25日朝、北海道森町の2階建て住宅から火が出て、住人とみられる1人の遺体が見つかりました。
警察は身元の確認を急いでいます。
25日午前7時ごろ、森町尾白内町の木造2階建て住宅で「黒い煙が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防などによりますと、消防車9台が出動し、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、住宅の玄関付近から年齢や性別が分からない遺体が見つかり、住人と連絡がついていないということです。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、火が出た原因を調べています。
8月に、札幌市中央区の路上で女性のバッグを奪おうとしてけがをさせた疑いで3人が逮捕された事件で検察は札幌市の44歳の無職の男性と当時39歳の会社員の男性について不起訴処分としました。
札幌市南区の無職の44歳の男性と中央区の当時39歳の会社員の男性は、8月18日午前3時半過ぎ、札幌市中央区南1条西7丁目の路上で帰宅途中だった41歳の女性のハンドバッグを自転車で奪おうとして、けがをさせた疑いで逮捕されていました。
2人のほかに女性からハンドバッグを奪ったとして現場から立ち去った男が逮捕されていて男の供述などから2人の関与が疑われていました。
警察の調べに対し2人は「現場にいなかった」などと否認していました。
2人の男性について、札幌地検は22日付で不起訴処分としました。
理由については明らかにしていません。
網走市内の自宅に92歳の父親の遺体を放置し遺棄したとして、息子が逮捕された事件で、遺体は死後、数年経過しているとみられることがわかりました。
網走市の無職=一條雅彦容疑者61歳は、網走市の自宅に同居する父親の武さん92歳の遺体を放置し遺棄した疑いで検察庁に身柄を送られました。武さんの遺体は今月20日、安否確認に訪れた警察官が2階寝室の布団の上で発見し、腐敗が進んだ状態でした。警察によりますと、司法解剖を行いましたが死因はわからず、死後数年が経過していることです。一條容疑者は「葬儀費用がなく通報しなかった。」と容疑を認めていて、警察が詳しい経緯を調べています。
教師のグループが女子児童らの盗撮データを共有していたとされる事件で、千歳市の中学校教師の男が着替え中の少女を盗撮したとして再逮捕されました。
千歳市の中学校教師、柘野啓輔容疑者41歳は、今年、道内の施設で16歳未満の少女2人が着替えている様子を盗撮した疑いが持たれています。
柘野容疑者は「普段見ることのできない下着姿という秘密を見て、優越感や達成感を感じていた」と容疑を認めています。
柘野容疑者の車からはペン型のカメラが押収されていて、「このカメラで盗撮した」という趣旨の供述もしているということです。
柘野容疑者は去年10月、道内の施設で少女のスカートの中をスマホで撮影しようとした罪などで名古屋地検に起訴されています。
網走市内の自宅に92歳の父親の遺体を放置し遺棄したとして、息子が逮捕された事件で、遺体は2階の部屋の布団の上に放置されていたことがわかりました。
網走市の無職・一條雅彦容疑者61歳は、網走市の自宅に同居する父親の武さん92歳の遺体を放置し遺棄した疑いで、検察庁に身柄を送られました。
おととい(20日)、市の職員から安否確認の依頼を受けて、家にかけつけた警察官が武さんの遺体を発見しましたが、遺体は2階の部屋の布団の上で見つかっていたことが新たに分かりました。
遺体は一部が白骨化するなど腐敗が進んでいたということです。
一條容疑者は「葬儀費用がなく通報しなかった」と容疑を認めています。
札幌・すすきのの飲食店で男性を殴ってけがをさせた疑いで自称・弁護士の21歳の男が現行犯逮捕されました。
警察は男が弁護士かどうかも含めて調べています。
10月22日午前1時半ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目の飲食店で、「若い男が男性に一方的に暴力を振るっている」と警察に通報がありました。
男は客として店を訪れ、酒を飲んでいて、仕事で店を訪れた31歳の男性の顔などを殴り、けがをさせた傷害の疑いで、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
男性は顔面打撲の軽傷で、2人は面識がなかったということです。
男は警察の調べに対し、「やっていない。逮捕される意味が分からない」と話し、容疑を否認しています。
また職業について、弁護士だと説明したということです。
警察は男が弁護士ではないとみて、弁護士かどうかも含めて事件の経緯について調べています。
きのう(21日)午後3時前、札幌市中央区で住宅が燃える火事がありました。
この火事で男性1人が体調不良を訴えました。
火事があったのは、札幌市中央区南15条西15丁目の2階建て住宅です。
きのう(21日)午後3時前に、近くに住む人から「1階から火と煙が見える」と消防に通報がありました。
消防車など13台が出動し、火はおよそ3時間半後に消し止められました。
周辺の建物への延焼はありません。
消防によりますと、この火事で煙を吸った住人の40代の男性が体調不良を訴えましたが、搬送はされなかったということです。
警察と消防が火の出た原因を詳しく調べています。
23日未明から朝にかけて、道内では火事が相次ぎ、釧路市ではアパートの住人とみられる60代の男性が死亡しました。
午前3時半ごろ、釧路市豊川町で2階建てアパートの1階の部屋が焼ける火事があり、2階にも燃え移りました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、建物の1階部分から住人とみられる60代の男性が心肺停止の状態で見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
また、札幌市白石区では午前6時すぎ、道央道・札幌インターチェンジの料金所の建物から火が出て、内部およそ50平方メートルを焼き、およそ2時間後に消し止められました。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
きょう(23日)未明、釧路市でアパートが焼ける火事があり、住人と見られる男性1人が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
火事があったのは、釧路市豊川町の2階建てアパートです。
午前3時半ごろ、付近の住人から「建物の1階から火が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など13台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、アパートの1階部分が焼けたほか2階にも燃え移ったということです。
この火事で建物の1階部分から住人とみられる50代から60代くらいの男性1人が心肺停止の状態で見つかり、病院に搬送されました。
さらに、男女あわせて2人が病院に搬送されたということですが、意識はあるということです。
21日、千歳市の支笏湖で人が沈んでいるとの通報がありました。通報からおよそ6時間後、警察は年齢性別不明の遺体を引き揚げました。
午前10時すぎ千歳市の支笏湖で、湖に潜っていたダイバーから「湖の底に人がいる」と消防に通報がありました。現場は支笏トンネルの千歳側の出口近くの岸から数10メートルの湖の底で、水深およそ30メートルの場所です。警察などが引き揚げ作業を行いましたが、波が高く難航し、通報からおよそ6時間経った21日午後4時ごろになり、警察が湖から年齢性別不明の遺体を引き揚げました。警察は遺体の身元確認や、なぜ湖の底に沈んでいたのかなど詳しく調べています。
網走市内の自宅に92歳の父親の遺体を放置したとして、息子が逮捕されました。
「葬式の費用がなかった」などと供述しています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、網走市の無職・一條雅彦容疑者61歳です。
一条容疑者は網走市の自宅に同居する父親の武さん92歳の遺体を放置し、遺棄した疑いがもたれています。
きのう(20日)市役所の職員が一條容疑者の自宅を訪問し、武さんと連絡が取れないことを不審に思い、警察に通報し、駆けつけた警察官が一部白骨化した武さんの遺体を見つけました。
■付近の住民「(一条容疑者は)大人しくて真面目で、本当に普通の人。最近体調崩してて」
一条容疑者は調べに対し「葬式の費用がなく通報できなかった」と容疑を認めているということです。
オレオレ詐欺の「受け子」として、函館市の70代の女性から現金およそ600万円をだまし取った疑いで、マレーシア人の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕・送検されたのはマレーシア国籍で自称・マレーシア国内に住むタクシー運転手のチャン・キン・ス容疑者39歳です。
今年3月、函館市の70代の女性に、検察官を名乗る男から「暴力団員があなた名義の通帳口座をつくっていた。犯人からお金をもらっていないことを証明するには審査が必要だ」との電話があり、自宅敷地内に現金を置くよう指示を受けました。
チャン容疑者は女性が指示通り置いた現金594万円を「受け子」として回収した疑いが持たれています。
チャン容疑者は「指定された場所に物を取りに行き、物を届ければお金をもらえるアルバイトだった」と容疑を否認しています。
警察は「かけ子」や指示役など共犯者についても捜査を進めています。
函館市の中学校で当時教頭として管理していた口座からおよそ162万円を引き出し横領した疑いで、中学校校長の男が再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、森町の砂原中学校校長、田中登容疑者57歳です。
田中容疑者は2019年2月、当時勤務していた函館市の亀田中学校で教頭として管理していたPTAの活動費が入る口座からおよそ162万7000円を引き出し横領した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、田中容疑者は「私はやっていないと固く信じています」と容疑を否認しています。
田中容疑者は別の口座からおよそ52万円を引き出した疑いで先月逮捕されています。
北海道知床沖の観光船沈没事故で、業務上過失致死の罪で起訴された運航会社社長桂田精一被告の初公判が、来月12日に開かれる見通しであることが新たにわかりました。
起訴状などによりますと、知床遊覧船の社長・桂田精一被告は、2022年4月に知床沖で起きた観光船沈没事故で、悪天候が予想される中、運航管理者として運航の中止を指示しなかったことにより観光船「KAZU I」が沈没し、乗客乗員を死亡させた業務上過失致死の罪で起訴されています。
複数の関係者によりますと、桂田被告の初公判が釧路地裁で来月12日に開かれる見通しであることが新たにわかりました。すでに一部の乗客家族にも伝えられたということです。今月末に裁判所で協議が行われ、日程が確定するということです。
小樽市の郵便局で当時局長だった50代の男性が、社外団体の資金およそ1230万円を横領したとして懲戒解雇されていたことがわかりました。
社外団体の資金を横領していたのは、小樽市にある小樽若竹郵便局で郵便局長として勤務していた50代の男性です。日本郵便によりますと、男性は2009年からこの郵便局で局長をつとめる中、2016年7月から去年4月までの間に、自身が会計担当として管理にあたっていた社外団体の資金、約1230万円を横領していました。今年3月、男性が「会計担当者として管理している団体口座の現金を着服した。」と自ら申し出たことから横領が発覚しました。横領した資金はすべて返済されていて、男性は「知人への資金援助のために横領した。」と話しているということです。日本郵便は10月17日付で男性を懲戒解雇し、「弊社の元局長がこのような事件を発生させたことは、社会的・公共的役割を担い、信用を第一とする弊社に対するお客様の信頼を損なうものであり大変申し訳なく思っております。現在、会社全体においてガバナンスの立て直しに向けて取り組んでいるところであり、より一層の指導を徹底し再発防止に全力で取り組んでまいります。」とコメントしています。
2022年の知床沖の観光船沈没事故で起訴された運航会社社長桂田精一被告の裁判が早ければ来月12日にも始まります。
裁判に参加する家族の想いとは。
事故からまもなく3年半。
来月にも始まるとされる桂田被告の初公判に向けて、19日、全国から乗客家族が札幌に集まりました。
■小柳宝大さんの父親「やっといよいよ始まるのかという。
そういう気持ちがまず一番ですね」
小柳宝大さん。
当時、駐在先のカンボジアから一時帰国中に知床を訪れた際、観光船「KAZU I」が沈没する事故に巻き込まれ、今も行方不明のままとなっています。
事故を巡っては、運航会社「知床遊覧船」の社長桂田被告が業務上過失致死の罪で起訴されています。
運航管理者でもある桂田被告が、悪天候が予想される中、船長に運航の中止を指示しなかったことにより、船が沈没し乗客乗員を死亡させたとされています。
複数の関係者によりますと、桂田被告の初公判は来月12日に行われる見通しで、争点の一つとなっているのは、桂田被告の出航を巡る判断です。
■知床遊覧船社長 桂田精一被告「ウトロでは風と波も強くなかったので、海が荒れるようであれば引き返す条件付き運航であることを豊田船長と打ち合わせ、当時の出航を決定しました」
しかし当時、強風・波浪注意報が発表されていました。
こうした中での出航を誰が判断したのかについては
■知床遊覧船社長 桂田精一被告「(社長にとっては行けるかいけないかの判断は豊田船長に任せていた?)基本的に船の、どの会社も最終的には船長判断です。」
19日、乗客家族らは札幌入りし、検察による説明会に参加。
桂田被告の刑事裁判についてスケジュールなどの説明を受けたといいます。
■小柳宝大さんの父親「(桂田被告は)いろいろ弁解をしておりますけど、何としてでも、これは罪は罪で認めてもらう。人命をやっぱり尊重、これをやっぱり第一に考えていなかったから、こういう結果を招いたんじゃなかろうかと、それについてはどういう考えを持っているかというのを聞きたいですね。ずさんすぎます」
北斗市の国道の交差点でミキサー車と軽自動車が衝突し軽自動車を運転していた男性が死亡しました。
17日午後4時半ごろ、北斗市本郷の国道227号と道道の交差点で国道から道道へ右折しようとしたミキサー車と国道を直進していた軽自動車が衝突しました。
この事故で、軽自動車を運転していた函館市榎本町の会社員佐藤孝一さん68歳が頭から血を流し意識のない状態で病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
ミキサー車を運転していた56歳の男性にけがはありません。
警察がミキサー車の運転手から話を聞くなどして当時の状況を調べています。
北斗市でミキサー車と軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた高齢の男性が意識不明の状態で病院に搬送されました。
事故があったのは、北斗市本郷の国道227号と道道が交わる交差点です。午後4時半ごろ、国道を函館方面へ直進していた軽乗用車と、国道から道道へ右折しようとしていたミキサー車が衝突しました。警察によりますと、軽乗用車を運転していた70代ぐらいの男性が頭から血を流し、意識不明の状態で病院に搬送されました。ミキサー車を運転していた男性にけがはありません。警察は、ミキサー車の運転手から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
行方不明になっていた札幌市の男性の遺体がむかわ町で見つかった事件で、札幌地検は男性の知人の男を死体遺棄の罪で起訴しました。
起訴状などによりますと、札幌市白石区の大上文彦被告(50)は8月3日、むかわ町の空き地に油圧ショベルを使って穴を掘り、知人で札幌市に住む西村隆行さん(55)の遺体を埋めた死体遺棄の罪に問われています。
札幌地検は認否を明らかにしていません。
西村さんは8月2日夜、札幌市白石区の路上で大上被告に包丁で切りつけられてけがした後、車で連れ去られたとみられています。
司法解剖の結果、死因は出血性ショックでした。
17日夜、北海道豊浦町の国道37号で、トラックと軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた男性が死亡しました。
17日午後11時20分すぎ、豊浦町礼文華の国道37号で函館方向に走っていた4トントラックと対抗車線を走っていた軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で双方の車の運転手2人が病院に搬送されましたが、軽乗用車を運転していた室蘭市の会社員石村和章さん(44)の死亡が確認されました。
警察によりますと現場は片側一車線で、軽乗用車が対向車線にはみ出したとみられるということです。
警察が事故の状況を詳しく調べています。
北海道空知管内に住む50代の女性が投資名目として現金1500万円を騙し取られた事件でマレーシア国籍の男と中国国籍の女が逮捕・送検されました。
18日送検された札幌市に住む中国国籍の会社役員、曹海艶容疑者37歳と既に送検された住所不定のマレーシア国籍の会社役員トー・シェン・ボク容疑者は共謀し、2023年2月、空知管内に住む50代の女性の家を訪問し投資名目として現金1500万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと女性は国際証券会社の社員を名乗る者から「お金はスタッフに渡してほしい」と指示を受け、現金を渡してしまったということです。
曹容疑者はトー容疑者の車での送迎や中国語を交えた女性との会話で通訳を担った詐欺幇助の疑いが持たれていて、調べに対し「私は人を騙していない」と容疑を否認しています。
警察は余罪があるとみて調べています。
8月に夕張市の公園で、自動販売機を破壊して現金を盗んだとして、札幌市と江別市に住む高校生2人が逮捕されました。
このうち1人は、原付きバイクなどを盗んだ疑いですでに逮捕されています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の17歳の男子高校生と、江別市に住む17歳の男子高校生です。
2人は、8月11日の午後6時50分ごろから午後7時半ごろまでの間に、夕張市の平和運動公園にある自動販売機の前面を電動工具で破壊して、中にある現金およそ8800円を盗んだ疑いがもたれています。
公園を管理する職員が翌日12日に「トイレ付近の自動販売機が壊されている」と110番通報し、事件が発覚。
警察が、防犯カメラなどの捜査を行った結果、2人が浮上したという事です。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めており、「遊ぶ金が欲しかった」などと供述しています。
また、2人のうち札幌市の男子高校生は、8月22日に白石区の駐輪場で、原付きバイクとヘルメットを盗んだとして逮捕されています。
警察は、夕張への移動手段や共犯者がいないか、余罪がないかなどさらに捜査を進めています。
札幌市内のリサイクルショップで防犯訓練が行われました。
強盗犯への対処方法以外にもいわゆるカスタマー・ハラスメントの対応訓練も行われました。
■強盗の脅し:
「金出せ。おら~~。早く出せ・・・金!」
訓練はリサイクルショップで客を装った男が店員に刃物を突き付けて脅し現金を奪い逃げたという想定で行われました。
店員は速やかに110番通報を行い警察に男の特徴を伝えるなど一連の対応を確認しました。
また、店員が客から理不尽な要求を受けるなどのカスタマー・ハラスメントを受けた場合の訓練も実施されました。
警察は、不測の事態に速やかに対応できるよう日ごろから危機意識を高めてほしいと呼びかけています。
コンビニエンスストアの女子トイレにスマートフォンを、勝手に設置し盗撮したとして室蘭市の会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いなどで逮捕されたのは、室蘭市の会社員齋孝一容疑者33歳です。
齋容疑者は8月4日、室蘭市中島町のコンビニの女子トイレにスマートフォンを設置し、7人を盗撮したほか、5人を撮影しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、コンビニの関係者から「女子トイレに仕掛けられた携帯電話を発見した」との通報で事件が発覚しました。
警察の調べに齋容疑者は、「盗撮したことに間違いありません。」と容疑を認めています。
16日夜、網走市で道路を横断していた歩行者の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
16日午後8時すぎ網走市南3条西4丁目付近の道道で「道路を見ると人が倒れていた」と警察に通報がありました。
この事故で、歩行者の男性が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、搬送先で死亡が確認されました。
警察は車を運転していた三重県いなべ市の自営業位田国一容疑者(68)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し位田容疑者は「雨が降っていて見づらく歩行者に気づくのが遅れた」と容疑を認めています。
コンビニエンスストアの女子トイレにスマートフォンを設置し、女性を盗撮したとして室蘭市の会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いなどで逮捕されたのは、室蘭市の会社員 齋孝一容疑者33歳です。
齋容疑者は8月4日、室蘭市中島町のコンビニの女子トイレにスマートフォンを設置し、女性12人の性的部分を撮影したり、撮影しようとした疑いが持たれています。
コンビニの関係者から「女子トイレに仕掛けられた携帯電話を発見した」との通報で事件が発覚しました。
警察の調べに齋容疑者は、「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めています。
函館市の住宅で帰宅した男性が自宅にいた見知らぬ男に暴行を受けた上「金を出せ」と脅されました。通報は一夜明けてからで男が10時間にわたり居座った可能性があります。
きのう(14日)午後10時ごろ函館市神山3丁目の住宅で住人の男性が帰宅したところ、自宅に見知らぬ男がいて男性に対し殴る蹴るなどの暴行を加えた後ナイフのようなもので「金を出せ」と脅しました。
男性が「金はない」と断ったところ、男はその場にしばらく居座ったあと逃走しました。
男性が、翌朝の午前8時ごろに警察に通報したことから、警察はおよそ10時間に渡り居座っていた可能性もあるとしています。
逃げた男は20代から30代で身長170~センチから180センチ程、やせ型、黒髪、上下黒色の服装、ナイフのようなものを持っていたということです。
先月、恵庭市で起きた車10台が絡む多重事故で、警察は恵庭市の33歳の男をひき逃げなどの疑いで再逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで再逮捕されたのは、恵庭市の無職=今北知宏容疑者(33)です。
今北容疑者は先月25日午前9時半ごろ、恵庭市恵み野南の道路で乗用車を運転中、別の乗用車に追突する事故を起こして逃走し、その後およそ600メートル離れた恵庭市上山口でも車8台に次々と衝突する事故を起こして、逃走した疑いが持たれています。
この2つの事故で合わせて4人が軽傷を負いました。
今北容疑者は事故を起こしたおよそ2時間半後、市内の工場敷地内に侵入した疑いで現行犯逮捕されていました。
今北容疑者は「事故を起こして、その場から逃げたことは間違いありません」と容疑を認めています。
コンビニエンスストアの女子トイレ内にスマートフォンを設置し、盗撮したとして室蘭市の会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いなどで逮捕されたのは、室蘭市に住む会社員・齋孝一容疑者33歳です。齋容疑者は8月4日、室蘭市中島町にあるコンビニエンスストアの女子トイレ内にスマートフォンを設置し、トイレを利用した7人を盗撮したほか、5人を撮影しようとした疑いが持たれています。警察によりますと、コンビニの関係者から8月4日に「女子トイレ内に仕掛けられた携帯電話を発見した。」と通報があり、警察が持ち主などを捜査し、齋容疑者を特定しました。警察の調べに対し齋容疑者は、「盗撮したことに間違いありません。」と容疑を認めています。警察は盗撮の詳しい手口や動機、余罪も含めて調べを進めています。
きょう(16日)午前、根室市でコンクリートの塀の解体工事中に作業員の60代男性が下敷きになり、死亡しました。
午前10時前、根室市弁天町1丁目で、塀の解体現場の関係者から「壁が倒れて負傷者が1名いる」と消防に通報がありました。
警察によりますと、作業員2人が縦1・5メートル、横4メートルほどのコンクリートの塀を解体する作業をしていましたが、塀の反対側の作業員がしゃがんでいたため、気付かずにもう1人の作業員が塀を倒したということです。
下敷きになったのは標津町の飯山一雄さん61歳で、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察が事故の原因を調べています。
HTBの朝の情報番組「イチモニ!」でお馴染みの小俣彩織さんが14日、北海道・道北の天塩警察署で1日警察署長を務めました。
小俣彩織さん)
「よろしくお願いします」
14日、天塩警察署の一日警察署長に小俣彩織さんが任命されました。小俣さんは、道の駅「てしお」で集まった町民らに、交通安全の啓発グッズなどを渡しました。
小俣彩織さん)
「ほかの人とコミュニケーションをとることが少ないけれど、顔を合わせることを大事にして気を付けていきたい」
その後、天塩町内をパトカーで巡回しながら、増加している特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
15日朝、旭川市でアパートの一室が焼ける火事があり、火元の部屋の住人とみられる男性が遺体で見つかりました。
15日午前7時半ごろ、旭川市神居2条12丁目で「アパートの部屋から煙と火が見える」と通りがかった人から消防に通報がありました。
2階建てアパートの2階の一室が焼け、火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、この部屋から住人とみられる男性が遺体で見つかりました。
また、別の部屋に住む20代の女性も避難する際にけがをして、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
警察は死亡した男性の身元確認を急ぐとともに、火の出た原因を調べています。
15日未明、札幌市白石区の道道の交差点で、道路を渡っていたとみられる女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
午前1時20分ごろ、札幌市白石区中央3条6丁目の道道の交差点で道路を渡っていたとみられる20代から30代くらいの女性が左からきた軽乗用車にはねられました。
女性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
現場は信号機のある交差点で、警察は軽乗用車を運転していた札幌市東区の会社員・加藤和美容疑者(67)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し「相手の人をはねたことに間違いはない」と容疑を認めているということです
■西村さんの婚約者という女性「つらかったろうなと思う。生き埋めにされたのか、殺してから埋めたのかどっちかわからないのでどっちなんだろうと…」
9月19日、北海道むかわ町の空き地で、土の中から男性の遺体が見つかりました。被害にあったのは札幌市内の路上で切り付けられたあと、行方不明になっていた西村隆行さん55歳でした。男性を遺棄した疑いで逮捕されたのは知人の大上文彦容疑者49歳。そして一連の事件に関与したとして逮捕されたのは、すでに釈放された男も含め6人。それぞれの関係性は…。そして動機は…。むかわ町死体遺棄事件を検証します。
《最初の事件 そして仕返しが》
西村さんと大上容疑者のトラブルが明らかになった最初の事件は今年6月25日。西村さんの勤務先の敷地内で西村さんの顔を殴ってけがをさせたとして、大上容疑者はその後、傷害の疑いで逮捕されました。
■西村さんの元勤務先関係者「西村さんは大上容疑者のことを『悪い奴だ』だ。と言っていた」
■西村さんの婚約者という女性「大上の方がその時は負けたんですよ。その仕返しで…」
そして8月2日。札幌市白石区の路上で大上容疑者と西村さんがまたトラブルとなります。大上容疑者は西村さんを包丁で切り付けたとされ、このあと、けがをした西村さんの行方がわからなくなりました。この事件でも大上容疑者は傷害の疑いで逮捕されました。また西村さんと大上容疑者の共通の知人である渡邊斉容疑者(68)と齊藤朋世容疑者(52)の2人が、大上容疑者が犯行に使った包丁を隠したなどとして証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
《8月2日夜の現場の状況》
渡邊容疑者の自宅にいた齊藤容疑者が何らかの理由で西村さんに助けを求める電話をかけます。西村さんが渡邊容疑者の家を訪れたところ、その場にいた大上容疑者とトラブルに発展します。大上容疑者は渡邊容疑者の自宅前の路上で、西村さんを渡邊容疑者の家にあった包丁で切り付けます。その後、けがをした西村さんは大上容疑者車の車に乗せられ、行方がわからなくなったのです。西村さんの婚約者だという女性は、西村さんと連絡が取れなくなった数日後に大上容疑者と電話をしていました。
■大上容疑者とみられる男の電話の声「ケンカになったからね。そのまますぐ病院行こうとすぐ車を発進させた」
■婚約者という女性「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
■大上容疑者とみられる男「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
■婚約者という女性「大上容疑者の電話番号をゲットしたから(西村さんの)居場所を聞きたかったが、居場所が分からなかった。大上容疑者は最初病院だって言っていたが、病院には全然いなくて…」
《行方不明から約1カ月半後》
■坂元優太カメラマン「続々と警察車両が集まってきました。中にはショベルカーでしょうか、重機のようなものも見えます」
9月19日。むかわ町旭岡。山あいの空地に向かって、捜査車両が次々と集まる様子をHTBのカメラが捉えていました。捜索開始からおよそ6時間半後…。
■大原麻潤記者「ショベルカーで穴を掘っていたあたりに、白い防護服を着た捜査員らが集まってきました。何か見つかったのでしょうか写真を撮っている様子もあります」
深さ4メートルほどの土の中から見つかったのは、西村さんの遺体でした。死因は「出血性ショック」。大上容疑者は西村さんの遺体を埋めた死体遺棄の疑いで3回目の逮捕となりました。西村さんの遺体は大上容疑者に切り付けられた数時間後の8月3日未明に埋められたとみられています。大上容疑者と共謀して遺体を埋めたとして安田和輝容疑者(36)と岡崎勇貴容疑者(37)。そしてすでに釈放されて在宅捜査となっている36歳の男性の3人も逮捕されました。36歳の男性は、現場にあったこの黄色いショベルカーで穴を掘り、西村さんの遺体を埋めたと見られています。
《6人の関係性は…》
一連の事件で逮捕されたのは6人。その関係性が少しずつ明らかになってきました。捜査本部は携帯電話の通信記録などから、大上容疑者が「兄弟のような関係」だという安田容疑者に遺体の遺棄などを相談。相談をうけた安田容疑者は中学の先輩の岡崎容疑者に場所や方法を指示。その後、岡崎容疑者は知人の36歳の男性に実行を依頼したとみて捜査しています。また死体遺棄の疑いが持たれている4人のうち大上容疑者を除く3人は西村さんと面識はなく、証拠隠滅の疑いで逮捕されている2人とも面識がないことが新たにわかりました。西村さんが遺体でみつかった場所はどんな場所なのか。私たちは、死体遺棄の場所や方法を決めたとみられる安田容疑者の地元・苫小牧市で取材を重ねました。登記簿などによると、西村さんの遺体が見つかった場所は、安田容疑者の親族の木材会社が所有する土地であることがわかっています。さらに、安田容疑者は死体遺棄事件の前に、この場所を訪れていた事が明らかになりました。安田容疑者を知る男性は「安田容疑者は木材の販売などで親族の仕事を手伝っていたんだ。あの場所が空き地でショベルカーが置いてあることも知っていたはず」と話しました。安田容疑者のものとみられるSNSには、5月に西村さんの遺棄現場周辺とみられる山中を映した動画が投稿されていました。安田容疑者は土地勘のあるこの場所を選んだのでしょうか。
《事件はどのような展開になるのか》
■元検事で刑事事件に詳しい中村弁護士「刃物を使って出血性ショックで亡くなっているということは身体の枢要部を攻撃したことが疑われますので殺人での起訴を視野に入れながら進めるべき事案。ただ遺体の状況から殺意を立証できないとなれば傷害致死罪での再逮捕あるいは起訴という展開もある」
■西村さんの婚約者という女性「大上容疑者には本当のことをしゃべってほしい。嘘偽りなく供述してほしいです」
14日夜、函館市で帰宅した男性が自宅の部屋にいた男にナイフのようなものを突きつけられ、殴られるなどけがをさせられる事件がありました。
男は今も逃走しています。
警察によりますと、14日午後10時ごろ函館市神山3丁目の住宅で被害者の男性が帰宅したところ、男が自宅の中にいました。
男性は男にナイフのようなものを突きつけられ、「金を出せ」と脅されたということです。
その後、被害者の男性は男に顔を殴られるなどした後、男は家の中に居座りました。
被害者の男性は男が自宅から立ち去った後、翌朝の午前8時ごろに警察に通報したことから、男は10時間居座った可能性があります。
男性のけがは顔がはれた程度で、意識はあるということです。
盗まれたものについては捜査中です。
逃げた男は20~30歳代で170~180センチメートルくらい、やせ型、黒髪、上下黒色の服装、ナイフのようなものを持っていたということです。
札幌市の男性が北海道のむかわ町で遺体で見つかった事件。死体遺棄の疑いで送検された男が遺体の男性について「会ったことがない」と話していることが分かりました。
苫小牧市の安田和輝容疑者は今年8月、大上文彦容疑者ら男3人と共謀し、札幌市に住む西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めた疑いが持たれています。
警察は安田容疑者が大上容疑者から相談を受け遺棄する場所を決めたとみて調べていますが、その後の警察への取材で安田容疑者は、西村さんについて「会ったことがない」と話していることが分かりました。
また、登記簿などから、遺体が見つかった土地は安田容疑者の親族の会社が所有していることが分かっています。
14日朝、札幌市中央区でアパートの1室が焼ける火事があり、住人の70代の男性が足にやけどをして病院に搬送されました。
火事があったのは、札幌市中央区南13条西8丁目の2階建てのアパートです。
午前8時半ごろ、アパートの管理人から「1階から煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など10台出て消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、建物の1階部分およそ15平方メートルが焼けたということです。
この火事で、火元となったアパート1階の部屋に住む70代の男性が足にやけどをして病院に搬送されました。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
札幌市北区で夜道を歩いていた20代の女性にわいせつな行為をしたとして、16歳の男子高校生が逮捕されました。
札幌市北区に住む16歳の男子高校生は6月18日午後9時前、札幌市北区屯田6条6丁目で歩いていた20代女性に自転車に乗ったまま近づき服の上から上半身を触った疑いが持たれています。
防犯カメラなどの捜査から特定に至りましたが、男子高校生は「僕はやっていません」と容疑を否認しています。
男子高校生は7月にも別のわいせつ事件で逮捕されています。現場周辺では他にも自転車に乗った男によるわいせつ事件が起きていて警察は関連があるとみて調べています。
札幌市白石区の国道12号で乗用車3台が絡む事故があり、1人が病院に搬送されました。
12日午後2時半すぎ、札幌市白石区中央1条2丁目の国道12号で、札幌方向から厚別方向に走っていた乗用車が対向車線を走っていた乗用車と正面衝突し、はずみでもう1台の車にもぶつかりました。この事故で、正面衝突された車に乗っていた60代の女性が病院に搬送されました。
警察は乗用車を運転していた住所・職業不詳の阿部賢一郎容疑者(41)を過失運転致傷の疑いで逮捕して事故の原因を調べていますが、阿部容疑者は「事故のことはよく覚えていない」と容疑を否認しています。
釧路市で同居している高齢の父親に食事を買い与えるなどせず放置した疑いで53歳の女が逮捕されました。
父親は自宅で死亡が確認されました。
釧路市の派遣社員石川佳世容疑者53歳は同居する父親の昌是さん83歳が高齢で1人での生活が困難だったにも関わらず、ことし7月ごろを最後に食事を買い与えるなどしないで放置した疑いが持たれています。
10日夕方に近隣住人から「父親の昌是さんの姿が見えない」と通報があり、警察官が駆けつけたところ昌是さんが寝室とみられる部屋で死亡しているのが見つかりました。
遺体は腐敗が進んだ状態だったということです。
石川容疑者は調べに対し「できることはしていたので正直納得できません」と容疑を否認しています。
警察は保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査しています。
6人目の逮捕です。傷害事件の被害者で行方不明になっていた札幌市の男性が北海道・むかわ町で遺体で見つかった事件。警察は36歳の男を新たに死体遺棄の疑いで逮捕しました。
新たに死体遺棄の疑いで逮捕されたのは苫小牧市の安田和輝容疑者36歳です。
安田容疑者は8月3日、大上文彦容疑者らと共謀し、札幌市豊平区の西村隆行さんの遺体をむかわ町に空き地に遺棄した疑いがもたれています。
大上容疑者は8月2日の夜に札幌白石区の路上で西村さんを包丁で切りつけた疑いで逮捕されていて、西村さんは行方不明となっていました。
安田容疑者はきのう(10日)午後7時すぎ、親に連れられて白石警察署に出頭してきたということです。
警察は、通信記録の分析などから安田容疑者が大上容疑者に相談され遺体を埋める場所などを指示していたとみて調べています。
釧路市で同居している高齢の父親に食事を買い与えるなどせず放置した疑いで53歳の女が逮捕されました。
父親は自宅で死亡が確認されました。
釧路市の派遣社員石川佳世容疑者53歳は同居する父親の昌是さん83歳が高齢で1人での生活が困難だったにも関わらず、ことし7月ごろを最後に食事を買い与えるなどしないで放置した疑いが持たれています。
10日夕方に近隣住人から「父親の昌是さんの姿が見えない」と通報があり、警察官が駆けつけたところ昌是さんが寝室とみられる部屋で死亡しているのが見つかりました。
遺体は腐敗が進んだ状態だったということです。
石川容疑者は調べに対し「できることはしていたので正直納得できません」と容疑を否認しています。
警察は保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査しています。
高速道路上で車が逆走しているとの想定で、道内で初めてとなる訓練が10日、苫小牧市で行われ、関係機関への連携方法などが確認されました。
ネクスコ東日本による訓練は、道央道の苫小牧中央インターチェンジで行われ、道路管制センターから逆走車両の情報提供を受け、関係機関への連絡、後続車両の安全確保などの手順を確認していました。
ネクスコ東日本によりますと、2023年には全国の高速道路で224件の逆走の事案が発生していて、逆走車を発見した場合、警察への通報や最寄りのサービスエリアなどの非常電話から連絡してほしいとしています。
■東日本高速道路 北海道支社交通管理課 大山秀幸課長「逆走車がどういった形で起きるかというのは、やはり予断を許さないとこもありますので、訓練の結果を日頃の実動に生かしていただければと思ってます」
8日、喜茂別町役場で火炎瓶のようなものが投げられ放火されそうになった事件で、逮捕された男は、過去に道路の拡幅工事を巡り、町とトラブルになっていたことがわかりました。
札幌市北区の無職・重田勇容疑者86歳は、8日午後1時半ごろ、喜茂別町役場1階で、町長室近くにある執務室に火炎瓶のようなものを投げて放火しようとした疑いが持たれています。
すぐに役場の職員が消火にあたり、けが人はいませんでした。
重田容疑者は元町民で20年ほど前に、国道の拡幅工事にともなう立ち退きで、金額をめぐって町とトラブルになっていたことが喜茂別町長への取材で新たにわかりました。
また、最近は役場を訪れて、「役場で火をつけて死んでやる」などとと言っていたということです。
重田容疑者は容疑を認めていて、警察が詳しい経緯を調べています。
10日朝、釧路市のアパートで火事がありました。
いまのところ、けが人や逃げ遅れた人の情報は入っていません。
午前9時半前、釧路市鳥取南5丁目の2階建てアパートで、「1階から火が見える」と、このアパートに住む女性から消防に通報がありました。
消防車など11台が出動し、火はおよそ1時間半後にほぼ消し止められましたが、アパートの内部を焼くなどしています。
他の建物への燃え移りはなく、今のところ、けが人や逃げ遅れた人の情報も入っていないということです。
消防や警察が火が出た原因を調べています。
連日、日本人の受賞に沸くノーベル賞ですが、まもなくノーベル文学賞が発表されます。
毎年受賞が期待されている村上春樹さんの作品とゆかりが深い場所で、今年もファンがその瞬間を今か今かと待ちわびています。中継を結びましょう。現地から武内さん。
武内一平ディレクター)
はい。村上春樹に憧れて15年。村上春樹さんのファンであります武内がお伝えします。
私は今、道北の美深町のレストランの中にいます。実はここには町内外から多くの村上春樹さんのファン、通称「ハルキスト」が集まってきています。
なぜこの美深町に皆さんが集まっているかと言いますと、実はこの村上春樹さんの作品「羊をめぐる冒険」、美深町がモデルになっているのではないかとファンの間では密かに言われているんです。
あまりにもこの作品に出てくる街がこの美深町と共通点が多すぎてファンの間では聖地になっています。
皆さんにお話を伺ったんですけれども、今年こそはノーベル賞を取るんじゃないかと皆さんかなり期待の声、たくさん聞かれました。
私たちは発表が行われる予定の午後8時まで、このレストランの美味しいジンギスカンと、美味しいクラフトビールをいただきながら待ちたいと思います。
知床沖の観光船沈没事故で業務上過失致死の罪で起訴された運航会社社長の桂田被告の初公判が早ければ来月中旬にも行われる可能性があることが関係者への取材でわかりました。
起訴状などによりますと知床遊覧船の社長、桂田精一被告は2022年4月、知床沖で起きた観光船沈没事故で悪天候が予想されるなか、運航管理者として運航の中止を指示しなかったことにより観光船「KAZUI」が沈没し乗客乗員を死亡させた業務上過失致死の罪で起訴されています。
関係者によりますと、桂田被告の初公判について釧路地裁は早ければ来月中旬にも行いたいと関係者らに示していたことが新たにわかりました。初公判の前に現在、争点整理の詰めの作業が行われていて、関係者によりますと釧路地裁は遅くとも年内には初公判を開きたいという意向も示しているということです。