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沖縄ニュースQABの配信記事一覧

2025年09月26日

「飲み屋から出てきた男が飲酒運転をしようとしている」飲酒運転車両と追跡中のパトカー事故 観光客を逮捕 沖縄

9月24日、宮古島市で酒気帯び運転の車と追跡していたパトカーが住宅の壁に衝突する事故があり、警察は運転していた観光客の男を逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、京都府の無職・小島皐容疑者(28)です。警察によりますと、9月24日午前1時すぎ「飲み屋から出てきた男が飲酒運転をしようとしている」と目撃者から通報がありました。

警察が捜索したところ、宮古島市平良下里の市道で小島容疑者が運転する車を発見。停止を求めましたが応じなかったため、追跡を開始したということです。

その後小島容疑者が運転する車と追跡中のパトカーは右カーブを曲がり切れず住宅の壁に衝突。この事故で小島容疑者が肘を擦り、同乗していた男性が頭を切るケガをしたほか、パトカーに乗っていた警察官が鼻の骨を折る重傷です。

小島容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出され、警察がきのう夕方、酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。調べに対し小島容疑者は「酒を飲んで運転しました」と容疑を認めています。

宮古島警察署は今回の追跡に関して「問題はなかったが、事故防止安全運転を徹底するよう指導していく」とコメントしています。



9/25(木) 19:52

2025年09月26日配信の記事を見る

2025年09月24日

那覇市議会元議長・久高友弘被告 起訴内容認める 沖縄

那覇市が管理する土地の権利をめぐる贈収賄事件で、収賄の罪で起訴された那覇市議会の元議長、久高友弘被告(77)の初公判が開かれ被告は起訴内容を認めました。

この事件は、那覇市の市有地の所有権をめぐり、2023年12月、久高被告ら5人が贈収賄の罪で起訴されたものです。

起訴状によりますと、久高被告は、市有地の所有権をめぐる争いで議会で便宜を図る見返りに議長室で2020年12月に現金500万円を2021年2月に他の被告と共謀の上、現金4500万円を受け取った収賄の罪に問われています。

24日の初公判で、久高被告は起訴内容について「正しいと思います」と認めました。

裁判の争点は「量刑で、冒頭陳述で検察側は「議会対策の費用として久高被告が現金5000万円を求めた」と指摘。一方、弁護側は、「他の議員に現金を配る必要があると述べたことはなく、相手側が5000万円を準備する旨を提案したもの」と述べました。



9/24(水) 12:47

2025年09月24日配信の記事を見る

2025年09月24日

米兵を対象に飲酒運転体験 沖縄

飲酒運転の危険性を実体験することで、根絶を目指そうと23日、読谷村の自動車学校で、アメリカ兵を対象に体験講習が行われました。この講習会は飲酒運転の危険性を実体験することで、根絶を目指そうと県警と県、アメリカ陸軍がアメリカ兵らおよそ20人を対象に初めて合同で実施しました。

兵士らは、飲酒を前に自動車学校の敷地内を運転したあと1時間、ビールやチューハイ、ワインなど飲んで、実際に運転に臨みました。参加者の中には、飲酒前よりもスピードが速かったり途中で棄権する人もいて、体験後のアルコール測定では基準値の2倍から3倍が検出されました。

在沖米陸軍第10支援軍マイケル・D・クラーク少佐は「同僚や部下、地域の人や周りの友だちに対して飲んだ後乗るな、飲んだらほかの方法を捜して家に帰る飲むならとにかく乗らないということを伝えたい」と話していました。

県警は、この取り組みを2026年以降も続けていきたいとしています。



9/24(水) 12:43

2025年09月24日配信の記事を見る

2025年09月23日

波上宮で強盗致傷 30代男を緊急逮捕 沖縄

2025年9月22日朝、那覇市の波上宮の境内で女性のカバンを奪おうとしたとして、警察は30代の男を強盗致傷の疑いで逮捕しました。

常住智史記者は「現場付近では規制線が張られ中では鑑識による捜査が続いています」と伝えました。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、沖縄市に住む無職の男(33)です。警察によりますと男は、2025年9月22日午前6時すぎ那覇市の波上宮の境内で、参拝しようと訪れていた40代の女性が持っていたバッグを後ろから奪おうとした疑いが持たれています。

女性は抵抗し大きな声で助けを求めたため、神社の職員が警察に通報。男は何も取らず、走って逃げたということです。

その後、警察は被害女性や神社の関係者から話を聞き、久茂地交差点付近で男とよく似た人物を見つけたため逮捕したということです。女性は男ともみ合いになった際、右手の甲をするなどのけがをしたということです。

警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしておらず、当時の詳しい状況など調べを進めています。



9/22(月) 20:11

2025年09月23日配信の記事を見る

2025年09月22日

南城市で住宅火災/この家に住む70代男性が死亡 沖縄

2025年9月22日朝、南城市の住宅で火事があり、この家に住んでいた高齢男性が意識不明の状態で病院に搬送されましたが死亡しました。

警察や消防によりますと、2025年9月22日午前7時10分ごろ南城市佐敷屋比久の住宅で「建物から白煙が見える」と近隣の住民から通報がありました。

消防車など6台が出動し火は通報からおよそ40分後に消し止められましたが、コンクリート造りの平屋が半焼しました。室内からこの家に1人で住む70代の男性が意識不明の状態で見つかり病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

警察と消防が、合同で出火原因を調べています。



9/22(月) 17:11

2025年09月22日配信の記事を見る

2025年09月22日

波上宮で強盗未遂 男を緊急逮捕 沖縄

22日、那覇市の波上宮の境内で女性のカバンを奪おうとしたとして警察は男を強盗未遂の疑いで緊急逮捕しました。

常住智史記者が「現場付近では規制線が張られ中では鑑識による捜査が続いています」とリポートしました。

警察によりますと、22日午前7時ごろ那覇市波上宮の境内で女性が持っていたバッグを男が奪おうとしました。女性が大きな声を上げ助けを求めたため神社の職員が警察に通報し、男は何も取らず走って逃げたということです。

その後警察が被害女性や神社の関係者から話を聞き、現場周辺を捜査したところ逃げた男とよく似た人物を見つけ緊急逮捕しました。40代女性に、けがはありませんでした。

現場は規制線が張られており、団体で訪れた観光客らが中に入れず「何があったのか」警察官に尋ねる様子が見られました。警察が男に話を聞くなどして犯行に及んだ経緯などを調べています。



9/22(月) 12:25

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2025年09月21日

北谷交差点で出会い頭事故 助手席の60代女性が意識不明の重体 沖縄

 21日午前2時ごろ、北谷町の国道58号で乗用車同士が出合い頭に衝突する事故がありました。この事故で助手席に乗っていた60代の女性が意識不明の重体です。

 警察によりますと21日午前2時ごろ国道58号の北谷交差点で、南向けに直進していた乗用車と反対車線を走行し交差点を右折しようとした乗用車が出合い頭に衝突。右折しようとした乗用車が直進していた乗用車の運転席側に衝突しその衝撃で車がスピンしたため助手席側がガードレールにぶつかりました。

 この乗用車には2人が乗っていて助手席にいた60代の女性は全身を強く打ち意識不明の重体です。運転していたアメリカ海兵隊に所属する30代の男性は頭を打っていますが命に別状はないということです。右折した乗用車には20歳の男性が乗っていてけがなどはありませんでした。

 現場は見通しの良い片側4車線の道路で警察は詳しい事故原因を調べています。



9/21(日) 12:05

2025年09月21日配信の記事を見る

2025年09月20日

うるま市教育委員会社会教育部長が不同意性交等などの容疑で逮捕 沖縄

 8月、本島中部で面識のある20代女性に性的暴行を加えたなどとして、うるま市教育委員会の部長職の男が逮捕されました。

 不同意わいせつと不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、うるま市教育委員会社会教育部長の上運天健容疑者(52)です。

 県警によりますと、上運天容疑者は8月30日の未明、本島中部の屋外で面識のある20代女性に対し、体をさわるなどわいせつな行為をしたあと性的暴行を加えた疑いが持たれています。

 翌日、女性の知人が警察に相談したことで事件が発覚。警察が関係者に話を聞くなどして捜査を進め、9月18日、上運天容疑者を逮捕しました。

 警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしておらず、今後、事件の経緯や余罪などを詳しく調べる方針です。

 上運転容疑者の逮捕を受けてうるま市は先ほど会見を開き謝罪しました。

 中村正人うるま市長「被害に遭われた方関係者の皆様に心よりお詫び申し上げたいと思います。誠に申し訳ありませんでした」

 うるま市では今後、綱紀粛正を徹底し、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいりますとしています。



9/19(金) 20:11

2025年09月20日配信の記事を見る

2025年09月19日

入院患者の頭をポットで殴りけがさせた容疑で47歳看護師の女を逮捕 沖縄

 2025年7月、本島南部の病院で入院患者の頭をポットで殴りけがをさせたとして9月18日、この病院に勤務する47歳の看護師の女が逮捕されました。

 傷害の容疑で逮捕されたのは那覇市の看護師、新垣こずえ容疑者(47)です。

 警察によりますと新垣容疑者は7月、自身が勤務する本島南部の病院内で入院患者の30代女性の前頭部をプラスチック製のポットで殴り全治約10日のけがをさせた疑いが持たれています。

 女性の頭部に傷があることに気づいた病院関係者が警察に通報し事件が発覚、警察が被害者から話を聞くなどして捜査を進め、9月18日、新垣容疑者を逮捕しました。

 警察は捜査に支障があるとして女の認否を明らかにしていません。警察が現在、女の犯行動機などを詳しく調べています。



9/18(木) 19:11

2025年09月19日配信の記事を見る

2025年09月19日

宮古島の殺人未遂事件/裁判員裁判、被告に懲役12年を求刑 沖縄

 2024年7月、宮古島市で女性の胸や腹を包丁で複数回刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪などに問われている男の裁判が開かれ検察は被告に懲役12年を求刑しました。

 この裁判は、住所不定・無職の羽地淳被告(54)が、2024年7月、宮古島市内の自宅にひとりでいた当時83歳の女性の胸や腹を持っていた包丁で複数回刺し、殺害しようとした殺人未遂などの罪に問われています。

 これまでの裁判で羽地被告は、起訴内容を認めていました。

 9月18日に開かれた裁判で検察は「強い殺意があり、計画的な犯行。動機が身勝手で酌量の余地はない」などとして懲役12年を求刑しました。

 一方、弁護側は「被告は妄想性障害が重度であり、衝動・突発的に犯行に及んだ」などと主張し情状酌量を求めました。

 この裁判は、9月18日で結審し判決は、9月26日に言い渡されます。



9/18(木) 19:08

2025年09月19日配信の記事を見る

2025年09月19日

うるま市教委・社会教育部の部長 不同意わいせつなどで逮捕 沖縄

 8月、本島中部で面識のある20代女性に性的暴行を加えたなどとして、うるま市教育委員会の部長職の男が逮捕されました。

 不同意わいせつと不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、うるま市教育委員会社会教育部長の上運天健容疑者(52)です。

 県警によりますと上運天容疑者は8月30日の未明、本島中部の屋外で面識のある20代女性に対し体をさわるなどわいせつな行為をしたあと、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

 翌日、女性の知人が警察に相談したことで事件が発覚。警察が関係者に話を聞くなどして捜査を進め、18日、上運天容疑者を逮捕しました。

 警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしておらず、今後、事件の経緯や余罪などを詳しく調べる方針です。

 うるま市教育委員会は「被害者や市民の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます、綱紀粛正を徹底し、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。



9/19(金) 12:09

2025年09月19日配信の記事を見る

2025年09月18日

浦添市で住宅全焼 けが人なし 沖縄

 18日朝早く、浦添市で平屋の住宅1軒が全焼する火事がありました。この火事によるけが人はいません。

 常住智史記者が「午前6時半過ぎです。住宅から白い煙が高く立ち上っています。あたり一面が煙で覆われています」とリポートしました。

 警察と消防によりますと火事があったのは浦添市勢理客の住宅街で、午前5時40分ごろ「家が燃えている」と通行人から通報がありました。

 消防車が7台が消火にあたり火はおよそ5時間後に消し止められましたが、この火事で、コンクリート造りの平屋建て住宅が全焼しました。けが人は確認されていません。

 消火活動で付近の道路が規制されるなど現場は一時騒然としました。近所の人は「すごく火の粉が上がっていました」「心配です」と話していました。

 出火当時、この家には母親と息子がいて火事に気づいた2人は外へ逃げ出し無事でした。

 警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。



9/18(木) 12:49

2025年09月18日配信の記事を見る

2025年09月17日

女性の胸などを複数回刺す 去年7月の宮古島殺人未遂事件で被告が起訴内容認める 沖縄

 2024年7月、宮古島市で女性の胸や腹部を包丁で複数回刺したとして、殺人未遂などの罪で起訴されていた男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと住所不定・無職の羽地淳被告(54)は2024年7月宮古島市内の自宅にひとりでいた当時83歳の女性の胸や腹部を持っていた2本の包丁で、複数回刺して殺害しようとした殺人未遂などの罪に問われています。

 9月16日の初公判で、羽地被告は起訴内容を認めました。

 冒頭陳述で検察側は、事件前に包丁2本を宮古島市内で購入するなど被害者やその家族に強い恨みがあったとし「危険で一方的な犯行」と指摘。

 一方、弁護側は「被告は、被害者の息子である教会の牧師に悩みを相談したが、家族や信者らに言いふらされてしまい、牧師やその家族に対して強い恨みを抱くようになった」と述べました。

 裁判は9月17日も開かれ被告人質問などが予定されています。



9/16(火) 19:07

2025年09月17日配信の記事を見る

2025年09月17日

県警が不審電話への警戒呼びかけ/警察官やクレジット会社を装う詐欺、男子大学生が590万円被害

クレジット会社の社員や警察官を装う人物のうその電話を信じた男子大学生が、現金590万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

警察によりますと、2025年9月13日、本島中部に住む20代の男子大学生の携帯電話にクレジットカード会社の社員を装う人物から「カードが不正利用されている。これから警察から電話があるので対応してほしい」などと電話がありました。

その後、県外の警察官を装った男が、「お金を調査したい」などと伝え、学生をLINEのビデオ通話に誘導しました。話を信じた学生は、指定された口座に現金590万円を振り込んだということです。

学生の両親が、警察に相談をしたことで事件が発覚しました。

また、2025年9月16日、名護市在住の30代の男性が警察官を装った男のうその電話を信じ、現金54万円をだまし取られたということです。県警は、「警察が電話で金銭を要求することは絶対にない。不審な電話は必ず詐欺を疑い、家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。



9/17(水) 17:06

2025年09月17日配信の記事を見る

2025年09月17日

指定薬物エトミデート所持疑いで19歳建築作業員を逮捕

笑気麻酔と称する指定薬物「エトミデート」が含まれる液体を所持していたとして警察は16日、19歳の男を逮捕しました。

指定薬物所持の疑いで逮捕されたのは、浦添市に住む建築作業員の19歳の男です。警察によりますと男は2025年7月、与那原町の路上で指定薬物「エトミデート」が含まれる液体、およそ0.75グラムを所持した疑いがもたれています。

「ケンカ口論をしている」と通報を受けた警察が、現場に駆けつけると、液体の入った電子タバコを手に持って1人で騒ぐ男を見つけました。

警察は、この男に任意で話を聞こうとしましたが、応じなかったため、警察署に連れて行き、所持していた液体を押収。調べたところ、笑気麻酔と称される指定薬物「エトミデート」の成分が検出されたため男を逮捕しました。

警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしておらず、今後、入手経路や余罪などについて捜査を進めるとしています。



9/17(水) 12:33

2025年09月17日配信の記事を見る

2025年09月14日

[沖縄]本島南部と石垣市で特殊詐欺事件

本島南部に住む40代の女性が、副業サイトのSNSアプリの嘘の情報を信じ、現金およそ240万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。

警察によりますと、8月にネットで副業サイトの広告を見ていた本島南部に住む40代の女性が、SNSアプリに誘導され「動画を見て『いいね』をしスクリーンショットを送信するだけで報奨金が貰える」とメッセージがあり、女性が写真を送信すると銀行口座に報奨金が振り込まれたということです。加えて「指定アカウントに送金すると追加の報奨金がもらえる」とメッセージが届き、女性は指定口座に現金およそ240万円を振り込んでしまったということです。

また12日には石垣島に旅行で訪れていた東京都に住む20代女性に、警察官を装う人物から、詐欺事件の押収物にあなた名義のキャッシュカードがあった、資金調査のため、口座の現金を指定口座に振り込むよう嘘の連絡があり、現金60万円を振り込んでしまったということです。

警察は「不審な点があれば絶対に1人で判断せず、家族や友人、警察に相談してください」と注意を呼びかけています。



9/13(土) 12:21

2025年09月14日配信の記事を見る

2025年09月14日

県警精鋭が集結!逮捕術大会で安全確保の技を披露 沖縄

 警察官が、日ごろ訓練している犯人を取り押さえるための技術を競う大会が9月12日に那覇市で行われました。

 9月12日に那覇市の県立武道館で開かれた大会には、県警本部や各警察署などから、およそ180人が参加しました。

 逮捕術は刃物や武器を持っている犯人を素早く安全に取り押さえる技術で、剣道や柔道、ボクシングなどの要素を組み合わせたものです。

 試合は団体戦と個人戦に分かれ、お互いに武器を持たず素手だけで展開したり、長さが違う棒を持った選手が有効打を狙って攻撃するなど、様々なケースで行われ、相手から攻撃を受けながらもポイントをあげるたびに歓声があがりました。

 豊見城署・玉元風太巡査部長は「逮捕術を通して県民の安心安全の暮らしの実現に向けて警察官一同、精一杯頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします」と話しました。

 県警警務部の福岡且洋次席は「逮捕術は、適正な職務執行のため欠かせないスキルであり、大会に出場した警察官は今回の経験を、現場で生かしてほしい」と話していました。



9/12(金) 18:59

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2025年09月14日

県警が糸満市役所に家宅捜索 市職員ら逮捕の贈収賄事件 沖縄

 糸満市の職員らが逮捕・送検された贈収賄事件で警察は昨夜、糸満市役所へ家宅捜索に入りました。

 警察によりますと逮捕・送検された糸満市の職員上原千尋容疑者(43)は2024年7月と2025年3月、糸満市内の公園2カ所の遊具更新事業をめぐり那覇市の会社役員、知念邦雄容疑者(53)が特約店契約を結ぶ製造会社の遊具が採用されるよう便宜を図る見返りとして冷蔵庫やエアコン、合計25万円相当の家電などを受け取った疑いがもたれています。

 常住智史記者「午後7時すぎです。糸満市役所に捜査員が入っていきます。これから家宅捜索が行われます」

 9月11日夜、糸満市役所には県警の捜査員約30人が家宅捜索に入り、約2時間半ほどかけて関係書類を段ボールなどで押収する様子が確認されました。

 職員の逮捕を受けて糸満市は9月11日、会見で謝罪し上原容疑者が2024年度3カ所の公園遊具更新事業に携わっていたことなどが明らかになっています。

 警察が事件の詳しい経緯を調べています。



9/12(金) 12:40

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2025年09月14日

業者に便宜を図る見返りに家電を受け取る 糸満市職員らが贈収賄容疑で逮捕 沖縄

 糸満市内の公園整備事業をめぐり業者に便宜を図る見返りに家電製品を受け取ったとして、警察は糸満市の職員と会社役員の男を贈収賄の容疑で逮捕・送検しました。

 常住智史記者「中からは捜査員の姿が確認できます」

 逮捕・送検されたのは、糸満市の市職員上原千尋容疑者(43)と、那覇市の会社役員知念邦雄容疑者(53)です。

 警察によりますと上原容疑者は2024年7月と2025年3月、糸満市内の公園2カ所の遊具取り換え事業をめぐり知念容疑者が特約店契約を結ぶ製造会社の遊具が採用されるよう便宜を図る見返りとして冷蔵庫やエアコン、あわせて25万円相当の家電などを受け取った疑いがもたれています。

 警察が捜査を進め、9月10日2人を逮捕。11日午後に送検しました。警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていせん。

 當銘真栄糸満市長「1日でも早く市民への信頼回復を務めてまいりたいこの度は誠に申し訳ございませんでした」

 糸満市では今後、2重チェックの徹底など再発防止策を講じていくとしています。



9/11(木) 19:08

2025年09月14日配信の記事を見る

2025年09月14日

糸満市 公園遊具設置に伴う贈収賄事件 沖縄

 糸満市内の公園の遊具設備で便宜を図る見返りに電化製品などを受け取ったとして、警察は糸満市の職員と会社役員の男を贈収賄の疑いで逮捕しました。

 常住智史記者は「中には捜査員の姿が確認できます」とリポートしました。

 逮捕されたのは、糸満市の市職員、上原千尋容疑者(43)と、那覇市の会社役員、知念邦雄容疑者(53)です。

 警察によりますと2人は2024年7月と2025年3月、糸満市内の公園2カ所の遊具取り換え事業で、施工会社の役員、知念容疑者が特別な便宜や利益を期待していると知りながら市の担当課係長だった上原容疑者が、エアコンや冷蔵庫など、およそ25万円の賄賂を受けとった疑いがもたれています。

 2人は事件以前から仕事上で面識があり、知念容疑者が特約店契約を結ぶ遊具製造会社が市の発注する事業で委託会社に採用されるよう、賄賂として上原容疑者の関係先住居に家電を贈ったということです。

 警察が関係者に話を聞くなどして捜査を進め、10日、2人を逮捕しました。2人の認否は明らかにしていません。

 警察は、事件の経緯や余罪など捜査を進めています。

 今回の逮捕を受けて、糸満市は午後に会見を開く予定です。



9/11(木) 12:39

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2025年09月14日

本部町のビーチで水難事故 うつ伏せで沈んでいた50代男性 死亡 沖縄

 9月9日、本部町のビーチの沖合で男性が、うつ伏せの状態で沈んでいるところを発見され、搬送されましたが、死亡が確認されました。

 亡くなったのは、東京都在住の56歳の男性です。

 名護海上保安署などによりますと、9月9日午前9時ごろ、本部町瀬底島のビーチの沖合で、水中にうつ伏せになって沈んでいる男性を監視員が発見しました。

 監視員らによって、男性は浜へ引き上げられた後、医師が待機していた本部港に搬送されましたが、発見からおよそ50分後に死亡が確認されました。

 男性は、事故当時、シュノーケル用のマスクを装着していましたが、ライフジャケットは着用していませんでした。

 海上保安庁が、事故の詳しい原因を調べています。



9/10(水) 19:59

2025年09月14日配信の記事を見る

2025年09月14日

鉄柱に衝突 オートバイ運転の男子高校生が死亡 沖縄

14日の朝早く、嘉手納町の国道でオートバイが信号機の鉄柱に衝突する事故があり、運転していた18歳の男子高校生が死亡しました。

警察と消防によりますと、14日午前4時過ぎ、嘉手納町の国道58号を直進していたオートバイが何らかの理由で道路左側の歩道に設置されていた信号機の鉄柱に衝突しました。

この事故で、オートバイを運転していた豊見城市に住む高校生の男子高校生(18)が頭を強く打つなどして心肺停止の状態となり、目撃者の通報を受けて駆け付けた消防により病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

現場は、緩やかな左カーブの上り坂を越えた先にある見通しのよい直線道路で、男子高校生はヘルメットを着用していました。警察が事故原因などを調べています。



9/14(日) 12:20

2025年09月14日配信の記事を見る