大阪府松原市の路上で、歩いていた高齢女性が何者かにバッグを奪われました。女性は顔の骨を折る重傷です。
午前11時半ごろ、松原市天美南で北に向かって歩いていた84歳の女性が後ろから近づいてきた人物に、現金約4000円などが入った手提げバッグを奪われました。
警察によりますと、女性は転倒し顔の骨を折る重傷で、命に別状はないということです。
バッグを奪った人物は南に逃走したといい、警察は強盗致傷事件として捜査を進めています。
19日未明、広島市安佐北区可部の国道で、新聞配達中のバイクと歩行者が衝突する事故があり、歩行者が意識不明の重体です。
【画像を見る】事故について調べる安佐北警察署
警察によりますと、19日午前2時45分ごろ、安佐北区可部7丁目の国道191号を西に向かって走っていたバイクと、道路上にいた歩行者が衝突しました。
この事故で、歩行者で安佐北区亀山に住む会社員の男性(50)が広島市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
バイクを運転していた男性(69)にケガはありませんでした。
現場は中央分離帯のない片道一車線の直進道路で、信号や横断歩道は設置されていません。また、事故発生当時、路面は雨で濡れていたということです。
警察は、歩行者が路上にいた時の状況など、事故の原因について詳しく調べています。
福岡市中央区で18日、住宅が全焼する火事があり焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
18日午後1時ごろ、福岡市中央区谷の4階建ての住宅から火が出ました。
火は、住宅を全焼したほか隣接する駐車場に止めてあった10台以上の車などを焼き、約6時間後に消し止められましたが焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には、93歳の谷口利夫さんと70代の妻の2人が暮らしていて、谷口さんとは連絡が取れていないということです。
谷口さんの妻は背中などにやけどを負って病院に運ばれましたが命に別状はないということです。
警察と消防は、遺体の身元の確認をすすめるともに、火が出た原因を調べています。
長野県泰阜村で高齢の女性の行方が分からなくなっています。
行方不明になっているのは、泰阜村に住む73歳の女性です。
【写真を見る】高齢の女性が行方不明に 19日朝に家族がいなくなっていることに気付く 20日も朝から警察などが捜索予定
警察によりますと女性は、18日の午後9時半ごろに家族が自宅にいるのを確認しましたが、19日の朝、いなくなっているのに気が付いたということです。
女性は、身長が165センチくらいのやせ型、短い白髪で、上下ピンクのパジャマ姿、片方のみ赤い靴を履いているとみられます。
19日には見つからず、警察は、20日も午前8時半ごろから消防団や地元の有志などと連携して、およそ60人体制で捜索する予定です。
新潟市西蒲区の倉庫から、新米コシヒカリの玄米60キロが盗まれました。警察は窃盗事件とみて捜査しています。
警察によりますと19日午前7時半ごろ、新潟市西蒲区の70代男性が、自宅の敷地内にある倉庫のシャッターが少し開いていることに気づき、中を確認したところ保冷庫にあった新米コシヒカリの玄米30キロ入り2袋(時価約3万3000円相当)がなくなっていました。男性は倉庫と保冷庫に鍵をかけておらず、防犯カメラも設置していませんでした。
警察は農作物の盗難が相次いでいることから、鍵かけの徹底に加え、センサーライトや防犯カメラを設置するなど、注意を呼びかけています。
18日、上越市の交差点で軽ワゴン車とオートバイと衝突する事故がありました。オートバイを運転していた18歳の男子高校生が頭などを強く打って死亡しました。
事故があったのは、上越市昭和町1丁目の県道の交差点です。警察によりますと18日午後6時半すぎ、上越市東本町4丁目の男子高校生(18)がオートバイで交差点を直進していたところ、対向車線から右折してきた、上越市昭和町の男性会社員(27)が運転する軽ワゴン車と衝突しました。
男子高校生と男性会社員は市内の病院に搬送されましたが、その後、男子高校生の死亡が確認されました。死因は重症頭部外傷でした。男性会社員は軽傷とみられます。
事故当時、現場付近は雨が降っていて、警察が事故の原因などを調べています。
きょう午後、八戸市で自転車に乗っていた男性が車にはねられ意識不明の重体です。
消防によりますときょう午後0時半すぎ八戸市市川町の県道で「自転車と車の事故」「男性が頭から血を流している」と消防に通報がありました。
この事故で自転車に乗っていた高齢の男性が市内の病院に救急車で搬送されましたが意識不明の重体です。
車に乗っていた人にけが人はいませんでした。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
けさ十和田市で酒を飲んだ状態で車を運転したとしてアメリカ軍三沢基地に所属する22歳の軍人が逮捕されました。
三沢市平畑のアメリカ軍人バーンハート・ハンター グレイ容疑者22歳は午前6時半まえ、十和田市東二十二番町の市道で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した道路交通法違反の疑いです。
呼気検査の結果、基準値を上回るアルコールが検出されたためその場で逮捕されました。
容疑を認めているということで警察が動機などを調べています。
19日午前4時28分ごろ、茨城県茨城町長岡の集合住宅で「男性が刃物で刺された」と119番通報があった。同町消防本部によると、救急隊員が居室内で、男性2人が腹部などから血を流して倒れているのを発見した。被害者はいずれも外国籍の20代で、病院に搬送されたが、このうち、インドネシア国籍の男性(27)の死亡が確認された。駆けつけた県警水戸署員が集合住宅近くで同国籍の男の身柄を確保し、搬送先の病院で治療後、殺人の疑いで、同所、自称農業手伝い、男(24)を逮捕した。同署によると、「包丁で(被害者の)上半身を刺したことは間違いない」と容疑を認めている。3人は面識があったとみられ、何らかのトラブルがあったとみて調べている。
逮捕容疑は同日午前3時ごろから同4時ごろまでの間、集合住宅の一室で、同居人の27歳男性の上腹部を刃物で複数回突き刺して殺害した疑い。同署は、屋外から凶器とみられる刃物を押収した。
現場は北関東自動車道茨城町東インターチェンジ(IC)から南西に1.1キロ離れた国道6号近くの住宅街。
北九州市八幡西区の黒崎地区を盛り上げようと先月から始まったイベント、「クロサキスイッチ」が19日に最終日を迎え、ディズニーのスペシャルパレードが開かれました。
19日正午ごろ、JR黒崎駅前に、ミッキーマウスなど人気キャラクターが登場すると、沿道の観客から大きな歓声が上がりました。
黒崎の新たな魅力を引き出そうと、先月5日から始まった「クロサキスイッチ」は、グルメやスポーツなど様々なイベントが開かれ、最終日には東京ディズニーリゾートのスペシャルパレードが行われたものです。
さらに地元の小学生がキッズダンサーとして加わり、中高生のダンス部や吹奏楽部らと一緒にパレードを盛り上げていました。
北九州市は、「今回の賑わいを黒崎地区のさらなる活性化につなげていきたい」としています。
埼玉県松伏町の保育園で18日夜に起きた火災で、県警は19日、勤務先の保育園を放火しようとしたとして、建造物侵入と非現住建造物等放火未遂の疑いで保育士の女(31)を逮捕した。
茨城県茨城町の集合住宅でインドネシア国籍の男性が死亡した事件で、県警は19日、男性を刃物で刺して殺害したとして、殺人の疑いで同国籍の24歳男を逮捕した。
【パリ共同】フランスのダチ文化相は19日、パリのルーブル美術館で同日午前、強盗事件が起きたと発表した。美術館は終日の休館を決めた。パリジャン紙は複数の犯人が窓を割って侵入し、宝石類を奪ったと報じた。犯人は逃走。負傷者はいないもよう。
パリジャン紙によると、覆面をした犯人らは貨物用リフトを使って直接、展示室に入った。皇帝ナポレオンらの宝石コレクションからネックレスやブローチなど9点を奪ったという。
ルーブル美術館は19日「本日、特別な理由で閉館する」とXに投稿した。
ルーブル美術館は名画「モナリザ」で知られる世界屈指の観光地。日本人も多く訪れる。昨年の来館者数は約870万人に上った。
【パリ=三井美奈】パリ観光の中心地、ルーブル美術館が19日、強盗事件の発生により緊急閉鎖された。ダチ文化相がSNSで明らかにした。負傷者はなかったとしている。
地元紙パリジャンによると、事件が起きたのは同日午前9時半(日本時間午後4時半)ごろ。覆面姿の複数の人物がセーヌ川に面した南側から接近。貨物用エレベーターを使って2人が「アポロンの間」に入り、宝石を奪ってバイクで逃走したとみられている。
盗まれたのは19世紀の皇帝ナポレオンと皇妃の宝石コレクションで、首飾りやダイヤモンドなど数点。ナポレオンが戴冠(たいかん)式の際に使ったことで知られる140カラットのダイヤモンド「レ・ジャン」は、盗難を免れた。盗品の一部は、館外で発見されたという報道もある。
「アポロンの間」は、フランス国王や皇帝ゆかりの宝飾品を展示しており、金箔(きんぱく)で覆われた豪華な内装でも有名。ルーブル美術館は、19日は終日閉館とすると発表した。
約半年間にわたった大阪・関西万博は13日、大団円で幕を閉じたが、期間中、万博に絡んで悪名をはせたのが「大宮赤ラン軍団」と呼ばれる「撮り鉄」の集団だった。東京から新幹線を無賃乗車して万博会場を訪れ、転売目的で限定グッズなどを万引した。大阪府警は窃盗容疑で東京都内の大学生ら男6人を逮捕。うち2人は万博が駆け込み需要にわいた最終盤、ひっそりと大阪地裁の法廷に立っていた。
【写真】万博会場内で販売されていた2種類の黒ミャクミャクの人形
■「善悪判断まひしていた」
「集団での犯行で善悪の判断がまひしていた」。万博会場での万引を計画し、知人らに声をかけた先導役とされる大学生の男(20)は、窃盗罪に問われた自身の公判で、当時の心境をこう振り返った。
逮捕された6人はいずれも「大宮赤ラン軍団」と呼ばれる撮り鉄グループのメンバーだった。JR大宮駅(さいたま市)を中心に、無賃乗車で改札機を不正に突破して赤ランプを点滅させる行為を繰り返したことから、この呼び名がついた。捜査段階で、一部メンバーは「仲間内では無賃乗車は当たり前だった」と述べたとされる。
男らは6月26日午後、大阪市此花区の万博会場内のオフィシャルストアでグッズを手提げかばんに大量に詰め込み、万引した。
男らが狙ったのはミャクミャクが黒一色で統一された通称「黒ミャクミャク」や、子供服メーカー「ファミリア」とコラボした扇子など限定品ばかり。公判で男は「金になる、売れる商品を選別した」とその狙いを説明した。
「扇子が高く売れる。再販がないから売ったほうがいい」。事件前日、限定グッズの販売スケジュールを踏まえ、男は同じく窃盗罪に問われた男子大学生(22)にラインを送信。翌日の大阪行きを決めた。
検察側は、男らが無賃乗車に加え、12~17歳を対象とした割安のチケットで万博に入場していたとも指摘した。
公判では、男らが6月26日以前にも万博会場で万引していたことが明らかにされた。「バレなきゃ大丈夫」(男子大学生の被告人質問)。万引を重ねるにつれ、罪の意識は薄れていった。
■転売利益は20万円
19日午後4時ごろ、津山市山北、アパート「サンパレス」(木造2階)2階の本位田翼さん(23)方から出火、1室約14平方メートルを全焼した。本位田さんが煙を吸い市内の病院に搬送された。
津山署によると、本位田さんは1人暮らしで、出火当時は在宅していた。近所の女性(20)が火災に気付き119番した。原因を調べている。
特定抗争指定暴力団池田組の本部事務所(岡山市北区田町)に張られた使用制限の標章を剝がしたとして、岡山中央署は19日、暴力団対策法違反の疑いで、同市、職業不詳の男(35)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前7時55分ごろ、事務所の出入り口ドアなどに岡山県公安委員会が貼付していた標章3枚を素手で剝ぎ取った疑い。容疑を認めている。
署によると、事務所前に不審者がいると通報を受け、駆け付けた署員が標章がなくなっているのを確認。付近にいた男に職務質問するなどして容疑を固めた。男は暴力団関係者ではないという。
池田組を巡っては山口組との抗争事件が相次ぎ、県公安委が2022年12月、同法に基づき特定抗争指定暴力団に指定し、本部事務所などを使用禁止としている。
静岡県伊豆市で19日、知人の女性の首を絞めたなどとして、30歳の男が逮捕されました。
暴行容疑で逮捕された伊豆市の携帯電話販売業の30歳の男は19日午前10時ごろ、市内で知人の30代女性の首を絞めたり、わき腹を足蹴にしたりする暴行を働いた疑いがもたれています。
警察によりますと、女性からの通報で現場に駆け付けた警察官が事情を聴いたところ、男が容疑を認めたことから現行犯逮捕しました。2人は何らかの原因で口論となり、男が暴行に及んだ、とみられています。
静岡県下田市で19日、乗用車で自損事故を起こした男が、酒気帯び運転だったとして警察に逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡県東伊豆町の20歳の自称・配管工の男です。警察によりますと、男は19日午前7時ごろ、下田市内を酒気帯び運転した疑いがもたれています。
男は道路脇の縁石に乗り上げる事故を起こし、通りかかった人が「車が縁石に乗り上げている」と110番通報、駆けつけた警察官が男の酒気帯び運転に気付き、呼気を検査をしたところ、基準を超えるアルコールが検出された、ということです。男にけがはありません。
警察は今後、男が飲酒した場所や飲酒量などを捜査することにしています。
10月19日未明、静岡県御殿場市の交差点で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、別の乗用車に衝突したにもかかわらず、そのまま逃走したとして、ブラジル国籍の54歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(事故不申告・救護措置義務違反・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、清水町に住むブラジル国籍で自称・工員の男(54)です。
警察によりますと、男は19日午前3時半ごろ、酒を飲んだ状態で乗用車を運転して御殿場市神場の交差点に侵入し、御殿場市内に住む男性(25)が運転していた車に衝突した後、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は足などを打つ軽傷を負いました。
男性からの110番通報を受け警察が駆け付けた際には、男は歩いて立ち去っていたということですが、警察が現場の調べを進めている最中に戻ってきたということです。
男の様子や酒の臭いがしたことなどから、所要の捜査を経て男の逮捕に至りました。
これまでの警察の調べに対し、男は、事故を起こしたこと自体は認めているものの「飲酒はしていない」と容疑を一部否認しています。
日本への入国時に許可なしで持ち込みが禁止されている果物を繰り返し輸入したとして、成田空港署は18日までに、植物防疫法違反の疑いで、ベトナム国籍で住所不定、無職の女(51)を逮捕した。
逮捕容疑は6月26日、ベトナムから成田空港に到着した際、許可を得ていない果実のレイシ重さ約23・3キロ、バンレイシ約23・24キロ、キュウリ約1・08キロを持ち込み、7月3日にもレイシ約0・51キロを輸入した疑い。
同署によると「有償で依頼され、きちんと確認しないまま日本に持ち込んでしまった」と容疑を一部否認している。キュウリと7月3日分のレイシについては「機内で食べきるつもりだった」と供述している。
農林水産省の横浜防疫所成田支所が「指導に従わず違反を繰り返している者がいる」と同署に通報した。容疑者は禁止されている果物を輸入したとして、同所から過去5回の行政指導を受けていた。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
19日午後、高知市で、緊急走行で追跡中の車が、信号無視をしながら逃走し、パトカーと接触する事故があり、運転していた男が逮捕されました。
【写真を見る】パトカーの追跡受けていた車が信号無視しながら約5キロ逃走 途中でパトカーとの接触事故も 高知市の無職の男(32)逮捕 警察「緊急走行は適切だった」【高知】
逮捕されたのは高知市の無職の男(33)です。警察の調べによりますと、19日午後2時前、高知市の路上で、パトカーが110番通報を受け探していた車を発見。停止を求めたものの応じなかったため、緊急走行で追跡しました。
その後、車は信号無視をしながら逃走。途中、行き止まりとなりUターンした際に、パトカーと接触する事故を起こしました。しかし、車は事故後も逃走を続け、約5キロ逃走したところで再び行き止まりとなり停止。運転していた男は道路交通法違反の疑い(信号無視)で現行犯逮捕されました。
警察は、高知市内の宿泊施設で無銭宿泊をしたとの110番通報を受け、通報者から聞いていた車のナンバーを警ら中のパトカーに伝え探していたところ、車を発見。停止を求めたものの、逃走したということです。
調べに対し、男は「パトカーから逃げるために信号無視をした」と、容疑を認める供述をしているということです。警察は緊急走行について「適正であったと考えている」としています。
19日午前、高知県大豊町で住宅と隣接する会社の事務所が全焼する火事がありました。この火事によるけが人はいません。
警察と消防によりますと、19日午前10時40分ごろ、近くにいた人から「家が燃えているようだ」と消防に通報がありました。火は約1時間半後に消し止められましたが、この火事で50代の男性と妻が暮らす鉄骨の平屋建ての住宅と、隣接する「リバーランプラス」の事務所、合わせて約120㎡が全焼したほか、ラフティングなどのサービス利用者が所有する車1台も全焼しました。この火事によるけが人はいません。
火事は男性がラフティングのため1時間ほど離れていた時に発生し、男性によりますと、当時、住宅と会社には誰もいなかったということです。火元は住宅とみられていて、警察が火事の詳しい原因を調べています。
今月、那須塩原市で開かれたオリエンテーリング大会で参加者の80代の男性の行方が分からなくなっている事故について18日、コースから外れた崖の下で身元不明の男性の遺体が見つかったことが、警察と関係者への取材でわかりました。
警察はこの遺体が行方不明になっている男性の可能性があるとみて、身元の確認を急いでいます。
行方不明になっているのは、10月4日に那須塩原市湯本塩原の山林で開催された、オリエンテーリングの大会に参加した埼玉県に住む80代の男性です。
男性は大会の中で、地図を使い指定された地点をたどってゴールに向かう途中で行方が分からなくなりました。
警察や関係者によりますと、18日午前10時ごろ、捜索を行っていた協会の会員から「80代くらいの男性の遺体を発見した」と110番通報があったということです。
遺体が見つかったのは、男性の通過が最後に確認された地点から1.5キロほど離れた日光市内の崖の下で、遺体は登山服を着ていて目立った外傷はないということです。
また10月8日には、遺体が見つかった崖の下から北に100メートルほどの場所で、男性が持っていたとみられる大会の地図が見つかっていました。
警察はこの遺体が行方不明になっている男性の可能性があるとみて、身元の確認を急いでいます。
10月19日、磐越自動車道で大型バイクが中央分離帯に衝突する事故があり、運転していた40代の男性が死亡した。
事故があったのは福島県・小野町の磐越自動車道下り線。
警察によると19日午前9時過ぎ、茨城県の40代の男性が運転する大型バイクが中央分離帯に衝突した。男性は頭を強く打ち、意識のない状態で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。男性は10人ほどの仲間とツーリング中だったという。現場は片側二車線の直線道路で緩やかな上り坂になっている。
この事故の影響で、磐越自動車道の下り線はいわき三和IC~小野ICの間で約6時間通行止めとなった。
北海道知床沖の観光船沈没事故で、業務上過失致死の罪で起訴された運航会社社長桂田精一被告の初公判が、来月12日に開かれる見通しであることが新たにわかりました。
起訴状などによりますと、知床遊覧船の社長・桂田精一被告は、2022年4月に知床沖で起きた観光船沈没事故で、悪天候が予想される中、運航管理者として運航の中止を指示しなかったことにより観光船「KAZU I」が沈没し、乗客乗員を死亡させた業務上過失致死の罪で起訴されています。
複数の関係者によりますと、桂田被告の初公判が釧路地裁で来月12日に開かれる見通しであることが新たにわかりました。すでに一部の乗客家族にも伝えられたということです。今月末に裁判所で協議が行われ、日程が確定するということです。
北海道・函館西警察署は2025年10月19日、マレーシア国籍で住所・職業自称のマレーシア国内に住むタクシー運転手の男(39)を、いわゆる“オレオレ詐欺”の疑いで逮捕しました。
被害にあったのは、函館市に住む70代の女性です。
警察によりますと、男は氏名不詳者らと共謀のうえ、3月7日ごろから3月21日までの間、氏名不詳者が検察庁の検事を語って女性の自宅に電話し「薬物事件で暴力団の犯人を捕まえたら、犯人があなた名義の通帳口座を作っていた。あなたも犯人にお金をもらっているのではないか。お金をもらっていないことを証明するには審査が必要だ」と噓を言い、女性は言われるがままに自宅の敷地内に現金を置いておいたということです。男はその現金594万円を回収して、だまし取りました。
警察はその後の防犯カメラなどの捜査から男を特定し、男が成田空港から出国しようとしたところで発見し逮捕しました。
調べに対し男は「指定された場所に物を取りに行き、物を届ければお金をもらえるというアルバイトだった。検察官になりすまして電話をしている人がいるとは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
警察は男の余罪や、検事になりすまして電話をした“かけ子”や指示薬などの共犯者について捜査しています。
北海道・滝川警察署は2025年10月19日、廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反の疑いで、住所不定・自称アルバイト従業員の男(21)を逮捕しました。
男は2025年6月14日午前2時すぎ、滝川市流通団地3丁目のコンビニの駐車場に、廃棄物の紙くずやたばこの吸い殻をみだりに捨てた疑いがもたれています。
警察によりますと、コンビニに来店した男は、車内にあった紙くずや数十本のたばこの吸い殻、あわせて約25グラムを駐車場に捨てたということです。コンビニ店内にはごみ箱もありました。
男がごみを廃棄した直後にコンビニの店長から「ごみを捨てられた」と通報があり、事件が発覚。警察は防犯カメラの映像などから男を特定し、男に出頭を要請しましたが男は応じず、所在も不明となったことから逮捕状を請求。10月19日札幌市北区北6条西5丁目の路上で男を発見し逮捕しました。
調べに対し男は「ごみを捨てたことに間違いない」と容疑を認めていて、警察が動機や余罪などを調べています。
北海道・羽幌警察署は2025年10月19日、窃盗の疑いで苫前町に住むインドネシア国籍の男(29)を逮捕しました。
男は2025年10月16日、苫前町の水産会社が管理する技能実習生の宿舎から、防犯カメラ1台(時価約1500円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、宿舎に住む男の知人が別の防犯カメラの映像を確認したところ、男が宿舎に侵入してくる様子が映っていたということです。そこで被害にあった水産会社の関係者が男を問いただしたところ、男は防犯カメラを盗んだことを認めたため、男の勤める会社の職員が駐在所に届け出をして、事件が発覚しました。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めていて、警察は男が防犯カメラを盗んだ動機や余罪などを詳しく調べています。
19日深夜、福岡市東区の市道で、成人とみられる女性が車にひかれる事故がありました。
女性は、意識不明の重体です。
19日午後11時半ごろ、福岡市東区の「香椎かもめ大橋」で、「車道の真ん中に人が倒れている」「出血している」と、普通乗用車を運転していた東京の会社役員の男性(58)から110番通報がありました。
東警察署によりますと、片側3車線のうち歩道側の車線を北へ走行していた この車のバンパーに、成人とみられる女性が衝突したいうことです。
女性は市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
現場は見通しの良い直線道路で、警察は、女性の身元の確認を急ぐと共に、車を運転していた男性から当時の状況を聴くなどして、事故の原因を詳しく調べています。
19日夜遅く、福岡市東区で、女性が車にひかれる事故があり、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、19日午後11時半ごろ、福岡市東区香椎浜ふ頭の「香椎かもめ大橋」で、普通乗用車を運転していた男性(58)から、「車道の真ん中に人が倒れている。出血している」と110番通報がありました。
現場には、成人とみられる女性が出血して倒れていて、病院に搬送され、手当てを受けていますが、意識不明の重体だということです。
警察では、通報してきた男性(58)の車のバンパーに、人と接触したような跡があることなどから、この車に女性がひかれたとみて、女性の身元確認を進めるとともに、事故の状況を詳しく調べています。
【エルサレム共同】中東の衛星テレビ、アルジャジーラは19日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ全域で実施した空爆により、少なくとも42人が死亡したと伝えた。
埼玉県松伏町松伏の「ゆたか保育園」で18日夜に床の一部が焼ける火災があった。県警吉川署は19日夜、勤務先の保育園を放火しようとしたとして、建造物侵入と非現住建造物等放火未遂の疑いで同県杉戸町木野川、保育士今成沙弥香容疑者(31)を逮捕した。署によると「人間関係に嫌気が差した」と供述し、この保育園には10年以上勤務していたという。
逮捕容疑は18日午後10時20~25分ごろ、保育園に侵入し、放火しようとした疑い。園児や職員らはおらず、けが人はいなかった。防犯カメラに不審な人物が写っており、署が詳しく調べていた。
千葉地検は17日、取り調べを担当した相手から事件終結後、およそ3年間にわたり飲食接待を受けていたなどとして、30代の男性検事を停職10カ月の懲戒処分にしたと明らかにした。検事は同日付で、辞職した。取り調べ相手が関係する事件は終結しており、地検は利害関係者には当たらないとしている。
地検によると、検事は事件の捜査を担当していた。2021年5月ごろ、取り調べを行った相手に、事件終結後、偶然再会。22年9月ごろから今年7月ごろまで、27回にわたり飲食代やタクシー代、ホテル代を受け取った。
27回のうち、13回分の金額は特定され、計約109万円だった。店は東京都内の高級すし店や、日本料理店だったという。飲食1回当たりの金額は最低で4万円、最高で22万円だった。
うち1回は別の検察官も同席していたが、今回処分を受けた検事が代金を支払ったと思っていたという。地検は同席した検察官を口頭注意とした。
地検は今年7月中旬ごろ、今回の事案を把握し、調査を開始。検事は「倫理意識が乏しかった」と話しているという。
地検は「事件処理の公正・適正に懸念を抱かせ、信用を失墜させる行為。深くおわび申し上げる」とコメントした。(大村慧)
20日朝、奈良県橿原市の住宅で火事があり、この住宅に住む親子3人と連絡が取れていません。
午前8時ごろ、橿原市城殿町の2階建て住宅で「家のほうから黒煙が出ている」と通行人から119番通報がありました。
消防によりますと、消防車12台が出動し約2時間後に火はほぼ消し止められ、住宅は全焼しました。
周辺への燃え広がりはないということです。
住宅には80代の女性と50代の娘2人の3人が住んでいて、今のところ連絡が取れていないということです。
住宅の敷地には自動車が1台あり、警察と消防は3人が住宅内に残っているのか調べを進めています。
知人女性の車にスマートフォンを取り付け、位置情報を取得するストーカー行為をした疑いで、自称・派遣社員の男が逮捕された。男は、容疑を認め、「女性のことが好きで、知りたい気持ちを抑えきれなかった」と供述しているという。
【画像】男の自宅から押収されたスマホ21台など、車に忍ばせたモバイルバッテリー付きのスマホも(計5枚)
青森・弘前市で不審物が相次いで発見された事件で75歳の男が逮捕された。付近の防犯カメラには自転車の男が黒い物体を投棄し、立ち去る姿が捉えられていた。不審物の目撃情報は6件寄せられているが、爆発などの危険性はなかったという。男は一部容疑を否認している。
【画像】黒い物体を放り自転車で去る一部始終
注目の裁判が始まった。
2024年11月、鹿児島市下荒田の電車通りで普通乗用車を運転し歩行者4人をはね死傷させたとして、過失運転致死傷の罪に問われている女の初公判が鹿児島地裁で開かれ、女は起訴内容を認めた。
【動画で見る】涙ながらに謝罪の言葉 鹿児島市4人死傷事故
過失運転致死傷の罪に問われているのは、鹿児島市下荒田4丁目の無職・吉崎順子被告(85)。
起訴状などによると、吉崎被告は2024年11月11日の午後6時ごろ、鹿児島市下荒田1丁目の交差点で普通乗用車を運転し右折する際に、ブレーキと間違えてアクセルを踏み込み、横断歩道にいた女性2人をはねたうえ、歩道にいた夫婦もはね、4人を死傷させたとされている。
鹿児島地裁で開かれた17日の初公判。
裁判が始まる直前に黒のパンツとジャケットにマスク姿で法廷に姿を見せた吉崎被告は傍聴席に一礼し、証言台へと向かった。
裁判官に「起訴状に間違いはありますか」と問われた吉崎被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めた。
19日夜、札幌市中央区の薄野交番内で、面識のない男性の首をつかんだとして、職業不詳の47歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、江別市に住む職業不詳の男(47)です。
男は、19日午後11時55分ごろ、札幌市中央区の薄野交番内で面識のない50代男性の首を腕でつかむ暴行を加えた疑いが持たれています。
男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、男はすすきのの路上で被害男性ともめて、男性の首をつかんだまま交番を訪れていて、その場で逮捕されました。
職業不詳の男(47)は、警察の調べに対し「悪いことは何もしていません。防御です」と容疑を一部否認しているということです。
男は酒に酔っており、警察は詳しい経緯を調べています。
19日夜、北海道八雲町で、スマートフォンのアプリで知り合った10代女性を監禁したとして、自称酪農業の43歳の男が逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む自称酪農業の男(43)です。
男は、19日午後9時40分ごろ、八雲町内の宿泊施設で、約1か月前にスマホのアプリを通じて知り合った10代の女性を監禁した疑いが持たれています。
女性にけがはありませんでした。
警察によりますと、監禁された女性は知人に助けを求める連絡し、知人が警察に通報、現場に駆けつけた警察が19日夜、男を現行犯逮捕しました。
調べに対し、自称酪農業の男(43)は「監禁していない」と容疑を否認しています。
警察は詳しい経緯について、調べを進めています。
19日午後、札幌市中央区のアパートで、同居する30代の息子の頭を殴ったとして、84歳の父親が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む無職の男(84)です。
男は19日午後4時半ごろ、札幌市中央区のアパートで、30代の無職の息子の頭を殴った疑いが持たれています。息子にけがはありませんでした。
息子は付近の消防に駆け込み、消防を通じて警察に通報、父親は現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、父親は「息子の頭を1回グーで殴りました」と容疑を認めているということです。
警察は、動機などについて調べを進めています。
19日夜、札幌市北区で同居する交際相手の腕をつかんで引っ張ったとして、25歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む建設業の男(25)です。
男は19日午後8時35分ごろ、札幌市北区の自宅で交際相手の10代後半の女性に対し、腕を引っ張る暴行を加えた疑いが持たれています。
女性にけがはありませんでした。
被害に遭った女性が、関係者にLINEで「警察を呼んで」という趣旨のメッセージを送り、駆けつけた警察が、19日夜、男を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、建設業の男(25)は、「彼女の腕をつかんだ」と容疑を認めているということです。
警察が詳しい経緯について調べを進めています。
19日昼ごろ、札幌市東区のコンビニでミルクティー1本を盗んだとして、55歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む自称解体工の男(55)です。
男は19日午前11時55分ごろ、札幌市東区のコンビニでミルクティー1本(販売価格108円)を棚から取り、ジャンパーのポケットに入れて盗んだ疑いが持たれています。
被害に遭ったコンビニの店長から警察に通報がありました。
店長は男の犯行を目撃しており、声をかけたところ、男は現場から逃走。店長が男の居住先付近まで追跡したということです。警察が裏付け捜査を進め、19日夕方、逮捕されました。
警察の調べに対し、自称解体工の男(55)は「お金がなかったので万引きした」と容疑を認め、「お金がないのがわかっていたけど、喉が乾いてた」という趣旨の話をしているということです。
警察によりますと、逮捕時、男は数百円所持していたということです。警察は余罪について調べを進めています。
19日午前10時30分ごろ、香川県三豊市仁尾町の県道交差点で、原付バイクが軽自動車にはねられました。
19日、鹿児島県志布志市で76歳の男が軽自動車を運転して、信号待ちをしていた普通乗用車に追突し、そのまま逃げたとして、ひき逃げの疑いで逮捕されました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは肝付町前田の無職・横手秀則容疑者です。
警察によりますと、横手容疑者は19日午後4時半ごろ、志布志市有明町野井倉の国道220号線の交差点付近で軽自動車を運転していて、信号待ちをしていた普通乗用車に追突して、そのまま逃げた疑いがもたれています。
普通乗用車を運転していた大崎町の30代男性と助手席に乗っていた未就学児の娘が首や手の痛みを訴え病院に運ばれましたが、いずれも命に別条はないということです。
追突された車のドライブレコーダーの映像から容疑者を特定しました。
警察の調べに対し横手容疑者は、「交通事故を起こして相手の運転手にけががあるかもしれないと思いながらも立ち去ったことは間違いないが、青信号なのに前の車が止まったままだったのでぶつかってしまった」と話しているということです。
警察が当時の状況を調べています。
志布志市の国道で、きのう19日夕方、信号待ちの車に軽乗用車で追突して逃走したとして、76歳の男がひき逃げの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】追突された車のドラレコ映像が逮捕の手がかりに ひき逃げの疑いで76歳男を逮捕 鹿児島・志布志市
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、肝付町前田の無職・横手秀則容疑者(76)です。
志布志警察署によりますと、横手容疑者は19日午後4時半ごろ、志布志市有明町の国道で軽乗用車を運転中、交差点で信号待ちをしていた乗用車に追突。そのまま逃走した疑いが持たれています。
この事故で、追突された車に乗っていた大崎町の30代男性と未就学児の女の子が、首などに痛みを訴え、病院に搬送されました。
追突された車のドライブレコーダーに映っていた車のナンバーなどから、およそ2時間後、横手容疑者を逮捕しました。
横手容疑者は、「青信号なのに相手の車が止まっていたのでぶつかってしまった」と一部、容疑を否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
奈良県橿原市の住宅で20日朝、火事がありました。この家に住む母親と娘2人の安否がわかっていないということです。
神戸市西区のコンビニエンスストアで、11歳の女児の下半身を触ったとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、兵庫県明石市の建設作業員でベトナム国籍のズオン・ヴァン・フォイ容疑者(40)です。
警察によりますと、ズオン容疑者は、神戸市西区のコンビニエンスストアで買い物をしていた女児(11)の下半身をさわった疑いがもたれています。
女児は当時、1人で買い物をしていて、被害の直後に電話で母親に相談。その後、母親が警察に「年配男性に娘が下半身を触られた」と110番通報しました。警察が店内の防犯カメラ映像をもとに付近を捜索したところ、現場から数100メートル離れた路上に座り込むズオン容疑者を発見したということです。
調べに対し、ズオン容疑者は「そのような行為をしていません」と容疑を否認しているということです。
19日深夜、福岡市東区にある片側3車線の大きな橋で道路に横たわっていた21歳の女子大学生が車にはねられ死亡しました。
【写真で見る】車道に横たわっていた21歳女子大学生が車にはねられ死亡 歩道がある片側3車線の橋の上で事故
19日午後11時半ごろ、福岡市東区香椎浜ふ頭にある「香椎かもめ大橋」を走行していた乗用車が若い女性をはねました。
車を運転していた58歳の会社役員の男性から「車道の真ん中に人が倒れている」などとの通報を受け、現場に駆けつけた警察と救急隊がすぐに女性を病院に運びましたが、約3時間半後に死亡が確認されたということです。
死亡したのは、福岡市博多区吉塚に住む大学生・津村菜月さん(21)で警察によりますと津村さんは歩道もある片側3車線の道路の第1車線(歩道側)に横たわっていたということです。
警察は、津村さんが車道で横たわっていた原因を調べるとともに車を運転していた会社役員の男性から話を聞くなどして事故当時の状況について調べています。
20日朝、福岡県芦屋町の芦屋港付近で、船が炎上し、現在、消火活動が進められています。
20日午前8時24分、芦屋町西浜町の芦屋港付近で、「船が燃えているようだ」と目撃者の女性から消防に通報がありました。
けが人がいるかについては不明です。
福岡市東区で19日夜、乗用車が歩行者の女性をはねました。
女性は病院へ運ばれましたがおよそ3時間半後に死亡が確認されました。
19日午後11時半ごろ、福岡市東区の「香椎かもめ大橋」で、「車道の真ん中に人が倒れている」「出血している」と、乗用車を運転していた東京の会社役員の男性(58 )から110番通報がありました。
この男性が運転する車が歩道側の車線を北側に走行中、歩いていた福岡市博多区吉塚に住む大学生・津村菜月さん(21)と衝突したということです。
津村さんは市内の病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡が確認されました。
現場は片側3車線の見通しの良い直線道路で
警察は、男性から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。
佐久市で2023年、車で男性をはねた後、長和町の山林に遺棄して死亡させたとされる男の初公判が20日開かれ、被告は、起訴内容の一部を否認しました。
殺人などの罪に問われているのは、佐久市安原の無職・佐藤英伸被告34歳です。
起訴状などによりますと、佐藤被告は、2023年12月、佐久市の県道で、当時85歳の男性を車ではねた後、長和町の山林に遺棄し、死亡させた罪に問われています。
長野地方裁判所で20日に開かれた裁判員裁判の初公判で、佐藤被告は、事故を起こしたことなどを認めた上で、山林に遺棄した際に、「死亡してもやむを得ないと思っていない」と殺意を否認しました。判決は30日に言い渡される予定です。
北海道・八雲警察署は2025年10月19日、監禁の疑いで八雲町春日に住む自称・酪農業の男(43)を現行犯逮捕しました。
男は2025年10月19日午後9時40分ごろ、八雲町の宿泊施設内に後志総合振興局管内に住む10代後半の女性を監禁した疑いが持たれています。女性にけがはありません。
警察によりますと、2人は約1か月前にスマートフォンのアプリで知り合ったということです。
女性からの助けを求める連絡を受けた知人が警察署に通報し事件が発覚。19日午後10時半ごろ、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「監禁していない」と容疑を否認しているということです。
警察が男の余罪や動機などを調べています。
20日朝、宮城県の気仙沼市役所の駐車場で焼けた遺体が見つかりました。警察は焼身自殺を図ったとみて調べています。
【写真を見る】「人のようなものが焼けている」警備員が通報 市役所駐車場で発見された焼死体 近くにアルコール容器 宮城・気仙沼市
20日午前6時過ぎ、気仙沼市役所の警備員から「人のようなものが焼けてくすぶっている」と警察に通報がありました。
警察官が駆け付けたところ、庁舎南側の駐車場で焼けて性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、近くには消毒用アルコールの空の容器が落ちていて、警察は焼身自殺を図ったものとみて、遺体の身元の確認を急ぐとともに詳しい状況を調べています。
2025年7月から10月にかけて、仙台市太白区に住む70代の女性が警視庁の警察官を名乗る男から「犯罪に関わっていないか確認するため全財産を調査する」などとうその説明をされ、金およそ18.6キロ(時価3億4800万円相当)と現金およそ1040万円をだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として調べています。
宮城県内の特殊詐欺事件の被害としては過去最高額です。
20日朝、宮城県の気仙沼市役所の駐車場で焼けた遺体が見つかりました。警察は焼身自殺を図ったとみて調べています。
【続報】「人のようなものが焼けている」警備員が通報 市役所駐車場で発見された焼死体 近くにアルコール容器
20日午前6時過ぎ、気仙沼市役所の警備員から「人のようなものがくすぶっている」と警察に通報がありました。
警察官が駆け付けたところ、庁舎南側の駐車場で焼けて性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、近くには消毒用アルコールの空の容器が落ちていて、警察は焼身自殺を図ったとみて遺体の身元の確認を急ぐとともに詳しい状況を調べています。
上越市で18日午後、交差点で軽ワゴン車とバイクが衝突する事故がありました。
この事故でバイクを運転していた上越市に住む18歳の男子高校生が死亡しました。
事故があったのは上越市昭和町1丁目の主要地方道(上越新井線)の交差点です。
警察によりますと18日午後6時半すぎ、信号機のある交差点で、27歳の男性会社員が運転する軽ワゴン車と、男子高校生が運転する400CCのバイクが衝突しました。
軽ワゴン車が右折しようとしていたところ、対向車線を直進していた男子高校生のバイクが衝突したとみられています。この道路は、右折車含めて5車線の道路で、右折の矢印はない信号でした。
事故の目撃者が110番通報、“大きな音がした”と話していたということです。
男性会社員と男子高校生はそれぞれ上越市内の病院へ搬送されましたが、その後、男子高校生の死亡が確認されました。死因は重症頭部外傷です。
軽ワゴン車の男性会社員は1人で運転していて意識はあり、軽傷ということです。
警察が事故の原因などについて捜査しています。
19日午後、新発田市の交差点付近で自転車に乗った83歳の男性が軽乗用車と衝突し、死亡する事故がありました。
事故があったのは新発田市豊町3丁目の市道交差点付近です。交差点には信号機がありませんでした。
警察によりますと午後8時前、自転車に乗っていた83歳の男性と60歳の男性会社員が運転する軽乗用車が衝突し、目撃者から「豊町3丁目付近で車両と自転車の衝突があって、男性ひとりが倒れているけど動いていない」と110番通報がありました。
自転車に乗っていた男性は意識不明の重体で新発田市内の病院に搬送されましたが、その後、出血性ショックにより病院で死亡が確認されました。
警察は詳しい事故の経緯を調べています。
20日午前、福岡県芦屋町の漁港に停泊していた漁船2隻がほぼ全焼する火事があり、警察と消防が原因を詳しく調べています。
折尾警察署によりますと20日午前8時25分ごろ、芦屋町西浜町の漁港で「船が燃えている」と通報がありました。
消防が駆けつけ消火にあたり、漁船2隻をほぼ全焼して火は約1時間20分後に消し止められました。
近くの人が撮影した映像には、船から火が上がり、黒煙が激しく上がっている様子が捉えられています。
当時、船は無人で、別の船の男性が消火しようとしてやけどをしたということです。
19日深夜、福岡市東区で、21歳の女子大学生が車にひかれ、搬送先の病院で死亡しました。
19日午後11時半ごろ、福岡市東区の「香椎かもめ大橋」で、「車道の真ん中に人が倒れている」「出血している」と、普通乗用車を運転していた東京の会社役員の男性(58)から110番通報がありました。
東警察署によりますと、この車が片側3車線の歩道側を走行していたところ、女性をひいたということです。
JR甲府駅で60代の男性をホームから線路に突き飛ばし転落させ、けがをさせたとして30代の会社員の男が逮捕されました。
【写真を見る】駅のホームで男性を突き飛ばし線路に転落させたか 東京都の32歳の会社員の男 傷害の疑いで逮捕 山梨
傷害の疑いで19日逮捕されたのは東京都杉並区の会社員 中根功貴容疑者(32)です。
中根容疑者は19日午前8時40分ごろJR甲府駅の3番線ホームで、山梨県内に住む60代男性を腕で突き飛ばして線路に転落させ首などに大けがをさせた疑いがもたれています。
中根容疑者はその後、甲府駅から新宿方面に向かう特急電車に乗って現場から立ち去りました。
しかし、警察が駅員の話や防犯カメラの映像などから中根容疑者を特定し、JR大月駅で確保しました。
警察によりますと中根容疑者と男性に面識はなく、中根容疑者は容疑をおおむね認めているということで警察は何らかのトラブルがあったとみて調べています。
新潟市西蒲区の倉庫から、新米コシヒカリの玄米60kgが盗まれました。警察は窃盗事件とみて捜査しています。
警察によりますと19日午前7時30分ごろ、新潟市西蒲区の70代男性が自宅の敷地内にある倉庫のシャッターが少し開いていることに気づき、中を確認したところ保冷庫にあった新米コシヒカリの玄米30kg入り・2袋(時価約3万3000円相当)がなくなっていました。男性は、倉庫と保冷庫にカギをかけておらず、防犯カメラも設置していませんでした。
警察は、農作物の盗難が相次いでいることから、カギかけの徹底に加えセンサーライトや防犯カメラを設置するなど注意を呼びかけています。
18日、上越市の交差点で軽ワゴン車とオートバイと衝突する事故がありました。オートバイを運転していた18歳の男子高校生が頭などを強く打って死亡しました。
事故があったのは、上越市昭和町1丁目の県道の交差点です。警察によりますと18日午後6時30分すぎ、上越市東本町4丁目の男子高校生(18)がオートバイで交差点を直進していたところ、対向車線から右折してきた上越市昭和町の男性会社員(27)が運転する軽ワゴン車と衝突しました。
男子高校生と男性会社員は市内の病院に搬送されましたが、その後、男子高校生の死亡が確認されました。死因は重症頭部外傷でした。男性会社員は軽傷とみられます。
事故当時、現場付近は雨が降っていて警察が事故の原因などを調べています。
浜松労働基準監督署は17日、労働安全衛生法違反の疑いで浜松市中央区の生コンクリート製造業「浜松生コン」と同社の前工場長の男性(51)を静岡地検浜松支部に書類送致した。
書類送検容疑は2024年12月20日、同社工場内でコンクリートミキサー車に生コンクリートを投入する作業を行う際、生コンクリートをミキサー車に流し入れる「ホッパー」の排出口にある開閉扉について、開閉する合図を定めるなどの危険防止措置を講じなかった疑い。同労基署によると、ホッパーからコンクリートを流し入れる作業をしていた男性従業員=当時(39)=が開閉扉に頭部を挟まれ、死亡した。
20日午前2時8分ごろ、茨城県稲敷市江戸崎甲、無職、女性(80)方から出火、木造2階建て住宅約125平方メートルを全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。女性と連絡が取れておらず、県警稲敷署で遺体の身元確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。
同署によると、女性は1人暮らし。隣に住む女性(78)がバチバチという音に気づき、80歳女性方から炎が出ているのを発見、119番通報した。
仙台市ガス局は17日、導管管理課係長(49)を懲戒免職処分にしたと発表した。16日付。2018年4月ごろ、ガス局から無許可で持ち出したガスメーターを自宅に設置し、ガスを不正使用していた。未払い額は遅延損害金を含めて計123万7220円に上った。
ガス局によると、検針日前に正規のガスメーターに戻すことで使用量を少なく見せかけ、料金を抑えようとした。使用量の多い冬場を中心に交換していた。
今年8月の検針時に、検針員がメーターの登録番号が違うことに気付き、発覚した。「生活費の支出を抑えるためだった」と話しているという。遅延損害分含め全額が返金されている。
メーターはガス局の倉庫に保管されているが、施錠や在庫管理はしていなかった。杉山朋弘総務部長は「市民の信頼を大きく損ねたことを深くおわびを申し上げる」と陳謝した。
◇仙台市人事(17日)兼他工事係長事務取扱 ガス局供給部導管管理課長今野彰
20日午前、奈良県橿原市で住宅が全焼する火事がありました。
この家に住む3人の女性と連絡がとれないということです。
午前8時ごろ、奈良県橿原市城殿町の住宅から黒煙があがっているのを通行人が見つけ消防に通報しました。
消防車12台による初夏活動で火は約2時間40分後にほぼ消し止められました。
警察と消防によると、この住宅には80代の女性と、50代の娘2人のあわせて3人が住んでいて、3人とも連絡が取れないということです。
※午前11時20分現在の情報です
不正に改造された車の車検を通した見返りに現金を受け取った疑いで、自動車販売店の元代表が書類送検されました。
大阪府羽曳野市の自動車販売店「古市モータース」の元代表・大黒孝夫被告(59)は去年8月から10月にかけて、規定値より車高の低い車やマフラー音が大きい車など不正改造車9台の点検をせず、書類などを偽造して車検を通した罪に問われています。
車検を行う検査員は、国の業務を代行する「みなし公務員」として見返りを受け取ると刑罰の対象となりますが、大黒被告が依頼者など5人から見返りに現金あわせて約13万円を受け取った疑いが強まり、きょう加重収賄の疑いで書類送検されました。
警察は大黒被告の認否を明らかにしていませんが、10年ほど前から不正に車検を通し金を受け取っていたとみて捜査しています。
19日夜遅く、福岡市の香椎かもめ大橋で、21歳の女性が車にひかれる事故があり、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、19日午後11時半ごろ、福岡市東区香椎浜ふ頭の「香椎かもめ大橋」で、普通乗用車を運転していた男性(58)から、「車道の真ん中に人が倒れている。出血している」と110番通報がありました。
車道には、福岡市博多区に住む大学生の女性(21)が出血して倒れていて、病院に搬送されましたが、出血性ショックで約3時間半後に死亡が確認されました。
警察では、通報してきた男性(58)の車のバンパーに、人と接触したような跡があることなどから、この車に女性(21)がひかれたとみて、事故の状況を詳しく調べています。
群馬県館林市の駐車場から車を盗んだとして、警視庁と4県警の合同捜査本部は20日までに、窃盗などの疑いで、いずれもブラジル国籍の職業不詳コレイア・サトウ・マルセロ容疑者(25)=群馬県邑楽町=ら男2人を逮捕した。捜査本部によると、2人が関与したとみられる自動車盗は昨年10月以降に関東や愛知県など6県で50件以上、被害総額は約2億3千万円とみて調べている。
もう1人は、盗んだ車を保管したとする盗品等保管容疑の住所不定、オバナ・エデル・ヨシカズ容疑者(43)。17日に現行犯逮捕した。
2023年に茨城県の日立市役所前と東海村役場に車で突っ込んだとして、殺人未遂などの罪に問われた日立市の無職益子泰被告(55)は20日、水戸地裁(有賀貞博裁判長)の初公判で「人を殺傷しようと考えたことはない」と起訴内容を一部否認した。
検察側は冒頭陳述で、母親らへの不満が深刻だと周囲に思い知らせるとともに、核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で1999年に起きた臨界事故で抱いた同村への不満を晴らすために突入を決意したと指摘。市役所前の広場に突入した際、柱などの障害物を避けて適切に運転していたとし「完全責任能力があった」と述べた。
20日午前8時ごろ、奈良県橿原市城殿町の木造2階建て住宅で「屋根から黒煙が出ている」と通行人から119番があった。消防によると、住宅は80代の母親と50代の娘2人の3人暮らし。県警によると住人と連絡が取れていないという。
電飾で飾ったトラック(デコトラ)などの不正改造を見逃して車検を通す見返りに現金を受け取ったなどとして、大阪府警は20日までに、加重収賄や贈賄、道路運送車両法違反などの疑いで大阪府羽曳野市の自動車整備会社元代表大黒孝夫容疑者(59)=同府富田林市=と、車の所有者ら計14人を逮捕、書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。府警は、約10年前から不正を繰り返していたとみている。
捜査関係者によると、大黒容疑者は国指定の民間車検場の自動車検査員で、道路運送車両法で「みなし公務員」とされる。必要な点検整備をせずに車検を通し、「技術料」名目で現金を受け取っていた。14人のうち大黒容疑者を含む4人が逮捕され、10人が書類送検されている。
大黒容疑者の逮捕、書類送検容疑は昨年7~10月、改造車計9台の車検を通し、うち5台分で現金計約13万円を受け取ったなどの疑い。所有者ら13人の逮捕、書類送検容疑は、不正車検を依頼したり、現金を渡したりした疑い。
電飾で飾ったトラック(デコトラ)など改造車の車検を不正に通す見返りに現金を受け取ったなどとして大阪府警が20日までに、加重収賄や贈賄などの疑いで同府羽曳野市の自動車整備会社の元代表と客ら計14人を逮捕、書類送検した。
20日午前7時50分ごろ、兵庫県姫路市北条宮の町の2階建て不動産会社事務所と南隣の木造2階建て民家から出火、2棟をほぼ全焼した。けが人などはなかった。
【写真】火の手が上がる木造2階建ての住宅
同市消防局や姫路署によると、民家の住人で同社を経営する男性(62)は「事務所1階のオーブントースターで、カレーせんべいを乾かしていたら火がついた」と話しているという。
現場はJR姫路駅から南東約1キロの住宅と事務所などの混在地。
今夏、明石市の大蔵海岸で開かれた「明石国際アクアスロン大会」で、40代の男性がレース中に倒れ、心肺停止となった。選手として出場していた明石市消防局の隊員らが、レースを中断して男性のもとへ。会場にいた他市の消防隊員らも加わり、計8人で救命措置を続けた。男性は後遺症もなく無事に社会復帰できたといい、大会実行委員会は8人に感謝状を贈った。(新田欧介)
【写真】神戸ポートタワーそばの海に男性転落 係船柱につまずいたか ルミナリエ会場近くで一時騒然
■大会実行委から感謝状「大勢の人に救命講習受けてほしい」
8人は、明石市消防局の中本茂雄さん(51)▽山根寛隆さん(43)▽後藤宏彰さん(44)▽堀井大祐さん(38)▽大崎善裕さん(47)-の5人と、西宮市消防局、加古川市消防本部、三木市消防本部の隊員。いずれも休暇中で、7人は大会に出場、1人は観戦していた。
水泳とランニングの合計タイムを競う同大会は、7月21日の午前中に開かれた。男性が倒れたのは、同海岸海水浴場での水泳を終え、周辺のランニングコースを走っている時だった。よろめくようにして倒れたのを、5メートルほど後方を走っていた救急救命士の中本さんが気づき、一緒に走っていた後藤さんらと駆け寄った。
男性は呼吸をしておらず、心肺停止状態だった。中本さんはすぐに自動体外式除細動器(AED)を持ってくるよう周囲に指示。次々と加わった同僚や他市の消防隊員らと交代で心臓マッサージ(胸骨圧迫)を繰り返した。届けられたAEDで電気ショックを2回加えると、男性の呼吸が戻り、直後に到着した救急隊員に引き継いだ。
「緊張はしたが、日頃の訓練と周囲の助けのおかげで迅速に対処できた」と中本さん。その上で、「AEDによる処置は、その前段階の胸骨圧迫などを適切に行うことが大切になる。今回の事例を教訓に、1人でも多くの人に市民救命講習を受けてほしい」と呼びかける。
同大会の浅田雅之実行委員長(59)は「安心安全な大会の運営のために消防との連携が欠かせない。救助に携わった消防隊員の皆さんに心から感謝している」と話した。
兵庫県警神戸西署は20日、不同意わいせつの疑いで、ベトナム国籍の建設作業員の男(40)=兵庫県明石市=を逮捕した。
【写真】小5女児が意識不明の女子高生救う
逮捕容疑は19日午後5時半ごろ、神戸市西区のコンビニ店内で、小学生の女児(11)の下半身を触った疑い。署の調べに対し、「このような行為をしていません」と容疑を否認している。
署によると、事件後、女児から報告を受けた母親が110番。現場付近を捜査中の県警機動パトロール隊員が、店内の防犯カメラ映像に映っていた人物と似た男を路上で見つけた。
20日未明、山形市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかった。警察が身元の確認を急いでいる。
火事があったのは、山形市土坂の住宅。
20日午前4時20分ごろ、近くに住む男性から「火事です」と、消防に通報があった。
消防がポンプ車など13台を出して消火にあたり、火は約3時間半後に消し止められたが、焼け跡から1人の遺体が見つかった。
(近所の人)
「起きてきた時は火がボンボン上がって、中のものが見えないくらいだった。家の隣がすぐ竹やぶだから、ボンボンはねた音がしてみんな騒いだ。怖かった、あの火を見たら」
近所の人の話によると、火事があった住宅は4~5年前から空き家になっていたとの情報もある。
警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を詳しく調べている。
17日午後4時半すぎ、天童市田麦野の休耕田で「男性が農業用運搬機の下敷きになっている」と近くに住む人から119番通報があった。
男性は近くに住む農業・村山一夫さん(87)で、意識不明の状態で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。
死因は頭部外傷などだった。
現場は旧田麦野小学校から東に約800メートルの休耕田。
【パリ=三井美奈】パリ観光の中心地、ルーブル美術館が19日、強盗事件の発生により緊急閉鎖された。覆面の強盗団が2階の窓から侵入し、皇帝ナポレオン・ボナパルト(1769~1821年)や家族ゆかりの宝飾品8点を奪い去った。ヌニェス内相はテレビで、「わずか7分間」の犯行だったと明らかにした。
事件が起きたのは、開館直後の9時半(日本時間午後4時半)ごろ。犯行グループは4人とみられ、美術館の南側から侵入した。工事用の昇降機を使って2階の「アポロンの間」に接近し、工具で窓や陳列台のガラスを切断した。犯行後、バイクで逃走したという。
文化省の発表によると、盗まれた8点は、ナポレオンが妻、マリールイーズ皇妃に贈ったエメラルドの首飾りや、甥のナポレオン3世の妻、ウジェニー皇妃が所有したブローチなど。このほか、ダイヤモンド1300個以上をちりばめたウジェニー皇妃の冠がいったん持ち去られ、その後、付近で放置されているのが見つかった。宝石は文化的価値が高く、被害額の算出は難しいという。
犯行時、館内には観光客がいたが、警報ベルが鳴った後、現場の職員が館外に退去させた。けが人はなかった。
「アポロンの間」は、国王や皇帝ゆかりの宝飾品の展示室。金箔(きんぱく)をふんだんに使った豪華な内装でも知られる。マクロン大統領はSNSで「作品を見つけ出し、犯人は裁判にかける」と投稿。予定されているルーブル改築計画で、警備体制を強化すると表明した。
ルーブル美術館では1911年に名画「モナリザ」が盗まれ、13年になってイタリアで見つかった。98年には、19世紀の仏人画家コローの作品「セーブルの道 パリの眺め」が盗難に遭い、所在不明になっている。
10月20日未明、静岡市清水区の交差点でオートバイと道路を渡っていた高齢女性がぶつかる事故があり、女性は意識不明の重体です。
20日午前4時40分頃、静岡市清水区辻の国道1号の交差点で、同区に住む男性(61)が運転するオートバイが右折しようとし、道路を横断していた高齢の女性とぶつかりました。
この事故で、女性は意識不明の重体となっています。オートバイを運転していた男性にけがはありません。
現場は、横断歩道のある交差点で、警察が女性の身元や事故の詳しい状況を調べています。
20日午前6時27分頃、富山市下大久保117-1付近で、成獣のクマ1頭の目撃目撃がありました。付近住民から「家の前の道路を東の方にクマが走っている」と警察に通報がありました。
富山市と警察などが警戒を呼びかけています。
18日、松伏町の保育園で起きた火事で、警察は勤務先の保育園に放火しようとしたとして、保育士の女を19日逮捕しました。
調べに対し「人間関係に嫌気が差した」と話しているということです。
18日午後10時半ごろ、松伏町松伏の「ゆたか保育園」で火事があり、保育園の1階にある職員室と2階の図書室の床の一部が焼けました。
当時、保育園に人はおらず、けが人はいませんでした。
警察は19日、建造物侵入と非現住建造物等放火未遂の疑いで、この保育園に勤務する杉戸町木野川の保育士 今成沙弥香容疑者(31)を逮捕しました。
保育園に設置された防犯カメラに、不審な人物が写っていて警察が調べていました。
今成容疑者はこの保育園に10年以上勤めていて、調べに対し「人間関係に嫌気が差した」と供述しているということです。
警察が詳しいいきさつを調べています。
商業施設のトイレで男子児童の下半身を盗撮したほか別の児童にわいせつな行為をしたとして、陸上自衛隊海田市駐屯地の隊員の男が懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは陸上自衛隊海田市駐屯地第46普通科連隊の陸士長だった早川竣被告(27)です。
海田市駐屯地などによると、早川被告は3月2日、呉市の商業施設の男子トイレで小便器を使っていた10歳未満の男の子の下半身をスマートフォンで盗撮。6月21日には、廿日市市の商業施設のトイレで児童にわいせつな行為をしたということです。
海田市駐屯地は事実を確認したうえで、きょう付けで早川被告を懲戒免職としました。
早川容疑者は不同意わいせつと性的姿態等撮影の罪ですでに起訴されていて、今月21日に判決が言い渡されます。
海上自衛隊佐世保地方総監部は15日、同僚隊員の食料品を盗んだなどとして、佐世保基地業務隊の20代海士を停職15日の懲戒処分にした。
同総監部によると、海士は別の隊に所属していた昨年9月、共有の冷蔵庫から複数回、ほかの隊員の菓子やゼリー飲料など計1210円相当を盗んだ。同月29日、被害を受けた隊員が上司に報告し発覚。海士は被害者に謝罪した。
また海士は同年10月23日朝、勤務開始時刻になっても出勤せず、5時間半にわたり正当な理由なく欠勤した。
海士は「悪いと自覚していたが、おいしそうだったため食べてしまった。職場にいづらくなり、逃げたいと思った」と話しているという。
脱税をしたとして法人税法違反などの罪に問われていた奈良県香芝市の道路舗装会社の経営者2人に対し奈良地裁は17日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは香芝市の道路舗装会社「福寿建設」とその経営者、福寿修一被告と妙子被告です。判決文などによりますと、福寿建設は2023年8月までの3年間に架空の外注費を計上することで、所得約1億8600万円を隠し、法人税など約4700万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われていました。
17日の裁判で奈良地裁の木内悠介裁判官は「脱税額は多額で、計画性がある犯行」と指摘しました。その一方で修正申告をし、全額納付の見込みがあることや、被告2人が会社の経営から離れ、経営体制の刷新を図ることなどから会社に対し罰金1200万円 被告2人に対しそれぞれ懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
十字路交差点で車と自転車が衝突し、18歳の男性が骨を折る重傷事故がありました。
事故があったのは相馬市小泉字高池494番の1の県道日下石新沼線です。19日午後5時20分頃、69歳男性が運転する軽四輪貨物自動車が十字路交差点を右折した際、18歳の男性が運転する自転車と衝突しました。この事故で18歳男性が右頬骨を骨折する重傷です。69歳男性にケガはありませんでした。現場は片側一車線で、制限速度30キロの規制がある場所です。警察が事故の原因を調べています。
未明の交差点で車と自転車が出合い頭に衝突…10代男性が意識不明の重体 福島
20日未明、いわき市で車と自転車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた10代の男性が意識不明の重体です。
夕方の十字路交差点で車と自転車が衝突…18歳男性が頬骨骨折の重傷 福島
■溝井貴美記者 リポ―ト
「事故の衝撃でしょうか、車のフロントガラスが破損しています。自転車は前輪が外れてしまっています」
事故があったのはいわき市平泉崎の交差点です。20日午前4時50分ごろ南進してきた普通乗用車と車の右から走ってきた自転車が出合い頭に衝突しました。この事故で自転車に乗っていた10代の男性が頭などを強く打ち、いわき市内の病院に運ばれましたが意識不明の重体です。普通乗用車を運転していた50代の男性にケガはありませんでした。警察が事故の原因を詳しく調べています。
福島県いわき市で車と自転車が衝突し、自転車を運転していた10代の男性が意識不明の重体となっている。
警察によると10月20日午前4時50分前、いわき市平泉崎の信号機のある十字路交差点で乗用車と自転車が出会い頭に衝突した。この事故で、自転車を運転していた10代の男性が頭を強く打ち意識不明の重体となっている。
10代の男性はサイクリング中とみられていて、警察が事故当時の状況などを詳しく調べている。
北海道東部の音更町で10月19日、犬の散歩をしていた小学生が川の堤防で、立ち上がるクマのような動物を目撃しました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
19日正午ごろ、「息子がクマのような動物を目撃した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、町内に住む小学生が住宅周辺の畑で犬の散歩をしていたところ、約100m先でクマのような動物を目撃しました。
小学生は家に帰り、父親に報告。父親がすぐに警察へ通報しました。
クマのような動物が然別川の堤防で立ち上がる姿を小学生は目撃していて、その後、川に沿って南西方向に立ち去ったということです。
警察が周辺を確認しましたが、痕跡や被害などは見つかっていません。
兵庫県は20日、20代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された職員など、2人を減給や停職とする懲戒処分を発表しました。
県によりますと、但馬県民局に勤務する男性職員(55)は6月、神戸市中央区の路上ですれ違いざまに客引きの20代の女性の尻を触った不同意わいせつの疑いで逮捕され、その後、示談が成立し不起訴処分になったということです。
県は男性職員について、反省していることなども踏まえて、20日付で減給10分の1(3カ月)の処分としました。
このほか、但馬県民局の別の男性職員(52)は、4月に鳥取市内のガソリンスタンドで、無人洗車機に残っていた前の利用者の釣り銭9000円を盗んだとして書類送検され、その後、起訴猶予の処分になったということです。
男性職員は県の聞き取りに対し、「魔が差してやってしまった。県民に対し、大変申し訳ない」と話したといい、県は男性職員を3カ月の停職処分としました。
人事課は「県政の推進に職員一丸となって取り組んでいるなか、極めて遺憾で県民にお詫び申し上げる」としています。
兵庫県姫路市で20日午前、不動産会社の事務所と隣接する住宅、あわせて2棟が全焼する火事がありました。けが人はいません。
20日午前7時50分ごろ、姫路市北条宮の町の不動産会社の事務所で、この会社を経営する男性から「火事です」と消防に通報がありました。
消防車11台が出動し、約2時間半後にほぼ火は消し止められましたが、会社の事務所と、隣接する住宅の2棟、あわせて280平方メートルが全焼したということです。けが人はいませんでした。
警察によりますと、通報した男性が聞き取りに対し、「カレーせんべいをオーブントースターで乾燥させようとしていたら、トースターから火が出て、水をかけたら火が消えた。大丈夫だと思い、離れて作業をしていたら煙が見え、オーブントースター近くの段ボールが燃えていて間に合わなかった」と話しているということです。
警察と消防が、出火当時の状況を詳しく調べています。
20日午前、徳島大学大学院の研究棟で、男性が死亡しているのが見つかりました。
警察は事故の可能性が高いとみて調べています。
20日午前11時ごろ、徳島大学大学院薬学研究科の研究棟の1階にある試料調整室の低温培養室で「20代くらいの男性が意識呼吸無しの状態で倒れています。出血があります」と学校の関係者から119番通報がありました。
警察や大学などによりますと、この部屋は、薬品の保管や管理に使われている室温が低い部屋で、男性を発見した時は、施錠されていたということです。
男性は大学の関係者の20代とみられ、口から血を流してうつぶせの状態で倒れていて、現場で死亡が確認されました。
警察は、男性に外傷が無いことなどから、事故の可能性が高いとみて男性が亡くなった詳しい経緯を調べています。
先月末、和歌山県新宮市の国道で、いわゆる白タク営業で客を乗せ事故を起こし、女性1人を死なせたとして20日、中国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、中国籍で大阪市西成区の小売業・斉宏宇容疑者(26)です。
警察によりますと、斉容疑者は先月30日、和歌山市内で自らが所有する車に中国人観光客7人を乗せ、那智勝浦へ向かう途中、和歌山県新宮市の国道168号でセンターラインを越えトラックと正面衝突し、乗せていた中国人の60歳の女性を死亡させた疑いがもたれています。
斉容疑者は、タクシーの営業許可を受けていない、いわゆる「白タク」で違法に有償で観光客を運んでいた疑いももたれています。
斉容疑者自身も事故で骨折して入院し、警察は20日、退院した斉容疑者を逮捕しました。
斉容疑者は警察の調べに対し「報酬をもらう予定が無かったので白タクにはならない」と一部、容疑を否認しています。
一方、警察の捜査で乗車料金は事前に決済されていたことが明らかになっているといい、警察は、斉容疑者が以前から白タク営業を行っていたとみて捜査しています。
20日朝、奈良県橿原市の住宅で起きた火事で、焼け跡から3人の遺体が見つかりました。
この住宅に住む親子3人と連絡が取れていません。
20日午前8時ごろ橿原市城殿町の2階建て住宅で「家のほうから黒煙が出ている」と通行人から119番通報がありました。
警察と消防によりますと、約5時間半後に火は消し止められましたが住宅は全焼し、焼け跡から性別のわからない3人の遺体が見つかったということです。
この住宅に住む80代の女性と50代の娘2人の3人と連絡が取れておらず、警察は遺体の身元確認や出火原因などを調べています。
19日、神戸市西区のコンビニエンスストアで、小学生の女児の下半身を触ったとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で建設作業員の男(40)です。
警察によりますと、男は19日午後5時30分ごろ、神戸市西区のコンビニで、小学生の女児(11)の下半身を服の上から触った疑いがもたれています。
女児の母親から「娘が下半身を触られた」と警察に通報があり、警察が防犯カメラの映像などを捜査し、コンビニから数百メートル離れた路上で座り込む男を職務質問し逮捕しました。
男は職務質問の際に酒に酔っていたといい、警察の調べに対し、「このような行為はしていません」と容疑を否認しています。
警察が当時の状況や余罪について、調べを進めています。
20日朝、奈良県橿原市の住宅で火事があり、この住宅に住む親子3人と連絡が取れていません。
午前8時ごろ、橿原市城殿町の2階建て住宅で「家のほうから黒煙が出ている」と通行人から119番通報がありました。
消防によりますと、約2時間後に火はほぼ消し止められ、住宅は全焼しました。
この住宅に住む80代の女性と50代の娘2人の3人と連絡が取れておらず、住宅の敷地には自動車が1台あり、警察と消防は3人の安否を調べています。
高級車を狙った窃盗グループのメンバーが逮捕された。
余罪は2億円以上にのぼる。
【画像】高級車窃盗グループの一員とみられる容疑者
フランス・パリのルーブル美術館で起きた強盗事件で、犯行は数分の間に行われていたことが分かった。
【画像】盗難被害に遭った1354個のダイヤモンドなどであしらわれた王冠
捜査当局によると、犯行グループは4人で、貨物用リフトを使って2階の窓から侵入し、宝飾品などを奪い逃走した。
犯行はわずか数分の間に行われたという。
現地メディアによると、奪われたのは皇帝ナポレオンにまつわるネックレスを含む9点で、このうち1354個のダイヤモンドなどであしらわれた王冠は美術館の近くで発見された。
事件を受け、ルーブル美術館は臨時休館となった。
日本人観光客:
タイミング悪!せっかく来たのにタイミング悪い。日曜に強盗するなって思った。
マクロン大統領はSNSで、「我々が大切にしている遺産への攻撃だ」と非難した。
香港国際空港で、貨物機が滑走路を外れて作業用の車両にぶつかり海に落ち、車両の作業員2人が死亡した。
【画像】滑走路を外れ海に落ちた機体(香港国際空港)
香港メディアによると20日未明、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイから香港に到着したエミレーツ航空の貨物機が、滑走路を外れて海に落ちた。
その際に貨物機は作業用の車両に衝突。
車両も海に転落し、乗っていた地上作業員2人が死亡した。
貨物機の乗組員4人にけがはないという。
貨物機は着陸直後に突然左に曲がって滑走路から外れたということで、航空当局などが事故原因を調べている。
20日午後、北海道芽室町でサイドカー付きの大型オートバイが高速道路の高架下の壁に衝突しているのが見つかり、60代の男性ライダーが全身を強く打って病院で手当を受けています。
事故があったのは、芽室町北芽室北8線の町道です。
20日午後0時20分ごろ、通りかかった人から「高速道路の高架の外壁にバイクが衝突し人が倒れている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、オートバイはサイドカーが付いた400㏄超の大型オートバイで、地元に住む60代の男性ライダーが病院に運ばれ手当を受けています。
男性は、救急隊が到着した時は意識があったということですが、搬送途中で意識がもうろうとなり、会話ができなくなったということです。
男性は全身を強く打っていて、右手を開放骨折するなど重傷とみられています。
現場は片側1車線の町道で、オートバイからみて緩い左カーブです。
現場付近には他の車や動物と衝突した形跡はないことなどから、警察は男性がハンドル操作を誤った単独事故とみて、詳しい状況を調べています。
2016年7月から2024年4月にかけて、北海道小樽市にある郵便局元局長の50代男性が、社外団体資金合計1230万円を横領したとして、懲戒解雇されました。
懲戒解雇されたのは、小樽若竹郵便局に勤める50代の男性です。
日本郵便北海道支社によりますと、50代男性は郵便局長で、2016年7月25日から2024年4月17日までの間、会計担当者として管理していた社外団体資金約1230万円を横領しました。
元局長の男性は2025年3月5日に「自身が会計担当者として管理している団体口座の現金を着服した」と申し出があり発覚しました。
社内調査に対し男性は「知人への資金援助のため横領した」と認め、全額返金しているということです。
日本郵便北海道支社は、横領の具体的な発覚経緯や社外団体については明らかにしていません。
日本郵便北海道支社の坂東秀紀支社長は「会社全体においてガバナンスの立て直しに向けて取り組んでいるところであり、再発防止を全力で取り組む」とコメントしています。
2025年3月、北海道函館市に住む70代女性から現金約600万円をだまし取ったとして、マレーシア国籍の39歳の男が逮捕されました。警察は特殊詐欺事件の受け子とみて、捜査を進めています。
逮捕されたのは、マレーシア国籍の自称タクシー運転手、チャン キン ス容疑者(39)です。
警察によりますと、2025年3月、チャン容疑者の共犯者らが、検察官などになりすまして函館市に住む70代女性宅に電話をかけ「犯罪の収益金が被害者名義の口座に流れている可能性があるため、銀行の貯金を審査しなければならない」などと言いました。
この話を信じた女性は自宅の敷地内に現金594万円が入った袋を置き、チャン容疑者がその現金を回収し、だまし取った疑いが持たれています。
被害女性は家族や知人に相談し、2025年4月、警察に通報していました。
警察は、防犯カメラの映像などからチャン容疑者を特定し、成田空港から出国しようとしていたチャン容疑者を19日、逮捕しました。
警察の調べに対し、チャン容疑者は「指定された場所に物を取りに行き、物を届ければお金がもらえるアルバイト。検察官になりすまして電話をしている人がいるとかは知らなかった」と容疑を否認しています。
警察は、組織的犯行とみて、引き続き捜査しています。
3年前、知床沖で起きた観光船の沈没事故で、業務上過失致死の罪で起訴された運航会社社長の初公判が11月12日に行われる見通しであることが分かりました。
【写真を見る】【知床観光船沈没事故】運航会社の社長、桂田精一被告の初公判 11月12日に行われる見通し 業務上過失致死の罪
2022年4月に観光船「KAZUI(カズワン)」が沈没し、26人が死亡・行方不明となっている事故では、運航会社の社長、桂田精一被告が悪天候が予想されるなか、出航中止を指示しなかったなどとして業務上過失致死の罪で起訴されています。
関係者によりますと、被告の初公判が11月12日に釧路地裁で開かれる見通しであることがわかりました。釧路地検が19日、乗客家族に説明しました。
初公判の日程は、地検と地裁、弁護人で協議し10月末に正式決定します。
仙台市太白区の70代女性が金塊や現金、計3億6000万円相当をだまし取られました。宮城県の特殊詐欺被害としては、過去最高額です。
19日夕方、車に追突したあと救護措置を行わずに逃走した疑いで76歳の男が緊急逮捕されました。
警察によりますと、肝付町前田の横手秀則容疑者(76)は19日午後4時半ごろ、志布志市有明町野井倉の国道で軽乗用車を運転し、信号待ちをしていた乗用車に追突したあと、救護措置を行わずそのまま逃走した疑いが持たれています。
横手容疑者は警察の調べに対し「事故を起こして逃げてしまったが、青信号なのに前の車が停まっていたからぶつかった」と容疑を一部否認しています。
追突された車には30代の父親と未就学児の女の子が乗っていて、首や手の痛みを訴え救急搬送されましたが命に別状はないということです。
鹿児島市の老人ホームで入所者に暴行した疑いで施設の元職員だった女が逮捕されました。
警察によりますと、鹿児島市牟礼岡1丁目の無職・川添君江容疑者(61)は、9月、鹿児島市の老人ホームで職員として勤務していた時に、入所者の80代の女性の顔を平手で殴ったり体を足で蹴ったりした疑いが持たれています。
被害を受けた女性が他の職員に相談し発覚しました。
設置されていた防犯カメラの映像に川添容疑者が暴行する様子が映っていたということです。
警察の調べに対し、川添容疑者は「顔を殴ったことは間違いないが、蹴ったことなどは覚えていない」と容疑を一部否認しているということです。
大麻やMDMAを使用した疑いで、19歳の無職の男と男子高校生が逮捕されました。
警察によりますと、逮捕された垂水市に住む無職の男(19)と男子高校生の2人は9月下旬、大麻やMDMAを使用した疑いが持たれています。
薬物事件の疑いが高まったとして、警察が無職の男の自宅を捜査したところ、乾燥大麻0・1gが見つかり、その後、交友関係にあり、男の家を出入りしていた男子高校生とともに尿鑑定した結果、薬物の使用が確認されたということです。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めているということです。
なお、無職の男は覚せい剤を使用した疑いも持たれていますが、「使用していない」と否認しているということです。警察は入手ルートや動機について捜査を続けています。
19日夕方、車に追突したあと救護措置を行わずに逃走した疑いで、76歳の男が緊急逮捕されました。
警察によりますと、肝付町前田の横手秀則容疑者(76)は19日午後4時半ごろ、志布志市有明町野井倉の国道で軽乗用車を運転し、信号待ちをしていた乗用車に追突したあと、救護措置を行わずそのまま逃走した疑いが持たれています。
横手容疑者は警察の調べに対し「事故を起こして逃げてしまったが、青信号なのに前の車が停まっていたからぶつかった」と容疑を一部否認しています。
追突された車には30代の父親と未就学児の女の子が乗っていて、首や手の痛みを訴え救急搬送されましたが命に別状はないということです。
大麻とMDMAを使用したなどとして、鹿児島県垂水市の無職の少年(19)と、男子高校生(19)が逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで10月20日までに逮捕されたのは、垂水市の無職の少年(19)と男子高校生(19)です。
2人は先月下旬、県内などで大麻とMDMAを使った疑いが持たれています。
警察によりますと、無職の少年の自宅の捜索で大麻が見つかり、警察は先月28日、少年を大麻を所持した疑いで現行犯逮捕しました。
少年と、交遊関係のある男子高校生の尿を調べたところ、2人の大麻とMDMAの使用が分かったということです。2人とも容疑を認めているということです。
また、無職の少年は覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反の疑いでも逮捕されていますが、「覚せい剤は使用していない」と容疑を否認しています。
警察が入手経路などを調べています。
志布志市の国道で、きのう19日夕方、信号待ちの車に軽乗用車で追突して逃走したとして、76歳の男がひき逃げの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】ドラレコ映像が逮捕の手がかりに 30代男性と未就学女児が乗る車に追突 ひき逃げの疑いで76歳男を逮捕 鹿児島・志布志市
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、肝付町前田の無職・横手秀則容疑者(76)です。
志布志警察署によりますと、横手容疑者は19日午後4時半ごろ、志布志市有明町の国道で軽乗用車を運転中、交差点で信号待ちをしていた乗用車に追突。そのまま逃走した疑いが持たれています。
この事故で、追突された車に乗っていた大崎町の30代男性と未就学児の女の子が、首などに痛みを訴え、病院に搬送されました。
追突された車のドライブレコーダーに映っていた車のナンバーなどから、およそ2時間後、横手容疑者を逮捕しました。
横手容疑者は、「青信号なのに相手の車が止まっていたのでぶつかってしまった」と一部、容疑を否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
飲酒して仕事に遅刻し、約30万円の着手金も返さなかったなどとして、大阪弁護士会は40歳の男性弁護士を業務停止6か月の懲戒処分としました。
大阪府守口市の元課長が収賄の疑いで逮捕された事件で、元課長が「不適切な契約を結んでいる」と市に通報があったことが分かりました。
警察によりますと、守口市健康推進課元課長の安田大輔容疑者(47)は去年9月から今年4月にかけて市の施設の修繕工事をめぐる随意契約で、建設会社代表の矢野勝久容疑者(38)に便宜をはかった見返りに、電動自転車など7点を受け取った疑いで逮捕されました。
市によりますと、今年2月、安田容疑者が特定の業者と「不適切な契約を結んでいる」との通報が市に寄せられ、市が調査したところ、課長権限で決裁できる随意契約を、33件繰り返していたことがわかったということです。市は、過去の随意契約を検証する方針です。
20日朝、奈良県橿原市で住宅がほぼ全焼する火事がありました。この家に住む80代の母親と50代の娘2人と連絡が取れていないということで、警察などが状況の確認を急いでいます。
午前8時ごろ、奈良県橿原市城殿町の住宅で、「家の屋根から黒煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
消防車など計12台が出動し、火は約2時間後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅がほぼ全焼したということです。
消防などによりますと、この家に住む80代の母親と50代の娘2人と連絡が取れていないということで、警察と消防は3人の確認を急ぐとともに出火原因などを調べています。
宮崎市のスーパーで、総菜商品に貼られた半額シールを精肉商品に貼り替えてレジで精算し、およそ3300円をだまし取ったとして、宮崎市の無職の男が詐欺の疑いで再逮捕されました。
逮捕されたのは、宮崎市に住む無職の71歳の男です。
警察によりますと、男は、先月10日、宮崎市のスーパーで、総菜商品に貼られた半額シールを精肉商品に貼り替えてレジで精算。およそ3300円をだましとったとして詐欺の疑いがもたれています。
事件は、店舗関係者による通報で発覚し、調べに対し男は「やっていません。店の話ばかり信用するな」と容疑を否認しています。
男は別の商品の値札を張り替える手口で今年4月にも逮捕されており、警察はほかにも余罪がないか詳しく調べています。
宮崎県都城市高崎町の82歳の男性が今月14日に自宅から外出したまま行方が分からなくなっていて、警察が情報提供を呼びかけています。
行方が分からなくなっているのは、都城市高崎町東霧島に住む、小倉和美さん(82歳)です。
警察によりますと、小倉さんは、今月14日の午前8時頃、同居している家族に外出すると告げて、軽トラックで自宅を出たまま、行方が分からなっています。
小倉さんは、身長およそ160センチ、白髪交じりの短髪で、黒色のTシャツに水色の作業ズボン、黒色の長靴を着用していたということです。
また、外出時に使用した車両は、「宮崎 480 こ 5752」の白色の軽トラックとみられています。
都城警察署は、小倉さんに関する情報があったら連絡してほしいとしています。(0986-24-0110)
長崎市の野母崎沖で、漂流している女性の遺体が見つかりました。
長崎海上保安部によりますと、19日午後3時前、長崎市野母崎沖を航行中の遊漁船の船長から「人らしきものが浮いている」と通報がありました。
【写真を見る】【長崎市】女性の漂流遺体 キャミソールに長ズボン姿 一部白骨化
海上保安部は巡視船ほうおうで周辺海域を捜索し、通報から約1時間後、うつ伏せの状態で浮いている人の遺体を引き上げたということです。
遺体は女性で年齢は不詳、身長約150センチ、白い半袖シャツの下に灰色のキャミソール、下は黒の長ズボンを着用しており一部白骨化していたということです。
海上保安では遺体の身元と共に、死因など調べを進めています。
当選株の入手金名目で、会社員の男性から金をだまし取ろうとしたとして16日、台湾出身の男が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕されました。
【写真を見る】会社員の男性「だまされたふり」詐欺未遂の疑いで外国籍の男逮捕
逮捕されたのは台湾出身で住居不定の男(25)です。
警察によりますと、今年7月長崎市内に住む50代の会社員の男性が「優良銘柄株を教える」などとしたSNS広告を閲覧し、株に関するLINEグループに招待されました。
その後、男性は「高額配当を望める株を入手するのに選ばれた」などというメッセージを受け取り、LINEの相手から当選株の入手金名目で400万円を要求されました。
投資詐欺に関する相談を警察にしていた男性はだまされたふりをして、今月16日午後8時前に相手からのメッセージで指定された長崎市内の場所で待ち合わせ、現金を受け取りに来た男を警戒中の警察官が詐欺未遂の容疑で現行犯逮捕しました。
警察は詐欺グループによる犯罪とみて捜査していて、男の認否を明らかにしていません。
家の軒先で育てていたメダカおよそ200匹を盗んだとして、40代の露天商の男が窃盗容疑で逮捕されました。
【画像を見る】メダカを網ですくう男
逮捕されたのは、長崎県南島原市布津町に住む露天商の男(48)です。
警察の調べによりますと、男はことし8月8日午後9時40分頃、南島原市内の家の敷地内で、60代の住民が軒先に置いた鉢の中で育てていたメダカおよそ200匹(時価合計20万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害者からの届け出を受けた警察では、防犯カメラの映像に男がメダカを網ですくう様子が写っていたことなどから犯行が明らかになったとして20日午前、窃盗容疑で逮捕しました。
犯行時の様子を写したとみられる防犯カメラには、帽子をかぶったTシャツ姿の男が、手に網を持ってメダカがいる容器に近づく様子、手に持った網で何かを救う様子などが記録されています。
調べに対し、逮捕された男は容疑を認めており、「売るつもりだった」など話しているということです。
南島原市内ではメダカが盗まれる被害が他にも確認されており、警察では余罪についても調べを進めています。
4歳の男の子にけがをさせたとして、大分市の35歳の男が傷害容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、大分市の職業不詳、松下靖宏容疑者(35)です。
警察によりますと、松下容疑者は19日午後8時頃、大分市内の住宅で、4歳の男の子の胸ぐらをつかんで投げ飛ばし、後頭部を床に打ち付ける暴行を加え、およそ1週間のけがをさせた疑いがもたれています。
当時、現場には複数の家族がいたということですが、警察は被害にあった子どものプライバシー保護のため、松下容疑者との関係については明らかにしていません。
警察の調べに対し、松下容疑者は容疑を認めているということです。
那覇市のホテルで女性を殴り、「殺す」と脅して現金約6万円を奪い、性的暴行を加えようとしたとして、強盗・不同意性交等殺人未遂の疑いで男が逮捕されました。
【画像を見る】ホテルの駐車場で車のドアを開けて調べる捜査関係者
強盗・不同意性交等殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、名護市に住む無職の40歳の男です。
警察によりますと先月14日午後3時ごろ、男は那覇市にあるホテルの部屋で、20代女性の顔を拳で複数回殴り、「殺す」などと脅迫。また酒を無理やり飲ませ現金6万2000円が入った財布などを奪い、性的暴行を加えようとした疑いがもたれています。
女性は当時、急性アルコール中毒で意識を失って昏睡状態に陥り、病院に運ばれ、顔を打撲するなど全治約2週間のけがと判明しました。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。刑事責任能力があるかどうかを含め調べを進めているということです。
広島県府中町の小学校の前で14日、女子児童が車にはねられる事故がありました。女子児童は一時意識不明の重体となりましたが、その後意識が戻ったということです。
【画像を見る】事故があった現場付近
事故があったのは、府中町柳ヶ丘にある府中南小学校の校門前の町道です。警察と消防によりますと、14日午後4時半ごろ、8歳の女子児童が信号のない横断歩道を渡っていたところ、直進していた乗用車にはねられました。
女子児童は下校中だったとみられていて、搬送時には意識がなく重体となっていましたが、その後、意識が戻ったということです。
警察は乗用車の運転手の女性(57)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、その後釈放し、任意に切り替え調べています。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は事故の詳しい原因を調べています。
ことし広島県内の特殊詐欺の被害額は、過去最悪だった年の年間の被害総額をすでに上回ったことが分かり、県警が注意を呼びかけています。
広島県警によりますと、ことし県内の特殊詐欺の被害額は先月末まででおよそ17億5254万円でした。統計を開始してから最も多かった2014年の被害総額およそ16億3437万円をすでに上回り、過去最悪となっています。
被害の内訳を見ると、「警察官を騙った詐欺」が件数で最も多く、全体の71.8%を占めています。先月22日には東広島市に住む50代の会社役員の男性が警視庁の警察官を名乗る男から現金1500万円を騙し取られる被害も発生しています。
県警は「あなたに容疑がかかっている」などと言われたときに起こる心理的な焦りを利用しているとみて、注意を呼びかけています。
20日朝福岡市博多区で歩道を歩いていた会社員の女性(51)に隣接するホテルの5階部分から飛び降りたオーストラリア国籍の大学講師の男性(34)が直撃しました。
【写真で見る】大学講師の男性が飛び降りたホテル 51歳女性が巻き込まれた歩道
会社員の女性は胸骨骨折など全治3か月の重傷、飛び降りた大学講師の男性も肩甲骨を折る重傷を負いましたが、ともに命に別状はないということです。
20日午前7時半すぎ、福岡市博多区住吉のホテルの従業員から「5階から1人が飛び降り、歩行中の女性を巻き込んだ」と救急通報がありました。
救急隊と警察が現場に駆けつけたところ、ホテルの前の路上で福岡市博多区に住む会社員の女性(51)と大分市に住むオーストラリア国籍の大学非常勤講師の男性(34)を確認し、すぐに病院に搬送したということです。
会社員の女性は胸骨骨折など全治3か月の重傷、飛び降りた大学講師の男性も肩甲骨を折る重傷を負いましたが、ともに命に別状はないということです。
警察によりますと会社員の女性が歩道を歩いていたところ、隣接するホテルの5階部分から大学講師の男性が飛び降り、直撃したということです。
また、大学講師の男性が飛び降りる直前、男性の妻から「夫がホテルの窓から飛び降りそうなので取り押さえている」などと警察に通報があったということです。
警察は、大学講師の男性が自殺を図って、ホテルから飛び降り、会社員の女性に直撃したとみて過失傷害容疑などでの立件を視野に捜査しています。
15日朝、福岡市西区の砂浜で見つかった男性の遺体の身元について、警察は、福岡市内に住む43歳の会社員の男性であることを明らかにしました。
【写真で見る】43歳会社員の男性の遺体が見つかった砂浜
亡くなった原因は水死ということです。
男性の遺体は、15日午前6時半ごろ、西区愛宕浜の「マリナタウン海浜公園」で白系の半袖シャツのみを着用し、仰向けの状態で見つかりました。
男性の身元の特定を進めていた警察は、20日、亡くなったのが福岡市早良区西新に住む会社員の明時貞昭さん(43)であることを明らかにしました。
司法解剖の結果、明時さんが亡くなった原因は水死で第三者の関与をうかがわせるような目立った外傷はなく死後4日から5日経過していたということです。
警察は、明時さんが亡くなった経緯について詳しく調べています。
20日午前、福岡県芦屋町の漁港で、停泊中の漁船から火が出て一時激しく炎上しました。
【写真で見る】停泊中の漁船が炎上した漁港 ほぼ全焼した漁船
この火事で、消火活動にあたっていた男性が手にやけどを負いました。
20日午前8時半ごろ、芦屋町西浜町の漁港で、「船が燃えているようだ」と目撃した女性から消防に通報がありました。
火は約1時間半後に消し止められましたが、停泊していた漁船2隻がほぼ全焼したほか、別の船の所有者で消火活動にあたっていた男性が、手にやけどを負いました。
警察によりますと、漁港には、約20隻の船が停泊していて、火元の漁船は3日ほど前から使われていなかったということです。
警察と消防は、船の機械トラブルの可能性もあるとみて、火が出た原因を調べています。
長野県中野市で4人を殺害した罪で、死刑判決を受けた青木被告と弁護人が20日接見し、青木被告は「控訴したくない」との意向を改めて示したということです。
控訴する方針の弁護団とは、意見が一致しませんでした。
青木被告は、中野市で2023年5月、散歩をしていた女性2人と警察官2人の合わせて4人をナイフや猟銃で殺害したとして、10月14日に長野地裁で死刑判決を受けました。
判決後の弁護人との接見で、青木被告は「控訴したくない」と話していました。
弁護団は控訴する方針を示していますが、20日の接見でも「控訴したくない」との
意向を改めて示したということです。
弁護団では今週中に改めて接見し、控訴するかどうかを判断することにしています。
札幌・北警察署は2025年10月20日、窃盗の疑いで住所不定・無職の男(61)を逮捕しました。
男は10月19日午後10時40分ごろ、札幌市北区北7条西1丁目のコンビニエンスストアで、ウイスキー1本(販売価格332円)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、19日午後11時ごろ、男は札幌駅北口交番に「盗んできてしまいました」と自首し、警察官が何を盗んだのか尋ねたところ、男のポケットからウイスキーが出てきたということです。
男は酒を飲んでいて、警察は男の自首を受けて被害店舗の防犯カメラの映像などを調べ、男の犯行を確認しました。
調べに対し「ウイスキーを万引きしたことに間違いありません」と容疑を認めていて、「ウイスキーを万引きして、飲んだあとに警察に捕まろうと思いました」と話しているということです。
札幌・中央警察署は2025年10月20日、道路運送法違反の疑いで札幌市中央区に住む会社役員の男(35)と、北区に住む会社員の男(36)を逮捕しました。
男2人は2025年7月2日から16日までの間、国の許可を受けていないにもかかわらず、4回にわたって自家用車を使用して札幌市内で旅客を有償で運送し、特定旅客自動車運送事業を経営した疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は社長と従業員の関係で、36歳の男が運転手とみられ、4回とも同じ女性(40代)を客として乗せていたということです。
女性を送迎した区間はすすきのから札幌市北区までの約8キロで、1回あたりの料金は2000円でした。
2人はすすきのの飲食店と契約して飲食店従業員の送迎をしていて、月末締めで翌月現金で金を受け取っていたとみられています。
調べに対し、会社役員の男(35)は「弁護士が来るまで話すことはありません」と黙秘していて、会社員の男(36)は「お客さんからお金をもらって目的地まで運んだことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は、余罪についても捜査しています。
日本郵便北海道支社は、2025年10月20日、小樽若竹郵便局の元局長(50代・男性)が、社外団体資金を横領したことが判明したと発表しました。
日本郵便北海道支社によりますと、元局長は社外団体の資金管理を行う会計担当者を任され、2016年7月から2024年4月までの間に合計約1230万円を横領したということです。
2025年3月5日、元局長から「自身が会計担当者として管理している団体口座の現金を着服した」と申し出があり、事案が判明しました。
元局長は動機について「知人への資金援助のため」と説明していて、横領した金はすでに全額返済されているということです。
元局長による日本郵便内での着服などは確認されていないということです。
日本郵便は、業務とは関係のないプライベートでの事案ではあるものの、長期にわたって多額の資金を横領していたことをうけて、元局長の男性を10月17日付けで懲戒解雇しました。
日本郵便は「社会的・公共的役割を担い、信用を第一とする弊社としてこのような事案が発生しましたことについて、深くお詫び申し上げます。今回の事態を真摯に受け止め、社員指導を徹底してまいります」としています。
北海道・帯広警察署は2025年10月18日、無免許運転の疑いで、音更町に住む飲食店経営の男(33)を逮捕しました。
男は公安委員会の運転免許を受けずに、18日午前4時半すぎ、帯広市大通南10丁目付近の道路で乗用車を運転した疑いが持たれています。
当時、現場で飲酒運転の取り締まりをしていた警察官が繁華街を低速で走行する不審な車両を見つけました。
警察官が職務質問を試みましたが男が求めに応じずにその場を走り去ったことから捜査が始まりました。
男の特定を進めると、運転免許を持っていないことが発覚したため、逮捕にいたりました。
調べに対し男は、「無免許であるにもかかわらず運転したことは間違いない」と容疑を認めています。
警察によりますと、車は男名義のものではなく、同乗者はいなかったということです。
警察は、男が無免許だった理由や、当時飲酒状態で運転していなかったかどうかなどについて捜査しています。
上越市の職員をだまして露店を出店したなどとして、20日までに山口組系の組長の男(50)を含む合わせて7人が逮捕されました。
露店出店権詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県熊谷市に住む六代目山口組系の暴力団組長の男(50)と上越市に住む建設業の女(48)など合わせて7人です。
警察によりますと7人は共謀して、ことし7月下旬に上越市が開催していた「上越まつり」に不正に露店を出店しようと考え、組長の男(50)が露店を実質的に経営していることを隠した内容で、女(48)が露店出店の申請書を作成し、上越市に郵送で提出して担当職員をだまし、露店2店の出店を許可させた疑いです。
上越市は、暴力団員や暴力団などと社会的に非難される関係をもつ者について、露店の出店を禁止していて、申請書にも確認する項目がありましたが、女(48)が虚偽の内容を記入して申請したということです。
警察は7人の認否を明らかにしていません。
20日午前10時半過ぎ、新潟市東区で原付バイクと軽自動車が衝突する事故がありました。この事故で原付バイクを運転していた76歳の男性が死亡しました。
事故があったのは、新潟市東区太平の市道です。
新潟市北区に住む76歳の男性が運転する原付バイクと、新潟市東区に住む44歳の女性が運転する軽自動車が衝突しました。
警察によりますと20日午前10時半過ぎに、軽自動車を運転していた女性から「事故があった」と110番通報がありました。
現場は、信号のない十字路交差点で、原付バイクが走行していた車線に一時停止の標識があったということです。2人は直進していたところ衝突したとみられています。
原付バイクを運転していた76歳の男性は、意識がない状態で救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。軽自動車を運転していた女性にケガはありません。
警察が事故の原因などを調べています。
警察を名乗る男からSNSで逮捕状を見せられ「預金を警察に預ける必要がある」と言われたことを信じ、福岡県北九州市の78歳の男性が現金1800万円をだまし取られていたことがわかりました。
折尾警察署によりますと7月22日、北九州市八幡西区の自営業の男性(78)のもとに兵庫県警の警察官を名乗る男からSNSのビデオ通話があり「あなた名義の携帯電話が不正に契約されています。ある男を詐欺で逮捕し口座を調べたところあなたの名前が出てきた。あなたも共犯として疑われている」などと言われました。
男性が関与を否定すると男から「このことは秘匿に捜査を進めているので、誰にも話さないように」などと言われた上、その後も男からビデオ通話で男性の名前が記されたニセの逮捕状を見せられ出頭を求められました。
男性が「兵庫県警まで出頭できない」と答えると男は「特別に通信による捜査手続きをする」「先行捜査として、預金の差し押さえをする」「あなたが無罪なら預金のお金は返すことが出来る」「その為には預金を引き出して、兵庫県警に預ける必要がある」などと言ったため、男性はその指示に従い8月5日、男性宅を訪れた兵庫県警を名乗る男に現金1200万円が入った紙袋を手渡しました。
さらに9月24日には男から指示された場所に現金600万円を送付し、あわせて現金1800万円をだまし取られたということです。
警察はニセ電話詐欺事件として調べるととともに
▽警察官を騙るニセ電話詐欺に注意しましょう。
▽警察官が「SNSで事件の内容を伝えること」「お金を送金されること」はありません。
▽「1」「44」などから始まる国際電話番号を悪用したニセ電話詐欺が発生しているので、海外との電話が不要な方は、発着信を無償で休止できる「国際電話不取扱受付センター」のサービスを利用しましょう。
▽SNSは、知らない人からの「友達申請を拒否」「メッセージ受信を拒否」する設定にしておきましょう。
と注意を呼びかけています。
夜の間に駐車場のフェンスが被害に
福岡県田川市で起きた当て逃げの一部始終を、防犯カメラが捉えていました。
警察は10月13日から10月19日の1週間で山梨県内で3人を飲酒運転で摘発したと公表しました。
【写真を見る】飲酒運転 1週間で3人摘発 10月13日〜10月19日の摘発状況 山梨
警察によりますと3人はいずれも酒気帯び運転で、1人は自転車、1人はオートバイでした。
■摘発状況(日時・違反場所・路線・年齢・性別)
(1)10月13日16時 甲州市 市道 50代男
(2)10月16日10時 甲府市 県道 40代男
(3)10月19日2時 甲府市 国道20号 40代男
摘発された3人のうち(1)と(2)は職務質問で、(3)は事故がきっかけで飲酒運転が発覚しました。
警察は飲酒運転の根絶を図るため、曜日、時間帯、場所を限定しないで飲酒検問を実施するとしています。
きのう夜、弘前市で軽トラックがコンクリートの塀にぶつかる事故があり、77歳の男性が亡くなりました。
亡くなったのは弘前市昴の無職 工藤秀勝さん77歳です。
きょう午前5時半ごろ弘前市黒土の県道で、道路脇にはみ出しコンクリートの塀にぶつかっている軽トラックを見つけた人が、「軽トラックに乗った男性に声をかけたが反応がない」と119番通報しました。
工藤さんは頭を強く打つなどして意識不明の重体で病院に運ばれましたが、きょう午前8時すぎに亡くなりました。
警察がドライブレコーダーの解析などの捜査をしたところ、工藤さんの軽トラックは西目屋村方面から国吉方面に直進していて、きのう午後9時半ごろに事故が発生したとみられています。
警察は単独事故とみて事故の原因を調べています。
19日午後5時ごろ、茨城県稲敷市下馬渡の県道で、同県神栖市、無職、男性(59)の軽乗用車が、対向してきた同県龍ケ崎市、パート従業員、女性(43)の軽乗用車と衝突し、男性は腹腔内出血で死亡した。女性は頭や両足を打つなど軽いけが、同乗していた小学5年の息子(11)も頭に軽いけがを負った。県警稲敷署は男性の車両が反対車線にはみ出したとみて、事故原因を調べている。
同署によると、現場は片側1車線で緩やかなカーブ。
宜野湾市の銀行で、強盗事件を想定した対処訓練が行われました。訓練は銀行の営業時間中に強盗事件が発生した想定で行われ、行員の連携の確認と防犯意識向上を目的に、沖縄銀行と宜野湾警察署が合同で実施しました。
訓練では、犯人役が窓口で包丁を突きつけ金を要求。行員は犯人を刺激しないように対応し、別の行員が警察に連絡するなど連携していました。その後、逃走した犯人の特徴を警察官に説明したり、犯人が触れた場所を伝えたりしていました。
沖縄銀行我如古支店・宮城智之支店長「お客様に安心してご利用いただける体制を我々が作っていくことが大事だと思っていますので、今回の訓練が活かせると思っております」
宜野湾署の奥濱光仙生活安全課長は「想定外の事態に対処するために訓練を継続していただき、警察署と銀行で引き続き協力していきたい」としています。
アルバイト先である京都市内の学習塾で、女子中学生の生徒2人にわいせつな行為をした疑いで逮捕された大学院生の男性について、京都地方検察庁が不起訴としました。
京都市伏見区の大学院生の男性(24)は、講師としてアルバイトをしていた学習塾に通う女子中学生2人に対し、身体を触るなどのわいせつな行為をした疑いで、9月に逮捕されました。
男性は、警察の調べに対し容疑を否認していました。
この男性について、京都地検は10月14日付けで不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
20日午前、奈良県橿原市で住宅が全焼した火災で、焼け跡から性別不明の3人の遺体が見つかりました。
住人の高齢女性と2人の娘が連絡が取れていません。
午前8時ごろ、奈良県橿原市城殿町で住宅から黒煙が上がっているのを通行人が見つけ消防に通報しました。
消防によって火は約5時間半後に消し止められましたが、焼け跡から性別不明の3人の遺体が見つかりました。
この住宅には80歳の女性と50代の娘2人のあわせて3人が暮らしていますが、連絡が取れていないということです。
和歌山県新宮市で先月、いわゆる”白タク”に乗客を乗せて運転中にトラックと正面衝突し乗客1人を死亡させた疑いで中国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市西成区に住む小売業の斉宏宇容疑者(26)です。
斉容疑者は先月30日、和歌山県新宮市熊野川町でレンタカーに中国人観光客7人を乗せて運転中、大型貨物自動車と正面衝突し、観光客のうち女性1人を死亡させた疑いがもたれています。
斉容疑者は、営業許可を得ずに乗客を乗せて代金を取るいわゆる「白タク」営業だった疑いが強まり、道路運送法違反の疑いでも逮捕されました。
警察によると、斉容疑者は死亡事故を起こしたことは認める一方、「報酬をもらう予定はなかった」と”白タク”営業については否認しているということです。
資格がないのにもかかわらず、社会保険労務士の業務を請け負った疑いで、大阪の税理士の男が逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によると、社労士法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区の税理士法人で代表を務める池上和弘容疑者(39)です。
池上容疑者はことし6月から7月、資格がないにもかかわらず社労士業務を有償で請け負った疑いが持たれています。
池上容疑者は逮捕前の関西テレビの取材に対し、「一切社労士の業務はしていない」などと事件への関与を否定していました。
20日朝、福岡県芦屋町の漁港で係留中の漁船2隻がほぼ全焼する火事があり、男性1人がけがをしています。
警察と消防によりますと、午前8時半頃、芦屋町西浜町の芦屋港で「船が燃えている」と近くの宿泊客から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが係留していた漁船2隻がほぼ全焼し、初期消火に当たっていた漁業関係者の男性が手にやけどをし、病院で治療を受けています。
芦屋港は遠賀川の河口付近にあり、この時期はイカやサワラなどの漁船およそ30隻が係留されています。
警察と消防が出火の原因を調べています。
滋賀県警東近江署は20日、滋賀県東近江市の会社役員の男性(62)が、交流サイト(SNS)で投資話を持ちかけられ、現金計710万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺事件として捜査している。
【地図】滋賀県東近江市の位置
同署によると、男性は8月17日、SNSで実在する有名投資家を名乗る人物の広告を見つけ、投資家や助手をかたる者らとLINE(ライン)でやり取りするうちに暗号資産の投資に誘われ、サイト上で利益が得られたため、10月1日までに計3回、指定口座に現金を送金したという。
相次ぐ特殊詐欺事件を防ごうと、声優や俳優として活動する大阪府箕面市の小学6年今津心之介さん(12)が、大阪府警と協力して詐欺防止を呼びかける音声データを作成した。「うその請求、無視して相談」などと吹き込まれた今津さんの声が、今後、箕面市内の銀行や郵便局で流される。
今津さんは6歳から子役として活動を始め、新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」に声優として出演したほか、NHKのテレビドラマにも出演している。
今年夏、母親から特殊詐欺被害が増えていることを聞いたことがきっかけで、「何か協力できることはないか」と府警に持ちかけた。地元ラジオ局の協力も取り付け、音声を収録した。
社会保険労務士の業務を無資格で行い、現金を受け取ったとして、大阪府警は20日、社会保険労務士法違反の疑いで税理士池上和弘容疑者(39)=大阪府東大阪市=と、行政書士広畑国明容疑者(46)=大阪市住吉区=を逮捕した。府警によると、2022年から計約400万円を得たとみて調べている。
府警によると、2人は22年4月~25年8月までに東京都、大阪府、兵庫県などの少なくとも100社から約340件の社労士業務を受注。1件当たり5千円~10万円を得たとみられる。
府警によると昨年10月、大阪府社会保険労務士会が府警に相談し、発覚した。
三重県警伊勢署は20日、コンビニで販売されているフィギュア4点(約5千円相当)を盗んだとして、窃盗の疑いで同県志摩建設事務所の技術専門員川村和彦容疑者(42)=伊勢市小俣町湯田=を逮捕した。「好きな漫画のフィギュアが欲しかった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は8月10日午前2時50分ごろ、伊勢市のコンビニでフィギュアを盗んだ疑い。
署によると、防犯カメラの映像に、容疑者がフィギュアを服の下に忍ばせる様子が写っており発覚。店が同日被害届を出していた。
県人事課は「確認ができるまでコメントできない」とした。
神奈川県警三崎署は20日、同県三浦市の中学1年の女子生徒(12)に性的な動画を送るよう要求したとして、映像送信要求の疑いで、大阪府富田林市立中の教諭田中直人容疑者(35)=大阪市城東区=を逮捕した。
逮捕容疑は、7月5日午後3時55分ごろ、16歳未満と知りながら、生徒に対して性的な動画を送るよう要求した疑い。
三崎署によると、2人はアプリを通じて知り合った。別事件の捜査で生徒のスマートフォンを調べて発覚した。
交流サイト(SNS)で知り合った15歳の少女に、3歳の妹のみだらな姿を撮影させ送らせたなどとして、愛知県警は20日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)や児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、東京都台東区の無職片岡龍哉容疑者(30)を逮捕した。県警によると、黙秘している。
逮捕容疑は5月3日、SNSで15歳の少女に3歳の妹のみだらな姿を撮影して送るよう要求し、応じなければ少女のみだらな画像を公開すると脅して撮影送信させたほか、8月6日、少女の性的な姿も撮影させ送らせた疑い。
県警によると、片岡容疑者は少女らと面識がなく、SNSでメッセージをやりとりする関係だった。
群馬県館林市の駐車場から車を盗んだとして、窃盗などの疑いでいずれもブラジル国籍の男2人が警視庁と4県警の合同捜査本部に逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれもブラジル国籍で群馬県邑楽町の職業不詳、コレイア・サトウ・マルセロ容疑者(25)と、住所不定のオバナ・エデル・ヨシカズ容疑者(43)です。
コレイア容疑者は今月16日未明、館林市の駐車場から40代の男性が所有する時価250万円相当の「ランドクルーザープラド」1台を盗んだ疑いが持たれています。一方、オバナ容疑者は翌17日、栃木県小山市のコインパーキングでこの車を保管したとして、盗品等保管の疑いでこの日に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、2人は調べに対し容疑を認めているということです。
捜査本部によりますと、2人が関与したとみられる自動車の窃盗は去年10月以降に関東や愛知県など6県で50件以上、被害総額およそ2億3000万円とみて調べています。
兵庫県警と北海道警の合同捜査本部は20日、詐欺未遂の疑いで、自称アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに住むコーディネーターの男(48)を再逮捕した。県警特殊詐欺特別捜査隊は、男がドバイを拠点とした特殊詐欺かけ子グループの指示役として、今回の事件に関与したとみている。
著名人かたる投資詐欺 虎の子出させる巧妙手口とは
逮捕容疑は、かけ子役として逮捕された男らと共謀し1月18日、大阪府東大阪市の男性(83)に警察官などをかたって連絡し、現金をだまし取ろうとした疑い。合同捜査本部は認否を明らかにしていない。
同隊によると、かけ子グループはドバイのホテルを拠点として使用。男はかけ子らの監視役も務め、2022年9月以降、一時帰国を挟みながらドバイに滞在していたという。
合同捜査本部は別の特殊詐欺事件に関与した疑いで、今年9月29日に詐欺容疑で男を逮捕していた。
電車内で女性の背後から股間を押しあてたとして、兵庫県警兵庫署は20日、不同意わいせつの疑いで、姫路市の会社員の男(22)を現行犯逮捕した。男は同署の調べに「そのようなことはしていない」と否認しているという。
【写真】電車で脚を広げて座る女子高生、葛藤の末に…娘を持つ母の「お節介」
逮捕容疑は同日午前7時半ごろ、山陽電鉄板宿駅から新開地駅を走行中の電車内で、会社員女性(28)の背後に近寄り、股間を押しあてた疑い。
男の行動を不審に思った女性が、新開地駅で降りた男を取り押さえた。
女子中学生に性的な画像を撮影、送信させたとして、兵庫県警少年課と神戸西署は20日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、住所不詳、無職の男(26)を再逮捕した。同署の調べに男は「よく覚えていない」と否認している。
【写真】「排便を7千円で買う」、橋の上で全裸仮面、女子用スクール水着に白サンバイザー男…規格外の「不審者」続々
逮捕容疑は今年5月16日、趣味で書いた小説を投稿するアプリを通じて知り合った中学2年の女子生徒にLINE(ライン)でメッセージを送り、裸の画像2点を撮影させて送信させ、自身のスマートフォンに保存した疑い。
男は別の少女にわいせつな画像を送らせた疑いで、先月同署に逮捕されていた。
被告席に、ひとりの男がうつむいて座っている。
9月25日、神戸地裁の101号法廷。頭を深く垂れているせいだろう。両肩と背中が大きくせり上がり、まるでテーブルの下に潜り込もうとしているようにも見える。
【写真】野津英滉被告
野津英滉(ひであき)。28歳。
さかのぼること5年。2020年6月4日、野津は宝塚市の自宅で同居する祖母と弟、そして別々に暮らしていた母と伯母をクロスボウ(洋弓銃・ボーガン)で次々と撃ち、死傷させたとして殺人と殺人未遂容疑で逮捕された。
クロスボウは、弦を引き金で解放する弓器だ。主に標的射撃や鳥獣駆除に使われる。放てばベニヤ板を数枚貫通し、銃に迫る攻撃力を有している。
事件で明らかになったのは、多くの人がネット通販や専門店で簡単に購入できる、という法の盲点だった。この事件をきっかけに銃刀法が改正され、所持するには各都道府県の公安委員会の許可が必要になった。
全国に大きな衝撃を与えた事件の初公判には、朝から傍聴席を求めて長蛇の列ができた。
野津は紺色のジャージーにマスク姿で、髪を短く刈り込んでいた。小柄な体をさらに縮めるようにして椅子に座り、問いかけに「はい」「いいえ」と短く返すのみ。感情の揺らぎをほとんど見せない。自暴自棄とも見えるし、開き直りにも見える。すでに何も差し出すものが残っていない「絶望」の気配も漂っていた。
被告人質問では弁護人が野津の体調を気遣って声をかけた。
「腰を曲げた状態なのはどこか痛いからですか」
「はい」
「どの辺りですか」
「首の辺りですね」
法廷の誰とも目を合わせず、野津は左拳を握ったまま、自分の膝の辺りをじっと見つめていた。
◆ ◆
計6回の公判審理で明らかになったのは、野津たち家族の暮らしだった。
母親は知的障害などを抱え、1歳下の弟には発達障害があった。生活保護を受けていた時期もあり、家庭内では癇癪(かんしゃく)や暴力が日常的だった。野津自身もまた、自閉スペクトラム症と診断され、教育センターや精神科への通院歴があった。
こうした状況は行政や医療、福祉が家族の困難を把握し、介入できる複数の機会があった可能性も示唆している。だが、実際には支援の手が家族に差し伸べられることはなかった。
野津は事件の事実関係を認めており、裁判の争点は刑事責任能力の程度や量刑だ。
今月15日の第6回公判で、検察側は計画性が高く、完全責任能力があったと主張。神戸地裁の裁判員裁判で3例目となる死刑を求刑した。
一方、弁護側は刑事責任能力が著しく低下した「心神耗弱」状態にあり、懲役25年が妥当と訴える。
判決日の10月31日が迫る。惨劇はなぜ起きたのか。公判で明かされた野津の生い立ち、さらに精神鑑定から浮かび上がる心の動きを伝える。(敬称・呼称略)
施設の駐車場にある消火器を盗んだとして、兵庫県警西脇署は20日、窃盗の疑いで、同県西脇市内の高校1年生の男子生徒(15)を逮捕した。
【写真】SNS発端 少年ら50人巻き込む傷害事件に
逮捕容疑は、9月4~24日の間に、西脇市西脇の「センティア西脇」の駐車場で、消火器5本を盗んだ疑い。「1人で盗んだことに間違いない」と容疑を認めているという。
同月24日未明、西脇署の駐車場で、路上に消火剤がまかれているのを同署員が発見し、まいた人物はバイクで逃げた。センティア西脇近くの道路にも同日未明、消火剤がまかれていたという。その後、捨てられた消火器5本を市内で発見。現場周辺の防犯カメラの映像などから、容疑者を特定したという。
同署は今後、男子生徒が消火剤をまいたかどうかなども調べる。
電車内で、面識がないと思われる10代の女性のわき腹を触った疑いで江北町の19歳の男が逮捕されました。逮捕されたのは、江北町に住む自称専門学生の19歳の男です。警察によりますと男は、20日午前8時ごろ、新鳥栖駅から鳥栖駅の間を走行中の電車内で、隣に座っていた10代の女性の右わき腹を触った県迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。被害女性が、駅を降りた後に職員に申し出たことから事件が発覚しました。JR職員が警察に「電車内で痴漢がありました」と110番通報しました。警察の調べに対して男は、「間違いありません」と容疑を認めています。警察は、2人に面識は無いとみて捜査を進めています。
大阪市内のマンションで違法に性的サービスを提供したとして、大阪府警都島署は20日、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、大阪市都島区のメンズエステ店「月のうさぎ」などの経営者(47)=大阪市城東区中央=ら男3人を逮捕したと発表した。
逮捕容疑は共謀し、昨年12月~今年7月、店舗型性風俗店の営業が禁止されている同市都島区や中央区などのマンションで、女性従業員に性的サービスを提供させたとしている。同署は認否を明らかにしていない。
同署によると、経営者の男は大阪市内のマンションなど、60部屋ほどを借りて違法に営業をしていたとみられ、1カ月で約5千万円の売り上げがあったという。
ガソリンスタンドの釣り銭口に残っていた現金9000円を盗んだとして兵庫県は、但馬県民局の50代の男性職員を停職3カ月の懲戒処分としました。
静岡県立静岡がんセンターで、作業員の男性が設備点検中に地下に落下し、死亡する事故がありました。
20日午前10時45分ころ長泉町下長窪の静岡がんセンターのエネルギー棟で、設備を点検していた作業員の55歳の男性が、1階の床の開口部から地下に転落しました。
男性は病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと事故現場は一般の人が立ち入れない、施設が集中しているところで、床の開口部は 人ひとりが入れる程度の大きさだということです。
1階の開口部からはしごを使って地下に降りるところ、男性は何らかの原因でおよそ4.5メートルにわたり地下に落ちたということです。
警察は労災事故を視野に入れて捜査を進めています。
10月20日午前、静岡県長泉町にある静岡がんセンターの1階で巡視点検をしていた作業員が床の開口部から約4.5メートル下の地下に転落し死亡する事故がありました。警察が事故の詳しい状況を調べています。
20日午前10時40分頃、長泉町下長窪にある静岡がんセンターのエネルギーセンター棟で「50歳くらいの男性が落下した。倒れていて、頭から出血がある。意識がなさそうだ。」と施設の関係者から消防に通報がありました。
転落したのは、静岡県沼津市三枚橋町に住む会社員の男性(55)で、病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は、施設の1階で巡視点検をしていた際、地下へのはしごがかかる、床の開口部から地下に転落したとみられています。開口部から地下までの高さは約4.5メートルだということです。
警察は、事故当時の詳しい状況や、落下の原因などを調べています。
静岡県磐田市内のコンビニエンスストアで、店舗で借りたハサミを男性店員に突き付けて脅したとして、53歳の無職男が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、東京都葛飾区亀有に住む無職の男(53)です。逮捕された男は、2025年7月下旬、磐田市内のコンビニエンスストアで、店舗で借りたハサミを男性店員に突き付けて、脅した疑いがもたれています。
警察によりますと、逮捕された男はレジ周りで、男性店員に「ハサミを借りたい」と依頼し、ハサミを受け取ると、いきなり突き付けたということです。男はその後、何もせずに店を後にし、男性店員にけがはありませんでした。
逮捕された男は「その通りです」と容疑を認めているということで、警察は事件に至った経緯を含め、詳しく調べています。
2025年11月、静岡県掛川市の住宅に現金を奪おうと包丁を持って押し入り、高齢夫婦2人にけがをさせた罪に問われているインドネシア国籍の男の裁判員裁判が10月20日から始まり、男は起訴内容を認めました。
【写真を見る】強盗傷害の罪に問われたインドネシア国籍の男の初公判=地裁浜松支部・10月20日
強盗傷害の罪に問われているのは、インドネシア国籍の男(25)です。
起訴状などによりますと、男は11月18日、現金を奪おうと掛川市国安の高齢夫婦が暮らす住宅に包丁を持って押し入り、夫婦それぞれに全治1か月のけがをさせた罪に問われています。
20日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれた初公判で、男は起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、借金を理由に強盗を決意し、身勝手かつ利欲的だなどと指摘しました。
一方、弁護側は、反省しているなどとして情状酌量を求めました。
仙台市太白区に住む70代の女性が、総額およそ3億6000万円をだまし取られました。県内の特殊詐欺事件では、過去最大の被害額です。
警察によりますと、太白区に住む無職の70代女性の自宅の固定電話に、今年7月5日、「2時間後に電話が使えなくなる」といった内容の自動音声電話がありました。
その後、警視庁の警察官を名乗る男に電話がつながり、「あなた名義の携帯電話が犯罪に使われている」「犯罪に関わっていないか確認するため、全財産を警察と金融庁で調査する」などと言われました。
話を信じた女性は、金18.6キログラム、時価総額3億4800万円相当と、現金およそ1040万円、総額およそ3億6000万円をだまし取られたということです。
千葉地方検察庁の30代の男性検事が、停職の懲戒処分を受けたことがわかりました。
男性検事は、取り調べを担当した参考人から飲食代など、少なくともあわせて100万円以上の接待を受けていたということです。
停職10か月の懲戒処分を受けたのは、千葉地検の30代の男性検事です。
千葉地検によりますと男性検事は、取り調べを担当した参考人から事件終結後の2022年9月頃から2025年7月頃までの約3年間に合わせて27回に渡って、都内高級すし店での飲食やタクシー代、それにホテル代など、少なくとも109万円あまりの接待を受けていたということです。
男性検事は聞き取りに対し、「倫理意識が乏しかった」と話し、10月17日付で辞職したということです。
千葉地検は「事件関係者と交友関係を継続し、供与を受けたことは検察の信用を失墜させる行為で極めて遺憾、深くお詫びする」とコメントし、再発防止を徹底するとしています。
SNSで知り合った少女に対して、当時3歳の少女の妹のみだらな姿を撮影させたなどとして、30歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、東京・台東区の無職片岡龍哉容疑者(30)です。
警察によりますと、片岡容疑者は2025年5月、当時15歳の少女が16歳未満と知りながら、当時3歳の少女の妹のみだらな姿を撮影して送るよう要求し、画像1点を送信させたなどの疑いが持たれています。
片岡容疑者は要求に応じなければ、少女のみだらな姿の画像を公開すると脅していたということです。
片岡容疑者は、別の少女に対しても、みだらな姿を撮影した画像を送信させたなどとしてすでに3回逮捕されていて、片岡容疑者のスマートフォンの写真フォルダの解析などから、今回の容疑が浮上したということです。
調べに対し、片岡容疑者は黙秘していて、警察は、同様の犯行を繰り返していたとみて捜査しています。
不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、自称・津市に住む解体作業員の岡村翔麻容疑者(20)です。
警察によりますと、岡村容疑者は9月19日、津市内の温泉旅館の男性用浴場で利用客の女性(20代)にわいせつな行為をしようとし、女性が叫んで抵抗した際に右ひじや右ひざの打撲など全治2週間のけがを負わせた疑いがもたれています。
岡村容疑者は日帰りで温泉旅館を訪れていて、女性が女性用浴場を出たところを両腕を引っ張り、入浴客のいなかった男性用浴場に連れ込んだということです。
岡村容疑者と女性に面識はなく、「何も言わない」などと容疑を否認しているということです。
10月15日、岐阜県庁ミナモホールで開かれた式典。知事らも参列する厳かな場に、突如、現れた謎のマスクマンたち。なんとも場にそぐわないアイドルグループのようですが、実は、メンバーは全員警察官。一体、何をやっているのでしょうか…。
富山市内の観光施設にある女性用トイレに正当な理由なく侵入したとして、60歳の会社員の男が建造物侵入の疑いで20日逮捕されました。
【写真を見る】観光施設の女性用トイレに侵入したか 60歳会社員の男 建造物侵入の容疑で逮捕 富山
逮捕されたのは、富山県高岡市の会社員、氷見由起夫容疑者(60)です。
富山中央警察署によりますと、氷見容疑者は9月7日午後1時ごろ、富山市内にある観光施設の女性用トイレに正当な理由なく侵入した疑いがもたれています。
警察が詳しい経緯などを調べています。
福山市で、行方がわからなくなっていた高齢男性を保護したとして、高校生に感謝状が贈られました。
20日、警察から感謝状を受け取ったのは、高校3年の山崎柊太さんと三藤大雅さんです。
2人は、9月14日の午後9時ごろ、友人の大原琉之介さんとともに、福山市のスーパーで買い物中、店内で雑草を持っている90代の男性を見つけました。
男性が店の外に出て横になったことを不審に思い、110番通報。
男性には行方不明届が出ていて、駆けつけた警察に無事保護されました。
警察は、認知症などの可能性がある人を見つけた場合は、ためらわずに通報してほしいと呼び掛けています。
10月1日施行の改正児童福祉法などにより、保育所職員による虐待について通報義務が課せられたことに伴い、各自治体で相談窓口が相次いで開設されている。
東京都は同日、電話、ウェブフォーム、メールで受け付けを開始。保護者らが虐待を受けたと思われるこどもを発見したり、保育に違和感を覚えたりしたときなどに通報できる。窓口では保育士など有資格者が中心となって対応し、市区町村とも連携して現地確認をすることなども想定している。
幼保連携型認定こども園、児童館、幼稚園、特別支援学校幼稚部などについても相談を受け付け、その後の対応は所管行政庁が行う。
都はホームページに電話番号、メールアドレスなどの一覧を掲載している。
酒気を帯びた状態で車を運転したとして、71歳の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊達市に住む71歳の会社役員の男です。男は20日午前9時11分頃、伊達市保原町の県道上において、酒気を帯びた状態で自家用普通貨物自動車を運転した疑いが持たれています。交通取り締まり中の警察官が現場を確認し、現行犯逮捕したということです。
未明の交差点で車と自転車が出合い頭に衝突…10代男性が意識不明の重体 福島
そのまま放置すると倒壊などの恐れがある「特定空家」が福島県会津若松市内で今年度、過去最多の26件に上った。うち1件は年内に解体される見通しとなったが、所有者が不在や不明となっている空き家は年々増加しているという。市は空き家の発生抑制や利活用に注力し、特定空家の解消にも努める。
16日に市役所で開かれた市空家等対策協議会の席上、報告された。市によると、特定空家は今年4月時点で20件あった。市は相続財産清算人制度を活用して所有者がいない1件の解体を決めた。11月ごろに着工する。
1件を解消する一方、16日付で新たに6件を指定した。いずれも屋根の大部分が損傷したり、相続人が相続放棄したりしていた。市は今回の制度活用を先行事例とし、その効果や対策事業などを検証する。
特定空家や適正に管理された空き家を含む全体では昨年度、1490件を数えた。
会議に先立ち、室井照平市長があいさつし、委員に委嘱状を交付した。任期は2年。
小樽市の郵便局で当時局長だった50代の男性が、社外団体の資金およそ1230万円を横領したとして懲戒解雇されていたことがわかりました。
社外団体の資金を横領していたのは、小樽市にある小樽若竹郵便局で郵便局長として勤務していた50代の男性です。日本郵便によりますと、男性は2009年からこの郵便局で局長をつとめる中、2016年7月から去年4月までの間に、自身が会計担当として管理にあたっていた社外団体の資金、約1230万円を横領していました。今年3月、男性が「会計担当者として管理している団体口座の現金を着服した。」と自ら申し出たことから横領が発覚しました。横領した資金はすべて返済されていて、男性は「知人への資金援助のために横領した。」と話しているということです。日本郵便は10月17日付で男性を懲戒解雇し、「弊社の元局長がこのような事件を発生させたことは、社会的・公共的役割を担い、信用を第一とする弊社に対するお客様の信頼を損なうものであり大変申し訳なく思っております。現在、会社全体においてガバナンスの立て直しに向けて取り組んでいるところであり、より一層の指導を徹底し再発防止に全力で取り組んでまいります。」とコメントしています。
2022年の知床沖の観光船沈没事故で起訴された運航会社社長桂田精一被告の裁判が早ければ来月12日にも始まります。
裁判に参加する家族の想いとは。
事故からまもなく3年半。
来月にも始まるとされる桂田被告の初公判に向けて、19日、全国から乗客家族が札幌に集まりました。
■小柳宝大さんの父親「やっといよいよ始まるのかという。
そういう気持ちがまず一番ですね」
小柳宝大さん。
当時、駐在先のカンボジアから一時帰国中に知床を訪れた際、観光船「KAZU I」が沈没する事故に巻き込まれ、今も行方不明のままとなっています。
事故を巡っては、運航会社「知床遊覧船」の社長桂田被告が業務上過失致死の罪で起訴されています。
運航管理者でもある桂田被告が、悪天候が予想される中、船長に運航の中止を指示しなかったことにより、船が沈没し乗客乗員を死亡させたとされています。
複数の関係者によりますと、桂田被告の初公判は来月12日に行われる見通しで、争点の一つとなっているのは、桂田被告の出航を巡る判断です。
■知床遊覧船社長 桂田精一被告「ウトロでは風と波も強くなかったので、海が荒れるようであれば引き返す条件付き運航であることを豊田船長と打ち合わせ、当時の出航を決定しました」
しかし当時、強風・波浪注意報が発表されていました。
こうした中での出航を誰が判断したのかについては
■知床遊覧船社長 桂田精一被告「(社長にとっては行けるかいけないかの判断は豊田船長に任せていた?)基本的に船の、どの会社も最終的には船長判断です。」
19日、乗客家族らは札幌入りし、検察による説明会に参加。
桂田被告の刑事裁判についてスケジュールなどの説明を受けたといいます。
■小柳宝大さんの父親「(桂田被告は)いろいろ弁解をしておりますけど、何としてでも、これは罪は罪で認めてもらう。人命をやっぱり尊重、これをやっぱり第一に考えていなかったから、こういう結果を招いたんじゃなかろうかと、それについてはどういう考えを持っているかというのを聞きたいですね。ずさんすぎます」
北海道南部の八雲町で、10代の女性を宿泊施設に監禁した男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、八雲町に住む自称酪農業の43歳の男です。
男は10月19日夜、八雲町内の宿泊施設で10代の女性を監禁しました。
女性が知人に助けを求める連絡をし、知人が警察に通報しました。
警察が宿泊施設に駆けつけたところ、2人がいるのを確認し、その場で男を監禁の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、2人は約1か月前にスマートフォンのアプリで知り合ったということです。
調べに対し男は「監禁していない」と供述しているということです。
警察は男の動機や監禁に至る経緯などを詳しく調べています。
特殊詐欺などの犯罪被害を金融機関で未然に防ぐため金融機関を対象にした研修会が17日、三重県桑名市で開かれました。
この研修会は、全国地域安全運動の期間に合わせて開かれたもので、桑名警察署管内の銀行や信用金庫、郵便局の支店長ら約60人が参加しました。
研修会では、桑名警察署の担当者が特殊詐欺の現状や近年増加している国際電話を使った詐欺への対策強化について説明しました。
その後、今年度、桑名警察署管内で特殊詐欺を未然に防いだ金融機関の職員らの体験談が語られ、実際に起きた詐欺の手口を再現する寸劇を行うなど参加者の防犯の意識を高めていました。
今年9月末までに桑名警察署管内で起こった特殊詐欺による被害は18件、約7050万円にのぼり、前年の同じ時期と比べ7件、約5240万円増加しています。
担当者は「怪しい電話があれば誰かに相談し警察に連絡をしてほしい」と呼びかけています。
三重大学が行う研究や地域での活動などを多くの人に知ってもらおうというイベント「ミエキスポ」が19日、三重大学で開かれました。
「ミエキスポ」では、どの世代でも楽しんでもらえるようにとオープンキャンパスや研究発表などの催しが同時に開かれました。
18日から開かれたイベントには、三重大学への進学を希望する高校生をはじめ、地域の人など約5千人が訪れました。
19日は、大学生らによる研究発表やそれぞれの学部の模擬授業、さらに、在校生が校内を案内する「キャンパスツアー」が行われました。
また、学食のランチ販売は長蛇の列ができ、ありつけた人たちは嬉しそうに味わい楽しんでいました。
三重大学広報室長の杉谷太圭史さんは「大学というと学生だけのイメージがあるが、小さなお子さまから大人まで、いろいろな方にいろいろな体験をしていただきながら三重大学のことを知っていただけたら」と話していました。
18日午前10時すぎ、三重県津市で住宅火災があり、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。警察と消防で出火の原因を調べています。
18日午前10時12分ごろ、津市河芸町で「近くの家から大きな音が聞こえ、煙が上がっている」と近隣住民から消防に通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、木造平屋が全焼したということです。
この火事で、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には濱口憲一さん(84)が一人で住んでいて、連絡が取れていないということです。
警察は見つかった遺体が、濱口さんの可能性もあるとみて、身元の確認を進めるとともに、消防と出火の原因を調べています。
三重県津市の温泉旅館で女性に対してわいせつな行為をしようとしたうえ、けがをさせたとして、20歳の男が逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは、自称、津市の解体作業員・岡村翔麻容疑者(20)です。
警察によりますと、岡村容疑者は9月19日午後7時ごろ、津市の温泉旅館の男性用浴場で、宿泊客の20代女性に対してわいせつな行為をしようとした上、女性が抵抗した際、ひざなどに全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、岡村容疑者は「何も言わない」と容疑を否認しているということです。
2人に面識はなく、岡村容疑者は、日帰りで旅館を利用した際に、女性の腕をひっぱって男性用浴場に連れ込んだということです。
19日に津市内の別の旅館で岡村容疑者が関与したとみられる公然わいせつ事件があり、今回の逮捕につながったということです。
警察は、余罪などについても調べています。