宮崎市内のスナックで従業員の女性2人に対して殴るなどの暴行を加えたとして、宮崎市に住む20代の男が傷害の疑いで逮捕されました。
20
逮捕されたのは、宮崎市に住む24歳の会社員の男です。警察の調べによりますと、男は、14日午前0時45分ごろ、宮崎市内のスナックで20代の従業員の女性の腹部を殴り、全治およそ1週間のけがをさせた疑いです。また、40代の従業員の女性の両腕を掴んだり、顔面を殴るなどして全治およそ2週間のけがをさせた疑いも持たれています。
警察の調べに対し、男は、容疑を否認しています。
事件当時、男は酒を飲んでいて警察は動機などを詳しく調べています。
15日午後、都城市高城町の国道10号で、軽乗用車と普通乗用車が正面衝突する事故があり軽乗用車に乗っていた80代の男性が死亡しました。
15日午後2時20分ごろ、都城市高城町四家の国道10号で、近くに住む久保忠行さん(81)が軽乗用車を運転中、反対から走ってきた普通乗用車と正面衝突しました。
この事故で久保さんは体を強く打ち、都城市内の病院に搬送されましたが、出血性ショックのためおよそ3時間後に亡くなりました。
現場は片側1車線のゆるやかなカーブで、警察は普通乗用車を運転していた男性に話を聞くなどして事故の原因を調べています。
先月から大麻所持などの疑いで県内の高校生の逮捕が相次いでいることを受け、宮崎県教育委員会は、県内の公立の小中高校の児童・生徒に対し、薬物の危険性を訴えるチラシを配布します。
これは、11日の県議会一般質問で、吉村達也県教育長が明らかにしたものです。
県教育委員会によりますと、今後、薬物についての危険性を訴えるチラシを、県内の公立の小中高校合わせて431校のすべての児童生徒を対象に配布するということです。
また、警察などと連携した薬物乱用防止教室の実施に加え、保健の授業や全校集会などあらゆる機会を捉えて指導を行うよう各学校へ通知するとしています。
県内では、先月から大麻所持などの疑いで、高校生3人と無職の10代少年が逮捕されています。
女性用の下着などを盗んだとして、28歳の宮崎県職員の男が住居侵入と窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】女性用の下着などを盗んだ疑い 宮崎県職員の男(28)を現行犯逮捕
逮捕されたのは、県秘書広報課広報戦略室の黒木勇希容疑者(28歳)です。
警察によりますと、黒木容疑者は、10日午後7時半ごろ、宮崎市の住宅に侵入し、女性用の下着2点とUSBメモリー2点を盗んだ疑いが持たれています。
事件は、10日夜、住人の20代男性が知人と帰宅した際、人の気配がしたことから警察に通報し、発覚しました。
黒木容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
黒木容疑者と被害者の間に面識はなく、警察は、動機や余罪の有無などを詳しく調べています。
県職員の逮捕を受けて河野知事は・・・
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「綱紀の粛正、そして、服務規律の徹底、改めて今、全庁的に行ったところでありまして、こうした事案が二度と生じないように徹底を図っていきたいと考えております」
料金を支払わずに自分の車を有料駐車場におよそ8か月間駐車したとして、23歳の男が威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、宮崎市に住む配達員の23歳の男です。
男は、去年10月16日から今月10日までのおよそ8か月間にわたって、宮崎市にある有料無人駐車場に自分の普通乗用車を駐車。
一度も料金を支払うことなく、ほかの車が利用することを妨げたとして威力業務妨害の疑いが持たれています。
駐車料金は20万円を超えていたということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
去年10月、宮崎市で60代の男性の依頼に応じて殺害したなどとして、嘱託殺人と覚醒剤取締法違反の罪に問われている男の初公判が宮崎地裁で開かれました。
男は起訴内容を認めました。
起訴されているのは、宮崎市の無職、緒方幸夫被告(68歳)です。
起訴状などによりますと、緒方被告は、去年10月上旬から20日までの間に覚醒剤を使用。
さらに、去年10月20日、宮崎市の路上に駐車した軽トラックの中で、濵砂和男さん(当時65歳)に依頼されて、首付近などをカッターナイフで切りつけ、殺害したとして、覚醒剤取締法違反と嘱託殺人の罪に問われています。
宮崎地裁で開かれた10日の初公判で、緒方被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
このあとの冒頭陳述で、検察は、緒方被告が自宅で濵砂さんの生活を支援していたものの面倒を見きれなくなり、犯行前日に家を出ていくように伝えたところ、口論になったと説明。
そして、犯行当日、濵砂さんが車内で自殺を図り、「早くとどめを刺してください」などと頼まれて殺害したと指摘しました。
一方、弁護側は情状酌量を求めることにしています。
他人の家に侵入し、下着などを盗んだとして28歳の宮崎県職員の男が住居侵入と窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、県秘書広報課広報戦略室の黒木勇希容疑者(28歳)です。
警察によりますと、黒木容疑者は、10日午後7時半ごろ、宮崎市の住宅に侵入し、女性用の下着2点とUSBメモリー2点を盗んだ疑いが持たれています。
事件は、10日夜、住人の20代男性が知人と帰宅した際、人の気配がしたことから警察に通報し発覚。
黒木容疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
黒木容疑者と被害者の間に面識はなく、警察は、動機や余罪の有無などを詳しく調べています。
県職員の逮捕を受けて河野知事は「改めて、職員に対し服務規律の保持及び綱紀粛正を徹底する」とコメントしています。
面識のない男性に対し、ナイフのようなものを持って「目玉をくりぬくぞ」と脅したとして、都城市に住む61歳の男が警察に逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、都城市五十町に住む61歳の無職の男です。
警察によりますと、逮捕された男は、10日午前7時18分ごろ、都城市内の路上で、車に乗っていた市内に住む20代の男性に対し、「目玉をくりぬくぞ」などとナイフのようなものを持って脅迫した疑いがもたれています。
逮捕された男と男性に面識はなく、男性が警察に通報。
警察の調べに対し、男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察では犯行に至った経緯や動機などについて詳しく調べています。
投資詐欺被害を未然に防いだとして宮崎市の銀行行員2人に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、宮崎太陽銀行大工町支店支店長代理の日高将太さんと行員の新穂歩さんの2人です。
今年4月、県外の個人名義の口座に1000万円を振り込みたいと60代女性が支店を訪問。
投資目的の振り込みだと女性が話したことから2人は詐欺の可能性が高いと判断し、警察に通報しました。
(宮崎太陽銀行大工町支店 日高将太支店長代理)
「今後も聞き取りさせてもらって、こういったことが二度とないように気を付けていきたい」
(宮崎太陽銀行大工町支店 新穂歩さん)
「今回のことを念頭に置いて、常日頃、お声かけとか気づきを大事にしていけたらいいかと思っている」
県内では今年4月までにSNS型投資詐欺が12件発生し、被害総額は1億円余り上っています。
若い世代に大麻が広がっています。
大麻を有償で譲り渡したり使用したりしたとして、宮崎県児湯郡に住む17歳の少年2人が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】17歳の少年2人を麻薬取締法違反の疑いで逮捕 大麻をめぐり宮崎県内で高校生を含む10代少年の逮捕が相次ぐ
逮捕されたのは、いずれも17歳で、県内の高校に通う川南町の男子高校生と、都農町に住む無職の少年の2人です。
警察の調べによりますと、男子高校生は、今年4月、知人で別の高校に通う男子生徒に大麻若干量を有償で譲り渡した疑いが持たれています。
譲り受けた高校生は先月逮捕されていて、取り調べの中で、今回新たに逮捕された男子高校生による譲り渡しが発覚しました。
また、無職の少年は、男子高校生に依頼し一緒に入手した大麻を、今月、県内で使用した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、2人はいずれも「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、余罪や大麻の入手経路について調べを進めています。
大麻をめぐっては、先月以降、高校生を含む10代の少年の逮捕が相次いでいます。
これまでの経緯をまとめました。
今回、新たに逮捕されたのが、川南町の男子高校生Aと都農町の無職の少年です。
この2人は知人関係で、Aは別の高校に通うBに大麻を譲り渡した疑い、無職の少年はAと一緒に入手した大麻を使用した疑いが持たれています。
大麻を譲り受けていたBは、友人で別の高校に通うCに大麻を譲り渡した疑いで先月28日に逮捕されました。
最後に男子高校生Cは大麻を所持していた疑いで先月17日に逮捕されていました。
今回の事件は、このCが高校での持ち物検査で大麻のようなものを所持していたことから発覚し、その後の取り調べでBやAの逮捕につながったということです。
警察はこのほかの余罪や大麻をどこから入手したのかなど調べを進めています。
【参考】
●男子高校生3人はそれぞれ別々の高校に通う
大麻を有償で譲り渡したり使用したりしたとして、宮崎県児湯郡に住む男子高校生ら少年2人が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも17歳で、県内の高校に通う川南町の男子高校生と、都農町に住む無職の少年の2人です。
警察の調べによりますと、男子高校生は今年4月、知人で別の高校に通う男子生徒に大麻若干量を有償で譲り渡した疑いが持たれています。
譲り受けた高校生は先月逮捕されていて、取り調べの中で、今回新たに逮捕された男子高校生による譲り渡しが発覚しました。
また、無職の少年は、男子高校生から受け取った大麻を、今月、県内で使用した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、2人はいずれも「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、余罪や大麻の入手経路について調べを進めています。
7日午前、えびの市でパラグライダーが畑に墜落し、61歳の男性が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】えびの市の畑にパラグライダー墜落 男性1人が意識不明 着陸する場所から100メートルほど北の畑に墜落
警察や消防によりますと、7日午前11時37分ごろ、えびの市西川北の畑に2人乗りのパラグライダーが墜落し、目撃した人が119番通報しました。
この事故で、パラグライダーに乗っていた鹿児島県霧島市の職業不詳、泊ケ山 浩さん61歳が意識不明の重体となっています。
また一緒に乗っていた都城市の60歳の男性も腰椎を骨折しているということです。2人は、近くにある矢岳パラグライダーテイクオフ場から飛び立ち、本来着陸する場所から100メートルほど北の畑に墜落したということです。
警察が事故原因などを調べています。
7日午前、えびの市でパラグライダーが着陸に失敗し、61歳の男性が意識不明の重体となっていましたが、男性は8日朝死亡しました。
【写真を見る】えびの市でパラグライダーが着陸失敗 男性1人が死亡 着陸する場所から100メートルほど北の畑に
警察や消防によりますと、7日午前11時37分ごろ、えびの市西川北の畑に2人乗りのパラグライダーが着陸に失敗しました。
この事故で、パラグライダーに乗っていた鹿児島県霧島市の 泊ケ山浩さん61歳が病院に搬送され意識不明の重体となっていましたが8日7時過ぎに死亡しました。
パラグライダーに一緒に乗っていた都城市の60歳の男性も腰椎を骨折しているということです。
2人は、近くにある矢岳パラグライダーテイクオフ場から飛び立ち、本来着陸する場所から100メートルほど北の畑に落ちたということです。
警察は事故原因などを調べています。
きょう昼ごろ、日向市の73歳の男が自分の兄の首などを刃物のようなもので
傷つける事件が発生し、警察は、男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました
【写真を見る】日向市で自分の兄の左首付近などを刃物のようなもので傷つける 73歳の男を殺人未遂容疑で逮捕
逮捕されたのは日向市春原町2丁目のアルバイト従業員 濵端克志容疑者 73歳です。
濵端容疑者はきょう午前11時45分ごろ 自宅で、刃物のようなもので濵端容疑者の70代の兄の左首と腹部を傷つけるなどした疑いです。
濵端容疑者は自ら「兄の首を刺した」と消防に通報したことから事件が発覚しました。
警察はきょう午後0時半ごろ濵端容疑者を犯行現場で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
被害にあった70代の兄は、病院に搬送時、話ができる状態で、意識もあったということです。
警察の調べに対し、濵端容疑者は、「包丁で傷つけたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。
警察は動機などを詳しく調べています。
7日午前、えびの市の畑にパラグライダーが墜落し男性1人が意識不明の状態となっています。
【写真を見る】えびの市の畑にパラグライダー墜落 男性1人が意識不明
警察や消防によりますと、7日午前11時37分ごろ、えびの市の畑に2人乗りのパラグライダーが墜落し、目撃した人が「着陸時に乗っていた人がけがをした」と119番通報しました。
この事故で、パラグライダーに乗っていたいずれも60代以上の男性2人がドクターヘリで搬送され、このうち1人が意識不明の状態、もう1人が骨折が疑われるけがをしているということです。
警察が身元の確認などを進めています。
宮崎県日向市で自分の子どもを平手打ちし、顔にけがをさせたとして、31歳の父親が傷害の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、日向市富高に住む31歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は今月3日の夕方ごろから4日の朝までの間、自宅で自分の子どもの左頬を平手打ちする暴行を加えてけがを負わせた傷害の疑いが持たれています。
事件は、今月5日、「児童虐待の疑いがある子どもがいる」との通報が関係機関から警察に寄せられて発覚しました。
調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めています。
男は、妻と子供4人の6人暮らしで、警察にはこれまで親子関係のトラブルに関する相談はなかったということです。
警察は、父親による児童虐待とみて、当時の状況や余罪について調べを進めています。