鹿児島・伊佐市の伊佐湧水消防組合は、2025年2月に鹿児島市内で酒気帯び運転で追突事故を起こした50代の消防士を停職の懲戒処分としたと発表しました。
停職5カ月の懲戒処分となったのは、伊佐湧水消防組合消防本部に所属する50代の男性の消防士です。
この消防士は2025年2月下旬、鹿児島市の武岡トンネル付近で酒気を帯びた状態で自家用車を運転し、追突事故を起こしました。
事故後の検査で基準値を超えるアルコール分が検出されたということです。
伊佐湧水消防組合消防本部の徳田哲士消防長は、「再発防止と信頼回復に努めたい」とコメントしています。
1997年、鹿児島県阿久根市大川の民家で夫婦が2人組の男に襲われ、夫が死亡した強盗殺人事件が未解決のまま28年となった1日、事件解決に向け、捜査検討会が開かれました。
1997年8月1日の午後2時ごろ、阿久根市大川の民家に2人組の男が押し入り、金を要求して、夫婦を金属バットで殴り、当時63歳の下薗功さんが死亡、妻も大けがをしました。
この強盗殺人事件は未解決となっていて、県警は31日までに、延べ約5万7000人の捜査員を投入し、現在も5人が専従で捜査しています。
事件の発生から28年となる1日、県警察本部と阿久根警察署をリモートで結んで、県警の刑事部長や阿久根警察署長ら10人が捜査検討会を開き、事件の捜査方針などを話しあいました。
検討会は非公開で行われ、県警の鶴田刑事部長は「被害者及び御遺族の無念や地域住民の解決を願う思いを重く受け止めて、必ず犯人を検挙する信念を持って捜査を進めてまいりたい」とコメントしました。
阿久根警察署は引き続き事件に関する情報提供を呼びかけています。
1日朝、鹿児島県出水市の国道3号線で軽自動車と大型トラックが衝突する事故があり、軽自動車を運転していた熊本県の会社員の男性が死亡しました。
警察は、どちらかの車両がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて、事故の原因を調べています。
警察と消防によりますと、1日午前6時40分ごろ、出水市荘の国道3号線の交差点で、鹿児島県阿久根市方向に走行していた軽自動車と水俣市方向に走行していた大型トラックが衝突しました。
軽自動車が大型トラックの右後部に衝突したとみられています。
この事故で軽自動車を運転していた熊本県水俣市の会社員、中村浩二さん(44)が病院に搬送されましたが約1時間後に死亡しました。
大型トラックを運転していた出水市高尾野町の会社員の63歳の男性にけがはありませんでした。
現場は、片側一車線の信号機のある見通しの良い道路で、警察は現場の状況から、どちらかの車両がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて、事故の原因を調べています。
30日未明、鹿児島県肝付町で住宅1棟を全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察などによりますと、30日午前4時10分ごろ、肝付町新富で「家が燃えて炎が上がっている」と隣に住む人から119番通報がありました。
火は約40分後に消し止められましたが、この火事で無職、迫則男さんの木造平屋の住宅1棟約100平方メートルと、迫さんが所有する車1台が全焼しました。
迫さんは1人暮らしで出火当時家で寝ていましたが、火事に気づいて逃げ出しけがはありませんでした。
警察と消防は実況見分を行い、火事の原因を調べることにしています。
27日未明、鹿児島県曽於市で刃物を持ってコンビニエンスストアに押し入り、現金7000円を奪ったとして、強盗などの疑いで逮捕された鹿児島市の男の身柄が29日、鹿児島地方検察庁に送られました。
強盗と建造物侵入の疑いで送検されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町南俣のローソン財部南俣店に刃物を持って押し入り、「金を出せ」などと店員を脅して、現金7000円を奪った疑いが持たれています。
当時、店内に客はおらず、20歳の男性店員にけがはありませんでした。
事件から約12時間後の27日午後3時ごろ、八瀬尾容疑者は知人に付き添われて曽於警察署に出頭し、その後緊急逮捕されました。
警察の調べに対し八瀬尾容疑者は「間違いない」と容疑を認めていて、「刃物は捨てた」と話しているということです。
警察が刃物の捜索を続けていますが、まだ見つかっていません。
警察は引き続き事件の経緯について調べを進めています。
30日未明、鹿児島・肝付町で住宅1棟を全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
警察などによりますと、30日午前4時10分ごろ肝付町新富で「家が燃えて炎が上がっている」と隣に住む人から119番通報がありました。
火は約40分後に消し止められましたが、この火事で、無職・迫則男さん(68)の木造平屋の住宅1棟、約100平方メートルと、迫さんが所有する車1台が全焼しました。
迫さんは1人暮らしで出火当時家で寝ていましたが、火事に気づいて逃げ出しけがはありませんでした。
警察と消防は実況見分を行い、火事の原因を調べることにしています。
27日未明、鹿児島県曽於市のコンビニエンスストアで現金が奪われた強盗事件で警察は27日夜、鹿児島市の27歳の男を緊急逮捕しました。
男は知人に付き添われ警察署に出頭してきたということです。
轟木康陽記者
「事件が起きたコンビニは宮崎県の県境から約2キロほど離れたところに位置しています。事件当日は未明の時間帯ということもあり、人通りも少なかったとみられます」
強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町南俣のローソン財部南俣店に刃物を持って押し入り、「金を出せ」などと店員を脅して現金7000円を奪った疑いが持たれています。
警察は強盗事件として捜査をおこない、事件から約12時間後の27日午後3時ごろ、八瀬尾容疑者が知人に付き添われて曽於警察署に出頭したということです。
警察は八瀬尾容疑者に犯行現場を案内させ、供述内容などに矛盾がなかったことから27日夜8時40分に緊急逮捕しました。
関係者によりますと、犯行時間は2分ほどで、警察の調べに八瀬尾容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
八瀬尾容疑者が犯行後、現場から逃走する際に使用した軽自動車は曽於市外で見つかっていて、警察は凶器の捜索や事件の動機について調べを進めています。
27日未明、鹿児島県曽於市で刃物を持ってコンビニエンスストアに押し入り、現金7000円を奪ったとして、強盗などの疑いで逮捕された鹿児島市の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
強盗と建造物侵入の疑いで送検されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員八瀬尾幸一容疑者です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町南俣の「ローソン財部南俣店」に刃物を持って押し入り、「金を出せ」などと店員を脅して、現金7000円を奪った疑いが持たれています。
当時、店内に客はおらず、20歳の男性店員にけがはありませんでした。
警察は事件から約12時間後の27日午後3時ごろ、知人に付き添われて出頭してきた八瀬尾容疑者を緊急逮捕したもので、八瀬尾容疑者は警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認め、「刃物は捨てた」と話しているということです。
警察は刃物の捜索などを続けるとともに、事件の経緯について調べを進めています。
27日未明、曽於市のコンビニエンスストアで男が店員に刃物を見せ、現金およそ7000円を奪って逃走しました。
店員にけがはなく警察は、強盗事件として男の行方を追っています。
警察によりますと、27日午前3時20分ごろ曽於市財部町の「ローソン財部南俣店」に男1人が押し入り、店員に刃物を見せ、現金およそ7000円を奪って逃走しました。
当時、店いた男性店員1人にけがはありませんでした。
関係者によりますと、犯行時間は2分ほどで、店員が金が入った袋を渡すと中身を確認してすぐに逃走したということです。
また、犯行後現場から走って離れ、県道2号線を宮崎県の都城方面に逃走したとみられています。
警察によりますと逃げている男は20代から40代くらいで、身長170センチくらい小太りで短髪、灰色っぽい半袖Tシャツに、短パンでマスクをしていたということです。
警察は周辺の聞き込みや店の防犯カメラの映像を分析するなどして強盗の疑いで捜査しています。
27日未明、鹿児島県曽於市のコンビニエンスストアで発生した強盗事件で、警察は27日夜、鹿児島市の27歳の男を緊急逮捕しました。
男は知人に付き添われ警察署に出頭してきたということです。
強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員、八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町南俣のローソン財部南俣店に刃物を持って押し入り、「金を出せ」などと店員を脅して、現金約7000円を奪った疑いが持たれています。
警察は強盗事件として捜査していましたが、事件から約12時間後の27日午後3時ごろ、八瀬尾容疑者が知人に付き添われて曽於警察署に出頭したということです。
その後、警察は八瀬尾容疑者に犯行現場を案内させ、供述内容などに矛盾がなかったことから27日夜8時40分に緊急逮捕したということです。
関係者によりますと、犯行時間は2分ほどで、警察の調べに八瀬尾容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
八瀬尾容疑者が犯行後、現場から逃走する際に使用した軽自動車は、曽於市外で見つかっていて、警察は凶器の捜索や事件の動機について調べを進めています。
2025年4月鹿児島市で、県外から墓参りに訪れた夫婦に緊急事態が発生した。男性からの「墓の掃除中に妻の姿が見えなくなった」との110番通報を受け、複数の警察官が捜索を開始したが、3時間経っても女性の行方は分からなかった。
この困難な状況を打開したのは1匹の警察犬だった。
サツマイモが大好物のタフィー
やんちゃなオスのシェパード、タフィー2フォンブランシール号。
タフィーが捜索に加わるとわずか13分で女性のにおいを察知。墓から200メートルほど離れた山林で、靴を脱いであおむけに倒れていた女性を発見した。
女性は脱水症状がみられたが意識はあり、タフィーの活躍により命に別条はなかった。
27日未明、曽於市のコンビニエンスストアで男が店員に刃物のようなものを見せ、現金を奪って逃走しました。
警察は、強盗事件として男の行方を追っています。
警察によりますと、27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町の「ローソン財部南俣店」に男1人が押し入り、店員に刃物のようなものを見せ、現金およそ7000円を奪って逃走しました。
当時、店いた男性店員1人にけがはありませんでした。
警察によりますと逃げている男は20代から40代くらいで、身長170センチくらい小太りで短髪、灰色っぽい半袖Tシャツに、短パンでマスクをしていたということです。
警察は強盗の疑いで捜査しています。
鹿児島市の会社に対し、100回以上の電話をかけて業務を妨げたとして、55歳の無職の女が偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは住所不詳の無職、古木美佳容疑者(55)です。
警察によりますと、古木容疑者は6月12日から14日にかけて、鹿児島市内の会社に112回にわたって業務を妨害する電話をかけた疑いがもたれています。
電話は業務に関する質問を装う内容や「バカ」「死ね」といった罵倒するような言葉も含まれ、昼夜を問わず続いたということです。
古木容疑者と被害法人は以前からトラブルがあり、被害届を受けた警察が捜査の過程で古木容疑者の所在をつかみ、鹿児島市内で逮捕したということです。
警察の調べに対し、古木容疑者は「逮捕事実が違うから間違えている」と容疑を否認しているということです。
警察は動機や経緯についても詳しく調べを進めています。
7月18日、鹿児島市天文館の電車通りで道路を横断していた高齢女性を車ではねて現場から逃走したとして、ひき逃げなどの疑いで23日逮捕された元鹿児島市議の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
事故の目撃者がKTSの取材に応じ、被害者の女性がすぐに救護措置を受けられなかった当時の状況を語りました。
鹿児島市西千石町の会社員で、元鹿児島市議の谷川修一容疑者(62)が24日午後、過失運転致死とひき逃げの疑いで鹿児島地方検察庁に送検されました。
警察によりますと、谷川容疑者は7月18日の午後8時すぎ、鹿児島市千日町の電車通りで普通乗用車を運転し、道路を渡っていた鹿児島市郡元1丁目の福元つるよさんをはねて現場から逃走した疑いがもたれています。
福元さんは、後続車にも衝突していて頭などを強くうち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
24日正午ごろの事故現場です。
現場近くにある鹿児島市電の天文館通電停には花が手向けられていました。
事故を目撃した人が当時の状況について次のように話しました。
目撃した人
「音がして『何だろうか』と振り返って正面を見たら、女性が中央車線に倒れていて意識はなく手足も動いているところは見ていない。自分も何かしないといけないだろうと感じながら、谷川容疑者が車から多分出てくるだろうと思って結局それを待って誰も来なくて第2の事故を起こしてしまった。(女性を助けることができなくて)自分としても反省している」
谷川容疑者は事故当時、自身が勤める会社名義の普通乗用車を運転していて、警察は目撃者の情報や防犯カメラの映像から谷川容疑者を特定しました。
この事故では、谷川容疑者の車の後ろを走行していた普通乗用車と路線バスも福元さんと衝突していて、どの車両が福元さんの死因と関連しているか現在も分かっていません。
目撃した人
「二度とこのような交通弱者が事件に巻き込まれないように、いろんな形で事故防止の機会につなげれば、亡くなった福元さんも少しは救われるのでは」
谷川容疑者は警察の取り調べに対し、「現場を通ったことは間違いないが事故については身に覚えがありません」と容疑を否認していて、警察は引き続き、事故当時の状況について詳しく調べています。
海上自衛隊鹿屋航空基地は、2024年2月に車のトランクに隠れて不正に外出した上、酒気帯び運転や当時20歳未満にもかかわらず飲酒したなどとして20代の隊員5人を停職の懲戒処分にしました。
停職となったのはいずれも第1整備補給隊に所属する20代の5人です。
鹿屋航空基地によりますと、2024年2月、当時20歳未満の隊員は当直勤務にも関わらず同僚が運転する車のトランクに隠れて基地から外出しました。
その後、20歳未満の隊員は別の4人の隊員と合流し未明まで飲酒し、酩酊状態になりました。このため、残る4人はそのうちの1人が管理する軽自動車のトランクに
酩酊した隊員を隠し定員オーバーの状態で基地に戻ろうとしました。
しかし、基地の近くで酒気帯び運転で警察に摘発されたということです。
この事案を受け鹿屋航空基地は酒気帯び運転の隊員を停職95日、車を貸した隊員を停職65日、不正外出をした当時20歳未満の隊員を停職13日など5人を懲戒処分しました。
第1整備補給隊の藤本好央司令は「服務指導を徹底し再発防止に努めてまいります」
とコメントしています。
創立131年を迎えた鹿児島女子高校では、制服が2026年4月から70年ぶりに刷新されることになり、23日開かれたオープンスクールでお披露目されました。
創立131年を誇る鹿児島市立鹿児島女子高校。
2025年4月からは5つの学科に再編され、新たな歴史を踏み出す中、入学先を検討する中学生たちのために開かれたオープンスクールでは、こんな人からのビデオメッセージも。
アテネ・北京五輪金メダル・北島康介さん
「東京オリンピックが開かれた会場で皆さんの気遣いや優雅な所作はとても心地よい印象を与えとても誇れるものだと思う」
積み重ねてきた歴史の重みを感じさせるやり取りですが、今回のオープンスクールの目玉は、70年ぶりに刷新された制服のお披露目です。
ランウェイを歩く在校生が着ているのは、2026年4月に刷新される鹿児島女子高校の新しい制服。
新しい制服は、生徒たちにジャケットやシャツ、それぞれについて色や素材などのアンケートを実施して一から制作。その結果、これまでの濃紺を基調とした制服からデザインを一新。
シャツの色はスクールカラーの紫に…ボタンの模様のデザインは在校生が手がけたりと、こだわりが隅々まで詰まっています。
さらに一番の変化は、スカートスタイルとスラックススタイルの選択が可能になったことです。
実際に新しい制服を着た在校生はー
在校生
「「着心地が軽くて柔らかい感じ。前の制服より着やすい」
「(スカートが)歩いたときに柄が見えてすごくかわいいと思う」
「(女性は)スカートという概念だけでなく色んな人に選んで着てほしい」
制服の試着会場を訪れた人たちはリボンを付けたり、カーディガンを羽織ったりとそれぞれ思い思いの着こなしをして新しい制服を楽しんでいました。
制服を試着した中学生
「普通の制服とは違って清楚な感じもあって形が好きです」
「おしゃれだしアニメでありそうな制服。かわいいと思った。制服もかわいくなって家からも近いので通いたい」
オープンスクールではこのほかにもそれぞれの学科の体験授業を実施。
入学を検討する中学生たちはミシンを用いた巾着づくりや、会計講座での決算書分析など、鹿児島女子高校の特色が現れた様々な体験をしていました。
7月18日、鹿児島市の天文館で道路を横断していた75歳の女性を車ではねて現場から逃走したとして、元鹿児島市議の男が過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員で、元鹿児島市議の谷川修一容疑者です。
警察によりますと、谷川容疑者は7月18日の午後8時すぎ、鹿児島市千日町の電車通りで道路を渡っていた福元つるよさん(75)を車ではねたにもかかわらず、現場から逃走した疑いがもたれています。
福元さんはその後、後続車にもはねられて頭などを強く打ち、死亡しました。
警察は現場から逃走した車の行方を追っていましたが、目撃者の情報や防犯カメラの映像から谷川容疑者を特定したということです。
谷川容疑者は警察の取り調べに対し、「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがありません」と、容疑を否認しています。
こちらは事故現場から約300メートル離れた電車通り沿いに設置された防犯カメラの映像です。
ひき逃げ事件が起きた午後8時すぎ、谷川容疑者が運転していた車両とみられるグレーの車が交差点を右折する様子が映っていました。
関係者によりますと、警察はこの交差点の映像を何度も見ていたということです。
この約7分後、現場方面に向かう救急車両も確認できます。
また、別のカメラにも当該車両とみられる車を捉えた映像が残っていました。
警察によりますと、谷川容疑者は事故当時、自身が勤める会社名義の普通乗用車を運転し、天文館の電車通りを大黒町方面から加治屋町方面に走行していたとみられています。
事故をめぐっては、谷川容疑者の車の後ろを走行していた普通乗用車と路線バスも福元さんと接触したとみられていますが、どの車両が福元さんの死因につながったかどうかは分かっていないということで、警察は引き続き、事故当時の状況について詳しく調べています。
谷川容疑者は1996年4月から5期連続鹿児島市議を務め、2016年の市議選で落選していました。
お手柄警察犬が表彰されました。
2025年4月、鹿児島市で墓参りに訪れて行方不明となった高齢の女性を見つけた警察犬に、大好物のサツマイモが贈られました。
鹿児島市の鹿児島中央警察署にやってきた、やんちゃなオスのシェパード。
県警本部の直轄警察犬、タフィー2フォンブランシール号です。
タフィーは2025年4月、鹿児島市で県外から夫婦で墓参りに訪れた男性から「墓の掃除中に妻の姿が見えなくなった」との110番通報を受けて、捜索に参加しました。
警察官が複数で3時間ほど探しても女性は見つかりませんでしたが、タフィーが捜索に加わってわずか13分で女性の匂いを察知。
女性は当時、墓から200メートルほど離れた近くの山林に靴を脱いであおむけで倒れていて、脱水症状もみられましたが、意識があり、命に別条はなかったということです。
表彰式では鹿児島中央警察署の上別府高宏署長からタフィーとそのパートナー、県警鑑識課、警察犬係の福留明光さんに表彰状とタフィーの大好物、サツマイモ5キロが手渡されました。
実はこのタフィー、2023年10月にデビューして、これまでに約40回出動、表彰は今回で8度目となるお手柄警察犬なんです。
県警鑑識課 警察犬係・福留明光さん
「『よくやった』、そして『ありがとう』ですね。感謝の気持ちを込めてほめてあげた」
Q.タフィーは今何を思うか?
「イモをもらったときに鼻を近づけたんですけど、(タフィーは)『好物のイモだ、うれしいな』という風に思っているのでは」
タフィーは24日が3歳の誕生日。
一足早い誕生日プレゼントになりました。
18日夜、鹿児島市天文館の電車通り発生した死亡ひき逃げ事件で、死亡したのは鹿児島市に住む75歳の女性と判明しました。
警察は防犯カメラの映像を調べるなどして逃げた車の行方を追っています。
警察によりますと、18日午後8時すぎ、鹿児島市呉服町の市電の天文館通電停の近くの車道で、歩いていた女性が車にはねられ、その後、複数の車にひかれました。
はねられたのは鹿児島市郡元1丁目の福元つるよさん(75)で、頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
女性を最初にはねた車はそのまま走り去ったとみられています。
現場は3車線の道路で事故の目撃者によりますと、女性が車道に出たところ車にはねられ、はねた車はJR鹿児島中央駅方面へ走り去ったということです。
警察はひき逃げ事件として防犯カメラの映像を調べるなどして、逃げた車の行方を追っています。
18日夜、鹿児島市の天文館の電車通りで女性が車にはねられる事故があり、女性はその後、死亡しました。警察はひき逃げの疑いがあるとして捜査しています。
警察によりますと、18日午後8時ごろ、鹿児島市の天文館通電停付近で事故があり、女性1人が病院に運ばれました。
女性はその後、死亡したということです。
目撃者の話によりますと、歩行者の女性が道路側に飛び出したところ、普通乗用車にはねられ、さらに後続の別の普通乗用車が女性をひいたということです。
女性をはねた最初の車はそのまま現場から走り去ったとみられ、警察はひき逃げの可能性も視野に捜査を進めています。
この事故でいづろ通りから鹿児島中央駅方向に向かう電車通りが通行止めとなっています。