特殊詐欺の被害は高齢者に限りません。アイドルが注意を呼びかけました。
オレオレ詐欺など特殊詐欺の被害者は、以前はほとんどが高齢者でしたが、最近は若い世代にも広がっています。
【写真を見る】若い世代も“特殊詐欺”の被害者に…人気アイドル「O2」 南みゆかさんが呼びかけ “警察官”かたる手口では4割以上の被害者が「30代以下」
中でも「30代以下」は、最近多い警察官をかたる手口の特殊詐欺で、被害者の4割以上を占めていて、被害にあったきっかけも、固定電話より圧倒的に携帯電話が多くなっています。
こうした中、愛知県警の中警察署は、若者に人気のアイドル・南みゆかさんを一日警察署長に任命し、詐欺の被害者にも加害者にもならないよう注意を呼びかけました。
(『O2』メンバー 南みゆかさん)
「特殊詐欺は高齢者が被害に遭うイメージ。自分は被害に遭わないと思いがち。いつでも自分が被害に遭うと思いながら、皆さん気をつけていただきたい」
オンラインカジノで使われると知りながら、電子マネーを暗号資産に換金した疑いで、21歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】オンラインカジノで使われると知りながら… 電子マネー1万1400円分を暗号資産に換金した疑い 21歳男を逮捕
逮捕されたのは、大阪市の無職・吉川虎汰郎容疑者(21)です。
吉川容疑者は、ことし7月、オンラインカジノの賭け金に使われると知りながら、4人の客から預かった電子マネーあわせて1万1400円分を、暗号資産の「ライトコイン」に換金した疑いがもたれています。
調べに対し、吉川容疑者は容疑を認めているということです。警察は、吉川容疑者がXで客を募り、総額4400万円ほどを暗号資産に換金し、手数料を受け取っていたとみて調べています。
2023年5月、長野県中野市で住民の女性2人と警察官2人が殺害された事件で、殺人の罪などに問われている青木政憲被告(34)の裁判員裁判の判決公判が10月14日開かれ、長野地方裁判所は被告に「死刑」を言い渡した。判決を受けて、4人の遺族がコメントを発表した。
【画像】中学・高校時代の青木被告 事件現場
2023年5月、長野県中野市で住民の女性2人と警察官2人が殺害された事件で、殺人の罪などに問われている青木政憲被告(34)の裁判員裁判の判決公判が14日開かれ、長野地方裁判所は「死刑」を言い渡した。被告には、完全な責任能力があったと認めた上で、「犯行は残虐極まりなく戦慄を覚えずにはいられない」「死刑を回避すべき事情は見いだせない」などと指摘した。一方、弁護側は、控訴する意向を示している。
【画像】中学・高校時代の青木被告 事件現場
6月、札幌市北区の路上で、自転車ですれ違いざまに10代の女性の体を触った疑いで、男子高校生が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む16歳の男子高校生(事件当時15歳)です。
男子高校生は、6月18日午後9時前、札幌市北区屯田6条6丁目の路上で、歩いていた20代の女性に自転車で近づき、女性の上半身を触った疑いがもたれています。
被害に遭った女性から「すれ違いざまに体を触られた」と110番通報があり、警察は不同意わいせつ事件として捜査していました。
警察は、防犯カメラの映像を解析するなど裏付け捜査を進め、容疑が固まったとして14日、男子高校生を逮捕しました。
取り調べに対し、男子高校生は「僕はやっていません」と容疑を否認しています。
現場付近では、6月16日と18日にも同様の手口の不同意わいせつ事件が3件相次いでいて、そのうち6月18日に北区屯田8条9丁目で発生した事件で、この男子高校生は逮捕され、その後、釈放されていました。
警察は、余罪の有無を含めて慎重に捜査しています。
日に日に冷え込みが厳しくなるこの時期。注意したいのは、暖房の使い始めに起こりやすい事故です。
【画像を見る】北海道では5年間で6人死亡 自宅のストーブ大丈夫?
久しぶりに出したストーブ。点火すると…ストーブの底に炎が見えます。溜まったままのホコリに火がついてしまいました。
ストーブを使い始めるこの時期、気を付けなければいけないのは、整備不良による事故や火災です。
札幌市民
「(去年)ストーブの電源を入れたら『ボンッ!』って音がして、スイッチもつかなくなって、修理に丸1日かかって、その間、凍えていました」
NITE(ナイト)=製品評価技術基盤機構のまとめによりますと、2019年からの5年間で、暖房器具による火事などの事故は道内で53件起きていて、6人が死亡しています。
札幌市に本社を置く「ミナミ石油」です。
年間約200台のストーブの修理・点検を行っています。
熊谷七海記者
「危ないところでいうとどんな場所を整備されているんでしょうか?」
ミナミ石油 住宅設備課 竹部誠主任
「真ん中に皿のようになっている『燃焼リング』があるが、ゆがむことが多いので整備をしています」
さらに、見落としがちなのが、灯油を注ぐゴムホースです。劣化すると、灯油が流れ出たり、漏れたりする火災の危険があるということです。
異常がある場合、交換が必要です。
使い方を誤ると大惨事につながりかねない暖房器具。寒さが本格化する前に一度チェックが必要です。
■ストーブの点検ポイント
(1)ほこりが溜まっていないか?
(2)ストーブ内部の「燃焼リング」と呼ばれる部分に変形や歪みはないか?
(3)後ろのホースは劣化していないか?
また、使用する灯油も1,2年経ったものは劣化して異常燃焼のおそれがあります。
黄色く変色していたら使用せず、ガソリンスタンドなどに回収してもらってください。
鹿児島県日置市の私道で13日、軽乗用車が男性をはねた事故で、死亡した男性の身元が判明しました。
【写真を見る】軽乗用車にはねられ死亡 男性の身元判明 鹿児島・日置市
日置警察署によりますと、13日午後7時半ごろ、日置市東市来町養母の私道で近くに住む会社員の男性(65)が運転する軽乗用車に男性がはねられ、およそ2時間後に死亡しました。
亡くなったのは事故現場の近くに住む無職・福田勝洋さん(80)で、死因は外傷性出血性ショックでした。
警察は軽乗用車を運転していた男性に話を聞くなどして事故の原因を調べています。
鹿児島県霧島市の医療法人の口座からおよそ80万円を自身が管理する口座に振り込み横領した疑いで、警察は元職員の男を逮捕しました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、宮崎県都城市の元職員の男です。
霧島警察署によりますと、男は霧島市の医療法人の職員として勤務していた去年5月から9月までの間に、法人の口座から自身が管理する口座に数回にわたって現金を振り込み、あわせておよそ80万円を横領した疑いが持たれています。
今年1月、法人が、男が管理する口座に不正に送金していることに気づいて発覚しました。
調べに対し、男は「送金したのは間違いないが法人の了解をもらっていた」と容疑を否認しています。
男は、取引業者の選定や業者への支払いを担当していたということで、警察で動機や詳しい経緯を調べています。
河川工事の作業中に油圧シャベルのバケットと作業員の男性が接触する事故がありました。男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、14日午後3時前、兵庫県南あわじ市八木養宜中の河川工事の現場から「パワーショベルで接触頭部から出血している」と消防に通報がありました。
現場では油圧シャベル2台を使って土のうをリレーのように運んでいて、1台目のシャベルを操作していた作業員が車両から降りて土のうを移し替える作業していたところ、2台目のシャベルが旋回。2台のシャベルのバケット(アームの先端の土などを掬う部分)の間に挟まれたということです。
作業員は47歳の男性で、意識不明の状態で病院に搬送され治療を受けましたが、その後死亡しました。
警察は事故の原因を詳しく調べる方針です。
大阪府岸和田市の公共工事をめぐる談合事件で、永野前市長が収賄などの罪で起訴されました。
起訴状によりますと、岸和田市の前市長・永野耕平被告(47)は、2021年と2024年に市が行った工事の入札で、非公表の最低制限価格を建設会社2社を営む男性に携帯電話で事前に漏らして落札させ、見返りなどとして1900万円を賄賂として低金利・無担保で借り受けた罪などに問われています。
大阪地検特捜部は永野被告の認否を明らかにしていません。
永野被告は2021年5月に市が予定していた岸和田競輪場の入札をめぐっても、官製談合防止法違反などの罪で起訴されています。
万博会場でグッズを万引きか。窃盗グループの最後の1人、16歳の少年を逮捕です。
窃盗の疑いで新たに逮捕されたのは、住居不定の高校生の少年(16)です。
警察によりますと少年は今年6月、大阪・関西万博の会場にあるオフィシャルストアで、ショッピングバッグ6つ約1万5000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
少年は、今年8月から9月にかけて窃盗容疑で逮捕された少年・少女3人と一緒に万博会場の複数の店舗を回り、盗んだバッグに万博のグッズを詰めていたとみられています。
取り調べに対し少年は「SNSを通じて知り合った3人と一緒に、万博のお店からショッピングバックを万引きしました」と容疑を認めているということです。
婦に一体何があったのでしょうか。13日夜、宮崎市清武町の住宅で、この家に住む62歳の男性が胸を刃物のようなもので刺され死亡しました。警察は男性の妻を逮捕し、殺人事件として捜査しています。
【写真を見る】「仲がよかった」はずの夫婦に何が 宮崎市の自宅で夫を刺殺 逮捕の64歳妻「殺すつもりはなかった」
夫婦を知る人からは、「仲がよかった」との声が聞かれました。
(三浦功将記者リポート)「事件が起きたのは、近くに田畑も広がるのどかな閑静な住宅街ですが、現在も現場付近には警察官が立つなど物々しい雰囲気が漂っています」
逮捕されたのは、宮崎市清武町今泉丙の理容師、熊谷冷子容疑者64歳です。
警察や消防によりますと、13日午後8時8分ごろ、「家族が胸から出血している」と119番通報があり、駆け付けた消防が、熊谷容疑者の夫の昌一さん62歳が自宅で血を流して倒れているのを発見しました。
昌一さんは胸を刺され、市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
現場で熊谷容疑者が夫を刺したことを認めたため、警察は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しましたが、熊谷容疑者は「殺すつもりはなかった」と殺意については否認しているということです。
熊谷容疑者は昌一さんと2人暮らしで、現場からは凶器とみられる刃物のようなもの1本が押収されました。
夫婦を知る人によりますと、2人は娘とともに宮崎市内で理容室を経営しているということです。
(夫婦を知る人は)「仲が良かった。だからびっくりした。(冷子容疑者は)すばらしい人だった。どこで歯車が狂ったのか」
「仲が悪そうには見えなかった。2人でご飯食べにきてくれたこともあったので、(事件については)想像もつかなかった」
警察は容疑を殺人に切り替え、事件のいきさつなどを調べています。
14日午後4時35分ごろ、那覇市識名2丁目の県道222号線で、乗用車とクレーン車が正面衝突した。
【写真を見る】クレーン車と乗用車が正面衝突 男性1人が心肺停止 那覇市識名県道222号線
この事故で乗用車に乗っていたとみられる男性1人が、心肺停止状態で緊急搬送されたという。
広島県府中町で14日、小学校の前で8歳の児童が車にはねられる事故がありました。
警察によりますと、午後4時半ごろ「横断歩道を横断中に小学生の女の子が車にはねられた」と通報がありました。女子児童は横断歩道を渡っていたところ、直進してきた乗用車にはねられましたとみられています。児童は、病院に運ばれましたが、重体だということです。
【画像を見る】事故があった小学校前の横断歩道
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は女子児童が下校中だったとみて、事故の詳しい原因を調べています。
※情報を更新しています。
福岡県須恵町の中学校に勤務する66歳の男が、偽造された教員免許状の写しを提出したとして逮捕された事件です。
【写真で見る】かつてわいせつな行為で有罪判決→教員免許を失効 教員免許失効を隠し他県で臨時教員として勤務
男は生徒への不適切な行為を繰り返していたとみられることがわかりました。
■送検される近藤正仁容疑者
RKB 瓜生正太郎記者
「正午過ぎです、近藤容疑者が警察署から出てきました、フードをかぶっていて表情を伺うことはできません」
14日送検されたのは須恵町の中学校で補助教員を務める近藤正仁容疑者。
今年1月下旬自身の採用時に偽造された教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと須恵町に提出された教員免許状には岐阜県教育委員会の印鑑が使用されていたことが新たにわかりました。
教員としての信頼を裏切る行為はそれだけにとどまりませんでした。
■生徒が近藤容疑者のわいせつな行為を証言
9月22日の保護者説明会。そこで明らかになったのが生徒たちへの不適切な発言でした。
保護者説明会
「掃除の時間中にですね、『その姿はエロく見えるよ』というような発言をした」
生徒たちに話を聞くと不適切な発言だけでなく体を触る行為が日常的に繰り返されていたといいます。
女子生徒
「教えてもらうときに、鉛筆とかシャーペンとかを持っているときに、手を一緒に重ねて、書いたりとか、持っている手の上に手をのせて、スッと触ってきたりとか、肩に手を置いたりとかがあった」
女子生徒
「授業中に普通に解いていると、『分かってないんじゃない?』と言ってこうやって(肩に触れて)スキンシップとかされたり、ほっぺ触られたり」
■さらに驚くべき事実が・・・
関係者などによるとさらに驚くべき事実が浮かびあがりました。
かつて古畑正仁という名前で教員をしていたのです。
■かつてわいせつな行為で有罪判決→教員免許を失効
2005年福岡市立中学校の数学教諭だった近藤容疑者は女子中学生に現金を渡しわいせつな行為をしたとして有罪判決を受け教員免許を失効しました。
■教員免許失効を隠し他県で臨時教員として勤務
しかし2013年、教員免許が失効していることを隠したまま埼玉県の中学校で臨時教員として勤務。再び逮捕されていました。
熊本県天草市の建設現場で、コンクリート製の資材に挟まれた男性作業員が死亡しました。
【写真を見る】男性が挟まれた事故現場 天草市本渡
今日(14日)午前8時45分ごろ、天草市本渡町で、商業施設の建設現場から「20代の男性が挟まれ意識が朦朧としている」と119番通報がありました。
挟まれたのは、作業員の山下拓哉さん(26)で、消防が駆け付けたとき、意識がなく、その後、ドクターヘリで熊本市内の病院に運ばれました。
警察の発表によりますと、山下さんはその後、午後8時40分過ぎに運ばれた病院で死亡が確認されたということです。
山下さんは当時、別の作業員2人とパワーショベルを使って重さ約1トンのコンクリート製の枡を地中の穴に設置する作業をしていて、穴の中にいた山下さんが、枡を吊り下げる金具を調整していたところ、パワーショベルのアームが動き、山下さんが穴の壁とブロックに挟まれたとみられています。
警察が、関係者に話を聞くなどして当時の状況を調べています。
長野市の76歳男性が14日、キノコ採りに出かけたまま連絡が取れなくなっていて、警察と消防が15日朝から捜索を行うことにしています。
行方がわからなくなっているのは、長野市に住む農業の76歳の男性です。
調べによりますと、男性は14日、長野市信州新町の山林に一人でキノコ採りに入りましたが、夕方になっても連絡が取れず、行方がわからなくなっています。
警察では、キノコ採り仲間の男性の知人からの通報で、入山したとみられる場所の周辺を見回りましたが、発見には至りませんでした。
警察と消防が15日午前7時ごろから、およそ15人体制で捜索を行うことにしています。
北海道・滝川警察署は、2025年10月14日、滝川市扇町3丁目に住む無職の男(42)を傷害の疑いで現行犯逮捕したと発表しました。
男が「自分が暴行した」と警察に通報し事件が発覚しました。
男は、自宅に訪問買い取りに訪れた業者の男性に対して、髪を掴んで、拳で顔を数回殴りけがを負わせた疑いがもたれています。
男は、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、男が殴った経緯や動機などを詳しく調べています。
14日未明、仙台市内の自宅で面識のある女性の顔を殴り打撲のけがを負わせたとしてミュージシャンの男が逮捕されました。男は「押し倒したが殴っていない」と容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは仙台市青葉区大町2丁目のミュージシャンの男(50)です。警察によりますと、男は14日午前0時半頃、自宅で面識のある40代の女性に対して顔を素手で殴る暴行を加えて顔に打撲を負わせた疑いがもたれています。被害関係者がすぐに110番通報をしましたが男は現場から立ち去っていたということです。
警察の調べに対して、男は「押し倒したが殴ってはいない」と容疑を否認しています。警察は、被害者保護のため2人の詳細な関係性を明かしていませんが2人の間に何らかのトラブルがあったとみて事件の経緯を調べています。
無許可で車に客を乗せて運賃をとる白タク行為を仲介した疑いで警察はパキスタン国籍の男を新たに逮捕しました。
【写真で見る】観光バスと正面衝突の瞬間 ドラレコの連続画像など
仲介した車は富士スバルラインで観光バスと衝突する事故を起こし運転手が逮捕されていました。
容疑者を乗せた車 山梨・富士吉田警察署 14日
羽田明莉記者:
「外国籍の男を乗せた車が富士吉田警察署に入ります」
道路運送法違反の疑いで逮捕されたのは栃木県小山市に住むパキスタン国籍のタシール ムハマド ワカール ウル ハク容疑者44歳です。
ワカール容疑者は無許可で運賃を得る、いわゆる白タク行為で客と運転手を仲介した疑いがもたれています。
ワカール容疑者が仲介した車は今年6月、富士スバルラインで観光バスと衝突する事故を起こし、警察は9月、運転していた男を逮捕し、その捜査でワカール容疑者の白タク行為への関与が明らかになったとしています。
ワカール容疑者はメッセージアプリを使って運転手の男とやり取りをし、警察はスマートフォンの解析などからワカール容疑者が仲介していた疑いを固めました。
調べに対しワカール容疑者は「運転手とは知人で一緒に白タク行為はしていない」と容疑を否認しています。
警察はほかに白タク行為に関わったものがいるかも含め捜査しています。
闇バイトや警察官をかたる詐欺などの被害を防ぐイベントが甲府市で開かれました。
これは10月11日から始まった全国地域安全運動に合わせて甲府警察署が行ったもので、およそ1000人が参加しました。
【写真を見る】闇バイトや電話詐欺テーマの学生演劇や園児によるマーチングバンド 犯罪への注意呼びかけるイベント 山梨
イベントでは山梨英和大学の演劇サークルが、学生の闇バイトへの加担や警察官をかたる電話詐欺をテーマにした演劇が披露されたほか、甲府警察署の一日警察署長を務めた俳優の白須慶子さんのトークショーも行われ、犯罪に巻き込まれないよう注意を呼びかけました。
城北幼稚園の園児たち:
「変な電話に騙されないでね」
また城北幼稚園の園児38人によるマーチングバンドも披露され、参加者に電話詐欺への注意を呼びかけました。
飲酒運転の根絶のため山梨県警が初めて編成した特別取締り部隊が、10日間で11人を酒気帯び運転の疑いで摘発したことがわかりました。
【写真を見る】夜通しで飲酒運転を取り締まり 10日間で11人を摘発 このうち5人が自転車 山梨
山梨県は人口10万人当たりの飲酒運転による人身事故の件数が全国ワーストで、県警が特別部隊を編成し、10月10日までの10日間、夜通しで飲酒運転の取り締まりを行いました。
その結果、酒気帯び運転の疑いで11人を摘発し、そのうち5人が自転車を運転していたということです。
なお、県警がホームページに設置している飲酒運転通報BOXへの情報提供も取り締まりに対し有効として引き続き呼びかけています。
父親と2人暮らしの自宅に火をつけ全焼させた罪に問われた男の裁判員裁判で、甲府地裁は被告に懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
【写真で見る】自宅に放火の事件現場 燃え落ちた建物など
市川三郷町の無職 望月公博被告38歳は去年10月、父親と2人暮らしだった市川三郷町の自宅に火を放ち全焼させたとして現住建造物等放火の罪に問われました。
14日の判決で甲府地裁の西野牧子裁判長は片付けから解放されるためという動機は身勝手かつ短絡的で、民家に延焼する危険性が極めて高い行為だったと指摘しました。
一方で正直に供述し更生を決意しているなどとして懲役6年の求刑に対し懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
夜遅くに原付バイク3台で信号無視を繰り返すなど暴走行為をしたとして高校生の男女2人が逮捕されました。
【写真で見る】押収された原付バイクと事故現場など
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのはいずれも高校生で、山梨県笛吹市に住む17歳の男子生徒と山梨市に住む16歳の女子生徒です。
2人は今年6月30日の午後11時20分ごろほかの複数の少年と原付バイク3台を乗り換えながら運転し笛吹市内で信号無視を繰り返すなど迷惑行為をした疑いが持たれています。
3台のうちの1台は翌日の未明に笛吹市石和町で衝突事故をおこし、警察は現場近くにいた2人を調べたところ暴走行為をしていたことを認め、逮捕しました。
警察は2人の関係やほかに暴走行為に関わった少年を調べています。
飲酒運転による事故は後を絶ちません。その危険性を知ってもらおうと、実際に酒を飲んで車を運転する体験会が開かれ、yabの記者も参加しました。
山口市の小郡自動車学校で行われた飲酒運転体験会。県警が初めて企画しました。集まったのは報道関係者や一般の参加者です。
まずは酒を飲んでいない状態で反応速度を測定します。yabの記者は事前に入力した年齢よりも高い俊敏性を示し、アスリート級と表示されました。
そして、酔いが回るまで酒を飲みます。記者が飲んだのは350ミリリットルのビール1缶とチューハイ3.5缶です。呼気に含まれるアルコールを計測すると、酒気帯び運転の基準値の5倍以上となる呼気1リットルあたり0.77ミリグラムが検出されました。
この状態で運転したらどうなるのか。自動車学校の指導員が同乗して、敷地内で車を運転します。すると…、曲がる交差点を間違えてしまいます。さらに…、ハンドルさばきが安定せず車がふらつきます。
【yab記者 後藤翔】
「頭の中がふわふわしたというか、あんまり頭が働いていないなという感じがしながら運転していたので、怖いという気持ちがありました。」
反応速度を測ってみると…、飲酒前よりスピードが鈍くなり、実年齢を5歳上回る33歳という結果になりました。
【県警交通企画課 藤村俊之課長補佐】
「飲酒運転は極めて悪質危険な犯罪です。県民の皆さん一人ひとりが飲酒運転を絶対にしない・させないといった強い気持ちをもっていただき、飲酒運転の根絶をお願いいたします。」
県警によりますと今年9月末までの県内の飲酒運転の検挙件数553件で、去年の同じ時期と比べて2倍以上に増えています。
県警は酒を飲んだら絶対に車を運転しないことや、飲酒運転しようとしている人を見かけたら警察に通報するよう注意を呼びかけています。
県内に住む80歳代の女性から現金2,000万円をだましとった疑いで、当時少年だった男が逮捕されました。
男はすでに逮捕されている少年2人の指示役とみられています。
逮捕されたのは犯行当時19歳だった埼玉県三郷市の左官工の男です。
男は東京の少年2人と共謀し、別の詐欺で4,000万円をだまし取られていた県内に住む80代の女性から、さらに現金をだまし取ろうと考え、ことし2月「逃げないための保証金として2,000万円を裁判所に支払う必要がある」などとうそを言い、現金2,000万円を包んだ荷物を発送させてだまし取った疑いが持たれています。
事件を巡っては東京の少年2人がすでに逮捕されていて、男は少年たちへの指示役とみられています。
調べに対して黙秘しているということです。
警察が別の共犯者や余罪の有無を調べています。
黒石警察署によりますと、9月6日、青森県内に居住する30代女性は、スマートフォンでマッチングアプリを介し、自称東京都在住の韓国人デザイナーと知り合い、同人が使用するLINEアカウントを登録してやり取りを開始し、次第に恋愛感情を抱くようになりました。
男性は「Junho」と名乗り、女性に対し、
・将来、日本に家を買って一緒に住みたい。
などと恋愛感情を煽ったうえ、女性が自身に借金がある旨打ち明けたことに乗じ、LINEメッセージで、
・私も借金があったが、通貨取引で完済した。
・元本は保証され、収益も20%程度で安定している。
などと言って投資を勧めてきたことから9月23日、「Junho」の指示に従い投資サイトに登録し、暗号資産取引所で3万円相当を購入し、自宅から指定アドレスに送信しました。
すると翌日、口座に3万6,055円が振り込まれたことから、その後も「Junho」の指示に従い、9月24日から10月5日まで、3回にわたり、57万9,000円相当を自宅から指定アドレスに送信しました。
ところが、10月11日を最後に「Junho」と連絡が途絶えたことから、被害に気付いたということです。
警察は「必ずもうかる」などと話し、投資などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があると注意を呼びかけています。
酒気帯び運転で摘発された秋田県職員に略式命令です。
罰金30万円の略式命令を受けたのは、秋田県仙北地域振興局建設部に所属する24歳の男性職員です。
男性職員は8月、大仙市内の道路で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転したとして、大曲区検察庁が略式起訴していました。
男性職員は、居酒屋2軒でビールなど8杯を飲んだ後、車で約5時間仮眠をとり帰宅しようとしたところ、警察に摘発されていました。
14日午後5時半ごろ、茨城県常陸太田市新宿町の市道で、道路を横断していた中学1年の男子生徒(13)が、左から来た軽乗用車にはねられた。男子生徒は頭部を負傷し、意識不明の状態で病院に搬送された。
県警太田署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽乗用車を運転していた同市、会社員、女(38)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
現場は片側1車線。同署で事故原因を調べている。
14日午後4時22分ごろ、茨城県土浦市田中1丁目で「2階建て住宅が燃えている。要救助者が屋根の上にいるようだ」などと近くに住む女性(58)から110番通報があった。住宅は全焼し、火は約1時間後に消し止められた。県警土浦署や市消防本部によると、この家の住人1人が救急搬送された。同署で詳しい出火原因を調べている。
高知県内の16歳未満の少女に性行為をしたとして、高知県警土佐署は14日、不同意性交等の疑いで、松山市、今治特別支援学校教諭の男の容疑者(33)を逮捕した。容疑者は「16歳未満と知らなかった」と容疑を一部否認している。
容疑は7月24日午前6時ごろ、高知県のホテルで少女と性行為などをした疑い。
署によると、容疑者と少女は交流サイト(SNS)を通じて知り合った。事件があった当日、少女の保護者から相談があった。
13日午後11時40分ごろ、沖縄県宜野湾市大謝名の国道58号の交差点で、右折しようとした原付きバイクと対向車線を直進してきた乗用車が衝突した。バイクを運転中だった宜野湾市の男性(22)が頭などを強く打ち、意識不明の重体で本島中部の病院へ搬送された。車を運転していた那覇市の基地従業員の男性(56)にけがはない。
【写真】那覇市で立体駐車場の壁を突き破った車両
宜野湾署によると、現場は片側4車線の信号がある十字路交差点。バイクが同市の宇地泊方面から真栄原方面に右折する際、対向車線を直進してきた車とぶつかった。
那覇署は12日、那覇市の飲食店に侵入したとして、那覇市の郵便局員の男(36)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し「酔っぱらっていて覚えていない」と供述しているという。
「ドンドン」鈍い音で女性が飛び起きると…寝室に大柄の男
署によると、容疑者は12日午後3時55分ごろ、那覇市安里の飲食店に正当な理由なく侵入した疑い。
従業員が出勤した際、椅子で寝ている容疑者を見つけ110番通報した。呼気からアルコールが検出された。飲食店のドアはこじ開けられていたという。
笑気麻酔・エトミデートの所持で逮捕されましたが、その後、不起訴処分になっています。麻薬であるMDMAなどを使用した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
麻薬取締法違反の罪に問われているのは、建設業の内間琉音被告(21)です。
起訴状などによりますと、被告は6月下旬から7月までの間、県内で麻薬であるMDMAなどを使用したとされています。10月14日に、那覇地裁で開かれた初公判で内間被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察は、被告の尿からMDMAなどの薬物が検出されたことや、友人から「バツ」と呼ばれた錠剤をもらい、違法薬物だと知った上で、被告は2回ほど飲んだと主張しました。
一方、弁護側は、起訴内容を争わない姿勢をみせました。次回の公判は、12月4日の予定です。
内間被告は、指定薬物「エトミデート」を含む液体を所持していたとして、全国で初めて指定薬物所持の容疑で逮捕・送検されましたが、地検は9月5日付で不起訴処分にしています。
中原署は14日、死体遺棄の疑いで、川崎市中原区に住む、無職の男(66)を逮捕した。
【画像で見る】事件があった川崎市中原区の地図と事件を捜査する中原警察署(資料写真)
逮捕容疑は、9月上旬ごろから10月13日までの間、自宅で、女性の遺体を放置し遺棄した、としている。
署によると、男は「遺棄したことに間違いありません」と容疑を認め、「妻の遺体を自宅でそのまま放置した」と供述している。
署によると、男が住むマンション管理人が丸子橋交番を訪れ、「マンションの別の住人から『異臭がする』と連絡を受けた。部屋の中を確認したいので立ち会いをお願いしたい」と相談があった。署員が室内を確認したところ、居間に敷いた布団の上で女性の遺体を発見した。
秦野署は14日、強盗の疑いで、自称東京都世田谷区、無職の男(32)を現行犯逮捕した。
【画像で見る】コンビニ強盗事件が発生した神奈川県秦野市の地図と事件を捜査する秦野警察署(資料写真)
逮捕容疑は、同日午前10時40分ごろから同43分までの間、秦野市菖蒲のコンビニで、女性店員(54)らに刃物を突き付けて「金を出せ」などと脅し、現金10万円を奪った、としている。署によると、男は容疑を認めているという。
男は走って逃げたがコンビニ客が追跡し、110番通報を受けて駆け付けた署員が取り押さえた。
大阪・関西万博のオフィシャルストアで万引きをした疑いで、16歳の男子高校生が逮捕されました。
事件での逮捕は4人目です。警察によると、住所不定、高校2年の男子生徒(16)はことし6月、万博会場の店舗で、ショッピングバッグ6点を盗んだ疑いがもたれています。
この事件では、福島県や東京都などに住む高校生ら3人が逮捕されていて、グループはミャクミャクのグッズや鉄道模型などおよそ170点を盗んだ疑いがあるということです。
4人はオンラインゲームを通じて知り合ったといい、関東方面から一緒に会場を訪れていたということです。
調べに対し、男子生徒は容疑を認めていて、警察はグッズを売りさばく目的だったとみて、詳しい経緯を調べています。
金の取引の投資話をSNSで持ち掛けられ、佐賀県小城市の50代女性が現金820万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、小城市の50代女性に9月8日、SNSを通じて知り合ったアメリカ・ロサンゼルス出身の男を名乗るアカウントから、「ゴールドの取引について教える」「資金の安全も私が責任を持つ」などと金の投資を誘われました。
さらに、「毎回の取引で元本の20%の利益が得られる」などと持ちかけられ、女性は今月3日まで6回にわたり、現金あわせて820万円を振り込みました。
男から指定された投資サイト上で利益の表示が出ているのに、引き出すため高額の振り込みを要求されたことから、女性は詐欺と気づき、今月7日に警察に届け出たということです。
警察は「ネットでの投資の話は詐欺を疑ってください」と呼びかけています。
14日午前10時20分ごろ、滋賀県多賀町大君ケ畑の山中で、滋賀県彦根市、会社員の男性(71)が丸太を運搬中に転倒し、死亡した。
滋賀県警彦根署によると、男性は、高圧電線にかかった木の伐採作業をしていた。直径0・3メートル、長さ10メートルの丸太を4人で運んでいたところ、足を滑らせて転倒し、丸太に左太ももを打ち付けたという。同署が死因などを調べている。
京都地検は14日、アルバイトをしていた学習塾で教え子の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕された京都市伏見区の大学院生の男性(24)を不起訴処分にした。
【詳細な地図】京都市伏見区
処分の理由は明らかにしていない。
【エルサレム共同】イスラエルメディアは14日、イスラム組織ハマスによる人質遺体の引き渡しが遅れているとして、同国政府がガザへの支援物資搬入を制限する対抗措置を取ることを決めたと伝えた。
【エルサレム共同】イスラエルメディアは14日、イスラム組織ハマスによる人質遺体の引き渡しが遅れているとして、同国政府がガザへの支援物資搬入を制限する対抗措置を取ることを決めたと伝えた。
14日午後6時45分ごろ、神戸市西区櫨谷町谷口の県道交差点で、右折しようとした乗用車と直進中のミニバイクが衝突した。ミニバイクを運転していた神戸市西区に住む大学2年の女性(19)が頭を強く打ち、死亡した。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」
兵庫県警神戸西署は、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、乗用車を運転していた同市西区に住む会社員の男(58)を現行犯逮捕した。容疑を過失運転致死に切り替えて調べる。
同署によると、現場は信号のある交差点。調べに対し男は「私が運転して事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているという。
ヤマト運輸株式会社(東京)は14日、姫路主管支店(姫路市花田町)の元社員が、姫路、加古川、高砂、宍粟市などにある取引企業の情報2万6790件を不正に持ち出し、外部の企業2社に流出していたと発表した。うち1社が営業活動に利用していたことが判明。ヤマト運輸は警察に相談しており、元社員と流出先2社の刑事告訴を検討している。
【写真】980円の着払い、客から渡された金額に困惑 「勘弁してほしい」現役宅配ドライバーの訴え
ヤマト運輸はこの2社の社名や業態を明らかにしていないが、14日までに流出情報の破棄を求めたところ、共に応じたとしている。
不正に持ち出されたのは取引先1万1356社の企業名や住所、取引にかかる請求金額など。請求書にある取引先561社の750人分と、姫路主管支店の従業員、元従業員324人分の名前が含まれていた。
現時点でヤマト運輸の配達先に関する情報や、同社ウェブサービスを利用する際のID、パスワードの持ち出しは確認されていない。
同社などによると、取引企業から「不審な営業活動を受けた」と連絡を受けて調査したところ、9月16日に社員による情報の不正持ち出しと流出が判明。その後、社員は退職した。同社や取引企業に金銭被害は出ていないという。
同社は14日にホームページで調査結果を公表し、情報を持ち出された取引企業には郵送や電話などで連絡した。「今回の事態を重く受け止め、より一層の管理体制の強化と全社員を対象とした情報セキュリティー教育の再実施で再発防止に努める」としている。
兵庫県議会の山口晋平議長は14日、政務活動費(政活費)の不適切処理問題で辞職した松井重樹元県議(71)について、詐欺と虚偽公文書作成・同行使の疑いで刑事告発する方針を明らかにした。
【写真】松井重樹県議の辞職願を賛成多数で許可した兵庫県議会本会議
松井元県議は2020~24年度、県職員との打ち合わせなどの目的で政活費から支出した費用に「事実を確認できないものが含まれている」などとして、127泊分のホテル宿泊費と交通費の計約186万円を返金している。
山口議長によると、調査の中で、元県議が「打ち合わせをした」としている相手の職員が当日、実際は年休を取得し、登庁していなかった事実などを確認。日時を特定した上で刑事告発するという。山口議長は「県民からの信頼を損ない、深くおわび申し上げる。信頼回復に向け、ゼロから立て直していく」と話した。
一方、松井元県議の件を受け、前泊対象の13人(松井元県議を含む)を調べた結果、丹波市選出の石川憲幸議員(70)にも不適切処理が2件あったことが判明。石川議員は記載ミスなどがあったとして、宿泊代など該当する計約3万円を所属する自民党会派に返金した。(岡西篤志、井上太郎)
尼崎市の民家で、住民の男性(83)が近くに住む女に刃物で切りつけられ死亡した事件で、尼崎東署は14日、司法解剖の結果、男性の死因は失血死だったと明らかにした。
【動画】神戸・女性刺殺 後方5~10メートルを執拗に尾行か 複数の防犯カメラに容疑者とみられる姿
同署によると、事件は12日午後1時半ごろ発生。同署員が通報で駆けつけると、1階の居間で、血を流した状態で倒れている男性の首を女が切りつけていたという。男性はまもなく死亡が確認された。
同署は殺人未遂の疑いで、無職の女(23)=同市=を現行犯逮捕。容疑を殺人に切り替えて14日に送検した。
佐賀県警は14日、大麻密売事件を巡って麻薬特例法違反の疑いで、福岡県久留米市の無職の男(28)を逮捕した。密売人から譲り受けた客とみている。佐賀、福岡両県警の合同捜査で16人目の逮捕者となった。
小城署は14日、小城市の50代女性が約820万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、女性は9月、SNSを通じて外国人男性を装う人物と知り合い、やりとりをするようになって「あなたの資金の安全も私が責任を持つ」「毎回の取引で元本の20%の利益が得られる」などと投資話を持ちかけられた。10月3日までに6回にわたって計約820万円を送金した。投資サイト上の資産を出金できず、相手からさらに高額の振り込みを要求されたことから不審に思い、警察に届け出た。
佐賀北署は14日、佐賀市の50代男性が約1千万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」事件が発生したと発表した。小城署も同日、SNS型投資詐欺事件で小城市の50代女性が約580万円の被害に遭ったことを発表した。
佐賀北署によると、佐賀市の50代男性は8月15日にSNSを通じて株式投資関連のグループに招待され、その後「AIが値上がりする株を判断して自動的に購入してくれる」「売却のタイミングは通知が来て、簡単にもうけられる」などと投資話を持ちかけられた。9月22日までに8回にわたって指定の口座に計1004万円を振り込み、だまし取られた。
小城署によると、小城市の50代女性はSNSで投資に関する投稿を閲覧していたところ、投資学習グループの関係者を名乗る人物から投資話を持ちかけられ、9月10日〜10月7日に指定の口座に計約580万円を振り込んだ。資金繰りで家族に相談すると詐欺と指摘され、被害が発覚した。
吉野ヶ里町の三田川中央公園で、飲料の自動販売機5台が壊されていたことが14日、町への取材で分かった。こじ開けられた跡があるなど激しく損傷していて、硬貨がたまる装置が空の状態で付近に放置されていた。上峰町中央公園でも3台が損壊し、現金がなくなる被害が発生していた。佐賀県警は窃盗事件で捜査している。
三田川中央公園を管理する吉野ヶ里町によると、11日に園内の自販機7台のうち5台が被害に遭っていることを確認した。硬貨の投入口や商品の取り出し口に強い力が加わって大きく変形していた。園内に防犯カメラを設置していて、犯行時とみられる時間帯に人影が映っているのが確認されたという。
9日には上峰町中央公園でも事務所の横に並んで設置されていた自販機4台のうち3台で壊されているのが確認された。(上田遊知、井手一希)
今年8月、佐賀市に住む50代男性にSNSを通じて「AIが値上がりする株を判断して自動的に購入してくれる」「簡単に儲けることができる」などとメッセージが届きました。
男性は犯人の指示に従い投資アプリをインストール。指定された口座に現金を振り込むとアプリ上でAIが株を自動的に購入、AIの指示に従い売却すると利益が出る仕組みで、男性は8回にわたり約1000万円を振り込みだまし取られました。アプリ上では残高は2800万円と表示されていたということです。
男性はさらに株式を購入しようとしましたが、購入費用が不足したことから家族に相談し事件が発覚したということです。
県内ではこのほか同様にSNSを通じて知り合った人物から投資話を持ち掛けられ小城市に住む50代女性が820万円を、小城市に住む別の50代女性が580万円をだまし取られています。
警察は「現役世代も被害に遭うことがある。ネットでの投資や副業の話は詐欺を疑ってほしい」と呼びかけています。
13日夜、南陽市の住宅で火事があり、住宅と小屋などが全焼した。この火事でこの家に住む男性が軽いやけどをした。
火事があったのは、南陽市大橋の農業・細谷利兵エさん(75)の住宅。
13日午後11時20分ごろ、近くを通りかかった人が、小屋から炎が上がっているのを発見し、119番通報した。
消防が消火活動を行い、火は約7時間後の14日午前6時15分ごろ鎮火した。
この火事で住宅1棟と農業用の小屋など計5棟が全焼した。
この家は細谷さんと妻の2人暮らしで、細谷さんが顔などに軽いやけどをした。
また、近所の人の話によると、焼けた小屋には収穫を終え出荷を控えた新米が置いてあったとみられている。
警察と消防が出火の原因を詳しく調べている。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は14日の閣議で、カンボジアで韓国人を狙った拉致、監禁事件が相次いでいるとして「被害者を速やかに保護、帰国させるべきだ」と関係閣僚に対応を指示した。韓国外務省関係者は、カンボジア国内で韓国人80人余りが安否不明となっていると述べた。聯合ニュースが報じた。
現地では昨年以降、高収入の海外就職をうたう詐欺が活発化。渡航した韓国人が犯罪行為に加担させられるケースもあるといい、現地当局は昨年、オンライン詐欺に関与した疑いなどで韓国人約90人を逮捕した。
犯罪組織からの逃亡を試みた際に、暴行や拷問を受ける被害も報告されている。韓国外務省は昨年から今年8月までに、500人以上の失踪・監禁などの被害申告を受理。このうち、今年8月時点で約80人の行方がわかっていないという。(石川有紀)
13日午後5時40分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町で、「人が落ちてきた」などと119番通報があった。警視庁新宿署によると、ビルの階段の踊り場から女子中学生(14)が落ちて、ビル付近にいた20代男性にぶつかった。女子中学生は自ら飛び降りたとみられ、病院に搬送されたが死亡。男性は頭を打つなどのけがをしたが、命に別条はないとみられる。
新宿署によると、女子中学生は歌舞伎町の「トー横(東宝ビル横)」周辺に出入りしており、当日、薬の過剰摂取(オーバードーズ)をしていたという情報もあるという。署は詳しい経緯などを調べている。
奈良県三郷町発注の町立保育園建て替え事業を巡る談合事件で、同町は14日、業者から飲食や旅行などの接待を受けた町こども未来創造部長を同日付で停職6カ月、主査へ降格する懲戒処分を行ったと発表した。部長は同日付で依願退職した。管理監督責任を問い、副町長に月額給与の5分の1を3カ月分、自主返納させる。
同事件で官製談合防止法違反罪に問われた元職員2人は控訴が棄却され、今月11日付で失職している。
木谷慎一郎町長は「事件を総括し、最終報告書を取りまとめ、町民に公表したい。信頼回復に向け二度と不正を起こさない組織づくりに全力で取り組む」とのコメントを出した。
自民党旧安倍派の裏金事件を巡り、政治資金規正法違反の疑いで不起訴となった加田裕之(かだひろゆき)参議院議員について、東京第1検察審査会が「不起訴不当」と議決したことが分かりました。
静岡市駿河区の路上で陰部を出したとして14日、市内に住む36歳の男が現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区に住む自称・アルバイト作業員の男(36)です。男は14日、静岡市駿河区の路上で陰部を露出した疑いが持たれています。
警察によりますと、9月下旬から現場付近では「小学生に陰部を見せる男がいる」との通報が相次いでいたということです。通報を受けた警察は付近のパトロールを強化。14日、警戒にあたっていた警察官が陰部を露出している男を目撃し、その場で現行犯逮捕しました。男は警察の調べに対し、「出したことは間違いない」と容疑を認めています。
14日、静岡市内で騒いでいた10人の少年にカッターナイフを向けて脅迫したとして、配達員の男が現行犯逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区に住む配達員の男(50)です。警察によりますと、男は14日午前3時半ごろ、スーパーの駐車場で仮眠を取っていましたが、少年10人がたむろしていて騒がしかったため、注意しました。少年らはこれに従わなかったため、男は持っていたカッターナイフを見せ、少年らを追いかけたとみられています。
その後、少年が警察に通報したことで、男は現行犯逮捕されました。調べに対し「仮眠しようとしていたところ、騒いでいたのでカッターを見せた」と容疑を認めています。
また、男が逮捕された後、少年らは深夜に徘徊していたとして全員補導されたということです。
静岡県長泉町の60代の男性が、金融機関の職員を名乗る者からの電話をきっかけに、2300万円分の暗号資産をだましとられる事件がありました。
警察によりますと、7月上旬、男性の携帯電話に金融機関の職員を名乗る者から電話があり、「過去に仮想通貨の投資をしたことがありますね」「その時の資産が増えてますが、しばらく手続きがなかったので凍結されてます」「口座を解凍してお金を引き出すには、税金などを支払ってもらいます」「支払ったお金は最終的に戻ります」と言われました。男性は8月下旬までの2カ月間に、複数回にわたり2300万円分の暗号資産を送金し、だましとられました。その後、相手と連絡が取れなくなり、知人に相談したところ「詐欺だ」と言われ、警察に届けた、ということです。
相手からは国際電話番号でかかってきており、警察は「国際電話番号を悪用した詐欺事件が多発している。警察署では国際電話がかかってこないようブロックする方法を紹介しています」と呼びかけています。
浜松市内の障害者介護施設で、職員2人が入居者に暴行を加えた疑いで逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む介護職員の男(47)と、浜松市中央区の自称・介護福祉士の女(74)です。
警察によりますと、男は2025年3月、自身が勤める障害者介護施設で、利用者の男性を椅子に縛る暴行を加えた疑いが。女は7月、同じ男性に対し足蹴りをするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めていますが、女は否認しているということです。2人はすでに施設を辞めていて、施設では「行政や警察の捜査に全面的に協力する」とコメントしています。
風俗営業の許可を受けずに女性従業員に酒類を提供させたとして、ガールズバー経営の男が14日、逮捕されました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区の31歳の男です。警察の調べによりますと、男は公安委員会の許可を受けずに、静岡市内のガールズバーで、女性従業員に客の接待をさせ、酒類を提供させた疑いが持たれています。 警察の調べに対して、男は「無許可になる認識はなかった」と供述しているということです。
男は暴力団組員の男2人に用心棒を依頼し、40代男性に全治1週間のケガをさせたとして、静岡県暴力団排除条例違反の疑いで9月24日に逮捕されていました。
千葉県警は8日、不同意わいせつの疑いで柏市、無職の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は9月2日午後1時20分ごろ、県内の歩道上で、帰宅途中だった10代の女子中学生=県内=に対して、すれ違いざまに服の上から体を触った疑い。
県警によると「性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。女子中学生の家族が県警に相談。防犯カメラなどの捜査から容疑者が浮上した。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
千葉東署は9日、詐欺の疑いで、市原市に住む建設業の夫(60)と妻(54)を逮捕したと発表した。
2人の逮捕容疑は共謀し、収入がないと偽った書類を千葉市若葉保健福祉センターに提出するなどした上で、2020年12月~22年1月、生活保護費計約139万円をだまし取った疑い。計5万5600円相当の医療扶助を不正に受けた疑いもある。
同署によると、2人は「間違いありません」と容疑を認めている。22年11月に同センターの職員から相談があり、捜査していた。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
高校生らがオンラインカジノに使うことを知りながら、電子マネーを暗号資産に無登録で交換したとして、21歳の男が愛知県警に逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市に住む無職の吉川虎汰郎容疑者(21)です。
警察によりますと、吉川容疑者は他の者と共謀し、今年7月、客4人に合わせて1万1400円相当の電子マネーを送金させ、必要な登録をせずに暗号資産に交換したなどの疑いが持たれています。
4人の客は、高校生を含む16歳から19歳の男性で、暗号資産はオンラインカジノに使われていたということです。
警察は今年8月に、電子マネーのアカウントの買取希望者を募集した疑いで男子高校生を逮捕していて、吉川容疑者はこれらのアカウントを使って約4400万円の交換に関与したとみられています。
調べに対し、吉川容疑者は容疑を認めていて、警察は吉川容疑者が犯罪グループの一員とみて全容の解明を進めています。
名古屋市内にある集合住宅の階段踊り場で、当時6歳の女の子にわいせつな行為をした上その様子を撮影したとして、41歳の男が再逮捕されました。男はこれで8回目の逮捕です。
不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、名古屋市南区に住む無職の加藤大地容疑者(41)です。
警察によりますと加藤容疑者は、去年12月、名古屋市内の集合住宅の階段踊り場で当時6歳の女の子にわいせつな行為をした上その様子をスマートフォンで撮影し、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
加藤容疑者と女の子に面識はなく、調べに対し黙秘しているということです。
加藤容疑者は、別の幼い女の子6人に対して同様の行為をしたとしてすでに5回起訴されていて、今回が8回目の逮捕です。警察は、加藤容疑者が幼い女の子を狙い犯行を繰り返していたとみて調べを進めています。
富山市内で無免許で車を運転し乗用車に衝突、運転していた女性にケガをさせたにも関わらず逃走した疑いで自称・会社役員の男が再逮捕されました。
【写真を見る】「相手が先に立ち去った」無免許でひき逃げか…富山市の自称会社員を逮捕 容疑を一部否認 富山
ひき逃げの疑いで再逮捕されたのは富山市上袋の自称会社役員・中村健人容疑者(59)です。
警察によりますと中村容疑者は、10月3日午後1時35分ごろ、富山市金代の市道を無免許で走行し乗用車と衝突。
乗用車を運転していた60代女性にけがを負わせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察の調べに対し中村容疑者は「警察への通報はしなかったが相手が先に立ち去った」と、容疑を一部否認していて警察はくわしい状況を調べています。
ことし4月、金ケ崎町でドラッグストアに侵入して従業員を脅し、現金百数十万円を奪って逃走した疑いで、近くに住む30代の男が14日、逮捕されました。
建造物侵入と強盗の疑いで逮捕されたのは、金ケ崎町西根大谷の派遣社員、岡崎信行容疑者39歳です。
警察によりますと、岡崎容疑者はことし4月、金ケ崎町西根本宮後のツルハドラッグ金ケ崎店に侵入した上、従業員2人に刃物を突きつけて脅迫し、現金百数十万円が入ったポーチを奪って逃走した疑いが持たれています。
刃物や現金、身に着けていた衣服などの証拠品は見つかっていませんが、付近の防犯カメラや近所の人への聞き込みが逮捕につながったということです。
調べに対し岡崎容疑者は、「やっていない」という趣旨の発言をし、容疑を否認しています。
14日夕方、高知県四万十市で倉庫が全焼する火事がありました。けが人はいません。
火事があったのは、高知県四万十市具同の倉庫です。警察と消防によりますと、14日午後4時21分ごろ、持ち主の70代男性から「倉庫が燃えています」と消防に通報がありました。
【写真を見る】「倉庫が燃えています」と消防に通報 高知県四万十市で倉庫を全焼する火事 けが人なし
消防車など8台が出動し消火活動にあたり、火は約1時間半後に消し止められましたが、火元とみられる倉庫が全焼したほか、隣接するアパートの壁の一部を焼きました。この火事によるけが人はいません。警察が出火の原因などを調べています。
カード契約のノルマ達成や息子の心臓の手術費用名目で、知人らから現金をだまし取った罪に問われていた女に懲役6年の実刑判決が言い渡されました。
判決によりますと、棚橋理香被告は夫と共謀の上、知人に対し「長女が勤めている銀行を辞めるには、カード契約のノルマを達成する必要があり、すぐに解約するのでカードを作成してほしい」と嘘をつき、個人向けローンカードをだまし取った罪や、息子の心臓の手術費用名目で現金をだまし取った罪など、合わせて29の罪が認められました。
高知地裁の奥野育美裁判官は「被害金額が多額で結果が重大である」としたほか、「規範意識が欠如している」と指摘。一方で、棚橋被告が被害の一部を弁償していることなどから懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
愛媛県の特別支援学校に勤務する教諭の男が、高知県内に住む16歳未満の少女にみだらな行為をした疑いで逮捕されました。逮捕されたのは愛媛県立今治特別支援学校の教諭、箱田善久容疑者(33)です。
警察の調べによりますと、箱田容疑者は2025年7月24日午前6時ごろ、高知県内のホテルで高知県内に住む16歳未満の少女にみだらな行為をした不同意性交等の疑いが持たれています。少女の家族が警察に相談し事件が発覚しました。警察が少女から話を聞くなど捜査した結果、14日朝、箱田容疑者を逮捕しました。箱田容疑者と少女はSNSを通じて知り合ったとみられています。調べに対し箱田容疑者は「16歳未満とは知らなかった」と容疑を一部否認する供述をしているということです。
「県立学校の職員としてあるまじき行為であり、被害者に遭われた方に心よりおわび申し上げます。まことに申し訳ございませんでした」
教諭の逮捕を受け愛媛県教育委員会は事実が確認されたら厳正に処分する方針を示しました。
静岡市駿河区の路上で陰部を露出した現行犯で同市葵区に住む男が逮捕されました。男は「出しました」と容疑を認めています。
公然わいせつの現行犯で10月14日に逮捕されたのは静岡葵区新富町に住む自称・アルバイト作業員の男(36)で、同日午後3時頃、駿河区中田本町の路上で自らの陰部を露出した疑いです。
警察によると、現場付近では9月下旬、「小学生に陰部を見せる不審者がいる」との通報があり、その後も同様の通報が相次いだことから警戒していたところ、警察の機動捜査隊が犯行を目撃したため逮捕に至りました。
現場付近には小学校があり、下校時間帯を狙った犯行とみられています。
調べに対して、男は「出しました」と容疑を認めていて、警察が余罪や動機を調べています。
14日午後、府中町の小学校の校門前で女子児童が車にはねられる事故がありました。児童は重体です。
警察などによりますと、14日午後4時半ごろ、府中南小学校の校門の前にある横断歩道を歩いて下校していた女子児童(8)が普通自動車にはねられました。
児童は意識が朦朧とした状態で病院に搬送され、重体だということです。
現場の横断歩道に信号機はなく、警察は、車を運転していたパート従業員の女(57)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
速報です。
警察などによりますと、14日午後4時半ごろ、広島県府中町にある府中南小学校の校門前で、下校中で横断歩道を渡っていた女子児童が、車にはねられました。
児童は意識がもうろうとした状態で、広島市内の病院に搬送されたということです。
警察は車の運転手を現行犯逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
※情報を更新しています
那須塩原市で開催されたオリエンテーリング大会で行方が分からなくなっている参加者の80代の男性について大会の主催者は13日、組織的な捜索に区切りを付けたことを発表しました。
今月4日に那須塩原市湯本塩原で開催された全日本オリエンテーリング大会で行方不明になっているのは埼玉県から参加した80代の男性です。
今月8日に大会関係者およそ30人体制で行われた捜索では男性が持っていたとみられる大会の地図が発見されていました。
その後、男性が所属するクラブの有志などが地図が見つかった場所を参考に11日まで捜索しましたが男性の発見には至らなかったということです。
主催者である日本オリエンテーリング協会は家族や所属クラブとも相談し協会としての組織的な捜索は一旦の区切りを付けることを決めました。
今後は、プロの協力も視野に有志での捜索に引き継ぐということです。
自宅で化学薬品などを合成し覚せい剤を製造した疑いで24歳の男が逮捕された。覚せい剤を製造した疑いでの検挙は福島県内で初。
覚せい剤取締法違反(製造)の容疑で逮捕されたのは大学院生の男(24)。
警察によると男は2025年3月に、山形県米沢市の自宅で、化学薬品を合成させるなどの科学的な方法で覚せい剤を製造した疑い。
調べに対し男は「覚せい剤の効果に興味があった」「自分で使用した」などと容疑を認めているという。
男は2025年3月に「麻薬取り調べ官に追われていて逃げてきた」などと言って郡山市内の交番にやってきて、覚せい剤を製造していたことを自首したという。
その後7月に、覚せい剤の使用の疑いで逮捕されていた。
警察は男の供述から、覚せい剤の製造方法などを関係機関で再現するなどして証拠を集めてきていて、覚せい剤を製造するために使われていたと見られる薬品や器具など約240点の押収物を報道陣に公開した。
HTBの朝の情報番組「イチモニ!」でお馴染みの小俣彩織さんが14日、北海道・道北の天塩警察署で1日警察署長を務めました。
小俣彩織さん)
「よろしくお願いします」
14日、天塩警察署の一日警察署長に小俣彩織さんが任命されました。小俣さんは、道の駅「てしお」で集まった町民らに、交通安全の啓発グッズなどを渡しました。
小俣彩織さん)
「ほかの人とコミュニケーションをとることが少ないけれど、顔を合わせることを大事にして気を付けていきたい」
その後、天塩町内をパトカーで巡回しながら、増加している特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
北海道旭川市で10月14日夕方、自転車の10代の男性が車にはねられ意識不明の重体です。
事故があったのは旭川市春光町の信号のある交差点です。
14日午後5時30分ごろ、「車と自転車の交通事故があった」と車を運転していた女性から警察に通報がありました。
知人の倉庫に侵入し、缶コーヒーやスイカなどを盗んだとして、北海道美唄市に住む68
歳の無職の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は9月30日正午ごろ、美唄市内の知人の60代男性が管理する倉庫に侵入し、缶コーヒー6本、スイカ、かご(時価合計約1600円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
「倉庫内の食べ物などが盗まれた」と通報を受けた警察が、付近の防犯カメラなどを調べて男を特定。10月14日に建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
調べに男は「弁解はありません」と容疑を認めています。
警察によりますと、男は無施錠だった倉庫の出入口ドアから侵入したということです。
この倉庫では窃盗被害がほかにも複数件確認されていて、警察は関連を調べています。
自転車に乗り、路上で女性の体を触わったとして、札幌市北区に住む16歳の男子高校生が不同意わいせつの疑いで再逮捕されました。
男子高校生は6月18日午後8時50分ごろ、札幌市北区屯田6条6丁目の歩道で、女性の上半身を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男子高校生は当時、自転車に乗っていて、徒歩で帰宅途中だった女性の上半身をすれ違いざまに触ったということです。
翌日、「すれ違いざまに体を触られた」と女性が110番通報。
警察が捜査を進めた結果、男子高校生の関与が浮上し、10月14日に不同意わいせつの疑いで再逮捕しました。
調べに男子高校生は「僕はやっていません」と否認しています。
男子高校生は今年6月、自転車で帰宅途中だった10代後半の女性の上半身を自転車に乗りながら後ろから触るわいせつな行為をしたとして、7月2日に逮捕されていました。
付近ではほかにも、自転車に乗った男によるわいせつ被害が相次いでいて、警察は関連を調べています。
北海道釧路市の住宅で83歳の父親に食事を与えず放置した疑いで53歳の娘が逮捕・送検された事件で、警察は10月14日、解剖の結果、父親の死因は不詳だと発表しました。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕・送検された釧路市に住む派遣社員、石川佳世容疑者(53)は、自宅で同居する父親の昌是さん(83)に2025年7月ごろを最後に食事を与えず放置した疑いがもたれています。
警察によりますと昌是さんは寝室とみられる部屋で死亡しているのが見つかり、腐敗が進んでいました。
警察が死因を調べていましたが、解剖の結果、死因は分からず「不詳」と発表しました。
石川容疑者は調べに「できることはしていたので、正直納得できない」と容疑を否認しています。
警察は保護責任者遺棄致死の疑いも視野に、昌是さんが死亡した経緯など当時の状況を調べています。
北海道後志地方の共和町で10月14日、ナシの木に登り、実を食べるクマ2頭が目撃されました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
14日午前9時10分ごろ、共和町国富にある果樹畑で、土地の管理者がトラクターに乗って作業中、ナシの木に登るクマ2頭を発見しました。
クマはいずれも体長1メートルほどで、樹上でナシを食べていました。
食害の規模は分かっていませんが、現場には食べ散らかした跡や、クマのふんなどが見つかりました。
現場は人家から約100メートル離れた場所です。
警察はパトカーによる警戒活動を実施し、付近の住民に注意を呼びかけています。
複数の女児にわいせつな行為を繰り返したとされる名古屋市の無職の男が8回目の逮捕です。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、名古屋市南区の無職、加藤大地容疑者(41)です。
警察によりますと加藤容疑者は去年12月、名古屋市内の集合住宅の階段の踊り場で、当時6歳の女児に対して体を触るなどのわいせつな行為をしたほか、その様子をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。調べに対し、加藤容疑者は「黙秘します」と話しているということです。
加藤容疑者はこれまでに別の女児に対し、性的暴行を加えようとしてけがをさせた疑いなどで7回逮捕されています。また、一部の事件で起訴され、すでに名古屋地裁で裁判が始まっています。
オンラインカジノで使用されると知りながら、電子マネーを暗号資産へ違法に交換したとして、21歳の男が逮捕されました。
資金決済法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市の無職・吉川虎汰郎容疑者(21)です。
警察によりますと、吉川容疑者は今年7月に他の者と共謀の上、三重県伊勢市に住む19歳の男性など、4人の客から受け取った1万1400円相当の電子マネーを、オンラインカジノで使用されると知りながら、暗号資産「ライトコイン」へ違法に交換した疑いがもたれています。
調べに対し、容疑を認めています。
吉川容疑者は去年12月から今年7月までの間に、合わせて4400万円相当の電子マネーを、暗号資産へ交換していたとみられています。
警察は、他に指示役がいるとみて捜査しています。
安曇野市で、本人から依頼を受けて、親族の40代女性を殺害したとして、広島県の男が逮捕されました。
嘱託殺人の疑いで逮捕されたのは、広島県呉市の無職・佐々木治夫容疑者78歳です。
調べによりますと、佐々木容疑者は13日夕方から翌14日の早朝にかけ、安曇野市穂高の駐車場で、親族の40代の女性に頼まれ、軽乗用車の中に置いた練炭に火をつけるなどして殺害した疑いがもたれています。
佐々木容疑者は14日午前4時ごろ、「女性の意識がない」と消防に自ら通報し、女性はその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、佐々木容疑者は「女性から頼まれて殺害した」などと話していて、容疑を認めているということです。
警察では、女性に自殺願望があったとみて、殺害の経緯や死因などを調べています。
札幌・北警察署は2025年10月14日、札幌市北区に住む男子高校生(16)を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
男子高校生は6月18日午後8時50分ごろ、札幌市北区屯田6条6丁目の歩道上で、歩いていた20代女性の上半身を着衣の上から触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男子高校生は自転車に乗った状態で犯行に及んだということです。
6月18日午後9時すぎ女性から「すれ違いざまに体を触られた」旨の110番通報があり事件が発覚。防犯カメラなどの捜査を経て、男子高校生の逮捕に至りました。
男子高校生は7月、別の不同意わいせつ事件ですでに逮捕されています。
警察の調べに対し男子高校生は「私はやっていません」と容疑を否認しているということです。
この付近では、同じ日の午後8時半すぎにも10代の女性が自転車に乗った男に胸を触られる被害が発生していて、警察が関連を調べています。
北海道・苫小牧警察署は2025年10月14日、苫小牧市の塗装工の男(23)と、無職の男(23)を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
男2人は2025年6月8日から8月15日までの間、夕張市末広町2丁目の旧温泉施設「ホテルマウントレースイ」に侵入し、サーモスタット混合水栓16台(計16万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
男2人は由仁町の旧由仁小学校に侵入し水栓14本を盗んだとして、2025年9月17日にすでに逮捕されていました。
警察によりますと、2人は夕張市の旧温泉施設で盗んだ混合水栓を売却していたということです。
逮捕された男2人はそれぞれ「2人で盗んだ」「2人で蛇口みたいなやつを盗んだ」と供述し、容疑を認めているということです。
警察は、ほかにも同様の被害を確認していて、2人に余罪があるとみて捜査しています。
北海道・旭川東警察署は2025年10月14日、住居侵入と窃盗の疑いで、旭川市内の看護師の男(53)を逮捕しました。
男は「間違いありません」と容疑を認めています。
男は2024年8月1日午後5時15分ごろから翌日午前9時ごろまでの間、旭川市内の共同住宅に住む20代の女性宅に侵入し、鍵やキーリングなど時価合計約1万6000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男と女性に面識はありませんでした。
男は2025年9月、市内の別の20代女性宅に侵入し、帰宅した女性とその交際相手の男性と鉢合わせし、男性に取り押さえられ現行犯逮捕されていました。
警察は余罪の有無を含めて捜査する方針です。
14日午後4時20分ごろ、茨城県土浦市田中1丁目、会社員、男性(48)方から出火、木造2階建て住宅1棟を全焼し、火は隣接する会社員、男性(53)方に燃え移り、木造2階建て住宅を全焼した。48歳の男性方の焼け跡から遺体の一部のようなものが見つかった。この家の妻(43)がのどの痛みを訴えて病院に搬送され、三女(14)と連絡が取れなくなっている。県警土浦署で遺体かどうかの確認を急ぐとともに、出火原因などを調べている。
【エルサレム共同】イスラエル軍は14日、パレスチナ自治区ガザで、イスラム組織ハマスが新たに人質4人の遺体を赤十字側に引き渡したと発表した。
【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、自身の交流サイト(SNS)で、米軍がベネズエラ沖の公海で同日違法薬物を運んでいたとする船を攻撃し、乗っていた「麻薬テロリスト」の男6人が死亡したと発表した。米軍による「麻薬運搬船」への攻撃の動画が公表されたのは9月以降5回目。
トランプ政権は、ベネズエラの反米マドゥロ政権が麻薬の密輸に関与しているとして攻撃を続けている。
トランプ氏が公開した動画では、航行中の船が攻撃を受け、炎上する様子が写っている。トランプ氏は、情報収集活動により「船が麻薬を輸送中で、違法な麻薬テロ組織のネットワークと関係していたことを確認した」と主張した。
【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、自身の交流サイト(SNS)で、米軍が同日、ベネズエラ沖の公海で「麻薬運搬船」を攻撃し、乗っていた「麻薬テロリスト」6人が死亡したと表明した。
【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、交流サイト(SNS)で、パレスチナ自治区ガザの停戦を巡り「遺体がまだ約束通りに返還されていない」と述べ、イスラム組織ハマスに対し、人質の遺体を速やかに返還するよう要求した。
【エルサレム共同】ロイター通信は14日、イスラム組織ハマスが仲介国に対して、新たに人質4人の遺体の引き渡し作業を同日開始すると伝えたと報じた。
兵庫県宝塚市で2020年、家族ら4人をボウガンで殺傷したとして殺人罪などに問われた男の裁判員裁判で、検察は15日、死刑を求刑しました。
大阪市淀川区のマンションで、住民の不在時間を狙って忍び込み、現金などを盗んだとして、40代の男が逮捕されました。
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マンションの室内に設置された防犯カメラには、男がスマートフォンのライトを頼りに部屋を物色し、現金を盗んでいく様子が映っていました。
けさ、名古屋駅近くで71歳の男が運転する車が横断歩道の歩行者3人をはね、2人が意識不明の重体になっています。
【現場の画像】朝の名古屋駅近くで…次々と歩行者が車にはねられる 2人意識不明
警察などによりますと、きょう午前7時40分ごろ、中村区名駅南の下広井町交差点で、バスターミナルの入り口を逆走してきた車が、横断歩道を渡っている通行人を次々にはねました。
この事故で、歩行者3人が病院に搬送され、このうち30代くらいの男性と40代くらいの女性が意識不明の重体となっています。
警察は、事故を起こした軽乗用車を運転していた、名古屋市北区の職業不詳・鳴海洋容疑者71歳を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察が詳しい状況を調べています。
14日夕方、JR札幌駅構内の上りエスカレーターで10代後半女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとしたとして、24歳の男を逮捕しました。
撮影処罰法違反未遂の疑いで逮捕されたのは、千歳市に住む24歳の会社員の男です。
男は14日午後4時すぎ、JR札幌駅構内の上りエスカレーターで、10代後半女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、駅で巡回中の警察官が、不審な様子で周りを見渡す男を発見。その後、男は被害女性に足早に近づいていきました。
そして、上りエスカレーターで女性の後ろに立ち、スカートの中にスマートフォンを差し入れたところを、警察官が逮捕しました。
男と被害女性に面識はありませんでした。
警察の取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男の余罪などについても詳しく調べています。
14日夕方、北海道旭川市で、自転車に乗っていた13歳の男子中学生が車にはねられ、意識不明の重体です。
【写真を見る】自転車の男子中学生が車にはねられ意識不明の重体 車を運転していた43歳会社役員の女を逮捕 北海道旭川市
14日午後5時半ごろ、旭川市春光町の道道72号の横断歩道上で、自転車に乗っていた13歳の男子中学生が右折してきた乗用車にはねられました。
男子中学生は、意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察は、乗用車を運転していた43歳の会社役員の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
女は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は陸上自衛隊駐屯地の目の前の交差点で、警察は当時の状況を調べています。
2025年6月上旬から8月中旬までの間、北海道夕張市の旧温泉施設に侵入し、水栓16台を盗んだとして、23歳の男2人が再逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、苫小牧市青雲町に住む塗装工の源津龍貴容疑者(23)と苫小牧市宮前町に住む無職の坪井銀士容疑者(23)です。
2人は共謀し、6月8日午後3時ごろから8月15日午後3時半ごろまでの間、夕張市末広2丁目の旧温泉施設に侵入し、シャワーの温度や水量を調節するサーモスタット混合水栓16台(時価合計16万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、別の窃盗事件の捜査中に今回の事件が発覚。防犯カメラの解析や盗まれた被害品が転売されていたことなどから、源津容疑者と坪井容疑者を特定し、逮捕しました。
警察の取り調べに対し、源津容疑者は「俺と坪井銀士の2人で盗んだ」、坪井容疑者は「源津と2人で蛇口みたいなやつを盗んだ」と容疑を認めているということです。
また、2人は友人どうしで、「転売目的で盗んだ」と話しているということです。
2人は2025年、由仁町の旧小学校に侵入し、水栓14本(時価合計5万6000円)を盗んだ疑いでも逮捕されていました。
警察は、水栓が盗まれる被害がほかにも複数件発生しているということから、2人に余罪があるとみて捜査しています。
15日朝、北海道旭川市のアパートで火事があり、住人とみられる男性1人が死亡、20代女性がけがをして病院に搬送されました。
【画像を見る】火事があったアパート 1人を救助するも容体不明
火事があったのは、旭川市神居2条12丁目の2階建てのアパートです。
15日午前7時半ごろ、近くを通った人から「アパートの部屋から煙、火が見える」と消防に通報がありました。
消防によりますと、この火事で住人とみられる男性1人が死亡しました。
また、アパートの2階の一室から20代の女性1人が救助され、病院に搬送されました。意識はあるということです。
2022年、宮城県石巻市の障害者施設で入浴の介助を受けていた女性が全身にやけどを負い死亡した事故で、警察は当時の職員3人を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針です。
警察によると、15日午前10時すぎ、沖縄県浦添市の住宅で火事があり、住宅内で2人の死亡が確認された。90代と80代の女性とみられる。身元は確認中。
消防や警察が火事の原因を調べている。
年金支給日の15日、福岡市では警察官が詐欺に悪用される国際電話をブロックする手続きなどを無料でサポートしました。
【写真で見る】警察官が高齢者にニセ電話詐欺などへの注意を呼びかけ
警察官
「ニセ電話詐欺が増えてますということで不審に思ったら(電話に)出ないで警察署に相談してほしい」
福岡市早良区の銀行で15日、2か月に1度の年金支給日にあわせて、警察官が高齢者たちにニセ電話詐欺などへの注意を呼びかけました。
また特設ブースでは、詐欺に悪用されている国際電話をブロックするサービスの手続きや、SNSで知らないアカウントからのメッセージを拒否できる設定などを無料でサポートしました。
訪れた人
「どうしようもないですもんね、(詐欺の電話は)見えない相手からだから」
「こういうサービスがあったら(詐欺の電話が)もうないっていうのが確信できるから安心しますね」
早良警察署 生活安全課 柴田隆 課長
「(詐欺の)ほとんどが電話で最初かかってきますので『知らない電話には絶対出ない』これを守って頂きたいと思っております」
福岡県内では今年、ニセ電話詐欺の被害が急増していて、8月末までの被害額は33億円あまりで、去年の同じ時期と比べて3倍以上にのぼっています。
キノコ採りに出かけたまま、行方がわからなくなっていた長野市の76歳男性が15日朝発見されましたが、心肺停止の状態だということです。
行方がわからなくなっていたのは、長野市に住む農業の76歳の男性です。
調べによりますと、男性は14日、長野市信州新町の山林に一人でマツタケを採りに入りましたが、夕方になっても連絡が取れず、行方がわからなくなっていました。
警察と消防が朝から捜索した結果、山中で男性を発見しましたが、心肺停止の状態だということです。
消防によりますと、男性は100メートル以上滑落したとみられています。
2025年10月15日午前7時半ごろ、旭川市神居2条12丁目の2階建てアパートで火事があり、男性1人の死亡が確認されました。
消防によりますと、午前7時半ごろ、通行人から「アパートの部屋から煙、火が見える」と消防に通報がありました。
この火事でアパートの住人とみられる男性1人の死亡が確認されました。
また、女性1人がけがをしていますが、意識はあるということです。
消防車11台が出動し現在も消火活動が行われています。
札幌市白石区の道道で、横断歩道を渡っていた女性が車にはねられる事故がありました。女性は病院に搬送されその後死亡が確認されました。
事故があったのは、札幌市白石区中央3条6丁目の道道です。
15日午前1時20分に、通行人から「車と人の事故で人が意識ないようだ」と警察に通報がありました。
警察によりますと、横断歩道を渡っていた20代から30代とみられる女性が、左から来た軽乗用車にはねられたということです。
歩行者の女性は意識のない状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。
警察は、過失運転致傷の疑いで軽乗用車を運転していた札幌市の会社員・加藤和美容疑者67歳を現行犯逮捕し、事故の原因などを詳しく調べています。
北海道・北警察署は、2025年10月14日午後4時ごろ、千歳市に住む会社員の男(24)を性的姿態等撮影未遂の疑いで現行犯逮捕したと発表しました。
男は、JR札幌駅構内のエスカレーターで10代女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑いがもたれています。
パトロール中の警察官が、落ち着かない様子で不審な動きをする男を発見し、注意して見ていたところ、エスカレーターで女性のスカートにスマートフォンを差し向ける様子を目撃し現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男のスマートフォンからは盗撮した画像は確認されていないということですが、男は、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、動機などについて詳しく調べています。
旭川市の道道交差点で自転車が車にはねられる事故があり、自転車に乗っていた男子中学生が意識不明の重体で病院に搬送されました。
事故があったのは、旭川市春光町の道道交差点です。
きのう午後5時半ごろ、交差点の横断歩道を渡っていた自転車が右折しようとした乗用車にはねられました。
自転車に乗っていた男子中学生が病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察は乗用車を運転していた旭川市の赤塚和美容疑者43歳を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、赤塚容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて警察は事故の原因などを詳しく調べています。
新潟市で15日、40代女性を特殊詐欺のかけ子として勧誘した職業安定法違反の疑いで33歳の男(33)が逮捕されました。
逮捕されたのは新潟市江南区に住む飲食店従業員の男(33)です。
警察によりますと、男は去年9月20日、知り合いの40代女性に対しSNS上で「カンボジアへ行かないか」「電話をかけるだけ」などと送信し、特殊詐欺のかけ子として勧誘した疑いがもたれています。
男は、ことし6月に傷害事件の犯人を逃がした犯人蔵匿の疑い、7月には麻薬の所持・使用を促す動画を配信した麻薬特例違反の疑いで逮捕されています。
警察は、男が“トクリュウ”(匿名・流動型犯罪グループ)に関与しているとみて、捜査を続けています。
福岡県須恵町で偽造した教員免許状の写しを提出した疑いで逮捕された男が、今年の春まで隣接する篠栗町の小学校に勤務していたとみられることが分かりました。
13日逮捕された中学校補助教員の近藤正仁容疑者(66)は今年1月、須恵町の採用試験で偽造した教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。
近藤容疑者は4月から須恵町の中学校で勤務していましたが、その直前までの約4年間は隣接する篠栗町の小学校に勤務していたとみられることが新たに分かりました。
五所川原警察署によりますと、9月23日頃、青森県内に居住する20代男性は、スマートフォンを使って、マッチングアプリを利用して、自称大阪府在住のシンガポール人女性と知り合い、同人が使用するLINEアカウントとやり取りするうちに、好意を抱くようになりました。
すると、男性に結婚をほのめかした上で、LINEメッセージで、
・私はネットショップの仕事で、今月100万円の利益を得ている。
・一緒に稼いで、青森に家を買いたい。
などともうけ話を持ち掛けてきたことから、男性はネットショップで利益を得て、一緒に暮らしたいと考え、指示に従い、ネットサイトに会員登録してネットショップ開設手続をした上、紹介されたLINEアカウントを登録して、同LINEアカウントの指示で、10月7日、県内コンビニエンスストアのATMから、指定された地方金融機関の個人名義口座に現金4万円を振り込みました。
振込後、開設したネットショップ上では利益が発生しましたが、「customerservice」からLINEメッセージで、
・あなたの店がシステムで凍結された。
・解除するためには10万円を支払う必要がある。
と言われたことから、10月13日、自宅からネットバンキングを利用して、指定された地方金融機関の個人名義口座に現金10万円を振り込みました。
そうしたところ、14日、県内金融機関から青森県警に、男性が振り込んだ口座は、他県で発生した詐欺事件に使用された口座である旨通報があり、警察官が男性から事情を聞き、自身が詐欺被害に遭っていることに気づいたということです。
警察は会ったこともなく、どこの誰か分からない人からお金を求められたら、1人で対応せずに、家族や知人、最寄りの警察署や交番・駐在所に相談するよう呼びかけています。
秋田県内で多発している詐欺被害を防ごうと、15日の年金支給日に合わせて、警察などが高齢者に被害に遭わないよう呼びかけました。
この取り組みは年金支給日に合わせ詐欺被害を未然に防ごうと、秋田臨港警察署などが行ったものです。
秋田市の秋田銀行港北支店では、警察官や防犯協会の会員など18人が高齢者に「だまされま煎茶」を配りました。「だまされません」の語呂に合わせ、犯罪に巻き込まれやすい高齢者に注意を呼び掛けました。
受け取った高齢者は「無駄な携帯や電話には出ないようにしている。こういうキャンペーンは大変助かる。ありがたい」と話していました。
秋田臨港警察署 生活安全課・大山浩幸係長
「県内では特殊詐欺の被害が毎日のように発生している。県民の皆さんには自分がいつ被害に遭うか分からないという危機意識を持ってもらい、お金を動かす際には、誰かに相談をした上で対応してもらいたい」
県警によりますと県内の特殊詐欺などの被害件数は先月末までに125件で、被害額は約7億3000万円近くに上っていて警察が注意を呼びかけています。
酒を飲んで乗用車を運転し物損事故を起こしたとして酒酔い運転の罪に問われた宮城県大崎市の元小学校教頭の男性被告(56)=休職中=の判決公判が10日、仙台地裁古川支部であった。
斉藤隆広裁判官は「相当量の飲酒の上でブロック塀に激しく衝突するなど危険な運転行為だった。長時間労働が続いていたとはいえ刑事責任は重い」とし、懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。
斉藤裁判官は「一歩間違えば重大な事故になっていた」と指摘した上で「長年、教員として愛情深く児童に接してきたことは変わらない。教え子たちの心にも残っており、あなたなら必ずやり直せる」と説諭した。
判決によると、被告は2023年5月21日午前0時50分ごろ、大崎市古川の国道108号などで酒に酔った状態で乗用車を約1・6キロ運転し、店舗や民家のブロック塀に衝突した。
古川支部は、被告が公判で児童や保護者に謝罪の思いを述べていること、被害者と示談が成立していること、判決確定後に失職が見込まれることなどを考慮し執行猶予を付けた。
逆走する車が相次いでいた仙台市青葉区堤通雨宮町の市道に、可変式の一方通行の標識が設置された。時間帯で変わる通行方向に合わせて表示が切り替わり、逆走防止を図る。近くにイオンモール仙台上杉が開業し、交通量は急増するとみられ、仙台北署は「新しい標識がトラブル解消の切り札になってほしい」と期待する。
【画像】新たに設置された可変式標識
可変式標識は9月下旬にできた。仙台厚生病院の西側を通る市道にあり、時間帯で変わる一方通行の方向を「一方通行」と「進入禁止」と切り替えて表示。運転手が見落とさないよう道路の真上に据え付けた。
これまで市道では逆走の車が多く、トラブルが絶えなかった。通勤時間帯の交通量を踏まえ、午前6~9時は県庁方面、それ以外の時間は北仙台方面に一方通行となる。市道に進入する横道などに一方通行の標識が設けられているが、見過ごす運転手が少なくなく、周知が課題となっていた。
標識設置を後押ししたのは、周辺の交通量の大幅な増加だ。市道東側の東北大雨宮キャンパス跡地に大型の分譲マンションが建設され定住人口が増加。8日にイオンモール仙台上杉が開業するなど、道路事情を知らない運転者の通行が増えることが見込まれる。
昨年5月にオープンした仙台厚生病院は、市道に緊急車両の出入り口を設けており、逆走防止の対策が急がれていた。
ただ標識設置後も課題は残っているようだ。「10月に入ってからも逆走車を見た」と話すのは市道近くの駐車場を利用する青葉区の会社役員今野豊さん(60)。「同じような標識を市道に進入する横道の交差点付近にも設置してほしい」と要望する。
新しい標識設置について仙台北署は「周辺の交通環境が変化しており、規制を知らないドライバーにも周知する必要があった」と説明。本間俊行交通課長は「標識をしっかり確認して運転してほしい」と呼びかける。
(手代木みずき)
兵庫県宝塚市で、親族4人をボーガンで殺害した罪などに問われている男の裁判で、検察側は死刑を求刑しました。
野津英滉被告(28)は5年前、宝塚市の自宅で母親(当時47)と祖母(当時75)、弟(当時22)をボーガンで撃って殺害したほか、伯母に重傷を負わせたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われています。
これまでの裁判で野津被告は起訴内容を認めていて、弁護側は「心神耗弱の状態だった」と主張していました。
京都府警宮津署は14日、窃盗の疑いで京都府与謝野町、社会福祉法人職員の女(47)を逮捕した。
【地図】事件があった場所
逮捕容疑は同日午前10時55分ごろ、介護のために訪問していた同町の男性(98)の自宅から、現金2万円を盗んだ疑い。
同署によると、男性の家族から被害の相談を受けていて、自宅に設置された防犯カメラの映像から特定した。「間違いありません」と容疑を認めている、という。
兵庫県宝塚市の住宅で2020年、クロスボウ(洋弓銃)で母と弟、祖母の3人を殺害し、伯母を負傷させたとして殺人などの罪に問われた野津英滉被告(28)の裁判員裁判が15日、神戸地裁で開かれ、検察側は死刑を求刑した。判決は31日。
公判で検察側は、被告が母の愛情を感じられなかったことなどから家族に不満を募らせ、将来の展望を奪われたと考えたと指摘。被告は起訴内容を認め「早く死刑になりたい」と述べた。弁護側は心神耗弱状態だったと主張している。
起訴状などによると20年6月4日、自宅で同居の祖母好美さんと弟英志さん、母マユミさんの頭に矢を発射して殺害し、伯母に大けがをさせたとしている。
東京都町田市のマンションで住人の高齢女性が刺殺された事件で、東京地検立川支部は15日、殺人などの疑いで送検された同市の自称派遣社員桑野浩太容疑者(40)の鑑定留置を始めた。期間は3カ月で、刑事責任能力の有無を調べる。捜査関係者などへの取材で分かった。
事件は9月30日夜発生。秋江千津子さん(76)がマンションの外階段で腹部などを10カ所以上刺されて死亡し、警視庁町田署は殺人未遂容疑で桑野容疑者を現行犯逮捕した。
署によると、2人に面識はないとみられる。容疑者は「今の生活が嫌になった。誰でもいいから殺そうと思った」と供述している。
大分県警豊後大野署は15日、競馬情報を提供する業者を装って「確実にもうかる」などとうそをつき、男性から現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、いずれも職業不詳の北九州市、荒木博明容疑者(70)、千葉県袖ケ浦市、田沢美喜子容疑者(69)を逮捕した。署は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、それぞれ3月から4月の間、大分県豊後大野市の男性(74)に複数回電話をかけ、馬券代や保証金などの名目で6万円と14万円を金融機関の口座に入金させ、だまし取った疑い。
勤務するガールズバーの従業員だった女性に売春させたとして、警視庁保安課は15日までに、売春防止法違反(管理売春)の疑いで、住所不定の店長鈴木麻央耶容疑者(39)と従業員田野和彩容疑者(21)=東京都世田谷区=の男女2人を逮捕した。同課によると、衛星利用測位システム(GPS)を持たせて位置を監視し、客待ちさせたという。
鈴木容疑者は「売春させていない」などと容疑を否認し、田野容疑者は認めている。同課は、鈴木容疑者が女性に暴行を繰り返すなどして新宿区歌舞伎町の大久保公園周辺で売春させていたとみている。
勤務するガールズバーの従業員だった女性に売春させたとして、警視庁は15日までに、売春防止法違反の管理売春の容疑で、男女2人を逮捕した。女性に衛星利用測位システムを持たせて位置を監視し、客待ちさせていたという。
愛媛県今治市で2024年1月、ピアノ教師冨田小雪さん=当時(64)=を殺害し、冨田さんの次女(37)を車内に監禁したなどとして殺人や監禁などの罪に問われた無職榊原正道被告(35)は15日、松山地裁(渡辺一昭裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で、冨田さんへの殺意を否認した。次女の監禁罪も成立を否定した。
検察側は冒頭陳述で、被告は次女との交際関係のもつれから次女や母の冨田さんに怒りを募らせ、包丁2本など凶器を事前に準備し冨田さん宅を訪れたと指摘。「帰宅した冨田さんの首を絞め、殺意をもって首を複数回切り付けた」と述べた。
また次女を乗せた車は中からドアを開けられないようロックをかけ、窓をシートで覆い外から後部座席が一切見えない状態にし、無理やり連れ回したと説明した。
弁護側は、包丁は次女の家族を怖がらせるために用意し、突き付けただけだなどと主張した。
起訴状などによると、24年1月26日午後2時20分~午後5時10分ごろ、市内の冨田さん宅に侵入し、首を包丁で複数回切り付け失血死させた。
14日午後、兵庫県伊丹市の女性会社員(30)が「警察官をかたる男らに現金120万円をだまし取られた」と、県警伊丹署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べる。
【写真】後輪タイヤが破裂!火花をまき散らしながら走行する乗用車を目撃
同署によると、同日午前、女性の携帯電話に、兵庫県警の警察官や神戸地検の検察官を名乗る男2人から「詐欺の犯人を逮捕した。キャッシュカードを押収したが、その中にあなた名義のカードがあった」と、うその電話があった。「あなたが詐欺の共犯者ではないという証明のためには、口座にあるお金があなたのお金であるか確かめる必要がある」などと言われ、女性はインターネットバンキングを利用し、指定された口座に現金120万円を振り込んだという。
その後、女性は一連の流れをインターネットで調べて被害に気付き、110番したという。
15日午前4時55分ごろ、埼玉県鶴ケ島市若葉2丁目の老人介護施設「若葉ナーシングホーム」で、入所者とみられる80~90代の高齢女性2人が血を流して倒れているのが発見され、施設職員の女性が110番した。高齢女性2人は重傷で病院に搬送されたが、当時意識はなく、その後に死亡が確認された。
【地図あり】鶴ケ島市若葉の周辺 近くに東武東上線の若葉駅あり 国道407号、鶴ケ島ジャンクションも
埼玉県警によると、15日午前4時55分ごろ、鶴ケ島市若葉2丁目の老人介護施設内で、負傷した成人女性2人が発見された。
女性2人が負傷した施設の周辺【地図あり】
埼玉県警所沢署は14日、死体遺棄容疑で、所沢市下富、無職の男(37)を逮捕した。逮捕容疑は今月9日から13日までの間、自宅内に男性1人の死体を放置し遺棄した疑い。
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13日午後10時5分ごろ、埼玉県川越市笠幡の関越自動車道上り線で、道路上で倒れていた新潟市西区の公務員男性(27)が、小川町の無職女性(60)が運転する軽乗用車にはねられた。男性は左後頭部を負傷し、搬送先の病院で死亡が確認された。
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小城署は14日、小城市の50代女性が約820万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、女性は9月、SNSを通じて外国人男性を装う人物と知り合い、やりとりをするようになって「あなたの資金の安全も私が責任を持つ」「毎回の取引で元本の20%の利益が得られる」などと投資話を持ちかけられた。10月3日までに6回にわたって計約820万円を送金した。投資サイト上の資産を出金できず、相手からさらに高額の振り込みを要求されたことから不審に思い、警察に届け出た。
兵庫県宝塚市の住宅で令和2年6月、家族ら4人をボーガン(クロスボウ)で撃って殺傷したとして、殺人や殺人未遂の罪に問われた無職、野津英滉(ひであき)被告(28)の裁判員裁判の論告求刑公判が15日、神戸地裁(松田道別裁判長)で開かれ、検察側は被告に死刑を求刑した。判決は31日に言い渡される。
責任能力の程度と量刑が争点。弁護側は、被告が発達障害の影響で「心神耗弱状態だった」と主張している。
これまでの公判で被告は「早く死刑になりたい」と述べ、「死刑になるためには3人以上を殺さないといけないことを(大学で)習った」などと説明していた。
起訴状などによると、被告は2年6月4日、自宅で同居していた祖母の好美さん=当時(75)=と弟の英志さん=同(22)、別居する母親のマユミさん=同(47)=の頭部をボーガンで撃って殺害。伯母(55)の首にも矢を命中させ、重傷を負わせたとしている。
【ワシントン=坂本一之】トランプ米大統領は14日、ベネズエラ沖の公海で「麻薬を密輸していた」とする船を米軍が攻撃したと自身のSNSで発表した。乗船していた「麻薬テロリスト」6人が死亡したと説明し動画も公表した。「米国第一」主義を掲げるトランプ氏は、国境・麻薬流入問題への対応として「麻薬運搬船」を公海上で攻撃するという強硬策を継続している。
トランプ氏は攻撃した船に関し「麻薬を密輸し、違法な麻薬テロ組織のネットワークと関係していた」ことを情報機関が確認したと主張。現場は米南方軍の管轄海域だと説明した。
トランプ政権は9月に入ってから米軍による「麻薬運搬船」への攻撃を続けていて、動画の公表は5回目。攻撃を受けた船から大きな炎が出る様子が確認できる。
「麻薬運搬船」への攻撃を巡っては、正当性を疑問視する声もあるが、政権側は麻薬密輸組織と「武力紛争」の状態にあると主張して正当化している。また、トランプ氏はベネズエラの反米マドゥロ政権による麻薬密輸対策が不十分だと問題視。米軍による海上警備などを強化している。
10月14日夜、兵庫県神戸市西区の県道交差点で、車とバイクが衝突する事故があり、バイクに乗っていた19歳の女子大学生が亡くなりました。
幼稚園児が詐欺防止を呼びかけるポスターを配りました。
この取り組みは詐欺被害に遭う高齢者が多いことから、年金支給日の15日、静岡市の信用金庫で行われました。警察官姿に身を包んだ静岡聖母幼稚園のおよそ15人の園児が「家族で詐欺から守ろう」と書かれたお手製のポスターを訪れた人に配り、詐欺電話がかかってきたら注意するよう呼びかけました。
●70代女性:
「私たち老人がやっぱり詐欺に遭うっていうのが多いので、気を付けてっていうのはいいですね。子どもたちがかわいくて絵もうまいですね」
警察は国際電話やSNSからの連絡で、持ちかけられた金銭が絡む話は詐欺だと注意を呼びかけています。
4歳の娘の顔面を殴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして、浜松市に住む30代の父親が警察に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市に住む自称自営業の30代の男です。警察によりますと男は、2025年10月上旬から中旬までの間に、自宅などで娘(4)の顔を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
娘は顔面打撲など全治1週間のけがをしています。娘のけがに気づいた関係者が警察に通報し、父親の逮捕に至りました。
逮捕された男は容疑を否認しているということです。警察は父親による日常的な虐待も視野に、暴力に至った動機などを慎重に捜査しています。
年金の支給日に合わせ、宮城県東松島市の金融機関では特殊詐欺の被害に遭わないよう、警察などが利用客に注意を呼びかけました。
「被害に遭わないように気をつけましょうね。お互いね」
年金支給日に合わせてキャンペーンが行われたのは、東松島市にある七十七銀行矢本支店です。
石巻署の警察官と、東松島市の交通安全防犯推進協議会の会員が利用客にチラシを配りながら、被害に遭わないよう注意を呼びかけました。
警察によりますと、今年に入り全国的に「あなたの携帯電話が犯罪に使われている」などと、突然、警察官を装った人物から電話があり「犯罪に関わっていないことを証明するために資金調査が必要」と告げられ、現金をだまし取られる被害が多発しているということです。
石巻警察署生活安全課 横田佳奈警部補
「知らない電話からかかってきたときは、すぐ電話を切っていただいて、すぐ身内の方とか警察の方にご相談いただければと思います」
県警のまとめによりますと、今年、県内で確認された特殊詐欺の被害額はおよそ9億3500万円と去年の同じ時期よりも1億3000万円ほど増えていて、部署の垣根を超えた新たなポストが設けられるなど、捜査体制の強化が図られています。
仙台市内の20代女性の自宅に侵入し、iPad Air1台を盗んだとして、東京都に住むベトナム国籍の28歳の男が14日、逮捕された。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、東京都江戸川区に住む会社員のベトナム国籍の男(28)。
警察によると、男は10月4日午後6時半ごろから翌5日午後5時ごろまでの間に、仙台市泉区の20代会社員女性の自宅に侵入し、時価9万8千円相当のiPadAir1台を盗んだ疑いがもたれている。
男と女性は知人同士で、事件後、女性が警察に被害届を提出。
警察が捜査を進めた結果、男の関与が明らかになり、逮捕に至った。
調べに対し、男は「私がiPadAirを持っていきました」と話し、容疑を認めているという。警察が事件の詳しい経緯を調べている。
千葉県警は14日、不同意わいせつ未遂の疑いで男子高校生(17)=市川市=を逮捕した。
逮捕容疑は8月13日午後4時20分ごろ、千葉県内の路上で、女子小学生=県内=に「ごみついているよ」などと声をかけてスカート内に手を差し入れ、わいせつな行為をしようとした疑い。
県警によると、容疑を認めている。女子小学生の母親が110番通報し、防犯カメラなどの捜査から容疑者が浮上した。
警察などによりますと15日午前7時40分ごろ、名古屋市中村区下広井町の交差点で、名鉄バスセンターへつながる道路から出てきた軽乗用車が、横断歩道を渡っていた歩行者3人をはねました。
はねられたのは30代の男性、40代と50代の女性で、このうち50代の女性と30代の男性が意識不明の重体です。
警察は軽乗用車を運転していた鳴海洋容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し「人にぶつかっていない」と容疑を否認しているということです。
目撃者によると事故当時、交差点の歩行者信号は青で、軽乗用車は名鉄バスセンターの駐車場へつながる「入り口」から交差点に出てきたということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています
【画像】事故現場の様子
電車内などで後を絶たないちかんや盗撮行為といった犯罪被害をなくそうと、警察がJR西日本と協力して注意を呼びかけました。
15日朝、JR西広島駅で行われたキャンペーンには、警察官やJR西日本の職員のほか地域で防犯活動を行う団体が参加し通勤・通学中の女性たちにちかんや盗撮の被害から身を守る方法などが書かれたチラシを配りました。
県警によりますと、今年1月から8月に県内で把握したちかん被害は70件に上り、去年1年間の件数に迫る勢いです。
【広島西警察署 生活安全課・田中裕一郎警部補】
「(ちかんなどの)被害に遭った場合は声が上げにくいと思うので、県警の安全安心アプリ・オトモポリスがあるので、防犯ブザーや助けてくださいという音声が流れる機能もあるので有効活用してもらいたい」
県警では、今月を「減らそう犯罪月間」として対策に力を入れていて、特殊詐欺の被害防止を呼びかけるキャンペーンも行う予定です。
14日午後、府中町にある小学校の正門の前で女子児童(8)が車にはねられる事故がありました。児童は意識不明の重体です。
【向井 智美 記者】
「府中南小学校の前にいます。この小学校の目の前にある横断歩道で、事故は起きました」
名古屋駅近くの交差点で15日朝、認知症とみられる高齢のドライバーが運転する軽自動車が横断中の男女3人をはね、このうち女性1人が死亡しました。
【動画で見る】運転の高齢者は“認知症”か…名古屋駅近くの交差点で横断中の3人が車にはねられ50代女性が死亡 71歳男を現行犯逮捕
警察や消防によりますと、中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で15日午前7時40分頃、軽自動車が横断歩道を渡っていた歩行者3人をはねました。
30代から50代の男女3人が救急搬送され、このうち50代の女性が死亡しました。
現場は名鉄バスセンターや駐車場の出入口にあたり、目撃者などによると、軽自動車はかなりのスピードで入り口側の車線を逆走し、信号を無視して横断中の歩行者に突っ込んだとみられます。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された71歳の運転手の男は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察は認知症の疑いがあるとみて当時の状況を詳しく調べています。
自民党旧安倍派の政治資金パーティー裏金事件で東京第5検察審査会は、14日までに東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで起訴猶予となった衆議院栃木3区選出の簗和生議員を「不起訴相当」としました。
9月26日付けです。
自民党などによりますと簗氏側の政治資金収支報告書の不記載額は2022年分までの5年間で合わせて1千746万円で、去年12月に特捜部が簗氏を起訴猶予としていました。
検審は不起訴を覆す証拠がないとしました。
一方、同じ容疑で不起訴とされていた兵庫県選挙区の加田裕之参議院議員を「不起訴不当」と議決し、検察が再び捜査します。
飼い犬が警察官らにかみついてけがを負わせた上、その後も放し飼いを続けたなどとして長崎県の大村署は14日、大村市犬取締条例違反や重過失傷害などの疑いで同市松原1丁目、無職の男性容疑者(68)を逮捕した。
逮捕容疑は4月23日、放し飼いしていた犬が市職員の50代男性に、8月2日には同署員の50代男性にかみつきけがを負わせた上、同条例に基づき犬を係留するよう命じた同5日付の措置命令に従わず、同22日から9月24日までに3回放し飼いした疑い。
同署によると、男性容疑者は「犬がかんだことは認めるが過失はなかった。犬を係留する方法を努力していた最中だった」と容疑を一部否認している。
2020年10月、佐世保署の男性警察官=当時(41)=が自殺したのは長時間労働と上司によるパワハラが原因として、遺族が県に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が14日、福岡高裁(岡田健裁判長)であった。男性の妻(54)は意見陳述で、当時の上司2人の重過失の認定を改めて求めた。
一審長崎地裁判決(6月)は男性の自殺について「県警の安全配慮義務違反があることに当事者間で争いがない」として、県に対し請求額の満額に近い約1億3500万円の支払いを命じた。一方、遺族は当時上司だった課長と署長2人に重大な過失があったと主張したが、一審判決は判断を示さなかった。原告側はこれを不服として控訴していた。
男性の妻は「重過失があったと判断してほしいと強く願う。将来的なパワハラの抑止力として重要で有効」と陳述。岡田裁判長は「本人たちに話を聞いて判断したい」と述べ、上司2人に訴訟への参加を促す「訴訟告知」の申し立てを原告側に提案した。国家賠償法は、公務員の重大な過失によって賠償が生じた場合、国や自治体は当事者に賠償の一部負担を求めることができると定めている。
一審判決について控訴を見送った県は「原判決を重く受け止め、示された損害賠償金を早期に支払い謝罪したい。速やかな終結を希望する」とする答弁書を提出。控訴棄却を求めた。
訴状などによると、男性は約半年間にわたり、課長から繰り返し「能力がない」などと叱責(しっせき)され、20年10月に自ら命を絶った。自殺前、月200時間前後の時間外労働(残業)や徹夜勤務を繰り返していた。22年1月、男性の自殺は公務災害に認定された。
県警は20年12月、課長を戒告の懲戒処分、署長を本部長注意とし、いずれも依願退職した。
長崎県警大浦署は14日、窃盗(払出盗)の疑いで住所不定無職の男(35)を逮捕した。逮捕容疑は2024年10月29、30日、不正に入手した他人名義の通帳を使い長崎市内と北九州市内のATMで現金計189万5千円を引き出した疑い。署によると容疑者は同年10月29日、警察官になりすまして長崎市内の80代女性宅を訪問し、通帳など7点をだまし取ったとみられるという。
■ 五條堀さんの情報提供を求める県警のチラシ
11日午後0時50分ごろ、熊本県玉名市下の自営業の71歳の自宅から出火、2階建てを全焼した。玉名署によると、住人が刈り取った草木を自宅敷地で焼却中、火が燃え移ったという。顔にやけどを負った。
■ 五條堀さんの情報提供を求める県警のチラシ
13日午後2時過ぎ、長崎県雲仙市小浜町マリーナの港内で、女性が海面に浮いているのを通行人が発見し、110番した。雲仙署によると女性は南島原市の94歳女性で、搬送先の病院で死亡が確認された。
■ 五條堀さんの情報提供を求める県警のチラシ
山形県の自宅で薬品などを合成し、覚せい剤を製造した疑いで大学院生の男が逮捕されました。
覚せい剤取締法違反(製造)の疑いで逮捕されたのは、山梨県の大学院生・小林歩夢容疑者(24歳)です。
小林容疑者は2025年3月、山形県の自宅で化学薬品などを合成し覚せい剤を製造した疑いがもたれています。
警察によりますと、小林容疑者は理系の大学院生で覚せい剤を製造する知識があり、主にインターネットで購入した材料を使って製造したとみられています。
警察の調べに対して、小林容疑者は「自分で使いたかった。効果に興味があった」などと容疑を認めているということです。
警察によりますと2025年3月、郡山市内の交番に小林容疑者が出頭し「覚醒剤を作って、使用した」という旨の話をしたことから捜査が始まったということです。
覚せい剤の製造による検挙は県内で初めてで、警察は事件を詳しく調べています。
14日午後8時44分ごろ、郡山駅前の市道を酒気帯びの状態で運転していたとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、住居不詳、職業不詳の37歳の外国人が現行犯逮捕されました。
路線バスが電柱、一般住宅にも衝突…バスのフロント部分が大破 福島
パトロール中の警察官が、不審に思い、職務質問をかけたところ、酒気帯び運転の疑いが強まったため、逮捕に至ったということです。
現行犯逮捕された外国人は容疑を認めています。
インターネットショッピングサイトで他人名義のアカウント情報を利用して商品を盗んだとして、男2人が私電磁的記録不正作出・同供用と盗み、詐欺の疑いで逮捕、起訴された事件で、福島県警は14日、匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)とみられるメンバーが、偽サイトに個人情報を入力させる「フィッシングメール」を送信し、被害者のアカウントやカード情報を入手していたと明らかにした。
県警サイバー犯罪対策課によると、事件の手口は【図】の通り。起訴された岡山市、会社役員、被告(28)は商品の転売役、大阪府泉南市、投資関連商品販売業、被告(24)は受け取った商品を中古品買取事業者に転送する荷受け役を担っていたとみられる。24歳被告は闇バイトを通じて事件に加担し、バイト料として商品一つ当たり数千円を受け取っていた。
転売して得た利益は暗号資産などに換え、資金洗浄したとみられる。県警はアジア人とみられる指示役のほか、フィッシングメールを送信した情報窃取役、商品を不正に注文した注文役の特定を進めている。
自宅で化学薬品などを混ぜ合わせ覚醒剤を製造したとして、郡山署は14日午前8時40分ごろ、覚醒剤取締法違反(製造)の疑いで山梨県甲斐市、大学院生(24)を逮捕した。同署によると、製造容疑による逮捕は福島県内初という。
逮捕容疑は、3月24日ごろ~27日ごろの間、当時住んでいた山形県米沢市の自宅で、化学薬品を合成するなどして覚醒剤を製造した疑い。
同署によると、大学院生は理系の大学院に在籍しており「覚醒剤の効果に興味があった。自分で使用するために作った」と供述しているという。3月末に「自作した覚醒剤を使った」と県内の交番に自首し、7月に同法違反(使用)の疑いで同署に逮捕された。
同署は山形県の自宅から製造に使ったとみられる薬品やビーカー、鍋などを押収した。組織犯罪対策課、科学捜査研究所と捜査した。
陸上自衛隊福島駐屯地は14日、飲酒してけんかし、互いにけがを負わせたとして、第44普通科連隊に所属する20代の3等陸曹3人をいずれも停職6日の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
同駐屯地によると、昨年2月29日、駐屯地内の生活隊舎で、27歳隊員が21歳隊員を平手打ちし、22歳隊員を殴るなどした。その後、27歳隊員に対し、21歳隊員が複数回平手打ちし、22歳隊員も殴るなどした。3人は全治1週間未満のけがをした。3人は生活隊舎内の許可を受けた場所で飲酒していた。
処分が1年半余りたって行われた理由について、同駐屯地は事実関係の調査に時間を要したとしている。連隊長は「二度とこのような事案が起きないよう隊員への指導、教育を徹底し、事案の絶無を図っていく」とコメントした。
「なりすまし詐欺」の被害を未然に防いだとして、福島署は8日、福島市のファミリーマート福島松川美郷店の従業員鈴木純江さんと元従業員根本未来さんに署長感謝状を贈った。
同署などによると、8月29日午前、同店に高齢男性が来店し「携帯電話のメールを送受信するために3000円分のプリペイドカードを購入したい」と鈴木さんに申し出た。鈴木さんは当時従業員だった根本さんに相談の上、1週間前にも男性から同様の申し出があったことを不審に思い、詐欺の疑いがあると判断。同署に通報して被害を防いだ。
贈呈式は同店で行われ、渋川敬蔵署長が鈴木さんと根本さんに感謝状を手渡した。
鈴木さんは「詐欺被害が増えている中で、未然に被害を防げた」、根本さんは「少額だったが、被害を防げて良かった」と話した。
「なりすまし詐欺」の未然防止に貢献したとして、福島県喜多方市の喜多方署は8日、セブンーイレブン喜多方バイパス店の店員室井弘子さん(63)に署長感謝状を贈った。
同署などによると、室井さんは9月29日午後4時半ごろ、10万円分のプリペイドカードを購入しようとした70代男性に詐欺の可能性を疑い、同署に通報して被害を未然に防いだ。男性は1時間ほど電話をしながら店内を歩き回っていたといい、別の従業員から話を受けた室井さんが男性に「電話に出ないでください」などと説得。別室に案内した上で警察に引き継いだ。
同署で行われた贈呈式で、山崎晃署長が「早期に警察に通報してくれたおかげで助かった」と話し、感謝状を贈った。室井さんは「普段からフレンドリーな接客を心がけていた。お客さまの財産を守ることができて良かった」と話した。
福島北署は14日、福島県福島市の40代女性が、交流サイト(SNS)で実業家の堀江貴文さんを名乗る人物から投資を勧められ、現金計約2340万円を振り込んだと明らかにした。同署は詐欺事件として調べている。
同署によると、女性は4月8日から堀江さんを名乗る人物とSNSでやりとりを始め、7月10日までの間に複数回にわたり、指定された複数の口座に現金を振り込んだ。
振り込みを続けるうち、投資した現金を引き出すためにはサポート料や口座管理費、税金が必要などと言われるようになり、不審に思った女性が同署に相談し、詐欺と分かった。
15日朝、旭川市でアパートの一室が焼ける火事があり、火元の部屋の住人とみられる男性が遺体で見つかりました。
15日午前7時半ごろ、旭川市神居2条12丁目で「アパートの部屋から煙と火が見える」と通りがかった人から消防に通報がありました。
2階建てアパートの2階の一室が焼け、火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、この部屋から住人とみられる男性が遺体で見つかりました。
また、別の部屋に住む20代の女性も避難する際にけがをして、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
警察は死亡した男性の身元確認を急ぐとともに、火の出た原因を調べています。
15日未明、札幌市白石区の道道の交差点で、道路を渡っていたとみられる女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
午前1時20分ごろ、札幌市白石区中央3条6丁目の道道の交差点で道路を渡っていたとみられる20代から30代くらいの女性が左からきた軽乗用車にはねられました。
女性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
現場は信号機のある交差点で、警察は軽乗用車を運転していた札幌市東区の会社員・加藤和美容疑者(67)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し「相手の人をはねたことに間違いはない」と容疑を認めているということです
■西村さんの婚約者という女性「つらかったろうなと思う。生き埋めにされたのか、殺してから埋めたのかどっちかわからないのでどっちなんだろうと…」
9月19日、北海道むかわ町の空き地で、土の中から男性の遺体が見つかりました。被害にあったのは札幌市内の路上で切り付けられたあと、行方不明になっていた西村隆行さん55歳でした。男性を遺棄した疑いで逮捕されたのは知人の大上文彦容疑者49歳。そして一連の事件に関与したとして逮捕されたのは、すでに釈放された男も含め6人。それぞれの関係性は…。そして動機は…。むかわ町死体遺棄事件を検証します。
《最初の事件 そして仕返しが》
西村さんと大上容疑者のトラブルが明らかになった最初の事件は今年6月25日。西村さんの勤務先の敷地内で西村さんの顔を殴ってけがをさせたとして、大上容疑者はその後、傷害の疑いで逮捕されました。
■西村さんの元勤務先関係者「西村さんは大上容疑者のことを『悪い奴だ』だ。と言っていた」
■西村さんの婚約者という女性「大上の方がその時は負けたんですよ。その仕返しで…」
そして8月2日。札幌市白石区の路上で大上容疑者と西村さんがまたトラブルとなります。大上容疑者は西村さんを包丁で切り付けたとされ、このあと、けがをした西村さんの行方がわからなくなりました。この事件でも大上容疑者は傷害の疑いで逮捕されました。また西村さんと大上容疑者の共通の知人である渡邊斉容疑者(68)と齊藤朋世容疑者(52)の2人が、大上容疑者が犯行に使った包丁を隠したなどとして証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
《8月2日夜の現場の状況》
渡邊容疑者の自宅にいた齊藤容疑者が何らかの理由で西村さんに助けを求める電話をかけます。西村さんが渡邊容疑者の家を訪れたところ、その場にいた大上容疑者とトラブルに発展します。大上容疑者は渡邊容疑者の自宅前の路上で、西村さんを渡邊容疑者の家にあった包丁で切り付けます。その後、けがをした西村さんは大上容疑者車の車に乗せられ、行方がわからなくなったのです。西村さんの婚約者だという女性は、西村さんと連絡が取れなくなった数日後に大上容疑者と電話をしていました。
■大上容疑者とみられる男の電話の声「ケンカになったからね。そのまますぐ病院行こうとすぐ車を発進させた」
■婚約者という女性「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
■大上容疑者とみられる男「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。なんともない状態で一応船に乗せています」
■婚約者という女性「大上容疑者の電話番号をゲットしたから(西村さんの)居場所を聞きたかったが、居場所が分からなかった。大上容疑者は最初病院だって言っていたが、病院には全然いなくて…」
《行方不明から約1カ月半後》
■坂元優太カメラマン「続々と警察車両が集まってきました。中にはショベルカーでしょうか、重機のようなものも見えます」
9月19日。むかわ町旭岡。山あいの空地に向かって、捜査車両が次々と集まる様子をHTBのカメラが捉えていました。捜索開始からおよそ6時間半後…。
■大原麻潤記者「ショベルカーで穴を掘っていたあたりに、白い防護服を着た捜査員らが集まってきました。何か見つかったのでしょうか写真を撮っている様子もあります」
深さ4メートルほどの土の中から見つかったのは、西村さんの遺体でした。死因は「出血性ショック」。大上容疑者は西村さんの遺体を埋めた死体遺棄の疑いで3回目の逮捕となりました。西村さんの遺体は大上容疑者に切り付けられた数時間後の8月3日未明に埋められたとみられています。大上容疑者と共謀して遺体を埋めたとして安田和輝容疑者(36)と岡崎勇貴容疑者(37)。そしてすでに釈放されて在宅捜査となっている36歳の男性の3人も逮捕されました。36歳の男性は、現場にあったこの黄色いショベルカーで穴を掘り、西村さんの遺体を埋めたと見られています。
《6人の関係性は…》
一連の事件で逮捕されたのは6人。その関係性が少しずつ明らかになってきました。捜査本部は携帯電話の通信記録などから、大上容疑者が「兄弟のような関係」だという安田容疑者に遺体の遺棄などを相談。相談をうけた安田容疑者は中学の先輩の岡崎容疑者に場所や方法を指示。その後、岡崎容疑者は知人の36歳の男性に実行を依頼したとみて捜査しています。また死体遺棄の疑いが持たれている4人のうち大上容疑者を除く3人は西村さんと面識はなく、証拠隠滅の疑いで逮捕されている2人とも面識がないことが新たにわかりました。西村さんが遺体でみつかった場所はどんな場所なのか。私たちは、死体遺棄の場所や方法を決めたとみられる安田容疑者の地元・苫小牧市で取材を重ねました。登記簿などによると、西村さんの遺体が見つかった場所は、安田容疑者の親族の木材会社が所有する土地であることがわかっています。さらに、安田容疑者は死体遺棄事件の前に、この場所を訪れていた事が明らかになりました。安田容疑者を知る男性は「安田容疑者は木材の販売などで親族の仕事を手伝っていたんだ。あの場所が空き地でショベルカーが置いてあることも知っていたはず」と話しました。安田容疑者のものとみられるSNSには、5月に西村さんの遺棄現場周辺とみられる山中を映した動画が投稿されていました。安田容疑者は土地勘のあるこの場所を選んだのでしょうか。
《事件はどのような展開になるのか》
■元検事で刑事事件に詳しい中村弁護士「刃物を使って出血性ショックで亡くなっているということは身体の枢要部を攻撃したことが疑われますので殺人での起訴を視野に入れながら進めるべき事案。ただ遺体の状況から殺意を立証できないとなれば傷害致死罪での再逮捕あるいは起訴という展開もある」
■西村さんの婚約者という女性「大上容疑者には本当のことをしゃべってほしい。嘘偽りなく供述してほしいです」
北海道旭川市で10月15日朝、アパートが焼ける火事があり、男性1人が死亡しました。
「ドアを開けたら煙がモクモクで、階段降りるのがやっとだった。炎は両側の窓から出ていた」(アパートに住む人)
火事があったのは、旭川市神居2条12丁目の2階建てアパートです。
15日午前7時30分ごろ、「アパートの部屋から煙と火が見える」と通行人から消防に通報がありました。
消防車など11台が出動しましたが、この火事で2階の一室の内部が焼けました。
消防によりますと、火元とみられる部屋から男性1人が見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
また、女性1人がケガをして搬送されています。
警察は、火元の住人と連絡が取れていないことから、死亡したのはこの住人とみて男性の身元の確認を急いでいます。
北海道旭川市で10月15日朝、共同住宅の一室が焼ける火事があり、男性1人が死亡しました。
火事があったのは旭川市神居2条12丁目の2階建て共同住宅です。
15日午前7時30分ごろ、「アパートの部屋から煙りと火が見える」と通行人から119番通報がありました。
北海道の東部、オホーツク沿岸の湧別町の中心部で4月15日未明、体長約1.5メートルのクマが目撃されました。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
警察と町は、市街地での目撃のため警戒を強めています。
15日午前2時10分ごろ、湧別町曙町の道道で、漁港に向かっていた漁師の男性が、前方を走るクマの後ろ姿を目撃しました。
男性は約20キロの速度でクマの約10メートル後方を走行していたところ、クマはガソリンスタンドのある交差点を左に曲がって姿を消したということです。
男性はそのまま漁に出て、陸に戻った午前4時10分ごろに警察に通報しました。
警察と町が周辺の警戒活動を行いましたが、クマの痕跡は見つからず、これまでに被害の報告もないということです。
現場は一般住宅や商業施設が立ち並ぶ町の中心部で、警察はパトカーによる警戒活動を続けています。
同居する夫を刃物のような物で刺したとして、宮崎南署は13日、殺人未遂の疑いで宮崎市清武町今泉丙、妻で理容師の容疑者(64)を現行犯逮捕した。理容師の夫(62)はその後死亡し、同署は容疑を殺人に切り替え捜査している。妻の容疑者は「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
15日朝、名古屋駅近くの交差点で、横断中の歩行者が軽乗用車に次々とはねられました。男女3人が病院に運ばれ、そのうち2人が意識不明の重体です。
15日午前7時40分ごろ、名古屋市中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で、「車と歩行者複数人との交通事故」と、通りかかった人から119番通報がありました。
消防によりますと、歩行者とみられる30代くらいの男性と40代くらいの女性2人の計3人が病院に搬送されました。このうち、男性と女性計2人が意識不明の重体です。
警察は、車を運転していた名古屋市北区の職業不詳、鳴海洋容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は警察の調べに対し、「人にぶつかっていない」と容疑を否認しているということです。
13日午後11時40分ごろ、宜野湾市大謝名の国道58号で交差点を右折しようとした原付バイクが対向から直進してきた普通乗用車と衝突した。
【動画あり】那覇空港国際線ターミナルで火災 自転車用バッテリーから出火か
14日午後4時35分ごろ、那覇市識名の県道222号で「トラックと車の交通事故があった」と119番通報があった。トラックと普通乗用車が正面衝突し、車の運転手の70代男性=同市=が心肺停止の状態で本島南部の病院に搬送され、午後6時31分、死亡が確認された。
【写真】事故で大きく壊れた車
兵庫県尼崎市の路上で6月、男性(当時23歳)が連れ去られ、暴行の末に死亡したとされる事件で、神戸地検は15日、男3人を傷害致死の罪で起訴しました。
指定暴力団二代目東組系の組員・三谷晃平容疑者(27)など男ら4人は6月、大阪府能勢町の家屋などで、当時23歳の男性の顔面を殴る蹴るなどしたうえ、刃物で足を突き刺して殺害したとして、先月24日に殺人容疑で逮捕されていました。
神戸地検は15日、4人のうち三谷容疑者ら3人について、傷害致死の罪で起訴しました。
残る少年1人(19)については、傷害致死と死体遺棄の罪で神戸家裁に送致したということです。
兵庫警察は先月までに、男性を連れ去ったり、遺体を遺棄したりしたとして、暴力団関係者12人を、死体遺棄などの疑いで逮捕していて、供述をもとに高知県土佐町の山中で、男性の骨などを発見していました。
15日朝、京都府亀岡市で木造住宅が全焼し、1人の遺体が見つかりました。
15日午前6時前、亀岡市篠町篠合戦野の住宅で、「火事です。爆発音もしています」と近くに住む人から消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、火は約2時間後に消し止められましたが、火元の木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から年齢や性別が分からない1人の遺体が見つかりました。
この家には78歳の男性が1人で住んでいたとみられ、火事の後、連絡がとれなくなっているということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。
コカイン1.5キロ超を飲み込んで密輸しようとしたとして、ブラジル国籍の男が逮捕・起訴されました。他にも、覚醒剤6.7キロ超をタオルに染み込ませて密輸しようとしたとしたイタリア国籍の男(24)も逮捕・起訴されています。
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麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されたのは、ブラジル国籍のメンドンサ・ロペス・ジエゴ被告(38)です。
警察などによりますとメンドンサ被告は今年8月、関西空港から入国する際に、小分けしたコカイン約1578グラム、末端価格1947万円相当を飲み込んで隠し、密輸しようとした罪に問われています。
メンドンサ被告の荷物が少なかったことと、近年コカインを飲み込んでブラジルから入国するケースが多発していることから大阪税関職員が不審に思い、CT検査をしたところ飲み込んだコカインが映ったということです。
被告とともに19歳の少女も逮捕されていて、少女はその後、家庭裁判所に送致されています。
他にも、大阪税関などは、関西空港から入国する際、スーツケースの中に白いタオルにしみ込ませた覚醒剤約6784グラム、末端価格3億9352万円を密輸しようとしたとしてイタリア国籍のモウディニ・ファロック被告(24)が覚醒剤取締法違反の罪で起訴されたことも明らかにしました。
警察はいずれの事件についても被告らの認否を明らかにしていません。
家宅捜索で捜査対象者に暴行を加えたとする罪に問われている現職の警察官2人が、15日の初公判で起訴内容を認めました。
【速報】兵庫県加古川市にある但陽信用金庫の支店に83歳男性が運転する軽自動車が突っ込み複数人がけが 窓ガラスなど突き破る 兵庫県警
大阪府警の警察官時長力被告(51)と阪口裕介被告が(33)は4課に所属していた7月、性風俗店などを紹介するスカウトグループへの家宅捜索で、捜査の対象となっていた男性に暴行を加えた特別公務員暴行陵虐の罪に問われています。
大阪地裁で始まった初公判で裁判官から起訴内容に間違いがあるかどうか聞かれた時長被告は、「ありません」と起訴内容を認めました。
阪口被告も起訴内容を認め、「私の行為は(警察官の)職務の範囲を超えてしまったと思っています。この件についてはすべて正直に話していこうと思います」と述べました。
検察は、「阪口被告が被害者である捜査対象者にパスコードを教えるように言ったのに、応じなかったため、立腹し暴行した」と指摘しました。
2人とも今後、別の事件でさらに起訴される見込みです。
小学生の息子同士の揉め事がきっかけで、息子の友人の父親を包丁で脅迫したなどとして、49歳の女が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市東灘区に住むパート従業員の女(49)です。
女は14日夕方、自宅を訪れた会社役員の男性(33)に対して、包丁を持ちだして「殺すぞ」と脅し、プラスチック製の棒で足を複数回殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、男性の息子と容疑者の女の息子は同じ小学校に通っていて、14日の下校中に女の息子が男性の息子に「邪魔やからどけ」などと言いながら、体を押すといったトラブルになっていて、男性が女の自宅を訪れ、口論になった際に暴行を受けたということです。
警察の調べに対し、女は「包丁は持ち出していない。棒は持っていたが、振り回したり叩いたりはしていない」などと容疑を否認しています。
大阪市内のマンションで、住民が外出した時間を狙って忍び込み、現金を盗んだとして、40代の男が逮捕されました。防犯カメラには被害の一部始終が映っていました。
大阪市淀川区にあるマンションの室内に設置された防犯カメラの映像では、男がスマートフォンのライトを頼りに部屋を物色しています。住人が帰ってきたときには、現金数万円がなくなっていました。
住人の親族によりますと、8月から約1カ月半の間に立て続けに3回空き巣被害に遭い、あわせて現金約10万円が盗まれたということです。
警察は14日、大阪府内に住む40代の男を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。男は容疑を認めていて、警察は部屋に入った手口などを調べています。
けさ、名古屋駅近くで71歳の男が運転する車が横断歩道の歩行者3人をはね、1人が死亡し、2人が重傷を負いました。
【現場の画像】朝の名古屋駅近くで…次々と歩行者が車にはねられる 2人意識不明
事故を起こした車は、バスターミナルの入り口から逆走する形で飛び出し、青信号で横断歩道を渡っていた男女3人をはねました。
警察などによりますときょう午前7時40分ごろ、中村区名駅南の「下広井町」交差点で、バスターミナルの入り口を逆走してきた車が横断歩道を渡っている通行人を次々にはねました。
この事故で、歩行者3人が病院に搬送され、このうち愛知県稲沢市の会社員・田中幸子さん49歳が頭などを強く打ち死亡しました。
また、北名古屋市に住む36歳の会社員の男性と、清須市に住む48歳の派遣社員の女性がそれぞれ腰と首の骨を折る重傷を負いました。
警察は事故を起こした軽乗用車を運転していた、名古屋市北区の職業不詳・鳴海洋容疑者71歳を過失運転傷害の疑いで、現行犯逮捕しました。
(通行人)
「車が歩行者3人をひいて血だらけだと(と言っていた)。ヘリが飛んでいて、大きい事故があったんだなと」
現場は、名古屋駅から南側にある大学や企業に勤める人が歩く道で、普段から大勢の人が行き交う場所です。
鳴海容疑者は、事故を起こしたことは認める一方「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察が詳しい状況を調べています。
けさ、名古屋駅近くで71歳の男が運転する車が横断歩道の歩行者3人をはね、2人が意識不明の重体になっています。
【現場の画像】朝の名古屋駅近くで…次々と歩行者が車にはねられる 2人意識不明
警察などによりますと、きょう午前7時40分ごろ、中村区名駅南の下広井町交差点で、バスターミナルの入り口を逆走してきた車が、横断歩道を渡っている通行人を次々にはねました。
この事故で、歩行者3人が病院に搬送され、このうち30代くらいの男性と40代くらいの女性が意識不明の重体となっています。
警察は、事故を起こした軽乗用車を運転していた、名古屋市北区の職業不詳・鳴海洋容疑者71歳を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察が詳しい状況を調べています。
条例で規制される富山市の店舗内の個室で、男性客に性的サービスを行ったとして、警察は風俗営業法違反の疑いで中国籍の女を現行犯逮捕しました。
【写真を見る】富山市内の禁止区域で性風俗営業の疑い 中国籍の女を逮捕
逮捕されたのは、住居不詳で中国籍のジャオ・ピンフォア容疑者(29)です。
警察によりますと、ジャオ容疑者は15日の午後0時25分頃、富山県条例で店舗型性風俗特殊営業が禁止されている富山市内の「花の恋」という店舗の個室内で、男性客に性的サービスを提供した疑いがもたれています。
埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の高齢女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
【画像】防カメに立ち去る不審人物…警察が行方追う
警察は2人が何らかの事件に巻き込まれたとみて捜査しています。
大内由之記者:
事件現場となった介護施設は5階建て灰色の建物です。現在は辺り一体に規制線が張られ、近づくことができません。捜査員や警察車両もあり物々しい雰囲気が続いています。
15日午前5時前、鶴ヶ島市の介護付き老人ホーム「若葉ナーシングホーム」の職員から「女性2人が血を流している」と110番通報がありました。
女性2人はいずれも80代から90代くらいの入所者で、自分のベッドにあおむけで頭などから血を流している状態で倒れていました。
2人は意識がない状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、施設の防犯カメラにはフードか帽子をかぶり、マスクを着けた不審な人物が現場から立ち去る様子が映っていたということです。
警察はこの人物が何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。
都内のガールズバー店長が従業員の女性に売春行為をさせた疑いで逮捕された。
ガールズバーの店長・鈴木麻央耶容疑者(39)は、店で働く従業員の20代の女性に新宿区歌舞伎町の大久保公園で客待ちをさせたうえ、男性と売春行為をさせた疑いが持たれている。
【画像】得た金のほとんどは店長に…逮捕された鈴木麻央耶容疑者(39)
警視庁によると、女性はGPSを持たされ位置情報を監視された上で客待ちするよう指示され、3カ月間、店に寝泊まりし繰り返し売春をさせられていて、得た金のほとんどを鈴木容疑者に渡していたということだ。
調べに対し、鈴木容疑者は、「売春させていない」などと容疑を否認している。
(「Live News days」10月15日放送より)
けさ、名古屋駅近くの交差点で認知症とみられる高齢のドライバーが運転する軽自動車が横断中の男女3人をはね、このうち女性1人が死亡した。
警察や消防によると、きょう午前7時40分頃、名古屋駅の近くにある中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で、軽自動車が横断歩道を渡っていた歩行者3人をはねた。
30代から50代の男女3人が救急搬送され、
このうち50代の女性が死亡した。
現場は名鉄バスセンターや駐車場の出入口にあたり、目撃者などによると軽自動車は、かなりのスピードで入り口側の車線を逆走し、信号を無視して横断中の歩行者に突っ込んだとみられる。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された71歳の運転手の男は、「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察は認知症の疑いがあるとみて当時の状況を詳しく調べている。
(15日午後3時40分追記:警察は午後3時過ぎ、亡くなった女性の年齢について49歳と発表しました)
15日朝、札幌市豊平区の共同住宅に侵入した男が、部屋を物色中に住人の女性に気づかれ、女性の顔を殴って逃走しました。男は通報で駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
住居侵入と事後強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む森隆太容疑者(66)です。
森容疑者は、15日午前6時半前、札幌市豊平区の共同住宅の36歳の女性宅に侵入し、部屋を物色していたところ、住人の女性に気づかれ、女性の顔を殴って逃げた疑いが持たれています。
警察によりますと、当時家には女性が1人でいて、女性は就寝していましたが、森容疑者がリュックサックを物色していることに気づき、森容疑者を取り押さえようとしました。
すると森容疑者は、女性の顔面を殴って逃走。
女性がすぐに「男が勝手に入ってきた」と110番通報して、駆けつけた警察官が付近の路上で森容疑者を見つけて、その場で逮捕しました。
取り調べに対し、森容疑者は「お金などを盗むために部屋に入りました」と住居侵入の容疑を認めたうえで、「相手を殴ってはいません」と事後強盗未遂については否認しているということです。
森容疑者と女性に面識はなく、警察は、侵入方法などを詳しく調べています。
15日未明、札幌市白石区の道道で、20代から30代くらいの女性が車にはねられ死亡しました。
【画像を見る】現場は「環状通」と「平和通」が交わる交差点
15日午前1時半ごろ、札幌市白石区中央3条6丁目の道道「環状通」と「平和通」が交わる信号のある交差点で、道路を渡っていた女性が、走ってきた軽乗用車にはねられました。
女性は20代から30代くらいで、運ばれた先の病院で死亡が確認されました。
警察は、軽乗用車を運転していた札幌市東区の会社員・加藤和美容疑者(67)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
加藤容疑者は、「相手の人をはねてしまったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
交差点には横断歩道があり、警察が事故の詳しい状況を調べています。
15日朝、北海道旭川市でアパートが焼ける火事があり、1人が死亡、1人が病院で手当を受けています。
【画像を見る】アパート火災で男女2人死傷 消火活動中の現場
火事があったのは、旭川市神居2条12丁目の2階建てのアパートです。
15日午前7時半ごろ、通行人から「アパートの部屋から煙と火が見える」と消防に通報がありました。
消防車など11台が出動し、火は約2時間後にほぼ消し止められました。
警察と消防によりますと、この火事で、アパートの住人とみられる男性が部屋から死亡した状態で見つかったほか、20代の女性も病院で手当を受けています。
現場は、旭川駅から南西に約2キロの住宅街で、警察が火の出た原因を調べています。
14日、広島県の安芸郡府中町で8歳の女子児童が車にはねられる事故がありました。
児童は病院に運ばれ重体です。
警察と消防によりますと、14日午後4時半頃、安芸郡府中町の府中南小学校の前で、通行人から「車と子どもが接触事故、子どもが倒れて泣いている」と通報がありました。
女子児童は頭を打ち広島市内の病院に搬送されましたが、重体だということです。
警察は車を運転していた50代の女を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
女は調べに対し容疑を認めています。
警察は、当時の詳しい状況を調べています。
広島県内で約2億円がだまし取られる詐欺が発生したことが分かりました。
SNS型詐欺の中では、広島県内で過去最悪の被害額となります。
広島県警によりますと、広島県内の男性が約2億円をだまし取られる投資詐欺が発生したことが9月に分かったということです。
広島県内で起きたSNS型詐欺の中では、過去最悪の被害額です。
また9月末時点の詐欺の被害状況も発表され、特殊詐欺の被害額が約17億5千万円で年間の過去最悪の金額を超えたということです。
特殊詐欺の中でも、警察官などをかたる詐欺が被害の7割を占めており、警察は「警察官が振込を要求することはない」と注意を呼び掛けています。
SNSで知り合った少女にわいせつな画像を送らせるなどしたとして、井原市西江原町の会社員の男(27)が16歳未満の者に対する映像送信要求、不同意わいせつ、児童買春(児童ポルノ製造)の疑いで逮捕されました。
散歩中の女性に「虫がついている」「服の中に入った」などと声を掛け、うそを口実にわいせつな行為をしたとして、岡山市のアルバイトの男(31)が再逮捕されました。
誤認逮捕された男性が「ずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにしてほしい」と訴えました。
訴状などによりますと、20代の会社員の男性はおととし、知人の女性を脅したなどとして2度逮捕されました。
男性は、一貫して容疑を否認しましたが、釈放されるまで42日間拘束されました。
2か月後、大阪府警は男性になりすましていた別の男を逮捕し、その後有罪判決が確定。警察は男性に謝罪しましたが、男性は国や大阪府などに対し、計2000万円の損害賠償を求めて提訴していました。
10月15日始まった裁判で、男性側は「無実を訴える言葉に耳を貸そうとせず、犯人と決めつけ再逮捕にまで至った。経緯を明らかにしてずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにしてほしい」と訴えました。
一方、国側は、訴えを退けるよう求める答弁書を提出したということです。
“ドライブスルー方式”で覚醒剤や大麻を密売か。男を逮捕です。
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪府松原市のトラック運転手・山本秀次容疑者(54)です。警察によりますと、山本容疑者はことし5月、松原市内の自宅で覚醒剤や大麻などを営利目的で所持していた疑いがもたれています。
警察が家宅捜索したところ山本容疑者の自宅から、覚醒剤約130g(末端価格760万円相当)と大麻約1kg(末端価格500万円相当)が見つかったということです。
山本容疑者はSNSで客を募り、郵送などのほか、自宅近くに車で来た客に覚醒剤を手渡す“ドライブスルー方式”で密売していたとみられています。
別の覚醒剤取締法違反事件の容疑者が「ひーちゃんから買った」と供述したことで事件が発覚したということです。
警察は詳しい入手ルートなどを調べるとしていますが、山本容疑者の認否については明らかにしてません。
「ひーちゃんから買った」逮捕のきっかけは、容疑者の供述でした。
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪府松原市のトラック運転手、山本秀次容疑者(54)です。
警察によりますと山本容疑者は今年5月、松原市内の自宅で覚醒剤や大麻などを販売目的で所持していた疑いがもたれています。
山本容疑者の自宅からは、覚醒剤約130グラム(末端価格約760万円相当)と大麻約1キログラム(末端価格約500万円相当)が押収されたということです。
山本容疑者はSNSを利用して客を募り、郵送や自宅の近くに車で来た客に覚醒剤を手渡す「ドライブスルー方式」などで密売していたとみられています。
別の覚醒剤取締法違反事件の容疑者が「ひーちゃん(山本秀次容疑者)から買った」という話をしていたことから山本容疑者が浮上しました。
警察は山本容疑者の認否を明らかにしておらず、詳しい入手ルートなどを調べるとしています。
暴力団捜査などを担当する大阪府警捜査4課の現役の警察官2人が、捜査対象者の男性に暴行した罪に問われている裁判が、15日午後はじまりました。
特別公務員暴行陵虐の罪に問われているのは、大阪府警捜査4課の警部補・時長力被告(51)と巡査部長の阪口裕介被告(33)です。
起訴状などによりますと2人はことし7月、女性を風俗店などに紹介する国内最大級のスカウトグループの拠点とみられるビルの一室を家宅捜索した際、捜査対象の男性に対し、時長被告がソファーに押し倒し、阪口被告が顔面や腹などを複数回殴るなどの暴行を加えたとされています。
兵庫県宝塚市でクロスボウで家族ら4人を殺傷した罪などに問われている男に対し、検察側は完全責任能力があると主張し、死刑を求刑しました。
【写真を見る】「事件を起こしたことについて後悔はない」先月30日の裁判で延べた野津英滉被告
起訴状によりますと宝塚市の無職・野津英滉被告(28)は2020年、宝塚市の自宅で、クロスボウで祖母、弟、母の3人を殺害したほか、伯母を殺害しようとした罪に問われています。
これまでの裁判で野津被告は起訴内容を認め、弁護側は「精神疾患による心神耗弱状態だった」と主張しています。
きょうの裁判で、検察側は「事件には計画性があり合理的な判断のもと犯行が行われ、完全責任能力があるといえる。4人を殺害しようとし3人を殺した点で重大性も高い」などと主張し、死刑を求刑しました。
15日午後、石川県七尾市ののと里山海道で、車3台が絡む事故があり、運転していた男性1人が意識不明の重体となっています。
警察によりますと、15日午後3時ごろ、七尾市中島町小牧ののと里山海道で、穴水町方面から金沢市方面に走っていた軽乗用車が、センターラインをはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と接触し、さらに後続の軽トラックと正面衝突したとみられます。
この事故で、軽乗用車を運転していた男性1人が意識不明の重体だということです。
また、軽乗用車に乗っていた女性と、軽トラックを運転していた男性が重傷の見込みで病院に運ばれました。
現場は、横田インターチェンジから穴水町方面におよそ3キロ進んだ片側1車線の対面通行区間です。
事故の影響で、のと里山海道では、横田インターチェンジから穴水インターチェンジまでの間で、現在も上下線が通行止めになっています。
15日午前、日南市で普通乗用車と大型トラックが衝突する事故があり、普通乗用車を運転していた80代の女性が意識不明の重体となっています。
15日午前10時半ごろ、日南市南郷町榎原の国道220号で、80代女性が運転する普通乗用車が対向車線を走っていた大型トラックと衝突しました。
この事故で、女性は、ドクターヘリで宮崎市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
現場は片側1車線のゆるやかなカーブで警察は、女性の身元の確認を進めるとともに、大型トラックを運転していた男性から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
宮崎市清武町の住宅で、62歳の男性が胸を刺され、死亡した事件で、逮捕された妻の身柄が宮崎地検に送られました。
関係者への取材で、妻は、「料理中に夫婦間で口論になり、持っていた包丁が夫の胸に刺さった」と供述していることが分かりました。
(武澤直穂 記者)「容疑者が乗ったと見られる車が今、宮崎地検に入っていきました」
送検されたのは、熊谷冷子容疑者64歳です。
この事件は、13日夜、宮崎市清武町の住宅で熊谷昌一さん62歳が胸を刺されて死亡したもので、妻の冷子容疑者64歳が逮捕され、殺人の疑いで調べを受けています。
関係者への取材で冷子容疑者が「料理中に夫婦間で口論になり、持っていた包丁が夫の胸に刺さった」と供述していることが分かりました。
また、消防に通報したのは、冷子容疑者自身だったということです。
冷子容疑者は、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しています。
13日 宮崎市清武町の住宅で、62歳の男性が胸を刺され死亡した事件で、逮捕された妻が、「料理中に夫婦間で口論になり、持っていた包丁が夫の胸に刺さった」と供述していることが分かりました。
【写真を見る】「料理中に夫婦間で口論になり持っていた包丁が夫の胸に刺さった」宮崎市の自宅で夫を死亡させた妻が供述
この事件は、13日夜、宮崎市清武町の住宅で熊谷昌一さん62歳が胸を刺されて死亡したもので、妻の冷子容疑者64歳が逮捕され、殺人の疑いで調べを受けています。
関係者への取材で冷子容疑者が「料理中に夫婦間で口論になり、持っていた包丁が夫の胸に刺さった」と供述していることが分かりました。また、消防に通報したのは、冷子容疑者自身だったということです。
冷子容疑者は、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認していて、警察は、殺人か傷害致死か慎重に調べを進めています。
都城市のコンビニエンスストアの駐車場で大麻リキッドを所持した疑いで、陸上自衛隊都城駐屯地に勤務する19歳の自衛官が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊都城駐屯地所属の19歳の自衛官です。
警察によりますと、今月11日の午前6時ごろ、都城市のコンビニエンスストアの駐車場で、警察官が自衛官に職務質問したところ逃走。
その後、身柄を確保し、カバンの中を調べたところ、大麻リキッド1本が見つかりました。
調べに対し、自衛官は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
陸上自衛隊都城駐屯地の矢羽田峰志司令は、「すべての隊員にもれのない服務指導を行い、事案の絶無に努める」としています。
警察によりますと、15日午後2時20分頃、長崎県長与町嬉里郷の法面の下で、草刈り作業中に倒れているのが見つかった60代の男性作業員は、午後3時48分、搬送先の病院で亡くなったということです。
【写真を見る】【続報】草刈り作業中に落下か 男性作業員が死亡 搬送先病院で 長崎・長与
男性は、法面で草刈り作業中に何らかの原因で、30メートルの高さから地面に落下したとみられています。目撃者はおらず、警察で事故の状況など調べています。
海上自衛隊佐世保基地に所属する20代の海士が、2023年、同僚隊員の食料品を盗んだり無断欠勤したりしたとして、停職の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】自衛隊の冷蔵庫から菓子とゼリー飲料盗む 「どうしても食べたくて…」海自20代隊員を停職処分【佐世保】
佐世保地方総監部によりますと、男性海士は2023年9月1日から9月28日までの間、当時の所属部隊の共有冷蔵庫から、同僚隊員の菓子やゼリー飲料(計1210円相当)を複数回にわたり盗んだということです。
さらに海士は2023年10月23日、勤務が始まる午前8時になっても出勤せず、5時間半の間、正当な理由なく欠勤したということです。
海上自衛隊佐世保地方総監は、今月15日付で海士を停職15日の懲戒処分としました。
海士は「無断で他人の物を食べることは悪いことである、との自覚はありましたが、食べたいという気持ちが勝り、勝手に食べてしまいました。飲食物を盗んだことが発覚して職場に居づらくなりました。今回の事案に関し、いかなる処分も受ける所存です」と話しているということです。
業務隊司令の平野一照2等海佐は、「服務事案の防止について取り組んでいる中で、隊員がこのような規律違反を生起させたことを重く受け止めている。今後さらに服務指導を徹底するとともに厳正な規律を維持し再発防止に努めていく」とコメントしています。
交際相手の女性を殴りけがをさせたうえ包丁を突きつけ脅迫したとして、30代の無職の男が傷害容疑などで逮捕されました。
【写真を見る】交際女性に包丁2本突きつけ「怖かや」 こぶしで殴った疑いも 33歳男を逮捕 一部否認【長崎】
逮捕されたのは長崎市滑石4丁目に住む無職の男(33)です。
警察によりますと、男は今月14日午前11時15分頃、交際相手の20代女性と女性の自宅で口論になり、女性の右腕を拳で1回殴り打撲を負わせたうえ、台所にあった包丁2本を女性の顎や首に突き付けて「怖かや」などと言って脅迫した疑いが持たれています。
同じ日の夜10時半頃、再び口論になったのを機に女性が警察に通報。
駆け付けた警察は、双方から話を聞くなどした結果男の犯行が明らかになったとして、傷害及び暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は行為については認めているということですが「『怖かや』などとは言っていない」などと話し、脅迫はしていないとして容疑を一部否認しています。
警察は当時の状況やこれまで2人の間にトラブルがあったかなどを詳しく調べています。
警察によりますと、15日午後2時20分頃、長崎県長与町嬉里郷の法面の下で、草刈り作業をしていた男性が倒れているのを、他の作業員が見つけました。男性は意識不明の重体で病院に搬送されたということです。
【写真を見る】【速報】草刈り作業中に落下か 作業員男性が重体で救急搬送 高さ30メートル 長崎・長与
男性はのり面で草刈り作業中に、何らかの原因で、30メートルの高さから地面に落下したとみられています。目撃者はおらず、警察で事故の状況など調べています。
ニセ電話詐欺でだまし取った金を口座から不当に引き出したとして、中国国籍の30代の男が組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】詐欺グループの一味か 中国籍の35歳男を逮捕 “マネロン”で犯罪収益を隠ぺい【長崎県警】
逮捕されたのは、中国国籍で東京都豊島区東池袋に住む会社員の男(35)です。
警察によりますと、男は2024年8月に長崎県五島市に住む40代の男性がだまし取られた450万円あまりの金の一部を、氏名不詳の者らと共謀の上第三者名義の口座に振込入金させ犯罪収益金であることを隠した組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。
さらに男は、その口座から正当な払戻し権限がないにも関わらず金を引き出した窃盗の疑いが持たれています。
警察では、組織的な詐欺事件として捜査を進めており、男の認否などについては明らかにしていません。
犯罪グループは、資金の出所をわからなくするため他人名義の口座などに送金を繰り返すマネーロンダリングを行っていると見られています。
15日午前、浦添市港川の民家で火事があり、2人の遺体が発見されました。
山城健太記者
「火事があったのはこちらの住宅です。発生から2時間以上が経った今も煙の匂いが立ち込めています」
警察や消防によりますと、15日午前10時ごろ、浦添市港川にある平屋建ての民家で、住人を迎えにきたリハビリセンターの職員から「煙が上がって中に入れない」と通報がありました。
消防が到着後、この家の同じ室内で倒れている2人を発見し救助しましたが、現場で死亡が確認されました。
この家には90代と80代の女性が2人で住んでいたとみられていて警察は、死亡したのはこの2人である可能性が高いとみて確認を急いでいます。
目撃者
「窓から火がもうもうと出ていて、近くに寄ったら熱い感じでしたね」
「隊員が入っていく時には真っ黒な煙が上がってて、なんか破裂音みたいなものがところどころ何回かありました」
「弾けるパァーンみたいな。何かが割れたみたいな音」
警察や消防が火事の原因を調べるとともに、遺体の身元の確認を進めています。
14日、那覇市識名の県道でクレーン車と乗用車が正面衝突し、乗用車を運転していた70代の男性が死亡しました。
警察によりますと、14日午後4時半ごろ、那覇市識名の県道222号線で、クレーン車と乗用車が正面衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた70代の男性が心肺停止の状態で病院に運ばれ、事故からおよそ2時間後に死亡が確認されました。
現場は住宅街にある車両一台が通るのがやっとなほどの細い道路で、警察が事故原因を詳しく調べています。
警察によると、15日午前10時すぎ、沖縄県浦添市の住宅で火事があり、住宅内で2人の死亡が確認された。90代と80代の女性とみられる。身元は確認中。
【写真を見る】【写真を見る】浦添市の民家で火事 高齢者2人死亡
消防によると、到着した際には黒煙があがっていて、2人を救助したもののその場で死亡を確認したという。
消防や警察が火事の原因を調べている。
広島県大竹市の阿多田島で15日、潜水作業をしていた作業員が上がってこないと通報がありました。作業員の男性はその後引き上げられましたが、心肺停止の状態だということです。
【画像を見る】状況を確認する消防や海保の隊員 現場の様子など
消防と海上保安署によりますと、15日午後3時15分ごろ、大竹市にある阿多田島の港の湾内で、「潜水作業をしていた作業員が上がってこない」と同僚から118番通報がありました。
船のアンカーロープが切れ、ロープをとるために20代の男性作業員1人が、潜水器具をつけて海中で作業をしていたということです。
男性はその後、素潜りで捜索していた同僚たちによって発見され引き上げられましたが、心肺停止の状態で、ヘリコプターで病院に運ばれている状況だということです。
消防や海保は、当時の状況を調べています。
14日夜、広島県福山市で乗用車のボンネットに知人男性を乗せたまま車を走らせ、殺害しようとしたとして、20歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
【画像を見る】捜査する福山東警察署
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、福山市大門町の会社員・佐野太一容疑者です。警察の発表によりますと、佐野容疑者は14日夜9時ころ、福山市大門町で乗用車のボンネットに知人男性を乗せたままおよそ1キロにわたって車を走らせ、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察の調べに対し佐野容疑者は、「ボンネットの上に乗せたまま運転したことに間違いないが、殺そうと思ってやったわけではない」と話していると言うことです。
被害者の知人の110番通報でかけつけた警察官が佐野容疑者を現行犯逮捕。事件当時、佐野容疑者に飲酒はなかったということです。警察では、2人に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを調べています。
福岡県須恵町の中学校に勤務する66歳の男が、偽造された教員免許状の写しを提出したとして逮捕された事件です。男が今年3月まで篠栗町の小学校で働いていたとみられることがわかりました。
【写真で見る】3月まで篠栗町の小学校に勤務か 送検される容疑者
この事件は今年1月下旬、須恵町の中学校で補助教員を務める近藤正仁容疑者が自身の採用時に偽造された教員免許状の写しを提出したとして逮捕・送検されたものです。
関係者によりますと、近藤容疑者が須恵町に隣接する篠栗町の小学校で特別支援学級の教育支援員として勤務していたことが新たに分かりました。
篠栗町教育委員会によりますと今年3月までの4年間同姓同名の人物が勤務していたということです。
この支援員は教室や学校を飛び出してしまった児童の安全確保などに従事していました。
ただ、支援員の採用は民間企業に委託しておりこの職種では教員免許は必要とされていませんでした。
町教委は支援員の採用について「教員免許を必要とすると人が集まらず児童の安全確保のために免許を不要にした」としています。
15日午前、佐賀市内のドラッグストアでおにぎり3個(販売価格合計515円)を万引きしたとして、74歳の女が逮捕されました。
【写真で見る】年金支給日におにぎり3個万引きか 74歳女を逮捕した佐賀南警察署
74歳の女の所持金は約4万円で、逮捕時には「おにぎりが勝手にバッグの中に入った」などと話していたということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは佐賀市に住む74歳の無職の女です。
74歳の女は15日午前9時すぎ、佐賀市内のドラッグストアでおにぎり3個(販売価格合計515円)を万引きした疑いが持たれています。
警察によりますと74歳の女が店を出ようとした際に出入口の防犯ブザーが作動。
店長が74歳の女に声をかけて未精算の商品がないか確認したところ、女の手提げバッグの中からおにぎり3個が見つかったということです。
74歳の女の所持金は約4万円で110番通報で駆けつけた警察官に対し、「おにぎりが勝手にバッグの中に入った」などと話していたということです。
逮捕後の取り調べに対し、74歳の女は「おにぎりをバッグに入れたことは間違いない。今はパニックになって万引きしたときの状況をよく覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。
15日朝、福岡市西区の砂浜で成人とみられる男性の遺体が見つかりました。
男性の遺体は死後数日ほど経過したとみられていて白系の半袖シャツのみを着用していたということです。
【写真を見る】成人とみられる男性の遺体が見つかった「マリナタウン海浜公園」
15日午前6時半ごろ、西区愛宕浜の「マリナタウン海浜公園」を通行していた人から「人のようなものがある」と110番通報がありました。
駆けつけた警察と救急隊が砂浜であお向けで倒れている男性を発見し、その場で死亡を確認しました。
警察によりますと、遺体で見つかった男性は成人とみられていて白系の半袖シャツのみを着用していたということです。
また、男性の遺体は死後数日ほど経過したとみられていて第三者の関与をうかがわせるような目立った外傷はありませんでした。
警察は男性の身元の特定を進めるとともに死亡の原因や経緯について詳しく調べています。
長野県泰阜村で15日午前、キノコ採りをしていた87歳の男性が滑落し、救助されましたが、その後死亡が確認されました。
【写真を見る】キノコ採りで滑落 神奈川県の87歳男性が死亡 泰阜村の山林 長野県内でキノコ採り遭難相次ぐ 15日までに9件発生し5人死亡
死亡したのは、神奈川県厚木市に住む無職の87歳男性です。
調べによりますと、男性は15日に息子と息子の友人の3人でキノコ採りのため泰阜村の山林に入りました。
男性から息子に「滑落した」との電話がありましたが、姿が見えないため、息子が警察に救助を要請しました。
警察と消防が出て捜索したところ、急斜面の下に倒れている男性を発見し、下伊那郡内の病院に搬送しましたが、その後死亡が確認されました。
長野県内では、キノコ採り遭難が相次いでいて、15日までに9件発生し、5人が死亡しています。
警察では、複数で山に入ること、行き先を周りの人に伝えること、さらにクマ対策をしっかり行うことなどを呼びかけています。
安曇野市で、娘から頼まれて車内の練炭に火をつけるなどして殺害したとして、
78歳の父親が逮捕されました。
【写真を見る】「娘に頼まれた」40代の娘を殺害 78歳の父親を嘱託殺人の疑いで逮捕 車内の練炭に点火
嘱託殺人の疑いで逮捕されたのは、広島県呉市の78歳の父親です。
調べによりますと、父親は13日夕方から14日の早朝までの間、安曇野市穂高の駐車場で、市内に住む40代の娘に頼まれ、軽乗用車の中で練炭に火をつけるなどして殺害した疑いです。
父親が14日午前4時ごろに「娘の意識がない」と、消防に自ら通報したということで、娘はその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、父親は「娘から頼まれて殺害した」などと話し、容疑を認めているということです。
キノコ採りに出かけたまま、行方がわからなくなっていた長野市の76歳男性が15日、発見・救助されましたが、死亡が確認されました。
【写真を見る】マツタケを採りに…行方不明の76歳男性を発見・救助も死亡確認 約100メートル滑落か 大町市八坂の山林
死亡したのは、長野市信州新町に住む農業の76歳の男性です。
調べによりますと、男性は14日、長野市信州新町の山林に1人でマツタケを採りに入りましたが、夕方になっても連絡が取れず、行方がわからなくなっていました。
警察と消防が朝から捜索した結果、大町市八坂の山中で男性を発見・救助しましたが、死亡が確認されました。
消防によりますと、男性は100メートル以上滑落したとみられています。
札幌・中央警察署は2025年10月15日、窃盗の疑いで札幌市中央区に住む無職の男(56)を再逮捕しました。
男は8月7日午前11時半から午後0時半までの間、中央区にあるアパレル店からスニーカーほか3点(販売価格合計5万3680円)を盗み、さらに同日午後1時すぎ、付近にある別のアパレル店からショートパンツ1枚(販売価格1万4300円)を盗んだ疑いが持たれています。
男は8月7日、スーパーでカレーなどを盗んだとして現行犯逮捕されていて、その後の調べで、同じ日に別の衣類販売店でズボンなどを盗んだ疑いで再逮捕されていました。
今回が3回目の逮捕で、男は1日に少なくとも4つの店舗で商品を盗んでいたことがわかったということです。
男がスーパーで現行犯逮捕された際、持ち物から新品の衣類が見つかっていました。
警察官の問いかけに「自分で買ったもの」と説明していましたが、裏付けを進めると被害店舗で購入履歴が確認できず、盗品だったことがわかったため捜査が続けられていました。
調べに対し男は「万引きをしました。弁解することはありません」と容疑を認めています。
警察は男の犯行動機や余罪などについて捜査しています。
北海道札幌市南区澄川4条9丁目の住宅で2025年10月15日火事がありました。
午後3時ごろ、住宅の居住者から「モバイルバッテリーから出火しました」と消防に通報がありました。
【危険】モバイルバッテリーが発火… 飛行機炎上の原因と指摘も 異常感じたらすぐに使用中止を!
消防によりますと、この火事で床が焼けたものの、居住者が自力で消火し、約20分後に鎮火が確認されたということです。
けが人はいませんでした。
札幌市白石区の道道で、横断歩道を渡っていた28歳の女性が車にはねられる事故がありました。
【速報】横断歩道を渡っていた20代から30代の女性 軽乗用車にはねられ死亡 67歳男を現行犯逮捕
女性は病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは札幌市白石区中央3条6丁目の道道です。
10月15日午前1時すぎ、横断歩道を渡っていた女性が左から来た軽乗用車にはねられました。
警察によりますと、この事故で横断歩道を渡っていた小黒妃香里さん28歳が意識のない状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察は過失運転致傷の疑いで、軽乗用車を運転していた札幌市の会社員・加藤和美容疑者67歳を現行犯逮捕し、事故の原因などを詳しく調べています。
北海道旭川市の2階建てアパートで火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が発見されました。
【速報】旭川市神居の2階建てアパートで火事 住人とみられる男性1人死亡 女性1人けが
別の部屋に住む女性2人もけがをしましたが軽傷です。
火事があったのは、旭川市神居2条12丁目の2階建てアパートです。
10月15日午前7時半ごろ、通行人から「アパートの部屋から煙、火が見える」と消防に通報がありました。
火はおよそ3時間半後に消し止められました。
札幌・東警察署は2025年10月15日、公然わいせつの疑いで札幌市中央区に住む会社員の男(24)を逮捕しました。
男は8月7日午後5時半ごろ、札幌市東区北21条東8丁目の路上で、下半身を露出した疑いが持たれています。
当時、帰宅するため現場を歩いていた10代前半の女性が後方に人の気配を感じて振り返ったところ、面識のない男が下半身を露出したため、女性が自宅に駆け込み母親が警察に通報しました。
その後、防犯カメラの映像などから男の関与が浮上し、逮捕に至ったということです。
調べに対し男は、「女の子に下半身を見せつけました」という趣旨の供述をし、容疑を認めています。
男は複数の同様の余罪についても関与をほのめかしているということで、警察が裏付けを進めています。
北海道旭川市神居の2階建てアパートで10月15日朝に火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が発見されました。
【速報】旭川市神居の2階建てアパートで火事 住人とみられる男性1人死亡 女性1人けが
火事があったのは、旭川市神居2条12丁目の2階建てアパートです。
午前7時半ごろ、通行人から「アパートの部屋から煙、火が見える」と消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後にほぼ消し止められました。
特殊詐欺を防ごうと年金支給日に合わせ、15日、宮城県富谷市内の銀行で、警察が高齢者らに特殊詐欺に対する注意を呼びかけました。
【写真を見る】特殊詐欺防止呼びかけ「国際電話の着信止めることができる」年金支給日にあわせ宮城県警
特殊詐欺電話の多くが国際電話からかかってくるということで、国際電話の休止も呼びかけられました。
キャンペーンが行われたのは富谷市の七十七銀行明石台支店です。
宮城県警大和警察署の署員らが年金を受け取りにきた高齢者らにチラシやトイレットペーパーなどを配りながら特殊詐欺の被害にあわないよう注意を呼びかけました。
宮城県警によりますと、2025年の特殊詐欺の被害件数は9月末現在で2024年の同じ時期より17件多い279件となっています。
このうち65歳以上が45.9%を占めています。
このほか、希望する人には国際電話を休止する申し込み手続きも案内されました。
「国際電話の着信も止めることができる。無償で設置できる手続きで、携帯を持っているなら、手続きは2、3分で終わる」
宮城県警大和警察署 生活安全課・福田優輔課長
「国際電話の休止手続きは簡単に行えるので、被害防止のために休止手続きをお願いします」
大和警察署によりますと、特殊詐欺被害につながる電話の半数は国際電話からかけられているということで、特に警察官を装う詐欺や投資を促す詐欺に注意してほしいと話しています。
2022年に宮城県石巻市の障害者支援施設で入浴介助を受けた女性が全身に重いやけどを負って死亡した件で、警察は、入浴介助をしていた職員ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
【写真を見る】38歳女性入浴時太ももの皮膚めくれる火傷で死亡 介助した障害者施設職員ら3人を業務上過失致死容疑で書類送検 宮城・石巻市
石巻市の障害者支援施設「ひたかみ園」では2022年12月、入所していた阿部加奈さん(当時38)が職員2人の介助を受けて風呂に5分間入浴した際、太ももの皮膚がめくれるなどのやけどをして、死亡していました。
施設の事故報告書などによりますと、風呂は湯と水を別の蛇口から出すタイプで、職員が水面の温度計で40℃の表示を確認していましたが、湯舟の実際の温度は、50℃前後だったと推測されています。
阿部さんの遺族は、2024年2月に入浴介助を担当した40代と20代の女性職員2人と現場責任者の30代の男性1人を刑事告訴していて、警察は15日、この3人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
警察によりますと3人とも容疑を認めているということです。
阿部さんの遺族は「娘の無念を晴らすためにやってきた。今は一歩二歩前に進んだような気持ちです」とコメントしています。
新潟市秋葉区内のディスカウントストアで、窃盗をそそのかしサンダル2点を盗んだとして16歳から19歳の3人の男が逮捕されました。
サンダルを盗んだ疑いで逮捕されたのは新潟市秋葉区に住む無職の男(16)と男子高校生(16)です。また窃盗を教唆した疑いで秋葉区に住む会社員の男(19)が逮捕されました。
警察によりますと、ことし6月5日午後0時半頃、会社員の男が友人関係である男子高校生に対し、通信アプリを通じてサンダルの窃盗をそそのかすメッセージを送信したということです。
メッセージを受けた後、同日午後7時40分頃、無職の男と男子高校生が秋葉区にあるディスカウントストアでサンダル2点(販売価格合計3360円)を盗んだ疑いがもたれています。
被害店舗からの届け出があり事件が発覚。警察が捜査を続けていました。
警察の調べに対し、会社員の男と無職の男は容疑を認めていますが、男子高校生は「現場には行ったけど、盗んだのは無職の男です」と容疑を否認しています。
警察は、3人がほかの同様事件にも関与しているとみて、捜査を続けています。
福岡県久留米市で7月、猛スピードで走る普通乗用車が別の車に追突し3人が大けがをした事故で、検察は普通乗用車を運転していた男を危険運転致傷の罪で起訴しました。
検察は男を約2カ月間、鑑定留置し、精神状態などを調べていました。
起訴されたのは住居不定、無職の野田隆徳被告(46)です。
ラグビー元日本代表の山田章仁さんが15日、一日警察署長に任命され、ニセ電話詐欺防止を呼びかけました。
15日朝、福岡市の砂浜で男性の遺体が見つかりました。
警察は身元の確認を進めるとともに死亡の経緯を調べています。
西警察署によりますと15日午前6時半ごろ、福岡市西区愛宕浜の砂浜であお向けに倒れている遺体が見つかりました。
遺体は成人の男性とみられ、上半身は白っぽい半そでシャツ、下半身は何も身に着けておらず、身元を示すようなものもありませんでした。
目立った外傷は見当たらず、警察は遺体が海から打ち上げられたとみて、身元の確認を進めるとともに死亡の経緯を詳しく調べています。
現場は博多湾に面したマリナタウン海浜公園の一角です。
徴収した税金を着服した罪などに問われた元甲府税務署職員の初公判が開かれました。
元職員は起訴内容を認め、検察はギャンブルで借金を作り横領する犯行に及んだなどと指摘しました。
【写真を見る】「パチンコ、競馬、借金を作った後もオンラインカジノ」検察が指摘 徴収した税金を着服の罪 元税務署職員の初公判 山梨
元甲府税務署職員の石井克樹被告26歳は、去年から今年にかけて22回にわたり税金の滞納分として徴収した現金およそ360万円を領収証を偽造するなどの手口で着服したとして、業務上横領などの罪に問われています。
甲府地裁で開かれた15日の初公判で被告は起訴内容を認めました。
その後の冒頭陳述で検察側は被告はパチンコや競馬などギャンブルにのめり込み、生活が困窮して借金を作った後も、オンラインカジノをやり借金を返せなくなって横領したなどと指摘しました。
次の裁判は12月17日に行われ、結審する予定です。
相次ぐ詐欺被害を防ごうと、県警察本部音楽隊が青森市でコンサートを行い、演奏を通して詐欺の手口やキーワードを紹介しました。
県警察本部音楽隊は、今月11日からの「秋の安全・安心まちづくり旬間」に合わせてコンサートを行いました。
コンサートでは「Back To The Future」や「昭和アイドルコレクション」など、全12曲を披露しました。
また「特殊詐欺の歌」では、詐欺の手口とだましのキーワードなどを、観客たちに分かりやすく伝えていました。
♪「副業で楽して簡単にお金が稼げますは詐欺 特殊詐欺」
警察によりますと、県内ではことし特殊詐欺の認知件数は10日時点で114件と、去年の同じ時期より43件多く、被害額もおよそ4億108万円と3億円近く増えています。
SNSを悪用した投資・ロマンス詐欺は90件、被害額はおよそ7億4,772万円と後をたちません。
★県警察本部 生活安全企画課 斉藤玲奈 課長補佐
「自分が気軽に相談できる友人知人、家族そのほか警察に相談してください」
「安全・安心まちづくり旬間」は20日までです。
秋田県内で多発している詐欺被害を防ごうと、15日の年金支給日に合わせて、警察などが高齢者に被害に遭わないよう呼びかけました。
この取り組みは年金支給日に合わせ、詐欺被害を未然に防ごうと、秋田臨港警察署などが行ったものです。
秋田市の秋田銀行港北支店では、警察官や防犯協会の会員など18人が、高齢者に「だまされま煎茶」を配りました。「だまされません」の語呂に合わせ、犯罪に巻き込まれやすい高齢者に注意を呼びかけました。
受け取った高齢者は「無駄な携帯や電話には出ないようにしている。こういうキャンペーンは大変助かる。ありがたい」と話していました。
秋田臨港警察署 生活安全課・大山浩幸係長:
「県内では特殊詐欺の被害が毎日のように発生している。県民の皆さんには自分がいつ被害に遭うか分からないという危機意識を持ってもらい、お金を動かす際には、誰かに相談をした上で対応してもらいたい」
県警によりますと、県内の特殊詐欺などの被害件数は9月末までに125件で、被害額は約7億3000万円に上っていて、警察が注意を呼びかけています。
SNSを使って恋愛感情を抱かせるSNS型ロマンス詐欺の手口で金銭をだまし取ったとして沖縄署は14日、うるま市の会社員の容疑者の男(45)を詐欺容疑で逮捕した。認否を明らかにしていない。SNS型ロマンス詐欺での摘発は県内初という。
「AIが運用する」と投資話を持ちかけられ… SNS詐欺、50代男性が2280万円被害
署や県警組織犯罪対策課によると、6月上旬〜7月5日ごろ、同容疑者は何者かと共謀し、国内の著名ミュージシャンなどになりすまして、SNS上で知り合った佐賀県の50代女性から10万円をだまし取った疑いがある。LINEでやりとりをして好意を抱かせた後、国外のファンからの贈り物を受け取るための架空の関税費として10万円を要求。同容疑者が管理する口座に振り込ませ、別の口座に振り替えたという。
さらに、何者かが暗号資産(仮想通貨)に換えて国外流出させた形跡が確認されている。LINEも国外で操作されていたといい、県警は組織的な犯行とみて調べている。
15日午前10時ごろ、沖縄県浦添市港川の民家で「白い煙が上がっていて中に入れない」と、民家に住む高齢女性が利用するリハビリセンターの職員から119番通報があった。
【動画】炎や黒い煙が上がる民家=15日午前10時14分、浦添市港川
浦添市消防本部や県警によると、約3時間後に火は消し止められた。平屋建ての民家から2人の遺体が見つかった。この家には80代と90代の女性2人が暮らしているといい、県警が身元の確認を進めている。
14日午後4時35分ごろ、那覇市識名2丁目の県道で、乗用車と大型トラックが衝突したと関係者から110番通報があった。この事故で、乗用車を運転していた那覇市の70代男性が心肺停止の状態で本島南部の病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。
北谷町の国道58号の交差点で車が衝突 62歳の女性が心肺停止の重体
現場は住宅街にある見通しのいい直線道路。那覇署が事故原因を調べている。
2025年10月15日午前、沖縄県浦添市の住宅で火事があり現場で2人が見つかり、その場で死亡が確認されました。警察と消防が、亡くなった2人の身元の確認を急ぐとともに詳しい出火原因を調べています。
山本真帆記者は「こちら火事があった住宅ですが2時間以上たったいまでも中では消火活動が続けられています」と伝えました。
消防などによりますと2025年10月15日午前10時ごろ沖縄県浦添市港川の住宅で、この家に住む人が利用しているリハビリセンターの職員から「煙が上がっていて家の中に入れない」と119番通報がありました。
この火事で、コンクリート造りの平屋1軒が燃え、消防車など7台が消火にあたり、火は、およそ3時間後に消し止められましたが、住宅から、女性2人が見つかりその場で、死亡が確認されました。
近くで仕事をしていた男性は「破裂音みたいなのがありました。弾けるパン!みたいな、何かが割れたみたいな」と話しました。近くに住む女性は「(家を出たときは)別に煙も何もなくて、それで実家に帰って30分くらいして戻ったら白い煙が出ていて」と話しました。
この家には、80代と90代の姉妹が住んでいて、2人との連絡が取れておらず、警察と消防は、2人の身元の確認を急ぐとともに詳しい出火原因を調べています。
2025年10月14日、那覇市の県道で大型トラックと乗用車が正面衝突する事故があり、この事故で乗用車を運転していた高齢男性が死亡しました。
警察によりますと、2025年10月14日午後4時半ごろ那覇市識名の県道222号線で「トラックと車がぶつかっている」と事故を目撃した人から警察に通報がありました。
現場では、クレーン付きの大型トラックと乗用車が正面衝突していたということです。この事故で、普通乗用車を運転していた那覇市に住む70代の男性が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、事故からおよそ2時間後に死亡が確認されました。
現場は、住宅街の中を通る直線道路で道幅が狭く、警察はすれ違い際に何らかの理由で事故が起きたとみて大型トラックの運転手から当時の状況を聞くなど詳しい原因を調べています。
神奈川県警中原署は14日、死体遺棄の疑いで、川崎市中原区に住む、無職の男(66)を逮捕した。
【画像で見る】事件があった川崎市中原区の地図と事件を捜査する中原警察署(資料写真)
逮捕容疑は、9月上旬ごろから10月13日までの間、自宅で、女性の遺体を放置し遺棄した、としている。
署によると、男は「遺棄したことに間違いありません」と容疑を認め、「妻の遺体を自宅でそのまま放置した」と供述している。
署によると、男が住むマンション管理人が丸子橋交番を訪れ、「マンションの別の住人から『異臭がする』と連絡を受けた。部屋の中を確認したいので立ち会いをお願いしたい」と相談があった。署員が室内を確認したところ、居間に敷いた布団の上で女性の遺体を発見した。
タオルに覚醒剤を染み込ませて密輸した疑いで、イタリア国籍の男が逮捕・起訴されました。
【記者リポート】「こちらのタオルにこれだけの量の覚醒剤を染み込ませ、持ち込もうとしました」
イタリア国籍のモウディニ・ファロック被告(24)は、何者かと共謀してことし6月、覚せい剤とみられる結晶を染み込ませたタオルをスーツケースに入れ、マレーシアから関西空港に密輸したとして逮捕。
その後、関税法違反などの罪で起訴されました。
警察や大阪税関によると、覚醒剤はおよそ6.7キロで、末端価格は3億9千万円相当とみられています。
警察はモウディニ被告の認否を明らかにしていませんが、販売目的で密輸したとみて詳しく調べています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月15日放送)
【記者リポート】「男は大麻を瓶に入れて自宅で保管していたということです」
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、トラック運転手の山本秀次容疑者(54)です。
山本容疑者は、ことし5月、大阪府松原市の自宅で、覚醒剤およそ130グラムと、大麻およそ1キロを所持した疑いなどが持たれています。
警察によると、ことし4月、別の覚醒剤事件の容疑者が、「山本容疑者から買った」と供述したことから自宅を捜索したところ、ビンに入った大麻などが見つかったということです。
山本容疑者は、SNSを通じ覚醒剤と大麻を販売していたとみられます。
警察は山本容疑者の認否を明らかにしていませんが、覚醒剤や大麻の入手先を調べる方針です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月15日放送)
15日午前、兵庫県加古川市の信用金庫に83歳の男性が運転する車が突っ込み、職員や客など、合わせて7人がけがをしました。
【記者リポート】「自動車販売店のショールームではなく、ここは信用金庫です。店内に車が完全に入り込んでしまっています」
午前10時40分ごろ、加古川市神野町西条の「但陽信用金庫神野支店」に軽自動車が突っ込みました。
従業員4人と客3人が足や背中を打つなどけがをしましたが、いずれも軽傷だということです。
【当時店内にいた従業員】「(人は)倒れてましたし、椅子とカウンターに挟まれていた。(店内に車が入ってからも)止まろうとして、ブレーキを踏もうとしたと思うが、アクセルをふかしていた」
警察によると、軽自動車を運転していたのは83歳の男性で、「駐車場に車を止めていたが、駐車位置を変えようとして車を動かした際、アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
兵庫県加古川市にある信用金庫にきょう=15日午前、83歳の男性が運転する車が突っ込み、職員や客などあわせて7人がけがをしました。
事故があったのは、加古川市神野町西条416にある「但陽信用金庫 神野支店」で、15日午前10時40分ごろ、「車が店に突っ込んだ」と職員から110番通報がありました。
この事故で、信金の職員4人と客3人のあわせて7人がけがをしました。いずれも軽傷とみられています。
14日夜、神戸市西区の交差点でバイクと車の衝突し、バイクを運転していた19歳の女子大学生が死亡しました。
14日午後7時ごろ、神戸市西区櫨谷町の交差点で「車とバイクの事故です」と目撃者から通報がありました。
警察によると、交差点を北に向かっていた車が右折しようとした際、南に直進していたバイクと衝突したということです。
バイクを運転していた19歳の女子大学生が頭を強く打って病院に運ばれましたが、およそ2時間後、死亡が確認されました。
警察は車を運転していた会社員の58歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、過失運転致死に容疑を切り替えて捜査しています。
調べに対し、男は「進行方向を見ながら右折したところ、前から来たバイクとぶつかりました」と容疑を認めています。
警察は詳しい事故の原因を調べています。
大阪市淀川区のマンションの一室に侵入し、現金数万円を盗んだ疑いで、40代の男が逮捕されました。
防犯カメラが事件の様子をとらえていました。
中の様子を伺いながら室内に入る不審な人物。暗い部屋をスマートフォンのライトを頼りに物色しています。
捜査関係者によると、先月、淀川区のマンションの一室に侵入し、現金数万円を盗んだ疑いで大阪府内に住む40代の男が14日逮捕されました。
防犯カメラの映像から浮上したといい、男は容疑を認めているということです。
この部屋の住人によると、先月、ファイルに入れていた現金6万円のうち3万円が盗まれていたほか、以前にも2回、室内に置いていた現金がなくなっていたということで、警察が関与を調べています。
福岡県須恵町で偽造教員免許状を提出したとして逮捕された中学校補助教員の男が、3月まで勤務した福岡県内の小学校でも偽造免許状を提示し採用された可能性があることが分かりました。
警察によりますと中学校補助教員の近藤正仁容疑者(66)は偽造された中学校教員の免許状の写しを須恵町に提出した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、近藤容疑者は今年3月までの4年間を篠栗町内の小学校に勤務し、採用の際に免許状のコピーを提示していたとみられることが新たに分かりました。
篠栗町によると近藤容疑者は中学教員免許所持者として勤務していたとみられ、警察は篠栗町に提示した免許状も偽造だった可能性があると見て調べています。
大津地検は15日までに、走行中の高速バスの車内で男子高校生の下半身を触ったとして、不同意わいせつの疑いで逮捕された兵庫県西宮市の男子大学生(21)を不起訴処分にした。9月30日付。
【写真】学習塾で中学生にわいせつ疑いで逮捕、不起訴
処分の理由は明らかにしていない。
滋賀県警甲賀署は15日、わいせつ目的誘拐と不同意わいせつの疑いで、大阪市平野区、会社員の男(46)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年11月4日午後7時ごろから翌日午前6時ごろまでの間、交流サイト(SNS)で知り合った県内の少女を、悩み事の相談に乗ると見せかけて、県内から大阪市の自宅に連れ去り、16歳未満と知りながら上半身を触るなどした疑い。男は容疑を認めているという。
京都府警宮津署は14日、窃盗の疑いで京都府与謝野町、社会福祉法人職員の女(47)を逮捕した。
【地図】事件があった場所
逮捕容疑は同日午前10時55分ごろ、介護のために訪問していた同町の男性(98)の自宅から、現金2万円を盗んだ疑い。
同署によると、男性の家族から被害の相談を受けていて、自宅に設置された防犯カメラの映像から特定した。「間違いありません」と容疑を認めている、という。
偽の教員免許状の写しを採用試験に提出した疑いで福岡県警に逮捕された同県須恵町立中学校の補助教員、近藤正仁容疑者(66)が、今春まで約4年間、隣接する同県篠栗町の町立小学校で勤務していた疑いがあることが15日、篠栗町などへの取材で分かった。応募時に教員免許状の写しが提出されたとみられ、県警は、同様に偽造だった疑いを視野に調べている。
近藤容疑者は会計年度任用職員として今年4月から須恵町立中学校で勤務し、今月13日に偽造有印公文書行使の疑いで逮捕された。
篠栗町などによると、近藤容疑者と同姓同名の人物が2021年4月から25年3月までの約4年間、特別支援教育支援員として勤務していた。町は氏名や住所、年齢から容疑者と同一人物とみて、採用作業を委託する民間企業に当時の状況などを確認している。
委託企業によると、この人物は応募の際、岐阜県教育委員会による教員免許状の写しを提出したという。篠栗町の小学校では単年契約で働いていたが、「勤務中の言動や態度が芳しくなかった」として本年度は契約が更新されなかった。
【エルサレム共同】イスラエル軍は15日、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスから返還された人質とする4人の遺体のうち、1人について人質でなく別人と発表した。
交流サイト(SNS)で知り合った10代少女にわいせつな行為をし、様子をスマートフォンで撮影したとして、埼玉県警は15日、不同意性交や児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、新潟市立中の教諭中村岳容疑者(36)=新潟県上越市御殿山町=を再逮捕した。
再逮捕容疑は6月9~15日、16歳未満と知りながら東京都内在住の女子高校生に現金を渡す約束をした上、わいせつな行為をし、様子を撮影するなどした疑い。
容疑者は別の少女にわいせつな行為をしたとして9月、不同意性交などの疑いで逮捕されていた。
埼玉県鶴ケ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、県警は15日、うち1人の殺害容疑で逮捕した元職員は、埼玉県熊谷市の無職木村斗哉容疑者(22)と明らかにした。
千葉県教育委員会は15日、男性教諭3人を懲戒免職処分とした。県立高の20代教諭は自校の女子生徒の体を触り、公立中の30代教諭は中学時代に指導した女子高校生の体を触った。県立船橋夏見特別支援学校の阿部真也教諭(36)は飲酒後に自転車を運転した。
県教委によると、県立高教諭は、昨年4月から5月、教科担当をしていた女子生徒の体を、教室と教諭の自宅で触った。公立中教諭は女子生徒の中学時の担任で、卒業後に交換したLINE(ライン)を用いて性的なやりとりをし、2022年4月ごろ、教諭の自宅で体を触るなどした。両教諭は認めている。
阿部教諭は、今年6月下旬に知人と居酒屋で飲酒した後に自転車を運転した。
埼玉県鶴ケ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、県警は15日、市内で身柄を確保していた元施設職員の男(22)を、被害者1人に対する殺人容疑で逮捕した。「刃物で刺して殺したことは間違いない」と容疑を認めている。
コカイン計約1.5キロを体内に隠して密輸したとして、大阪府警は15日、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、ブラジル国籍の男女を逮捕したと発表した。コカインは大きさ4~5センチの繭のような物体の中に隠されており、2人で計150個以上のみ込んでいたという。
逮捕されたのはいずれも職業不詳メンドンサ・ロペス・ジエゴ容疑者(38)と女(19)の2人で、8月中旬に関西空港から一緒に入国。府警は2人が「運び屋」で、組織的に密輸していたとみている。
2人の荷物の少なさを不審に思った税関職員が、任意の腹部エックス線検査を実施。腹の中に異物が見つかったため、病院でCT検査をした。
埼玉県日高市の路上で面識のない20代女性にわいせつな行為をしたとして、埼玉県警は15日、不同意わいせつの疑いで、狭山署地域課の巡査高橋宏太容疑者(23)=同市=を逮捕した。「雰囲気が好みだったので声をかけた。(わいせつ行為は)記憶にない」と否認している。
逮捕容疑は10月7日午後11時ごろ、日高市の路上で自転車に乗った女性の前に立ちふさがって声をかけ、着衣の上から体を触るなどした疑い。女性にけがはなかった。
県警によると、容疑者は現場近くに車で来ており、防犯カメラの捜査から浮上した。
県警の斎藤克也首席監察官は「誠に遺憾であり被害者の方に深くおわびする」とコメントした。
書店で本を盗んで逃走する際に警備員を負傷させたとして、兵庫県警生田署は15日、強盗致傷の疑いで、神戸市東灘区に住む無職の男(61)を逮捕した。署の調べに対して容疑を認め「万引して警備員ともみ合いになったことに間違いない」などと話しているという。
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逮捕容疑は9月23日午前11時半ごろ、神戸・三宮の書店で、本3冊(販売価格計3168円)を盗み、店外で声をかけてきた警備員の男性(61)の両腕をつかんで軽傷を負わせた疑い。
署によると、男性は「男が本をかばんに入れた」と判断し、店外のエスカレーターで声をかけたという。
居酒屋で知り合った女性に億単位の大金を持っているとうそをついて現金をだまし取ったとして、兵庫県警灘署は15日、詐欺の疑いで、名古屋市に住む無職の男(29)を逮捕した。署の調べに対して容疑を認め「17億以上の資産があるように装い、1千万円を送金したと見せかける画像を送信した。それを口実に金をだまし取った」と話しているという。
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逮捕容疑は、3月11~17日ごろ、看護師の女性(23)に対し、1千万円を女性の口座に送金したと見せかける偽の画像をLINE(ライン)で送るなどし、入金のために必要と偽って50万円を詐取した疑い。
署によると、男は女性に偽の画像を送信後、「カードがなくなってしまって入金ができていない」「手元に現金がないので50万円送ってほしい。後から1千万円が送金される」などとうそをついた疑いがある。男から追加の送金を要求されたり次第に連絡が取れなくなったりしたため、女性が署に相談した。
15日午前10時40分ごろ、兵庫県加古川市神野町西条の但陽信用金庫神野支店で、男性職員から「車が店に突っ込んだ」と110番があった。加古川署などによると、同市内の男性(83)の運転する軽乗用車がガラス窓を突き破って同支店内に突っ込み、カウンターに衝突。店内にいた20~70代の客と職員男女7人が打撲や擦り傷などの軽傷を負った。
【写真】営業中の金融機関の店内まで突っ込んだ軽乗用車
同署によると、男性は駐車場内で車を移動させようとしていたといい「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているという。同署は事故の詳しい原因を調べている。
同店の支店長によると、当時支店内に客5人、職員7人ほどがおり、ガラスが割れる大きな音と同時に店内に車が突っ込んできた。運転していた男性は動揺した様子だったという。支店長は「爆発かと思ったら車が突っ込んできた。高齢者が多い地域。身近に事故が起きて怖い」と話した。
子ども同士のトラブルがきっかけで口論になった相手を包丁で脅すなどしたとして兵庫県警東灘署は15日、暴力行為法違反(脅迫)の疑いで、神戸市東灘区に住むパートの女(49)を逮捕した。署の調べに対し、容疑を否認しているという。
【写真】「放っといてよ」が最後の会話 伝えられなかった母への感謝
逮捕容疑は14日午後6時過ぎ、女の自宅玄関前で、会社役員の男性(33)に対して包丁を示しながら「殺すぞ」と脅し、持っていた棒で太ももを殴打する暴行を加えた疑い。
署によると、女と男性の息子同士が下校中にトラブルになり、男性が女の自宅を訪ねていた。署の調べに、女は「包丁は持っていなかったし『殺すぞ』とも言っていない。棒は持っていたが振り回したりたたいたりはしていない」などと話しているという。
兵庫県警三木署は14日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県小野市の会社員の男(62)を現行犯逮捕した。男は「コンビニの駐車場で缶酎ハイを飲んだ」と容疑を認めており、呼気からは基準値の約6倍にあたる0・89ミリグラムのアルコールが検出された。
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逮捕容疑は14日午後8時10分ごろ、同県三木市吉川町奥谷の路上で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑い。
同署によると、男は現場の左カーブを曲がりきれずに対向車と衝突する事故を起こしていた。
埼玉県鶴ケ島市若葉2丁目の老人介護施設「若葉ナーシングホーム」で15日早朝、入所者とみられる80~90代の高齢女性2人が血を流して倒れているのが発見され、その後死亡した事件で、県警は15日午前、20代の元施設職員の男性を市内で確保した。捜査関係者への取材で分かった。
女性2人死亡…4、5階のベッド上で流血 防カメに不審者が映っていた 若葉駅から約300メートルの住宅街
SNSを通じて知り合った相手からうその投資話を持ちかけられ、だまし取られる被害が相次いでいます。
9月、小城市に住む50代女性がSNSを通じて知り合い、好意を持った人物から「ゴールド取引について教える」「あなたの資金の安全も私が責任持つ」などとうその投資話を持ちかけられ、6回にわたり現金合わせて820万円を振り込みだまし取られました。
また、この他にも今年7月に、小城市に住む別の50代女性がSNSで投資学習グループの関係者を名乗る人物から「期間中にご入金いただくと30%の追加ボーナスを受け取れる」などとうその投資話を持ちかけられ5回にわたり現金合わせて580万円を振り込み、だまし取られています。
警察によりますと、県内のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害は今年に入って9月末までに125件が確認されています。
被害額は去年を1億円以上上回る、約7億3000万円にのぼっていて警察はネットでの投資や副業の話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
同居中だった交際相手の女性=当時(24)=を包丁で刺殺したとして、殺人などの罪に問われた東京都大田区の無職、梶川寛人被告(24)の裁判員裁判の判決公判が15日、東京地裁で開かれた。戸苅左近裁判長は「ただ偶発的に起きた犯行とはいえない」として懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。
被告は初公判で「(被害者が)襲ってきたのを避けようとした結果、刺さってしまった」と主張。弁護側は正当防衛が成立するとして無罪を訴えていた。
戸苅裁判長は、遺体の左胸の傷が深く一直線だったことなどから、被告があおむけになっていた女性を不意に強い力で突き刺したと認定。正当防衛との主張を退けたほか、被告が救命行為を怠ったことなどを挙げ「真摯(しんし)な反省がみられない」と述べた。
判決によると、被告は令和5年1月13日、大田区にある自宅で、女性の左胸を包丁で1回突き刺し、出血性ショックで死亡させた。
【ニューヨーク=本間英士】イスラエルは14日、パレスチナ自治区ガザに食料や医薬品などの支援物資を搬入するトラックの数を15日以降、当初方針から半減させると国連に通告。イスラム原理主義組織ハマスが新たに人質4人の遺体を引き渡したことを受け、方針を撤回した。停戦合意の実施を巡り、綱渡りの状況が続いている。
ロイター通信などによると、停戦を受けてイスラエル側は1日当たり約600台のトラックのガザ入りを認める方針を提示。ハマスは遺体を含めた人質全員をイスラエルに引き渡すことになっている。ハマスは13日、人質48人のうち生存する20人を解放し、4人の遺体を引き渡した。イスラエルは遺体引き渡しの遅れは「停戦合意違反だ」と反発し、搬入トラックの検問所通過台数を半減させると国連に通知した。
一方、ハマスは、2年超の戦闘により遺体の所在確認が困難になっていると主張。14日に新たに4人の遺体を引き渡した。これを受けてイスラエル側も通知を撤回した。
トランプ米大統領は14日、SNSに「約束通りに遺体が返還されていない」と投稿し、速やかな引き渡しを求めた。また、ホワイトハウスで記者団に対し、ハマスが和平案の「第2段階」で自主的に武装解除しない場合は「われわれが武装解除させる。迅速に、おそらく力づくで行われる」と述べ、圧力をかけた。
男性からスマートフォンを奪い、暴行を加えて重傷を負わせたなどとして、警視庁暴力団対策課は15日、強盗致傷の疑いで、神奈川県綾瀬市の職業不詳、小林剣心容疑者(21)ら男6人を再逮捕した。暴対課は認否を明らかにしていない。
【写真】「わしは一心会の能塚じゃ」「殺したれ」山口組直系組長、トクリュウ集め脅迫
暴対課によると、小林容疑者らは匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のメンバーとされ、違法薬物関連でトラブルになった人物に報復するため約10人で集まった後、トラブルと無関係の男性を誤って襲撃したとみられる。暴対課はほかに関与した人物の行方を追い、グループの実態解明を進める。
再逮捕容疑は共謀して、4月28日未明、東京都調布市のマンション敷地内などで、20代男性からスマートフォン1台(時価8万円相当)を奪った上、金属バットのようなもので頭を殴るなどして重傷を負わせたとしている。
埼玉県鶴ケ島市の老人ホームで女性2人が死亡した事件で、県警が15日に身柄を確保した20代の元施設職員の男が女性の殺害をほのめかす供述をしていることが、県警への取材で分かった。
県警によると、男を確保したのは老人ホームから東側の線路沿いの約250メートル付近の路上で、警察官が職務質問をした。当時、通勤通学者が多く、凶器を持っている可能性もあったため、県警は警戒態勢を強めていた。
身柄を確保した当時、男は凶器を所持しておらず、県警は「現在のところ凶器については施設内も含めて発見されていない」としている。
15日午前5時55分ごろ、京都府亀岡市篠町篠合戦野の民家で「火事です。家が燃えています」と近隣住民から119番があった。消防などによると、木造2階建て住宅1棟が全焼。焼け跡から性別不明の1人が見つかったが、まもなく死亡が確認された。住人の空木正(うつろぎただし)さん(78)と連絡が取れておらず、京都府警亀岡署は身元の確認を急ぐ。
消防によると、消防車など計6台が出動。隣の民家など2棟にも延焼した。
現場はJR嵯峨野線馬堀駅から南東に約1・5キロの住宅街。
八千代市の商業施設内で女子高生のスカート内を盗撮したとして、千葉市消防局は15日、緑消防署の男性消防士長(28)を停職6カ月の懲戒処分にした。消防士長は同日、依願退職した。市の聞き取りに「スリルによる興奮や、ストレスを発散するためだった」と話しているという。
市によると、消防士長は6月12日夕、商業施設の店舗内で女子高生のスカート内にスマートフォンを差し入れ、動画を撮影。女子高生の友人が盗撮に気づき、問い詰めようとしたところ、逃走を図った。7月28日に八千代署に逮捕され、その後、示談が成立。今月6日に不起訴処分となった。
市村裕二消防局長は「市民の信頼を損ねることとなり、深くおわび申し上げる。職員一丸となって再発防止に取り組むとともに市民の信頼回復に努める」とコメントした。
無許可で接待営業を行ったとして、警視庁少年育成課は風営法違反の疑いで、東京・歌舞伎町のガールズバー「RaBBi2(ラビッツ)」経営、平裕一郎容疑者(29)=住所不定=を現行犯逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は13日夜、風俗営業の許可を受けず、女性従業員らが40代男性客2人に対し、カウンター越しに対面接待するなどの営業を行ったとしている。
同課によると、摘発時には店内で16歳の少女が接待を行っており、少女は採用面接時に年齢を伝えたが、平容疑者から「お客さんの前では未成年と言わないで」と指示されたという。7月に店で未成年者が働いているとの情報提供があったほか、警視庁が店に対して接待営業に関する指導を行っていた。
自身が店長を務めるガールズバーの20代の女性従業員にGPS(衛星利用測位システム)装置を持たせて東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春させたとして、警視庁保安課は売春防止法違反(管理売春)の疑いで、東京・池袋のガールズバー店長、鈴木麻央耶容疑者(39)=住所不定=と別の従業員の女(21)を逮捕した。
【写真】女性が並ぶ「立ちんぼ公園」と呼ばれる大久保公園前。全体的に若く、ルックスもいい
鈴木容疑者は容疑を否認し、女は「位置情報を監視し、立ちんぼしているか店長と一緒に確認しに行っていた」と容疑を認めている。
保安課によると、女性は昨年から店で働き始め、鈴木容疑者から「売り上げが悪い」と怒鳴られ、シャンパンの瓶で殴られるなどの暴力を受けるようになった。給料を渡されず、自宅を解約されて店のバックヤードで寝泊まりさせられ、今年4月ごろから大久保公園周辺で売春の客待ちをさせられていた。
鈴木容疑者らは女性に客との会話を録音させた上、様子を見に行き、女性が休憩していると裏路地に連れ込んで暴行を加えていたという。女性は3カ月で約400人を相手に売春し、約600万円を得たとみられるが、ほぼ全額を鈴木容疑者に送金していた。7月に売春防止法違反容疑で摘発され、警察が事情を聴く中で事態が発覚。女性は「身も心もボロボロで逃げ出す気力もなかった」と話しているという。
鈴木容疑者らの逮捕容疑は5~7月ごろ、女性を店内で寝泊まりさせてGPSで位置情報を監視し、売春をさせたとしている。
知人を車にしがみつかせたまま運転したとして、広島県警福山東署は15日、殺人未遂の疑いで福山市、会社員の男(20)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は14日午後8時50分~55分ごろの間、運転する乗用車のボンネットに、知人の男性会社員(26)がしがみついた状態で、同市大門町の道路約1キロを走行した疑い。「ボンネットの上に乗せたまま運転したことに間違いないが、殺そうと思ってやったことではない」と供述している。男性にけがはなかった。
署によると、2人と一緒にいた知人の男性から110番があり、駆け付けた警察官が逮捕した。トラブルの有無などを調べている。
静岡県沼津市に住む50代の男性がSNS型投資詐欺の被害に遭いました。被害額は現金およそ4700万円です。
被害に遭ったのは沼津市に住む会社員の50代男性です。
警察によりますと4月上旬、YouTubeを見ていた男性は、広告に出てきた投資関連の広告サイトにアクセス。そこから被疑者らとラインで繋がりました。被疑者らは有名ユーチューバーのアシスタントを名乗り、男性に株式投資を勧めました。
投資に興味のあった男性は6月上旬までの2か月間、被疑者らが指定した6つの口座に8回に分けて合計およそ4700万円を振り込みました。1回の振込額はそれぞれ250万円から1000万円だったということです。
その後、男性は被疑者らに「利益分がほしい」と連絡をしましたが、連絡が取れないことから詐欺に気付き弁護士に相談して事件が発覚しました。
警察は「SNSのやり取りだけで取引を勧める投資に注意してください」「振込先の口座が個人名義口座である場合や振込先が頻繁に変わる場合は詐欺を疑ってください」と注意を呼びかけています。
10月15日午前、静岡県掛川市にある二宮尊徳の教えを伝える大日本報徳社の施設に、高齢女性が運転する車が突っ込む事故がありました。けがをした人はありませんでした。
【写真を見る】“二宮尊徳ゆかり”の施設に衝突した車
警察によりますと、15日午前10時55分頃、掛川市掛川の「大日本報徳社仰徳記念館」で、浜松市浜名区に住む無職女性(72)が運転する車が施設に突っ込みしました。
女性は観光目的で施設に訪れ、同乗者を降ろすため車を停めようとしたところ、アクセルとブレーキを踏み間違えて、施設に突っ込んだということです。この事故で施設の扉1枚などが壊れましたが、けがをした人はいませんでした。
大日本報徳社は二宮尊徳の「報徳」思想を現代に伝える文化施設で、事故があった仰徳記念館は明治時代、有栖川宮邸として建てられた建物の一部を昭和13年に移築された物で、静岡県の指定有形文化財に指定されています。
2022年、石巻市の障がい者支援施設で入浴介助を受けた女性が、重いやけどを負い、その後死亡した事故で、当時介助にあたっていた施設の職員3人が、業務上過失致死の疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは、石巻市の障がい者支援施設・「ひたかみ園」で、当時入浴介助にあたっていた現場責任者の30代男性と、20代の女性職員、40代の女性職員の3人です。
警察によりますと、3人は2022年12月、ショートステイを利用していた阿部加奈さん(当時38)の入浴介助中に、風呂の温度確認を怠って重いやけどを負わせ、死亡させた疑いが持たれています。
阿部さんは3日後に、敗血症による呼吸不全で、搬送先の病院で死亡しました。
警察は、捜査の結果、職員3人がお湯を攪拌=かき混ぜる作業や、温度確認を十分に行わなかったために、阿部さんが50度ほどのお湯に約5分間入浴。
死亡させたとして厳重処分を付けた上で、10月15日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
警察の調べに対し、3人はいずれも、「お湯を攪拌したと思った。確認方法が不十分だった」と容疑を認めているということです。
書類送検を受けて阿部さんの母親は、「娘の無念を少し晴らせた。二度とこのような事故を起こしてほしくない。職員の教育を徹底してほしい」とコメントしています。
自転車で飲酒運転をしたとして、千葉県教育委員会は15日、県立船橋夏見特別支援学校の男性教諭(36)を免職の懲戒処分とした。自転車の飲酒運転を理由に免職とするのは県教委で初めてで、昨年11月の指針改正で免職を原則としていた。
県教委によると、教諭は6月28日夜、船橋市内の飲食店で知人と飲酒後、自転車で帰宅中に市道で警察の呼気検査を受け、基準値を超えるアルコールが検出された。同30日に教諭から教頭を介して校長に報告があり発覚。教諭は8月27日付で起訴猶予処分になった。
教諭は県教委の聞き取りに対し、飲酒後に無灯火で走行していたところを呼び止められたと説明。「自覚のなさが原因。申し訳ないことをした。後悔するばかり」と話しているという。
県と県教委は飲酒運転での死亡事故ゼロを目標に掲げた根絶計画(昨年3月策定)を踏まえ、職員の懲戒処分指針(同11月改定)で飲酒運転に関与した職員は原則免職にすると処分内容を重くした。県は2021年6月に八街市内で起きた飲酒運転のトラックによる児童死傷事故を受けて根絶条例を策定している。(池田和弘)
(本紙・千葉日報オンラインでは実名)
◆県内1~9月に243件摘発
昨年11月の改正道交法施行により、自転車の酒気帯び運転も罰則の対象となった。自転車の酒酔い運転はこの改正施行前から罰則対象。県警交通指導課によると、今年1月~9月末の県内摘発件数は、自転車の酒気帯び運転が243件、自転車の酒酔い運転が12件。
千葉県教育委員会は15日、自校の女子生徒に性暴力を行ったとして、県内の県立高校に勤務する20代男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。また、県内の女子高校生にわいせつな行為をした県内公立中学校に勤務する30代男性教諭も懲戒免職処分とした。
県教委によると、20代教諭は昨年4月下旬から同年5月中旬までの間、自校の女子生徒に対し県内で性暴力などを行った。今年6月下旬に生徒の関係者から県教委に相談があり発覚した。
30代教諭は、2022年4月ごろ、県内で女子高校生にわいせつな行為をした。今年6月下旬に生徒の関係者から県教委に相談があり発覚した。
三重県津市に住む50代の会社員の男性が、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物から、SNS上で広告運営の副業を勧められ、現金約2500万円をだまし取られました。
警察によりますと、男性は今年8月下旬にマッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物から、LINEで「広告に資金を投入すると宣伝が始まる」「広告を見たユーザーがインストールすると収益が得られる」などと勧められ、今年9月5日から26日までの間に、指示されるまま指定された口座に17回にわたり、現金計約2500万円を振り込んでだまし取られたということです。
SNS上では利益が出ていたため、男性が金を引き出そうとしたところ「引き出すにはさらに327万円が必要」と言われ、不審に思い警察に届け出ました。
男性はSNSで連絡を取り合う中で、恋愛感情が芽生え結婚できると思い込むようになり信じてしまったということです。
警察は組織的な犯行グループによるSNS型ロマンス詐欺事件とみて捜査しています。
15日朝、富山県小矢部市の国道8号で、81歳の女性が乗る自転車にバイクが追突する事故があり、2人が重傷となっています。
【写真を見る】国道8号…81歳女性の自転車に排気量109㏄のバイク追突 自転車の女性、バイクの60歳男性ともに重傷 富山・小矢部市
富山県警小矢部警察署によりますと、15日午前5時40分頃、富山方面から石川方面に走行していた81歳の女性が乗った自転車に、後ろから来た排気量109㏄のバイクが追突しました。
この事故で、双方に乗っていた2人が病院に救急搬送され、自転車に乗っていた富山県小矢部市の81歳の女性が頭を打って重傷とみられるほか、バイクを運転していた新潟県糸魚川市の60歳のアルバイト従業員の男性が背中の骨を折る重傷とみられます。
現場は、見通しの良い直線道路で、昨夜の雨で路面は濡れた状態だったということです。
警察が詳しい状況や事故の原因を調べています。
15日朝早く、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が頭などから血を流しているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は元施設職員の20代男の身柄を市内で確保し、殺人事件として捜査しています。
15日午前5時前、鶴ヶ島市若葉の老人ホーム「若葉ナーシングホーム」で職員から「入所者が血を流して倒れている」と110番通報がありました。
警察によりますと、職員が80代から90代くらいの入所者の女性2人が部屋の中で、頭などから血を流して倒れているのを見つけました。
2人は意識のない状態で病院に搬送され、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察は15日午前、元施設職員の20代男の身柄を市内で確保しました。
男は殺害をほのめかす供述をしているということです。
施設の防犯カメラには深夜から未明にかけて、現場から立ち去る不審な人物が写っていました。
警察は殺人事件として捜査しています。
勤務先の小学校の女子トイレに侵入し、児童を盗撮したとして起訴された元教諭の男の裁判です。盛岡地裁は15日、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、建造物侵入や性的姿態等撮影などの罪に問われている盛岡市黒川の元教諭、早野広暉被告24歳です。
早野被告はことし5月、勤務する紫波町の小学校の女子トイレに性的好奇心を満たす目的で侵入し、スマートフォンを設置して児童4人を撮影したとされています。また、児童の裸などを撮影した動画が入ったデータを所持したとされています。
盛岡地裁で行われた15日の判決公判で、小坂茂之裁判官は「小学校教諭としての立場を悪用して盗撮行為に及んでいて、厳しく非難されなければならない。しかし、懲戒免職処分を受けるなど社会的制裁を受けていて、反省の態度も示している」などとして、早野被告に懲役2年、執行猶予4年を言い渡しました。(求刑は懲役2年)
早野被告の弁護人は、「控訴しない」としています。
14日夜、一関市千厩町の市道で軽乗用車が道路を逸脱し、田んぼに転落しました。助手席に乗っていた83歳の女性が亡くなり、警察は死因を事故と病気の両面で調べています。
警察などによりますと、14日午後6時半ごろ、一関市千厩町清田の市道で「軽乗用車が田んぼに落ちた」と通行人から消防に通報がありました。
軽乗用車には2人が乗っていて、助手席に乗っていた一関市千厩町清田の無職・芳賀歳代さん83歳が意識がない状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
軽乗用車は丁字路交差点を直進し、田んぼに落ちたということで、警察は運転をしていた81歳の女性に話を聞くなどして事故原因を調べるとともに、芳賀さんの死因を事故と病気の両面で調べています。
高知市上下水道局の職員の男が職場の高知市上下水道局に侵入し、職員の机から現金を盗んだ疑いで、逮捕されました。
逮捕されたのは高知市上下水道局・下水道整備課の主任の男(42)です。
高知南警察署の調べによりますと、男は9月28日午前5時ごろ、自身が勤める上下水道局に侵入し、職員2人の机の中から現金750円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、上下水道局では数カ月前から現金が盗まれる被害が連続して発生していて、警察が防犯カメラや盗まれた部屋への入室履歴を確認したところ、男の犯行の疑いが強まり、逮捕したということです。
調べに対し、男は容疑を認めていて、警察は上下水道局内の他の窃盗被害にも男が関与しているとみて捜査を進めています。
職員の逮捕を受けて、高知市上下水道局は「深くお詫びいたします。捜査に全面協力するとともに今後の対応を検討してまいります」とコメントしています。
金融機関を訪れた高齢者などに詐欺に注意するよう呼びかけるため、年金支給日にあわせて10月15日、幼稚園児が警察と共に声掛けを行いました。
園児:
さぎにきをつけてください
県警では多くの高齢者が金融機関を訪れる年金の支給日に合わせて、詐欺に注意するよう啓発を行っています。
静岡県静岡市葵区にある信用金庫では15日、警察官の格好をした園児 約15人が利用者に対して自ら作った塗り絵を配りながら被害に遭わないよう呼びかけました。
静岡中央署 生活安全課・中村佑馬 課長:
被害の中心は高齢者なので、孫の世代に当たる園児から声をかけてもらうことで被害防止に役立ててもらおうと思い、参加を呼び掛けた
県警は今後も高齢者を中心としつつ、幅広い世代に注意を促す活動を展開する方針です。
列車の中で16歳の女性2人に対しそれぞれ体を触った罪に問われた広島県警の幹部職員の男の初公判で、男は「全て間違っています」と起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、県警科学捜査研究所の管理官田中雅史被告(59)は、今年4月17日と22日にJR五日市駅から横川駅間の列車内で、いずれも16歳の女性に対し太ももや尻を触った罪に問われています。
15日の初公判で田中被告は、「全て間違っています」と起訴内容を否認しました。
検察は「被告人が自宅から職場に行く際、通学していた女性2人に対し頻繁に犯行を行っていて女性は被告人の存在を把握していた」と指摘。
さらに、「女性は触られたため、立ち位置をずらしたが被告人は犯行を継続した」と主張しました。
一方、弁護側は被告人が犯行を行っていないとして無罪を訴えています。
名古屋駅近くの交差点で15日朝、認知症の疑いがある高齢ドライバーが運転する軽自動車が男女3人をはね、女性1人が死亡しました。
【動画】猛スピードで突っ込む…“認知症疑い”71歳男の車が歩行者3人をはね49歳女性が死亡 男は「人にぶつかっていない」
通勤、通学の時間帯に多くの歩行者が行き交う横断歩道に、猛スピードで走ってきた軽自動車が分離帯を乗り越えて反対車線側にはみ出し、バランスを失ったまま突っ込みました。
(リポート)
「車のフロントガラスの広範囲にヒビが入り、大きく穴があいています」
警察や消防によりますと、15日午前7時40分頃、名古屋市中村区名駅南の立体駐車場の出入り口がある交差点で、軽自動車が30代から40代の男女3人をはね、このうち稲沢市の会社員・田中幸子さん(49)が死亡しました。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された71歳の運転手の男は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、認知症の疑いもあることから、警察は当時の状況を慎重に調べています。
名古屋駅近くの交差点で15日朝、認知症とみられる高齢のドライバーが運転する軽自動車が横断中の男女3人をはね、このうち女性1人が死亡しました。
【動画】猛スピードで突っ込む…“認知症疑い”71歳男の車が歩行者3人をはね49歳女性が死亡 男は「人にぶつかっていない」
警察や消防によりますと、中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で15日午前7時40分頃、軽自動車が横断歩道を渡っていた歩行者3人をはねました。
30代から40代の男女3人が救急搬送され、このうち女性(49)が死亡しました。
現場は名鉄バスセンターや駐車場の出入口にあたり、目撃者などによると、軽自動車はかなりのスピードで入り口側の車線を逆走し、信号を無視して横断中の歩行者に突っ込んだとみられます。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕された71歳の運転手の男は「人にぶつかっていない」と容疑を否認していて、警察は認知症の疑いがあるとみて当時の状況を詳しく調べています。
去年1月、今治市でピアノ教師の女性が殺害された事件。殺人などの罪で起訴された男の裁判員裁判がきょう始まり、男は殺意を否認しました。
殺人や逮捕致傷などの罪に問われているのは西条市の無職榊原正道被告(35)です。
起訴状などによりますと榊原被告は去年1月、今治市松本町の民家に侵入し、ピアノ教師の富田小雪さん、当時64歳の首を包丁で数回切りつけて殺害。
その後、民家を訪れた男子生徒の手足を結束バンドで縛るなどしてケガをさせたほか、富田さんの二女を車に乗せて監禁したなどとされています。
きょうの初公判で、榊原被告は「殺意をもって切りつけたところは違う、監禁したのも違うと思う」と起訴内容を一部否認しました。
続く冒頭陳述で検察は、榊原被告が富田さんの二女との交際トラブルで不満を募らせ、凶器を用意した上で富田さんの家を訪れ、殺意を持って犯行に及んだと指摘。
一方の弁護側は、二女を監禁したことについて、榊原被告が一方的に監禁したのではなく二女も被告と一緒にいたいと思っていたと主張しました。
裁判は今月27日に結審し、31日に判決が言い渡される予定です。
2025年9月、郡山市内の商業施設から双眼鏡1個(販売価格9万900円)を盗み取った疑いで、男が逮捕されました。
知人の舌に火のついたタバコを押し付けたか…28歳の男を逮捕・福島
窃盗(万引き)の疑いで逮捕されたのは、郡山市に住む無職の男(47)です。
被害にあった店舗からの被害届を受けて、捜査したところ男の犯行の疑いが明らかになったということです。
警察の調べに、容疑を認めていて、自分で使うために盗んだとみられています。
相馬市で火のついたタバコを知人の舌に押し当てる暴行をした疑いで28歳の男が逮捕されました。
路線バスが電柱、一般住宅にも衝突…バスのフロント部分が大破 福島
暴行の疑いで逮捕されたのは相馬市の自営業の男(28)です。
警察によりますと、男は2025年3月午後11時30分ごろ、相馬市内の飲食店の駐車場で男性(30代)の舌に火のついたタバコを押し当てた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
警察によりますと、男は男性と直前まで飲食店で一緒に酒を飲んでいて、退店後に犯行に及んだとみられています。
事件を認知した警察が、複数の目撃証言などから男の容疑が固まったとして逮捕しました。
警察は事件の経緯を調べるとともに、2人の間にトラブルがないか慎重に調べています。
福島県会津坂下町で建物3棟を焼く火事があった。
火災現場へ向かう取材車両の映像。遠く離れた場所からも煙が高くあがっているのが確認できた。
消防によると、10月15日午前10時20分ごろ、会津坂下町立川で「家の隣の小屋が燃えている」などと近くの住民から通報があった。近隣住民は「火柱が上がっていました。隣の松の木以上に」と話す。
この火事で火元とみられる小屋の他、倉庫と空き家の合わせて3棟が全焼し、火は約5時間半後に消し止められた。この火事によるけが人はなく、警察と消防が出火の原因を調べている。
福島県南会津町で起きた強盗致傷事件の裁判で、被告の一人は「ケガをさせないと決めて強盗を始めた」などと述べた。
ベトナム国籍のホアン被告とマイ被告は2024年5月、南会津町の住宅に侵入し60代の女性を縛ってケガをさせた上、現金約2万円とネックレスを奪ったなどとされている。
10月15日の裁判の中で、ホアン被告は「ケガをさせないと決めて強盗を始めた」と述べ、犯行に至る経緯などについて検察側と弁護側の質問に答えた。2人は福島県の他、長野・栃木・群馬でも同様の犯行に及んだとして起訴されていて、17日はマイ被告への被告人質問などが予定されている。
14日夜、函館市で帰宅した男性が自宅の部屋にいた男にナイフのようなものを突きつけられ、殴られるなどけがをさせられる事件がありました。
男は今も逃走しています。
警察によりますと、14日午後10時ごろ函館市神山3丁目の住宅で被害者の男性が帰宅したところ、男が自宅の中にいました。
男性は男にナイフのようなものを突きつけられ、「金を出せ」と脅されたということです。
その後、被害者の男性は男に顔を殴られるなどした後、男は家の中に居座りました。
被害者の男性は男が自宅から立ち去った後、翌朝の午前8時ごろに警察に通報したことから、男は10時間居座った可能性があります。
男性のけがは顔がはれた程度で、意識はあるということです。
盗まれたものについては捜査中です。
逃げた男は20~30歳代で170~180センチメートルくらい、やせ型、黒髪、上下黒色の服装、ナイフのようなものを持っていたということです。
北海道函館市の住宅で10月14日午後10時ごろ、60代の男性が住む住宅に男が押し入りました。
男は、男性の顔を殴るなどの暴行をくわえてケガをさせたうえ、ナイフのようなもので脅し、金を要求しました。
男性が「金はない」と答えると、男はしばらく家に居座ったあと、逃走しました。
警察が強盗致傷事件として男の行方を追っています。
JR札幌駅のエスカレーターで、女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした男が性的姿態等撮影未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、北海道千歳市に住む24歳の会社員の男です。
男は10月14日午後4時10分ごろ、JR札幌駅構内のエスカレーターで、10代半ばの女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れ、撮影しようとしました。
鉄道警察隊の警察官が駅構内を巡回中、エスカレーターに乗る女性の後ろで、周囲をうかがいながら足早に近づく不審な男を発見しました。
警察官が男の後ろから様子を見ていたところ、男がスマートフォンを女性のスカートの中に差し入れたため、その場で取り押さえました。
男のスマートフォンにはスカート内の様子は映っていませんでしたが、調べに対し男は「逃走しようとしたことは間違いありません」などと供述しているということです。
10月15日未明、札幌市白石区の交差点で、道路を渡っていた女性が軽乗用車にはねられ、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、札幌市白石区中央3条6丁目の信号機のある交差点です。
15日午前1時20分ごろ、道路を渡っていた20代から30代ぐらいの女性が左から来た軽乗用車にはねられました。
この事故で女性は頭を強く打ち、意識不明の状態で搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、軽乗用車を運転していた札幌市東区の会社員、加藤和美容疑者(67)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
調べに、加藤容疑者は「相手をはねてしまったことに間違いありません」と話しています。
岐阜県高山市の北アルプス・奥穂高岳で14日、オーストラリア国籍の男性が遭難し、ヘリコプターで救助されました。命に別状はないということです。
【動画】北アルプス登山者の命を守る山岳警備隊 20代の“相棒”女性隊員
岐阜県警によりますと、14日午後4時ごろ、高山市の奥穂高岳(標高3190m)に向けてオーストラリア国籍のエンジニアの男性(31)が1人で登山していたところ、日没で暗くなったため身動きがとれなくなりました。
通報を受けた県警の救助隊がふもとから捜索に向かい、通報から約7時間後に「馬の背」と呼ばれる岩場で男性を保護しました。
男性は15日午前に県警のヘリコプターで病院に運ばれました。低体温症とみられますが、命に別状はないということです。
奥穂高岳は国内3位の高峰で、11日にはフィリピン国籍の男女3人が遭難して1人が死亡しており、警察が注意を呼びかけています。
15日朝、名古屋駅近くの交差点で、横断中の歩行者が軽乗用車に次々とはねられました。男女3人が病院に運ばれ、そのうち1人が死亡、2人が重傷です。
15日午前7時40分ごろ、名古屋市中村区名駅南1丁目の下広井町交差点で、「車と歩行者複数人との交通事故」と、通りかかった人から119番通報がありました。
この事故で、歩行者の男女3人が病院に搬送されました。
警察によりますと、愛知県稲沢市の会社員、田中幸子さん(49)が胸や頭を強く打つなどして死亡し、北名古屋市の会社員男性(36)と清須市の派遣社員の女性(48)が重傷です。
警察は、車を運転していた名古屋市北区の職業不詳、鳴海洋容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
鳴海容疑者は警察の調べに対し、「人にぶつかっていない」と容疑を否認しているということです。
15日午前10時ごろ、浦添市港川の民家で「白い煙が上がっている」と住人関係者から119番通報があった。浦添市消防本部によると、民家内で住人とみられる80代と90代の女性2人が見つかり、現場で死亡が確認された。
【写真】激しい炎 南城の民家火災