北海道南部の森町で10月25日朝、住宅が焼ける火事があり、性別不明の1人の遺体が見つかりました。
「通報から約4時間が経過していますが、現在も消防の消火活動が続いています」(阿部空知記者)
火事があったのは森町の住宅で、25日午前7時10分ごろ「古い住宅から黒い煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。
火元の家や車などが全焼し、火は約4時間で消し止められましたが、この火事で玄関周辺で年齢性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この住宅は男性の1人暮らしとみられ、火事のあと連絡が取れていません。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火原因を詳しく調べています。
10月21日午前10時20分ごろ、北海道千歳市の支笏湖で、「湖底に人がいる」と潜っていたダイバーから消防に通報がありました。
警察などによりますと、現場は支笏トンネル近くの岸から数十メートル先で、水深約30メートルの場所でした。
湖底から上下衣服を着た男性の遺体が引き上げられましたが、その後の調べで、遺体の両手の一部が欠損していたことが新たにわかりました。
遺体は高度に腐敗していて、警察は事件と事故、自殺の可能性も含め捜査し、司法解剖で死因や身元の特定を進める方針です。
北海道南部の森町で10月25日朝、住宅が焼ける火事があり、性別不明の1人の遺体が見つかりました。
火事があったのは森町の住宅で、午前7時10分ごろ「古い住宅から黒い煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。
火は約4時間で消し止められましたが、火元の家のほか隣接する車庫や車が焼けました。
この火事で、玄関から年齢性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この住宅は男性の一人暮らしとみられ、火事のあと連絡が取れていません。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火原因を詳しく調べています。
北海道三笠市で10月25日未明、走行中のバイクが転倒し運転していた保育士の男性(21)が死亡しました。
事故があったのは三笠市岡山の道道です。
10月25日午前0時10分ごろ、付近を走行していたドライバーから「バイクが倒れている」などと110番通報がありました。
現場周辺ではバイクから投げ出され倒れている、美唄市の保育士の男性(21)が見つかり、搬送されましたが死亡しました。
警察によりますと、現場は駐在所に近い片側2車線の直線道路。男性が発見された現場の約30メートル手前の中央分離帯には接触したような痕跡が残されていたということです。
警察は男性が岩見沢市方向へ走行中、自ら転倒したとみて当時の状況などを調べています。
ベトナム国籍の女性(当時32)の全身を棒状の物で殴打するなどしたとして、女性の同僚の女2人などベトナム国籍の男女3人が傷害の疑いで逮捕されました。
ベトナム国籍の自称アルバイト従業員などの男女3人(24歳女・27歳女・37歳男)は2025年6月15日午後5時25分ごろ、北海道伊達市末永町の住宅街の路上で、女性の全身を棒状の物で殴打するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、6月15日午後5時50分ごろ、目撃者からの通報で現場に駆け付けた消防から警察に連絡がありました。
消防が駆け付けたとき、女性は1人で、3人は逃げていました。
女性は病院に搬送されましたが、全身打撲と右腕を骨折する重傷で入院。全治2カ月でした。
女性の証言と目撃者の情報などから3人の関与が浮上。容疑が固まった10月24日、逃走先の栃木県足利市にある共同住宅で3人を逮捕しました。
事件当時、女2人と被害に遭った女性は同僚で、伊達市内の漁業関係とみられる工場で働く技能実習生でした。男は24歳女の友人でした。
3人は「私のやったことです」などと容疑を認めています。
警察は3人の動機や事件の経緯を詳しく調べています。
10月24日、札幌の繁華街ススキノで酒気を帯びた状態で乗用車を運転した、北海道石狩市に住む31歳の会社員の男が道路交通法違反の現行犯で逮捕されました。
男は24日午前3時40分ごろ、札幌市中央区南6条西3丁目付近の路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転しました。
付近で取り締まり中の交通機動隊員が、男が運転する乗用車を停車させ職務質問。
男から酒のにおいがしたため呼気を調べたところ、基準値の約2倍のアルコール量が検出され、男はその場で逮捕されました。
警察によりますと、男は石狩市の自宅で酒を飲んだあと、自身の車でススキノに来たということです。
調べに男は「お酒は少し寝たから抜けたと思った」と一部否認しています。
同居する20歳の兄に彫刻刀で切りつけ、けがをさせたとして、18歳の弟が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市豊平区に住む18歳の無職の男です。
男は10月4日午後2時50分ごろ、自宅で兄の顔などを彫刻刀で切りつけ、軽傷を負わせた疑いがもたれています。
兄は顔や腕、耳などを切られるけがをしました
「暴行を受け顔面から出血している男性がいる」と消防から通報を受けた警察が捜査を進め、24日に男を逮捕しました。
調べに対し男は容疑を認めていて「兄の言動がひどかった」などと話しているということです。
警察は事件に至る経緯などを調べています。
北海道登別市で10月24日午後、高齢の女性が運転する乗用車が郵便局に突っ込む事故がありました。
警察によりますと24日午後1時30分ごろ、登別市若草町3丁目の登別若草郵便局で、70代の女性が運転する乗用車が暴走し、郵便局に衝突しました。
この事故で車の前方部分がへこみ、局舎の外壁などが破損しましたが、巻き込まれた人はいませんでした。
運転していた70代の女性は、郵便局の駐車場に正面から駐車しようとした際「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
北海道稚内市の繁華街で10月25日早朝、飲食店のオーナーの腹を殴った45歳の男が逮捕されました。
暴行の現行犯で逮捕されたのは、稚内市に住む職業不詳の男(45)です。
男は25日午前5時10分ごろ、稚内市大黒2丁目の飲食店の中で、オーナーの30代の男性の腹を殴りました。
男性が「客ともめている。早く来て」と警察に通報。駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、男はかなり酒を飲んでいて、調べに「知らねぇ」と容疑を否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
北海道では10月25日夜、交差点での事故が相次ぎ、帯広市ではタクシー運転手の男性が死亡しました。
25日午後10時ごろ、帯広市西5条南2丁目の信号機のある交差点でタクシーと乗用車が出合い頭に衝突しました。
この事故でタクシー運転手の鈴木英夫さん(75)が死亡、タクシーの乗客2人と乗用車を運転していた女性のあわせて3人が重軽傷です。
警察はどちらの側が赤信号だったのかなど調べています。
25日夜は札幌市東区東苗穂の交差点でも事故がありました。
右折しようとしていたバイクが乗用車と衝突し、バイクの男性が左肩や左腕などを骨折し病院に運ばれました。
10月23日、北海道・釧路市の商業施設で警察官の肩を押す暴行をし現行犯逮捕された自衛官の男が、この施設で干し柿などを万引したとして25日再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、釧路町に住む陸上自衛官の男(37)です。
男は10月23日午後5時ごろ、釧路市昭和中央4丁目にある商業施設で干し柿1袋など4点(販売価格合計954円)を盗んだ疑いがもたれています。
施設の警備員が「以前万引した男が本日も店で万引をしたが、すでに立ち去ってしまった」と110番通報。
男は施設の駐車場に駆けつけた26歳の男性警察官の右肩を押す暴行を加え、公務執行妨害の現行犯で逮捕されていました。
その後の捜査で万引の容疑が固まり、25日に警察が男を再逮捕しました。
警察によりますと、当時男の所持金は4000円でした。
警察の調べに対し男は「間違いないです」と容疑を認めています。
動機は食べるためとみられていて、警察が当時の状況などを調べています。
逮捕は3回目です。
知人男性への不同意わいせつ容疑で逮捕され、性的姿態等撮影容疑で再逮捕された北海道オホーツク地方の紋別市に住む教師の35歳の男が2023年、知り合いの男性に無理やりわいせつな行為をしたとして、10月25日に逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、紋別市の「紋別高等養護学校」に勤める岩川倭容疑者(35)です。
岩川容疑者は2023年5月12日午後11時40分ごろ、知り合いの男性の家で、男性に無理やりわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男性は2年後の2025年7月に警察に被害を申告していて、容疑が固まったため、25日、警察が岩川容疑者を逮捕しました。
岩川容疑者は7月、知人男性にわいせつな行為をした疑いで9月22日に逮捕され、6月には知人男性の性的な姿を盗撮した疑いで10月12日に再逮捕されていました。
警察は被害者の男性が同一人物かについては、「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
警察の調べに対し岩川容疑者は「暴行もしていませんし、わいせつな行為もしていません」と容疑を否認しています。
北海道・江別市の国道で10月25日朝、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した自称・自衛官の男が逮捕されました。
道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、美唄市に住む自称・自衛官の男(23)です。
男は25日午前7時45分ごろ、江別市江別太の国道12号線で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し中央分離帯に衝突する事故を起こしました。
この事故の衝撃で跳ね飛ばされたポールに対向車線の車がぶつかり、この車の運転手が110番通報しました。
警察が現場に駆けつけたところ、男から酒のにおいがしたため、呼気アルコール検査を実施。
基準値以上の数値が検出されたため、その場で男を逮捕しました。
警察が飲んだ酒の量や動機などを調べています。
北海道小樽市の飲食店で10月21日未明、同僚の男性の顔を殴り、重傷を負わせたとして、漁師の23歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む漁師の男(23)です。
男は21日午前1時40分~2時40分ごろにかけて、小樽市花園1丁目の飲食店で、同僚で、漁師の18歳の男性の顔面を平手や拳で何度も殴り、右頬の骨を骨折させるなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。
男性が翌22日朝に警察署に行き、「仕事の先輩に殴られた」と被害を申告。25日、警察が男を逮捕しました。
調べに男は「後輩を殴ったことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機を詳しく調べています。
温泉施設で面識のない男性(10代後半)の下半身を触ったとして、札幌市豊平区に住むパート従業員の男(40)が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は3月18日午後6時10分ごろ、北広島市虹ヶ丘1丁目の温泉施設の浴場内で、面識のない男性(10代後半)の下半身を触った疑いが持たれています。
当時、男性は1人でした。
男性から相談を受けた従業員が付近にいた警察官に被害を申告。
警察は施設の防犯カメラなどの捜査で男の容疑が浮上。10月22日、不同意わいせつの疑いで男を逮捕しました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は浴場内で男が犯行に至るまでの経緯などを調べています。
札幌の繁華街ススキノの飲食店で10月22日未明、会社員の男性の顔を殴り、ケガを負わせた21歳の男が逮捕されました。
傷害の現行犯で逮捕されたのは、自称弁護士の男(21)です。
22日午前1時30分ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目にある飲食店で、会社員の30代の男性を顔を何度も殴り、顔面打撲の軽傷を負わせました。
目撃者が「若い男が男性を一方的に暴力をふるっている」と110番通報し、現場に駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、2人に面識はありません。
調べに男は「私はやっていません。逮捕された意味がわかりません」と容疑を否認していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。
面識のない10代後半女性に「海に連れて行ってあげる」などと声をかけて誘い出し、性的暴行を加えたとして、札幌市北区に住む47歳の無職の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
男は9月8日、小樽市で駐車中の車両内で、面識のない10代後半女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は「海に連れてってあげる」と男から声をかけられ、車で移動したということです。
8日午前4時40分ごろ、「友達がさらわれた」と被害関係者が110番通報。
警察は、女性への聞き取りや現場付近の防犯カメラなどの捜査で男の容疑が浮上。10月22日、男を不同意性交等の疑いで逮捕しました。
調べに男は「そんな出来事はあった。車の中でした。被害女性は成人だった」と容疑を一部否認しています。
警察は、男と女性が知り合った経緯や通報に至るまでの状況などを調べています。
北海道砂川市で10月21日夜、クマ4頭が目撃され、警察が注意を呼びかけています。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
クマ4頭が目撃されたのは、砂川市東豊沼の道道1130号線です。
21日午後8時30分ごろ、車を運転し、北方向に走行していた運転手の60代の女性が道路脇に親グマ1頭と子グマ3頭がいるのを目撃し、警察に通報しました。
女性に話を聞いた警察によりますと、4頭は、車の接近に驚いたのか、北西方向の畑に立ち去りました。
警察が現場を確認しましたが、痕跡は見つかりませんでした。
クマの出没が止まらない砂川市では、7月から出されている「ヒグマ注意報」の期間が3回延長されていて、警察や市などが警戒を強めています。
札幌市西区の家電量販店の駐車場で10月21日夕方、30代の男性に警棒を示し、生命に危害を加える言葉で脅迫した26歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む無職の男(26)です。
男は21日午後4時10分ごろ、西区発寒11条14丁目の家電量販店の駐車場で、会社員の30代の男性に警棒を見せつけて「殺すぞ」などと言って脅迫しました。
警察によりますと、男性の関係者が「興奮した男が警棒を持っている」と110番通報し、現場に駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
調べに男は「警棒を振りかざしたけど、殺すとは言っていない」と容疑を一部否認していて、警察が動機や2人の関係性などを詳しく調べています。
10月22日、北海道オホーツク地方の網走市で海に浮かぶ男性が発見されました。
22日午前9時30分ごろ、「海に浮かぶ人がいる」と付近の釣り人から消防に通報がありました。
男性は近くにいた釣り人らによって陸に引き揚げられましたが、心肺停止で網走市内の病院に搬送されました。
消防によりますと、男性は40~50代とみられています。
男性は釣りに来ていたとみられていて、警察が当時の詳しい状況を調べています。
北海道網走市で息子が92歳の父親の遺体を遺棄した事件で、その後の調べで遺体は死後数カ月以上経っているとみられることが新たに分かりました。
死体遺棄の疑いで送検された網走市の無職、一條雅彦容疑者(61)は、同居していた父親の武さん(92)の遺体を自宅に放置し遺棄した疑いが持たれています。
その後の調べで、遺体は布団の上で見つかり、死後数カ月以上経っているとみられることが新たに分かりました。
また、遺体は腐敗し一部が白骨化していました。
調べに、一條容疑者は「葬儀費用が払えなかった」などと容疑を認めていて、警察は一條容疑者が武さんの年金を不正受給していなかったかなど生活実態の解明を進めています。
寺に侵入し缶ビールを盗んだとして、北海道幕別町に住む無職の女(64)が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
女は8月27日午後3時10分ごろから20分ごろまでの間、富良野市幸町の寺に侵入し、缶ビール8本(時価合計約1800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
寺の関係者が「檀家じゃない人が勝手に寺に入ってビールが盗まれた」と警察に通報。
警察は寺の被害関係者への聞き取りなどで女の容疑が浮上。10月22日、女を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
調べに女は「自分で飲むために缶ビールを盗みました」と容疑を認めています。
女は札幌市厚別区の寺でもコーヒーや菓子を盗んだとして10月7日に逮捕されていました。
北海道内の寺で同様の被害が数件発生していて、警察は余罪があるとみて調べています。
北海道増毛町で、住宅の物置に侵入しタイヤ計20本を盗んだとして、男女3人が建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも無職で、札幌白石区の男(30)と札幌西区の女(24)、住所不定の男(24)のあわせて3人です。
3人は共謀し、8月29日から9月11日の間、増毛町にある3件の住宅の物置や敷地内に置かれていたタイヤ計20本(時価8万6000円)を盗んだ疑いがもたれています。
盗まれたのはすべてホイール付きのスタッドレスタイヤで、調べに対し男2人は容疑を認め、女は「現場には行ったがタイヤを運んだりはしていない」と容疑を否認しています。
タイヤは売却する目的で盗まれたとみられ、売却前に警察が押収し、被害者のもとに返されたということです。
3人は他にも8月と9月にタイヤを盗んだとして逮捕されていて、被害品は計44本に上ります。
3人が「一晩で増毛町だけではなく、留萌市や苫前町でもタイヤを盗んだ」などと話していることから、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。
運転免許の交付を受けずに車を運転したとして、札幌市北区に住む29歳の暴力団員の男が無免許運転の疑いで逮捕されました。
男は2024年11月30日午後7時ごろ、札幌市中央区南7条西10丁目付近で、免許の交付を受けていないにも関わらず、乗用車を運転した疑いがもたれてます。
警察によりますと、男は札幌市中央区の駐車場で無人の車両に衝突し、逃げたとみられ、30日夜に被害者から「当て逃げの被害に遭った」と110番通報が寄せられていました。
警察が防犯カメラの映像などから捜査を進めたところ、男が無免許運転していた疑いが浮上し、逮捕に至りました。
調べに男は「無免許で運転したことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、当て逃げとの関連も含めて、慎重に捜査をすすめています。
2024年4月、北海道の実家に生後間もない赤ちゃんを殺害し遺体を庭に埋めて遺棄したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われている母親の初公判が10月23日午前10時から函館地方裁判所で開かれます。
警察の調べに「遺体をキャリーケースに入れ新幹線に乗って運んだ」と供述する一方、殺人容疑は否認していた母親。
裁判の行方はどうなるのか、注目が集まっています。
北海道千歳市の支笏湖で10月21日遺体が見つかり、警察が身元の確認を急いでいます。
「支笏湖の現場付近です。こちらには規制線が張られていて消防隊員などによる引き上げ作業が続いているとみられます」(東木場緋香記者)
午前10時ごろ、千歳市の支笏湖で「湖の底に人がいる」と潜っていた男性ダイバーから警察に通報がありました。
警察などによりますと、現場は支笏トンネル近くの岸から数十メートル先で、水深約30メートルの場所だということです。
警察は午後1時ごろから捜索を開始し、年齢・性別不明の遺体が引き上げられました。
遺体は衣服を着ていて損傷が激しく、その後男性とわかりましたが、警察が身元の確認を急いでいます。
SNSで知り合った少女にいかがわしい行為をしたとして、札幌市北区に住む30歳の自称会社員の男が北海道青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されました。
男は3月14日、札幌市中央区のホテルで、SNSで知り合った当時15歳の少女にいかがわしい行為をした疑いが持たれています。
警察が別の事件を捜査中に今回の少女の被害が判明。被害者などへの聞き取りなどから男の容疑が浮上し、10月21日、男を逮捕しました。
調べに男は「間違いありません。未成年だと分かっていました」と容疑を認めています。
警察は2人が知り合った時期や経緯などを調べています。
北海道小樽市内の郵便局の局長が、会計を担当する社外団体の資金1千万円以上を着服したとして懲戒解雇されました。
処分を受けたのは小樽市の小樽若竹郵便局の局長の50代の男性です。
局長は2016年から2024年までの間、会計を担当していた社外団体の資金約1230万円を着服しました。
局長は社内の調べに「知人への資金援助のために着服した」などと話していて、すでに全額返金しています。
日本郵便は10月17日付で局長を懲戒解雇処分としていて「今後社員指導を徹底していきたい」としています。
北海道札幌市西区で10月20日、クマ1頭が目撃されました。付近では2日前にもクマが目撃されていて、警察が警戒を強めています。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
クマが目撃されたのは、札幌市西区山の手のリンゴ園付近です。
20日午後5時40分ごろ、車を運転していた50代の女性が、5~6メートル離れた道路を1メートルほどのクマ1頭が横断するのを目撃しました。
被害はありませんでした。
付近では2日前もクマが目撃されていて、警察が注意を呼びかけています。
北海道網走市で92歳の父親の遺体を遺棄したとして、61歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、網走市の無職、一條雅彦容疑者(61)です。
一條容疑者は、同居していた父親の武さん(92)の遺体を自宅に放置し遺棄した疑いが持たれています。
10月20日、市の職員の訪問をきっかけに事件が発覚。
遺体は腐敗し一部白骨化していて、調べに一條容疑者は「葬儀費用が払えないから、警察にも消防にも通報しなかった」と容疑を認めています。
警察は遺体を司法解剖して死因の特定を急ぐとともに、詳しい経緯を調べています。
以前勤務していた中学校の口座から現金約163万円を横領したとして、57歳の校長の男が再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、北海道南部の森町の砂原中学校の校長、田中登容疑者(57)です。
田中容疑者は2019年2月、当時教頭として勤務していた函館市の亀田中学校で、校長名義の預金口座から現金約163万円を引き出して横領した疑いがもたれています。
口座の金はPTA活動費として保護者から集めたもので、周年行事などで使用するために毎年積み立てていたということです。
田中容疑者は、中学校の同窓会名義の口座から現金約53万円を横領したとして、9月に逮捕されていました。
調べに、田中容疑者は「私はやっていないと固く信じています」と容疑を否認しています。
10月20日夜、札幌市内の路上で、10代半ばの女性が男に抱きつかれ、わいせつな行為をされる事件があり、警察が逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと、10月20日午後7時30分ごろ、札幌市清田区里塚3条3丁目の路上で、10代半ばの女性が1人で歩いていたところ、後ろから男に抱きつかれ、わいせつな行為をされました。
男はその場から逃走し、女性にけがはありませんでした。
女性は「後ろから抱きつかれて、わいせつな行為をされた」と警察に110番通報しました。
逃げた男は10代後半とみられ、身長160から170センチぐらいの中肉で、黒っぽい上着を着ていたということです。
警察は、不同意わいせつ事件として捜査しています。
北海道後志地方の共和町で10月20日夕方、軽自動車など車3台がからむ事故があり、軽乗用車を運転していた70代の男性が死亡しました。
事故があったのは共和町国富の国道5号、棒杭の沢覆道付近の片側1車線の道路上です。
20日午後4時30分ごろ、軽乗用車と乗用車が衝突、乗用車の後方を走っていた貨物車が避けきれずに乗用車に追突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた70代の男性が搬送先の病院で死亡が確認されました。
また乗用車を運転していた50代の女性と、同乗していた20代の男女2人が病院に搬送され、このうち50代女性と20代男性が足を骨折した疑い、20代女性は軽いけがです。
警察は事故の原因と死亡した男性の身元を調べています。
北海道東部の音更町で10月19日、犬の散歩をしていた小学生が川の堤防で、立ち上がるクマのような動物を目撃しました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
19日正午ごろ、「息子がクマのような動物を目撃した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、町内に住む小学生が住宅周辺の畑で犬の散歩をしていたところ、約100m先でクマのような動物を目撃しました。
小学生は家に帰り、父親に報告。父親がすぐに警察へ通報しました。
クマのような動物が然別川の堤防で立ち上がる姿を小学生は目撃していて、その後、川に沿って南西方向に立ち去ったということです。
警察が周辺を確認しましたが、痕跡や被害などは見つかっていません。
北海道南部の八雲町で、10代の女性を宿泊施設に監禁した男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、八雲町に住む自称酪農業の43歳の男です。
男は10月19日夜、八雲町内の宿泊施設で10代の女性を監禁しました。
女性が知人に助けを求める連絡をし、知人が警察に通報しました。
警察が宿泊施設に駆けつけたところ、2人がいるのを確認し、その場で男を監禁の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、2人は約1か月前にスマートフォンのアプリで知り合ったということです。
調べに対し男は「監禁していない」と供述しているということです。
警察は男の動機や監禁に至る経緯などを詳しく調べています。
札幌市西区山の手で10月18日夕、クマ1頭が目撃されました。近くの住宅街では16日にもクマ1頭が出没していて、警察や市が注意を呼びかけています。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
18日午後6時10分ごろ、車で北東方向に走っていた50代女性から「クマが車道を西方向に横切った。今は車道を坂を下りている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、女性が市道を走行中、リンゴ園付近を通りかかったところ、クマ1頭(体長約1.5メートル)が東の森から西の森に道路を横断しました。
女性が車を止めて様子を見ていたところ、クマはまた車道に戻り、150メートルほど坂を下ったということです。
その後、クマは山の手3条12丁目の公衆トイレ付近で東の森の中に消えました。
現場近くの住宅街は16日にもクマが出没し、住宅の庭でイチイ(オンコ)の実を食べていました。
今回のクマと同じ個体かは分かっていません。
警察や市が注意を呼びかけています。
帯広市の市道で乗用車を無免許運転したとして、北海道音更町に住む飲食店経営の男(33)が道交法違反の疑いで逮捕されました。
男は10月18日午前4時40分ごろ、帯広市大通南10丁目付近の市道で、乗用車を無免許運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、飲酒運転取り締まり中の警察官が市道を低速で走る不審な車を見つけました。
停止を求めて職務質問したところ、男は逃走しました。
パトカーのドライブレコーダーの映像などから男を特定したところ、無免許運転していた疑いも浮上。約14時間後までに容疑が固まり、逮捕しました。
調べに男は「無免許運転したことに間違いない」と容疑を認めています。
職務質問時、車内や男の呼気から酒の臭いはしなかったということです。
また、男が乗っていた車は他人名義で、車内から薬物などは見つかっていません。
警察は男が無免許運転した経緯などを調べています。
女性宅に侵入し、物を盗ろうとして、抵抗する女性に暴行した66歳の男が事後強盗未遂と住居侵入の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む無職の男(66)です。
男は10月15日午前6時30分ごろ、札幌市豊平区にある30代の女性宅に侵入し、部屋を物色していたところ女性に気付かれ、顔を殴り、その場から逃走しました。
女性は当時、寝室で就寝中で、男がリュックサックを物色しているのに気づき、男を取り押さえようとしましたが、顔面を殴られたということです。女性は軽傷です。
「男が勝手に入ってきた」と女性が110番通報し、駆けつけた警察官が付近の路上で男をみつけ、現行犯逮捕しました。
調べに男は「お金などを盗むために部屋に入りました。相手を殴ってはいません」と供述しているということです。
警察によりますと、現場は4階建ての共同住宅で、女性は男と面識はありませんでした。
警察は男が侵入した経緯などを調べています。
10月17日午前11時ごろ、上ノ国町小砂子漁港の沖合約1.8キロの海上で、マグロの一本釣り漁をしていた男性が海に転落し、その後死亡しました。
江差海上保安署によりますと、亡くなったのは上ノ国町に住む75歳の男性で、漁船「第三幸運丸」(4.2トン)に乗り1人でマグロの一本釣り漁に出ていました。
午前11時ごろ、釣果を確認しようと近づいた別の漁船が、第三幸運丸の下で海に浮いている男性を発見しました。
男性は仲間らによって救助されましたが、意識がなく、搬送先の病院で死亡が確認されました。救命胴衣は付けていたということです。
当時、現場海域は晴れていましたが、西北西の風4~5メートル、波の高さは最大約1.5メートルとやや波が高い状態でした。漁船は転覆しておらず、海上保安署は男性が何らかの理由で海に転落したとみて、詳しい原因を調べています。
自宅で同居する妻に暴行を加えけがをさせたとして、警察は30歳の男を傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは札幌市中央区に住むコンサルタント業経営の男(30)です。
男は10月16日午前4時ごろから午前5時半ごろまでの間、自宅で30代の妻の顔や胸などを複数回殴るなどの暴行を加え、打撲など全治約1か月の大けがを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、妻は暴行を受けたあと自宅を出て別の場所に避難し、逃げ込んだ先の関係者が「女性が泣きながら暴力を受けている」と110番通報。
警察が捜査を進め17日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「殴ったり蹴ったりした」と話しているものの、容疑を一部否認しているということです。
警察は、暴行に至る動機や経緯、過去のトラブルの有無、余罪についても詳しく調べています。
10月17日夕方、札幌市南区石山1条3丁目の国道沿いで、小学生が2頭のクマを目撃し、警察に通報しました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
クマが目撃されたのは、国道230号線「石山通」で、豊平川にかかる「石山大橋」下の河川敷です。
警察によりますと、17日午後4時30分ごろ、小学生が石山大橋を歩いていたところ、河川敷に親子とみられる2頭のクマがいるのを目撃しました。
小学生は怖くなってその場を離れ、自ら110番通報しました。
現場は住宅からおよそ120メートル離れた場所で、クマの体の大きさは不明です。
通報を受けて警察官が周辺を確認しましたが、クマの姿や痕跡は確認されていません。
札幌市内では連日クマの目撃が相次いでおり、警察と市は住民に注意を呼びかけています。
10月18日、北海道豊浦町でトラックと軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車の運転手が意識不明の状態で病院に搬送されました。
18日深夜、豊浦町礼文華の国道でトラックと軽乗用車が正面衝突する事故がありました。警察によりますと、午後11時20分ごろ、トラックの運転手の男性から「事故を起こしました」と110番通報がありました。
この事故で、軽乗用車とトラックの運転手が病院に搬送されましたが、消防によりますと、搬送時に軽乗用車を運転していた40代の男性が意識不明の状態だったということです。
現場は信号のない片側1車線の緩やかなカーブで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
共同住宅の敷地内で10代前半の娘の足をつかんで引きずり、けがをさせたとし45歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市南区真駒内に住む会社員の男(45)です。
男は10月14日午後7時50分ごろから午後8時10分ごろまでの間、共同住宅の敷地内で、娘を引きずるなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、男は娘の足をつかんで引きずったほか、顔を蹴っていたとみられます。
娘は腰に軽いすり傷などを負いました。
調べに男は「全て故意にやったことではない」などと話し、容疑を否認しているということです。
警察は暴行に至る動機などを調べています。
北海道函館市で10月14日、帰宅した住人に男が暴行を加え金を要求した事件で、逃走中の男が現金を奪ったとみられることが新たにわかりました。
14日午後10時ごろ、函館市神山3丁目にある住宅で、帰宅した60代の男性が自宅にいた男に顔を殴られるなどの暴行を受けました。
さらに、男は男性にナイフのようなものを示して「金を出せ」と脅したということです。
男性が「金はない」と答えると男は10時間近く住宅に居座ったあと、逃走しました。
その後の警察の調べで、男は現金を奪って逃走したとみられることが新たにわかりました。
男性は顔などにケガをしましたが、命に別状はないということです。
2人に面識はありませんでした。
逃げた男は20代から30代ぐらいで、身長170センチから180センチくらいのやせ型。上下黒の服装だったということです。
警察が強盗致傷事件として、逃げた男の行方を追っています。
北海道東部の別海町で、訪問介護員の女が、自身が担当する利用者宅からキャッシュカードを盗むなどしたとして窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは中標津町に住む37歳の訪問介護員の女です。
女は3月7日午後2時ごろから午後3時20分ごろまでの間に、別海町の91歳男性宅で、キャッシュカードを盗み、コンビニのATMで現金13万8000円を引き出した疑いがもたれています。
警察によりますと、男性の娘からの通報で被害が発覚しました。
女は、訪問介護員として男性の家に出入りできる立場にあり、室内にあったバッグの中からカードを盗んだとみられます。
調べに女は「自分のやったことに間違いないです」と容疑を認めています。
警察は、女がどのようにしてカードの暗証番号を知ったかなど、当時の詳しい状況を調べています。
SNSで著名人をかたり投資話を持ちかけ、現金1500万円をだまし取ったとして、マレーシア人の男と中国人の女が詐欺などの容疑で逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、マレーシア国籍で住所不定の会社役員の男(33)です。
男は氏名不詳者らと共謀し、2025年2月22日から26日までの間、北海道空知管内に住む50代の女性に対し、著名企業の社長を名乗りインスタグラムでメッセージを送信。
その後、社長のアシスタントで国際証券会社の社員を名乗る人物から女性にLINE連絡がありました。
そして、「3000万円を追加すればトップ勝利クラスに参加できる」「総収益は10億円に達するかもしれません」などとうその投資話を持ちかけ、2月26日に女性の自宅で現金1500万円を手渡しでだまし取った疑いが持たれています。
男はマレーシア在住で、詐欺のために来日したとみられています。
また、札幌市豊平区に住む中国籍の会社役員の女(37)も、この男の犯行を助けたとして、詐欺ほう助の疑いで逮捕されました。
女は、日本語を話せない男の通訳を務めたうえ、さらに男を被害女性宅に送り届けて、男の犯行を手助けした疑いが持たれています。
被害女性は男に指定されたアプリをダウンロード。アプリ上で増えた資産を引き出そうとしたところ、手数料などを理由に引き出せなかったことから、2024年4月に警察に相談していました。
警察の調べに、男は「身に覚えがない」、女は「私は人をだましていません」などと、2人とも容疑を否認しています。
被害女性はこの事件以外にも同様の手口で3件の詐欺被害にあっていて、今回事件を含めた被害総額は約7000万円にのぼります。
警察は「著名人をかたったSNSメッセージによる投資勧誘を受けた場合は、すぐに警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
10月16日夜、北海道網走市で道路を横断中の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは網走市南3条西4丁目の道路です。
16日午後8時ごろ、道路を横断していた男性が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。
警察は乗用車を運転していた三重県いなべ市の自営業・位田国一容疑者(68)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
位田容疑者は調べに対し「夜で暗いうえ雨が降っていて見づらく、歩行者に気づくのが遅れた」などと話しているということです。
警察は亡くなった男性の身元の確認を進めています。
北海道むかわ町の地中から男性の遺体が見つかった事件で10月17日、札幌地検は会社役員の男(50)を死体遺棄の罪で起訴しました。
起訴されたのは、札幌市白石区の会社役員・大上文彦被告です。
大上被告は8月3日、むかわ町の空き地に重機を使って、札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を地中に埋め遺棄した罪に問われています。
警察によりますと、西村さんは大上被告に事件前日の8月2日、札幌の路上で刃物で切り付けられ、その後行方が分からなくなっていました。
警察はすでに処分保留で釈放された36歳男の供述をもとに空き地を掘り起こしたところ、9月19日に西村さんが遺体で見つかりました。
この事件をめぐっては、ほかにも大上被告の知人の安田和輝容疑者(36)、岡崎勇貴容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕されるなど、すでに釈放された男も含め6人の逮捕者が出ていました。
道警は全容解明に向け白石警察署に61人態勢の捜査本部を設置していて、西村さん死亡までの経緯を調べるなど捜査が続いています。
女性宅に侵入し、物を盗ろうとして、抵抗する女性に暴行した66歳の男が事後強盗未遂と住居侵入の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む無職の男(66)です。
男は10月15日午前6時30分ごろ、札幌市豊平区の30代女性宅に侵入し、部屋を物色していたところ、女性に気付かれ、顔を殴り、その場から逃走しました。
女性は当時、寝室で就寝中で、男がリュックサックを物色しているのに気づき、男を取り押さえようとしたところ、顔面を殴られたということです。女性は軽傷です。
「男が勝手に入ってきた」と女性が110番通報し、駆けつけた警察官が付近の路上で男をみつけ、その場で逮捕しました。
調べに男は「お金などを盗むために部屋に入りました。相手を殴ってはいません」と供述しているということです。
警察によりますと、現場は4階建ての共同住宅で、女性は男と面識はありませんでした。
警察は男が侵入した経緯など経緯を調べています。
酒を飲んで車を運転をした大学生の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。男は交差点に停めた車の中で眠りこけたうえ、職務質問した警察官の制止を振り切り逃走。事故を起こしていました。
逮捕されたのは札幌市北区に住む21歳の大学生の男です。
警察によりますと10月15日午前8時ごろ、札幌市東区の路上で、「交差点に止まっている車の運転手が寝ているので確認してほしい」と目撃した人から交番に届け出がありました。
警察官が駆け付け、運転席の男に職務質問したところ、男は突然、車を発進させました。
100メートルほど走行したところで、駐車していた車2台と、ごみステーションに衝突して停車しました。
警察官が男の呼気を調べたところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕しました。
男は「アルコールが残っている状態で車を運転したことに間違いありません」と話しているということです。
警察は、男が酒を飲んだ状況などを詳しく調べています。
自宅で10歳未満の息子の背中を殴ったとして、35歳の父親が暴行の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市北区に住む契約社員の男(35)です。
男は10月15日午後6時50分ごろ、自宅で10歳未満の小学生の息子の背中を殴った疑いがもたれています。
警察によりますと、息子の知人から「父親に暴力を振るわれたと言っている子どもを保護している」と110番通報があり、事件が発覚しました。
息子にけがはありません。
調べに男は「背中を殴ったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、男が息子を殴った経緯など当時の詳しい状況を慎重に捜査しています。
札幌市では10月16日朝、中央区と西区の住宅街で相次いでクマが目撃されました。
西区山の手から中継です。
「クマが出没した西区山の手5条10丁目の現場です。許可を頂いて中継しています。現場は交通量の多い道道124号、北1条宮の沢通の近くです。この周辺の住宅はどこも山との距離が近く、すぐそばに山が迫っています。クマは住宅からほど近い、この場所で撮影されました。」(福岡 百記者)
住宅から庭を映すと、立ち上がったクマが。
知人の倉庫に侵入し、缶コーヒーやスイカなどを盗んだとして、北海道美唄市に住む68
歳の無職の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は9月30日正午ごろ、美唄市内の知人の60代男性が管理する倉庫に侵入し、缶コーヒー6本、スイカ、かご(時価合計約1600円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
「倉庫内の食べ物などが盗まれた」と通報を受けた警察が、付近の防犯カメラなどを調べて男を特定。10月14日に建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
調べに男は「弁解はありません」と容疑を認めています。
警察によりますと、男は無施錠だった倉庫の出入口ドアから侵入したということです。
この倉庫では窃盗被害がほかにも複数件確認されていて、警察は関連を調べています。
自転車に乗り、路上で女性の体を触わったとして、札幌市北区に住む16歳の男子高校生が不同意わいせつの疑いで再逮捕されました。
男子高校生は6月18日午後8時50分ごろ、札幌市北区屯田6条6丁目の歩道で、女性の上半身を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男子高校生は当時、自転車に乗っていて、徒歩で帰宅途中だった女性の上半身をすれ違いざまに触ったということです。
翌日、「すれ違いざまに体を触られた」と女性が110番通報。
警察が捜査を進めた結果、男子高校生の関与が浮上し、10月14日に不同意わいせつの疑いで再逮捕しました。
調べに男子高校生は「僕はやっていません」と否認しています。
男子高校生は今年6月、自転車で帰宅途中だった10代後半の女性の上半身を自転車に乗りながら後ろから触るわいせつな行為をしたとして、7月2日に逮捕されていました。
付近ではほかにも、自転車に乗った男によるわいせつ被害が相次いでいて、警察は関連を調べています。
北海道釧路市の住宅で83歳の父親に食事を与えず放置した疑いで53歳の娘が逮捕・送検された事件で、警察は10月14日、解剖の結果、父親の死因は不詳だと発表しました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕・送検された釧路市に住む派遣社員、石川佳世容疑者(53)は、自宅で同居する父親の昌是さん(83)に2025年7月ごろを最後に食事を与えず放置した疑いがもたれています。
警察によりますと昌是さんは寝室とみられる部屋で死亡しているのが見つかり、腐敗が進んでいました。
警察が死因を調べていましたが、解剖の結果、死因は分からず「不詳」と発表しました。
石川容疑者は調べに「できることはしていたので、正直納得できない」と容疑を否認しています。
警察は保護責任者遺棄致死の疑いも視野に、昌是さんが死亡した経緯など当時の状況を調べています。
北海道後志地方の共和町で10月14日、ナシの木に登り、実を食べるクマ2頭が目撃されました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
14日午前9時10分ごろ、共和町国富にある果樹畑で、土地の管理者がトラクターに乗って作業中、ナシの木に登るクマ2頭を発見しました。
クマはいずれも体長1メートルほどで、樹上でナシを食べていました。
食害の規模は分かっていませんが、現場には食べ散らかした跡や、クマのふんなどが見つかりました。
現場は人家から約100メートル離れた場所です。
警察はパトカーによる警戒活動を実施し、付近の住民に注意を呼びかけています。
北海道旭川市で10月15日朝、アパートが焼ける火事があり、男性1人が死亡しました。
「ドアを開けたら煙がモクモクで、階段降りるのがやっとだった。炎は両側の窓から出ていた」(アパートに住む人)
火事があったのは、旭川市神居2条12丁目の2階建てアパートです。
15日午前7時30分ごろ、「アパートの部屋から煙と火が見える」と通行人から消防に通報がありました。
消防車など11台が出動しましたが、この火事で2階の一室の内部が焼けました。
消防によりますと、火元とみられる部屋から男性1人が見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
また、女性1人がケガをして搬送されています。
警察は、火元の住人と連絡が取れていないことから、死亡したのはこの住人とみて男性の身元の確認を急いでいます。
北海道の東部、オホーツク沿岸の湧別町の中心部で4月15日未明、体長約1.5メートルのクマが目撃されました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
警察と町は、市街地での目撃のため警戒を強めています。
15日午前2時10分ごろ、湧別町曙町の道道で、漁港に向かっていた漁師の男性が、前方を走るクマの後ろ姿を目撃しました。
男性は約20キロの速度でクマの約10メートル後方を走行していたところ、クマはガソリンスタンドのある交差点を左に曲がって姿を消したということです。
男性はそのまま漁に出て、陸に戻った午前4時10分ごろに警察に通報しました。
警察と町が周辺の警戒活動を行いましたが、クマの痕跡は見つからず、これまでに被害の報告もないということです。
現場は一般住宅や商業施設が立ち並ぶ町の中心部で、警察はパトカーによる警戒活動を続けています。
JR札幌駅のエスカレーターで、女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした男が性的姿態等撮影未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、北海道千歳市に住む24歳の会社員の男です。
男は10月14日午後4時10分ごろ、JR札幌駅構内のエスカレーターで、10代半ばの女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れ、撮影しようとしました。
鉄道警察隊の警察官が駅構内を巡回中、エスカレーターに乗る女性の後ろで、周囲をうかがいながら足早に近づく不審な男を発見しました。
警察官が男の後ろから様子を見ていたところ、男がスマートフォンを女性のスカートの中に差し入れたため、その場で取り押さえました。
男のスマートフォンにはスカート内の様子は映っていませんでしたが、調べに対し男は「逃走しようとしたことは間違いありません」などと供述しているということです。
10月15日未明、札幌市白石区の交差点で、道路を渡っていた女性が軽乗用車にはねられ、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、札幌市白石区中央3条6丁目の信号機のある交差点です。
15日午前1時20分ごろ、道路を渡っていた20代から30代ぐらいの女性が左から来た軽乗用車にはねられました。
この事故で女性は頭を強く打ち、意識不明の状態で搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、軽乗用車を運転していた札幌市東区の会社員、加藤和美容疑者(67)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
調べに、加藤容疑者は「相手をはねてしまったことに間違いありません」と話しています。
信号無視などをしながら街中を車両で連なって暴走した疑いで、20代の男女が逮捕されました。
道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕されたのは、北海道釧路市に住む建設業の男(23)と自称釧路市に住むアルバイト従業員の女(20)です。
2人は10月12日午前0時50分ごろ、釧路市昭和南3丁目付近で信号無視をしながら連なって交差点に進入するなど危険な走行をした疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は「先輩・後輩」の関係で、当時男は乗用車、女は軽乗用車を運転していました。
逮捕前、「暴走する車の音がうるさい」などとの通報が相次いでいて、警察は現場付近で交通取り締まりを実施。警察官の目の前で2人の車が交差点で信号無視をしながら暴走するなど危険な走行をしていたということです。
すぐに警察官が2台を停止させてその後逮捕しましたが、2人の認否を明らかにしていません。
ほかにも音を立てながら暴走していた複数の車やバイクが周辺から逃げていて、警察がさらに調べを進めるとしています。
札幌市内の飲食店で、従業員と客の計3人に抱きつくなどわいせつな行為をしたとして、陸上自衛隊北部方面総監部に所属する1等陸尉(47)が停職5か月の懲戒処分を受けました。
1等陸尉は2024年11月8日、知人と2人で訪れた飲食店内で、従業員1人と客2人の計3人に対し抱きつくなどわいせつな行為をしました。
翌日、飲食店から苦情の電話があり、本人が部隊へ報告。問題が発覚しました。
1等陸尉は当初「泥酔していたため覚えていない」と話していましたが、その後、一緒にいた知人から当時の話を聞くなどして、わいせつ行為をしたことを認めたということです。
陸尉は10月14日付で、停職5か月の懲戒処分を受けました。
北部方面総監陸将井土川一友氏は「この度の事案を受け、隊員指導の徹底を図り、健全な部隊および、隊員の育成に邁進してまいります」とコメントしています。
北海道十勝地方の足寄町の畑で10月12日朝、農作業中だった70代の男性がトラクターにひかれ死亡しました。
12日午前8時半ごろ、足寄町上足寄の畑でビートの収穫作業をしていた男性から「70代の男性がトラクターにひかれ、頭から出血している」と消防に通報がありました。
消防が駆け付け、70代の男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、トラクター2台でビートの収穫作業を行っていて、男性は後続のトラクターを運転していました。
男性は先行のトラクターが収穫できなかったビートをトラクターから降りて手作業で回収していた際に自分が運転していたトラクターにひかれたとみられています。
警察がトラクターが動いた原因など事故の状況を調べています。
北海道札幌市の住宅で10月12日朝、10代後半の息子の頭を酒瓶などで殴り、軽傷を負わせたとして、父親の46歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む建築業の男(46)です。
男は12日午前9時ごろ、自宅で、同居する10代後半の息子の頭を酒瓶や棒状のもので殴り、頭部打撲の軽いケガを負わせた疑いがもたれています。
被害を受けた息子が自宅に外に逃げ、路上にうずくまっているのを通行人が発見。「男の子がうずくまり、頭を殴られたと言っている」と110番通報しました。
警察が現場に駆けつけ、男を任意同行し、警察署で逮捕しました。
息子は病院に搬送されていますが、命に別条はありません。
警察によりますと、事件の直前、男は息子の生活態度を注意した際に息子と口論となっていました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機を詳しく調べています。
北海道札幌市の商業施設で10月11日朝、コートを万引したとして、67歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定無職の男(67)です。
男は11日午前9時50分ごろ、札幌市西区琴似2条4丁目の商業施設で、コート1着(販売価格5478円)を盗んだ疑いがもたれています。
コートがなくなっていることに気づいた店の従業員が防犯カメラを確認したところ、男がハンガーからコートを外し、着てから退店していく様子が映っていたため、11日に警察に被害届を提出。
12日午前9時30分ごろ、店から「万引の容疑者が来店した」と110番通報が入り、警察官が現場に駆けつけ、男を任意同行し、警察署で逮捕しました。
調べに男は「間違いありません。寒さから逃れたくて服を万引した」と容疑を認めているということです。
北海道札幌市の国道で乗用車3台が絡む事故があり、警察は住所・職業不詳の男(41)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
男は10月12日午後2時40分ごろ、札幌市白石区中央1条2丁目の国道12号線を車で走行中、60代の女性が運転する車と正面衝突しました。
女性の車は事故の勢いで近くを走っていた別の車にぶつかりました。
この事故で、女性が負傷し病院に搬送されました。
女性は搬送時、意識があり、会話もできたということです。
男と巻き込まれた車に乗っていた人に、けがはありませんでした。
現場は中央分離帯のない片側2車線の直線道路でした。
通りかかった目撃者からの「交通事故でケガ人が出ている」との110番通報で警察が出動しました。
男が逃げようとした素振りを見せたことなどから、警察は男をその場で逮捕しました。
男に飲酒の形跡はありません。
調べに男は「事故のことは覚えていない」と話しています。
警察は男の車が対向車線にはみ出したとみて、事故の詳しい原因や当時の状況を調べています。
北海道南部の厚沢部町で10月8日、知人の20代の女性にわいせつな行為をしたとして、江差町に住むトラック運転手の男(66)が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は8日午後4時10分ごろ、厚沢部町上里の駐車帯で、函館市に住む知人の20代女性の上半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
2日後の10日、女性から警察に被害を訴える通報があり、12日までに男の容疑が固まり逮捕しました。
警察は男の認否を明らかにしていません。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
不同意わいせつの疑いで逮捕された北海道オホーツク地方の紋別市に住む35歳の教師の男が、知人男性の性的な姿を撮影したとして、10月12日に再逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、紋別市の「紋別高等養護学校」に勤務する岩川倭容疑者(35)です。
岩川容疑者は6月8日午後9時ごろ、自宅でスマートフォンを使い、知人の20代男性の性的な姿を盗撮した疑いがもたれています。
岩川容疑者は、7月に知人の20代男性にわいせつな行為をした疑いで9月22日に逮捕されていました。警察が余罪を調べる中で、スマホ内から盗撮したデータが見つかったため、10月12日に再逮捕しました。
警察は被害者の男性が同じか別かは「捜査に支障がある」として、明らかにしていません。
調べに対し岩川容疑者は「弁護士と相談してから決めます」と黙秘していて、警察が余罪などを含め状況を詳しく調べています。
北海道函館市の路上で10月12日未明、交際相手の20代の女性の顔を拳で殴り、ケガを負わせたとして22歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、江別市に住む会社員の男(22)です。
男は12日午前0時40分ごろ、函館市本町の路上で、交際相手で20代の会社員の女性の顔面を拳で何度も殴り、ケガを負わせた疑いがもたれています。
約1時間30分後、女性の父親から「娘が男に殴られて帰宅している」と110番通報があり、警察が男の居場所を割り出して、逮捕しました。
警察によりますと、男は女性と遠距離交際中で、女性が住む函館市内で口論となり、犯行に及んだとみられています。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が口論になった経緯や殴った動機などを詳しく調べています。
北海道北見市の繁華街で10月12日早朝、警察官の呼気アルコール検査を拒否した53歳の男が逮捕されました。
道交法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕されたのは、札幌市清田区に住む自称会社員の男(53)です。
男は12日午前4時ごろ、北見市北5条西1丁目の道路で、警察官が求めた呼気アルコール検査を拒否しました。
当時、繁華街周辺をパトカーでパトロールをしていた警察官が軽乗用車を発見し、車内にいた男に職務質問をした際、酒の臭いがしたため、酒気を帯びて車を運転するおそれから、呼気検査を求め説得しましたが、男が拒み続けたため、その場で逮捕しました。
調べに男は「酒は飲んでいない」と容疑を否認していて、警察が状況を詳しく調べています。
食事を準備することが難しい同居の父親を放置し遺棄したとして、北海道釧路市に住む派遣社員の娘(53)が保護責任者遺棄の疑いで逮捕されました。
娘は釧路市美原5丁目の自宅で、今年7月ごろを最後に食事の準備など日常生活を営むことが難しい同居の父親(83)に食事を与えるなどせず放置し遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、10月10日午後6時20分ごろ、近くの住人から「父親の姿を最近見ない」と警察に通報がありました。
警察官が自宅に駆け付けたところ、父親の寝室とみられる部屋で父親の遺体が見つかりました。
発見時、遺体の損傷が激しかったということです。
調べに娘は「できることはしていたので、正直納得できない」と容疑を否認しています。
警察は父親の死因の特定を急ぐとともに、娘が保護責任者遺棄致死の疑いもあるとみて調べています。
面識のない少年(17)の頭や顔を殴るなどしたとして、いずれも北海道釧路市に住む男子高校生(17)と漁師の男(18)が傷害の疑いで再逮捕されました。
2人は8月17日午前2時ごろから午前2時5分までの間、釧路市阿寒町雄別の林道で、北海道帯広市に住む無職の少年(17)の頭や顔を殴るなどしてケガを負わせた疑いが持たれています。
暴行を受けた少年は、頭部と顔面の打撲と歯の亜脱臼で全治1か月です。
警察によりますと、今回の事件前に釧路市内のコンビニエンスストア近くで30人規模の乱闘が起きていました。
逮捕された2人は「釧路グループ」で、被害に遭った少年は「帯広グループ」でした。
その後、帯広グループは今回の事件の現場となった林道に向かい、追いかけてきた2人から被害に遭った少年が暴行を受けたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
2人は9月21日、今回の大乱闘に伴う傷害事件で逮捕されていました。
釧路グループも帯広グループも「匿名・流動型犯罪グループ」”トクリュウ”が関与しているとみられます。
北海道・むかわ町で男性の遺体が見つかった事件で、現場の空き地は10月12日送検された男の親族の会社が所有する土地だったことが分かりました。
死体遺棄の疑いで10月12日送検されたのは苫小牧市の安田和輝容疑者(36)です。
2025年8月、むかわ町の空き地で札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を大上文彦容疑者ら男3人と共謀し地中に埋めた疑いがもたれています。
その後の調べで空き地は安田容疑者の親族が経営する会社の所有地だったことが分かりました。
安田容疑者は大上容疑者から相談され、土地勘のあるこの空き地を選んだとみられています。
今年7月、新聞配達員がクマに襲われ死亡した道南の福島町で10月9日、ゴミ置き場がクマに荒らされるなどの被害がありました。
9日午前6時ごろ、福島町月崎の住宅街で、ゴミ置き場が倒され、中に入っていたゴミが荒らされているのを住人の家族が見つけました。
「ゴミが道路に散乱していた。クマは見ていないけどおっかない」(被害にあった住人)
さらに80メートルほど離れた家庭菜園でもブドウが食い荒らされる被害がありました。
約1キロ離れた三岳地区では今年7月、新聞配達員がクマに襲われ死亡していて、道は2か月ぶりにヒグマ注意報を発表しています。
面識のない女性の上半身を触ったとして、札幌市清田区に住む23歳の会社員の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は6月3日午後11時ごろ、札幌市清田区清田7条4丁目付近の路上で、面識のない40代女性の体を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は歩いていた女性の上半身を後ろから触ったということです。
男は逃走し、女性にけがはありませんでした。
被害直後、女性は「後ろから抱きつかれわいせつな行為をされた」と110番通報しました。
男は9月にも別の女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕されていて、その後の余罪の捜査で今回の事件が発覚し、10月10日に不同意わいせつ容疑で逮捕しました。
調べに男は「間違いありません。性欲を我慢することができなかった」と容疑を認めています。
警察は事件の経緯や余罪も含めて捜査を進めています。
北海道胆振地方のむかわ町で男性の遺体が地中から見つかった事件で、新たに36歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕された苫小牧市の自称自営業・安田和輝容疑者(36)は2025年8月、むかわ町の空き地で、すでに逮捕された大上文彦容疑者ら男3人と共謀し、札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を地中に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
安田容疑者は10月10日夜、警察署に出頭。
大上容疑者の携帯電話の通信記録などから、安田容疑者と遺体を遺棄する相談をしていたことが分かりました。
警察は安田容疑者の認否を明らかにしていません。
この事件をめぐる逮捕者は、これで6人目です。
3連休初日の10月11日、北海道警は北海道内でスピード違反の一斉取り締まりを行いました。
3連休初日、多くの車が行きかうなかスピード違反の一斉取り締まり。
札幌市南区定山渓の国道230号線では、法定速度60キロを超えて走行する車を呼び止め、違反したドライバーに警察官が指導していました。
道警によりますと、道内での過去5年間の死亡事故のうち、約2割が国道230号での事故でした。
道警は今後も取り締まりを強化していくとしています。
女性用トイレに侵入したとして、北海道釧路市に住む32歳の会社員の男が建造物侵入の疑いで逮捕されました。
男は10月2日午後3時ごろ、釧路市内の自動車関連の一般社団法人の施設内で、女性用トイレに侵入した疑いが持たれています。
事件当時「女性用トイレに入っている不審な男がいる」と施設側から通報が寄せられていましたが、警察官が駆け付けた時にはすでに男は逃走していました。
警察によりますと男は当時、女性用トイレの個室にまで侵入していたということです。
事件から1週間後の9日午後に再び男が目撃されたため、施設側が「女性用トイレに入ったと思われる男がいる」と110番通報。
警察官が駆け付け、男性用トイレの個室にこもっていた男に任意同行を求め、その後、容疑を認めたため逮捕しました。
調べに男は「用を足す音を聞くために入った」などと話しています。
男は9日にも女性用トイレに入っていた可能性があり、警察は男に余罪があるとみて調べています。
北海道札幌市北区の住宅街で10月9日夜、女性がクマを目撃しました。
「クマはこの辺りで目撃され、その後北に立ち去ったということです」(蒲生美緒 記者)
9日午後6時10分ごろ、札幌市北区篠路町上篠路で、車を運転していた女性から「住宅の敷地内で子グマっぽい動物を見た」と通報がありました。
クマは体長90センチほどで、女性と約10メートルの距離でした。
臨時休館が続く北海道北見市の木工関連の施設で約1000万円に及ぶ不適切な会計処理が発覚しました。
北見市の「オホーツク木のプラザ」は決算作業で不正経理が発覚し、春から休館が続いていました。
その後の調査で、暖房の燃料費などの未払い分を次の年度の予算で補填する不適切な会計処理が10年近く続き、1000万円ほどに上ることが分かりました。
横領はなかったとしています。
「(担当職員は)会計的なことをよく分からないと話している。分からないなりにやってきてこういう事態を招いて申し訳ない(と話している)」(オホーツク森林産業振興協会 坂下孝理事長)
施設側は「会計業務を軽視していた」と認めた上で、再発防止策を講じ、11日から営業を再開する方針です。
北海道上川地方の東川町にある旭岳で、8月に見つかっていた性別不明の遺体が、小樽市勝納町に住む職業不詳の28歳の男性だったと判明しました。
8月22日、旭岳でドローンを飛ばしていた人が横向きに倒れる男性を発見しました。
警察によりますと、男性は発見当時、年齢や性別が分からない状態でした。服装は黒い長袖のシャツに、黒っぽいスノーブーツを履き、身分証などは持っていませんでした。
その後、DNA鑑定などで身元が判明。死因は高所からの転落による頭蓋内損傷だと分かりました。また、男性は8月上旬には死亡していたとみられています。
警察は死亡に至った経緯を調べています。