八戸市や南部町などが舞台の映画「アライブフーン Beyond the limit」を手がける製作委員会(東京)は、10月11、12、14日に南部町のサーキット場「モーターランドSP」で行う撮影に参加するエキストラを募集している。各日とも20~60代の男女40人程度の参加を受け付けている。
日本発祥のモータースポーツ「ドリフト」をテーマにした作品で、野村周平さん主演で2022年に公開された「アライブフーン」の第2弾。歌手や俳優として活躍する安斉かれんさんが主演し、監督は下山天さん=平内町出身=が務める。27年の公開に向け、10月から本格的な撮影に入る。
安斉さん演じる主人公は、同市の魚市場に勤務。仕事ではフォークリフトを運転する傍ら、週末はサーキット場や空き地で練習を重ね、プロのドリフトレーサーを目指す。
モーターランドSPの撮影でエキストラが参加するのは、ドリフトシーンの観客役。各日とも午前9時に現地集合し、撮影は日没ごろまでを予定している。
下山監督は「念願だった地元を舞台に撮影される事になった。クルマ好きの皆さんと最高のシーンを作り上げたい」と参加を呼びかける。
応募はQRコード、またはメールアドレス=oubo@kinema-studio.com=から。
問い合わせはエキストラ担当=電話090(8299)1744=へ。