2024年7月、宮古島市内の民家で、当時83歳の知人女性の腹や胸を包丁で複数回突き刺したとして、住居侵入、殺人未遂の罪に問われている住居不定で被告の男(54)=無職=の裁判員裁判論告求刑公判が18日、那覇地裁(小畑和彦裁判長)で開かれた。検察側は「強い殺意に基づく計画的な犯行」として懲役12年を求刑した。弁護側は、情状酌量による減刑などは求めず、「妄想性障害の重症度が高い」などとした。
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豊見城署は18日、大麻由来の有害成分テトラヒドロカンナビノール(THC)を含有する黄褐色の液体0・74グラムと黄色の固形物0・06グラムをスーツケースに隠して国内に輸入したとして、麻薬取締法違反(輸入)容疑で米国籍で自称販売員の容疑者(35)を8月28日に緊急逮捕したと発表した。「持ち込むつもりはなかった」と容疑を否認しているという。沖縄地区税関は16日、関税法違反の疑いで同容疑者を那覇地検に告発した。
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