97歳の男性が運転する車がコンビニエンスストア建物に衝突、同乗していた90代の女性ともに重傷を負う事故が、富山県小矢部市でありました。
【写真を見る】コンビニ外壁に軽乗用車が衝突 運転していた97歳男性と同乗の90代の女性 胸を骨折する重傷 富山・小矢部市
小矢部警察署によりますと、25日午後0時35分頃、ファミリーマート小矢部西中店で97歳の男性が運転する軽自動車が店舗の壁に衝突しました。
衝撃で店舗の窓ガラス1枚が割れ、壁の一部が壊れました。
車を運転していた97歳の男性と同乗していた90代の女性ともに胸の骨を折る重傷です。
事故当時、店内には客と店員がいましたが、けがはありませんでした。
警察は詳しい状況について引き続き調べています。
乾燥大麻を所持した疑いで、富山県警は19歳の男ら2人を逮捕しました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは小矢部市清水の会社員、小西空我容疑者(22)と、小矢部市の会社員で19歳の男の2人です。
【写真を見る】大麻所持で19歳の男ら2人逮捕 「一緒に使うために持っていた」 逆走の車の中から乾燥大麻 富山
2人は8月31日、富山市宝町1丁目の路上で、乾燥大麻およそ0.9グラムを所持した疑いで逮捕され、その後の捜査で乾燥大麻およそ0.5グラムを持っていたことも分かり、9月18日に再逮捕されました。
警察によりますと8月31日午前1時ごろ、一方通行を逆走した車をパトカーが追跡して停車させ、職務質問したところ、車内から大麻とみられる乾燥植物片を発見。鑑定の結果、大麻であることが判明しました。
警察の調べに対し2人は「一緒に使うために大麻を持っていた」と容疑を認めているということです。
2人は友人関係で、警察は大麻を使用するために所持していたとみて入手先を捜査しています。
25日朝、富山県滑川市で住宅を全焼する火事がありました。この火事によるけが人はいません。
【写真を見る】富山県滑川市で住宅全焼 けが人なしも消火に6時間要す 白煙が長時間立ち上り騒然
25日午前8時半ごろ、滑川市田中新町の大工、原田篤信さん(52)の住宅から「白い煙が見える」と、付近住民から消防に通報がありました。
消防車両あわせて17台が出動し、火は約6時間かかって消し止められましたが、原田さんの住宅1棟が全焼しました。
この火事によるけが人はいません。
現場は滑川市役所近くの住宅街で、住宅からは白煙が立ち上り一時騒然となりました。
警察と消防は26日、実況見分を行い詳しい出火原因を調べます。
旧統一教会のトップ、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が韓国の前政権との癒着疑惑をめぐり、24日に逮捕されました。富山県内に住む元信者の家族は逮捕を機に「教団本部への高額献金の流れを解明してほしい」と訴えています。
【写真を見る】「自分すら救えない…世界を救う旧統一教会」韓鶴子総裁の逮捕 元信者の兄が語る「やっとここまで来た」 高額献金の流れ解明を 富山
24日未明、旧統一教会トップ、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が政治資金法違反や請託禁止法違反などの疑いで逮捕されました。
韓総裁は教団の元幹部を通じて、韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の側近だった国会議員に不正な政治資金を提供したほか、尹前大統領の妻・金建希(キム・ゴニ)被告にブランド品を贈り、教団に便宜を図るよう依頼したなどの疑いが持たれています。
■高麗大理石と書かれたつぼ…60万円
今回の逮捕を受け、県内に住む元信者の家族は、次のように語りました。
元信者の兄
「やっとここまできたかと、長かったなというのがまずあります」
男性の妹は40年前、旧統一教会に入会しました。
元信者の兄
「ここに高麗大理石のつぼと書いてある。なんの変哲もないつぼが60万円」
■元信者の兄「脱会してくれることを望む」
男性の妹は43年前、旧統一教会に入信して霊感商法の販売員となり、家庭は崩壊してしまいました。
現在は「旧統一教会被害者と支援者の会・高知」の富山県支部で被害者の救済活動をしています。
男性は、今回の逮捕を機に信者からの高額献金が教団本部に上納されるまでの流れを解明してほしいと訴えます。
元信者の兄
「高額献金で崩壊した家庭がたくさんある。そしてそのお金が未だに返金されていない。だから、もしそのお金が使われているとしたら非常に腹立たしい。お金はどこから出ているかということを、きちんと解明してほしい」
■元信者の兄「脱会してくれることを望む」
また、現役信者に対しては、脱会するきっかけにしてほしいと話します。
元信者の兄
「カリスマ教祖が逮捕された。世界を救う統一教会が、この教祖が、自分すら救えない。そういう態度を見て、現役信者が『これは』と思って脱会してくれることを望む」
日曜午前の路上で40代女性の腹部を殴るなどして、けがをさせたブラジル国籍の男が傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「暴行を加えた話は嘘だらけ」40代女性を殴ってけがをさせたか…ブラジル国籍の男を逮捕 この場にいた別の女性への暴行容疑でも逮捕 富山・高岡市
男は「暴行を加えた話は嘘だらけ」などと供述し、容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのはブラジル国籍の派遣社員の男(50)です。
警察によりますと、男は8月31日朝、富山県高岡市内の路上で40代女性の腹部を殴ったり、両腕を引っ張ってけがをさせた疑いがもたれています。
女性は約2週間の通院加療が必要な腹部や左ひじの打撲です。
警察の調べに対し、男は「暴行を加えた話は嘘だらけ」という趣旨の供述をしていて、容疑を否認しています。
男はこの場にいた別の女性(60代)の腹部を叩いたり、地面に押し倒した暴行容疑でも9月1日に逮捕されています。
警察は男と40代女性の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めています。
富山県内もしくはその周辺で覚せい剤を使った疑いで京都市の48歳の男が緊急逮捕されていたことがわかりました。
【写真を見る】覚せい剤を使用した疑い…無職の男(48)を緊急逮捕「上半身が裸で、裸足の男性がいる」と通報 富山・南砺市
覚せい剤取締法違反の疑いで9月5日に緊急逮捕されたのは京都市の無職の男(48)です。
警察によりますと、男はことし8月下旬ごろから9月5日までの間、富山県内またはその周辺で覚せい剤を使用した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「覚せい剤を使ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
5日午前6時半ごろ、南砺市内の路上で「上半身が裸で、裸足の男性がいる」と目撃者から警察に通報があり、警察官が駆け付けたところ覚せい剤を使った疑いがあり、捜査した結果容疑が固まったということです。
警察は使用した量や入手ルートなどを詳しく調べています。
仕事で知り合った女性を誹謗中傷する内容をネットの掲示板に投稿したとして、富山県高岡市に住む36歳の任期付職員の男が、名誉毀損の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】知人女性を誹謗中傷、ネット掲示板に書き込みか 高岡市の36歳 任期付職員の男を名誉毀損容疑で逮捕 富山・高岡市
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、高岡市都市創造部建築政策課の任期付職員、大庭平容疑者(36)です。
警察によりますと、大庭容疑者はことし3月29日午後11時ごろ、過去に仕事で知り合った金沢市内に住む30代女性を誹謗中傷する内容をインターネットの掲示板に掲載した名誉毀損の疑いが持たれています。
去年11月、この女性から同様の被害相談に関する届け出があり、警察が捜査を行っていたところ、今年5月に投稿を発見したということです。調べに対し大庭容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が詳しい動機を調べています。
■市長「信頼を失うものであり、誠に遺憾」
高岡市によりますと大庭容疑者は職員の勤怠管理など庶務全般を担当していたということです。市は事実確認の上、厳正に対処するとしています。
職員の逮捕を受け、高岡市の出町譲市長は「市民の皆様の市政及び市職員に対する信頼を失うものであり、誠に遺憾である。今後、本人と連絡がとれる状況になり次第、本人から聴取を行うなど事実確認の上、厳正に対処してまいりたい。なお本日付けで全職員に対し、法令遵守及び服務規律の確保について周知徹底を図ったところであり、再発防止に努めてまいりたい」とコメントしています。
富山県滑川市で、住宅を焼く火事があり現在も消防が消火活動を続けています。市は近隣住民に現場に近づかないように呼びかけています。
情報カメラ 滑川市田中新町(火事の現場)
25日午前8時42分ごろ滑川市田中新町の住宅で火事があり消防車両9台が出動し現在も消火活動が続いています。
滑川市内の情報カメラの映像では、住宅から白い煙が立ちのぼる様子が確認できます。
現場は滑川市役所近くの住宅街で市は近隣住民に現場に近づかないように呼びかけています。
消防によりますとこの火事によるけが人の情報はいまのところはいっていないということです。(※午前11時40分)
21日夕方、富山県入善町の交差点で乗用車と軽乗用車が衝突する事故があり、1人が死亡、2人が軽傷を負いました。
【写真を見る】「赤信号で進入した」県道交差点で乗用車と軽乗用車が衝突事故…1人死亡・2人軽傷 乗用車が信号無視か 富山・入善町
21日午後5時45分ごろ、入善町小摺戸の県道同士が交わる交差点で乗用車と軽乗用車が衝突する事故がありました。
警察によりますと、この事故で軽乗用車の後部座席に乗っていた松原厚子さん(86)が死亡したほか、運転していた57歳の女性と後部座席の60代男性が軽傷です。
乗用車を運転していた85歳の男性にけがはありませんでした。
警察の調べに対し、乗用車の男性は「赤信号で進入した」と話していて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
富山市内の40代女性が大阪府警の警察官や検事のオカモトを名乗る男から約300万円をだまし取られていたことがわかりました。
【写真を見る】「誰かに言えば罪に問われる」検事の“オカモト”名乗る男ら LINEで逮捕状の画像送り… 40代女性が約300万円だまし取られる 富山
富山中央警察署によりますと、9月16日、富山市に住む40代女性の携帯電話に「+1」から始まる電話番号から大阪府警の警察官を名乗る男から電話がありました。
男は「あなた名義で発行されたキャッシュカードに被害金の振り込みがあり、逮捕状が出ている」「誰かに言えば罪に問われる」「この後はLINEでやり取りする」など言い、女性にLINEのIDを伝えました。
女性は伝えられたLINE IDを登録するとビデオ通話で、検事のオカモトを名乗る男から「無罪かどうか調べるためにお金の流れを調べる必要がある」などと言われ「逮捕状」と書かれた書類の画像が送られたということです。
女性はオカモトの指示を受けながら暗号資産を購入し、暗号資産の口座に2回にわたり計298万6889円分を入金しました。
その後、オカモトと連絡が取れなくなり、入金した暗号資産がなくなっていたことから女性は詐欺被害に気付き、警察に被害届を出したということです。
警察は、警察官や検察官などの捜査機関を名乗る者から電話があった場合、相手の名前や所属部署、内線番号を確認し、一旦電話を切って家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。
また「+」から始まる国際電話番号を悪用した特殊詐欺が急増しているため、このような表示の電話には出ない、かけ直さないよう注意を呼びかけています。
接近禁止命令が出ていた40代女性の自宅周辺に車をとめたとしてアルバイト従業員の男(39)がストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】「仕事帰りに眠くなっただけ」40代女性の自宅周辺に車をとめたか…ストーカー規制法違反容疑 アルバイト従業員の男を現行犯逮捕 3月に接近禁止命令 富山
ストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは富山市のアルバイト従業員の男(39)です。
警察によりますと、男は法律に基づく接近禁止命令が出ていたにもかかわらず、40代女性の自宅近くをうろついていた疑いがもたれています。
女性から自宅近くに男の車がとまっているかもしれないとの届けを受けて、警察が駆け付けたところ男の車がとまっていたということです。
警察の調べに対し、男は「家の近くに車をとめて寝ていたのは間違いないが、仕事帰りに眠くなっただけで近づく目的ではない」と容疑を一部否認しています。
警察によりますと、ことし2月女性から自宅周辺に怪しい人がうろついているとの相談があり、3月に接近禁止命令が出ていました。
警察は男と女性には面識があったとみて、動機などを詳しく調べています。
18日午後、富山市の神通川で74歳男性が仰向けで流されているのが見つかりました。駆け付けた消防が救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
【写真を見る】神通川で仰向けの74歳男性見つかる…搬送先の病院で死亡確認 アユ釣り中に流されたか 富山
18日午後2時半ごろ、富山市の神通川で釣りをしていた男性が仰向けで流されていた男性を見つけ、近くにいた警察官に通報しました。
警察によりますと、見つかったのは群馬県藤岡市の三友悟さん(74)で、駆け付けた消防が救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。溺死とみられます。
現場は富山市別名の新保大橋から約500メートル下流です。
警察によりますと、三友さんは友人5人と同日午前7時から川の上流でアユ釣りをしていて、救命胴衣はつけていなかったということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
「知らないふりをするなら逮捕する」などと警察官などを装った犯人グループに言われ、40代の男性が現金300万円をだまし取られていたことが19日わかりました。
【写真を見る】「知らないふりするなら逮捕する」ニセ警察官がLINEでニセ「逮捕状」見せて…40代男性 現金300万円だまし取られる 富山
富山中央警察署によりますと今年9月1日、富山市に住む40代男性の携帯電話に「+」から始まる電話番号から、警視庁捜査二課の警察官を名乗る男から電話がありました。
男は「あなたの口座が詐欺に使われている」「今から兵庫県警に出頭できるか」などと尋ね、男性が出頭できないと伝えると「LINEのIDを教えるので登録してください」と指示しました。
40代男性が指示されたLINE IDを登録すると、ビデオ通話の着信があり、兵庫県警察を名乗る男2人と弁護士を名乗る男が映りました。
■LINEで「逮捕状」と書かれた“ニセの書類”
彼らは「詐欺事件で逮捕した犯人に見覚えはないか」「この者があなたから口座を買ったと言っている」「知らないふりをするのであれば逮捕する」などと告げ、犯人とされる男性の顔写真や男性の名前が記載された「逮捕状」と書かれた書類を見せました。
その後、兵庫県警察を名乗る男から「資金の流れを確認するので、今から伝える口座にお金を振り込みなさい」と指示され、40代男性はこの日、金融機関の窓口から指定された口座に300万円を振り込みました。
さらに現金を振り込むよう指示され、男性が再び金融機関に赴いたところで、職員から詐欺ではないかと指摘され、被害に気付きました。
■「+」からの番号を悪用した詐欺が多発…
富山中央警察署は、警察官や検察官などの捜査機関を名乗る者から電話があった場合は、相手の名前や所属部署、内線番号を確認し、一旦電話を切って家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。
また「+」から始まる国際電話番号を悪用した特殊詐欺が急増しているため、このような表示の電話には出ない、かけ直さないよう注意を促しています。
固定電話については「国際電話不取扱受付センター」の利用、携帯電話については発着信設定の見直しや国際電話の着信制限が可能なアプリの利用を検討するよう呼びかけています。
15日、富山湾の海上で発見された男性の遺体は、今月11日から川へ鮎釣りに出かけて行方不明になっていた富山市の80代の男性であることが、17日までにわかりました。
【写真を見る】「人が浮いている」富山湾のプレジャーボートから通報 遺体は行方不明の80代男性と判明 鮎釣り中の事故か
伏木海上保安部によりますと、9月15日月曜日の午前8時23分、富山湾の海上でプレジャーボートに乗って釣りをしていた男性から「うつ伏せで人が浮いている」との通報が118番に入りました。
通報を受けて警備救難艇が現場に向かい、富山市の四方港沖の防波堤から1800メートルの海上で、黒色の釣り用胴長を着た男性の遺体を確認・収容しました。
遺体は17日、警察に行方不明者届が出ていた富山市在住の80代男性と確認されました。
男性は9月11日夜に鮎釣りのため自宅を出たとみられ、その後行方不明になっていたということです。海上保安部では、鮎釣り中に何らかの事故にあった可能性が高いとみて調査しています。
18日午前10時半ごろ、富山市婦中町の神通川で、付近にいた男性から「高齢男性と思われるがうつぶせの状態で川の中で引っかかっている」と消防に通報がありました。
【写真を見る】【続報】神通川の中州付近で男性を救助…うつぶせの状態で発見も容体不明 腰にアユベルト装着か 富山
警察と消防が現場に駆け付け、神通川の中州付近で高齢とみられる男性を発見し、救助しました。詳しい容体はわかっていません。
通報した男性によりますと、川の中で見つかった男性は、アユベルトと呼ばれるベルトを着用していたということです。
富山県氷見市の山あいで18日朝、コミュニティセンターを焼く火事がありました。火は通報から約3時間半後に消し止められ、けがをした人はいませんでした。
【写真を見る】【続報】山あいのコミュニティセンター焼く火事 通報から約3時間半後に鎮火 けが人なし 富山・氷見市
18日午前8時12分ごろ、氷見市坪池の住民から「煙が上がっている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、火事があったのは廃校となった小学校を利用した「赤毛コミュニティセンター」で、火は通報から約3時間半後に消し止められました。
この火事でけがをした人はいませんでした。
警察や消防は火事の原因を調べています。
警察官や検察官などを装い、暗号資産の口座へ送金させる手口で、富山県砺波市に住む80代女性が現金7299万円をだまし取られていたことが17日までにわかりました。
【写真を見る】「家族に言えば息子が逮捕される」80代女性 7299万円だまし取られる 東北厚生局職員名乗る男 富山・砺波市
砺波警察署によりますと、富山県砺波市に住む80代の女性宅に4月29日、東北厚生局職員を名乗る男から固定電話に連絡があり「クリニックで睡眠薬を購入したか」「あなた名義の保険証番号が使われている」などと告げられました。
その後、宮城県警察のアオキを名乗る男から「あなたのキャッシュカードと保険証番号で睡眠薬が購入されている」「あなたでないと、つじつまが合わない。このままだと逮捕される」などと言われたといいます。
さらに特別捜査本部のカンザキ、検事のナガヤを名乗る男からも電話があり「あなたのキャッシュカードを50万円で買ったと言う者がいる。
キャッシュカードを売れば逮捕される」「家族にも言ってはいけない。息子に話したことで息子が逮捕された人もいる」「あなたのお金を調べる必要がある」などと告げられ、通信アプリ「Messenger」での連絡を指示されました。
女性は犯人グループの指示に従い、インターネットバンキング口座を開設し、暗号資産取引アプリも登録しました。「あなたのお金が犯罪に使われたか確認する。問題がないと分かれば返金します」との言葉を信じ、5月15日から7月16日までの間に計7299万円を暗号資産購入用口座に振り込みました。
返金がないことを不審に思った女性が金融機関に相談したところ、詐欺の可能性を指摘され、被害に気づいたものです。
砺波警察署は、警察官や検察官を名乗る電話に対しては、相手の名前や所属部署を確認し、一度電話を切って家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。また、「+」から始まる国際電話番号からの電話にも注意するよう警告しています。
富山南警察署は9月16日、大麻を所持していたとして21歳のアルバイト従業員の女を麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で8月27日に逮捕したと発表しました。
【写真を見る】自宅から大麻リキッド約0.08グラム 21歳アルバイト従業員の女を麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕 富山
逮捕されたのは、富山市に住む21歳のアルバイト従業員の女です。
警察によりますと、女は8月27日、自宅で大麻を所持した疑いがもたれています。
警察が薬物所持の容疑で自宅を捜索したところ、大麻リキッド0.08グラムが見つかったということです。
容疑者の女は「大麻を持っていたことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は、女が自分で使用するために大麻を所持していたとみて、詳しく調べています。
北アルプス後立山連峰のワリモ岳で登山をしていた埼玉県の女性会社員が、登山道から滑落し、右腕の骨折などの重傷です。
【写真を見る】濡れた岩場でスリップしたか 北アルプス・ワリモ岳で埼玉県の女性会社員 約20メートル下に滑落し右腕の骨折などの重傷 富山
13日午前10時45分頃、後立山連峰・ワリモ岳・標高約2870メートルの富山県側で、埼玉県の49歳の女性会社員が登山道の岩場から約20メートル下に滑落しました。
一緒に登山をしていた友人が110番通報しましたが、悪天候のため救助活動ができなかったため、女性は山小屋まで自力で移動し、15日まで山小屋で待機していました。
その後、15日になり天候が回復したため、県の消防防災ヘリが女性を救急搬送しましたが、女性は右腕の骨を折るなど重傷です。
警察によりますと事故当時は雨が降っていたということで、女性が濡れた岩場でスリップしたとみられるということです。
北アルプス有峰の登山道で、東京都の無職の男性がバランスを崩して滑落、肋骨の骨を折るなど重傷です。
【写真を見る】ストックを空振りし滑落 東京都の74歳の男性 肋骨の骨を折るなど重傷 北アルプス有峰 富山
13日午前8時半ごろ、北アルプス有峰・雲ノ平の標高2350メートル付近の登山道で、東京都の無職の74歳の男性がバランスを崩して斜面を3メートル滑落しました。
男性は6人パーティで登山をしていて、自力で雲ノ平山荘までたどり着きましたが、自力で歩くのが困難になったことから、翌14日に山荘を通じて警察に救助要請しました。
しかし14日は天候が悪く救助活動ができなかったため、天気の回復を待って15日に県の消防防災ヘリが救急搬送しましたが、男性は肋骨の骨を折るなど重傷です。
警察によりますと男性は登山中にストックを突いた際、空振りしてバランスを崩したということです。
油圧ショベルに乗り込もうとした60代の男性が運転席から転落し、腰の骨を折る重傷を負いました。当時は雨が降っていたということで、警察が事故との関係を調べています。
【写真を見る】油圧ショベルから転落し腰の骨を折る重傷 建設会社の66歳の従業員 雨で足場や靴が濡れていたか 富山・小矢部市
警察によりますと、15日午前6時半ごろ、富山県小矢部市の建設会社の営業所で、富山県高岡市の66歳の男性従業員が土砂を搬出する作業を行うため、油圧ショベルの運転席に乗り込もうとしたところ、足を滑らせ、運転席から1.4メートル下のコンクリートの地面に転落しました。
男性は1人で作業していたということで、自ら消防に通報し、救急搬送されましたが、腰の骨を折る重傷です。
警察によりますと事故当時は雨が降っていて、足場や男性がはいていた靴が濡れていた可能性があるということで、事故の詳しい原因を調べています。
北アルプス剱岳、標高2720メートルの別山乗越付近で12日、69歳の男性が登山道から滑落し、山岳警備隊と消防防災ヘリで救助されましたが、病院で死亡が確認されました。
【写真を見る】北アルプス剱岳 別山乗越(標高2720メートル付近)で69歳男性滑落 同行者が通報、防災ヘリで搬送も死亡確認
上市警察署によりますと、12日午前11時ごろ、北アルプス剱岳の別山乗越付近で、登山に来ていた黒部市に住む69歳の無職の男性が登山道から滑落しました。
目撃した同行者が110番通報で救助を要請。富山県警山岳警備隊員が現場から男性を救助し、富山県消防防災ヘリ「とやま」が収容、救急隊に引き継がれましたが、病院で死亡が確認されました。
死因は脳挫傷とみられています。
事故が発生した別山乗越付近は標高約2,720メートルの高所にあります。警察では詳しい状況を調査しています。
禁止された地域でメンズエステと称した性風俗店を営業していたとする事件で起訴されている富山大学准教授・滝谷弘被告(50)について、富山地検は12日、女性を脅して売春させたほか、別の女性の売春の取り持ちをしたとして、売春防止法違反の罪で追起訴しました。
【写真を見る】富山大准教授、女性を脅迫し売春させた罪で追起訴 メンズエステ経営とは別の容疑か 富山地検
起訴状によりますと滝谷被告は、女性を脅迫する内容のメッセージを送り、2022年の8月と9月の2度富山市内のマンションなどで売春をさせ、女性が稼いだ金を全額受け取ったほか、別の女性の売春の取り持ちを行ったとされています。