兵庫県明石市で軽自動車がシニアカーに衝突し、シニアカーに乗っていた高齢男性が重傷を負いました。
13日午前10時すぎ、明石市魚住町の信号機のない交差点で「車と高齢男性の事故で頭から出血している」と軽自動車を運転していた男から通報がありました。
(中嶋記者リポート)「現場は片側1車線の県道で、西向きに走っていた軽自動車と、横断しようとしていたシニアカーが接触しました」
シニアカーに乗っていた90歳くらいの男性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、意識は回復しましたが、肋骨を折るなどの重傷です。
警察は軽自動車を運転していた公立中学校の教師の男(32)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
男は警察の調べに対し容疑を認め、「シニアカーは見えたが、止まるだろうと思った」と話しているということです。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
山上被告の初公判は10月28日と発表されました。
山上徹也被告は2022年7月8日、奈良市で選挙応援中の安倍元総理を銃撃したとして、殺人などの罪に問われていて、今も公判の争点などを整理する、公判前整理手続きが進められています。
13日、奈良地裁は10月28日午後2時に初公判を開くと発表しました。公判は裁判員裁判で審理され、手製銃の殺傷能力が主な争点になる模様です。
山上被告は世界平和統一家庭連合=旧統一教会に恨みがあったと供述していて、弁護側は裁判で、山上被告の家庭環境などの情状面を主張するとみられます。
兵庫県の斎藤知事が書類送検されました。
捜査関係者によりますと、プロ野球の優勝パレードをめぐり、刑事告発されていた兵庫県の斎藤元彦知事と片山安孝元副知事について、兵庫県警が13日、背任の疑いで書類送検したということです。
市民グループらによる告発状では、斎藤知事らが2023年のプロ野球の優勝パレードで開催費用が不足したため、金融機関への補助金を不必要に増額し、パレードへの寄付にあてさせたとしています。
書類送検されたことを受け、斎藤知事が13日、取材に応じました。
(斎藤知事)「適切、そして適法に対応しているという認識に変わりはありません。今後、捜査協力があればしっかりと協力していきたい」
警察が検察に対し、起訴を求めるのかどうかを伝える「処分意見」は明らかになっておらず、神戸地検が今後、起訴するかどうかを慎重に判断します。
斎藤知事らへの告発文書を調査した第三者委員会は3月に公表した報告書で、「パレード協賛金と補助金の間に、『キックバック』や『見返り』の関係は認められなかった」と判断しています。
14日未明、奈良県橿原市で、17歳の女性が運転し未成年者ばかり5人が乗った軽自動車が電柱に衝突し田んぼに転落しました。
14日午前2時すぎ、奈良県橿原市で「電柱に車が衝突した」と119番通報がありました。
警察によりますと、橿原市常磐町の市道を走っていた軽自動車が電柱に衝突し、そのまま田んぼに転落したということです。
電柱は根元が破損し、軽自動車は大破しました。
軽自動車には14歳から17歳までの男女5人が乗っていて、運転していた17歳の無職女性と、後部座席の16歳・男子高校生が、両ひざを擦りむくなどの軽傷。
助手席の15歳・無職男性と、後席の14歳の中学生男女のあわせて3人が足や腰の骨折の疑いで重傷です。
事故を起こした軽自動車に乗っていた5人は全員未成年で、運転していた女性も免許が取得可能な18歳に達しておらず、警察が事故の経緯を調べています。
京都市左京区の交差点で12日午後、車と自転車が衝突し、自転車に乗っていた19歳の大学生の女性が意識不明の重体です。
12日午後2時ごろ、京都市左京区田中東春菜町にある、信号や横断歩道がない交差点で、男性(33)が運転する乗用車と、大学生の女性(19)が乗った自転車が、出合い頭に衝突しました。
警察によりますと、自転車の女性は頭を強く打って病院に搬送され、意識不明の重体です。
車の男性は事故の直後に自ら警察に通報し、けがはないということです。
現場は叡山電鉄元田中駅から300メートルほど東にある住宅街で、警察は事故の経緯を詳しく調べています。
和歌山市職員の男性(当時28歳)が公益通報後に自殺したのは、市が男性に適切な保護措置をとらなかったことによるなどとして、男性の両親が市に、あわせて約8700万円の損害賠償を求め、訴えを起こしました。
訴状などによりますと、和歌山市職員だった岩橋良浩さんは2018年、勤務先の児童館で、補助金不正に関わる書類作成を上司から指示された後、休職。
不正について公益通報し、市は関係していた職員を処分しました。
岩橋さんは別の部署に復職しましたが、2020年に自殺しました。
両親は、岩橋さんが通報後に適切な保護措置をとられなかったり、処分された職員と復職後、同じフロアで勤務させられたりするなど、市が安全配慮義務を怠ったと主張しています。
母親の岩橋啓子さんは提訴後の会見で、「息子は(市役所を)変えたいと思ったんだと思います。だからその遺志を継ぎたいと私は思っています」と話しました。
和歌山市の尾花正啓市長は、「訴状が届いておりませんので、現時点でコメントは差し控えさせていただきます」としています。
去年、小学校のプールの授業中に児童がおぼれて亡くなる事故があった高知市立長浜小学校が、保護者の参加希望が想定を下回ったことから、今年度のプール授業を実施しないことを決めたと発表しました。
去年7月高知市立長浜小学校で当時小学4年生の松本凰汰さんがプールの授業中におぼれて死亡しました。
事故当時長浜小学校のプールのろ過装置が故障していて、近くの中学校のプールを使用して授業をしていました。
この事故を受け長浜小学校は今年5月、再発防止のための安全管理指針をまとめ保護者説明会などを実施しました。
その上で保護者に今年度のプール授業の再開などについて尋ねるアンケート調査をしましたが、授業への参加希望が8割を超えなかったため、今年度の水泳の実技の授業を行わないことが決めたということです。
今年度は6時間の水泳授業が予定されていましたが、座学や他の運動をする予定だということです。
去年の事故の直後から高知市内の小中学校はプールの授業を中止していました。
高知市内の他の小学校では監視員を増やしたり水深を浅くするなど新たな安全対策をした上でプールの授業が行われています。
ALS患者に対する嘱託殺人の罪などに問われ、1審と2審で懲役18年の判決を受けていた医師について、12日までに最高裁が医師の上告を棄却していたことがわかりました。
医師の大久保愉一被告(47)は、元医師の男と共謀し、2019年に京都市内で、難病のALS患者の女性(当時51)から依頼されて殺害した嘱託殺人の罪などで、懲役18年の判決を言い渡されています。
裁判で大久保被告は、「女性の願いを叶えるためだった」と述べ、弁護側は「嘱託殺人罪で処罰するのは、憲法に反する」などと無罪を主張していました。
一審の京都地裁は懲役18年の判決を言い渡し、二審の大阪高裁もこれを支持して控訴を棄却。
被告側は上告していましたが、最高裁は12日までに、退ける決定をしました。
懲役18年の判決が確定することになります。
合成麻薬「MDMA」が靴の中に隠されていたということです。
麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、大阪市浪速区に住む会社員のレー・ホアン・ザ・フォン被告(26)ら、いずれもベトナム国籍の20代の男女3人です。
3人は、3月から4月にかけてドイツから発送された国際郵便物の靴の中に合成麻薬である「MDMA」4900錠あまりを隠して密輸入した罪に問われています。
大阪税関によりますと、全ての国際郵便物を対象に行っている検査で、小包に入った靴を詳しく調べたところ、中敷きの下にMDMAが敷き詰められているのが見つかりました。
3人は逮捕時にいずれも容疑を認めていたということで、警察や税関が密輸ルートなどの解明を進めています。
奈良県生駒市で11日、「川が青い」と通報が相次ぎました。
廃業した工場から流出したものとみられます。
11日午後2時ごろ、生駒市で複数の住人から「川が青い」などと市に通報がありました。
生駒市によりますと、川が青くなったり泡立ったりしていたのは、市内を流れる富雄川と支流の中村川で、調査した結果、中村川から青色の塗料と洗剤が確認されたということです。
中村川の近くにある廃業した工場から、約7リットルの塗料と洗剤が流れ出したことが原因で、片付けをした際に川に顔料が流れ出たということです。
市は川の水質と顔料の成分を調査しています。
また、上水道には影響はなく、現在川の色などは元に戻っていますが、市は下流の農家には念のため川の水を使わないよう呼びかけています。
2022年に安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件で、奈良地裁は山上徹也被告(44)の初公判を10月28日午後2時に開くと発表しました。
山上被告(44)は2022年7月8日、奈良市で選挙応援中の安倍元総理を銃撃したとして殺人などの罪に問われていて、今も公判の争点などを整理する公判前整理手続きが進められています。
13日、奈良地裁は10月28日午後2時に初公判を開くと発表しました。公判は裁判員裁判で審理され、手製銃の殺傷能力が主な争点になる模様です。
山上被告は世界平和統一家庭連合=旧統一教会に恨みがあったと供述していて、弁護側は裁判で山上被告の家庭環境などの情状面を主張するとみられます。
奈良県葛城市の給食センターで、女性スタッフの左腕が機械に巻き込まれた事故で、13日、労働基準監督署は給食センターを経営する法人と社長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
2月、葛城市にある学校給食などを作る給食センターで、ご飯をほぐす機械にアルバイトの女性(48)の左腕が巻き込まれる事故がありました。女性はこの事故で左上腕を切断し、現在も意識不明のままです。
労働基準監督署によりますと、機械は上部が開口していて、試運転の際に女性は踏み台を使って機械の動きを確認していたところ、左腕が巻き込まれたということです。
機械上部の開口部にふたや囲いはなく、また、事故があった機械は異常があれば作動しないため、踏み台を使って目視する必要もなかったといいます。
労基署は13日、従業員に危険が生じるおそれがあったのに、必要な措置をしていなかったとして、給食センターを経営する法人と社長の女性(61)を労働安全衛生法違反の疑いで、奈良地検に書類送検しました。
プロ野球の優勝パレードをめぐり、兵庫県の斎藤元彦知事らが補助金を不必要に増額したとする刑事告発で、兵庫県警が斎藤知事らを書類送検したことが捜査関係者への取材でわかりました。それに対して斎藤知事が囲み取材に応じました。
【斎藤知事】
Q.書類送検されたことへの受け止めはー
A.報道では承知しておりますが、詳細は承知していないという状況です。
刑事訴訟法264条に基づく対応だというふうに考えています。
今後、捜査協力があればしっかりと協力していきたいというふうに思っています。
私としてはパレードの件と中小企業への支援というものは別事業としてそれぞれ適切、そして適法に対応しているという認識に変わりありません。
告発した市民グループは告発状で、片山安孝元副知事はおととしのプロ野球の優勝パレードで開催費用が不足したため、金融機関への補助金を不必要に増額しパレードの寄付にあてさせ、斎藤知事もそれを指示したと思われるとしています。
市民グループは去年10月斎藤知事と片山元副知事の2人を県に損害を与えた背任の疑いで刑事告発し、兵庫県警が1月に受理していました。
捜査関係者によりますと兵庫県警は13日、斎藤知事と片山元副知事を背任の疑いで書類送検したということです。検察に起訴を求めるのかどうかといった、「処分意見」は明らかになっていません。
刑事告発した市民グループの世話人を務める丸尾牧県議は、「検察でしっかり捜査して真相を明らかにしていただきたい」とコメントしています。
斎藤知事らへの告発文書問題を調査した第三者委員会は3月、報告書で、「パレード協賛金と補助金の間に、『キックバック』や『見返り』の関係は認められなかった」としていて、斎藤知事らも疑惑を否定しています。
13日午前、兵庫県明石市の県道で軽自動車がシニアカーにぶつかる事故があり、軽自動車を運転していた公立中学校の教師の男(32)が現行犯逮捕されました。シニアカーに乗っていた高齢男性は意識不明の重体です。
13日午前10時すぎ、明石市魚住町の信号機のない交差点で「車と高齢男性の事故で頭から出血している」と軽自動車を運転していた男から通報がありました。
警察によりますと、西に進んでいた軽自動車が、北に進んでいたシニアカーに衝突したということです。シニアカーに乗っていた90歳くらいの男性が意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察は軽自動車を運転していた公立中学校の教師の男(32)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
男は警察の調べに対し容疑を認め、「シニアカーは見えたが、止まるだろうと思った」と話しているということです。
警察は事故の詳しい原因などを調べています。
大学ラグビーの強豪校として知られる天理大学・ラグビー部の部員2人が、大麻を所持していたなどとして逮捕されました。
逮捕されたのは、奈良県天理市の天理大学・ラグビー部に所属する弘田士道容疑者(20)と島田郁容疑者(20)の2人です。
警察によりますと、弘田容疑者は去年12月、市内のドラッグストアの駐車場で、大麻約1グラムを4000円で譲り受けた疑いがもたれています。
すでに検挙していた大麻の密売人が弘田容疑者との関係性を供述。SNSのやり取りから弘田容疑者が大麻を購入していた疑いが浮上したということです。
一方、島田容疑者は11日朝、警察が弘田容疑者の捜索でラグビー部の寮を訪れると、自ら若干量の大麻を所持していると申告。大麻所持の疑いで現行犯逮捕されました。
2人とも容疑を認めていて、警察は今後、部内での蔓延状況も含めて捜査を徹底していくとしています。
天理大学ラグビー部は今年で創部100年を迎え、2021年には全国大学選手権で優勝するなど強豪校として知られています。
殺人の罪などに問われた元自衛官の男が起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、元陸上自衛官の水島千翔被告(22)は、2023年12月、京都市東山区にあるマンションで、面識の無い男性(当時82)を階段から転落させ、背中を踏みつけたうえ、包丁で複数回突き刺し、殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
水島被告は11日に開かれた裁判員裁判の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、「仕事を憂鬱に感じた被告が、中学から興味を持っていた人を殺すという行為を実行することで、仕事から逃げだそうとした」と指摘しました。
一方、弁護側は「他の殺人事件と比べて被告に強い殺意があったか、犯行が計画的だったかなどについてよく考えてほしい」と述べました。
兵庫県議を中傷。子どもが写る写真も投稿していたといいうことです。
名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、神戸市に住む無職の男です。
男は2024年12月から2025年1月にかけて、兵庫県議会の増山誠県議とその子どもが写る写真とともに「増山君のお父さんは人殺し」などとXに複数回投稿し、名誉を傷つけた疑いが持たれています。
警察によりますと、2025年2月、県警のサイバー捜査課に情報が寄せられ、アカウントの投稿を精査するなどして逮捕に至ったということです。
男は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
大阪・ミナミの路上で、信号待ちをしていた女性に背後からバイクで近づき、バッグを奪ってけがをさせたとして、京都府内に住むいずれも19歳の男が逮捕、送検されました。
男は足取りを分かりにくくするために京都から大阪市内をバイクを積んだトラックで往復していたとみられています。
強盗致傷の疑いで逮捕、送検されたのは、いずれも京都府内に住む、無職と建設作業員の19歳の男2人です。
2人は今年2月21日未明、大阪市中央区日本橋で信号待ちをしていた20代の女性に後ろからバイクで近づき、現金約3万4000円などが入ったトートバッグをひったくってけがをさせた疑いが持たれています。
女性は転倒して全治2週間のけがでした。
警察は2人の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、2人は自宅がある京都から大阪市内まで、荷台にバイクを乗せたトラックで来ていて、事件後もトラックにバイクを積み込んで逃走していたとみられるということです。
警察は事件前後の足取りがつきにくくするためにトラックも使用していたとみて詳しく調べています。
おととし、京都市で面識のない高齢の男性を殺害した罪などに問われた元自衛官の男の裁判員裁判で、男は男性を狙った理由について、「一目見てお年寄りで抵抗されないと思った」と話しました。
起訴状によりますと、元陸上自衛官の水島千翔被告(22)は、おととし12月、京都市東山区にあるマンションで、面識の無い男性(当時82歳)を階段から転落させ、背中を踏みつけたうえ、包丁で複数回突き刺し殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
11日に開かれた裁判員裁判の初公判で、水島被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
12日は被告人質問があり、水島被告は弁護人から男性を狙った理由を問われると、「一目見てお年寄りで、足が悪そうで抵抗されないと思ったからです」と答えました。
また、男性が帰宅するために入ったマンションを見て、「階段が急だったので、殺すのに適していると思いました」とも話しました。
このほか、事件の直後に市内の繁華街で次の標的を探した際の心境を問われると、「いずれ逮捕されるので、それまでに急いで人を殺さないといけないと思いました」と答えました。
一方で、勾留中などに、「被害者に対し大変なことをしてしまった」と反省したことを明かし、「もう2度と人を殺しません。約束します」と話しました。
宝塚歌劇団の公演チケットを不正に転売したとして、東京都品川区の女が、チケット不正転売禁止法違反の疑いで逮捕されました。
東京都品川区の自称トータルコーディネーター三浦千晶(53)容疑者は、おととし11月頃から去年8月頃までの間、3回に渡り宝塚歌劇団のファンクラブ会員限定チケットをインターネット上のチケット売買サイトで、定価よりも高い価格で不正に転売した疑いがもたれています。
警察によりますと三浦容疑者は、定価9500円のチケットを7万円で販売したこともあったとのことです。
おととし5月、歌劇団から、チケットが高額で転売されているとの情報が兵庫県警に寄せられ、ファンクラブの会員情報や転売サイトの登録情報から三浦容疑者の関与が浮上したということです。
三浦容疑者は警察の調べに対し「簡単にネットでチケットを売ることができたのでここまで大事になるとは思っていませんでした」と容疑を認めているということです。
チケット売買サイトには三浦容疑者のアカウントで100枚以上のチケットが出品されており、警察は余罪についても捜査をしています。
天理大は11日、同日付で同大学のラグビー部に所属する部員が、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが判明したと発表しました。
天理大はホームページで、「捜査当局に全面協力するとともに、事実関係の把握を早急に進め、厳正に対処する」としています。
【天理大学 永尾比奈夫学長のコメント】
「本件に関して、関係者の皆様、地域の皆様、そして本学に関心を寄せてくださる皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。
本学は、教育機関としての社会的責任を重く受け止め、再発防止に向けた取り組みを誠実に進めてまいります」
大阪・ミナミの路上で、信号待ちをしていた女性に背後からバイクで近づき、バッグを奪ってけがをさせたとして、京都府内に住むいずれも19歳の男が逮捕、送検されました。
男は足取りを分かりにくくするために京都から大阪市内をバイクを積んだトラックで往復していたとみられています。
強盗致傷の疑いで逮捕、送検されたのは、いずれも京都府内に住む、無職と建設作業員の19歳の男2人です。
2人は今年2月21日未明、大阪市中央区日本橋で信号待ちをしていた20代の女性に後ろからバイクで近づき、現金約3万4000円などが入ったトートバッグをひったくってけがをさせた疑いが持たれています。
女性は転倒して全治2週間のけがでした。
警察は2人の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、2人は自宅がある京都から大阪市内まで、荷台にバイクを乗せたトラックで来ていて、事件後もトラックにバイクを積み込んで逃走していたとみられるということです。
警察は事件前後の足取りがつきにくくするためにトラックも使用していたとみて詳しく調べています。
滋賀県警は11日、県内の大型量販店で腕時計や枕、ダーツ用品など35点約24万円相当の商品を万引きしたとして少年ら5人を逮捕したと発表しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、18歳から19歳の少年ら5人です。
警察によりますと5人は去年12月21日、滋賀県大津市内にある大型量販店で、腕時計や枕、ダーツ用品など33点、販売価格合計約24万円の商品を買い物かご2つに入れ、かごごと万引きした疑いがもたれています。
店員が21日に商品を調べたところ、数が不自然に減っていたことから万引きを疑い、防犯カメラの映像を確認するなどしたところ、商品が盗まれている可能性が高まったことから警察に相談したということです。
警察は少年2人を4日逮捕し、調べを進めた結果、ほかの3人にも疑いが浮上したため、11日に逮捕しました。
警察の調べに対し、少年らはいずれも「万引きしたことに間違いない」と容疑を認めていて、「欲しいものをとった」と供述しているということです。
警察は5人に余罪がないかなど調べていく方針です。
おととし、京都市東山区のマンションで高齢の男性を殺害した罪などに問われている元自衛官の男の裁判員裁判が11日始まり、男は起訴内容を認めました。
【安倍元総理銃撃事件】7回目の公判前整理手続き 山上徹也被告の初公判の日程審議か
起訴状などによりますと、元陸上自衛官の水島千翔被告(22)は2023年12月、京都市東山区にあるマンションで、住人の男性(当時82)の腕を引っ張るなどして階段から踊り場に転落させ、背中を靴で踏みつけたうえ、包丁で複数回突き刺し殺害した罪などに問われています。
大阪府警の偽サイトがみつかりました。
大阪府警は公式サイトとそっくりに作られた「偽サイト」が見つかったと発表しました。
個人情報の抜き取りなどを目的に開設されたとみられ、「特殊詐欺に使われる可能性がある」としています。
「偽サイト」では、公式サイトにはない「情報登録」や「案件検索」といった項目が設けられています。
「情報登録」の項目をクリックすると、金融機関の口座情報を入力する画面が立ち上がるほか、「案件検索」をクリックすると、「守秘義務命令」とする架空の文書が表示される仕組みになっていました。
警察によりますと、個人情報が抜き取られるなどの被害は確認されていないということで、この偽サイトが警察官を騙った特殊詐欺で使われる恐れがあるとして注意を呼びかけています。
大阪・宗右衛門町のホストクラブで女性客に暴行を加えてけがを負わせたなどとして、兵庫県警は9日、ホストクラブの店員の男を逮捕しました。
警察によりますと、大阪・宗右衛門町のホストクラブで働く店員の男(23)は1日、常連客の女性(23)が別のホストクラブに行ったことに因縁をつけ、足蹴りや、体をつかんで投げ倒すなどの暴行を加えて、右足に打撲を負わせた疑いが持たれています。
また、男はプライベートでも女性と会い、その時の様子を撮影していて、6日に女性のスマホに動画を送り付け、電話で脅し、金を恐喝しようとした疑いも持たれています。
男は、警察の調べに対して「暴行は全くしていない。恐喝したつもりもない」と容疑を否認しているということです。
10日午前、滋賀県守山市の県道で普通ワゴン車と軽貨物車の事故があり、軽貨物車を運転していた男性が意識不明の重体です。
10日午前6時45分ごろ、守山市幸津川町の県道で「軽貨物車と普通ワゴン車の事故。軽貨物車の運転手が閉じ込められている」と通行人から消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、軽貨物車と普通ワゴン車が衝突し、軽貨物車を運転していた60代くらいの男性が一時車内に閉じ込められ救助されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送されました。普通ワゴン車に乗っていた2人は会話ができる状態だということです。
この事故で、県道の559号のなぎさ公園前信号交差点ー吉川先交差点までが通行止めになっています。警察は事故の原因を調べています。
10日午前、滋賀県守山市の県道で普通ワゴン車と軽貨物車の事故があり、軽貨物車を運転していた男性が搬送先の病院で死亡しました。
10日午前6時45分ごろ、守山市幸津川町の県道で「軽貨物車と普通ワゴン車の事故。軽貨物車の運転手が閉じ込められている」と通行人から消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、軽貨物車と普通ワゴン車が衝突し、軽貨物車を運転していた59歳の男性が一時車内に閉じ込められ救助されました。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
普通ワゴン車に乗っていた2人は会話ができる状態だということです。
この事故で、県道の559号のなぎさ公園前信号交差点ー吉川先交差点までが一時通行止めとなりましたが、午前10時すぎに解除されました。
警察は事故の原因を調べています。
神戸市内の商業施設でクレーンゲームをしていた女子中学生のスカート下に鞄を差し入れたとして、自称塾講師の男が逮捕されました。
兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、神戸・垂水区に住む、自称塾講師の35歳の男です。
男は、今月8日、垂水区内の商業施設にあるゲームセンターで、クレーンゲームをしていた女子中学生(13)に背後から近づき、所持していたメッシュ素材の鞄をスカート内に差し入れた疑いが持たれています。
不審に思った女子中学生の父親が店員を通じて110番通報し、警察が店内の防犯カメラを確認したところ、不審な動きをする男が映っていて、その場で現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は、「その場所にいたことは間違いないが、右手に持っていた手提げ鞄が揺れてしまい、そのことで人に不安を覚えさせてしまったかもしれない」と、容疑を否認しているということです。
男のスマホの中には、盗撮と思われる動画が残っていて、警察は、盗撮をしていた疑いも視野に、スマホを押収するなどして捜査を進めています。
大阪府警は9日、「大阪府警の偽ホームページが発見された」と発表しました。
特殊詐欺の手口の中で、偽の警察官を本物と誤信させる目的で使用されている可能性が高いということで、大阪府警が注意を呼びかけています。
警察によりますと、偽ホームページは6日に見つかったということです。
本来のホームページでは、「安全な暮らし」や「お近くの警察署」といった、情報を探すコーナーが設けられていますが、偽のページでは、「案件検索」や「情報登録」という言葉に書き換えられていて、クリックすると偽の「命令文書」などが表示されるということです。
警察によりますと、特殊詐欺の手口の一環で、電話で会話した偽の警察官役の人物がホームページを紹介し、本物と誤って思わせるために使用されている可能性があるということです。
大阪府警によりますと、現時点で被害の報告はないということですが、特殊詐欺の被害にあわないよう、注意をよびかけています。
警視庁でも同様のホームページが確認されていて、警視庁は
「警察が電話などで『捜査対象になっている』と伝えたり、ホームページやSNSなどで逮捕状の画像を見せることはありません。
また、現金の振り込みを要求することもありませんのでご注意ください」
と注意を呼びかけています。
滋賀県にある量販店の金庫から、現金約7500万円を盗んだとして、元従業員の女が再逮捕されました。「SNS型投資詐欺の被害の穴埋めに使った」と話しているということです。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、滋賀県彦根市の派遣社員、久木美穂容疑者(44)です。
警察によりますと久木容疑者はおととし11月から去年2月にかけて、当時勤務していた豊郷町の量販店の金庫から現金約7500万円を盗んだ疑いがもたれています。
久木容疑者は店のレジ担当のチーフで、売り上げ金を集めて金庫に入れる役割を担っていました。
売り上げと金庫の現金の数が合わないことに気付いた店が、去年3月に警察に被害届を提出。
警察は店の勤務シフトなどを調べ、この金庫から現金250万円を盗んだ疑いで久木容疑者を先月、逮捕していました。
警察の調べに対し久木容疑者は容疑を認め、「SNS型投資詐欺にあい、被害の穴埋めに使った」と話しているということです。
交通トラブルの末に男性2人に暴行を加えて現金を奪うなどしたとして、いずれも大阪府内に住む20代の男5人が逮捕、送検されました。
強盗と強盗致傷の疑いで逮捕、送検されたのは、大阪府内に住む20歳から21歳の男5人です。
5人は5月18日未明、八尾市内の路上で、交通トラブルの相手方となったバイクの運転手の男性2人(18歳・19歳)を
「とりあえず土下座やな。持ってる金出せ」
などと脅し、顔を殴るなどの暴行を加え、それぞれから現金約2000円を奪った疑いが持たれています。
警察によりますと、男5人はこの直前に男性らのバイクの後ろを車などで走っていて、男性らが低速で走っていたことなどをきっかけにトラブルになったとみられます。
被害者の1人はトラブルになった後、現場を離れましたが、男らが呼び出して
「何逃げてるねん。
お前のせいでブレーキを踏んで女の子が頭打ったから慰謝料払え」
などと暴行を加え、両ひじを打撲するなどの軽傷を負ったということです。
警察は5人の認否について明らかにしていません。
9日未明、兵庫県伊丹市のアパートの一室に男が押し入り、一人暮らしの高齢女性の顔面を殴り金を要求しました。
男は逃げています。
9日午前0時ごろ、伊丹市池尻で90歳の女性が自宅に1人でいたところ男が玄関から押し入り、殴られたと近所の人から通報がありました。
警察によりますと、男は「1人か、10万円出せ」などと女性を脅し、女性が拒否すると鈍器や手で顔面を複数回殴って、何も盗らずに逃げたということです。
女性は額から出血するなど軽傷で、命に別状はないということです。
女性は足腰が弱く、車いすで一人暮らしだったといいます。
逃げた男は20代くらいで、全身黒っぽい服装に白いマスクをしていて、野球帽をかぶり、手袋をしていたということです。
警察は強盗致傷事件として、逃げた男の行方を追っています。
和歌山市の職員だった当時20代の男性が公益通報後に自殺した問題で、市が設置した公正職務審査会は、市の男性への対応に不適切な点があったとする意見書を公表しました。
和歌山市の職員だった男性(当時20代)は2018年、勤務先の児童館の補助金不正に関わる書類作成を命じられ、そのことを公益通報し、市は2020年に関係した職員を処分しました。
男性は心身の不調で公益通報前に休職し、その後復職しましたが、2020年に自宅で自殺しました。
遺族の訴えを受け、市は外部の専門家による審査会を設置し、市の対応について調査が続いていました。
6日の会見で審査会は、男性に対して、公益通報者保護法が禁止している不利益な取り扱いがあったとまでは認められないとした一方、復職後の男性を処分された職員と同じフロアの部署に配属したことや、公益通報者としての男性へのフォローアップがなされていなかったことは、不適切だったと指摘しました。
原因として、市における公益通報体制の不備や通報者保護に対する認識不足などを上げています。
京都地検の事務官が、児童ポルノ所持などで懲戒免職です。
京都地検によりますと、30代の男性事務官は、去年11月から今年1月、京都市内の駅で3回にわたり、女性の下着をスマートフォンで盗撮したということです。
また3月には、職場で児童買春・児童ポルノ禁止法違反の事件記録にあたる裸が写っている資料をコピーし、自宅に持ち帰ってスマホで撮影していました。
京都地検は情報提供を受けて捜査した結果、4月に男性事務官のスマホから19点の画像を確認したということです。
地検は6日付で男性事務官を懲戒免職処分にしました。男性事務官は略式起訴され、裁判所から罰金100万円の略式命令を受けました。
巡査の男が女子中学生へのわいせつ行為などで懲戒免職です。
兵庫県警尼崎南署に所属していた、巡査の麻生拓巳被告(26)は1月、神戸市中央区の書店で女子中学生(当時14歳)に、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、2月に逮捕、起訴されました。
その後、神戸市内の玩具店や加古川市内の薬局の店内で、女性店員に対して下半身を露出したなどの余罪も判明したということです。
兵庫県警は、6日付けで麻生被告(26)を懲戒免職処分にしました。
麻生被告(26)は、すべての行為を認めていて「本当に馬鹿なことをした。被害者の心にも傷を負わせてしまい申し訳ない」などと話しているということです。
6日夜、兵庫県宝塚市の住宅が全焼する火災があり、高齢男性と連絡が取れていません。
6日午後7時半ごろ、宝塚市仁川旭ガ丘の住宅で「1階から炎が見える」と通りかかった人から119番通報がありました。
消防車などあわせて14台が出動し、火は約4時間後に消し止められましたが、住宅は全焼し、隣接する建物も一部が燃えたということです。
(近所の人)「すごい炎が上がってましたし、きのうはちょっと風がきつかったんですよね。爆発音みたいな音が5~6回してました」
警察によりますと、火元の住宅では高齢男性が独り暮らしをしているとみられ、現在も連絡が取れていないということです。
警察と消防が、男性の所在確認を進めています。
大阪・関西万博の目玉の一つでもある、ウォータープラザでの水上ショーが4日、「レジオネラ属菌」が検出されたとして突然中止されました。
万博協会によると、ウォータープラザで海水の自主検査を実施したところ、4日に基準値の約20倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。
レジオネラ属菌は、河川や土壌など自然界に生息している細菌で、20℃~45℃で繁殖します。
エアロゾル(細かい霧やしぶき)を吸い込むことで感染します。
感染から2~10日ほどで発症し、症状は発熱や頭痛・筋肉痛など。重症化すると死亡に至るケースもあります。
大阪大学医学部の忽那賢志教授によりますと、水上ショーで発生する水しぶきが空気中に拡散する場合に感染リスクがあり、健康的な人が一時的に水しぶきを浴びただけで感染するのはきわめてまれですが、高齢者や基礎疾患のある人は注意すべきと言います。
万博協会は大阪市保健所から噴水停止の助言を受け、昼と夜に実施される水上ショーは、安全が確認されるまで中止にすると発表しました。
また5日、子どもたちが遊ぶ姿もみられる「静けさの森」の水辺でも、基準値の約20倍のレジオネラ属菌が検出されたことがわかりました。
協会の担当者は「霧や水しぶきが出るものではないため、健康被害のリスクは比較的低いと考えている」としていて、今後は消毒や、ろ過施設のメンテナンスを実施し、基準値以下になった際には、再度水を張ることを検討しているということです。
「1口10万円で月10パーセントの利益が出る」と言い、出資を募ったということです。
投資関連会社「アイリー」の代表で韓国籍の、大川力也こと徐世昌容疑者(52)ら男女5人は、金融庁への登録なく男性(55)ら6人に元本を上回る配当を約束して事業への出資を勧誘したなどの疑いがもたれています。
警察によりますと、5人は全国各地でセミナーを開き、アラブ首長国連邦で徐容疑者が代表を務める会社の、潜水艇を使った赤サンゴの採取や、タイで合法化された大麻栽培事業などに出資を募っていたということです。
セミナーではパンフレットなどを使い、「1口10万円で月に10パーセント以上」「永続的に利益を配分する」と、説明していたことが新たにわかりました。
徐容疑者らは約1万5000人から66億円ほど集め、ほとんど配当をしていなかったとみられていて、警察は金の流れなどを詳しく調べています。
スーツの製造販売などを手がける会社「OXFORD corporation」の代表取締役・小松直哉容疑者(40)が、詐欺の疑いで逮捕されました。
小松容疑者は去年9月、京都市の50代の男性が2億2000万円で入手した腕時計について、「2億3000万円で転売し、利益を分け合う」などと男性に持ちかけ、だまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、「詐欺をするつもりでやったわけではありません」と容疑を否認しています。
警察によりますと小松容疑者は、腕時計を関係先に1億9800万円で売っていました。
当時、小松容疑者の会社には債務があり、警察は腕時計を売って得た金をその支払いにあてたとみて捜査しています。
兵庫県警は、神戸市内で女子中学生(当時14歳)の体を触るなどしたとして、巡査の男(26)を懲戒免職処分にしたと発表しました。
尼崎南署に所属していた、巡査の麻生拓巳被告(26)は1月、神戸市中央区の書店で女子中学生(当時14歳)に、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、2月に逮捕、起訴されました。
またその後、神戸市内の玩具店や加古川市内の薬局の店内で、女性店員に対して下半身を露出したなどの余罪も判明したということです。
兵庫県警は、きょう付けで麻生被告(26)を懲戒免職処分にしました。麻生被告(26)は、すべての行為を認めていて、「本当に馬鹿なことをした。被害者の心にも傷を負わせてしまい申し訳ない」などと話しているということです。
土山公一監察官室長は、「厳正に処分するとともに、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
豪華客船の乗客に対して、いわゆる「白タク」行為をしたとして、フィリピン国籍の男が逮捕・送検されました。
道路運送法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは、神戸市に住む、フィリピン国籍で無職のブエラスコ・スティ-ブン容疑者(32)です。
ブエラスコ容疑者は4月、大阪港に豪華クルーズ客船「クイーン・エリザベス」が入港した際、乗船客を相手に、必要な許可を得ないまま、自家用車で客を運送するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、ブエラスコ容疑者は、観光地までの移動手段をネット上で探す乗船客らの書き込みを見つけた知人女性(35)から依頼を受けて、白タク行為をしたとみられます。
ブエラスコ容疑者は、警察の調べに対し、「(知人女性から)オーストラリア人の観光客を京都や奈良まで運送してお金は7万円と言われた」などと容疑を認めています。
警察によりますと、クイーンエリザベスが入港した4月23日に「白タク行為が横行する」という情報があり、24名態勢で取り締まりを実施したところ、ブエラスコ容疑者の白タク行為が発覚したということです。ブエラスコ容疑者は5月、道路運送法違反の罪で起訴されています。
2018年、大阪府羽曳野市で男性を殺害した罪に問われ、無罪を主張している被告の控訴審が大阪高裁で始まり、弁護側は改めて無罪を主張しました。
山本孝被告(49)は2018年2月、羽曳野市の路上で、平山喬司さん(当時64歳)を殺害した罪に問われ、一貫して無罪を主張しています。
1審の大阪地裁は、現場付近の車のドライブレコーダーに映った犯人の姿などから、「被告が犯人であると強く推認される」と懲役16年を言い渡しました。
控訴審で弁護側は「(ドライブレコーダーに映った)犯人は被告にできるはずもない慣れたナイフさばきで、被告が着ていたコートも着ていない」と改めて無罪を主張。
検察は控訴棄却を求めて結審し、判決は9月に言い渡されます。
京都市右京区で5月、中学校のグラウンドで女子中学生の下着を撮影しようとしたとして京都府警は4日、男性教師を性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕しました。
4日逮捕されたのは京都府亀岡市に住む中学校教師の男(43)です。
警察によりますと男は先月14日、京都市右京区の市立中学校のグラウンドで、スマートフォンを女子生徒(15)のスカート内に向け、下着を盗撮しようとした疑いがもたれています。
女子生徒の母親が3日後に警察に相談し、被害届けを提出していました。
男は警察の調べに対し「偶発的に撮っただけで、盗撮しようと思って撮影したわけではない」と容疑を否認しているということです。
京都市教育委員会は
「教師としてあるまじき行為であり、大変遺憾である。事実を確認次第、厳正に処分する」
とコメントしています。
神戸市営地下鉄の駅で4日、運転士の40代男性が殴られけがをする事件があり、50代の男が緊急逮捕されました。容疑を認めているということです。
警察によりますと、4日午後4時25分ごろ、神戸市営地下鉄三宮駅で「運転士が殴られた」という110番通報が相次ぎました。
何者かが運転士を殴り逃げた様子が目撃されていて、警察が付近を捜索したところ、防犯カメラの映像などから特徴の一致する男を見つけ、身柄を確保したということです。
通報時、運転士は意識がもうろうとした状態でしたが、命に別状はないということです。
警察は男の動機や詳しい経緯を調べています。
「保護犬を救いたい」などとうそを言い、知人女性から現金17万円をだまし取ったとして、奈良県警は自称タクシー会社役員の男を逮捕しました。
4日、詐欺の疑いで逮捕されたのは、奈良市に住む、自称タクシー会社役員の男(52)です。
男は去年9月、知人女性(22)に「殺処分される保護犬を救いたい。購入するのに17万円貸してほしい」などと言い、現金17万円を自分の口座に振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、お金を入金した翌日から男と連絡が取れなくなり、その後も音信不通が続いたため、今年2月、女性が警察に被害届を出しました。
男は、実際に動物の保護活動をしていたといい、女性は「(その点を)信用してしまい、お金が返ってくると思っていた」と話しているということです。
男は、警察の調べに「17万は受け取ったけど借りただけ」と容疑を否認しています。
警察は、余罪についても捜査を進めています。
大阪・吹田市の集合住宅で、26歳の女性と、2歳と1歳の娘の遺体が見つかった事件で、警察は4日、3人の死因について首を絞められたことによる「窒息」だったと発表しました。近くの歩道橋の下では女性の夫が死亡していて、警察は、男性が無理心中を図った可能性もあるとみています。
2日早く、吹田市の万博記念公園そばの路上で、近くに住む男性(26)が倒れているのを、ランニング中の女性が見つけて通報しました。男性は歩道橋から転落したとみられ、死亡が確認されました。
さらに警察が、男性が家族と住む集合住宅を訪ねたところ、寝室のベッドの上で、男性の妻(26)と、2歳と1歳の娘2人があおむけで倒れていて、3人ともその場で死亡が確認されました。
いずれも腹部に切り傷があり、ベッド付近には血の付いた包丁がありました。4日に行われた司法解剖の結果、3人の死因は首を絞められたことによる窒息で、死亡推定時刻は2日、午前5時ごろだと分かりました。腹部の切り傷については、死後か、死亡する直前に切りつけられたものとみられています。
また、男性の死因は多発外傷で、死亡推定時刻は午前6時15分ごろだということです。家族の家の机には、「ごめんなさい」などと記された、男性が書いたとみられるメモがあったということで、警察は、男性が無理心中を図った可能性もあるとみて、経緯を調べています。
踏切の非常停止ボタンを押して走行中の電車を緊急停止させ南海電鉄の業務を妨害したとして、63歳の会社員の男が逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市に住む会社員の男(63)です。
男は先月22日午後9時ごろ、堺市東区にある南海高野線の初芝駅と萩原天神駅の間にある踏切に設置された非常停止ボタンを押して走行中の列車を緊急停止させ、南海電鉄の業務を妨害した疑いが持たれています。
列車は7分間停止した後、運転を再開しました。
警察によりますと、
防犯カメラに男が非常停止ボタンを押す様子が映っていたということです。
男は調べに対し「いたずら感覚でボタンを押しました」と容疑を認めています。
周辺では今年に入ってから非常停止ボタンが押される同様の事案が相次いで発生していて、警察は余罪があるとみて捜査しています。
利用者の高齢の姉妹から現金を横領した罪などに問われているデイサービス運営会社の元代表が、初公判で一部無罪を主張しました。
大阪府内でデイサービスの会社を運営していた西影由貴被告(39)は2021年、利用者の姉妹の口座からあわせて150万円を引き出し、うち72万円を自身の口座に預け入れた業務上横領や、電子計算機使用詐欺の罪に問われています。
初公判で西影被告は業務上横領について「私は何もやっていません」と起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張。電子計算機使用詐欺については起訴内容を認めました。
検察は、西影被告が現金を引き出す前に利用者の姉妹に「生命保険を解約するよう命じた」と指摘しました。
5日午前、兵庫県明石市の国道2号でデイサービスの送迎車に軽自動車が追突する事故があり、2人が重傷です。
5日午前9時40分ごろ、兵庫県明石市の国道2号で「車の事故。1台が横転している」と通行人の男性から110番通報がありました。
警察と消防によりますと、停車していたデイサービスの送迎車に軽自動車が追突し、送迎車に乗っていた5人と軽自動車の2人、全員が病院に搬送されました。
軽自動車に乗っていた39歳の男性と33歳の女性が重傷で、送迎車を運転していた32歳の女性と、利用者の70~90代の男女4人は軽傷だということです。
警察が事故の原因を調べています。
38年前、記者が殺害される襲撃事件があった朝日新聞阪神支局に対し、当時の犯行声明を引用した抗議文などを送ったとして脅迫などの疑いで、38歳の会社員の男が逮捕されました。
脅迫と威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市に住む会社員の武藤和宏容疑者(38)です。
1987年5月3日、朝日新聞阪神支局は「赤報隊」を名乗る人物に襲撃を受け、銃撃された小尻知博記者(当時29歳)が死亡し、犬飼兵衛記者(当時42歳)が重傷を負いました。
武藤容疑者は今年の同じ日、「令和赤報隊」を名乗り、38年前と同じく「すべての朝日社員に死刑を言いわたす」などと書いた脅迫文や、小尻記者と犬飼記者の写真に穴を開けた書面、おもちゃの銃を阪神支局に送るなどした疑いが持たれています。
警察は武藤容疑者の認否を明らかにしていませんが、38年前の襲撃事件を模倣した犯行とみて捜査しています。
住宅で火災、1人が死亡しました。
午前11時すぎ、和歌山県橋本市の住宅で「建物火災で煙と炎がでている」と消防に通報がありました。
火が出たのは鉄骨2階建ての住宅で、約2時間後に消し止められましたが、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますとこの家に住む72歳の男性と連絡が取れていないということです。
また、火元の住宅の隣には重要文化財に指定され、現在も使われている小学校の木造校舎があり、児童らが一時、避難しました。
(高野口小学校・西村文政教頭)「放水した職員の話では、住宅の中に水をいれるのと校舎に燃え移らんようにっていうので、水かけて木造校舎を守る」
児童らにけが人はいないということです。
3日夜、大阪府池田市の路上で男子高校生2人が20代女性を後ろから羽交い絞めにした上、「金をだせ」などと脅迫しとして、警察に緊急逮捕されました。
強盗未遂の疑いで緊急逮捕されたのは大阪府内に住む17歳と16歳の男子高校生です。
2人は3日午後8時ごろ、池田市石橋の路上で女性を後方から羽交い絞めにした上、「金をだせ」などと脅迫した疑いがもたれています。
警察によりますと、2人が羽交い絞めにした際、被害にあった女性はスマートフォンで電話をしているかのように装い、2人に対し「通話をしている」と言ったところ何も奪わずに逃走したということです。
その後、女性からの通報を受け、周囲を警戒していた警察官が男子高校生2人を発見し、緊急逮捕しました。
男子高校生2人は「金を奪おうとしたことにまちがいない」と容疑を認めています。警察は、詳しい動機などを調べています。
不動産会社の代表取締役になりすまし、建物の売買代金をだましとったなどとして、「地面師」とみられる男ら男女3人が逮捕されました。
東大阪市に住む会社役員の福田裕容疑者(52)と住居不定で職業不詳の粂陵平容疑者(24)ら男女3人は、去年1月、他人になりすまして印鑑登録証明書の交付を受けるなどした偽造有印公文書行使などの疑いが持たれています。
この他、福田容疑者は、不動産会社の代表取締役を装って、いずれも40代の不動産会社経営の男性2人から建物3棟の売買代金、合わせて約14億5000万円をだまし取った詐欺の疑いも持たれています。
警察は3人の認否について明らかにしていません。
警察によりますと、大阪市内で不動産賃貸業を営む70代の女性が自身の会社登記を確認したところ、粂容疑者が取締役に就任していたことに気づき、弁護士を介して警察に相談したことで事件が発覚したということです。
警察は地面師グループとみて実態の解明を進めています。
大阪府の河川敷で、男性(18)の背中や胸を切りつけたとする殺人未遂の疑いで、18歳の男が逮捕されました。「トラブルがあった」という趣旨の話をしているということです。
2日、殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府茨木市に住む自称アルバイトの18歳の男です。
男は1日寝屋川市太間町にある淀川の河川敷で、市内に住む18歳の男性の右胸や背中を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。
警察の調べに対し男は、刃物で切りつけたことは認めているものの、「殺そうとは思っていない」と、容疑を一部否認しています。
また男は「被害者との間にトラブルがあった」という趣旨の話をしているということで、警察は事件の経緯を調べるとともに、見つかっていない刃物を捜索しています。
大阪市内の住宅や事務所で、空き巣や金庫破りを繰り返したなどとして、警察は20代から60代の男5人を逮捕、送検しました。男らは、刑務所収容中に知り合った仲間を中心としたグループだったとみられます。
窃盗などの疑いで逮捕・送検されたのは、兵庫県尼崎市に住む自称・自営業の平本浩司容疑者(58)ら男5人です。
平本容疑者らは去年12月、大阪市東住吉区にある飲食店経営の女性が住む2階建て住宅に勝手口から侵入し、現金約250万円や腕時計など75点(時価約3820万円相当)が入った金庫を盗んだ疑いが持たれています。
平本容疑者は「罪は認めるけど金は入っていなかった」などと、容疑を認めているということです。
ほかにも平本容疑者らのグループは、去年10月から今年1月にかけ、事務所や住宅に侵入し、現金や株券などが入った金庫を盗むなど、空き巣や事務所荒らしを繰り返していたとみられます。
警察によりますと男らは、過去に収容されていた刑務所で知り合ったメンバーらを中心としたグループとみられるということです。
警察は男らが、多額の現金を家で保管している人たちの情報を、グループ内で共有していた可能性もあるとみています。
「ボーイズバー」の女性客を風俗店に紹介し、働かせたとして、大阪市や神戸市の男3人が逮捕されました。
女性客が抱えていた約180万の売掛金を回収するために風俗店を斡旋したとみられています。
職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市大正区の高岡裕樹容疑者(34)、ともに神戸市中央区の井上大輔容疑者(34)と神野晃輝容疑者(37)です。
警察によりますと、3人は2022年に、当時24歳の女性を神戸市兵庫区の性風俗店に紹介して、働かせた疑いがもたれています。警察は3人の認否を明らかにしていません。
女性は2020年ごろから約2年間にわたり、神戸市中央区にあった男性従業員が接待を行う「ボーイズバー」に週2、3回通い、つけ払いによる「売掛金」が約180万円にのぼっていたということです。
神野容疑者がこの「ボーイズバー」の経営者で、女性から売掛金を回収するために、他の容疑者に風俗店のあっせんを依頼したとみられています。
警察は、容疑者らのSNS上のやりとりなどから、別の複数の女性を風俗店に斡旋していたと見て、調べを進めています。
腹痛を訴えた女。体内からコカインの包みが。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されたのは、ブラジル国籍のラモス・デ・ソウザ・ジェシカ被告(35)です。
警察などによりますと被告は今年4月、関西空港から入国する際、ゴムなどで包んで小分けしたコカイン675.5グラム、末端価格にして約1688万円相当を密輸した罪に問われています。
税関職員が緊張した表情の被告に気づき、所持品を検査したところ、靴下などから13個に小分けされた粉末を自ら取り出したということです。
さらに、腹痛を訴えるなどしたため、病院に連れて行ったところ、体内から74個のゴムのようなもので包まれたコカインが見つかりました。
警察や税関は、密輸ルートや組織的な背景について捜査しています。
自宅で息子2人を置き去りにして放置したとして、東大阪市の26歳の母親が逮捕されました。警察は兄弟が日常的にネグレクトによる虐待を受けていたとみて捜査を進めています。
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、東大阪市に住むバー店員の母親(26)です。
警察によりますと母親は2日、自宅の集合住宅の一室で、5歳の長男と3歳の次男を午前8時から約3時間にわたって置き去りにした疑いがもたれています。
母親は外出して友人と遊んでいたということです。
警察の調べに対して母親は「弁護士が来るまで話したくない」と黙秘しています。
警察によりますと、2日午前11時すぎに母親の親族から「安否確認をしてほしい」という相談があり、警察官が向かったところ、長男が「お母さんは朝まで帰ってこない」と話したということです。
兄弟2人は保護されました。
警察は、母親が夜の時間帯を中心に日常的に息子を放置していた可能性もあるとみて調べています。
兵庫県の元総務部長が、元県民局長の私的情報を3人の県議らに漏洩した問題で、第三者委員会から、斎藤知事とともに「元総務部長に根回しの指示をした可能性が高い」と指摘された片山安孝元副知事が3日、代理人弁護士を通じてコメントを発表しました。
片山氏は「必要かつ相当な範囲での議会根回しであり、総務部長の適正な業務である」「県が告発した漏えい案件があるにも関わらず、元総務部長の件のみを取り上げて先に懲戒処分を行うのはおかしい」などとしています。
また、片山氏は「一定の役職にある県議に抽象的に告げることは広く一般に知らしめる行為にならない。県議には倫理上の守秘義務がある」「勤務時間中に作成した私的文書を公用パソコン内に保管していたことから、そもそも守秘義務の対象とならない」と元総務部長の行為は情報漏えいにはあたらないとの考えを示しました。
県の第三者委員会は、先月27日、元総務部長の井ノ本知明氏が3人の県議らに情報を漏らしたと認定し「斎藤知事および片山安孝元副知事の指示のもと、県議会への『根回し』の趣旨で漏洩を行った可能性が高いと判断せざるをえない」と結論づけました。
県は井ノ本氏に停職3カ月の懲戒処分を下しましたが、井ノ本氏は懲戒処分を不服として処分の執行停止を申し立てる意向を示しています。
井ノ本氏は「斎藤知事及び元副知事から指示された」と話しているということですが、斎藤知事は「指示をしたことはない」と全面的に否定しています。
3日午前、和歌山県橋本市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。住人の男性と連絡がついておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいます。
3日午前11時すぎ、橋本市高野口町の住宅で近所の人などから「建物火災で煙と炎がでている」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、鉄骨2階建ての住宅が燃え、火は約2時間後に消し止められましたが、火元の住宅から性別・年齢不明の1人の遺体が見つかりました。
この家には72歳の男性が1人で暮らしていて、連絡が取れていないということで、警察が遺体の身元の特定を進めています。
火事のあった住宅の隣には重要文化財に指定され現在も小学校として使われている「旧高野口尋常高等小学校校舎」があり、児童などは一時、近くの自動車学校に避難しました。
警察によりますと児童にけが人はおらず、石垣が一部燃えたものの、重要文化財の建物に延焼はなかったということです。
兵庫県尼崎市のカラオケ店で4月、利用客の財布を盗んだなどとして、37歳の男が逮捕されました。男は、客が喫煙のために部屋を離れた瞬間を狙っていたとみられ、警察が余罪についても調べています。
尼崎市に住む会社員の男(37)は、4月13日午前3時半すぎ、尼崎市立花町にあるカラオケ店で、利用客の男性(47)から現金5万6000円などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男性は友人とカラオケ店を訪れていて、喫煙のため荷物を残して部屋を空けた際に、被害にあったということです。
男性からの通報を受けて駆けつけた警察官が捜査したところ、別の部屋の客から「えたいの知れない財布があった」と申告があり、現金が抜き取られた男性の財布が見つかりました。
防犯カメラには、利用客ではない不審な人物が映っていて、男が浮上したということです。
警察は先月23日に男を建造物侵入の疑いで逮捕し、2日、窃盗の疑いで再逮捕しました。
男は警察に対し「間違いありません。財布の中から現金を抜き取って、財布は知らない人のかばんに入れました」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい動機や余罪について、調べを進めています。
大阪・枚方市の交差点で5月、原付バイク同士がぶつかりそうになって、片方を運転していた男性が重傷を負う事故があり、警察は現場から逃走したなどとして、枚方寝屋川消防組合の職員を逮捕しました。
過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、枚方寝屋川消防組合の職員の男(33)です。
男は5月14日の午後1時40分すぎ、枚方市津田北町の交差点で原付バイクを運転中、男性(83)が運転する原付バイクとぶつかりそうになり、驚いた男性が転倒してけがをしたにもかかわらず、逃走した疑いが持たれています。
男性は鎖骨を折るなどの重傷でしたが、命に別状はありません。
男は「バイクにぶつかりそうになったが、ぶつかってはいない」と供述しているということです。
大阪・吹田市の集合住宅で、小さな女の子2人と女性の遺体が見つかりました。
近くの歩道橋の下では男性が転落死していて、警察は、男性が無理心中を図った可能性もあるとみています。
2日6時すぎ、吹田市の万博記念公園そばの路上で、男性が倒れているのを、ランニング中の女性が見つけて通報しました。男性は歩道橋から転落したとみられ、死亡が確認されました。
警察が、男性の自宅とみられる近くの集合住宅を訪ねると、寝室のベッドの上で女性と女の子2人があおむけで倒れていて、3人ともその場で死亡が確認されました。
いずれも腹部などに切り傷があり、ベッド付近に血の付いた包丁がありました。
警察によりますと、死亡した男女は26歳の夫婦とみられ、女児は2歳と1歳の娘の可能性があるということです。
室内の机の上には「ごめんなさい」などと記された、男性が書いたとみられるメモがありました。
警察が4人の死亡の経緯を詳しく調べています。
2日朝、兵庫県丹波篠山市の県道で、車と自転車が衝突し、自転車で通学途中だった男子高校生が意識不明の重体です。
午前6時ごろ、丹波篠山市東沢田の信号のない丁字路の県道交差点で、東に進んでいた乗用車が、自転車と出合い頭に衝突しました。
消防によりますと、この事故で、自転車で通学途中だった16歳の男子高校生が病院に搬送されました。
搬送される際に会話はできたものの、現在は意識不明の重体です。
ヘルメットは着用していなかったということです。
警察は、車を運転していた丹波市の会社員の男(54)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
「自転車の男性と衝突した」と容疑を認めていて、警察が事故の経緯を詳しく調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市の河川敷で、背中などに刺し傷があり、血を流している若い男性が見つかり、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町にある淀川の河川敷で「単車の事故です」との通報があり、警察官が遊歩道で血を流して座り込んでいる20歳前後の男性を見つけました。
男性は、右胸や背中に刺し傷があって病院に搬送され、命に別状はありません。
警察によりますと、通報したのは男性の友人とみられ、警察に対し「男性が刺された後に、男性から現場に呼び出された」という趣旨の説明をしているということです。
付近で刃物などは見つかっておらず、警察は殺人未遂事件として、詳しい経緯を調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市の河川敷で、若い男性が血を流して座り込んでいるのが見つかり、病院に搬送されました。命に別状はなく、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、大阪府寝屋川市太間町の河川敷で「単車の事故です」との通報を受けて駆けつけた警察官が、遊歩道で、背中などから血を流して座り込んでいる20歳前後の男性を見つけました。
男性は右胸や背中に刺し傷があって病院に搬送されました。命に別状はありません。
警察によりますと、通報したのは男性の友人とみられ警察に対し、「男性が刺された後に、男性から現場に呼び出された」という趣旨の説明をしているということです。
付近で刃物などは見つかっておらず、警察は殺人未遂事件として、詳しい経緯を調べています。
2日朝、兵庫県丹波篠山市の県道で車と自転車の事故がありました。
自転車に乗っていた10代とみられる男性が意識不明の重体です。
2日午前6時15分ごろ、丹波篠山市東沢田の県道702号線で、「車と自転車の人身事故」と、車の運転手から警察に通報がありました。
警察によりますと、県道702号線の交差点で東に進んでいた自動車と南に進んでいた自転車が衝突したということです。自転車に乗っていた10代とみられる男性が病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
警察は自動車に乗っていた丹波市に住む会社員の男(54)を過失運転致傷で現行犯逮捕しました。
男は「自転車に乗った男性と衝突した」と容疑を認めているということです。
警察は詳しい事故の原因を調べています。
1日夜、大阪府寝屋川市の路上で、背中などから血を流している男性が見つかり、警察が殺人未遂事件として捜査しています。
1日午後10時半ごろ、寝屋川市太間町の路上で、血を流して、座り込んだ状態の男性が見つかりました。
警察によりますと、男性は、10代後半から20代前半くらいで、右胸や背中に刺し傷があり、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
男性はけがをした後、現場に友人の男性を呼び、友人が消防に通報したということです。
現場から凶器はみつかっておらず、警察は、男性が何者かに刺されたとみて、殺人未遂事件として捜査しています。
31日午前、大阪府枚方市の住宅で火事があり、1人が死亡しました。住人の高齢男性と連絡がとれていないということです。
31日午前9時50分ごろ、枚方市樋之上町の2階建て住宅で、「火災。おじいちゃんが取り残されている」と119番通報がありました。
火は3時間あまりで消し止められましたが、木造2階建て住宅がほぼ全焼し、1階の玄関付近で年齢・性別が不明の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家に独りで住む高齢男性と連絡がとれていないということです。
警察が遺体の身元確認を進め、詳しい出火原因を調べています。