1日午後、愛知県南知多町の沖合で無人のゴムボートが見つかり、近くで救助された60歳の男性が死亡し、男性の息子とみられる1人の行方が分かっていません。
名古屋海上保安部と消防によりますと、1日午後2時すぎ、南知多町豊浜の沖合で、「貸し出したゴムボートに人が乗っておらず、海を漂流している」と貸しボート店から通報がありました。
海上保安部が近くを捜索したところ、愛知県瀬戸市の水谷陽一郎さん(60)が海に浮いているのが見つかり病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
また、水谷さんの20代の息子も一緒にゴムボートに乗っていたとみられていますが行方が分かっておらず、海上保安部が巡視艇で捜索を続けています。
2日未明、愛知県日進市の駐車場で倒れている男性が発見され、その後、死亡しました。
警察は、ひき逃げの疑いで37歳の男を緊急逮捕しました。
過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは日進市の会社員、大久保辰啓容疑者(37)です。
警察によりますと、大久保容疑者は午前1時半ごろ、日進市赤池のコインパーキングで男性をはねて死亡させるけがを負わせたにも関わらず逃げた疑いが持たれています。
死亡が確認されたのは、日進市の会社員山本英樹さん(57)です。
警察によりますと、事故の1時間後に現場に戻った大久保容疑者が警察に対し、「事故を起こしたかもしれない」と話したということです。
調べに対し「人を踏んだつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
きょう未明、愛知県日進市の駐車場で倒れている男性が発見され、その後、死亡しました。
男性はひき逃げされた可能性が高く、警察は、何らかの事情を知っているとみられる人から話を聴いています。
午前1時半ごろ、日進市赤池のコインパーキングで近くを通りかかった人が駐車場で倒れている男性を発見し、警察に通報しました。
男性は、病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は50代から60代くらいで、車にひき逃げされた可能性が高いということです。
警察は現在、何らかの事情を知っているとみられる人から話を聴いていて、容疑が固まり次第逮捕する方針です。
2日午前、岐阜県関市の津保川で57歳の男性が溺れ、救助されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと午前11時すぎ、関市富之保の津保川で「川で知人の男性が沈んで動かない」と女性から110番通報がありました。
女性は付近に助けを求め、近くの会社に勤務する男性が水深1.5メートルほどの川底から沈んでいた男性を救助しましたがその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは、関市の会社員、森武彦さん(57)です。
森さんは女性と2人で川遊びをしていたということで、警察が当時の状況を調べています。
小学校教師のグループによる盗撮事件を受け、名古屋市は8月1日から市立学校の教師など1万7千人に情報提供を求め調査を始めます。
31日、外部の有識者らによる会議が開かれ、事件と同様の事案がなかったかを調査する方法などについて話し合われました。
そして、名古屋市の幼稚園や市立学校のすべての教職員約1万7000人に対し、盗撮やわいせつな言動を見聞きしたことがあるか、情報提供を呼びかける文書を1日送るということです。
情報提供の期限は8月末で、9月中旬にも調査結果の公表をしたいということです。
さらに市は、保育所や児童養護施設などの職員約4100人にも同様の情報提供を求める文書を来週にも出すということです。
うその電話をきっかけに、高齢者から現金をだまし取ろうとしたとして、男子高校生2人が愛知県警にそれぞれ逮捕されました。
警察によりますと、兵庫県姫路市の16歳の男子高校生は、7月31日、愛知県犬山市に住む75歳の男性から現金300万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
男子高校生はいわゆる特殊詐欺の「受け子」とみられ、男性から現金を受け取るために名古屋市内の路上に来たところ、事前の通報を受けて警戒中だった警察官に逮捕されました。
警察の調べに対し、「指示役から荷物を受け取りに行くように言われた」と現金をだまし取ろうとしたことについては否認していますが、「高校の夏休み中にまとまったお金がほしかった」などと話しているということです。
また、7月31日には名古屋市守山区の84歳の女性から現金200万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで、名古屋市緑区の16歳の男子高校生が逮捕されました。
息子をかたるうその電話がきっかけでしたが、その後女性が本物の息子に確認して詐欺と気づき、警察に110番通報をしている最中に、「受け子」とみられる男が女性の自宅を訪ねてきたということです。男は現場を離れましたが、付近を警戒していた警察が、男子高校生を見つけ、その後逮捕しました。
調べに対し「間違いありません。お金が欲しくてやりました」と容疑を認めているということです。
必要のない給水管工事を持ちかけて、現金をだまし取ろうとしたとして逮捕された男性2人について、名古屋地検は不起訴処分としました。
8月1日付けで不起訴処分となったのは、名古屋市緑区にあるリフォーム工事会社の社長の男性ら2人です。
警察によりますと、2人は共謀して、去年4月、名東区のマンションに住む85歳の女性に「給水管から水が漏れている」などとうそを言い、工事の代金として現金120万円をだまし取ろうとした、詐欺未遂などの疑いで逮捕・送検されました。
名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません
愛知県内のホテルで、14歳の少女に性的暴行を加えたとして、大阪府の教師が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、大阪府立の支援学校の教師、垣本亮祐容疑者(39)です。
警察によりますと、垣本容疑者は今年3月、少女が16歳に満たないことを知りながら、愛知県内のホテルで性的暴行を加えた疑いがもたれています。
調べに対し、垣本容疑者は黙秘しています。
6月、少女と保護者が警察に被害を相談したことで事件が発覚しました。
垣本容疑者はSNSを通じて少女と知り合ったということで、警察が当時の状況などを調べています。
SNSを通じて近づき、金銭をだましとる「SNS型詐欺」の被害が愛知県で増えています。投資を持ちかけられ、被害にあった男性が語る、その巧妙な 手口とは?
「まさか悪い人ではないだろうと。私自身の根の弱さ、それに尽きる」(被害者の男性・70代)
名古屋市内に住む、70代の男性。
SNSによる「投資詐欺」で、現金をだまし取られました。
その総額は、7000万円以上になります。
きっかけは2月末。男性の元に"投資グループの責任者"を名乗る人物から、投資に勧誘するメッセージがLINEに送られてきました。
「怪しいと思ったのは最初から。金融庁の登録があるのか、ないのかをくどく聞いたし、その度にはぐらかされた。『特殊な集団だから』という説明もあった」(被害者の男性)
28日朝、愛知県稲沢市で10歳の男子児童が車と接触し大けがをしたひき逃げ事件で、警察は56歳の女を逮捕しました。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは稲沢市のアルバイト、佐久間雅代容疑者(56)です。
警察によりますと、佐久間容疑者は28日朝、稲沢市小池の市道で軽乗用車を運転中に道路を横断中の10歳の男子児童に接触し、左腕の骨を折るなどの大けがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いがもたれています。
事故から16時間が過ぎた29日午前0時半ごろ、佐久間容疑者が夫に付き添われて出頭し逮捕に至ったということです。
佐久間容疑者は容疑を認めていて、警察が逃げた経緯などを調べています。
愛知県を拠点とするトクリュウグループ「ブラックアウト」の元リーダーの男が29日、恐喝と傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ブラックアウトの元リーダーの男(21)です。
警察によりますと男は今年5月、ブラックアウトのメンバーとみられる少年3人とともに名古屋市東区の公園で、知人男性(20)を取り囲み「即金で75万円持ってこい」「でないと、お前の彼女や親を殺す」などと言って2000円を脅し取ったうえ、殴る蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
被害者の男性は女性関係の因縁をつけられ、胸を強く打ったり、くちびるを切る軽傷を負ったりしたということです。
この事件ではすでに元リーダーの男以外の16歳から17歳の少年3人が逮捕されていて、29日に元リーダーの男が逮捕されました。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
「ブラックアウト」は4月に大阪市の繁華街で、対立グループのメンバーらを襲撃する目的で金属バットや斧などの凶器を持って集合したなどとして14人が逮捕され、6月に解散届を提出していました。
木刀を持ってバイクで走行している様子を撮影されたと因縁をつけて、18歳の男子高校生に暴行を加えて現金を脅し取ったとして17歳の少年2人が逮捕されました。
ともに暴力行為処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも名古屋市東区の高校生で17歳の少年2人です。
警察によりますと2人は去年10月、東区の公園で、18歳の男子高校生に複数人で腹を蹴ったり頭を木刀で叩いたりした疑いがもたれています。
逮捕された少年2人のうち1人は、火のついたたばこを被害者の高校生の顔や胸に押し付けてやけどさせたうえ、「いくら出せるの」「とんだら知らんからな」などと言い1万円を脅し取った傷害と恐喝の疑いももたれています。
警察の調べに対し、傷害容疑などでも逮捕された少年は容疑を認めています。
もう1人の少年は「弁護士が来るまでは一切話したくありません」と認否を留保しているということです。
29日午後、三重県熊野市の海岸で15歳の女子高校生が海に流され、行方がわからなくなっています。
警察と尾鷲海上保安部によりますと、午後3時半すぎ、熊野市木本町の七里御浜海岸で、「知人が沖に流された」と警察などに通報がありました。
流されたのは津市の15歳の女子高校生で、警察や尾鷲海上保安部が巡視艇やヘリコプターなどで捜索しています。
女子高校生はクラブ活動の合宿で熊野市を訪れていて、一緒に海岸に来ていた同級生は「波打ち際で遊んでいて、波にさらわれたのを見た」と話しているということです。
少女は黒のTシャツに黒のショートパンツ姿で、救命胴衣は着けていませんでした。
※海保などは午後8時15分に本日の捜索を終えました。30日早朝から捜索を再開します。
三重県熊野市で29日、海に流され行方不明となっていた女子高校生が、30日午前に沖合で発見されましたが死亡しました。
熊野市木本町の七里御浜海岸で29日午後3時半すぎ、津市の高校1年生近藤悠愛さん(15)が流され、行方が分からなくなりました。
警察によりますと30日午前10時すぎ、捜索していた防災ヘリコプターが、沖合約30メートルで海面に浮かんでいる近藤さんを発見しました。
近藤さんは心肺停止の状態で引き上げられ、その後、死亡が確認されました。
近藤さんは高校の部活の合宿で熊野市を訪れていて、部員と一緒に七里御浜海岸の波打ち際で遊んでいたところ、波にさらわれたということです。
30日午前、三重県熊野市で津波警報の発表を受けて避難しようとしていた車が道路脇の崖下に転落し、運転していた女性が死亡しました。
【津波警報】三重県南部などで津波第1波を観測 現地の状況は
警察によりますと、午前10時すぎ、熊野市甫母町の国道311号で、車が道路脇の崖下に転落しました。
この事故で、車を運転していた58歳の女性が頭を強く打ち、病院に運ばれましたが約3時間後に死亡しました。
女性は事故の前、家族にLINEで「車を待避所に置いてくる」などとメッセージを送っていて、津波警報の発表を受けて車を退避させようとしていたとみられています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
カンボジアの特殊詐欺の拠点で拘束された日本人29人について、警察が詐欺の疑いで近く逮捕状を請求する方針を固めたことがわかりました。
愛知県警は、カンボジア北西部のポイペトにある特殊詐欺の拠点にいた県内の男性からの情報をもとに現地当局に捜査を依頼し、当局は5月に拠点を摘発して日本人29人を拘束しました。
捜査関係者によりますと29人は10代から50代で男28人と女1人です。10代は3人いるということです。
愛知県警は29人について、5月に共謀して警察官などをかたる電話をかけ、関東地方の人から現金をだましとった疑いで、近く逮捕状を請求する方針を固めました。
来月下旬にも現地当局が強制送還した上で、日本側が身柄の引き渡しを受けることにしています。
28日朝、愛知県稲沢市で小学生が車にはねられ重傷となっています。はねた車は逃走していて、警察はひき逃げ事件とみて捜査しています。
警察によりますと、28日午前7時55分ごろ、稲沢市小池の市道で道路を渡ろうとした10歳の男子児童が西に向かって走ってきた車にはねられました。
男子児童は病院に運ばれましたが腕の骨を折るなどの重傷です。
はねた車はそのまま逃走したということです。
事故当時、男子児童は兄と2人で散歩をしていたということで、警察は目撃者から話しを聞くなどして逃げた車の行方を追っています。
名古屋市南区にある無人販売所から菓子を盗んだとして、66歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは瑞穂区の無職の男(66)です。
警察によりますと男は7月24日の午前2時ごろ、菓子などを販売する南区の無人販売所から、菓子19個・620円相当を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し男は容疑を認め、「過去にも何回か盗みました」と供述しています。
この無人販売所では、今年4月以降に窃盗被害が7件相次ぎ、警察が28日未明に周辺をパトロールしていたところ、防犯カメラに映っていた人物に似た、この男を発見したということです。
「悪いと思う気持ちが少しでもあるのならやめてほしい」(無人販売所の運営者)
警察は男の余罪について調べています。
車の中で12歳の少女にわいせつな行為をしたとして、愛知県一宮市の小学校の教師が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、一宮市の市立小学校の教師、小島大輝容疑者(30)です。
警察によりますと、小島容疑者は去年10月ごろから今年3月ごろまでの間、複数回にわたって一宮市内などに止めた車の中で、12歳の少女に体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
調べに対し、小島容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
先月、少女の保護者が警察に相談したことで被害が発覚しました。
小島容疑者と少女は以前から面識があったとみられ、警察が動機や余罪を詳しく調べています。
愛知県みよし市の市立中学校の男性教師が、卒業生のスカートの中を盗撮した疑いがあるとして、警察が任意で調べていることがわかりました。
みよし市教育委員会などによりますと、市立中学校の男性教師は7月16日に、学校を訪問した卒業生の女性のスカートの中を盗撮した疑いがもたれています。
女性から学校に相談があったほか、被害に関する情報が生徒の間でSNSによって拡散されたことから、校長らが男性教師に確認したところ、男性教師は盗撮の事実を認めました。
25日に自首し、警察が任意で調べています。
教育委員会は男性教師を勤務させない措置をとっていて、中学校では27日、臨時の保護者会が開かれました。
26日、岐阜県と三重県で水難事故が相次ぎました。13歳の男子中学生1人が死亡、1人が行方不明となっています。
「かに木曽川左岸公園です。溺れた中学生がこの川で友人と一緒に川遊びをしていたということです。」(山田英寿カメラマン)
警察によりますと26日午後2時40分ごろ、可児市土田のかに木曽川左岸公園付近で「友達が溺れた。姿が見えない」と消防に通報がありました。
駆けつけた消防などが捜索し約1時間半後に岸に近い水深2mほどの川底に沈んでいる男子中学生(13)を救助し、病院に搬送しましたが、その後死亡が確認されました。
男子中学生は、友人4人と川に遊びに来ていて、岸の近くの浅瀬で足を滑らせ溺れたとみられています。
また、警察などによりますと、26日午後5時半ごろ、三重県紀北町の小山浦海岸で「シュノーケリング中だった子どもの姿が見えなくなった」と消防に通報がありました。
行方不明となっているのは滋賀県の13歳の男子中学生で家族ら8人と遊びに来ていてテトラポット周辺でシュノーケリングをしていたということです。
警察のほか、海上保安庁と消防が捜索活動を続けています。
三重県紀北町で、13歳の男子中学生が泳いでいる最中に姿が見えなくなり、海上保安庁などが捜索しています。
26日午後5時半ごろ、紀北町の小山浦海岸で「シュノーケリング中だった子どもの姿が見えなくなった」と消防に通報がありました。
行方不明となっているのは滋賀県守山市の13歳の男子中学生です。
男子中学生は家族ら8人と遊びに来ていて、消波ブロック周辺でシュノーケリングをしていたということです。
救命胴衣や浮き輪は着けていなかったということです。
海上保安庁と警察、消防が捜索活動を続けています。
岐阜県可児市の木曽川では26日午後、友人と一緒に川遊びに来ていた13歳の男子中学生が溺れて死亡しました。
26日午後、岐阜県可児市の木曽川で川遊びに来ていた13歳の男子中学生が溺れて死亡しました。
26日午後2時40分ごろごろ、可児市土田のかに木曽川左岸公園付近で「友だちが溺れた。姿が見えない」と消防に通報がありました。
消防などが捜索したところ、岸に近い水深2mほどの川底に男子中学生(13)が沈んでいるのが見つかりました。
男子中学生は救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと男子中学生は友人4人と一緒に川遊びに来ていたということです。
三重県紀北町の海で、26日に行方不明になっていた男子中学生が発見され、死亡が確認されました。
26日午後5時半ごろ、紀北町の小山浦海岸で男子中学生がシュノーケリング中に流され、行方が分からなくなっていました。
海上保安庁などが捜索し、27日午前5時すぎ、波打ち際方15mほど先の海底に沈んでいるのをダイバーが発見し救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
死亡したのは滋賀県守山市の13歳の男子中学生です。
男子中学生は家族ら8人と遊びに来て、消波ブロック付近でシュノーケリングをしていたということです。
救命胴衣や浮き輪は着けていなかったということです。
25日午後、三重県鳥羽市の海水浴場で60歳の男性が溺れ、意識不明となっています。
25日午後2時40分ごろ、鳥羽市の千鳥ヶ浜海水浴場で「溺れている人がいる」と消防から警察に通報がありました。
警察によりますと、溺れていたのは愛知県岡崎市の男性(60)で、他の海水浴客らによって救助され病院に運ばれましたが、意識不明だということです。
男性は家族5人で海水浴に来ていましたが、当時は海岸から約100m離れたブイがある地点まで、1人で泳いでいたということです。
男性は泳ぐ前に酒を飲んでいたといい、警察が当時の状況を詳しく調べています。
岐阜県高山市の乗鞍岳で、24日から行方がわからなくなっていた71歳の男性が見つかり、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは兵庫県西宮市の自営業、大谷啓隆さん(71)です。
24日午前4時ごろ、大谷さんの妻から「夫が乗鞍岳に登山に行って帰ってこず、連絡がつきません」と高山警察署に通報がありました。
岐阜県警のヘリや山岳警備隊などが捜索したところ、25日午前11時半ごろ標高約2940mの場所で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
大谷さんは全身にすり傷があり、転倒した可能性があるということです。
発見場所は、山頂から北西に約130mの登山ルートから外れた岩場となっていて、警察が当時の詳しい状況を調べています。
覚醒剤を所持した罪に問われ、一審で有罪判決を受けた名古屋市の男性が、控訴審で逆転無罪です。
判決によりますと、おととし10月、名古屋市に住むトラック運転手の男性の当時の妻が「男性のリュックから覚醒剤を見つけた」と警察に通報しました。
警察が自宅やリュックを捜索しましたが覚醒剤は見つからず、その後、妻がリュックから覚醒剤を見つけたとして警察に提出しました。
男性は起訴され、今年1月、名古屋地裁の一審で懲役2年6カ月の有罪判決を受けました。
23日の控訴審判決で名古屋高裁は「警察官が覚醒剤を見つけられなかったのにその後、妻が見つけたのは通常では考えにくい」「妻が入れたとしか考えられない」などと指摘しました。
その上で一審判決について「重大な事実の誤認がある」として破棄し、男性に無罪を言い渡しました。
営業禁止地域にもかかわらず、愛知県日進市のアパートで性風俗店を営んだなどとして、タイ国籍の女が逮捕されました。
風営法違反の疑いで摘発されたのは、日進市栄の性風俗店「彼女の誘惑」で、従業員のタイ国籍の女(30)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、女は県の条例で営業が禁止されているにもかかわらず、25日午後1時45分ごろから午後2時40分ごろまでの間、男性客に性的サービスを提供し、性風俗店を営業した疑いがもたれています。
付近の住民から「人の出入りが多い気味の悪い部屋がある」と情報提供があり、警察が捜査を進めていました。
女は、短期滞在の資格で24日に入国していたということです。
警察の調べに対し女は、「アパートの1室で性行為をしたことに間違いありません」と供述し、動機については「日本で稼げる仕事があると誘われたから」と話しているということです。
警察は店舗の実態について詳しく調べています。
25日午後、愛知県豊橋市で、ワンボックスカーと自転車が衝突する事故があり、自転車を運転していた女性が意識不明の重体です。
25日午後6時ごろ、豊橋市浜道町の信号のある交差点で、ワンボックスカーと自転車が横断歩道上で衝突しました。
警察によりますと、自転車に乗っていた豊橋市の女性(69)が病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
女性はヘルメットを着けていなかったということです。
ワンボックスカーを運転していた男性(67)にけがはありませんでした。
ワンボックスカーは交差点を左折して東進、自転車は歩道から左折して南進しようとしていたということで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
24日夜、名古屋市の公園で男子高校生3人に因縁をつけ顔面を殴るなどして1人にけがをさせ、現金およそ3万円を奪ったとして、15歳の少年が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中川区の無職の少年(15)です。
警察によりますと、少年は24日午後11時半ごろ、名古屋市中川区の公園で高校生3人に対し「お前らうるせえ」などと因縁をつけ、顔を殴るなどして現金3万1000円を奪い、高校生1人に鼻血が出るけがをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、少年は「全く知らない」と容疑を否認しています。
少年は赤色のバンダナを着けていて、その場から歩いて立ち去りましたが、付近の防犯カメラの映像などから少年を特定したということです。
警察が事件の経緯などを詳しく調べています。
25日午後、三重県鳥羽市の海水浴場で60歳の男性が溺れ、死亡しました。
25日午後2時40分ごろ、鳥羽市の千鳥ヶ浜海水浴場で「溺れている人がいる」と消防から警察に通報がありました。
警察によりますと、溺れていたのは愛知県岡崎市の男性(60)で、他の海水浴客らによって救助され病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
男性は親族5人で海水浴に来ていましたが、当時は海岸から約100m、水深約1.7mのブイがある地点まで、1人で泳いでいたということです。
男性は泳ぐ前に酒を飲んでいたといい、警察が当時の状況を詳しく調べています。
岐阜県高山市の乗鞍岳で、24日から行方がわからなくなっていた71歳の男性が見つかり、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは兵庫県西宮市の自営業、大谷啓隆さん(71)です。
24日午前4時ごろ、大谷さんの妻から「夫が乗鞍岳に登山に行って帰ってこず、連絡がつきません」と高山警察署に通報がありました。
岐阜県警のヘリや山岳警備隊などが捜索したところ、25日午前11時半ごろ標高約2940mの場所で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
大谷さんは全身にすり傷があり、転倒した可能性があるということです。
発見場所は、山頂から北西に約130mの登山ルートから外れた岩場となっていて、警察が当時の詳しい状況を調べています。
飛行機から緊急避難する時に使われる「脱出スライド」で、けがをする乗客が相次いでいます。原因の多くは「滑る姿勢」で、骨折の大けがになることも。
夏休みは家族で旅行する機会が多い時期です。万が一の時、安全に脱出できますか?
【動画】ジェットスター緊急着陸時の映像 けがをしない脱出スライドの使い方
愛知県の中部空港で2年前、緊急着陸した飛行機から脱出スライドで避難した乗客の1人が重傷を負いました。
国の運輸安全委員会が今年3月に公表した航空事故調査報告書などから、その経緯をたどります。
愛知県愛西市の作業場に盗難車を保管したとして、名古屋市の会社役員の男ら2人が逮捕されました。
盗品等保管の疑いで逮捕・送検されたのは、名古屋市南区の会社役員、森秀樹容疑者(58)ら男2人です。
警察によりますと2人は共謀し24日、大阪市内で盗まれたトヨタのプリウス1台を愛西市の作業場に保管した疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
愛知県内では今年1月から6月にかけてアルファード、プリウス、ヴェルファイアを狙った窃盗事件がおよそ50件起きていて、警察はその捜査の過程で盗難車が2人の作業場に持ち込まれていることを特定しました。
盗難車は解体され部品として売られていたとみられ、警察は2人と窃盗グループの関連を調べています。
名古屋市の小学校教師らのグループによる盗撮事件を受けて同様の事案がほかにないか調べるため、外部の有識者による調査委員の会議が24日、初めて開かれました。
名古屋市が選任した調査委員は大学教授や弁護士のあわせて3人です。24日の一回目の会議は冒頭以外、非公開で開かれました。
調査の対象は名古屋市の市立学校の教師や事務職員、非常勤の職員も含むおよそ1万7000人です。
調査委員で弁護士の池田桂子さんは「見えない声、聞けない声を1つでも多く拾いたい。子どもの人権、利益につながるように集約して再発防止のことを話しあう材料を集約していきたい」と話しました。
まずは学校を通じて情報提供を呼びかけます。
岐阜県恵那市に本社を置く明知鉄道の運転士が、運転前のアルコール検査の結果を偽ったとして、懲戒解雇されました。
懲戒解雇となったのは、明知鉄道の運転保安課長兼運転士の男性社員(64)です。
明知鉄道によりますと男性社員は6月12日、運転前のアルコール検査でアルコールが検知されたため、別の社員が試験的に実施した検査の結果用紙に、自分の名前を書いて提出しました。
会社の聞き取りに対し男性社員は、「申し訳ないことをした」と不正を認めています。
当日、男性社員の運転する車両は明智駅と恵那駅の間を4往復しました。
明知鉄道は再発防止策として、顔認証機能付きの検査装置の導入や、対面での点呼の徹底を進めるとしています。
生徒にみだらな行為をしたなどの罪に問われている元教師の男が、初公判で起訴内容を否認しました。
不同意性交等の罪などに問われているのは、三重県津市の元教師、高木真清被告(49)です。
起訴状などによりますと、高木被告は去年9月ごろ、当時勤務していた私立学校の学生寮で、10代の生徒3人に対し、みだらな行為をしたなどとされています。
24日の初公判で高木被告は、「すべて事実無根です」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で、検察側は「当時は寮監として、生徒らの学習などのサポートを行っていた。生徒の一人については行為の後に『よくあることだから覚悟しとけ』と話した」などと主張しました。
一方、弁護側は「生徒らによる狂言」と主張しました。
岐阜県高山市の西穂高岳で滑落したとみられる60代から70代の男性が死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、午前8時半すぎ、高山市奥飛騨温泉郷神坂の西穂高岳で、「山岳遭難が発生、30メートルくらい滑落した」と登山をしていた男性から通報がありました。
岐阜県警の山岳警備隊などが捜索したところ、通報から約2時間後に山頂から北東に約340メートル付近で死亡している男性が発見されました。
死亡した男性は60代から70代くらいで、身長約165センチメートル、白色のヘルメットに青色の上着、黒色のズボンなどを身に着けていたということです。
男性は登山中に滑落したとみられ、全身に骨折の疑いがあるということです。
警察は身元の確認を急ぐとともに当時の詳しい状況を調べています。
名古屋市の小学校教師らのグループによる盗撮事件を受けて同様の事案がほかにないか調べるため、外部の有識者による調査委員の会議が24日、初めて開かれました。
調査委員は大学教授や弁護士のあわせて3人です。24日の一回目の会議は冒頭以外、非公開で開かれました。
調査の対象は名古屋市の市立学校の教師や事務職員、非常勤の職員も含むおよそ1万7000人です。
調査委員で弁護士の池田桂子さんは「見えない声、聞けない声を1つでも多く拾いたい。子どもの人権、利益につながるように集約して再発防止のことを話しあう材料を集約していきたい」と話しました。
まずは学校を通じて情報提供を呼びかけます。
2004年、岐阜県郡上市にある東海北陸自動車道の平山トンネルで7人が死亡した事故から21年が経つのを前に、遺族らが追悼式を行いました。
2004年7月、郡上市・東海北陸道の平山トンネルで、トラックが対向車線にはみ出し乗用車と衝突・炎上しました。
この事故で、乗用車に乗っていた山本衛さん(当時48歳)ら家族5人と、トラックに乗っていた2人が死亡しました。
25日は、事故から21年が経つのを前に遺族らが現場近くで追悼式を行いました。
「家族に会いに来たっていう意味が強い。ドライバー1人1人が安全を守りながら車を運転するのが一番大事なことです」(山本衛さんの親族・萩原正吉さん)
愛知県豊橋市で違法な性風俗店を営業したとして中国籍の女が逮捕されました。
風営法違反の疑いで摘発されたのは、豊橋市東田町の「リラクゼーション天使の誘惑」です。
また、風俗店経営の中国籍の47歳の女が逮捕されました。
警察によりますと女は、他の者と共謀して営業禁止地域内にもかかわらず今月7日と16日に店舗の個室で男性客に対し性的サービスをした疑いがもたれています。
警察の調べに対し女は、自分が「天使の誘惑」の経営者であることを認め、「私が男性客に性的サービスを提供したことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、他にも従業員がいるとみて店の実態について調べを進めています。
警察官をかたる特殊詐欺の「受け子」として逮捕された男が、同じ手口で1億円以上をだまし取られた被害者だったことが分かりました。
警察によりますと澤井晴彦容疑者(73)は先月、他の者と共謀して警察官を名乗りうそを言って、愛知県春日井市の女性(88)からキャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。
澤井容疑者は、指示を受けてキャッシュカードを受け取る「受け子」とみられ、調べに対し「指示に従った」と容疑を認めています。
そして捜査関係者への取材で、澤井容疑者は5月に同じ手口で1億円以上をだまし取られた被害者だったことがわかりました。
金をだまし取られた後、詐欺グループから勧誘や脅しなどを受け「受け子」になった可能性があるということで、警察は詳しい経緯を調べています。
岐阜県高山市の工業高校に勤務する男性教諭が約240万円を横領し、自身の医療費などに使っていたなどとして懲戒免職となりました。
23日付で懲戒免職となったのは岐阜県立高山工業高校の男性教諭(57)です。
県によりますと、男性教諭は2014年から2017年にかけて高山工業高校の後援会の定期預金を解約し、2025年1月まで約240万円を自宅に保管して横領し、自身の医療費や子どもへの仕送りとして約30万円を私的に使っていました。
男性教諭は2023年8月まで後援会の会計を担当していました。
県の聞き取りに対し、男性教諭は「やってはいけないことをしてしまった」「経済的に困っていた」などと話しているということです。
男性教諭は後援会に対し、全額弁済したということです。
サイバー保険の加入金の名目で愛知県西尾市の男性から現金300万円をだまし取ったとして、暴力団の幹部ら男3人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、指定暴力団・住吉会の傘下組織幹部、高瀬忠臣容疑者(45)ら男3人です。
警察によりますと、3人は他の者と共謀し4月、通信会社の社員になりすまして西尾市に住む44歳の男性の携帯電話に「スマホが悪用されていて、サイバー保険に入る必要がある」などとうその電話をかけ、現金300万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
3人は、1週間ほど前にもセキュリティ会社の職員を装って「アプリの料金が未払いになっていて法的措置をとる」などと言い、同じ男性から130万円分の電子マネーの利用券をだまし取ったとみられています。
警察は高瀬容疑者が特殊詐欺グループのリクルーター役で、だまし取った金が暴力団の資金源になっているとみて調べを進めています。
名古屋市の観光客誘致事業を巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われた広告会社役員の女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
贈賄の罪に問われたのは、広告会社役員の桑原清美被告(54)です。
起訴状などによりますと桑原被告は、おととしから去年にかけて、名古屋市の観光客誘致事業で業務を受注できるよう便宜を図ってもらった見返りに、市の元担当課長、大塚勝樹被告(62)に11回にわたって、合わせて約28万円を渡したほか、預けていた約14万円の返済を免除したとされています。
24日の初公判で桑原被告は起訴内容について問われ、「大丈夫です」と認めました。
検察側は「大塚被告が直接現金を受け取れない時は、封筒に入れた現金をパンフレットに挟むなど、他の職員にわからないように細工をした」などと指摘しました。
岐阜市立幼稚園に勤務する38歳の男性教諭が商業施設で女性のスカートの中を盗撮したとして懲戒免職となりました。
22日付で懲戒免職となったのは、岐阜市立幼稚園の男性教諭(38)です。
市の教育委員会によりますと男性教諭は7月11日、勤務後に訪れた市内の商業施設で、女性のスカートの中をスマートフォンで撮影したということです。
教育委員会の聞き取りに対して男性教諭は「仕事上のストレスでやってしまった」、「1年ほど前から盗撮を繰り返していた」などと話し、現在警察が任意で捜査を進めています。
教育委員会は「社会の信頼を著しく失墜させた」として再発防止に取り組むとコメントしています。
麻薬のケタミンをスニーカーの中に隠してドイツから密輸しようとしたとして、ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で三重県伊賀市に住むグエン・ヴィエット・バオ容疑者(37)と、大阪市のレ―・ホアン・ザ・フォン容疑者(26)の2人です。
警察によりますと、2人は2月、営利目的でドイツ国内の郵便局からケタミン約300gを隠した郵便物を発送し、密輸しようとした疑いがもたれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
ケタミンはスニーカーの中敷きの下にアルミホイルで包まれた状態で見つかり、送り先は伊賀市のバオ容疑者の自宅になっていました。
警察はフォン容疑者が密輸の指示役、バオ容疑者が受け取り役だとみて、さらに共犯者がいないか調べを進めています。
23日の未明、岐阜市に住む64歳の無職の男が自宅に火をつけて燃やしたとして逮捕されました。
非現住建造物等放火の疑いで緊急逮捕されたのは、岐阜市西荘の無職の男(64)です。
警察によりますと、男は23日午前1時半ごろ、木造2階建ての自宅に火をつけて燃やした疑いがもたれています。
消防などによりますと火は約1時間半後に消し止められ、けが人はいませんでしたが、男が一人で暮らす自宅が全焼したほか、隣接する3棟にも雨戸が溶けるなどの被害が広がったということです。
調べに対して男は容疑を認め、灯油を使ったという趣旨の説明をしていて警察は動機や経緯を詳しく調べています。
教師によるSNSグループでの盗撮動画共有事件をめぐり起訴された男が、グループのメンバー以外にも動画を送ったとして追送検されていたことがわかりました。
警察によりますと、元教師の水藤翔太被告(34)は13歳未満の女の子の着替えを盗撮した動画をSNSグループで共有した性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで、22日追送検されています。
水藤被告は、盗撮した動画をグループのメンバー以外の山口県の30代の男性に送信したとして5月に追送検されていたことがわかりました。
一方、女子児童2人の楽器などに体液をつけたとして器物損壊の疑いで、23日送検された名古屋市の小学校教師、森山勇二容疑者(42)について、体液をつける様子を自ら撮影していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
愛知県常滑市で家族で海水浴に来ていた小学生ぐらいの男の子が溺れ死亡しました。
警察によりますと21日、午後5時半ごろ愛知県常滑市の海水浴場で「海で泳いでいた息子がいなくなった」と119番通報がありました。
警察や消防などが捜索を行い通報から約1時間後に深さ1.5メートルほどの海底で男の子が沈んでいるのを発見し病院に搬送しましたがその後、死亡しました。
死亡したのは小学校低学年くらいの男の子で母親と子ども3人で海水浴に来ていたところ溺れたとみられています。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
教師によるグループの盗撮事件で、女子児童の楽器に体液をつけたなどとして、名古屋市の小学校教師らが再逮捕されました。
再逮捕されたのはいずれも小学校の教師で名古屋市の森山勇二容疑者(42)と、横浜市の小瀬村史也容疑者(37)の2人です。
警察によりますと森山容疑者は先月ごろ自宅で、女子児童2人の楽器などに体液をつけた器物損壊の疑いが、小瀬村容疑者は去年10月ごろ神奈川県内の施設で、13歳未満の女子児童にわいせつな行為をした不同意わいせつなどの疑いがもたれています。
またグループのメンバー水藤翔太被告(34)も、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで追送検されました。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
この事件で愛知県警は捜査本部を設置しました。
グループのメンバーは10人ほどいるとみられ、3人以外のメンバーの摘発に向けて捜査を進める方針です。
21日夜、三重県桑名市で、道路を横断していた70代の夫婦が車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、21日午後7時55分ごろ、桑名市外堀の県道で、道路を横断しようとしていた、近くに住む古物商村上雄一さん(78)と妻で無職のせつ子さん(76)が、軽乗用車にはねられました。
2人は全身を強く打っていて、病院に搬送されましたが死亡しました。
軽乗用車を運転していた40代の男性と助手席に乗っていた家族にけがはなく、男性が110番通報しました。
現場は片側1車線の見通しのいい直線道路で、信号や横断歩道は設けられていませんでした。
軽乗用車の男性は「気付いたら目の前に人がいた」と話しているということで、警察は当時の状況などを調べています。
22日早朝、岐阜県各務原市で、止まっていた軽トラックに車が衝突する事故があり、その弾みで男性が田んぼに転落して死亡しました。
警察によりますと午前5時半すぎ、各務原市蘇原宮塚町の路上で、停止していた軽トラックに普通乗用車が衝突しました。
その弾みで軽トラックから降りて近くにいた清水義久さん(75)が、近くの田んぼに転落しました。
清水さんは病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡しました。
警察は、普通乗用車を運転していた西村渉容疑者(51)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対して西村容疑者は、容疑を認めているということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替え、詳しく調べることにしています。
愛知県常滑市で21日、家族で海水浴に来ていた小学生の男の子が溺れ死亡しました。
警察によりますと21日午後5時半ごろ、愛知県常滑市の海水浴場で「海で泳いでいた息子がいなくなった」と119番通報がありました。
警察や消防などが捜索を行い、通報から約1時間後に深さ1.5メートルほどの海底で男の子が沈んでいるのが発見されました。
男の子は病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
死亡したのは武豊町の小学生 都築克広さん(7)で、母親と姉、兄の3人といっしょに海水浴に来ていました。
都築さんは、子どもたち3人で泳いでいたところ、行方が分からなくなったということです。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
三重県松阪市の集合住宅で、父親の首などを包丁で切り付けて殺害しようとしたとして、28歳の息子が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、松阪市に住む自称・解体作業員の男(28)です。
警察によりますと、男は20日午後8時ごろ、市内の集合住宅の一室で、同居する父親の首などを包丁で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。
事件直後、父親は近くの交番に逃げ込んでいて、首や顔などにけがをしていますが、命に別状はないということです。
警察の調べに対し、男は「家にあった包丁で切り付けたことは間違いないが、殺してやろうとまでは思っていなかった」と容疑を否認しています。
また、動機についても「仕事のことで父親と口論になって犯行に及んだ」と話しているということで、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
愛知県北名古屋市の33歳の女が、先月自分の家に放火したとして逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍で北名古屋市の無職、アルビアラ・ジョセリン・ロペス容疑者(33)です。
警察によりますと、ロペス容疑者は、6月22日午後9時すぎ、自分が住む住宅に放火した疑いがもたれています。
調べに対しロペス容疑者は「間違いないです」と、容疑を認めています。
この火事で、同居していた19歳の家族が軽傷を負い、周辺の住宅3棟に延焼しました。
警察によりますとロペス容疑者は、放火した数分後に近くの名鉄の駅構内のコンビニで、店員に包丁を突きつけ金を脅し取ろうとしたとして、強盗未遂の容疑で逮捕され、その後、処分保留で釈放されています。
警察は、事件の経緯を調べています。
警察を名乗る詐欺の手口で、愛知県常滑市の男性が現金1450万円と暗号資産およそ4800万円相当をだまし取られました。
警察によりますと7月3日、常滑市に住む50代の会社役員の男性の携帯電話に東京都八王子市の警察官を名乗る男から電話がありました。
男はSNSのビデオ通話などで偽の逮捕状などを見せ、「マネーロンダリングにあなたの口座が使われていて無実を証明するために送金してもらう必要がある」などと言いました。
男性は7月3日から19日までの間、ビジネスホテルに宿泊するよう指示され、複数回にわけて現金あわせて1450万円と暗号資産およそ4800万円相当を振り込みだましとられたということです。
男性が家族に相談し、被害が発覚したということです。
警察は「逮捕状をビデオ通話で見せることはありません」と注意を呼びかけています。
名古屋市瑞穂区の河川敷で19日、不審火が相次ぎ、警察が放火の可能性があるとみて調べています。
19日午後1時ごろ瑞穂区関取町の天白川の河原で草が燃えているのを通りがかった女性が発見し119番通報しました。
燃えていたのは平子橋の東側と野中橋の西側の2か所です。
警察が現場に到着したところ、野中橋付近の河原で別の不審火を発見したということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
今月13日にも近くの河川敷で不審火があり、警察が連続放火の可能性もあるとみて調べを進めています。
三重県志摩市で19日、モーターパラグライダーが海に落下し操縦していた48歳の男性が死亡しました。
鳥羽海上保安部によりますと19日午前10時40分ごろ志摩市の海上で東京都の会社員、新野雅史さん(48)が操縦するモーターパラグライダーが離陸に失敗し、落下しました。
新野さんは砂浜から離陸したおよそ2分後に海に落下したとみられ、目撃した男性が通報しました。
消防の水難救助隊が駆け付け、心肺停止状態の新野さんを海から救助しました。
その後、新野さんは病院に運ばれましたが死亡が確認されました。死因は溺死でした。
新野さんは仲間8人とモーターパラグライダーをしに来ていました。
当時は普段より強いおよそ8メートルの南東の風が吹いていて、新野さんは救命胴衣を着用していなかったということです。
教師のグループによる盗撮事件で、警察は近く名古屋市の小学校の教師ら2人を再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
いずれも小学校の教師・森山勇二被告(42)と小瀬村史也被告(37)は、それぞれ愛知県内と神奈川県内の施設で、女子児童の下着を盗撮しSNSのグループで共有した罪で起訴されています。
捜査関係者への取材で警察は近く、森山被告を児童の楽器などに体液をつけた器物損壊の疑いで、小瀬村被告を児童の着替え姿を盗撮するなどした児童ポルノ禁止法違反などの疑いで、再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
グループには10人近い教師が参加していたとみられ、警察が実態解明を進めています。