山陽新幹線は28日、午後6時ごろから約2時間にわたって新大阪駅〜博多駅間で運転を見合わせ、一部列車を運休にするなどしました。
【写真を見る】「小さな音がした」山陽新幹線のトンネルで遺体の一部見つかる 前日に接触した可能性も 乗務員の証言で再調査し発見 事故の影響で約2時間運転見合わせ 約3万6000人に影響 JR西日本 広島・尾道市
この事故について、JR西日本は、広島県尾道市西藤町の山陽新幹線のトンネル内で遺体の一部が見つかったと発表しました。
JR西日本によりますと、27日午後11時半ごろ、広島県東区にある車庫で、運行を終えた新幹線の車両に血のようなものがついているのが見つかりました。
JR西日本は警察に連絡するとともに、28日未明から始発までの間、山陽新幹線の全線の線路で確認作業を行ったということです。
その際、異常は見当たりませんでしたが、28日午前10時半ごろ、車両を前日に運転していた乗務員から「鳥と当たったような小さな音がした」と報告があったため、改めてトンネル内を確認したところ、遺体の一部が見つかったということです。
現場は新尾道駅から東に約4キロ離れた場所にあるトンネルで、付近は立ち入りができないということです。
警察が遺体の身元を確認するとともに、事故の原因を調べています。
この事故で、上下線合わせて24本が運休、同69本が最大約2時間30分遅れ、約3万6000人に影響しました。
大麻を使用したとして、広島県警は28日、福山市の大学生(20)と三原市の大学生(20)を麻薬取締法違反の疑いで再逮捕しました。県警が改正麻薬取締法の「使用罪」を適用して逮捕するのは初めてです。
県警によりますと、2人はそれぞれ3月8日から9日までの間に広島県内かその周辺で、大麻を使用した疑いが持たれています。
県警の調べに対し、2人は「間違いありません」と容疑を認め、大麻の使用方法について「加熱して吸引した」と供述しているということです。
2人は「SNSを通じて入手した」とも話しているということで、県警が事件の詳しいいきさつを調べています。
去年12月施行の改正麻薬取締法で大麻の「使用罪」が新設されて以降、広島県警が使用罪で摘発するのは5件目、逮捕は今回が初めてです。
県警によりますと、3月9日、パトロール中の警察官が、2人が乗る軽乗用車の運転を不審に思い、職務質問。その後の尿検査で、覚醒剤と大麻の成分が検出されたということです。
2人は10日に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、25日に改正麻薬取締法違反の罪で起訴されていました。
息子をかたって現金を要求する手口で、広島県三原市に住む80代の女性が現金300万円をだまし取られていたことが分かりました。
【画像を見る】事件を捜査する三原警察署
警察によりますと14日、女性の自宅に「息子」をかたる男から「ノロウイルスにかかって声がおかしくなっている」「女性を妊娠させてしまって子どもはおろしたが示談金として300万円必要になった」などと電話がありました。
女性は翌日、誘導された広島市内の駐車場で「弁護士の息子」をかたる男に現金300万円を手渡したということです。
その後、息子をかたる男から再び金を要求されたといいます。女性は不審に思い、息子に連絡したところ詐欺だと発覚。警察に届け出ました。
警察は、同じ犯行が今後も発生する可能性があるとして、▽息子をかたる電話は、必ず本人に確認する▽このような電話がかかってきたらすぐに110番するよう呼びかけています。
広島県警は27日、福山市芦田町に住む自称アルバイトの男(75)を過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕しました。
【写真】事件を捜査する福山北警察署
警察によりますと男は26日午後4時すぎ、福山市芦田町下有地の県道で軽乗用車を運転中に、道路にいた会社員の女性(60)をはね、そのまま逃走した疑いがもたれています。
はねられた女性は骨盤や肋骨を折るなどの大けがをしたということです。警察は、目撃情報や防犯カメラから男を特定したとしています。
警察の調べに対して男は「全くの事実誤認です」と容疑を否認しているということです。
現場は中央線のない道路で、はねられた女性は当時、道路脇で草抜き作業をしていたということです。警察がいきさつを調べています。
全国で若者を中心に大麻による検挙者が増えています。広島県内でも18歳の男が、大麻を所持、使用した疑いで、中国四国厚生局麻薬取締部に逮捕されました。
【写真を見る】去年12月に施行された改正麻薬取締法 大麻の使用の疑いで男(18)を逮捕 県内で初 麻薬取締部は「徹底的に取り締まる」
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、広島市に住む18歳のアルバイト従業員の男です。中国四国厚生局麻薬取締部によりますと、男は、自宅で大麻を所持し、使用した疑いが持たれています。去年12月に施行された改正麻薬取締法で、大麻の「使用罪」が新設されて以降、大麻の使用で逮捕されたのは県内で初めてということです。
警察庁によりますとおととし、大麻の所持などで検挙されたのは全国で6482人で、そのうち、30歳未満が7割以上を占めています。10年間で検挙数は6.5倍に増加しています。中国四国厚生局麻薬取締部は「若年層への大麻の蔓延を食い止めるために徹底的に取り締まりをしていく」としています。
福山市と同市市民病院は25日、勤務時間中に職場を抜け出しパチンコ店に出入りしていた市職員と、医師の指示がないにも関わらずCT撮影を行なった病院職員2人のあわせて3人を懲戒処分にしたと発表しました。
福山市市民局の男性職員(55)は昨年9月から11月にかけ、勤務時間中に行き先を偽って職場を抜け出し、パチンコ店で遊んだり、自宅に立ち寄ったりして、少なくとも10回以上、計28時間40分離脱していました。
また、直属の上司に対し、下の名前で呼び捨てにしたり、菓子を買ってくるよう命令したりする言動を複数回行ったということです。
同市市民病院の医療技術部に所属する30代の男性職員は、2023年12月に体調不良を覚え、医師の指示がないにも関わらず同僚の30代の男性職員にCT撮影を依頼しました。
その後、市内の医療機関を受診し、CT画像を示した上で市民病院への紹介状を依頼したことから不審に思った病院側が、職員に問い合わせたところ、発覚しました。
市民局の男性職員は停職1か月、市民病院の30代男性職員の2人はともに戒告処分となりました。
福山市は「綱紀粛正を徹底し、市政に対する信頼回復に向け職員一丸となって取り組む」としています。
警察や消防によりますと、25日午前10時45分ごろ、広島市西区三篠町で「建物から煙と炎が見える」と付近の人から119番通報がありました。
【写真を見る】広島市の住宅街で火災 近くの小学校では児童が避難 火事は通報からおよそ1時間後に鎮火
火事があったのは倉庫で、消防車13台などが消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められました。現場のすぐ近くには、小学校があり、児童は一時避難したということです。
避難の途中で、気分不良を訴える児童が20人以上いたということですが、煙を吸ったなどの、火事が直接の原因ではないとみられています。
警察は、火事の詳しい原因などを調べています。
※情報を更新しています。
警察や消防によりますと、25日午前10時45分ごろ、広島市西区三篠町の住宅で、「建物から煙と炎が見える」と付近の人から119番通報がありました。
【写真を見る】広島市の住宅街で火災 近くの小学校では児童が避難 体調不良を訴える児童も 火事は通報からおよそ1時間後に鎮火
消防によりますと、消防車13台が出動し、およそ1時間後に火は消し止められました。また、現場のすぐ近くには小学校があり、児童が屋外に避難。児童に体調不良者がいないか調べているということです。
小学校によりますと、体調不良を訴える児童がいるため、救急隊が対応しているということです。
※速報段階の情報です。随時情報を更新しています。
酒気を帯びて運転したとして、広島県警は22日、広島市中区の飲食店従業員の男(22)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署
警察によりますと、22日午前11時ごろ、広島市中区東千田町の市道で男が運転する乗用車とほかの車2台が衝突する事故が起きました。通報を受け現場に駆けつけた警察官が事情を聴いていたところ、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
男の呼気からは、0.3mg/Lのアルコールが検出され、警察の調べに対し「飲酒運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
衝突された2台の車の運転手が、それぞれけがをしたということで、警察は過失運転傷害の疑いも視野に、事件の詳しいいきさつを調べています。
広島県竹原市で22日未明、軽乗用車が男性に衝突する事故があり、男性が死亡しました。
【画像を見る】軽乗用車が小型船舶に乗り上げた様子など
事故があったのは、竹原市塩町の桟橋です。
警察によりますと、22日午前1時ごろ、係留中の小型船舶で作業していた竹原市竹原町の自営業・仲岡哲夫さん(78)が、桟橋でバックしていた軽乗用車と衝突しました。
この事故で仲岡さんは頭を強く打ち、病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
警察は、軽乗用車を運転していた竹原市吉名町に住む新聞配達員(72)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、その後釈放しました。
警察によりますと、新聞配達員は離島に新聞を届けるため、桟橋で仲岡さんと作業していたということです。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、当時の状況を詳しく調べています。
事故の発生後、新聞配達員が職場の関係者に連絡し、その関係者から「職場の者が事故を起こしたようだ」という110番通報があり、事故が発覚したということです。
広島県竹原市で22日未明、軽乗用車が男性に衝突する事故があり、男性が死亡しました。
【画像を見る】軽乗用車が小型船舶に乗り上げた様子など
事故があったのは、竹原市塩町の桟橋です。
警察によりますと、22日午前1時ごろ、係留中の小型船舶で作業していた竹原市竹原町の自営業・仲岡哲夫さん(78)が、桟橋でバックしていた軽乗用車と衝突しました。
この事故で仲岡さんは頭を強く打ち、病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
警察は、軽乗用車を運転していた竹原市吉名町に住む新聞配達員の男(72)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男は離島に新聞を届けるため、桟橋で仲岡さんと作業していたということです。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、当時の状況を詳しく調べています。
事故の発生後、男が職場の関係者に連絡し、その関係者から「職場の者が事故を起こしたようだ」という110番通報があり、事故が発覚したということです。
広島県の災害復旧工事をめぐり職員から公文書偽造を訴える公益通報があったのに、十分な調査が行われなかった問題です。湯崎知事は22日、「事実とすれば県行政への信頼を揺るがすもので、大変遺憾だ」と述べました。
【写真を見る】知事「事実とすれば大変遺憾」 県の災害復旧工事をめぐる公益通報問題 広島
湯崎英彦知事
「仮に今回の内容が事実とすれば、やはり県民の皆様の県行政への信頼を揺るがすようなものだと思いますので、これは大変遺憾なことだというふうに感じています」
この問題は、2021年度に呉市安浦町で行われた災害復旧工事をめぐり、公文書偽造を訴えた職員からの公益通報に対し、県が十分な調査をしないまま「事実を特定できなかった」と結論づけていたものです。
県は17日、改めて再調査を行うと発表していました。
湯崎英彦知事
「我々は、この事案をもう一回みて、まさに再調査をしなければいけないというような状況だというふうには認識をしていて、それについては、やはり重く受け止めているところです」
再調査にあたっては、第三者を入れて調査を行うかどうかを含め、対応を考えていきたいとしています。
去年、広島県福山市の公園で10代の女性の下半身を触るなどしたとして逮捕されていた、自衛隊広島地方協力本部福山地域事務所に所属する男性2等陸曹(44)を、広島地検福山支部は21日付で不起訴処分にしました。
2等陸曹は、去年3月、福山市霞町の公園で、10代女性の腕を掴んで引き寄せて、下半身を触ったり、別の10代女性の両肩をつかんで顔を近づけ、キスしようとしたとして逮捕されていました。
広島地検福山支部は不起訴処分の理由について「情状全般を考慮した」としています。
広島県府中町で男性が殺害された事件が発生してから、19日で1週間が経過しました。現場付近では検問が実施されるなど、事件解決に向けた捜査が続いています。
【写真を見る】広島・府中町の公園で男性殺害事件 発生から1週間過ぎ警察の捜査続く 現場近くでは検問も 広島
この事件は、12日夜、府中町の水分峡(みくまりきょう)森林公園で、東京都練馬区の男性会社員が、頭や顔を複数回殴られ殺害されたものです。
捜査関係者によりますと、男性は事件当日、東京から新幹線で広島に来たとみられています。防犯カメラの映像などから事件には、若い男女グループが関与しているとみられ、このうち女が事件現場まで導いた可能性があるということです。
事件から1週間となる19日夜も、現場付近では警察官による検問を実施。現場付近を通る運転手に情報を呼びかけるチラシを配布していました。
警察は、事件現場で男性の身元が分かる所持品や身分証が見つかっていないことから、強盗殺人の疑いも視野に調べています。
広島県府中町で男性が殺害された事件は、若い男女のグループが関与したとみられ、このうち女が被害者の男性を現場まで導いた可能性があることがわかりました。
【画像を見る】事件現場や捜査員
この事件は、12日の夜、府中町の水分峡(みくまりきょう)森林公園で、東京都練馬区の会社員、里見誠さん(52)が頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られ殺害されたものです。
捜査関係者によりますと、里見さんは事件当日、東京から新幹線で広島に来たとみられています。防犯カメラの映像などから、事件には若い男女グループが関与しているとみられ、このうち女が里見さんを事件現場まで導いた可能性があるということです。このグループのなかには、土地勘のある人物も含まれるとみられています。
森本敦司県警本部長
「一日も早い被疑者の検挙が強く求められているところです」
県警の森本敦司本部長は、県内の警察署長を集めた会議で事件の早期解決をあらためて指示しました。
警察は、事件現場で里見さんの身元が分かる所持品や身分証が見つかっていないことから、強盗殺人の疑いも視野に調べています。
広島県の災害復旧工事をめぐり、職員から公文書偽造の公益通報があったのに、十分な調査が行われなかった問題で18日、広島県議会からも懸念の声です。
【写真を見る】災害復旧工事で“公文書偽造”訴え 公益通報問題 県議会でも懸念 県「事実関係を確認中」 広島
この問題は、2021年度に呉市安浦町で行われた災害復旧工事をめぐり、公文書偽造を訴えた職員からの公益通報に対し、県が十分な調査をしないまま「事実を特定できなかった」と結論づけていたものです。
18日の県議会建設委員会で、県土木建築局の藤田士郎局長は「現在、事実関係を確認中だ」と説明しましたが、議員からは懸念の声が上がりました。
県議会 恵飛須圭二議員(自民議連)
「福山市の平漁港の埋立免許における公文書偽造をはじめ、不適正な事務処理が疑われる事案が何件も発覚し、『またか』という印象を受けています」
県では、おととし12月、福山市鞆町の漁港の埋め立てで、決済手続きを行わないまま公印が押された埋め立て免許を、福山市に交付していた問題が明らかになっています。
県議会 恵飛須圭二議員(自民議連)
「報道では、組織的な関与の課題も指摘されているところでありますが、組織的な関与の有無について、現時点の県の認識をお伺いします」
県の担当者
「ご指摘のとおり、組織的な関与の有無も含めまして、事実確認を行う必要があると考えております」
今後について、県の担当者は「できるだけ速やかに事実関係を説明できるよう、対応していく」と述べました。
一方、この問題は、別の委員会でも取り上げられました。
県議会 畑石顕司議員(自民議連)
「(公益通報が)内部の、ちょっと言い方きついかもわからないんですけれども、都合のいい調査によって隠すようなことが疑われるのではないかというふうに思います」
これについて県側は「体制も含め問題がなかったかどうか調査をして、見直すべきものは見直したい」と述べました。
17日夜、広島県廿日市市で住宅1棟を全焼する火事がありました。消防によりますと、住人の60代の男性と連絡が取れていないということです。
【写真を見る】火事の現場
火事があったのは、廿日市市津田の堀ヶ迫団地にある木造2階建ての住宅です。
警察と消防によりますと、きのう午後10時50分ごろ、付近の住民から「家が燃えている」といった通報が相次ぎました。
消防車12台などが出動し、火は3時間あまりで消し止められましたが、この火事で住宅1棟が全焼。隣接する空き家の一部と付近の山林の一部も焼けました。
消防によりますと、全焼した住宅で1人暮らしをしていたとみられる64歳の男性と、火事の後、連絡が取れていないということです。
警察と消防は、18日朝から実況見分をして、出火原因などについて詳しく調べています。
広島市で男の子の手足に粘着テープを巻いたとして起訴された男の子の母親(26)と祖父(52)の初公判が18日、広島地裁で始まりました。2人は起訴内容を認めました。
【写真を見る】当時3歳の男の子を粘着テープで縛るなどした罪に問われた母と祖父 起訴内容認める 広島地裁で初公判
起訴状によりますと、2人は去年9月と10月、広島市南区の自宅で当時3歳の男の子の両手、両腕などに粘着テープを巻き付けたとされています。
18日に開かれた初公判で、2人は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「男の子が壁をたたいたり、大声を出したりして困っていたところ、去年8月に祖父から『言うことを聞かない場合は粘着テープを巻き付ける』と指示した。9月は祖父、10月には母親が男の子に粘着テープを巻き付けた」と指摘しました。
また、検察側は「男の子は低栄養状態で脳萎縮も見られる」という搬送先の医療機関の医師による証言を証拠として提出。余罪についての追起訴も検討しているということです。
次回の公判は来月20日に開かれます。
広島県廿日市市で17日夜、住宅1棟を全焼する火事がありました。警察によりますと、焼け跡から1人の遺体が見つかったということです。
【写真を見る】火事の現場
火事があったのは、廿日市市津田の堀ヶ迫団地にある木造2階建ての住宅です。
警察と消防によりますと、きのう午後10時50分ごろ、付近の住民から「家が燃えている」といった通報が相次ぎました。
消防車12台などが出動し、火は3時間あまりで消し止められましたが、この火事で住宅1棟が全焼。隣接する空き家の一部と付近の山林の一部も焼けました。全焼した住宅の焼け跡からは、1人の遺体が見つかったということです。
警察によりますと、この家には60代の男性が1人で暮らしていて連絡が取れていないことから遺体は男性の可能性もあるとみて身元の確認をすすめるとともに、火事の原因を調べています。
広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、広島県警は17日、男性の身元を発表しました。
【写真を見る】男性が発見された現場など
この事件は12日夜、府中町の水分峡森林公園で、男性が血を流してうつ伏せで倒れていて、その後、死亡が確認されたものです。死因は、外傷性ショックで、警察は、男性が頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られて殺害されたとみて捜査しています。
事件から5日が経過した17日、広島県警は、殺害された男性は東京都練馬区に住む、会社員の里見 誠(52)さんだと発表しました。現場には、身元が分かる所持品はなく、遺留品から身元の確認を進めていたということです。
里見さんは、事件の直前に、東京から新幹線で広島にきた可能性があることも分かっています。
捜査関係者によりますと、現場には、被害者のほかに複数の男女がいたということで、警察はこれらの人物が事件に関わっていないか調べています。
里見さんの所持品に、身元が分かるものなどが見つかっていないことから、警察は強盗殺人の疑いも視野に調べています。
広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、広島県警は17日、男性の身元を発表しました。
【写真を見る】男性が発見された現場など
この事件は12日夜、府中町の水分峡森林公園で、男性が血を流してうつ伏せで倒れていて、その後、死亡が確認されたものです。死因は、外傷性ショックで、警察は、男性が頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られて殺害されたとみて捜査しています。
事件から5日が経過した17日、広島県警は、殺害された男性は東京都練馬区に住む、会社員の里見 誠(52)さんだと発表しました。現場には、身元が分かる所持品はなく、遺留品から身元の確認を進めていたということです。
里見さんは、事件の直前に、東京から新幹線で広島にきた可能性があることも分かっています。
捜査関係者によりますと、現場には、被害者のほかに複数の男女がいたということで、警察はこれらの人物が事件に関わっていないか調べています。
里見さんの所持品に、身元が分かるものなどが見つかっていないことから、警察は強盗殺人の疑いも視野に調べています。
放し飼いのイヌが逃げて女性にかみつき、重傷を負わせたとして、飼い主の男が警察に逮捕されました。
【画像を見る】事件を捜査する庄原警察署
過失傷害などの疑いで逮捕されたのは、広島県庄原市に住む農業の男(44)です。
警察によりますと、去年5月、男が自宅の敷地内で鎖などでつながず放し飼いにしていた中型犬が逃げ、近くに住む女性(28)の両手にかみつき、全治2か月の重傷を負わせた疑いが持たれています。
女性は、自身が飼う小型犬が中型犬にかまれていたのを助けようとして、かみつかれたということです。
男は事件直後、警察が持ち帰った中型犬を引き取りに来ましたが、その後の調べに対し「そのようなイヌを所有していたことはないので、私が逮捕されるいわれはありません」と供述し、容疑を否認しているということです。
過去にも男の中型犬が逃げているという通報があったということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、警察は、複数の男女が犯行に関与した疑いがあるとみて調べていることが分かりました。
【写真を見る】広島・府中町の公園での男性殺害事件 事件に複数の男女が関与か 現場はたまり場になっていたとの情報あり関連の有無を調べ
この事件は、今月12日の夜、府中町の水分峡森林公園で、男性が血を流してうつ伏せで倒れ、その後、死亡が確認されたものです。死因は、外傷性ショックで、警察は、頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られたことが、致命傷になったとみています。
捜査関係者によりますと、現場には、被害者のほかに、複数の男女がいたということで、警察はこれらの人物が事件に関わっている可能性があるとみています。
また、住民への聞き込みなどから現場の公園が、たまり場として使われている情報もあるということで、関連の有無を慎重に調べています。
男性は中年とみられ、事件直前に、東京から広島にきた可能性があることもわかっています。
男性の身分証が抜き取られていた可能性があることから、警察は強盗殺人の疑いも視野に調べています。
広島県府中町の公園で男性が殺害された事件で、男性は事件の前に、東京から広島に来ていた可能性があることがわかりました。
【写真を見る】殺害された男性が倒れていた現場など
今月12日の夜、府中町の水分峡森林公園で、男性が血を流してうつ伏せで倒れていて、その後、死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は、外傷性ショックで、警察は、頭蓋骨が骨折していることなどから、頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られたことが、致命傷になったとみています。また、死亡した男性は中年とみられていますが、身元の特定には至っていません。
捜査関係者によりますと、現場には、被害者のほかに、複数の人物がいたということで、警察は複数の人物が事件に関わっている可能性があるとみています。
また、被害者の男性は、事件の直前に、東京から広島にきた可能性があることも新たにわかりました。現場の遺留品から確認されたということです。
警察は、男性の身分証が抜き取られていた可能性があることから、強盗殺人の疑いもあるとみて捜査しています。
12日に広島県府中町の公園で、男性が殺害された事件を受け、臨時休校となっていた町内の小中学校が15日、再開されました。
【写真を見る】森林公園の男性殺人事件 現場となった公園は15日から開園 町内全ての小・中学校も再開 広島・府中町
12日夜、府中町の水分峡森林公園で、成人の男性が血を流してうつ伏せで倒れていて、その後、死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は、外傷性ショックで、警察は、頭蓋骨が骨折していることなどから、頭や顔を何らかの硬い物で複数回殴られたことが致命傷になったとみています。また、死亡した男性は中年とみられていますが、身元の特定には至っていません。
記者「事件があった管理事務所の前に来ています。男性はあちら、入り口の前で血を流して倒れていたということです。」
事件現場となった水分峡森林公園は15日から開園し、散歩する人の姿も見られました。
一方、事件を受け、14日、府中町内の全ての小中学校が臨時休校となっていましたが、15日から再開されました。現場からほど近い府中北小学校では児童たちは保護者と一緒に登校したり、学校のすぐ近くまで車で送ってもらう姿が見受けられました。
警察は捜査員およそ80人体制で男性の身元確認を急ぐとともに、犯人の行方を追っています。
広島県竹原市の大久野島でウサギを蹴って死なせるなどした男の裁判で判決です。広島地方裁判所呉支部は男に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
【写真を見る】「犯行に及んだ動機にも酌量の余地はない」 ウサギの島・大久野島で起きたウサギ虐待 男に懲役1年執行猶予3年の有罪判決 広島
判決によりますと、住所不定・無職の堀田陸被告(25)はことし1月、竹原市忠海町にある大久野島で、愛護動物であるウサギを蹴って死なせたほか、ウサギの口にはさみを入れる暴行を加えるなどしました。
先月26日に行われた初公判で堀田被告は、「間違いはないです」と起訴内容を認めていました。
これまでの裁判で検察側は、「計画的な犯行であり、態様も残忍かつ危険なもので相応に悪質」などとして懲役1年を求刑。
一方、弁護側は、事実については争わず、執行猶予付きの判決を求めていました。
14日の判決で広島地裁呉支部の島崎航裁判官は「被告人から一方的に暴行を受けるウサギらの姿は痛ましいというほかなく、犯行に及んだ動機にも酌量の余地はない」と指摘。一方で、「一貫して事実を認めて反省の弁を述べている。一定の社会的制裁を受けているなど酌むべき事情も認められる」として、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。