ほぼ三面記事

Menu

さくらんぼテレビの配信記事一覧

2025年08月02日

【山形】太さ30センチの木の下敷きになり男性死亡・スギの木の伐採中 同僚が119番通報 新庄市十日町

新庄市で、スギの木の伐採作業をしていた男性が倒れた木の下敷きになり死亡した。

1日午前11時ごろ、新庄市十日町の山林で木を伐採していた作業員から「同僚が倒木の下敷きになった」と消防に通報があった。

下敷きになったのは新庄市十日町の「新庄林業」社長・西村充さん(69)。
西村さんは消防が駆けつけた時に心肺停止の状態で、その後、病院で死亡が確認された。

西村さんは新庄市の木材加工会社から委託を受け、住宅の柱などに使う建築資材用のスギの木を伐採していた。
関係者によると倒れた木は太さ約30センチで、警察は事故の原因を調べるとともに、作業の手順や安全管理に問題がなかったか作業員に話を聞くなどして調べている。



8/1(金) 18:56

2025年08月02日配信の記事を見る

2025年08月01日

【山形】覚せい剤所持…男を逮捕・起訴 被告は一時逃走・近くにいたほかの人物の車は立ち去る

6月に車の中に覚せい剤を隠し持っていた疑いで男が逮捕された事件で、山形地検はこの男を起訴した。

覚せい剤取締法違反の罪で起訴されたのは、職業・住所不定の松田李央被告(34)。

警察によると、松田被告は2025年6月10日の午後、山形市内の店舗の駐車場に停めていた車の中で、覚せい剤約8.37グラムを所持した罪に問われている。

警察が職務質問をしたところ、松田被告はその場で電話をかけ始め、その後、車を放置したまま逃走したが、警察が足どりを追い7月10日に逮捕していた。

現場を目撃した近くの店の人によると、事件当時、松田被告の車の近くにはほかの人物の車もあったが、警察が職務質問をする直前に立ち去ったという。

松田被告は覚せい剤の所持について黙秘していて、警察は今後、覚せい剤の使用の有無や入手ルートを調べる方針。



7/31(木) 19:03

2025年08月01日配信の記事を見る

2025年07月31日

【山形】覚せい剤所持容疑で男逮捕 容疑者は一時逃走・近くにいた車は職務質問前に立ち去る

山形市で、販売目的で覚せい剤を所持していたとして34歳の男が逮捕された。

覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定の松田李央容疑者(34)。
警察によると、松田容疑者は2025年6月10日の午後、山形市内の店舗駐車場に停めていた車の中で、販売目的で覚せい剤約8.37グラムを所持した疑いが持たれている。

警察が職務質問をしたところ、松田容疑者はその場で電話をかけ始め、その後、車を放置したまま逃走したが、警察が足取りを追い7月10日に逮捕した。

現場を目撃した近くの店の人によると、事件当時、松田容疑者の車の近くにはほかの人物の車もあったが、警察が職務質問をする直前に立ち去ったという。

松田容疑者は容疑について黙秘していて、警察は今後、覚せい剤の使用の有無や入手ルートを調べる方針。



7/31(木) 11:57

2025年07月31日配信の記事を見る

2025年07月28日

【山形】トラクターの下敷きになり男性死亡…昼になっても戻らず妻が発見 尾花沢市

27日、尾花沢市で男性がトラクターの下敷きになり死亡した。

死亡したのは、尾花沢市上柳渡戸に住む遠藤喜久治さん(72)。
27日午後1時ごろ、自宅近くの丹生川沿いの草地で「遠藤さんがトラクターの下敷きになっている」と、遠藤さんの妻から119番通報があった。

警察によるとトラクターは横転しておらず、遠藤さんは車体の下に倒れていて、病院に運ばれたが約3時間後に死亡が確認された。

遠藤さんはトラクターに乗って外出したが昼食の時間になっても戻らず、妻が様子を見に行ったところ事故を発見したという。
警察は事故の詳しい状況を調べている。



7/28(月) 11:54

2025年07月28日配信の記事を見る

2025年07月28日

【山形】自宅敷地内のトウモロコシ畑で男性がクマに襲われる…頭などかまれ指骨折の重傷 川西町

25日夜、川西町の住宅敷地内の畑で男性がクマに襲われた。男性は頭や手をかまれ骨折する重傷。

警察によると、25日午後9時ごろ、川西町玉庭の住宅でこの家の56歳の会社員の男性が自宅敷地内にあるトウモロコシ畑を見回っていたところ、体長約1メートルのクマ1頭に襲われた。
男性は頭と左手の薬指・左足をかまれ、病院で手当てを受けているが指の骨を折る重傷。

トウモロコシ畑には、クマに食い荒らされた跡があった。
県内でクマによる人への被害は、2025年これで3件目。



7/26(土) 18:06

2025年07月28日配信の記事を見る

2025年07月26日

【山形】置賜を襲った豪雨から3年…大巻橋崩落で行方不明の男性を一斉捜索 飯豊町

2022年8月、置賜地方を中心に大きな被害があった豪雨から間もなく丸3年となる。飯豊町ではいまだ行方不明となっている男性の一斉捜索が行われた。

2022年8月3日、置賜地方を中心に大きな被害があった豪雨で、飯豊町の県道にかかる「大巻橋」が崩落し、巻き込まれたとみられる町内の男性が今も行方不明になっている。

豪雨から3年となるのを前に、25日に男性の一斉捜索が行われ、長井警察署員と県警機動隊の計16人が、男性が流されたとみられる川の流域を捜索した。
署員たちは川の周辺の茂みをくまなく探したほか、この夏は雨が少なく川の水量が減っていることから、普段なら水がある場所を時間をかけて見て回り、手がかりを探していた。

(長井警察署・阿部浩明地域課長)
「ご家族の気持ちを思うと3年は非常に長く感じたと思う。なんとしても手がかりを見つけたいと検索にあたっている」

警察によると、今回の捜索でも新たな手がかりは見つからなかったが、今後も河川流域の自治体などと連携しながら捜索を続けるという。



7/25(金) 19:33

2025年07月26日配信の記事を見る

2025年07月26日

【山形】川西町の男性が自宅敷地内の畑でクマに襲われる…頭などかまれ、指骨折の重傷

25日夜、川西町の住宅敷地内の畑で男性がクマに襲われた。男性は頭や手をかまれ骨折する重傷。

警察によると、25日午後9時ごろ、川西町玉庭の住宅でこの家の56歳の会社員の男性が自宅敷地内にあるトウモロコシ畑を見回っていたところ、体長1メートルほどのクマ1頭に襲われた。男性は頭と左手の薬指、左足をかまれ、病院で手当てを受けているが指の骨を折る重傷。

トウモロコシ畑には、クマに食い荒らされた跡があった。県内でクマによる人への被害は、今年これで3件目。



7/26(土) 18:06

2025年07月26日配信の記事を見る

2025年07月24日

【山形】「黒煙が見える」と通報・鶴岡市宝谷の住宅で火事 火元の高齢女性1人と連絡とれず

鶴岡市宝谷の住宅で火事があり、午後6時の時点で消火活動が続いている。また火元の住宅に住む高齢の女性と連絡がとれていないという。

消防によると、23日午後5時ごろ、鶴岡市宝谷の住宅で、近所の住民から「家から黒煙が見える」と119番通報があった。
火元の住宅と隣接する住宅の計2棟が焼けていて、午後6時の時点で鎮火していない。

また、近所の人によると、火元の住宅は3人暮らしで、このうち高齢の女性1人と連絡がとれていないという。



7/23(水) 19:38

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月24日

【山形】「同じ悲しみ起きぬよう」女子中学生死亡から2年…熱中症対策リーフレット完成 米沢市

災害級の猛暑が続く中、県内の小中学校がまもなく夏休みに入る。そんな今だからこそ、悲しみを思い起こさせるつらい内容かもしれないが、最後まで見てほしいニュースを伝える。
2023年、米沢市の中学校に通う女子生徒が部活動からの帰宅中に熱中症で倒れ、その後、亡くなった事故からまもなく2年が経つ。亡くなった生徒の両親は、「同じ悲しみは2度と起きてほしくない」と考え、市の教育委員会と共同で「熱中症対策」をまとめたリーフレットを作った。

2023年7月28日。
米沢市立第三中学校に通う当時1年生の女子生徒が、部活動からの下校中に熱中症で路上で倒れ、その後、亡くなった。
事故当時、米沢市の気温は約32℃だった。

島扇乙葉さん(当時13歳)。
小学生時代は児童会長。中学生になってからも学級委員に立候補したり、剣道部で活躍したりと、何事にも活発に取り組む女の子だった。

事故から間もなく2年。
7月、乙葉さんの自宅をたずねると、部屋には乙葉さんが好きだったキャラクターや、中学校の制服・部活動で使っていた竹刀などが飾られていた。

(乙葉さんの父・直人さん)
「病院搬送時、熱中症と聞いて、点滴して回復するかと思っていた。そこまでになるのか…と。熱中症への考え方は変わりました」

事故の後、ずっとやりきれない思いを抱えていたという乙葉さんの両親。
そんな時、かつて埼玉で駅伝の練習中に女子児童が亡くなった事故を教訓に作られた「体育活動の際の事故対応テキスト・ASUKAモデル」の存在を知った。

(乙葉さんの父・直人さん)
「リーフレット作成のきっかけはASUKAモデル。私たちも、熱中症対策でできることがないかと思って、リーフレットを作りました」

「同じ悲しみは、2度と起きてほしくない」
乙葉さんの両親は、市の教育委員会に働きかけ、子どもたちに熱中症対策を呼びかける独自のリーフレットを作った。

表紙には、母・郁美さんが描いた、剣道着姿の乙葉さんをイメージした女の子。
中を開くと、「こまめな水分補給」や「冷たいタオルや氷などで体を冷やす」など、熱中症への対策がわかりやすく書かれている。

イラストは、乙葉さんの母校・米沢三中の生徒全員がこのリーフレットのために描いてくれたそうで、その中から選ばれたもの。
乙葉さんを思うたくさんの気持ちが形となったリーフレットは、乙葉さんの誕生日に合わせ6月15日に発行された。
印刷された8000部は、市内すべての小・中学生に配られた。

乙葉さんが通っていた米沢三中。
事故からまもなく2年。教育の現場でも熱中症対策が進められている。

米沢市では、2024年度から市内に6つある中学校全てで、「暑さ指数」をリアルタイムで共有できるシステムを導入した。
米沢三中では、データはあくまで参考とした上で、複数の教員が毎日決まった時間に体育館・グラウンドなどで気温・暑さ指数を測り、体育の授業や部活動を行うか・それとも中止するかの判断基準に活用している。

(米沢市立第三中学校・土屋一雄教頭)
「活動場所で実測し、暑さ指数が思ったよりも厳しいと確認した場合は、活動内容を変更して体育館で行ったり、保健体育の学習に切り替えたりしている」

イットが取材した日は、暑さ指数の数値が朝から「警戒」レベル。
そのためグラウンドでの運動は禁止。この日の体育の授業は、全て外ではなく屋内での運動とした。

体育の授業中もこまめに休憩時間が設けられている。
強力な扇風機やスポットクーラーで体を冷やし、こまめに水分補給する生徒たち。
事故の後にとられた熱中症対策が浸透していることがうかがえる。

米沢三中・3年2組の教室には、今も乙葉さんの机がある。
亡くなった当時、乙葉さんは1年生だったが、2年が経ち3年生になった。
乙葉さんの笑顔の写真と、彼女が好きだったキャラクターが、クラスの仲間たちを静かに見守っている。

(米沢市立第三中学校・土屋一雄教頭)
「“乙葉リーフレット”を配布し、生徒に話を聞くと『自分の命を自分で守らなければならない』と子どもたちが自覚・決意を述べていた。乙葉さんが私たちに本当に大事なことを教えてくれた」

乙葉さんが倒れていた場所には、2年が経つ今も飲み物や花が手向けられていて、家族や友人だけでなく、多くの市民にとっても非常に大きな衝撃を受けた事故であったことがうかがえる。

乙葉さんの祖母が描いた「啓発ポスター」。
市内の公共施設に掲示するなど、乙葉さんの家族はリーフレットの完成後も、市民に熱中症対策の重要性を呼びかけ続けている。

(乙葉さんの父・直人さん)
「命を守ること。これから先、同じことが起こらないこと。それが乙葉と私たちの願いです」

乙葉さんの優しい笑顔は、私たちに大事なことを伝えてくれている。

23日も7人が熱中症の疑いで病院に運ばれていて、そのうち1人は重傷だという。
連日危険な暑さが続いていて、熱中症は人ごとではない。
紹介した「乙葉リーフレット」は、米沢市のホームページからダウンロードして見ることができる。
米沢市以外の県内のみなさんにもぜひ一度目を通してほしい。
見やすくてシンプルで、大事なポイントがわかりやすくまとまっている。
そして、両親やクラスメイトの想いを感じることができるでしょう。



7/23(水) 18:52

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月24日

【山形】住宅の焼け跡から1人の遺体…火元の住宅で暮らす92歳女性と連絡とれず 鶴岡市宝谷

23日夕方、鶴岡市の住宅から火が出て、焼け跡から1人の遺体が見つかった。火事のあと、この家に住む92歳の女性と連絡がとれておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいる。

この火事は、23日午後5時ごろ、鶴岡市宝谷の畑山一さん(74)の住宅から黒煙が上がっていると、近くに住む人から消防に通報があったもの。
火は約4時間半後の23日午後9時半に消し止められた。

(近所の人)
「煙がボンと上がったから、『家の近くだ』と思いながら飛ばして走ってきた。とにかく火を消さないと…と」

この火事で畑山さんの住宅1棟と、隣接する建物の一部が焼けた。
そして、畑山さんの住宅の焼け跡から1人の遺体が見つかった。

警察によると、この家は畑山さんと妻、92歳の母親の3人暮らしで、火事のあと母親と連絡がとれていないという。
警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、24日朝から実況見分を行って火が出た原因などを調べている。



7/24(木) 11:57

2025年07月24日配信の記事を見る

2025年07月22日

【山形】高齢者関係する死亡事故多発…「高齢者交通死亡事故警報」期間延長

高齢者が関係する死亡事故が多発していることを受け、県は「高齢者交通死亡事故警報」の期間を延長し、安全運転を呼びかけている。

7月に入り県内では、6日~11日までの間に米沢市・飯豊町・河北町で死亡事故が起き、県は17日までの1週間を対象の期間として「高齢者交通死亡事故警報」を発令していた。

しかし、17日、寒河江市で94歳の男性が90歳の男性が運転する車にはねられ死亡する事故が起きたことから、県は警報を24日まで延長することとした。
ぼんやり運転に注意するなど、安全運転を十分心がけるよう注意を促している。



7/19(土) 18:21

2025年07月22日配信の記事を見る

2025年07月22日

【山形】信号機のない十字路交差点で90歳が94歳の男性をはねる・歩行者の男性死亡 寒河江市

過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、朝日町の90歳の無職の男。

警察によると、17日午前10時20分ごろ、寒河江市若葉町の市道交差点で、近くに住む男性が歩いて横断歩道を渡っていたところ、左から走ってきた軽自動車にはねられた。

この事故で、近くに住む94歳の無職の男性が頭を強く打ち病院に運ばれたが、約7時間後に死亡した。死因は、出血性ショックと多臓器不全だった。

現場は信号機のない十字路交差点で、警察の調べに対し男は「ぶつかったのは間違いない」と容疑を認めている。
警察は、男が運転中に前をよく見ていなかったとみて、事故の原因を詳しく調べている。



7/18(金) 20:36

2025年07月22日配信の記事を見る

2025年07月21日

【山形】高齢者関係する死亡事故多発 警報の期間を延長

高齢者が関係する死亡事故が多発していることを受け、県は「高齢者交通死亡事故警報」の期間を延長し、安全運転を呼びかけている。

今月に入り県内では、6日から11日までの間に米沢市、飯豊町、河北町で死亡事故が起き、県は17日までの1週間を対象の期間として「高齢者交通死亡事故警報」を発令していた。

しかし、17日、寒河江市で94歳の男性が90歳の男性が運転する車にはねられ死亡する事故が起きたことから、県は警報を24日まで延長することとした。

ぼんやり運転に注意するなど、安全運転を十分心掛けるよう注意を促している。



7/19(土) 18:21

2025年07月21日配信の記事を見る

2025年07月21日

【山形】寒河江市で死亡事故・90歳の男を逮捕

過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、朝日町の90歳の無職の男。
警察によると、17日の午前10時20分ごろ、寒河江市若葉町の市道交差点で、近くに住む男性が歩いて横断歩道を渡っていたところ、左から走ってきた軽自動車にはねられた。
この事故で、近くに住む94歳の無職の男性が頭を強く打ち病院に運ばれたが、およそ7時間後に死亡した。死因は、出血性ショックと多臓器不全だった。
現場は信号機のない十字路交差点で、警察の調べに対し男は「ぶつかったのは間違いない」と容疑を認めている。
警察は、男が運転中に前をよく見ていなかったとみて、事故の原因を詳しく調べている。



7/18(金) 20:36

2025年07月21日配信の記事を見る

2025年07月21日

【山形】職業安定法違反の疑いで3人逮捕…“トクリュウ”資金獲得のモデルの一環とみて捜査

無許可で自社の従業員をほかの会社に供給し働かせていたなどとして、山形市の会社役員の男ら3人が逮捕された。警察は3人が「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」に関与しているとみて調べを進めている。

<職業安定法違反の疑いで逮捕された3人>
山形市下条町の会社役員・鈴木駿介容疑者(33)
山形市南館の会社員・山川拓大容疑者(34)
山形市小白川町の会社役員・村上剛容疑者(51)

警察によると、鈴木容疑者と山川容疑者は2023年5月~2024年4月ごろまでの間、自社の従業員を無許可で村上容疑者の会社に供給した疑いがもたれている。

村上容疑者は供給された従業員を指揮し、東日本大震災で被災した福島県内の建物の解体現場などで働かせていた疑いが持たれている。

警察は、3人がSNSなどで人を募り違法行為に加担させるなどする「匿名・流動型犯罪グループ」通称「トクリュウ」のグループに関与しているとみて調べている。
また、今回の容疑が「トクリュウ」のビジネスモデルの一環になっているとみて捜査を進めている。



7/17(木) 11:57

2025年07月21日配信の記事を見る

2025年07月21日

【山形】脱税行為「不正軽油」撲滅へ抜き打ち検査…トラックの燃料“軽油”に重油・灯油を混ぜるのは違法

軽油に重油や灯油を混ぜて使用する、いわゆる「不正軽油」の抜き打ち検査が県内の主な幹線道路で行われた。

「不正軽油」は、軽油1リットル当たり32.1円が課せられる「軽油引取税」を免れるため、軽油に灯油や重油を混ぜて使用する脱税行為のこと。

16日は米沢市と舟形町で、県と警察による抜き打ち検査が行われた。
このうち米沢市では、国道13号の駐車帯に誘導したトラックの燃料タンクから軽油を抜き取り、その場で簡易検査を行った。

検査対象となった車は2カ所あわせて46台で、簡易検査の結果、いずれも不正は確認されなかったが、県は今後、成分を詳しく分析して不正の疑いがあれば追跡調査するとしている。

(県置賜総合支庁・比留間雅和税務課長)
「不正軽油の流通使用は、悪質な脱税行為になる。環境汚染の問題にもつながるので、引き続き我々で取り締まりを強化して、不正軽油の使用について啓発を図っていく」

県内では、不正軽油の使用はこの10年間確認されていない。



7/16(水) 19:23

2025年07月21日配信の記事を見る

2025年07月21日

【山形】自宅で飲酒後に運転しない! 飲酒運転の検挙数1カ月半で30人 50・60代が半数占める

2025年5月~6月半ばまでの県内の飲酒運転の検挙状況を県警が公表し、検挙者が増加傾向にあることがわかった。

県警交通指導課のまとめによると、2025年5月~6月15日までの県内の飲酒運転による検挙数は計30人だった。

特に、6月に入ってからの検挙数は15日間で16人と、5月の1カ月間の検挙数14人をすでに上回っている。

検挙された30人のうち、半数以上が自宅で酒を飲んだ後に運転して検挙されていて、年齢別では50代と60代で全体の半数を占めている。

<飲酒運転をした理由>
捕まらないと思った 59%
事故を起こさないから大丈夫だと思った 38%

県警は飲酒運転防止に向け、自宅での飲みすぎに注意することや、酒を飲む場所に車で行かないことなど対策を呼びかけている。



7/16(水) 11:55

2025年07月21日配信の記事を見る