、2025年7月に、施設を運営する会社から職員による虐待の事実について報告があったということで、市では確認を急いでいるとのことです。
2024年、千葉県市川市などで起きた「闇バイト強盗」の実行役を担った22歳の男の裁判員裁判で、千葉地方裁判所は10月14日、男に懲役16年の判決を言い渡しました。
高梨謙吾被告は2024年10月、市川市や白井市の住宅に押し入り、住人にけがをさせて現金などを奪い、市川市の事件では住人の女性を連れ去り、監禁した罪などに問われていました。
14日の判決公判で千葉地裁の水上周裁判長は、「無計画に借金を重ね、手っ取り早く報酬を得ようと、犯罪と認識しながらSNSの求人に応募した」、「終始、指示に従う立場であったものの、ほかの実行役と協力し合い、さしたるちゅうちょもなく主体的に関与した刑事責任は重大である」と指摘し、懲役20年の求刑に対して、懲役16年の判決を言い渡しました。
千葉県松戸市のアパートで、姉を刃物で刺して殺害したとして逮捕された男性について千葉地検は10月10日、不起訴処分としました。
この事件は、2025年6月、松戸市のアパートの一室で、当時37歳の姉の胸や腹などを果物ナイフで複数回刺して殺害したとして、34歳の弟が殺人の疑いで逮捕されたものです。
弟は逮捕後、刑事責任能力を調べる鑑定留置されていて、千葉地検は10日、不起訴処分にしたと明らかにしました。
「犯行時の精神状態を考慮した」と説明しています。
9月、JR西船橋駅で女子高校生の下着を盗撮しようとしたとして逮捕された船橋市の職員について、市は10月10日、免職の懲戒処分を行いました。
船橋市役所の会見-
「職員がこのような不祥事を起こし、市民の皆様に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」
10月10日付けで懲戒免職処分を受けたのは、船橋市税務部の隈部拓人係員(32)です。
市や千葉県警によりますと、隈部係員は9月5日、JR西船橋駅構内のエスカレーターで、女子高校生の背後からスカートにスマートフォンを差し入れて、盗撮しようとしたとして逮捕されました。
県警の調べに対し、隈部係員は容疑を認めていて、市の聞き取りに対しては、3年ほど前から、20回から30回ほど、同様の盗撮行為を行っていたことを話したということです。
名古屋市の観光プロモーション事業をめぐり、観光文化交流局の元担当課長が収賄の罪で有罪判決を受けた事件で、市は14日、当時の上司を戒告の懲戒処分としました。
戒告の懲戒処分となったのは、事件当時元担当課長の直属の上司を務めていた観光文化交流局の部長の男性職員です。
処分理由について市は「部下に対する指導で、服務規律の確保ができておらず適切さを欠くところがあった」などとしています。
また同様の理由で、2022年度から2024年度に観光文化交流局長を務めた職員2人について「市長文書訓戒」としました。
名古屋市は今後、全課長級職員を対象としたコンプライアンス等に関する研修を実施する方針です。
観光文化交流局の元担当課長は、市の観光プロモーション事業を発注する見返りに、広告会社の役員から現金を受け取ったとして、9月に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けています。
13日、名古屋市中村区で緊急走行中の救急車に財布を投げつけ、救急隊員の業務を妨害したとして20歳の無職の男が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、中区に住む無職・藤田竜馬容疑者(20)です。
警察によりますと藤田容疑者は13日、午後9時10分ごろ、中村区で緊急走行中の救急車に財布を投げつけ、救急隊員の職務を妨害した疑いがもたれています。
救急隊員が走行中、異音に気づき停車し救急車を降りたところ、藤田容疑者が大声を出しながら近づいてきたため110番通報し、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。
藤田容疑者は警察の調べに対し容疑を認め、「サイレンの音がうるさかったので財布を投げた」などと話しているということです。
搬送中だった20代の女性患者は、別の救急車で約15分遅れで病院に到着しましたが、健康上の問題はないということです。
事件を受けて伊藤一義 名古屋市消防局長は「傷病者の搬送を行う救急隊への妨害行為は絶対に許すことができません。今後は警察機関と協力し、厳正に対応してまいります」とコメントしています。
13日午後、愛知県豊明市で原付バイクに乗っていた女性を車ではね、けがをさせたにもかかわらず逃走したとして、名古屋市に住む無職の男が逮捕されました。
【画像】押収された軽乗用車と女性の原付バイク
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、名古屋市緑区に住む、無職の文元秀次容疑者(66)です。
警察によりますと、文元容疑者は、13日午後6時半ごろ、豊明市栄町の市道で軽乗用車を運転中に、原付バイクに乗っていた60歳の女性をはね、けがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いがもたれています。
女性は右手の小指を骨折するなどの重傷です。
複数の目撃情報から文元容疑者の関与が浮上し、逮捕に至りました。
警察によりますと、文元容疑者が道路脇のリサイクルステーションから右折しようとした際に、市道を原付バイクで走ってきた女性をはねたとみられるということです。
警察の調べに対し文元容疑者は容疑を認め、「事故を起こして怖くなって、動転して立ち去った」などと話しているということです。
勤めていた富山市内の会社倉庫に侵入し、銅線を盗んだとして、24歳の男が建造物侵入と窃盗の容疑で警察に14日逮捕されました。
【写真を見る】勤務先の会社倉庫から銅線(重さ16キロ)盗んだ疑い 24歳の男を再逮捕 先月には新築工事現場から(電線一束95メートル)盗んだ容疑で逮捕 富山
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、富山市婦中町に住む前﨑泰吏容疑者(24)です。
富山県警によりますと、前﨑容疑者は7月12日午後3時頃、当時勤めていた富山市内にある会社の倉庫に侵入し、銅線約16キログラム(時価合計1万4,400円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
前﨑容疑者は調べに対し「盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
被害にあった会社から8月中旬に被害届が出されていました。
なお、前﨑容疑者は9月29日にも別の窃盗事件で逮捕されています。この事件では、同日午前6時50分頃、富山市内の新築工事現場から電線95メートル(時価7万3,815円相当、重さ約30キロ)を盗んだとして富山西警察署に逮捕されていました。
警察は、盗んだ電線はすでに転売先から押収しており、前﨑容疑者は転売目的で犯行に及んだとみて引き続き詳しい経緯を調べています。
公衆浴場の傘立てを盗んだとして、77歳の無職の女が窃盗の疑いで14日逮捕されました。
【写真を見る】公衆浴場の傘立て(3000円相当)盗んだ疑い「盗んだことに間違いありません」77歳女を窃盗容疑で逮捕 富山・南砺市
富山県警南砺警察署によりますと、逮捕された女(77)は8月13日午後3時ごろ、南砺市内の公衆浴場から、約3,000円相当のゴム製の傘立て1点を盗んだ疑いがもたれています。
盗まれた傘立ては、幅15センチ、奥行き15センチ、高さ10センチのゴム製のものだということです。
公衆浴場から「傘立てが盗まれた」との届け出を受け、警察が捜査を始めた結果、14日までに女の犯行の疑いが強まり逮捕しました。
女は取り調べに対し「盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
所沢市の自宅に遺体を放置し遺棄したとして、県警は14日、37歳の男を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、所沢市下富の無職、上野龍容疑者(37)です。
上野容疑者は、今月9日ごろから13日まで、自宅に男性の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。
遺体に目立った外傷はなく死後かなりの時間が経過したとみられています。
警察の調べに対し上野容疑者は、「逮捕されることに納得がいかない」と容疑を否認しているということです。
この家には、上野容疑者と67歳の父親が2人で暮らしていて現在、父親と連絡が取れないことから警察は、見つかった遺体が上野容疑者の父親とみて遺体の特定や死因などを調べています。
ことし4月、金ケ崎町でドラッグストアに侵入して従業員を脅し、現金百数十万円を奪って逃走した疑いで、近くに住む30代の男が14日、逮捕されました。
建造物侵入と強盗の疑いで逮捕されたのは、金ケ崎町西根大谷の派遣社員、岡崎信行容疑者39歳です。
警察によりますと、岡崎容疑者はことし4月、金ケ崎町西根本宮後のツルハドラッグ金ケ崎店に侵入した上、従業員2人に刃物を突きつけて脅迫し、現金百数十万円が入ったポーチを奪って逃走した疑いが持たれています。
刃物や現金、身に着けていた衣服などの証拠品は見つかっていませんが、付近の防犯カメラや近所の人への聞き込みが逮捕につながったということです。
調べに対し岡崎容疑者は、「やっていない」という趣旨の発言をし、容疑を否認しています。
勤務していた障害者グループホームで入所者の男性に暴行を加えたとして、74歳の自称・介護福祉士の女と47歳の介護職員の男が逮捕されました。
暴行容疑で逮捕されたのは浜松市中央区佐鳴台にある障害者グループホームの元職員で、同区和地山に住む自称・介護福祉士の女(74)と同区佐鳴台に住む介護職員の男(47)です。
女は7月3日午後7時頃、この障害者グループホームに入所していた男性(56)を足で蹴るなどした疑いが、男は3月18日午後9時頃、同じ男性をイスに縛り付けて動けなくさせた疑いが持たれています。
事件は虐待行為を認知した施設が男性の家族に連絡し、家族が警察に相談したことで発覚しました。
いずれも他の職員の関与はなく単独での犯行とみられ、調べに対して女は容疑を否認している一方、男は容疑を認めています。
警察によると、男は今も別の介護施設で働いているということです。
浜松中央署は事件に至った経緯や動機などについて調べを進めています。
「給湯器の支払いが終わっていない」などとうそを言い、現金およそ10万円をだまし取ったとして自称・会社役員の男(33)が逮捕されました。
警察によりますと、詐欺の疑いで逮捕された住居不詳・自称会社役員の長尾崇義容疑者(33)は今年8月20日午後3時半から午後4時ごろの間、広島市東区に住む無職の男性(83)の自宅を訪問。
「給湯器のローンの支払いが終わっていません」「今、9万2000円を支払ってもらわないと損害金が発生します」などとうそを言い、現金9万2000円をだまし取った疑いが持たれています。
長尾容疑者は被害男性と面識はなく、警察の調べに対し、「今はお話することができません」と供述しているということです。
被害男性は、過去に分割払いで給湯器を購入したことがありますが、すでに支払いは完了していました。
被害男性からの届出で事件は発覚し、警察は動機や余罪を調べています。
愛知県豊明市で13日、原付バイクの女性をひき逃げした疑いで男が逮捕されました。「事故を起こして怖くなった」と供述です。
【動画で見る】古紙回収施設から道路に出る際か…車で原付バイクの女性をはね重傷負わせて逃走した疑い 66歳無職の男を逮捕
名古屋市緑区の無職・文元秀次容疑者(66)は13日午後6時半ごろ、豊明市栄町で軽自動車を運転中に原付バイクをはね、会社員の女性(60)に骨折などの重傷を負わせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
走り去った車の目撃情報などから文元容疑者が特定され、調べに対して「事故を起こして怖くなり、動転して立ち去った」などと容疑を認めているということです。
文元容疑者は、無人の古紙回収施設から道路へ出る際に原付バイクをはねたとみられていて、警察が当時の状況を調べています。
富山地方鉄道は、観光列車「アルプスエキスプレス」を活用して、11月下旬に初めて夜行列車を走らせます。
富山地方鉄道が今回初めて企画した夜行列車の旅は、電鉄富山と宇奈月温泉を往復するもので、観光列車「アルプスエキスプレス」を活用します。
列車は来月22日の午後5時に電鉄富山を出発し、宇奈月温泉へ。
乗客が温泉や夕食を楽しんだ後、夜行列車として宇奈月温泉を折り返し時間をかけながら進んで、翌朝7時前に電鉄富山に戻る行程です。(4人掛けボックス席 3万6000円)
富山地方鉄道は、全国のファンや地元客、また幅広い世代に楽しんでもらいたいとしています。
(14日午後1時半 追記:富山地方鉄道によりますと、定員に達したため申し込みはすでに締め切ったということです)
高知県内で16歳未満の少女と性行為をしたとして愛媛県の県立学校の教諭の男が逮捕されました。
■県教育委員会の会見 小池達士指導部長
「県民の皆様の信頼を大きく損なう事態となり、重ねてお詫びを申し上げます誠に申し訳ございませんでした」
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、県立今治特別支援学校の教諭、箱田善久容疑者(33)です。
警察によりますと、箱田容疑者は、SNSを通じて知り合った高知県に住む16歳未満の少女と、ことし7月、高知県内のホテルで性行為をした疑いがもたれています。
少女の保護者が警察に相談したことから事件が発覚。
警察の調べに対し箱田容疑者は「16歳未満とは知らなかった」と容疑を一部否認しているということです。
県教委によりますと、箱田容疑者は中学部3年の担任で、事件当日は有休休暇を取っていたということです。
今治特別支援学校ではあさってにも保護者説明会を開く予定で、県教委は「児童・生徒の心のケアに配慮しながらすべての教職員の服務規律の徹底を改めて行うとともに保護者や地域の方々の信頼回復に向け全力で取り組む」としています。
福島北警察署によりますと、福島市の40代の女性が2025年4月、SNS上で堀江貴文をかたる者から投資を勧められ、指定された複数の口座に、複数回にわたって合計約2340万円を振り込みました。
路線バスが電柱、一般住宅にも衝突…バスのフロント部分が大破 福島
その途中、投資したお金を引き出すためには「サポート料金が必要、口座管理費が必要、税金が必要」などと言われるようになり、不安になって警察に相談したところ、被害が発覚したということです。
警察は、SNSなどを通じて知り合うなど面識のない人から金銭などを求められた場合には、詐欺を疑い、すぐに相談すること。また、面識のない人や会社の口座にお金を振り込まないことなどを呼びかけています。
警察によると、福島県福島市に住む40代の女性は、2025年4月にSNSで実業家の堀江貴文さんを騙る人物から投資を勧められ、指定された口座に合わせて2340万円を振り込んでしまった。
複数回の振り込みをしているうちに「投資したお金を引き出すためにはサポート料金や税金が必要」などと言われるようになり、不安になった女性が警察に相談して被害が発覚した。
警察は、SNSを通じて知り合うなど面識のない人から金銭を求められた場合には詐欺を疑い、すぐに相談するよう注意を呼びかけている。
札幌市北区で夜道を歩いていた20代の女性にわいせつな行為をしたとして、16歳の男子高校生が逮捕されました。
札幌市北区に住む16歳の男子高校生は6月18日午後9時前、札幌市北区屯田6条6丁目で歩いていた20代女性に自転車に乗ったまま近づき服の上から上半身を触った疑いが持たれています。
防犯カメラなどの捜査から特定に至りましたが、男子高校生は「僕はやっていません」と容疑を否認しています。
男子高校生は7月にも別のわいせつ事件で逮捕されています。現場周辺では他にも自転車に乗った男によるわいせつ事件が起きていて警察は関連があるとみて調べています。
札幌市内の飲食店で、従業員と客の計3人に抱きつくなどわいせつな行為をしたとして、陸上自衛隊北部方面総監部に所属する1等陸尉(47)が停職5か月の懲戒処分を受けました。
1等陸尉は2024年11月8日、知人と2人で訪れた飲食店内で、従業員1人と客2人の計3人に対し抱きつくなどわいせつな行為をしました。
翌日、飲食店から苦情の電話があり、本人が部隊へ報告。問題が発覚しました。
1等陸尉は当初「泥酔していたため覚えていない」と話していましたが、その後、一緒にいた知人から当時の話を聞くなどして、わいせつ行為をしたことを認めたということです。
陸尉は10月14日付で、停職5か月の懲戒処分を受けました。
北部方面総監陸将井土川一友氏は「この度の事案を受け、隊員指導の徹底を図り、健全な部隊および、隊員の育成に邁進してまいります」とコメントしています。
ハロウィンの仮装をした幼稚園児が特殊詐欺の被害防止などを呼びかける活動が、岐阜市で行われました。
この活動は、10月11日から20日まで実施されている「全国地域安全運動」に合わせ、岐阜中警察署が岐阜公園で行いました。
天使幼稚園の年長の園児14人が参加し、魔女やかぼちゃなどハロウィンの衣装を着てダンスを披露しました。
その後、園児はお菓子とともに、特殊詐欺の被害防止などを呼びかけるチラシを配りました。
岐阜県では今年1月から9月末までに特殊詐欺の被害が311件発生しています。
被害額は約11億8800万円に上っていて、前の年の同じ時期と比べ約4億8000万円増えているということです。
名古屋市中村区で13日、患者を搬送中の救急車に財布を投げつけ、救急隊員らの職務を妨害したとして、20歳の男が逮捕されました。男は「サイレンの音がうるさかった」と供述しています。
公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、名古屋市中区の無職の男(20)です。
警察によりますと男は13日午後9時すぎ、中村区の路上で20代の女性患者を搬送中の救急車に財布を投げつけて、救急隊員らの職務を妨害した疑いが持たれています。
調べに対し男は「サイレンの音がうるさかった」と供述し容疑を認めているということです。
消防によりますと、男はその後も大声を上げて救急車に近づくなどの挑発行為をしたため、代わりの救急車を出動させました。
女性患者は病院の到着時間が約15分遅れましたが、容体に影響はありませんでした。
沖縄署は7日、沖縄市の老人ホームで入所者の70代男性に、足を踏むなどの暴行を加えて全治約2週間の傷害を負わせたとして、傷害容疑で同老人ホームの元職員で自称介護士の男(48)=北中城村=を逮捕した。
【速報】南城市長、事務所の窓ガラスを割られる 50代男を建造物損壊容疑で逮捕 セクハラで議会解散 沖縄