札幌・豊平警察署は2025年8月1日、不同意性交と逮捕監禁の疑いで、札幌市豊平区に住む会社員の男(34)を逮捕しました。
男は2025年7月30日午前8時ごろから午後9時すぎまでの間、札幌市豊平区の自宅で、20代の女性を逮捕監禁して、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
男と女性は知人関係で、当時女性は男の自宅を訪れていました。
警察によりますと、男は女性の手足を結束バンドで拘束し、拳で顔面を殴り、性的暴行を加えたということです。
その後、女性が「暴力を振るわれた」と警察に通報し、事件が発覚しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
これまでに相談歴などはなかったということで、警察は犯行の動機や当時の詳しい状況を調べています。
札幌・白石警察署は2025年8月1日、札幌市白石区に住む50代男性が、現金1200万円をだまし取られるギャンブル詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、2025年6月11日、競馬の運営組織「FAグループ」の「チバ」を名乗る男から男性の携帯電話に電話がありました。
その後「的中馬券の情報が得られる」などと言われ、的中馬券の情報提供料の名目で6月19日から7月3日までの間、15回にわたり、指定された口座に合計約1200万円を振込送金し、だまし取られたということです。
男性は7月6日のレースに向けて、情報提供を受けていましたが、6日のレースに外れました。
その後チバから電話があり、「今回は外れたが28日のレースの情報提供をします」と言われましたが、その後も連絡がなかったため、不信に思って警察に相談して、事件が発覚しました。
警察は「ギャンブル必勝情報は詐欺であり、警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。
札幌市手稲区で2025年4月、10歳の長男を殺害したとして逮捕・送検されていた44歳の男性が不起訴処分となりました。
不起訴処分になったのは札幌市手稲区の44歳の男性です。
男性は2025年4月、小学5年生の長男の首をしめるなどして殺害したとして逮捕・送検されていました。
札幌地検はこの男性について、刑事責任能力の有無を判断するため、およそ2か月半にわたって鑑定留置していましたが、8月1日付けで不起訴処分としました。
検察は不起訴処分の理由について明らかにしていません。
北海道・江別警察署は、2025年8月1日、江別市のパート従業員の女(32)と女(31)を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
2人は共謀し、8月1日午後2時ごろ、江別市東野幌本町のスーパーで惣菜1点(販売価格428円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は姉妹で、店の店長から「警備員が食料品を万引きした女性2人を確保しています」と110番通報があり、駆け付けた警察官が逮捕しました。
調べに対し、2人は容疑を認めていて、警察は2人がほかにも盗んだものがあるとみて調べを進めています。
北海道・小樽警察署は2025年8月1日、暴行の疑いで小樽市に住む無職の女(75)を逮捕しました。
女は8月1日午後1時前、小樽市朝里2丁目の路上で、近くに住む会社員の女性(22)の両腕を掴んで揺さぶる暴行を加えた疑いが持たれています。
女と女性に面識はなく、女性にけがはありませんでした。
警察によりますと、女が駐車中の車をたたく様子を女性が目撃し、女に声をかけたところ、暴行を受けたということです。
1日午後1時前に女性が「駐車車両をたたいた高齢女性がいる」と110番通報し、駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。
調べに対し女は「誰に何をやったのか今ははっきり思い出せない」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の詳しい経緯などを調べています。
2025年8月1日、北海道蘭越町の国道で乗用車が軽トラックと衝突する事故がありました。この事故で軽トラックを運転していた70代の男性が意識不明の重体です。
事故があったのは、蘭越町大谷の国道5号です。
1日午後5時半前、事故を目撃したドライバーから「軽トラックと乗用車の事故です」と110番通報がありました。
警察によりますと、函館方向から倶知安方向へ走っていた乗用車が反対車線を走っていた軽トラックと衝突し、2台はともに前方部分が大破。乗用車は路外に逸脱したということです。
この事故で、軽トラックを運転していた76歳の男性が意識不明の状態で病院に搬送されました。乗用車を運転していた30代から40代の男性も病院に搬送されましたが軽傷です。
現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、警察は乗用車が反対車線にはみ出した可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。
北海道・富良野警察署は2025年8月1日、上川総合振興局管内に住む30代男性が約130万円をだまし取られるオレオレ詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、8月1日、男性の携帯電話に大阪府警の警察官を名乗る男から「マネーロンダリングで逮捕した者が、資金洗浄であなたの口座を使用したと話している」と電話がありました。
男性は否定しましたが、山口県警の警察官を名乗る男に電話が代わり、その男から「あなたに逮捕状が出ている。ただ金融庁に照会すれば、あなたの無実が証明できるかもしれない」と言われたということです。
その後、SNSの電話機能を使って、検察官を名乗る男から「金融庁に照会するには仮想通貨の取引をすることが必要」と誘導されます。
男性はSNSの画面シェア機能を使って、男から指示されるがままに、2回に分けて合計130万円相当の仮想通貨を購入し、送金したということです。
その後、詐欺かもしれないと思った男性が「警察官を名乗る人から指示されて仮想通貨を130万円分入金してしまった」と110番通報したことで事件が発覚しました。
警察は「警察官を名乗り、現金や暗号資産を振り込ませる電話は特殊詐欺」と注意を呼び掛けるとともに、詐欺と疑われる電話が来た場合は警察相談専用電話「#9110」を利用してほしいとしています。
北海道・岩見沢警察署は2025年8月1日、性的姿態等撮影の疑いで北海道岩見沢市の団体職員の男(37)を逮捕しました。
男は7月4日午後1時20分ごろから午後1時40分ごろまでの間、北海道・空知総合振興局管内にある建物内で、スマートフォンを使って岩見沢市に住む30代女性のスカート内を撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、別の事件の捜査の中で男のスマートフォンを調べたところ、女性のスカート内を撮影した画像が見つかり、逮捕に至ったということです。
男と被害にあった女性は面識がありました。
調べに対し男は、性的欲求を満たすために撮影したと話していて、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は余罪についても調べています。
札幌・北警察署は2025年8月1日、暴力行為等処罰法違反の疑いで、札幌市北区の無職の男(62)を現行犯逮捕しました。
男は8月1日午後午後4時ごろ、自宅で同居する50代の妻に対し、「なめんじゃねぇ」と言って、長さおよそ15センチの包丁をテーブルに突き刺すなどし、脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、8月1日午後4時半ごろ、妻の女性から「夫が包丁をテーブルに刺している」と110番通報があり、駆け付けた警察官が自宅で男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「包丁をテーブルに突き刺したことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。
札幌・南警察署は2025年8月1日、札幌市南区に住む50代女性が約640万円をだまし取られるオレオレ詐欺事件が発生したと発表しました。
5月下旬、女性の自宅に石川・金沢西警察署捜査2課のタカハシを名乗る男から「あなたがマネーロンダリングに加担していることが判明した」と電話がありました。
その後、ナガヤという検察官を名乗る男からも電話があり、「あなたの共犯者を逮捕した。共犯者が暗号資産を使用しているから、それを確認するために暗号資産を送金して欲しい」などど言われたということです。
女性は指示されたアプリをダウンロードし、暗号資産を購入して、指定されたアドレスに2回に分けて合計約640万円分の暗号資産を送金しました。
その後、女性が男らと連絡が取れなくなったことで被害に気付き、警察署に相談に訪れたことで事件が発覚しました。
警察は、オレオレ詐欺への注意を呼び掛けていて、詐欺と疑われる電話が来た場合は警察相談専用電話「#9110」を利用してほしいとしています。
北海道・帯広警察署は2025年8月2日、帯広市西13条南14丁目の路上で保護した帯広市内に住む32歳の女性が、突然、意識を失い、搬送先の病院で死亡したと発表しました。
警察によると2日午前3時半ごろ、付近にいた人から「女性が何か叫んでいる」と通報が入りました。
警察官が現場に駆け付けたところ、全裸で奇声をあげて走り回っている女性を発見しました。
女性はパトカーに向かってきたり、警察官に絡むなどし、正常な状態ではなかったため、警察官が保護しようと押さえましたが、暴れたり、その場に座り込むなどしたということです。
その後、女性は突然、意識を失い、病院へ搬送されましたが、死亡したということです。
帯広警察署は「警察官の対応は間違っていなかった」とコメントしています。
警察は女性の家族から話を聞くとともに、違法薬物や飲酒などをあらゆる可能性を視野に死亡した原因を調べています。
北海道鹿追町でバイクとワゴン車が正面衝突する事故がありました。この事故でバイクの20代の運転手が病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
事故があったのは十勝の鹿追町東瓜幕西15線付近の国道274号です。
(2025年8月2日)午後1時過ぎ、付近を走行していたドライバーから「バイクと車の事故人が飛んでいるようだ」と警察に通報がありました。
警察によると数台でツーリングをしていたバイクとワゴン車が正面衝突し、バイクの20代の運転手が病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
現場は直線道路で事故当時、路面は濡れていたということです。
警察はスリップやどちらかが対向車線にはみ出した可能性もあるとみて事故の原因を詳しく調べています。
2025年8月2日午前10時ごろ、北海道美幌町で自転車が軽乗用車と衝突する事故がありました。この事故で自転車を運転していた女性(63)が重傷です。
事故があったのは北海道美幌町三橋南の丁字路交差点です。
2日午前10時ごろ、自転車が軽乗用車と出合い頭に衝突しました。
この事故で自転車を運転していた美幌町の女性(63)が左わき腹の骨を折る重傷です。
意識はあり会話はできるということです。
警察によりますと、現場は信号機や標識などがない町道の丁字路交差点で、男性(27)が運転する軽乗用車がわき道から交差点に進入し自転車と衝突したとみられています。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
札幌・中央警察署は2025年8月1日、逮捕・監禁、逮捕・監禁致傷、強盗、強盗未遂の疑いで自称・札幌市中央区の稲川会2代目高橋組幹部の小林伸行容疑者(45)を逮捕しました。
小林容疑者は2025年6月28日、札幌市白石区内で、知人の50代男性と30代男性を脅して運転する車内に監禁し、30代男性の顎を殴るなどしてけがを負わせた疑いです。
さらに北海道石狩市内で2人に対して現金1000万円の支払いを要求し、同じ日に50代男性から現金35万円を奪い取った疑いが持たれています。
警察によると、小林容疑者と被害を受けた男性2人は知人関係で、事件があった29日に関係者からの情報提供で事件が発覚したということです。
警察は小林容疑者の認否を明らかにしておらず、余罪を含めて捜査しています。
北海道釧路警察署は2025年7月30日、不正競争防止法違反の疑いで、帯広市のパチンコ店勤務の男(46)と釧路市の会社員の女(49)の女を逮捕しました。
2人は共謀して、3月16日、道内のパチンコ店で、この店の副店長格の男がスロットゲーム機の設定情報を女に漏らし、企業秘密を不正に取得した疑いがもたれています。
2人は容疑を認めています。
5月にパチンコ店から「スロット台の設定を漏らしたのではないか」と、警察に相談があり捜査に着手しました。
女はパチンコ店の常連客で、警察は設定情報を悪用し、不正に利益を得ていた可能性もあるとみて、捜査しています。
札幌のすすきので、ニュークラブの営業許可の名義を他人に貸したとして、札幌市の男が逮捕されました。
警察は匿名・流動型犯罪グループが実質的な経営者とみて捜査しています。
札幌市の土木作業員・村本良太容疑者は、2019年11月ごろから2025年5月ごろにかけて、札幌市中央区南5条西3丁目のニュークラブ「パブクラブ アレンデール」の営業許可の名義を他人に貸した疑いが持たれています。
この事件では2025年5月ごろ、村本容疑者の名義で「アレンデール」を営業したとして、店長の長谷川ちひろ容疑者も逮捕されています。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、「アレンデール」の実質的な経営者は札幌の会社「M’s」を中心とした匿名・流動型犯罪グループとみて、カネの動きや共犯者の有無を捜査しています。
北海道函館西署は2025年7月31日、面識のない男性(18)に膝蹴りをした暴行の疑いで、函館市の無職の男(52)を逮捕しました。
男は「被害者の腹に複数回膝蹴りしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
男は2025年7月31日午後7時25分ごろ、函館市万代町の国道5号で、走行中のバイクを引き倒し、運転していた男性を転倒させて腹部を複数回膝蹴りする暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、男は犯行の直前まで歩道を自転車に乗って進んでいましたが、自転車を下りて車道を対向してきたバイクを引き倒したということです。
現場の近くには交番があり、言い争う声を聞いた警察官が駆け付けて現行犯逮捕しました。
警察は当時の状況や男の動機を詳しく調べています。
札幌・中央署は2025年7月31日、札幌市中央区の配送業の男(52)を事後強盗未遂の疑いで逮捕しました。男は「ポストを物色したこと、車を運転したこと、左腕を押して抵抗したことは間違いない」と容疑を認めています。
男は7月31日午前6時25分ごろ、札幌市中央区南8条西4丁目の共同住宅の集合ポストから金品を盗もうと物色し、その様子を目撃した男性から逃走しようとした事後強盗未遂の疑いがもたれています。
警察によりますと、男性が男に声掛けすると男が車に乗り込んで逃走しようとしたため、男性は運転席にしがみついて阻止しようとしたということです。男は車を動かして男性の左腕を押す暴行を加えましたが、男性に常人逮捕されました。男性はけがをしたかどうか確認中だということです。
現場近くを通りがかった人が「男が揉めている。窃盗だと言われたが状況が分からない」と警察に通報して被害が発覚しました。
警察が男の動機や余罪の有無を詳しく調べています。
北海道岩内署は2025年7月31日、北海道岩内町の児童養護施設で働く職員の男(60)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は「ゲームソフトを持ち出してはいるけれど盗んではいない」と容疑を否認しています。
男は2025年1月23日午後5時45分ごろ、自らが働く岩内町宮園の児童養護施設で、利用者の子どもが持っているニンテンドースイッチのゲームソフト1本を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、このゲームソフトは施設側が預かり管理していて、所有者の子どもが使うときだけ渡していたということです。
1月下旬に施設の園長が「子どもが持っているゲームソフトが盗まれた」と警察に届け出ました。犯行時間帯に施設で働いていたのは男だけだったことなどから、逮捕に至ったということです。
警察が動機などを詳しく調べています。
札幌・西警察署は2025年8月1日、窃盗と建造物侵入の疑いで無職の男(41)を逮捕しました。
男は2025年7月31日、札幌市中央区宮ヶ丘の寺に侵入し、賽銭箱から現金を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、この寺の賽銭箱は仏間の中にあり、31日午後10時ごろ、男は無施錠だった寺の勝手口から侵入し、賽銭箱の引き出しから現金を盗んだということです。
およそ30分後、男は宮の森交番を訪れ「自首したい」と話し、警察が事情を聞き、逮捕に至りました。
男がいくら盗んだかなど詳しいことはわかっていません。
警察は、男の余罪についても詳しく捜査を進めています。
札幌・中央警察署は2025年7月30日、強盗致傷の疑いで札幌市の自称・作業員の女(33)を逮捕したと発表しました。
女は7月30日午後0時15分ごろ、札幌市中央区南3条西4丁目の商業施設で、玩具1点(販売価格6598円)を盗んで店外に出た際、声をかけられた20代の女性店員の腕をかみつくなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は軽傷を負っています。
午後0時20分ごろに、店舗の関係者から「万引きの犯人が暴れている。暴力もある」と警察に通報があり、事件が発覚。
警察によりますと、女は玩具をビニール袋に入れて、店の外に出たということです。
調べに対し女は「万引きをしました。逃げるために女性店員の手をかみました」と容疑を認めています。
札幌市東区のコンビニエンスストアできょう(2025年7月31日)未明、男が従業員に刃物を突き付け金銭を要求する強盗事件がありました。
男は現在も逃走中です。
札幌市東区北35条東27丁目のコンビニエンスストアで、きょう(31日)午前2時40分ごろ、「突然刃物を持った男が来店し、金を要求された」と男性従業員から警察に通報がありました。
警察によりますと、男はレジの中にいた従業員に「金を出せ」と金銭を要求。
その後、従業員がバックヤードに避難したため、男は店内のエナジードリンクを盗んで逃走したということです。
当時、店内には客はおらず、従業員にけがはありませんでした。
逃げた男は身長およそ170センチ、上下ともに黒色系の服装で、警察は、強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
札幌・白石警察署は2025年7月31日、札幌市白石区に住む高校生の少年(16)を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
少年は7月31日午前5時すぎ、札幌市白石区本通15丁目南の路上で、父親(40代)の額に頭突きをしてけがをさせた疑いが持たれています。
父親は、額が腫れ上がる軽傷です。
午前5時すぎ、目撃者が「若い男と中年の男がもめている」と警察に通報して、事件が発覚しました。
警察によりますと、少年と父親は何らかの原因で口論となり、少年が犯行に及んだということです。
調べに対し、少年は「自分が父に頭突きして、けがをさせたことに間違いない」と容疑を認めています。
2025年7月31日、北海道八雲町内浦町の砂浜で、女性の遺体が発見されました。
31日午前4時10分ごろ、通行人の男性から「浜に横たわっている人を発見した」と警察に通報がありました。
警察と消防によりますと、横たわっていたのは成人女性で、その場で死亡が確認されました。
遺体は衣服を着た状態でしたが所持品はなく、波打ち際の砂浜の上でうつぶせの状態で見つかったということです。
また、遺体にはすり傷程度のけががみられました。
これまで八雲警察署管内では行方不明者の届け出はなく、警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、事件と事故の両面で捜査しています。
北海道・千歳警察署は2025年7月31日、千歳市北信濃の工場で作業事故が発生し、男性作業員が死亡したと発表しました。
作業事故があったのは、千歳市北信濃にあるコンクリート製造工場です。
31日午前9時ごろ、壁に立てかけられていた鉄板数十枚が倒れ、作業中だった須藤芳之さん(65)が下敷きになりました。
その後、須藤さんの同僚が「60代の男性が鉄板に挟まれている」と消防に通報し、須藤さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
消防によりますと、1枚およそ50キロの鉄板が数十枚倒れ、須藤さんは壁と鉄板に挟まれた状態だったということです。
須藤さんが当時どんな作業をしていたかや、鉄板の大きさなどについてはわかっていません。
当時須藤さんは1人で作業中だったということで、警察は鉄板が倒れた原因などを詳しく調べています。
北海道・苫小牧警察署は2025年7月29日、住居侵入と暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで男を現行犯逮捕しました。
男は苫小牧市在住で無職の75歳(すべて自称)です。
男は29日午後10時半ごろ、共同住宅の敷地内で、苫小牧市の会社員の男性(21)に包丁を突きつけながら「ぶっ殺してやる」と脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、29日午後10時20分ごろ、男から「近所がうるさくて迷惑」と110番通報があり、その後午後10時半ごろに男性の関係者から「近所の住人が包丁を出して来た」と110番通報があったということです。
男は犯行時、酒を飲んでいました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
札幌市・豊平警察署は2025年7月30日、住居侵入と暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで、札幌市豊平区の18歳の無職の女を現行犯逮捕しました。
女は29日午後7時ごろ、自宅で交際する男性(20代)に文化包丁を突きつけて脅迫した疑いが持たれています。
警察によりますと、女は男性から別れ話を切り出され、逆上して文化包丁を突きつけたということです。
29日午後7時2分、男性が「別れ話で包丁を振り上げた」と警察に通報しました。
女は警察官が駆けつけた際には落ち着いていて、おとなしくしていたということです。
調べに対し女は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は事件の経緯を調べています。
軽乗用車のボンネットが大きくへこんでいます。
事故があったのは、札幌市北区篠路7条3丁目の市道です。
7月29日午後6時ごろ、道路を渡ろうとしていた自転車が直進してきた軽乗用車にはねられました。
この事故で自転車に乗っていた札幌市北区のパート従業員・横岡由理恵さん(78)が頭からの出血と右足を骨折し、意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察は車を運転していた札幌市北区の自称・会社員、五十嵐篤容疑者(53)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
五十嵐容疑者は「事実に間違いありません。申し訳ないと思っています」と容疑を認めています。
警察は事故原因などを詳しく調べています。
札幌市中央区で7月22日、23歳の男性が男女3人のグループに殴られて財布を奪われた事件で、警察は20歳の自称・解体工の男と17歳の女子高校生を強盗致傷の疑いで逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の自称・解体工、佐藤舞輝容疑者(20)と交際関係にある札幌市中央区の17歳の女子高校生です。
警察によりますと、2人は共謀して7月22日午後10時ごろ、札幌市中央区南21条西10丁目のマンションの駐車場で23歳の男性の顔面を殴ってけがをさせ、男性が持っていた現金およそ1万円やクレジットカードが入っていた財布を奪いました。
男性はSNSで知り合った女子高校生とこの場所で会う約束をしていましたが、現場には女子高校生ともうひとりの女がいて、そこに突然現れた面識のない男に襲われたということです。
調べに対し佐藤容疑者は「殴ったのは間違いないが財布をとったのはおれじゃない」と容疑を一部否認し、女子高校生は容疑を認めています。
警察は事件に関与したとみられるもう一人の女についても捜査しています。
2025年7月26日午後0時半ごろ発生した、北海道・浦幌町の道東自動車道を走行していた大型バイクによる単独事故で、重傷を負った運転手は広島県に住む男性(66)だと判明しました。
十勝機動警察隊によりますと、バイクはアメリカのハーレーダビッドソン製で、中央分離帯のガードロープに衝突し、前輪の軸が折れるなど大破しました。
この事故で、バイクを運転していた広島県の男性は、右足を骨折するなど重傷を負い病院に搬送されました。
現場は片側2車線の左カーブで、当時路面は乾燥していました。
衝突直前にはふらつきながら走るバイクが目撃されていて、警察は男性から話を聞き、事故の原因を詳しく調べる方針です。
北海道帯広市のグループホームで、2025年7月26日に起きた殺人未遂事件で、逮捕・送検された入居者の山本富士雄容疑者(54)は、深夜に休憩室で横になっている男性職員(20)を包丁で刺したとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。
山本容疑者は26日午前3時半ごろ、包丁で男性職員の背中を刺し殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は病院に運ばれ、命に別条はありませんでした。
山本容疑者は、グループホームの台所にあった包丁で犯行に及んだとみられ、調べに対し容疑を認めているということです。
事件の直前、2人にトラブルは確認されておらず、警察は山本容疑者の責任能力の有無を含めて、動機などを調べています。
北海道・北見警察署は2025年7月28日、北見市に住む派遣社員の男(51)を器物損壊の疑いで逮捕しました。
男は28日午後1時ごろ、北見市内のパチンコ店で店舗内にあったサイネージを足で蹴り飛ばし、損壊した疑いが持たれています。
警察によりますと、28日午後1時半ごろ、パチンコ店の従業員から「店のサイネージが壊れています」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けたところ男はおらず、防犯カメラの映像から男を割り出し、北見市内で男を発見して確保したということです。
サイネージはひびが入り、画面が映らない状態でした。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は男が酒に酔っていたかや動機などについて捜査しています。
札幌・白石警察署は2025年7月28日、公務執行妨害の疑いで白石区に住む作業員の男(29)を現行犯逮捕しました。
男は28日午後3時半ごろ、札幌市白石区南郷通12丁目南の歩道上でもめごととの通報を受け、現場に臨場した男性巡査部長(42)に対して、体当たりする暴行を加え、職務を妨害した疑いが持たれています。
男性巡査部長にけがはありませんでした。
警察によりますと、27日午後3時ごろ、男が働く作業所の関係者から「作業員が暴れている」と110番通報がありました。
警察官2人が現場に臨場しましたが、その際、男は暴れていなかったということです。
ところが警察官らが事情聴取を始めると暴れ出し、男性巡査部長に体当たりをしました。
男は調べに対し、「体当たりをしました」と容疑を認めています。
警察が事件の詳しい経緯や動機などについて捜査しています。
北海道・江別警察署は2025年7月28日、暴行の疑いで住所不定の無職の男を逮捕しました。
男は7月18日午後3時ごろ、北海道江別市大麻桜木町にある交際相手の女性宅で、女性に対し、首元を手で掴み、マットに押し倒す暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、18日、「女性が逃げ込んできて男に暴力を振るわれたと言っている」と交際相手の女性が逃げ込んだ先から警察に通報がありました。
男は女性の自宅に居候していて、別れ話がもつれ、犯行に及んだということです。
調べに対し男は、「首を絞めて、マットに押し倒した」と容疑を認めています。
警察は事件の詳しい経緯や余罪などについて調べています。
「おたる潮まつり」会場で、警察官に頭突きをした23歳を逮捕。「先輩かと思ったら警察官だった」などと供述しています。
逮捕された札幌市白石区の自称・会社員の男・23歳はおととい(27日)、「おたる潮まつり」の会場で、男性警察官に頭突きをを加え、職務を妨害した疑いです。
祭りの会場内で、若者複数人のもめ事があり、警察官2人が対応していたところ、男が男性警察官に頭突きをしました。
男は酒を飲んでいて調べに対し「わざとやったんじゃない。頭にきて先輩に頭突きしようと思ったら、警察官だった」などと容疑を否認しています。
登録を受けず貸金業を営み、違法に高い金利で金を貸し付けたとして、札幌の会社「M's」グループの会長の男ら2人が再逮捕されました。
警察は男らが組織的な犯罪を繰り返していたとみて実態解明を進めています。
貸金業法違反などの疑いで逮捕されたのは、札幌の会社「M's」の会長・武藤健太郎容疑者と社員の植村裕太容疑者です。
2人は2023年10月ごろから貸金業の登録を受けずに札幌市内の3人に対しあわせて1730万円を貸し付けたうえ、法定の利息よりおよそ730万円高い利息を受け取った疑いが持たれています。
武藤容疑者らはこれまで数十人に対し総額1億円以上を貸し付けていたとみられます。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、武藤容疑者を中核とした「M's」グループが組織的な犯罪を繰り返していたとみて、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」との関連を捜査しています。
札幌・中央警察署は2025年7月29日、詐欺の疑いで自称・札幌市北区在住の無職の女(36)を現行犯逮捕しました。
女は料金支払いの意思も能力もないのにあるように装って、29日午前0時15分ごろから午前1時50分ごろまでの間、札幌市北区新琴似6条2丁目から中央区南4条西3丁目までタクシーに乗車し、代金4150円を支払わなかった疑いが持たれています。
警察によりますと、女はタクシーを自ら呼んで乗車しましたが、当時所持金はなかったということです。
調べに対し女は「お金を持っていないのにタクシーに乗ったことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は、女がタクシーに乗車した動機や目的などについて捜査しています。
帯広市のグループホームで、職員の男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして入居者の男が逮捕・送検されました。
帯広市の山本富士雄容疑者・54歳は殺人未遂の疑いで身柄を検察庁に送られました。
自身が入居する帯広市のグループホームできのう(2025年7月26日)、20歳の男性職員の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は病院に運ばれましたが、に別条はありません。
山本容疑者は容疑を認めていて、警察が責任能力の有無を含めて動機などを調べています。
道警の公式ホームページをまねた偽ウェブサイトが発見されました。
道警は、警察官を装い現金をだまし取る詐欺に悪用される恐れがあるとして注意を呼びかけています。
【ニセ画像】北海道警の偽ウェブサイト見つかる…「自分の逮捕状」検索させる手口か 特殊詐欺に悪用の恐れ
道警の公式ホームページを真似た偽サイトは、「案件検索システム」という画面から特定の番号を入力すると、偽の逮捕状などが表示されるようになっています。
道内では2025年、警察官を装い現金をだまし取る詐欺被害がおよそ3億1800万円にのぼり、「あなたに逮捕状が出ている」などと脅して金をだまし取る事件も起きています。
道警は、ウソの話に説得力を持たせるため偽サイトが悪用される恐れがあるとして、「警察がウェブサイト上で逮捕状などを提示することはない」と注意を呼びかけています。
7月27日夜、北海道旭川市で、男子高校生が乗った自転車が乗用車にはねられる事故があり、高校生が意識のない状態で病院へ搬送されました。
事故があったのは、旭川市東光16条9丁目の交差点です。
27日午後11時前、男子高校生が乗った自転車が左から来た乗用車にはねられ、高校生は意識のない状態で病院へ搬送されました。
警察は、乗用車を運転していた新谷雄介容疑者42歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、新谷容疑者は「運転してぶつかった」と容疑を認めているということです。
現場は信号機のない交差点で、自転車側に一時停止の標識がありました。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
北海道・北見警察署は2025年7月27日、北見市内に住む50代の男性が260万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表しました。
警察によりますと、男性は6月8日からSNSを通じて、投資家を名乗る者などとやりとりを始めたということです。
男性は「金」の投資をすすめられ、6月22日から7月4日までの間、指定された口座に合計260万円を振り込みました。
男性がこのことを知人に話すと、知人から詐欺ではないかと指摘され、投資家と名乗る者に対し出金手続きを申し込むと、手数料100万円を要求されたため、警察に相談し詐欺だと判明しました。
警察は「SNSで知り合った相手からのもうけ話を信用せず、警察相談電話「♯9110」に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
北海道・釧路警察署は2025年7月27日午後9時30分すぎ、窃盗の疑いで釧路市鳥取北6丁目に住む漁師の男(33)と無職の女(30)を逮捕しました。
男と女は共謀の上、7月20日午前11時40分ごろ、釧路市昭和中央4丁目にある商業施設の店舗内で、化粧水等3点(販売価格合計3025円)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は同居の夫婦で、化粧水と弁当2個を盗んだということです。
27日に「きょうも万引きをして帰った」と店から通報があり、防犯カメラの映像などを捜査したところ、夫婦が万引きする様子が映っていたということです。
調べに対し、男は「俺も嫁も万引きなんてしていない」、女は「夫の買い物に興味がない。私は万引きなんてしていない」といずれも容疑を否認しているということですが警察は余罪を調べています。
札幌・手稲警察署は2025年7月28日午前2時前、不同意わいせつの疑いで自称・札幌市中央区に住む男(28)を逮捕しました。
男は7月27日午後1時10分ごろから午後1時30分ごろまでの間、札幌市手稲区の商業施設で、札幌市に住む10代女性に対しわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男と女性に面識はなく、女性がスーパーのレジ付近にいたところ、男に上半身を触られたということです。
女性から「体を触わられたりする被害にあった」と110番通報がありましたが、警察官が駆け付けたときには男の姿はありませんでした。
警察は防犯カメラの映像などから男を特定し、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
北海道・函館中央警察署は2025年7月27日、窃盗の疑いで自称・函館市の無職の女(42)を逮捕しました。
女は27日午前10時半ごろ、函館市人見町のスーパーマーケットで、コーンの缶詰とソーメン2個(販売化価格合計1139円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女が商品をトートバッグに入れたところを私服警備員が見ていて、女が会計せずに店外へ出たため、声をかけて逮捕したということです。
調べに対し女は「食料を盗んだことに間違いありません」と容疑を認め、「財布がないと気づいたが、駐車場が混んでいたことと自宅に戻るのが面倒になったから」と話しています。
きのう深夜、旭川市の信号機のない市道交差点で乗用車と自転車が衝突する事故がありました。
この事故で、若い男性が意識のない状態で搬送されました。
事故があったのは、旭川市東光16条9丁目の信号機のない市道交差点です。
きのう午後11時前、東方向へ走行中の乗用車と北方向へ走行していたとみられる自転車が出合い頭に衝突する事故がありました。
この事故で、自転車に乗っていた若い男性が意識のない状態で病院へ搬送されました。
警察は、乗用車を運転していた新谷雄介容疑者42歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
新谷容疑者は出勤途中で、調べに対し「運転してぶつかった」と容疑を認めているということです。
札幌・中央警察署は2025年7月28日、無免許過失運転致傷とひき逃げの疑いで、住所不定の男(25)を逮捕しました。
男は自動車の運転免許を公安委員会から受けることなく乗用車を運転し、2025年6月27日午後7時ごろ、札幌市中央区南6条東1丁目付近で、札幌市中央区に住む男性(51)が運転する乗用車に衝突させ、同乗者2人にけがをさせたにも関わらず、現場から逃走した疑いが持たれています。
男性の車には一家合わせて5人が乗っていて、このうち小学校低学年の男の子と未就学の男の子の2人が、頭部を打撲する軽傷を負いました。
警察によりますと、現場は市道が交わる十字路交差点で、2台の乗用車が出合い頭に衝突しましたが、男の運転する車側に一時停止の標識があったということです。
調べに対し男は、「自分の起こしたことに間違いない」と容疑を認めているほか、運転免許については「一度も取ったことがない」という趣旨の供述をしているということです。
警察は男が現場から逃走した理由や、乗っていた車の名義などについて捜査しています。
札幌・東警察署は2025年7月25日、札幌市東区に住む土木作業員の男(38)(住所職業年齢すべて自称)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕しました。
男は7月25日午後11時ごろ、札幌市東区本町2条4丁目の路上に停車駐車中のミニパトカーの助手席の窓ガラスを割った疑いが持たれています。
警察によりますと、別件で移動中の警察官が男を認知しました。酔っ払い事案として取り扱い中に、助手席に乗車中の警察官に男が怒鳴りながら近づいてきたため、警察官が助手席の窓を開けて対応していたところ、男がすき間から指を入れて窓ガラスを引っ張って割ったということです。
当時男は酒に酔った状態でした。
調べに対し男は「あまり覚えていません」と容疑を否認していて、警察が動機などを詳しく調べています。
北海道・枝幸警察署は2025年7月27日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、枝幸町に住む会社員の男(27)を現行犯逮捕しました。
男は27日午前2時前、枝幸町北幸町付近の町道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、飲酒運転の取り締まりをしていたパトカーが、飲食店街の方向から出てくる怪しい乗用車を発見。
パトカーが乗用車を追尾し、停止を求めるべく赤色灯を付けたところ、乗用車は信号無視をして逃走したということです。
パトカーがサイレンを鳴らして追跡したところ、乗用車はおよそ800メートル先の交差点で右折しきれずに縁石に衝突したということです。
この事故によるけが人はいません。
男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、調べに対し男は「お酒を飲んで運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男が飲んだ酒の量や、酒を飲んでいた場所などについて詳しく調べています。
札幌・白石警察署は2025年7月26日、暴力行為等処罰法違反と傷害の疑いで住所不定の会社員の男(23)を逮捕しました。
男は7月26日午前1時半ごろから午前3時半ごろまでの間、札幌市白石区に住む20代の妻の自宅で、包丁を突きつけ「殺すぞ」と脅迫し、妻の顔面を右手の拳で十数回殴ってけがを負わせた疑いが持たれています。
妻は顔面に皮下出血などのけがをしました。
警察によりますと、妻は家から飛び出し、26日午前6時半前に「夫に殴られた」という趣旨の110番通報をして、事件が発覚。
その後、捜査を経て警察は男を逮捕しました。
調べに対し男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は、過去の相談歴や動機、事件の経緯などを詳しく調べています。
北海道・小樽警察署は2025年7月26日、窃盗の疑いで札幌市手稲区の自称・会社員の男(48)を逮捕しました。
男は26日午後5時ごろ、小樽市築港のショッピングセンター内にあるアウトレットショップで、ジャンパー3点とスウェットズボン1点のあわせて4点(販売価格計9万3,555円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、店の経営者が防犯カメラを確認して被害に気付き、26日午後7時前に「万引きされました」と警察に通報しました。
その後、駆け付けた警察官が、ショッピングセンター内にいた男に職務質問し、逮捕に至ったということです。
調べに対し男は「ジャンパーやスウェットを盗んだことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機や余罪などについて調べています。
北海道警察北見方面本部は2025年7月26日、道路交通法違反(速度超過)の疑いで、札幌市豊平区の無職の少年(19)を現行犯逮捕しました。
少年は26日午後6時半前、オホーツクの遠軽町の旧白滝付近道路(旭川紋別自動車道下り線)で、最高速度が70キロメートルと定められているところを28キロメートル超える98キロメートルの速度で乗用車を運転した疑いが持たれています。
現場では当時、高速隊員による追尾測定での取り締まりが行われていました。
警察によりますと、少年は知人女性と一緒に「網走市で行われる花火大会に行くために急いでいた」と話していて、調べに対し「すいません、速度、出しました」と容疑を認めているということです。
警察は男が無免許運転の可能性もあるとみて、調べを進めています。
札幌・白石警察署は2025年7月26日、窃盗の疑いで札幌市白石区の自称・無職の男(39)を現行犯逮捕しました。
男は26日午後6時ごろ、札幌市白石区東札幌4条1丁目のスーパーでジャガイモを主原料としたスナック菓子1点(販売価格199円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男が菓子を手提げバッグに入れ、そのまま退店する様子を店の副店長が目撃。
男に声をかけ、逮捕に至ったということです。
逮捕された際、男に所持金はなく、男は「お金がなかったから盗んだ」と話しているということです。
調べに対し男は「間違いないです」と容疑を認めていて、警察が余罪などを調べています。
札幌・厚別警察署は2025年7月26日、札幌市厚別区の無職の男(59)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
男は26日午後3時すぎ、酒気を帯びた状態で、札幌市厚別区厚別東2条3丁目付近で、普通貨物自動車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、住宅街の市道で停車していた男の運転する普通貨物自動車が突然バックし、後ろの乗用車に衝突したということです。
乗用車を運転していた女性にけがはありませんでした。
26日午後3時半前、衝突された乗用車の女性から「車をぶつけられました。相手の運転手の目がうつろです」と110番通報があり、駆け付けた警察官が呼気検査をしたところ、基準値以上のアルコールが検出されたということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は男が酒を飲んでいた場所や飲酒量、事故に至る経緯などを調べています。
札幌・東警察署は2025年7月26日、札幌市北区の無職の男(53)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
男は26日午後8時すぎ、酒気を帯びた状態で、札幌市東区北12条東12丁目付近で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男が運転する乗用車は住宅の物置や玄関先の支柱に衝突し、その後、別の家の外壁にも衝突する事故を起こしたということです。けが人はいませんでした。
26日午後8時半前、事故を目撃した住人が「敷地内で事故がありました。話し方から運転手は酔っていると思う」と110番通報。
その後、駆け付けた警察官が呼気検査を実施したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて警察は男が酒を飲んでいた場所や飲酒の量などを詳しく調べています。
2025年7月26日、北海道美唄市で住宅が燃える火事がありました。この火事によるけが人はいません。
火事があったのは、美唄市東7条南2丁目の2階建ての木造住宅です。
2025年7月26日午後1時半すぎ「家の車庫が燃え建物に燃え移りそうなので消防車お願いします」と消防に通報がありました。
警察によりますと、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、住宅がほぼ全焼したほか、隣の家の窓ガラスが火の勢いで割れたということです。
この家に1人で住む73歳の女性は出火当時、敷地の草取りをしていて外にいたため無事でした。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
2025年7月26日、北海道江別市の交差点で横断歩道を渡っていた70歳の女性が路線バスにはねられました。
女性は意識がない状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、江別市野幌町の野幌駅北側の信号機のある交差点です。
2025年7月26日午後2時半ごろ、路線バスの運転手から「運転していて歩行者とぶつかりました」と110番通報がありました。
警察によりますと、交差点の横断歩道を横断していた江別市の無職・渡辺真里子さん(70)が右折してきた路線バスにはねられたということです。
渡辺さんは意識がない状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
路線バスには乗客5人が乗っていましたが、けがはありません。
警察によりますと、当時、路線バス側も歩行者側も信号は青だったということです。
警察は、路線バスを運転していた岩見沢市の運転手・上條澄輝容疑者(27)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し上條容疑者は容疑を認めていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。
北海道日高町で、2025年7月25日に発生したバイクの単独事故で、バイクを運転していた高齢男性の死亡が確認されました。
事故があったのは、日高町三岩の国道237号です。
午後1時ごろ、「バイクの単独事故でガードレールに衝突したようだ」と消防へ通報がありました。
警察や消防によりますと、この事故でバイクを運転していた79歳の男性が、心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡しました。
警察によりますと、バイクはガードロープに衝突して転倒していて、男性は胸を負傷していたということです。
現場は片側一車線で、当時路面は乾燥していたということで、警察は事故の原因を詳しく調べています。
北海道・帯広市内のグループホームで、職員の男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして利用者の男が逮捕されました。
男性は病院に搬送されましたが命に別条はありません。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは帯広市に住む自称・会社員の山本富士雄容疑者・54歳です。
山本容疑者は(2025年7月26日)午前3時半ごろ、帯広市のグループホームで20歳の男性職員の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は病院に運ばれましたが命に別条はありません。
警察によりますと、当時現場には山本容疑者と男性の2人のみで、山本容疑者はグループホームの利用者でした。
犯行に使用した包丁はグループホームの台所にあったものということです。
調べに対し山本容疑者は「男性を包丁で刺しました」と容疑を認めています。
警察が責任能力の有無を含めて動機などを調べています。
札幌・中央警察署は2025年7月26日、札幌市西区に住む無職の女(83)を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
女は7月26日午前1時ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目の路上で、面識のない会社役員の男性(43)が持っていたショルダーバッグの中から、現金2万2千円が入った財布(時価3万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、中央警察署管内では7月に入り高齢女性の犯行とみられる類似の窃盗事件が相次いでいました。私服警察官が警戒に当たっていたところ、女の犯行を目撃して現行犯逮捕に至ったということです。
調べに対し女は「財布の中のお金を確認しようとしただけで盗んではいない」と容疑を否認しています。
警察は余罪があるとみて詳しく調べています。
北海道・旭川東警察署は2025年7月25日、住所不定無職の男(22)を無免許運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は7月25日午後3時ごろ、旭川市永山2条12丁目の道路で、公安委員会の運転免許の交付を受けずに軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は乗用車に追突する事故を起こしていて、乗用車を運転していた男性からの通報を受けて警察官が現場に駆け付けました。免許の提示を求めた際に、無免許であることが発覚したということです。
事故によるけが人はいません。
調べに対し男は「免許証を一度も取得したことがない」と容疑を認めていて、警察は日常的に男が車を運転していたかなど、詳細を調べています。
札幌・中央警察署は2025年7月25日午前6時20分ごろ、暴行の疑いで札幌市中央区に住む無職の男(24)を現行犯逮捕しました。
男は7月25日午前5時ごろ、札幌市中央区南7条西2丁目の歩道で、札幌市に住む女性(30)の顔面を殴る暴行を加えた疑いがもたれています。
女性から頼まれた通りがかりの人が「女性が助けを求めている」と110番通報し、事件が発覚しました。
警察によりますと、男と女性に面識はなく、男が何らかの理由で女性に接触し、その後右手で顔面を1回殴ったということです。
男は他にも複数回、女性に暴行を加えている可能性があるということです。
当時男は酒を飲んだ状態で、調べに対し「弁解することは何もないです」と容疑を認めています。
札幌・中央警察署は2025年7月24日午後10時すぎ、不同意わいせつの疑いで、自称・福岡県に住む男(51)を現行犯逮捕しました。
男は7月24日午後9時10分ごろ、札幌市中央区南9条西6丁目の歩道上で、札幌市に住む30代の女性にわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男と女性に面識はなく、男はすれ違いざまに着衣の上から女性の胸を触り、逃走したということです。
被害にあった女性から、「男性に胸を触られた」と110番通報があり、駆け付けた警察官が付近を捜索したところ、すぐ近くのコンビニの前に特徴の似た男を発見。
その後、逮捕に至りました。
男は当時酒を飲んでいて、調べに対し「まったく身に覚えがない」と容疑を否認しています。
札幌・中央警察署は2025年7月25日、詐欺の疑いで住所不定・無職の男(76)を逮捕しました。
男は2024年3月24日から26日までの間、札幌市中央区北1条西7丁目にあるホテルで、宿泊代金を支払う意思も能力もないにもかかわらず、宿泊代金約7万6000円相当の宿泊などをした疑いがもたれています。
警察によりますと、事前精算のホテルで男はチェックインの前に「手持ちがないが、印鑑と通帳を持っているので、明日支払いする」と電話し宿泊。
翌日には「(ほかの人物に)振り込みしてもらったけど確認が取れない。26日に確実に支払う」などと説明していましたが、26日に「銀行に行ってきます」と言いホテルを出たあと、戻らなかったということです。
その後、ホテルは男へ複数回電話をしていて、そのたびに男は応答していましたが支払いを先延ばしにしていたため、ホテル側が2024年4月3日に「無銭宿泊のことで相談したい」と110番通報しました。
警察は、防犯カメラの映像や宿泊名簿の名前と電話番号から男を追跡。
2025年7月4日に31泊32日分の宿泊代金を支払わず行方をくらましたとして、詐欺の疑いで美唄警察署が男を逮捕し、今回の再逮捕に至ったということです。
男は調べに対し「泊ったことは事実だが、お金を支払うつもりはあったし、お金もあった」と容疑を否認しています。
男は札幌市内の別のホテルでも、代金を支払わず宿泊していることが分かっていて、警察は余罪があるとみて捜査を続けています。
札幌・西警察署は24日、窃盗の疑いで札幌市中央区に住む介護士の女(68)を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
女は24日午前11時半ごろ、札幌市西区西野のスーパーで刻みネギのパック2パック(販売価格合計212円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によるとネギを持って店を出ていくところを警備員が発見し、その後、店の外で声をかけ、逮捕に至ったということです。
逮捕時、女の所持金は2万7000円ほどでした。
調べに対して女は「訪問先のお昼ご飯にソバにしようと思って少しでも節約しようと万引きした」と容疑を認めているということです。
警察によると店からは「食料品や薬類を盗んだ女を捕まえた」と110番通報が入っていた他、女のエコバックの中から食料品や薬類なども見つかっていることから余罪があるとみて詳しく捜査しています。
来週から札幌市内で電動キックスケーターのレンタルサービスが始まります。
気軽に楽しめる一方で事故も発生していて、交通ルールの順守が大切です。
(呼びかけ)「電動キックスケーターの交通ルールが書かれたものになります」
7月末から札幌市内で初めて電動キックスケーターのレンタルサービスが始まるのを前に、警察官が運転する際の注意点を呼びかけました。
電動キックスケーターは特定小型原動機付き自転車に区分され、16歳以上であれば免許がなくても乗ることができます。
走行するのは原則車道で、ヘルメットの着用は努力義務です。
前進するにはアクセルを指で押すだけ。
とまるときはレバーを引きます。
(初めて乗った人)「めっちゃ楽しい。手押しのキックボードに乗っていたので感覚は似ている。移動距離が長いときに乗ったらいいのかなと」
実際に乗ってみるとー
(向山記者)「意外とスピードが出るので、車道で走行するのはヘルメットがないと怖いなと感じました」
気軽に楽しめる一方で、全国ではひき逃げ事件や死亡事故も発生しています。
こちらは時速20キロで縁石に衝突する実験映像です。
前方に転倒し、頭部が地面に叩きつけれられ、ヘルメットをしていても頭部骨折のおそれがあるといいます。
また、時速6キロでも歩行者にぶつかれば転倒させるリスクが。
警察は、交通ルールの順守やヘルメットの着用を呼び掛けています。
(道警本部交通企画課 谷内宏彰警部)「電動キックスケーターの走行増加が見込まれるので、基本的な交通ルールの周知を図って交通違反と事故の防止をしていただきたい」
走行するのは原則車道ということもあり、事故を起こさないためにもヘルメットの着用や歩行者の十分な確認が重要です。
北海道・帯広警察署は2025年7月24日、パキスタン国籍のバット・ジャン・シャイア容疑者(26)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
バット容疑者は2025年7月22日午前6時ごろ、帯広市川西町西2線の市道で乗用車を運転中、帯広市の男性(54)が運転する軽乗用車に衝突し、男性に軽傷を負わせたにもかかわらず、その場から立ち去った疑いが持たれています。
警察によりますと、バット容疑者は車を現場に放置して徒歩で逃走し、約1時間後に複数人の知人とともに現場に戻ったということです。
バット容疑者は調べに対し「交通事故を起こし、相手にけがをさせたのに相手のもとに行かず、現場からいなくなったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
バット容疑者は「怖くなって立ち去った」とも供述していて、警察はバット容疑者が無免許で運転していた可能性があるとして、事件の経緯を調べています。
札幌・豊平警察署は2025年7月24日、暴行の疑いで札幌市豊平区に住む無職の男(57)を現行犯逮捕しました。
男は24日午後3時過ぎ、札幌市豊平区平岸1条12丁目の路上で、停車中の車の助手席に乗り込み、52歳の女性の胸倉を掴むなど暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によると2人に面識はなく、事件前、男は自転車、女性は車に乗っていて、停車した際に突然、車の助手席に乗り込んできたということです。その後、男は自転車に乗って逃走しましたが、女性が車で追いかけ、警察に通報したことで逮捕に至ったということです。
調べに対して男は「胸倉を荒々しく掴まえた。カッとなってしまった。」と容疑を認めているということです。
また男は事件当時、飲酒をしていた他、「車がぶつかりそうになった」とも話していて、警察は詳しい事件の経緯を調べています。
札幌市厚別区で2025年7月23日、10代女性のスカート内を盗撮したとして、会社員の男(64)が現行犯逮捕された事件で、警察は犯行に使われた小型カメラを公開しました。
男は23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目にある商業施設のエスカレーターで、10代後半の女性のスカート内にカメラを差し向けた疑いが持たれています。
警察によりますと、娘と一緒にエスカレーターに乗っていた母親が男の不審な様子に気付いて取り押さえ、その後「スカートの下にカメラを向けた犯人を捕まえた」と警察に通報したということです。
札幌市中央区でタクシー運転手が殺害された強盗殺人事件が未解決のまま26年を迎えるのを前に、警察官らが情報提供を呼びかけました。
(呼びかけ)「昔タクシー強盗事件がありまして、どんなことでも結構ですので、情報ありましたらよろしくお願いします」
札幌駅南口で情報提供を呼びかける警察官。
1999年7月26日、タクシー運転手の赤堀慶克さんが、札幌市中央区北4条西17丁目で乗客の男にナイフで刺され死亡しました。
男は現金が入ったバッグを奪って逃走し、いまも捕まっていません。
(赤堀さんの元同僚 佃孝幸さん)「捜査の技術的な部分も上がっているので、期待が持てるのかな」
警察は、少しでも情報を持っている人は連絡してほしいと呼びかけています。
北海道日高町で、2025年7月25日午後1時前、バイクの単独事故が発生しました。
この事故で、バイクを運転していた高齢の男性が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
事故があったのは、日高町三岩の国道237号です。
午後1時ごろ、「バイクの単独事故でガードレールに衝突したようだ」と消防へ通報がありました。
消防によりますと、この事故で、バイクを運転していた79歳の男性が、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
警察によりますと、現場は片側一車線で、当時路面は乾燥していたということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
2025年7月23日、窃盗の疑いで逮捕されたのは、小樽市花園1丁目に住む無職の女(53)です。
女は7月10日と14日の2回にわたり小樽市緑一丁目のドラッグストア内からシャンプーなど合わせて24点(2万8790円分)の商品を盗んだ疑いが持たれています。
犯行の手口は商品を買い物カゴに入れてトイレまで持ち込み、エコバッグに入れ替えて、支払いをせずに立ち去るというものでした。
店舗のスタッフが在庫確認していたところ、売上金額と商品の数が合わなかったことから被害が発覚し、警察に届け出ました。
警察は防犯カメラの映像などから女を特定し、23日に自宅で逮捕したということです。
盗まれた商品はシャンプーのほか、トリートメント、洗濯洗剤、洗顔料、ヘアタオル、粘着テープ、紅茶飲料などとみられています。
警察の調べに対し、女は「シャンプーなどは盗んだが、テープはとっていない」と、容疑を一部否認しているということです。
室蘭警察署は、2025年7月23日、10歳未満の男の子を殴ってけがをさせた傷害容疑で、登別市鷲別町5丁目に住む養父の男(45)を逮捕しました。
男は2025年7月21日、登別市栄町4丁目にある商業施設の駐車場内に停めた車の中で、小学生の男の子(10歳未満)の顔を素手で殴ってけがをさせた疑いです。
7月22日に児童相談所から「虐待事案があった」と警察に通報があり、その後の裏付け捜査の結果、逮捕に至ったということです。
男は「殴ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
男の子は男の妻の連れ子で、顔を打撲しましたが、命に別条はなかったということです。
札幌北警察署は、2025年7月23日、占有離脱物横領の疑いで、札幌市北区北35条7丁目に住む無職の男(65)を逮捕したと発表しました。
男は4月18日午後1時19分ごろ、札幌市北区新琴似4条2丁目にある郵便局のロビーで、現金10万3000円が入った財布を見つけたにも関わらず、その後警察に届け出ず着服して横領した疑いです。
財布の持ち主の女性が現場に戻った時には、すでに財布を持ち去られていたため、警察に被害届を出していました。財布はいまも見つかっていません。
警察は防犯カメラの映像などから男を特定し、逮捕したということです。
男は調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しています。
北見警察署は2025年7月23日、詐欺の疑いで中国国籍の男2人を逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、共に中国籍で東京都に住む大学生の男(23)と兵庫県に住む内装作業員の男(34)です。
2人は兵庫県内で6月1日、偽の運転免許証を使って荷受人の関係者になりすまし、配送業者から荷物をだまし取った疑いです。警察によりますと、荷物の中には、他人のクレジットカードから不正に注文した商品が入っていたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
大学生の男は6月2日に、別の北見市内で起きた詐欺未遂事件で逮捕されていて、余罪の捜査を進める中で今回の事件への関与が明らかになったということです。
逮捕された2人はいわゆる「闇バイト」で、SNSを介して別の人物から犯行を指示されていたとみられています。
警察は特別・流動型犯罪グループ「トクリュウ」が関与した組織的犯罪とみて捜査を続けています。
2025年7月23日、北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで、会社員の男(64)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は23日午後5時39分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目にある商業施設のエスカレーターで、女性(10代後半)のスカート内にカメラを差し向けた疑いが持たれています。
娘と一緒にエスカレーターに乗っていた母親が男の不審な様子に気付いて取り押さえ、その後「スカートの下にカメラを向けた犯人を捕まえた」と警察に通報しました。
男は「間違いないです」と容疑を認めています。
男が持っていたカメラは小型の筒状で、長さ約5センチ、直径1センチだったということです。
警察は男に余罪がないか捜査を続けています。
札幌市厚別区で2025年7月23日、10代女性のスカート内を盗撮したとして、会社員の男(64)が現行犯逮捕された事件で、警察は犯行に使われた小型カメラを公開しました。
男は23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目にある商業施設のエスカレーターで、10代後半の女性のスカート内にカメラを差し向けた疑いが持たれています。
警察によりますと、娘と一緒にエスカレーターに乗っていた母親が男の不審な様子に気付いて取り押さえ、その後「スカートの下にカメラを向けた犯人を捕まえた」と警察に通報したということです。
北海道・釧路市消防は、60代の男性の後頭部を平手打ちする暴行を加えたとして、2025年7月22日、40代の男性職員を懲戒処分にしたと発表しました。
男性職員は5月16日午前4時ごろ、釧路市内の飲食店で居合わせた男性の頭を殴ったとして現行犯逮捕されていました。
逮捕時、男性職員は泥酔していて調べに対し「撫でただけで殴打していない」と容疑を否認していましたが、一夜明けて酔いが覚めると暴行を認め、釈放されたということです。
暴行された男性にけがはなく、男性職員は謝罪しています。
釧路市消防は「公務員として自覚の欠如に起因する恥ずべき行為で、市職員の信用を著しく失墜させる誠に許しがたい行為」として、減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしました。
処分を受けて男性職員は「大変なことをして申し訳なかった」として依願退職したということです。
女性のスカートの中を盗撮しようとしていた男を取り押さえた男性に、警察から感謝状が贈られました。
感謝状を受け取ったのは、亀川悠翔さん・21歳です。
亀川さんは先月、札幌市内の商業施設のエスカレーターで男が小型カメラで女性のスカートの中を盗撮しようとしているのを見つけて取り押さえ、被害を未然に防ぎました。
(亀川悠翔さん)「犯罪を防げて良かったと思います。今後もそういう場面に出くわしたら、また自分が声をかけられたら」
(札幌・中央警察署 生活安全一課石崎隆之課長)「盗撮している人を見かけたら、すぐに110番して警察を呼んでいただけたら」
警察によりますと女性や子どもへの痴漢や盗撮などはことし578件発生し去年より増加しています。
警察は、身を守るために防犯ブザー機能などがついたアプリ「ほくとポリス」を活用してほしいと呼びかけています。
石狩市内の住宅で51歳の兄を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして48歳の男が逮捕されました。男は「殺そうとは思っていない」と容疑を否認しています。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは石狩市花畔の無職・上杉充容疑者48歳です。
上杉容疑者はきのう午後7時半ごろ、石狩市花畔の自宅で51歳の兄の喉を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。
兄は病院に搬送されましたが意識はあり命に別条はありません。
警察によりますと上杉容疑者は調べに対し「殺そうとは思っていない」などと容疑を否認しているということです。
上杉容疑者と兄は同居はしておらず、警察は事件のいきさつや動機を調べています。
札幌市中央区できのう夜、23歳の男性が男女3人のグループに殴られて財布を奪われました。警察は強盗致傷事件として3人の行方を追っています。
事件があったのは札幌市中央区南21条西10丁目のマンションの駐車場です。
きのう午後10時ごろ23歳の男性が20代くらいの男に顔面を殴られ現金およそ1万円やクレジットカードが入っていた財布を奪われました。
男性は顔面から出血する軽傷です。
警察によりますと男性はSNSで知り合った女性とこの場所で会う約束をしていましたが、現場には年齢不詳の2人の女がいてそこに突然現れた面識のない男に襲われたいうことです。
3人は徒歩で逃走していて警察は強盗致傷事件として行方を追っています。
北海道・千歳警察署は2025年7月22日、恵庭市の自称作業員の男(46)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は2025年6月23日午後6時すぎ、恵庭市緑町2丁目のスポーツジムで女子中学生(14)の靴1足(時価500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、2人はスポーツジムの会員で、女子中学生が下駄箱に預けていた外履きの靴が無くなっていることに気が付き、翌日に警察に届け出たということです。
防犯カメラの精査などから男の犯行を特定し、逮捕に至りました。
調べに対し男は、「靴を盗んだことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪についても調べています。
危険な暑さが続いていますが、7月23日の北海道内は少なくとも26人が熱中症の疑いで搬送されました。
【解説】予想最高気温39℃ あすも“危険な暑さ” 各地でことし最高を更新 北海道35地点で猛暑日
そのうち斜里町では90代の女性が病院に搬送され死亡しました。
23日の道内は記録的な暑さとなり、少なくとも26人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
そのうち最高気温36.8℃を観測したオホーツクの斜里町では、90代の女性が熱中症の疑いで死亡しました。
消防によりますと、午前6時半ごろ、女性の家族から「呼吸がない」と通報があり、女性は意識がない状態で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
当時、室内の温度と女性の体温が高かったことから、熱中症とみられています。
また、北見市では屋外で作業していた30代の男性が手足のしびれを訴えて搬送されたほか、70代の女性が自宅で意識障害で搬送されるなど、少なくとも3人が熱中症の疑いで搬送されました。
2025年7月23日午前11時半ごろ、北海道豊頃町のコンビニエンスストアに乗用車が突っ込む事故がありました。
事故があったのは、豊頃町豊頃南町付近のコンビニエンスストアです。
店の従業員が「店内に車が入ってきて、人が挟まれている」と警察に通報しました。
警察によりますと、店内にいた50代の男性客がけがをして病院に搬送されました。
男性は搬送時、意識があり会話可能な状態だったということです。
乗用車を運転していた60代の女性と同乗者の女性にけがはありませんでした。
警察は運転手の女性がブレーキとアクセルを踏み間違えたとみて、当時の状況を詳しく調べています。
2025年7月21日、留萌市黄金岬付近で水難事故が発生し、男性1人が死亡しました。
事故があったのは留萌市大町2丁目の黄金岬付近です。
午後4時半ごろ、目撃者から「黄金岬20メートル沖合に人が浮かんでいる」と警察に通報がありました。
この事故で札幌市北区に住む鎌塚浩一郎さん(45)が道警ヘリに救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
留萌海上保安部によると、鎌塚さんは21日午後2時ごろから友人3人と黄金岬付近のキャンプ場でバーベキューをしていたということです。
鎌塚さんは友人らに「浜へ行く」と言った後、行方がわからなくなっていました。
現場は遊泳禁止区域で、当時波の高さは1メートルほどでした。
鎌塚さんは飲酒していなかったということで、警察などが当時の状況を詳しく調べています。
北海道当麻町で2025年7月22日、作業事故が発生し、40代の男性が病院に搬送されました。
事故があったのは、当麻町開明の砕石場です。
午前8時20分ごろ、「男性従業員が砂利を入れるタンク内で作業中、砂利が崩れてきた」と通報がありました。
この事故で、40代の男性従業員1人が背骨を折る重傷を負いました。
意識はあり会話も可能だということです。
警察によりますと当時、男性はタンク内でベルトコンベアに詰まった土砂を取り除く補修作業をしていたということです。
警察は事故の原因を詳しく調べています。
札幌・南警察署は7月20日、札幌市中央区に住む自称・飲食店経営の男(39)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
男は7月20日午後4時半ごろ、札幌市中央区にあるマンションに侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、マンションに住む女性から「元夫が押しかけて来た。部屋の目の前にいる」と警察に通報があり事件が発覚。
駆けつけた警察官が、玄関の前にいた男を発見し現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男と女性は元夫婦の関係で、過去に警察への相談歴があったということです。
男はなんらかの方法でマンションのオートロックを解除して侵入したとみられ、事件当時は酒が入った状態でした。
調べに対し男は「元妻と連絡がつかなかったので無断で入った」と容疑を認めています。
警察が、事件の経緯などを調べています。
北海道・室蘭警察署は2025年7月20日、登別市に住む会社員の男(44)を傷害の疑いで逮捕しました。
男は7月20日午前6時ごろと午前7時半ごろ、同じ会社の部下の男性(54)の顔面を殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
男性は病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
男は20日午前6時半ごろ室蘭市中島町1丁目で、飲食していた際に男性ともめて顔面を殴りました。
また男は午前7時半ごろ、室蘭市本輪西町1丁目にある会社でも男性の顔面を殴ったということです。仕事に憤りを感じて暴行に至ったとみられます。
警察によりますと、別件の迷惑駐車の捜査で2人が働く会社を訪れた際、事件が発覚したということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は動機や日常的に暴力を振るっていたかなど調べを進めています。
北海道・八雲警察署は2025年7月20日、八雲町に住む自称介護士の男(49)を道路交通法違反(無免許運転・酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
男は7月20日午後6時ごろ、八雲町東町付近の道路を、公安委員会の運転免許を受けずに、また酒気を帯びた状態で運転した疑いが持たれています。
「不審な車両がある」と通報を受けて駆け付けた警察官が男の車を発見した際、酒のにおいに気が付きました。呼気を検査すると、基準値の数倍のアルコールが検出されたということです。
また、免許の提示を求めた際に男から無免許だと申告があり、無免許運転も発覚しました。
警察によりますと、車の名義は本人のものだったということです。
調べに対し、男は容疑を認めていて警察は飲んだ酒の量や常習的に車を運転していたのかなどについて詳しく調べています。
北海道・千歳警察署は2025年7月21日、住所不定無職の男(35)を傷害の疑いで逮捕しました。
男は2025年6月22日、千歳市にあるアパートで知人の男性(53)の顔面を拳で複数回殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男と男性は事件当時は同じアパートに住んでいて、男の部屋で酒を飲んでいたということです。
男性は顔面を骨折するなどのけがをしました。
事件翌日に男性が千歳警察署に来署して「飲酒をしていてトラブルになり、複数回殴られた」と申告したことで事件が発覚。
捜査中に男がアパートを引っ越したため、一時所在不明となっていましたが、別件の捜査中に警察官が男を発見して逮捕に至ったということです。
調べに対し男は「俺がやったことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は、飲酒の際のトラブルから事件に発展したとみて当時の詳しい状況などを調べています。
北海道・滝川警察署は2025年7月20日、自称・妹背牛町に住む、自称・現場作業員の男(48)を住居侵入未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
男は7月20日午後6時ごろ、滝川市にある面識のない男性(61)の住宅に侵入しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、自宅にいた男性が勝手口付近から物音がするのに気が付き、ドアを開けたところ男がいたため、警察に通報ました。
男は勝手口のドアを割って、室内に侵入しようとしたとみられています。
調べに対し、男は容疑を一部否認していて、警察は動機などを調べています。
北海道・松前警察署は2025年7月20日、福島町千軒でクマの目撃情報があったと発表しました。
警察によりますと、20日午後2時40分ごろ、国道228号を福島町から知内町方向に走行していた運転手の女性から「クマ1頭を目撃した」と警察に通報がありました。
クマは体長1メートルほどで、渡島西部広域事務組合衛生センターから松前方向に500メートルほどの位置で目撃されました。
当時車とクマの距離は50メートルほどで、クマは山林の方向に立ち去ったということです。
現場は一般住宅から約1.8キロメートル離れていて、警察は警戒を強めています。
福島町では7月18日午前3時半ごろ、月崎の住宅街に出没したクマ1頭をハンターが駆除しました。
現場からおよそ1キロ離れた場所では7月12日、新聞配達中の佐藤研樹さん(52)が体長1.5メートルほどとみられるクマに襲われ死亡する事故が起きています。
道は町内全域に初の「ヒグマ警報」を出していましたが、佐藤さんを襲ったクマが駆除されたことから「警報」を解除し、「ヒグマ注意報」に切り替えました。
注意報は8月11日までで、引き続き注意を呼びかけています。
札幌・中央警察署は、2025年7月20日午前1時40分に、石狩市花川南2条4丁目に住む自称・会社役員の男(58)を暴行の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、午前0時45分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目のビルに入るバーに客として訪れ、店のオーナーと何らかの理由で揉めた後、オーナーの男性の顔面を拳で1発殴った疑いがもたれています。
警察によりますと男は、暴行当時、飲酒していたということです。
警察の調べに対し男は、「相手の顔を殴ってはいません」と否認しています。
警察は、男が暴行に至った経緯などを詳しく調べています。
北海道・士別警察署は、2025年7月19日、上川総合振興局管内に住む50代男性が390万円をだましとられる特殊詐欺事件が発生したと発表しました。
7月10日、男性のスマートフォンに、警察官や検察官を名乗る者から「あなたの携帯電話が犯罪に使われているので捜査しなければならない」「身分証を送信して欲しい」「あなたには捜査情報の守秘義務がある」などと電話がありました。
その後、SNSのテレビ電話で「犯罪収益移転調査のため裁判所が指定した口座に預金を振り込まなければならない」などと言われ、男性は、指定された口座に2回にわたって現金390万円を振り込みました。
男性が詐欺に気が付いたのは、別の詐欺を目的とする電話をかけてきた警察官を名乗る者に指摘されたためです。
警察によりますと、7月19日に男性のスマートフォンに福岡県警本部捜査第二課のタカノという警察官を名乗る者から「羽田空港でキャッシュカードを落としていないか?」と電話があり、「現在犯罪捜査をされている最中だ」と伝えると、「詐欺にあっているのではないか?」と指摘されたということです。
警察は、「不審な現金の要求には応じず、警察相談電話『#⃣9110』に相談してほしい」と注意を呼びかけています。