28日夜、兵庫県丹波篠山市の交差点で、トレーラーと自転車が衝突する事故があり、自転車の男性が意識不明の重体です。
警察によりますと、28日午後7時ごろ、兵庫県丹波篠山市大沢の国道の交差点で、直進したトレーラーと道路を横断していた自転車が衝突しました。
現場は信号のない交差点で、トレーラーが横断歩道を通過したところ、大きな音がしたため運転手が降りると、トレーラーの下に自転車が挟まり車の前に男性が倒れていたということです。
自転車に乗っていたとみられる80代くらいの男性は右耳あたりから血を流していたということで、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察は、トレーラーを運転していた運送会社勤務の男(58)を過失運転致傷で現行犯逮捕しました。警察の調べに対し、男は「大変なことをしてしまった」と話しているということです。
28日早朝、滋賀県東近江市で男性が運転する車が歩行者の70代の女性をはね、女性は死亡しました。男性は近隣の病院に勤務する医師で、夜勤明けで別の勤務先に移動中でした。
28日午前7時頃、東近江市中里町の国道と県道が交わる交差点で、「高齢女性と接触しました」と消防に通報がありました。
警察によりますと、40代の男性が運転する車が右折しようとしたところ、横断歩道を渡っていた近所に住む70代の女性と衝突したということです。
車を運転していた男性は、東近江市内の病院に非常勤として勤務する医師で、夜勤を終え、別の勤務先の病院に向かっている途中でした。男性医師はその場で通報するとともに女性に心臓マッサージを施しましたが、女性は脳内出血に加え、腰などの骨が折れていて、午後6時前、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察に対し、男性医師は「進行方向をよく見ておらず、女性に気付かなかった」と話していて、警察は事故の原因や当時の状況を調べています。
28日夜、大阪市西成区の南海電鉄高野線の線路内で、83歳の女性が電車にはねられ死亡しました。
28日午後8時半ごろ、南海電鉄・木津川駅近くの線路内で、西成区に住む83歳の女性が岸里玉出発汐見橋行きの普通電車にはねられました。女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、運転士が線路に座り込んでいる女性を発見してブレーキをかけましたが、間に合わずに衝突したということです。
現場は、一番近い踏切から20メートルほどの場所で、女性がどのように線路に立ち入ったかは分かっていません。
警察は女性の身元を調べています。
27日午前10時ごろ、徳島県東みよし町を流れる吉野川で、小学1年生(6)の男の子が浮いているのが見つかり、意識不明の重体です。
東みよし町にある「吉野川ハイウェイオアシス」近くの吉野川で「子どもが溺れている」と、27日午前10時ごろ、消防に通報がありました。
警察などによりますと、小学1年の男の子(6)が岸から約5メートルの川の中で浮いているところを母親が見つけたということです。
心肺停止の状態で病院に搬送され、心拍は回復しましたが、現在も意識不明の重体です。
男の子は愛媛県から家族4人で、近くの公園を訪れていて、すべり台で遊んでいたのを最後に両親が数分間、目を離したあいだに事故にあったとみられています。
27日未明、京都市中京区のナイトクラブで、DJが使う音響機材4台に液体のようなものをかけて故障させたとして、京都府警中京署は、モーリシャス国籍の男を逮捕しました。
男は容疑を否認しているということです。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、モーリシャス国籍で、職業不詳の男です。
男は27日午前5時ごろ、中京区にある営業中のナイトクラブで、DJマルチプレーヤーやDJミキサーなど、店の音響機材計4台(137万5000円相当)に液体のようなものをかけ、4台を故障させた疑いが持たれています。
店が交番に連絡し、駆けつけた警察が、友人らと一緒に店内にいる男を発見。
警察によりますと、防犯カメラには、男が、持っていたコップから、液体のようなものを音響機材にぶちまける様子が映っていたということです。
男は警察に対し、「滑って、たまたまコップの中の氷がかかってしまった。わざとではありません。アクシデントです」と容疑を否認しているといい、警察が当時の状況を詳しく調べています。
28日早朝、滋賀県東近江市で男性が運転する車が歩行者の高齢女性をはね、意識不明の重体です。男性は近隣の病院に勤務する医師で、夜勤明けで別の勤務先に移動中でした。
28日午前7時頃、東近江市中里町の国道と県道が交わる交差点で、「高齢女性と接触しました」と消防に通報がありました。
警察によりますと、40代の男性が運転する車が右折しようとしたところ、横断歩道を渡っていた近所に住む70代の女性と衝突したということです。
車を運転していた男性は、東近江市内の病院に非常勤として勤務する医師で、夜勤を終え、別の勤務先の病院に向かっている途中でした。男性医師はその場で通報するとともに女性に心臓マッサージを施しましたが、女性は脳内出血に加え、腰などの骨が折れていて、現在も意識不明の重体です。
警察に対し、男性医師は「進行方向をよく見ておらず、女性に気付かなかった」と話していて、警察は事故の原因や当時の状況を調べています。
和歌山県串本町で平屋建ての住宅が全焼する火事があり、3人の死亡が確認されました。
26日正午すぎ、和歌山県串本町で木造平屋建て住宅から火が上がり、約175平方メートルが全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかりました。
この家に住む夫婦とみられる70代の男女と連絡が取れておらず、警察は死亡した3人のうちの2人はこの男女と見て、3人の身元の確認を進めています。
また26日午前9時ごろ、京都府宇治市の2階建て木造住宅から火が上がり、1人の女性の遺体が見つかりました。
火元の家を訪れていた女性と連絡がとれていないということで、警察は身元の確認を急いでいます。
ゴールデンウィーク初日の大阪・関西万博で、アニメなどの日本文化を発信するフランス発祥のイベント「ジャパンエキスポ」が開催されています。
ジャパンエキスポは、2000年にフランスで始まり、日本のアニメや音楽などのポップカルチャーに触れるイベントで、日本国内での開催は初めてです。
屋内の「EXPOメッセ」では、メイドや武道、相撲といった日本発の文化を体験できるコーナーなどが設けられました。
屋外ステージの「EXPOアリーナ」では、歌手のmiwaさんらのライブやショーが開かれました。
また、アニメや漫画のキャラクターに扮したコスプレイヤーによるイベントも人気を集めています。
ジャパンエキスポは、26日と27日の2日間開かれます。
27日午前10時ごろ、徳島県東みよし町を流れる吉野川で、小学1年生(6)の男の子が浮いているのが見つかり、意識不明の重体です。
0.8秒で奪われた息子の命 事故を起こした男は自動運転モードで着替え?
東みよし町足代にある「吉野川ハイウェイオアシス」近くの吉野川で「子どもが溺れている」と、27日午前10時ごろ、消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、小学生1年生の男の子(6)は、吉野川の岸から5メートルほどの川の中でうつぶせに浮かんでいて、父親によって川岸に引き上げられたということです。
心肺停止の状態で病院に搬送され、心拍は回復しましたが、現在も意識不明の重体です。
男の子は、妹と両親の家族4人で愛媛県から「吉野川ハイウェイオアシス」の隣にある公園で、すべり台で遊んでいたのを最後に姿が見えなくなり、両親が探していました。
27日未明、大阪府枚方市で、若い男性4人が乗った乗用車が歩道の柵にぶつかって横転する事故があり、1人が死亡、3人がけがをしました。
27日午前1時50分ごろ、枚方市片鉾本町の市道で、「車が事故で横転している」と通報がありました。
警察によりますと、乗用車は歩道の柵に接触して横転したとみられ、乗っていた若い男性4人全員が病院に搬送され、10代とみられる1人の死亡が確認されました。
ほかの3人のけがの程度はわかっていません。
20歳の男性は、自分が運転していたと警察に話し、「前のバイク数台を追い抜こうとしてハンドル操作を誤った」と話しているということです。
警察が4人の身元や事故の状況を調べています。
25日午後、和歌山県有田川町の工場で作業員の男性が銅線の下敷きになる事故がありました。男性は、その後死亡しました。
25日午後4時48分ごろ有田川町小島の工場で「50代の男性、重量物の下敷き」と消防に通報がありました。
警察によりますと、工場の社員の男性(57)が、敷地内で、重さ2トンほどとみられる銅線を切り分ける作業を1人でしていたところ、何らかの原因で銅線が落下し、下敷きになったということです。
男性は救助され病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察は事故の原因などを調べています。
25日、大阪府富田林市の住宅で火事があり、焼け跡から年齢と性別がわからない遺体が見つかりました。
25日午後7時15分ごろ、富田林市東板持町で「近所の家の2階から火が出ている。火事だ」と近くに住む男性から消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、火は約2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、隣の家の外壁の一部にも延焼しました。
焼け跡から、年齢や性別がわからない1人の遺体が見つかったほか、この家に住む63歳の男性が顔にやけどを負う軽いけがをしました。
男性が同居する60代の兄と「連絡が取れない」と話していることから、警察は、亡くなったのは男性の兄とみて、身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
26日午前、京都府宇治市で木造2階建ての住宅など計4軒が焼ける火事があり、1人が死亡し2人がけがをしました。
警察と消防によりますと26日午前9時ごろ、京都府宇治市木幡正中の木造2階建て住宅から火が上がり、近くの住人から「家から煙が出ている」と119番通報がありました。
消防車10台が出動し、火は2時間半後にほぼ消し止められましたが、火元である木造2階建て住宅約60平方メートルが全焼し、周りの建物3棟も焼けたということです。
火元の住宅から年齢・性別が分からない1人の遺体が見つかりました。
火元の家を訪れていた女性と連絡が取れていないということで警察では身元の確認を急いでいます。
また消火活動中に爆発に巻き込まれ、消防隊員の顔にガラスが刺さりけがをしたほか、近隣の住民が煙を吸ってけがをしたということです。
24日、大阪・関西万博を訪れていた60代の女性が会場で意識不明になり、病院に運ばれ死亡しました。病死とみられます。
24日午後2時40分ごろ、大阪・関西万博の会場の消防職員から、女性が意識不明状態だと119番通報がありました。
警察などによりますと、意識不明になったのは60代の女性客で、西ゲートにある診療所から会場常駐の救急車で病院に搬送されましたが、死亡したということです。病死とみられます。
万博協会によりますと、会場内には3つの診療所があり、時間帯により最大8人の医師が常駐し、不測の事態に備えているということです。
万博会場から客が病院に運ばれ死亡が確認されたのは初めてで、協会は「医療施設では適切な処置がなされていた」としています。
SNSを使った詐欺や闇バイトに巻き込まれそうになったら、あなたはどうする?大阪の高校生らが詐欺被害を仮想体験できるツールを開発し、体験会が開かれました。
(記者リポート)「ロマンス詐欺を再現したやりとりでは、このように最終的にお金を要求されます。ここで『振り込む』を選択すると、騙される体験ができるということです」
大阪市の都島工業高校・コンピュータ研究部の生徒らが開発したのは、SNS上での詐欺や闇バイトといった若者が被害に遭いやすいトラブルを体験できるツールです。
SNSのLINEを活用したもので、大阪府警も開発に関わりました。
(高校生)「ホワイト企業きたぞ、いけるやん」「ホワイト企業はあかん」「携帯番号も教えるわ」
ロマンス詐欺を体験できるモードでは、やりとりを続ける中で趣味の話がやがて結婚の話へと移り、プロポーズを承諾すると結婚費用を要求されます。
高校生らが開発した、この「詐欺・闇バイト仮想体験ツール」は大阪府警のホームページで25日から公開されます。
大阪・関西万博のウズベキスタンパビリオンで24日、独自の予約システムから個人情報が流出していたことがわかりました。
ウズベキスタンパビリオンは12日から事前予約を受け付けていますが、予約をした人の一部に本人以外の個人情報を含むQRコードが送られていたことがわかりました。
ウズベキスタンパビリオンによりますと最大200人の名前やメールアドレスが流出したとみられるということです。
24日までに発行済みのQRコードは無効化され、現在、予約システムは一時停止となっています。
ウズベキスタンパビリオンは短時間に事前登録が急増したことが原因だとしていて、詳しい原因を調査中です。
24日、大阪市西区の市道で20代の女性をはねてそのまま逃げたとして、21歳の男が警察に逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、住居不詳・無職の岡村和磨容疑者(21)です。
岡村容疑者は24日未明、大阪市西区川口の中央大通で軽自動車を運転中に大阪市港区に住む24歳の会社員の女性をはね、そのまま逃げた疑いがもたれています。
女性は中央大通の東向き、4車線道路の追い越し車線付近で血を流して倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、岡村容疑者は24日午前9時頃、西警察署に「交通事故を起こしました」と出頭してきましたが、調べに対し「何か物に当たったと思っていました」と一部容疑を否認しているということです。
今月9日、関西空港で拳銃を輸入したとしてアメリカ国籍の男が逮捕された事件で、警察が鑑定した結果、男が拳銃の他に実弾82発や弾倉6個も所持していたことがわかりました。
アメリカ国籍のオカムラ・アレクサンダー・ケイ容疑者(35)は今月9日、関西空港で自動装填式拳銃1丁を航空会社に預けたかばんの中に隠し、日本国内に密輸した疑いで逮捕されました。
オカムラ容疑者は容疑を認めた上で「万博が開催されるタイミングで日本に行くことを決めた」と供述していました。
その後の捜査で、大阪府警がオカムラ容疑者の所持品などを詳しく鑑定した結果、拳銃の他に実弾82発や弾倉6個も所持していたことが判明しました。
また、入国の目的について「短期滞在期間中に居住先を決めて、働く先を探すつもりだった」と説明し、拳銃などを所持していた理由については「護身用やハンティングする目的だった」という趣旨の供述をしているということです。
警察は引き続き、拳銃を持ち込むなどした動機を調べています。
堺市内の高齢者宅に侵入して現金を盗んだとして、職業不詳の39歳の男が逮捕されました。周辺では物色した場所を住民に気づかれにくくするために、「しまう(片付ける)」手口の窃盗事件が相次いでいて、容疑者は捜査員の間で「シマウマ」と呼ばれていたということです。
窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む職業不詳の町頭祐希容疑者(39)です。
町頭容疑者は今月1日午後3時頃、堺市西区の80代女性が1人で暮らす住宅に留守中を狙って侵入し、現金2万円が入った封筒を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、住人の女性が外出先から帰宅したところ、ベランダに立つ男を発見。
声をかけたところ慌てて逃走し、逃走中に現金が入った封筒を落としたということです。
通報を受けた警察が付近の防犯カメラなどを捜査し、町頭容疑者が浮上しました。
町頭容疑者は、警察の調べに対して「泥棒に入ったことは間違いない」と認めた上で、「何も盗んでいない」と一部否認しているということです。
警察によりますと、周辺では空き巣被害に気づかれにくくするために物色した場所を「片付ける」(=しまう)手口による被害が数件起きていて、捜査員の間で容疑者は「シマウマ」と呼ばれていました。
警察は余罪についても捜査を進めています。
大阪府教育委員会は25日、校則違反をした女子生徒に対して髪の毛を引っ張って頭から出血をするけがをさせる体罰をしたとして、府立高校の男性教師を減給3カ月の処分としました。
処分されたのは大阪府立高校に勤務する生徒指導を担当する男性教師(58)です。
府教委によりますと1月、男性教師は放課後に教室で生徒指導をしていた際、教室の入り口付近で制服のスカートの下にジャージを履く校則違反をしている女子生徒を見つけました。
男性教師は指導の必要性を感じ、背後から女子生徒に近づき、髪を引っ張って教室に引き入れて髪を掴んだまま「何回言わせるんや。ジャージを脱ぎなさい」と指導したということです。
その際、ほかの生徒に「先生やめて」「暴力はあかん」などと制止されていたにもかかわらず指導を続けました。
この行為で、女子生徒は頭にわずかに出血をするけがをしました。
男性教師は「これまでも何度か注意していたが、言葉だけでは通じないので、髪を掴むことで動かないようにしてジャージを脱がせようと思った」と話しているということです。
この府立高校では「制服を正しく着る」「だらしのない身なりは慎むこと」といった校則があるということです。
このほか、府教委は枚方市立小学校の元校長を減給3カ月の処分としました。
元校長は去年、6年生の授業を見学していた際、着席していない児童に対し指導しました。
その際、児童の返事に不満を持ち、児童の左腕を引っ張り、席から立たせて壁際まで押しやり「何やその態度は。それは校長先生に対する返事か」と叱責しました。
これにより、児童は左腕に全治約1週間のけがを負い、また「校長が怖い」などの理由で計21日間学校を欠席しました。元校長は4月に希望降任しています。
23日午後7時ごろ、神戸市西区の路上で酒気帯びの状態でバイクを運転したとして45歳の会社員の男が逮捕されました。
男が駐車場で缶ビールを飲み、その後バイクに乗る様子を見た人が警察に通報し逮捕に至ったということです。
警察によりますと23日午後6時55分ごろ、西区のスーパーの駐車場で「男が缶ビールを飲んでビッグスクーターで出て行った」と匿名の通報がありました。
約20分後、警察は特徴が一致するビッグスクーター見つけ、運転していた男の呼気から基準値を超える0.25mg/lのアルコールを検知したということです。
警察は神戸市西区に住む会社員の男(45)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
男は「酒を飲んで運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
暴行を加えていたとして親子を再逮捕です。
滋賀県の長浜簡易裁判所・事務官の岩瀬龍彦容疑者(49)と父親の岩瀬浩一郎容疑者(72)は5年前、野中まりこさん(当時53歳)の頭や顔を手で数回殴り、けがをさせた疑いで再逮捕されました。警察は2人の認否を明らかにしていません。
野中さんは今月、長浜市の住宅の冷凍庫で死亡しているのが発見され、龍彦容疑者や野中さんの夫ら男3人は死体遺棄の疑いで、すでに逮捕されています。
龍彦容疑者ら親子と野中さんは親族関係で、遺体となって見つかった長浜市の住宅で3人で生活をしていたとみられ、警察は司法解剖をして野中さんが亡くなった時期や経緯を詳しく調べる方針です。
24日未明、大阪市西区の市道・中央大通で20代の女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。警察はひき逃げ事件の可能性もあるとみて捜査しています。
24日午前2時半ごろ、大阪市西区川口の中央大通で、「人が倒れています」と通りがかった車の運転手から通報がありました。
倒れていたのは大阪市港区に住む会社員の横手琴音さん(24)で、頭などから出血していたほか、右足が骨折していて、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
現場は中央大通の東向き、4車線道路で、横手さんは追い越し車線付近で倒れていたということです。
警察はひき逃げ事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、捜査を進めています。
24日未明、大阪市阿倍野区の路上で、2人組の男が男性の顔を殴りリュックサックを奪い去る事件がありました。
午前1時半ごろ阿倍野区三明町の路上で、「リュックサックをとられた」とアルバイトの男性(27)から110番通報がありました。
警察によりますと自転車に乗る男性が停車してスマートフォンを見ていたところ、男2人がバイクで後ろから近づき、前に回り込んだところで「おまえ何ぶつかってきとんねん」などといい、男性の顔面を殴ったということです。
この際、男性はスマートフォンを落とし、拾おうとしたところリュックサックを奪われました。
リュックサックの中には現金約3万4000円が入った長財布や、マイナンバーカードなどが入っていたということです。
男2人は高校生のような若い男で現場から南西の方向に逃げたといい、警察は強盗事件として調べを進めています。
警察官になりすまして高齢者宅を訪ね、キャッシュカードをだまし取ったとして大阪市に住む30歳の女が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区に住む職業不詳の岡垣美里容疑者(30)です。
岡垣容疑者は今月15日、警察官を装い、大阪府内の80代の女性が暮らす家を訪ねてキャッシュカード2枚をだまし取った疑いが持たれています。警察は岡垣容疑者の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、岡垣容疑者とみられる女が女性宅を訪れる前、別の警察官をかたる男から「東京のコンビニであなたのキャッシュカードが不正に使われている。75万円の不正出金があるので今から刑事課員があなたの家を訪ねてカードを回収させてもらう」と電話があったということです。
この男は「被害者救済申請をする。その際に救済番号が必要だが末尾の番号はカードの暗証番号です。救済番号を教えてもらえますか」とも話したため、女性は暗証番号を含む情報を電話で伝えていたということです。
岡垣容疑者とみられる女が女性宅を立ち去った後、女性のカードが不正使用されて金融機関のATMなどから現金60万円が引き出されていました。
警察は警察官をかたる詐欺被害が相次いでいるとして注意を呼びかけています。
大阪出入国在留管理局(大阪入管)は、去年9月、関西空港支局に勤務していた入国審査官の30代の男性職員が、他の職員の「帰国証印」=パスポートに押されるスタンプを勝手に持ち出し、JR天王寺駅にあるゴミ箱に棄てたなどとして、減給3ヵ月の懲戒処分にしたと発表しました。
大阪入管によると、棄てられた帰国証印は数日後に大阪市内の路上で見つかって警察に落とし物として届けられ、今のところ、悪用された情報は把握していないということです。
なぜ別の職員が使用する帰国証印が紛れていたのか分かっていないものの、男性職員はその前にも上陸審査場で書類を所定の位置に置かずに放置していたことがあり、入管の聞き取りに「これ以上問題を起こしたくないと思い、どこかに捨てようと考えた」という趣旨の説明をしているということです。
大阪入管は、「今回の事案を厳粛に受け止め、全職員に法令を遵守して公務を遂行し、信用を失墜する行為をしないよう改めて指示した」としています。
滋賀県長浜市の住宅で当時53歳の女性の頭や顔を殴ってけがをさせたとして、国家公務員の男とその父親が再逮捕されました。男らは性別不明の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄したとして、すでに逮捕されています。
傷害の疑いで再逮捕されたのは、滋賀県長浜市に住む無職の岩瀬浩一郎容疑者(72)と長浜簡易裁判所事務官の岩瀬龍彦容疑者(49)の2人です。
2人は2020年8月から9月にかけて、大阪府堺市に住む無職の野中まりこさん(当時53)の頭や顔を数回殴ってけがをさせた疑いがもたれています。
この事件をめぐっては、長浜簡易裁判所事務官の岩瀬龍彦容疑者(49)と、父親の浩一郎容疑者(72)、親族で龍彦容疑者の叔父、野中秀紀容疑者(63)が岩瀬容疑者の自宅の冷凍庫に、野中さんの遺体を遺棄した疑いですでに逮捕されています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、死亡した野中まりこさんは、野中秀紀容疑者の妻だということです。
男性の左手の薬指を斧で切断したなどとして、交際相手の23歳の女が逮捕されました。女は「男性自身が指を切り落とした」などと容疑を否認しているということです。
傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市北区に住む無職の佐藤紗希容疑者(23)です。
佐藤容疑者は去年9月から今年1月にかけ、自宅で交際していた当時21歳の男性の乳首をハサミで切断したり、斧で左薬指を切断したりする暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと2人はおととし、SNSを通じて知り合ったとみられ、交際関係のトラブルを巡る警察への相談歴があわせて4件あったということです。
今年1月、男女トラブルで110番通報を受けた警察官に佐藤容疑者は「別れ話をしてお互いが暴力を振るった」と説明していましたが、男性が「斧で指を切断されたこともある」と相談し、事件が発覚したということです。
自宅の冷蔵庫から切断された薬指も発見されました。
警察の調べに対し、佐藤容疑者は「男性がふざけて自身の左乳首を切断した」「斧で(男性が)自身の左手薬指を切り落としたのです」と容疑を否認しているということです。
佐藤容疑者は男性の指を斧で切断した疑いなど、3件の傷害事件について21日に起訴されています。
京都府亀岡市で自宅に死亡した父親を放置したとして、46歳の次男が逮捕されました。
無職の大ケ谷和季容疑者(46)は2月ごろ、自宅で父親の勝一さん(当時78)が死亡しているのを見つけたのに、4月22日まで放置した疑いがもたれています。
勝一さんを見かけず不審に思った民生委員が22日に警察に連絡し、警察官が寝室のベッドで死亡している勝一さんを発見しました。
遺体に目立った外傷はなく、2月ごろに病死したとみられます。
警察の調べに対し大ケ谷容疑者は「父親の年金を受け取ってローンの返済や生活費に充てるためだった」と容疑を認めているということです。
去年10月、京都市山科区のガレージで男性が馬乗りになって殴られけがをした事件で、京都府警は21日、知人の男ら2人を逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、滋賀県大津市の会社員・北山健一(41)容疑者と、滋賀県守山市の会社員・堀江浩孔(46)容疑者の2人です。
2人は去年10月31日、共謀して京都市山科区の月極ガレージで、金品を奪い取る目的で京都市の会社役員の男性(45)を背後から羽交い締めにして引き倒した後、顔面を複数回殴って全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、北山容疑者は男性が持っていた鞄を物色していましたが、目撃した近隣住民が「警察に通報した」と叫んだため、金品は盗らず現場から逃走していました。
被害にあった男性は堀江容疑者と知人関係で、北山容疑者とは面識がないということです。警察は2人の認否を明らかにしていません。
先月25日に神戸市須磨区の公園で、女子高校生にわいせつな行為をしたとして、21日、神戸市職員の男(31)が逮捕されました。
須磨区在住の神戸市職員の男(31)は先月25日の午後10時すぎに、須磨区内の公園で1人で歩いていた女子高生(16)のスカートの中に手を入れ、尻を触るなどした不同意わいせつの疑いが持たれています。
男は、警察の調べに対し「弁護士さんと相談してから説明させてください」と話しているということです。
警察によりますと、男は女子高校生に抵抗されるとその場から徒歩で立ち去っていて、女子高校生と面識はないとみられています。
警察は、付近の防犯カメラのリレー捜査などから男を特定したということで、弁護士の到着を待って男から詳しく話を聞く方針です。
2か月前、兵庫県伊丹市のJR伊丹駅のすぐ近くで子どもの骨が見つかり、警察は死体遺棄事件とみて捜査をしています。
警察によると警察によると遺体は、女の子の乳児とみられることがわかりましたが、有力な情報が乏しく、身元などは未だにわかっていません。
2月22日午後、JR伊丹駅の職員が駅の交番に「骨のようなものがある」と届け出ました。警察が確認したところ駅南側の線路脇で複数の人骨が見つかり、司法解剖の結果、乳児とみられる子ども1人分の骨であることがわかりました。死因や死亡推定時刻はわかっていませんが、その後の捜査で人骨は、身長などから出産間近か、出産直後の新生児のものであるとみられ、着衣がなかった事も新たにわかりました。
また、多少の肉片が残っていましたが、警察は遺棄からある程度の期間が経過していると見ているいうことです。
MBSラジオは21日、社員が大阪市内の知人の女性宅に侵入した疑いで、大阪府警に逮捕されたと発表しました。
MBSラジオによりますと、住居侵入の疑いで逮捕されたのは、MBSラジオ社員で番組プロデューサーの大沼耕平容疑者(57)です。
大沼容疑者は4月14日、大阪市内の知人女性宅に侵入した疑いが持たれています。
MBSラジオによりますと、大沼容疑者は人気番組「MBSヤングタウン」のプロデューサーを務めているということです。
MBSラジオは「社員が逮捕されたことは誠に遺憾であり深くお詫び申し上げます。今後、捜査に全面的に協力していくとともに事実関係が明らかになり次第、厳正に対処してまいります」としています。
看護師の女性を蹴ったり引っかいたりしたとして俳優の広末涼子さんが逮捕され、その後、釈放されました。
【徹底取材】「息子は殺された」正面衝突事故で奪われた1歳男児の命 加害者の不可解な運転操作 ドライブレコーダーに事故の一部始終 真相は・・・
この事件をきっかけに関心が高まっているのが「ペイハラ」=「ペイシェントハラスメント」。患者などによる医療・福祉従事者への暴言や暴力、ハラスメントなどの迷惑行為です。
ペイハラの実態は?未然に防ぐには?救急専門医でもある薬師寺慈恵病院の院長・薬師寺泰匡さんとともに“深掘り”します。
21日、車検が切れた軽トラックを他人に運転させたとして、大阪商業大学の硬式野球部の監督が逮捕されました。
逮捕された大阪府吹田市に住む自営業の冨山陽一容疑者(60)は、21日、高槻市の路上で事情を知らない他人に車検が切れた軽トラックを運転させた道路運送車両法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、軽トラックが車検証の交付を受けるため、軽自動車検査協会に立ち寄ったところ、別の車のナンバープレートが取り付けられているのが見つかり、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、冨山容疑者は「事実間違いありません」と容疑を認めているということです。
冨山容疑者は2009年から大阪商業大学の硬式野球部の監督を務め、去年の「関西六大学野球秋季リーグ戦」で6連覇を達成するなどチームを牽引しました。
滋賀県内の中学校で教師に体当たりをしたり、左肩を複数回なぐったりしたとして、中学3年の男子生徒が滋賀県警に逮捕されました。男子生徒は「悪ふざけ」を注意されたことに腹を立てたと話しているということです。
暴行の疑いで逮捕されたのは、滋賀県内に住む中学3年の男子生徒(14)です。
男子生徒は8日、男性教師(43)から注意されたことに腹を立て、胸付近に体当たりしたり、左肩を5回ほど拳で殴ったりした疑いがもたれています。
警察によりますと、男子生徒がふざけて同級生を足蹴りしていて、それを見た男性教師が注意したということです。男性教師にけがはありません。
暴行があった1時間後に、学校の生徒指導の教師から警察署に相談があったことで事態が発覚しました。
警察の調べに対し、男子生徒は容疑を認め「注意されたことにムカついてやった」と話しているということです。
22日早朝、滋賀県長浜市の住宅街で、女性がクマに襲われ、重傷を負いました。クマは一時、住宅街をはいかいしましたが、駆けつけた猟友会によって殺処分されました。
22日午前5時半ごろ、長浜市神照町の住宅街で、複数の住民から「クマに女性が襲われた」などと通報がありました。
警察によりますと、市内の女性(60)が散歩中にクマに遭遇して腕をかまれ、尻もちをついて腰の骨を折り、重傷です。
その後、警察官が住宅街をはいかいしていたクマを発見。
女性が襲われた場所から3キロほど離れた田んぼに追い込んだ上で、市の要請を受けた猟友会がクマを殺処分しました。
ツキノワグマとみられ、体長約130センチ、年齢は5、6歳と推定されます。
滋賀県は「人家周辺にも出没することがあり、特に早朝や夕方は注意してほしい」と呼びかけています。
20日早朝、奈良県葛城市の住宅が全焼する火事があり、1人が死亡しました。住人の女性と連絡がとれておらず、警察が遺体の身元確認を進めています。
20日午前5時15分ごろ、葛城市新在家で「建物が燃えていて、炎と煙が出ている」と、近くに住む人から通報がありました。
火は3時間ほどで消し止められましたが、木造2階建ての住宅約90平方メートルが全焼しました。
(近隣住民)「(家の)裏に出たら炎が上がってきて、それで火の粉がものすごく飛んできた」
この家には50代の姉と弟が2人で住んでいて、弟(57)は病院に搬送されて軽傷です。
また、焼け跡から年齢・性別不明の遺体が見つかりました。
警察によりますと、姉と連絡がとれておらず、警察は遺体の身元確認を進め、詳しい出火原因を調べています。
他人のクレジットカード情報を不正に利用しライブ配信サービスで「投げ銭」を繰り返していたとして46歳の男が逮捕されました。
電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは東京都の自称・不動産ブローカー大野秀孝容疑者(46)です。
大野容疑者は去年、ライブ配信サービス「Pococha」で女性配信者に対し他人のクレジットカード情報を利用して41回にわたり合計およそ132万円の「投げ銭」をした疑いが持たれています。
警察によりますと大野容疑者はクレジットの不正利用が発覚しアカウントが停止される度に別のアカウントに乗り換えて「投げ銭」を繰り返していて、配信サービス内では巨額の「投げ銭」をする人物として知られていました。
警察の調べに対し大野容疑者は認否を留保しているということです。大野容疑者は去年、クレジットカード情報を不正に利用しピザを注文した罪などですでに逮捕・起訴されています。
去年1年間のクレジットカードの不正利用は、全国で過去最悪のおよそ550億円にのぼっていて、警察や業界団体が注意を呼びかけています。
小学生の娘を低血糖症で入院させ共済金をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われている母親に、大阪地裁は一部無罪の判決を言い渡しました。
被告の母親(35)は、2023年1月、当時8歳の娘に食事を摂らせずに低血糖症にさせ、共済金14万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われています。
これまでの裁判で、母親は「体調を悪化させようと食事を与えなかったことはありません」などと無罪を主張。
一方、検察は「低血糖状態に陥らせる意図があったからとしか考えられない」としていました。
判決で大阪地裁は、娘が食事を摂らないよう強要しようとしたことは「怒りからの突発的な犯行」だったとして、懲役6カ月執行猶予2年を、詐欺などの罪については「娘は食事をとっていた可能性がある」として、無罪を言い渡しました。
20年前に神戸市の質店で経営者が殺害された事件で、服役中の受刑者が6月に裁判のやり直し=再審を請求するのを前に、シンポジウムが開かれました。
緒方秀彦受刑者(66)は2005年、神戸市で質店を経営していた男性(当時66歳)を殺害し、現金1万円あまりを奪った強盗殺人の罪に問われ、1審で無罪だったものの、2審では2009年に逆転判決となる無期懲役を言い渡されました。
服役中の緒方受刑者は一貫して無実を訴え、6月をめどに裁判のやりなおし=再審請求を予定しています。
19日、甲南大学で開かれたシンポジウムには弁護団や専門家が登壇し、再審請求の内容や課題を議論しました。
19日早朝、大阪・十三でひき逃げされた男性が死亡した事件で、警察は飲食店を経営する26歳の男を過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、淀川区三津屋中の飲食店経営、天羽飛翔容疑者(26)です。
警察によりますと、天羽容疑者は19日午前4時半ごろ、淀川区十三東で、道に横たわっていた男性を車でひき、通報や救護をせず、男性を死亡させた疑いがもたれています。
天羽容疑者は、警察の調べに対して容疑を認め、「警察に逮捕されると思って逃げた」と話しているということです。
警察は、死亡したのは免許証などから兵庫県在住の52歳の男性とみています。男性の顔や体には車で踏まれたような痕がありました。
大阪府泉大津市の府営住宅で火事があり、多数のけが人が出ました。うち1人が重傷だということです。
午前11時40分時ごろ、大阪府泉大津市にある府営「要池住宅」で近所の住民から「火と煙が出ている」と119番通報がありました。
消防によりますと、出火したのは6号棟の4階の1室で、消防車27台が出動し、火は約3時間後に消し止められました。
この火事によるけが人は約30人で、多くは軽傷ですが数人が病院に搬送され、うち1人は重傷だということです。
現場は、JR阪和線和泉府中駅から北西500メートルほどのところにある住宅街です。
19日早朝、大阪市淀川区の路上で男性が倒れているのが見つかり、死亡しました。痕跡などから、警察はひき逃げとみて捜査を進めています。
午前4時40分ごろ、淀川区十三東を車で走っていた運転手が、道路上に男性が倒れているのを見つけ、119番通報しました。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
持っていた免許証などから、52歳の男性とみられます。
警察によりますと、道路には車でひいたとみられる痕跡や血の跡が残っていて、男性の体には引きずられたような傷があったということです。
警察は死因の特定を急ぐとともに、死亡ひき逃げ事件とみて防犯カメラを分析するなど詳しく調べています。
17日午後、大阪市北区のマンション解体現場で、32歳の女性作業員が意識を失って救急搬送され、その後、死亡が確認されました。他にも2人の男性作業員が搬送され、重傷です。
17日午後1時半ごろ、大阪市北区天満のマンション解体現場で「有機溶剤を吸い込んだ」と作業員の男性から通報がありました。
現場から大阪府箕面市に住む作業員の伊藤愛さん(32)が意識不明の状態で搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、この日は死亡した伊藤さんを含む3人で、有機溶剤を使ってアスベストを除去する作業をしていたということです。
伊藤さんの他に、男性2人が救急搬送されています。消防によりますと、2人は重傷ですが、搬送時に意識はあったということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
滋賀県の草津市と竜王町で窃盗事件が相次いでいます。犯人は逃走中で、警察は行方を追っています。
草津警察署によりますと、10日夜から11日朝までの間に、草津市矢橋町の住宅6軒に何者かが侵入し、現金や商品券など合わせて約43万円相当が盗まれました。当時、それぞれの住宅には住民がいましたが、けがはありませんでした。被害にあった住民の中には「音は聞いたが、雨の音と思った」と話している人もいるということです。
また、近江八幡警察署によりますと、17日未明から朝までの間に、竜王町川上の住宅3軒にも何者かが侵入し現金や財布、バッグなど約70点(計44万円相当)が盗まれました。被害にあった3軒は無施錠でした。
草津警察署は、いずれの事件も同一人物による犯行の可能性があるとみて逃げた犯人の行方を探しています。
17日午後、大阪市北区天満のマンション解体工事現場で30代の作業員の女性が意識を失って搬送され、その後死亡が確認されました。
「有機溶剤を吸い込んだ」と通報があり、他にも2人の男性作業員が搬送されています。
17日午後1時半ごろ、大阪市北区天満のマンション解体工事現場で、「有機溶剤を吸い込んだ」と作業員の男性から通報がありました。
現場から30代とみられる作業員の女性が意識不明の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、この日は死亡した女性を含む3人で有機溶剤を使用したアスベストの除去作業をしていました。
女性の他に男性2人も搬送されていて、消防によりますと重傷だということです。2人は搬送時に意識があったということです。
17日夜、京都市左京区の市道で、職務質問をしようとした警察官から逃走した車がタクシーと衝突しました。タクシーの乗客にけがをさせたとして逃走した車を運転していた53歳の男が現行犯逮捕されています。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは京都市上京区に住む自称派遣社員の53歳の男です。
男は17日午後10時ごろ京都市左京区の市道で、運転していた車を対向車線を走っていたタクシーに衝突させ、タクシーの乗客にけがをさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、男の車は強盗事件に使用されていたとして手配されていて、警戒中の警察官が男に対し職務質問をしようとしたところ、男は呼びかけを無視し逃走。
その後、約2キロ先の市道でタクシーと衝突したということです。
車は横転しましたが男にけがはなく、ぶつかられたタクシーの乗客は左頬を打撲するなどの軽傷です。
警察の調べに対し男は「事故して、相手をけがさせてしまった」と容疑を認めているということです。
警察は今後、過失運転致傷容疑とともに、男の強盗事件への関与についても捜査する方針です。
大学生の男2人(20)が10日、兵庫県庁の知事室があるフロアに侵入したとして現行犯逮捕された事件で、大学生らと共謀して県庁内に侵入したとして、18日、56歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、大阪市西淀川区の無職の男(56)は、10日午後3時半ごろ、大学生の男2人と共謀して、知事室がある県庁舎2号館の6階フロアに正当な理由なく侵入した疑いがもたれています。
警察によりますと男は、拡声器を使って騒いでいた大学生の男らとともに6階フロアにいたとみられ、警察の調べに対し、「県庁にはいきました。(大学生2人の)後ろを見ていただけで何も叫んでいない」と話しています。
警察によりますと、防犯カメラの映像などから男を特定したということです。
京都府舞鶴市の観光施設、「舞鶴赤れんがパーク」の駐車場で18日午前、大阪から観光に来ていた93歳の男性が車にひかれ、搬送先の病院で死亡しました。警察は車を運転していた男を現行犯逮捕しています。
18日午前10時ごろ、舞鶴市北吸の「舞鶴赤れんがパーク」の駐車場で、車を運転していた57歳の男から、「歩行者が車の下敷きになった」と110番通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、大阪府大阪狭山市から家族4人で観光に来ていた93歳の男性が車に巻き込まれていて、救助後、ドクターヘリで搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、車を運転していた男(57)は自衛隊の艦船を見に来ていたといい、駐車場内を低速で走行していたところ、右折する際に男性を巻き込んだということです。
警察は男(57)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、男は容疑を認めた上で、「(男性に)全く気がつかなかった」と話しているということです。
警察は男の容疑を過失運転致死に切り替え、事故の詳しい状況を調べています。
今月3日夜、大阪府東大阪市の路上で自転車の女性を車ではねて重傷を負わせ、そのまま逃げたとして、21歳の無職の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕された大阪市東淀川区の無職・岩崎健太容疑者(21)は3日午後11時ごろ、東大阪市大蓮北の信号のない交差点で自転車に乗った当時20歳の女性を車で出会い頭にはね、そのまま走り去った疑いがもたれています。
女性は骨盤を骨折し全治2カ月の重傷を負いました。
警察の調べに対し、岩崎容疑者は「事故をしたことは間違いないが、壁に当たったと思った」と容疑を一部否認しているということです。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
16日、大阪府警は大阪・関西万博のキルギスパビリオンで展示されていた6800円のハチミツを盗んだとして、府内に住む80代の男を窃盗の疑いで逮捕しました。
万博開幕後、パビリオンの中では初めての逮捕者となった男は、警察の調べに対し、容疑を認めながらも「サンプルのようなもので持って帰ってもいいと思った」と話しているということです。
たまたま居合わせたABCテレビの記者が、男が取り押さえられてから連行されるまでの一部始終を目撃していました。
現場には、男が持ち去ろうとしていた、握りこぶしよりも小さなハチミツの瓶が置かれていました。
このハチミツの値段がなんと1瓶6800円。
一体、どんなハチミツなのでしょうか。
大阪・関西万博のパビリオン内で初の逮捕者です。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府富田林市に住む、職業不詳の83歳の男です。
男は午後1時半ごろ、29カ国が出展しているパビリオン「コモンズA館」で展示されていたキルギス産のハチミツの瓶1点(6800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
不審な動きをする男に警備員が気づき、身柄を確保して警察に引き渡したということです。
男は調べに対し、容疑を認めた上で「サンプルのようなもので持って帰ってもいいと思った」と供述しているということです。
男の持ち物からは他の展示品とみられる物も見つかっていて、警察は余罪を調べています。
パビリオン内で逮捕者が出たのは初めてということです。
マカオのカジノをめぐる架空の投資話で出資金をだまし取られたとして、男女10人がコンサルタント会社の代表2人に計約5300万円の損害賠償を求めた裁判の判決で、大阪地裁は16日、原告側の請求通り、約5300万円の支払いを命じました。
原告は大阪市内などに住む会社員などの男女10人です。
被告2人はマカオでコンサルタント会社「CYC管理有限公司」を設立し、原告らに対して、マカオの有名ホテルのカジノで、VIP客が賭けに使うチップを貸し付ける事業があると説明して出資を募りましたが、架空の事業でした。
2020年に配当が滞り、原告側が仲介会社を介して元本の返還を求めましたが、被告らが応じず、事業自体が架空であることが判明、被告もそれを認めました。
原告らは、2024年7月、コンサル会社代表2人に、返還されていない出資金など計約5300万円の賠償を求めて提訴していました。
判決で大阪地裁は「多数の被害者をだまし、多額のお金を詐取するという非常に悪質な詐欺行為」と指摘。原告側の請求通り、計約5300万円の支払いを命じました。
被告らは、仲介会社に同様の虚偽の説明をして出資を募り、全国で少なくとも700人以上から100億円近くを集めています。
17日午後、大阪市北区天満のマンション解体工事現場で作業員の女性が意識を失って搬送され、その後死亡が確認されました。「有機溶剤を吸い込んだ」と通報があり、他にも2人の男性作業員が搬送されています。
17日午後1時半ごろ、大阪市北区天満のマンション解体工事現場で「有機溶剤を吸い込んだ」と作業員の男性から通報がありました。現場から30代とみられる作業員の女性が意識不明の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、この日は死亡した女性を含む3人で有機溶剤を使用したアスベストの除去作業をしていました。
女性の他に男性2人も搬送されていて、消防によりますと重症だということです。
2人は搬送時に意識があったということです。
奈良市の帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、部活動中の中学生2人が重体となっている事故で、警察が実況見分に入りました。
17日午前9時すぎ、奈良県警の捜査員19人が、奈良市の帝塚山学園第二グラウンドに実況見分に入りました。
10日の落雷事故では、部活の練習をしていた中学・高校のサッカー部や野球部の生徒6人が搬送され、今も2人が重体、その内1人は意識不明のままです。
実況見分では、直接雷の被害を受けたサッカー部の生徒が倒れていた場所で、警察がグラウンドにいた顧問から説明を受けながら当時の状況を確認していました。
警察は今後、学校側に刑事責任があるかどうか判断するとみられます。
大阪・関西万博のパビリオン内で初の逮捕者です。
16日午後、29ヶ国が共同展示をしている「コモンズA館」内で展示物を盗んだとして83歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、16日午後1時半ごろ、万博会場内の「コモンズA館」で高齢の男が展示品であるキルギス産のハチミツの瓶1点(6800円相当)を持ち去ろうとしているのを警備員が発見し、身柄を確保して警察に引き渡しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは大阪府内に住む83歳の男ということです。
男が警察に確保されるまでの様子を現場に居合わせたABCテレビの記者が目撃していて、確保の際には複数の展示品が床に散らばり液体などが飛散していました。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。警察によりますと、パビリオン内で逮捕者が出たのは初めてだということです。
兵庫県尼崎市にある元勤務先の鍼灸院に侵入し、現金6万円を盗んだとして、57歳の鍼灸師の男が逮捕されました。
建造物侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府豊中市に住む鍼灸師の江口典隆容疑者(57)です。
江口容疑者は2月、尼崎市にある元勤務先の鍼灸院にスペアキーを使って侵入し、現金6万円を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと防犯カメラなどの捜査で、江口容疑者が特定されたということです。
男は2023年の夏ごろに元勤務先をやめていますが、鍼灸院のスペアキーを無断で作成していたということです。
警察の調べに対し「元勤務先に侵入して現金を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めています。
また、動機については「突然クビになって腹が立った。嫌がらせ半分、お金も入るし一石二鳥」と話しているということです。
警察は、江口容疑者が同じ鍼灸院で複数回窃盗をしている可能性もあるとみて捜査しています。
15日夜、兵庫県稲美町で住宅が全焼する火事があり、1人の遺体が見つかりました。
遺体は住人の高齢女性とみられています。
15日午後9時半ごろ、稲美町加古の住宅で、近くに住む男性から「ボーンと爆発音が聞こえて、外に出たら煙が上がっていた」と警察に通報がありました。
消防車など19台が消火にあたり火は約2時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅約107平方メートルが全焼。
火元とみられる1階から、年齢や性別が分からない遺体が見つかりました。
この住宅に1人で暮らす80代の女性と現在、連絡がとれておらず、警察は遺体はこの女性とみて身元確認を進めるとともに、火の出た原因を調べています。
15日夜、兵庫県稲美町の住宅がほぼ全焼する火災があり、焼け跡から遺体が見つかりました。
この家に独りで暮らす高齢女性と連絡が取れていません。
15日午後9時半ごろ、稲美町加古の住宅で、近くに住む男性から「ボーンと爆発音が聞こえて、外に出たら煙が上がっていた」と警察に通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅およそ107平方メートルが焼け、1階部分から、年齢や性別が分からない遺体が見つかりました。
この住宅に独りで暮らす80代の女性と連絡がとれておらず、警察は遺体の身元確認を進めるとともに、詳しい出火原因を調べる方針です。
大阪府警四條畷署で開かれた特殊詐欺の被害防止を呼びかける研修会には、銀行など約30の金融機関が参加しました。
先月、府の条例が改正され、65歳以上の利用者が通話をしながらATMを操作することが禁止されました。警察官らが寸劇で「還付金詐欺」の手口を披露しました。
また、松原署では特殊詐欺を未然に防いだとして保育士の宮之前久美さん(51)に感謝状が贈られました。
銀行で、ATMを操作しながら電話していた高齢女性の通話内容から詐欺を疑い、交番に相談したということです。
(宮之前久美さん)「世の中に困っている人たちはたくさんいると思うので、そこに気にかける自分の気持ちの余裕をこれからも大切にしていきたいと思います」
2月末時点で大阪府内の特殊詐欺の認知件数は484件で、被害総額は約12億5000万円に上り、警察が注意を呼びかけています。
大阪・西成区で強盗が相次いだ事件。男3人を逮捕。
強盗傷害の疑いなどで逮捕されたのは、大阪市西成区に住む職業不詳・浪江海透容疑者(36)と、会社員の寺家直樹容疑者(37)、住之江区に住む職業不詳の清水喜夫容疑者(52)です。
3人は7日から8日にかけての約10分間で、大阪市西成区内の路上を歩いていた男性3人に対して「金を出せ」などと脅して現金などを奪った疑いが持たれています。
被害者の1人には胸ぐらをつかんで倒して顔を殴るなどの暴行を加えて、けがをさせたということです。
警察は3人の認否について明らかにしていませんが、浪江容疑者は、10日夜に「報道を見て怖くなった」と西成署に出頭してきたということです。
職務質問をした警察官らに対し、車を急発進して殺害しようとしたとして、17歳の少年が逮捕されました。車は盗難車だったということです。
殺人未遂と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職の少年(17)です。
少年は1月16日夜、盗んだ車で堺市内を運転中、職務質問をしようとした警察官3人に向けて車を急発進して殺害しようとした疑いが持たれています。
警察官3人は車を避けられたものの、近くで自転車に乗っていた60代の男性に向かって車が突進し、男性は転倒して擦り傷を負いました。
少年は車を貝塚市内の駐車場で盗んだことを認める一方で、「突進していない。殺意もない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は少年が他にも車の窃盗事件に関わっているとみて余罪を調べています。
大阪・西成区で今月7日から8日にかけて男3人組による強盗が相次いだ事件で、警察は30代と50代の男3人を逮捕しました。
強盗傷害の疑いなどで逮捕されたのは、大阪市西成区に住む職業不詳・浪江海透容疑者(36)と、会社員の寺家直樹容疑者(37)、さらに住之江区に住む職業不詳の清水喜夫容疑者(52)です。
3人は今月7日夜遅くから翌日未明にかけての約10分間で、西成区内の路上を歩いていた男性3人に対して「金を出せ」などと脅して現金などを奪った疑いが持たれています。
被害者の1人には胸ぐらをつかんで倒して顔を殴るなどの暴行を加えて、けがをさせたということです。
警察は3人の認否について明らかにしていませんが、浪江容疑者は今月10日夜に「報道を見て怖くなった」と西成署に出頭してきたということです。
大阪府内の居酒屋で女性客の尻を触って転倒させたとして、大阪府警の警部補の男が逮捕されました。
高槻署地域課に所属する警部補の長広信也容疑者(47)はきのう、府内の居酒屋で50代の女性客の尻を服の上から触り、組み付いて転倒させた疑いが持たれています。女性は右ひざをひねるけがをしました。
長広容疑者は「相手が暴れたので、それを止めるために手をつかんで倒した」と容疑を一部否認しているということです。
長広容疑者は、勤務を終えて帰宅した後、店で一人で酒を飲んでいたということです。