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静岡新聞DIGITALの配信記事一覧

2025年08月02日

元教え子に不適切連絡 元Jリーガーの中学教諭を不起訴処分 静岡地検

 静岡地検は1日、教え子だった女性に面会を求めるメッセージを繰り返し送ったとしてストーカー規制法違反容疑で逮捕、送検された静岡市立中の男性教諭(34)を不起訴処分にした。地検は理由について「諸般の事情を考慮した」としている。関係者によると、起訴猶予とみられる。

 教諭は7月12日、勤務していた学校の卒業生の10代女性に対し、SNSで面会を要求するメッセージを複数回送信するストーカー行為をしたとして静岡南署に逮捕されていた。教諭はかつてJ1清水エスパルスに所属していた元サッカー選手。セカンドキャリアに教員の道を選び、2021年から静岡市立の公立中の教諭として勤務していた。



8/2(土) 8:27

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2025年08月01日

【速報】静岡県警、刑事課長の警部を盗撮容疑で捜査

 静岡県内の警察署で刑事課長を務める警部の男が職場の女子トイレなどにカメラを設置した疑いがあるとして、県警が捜査していることが31日、関係者への取材で分かった。警部は盗撮目的でカメラを設置したとみられる。



7/31(木) 19:17

2025年08月01日配信の記事を見る

2025年08月01日

警察装った電話「あなたは特殊詐欺事件の重要容疑者…」 浜松の男性、1400万円だまし取られる

 浜松市中央区の60代無職男性が30日、警察官などをかたる人物から現金約1400万円をだまし取られたと浜松中央署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。

 同署によると、7月中旬、警察官や検察官を装った人物から「あなたは特殊詐欺事件の重要容疑者になっている」「すべての財産をいったん預けてもらう」と男性に電話があった。男性は指定された口座に複数回にわたって現金を振り込んだという。



7/31(木) 19:00

2025年08月01日配信の記事を見る

2025年08月01日

【不祥事相次ぐ静岡県警】刑事課長の男性警部が勤務先の女子トイレにカメラ設置か 盗撮疑いで県警が捜査着手

 静岡県内の警察署で刑事課長を務める男性警部が職場の女子トイレなどにカメラを設置した疑いがあるとして、県警が捜査に着手したことが31日、関係者への取材で分かった。盗撮目的でカメラを設置したとみられている。今年に入って4人の警察官が逮捕されるなど県警内で不祥事が相次ぐ中、さらに幹部とされる警部が捜査対象になる事態となった。

 関係者によると、警部は今春ごろまでに、当時勤務していたとされる県西部の署内の女子トイレなどにカメラを設置した疑いが持たれている。カメラの存在に気付いた職員からの通報で明らかになったという。回収されたカメラには、少なくとも複数の女性の姿が写っていたとみられる。

 県警は31日、警部の関係先を家宅捜索したという。証拠品を押収するなどした上で、慎重に裏付け捜査を進めているとされる。

 県警では今年に入り、詐欺住居侵入窃盗、虚偽有印公文書作成、道交法違反(酒気帯び運転)などの疑いで現職の警察官4人が逮捕され、いずれも免職や停職の懲戒処分を受けて辞めている。逮捕には至らなかった警察官らを含めた懲戒処分は7人に上る。



8/1(金) 8:42

2025年08月01日配信の記事を見る

2025年07月31日

無免許で東名高速道に転落、覚醒剤使用の男 地裁浜松支部で初公判 検察側が拘禁4年求刑「極めて危険な犯行」

 浜松市中央区の市道で乗用車を無免許運転し、その後に覚醒剤を使用したとして道交法違反と覚醒剤取締法違反の罪に問われた御前崎市佐倉、無職の男(47)の初公判が30日、静岡地裁浜松支部(肥田薫裁判官)で開かれた。男は起訴内容を認め、検察側は拘禁刑4年を求刑して即日結審した。判決は8月21日。

 検察側は冒頭陳述や論告で、男は事件当日、スーパーマーケットに向かうため、内縁の妻の女(34)=浜松市中央区、覚醒剤取締法違反の罪で起訴=の子ども2人を乗せて女が住むアパート駐車場から無免許で運転を開始。東名高速道をまたぐ橋を通過する際に運転を誤り、柵を突き破って高速道の路肩に転落する事故を起こし、その際に「無免許運転で事故を起こしたこと、体に覚醒剤が入っていたことなどから服役を恐れて逃走した」と指摘した。逃走後、潜伏していたホテル客室で覚醒剤を使用したとした。

 検察は「極めて危険な犯行態様で無免許運転の常習性がうかがわれる。覚醒剤の使用についても男の覚醒剤に対する親和性、依存性が根深い」と主張した。

 弁護側は男が覚醒剤を二度と使用しないと約束していることなどから、寛大な判決を求めた。

 起訴状などによると、男は6月1日午後1時半ごろ、同区内の市道で、乗用車を無免許運転したとされる。さらに5月下旬ごろから6月2日までの間、県内またはその周辺で若干量の覚醒剤を使用したとされる。



7/31(木) 9:08

2025年07月31日配信の記事を見る

2025年07月29日

威圧感ある声で「振り込め」 画面には「+」から始まる番号… 電話強制終了で特殊詐欺被害防ぐ 女性に感謝状

 三島署はこのほど、特殊詐欺被害を未然に防いだ1級建築士事務所フジケン(清水町)の稲葉育己社長ら功労者に署長感謝状を贈った。稲葉さんは6月10日、三島市内のATMを通話しながら操作していた同市の70代女性の被害を食い止めた。「周りに人はいないか」「振り込め」などスピーカーから威圧感のある男の声が聞こえ、画面に「+」から始まる国際電話の番号が表示されていたことから電話を切り、詐欺の可能性を伝えた。女性は追い詰められている様子だったといい、「電話は折り返せると思ったので行動した。+で始まる電話には出るべきでない」と振り返った。

 同署は、いずれも高額のギフトカードを購入しようとした高齢男性の被害を食い止めたローソン函南上沢店(渡辺忍店長)と店員坂野典子さん、セブン-イレブン三島壱町田店(芦川泰士店長)と店員杉田陽子さんにも感謝状を贈った。望月敏行署長は「見ず知らずの人に声をかけるのは難しい。決断と勇気に敬意を表する」と感謝した。



7/29(火) 8:34

2025年07月29日配信の記事を見る

2025年07月28日

「株をやって税金未払いで…」息子かたり詐欺未遂疑い 自称コンサル業の男を天竜署が逮捕

 天竜署と静岡県警組織犯罪対策課、機動捜査隊は26日、詐欺未遂の疑いで、住所、職業、氏名いずれも自称の栃木県さくら市氏家、コンサルティング業の男(52)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は何者かと共謀して23~26日にかけて、浜松市天竜区の70代男性宅に息子や弁護士をかたって「株をやって税金を支払わなかったのでお金を支払わなければならない」「300万円を送付する必要がある」などと電話をかけ、現金300万円を神奈川県内のアパートに送付させ、だまし取ろうとした疑い。

 同署によると、電話を受けた男性が孫に相談して詐欺に気づき、通報した。同署が「だまされたふり作戦」を実行し、送付先のアパートで現金を受け取ろうとした男を逮捕した。男は特殊詐欺グループの受け子とみて調べている。



7/28(月) 9:25

2025年07月28日配信の記事を見る

2025年07月26日

34回にわたり現金振り込み… 伊豆の国の40代男性、5千万円だまし取られる SNS型ロマンス詐欺か

 伊豆の国市の40代男性団体役員が25日までに、SNSで知り合った相手に現金約5千万円をだまし取られたと伊豆中央署に届けた。同署はSNS型ロマンス詐欺事件として調べている。

 同署によると、男性は4月下旬、SNSを通じて知り合った人物と連絡を重ねる中で好意を抱き、暗号資産の投資に勧誘された。今月中旬までの間、34回にわたり指定された口座に現金を振り込んだ。



7/26(土) 11:12

2025年07月26日配信の記事を見る

2025年07月26日

【浜松ガールズバー2人死亡】従業員刺殺疑いで男を再逮捕へ

 浜松市中央区千歳町のガールズバーで6日未明、20代女性の店長と従業員が刺殺された事件で、静岡県警は店長の女性(27)=同区=を殺害したとして殺人容疑で送検されている袋井市愛野東、無職の男(41)を、従業員の女性(26)=同区=の殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。複数の関係者への25日までの取材で分かった。

 関係者によると、男は「ククリナイフ」などと呼ばれる殺傷能力の高い刃物2本を両手に持ち、従業員の女性を連れて入店。数分程度の間に、店長の女性の頭を店内のビール瓶で殴りつけて背中などを複数回刺し、逃げようとした従業員の女性も複数回刺したとみられる。刺し傷は背中を中心に少なくとも10カ所前後に及び、2人の死因は失血死だった。

 店内には客と従業員が複数人いたが、2人以外に刃物は向けなかったことから、強い殺意を持って2人を狙ったとみられる。

 男は店長の女性への殺人未遂容疑で6日に現行犯逮捕され、殺人に容疑を切り替えて静岡地検浜松支部に送致されていた。



7/26(土) 9:00

2025年07月26日配信の記事を見る

2025年07月24日

無許可でFX投資に勧誘した疑い 2人から1600万円集金か 磐田署が名古屋の20代逮捕

 磐田署は23日、金融商品取引法違反の疑いで名古屋市北区清水2丁目の無職の男(28)を逮捕した。逮捕容疑は磐田市内で2022年10月中旬から同年11月上旬ごろまでの間、内閣総理大臣の登録を受けずに袋井市の女性会社員=当時(42)=と浜松市の男性会社員=当時(51)=に対し、外国為替証拠金取引(FX)投資への出資を勧誘した疑い。

 同署によると、男と2人はそれぞれ知人を介して知り合ったとみられ、女性から約6千万円、男性から約1千万円を集めたという。男は「投資の話はしたが、誘ってはいない」などと容疑を否認している。



7/24(木) 11:30

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月24日

FX投資に無許可で勧誘した疑い 2人から7000万円集金か 磐田署が名古屋の20代逮捕

 磐田署は23日、金融商品取引法違反の疑いで名古屋市北区清水2丁目の無職の男(28)を逮捕した。逮捕容疑は磐田市内で2022年10月中旬から同年11月上旬ごろまでの間、内閣総理大臣の登録を受けずに袋井市の女性会社員=当時(42)=と浜松市の男性会社員=当時(51)=に対し、外国為替証拠金取引(FX)投資への出資を勧誘した疑い。

 同署によると、男と2人はそれぞれ知人を介して知り合ったとみられ、女性から約6千万円、男性から約1千万円を集めたという。男は「投資の話はしたが、誘ってはいない」などと容疑を否認している。



7/24(木) 11:30

2025年07月24日配信の記事を見る