24日午後2時25分ごろ、恩納村恩納の国道58号で、伊是名村の女性(66)が運転する軽乗用車が対向車線にはみ出し、名護市の女性(25)の乗用車と衝突するなど、計4台が絡む事故があった。この事故で名護市の女性が首に軽いけがを負った。このほか、はずみでぶつかった車に乗っていた恩納村の80代の夫婦が足などの骨を折る重傷。夫が意識不明の状態で搬送されたが、快方に向かっているという。
「今日は殺す」と脅し女子高生を監禁した疑い 10~20代の男女3人を逮捕 沖縄県警
今年1月から8月末までに、沖縄県内で飲酒運転が絡んだ人身事故が37件発生し、人身事故全体(1683件)に占める割合は2・2%で全国で2番目に高いことが、24日までに県警のまとめで分かった。飲酒絡みの死亡事故は1件起きた。県警は忘年会シーズンを迎える年末に向け、飲酒運転への警戒を強めている。
【表】人身事故に占める飲酒絡みの事故割合
沖縄は昨年、人身事故に占める飲酒絡みの割合が2・5%(全国0・93%)で4年連続全国ワーストを記録した。死亡事故に占める割合も16・3%と2年連続で全国ワースト。年末にかけて死亡事故が増え、割合を押し上げた。
県警は2024年、飲酒運転で摘発した1389人を対象にアンケートを実施。回答した1125人のうち、飲酒終了後から1時間以内に運転を開始したのは31・6%に上り、4時間以上経過して運転した者は44%だった。
個人差はあるが、500ミリリットルのビール3杯のアルコールが抜けるのに約12時間かかるとされており、いわゆる「二日酔い運転」が目立っている。県外の都市部に比べて公共交通機関が乏しく、車依存の環境も飲酒運転が多い要因と考えられる。
県警交通部の小野寺俊管理官は「例年、年末にかけて飲酒絡みの重大事故が増える傾向にある。『飲酒運転をしない・させない・許さない』という強い気持ちを持ってもらいたい」と呼びかけた。(社会部・吉田光)
偽の購入明細書などを使って偽ブランド品の腕時計を販売し金をだまし取ったとして、宜野湾署は23日、浦添市の無職の容疑者の男(28)を詐欺と偽造有印私文書行使、商標法違反の疑いで逮捕した。「本物だと思っていた」と一部容疑を否認しているという。
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逮捕容疑は2023年12月21日、宜野湾市宇地泊の喫茶店で本島中部に住む無職の男性(30)に、偽の購入明細書などを示して高級腕時計ロレックスの偽物を販売し、現金約240万円をだまし取った疑いがある。
容疑者は、インターネットの個人売買サイト掲示板に偽の腕時計や交換ベルトなどの付属品、購入明細書を出品投稿。男性が問い合わせ購入したという。
浦添署は23日、SNS型投資詐欺で本島中部に住む公務員の40代女性が現金計約100万円をだまし取られたと発表した。
1千万円超だまし取られる 沖縄の70代女性、SNS投資詐欺で
署によると8月20日、女性はインターネットで株について調べていて、株関連サイトからLINEに誘導された。投資アシスタントを名乗る者から、にせの投資アプリを通じて送金指示があり、インターネットバンキングで4回に分けて振り込んだという。
金を引き出そうとしたところ、さらに現金を要求されたため、不審に感じて10月17日に同署を訪れ、被害が発覚した。
23日午後10時45分ごろ、沖縄県宜野湾市真志喜の国道58号の交差点で、右折しようとした乗用車と対向車線を直進してきたバイクが衝突した。バイクを運転していた同市の男子高校生(18)は頭蓋底骨折などの重傷で本島中部の病院へ搬送された。命に別条はない。
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宜野湾署によると現場は片側3車線の信号のある十字路交差点。中国国籍で会社員の男性(32)が運転する車が伊佐交差点方面から宜野湾バイパス方面へ右折しようとした際に、直進してきたバイクとぶつかった。乗用車の男性にけがはない。
女子高校生を車や宿泊施設で監禁したとして、沖縄県警は21日までに、いずれもうるま市の10〜20代の男女3人を逮捕監禁の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。被害生徒と知人同士で何らかのトラブルがあったとみて、捜査している。生徒にけがはなかった。
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逮捕されたのは、いずれも無職の17歳と18歳の女2人と、建築作業員の男の容疑者(23)。県警によると、3人は14日午前0時5分ごろから午後1時45分ごろまでの間、本島中部で軽乗用車に女子生徒を無理やり押し込み、名護市宇茂佐の宿泊施設で「今日は殺す」などと脅したり、髪の毛を引っ張ったりして監禁した疑いがある。
14日に生徒の関係者から県警に相談があり、警察官が施設内にいた女2人を発見し現行犯逮捕。その際に生徒は保護された。事件時に車を運転していた男の容疑者は21日に逮捕された。
車内で大麻を所持していたとして、本部署は22日、当時本部町の私立学校教諭だった男(24)を麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕したと発表した。逮捕は9月3日で、同11日に処分保留で釈放された。調べに「大麻を吸ってリラックスするため所持していた」と容疑を認めている。
【写真】アパートの部屋から押収した大麻栽培用の鉢=うるま市
署によると、男は9月3日午後5時55分ごろ、本部町石川の路上で乾燥大麻0・61グラムを所持していた疑いがある。警察官が車を運転していた男に職務質問したところ、車内から巻き紙に包まれた大麻のような植物片が見つかった。
自宅からも大麻を含む植物片が見つかり、署は10月22日、男を同法違反(使用、所持)の疑いで那覇地検名護支部に追送検した。
沖縄署は22日、親族の男性を包丁で突き刺し殺害しようとしたとして、沖縄市の40代無職の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
死亡事件で規制線が張られた国際通りのホテル出入り口=9月
署によると、同日午前0時20分ごろ、沖縄市嘉間良の民家において包丁で親族の40代男性の頭や肩などを突き刺し殺害しようとした疑いがある。
男性は屋外に出て近隣にある別の住宅に駆け込み自ら110番通報した。本島中部の病院に搬送されたが、意識はあり、命に別条はない。
署は何らかのトラブルがあったとみて詳しい原因を調べている。
那覇市若狭の宿泊施設で県内に住む20代の女性を脅して殴打し、現金が入った財布などを奪い性的暴行をしようとしたとして、県警は17日、名護市の無職の男(40)を強盗・不同意性交等殺人未遂の疑いで逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。刑事責任能力の有無を含め、慎重に調べている。
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県警によると、9月14日午後3時から同4時5分ごろ、宿泊施設の客室で女性の顔面を拳で複数回殴り「殺す」などと脅して酒を無理やり飲ませ、現金6万2千円が入った財布やスマートフォンを奪い性的暴行を加えようとした疑い。関係性は捜査中としている。
女性は顔に打撲など全治約2週間のけがを負い、急性アルコール中毒で意識のない状態で病院に搬送されたという。「うなだれている女性を連れ出そうとしている」と目撃者から110番通報があり発覚した。
沖縄署は18日、北谷町の民家に侵入したとして、米軍キャンプ瑞慶覧所属の海兵隊上等兵の少年(19)を住居侵入の疑いで緊急逮捕した。「間違っている」と、容疑を否認しているという。
署によると、上等兵は18日午前7時ごろ、町内の男性(77)宅のリビングに侵入した疑いがある。目撃者から通報を受けた警察官が民家に到着した際、上等兵は現場を離れていて、行方を捜していた警察官が午前8時ごろ、宜野湾市内で歩いているところを発見したという。上等兵の呼気からは酒臭がしたが、飲酒検知を拒否しているという。
沖縄署は17日、県外の警察官などをかたる特殊詐欺で、本島中部の医療関係者の30代女性が現金約1700万円をだまし取られたと発表した。
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署によると16日、女性の携帯電話に県外の警察官や検事を装った人物から「ある男を逮捕したところ、あなたの名前で口座が作られていた」などと連絡があった。LINEに誘導されて逮捕状のようなものが画像で届き、「あなたの口座のお金を確認したい」と指定の口座に振り込むよう要求。逮捕の恐れがあると誤信した女性は2回にわたり現金を振り込んだという。
沖縄本島中部の米軍基地内のトイレで3月、基地従業員の日本人女性に性的暴行し、駆け付けた別の女性の首を絞めるなどして負傷させたとして、不同意性交と傷害の罪で起訴された米海兵隊1等兵の被告の男(28)の初公判が11月18日、那覇地裁で開かれる。開廷時刻は午後3時半〜4時半。
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起訴状などによると、同被告は3月18日、女性従業員の首を手で締め、個室トイレのドアに押し付けて性的暴行をした上、別の女性の顔を足で踏み付け、背後から首を絞めるなどし全治約3日間の顔面打撲や頸椎(けいつい)捻挫などを負わせたとしている。
県内では昨年6月以降、米兵による性暴力事件が相次いで発覚。4人が起訴され、今回が3人目の公判となる。これまでの2人はいずれも実刑判決が言い渡された。
沖縄県与那原町が給水停止措置を取っていた水道バルブを開栓し、約22万4500円相当の水道水を使用したとして与那原署は16日、同町の建設業の容疑者の男(45)を封印破棄と窃盗の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
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同署によると、容疑者は2024年6月26日から今年5月25日までの間、水道料金滞納のため、町が給水停止措置を取っていた水道バルブを何らかの方法で開栓し、71万6千リットルの水道水を使用した疑い。
今年5月下旬、町職員から「水道を停止したのに水が使われている」と署に相談があった。
国の天然記念物、ヤエヤマセマルハコガメ35匹を無許可で所持していたとして、八重山署は14日、中国籍で自称自営業の潘(パン)浩杰(ハオジエ)容疑者(26)を文化財保護法違反の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。署は15日、同容疑で那覇地検石垣支部に送検した。
【写真】容疑者が無許可で所持していたヤエヤマセマルハコガメ
署によると、同容疑者は13日、竹富町の西表島で文化庁の許可を受けずにヤエヤマセマルハコガメ35匹を所持し、天然記念物の現状を変更した疑いがある。
住民から「不審なレンタカーがあり、中から異音がする」などと島内の駐在所に通報があり、署員が付近を捜索。レンタカーを見つけ、近くにいた同容疑者に事情を聴き、車内からカメが見つかったという。
ヤエヤマセマルハコガメは石垣島や西表島に生息する希少種で、海外では高値で取引されているとされる。
国の天然記念物、ヤエヤマセマルハコガメ35匹を無許可で所持していたとして、八重山署は14日、中国籍で自称自営業の容疑者の男(26)を文化財保護法違反の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。署は15日、同容疑で那覇地検石垣支部に送検した。
【写真】容疑者が無許可で所持していたヤエヤマセマルハコガメ
署によると、同容疑者は13日、竹富町の西表島で文化庁の許可を受けずにヤエヤマセマルハコガメ35匹を所持し、天然記念物の現状を変更した疑いがある。
住民から「不審なレンタカーがあり、中から異音がする」などと島内の駐在所に通報があり、署員が付近を捜索。レンタカーを見つけ、近くにいた同容疑者に事情を聴き、車内からカメが見つかったという。
ヤエヤマセマルハコガメは石垣島や西表島に生息する希少種で、海外では高値で取引されているとされる。
13日午後11時40分ごろ、沖縄県宜野湾市大謝名の国道58号の交差点で、右折しようとした原付きバイクと対向車線を直進してきた乗用車が衝突した。バイクを運転中だった宜野湾市の男性(22)が頭などを強く打ち、意識不明の重体で本島中部の病院へ搬送された。車を運転していた那覇市の基地従業員の男性(56)にけがはない。
【写真】那覇市で立体駐車場の壁を突き破った車両
宜野湾署によると、現場は片側4車線の信号がある十字路交差点。バイクが同市の宇地泊方面から真栄原方面に右折する際、対向車線を直進してきた車とぶつかった。
那覇署は12日、那覇市の飲食店に侵入したとして、那覇市の郵便局員の男(36)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し「酔っぱらっていて覚えていない」と供述しているという。
「ドンドン」鈍い音で女性が飛び起きると…寝室に大柄の男
署によると、容疑者は12日午後3時55分ごろ、那覇市安里の飲食店に正当な理由なく侵入した疑い。
従業員が出勤した際、椅子で寝ている容疑者を見つけ110番通報した。呼気からアルコールが検出された。飲食店のドアはこじ開けられていたという。
SNSを使って恋愛感情を抱かせるSNS型ロマンス詐欺の手口で金銭をだまし取ったとして沖縄署は14日、うるま市の会社員の容疑者の男(45)を詐欺容疑で逮捕した。認否を明らかにしていない。SNS型ロマンス詐欺での摘発は県内初という。
「AIが運用する」と投資話を持ちかけられ… SNS詐欺、50代男性が2280万円被害
署や県警組織犯罪対策課によると、6月上旬〜7月5日ごろ、同容疑者は何者かと共謀し、国内の著名ミュージシャンなどになりすまして、SNS上で知り合った佐賀県の50代女性から10万円をだまし取った疑いがある。LINEでやりとりをして好意を抱かせた後、国外のファンからの贈り物を受け取るための架空の関税費として10万円を要求。同容疑者が管理する口座に振り込ませ、別の口座に振り替えたという。
さらに、何者かが暗号資産(仮想通貨)に換えて国外流出させた形跡が確認されている。LINEも国外で操作されていたといい、県警は組織的な犯行とみて調べている。
13日午後3時35分ごろ、糸満市沖の岡波島付近に「人が浮いている」と目撃者から118番通報があった。那覇海上保安部によると、糸満消防の水上オートバイに50〜60代とみられる女性を引き揚げたが、その場で死亡が確認された。救命胴衣は着用していなかった。
沖縄でマリンレジャー事故が過去最多ペース 事故リスク高まる三つの条件
女性は身長約160センチ、体重約40キロ。桃色のTシャツ、黒色半ズボン、マリンブーツを着用していた。情報提供は那覇海保、電話098(951)0118。
那覇署は12日、那覇市の飲食店に侵入したとして、那覇市の郵便局員の男(36)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し「酔っぱらっていて覚えていない」と供述しているという。
「ドンドン」鈍い音で女性が飛び起きると…寝室に大柄の男
署によると、容疑者は12日午後3時55分ごろ、那覇市安里の飲食店に正当な理由なく侵入した疑い。
従業員が出勤した際、椅子で寝ている容疑者を見つけ110番通報した。呼気からアルコールが検出された。飲食店のドアはこじ開けられていたという。
12日午後8時25分ごろ、沖縄県恩納村恩納で「用水路に人が落ちた」と目撃者から110番通報があった。石川署によると、付近を歩いていた同村の男性(77)が用水路に転落し、心肺停止の状態で本島中部の病院に搬送され、同日午後11時10分ごろ死亡が確認された。
【関連記事】中学校の改修工事中に作業員が転落し死亡 那覇市
現場は恩納村コミュニティ広場の近くで、広場では「うんなまつり」が開かれていた。 用水路は数十センチほどの深さで、ふたや柵はなかった。目撃者は「バランスを崩して転落した」と話しているといい、署が詳しい原因を調べている。
11日午前7時20分ごろ、沖縄県豊見城市高安の県道7号で、同市の男性保育士(22)が運転する普通乗用車が中央線をはみ出し、対向車線を走行していた糸満市の男性会社員(54)の運転する軽乗用車と正面衝突した。豊見城署によると、会社員の男性は腹部損傷の重傷だが、搬送時は意識はあったという。保育士の男性は顔面打撲の軽傷を負った。
【写真】電柱に正面衝突し、大破した車
現場はサンエー豊見城ウイングシティの近くで、片側1車線の緩やかなカーブ。保育士の男性は豊見城インターチェンジ向けに走行していたという。署が当時の状況を調べている。
沖縄市松本の運送会社で9日に発生した強盗事件で、県警は同日、女性従業員2人を脅して現金約1660万円を奪い、1人に軽傷を負わせたとして、うるま市の無職の容疑者の男(71)を強盗致傷の疑いで緊急逮捕し、10日に発表した。認否を明らかにしていない。複数の関係者によると、容疑者は運送会社の元社長。
【写真】強盗事件が発生した運送会社を調べる警察官
県警によると、容疑者は9日午後2時過ぎに同社事務所に押し入り、50代と60代の女性従業員に包丁を突き付けて「金を出せ」などと脅迫。車に2人を乗せ、本島中部の金融機関2カ所で60代女性に現金計約1660万円を出金させた。午後3時20分ごろに事務所へ戻り、2人を解放した。その際、50代女性の両腕を固定した粘着テープを切ろうとしたところ手のひらに切り傷を負わせた疑いがある。
容疑者は軽乗用車で逃走していたが、うるま市宮里で9日午後7時15分ごろ、警察官が身柄を確保した。その後、複数の刃物を押収したという。
那覇地検は9日、沖縄本島中部で20代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪で、うるま市教育委員会社会教育部長の男の容疑者(52)=沖縄市=を起訴した。認否を明らかにしていない。
20代女性に性的暴行疑い 沖縄県うるま市の部長を逮捕
起訴状によると8月30日、本島中部のホテル敷地内で、酒に酔った状態の女性の着衣の中に手を入れて胸を触ったほか、走行中の車内で女性の陰部を触り性交等をしたとしている。
9月1日に女性の知人から県警に相談があり、事件が発覚。18日に男の容疑者を逮捕した。
那覇署は10日、那覇市内の路上で10代の少女にわいせつな行為をし、けがを負わせたとして、同市のアルバイトの男の容疑者(38)を不同意わいせつ致傷の疑いで逮捕した。「やったことは間違いない」と容疑を認めている。
男児にトイレでわいせつ行為容疑 沖縄・糸満署、28歳男を逮捕
署によると、男の容疑者は2日午後10時ごろ、那覇市銘苅の路上で、帰宅途中だった本島内の10代少女の体を背後からつかんで転倒させてわいせつな行為をし、左腕の打撲などのけがを負わせた疑いがある。少女と面識はないという。少女は抵抗して逃れ、近くを通りがかった女性に助けを求め、110番通報した。
9日に沖縄市松本の運送会社で発生した強盗事件で、県警は同日、運送会社の女性従業員2人を脅して現金約1660万円を奪い、女性1人に軽傷を負わせたとして、うるま市の無職の男(71)を強盗致傷の疑いで緊急逮捕し、10日に発表した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
【関連記事】「包丁を持った男に現金を取られた」
県警によると、男は9日午後2時5分ごろから午後3時20分ごろまでの間、運送会社の事務所で50代と60代の女性従業員に包丁を示して「金出せ」などと脅迫。車で従業員らを連れ出し、本島中部の金融機関2カ所で60代女性に現金計約1660万円を出金させ、事務所に戻り50代女性の両腕を縛っていたガムテープとみられる物を切る際、手に切り傷を負わせた疑いがある。
男は逃走していたが、うるま市内で同日午後7時15分ごろ、逃走に使っていたとみられる車両を警察官が発見。付近に男がおり、約2時間後に緊急逮捕した。その後、複数の刃物が押収されたという。
関係者によると、男は以前、運送会社で勤務していたという情報もある。県警が詳しい経緯を調べている。
9日午後3時15分ごろ、沖縄県座間味村の古座間味ビーチで「男性が溺れて意識がない」と118番通報があった。那覇海上保安部によると、観光で訪れた中国籍の20代男性が、浜から約2メートル離れた水深約1・5メートルの場所で沈んでいるのを友人が発見した。
【関連記事】シュノーケリング中に流された妻を救助した夫、意識失い死亡
村内の診療所で治療を受けて意識を取り戻した後、再び意識を失い心肺停止になった。治療で心拍は再開したが意識不明のまま自衛隊ヘリで沖縄本島に移送された。本島南部の病院で治療を受けている。
9日午後1時45分ごろ、沖縄県那覇市の市立中学校で、改修工事をしていた作業員から、別の作業員が「4階から1階に転落した」と119番通報があった。那覇市消防局や那覇署によると、改修工事の足場から50代男性が転落した。心肺停止の状態で本島中部の病院へ搬送されたが、午後2時半ごろ、死亡が確認された。
【写真】“ゾンビたばこ”で「死にそう」に… 吸引女性が語る恐怖体験 沖縄で広がる危険ドラッグ
同中学校では今年6月から校舎の外壁塗装や屋上の防水工事が行われており、校舎を覆うように足場が組まれていた。男性は資材の搬入をしていたとみられる。