51歳の大阪市職員が走行中の電車内で、20代の女性に下半身を押し付けた現行犯で逮捕されました。
大阪府の迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕されたのは、大阪市・都市交通局の担当課長 岡田雅容疑者(51)です。
警察によると岡田容疑者は1日午前、大阪府内を走行中の電車内で、20代女性の前に立ち服の上から下半身を押し付けたということです。
別件の捜査で岡田容疑者を警戒していた捜査員が、今回の事件を目撃し、発覚しました。
岡田容疑者と被害者は面識がないということです。
警察の調べに対し岡田容疑者は「何の弁解もありません。間違いありません」と容疑を認めています。
大阪市によると、岡田容疑者は大阪メトロと大阪シティバスの業務や経営の監理を行っていて、1日は出勤日でした。
警察は余罪があるとみて詳しく調べています。
職員逮捕を受けて大阪市の都市交通局は「今後、事実関係を確認したうえで厳正に対処してまいりますとともに、服務規律の確保について重ねて徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
大阪・関西万博のオフィシャルストアで、少年2人が万引きをした疑いで逮捕されました。
公式グッズ173点が押収されています。
東京都と埼玉県に住む16歳の少年2人は2025年6月、大阪・関西万博の会場でショッピングバッグ6点を盗んだ疑いがもたれています。
警察によると、会場のオフィシャルストア内で不審な動きをする少年2人を発見した店員が声をかけたところ、少年らはバッグをおいて逃走しました。
現場の状況から公式グッズ173点、合わせておよそ74万円分を盗もうとしたとみられるということです。
調べに対し、2人は容疑を認めています。
占い師の女が信者の男性2人を自殺させたとされる事件で、自殺を手助けした罪に問われた女の裁判が始まり、女は起訴内容をおおむね認めました。
5年前、寺本浩平さん(当時66歳)たち2人が和歌山県の海で自殺し、2人が信仰していた占い師の浜田淑恵被告(63)が自殺をそそのかした罪などで、信者の滝谷奈織被告(59)が自殺を手助けした罪で起訴されました。
1日、滝谷被告の初公判が開かれ、滝谷被告は起訴内容をおおむね認め、「浜田被告に従った結果、私だけ生き残った」と述べました。
また、弁護側は、起訴内容は争わないとするも、滝谷被告が「浜田被告のマインドコントロール下にあった」と主張しました。
このほか、もう一人の信者の寺崎佐和子被告(47)は、2人を自殺させたことを隠ぺいしようと遺書を偽造した罪などに問われていて、1日の初公判で起訴内容を認めました。
検察は、浜田被告から「警察に行くなら寺本さんの遺書を持って行った方がいい」と言われて、遺書を偽造したと指摘しました。
(関西テレビ「newsランナー」2025年8月1日放送)
31日午前、大阪市中央区の工事現場で男性作業員が重機に巻き込まれ、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
31日午前10時ごろ、大阪市中央区上本町西の工事現場で、「作業員がクレーンに挟まれた」と消防に通報がありました。警察によると、現場では、堺市に住む35歳の男性が作業をしていましたが、別の作業員が掘削機を操縦中に旋回したところ、男性が巻き込まれたということです。男性は胸に大きなけがをしていて、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、掘削機の操縦者や工事の責任者などから事情を聴く方針です。
全国初の取り組みです。深刻化する特殊詐欺の被害を防ぐため、大阪府では1日、高齢者がATMの前で通話することを禁止する改正条例が施行されました。
【大阪府 吉村洋文知事】「高齢者のみなさんがATMで通話をしながら操作するということは禁止になります」
1日、条例が改正され、大阪府では65歳以上の高齢者が携帯電話で通話しながらATMを操作する行為が新たに禁止されました。
府内では、ことし上半期の特殊詐欺の被害件数がすでに1600件以上にのぼっていて、被害額はおよそ50億円と過去最多のペースとなっています。
特に、警察官や家族になりすまして、高齢者に電話で指示し、現金を振り込ませる「オレオレ詐欺」の被害件数が多いということです。
【街頭で啓もう活動】「ATMの前で携帯使わないで下さい」
今回の改正条例では、金融機関に対し、ポスターなどによる注意喚起も義務付けられています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年8月1日放送)
2020年、和歌山県の海で占い師の女らが男性信者2人を自殺させた事件で、自殺を手助けした罪に問われている信者の女の裁判が始まり、女は起訴内容をおおむね認めました。
自らを「創造主」と名乗る占い師の浜田淑恵被告(63)は2020年、和歌山県の海で、信者だった寺本浩平さん(当時66歳)と米田一郎さん(当時51歳)を入水自殺させた自殺教唆などの罪に問われています。
そしてきょう=1日裁判が始まった、浜田被告の信者だった滝谷奈織被告(59)は起訴状によると、2020年7月31日ごろ、信者だった寺本さん、米田さんに対し、浜田被告が「本日、決行します」、「お互いにコードでつないで入水する。コードを持っていきましょう」などと述べて2人に自殺を決意させた際、自身も入水自殺をしようと決意し、2人に鎮痛剤を摂取させ、「死ぬことに躊躇したら互いに沈めあうよう」と言い、全員で和歌山県の海岸から入水し、2人を死亡させた自殺幇助の罪に問われています。
2020年、和歌山県の海で占い師の女らが男性信者2人を自殺させた事件で、遺書を偽造した罪などに問われた信者の女の裁判が始まり、女は起訴内容を認めました
自らを「創造主」と名乗る占い師の浜田淑恵被告(63)は2020年、和歌山県の海で、信者だった寺本浩平さん(当時66歳)と米田一郎さん(当時51歳)を入水自殺させた自殺教唆などの罪に問われています。
浜田被告の信者だった寺崎佐和子被告(47)は、2人が自殺した後、遺書を偽造して、警察に提出した罪などに問われています。
起訴状などによると、偽造した遺書には、「コロナ不況で全く仕事が取れなくなり、挽回できず、私の夢は打ち砕かれました」「私の死後に必要となるあらゆる手続き、やり取り等の権限を寺崎さんに一任します」などと記された文書に、ペンのようなもので自殺する以前の日付と寺本さんの名前が記載されていたということです。
きょう=1日は寺崎被告の初公判が開かれ、黒のパンツスーツ姿にマスクをして法廷に現れた寺崎被告は、検察が読み上げる起訴内容を前を向いて聞き、「間違いありません」と認めました。
奈良県広域消防組合の職員が、出張先のホテルで風俗店の女性を呼び、性的なサービスを受けている様子を盗撮したとして、懲戒処分を受けました。
7月31日付で停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、奈良県広域消防組合・人事部付の20代の男性職員です。
消防組合によると、男性職員は警防部救急課に勤務していたことし5月、出張を終えて飲酒したのち広島市内にあるホテルに風俗店の女性を呼び、性的なサービスを受けている様子を盗撮したということです。
警察は男性職員の盗撮について捜査していることから、消防組合は「男性職員から聴き取った内容については公表を控える」としています。
男性職員は7月31日付で依願退職したということです。
奈良県広域消防組合は「消防の信頼を著しく損なう行為であり、深くお詫び申し上げます。信頼回復に向け、公務員としての高い倫理観を持って行動するよう、指導を徹底する」などとコメントしています。
大阪市内のマンションで女性が住む部屋の玄関の扉を工具でこじ開けようとして壊した疑いなどで、男2人が逮捕された事件で、新たに指示役とみられる男が逮捕されました。
邸宅侵入や建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、愛知県に住むブラジル国籍のクリスチャン・ペレイラ・マチイ容疑者(21)です。
マチイ容疑者はことし6月、大阪市内のマンションに侵入し、高層階に住む20代の女性の部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとして壊した疑いがもたれています。
この事件では、現場から逃走していた2人の男がすでに逮捕されています。
警察によると、犯行は女性の部屋から金を盗むのが目的とみられ、マチイ容疑者はグループの指示役とみられます。
警察はマチイ容疑者の認否を明らかにしていませんが、ほかにも犯行に関わった人物がいるとみて、捜査を進めています。
30日、国内観測史上最高となる41.2度を記録した兵庫県丹波市で、熱中症の疑いで3人が救急搬送されました。
このうち1人は意識不明の重症です。
30日午後3時半ごろ、丹波市柏原で80代の男性が屋外で倒れているのを近くに住む家族がみつけ、消防に通報しました。
男性は熱中症の疑いがあり、意識不明の状態で搬送され、現在も治療が続いているということです。
柏原では午後2時39分に、歴代で最も高い気温となる41.2度を観測していました。
このほかにも、午後4時半時点で丹波市内では2人が熱中症の疑いで搬送されました。
いずれも軽症だということです。
酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転したとして、大阪市西成区役所の職員が停職3カ月の懲戒処分を受けました。
停職3カ月の処分を受けたのは、西成区役所の保健福祉課に勤務する27歳の男性職員です。
大阪市によると、男性職員は去年11月、酒を飲んだ状態でレンタルした電動キックボードを運転したということです。
男性職員は運転中に転倒し10日間の入院を要するケガをしていて、翌日所属部署に報告して事態が発覚しました。
市の調査に対し男性職員は「生ビールを大ジョッキで4〜5杯飲んだ。最終電車がなくなったが翌朝から仕事があり早く帰りたかった」と話しているということです。
また、この件で大阪簡易裁判所が罰金30万円の略式命令を出していて、職員は既に罰金を納付済みだということです。
男性職員は当時、同僚の職員と酒を飲んでいましたが、酒気帯び運転については別れたあとに起きた事態で、同僚職員は関与していないことが確認されたとしています。
大阪市は「今後も服務規律の確保およびコンプライアンス意識の徹底に、より一層取り組む」とコメントしています。
大阪市でロシア人女性が殺害され、金を奪われた事件で、逮捕された息子が女性の自宅で、複数回トラブルを起こしていたことが分かりました。
伊藤金木容疑者(21)は先月、大阪市浪速区のマンションで、母親のイトウ・エレナさん(50)を首を絞めるなどして殺害し、現金1万5000円ほどを奪った疑いがもたれています。
捜査関係者によると、伊藤容疑者は去年11月、エレナさんの自宅で風邪薬を大量に摂取し、ガラスを割り暴れるなど、警察が対応するトラブルを複数回起こしていたことが新たに分かりました。
それ以降、伊藤容疑者はエレナさんと別居しましたが、エレナさんに金を無心していたということです。
警察は伊藤容疑者が生活に困窮してエレナさんを殺害した疑いがあるとみて調べています。
大阪・関西万博の工事費未払い問題をめぐり、下請け会社2社が受注先の経理担当者に対し、賠償を求める裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは、アンゴラパビリオンの下請け会社2社です。
受注先の一六八建設では、経理の担当者が会社の資金を横領した疑いで刑事告訴などされ、2社を含む下請け会社への工事費1億円以上が未払いのままです。
2社は、一六八建設の内部で争いがあることから、経理担当者などに対し、あわせておよそ6000万円の支払いを求めています。
【会見下請け会社の代表】「協力会社への支払いが滞ってる現状がありますので、(経理担当者には)誠実に今後対応していただいて、お金を返していただけたらなと思います」
経理担当者は、関西テレビの取材に対し横領を否定しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月31日放送)
陸上自衛隊の隊員が、複数の部下に暴言を伴うパワハラ的な言動を行ったとして、懲戒処分を受けました。
31日付で減給1カ月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊・中部方面総監部に所属する、49歳の1等陸佐です。
1等陸佐は、おととし2月からことし1月にかけ、駐屯地などで複数の部下に対し暴言を伴う威圧的な言動を行い、部下に精神的苦痛を与えるとともに、職場環境を悪化させたということです。
陸上自衛隊によると、パワハラ的な言動は日常的に行われていて、当時は中部方面総監部ではなく、別の部署に所属していたということです。
1等陸佐は調査に対し「指導という認識でやっていた」と説明していて、現在は所属長などから継続的に指導を受け、同様の事態に至ることはないとしています。
また、1等陸佐の言動を機に健康被害に至ったり、辞職したりした部下はいないということです。
中部方面総監部の相園和弘幕僚長は「隊員がこのような事案を起こし、誠に遺憾。重く受け止め、同様の不祥事が起こることがないよう、隊員個々に対する指導を徹底する」とコメントしています。
なお、1等陸佐の性別について、陸上自衛隊は明らかにしていません。
その理由については、性的マイノリティで偏見や差別につながる可能性や、隊員への精神的な負担につながる恐れがあるとして、ことし1月から防衛省として「非公表」としていると説明しています。
31日午前、大阪市中央区の工事現場で男性作業員が重機に巻き込まれました。
男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
31日午前10時ごろ、大阪市中央区上本町西の工事現場で「作業員がクレーンに挟まれた」と、消防に通報がありました。
警察によると、現場では堺市に住む35歳の男性が作業をしていましたが、別の作業員が掘削機を操縦中に旋回したところ、男性が巻き込まれたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に入れ、掘削機の操縦者や工事の責任者などから事情を聴く方針です。
現場は、近鉄・大阪上本町駅から北におよそ200メートル離れた、上町筋に面する場所です。
酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転したとして、大阪市西成区役所の職員が停職3カ月の懲戒処分を受けました。
停職3カ月の処分を受けたのは、西成区役所の保健福祉課に勤務する27歳の男性職員です。
大阪市によると、男性職員は去年11月、酒を飲んだ状態でレンタルした電動キックボードを運転したということです。
男性職員は運転中に転倒し10日間の入院を要するケガをしていて、翌日所属部署に報告して事態が発覚しました。
市の調査に対し男性職員は「生ビールを大ジョッキで4〜5杯飲んだ。最終電車がなくなったが翌朝から仕事があり早く帰りたかった」と話しているということです。
また、この件で大阪簡易裁判所が罰金30万円の略式命令を出していて、職員は既に罰金を納付済みだということです。
男性職員は当時、同僚の職員と酒を飲んでいましたが、酒気帯び運転については別れたあとに起きた事態で、同僚職員は関与していないことが確認されたとしています。
大阪市は「今後も服務規律の確保およびコンプライアンス意識の徹底に、より一層取り組む」とコメントしています。
大阪府警は、きょう=29日夕方から約2時間、110番の通報がつながりにくい状況だったと明らかにしました。
現在は復旧しているということです。
大阪府警によると、29日午後5時50分頃から110番を受理したものの、音声が聞こえない状況が続きました。
このため、専門の業者を呼び調べたところ複数ある通信回線のうち、1つに不具合が出ていたということです。
午後7時半過ぎにつながりにくい状況は改善しましたが、大阪府警への110番は約2時間にわたってつながりにくい状況となりました。
不具合の原因はわかっていないということです。
大阪府警によると、この間に計245件の110番通報があり、このうち番号が通知されていた200件以上については折り返し連絡して詳細を確認していますが、現時点で重要な事件などの情報はないということです。
一方で、非通知で110番をしてきた十数件については、折り返しの連絡が出来ないため、大阪府警は「現在も警察への通報が必要な方は再度110番通報をお願いします」としています。
京都市東山区で“自転車”を持ち込んでバスに乗車しようとしたものの、これを拒まれ、バス運転手に唾を吐きかけて職務執行を妨げた疑いで、61歳の男が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区に住む61歳の男です。
警察によると、男は29日午前10時過ぎ、東山区のバス停で自転車を持ち込んで市営バスに乗り込もうとしたところ、運転手の男性から注意を受け、一旦バスを降りました。
その後、運転手がバスから降りて男を呼び止めたところ、唾を吐きかける暴行を加え、運転手の職務執行を妨げた疑いがもたれています。
運転手が警察に通報して事件が発覚しましたが、目撃者がいなかったためドライブレコーダーの映像を精査するなどして犯行の裏付けを行った結果、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、男は「俺は知らない、唾は吐いていない」と容疑を否認しています。
市営バスには当時、客が乗っていましたが代替のバスに乗り換えていて、バスの運行や周辺の渋滞などの影響は出なかったということです。
きょう=29日午後、兵庫県三木市の墓地で70代の男性が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。
熱中症の疑いがあるということです。
きょう=29日午後3時ごろ、三木市にある墓地で「人が倒れている」と、消防に通報がありました。
消防によると、清掃作業をしていた70代の男性が意識不明の状態で倒れていて、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
男性は、午前9時ごろからこの墓地で作業をしていたということで、熱中症の疑いがあるということです。
三木市では29日に最高気温33.5度を記録していて、兵庫県には熱中症警戒アラートが発表されていました。
大阪市浪速区のマンションでロシア人女性が死亡した事件で、28日、強盗殺人の疑いで息子が逮捕されました。
■【動画で見る】【独自】ロシア人女性”強盗殺人”疑い21歳息子逮捕「金を無心 暴力振るわれる」と女性が同僚に相談
その後の関西テレビの取材で、女性が息子から”金を無心”されていたうえ、「暴力を振るわれた」として周囲に相談していたことが分かりました。
海辺で撮影をする、ロシア国籍のイトウ・エレナさん(50)。
先月27日、大阪市のマンションで遺体で見つかりました。
逮捕されたのは、エレナさんの息子の伊藤金木(かねき)容疑者(21)。
同じ写真の中で微笑む親子の間に一体何があったのでしょうか。
きょう=29日午後、滋賀県高島市の琵琶湖で、65歳の男性が心肺停止で沈んでいるのが見つかりました。
男性は病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
29日午後2時過ぎ、滋賀県高島市浜分で「家族が琵琶湖で泳いでいたところ、10分前から姿が見えない」と消防に通報がありました。
消防隊員が捜索したところ、午後2時半ごろに沖合約10mの湖の底に大阪市北区に住む会社員の男性(65)が水着姿で沈んでいるのが見つかりました。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、発見から約4時間後に死亡しました。
男性は家族3人で琵琶湖を訪れていたということです。
警察によると、男性を見つけた当時、ライフジャケットや浮き輪などは付けていなかったということで、溺れた原因を詳しく調べています。
修学旅行で京都を訪れていた中国籍の中学生に暴行を加えた疑いで、アメリカ国籍の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、アメリカ国籍で自称・アーティストの36歳の男です。
男はきのう=29日午後7時ごろ、京都市中京区の路上で、中国から修学旅行に来ていた13歳の女子中学生に対し、顔を殴る暴行を加えた疑いが持たれています。
女子中学生にケガはないということです。
警察によると、2人の間にトラブルはなく、女子中学生は急に横から来た男に殴られたということで、男は犯行後現場から逃げましたが、学校関係者がとりおさえました。
調べに対し男は「何もしていません」と、容疑を否認しています。
滋賀県長浜市で、女性の遺体を遺棄した罪などに問われた男3人が、裁判で起訴内容を認めました。
野中秀紀被告(63)は、5年前に死亡した妻・まりこさん(当時53)の遺体を長浜市の住宅の冷凍庫に放置し、遺棄した罪に問われています。
また、この家に住む裁判所事務官の岩瀬龍彦被告(49)と岩瀬被告の父親の浩一郎被告(72)が、死体遺棄を手助けした罪に問われています。
初公判で3人は、起訴内容を認めました。
検察は「まりこさんは日常的に暴力を受け、発覚を恐れた野中被告らが死体を冷凍庫に隠した」と指摘し、弁護側は起訴内容を争わない方針です。
30日、国内観測史上最高となる41.2度を記録した兵庫県丹波市で、熱中症の疑いで3人が救急搬送されました。
このうち1人は意識不明の重症です。
30日午後3時半ごろ、丹波市柏原で80代の男性が屋外で倒れているのを近くに住む家族がみつけ、消防に通報しました。
男性は熱中症の疑いがあり、意識不明の状態で搬送され、現在も治療が続いているということです。
柏原では午後2時39分に、歴代で最も高い気温となる41.2度を観測していました。
このほかにも、午後4時半時点で丹波市内では2人が熱中症の疑いで搬送されました。
いずれも軽症だということです。
大阪「キタ」の繁華街で、売春のために路上で客待ちするいわゆる「立ちんぼ」行為をした疑いで、19歳から23歳の女ら5人が売春防止法違反の疑いで逮捕されました。
29日、大阪市北区のホテル街で警察が「立ちんぼ」の一斉摘発を行いました。
大阪市の23歳の女はホストクラブに通う金を稼ぐために去年7月ごろから「立ちんぼ」を始め、これまでに1500万円ほどを得ていたとみられます。
また、「立ちんぼ」をしていた理由として「アイドルグループのライブ代や遠征費を稼ぐため」「てっとり早く歯を矯正する金を稼ぐため」と話す女もいたということです。
周辺をめぐっては地域の治安悪化も懸念されていて、去年12月、「目立つ場所を嫌がる人間の心理」を利用し、道路を黄色に塗り替える取り組みが行われていました。
警察は今後も定期的にパトロールを行うなど、警戒していくということです。
兵庫県姫路市で、ダムに飛び込んで遊んでいた小学生が岩にぶつかり、足の骨を折る重傷を負いました。
28日午後4時ごろ、姫路市夢前町の木戸ダムで、小学5年生の男の子(10)がケガをしたと、一緒にいた女性から警察に通報がありました。
警察によると、男の子は高さ8メートルほどの場所から水に飛び込んで遊んでいたところ、ダムの底の岩にぶつかったということで、左足の太ももの骨を折る重傷です。
男の子は友人4人や友人の両親と一緒に遊びにきていたということです。
警察は詳しい状況を調べるとともに、水遊びをする際は十分注意するよう呼びかけています。
「ロレックス」のスプーンを使って指輪を製造し販売した疑いで、30歳の男が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区の自営業・瀧田大貴容疑者(30)です。
警察によると、瀧田容疑者は非売品の「ロレックス」のスプーンを使って指輪を製造し、去年5月ごろ、1つおよそ3万円で販売した疑いなどがもたれています。
指輪はスプーンの柄の部分についていたロゴマークを活用して作られていました。
瀧田容疑者は指輪をインターネット上で販売していて、ことし2月までに少なくともおよそ58万円を売り上げていたということです。
瀧田容疑者は調べに対し容疑を認めていて、警察では、ほかにも同様の手法で不正に販売していた疑いもあるとみて捜査を進めています。
徳島市の病院で入院患者の首を絞めて殺害した疑いで40歳の男が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕された無職の安楽健司容疑者(40)は、ことし1月、徳島市の城南病院で入院中の50代の男性の首を絞めて殺害した疑いがもたれています。
警察によると、被害者の首にはヒモのようなもので絞められた痕があり、安楽容疑者の病室から、複数のヒモが見つかったということです。
安楽容疑者は当時、男性と同じ病棟に入院していて、2人の間にトラブルがあったということです。
調べに対し、安楽容疑者は「分からない」と容疑を否認しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月28日放送)
ことし4月、大阪市北区のヘアサロンに侵入し、現金およそ60万円などが入った金庫を盗んだ疑いで、建設作業員の男が逮捕されました。
■【動画で見る】堂々と台車に荷物を乗せて立ち去る男の姿
防犯カメラに映っていたのは、大阪・梅田の繁華街で台車を持って現れた人物がビルに入り、わずかおよそ5分後に、台車に荷物を載せて出てくる犯行の一部始終をとらえた様子でした。
窃盗などの疑いで逮捕された建設作業員の山口廉容疑者(27)は、ことし4月、大阪市北区のヘアサロンに侵入し、現金およそ60万円などが入った金庫を盗んだ疑いがもたれています。
山口容疑者は、近くに停めていたトラックに金庫を積みその場から立ち去っていて、警察は、防犯カメラなどの捜査から、山口容疑者を特定したということです。
調べに対し、山口容疑者は「身に覚えがありません」などと容疑を否認しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月28日放送)
大阪・関西万博のパビリオン建設を巡る工事費の未払い問題で、下請け会社に対してあわせて1億円あまりが未払いになっている建設会社「一六八(いろは)建設」の代表が、原因は「経理担当の横領」として、警察に経理担当者の男性を業務上横領の疑いで刑事告訴しました。
■【動画で見る】「貸していた金を回収した。横領ではない」と経理担当者
一方、告訴された経理担当の男性が関西テレビの単独取材に応じ、「自転車操業の一六八建設に自身が経営する別の会社から金を貸していて、それを回収した。横領ではない」と主張しました。
28日深夜、飲食店で客2人をバットで殴った疑いで、大阪市に住む夫婦が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市生野区の会社員の男(51)と妻で自営業の女(48)です。
警察によると、2人はきのう午後11時40分ごろ、東大阪市の飲食店で、客の男性(50)と女性(42)の頭などをバットで殴り殺害しようとした疑いがもたれています。
殴られた男性と女性は病院に運ばれましたが、いずれも軽傷です。
付近の住民が「男女2人がバットを持って暴れている」と通報し、駆けつけた警察が2人を逮捕しました。
被害にあった女性は2人の親族で、何らかのトラブルになっていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。
兵庫県姫路市で、ダムに飛び込んで遊んでいた小学生が岩にぶつかり、足の骨を折る重傷を負いました。
28日午後4時ごろ、姫路市夢前町の木戸ダムで、小学5年生の男の子(10)がケガをしたと、一緒にいた女性から警察に通報がありました。
警察によると、男の子は高さ8メートルほどの場所から水に飛び込んで遊んでいたところ、ダムの底の岩にぶつかったということで、左足の太ももの骨を折る重傷です。
男の子は友人4人や友人の両親と一緒に遊びにきていたということです。
警察は詳しい状況を調べるとともに、水遊びをする際は十分注意するよう呼びかけています。
陸上自衛隊は、部下に対する暴言や上位の階級隊員への侮辱的な発言をしたとして自衛隊員に対する懲戒処分を発表しました。
停職5日の処分を受けたのは陸上自衛隊中部方面隊所属の准曹(55)です。
准曹は去年から今年にかけて部下の隊員に対して威圧的な態度で「バカ」などと発言し精神的苦痛を与えたとされます。また、今年3月以降は別の部署の階級上位者に対してその役職に必要とされる階級を満たしていないことを指摘して「大変だろうから、交代した方がいい」などと侮辱する発言を何度も行ったということです。
自衛隊内の監察官懇談の場で准曹に関する複数の申告があり発覚し処分に至りましたが、准曹の過去の勤務態度に問題はなかったということです。
大阪府堺市の下水ポンプ場で、点検中の作業員2人が倒れ、一時意識不明となり病院に搬送されました。
点検中に二酸化炭素が漏れたという情報もあり、警察が詳しく調べています。
午前10時すぎ、堺市堺区神南辺町の「古川下水ポンプ場」で「作業員が電気室で倒れている」と、消防に通報がありました。
倒れていたのは29歳と48歳の男性作業員で、2人は一時、意識不明の状態となり病院に搬送されましたが、現在は意識が回復し、命に別条はありません。
警察によると、ポンプ場では4人の作業員が電気室の点検をしていたということです。
当時、二酸化炭素が漏れたことを知らせる警報が鳴っていたということで、警察は2人が酸欠状態になった可能性もあるとみて詳しく調べています。
29日未明、京都市右京区の住宅2軒が燃える火事があり、住人の男性がケガをして病院に運ばれました。
激しく燃え上がる真っ赤な炎と黒煙。
午前4時50分ごろ、京都市右京区で「民家が燃えている」と近隣の住民から警察に通報がありました。
消防車など22台が駆けつけ火は1時間あまりでほぼ消し止められ、火元の木造3階建ての住宅と隣の住宅が全焼しました。
警察や消防によると、この火事で火元の住宅に住む70代の男性がヤケドをして病院に運ばれました。
警察と消防は出火の原因を調べています。
大阪市でロシア人女性が殺害され金を奪われた事件で、逮捕された息子が事件前、女性の勤務先を訪れて金を無心していたことが分かりました。
伊藤金木容疑者(21)は先月26日、大阪市浪速区のマンションで、母親のイトウ・エレナさん(50)を首を絞めるなどして殺害し、現金1万5000円ほどを奪った疑いがもたれています。
伊藤容疑者はこれまでの調べに、「首を5分以上絞めて折った」などと話し、その後、黙秘しています。
エレナさんが働いていた飲食店の同僚が取材に応じ、伊藤容疑者が事件前、複数回店を訪れ金を無心していたと明らかにしました。
【エレナさんの同僚】
「(伊藤容疑者は)『寝るところがないから、銭湯行くから、ご飯も食べるからお金頂戴』と。
(エレナさんは)『あげたくないけど、あげないと(息子が)怒るから、仕方なくまたあげたよ』と。
(亡くなって)すごい悲しいです、みんな」
警察は伊藤容疑者が金に困り、エレナさんを殺害した疑いもあるとみて調べています。
27日午後兵庫県神戸市の海水浴場でシュノーケリングをしていた78歳の男性が意識不明となり死亡しました。
27日午後3時すぎ兵庫県神戸市垂水区の海水浴場「アジュール舞子」で、「溺れている人がいる。ライフセーバーが引き上げている」と消防から警察に通報がありました。警察によると波打ち際からおよそ3メートルの浅瀬でうつ伏せの状態で動かずに浮いている78歳の男性を一緒に遊びに来ていた友人の男性(78)が不審に思い、ライフセーバーと確認したところ心肺停止の状態だったということです。男性は病院に搬送され、一時心肺は回復しましたが、午後8時半過ぎに死亡が確認されました。男性は友人とシュノーケリングをしていて、救助された時もシュノーケルを付けたままでした。警察は男性が溺れた原因について詳しく調べています。
シュノーケリング中に行方が分からなくなっていた滋賀県の男子中学生が27日、心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認されました。
死亡したのは、滋賀県守山市の中学2年の男子生徒(13)です。
警察によると、男子生徒は26日、家族たちと三重県紀北町の小山浦海岸を訪れ、シュノーケリングをしていましたが、午後5時半すぎ、行方が分らなくなりました。
警察と消防などが捜索を続け、27日午前5時20分ごろ、岸からおよそ15メートル離れた海中で男子生徒が沈んでいるのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
また、27日午前10時過ぎには、徳島県牟岐町でサーフィンをしていた48歳の男性がひざ下ほどの水深の場所で心肺停止の状態で見つかり、死亡しました。
警察官になりすまし、高齢女性から金地金をだまし取ったとしてマレーシア国籍の男が出国直前に成田空港で逮捕されました。
逮捕されたのはマレーシア国籍のウォン ジュン ハオ ウィリアム容疑者(20)です。ウォン容疑者は警察官などになりすまし、奈良市内に住む77歳の女性から金地金1660万円相当をだまし取った疑いがもたれています。警察によると、ウォン容疑者らは女性に「犯罪グループの収益の一部があなたのところに流れている」「特別の手続きをするため金を購入し、捜査員に渡してください」などのうそを言い、捜査員になりすまして女性から金地金2個をだまし取ったとみられています。ウォン容疑者は容疑を認めていて、警察で余罪や共犯者について調べています。「SNSでのやり取りを持ち掛けた場合は詐欺」として警察は注意を呼び掛けています。
大阪・関西万博のパビリオン建設工事で下請け会社に代金を支払っていない業者の代表が28日朝、会社の資金を横領されたとして経理担当を刑事告訴しました。
28日朝、告訴状を提出したのは、大阪市鶴見区の一六八(いろは)建設の代表です。
一六八建設は万博のアンゴラパビリオンの建設工事で、下請けの6つの会社に対し、あわせておよそ1億円が未払いとなっています。
代表は”経理担当が横領し資金繰りが悪化したため”と釈明していました。
そして28日代表は、「去年11月からことし5月にかけて会社の口座からおよそ1億2000万円を横領した疑い」で経理担当の男性を刑事告訴しました。
男性は取材に対し、横領について「事実ではない。自転車操業の一六八建設に貸していたお金を回収した」と否定しています。
先月、大阪市のマンションでロシア国籍の女性が死亡しているのが見つかった事件で、警察は21歳の息子を強盗殺人の疑いで逮捕しました。
静岡県の会社員・伊藤金木容疑者(21)は、先月26日、大阪市浪速区のマンションで、母親でロシア国籍のイトウ・エレナさん(50)の顔などを十数回殴ったうえ首を絞めるなどして殺害し、現金1万5000円を奪った疑いがもたれています。
伊藤容疑者は調べに対し黙秘しています。
エレナさんは動けなくなった後に熱中症になり死亡したとみられます。
警察によると、伊藤容疑者は隣のマンションからエレナさんの部屋のベランダに飛び移り侵入したとみられ、今月、邸宅侵入の疑いですでに逮捕されていました。
その際の警察の調べに対し、「(エレナさんを)何発か殴って首を5分以上絞めて折りました」などと話していたということです。
伊藤容疑者はエレナさんに金を無心することがあったということで、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年7月28日放送)
「ロレックス」のスプーンから指輪を製造し、販売した疑いで30歳の男が逮捕されました。
不正競争防止法違反(著名表示冒用)の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区に住む自営業の男(30)です。
警察によると男は非売品の「ロレックス」のスプーンを使って指輪1個を製造し、去年5月ごろ2万7800円で販売した疑いなどがもたれています。
指輪は、スプーンについていたロレックスのロゴマークの部分を加工して製造されていました。
男はアンティークのスプーンなどからつくった指輪をネット上で販売していて、去年5月からことし2月までに18件で計約58万円を売り上げていたということです。
調べに対し男は「販売したことに間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。
大阪市浪速区のマンションでロシア国籍の女性が死亡しているのが見つかった事件で、大阪府警は強盗殺人の疑いで21歳の息子を逮捕しました。
逮捕された静岡県御前崎市に住む会社員・伊藤金木容疑者は、先月26日、大阪市浪速区のマンションの一室で、母親でロシア国籍のイトウ・エレナさん(50)の顔面を十数回殴り首を絞めるなどして殺害し、現金を奪った疑いが持たれています。
別居中の夫がイトウさんと連絡がとれなくなったことから不審に思い部屋を確認したところ、顔に殴られたような跡があるイトウさんがベッドであおむけに倒れているのが見つかり、警察が捜査していました。
警察によると伊藤容疑者は調べに対して黙秘しています。
京都市南区のコンビニエンスストアの店内で、26日夜、女性客が突然、男にハンマーで殴られる事件がありました。男は傷害の現行犯で逮捕されました。
事件が発生したのは、京都市南区内のコンビニエンスストアで、午後9時すぎ、店員から「刃物を持った人がいる」という110番通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、ハンマーを持った男がおり傷害の現行犯で逮捕されました。
逮捕された男は京都市在住の無職の28歳男で、警察によると、店内で女性客の頭部を、突然ハンマーで殴ったということです。
被害にあった女性は京都市在住の54歳の女性で、すぐに京都市内の病院で運ばれ治療を受けていますが、右側頭部の陥没骨折の重傷です。警察官が駆け付けた当時は意識はあったということです。
男が使用したハンマーは、持ち手が約36センチ、ハンマー部分が約13.5センチで、釘抜きが付いた一般的な形状のものだということです。
防犯カメラの映像には、男が女性の頭部を、ハンマーで1回殴打する様子が記録されていました。
警察の調べに対し、男は「女の人をハンマーで殴ったことは間違いない」と供述し、逮捕事実については認めているということです。
しかし、犯行の動機については現在捜査中で、男と被害者の女性に面識はなかったということです。
警察は、引き続き男を取り調べ、事件の全容解明を進めるとともに、動機の解明を急いでいます。
京都市の路上で26日夜、ナイトクラブのコンサルタントを務める男性が、メリケンサックで男に殴られ、重傷を負う事件がありました。
26日午後10時過ぎ、「メリケンサックを持った男が知人の頬を殴り、出血している」と警察に通報がありました。
警察官が現場に駆け付け、その場にいた京都市在住の、配送業の男(20)を傷害の現行犯で逮捕しました。
警察によると、男は京都市東山区の路上で、自営業の男性(32)の顔をメリケンサックで数回殴り、重傷を負わせた疑いです。男性は両頬を負傷し、特に左頬は挫創の重傷だということです。
調べに対し、男は「頬のあたりを1~2回殴ってケガさせたことに間違いない」と話しているということです。
警察によると事件の背景には、京都市東山区の繁華街「祇園」の、ナイトクラブに勤める女性をめぐるトラブルがあったとみられています。
被害にあった男性は、このナイトクラブのコンサルタントを務めていました。
一方…逮捕された男の、交際相手とみられる女性(20代)がこの店に勤務しており、この女性をめぐり、男性と男との間で何らかのトラブルになったとみられています。
男性は「2~3日前に男と電話で話した際に口論になった」と話しているということで、警察は事件に至った経緯や動機について詳しく調べています。
(※メリケンサック:指にはめてパンチの破壊力を上げる武器)
27日午前、徳島県牟岐町でサーフィンをしていた40代とみられる男性が心肺停止の状態で見つかり、その後、病院で死亡が確認されました。
午前10時15分ごろ、徳島県牟岐町の内妻海岸で「サーフィンをしていた男性が衝突して心肺停止」だと近くにいた人から119番通報がありました。
警察によると、サーフィン中の男性が海岸からおよそ10メートルの沖合でサーフボードが浮いていることに気付き確認したところ、大人のひざ下くらいの水深の場所で男性がうつ伏せの状態で見つかりました。
男性は40代とみられ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
この海岸はサーフスポットとして有名で、当時20人ほどがサーフィンをしていたということです。
男性は1人で海岸に来ていたとみられ、警察は男性の身元確認や当時の詳しい状況について調べています。
【滋賀県警・池内久晃本部長】「西山さんに対しては大きなご心労・ご負担をおかけしたことに対し、大変申し訳なく思っております」
入院患者を殺害したとして12年間服役したものの、やり直しの裁判で無罪が確定した西山美香さん(45)が、捜査機関の責任を追及した民事裁判。
7月17日、大津地方裁判所が当時の警察の捜査を“違法”と認定した判決を受け、滋賀県警のトップが控訴を断念すると明らかにしました。
【滋賀県警・池内久晃本部長】「今後の捜査活動において、二度と今回のようなことが起こらないよう、引き続き緻密かつ適正な捜査に取り組んで参ります」
ただ、西山さんへの直接の謝罪については明言を避けました。
一方、裁判では検察の捜査の違法性は認められず、西山さんは控訴する意向を示しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月25日放送)
入院患者を殺害したとして12年間服役したものの、再審=やり直しの裁判で無罪が確定した、滋賀県の湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(45)が、国と滋賀県に対して損害賠償を求め、大津地裁が警察の捜査の違法性を認定して、滋賀県にのみ賠償を命じた裁判で、滋賀県が控訴を断念しました。
滋賀県警の池内久晃本部長が発表しました。
【滋賀県警 池内久晃本部長】「被告滋賀県の主張が認められていない部分はありますが、今回の判決を重く受け止め、原告のご心労を考え、控訴しない方針。西山さんにはご心労をおかけし、申し訳ない。二度と同じことが起こらないよう緻密な捜査を行っていきます」
京都市下京区の交差点で緊急走行中のパトカーがバイクと衝突しました。バイクに乗っていた42歳の男性が右手の骨を折る重傷です。
25日午後7時ごろ、京都駅付近で男性と女性がけんがしているとの110番通報を受け緊急走行していたパトカーが、赤信号の交差点を通過する際にバイクと衝突しました。
この事故でバイクに乗っていた42歳の男性が病院へ搬送され、右手の骨を折る重傷です。
パトカーを運転していた警察官の話によると、交差点に進入する際にはサイレンを鳴らし、緊急車両が通過することをマイクで広報していたということです。
京都府下京警察署は「事故原因については調査中であるが、相手の方がけがをされたことについてはご迷惑をおかけし申し訳ない」とコメントしています。
滋賀県野洲市の国道で、高齢男性が軽自動車にはねられる事故がありました。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
午前9時20分ごろ野洲市小篠原の国道8号線で「車と歩行者の事故があり、高齢の男性が頭部から出血している」と目撃者から110番通報がありました。
警察によりますと、事故にあったのは高齢の男性で、栗東市内の病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。
車を運転していた男性は警察に対し「急に歩行者が来たので避けられなかった」と話しているということです。
現場は通行量の多い片側1車線の道路で、警察によりますと、亡くなった高齢男性は、信号のない場所を横断しようとしていたとみられています。
警察は、運転手の男性から詳しい事情を聴くとともに、事故の原因について慎重に調べています。
今月15日、大阪市福島区で時計販売業者の男性2人が襲われ、時価3000万円相当の高級時計が奪われた事件で、警察は男ら3人を逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市に住む建設作業員・柳田佑人容疑者(25)と、職業不詳の森田愛斗容疑者(22)です。
柳田容疑者らは、15日午後11時55分ごろ、大阪市福島区福島の路上で、車から降りてきた時計販売業者の男性2人の顔面に催涙スプレーのようなものをかけ、車内から時価3000万円相当の高級時計を奪った疑いが持たれています。
男性2人は、両目などにけがをしました。
警察によると、柳田容疑者は、過去に男性らの仕事の手伝いをしていて面識があったということです。
また警察は、高級時計が盗品であることを知りながら、大阪市中央区の買取業者に2850万円で売却するのをあっせんした疑いで、森田容疑者の兄で会社員の森田憂斗容疑者(24)を逮捕しました。(「盗品等有償処分あっせん」の疑い)
森田憂斗容疑者は、警察の調べに対し、「柳田容疑者らから時計を売りたいと連絡を受け、売り先を探してもらった。
盗品であることは知っていた」と容疑を認めています。
警察は、柳田容疑者の他にも事件に関与した人物がいるとみて捜査しています。
2年前に大阪府警に誤認逮捕された男性が賠償を求めて提訴しました。
訴えによるとおととし、20代の女性にSNSを通じて性的な写真の送信を求める脅迫メッセージが届き、男性は2度にわたる誤認逮捕で42日間勾留されました。
その後、真犯人の男が逮捕され、男性は不起訴となりました。
男は有罪判決が確定しています。
大阪府警の内部文書には、「犯人であると決めつける」「思い込みによる捜査がなされた」などの検証結果が記されています。
【原告の男性のコメント】「誤認逮捕に至った経緯を明らかにし、自分のような、ずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにして欲しい」
男性は、捜査の問題点を明らかにしたいと、きょう=24日、大阪府や国などを相手にあわせておよそ1900万円の損害賠償を求め、訴えを起こしました。
【男性の代理人秋田真志弁護士】「(捜査機関は)『思い込みで決めつけてはいけない』と言うだけでなく、それをどうやって実践していくのか。旧態依然の捜査のあり方をもう一回、一から反省し直す必要がある」
大阪府警は「訴訟が予定されているため答を差し控える」とコメントしています。
きょう=24日午前、大阪府摂津市で高齢の男性が大型トラックにひかれ、死亡しました。
警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
警察によると、24日午前10時すぎ、大阪府摂津市の交差点で大型トラックと高齢の男性が衝突しました。
男性はトラックに引きずられ、現場から約300メートル離れた大阪府高槻市の路上で発見され、その場で死亡が確認されました。
トラックは現場から走り去っていました。
交差点近くの防犯カメラには、トラックが横断歩道の前あたりで一時停止をして再度発進したところ、歩いていた男性をひく様子が映っていたということです。
警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
京都府警は警察官を名乗る電話によって、特殊詐欺の被害に被害が相次いでいることから、実際の電話の音声を公開しました。
■「このままでは逮捕されます」 ”大阪府浪速警察署”の警察官かたる詐欺電話が急増 10日で”530”件 警察署と同じ電話番号でも先頭に「+180」 国際電話に要注意
<実際の電話の内容より>
【大阪府警のオオノを名乗る人物】「このまま放置していますと、日本国憲法第9条できまっております『犯罪収益隠匿罪』が成立します」
【電話を受けた人】「私、逮捕されるんですか?」
【警察官名乗る人物】「成立した場合、はい、そうです」
かかってきた電話は、頭に「+」がついている国際電話の番号で、番号の末尾は「110」だったといい、警察は「SNSなどで連絡を取ることはない。電話で逮捕状を示すこともない」などと注意を呼び掛けています。
大阪府摂津市で高齢の男性が大型トラックにひかれて死亡した事件で、トラック運転手の男が逮捕されました。
過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、大阪府大東市に住むトラック運転手の板屋義一容疑者(61)です。
警察によると、板屋容疑者は24日午前10時すぎ、摂津市鳥飼上の交差点で横断歩道を渡ろうとしていた田村要造さん(87)に大型トラックで衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。
田村さんは約240メートル引きずられ、大阪府高槻市の路上で発見されましたが、その場で死亡が確認されました。
警察が付近の防犯カメラを調べたところ、事故を起こしたとみられるトラックの会社名が判明し、容疑者の特定に至ったということです。
調べに対し板屋容疑者は、「その場所は通ったが、事故をしていることに気づかなかったのでそのまま行った」と容疑を否認しているということです。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
大阪市平野区にある霊園で水汲み場の蛇口が盗まれる被害が相次いでいます。
霊園をの中にある水くみ場は、無理やり蛇口を取ったのか、壊された跡が残っていました。
24日午前5時半ごろ、平野区の大阪市設瓜破霊園で、「蛇口が外されていて、水が溢れかえっている」と墓参りに来た女性から警察に通報がありました。
市の職員が確認したところ、霊園内の南側にある水汲み場から蛇口13個が盗まれていたということです。
この霊園では、今月17日にも蛇口7個が盗まれ、新たに蛇口が設置されていましたが今回その一部も盗まれたということです。
警察によると、平野区では先月以降、霊園以外の場所でも蛇口の窃盗が5件起きていて、警察が注意を呼び掛けています。
兵庫県警は、去年9月ごろからことし6月ごろの間に、同僚3人に暴行を加えたなどとして、42歳の男性警部補を停職1カ月の懲戒処分としました。
兵庫県警によると、男性警部補は20代の男性巡査を手のひらで殴ったり、部下の女性へ威圧的な言動をしたりしたほか、20代の女性巡査に対し、セクシャルハラスメントをしたということです。
また勤務中にスマートフォンで複数回、モーターボートの舟券を購入したとして、40歳の男性巡査部長と男性巡査長の2人を戒告処分としました。
このうち巡査部長はおととし5月から10月にかけて759回舟券を購入していて、「スマホから気軽に投票できるので毎日競艇をするようになった。勤務時間中にしてはいけないとわかっていました」と話しているということです。
また巡査長は、おととし9月から去年10月まで634回購入していて、「業務に支障をきたすことなく手軽に投票ができたので、罪悪感がなくなっていった」と話しています。
入院患者を殺害したとして12年間服役したものの、再審=やり直しの裁判で無罪が確定した、滋賀県の湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(45)が、国と滋賀県に対して損害賠償を求め、大津地裁が警察の捜査の違法性を認定して、滋賀県にのみ賠償を命じた裁判で、滋賀県が控訴を断念しました。
滋賀県警の池内久晃本部長が発表しました。
【滋賀県警 池内久晃本部長】「被告滋賀県の主張が認められていない部分はありますが、今回の判決を重く受け止め、原告のご心労を考え、控訴しない方針。西山さんにはご心労をおかけし、申し訳ない。二度と同じことが起こらないよう緻密な捜査を行っていきます」
きょう午前、奈良県生駒市の工場でプロパンガスのボンベから火が噴き出す火事がありました。
けが人はいませんでした。
午前11時半頃、奈良県生駒市北田原町の工場から「敷地内でプロパンガスが爆発した」と消防に通報がありました。
消防がかけつけて火は正午過ぎに消し止められました。
この火事によるけが人はいませんでした。
当時、工場では資材を切断する作業が行われていて、切断に使用するグラインダーから火花が飛び近くのガスボンベで漏れていたガスに引火したとみられています。
現場は工場の建ち並ぶエリアで、隣接する工場にも影響はありませんでした。
25日朝早く、神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、火元の部屋から高齢の女性が遺体でみつかりました。
25日午前5時半ごろ、神戸市須磨区北落合の5階建ての集合住宅の一室から煙が出ていると、近くに住む人から警察と消防にそれぞれ通報がありました。
消火作業の結果、火は約2時間半後に消えましたが、集合住宅の一室・約55平方メートルが全焼したほか、火元の部屋の上の階にあるベランダの一部が焼けました。
この火事で、部屋から70代くらいの女性が倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認されました。
部屋には鍵がかかっていたことなどから、警察は死亡したのはこの部屋の住人とみて、身元の確認を進めるとともに、火が出た原因について調べています。
大阪府摂津市で高齢男性が大型トラックにひかれて死亡したひき逃げ事件で、トラック運転手の男が逮捕されました。
これは事件直前の防犯カメラの映像です。
交差点で大型トラックが一時停止し、その後、歩行者を巻き込み、逃走したとみられます。
過失運転致死の疑いなどで逮捕されたトラック運転手の板屋義一容疑者(61)は、7月24日、摂津市で横断歩道を渡ろうとしていた田村要造さん(87)を大型トラックでひき逃げした疑いが持たれています。
警察によると、田村さんはおよそ240メートル引きずられ、その場で死亡が確認されました。
田村さんは当時、杖をついていたということです。
調べに対し、板屋容疑者は「事故をしていることに気が付かなかったのでそのまま行った」と容疑を否認しています。
SNSに「お前を殺しに行くぞ」と書き込んで投稿し、福山哲郎参議院議員を脅迫した疑いで44歳の無職の男が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、東京都荒川区に住む無職・木幡俊秀容疑者(44)です。
木幡容疑者はことし3月、Xに「3/17午前0時にお前を殺しに行くぞ」と書込んで投稿し、福山哲郎参議院議員(立憲民主党/京都府選挙区選出)を脅迫した疑いが持たれています。
警察はXのアカウントなどから木幡容疑者を特定し、逮捕に至ったということです。
調べに対し、木幡容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
また、木幡容疑者は他の複数の議員に対しても同様の投稿をしていたとみられ、警察が動機などを詳しく調べています。
福山議員は自身のXで「SNSを通じたこのような行為は断じてやめてほしい」とコメントしています。
きのう=23日、京都市上京区で走行中の市営バスが急ブレーキをかけ、乗客1人が転倒し重傷です。
自転車が急に前に飛び出したことが原因で、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
きのう=23日午後6時15分ごろ、京都市上京区の市道・通称「丸太町通」を走行していた市営バスの前に突然、自転車が飛び出したため、運転手が急ブレーキをかけました。
バスには当時、約35人の乗客が乗っていましたが、急ブレーキにより立って乗車していた57歳の女性が転倒し、病院に運ばれましたが左肩を骨折する重傷です。
自転車はスポーツタイプのようなもので、乗っていたのは男性とみられますが、そのまま現場から立ち去ったということです。
自転車とバスは直接接触してはいないものの、現場の状況から警察はひき逃げ事件として、バスのドライブレコーダーや現場付近の防犯カメラの映像を調べるなどして、捜査しています。
大阪市生野区の駐車場に停まっていた車からゴルフクラブが入ったバッグを盗んだ疑いで、男が逮捕されました。
男は同様の手口で数十件の犯行を繰り返していたとみられます。
韓国籍の林剛史容疑者(45)はことし4月、生野区の駐車場に停まっていた車の窓を割り、車内からゴルフクラブ・11本などが入ったバッグを盗んだ疑いが持たれています。
警察が、東大阪市で放置されていた不審な車両を調べたところ盗難車であることがわかり、車内からゴルフバッグ9個が見つかりました。
その後の防犯カメラなどの捜査で林容疑者が事件に関与した疑いが強まり、逮捕に至ったということです。
調べに対し林容疑者は黙秘していますが、警察は数十件の余罪があるとみて調べています。
きょう=24日未明、兵庫県明石市で緊急走行中の兵庫県警のパトカーが、2人乗りのバイクと衝突しました。
バイクに乗っていた2人は、いずれも重傷です。
24日午前1時20分頃、明石市硯町の交差点で交差点を南から東に右折しようとした兵庫県警のパトカーが、西に向かって走っていた2人乗りのバイクに衝突しました。
バイクに乗っていたのは17歳と16歳のいずれも少年で、2人とも骨盤や腰の骨を折るなど重傷です。
警察によると、パトカーは当時、事故現場から2キロほど離れた場所でのケンカの通報を受け、赤色灯とサイレンを鳴らしながら緊急走行していました。
パトカーが侵入した際、交差点の信号は赤だったということです。
明石警察署の安栖尚忠副署長は「現在のところ必要な緊急走行だったと考えています」とコメントしています。
京都府宮津警察署に侵入し、車庫に保管されていた車からバッグなどを持ち去った疑いでベトナム国籍の男が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県朝来市に住むベトナム国籍のファム・ヴァン・クアン容疑者(26)です。
ファム容疑者は、先月、宮津警察署に侵入し、押収品の軽自動車からボストンバッグなど3点を盗んだ疑いが持たれています。
警察によると、この車は、先月、宮津市内に放置されていて、車体とナンバープレートが一致しなかったことなどから押収されたものだったということです。
ファム容疑者は宮津署のフェンスを乗り越えて敷地内に侵入していて、調べに対し、「バッグの中に在留カードがありどうしても必要だった」などと容疑を認めています。
滋賀県日野町の集合住宅の自分の部屋のベランダから土の塊などを投げ落とし、敷地内で車を整備していた24歳の女性か33歳の男性を殺害しようとした疑いで71歳の男が逮捕されました。
殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、日野町に住むアルバイト工員の菊池昭治容疑者(71)です。
警察によりますと男は、今月5日、自宅の集合住宅の4階のベランダから土の塊や石を投げ落とし、敷地内で車を整備していた24歳の女性か33歳の男性を殺害しようとした疑いが持たれています。
2人に投げられた物は命中せず、車の後ろ側の窓ガラスにぶつかって、割れたということです。
男は調べに対し、「ベランダでプランターの土を触っていたら誤って落とした」と話し、容疑を否認しています。
男は、駐車をめぐるトラブルから24歳の女性のバイクのナンバープレートを折り曲げた疑いでも、今月9日に逮捕されています。
大阪府松原市の駅構内で、被害者のスカート内を盗撮した「性的姿態等撮影」の疑いで、33歳の松原市の市職員の男が逮捕されました。
警察によると、松原市の職員 中西侑樹容疑者(33)は、先月19日、近鉄河内松原駅構内で女性のスカートの中をスマートフォンを使い盗撮した疑いが持たれています。
中西容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
中西容疑者のスマートフォンの中には、盗撮が疑われる動画が多数あったことから
警察は、常習的に盗撮をしていた疑いもあるとみて捜査しています。
大阪市内の高層マンションで女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようと壊した疑いなどで、男2人が逮捕されました。
邸宅侵入・建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県の無職でブラジル国籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と無職の19歳の男です。
2人は先月、大阪市内のマンションに侵入し、高層階に住む女性(20代)の部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとして壊した疑いがもたれています。
(損害額約77万円)
2人の認否は明らかにされていません。
警察によると、当時女性は不在でしたが、別の部屋の住人が全身黒ずくめの2人組を目撃したことで事件が発覚しました。
2人はその後、車で逃走していて、車は岐阜県内で見つかったということです。
警察は匿名・流動型犯罪グループ・「トクリュウ」の犯行の可能性もあるとみて調べています。
先月、大阪市内の高層マンションに侵入し、女性が住む部屋の玄関扉を工具で壊した疑いで、20代の男ら2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県に住む無職でブラジル国籍の
22歳の男と岐阜県に住む無職の19歳の男です。
2人は先月18日、大阪市内の高層マンションに侵入し、20代の女性が一人で暮らす部屋の玄関扉を、工具でこじ開けようとして壊した疑いがもたれています。
(損害額約77万円)
警察によると、当時、女性は外出していて、部屋が荒らされた形跡はありませんでした。
マンションの別の住人から「部屋の扉を開けようとしている男がいる」と110番通報があり、事件が発覚。
警察が周辺の防犯カメラを調べたところ、全身黒ずくめの不審な人物が車で逃走しているのが映っていて、2人を特定したということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、指示役がいる疑いもあるとみて捜査しています。
「証拠もないのに決めつける捜査をやめてほしい」
関西テレビの取材に対し、声を絞り出すように語った男性。
2年前に大阪府警に誤って逮捕され、42日間勾留されました。
1人の善良な市民が犠牲になった誤認逮捕事件。しかし、その原因や背景はいまだ明らかになっていません。男性は、大阪府や国を相手に損害賠償を求めて近く裁判を起こす決断をしました。
取材から浮かび上がってきた誤認逮捕の実態は、裏付け捜査のない“決めつけ“で起きたものでした。
2年前に大阪府警が無実の男性を誤って逮捕した事件で、大阪府警が「犯人と決めつける捜査」だったと内部で検証していたことが分かりました。
2年前、大阪府内の20代女性の元に写真共有アプリ「インスタグラム」を通じ、性的な写真を送るよう求める脅迫メッセージが届き大阪府内の20代男性が2回にわたり逮捕され42日間勾留されました。
しかし、男性にはアリバイがあったことが判明し、真犯人の男が逮捕されました。
(去年、有罪が確定)
大阪府警が誤認逮捕の原因を内部で検証した文書には、「犯人であると決めつける、思い込みによる捜査がなされた」「アリバイの裏付けが不十分だった」などと書かれていることが分かりました。
【男性の代理人・森島正彦弁護士】
「被害者の供述だけで逮捕に踏み切られた。
(男性が)『こんなことが日本で起こるなんて、信じられない』ということを言っておられたのが、すごく記憶に残っています」
男性は、どのような捜査がなされたのか明らかにしたいと、24日にも大阪府や国などを相手に約1900万円の損害賠償を求めて裁判を起こす方針です。
岸田前総理らを爆発物で殺害しようとした罪などに問われ、1審で懲役10年の判決を受けた男の控訴審の初公判が、来月5日に開かれることがわかりました。
木村隆二被告はおととし4月、選挙応援のため和歌山市を訪れていた岸田前総理の演説会場で爆発物を投げ込み、岸田前総理らを殺害しようとした罪などに問われています。
1審で木村被告は殺意を否認していましたが、和歌山地裁は「爆発物の製造・使用は身体加害目的を伴うもので、未必の殺意があった」などとして、木村被告に懲役10年の判決を言い渡しました。
木村被告はこの判決を不服として大阪高等裁判所に控訴していて、大阪高裁は22日、控訴審の初公判を来月5日に開くことを明らかにしました。
「証拠もないのに決めつける捜査をやめてほしい」
関西テレビの取材に対し、声を絞り出すように語った男性。
2年前に大阪府警に誤って逮捕され、42日間勾留されました。
1人の善良な市民が犠牲になった誤認逮捕事件。しかし、その原因や背景はいまだ明らかになっていません。男性は、大阪府や国を相手に損害賠償を求めて近く裁判を起こす決断をしました。
取材から浮かび上がってきた誤認逮捕の実態は、裏付け捜査のない“決めつけ“で起きたものでした。
21日夜、大阪市天王寺区にある「大阪けいさつ病院」に車が突っ込み、接触した男性がケガをしました。
車を運転していた男性はその後、死亡しました。
21日午後9時ごろ、大阪市天王寺区烏ヶ辻にある「大阪けいさつ病院」で、軽自動車が休日夜間受付の入口に突っ込みました。
この事故で、近くにいた40代男性が軽自動車と接触して、手に軽傷を負いました。
警察によると、軽自動車を運転していたのは大阪市鶴見区に住む74歳の会社員の男性で、病院に運ばれましたが、およそ4時間後に死亡が確認されました。
付近の防犯カメラには軽自動車が転回しようとした際にバックで病院に突っ込む様子が映っていたということで、警察が事故の原因を調べています。
7月21日夜、大阪市天王寺区にある病院に車が突っ込み、運転手の70代の男性が死亡しました。
21日午後9時ごろ、大阪市天王寺区烏ケ辻の「大阪けいさつ病院」に軽自動車が突っ込みました。
警察によると、軽自動車を運転していたのは大阪市鶴見区の会社員・中義春さん(74)で、病院に運ばれましたがおよそ4時間後に死亡が確認されました。
また、病院に出入りする会社の男性(40代)が軽自動車と接触して軽傷です。
付近の防犯カメラには、軽自動車が転回しようとしてバックで病院に突っ込む様子が映っていて、警察は中さんが運転操作を誤った疑いがあるとみて調べています。
また、中さんに目立った外傷がないことから、警察は病死の可能性も含め、死因の特定を進めています。
職場の机に設置した小型のビデオカメラで、同僚の職員を盗撮しようとした疑いで逮捕された奈良県の職員らが、懲戒処分を受けました。
41歳の男性職員はことし4月、同僚の女性のスカート内の下着を盗撮しようと、職場の机の下に小型のビデオカメラを設置した疑いで逮捕されました。
奈良県によると、男性職員はその後略式起訴され罰金50万円を納付したということですが、県は停職3カ月の懲戒処分としました。
男性職員は現在、職場には出勤しておらず、県の調査に「4月から5月にかけ、逮捕された件とは別に7~8件、同様の盗撮を試みた」と説明しています。
また、ことし3月に事務所内の階段で後輩の職員が道を譲らなかったことに腹を立てて腹部を蹴り上げたとして、吉野土木事務所に勤める再任用の男性職員(62)が減給2カ月の処分を受けています。
滋賀県にある高校の教員の男が、10代の女性に性的暴行を加えた疑いで逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは滋賀県大津市に住み県内の高校で教員を務める
36歳の男です。
男は去年2月、横浜市のホテルで知人の10代の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
女性にケガはありませんでした。
警察によると、男は複数の知人とグループで横浜を訪れていて、事件当時は女性と2人きりだったということです。
男は別の女性にわいせつな行為をしようとした疑いでことし5月に逮捕されていて、
その捜査の過程で今回の事件の存在が明らかになりました。
調べに対し男は「答えられない」と容疑を否認しています。
奈良県橿原市で駐車中の車にコカインや大麻リキッドなどを所持した疑いで、男女2人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の共同所持の疑いで逮捕されたのは、18歳の男と19歳の女です。
2人は共謀して先月6日、橿原市の駐車場に停めた車の中にコカイン約4グラム、
大麻リキッド約4グラム、それに大麻約65グラムを所持した疑いが持たれています。
警察によると先月6日「不審な挙動をした車がスピードを出して走っている」との通報を受けて捜査した結果、放置された車を発見。
裁判所の令状に基づき車内を調べたところ、リュックサックから薬物が見つかっていました。
警察の調べに対して男は黙秘し、女は「車内に違法薬物があったとは知らなかった」と容疑を否認していますが、見つかった薬物の量が多いことから、警察は営利目的で所持した疑いもあるとみて、調べています。
男は無免許で車を運転した疑いなどで、女はコカインを使用した疑いで、それぞれ今月11日に逮捕されていました。
20日未明、奈良県広陵町の交差点で乗用車とバイクが衝突し、17歳の少女が意識不明の状態です。
20日午前1時15分ごろ、広陵町大塚の交差点で、直進していたバイクが対向車線で右折しようとした乗用車と衝突しました。
警察によると、バイクを運転していた橿原市の17歳の少女が意識不明の状態、後ろに乗っていた香芝市の少女(17)が太ももの骨や肋骨を折る重傷です。
警察は、車を運転していた神戸市の無職・中西基員容疑者(74)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
中西容疑者は警察の調べに対し、「右折先に気を取られ、前方の安全確認を怠っていました」と容疑を認めています。
きょう=21日正午過ぎ、和歌山市の海で遊泳中だった10代とみられる男性が溺れ死亡しました。
21日午後0時45分ごろ、和歌山市加太の海で「10代の男性が溺れ意識がない」と、消防に通報がありました。
男性はすぐに病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によると、 男性は複数の友人らと現場近くの海に遊泳に来ていましたが途中で姿が見えなくなり、その後、うつぶせの状態で海面に浮かんでいるのが見つかったということです。
見つかった際に男性が浮き輪やライフジャケットを着用していたかどうかは、わかっていません。
また、事故当時の波は高くなく、風も強くなかったということで、警察が身元の確認を進めるとともに、溺れた原因を調べています。
現場は加太海水浴場から南におよそ1.5キロ離れた、岩や浅瀬がある場所です。
SNSで知り合った未成年の少女を誘い出し、自宅へ連れて行くなどして誘拐した疑いで、32歳の男が現行犯逮捕されました。
未成年者誘拐の現行犯で逮捕されたのは、大阪府豊中市に住む会社員の32歳の男です。
男はいわゆる“出会い系サイト”を通じて知り合った京都府内に住む16歳の少女が未成年であると知りながら、サイト上で誘い出し、今月18日から21日までの間、自身の自宅に連れて行くなどして、誘拐した疑いがもたれています。
警察によると、今月13日に少女の母親から「娘がいなくなった」と届け出を受け、京都府警が捜査した結果、男の自宅にいる疑いがあることがわかり、捜査員を派遣。
帰宅した男に声をかけて自宅に入ったところ、少女を見つけたことから、その場で逮捕したということです。
発見された際、少女は服を着ていて、目立ったケガはありませんでした。
警察の調べに対し男は「女の子を泊めたのは間違いないが、18歳以上だと思っていた」と、容疑を否認しています。
少女はサイト上で、名前や生年月日などの個人情報を偽っていたとみられ、警察は、2人が出会った経緯や、逮捕されるまでの間の2人の行動などを詳しく調べる方針です。