今年3月下旬に、徳島市内の集合住宅一室で住人の女性が殺害された事件。精神鑑定を経て、39歳の男が殺人の罪で起訴されました。
徳島地方検察庁が8月1日付けで殺人の罪で起訴したのは、住居不定・無職の豊田和也被告(39)です。
起訴状によりますと豊田被告は、今年3月25日ごろ、徳島市の集合住宅の一室で、住人の女性(当時50)の背中を包丁で複数回刺し、殺害した罪に問われています。
司法解剖の結果、被害女性の死因は失血死と判明。背中の刺し傷は肺にまで達していました。
徳島県警の捜査によると、豊田被告は被害女性と交友関係があり、自宅に出入りするなどしていたということです。
徳島地検は豊田被告の刑事責任能力の有無を調べるため、4月25日から3か月間の鑑定留置を行っていました。結果的に刑事責任を問えると判断し、起訴に至った形です。
8月1日から65歳以上の高齢者は電話しながらのATMの操作は禁止です。
(大阪府 吉村洋文知事)「今増えている特殊詐欺を少しでも減らしたい、そういう思いで本日から条例が改正されます」
8月1日、大阪府で施行された新たな条例。特殊詐欺被害防止のため、65歳以上の高齢者が携帯電話で通話しながらのATM操作が禁止されました。
条例改正について街の人は…
(70歳)「ええんちゃう?しかたないやろな、こんなに(特殊詐欺が)増えてきたら」
(65歳)「65歳ってまだ大丈夫だと思う。(Q何歳からがいいと思う?)70歳くらい、あと5年は」
大阪府内ではことし上半期で、特殊詐欺被害の認知件数が去年より300件以上増えていて、被害金額も約25億円増加しています。
こうしたことからATMでの声掛けなどで、特殊詐欺被害を未然に防止した人には大阪府警からサッカーの観戦ペアチケットがプレゼントされるキャンペーンも始まるということです。
占い師の女が男性2人に自殺をそそのかしたとされる事件で、自殺を手助けした罪に問われている女が起訴内容を認めました。
占い師として活動していた浜田淑恵被告(63)は5年前、男性2人に自殺をそそのかした罪で起訴され、信奉者の滝谷奈織被告(59)は自殺を手助けした罪に問われています。
8月1日、滝谷被告の初公判が開かれ、滝谷被告は起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で「浜田被告は自らを『創造主』と名乗り『死んで魂にならなければならない』などと言って男性らに自殺を決意させ滝谷被告らも賛同した」と主張しました。
一方、弁護側は「マインドコントロールのもとにあった」と主張しました。
大阪市内のマンションに侵入し玄関の扉をこじ開けようとしたとして男2人が逮捕された事件で、新たに指示役の男が逮捕されました。
邸宅侵入などの容疑で逮捕・送検されたのは、愛知県豊橋市の会社員でブラジル国籍のクリスチャン・ペレイラ・マチイ容疑者(21)です。マチイ容疑者は今年6月18日未明、岐阜県の無職でブラジル国籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)ら男2人とともに大阪市内のマンションに侵入し、20代の女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
マチイ容疑者が指示役、ワタナベ容疑者ら2人が実行役で、金品を盗む目的だったとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる“トクリュウ”による犯行とみて捜査を続けています。
架空取引で裏金を捻出し海上自衛隊に金品などを提供していた問題。川崎重工業が51人を懲戒処分です。
川崎重工業では、海上自衛隊の潜水艦の修理を担う神戸造船工場の修繕部が架空取引で裏金を捻出し、海上自衛隊の乗組員に飲食費のほか要望のあったゲーム機などを提供していたことが明らかになっています。
この問題を受け、川崎重工はことし4月末までに役員のほか、神戸造船工場長や修繕部長など計51人を処分したと発表しました。処分内容は、明らかにしていません。外部の弁護士による調査委員会の調査はことし10月末をめどに完了する予定で、その後、結果を公表するとしています。
一方、防衛省は三菱重工など複数の企業でも不正があったとする最終報告書を取りまとめ、海自トップを含む隊員93人を懲戒処分しました。
7月31日、大阪市の工事現場で建設作業員の男性が重機に巻き込まれ死亡しました。
7月31日午前10時ごろ、大阪市中央区上本町西のマンションの工事現場で、「男性が掘削機に挟まれて意識がない」などと、消防に通報がありました。
警察によりますと、現場はマンションの建設工事中で、掘削機の近くで作業していた建設作業員の関隆太郎さん(35)が、上部の操縦のための車体と走行する部分に挟まれたということです。
関さんは、胸のあたりをひどく負傷していて、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察は、掘削機を操縦していた男性に話を聞くなどしていて、業務上過失致死などの容疑を視野にいれて捜査するとしています。
今年6月、大阪市内のマンションに侵入し20代の女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとしたとして男2人が逮捕された事件で、大阪府警は新たに、指示役とみられるブラジル国籍の男1人を逮捕しました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで新たに逮捕されたのは、愛知県豊橋市の会社員でブラジル国籍のクリスチャン・ペレイラ・マチイ容疑者(21)です。
府警によりますとマチイ容疑者は、すでに逮捕されている岐阜県坂祝町の無職でブラジル国籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と、岐阜県美濃加茂市の無職の男(19)と共謀のうえ、今年6月18日の未明に大阪市内のマンションに侵入し、20代女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
万博会場のショップでグッズを大量万引きか。少年2人を逮捕です。
万博らしいラッピングがあしらわれた鉄道模型に、ミャクミャクが印象的なハンディファン。これらは全て盗まれたとみられ、その数173個、約74万円にのぼるということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、東京都と埼玉県に住む少年(16)2人で、今年6月に大阪・関西万博の会場にあるオフィシャルストアでショッピングバッグ6つを盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと少年らは4人組で、複数の店舗を回って商品をバッグに詰めていたとみられ、少年らが精算していないことに気付いた店員が声をかけたところ、バッグ2つを残して立ち去ったということです。
警察は防犯カメラの映像などから少年らを割り出しました。
少年らは調べに対し「高く売れる鉄道模型を万引きするために万博に行った」などと容疑を認めているということです。警察は残る2人の行方を調べています。
30日午後、和歌山県紀の川市で、友人と泳いでいた12歳の少年が川に流されて行方不明になり、先ほど発見、救助されたということです。容体は不明です。
30日午後3時45分ごろ、紀の川市を流れる一級河川「紀の川」の竹房橋付近で、「子どもが溺れていなくなったみたい」と通行人の男性から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、川では12歳と13歳の中学生7人のグループで遊泳していたところ、12歳の少年が流されて行方不明になったということです。
警察と消防が捜索活動を続け、少年を発見し救助、くわしい容体はいまのところわかっていないということです。
30日午後、和歌山県紀の川市で、友人と泳いでいた12歳の少年が川に流されて行方不明になり、救助されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
30日午後3時45分ごろ、紀の川市を流れる一級河川「紀の川」の竹房橋付近で、「子どもが溺れていなくなったみたい」と通行人の男性から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、川では12歳と13歳の中学生7人のグループで遊泳していたところ、12歳の少年が流されて行方不明になったということです。
警察と消防が捜索活動を続け、少年を発見し救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
警察は当時の状況について詳しく調べています。
飲食店で生ビールを大ジョッキで5杯ほど飲んだあとに、電動キックボードを運転したとして、大阪市西成区役所の27歳の職員が停職3か月の懲戒処分を受けました。
大阪市が7月31日付けで停職3か月の懲戒処分を下したのは、西成区役所保険福祉課の男性事務職員(27)です。
西成区役所によりますと、この職員は去年11月、残業後に区役所近くの飲食店で同僚職員2人と会食。その際、生ビールを大ジョッキで5杯ほど飲んだということです。
そして、レンタルしていた電動キックボードで帰宅する際に、道路の段差につまづいて転倒し負傷。その後、職員自ら上司に自主申告し、事態が発覚したということです。
この職員は今年6月、大阪簡裁から罰金の略式命令を受けました。
西成区役所は「改めて1人1人の職員に対し、勤務時間の内外を問わず公務員としての立場を十分に自覚し、市民の疑惑や不信を招くような行為を厳に慎むよう、あらゆる機会を通じて周知徹底を図ってまいります」とコメントしています。
路上売春の客待ち対策の「イエローロード」。取り組み後、初めての摘発です。
(記者)「大阪府警の捜査員に連れられて女が出てきました。女は路上での売春の客待ち、いわゆる立ちんぼをしていたとみられます」
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは19歳から23歳の女ら5人です。警察によりますと5人は大阪市北区太融寺町にあるホテル街の路上で売春の客待ち行為をした疑いが持たれています。
この場所では、以前から客待ち行為が横行し地域住民からの苦情が多く寄せられていたことから去年12月、大阪府警曽根崎署などが約100mにわたって道路を一面、黄色に塗り替えて客待ち行為をしにくい雰囲気作りに取り組んでいました。
女の1人は警察の取り調べに対し容疑を認め、「同棲するホストの売上に貢献するため稼ぎたかった」と供述しているということです。
曽根崎署は「確実に客待ちは減っている。今後もパトロールを常態的に行っていく」としています。
31日午前、大阪市中央区の工事現場で、建設作業員の男性が掘削機に挟まれる事故があり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
31日午前10時ごろ、大阪市中央区上本町西のマンションの建設現場で、作業員の男性から「30代の男性が掘削機に挟まれ、心肺停止になっている」と119番通報がありました。
警察によりますと、現場はマンションの建設工事中で、掘削機の近くで作業していた関隆太郎さん(35)が、操縦席のある車体部分とクローラー(無限軌道)の間に挟まれたということです。
関さんは胸のあたりがひどく負傷していて、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察は、掘削機を運転していた男性(50代)などに話を聞いていて、業務上過失致死などの容疑を視野にいれて調べる方針です。
29日夕方、大阪府内での110番通報が約1時間半にわたり音声が一時的に聞こえなくなるつながりにくい障害が発生しました。この間に受信した約30件の通報については、未だ連絡が取れていないということです。
大阪府警によりますと、29日午後5時48分ごろから、110番通報の音声が一時的に聞こえなくなり、110番通報がつながりにくい障害が発生したということです。
複数の回線のうち1回線がストップしていたということで、約1時間半後の午後7時半ごろに、
障害が復旧したということです。
この間に受信した245件の通報のうち、200件は折り返し内容が確認できたということですが、約10件が非通知状態、ほか約30件については連絡がとれていないということです。
大阪府警は、音声が一時的に聞こえなくなった午後5時48分ごろから午後7時半の間に110番通報した人で、現在も警察に連絡が取れていない人は、再度110番通報をしてほしいとしています。
合鍵で侵入か。美容院から金庫を盗んだ男を逮捕です。
防犯カメラに映ったのは台車に金庫を載せて去っていく男の姿。窃盗などの疑いで逮捕されたのは大阪市東淀川区の建設作業員山口廉容疑者(27)です。
山口容疑者は今年4月、大阪市北区の美容院に侵入し、現金約60万円と通帳などが入った金庫を盗んだ疑いがもたれています。
防犯カメラの捜査から現場の近くまでトラックで来ていた山口容疑者の姿が確認されているということですが、警察の調べに対し容疑を否認しているということです。
店の入り口の鍵が壊されていなかったことから、警察は山口容疑者が合鍵を使って侵入した可能性もあるとみて調べています。
大阪府堺市の下水ポンプ場で作業員2人が倒れ、一時意識不明となりました。
29日午前10時10分ごろ、堺市堺区神南辺町の「古川下水ポンプ場」で、「仕事中に同僚が電気室で倒れていた」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、業者が消防設備の点検を行っていたところ、1階の電気室で二酸化炭素が漏れていることを知らせるアラームが鳴り、20代と40代の男性作業員2人が一時意識不明になったということです。
2人は二酸化炭素中毒になった可能性があり、その後、搬送先の病院などで意識が回復しました。
警察は業者の責任者から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。
ロシア人の母親を殺害して現金を奪ったとされる長男は、以前から金銭に困っていたことが分かりました。
6月26日、大阪市浪速区のマンションで飲食店従業員のイトウ・エレナさん(50)が死亡しているのが見つかり、警察は、強盗殺人の疑いで静岡県御前崎市に住むイトウさんの長男(21)を逮捕しました。
長男はイトウさんの顔や頭を数十回殴り、首を両手で絞めるなどの暴行を加えて殺害し、現金約1万5000円を奪った疑いがもたれています。
長男は以前からイトウさんに金を無心していて、警察は生活に困窮していたとみて調べています。
長男は隣のマンションからイトウさんの部屋のベランダに飛び移って侵入したとみられ、邸宅侵入の疑いで逮捕された際に「首を両手で5分以上絞めて首を折りました」と供述していたということです。
30日午後、和歌山県紀の川市で、友人と泳いでいた15歳の少年が川に流されて行方不明になっています。
【LIVE】太平洋沿岸に「津波警報」沿岸からすぐ逃げて!和歌山の海岸の様子は?
30日午後3時45分ごろ、紀の川市を流れる一級河川「紀の川」の竹房橋付近で、「子どもが溺れていなくなったみたい」と通行人の男性から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと、川では14歳と15歳の4~5人のグループが遊泳していたところ、15歳の少年が流されて行方不明になったということです。警察と消防が捜索活動を続けています。
きょう、国内最高気温の41.2℃を記録した兵庫県丹波市の柏原。市内では熱中症の疑いで3人が搬送され、一人が意識不明の重症であることが消防への取材でわかりました。
【画像を見る】暑い!国内最高気温を記録した丹波市・柏原(かいばら)のきょうの様子
丹波市消防が、きょう午後2時半までの情報をとりまとめたところ、市内では、熱中症の疑いで以下3人が搬送されたということです。
・覚知13時42分 春日地区の屋内で80代男性が搬送 軽症の見込み
・覚知14時57分 柏原地区の屋外で80代男性が搬送 軽症の見込み
・覚知15時31分 柏原地区の屋外で80代男性が搬送 意識が無く重症だということです。
大阪・関西万博の「アンゴラ館」をめぐる工事費の未払い問題で告訴状が提出されました。
業務上横領の疑いで告訴状を提出したのは、アンゴラ館の工事を担当した大阪市鶴見区の「一六八建設」の社長です。
告訴状などによりますと、一六八建設の元経理担当の男性が去年11月から今年5月にかけて、約1億2200万円を着服した疑いがあるということです。
一六八建設は、この着服により複数の下請け業者に工事費が支払えなくなっているということで、下請け業者2社なども男性に対する告発状を提出したということです。
7月2日、経理担当の男性は…
(経理担当者)
「前の仕事で支払いができていないところに払われていっているだけなので、前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる」
「(お金を私的に使ったことは?)ないです。断言できます」
経理担当の男性は「別の工事の支払いに充てただけ」と横領を否定しています。
大阪・関西万博の国際交流プログラムで来日していたエチオピア人女性が、行方不明になっています。
大阪府交野市によりますと、エチオピア国籍のテゾ・エルサレム・テメスゲンさん(27)は、万博参加国と自治体が交流するプログラムの一環で、音楽グループの一員として7月18日に来日。交野市内の宿泊施設に滞在していました。
しかし、25日に出演予定だったコンサートに現れず、行方が分からなくなっているということです。
宿泊施設の防犯カメラには、25日の朝に1人で外出する様子が映っていて、パスポートや携帯電話などは見つかっていないということです。
交野市・山本景市長
「交野市としては、1日でも早く行方不明の女性が現れてくださることを期待している」
警察は行方不明者届を受理しています。
滋賀県の琵琶湖で水難事故があり、65歳の男性が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、29日午後2時すぎ、高島市今津町で「琵琶湖で遊泳中に家族の姿が見えなくなった」と消防に通報がありました。
消防が捜索したところ、午後2時半ごろ、沖合から約10mの琵琶湖の湖底で65歳の男性が見つかりました。
男性は湖底から引き上げられ、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
男性は妻と娘とともに琵琶湖を訪れていましたが一緒に泳いではおらず、1人で湖に入って溺れたとみられています。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
堺市の下水ポンプ場で29日、点検業者の男性作業員2人が一時意識不明となる事故が発生しました。2人はその後、意識を取り戻しました。
29日午前10時10分ごろ、堺市堺区神南辺町の「古川下水ポンプ場」で、「仕事中に同僚が電気室で倒れていた」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、業者が消防設備の点検をしていたところ、1階の電気室で二酸化炭素が漏れていることを知らせるアラームが鳴り、室内で20代と40代の男性作業員2人が倒れていたということです。
2人は一時意識不明となりましたが、その後、搬送先の病院などで意識が回復しました。
二酸化炭素中毒や酸欠の可能性が考えられるということで、警察は業務上過失傷害事件の可能性も視野に、業者の責任者から話を聴くなどして、当時の状況を調べています。
神戸市垂水区の海水浴場で、78歳男性が海面に浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
27日午後3時5分過ぎ、垂水区海岸通にある「アジュール舞子」の海水浴場で、管理事務所の男性から「男性を引きあげて対応している」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、友人と海水浴に来ていた78歳男性が意識がない状態で浮いているのを友人が発見したということです。
当時、友人が1人で沖まで泳ぎ戻ってきた際、海岸から約3m離れた水深約50cmの場所で、シュノーケルをつけてうつ伏せの状態で浮いている男性を発見したということです。
男性はライフセーバーに救助され病院へ搬送され意識不明の重体でしたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、何らかの理由で男性がシュノーケリング中に溺れた可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。
7月27日午後、京都市右京区の歩道で、歩いていた高齢の女性に対して後ろから自転車ではねて、転倒させバッグを奪ったとして、58歳の男が逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは京都市右京区の無職の58歳の男です。
警察によりますと、男は27日午後2時過ぎ、京都市右京区太秦安井池田町の歩道で、歩いていた78歳女性に後方から自転車ではねたうえ、転倒させて、手提げかばんを奪った疑いがもたれています。
男は現場から逃走していましたが、約30分後に警察官が男を発見し身柄を確保したということです。
女性は転倒した際に頭を打つなどして、病院へ搬送されましたが頭を打撲する軽傷です。
警察の取り調べに対して、男は「自転車で当たりさらに押し倒して、女性が手に持っていた手提げかばんをひったくり盗みました」と容疑を認めているということです。
警察は犯行の動機などについて調べを進めています。
神戸市垂水区の海水浴場で、遊泳中の78歳男性が海面に浮いているのが見つかりました。男性は病院へ搬送され、意識不明の重体でしたがその後、死亡が確認されました。
27日午後3時5分過ぎ、垂水区海岸通にある「アジュール舞子」の海水浴場で、管理事務所の男性から「男性を引きあげて対応している」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、友人と海水浴に来ていた78歳男性が意識がない状態で浮いているのを友人が発見したということです。
当時、友人が1人で沖まで泳ぎ戻ってきた際、海岸から約3m離れた水深約50cmの場所で、シュノーケルをつけてうつ伏せの状態で浮いている男性を発見したということです。
男性はライフセーバーに救助され病院へ搬送され意識不明の重体でしたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、何らかの理由で溺れた可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。
飲酒運転はあかん!怖さを体感できるイベントが開かれました。
28日朝、大阪府岸和田市の自動車教習所で行われたイベント。参加者がつけているのは、泥酔状態の視界を体感できる特殊なゴーグルです。自転車に乗ってみると、まっすぐ進んでいるつもりでも、大きく蛇行してしまいます。
続いて、記者がゴーグルをつけて実際に乗用車を運転。車の陰から子どもに見立てたボードが現れると…
(記者リポート)「いつもより反応が遅れたような気がします」
祭りの多いこの時期は気が緩み、飲酒運転が増えるといいます。
(大阪府警岸和田署交通課 信藤昭彦課長代理)「これからも飲酒運転に対しては、厳しく取締りしていきたい」
岸和田市では去年、飲酒運転による人身事故が7件と府内で最も件数が多く、警察が注意を呼びかけています。
ロシア人の母親を殺害し現金を奪ったとして、21歳の長男が逮捕されました。
強盗殺人の疑いで逮捕されたのは、静岡県御前崎市の派遣社員で、死亡したイトウ・エレナさん(50)の長男(21)です。
警察によりますと、長男は6月26日、大阪市浪速区のマンションの一室で、母親のイトウ・エレナさんの顔や頭を数十回殴り、首を両手で絞めるなどの暴行を加えて殺害し、現金約1万5000円を奪った疑いがもたれています。
長男は隣のマンションからエレナさんの部屋のベランダに飛び移って侵入したとみられていて、7月7日に邸宅侵入の疑いで逮捕されていました。
長男は取り調べに対しマンションへの侵入については認めていたものの、現在は黙秘しているということで、警察は長男に犯罪に対する責任を負う能力があるかどうかについても調べています。
今年3月にドラッグストアで便秘薬1箱を万引きしたとして、南あわじ市職員の女が逮捕されました。容疑を認めているということです。
7月28日に窃盗(万引き)の疑いで逮捕されたのは、南あわじ市産業建設部の職員の女(45)です。
兵庫県警南あわじ署によりますと、女は今年3月13日の午後6時前、南あわじ市内のドラッグストアで便秘薬1箱(販売価格税込み 1,880円)を万引きした疑いが持たれています。
4月中旬にドラッグストアの従業員が在庫確認をしたところ、品数が合わなかったため、調査を開始。6月には南あわじ署に被害届を提出しました。
警察も捜査を進めたところ、防犯カメラの映像に、女らしき人物が便秘薬1箱を手に取って手提げ袋に入れ、代金の支払いをせずに退店する様子が映っていたということです。
調べに対し女は、容疑を認めているということです。
7月27日、神戸市垂水区の海水浴場で、78歳の男性が海面に浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
27日午後3時過ぎ神戸市垂水区のアジュール舞子海水浴場で、「男性を引きあげている」と海水浴場の管理事務所から消防に通報がありました。
警察によりますと、海岸から約3m離れた水深50cmほどの浅瀬で78歳の男性がシュノーケルを付けたまま意識のない状態で浮かんでいるのを友人が発見。
男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、男性が溺れたとみて当時の状況を調べています。
10年前の死亡事故により中止となっていた滋賀県東近江市の「大凧まつり」。再開に向けて、大凧の制作が始まりました。
祭の再開に向け、26日に大凧づくりを始める儀式、「のりつけ式」が行われました。東近江市の「大凧まつり」は畳100畳分の巨大な凧を揚げる伝統行事ですが、2015年に観客1人が死亡する事故が起き、中止されていました。
祭の主催団体は伝統継承のため再開を目指し、市も先月、制作費の補助を決めました。
(東近江市 小椋正清市長)「(大凧が)復活ができる第一歩。最優先は安全の確保。安全対策・警備対策は万全を期したい」
大凧は今年9月に完成する予定で、主催団体は来年春頃、凧を揚げたいとしています。
徳島県牟岐町で海中に男性が沈んだ状態で見つかり、その後死亡が確認されました。死亡した男性は牟岐町内の48歳のパート従業員の男性と判明しました。
27日午前10時15分ごろ、徳島県牟岐町の内妻海岸で「人が溺れている」と消防に通報がありました。警察などによりますと、海岸から約10m離れた沖にサーフボードだけが浮いているのを海岸を訪れていた男性が発見。近づくと、ひざ下ほどの深さで男性がうつ伏せの状態で沈んでいたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが約1時間半後に死亡が確認されました。
その後、亡くなった男性は牟岐町内に住むパート従業員の48歳男性と判明しました。男性は1人でサーフィンをしに27日午前から訪れていたということです。また、男性の死因は溺水だということで、警察はサーフィン中に何らかの理由で溺れた可能性があるとみて、当時の状況を調べています。
内妻海岸は普段から波が高く、サーフィンを楽しむ人たちに人気の場所で、27日も約20人がサーフィンに訪れていたということです。
京都市の路上で「メリケンサック」で男性を殴り重傷を負わせたとして、20歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、京都市西京区の運送業の男(20)です。
調べによりますと、男は26日午後10時すぎ、東山区内の路上で自営業の男性(32)の顔面を「メリケンサック(拳に装着してパンチの殺傷能力を高める武器)」で殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は左の頬が裂けていて、重傷とみられています。
警察によりますと、被害男性は東山区祇園のナイトクラブのコンサルタントを務めていて、男の交際相手とみられる女性がこのクラブに勤務しているということで、2人の間には何らかのトラブルがあったとみられています。
警察の調べに対し、男は「頬のあたりを1~2回殴ってケガをさせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は犯行の動機や事件の経緯を詳しく調べています。
京都市南区のコンビニエンスストアの店内で、客をハンマーで殴りけがをさせたとして、28歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、京都市南区に住む28歳の無職の男です。26日午後9時ごろ、南区内のコンビニエンスストアで買い物をしていた54歳の女性の頭をハンマーで殴り、頭の骨を折る大けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男はハンマーを持って入店し、店内にいた女性にいきなり背後から殴打したということです。
他の客が男を静止している間に店員が110番通報し、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
殴られた女性は右側の頭部を陥没骨折するけがをして病院に搬送されましたが、その際に意識はあったということです。
警察の調べに対し男は「女の人をハンマーで殴ったことに間違いない」と容疑を認めているということです。警察は事件の経緯を詳しく調べています。
徳島県牟岐町の海岸でサーファーの男性が海に沈んでいる状態で見つかり、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
27日午前10時15分ごろ、徳島県牟岐町の内妻海岸で「人が溺れている」と消防に通報がありました。警察などによりますと、海岸から約10m離れた沖にサーフボードだけが浮いているのを海岸を訪れていた男性が発見。近づくと、ひざ下ほどの深さで男性がうつ伏せの状態で沈んでいたということです。
男性は40代とみられ、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが約1時間半後に死亡が確認されました。
内妻海岸は普段から波が高く、サーフィンを楽しむ人たちに人気の場所で、27日も約20人がサーフィンに訪れていたということです。
男性は1人で来ていたとみられていて、警察は身元の確認を急ぐとともに、当時の状況などを捜査しています。
25日夜、大阪府泉大津市の国道で2人乗りのバイクに追突し、乗っていた高校生2人に重傷を負わせて走り去ったとして、45歳の男が逮捕されました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、八尾市の自営業で韓国籍の姜元(きょう げん)容疑者(45)です。
警察によりますと、姜容疑者は25日午後10時ごろ、泉大津市の第二阪和国道で、高校生の2人が乗ったバイクにワゴン車で追突し、けがをさせたにもかかわらず、そのまま走り去った疑いがもたれています。
2人とも命に別状はないということですが、バイクを運転していた男子高校生(17)は背骨を折るなどの重傷で、後ろに乗っていた女子高校生(17)も肋骨の骨折や硬膜下血腫などの重傷を負いました。
姜容疑者は26日に大阪府警和泉署に出頭。「家に帰ると車に損傷があった。大きな道路で何かに当たったようだ」と警察に話し、姜容疑者の車にもキズがあったことから逮捕されたということです。
警察の取り調べに対し、姜容疑者は「当たったことは覚えているが、何に当たったか分からなかった」と話し、容疑を一部否認しているということです。
また姜容疑者は「運転前に飲酒した」とも話しているということで、警察は経緯を詳しく調べています
さきほどJR大阪駅で「ガスのにおいがする」と駅員から通報があり、現在、駅の一部が立ち入り制限されています。
7月25日午後6時15分ごろ、JR大阪駅の桜橋口付近で「ガスのにおいがする」と消防に通報がありました。
現在、JR大阪駅の西側に位置する桜橋口改札を封鎖するなど駅構内の一部を立ち入り制限するなどしています。
消防隊員らが現場に駆けつけ対応にあたっていますが、今のところケガ人や搬送された人の情報は入っていないということです。
警察などが異臭の原因などを調べています。
25日夜、大阪府泉大津市の国道で、2人乗りのバイクが乗用車に追突され、乗っていた高校生2人が重傷を負いました。車は現場から走り去っていて、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
25日午後10時すぎ、泉大津市千原町の第二阪和国道で、車を運転していた人から「別の車が交通事故を起こして、そのまま逃走している」という旨の119番通報がありました。
警察によりますと、現場は片側3車線ある国道で、中央の車線を走行していた2人乗りのバイクに、道路工事をよけようと車線変更をした車が追突。そのまま北向きに逃走したということです。
追突や逃走の様子が、通報者の車のドライブレコーダーに映っていました。
衝突のはずみでバイクは横転し、運転していた男子高校生(17)が背骨を折るなどの重傷。後ろに乗っていた女子高校生(17)も肋骨の骨折や硬膜下血腫などの重傷を負いました。いずれも意識はあるということです。
ドライブレコーダーの映像などから、逃走したのは白色のバンタイプの車と見られていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
今年2月、滋賀県高島市の陸上自衛隊の演習場で発射されたまま不明となっていた「砲弾の一部を見つけた」と陸上自衛隊が先週、発表しました。これを受け、26日、自衛隊の幹部らが周辺住民らに謝罪しました。
今津駐屯地に集まった住民らに謝罪したのは、陸上自衛隊中部方面総監部の幹部らです。
(陸上自衛隊 中部方面総監 遠藤充陸将)「大変なご不安とご心配をおかけしており、心よりおわび申し上げます」
今年2月、市内にある陸上自衛隊の演習場で訓練中に発射した砲弾1発の着弾が確認できず、不明となっていました。その後、目標地点から約2km離れた場所で金属片が見つかり、不明となっていた砲弾の一部と特定しました。
26日、幹部らは周辺住民のほかに高島市役所も訪れ、市長や市議らに説明と謝罪を行い、再発防止に向け監督者らへの安全教育などを徹底するとしました。
SNS上の「なりすまし」をめぐり、大阪府警に2度も誤認逮捕された男性が、国や大阪府などに損害賠償を求めて提訴しました。
「私は絶対にやってません!!」
大阪府警に誤認逮捕された男性が、勾留中に書いたノート。力強く無実を訴えています。
20代の会社員の男性は2023年、知人の女性を脅したなどとして、2度にわたり逮捕されました。
男性は一貫して容疑を否認しましたが、釈放されるまで42日間拘束されました。取り調べでは警察官から、「お前が犯人だ。真っ黒だ」とも言われたといいます。
しかし2カ月後、大阪府警は誤認逮捕だったとして、男性に謝罪。男性になりすましていた別の男が逮捕・起訴され、有罪判決が確定しました。
誤認逮捕について検証した大阪府警の内部文書には、「関係者の説明を鵜呑みにし、犯人であることを前提にして捜査が進められた。必要な捜査事項を後回しにした」などの総括が記されています。
男性は24日、国や大阪府などに対し、計約2000万円の賠償を求めて提訴しました。
男性は代理人弁護士を通じ、次のようにコメントしています。
「誤認逮捕に至った経緯を明らかにし、自分のようなずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにしてほしい。取り調べについても録音録画がされているわけではなく、勾留中に記載したメモしか頼りにできない状況で、どのように違法か証明すればいいのか。メモについても警察はほとんど否定したうえで『記憶が変わっているのではないか』と説明しました」
「今回の裁判を通じ、誤認逮捕に至った警察の取り調べなどの問題点を明らかにしてほしい。二度と同様の事件が起きないように取り調べの可視化を進めていただきたい」とコメントしています。
原告の代理人弁護士は、24日の記者会見で、次のように述べました。
秋田真志弁護士
「決めつけたことを前提に、まともな証拠収集もしていないにもかかわらず、逮捕したのは大きな問題。旧態依然の捜査の在り方をいちから反省し直す必要がある」
森島正彦弁護士
「検察からの謝罪については、かなり弁明に終始された。誤認逮捕というのは、一定数そのようなものが起こるシステムとしてのエラーだと。誤認逮捕を完全に防ぐことはできないが、それを被害男性の前で言うのはどうなのか」
大阪府警は「近く訴訟が予定されているとの報道に接しているので、お答えは差し控える」、大阪地検は「訴えが提起されたとの連絡に接していないのでコメントはありません」としています。
出会い系サイトを使って男性客に売春をあっせんしたとして男ら4人が逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不定・職業不詳の山崎雅也容疑者(28)ら男4人です。
警察によりますと、山崎容疑者らは去年10月から今年4月にかけて出会い系サイトで募った男性客3人に20代~30代の女性を売春相手としてあっせんした疑いがもたれています。
山崎容疑者は約20人の女性が所属する売春グループのリーダーで、出会い系サイトで女性になりすまし「毎日、寂しいです」などと投稿し客を募っていたということで、女性らを連れて東北や九州などにも出張していたということです。
警察は山崎容疑者らの認否を明らかにしていません。
24日午前、大阪府摂津市の府道で大型トラックに高齢男性がひき逃げされ死亡した事件で、61歳の男が逮捕されました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、大阪府大東市のトラック運転手・板屋義一容疑者(61)です。
警察によりますと、板屋容疑者は24日午前、摂津市鳥飼上の府道で大型トラックを運転中、横断歩道を渡っていた近くに住む田村要造さん(87)をひいて逃走し死亡させた疑いがもたれています。
田村さんはトラックに約300メートル引きずられていて、付近の防犯カメラには板屋容疑者が横断歩道で前の車に追随するように進め始めた際、田村さんを巻き込む様子が映っていたということです。
板屋容疑者は取り調べに対し「事故をしたことに気づかずそのまま行きました」と容疑を否認しています。
警察官をかたる詐欺の電話が全国で相次いでいます。京都府警が実際の電話の音声を公開し、注意を呼びかけています。
【京都府警が公開した音声】
「大阪府警で容疑者@@をはじめとする資金洗浄事件、いわゆるマネー・ロンダリング事件の捜査を進めておりまして」
京都府警が公開したのは今年5月、30代の男性にかかってきた特殊詐欺の電話の音声です。大阪府警の警察官を名乗る人物からの電話で、男性が事件に関与したとして捜査への協力を求められたということです。
府警によりますと警察官をかたり現金をだまし取る手口の詐欺は京都府内で51件(※今年6月末時点)発生し、去年よりも約5倍に増えているということです。
警察は「不審に思ったら電話を切り、警察に通報してほしい」と呼びかけています。
神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、70代とみられる女性が遺体で見つかりました。
午前5時すぎ、神戸市須磨区の集合住宅で「煙が出ている」と隣の部屋の住人から110番通報がありました。
警察や消防によりますと、鉄筋コンクリート造りの5階建て共同住宅の4階の一室から出火したということです。
消防車など19台が出動し、火は約2時間半後に消し止められましたが、約55平方メートルが全焼、出火元の部屋から70代くらいの女性が見つかり、その場で死亡が確認されました。
火元の部屋の住人と連絡が取れていないということで、警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
3000万円相当の腕時計が奪われた事件、被害者の行動を事前に把握し犯行に及んでいたとみられています。
警察によりますと、強盗傷害の疑いで逮捕・送検された、兵庫県尼崎市の建設作業員・柳田佑人容疑者(25)と、尼崎市の職業不詳・森田愛斗容疑者(22)は、7月15日深夜、大阪市福島区の路上で時計販売業者の男性ら2人に、催涙スプレーのようなものを吹きかけ重軽傷を負わせ、3000万円相当の腕時計1本を奪った疑いが持たれています。
被害男性らは停車中の車で商談をしていたということですが、柳田容疑者は被害男性らと知人関係にあり、当日の行動を事前に把握していたとみられています。
腕時計は森田容疑者が買取業者に2850万円で売却していたということで、警察は売却の仲介をした疑いで、森田容疑者の兄・憂斗容疑者(24)をすでに逮捕しています。
憂斗容疑者は容疑を認め、残る2人の認否は明らかにされていません。
やり直しの裁判で無罪が確定した元看護助手。その捜査をめぐり今月、警察の違法性を認める判決が出されました。判決を受けて25日、滋賀県警の池内久晃本部長が「控訴しない」とコメントしました。
【自白と感情】裁判のワンシーンを振り返る 再審無罪の西山美香さんが、当時取り調べた警察官に直接質問した
滋賀県東近江市の「湖東記念病院」では2003年、入院患者が死亡して、看護助手だった西山美香さんが、患者を殺害したとして懲役12年の刑で服役したのち、やり直しの裁判を行って、5年前に無罪が確定しました。
その後、西山さんは国と県に対し、およそ5500万円の損害賠償を求める民事裁判を起こしています。
大津地裁は今月17日、「警察官が虚偽供述を強く誘導の上で行わせた」などとして警察の捜査の違法性を認め、県におよそ3100万円の損害賠償を命じていました。
7月25日朝、神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、70代ぐらいの女性が死亡しました。
午前5時半前、須磨区北落合の集合住宅で「煙が出ている」と住人から警察に通報がありました。警察などによりますと、火は約2時間半後に消し止められましたが、鉄筋コンクリートの集合住宅4階の一室、約55平方メートルが全焼したということです。
この火事で焼け跡から、70代ぐらいの女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
この部屋の住人と連絡が取れていないということで警察は、女性の身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。
7月24日、大阪・摂津市の府道で大型トラックに高齢男性がひき逃げされ死亡した事件で、61歳の男が逮捕されました。
ひき逃げと過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは大阪府大東市のトラック運転手・板屋義一容疑者(61)です。
警察によりますと板屋容疑者は24日、摂津市鳥飼上の府道で大型トラックを運転中、横断歩道を渡っていた田村要造さん(87)をひいて約240m引きずった末、救護せずに立ち去り死亡させた疑いがもたれています。
その後の捜査で防犯カメラの映像からトラックの会社名が判明。業務を終えて営業所にいた板屋容疑者を割り出したということです。
警察の取り調べに対し板屋容疑者は「事故をしたことに気づかずそのまま行きました」と容疑を否認しています。
去年再開した京都府福知山市の花火大会。安全な開催に向けて講習会が行われました。
7月23日に福知山市で行われたのは、花火大会の安全対策に関する講習会です。2013年、露店のガソリン引火による爆発で3人が死亡する事故が発生し、大会は中止に。去年、11年ぶりに安全対策を強化して再開されました。
実行委員会が開催した講習会は安全への意識を高める目的で出店者に受講を義務付けていて、23日は約50人が参加し、消火訓練や安全な露店の設営などについて学びました。
花火大会は8月11日に開催予定です。
きのう、京都市の市道でバスが急ブレーキをかけ、乗車していた57歳の女性が転倒する事故がありました。急ブレーキの原因となった自転車の運転手は現場から逃走していて、警察が”ひき逃げ事件”として捜査しています。
きのう午後6時半ごろ、京都市上京区左馬松町の市道を西へ走っていた循環バス(202号系統)が急ブレーキをかけ、立って乗車していた57歳の女性が転倒しました。女性は左肩を骨折するなどの重傷です。当時、バスにはおよそ35人が乗車していましたが、女性のほかにけが人はいないということです。
警察によりますと、バスの運転手は、同じ方向に向かって前方あるいは側方を走行していたスポーツタイプの自転車を避けようと、急ブレーキをかけたということです。自転車を運転していたのは男性とみられ、そのまま西方向に走り去ったということです。警察がドライブレコーダーを調べると、バスと自転車は接触していなかったものの、自転車の運転が事故を引き起こしたとみて、警察は運転手をひき逃げ容疑で捜査しています。
先月、大阪府松原市内の駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮したとして、松原市役所の職員の男が逮捕されました。
撮影処罰法違反の疑いの疑いで逮捕されたのは、松原市役所市民生活部環境予防課の職員・中西侑樹容疑者(33)です。
警察によりますと中西容疑者は、先月19日、近鉄河内松原駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した疑いがもたれています。
今月23日、同じエスカレーターで不審な行動をする中西容疑者を発見した通行人が近くの交番に申告しました。
中西容疑者のスマートフォンからは女性のスカート内を撮影した動画が複数見つかったということです。
警察の取り調べに対し中西容疑者は「間違いないです」と容疑を認めていて、警察は動機などについても詳しく調べています。
太陽光発電所から銅線を繰り返し盗んだなどとして、大阪の清掃業の男らが逮捕・送検されました。警察は24件の犯行を裏付けて送検。被害総額は約3000万円にのぼるということです。
窃盗・窃盗未遂の疑いで逮捕・送検されたのは、大阪府阪南市の清掃業・小浦直喜被告(42)、住居不定・無職の玉城徹被告(25)、大阪府阪南市の会社員・辰巳雅昭被告(57)、大阪府内に住む23歳の男の4人です。
警察によりますと、小浦被告らは去年10月から今年4月にかけて、和歌山県紀の川市や大阪府岸和田市などの太陽光発電所や工事現場から、銅線や車のナンバープレートを盗むなどした疑いが持たれています。
太陽光発電所で使用中の銅線を切り出して盗んでいたといい、ナンバープレートは、被告らが犯行に使った車のナンバーを付け替えるために盗んだとみられています。
小浦被告が玉城被告らに声をかけて犯行に及んだということで、警察は小浦被告が一連の犯行の主犯格とみています。
警察の調べに対し、小浦被告ら4人はいずれも「間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は24日、小浦被告らが関わった犯行24件を裏付けて和歌山地検に送検し、きょう捜査を終えたと発表しました。被害総額は約3000万円にのぼるということです。
7月23日、京都市バスの乗客が急ブレーキで転倒し重傷を負いました。原因は自転車の飛び出しとみられていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
23日午後6時半ごろ、京都市上京区の丸太町通で乗客約35人を乗せた市バスが急ブレーキをかけ、手荷物を持って立っていた57歳の女性客が転倒しました。女性は、左肩を骨折するなどの重傷です。
ブレーキの原因は同方向に走っていたスポーツタイプの自転車で、前に飛び出してきたことに危険を感じたバスの運転手が急ブレーキをかける様子がドライブレコーダの映像でも確認されたということです。
自転車に乗っていたのは男性とみられ、そのまま立ち去っていて、警察はひき逃げ事件として調べています。
大阪市内のマンションに侵入し玄関扉を工具でこじ開けようとしたとした男2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕・送検されたのは、岐阜県坂祝町の無職でブラジル籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)ら男2人です。
警察によりますとワタナベ容疑者らは6月18日の未明、大阪市内のマンションに侵入し、20代女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
ワタナベ容疑者らは全身黒づくめの服装で犯行に及んでいるところをほかのマンション住人に目撃され、現場から逃走していました。
警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、SNSなどで集まった匿名・流動型の犯罪グループいわゆる”トクリュウ”による犯行とみて捜査しています。
同僚への盗撮や暴行で奈良県が職員2人を懲戒処分です。
奈良県は、41歳の男性主査が今年4月から5月にかけ、同僚の女性職員2人のスカートの中を撮影しようと複数回にわたり机の下などに小型カメラを設置したとして7月22日付で停職3か月の懲戒処分としたことを発表しました。
今年5月に「盗撮の疑いがある」と情報提供を受け、警察が捜査を開始。自宅から押収したビデオカメラから盗撮したとみられる複数の画像が見つかり、逮捕していました。
県の聴き取りに対し、男性主査は「好意を抱いていた女性職員の下着を撮影することで性的な欲求を満たしたかった」と、話したということです。
また吉野土木事務所の62歳の男性主査は今年3月、事務所内で他の職員が道を譲らなかったことに腹を立て、腹部を蹴り上げたということです。
職員にケガはありませんでしたが、男性主査が行為を認めたことなどから県は、減給2か月の懲戒処分としました。
奈良県は、「信頼回復に努めると共に再発防止を徹底する」とコメントしています。
岸田前総理を襲撃した男の控訴審の初公判が8月5日に開かれます。
一審判決によりますと、木村隆二被告(26)は2023年、和歌山市の漁港に選挙の応援で訪れていた岸田前総理らに向かって手製の爆発物を投げ込み、2人にけがをさせるなどしました。
木村被告は裁判で、爆発物を投げたのは「選挙制度への不満を主張するため」だったとして殺意を否認していましたが、和歌山地裁は「相当離れた範囲にいる人でも死傷する可能性があることを認識しながら、あえて爆発物を使用した」と殺意を認定し、懲役10年を言い渡しました。
木村被告は控訴していましたが、大阪高裁は7月22日、控訴審の初公判を8月5日に開くことを明らかにしました。
兵庫県三田市で、交通取り締まり中のパトカーがサイレンを鳴らして、追跡走行中に交差点で車と衝突する事故がありました。この事故で、車を運転していた40代女性が胸の骨を折るなどの重傷です。
【画像を見る】事故現場の交差点の詳しい状況は?
警察によりますと、22日午後2時半すぎ、三田市けやき台の交差点で、地域課の巡査長がパトカーで交通取り締まりをしていたところ、信号無視した違反車両を発見したということです。
その後、パトカーがサイレンを鳴らして追跡を始めた直後、交差点へ北から青信号で進入してきた軽乗用車と衝突したということです。
この事故で軽乗用車を運転していた45歳の女性が病院へ搬送され、胸の骨を折るなどの重傷です。助手席に乗っていた17歳の高校生の娘は軽傷です。
赤信号を無視した違反車両はそのまま立ち去ったということです。
兵庫県警三田署の柳田副署長は「現在のところ、必要な追跡行為だったと考えています」としています。
警察は立ち去った車の行方を追うとともに、事故の状況を調べています。
今年6月、大阪市内のマンションに侵入し、玄関扉を工具でこじ開けようとしたとして岐阜県に住む男2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県坂祝町の無職でブラジル籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と岐阜県美濃加茂市の無職の男(19)です。
警察によりますとワタナベ容疑者らは今年6月18日の未明、大阪市内の集合住宅に侵入し、20代の女性の部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
ほかのマンション住人が目撃し、警察に通報したことから事件が発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる”トクリュウ”による犯行の可能性も視野に捜査しています。
違反車両を追跡しようとしたパトカーが別の車と衝突し、運転していた女性が重傷を負いました。
警察によりますと、7月22日午後2時半すぎ、兵庫県三田市けやき台の交差点で交通取り締まりをしていた男性巡査長(35)が赤信号を無視した違反車両を発見。パトカーのサイレンを鳴らして追跡を始めた直後、交差点に青信号で進入してきた軽乗用車と衝突したということです。
この事故で軽乗用車を運転していた45歳の女性が胸の骨を折るなどの重傷。同乗していた娘は軽傷です。
違反車両は黒の軽乗用車で、そのまま現場を立ち去ったということで、警察は車の行方を追うとともに事故の詳しい状況を調べています。
兵庫県警三田署は「必要な追跡行為だったと考えている」としています。
兵庫県小野市の空き地で、高齢女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
熱中症の可能性があるということです。
死亡したのは、小野市王子町に住む大橋和子さん(92)です。
警察によりますと、7月22日午後6時すぎ、小野市下来住町の山のふもとにある空き地で、近隣住民が大橋さんが倒れているのを見つけ消防に通報。
消防や警察が駆け付けましたが、大橋さんは、その場で死亡が確認されました。
大橋さんに目立った外傷はなく、脱水症状が確認されたことから、警察は熱中症の可能性があるとして、詳しい状況を調べています。
万博のアンゴラ館をめぐる未払いの工事費。「別の工事の支払いに充てた」と下請け会社の経理担当者が説明です。
「未払いの業者に対してご迷惑をかけていることを申し訳なく思っています」
謝罪の言葉を口にする男性。アンゴラ館の工事を下請けした大阪市鶴見区の「一六八建設」の経理担当者です。
一六八建設は建設業に必要な許可を得ず、アンゴラ館の内装工事を請け負ったとして、大阪府から7月22日、30日間の営業停止処分を受けました。
一六八建設をめぐっては、さらにその下請けとなる複数の業者との間で1億円を超える工事費の未払い問題も起きていて、「被害者の会」のメンバーらが国に支援を申し入れる事態になっています。
一連の問題について一六八建設の社長はMBSの取材に対し、発注元から工事費を受け取ったものの、経理担当者にカネを横領されてしまったため、工事費が支払えなくなったと釈明していました。
(一六八建設の社長)「経理担当者に1億円ほど横領があると思っています。それが未払いの原因。申し訳ないと思っているんですけども、なんとかがんばってお支払いをしたいと思っています」
また、建設業許可を得ていなかったことについても「経理担当者が申請を担当していた」と主張していました。
そうしたなか、7月2日、渦中の経理担当者もMBSの取材に応じ、「会社が自転車操業で別の工事で抱えていた支払いに充てただけだ」と横領を否定しました。
(経理担当者)「アンゴラでいきなりお金がなくなったのではなくて、前の仕事で払えていないところに払っているだけ。前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる。(Qお金を私的に使ったりは?)ないです。断言できます」
一方、建設業許可を取らずに万博工事を請け負ったことについては、「申請準備は進めていたが、資格を持つ建築士との関係が悪化して申請ができなくなった」と話しました。
(経理担当者)「(建築士の)先生の資格も預かって(申請を)できるところまで道筋を作っているわけです。申請状態なら受注ができる話は正直ありますので、結果として(申請が)できていない状態で、そのままいってしまったことはダメなこと」
大阪府によりますと、無許可営業の疑いがある業者は他にも2社あるということで、今後、調査を実施していく方針です。
住民の個人情報を漏らすよう、町役場の職員をそそのかした疑い。奈良県の吉野町議会議員を逮捕です。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、吉野町議会議員・西沢巧平容疑者(72)です。3年前の8月と12月の2回にわたり、吉野町に住む2世帯の家族構成や名前、生年月日などを漏らすよう、町役場の職員をそそのかした疑いがもたれています。
西沢容疑者は「太陽光パネル税」を導入する案を、議会に提出しないことなどの見返りに、東京の太陽光発電事業者から現金200万円を受け取った収賄の疑いで逮捕・起訴されていて、今回の件は、警察が関係者から聞き取りをしていた際に発覚したということです。
職員は当時、政策戦略課長を務め、西沢容疑者に個人情報を漏らした疑いがあるということで、警察が捜査を進めています。
奈良県吉野町の町議会議員の72歳の男が逮捕されました。
警察や吉野町によりますと、地方公務員法違反の疑いで逮捕された奈良県吉野町の町議会議員、西澤巧平容疑者(72)は、3年前の8月と12月の2回、町職員に対し、吉野町に住む2世帯の家族構成や名前、生年月日など個人情報を漏らすようにそそのかした疑いがもたれています。
西沢容疑者は1992年に町議に初当選した10期目で、これまでに議長を8回務めるなど、町議会のいわゆる“重鎮”でした。
西沢容疑者は先月、「太陽光パネル税」を導入する案を議会に提出しないことなどの見返りに、東京の太陽光発電事業者から現金200万円を受け取った収賄の疑いで逮捕され、今月になって起訴されています。
この事件で、奈良県警が関係者に聞き取りをしていた際に、今回の容疑が発覚したということです。
万博のアンゴラ館をめぐる工事費の未払い問題で、下請け会社の社長から横領を指摘された経理担当者が「別の工事の支払いに充てただけだ」と横領を否定しました。
大阪府は7月22日、大阪市鶴見区の「一六八建設」について、建設業に必要な許可を得ずにアンゴラ館の内装工事を請け負ったとして、30日間の営業停止処分を発表しました。
一六八建設をめぐっては、さらにその下請けとなる複数の業者との間で1億円を超える工事費の未払い問題も起きています。
一連の問題について一六八建設の社長はMBSの取材に対し、「経理担当者に金を横領され、建築業許可の申請も経理担当者が担当していた」と釈明していますが、その経理担当者も取材に応じ、「会社が自転車操業で、別の工事で抱えていた支払いに充てただけだ」反論しました。
(経理担当者)「アンゴラでいきなりお金がなくなったというのではなくて、前の仕事でところに払っているだけなので、前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる。(Qお金を私的に使ったりは?)ないです。断言できます」
また、建築業許可を取らなかったことについては、「申請の準備を進めていたが、資格を持つ建築士との関係が悪化してしまった」と話しました
。大阪府によりますと無許可営業の疑いがある業者はほかにも2社あるということで、今後調査を実施していく方針です。
和歌山市沿岸でうつ伏せで浮いているのが見つかり、その後死亡が確認された男性については、和歌山県警は大阪府在住の17歳男性と判明したと発表しました。
「水深は『ひざ下』まで」「声を出して飛び込むのは絶対ダメ」「川辺のバーベキューは『到着してすぐ』が魔の時間」水の事故が多発!いのち守るために必要な意識や行動は!?
21日午後0時45分ごろ、和歌山市加太の近くの海で「男性が溺れていて意識がない」と、目撃した女性から消防に通報がありました。
警察などによりますと、男性は友人らと遊泳中でしたが姿が見えなくなり、その後、うつ伏せの状態で浮いているのが見つかったということです。消防が駆け付けた際にはすでに心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
この男性について和歌山県警は21日夜、大阪府在住の17歳男性と確認されたと発表しました。
21日午後、和歌山県那智勝浦町の「お蛇浦海岸(おじゃうらかいがん)」で、友人らと貝を取っていた18歳の男性が溺れ、心肺停止の重体となっています。
「水深は『ひざ下』まで」「声を出して飛び込むのは絶対ダメ」「川辺のBBQは『到着してすぐ』が魔の時間」いのち守るために必要な意識や行動は!?
串本海上保安署によりますと、21日午後3時半すぎ、新宮警察署から「那智勝浦町のお蛇浦海岸で、18歳男性が溺れて心肺停止の状態となり、ドクターヘリで田辺市内の医療センターへ搬送する」と同保安署に通報がありました。
串本海上保安署によりますと、那智勝浦消防署の救急隊と潜水隊が出動し、男性を救助。男性は新宮市在住で、同じく新宮市在住の男性2人とともに貝を取っていたところ、そのうちの1人が男性が沈んでいくのを見つけ、付近の人に119番通報を求めたということです。
男性が沈んでいた地点は、深さは3m弱だということです。
7月22日未明、大阪市港区の集合住宅で火事があり、住人とみられる男性が死亡しました。
22日午前1時すぎ、大阪市港区夕凪の集合住宅で「2階から煙が出ています」と近くの住民から消防に通報がありました。
警察などによりますと、6階建て集合住宅の2階の一室から出火し、火は約2時間後に消し止められましたが、キッチンなど約2平方メートルが焼けたということです。室内で高齢の男性があお向けの状態で倒れていて、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
警察は、この部屋にひとりで住む76歳の男性とみて身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
7月21日午後、和歌山市の海で泳いでいた17歳の男性がうつ伏せで浮いているのがみつかり、その後死亡が確認されました。
21日午後0時45分ごろ、和歌山市加太の海で「10代の男性が溺れていて意識がない」と目撃した女性から消防に通報がありました。
警察などによりますと、大阪府内に住む17歳の男性が友人ら10人ほどと訪れ、遊泳中に姿が見えなくなりその後、うつ伏せの状態で浮いているのが見つかったということです。
ドクターヘリや救急車が駆け付けたところ、男性は既に心肺停止の状態で搬送先の病院で死亡が確認されました。
当時、海はおだやかで風もなかったということで、警察は男性が遊泳中に溺れた可能性があるとみて詳しい状況を調べています。
大阪市内の病院に車が突っ込み、運転していた74歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、21日午後9時前、大阪市天王寺区の「大阪国際メディカル&サイエンスセンター大阪けいさつ病院」の夜間診療窓口の自動扉に軽乗用車が突っ込みました。
車を運転していたのは大阪市鶴見区の会社員・中義春さん(74)で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
また、この事故で、近くにいた出入り業者の男性(40代)が左手の甲を切るなどし、軽傷を負いました。
車は方向転換をしようとした際に運転操作を誤って病院に突っ込んだとみられています。
警察は中さんの死因や事故の詳しい状況を調べています。
今年6月、大阪市内のマンションに侵入し、玄関扉を工具でこじ開けようとしたとして岐阜県に住む男2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県坂祝町の無職でブラジル籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と岐阜県美濃加茂市の無職の男(19)です。
警察によりますとワタナベ容疑者らは今年6月18日の未明、大阪市内の集合住宅に侵入し、20代の女性の部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
ほかのマンション住人が目撃し警察に通報したことから事件が発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、匿名流動型犯罪グループ、いわゆる”トクリュウ”による犯行の可能性も視野に捜査しています。
10代の知人女性に対し、横浜市内のホテルで性的暴行を加えた疑いで、滋賀県大津市の私立高校で野球部顧問を務める男が再逮捕されました。
不同意性交の疑いで再逮捕されたのは、滋賀短期大学附属高校の硬式野球部顧問で大津市在住の水野駿容疑者(36)です。
警察によりますと水野容疑者は、去年2月に横浜市内のホテルで、知人の10代女性に対し、頭を手で押さえて性的暴行を加えた疑いがもたれています。女性にけがはありませんでした。
その女性を含めた複数人で横浜に滞在していた水野容疑者は、犯行時、ホテルの部屋に女性と2人きりだったとみられるということです。
水野容疑者は今年5月にも、別の10代の知人女性にわいせつな行為をしようとした疑いで逮捕されていました。その捜査の中で、今回の容疑が浮上したということです。
取り調べに対し、水野容疑者は「逮捕時には答えられない」と容疑を否認しているということです。
滋賀短期大学附属高校の硬式野球部は、今春の選抜高校野球大会(センバツ)に出場していました。
滋賀県守山市の路上で10代女性の上半身などを触ったとして、千葉県に住む会社員の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の会社員、永井創(ながい・はじめ)容疑者(32)です。
警察によりますと、永井容疑者は6月29日午後7時すぎ、守山市内の路上で、歩いていた10代の女性に突然後ろから近づき、衣服の上から上半身・下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
女性から被害届けを受け、警察が防犯カメラを追跡するなど捜査したところ、永井容疑者の関与が浮上したということです。
警察の取り調べに対し、永井容疑者は「自分のしたことに間違いはない」と容疑を認めているということです。被害者とは面識はなかったということですが、永井容疑者は現場付近に土地勘があったとみられています。
「海の日」の水難事故。和歌山市で10代から20代くらいとみられる男性が死亡しました。
【写真を見る】死亡した男性がおぼれた現場は?
消防によりますと、21日午後0時45分ごろ、「10代後半の男性が溺れて意識がない」と目撃者から消防に通報がありました。
男性は友人らと海に来ていたということで、消防と通話中に周囲の手で海から救出され、消防隊が駆け付けたときは、意識不明・心肺停止状態だったということで、ドクターヘリで搬送されたということです。
警察によりますと、男性は友人らと遊泳中に姿が見えなくなり、その後、友人らがうつ伏せ状態で海面に浮いているところを見つけたということです。
男性は午後1時46分に、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
現場は、和歌山市の加太海水浴場から、南へ3~4キロほど離れた磯のあたりだということです。警察や消防によりますと、遊泳禁止ではありませんが海水浴場でもなく、きょうも複数のグループが遊泳していたということです。