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仙台放送の配信記事一覧

2025年10月26日

玄関先でクマと遭遇…大衡村で60代女性けが 大崎市では外飼いの柴犬がクマに襲われ行方不明に〈宮城〉 

25日朝、宮城県大衡村にある住宅の玄関先で住人がクマに襲われ、けがをしました。大崎市でも飼い犬が連れ去られる被害があったということです。

宮城県によりますと、25日午前6時すぎ、大衡村の住宅で、住人の60代女性が玄関を出たところ、体長80センチほどのクマと遭遇しました。女性は左腕を引っかかれ、救急車で病院に運ばれたということです。

25日は大崎市の住宅でも、庭で飼っていた柴犬をクマがくわえて連れ去る事件があり、警察が注意を呼びかけています。



10/25(土) 18:16

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月26日

【速報】仙台駅で「不審物と刺激臭」通報 現場にはダウンジャケット けが人なし

24日午後3時16分ごろ、仙台市青葉区の仙台駅付近で「不審物があり、刺激臭がする」と通行人から119番通報があった。

消防によると、現場には消防車両8台が出動し、不審物の捜索にあたっている。これまでのところ、けが人の情報は入っていない。

その後、仙台市交通局によると、地下鉄東西線の仙台駅ホームで「ダウンジャケット」が見つかり、「不審物ではない」と判断されたという。

通報時点で刺激臭があるとの情報もあったが、発生源などは確認中。警察と消防が周囲の安全確保にあたっている。

(情報は午後3時50分時点)



10/24(金) 15:58

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月26日

「詐欺」「逮捕」知事選掲示板に落書き 43歳無職の男を器物損壊の疑いで逮捕〈宮城〉

宮城県知事選挙の掲示板に落書きをしたとして、仙台市青葉区に住む43歳の無職の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、青葉区台原に住む無職・千葉良和容疑者(43)です。

警察によりますと千葉容疑者は、10月23日午前10時すぎ、青葉区台原5丁目に設置されている知事選の掲示板に落書きをした疑いがもたれています。

掲示板の余白部分には、特定の候補者の名前とともに「詐欺」「ぼったくり」「逮捕」などと書きこまれています。

調べに対し、千葉容疑者は容疑を認めているということです。

青葉区選挙管理委員会は、23日夕方までに落書きされた部分の板を交換しました。



10/24(金) 12:22

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月23日

国分町のガールズバーで無許可で接待させた疑い 客引きグループ指示役の男ら再逮捕〈仙台市〉

仙台市青葉区国分町で常習的に客引きを行っていたとして、逮捕されたキャッチグループ指示役の愛知県の男などが、風俗営業の許可を受けずにガールズバーで従業員に客の接待をさせていたなどとして再逮捕されました。

警察によりますと、愛知県豊明市の小林隆文容疑者は、今年5月から10月までの間、青葉区に住む男などと共謀し、青葉区国分町2丁目のガールズバーで、風俗営業の許可を得ることなく、女性従業員に客の接待をさせた疑いが持たれています。

警察は捜査に支障が出るとして、小林容疑者などの認否を明らかにしていません。

小林容疑者などは愛知県での客引き行為を通じて知り合ったとみられ、警察は余罪やグループの実態について詳しく調べています。



10/22(水) 19:38

2025年10月23日配信の記事を見る

2025年10月23日

キノコ採りの女性がクマに襲われ死亡の現場 5頭目のクマがわなに 不明女性の手がかりは…〈宮城〉

10月3日にキノコ採りの女性がクマに襲われて死亡し、一緒にいた女性が行方不明となっている宮城県栗原市の山で、10月21日、成獣のクマがわなにかかっていたことが分かりました。

現場近くのわなにかかったクマは、これで5頭目です。

栗原市では10月3日、キノコ採りをしていた75歳の女性がクマに襲われて死亡し、一緒にいた70代の女性もクマに襲われたとみられ今も、行方不明となっています。

栗原市では現場近くに箱わな2基を設置していて、21日、成獣のクマ1頭がかかっていたということです。

クマは体長1.2メートルほどで、その場で駆除されました。

これで子グマ3頭、成獣2頭が捕獲されましたが、女性を襲った個体かどうかは現時点で分かっておらず、市は現在、詳しく調べています。

一方、行方不明となっている女性の手がかりは、22日も見つかっていません。



10/22(水) 19:12

2025年10月23日配信の記事を見る

2025年10月22日

【速報】JR陸前高砂駅で「不審な液体がまかれた」と通報 消防が現場の詳しい状況を調査中

消防によりますと、10月21日午後6時40分ごろ、宮城野区のJR仙石線・陸前高砂駅に停車中の下り列車内で「不審な液体がまかれた」と警察に通報がありました。

現在消防が出動し、現場の詳しい状況を調べています。



10/21(火) 19:03

2025年10月22日配信の記事を見る

2025年10月20日

宮城県内で過去最大の被害額 70代女性が3億6000万円詐欺被害 「警察官を名乗る男」にだまされる

仙台市太白区に住む70代の女性が、総額およそ3億6000万円をだまし取られました。県内の特殊詐欺事件では、過去最大の被害額です。

警察によりますと、太白区に住む無職の70代女性の自宅の固定電話に、今年7月5日、「2時間後に電話が使えなくなる」といった内容の自動音声電話がありました。

その後、警視庁の警察官を名乗る男に電話がつながり、「あなた名義の携帯電話が犯罪に使われている」「犯罪に関わっていないか確認するため、全財産を警察と金融庁で調査する」などと言われました。

話を信じた女性は、金18.6キログラム、時価総額3億4800万円相当と、現金およそ1040万円、総額およそ3億6000万円をだまし取られたということです。



10/20(月) 12:23

2025年10月20日配信の記事を見る

2025年10月19日

83歳男性が高齢者が運転する軽乗用車にはねられ死亡 現場は信号機のない交差点〈宮城・気仙沼市〉

10月18日、宮城県気仙沼市で83歳の男性が車にはねられ、死亡しました。

18日午後4時40分ごろ、気仙沼市浪板の県道交差点で、市内に住む畠山昭太郎さん(83)が軽乗用車にはねられ、その後、死亡が確認されました。

警察は軽乗用車を運転していた小松貞夫容疑者(76)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

現場は信号機のない交差点で、警察が当時の状況を詳しく調べています。



10/19(日) 12:32

2025年10月19日配信の記事を見る

2025年10月18日

検針日の前に隠蔽 仙台市ガス局職員がガスメーター不正持ち出し 自宅で無断使用し懲戒免職

燃料費の高騰が続く中、ガスメーターを無許可で持ち出したとして、仙台市ガス局の職員が懲戒免職となりました。「生活費を抑えるためだった」と話しているということです。1

仙台市ガス局の会見
「今回の不祥事で、市民の皆さま、およびお客さまの信頼を大きく損ないましたことをお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」

10月16日付で懲戒免職となったのは、仙台市ガス局供給部導管管理課の岩渕岳士係長(49歳)です。

仙台市ガス局によりますと、岩渕係長は2018年4月ごろ、ガス局から無許可でガスメーターを持ち出しました。

冬場を中心に自宅のガスメーターと付け替えることで、都市ガスを使用した分が自宅のガスメーターに加算されないようにしていたということです。

検針日の前に自宅のガスメーターに戻すことで隠蔽していました。

しかし、今年8月の検針で、自宅のガスメーターに戻すのを忘れていたことから、不正使用が発覚しました。

不正に使用したガス料金は110万円あまりで、岩渕係長は遅延損害金を含めた123万円あまりを、10月6日までに全額支払ったということです。

仙台市ガス局総務部 杉山朋弘部長
「例えば24時間、暖房を入れっぱなしにしていたとか、そういう話は本人からは聞いている。一般的な使用量よりはかなり多い量を使っていた」

岩渕係長は「生活費を抑えるためだった」と話し、ガス局は「定期的な在庫管理ができておらず、持ち出しに気が付かなかった」などとしています。

ガス局は刑事告訴も視野に入れ、警察に相談しているということです。



10/17(金) 19:43

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月18日

「女性を妊娠させた」と嘘の電話 80代女性から100万円詐取 特殊詐欺か 暴力団組員を逮捕〈仙台市〉

息子を装い、「女性を妊娠させたので示談金を貸してほしい」などと嘘の電話をかけ、80代の女性から100万円をだまし取ったとして、指定暴力団組員の男が逮捕、送検されました。

10月17日朝、詐欺の疑いで送検されたのは、指定暴力団道仁会系組員で住所不定の、川島魁斗容疑者(24歳)です。

警察によりますと、川島容疑者は去年10月、すでに逮捕された男などと共謀し、宮城野区の80代の女性に息子を装い、「不倫関係の女性を妊娠させたので、示談金を貸してほしい」などと嘘の電話をかけました。

話を信じた女性は、電話で指定された、仙台市内の路上で弁護士と名乗る男に現金100万円を渡し、だまし取られたということです。

川島容疑者は特殊詐欺グループのリクルーター役とみられ調べに対し、黙秘しているということです。

警察は、別の特殊詐欺事件にも関与しているとみて調べを進めています。



10/17(金) 19:43

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月17日

震災で行方不明の6歳女児 14年7カ月ぶりに家族のもとへ帰る プロテオーム解析で身元特定〈宮城〉

14年7カ月ぶりの再会です。東日本大震災で行方不明となっていた当時6歳の女の子の遺骨が、10月16日、家族に引き渡されました。

遺骨受け渡し
「当署管内で発見されました、ご遺骨が山根捺星さまと判明しましたので、引き渡し致します。長い間お待たせ致しました」

14年7カ月ぶりとなる、家族との再会。

16日、南三陸警察署で遺族に引き渡されたのは、東日本大震災で行方不明となっていた岩手県山田町の山根捺星さん、当時6歳の遺骨です。

母・千弓さん
「14年経ってやっと手元に戻ってきたという喜びも半分ですけど、この形でという寂しさも半分です」

父・朋紀さん
「うれしいの一言です。やっと家に連れて帰れるなと思って」

両親は、わずか6年で突然の別れを迎えた我が子との思い出を、このように振り返ります。

母・千弓さん
「自閉症もあって手のかかる子でしたけど、いつもにこにこしていたなと思っています。外に出て体動かすのが大好きでした。ネコを見れば、ネコを追いかけて行ったり。手がかかる子ではありましたけど、それでももっと子育てしたかったなという思いが、今改めてたった6年間という娘を育てる短さを改めて感じています。にこにこって、『ママ』って言っているかなと想像しています」

捺星さんは震災当日、祖母と一緒に自宅にいました。避難しようと玄関を開けた時、目にした津波に捺星さんが怯えてしまい自宅に戻ってしまったということです。

母・千弓さん
「震災当日、仕事に行くために、捺星はおばあちゃんに預けて、最後は私に…玄関まで追いかけてきてね。私に『仕事に行くな』って泣いてきたんですよ。それを私は振り切って仕事に行きました。最後は捺星を泣かせてしまったなという、それが本当に捺星の最後です。仕事に行かないで黙って、私も休んで家に居ればよかったという後からの後悔ですけど」

捺星さんの遺骨は、おととし2月、南三陸町にある建設会社が作業中に見つけました。県警が、DNA鑑定や、プロテオーム解析などを進め、捺星さんの下あごの骨の一部であることが分かりました。

父・朋紀さん
「半分もう諦めていたので、電話が来たときは震えが止まらなくて、最初は嘘かと思って、その後、本当に素直に喜んで、そして奥さんに電話して、見つけてくれた人にすごく感謝したいです」

母・千弓さん
「2人で声を上げて、それぞれの電話で大泣きしました。奇跡が起きたってそう思っています。姿は見えないですけど、気持ちはまた4人で生活できるというような、そんな楽しみじゃないですけど、そんな気持ちになっています。おかえりですよね。おかえりというね。頑張ったなという思いですね。帰ってきてくれてありがとうという気持ちでした」

捺星さんは、16日、14年7カ月ぶりに、家族4人で自宅に帰りました。


今回の身元の特定には、プロテオーム解析という手法が活用されました。どのような解析なのか、捜査に関わった専門家に伺いました。

東北大学大学院歯学研究科の鈴木敏彦准教授です。
プロテオームとは細胞内にある全てのタンパク質のことを指し、鈴木准教授は発見された下あごに残っていた、歯のタンパク質のアミノ酸の並び方や、長さなどを詳細に解析することで、性別が女性であることを特定しました。

東北大学大学院歯学研究科 鈴木敏彦准教授
「歯の口の中に出ている部分はエナメル質と呼ばれる非常に硬い物質が表面を覆っている。そのエナメル質の中には、2パーセントぐらい成分としてタンパク質の欠片が入っている。そのタンパク質のかけらを精密な方法を使い分析することで、その歯の持ち主が男性であるか女性であるか、これを判定する方法が、今回用いられたプロテオーム解析」

歯のエナメル質は月日とともに劣化するDNAと異なり、人間の体の中で最も硬く、タンパク質も残りやすいとされています。

プロテオーム解析だけでは個人の特定まではできませんが、身元の性別を判明させたことが、捜査の大きな手がかりとなりました。

東北大学大学院歯学研究科 鈴木敏彦准教授
「最初に男性か女性か、これが分かるだけで、かなり身元特定の前進につながると思う。今までやったことがない方法を活用し、社会に還元していくのが、大学の役割と考えているので、そういう意味でお役に立てて非常に良かったと考えている」

身元特定に携わった、県警の検視官、京野祐也警部です。

県警本部身元不明・行方不明者捜査班長 京野祐也検視官
「時間はかかってしまったが、身元が特定できて安堵している。現在も宮城県警では震災のご遺体として6体の身元不明遺体の捜査を継続している。小さな情報でも寄せていただけたら、身元特定に至る大きなきっかけになる」

東日本大震災の発生からは14年7カ月が経ちました。県内では、1万571人が亡くなり、1215人の行方が今も分かっていません。



10/16(木) 19:30

2025年10月17日配信の記事を見る

2025年10月17日

ガスメーター「すり替え」で料金110万円分を7年以上にわたり不正使用 仙台市ガス局の係長を懲戒免職

仙台市ガス局の係長が、業務で扱うガスメーターを無断で持ち出し、自宅のメーターとすり替えることで、ガス料金の支払いを免れていたことが明らかになった。
仙台市ガス局はこの職員を懲戒免職処分とし、刑事告訴の検討も進めている。

懲戒免職となったのは、仙台市ガス局供給部導管管理課に所属する係長。
ガス局によると係長は2018年4月ごろから今年7月ごろまで、業務用に保管されていたガスメーターを無許可で持ち出し、自宅に設置された正規のガスメーターと繰り返し交換していた。

不正使用は主に冬場に集中。係長は、検針日前に正規のメーターに戻すことで発覚を免れていたという。
しかし今年8月、検針日のメーター戻しを失念したことから不正が発覚した。

係長が不正に使用したガス料金の総額は約110万円。仙台市はこれに遅延損害金を加えた約123万円を今年10月6日までに全額回収したという。

係長は聞き取りに対し、「生活費を抑えるためにしていた」と説明。
ガス局は「定期的な在庫管理ができておらず、メーターの持ち出しに気付かなかった」としており、警察への相談を開始、刑事告訴の可否も含め対応を検討中である。



10/17(金) 12:49

2025年10月17日配信の記事を見る

2025年10月16日

障がい者支援施設で入浴介助を受けた女性が死亡 施設職員3人が書類送検 遺族「教育の徹底を」〈宮城〉

3年前、石巻市の障がい者支援施設で入浴介助を受けた女性が、重いやけどを負い、その後死亡した事故で、介助に関わった施設の職員3人が、業務上過失致死の疑いで10月15日、書類送検されました。

書類送検されたのは、石巻市の障がい者支援施設・「ひたかみ園」で、入浴介助に関わっていた現場責任者の30代男性と、20代の女性職員、40代の女性職員の3人です。

警察によりますと、3人は2022年12月、ショートステイを利用していた阿部加奈さん(当時38)の入浴介助中に、風呂の温度確認を怠って重いやけどを負わせ、死亡させた疑いが持たれています。

阿部さんは3日後に、敗血症による呼吸不全のため、搬送先の病院で死亡しました。

警察は、捜査の結果、職員3人がお湯を攪拌=かき混ぜる作業や、温度確認を十分に行わなかったために、阿部さんが40度ではなく50度ほどのお湯に5分間入浴。
死亡させたとして「厳重処分」の意見を付けた上で、15日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

警察の調べに対し、3人はいずれも、「お湯を攪拌したと思った。確認方法が不十分だった」などと容疑を認めているということです。

亡くなった阿部加奈さんの母親(70代)です。
娘は、「癒やしの加奈ちゃん」と親しまれていたといいます。

阿部さんの母親
「見る影もない。人の体かなというくらいの赤さ。ぎゅっと抱きしめることもできなかった。それが一番つらい」
「私にとっては天使ですかね。天使というか与えられた子供だと思って、障がい者という感覚ではない。ただ本当に生きててほしかったです。もう本当に悔しいです」

今回の事故について、東北福祉大学の関川教授は。

東北福祉大学総合福祉学部 関川伸哉教授
「温度管理というのは、非常に管理しやすい。温度がコントロールできるという安心感があって、そういったところにも落とし穴がある」

”特殊なケース”だったとした上で、介護・福祉分野での人手不足が背景にあるとも指摘します。

東北福祉大学総合福祉学部 関川伸哉教授
「しっかりと情報が共有されていなかったり、指導する先輩がいなかったりすると、若手のスタッフが少ない経験の中で業務をこなしていく中で、あってはならない事故が起きてしまうこともあるかもれない。決して個人の問題として捉えるのではなくて、組織的な問題とか、複合的な要因がこういう事故につながることを理解して、社会全体でこの問題に向き合っていくことが大事」

仙台市泉区の障がい者支援施設です。
日常的に行っている入浴介助の前に、最高温度が40度を超えていないか、4人態勢で確認しているといいます。

障がい者支援施設 仙萩苑 山村光晃さん
「(ひたかみ園の事故は)同職として痛恨の極み。起きてはならない事故だった。実際に設定温度のお湯が供給されているのか、確認することが一番大事」

今回の事故報道を受けて、職員教育の重要性を再認識したといいます。

障がい者支援施設 仙萩苑 山村光晃さん
「やっぱり実地訓練じゃないでしょうか。スタッフには必ずフィードバックをもらうようにしている。1カ月間指導するのはそこにも(意味が)あって、どこまでできて、どこまでできないのか、どこまで理解したのかというところを必ずフィードバックするようにしている」

書類送検を受けて阿部さんの母親は、「二度とこのような事故を起こしてほしくない。職員の教育を徹底してほしい」とコメントしています。



10/15(水) 18:51

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月16日

10代の女性に性的暴行を加えたか 小学校教師の男を不同意性交の疑いで逮捕〈宮城・石巻市〉

石巻市内に住む小学校の教師の男が、10代の女性に性的暴行を加えたとして逮捕されました。

不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、石巻市に住む小学校教師の男(37)です。

警察によりますと、男は去年2月、石巻市の建物の中で、面識のある10代の女性に対して、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

女性から警察に、被害の相談があったということです。

警察は、被害者保護を理由に、男の認否や、女性との詳しい関係性を明らかにしていません。



10/16(木) 16:47

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月16日

小学校の教師が10代女性のスカート内を盗撮しようとスマホを…迷惑行為防止条例違反で現行犯逮捕〈宮城〉

小学校教師の男が、10代の女性に対し、スカートの中を盗撮する目的でスマートフォンを向けたとして逮捕されました。

迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、大河原町内に住む小学校教師の男(25)です。

警察によりますと、男は、10月15日午後7時ごろ、大河原町の商業施設内で、10代女性のスカートの中を盗撮する目的でスマートフォンを向けた疑いが持たれています。

目撃者が警察に通報し、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。

警察は、被害者保護などを理由に、男と女性の間に面識があったかなどを明らかにしておらず、余罪の有無などについて調べを進めています。



10/16(木) 12:45

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月15日

「あなたの携帯が犯罪に使われた」に注意! 年金支給日に警察が詐欺被害防止呼びかけ〈宮城・東松島市〉

年金の支給日に合わせ、宮城県東松島市の金融機関では特殊詐欺の被害に遭わないよう、警察などが利用客に注意を呼びかけました。

「被害に遭わないように気をつけましょうね。お互いね」

年金支給日に合わせてキャンペーンが行われたのは、東松島市にある七十七銀行矢本支店です。

石巻署の警察官と、東松島市の交通安全防犯推進協議会の会員が利用客にチラシを配りながら、被害に遭わないよう注意を呼びかけました。

警察によりますと、今年に入り全国的に「あなたの携帯電話が犯罪に使われている」などと、突然、警察官を装った人物から電話があり「犯罪に関わっていないことを証明するために資金調査が必要」と告げられ、現金をだまし取られる被害が多発しているということです。

石巻警察署生活安全課 横田佳奈警部補
「知らない電話からかかってきたときは、すぐ電話を切っていただいて、すぐ身内の方とか警察の方にご相談いただければと思います」

県警のまとめによりますと、今年、県内で確認された特殊詐欺の被害額はおよそ9億3500万円と去年の同じ時期よりも1億3000万円ほど増えていて、部署の垣根を超えた新たなポストが設けられるなど、捜査体制の強化が図られています。



10/15(水) 12:05

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月15日

「私が持って行きました」知人女性宅に侵入しiPad盗んだ疑い ベトナム国籍の男を逮捕〈仙台〉

仙台市内の20代女性の自宅に侵入し、iPad Air1台を盗んだとして、東京都に住むベトナム国籍の28歳の男が14日、逮捕された。

住居侵入窃盗の疑いで逮捕されたのは、東京都江戸川区に住む会社員のベトナム国籍の男(28)。

警察によると、男は10月4日午後6時半ごろから翌5日午後5時ごろまでの間に、仙台市泉区の20代会社員女性の自宅に侵入し、時価9万8千円相当のiPadAir1台を盗んだ疑いがもたれている。

男と女性は知人同士で、事件後、女性が警察に被害届を提出。
警察が捜査を進めた結果、男の関与が明らかになり、逮捕に至った。

調べに対し、男は「私がiPadAirを持っていきました」と話し、容疑を認めているという。警察が事件の詳しい経緯を調べている。



10/15(水) 9:57

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月15日

【速報】障がい者施設で入浴中にやけどで死亡 「ひたかみ園」職員ら3人を業務上過失致死容疑で書類送検

2022年、石巻市の障がい者支援施設で入浴介助を受けた女性が、重いやけどを負い、その後死亡した事故で、当時介助にあたっていた施設の職員3人が、業務上過失致死の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、石巻市の障がい者支援施設・「ひたかみ園」で、当時入浴介助にあたっていた現場責任者の30代男性と、20代の女性職員、40代の女性職員の3人です。

警察によりますと、3人は2022年12月、ショートステイを利用していた阿部加奈さん(当時38)の入浴介助中に、風呂の温度確認を怠って重いやけどを負わせ、死亡させた疑いが持たれています。

阿部さんは3日後に、敗血症による呼吸不全で、搬送先の病院で死亡しました。

警察は、捜査の結果、職員3人がお湯を攪拌=かき混ぜる作業や、温度確認を十分に行わなかったために、阿部さんが50度ほどのお湯に約5分間入浴。
死亡させたとして厳重処分を付けた上で、10月15日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

警察の調べに対し、3人はいずれも、「お湯を攪拌したと思った。確認方法が不十分だった」と容疑を認めているということです。

書類送検を受けて阿部さんの母親は、「娘の無念を少し晴らせた。二度とこのような事故を起こしてほしくない。職員の教育を徹底してほしい」とコメントしています。



10/15(水) 14:53

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月14日

【映像】仙台駅東口で偽“黒バイ”逆走を視聴者が撮影 “黒バイ隊員”を装った20歳男性を書類送検 

暴走族などを取り締まる黒バイ隊員を装ったなどとして、先週、20歳の男性が書類送検されました。男性が乗っていたのとよく似たバイクが、仙台駅東口を逆走している様子を、視聴者のカメラが捉えていました。

「対向車線通ります」

サイレンを鳴らしながら、対向車線を逆走するバイク。この映像は、今年7月中旬に仙台駅東口で撮影されたものです。

黒バイが走る現場を目撃した人
「最初はこれ警察官なの?って思いました。警察車両なのかな?って。震災前は黒バイを見たことがあるんですけど、それ以降は見たことがなかったので」

かつて暴走族の取り締まりなどに使われた「黒バイ」に似ていますが、実は全くの別物。運転しているのも、警察官ではありません。

記者リポート
「こちらが押収されたバイクと衣装です。バイクには赤色灯が灯り、サイレンを鳴らすためのスピーカーも取り付けられています。また衣装の肩には警察のエンブレムを模したワッペンがつけられています」

10月3日、仙台市泉区に住む飲食店従業員の、20歳の男性が書類送検されました。

警察によりますと、男性は9月、泉区で交通事故を起こした男性に対し、「県警暴取隊、暴走族の対処部隊となります」などとかたり、事故処理や交通整理を行った疑いがもたれているほか、自前のバイクを「黒バイ」に似せて不正改造したり、無免許運転もしていたとされています。

冒頭の映像に映っているバイクと押収品を比べてみると…非常に似ています。

動画撮影者と一緒にいた元警察官が取材に応じました。一目見て、違和感を覚えたといいます。

黒バイが走る現場を目撃した人
「黒バイと全く違いますね。そもそも排気音も違いますし、車両の大きさですよね」

当時は、週末のお昼時で多くの通行人などが行き交っていました。

黒バイが走る現場を目撃した人
「近くを通っていた人は『あれっ?』って顔はしていました。車両も目の前にあったんですけど、その車内の人も『あれ?あれ?』って首をかしげているようなそぶりはしていましたね。運転はそれなりにバイクに乗っている人なんだろうなと思いました。私もバイクに乗っているんですけど、腰の使い方とかもしっかりしていたので、無免許の割には結構乗っている方なのかなと」

書類送検された男性は調べに対し、「警察、特に白バイに強く憧れていた。まねてバイクを改造し、危険運転の車両を止めたり、事故車の誘導をしていた」と話しているということです。

黒バイが走る現場を目撃した人
「正義の使い方を間違っているので、あれは。白バイに憧れているのであれば、採用試験をしっかり受けてください」



10/13(月) 19:45

2025年10月14日配信の記事を見る

2025年10月14日

偽の警察官がLINEのビデオ通話で「あなたは犯罪に加担している」約300万円だまし取られる特殊詐欺

仙台市内に住む40代の女性が、警察官を名乗る男に「あなたは犯罪に加担している」などと言われ、現金約300万円をだまし取られた。



10/14(火) 10:38

2025年10月14日配信の記事を見る

2025年10月12日

「あなたの口座が犯罪に使われている」公務員女性が150万円詐欺被害 警察・検事名乗る男がテレビ電話

仙台市に住む30代の女性公務員が、警察官や検事を名乗る男らにだまされ、現金約150万円をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭った。

警察によると、10月11日、女性の携帯電話に「京都府警の警察官」を名乗る男から電話があった。「グループ詐欺事件の捜査をしている。あなた名義の銀行口座がマネーロンダリングに使われている。これは特定機密事件なので家族にも言わないように」と言われ、LINEのIDを求められた。

女性がIDを伝えると、今度は検事を名乗る別の男からLINEのテレビ電話がかかってきた。画面越しに“逮捕状”とされる画像を見せられたうえ、「口座のお金を指示する口座に移してください。ATMに行ってください。電話はつないだままにしてください」と指示を受けたという。

女性はこれを信じ込み、金融機関のATMで指定された口座に3回に分けて現金を振り込んだ。被害総額は約150万円にのぼる。被害に気づいたのは振り込みの後。家族から「特殊詐欺ではないか」と指摘され、ようやく詐欺だと認識したという。

警察は、「警察官や検察官が金銭の振込を指示することは絶対にない」「SNSを通じてのやり取りで捜査が行われることもない」と強調し、同様の詐欺に注意するよう呼びかけている。



10/12(日) 11:29

2025年10月12日配信の記事を見る

2025年10月11日

クマ襲撃か…発生から1週間 行方不明の女性 捜索難航 専門家「餌不足で行動範囲拡大」警鐘〈宮城〉

宮城県栗原市の山林で、クマに襲われたとみられる女性が死亡し、別の女性が行方不明となってから、10月10日で1週間です。捜索も難航し、いまだに手がかりも見つかっていません。

防災無線
「本日午前6時50分ごろ、河川敷付近でクマが目撃されました」

栗原市栗駒では、10日も、防災無線で注意が呼びかけられました。

1週間前、近くの山にキノコ採りに出かけた志水春江さん(75歳)が血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。

また、別の70代女性が行方不明となっていて、2人はクマに襲われたとみられています。

関係者によりますと、亡くなった志水さんは飲食店を営み、自ら採ったキノコを店で提供していたといいます。

志水さんの知人
「志水さんを悪くかたる人はいないんじゃない?」
Q.現場に行ったことは
「あります」
Q. 自分が襲われていた可能性も
「そうだね」

行方不明の女性も飲食店を営んでいたということです。

2人と一緒に、キノコ採りに来ていた男性は対策を講じていたと話しています。

一緒に山に入った男性
「いつも入っている山で、よく分かっている。爆竹3発クマよけに鳴らしたけど、かえって爆竹がクマ呼んだのかなって」

事故発生から1週間…。

記者リポート
「ドローンによる捜索が始められます」

警察などは2次被害防止のため山の中には入らず、パトカーとドローンで女性の捜索を続けていますが、これまでに手がかりは見つかっていません。

また、ドローンの稼働は、市は9日まで、警察は10日までとなっていて、11日からはパトカーによる定期的な巡回へと捜索態勢が変わります。

栗原市 佐藤智市長
「非常に残念でなりません。早く発見してあげたかったんですけれども、現場が非常にやぶが深い。人海戦術で、捜索でできれば一番いいんですけれども、それもできない悔しさがあります。キノコは毎年採れますが、命は一個しかありません。やはりここは我慢していただいて、クマなどへの対策を講じてもらうほかない」

クマの捕獲状況です。事故の発生後、現場近くには箱わなが2基設置され、これまでに子グマ2頭が捕獲されました。

ただ、体長などから2人を襲った個体とは別のクマとみられていて、市などはわなの設置を継続しています。

この時期、全国で相次いでるクマによる人身被害。ツキノワグマの生態に詳しい、東京農工大学の小池伸介教授です。

東京農工大学 小池伸介教授
「クマにとって非常に大事な時期。冬眠中のクマは飲まず食わずで過ごす。冬眠は寒いからするわけじゃなくて、食べるものがないから冬眠する」

そのため、餌を求めて、秋は最も活動時間が長くなるほか、行動範囲も広がります。

東京農工大学 小池伸介教授
「秋の時期のクマの主食はいわゆるドングリ。ドングリは自然のリズムで実りのいい年と悪い年がある。山の中には何種類かのドングリがあって、どれかのドングリがなればいいが、どのドングリもならないという巡り合わせがある」

県はブナの実が“大凶作”と予測されることから、クマ出没警報を10月末まで延長していました。今年は、ブナ以外の不作が重なっている可能性があるといいます。

東京農工大学 小池伸介教授
「通常は行かないようなところまで、食べ物探しに行ったり行動範囲を広げる。集落の近くに行ったときに、収穫していない柿とかクリとか、民家の倉庫に置かれた漬物とか、クマにとって魅力的なものがあると、誘引されて森から出る、目撃が増える、出没が増える」

今週、白石市の住宅の敷地内に、2日連続でクマが出没しました。柿の実を食べていたのです。

自治体などはクマに狙われるとして、こうした柿の実などを回収するよう呼びかけていますが、社会環境の変化で難しい世帯があるのも実情です。

10月8日、仙台市宮城野区の住宅では、樹齢50年を超える柿の木の剪定が行われていました。この家に住む、宮本強さん(95歳)です。

宮本強さん(95)
「もったいないね、甘柿だから」

50年ほど前に宮本さんが植えた柿の木。多い時では1年に1300個もの実が取れ、家族で食べたり、近所におすそ分けしたりしていたといいます。

宮本強さん(95)
「4、5年前までは自分で全部やっていたからね」

その後の剪定は知人を頼っていましたが、その知人が亡くなったのを機に、造園業者に依頼するようになりました。

こうした依頼は年配の人だけでなく、比較的若い世代からも増えているといいます。

東北Reアース 佐藤祐希代表
「空き家、県外に住まれている方で、元々親が住んでいて、親が施設に入ってという方もたくさんいて、依頼がある」

クマから自分や周りの人たちを守るために…管理が難しければ、業者に依頼するのも講じられる対策のひとつです。

アウトドア用品店では、クマ対策グッズの需要が高まっています。

モンベル仙台 甚野清英店長
「クマの目撃例や被害が増えている影響で、対策グッズの売り上げもだいぶ伸びている」

最大12メートル先まで届く「クマ撃退スプレー」や、車のクラクションよりも大きな音を出してクマが近寄るのを防ぐ「ベアホーン」。なかでも撃退スプレーは、10月の紅葉シーズンを前に、入荷からわずか数日で売り切れたといいます。

モンベル仙台 甚野清英店長
「一番はクマに遭わないことが非常に重要なので、その対策品として人間が登山していることを、クマに分かってもらうためには、音を鳴らすことが重要。万が一出くわしてしまった場合、クマも驚いて向かってくる可能性があるため、クマ撃退スプレーで追い払うなど備えが必要です」

レンタルも行っていますが、10月の予約はほとんど埋まっているということです。

一方、クマ対策の制度も変わり始めています。9月から始まった「緊急銃猟」制度。市街地に出没したクマに対し、これまでは警察の判断で許可されていた「発砲」を一定の条件を満たした上で、市町村長の判断で可能とするものです。

山形県では鶴岡市と米沢市で、すでに2件、許可が出されたケースがありました。

山形・米沢市 近藤洋介市長
「クマがわなに入る可能性も、入らない可能性もあった。逃げる状況であれば、どこに向かってくるか分からないので、その時点で銃猟してほしいと、条件付きで発令した」

小池教授は被害拡大を防ぐためには、捕獲に時間を要する箱わなの設置よりも有効だとする一方で、各市町村の態勢を見直す必要があると指摘します。

東北農工大学 小池伸介教授
「専門知識を持った専門的な職員を配置する。かつ市町村なり行政で捕獲に従事する人を雇用していくようなことをしていかないと。猟友会も高齢化が進んできているので、長期的には人材をどうやって育成して、配置していくかということを考えていかないと、市街地出没には対応できない」

これ以上、人的被害を増やさないために…抜本的な対策を急ぐ必要があります。



10/10(金) 19:35

2025年10月11日配信の記事を見る

2025年10月11日

「性的欲求を満たすため」知人女性の性的な写真を盗撮か 自衛官の男を逮捕〈宮城〉

9月、宮城県利府町で、知人の女性の性的な写真を撮影したとして、自衛官の男が逮捕されました。

性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、山形県東根市の自衛官・福島慎司容疑者(44)です。

警察によりますと、福島容疑者は、9月22日、利府町の建物内で、知人の30代の女性の性的な写真を盗撮した疑いがもたれています。

警察の調べに対し福島容疑者は「性的な欲求を満たすためです」と容疑を認めているということです。

福島容疑者が所属する山形県の神町駐屯地は「警察の捜査に全面的に協力するとともに、状況の把握に努めてまいります」とコメントしています。



10/10(金) 19:35

2025年10月11日配信の記事を見る

2025年10月10日

40代男性がアニサキス食中毒 保健所は居酒屋の刺身が原因と特定〈仙台〉

仙台市は10月10日、市内の居酒屋で、刺身の盛り合わせを食べた40代の男性がアニサキスによる食中毒を発症したと発表した。

市によると、食中毒が発生たのは、青葉区の居酒屋「伊達な仙台炉端強次朗」。

40代の男性は7日午後6時ごろ、この店でヒラメやスズキ、マグロなどの刺身盛り合わせを食べた。

その約14時間後の8日午前8時ごろ、腹痛を発症し、翌日9日に医療機関を受診したところ、アニサキスが摘出された。

男性は、発症前の3日間で他に、魚介類の生食をしていなかったことなどから、市保健所はこの店の刺身が原因と断定し、冷凍処理されたものを除く生食用の魚介類の提供を1日間停止する処分とした。

男性は、入院はしておらず、快方に向かっているという。

また、男性は当時、31人のグループで居酒屋を利用していて、他の30人には食中毒の症状は見られていない。

宮城県内では今年に入り、この男性を含めて、314人が食中毒を発症している。



10/10(金) 16:30

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

20代女性にわいせつな行為をした疑い 東北高校の教師の男を逮捕 事件当時は酒に酔った状態〈仙台市〉

今年8月、青葉区内の路上で、20代の女性に対し、わいせつな行為をしたとして私立高校の教師の男が、逮捕されました。

不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、東北高校の教師の男(38)です。

警察によりますと、男は今年8月11日午後11時半ごろ、青葉区内の路上で、20代の女性に対し、わいせつな行為をした疑いがもたれています。

警察は、被害者保護の観点などから、男の認否を明らかにしていません。

警察によりますと、男は当時、酒に酔った状態だったということで、当時の状況を詳しく調べています。



10/10(金) 15:41

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

女性の背中を刃物で刺す 殺人未遂で逮捕・送検の女性を不起訴に 仙台地検

2025年9月、仙台市泉区の住宅で60代の女性の背中を刃物で刺したとして逮捕・送検された30代の女性について、仙台地検は不起訴処分としました。

10月10日付けで不起訴処分となったのは、仙台市泉区の30代の女性です。

女性は9月21日午後2時ごろ、泉区に住む60代の大学講師の女性の自宅リビングで、女性の背中をナイフで突き刺した殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていました。

警察の調べに対し、逮捕・送検された女性は容疑を認めていて、刺された女性は病院に運ばれましたが、命に別条はありませんでした。

仙台地検は処分の理由について「捜査の結果、判明した諸事情を踏まえ、公訴を提起しないこととした」としています。



10/10(金) 14:41

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

クマ襲撃か 女性が行方不明となってから1週間 捜索続く 子グマ2頭が捕獲も手がかり見つからず〈宮城〉

宮城県栗原市の山林で、クマに襲われたとみられる女性が死亡し、別の女性が行方不明となってから、10月10日で1週間です。現場では10日も捜索が続けられています。

記者リポート
「事故発生から1週間。現場では警察がパトカーで巡回し捜索にあたっています」

栗原市では10月3日、キノコ採りをしていた志水春江さんが山の中で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

一緒に来ていた別の70代の女性は行方不明となり、2人はクマに襲われたとみられています。

発生から10日で1週間。警察などは2次被害防止のため山の中には入らず、パトカーとドローンで女性の捜索を続けていますが、これまでに手がかりは見つかっていません。

また、現場の近くでは箱わなが2基設置されましたが、これまでに子グマ2頭が捕獲されたものの、志水さんを襲ったとみられるクマは捕獲されていないということです。



10/10(金) 12:02

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

南三陸で見つかった遺骨 震災で行方不明の岩手・山田町の6歳女児と判明 東日本大震災から14年〈宮城〉

おととし、宮城県南三陸町で見つかった身元不明の遺骨が、東日本大震災で行方不明となっていた岩手県の当時6歳の女の子のものであることが分かりました。

身元が判明したのは岩手県山田町の山根捺星さん、当時6歳です。

山根さんの遺骨はおととし2月、南三陸町にある建設会社が歩道橋の補修後に行った分別作業の際に見つかり、警察が身元の確認を進めていました。

警察がDNA型鑑定などを行った結果、山根さんの下あごの骨の一部だと分かったということです。

山根さんの遺骨は後日、家族に引き渡される予定で、家族は「諦めていたところに連絡をいただき驚きましたが、大変うれしい気持ちです」とコメントしています。

東日本大震災の発生から10月11日で14年7カ月となります。



10/9(木) 19:50

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

仙台市の会社員「50カ所で盗んだ」と認める 公園のポール窃盗疑いで再逮捕 被害820万円に

仙台市宮城野区のスポーツ施設から車止め用のポールを盗んだとして逮捕・起訴された男が、公園のポールを盗んだ疑いで再逮捕されました。

警察によりますと、青葉区台原の会社員・佐藤健一容疑者(57)は、今年5月から8月の間に、宮城野区の公園からステンレス製の車止めポール2本などを盗んだ疑いが持たれています。

佐藤容疑者は、スポーツ施設から車止めポール1本を盗んだとして逮捕・起訴されていました。

仙台市内では52カ所の公園で合わせて136本のポールが盗まれていて、被害総額は820万円に上ります。

調べに対し佐藤容疑者は容疑を認めていて、「少なくとも50カ所から盗んだ」と供述しているということです。



10/9(木) 19:38

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

【速報】東日本大震災で不明の6歳少女 遺骨を南三陸町で発見 14年越しの身元判明

宮城県警南三陸警察署は、南三陸町内で見つかった身元不明の遺体について、東日本大震災で行方不明となっていた岩手県の当時6歳の少女であることが判明したと発表した。2011年3月の発災から、約14年7カ月経っての身元特定となる。

警察によると、2023年2月17日、南三陸町志津川の建設会社が歩道橋の補修作業後に周辺の清掃を行い、事務所内で分別作業をしていたところ、人骨のようなものを発見。警察に届け出た。

発見されたのは下あごの骨の一部や数本の歯で、警察はミトコンドリアDNA型の鑑定や、歯のたんぱく質を調べる「プロテオーム解析」を東北大学大学院歯学研究科と共同で実施。

その結果、岩手県山田町に住んでいた当時6歳の少女であることに「矛盾しない」と確認された。少女は震災当時、幼稚園児で、自宅で津波に巻き込まれたとみられ、行方不明になっていた。

遺体の発見を受け、警察は遺族関係者に今後、引き渡しを予定している。

遺族は次のようなコメントを寄せている。
「清掃していただいた方々、清掃した収集物を分別して発見してくださった方、諦めずに調査していただいた警察の方々に大変感謝しています。
諦めていたところに連絡をいただき驚きましたが、大変うれしい気持ちです」

身元特定の決め手となった「プロテオーム解析」は、歯のたんぱく質を調べて性別を鑑定する手法。宮城県では初めて活用されたという。



10/9(木) 15:45

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2025年10月10日

【速報】「少なくとも50カ所で盗んだ」生活費のためポール盗み換金か 仙台市の57歳男を再逮捕

仙台市内の公園で車止め用のポールなどを盗んだとして、57歳の会社員の男が再逮捕された。男はすでに別のスポーツ施設での窃盗事件で起訴されている。

再逮捕されたのは、仙台市青葉区に住む会社員の男(57)。警察によると、男は今年5月12日から8月13日ごろにかけて、仙台市宮城野区内の公園で、ステンレス製の車止めポール2本と南京錠2つ(計5万9千円相当)を盗んだ疑いがもたれている。

男は「私がやったと思います」と容疑を認め、「生活費や借金返済に充てた」と供述しているという。盗んだポールは、県内の産業廃棄物買い取り業者に持ち込み、換金していたとみられる。

仙台市内ではこれまでに52カ所の公園で計136本のポールがなくなっており、被害総額は約820万円にのぼる。

男は取り調べに対し、「少なくとも50カ所から盗んだ」とも話しており、警察が裏付け捜査を進めている。



10/9(木) 13:45

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

仙台市地下鉄車内で突然ズボンを下ろし…48歳男を現行犯逮捕 女性の前に立ちはだかり下半身露出か

仙台市の地下鉄南北線を走行中の車内で、48歳の男が突然、下半身を露出する事件が発生した。警察は公然わいせつの疑いで男を現行犯逮捕した。

事件が起きたのは、10月8日夜。地下鉄南北線の仙台駅から北仙台駅までの約7分間、48歳の男は乗客の女性の目の前で、突如としてベルトを外しズボンを下ろしたという。

車内には数人しかおらず、空席も目立っていた。にもかかわらず、男はわざわざ座っていた女性の前に立ちはだかり、陰部を露出。その異様な行動に、女性は勇気を振り絞り「北仙台駅で降りるよ」と声をかけたが、男は立ち去ろうとした。

その様子を見ていた別の乗客の男性がすぐさまホームで男を取り押さえ、通報を受けて駆けつけた警察官が現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは、仙台市宮城野区に住む48歳の男。警察によると、酒を飲んだ状態だったという。取り調べに対し、男は「公然わいせつといわれるようなことは一切していません」と容疑を否認している。

警察は、事件の経緯や動機について、詳しく調べを進めている。



10/9(木) 9:18

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

路上で10代女性にわいせつ行為か 仙台市職員逮捕 事件当日は知事選会議に出席

仙台市宮城野区役所に勤める37歳の男が、路上で10代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。

不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、宮城野区役所、総務課統計選挙係の係長、門脇将史容疑者(37歳)です。

警察によりますと、門脇容疑者は今年8月27日午後11時半ごろ、青葉区の路上で面識のない10代の女性の体に接触するなどして、わいせつな行為をした疑いがもたれています。

警察は被害者保護の観点から、門脇容疑者の認否を明らかにしていません。

仙台市は10月8日午後、緊急の会見を開き謝罪しました。

「今後、警察の捜査の状況を踏まえ厳正に対処してまいります。誠に申し訳ございませんでした」

仙台市によりますと、門脇容疑者は2022年度から現在の部署に配属され、主に選挙関係の事務全般を担当していて、事件の日は午後から市役所本庁舎で知事選挙の会議に出席していたということです。

仙台市は警察の捜査状況などを踏まえ、今後、処分を検討するとしています。



10/8(水) 20:18

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