運転技術「ドリフト」をテーマにした新作映画の撮影が、県内各地で行われています。
地元を盛り上げようと市民も参加して、臨場感あふれるシーンを演出しています。
車を高速で横滑りさせる運転技術「ドリフト」をテーマにした映画「アライブフーン」新作の撮影です。
きのうまでは八戸市で撮影が行われました。
メガホンを取るのは、平内町出身の下山天監督。
2022年に公開された前作は、アジア各国でも絶賛されました。
★下山天 監督
「映画の作品を撮っていて、お客さんにとってすごくたぶん喜んでいただける。どきどきと奇跡が本当に毎日、この県南の場所で生まれています」
南部町のサーキット場では、主演の安斉かれんさんたちとレースシーンの撮影が行われました。
3日間の撮影では、市民およそ80人がエキストラで協力し、臨場感あふれるシーンを演出していました。
★参加者
「ドリフトが好きなので、エキストラとして参加してみました」
「もう本当に刺激的で気持ちがよかったです」
「緊張感とか臨場感とかすごく伝わってきて、あらためてすごいなと感じました」
「もう感動しかないです」
「これを機に青森が盛り上がってくれればいいなと思います」
★下山天 監督
「実際に自分が脚本で書いた三沢基地の米軍兵の皆さんだったり、地元の走り屋さんと、エキストラではなくて、むしろキャスティングしたリアルな皆さんが、ちゃんと映画のフレームの中にたくさんいてくれたので、もうエキストラではなくて、みなさん出演者ですね」
「こういう景色が自分の街にもあったんだということを喜んでいただけることと、まさにいま皆さんが住んでいる場所で、あらゆる映画の奇跡がリアルに誕生していますので、絶対これは映画館で、皆さんわくわくして見ていただけると思っています」
八戸市の魚市場に勤める孤独で勝ち気な女性ドライバーがプロのレーサーを目指し成長する物語。
下山監督が県内ロケで描く新作「アライブフーンBeyond the limit」は2027年公開予定です。
去年12月、むつ市で面識のない女性の家に侵入した疑いで海上自衛隊の隊員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、海上自衛隊大湊基地業務隊の3等海曹 高橋利廣容疑者35歳です。
高橋容疑者は、去年12月24日の午前11時ごろ、むつ市の飲食店従業員の女性の家に正当な理由がないのに侵入した住居侵入の疑いが持たれています。
事件は当日に被害者からの申告で発覚しました。
警察によりますと、2人に面識はなく、高橋容疑者は女性が不在の間に、1階の窓から侵入したとみられています。
調べに対して容疑を認めているということです。
警察が動機やいきさつを調べています。
女子高校生にわいせつな行為をした疑いで弘前市の団体職員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは弘前市稲田二丁目の団体職員 清水卓容疑者43歳です。
清水容疑者は4月6日の午後2時から午後4時ごろまでの間、県内に住む女子高校生に青森市内のホテルで、18歳未満であることを知りながらわいせつな行為をした青森県青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、清水容疑者と女子高校生はSNSで知り合ったということです。
事件は被害者の家族が「娘が成人男性からわいせつな行為をされた」と、警察署に被害の相談をして発覚し、21日午前9時前、清水容疑者は自宅で逮捕されました。
清水容疑者は容疑を一部否認しています。
警察が当時の状況を調べています。
名古屋市の教員たちによる児童盗撮事件を受け、八戸市教育委員会は教職員による個人端末での児童や生徒の撮影を禁止するなど、独自にルールを強化したと市議会に報告しました。
撮影する際は保護者の同意を得て、児童や生徒に声掛けすることなども盛り込んでいます。
★八戸市教育委員会 佐藤公一 課長
「子どもたちの安全確保や個人情報の保護という大事な側面もあるので、ひとりひとりの先生方が、そういうことをしっかり認識して取り組みをしていただきたい」
新しいルールは今月9日に全65校に通知しました。
10月19日朝十和田市で酒を飲んだ状態で運転したとしてアメリカ軍三沢基地所属の軍人が逮捕されたことを受け、三沢市は20日第35戦闘航空団司令官兼アメリカ軍三沢基地司令官ポール・デイヴィッドソン大佐と、池松英浩東北防衛局長に対し、再発防止と綱紀粛正の強化を口頭で要請しました。
要請内容は以下の通りです。
令和7年10月19日、三沢基地所属の米軍人が酒気帯び運転で逮捕されたとの連絡を受けました。
いうまでもなく、飲酒運転は大事故を引き起こす危険かつ悪質な行為であり、このことは一米軍人だけの問題ではなく、米軍基地全体の信用を失墜させ、ひいては、三沢市と基地との関係を著しく損ないかねない事案であります。
今後は、二度とこのような事案が発生しないよう、いま一度飲酒運転に対する意識改革を図り、飲酒運転撲滅に向けた取り組みや綱紀粛正を強化するよう強く要請します。
申し入れは青森県も行いました。
八戸警察署によりますと、9月15日、青森県内に居住する50代男性が、スマートフォンでXを見ていたところ、「彼氏募集、DMください」と書かれた投稿が表示されたことから、DMでメッセージを送りました。すると、LINEアカウントを友達登録するように指示され、LINEでやり取りするようになったところ
・登録保証金5,000円をアップルギフトカードで払ってほしい。
と言われ、県内のコンビニエンスストアで、5,000円分のアップルギフトカードを購入し、LINEメッセージで同カードのIDを教えました。
さらに指示されたLINEグループを登録したところ、参加している仲介スタッフのアカウントからメッセージで
・女の子のデートを確定させるために、専属マッチングカードを作ります。
・システム処理用資金として、3万800円を支払ってください。・費用は返金されます。
と言われ、男性は9月16日、県内のATMを利用して、指定されたネットバンクの個人名義口座に、現金3万800円を振り込みました。
すると、実際に約4万円が返金されましたが、LINEメッセージで
・さらにシステム処理用資金が必要です。
・あなたが操作を間違ったので認証データが壊れました。
・修復費用を払ってください。
と言われ、9月16日から23日にかけて、5回にわたって、県内のATMを利用し、指定されたネットバンクや大手金融機関の個人名義口座に合計59万4,000円を振り込んだ上、2回にわたって、県内のコンビニエンスストアで合計83万円分のアップルギフトカードを購入し、LINEメッセージで同カードのIDを教えました。
しかし、更にお金を要求されたことから、ネットで調べたところ、被害に気が付いたということです。
警察は電子マネーを購入する前に、家族や知人、最寄りの警察署や交番などに相談するなどして、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。
鰺ヶ沢警察署によりますと、10月10日、青森県内に居住する30代女性は、スマートフォンで「抽選で即日現金GET」というポップアップ広告を見てサイトに接続し登録すると、そのサイトから「1等10億円が当たる」というLINEメッセージが送られてきました。
メッセージ内の「ライン登録」と記載されたリンクをタップすると、LINEアカウント「一宮果歩」が登録され、LINEメッセージで、
・2等の8億円に当選しました。当選金を受け取るためには手数料として3,000円を支払ってください。
・コンビニでビットキャッシュカードを3,000円分購入し、そのIDを教えてください。
と言われたことから、10月11日、県内のコンビニエンスストアで3,000円分のビットキャシュカードを購入し、その利用権コードをLINEメッセージで送信しました。
すると、送金担当などと称するLINEアカウントから、次々にLINEメッセージが届き、当選金受取手続費用の名目で、ビットキャッシュカードやアップルギフトカードの購入を要求され、その都度、
・受取期限を過ぎた場合は、当選金が失効となる。
と言われたことから、県内のコンビニエンスストアで指定された電子マネーを購入し、10月11日から10月18日までの間、7回にわたり、合計16万1,000円分の電子マネー利用権をLINEメッセージで送信しました。
そうしたところ、電子マネーを販売しているコンビニエンスストアの店員が不審に思い、警察へ通報したことにより詐欺の被害に気が付いたということです。
警察は一度要求に応じると、繰り返し金銭を要求され、要求はエスカレートしていくと注意を呼びかけています。
弘前市で収穫間近のりんご300個が盗まれる被害があり、警察が窃盗事件として捜査しています。
被害にあったのは弘前市貝沢の77歳の女性が所有するりんご畑です。
警察によりますと、今月20日午後3時半すぎに女性が被害に気づき、家族が近くの駐在所に被害を申告しました。
盗まれたのは「コスモふじ」というりんご300個で、時価およそ4万円です。
警察によりますと、3本の木からりんごがもぎ取られていたということです。
また今月18日午後4時には被害にあっていないことが確認されています。
警察が窃盗事件として捜査しています。
青森市によりますと、10月21日午後3時40分ごろ、青森市細越字栄山で体長不明のクマ1頭が目撃されました。
被害はありませんでした。
現場は中央市民センター細越分館から南西へ約200メートルの細越神社付近の草むらということです。
近くにある保育園などから市に通報があったということです。
周辺では今月19日から、クマの目撃が相次いでいます。
市によりますと21日朝、細越字栄山に仕掛けたワナで、子グマ1頭が捕獲されれいたということです。
市はクマを見かけたり、足あとを発見した場合はただちに連絡するよう呼びかけています。
またエサとなっておびき寄せてしまう可能性があるとして、生ゴミなどを戸外に放置しないよう呼びかけています。
21日朝青森市の住宅地で民家を全焼する火事があり、女性1人がけがをして病院に運ばれました。
火事があったのは青森市浪館泉川の住宅です。21日午前6時50分ごろ「煙が見える」と、付近の住民から通報がありました。
この火事で木造トタン張り一部2階建ての住宅およそ65平方メートルが全焼し、隣接する住宅の外壁の一部を焼きました。
また全焼した住宅に住む77歳の女性が病院に運ばれました。
命に別条はないということです。
現場は泉川小学校の近くで、消火作業が登校時間とも重なり一時騒然としました。
警察が出火原因などを調べています。
きのう夜、弘前市で軽トラックがコンクリートの塀にぶつかる事故があり、77歳の男性が亡くなりました。
亡くなったのは弘前市昴の無職 工藤秀勝さん77歳です。
きょう午前5時半ごろ弘前市黒土の県道で、道路脇にはみ出しコンクリートの塀にぶつかっている軽トラックを見つけた人が、「軽トラックに乗った男性に声をかけたが反応がない」と119番通報しました。
工藤さんは頭を強く打つなどして意識不明の重体で病院に運ばれましたが、きょう午前8時すぎに亡くなりました。
警察がドライブレコーダーの解析などの捜査をしたところ、工藤さんの軽トラックは西目屋村方面から国吉方面に直進していて、きのう午後9時半ごろに事故が発生したとみられています。
警察は単独事故とみて事故の原因を調べています。
無免許と酒気帯び運転の疑いで看護師の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは八戸市沢里の看護師中野龍宇容疑者29歳です。
中野容疑者はきのう午後11時51分ごろ八戸市長者2丁目の市道で乗用車を無免許で酒気を帯びた状態で運転した疑いがもたれています。
事件は中野容疑者が運転する乗用車が交通違反をして逃走した車両に似ていたことから警察官が職務質問をし、息を検査したところ基準値以上のアルコールが検出されて発覚しました。
中野容疑者は現行犯逮捕され容疑を認めています。
警察が動機などを調べています。
外ヶ浜町の県道できのう午後軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故があり、1人が重傷2人が軽いけがをしました。
きのう午後3時半頃外ヶ浜町蟹田大平東小国山の県道で軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故がありました。
この事故で軽乗用車を運転していた66歳の男性が内臓損傷等の重傷、乗用車を運転していた51歳の女性と同乗していた13歳の女子中学生がそれぞれ首と頭に軽いけがをして青森市内の病院へ搬送されました。
現場は今別方面に向かって上りの左カーブで当時は雨が降っており路面は濡れていました。
警察が事故の原因を調べています。
八戸市のドラッグストアで女性のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いで宮城県の会社役員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは宮城県石巻市あゆみ野の会社役員山口浩平容疑者36歳です。
山口容疑者は18日午後5時ごろ八戸市内のドラッグストアで県内に住む40代女性のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
事件は直後に被害関係者の「盗撮した犯人を捕まえている」との110番通報で発覚し、山口容疑者は現行犯逮捕されました。
山口容疑者は容疑を認めています。
八戸警察署が当時の状況を調べています。
運転していたフォークリフトの下敷きになり弘前市の男性が亡くなりました。
亡くなったのは弘前市の会社経営須藤教次さん70歳です。
今月16日午前8時ごろから午後5時ごろまでの間に弘前市大森の須藤さんは、管理する資材置き場でフォークリフトを運転しトラックの荷台に積み込もうとしてフォークリフトの下敷きになりました。
意識不明の状態で発見され駆けつけた消防がその場で亡くなっているのを確認しきのうの司法解剖で死因は腰の骨を折ったことによる出血性ショックだったことがわかりました。
フォークリフトは幅およそ1メートル、長さ4メートル10センチ、高さおよそ2メートル、重さ2.5トンです。
弘前警察署が事故の原因を調べています。
青森市浪岡の川に農耕用トラクターが転落し、運転手とみられる87歳の男性が死亡しました。
亡くなったのは青森市浪岡の無職 雪田勝男さん87歳です。
おととい午後7時ごろ、青森市浪岡の正平津川に転落した農耕用トラクターと雪田さんを、付近の住民が発見し、110番通報しました。
警察や消防が駆け付けた際、雪田さんはすでに意識がなく、その場で死亡が確認されました。
雪田さんは胸の部分を強く打ったと見られ、死因は外傷性血気胸でした。
警察は現場の状況などから、雪田さんは農耕用トラクターを運転中に、およそ3メートル下の正平津川に転落した単独事故とみています。
警察は詳しい事故の原因を調べるとともに、情報提供を呼びかけています。
弘前警察署によりますと、10月13日、青森県内に居住する10代男性がスマートフォンでInstagramを関覧中、表示された副業案内の広告に興味を持ち、広告内にあったURLをタップしたところ、LINEアカウント「Natsuki」が登録されました。
男性はNatsukiから、指定動画のスクリーンショット画像を送付するだけで報酬を得られる旨の副業の説明を受け指示に従い、利益を確認できるサイトと通信アプリとそのアカウント「小倉夏希」を登録し、副業を始めました。
副業を始めて間もなくすると、小倉から
・サイト内で指定されたビットコインを購入して投資すればお金を稼ぐことができる
などと暗号資産取引を勧められたことから、男性は、10月14日に小倉から指定されたアカウントに合計1万5,018円を送金し、サイト上で利益が出ていたほか、男性のアカウントに副業の利益2万8,566円が送金されていました。
男性は更に利益を得るため、小倉の指示にしたがい、10月15日に小倉が指示したアカウントに合計4万10円を送金し、サイト上で利益が出ました。すると、小倉から
・サイト内で操作ミスがありデータの修復費用45万円を支払わなければ利益を引き出すことができない。
などと言われたことから、小倉が指示したアカウントに15万円を送金したほか、県内金融機関のATMで、指定されたネット銀行の個人名義口座に現金30万円を振り込みました。
さらに出金手続費用を要求されて男性は被害に気づきました。
警察は投資サイトに誘導するなどして虚偽の利益を表示し、違約金や出金手数料名目などで金銭をだまし取る詐欺に注意を呼びかけています。
弘前警察署は15日、弘前市楮町の路上に不審物を置き去りにした疑いで、自称・弘前市の75歳の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、自称・弘前市富田2丁目の無職 宮川恒孝(みやかわ つねたか)容疑者75歳です。
宮川容疑者は13日午後1時ころから午後5時ころまでの間、弘前市楮町の会社前路上に黒色ビニール袋で梱包された段ボール箱を置き去りにし、爆発物などの不審物と認識させて警察官による交通規制や不審者の捜索、警戒活動などの業務を行わせ、通常業務を妨害した疑いがもたれています。
警察は付近の防犯カメラの映像などから宮川容疑者の関与が浮上し、容疑が固まったとして15日午後8時22分に弘前警察署で逮捕しました。
警察によりますと、段ボールのなかには、廃棄物が入っていたということです。
調べに対し、宮川容疑者は不審物を置いたことは認めているものの「業務を妨害するつもりはなかった」などと、容疑を一部否認しています。
警察は、弘前市で相次いだ不審物騒ぎとの関連性を視野に、動機やくわしいいきさつを調べています。
八戸警察署によりますと10月14日、青森県内に居住する40代男性のスマートフォンに、携帯電話会社のヤマモトタダシと名乗る男から電話があり
・未納料金が18万4,200円あります。
・あなた名義の偽造免許で携帯電話を契約されたのかもしれない。
と言われました。
更に大阪府警捜査二課の山下ショウと名乗る男が電話に出て、
・偽造免許で携帯電話の契約をされたのかもしれない。
・被害届はビデオ通話で対応することができる。
などと話し、FaceTimeのビデオ通話でやり取りを継続するように指示されました。
男性が、山下から教えられたメールアドレスにメールをしたところ、FaceTimeでやり取りができるようになり、ビデオ通話機能で
・カネコマサルという犯人の詐欺事件の捜査で、マネーロンダリングに使われたあなた名義の口座が出てきた。
・無実を証明してもらわなければならない。
・金融調査を受けてもらいます。
と言われ、暗号資産を保有していることなどを教えました。
すると、山下から、
・暗号資産の調査のため、指定するウォレットに入金してください。
と言われたため、指示に従い、FaceTimeで画面共有をしながら、暗号資産ウォレットのアプリをインストールの上、10月14日、45万3,032円相当の暗号資産を送信しました。
送信後、指示に従い、同アプリを削除の上、1日4回の定時連絡を指示されたことから、おかしいと思い、同アプリを再インストールしたものの、自分のアカウントに接続できなくなっており、被害に気が付いたということです。
警察は犯人はLINEなどで連絡を取り合い、ビデオ通話で警察手帳などを見せて信じ込ませますが、警察がビデオ通話で連絡することはないと注意を呼びかけています。
住宅リフォームの工事代金の名目で、青森市の男性から現金130万円をだまし取った疑いで、東京都の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、東京都あきる野市二宮の会社員 倉内鴻容疑者29歳です。
倉内容疑者は去年10月、当時代表取締役を務めていた会社で、外壁塗装などの住宅リフォーム工事代金の名目で現金をだまし取ろうと考え、青森市の52歳の会社員男性に対し、「130万円の予算で外壁4面全てを綺麗にできる上に屋根まで塗装できます」「11月に入ると、塗料も外壁材も全部値上がりしてしまいます。」「ですから、早めに代金を前払いで頂きたいです。」などとうそを言い、現金130万円をだまし取った疑いが持たれています。
事件は去年11月、男性が警察に告訴状を提出し、発覚しました。
警察によりますと、男性はリフォーム業者を探すサイトに登録したところ、倉内容疑者から連絡があり、工事を依頼しましたが着手されなかったということです。
調べに対し、倉内容疑者は「だまそうとしたわけではない」と容疑を否認しているということです。
警察では、県内で同様の被害相談を複数受理しているということで、関連を調べています。
警察が余罪や金の使い道などを調べています。
弘前市の路上に不審物と思わせるものを置き去りにし、警察官の通常業務を妨害した疑いで逮捕された自称・弘前市の75歳の男の身柄が、検察庁に送られました。
送検されたのは自称・弘前市富田2丁目の宮川恒孝容疑者75歳です。
宮川容疑者は今月13日午後1時ころから午後5時ころまでの間、弘前市楮町の路上に黒いビニール袋で梱包された段ボール箱を置き去りにし、警察官による交通規制や警戒活動などを余儀なくさせたとして、業務妨害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、防犯カメラの捜査などから宮川容疑者の関与が浮上しました。
また、段ボール箱の中には廃棄物が入っていたということです。
調べに対し、宮川容疑者は不審物を置いたことは認めていますが「業務を妨害するつもりはなかった」などと、容疑を一部否認しています。
捜査当局は今月、弘前市で相次いでいる不審物騒ぎとの関連を視野に、動機やくわしいいきさつなど本格的な取り調べに入ります。
弘前市の路上に不審物と思わせるものを置き去りにし、警察官の通常業務を妨害した疑いで自称・弘前市の75歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは自称・弘前市富田2丁目の宮川恒孝容疑者75歳です。
宮川容疑者は今月13日午後1時ころから午後5時ころまでの間、弘前市楮町の路上に黒いビニール袋で梱包された段ボール箱を置き去りにし、警察官による交通規制や警戒活動などを余儀なくさせたとして業務妨害の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、防犯カメラの捜査などから宮川容疑者の関与が浮上しました。
また、段ボール箱の中には廃棄物が入っていたということです。
調べに対し、宮川容疑者は不審物を置いたことは認めていますが「業務を妨害するつもりはなかった」などと、容疑を一部否認しています。
警察は今月弘前市で相次いでいる不審物騒ぎとの関連を視野に、動機やくわしいいきさつを調べています。
県内に住む80歳代の女性から現金2,000万円をだましとった疑いで、当時少年だった男が逮捕されました。
男はすでに逮捕されている少年2人の指示役とみられています。
逮捕されたのは犯行当時19歳だった埼玉県三郷市の左官工の男です。
男は東京の少年2人と共謀し、別の詐欺で4,000万円をだまし取られていた県内に住む80代の女性から、さらに現金をだまし取ろうと考え、ことし2月「逃げないための保証金として2,000万円を裁判所に支払う必要がある」などとうそを言い、現金2,000万円を包んだ荷物を発送させてだまし取った疑いが持たれています。
事件を巡っては東京の少年2人がすでに逮捕されていて、男は少年たちへの指示役とみられています。
調べに対して黙秘しているということです。
警察が別の共犯者や余罪の有無を調べています。
黒石警察署によりますと、9月6日、青森県内に居住する30代女性は、スマートフォンでマッチングアプリを介し、自称東京都在住の韓国人デザイナーと知り合い、同人が使用するLINEアカウントを登録してやり取りを開始し、次第に恋愛感情を抱くようになりました。
男性は「Junho」と名乗り、女性に対し、
・将来、日本に家を買って一緒に住みたい。
などと恋愛感情を煽ったうえ、女性が自身に借金がある旨打ち明けたことに乗じ、LINEメッセージで、
・私も借金があったが、通貨取引で完済した。
・元本は保証され、収益も20%程度で安定している。
などと言って投資を勧めてきたことから9月23日、「Junho」の指示に従い投資サイトに登録し、暗号資産取引所で3万円相当を購入し、自宅から指定アドレスに送信しました。
すると翌日、口座に3万6,055円が振り込まれたことから、その後も「Junho」の指示に従い、9月24日から10月5日まで、3回にわたり、57万9,000円相当を自宅から指定アドレスに送信しました。
ところが、10月11日を最後に「Junho」と連絡が途絶えたことから、被害に気付いたということです。
警察は「必ずもうかる」などと話し、投資などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があると注意を呼びかけています。
五所川原警察署によりますと、9月23日頃、青森県内に居住する20代男性は、スマートフォンを使って、マッチングアプリを利用して、自称大阪府在住のシンガポール人女性と知り合い、同人が使用するLINEアカウントとやり取りするうちに、好意を抱くようになりました。
すると、男性に結婚をほのめかした上で、LINEメッセージで、
・私はネットショップの仕事で、今月100万円の利益を得ている。
・一緒に稼いで、青森に家を買いたい。
などともうけ話を持ち掛けてきたことから、男性はネットショップで利益を得て、一緒に暮らしたいと考え、指示に従い、ネットサイトに会員登録してネットショップ開設手続をした上、紹介されたLINEアカウントを登録して、同LINEアカウントの指示で、10月7日、県内コンビニエンスストアのATMから、指定された地方金融機関の個人名義口座に現金4万円を振り込みました。
振込後、開設したネットショップ上では利益が発生しましたが、「customerservice」からLINEメッセージで、
・あなたの店がシステムで凍結された。
・解除するためには10万円を支払う必要がある。
と言われたことから、10月13日、自宅からネットバンキングを利用して、指定された地方金融機関の個人名義口座に現金10万円を振り込みました。
そうしたところ、14日、県内金融機関から青森県警に、男性が振り込んだ口座は、他県で発生した詐欺事件に使用された口座である旨通報があり、警察官が男性から事情を聞き、自身が詐欺被害に遭っていることに気づいたということです。
警察は会ったこともなく、どこの誰か分からない人からお金を求められたら、1人で対応せずに、家族や知人、最寄りの警察署や交番・駐在所に相談するよう呼びかけています。
相次ぐ詐欺被害を防ごうと、県警察本部音楽隊が青森市でコンサートを行い、演奏を通して詐欺の手口やキーワードを紹介しました。
県警察本部音楽隊は、今月11日からの「秋の安全・安心まちづくり旬間」に合わせてコンサートを行いました。
コンサートでは「Back To The Future」や「昭和アイドルコレクション」など、全12曲を披露しました。
また「特殊詐欺の歌」では、詐欺の手口とだましのキーワードなどを、観客たちに分かりやすく伝えていました。
♪「副業で楽して簡単にお金が稼げますは詐欺 特殊詐欺」
警察によりますと、県内ではことし特殊詐欺の認知件数は10日時点で114件と、去年の同じ時期より43件多く、被害額もおよそ4億108万円と3億円近く増えています。
SNSを悪用した投資・ロマンス詐欺は90件、被害額はおよそ7億4,772万円と後をたちません。
★県警察本部 生活安全企画課 斉藤玲奈 課長補佐
「自分が気軽に相談できる友人知人、家族そのほか警察に相談してください」
「安全・安心まちづくり旬間」は20日までです。
警察などによりますと、14日午前8時すぎ、弘前市土手町の蓬莱広場の下で不審物が見つかったということです。
「箱のようなものが置かれている」と情報が寄せられたということです。
市内では12日から黒色ビニールに入った不審物が相次いで見つかっていて、13日夜にも清水富田の土淵川付近で同様の不審物が見つかっていました。
13日夜に見つかったのは黒色のビニール袋で覆われた不審物3個で、大きさがおよそ20センチ程度のものです。
現場には爆発物等対策部隊が出動し中身を確認しましたが、危険性はなかったということです。
知人の女子児童にわいせつな行為をしたとして、東北町の珠算塾経営の男が逮捕されました。
逮捕されたのは東北町塔ノ沢山 小川原光治容疑者57歳です。
小川原容疑者は、ことし7月19日から8月22日に、自宅で知人の女子児童にわいせつな行為をした不同意わいせつの疑いが持たれています。
事件は8月23日に被害関係者が警察に通報し、発覚しました。
警察によりますと、犯行当時被害者のほかにも児童がいる状況でした。
小川原容疑者は調べに対し容疑を認めています。
警察は動機や余罪などを詳しく調べています。
今月3日 七戸町の障がい者支援施設で同じ部屋に入所する男性の首を絞めて殺害しようとした疑いで57歳の男が逮捕された事件です。
室内を映した防犯カメラに男が首を絞める様子が映っていたことが新たに分かりました。
七戸町の無職米内山明容疑者57歳の身柄はきょう検察庁に送られました。
米内山容疑者は今月3日午後8時すぎ七戸町の障がい者支援施設で、同じ部屋に入所する57歳の男性の首を両手で絞めて殺害しようとした殺人未遂の疑いです。
これまでの調べで障がい者支援施設の室内を映した防犯カメラに米内山容疑者がベットであおむけに寝ている男性の首を絞めている様子が映っていたことが新たに分かりました。
捜査当局は寝込みを襲った犯行とみて本格的な取り調べに入り動機の解明を急いでいます。