28日午後、岐阜県多治見市で、大型トラックと自転車が衝突し、自転車に乗っていた男性(36)が意識不明の重体です。
警察によりますと、28日午後6時半ごろ、多治見市明和町の市道で、南に向かって走っていた大型トラックと自転車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた多治見市に住む男性(36)が病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
大型トラックの運転手は、当時、荷物の配達中で、けがはありませんでした。
現場は、片側1車線の直線道路で、警察は、大型トラックの運転手から当時の状況を聞くなどして、事故の原因を調べています。
今月26日、下呂市の30代男性が「岐阜県警」をかたる特殊詐欺により185万円を振り込む被害がありました。男性は「岐阜県警察」と表記されたアカウントを本物と信じ込み被害にあったということです。県警は28日、そのアカウントを公開し、再発防止を訴えています。
警察によりますと、被害に遭ったのは下呂市の30代の自営業男性で、26日午前11時45分ごろ、男性の携帯電話に警視庁を名乗る男から「特殊詐欺で逮捕された中からあなたの口座で入出金に不正利用がありました」などの電話がありました。
その後、岐阜県警を名乗る男から、「岐阜県警察」と表記されたアカウントからのビデオ通話で連絡があり、「詐欺に使われた紙幣の番号と、 あなたの資産の紙幣の番号を照合したいので金を振り込んで 欲しい」などと言われたということです。
男性は市内のATMを使って指定された振込先に2回にわたって、合わせて185万円を送金しました。男性は振り込んだ後、相手と連絡がつかなくなったことで不審に思い110番し、だまされたことに気づいたということです。
警察は男性の携帯電話に残っていたニセのアカウントを公開し、注意を呼びかけています。
28日午後、三重県伊勢市で軽自動車同士が衝突する事故があり、男性(57)が病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、28日午後5時50分ごろ、伊勢市横輪町の県道で、軽自動車が対向車線を走っていた軽乗用車と衝突しました。
この事故で、軽自動車を運転していた南伊勢町に住む男性(57)が、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
対向車を運転していた度会町の男性(58)は、全身を打撲するけがをしました。
男性は、事故のあと「対向車がはみ出てきた」などと警察に通報していて、警察は、現場の状況などから軽自動車が対向車線にはみ出したとみて、当時の状況を調べています。
27日未明、愛知県西尾市の交差点で、軽乗用車と乗用車が出合い頭に衝突する事故があり、軽乗用車の運転手が意識不明の重体です。警察は乗用車を運転していた22歳の男を危険運転致傷の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、27日午前3時半ごろ、西尾市西幡豆町の信号のある交差点で、南に向かって走ってきた軽乗用車と、東に向かって走ってきた乗用車が出合い頭にぶつかりました。
この事故で、軽乗用車を運転していた西尾市の会社員、長尾壮真さん(23)が腰の骨を折るなどして意識不明の重体です。
警察は、乗用車を運転していた西尾市の会社員、牧野聡馬容疑者(22)を危険運転致傷の疑いで逮捕しました。
牧野容疑者は酒を飲んだ状態で車を運転し、赤信号を無視して交差点に進入したとみられ、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が詳しい経緯を調べています。
岐阜市で、10代の女性を公園に連れ込み、顔を殴ったうえ性的暴行を加えたとして、男が逮捕されました。
不同意性交致傷の疑いで逮捕されたのは、岐阜市に住む無職・羽賀翔平容疑者(35)です。
警察によりますと羽賀容疑者は、今月24日午後11時40分ごろ、岐阜市内の路上で、10代の女性の首を背後から絞め、近くの公園に連れ込み顔を殴ってけがをさせたうえ、性的暴行をした疑いがもたれています。
女性は顔面打撲などのけがで、直後に母親を通じて110番通報をしました。
女性と羽賀容疑者は面識がなく、羽賀容疑者は容疑を否認しているということです。
28日未明、岐阜県養老町の交差点で、中型トラックとバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた20歳の女性が死亡しました。
警察によりますと、28日午前1時半すぎ、養老町の国道258号の「船附村前東」交差点で「バイクとトラックの事故。人が倒れて動かない」と110番通報がありました。
交差点を右折しようとした中型トラックと、対向車線を直進してきたバイクが衝突したもので、目撃者によりますと、それぞれの信号は青だったということです。
この事故でバイクを運転していた養老町のアルバイト・北村愉梨さん(20)が、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午前3時47分に死亡が確認されました。
警察は、中型トラックを運転していた29歳の会社員の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、ドライブレコーダーを解析するなどして、当時の状況を詳しく調べています。
27日、三重県鈴鹿市の入道ヶ岳で、47歳の会社員の男性が下山中に滑落し、頭などを強く打って死亡しました。
警察によりますと、死亡が確認されたのは愛知県豊田市の会社員・向井仲英生さん(47)です。
向井仲さんは仲間2人と日帰り登山に標高906メートルの入道ヶ岳を訪れ、27日午後1時半前、二本松コースを下山中に、登山道から150メートルほど下に滑落したということです。
救助に向かった消防が午後2時40分ごろ、倒れている向井仲さんを発見し防災ヘリで病院に搬送しましたが、頭などを強く打っていて、午後4時すぎに死亡が確認されました。
向井仲さんの登山歴は豊富だったそうですが、道幅の狭い登山道で木の根につまずいて斜面に滑落したということです。
元同僚の女性に、ストーカー行為をしたとして岐阜県に住む23歳の男が逮捕されました。男は「僕と一緒に生きてほしい」などと43回にわたりメールを送っていたということです。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、岐阜県安八町に住むアルバイトの酒井大知容疑者(23)です。
警察によりますと、酒井容疑者は、今月15日から25日までの間、元職場の同僚である34歳の女性に対し、ストーカー行為をした疑いがもたれています。
酒井容疑者は女性から拒まれたにもかかわらず56回にわたって女性に電話をかけたほか、「結婚を前提にお付き合いしてください。僕と一緒に生きてほしいです」などと、43回にわたってメールを送っていたということです。
女性は先月7日、酒井容疑者からのストーカー行為を警察に相談していて、酒井容疑者は、警告を受けていました。
調べに対し、酒井容疑者は「私がやったことに間違いない」などと容疑を認めているということです。
警察は、酒井容疑者が女性に対し、別の期間にも同様のストーカー行為をしていたとみて調べを進めています。
名古屋市南区の入浴施設で、全裸の女の子(7)を盗撮したとして、会社員の男(32)が現行犯逮捕されました。
性的撮影処罰法違反などの疑いで現行犯逮捕されたのは、春日井市に住む、会社員の三好康介容疑者(32)です。
警察によりますと、三好容疑者は、26日午後7時40分ごろ、客として訪れていた、南区にある、入浴施設の男風呂の脱衣場で、全裸の女の子(7)の胸などをスマートフォンで、盗撮した疑いがもたれています。
一緒にいた、女の子の家族が、スマートフォンを向けている三好容疑者を見つけて声をかけ、取り押さえました。
調べに対し、三好容疑者は、「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は、スマートフォンを押収するなどして、調べを進めています。
愛知県の瀬戸市役所のパーティションを壊し、修繕費を請求された名古屋大学職員の男が、請求を断念させようと、市職員の男性を脅迫したとして再逮捕されました。
職務強要の疑いで逮捕されたのは、瀬戸市に住む、名古屋大学職員の小林昌彦容疑者(61)です。
警察によりますと、小林容疑者は、去年9月、瀬戸市役所のパーティションを壊し、市から修繕費を請求されましたが、去年12月、市役所を訪れ、担当した男性職員に対し、「金請求してくるやつは恨まれる」「グサッって刺したくなるくらい恨んでるから」「だったら刺しちゃうよ」などと言い、請求を断念させようと、脅迫した疑いが持たれています。
小林容疑者は、別の職員への侮辱と強要未遂の疑いで、今月逮捕されていて、その捜査の過程で、今回の被害の申告があったということです。
警察の調べに対し、小林容疑者は、「払うことを免れようとして職員を脅したことはありません」と容疑を否認しているということです。
交際をめぐるトラブルで同僚を殺害し、遺体を三重県内の雑木林に遺棄したとして逮捕されたフィリピン国籍の男に対し津地裁は懲役16年を言い渡しました。
起訴状などによりますとフィリピン国籍のジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)はおととし7月、三重県内の同じ工場に勤務していた中国籍の趙霞さん(当時37)を車の中で首を絞めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄した罪に問われています。
25日の裁判で津地裁は交際を巡るトラブルから趙さんが逆上し脅迫的な発言をしたことは認めたものの、ジュニ被告が短絡的に殺害したのは身勝手だと指摘。
その一方で、反省の態度を示していることなどを考慮して懲役17年の求刑に対し懲役16年の判決を言い渡しました。
ミャンマーの犯罪拠点で、特殊詐欺に加担したとして男2人が逮捕された事件で2人は「闇バイト」に応募し渡航したとみられていますが、拘束された際、所持金がほとんどなかったことがわかりました。
25日朝送検された埼玉県の石川翔紀容疑者と岩手県の谷地智成容疑者は、今年1月、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点から、三重県の男性に電話をかけて、愛知県警などをかたり、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は「闇バイト」に応募しミャンマーに渡航したとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、3月、不法滞在の疑いでタイ当局に拘束された際、日本円で約8500円の罰金を支払う金を持っていなかったことが分かりました。
2人は、今年2月に保護された愛知県に住む16歳の少年と同じ作業場にいたとみられ、23日タイから日本に強制送還され、逮捕されていました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、タイ当局と連携し事件の全容解明に向けて調べを進めています。
愛知県一宮市で19歳の女性の遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件で、女性の遺体が見つかる2日前、男が、「もう別れました。連絡とっていません」などと話していたことが分かりました。
この事件は、4月16日、一宮市の路上に止まっていた車のトランクの中から、岐阜県の西脇美結さん(19)の遺体が見つかり豊田市の元交際相手、藤井貴也容疑者(24)が、死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。
2人は、おととし、SNSを通じて知り合い交際したとみられていて、その後の捜査関係者への取材で、遺体が発見される2日前、藤井容疑者は警察の問い合わせに「西脇さんともう別れました。連絡とっていません」などと答えていたことが分かりました。
調べに対し、藤井容疑者は、容疑を認めた上で、「西脇さんとの関係に悩み、去年8月、豊田市内の公園の駐車場に止めた車の中で首を絞めて殺した」などと話していて、警察は、殺人容疑での立件も視野に、調べを進めています。
愛知県は、16歳未満の女性に性的な画像を送信させたとして、当時、復興支援で石川県に派遣されていた31歳の男性職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職の処分を受けたのは、愛知県農業水産局・畜産課の31歳の男性職員です。
県によりますと、男性職員はメッセージアプリで、16歳未満の少女に性的な画像を送信させた疑いで今年2月に警視庁に逮捕され、その後、不起訴処分となりました。
逮捕された当時、男性職員は能登半島地震の復興支援のため石川県に派遣されていました。
少女の家族から被害届が出されて発覚し、県の聞き取りに対し男性職員は、「お互い恋愛感情があった。日常の会話がエスカレートして、複数回、画像を送信してもらった」と話しているということです。
今年1月、名古屋市南区で8歳の小学生の女の子にわいせつな行為をしようとしたとして、40歳の男が逮捕されました。
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不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、南区に住む職業不詳の加藤大地容疑者(40)です。
警察によりますと、加藤容疑者は今年1月、南区にある集合住宅の駐輪場で、当時8歳の小学生の女の子にわいせつな行為をしようとした疑いがもたれています。
被害に気付いた女の子が逃げ出し、その後、関係者からの通報で事件が発覚しました。
調べに対し、加藤容疑者は黙秘しているということです。
加藤容疑者と女の子の間に面識はなかったということで、警察は犯行に至った動機などを詳しく調べています。
名古屋市港区の、集合住宅の6階から飼い犬のチワワを落としたとして、52歳の女が逮捕されました。
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動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、港区に住む無職の荒木かおり容疑者(52)です。
警察によりますと、荒木容疑者は今月18日、自身が住む港区の集合住宅で飼い犬の19歳のチワワを6階の廊下から地面に落とした疑いがもたれています。
荒木容疑者は、当時、友人と酒を飲んでいて犬の話になり、突然飼い犬を抱え「落とす」と言い、玄関から廊下に出たということです。
友人からの通報で事件が発覚しました。
チワワは一命を取り留めましたが、脳の損傷で自力で立てない状態だということです。
調べに対し、荒木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。
愛知県一宮市で、19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された元交際相手の男が、「駐車場に止めた車の中で首を絞めて殺害した」などと話していることがわかりました。
この事件は、4月16日、一宮市の路上に止まっていた車のトランクの中から、遺体が見つかり、藤井貴也容疑者が、死体遺棄の疑いで、逮捕されたものです。
遺体は、藤井容疑者と交際していた19歳の女性とみられていて、司法解剖の結果、死後、数か月以上が経過しているとみられています。
調べに対し、藤井容疑者は容疑を認めていて、その後の捜査関係者への取材で、「去年8月、豊田市内の公園の駐車場に止めた車の中で、首を絞めて殺害した」などと話していることが新たにわかりました。
女性は交際をめぐるトラブルについて、警察に複数回相談していたということです。
警察は殺人容疑も視野に、調べを進めています。
ミャンマーの犯罪拠点で、特殊詐欺に加担していたとして、タイから強制送還された男2人が愛知県警に逮捕された事件で、2人が、「闇バイト」に応募して渡航したとみられることが分かりました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県の石川翔紀容疑者と岩手県の谷地智成容疑者です。
警察によりますと、2人は、今年1月、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点から、三重県の40代の男性に、電話をかけ、愛知県警などをかたり、「あなたがマネーロンダリングに介入している疑いがある」などと、うそを言って、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は、今年2月に保護された愛知県に住む16歳の少年と同じ作業場で、特殊詐欺の「かけ子」をしていたとみられています。
その後の捜査関係者への取材で、2人が「闇バイト」に応募して、ミャンマーに渡航したとみられることがわかりました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、現地での実態などを調べる方針です。
去年12月、愛知県豊川市の工事現場から高圧洗浄機などを盗んだとして、男女2人が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の長田悠介容疑者(28)と、滋賀県彦根市に住むパートの菊川明日香容疑者(22)です。警察によりますと、2人は去年12月、豊川市にある建築工事現場から、時価合わせて30万円相当の高圧洗浄機と水中ポンプを盗んだ疑いがもたれています。
工事現場の管理者から警察に届け出があり、防犯カメラなどの捜査から2人が浮上しました。
調べに対し、長田容疑者は「はい、間違いないです」と容疑を認めている一方、菊川容疑者は「盗んではいないが、一緒にいたのは事実」と否認しているということです。2人の関係先からは電動工具など10点以上が見つかったということで、警察は、2人が転売目的で同様の犯行を繰り返していたとみて、調べを進めています。
ミャンマーの犯罪拠点で特殊詐欺に加担していたとして、タイから強制送還された男2人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県の石川翔紀容疑者(32)と岩手県の谷地智成容疑者(22)です。警察によりますと、2人は今年1月、ミャンマー国境地帯にある特殊詐欺グループの拠点からアメリカに出張中の三重県に住む40代の男性に、うその電話をかけ愛知県警などをかたり、現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。2人は去年12月上旬、ミャンマーへ渡航し、今年2月に保護された愛知県に住む16歳の少年と同じ作業場で、特殊詐欺の「かけ子」をしていたとみられています。
先月2人は、不法滞在の疑いでタイ当局に拘束されていましたが、23日、タイから日本に強制送還され、午後3時半ごろ移送中の航空機内で愛知県警に逮捕されました。警察は、2人の認否を明らかにしていません。
愛知県の少年は、帰国後、警察に対し「ノルマを課されて電話をかけてだます仕事をして報酬を得ていた」と話していて、少年の説明などから2人の関与が浮上しました。
警察は、2人が渡航した経緯や現地での実態などを詳しく調べる方針です。
今月16日、愛知県一宮市の車の中から遺体が見つかり、死体遺棄の疑いで24歳の男が逮捕された事件で、警察は遺体が男の元交際相手で岐阜県に住む19歳の女性と発表しました。
【動画】"トランク遺体"で身元判明
この事件は、今月16日一宮市の路上に止まっていた車のトランクの中から遺体が見つかり、豊田市に住む無職の藤井貴也容疑者(24)が、死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。
警察は、遺体の身元の確認を進めていましたが、先ほど遺体が藤井容疑者と交際していた岐阜県に住む西脇美結さん(19)と発表しました。
捜査関係者によりますと、2人はおととしSNSを通じて知り合ったとみられていて、西脇さんは去年1月以降、岐阜県内の警察署に交際をめぐるトラブルについて複数回相談をし警察も対応していたということです。
調べに対し、藤井容疑者は容疑を認めた上で「西脇さんとの関係に悩み、去年8月豊田市内の公園の駐車場に止めた車の中で首を絞めて殺した」などと話しているということで、警察は殺人容疑も視野に調べを進めています。
去年12月、岐阜県各務原市の携帯電話販売店に侵入し、スマートフォンなど29台を盗んだとして、暴力団幹部の男ら3人が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、六代目山口組の傘下組織幹部・若山蓮容疑者(31)と16歳と19歳の少年2人です。
警察によりますと、若山容疑者ら3人は、去年12月に共謀して、各務原市の携帯電話販売店に侵入し、スマートフォンなど29台、販売価格440万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
若山容疑者は、去年10月、愛知県あま市の携帯電話販売店からスマートフォン31台を盗んだなどとして、すでに逮捕されていました。
警察は、3人が盗んだスマートフォンを転売し、暴力団の資金源にしようとしていた疑いもあるとみて調べています。
また、愛知県と岐阜県では、去年10月以降、携帯電話販売店を狙った同様の被害が他にも11件発生していて、警察は手口などから若山容疑者らが関与しているとみて捜査を進めています。
愛知県一宮市の住宅で、クローゼットの中から女子高校生の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が「以前から不満があった」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
一宮市の無職・江口真先容疑者(21)は、23日朝、殺人の疑いで送検されました。
警察によりますと、江口容疑者は3月29日、一宮市の自宅で東京都に住む高校生・加藤和華さん(16)の首や背中などを刃物で複数回突き刺し殺害した疑いがもたれています。
加藤さんの遺体は、3月31日、江口容疑者の自宅のクローゼットの中から見つかっていました。
2人は、4年ほど前にオンラインゲームを通じて知り合い、これまでにも複数回会っていたとみられています。
捜査関係者によりますと、江口容疑者は「以前からゲームなどをめぐって不満があり、カッとなった」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
警察は、江口容疑者が不満を募らせ衝動的に犯行に及んだ可能性もあるとみて、調べを進めています。
ミャンマーの犯罪拠点で特殊詐欺に関わったとみられる日本人の男2人が、先ほど、詐欺の疑いで逮捕されました。
捜査関係者によりますと、埼玉県の石川翔紀容疑者(32)と岩手県の谷地智成容疑者(22)は今年1月、ミャンマー国境地帯にある特殊詐欺グループの拠点から、警察をかたり、三重県に住む40代の男性にうその電話をかけて現金990万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は先月、不法滞在の疑いで、タイ当局に拘束され、愛知県警が詐欺の疑いで2人の逮捕状をとっていました。
この拠点では、愛知県に住む16歳の少年も「かけ子」として詐欺に加担させられたとみられていて、少年は今年2月に保護され帰国しています。
帰国後、少年は警察に対し「ノルマを課されて電話をかけてだます仕事をして報酬を得ていた」「他に8人くらいの日本人がいた」などと話していて、少年の説明などから2人の関与が浮上しました。
捜査関係者によりますと、愛知県警は先ほどタイから日本に移送する飛行機の中で、2人を詐欺の容疑で逮捕したということです。
ミャンマーの犯罪拠点で特殊詐欺に関わったとされる日本人の男2人が、日本に強制送還され、日本の領空に入り次第、愛知県警が詐欺の疑いで逮捕する方針です。
捜査関係者によりますと、岩手県の男(22)と、埼玉県の男(32)は、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点にいたとみられています。
2人は、3月、不法滞在の疑いでタイ当局に拘束され、愛知県警が詐欺の疑いで2人の逮捕状をとっていました。
警察官らをかたり、日本に住む男性に電話をかけ現金をだまし取った疑いがもたれています。
今年2月に保護された、愛知県に住む16歳の少年も2人と同じ拠点にいたとみられています。
少年は帰国後、警察に対し「ノルマを課されて電話をかけてだます仕事をして報酬を得ていた」「他に8人くらいの日本人がいた」などと話していました。
この後、タイから飛行機で移送され、愛知県警は日本の領空に入り次第、2人を詐欺の疑いで逮捕する方針です。
春に増加する盗撮の被害を防ごうと、警察らがJR豊川駅構内に特殊な鏡を設置し、利用客に注意を呼びかけました。
22日、JR豊川駅で警察と地元の高校生らが駅構内のエスカレーターに特殊な鏡を設置しました。
この取り組みは、春になり暖かくなると盗撮の被害が増加するのにあわせて行われたものです。
鏡は広い範囲が映る特殊な構造となっていて、後ろの様子が見えやすいほか、犯行を思いとどまらせる効果があるということです。
また利用客には、被害防止のステッカーを付けた豊川市名産のバラも配られました。
警察によりますと、今年に入り先月末までに県内で盗撮に関する相談が100件以上寄せられているということで、警察が、注意を呼びかけています。
21日夜、愛知県尾張旭市の市道で、道路を歩いて渡っていた男性がバイクにはねられる事故がありました。
男性は、意識不明の重体です。
警察によりますと、21日午後9時半ごろ、尾張旭市東栄町で、道路を歩いて横断していた53歳の公務員の男性が、左から走ってきたバイクにはねられました。
男性は頭を強く打つなどして、病院に搬送され、現在意識不明の重体です。
バイクを運転していた20歳の男子大学生は、軽傷だということです。
現場は、片側1車線の市道で横断歩道はなかったということで、警察は運転手の男性から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べています。
同僚の女性を殺害した上、遺体を三重県内の雑木林に遺棄したとして逮捕されたフィリピン人の男に対し津地検は懲役17年を求刑しました。
起訴状などによりますと、フィリピン国籍のジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)はおととし7月、三重県内の同じ工場に勤務していた当時37歳の中国人女性を四日市市内で、駐車中の車の中で首を絞めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄した罪に問われています。
22日の裁判で、検察側は不倫関係にあった女性に別れ話に応じてもらえなかったため犯行に及んだ動機にくむべき事情はなく、強固な意志に基づいた悪質な犯行だとして懲役17年を求刑しました。
一方、弁護側は犯行は計画的なものではなく、別れ話を切り出された女性が「あなたの家族を殺す」などと脅迫的な発言をしたことがきっかけだとして、寛大な判決を求めました。
オンラインゲームを通じて知り合った10代の少女に性的暴行を加えた上、その様子を撮影したなどとして、27歳の会社員の男が逮捕されました。
21日、不同意性交などの疑いで逮捕されたのは、大阪府羽曳野市に住む会社員、古住魁容疑者(27)です。
警察によりますと、古住容疑者は去年10月5日、オンラインゲームを通じて知り合った岐阜県在住の16歳に満たない少女に性的暴行を加えた上、その様子をタブレット端末で撮影した疑いがもたれています。
20日に少女と母親が警察署を訪れ、「インターネットで知り合った男から性的暴行を受けた」などと申告し、事件が発覚。
少女の証言などから逮捕に至りました。
古住容疑者は少女が16歳に満たないと知りながら、岐阜県内またはその近郊で犯行に及んだとみられ、調べに対し「間違いないです」と容疑を認めているということです。
20日、岐阜県の池田山でパラグライダーで遊んでいた74歳の男性が斜面から滑落し、死亡しました。
この事故で死亡したのは、岐阜市の自営業、谷口昇さん(74)です。
警察によりますと、20日午後3時ごろ、岐阜県池田町の池田山で谷口さんがパラグライダーでフライトしていたところ、木に引っかかって不時着し、仲間に助けられましたが、斜面を落ちていったヘルメットを取りに行ったまま帰って来ませんでした。
仲間が谷口さんを探したところ、山の中で倒れているのを発見し、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
谷口さんはパラグライダーを始めて3年ほどで、20日は6~7人の仲間とフライトしていたということです。
警察は当時の状況から谷口さんが自ら足を滑らせて滑落したとみて、死因などを調べています。
20日夜、愛知県春日井市で20代くらいの男性2人が乗った原付バイクと乗用車が衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が意識不明の重体で、同乗していた男性がけがをしました。
警察によりますと、20日午後7時ごろ、春日井市六軒屋町の交差点で、右折しようとした2人乗りの原付バイクと、対向車線を直進していた乗用車が衝突しました。
この事故で原付バイクは大破し、運転していた20代くらいの男性が病院に搬送され、意識不明の重体です。
同乗していた男性も体の痛みを訴え、病院に搬送されましたが軽傷です。
乗用車を運転していた50代の男性にけがはありません。
現場は矢印表示の信号のある国道の交差点で、警察はドライブレコーダーを解析するなど、当時の状況を調べています。
愛知県一宮市の自宅のクローゼットに、女子高校生の遺体を遺棄したとして、21歳の男が逮捕された事件で、警察は、21日、男を殺人の疑いで再逮捕しました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、愛知県一宮市の無職、江口真先容疑者(21)です。
警察によりますと、江口容疑者は、3月29日、一宮市の自宅で、東京都に住む高校生、加藤和華さん(16)の首や背中などを刃物で複数回突き刺し、殺害した疑いが持たれています。
加藤さんの遺体は、3月31日、江口容疑者の自宅のクローゼットの中から見つかっていて、江口容疑者は、加藤さんの遺体を遺棄したとして、逮捕されていました。
2人は、4年ほど前にオンラインゲームを通じて、知り合い、これまでにも、複数回会っていたとみられています。
捜査関係者によりますと、江口容疑者は、調べに対し、容疑を認めたうえで、「オンラインゲームで口論になり、包丁で刺した」などと供述しているということで、警察が事件の経緯を調べています。
20日、名古屋市瑞穂区で住宅が全焼する火事があり、焼け跡からこの家の住人とみられる遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと、20日午前5時前、名古屋市瑞穂区密柑山町で「家が燃えている」などと119番通報が相次ぎました。
消防車など21台が出動し、火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、隣の住宅に延焼しました。
全焼した住宅の焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この家に1人で住んでいるとみられる井上孝之さん(62)と、火事の後、連絡が取れなくなっているということです。
警察は、遺体は井上さんの可能性が高いとみて身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
20日、名古屋市瑞穂区で住宅が全焼する火事があり、焼け跡からこの家の住人とみられる遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと、20日午前5時前、名古屋市瑞穂区密柑山町で「家が燃えている」などと複数の119番通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
この家に住む60代の男性と連絡が取れていないということで、警察は、遺体がこの男性とみて身元の確認を急いでいます。
現場は名古屋市立陽明小学校から東に約50メートルの住宅街です。
岐阜県大垣市の自宅で、8歳の息子に殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、父親(35)が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、岐阜県大垣市の会社員の男(35)です。
警察によりますと、男は19日午前9時ごろ、小学生の息子(8)に対し、自宅で、腹を膝蹴りしたほか頭を殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
19日午前9時半ごろ「児童虐待事案の疑いがある」などと、警察に通報があり発覚し、息子にけがはなかったということです。
調べに対し、男は、容疑を否認しているということで、警察は当時の状況を調べています。
名古屋国税局によりますと、減給10分の2(3か月)の懲戒処分を受けたのは、愛知県内の税務署に勤務する20代の女性職員です。
女性職員は、2022年11月から2023年2月の休日や病気休職期間中に、無許可でソープランドなどで42日間勤務し約184万円の報酬を受け取っていたほか、「パパ活」で約4万円の報酬を得ていたということです。
女性職員は、「FXで多額の損失が出て借金を抱え、その返済のためだった」「税務行政全般に対する信用信頼を失うことをしてしまい深く反省している」などと話しているということです。
去年11月、上司との個別面談で自ら申告し、発覚しました。
女性職員は、18日付けで依願退職しています。
名古屋国税局は、「国民のみなさまの信頼を損なうこととなり、深くお詫び申し上げます。職員の非行の未然防止について、より一層の徹底を図り、税務行政に対する信頼確保に努めていきます」などとコメントしています。
他人名義の口座情報を不正に受け取ったとして、闇バイトの“リクルーター”の男が再逮捕されました。
犯罪収益移転防止法違反の疑いで再逮捕されたのは、大阪府に住む作業員の村上志恩容疑者(21)です。
警察によりますと、村上容疑者は去年12月、川崎市に住む当時19歳の男に対し、現金7万円を支払うと約束し家族名義の口座情報を不正に受け取った疑いがもたれています。
口座情報は、特殊詐欺グループに転売しようとしたとみられていますが、調べに対し黙秘しているということです。
また、村上容疑者に口座を不正に提供したとして、当時19歳の男も逮捕されていて調べに対し容疑を認めているということです。
村上容疑者は、闇バイトのリクルーターとしてSNSで特殊詐欺の“受け子”や“出し子”などを募集していたとみられていて、男は村上容疑者の闇バイトを募集する投稿に応募したとみられています。
村上容疑者は男とのSNSでのやり取りの中で、
男「案件何がありますか?すぐ実施できるの何ですか?」
村上容疑者「運び、タタキあたりですね」「タタキはリスクがあります」
男「でも、お金がいるので本当にお願いしたいです」
村上容疑者「わかりました」
などと、強盗を意味する“タタキ”も紹介していたとみられています。
村上容疑者は、これまでに約100人とやり取りをしていたとみられていて、警察が実態解明を進めています。
愛知県一宮市で、車の中から見つかった女性の遺体。逮捕された男は「関係に悩み首を絞めた」などと供述しています。
18日朝、警察署から送検された藤井貴也容疑者(24)。
一宮市の路上で見つかった車のトランクに、身元不明の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
この遺体について藤井容疑者は「女性との関係に悩み、去年8月、首を絞めて殺した」などと交際していた19歳の女性を殺害したという趣旨の供述をしていることが、新たにわかりました。
去年8月、岐阜県の実家を出たという女性。供述通りならその後、間もなく死亡したことになります。
一方で不可解な点も。年末までは女性のスマートフォンから家族に連絡が。警察は、藤井容疑者が無事を装った疑いもあるとみています。
2人の間に何があったのか。
実は去年「別れ話をしたら脅された」などと岐阜県内の警察署に、複数回相談をしていたという女性。
行方不明になっている19歳の女性の友人:
「最後に会った夏あたり、前よりは体が細くなっていたのと、あざが増えていた印象が強いです」
友人は去年9月には連絡が取れなくなったといいます。
警察はDNA鑑定を行い、遺体の身元の特定を進めています。
防犯意識を高めて、特殊詐欺などの被害を防ごうと、名古屋市東区のオアシス21で、啓発イベントが行われました。
元中日ドラゴンスの山本昌さんや、ラジオなどでパーソナリティーを務める矢野きよ実さんらが登壇し行われたのは、安全・安心なまちづくりの啓発イベントです。
特に、今年は、警察官をかたった詐欺被害が急増しているということで、被害を防ぐため、知らない番号から電話がかかってきたらまずは出ないことや、普段からコミュニケーションをとり、少しでもおかしいと感じたらすぐに周りに相談することなどが呼びかけられました。
警察によりますと、愛知県内の特殊詐欺の被害総額は、3月末までですでに13億円を超え、去年の同時期と比べて、約2倍だということです。
三重県南伊勢町の元職員が約1億7000万円を横領したとされる事件で、町は、元職員の上司に命じていた損害賠償を減額し、改めて賠償を命じたと発表しました。
この事件は、南伊勢町の元職員廣出翔被告(41)が勤務していた町立病院などで現金約1億7000万円を横領した罪に問われているものです。
事件を受け、町は廣出被告の当時の上司に当たる元病院事務長に対し、今月11日付で約1000万円の損害賠償を命じました。
元事務長はおととし、町から2900万円余りの賠償を命じられていましたが、これを不服として訴訟を起こしています。
町によりますと、当時、元事務長とともに賠償命令を受けた元上司2人は去年、不服申し立ての結果、賠償が減額となり、すでに納付していて、これに合わせる形で元事務長の賠償も減額に至ったということです。
元事務長の代理人弁護士は中京テレビの取材に対し、賠償命令に従うつもりはないとした上で「町長らが責任を取らないことに納得がいかない。裁判を通じて南伊勢町の不当性を訴えていく」などとコメントしています。
16日夜、愛知県一宮市で、車の中から、19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、遺体が、死後数か月以上経過しているとみられることがわかりました。
警察によりますと、豊田市の無職、 藤井貴也容疑者は、去年8月から16日までの間、一宮市内の路上に止めていた乗用車の中に、女性の遺体を放置し、遺棄した疑いがもたれています。
同級生の母親
「スポーツは結構できる方で、ちょっとリーダータイプな子だったと思うんですけど、高校からは結構地元の友達との繋がりがなくなっちゃって。本当にびっくりしかないですね。」
捜査関係者によりますと、遺体は、藤井容疑者と交際していた、岐阜県に住む、19歳の女性とみられていますが、司法解剖の結果、死後、数か月以上経過しているとみられることがわかりました。
死因については、特定できなかったということです。
藤井容疑者は、容疑を認めた上で、殺害をほのめかす供述もしているということで、警察は、死亡した経緯などを調べています。
求刑を受けたのは、三重県鈴鹿市の無職・川元一寛被告(35)です。
起訴状などによりますと、川元被告は2024年11月、鈴鹿市の国道23号で、患者を救急搬送中の救急車に対し、急な車線変更や停止を繰り返す「あおり運転」をし走行を妨害したとして、公務執行妨害と道交法違反の罪に問われています。
16日の裁判で検察側は「被告は以前から妨害運転を繰り返す常習性があり、犯行対応は悪質」とし、ほかに起訴されている、盗撮目的で女性トイレに侵入した罪とあわせ懲役2年を求刑しました。
弁護側は「反省して免許を返納している」などとして執行猶予付きの判決を求めています。
判決は5月9日に言い渡される予定です。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、愛知県安城市に住む消防職員・石川光典容疑者(66)です。
警察によりますと、石川容疑者は4月2日、刈谷市の男性会社員(57)の住宅で、玄関前の「置き配」の商品を盗んだ疑いがもたれています。
荷物の中身は靴とサプリメントで、時価計1万500円相当でした。
男性から「置き配がなくなっている」と警察に届け出があり、防犯カメラなどから石川容疑者の車が判明。
16日、その車と石川容疑者を発見し、逮捕に至りました。
調べに対し「私が盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
さらに、石川容疑者の車からは7点の宅配物が見つかっていて、警察が関連を調べています。
逮捕された石川容疑者が所属する、刈谷市の衣浦東部広域連合消防局は「担当者が不在のためコメントできない」としています。
16日付けで諭旨退職の懲戒処分を受けたのは、岐阜大学医学部付属病院に勤務する30代の男性医師です。
岐阜大学によりますと、男性医師は2022年7月から約2年間、道路交通法違反で免許が取り消されていたにも関わらず、無免許状態で車を運転していたということです。
2024年7月、警察が行っていた検問で発覚し検挙されていました。
男性医師は大学側の聞き取りに対し、「日常生活の不便さに耐えかねて乗ってしまった」などと話しているということです。
岐阜大学は「注意喚起を行うとともに再発防止に努める所存です」などとコメントしています。
愛知県の瀬戸市役所で、職員に対し、「バカかお前は」「ポンコツな仕事をしている」と言い、侮辱したなどとして、名古屋大学の職員の男が逮捕されました。
侮辱と強要未遂の疑いで逮捕されたのは、瀬戸市に住む、名古屋大学職員の小林昌彦容疑者(61)です。
警察によりますと、小林容疑者は瀬戸市役所で、情報開示請求をした際、4月3日、職員の男性(59)に対し、「バカかお前は」「ポンコツな仕事をしている」などと言い、侮辱した疑いがもたれています。
また、4月4日には、別の職員の女性(37)に対して、「非常に腹立たしく思ってますので、あなたに厳しくいきますんでよろしくお願いします」などと言い、その後、市役所に対し、女性に謝罪を求める内容のメールを送信した、強要未遂の疑いももたれています。
調べに対し小林容疑者は、侮辱の容疑については認める一方、強要未遂の容疑については、「私は謝ってもらいたかっただけです」などと供述していて、「逮捕とは納得できません」とも話しているということです。
瀬戸市役所からは警察に対して、これまでにも、同様の相談が複数寄せられているということで、警察は、他の職員に対しても、同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。
女性を香川県の性風俗店に違法に紹介したとして、風俗スカウトグループの経営者ら7人が逮捕されました。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、風俗スカウトグループ「シード広告」の経営者、福山尊容疑者ら「シード広告」の従業員6人と、スカウトの男の計7人です。
警察によりますと、7人は共謀の上、去年6月、SNSを通じて応募してきた当時22歳の女性を、香川県高松市のソープランドに違法に紹介した疑いがもたれています。
グループは、去年6月までの1年半の間に、この店に対し、のべ95人の女性を違法に紹介し、少なくとも670万円を報酬として受け取っていたとみられています。
福山容疑者ら4人は、職業安定法違反の疑いで3月にも2度逮捕されていて、今回で3回目の逮捕です。
警察は、7人の認否を明らかにしていませんが、「シード広告」が、愛知県を含む、46都道府県の性風俗店に女性を紹介し、13億円以上の報酬を得ていたとみて、実態の解明を進めています。
16日朝、愛知県豊橋市の交差点で、バイクに乗っていた男性が、乗用車にはねられ、腰の骨を折る大けがをしました。車は、現場から逃走していて、警察は、ひき逃げ事件として捜査しています。
警察によりますと、16日午前6時ごろ、豊橋市前田中町の信号のある交差点で、バイクと乗用車が、出合い頭に衝突しました。
バイクは大破し、乗っていた42歳の男性が病院に搬送されましたが、腰の骨を折る大けがをしました。
乗用車は、現場からそのまま逃走したということです。
警察は、どちらかが信号無視をした可能性があるとみて、当時の状況を調べるとともに、ひき逃げ事件として、逃げた車の行方を追っています。
16日夜、愛知県一宮市で押収された車から、行方不明になっていた19歳の少女とみられる遺体が見つかったことがわかりました。
警察は20代の男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第逮捕する方針です。
警察によりますと、16日午後10時50分一宮市内で押収された乗用車の中から、性別不明の遺体が見つかりました。
捜査関係者によりますと、遺体は、行方不明になっていた岐阜県に住む19歳の少女とみられていて、乗用車は16日午前岐阜県警から寄せられた情報提供をもとに、愛知県警が押収し一宮署に移動させていたということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、少女と交際していた愛知県に住む20代の男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第、死体遺棄の疑いで逮捕する方針です。
幼い娘や連れ子らに対し、性的暴行を加えた動画などをSNSのグループ内で共有したなどとして、男7人が逮捕された事件で、グループを管理していた48歳の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、48歳の男は、2024年1月から2月にかけて、7回にわたり自宅の浴室などに小型カメラを設置。
当時14歳の連れ子の性的な動画を撮影し、児童ポルノを製造したうえ、チャットグループに動画データを提供した罪に問われています。
16日の判決公判で、名古屋地裁一宮支部は「被害者の尊厳を無視し児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行」と指摘した一方、「被害者との間で示談が成立している」などとして、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
16日夜、愛知県一宮市で車の中から19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、24歳の男が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、藤井容疑者は去年8月から16日までの間に、性別不明の遺体を一宮市内の路上に止めていた乗用車の中に放置し遺棄した疑いがもたれています。
愛知県警は、16日岐阜県警からの情報をもとに、一宮市内で乗用車を押収していました。
捜査関係者によりますと、遺体は行方不明になっていた岐阜県に住む19歳の女性とみられています。
藤井容疑者は、女性と交際していたということで容疑を認めた上で、殺害をほのめかす供述もしているということです。
警察は、死体遺棄事件と断定して捜査本部を設置し死亡した経緯などをくわしく調べています。
16日夜、愛知県一宮市で、車の中から19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、警察は、女性と交際していた20代の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、16日午後10時50分、一宮市内で押収された乗用車の中から性別不明の遺体が見つかりました。
捜査関係者によりますと、遺体は、行方不明になっていた岐阜県に住む19歳の女性とみられています。
乗用車は16日午前、岐阜県警からの情報提供をもとに愛知県警が押収し、一宮署に移動させていました。
警察は、女性と交際していた、愛知県に住む20代の男から事情を聴いていましたが、先ほど死体遺棄の疑いで逮捕したということです。
警察が遺体の身元の確認を進めるとともに、17日に司法解剖を行い死亡した経緯などを調べる方針です。
16日朝、愛知県豊橋市の交差点で、バイクの男性を乗用車ではね大けがをさせたまま逃走したひき逃げ事件で男が逮捕されました。
男からは基準値を超えるアルコールが検出されました。
逮捕されたのは豊川市の会社員・隅田三士郎容疑者(29)です。
警察によりますと、隅田容疑者は16日午前6時ごろ、豊橋市前田中町で乗用車を運転中、信号を無視して交差点に進入し、バイクと衝突しました。
バイクは大破し、乗っていた男性(42)が腰の骨を折る大けがをしましたが、隅田容疑者はそのまま車で走り去り、その後、約300メートル離れた場所に車を放置して逃走していました。
警察は事故を目撃した車のドライブレコーダーなどを解析し、隅田容疑者の逮捕に至ったということです。
隅田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていますが、発見時に基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警察は飲酒運転についても調べを進めています。
同僚の女性を殺害した上、遺体を三重県内の雑木林に遺棄したとして逮捕されたフィリピン国籍の男の初公判で、男は起訴内容をすべて認めました。
起訴状などによりますとフィリピン国籍で三重県菰野町の工員、ジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告はおととし7月、同じ工場に勤務していた当時37歳の中国人女性を四日市市内の国道に駐車中の車の中で首を絞めて殺害し、遺体を雑木林の中に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われています。
17日の初公判でジュニ被告は「間違いありません」と、起訴内容をすべて認めました。
検察は「被告が不倫関係にあった女性に別れ話をしたところ、『あなたの家族を殺す』などと言われたため、首を絞めた」と主張。これに対し、弁護側は「事件のきっかけは女性の脅迫的な発言で、殺害は計画的ではない」と、訴えました。
この裁判、来週には求刑が行われる予定です。
愛知県豊橋市の交差点で、バイクの男性が車にはねられ大けがをしたひき逃げ事件で、豊川市の会社員の男が逮捕されました。
危険運転致傷とひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは豊川市の会社員・隅田三士郎容疑者(29)です。
警察によりますと隅田容疑者は16日午前6時ごろ豊橋市前田中町で、乗用車を運転中、信号を無視して交差点に進入しバイクと衝突したにも関わらず、そのまま逃走したなどの疑いが持たれています。
バイクは大破し、乗っていた42歳の男性が腰の骨を折る大けがです。
隅田容疑者はその後、約300メートル離れた場所に車を放置して逃走したとみられています。
警察は事故を目撃した車のドライブレコーダーなどを解析、隅田容疑者の逮捕に至ったということです。
隅田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
急増している特殊詐欺などの被害を防ごうと、愛知県警が岐阜県と三重県に本店を置く4つの銀行と連携を図る協定を結びました。
協定を結んだのは、岐阜県の十六銀行と大垣共立銀行、三重県の百五銀行と三十三銀行です。
この協定は、不審な取引を確認した銀行が口座の情報などをすぐに警察に提供することで、特殊詐欺などの被害防止と犯人の早期検挙につなげるものです。
愛知県警が県外に本店を置く銀行と協定を結ぶのは初めてです。
今年2月、あいち銀行や名古屋銀行ともすでに同様の協定を結んでいて、今後は東海3県で対策を強化していきたいとしています。
警察によりますと、県内の特殊詐欺の被害総額は、今年1月から3月末までで、12億8500万円あまりに上り、去年の同時期に比べて2倍以上に急増しています。
14日深夜、愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道でトラック2台がからむ事故があり、1人が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと14日午後11時55分ごろ刈谷市東境町の伊勢湾岸自動車道上り線で停車中の中型トラックに大型トラックが衝突する事故がありました。
中型トラックに乗っていた40代くらいの男性が病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
大型トラックの男性運転手にけがはありませんでした。
中型トラックは故障して、車線にはみ出る形で路肩に停車していたとみられ、後ろから来た大型トラックがぶつかったということです。
大型トラックの運転手は「脇見をして気づくのが遅くなった」などと話しているということで、警察は詳しい状況を調べています。
4月9日、名古屋市中区のスロット賭博店が摘発された事件で、新たに賭博店経営の男が逮捕されました。
常習賭博の疑いで逮捕されたのは、中区栄のスロット賭博店「ロイヤル」の経営者、山田健一郎容疑者(53)です。
警察によりますと、山田容疑者は他の仲間と共謀し、4月9日午後10時半前、店で客を相手に金銭を賭け、スロット賭博などをした疑いが持たれています。
スロット賭博店「ロイヤル」に関しては、4月9日に愛知県警が摘発し、従業員と客の計20人が現行犯逮捕されていました。
摘発されたときには山田容疑者は店内にいませんでしたが、14日午後5時ごろ1人で警察署に出頭してきたということです。
警察は山田容疑者の認否を明らかにしていません。
これで店側の逮捕者は、8人目になります。
14日深夜、愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道で、トラック2台が衝突する事故があり、1人が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、14日午後11時55分ごろ、刈谷市東境町の伊勢湾岸自動車道上り線で、停止中の中型トラックに大型トラックが衝突する事故がありました。
中型トラックを運転していた40代くらいの男性が病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
大型トラックの運転手の男性に、けがはありませんでした。
中型トラックは、故障して車線にはみ出る形で路肩に停車していたところ、後ろから来た大型トラックがぶつかったということです。
警察は、大型トラックの運転手に話を聞くなどして、事故の原因を調べています。