堀ちえみさんが1日警察署長に就任しました。
16日、大阪府警北堺署の1日警察署長に就任した、タレントで歌手の堀ちえみさん(58)は、堺市北区のショッピングモールで開かれた防犯イベントに参加しました。
堀さんは電車での痴漢を想定した防犯教室で、痴漢を見かけた際の対応を実演しました。
(堀ちえみさん)「あ、あの人痴漢されてる?ちょっと!ちょっとちょっと!あなた今痴漢してたでしょ!痴漢されてた?」
(被害者役)「そうなんです。怖くて声が出せなかったんです」
(堀さん)「大丈夫?」
警察は20日まで全国地域安全運動を実施し、特殊詐欺や痴漢被害に注意を呼びかけています。
麻薬をめぐり、事件が相次ぎました。
大麻由来の成分を使って麻薬成分を含む液体を製造したとして再逮捕・起訴されたのは、東薫亨被告(25)と井上堅士郎被告(40)です。
2人は宮崎県のマンションの一室で大麻由来の合法成分「CBD」の粉末を使って、麻薬成分の「THC」を含む液体を販売する目的で製造した疑いがもたれています。
合法な物質から違法な麻薬を製造した疑いでの逮捕は、全国で初めてです。
また、兵庫県警でも麻薬をめぐる事件です。
麻薬特例法違反の疑いで送検された東大阪市に住む辻光一容疑者(59)と、大橋直子容疑者(55)は、2023年7月から今年2月までの間、兵庫県内などで複数人に対し、覚醒剤の密売を繰り返していた疑いが持たれています。
警察によりますと、2人が管理していた口座には、84人の客から入金記録があり、覚醒剤合わせて約380グラム(およそ1800万円相当)を販売していたとみられるということです。
警察の調べに対し、2人はいずれも容疑を否認しています。
大阪府和泉市の資材置き場で、何者かが盗んだ高所作業車2台を解体し、隠匿したとして、京都府警は15日、ロシア国籍の男2人を逮捕しました。
組織犯罪処罰法違反の疑いで15日、逮捕されたのは、住居・職業不詳のロシア国籍、ドウレンコ・アレクセイ容疑者(58)と、マチヤーシ・アンドレイ容疑者(49)です。
アレクセイ容疑者らは5月29日から6月12日ころまでの間、大阪府和泉市にある資材置き場で、氏名不詳者らが盗んだ高所作業車2台(時価合計2300万円相当)を解体し、隠匿した疑いがもたれています。
京都府警が、去年11月に京都府城陽市の工事現場から、別の高所作業車2台が盗まれた事件を捜査する中で、2人が高所作業車を解体していることを覚知し、15日、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対しアレクセイ容疑者は、「わかりません。否定します」と容疑を否認し、アンドレイ容疑者は「黙秘します」と話しているということです。
京都府警は2人のほかにも、盗まれた高所作業車(時価約550万円相当)を長野県から和歌山県まで運搬した疑いで、ロシア国籍のサゾノフ・ニキータ容疑者(49)を逮捕。
さらに、氏名不詳者らが京都府城陽市の工事現場から高所作業車2台(時価総額約1649万円)を盗むことを知りながら、移動のための車を貸したとして、奈良県大和郡山市在住のウクライナ国籍、シエフクノフ・スタニスラフ容疑者(30)を逮捕しました。
警察は4人の関係性を調べていて、組織的に高所作業車を海外に売り飛ばしている可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めています。
愛知県警は特殊詐欺グループに銀行口座を転売していた、国内最大規模の口座ブローカー集団を摘発し、男女7人を逮捕しました。
【写真を見る】日本最大規模の“口座ブローカー集団”摘発 リーダーの男ら7人逮捕 37歳女性から銀行口座を4万円で買い取った疑い 国内や中国の特殊詐欺グループなどに転売か
逮捕されたのは住居不定 無職の西川悠輔容疑者(32)ら男女7人です。警察によりますと、西川容疑者らはことし5月ごろ、福島県に住む37歳の女性から4万円で銀行口座を買い取った犯罪収益移転防止法違反などの疑いがもたれています。
調べに対し西川容疑者は、容疑をおおむね認めているということです。
西川容疑者が率いる口座ブローカー集団は国内最大規模とみられ、SNSを介して年間約1000の口座を買い取り、国内や中国の特殊詐欺グループなどに転売していました。
警察は、西川容疑者らが転売した口座が、犯罪収益のマネーロンダリングに使われたとみて調べています。
愛知県北名古屋市で火事があり、住宅2棟が全焼しました。
警察や消防によりますと、きのう午後11時ごろ近くに住む人から「建物から炎が見える」と消防に通報がありました。
【写真を見る】「建物から炎が見える」と通報 愛知・北名古屋市で2棟全焼 名鉄徳重・名古屋芸大駅から約1.2キロの住宅密集地
消防車など8台が出動し、火は約5時間後に消し止められましたが、木造2階建ての火元の住宅と隣接する住宅、あわせて2棟が全焼しました。けが人はいませんでした。
現場は、名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大駅」から南東に1.2キロほど離れた住宅密集地です。
今年8月、新潟市西蒲区の入浴施設で、13歳未満の女児にわいせつな行為をした疑いで40歳の会社員の男が逮捕された。入浴施設での子どもの混浴を巡り、厚生労働省は「おおむね7歳以上の男女を混浴させないこと」と都道府県や政令市などに配慮を求めているが、新潟県や新潟市は「前提として混浴を認めていない」として条例で年齢制限を設けていない。
2010年に神戸市北区で高校2年生だった堤将太さん(当時16歳)が殺害された事件で、堤さんを殺害した罪に問われた当時17歳の元少年(32)の上告が棄却された。
懲役18年の判決が確定する。
当時17歳だった元少年(32)は、2010年に神戸市北区で堤将太さんを殺害された事件で、事件から10年10カ月後の2021年8月に逮捕された。
2023年の1審の刑事裁判で、元少年には懲役18年の判決が言い渡されていた。
元少年は判決を不服として大阪高裁に控訴したが、大阪高裁も1審の判決を維持し、さらに最高裁判所に上告。
そして最高裁は14日付で元少年側の上告を棄却した。
懲役18年の判決が確定する。
この事件では元少年が犯行当時17歳で、逮捕されたときには28歳になっていたが、少年法のもとで裁かれ、名前などは公表されなかった。
埼玉・鶴ヶ島市の老人ホームで入所者2人が殺害された事件で、逮捕された元職員の男が、施設に入る際に「職員用の出入り口で4桁の暗証番号を入力して鍵を開けた」という趣旨の供述していることが分かった。
【画像】送検された木村容疑者の左右の耳の下と首には青いタトゥーのようなものが
9月、北海道恵庭市で、警察官に対する傷害などの疑いで逮捕された33歳の男が、国道で多重事故を起こして4人にけがをさせたうえ、逃走したとして再逮捕されました。
【写真を見る】多重事故が起きた現場
今北知宏容疑者(33)は、9月25日、恵庭市恵み野南の国道36号で、乗用車を運転し、前の車に追突して男性にけがをさせたうえ、別の車にも次々とぶつかり、そのまま逃走したひき逃げなどの疑いが持たれています。
今北容疑者は逃走中、職務質問をした女性警察官の顔を殴って鼻の骨を折る大けがをさせた疑いのほか、逃走の末、工場に侵入した疑いでも逮捕されていました。
調べに対し、今北容疑者は「事故を起こしてその場から逃げたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
東区の住宅で高齢女性の遺体が見つかった殺人事件で、警察が50代の男から事情を聴いていることが分かりました。
警察によると14日午後7時半ごろ、東区戸坂山根2丁目の住宅で近くに住む女性(71)が仰向けで倒れているところを通報を受けて駆け付けた警察官が発見したということです。
その場で死亡が確認され司法解剖の結果、死因は首を圧迫された窒息死で他にも複数のあざがあったということです。
警察は覚醒剤を使用したとして逮捕され、16日に送検されたこの家に住む男が何らかの事情を知っているとみて詳しく話を聞いています。
東日本大震災から14年7カ月の歳月を経て、ようやく両親の元に帰りました。2023年に宮城県で見つかった遺骨の身元が、震災後の津波で行方不明となっていた女の子のものであると判明し、16日に両親に引き渡されました。
香川県フィルムコミッションが行ったエキストラ募集で、リンク先の間違いで応募者10人の個人情報が別の関係者に届いていたことが分かりました。
10月5日、高松市の認可外保育施設で1歳の男の子に暴行を加えたとして施設を管理する女が逮捕されました。
【写真】暴行事件があった認可外保育施設、取材に答える容疑者の夫
16日朝、鹿児島県錦江町で空き家1棟が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでした。
警察と消防によりますと、16日午前7時15分ごろ、錦江町神川で「建物から煙が上がっている」と近くの住人から消防に通報がありました。
火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で錦江町神川の会社員、壹岐英光さん(75)が管理する木造平屋住宅の空き家1棟、約120平方メートルが全焼しました。
壹岐さんは空き屋の隣の住宅に妻と2人暮らしで、出火当時、妻は外出していて、壹岐さんは火事に気づいた人からの連絡を受けて避難したため、けが人はいませんでした。
警察と消防が火事の原因を調べています。
沖永良部島の知名町の職員が飲酒運転をしたとして、停職7か月の懲戒処分を受けました。
停職7か月の懲戒処分となったのは、知名町上下水道課の22歳の男性主事です。
知名町によりますと、男性主事は、今月3日の午後7時ごろから町役場の同僚およそ10人と酒を飲み始めました。
そして翌日の4日午前1時ごろまで、6時間にわたり複数の飲食店で酒を飲んだ後、近くに停めていた自分の車を1人で運転し自宅に戻ろうとしたところ街路樹に衝突。事故に気づいた住民が110番通報し、駆け付けた警察官の調べで、飲酒運転が発覚しました。
町の聞き取りに対し男性主事は、「酒はどれくらい飲んだかわからない」「今回の事故は、自分の考えが甘かった。公務員としての自覚が足りなかった」と話しているということです。
知名町の今井力夫町長は「信頼を大きく損ねる結果となり、心からお詫び申し上げます。公務員であることを自覚し、綱紀粛正の徹底、町民への信頼回復に向け精励したい」とコメントしています。
鹿児島県警の巡査部長が、無断で他人の後ろ姿や尻付近を撮影したとして減給処分を受けていたことがわかりました。
懲戒処分となったのは県警の巡査部長です。
県警によりますと、巡査部長は県内でことし、正当な理由がないにもかかわらず、スマートフォンを使って服を着た他人の後ろ姿や尻付近を無断で撮影したもので、県警は県の不安防止条例違反に該当する行為としています。
県警はこの巡査部長を今年8月8日付で1か月の減給処分としました。県警は「公表する事案ではなくコメントは控える」としています。
県警では今年で5人目の懲戒処分です。
警察と消防によりますと16日午後6時半すぎ、鹿児島市加治屋町の維新ふるさと館の前にかかる南洲橋近くを通りかかった人から「女性が川でうつぶせに浮いている」と110番通報がありました。
【画像を見る】「女性がうつぶせに浮いている」110番通報 鹿児島中央駅近くの甲突川付近の現場
これまでのところ、浮いていたのは女性か男性か不明だということですが、病院に搬送され、手当てを受けているということです。
現在、警察と消防で身元の確認を進めています。
大麻由来の合法成分から違法な麻薬を製造したとして、男2人が逮捕されていたことがわかりました。
麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、東京都東久留米市の無職・東薫亨被告(25)と宮崎県高鍋町の無職・井上堅士郎被告(40)です。
警察によりますと、2人は今年4月から5月にかけて、市販されている大麻由来の合法成分から違法な成分を含む液体を営利目的で製造した疑いがもたれています。東被告が井上被告に製造を指示していたとみられ、警察の取り調べに対し井上被告は容疑を認め、東被告は否認しているということです。
2人は闇バイトを通じて知り合ったとみられ、警察は匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウとみて捜査しています。
2歳の長女を虐待し死亡させたとして夫婦が起訴されました。
起訴されたのは、紀の川市の建設業・平晴流被告(26)と、妻の菜々美被告(26)です。起訴状によりますと平被告らは、長女の流菜ちゃん(2)が極度に痩せた状態になっていたにもかかわらず、医師の治療を受けさせず死亡させたとして保護責任者遺棄致死の罪に問われています。
警察によりますと、流菜ちゃんの死亡時の体重は6kgと平均の約半分で、平被告らは流菜ちゃんを自宅に放置し、長男だけを連れて繰り返し出かけていたということです。
和歌山地検は2人の認否を明らかにしていませんが、警察の調べに対し「去年秋から食事量を減らし始め、今年5月ごろから虐待がエスカレートした」などと供述しているということです。
盗品と知りながら建設機械を解体したとして、ロシア国籍とウクライナ国籍の男4人が逮捕されました。
組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、ロシア国籍のマチヤーシ・アンドレイ容疑者(49)ら4人です。
警察によりますと、アンドレイ容疑者らは今年5月、大阪府和泉市で盗品と知りながら高所作業車2台を解体したなどの疑いがもたれています。
逮捕された4人はロシア人とウクライナ人で構成される高所作業車を狙った窃盗グループのメンバーとみられていて、警察の調べに対し、いずれも容疑を否認しているということです。
長崎県佐世保市にあるJR九州の線路に自転車を放置して列車の運行に危険を生じさせたとして、53歳の男が電汽車往来危険の疑いで16日に逮捕されました。
【写真を見る】JRの線路に放置された自転車に列車が接触 電汽車往来危険の疑いで男を逮捕
逮捕されたのは佐賀県伊万里市の代行運転手の男(53)です。
警察の調べによりますと、男は先月29日の午前5時頃、JR大村線の線路に自転車を放置して回送列車に接触させる事故を起こし、列車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
被害関係者からの届け出を受け捜査していた警察は、男の犯行が明らかになったとして、16日に男を電汽車往来危険の疑いで緊急逮捕しました。
警察の調べに対し男は「自転車を置いた事実はありません」と話し、容疑を否認しています。
この事故によるケガ人はいませんでしたが、事故の影響で列車の運休や遅れが発生しおよそ2500人に影響が出ていました。
沖縄の陸上自衛隊「第15高射特科連隊」の上司と部下が勤務中に性行為を行ったとして、停職20日の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】陸上自衛隊の上司(43)と部下(24)が勤務中に性行為繰り返し停職20日の懲戒処分
陸上自衛隊第15旅団によりますと2022年11月、沖縄本島の八重瀬分屯地に本部を構える第15高射特科連隊所属の当時2等陸曹(43)と、1等陸士(24)は、当直勤務などの「特別勤務」中に性行為に及び、その3日後の特別勤務中に再び性行為を行いました。
その後、1等陸士が自ら部隊に報告したことで事案が発覚したということです。聞き取りに対し2人は行為を認め、反省の意を示しているということです。
処分は16日付けで、処分まで約3年を要した理由として第15旅団は「被処分者に対する調査や厳正な処分実施のための手続きを行っていたため」などとしています。
陸上自衛隊第15高射特科連隊長の池田礼薦1等陸佐は、規律違反を重く受け止めているとしたうえで、隊員への指導で再発防止を図るとしています。
自転車の交通違反の取り締まりなどを行う福岡県警の「自転車安全対策部隊」が発足し出発式が行われました。
【写真で見る】自転車安全対策部隊が発足 飲酒運転取り締まりの強化やヘルメット着用促進
来年4月には自転車への「青切符」も導入されます。
左折の合図「よし!」
16日午後、福岡県警本部で行われた出発式には、福岡市内4つの警察署で編成する「自転車安全対策部隊」の警察官13人が参加しました。
部隊は、自転車に乗ってパトロールし自転車の飲酒運転などの取り締まりを行うほかヘルメットの着用を呼びかけます。
福岡県警交通部交通企画課 水島和昭管理官
「(自転車の)事故自体は減っているんですけども、飲酒運転がかなり増加している、基本的ルールがまだ守られていない実態があります」
福岡県内における自転車の飲酒運転の検挙件数は、罰則が強化された去年11月から今年6月末までで949件と全国ワーストとなっています。
また、来年4月には自転車への「青切符」が導入され、ながらスマホや信号無視など113種類の交通違反に反則金が科されることになります。
同じ障害者就労施設で働いていた女性に暴行し死亡させたとして罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側が懲役8年を求刑しました。
【写真を見る】71歳女性を死亡させた男の裁判 精神障害の影響を争点に 弁護側は無罪主張 検察側は懲役8年求刑
一方の弁護側は無罪を主張しています。
この裁判は、熊本市東区に住む早瀬真吾被告(43)が、去年4月、東区月出のアパートで、交際していた木下春千代さん(当時71)に殴ったり蹴ったりの暴行を加え、死亡させたとして傷害致死の罪に問われているものです。
また、木下さんを死亡させた後、木下さんのキャッシュカードで現金約20万円をおろし、盗んだとされています。
早瀬被告は起訴内容を認めていますが、弁護側は「早瀬被告に精神障害があり、自身でコントロールできないまま犯行に至った」として、無罪を主張しています。
一方、検察側は「早瀬被告は、事件の前に何度も木下さんに暴行していて、その際、体にできたあざを隠すため長袖を着るよう木下さんに指示していた。精神障害の影響は著しいとは言えない」として懲役8年を求刑しました。
判決は10月21日に言い渡されます。
熊本市内のコンビニエンスストアで、強盗に対応する訓練が行われました。
事件が多くなることが懸念される年末を見据え、熊本南警察署と地域の防犯協会が主催したものです。
【写真を見る】コンビニ強盗、詐欺「冷静に対応できるように」 店員が対応訓練 熊本
大手コンビニチェーン4社の従業員、約20人が参加しました。
訓練の様子「出せ!出せ!お前出せるだろ!」
熊本県内では、今年6月に宇城市のコンビニに刃物を持った男が押し入り、現金10万円を奪う強盗事件が起きていて、参加者は「身の回りで起きる恐れがあること」として、訓練にあたっていました。
参加したコンビニ店員「もしこういう状況になっても、冷静に対応できるようにしたい」
また、今年県内で過去最多の7億円を超える被害が報告されている「電話で『お金』詐欺」(特殊詐欺)についての訓練も実施されました。
県内のコンビニではギフトカードを購入するよう誘導され、だまし取られる事件もあったため、被害が出る前に客に思いとどまらせるよう説得する対応を確認しました。
熊本南警察署 生活安全課 多久博章課長「身の安全を図るためには遠慮なく警察に相談、110番通報をして頼ってほしい。すぐに駆け付けたい」
ホストクラブの売掛金を返済させるため、女性から金品を脅し取ったとして、ホストだった男が逮捕されました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区上通町の無職、岩本大志郎容疑者(25)です。
ホストだった岩本容疑者は今年4月、ホストクラブに客として訪れていた専門学校生の女性(19)に、売掛金の返済が滞っているとして「逃げるなよ、逃げたら許さんけんね」「いくとこまでいくけんね」などと、呼び出してまたはSNSで脅し、2000円分の電子マネーを送金させた疑いが持たれています。
警察によりますと被害女性は、去年10月から今年4月にかけて、多い時には月20回ほど この店を訪れていたといい、最大で80万円ほどの売掛金が残っていました。
警察の調べに岩本容疑者は「払ってくれなかったため言い方が強くなった」と容疑を認めているということです。
警察は、岩本容疑者の周辺で同じような被害がないか調べています。
飯田市の30代の男性がSNSを使った投資詐欺であわせて3000万余りをだまし取られました。
男性は2025年7月から9月にかけて、SNSで見つけた株式投資に関する情報にアクセスしたところ、暗号資産の取り引きを勧められ、14回にわたって指定の口座に金を振り込んだということです。
男性がネットバンクの口座から金を引き出そうとしたところ、相手から指導料を請求されて被害に気が付きました。
大町市が発注した公共工事の予定価格を業者に漏らしたとされる職員の男に、執行猶予のついた有罪判決が言い渡されました。
【写真を見る】「公共入札工事の信頼を害しかねない」大町市の入札妨害事件 市職員の男に懲役1年6月・執行猶予3年の有罪判決
公契約関係競売入札妨害などの罪に問われたのは、大町市職員の男(57)です。
判決によりますと、男は去年、市が発注する図書館と運動場の照明をLED化する工事の一般競争入札をめぐり、業者の男に予定価格を教えて落札させ、入札の公正を害するなどしました。
長野地裁の坂田正史裁判長は「地元の先輩に求められるまま、大胆かつ安易に重要な秘密事項を教えていて、公共入札工事の信頼を害しかねない」などと指摘しました。
その上で「金銭的な見返りを期待していたような形跡がないことを踏まえても、悪質」として、懲役1年6か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
また牛越被告から入札予定価格を聞き出した神奈川県の電気設備会社の元社長(65)の男には「犯行は常習的」として、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
判決を受けて、大町市の牛越徹市長は「市として再発防止の徹底と公正な入札手続きの確保に取り組むとともに、刑の確定を踏まえ、関係者の処分について厳正に対処します」などとするコメントを出しました。
中野市で4人を殺害したとして死刑判決を受けた青木政憲被告が「控訴したくない」などと話していることが分かりました。
【写真を見る】「控訴したくない」【長野・中野市4人殺害事件】青木政憲被告が弁護人との死刑判決後の接見で話す 弁護側は被告の意向を確認しながら控訴するかどうか判断
弁護側は控訴する方針で、引き続き、被告の意向を聞きながら判断するとしています。
死刑判決を受けたのは、中野市の農業・青木政憲被告です。
青木被告は、2023年5月、自宅近くで散歩をしていた近所の女性2人と、駆けつけた男性警察官2人を猟銃やナイフで殺害した罪に問われました。
判決の後、青木被告の主任弁護士は「必ず控訴する」としていましたが、その後の接見で、青木被告は「控訴したくない」などと話していたということです。
また、接見の際、青木被告は、取り乱すことはなく、これまでと変わらない様子だったということです。
弁護側は、引き続き、青木被告の意向を確認しながら、控訴するかどうか判断することにしています。
北海道根室市で、住宅の塀の撤去作業をしていた男性が塀の下敷きになる事故がありました。
【速報】60代男性の死亡確認 重さ1トン近くあるコンクリート塀の下敷きに…住宅の解体作業中
男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、まもなく死亡が確認されました。
事故があったのは根室市弁天町1丁目の住宅です。
10月16日午前10時ごろ、住宅の塀の撤去作業を行っていた標津町の会社役員・飯山一雄さん61歳が、コンクリート塀の下敷きになりました。
飯山さんは心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、事故当時、飯山さんは塀の近くでしゃがんで作業していましたが、一緒に作業していた男性が飯山さんに気づかず、パワーショベルで塀を引き倒し、飯山さんが下敷きになったということです。
コンクリート塀は重さ数百キロから1トン近くあったとみられていて、警察が当時の状況を詳しく調べています。
2024年10月、息子になりすまし仙台市の80代の女性から現金100万円を奪ったとして指定暴力団の組員の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは指定暴力団道仁会の組員で無職の男(24)です。
警察によりますと、男は2024年10月、共犯者らと共謀して仙台市宮城野区の80代の女性に息子を装って「不倫関係の女性を妊娠させた。示談金を貸してほしい」などとうその電話をかけ女性から現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
この事件を巡っては、2024年12月に受け子の男が逮捕されていて、その後の捜査で男の関与が強まったとして警察が10月16日、逮捕しました。
警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。男は、特殊詐欺グループの中でリクルーターの役割を担っていたとみられています。警察は、他にも複数の共犯者がいるとみて捜査を進める方針です。
宮城県丸森町立舘矢間小学校の教諭容疑者の男(25)が、迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されました。
【写真を見る】小学校の男性教諭 盗撮目的でスマホを差し向けた疑いで現行犯逮捕 宮城・大河原町
警察によりますと、男は10月15日午後7時頃、宮城県大河原町内の商業施設で面識のない10代の女性のスカートの中を撮影する目的で、スマートフォンを差し向けた疑いが持たれています。
目撃者からの通報を受けた警察が、その場にいた男を現行犯逮捕しました。警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
2023年、宮城県南三陸町で見つかった人の骨の一部が東日本大震災で行方不明となっていた当時6歳の女の子のものと分かり、10月16日、家族のもとに14年7か月ぶりに引き渡されました。
【写真を見る】「私たち4人家族だったよね」震災不明の娘が14年7か月ぶりに帰宅。遺骨、家族とともに故郷へ 宮城
身元が判明したのは、震災当時6歳だった山根捺星(やまね なつせ)さんです。10月16日は父、朋紀さんと母の千弓さん、そして、兄の大弥さんが遺骨を受け取るため南三陸警察署を訪れました。
捺星さんは震災の発生当時、岩手県山田町の自宅で津波に襲われて行方不明になりました。2023年、南三陸町の建設会社で見つかった下あごの骨の一部がDNA鑑定などの結果から9月、捺星さんのものと判明しました。
震災から約14年7か月経った10月16日、母、千弓さんに捺星さんの遺骨が手渡されました。
山根 千弓さん:
「手がかかる子だったが、それでももっと子育てしたかった」
山田町では震災の地震や津波で143人が行方不明となりました。直線距離で約100キロ離れた南三陸町で奇跡の再会を果たしました。
山根 千弓さん:
「たった6年間という短い娘を育てた(時間の)短さを改めて感じています。
にこにこしてママーて言っているかなと想像しています」
山根 千弓さん:
「やっぱり私たち4人家族だったよね」
捺星さんは家族とともに、故郷の山田町に帰ります。
捺星さんは生きていれば2025年6月に21歳になっていました。
同級生の成人式があった際には、母の千弓さんが式に参加できない娘のことを思いたくさんの花を買い仏壇に供えたということです。
これからは家族4人でゆっくり過ごしてほしいですね。
面識のない女子高校生に声をかけ無理やり自宅に連れ込みわいせつな行為をしたなどとして53歳の無職の男が逮捕されました。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、長岡市滝谷町に住む無職・田井正一容疑者(53)です。田井容疑者は14日午後4時頃、面識のない女子高校生に声をかけ無理やり自宅に連れ込み監禁。「殺す、服を脱げ」などと脅し胸や尻を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
田井容疑者はその後、長岡市内の施設内や路上に移動し同様の行為をしていたということです。
女子高校生は約1時間後に解放され、警察に被害を届け出ました。女子高校生にケガはありません。
田井容疑者は調べに対し「やっていません」と容疑を否認しています。
阿賀町のダムで16日、一部白骨化した遺体が見つかりました。
警察によりますと遺体が発見されたのは阿賀町の鹿瀬ダムです。
16日午前10時半頃、ダム上流から流れてきてたまっている流木や枯れ葉を清掃するダムの業者から「ダムに遺体が浮いている。ゴミの中に遺体があった」と110番通報がありました。
発見された遺体は身長が約160~170センチで身元や性別、年齢など不明で、着衣はなく、一部白骨化して、浮いている状態で発見されたということです。
遺体の腹部など一部は魚に食われたとみられる欠損が多数確認されていますが外傷の有無などは不明だということです。
警察は、事件・事故両面で、身元や死因などについて捜査しています。
南魚沼市で16日午後、軽乗用車が標識に衝突する事故がありました。この事故で軽乗用車に乗っていた82歳の女性が意識不明の重体となっていましたが、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは南魚沼市上野(うわの)の市道です。
警察などによりますと16日午後5時前、軽乗用車に乗っていた男性から「車の単独事故で、車の中で1名の方がぐったりしている」と消防に通報がありました。
軽乗用車が交差点付近で道路脇の標識に衝突したということです。
軽乗用車には通報した男性のほかに運転していた82歳の女性が乗っていて、女性は意識不明の状態で南魚沼市内の病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性には意識があり「けがはない」と話していたということです。
警察は女性の死因や事故の状況などについて捜査しています。
(16日午後7時45分更新)
電車内で10代女性の尻を触った疑いで24歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは甲府市大里町の自称 介護職員 鈴木宙斗容疑者(24)です。
警察によりますとわいせつ行為が行われたのはJR身延線の甲府行き電車内です。
鈴木容疑者は16日午前6時40分ごろから午前7時ごろまでの間、県内在住の10代女性に対して2回にわたり背後から近づき、着衣の上から尻を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察の調べに対し鈴木容疑者は「わからない」と容疑の一部を否認しているということです。
飲酒運転による人身事故の全国ワーストの返上へ甲府警察署はパトロールの強化など新たな対策を発表しました。
【写真を見る】「検挙と抑止の2刀流で根絶を」飲酒運転防止で新対策 中心街を囲むようにパトカーで"包囲網" 甲府警察署
山梨県は人口10万人あたりの飲酒運転による人身事故の件数が全国平均のおよそ3倍で全国ワーストとなり、警察や市町村が防止活動を強化しています。
16日は甲府警察署と9つの団体が飲酒運転の防止対策を協議しました。
その結果、ステッカーを張る対策をとっていたコインパーキングの巡回を強化し、甲府市中心街を囲むようにパトカーを停めて警戒することを決定しました。
甲府警察署 古屋広幸交通課長:
「検挙と抑止の2刀流で飲酒運転の根絶を図りたいと思います」
甲府警察署はパトカーによる場所や時間を問わない検問も継続するということです。
16日、新潟県阿賀町の鹿瀬(かのせ)ダムで身元不明の遺体が発見されました。
警察によりますと16日午前10時半すぎ、ダムの清掃業者から「鹿瀬ダムに死体が浮いている。ゴミの中に死体があった」と110番通報がありました。
遺体は身長160~170㎝程度、うつぶせの状態で発見され、衣服を身に着けておらず、一部が白骨化していました。性別や年齢はわかっていません。
警察は身元や死因を調べています。
県警は、MDMAやケタミンを密輸しようとした疑いでベトナム国籍の男を逮捕しました。
押収されたMDMAは約526g、末端価格にして約595万円相当です。こちらは、ケタミン約495gです。麻薬及び向精神薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、新潟市江南区の技能実習生でベトナム国籍のファム フ トゥアン容疑者(22)です。
ファム容疑者は、2025年7月に成田空港でドイツからの航空貨物を使ってMDMAとケタミンを密輸しようとした疑いが持たれています。税関職員が粉ミルクの容器にケタミン、サプリのボトルの中にMDMAを発見しました。警察は、認否を明らかにしていません。
ファム容疑者は、同じくベトナム国籍の39歳の男と共に、覚せい剤を自分の元に発送させた疑いでも逮捕されています。
弘前市の路上に不審物と思わせるものを置き去りにし、警察官の業務を妨害した疑いで男が逮捕された事件です。
男が現場に自転車で移動し、地面に不審物を置く様子が防犯カメラに映っていました。
(不審物を巡る過去の記事は、下部の関連記事をご覧下さい)
16日午前、秋田県大館市の工事現場で穴を掘る作業をしていた30代の男性が、崩落した土砂に巻き込まれ亡くなりました。
亡くなったのは、大館市の会社員の男性(38)です。
男性は、大館市東の工事現場で穴掘り作業中、崩落した土砂に巻き込まれました。
他の作業員が消防に通報するとともに土砂を取り除きましたが、救急隊が到着した時、男性は意識がない状態でした。
その後病院に搬送されたものの、約2時間半後に死亡が確認されました。
16日午前5時5分ごろ、茨城県阿見町若栗の路上で、「男が暴れている」と近隣住民から県警牛久署に通報があった。県警牛久署員が現場に駆け付けると、近くに住む無職、男性(39)が怒声を上げ暴れながら署員に近づいてきたため、取り押さえたところ、容体が急変。現場にいた救急隊が男性を同県つくば市内の病院に搬送したが、死亡が確認された。県警は司法解剖し死因の特定を急ぐ。県警生活安全総務課は同署員の対応について、「警察官職務執行法に基づいて対応した」とし、保護要件を満たしていたとしている。
同課によると、通報で現場に向かった署員は5人。当時、男性は署員らに平手打ちをしようと近づいてきたという。男性が制止に応じないことから、保護のため署員4人が男性をうつ伏せの状態にし、手錠をかけて取り押さえたという。
消防によると、男性は取り押さえられた際に意識を失い、搬送時は心肺停止の状態だった。
茨城県警ひたちなか署と県警人身安全少年課は16日、不同意性交と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、同県那珂市、会社員、男(47)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は8月27日、同市内のホテルで、16歳未満と知りながら、10代女性に対価を支払う約束をし、わいせつな行為をした疑い。
同署によると、2人は交流サイト(SNS)で知り合った。女性の関係者が同署に被害を届けた。
小田原市で2019~20年、ごみ焼却施設で使う薬剤を業者に水増し請求させて440万円をだまし取ったとして元環境部職員が有罪判決を受けた事件を巡り、市は16日、この職員の後任職員も同様の水増し請求を繰り返し、約326万円分の不正経理をしていたことを明らかにした。市は後任職員を停職1カ月の懲戒処分にした。
【写真で見る】記者会見で頭を下げる小田原市幹部=16日、同市役所
市によると、停職処分を受けた後任職員は環境部の50代男性係長。環境事業センター(同市久野)で薬品を扱う化学職として勤務していた20年6月から約1年間、使用する薬剤を20回にわたり業者に水増しして請求させていた。
水増し分全額を業者が管理し、この後任職員の指示を受けて検査機器や電話機などを購入し、職場で手渡していた。前任職員の調査過程で不正を申し出ており、私的流用はなく、すべて業務で使用するための物品購入だったという。
東大阪市の自宅などで、営利目的で覚醒剤を所持したなどの疑いで、男女が逮捕・送検されました。大阪府や兵庫県を拠点に、約200人に売り渡していたとみられます。
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは、東大阪市の無職・辻光一容疑者(59)と、同居する無職の大橋直子容疑者(55)です。
2人は今年2月、東大阪市の自宅と車の中に、覚醒剤19グラムと乾燥大麻約15グラムを所持していた疑いで、現行犯逮捕されました。
警察によると、2人は2023年以降、客84人に宅配便などを使って覚醒剤を売り渡していて、口座の記録では約1800万円を客から受け取っていたということです。
2人は、大阪府や兵庫県を拠点に覚醒剤を販売した売上で生計を立てていて、警察は、手渡しでの販売も含めると、2022年から今年にかけて約200人に覚醒剤を売り渡したとみています。
調べに対し、辻容疑者は「自分で使う目的だった」と容疑を一部否認し、大橋容疑者は「全く知らない」と否認しています。
警察はこの事件に関連して、これまでに客や関係者10人も検挙し、今後、覚醒剤の入手先などを調べる方針です。
いわゆる「パパ活」で知り合った少女にわいせつな行為をした罪で在宅起訴された警視の男を、大阪府警は16日付で懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分になったのは、大阪府警・生活安全特別捜査隊の警視・辻本浩嗣被告(53)です。
辻本被告は、ことし6月から7月にかけ、大阪府内のカラオケ店の個室で、10代の少女2人の体を触るなどわいせつな行為をした、不同意わいせつ罪に問われています。
警察によると、辻本被告と少女らはSNSを通じて連絡をとり、見返りとして1回1万円ほどの現金を渡す、いわゆる「パパ活」の相手として知り合ったということです。
捜査関係者によると、辻本被告は違法風俗店の摘発などに長く携わる「風紀捜査のスペシャリスト」として知られていたということです。
府警の調べに対し、辻本被告は「犯罪であると分かりながらも欲望に負け、強い刺激を求め、次々と同じ行為を続けてしまいました」などと話しているということです。
府警などの捜査の結果、起訴された事件の他にも同様のわいせつ行為が9件確認されたということですが、被害者の特定などには至らなかったということです。
大阪府警は、「警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」などとしています。
合法の製品から麻薬を製造した疑いで、男2人が逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都に住む無職・東薫亨容疑者(25)と、宮崎県に住む無職・井上堅士郎容疑者(40)です。
警察によると、2人は今年4~5月、井上容疑者が借りていたマンションの居室内で、合法な製品である「CBDアイソレート」から、THCという大麻成分を含む液体を製造した疑いがもたれています。
2人は互いに面識がなく、警察は、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)とみています。
2人はメッセージアプリ「テレグラム」でやり取りをしていて、東容疑者から井上容疑者に対し「THC50グラムを製造して、1グラム1500円で販売しよう」などと持ちかけていたということです。
警察の調べに対し、東容疑者は黙秘していて、井上容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。
10月11日から始まった全国地域安全運動に合わせ、落語家の桂小枝さんが大阪府警の1日警察署長を務め特殊詐欺の被害防止などを訴えました。
15日、大阪府警・阿倍野警察署の一日署長に任命されたのは、落語家の桂小枝さんです。
警察と防犯協会が主催した啓発イベントに参加し、集まった区民らおよそ200人に特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止などを訴えました。
60人近くの女性がフェイクポルノの被害に遭ったとみられます。
逮捕されたのは、埼玉県の会社員、黒田蒼容疑者(28)と長谷川舜容疑者(29)です。
警察によると、黒田容疑者はわいせつな動画ファイル17点をネット上に公開した疑いがもたれています。
黒田容疑者は、同僚の女性や長谷川容疑者の知り合いの女性などの顔写真を使い生成AIでフェイクポルノ動画を作っていたとみられます。
また黒田容疑者は、長谷川容疑者から動画の制作代として合わせて現金4300円を受け取っていたということです。
調べに対し、黒田容疑者は「間違いない」と供述する一方、長谷川容疑者との共謀については否認しています。
また長谷川容疑者は容疑を認めています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月16日放送)
2010年に神戸市北区で高校2年生だった堤将太さん(当時16歳)が殺害された事件で、堤さんを殺害した罪に問われた当時17歳の元少年(32)の上告が棄却されました。
懲役18年の判決が確定します。
福岡県太宰府市で、生後間もない女の子の遺体を放置したとして、死体遺棄の罪に問われた母親の初公判が開かれました。女は起訴内容を認め、即日結審しました。
「間違いないです」
今年3月、自宅のトイレで出産し、まもなく死亡した女の子の遺体をビニール袋に入れ、トイレットペーパーなどとごみ袋に入れて放置したとして、死体遺棄の罪に問われた太宰府市の西麻紀被告(35)。
日福岡地裁で開かれた初公判で、大島泰史裁判官に起訴内容について問われると、小さな声で認めました。
その後の被告人質問で、西被告は、同居していた交際相手とは別の男性と避妊をせずに性交して妊娠した経緯を話し、「経済的に余裕がなく誰にも相談できなかった」などと述べました。
西被告は8月、殺人容疑でも逮捕されましたが、福岡地検は「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分だった」として不起訴処分にしています。
16日の公判で、検察は、出産時に赤ちゃんが泣いたり、動いたりしたことは確認したか尋ねましたが、西被告は「拒否します」と話し、なぜビニール袋に入れたのかという質問には、「分からない」と答えました。
検察側は、「死体は確認できないよう捨てられていて悪質。適切な対応をとることはなく刑事責任は重い」として懲役1年6カ月を求刑。
弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
最後に西被告は「色々な人に迷惑をかけてしまった。申し訳ございませんでした」と話し、裁判は即日結審しました。
判決は30日に言い渡される予定です。
大麻由来の合法成分「カンナビジオール(CBD)」に化学的変化を加え、違法な麻薬を製造したとして、京都府警捜査5課と城陽署などは16日までに、麻薬取締法違反(営利目的製造)の疑いで、東京都東久留米市、無職の男(25)と、宮崎県高鍋町、無職の男(40)=ともに大麻取締法違反などの罪で起訴=を逮捕した。
【写真】押収されたフラスコや違法成分を含む液体
2人の逮捕容疑は共謀し、4〜5月、高鍋町のマンション居室内で、市販されている粉末状のCBDに化学的変化を加え、大麻リキッドなどに使われる違法成分「テトラヒドロカンナビノール(THC)」類を含有する液体を製造した疑い。東久留米市の男は黙秘し、高鍋町の男は「間違いない」と容疑を認めているという。逮捕は9月25日付。
府警によると、2人は秘匿性の高い通信アプリで知り合った。高鍋町の男は東久留米市の男の指示に従い、CBDから違法なTHC類を製造し、購入者に発送していたという。
府警は高鍋町の男の自宅からTHC類を含有する液体(約20グラム)のほか、製造に用いられたとみられるフラスコやヒーターを押収した。
16日午前10時10分ごろ、大津市石山寺3丁目、女性(78)方から出火、木造2階建て家屋が全焼し、隣家の一部も焼けた。1階で女性が意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。同時に搬送された長男は軽傷という。
【動画】黒煙を上げて燃える民家
大津署と市消防局によると、女性は4人暮らし。出火当時、屋内には女性と長男がおり、他の2人は外出していたという。
近くの女性は「白っぽい煙が上がるのが見え、1階から炎が出ていた」と不安そうな様子で話した。
現場は石山寺から南約1キロの住宅街。
京都府警福知山署は16日、住居侵入と窃盗の疑いで、京都府福知山市、会社員の男(21)を逮捕した。
【地図】福知山市の位置は
逮捕容疑は9月18日午後5時半ごろ、福知山市内の女性(59)方に侵入し、室内にあった現金約268万円を盗んだ疑い。女性方は戸建てで当時不在だった。
京都府警下京署は16日、窃盗の疑いで、京都市右京区、会社員の女(23)を逮捕した。
逮捕容疑は7月30日午後2時20分ごろ、下京区のホテルの一室で、京都府精華町の不動産会社役員男性(63)の財布から現金約15万円を盗んだほか、腕時計と指輪(計200万円相当)を盗んだ疑い。「現金は盗んでいない」と容疑を一部否認しているという。
同署によると2人は知人で、女は男性がその場を離れた隙に犯行に及んだという。
盗品の高所作業車を解体し保管していたとして、京都府警捜査3課と兵庫県警などは16日までに、組織犯罪処罰法違反や窃盗ほう助などの疑いで、ともに住所職業不詳、ロシア国籍の58歳の男と49歳の男ら4人を逮捕した。4人は容疑を否認しているという。
【詳しい地図】盗難車の「ヤード」があった場所
男2人の逮捕容疑は共謀し、5月29日〜6月12日、氏名不詳者らが盗んだ高所作業車2台(約2300万円相当)を解体して、大阪府和泉市国分町の中古車解体施設「ヤード」に隠した疑い。
府警は高所作業車を狙った窃盗グループの一員とみて調べている。
京都府警南丹署は16日、窃盗の疑いで、京都府城陽市、会社員の男(40)を逮捕した。
【地図】タイヤの窃盗被害が相次ぐ地域
逮捕容疑は、8月21日午前3時10分ごろ、南丹市の民家の車庫からホイール付きタイヤ8本(3万円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、男は同様の手口でタイヤ盗を繰り返していたとみられ、「市内などで50件ほど盗んだ」と供述している。同署管内では今年4月以降、十数件のタイヤ窃盗被害を確認しており、同署が関連を調べている。
生成人工知能(AI)を使って一般女性の画像を性的に加工した動画を交流サイト(SNS)で公開したとして、京都府警サイバー捜査課と城陽署は16日、わいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、埼玉県加須市、会社員の男(28)と、同市、会社員の男(29)を逮捕した。
【写真】偽画像で性被害「心痛む」
AIなどを利用し、実在する人物の写真を性的に加工した画像や動画は「ディープフェイクポルノ」と呼ばれ、世界的に問題となっている。
府警によると、28歳の男はSNS内で運営するチャットグループのメンバーから提供された女性の画像を、AIを用いたアプリで短時間の性的な動画に加工していたほか、自身の知人女性の画像を基にした性的な動画も作成していた。動画の一部はチャット内で公開していたという。
28歳の男の逮捕容疑は5月15〜25日、SNS「ディスコード」内で、知人女性8人の画像を基にしたわいせつ動画8点を公開した疑い。また28歳の男と29歳の男は共謀し、6月20日〜7月2日、29歳の男が提供した知人女性3人の画像を加工したわいせつ動画9点を公開した疑いも持たれている。
28歳の男は「間違いないが共謀した覚えはない」と一部否認し、29歳の男は「間違いない」と容疑を認めているという。
府警の説明では、チャットは会員制で、最大で1030人が参加。計59人分、164点の性的な動画が掲載されていた。28歳の男は依頼者に対し、動画1件につき300〜500円で提供していたという。
大津市で2023年、元妻とその父親をくわで殺害しようとしたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われた将棋の元棋士の被告の男(42)が16日までに、懲役5年とした2日の大津地裁判決を不服として大阪高裁に控訴した。
14日付。地裁が明らかにした。
大津地検は16日までに、走行中の電車内で女性の胸や尻を触ったとして不同意わいせつの疑いで逮捕された大阪府茨木市の大学院生の男性(24)を不起訴処分にした。8日付。
【写真】堀ちえみさん、痴漢被害を告白
処分の理由は明らかにしていない。
【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は16日、司法省が第1次トランプ政権で国家安全保障問題担当の大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏を機密文書の取り扱いに関する罪で起訴するよう連邦大陪審に16日中に求める方針だと報じた。安保政策などでトランプ大統領批判の急先鋒となっており、報復措置とみられている。
トランプ氏は自身の過去の疑惑を追ってきた元捜査幹部や政敵らの刑事責任追及に向け、捜査機関に圧力を強めている。
連邦捜査局(FBI)が8月、東部メリーランド州ベセスダにあるボルトン氏の自宅などを家宅捜索していた。
【カイロ共同】イエメンの親イラン武装組織フーシ派は16日、参謀総長を務める幹部が死亡したと明らかにした。階級は「少将」としている。系列メディアが伝えた。死亡時期などの詳細は明らかにしていないが、ロイター通信によると、イスラエルのカッツ国防相は同国軍の攻撃で殺害したと主張した。
フーシ派はパレスチナ自治区ガザの戦闘開始を受け、イスラム組織ハマスに連帯を示し、イスラエル攻撃を始めた。イスラエルも反撃し、応酬が続いていた。フーシ派は今月10日のガザの停戦発効以後「情勢を注視する」として、イスラエル攻撃を見合わせている。
イスラエル軍は8月、イエメンの首都サヌアへの空爆で、フーシ派の「首相」を務める人物を殺害した。
【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は16日、司法省が同日中にボルトン元大統領補佐官を機密文書の取り扱いに関する罪で起訴するよう連邦大陪審に求める方針だと報じた。
【ジャカルタ共同】インドネシア国軍は16日、分離独立運動が続く東部パプア地方の中央パプア州で15日、独立派「自由パプア運動(OPM)」の戦闘員約30人と銃撃戦になり、14人を殺害したと発表した。
国軍は、OPMの管理下だった村を開放する作戦中で、住民は兵士を歓迎したとしている。警察はライフルや弾薬などを押収した。
パプア地方は1960年代にインドネシアに併合され、OPMが独立運動を続けている。
路上に駐車していた車を盗んだとして、兵庫県警尼崎南署は15日、窃盗の疑いで、大阪市此花区の無職の男(36)を再逮捕した。調べに容疑を認めているという。
【写真】公園の花を摘む…器物損壊罪や窃盗罪に該当?
再逮捕容疑は9月6日午後0時40分ごろ、尼崎市昭和通2の路上で、エンジンをかけた状態で止めてあった同市の運送業の男性(40)が所有する軽ワゴン車を盗んだ疑い。
同署などによると、男は同日夕、無免許で車を運転して事故を起こし、自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)などの疑いで逮捕された。その際に運転していた車が盗難車だったという。
女性のスカート内を盗撮したとして、兵庫県警生活安全特別捜査隊と同尼崎北署は15日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、尼崎市の会社員の男(47)を逮捕した。
【写真】女性盗撮の常習「相手傷つけないと思った」 性犯罪語った加害男性
逮捕容疑は7月19日、同市内の商業施設内の店舗で、靴の中に仕込んだカメラで買い物中の女性(22)ら3人のスカート内を撮影した疑い。調べに「何度か盗撮したことがあり、詳しい日まで覚えていない」と供述しているという。
同署によると、足をスカート内に差し入れるような動きをした男を、女性が不審に思って同署に相談。防犯カメラの映像などから浮上し、別の店舗で買い物をしていた女性2人への盗撮も発覚したという。
兵庫県内などで覚醒剤を売買したとして、県警薬物銃器対策課と兵庫署などは16日までに、麻薬特例法違反や覚醒剤取締法違反などの疑いで、いずれも大阪府東大阪市の無職の男(59)と女(55)を逮捕、送検した。同課によると、2人は他人名義の携帯電話や銀行口座を多数持ち、販売した相手が逮捕されると別名義の物と取り換えたり、神戸や大阪などで転居を重ねたりしていた。
【写真】で押収した薬物やスマートフォンなどの証拠品
2人の逮捕、送検容疑は共謀して2023年7月から今年2月まで、兵庫県などで覚醒剤を事業として売買するなどした疑い。男は「自分で使うものだった」と容疑を否認し、女は「知りません」と話しているという。
同課によると、2人は逮捕、送検容疑の期間に少なくとも84人に覚醒剤計380グラムを売り、約1800万円を得ていた。2人の住居や使っていた携帯電話、銀行口座は他人名義で、次々と使う物を変更。県警は捜査を始めた23年4月以降、電話は11回線、銀行口座は13口座、車は4台が変更されたのを確認したという。
神戸・福原地区のソープランド店で売春場所を提供したとして、兵庫県警組織犯罪対策課と兵庫署などは16日、売春防止法違反の疑いで、いずれも風俗店経営で同県淡路市に住む男(57)と神戸市兵庫区に住む男(34)の2人を逮捕した。
【写真】元風俗嬢、家庭崩壊…波乱万丈すぎる現役尼の「ぶっとび説法」
2人の逮捕容疑は共謀して8月27日から9月2日まで、同市兵庫区西多聞通2のソープランド店「アマテラス2nd」で、男性客が女性従業員と売春する場所を提供する営業をした疑い。同課は2人の認否を明らかにしていない。
同課によると、この店の代表者は同市兵庫区の男で、淡路市の男は実質的な経営者とみている。
飲食店の電飾看板から電源コードなどを持ち去ったとして、兵庫県警兵庫署は16日、窃盗の疑いで、神戸市長田区に住む無職の男(62)を逮捕した。署の調べに「私がやったことに間違いない」と容疑を認めているという。
【写真】神戸の宝飾店に強盗、男性店員がハンマーで頭殴られ重傷
逮捕容疑は9月20日午後3時ごろ、神戸市兵庫区の飲食店前で、電飾看板の電源コード2本など3点を盗んだ疑い。
署によると、男は看板の電源コードを切断して持ち去ったとみられる。防犯カメラの映像などから男の関与が浮上したという。
自宅で大麻を所持したとして、兵庫県警薬物銃器対策課と県警西脇署は16日、麻薬取締法違反の疑いで、神戸市西区のパート従業員の男(43)を現行犯逮捕した。
【写真】民家で大麻を栽培、1億円超相当を押収
逮捕容疑は同日午前9時50分ごろ、自宅で乾燥大麻を数枚所持した疑い。男が大麻を栽培しているとの情報があり、捜索したという。
同署によると、男は「自宅でテントを張り、植木鉢で大麻を栽培した。大麻は自分で使った」などと容疑を認めているといい、吸引用とみられるガラス製パイプも自宅で見つかった。同署は男の尿検査を行い、大麻の栽培を始めた経緯や、入手経路についても調べる。
神埼署は16日、道交法違反(酒気帯び運転、無免許運転)の疑いで、みやき町原古賀、無職の容疑者(59)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前0時10分ごろ、神埼市神埼町田道ケ里の国道385号で、公安委員会の運転免許を受けず、また酒気を帯びた状態でミニバイクを運転した疑い。
同署によると、パトロール中の警察官がふらついて走行しているミニバイクを発見し、運転していた容疑者から呼気1リットル中0・37ミリグラムのアルコールが検出された。
脱税や環境汚染の原因になる不正軽油をなくそうと16日神埼市の国道で全国一斉の抜き取り調査が行われました。
「燃料から500ミリリットル程度いただいて同量返還するという作業を行ってもよろしいでしょうか?」
【吉冨綾花リポート】
「県の職員がトラックから軽油を抜き取っています。このあと紫外線を当てるなどして重油などが含まれた『不正な軽油』でないか調べるということです」
この抜き取り調査は不正軽油の撲滅を目指し、全国122カ所で一斉に行われたものです。
16日は神埼市の国道34号線でトラックなどから少量の軽油を採取したほか、ドライバーに給油時期や場所を確認していました。
軽油は1リットルあたり32.1円の「軽油引取税」がかかるため、重油や灯油などを混ぜた不正軽油は脱税になり、環境汚染の原因にもなっています。
【県税事務所 嶋潔副所長】
「軽油に灯油を混ぜるなど『不正軽油』に関する情報がございましたら県税事務所まで情報提供をお願いいたします。ドライバーの皆さまにも意識をもって活動していただければと思っております」
昨年度の「軽油引取税」の税収は約89億9000万円で、県税収入の約8.7%を占めているということです。
今年8月に三川町のコインランドリーで乾燥機を焼いて壊したとして起訴されていた男が、ショッピングセンターの女子トイレに侵入し放火したとして、15日、追起訴された。
山形地検鶴岡支部が非現住建造物等放火などの罪で追起訴したのは、住所不定・無職の田村寛之被告(54)。
起訴状などによると、田村被告は8月27日の午後9時すぎ、三川町にあるショッピングセンターの女子トイレに侵入し、ペーパータオルにライターで火を点け壁などを燃やしたとされている。
田村被告は今回の公訴事実にある日付と同じ日に、町内のコインランドリーでもタオルに火をつけ乾燥機を焼いて壊したとして、先月、器物損壊などの罪で起訴されていた。
他人の個人情報を悪用してクレジットカードを不正に取得したとして、警視庁国際犯罪対策課は私電磁的記録不正作出・同供用や窃盗などの疑いで、東京都大田区蒲田、無職、杜晶江被告(36)=入管難民法違反罪などで起訴=ら中国籍の男女4人を再逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
他に再逮捕されたのは、李龍(37)、張坤(38)、周彦偉(35)-の3容疑者。同課によると、杜、李両容疑者は在留カードの偽造事件に関与したとして5月に逮捕されており、押収したスマートフォンやパソコンの解析などで今回の事件が発覚した。
4人は、2~4月ごろ、クレジットカード39枚を不正に取得し、約600万円をキャッシングしたほか、約1500万円分のiPhoneを購入した疑いがもたれている。杜容疑者はSNSで、中国にいる人物から指示を受けていたとみられ、詳しい経緯を調べている。
4人の再逮捕容疑は共謀の上、2~3月、新潟県と山口県の60代男性2人の個人情報を利用して、クレジットカード2枚を不正に作成。現金計100万円を引き出したり、スマートフォンや食品などの購入に充てたりしたとしている。
合法成分から違法な麻薬を製造したとして、京都府警は16日、麻薬及び向精神薬取締法違反(THC類の営利目的製造)の疑いで、いずれも無職で東京都東久留米市の東薫亨(まさゆき)(25)と宮崎県高鍋町の井上堅士郎(40)の両容疑者=いずれも大麻取締法違反罪などで逮捕、起訴済み=を再逮捕し、同罪で起訴したと発表した。東容疑者は黙秘し、井上容疑者は容疑を認めている。
府警によると、大麻草由来の合法成分「カンナビジオール(CBD)」に化学反応を起こせば、大麻の有害成分「テトラヒドロカンナビノール(THC)」に変換することができるといい、国内で警察が合法成分を基にした麻薬製造事件を摘発するのは初めて。
幻覚作用などを引き起こすTHCは、昨年12月の麻薬取締法と大麻取締法の改正法施行により、製品中のTHC残留限度値が設けられ、限度値を超える場合は「麻薬」として規制対象となった。一方、CBDは安全性が高く規制対象外でリラックス効果などをうたう含有製品が流通している。
2人の再逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し4~5月、宮崎県高鍋町のマンション一室で、大麻草由来のCBDからTHCを含む液体を製造したとしている。
府警は6月、大麻を密輸したとして、大麻取締法違反(営利目的輸入)容疑で2人を逮捕。マンション一室の捜索で、THC成分を含む液体約20グラムや製造に使ったとみられるフラスコなどの器具が見つかった。
府警によると、2人は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のメンバーで互いに面識はなかった。東容疑者が秘匿性の高い通信アプリを使って井上容疑者に製造を指示し、SNS上で販売しようとしていたとみられる。
大阪府や兵庫県を中心に覚醒剤を密売したとして、兵庫県警薬物銃器対策課は16日、麻薬特例法違反容疑で、大阪府東大阪市東鴻池町の無職、辻光一(59)=覚醒剤取締法違反罪で起訴、内縁の妻で無職の大橋直子(55)=同=の両被告を逮捕、送検したと発表した。辻容疑者は「自分で使うものだった」と容疑を一部否認し、大橋容疑者は「知りません」と容疑を否認している。
2人は令和4年1月ごろから覚醒剤の密売を始めたとみられ、同課は少なくとも顧客約200人に覚醒剤を売り渡したとみて入手ルートなどを調べている。
逮捕・送検容疑は共謀し、令和5年7月~7年2月、兵庫県や大阪府を中心に複数人に覚醒剤を販売したとしている。
県警によると、覚醒剤は1㌘当たり4万7千円で取引。両容疑者は同月までの約1年半の間に顧客84人に販売し、約1800万円を売り上げていた。覚醒剤の受け渡しは対面や配送で行い、やりとりには秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を用いていたとみられる。
逮捕された顧客の1人の供述で事件が発覚。今年2月、自宅で覚醒剤約19・034㌘、大麻約15㌘などを所持したとして覚醒剤取締法違反(営利目的所持)などの容疑で現行犯逮捕。起訴されていた。
2010年、兵庫県神戸市で男子高校生を殺害したとして殺人の罪に問われた男に対し、最高裁第2小法廷は、男の上告を棄却する決定をしました。
懲役18年とした1審と2審の判決が確定します。
【動画】神戸市北区男子高校生殺害事件 懲役18年の判決が確定へ
10月9日、伊丹市の路上で男子中学生が頭などを殴られスマートフォンを奪われた事件で、警察は男子高校生ら3人を逮捕しました。
【動画】男子中学生に暴行加えスマホ奪ったか 高校生ら3人逮捕
静岡市内のホテルで、少女にみだらな行為をしたとして、43歳の男が逮捕されました。
静岡県青少年環境整備条例違反(淫行)の疑いで逮捕されたのは、愛知県小牧市の43歳の建設作業員の男です。警察の調べによりますと、男は6月中旬、少女が18歳未満と知りながら、静岡市内のホテルでみだらな行為をした疑いがもたれています。警察によりますと、男は容疑を認めている、ということです。
静岡県下田市の消防団員の男性2人が、活動費合わせておよそ150万円を着服したとして、懲戒免職になりました。
14日付で懲戒免職となったのは、下田市消防団第6分団の30代の男性2人です。市によりますと、1人は2022年度から24年度にかけて108万円を、もう1人は2022年度に46万円を着服しました。内部調査で発覚したということです。
2人は当時、会計に関与する立場で「生活費に充てた」と説明していて、すでに全額返金されています。
清水賢消防団長は「市民の信頼回復に努めます」とコメントしています。
2023年8月、静岡市の夏祭り会場に車で突っ込み、男女3人をはねるなどして、殺人未遂の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は懲役12年を求刑しました。
【写真を見る】静岡市の夏祭り会場に車で突入 殺人未遂の罪に問われている男の裁判員裁判 検察側は懲役12年を求刑
殺人未遂の罪に問われているのは、静岡市駿河区丸子の無職の男(28)です。起訴状などによりますと、被告の男は2023年8月、静岡市葵区七間町で夏祭り会場に車で突っ込み、男女3人をはねるなどして殺害しようとした罪に問われています。
静岡地裁で開かれた10月16日の公判で検察側は「怒りにまかせた身勝手な犯行」として懲役12年を求刑しました。
弁護側は、「殺意があると評価するには不自然な状況である」などと執行猶予付きの判決を求めました。
最後に被告の男は、「自分勝手な理由からけがをさせてしまったことを深く反省しています。厳しい処罰を受ける覚悟です」などと述べました。
判決は10月21日に言い渡されます。
静岡県掛川市内の交番のトイレで女性職員を盗撮した疑いで逮捕されていた静岡県警の警部の男が、同じ場所で別の女性職員も盗撮していたとして再逮捕されました。
建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、静岡南警察署の前・刑事一課長で警部の男(45)です。
県警監察課によりますと、男は2025年6月21日の午後8時ごろ、掛川警察署管内の交番に侵入し、6月25日から7月30日までの間、女性用トイレに小型カメラを設置し女性職員3人を盗撮した疑いが持たれています。
容疑者の男をめぐっては、同じ交番の女性用トイレに2025年4月から6月の間に小型カメラを設置して女性職員3人を盗撮した疑いで、9月24日に逮捕されていました。
これまでの取り調べに対し男は「身に覚えがない」と否認しています。
男は、前回逮捕された際の容疑についても否認したままですが、警察はさらなる余罪などについて調べを進める方針です。
さくら署に出頭した男2人の乗用車から18歳男性の遺体が見つかった事件に関連し、栃木県警は16日、強盗傷害の疑いで17〜18歳の高校生の少年ら6人を逮捕した。県警によると、被害者は出頭した男2人のうちの1人。遺体で見つかった18歳男性は逮捕された6人の仲間で、現場で事件に関与した疑いがあるという。
県警は強盗傷害事件の報復として死体遺棄事件につながった可能性もあるとみて、慎重に捜査している。
14年7カ月ぶりの再会です。東日本大震災で行方不明となっていた当時6歳の女の子の遺骨が、10月16日、家族に引き渡されました。
遺骨受け渡し
「当署管内で発見されました、ご遺骨が山根捺星さまと判明しましたので、引き渡し致します。長い間お待たせ致しました」
14年7カ月ぶりとなる、家族との再会。
16日、南三陸警察署で遺族に引き渡されたのは、東日本大震災で行方不明となっていた岩手県山田町の山根捺星さん、当時6歳の遺骨です。
母・千弓さん
「14年経ってやっと手元に戻ってきたという喜びも半分ですけど、この形でという寂しさも半分です」
父・朋紀さん
「うれしいの一言です。やっと家に連れて帰れるなと思って」
両親は、わずか6年で突然の別れを迎えた我が子との思い出を、このように振り返ります。
母・千弓さん
「自閉症もあって手のかかる子でしたけど、いつもにこにこしていたなと思っています。外に出て体動かすのが大好きでした。ネコを見れば、ネコを追いかけて行ったり。手がかかる子ではありましたけど、それでももっと子育てしたかったなという思いが、今改めてたった6年間という娘を育てる短さを改めて感じています。にこにこって、『ママ』って言っているかなと想像しています」
捺星さんは震災当日、祖母と一緒に自宅にいました。避難しようと玄関を開けた時、目にした津波に捺星さんが怯えてしまい自宅に戻ってしまったということです。
母・千弓さん
「震災当日、仕事に行くために、捺星はおばあちゃんに預けて、最後は私に…玄関まで追いかけてきてね。私に『仕事に行くな』って泣いてきたんですよ。それを私は振り切って仕事に行きました。最後は捺星を泣かせてしまったなという、それが本当に捺星の最後です。仕事に行かないで黙って、私も休んで家に居ればよかったという後からの後悔ですけど」
捺星さんの遺骨は、おととし2月、南三陸町にある建設会社が作業中に見つけました。県警が、DNA鑑定や、プロテオーム解析などを進め、捺星さんの下あごの骨の一部であることが分かりました。
父・朋紀さん
「半分もう諦めていたので、電話が来たときは震えが止まらなくて、最初は嘘かと思って、その後、本当に素直に喜んで、そして奥さんに電話して、見つけてくれた人にすごく感謝したいです」
母・千弓さん
「2人で声を上げて、それぞれの電話で大泣きしました。奇跡が起きたってそう思っています。姿は見えないですけど、気持ちはまた4人で生活できるというような、そんな楽しみじゃないですけど、そんな気持ちになっています。おかえりですよね。おかえりというね。頑張ったなという思いですね。帰ってきてくれてありがとうという気持ちでした」
捺星さんは、16日、14年7カ月ぶりに、家族4人で自宅に帰りました。
今回の身元の特定には、プロテオーム解析という手法が活用されました。どのような解析なのか、捜査に関わった専門家に伺いました。
東北大学大学院歯学研究科の鈴木敏彦准教授です。
プロテオームとは細胞内にある全てのタンパク質のことを指し、鈴木准教授は発見された下あごに残っていた、歯のタンパク質のアミノ酸の並び方や、長さなどを詳細に解析することで、性別が女性であることを特定しました。
東北大学大学院歯学研究科 鈴木敏彦准教授
「歯の口の中に出ている部分はエナメル質と呼ばれる非常に硬い物質が表面を覆っている。そのエナメル質の中には、2パーセントぐらい成分としてタンパク質の欠片が入っている。そのタンパク質のかけらを精密な方法を使い分析することで、その歯の持ち主が男性であるか女性であるか、これを判定する方法が、今回用いられたプロテオーム解析」
歯のエナメル質は月日とともに劣化するDNAと異なり、人間の体の中で最も硬く、タンパク質も残りやすいとされています。
プロテオーム解析だけでは個人の特定まではできませんが、身元の性別を判明させたことが、捜査の大きな手がかりとなりました。
東北大学大学院歯学研究科 鈴木敏彦准教授
「最初に男性か女性か、これが分かるだけで、かなり身元特定の前進につながると思う。今までやったことがない方法を活用し、社会に還元していくのが、大学の役割と考えているので、そういう意味でお役に立てて非常に良かったと考えている」
身元特定に携わった、県警の検視官、京野祐也警部です。
県警本部身元不明・行方不明者捜査班長 京野祐也検視官
「時間はかかってしまったが、身元が特定できて安堵している。現在も宮城県警では震災のご遺体として6体の身元不明遺体の捜査を継続している。小さな情報でも寄せていただけたら、身元特定に至る大きなきっかけになる」
東日本大震災の発生からは14年7カ月が経ちました。県内では、1万571人が亡くなり、1215人の行方が今も分かっていません。
2023年に市原市内で同居していた交際相手の息子=当時11歳=の腹を踏み付け重傷を負わせたとして、傷害の罪に問われた男(45)の判決公判が15日、千葉地裁であり、水上周裁判官は懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した。検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。
水上裁判官は、食器の洗い方が不十分などの理由で被害男児の腹を強く踏み付けた被告の犯行を「卑劣で粗暴」と非難。加えて、男児が入院を必要とする重篤なけがを負ったことから「生じた結果も軽視できない」と指摘した。一方で、被告が反省を示していることや、この交際相手との関係を解消して再犯の恐れが低くなっていることを挙げ「執行猶予が相当」と述べた。
判決によると、被告は23年11月12日、同居していた家で、この男児の腹を数回踏み付け、重傷を負わせた。
(井田心平)
(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
16日午前10時40分ごろ、千葉県松戸市高塚新田の住宅で、40代ぐらいの男性と10代ぐらいの男児が意識不明の状態で見つかった。千葉県警松戸署と松戸市消防局によると、男児は搬送先の病院で死亡が確認された。男性も病院に搬送された。この家に住む男性と息子に連絡が取れておらず、同署が見つかった2人の身元や詳しい経緯、状況を調べている。
同署によると、15日午前10時20分ごろ、松戸市役所の職員から「訪問したが応答がなく心配になった」と同署に通報があった。同署は関係者と連絡を取り、翌16日に消防が家の中を捜索したところ、1階の居室で意識不明の2人を見つけた。この部屋には練炭コンロが置いてあったという。
(平嶋奏葉、大村慧)
海外の特殊詐欺グループにも口座を売却していたとみられている、国内最大規模の口座ブローカー集団の首謀者らが逮捕されました。
逮捕されたのは、住居不定無職の西川悠輔容疑者(32)ら男女7人です。
警察によりますと、西川容疑者らは今年4月から5月までの間、闇バイトの応募者に現金を支払う約束をし、インターネットバンキングが利用できる状態のスマートフォンを譲り受けたなどの疑いが持たれています。
7人は国内最大規模の口座ブローカー集団のメンバーで、首謀者の西川容疑者は匿名性の高いSNS、テレグラム上で「雨くん」と名乗り、詐欺グループに口座を仲介していたということです。
西川容疑者らの組織では、今年2月以降、900件以上の口座を取引していて、その際に使ったチャットには中国語でやりとりした記録があることから、海外を拠点にした詐欺グループにも口座を売却していたとみられています。
調べに対し、西川容疑者は容疑をおおむね認めている一方、他の6人のうち一部は容疑を否認しているということです。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男は、2人の名前を挙げた上で「恨みはなかった」と話していることが、捜査関係者への取材で分かりました。
事件は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で小林登志子さん(89)と上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんを刃物で刺して殺害したとして元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)が殺人の疑いで逮捕、送検されました。
司法解剖の結果、小林さんは首を絞められたことによる窒息死でした。
警察によりますと、木村容疑者は容疑を認めていて、上井さんの殺害もほのめかす供述をしているということです。
捜査関係者によりますと、木村容疑者は、おととし5月から去年7月まで勤務していて、2人の名前を挙げたうえで「恨みはなかった」と話しているということです。
また、自宅から現場まで自転車で来て滞在時間は1時間ほどだったこともわかりました。
木村容疑者は「4桁の暗証番号を入力して、電子ロックを解除し建物内に入った」という趣旨の話をしているということです。
暗証番号は、木村容疑者が勤務していた当時と変わっていなかったとみられています。
また、ナイフを事前に購入したと話していて、警察は計画的に犯行に及んだとみて詳しく調べています。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。
このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、ナイフを「事前に購入した」などと供述していることがわかり、計画的に犯行に及んだとみられています。
また、暗証番号で電子ロックを解除し侵入したとも話していて、警察は、勤務を通じ出入り口の暗証番号を把握していたとみて調べています。
15日、殺人の疑いで逮捕された施設の元職員で熊谷市箱田の無職 木村斗哉容疑者(22)は、16日午前8時すぎ、西入間警察署から送検されました。
木村容疑者は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、5階に住んでいた小林登志子さん(89)を刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。
司法解剖の結果、小林さんは首を絞められたことによる窒息死でした。
警察によりますと、木村容疑者は容疑を認めていて、4階の上井アキ子さん(89)の殺害もほのめかす供述をしているということです。
木村容疑者は、これまでの調べに対し「4桁の暗証番号を入力して、電子ロックを解除し建物内に入った」という趣旨の話をしているということです。
木村容疑者は去年7月までこの施設に勤務していましたが、警察によりますと、暗証番号は当時と変わっていないということです。
また、ナイフを事前に購入したと話していることや、フードやマスクで顔を隠す木村容疑者が防犯カメラに写っていることなどから、警察は計画的に犯行に及んだとみて詳しく調べています。
16日午前、北上市の温泉旅館で、露天風呂を清掃していた従業員の男性が行方不明となっています。警察は、現場に複数の血痕があったことから、クマに襲われた可能性が高いとみて、付近を捜索しています。
原記者「瀬美温泉の入り口です。こちらの道路を行った先に、瀬美温泉があるのですが、人がクマに襲われた可能性があり、警察が現在、通行止めをしています」
警察によりますと、16日午前11時15分ごろ、北上市和賀町岩崎新田の瀬美温泉で、「露天風呂の清掃をしていた60歳の男性従業員の姿が見えず、血痕のようなものがある」と警察に通報がありました。警察官が駆け付けたところ、洗い場で直径50センチほどの血痕がありました。
こちらは2010年に撮影した瀬美温泉の露天風呂の映像です。草木に囲まれたこの露天風呂。血痕は風呂の柵の下にも続いていて、引きずられたような跡も残されていました。
男性は、午前10時ごろから風呂の掃除を1人で行っていたということです。警察は、男性がクマに襲われた可能性が高いとみています。一方、宿泊客は全員がチェックアウト済みです。
宿泊をキャンセルした男性
「(宿泊できず)残念ですね」「各地方自治体さんが、早く対処するとか、そういう形をどんどんとったほうがいいと思いますけど」
瀬美温泉から西におよそ2キロの山林では、キノコ採りに入った男性がクマに襲われ、10月8日に遺体で見つかっていますが、クマは駆除されていません。
警察は、地元の猟友会などとともに、行方不明の男性の捜索と周辺での警戒を続けています。
14年ぶりに家族のもとに帰りました。おととし宮城県で発見された遺骨が、東日本大震災で行方不明となっていた山田町の山根捺星さん当時6歳のものと分かり、16日遺骨が家族に引き渡されました。母親は「帰ってきてくれてありがとう」と、涙ながらに遺骨を受け取りました。
山田町に住んでいた山根捺星さん当時6歳。14年前、祖母と2人で自宅にいたところ津波に襲われ、祖母は助かったものの、捺星さんは行方不明となっていました。
16日朝の山田町。
母・千弓さん(49)
「緊張しちゃって、あんまり寝つけなかった。早く会いたいという気持ち…」
家族が向かったのは、宮城県の南三陸町。おととし2月、建設会社が海岸付近で作業中に骨が見つかり、DNA鑑定などから捺星さんの下あごの一部と分かりました。
南三陸町警察
「当署管内で発見されたご遺骨が山根捺星さまと判明しましたので、お引き渡しします。長い間お待たせしました」
(涙流す)
母の千弓さんは涙を流し、捺星さんを抱きしめました。
母・千弓さん
「たった6年間という娘の育てる短さを改めて感じている。にこにこと『ママ』って言っているかなって想像している。がんばったなあという思い、『帰ってきてくれてありがとう』表面上は明るく過ごしているが、心の奥底には深い悲しみがずっととれないまま。一生この気持ちは抱えていく覚悟の思いでずっといた」
父・朋紀さん(52)
「やっと家に連れて帰れる。ケーキが大好きだったので、早くケーキを食べさせたい」
16日午後5時すぎ、捺星さんは家族と一緒にふるさと山田町の家に帰りました。
母・弓子さん「おかえり」(ケーキもって)「おかえり、捺星です」
仏壇には、大好きだった生クリームたっぷりの。ケーキが供えられました。
母・千弓さん
「返事はないが、これからもいっぱい話しかけたい。たぶんにこにこと聞いていると思う」
震災から14年7か月が経って、捺星さんの家族は、やっと「おかえり」が言えました。
マッチングアプリで知り合った香川県の女性に「交際しませんか」などと嘘の話をもちかけ、現金10万円をだまし取ったとして、高知駐屯地所属の自衛官の男が逮捕されました。
【写真を見る】マッチングアプリで知り合った女性に嘘の話をもちかけ10万円詐取の疑い 高知駐屯地の自衛官の男(23)を逮捕
逮捕されたのは陸上自衛隊高知駐屯地の自衛官、野村悠人容疑者(23)です。警察の調べによりますと、野村容疑者は7月17日から25日にかけて、マッチングアプリで知り合った香川県の女性に対し、LINE通話で「交際しませんか」「俺にお金を預けてくれたら運用して増やすことができるよ」などと嘘の話をもちかけ、現金10万円をだまし取った疑いが持たれています。女性は、7月31日に丸亀警察署に被害届を提出。警察が野村容疑者のスマホの履歴などを調べるなど捜査を進め、16日逮捕しました。
調べに対し野村容疑者は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。警察は余罪があるとみて捜査を進めることにしています。
自衛官の逮捕を受け陸上自衛隊高知駐屯地の水関謙作司令は「今後、警察の捜査に最大限協力するとともに、判明した事実に基づき厳正な処分と再発防止策を講ずる所存です」とコメントしています。
9月下旬から10月上旬にかけて、コミュニケーションアプリで知り合った女性から「サイト内で動画を注文する必要がある」などという嘘の話で、高知市の30代男性がおよそ107万円をだまし取られたことが分かりました。
高知県警によりますと、男性は9月29日から30日にかけて、コミュニケーションアプリで「新田由美子」と名乗る女性にメッセージを送信。その女性から「動画アプリで動画を再生してスクリーンショットを送ってくれたらお礼をします」などと言われ、実際に150円の報酬を受け取りました。
その後、高額報酬がもらえる期限付きの仕事を紹介されましたが、「その仕事に失敗した」と一方的に告げられ、違約金として約43万円を指定された口座に送金し、だまし取られたということです。
また、この男性は別のコミュニケーションアプリでも詐欺被害にあっています。9月27日から10月8日にかけて、近場の女性を紹介してくれるという書き込みを見て「いいね」をしたところ、「にずかこぞの」と「田村結衣」「木子」という女性を紹介されました。
女性と連絡を取り合う中で「会員カードの活性化のために1万円を払ってくれ」「サイトで動画の注文をしてくれたら20%のバックが出る」などと言われ、指定された口座におよそ63万円を送金しだまし取られたということです。
高知県警は「複数回にわたって違約金など金銭の要求があった場合は詐欺だと疑ってほしい」などと注意を呼び掛けています。
高知県内で特殊詐欺被害が相次いでいて、今年の被害額は約4億3798万円に上っています。
県警によりますと2025年9月、高知市の男性(40代男性)がSNSで流れてきた「個人事業主を対象にした融資」という広告をきっかけに、「株式会社プラクティスの中村」とのやりとりを始めました。男性は中村に800万円の融資を依頼したところ、保証金として約46万円を要求され指定口座に振り込み。
さらに中村から「供託金を振り込んで欲しい」「金は正規の契約後戻ってくる」などと言われ、男性は合計80万円を振り込んだということです。
【警察の呼びかけ】
融資を前提に保証金や供託金等のさまざまな名目で現金振込を要求する業者は、最初から詐欺を目的に接触してきます。貸金業登録をしていない業者の広告やメールには注意してください
また去年8月、高知県土佐市の60代男性が動画アプリを見ていたところ、Riko(りこちゃん)というアカウントからメッセージが届き、やりとりを始めました。
男性はその後、コミュニケーションアプリで「りこちゃん」から「広告を閲覧し、証明として撮影したスクリーンショットを指定されたところに送信すると収入が得られる」と説明を受け、その通りにスマホを操作したところ、約5万円が振り込まれたということです。さらに指定口座にお金を振り込むと貰える金額が増えるという説明を受け、6回に渡り合計約372万円555円を振り込みました。
【警察の呼びかけ】
SNSで知り合った者からの副業の斡旋や儲け話は、詐欺を疑うこと副業を開始または、より高額の報酬を得られる副業をするための登録料を要求された場合は詐欺。特に低額の報酬を支払うことにより被害者を信用させる手口に注意。
16日夜、静岡県焼津市の交差点で普通乗用車とバイクが衝突する事故があり、若い女性が意識不明の重体です。
16日午後8時53分頃、焼津市大栄町の信号機のある交差点で普通乗用車とバイクが衝突しました。
この事故で、バイクに乗っていた若い男女2人が病院に搬送されています。
警察によりますと女性は意識不明の重体で、男性については搬送時意識はあったものの会話は難しい状態だったということです。
警察が乗用車の運転手から話を聞くなどして当時の状況を調べています。
交番の女性用トイレにカメラを設置して女性を盗撮した疑いで逮捕された警察幹部の男が、別の女性も撮影していた疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは静岡南警察署の元刑事1課長の男(45)で、6月~7月にかけて静岡県掛川市内の交番の女性用トイレに小型カメラを設置し、3人の女性の警察職員を盗撮した疑いです。
県警監察課によりますと、男は交番に人がいないタイミングを見計らい、自らが休みの日に侵入したとみられていて、これまでの調べに対し「身に覚えがない」と一貫して容疑を否認しているということです。
男は同じ交番で女性3人を盗撮した疑いで9月29日に逮捕されていましたが、10月16日に起訴されました。
「事件の捜査であなたの通帳が見つかった」と告げられた60歳代の女性が、およそ3000万円を騙し取られていたことが判りました。警察は、不安を煽る手口の特殊詐欺事件として調べています。
特殊詐欺グループなどに“横流し”か。預金口座を売買する日本最大規模のブローカー集団のリーダーらを逮捕です。
【動画で見る】国内最大級“口座ブローカー集団”のリーダーら7人逮捕 報酬約束し契約させたスマホを口座と紐づけさせ譲り受けた疑い
警察によりますと、西川悠輔容疑者(32)ら男女7人は、福島県の女(37)に報酬を支払う約束をして契約させたスマートフォンを、預金口座と紐づけさせたうえで譲り受けた疑いが持たれています。
西川容疑者は「雨グループ」と呼ばれる国内最大級の口座ブローカー集団のリーダーで、特殊詐欺グループなどに年間およそ1000口座を渡していたということです。
少なくとも1億円以上の詐欺被害に繋がっていたとみられ、容疑を認めている5人のうち、西川容疑者は「今までに同じようなことをしたことがあり、今回の件もその1つだと思う」と供述しています。
今月14日に名古屋市西区で起きた強盗未遂事件で、男子中学生が逮捕されました。「水鉄砲を突き付けた」と供述しています。
【動画で見る】「水鉄砲を突きつけたのは間違いない」コンビニでの強盗未遂容疑で15歳中学生逮捕 タバコ出すよう脅したか
西区に住む15歳の男子中学生は14日、西区のセブン−イレブン名古屋五才美町店で、女性店員(25)に「たばこちょうだい」などと言って拳銃のような物を突き付けた疑いが持たれています。
女性店員は、おもちゃの拳銃のように見えたことから要求に応じず、男子中学生は何も奪わず逃走したということです。
調べに対して男子中学生は「水鉄砲を突きつけたのは間違いありません。でも『たばこちょうだい』とは言っていません」と容疑を一部否認しています。
富山県南砺市利賀村で、転落している車が見つかり、車の中から男性の遺体が見つかりました。
警察によりますと、16日午前11時すぎ、南砺市の利賀川沿いの草むらで車が転落しているのが見つかり、車の中から50代くらいの男性が遺体で見つかりました。
車は大破していて、警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、車が転落した原因を調べています。
9月末までの、県内の特殊詐欺とSNS型投資詐欺などによる被害額は、あわせて約35億円にのぼることがわかりました。県警は、極めて深刻な事態だとしています。
警察によりますと、2025年1月から9月までに県内で確認された特殊詐欺は242件、被害総額は約17億4420万円でした。
被害額はすでに、過去最悪だった2024年1年間を超えており、件数も過去最悪ペースです。固定電話だけでなく、携帯電話から犯人が接触する手口が増えたことが被害急増の一因とみられ、これに伴って被害が若い世代にも広がっています。
また、SNS型投資・ロマンス詐欺は2024年より件数、被害額ともに減少していますが1件当たりの被害額が大きく、特殊詐欺に匹敵する17億円を超える被害が出ています。
警察では「いったん犯人からの電話に出てしまうと、特殊詐欺の被害を防ぐことは難しくなる。まず怪しい電話をとらないような対策を。投資詐欺は、SNSを使った儲け話に注意してほしい」と呼びかけています。
2025年9月須賀川市内の駐車場で駐車中の軽乗用車のドアなどに塗装をはがす薬剤をかけて、塗装をはがした疑いで男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、須賀川市の会社員の男(42)です。
警察によりますと男は塗装をはがし、合計約18万円相当の被害を与えた疑いが持たれています。
警察の調べに対して、男は容疑を認めています。
警察が車の持ち主とトラブルがあったかなど、詳しい調べを進めています。
2024年11月郡山市内の商業施設の駐車場で、女性(当時29歳)から交通事故の示談金が必要になったと他の男ら共謀の上、うそを言い、女性から現金178万円をだまし取った疑いで、20歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、会津若松市の会社員の男(20)です。
警察の調べに対して男は「やっていない」と容疑を否認しているということです。
8月に夕張市の公園で、自動販売機を破壊して現金を盗んだとして、札幌市と江別市に住む高校生2人が逮捕されました。
このうち1人は、原付きバイクなどを盗んだ疑いですでに逮捕されています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の17歳の男子高校生と、江別市に住む17歳の男子高校生です。
2人は、8月11日の午後6時50分ごろから午後7時半ごろまでの間に、夕張市の平和運動公園にある自動販売機の前面を電動工具で破壊して、中にある現金およそ8800円を盗んだ疑いがもたれています。
公園を管理する職員が翌日12日に「トイレ付近の自動販売機が壊されている」と110番通報し、事件が発覚。
警察が、防犯カメラなどの捜査を行った結果、2人が浮上したという事です。
警察の調べに対し、2人は容疑を認めており、「遊ぶ金が欲しかった」などと供述しています。
また、2人のうち札幌市の男子高校生は、8月22日に白石区の駐輪場で、原付きバイクとヘルメットを盗んだとして逮捕されています。
警察は、夕張への移動手段や共犯者がいないか、余罪がないかなどさらに捜査を進めています。
共同住宅の敷地内で10代前半の娘の足をつかんで引きずり、けがをさせたとし45歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市南区真駒内に住む会社員の男(45)です。
男は10月14日午後7時50分ごろから午後8時10分ごろまでの間、共同住宅の敷地内で、娘を引きずるなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、男は娘の足をつかんで引きずったほか、顔を蹴っていたとみられます。
娘は腰に軽いすり傷などを負いました。
調べに男は「全て故意にやったことではない」などと話し、容疑を否認しているということです。
警察は暴行に至る動機などを調べています。
北海道恵庭市で起きた10台が絡むひき逃げ事件で、33歳の無職の男が過失運転致傷などの疑いで再逮捕されました。
北海道函館市で10月14日、帰宅した住人に男が暴行を加え金を要求した事件で、逃走中の男が現金を奪ったとみられることが新たにわかりました。
14日午後10時ごろ、函館市神山3丁目にある住宅で、帰宅した60代の男性が自宅にいた男に顔を殴られるなどの暴行を受けました。
さらに、男は男性にナイフのようなものを示して「金を出せ」と脅したということです。
男性が「金はない」と答えると男は10時間近く住宅に居座ったあと、逃走しました。
その後の警察の調べで、男は現金を奪って逃走したとみられることが新たにわかりました。
男性は顔などにケガをしましたが、命に別状はないということです。
2人に面識はありませんでした。
逃げた男は20代から30代ぐらいで、身長170センチから180センチくらいのやせ型。上下黒の服装だったということです。
警察が強盗致傷事件として、逃げた男の行方を追っています。
犯罪収益移転防止法違反などの疑いで、男女7人が逮捕されました。7人は日本最大の口座ブローカーのメンバーとみられます。
西川悠輔容疑者(32)ら男女7人は、今年4月から5月に福島県の女性(30代)と共謀し、通信事業者をだまして回線契約を結んだほか、金融機関の預金口座の情報が入ったスマートフォンを、女性から譲り受けたなどの疑いが持たれています。
警察の調べに対し西川容疑者ら男5人は容疑を認め、女2人は否認もしくは一部否認しているということです。
西川容疑者らは国内最大の口座ブローカーのメンバーで、特殊詐欺グループとの間で口座を売買していたとみられます。
売買したのは現時点で948口座ありました。このうち16の口座を確認しただけで、詐欺の被害金が約1億1000万円流入していたということです。
名古屋駅の近くで歩行者3人を車ではねて死傷させたとして逮捕された男が、数年前までタクシー運転手だったことがわかりました。
警察によりますと、危険運転致死傷の疑いで16日送検された鳴海洋容疑者(71)は15日朝、軽乗用車を運転中に名古屋駅近くの交差点で青信号で横断歩道を渡っていた3人をはねた疑いがもたれています。
田中幸子さん(49)が死亡、男女2人が大けがをしました。
捜査関係者などによりますと、鳴海容疑者は旅客輸送に必要な2種免許を所持し、2020年からおととしまで名古屋市内のタクシー会社で運転手として勤務していたということです。
また、事故の直前に制限速度の2倍を超える時速60キロほどで下り坂の左カーブに進入し、制御できない状態に陥った可能性があるとみて警察が詳しい状況を調べています。
岩手県北上市和賀町の温泉旅館「瀬美温泉」で10月16日午前、露天風呂を清掃していた60歳の男性従業員が行方不明となり、付近に血痕が発見された。警察は男性がクマに襲われた可能性が高いとみて捜索を進めている。同地域では10月8日にもクマによる被害とみられる事案が発生しており、同一個体による連続被害の可能性も視野に入れた調査が行われている。
【画像】クマに襲われた可能性…男性従業員が行方不明の瀬美温泉付近
17日未明、北九州市小倉北区の海上で成人とみられる女性の遺体が見つかりました。
警察が身元の特定を急ぐとともに死亡した原因を調べています。
17日午前2時ごろ、北九州市小倉北区で釣り人から「海上に人が浮いている」と警察に通報がありました。
警察や消防が現場に駆けつけたところ、岸壁から約5メートル離れた海上に、女性がうつぶせ状態で浮いているのを発見。
女性は、引き上げられましたがその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、女性は成人とみられ、目立った外傷や衣服の乱れなどはないということです。
警察は、女性の身元の特定を急ぐとともに死亡した原因を調べています。
まずは速報です。
きょう未明、北広島市の、宿泊施設で火事がありました。
火事があったのは北広島市大曲にある平屋建ての宿泊施設です。
午前3時ごろ、施設の関係者から「暖炉から出火」と消防に通報がありました。
消防や警察によりますと、出火当時、施設内に宿泊客がいましたが、全員避難しけが人はいないということです。
火は通報からおよそ1時間半後に消し止められました。
警察や消防が出火原因を調べています。
網走市の道道で、男性が乗用車にはねられ死亡しました。
車を運転していた男は観光で北海道を訪れていました。
事故があったのは、網走市南3条西4丁目の道道です。
きのう午後8時すぎ横断歩道のない道路を横断していた男性が、乗用車にはねられました。
この事故で男性は意識もうろうの状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた三重県に住む位田国一容疑者・68歳を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、位田容疑者は「夜で暗く、雨が降っていて気づくのが遅れた」と、容疑を認めています。
位田容疑者は観光で北海道を訪れていました。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
茨城県警鹿嶋、行方両署と県警捜査3課の合同捜査班は16日、いずれも土木作業員で、同県神栖市の男(30)=窃盗罪で有罪判決=と同市、被告の男(36)=同罪で起訴=が、県内や千葉県で、自動販売機荒らしや給水バルブ窃盗など計43件の犯行を繰り返していたことを裏付けたと発表した。被害総額は約178万4000円。
茨城県警鹿嶋署によると、2人は昨年2月ごろから今年5月ごろまでの間、バールなどの工具で自動販売機の投入口を壊して現金を盗んだほか、水田の給水バルブを盗むなどしていた。県内では鹿嶋や潮来など42市町村で犯行に及んでいた。
16日午前、滋賀県大津市の住宅で火事があり、この家に住む78歳の女性が死亡しました。
16日午前10時すぎ、大津市石山寺3丁目で「住宅から煙が出ている」と、近くに住む人から消防に通報がありました。
2階建ての住宅が燃え、隣の住宅1棟に燃え移りましたが、火はおよそ2時間後にほぼ消し止められました。
警察などによると、この住宅に住む中島久美子さん(78歳)が、搬送先の病院で死亡しました。
また、同居する50代の息子がけがをして病院に運ばれ、軽傷だということです。
警察と消防は、火事の詳しい原因を調べています。
奈良県香芝市は、学校で「いじめ」を発見した際に教職員などが取るべき対応を明確化しました。市によると、全国初の取り組みだということです。
2023年度、いじめの認知件数は全国でおよそ73万2600件、「重大事態」は1306件と、いずれも過去最多となりました。
香芝市は、いじめに関する基本方針を見直し、いじめを発見した際に「いつ」「誰が」「何をするか」を明記し、教職員の対応の流れを明確化しました。
これは全国初の取り組みだということです。
悪質ないじめは「犯罪行為」にあたるとして、すぐに警察へ通報することも明記しています。
【香芝市・三橋和史市長】
「現場の教職員が抱え込むことがないように、対応が滞ることがないようにして、児童・生徒を守る」
香芝市では今後、教職員向けの研修などを通じて、対応の徹底を図りたいとしています。
警察官を装った特殊詐欺事件で、京都府警伏見署が詐欺未遂の疑いで、大阪府警の元警察官の男を逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。男は特殊詐欺グループの「受け子」とみられ、伏見署が押収したスマートフォンには本物に酷似した警察手帳とみられる画像が残っていたという。
【写真】人気アイドル「ニセ警察詐欺に注意」
逮捕されたのは住所不定、建設業の男(40)。捜査関係者によると、男は過去に大阪府警の警察官として勤務していた。偽の警察官をかたる特殊詐欺の手口が全国で急増する中、警察業務を知る人物が犯行に加担していた疑いが浮上した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、9月30日午後6時〜7時50分ごろ、京都市伏見区の男性(76)宅に「預金口座から預金が不正に引き出されており、停止する必要があるので、警察官を向かわせる」などと電話した上で、男が警察官になりすまして男性宅を訪問、キャッシュカード5枚をだまし取ろうとした疑い。不審に思った男性が110番し、男は現場から逃走していたという。逮捕は6日付。
捜査関係者によると、男は調べに対し「元警察官」などと自称。スマホに警察手帳とみられる画像が保存されていたことから京都府警が大阪府警に照会をかけ、大阪府警が警察官だったことを確認したという。
京都府警によると、偽の警察官をかたる特殊詐欺事件は府内で今年に入って8月末までに約9億8900万円の被害が確認されており、特殊詐欺の全被害額(約12億6300万円)の約8割を占める。ビデオ通話で偽の警察手帳や逮捕状などを示し「あなたに逮捕状が出ている」「資産を全て調査する必要がある」などと言って、現金をだまし取るケースが多いという。
【ワシントン共同】トランプ米大統領は16日、イスラム組織ハマスが新たに複数の人質の遺体をイスラエル側に返還したと述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。具体的な人数は不明。
【ロンドン共同】アイドルグループ「Kis―My―Ft2」の千賀健永さんが手がけたアートの作品展が16日、英ロンドン中心部で始まった。欧州では初めて。英国の文化や人種の多様性を表現した絵画やフィギュアなど約50点が展示されている。
ロンドンの地下鉄を題材とした絵画では乗客が扉に押しつけられるほどの満員状態を描き、さまざまな感情が交錯する混沌とした世界を表現した。
千賀さんはアイドル活動の傍らで、手や指をモチーフにしたオリジナルキャラクターを取り入れたプロジェクトにも力を入れており、日本や韓国などアジアを中心に作品展を開いてきた。
作品展は19日まで。現代美術館サーチギャラリーで開かれている。
【ワシントン共同】米CNNテレビは16日、東部メリーランド州の連邦大陪審がボルトン元大統領補佐官を起訴したと報じた。機密文書の取り扱いに関して連邦捜査局(FBI)などが捜査していた。
埼玉県鶴ケ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、うち1人への殺人容疑で逮捕された元職員木村斗哉容疑者(22)が首を絞めるために使える道具を複数所持していたことが17日、県警への取材で分かった。亡くなった女性(89)の死因は窒息死で、県警は凶器として使った可能性も含め捜査する。
県警によると、これらの道具は事件後、容疑者の供述に基づき鶴ケ島市内の路上で見つかったバッグに入っていた。中には他に、事件時に使用したとみられる上着やマスク、血の付いた刃物もあった。
捜査関係者によると、容疑者は2023年5月から24年7月まで施設で勤務。死亡した2人の入所時期と重なっており、県警は面識があったとみている。容疑者は2人について「恨みはなかった」と供述しており、動機の解明を進めている。
事件は15日未明、入所者が血を流していると施設職員が110番し発覚。容疑者は5階に住んでいた女性を殺害した疑いが持たれている。県警によると、4階の女性(89)の殺害も認める供述をしている。
2024年12月21日、静岡県島田市で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突し、乗っていた20代の男女にけがをさせそのまま逃走したとして、2025年10月16日、パキスタン国籍の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自動車販売業のパキスタン国籍の男(37)です。
警察によりますと、男は2024年12月21日午後5時ごろ、島田市島で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突して乗っていた20代の男女にけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
軽乗用車を運転していた男性(27)は首を打ち軽傷、同乗していた女性(20)は足を打ち軽傷でした。
警察は、事故から10か月が経過して逮捕に至った理由について「外国人ということもあり特定に時間がかかった」としています。
男は容疑を一部否認しているということです。
10月16日、静岡県富士市の交差点で乗用車を運転中、78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突してけがをさせたうえ、そのまま逃走したとして、32歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(酒気帯び・自己普申告・救護措置義務違反)などの疑いで逮捕されたのは、富士市岩本に住む無職の男(32)です。
警察によりますと、男は16日午前4時ごろ、乗用車を運転し、富士市富士町の信号のない交差点を北進中、西進してきた78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突しけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
女性は胸を打ち軽傷です。
女性から男の服装などを聴取し、警察が捜索していたところ、まもなく男を発見
し、職務質問しました。
アルコール検査をしたところ、基準値を超えるアルコール濃度が検出されたということです。
警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
10月16日午後8時53分頃、静岡県焼津市大栄町二丁目の交差点で、23歳の男性が運転する乗用車と、若い男女2人で乗っていたバイクが衝突する事故がありました。
交差点で信号待ちをしていた別の車の運転手から110番通報がありました。
警察によりますと、乗用車は北進右折、二人乗りバイクは南進直進で衝突したということです。
この事故で、バイクに乗っていた静岡市駿河区に住む女性(26)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
同じくバイクに乗っていた若い男性は意識はあるものの、重傷です。
乗用車を運転していた焼津市に住む男性(23)にけがはありませんでした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
北海道東部の別海町で、訪問介護員の女が、自身が担当する利用者宅からキャッシュカードを盗むなどしたとして窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは中標津町に住む37歳の訪問介護員の女です。
女は3月7日午後2時ごろから午後3時20分ごろまでの間に、別海町の91歳男性宅で、キャッシュカードを盗み、コンビニのATMで現金13万8000円を引き出した疑いがもたれています。
警察によりますと、男性の娘からの通報で被害が発覚しました。
女は、訪問介護員として男性の家に出入りできる立場にあり、室内にあったバッグの中からカードを盗んだとみられます。
調べに女は「自分のやったことに間違いないです」と容疑を認めています。
警察は、女がどのようにしてカードの暗証番号を知ったかなど、当時の詳しい状況を調べています。
16日午前11時5分ごろ、南砺市利賀村仙野原で、消防署員が大破した乗用車内で男性1人の遺体を見つけた。南砺署によると、車はがけから転落したとみられ、15日夜に行方不明届が出された50代男性の可能性があるとみて調べている。
現場は利賀と砺波市庄川を結ぶ国道471号のがけ下にある雑草地。署は国道か付近の林道から転落した可能性があるとみている。
署によると、15日夜に「会社の同僚が帰ってきていない」と届け出があった。16日朝から砺波地域消防組合消防本部と合同で捜索し、防災ヘリが車を発見した。近く遺体を司法解剖し、身元や死因を調べる。
名古屋駅近くで、71歳の男が運転する車が歩行者3人を死傷させた事故で、男は夜通しで車を運転していたとみられることが分かりました。
【写真を見る】名古屋駅付近で歩行者3人死傷 逮捕の71歳男 “前日から夜通し運転”か 事故の6分前 男が運転していたとみられる車が現場付近を走行
この事故はおととい午前8時前、名古屋駅近くの交差点で、バスターミナルの出入り口から飛び出した軽乗用車が、横断歩道を渡っていた歩行者をはね、1人が死亡、2人が重傷を負ったものです。
軽乗用車を運転し、制御困難な速度で走行した危険運転致死傷の疑いで送検された鳴海洋容疑者71歳は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していますが、捜査関係者によりますと「前日の夜から運転し続けていた」という趣旨の供述をしているということです。
鳴海容疑者の軽乗用車とみられる車は、事故の6分前にバスターミナルにつながるスロープに入るところが防犯カメラに映っていて、警察が詳しいいきさつを調べています。
マッチングアプリで知り合った30代女性から500万円を騙し取った疑いで、男が逮捕された。男は外資系勤務を名乗り「高金利で運用できる」と結婚を示唆して入金させたという。男は「返済後に投資するつもりだった」と否認。警視庁は余罪を捜査している。
【画像】30代の女性から500万円を騙し取った疑いで逮捕された男(16日、東京・深川署)
16日夜、北海道網走市の道道で、成人男性が車にはねられ死亡しました。
事故があったのは、網走市南3条西4丁目の道道で、車通りの多い片側2車線の直線道路です。
【写真を見る】横断歩道のない道路を渡っていた男性、乗用車にはねられ死亡「雨も降っていたので…気づくのが遅れました」68歳男を過失運転傷害容疑で逮捕 北海道網走市
16日午後8時ごろ、横断歩道のない道路を渡っていた成人男性が、左から走ってきた乗用車にはねられました。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた68歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、三重県から1人で旅行で訪れていて「夜で暗くて、雨も降っていたので、歩行者に気づくのが遅れました」と容疑を認めているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
16日夜、北海道苫小牧市の入浴施設で、客のスマートフォン1台(時価8万円相当)を盗んだとして、84歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所・職業いずれも不詳の男(84)です。
男は16日午後10時ごろ、苫小牧市音羽町1丁目の入浴施設の脱衣所で、客の26歳男性が所有するスマホ1台(時価8万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
男性から被害の申告を受けた警察が、目撃情報をもとに現場付近を捜索したところ、付近を歩いていた男を発見しました。
所持品を確認すると、盗んだとみられるスマホ1台を持っていたことなどから、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は黙秘しています。
警察によりますと、男と被害男性に面識はなく、盗まれたスマホは持ち主の男性の元に返されたということです。
警察が、男の犯行の手口や動機などを調べています。
西区の集合住宅で女性が殺害された事件で、玄関付近で争ったような形跡があったことが新たに分かりました。
15日午後6時半ごろ、西区の集合住宅でベトナム国籍の30代女性が頭部から血を流し倒れているのが発見され、その後死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、玄関の近くで多くの血痕が確認されていて、何者かと玄関でトラブルになった可能性があるということです。
付近住民「ちょっと不安で、犯人が早く見つかってほしいと思います」
警察はきょう、遺体の司法解剖をして死因を特定するとともに、犯人の行方を追っています。
17日未明、岡山市で酒気帯び運転をしたとして自衛官の男が現行犯逮捕されました。
通行中の女性にわいせつな行為をしたとして、岡山市北区津高の会社員の男(23)が16日、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
16日夜、岡山県総社市の県道で2人乗りのバイクが転倒し、運転していた男性が重体、後部座席の女性が軽傷を負いました。
17日未明、岡山市北区富町で酒気帯び運転をしたとして岡山県奈義町の国家公務員の男(37)が現行犯逮捕されました。
17日未明、鹿児島市で、自分が住むマンションの一室に火をつけたとして、71歳の無職の男が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市城南町の無職・末川廣哲容疑者です。
警察と消防によりますと、末川容疑者は17日午前0時ごろ、鹿児島市城南町の4階建てのマンションの4階にある自分が住む部屋に火をつけ、一室を全焼させた疑いが持たれています。
末川容疑者はこの部屋に1人で住んでいて、けが人はいませんでした。
警察の調べに対し、末川容疑者は「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は17日以降、火を付けた動機などについて調べることにしています。
2024年11月、鹿児島市で車が歩道に乗り上げ、歩行者4人が死傷した事故で過失運転致死傷の罪に問われている女の初公判が17日開かれ、女は起訴内容を認めました。
過失運転致死傷の罪に問われているのは、鹿児島市下荒田4丁目の無職・吉崎順子被告(85)です。
起訴状によりますと、吉崎被告は2024年11月11日の午後6時ごろ、鹿児島市下荒田1丁目の交差点で普通乗用車を運転し右折する際にブレーキとアクセルを間違えて踏み込み、横断歩道上の女性2人をはねました。
さらに歩道に乗り上げ、夫婦をはねたとされています。
この事故で1人が死亡、3人がけがをしました。
鹿児島地裁で開かれた17日の初公判で吉崎被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
また、吉崎被告はこの事故の前、人身事故と物損事故を合わせて5回起こしていたことが検察の証拠調べで明らかになりました。
17日の初公判では検察側の冒頭陳述などが行われる予定です。
16日夕方鹿児島市の甲突川で、うつぶせの状態で浮いていた81歳の女性が死亡しました。
警察と消防によりますと、16日午後6時25分ごろ、鹿児島市加治屋町の甲突川で、人がうつぶせで流れているのを通りかかった人が発見し、発見者から通報を依頼された人が110番通報しました。
見つかったのは鹿児島市の81歳の女性で、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡しました。女性に目立った外傷はなく、警察が調べを進めています。
鹿児島市で去年11月、4人が車にはねられ1人が死亡した事故で、過失運転致死傷の罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
過失運転致死傷の罪に問われているのは鹿児島市下荒田4丁目の無職・吉﨑順子被告(85)です。
起訴状などによりますと吉﨑被告は去年11月、鹿児島市下荒田1丁目の交差点を乗用車で右折する際、横断歩道や歩道を歩いていた4人をはね、姶良市の今西和隆さん(当時37)を死亡させ、3人に足の骨を折るなどのけがを負わせたとされています。
吉﨑被告は事故当時、警察の調べに対し「ブレーキペダルを踏むつもりが、誤ってアクセルペダルを踏んでしまった」と容疑を認めていました。
きょう17日、鹿児島地裁で開かれた初公判で、吉﨑被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。
弁護側は起訴内容について争わない方針です。
鹿児島市で、きょう17日未明、マンションの一室を全焼する火事がありました。警察は、この部屋に住む71歳の男を現行犯逮捕しました。
【写真を見る】マンションの自室に放火した疑いで71歳の男を現行犯逮捕 鹿児島市
鹿児島中央警察署によりますと、きょう17日午前0時ごろ、鹿児島市城南町のマンションの一室で火事があり、およそ21平方メートルが全焼しました。火はおよそ30分で消し止められ、けが人はいませんでした。
この火事で、警察は、焼けた一室に住む無職・末川廣哲容疑者(71)を現住建造物等放火の疑いで現行犯逮捕しました。
末川容疑者は、「火をつけたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
マンションは4階建てで、延焼は確認されていませんが、住民が避難するなど現場は一時、騒然となりました。警察が動機などを調べています。
長崎県佐世保市にあるJR九州の線路に自転車を放置して列車の運行に危険を生じさせたとして、53歳の男が電汽車往来危険の疑いで16日に逮捕されました。
【写真を見る】JR線路に自転車放置の疑い 50代男逮捕 回送列車接触 容疑否認【長崎・佐世保】
逮捕されたのは佐賀県伊万里市の代行運転手の男(53)です。
警察の調べによりますと、男は先月29日の午前5時頃、JR大村線の線路に自転車を放置して回送列車に接触させる事故を起こし、列車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
被害関係者からの届け出を受け捜査していた警察は、男の犯行が明らかになったとして、16日に男を電汽車往来危険の疑いで緊急逮捕しました。
警察の調べに対し男は「自転車を置いた事実はありません」と話し、容疑を否認しています。
この事故によるケガ人はいませんでしたが、事故の影響で列車の運休や遅れが発生しおよそ2500人に影響が出ていました。
コンビニエンスストアで強盗しようとしたとして逮捕された広島県福山市の無職の男が、橋本宇宙容疑者(20)が17日、送検されました。
【写真を見る】コンビニ強盗未遂の男(20)を送検 防犯カメラのリレー捜査などで特定 広島県福山市
警察よりますと橋本容疑者は、14日午前3時すぎ、福山市箕沖町のコンビニで、男性店員に包丁のようなものを示し、現金などを奪おうとした疑いが持たれています。
男性店員が抵抗したため、何も奪わずそのままバイクで逃走していました。
警察の調べに対し橋本容疑者は「私がやったかもしれませんが、記憶があいまいです」と供述しているということです。
警察は防犯カメラのリレー捜査などで、橋本容疑者を特定。今後、土地勘の有無や凶器やバイクなどの詳細についても捜査を進める方針です。
「息子の代理」と偽り、広島県福山市内に住む女性から現金およそ100万円をだまし取ったとして再逮捕された海上自衛官の男が17日、送検されました。
【画像を見る】送検される斉藤容疑者
詐欺の疑いで送検されたのは三次市三和町福田の海上自衛官・齋藤統太容疑者(27)です。
警察によりますと、何者かが、9月21日から23日までの間、複数回にわたって、福山市内に住む無職の女性に「現金を至急必要としているので、代わりに行くものに渡してもらいたい」と電話をかけました。その後、23日の正午過ぎに「息子の代理」と偽った齋藤容疑者が、女性から現金およそ100万円をだましとった疑いがもたれています。
警察の調べに対し、齋藤容疑者は、「電話をかけたわけでもないし、お金も受け取っていない」と容疑を否認しています。
齊藤容疑者は、9月25日にも福山市内の別の高齢女性から、200万円をだましとった疑いで逮捕されています。
警察では、齊藤容疑者が特殊詐欺グループの受け子とみて、余罪や関与するグループの全容解明を進める方針です。
2024年2月、福岡県みやま市で給食のウズラの卵をのどに詰まらせて小学1年生の男子児童が死亡した事故で男子児童の遺族が市に6000万円の損害賠償を求める裁判が始まりました。
【写真で見る】ウズラの卵が入っていた給食「みそおでん」 みやま市の小学校 裁判 みやま市役所 第三者委員会
みやま市側は、争う姿勢を示しています。
2024年2月、みやま市の小学校で1年生の男子児童が給食で出たウズラの卵をのどに詰まらせて死亡しました。
男子児童の父親は2025年6月、「注意喚起が不十分で、発見や救命対応も遅れた」などとして、市に6000万円の損害賠償を求めて提訴しました。
10月17日、福岡地裁久留米支部で第1回口頭弁論が行われ、男子児童の父親は「息子がなぜ死ななければならなかったのか。学校の責任について明らかにしてほしい」と述べました。
一方、みやま市側は、訴えを退けるよう求めました。
この事故を受けて第三者委員会は調査の結果、「のどに詰まりやすい食材の認識が教職員に不足していた」などと指摘した一方、「事故の原因は特定できなかった」と結論付けました。
第三者委の調査を受けてみやま市教育委員会は2025年10月、誤嚥しやすい食材の調理や提供を工夫し、給食の指導を徹底するなどの再発防止策を公表しています。
自衛隊の官用車を不適切に使用したなどとして、西部方面警務隊に所属する50代の幹部自衛官が減給の懲戒処分です。
減給10分の1、1か月の処分を受けたのは、陸上自衛隊西部方面警務隊本部の50代の幹部自衛官です。
健軍駐屯地司令業務室によりますと、この幹部自衛官は2022年ごろ、訓練のため演習場に行く際に、自衛隊の官用車を自宅近くまで、あわせて4回、迎えに呼び寄せていました。
また、この幹部自衛官はフレックス制度に沿った働き方をしていましたが、制度に必要な手続きや申告を怠っていました。
「いずれも規則違反に当たらないと思っていた」と話しているということです。
知人女性の車にGPS機能を持たせたスマートフォンを取り付け、ストーカー行為をしたとして、30代の男が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区八反田に住む自称・派遣社員の男(37)です。
男は今年6月から9月ごろの間に、20代の知人女性の車にGPS機能を持たせたスマートフォンを取り付け、女性の居場所を把握するストーカー行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、この女性が9月、車に取り付けられたスマホを発見して警察に相談していました。
警察がスマホの解析などをしたところ、この男のものと判明したということです。
男は警察の調べに「女性のことが好きで、行動を知りたいという気持ちを抑えきれなかった」と容疑を認めているということです。
警察は、男の自宅から、21台のスマホと3台のタブレット端末を押収していて、男に余罪があると見て捜査を進めています。
2025年10月16日、苫小牧警察署は住所・職業不詳の男(84)を窃盗の疑いで逮捕しました。
男は10月16日午後10時ごろ、苫小牧市音羽町1丁目の入浴施設の脱衣所で、スマートフォン1台(時価8万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害に気付いた苫小牧市に住む男性(26)が、スマートフォンを盗まれたと交番に相談したことで事件が発覚しました。
その後、警察が男性からの目撃情報などをもとに周辺を捜査していたところ、男を発見しました。
警察が声をかけたところ、男性のスマートフォンを所持していたことから、逮捕にいたりました。
調べに対し男は、黙秘しているということです。
警察は、男の動機や盗んだ手口などを調べています。
2025年10月16日、恵庭市恵み野南1丁目の市道で、70代の女性が軽乗用車にひかれる事故がありました。
午後5時半ごろ、事故の目撃者から「車と歩行者の事故」と警察に通報がありました。
女性は頭部から出血しており病院に搬送されました。意識はあるということです。
警察は、軽乗用車を運転していた56歳の女性から話を聞くなど事故の詳しい状況を調べています。
サプリメントのボトルや粉ミルクの容器に隠しMDMAなどの麻薬を密輸しようとしたとしてベトナム国籍の技能実習生の男が逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは新潟市江南区に住むベトナム国籍の技能実習生、ファム・フ・トゥアン被告です。
ファム被告は販売目的でことし7月下旬、幻覚作用がある合成麻薬、MDMA約525グラムと麻薬のケタミン、約494グラムをドイツから密輸しようとしたなどの疑いが持たれています。
MDMAはサプリメントのボトルにケタミンはビニール袋に入れて粉ミルクの容器に隠されていました。
警察は捜査に支障があるとしてファム被告の認否を明らかにしていません。
17日午前9時30分ごろ、山梨県笛吹市山崎の県道で歩行者と車両が衝突する事故が発生しました。
【写真で見る】歩行者と車両の衝突事故 歩行者が重体見込み 県道208号線の松本踏切~山崎踏切までの間を通行止め
消防によりますと歩行者は60代の女性で重体の模様です。
この事故で警察は午前9時40分から県道208号線=下神内川石和温泉停車場線の松本踏切から山崎踏切までの間を通行止めとしました。
16日、新潟県阿賀町の鹿瀬(かのせ)ダムで身元不明の遺体が発見されました。
警察によりますと16日午前10時30分すぎ、ダムの清掃業者から「鹿瀬ダムに死体が浮いている。ゴミの中に死体があった」と110番通報がありました。遺体は身長160~170cm程度、うつぶせの状態で発見され、衣服を身に着けておらず一部が白骨化していました。性別や年齢はわかっていません。
警察は身元や死因を調べています。
弘前警察署によりますと、10月13日、青森県内に居住する10代男性がスマートフォンでInstagramを関覧中、表示された副業案内の広告に興味を持ち、広告内にあったURLをタップしたところ、LINEアカウント「Natsuki」が登録されました。
男性はNatsukiから、指定動画のスクリーンショット画像を送付するだけで報酬を得られる旨の副業の説明を受け指示に従い、利益を確認できるサイトと通信アプリとそのアカウント「小倉夏希」を登録し、副業を始めました。
副業を始めて間もなくすると、小倉から
・サイト内で指定されたビットコインを購入して投資すればお金を稼ぐことができる
などと暗号資産取引を勧められたことから、男性は、10月14日に小倉から指定されたアカウントに合計1万5,018円を送金し、サイト上で利益が出ていたほか、男性のアカウントに副業の利益2万8,566円が送金されていました。
男性は更に利益を得るため、小倉の指示にしたがい、10月15日に小倉が指示したアカウントに合計4万10円を送金し、サイト上で利益が出ました。すると、小倉から
・サイト内で操作ミスがありデータの修復費用45万円を支払わなければ利益を引き出すことができない。
などと言われたことから、小倉が指示したアカウントに15万円を送金したほか、県内金融機関のATMで、指定されたネット銀行の個人名義口座に現金30万円を振り込みました。
さらに出金手続費用を要求されて男性は被害に気づきました。
警察は投資サイトに誘導するなどして虚偽の利益を表示し、違約金や出金手数料名目などで金銭をだまし取る詐欺に注意を呼びかけています。
17日午前7時ごろ、富士宮市神田川町の市道交差点で、同市粟倉の小学校教諭の男性(41)の軽四貨物車と、自転車に乗っていた同市神田川町の高校3年生の男性(17)が出合い頭に衝突した。男子高校生は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。事故現場は信号機のない交差点。
富士宮署によると、小学校教諭の男性は同市内の小学校に通勤、男子高校生は山梨県の高校に通学する途中だった。同署は事故の状況を詳しく調べている。
静岡市葵区の繁華街で開かれていた「夜店市」で2023年8月、歩行者天国にいた当時2歳の男児を含む男女7人に車で突っ込み殺害しようとしたとして殺人未遂罪に問われた無職の被告(28)=同市駿河区=の裁判員裁判の論告求刑公判が16日、静岡地裁(丹羽芳徳裁判長)で開かれ、検察側は懲役12年を求刑した。殺意の有無などが争点で、弁護側は傷害罪にとどまると主張して執行猶予付き懲役刑を求めた。判決は21日に言い渡される。
検察側は論告で、乗用車で歩行者天国に約30メートル進入し、人が座っているテーブルセットをなぎ倒した点を挙げて「人が死ぬ危険性の高い行為」と主張した。被告が犯行前に車で現場付近を7回通過し、人が密集している状況を目視で確認した上、ハンドルを切って向かったとして「明らかに被害者らを標的にした走行。当然自身の行為を認識していた」とした。
弁護側は、被告の車が時速14~19キロという低速で、自らブレーキを踏んで停止したなどとし、「ぶつかった衝撃で人が死に至る危険性が高いと言えない。殺意があると評価するには不自然」と指摘。「人が死ぬ危険性が高い行為だと分かって行ったと言えない」と訴えた。
起訴状などによると、23年8月11日午後5時55分ごろ、歩行者天国にいた男児を含む男女7人に向けて、殺意を持って乗用車を時速14~19キロで進行させたが、4人に全治1~2週間のけがを負わせて殺害の目的を遂げなかったとされる。
島田署は16日、窃盗の疑いで吉田町住吉、派遣社員の男(51)を逮捕した。逮捕容疑は8月3日午後1時半ごろ、島田市内の冷凍食品無人販売所で冷凍ギョーザ6パック(3千円相当)を盗んだ疑い。
きのう夕方、内灘町の町道で歩行者の女性が乗用車にはねられ意識不明の重体となっています。
きのう午後5時半ごろ内灘町の町道で歩行者の女性が金沢市湖南町方面に向けて走っていた乗用車にはねられました。車にはねられたのは津幡町加賀爪の無職、前田美優さん(33)で、病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。乗用車を運転していた女性にけがはありませんでした。
現場は街灯がなく交通量が多い片側1車線の直線で、事故当時は雨が降っていたと見られています。警察は運転手の女性に当時の状況を詳しく聞くなどして事故の原因を調べています。
【鈴鹿】不正車検を巡る贈収賄事件で、三重県警は16日までに、加重収賄や道路運送車両法違反などの疑いで、自動車検査員で自動車整備会社「リトルガレージ」(鈴鹿市石薬師町)代表田中正樹被告(60)=加重収賄罪などで起訴=ら男女12人を書類送検し、同社を巡る一連の捜査が終結した。県警への取材で分かった。
贈賄や同法違反容疑などで書類送検されたのは自動車販売業伊達千尋被告(58)=贈賄罪などで公判中=ら同社に車検を依頼した男女5人。うち、2人は伊達被告を通じて同社に車検を依頼していた。
また、不正車検に関わったとして、県警は同法違反などの疑いで、同社従業員の男2人=同法違反罪などで起訴=ら男女6人も書類送検した。
県警によると、田中被告の送検容疑は、伊達被告らから依頼されたトラックなどの車検を不正に通した見返りに現金を受け取った疑い。県警はいずれの認否も明らかにしていない。
田中被告は伊達被告ら2人から、トラック2台に関する不正車検の見返りに現金計2万7千円を受け取ったとして、8月までに逮捕、起訴されていた。
リトルガレージは国が指定する民間車検場で、自動車検査員の田中被告は「みなし公務員」に当たり、収賄罪の対象となる。同社を巡る一連の事件で県警が摘発したのは13人となった。
生徒にわいせつな行為をしたとして、三重県警は16日、不同意わいせつの疑いで、津市久居新町、元私立校教員高木真清容疑者(50)=不同意性交罪などで公判中=を再逮捕した。逮捕は9回目。
逮捕容疑は昨年11月15日ごろ―12月2日ごろ、当時勤務していた県内にある私立校の寮で、10代の生徒にわいせつな行為をした疑い。「ありえない」と容疑を否認している。
県警によると、高木容疑者は授業時間外に生徒を寮の一室に呼び出したという。昨年12月に学校から被害についての通報があり、県警が捜査していた。
高木容疑者は他の生徒9人に対する不同意性交や不同意わいせつの疑いで逮捕されていた。県警は他の生徒も被害を受けていたとみて調べを進めている。
【名張】三重県警名張署は16日、県内在住の60代女性が株式投資に関するLINE(ライン)広告をきっかけに、投資名目で現金1億円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は8月4日ごろ、LINE上の株式投資に関する広告を通じて女性を名乗るアカウントを登録。株式投資の専門家を名乗るアカウントを紹介され、株式投資や投資アプリの使用を勧められた。
女性は先月10日、現金1千万円を指定された口座に入金。その後も今月3日までに、8回にわたって複数の口座に現金を振り込んだ。アプリに利益が出ているような表示があり、女性は出金しようとしたが、さらなる入金を求められ、不審に思って同署に相談した。
【南牟婁郡】三重県の御浜町は15日、部下にパワーハラスメント行為をしたとして、福祉保健課の女性職員を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
町によると、女性職員は今年4―5月の勤務時間内に、部下の職員に対し、他の職員の前で業務の適正範囲を超える指導を複数回行った。
見かねた同課職員が町総務課の相談窓口に通報して発覚。聞き取り調査の結果、町がパワハラと認定した。女性職員は事実と認めている。
町は「改めてハラスメント禁止を周知し、再発防止に努める」とのコメントを出した。全職員を対象としたハラスメント研修を実施する。
16日午前11時15分ごろ、北上市和賀町岩崎新田の瀬美温泉の関係者から、「露天風呂に清掃に出た男性従業員の姿が見えなくなった。露天風呂に血痕のようなものがある」などと110番通報があった。現場の状況から露天風呂内にクマが出没した可能性が高く、北上署などで男性の行方を捜すとともに、現場周辺で警戒活動を行っている。
瀬美温泉は、同町岩崎新田地内の山中にある温泉旅館で、露天風呂は夏油川沿いに設けられている。
同温泉では、16日正午前に館内にいる従業員6人と利用客1人の無事を確認。正午ごろから営業を停止し、安全を考慮して宿泊客を帰した。
陸上自衛隊第15旅団は16日、駐屯地内で特別勤務中に性行為を行ったとして、第15高射特科連隊の2等陸曹(43)と1等陸士(24)をそれぞれ停職20日の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
【写真】那覇駐屯地に配備される16式機動戦闘車の同型車両
第15旅団によると、2人は2022年11月1日と同月4日の2日間、同意の下で性行為を行った。詳細については「公表することですでに処分を受けている個人にさらなる不利益を与えるおそれがあり、回答は差し控える」とした。
沖縄本島中部の米軍基地内のトイレで3月、基地従業員の日本人女性に性的暴行し、駆け付けた別の女性の首を絞めるなどして負傷させたとして、不同意性交と傷害の罪で起訴された米海兵隊1等兵の被告の男(28)の初公判が11月18日、那覇地裁で開かれる。開廷時刻は午後3時半〜4時半。
「沖縄全体の訴え受け止めて」米兵の性暴力に抗議 署名5万筆超える
起訴状などによると、同被告は3月18日、女性従業員の首を手で締め、個室トイレのドアに押し付けて性的暴行をした上、別の女性の顔を足で踏み付け、背後から首を絞めるなどし全治約3日間の顔面打撲や頸椎(けいつい)捻挫などを負わせたとしている。
県内では昨年6月以降、米兵による性暴力事件が相次いで発覚。4人が起訴され、今回が3人目の公判となる。これまでの2人はいずれも実刑判決が言い渡された。
ホストクラブへの支払いが困難になった女性を性風俗店に紹介した疑いで逮捕された元ホストの男らが、他にも女性数人を紹介していた疑いがあることが分かりました。
元ホストの高崎祐斗容疑者(23)とスカウトの草本竜世容疑者(29)らは女性2人(10代・20代)を大阪などの性風俗店に紹介した職業安定法違反の疑いが持たれています。
警察によると、女性2人は高崎容疑者が働いていたホストクラブの客で、数百万円もの売掛金・いわゆる「ツケ」があったということです。
警察の調べで高崎容疑者らが他にも女性数人を紹介した疑いがあることが新たに分かりました。
高崎容疑者は「女性に頼まれたので紹介しただけ」と供述していて、警察は紹介した見返り「スカウトバック」を性風俗店から得ていたかなどについても捜査しています。
大阪府警の元警察官が、警察官を装いキャッシュカードをだまし取ろうとした疑いで逮捕されていたことがわかりました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、住居不定・自営業の川瀬豪仁容疑者(40)です。
警察によると川瀬容疑者は先月何者かと共謀し、警察官になりすまして京都市の70代の男性に「口座から預金が不正に引き出されている」などと電話し、キャッシュカード5枚をだましとろうとした疑いがもたれています。
川瀬容疑者のスマートフォンには警察手帳とみられる画像が保存されていて、その後の調べで川瀬容疑者が大阪府警の元警察官だったことが分かりました。
川瀬容疑者は特殊詐欺グループのいわゆる受け子とみられ、逮捕当時、調べに対し「考えてから話す」と話していて、警察は余罪についても捜査しています。
太陽光発電のニセの「事業譲渡証明書」を作って、福岡市の会社から2億5000万円をだまし取ったとして16日、男3人が逮捕されました。
警察によりますと、有印私文書偽造などの疑いで逮捕された東京都町田市高山英明容疑者(64)ら男3人は、おととし6月当時、仲介会社として栃木県内の太陽光発電の権利などの譲渡を仲介する中で、偽造した印鑑を使ってニセの「事業譲渡証明書」を作成。
すでに破談になっていた契約を成立したように装い、福岡市内の会社から2億5000万円を銀行口座に送金させ、だまし取った疑いがもたれています。
証明書の原本が送られず、不審に思った会社が高山容疑者に確認したところ、書類を偽造したことなどを自ら話し、事件が発覚しました。
その後、警察が調べを進め、16日に逮捕しました。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
だまし取った金のほとんどは、高山容疑者が当時社長を務めていた仲介会社の債務の支払いなどに充てられていたということです。
警察官を装った特殊詐欺事件で、京都府警伏見署が詐欺未遂の疑いで、大阪府警の元警察官の男を逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。男は特殊詐欺グループの「受け子」とみられ、伏見署が押収したスマートフォンには本物に酷似した警察手帳とみられる画像が残っていたという。
【写真】みるてん「ニセ警察詐欺に注意」
逮捕されたのは住所不定、建設業の男(40)。捜査関係者によると、男は過去に大阪府警の警察官として勤務していた。偽の警察官をかたる特殊詐欺の手口が全国で急増する中、警察業務を知る人物が犯行に加担していた疑いが浮上した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、9月30日午後6時〜7時50分ごろ、京都市伏見区の男性(76)宅に「預金口座から預金が不正に引き出されており、停止する必要があるので、警察官を向かわせる」などと電話した上で、男が警察官になりすまして男性宅を訪問、キャッシュカード5枚をだまし取ろうとした疑い。不審に思った男性が110番し、男は現場から逃走していたという。逮捕は6日付。
捜査関係者によると、男は調べに対し「元警察官」などと自称。スマホに警察手帳とみられる画像が保存されていたことから京都府警が大阪府警に照会をかけ、大阪府警が警察官だったことを確認したという。
京都府警によると、偽の警察官をかたる特殊詐欺事件は府内で今年に入って8月末までに約9億8900万円の被害が確認されており、特殊詐欺の全被害額(約12億6300万円)の約8割を占める。ビデオ通話で偽の警察手帳や逮捕状などを示し「あなたに逮捕状が出ている」「資産を全て調査する必要がある」などと言って、現金をだまし取るケースが多いという。
警察官を装う「ニセ警察詐欺」の手口で現金を詐取したなどとして、警視庁と新潟県警の合同捜査本部は17日までに、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)などの疑いで、詐欺グループのトップとみられる中国籍の会社員銭凌容疑者(38)=東京都江東区=ら男女3人を逮捕した。捜査本部によると、グループによる被害は、昨年8月~今年1月で約50億円に上るとみられる。
銭容疑者ともう1人の男の逮捕容疑は2023年9~12月、宮城県と静岡市の60代男女に、口座が不正利用されているなどとうその電話をかけ、現金290万円と暗号資産(仮想通貨)100万円相当を詐取した疑い。
岩手県警によると、同県北上市の温泉旅館でクマに襲われたとみられる男性従業員が行方不明になった事故で、17日午前、現場近くで捜索中に遺体を発見した。身元の確認を急ぐ。猟友会のメンバーが近くにいたクマ1頭を駆除した。
17日午前6時40分ごろ、埼玉県上里町七本木の関越自動車道で「事故があった」と119番があった。県警や地元消防によると、トラックと乗用車が絡む事故で男性6人が負傷し、病院に搬送された。うち2人が意識不明の重体。県警は事故原因を調べる。
県警によると、乗用車には5人、トラックには1人が乗っていた。現場は関越道下り線で片側3車線。
事故の影響で、下り線は埼玉県の本庄児玉インターチェンジから、群馬県の藤岡ジャンクションの間が通行止めとなった。
名古屋市教育委員会は17日、女子児童のスカートの中を盗撮したなどとして、市立小の男性教諭(40)を懲戒免職処分にした。
警察官を装う「ニセ警察詐欺」の手口で現金を詐取したとして、警視庁は17日までに、組織犯罪処罰法違反などの疑いで男女3人を逮捕した。この特殊詐欺グループによる被害は、昨年8月~今年1月で約50億円に上るとみられる。
17日午前6時40分ごろ、埼玉県上里町七本木の関越自動車道下り線で、乗用車とトラックが絡む事故が発生した。乗用車に乗っていた男性5人のうち、2人が意識不明で救急搬送された。ほかの同乗者3人とトラック運転手の男性も救急搬送された。
事故の発生した上里町の位置【地図】
埼玉県上尾市の住宅で生後5カ月の長男を浴槽に落下させ、母親が逮捕された事件で、上尾署は16日、意識不明となっていた男児が搬送先の病院で死亡したと発表した。
【地図あり】生後5カ月の男児死亡…母と“4カ月児健康診査”を普通に受けた 発達状況は問題なし
15日午後11時15分ごろ、埼玉県狭山市鵜ノ木の国道16号で乗用車とミニバイクが衝突し、ミニバイクを運転していた同市の男子高校生(17)が頭部などを負傷して意識のない状態で病院に搬送され、死亡が確認された。狭山署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、乗用車を運転していた、入間市下藤沢4丁目の大学生の男(21)を現行犯逮捕した。今後、容疑を過失致死に切り替えて調べる。
18歳の娘死亡…トラックにはねられる、運転手は携帯に夢中 治療断念、震えた両親…病室で最後の家族写真
アイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」のライブで警備員にけがを負わせイベントを中止させたとして、埼玉県警越谷署は16日、傷害と威力業務妨害の疑いで、横浜市港北区日吉5丁目、自称大学生の男(26)と東京都目黒区駒場1丁目、会社員の男(30)を逮捕した。
事件のあった越谷市の位置【地図】
15日未明、埼玉県鶴ケ島市若葉2丁目の介護付き有料老人ホーム「若葉ナーシングホーム」で入所者の女性2人が殺害された殺人事件で、殺人容疑で逮捕された元職員の無職男(22)=熊谷市箱田4丁目=が被害者女性について、県警の取調べに「2人に恨みはなかった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。県警は引き続き犯行動機や当時の詳しい経緯を調べている。県警は16日、男を同容疑でさいたま地検に送検。施設で現場検証を行った。
若葉ナーシングホームの外観写真、地図あり 心肺蘇生する姿目撃 兄が入所、声が震える妹「何が起きた」
基山町消防団は16日、格納庫から備品を盗んで売却したとして、幹部団員の30代男性を15日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
消防団によると、幹部団員は7月末から9月末までの間、格納庫からミストファン付きのサーキュレーター(約1万円)を3台と扇風機1台(約千円)を盗み、町外のリサイクルショップで売却した。夏季訓練中に他の団員が備品の減少に気付いて簡易的な防犯カメラを設置したところ、幹部団員が格納庫に数回出入りし、スナック菓子を盗んだことも確認された。
10月7日の消防団の聞き取りで幹部団員は盗んだことを認め、「生活が苦しかった。備品を窃盗し、大変申し訳ない」と謝罪した。被害額は弁償するという。消防団は15日に鳥栖署に被害届を提出した。シャッターの鍵を暗証番号のダイヤル式に変更するなど対応を取った。
消防団と町は16日に会見を開いて陳謝し、天本博已団長は「団員の服務規律を徹底し、信頼回復に努める」と述べた。(樋口絢乃)
2025年8月に、三川町のコインランドリーで乾燥機を焼いて壊したとして起訴されていた男が、ショッピングセンターの女子トイレに侵入し放火したとして追起訴された。
15日、山形地検鶴岡支部が非現住建造物等放火などの罪で追起訴したのは、住所不定・無職の田村寛之被告(54)。
起訴状などによると、田村被告は8月27日の午後9時すぎ、三川町にあるショッピングセンターの女子トイレに侵入し、ペーパータオルにライターで火を点け壁などを燃やしたとされている。
田村被告は今回の公訴事実にある日付と同じ日に、町内のコインランドリーでもタオルに火をつけ乾燥機を焼いて壊したとして、9月に器物損壊などの罪で起訴されていた。
【ロンドン=黒瀬悦成】英国で、中国のためにスパイ活動をしたとして起訴された英国人の男2人の起訴が取り下げられ、労働党のスターマー政権が中国との関係修復を図りたい思惑から検察当局に介入したとする批判が噴出している。スターマー首相は「取り下げは検察独自の判断だ」として疑惑の打消しを図るが、野党の保守党は「政権の対中弱腰は明白だ」としてさらに追及する構えだ。
■首相は否定「検察の独自判断」
起訴が取り下げられたのは、保守系の英政策研究機関「チャイナ・リサーチ・グループ」の元部長、クリストファー・ベリー氏と、元国会議員付調査官のクリストファー・キャッシュ氏。ともに無罪を主張していた。
2人は2021年12月~23年2月にかけて、政府の対中政策に関する機微な情報を中国の情報機関員に渡していた疑いで、同年3月に逮捕された。英検察庁は24年4月、2人の行為が国家機密法に抵触するとして起訴した。
ところが、検察庁は初公判直前の今年9月15日に突然起訴を取り下げた。保守党は、パウエル首相補佐官(国家安全保障担当)など英政権の「対中融和派」が検察に圧力をかけたためだと主張。スターマー氏は「取り下げは検察の独自判断だ。閣僚らは失望している」と反論した。
これに対して検察庁は、政権が中国を「国家安全保障上の脅威」として正式に指定することを拒否したために犯罪の構成要件を満たすことができず、不起訴にせざるを得なかったと説明。スターマー氏への批判はさらに強まった。
■政権交代で陳述内容に変化
英国の国家機密法は、直接または間接的に「敵」に有用となる可能性のある情報を収集・提供することを禁じている。「敵」という用語の解釈を巡っては、24年7月に英国内でロシアのために活動をしていたブルガリア人のスパイが有罪となった裁判で「現状で英国の安全保障の脅威となっている国」が該当するとの判断が示された。
検察庁はこれを根拠として政権に対し、中国を「国家安全保障上の脅威」と位置付ける証拠や証言の提出を数カ月間にわたって求めてきたが、提出されなかったとしている。
【ワシントン=大内清】米国でトランプ大統領が「敵」とみなす人々の刑事責任を問う動きが加速している。16日には、トランプ氏に批判的なボルトン元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が起訴された。過去にトランプ氏関連の不正疑惑を追及した高官らの訴追に続くもので、トランプ氏が大統領選で批判してきたはずの「司法の武器化」が、当のトランプ政権で進められている形だ。
■FBI長官、州司法長官も標的
「やつは悪い人間、それだけだ」。トランプ氏は16日、ボルトン氏について記者団にこう吐き捨てた。ボルトン氏はこの日、機密情報を家族にメールで共有したなどとして、東部メリーランド州の連邦大陪審で起訴された。
ボルトン氏は第1次トランプ政権の2018~19年に大統領補佐官を務めたが、政権を去って以降はトランプ氏の資質に疑問を呈する発言を続け、今年8月には自宅がFBIの捜索を受けていた。ボルトン氏は起訴を受けて声明を発表し、トランプ氏を旧ソ連の独裁者スターリンになぞらえた上で「(トランプ氏の)権力乱用を明らかにする」と全面的に争う姿勢を示した。
トランプ氏の憎悪の対象となり、訴追されたのはボルトン氏だけではない。
9月25日に起訴されたコミー元連邦捜査局(FBI)長官は、16年大統領選でトランプ陣営とロシアの共謀が疑われた「ロシア疑惑」の捜査を巡ってトランプ氏の怒りを買い、解任された人物だ。10月9日に起訴された東部ニューヨーク州のジェームズ司法長官は、トランプ氏の一族企業が資産価値を偽って不正に利益を得たとして同州が不当利得の返還を求めた民事訴訟を指揮した。
■DM誤送信で司法介入あらわに
一連の起訴は、トランプ氏の意を受けたものとの見方が強い。トランプ氏は9月20日にSNSで、腹心のボンディ司法長官に向け、コミー氏やジェームズ氏らは「有罪だ」とし、「これ以上遅らせるわけにはいかない」と書き込んだ。米メディアによると、トランプ氏はボンディ氏へのダイレクトメッセージを誤って投稿したのだという。
23年にトランプ氏は、20年大統領選の結果を覆そうとした罪など計4つの事件で刑事訴追を受けた。これらについてトランプ氏は「魔女狩り」だと主張し、選挙戦では「司法の武器化を終わらせる」などと訴えた。一方でトランプ氏は政敵への「報復」も公言しており、一連の起訴はその具体化といえる。
岩手県警は16日、入管難民法違反(不法残留など)容疑でベトナム国籍の21~46歳の男女13人を逮捕したと発表した。うち11人は技能実習生として入国し、在留期間が切れた後に失踪したとみられる。岩手県内で農業を営む中国人ブローカーが関与した疑いもあり、県警は不法就労助長容疑での立件も視野に捜査を進める。
この事件を巡っては、東京、仙台出入国在留管理局も不法残留容疑などで中国人やタイ人らを含む18人を同日までに摘発。ブローカーが経営する農場には、少なくとも50人を超える不法滞在の外国人が働いていたとみられるという。
13人の逮捕容疑は、在留資格を更新せず、今月15日まで不法に残留したとしている。いずれも容疑を認めているという。県警によると15日早朝、不法残留の疑いがあると通報を受けた捜査員が、同県二戸市内の滞在先で職務質問したところ、20代の女が逃走。4時間後に近くで発見し、身柄を確保した。
逮捕された13人のうち数人が偽造パスポートを所持していたことも判明。中国人ブローカーが用意した一軒家2棟に分かれ、共同生活を送っていたとみられる。
岡山西署は16日、不同意わいせつの疑いで、岡山市北区、会社員の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は1日午後6時55分ごろ、同市の市道で、自転車で帰宅中の10代少女=岡山県南部=を「岡山駅までの道を教えてほしい」と呼び止め、手首をつかんで体を触るなどわいせつな行為をした疑い。「覚えていない部分もある」と容疑を一部否認している。
署によると、防犯カメラの映像などから容疑を固めた。
岡山西署は17日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、岡山県勝田郡、国家公務員の男(37)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前3時25分ごろ、岡山市北区富町の道路で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると、署員が車を運転していた男に職務質問するとともに飲酒検知した。
静岡地検は車に不正なマフラーを取り付ける改造をした疑いで逮捕された男性を、不起訴処分としました。
静岡市葵区の25歳の男性は、1月から6月までの間に車に不正なマフラーを取り付ける改造をしたとして、道路運送車両法違反の疑いで、逮捕・送検されていました。
静岡地検はこの男性について、14日付で不起訴としました。
地検は「諸般の事情を鑑みた」として不起訴の理由を明らかにしていません。
男性は警察の調べに対し違法な改造を認めていました。
静岡県島田市で、2024年に起きたひき逃げ事件で、逃走していたパキスタン・イスラム共和国国籍の男が逮捕されました。
過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、パキスタン・イスラム共和国国籍で自動車販売業の男(37)です。男は2024年12月21日午後5時ごろ、島田市の市道で普通乗用車を運転して軽乗用車に衝突する事故を起こし、そのまま逃走した疑いが持たれています。この事故で、衝突された軽乗用車に乗っていた2人が軽いけがをしました。
男は容疑を一部否認しています。
浜松市で不正に入手したクレジットカードから、現金90万円を払い出して盗んだとして30代の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで緊急逮捕されたのは、住居、職業不詳の男(35)です。警察によりますと、男は10月4日、不正に入手した浜松市中央区に住む60代男性のキャッシュカードを使用して、浜松市の金融機関のATMから現金90万円を払い出して盗んだ疑いがもたれています。
警察は男に余罪があるとみて捜査しています。
浜松市中央区で駐車していた車のタイヤをナイフで突き刺したとして、20代の男が逮捕されました。
器物損壊の容疑で現行犯逮捕されたのは、浜松市に住む自称・システムエンジニアの男(26)です。男は17日未明、浜松市中央区の駐車場に駐車していた車両のタイヤを、持っていたナイフで突き刺し損壊した疑いがもたれています。被害を受けた車の持ち主が警察に通報したということです。
警察は犯行の動機などを調べています。
2024年12月21日、静岡県島田市で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突し、乗っていた20代の男女にけがをさせそのまま逃走した疑いで、パキスタン国籍の男が2025年10月16日に逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自動車販売業のパキスタン国籍の男(37)です。警察によりますと、男は2024年12月21日午後5時頃、島田市島で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突して乗っていた20代の男女にけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
軽乗用車を運転していた男性(27)は首を打ち軽傷、同乗していた女性(20)は足を打ち軽傷でした。
警察は、事故から10か月が経過して逮捕に至った理由について「外国人ということもあり特定に時間がかかった」としています。
男は容疑を一部否認しているということです。
10月16日、静岡県富士市の交差点で乗用車を運転中、78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突してけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いで、32歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(酒気帯び・自己普申告・救護措置義務違反)などの疑いで逮捕されたのは、富士市岩本に住む無職の男(32)です。警察によりますと、男は16日午前4時頃、乗用車を運転し、富士市富士町の信号のない交差点を北進中、西進してきた78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突しけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
女性は胸を打ち軽傷です。
女性から男の服装などを聴取し、警察が捜索していたところ、まもなく男を発見
し、職務質問しました。
アルコール検査をしたところ、基準値を超えるアルコール濃度が検出されたということです。
警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
10月16日夜、静岡県焼津市の交差点で、乗用車と、2人乗りのオートバイが衝突する事故があり、オートバイに乗っていた26歳の女性が死亡しました。
【写真を見る】乗用車とオートバイが衝突、オートバイの男女2人が死傷した事故現場=静岡・焼津市
警察によりますと、10月16日午後9時前、焼津市大栄町2丁目の信号機のある交差点で、北に向かって走っていて右折しようとした同市の会社員の男性(23)が運転する乗用車と、南に向かって直進していた2人乗りのオートバイが衝突しました。
この事故で、オートバイに乗っていた静岡市駿河区に住む女性(26)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
同じくオートバイに乗っていた若い男性は意識はあるものの、重傷ということです。
乗用車を運転していた男性にけがはありませんでした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
東金労働基準監督署は16日、労働安全衛生法違反の疑いで八街市の木材・木製品製造会社「イソベ商会」と代表取締役の男性(84)を書類送検した。
書類送検容疑は昨年8月17日、同社のツキ板工場(同市)で、労働者の70代男性に湯釜へ木材を入れる作業をさせた際に、転落防止措置を講じなかった疑い。
同署によると、男性は湯釜に落ちて死亡した。湯釜は木を柔らかくし加工しやすくするためのもので、長さ約6・8メートル、幅約2・1メートル、深さ約1・2メートルの直方体。当時の湯の温度は50~60度と推定されるという。
直前の目撃証言によると、男性は湯釜の横に設置された高さ約0・8メートルの作業スペースで、天井クレーンを使い作業をしていたという。
同署は容疑に対する認否を明らかにしていない。
千葉県警は14日、不同意わいせつの疑いで習志野市、診療放射線技師の男(25)を逮捕した。
逮捕容疑は9月26日午前8時5~10分ごろ、京成電鉄京成津田沼-京成船橋駅間を走行中の電車内で、女子高校生(17)=県内=にわいせつな行為をした疑い。
県警によると、容疑を認めている。高校生から被害申告があり、県警は防犯カメラなどを捜査していた。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)
15日朝、名古屋駅近くで軽乗用車が歩行者に突っ込み3人が死傷した事故で逮捕された男が、前日の夜から夜通し車を運転していたとみられることが分かりました。
15日朝、名古屋市中村区の交差点で歩行者3人が軽乗用車にはねられ、田中幸子さんが死亡し男女2人が重傷を負いました。
警察は、軽乗用車を運転していた鳴海洋容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、誘導路のカーブを曲がりきれない時速60キロ程度で走行したとして、容疑を危険運転致死傷に切り替え送検しています。
調べに対し「人にぶつかっていない」と容疑を否認していますが、その後の捜査関係者への取材で、鳴海容疑者が「夜通し運転をしていた」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
警察は、鳴海容疑者が前日の夜から車を運転していたとみて、事故当時の健康状態や走行目的など詳しく調べを進めています。
富山市内で現金をだまし取った疑いで、特殊詐欺の受け子とみられる20歳の男子大学生と17歳の男子高校生が相次いで逮捕されました。
【写真を見る】「カバンが…」 似たような手口 富山県警が20歳の大学生と17歳の高校生逮捕 特殊詐欺の受け子か
富山中央警察署に詐欺の疑いで逮捕されたのは、京都市の20歳の男子大学生です。
男子大学生はことし7月28日、富山市内の被害者に被害者のおいをかたって「会社のカバンをなくしてしまった。中に会社のお金が入っていて今すぐ100万円必要だ」などと電話し、おいの同僚になりすまし現金100万円をだまし取った疑いです。
被害者からの相談を受けた警察が防犯カメラなどを調べ逮捕しました。
男子大学生は「お金をだまし取ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
男子大学生は20歳ですが、犯行当時は未成年だったため、警察は氏名を公表していません。
一方、富山西警察署に詐欺の疑いで逮捕されたのは世田谷区の17歳の男子高校生です。
男子高校生は今年8月28日、富山市内の被害者に被害者の息子をかたって「仕事で使うカバンが盗まれた。カバンは見つかったが取引先への迷惑料としてお金を払わなければいけない」などと電話し、息子の上司の息子になりすまして現金120万円をだまし取った疑いです。
被害者からの届け出を受けた警察が、所要の捜査を経て男子高校生を特定し逮捕しました。男子高校生は容疑を否認しているということです。
警察は男子大学生、男子高校生ともに特殊詐欺グループの受け子とみていて、2つの事件は手口が似ていますが、関連の有無については言及しないとしています。
岩手県北上市の温泉旅館で16日、露天風呂を清掃していた従業員の男性が行方不明となっていて、17日朝から捜索が行われていましたが、現場近くでクマ1頭が射殺され、身元不明の1人の遺体が見つかりました.
10月17日朝、富士宮市で軽ワゴンと自転車が出合い頭に衝突する事故があり、自転車に乗っていた高校3年生の男子生徒が死亡しました。車を運転していた男性にケガはありません。
10月17日午前7時頃、富士宮市神沢川町の信号のない交差点で軽ワゴン車と自転車が出合い頭に衝突する事故があり、車を運転していた男性(41)から「飛び出してきた自転車とぶつかった。相手は高校生くらい。頭から血を流している」と通報がありました。
この事故で、自転車に乗っていた近くに住む高校3年生の男子生徒(17)が病院に運ばれましたが、約3時間後に死亡が確認されています。
車を運転していた男性にケガはありませんでした。
警察によると、自転車側に一時停止の標識があり、当時の状況などを調べています。
10月14日、福山市のコンビニエンスストアで、店員に包丁のようなものを突き付け、現金などを脅し取ろうとしたとして男が逮捕された事件で、警察は現場周辺に土地勘があったことも視野に捜査しています。
強盗未遂の疑いで送検されたのは、福山市水呑町の無職・橋本宇宙容疑者(20)です。
橋本容疑者は、10月14日の午前3時すぎ、福山市箕沖町のコンビニエンスストアで、71歳の男性店員に包丁のようなものを突き付け、金などを要求した疑いがもたれています。
店員が大声を出したため、橋本容疑者は何も奪わず逃走していました。
警察は橋本容疑者の居住地などから、現場周辺に土地勘があった可能性も視野に捜査しています。
警察の調べに対し、橋本容疑者は「私がやったかもしれませんが、記憶があいまいです」などと供述しているということです。
警察が詳しい動機などを調べています。
15日、広島市西区の集合住宅でベトナム人女性が何者かに殺害された事件で、女性は事件当日の午前中に一度外出していた事がわかりました。警察は午後に殺害された可能性が高いとみて捜査しています。
甘~い話に気を付けて―。七戸町の「手作りジェラートNAMIKI」で16日、青森県警特殊詐欺防止キャラクター「サギかもくん」を模した特製ジェラートが登場した。被害防止を呼びかけようと、七戸警察署と同店が協力し考案。洞内友美署長は「ジェラートのように甘い話は詐欺。人気ジェラート店とのコラボで多くの人に啓発できれば」と意欲を示した。
販売が始まった「サギかもくんジェラート」は、サギかもくんの緑色の顔を抹茶アイス、茶色の体をクッキークリームで再現。目はカリカリのチョコクランチ、黄色いくちばしにはバナナチップを用い、愛らしく仕上げた。
同日は「一日広報大使」を務めた乙供文化保育園(東北町)の園児17人が、来店客に被害防止を呼びかけた後、活動のご褒美としてサギかもくんジェラートを試食。清水目彩桜(さら)ちゃん(5)は「かわいくて味もおいしかった」と笑顔を見せた。
愛知県豊橋市の交差点で16日夜、70代くらいの男性が乗用車にはねられ、意識不明の重体です。警察は、乗用車を運転していた女を現行犯で逮捕しました。
【執念の容疑者逮捕】置き配の荷物何度も盗まれ…被害男性が“AirTag”入りの『おとりの荷物』置いて追跡
16日午後7時半ごろ、豊橋市富士見台2丁目の信号のないT字路で、横断歩道を渡っていた70代くらいの男性が、左から右折してきた乗用車にはねられました。
男性は病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
警察は、乗用車を運転していた豊橋市に住む会社員の女(41)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
女は当時帰宅途中で、調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。警察は、男性の身元の確認を急ぐとともに事故の状況を詳しく調べています。
さくら市の警察署を訪れた男2人の車のトランクから男性の遺体が見つかった事件で逮捕された2人のうち1人に暴行し、金を奪った疑いで16日、少年6人が逮捕されました。
警察はこの強盗傷害事件が死体遺棄事件の発端になったとみて調べを進めています。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、宇都宮市と鹿沼市に住む会社員や高校生などの17歳と18歳の少年6人です。
6人は、死体遺棄の疑いで既に逮捕されている無職の野本 直希容疑者23歳に対し、9月13日午前3時頃、宇都宮市西原町のパチンコ店の駐車場で、集団で暴行を加え、現金およそ5万5千円を奪った疑いが持たれています。
この事件の3日後に、さくら警察署を車で訪れ、18歳の少年の遺体を遺棄したとして、野本容疑者ら男2人が逮捕されています。
6人と亡くなった18歳の少年は知人関係で金品目的の強盗傷害事件の共犯者と見られ、少年らは野本容疑者と面識はなかったということです。
警察は6人の認否について明らかにしていません。
野本容疑者は当時1人で少年らと何らかのトラブルがあったとみられます。
警察は、野本容疑者の供述などからこの強盗傷害事件が死体遺棄事件の発端になったとみて捜査を進めています。
きのう開幕した新居浜太鼓祭り。かき夫の男性が傾いてきた太鼓台に挟まれ死亡する事故がありました。
警察などによりますと、きのう午後6時半ころ、垣生小学校のグラウンドで太鼓台を担いでいた自営業の白石健司さん(62)が、バランスを崩して傾いてきた太鼓台のかき棒と地面の間に挟まれました。
白石さんは意識不明の状態で市内の病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
当時、現場ではおよそ200人のかき夫が参加して、太鼓台を持ち上げる「差し上げ」を行っていて、その際、何らかの理由で太鼓台がバランスを崩して事故が起きたと見られています。警察が当時の詳しい状況を調べています。
新居浜太鼓祭りでは、去年、別の地区で祭りに参加していたかき夫の男性が亡くなる事故が起きています。
長崎県警諫早署などは16日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、諫早市の飲食店経営者(37)を逮捕した。逮捕容疑は9月26日、同市の経営するガールズバーで、同法の許可なく女性従業員を客の横に座らせて談笑させるなどした疑い。署によると、6月に無許可営業に対する同法の罰則が強化されて以降、県内で初めての適用という。
■ 五條堀さんの情報提供を求める県警のチラシ
長崎県警西海署は16日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、佐世保市の会社員(20)を逮捕したと発表した。逮捕は9月25日付。逮捕容疑は6月9日午前0時ごろ、西海市で、自身の乗用車内にたばこ状の乾燥大麻約1・2グラムを所持した疑い。署によると、職務質問で発覚したという。
■ 九州厚生局麻薬取締部が押収した「大麻バター」【写真】
佐賀県警神埼署は16日、道交法違反(無免許運転、酒気帯び運転)の疑いでみやき町の無職の男(59)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前0時過ぎ、神埼市の国道で、無免許のうえ酒気を帯びた状態でミニバイクを運転した疑い。署によると、ふらつきながら運転していた容疑者にパトロール中の警察官が職務質問を行い発覚。容疑者は免許の取り消し処分を受けており、呼気からは基準値の2倍以上のアルコール分が検出されたという。
■ 八田與一容疑者の顔写真を載せ、情報提供を呼びかけるカード
酒気を帯びた状態で車を運転したとして、スリランカ人の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、郡山市に住む22歳の専門学生で、スリランカ人の男です。男は16日午後9時42分頃、郡山市の市道上で、酒気を帯びた状態で自家用普通乗用車を運転した疑いが持たれています。走行中の男の車に不審な動きがあり、警察が職務質問。酒のにおいがしたため検査したところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。男は容疑を認めているということです。
体内から覚せい剤の成分…男の自宅で警察が緊急逮捕 福島
スーパーから漂白剤などを盗んだとして、29歳の男が現行犯逮捕されました。
窃盗(万引き)の疑いで現行犯逮捕されたのは郡山市に住む29歳の無職の男です。男は16日午後7時50分頃、市内のスーパーマーケットで漂白剤や日用品、食品などあわせて16点(販売価格6115円)を盗んだ疑いが持たれています。犯行を従業員が目撃し、「店のものを盗んだ人がいる」と通報を受けて駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。男は「盗んでいない」と容疑を否認しているということです。
ゴミステーション付近で体長約1mの熊が目撃…熊は立ち去り行方分からず 福島
国道4号を酒気を帯びた状態で車を運転したとして、42歳の男が現行犯逮捕されました。
体内から覚せい剤の成分…男の自宅で警察が緊急逮捕 福島
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、福島市に住む、42歳の自称看護師の男です。男は16日午後9時46分頃、福島市本内の国道4号を、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれています。男は信号機がある交差点で、乗用車同士の衝突事故を起こし、通報を受けて駆け付けた警察官が呼気を調べたところ、男から基準を超えるアルコールが検出されたということです。男は容疑を認めているということです。
覚せい剤を使用したとして、72歳の男が緊急逮捕されました。
覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕されたのは、いわき市に住む72歳の無職の男です。男は10月上旬から16日までの間、県内またはその周辺において、覚せい剤を使用した疑いがもたれています。男の体内から覚せい剤の成分が出たため、警察は男の自宅で緊急逮捕したということです。警察は男の認否について明らかにしていません。
農作業中の男性から約50メートルの場所に熊3頭…警察が住民などに警戒呼びかけ 福島
16日午前1時20分ごろ、福島県郡山市のコンビニで「万引を止めようとしたら男性に殴られた」と50代女性従業員から110番通報があった。郡山署は同日午前3時、事後強盗の疑いで郡山市田村町徳定字下北田、無職の男(52)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前1時20分ごろ、同市のコンビニでシュークリーム1個(172円)を盗み、店舗の出入り口で女性従業員の顔面を1回殴って逃走した疑い。同署によると、男は「覚えていない」と容疑を否認しているという。女性従業員にけがはなかった。
札幌市内のリサイクルショップで防犯訓練が行われました。
強盗犯への対処方法以外にもいわゆるカスタマー・ハラスメントの対応訓練も行われました。
■強盗の脅し:
「金出せ。おら~~。早く出せ・・・金!」
訓練はリサイクルショップで客を装った男が店員に刃物を突き付けて脅し現金を奪い逃げたという想定で行われました。
店員は速やかに110番通報を行い警察に男の特徴を伝えるなど一連の対応を確認しました。
また、店員が客から理不尽な要求を受けるなどのカスタマー・ハラスメントを受けた場合の訓練も実施されました。
警察は、不測の事態に速やかに対応できるよう日ごろから危機意識を高めてほしいと呼びかけています。
コンビニエンスストアの女子トイレにスマートフォンを、勝手に設置し盗撮したとして室蘭市の会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いなどで逮捕されたのは、室蘭市の会社員齋孝一容疑者33歳です。
齋容疑者は8月4日、室蘭市中島町のコンビニの女子トイレにスマートフォンを設置し、7人を盗撮したほか、5人を撮影しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、コンビニの関係者から「女子トイレに仕掛けられた携帯電話を発見した」との通報で事件が発覚しました。
警察の調べに齋容疑者は、「盗撮したことに間違いありません。」と容疑を認めています。
16日夜、網走市で道路を横断していた歩行者の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
16日午後8時すぎ網走市南3条西4丁目付近の道道で「道路を見ると人が倒れていた」と警察に通報がありました。
この事故で、歩行者の男性が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、搬送先で死亡が確認されました。
警察は車を運転していた三重県いなべ市の自営業位田国一容疑者(68)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し位田容疑者は「雨が降っていて見づらく歩行者に気づくのが遅れた」と容疑を認めています。
SNSで著名人をかたり投資話を持ちかけ、現金1500万円をだまし取ったとして、マレーシア人の男と中国人の女が詐欺などの容疑で逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、マレーシア国籍で住所不定の会社役員の男(33)です。
男は氏名不詳者らと共謀し、2025年2月22日から26日までの間、北海道空知管内に住む50代の女性に対し、著名企業の社長を名乗りインスタグラムでメッセージを送信。
その後、社長のアシスタントで国際証券会社の社員を名乗る人物から女性にLINE連絡がありました。
そして、「3000万円を追加すればトップ勝利クラスに参加できる」「総収益は10億円に達するかもしれません」などとうその投資話を持ちかけ、2月26日に女性の自宅で現金1500万円を手渡しでだまし取った疑いが持たれています。
男はマレーシア在住で、詐欺のために来日したとみられています。
また、札幌市豊平区に住む中国籍の会社役員の女(37)も、この男の犯行を助けたとして、詐欺ほう助の疑いで逮捕されました。
女は、日本語を話せない男の通訳を務めたうえ、さらに男を被害女性宅に送り届けて、男の犯行を手助けした疑いが持たれています。
被害女性は男に指定されたアプリをダウンロード。アプリ上で増えた資産を引き出そうとしたところ、手数料などを理由に引き出せなかったことから、2024年4月に警察に相談していました。
警察の調べに、男は「身に覚えがない」、女は「私は人をだましていません」などと、2人とも容疑を否認しています。
被害女性はこの事件以外にも同様の手口で3件の詐欺被害にあっていて、今回事件を含めた被害総額は約7000万円にのぼります。
警察は「著名人をかたったSNSメッセージによる投資勧誘を受けた場合は、すぐに警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
10月16日夜、北海道網走市で道路を横断中の男性が乗用車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは網走市南3条西4丁目の道路です。
16日午後8時ごろ、道路を横断していた男性が乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。
警察は乗用車を運転していた三重県いなべ市の自営業・位田国一容疑者(68)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
位田容疑者は調べに対し「夜で暗いうえ雨が降っていて見づらく、歩行者に気づくのが遅れた」などと話しているということです。
警察は亡くなった男性の身元の確認を進めています。
勤務する名古屋市立の小学校で小型カメラを設置し、児童の下着を撮影したとして起訴された教師の男が懲戒免職になりました。
17日付で懲戒免職となったのは、名古屋市立の小学校教師、水井聖清被告(40)です。
名古屋市などによりますと、水井被告は9月、児童の下着を撮影する目的で、勤務する小学校の教室の机の下に小型カメラを設置し撮影したとして、愛知県迷惑行為防止条例違反の罪などで起訴されるなどしました。
水井被告は市の聞き取りに対し、「大切な子どもたちを傷付けてしまいました。どれだけお詫びしてもしきれません」と話しているということです。
与那原署は16日、本島南部の20代会社員男性が県外の警察官を名乗る男らに現金計約57万円をだまし取られる特殊詐欺(オレオレ詐欺)事件が発生したと発表した。
バルブ開け水道水22万円分を盗んだ疑いで男を逮捕 沖縄
県地域保健課は16日、石垣島の川で遊泳していた10代の男性5人がレプトスピラ症を発症する集団発生があったと発表した。同課によると、5人はいずれも同じ川で9月13~23日に泳いでいた。発熱や筋肉痛、結膜充血などを発症し、全員が入院したが、現在は回復しているという。9月29日~10月10日に、医療機関から八重山保健所に報告があった。
海での事故救助、アプリで効率化 発生を通知、位置や写真共有 沖縄
八重山署は14日、竹富町西表島で国指定天然記念物のヤエヤマセマルハコガメ35匹を採取して持ち運んでいたとして、文化財保護法違反で中国籍の自称自営業の男(26)を逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
【動画】きょう沖縄そばの日「ハブそば」
与那原署は16日、水道料金滞納により給水停止措置がとられた自宅アパートの水道バルブを開栓し、計716立方メートルの水道水(上下水道料金約22万4500円)を窃取したとして、封印破棄と窃盗の容疑で与那原町の建設業の容疑者(45)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。
【現場写真】女性を連れ回し計1660万円奪う
警察と消防によりますと、17日午後1時半ごろ、大阪市北区小松原町のビルで「50代の男性が刃物で刺された」と建物の関係者から119番通報があったということです。
男性は病院に搬送されましたが命に別状はありませんが、重傷だといいます。
現場にかけつけた警察官が、40代の女を殺人未遂容疑で現行犯逮捕したということです。
警察官を装って京都市内の高齢男性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、今月6日に逮捕された男が、大阪府警の元警察官だったことが警察への取材で分かりました。
詐欺未遂の疑いで、京都府警に6日に逮捕されたのは、住居不定の鉄筋工・川瀬豪仁容疑者(40)です。
警察によりますと、先月30日、川瀬容疑者と共謀する人物が京都市伏見区の男性(76)に「預金が不正に引き出されており、停止する必要があるので警察官を向かわせる」と電話をかけたということです。
その後、川瀬容疑者は警察官になりすまして男性宅を訪れ、キャッシュカード5枚をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
川瀬容疑者が「カードの磁気部分にハサミを入れて使えなくする」と言いながら、別の部分にハサミを入れたことを不審に思った男性が110番通報し、川瀬容疑者は現場から逃走していました。
川瀬容疑者が逮捕された際、「元警察官だ」と話したことから京都府警が調べたところ、大阪府警の元警察官だということが分かりました。
川瀬容疑者は、男性宅を訪れた際に自分の顔写真入りの警察手帳のような画像を示していて、京都府警によりますと、本物の警察手帳とよく似ているということです。
警察の調べに対し、川瀬容疑者は「よく考えてから話します」と、黙秘しているということです。
富山市の70代の男性が警察官などをかたる男から1億629万円を騙し取られる被害がありました。
【写真を見る】富山市の70代男性が1億629万円の詐欺被害
詐欺の被害に遭ったのは、富山市に住む70代の男性です。
警察によりますと、今年3月に男性宅の固定電話に自動音声ガイダンスで「料金の未払いがあります」「この回線は利用できなくなります」と電話がありました。
男性が指示された番号を押すと通信事業者を名乗る男につながり、男は「あなた名義で携帯電話が契約されている。大阪府警と電話してください」などと告げました。
その後、「大阪府警捜査2課のタナカ」を名乗る男から電話があり、「詐欺の容疑がかけられている」「協力しないなら6カ月の勾留をとる」などと脅された男性が協力の意思を伝えると、携帯電話を購入してLINEでやり取りするよう指示されました。
男らはさらに「紙幣調査でお金を振り込む必要がある。調査期間が終われば返金する」と迫り、男性は指示通りインターネットバンキング口座を開設して22回にわたって1億円あまりを振り込みました。
その後、男らから連絡が途絶え、男性は詐欺被害に気づいたということです。
警察は、警察官や検察官を名乗る人物から「捜査対象になっている」と言われた場合、相手の名前や所属、内線番号を確認して、一旦電話を切って家族や警察に相談することなど呼び掛けています。
アパートに侵入し、就寝中の女性に性的暴行を加えた疑いで32歳の男が逮捕された。
村上巧容疑者は2025年8月、埼玉県上尾市のアパートの一室に侵入し、寝ていた30代の女性を「騒いだら殺す」などと脅迫して性的暴行を加えた疑いが持たれている。
【画像】就寝中の女性に性的暴行容疑で逮捕された村上巧容疑者(32)
警察によると、女性の部屋は1階で、村上容疑者は鍵のかかっていない場所から侵入したとみられている。
2人に面識はなかったが、村上容疑者は調べに対し、「1カ月ほど前に見かけてかわいいと思って狙った。性欲を満たすためにやった」などと容疑を認めているという。
仙台市ガス局の係長が職場から持ち出したガスメーターを自宅で使い料金徴収を免れたとして、懲戒免職になりました。
16日、鹿児島市の甲突川で高齢の女性が浮いているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察などによりますと、16日午後6時半ごろ鹿児島市加治屋町の南洲橋付近にいた人から「人がうつ伏せで流されている」と警察に通報がありました。
川に浮いていたのは鹿児島市に住む81歳の無職の女性で、川から引き上げられたあと病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
女性に着衣の乱れや目立った傷などはなかったということです。
警察は死因の特定を急いでいます。
17日未明、鹿児島市でマンションの一室を全焼する火事があり、この部屋に住む71歳の男が放火の疑いで現行犯逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで現行犯逮捕されたのは、鹿児島市城南町の無職・末川廣哲(71)容疑者です。
警察によりますと末川容疑者は17日午前0時ごろ、自身が住むマンションの部屋に火を放ち、全焼させた疑いがもたれています。
出火当時、他の住人もマンションにいましたが、けが人はいませんでした。
警察の調べに対し末川容疑者は「火をつけたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察が動機などを調べています。
全国の舞台で活躍している環太平洋大学の学生が17日、特殊詐欺の被害撲滅に向けて特別なパフォーマンスを披露しました
【写真】チアリーディング部が考案したパフォーマンス
鹿児島市で去年11月、4人が車にはねられ1人が死亡した事故で、過失運転致死傷の罪に問われている女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
【写真を見る】4人死傷事故の初公判 被告の女は起訴内容認める 検察「2016年以降5件の事故起こす」 鹿児島
全身黒の服装マスク姿で証言台に立ったのは、過失運転致死傷の罪に問われている鹿児島市下荒田4丁目の無職・吉﨑順子被告(85)です。
起訴状などによりますと吉﨑被告は去年11月、鹿児島市下荒田1丁目の交差点を乗用車で右折する際、横断歩道や歩道を歩いていた4人をはね、姶良市の今西和隆さん(当時37)を死亡させ、3人に足の骨を折るなどのけがを負わせたとされています。
きょう17日開かれた初公判で、吉﨑被告は起訴内容を認め、弁護側は起訴内容については争わない方針を示しました。
冒頭陳述で検察は吉﨑被告が75歳を超えた2016年以降、人身事故を含むあわせて5件の事故を起こしていたと指摘。
被告人質問で、吉﨑被告は検察官からブレーキを踏み間違えた状況を問われ、「いつも気をつけていたが、ブレーキを踏んでいたのに、なんで足が右の(アクセル)にいったのか自分でも分からない」と述べました。
次回の裁判は12月1日です。
警察官を騙った特殊詐欺事件で逮捕された男は、実際に「大阪府警の元警察官」でした。
詐欺未遂容疑で逮捕された鉄筋工の川瀬豪仁容疑者(40)は今年9月、何者かと共謀し、京都市伏見区の男性(76)に対し、警察官になりすまして電話をかけ、「預金が不正に引き出されていて停止する必要がある」などと説明。キャッシュカード5枚をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
川瀬容疑者は特殊詐欺グループの受け子とみられ、被害男性に会った際、男性に顔写真入りの警察手帳のような画像を見せていたということです。
取り調べの中で「元警察官」だと話したことなどから京都府警が照会をかけると、大阪府警の元警察官であることが確認されたということです。
川瀬容疑者は取り調べに対し「考えてから話す」と供述しているということです。
大阪・梅田のビルの地下で男性が刃物で刺される事件があり、殺人未遂容疑で女が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】ビルの通路がブルーシートで覆われる…現場の様子は
警察などによりますと17日午後1時半ごろ、大阪富国生命ビルの地下2階の通路で「刃物で刺されたと言っている」と、ビル関係者から警察に通報がありました。
現場は梅田にあるビルの地下2階の飲食店街の喫煙所などに向かう通路で、神戸市東灘区に住む58歳の男性が背中をナイフで刺され、病院に搬送されました。男性は搬送時意識があったということですが、消防によると重傷だということです。
警察はその場にいた大阪市平野区に住む44歳の女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。女は調べに対し、容疑を認めているということです。
女は男性に背後から駆け寄って背中を一回刺し、さらに振り返った男性の胸を刺したということです。
凶器は全長33cm、刃渡り約12cmのペティナイフで、警察が押収したということです。
2人は知人同士とみられていて、警察は詳しい経緯や状況、女の責任能力の有無について慎重に調べています。
2010年に神戸市北区の路上で、男子高校生を殺害した罪に問われていた元少年の裁判。懲役18年判決を不服として元少年側は最高裁に上告していましたが、最高裁は10月14日付けで「上告棄却決定」を出しました。元少年の懲役18年が確定することになります。(松本陸・能美寧々)
【画像を見る】「手、握ると冷たかった」息子亡くした父 ウェブ掲示板に心ない言葉 遺族への誹謗中傷 一体なぜ?
生成AIで「フェイクポルノ」を作成し、不特定多数が閲覧できる状態にしたか。京都府警が、埼玉県の会社員の男2人を逮捕しました。
わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで逮捕された、埼玉県の会社員・黒田蒼容疑者(28)と長谷川舜容疑者(29)は、今年5月~7月、わいせつな動画ファイル17点をSNS上で公開し、不特定多数が閲覧できるようにした疑いがもたれています。
黒田容疑者は、オンライン会議中の同僚など知人女性らの写真を使い、生成AIでフェイクポルノ動画を作成。
また1件あたり300円から500円で他者からの作成も請け負っていて、長谷川容疑者が依頼したとみられるということです。
取り調べに対し黒田容疑者は「事実に間違いないが共謀した覚えはない」と供述し、長谷川容疑者は容疑を認めているということです。
車の運転席から手を出してバイクを転倒させ、30代男性に重傷を負わせたとして殺人未遂容疑で逮捕されていた男(38)について、大阪地方検察庁は罪名を「傷害」に変更して起訴しました。
ホストクラブの女性客2人に性風俗店の仕事をあっせんしたとして男4人が逮捕された事件で、女性客らは100万円以上の売掛金を背負わされていたことが分かりました。
職業安定法違反の疑いで逮捕・送検された元ホスト・高崎祐斗容疑者(23)と、自称・職業紹介業の草本竜世容疑者(29)ら男4人は、去年、10代と20代の女性を性風俗店に紹介し働かせた疑いがもたれています。
警察によると、会社員だった女性らは、高崎容疑者が働いていたホストクラブの客となり、100万円以上の売掛金を背負わされ、その後、性風俗店で働くようになったということです。
警察は、高崎容疑者らが恋愛感情につけ込んで女性らを繰り返し来店させていたとみて、捜査を進めています。
16日夕方、内灘町で道路を歩いていた30代の女性が車にはねられる事故がありました。
【写真を見る】33歳女性が車にはねられ意識不明の重体 事故現場の町道
女性は病院に運ばれましたが意識不明の重体です。
事故があったのは内灘町湖西の町道で、16日午後5時半ごろ、大根布方面から金沢市方面に向かって道路を歩いていた女性が後ろから来た乗用車にはねられました。
この事故で津幡町に住む33歳の女性が県内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
乗用車を運転していた50代の女性にけがはありませんでした。
現場は片側1車線の直線道路で、事故が発生した時間帯は雨が降っていたということです。
警察は運転手に話を聞くなどして事故の状況を詳しく調べています。
JR大村線の線路に自転車を放置して列車の運行に危険を生じさせたとして電汽車往来危険の疑いで逮捕された男が17日、送検されました。送検されたのは佐賀県伊万里市の代行運転手の男(53)です。
警察によりますと男は先月29日の午前5時ごろ、頃佐世保市崎岡町にあるJR大村線の線路に自転車を放置して、回送列車に接触させる事故を起こし、列車の運行に危険を生じさせた疑いが持たれています。
警察は16日、男を電汽車往来危険の疑いで緊急逮捕し、17日午後、長崎地検佐世保支部に身柄を送りました。
警察の調べに対し、男は「自転車を置いた事実はありません」と容疑を否認しています。
また、放置されていた自転車は現場付近に住む20代の女性のもので、事件前夜から朝までの間に無くなっていたということです。
警察は男が持ち出した可能性もあるとみて関連を調べています。
17日未明、宜野湾市の交差点で軽乗用車とオートバイが衝突し、オートバイの男性が意識不明の状態で病院に運ばれました。
【画像を見る】双方が大破したオートバイと軽乗用車
警察と消防によりますと17日午前0時15分ごろ、宜野湾市伊佐の交差点を普天間方面に右折しようとした軽乗用車と対向車線を直進していたオートバイが、交差点内で衝突しました。
この事故で、オートバイを運転していた20代から40代とみられる男性が頭を強く打つなどして、意識不明の状態で病院に運ばれました。
軽乗用車を運転していた26歳の男性は頭部を打撲するなどのけがをしましたが、命に別状はないということです。現場は片側3車線の国道で、警察が事故の原因を詳しく調べています。
■現場は県内の「危ない交差点」ワースト2位
今回事故が起きた宜野湾市の伊佐交差点は、先月、日本損害保険協会が発表した、県内で事故が多い「危ない交差点」のワースト2位でした。
日本損害保険協会は左右の交通状況だけでなく、対向車両の動きや右折先の横断歩行者に注意するよう呼び掛けています。
斧で女性の頭を殴って殺害しようとしたとして、広島県警は17日、広島市佐伯区湯来町の会社員の男(48)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査している佐伯警察署
警察によりますと、男は17日午前7時半ごろ、広島市佐伯区八幡の被害者女性(49)の自宅で、斧で女性の頭を殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。女性は、加療日数不詳の後頭部割創などのけがをしましたが、命に別状はないということです。
家族から「凶器で殴られた」と110番通報があり、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。
男は「間違いないが、ちゃんと説明がつかない」と供述しているということです。
男と被害女性は別居の夫婦ということで、警察が詳しい経緯を調べています。
※速報段階の情報です。情報を更新してます。
広島市西区の集合住宅で15日に起きた殺人事件で、現場となった部屋の玄関にも、血痕があったことがわかりました。
この事件はおととい午後6時半ごろ、広島市西区中広町の集合住宅で30代のベトナム国籍とみられる女性が頭から血を流して、仰向けで倒れていたのが見つかったものです。頭には傷があり、女性はその場で死亡が確認されました。
女性の夫とみられる30代のベトナム国籍の男性が近くの中広交番に直接届け出たことで事件が発覚しました。
事件発生から2日。現場近くの小学校では、教職員や保護者が見守るなか、児童が登校していました。
天満小学校 東健一郎校長
「学校近く、また学区に近いということで、一日も早い事件の解決を願っています。そして子どもの安全が確保されることを祈っています」
捜査関係者によりますと、女性は部屋の奥の台所付近に倒れていて、遺体の頭部周辺だけでなく、玄関をはじめ多くの血痕が残されていたということです。
警察は17日に遺体を司法解剖していて、死因を特定するとともに、女性の身元の特定を急いでいます。
勤務時間中、457時間以上にわたり業務に関係がないインターネットを閲覧するなどした佐賀県鹿島市の課長職の男性職員(50代)が停職1か月と課長補佐職への降格処分を受けました。
男性職員は喫煙を目的とした職場離脱や聞き取りに対し嘘の申告をしたことも確認されていて、17日付けで依願退職しています。
停職1か月の懲戒処分と課長補佐職への降格処分を受けたのは、佐賀県鹿島市の課長職の男性職員(50代)です。
男性職員は今年1月以降、勤務時間中に、457時間以上にわたり業務に関係がないインターネットを閲覧し、ニュースサイトのコメント欄に、61回の書き込みをしました。
さらに男性職員は6月下旬から7月上旬にかけて、20回以上にわたり喫煙のために職場を離脱。
これらの問題について市が実施した聞き取りで業務に関係がないインターネットの閲覧時間を少なく申告するなど、虚偽の証言もしました。
鹿島市によりますと処分を受けた課長職の男性職員は、「管理職として他の模範となるべき立場でありながら、職場の秩序を乱す行為をしてしまったことは、信頼を損ねる行動であり、深くお詫びいたします」などと話していたということです。
男性職員は17日付けで依願退職していて業務に関係が無いインターネットの閲覧時間分の給与128万円余りは、すでに返納されたということです。
鹿島市の松尾勝利市長は「管理職として自覚と責任を欠いた極めて不適切な行為であり、市民の皆様へ深くお詫びいたします。すべての職員が全体の奉仕者としての強い自覚と責任を持って職務に専念するよう指導を徹底するとともに、引き続き市政の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
今年、福岡県内でニセ電話詐欺の被害が急増していることなどを受けて、生命保険協会と警察が注意を呼びかけました。
【写真で見る】生命保険北九州協会と警察などがニセ電話詐欺への注意を呼びかけ
「詐欺に気をつけてください」
17日午後、北九州市小倉北区の商業施設で生命保険北九州協会と警察など約30人が、ニセ電話詐欺への注意を呼びかけました。
警察によりますと、福岡県内のニセ電話詐欺の被害額は、今年8月末までに33億円あまりにのぼり、去年の同じ時期と比べて3倍以上に急増しています。
特に警察官になりすましてニセの「逮捕状」などを見せ、金をだまし取る手口が増えているということです。
警察は「捜査などの名目でお金を要求することはなく、不安を感じたらすぐに相談してほしい」と呼びかけています。
福岡県久留米市は17日、50代の男性職員を停職1年の懲戒処分としました。男性職員は、今年1月に福岡県那珂川市の交差点で横断中の歩行者をはねて死亡させ有罪判決を受けています。
停職1年の懲戒処分を受けたのは、久留米市の50代の男性職員です。
男性職員は今年1月14日、福岡県那珂川市の交差点で横断中の女性(当時56)をはねて死亡させました。
福岡地裁は今月6日、過失運転致死の罪に問われた男性職員に対し、「歩行者等の有無やその安全を怠った」と指摘したうえで「被告人は本件を深く悔いていることがうかがえる」として禁錮1年6か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しています。
有罪判決と停職1年の懲戒処分を受けた男性職員は「被害者の方とご遺族様に大きく深い苦しみを与えてしまいました」「自分の犯した罪を絶えず意識して、後悔と反省の日々を過ごしています」などと話しているということです。
久留米市の原口新五市長は「本市職員が起こした交通事故により、亡くなられた方に心からご冥福をお祈りしますとともに、ご遺族様に対し謹んでお悔やみ申し上げます。今回の事案を厳粛に受け止め交通法規の遵守及び交通安全について、より一層の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
知人女性の車にGPS機能を持たせたスマートフォンを取り付け、ストーカー行為をしたとして、30代の男が逮捕されました。
【写真を見る】押収された21台のスマホ、3台のタブレット端末
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区八反田に住む自称・派遣社員の男(37)です。
男は今年6月から9月ごろの間に、20代の知人女性の車にGPS機能を持たせたスマートフォンを取り付け、女性の居場所を把握するストーカー行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、この女性が9月、車に取り付けられたスマホを発見して警察に相談していました。
警察がスマホの解析などをしたところ、この男のものと判明したということです。
男は警察の調べに「女性のことが好きで、行動を知りたいという気持ちを抑えきれなかった」と容疑を認めているということです。
警察は、男の自宅から、21台のスマホと3台のタブレット端末を押収していて、男に余罪があると見て捜査を進めています。
北海道むかわ町の山林で男性の遺体が見つかった死体遺棄事件で、札幌地検は逮捕された男のうち1人を死体遺棄の罪で起訴しました。
死体遺棄の罪で起訴されたのは大上文彦被告50歳です。
起訴状などによりますと、大上被告は2025年8月、むかわ町の土地で油圧ショベルを使って穴を掘り、西村隆行さん55歳の遺体を土に埋め、遺棄したとされています。
検察は大上被告の認否を明らかにしていません。
この事件をめぐっては、大上被告とともに西村さんの遺体を遺棄した疑いで、安田和輝容疑者ら男3人が逮捕されています。
大上被告は札幌市白石区の路上で西村さんを刃物で切りつけた傷害の疑いでも逮捕されていて、警察が西村さんが死亡した経緯について捜査を続けています。
17日午前10時45分ごろ、小千谷市桜町のスーパーで80歳代の男性が運転する軽乗用自動車が店舗の外壁と衝突する事故がありました。
警察によりますと、男性はスーパーの駐車場に車を駐車しようとした際、車止めを乗り越え店舗の外壁に衝突しました。
外壁には擦り傷がついたということですが、運転手の男性や他の客にケガはなかったということです。
警察はブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性も視野に事故の原因を調査するとしています。
17日朝、福岡県筑紫野市で、軽乗用車を飲酒運転した疑いで24歳の男が逮捕されました。
筑紫野警察署によりますと、17日午前8時10分ごろ、筑紫野市塔原西の県道で「車両の事故です。追突されました」と110番通報がありました。
警察が駆け付け調べたところ、信号待ちで停車していた普通乗用車の後方に、軽乗用車が追突していました。
普通乗用車には男性2人(30代、50代)が乗っていましたがケガはありませんでした。
追突した軽乗用車の運転手から酒のにおいがしたため呼気検査したところ、基準値の約2倍のアルコールが検出され、運転手を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、佐賀市に住む自称アルバイト高原翔太容疑者(24)です。
調べに対し、高原容疑者は「飲酒運転したことに間違いありません」「体がほてっていて熱い感じがしていたので、お酒が残っていることは分かっていました」「運転中にボーッとして追突してしまった」などと容疑を認めているということです。
当時、高原容疑者は自宅からアルバイト先に向かう途中だったということで、警察が飲酒の詳しい経緯などを調べています。
17日午前、山梨県笛吹市で高齢者が運転する乗用車に自宅の前で女性がはねられ死亡しました。
【写真を見る】「ぶつかるまで歩行者に気がつかなかった」車は高齢者が運転 64歳女性が自宅前ではねられ死亡 山梨
事故があったのは笛吹市石和町山崎の県道で、17日午前9時半ごろ、64歳の女性が自宅の前で右側から走ってきた乗用車にはねられました。
はねられたのは松本恵美子さん64歳で、胸などを強く打ち甲府市内の病院で死亡が確認されました。
乗用車を運転していたのは笛吹市内に住む83歳の女性でけがはなく、女性は「ぶつかるまで歩行者に気がつかなかった」と話しているということです。
現場はJR石和温泉駅東側の通行量の多い片側一車線の道路で、事故の影響で松本踏切から山崎踏切までの間の県道がおよそ2時間半通行止めとなりました。
17日午前9時20分ごろ、山梨県笛吹市山崎の県道で歩行者と乗用車がぶつかる事故がありました。
【写真を見る】【速報】重体の模様だった女性が死亡 自宅前の道路で乗用車とぶつかる 山梨
警察によりますとこの事故で、歩行者の笛吹市石和町の無職 松本恵美子さん(64)が重症胸部外傷で死亡しました。
乗用車を運転していたのは83歳の女性でけがはありませんでした。
松本さんは自宅の前の道路を歩いていて車とぶつかったとみられていて、警察が事故の状況を調べています。
なお、県道208号線=下神内川石和温泉停車場線の松本踏切から山崎踏切までの間を通行止めは午後0時15分に解除されました。
15日夜、佐渡市の自宅で姉を包丁で切りつけた疑いで24歳の弟が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、佐渡市河原田諏訪町に住む無職の男(24)です。警察によりますと、男(24)は15日午後7時30分前、佐渡市の自宅で包丁を使って30代の姉の顔を切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。姉は顔から血を流した状態で佐渡市内の病院に搬送されましたが、命に別状はありません。
消防によると、姉の家族から「姉弟喧嘩をしていて止めようとしたが、首に切り傷があり出血が多い」と119番通報があったということです。男は、自宅で姉を含め7人で暮らしていて、自宅にあった包丁で犯行に及びました。
警察の調べに対し、男は「包丁で切りつけたことは間違いないが、殺意があったわけではない」と容疑を一部否認しています。警察が動機などを調べています。
青森市によりますと、10月17日午前10時ごろ、青森市浪岡大釈迦字山田の市道上で体長不明のクマ1頭が目撃されました。
被害はありませんでした。
現場は旧大栄小学校から北東へ約300メートルの市道上です。
市はクマを見かけたり、足あとを発見した場合はただちに連絡するよう呼びかけています。
またエサとなっておびき寄せてしまう可能性があるとして、生ゴミなどを戸外に放置しないよう呼びかけています。
15日に秋田県鹿角市の国道で発生した交通事故で、普通乗用車にはねられ意識不明の重体となっていた82歳の女性が、16日午後、搬送先の病院で死亡しました。
この事故は、15日午前10時半ごろ、鹿角市十和田毛馬内の国道282号線を横断していた82歳の女性が、右から走ってきた普通乗用車にはねられたものです。
女性は頭などを強く打ち、意識不明の状態で岩手県の病院に搬送されましたが、事故から約28時間後の16日午後2時半過ぎに亡くなりました。
普通乗用車を運転していた80歳の女性にけがはありませんでした。
県警によりますと、県内では2025年、交通事故で24人が亡くなり、このうちの半数にあたる12人が65歳以上の高齢者です。
警察は、日没の時間が早まっていることから、交通事故に注意するよう呼びかけています。
北上市和賀町岩崎新田の瀬美温泉で男性従業員が清掃中に行方不明になった事件で、北上署は17日、同温泉近くの雑木林で、身元不明の男性の遺体を発見したと発表した。発見時、遺体の側にはクマがおり、地元猟友会によって駆除された。身体的な特徴から遺体は男性の可能性が高く、同署で身元特定を急いでいる。
沖縄県与那原町が給水停止措置を取っていた水道バルブを開栓し、約22万4500円相当の水道水を使用したとして与那原署は16日、同町の建設業の容疑者の男(45)を封印破棄と窃盗の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
【関連記事】「水を止められ頭にきた」 不動産会社に放火疑いの80歳男
同署によると、容疑者は2024年6月26日から今年5月25日までの間、水道料金滞納のため、町が給水停止措置を取っていた水道バルブを何らかの方法で開栓し、71万6千リットルの水道水を使用した疑い。
今年5月下旬、町職員から「水道を停止したのに水が使われている」と署に相談があった。
16日、南城市の園児が運動会の練習していた体育館に男が侵入し、男性保育士の顔を引っ掻いたとして傷害の疑いで逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称・南城市玉城の調理師、仲村健容疑者(39)です。
警察によりますと仲村容疑者は16日午前10時ごろ、南城市の玉城総合体育館で40歳の男性保育士の顔を引っ掻き、けがをさせた疑いが持たれています。
関係者によりますと仲村容疑者は、園児に近づき写真を撮ろうとしたということです。保育士が帰るよう説得しましたが暴れだし男性保育士の頬を引っ掻いたため、職員ら3人で男を取り押さえました。30人ほどいた園児らにけがはありませんでした。
体育館管理人は「運動会の邪魔になるから外で話しましょうと言っても聞かない動かない」と話していました。
警察によりますと男は酒が入った状態だったということです。認否については明らかにしていません。
警察が、動機などを詳しく調べています。
17日午後、大阪・梅田のビルで50代の男性が刃物で刺され、けがをしました。
警察は知人の44歳の女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
午後1時半ごろ、大阪市北区のビルの地下通路で、警備員から「人が刺されました」と消防に通報がありました。
警察によると、58歳の男性がトイレから出てきたところ、後ろから刃物で刺されけがをしたということで、病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
警察は、男性をナイフで刺して殺害しようとしたとして、知人の44歳の女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、女は容疑を認めていて、警察は詳しい経緯を調べています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月17日放送)
警察官を装い70代の男性からキャッシュカードをだまし取ろうとした疑いで、特殊詐欺グループの受け子とみられる男が逮捕されました。男は大阪府警の元警察官でした。
詐欺未遂の疑いで京都府警に逮捕されたのは、住居不定・自営業の川瀬豪仁容疑者(40)です。
川瀬容疑者は先月、何者かと共謀し、警察官になりすまして京都市の70代の男性に「口座から預金が不正に引き出されている」などと電話しキャッシュカード5枚をだましとろうとした疑いがもたれています。
【記者リポート】「警察によると、川瀬容疑者はスマートフォンにある警察手帳が写った画像を見せていたということです」
警察手帳が本物かどうか分かっていませんが、その後の調べで川瀬容疑者は大阪府警の元警察官だったことが分かりました。
きょう=17日午後1時半ごろ、大阪市北区のビルで、58歳の男性が刃物で刺されてけがをしました。
警察は近くにいた知人の女を現行犯逮捕しました。
午後1時半ごろ大阪市北区小松原町のビルで警備員から「人が刺されました」と消防に通報がありました。
消防によると、地下2階で58歳の男性がけがをしていて、意識はあるということです。
警察は、近くにいた知人の44歳の女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
女は容疑を認めているということです。
女は男性を後ろからナイフで刺したということで、警察は詳しい経緯を調べています。
大阪府警の元警察官が、警察官を装いキャッシュカードをだまし取ろうとした疑いで逮捕されていたことがわかりました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、住居不定・自営業の川瀬豪仁容疑者(40)です。
警察によると川瀬容疑者は先月何者かと共謀し、警察官になりすまして京都市の70代の男性に「口座から預金が不正に引き出されている」などと電話し、キャッシュカード5枚をだましとろうとした疑いがもたれています。
川瀬容疑者のスマートフォンには警察手帳とみられる画像が保存されていて、その後の調べで川瀬容疑者が大阪府警の元警察官だったことが分かりました。
川瀬容疑者は特殊詐欺グループのいわゆる受け子とみられ、逮捕当時、調べに対し「考えてから話す」と話していて、警察は余罪についても捜査しています。
福岡県みやま市の小学校で去年、1年生の男の子が給食のうずらの卵を喉に詰まらせ死亡し、遺族が市に損害賠償を求めた裁判で、1回目の口頭弁論が始まりました。
「朝起きたときに息子がいないというのは、言葉に表せないほど苦しいです」
17日午前、裁判所の前で父親が悲痛な胸の内を明かしました。
福岡県みやま市の小学校で去年2月、1年生の男の子が給食のうずらの卵を喉に詰まらせ、窒息死する事故が発生。
その後、男の子の父親は市に対し損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴状によりますと、原告側は学校の責任として、「子どもたちにうずらの卵の危険性についての注意・指導をしていなかったこと」、「直ちに腹部突き上げ法を講じなかったこと」「119番通報までに時間がかかりすぎたこと」などを挙げています。
福岡地裁久留米支部で17日に開かれた1回目の口頭弁論。
父親は証言台に立ち、「息子は7歳にして生命をなくし、喜びも夢も奪われてしまった」「なぜ息子は助からなかったのですか、学校の責任を明らかにしてほしいと思います」「息子も私も本当に悔しくてなりません」と、裁判官らに訴えました。
閉廷後、父親は取材陣に対し、「なぜ息子が死ななければいけなかったのか明らかにしてほしいと思って、自分の気持ちで証言台に立ちました」と語りました。
一方、みやま市は請求棄却を求め、争う方針で、「注意・指導の範囲や事故発生時の対応などについて司法の判断を仰ぎたい。第三者委員会の調査や提言を踏まえ、再発防止に努める」とコメントしています。
去年1月、北九州市で起きた鳥町食道街の火災で全焼し、7月に復活した小倉の名店「耕治」で創業70周年の記念メニューが振る舞われています。
18日に創業70周年を迎える北九州市の中華料理の名店「耕治」には、17日午前11時のオープン前からおよそ60人が並びました。
「耕治」は去年1月の鳥町食道街で起きた火災で店舗が全焼しましたが、7月から場所を変えてリニューアルオープンしています。
創業70周年の記念メニューではチャーシューとメンマを特別にトッピングした「鶏そば」と名物の「やきめし」のセットが通常の半額以下になっています。
「すごくリーズナブルで変わらない味で美味しかった」「感謝と記念を込めて今回この特別価格で作っている」
70周年の記念メニューは22日まで提供されます。
16日未明、福岡県中間市で住宅が全焼する火事があり、この家に住む91歳の男性が死亡しました。
警察や消防によりますと、16日午前4時45分ごろ、中間市中尾で「隣りの家が燃えている」と110番通報がありました。
火は木造平屋建ての住宅1軒を全焼するなどし、およそ2時間半後に消し止められました。
焼け跡からは性別のわからない1人の遺体が見つかっていましたが、17日、この家に住む、末吉巳鶴さん(91)であることがわかりました。
末吉さんの80代の妻は煙を吸うなどしましたが命に別状はありません。警察と消防は現場検証を行い出火原因などを詳しく調べています。
埼玉県上里町の関越自動車道で乗用車とトラックが衝突した事故で、県警は17日、重体だった男性2人のうち1人が死亡したと明らかにした。
自転車と接触し、運転していた女性に軽傷を負わせたがそのまま走り去ったとして、兵庫県警加古川署は17日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)とひき逃げの疑いで住所不定、無職の男(66)を逮捕した。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」
逮捕容疑は16日午前9時20分ごろ、同県加古川市尾上町池田の県道で軽乗用車を運転中、自転車の女性(46)と接触し、頭や背中の打撲、肘や背中に擦り傷などの軽傷を負わせたが、救護することなく立ち去った疑い。調べに対し「加古川には行っていない」と容疑を否認しているという。
同署によると、男は16日夜、同県加西市内で物損事故を起こし、捜査の過程で同容疑が浮上したという。
特殊詐欺の「出し子」として現金25万7千円を不正に引き出したとして、兵庫県警尼崎南署は17日までに、窃盗、電子計算機使用詐欺の疑いで、住所不定無職の男(60)を逮捕、送検した。
【元セクシー女優が解説】普通のOLがロマンス詐欺師に転落
逮捕容疑は2024年8月20日、何者かと共謀して同県尼崎市内の高齢女性宅に電話をかけ、「指示に従えば医療費の還付金が受けられる」と偽って指定する口座に現金25万7千円を振り込ませ、名古屋市の銀行ATMから引き出した疑い。調べに容疑を認めているという。
同署によると、防犯カメラの映像などから容疑者が浮上したという。
埼玉県教育委員会は16日、無料通信アプリLINE(ライン)で女子生徒と私的に連絡を取り、校外で会った西部地区県立高校の男性教諭(38)を減給3月(10分の1)の懲戒処分にした。
女性教諭が盗撮…中学生のスカート狙う 親が通報 しかも交際中だった教諭、特別なカメラまで用意した理由
埼玉県警岩槻署は15日、強盗致傷の疑いで、さいたま市岩槻区城町1丁目、モンゴル籍で技能実習生の男(28)を再逮捕した。
まさか…会社員妻、朝帰宅中に襲われる 空自隊員の夫逮捕 夫だと気付かず妻が通報「知らない男が殴った」
埼玉県上尾市内のアパートの一室に侵入し、女性の同意を得ずに性交するなどしたとして、県警捜査1課と上尾署は16日、住居侵入と不同意性交等の疑いで、上尾市泉台1丁目、会社員の男(32)を逮捕した。
性的暴行…明け方に自宅で目覚めた女性、鉢合わせた泥棒が乱暴 5時間後に気付いた母が通報
16歳未満の女子中学生と性行為などをしたとして、埼玉県警武南署は15日、不同意性交等の疑いで住所不定無職の男(21)を逮捕した。
女子高生、コンビニで襲われる…深夜トイレで性的暴行した21歳逮捕「嫌だったか知らない」 男の友人が通報
17日午後1時半ごろ、大阪・梅田のビル地下で、職業不詳の男性(58)=神戸市東灘区=が女にペティナイフで背中や胸を刺された。男性は病院に搬送されたが、命に別条はないという。男性が女を取り押さえ、通報を受けて駆け付けた大阪府警曽根崎署員が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
【ひと目でわかる】ストーカーの主なタイプ それぞれの特徴は
同署によると、女は大阪市平野区長吉出戸の職業不詳の44歳で、容疑を認めているという。2人は知人とみられ、通路で女が男性の背後に近付き、背中を刺した後に振り返った男性の胸も刺したという。
現場はJR大阪駅から東に約300メートルの飲食店や商業施設が並ぶ地下街の近く。
社会党で委員長などを務めた村山富市元総理大臣が老衰のため亡くなりました。
101歳でした。
岡山県玉野市の社会福祉法人が市から障害者就労支援の訓練等給付費を詐取したとされる事件で、岡山地検は17日までに、詐欺容疑で逮捕された法人元代表理事の男性(84)=同市、サービスを虚偽利用したとされる男性(64)=倉敷市=を不起訴処分とした。
共犯として同容疑で書類送検された元職員の男性2人は、詐欺ほう助罪に切り替えた上で不起訴とした。4人の処分理由は明らかにしていない。処分はいずれも15日付。
17日、静岡県函南町のコンビニで強盗未遂事件がありました。容疑者の男は店舗から1.5キロ離れた路上で見つかりました
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは函南町に住む職業不詳の男(43)です。男は午前7時50分ごろ、函南町にあるコンビニで、店員に向かって長さ10㎝ほどのナイフを示し、現金を要求した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時店内には複数の店員がおり、刃物を示された男性店員以外の店員が「刃物を持った男が店に来て徒歩で逃げた」と警察に通報しました。
その後男は1.5キロはなれた路上で発見され、逮捕されました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
16日静岡県焼津市で、2人乗りのバイクと乗用車が衝突し20代の女性が死亡しました。
16日午後9時ごろ、焼津市大栄町の信号機のある交差点で、右折しようとした乗用車と、対向車線から直進してきたバイクが衝突しました。この事故でバイクに乗っていた静岡市に住む女性(26)が意識不明の重体で病院に搬送されましたがまもなく死亡が確認されました。
バイクに乗っていた男性も病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
また、富士宮市では午前7時ごろ、自転車と軽貨物自動車と衝突し自転車の17歳の男子高校生が頭を打って重体になっています。
10月16日夜、静岡市葵区の100円ショップで、10代の女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで、23歳の男が現行犯逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区羽鳥に住む自称・会社員の男(23)です。警察によりますと、男は16日午後7時頃、静岡市葵区の100円ショップで、県中部に住む面識のない10代の女性のスカートの中を、スマートフォンで盗撮しようとした疑いが持たれています。
店内にいた客が、男の不審な動きに気づき店員に伝え、店員が警察に通報しました。
警察の調べに対し、男は「性的な姿を見たかった」などと、容疑を認めているということです。
警察は、余罪もあると見て捜査を進めています。
10月17日朝、静岡県函南町内のコンビニエンスストアで店員に刃物を示し現金を脅し取ろうとした疑いで、43歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】強盗未遂事件があったコンビニエンスストア=静岡・函南町
強盗未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、函南町平井に住む職業不詳の男(43)です。警察によりますと、男は17日午前7時50分頃、函南町平井にあるコンビニエンスストアの店舗内で、男性店員(69)に刃物を示して現金を要求しましたが、何もとらずに逃げた疑いが持たれています。
店内にいた別の店員が「刃物を持った男が来た。男は徒歩で逃げた」と警察に通報しました。男は長さが10センチほどある刃物を持っていたということです。
通報で駆け付けた警察官が周辺を捜索していたところ、服装などが通報内容と一致する男を路上で発見し、男を緊急逮捕しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということで、警察は事件の状況や犯行の動機などを調べています。
仙台市ガス局の係長が、業務で扱うガスメーターを無断で持ち出し、自宅のメーターとすり替えることで、ガス料金の支払いを免れていたことが明らかになった。
仙台市ガス局はこの職員を懲戒免職処分とし、刑事告訴の検討も進めている。
懲戒免職となったのは、仙台市ガス局供給部導管管理課に所属する係長。
ガス局によると係長は2018年4月ごろから今年7月ごろまで、業務用に保管されていたガスメーターを無許可で持ち出し、自宅に設置された正規のガスメーターと繰り返し交換していた。
不正使用は主に冬場に集中。係長は、検針日前に正規のメーターに戻すことで発覚を免れていたという。
しかし今年8月、検針日のメーター戻しを失念したことから不正が発覚した。
係長が不正に使用したガス料金の総額は約110万円。仙台市はこれに遅延損害金を加えた約123万円を今年10月6日までに全額回収したという。
係長は聞き取りに対し、「生活費を抑えるためにしていた」と説明。
ガス局は「定期的な在庫管理ができておらず、メーターの持ち出しに気付かなかった」としており、警察への相談を開始、刑事告訴の可否も含め対応を検討中である。
盗撮被害を防ぐため、JR千葉駅のエスカレーター横に11枚の「盗撮防止ミラー」が設置されました。
JR千葉駅東口エスカレーター横の壁に設置されたアクリル製の鏡11枚。縦65センチ横54.5センチの「盗撮防止ミラー」には、盗撮警戒中と書かれたステッカーが貼られ、千葉県警はこの鏡を活用して盗撮犯の存在に気付いてもらいたいとしています。
16日は、盗撮防止ミラーを見て身だしなみを整えようとしていた女性が、背後から盗撮しようとしていた不審者に気づく一連の流れを、デモンストレーションとして行いました。
千葉県内の盗撮の検挙件数は、2025年に入ってから9月までに前の年の同じ時期より80件多い269件に上っています。
盗撮防止ミラーは9月から10月16日までに県内の7つの駅で設置されていて、県警は今後も拡大していく方針です。
千葉県警本部生活安全部犯罪抑止推進室 平野 文明室長
「鏡をつけることによって被害者が未然に防止でき、被疑者は自分が見られているということで犯罪を思いとどまってもらうことを期待」
10月16日午前、千葉県松戸市の住宅で10代前半の男の子と40代の男性が倒れているのが見つかりました。
2人は病院に搬送されましたが、男の子は死亡し、男性は重症です。
千葉県警や消防によりますと、15日午前10時半頃、松戸市高塚新田の住宅で市の職員から「訪問したが応答がなく、心配になった」と警察に通報がありました。
現場は親子2人が住んでいる2階建ての木造住宅で、1日たっても安否が確認できなかったとして16日朝、消防が窓を割って住宅に入ると1階の居室部分で男の子と男性が倒れているのを発見。
近くには練炭こんろがあったということです。
2人は病院に搬送されましたが男の子は死亡が確認され、男性は、重症です。
2人に目立った外傷はなく、室内に荒らされた痕跡が確認されていないことなどから、県警は、無理心中の可能性を視野に捜査しています。
名古屋市の小学校教諭が懲戒免職となりました。
起訴状などによりますと、名古屋市内の小学校教諭、水井聖清被告(40)は9月、勤務先の小学校の教室に児童の下着を撮影する目的で、小型カメラを設置したとして逮捕され、その後、起訴されました。
警察の調べに対し「10年以上前から女子児童の盗撮を繰り返していた」と供述しています。
これを受け名古屋市は、17日付けで懲戒免職としました。
市によりますと、教室内に小型カメラを設置したことを認めていて「大切な子どもたちを傷つけてしまいました。子どもたちに不安を与えたこと、職場に迷惑をかけたこと、全国の教員の信頼を損ねたこと、どれだけお詫びしてもしきれません」と話したということです。
詐欺の被害金が少なくとも1億円以上。組織が売却した口座に入っていました。
国内最大規模の口座ブローカー集団の首謀者、西川悠輔容疑者ら男女7人は、闇バイトの応募者から現金を渡す約束で、インターネットバンキングが利用できる状態のスマートフォンを譲り受けたなどの疑いで17日朝、送検されました。
西川容疑者らの組織は、買い取った銀行口座や暗号資産のアカウントを詐欺グループなどへ20万円から100万円で転売していたとみられています。
組織では、2025年2月以降、900件以上の口座を売却したということですが、その後の警察への取材で、このうち16口座に詐欺の被害金が少なくとも1億円以上入金されていたことがわかりました。
調べに対し、西川容疑者は「今までに同じようなことをしたことがあり、今回の件もそのひとつだと思う」と供述していて、警察が金の流れなどを調べています。
大阪府警察の捜査員を名乗る男に電話で「あなたに詐欺の容疑がかけられている」と言われ、70代男性が1億629万円をだまし取られていたことが17日までにわかりました。
【写真を見る】「あなたに詐欺の容疑がかけられている」警察官を名乗る詐欺グループ 70代男性 1億629万円だまし取られる 富山
富山南警察署によりますと、富山市の住む70代の男性宅の固定電話に今年3月下旬、「料金の未払いがあります。この回線は利用できなくなります」という自動音声ガイダンスがありました。
70代男性が指示された番号を押すと通信事業者を名乗る男につながりました。
男性は「あなた名義で携帯電話が契約されている」「大阪府警と電話してください」などと言われた後、大阪府警察捜査2課のタナカを名乗る男から電話がかかってきました。
■22回にわたり合計1億629万円を振り込む
大阪府警察捜査2課のタナカは「あなたに詐欺の容疑がかけられている」「協力しないなら6か月の勾留します」などと言ってきたので、男性が協力を伝えると、携帯電話を購入してLINEでやりとりするよう指示してきました。
男性が指示通りに携帯電話を購入すると「+」で始まる国際電話番号から連絡があり、タナカやその上司のハシモトを名乗る男とLINEでやりとりするようになりました。
詐欺グループは「紙幣調査でお金を振り込んでもらう必要がある」「調査期間が終われば返金する」などと言い、男性に新たなインターネットバンキング口座の開設を指示。5月9日から6月11日までの間に、男性は22回にわたり合計1億629万円を指定された口座に振り込みました。
その後、詐欺グループからの連絡が途絶え、男性が連絡を試みても連絡がつかなかったことから被害に気づきました。
富山南警察署は、警察官などを名乗る電話があった場合は、相手の名前や所属部署を確認し、一旦電話を切って家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。また、国際電話番号を悪用した特殊詐欺が急増しているとして注意を促しています。
15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。
このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述していることが県警への取材でわかりました。
事件は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、小林登志子さん(89)と、上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんを刃物で刺して殺害したとして、元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)が、殺人の疑いで逮捕・送検されました。
司法解剖の結果、上井さんの死因は、小林さんと同様、首を絞められたことによる窒息死でした。
調べに対して木村容疑者は、2人の殺害を認めた上で「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述しているということです。
また、施設内の移動について、「エレベーターは夜勤の人に怪しまれると思い階段を利用した」という趣旨の話もしているということです。
警察は2人の損傷具合などから、木村容疑者に、強い殺意があったとみて詳しい動機などを調べています。
17日午前、上里町の関越自動車道でトラックと乗用車が絡む事故があり、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち2人が意識不明の重体となっています。
午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道の下り線で「事故があった」と119番通報がありました。
警察によりますと、乗用車がトラックに衝突し、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち2人が意識不明の重体です。
乗用車には5人、トラックには1人が乗っていたということです。
現場は片側3車線で警察は事故の原因を調べています。
事故の影響で、下り線は本庄児玉ICから群馬県の藤岡ジャンクションの間が午前7時10分から通行止めとなっています。
16日、北上市の温泉旅館で露天風呂を清掃していた従業員の男性が行方不明となっていて、17日朝から捜索が行われていますが、現場近くでクマ1頭が駆除され、身元不明の1人の遺体が見つかりました。
原周太記者
「こちら男性が行方不明となった温泉旅館です。今、警察と猟友会が、これから捜索を行います」
16日午前、北上市和賀町岩崎新田の瀬美温泉で露天風呂の清掃をしていた60歳の男性従業員が行方不明となっています。
警察によりますと、露天風呂には、引きずられた血痕が残っていたほか、クマの毛とみられる動物の毛もありました。
17日は午前8時から、警察と猟友会、あわせて約40人態勢で地上から捜索をしていましたが、和賀猟友会の会長によりますと、午前9時ごろ、現場近くでクマ1頭が駆除され、近くで損傷が激しい身元不明の1人の遺体が見つかりました。
クマの大きさは130から150センチくらいの成獣で、警察は遺体の身元の特定を急いでいます。
女性職員に対し、後ろから抱きついて体を触るなどのセクハラ行為をしたとして、高知医療センターの科長が停職9か月の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】女性職員の胸や尻を触ったか…高知医療センターの科長がセクハラで停職9か月の処分、科長は「黙示的に認めており、ハラスメントであるとは考えてない」
停職9か月の処分を受けたのは、高知医療センターの薬剤局に勤める科長です。高知医療センターを運営する高知県・高知市病院企業団によりますと、科長は2025年9月までの間、2人きりの状況で、女性職員の胸や尻などを複数回触ったほか、周りに人がいる状況でも、後ろから抱きついて胸を触ったということです。
職員から上司への相談で科長の行為が発覚。病院企業団は聞き取りの結果、「極めて悪質なわいせつ行為で、著しい精神的苦痛を与えた」として、セクハラと認定。科長を停職9か月の懲戒処分としました。
科長は「セクシャルな行為であるとは認識しているが、女性職員は黙示的に認めており、ハラスメントであるとは考えてない」とセクハラを否定しているということです。
2025年度の高知医療センターでの懲戒処分は、データが残っている2002年度以降で、最も多い2件となっています。
高知県・高知市病院企業団の村岡晃企業長は「病院をあげて服務規律の徹底に取り組んでいる最中に起きた不祥事により、県民、市民のみなさまの信頼を損ねることとなり深くお詫び申し上げる。今後は、組織一丸となってハラスメントの防止と失われた信頼の回復に努める」とコメントしています。
なお、病院企業団は「公表基準に満たない」として、科長の性別と年齢を明らかにしていません。
一時停止違反でパトカーに追跡されていた高知市の10代の男が、車で塀などに接触する事故を起こしました。男は無免許運転だったことが判明し、現行犯逮捕されています。
高知県警交通機動隊によりますと、17日の午前0時50分ごろ、覆面パトカーで警ら中だった警察官が、一時停止違反をした軽乗用車を発見しました。
サイレンを鳴らし、赤色灯を点けた緊急走行で停止を求めましたが、軽乗用車は逃走。警察が5分ほど追跡したところ、軽乗用車は高知市幸町で民家のコンクリート塀などに接触し、停まったということです。
その後の調べで、軽乗用車を運転していた10代の男は無免許運転だったことが判明し、道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されました。「間違いない」と容疑を認める供述をしているということです。
また、軽乗用車には他にも10代の男女が乗っていて、警察が道路交通法違反に当たるか任意で調べています。3人にケガはなかったということです。
高知県警は緊急走行について「適正であったと考えている」とコメントしています。
10月16日夜、静岡県焼津市で自動車と2人乗りのオートバイが衝突する事故があり、オートバイに乗っていた26歳の女性が死亡しました。
「殺していることは事実」 小学生4人死傷の事故で1カ月以上も謝罪がなかったことに遺族は怒り 加害男性は「もっともだと感じた」と話すも「衝突する2~3秒前から気を失ったと思う」 検察の在宅捜査続く
16日午後9時前、焼津市大栄町の交差点で右折しようとした乗用車と対向車線を直進していた2人乗りのオートバイが衝突しました。
警察によりますと、この事故でオートバイに乗っていた静岡市駿河区の女性(26)が搬送先の病院で死亡が確認されました。
また、一緒に乗っていた男性も救急搬送されていて、意識はあるものの会話が難しい状態だということです。
乗用車を運転していた男性(20代)にケガはありませんでした。
現場は信号機のある交差点で、警察は当時の状況を詳しく調べています。
地域ぐるみで犯罪の防止に取り組む「全国地域安全運動」期間中の17日、さくら市で市内出身のご当地アイドルが一日警察署長を務め、犯罪被害防止を呼びかけました。
さくら警察署の石塚俊光署長から一日警察署長に任命されたのは、とちぎ未来大使の姉妹ユニット「Lovin&S(ラヴィンズ)」の姉のみゆさんと妹のあゆさんです。2人はさくら市出身で、県内でライブやイベントに多数出演し、とちぎテレビの夕方の情報番組「イブ6プラス」にも出演しています。2025年5月には、さくら警察署などからさくら地区防犯PR大使に任命されていることから、一日警察署長を務めることになりました。
続いて2人は、さくら市役所を訪れ、さくら地区防犯協会の会長を務める中村卓資市長に、SNSを活用して広報活動をしていることを報告しました。中村市長は「二人は発信力があるので、これからもお願いします」と期待しました。
その後は、足利銀行氏家支店で広報活動を行い、支店を訪れた人たちに特殊詐欺被害防止を啓発するチラシなどを配り、防犯を呼びかけました。
警察によりますと、県内のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害は、2025年に入ってから9月末までに、去年の同じ時期と比べ10件多い54件発生していて、被害額はおよそ6億9300万円に上ります。
全国地域安全運動は、「みんなでつくろう安心の街」をスローガンに、10月20日まで行われます。
きのう夕方、今治市の市道で、交差点を右折していた軽乗用車と直進中のバイクが衝突しバイクに乗っていた41歳の男性が意識不明の重体となっています。
きのう午後6時ごろ、今治市郷新屋敷町の市道で交差点を右折していた軽乗用車と直進中のバイクが衝突しました。
この事故でバイクに乗っていた今治市横田町の派遣社員檜垣圭也さん41歳が市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
現場は見通しの良い片側2車線の直線道路で、警察は軽乗用車を運転していた32歳の会社員の女性に話を聞くなどして事故の原因を調べています。
コンビニエンスストアの女子トイレにスマートフォンを設置し、女性を盗撮したとして室蘭市の会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いなどで逮捕されたのは、室蘭市の会社員 齋孝一容疑者33歳です。
齋容疑者は8月4日、室蘭市中島町のコンビニの女子トイレにスマートフォンを設置し、女性12人の性的部分を撮影したり、撮影しようとした疑いが持たれています。
コンビニの関係者から「女子トイレに仕掛けられた携帯電話を発見した」との通報で事件が発覚しました。
警察の調べに齋容疑者は、「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めています。
北海道むかわ町の地中から男性の遺体が見つかった事件で10月17日、札幌地検は会社役員の男(50)を死体遺棄の罪で起訴しました。
起訴されたのは、札幌市白石区の会社役員・大上文彦被告です。
大上被告は8月3日、むかわ町の空き地に重機を使って、札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を地中に埋め遺棄した罪に問われています。
警察によりますと、西村さんは大上被告に事件前日の8月2日、札幌の路上で刃物で切り付けられ、その後行方が分からなくなっていました。
警察はすでに処分保留で釈放された36歳男の供述をもとに空き地を掘り起こしたところ、9月19日に西村さんが遺体で見つかりました。
この事件をめぐっては、ほかにも大上被告の知人の安田和輝容疑者(36)、岡崎勇貴容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕されるなど、すでに釈放された男も含め6人の逮捕者が出ていました。
道警は全容解明に向け白石警察署に61人態勢の捜査本部を設置していて、西村さん死亡までの経緯を調べるなど捜査が続いています。