甲府税務署の在職中に税金の滞納分として徴収した現金を着服した疑いで逮捕された元職員の男はオンラインカジノなどで借金を作り、着服した金を返済にあてていたとみられることが分かりました。
【写真を見る】「借金の返済や生活費に使った」税金として徴収した現金を横領の疑い 甲府税務署の元職員 オンラインカジノで借金か
甲府市に住む元甲府税務署 職員の石井克樹容疑者(25)は在職中の去年12月から今年5月までの間に11回にわたり、甲府市内にある飲食店の経営者から税金の滞納分として徴収した現金およそ88万円を着服したとして逮捕され、31日に送検されました。
この飲食店経営者によりますと去年12月に石井容疑者が初めて訪れ、「滞納をしているので店や自宅、実家を差し押さえる」などと説明し、滞納分の税金を現金で受け取ったということです。
その後、レジの金を徴収するときもあるなど月に2〜3回訪れることを不審に思い、税務署や警察に相談しました。
東京国税局によりますと石井容疑者は今回の逮捕容疑を含め納税者12人から合わせて31回およそ430万円を着服していたことが確認されたということです。
これまでの警察の調べに対し石井容疑者は「借金の返済や生活費に使った」などと供述し容疑を認めているということです。
また、関係者によりますと石井容疑者は東京国税局の内部調査に対し「オンラインカジノで負けて借金があった」などと説明し、着服した金を返済などにあてていたとみられています。
今年上半期に起きた山梨県内の交通事故は、件数と死者数ともに去年より減少している一方、飲酒運転の事故が2倍以上に急増していることがわかりました。
【写真を見る】「注意すれば大丈夫だと思った」 飲酒運転の事故が2倍以上に急増 今年上半期の県内の交通事故件数 山梨
県警によりますと今年県内で発生した交通事故は6月末までに916件と去年の同じ時期より19件減少し、亡くなった人は過去5年間で最も少ない7人となっています。
しかし、飲酒運転による事故は急増していて去年に比べ2倍以上となる23件が確認されています。
飲酒運転による事故を起こした年代では40代が全体のおよそ3割となっていて次に多いのは20代で全体の2割ほどとなっています。
また飲酒運転をした理由としては全体のおよそ65%が「注意すれば大丈夫だと思った」と説明しているということです。
県警は曜日・時間帯・場所を限定せず飲酒検問を実施しています。
甲府税務署の元職員が在職中に徴収した滞納国税を横領した疑いで30日に逮捕されました。
東京国税局は30日午後に会見を開き、この職員を30日付けで懲戒免職処分にしたことを明らかにしました。
【写真を見る】徴収した滞納国税およそ430万円を着服 甲府税務署の職員を懲戒免職 納税者からの問い合わせで発覚
懲戒免職処分になったのは甲府税務署 石井克樹容疑者(25)です。
東京国税局によりますと石井容疑者は、在職中の去年5月2日から今年5月30日までの間、署外で納税者から滞納国税の納付として現金を受領する際、本来領収証書を発行すべきところを発行せず、また、領収証書を改ざんする手口で、現金約430万円を着服していました。
東京国税局は記者会見で「今回、このような事件が起きたことは、国民の皆様方の税務行政に対する信頼を損なうものであり、誠に申し訳なく、深くお詫びいたします。
今回の事件を厳粛に受け止め、今後、二度とこのようなことが起こらないよう再発防止のために万全の措置を講じるとともに、職員の綱紀の厳正な保持について一層の徹底を図ってまいる所存であります」と述べました。
その上で「誠に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
今回の横領は納税者からの問い合わせで発覚したということです。
甲府税務署の職員だった男が在職中に税金の滞納分として徴収した現金を着服した疑いで逮捕されました。
男は「借金の返済や生活費に使った」などと供述し容疑を認めているということです。
【写真を見る】「借金の返済や生活費に使った」税務署の元職員を逮捕 在職中に税金滞納分として徴収の現金を横領した疑い 被害額およそ400万円か
業務上横領の疑いで逮捕されたのは甲府市飯田の元甲府税務署職員 石井克樹容疑者(25)です。
警察によりますと石井容疑者は甲府税務署に勤務していた去年12月から今年5月までの間に、11回にわたり甲府市内にある飲食店の経営者から税金の滞納分として徴収した現金およそ88万円を着服し、横領した疑いがもたれています。
6月上旬にこの飲食店経営者が「税務署員に支払った税金を横領されたかもしれない」などと警察に相談したことで事件が発覚しました。
捜査関係者によりますと石井容疑者は他の税金滞納者から徴収した金の着服も繰り返していたとみられ、被害額はおよそ400万円に上るとみられています。
石井容疑者は調べに対し「借金の返済や生活費に使った」などと供述し容疑を認めているということです。
警察で余罪も含めて調べています。
30日夜、山梨県市川三郷町で店舗兼住宅などを全焼する火事があり、1人が軽いけがをしました。
【写真を見る】「すごく炎が上がっていて」店舗兼住宅が全焼 住人の70代女性がけが 山梨・市川三郷町
30日午後7時50分ごろ市川三郷町市川大門で店舗を兼ねた住宅が火事と近くに住む住民から通報がありました。
近くに住む人:
「すごく炎が上がっていて(家が)近かったので、ほんと怖くて家に燃え移るんじゃないかなって」
火は約4時間後に消し止められましたが、火元の店舗兼住宅と隣の家の倉庫1棟が全焼したほか、住宅の窓や外壁の一部を焼きました。
またこの家に住む70代の女性が顔に軽いけがをして病院に運ばれました。
警察と消防で火事の原因や焼失面積などを調べています。
甲府税務署の在職中に税金の滞納分として徴収した現金を着服した疑いで逮捕された元職員の男はオンラインカジノなどで借金を作り、着服した金を返済にあてていたとみられることが分かりました。
【写真を見る】「オンラインカジノで負け越して借金があった」着服した税金徴収の現金430万円で返済か 横領の疑いで元税務署職員を送検
甲府市に住む元甲府税務署職員の石井克樹容疑者(25)は在職中の去年12月から今年5月までの間に11回にわたり甲府市内にある飲食店の経営者から税金の滞納分として徴収した現金およそ88万円を着服したとして逮捕され、きょう送検されました。
東京国税局によりますと今回の逮捕容疑も含め納税者12人から合わせて31回およそ430万円を着服していたことが確認されたということです。
これまでの警察の調べに対し石井容疑者は「借金の返済や生活費に使った」などと供述し容疑を認めているということです。
また、関係者によりますと石井容疑者は東京国税局の内部調査に対し「オンラインカジノで負け越して借金があった」などと説明し、着服した金を返済などにあてていたとみられています。
29日午前山梨県韮崎市で住宅1棟と隣接する倉庫を全焼する火事があり、あわせて4人が軽いけがをしました。
【写真を見る】「煙と炎が一緒に広がっていく感じ」 住宅2棟と物置1棟を全焼する火事 火元の住人と消火活動中の3人がけが 山梨・韮崎市
火事があったのは韮崎市龍岡町下條東割の住宅で、29日午前10時前「住宅が燃えている」と近くに住む男性から通報がありました。
近くの住民は:
「煙と炎が一緒に広がっていく感じ。全く想像していなかったので怖かった」
火は隣接する住宅に燃え移り、約2時間半後に消し止められましたが住宅2棟と物置1棟が全焼しました。
消防によりますとこの火事で火元の住宅に住む86歳のの男性がやけどをし、消火活動をした近くの住民3人が火傷や足首にけがをしたということです。
いずれも命に別状はありません。
現場は甘利小学校から約500m東の住宅街で警察と消防で火事の原因や焼失面積などを調べています。
甲府市内の飲食店からウイスキーを盗んだとして逮捕・起訴された男が、他に高級シャンパンやワインなど53本、およそ500万円相当を盗んだなどとして追送検されました。
窃盗と詐欺などの疑いで追送検されたのは川崎市の配送業 黒澤大斗被告23歳です。
黒澤被告は去年1月から11月に甲府市内の飲食店2店舗に繰り返し侵入し、1本およそ150万円の高級シャンパン「ドンペリニョンP3」など合わせて31本、350万円相当を盗んだとされます。
さらに去年8月から10月は飲食店責任者を装って甲府市内の酒店にワイン22本140万円相当を注文し、だまし取った疑いがもたれています。
シャンパンなどを盗んだ店舗は黒澤被告が過去に働いていて合鍵を使ったとみられています。
黒澤被告は「金に困っていた」などと容疑を認め、酒は県内の買い取り業者に換金目的で販売していたということです。
県下一斉に行われた交通取り締まりで、車と自転車の飲酒運転で2人が摘発されたほか、その他の交通違反でも4人が摘発されました。
【写真を見る】一斉交通取り締まり 飲酒運転で2人摘発 このうち1人は自転車 その他の交通違反も4人 山梨県警
この取り締まりは、重大事故に直結する悪質で危険な飲酒運転を根絶しようと、曜日、時間帯、場所を限定せずに行われたものです。
今回は29日に山梨県内26か所で行われました。
その結果、車と自転車の酒気帯び運転で2人が摘発され、その他、シートベルト未着用で2人、一時停止違反で2人が摘発されました。
警察では、気温の上昇に伴い飲酒機会が増える時期ですが、家族や職場で飲酒運転を“しない”、“させない”気運を高めるよう呼びかけています。
甲府税務署の職員だった男が在職中、税金の滞納分として徴収した金を着服した疑いで警察に逮捕されました。
【写真で見る】徴収した税金の滞納分の現金88万円を着服した疑い 当時、甲府税務署の職員だった男を逮捕
逮捕されたのは、甲府市飯田の無職(元国家公務員)、石井克樹容疑者(25)です。
警察によりますと、石井容疑者は税務署職員として納税者からの徴税などの業務に従事していましたが、去年12月12日から今年5月23日までの間に11回に渡り、飲食店経営者から税金の滞納分として徴収した現金合計88万150円を業務上預かりましたが、それを着服して横領した疑いがもたれています。
きょう30日未明、甲州市のコンビニエンスストアでたばこなどを盗み店員をカッターで脅迫した疑いで40歳の男が事後強盗の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「刺されたいのか」コンビニでたばこなどを盗み カッターを店員に振りかざし脅迫、逃走の疑い 男を駆けつけた警察官が現行犯逮捕 山梨・甲州市
事件があったのは甲州市塩山上塩後にあるコンビニで、30日午前0時15分ごろレジで会計をした男が途中で加熱式たばこや食料など商品9点9600円余りを盗み、店の外に出ました。
男は追いかけてきた女性店員にカッターを振りかざし「刺されたいのか」などと脅迫し逃げました。
店員にけがはありませんでした。
通報を受けて駆け付けた警察官が店の近くで男を発見し、その場で逮捕しました。
事後強盗の疑いで逮捕されたのは甲州市塩山上塩後に住む無職の藤田法彦容疑者(40)です。
店員によりますと藤田容疑者は週に1、2回このコンビニを利用し、犯行に使ったカッターも店から盗んだものとみられるということです。
甲府市内の飲食店からウイスキーを盗んだとして逮捕・起訴された男が、他に高級シャンパンやワインなど53本、およそ500万円相当を盗んだなどとして追送検されました。
窃盗と詐欺などの疑いで追送検されたのは川崎市の配送業 黒澤大斗被告23歳です。
黒澤被告は去年1月から11月に甲府市内の飲食店2店舗に繰り返し侵入し、1本およそ150万円の高級シャンパン「ドンペリニヨンP3」など合わせて31本、350万円相当を盗んだとされます。
さらに去年8月から10月は飲食店責任者を装って甲府市内の酒店にワイン22本140万円相当を注文し、だまし取った疑いがもたれています。
シャンパンなどを盗んだ店舗は黒澤被告が過去に働いていて合鍵を使ったとみられています。
黒澤被告は「金に困っていた」などと容疑を認め、酒は県内の買い取り業者に換金目的で販売していたということです。
28日朝、山梨県道志村で原付バイクを運転していた神奈川県の男子高校生がカーブで転倒し、対向してきたトラックと衝突し死亡しました。
【写真を見る】相模原市の男子高校生が死亡 原付バイクがカーブで転倒、対向のトラックと衝突 山梨・道志村の国道413号
28日午前6時すぎ、道志村大渡の国道413号で、男子高校生が運転していた原付バイクが転倒し、対向車線を走っていたトラックに衝突しました。
この事故で相模原市に住む高校生 山田総太さん17歳が病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと山田さんは山中湖方面から神奈川県方面に向かって走っている途中の左カーブで転倒したということです。
現場は片側一車線の急カーブが続く山道で警察が事故の原因などを調べています。
弁当業者に合わせて42回、合計218食、10万5700円分を頼んで受け取りながら、その後、行方をくらましていた47歳の男が詐欺の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「支払いは掛けでお願いしたい」ウソを言い、1か月あまり弁当218食(10万5700円)を受け取った詐欺容疑 男を逮捕 山梨
詐欺容疑で逮捕されたのは東京都八王子市の無職 赤池洋司容疑者(47)です。
警察によりますと赤池容疑者は事件当時、山梨県内に住んでいて、去年3月20日から4月27日までの間に、甲府市内の弁当業者に「支払いは掛けでお願いしたい。支払いは翌月の25日にする」などとウソの電話をし、支払う意思がないにも関わらず、33回、184食分=販売価格8万2800円を頼み、指定した場所まで運ばせ、受け取っていた疑いが持たれています。
また、翌月の5月も別の弁当業者に「会社を立ち上げるから法人契約をして弁当を配達してほしい。6月10日に払う」などとウソを言い、25日から6月4日までの間に9回にわたり、別の指定場所で34食=販売価格2万2900円を受け取っていた疑いが持たれています。
赤池容疑者はその後、音信不通となっていましたが、所在がわかり、28日に詐欺容疑で逮捕されました。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
赤池容疑者は自動車のコーティングをするという架空の会社に従業員2、3人を実際に雇い、頼んだ弁当を提供していたということです。
警察で弁当を頼んだ動機について調べています。
他人名義のクレジットカードを不正に利用し、販売サイトから人気カードゲームのカード9枚206万円相当を購入しだまし取ったなどとして男6人が逮捕・送検されました。
【写真を見る】他人名義のクレジットカード情報で世界的人気のトレーディングカードをネット購入 詐欺などの疑いで6人を逮捕・送検
詐欺などの疑いで逮捕・送検されたのは千葉市に住む高橋宗汰被告25歳など21歳から50歳の男6人です。
6人は2023年4月から6月にかけインターネットの販売サイトに他人名義のクレジットカード情報を入力し、トレーディングカード9枚を購入しだまし取ったなどとされます。
だまし取ったのは世界的に人気があるカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のカードなど1枚約12万円から68万円の9枚で販売価格は206万円余りに上ります。
手口は6人のうち2人がカードの注文役を担い、別の3人のもとに届いたカードをさらに別の人物に配送することで詐欺によって得た収益を隠したとしたとされます。
6人のうち3人は「クレジットカードの不正利用で買ったものとは知らなかった」と容疑を一部否認しているということです。
警察はSNSなどで集まった匿名・流動型犯罪グループによる犯行とみて捜査しています。
この暑さで山梨県内で今年初の死者です。
24日午前、甲州市に住む78歳の男性が自宅で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで死亡しました。
【写真を見る】熱中症の疑い 78歳の男性が死亡 県内では今年初の死者 その他、30代〜90代の男女10人が病院搬送 山梨
24日午前10時前、甲州市に住む78歳の男性が自宅のトイレで倒れているのをデイサービスの送迎をしている女性が発見しました。
男性は熱中症の疑いで病院に運ばれ、その際には意識がありましたが、その後、病院で容態が急変し死亡しました。
消防によりますと男性の自宅に入った救急隊は部屋の温度が高い状態だったと話していたということです。
県によりますと熱中症の疑いで死亡が確認されたのは今年県内で初めてです。
このほか県内では午後5時までに30代から90代の男女10人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれ、2人が入院が必要な中等症、7人が軽症です。
気象台はエアコンの利用やこまめな水分補給など熱中症対策を呼びかけています。
23日昼前、甲府市の交差点で軽乗用車と自転車が衝突する事故がありました。
自転車を運転していた高齢の男性が意識不明の重体です。
【写真を見る】「自転車の男性の意識がない」交差点で軽乗用車と衝突 高齢男性が意識不明の重体 山梨
23日午前11時半ごろ、甲府市千塚の県道の交差点で軽乗用車と自転車と車の事故が衝突する事故があり、通行人から「自転車の男性の意識がない」と通報がありました。
警察によりますとこの事故で自転車に乗っていた高齢の男性が頭を強く打って病院に運ばれ、意識不明の重体ということです。
現場は信号機のある交差点で、軽乗用車が右折しようとしたところ、横断歩道を走っていた自転車と衝突したとみられています。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
山梨県教育委員会は男子児童が死亡した交通事故で、車を運転していた50代の女性教諭を停職1か月の懲戒処分にしました。
この事故は2024年10月、笛吹市石和町の市道で車と自転車が出合い頭に衝突し、自転車の12歳の男子児童が死亡したものです。
現場は信号機がない交差点で、県教育委員会は車を運転していた50代女性教諭が安全確認が不十分であったため、一時停止義務がある右側の道路から来た自転車と衝突し、死亡させたとしています。
県教育委員会は22日、地方公務員法の信用失墜行為の禁止に違反するとして、この教諭を停職1か月の懲戒処分としました。
20日の夕方甲府市の市道の交差点で軽乗用車と原付バイクが衝突しバイクを運転していた男性が死亡しました。
【写真を見る】市道交差点で軽乗用車と原付バイクが衝突 バイクを運転していた男性が死亡 甲府市
20日午後5時過ぎ甲府市西下条の市道の交差点で「原付バイクとぶつかった」と軽乗用車を運転していた男性から通報がありました。
警察によりますとこの事故で原付バイクを運転していた甲府市右左口町に住む石原幸平さん(67)が全身を強く打って病院に運ばれその後、死亡しました。
現場は信号機のない交差点で、警察は軽乗用車と原付バイクが出合い頭にぶつかったとみて事故の状況を調べています。
警察によりますと21日午後3時30分ごろ、山梨県北杜市白州町の大岩山の山中で沢登りをしていた男性が滑落し、県警ヘリで救助されましたが、死亡しました。
【写真を見る】沢登りをしていて滑落 68歳の男性が死亡 山梨・北杜市の大岩山
死亡したのは甲府市の無職 坂本徹さん(68)です。
坂本さんは同行者と3人で21日午前5時30分ごろから山を登り始め、大岩山の山中で沢登りを行っていたところ、足を滑らせ滑落し、身動きが取れなくなったことから、同行者が110番通報して救助を要請したものです。
通報を受け県警ヘリが坂本さんを発見・救助しましたが、死亡しました。
本格的な夏の行楽シーズンを迎え、中央道のサービスエリアで交通安全を呼び掛ける街頭活動が行われました。
【写真を見る】追突や逆走に注意 本格的な夏の行楽シーズンを前に 談合坂SAで交通事故防止活動 山梨・中央道
中央道の談合坂サービスエリアで行われた街頭活動には県警の高速隊やNEXCO中日本から約30人が参加しました。
参加者はサービスエリアの利用者やドライバーに追突事故や逆走の注意点が書かれたチラシなどを配り交通事故の防止を呼びかけました。
山梨県警高速隊 小川京大 東部担当隊長補佐:
「これから夏休みやお盆の時期となり高速道路を使う機会が非常に増えるかと思います。車間距離をとって速度を抑えめに安全運転心がけるようお願いをいたします」
6月までの上半期に県内の高速道路では15件の人身事故が発生して死者はおらず、事故の原因は7割以上が前方不注視だったということです。
SNSをきっかけにした投資と恋愛感情を利用して金銭を騙し取る詐欺の山梨県内の被害額が去年の同じ時期の2倍近くの3億円以上に上り、警察が各地で詐欺への注意をよびかけました。
【写真を見る】SNS型 投資・ロマンス詐欺 今年の県内被害は既に3億円以上 会ったことがない人からの“甘い言葉”に注意 山梨
今年6月までの上半期に県内で確認されたSNS型の投資詐欺とロマンス詐欺の被害は24件で、被害額はおよそ3億2700万円となり、去年の上半期と比べ件数は10件増え、被害額は2倍近くに上っています。
こうした状況を受けて、警察は18日、県内の各地で詐欺被害防止の街頭活動を行いました。
このうち甲府駅前では県内企業の協力で作成したチラシなどを配り、実際に会ったことがない人からの「甘い言葉」に気をつけるよう呼びかけました。
一方、都留市では…
やまなし防犯大使 伸太郎さん:
「『トウロマ』にダマされんなよ 山梨県民」
やまなし防犯大使のシンガーソングライター=伸太郎さんが防犯ソングを披露し、スーパーの買い物客に注意を呼びかけました。