静岡県湖西市の市道で25日、軽乗用車を運転していた71歳の女性がガードレールに衝突し、搬送先で死亡が確認されました。
警察によりますと、湖西市大知波の市道で25日午前8時ごろ「車両が横転していて運転手の意識がない」と通行人から消防に通報がありました。現場で横転していたのは軽乗用車で、運転していた愛知県豊橋市に住む71歳の女性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。警察がドライブレコーダーの映像を解析したところ単独事故の可能性が高いということです。警察が事故の原因を調べています。
静岡市で25日、大家に注意された女が、大家を包丁で脅したとして、警察に現行犯逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区の61歳の無職の女です。警察の調べによりますと、女は25日午前10時ごろ、自宅に来た不動産貸付業の84歳の男性に、包丁を突き付けて脅した疑いがもたれています。男性が110番通報し、女は現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男性は女の大家で、女が迷惑行為をしている、として注意に行ったところ、女が自宅にあった包丁を持ち出したということです。警察の調べに対して、女は当初、容疑を認めていたものの、その後の取り調べでは頻繁に言い分が変わりあいまいな供述をしている、ということです。
静岡県掛川市で高齢夫婦を刃物で切りつけるなどして、強盗致傷の罪に問われているインドネシア人の男に、地裁浜松支部は懲役6年の判決を言い渡しました。
判決によりますと作業員の被告(25)は2024年11月、掛川市国安の住宅に侵入し、住人の高齢夫婦の顔や腕を刃物で切りつけ、けがをさせたものの金品は奪えませんでした。
24日の判決公判で、地裁浜松支部の來司直美裁判長は「給料をギャンブルで使い果たし、金を得ようと高齢者を狙った犯行は悪質で卑劣」などとなどと指摘。
一方で「反省し更生にも期待できる」として、懲役6年の判決を言い渡しました。
静岡県沼津市で24日道路を渡っていた91歳の女性が乗用車にはねられました。女性は重体です。
24日午後1時半ごろ通行人から「事故があった」と110番通報がありました。
現場は沼津市東椎路にある信号機のある交差点で、右折していた乗用車に道路を横断していた歩行者がはねられたということです。
この事故で沼津市大塚に住む91歳の女性が頭を打ち重体です。
警察によりますと、救急隊が到着した際女性は意識があったということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
24日静岡県湖西市で、横断歩道を歩いて渡っていたフィリピン国籍の親子2人が車にはねられ、母親が意識不明の重体です。
事故があったのは、湖西市鷲津の信号機のない交差点で、24日午後6時20分ごろフィリピン国籍の母親(31)と10歳の男の子が正面から右折してきた車にはねられました。
母親は頭を強く打ち意識不明の重体で、男の子は右足に軽いけがをしました。
2人は横断歩道を歩いて渡っていた時に事故に巻き込まれ、警察は車を運転していた湖西市白須賀の男(64)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと男は「不注意で歩行者の確認が遅れた」と容疑を認めているということです。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
25日未明静岡県富士市の飲食店で、酒を飲んでいた男が知人の顔面を殴りけがをさせたとして現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市中里のトラック運転手の男(55)です。
警察の調べによりますと、男は25日午前1時ごろ、飲食店で一緒に酒を飲んでいた友人男性の顔面を殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は軽傷です。
警察によりますと男は当時、男性を含む複数人で酒を飲んでいて、男性と口論になったあと、犯行に及んだということです。
警察の調べに対し、男はあいまいな供述をしているといい、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
24日静岡県焼津市の会社員の男が藤枝市の見ず知らずの他人の家に進入したとして緊急逮捕されました。
逮捕されたのは焼津市大村の会社員の男(59)です。
警察によりますと、男は24日午後1時ごろ、正当な理由がないのに藤枝市青葉町の50代の男性の家の敷地に侵入した疑いが持たれています。
男とこの家の男性に面識はなく、男の進入に気が付いた男性が警察に通報しました。
男は逃走しましたが、警察は周囲の防犯カメラなど映像などから男を割り出したということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めています。
静岡県三島市の畑で柿3個を盗み、逃げる際に車で男性をひいたとして、強盗致傷の疑いで逮捕されていた教員の男について、静岡地検沼津支部は暴行罪に切り替えて起訴しました。
三島市に住む県立特別支援学校の教員の男(63)は6日の朝、三島市の畑で柿3個を盗み、呼び止めた男性をひいて軽いけがをさせたとして、強盗致傷の疑いで逮捕されていました。
地検沼津支部は暴行と窃盗の罪に切り替えて男を調べていて、男が車の前に立ってボンネットに手をかけている50代の男性に3回にわたって車を発進させて押したとして、24日に暴行罪で起訴しました。
窃盗の罪については不起訴処分で、地検は理由を明らかにしていません。
静岡県小山町の住宅で9月、男性が首を絞められて殺害された事件で、交際関係にあった54歳の女と、86歳の母親が殺人の罪で起訴されました。
起訴状などによりますと、神奈川県の無職の54歳の女と小山町の86歳の清掃員の女は9月12日、86歳の女の自宅で女の56歳の息子の首をネクタイやタオルで絞めて殺害した罪に問われています。
警察によりますと、息子の死因は窒息死で、犯行翌日の9月13日、54歳の女が「死体を放置してある」と自首したことで事件が発覚しました。事件は今後、静岡地裁沼津支部で裁判員裁判で裁かれます。
静岡県御殿場市で今年6月、車を載せた貨物自動車を無免許で運転し、道路わきの側溝に脱輪させたうえ、車を残して立ち去ったとして、54歳の男が24日、警察に逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、栃木県宇都宮市に住むナイジェリア人の54歳の無職の男です。警察によりますと、男は6月18日午前8時半ごろ、御殿場市北久原の道路で、車を載せた準中型貨物自動車を無免許運転し、道路わきの側溝に脱輪、貨物自動車をその場に残して立ち去った疑いがもたれています。
男は容疑を否認していて、警察は詳しい動機や無免許運転の常習性などを捜査しています。
静岡県沼津市の交差点で24日、歩行者と乗用車が衝突する事故があり、道路を渡っていた91歳の女性が頭を打って重体です。
24日午後1時半ごろ、通行人から「事故があった」と警察に110番通報がありました。現場は沼津市東椎路の信号機がある交差点で、右折した乗用車が道路を横断していた歩行者をはねた、ということです。
この事故で、市内に住む91歳の女性が頭を打って重体です。警察によりますと、救急隊が到着した際、女性は意識があった、ということです。警察は事故の詳細を調べています。
親族女性の顔面を殴ったとして25日、静岡県富士市の27歳の女が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市に住む飲食店従業員の女(27)です。警察によりますと、女は25日午後7時20分ごろ、自宅で親族の60代女性の右頬を殴った疑いが持たれています。被害に遭った女性から「もめている」と通報を受けた警察官が、暴行の疑いで女を現行犯逮捕しました。調べに対し、女は容疑を認めているということです。警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい動機を調べています。
自宅に警察官などを名乗る男から電話があり、「逮捕状が出ている」などと言われ、60代の女性が1100万円をだまし取られる事件がありました。
警察によりますと、静岡県伊豆市の60代の無職の女性の自宅に9月中旬、警察官や検察官を名乗る者から電話があり、「あなた名義の口座を使った詐欺グループを逮捕した。あなたにも逮捕状が出ている」「逮捕されたくなければ、資金調査に応じてもらう必要がある」「金はあとで返す」などと言われ、10月中旬までに複数回にわたり、犯人が指定した口座に計1100万円を振り込み、だましとられました。
犯人グループは、女性に秘匿性の高いメッセージングアプリをダウンロードさせ、そのアプリを使って女性とやり取りをしていました。ところが、女性が犯人グループと連絡が取れなくなり、詐欺に気付いた、ということです。
警察は「警察官が捜査の目的でお金を振り込むよう要求することは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。
2024年12月、静岡県長泉町の女性に「給湯器に異常がある」などとウソを言い、工事契約を結び、工事代金をだまし取ろうとしたとして男2人が再逮捕されました。
詐欺未遂などの疑いで再逮捕されたのは、神奈川県座間市の会社役員の40歳の男と神奈川県厚木市の40歳の訪問販売員の男の2人です。警察の調べによりますと、2人は共謀して2024年12月、長泉町の89歳の女性に交換の必要がないにもかかわらず、「給湯器に異常がある」などとウソを言って工事契約を結び、代金をだまし取ろうとした疑いがもたれています。女性が解約したため犯行は未遂に終わったということです。
警察によりますと、男らは主に神奈川県と静岡県東部で営業しており、3月にも静岡県伊豆市の女性2人に、同様の方法で給湯器を売りつけようとしたとして詐欺未遂の容疑で1日、逮捕されています。警察は余罪があるとみて調べています。
静岡県伊豆の国市に住む60代男性が、SNS型投資詐欺に遭い、約400万円をだまし取られました。
被害に遭った60代の会社員の男性は8月下旬、SNSを通じて知り合った人物から仮想通貨の儲け話に誘われました。その後、9月30日までの間に3回に渡り、指定されたビットバンク口座に合計約400万円を振り込んだということです。4回目の投資の話を持ちかけられた際、手元に資金がなかったことに加え、相手の言葉に違和感を覚えたため、調査会社に依頼し詐欺であることが判明しました。
警察によりますと、SNS型投資詐欺の被害は近年増加していて、現役世代にも広がりをみせているということです。警察は、「“必ず儲かる”“元本保証”は詐欺の合言葉。知らない相手からの仮想通貨や投資話は危険です」と呼びかけています。
盗品のナンバープレートがついた車を運転していたとして、コロンビア国籍の男が22日、警察に逮捕されました。
盗品等保管の容疑で逮捕されたのは、自称・川崎市川崎区在住の無職のコロンビア人の男(27)です。男は盗品のナンバープレート2枚を、自身が運転する乗用車に装着して使用していた疑いが持たれています。
警察によりますと、6月3日、清水区由比で、警察官が男に職務質問したところ、男が逃走。その後、男は大麻所持や大麻営利目的所持、MDMA所持などで複数回逮捕されていて、今回の事件の疑いも強まり、逮捕に至りました。男は容疑を否認しているということです。
当時13歳未満だった女児に性的暴行を加えたとして、50代の男が逮捕されました。
強制性交の疑いで逮捕されたのは、静岡県中部に住む会社員の男(59)です。男は2018年8月、当時13歳未満だった女の子に性的暴行を加えた疑いが持たれています。この男は4月と6月にも、同じ被害者に対し性的暴行を加えたとしてこれまでに2回、不同意性交の疑いで逮捕されています。
警察によりますと、被害関係者から警察に相談があり、事件が発覚しました。男は容疑を否認しているということです。
逮捕前に「娘が行方不明になった」と通報していました。9月、静岡県掛川市で自宅の冷凍庫に5歳の娘の遺体を遺棄したとして、37歳の母親が逮捕されました。
大野裕輝記者:「容疑者の自宅前です。付近の住民の方によりますと、夫婦仲は悪くなく、トラブルもなかったということです」
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、掛川市の37歳の無職の女です。女は9月中旬、娘(当時5歳)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いが持たれています。
近くの住民:「よく子どもと散歩をしていた。(様子は)ごく普通で、びっくりです」
警察によりますと、9月16日の朝、女から「5歳の娘が行方不明になった」と通報があり、警察が自宅などを捜索したところ、正午ごろ遺体を発見したということです。司法解剖の結果、娘の死因は窒息死とみられ、死後数日が経っていたということです。
警察は遺体の外傷の有無や女の認否を明らかにしておらず、殺人容疑も視野に捜査を続けています。
静岡県焼津市の店舗で、女性のおしりを触ったとして66歳の男が22日、逮捕されました。
静岡県迷惑行為等防止条例違反(痴漢行為)の疑いで逮捕されたのは、焼津市在住の66歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は17日午前10時ごろ、焼津市内の食料品店で50代の女性のおしりを触った疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は面識がなく、通報を受けて捜査したところ、防犯カメラに混雑していないにもかかわらず女性の近くを通り、なでるようにおしりを触っていた男が浮上し、22日逮捕しました。男は容疑を認め、「後ろ姿がきれいだった」と供述しているということです。
18日深夜、静岡県湖西市の住宅の玄関ドアや外壁などを破損したとして、45歳の男が21日、逮捕されました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは湖西市の自称・工員の45歳の男です。警察の調べによりますと、男は18日午後11時ごろ、湖西市内の住宅の玄関ドアと外壁を破損させた疑いが持たれています。警察によりますと、被害者から「玄関ドアがへこんでいる」と通報があり、警察が捜査したところ、男の犯行の疑いが強まり、逮捕に至ったということです。男は「イライラして面識のない家の玄関ドアを壊した」と容疑を認めているということです。
9月静岡県掛川市で冷凍庫に5歳の女の子の遺体が遺棄された事件は、逮捕された母親が車のトラブルで駆けつけた警察官に「娘がいなくなった」と話したことをきっかけに発覚したことが分かりました。
掛川市大坂の無職の女(37)は、9月中旬長女(当時5歳)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕されました。
この事件は女が自分が乗る車のトラブルで駆けつけた警察官に「娘がいなくなった」と話したことで、捜索が始まったことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察はその後冷凍庫から長女の遺体を見つけました。
警察などによりますと、長女の死因は窒息死とみられ、衣服を着ていて目立った外傷はなかったということです。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。
22日浜松市中央区に住む男性(26)が電話で警察官を名乗る男にだまされ100万円の詐欺被害に遭いました。
警察によりますと、男性の携帯電話に警察官をかたる男から着信があり「マネーロンダリング事件の首謀者を逮捕したところ、あなた名義の口座を押収した」「潔白を証明するためにお金を振り込んで欲しい」などと言われました。
男性はその後、指定された口座へ現金100万円を振り込みましたが、インターネットで検索したところ詐欺だったことが分かり、その日のうちに警察へ被害届を提出しました。
事件があった浜松東警察署の管内では、連日こうした相談が寄せられているといい、警察では「警察官がSNSを通じて連絡することはありません」と注意を呼びかけています。
浜松市で21日、原付バイクと乗用車が衝突する事故があり、原付バイクに乗っていた70歳の女性が重傷を負いました。
警察によりますと、21日午後5時ごろ、浜松市中央区舞阪町のドラッグストアの駐車場から市道に出ようとした原付バイクが道路を走行中の乗用車と衝突しました。この事故で、原付バイクを運転していた浜松市に住む70歳の女性が腰を強く打って浜松市内の病院に搬送されましたが、腰の骨を折る重傷です。乗用車に乗っていた21歳の会社員の女性にけがはありませんでした。警察は当時の状況と事故の原因を調べる方針です。
静岡県のJR熱海駅のホームで、喫煙を注意され、駅員に火のついたたばこを投げつけた、として58歳の男が21日、逮捕されました。
暴行容疑で逮捕されたのは、住所不定・無職の58歳の男です。警察によりますと、男は21日午後2時ごろ、JR熱海駅の伊東線のホームで、38歳の男性駅員に紙のたばこを投げつけた疑いがもたれています。
熱海駅の構内は禁煙ですが、男はホームでたばこを吸っていたところを駅員に注意され、火がついたままのたばこを投げつけた、ということです。たばこは駅員の胸付近に当たりましたが、駅員にやけどなどはありませんでした。
静岡県長泉町内で速度81キロオーバーで乗用車を運転したとして、21日午後、35歳の女が逮捕されました。
道路交通法違反(速度超過)の疑いで現行犯逮捕されたのは、長泉町の35歳の無職の女です。女は21日午後3時半ごろ、長泉町内の最高速度50キロの道路を乗用車で131キロで走行、最高速度を81キロオーバーした疑いがもたれています。
女は速度取り締まり中の警察官に現行犯逮捕されました。容疑を認めている、ということです。警察は今後、女がスピードを出していた理由などを調べることにしています。
静岡県掛川市で高齢夫婦を刃物で切りつけるなどして、強盗致傷の罪に問われているインドネシア人の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、作業員でインドネシア国籍の被告(25)は、2024年11月掛川市国安の住宅に侵入し、住人の高齢夫婦の顔や腕を刃物で切りつけ、けがをさせたとして、強盗致傷の罪に問われています。
地裁浜松支部で開かれた初公判で、被告は「犯行に及びました」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「給料をギャンブルで使い果たし、金を得ようと計画的に高齢者を狙った犯行は身勝手で利欲的」などと指摘しました。
一方、弁護側は「犯行を認め、真摯(しんし)に反省している」としたうえで、「突発的な犯行で刃物は脅すために所持した」と主張しました。
裁判は21日、22日も続き、判決は24日に言い渡されます。
20日朝静岡市清水区で、バイクと歩行者の事故がありました。歩行者の高齢女性が意識不明の重体です。
午前4時40分ごろバイクに乗っていた会社員の61歳の男性から「事故を起こしました」と警察に通報がありました。
現場は静岡市清水区辻3丁目にある交差点で、警察によりますと、交差点を右折しようとした男性のバイクと道路を横断中の高齢女性が衝突したということです。
この事故により歩行者の高齢女性が意識不明の重体です。
警察が女性の身元と事故の詳しい状況を調べています。
静岡県焼津市に住む30代男性が399万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。ビデオ通話で警察手帳のようなものを見せられ警察官からの連絡と信じてしまったということです。
20日午後3時頃、焼津市に住む30代男性の携帯電話に警察官を名乗る男から「あなたに逮捕状が出ている」「銀行口座にあるお金を調べる必要があるので、指定する口座に振り込むように」などと連絡がありました。
男性は逮捕される心当たりがありませんでしたが、LINEのビデオ通話で相手が警察手帳のようなものを示したことから話を信じ込んでしまい、指示された通りに金融機関で2度に渡って計399万円を振り込みました。
現金を振り込んだ直後、冷静になった男性はおかしいと気付き警察に詐欺被害を訴えたということです。
警察は「警察官を名乗って現金を振り込ませるのは詐欺」と注意を呼びかけています。
静岡県富士市で21日、ナイフをちらつかせて隣人を脅したとして、57歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、富士市に住む57歳の無職の男です。男は21日午前11時半ごろ、隣人の75歳の男性にナイフを見せて、「刺すぞ」と脅した疑いがもたれています。
警察によりますと、男性の妻が「隣に住む男がナイフを持って来た」と110番通報、駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕しました。警察は捜査に支障があるとして、男の認否を明らかにしていません。警察は何らかのトラブルがあったとみて、捜査しています。
2022年、当時勤めていた塗装会社から500万円を着服したとして、34歳の男が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む会社役員の男(34)です。男は2022年9月から11月までの2カ月間に、会社として受けた仕事2件を、個人で下請けに発注、施工主から支払われた工事代金合計およそ500万円を着服した疑いが持たれています。警察によりますと、事件当時、男は浜松市内にある塗装工事会社の店舗責任者兼営業部長で、同年11月に一身上の都合で退職していたということです。
男が退職してから3カ月後の2023年2月に不正が発覚。5月に被害届が出されました。男は容疑を認めているということです。
今年8月、静岡県熱海市の住宅に侵入したとして、84歳の男が21日、逮捕されました。
住居侵入の疑いで逮捕された熱海市の84歳の無職の男は8月21日午前8時ごろ、熱海市内の住宅に侵入した疑いがもたれています。
警察によりますと、男は鍵がかかってなかった出入り口から侵入しましたが、この家に1人で住んでいる高齢の女性と鉢合わせして逃走した、ということです。
警察は男が侵入した目的などを調べています。警察の調べに対して男は「2カ月も前のことなのでわかりません」と容疑を否認している、ということです。
静岡県裾野市で高校生を殴打し、携帯を壊したとして、男2人が21日、逮捕されました。
傷害と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、御殿場市に住む自称・飲食店従業員の男(20)と裾野市に住む会社員の男(16)です。警察の調べによりますと、男らは17日、JR裾野駅のロータリーで御殿場市に住む男子高校生(17)を殴打してケガをさせ、持っていた携帯を壊した疑いが持たれています。高校生のケガは軽くはないものの、命に別状はないということです。警察によりますと、男らと被害者は知人関係で、17日の午後、被害者からの届け出があり、事件が発覚しました。警察は何らかのトラブルがなかったかなど、事件の詳細を調べています。
静岡県下田市で19日、乗用車で自損事故を起こした男が、酒気帯び運転だったとして警察に逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡県東伊豆町の20歳の自称・配管工の男です。警察によりますと、男は19日午前7時ごろ、下田市内を酒気帯び運転した疑いがもたれています。
男は道路脇の縁石に乗り上げる事故を起こし、通りかかった人が「車が縁石に乗り上げている」と110番通報、駆けつけた警察官が男の酒気帯び運転に気付き、呼気を検査をしたところ、基準を超えるアルコールが検出された、ということです。男にけがはありません。
警察は今後、男が飲酒した場所や飲酒量などを捜査することにしています。
静岡県立静岡がんセンターで、作業員の男性が設備点検中に地下に落下し、死亡する事故がありました。
20日午前10時45分ころ長泉町下長窪の静岡がんセンターのエネルギー棟で、設備を点検していた作業員の55歳の男性が、1階の床の開口部から地下に転落しました。
男性は病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと事故現場は一般の人が立ち入れない、施設が集中しているところで、床の開口部は 人ひとりが入れる程度の大きさだということです。
1階の開口部からはしごを使って地下に降りるところ、男性は何らかの原因でおよそ4.5メートルにわたり地下に落ちたということです。
警察は労災事故を視野に入れて捜査を進めています。
18日、静岡県函南町で84歳の男性が軽傷を負ったひき逃げ事件で、55歳の女が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、静岡県清水町のパート従業員の女(55)です。女は、18日午前4時ごろ、函南町間宮の交差点で乗用車を運転中に横断歩道を歩いていた84歳の男性にぶつかりけがをさせ、そのまま逃げた疑いが持たれています。男性は転倒し、軽いけがをしました。
警察はひき逃げ事件として捜査していましたが、目撃情報などから女の容疑が浮上したということです。警察は、女の認否を明らかにしていません。
所持金がないのにも関わらず浜松市のラブホテルに宿泊し、無銭飲食をした疑いで35歳の男が18日、逮捕されました。
詐欺の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・磐田市の無職の男(35)です。男は18日の未明から午後6時ごろまで浜松市中央区のラブホテルに滞在し、宿泊代など4万円を支払わなかった疑いが持たれています。警察によりますと、男は1人で宿泊していて、ピザやパスタなどを注文していたということです。男は「間違いないです」と容疑を認めていて、所持金が無いことを認識していたとみられています。
17日午後、静岡市の県道で自転車と車が衝突する事故がありました。自転車に乗っていた80代の女性が意識不明の重体です。
午後2時ごろ、静岡市葵区追手町の県道で、北に進んでいた電動アシスト自転車と東に直進していた乗用車が衝突しました。この事故で、自転車に乗っていた80代の女性が意識不明の重体で病院に搬送されました。乗用車を運転していた50代の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、現場は信号機や横断歩道のない交差点で、自転車は4車線の道路を横断していたということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。
17日、静岡県富士宮市で、軽ワンボックス車と自転車が出合い頭に衝突する事故があり、自転車に乗っていた高校生が死亡しました。
●坂井剣一郎記者:
「事故は高校生が自転車に乗って前進したところ右手側の車にはねられて起こりました」
午前7時ごろ、富士宮市神田町の市道交差点で、西に進んでいた軽ワンボックス車と北に進んでいた自転車が衝突しました。
●付近の住民:
「事故の後でいたが(運転手の)顔を見た。本人の。(自転車は)あそこに倒れていました」
この事故で、自転車に乗っていた近くに住む男子高校生(17)が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。軽ワンボックス車を運転していた富士宮市に住む41歳の教諭の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと現場の交差点に信号機はなく、南北の方向に一時停止の標識がありました。警察が詳しい事故の状況や原因を調べています。
静岡県は17日、自家用車を運転中に歩行者をはね死亡させたとして有罪判決を受けた60代の技監など、県職員2人を懲戒処分としました。
県の西部健康センター技監の63歳の男性は、2025年1月8日、浜松市浜名区の県道で自家用車を運転中に横断歩道付近で歩行者をはね、死亡させたとして、10月に禁錮1年2カ月、執行猶予3年の判決を受けました。県はこれを受け、この男性を17日付で停職6カ月としました。
男性は「被害者の方とご家族の皆様には当然でありすけれども、一緒に働いている県の職員、また静岡県に対して、非常にご迷惑をお掛けしたことを深く反省しております」とコメントしています。
また県は、県外への出張を実際にはより出張先に近い実家から在来線を乗り継ぎ、宿泊も実家でしていたにもかかわらず、自宅から新幹線を利用し、出張先に泊まったと申請し、旅費を不正受給していた県の農林技術研究所の20代の男性についても、17日付で戒告としました。
不正受給した金額は、旅費の差額の3万4000円余りで、全額返済されているということです。2025年3月以降、人事課や研究所などに匿名の通報が複数あり、発覚しました。20代の男性職員は「今後は、公金を適正に取り扱うという行政の根幹に立ち返り、職務に務めてまいります」 とコメントしています。
17日午後、静岡市の県道で電動アシスト自転車と車が衝突し、80代の女性が意識不明の重体で救急搬送された事故で、女性は搬送先の病院で死亡しました。
午後2時ごろ、静岡市葵区追手町の県道で、北に進んでいた電動アシスト自転車と東に直進していた乗用車が衝突しました。この事故で、自転車に乗っていた81歳の女性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、女性は搬送先の病院で死亡しました。乗用車を運転していた50代の男性にけがはありませんでした。
警察によりますと、現場は信号機や横断歩道のない交差点で、自転車は4車線の道路を横断していたということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。
静岡県は自家用車を運転中に死亡事故を起こして有罪判決を受けた男性など職員2人の懲戒処分を発表しました。
西部健康センター技監の63歳の男性は、2025年1月浜松市浜名区の県道で自家用車を運転中に横断歩道付近で歩行者をはねて死亡させたとして、禁錮1年2カ月執行猶予3年の判決を受けました。
静岡県はこれを受け、この男性を17日付で停職6カ月としました。
男性技監は「非常にご迷惑をお掛けしたことを深く反省しています」とコメントしているということです。
また出張旅費を不正受給していた農林技術研究所の20代の男性についても、17日付で戒告処分としました。
17日夜浜松市の交差点で普通乗用車と原付バイクが出合い頭に衝突しました。原付バイクの男性はけがをしましたが、乗用車はそのまま逃走し、警察はひき逃げ事故として捜査しています。
17日午後10時50分ごろ浜松市中央区上石田町の信号の無い交差点で、普通乗用車が原付バイクの左面に衝突しました
警察によりますと、事故後乗用車の運転手は原付バイクの男性に声をかけたものの現場から立ち去ったということです。
原付バイクを運転していた男性は軽いケガをしました。
警察はひき逃げとして逃げた乗用車の行方を追っています。
18日朝静岡県三島市の県道で車と自転車がぶつかる事故があり、自転車に乗っていた70代の男性が意識不明の重体です。
18日午前6時50分ごろ三島市長伏の県道141号で、直進してきた軽乗用車と道路を横断していた自転車が衝突しました。
この事故で自転車に乗っていた近くに住む男性(78)が頭を強く打って病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
軽乗用車に乗っていた75歳の男性にけがはありませんでした。
現場は見通しの良い片側1車線の道路で、事故現場付近には横断歩道などはないということです。
警察は事故の詳しい状況を捜査しています。
静岡県伊東市に住む70代の女性がSNSによる投資詐欺で現金4900万円をだまし取られました。静岡県東部地区では高額な詐欺被害が相次いで確認されていて、10月に確認された詐欺被害の合計額は約2億5000万円にのぼっています。
伊東市の70代の女性は8月下旬、「投資指導をする」とうたったウェブサイトのバナーにアクセスしました。
その後、指南役の容疑者とSNSでやり取りし、9月下旬から10月中旬にかけて10数回、複数の銀行口座に合わせて4900万円を振り込んだということです。
女性は投資した金を引き下ろせないことから弁護士に相談し、詐欺ということが分かりました。
静岡県東部では10月に入り、8日に御殿場市の男性が警察官をかたる詐欺で約1500万円。
12日に小山町の50代の女性がSNS型投資詐欺で約1950万円。
14日に東伊豆町の80代の男性がSNS型投資詐欺で約9800万円。
同じく14日長泉町の60代の男性が暗号資産の架空請求で約2300万円。
15日に沼津市の50代の男性がSNS型投資詐欺で約4700万円だまし取られる高額の詐欺被害が相次いで確認されていて、今回の伊東市の女性を加えると被害総額は18日現在で約2億5000万円にのぼります。
静岡県下田市の消防団員の男性2人が、活動費合わせておよそ150万円を着服したとして、懲戒免職になりました。
14日付で懲戒免職となったのは、下田市消防団第6分団の30代の男性2人です。市によりますと、1人は2022年度から24年度にかけて108万円を、もう1人は2022年度に46万円を着服しました。内部調査で発覚したということです。
2人は当時、会計に関与する立場で「生活費に充てた」と説明していて、すでに全額返金されています。
清水賢消防団長は「市民の信頼回復に努めます」とコメントしています。
静岡県島田市で、2024年に起きたひき逃げ事件で、逃走していたパキスタン・イスラム共和国国籍の男が逮捕されました。
過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、パキスタン・イスラム共和国国籍で自動車販売業の男(37)です。男は2024年12月21日午後5時ごろ、島田市の市道で普通乗用車を運転して軽乗用車に衝突する事故を起こし、そのまま逃走した疑いが持たれています。この事故で、衝突された軽乗用車に乗っていた2人が軽いけがをしました。
男は容疑を一部否認しています。
17日、静岡県函南町のコンビニで強盗未遂事件がありました。容疑者の男は店舗から1.5キロ離れた路上で見つかりました
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは函南町に住む職業不詳の男(43)です。男は午前7時50分ごろ、函南町にあるコンビニで、店員に向かって長さ10㎝ほどのナイフを示し、現金を要求した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時店内には複数の店員がおり、刃物を示された男性店員以外の店員が「刃物を持った男が店に来て徒歩で逃げた」と警察に通報しました。
その後男は1.5キロはなれた路上で発見され、逮捕されました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
16日静岡県焼津市で、2人乗りのバイクと乗用車が衝突し20代の女性が死亡しました。
16日午後9時ごろ、焼津市大栄町の信号機のある交差点で、右折しようとした乗用車と、対向車線から直進してきたバイクが衝突しました。この事故でバイクに乗っていた静岡市に住む女性(26)が意識不明の重体で病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。
バイクに乗っていた男性も病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
また、富士宮市では午前7時ごろ、自転車と軽貨物自動車と衝突し自転車の17歳の男子高校生が頭を打って重体になっています。
無免許で車を運転したうえに、歩行者の横断を妨害したとして、静岡県伊東市の男が逮捕されました。
警察によりますと、15日午前11時40分ごろ、伊東市の信号機のない道路で、男性が横断歩道を渡ろうとしたにもかかわらず、停止せずに直進した車があったということです。警察官が職務質問をしたところ、車を運転していた男は無免許だったことが分かり、その場で逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊東市に住む会社員の男(59)で、無免許で運転したことを認めているということです。警察は歩行者の横断を妨害した当時の状況などを調べています。
道路交通法では、横断歩道は歩行者優先で、ドライバーには横断歩道の手前で減速したり停止したりする義務があると定められています。
静岡県東部の10代女性を誘拐したとして、千葉県の男が逮捕されました。男は女性と横浜市で一緒にいたところを発見され、現行犯逮捕されました。
警察によりますと、千葉県流山市に住む自称・アルバイト店員の男(20)は、15日午後1時前、横浜市中区で静岡県東部に住む10代の女性を誘拐した疑いがもたれています。
女性の家族から「11日に出かけたまま家に帰ってこない」などと届け出を受けた警察が捜査し、15日に横浜市内で女性と一緒にいた男を発見して現行犯逮捕しました。女性にけがはありませんでした。男は容疑を認めているということで、女性といつ、何で知り合ったかや横浜市内までどうやって誘拐したのかなどを調べています。
浜松市の障害者介護施設で、職員2人が入居者に暴行したとして逮捕された事件で、市は7月に施設から「暴力があった」という報告を受け、調査をしていたことが分かりました。
坂井剣一郎記者:「事件はこちらの介護施設で起こりました。施設では24時間体制でケアが行われていますが、こうした夜の時間帯に2つの暴行事件が起きたということです」
14日、浜松市中央区の介護職員の男(47)と自称・介護福祉士の女(74)は、勤務先の障害者介護施設で利用者の男性を椅子に縛ったり足蹴りをしたりするなどの暴行を加えた疑いで逮捕されました。
浜松市障害保健福祉課によりますと、7月に施設から「職員による入居者に対しての暴力があった」と報告がありました。その後、障害者虐待防止法に基づき、虐待があったかどうかの事実について、市は事件当時の状況や施設の運営状況を監督できているかどうか施設側に聞き取りを行ったということです。施設側は入居者の対応記録などの書類も提出していて、市は現在精査中ということです。
近隣トラブルから49歳の男性に暴行し、骨折させたとしてベトナム人の男が15日、警察に逮捕されました。
傷害容疑で逮捕されたのは、横浜市鶴見区の35歳のベトナム人の男です。警察の調べによりますと、男は6月1日、静岡県焼津市で49歳の男性の腕をつかむなどの暴行を加え、男性に腕を骨折する全治6週間の重傷を負わせて疑いがもたれています。
警察によりますと、逮捕された男は当時、何らかの理由で近隣トラブルになっていました。警察の調べに対して、男は容疑を否認しているということです。
交番の女性トイレにカメラを設置し盗撮したとして逮捕された警察官を、別の女性を盗撮した疑いで再逮捕する方針を静岡県警が固めたことが分かりました。
静岡南警察署の元警部の男(45)は、4月27日の午後11時ごろ、掛川警察署管内の交番の2階にある女性用トイレに侵入し小型カメラを設置。職員の姿を撮影した疑いで9月、建造物侵入と性的姿態等撮影の容疑で逮捕されました。
関係者によりますと、同じ交番で別の女性職員を盗撮した疑いで、静岡県警が男を16日にも再逮捕する方針を固めたということです。男はこれまで警察の調べに対し容疑を否認しているということです。
静岡県下田市の消防団員の男性2人が、活動費合わせておよそ150万円を着服したとして、懲戒免職になりました。
14日付けで懲戒処分を受けたのは、下田市消防団第6分団の30代の男性2人です。市によりますと1人は2022年度から2024年度にかけて108万円を、もう1人は2022年度に46万円を着服しました。内部調査で発覚したということです。
いずれも当時会計に関与する立場で、分団が管理する口座から現金を引き出していたということです。2人は「生活費に充てた」と説明していて、既に全額返金されています。
市は「団員の綱紀粛正、服務規律を徹底させ、市民の皆様の信頼回復に努める」としています。
静岡地検浜松支部は16日、女子トイレに小型カメラを設置して盗撮したとして、静岡県警の警部の男を起訴しました。
建造物侵入と性的姿態撮影の罪で起訴されたのは、静岡南警察署の45歳の警部の男です。起訴状によりますと、警部は4月27日午後11時ごろ、掛川警察署の交番の女子更衣室に侵入し、更衣室内にある女子トイレに小型カメラを設置して、4月30日から6月5日まで、24回にわたり3人の女性の尻などを撮影したほか、5月8日の夜にも同じ女子更衣室の女子トイレに侵入した、とされています。
警部は6月にも交番に侵入して女子トイレに小型カメラを設置して女性を盗撮したとして、16日、性的姿態撮影の疑いで再逮捕されました。警察の調べに対して「身に覚えが無い」と容疑を否認している、ということです。
静岡市で男性をひき逃げし死亡させたとして逮捕された男について、静岡簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出しました。
静岡市葵区に住む会社員の30歳の男は5月、静岡市葵区の国道で富士市の40歳の男性を車ではねて死亡させ、そのまま逃走したなどとして逮捕されていました。
静岡区検は9月29日、救護措置義務違反で男を略式起訴し、静岡簡裁は10月3日付けで男に罰金30万円の略式命令を出しました。
一方、過失運転致死の罪については9月24日付けで不起訴処分としました。警察の調べに対し男は「事故を起こしたことに間違いはない」「怖くなって逃げた」などと供述していました。
静岡地検富士支部は静岡県富士市の自宅で、母親の遺体を遺棄した疑いで逮捕されていた47歳の男を静岡地方裁判所富士支部に起訴しました。
死体遺棄の罪で起訴されたのは、富士市に住む会社員の男(47)です。起訴状などによりますと、男は3月下旬、同居する母親(当時70)が死亡したのを確認したにもかかわらず、遺体を半年間放置した罪に問われています。警察によりますと、男の姉から「弟と2人で暮らしている母親と連絡が取れない」と通報があり、事件が発覚。警察官が家を訪れたところ、寝室の布団の上に遺体があったということです。
交番の女性用トイレにカメラを設置し、女性職員の性的な姿を撮影したなどとして16日、警察官の男が再逮捕されました。「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
静岡南警察署の警部で元刑事第一課長の男(45)は6月、掛川警察署管内の交番に侵入し、女性用トイレに小型カメラを設置して、女性職員の性的な姿を複数回撮影したとして再逮捕されました。警部は4月にも、同じ交番で同様の犯行をした疑いで9月、逮捕されています。
警察によりますと、警部は調べに対し「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
警察はこのほか、掛川警察署の女性用トイレで発見された小型カメラについても慎重に調べを進めています。
2023年、静岡市の夏祭り会場に乗用車で突っ込み、客を引き殺そうとした罪に問われている男の裁判員裁判で、検察は懲役12年を求刑しました。
静岡市駿河区の28歳の無職の男は2023年8月、静岡市葵区の中心市街地で行なわれていた夏祭りの会場に乗用車で突っ込み、客7人を殺そうとした殺人未遂の罪に問われています。
16日、静岡地裁で開かれた裁判員裁判の論告公判で、検察は「たとえ時速14~19キロの低速で進入したとしても、人を死なせる可能性は高い」と指摘。「人通りが多い場所に車で進入したことは無差別性が高く悪質」として、被告に懲役12年を求刑しました。
一方の弁護人は、「被告人は惰性走行で進入し、すぐに急ブレーキを踏んで停止した。人が死ぬ危険性があると分かって犯行を行ったわけではない」として、傷害罪を適用しての執行猶予付きの判決を求めました。
判決は21日に言い渡されます。
浜松市の障害者介護施設で、職員2人が入居者に暴行したとして逮捕された事件で、独自の発想で男性の頭を包帯のようなもので固定していたことが分かりました。
10月14日、浜松市中央区の介護職員の男(47)と、自称・介護福祉士の女(74)は、勤務先の障害者介護施設で、利用者の男性を椅子に縛ったり足蹴りをしたりするなどの暴行を加えた疑いで逮捕されました。
施設の運営会社によりますと、利用者の男性はまっすぐ座るのが困難で姿勢が崩れやすかったということです。男は3月、男性が共有スペースで食事やボードゲームなどをする際、複数回にわたり頭を伸び縮みする包帯のようなもので巻き、両端を椅子の取っ手にひっかけ身体のバランスをとっていました。
このやり方は男の独自の発想で、周囲に『経験上やってきたやり方』だと話していたといい、他の職員は虐待という認識はなかったということです。本来ならスタッフが体を支えながら、背もたれにもたれかからせ休みながら支援します。
事業所スタッフから内部告発があり、その後、防犯カメラの映像を確認。その様子が写っていたため、男を懲戒処分にしたということです。
また、女は7月に共有スペースで椅子に腰掛けてた男性を職員2人がかりで車椅子に移動する際に、本来手で男性の足を動かさなければならないところを、足で蹴って移動させたということです。
施設は2件の事実確認後、本社に報告し、男性の家族に謝罪しています。
施設が防犯カメラを確認した中で2人以外の職員の関与はないということです。
施設運営会社の責任者は『人権を守るべき介護の施設としてあるまじき行為』と話し、今後、虐待防止法など全職員に対し周知させるとともに、無作為に職員への聞き取りを行うなど職員の教育や研修を徹底し再発防止に努めたいとしています。
静岡市駿河区の路上で陰部を出したとして14日、市内に住む36歳の男が現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区に住む自称・アルバイト作業員の男(36)です。男は14日、静岡市駿河区の路上で陰部を露出した疑いが持たれています。
警察によりますと、9月下旬から現場付近では「小学生に陰部を見せる男がいる」との通報が相次いでいたということです。通報を受けた警察は付近のパトロールを強化。14日、警戒にあたっていた警察官が陰部を露出している男を目撃し、その場で現行犯逮捕しました。男は警察の調べに対し、「出したことは間違いない」と容疑を認めています。
14日、静岡市内で騒いでいた10人の少年にカッターナイフを向けて脅迫したとして、配達員の男が現行犯逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区に住む配達員の男(50)です。警察によりますと、男は14日午前3時半ごろ、スーパーの駐車場で仮眠を取っていましたが、少年10人がたむろしていて騒がしかったため、注意しました。少年らはこれに従わなかったため、男は持っていたカッターナイフを見せ、少年らを追いかけたとみられています。
その後、少年が警察に通報したことで、男は現行犯逮捕されました。調べに対し「仮眠しようとしていたところ、騒いでいたのでカッターを見せた」と容疑を認めています。
また、男が逮捕された後、少年らは深夜に徘徊していたとして全員補導されたということです。
静岡県長泉町の60代の男性が、金融機関の職員を名乗る者からの電話をきっかけに、2300万円分の暗号資産をだましとられる事件がありました。
警察によりますと、7月上旬、男性の携帯電話に金融機関の職員を名乗る者から電話があり、「過去に仮想通貨の投資をしたことがありますね」「その時の資産が増えてますが、しばらく手続きがなかったので凍結されてます」「口座を解凍してお金を引き出すには、税金などを支払ってもらいます」「支払ったお金は最終的に戻ります」と言われました。男性は8月下旬までの2カ月間に、複数回にわたり2300万円分の暗号資産を送金し、だましとられました。その後、相手と連絡が取れなくなり、知人に相談したところ「詐欺だ」と言われ、警察に届けた、ということです。
相手からは国際電話番号でかかってきており、警察は「国際電話番号を悪用した詐欺事件が多発している。警察署では国際電話がかかってこないようブロックする方法を紹介しています」と呼びかけています。
浜松市内の障害者介護施設で、職員2人が入居者に暴行を加えた疑いで逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む介護職員の男(47)と、浜松市中央区の自称・介護福祉士の女(74)です。
警察によりますと、男は2025年3月、自身が勤める障害者介護施設で、利用者の男性を椅子に縛る暴行を加えた疑いが。女は7月、同じ男性に対し足蹴りをするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めていますが、女は否認しているということです。2人はすでに施設を辞めていて、施設では「行政や警察の捜査に全面的に協力する」とコメントしています。
風俗営業の許可を受けずに女性従業員に酒類を提供させたとして、ガールズバー経営の男が14日、逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区の31歳の男です。警察の調べによりますと、男は公安委員会の許可を受けずに、静岡市内のガールズバーで、女性従業員に客の接待をさせ、酒類を提供させた疑いが持たれています。 警察の調べに対して、男は「無許可になる認識はなかった」と供述しているということです。
男は暴力団組員の男2人に用心棒を依頼し、40代男性に全治1週間のケガをさせたとして、静岡県暴力団排除条例違反の疑いで9月24日に逮捕されていました。
幼稚園児が詐欺防止を呼びかけるポスターを配りました。
この取り組みは詐欺被害に遭う高齢者が多いことから、年金支給日の15日、静岡市の信用金庫で行われました。警察官姿に身を包んだ静岡聖母幼稚園のおよそ15人の園児が「家族で詐欺から守ろう」と書かれたお手製のポスターを訪れた人に配り、詐欺電話がかかってきたら注意するよう呼びかけました。
●70代女性:
「私たち老人がやっぱり詐欺に遭うっていうのが多いので、気を付けてっていうのはいいですね。子どもたちがかわいくて絵もうまいですね」
警察は国際電話やSNSからの連絡で、持ちかけられた金銭が絡む話は詐欺だと注意を呼びかけています。
静岡県沼津市に住む50代の男性がSNS型投資詐欺の被害に遭いました。被害額は現金およそ4700万円です。
被害に遭ったのは沼津市に住む会社員の50代男性です。
警察によりますと4月上旬、YouTubeを見ていた男性は、広告に出てきた投資関連の広告サイトにアクセス。そこから被疑者らとラインで繋がりました。被疑者らは有名ユーチューバーのアシスタントを名乗り、男性に株式投資を勧めました。
投資に興味のあった男性は6月上旬までの2か月間、被疑者らが指定した6つの口座に8回に分けて合計およそ4700万円を振り込みました。1回の振込額はそれぞれ250万円から1000万円だったということです。
その後、男性は被疑者らに「利益分がほしい」と連絡をしましたが、連絡が取れないことから詐欺に気付き弁護士に相談して事件が発覚しました。
警察は「SNSのやり取りだけで取引を勧める投資に注意してください」「振込先の口座が個人名義口座である場合や振込先が頻繁に変わる場合は詐欺を疑ってください」と注意を呼びかけています。
静岡県沼津市で12日、呉服店の一室に侵入したとして、自称・会社役員の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、富士市に住む自称・会社役員の36歳の男です。男は12日、正当な理由がなく沼津市の呉服店の敷地内に侵入した疑いが持たれています。警察によりますと、当時呉服店は営業中でしたが、男は店の人に気付かれないまま侵入し、倉庫として使用されている一室に身を隠していたということです。
また、呉服店の近くでは1時間ほど前に男性2人が喧嘩をしているという通報があり、警察官が駆けつけると流血を伴うけがをした男性1人が残っていました。もう1人の男性を探す中で、男が呉服店で身を隠しているところを見つけ、現行犯逮捕に至ったということです。
男は「店に入ったことは間違いない」と容疑を認めています。警察は男と喧嘩沙汰の関連を視野に入れ、捜査を進めています。
静岡県長泉町で13日、酒酔い運転をしたとして22歳の男子大学生が逮捕されました。大学生は運転中に寝込み、酒酔い運転が発覚しました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市の22歳の男子大学生です。警察の調べによりますと、大学生は13日午前9時ごろ、長泉町内で乗用車を酒酔い運転した疑いがもたれています。
警察によりますと、長泉町の県道に止まったままの乗用車があると、通行人から警察に通報があり、警察官が駆け付けると、車内で大学生が寝入っていました。乗用車が止まっていたのは3車線ある県道の真ん中の車線で、信号機のすぐ近くだったということです。
ただ、大学生の飲酒が判明した時点で、乗用車が止まっていたため、警察は大学生が実際に現場まで運転したのか、捜査をした上で夕方、逮捕しました。警察は捜査上支障があるとして、大学生の認否や同乗者の有無などを明らかにしていません。
風俗営業の許可を受けずに女性従業員に酒類を提供させたとして、風俗店経営の男が14日、逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区の31歳の男です。警察の調べによりますと、男は公安委員会の許可を受けずに、静岡市内の社交飲食店で、女性従業員に客の接待をさせ、酒類を提供させた疑いが持たれています。 警察の調べに対して、男は「無許可になる認識はなかった」と供述しているということです。
男は暴力団組員の男2人に用心棒を依頼し、40代男性に全治1週間のケガをさせたとして、静岡県暴力団排除条例違反の疑いで9月24日に逮捕されていました。
静岡県東伊豆町に住む80代の男性が8月から9月にかけて、SNS型投資詐欺に遭い、現金およそ9800万円の被害をだまし取られました。
被害にあった東伊豆町の80代男性は、株式投資に興味を持っており、株式投資について調べて8月上旬にサイトから容疑者のラインアカウントを追加しました。そして容疑者に株式投資を勧められ、9月下旬までの1カ月間に10数回に渡って、容疑者が指定する口座に現金およそ9800万円をネットバンキングから振り込みました。
その後、アカウントとのやり取りに違和感を覚えた男性は、警察に相談。事件が発覚しました。
警察は「SNS上で知らない相手から投資などの話が出たら詐欺!」と注意を呼びかけています。
12日静岡県下田市で祭りのみこしの飾りが男の赤ちゃんの頭に落下しました。赤ちゃんは重傷だということです。
12日午後7時45分ごろ下田市吉佐美で、「祭りの飾りが赤ちゃんの頭に当たった」などと消防に通報がありました。
警察によりますと飾りは生後2カ月の男の赤ちゃんの頭に落下し、その後病院に搬送されましたが重傷だということです。
当時現場付近では「八幡神社例大祭」が開かれていて、神社の鳥居前の路上で事故が発生したということです。
警察は当時の状況やみこしに問題がなかったかなど詳しく調べています。
12日未明浜松市浜名区で、酒に酔ってタクシーのリアガラスを殴り割ったとして自称・無職の男が現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所・不詳で自称・無職の男(自称・41)です。
タクシーに乗っていた男が酒に酔った状態で寝込んでしまったため、運転手は「客が酔っぱらって起きない」と警察に通報しました。
現場に駆け付けた警察官が男を起こし、事情を聞いている途中、男がリアガラスを殴り割ったため現行犯逮捕したということです。
逮捕当時男は「イライラしてやった」と話していたということです。
11日午後静岡県磐田市交差点でワンボックスカーが乗用車に衝突しそのまま逃走しました。乗用車を運転していた70代の女性が軽いけがをし、警察はひき逃げ事件としてワンボックスカーの行方を追っています。
11日午後4時半ごろ磐田市草崎の交差点で、北に向かって直進していた白のワンボックスカーが西から南へ右折する乗用車に衝突しました。
白のワンボックスカーはそのまま逃走し、乗用車を運転していた72歳の女性は肩の痛みを訴え病院に搬送されました。
11日午後静岡県磐田市交差点でワンボックスカーが乗用車に衝突しそのまま逃走しました。乗用車を運転していた70代の女性が軽いけがをし、
警察はひき逃げ事件としてワンボックスカーの行方を追っています。
11日午後静岡刑務所の刑務官が、浜松市中央区で10代の女性を誘拐したとして現行犯逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区鴨江在住で静岡刑務所浜松拘置支所勤務の刑務官の男(21)です。
警察の調べによりますと、男は数日前SNSを通じて知りあった10代の女性が未成年者であると知りながら、会う約束をし親の承諾を得ずに連れ出しました。
そして、11日午後4時40分ごろから5時40分ころまで女性を車で連れ回し誘拐した疑いがもたれています。
女性は午後5時20分ごろ母親に「助けて」と連絡。
午後5時40分ごろ母親からの通報を受けた警察官が浜松市中央区の駐車場で車を発見し、男を現行犯逮捕しました。
男は容疑を認めているということです。
警察は男の犯行の動機などを調べています。
静岡県沼津市で未成年の女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、21歳の男が現行犯逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区西久保に住む専門学生の男(21)です。
男は12日正午ころ沼津市の商業施設のテナントで、未成年の女性のスカートの下にスマートフォンを差し向け、盗撮しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、テナントの店員が気付いて110番通報し、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕されました。
警察は捜査中として男の認否を明らかにしていません。
静岡県小山町の女性がSNSの投資広告にアクセスし、1950万円をだまし取られました。
詐欺被害にあったのは、小山町に住む50代の公務員の女性です。
女性は7月SNS上の投資広告にアクセス。
投資の指南役をかたる容疑者に仮想通貨や金の投資を持ちかけられ、10月上旬までに複数回にわたり指定された個人口座に約1950万円振り込みました。
警察によりますと、投資の配当金を引き下ろせないことを不審に思った女性が、弁護士や警察に相談したことにより詐欺の被害が発覚しました。
1回の振り込みで最大450万円だまし取られたということです。
容疑者はLINEで女性に投資を勧誘したり指定口座に振り込むよう指示していました。
静岡県藤枝市の自営業の女性が、情報通信局を名乗る男らに現金350万円をだまし取られました。
被害に遭ったのは、藤枝市に住む自営業の40代の女性です。警察によりますと10月上旬、女性の携帯電話に「あなたの名義で携帯電話が契約されている」「犯罪に使われているのでは」などと、情報通信局を名乗る男から電話がありました。その後、電話は警察官や検事をかたる者につながり「詐欺グループに口座を渡している罪で逮捕状が出ている」などと言われた女性は、資金調査や疑いを晴らすための保釈金という名目で、5回に渡り現金350万円をだまし取られたということです。
金額を不審に思った女性が情報通信局に確認の電話をしたところ「あなたの口座で携帯電話は契約されていない」「詐欺ではないか」と言われ、警察に相談をしたことで事件が発覚しました。
警察は「警察官を名乗る者から連絡があった場合は、警察官の所属や名前を確認したうえ、一旦電話を切り、警察相談電話#9110や、ご自身で調べた警察署等の電話番号等に相談してください」と注意を呼びかけています。
静岡市清水区内の東名高速道路で10日、酒気帯び運転をしたとして、大阪府の24歳の男が逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された大阪府堺市に住む会社役員の男(24)は10日午前9時半ごろ、静岡市清水区内の東名高速道路で、乗用車を酒気帯び運転した疑いが持たれています。警察によりますと、「東名高速道路で当て逃げがあった」と目撃者から警察に通報があり、警察官が逃走した車を探していたところ類似車両を見つけ、運転手から事情を聴いたところ、酒気帯び運転が発覚したということです。
男の車には前部左角に新しく出来たとみられるへこみがあり、警察は、当て逃げ事件との関連も捜査しています。男は酒気帯び運転を認めているということです。
静岡市教育委員会は10日、メッセージングアプリを利用して、卒業生に体の一部の画像を要求したなどとして、元Jリーガーで、34歳の中学校の男性教諭を懲戒免職処分としました。
教育委員会によりますと、教諭は10代女性に対し、面会を求めるストーカー行為を繰り返したとして、4月警察に逮捕され、その後、不起訴処分になっています。教諭は教育委員会の調査に対して、2023年4月から25年5月にかけて、メッセージングアプリを利用して勤務校の卒業生ら複数の18歳未満の少女に、デートに誘ったり、体の一部の画像を要求したり、自身の体の一部の画像を送信したりする行為を繰り返していたことを認めた、ということです。
静岡県伊東市の駐車場で、金品を盗む目的で駐車中の車に侵入しようとしたとして、自称70歳の男が逮捕されました。
窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、住所・職業不詳の自称70歳の男です。男は11日午前2時頃、金品を盗む目的で伊東市内の駐車場に駐車していた車に侵入した疑いがもたれています。
警察によりますと男は車の運転席側後部座席のドアを開けましたが、運転席に乗っていた男性に気が付かれ、逃走したということです。
車を所有する男性は以前も同様の被害に遭ったため、運転席で待機していて、逃走した男を取り押さえ「勝手に車に侵入しようとしてきた」と110番通報しました。男は容疑を否認しているということです。
静岡県掛川市の20代の男性がSNS型投資詐欺の被害に遭い、現金およそ30万円をだまし取られました。
被害にあったのは、掛川市に住む20代の会社員の男性です。警察によりますと、男性は7月頃からSNS上で
「投資儲かるよ」といった内容の投稿を見つけました。投資に興味があったため投稿をクリックしたところ、別のメッセージのやり取りができるSNSに繋がり、「投資初心者勉強グループ」というトークグループでやり取りをするようになったということです。
その後、男の名前をかたるアカウントと個別でやり取りするようになり、投資アプリを使うように誘導されました。アプリ上には、投資したお金が増えているように表示されていたということです。
9月上旬に男性は仮想通貨の投資として、指定された口座に2回にわたって合計30万円を振り込みました。
しばらくして投資アプリについて男性が調べたところ、不審な点があったため警察に相談し、詐欺被害にあったことが分かりました。
男性が個別でやり取りをしたアカウントは投資に詳しい著名人の名前を出すなどして、信用を得ようとしたということです。
警察は「SNSで知らない相手から投資の話があったら詐欺!」と呼びかけています。
静岡県磐田市で11日、祭りの準備で屋台小屋の電球を交換していた男性が転落して、死亡しました。
事故があったのは、磐田市千手堂の屋台小屋で、11日午後10時40分ごろ、屋台小屋から音がしたため、外で作業をしていた人が中を見ると、男性が倒れていました。男性は救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは市内に住む電気工事業の55歳の男性で、屋台小屋の電球を交換する作業をしていたことから、警察は高さ数メートルある脚立から転落したものと見ています。
地元ではこの日、祭りがあり、男性らは祭りの準備をしていたということです。
知人女性の携帯電話にメッセージを送信し、面会を要求したとして、強要未遂の容疑で男が逮捕されました。この男は恐喝未遂の疑いでも先月逮捕されています。
強要未遂の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市に住む無職の男(43)です。男は7月中旬、知人で県東部に住む20代の女性に面会を要求するメッセージを送った疑いが持たれています。女性が警察に届けたため、面会要求は未遂に終わりました。
男は先月19日、20代女性に金を要求した恐喝未遂の疑いでも逮捕されています。警察は男の認否を明らかにしていません。
9日夜、静岡県菊川市で発生したひき逃げ事件で、73歳の男が逮捕されました。男は容疑を一部否認しています。
過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、掛川市に住むパート従業員の男(73)です。警察の調べによりますと、男は9日午後8時ごろ、乗用車を運転中に菊川市内で自転車に衝突。そのまま逃走した疑いが持たれています。自転車に乗っていた40代の男性は、側溝に転落して軽傷を負いました。
警察は周囲の防犯カメラの映像などを捜査して車を特定。さらに警察官が現場近くに停車していた不審な車を見つけ、職務質問した所、容疑者の男だったということです。男は「何かにぶつかったことは認知していたが、人だと思っていなかった」と容疑を一部否認しています。
静岡県伊豆の国市で9日60代の男性が年金事務所員を名乗る男からの電話で現金250万円をだまし取られました。警察が注意を呼びかけています。
9日午後5時半頃伊豆の国市に住む60代男性の自宅に、三島年金事務所を名乗る男から電話がありました。
警察によりますと、男性は「年金の余剰金を返却するのでATMで手続きをしてほしい」などと説明され、男に指示された通り市内の金融機関のATMを操作したところ、他人の銀行口座に現金250万円が振り込まれたということです。
警察は「年金の戻りがある」という言葉や、ATMに行って操作させる指示は詐欺であると注意を呼びかけています。
また、詐欺電話を避けるためには国際電話利用休止の申し込みを勧めています。
静岡市の路上に止めていた自転車の前かごから財布を盗んだとして、62歳の男が9日、逮捕されました。
窃盗容疑で逮捕されたのは、静岡市駿河区の62歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は9月23日午後3時ごろ、静岡市葵区の路上に止めていた33歳の女性の自転車の前かごから、現金1万4000円が入った財布を盗んだ疑いがもたれています。警察によりますと、男は女性が自転車から少し離れたすきを見て、犯行に及んだとみられています。警察は周辺の防犯カメラを確認するなど所要の捜査を行い、男の逮捕に至った、ということです。警察の調べに対して、男は「私がやった覚えがある事件です」と容疑を認めている、ということです。
9日午後8時前、静岡県菊川市で自転車に乗っていた男性が車に追突され、けがをする事故がありました。車はそのまま逃走したことから警察はひき逃げ事件として調べています。
警察によりますと、30代から40代ぐらいの男性が、菊川市赤土の市道を自転車で走行中、車に追突され側溝に転落しました。男性は警察に「車に追突された。車がそのまま逃げた」と通報。駆け付けた警察官に胸と背中の痛みを訴え、救急車で病院に搬送されました。
男性は逃走した車の特徴などは確認しておらず、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
静岡市のドラッグストアで商品の洗剤のふたを開けたとして、79歳の女が逮捕されました。この店では頻繁に商品にいたずらされていて、警察官が張り込んでいました。
器物損壊容疑で逮捕されたのは静岡市葵区の79歳の無職の女です。警察によりますと、女は9日午前9時ごろ、葵区内のドラッグストアで、洗濯用洗剤のふたを開けた疑いがもたれています。この店では最近、頻繁に商品がいたずらされていて、警戒していた警察官が女を現行犯逮捕しました。警察の調べに対して、女は「触っただけ」と容疑を否認している、ということです。
2025年に入って警察官が5人逮捕されるなど不祥事が相次いでいることを受け、静岡県警は臨時署長会議を開き、綱紀粛正を図りました。
会議には静岡県警本部長ら幹部と、県内28の警察署長らおよそ70人が出席しました。
県警では今年に入って過去最多タイとなる5人の警察官が逮捕されています。
冒頭の訓示で松永由弥子公安委員長は、9月交番の女性用トイレを盗撮したとして警部が逮捕された事件に触れました。
松永由弥子公安委員長
「男性警部が逮捕された事案に関しては、組織内で非違事案防止に取り組んでいるところであり、大変心を痛めています」
また9月赴任した久田誠県警本部長は。
久田誠本部長
「飲酒運転や不正口座開設など、国民の取り締まり要望が非常に強く、全国警察が総力を挙げて取り締まりに注力している犯罪であり、全県民の信頼を損なう重大な事案であります」
臨時の警察署長会議の開催は不祥事が相次いだ2023年以来です。