10月25日早朝、長崎県南島原市の国道交差点で、軽トラックに高齢の女性がはねられ、死亡しました。
警察と消防によりますと、事故があったのは、長崎県南島原市口之津町の須崎交差点で、10月25日午前5時前、農業を営む町内の男性(35)が運転する軽トラックが、国道251号から右折し国道389号に入ったところで、町内に住む女性(74)をはねました。
運転していた男性からの119番通報で救急が駆けつけた際、女性は出血していて意識がなかったということです。
女性は、全身の外傷や脳内出血などがあり、長崎県大村市の病院で治療を受けていましたが、事故から約半日後、死亡しました。
警察が、女性の死因や、事故の原因などを調べています。
10月25日早朝、長崎県南島原市の国道交差点で、軽トラックに高齢の女性がはねられ、意識不明の重体となっています。
【写真を見る】「女性をひいてしまった」長崎県南島原市で重体事故 軽トラックが高齢女性はねる
警察と消防によりますと、事故があったのは、長崎県南島原市口之津町の須崎交差点で、10月25日午前5時前、農業を営む町内の男性(35)が運転する軽トラックが、国道251号から右折し国道389号に入ったところで、町内に住む女性(74)をはねました。
運転していた男性からの119番通報で救急が駆けつけた際、女性は出血していて意識がなかったということです。
女性は、長崎県島原市内の病院に救急搬送された後、大村市の病院に再搬送され治療中ですが、全身の外傷や脳内出血などで意識不明の重体となっています。
警察が、運転していた男性から話しをきくなどして、詳しい事故の状況を調べています。
整体院を経営する男が、女性客に対しオイルマッサージと称しわいせつな行為をしたとして、不同意性交等罪などに問われている裁判が長崎地裁で始まった。男は「施術の一環だった」などとして起訴内容を一部否認している。自分へのご褒美時間として通う人も多いマッサージ。その密室で何があったのか?
【写真を見る】整体院で女性客にわいせつ行為か 密室のオイルマッサージ…67歳男の公判始まる 資格取得はわずか2週間
■「施術の一環だった」と一部否認 整体院で何が?
不同意性交等などの罪に問われているのは、長崎県西海市で整体院を経営する67歳の男。17日に開かれた初公判に男はメガネにマスク姿で出廷した。
起訴状などによると、男は2024年7月と2025年2月、整体院を訪れた女性客に対し、マッサージと称して下半身を触るなどの乱暴をしたとされている。
17日に開かれた初公判で、被告の男と弁護側は「1人の女性に対しては施術の一環だった」などと主張し、起訴内容を一部否認した。
■50代女性に“オイルマッサージ”と称してわいせつ行為
検察官は冒頭陳述などで犯行状況を次のように述べた。
【被害女性A(50代)】
令和7年2月10日午後0時〜2時。
院内の施術用ベッドでAに整体の施術を行った後、オイルマッサージをするべくAに全裸になるよう言った上、出入口を施錠。
Aを施術用ベッドにうつ伏せ、仰向けに順次横たわらせながら、オイルマッサージの施術と称して、直接その陰部を触り、その膣内に指を挿入するなどして不同意性交等の犯行に及んだ。
Aから行動をとがめられると、「性感マッサージである」旨告げた。
■「欲求不満だと思った」
検察は男が「Aが嫌がらなかったので欲求不満だと思い、もっと気持ちよくしてやろうと親指を挿入した」などと捜査段階で供述していたことも明らかにした。
また検察は、被害女性Aが被告の男からオイルマッサージをすすめられたこと、その際女性が施術するものと思っていたため戸惑いを覚えたこと、オイルを塗り広げるというよりは単に触っている感じで、膣内には親指を10回以上挿入されたと話していることも明らかにした。
10月24日夜、長崎市の市道を、酒をのんで車を運転したとして、男(40)が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、長崎市かき道2丁目の運送業の男(40)です。
警察によりますと、男は、10月24日午後9時半すぎ、長崎市東町の市道で、酒をのんだ状態でバンタイプの軽乗用車を運転した疑いです。
パトロール中の警察官が、ふらつきながら運転している男の車を発見。停車させ、アルコール検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから、午後10時過ぎ、酒気帯び運転の容疑で男を現行犯逮捕しました。
男は、酒をのんだ状態で運転したことを認めているということで、警察が飲酒の状況などを調べています。
10月24日夜、長崎市内の住宅に正当な理由なく侵入したとして、住居侵入容疑で男(54)が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】帰宅するとリビングに『眠る男』 正体は元夫 住居侵入容疑で現行犯逮捕「もともと私の家なので帰って来ただけ」
現行犯逮捕されたのは、住所不定・無職の男(54)です。
警察によりますと、男は、10月24日午後9時前、長崎市内の元妻(58)が住む住宅に、無施錠の窓から侵入した疑いです。
元妻が帰宅し、リビングで寝ていた男を発見。
元妻と一緒にいた女性が警察に通報し、男は、駆けつけた警察によって、住居侵入容疑で現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、男は「もとも私の家なので家に帰って来ただけ。不法に侵入したつもりはない」と容疑を否認しているということです。
警察が、男が住居に侵入した動機などを捜査しています。
10月25日未明、長崎県佐世保市のスーパーマーケットで、女性用トイレに侵入したとして、会社員の男(22)が建造物侵入の容疑で現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、長崎県佐世保市桑木場町の会社員の男(22)です。
警察によりますと、男は、10月25日午前2時すぎ、佐世保市白岳町の24時間営業のスーパーマーケットの女性用トイレに、正当な理由なく侵入した疑いです。
トイレの個室を利用していた女性が、スマートフォンを向けられていることに気づき、店員に知らせ、店員が110番通報。
警察が現場で男を発見し、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、正当な理由なく女性用トイレに侵入したことを認めているということです。
警察が、動機や、盗撮の事実がないかなど詳しく調べています。
職場で障がい者を支えるはずの「使用者」による虐待が報告されています。厚生労働省のまとめでは2024年度、全国で通報・届出のあった事業所数は1500件超と過去5年で最多となりました。背景には人手不足や知識不足の指摘も―。長崎では暴行事件も起きています。
厚生労働省の調査によると、使用者による障がい者の虐待について、通報・届出のあった事業所数は2024年度1,593にのぼり、前年度から5.4%増加、過去5年間で最多となりました。
実際に虐待が認められた434事業所のうち、業種別で最も多かったのは「医療、福祉」で、全体の26.3%(114事業所)を占めました。次いで「製造業」(21.4%)、「卸売業、小売業」(12.4%)となっています。
認定された虐待の内容で最も多かったのは、賃金や財産を不当に扱う「経済的虐待」で、85.0%(584人)に上り次いで「心理的虐待」(9.8%)、暴行などの「身体的虐待」(3.1%)となっています。
虐待が最多となった「医療・福祉」の現場では、長崎市でも深刻な事件が起きています。
今年、障がい者通所施設で生活支援員として働いていた元職員の男が、知的障害のある利用者に対し「反応が面白かった」という身勝手な動機から暴行を繰り返していたことが明らかになりました。
男は、障がい者サポートの経験がない中、ハローワークでこの仕事を見つけ就職していました。
虐待が増加している背景には、専門的な知識や適性、体力も求められる「サポート環境」整備の難しさもあると考えられます。
※下記の関連記事より【30分の暴行…】防犯カメラに映った障がい者“生活支援員”の裏の顔
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された40代の男が、長崎県内の施設内に小型カメラを設置し、女性が着替える姿を盗撮したとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは、長崎県平戸市田平町に住む無職の男(43)です。
警察によりますと、男はことし7月6日午前8時30分頃から午前9時40分頃までの間、長崎県内の施設内に小型カメラを設置し、県内に住む40代女性が着替える姿を盗撮した疑いがもたれています。
男は今月3日、好意を寄せている職場の同僚の女性の車に、承諾を得ずにGPS機器を設置したとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。
警察では、その後の捜査で今回の事案が明らかになったとして、24日、男を性的姿態等撮影の疑いで再逮捕しました。
被害女性が同一人物かなどは、明らかにしないとしています。
今回犯行に使用したカメラは手の平に収まるほどのサイズだったということです。
警察の調べに対し男は「盗撮したことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。警察は男の動機や余罪の可能性など詳しく調べています。
来年度に予定されている長崎原爆資料館の展示更新で、長崎市は戦争加害を伝える「南京事件」の記述を、現在より具体的に表記する素案を示しました。
【画像を見る】加害の歴史、今の表記はこちら
これは23日開かれた長崎原爆資料館運営委員会の小委員会で、市側が示したものです。
旧日本軍による戦争加害を伝える「南京事件」をめぐっては、現在1937年に「南京占領、大虐殺事件おこる」と記載されています。
市が示した素案では「12月に首都南京を占領。その過程で多数の民間人や捕虜を殺害する南京事件を引き起こした」と明記し、現在より具体的な内容となっています。
市は「非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」とする日本政府の見解などを踏まえたとしています。
長崎市平和推進課 原賀哲郎主幹:
「年表は出来事が書かれているだけで、それがどういった事件なのかとか、どういった出来事なのかというのがわからない、そのつながりもわからない、というのが課題にありますので、今回はパネルでしっかりと中身、前後の背景であったりとか、そういったところもつながりも含めて理解できるような表現にしたい」
市では今後、運営審議会や市議会での議論を踏まえて、今年度中に実施設計を策定することにしています。
酒に酔って知らない女性にキスをするわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの罪に問われていた22歳の男に、24日長崎地裁は懲役1年6ヵ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、長崎市時津町に住む男(22)です。
判決文などによりますと、男はことし4月26日の午後8時15分ごろ、長崎市内にあるバスターミナルの待合室で、バスを待っていた見ず知らずの女性(当時19歳)の腕を掴み、唇付近に無理やりキスをする不同意わいせつ行為をしたとされています。
男は犯行当時酒に酔っており「記憶が一切ない」として無罪を主張していました。
24日に行われた判決公判で、長崎地裁の太田寅彦裁判官は「被害者は唇付近にキスされた旨を明確に供述しており、その供述内容は防犯カメラからの映像などから認められる状況とも整合している」などとして被害者の供述を認めました。
その上で、「被告人は見ず知らずの女性に絡んで、その意に反してキスをしており、その犯行態様は執拗で悪質」「酒に酔っていた影響もあるとはいえ、弁解の余地はない」としました。
一方で、被告人の男が被害者に対し、嫌な思いをさせたことは大変申し訳ないと述べている点や、今後実母が監督を約束していることなどを考慮し、今回に限り刑の執行を猶予する、として懲役1年6ヵ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
25日夜、大村市でタクシーを盗んだとして73歳の男が窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは住所・職業不詳の73歳の男です。
警察の調べによりますと男は25日の午後10時49分ごろ大村市のタクシー会社の敷地内でタクシー1台を盗んだ疑いが持たれています。
男は大村市内で客としてタクシーに乗車し、行先がわからなかったため、運転手がタクシー会社に戻ったところ男が暴れ出しました。
そして、運転手が警察に通報するためタクシーを離れた隙に、男は運転席に乗り移りタクシーを盗んだうえ、運転し、タクシー会社敷地内の壁に衝突したということです。
犯行当時、男は酒を飲んで酔っていたということです。
警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。
同居している4歳の息子に足蹴りなどの暴行を加えけがをさせたとして、40代の父親が傷害容疑で逮捕されました。
【写真を見る】4歳男の子を足蹴りで頭部裂傷 45歳父親を傷害容疑で逮捕 児相通報で発覚 日常的虐待?【長崎・大村】
逮捕されたのは、長崎県大村市内に住む45歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は9月28日午後9時頃、大村市内の自宅で、同居する4歳の息子の胸部を足蹴りして転倒させるなどの暴行を加え、7日間の加療を要する頭部裂傷、頭部打撲のけがをさせた疑いが持たれています。
警察では児童相談所からの通報を受け、所要の捜査をした結果、男の犯行が明らかになったとして、22日男を傷害容疑で逮捕しました。
男は「カッとなって蹴ってしまった」などと話し、容疑を認めているということです。警察では日常的な虐待があったかなども含め捜査を進めています。
長崎県警は22日、県内に住む40代の女性の携帯電話にかかってきたニセ電話詐欺の犯人の男の音声を公開した。警視庁捜査二課を名乗り、「特殊詐欺事件に加担した疑いがある」と女性の不安を煽りつづける男。しかし男は女性の住所を確認するくだりで「西彼杵」を「にしかれ…」と読み間違えた。
【音声データ】犯人の声
■かかってきた電話
電話は10月14日午前11時43分、長崎県西彼杵郡時津町に住む40代の女性の携帯電話にかかってきた。(※犯人の電話番号+97988847235)
男は「警視庁捜査二課のオオタニ」と名乗り、「事件捜査の関係で福井県警までお越しいただきたい」と切り出した。
女性がすぐには行けないと伝えると、男は特殊詐欺事件に絡む家宅捜索で女性名義のキャッシュカードが押収されたと説明。
「資金洗浄に加担しているのではないかという容疑がかかっている」
「いわゆる振り込め詐欺の振込先の口座として利用された」
などと、巧みに不安を煽った。
■「にしかれ?」地名読めず綻びも
しかし犯人は、女性の住所を確認するくだりで長崎県民であれば耳を疑うミスを犯した。
「こちらで登録されている住所を読み上げますので一緒に確認をお願いします」
「西彼(にしかれ)、西彼(にしかれ)なん?読みづらいなー…。こちら読めないんですけど、長崎県の、ご自宅って長崎県ですか?」
男は警視庁の捜査を標榜しながら、「西彼杵(にしそのぎ)」を正しく読むことができなかった。
■「主人に相談します」で撃退
男が最終的に「着替えと身分証を持って福井県警まで足を運んでもらいたい」「最低20日間の拘留を設置する場合がある」と要求を強めたところで、女性は決定的な一言を告げた。
「主人が警察なんですよ」
■二度と掛かってこなかった電話
犯人:
「はいはいはい」
警察と告げられ「はい」を3回繰り返し、何でもない風を装う犯人。
女性が「主人に相談してから決めますね。(中略)主人の方から確認させますので」と畳みかけると、男は「ご主人に頼ってみてください」と謎の一言を残して電話を切った。
10代の少女とみだらな性行為をしたり胸などを撮影したりしたとして、30代のアルバイト従業員の男が、長崎県少年保護育成条例違反などの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「成人男性が少女と性行為している」通報 30代男を条例違反(みだらな性行為)容疑で逮捕【長崎】
逮捕されたのは長崎県島原市上の原2丁目に住むアルバイト従業員の男(31)です。
警察によりますと、男はことし7月13日の日中、長崎県内のホテルで知人である少女(10代)が18歳未満であると知りながら性行為に及び、さらに8月6日にはテレビ電話を通じて少女の胸などを自身のスマートフォンで撮影し児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
9月、少女の関係者が「成人男性が少女と性行為をしている」と警察に通報。
警察では、双方から話を聞くなどした結果男の犯行が明らかになったとして、男を長崎県少年保護育成条例違反(みだらな性行為)、性的姿態等撮影、児童ポルノ製造の3つの容疑で22日逮捕しました。
警察の調べに対し男は「性行為をしたり、ビデオ通話の画面で相手の承諾なしに胸などを撮影したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は動機や2人の関係性などについて詳しく調べています。
長崎市で、同居していた男性の自宅から現金94万円を盗んだとして、20日、50代の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】数か月前から同居の男性宅から現金94万円盗んだ疑い 家に戻らず 57歳の女を逮捕【長崎市】
逮捕されたのは住所不定・無職の女(57)です。
警察によりますと、女は今月16日午前11時頃から翌17日の午後4時までの間、長崎市矢上町に住んでいる男性(73)の自宅から、現金94万円を盗んだ疑いがもたれています。
18日に金がないことに気付いた男性が警察に通報。警察では、男性に事情を聞くなどの捜査を行った結果、女の犯行が明らかになったとして20日、女を窃盗の容疑で緊急逮捕しました。
女は男性と数か月前から同居していましたが、17日以降は、男性の家に戻っていなかったということです。
調べに対し女は容疑を認めているということで、警察は余罪も含めて捜査を進めています。
長崎市は23日、長崎原爆資料館の展示内容リニューアルについて審議する運営審議会の小委員会で、議論となっている「日本の加害の歴史」の扱いについて「多数の民間人や捕虜を殺害する南京事件を引き起こした」と表記する素案を示しました。
【画像を見る】"加害の歴史”現在はこうなっている
長崎市が示した素案では
「1937年7月、北京近郊で日中両軍が衝突した盧溝橋事件を契機に日中戦争がはじまりました」
「日本軍は、中国の根強い抵抗にあいながら戦線を拡大し、12月に首都南京を占領。その過程で多数の民間人や捕虜を殺害する南京事件を引き起こしました」と表現しています。
これは23日午前から開かれている、長崎原爆資料館運営審議会の小委員会で市側が示したものです。
市が進める長崎原爆資料館の展示リニューアルは、1996年の開館以来の大規模なものです。若い世代にも、戦争や核兵器の問題を自分ごととして捉えてもらえるよう、時代の変化に合わせた展示への更新を目指しており、当初は被爆80年にあわせて完了する計画でした。
しかし、原爆投下に至るまでの「日本の加害の歴史」をどう展示するかについて、委員の間で意見が対立。
「加害の歴史と向き合ってこそ、原爆の被害や平和への思いを世界に発信できる」とする意見の一方で「南京大虐殺はでっち上げだ」とする意見も上がり、リニューアル完了時期を延期して議論が続いています。
今年2月、長崎市の国道でオートバイを急停止させ、後続の車を衝突させる事故を起こして車に乗っていた3人にケガをさせたとして、23日、30代の無職の男が、危険運転傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】オートバイ直前で急停止“衝突させた”疑い 危険運転傷害容疑で30代男逮捕 車には子どもも…【長崎】
逮捕されたのは、長崎市若竹町に住む無職の男(37)です。
警察によりますと、男はことし2月16日午後4時頃、国道206号の長崎市中園町から岩屋町の間で、オートバイを運転中に車の直前で急停止するなどして、その車を自車に衝突させる事故を起こした疑いがもたれています。
車には子どもを含む5人が乗っていて、このうち運転手の男性が肋骨を折るなど3人がケガをしたということです。
警察は捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、23日、危険運転傷害の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は「相手の車に急ブレーキをかけさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
20日夜、長崎県長与町で道路を横断していた歩行者の男性が車にはねられ、意識不明の重体となっています。
【画像を見る】男性がはねられた現場
事故があったのは長与町丸田郷にある町道の交差点で、20日午後6時20分ごろ道路を歩いて渡っていた長与町の男性(26)が左側から右折してきた乗用車にはねられました。
男性は長崎市内の病院に救急搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
警察の調べによりますと、男性は横断歩道上を歩いていたとみられ、警察は車を運転していた介護福祉士の女(50)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は信号機のない交差点で、警察が事故の原因を詳しく調べています。
長崎県対馬市で、知人の男性を刃物で切り付け、全治1週間のけがをさせたとして、20日、傷害の容疑で男が逮捕されました。
【写真を見る】刃物で知人男性の首などを切りつけ 傷害容疑で70代の男逮捕 男は容疑を否認
逮捕されたのは、対馬市厳原町に住む無職の男(74)です。
警察によりますと、男は19日午後6時頃、対馬市の自宅で知人男性(70代)と口論になり、男性の首を刃物で切り付けて全治1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
被害男性から110番通報を受けた警察が、双方に話を聞くなどして捜査した結果、男の犯行が明らかになったとして、20日、傷害の容疑で逮捕しました。
警察の調べに対し男は「包丁で切り付けた記憶はありません」と容疑を否認しています。
長崎県対馬市で郵便配達の勤務中に女性の家の物干し場から下着2点を盗んだとして21日、郵便配達員の男が窃盗の容疑で逮捕されました。
【写真を見る】郵便配達の勤務中に女性の下着を盗んだ疑いで郵便配達員の男逮捕【長崎・対馬】
逮捕されたのは、対馬市に住む郵便配達員の男(34)です。
警察によりますと、男は郵便配達の勤務中だった去年10月2日の午後1時50分ごろから午後4時半までの間に、対馬市に住む40代の女性の家の物干し場から下着2点を盗んだ疑いが持たれています。
男は対馬市の30代の女性の家から下着を盗もうとしたとして、先月30日に窃盗未遂の疑いで逮捕され、その後の調べで今回の犯行も明らかになったとして、警察は今月21日、窃盗の容疑で男を再逮捕しました。
警察の調べに対し男は「よく覚えていない」と容疑を否認しています。
今年7月、長崎県佐世保市で、グループを脱退しようとした男性など9人に対し鉄パイプのようなものを見せて金を脅し取ろうとしたとして、男ら5人が恐喝未遂の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「どがんケジメの取り方をするとや」少年など9人を正座させ現金を脅し取ろうとした疑いで男ら5人逮捕
逮捕されたのは、佐世保市や北松浦郡に住む17歳から22歳までの少年と男、あわせて5人です。
警察によりますと、今年7月5人は共謀し、グループを脱退しようとした当時16歳から21歳までの高校生や男性らあわせて9人を佐世保市内の会社の敷地に呼び出し、鉄パイプのようなものを示しながら取り囲んで正座をさせ「どがんケジメの取り方をするとや」「グループの利益になるごとせろ」と脅して現金を取ろうとした疑いが持たれています。
被害者の1人から届出を受けた警察が、被害者らから話を聞くなどの捜査を行った結果、男ら5人の犯行が明らかになったとして、今月21日、恐喝未遂の容疑で逮捕しました。
警察は、捜査に差し支えるとして、容疑者らの認否を明らかにしていません。
20日、長与町の町道で横断歩道を渡っていた男性が車にはねられ意識不明の重体となっています。
【写真を見る】長崎県長与町で事故 横断歩道を渡っていた男性(26)はねられ意識不明の重体
20日、午後6時20分ごろ、長与町丸田郷にある町道の十字路交差点で横断歩道を歩いて渡っていた26歳の男性が、左側から右折してきた乗用車にはねられました。
男性は頭などを強く打ち、長崎市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。
警察によりますと現場は信号機のない交差点で事故当時は薄暗かったということです。
警察は、車を運転していた長与町の介護福祉士の女(50)を過失運転傷害の容疑で現行犯逮捕し、事故の原因などを詳しく調べています。
長崎市の野母崎沖で、漂流している女性の遺体が見つかりました。
長崎海上保安部によりますと、19日午後3時前、長崎市野母崎沖を航行中の遊漁船の船長から「人らしきものが浮いている」と通報がありました。
【写真を見る】【長崎市】女性の漂流遺体 キャミソールに長ズボン姿 一部白骨化
海上保安部は巡視船ほうおうで周辺海域を捜索し、通報から約1時間後、うつ伏せの状態で浮いている人の遺体を引き上げたということです。
遺体は女性で年齢は不詳、身長約150センチ、白い半袖シャツの下に灰色のキャミソール、下は黒の長ズボンを着用しており一部白骨化していたということです。
海上保安では遺体の身元と共に、死因など調べを進めています。
当選株の入手金名目で、会社員の男性から金をだまし取ろうとしたとして16日、台湾出身の男が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕されました。
【写真を見る】会社員の男性「だまされたふり」詐欺未遂の疑いで外国籍の男逮捕
逮捕されたのは台湾出身で住居不定の男(25)です。
警察によりますと、今年7月長崎市内に住む50代の会社員の男性が「優良銘柄株を教える」などとしたSNS広告を閲覧し、株に関するLINEグループに招待されました。
その後、男性は「高額配当を望める株を入手するのに選ばれた」などというメッセージを受け取り、LINEの相手から当選株の入手金名目で400万円を要求されました。
投資詐欺に関する相談を警察にしていた男性はだまされたふりをして、今月16日午後8時前に相手からのメッセージで指定された長崎市内の場所で待ち合わせ、現金を受け取りに来た男を警戒中の警察官が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕しました。
警察は詐欺グループによる犯罪とみて捜査していて、男の認否を明らかにしていません。
家の軒先で育てていたメダカおよそ200匹を盗んだとして、40代の露天商の男が窃盗容疑で逮捕されました。
【画像を見る】メダカを網ですくう男
逮捕されたのは、長崎県南島原市布津町に住む露天商の男(48)です。
警察の調べによりますと、男はことし8月8日午後9時40分頃、南島原市内の家の敷地内で、60代の住民が軒先に置いた鉢の中で育てていたメダカおよそ200匹(時価合計20万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害者からの届け出を受けた警察では、防犯カメラの映像に男がメダカを網ですくう様子が写っていたことなどから犯行が明らかになったとして20日午前、窃盗容疑で逮捕しました。
犯行時の様子を写したとみられる防犯カメラには、帽子をかぶったTシャツ姿の男が、手に網を持ってメダカがいる容器に近づく様子、手に持った網で何かを救う様子などが記録されています。
調べに対し、逮捕された男は容疑を認めており、「売るつもりだった」など話しているということです。
南島原市内ではメダカが盗まれる被害が他にも確認されており、警察では余罪についても調べを進めています。
19日朝、長崎県五島市で会社事務所に侵入しネックレス1点を盗んだとして、会社員の男が、建造物侵入及び窃盗の容疑で、現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県五島市に住む会社員の男(69)です。
警察によりますと、男は、19日午前8時頃、五島市富江町にある宝飾品販売会社の事務所に侵入し、55万円のネックレス1点を盗んだ疑いです。
同じ建物内にいた従業員が、物音に気付き事務所に入ったところ、男の犯行を確認。建造物侵入及び窃盗の容疑で現行犯逮捕し、駆け付けた警察官に引き渡しました。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認め、「お金に困っていた」と話しているということです。
警察は、事務所への侵入手口など、詳しく調べています。
西海市の整体院で女性客に乱暴したとして不同意性交等などの罪に問われている男の初公判が17日、長崎地裁で開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。
不同意性交等などの罪に問われているのは西海市で整体院を経営する67歳の男です。
起訴状などによりますと被告の男は去年7月からことし2月にかけて整体院を訪れた当時29歳と50歳の女性客に対してマッサージと称して下半身を触るなどの乱暴をしたとされています。
17日、長崎地裁で開かれた初公判で被告の男は「一方の女性に対してはやっていない」と話し起訴内容を一部否認しました。
冒頭陳述で検察側は「同意しないことを伝えるのを困難な状態にして犯行に及んだ」などと指摘し弁護側は「1人の女性に対しては施術の一環だった」などと主張しました。
次回の公判は12月3日に開かれ追起訴分についても審理される予定です。
長崎県佐世保市に住む60代の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、住所不定・無職の男が、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定・無職の男(68)です。
警察によりますと、男は10月2日、長崎県佐世保市内に住む無職の女性(60代)の家を訪れ、「もうすぐこのアパートがある場所にマンションが建てられ、この家に住めなくなる」「新しい家を見つける資金をおろしてくるので、キャッシュカードを預けて暗証番号も教えてほしい」などとうそを言い、女性からキャッシュカード1枚をだまし取った疑いがもたれています。
女性から話を聞いた関係者が不審に思い警察に相談したことから事件が発覚。
捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、10月17日、男を詐欺の疑いで逮捕しました。
男は女性と面識はなく、調べに対し、「女性からキャッシュカードをだましとったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、男が、キャッシュカードを使い少額のお金を引き出したと見ていて、詳しい捜査を続けています。
長崎県佐世保市にあるJR九州の線路に自転車を放置して列車の運行に危険を生じさせたとして、53歳の男が電汽車往来危険の疑いで16日に逮捕されました。
【写真を見る】JRの線路に放置された自転車に列車が接触 電汽車往来危険の疑いで男を逮捕
逮捕されたのは佐賀県伊万里市の代行運転手の男(53)です。
警察の調べによりますと、男は先月29日の午前5時頃、JR大村線の線路に自転車を放置して回送列車に接触させる事故を起こし、列車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
被害関係者からの届け出を受け捜査していた警察は、男の犯行が明らかになったとして、16日に男を電汽車往来危険の疑いで緊急逮捕しました。
警察の調べに対し男は「自転車を置いた事実はありません」と話し、容疑を否認しています。
この事故によるケガ人はいませんでしたが、事故の影響で列車の運休や遅れが発生しおよそ2500人に影響が出ていました。
長崎県佐世保市にあるJR九州の線路に自転車を放置して列車の運行に危険を生じさせたとして、53歳の男が電汽車往来危険の疑いで16日に逮捕されました。
【写真を見る】JR線路に自転車放置の疑い 50代男逮捕 回送列車接触 容疑否認【長崎・佐世保】
逮捕されたのは佐賀県伊万里市の代行運転手の男(53)です。
警察の調べによりますと、男は先月29日の午前5時頃、JR大村線の線路に自転車を放置して回送列車に接触させる事故を起こし、列車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
被害関係者からの届け出を受け捜査していた警察は、男の犯行が明らかになったとして、16日に男を電汽車往来危険の疑いで緊急逮捕しました。
警察の調べに対し男は「自転車を置いた事実はありません」と話し、容疑を否認しています。
この事故によるケガ人はいませんでしたが、事故の影響で列車の運休や遅れが発生しおよそ2500人に影響が出ていました。
JR大村線の線路に自転車を放置して列車の運行に危険を生じさせたとして電汽車往来危険の疑いで逮捕された男が17日、送検されました。送検されたのは佐賀県伊万里市の代行運転手の男(53)です。
警察によりますと男は先月29日の午前5時ごろ、頃佐世保市崎岡町にあるJR大村線の線路に自転車を放置して、回送列車に接触させる事故を起こし、列車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
警察は16日、男を電汽車往来危険の疑いで緊急逮捕し、17日午後、長崎地検佐世保支部に身柄を送りました。
警察の調べに対し、男は「自転車を置いた事実はありません」と容疑を否認しています。
また、放置されていた自転車は現場付近に住む20代の女性のもので、事件前夜から朝までの間に無くなっていたということです。
警察は男が持ち出した可能性もあるとみて関連を調べています。
雇い主から借り受けたスマートフォンを勝手にリサイクルショップに売却したとして、20代の男が横領容疑で逮捕されました。
【写真を見る】会社経営者から借りたスマホ(時価約14万円)をリサイクルショップに売却 20代男を逮捕【長崎】
逮捕されたのは、住所不定・無職の男(23)です。
警察によりますと、男はことし8月16日、雇用関係にあった会社経営の男性から借り受けたスマートフォン1台(時価14万5440円相当)を、長崎県佐世保市のリサイクルショップに売却した疑いが持たれています。
警察では被害者からの届出を受け事件を認知、被害者が男を警察に連れてきたことから話を聞くなどの捜査を行い、犯行が明らかになったとして15日、男を横領容疑で逮捕しました。
調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
長崎県諫早市にあるガールズバーの経営者の男が、許可なく女性従業員に客の接待をさせたなどとして、16日、風営法違反容疑で逮捕されました。
【写真を見る】ガールズバーで無許可接待 37歳経営者の男を逮捕 風営法罰則強化後、長崎県警で初の摘発 罰金200万円→1000万円に
逮捕されたのは、長崎県諫早市山川町に住む飲食店経営の男(37)です。
警察に調べによりますと、男はことし9月26日、諫早市にある飲食店「the Girls BAR」で、少なくとも7人の女性従業員をテーブルに同席させて酒を提供させたり、談笑の相手をさせるなどの接待営業を営んだ疑いが持たれています。
警察では違反情報を入手したことから所要の捜査を進め、犯行が明らかになったとして、男を16日午前3時10分に風営法違反容疑(無許可風俗営業)の疑いで逮捕しました。
調べに対し男は「女性従業員が客の横で話をしたりすることを常習的にさせていたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
風営法は、ホストクラブなどを巡るトラブル増加を受けことし6月に改正され、無許可営業の罰則は従来の「懲役2年以下・罰金200万円以下」から「拘禁刑5年以下・罰金1000万円以下」に大幅に強化されました。
罰則強化後、長崎県警による風営法違反での摘発は初めてです。
男が経営する店は去年から営業していたということで、警察では違反行為の時期なども含め捜査を進めています。
長崎県諫早市にあるガールズバーの経営者の男が、許可なく女性従業員に客の接待をさせたなどとして、16日、風営法違反容疑で逮捕されました。
【画像を見る】摘発されたガールズバー
逮捕されたのは、長崎県諫早市山川町に住む飲食店経営の男(37)です。
警察に調べによりますと、男はことし9月26日、諫早市にある飲食店「the Girls BAR」で、少なくとも7人の女性従業員をテーブルに同席させて酒を提供させたり、談笑の相手をさせるなどの接待営業を営んだ疑いが持たれています。
警察では違反情報を入手したことから所要の捜査を進め、犯行が明らかになったとして、男を16日午前3時10分に風営法違反容疑(無許可風俗営業)の疑いで逮捕しました。
調べに対し男は「女性従業員が客の横で話をしたりすることを常習的にさせていたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
風営法は、ホストクラブなどを巡るトラブル増加を受けことし6月に改正され、無許可営業の罰則は従来の「懲役2年以下・罰金200万円以下」から「拘禁刑5年以下・罰金1000万円以下」に大幅に強化されました。
罰則強化後、長崎県警による風営法違反での摘発は初めてです。
男が経営する店は去年から営業していたということで、警察では違反行為の時期なども含め捜査を進めています。
長崎県諫早市のガールズバー経営者の男(37)が、風営法違反(無許可風俗営業)の疑いで、16日逮捕されました。容疑は、許可なく女性従業員に客を「接待」させたこと。法律で定められた「接待」にあたるかどうかには、明確な線引きが存在します。どこからがアウトなのでしょうか。
【画像を見る】え?ふつうの家に看板
■違法な「接待」とは?
警察庁によりますと、「接待」とは「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」と定義されています。
これには、以下のような行為が典型例として挙げられます。
・特定の客の席に同席し、お酌したり談笑の相手になったりする
・カラオケでデュエットをしたり、手拍子や合いの手を入れたりする
・ダーツやゲームなどの遊戯を客とともに行う
たとえば、バーテンダーがカウンター越しに酒を作り、不特定の客と会話することは、飲食店としてのサービスの一環と見なされ、「接待」にはあたりません。
しかし、従業員がカウンターから出て客のテーブル席に行き、隣に座ってお酌を始めれば、それは風俗営業の許可が必要な「接待」とみなされる可能性があります。
今回逮捕された男は、風俗営業の許可を受けないで、少なくとも7人の女性従業員を客のテーブルに同席させ、酒類を提供して飲食させた上、談笑の相手をさせるなどしたとして逮捕されました。
風俗営業の許可は公安委員会から取得する必要があり、店舗の場所や構造、営業時間(原則深夜0時まで)などに厳しい制限が課せられます。
■罰則は最大「罰金1,000万円」
風営法は、2025年6月に改正され、無許可営業の罰則は個人の場合、従来の「懲役2年以下・罰金200万円以下」から、「拘禁刑5年以下・罰金1,000万円以下」となり、法人の場合は3億円以下と大幅に強化されました。
ホストクラブなどで横行していた恋愛感情を利用した「色恋営業」や、売掛金回収を口実にした不当な要求などが社会問題化したことが改正のきっかけとなりました。
今回のガールズバーの摘発も、こうした法改正による取り締まり強化の流れにあるとみられます。
勤務する会社の事務所に侵入し、測量機器1台を盗んだとして、20代の土木作業員の男が窃盗容疑で逮捕されました。
【写真を見る】勤務先の会社に侵入し“測量機器”盗む 27歳土木作業員を逮捕 「売るために」時価15万円相当【長崎・平戸】
逮捕されたのは、長崎県平戸市岩の上町の土木作業員の男(27歳)です。
警察によりますと、男は9月17日午後5時頃から18日午前7時頃までの間、平戸市にある自身が勤務する土木関係会社の事務所に侵入し、測量機器1台(時価15万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
従業員から「事務所に置いてあった測量機が盗まれた」と届出があったことを受け、警察では関係者に事情聴取し、男が犯行を自供したことなどから、15日、男を窃盗容疑で逮捕しました。
調べに対し男は「何も弁明することはありません」と容疑を認めており、「売るために盗んだ」などと話しているということです。警察は、余罪もあるとみて調べを進めています。
今年6月、自家用車内に乾燥大麻を所持していたとして、長崎県佐世保市の20歳の男が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県佐世保市白岳町に住む会社員の男(20)です。
警察の調べによりますと男は今年6月9日、長崎県西海市西彼町で乾燥大麻約1.2グラムを所持していた疑いがもたれています。
未明にスピードを出して国道を走っていた男の車をパトロール中の警察官が発見し、停車させ職務質問したところ車内からタバコ状の大麻のようなものが見つかり、その後の調べで大麻と確認されたということです。
男の認否について、警察は「今後の捜査に影響するため答えられない」としていて、引き続き入手ルートなどを調べる方針です。
海上自衛隊佐世保基地に所属する20代の海士が、2023年、同僚隊員の食料品を盗んだり無断欠勤したりしたとして、停職の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】自衛隊の冷蔵庫から菓子とゼリー飲料盗む 「どうしても食べたくて…」海自20代隊員を停職処分【佐世保】
佐世保地方総監部によりますと、男性海士は2023年9月1日から9月28日までの間、当時の所属部隊の共有冷蔵庫から、同僚隊員の菓子やゼリー飲料(計1210円相当)を複数回にわたり盗んだということです。
さらに海士は2023年10月23日、勤務が始まる午前8時になっても出勤せず、5時間半の間、正当な理由なく欠勤したということです。
海上自衛隊佐世保地方総監は、今月15日付で海士を停職15日の懲戒処分としました。
海士は「無断で他人の物を食べることは悪いことである、との自覚はありましたが、食べたいという気持ちが勝り、勝手に食べてしまいました。飲食物を盗んだことが発覚して職場に居づらくなりました。今回の事案に関し、いかなる処分も受ける所存です」と話しているということです。
業務隊司令の平野一照2等海佐は、「服務事案の防止について取り組んでいる中で、隊員がこのような規律違反を生起させたことを重く受け止めている。今後さらに服務指導を徹底するとともに厳正な規律を維持し再発防止に努めていく」とコメントしています。
交際相手の女性を殴りけがをさせたうえ包丁を突きつけ脅迫したとして、30代の無職の男が傷害容疑などで逮捕されました。
【写真を見る】交際女性に包丁2本突きつけ「怖かや」 こぶしで殴った疑いも 33歳男を逮捕 一部否認【長崎】
逮捕されたのは長崎市滑石4丁目に住む無職の男(33)です。
警察によりますと、男は今月14日午前11時15分頃、交際相手の20代女性と女性の自宅で口論になり、女性の右腕を拳で1回殴り打撲を負わせたうえ、台所にあった包丁2本を女性の顎や首に突き付けて「怖かや」などと言って脅迫した疑いが持たれています。
同じ日の夜10時半頃、再び口論になったのを機に女性が警察に通報。
駆け付けた警察は、双方から話を聞くなどした結果男の犯行が明らかになったとして、傷害及び暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は行為については認めているということですが「『怖かや』などとは言っていない」などと話し、脅迫はしていないとして容疑を一部否認しています。
警察は当時の状況やこれまで2人の間にトラブルがあったかなどを詳しく調べています。
ニセ電話詐欺でだまし取った金を口座から不当に引き出したとして、中国国籍の30代の男が組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】詐欺グループの一味か 中国籍の35歳男を逮捕 “マネロン”で犯罪収益を隠ぺい【長崎県警】
逮捕されたのは、中国国籍で東京都豊島区東池袋に住む会社員の男(35)です。
警察によりますと、男は2024年8月に長崎県五島市に住む40代の男性がだまし取られた450万円あまりの金の一部を、氏名不詳の者らと共謀の上第三者名義の口座に振込入金させ犯罪収益金であることを隠した組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。
さらに男は、その口座から正当な払戻し権限がないにも関わらず金を引き出した窃盗の疑いが持たれています。
警察では、組織的な詐欺事件として捜査を進めており、男の認否などについては明らかにしていません。
犯罪グループは、資金の出所をわからなくするため他人名義の口座などに送金を繰り返すマネーロンダリングを行っていると見られています。
長崎市の商業施設で、女性のスカートの中をスマートフォンのカメラで撮影したとして30代の男が性的姿態等撮影容疑で現行犯逮捕されました。
【写真を見る】スリッパにスマホ…スカート内盗撮か 商業施設で34歳男を現行犯逮捕【長崎市】
逮捕されたのは長崎市に住む自営業の男(34)です。
警察によりますと、男は13日午後6時40分頃、長崎市内の大型商業施設で買い物中の女性に後から近づき、自身が履いていたスリッパに挟んだスマートフォンを女性のスカート内に差し入れカメラで撮影した疑いが持たれています。
目撃した店舗関係者が、「盗撮したのではないですか」と声をかけ警察に通報し、駆け付けた警察官が事実関係を確認して性的姿態など撮影容疑で逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。男と女性に面識はなく、警察では余罪も含め捜査を進めています。
5年以上前に運転免許が失効したにもかかわらず車を運転したとして、27歳の男が無免許運転の現行犯で逮捕されました。
【写真を見る】5年以上前に免許失効…27歳男を無免許運転の現行犯で逮捕【長崎・平戸】
逮捕されたのは長崎県平戸市の土木作業員の男(27)です。
警察によりますと、男は13日午後9時半頃、平戸市の市道で無免許で軽乗用車を運転していた疑いが持たれています。交通取り締まり中の警察官が無免許運転に気づき、男を現行犯逮捕しました。
警察では逮捕前から、男が5年以上前に免許失効していることを把握しており、捜査していたということです。
調べに対し男は「何も弁解することはありません」等と話し容疑を認めているということです。
帰宅中の女子中学生に声をかけ、荷物を持ってもらったことをきっかけに、自宅アパートに連れ込んでわいせつな行為をしようとしたとして、不同意わいせつ未遂の罪に問われた男に、長崎地裁は7日、懲役2年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
【写真を見る】女子中学生の“優しさ”逆手に不同意わいせつ未遂 21歳男に有罪判決【長崎地裁】
【詳細版】中学生の親切心を逆手にとって…22分間の卑劣な犯行※下記関連記事から
判決によりますと、男はことし5月1日午後、諫早市内の路上で帰宅途中だった当時14歳の女子中学生に「道を教えてほしい」と声をかけました。
女子中学生が荷物を持ってくれたことをきっかけに、男は自宅アパートへ誘い込み、背後から口を手でふさぐなどの暴行を加えましたが、抵抗されたため目的を遂げなかったとされています。
過去の公判では、女子中学生が事件後「誰とも関わりたくない」とふさぎ込み、1人で外を歩けなくなるなど精神的な不調に陥ったことも明らかにされています。
長崎地裁の太田寅彦裁判官は判決で「被害者は困っている人に手を差し伸べるような優しい性格の持ち主。純粋な優しさや親切心を逆手に取った卑劣な犯行」と非難しました。
一方で、被告が性的問題と向き合い更生のための取り組みを始めていることなどを考慮し、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
【詳細版】中学生の親切心を逆手にとって…22分間の卑劣な犯行は下記の関連記事またはTBS NEWS DIG/NBC NEWS DIGで
リードをつけず放し飼いしていた犬が、注意しに来た警察官らにかみつきけがをさせたとして、飼い主の60代の男が14日重過失傷害などの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】放し飼いの犬 注意しに来た市職員・警察官の足にかみつく 飼い主の男逮捕 苦情は8年前から【長崎・大村】
逮捕されたのは、長崎県大村市松原1丁目に住む無職の男(68)です。
警察によりますと、男の過失により放し飼いされていた雑種の中型犬2匹が、ことし4月23日午後3時50分頃、リードをつけるよう注意しに来た50代の男性市役所職員の右足にかみつき、5日間の治療を要するけがをさせた過失傷害の疑いが持たれています。
また8月2日午後2時頃には、同じ犬が注意しに来た50代の男性警察官の左足にかみつき、2週間の治療を要するけがをさせた重過失傷害の疑いが持たれています。
さらに男は、市が犬のけい留を求めた措置命令にも従わなかった大村市犬取締条例違反の疑いも持たれており、警察は14日、3つの容疑で男を逮捕しました。
調べに対し男は「犬がかんだことについては認めます」と話している一方「過失はなかった」「犬を係留する方法を努力していた最中だった」などと話しているということです。
大村市によりますと、男の飼い犬に関する苦情は2017年頃から寄せられていたということで、狂犬病の予防注射を受ける会場にも、リードをつけず連れてきていたということです。
市では「動物が苦手な人もいる。公の場ではしっかりリードをつけ、誰もが安心して過ごせる心配りをして欲しい」と話しています。
同居する内縁の妻にリモコンを投げつけるなどの暴行を加えたとして、長崎市内に住む50代の男が、13日暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】内縁妻にリモコン投げつけ逮捕 50代男「投げつけてしまったのでしょう」【長崎】
逮捕されたのは、長崎市内に住む建設業の男(57)です。
警察によりますと、男は13日午前2時前、長崎市内の自宅で50代の内縁の妻と口論となった末、リモコンを投げつけるなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
その場にいた家族が警察に通報し、駆け付けた警察が双方や関係者から話を聞くなどの捜査を行い、男の犯行が明らかになったとして、男を暴行容疑で現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「リモコンを投げつけてしまったのでしょう」と容疑を認めているということです。警察が、当時の状況や余罪について詳しく調べています。
知人女性の金銭トラブルの相手に頭突きしたとして、住所不定の20代の男が、13日暴行の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】金銭トラブルの話し合い中に顔面“頭突き” 27歳男を暴行容疑で逮捕【佐世保】
逮捕されたのは、住所不定無職の男(27)です。
警察によりますと、12日午後2時30分ごろ長崎県佐世保市内の路上で、20代の女性と男性が金銭トラブルに関する話し合いを行っていたところ、女性の知人である男が突然現れ、男性の顔面を数回頭突きする暴行を加えたということです。
男と女性が去ったあと被害者男性が警察に通報、警察は関係者から話を聞くなどの捜査を行い、犯行が明らかになったとして、男を暴行容疑で逮捕しました。
調べに対して男は「頭突きをしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は金銭トラブルの話し合いをしていた男女と逮捕された男との関係性は不明としており、関係を含め当時の状況について詳しく調べています。
10月11日未明、長崎県佐世保市の路上で知人女性の首を締め、顔を殴打するなどの暴行を加え、全治およそ1週間のけがをさせたとして、20代の会社員の男が緊急逮捕されました。逮捕されたのは佐世保市神島町の会社員の男(24)です。
【写真を見る】知人女性の首を絞めつけ顔を殴るなど傷害の疑いで会社員の男(24)を緊急逮捕【長崎】
警察の調べによりますと、男は10月11日午前1時ごろ佐世保市の路上で、行動を共にしていた知人女性(20代)に対して首に腕を回して締めつけたり、手で顔面を殴打したりするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
女性は首や下あごを打撲するなど、全治およそ1週間のけがをしました。
11日午後6時ごろに女性から被害の届け出があり、警察が調べたところ犯行が明らかになったとして、男は傷害容疑で12日午前0時過ぎ緊急逮捕されました。
男は「殴ったりしてけがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
10月12日午前、長崎市の野母漁港内で高齢女性が海に浮かんでいるのが見つかり、死亡が確認されました。
【写真を見る】「堤防の沖に人が浮いている」と通報 女性パート従業員(85)の死亡を確認【長崎】
10月12日午前6時ごろ、長崎市の野母漁港内に釣りに来ていた人から「堤防の沖に人が浮いている」と110番通報がありました。
警察によりますと、発見されたのは長崎市野母町に住むパート従業員の女性(85)で、女性はあお向けで海に浮かんでおり、意識不明・呼吸なしの状態で病院に搬送後、まもなく死亡が確認されました。
警察は女性が海に転落した原因などについて調べています。
ことし8月、長崎県島原市の飲食店内で女性客のバッグの中から財布を盗んだとして、20代の会社員の男が窃盗の疑いで10月12日に逮捕されました。
【写真を見る】飲食店内で女性客のバッグの中から財布を盗んだ疑い 会社員の男(26)を逮捕【長崎】
逮捕されたのは島原市新山4丁目の会社員の男(26)です。
警察の調べによりますと、男はことし8月14日、島原市新町1丁目の飲食店内で、目の届かないところに置いてあった女性客のバッグの中から財布を盗んだ疑いが持たれています。
財布の中には現金 約4万4000円と商品券などが入っていたということです。
被害にあった女性から届け出を受けた警察が捜査したところ、容疑が固まったため、男は10月12日に窃盗の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、男は概ね容疑を認めていて、警察は男が財布を盗んだ動機などを調べています。
元交際相手の女性に対するストーカー規正法違反容疑で、長崎市に住む31歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】数年前まで交際していた女性にストーカー行為か 行動を監視していると思わせるメッセージ送信の疑い 31歳会社員の男を逮捕【長崎】
逮捕されたのは、長崎市かき道2丁目に住む会社員の男(31)です。
警察の調べによりますと、男は数年前まで交際していた市内に住む女性に対し、恋愛感情が満たされなかったことへの恨みを充足する目的で、ことし10月2日と7日に女性に電話をかけ粗野で乱暴な言動をしたり、行動を監視していると思わせるメッセージを携帯に送るなどのストーカー行為をした疑いが持たれています。
警察では女性からの相談を受け、所要の捜査の結果犯行が明らかになったとして、男を11日、ストーカー規制法違反容疑で逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
長崎県西海市の岸壁から9月1日、海に転落し行方不明となっていた70代の男性が13日後の9月14日、直線距離で100キロ離れた鹿児島県長島町の磯場に打ち上げられているのが見つかり、死亡が確認されました。
9月14日の朝、鹿児島県長島町蔵之元大崎の磯場で釣りをしていた人から「人が打ちあがっている」と海上保安庁に通報がありました。発見されたのは、年齢不詳の男性で、所持品はなくその場で死亡が確認されました。
天草海上保安署が、遺体の身元を調べていたところ、9月1日長崎県西海市の大瀬戸町漁協前の岸壁から海に転落し行方不明となっていた70代の男性と、身長などの身体的特徴が似ていたことから、遺体のDNA鑑定を実施。10日までに、収容された遺体が西海市大瀬戸町在住の70代の男性であることが判明しました。
男性が海に転落した場所から、遺体が収容された場所までは直線距離で100キロほど離れていますが、天草海上保安署は、過去にも同様の事例があったことから、男性の遺体が、海流に乗って発見場所まで流されてきたのではないかと話しています。
陸上自衛隊水陸機動団所属の23歳の陸士長が、他の隊員宛に届いた宅配物を2度盗んだとして、10日、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは、陸上自衛隊水陸機動団後方支援大隊所属の23歳の陸士長です。陸上自衛隊相浦駐屯地によりますと、陸士長は2022年3月と4月の2回相浦駐屯地内の施設の入口で、他の隊員宛に届いた荷物2点(1万4千円相当)を盗んだものです。被害にあった隊員から「頼んだ荷物が届いていない」と届出があり陸上自衛隊の警務隊が調べたところ、この陸士長が盗んだことを認めたということです。調べに対し、陸士長は「使用または売却の目的で荷物を盗んだ」と話していて、陸上自衛隊は10日付けで、陸士長を懲戒免職の処分としました。
水陸機動団後方支援大隊の中村美雄隊長は「隊員がこのような事案を起こしたことは誠に残念。今後は隊員に対し、教育・指導の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
長崎市内に住む60代の自営業の男性が、SNS型投資詐欺で、3,150万円あまりをだまし取られました。
時津警察署によりますと、被害にあった男性は、今年7月上旬、SNSの「X」の広告で、暗号資産による投資に興味を持ち有料コミュニティに入会。その後、実在する投資家を名乗る人物を紹介された男性は、勧められた暗号資産取引アプリで口座を開設し、「J&SNT」という投資アプリで取引を始めました。男性は、投資アプリに短期間で利益が出たよう表示されたため、正規の取引だと信じ込み、7月28日から8月14日までの間に、合計6回にわたり、約3,158万円相当の暗号資産を指定されたアドレスに送金。しかし、8月中旬、暗号資産の引き出しを試みたところ、出来なかったことから、被害に気付いたということです。
警察は、SNS広告を通じた投資話は、詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
長崎市内の飲食店でほかの客が置き忘れた財布を持ち帰り、現金およそ1万6000円をだまし取ったとして、77歳の男が8日、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎市西琴平町の無職の男(77)です。
警察によりますと男は去年3月4日ごろ長崎市内の飲食店でほかの客が置き忘れていた財布を、自分の物と偽って店員から受け取り、現金およそ1万6000円をだまし取った疑いが持たれています。
男が飲食店を出たあと、財布の持ち主が店に問い合わせたところ、男に渡したと答えたことから、犯行が発覚。
警察が捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして今月8日、詐欺の疑いで男を逮捕しました。
調べに対し、男は「だましていない」と容疑を否認しているということです。
警察では、余罪もあるとみて、調べています。
キャッシュレス決済で支払ったように装うため、何らかの方法でアプリの決済音を店主に聞かせて、ウイスキーなど2万6000円相当をだまし取ったとして25歳の女が8日、詐欺の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは長崎県時津町に住む無職の女(25)です。
警察によりますと女はことし5月4日長崎市内にある酒店でウイスキーなど計10点を購入する際に、キャッシュレスアプリ・PayPayで決済を行うと店主に伝え、店舗に設置している決済用のQRコードを読み取り必要事項を入力。その後何らかの方法で決済時に鳴る音を店主に聞かせ、正常に支払いを行ったように見せかけて、総額2万6420円をだまし取った疑いがもたれています。
売上金の明細を見た店員が金額が合わないことに気づき、警察に届け出。警察が女のスマートフォンを確認するなどの所要の捜査を行ったところ、女の犯行が明らかになったとして今月8日、詐欺の疑いで女を再逮捕しました。
女は先月にも同じ手口の、別の詐欺事件で逮捕されていました。
調べに対して女は黙秘しており、警察は余罪も含めて捜査しています。
警察では、同様の事案を防ぐためキャッシュレス決済アプリ・PayPayで決済を行う際、金額入力画面の確認だけでなく、決済完了画面を店員と客の双方で確認するよう呼びかけています。
大村市の公務員の男性に電子マネー29万円相当を送金させてだまし取ったとして男(30)が先月、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは住所不定無職(本籍岐阜県)の男(30)です。
警察の調べによりますと男はインターネット上で知り合った大村市内の男性公務員(24)に釣り具を買うための費用などとして現金30万円を男性の銀行口座に振り込んだかのように偽った後、電話で「釣りに行けないのであれば振り込んだお金の残りを返金してほしい」などとうそを言い、ことし5月1日から2日までの間、4回にわたって電子マネー29万円相当を送金させて、だまし取った疑いが持たれています。
男性からの届け出を受け、警察が捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったことから警察は先月17日、男を詐欺の疑いで逮捕しました。調べに対し、男は容疑を認めているということです。
後輩隊員にセクハラ行為をしたとして海上自衛隊の隊員が停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは護衛艦さわぎりの20代の海士長です。
海上自衛隊によりますと海士長は3年前の11月10日の午後9時半ごろ、後輩隊員に対し、背後から抱きつくなどのセクシャルハラスメント行為を行い、後輩隊員に精神的苦痛を与えたということです。
後輩隊員が上司に被害を相談してセクハラが発覚。海上自衛隊は海士長を9日付で停職3か月の懲戒処分としました。
海士長は「後輩隊員と会話がもりあがり、これくらいは大丈夫だろうと過信して行為におよんだ」と話しているということです。
隊員双方の性別について、海上自衛隊は個人が特定されるとして非公表としています。
長崎県雲仙市の旅館でエアコンの取り替え工事をしていないにもかかわらず、工事代金およそ120万円をだまし取ったとして8日、雲仙市の会社経営の男ら2人が詐欺の容疑で逮捕されました。
【写真を見る】旅館のエアコン工事を装い120万円をだまし取った疑いで会社経営の男ら2人逮捕
逮捕されたのは、雲仙市小浜町の電気工事会社経営の男(66)と、山梨県韮崎市の派遣社員の男(59)です。
警察によりますと2021年、2人は共謀して雲仙市内にある旅館を運営する東京都の会社の担当者に対し、客室のエアコン取替工事が必要だとうその説明をして、実際に工事をしていないにも関わらず、工事代金として現金約120万円を会社経営の男が管理する銀行口座に振り込ませてだまし取った疑いが持たれています。
被害にあった会社には当時、派遣社員の男が勤めていたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが今後、動機などについて詳しく調べる方針です。