名古屋市名東区に住む70代の男性が、SNSをきっかけにした投資詐欺の被害に遭い、現金約6300万円をだまし取られていたことがわかりました。
警察によりますと、名東区の70代の男性は1月ごろ、投資に興味があったことから資産形成に関するSNSのグループアカウントに自ら参加しました。
その後、グループのメンバーの女性を名乗るアカウントや、その上司を名乗る人物のアカウントから投資話を持ち掛けられたということです。
男性は、指定されたアプリを通して指示されるままに複数回にわたり、現金を振り込みました。
アプリ上では利益が出ているように表示されていたため、男性が現金化しようとすると、グループのメンバーから「手数料が必要」としてさらに現金の振り込みを求められるなどしたということです。
男性は振り込みを繰り返し、現金あわせて約6332万円をだまし取られました。
不審に思った男性が弁護士に相談したところ、詐欺と指摘され、被害が発覚しました。
警察は、SNSだけでやりとりしている相手を簡単に信用せずに、「必ず儲かる」「投資に詳しい人を紹介する」などと言われたら、詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。
「逆走事故から身を守る」。多くの人が高速道路を利用するゴールデンウィークですが週末に大きな事故も起きてしまいました。その原因とみられる「逆走」。全国でも相次いでいるといいます。
国土交通省によりますと、高速道路での逆走事案は全国で毎年200件前後、単純計算で2日に1回の頻度で起きているといいます。
そのうち約3割は、自分が逆走しているという認識すらなかったというデータも――
「逆走車に遭遇したら怖いなと思いますし、気が動転したら自分も起こしかねないので、そういうところは気を付けたい」(香川から静岡に帰省中)
Q.「ヒヤリ」とした経験は
「全然知らない道で遠方に旅行している時に『一方通行だった』というパターンはあります」(香川から静岡に帰省中)
「前の車が車線変更して、目の前に逆走車が来たらどうしようもないですよね」(東京から愛知・豊明市に帰省中)
27日午後、三重県鈴鹿市の入道ヶ岳で下山していた男性が登山道から滑落し、死亡しました。
警察によりますと、27日午後1時半ごろ、消防に、入道ヶ岳を下山中に滑落事故が発生したという通報がありました。
消防は通報からおよそ1時間後、登山道から150メートルほど下に滑落した男性を発見しました。
救助された男性は三重県の防災ヘリで病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて死亡が確認されました。
死亡したのは、愛知県豊田市の47歳の会社員の男性で、27日朝から他の登山仲間2人と入道ヶ岳に入っていました。
登山仲間は警察に対し、3人で下山していたところ、男性が登山道の木の根につまづき、滑落したと説明しているということです。
入道ヶ岳は標高906mで、鈴鹿山脈に属しています。
27日未明、酒を飲んだ状態で車を運転し、愛知県西尾市の交差点で他の車と出合い頭に衝突し相手の運転手にけがをさせたとして会社員の男が逮捕されました。
危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、西尾市の会社員、牧野聡馬容疑者(22)です。
警察によりますと、牧野容疑者は27日午前3時半ごろ、酒の影響で運転操作が困難な状態で西尾市西幡豆町の交差点に進入し、軽乗用車と衝突して運転していた23歳の男性にけがをさせた疑いが持たれています。
牧野容疑者は容疑を認めているということです。
軽乗用車を運転していた男性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
牧野容疑者はこの事故で足に軽いけがをしていて、治療後に酒のにおいに気づいた警察官が呼気を調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
28日未明、岐阜県養老町の交差点で中型トラックとバイクが衝突し、バイクを運転してた女性が死亡しました。
警察によりますと午前1時半ごろ、養老町船附の信号交差点で右折しようとした中型トラックが、反対車線を直進してきたバイクと衝突しました。
この事故で、バイクに乗っていた20歳の女性が病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察は過失運転致傷の疑いで中型トラックを運転していた岐阜県中津川市の配送業 池田侑生容疑者(29)を現行犯逮捕しました。
池田容疑者は容疑を認めています。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の詳しい経緯を調べています。
岐阜市内の路上で面識のない女性の首を絞め、公園に連れ込んで性的な暴行をしたとして35歳の男が逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いで逮捕されたのは岐阜市の無職羽賀翔平容疑者(35)です。
警察によりますと羽賀容疑者は24日の午後11時半すぎ、岐阜市内の路上で10代の女性の首を背後から絞めて公園の茂みに連れ込み顔を殴ってけがを負わせ、性的な暴行をした疑いがもたれています。
警察の調べに対し羽賀容疑者は容疑を否認しています。
羽賀容疑者と女性の間に面識はなく、警察が詳しい経緯を調べています。
おととし、三重県四日市市で同僚の女性の首を絞めて殺害したなどの罪に問われた男に懲役16年の判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、フィリピン国籍のジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)は、おととし、四日市市内で、同僚だった中国籍の趙霞さん(当時36歳)の首を絞めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄した罪に問われています。
ベルナデス被告は起訴内容を認め、検察側は懲役17年を、弁護側は寛大な判決を求めていました。
判決で津地裁は「別れ話をした際の被害者の発言が怖かったなどと述べているが、被告の思わせぶりな言動が発言を導き、話し合いなどをせずに、殺害を決意した点は身勝手と言わざるを得ない」などとした一方、「反省の態度を示している」などとして、懲役16年を言い渡しました。
愛知県の瀬戸市役所の職員に対して「だったら刺しちゃうよ」などと脅迫した疑いで、大学職員の男(61)が逮捕されました。
職務強要の疑いで逮捕されたのは、愛知県瀬戸市に住む大学職員の男です。
警察によりますと男は去年12月、瀬戸市役所で料金の支払いを求める職員に対して、「金、請求してくる奴は恨まれる」「だったら刺しちゃうよ」などと話し、支払いを断念させようと脅迫した疑いです。
男は去年9月に瀬戸市役所でパーテーションを壊し、瀬戸市から修理代9900円を支払うよう求められていました。
職員との支払いに関する話し合いの場で脅迫したということです。
男は「払うことを免れようとして職員を脅したことはない」と容疑を否認しているということです。
男は今月3日にも瀬戸市役所の職員に対して「バカか」「ポンコツ」などと言ったとされ、16日に侮辱と強要未遂の疑いで逮捕されています。
警察官などを名乗る男から電話があった、愛知県岡崎市の60代の男性が、現金約3700万円をだまし取られました。
警察によりますと3月10日ごろ、岡崎市の60代の男性の自宅に、市役所職員を名乗る男から「保険証が不正利用されているかもしれないので警察に被害届を出してください」などと電話がありました。
男性は教えられた警察署の番号に電話したところ、警察官や検事を名乗る男から「あなたたち夫婦に逮捕状が出ている。口座を凍結されたくなかったら資産全額を送金しなさい」などと言われました。
その後、男性は指定された口座に5回にわたり、預金のほぼ全額である現金計約3700万円を振り込みだまし取られたということです。
警察は詐欺事件として捜査しています。
愛知県一宮市で、車のトランクから岐阜県に住む19歳の女性の遺体が見つかった事件。男は逮捕前、女性について「別れて連絡を取っていない」と警察に説明していたことがわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検された豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)。
去年8月ごろから4月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内に止めた車に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
警察は先ほど、DNA鑑定などの結果、遺体は去年8月から行方が分からなくなっていた岐阜県羽島市の職業不詳、西脇美結(19)さんと発表しました。
西脇さんを知る人はーー
「同じクラスになったことあるし、ちょっとしゃべるぐらい(の関係だった)。おとなしい感じでニコニコしている印象」(中学時代の同級生)
「事件自体はニュース見て知っていたので、被害者の子が子どもの同級生ということにびっくりしてショックだった」(同級生の親)
三重県警が、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害者アンケートの結果を公表しました。被害者の約6割が、手口を知っていたのにだまされてしまったということです。
三重県警本部は、急増するSNS型投資・ロマンス詐欺の被害実態を把握するため、
被害者にアンケートを実施しました。
対象者は、2024年10月1日から25年3月31日の間に被害届を受理した120人のうち、調査に同意を得られた42人です。
その結果、約6割が被害を受ける前に、報道などでこのような詐欺の手口を知っていたと回答しました。
だまされた理由については、本物そっくりの偽アプリや話術など「だまし方が巧妙だった」と答えた人が約4割で、「自分が被害にあうと思っていなかった」と答えた人が約3割でした。
被害に気付いたのは、約半数が「資金を引き出せなくなったため」といい、家族から指摘を受けて気づいたのは2割ほどでした。
また、投資に関して、事前に周囲に相談した人は約1割にとどまりました。
少女に性的な画像を送らせたとして能登半島地震の復興支援の派遣中に逮捕された愛知県の男性職員が、懲戒免職となりました。
25日付で懲戒免職の処分を受けたのは、愛知県農業水産局畜産課の男性技師(31)です。
男性技師は2024年3月、SNSで知り合った16歳未満の少女に性的な画像を送信させたとして、今年2月に逮捕されました。
その後被害者と示談が成立し、不起訴処分になっています。
愛知県によりますと、男性技師は逮捕当時、能登半島地震で被災した農家の復興支援のため石川県に派遣されていました。
男性技師は県の聞き取りに対し、少女に恋愛感情を抱いて、同様の行為を複数回行ったことを認めたということです。
愛知県は「公務員倫理の一層の徹底を図る」とコメントしています。
愛知県一宮市で、に放置された車のトランクから遺体が見つかった事件で、遺体は行方不明になっていた岐阜県羽島市の19歳の女性と判明しました。
豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)は去年8月ごろから今月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内の路上に止めた車の中に放置し遺棄した疑いで逮捕・送検されています。
藤井容疑者は容疑を認めています。
遺体は岐阜県羽島市の職業不詳、西脇美結さん(19)。
西脇さんは藤井容疑者の元交際相手で、交際中は度々トラブルになって警察に複数回、相談していたということです。
西脇さんの幼なじみは「コンビニで会ってよく言い合いになって店員が警察を呼ぶことが多かった。別れ話になったときに相手が聞き入れてくれなくて『首を絞められた』と言っていました」と話しました。
藤井容疑者は「西脇さんとの関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めて殺害した」などと供述していて、警察は殺人の疑いも視野に捜査を進めています。
愛知県一宮市で、車のトランクから女性の遺体が見つかった事件。女性の友人はSNSのメッセージに「不可解な点があった」と話しました。
「彼氏とのトラブルは結構数えきれない、頻繁だった」(西脇さんの友人)
愛知県一宮市で、車のトランクから遺体が見つかった事件。
遺体は、去年8月から行方不明になっていた岐阜県羽島市の西脇美結さん(19)と判明しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されている藤井貴也容疑者(24)。
捜査関係者によると、藤井容疑者は西脇さんの元交際相手で、「関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めて殺した」と供述しているということです。
23日午後岐阜市の交差点で高齢者が運転する車2台が出会い頭に衝突する事故があり、85歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、23日午後1時ごろ岐阜市西改田の交差点で普通乗用車2台が出会い頭に衝突しました。
この事故で本巣市の無職、田口喜代子さん(84)の運転する車が道路沿いの電柱に衝突し、助手席に乗っていた夫の勝哉さん(85)が死亡、喜代子さんもけがをしました。
もう一方の車を運転していた79歳の男性にけがはありませんでした。
現場は片側1車線の信号のある交差点で、警察は事故の詳しい原因を調べています。
娘に性的暴行を加え、その様子の動画をSNSで作ったグループで共有した罪に問われた男が、初公判で起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、男は去年10月、自宅で当時7歳の実の娘に性的暴行を加え、その様子を撮影した動画をSNSで作ったグループで共有したとして、不同意性交等や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われています。
名古屋地裁一宮支部で23日に開かれた初公判で、男は「間違っていません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、「娘を5歳の頃から性的な目で見ていて、自身の性的欲求を解消していた」「グループで動画を共有し、メンバーから称賛を得て承認欲求を満たしていた」などと主張しました。
23日午後岐阜市の交差点で高齢者が運転する車2台が出合い頭に衝突する事故があり、85歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、23日午後1時ごろ岐阜市西改田の交差点で普通乗用車2台が出合い頭に衝突しました。
この事故で2台のうちの1台が衝突のはずみで道路沿いの電柱にぶつかり、助手席に乗っていた本巣市の無職、田口勝哉さん(85)が死亡し、運転していた妻(84)もけがをしました。
もう一方の車を運転していた79歳の男性にけがはありませんでした。
現場は片側1車線の信号のある交差点で、警察は事故の詳しい原因を調べています。
名古屋市内の集合住宅の6階から飼い犬を落としたとして、飼い主の女が逮捕されました。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市港区の無職の女(52)です。
警察によりますと、女は4月18日、港区内の集合住宅の6階の外廊下から飼い犬1匹を地面に落とし、傷つけた疑いがもたれています。
落とされた犬は高齢のオスのチワワで、命は助かったということですが、起立困難な状態で排泄障害になっているということです。
警察の調べに対し、女は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察によりますと、女は自宅で友人と酒を飲んでいた際に犬の話題になり、飼っていたチワワを抱えて「落とす」と友人に伝え、玄関から外に出て落としたとみられています。
警察は女が飼い犬を落とした動機などを詳しく調べています。
ミャンマーの犯罪拠点で詐欺に関与したとして愛知県警に逮捕された日本人の男2人が、現地で犯罪組織から暴行を受けていたとみられることがわかりました。
石川翔紀容疑者(32)と谷地智成容疑者(22)は三重県に住む40代の男性に警察を装ったうその電話をかけ、現金990万円をだまし取った疑いが持たれています。
2人は23日、ミャンマーの隣りの国・タイを出国し、移送中の飛行機の中で逮捕されました。
2人は2月に保護された愛知県に住む16歳の少年と同じグループでかけ子をしていて、少年の説明などから関与が浮上しました。
2人は去年12月上旬に渡航していますが、現地では犯罪組織から電気ショックなどの暴行を受けていたとみられるということです。
警察が組織の実態解明を進めています。
自動車部品メーカーの中央発條は3月の爆発死亡事故の業績への影響が8.6億円にのぼる見通しだと発表しました。
3月6日、中央発條の藤岡工場で集じん機が爆発し、従業員1人が死亡する事故がありました。
中央発條は24日の決算会見で事故について、「たまった粉じんが何らかの原因で着火し粉塵爆発を起こした」と説明し、謝罪しました。
中央発條はおととしも爆発事故を起こしていて、小出健太社長は、「前回の事故後、異常があったら躊躇なく設備を止めることを徹底したが、行き届いていなかった」と反省点をあげました。
この事故による業績への影響は売り上げの減少や安全対策費用などで8.6億円を見込んでいます。
愛知県一宮市で車から遺体が見つかった事件で、遺体は岐阜県羽島市の19歳の女性と判明しました。
豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)は去年8月ごろから今月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内の路上に止めた車の中に放置し遺棄した疑いで逮捕・送検されています。
藤井容疑者は容疑を認めているということです。
警察は、身元の特定を進めていましたが先ほど、遺体は岐阜県羽島市の無職、西脇美結さん(19)と判明したと発表しました。
捜査関係者によりますと西脇さんは、藤井容疑者の元交際相手で、交際中は度々トラブルになって警察に複数回、相談していたということです。
藤井容疑者は、「西脇さんとの関係に悩んで去年夏ごろに首を絞めて殺害した」などと供述していて、警察は殺人の疑いも視野に捜査を進めています。
三重県名張市で、85歳の妻の顔を拳で殴ったとして86歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、名張市の無職の86歳の男です。
警察によりますと、男は15日、自宅で85歳の妻の顔を殴った疑いが持たれています。
22日、男は「妻の様子がおかしい」とデイサービスの職員を通じて119番通報しました。
妻は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
搬送先の病院から警察に連絡があり、駆け付けた警察官が女性の顔面などに皮下出血を確認しました。
男は「デイサービスの準備が遅かったので腹が立って妻の顔面をこぶしで殴った」と話し、調べに対し、「多分あっていると思います」と容疑を認めているということです。
警察は死亡との因果関係などについても詳しく調べています。
愛知県一宮市の住宅で女子高校生の遺体が見つかった事件で、殺人の疑いで再逮捕された男が、女子高校生のスマートフォンを捨てたとみられることがわかりました。
一宮市の無職江口真先容疑者(21)は3月29日、自宅で東京都の高校生加藤和華さん(16)の首の後ろなどを刃物で何度も突き刺し、出血性ショックにより殺害した疑いがもたれていて、4月23日に送検されました。
捜査関係者への取材で、江口容疑者は犯行後、SNSで加藤さんの知り合いに、加藤さんを装ったメッセージを送っていたとみられています。
また加藤さんのスマートフォンは、江口容疑者の自宅とは別の場所で見つかっていて、江口容疑者が捨てたとみられることが新たにわかりました。
警察は江口容疑者が事件の発覚を遅らせようとしたとみて、詳しく調べています。
名古屋市の30代の会社役員の女性が、警察官をかたる特殊詐欺で現金2000万円あまりをだまし取られました。
警察によりますと22日、名古屋市西区の30代の会社役員の元に、警察官を名乗る女ら3人から「あなたに逮捕状が出ている」などと電話がありました。
女性はその後、SNSアプリに誘導され、「お金の流れを調べないといけない」などと言われたため、指示に従い、複数回にわたって現金計2000万円あまりを指定された口座に振り込んだということです。
女性が現金を振り込んだ後、知人に相談したところ詐欺ではないかと言われ、110番通報したことで事件が発覚しました。
警察は、警察官が暗号資産や現金を預かることはないため注意して欲しいと呼びかけています。
名古屋市内の集合住宅の6階から飼い犬を落としたとして、飼い主の女が逮捕されました。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市港区の無職の女(52)です。
警察によりますと、女は4月18日、港区内の集合住宅の6階の外廊下から飼い犬1匹を地面に落とし、傷つけた疑いがもたれています。
落とされた犬は高齢のオスのチワワで、命は助かったということですが、起立困難な状態で排泄障害になっているということです。
警察の調べに対し、女は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は女が飼い犬を落とした動機などを詳しく調べています。
23日午後、名古屋市北区で「蒸留装置が爆発した」などと通報がありました。男性1人がけがをして病院に運ばれています。
消防によりますと23日午後2時半すぎ、名古屋市北区の環境調査などを行う「環境科学研究所」で、「蒸留装置が爆発して煙が出ている」と従業員から消防に通報がありました。
この事故で、50代くらいの従業員とみられる男性1人が頭から出血し、病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
爆発したとみられる装置の詳細はわかっていませんが、塩化水素が発生する可能性があるとして、警察と消防が確認を進めています。
ミャンマーの国境地帯を拠点に特殊詐欺に関与したとみられる日本人の男2人について、この後、愛知県警が逮捕する方針です。
石川翔紀容疑者(32)と谷地智成容疑者(22)は、ミャンマーを拠点に警察を装い電話をかけ、男性から現金をだまし取ったとして愛知県警が逮捕状を取りました。
2人は、タイの空港から日本に移送されます。
2月に保護された少年と同じ拠点にいたとみられ、少年の説明などから2人の関与が浮上しました。
関係者によりますと、2人は報酬目的でミャンマーに渡ったとみられるものの、3月にタイで拘束された際の所持金は計6000円で、実際には犯罪組織から報酬を受け取れなかったとみられます。
愛知県一宮市で、車の中から19歳の女性とみられる遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件。男は逮捕前、横浜に逃走していたことがわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検された愛知県豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)。
去年8月ごろから今年4月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内に止めた車に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によると、遺体は行方不明になっている岐阜県内の19歳の女性とみられています。
遺体の発見から5日。これまでの捜査で、事件の経緯が徐々に明らかになってきました。
事件が発覚したのは4月15日。女性の家族が岐阜羽島警察署に行方不明者届を出したことがきっかけでした。
警察が女性の交友関係を調べる過程で藤井容疑者が浮上。
警察は藤井容疑者に、放置した車の確認に立ち会うよう求めましたが、その後、行方がわからなくなり、翌日横浜市内で捜査員が発見しました。
三重県四日市市でおととし、同僚の女性の首を絞めて殺害したなどとされる男の裁判で、検察側は、懲役17年を求刑しました。
起訴状などによりますと、フィリピン国籍で菰野町の工員、ジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)は、おととし7月、四日市市内で、同じ工場に勤務していた中国籍の趙霞さん(当時36歳)の首を絞めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄した罪に問われています。
22日の公判で、検察側は、「約5分間にわたり馬乗りになられて抵抗できない被害者の首を絞め続けた強固な殺意に基づく一方的で悪質な犯行」などとして、懲役17年を求刑しました。
一方、弁護側は、「不倫関係にあった被害者から家族に対する脅迫的な発言をされ、恐怖と怒りを感じたのが犯行の経緯であり、計画性はなく悪質性は低い」などとして、寛大な判決を求めました。
判決は25日に言い渡されます。
ミャンマーを拠点にした詐欺事件をめぐり、愛知県警はかけ子とみられる男2人を23日にも日本に移送し逮捕する方針を固めたことがわかりました。
捜査関係者によりますと32歳と22歳の男2人は今年1月、ミャンマーから日本人の男性に警察をかたるうその電話をかけ、現金をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
2人は、3月、タイ北西部にいたところを不法滞在の疑いで現地の警察に拘束されていました。
2人は、2月に保護された愛知県の少年と同じミャンマーの拠点で活動していたとみられ、詐欺に関与した疑いが強まったことから愛知県警が逮捕状を請求していました。
愛知県警は捜査員をタイに派遣し、23日にも2人を日本に移送する飛行機の中で逮捕する方針です。
愛知県一宮市の住宅で女子高校生が殺害された事件で、逮捕された男が「以前から不満があってカッとなった」と供述していることがわかりました。
一宮市の無職江口真先容疑者(21)は3月29日、自宅で東京都の高校生加藤和華さん(16)の首の後ろなどを刃物で何度も突き刺し、出血性ショックにより殺害した疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めているということです。
2人は4年前にオンラインゲームを通じて知り合ったとみられています。
捜査関係者によりますと江口容疑者はこれまでに「ゲームで口論になって自分の部屋で刺した」などと話していますが、その後の取材で「ゲームなどをめぐって以前から不満があってカッとなった」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
警察は引き続き事件の経緯を詳しく調べています。
岐阜県池田町で20日、パラグライダーをしていた男性が斜面を滑り落ち死亡しました。
警察によりますと死亡したのは岐阜市の自営業、谷口昇さん(74)です。
20日午後3時ごろ、谷口さんは池田山でパラグライダーを木に引っ掛けて不時着し、一緒に来ていたパラグライダー仲間に助けられました。
直後に谷口さんのヘルメットが山の斜面を転がり落ちたため、1人で捜しに行きましたが足を踏み外し、斜面を数百メートル滑り落ちました。
一向に戻らない谷口さんを心配した仲間が捜索し午後4時半ごろ、倒れている谷口さんを見つけて通報しました。
谷口さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
池田山はパラグライダーやハンググライダーの愛好者らに人気の場所です。
21日朝早く、名古屋市千種区の路上で、頭から血を流した男性が倒れているのが見つかり、男性は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察によりますと午前5時45分ごろ、千種区今池の路上を通行していた女性が、倒れている男性を見つけ110番通報しました。
倒れていたのは50代ぐらいの男性で、救急車で市内の病院へ運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
男性はうつぶせの状態で倒れていて、頭から血を流していたということです。
警察は、男性が事件や事故に巻き込まれた可能性も含め、倒れていた経緯を詳しく調べています。
愛知県一宮市の住宅で女子高校生の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕されていた男が殺人の疑いで再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは一宮市の無職江口真先容疑者(21)です。
警察によりますと江口容疑者は3月29日の午前11時ごろから午後2時ごろまでの間に自宅で東京都の高校生、加藤和華さん(16)の首の後ろなどを殺意を持って刃物で何度も突き刺し、殺害した疑いがもたれています。
調べに対し江口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
江口容疑者は加藤さんを自分の部屋で殺害した後、遺体をクローゼットに運んだとみられます。
また2人は2021年ごろ、オンラインゲームを通じて知り合い、過去に複数回会っているとみられます。
3月、愛知県半田市で、男性(15)の舌に火のついたタバコを押し当て、ケガを負わせたなどとして16歳の男ら4人が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは愛知県知多市の高校生の男(16)ら4人です。
警察によりますと、4人は3月30日から31日までの間に半田市内の住宅敷地内で男性(15)の舌や手首に火のついたタバコを押し当てたほか、金属バットで尻などを殴るなどして全治2週間のケガを負わせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男ら4人のうち、1人は容疑を認めていて、2人は概ね容疑を認めています。
残る1人は「俺は一切手を出していない。他の仲間を止めていた」と容疑を否認しています。
警察はトラブルの原因などを詳しく調べています。
20日朝、名古屋市瑞穂区で2階建ての住宅が燃える火事があり、男性1人が死亡しました。
警察と消防によりますと20日午前5時ごろ、瑞穂区密柑山町で「住宅から火が出ている」などと近くの住民などから消防に通報が相次ぎました。
消防車など21台が出動し、火は約3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、隣の木造住宅2軒にも延焼しました。
火元とみられる家からは男性1人が見つかり、その後、死亡が確認されました。
現在、この家に1人で住んでいるとみられる井上孝之さん(62)と連絡が取れておらず、警察は遺体の身元の確認を急いでいます。
現場は名古屋市立陽明小学校から東におよそ100メートルの住宅街です。
20日朝、名古屋市瑞穂区で2階建ての住宅が燃える火事があり、60代の男性が死亡しました。
消防などによりますと20日午前5時ごろ、瑞穂区密柑山町で「住宅から火が出ている」などと近くの住民などから消防に通報が相次ぎました。
消防車など21台が出動し、火は約3時間後に消し止められましたが2階建ての住宅が全焼し、隣の2階建ての住宅にも延焼しました。
火元とみられる家からは60代の男性が意識不明の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は、遺体はこの家の住人とみて調べています。
現場は、地下鉄名城線の総合リハビリセンター駅から西に500メートルほどの住宅街です。
愛知県豊田市の伊勢湾岸自動車道でトラックからガスボンベが落下して爆発し3人が死傷した事故で、名古屋地検はトラックを運転していた男を在宅起訴しました。
過失運転致死傷の罪で在宅起訴されたのは常滑市の浅井渉運転手(31)です。
起訴状によりますと浅井被告は2022年9月、豊田市の伊勢湾岸自動車道でトラックに積んだガスボンベの荷崩れや転落を防止する措置を講じないまま運転し、急ブレーキをかけた際にガスボンベを落下させて爆発させ、別のトラックの男性運転手(当時38歳)を死亡させたほか、男性2人にやけどを負わせた罪に問われています。
名古屋地検は浅井被告の認否を明らかにしていません。
浅井被告は逮捕されたあと、処分保留で釈放されていました。
車の中に遺体を遺棄したとして逮捕・送検された男。車は、愛知県一宮市の住宅街の一角に長期間止められていたとみられます。一体なぜそこに?
捜査員に囲まれ、車に乗り込んだ男。
死体遺棄の疑いで18日の朝に送検された、愛知県豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)です。
事件が発覚したのは、16日夜のことです。
一宮市内の路上に止められた、1台の車。
近くを通りかかった車のドライブレコーダーには、捜査員でしょうか。複数の人が車を調べている様子が写っていました。
愛知県警によりますと16日午前、岐阜県警から「一宮市の路上に止められた車の中に死体がある可能性がある」と情報提供があったといいます。
警察が車を一宮警察署に運びトランクを確認すると、中から年齢・性別のわからない遺体がみつかりました。
警察は藤井容疑者の身柄を確保し、任意同行。
遺体を車の中に放置したとして、17日午前に逮捕しました。
容疑を認めているということです。
愛知県一宮市の住宅で女子高校生の遺体が見つかった事件で、警察は死体遺棄の疑いで逮捕している男を、殺人容疑で再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
3月31日、一宮市の住宅でクローゼットの中から東京都の高校生、加藤和華さん(16)の遺体が見つかり、警察はこの家に住む無職、江口真先容疑者(21)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
加藤さんの遺体には首から肩にかけて多数の刺し傷が確認され、江口容疑者は「オンラインゲームで口論になって自分の部屋で刺した」などと供述していました。
捜査関係者によりますと警察は加藤さんを殺害した疑いで、21日にも江口容疑者を殺人の疑いで再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
2人は数年前にゲームを通じて知り合い、加藤さんは3月28日に「ゲームで知り合った人に会いに愛知に行く」と家族に伝えて外出していたということです。
愛知県一宮市で路上に止められた車から遺体が見つかった事件で、遺体は死後数ヵ月以上が経過しているとみられることがわかりました。
警察によりますと豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)は去年8月ごろから16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内の路上に止めた車の中に放置し、遺棄した疑いが持たれています。調べに対し容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと見つかった遺体は藤井容疑者の元交際相手で、岐阜県内に住む19歳の女性とみられています。警察の司法解剖の結果、遺体は20歳前後の女性で死因につながるような外傷は見当たらず、死後数ヵ月以上が経過しているとみられることがわかりました。警察が事件の経緯を詳しく調べています。
愛知県一宮市で路上に止められた車から遺体が見つかった事件で、遺体は死後数カ月以上が経過しているとみられることがわかりました。
警察によりますと豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)は去年8月ごろから16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内の路上に止めた車の中に放置し、遺棄した疑いが持たれています。調べに対し容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと見つかった遺体は藤井容疑者の元交際相手で、岐阜県内に住む19歳の女性とみられています。警察の司法解剖の結果、遺体は20歳前後の女性で死因につながるような外傷は見当たらず、死後数カ月以上が経過しているとみられることがわかりました。警察が事件の経緯を詳しく調べています。
愛知県一宮市で路上に止められた車から遺体が見つかった事件で、遺体には首を絞められたような痕があったことがわかりました。
豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)は去年8月ごろから16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を一宮市内の路上に止めた車の中に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
警察の調べに対し容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと、見つかった遺体は藤井容疑者の元交際相手で、岐阜県内に住む19歳の女性とみられています。
遺体の首には絞められたような痕がありましたが、司法解剖で死因は特定できなかったということです。
藤井容疑者は殺害をほのめかす供述もしているということで、警察は殺人の疑いも視野に詳しく調べています。
名古屋市のトレーディングカード店で希少価値のあるカードを勝手に持ち出し売却したとして、店長の男が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の会社役員の男(40)です。
警察によりますと、男は2023年11月、店長を務めていた中区のトレーディングカード店で、カード2枚(買取価格22万6000円)を勝手に持ち出して他の店に売却し、横領した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「分からないです」と容疑を否認しているということです。
男が売却したのは世界で200枚しか販売されていない希少価値があるカードで、カード店の運営会社の関係者が自社で買い取ったはずのカードが他店で販売されているのを不審に思い、警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察はカードを売却して得た利益の使い道などを詳しく調べています。
SNSなどを介して子どもの性的な動画や画像が共有される違法行為の摘発には、大きなハードルがあるといいます。
もしも、身近な子どもたちの性的な画像や動画が、知らない間にインターネット上に流出してしまったら。そんな恐ろしい事態が現実に起きています。
16日、名古屋地裁一宮支部で有罪判決を受けた48歳の無職の男。
起訴状などによりますと男(48)は去年、当時14歳だった妻の連れ子の裸を自宅の浴室や脱衣場で7回にわたり小型カメラで盗撮した上、その撮影した動画をSNSのグループに投稿してグループのメンバーに提供した「性的姿態撮影等処罰法違反」や「児童ポルノ禁止法違反」の罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は、「賞賛を得たいなどの理由でSNSのグループを作成し、同じ趣味を持つ人を参加させグループ内で児童ポルノのデータを提供し合っていた」などと主張し、懲役2年を求刑。
名古屋地裁一宮支部は「児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行」とした一方、「被害者と示談が成立している」などとして男に懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
愛知県一宮市で路上に止められていた車から19歳の女性とみられる遺体が見つかりました。警察は元交際相手の男から話を聴いていて、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。
警察によりますと、16日午後10時50分ごろ、一宮署に移動させた普通乗用車の中から1人の遺体が発見されました。
岐阜県警からの情報で、一宮市内の路上に駐車していた車の中に遺体が遺棄されている可能性があったことから、一宮署が車両を差し押さえて調べていました。
捜査関係者によりますと、見つかった遺体は岐阜県内の19歳の女性とみられています。
警察は、死体遺棄事件とみて元交際相手の20代の男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第逮捕する方針です。
愛知県一宮市で路上に止められていた車から遺体が見つかった事件で、警察は24歳の男を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)です。
警察によりますと、藤井容疑者は去年8月ごろから今年4月16日までの間、年齢と性別がわからない遺体を、一宮市内の路上に止めた車の中に放置し遺棄した疑いが持たれています。
藤井容疑者は「間違いないです」と容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと、遺体は藤井容疑者の元交際相手で、岐阜県内に住む19歳の女性とみられ、車のトランクの中から見つかったということです。
藤井容疑者は警察に対し、殺害をほのめかす供述をしているということで、警察は80人態勢の捜査本部を設置し、殺人容疑も視野に経緯を詳しく調べています。
愛知県豊橋市で16日、バイクに乗っていた男性が車にひき逃げされ重傷を負った事件で、29歳の男が逮捕されました。
危険運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、豊川市の会社員隅田三士郎容疑者(29)です。
警察によりますと隅田容疑者は16日午前6時すぎ、豊橋市前田中町の交差点に赤信号を殊更に無視して進入し、バイクに乗っていた42歳の男性と衝突しけがをさせそのまま逃げた疑いがもたれています。
バイクの男性は両ひじと腰の骨を折る重傷です。
隅田容疑者は現場から約300m離れた場所に車を放置し逃げていました。
警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。
愛知県一宮市で、車の中から19歳の女性とみられる遺体が見つかった事件で、警察は元交際相手の24歳の男を逮捕しました。
一宮市の路上に放置されていたという、1台の乗用車。
この状況に、近所の人は違和感を抱いていたと話します。
「あまり覚えていないが、黒っぽい車がT字路の前を邪魔する形で止まっていた。毎日あるなと思った」(近所の人)
警察は、一宮警察署に車を移動。
トランクを開けると、中から遺体が見つかったということです。
警察は、関係者として事情を聴いていた豊田市の無職、藤井貴也容疑者(24)を逮捕。
藤井容疑者は去年8月ごろから16日までの間に、年齢と性別がわからない1人の遺体を、車の中に放置し遺棄した疑いが持たれています。
藤井容疑者は容疑を認めているということです。
16日、妻の連れ子の少女の裸を盗撮しSNSのグループに投稿したとして48歳の男に執行猶予付きの判決を下されました。性犯罪の刑罰の厳罰化の是非などについて弁護士の三輪記子さんはどのように見たのでしょうか?
【事件の詳細】妻の連れ子(14)を脱衣所で盗撮、SNSに投稿 男に執行猶予判決
この判決について三輪弁護士は――
「今回の件で児童ポルノとか、『性的姿態等撮影罪』、略称としては盗撮罪と言われるが、それで求刑自体が2年だったわけですよね。性的姿態等撮影罪(の刑罰)というのは、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金なんですね。これは新しくできた犯罪で、これからまた変わっていく可能性はあります。性犯罪は近年、条文もいろいろ変わるなど、刑罰も重くなってきている」
今回の「性的姿態等撮影罪」についてはー
「性的姿態等撮影罪は接触しないわけですよね。(盗撮などで)接触していないという部分で比較的刑が軽いと思うが、被害を受けた人の被害感情とか実際の被害を受けたあとの、例えばPTSDになった人のことなどを考えると、傷害罪は15年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金だが、それと比較して、『どうなんだろうか』というところは、私が個人的には思っているところです」
三重県四日市市で2023年、同僚の女性の首を絞めて殺害したなどとされる男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、フィリピン国籍で三重県菰野町の工員、ジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)は、2023年7月に四日市市で同じ工場に勤務していた中国籍の趙霞さん(当時36)の首を締めて殺害し、遺体を雑木林に遺棄したとされています。
津地裁で今月17日に開かれた初公判で、ベルナデス被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「不倫関係にあった被害者に別れ話を切り出したところ、家族に危害を加える発言をされたため首を絞めた」と主張しました。
弁護側は「殺害は計画的なものではない」と主張しました。
近年、国際電話を利用した特殊詐欺の被害が多発していることを受け、愛知県警が名古屋市と協力し東区で啓発活動を行いました。
去年、愛知県では1469件の特殊詐欺被害が発生していて、そのうち、約半数が国際電話を利用していました。
愛知県警は被害を防ごうと、16日東区役所で市の職員とともに訪れた人に国際電話を利用した詐欺の事例などが書かれたチラシを配りました。
また、国際電話を使わない人を対象に詐欺の電話が自宅にかかってこないよう国際電話利用休止の手続きを受け付けました。
愛知県警は、「+」から始まる番号の電話には「出ない」、「かけ直さない」よう呼びかけています。
16日朝、愛知県豊橋市で、バイクと乗用車が衝突し、バイクに乗っていた42歳の男性が重傷を負いました。乗用車は現場から逃走していて警察はひき逃げ事件として調べています。
警察によりますと、午前6時すぎ豊橋市前田中町の交差点で、西に向かっていたバイクと南に向かっていた普通乗用車が衝突しました。
この事故で、バイクに乗っていた豊橋市の42歳の会社員の男性が病院に搬送され意識はありますが、腰の骨を折ったとみられ、重傷だということです。
普通乗用車は、そのまま南の方向に逃げたということで、警察はひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。
自宅で当時14歳の妻の連れ子を盗撮し、その動画をSNSのグループに投稿した罪に問われている男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、無職の男(48)は去年1月から2月の間、小型カメラを使い自宅で7回にわたり当時14歳の妻の連れ子の裸を盗撮した上、撮影した動画1点をSNSのグループに投稿し、メンバーに提供した性的姿態撮影等処罰法違反と児童ポルノ禁止法違反の罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は「賞賛を得たいなどの理由で同じ趣味を持つ人をSNSのグループに参加させグループ内で児童ポルノのデータを提供しあっていた」などと懲役2年を求刑していました。
16日の判決で名古屋地裁一宮支部は「児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行」とした一方、「被害者と示談が成立している」などとして懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
■判決で示された量刑の理由
小型カメラを自宅の脱衣所及び浴室に仕掛け、発覚しにくい方法により盗撮をし、さらに盗撮した動画データについて拡散の危険性を増大させた犯行は被害者の尊厳を無視して、児童を性的行為の対象とする風潮を助長する悪質な犯行。各犯行の動機についても酌むべき点はなく、その刑事責任は相応に重い。
他方、被害者との間では今後、被告人が被害者に対して計500万円を支払う旨の示談が成立している。また、被告人が本件各公訴事実を認めた上で反省の弁を述べ、二度と同じ過ちを繰り返さない旨を誓約していること、被告人の父親が出廷の上、被告人と同居して監督していく旨を述べたこと、被告人に前科がないことなど、被告人にとって酌むべき事情も認められる。
これらの事情を考慮し、主文の刑に処してその刑事責任を明らかにした上で、刑の執行を猶予することとした。
去年12月、愛知県犬山市で飲酒運転で事故を起こし2人を死傷させた上、逃げた罪に問われた男に懲役4年6カ月の判決が言い渡されました。
起訴状によりますと犬山市の会社員、堀大輔被告(51)は去年12月、飲酒運転をして犬山市内の交差点で乗用車と衝突し相手の車の女性(当時33歳)を死亡させ、運転していた男性に重傷を負わせた上、そのまま逃げた危険運転致死傷などの罪に問われています。
堀被告は起訴内容を認め、検察側は懲役6年を、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。
16日の判決で名古屋地裁一宮支部は「自己保身のために立ち去ったのは悪質」で事件前に一緒に飲酒していた女性との関係がうまくいかず自棄になって運転したことについても「動機に酌量の余地はない」としました。
一方、今後は運転免許を取得しないなど反省と謝罪をしているとして懲役4年6カ月を言い渡しました。
16日未明、名古屋市中村区の交差点で自転車に乗った男性がタクシー2台に相次いではねられ、死亡しました。
警察によりますと、午前0時すぎ中村区太閤1丁目の信号のある交差点で自転車に乗った70代くらいの男性が80歳の男性が運転するタクシーと衝突して転倒しその後、後続のタクシーにひかれました。
男性は事故から約1時間後に病院で死亡が確認されました。
現場は、名古屋駅近くの市道で男性は自転車で道路を横断しようとしてはねられたとみられています。
警察は、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、男性かタクシーのいずれかが信号を無視した可能性があるとみて詳しく調べています。
名古屋市緑区で今年2月、女性がひき逃げされ死亡した事件で、道交法違反の罪に問われた男が、初公判で起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、緑区の会社員・斎藤晟将被告(25)は、今年2月に緑区の路上で酒気帯び状態で車を運転し、女性(当時58歳)をはねたにもかかわらず、そのまま逃げた罪に問われています。
女性は死亡しました。
15日の初公判で斎藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、「過去に交通違反歴が5件あった」などと指摘しました。
検察側は斎藤被告について、道交法違反以外の罪で6月にも追起訴する方針です。
三重県四日市市で、警察官などをかたる電話をきっかけに現金をだまし取られる詐欺事件が2件相次ぎました。被害総額は2件合わせて5千万円を超えています。
警察によりますと、1月中旬ごろ、四日市市の50代の男性の自宅の固定電話に、「NTT東京南支店」の職員を名乗る女から「携帯が使えなくなる」「タカハシリョウという人物があなたの名前を使って通帳を作り、詐欺をしている」などと電話がありました。
その後、警視庁の職員を名乗る男や、検事を名乗る男から「あなたの無実を証明する」「紙幣の番号を調べる必要がある現金を紙袋にいれて、自宅の玄関先においてください」などと言われ、男性は指示された通り、2月中旬と3月に2回にわたって現金を紙袋に入れて玄関先に置き、現金計4150万円をだまし取られました。
また、同じ四日市市では、4月14日に、名古屋市の50代の男性が、四日市市内の職場で勤務していたところ、携帯電話に大阪府警の捜査員を名乗る女から「詐欺の共犯者として逮捕状が出ている」「大阪府警に出頭してください」と電話がありました。
その後、検事を名乗る男から「口座に入っている資金が犯罪に関係のないことを確認させてください」などと言われ、男性は、職場でネットバンキングを使って指示された口座に14日と15日に2回にわたって、現金計約1120万円を振り込みました。
大阪府警を名乗る女と検事を名乗る男は、同じ番号から電話をかけてきていて、国際電話だったということです。
いずれも、相手と連絡が取れなくなり、相手が名乗る警察に連絡をしたところ詐欺とわかったということです。
警察は特殊詐欺事件として、捜査しています。