14日午前、宮城県気仙沼市内の国道交差点で、大型トラックとオートバイが衝突する事故があり、オートバイを運転していた男性が死亡しました。
14日午前9時45分頃、気仙沼市唐桑町竹の袖の国道45号の丁字路交差点で、大型トラックとオートバイが出合い頭に衝突しました。
この事故で、オートバイを運転していた岩手県一関市の会社員、小山誠一さん(33)が全身を強く打って市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。警察によりますと、大型トラックが国道に出ようと右折したところ、国道を直進してきたオートバイと衝突したということです。
現場の丁字路交差点には、信号機はありませんでした。警察が事故の原因を詳しく調べています。
起訴状によりますと、殺人や死体損壊などの5つの罪に問われている住所不定で無職の山口優被告(33)は、2022年11月、交際相手の前田広樹被告(※一審判決懲役25年で控訴)と共謀して仙台市青葉区の自宅アパートで知人の佐藤大貴さん(当時22)の首をタオルのようなもので締め付けて殺害し、遺体をチェンソーで切断し若林区荒浜に埋めたなどとされています。
【写真を見る】「一緒になって暴力ふるったと思う」殺人罪否認の被告の女(33)の公判で共犯の男が証言 仙台・同居人殺人事件
11日の初公判で山口被告は、死体損壊と遺棄の罪は認めたものの、傷害と強要の罪は一部否認、殺人についても起訴内容を否認しています。
13日は、共謀した前田広樹被告(33)への証人尋問が行われ、前田被告は、知人男性に日常的に暴力をふるっていたと話し「山口被告も一緒になって殴る蹴る暴力をふるったことがあったと思う」などと証言しました。
暴力の理由について前田被告は、自分の陰口を言っていたことに加え、山口被告と住んでいたアパートに、知人男性が同居するようになったことを挙げ、前田被告との2人の時間が少なくなることで、山口被告は次第に知人男性のことが疎ましくなったのではないかと述べました。
2022年、仙台市内の自宅アパートで、交際相手の男と共謀して知人男性を殺害した上、遺体を切断して埋めるなど5つの罪に問われている女の裁判員裁判が6月11日、仙台地方裁判所で始まった。事件からおよそ2年半、改めて浮き彫りとなったのは、犯行の異様さと不可解な人間関係だ。初公判をリポートする。
【写真を見る】「謝罪の様子を撮影し虐待」3人の共同生活は“陰口”きっかけに暴力、殺害、遺体をチェーンソーで切断する異様な事件に発展か「死なせるつもりなかった」被告の女(33)は殺意否認
11日午前10時、仙台地方裁判所で開かれた初公判。開廷すると間もなく山口優被告(33)が刑務官に付き添われ姿を現した。裁判は、事前に傍聴券が配られており、傍聴席はほぼ埋まっていた。
法廷に現れた山口被告は、上下ピンクの長袖、長ズボン。逮捕当時、長く伸び明るく染まっていた髪は黒髪に戻り、肩の辺りまで短くなっていた。満席の傍聴席を見やることもなく、被告人席に座るとただ前を見つめている。感情を押し殺しているようにも見える。今回の異様な事件が発覚したのは、2年半前だった。
■年の瀬に急きょ開かれた県警の会見
年も押し迫った2022年12月30日。宮城県警は急きょ、記者クラブに加盟する報道各社に会見の開催を通知。そこで発表されたのは「死体損壊、死体遺棄事件」で容疑者2人を逮捕したということだった。
2022年に逮捕されたのが住所不定・無職の山口優被告と交際相手の前田広樹被告だった。2人は前日の12月29日、「話したいことがある。仙台市内で死体を遺棄した」などと青森県の警察署に自首。証言に基づき仙台市若林区荒浜の砂浜を捜索すると遺体が見つかる。被害者・佐藤大貴さん(当時22)の遺体だった。切断された跡があった。2人は2022年12月に死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕、年が明けた2023年1月に殺人の疑いで再逮捕。精神状態などを調べる鑑定留置を経て2023年5月に共に起訴された。
2025年6月11日仙台地裁。独特の緊張感に包まれる法廷で山口被告の公判が始まる。裁判員裁判での審理となる。手続き通り、検察官が起訴状を読み上げると、改めて異様な犯行が浮き彫りになる。
5月に仙台空港から入国したマレーシア国籍の男女2人が、覚醒剤9.2㎏を密輸入したとして、逮捕・起訴されました。末端価格は、約5億3000万円分で宮城県内最多の押収量です。
【写真を見る】赤ちゃんおしりふきに“9.2㎏の覚醒剤”しみこませ密輸 マレーシア国籍の男女2人逮捕・起訴 末端価格5億3000万円 宮城
岩槻日菜記者:
「ずらっと並んだウェットティッシュ。この全てに覚醒剤がしみ込ませてあるとみられています」
押収品には「ベビーワイプ」の文字。覚醒剤をしみこませていたのは、赤ちゃん用おしりふきでした。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれもマレーシア国籍のモサディックビンハジソラニ被告(52)と婚約者のファリダビンティマンソール被告(46)で、ともに6月4日付けで起訴されています。
警察によりますと、2人は5月13日、覚醒剤をしみ込ませたウェットティッシュ25袋をリュックサックやスーツケースに入れ、飛行機の中に持ち込むなどし、マレーシアから日本国内に密輸入したとされています。
2人は、マレーシアから台湾経由で仙台空港へと到着し、入国していました。
警察によりますと、検出された覚醒剤の量は、9.2㎏で末端価格は約5億3000万円にのぼるということです。
仙台空港での覚醒剤密輸入の摘発は初めてで、県内では最多の押収量です。警察は2人の認否を明らかにしていません。
税関の職員が、日本の滞在目的などを聞き取った際、不審だったため手荷物を調べたところ、薬物を調べる機器が反応し、事件が発覚したということです。警察は、営利目的の犯行とみて、引き続き捜査を続ける方針です。
5月に仙台空港から入国したマレーシア国籍の男女2人が、覚醒剤9.2㎏を密輸入したとして、逮捕・起訴されました。末端価格は、約5億3000万円分で宮城県内最多の押収量です。
「イスラム教のお祈りに使う」不審な回答から事件が発覚しました。
【写真を見る】「イスラム教のお祈りに使う」”赤ちゃんおしりふき”に覚醒剤9.2kgしみこませ密輸 マレーシア国籍の男女逮捕 末端価格5億3000万円 警察は認否明らかにせず 宮城
岩槻日菜記者:
「ずらっと並んだウェットティッシュ。この全てに覚醒剤がしみ込ませてあるとみられています」
押収品には「ベビーワイプ」の文字。覚醒剤をしみこませていたのは、赤ちゃん用おしりふきでした。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれもマレーシア国籍のモサディックビンハジソラニ被告(52)と婚約者のファリダビンティマンソール被告(46)です。ともに6月4日付けで起訴されています。
警察によりますと、2人は5月13日、覚醒剤をしみ込ませたウェットティッシュ25袋をリュックサックやスーツケースに入れ、飛行機の中に持ち込むなどし、マレーシアから日本国内に密輸入したとされています。
2人は、マレーシアから台湾経由で仙台空港へと到着し、入国していました。
警察によりますと、検出された覚醒剤の量は、9.2㎏で末端価格は約5億3000万円にのぼるということです。
仙台空港での覚醒剤密輸入の摘発は初めてで、県内では最多の押収量です。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
税関の職員が手荷物からおしりふきを見つけた際被告らは「イスラム教のお祈りに使う」などとの回答を不審に思い、さらに調べ事件が発覚したということです。警察は、営利目的の犯行とみて引き続き捜査を続ける方針です。
2024年11月から2025年3月にかけて宮城県村田町の女性が、SNSで親しくなった何者かに嘘の投資を持ちかけられ、現金約4850万円をだまし取られました。警察がSNS型特殊詐欺事件として捜査しています。
【写真を見る】被害女性「アプリで利益が表示されていて信用した」銀投資名目で現金約4850万円詐欺被害 宮城・村田町
警察によりますと、宮城県村田町のアルバイトの50代女性は、2024年11月頃、SNSで親しくなった何者かに「国際白銀市場で8849ドルの利益を得ました」などと銀への投資を勧められました。
女性は、投資アプリに登録し、アプリのスタッフの指示で2025年2月3日までに現金約2910万円を指定された口座に振り込みました。振り込んだ額は、投資アプリに反映され、あたかも投資をして利益がでているかのように表示されていたということです。
さらに、利益を引き出すための保証金として現金約1940万円を振り込みましたが、女性は怪しいと思い警察に相談したということです。
女性は「アプリ上では利益が出ていると表示され信用してしまった」などと話していて、警察はSNSを利用した投資詐欺事件として捜査しています。
2025年3月、仙台市営地下鉄東西線を走行中の電車内で下半身を露出したとして、59歳の会社員の男が逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、仙台市宮城野区の59歳会社員の男です。
警察によりますと、男は2025年3月23日午後8時40分頃、仙台市営地下鉄東西線の荒井行列車で座席に座っていた際に、ズボンのチャックから陰部を出した疑いがもたれています。
対面の座席に座っていた女性が、仙台市交通局に相談し、交通局の職員が警察に被害を届け出たということです。地下鉄の駅構内に設置されていた防犯カメラの捜査などで男を特定したということです。警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
2022年、仙台市内で知人男性を殺害し切断した遺体を埋めたなど5つの罪に問われている女の初公判が11日、仙台地方裁判所で開かれました。
【写真を見る】「死なせるつもりなかった」知人男性を殺害・遺体を切断し埋めた罪などに問われている被告の女(33)殺人罪は否認 仙台地裁
殺人や死体損壊など5つの罪に問われているのは、住所不定・無職の山口優被告(33)です。起訴状によりますと、山口被告は2022年11月、交際相手の前田広樹被告(33)と共謀して、仙台市青葉区のアパートで、知人の佐藤大貴さん(当時22)の首をタオルのようなもので絞めつけて殺害した上、遺体をチェーンソーで切断し、仙台市若林区荒浜に埋めたなどとされています。
11日に仙台地方裁判所で開かれた初公判で山口被告は、死体損壊と死体遺棄の罪について認める一方、殺人については「前田被告と一緒に首を絞めたことはない。死なせるつもりはなかった」などと話し起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察側は山口被告が前田被告と共謀して「タオルを首に巻つけ2人で一緒に殺害した」などと指摘。これに対し弁護側は、山口被告は、てんかんの発作で暴れていた佐藤さんをおとなしくさせようと「口と鼻をおさえただけだった」などと殺人罪は成立しないと主張しました。判決は7月10日に言い渡されます。
詐欺の被害にあったのは、大河原町に住む60代の会社員の男性です。
警察によりますと男性は今年2月頃、SNSのマッチングアプリを通じて知り合った人物から、結婚を前提として「将来子どもができたときのためにお金を用意しておく必要がある。ネットショップを一緒に経営したい」などと、インターネットショッピングサイトで店舗を開業するよう勧められました。
男性は指示されるまま今年2月19日から3月6日までの間、10回にわたり、商品の仕入れ代金名目で現金およそ625万円を指定された口座に送金しました。
その後、男性は口座から金を引き出そうとしましたが「引き出すために金がかかる」などと言われたため、不審に思った男性が警察に相談し、詐欺の被害に気づいたということです。
警察はSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。
先月、仙台市内の繁華街で20代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された盛岡市の男性について、仙台地方検察庁は不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは盛岡市に住む会社員の男性(48)です。
男性は先月5日午前1時頃、仙台市青葉区国分町で面識のない20代の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。目撃した人から警察に通報があり、警察が男性を緊急逮捕していました。
警察は当時、被害者保護のためとして男性の認否を明らかにしていませんでした。
仙台地方検察庁は、この男性を今月5日付けで不起訴処分とし、理由については「諸般の事情を考慮して、公訴を提起しない処分とした」とコメントしています。
9日、仙台市内の80代の女性から金融機関の職員を名乗りキャッシュカードをだまし取ったとして愛知県に住む40歳の男が逮捕されました。男は特殊詐欺グループの受け子役とみられ、警察が調べを進めています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは愛知県名古屋市の無職の男(40)です。
警察によりますと男は9日、他の人物と共謀し、金融機関の職員を名乗って仙台市泉区の80代の女性に電話で「キャッシュカードがICカードに替わるので、古いカードを交換する必要がある」などとうそを言い、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。
男はキャッシュカードを受け取る「受け子」役とみられていて、女性の自宅を訪れ犯行に及んだあと、行方がわからなくなっていました。
その後、女性が警察に「だまされたかもしれない」と通報し、男の服装などを聞いた警察が逃亡の恐れがあるとしてJR仙台駅で張り込み捜査をしていたところ、同じ服装の男を発見したことから声をかけ、逮捕しました。
警察の調べに対し男は容疑を認めていて、警察は特殊詐欺グループの犯行とみて事件の全容解明を急いでいます。
9日、仙台市内を走行中の乗用車の中で知人の70代の男性の顔面を拳で殴り、けがをさせたとして仙台市内に住む自称建設作業員の男が現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは仙台市太白区茂庭台4丁目の自称・建設作業員の男(37)です。
警察によりますと9日午後6時10分頃、仙台市太白区を走行していた乗用車のなかで車を運転していた70代の知人男性の顔面を拳で殴る暴行を加え、顔面打撲のけがをさせた疑いが持たれています。
暴行を受けた男性が近くの交番に乗用車を停め、事情を聞いた警察官が男を現行犯逮捕したということです。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は被害者保護の観点から2人の関係について明らかにしていませんが、当時、男は助手席に乗っていて男性と口論になり、犯行に及んだとみられています。
グループ補助金を巡り、口利きの見返りに現金50万円を受け取った罪に問われている元宮城県議の仁田和廣被告の裁判で、仙台地方裁判所は10日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
【写真を見る】「議員の影響力を行使」震災の補助金巡り“口利き”見返りに50万円収受の罪 元県議に執行猶予付き有罪判決 仙台地裁
判決を受けたのは、七ヶ浜町の元県議、仁田和廣(被告(74)です。仁田被告は報道陣の問いかけには応じず廷内へと向かいました。
判決によりますと、仁田被告は県議だった2021年4月から2022年1月までの間、福島県沖地震で被災した水産加工会社の社長の依頼でグループ補助金が交付されるよう県職員に働きかけ、口利きの見返りに現金50万円を受け取ったとされています。
10日の判決公判で、仙台地裁の須田雄一裁判長は「被告は職員に対し、『部長を本会議でやっつけるのは簡単』などと話し、強引かつ執拗な働きかけを行った」と指摘。
そのうえで「受け取った50万円は口利きの見返りだった」との判断を示し、仁田被告に対し懲役2年、執行猶予3年、追徴金50万円の有罪判決を言い渡しました。
仁田被告と弁護側は「政治活動だった」などと一貫して無罪を主張していましたが、控訴するかどうかについては判決後も報道陣の問いかけに応じませんでした。
42歳の男性に対して自宅アパートで包丁を見せつけ「殺すぞ」などと脅迫したとして、67歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、仙台市宮城野区宮千代1丁目に住む67歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は8日午後1時20分ごろ、自宅アパートの敷地内で42歳の男性に対し包丁を見せつけ「殺すぞ」などと脅迫した疑いが持たれています。男性が「包丁を持った男に脅された」と110番通報し、かけつけた警察が自分の部屋にいた男を現行犯逮捕しました。警察の調べに対し男は「包丁を持ち出して脅したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。2人は互いに面識はあるものの知り合いではないということで、警察が男の動機を追及しています。
知人男性の車のタイヤに穴を開けパンクさせたとして、61歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、石巻市雄勝町分浜に住む61歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は8日午後1時25分頃、石巻市内のコミュニティ施設に駐車していた軽乗用車の左後輪に穴を開け、パンクさせて壊した疑いが持たれています。軽乗用車は男と知り合いの73歳の男性のもので、男性から通報を受けた警察が捜査し9日未明に男を逮捕しました。警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が動機を追及しています。
宮城県多賀城市で職務質問を受けた際、自分の車を急発進させ警察官2人を引きずったうえ警察車両に衝突させるなどした疑いで、61歳の男が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、多賀城市桜木1丁目に住む自称解体工の61歳の男です。警察の調べによりますと、男は8日午後8時10分ごろ、多賀城市内のコンビニエンスストアの駐車場で職務質問を受けた際、自分の普通乗用車を急にバックさせ、警察官2人を引きずる暴行を加えたうえ、後ろに止まっていた警察車両に衝突させるなどし、警察官の職務の執行を妨害した疑いが持たれています。これにより40歳の男性巡査部長と40代の女性巡査部長が、ともに足をすりむくなどの軽いけがをしました。警察は男に不審な点があったため車に乗ろうとした際に声をかけたとしていますが、男は調べに対し「警察だと言われたかはっきり覚えていない」「怖くて車で逃げようとしたら警察の車にぶつかった」などと話し、容疑を否認しているということです。
石巻市内の住宅で知人男性の腕を引っ張るなどしたとして、46歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、東松島市矢本に住む職業不詳の46歳の男です。警察の調べによりますと、男は8日午後3時50分ごろ、石巻市内の住宅で、会社員の48歳の男性に対し両腕を引っ張って床に倒すなどの暴行を加えた疑いが持たれています。2人は当時、共通の知人の家にいて、男性が「服を引っ張られた」などと110番通報し事件が発覚しました。男は当時、酒を飲んでいたとみられ、警察の調べに対し「黙秘させてください」と答えているということです。
不法残留と知りながら、宮城県栗原市内で、インドネシア人2人を働かせていたとして9日、自動車販売会社の社長と従業員の男が逮捕されました。
不法就労助長の疑いで逮捕されたのは、パキスタン国籍で大崎市の自動車販売会社の社長の男(51)と同じくパキスタン国籍で社員の仙台市宮城野区高砂の男(60)です。
警察によりますと2人は、2023年6月頃から去年11月25日までの間、インドネシア人2人が不法残留だと知りながら、栗原市内で車の販売などを行う会社で働かせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、社長の男は、「間違いない」と容疑を認めている一方、社員の男は「この事実は違う」と容疑を否認しています。
今月6日、宮城県石巻市を流れる北上川で、身元不明の遺体が見つかりました。警察が身元の特定を急いでいます。
警察によりますと、今月6日に遺体が見つかったのは、石巻市釜谷の北上川です、
遺体は、60代から70代の女性で、身長は150cm位だということです。上半身は裸で、黒色のジーパンや紺色のサンダルを履いていたということです。所持品はありませんでした。
警察が司法解剖した結果、遺体に目立った外傷はなかったということです。遺体は一部が白骨化していて死因の特定には至っていませんが、今年3月頃に死亡したものとみられています。警察が身元の特定を急いでいます。
3月から5月までの間、宮城県名取市の50代の会社員の女性がSNSを通して知り合った人物から投資を勧められ、現金320万円をだまし取られました。
警察がSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは宮城県名取市に住む会社員の50代の女性です。
警察によりますと、3月11日、女性はインスタグラム上の投資の広告に興味を持ち、株の取り引きを行うLINEのグループに参加しました。
メンバーのうち、株取り引きのアシスタントと名乗る女とみられる人物からチャットで「代理で投資を行う」「20、30万円からでも投資に参加できる」などと言われ、後日、「今日の午後に大きな利益が見込める取り引きがある」と株の取り引きを勧められたため、女性は現金20万円を指定された口座に入金しました。
およそ3週間後に、「高い利益が出たため、追加の振り込みを勧める」と言われた女性は、指示に従いさらに現金300万円を指定された口座に入金しました。
その後、銀行から女性に不審な取り引きの疑いがあると連絡があり、詐欺の被害に気づきました。
女性は投資の経験が少なく、「代理で行う」という言葉に惹かれ話を信じたということです。
警察がSNS型の投資詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、オーストラリア国籍で仙台市泉区に住む42歳の会社員の男は6日午前6時40分頃、宮城県大和町内の路上で仙台市青葉区の会社員の男性(53)の顔を拳で殴り転倒させるなどの暴行を加え、左ひざに擦り傷を負わせた傷害の疑いで逮捕されました。
2人に面識はありませんでしたが、事件の前に交通上のトラブルがあったということです。
犯行後、男は現場から立ち去っていましたが、男性からの通報を受けた警察が捜査し、緊急逮捕しました。
調べに対し、男は「殴っていない」と容疑を否認しています。
2025年12月、部活動の引率中にホテルで知人女性に酒を飲ませて酔わせ性的暴行を加えたとして逮捕され、その後、不起訴となった仙台市の公立高校に勤める男性教諭について、仙台市教育委員会は停職1か月の懲戒処分としました。
【写真を見る】部活の遠征中に知人女性とホテルで 不同意性交容疑で逮捕・不起訴の男性教諭 停職1か月の懲戒処分 仙台
6日付で停職1か月の処分を受けたのは、仙台市立仙台高校に勤める30代の男性教諭です。
男性教諭は、2024年12月、部活動の引率中に生徒らと宿泊していた千葉県内のホテルで酒に酔った知人女性に性的暴行を加えたとして逮捕されました。
その後、嫌疑不十分で不起訴となりましたが、仙台市教育委員会は、部活動引率中の一連の行動が地方公務員法の信用失墜行為の禁止に抵触するとして、懲戒処分としました。
男性教諭は「私の行動で多くの人に迷惑をかけてしまった」と反省の弁を述べているということです。
男性教諭は当時、部活動の大会に参加するため1人で生徒らを引率し、1泊2日の日程で千葉県を訪れていました。
2025年4月、岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し遺体を放置したとして、知人の男が逮捕された事件です。
仙台地方検察庁は、6日に知人の男を殺人などの罪で起訴しました。
【写真を見る】「凶器のナイフなどは公園に捨てた」知人の男を殺人などの罪で起訴 女性保育士殺人事件 宮城・岩沼市
殺人と死体遺棄、銃刀法違反の罪で起訴されたのは、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真被告(21)です。
起訴状などによりますと、佐藤被告は、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の防潮堤で、仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃渡り12.5cmのペティナイフで複数回刺して殺害し、遺体を砂浜まで引きずり、放置したとされています。
行仕さんの死因は、心臓や大動脈の損傷による失血死でした。
佐藤被告は、逮捕されて以降、否認や黙秘を続けてきましたが、殺人容疑の勾留期限を前に一転して「全ての容疑を認めます」などと、事件への関与を認める供述を始めていました。
また、佐藤被告の自宅近くの公園からは、凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤被告は「犯行後、公園に捨てた」などと供述していることが、捜査関係者への取材で分かりました。
その一方で、行仕さんを殺害した動機については、あいまいな供述を繰り返していたということです。
6月上旬、ショートメールで知人の女性から現金10万円を脅し取ろうとした疑いで宮城県大衡村の団体職員の男が逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、宮城県大衡村駒場に住む団体職員の男(26)です。
警察によりますと、男は6月2日から3日の間に宮城県富谷市に住む知人の女性(48)に対し、携帯電話で「10万振り込め」「殺すぞ」「今すぐ家に行って襲撃するぞ」などとおよそ10件のショートメールを送り現金を脅し取ろうとした疑いがもたれています。
女性が警察に被害を届け出たことで発覚しました。
男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
男は事件以前にも、女性に同様の内容でメールを送っていたということで、警察は余罪の有無などを詳しく調べています。
宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し死体を遺棄した疑いで逮捕された佐藤蓮真(さとう・れんま)容疑者(21)が、一転して死体遺棄と殺人の容疑を認める供述を始めていることが分かりました。
【写真を見る】送検される佐藤蓮真容疑者と事件の現場
この事件は、岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真容疑者(21)が、4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
これまで、佐藤容疑者は処分保留となった死体遺棄容疑については「2人で海岸に行ったが犯行に及んでいない」と否認し、殺人容疑については「黙秘します」などと曖昧な供述を繰り返していました。
岩沼市内の佐藤容疑者の自宅近くにある公園で発見された凶器とみられるナイフからは女性のDNA型と矛盾しない血液の反応が出ていて、このナイフや女性のバッグを捨てたことを認めていることも新たに分かりました。
殺人容疑の勾留期限は7日で、仙台地方検察庁が起訴する方針です。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し、遺体を遺棄したとして知人の男が逮捕された事件で、男が女性の所持品などを「公園に捨てた」などと供述していることが新たに分かりました。仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真容疑者(21)が、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤容疑者は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが一転して「全ての容疑を認めます」などと事件への関与を認める供述を始めていました。
また佐藤容疑者の自宅近くの公園からは凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤容疑者は「犯行後に自宅近くの公園に捨てた」などと話しているということです。
殺人の容疑での勾留期限は、7日で仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し遺体を遺棄したとして逮捕された知人の男について、仙台地方検察庁は、この男を殺人などの罪で起訴しました。
【写真を見る】女性保育士殺人・所持品などを「自宅近くの公園に捨てた」仙台地検は21歳知人の男を殺人罪などで起訴 宮城・岩沼市
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真被告(21)が、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤被告は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが、一転して「全ての容疑を認めます」などと事件への関与を認める供述を始めていました。
また、佐藤被告の自宅近くの公園からは、凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤被告は「犯行後に自宅近くの公園に捨てた」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。
この事件で仙台地方検察庁は、佐藤被告を殺人、死体遺棄、銃刀法違反の罪で起訴しました。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し遺体を遺棄した疑いで逮捕された知人の男について、仙台地方検察庁は殺人、死体遺棄、銃刀法違反の罪で起訴しました。
【写真を見る】【速報】女性保育士殺人死体遺棄事件 逮捕の21歳無職の男を殺人罪などで起訴 仙台地方検察庁
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真(さとう・れんま)被告(21)が、4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤被告は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが一転して「全ての容疑を認めます」などと関与を認める供述を始めていました。
2025年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し、遺体を遺棄したとして知人の男が逮捕された事件で、男が女性の所持品などを「公園に捨てた」などと供述していることが新たに分かりました。仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
この事件は、宮城県岩沼市土ケ崎4丁目の無職・佐藤蓮真容疑者(21)が、2025年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で仙台市太白区の保育士・行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
佐藤容疑者は、これまで否認や黙秘を続けてきましたが一転して「全ての容疑を認めます」などと事件への関与を認める供述を始めていました。
また佐藤容疑者の自宅近くの公園からは凶器とみられるナイフが見つかったほか、公園の池からは行仕さんの通帳が入ったバッグが見つかっていますが、佐藤容疑者は「犯行後に自宅近くの公園に捨てた」などと話しているということです。
殺人の容疑での勾留期限は、7日で仙台地検は、6日午後にも処分を決定する方針です。
2025年2月から5月にかけて宮城県丸森町に住む男性が、投資関連会社のマネージャーを名乗る男に投資名目などで現金約1500万円をだまし取られていたことが分かりました。
被害にあったのは、宮城県丸森町に住む無職の70代の男性です。
警察によりますと、2025年2月1日頃、男性がインターネットでFX投資業者のサイトにアクセスし個人情報を入力したところ、男性の携帯電話に投資関連会社のアカウントマネージャーを名乗る男から「FX投資で儲けたい金額の半分を投資資金として入金してください。1か月で倍にしてみせます」などと電話がありました。
その話を信じた男性が、指示通りに現金を振り込むと、男から利益が出ていると電話があったため、男性は、追加の投資や利益を引き出すための手数料の名目で男から指定された口座に、5月29日までの間、複数回に分けて現金約1500万円を振り込んだということです。
しかし、その後、男と連絡が取れなくなったことで、詐欺被害に気づきました。男性は、だまされた理由について「儲けたいから話を信じてしまった」と話していて、警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
5月、仙台市内の60代の女性が、大阪府警の捜査員を装った男らから「あなたの貯金を調査する必要がある」などと言われ、現金あわせて1050万円をだまし取られました。
【写真を見る】「あなたの貯金を全額調査する必要がある」60代女性が1050万円の特殊詐欺被害 仙台
警察によりますと、5月15日、仙台市宮城野区に住むパートの60代の女性の家に、携帯電話会社を装った自動音声通話があり、案内に従いダイヤルを押したところ、携帯電話会社のカスタマーセンターの担当者を装った男から「あなた名義で契約した携帯電話料金が未納になっている」などと言われました。その後、大阪府警の捜査員を装った別の男に代わると、「あなたは名義を貸した犯人からお金を受け取っている。身の潔白を証明するには、貯金を全額調査する必要がある」などと言われたということです。話を信じた女性は5月16日から26日までの間、警察官を装った男に指定された複数の口座におよそ20回に分けて総額1050万円を振り込んだということです。女性は、「5月27日に調査を終えた一部を返金すると聞いていたが、返金がなく不安になった」と6月1日に警察に相談し、被害が発覚しました。女性は「身に覚えがなかったが警察官と聞いて信じてしまった」と話しているということです。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
3日昼頃、仙台市内のホームセンターで水道部品などを盗んだうえ、車で逃走する際に追いかけてきた警備員の男性にけがをさせたとして会社員の男が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、登米市米山町西野の会社員・及川達也容疑者(46)です。警察によりますと、及川容疑者は3日午後0時40分頃、仙台市泉区のホームセンターでネジなどの水道部品2袋(販売価格合計594円相当)を盗んだうえ、逃走するため乗用車を発進させた際、及川容疑者を追いかけて運転席のドアにしがみついていた警備員の61歳の男性を振り落とし、腰に打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
その後、男性は仙台市内の病院に運ばれましたが、会話が可能な状態で命に別状はないということです。犯行後、及川容疑者は現場からそのまま車で逃走しましたが、警察が防犯カメラの映像などから車を特定し、逮捕しました。
取り調べに対し、及川容疑者は「間違いありません」などと容疑を認めているということです。警察が動機など詳しく調べを進めています。
今年4月、宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性を殺害し遺体を遺棄したとして知人の男が逮捕された事件で、男の自宅近くの公園で発見されたナイフから検出された血液が、女性のDNA型と矛盾しないとの鑑定結果が出たことがわかりました。
【写真を見る】「ナイフから検出の血液は被害者DNA型と矛盾しない」保育士殺人・死体遺棄事件 宮城・岩沼市
この事件は、岩沼市土ケ崎4丁目の無職、佐藤蓮真容疑者(21)が、今年4月12日夜、岩沼市下野郷の海岸で、仙台市太白区の保育士、行仕由佳さん(35)の胸などを刃物で複数回刺して殺害し、遺体を遺棄した疑いで逮捕されたものです。
岩沼市内の佐藤容疑者の自宅近くにある公園で発見された凶器とみられるナイフからは血液反応が出ていましたが、その後の捜査関係者への取材で、この血液が行仕さんのDNA型と矛盾しないとの鑑定結果が出たことがわかりました。警察は、ナイフが、殺害に使われた凶器の可能性があると見て裏付け捜査を進めています。佐藤容疑者は処分保留となった死体遺棄容疑については否認し、殺人容疑については取り調べに対し黙秘しているということです。
1日昼頃、宮城県亘理町の海岸で身元不明の女性の遺体が見つかりました。警察が身元の確認を急ぐとともに死因などを調べています。
1日正午頃、宮城県亘理町荒浜の阿武隈川の河口に近い海岸で、釣りをしていた男性が砂浜に打ち上げられた女性の遺体を見つけました。
警察によりますと、女性は年齢が70代から90代くらいとみられ、身長145センチくらいの中肉中背。黒のフリースを着て紺色のズボンを履いていたということです。靴下は履いていたものの靴や所持品は見つかっていません。
遺体は一部が白骨化しており頭髪もない状態で、死後、時間が経っているものとみられます。
警察は身元の特定を急ぐとともに、今後司法解剖を行って死因などを調べることにしています。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、名取市植松3丁目に住む、ネパール国籍で飲食店経営者の男(44)です。
警察によりますと男は31日午後9時40分頃、酒を飲んで乗用車を運転し、仙台市太白区西中田3丁目の県道交差点で、信号待ちで停車していた乗用車に追突する事故を起こした疑いが持たれています。
逮捕された男と、追突された乗用車の男性にけがはありませんでした。
事故の目撃者から通報を受け、かけつけた警察官が男に呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出され、その場で男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男は「酒を飲んで運転したことに間違いありません」と、容疑を認めているということです。