南アフリカ共和国から約2億7000万円相当の覚醒剤を密輸したとして、タンザニア国籍の男が起訴されていたことが分かりました。
覚醒剤取締法違反の罪で起訴されたのは、住居・職業不詳でタンザニア国籍のムリショ・ラシッド・スーディ被告(54)です。
ムリショ被告は6月23日、約4.7キロ、末端価格にして約2億7000万円相当の覚醒剤を、旅客機で南アフリカ共和国から関西空港に密輸した罪に問われています。
大阪税関などによりますと、ムリショ被告が持ち込んだスーツケースに粗雑に縫われたあとがあったことから、不審に思った税関職員がX線検査をしたところ、小分けされた結晶状の覚醒剤が見つかったということです。
ムリショ被告は逮捕当時、警察の調べに対し、「覚醒剤が中にあるのは知らなかった」と容疑を否認しています。
警察と税関は密輸ルートなど組織的な背景について調べています。
実際にかかってきた詐欺電話の音声が公開されました。
(詐欺電話)「逮捕・起訴される場合もあるということを、そこだけご理解いただけますか」
「私、逮捕されるんですか」
これは、30代の男性の携帯電話に実際にかかってきた詐欺の電話の音声です。
大阪府警の警察官を名乗る男が、男性の銀行口座が犯罪に悪用されたと説明し、実際とは異なる法律などをあげて不安をあおっています。
「日本国憲法9条で決まっております犯罪収益隠匿罪というものが成立します」
京都府内ではことし、先月末の時点で特殊詐欺の被害額が9億円を超え、過去最悪のペースで推移しています。
警察は、「電話で『逮捕する』と言うのはあり得ない。」と注意を呼びかけています。
誤認逮捕された男性が国などを提訴しました。
20代の男性は以前交際していた女性をインスタグラムのメッセージで脅迫したなどとして、おととし、2度にわたり大阪府警・守口署に逮捕されました。
男性は容疑を否認し、スマートフォンなどからも脅迫の痕跡は見つからなかったのに、警察官らから「9割お前が犯人だ。状況からもお前しかいない」などと自白を強要され、42日間拘束されましたが、その後、別人が男性になりすましていたことが判明しました。
男性は、「客観的証拠である発信元の特定などを当初からしていれば、逮捕されることはなかった」として、国や大阪府などにあわせておよそ1900万円の賠償を求め、24日、大阪地裁に訴えを起こしました。
男性は「誤認逮捕に至った警察の取り調べなどの問題を明らかにし、2度と同じ事件が起きないように取り調べの可視化を進めて欲しい」とコメントしています。
ひき逃げで、大型トラックに約300m引きずられたとみられます。
24日午前10時過ぎ、大阪府高槻市内の府道で「人が倒れている。119番通報してほしい」と通行人の男性から警察に通報がありました。
倒れていたのは高齢の男性で、その場で死亡が確認されました。
(記者リポート)「男性は見通しの良い交差点で横断歩道を渡っていたところトラックにひかれ、そのまま隣の高槻市まで引きずられたとみられています」
警察によりますと、男性が発見された現場から300メートルほど離れた摂津市鳥飼上の交差点で、横断歩道を渡っていた男性が大型トラックにひかれる様子が防犯カメラに映っていたということです。
トラックは男性を救護することなく走り去ったとみられ、警察は死亡ひき逃げ事件としてトラックの行方を追っています。
三重の私立学校で生徒6人にわいせつな行為などをした罪に問われている元教員の初公判。男は無罪を主張しました。
【写真を見る】校内で生徒6人にわいせつなどの罪 49歳元教員の初公判「すべて事実無根」 検察側は学生寮の管理行う立場で犯行と指摘 三重・津地裁
起訴状などによりますと、三重県津市に住む元教員・高木真清被告49歳は去年8月から12月にかけて、勤務していた私立学校の校内で、14歳以下の生徒6人にわいせつな行為などをした不同意わいせつと不同意性交等の罪に問われています。
きょう津地裁で開かれた初公判で、高木被告は「すべて事実無根です」と起訴内容を否認しました。続く冒頭陳述で、検察側は高木被告が学生寮の管理業務を行う立場で生徒と接する中で犯行に及んだと指摘。一方、弁護側は生徒らによる狂言であるなどとして無罪を主張しました。
不法滞在の外国人を働かせたとして、トルコ国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、トルコ国籍で愛知県岩倉市の解体業 チョラクオウル・セゼル・ジェンキ容疑者31歳です。
【写真を見る】「ビザはあると思っていた」トルコ国籍の解体業 31歳男を逮捕 “不法滞在”のトルコ人とベトナム人の男を働かせた疑い 愛知
警察によりますと、チョラクオウル容疑者は去年1月から今月ごろまでの間に在留資格がない不法滞在のトルコ人とベトナム人の男2人を作業員として雇い、働かせた疑いがもたれています。
警察の取り調べに対し、チョラクオウル容疑者は「働かせていたことは間違いないが、ビザはあると思っていた」と容疑を否認しています。
警察は、ほかにも数人の不法滞在者を雇っていたとみて余罪を調べています。
岐阜県恵那市に本社がある明知鉄道の運転士が、アルコール検査で不正を行い懲戒解雇されました。
【写真を見る】 明知鉄道の運転士(64)を懲戒解雇 運転歴37年のベテランがアルコール検査で不正 他人の検査結果に名前を…社内の通報で発覚 岐阜・恵那市
(明知鉄道 渡邉康正 代表取締役専務)「申し訳ございません」
懲戒解雇されたのは、明知鉄道で運転保安課長を兼任する64歳の男性運転士です。この運転士は6月12日、乗務前の検査で微量のアルコールが検出されましたが、「うがい薬の影響」だと主張し、再検査することになりました。
その際、別の社員が試した検査結果に自分の名前を書いていたということです。実際には再検査でも微量のアルコールが検出されていて、後日、社内の通報で発覚しました。
運転士は運転歴37年のベテランで、去年9月にアルコールが検出された時は、乗務せず帰宅していたということです。明知鉄道は今後、顔認証機能が付いた検査機器で再発防止に努めると説明しています。
岐阜県高山市の男性教諭が高校の後援会の預金を横領し、懲戒免職になりました。
7月23日付けで懲戒免職されたのは、高山工業高校に勤務していた57歳の男性教諭です。
【写真を見る】生徒の活動支援する「後援会」の預金約242万円を横領 約30万円を自分の医療費や子どもの仕送りに使い込む…57歳男性教諭を懲戒免職 岐阜・高山工業高校
岐阜県教育委員会によりますと、男性教諭は地元企業が生徒の活動を支援する「学校後援会」の事務局で2013年から10年間会計事務を担当していました。
男性教諭は2014年からの3年間で後援会の定期預金を解約し、全額の約242万円を自宅に保管して横領。約30万円を自分の医療費や子どもの仕送りに使い込んだということです。
2023年に会計担当を後任に引き継ぐ際に横領が発覚。男性はすでに全額を返済したということです。
日本犯罪史に残る「世田谷一家殺害事件」は、未解決のまま25年が経とうとしている。事件から四半世紀が経過する中、これまで警視庁は、犯人の推定年齢を「15歳から20代」としてきたが、DNA解析により「30代」の可能性もあることが、FNNの独自取材で新たに分かった。犯人は現在50代から60代に…。新たな犯人像を浮き彫りにした“DNA解析”だが、犯人検挙に向けては、いまだ壁が立ちはだかる。
【画像】事件発生を伝えるニュース(2000年12月31日)
東京・歌舞伎町の路上で売春の客待ちをする、いわゆる“立ちんぼ”行為をした疑いで女4人が逮捕。取材から見えてきたのは、“立ちんぼ”が外国人の観光スポット化している実態だった。
【画像】「カメラ壊すよ、ほんとに」といら立つ西本愛桃容疑者
24日午前、富山県の称名滝の滝つぼに男性が沈んでいるのが発見され、その後、死亡が確認されました。
【写真を見る】称名滝で単独クライミング中の25歳男性、滝つぼで発見
死亡が確認されたのは愛知県名古屋市の配送業、渡邉竜典さん(25)です。
上市警察署によりますと、23日午後5時ごろ、渡邉さんの家族から称名滝をクライミングしてから帰ってこないと警察に通報がありました。
警察が捜索し、24日午前10時半頃、立山町芦峅寺の称名滝で、渡邉さんが滝つぼで沈んでいる状態で発見され、その場で死亡が確認されました。
死因は滝つぼに落ちたことによる溺死で、警察は一人で称名滝をクライミングしている最中に滑落したものとみています。
全国で相次ぐ警察官をかたる詐欺の電話。
大阪府警には「浪速警察署の署員をかたる不審な電話がかかってきた」という相談が、先週から500件以上寄せられていることがわかった。
札幌市の警察署に、67回の電話をかけて業務を妨害したとして、49歳の無職の男が逮捕されました。
男は7月だけで100回以上の迷惑電話をかけていたということです。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む49歳の無職の男です。
この男は、15日午前10時半ごろから午後2時半ごろまでの4時間の間に、札幌東警察署に67回の電話をかけて、業務を妨害した疑いが持たれています。
警察によりますと、電話の内容は無言のほか、「ばか!なんなのよ、てめえ」「ぶっ殺すぞ!」といった罵声を浴びせる内容もあったということです。
警察官が用件を尋ねると、「あんたの階級なんなのよ」などと怒鳴り、業務妨害の可能性があることを伝えると、「業務妨害してるんだよ!検挙するなりなんなりやってみな!」と開き直るような発言もしていたということです。
49歳の無職の男は、警察の取り調べに対し、「話を聞いてほしくて連絡していただけ」などと容疑を否認しています。
この男からの通報や相談を装った電話は、これまでも複数回確認されていて、7月だけで100件を超えているということです。
自身が勤務する高校の女子生徒2人と性的な行為をしたとして、北海道東部の道立高校の男性教諭(29)が懲戒免職になりました。
24日付で懲戒免職となったのは、北海道東部の道立高校の男性教諭(29)です。
北海道教育委員会によりますと、この男性教諭は2022年12月ごろから2023年12月ごろまでの間、自身が勤務する高校の女子生徒2人と性的な行為をしたということです。
別の生徒の保護者が、道教委の相談窓口に連絡したことで事案が発覚しました。
男性教諭は、道教委の聞き取りに対し、「自分の責任感のなさ、意志の弱さがあり、精神的に未熟すぎた。反省しています」と話しているということです。
道教委は、生徒の特定やプライバシーの侵害につながるとして、具体的な内容や男性教諭と生徒の関係性などを明らかにしていません。
2025年5月、北海道北広島市の小学校で、2クラス分の教材費約28万円を横領したとして、57歳の男性教諭が懲戒免職となりました。
24日付で懲戒免職となったのは、北広島市の小学校に勤める57歳の男性教諭です。
北海道教育委員会によりますと、この男性教諭は2025年5月2日、保護者から集めた教材費27万6140円を横領するなどしたということです。
男性教諭から「教材費を失くしたからお金を貸してほしい」などと相談を受けた同僚が、不審に思って学校の管理職に報告したことで問題が発覚しました。
教材は希望者のみが購入するもので、男性教諭は自分が担任するクラスの教材費と、別のクラスの教材費を生活費に充てていました。
別のクラスの担任に対しては「自分がまとめて払う」と言って、教材費をだまし取っていたということです。
57歳の男性教諭は道教委の聞き取りに対し、「児童の信頼・関係者や道民の期待を裏切ってしまい大変申し訳ない。生活が苦しかった。このお金があれば払える」と話しているということです。
男性教諭は、すでに横領した金を全額弁済しています。
北海道帯広市で22日、軽乗用車と乗用車が正面衝突した事故で、現場から立ち去っていた乗用車の運転手の男が逮捕されました。
【画像を見る】パキスタン国籍の男(26)がひき逃げか さらに無免許運転の疑いも
過失運転傷害と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、パキスタン国籍で自称・帯広市に住むバット・ジャン・シャイア容疑者(26)です。
バット・ジャン・シャイア容疑者は22日午前6時前、帯広市川西町西2線の市道で、乗用車を運転中に対向車線を走る軽乗用車と正面衝突の事故を起こして相手にけがをさせたにもかかわらず、その場を立ち去り、警察に事故の申告をしなかった疑いが持たれています。
バット・ジャン・シャイア容疑者は、事故の約1時間後に現場へ戻り、自ら事故を起こしたことを警察官に伝えていて、警察は24日午前9時すぎ、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、「事故を起こして相手にけがをさせたのに、怖くなって立ち去ったことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
事故を起こした車は、外国籍の知人が所有する車でした。
バット・ジャン・シャイア容疑者は、日本の運転免許証を持っていないと話していて、警察は無免許運転の疑いもあるとみて、余罪についても調べています。
今月18日に鹿児島市の天文館で起きたひき逃げ事件で、逮捕された元鹿児島市議会議員の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
ひき逃げのなどの疑いで送検されたのは、鹿児島市西千石町の会社員で元鹿児島議会議員の谷川修一容疑者(62)です。
谷川容疑者は1996年から5期・20年に渡って鹿児島市議を務めていました。
警察によりますと谷川容疑者は今月18日、天文館の電車通り沿いで杖をついて車道を横断していた福元つるよさんをはねたあと、救護せずに逃走した疑いがもたれています。
福元さんは谷川容疑者の運転する車にはねられた後、後ろから走ってきた車とバスにも衝突され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察の調べに対し谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが事故については身に覚えがない」と容疑を否認しています。
7月18日、鹿児島市天文館の電車通りで道路を横断していた高齢女性を車ではねて現場から逃走したとして、ひき逃げなどの疑いで23日逮捕された元鹿児島市議の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
事故の目撃者がKTSの取材に応じ、被害者の女性がすぐに救護措置を受けられなかった当時の状況を語りました。
鹿児島市西千石町の会社員で、元鹿児島市議の谷川修一容疑者(62)が24日午後、過失運転致死とひき逃げの疑いで鹿児島地方検察庁に送検されました。
警察によりますと、谷川容疑者は7月18日の午後8時すぎ、鹿児島市千日町の電車通りで普通乗用車を運転し、道路を渡っていた鹿児島市郡元1丁目の福元つるよさんをはねて現場から逃走した疑いがもたれています。
福元さんは、後続車にも衝突していて頭などを強くうち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
24日正午ごろの事故現場です。
現場近くにある鹿児島市電の天文館通電停には花が手向けられていました。
事故を目撃した人が当時の状況について次のように話しました。
目撃した人
「音がして『何だろうか』と振り返って正面を見たら、女性が中央車線に倒れていて意識はなく手足も動いているところは見ていない。自分も何かしないといけないだろうと感じながら、谷川容疑者が車から多分出てくるだろうと思って結局それを待って誰も来なくて第2の事故を起こしてしまった。(女性を助けることができなくて)自分としても反省している」
谷川容疑者は事故当時、自身が勤める会社名義の普通乗用車を運転していて、警察は目撃者の情報や防犯カメラの映像から谷川容疑者を特定しました。
この事故では、谷川容疑者の車の後ろを走行していた普通乗用車と路線バスも福元さんと衝突していて、どの車両が福元さんの死因と関連しているか現在も分かっていません。
目撃した人
「二度とこのような交通弱者が事件に巻き込まれないように、いろんな形で事故防止の機会につなげれば、亡くなった福元さんも少しは救われるのでは」
谷川容疑者は警察の取り調べに対し、「現場を通ったことは間違いないが事故については身に覚えがありません」と容疑を否認していて、警察は引き続き、事故当時の状況について詳しく調べています。
海上自衛隊鹿屋航空基地は、2024年2月に車のトランクに隠れて不正に外出した上、酒気帯び運転や当時20歳未満にもかかわらず飲酒したなどとして20代の隊員5人を停職の懲戒処分にしました。
停職となったのはいずれも第1整備補給隊に所属する20代の5人です。
鹿屋航空基地によりますと、2024年2月、当時20歳未満の隊員は当直勤務にも関わらず同僚が運転する車のトランクに隠れて基地から外出しました。
その後、20歳未満の隊員は別の4人の隊員と合流し未明まで飲酒し、酩酊状態になりました。このため、残る4人はそのうちの1人が管理する軽自動車のトランクに
酩酊した隊員を隠し定員オーバーの状態で基地に戻ろうとしました。
しかし、基地の近くで酒気帯び運転で警察に摘発されたということです。
この事案を受け鹿屋航空基地は酒気帯び運転の隊員を停職95日、車を貸した隊員を停職65日、不正外出をした当時20歳未満の隊員を停職13日など5人を懲戒処分しました。
第1整備補給隊の藤本好央司令は「服務指導を徹底し再発防止に努めてまいります」
とコメントしています。
鹿児島市の天文館で、女性が車にひき逃げされ死亡した事件です。逮捕された元鹿児島市議会議員の男のものとみられる車が、女性をはねた後、走り去る様子が防犯カメラに映っていました。
【図解】当時の天文館電停周辺 現場の状況
天文館の防犯カメラに映るグレーの乗用車。ひき逃げ事故を起こした車とみられ、そのまま走り去っていきます。
過失運転致死とひき逃げの疑いで送検されたのは、元鹿児島市議会議員で、鹿児島市西千石町に住む会社員・谷川修一容疑者(62)です。
谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにもかかわらず、そのまま逃走し、死亡させた疑いです。
現場の状況です。当時、谷川容疑者は会社名義の車を運転していました。
▼当時の天文館電停周辺 現場の状況は画像で掲載しています。
谷川容疑者は、鹿児島中央駅方向へ向かう途中、片側3車線の道路の中央付近で福元さんをはね、福元さんはさらに、後続の乗用車と路線バスにもはねられました。事故の後、谷川容疑者はそのまま鹿児島中央駅方向へ去っていったとみられています。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。
一方で、目撃者によりますと、「最初にはねたとみられる車は一時止まっていたが、走り去って行った」ということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
SNS上の「なりすまし」をめぐり、大阪府警に2度も誤認逮捕された男性が、国や大阪府などに損害賠償を求めて提訴しました。
「私は絶対にやってません!!」
大阪府警に誤認逮捕された男性が、勾留中に書いたノート。力強く無実を訴えています。
20代の会社員の男性は2023年、知人の女性を脅したなどとして、2度にわたり逮捕されました。
男性は一貫して容疑を否認しましたが、釈放されるまで42日間拘束されました。取り調べでは警察官から、「お前が犯人だ。真っ黒だ」とも言われたといいます。
しかし2カ月後、大阪府警は誤認逮捕だったとして、男性に謝罪。男性になりすましていた別の男が逮捕・起訴され、有罪判決が確定しました。
誤認逮捕について検証した大阪府警の内部文書には、「関係者の説明を鵜呑みにし、犯人であることを前提にして捜査が進められた。必要な捜査事項を後回しにした」などの総括が記されています。
男性は24日、国や大阪府などに対し、計約2000万円の賠償を求めて提訴しました。
男性は代理人弁護士を通じ、次のようにコメントしています。
「誤認逮捕に至った経緯を明らかにし、自分のようなずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにしてほしい。取り調べについても録音録画がされているわけではなく、勾留中に記載したメモしか頼りにできない状況で、どのように違法か証明すればいいのか。メモについても警察はほとんど否定したうえで『記憶が変わっているのではないか』と説明しました」
「今回の裁判を通じ、誤認逮捕に至った警察の取り調べなどの問題点を明らかにしてほしい。二度と同様の事件が起きないように取り調べの可視化を進めていただきたい」とコメントしています。
原告の代理人弁護士は、24日の記者会見で、次のように述べました。
秋田真志弁護士
「決めつけたことを前提に、まともな証拠収集もしていないにもかかわらず、逮捕したのは大きな問題。旧態依然の捜査の在り方をいちから反省し直す必要がある」
森島正彦弁護士
「検察からの謝罪については、かなり弁明に終始された。誤認逮捕というのは、一定数そのようなものが起こるシステムとしてのエラーだと。誤認逮捕を完全に防ぐことはできないが、それを被害男性の前で言うのはどうなのか」
大阪府警は「近く訴訟が予定されているとの報道に接しているので、お答えは差し控える」、大阪地検は「訴えが提起されたとの連絡に接していないのでコメントはありません」としています。
出会い系サイトを使って男性客に売春をあっせんしたとして男ら4人が逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不定・職業不詳の山崎雅也容疑者(28)ら男4人です。
警察によりますと、山崎容疑者らは去年10月から今年4月にかけて出会い系サイトで募った男性客3人に20代~30代の女性を売春相手としてあっせんした疑いがもたれています。
山崎容疑者は約20人の女性が所属する売春グループのリーダーで、出会い系サイトで女性になりすまし「毎日、寂しいです」などと投稿し客を募っていたということで、女性らを連れて東北や九州などにも出張していたということです。
警察は山崎容疑者らの認否を明らかにしていません。
大分地方検察庁に新たなトップが着任し、意気込みを語りました。
23日に着任した塩澤健一検事正は、東京都出身の54歳。東京地検の刑事部長や横浜地検の次席検事などを歴任しました。
■塩澤健一検事正:
「1つ1つのことを基本に忠実に丁寧にやってまいりたい。基本に忠実な捜査・公判を心掛けたい」
また、特殊詐欺など安心を脅かす犯罪には「毅然と対応したい」と抱負を述べました。
飛行機の欠航などによる航空会社の補償手続きを悪用し、乗客になりすましておよそ790万円分の電子マネーをだまし取ったとして、ANA沖縄空港の元従業員が逮捕されました。
電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、那覇市のANA沖縄空港の元従業員、仲里龍摩容疑者(30)です。
警察や全日本空輸によりますと、補償を申請しようとした乗客から「申請ができない」と問い合わせを受けて事件が発覚。
社内で調査したところ、仲里容疑者が乗客になりすまして申請し、去年9月からことしの4月にかけて、およそ380回にわたり790万円分の電子マネーをだまし取ったことが分かったということです。
ANAホールディングスは「お客様にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。信頼回復に向けて再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。
補償対象の乗客には謝罪とともに、申請の案内を改めてメールで送ったということです。
警察が余罪の有無を含めて調べています。
免許停止中に北九州市小倉北区の国道で軽トラックを運転したとして、自称アルバイトの男が逮捕されました。
24日午後2時半ごろ、小倉北区井堀の国道3号で車3台が絡む玉突き事故が起きたと、軽トラックを運転していた男が110番通報しました。
警察によりますと軽トラックは3台のうち最も後方を走り前の1台にぶつかったことで玉突き事故になったとみられています。
この事故で、軽トラックより前の2台に乗っていた男女3人が病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察官が現場に駆けつけたところ、軽トラックの男が自分から免許停止中だと名乗り出たため、男を無免許運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は福岡県福津市に住む自称アルバイトの58歳で、交通違反などの累積で今月17日から150日間の免許停止処分を受けていました。
取り調べに対して容疑を認めているということです。
今年5月、福岡県古賀市で泥酔して拒絶できない状態の女性と性交したとして、42歳のタクシー運転手の男が逮捕されました。
【写真で見る】泥酔して拒絶できない状態の女性に犯行か 42歳タクシー運転手の男を逮捕した粕屋警察署
男は「黙秘します」と話しているということです。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区に住むタクシー運転手の男(42)です。
タクシー運転手の男は、5月14日午前0時半ごろから午前1時半ごろにかけて、福岡県古賀市内のコインパーキングで、タクシーの乗客である古賀市居住の20代の女性に対し、泥酔して拒否できない状態にあることに乗じて、車内で性交などをした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、福岡市中央区内の飲食店前の路上で泥酔して寝ていた女性を介抱し、飲食店にいた友人2人とともにタクシーで送迎しましたが、最後に女性ひとりが車内に残っていたということです。
女性から「タクシー車内で運転手からわいせつな被害にあった」と110番通報があり、事件が発覚。
男が運転していたタクシー車両のGPS情報などから男の関与が浮上しました。
また、犯行に及んだとみられる時間帯にGPSが切られた形跡があり、取り調べに対し男は「黙秘します」と話しているということです。
自民党福岡県連の玄関に塗料を吹きつけたとして、64歳の無職の男が逮捕されました。
男は今年5月にも同様の容疑で逮捕された人物で、取り調べに対し容疑を認めているということです。
【写真で見る】自民党県連事務所にまた落書きか 男を逮捕
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区の無職、大石貴容疑者(64)です。
大石容疑者は22日、博多区千代にある自民党福岡県連が入るビル1階の玄関に赤色の塗料を吹きつけた疑いが持たれています。
県連の事務員から「事務所のドアにスプレーをかけられる被害を受けた」と警察に届け出があり、事件が発覚。
現場の防犯カメラの映像などから、大石容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し大石容疑者は容疑を認めているということです。
大石容疑者は今年5月にも同様の容疑で現行犯逮捕されていて、当時、「自民党に腹が立ち、自民党政権を終わらせようと思った」などと供述していたということです。
長野市で4月、走行中の車から外れたタイヤが歩道にいた4人にあたりけがをした事故についてです。
【写真を見る】整備担当者と運転していた従業員をあすにも書類送検へ 業務上過失傷害の疑いなど 走行中の車のタイヤがはずれ4人がけがをした事故 長野市
警察は、車を整備していた自動車販売業者の担当者などをあすにも書類送検する方針を固めたことが分かりました。
4月27日、長野市中越の県道で男性が運転する乗用車のタイヤが外れて歩行者の列を直撃し、子ども3人を含む当時4歳から49歳までの4人が軽いけがをしました。
捜査関係者によりますと、その後の調べで東信地方の自動車販売業者の整備担当者が車の点検を適切に行っていなかったことが分かり、警察は、あすにも業務上過失傷害の疑いで書類を検察庁に送る方針を固めました。
乗用車は客の車で、整備をした後、別の従業員の男性が点検のため運転していましたが、警察は、この男性についても車の異常に気づきながら運転を続けたとして、過失運転傷害の疑いであわせて書類送検する方針です。
北陸信越運輸局は、事業所に対して調査を行っていますが、「監査の状況は現段階では答えられない」としています。
2022年、仙台市内の自宅アパートで知人男性を殺害し遺体を切断して埋めたなどの罪で懲役21年の判決を受けた女が23日、仙台高等裁判所に控訴しました。
【写真を見る】知人男性を殺害しチェーンソーで切断した遺体を砂浜に埋めた罪で懲役21年の判決を受けた女 仙台高等裁判所に控訴
住所不定、無職の山口優被告(33)は、2022年11月、仙台市青葉区の自宅アパートで交際相手の前田広樹被告(33)と共謀して、知人の佐藤大貴さん(当時22)の首を絞めて殺害したうえ遺体をチェーンソーで切断し、若林区荒浜の海岸に埋めたなどの罪に問われています。
仙台地裁は、7月10日山口被告に対し「被害者の抵抗も意に介さず首を絞め続けたことは相当悪質で一連の犯行から、被害者の人格や尊厳を軽視していたことは明らか」などとして懲役21年の判決を言い渡しました。検察側の求刑は懲役26年でした。
山口被告は、この判決を不服として23日、仙台高裁に控訴しました。この事件をめぐっては、前田被告が、2024年11月に懲役25年の判決を受けていて、すでに仙台高裁に控訴しています。
24日午前、阿賀野市で住宅が全焼する火事がありました。この火事で消火活動中の消防団員が熱中症の疑いで救急搬送されました。
空に立ち上る黒煙。
火事があったのは阿賀野市西岡にある五十嵐学さんの住宅です。警察や消防などによりますと、午前11時過ぎ、近所の人から「隣の小屋が燃えている」と消防に通報がありました。
火は約5時間後に消し止められ、五十嵐さんの住宅1棟が全焼、周辺の住宅も一部が焼けました。
五十嵐さんは3人暮らしでしたが出火当時は全員、外出していて無事でした。
〈付近の人〉
「ボンボンって途中から破裂音」
「火事なんて最近見たことないから、おっかねえ(こわい)。延焼しなければいい」
この火事によるけが人は確認されていませんが、消火活動を行っていた消防団員が1人、熱中症の疑いで救急搬送されました。軽症で命に別条はありません。
警察が火事の原因などを調べています。
24日、十日町市に住む無職の男(59)が暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと24日午前10時頃、近くにいた人から「つかみ合いになっている」と警察に通報がありました。
男は十日町市内の屋外で、知人の60代の男性に対し、一方的に怒鳴り首をわしづかみにする暴行を加えた疑いがもたれています。
60代の男性は、男に対し手は出しておらず、2人にケガはなかったということです。
男は警察の調べに対し「相手の手を振り払っただけです、暴行はしていません」と容疑を否認しているということです。
警察が経緯を調べています。
この暑さで山梨県内で今年初の死者です。
24日午前、甲州市に住む78歳の男性が自宅で倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで死亡しました。
【写真を見る】熱中症の疑い 78歳の男性が死亡 県内では今年初の死者 その他、30代〜90代の男女10人が病院搬送 山梨
24日午前10時前、甲州市に住む78歳の男性が自宅のトイレで倒れているのをデイサービスの送迎をしている女性が発見しました。
男性は熱中症の疑いで病院に運ばれ、その際には意識がありましたが、その後、病院で容態が急変し死亡しました。
消防によりますと男性の自宅に入った救急隊は部屋の温度が高い状態だったと話していたということです。
県によりますと熱中症の疑いで死亡が確認されたのは今年県内で初めてです。
このほか県内では午後5時までに30代から90代の男女10人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれ、2人が入院が必要な中等症、7人が軽症です。
気象台はエアコンの利用やこまめな水分補給など熱中症対策を呼びかけています。
無許可で客を車に乗せ金を受け取る「白タク」を事業として行っていたとして中国人の夫婦が再逮捕されました。
道路運送法違反の疑いで再逮捕されたのはいずれも青森市原別2丁目で中国籍のワン・チュンヤン容疑者45歳とリュウ・エラ容疑者49歳です。
2人は許可を受けず、ことし2月4日と20日中国人の観光客あわせて20人をレンタカーに乗せ金を受け取る「白タク」を事業として行っていた疑いがもたれています。
去年の売り上げは1000万円に上るとみられています。
茨城県警組織犯罪対策1課は24日、同県つくば市、無職、女性(82)が警察官を名乗る男らに現金計3400万円をだまし取られたと発表した。県警はニセ電話詐欺とみて調べている。
同課によると、3月26日に女性方に東京中央署の警察官を名乗る男から「薬物を密売した暴力団員を逮捕している」「自宅を捜査したら、あなた名義の携帯電話や通帳が出てきた」などと電話があった。東京検察庁の検察官を名乗る男からも電話があり、「暴力団員の協力者として見られているので、口座凍結を行う」「紙幣番号の捜査をする必要がある」などと言われた。
女性は指示に従い、4月18日に1400万円、5月14日に2000万円をそれぞれ自宅敷地内に置いた。
茨城県警竜ケ崎署は24日、同県龍ケ崎市、農業、男性(76)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った者らに投資名目で現金2000万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は4月21日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で表示された株式評論家を名乗る者の広告からLINE(ライン)アカウントを登録。投資家を名乗る者を紹介され、ライングループに登録した。その後、取引担当を名乗る者のラインアカウントを追加し、取引用サイトのアドレスに会員登録した。
男性は6月2日と同4日、アシスタントを名乗る者から示された銘柄株の購入のため、指定口座に現金計300万円を振り込み、サイト上で利益が出ているように表示されたことから、同11~16日の間、3回にわたり指定口座に現金計1700万円を振り込んだ。
茨城県石岡市大増の山林で6月に見つかった遺体について、県警石岡署は24日、同県つくば市、無職、男性(95)と判明したと発表した。同署によると、司法解剖の結果、男性の死因は不詳。同署は事件の可能性は低いとみている。
顧客になりすまして欠航などの際に補償として支払われる電子マネー約790万円をだまし取ったとして、警察は7月24日ANAのグループ会社に勤務していた元職員の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、「ANA沖縄空港」の元職員、仲里龍摩容疑者(30)です。
警察やANAによりますと仲里容疑者は2024年9月から2025年4月にかけて、業務用端末を使い航空機の欠航などで補償対象となっている顧客情報を入手しメールアドレスを改ざんしてなりすましの申請を行い、約380回にわたって電子マネー合計790万円をだまし取った疑いが持たれています。
利用客から「補償が申請できない」と連絡があったことで事件が発覚。仲里容疑者は警察に対し「生活費や遊ぶためにやった」と容疑を認めています。
ANAでは「信頼回復に向けて、再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。
今月15日、大阪市福島区で時計販売業者の男性2人が襲われ、時価3000万円相当の高級時計が奪われた事件で、警察は男ら3人を逮捕しました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市に住む建設作業員・柳田佑人容疑者(25)と、職業不詳の森田愛斗容疑者(22)です。
柳田容疑者らは、15日午後11時55分ごろ、大阪市福島区福島の路上で、車から降りてきた時計販売業者の男性2人の顔面に催涙スプレーのようなものをかけ、車内から時価3000万円相当の高級時計を奪った疑いが持たれています。
男性2人は、両目などにけがをしました。
警察によると、柳田容疑者は、過去に男性らの仕事の手伝いをしていて面識があったということです。
また警察は、高級時計が盗品であることを知りながら、大阪市中央区の買取業者に2850万円で売却するのをあっせんした疑いで、森田容疑者の兄で会社員の森田憂斗容疑者(24)を逮捕しました。(「盗品等有償処分あっせん」の疑い)
森田憂斗容疑者は、警察の調べに対し、「柳田容疑者らから時計を売りたいと連絡を受け、売り先を探してもらった。
盗品であることは知っていた」と容疑を認めています。
警察は、柳田容疑者の他にも事件に関与した人物がいるとみて捜査しています。
2年前に大阪府警に誤認逮捕された男性が賠償を求めて提訴しました。
訴えによるとおととし、20代の女性にSNSを通じて性的な写真の送信を求める脅迫メッセージが届き、男性は2度にわたる誤認逮捕で42日間勾留されました。
その後、真犯人の男が逮捕され、男性は不起訴となりました。
男は有罪判決が確定しています。
大阪府警の内部文書には、「犯人であると決めつける」「思い込みによる捜査がなされた」などの検証結果が記されています。
【原告の男性のコメント】「誤認逮捕に至った経緯を明らかにし、自分のような、ずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにして欲しい」
男性は、捜査の問題点を明らかにしたいと、きょう=24日、大阪府や国などを相手にあわせておよそ1900万円の損害賠償を求め、訴えを起こしました。
【男性の代理人秋田真志弁護士】「(捜査機関は)『思い込みで決めつけてはいけない』と言うだけでなく、それをどうやって実践していくのか。旧態依然の捜査のあり方をもう一回、一から反省し直す必要がある」
大阪府警は「訴訟が予定されているため答を差し控える」とコメントしています。
きょう=24日午前、大阪府摂津市で高齢の男性が大型トラックにひかれ、死亡しました。
警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
警察によると、24日午前10時すぎ、大阪府摂津市の交差点で大型トラックと高齢の男性が衝突しました。
男性はトラックに引きずられ、現場から約300メートル離れた大阪府高槻市の路上で発見され、その場で死亡が確認されました。
トラックは現場から走り去っていました。
交差点近くの防犯カメラには、トラックが横断歩道の前あたりで一時停止をして再度発進したところ、歩いていた男性をひく様子が映っていたということです。
警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
全国で相次ぐ警察官をかたる詐欺の電話。
大阪府警には「浪速警察署の署員をかたる不審な電話がかかってきた」という相談が、先週から500件以上寄せられていることがわかりました。
■【動画を見る】「このままでは逮捕されます」…実際の音声
24日午前10時すぎ、大阪府の路上で高齢の男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察によると男性は大阪府摂津市鳥飼上の交差点でトラックにひかれ、約300m引きずられたということです。
男性が倒れているのが見つかった際トラックは走り去っていました。
警察はひき逃げ事件として捜査しています。
福岡市博多区で、エンジンがかけられたままの車を盗んだとして、24日、65歳の無職の男が緊急逮捕されました。
「たまたま見つけ、どこかに行ってしまおうと思った」などと話しています。
警察によりますと、住所不定・無職の永山博嗣容疑者(65)は24日午前10時半すぎ、福岡市博多区博多駅東の路上に止められていた軽貨物車を盗んだ疑いが持たれています。
軽貨物車は、弁当を配達中の男性がエンジンをかけたままにしていたもので、永山容疑者は男性が離れていた隙に乗り込み、そのまま走り去ったとみられています。
通報を受けた警察がナンバーなどを元に捜索していたところ、4キロほど離れた路上で信号待ちをしていた車を発見し、永山容疑者を緊急逮捕しました。
警察の調べに容疑を認め「たまたま見つけたのでこれに乗ってどこかに行ってしまおうと思った」と話しているということです。
滋賀県警東近江署は24日、殺人未遂と器物損壊の疑いで、滋賀県日野町のアルバイト工員の男(71)を再逮捕した。
【地図】男が物を投げ落とした集合住宅のある町
再逮捕容疑は、5日午前6時15分ごろ、集合住宅の自室ベランダから何らかの物を投げ落として敷地内で車両整備中の会社員女性(24)ら男女2人を殺害しようとし、乗用車の後方ドアガラスを割った疑い。
東近江署によると、男は「プランターをいじっていて誤って土の塊を落としたが、殺害や車の損壊の目的はない」と容疑を否認しているという。
男は、6月下旬に集合住宅の駐車場に止めてあった同じ女性のオートバイのナンバープレートを折り曲げたとして、9日に逮捕されていた。
23日午前5時50分ごろ、京都市左京区の北山松ケ崎交差点で、上京区、大工の男性(56)のミニバイクと左京区、会社役員の男性(67)の乗用車が衝突した。大工の男性が全身を強打し、搬送先の病院で死亡が確認された。
【詳しい地図】事故が発生した交差点はここ
京都府警下鴨署によると、交差点を右折中のミニバイクと対向車線から直進していた乗用車が衝突したという。
【モスクワ共同】ロシア連邦捜査委員会は24日、ロシア極東アムール州で墜落した旅客機の搭乗者全員が死亡したと明らかにした。
群馬県桐生市役所の新庁舎建設工事を巡り、埼玉・群馬両県警の捜査本部は、加重収賄などの疑いで桐生市の元副市長、森山享大容疑者を24日に逮捕しました。また、共謀したとして県議の相沢崇文容疑者も再逮捕しました。捜査本部は、桐生市役所を家宅捜索しました。
官製談合防止法違反と加重収賄の疑いで逮捕されたのは、桐生市相生町の元副市長、森山享大容疑者(52)です。合同捜査本部によりますと森山容疑者は、2020年8月下旬に、市役所の基本設計に関して特定の会社に入札の秘密事項を漏らし、謝礼として10万円の商品券を受け取った疑いです。
森山容疑者は当時、新庁舎に関する入札事務などを監督する立場でした。また、あっせん収賄容疑などで、県議の相沢崇文容疑者も再逮捕されました。
相沢容疑者は特定の会社と森山容疑者を仲介して、森山容疑者に秘密事項を特定の会社に漏らすようあっせんし、同様に商品券10万円を報酬として受け取った疑いが持たれています。
合同捜査本部によりますと、森山容疑者は容疑を認め、相沢容疑者は黙秘しているということです。合同捜査本部では事件の全容解明に向け捜査を進めていくとしています。
元副市長の逮捕を受け、桐生市は臨時記者会見を開きました。荒木市長は、「誠に遺憾であり、じくじたる思い。市政を預かる者として深くお詫び申し上げます。」と陳謝しました。
市は今後も、警察の捜査に全面的に協力していくとしています。
車を急発進させて女性にけがをさせたとして、兵庫県警兵庫署は24日、傷害容疑で、神戸市須磨区に住む自称建設業の男(39)を逮捕した。署の調べに「確かに車を運転したが、相手にぶつけていない」と容疑を否認しているという。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転、容疑の男逮捕
逮捕容疑は2月11日午後4時前、神戸市兵庫区の駐車場で軽乗用車を運転し、会社経営の女性(53)に接触させて左股関節捻挫などの軽傷を負わせた疑い。
署によると、女性と知人男性が、軽乗用車の運転席にいた男に車外から話しかけたところ、車が動き出したとされる。署の調べに、女性は「所持品を巡るトラブルがあった」という趣旨の説明をしているという。
コンビニ店長の胸をたたくなどしたとして、兵庫県警川西署は24日、暴行の疑いで、同県川西市の無職の男(81)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は同日正午ごろ、同市萩原台西3のコンビニ店で、店長の女性(44)の胸辺りを手のひらで殴ったり、店外に出た後に持っていたつえで上半身を複数回たたいたりした疑い。調べに「一切そのような暴力は振るっていません」と容疑を否認しているという。
同署によると、男は支払いを済ませた商品を再びかごに入れるように言い、店長に断られて腹を立てたとみられる。
路上で女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警伊丹署は24日、不同意わいせつの疑いで、中国籍の専門学校生の少年(19)=大阪市淀川区=を逮捕した。
【写真】物騒すぎる…話題の「指名手配ガチャ」に顔写真を使われた男性を直撃
逮捕容疑は7月10日午後5時20分ごろ、同県伊丹市内の路上で後ろから女性(22)の尻を触った疑い。「女性のお尻を右手の甲で触ったことに間違いありません」と容疑を認めているという。
同署によると、女性は仕事からの帰宅途中で、「3回お尻を触られた」と署に相談していたという。
鳥栖署は24日、鳥栖市の50代男性が100万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、男性は15日、電話でクレジットカード会社の社員や警察官をかたる男らから「あなた名義の口座がマネーロンダリング事件の被害金の振込先に使われている。容疑者として取り調べる必要がある」などと言われた。16日にはビデオ通話で警察手帳や逮捕状のような物を見せられた。「資産調査が終われば返金する」などと言われ、指定の口座に100万円を振り込んだ。
男性はネットで似たような手口を見て、16日に同署に相談した。
伊万里署は24日、公務執行妨害の疑いで、伊万里市東山代町天神の男(77)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前10時半ごろ、伊万里市役所で、窓口業務担当の30代男性職員に対し、机を押し倒して左手で右腕付近を殴った疑い。「机をひっくり返したのは間違いないが、当たったかは分からない。職員の体に直接触れていない」と容疑を否認している。
同署によると、男性職員は容疑者と対面で応対していた。上司の50代女性職員が「来訪者が暴れている」などと110番した。
白石署は24日、傷害の疑いで、パキスタン国籍で江北町佐留志、自称自営業の男(33)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は23日午後11時40分ごろ、江北町山口の飲食店敷地内で、同店の経営者の50代男性に対し、拳で口付近を殴って上唇に出血を伴うけがを負わせた疑い。「ノーパンチ」と容疑を否認している。
同署によると、店の従業員が「外国人の男性客からグラスを投げられた。お金を払って出ていき、また戻ってきた」などと通報があり、駆け付けた警察官が容疑者を逮捕した。
唐津署は24日、監禁と不同意性交の疑いで、唐津市神田、飲食店経営の男(29)を逮捕した。
逮捕容疑は6月16日午前11時53分〜午後1時13分ごろ、自宅で佐賀県内の20代女性に対し、玄関ドアを施錠して脅迫し、首を絞めて性交した疑い。「性交は無理やりにはしていない。監禁したつもりはない」などと容疑を否認している。
同署によると、7月2日に女性から「レイプされた」と通報があった。
きょう午前、伊万里市役所で窓口の机を押し倒し、30代の男性職員の右腕を殴るなど暴行を加え、職員の仕事を妨害したとして、伊万里市の無職の77歳の男が公務執行妨害の疑いで逮捕されました。警察によりますと、押し倒された机が男性職員の両ももに当たったということですが、男性にけがはありませんでした。警察の調べに対し、男は「机をひっくり返したことは間違いないが、机が当たったかどうかは分からない。職員の体に直接触れたりはしていません」と容疑を否認しています。警察によりますと男は保険関係の用事で窓口に来所していたとみられています。
被害額が増え続けているニセ電話詐欺。県内では特に警察や、息子を語るオレオレ詐欺による被害が増加しています。また被害者の約6割は詐欺の手口を知らなかったということです。
県警察本部によりますと今年の1月から5月末までのニセ電話詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺は去年の同じ時期よりも52件多い160件と増加していて、被害額も約10億8千万円と前の年よりも6億円ほど増えています。
なかでも、警察官や息子をかたるオレオレ詐欺が、被害の半分以上を占めていて、警察官をかたる手口は被害が高額になりやすい傾向があるということです。
また、被害者の約6割が詐欺の手口について知らなかったということで警察はデジタルサイネージやSNSなどで最新の詐欺の手口などについての広報活動に力を入れていくとしています。
群馬県桐生市の新庁舎建設工事を巡る入札妨害事件で加重収賄などの容疑で同市の前副市長、森山享大(たかひろ)容疑者(52)が24日、逮捕されたことに山本一太知事は同日、「この3年で官製談合をめぐる副市長の逮捕は3人目。異常事態というしかない」と語った。定例記者会見で質問に答えた。
【写真】記者会見する群馬県桐生市の荒木恵司市長
森山容疑者は事件発覚後、副市長として新庁舎の入札事務を監督する立場だったことから埼玉、群馬両県警合同捜査本部の聴取を受け、今月4日、市に辞表を提出していた。逮捕容疑は副市長時代の令和2年8~12月、入札に参加した特定の共同企業体(JV)側に秘密事項を漏らし、JV側から10万円分の商品券を受け取ったとしている。
山本知事は「逮捕は時間の問題と思っていたが、副市長がこんな形で逮捕されるのは異常。古い利権構造が残っているということ。落胆せざるを得ない」。
県内では3年前に前橋市で、今年5月には藤岡市で副市長が逮捕された。6月に今回の事件で群馬県議の相沢崇文容疑者が逮捕され、あっせん収賄容疑などで24日に再逮捕された。
山本知事は「県民は本当に怒っているし、参院選にも影響した。政治がしっかり対応し古い構造を払拭していかないと、将来に大きな禍根を残す」と語った。
タイ、カンボジア軍が24日、国境地帯の領有権を巡り衝突した。タイ軍は戦闘機でカンボジア領内を空爆した。タイ政府はカンボジア軍の攻撃で子供1人を含む市民11人と兵士1人が死亡し、市民24人と軍人7人が負傷したと発表した。両国が互いに相手を非難し、緊張が高まっている。
ロイター通信によると、タイ軍は、F16戦闘機による空爆でカンボジア軍の標的を破壊したと明らかにした。両国の国境を封鎖したとしている。カンボジア国防省は爆弾2発が路上に投下されたとしてタイ側を非難した。
国境線を巡り対立する両国の間では、しばしば衝突が発生している。今年5月下旬に起きた銃撃戦でカンボジア兵1人が死亡し、緊張が高まっていた。
タイ側は今月に入り、国境付近で地雷によりタイ兵らが負傷したなどとしてカンボジアを非難し、23日に駐カンボジア大使を本国に召還したばかりだった。
タイ軍の説明では、タイ軍基地のほか、病院などの民間施設がカンボジア軍の激しい砲撃を受けたという。また、カンボジア軍が偵察用無人機を飛ばし、国境付近に部隊を派遣。その際、タイ兵2人が発砲を受け、負傷したとしている。
カンボジア側は、いわれのない侵攻を受けたため自衛のために攻撃したと主張している。
両国の5月以降の対立に関しては、タイのタクシン元首相の次女、ペートンタン首相が6月15日、カンボジアの実力者で前首相のフン・セン上院議長と電話会談。その音声が流出し、ペートンタン氏がタイ軍高官を批判する発言が含まれていたため、タイ国内で同氏への反発が強まった。
タイの主要政党が連立政権から離脱し、大規模な反政府抗議集会が開かれた末に、発言は倫理規定に反しているなどとする上院議員らの訴えを受けた憲法裁判所が7月1日、ペートンタン氏の首相職務を停止した。
今後は憲法裁がペートンタン氏を解職する可能性もあり、タイ政治は大きく混乱している。(岩田智雄)
岡山県赤磐市教委は24日、市中央図書館(同市下市)の書庫で保管していた寄贈図書約1400冊(約2万8千円相当)を紛失したと発表した。赤磐署が窃盗事件として調べている。
図書館によると、4月以降に寄贈された文庫や新書など。7箱に分けて書庫で保管していたが、6月4日に各箱の図書が大幅に減っていることに職員が気付いた。
書庫の出入り口は施錠しているが、職員が本の出し入れなどで毎日出入りしているという。職員は箱の中の図書を移動させておらず、23日に赤磐署に被害届を提出した。
図書館では2023年1月に公金2万3千円、24年9月に切手8万5800円分を紛失。坪井秀樹教育長は「再度、市民の信頼を裏切り深くおわびする。監視カメラの増設など管理体制を見直し、再発を防ぎたい」と話している。
静岡県は、県庁の法令遵守を推進するための取り組みについて、外部の有識者らと話し合う会議を開きました。
2024年度は過去5年間で最も多い8人の県職員が懲戒処分を受けました。このうち会計年度任用職員の通勤手当の不正受給が4件確認されたことから、県はこれまで行っていなかった会計年度任用職員の調査を、2年に1度実施する一般職員の調査と同じタイミングで行う方針を示しました。
また、2024年度発生した交通事故127件のうち、およそ6割が公務上の事故であることを受け、委員から、職員の運転状況や自家用車の車種を把握することで、業務に生かすことができるという指摘が上がりました。
3年前に運転免許を自主返納しているにもかかわらず、7月24日午後、静岡市で軽乗用車を運転し、別の乗用車と衝突して、男性にけがをさせたとして88歳の男が逮捕されました。
無免許過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは静岡市葵区に住む飲食業の男(88)です。
警察によりますと、男は24日午後3時半頃、静岡市内で、妻を病院に迎えに行った帰りに軽乗用車を無免許運転した上、駐車場から道路に出ようとした際、別の乗用車に衝突し、乗用車を運転していた男性にけがをさせた疑いが持たれています。
男性は腰を打ち軽傷です。
男は2022年4月、運転免許を自主返納していました。
警察は男が常習的に無免許運転をしていたかどうかなど調べを進めています。
宮城県気仙沼市が発注した工事をめぐる官製談合事件で、逮捕された業者の男が容疑を認めていることが新たに分かりました。また、菅原市長は、なぜ事件が起きたのかを市としても検証する考えを示しました。
この事件はおととし7月、気仙沼市が発注した道路工事をめぐり、土木課の道路整備係長・後藤文治容疑者(47)が、建設コンサルタント会社の「中央技術コンサルタンツ」、東北支店の支店長・清水康弘容疑者(51)に入札情報を漏らし落札させ、公正な入札を妨害した疑いで逮捕されたものです。
警察の調べに対し、後藤容疑者は容疑を認めていて、その後の捜査関係者への取材で、清水容疑者も「間違いない」と話し、容疑を認めていることが新たに分かりました。
気仙沼市によりますと、後藤容疑者が入札情報を知りうる立場になってから、今回の道路工事以外にも4件の市の発注業務を清水容疑者の会社が落札していました。
また、落札した工事のうち2件は最低制限価格と同じ金額でした。
警察もこうした情報を把握していて、逮捕容疑以外にも不正なやり取りがあったとみて、裏付け捜査を進めています。
一方、気仙沼市の菅原市長は7月24日に開かれた会見で、再発防止に向けて、なぜ事件が起きたのかを市としても検証する考えを示しました。
7月24日午前、宮城県栗原市で住宅と納屋を焼く火事がありました。けがをした人はいませんでした。
24日午前7時20分ごろ、栗原市瀬峰横森前の農業・坂本静一さん(81)の住宅で「家の2階から火が出ている」と、この家に住む人から119番通報がありました。
消防がポンプ車など15台を出して消火にあたり、火は約2時間45分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、隣接する納屋の一部が焼けました。
警察によりますと、坂本さんは家族4人暮らしで、出火当時、3人が在宅していましたが、火事に気付いて逃げたため、けがをした人はいませんでした。
一方、仙台市泉区実沢にある「カズヒラ工務店」で、24日午後0時40分ごろ、近くを通りかかった人などから、「倉庫が燃えている」と複数の119番通報がありました。
消防がポンプ車など12台を出して消火にあたり、火は約1時間後に消し止められましたが、倉庫の一部と倉庫脇に置かれていたプラスチック製の廃材が焼けたということです。
この火事でけがをした人はいませんでした。警察と消防が、火の出た原因を詳しく調べています。
千葉県警は22日、不同意わいせつの疑いで、ネパール国籍で自称横浜市鶴見区の会社員の男(37)を逮捕したと発表した。
逮捕容疑は20日午後10時35分~11時15分ごろ、千葉県内の宿泊施設敷地内で、40代の女性従業員に抱き付くなどした疑い。
県警によると、容疑者は宿泊施設の利用客で「同意の上だった」と容疑を否認している。女性から110番通報があり、防犯カメラなどから浮上した。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
名古屋市が発注した事業で、発注の見返りに現金を渡した罪に問われている 会社役員の女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、広告会社「ニック」の役員、桑原清美被告(54)は、おととし3月から去年12月にかけて、名古屋市の観光プロモーション事業の発注で、便宜を受ける見返りに、市の元担当課長、大塚勝樹被告(62)に、現金約28万円を渡したほか、預けていた約14万円の返還を免除した、贈賄の罪に問われています。
24日に開かれた初公判で、桑原被告は「大丈夫です」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、「桑原被告は、大塚被告から現金と分からないようにして欲しいと要求され、現金の入った封筒をパンフレットに挟んで渡した」などと指摘しました。
この事件で収賄の罪に問われている大塚被告の初公判は、来月6日に開かれる予定です。
介護施設の職員が、施設に入居していた90代の女性に暴行したとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは三重県明和町の介護老人福祉施設で介護福祉士として勤務していた青木友也容疑者(23)です。
警察によりますと青木容疑者は今年5月、施設に入居していた90代の女性の手を引っ張り、額を叩くなどの暴行をし、全治およそ6週間の肩関節脱臼のケガをさせた疑いがもたれています。
女性の肩が腫れていると別の職員から報告を受けた施設が6月に警察に通報し、防犯カメラなどを調べた結果、容疑が発覚したということです。
取り調べに対し青木容疑者は「女性の手を引っ張りケガをさせました」などと容疑を認めていて、警察は動機を調べるとともに他にも同様の行為を行っていたかなどについて捜査しています。
青木容疑者は事件の発覚後、施設から懲戒解雇されています。
愛知県一宮市の作業場で、外国人2人を不法就労させたとして、解体業を営むトルコ国籍の男が逮捕されました。
出入国管理法違反の疑いで逮捕されたのは、岩倉市にある解体業者「嵐工業」の代表で、トルコ国籍のチョラクオウル・セゼル・ジェンキ容疑者(31)です。
警察によりますとチョラクオウル容疑者は、去年1月から今年7月ごろの間不法滞在している、それぞれトルコ国籍とベトナム国籍の男あわせて2人を、一宮市の作業場で作業員として雇い、不法就労させた疑いが持たれています。
調べに対し、「働かせていたことに間違いないが、ビザはあると思っていた」と容疑を否認しているということです。
この作業場には、他にも複数の外国人が出入りしていたということで、警察が調べを進めています。
岐阜県恵那市にある明知鉄道でアルコール検査の偽装をしたとして、64歳の男性運転士が懲戒解雇されました。
明知鉄道によりますと、男性運転士は、先月12日の運転前の検査で微量のアルコール分が検知されましたが、検知されなかった他の乗務員の結果に自分の名前を書いて偽装し、列車を運転したということです。
男性運転士は運転保安課長を務め、他の乗務員の教育や監督にあたる立場です。
会社の聞き取りに対し、男性運転士は事実を認め、「前日の午後6時半ごろに冷酒300ミリリットルを飲んだ。つい隠蔽したくなった。申し訳ないことをした」と話しているということです。
明知鉄道の社長を務める小坂喬峰・恵那市長は「自治体が関わる公共交通機関で、本事案が発生したことは誠に残念で申し訳ない」とコメントし、今後は顔認証機能付きの検査機器を使用するとしています。
また、中部運輸局は臨時の監査を実施し、行政処分について検討しているということです。
県教育委員会は、男子生徒と温泉施設に行き太ももや尻などをマッサージしたほか、SNSを使ってわいせつな言葉を送った男性職員などあわせて2人を24日付けで懲戒免職処分としました。
県教育局によりますと、南部地区の県立高校に勤務する主任実習助手の52歳男性は、去年8月25日からことし3月23日にかけて、検定試験の指導をしていた男子生徒と温泉施設に行き、施設内の個室で太ももや尻などをマッサージしたということです。
教育局の調べに対し男性職員は、男子生徒の検定の合格祝いやリフレッシュのために温泉施設に行き、普通のマッサージを行ったということですが教育局は、教育活動外の私的な空間や閉鎖的な空間で生徒に接触したことなどを総合的に鑑み、懲戒免職処分としたということです。
また、県立飯能高校に勤務する依怙亮太教諭(34)は、ことし5月20日、JR東飯能駅構内の昇りエスカレーターで、2段前にいた女性のスカートの中を自身のスマートフォンで動画撮影したということです。
日吉亨教育長は「県全体で不祥事根絶に取り組んでいる中教職員の不祥事が相次ぎ、被害にあわれた方、県民の皆さまに深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
所沢市にある勤務先の公立小学校で着替え中の女子児童を盗撮したとして、警察は24日、小学校教諭の男を再逮捕しました。
再逮捕されたのは、入間市春日町に住む小学校教諭、斉藤維人容疑者(48)です。
斉藤容疑者は、今月1日、午後0時15分から20分ごろ、勤務先の小学校の教室内で、着替え中の女子児童が13歳に満たないと知りながらスマートフォンで動画を撮影し、児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
調べに対し、斉藤容疑者は、「女子児童が着替えをしているときの姿を盗撮したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、押収したパソコンなどから校内で撮影したとみられる動画が数十点見つかっていて、警察は、ほかにも被害者がいる可能性もあるとみて詳しく調べています。
斉藤容疑者は、今月1日に、盗撮目的で高学年の教室に侵入したとして、建造物侵入の疑いで逮捕され、その後、性的姿態等撮影の罪で起訴されていました。
群馬県桐生市役所の新庁舎建設工事をめぐる入札妨害事件で、特定の会社に秘密事項を漏らした見返りに、賄賂を受け取ったなどとして前副市長が逮捕されました。
また、会社と前副市長を仲介し賄賂を受け取ったとして群馬県議会議員の男が再逮捕されました。
加重収賄などの疑いで逮捕されたのは、群馬県桐生市の前副市長 森山享大容疑者(52)です。
また、あっせん収賄などの疑いで群馬県議会議員の相沢崇文容疑者(49)が再逮捕されました。
森山容疑者は、新庁舎に関する入札事務を監督する立場だった2020年8月から12月、入札に参加した共同企業体側に秘密事項を漏らした上、見返りとして10万円分の商品券を受け取った疑いが持たれています。
相沢容疑者は共同企業体側と森山容疑者を仲介し、同様に商品券10万円分を報酬として受けた疑いが持たれています。
調べに対し、森山容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めている一方、相沢容疑者は、黙秘しているということです。
相沢容疑者は、先月、桐生市役所の新庁舎建設工事に関する一般競争入札で公正な競争を妨げたとして、公競売入札妨害の疑いで逮捕され、その後、起訴されています。
児童を盗撮した疑いなどで小学校教諭の男が逮捕されたことを受け、高知県教育委員会は再発防止策として学校に対し、児童の安全・安心を守るためのチェックリストを作るよう要請したことを明らかしました。
(今城純子 県教育長)
「極めて由々しき事態。重く深刻に受け止めています。大変申し訳ございません」
県教育委員会は、児童が着替える様子を盗撮した疑いなどで逮捕された土佐市の小学校に勤務する24歳の男性教諭を23日付けで懲戒免職処分にしました。事件を受け県教委は7月15日、全ての公立学校長を集め、緊急の会議を開催。教室やトイレ、更衣室など校内を緊急点検するよう伝えました。点検は7月22日までにすべての学校で実施され、不審な機器や盗撮に使用される恐れのあるカメラなどは確認されていません。また、全ての学校に対し児童の安全・安心を守るためのチェックリストを作るよう要請しました。
県教委は8月26日、県内全ての小中校長を対象に不祥事防止の研修を実施する予定です。
国税電子申告・納税システム・e-Tax(イータックス)を利用した広域詐欺事件で、新たに2つの事件に関与した疑いで女2人が逮捕、男7人が再逮捕されました。
【写真を見る】e-Tax広域詐欺事件 新たに2つの事件で女2人含む9人逮捕 被害は7都道県でおよそ1200万円
逮捕されたのは宮崎県の無職・塩月直子(しおつき・なおこ)容疑者(59)ら5人です。県警によりますと2024年7月から8月までに宮崎県の税務署に対し、国税電子申告・納税システム・e-Taxを利用して虚偽の内容を記載した所得税などの申告書を提出し、還付金およそ94万円をだまし取った疑いが持たれています。また、9月から10月までに岡山県の税務署に対しても同じ手口で還付金およそ94万円をだまし取った疑いで、岡山県の介護士・三木佐登美(みき・さとみ)容疑者(57)ら4人が逮捕されました。
逮捕された9人のうち男7人は、これまでの詐欺事件ですでに逮捕されています。女2人は確定申告の名義人で、還付金の振り込みが2人の名義だったということです。
県警は「捜査に支障をきたす」として9人の認否を明らかにしていません。被害はこれまでに7都道県で発生していて、被害額はおよそ1200万円にのぼっています。
嘘の申告をして運転免許を更新した上、てんかんによる発作で交通事故を起こし男性を死亡させた罪に問われている男の裁判で、男は「仕事を失うのが怖かった」と運転を続けた理由を口にしました。
てんかんを隠して免許を更新し死亡事故起こすも無罪を主張 検察は運転前に発作の兆候を認識していたと指摘
被告の男:
私がてんかんを持ちながら車に乗り続け、病気と向き合わなかったことで被害者を巻き込んでしまった
24日の被告人質問でこのように話した浜松市中央区の無職の男(47)。
2023年7月、車を運転中に持病のてんかんによる発作で意識を失い、玉突き事故を起こして男性(当時54)を死亡させた罪に問われています。
また、事故の4日前には虚偽の申告をして運転免許を更新したとされています。
24日の裁判で嘘をついてまで運転免許を更新した理由を問われた男は…。
被告の男:
車の免許が没収され仕事を失うのが怖かった。今の生活を失うか病気を隠すかそれを比べて隠し通すべきだと思った
一方、事故当日は運転の前からてんかんの発作があったため運転するという判断や行為に至ったことに関しては「責任能力がなかった」と事故については無罪を主張しています。
裁判は9月11日に結審する予定です。
23日夜、東広島市の自動車部品メーカーで29歳の男性従業員が心肺停止の状態で見つかり、その後死亡しました。
クレーンを使った作業中に事故にあったとみられています。
警察や消防によりますと、23日午後7時半ごろ、東広島市高屋台の自動車部品メーカーで、「意識もうろうの男性がいる」と消防に通報がありました。
消防が現場に駆けつけると、従業員の西田将司さん(29)が心肺停止の状態で倒れていて、通報からおよそ1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
西田さんは肋骨が折れていて死因は出血性ショックでした。
西田さんは当時、鉄板で作られた重さ1.4トン以上の「コイル材」を、クレーンで運ぶ作業を1人で行っていたということです。
近くには金網が設置されていて警察は、西田さんがコイル材と金網の間に挟まれて死亡したとみて作業中の安全管理が適切に行われていたかなど詳しく調べています。
三重県明和町の介護老人福祉施設で、90代の女性入所者に暴行を加えたとして、元職員の男が逮捕されました。
【動画で見る】うまく水分摂取できず感情的に…介護施設で90代入所者に暴行加え肩を脱臼するケガさせたか 元職員の男を逮捕
逮捕されたのは、明和町の介護老人福祉施設「明和苑」の元職員・青木友也容疑者(23)です。
警察や施設によりますと、青木容疑者は今年5月、夜間の巡回中に90代の女性入所者の腕を引っ張ったり、額を叩いたりするなどの暴行を加え、肩を脱臼するケガをさせた疑いが持たれています。
別の職員がケガに気付いて調査したところ、女性がうまく水分摂取が出来なかったことに感情的になり、数日にわたり暴行を加えていたことを認めたということです。
施設は青木容疑者を懲戒解雇していて、明和町は虐待にあたると認定し、原因の究明やマニュアルの見直しなどを求めています。
名古屋市中川区で、同居する祖母を殺害した罪などに問われていた19歳の男に24日、懲役12年の判決が言い渡されました。
【動画を見る】入院中「変わり果てた姿に…」7か月の我が子が突然意識不明に「医療ミスが原因」時効迫り提訴した母の苦悩
男は去年8月、中川区の自宅で、当時78歳の祖母の首を延長コードで締めて殺害し、貯金から現金50万円を盗むなどした、殺人や窃盗などの罪に問われていました。
これまでの裁判員裁判で、検察側は「自分の孫から突然攻撃を受けた祖母の苦しみや恐怖は計り知れない」などと懲役16年を求刑し、弁護側は男の発達障害の影響があるとして、保護処分が相当と主張していました。
名古屋地裁は、「障害等が犯行に与えた影響は限定的で、犯行の凶悪さ、重大さが大きく減じられるとは評価できない」などとして、懲役12年を言い渡しました。
岐阜県恵那市の明知鉄道に勤務する男性運転士が、運転前のアルコールの検査結果を改ざんし提出していたとして、懲戒解雇されました。
【動画で見る】呼気からアルコール検出も…鉄道の運転士が検査の結果を改ざんして乗務し懲戒解雇 前日に日本酒を飲んだと説明
明知鉄道によりますと、64歳の男性運転士は2025年6月、運転前の検査で呼気からアルコールが検出されたにも関わらず、ほかの社員の正常な検査結果に自分の名前を書いて提出していました。
当日はそのまま明智駅と恵那駅の間を8往復運転していて、改ざんが発覚したあと、前日に日本酒およそ300ミリリットルを飲んだと説明したということです。
明知鉄道は男性運転士を懲戒解雇し、再発防止のため顔認証機能付きの検査機器を導入するということです。
警察官になりすまし、女性からキャッシュカードを騙し取った疑いで、73歳の男が逮捕されました。男は特殊詐欺の被害者で、被害を受けた後「受け子」として勧誘されとみられています。
【動画で見る】特殊詐欺の被害者が「受け子」になったか…73歳男を詐欺容疑で逮捕 1億円以上騙し取られた後に勧誘された可能性
名古屋市南区の無職・澤井晴彦容疑者(73)は先月、警察官になりすまして、春日井市の女性(88)からキャッシュカード2枚をだまし取った疑いで、23日に逮捕されました。
澤井容疑者は特殊詐欺の受け子とみられますが、捜査関係者によりますと、今年5月、同じ手口の詐欺であわせて1億円以上をだまし取られた被害者だったということです。
澤井容疑者は被害にあった後、詐欺グループから何らかの方法で受け子になるよう勧誘され、繰り返し詐欺に関与していた可能性があり、警察が詳しく調べています。
住民の個人情報を漏らすよう町の職員をそそのかした疑いで、町議会議員が23日逮捕されたことを受け、吉野町は情報の漏洩に職員2人が関与していたと発表しました。
吉野町 中井町長
「町民の皆さまに対し、町役場を代表して深くおわびを申し上げます」
町によりますと2022年の8月と12月、当時政策戦略課長だった60代の男性職員は、町議会議員の西澤巧平容疑者から住民2人の住所や名前、家族構成などの個人情報を提供するよう依頼を受けたといいます。情報は、当時長寿福祉課長だった50代の男性職員が部下を通じて入手し、元政策戦略課長から西澤容疑者に伝えたということです。
2人は、地方公務員法違反の疑いで警察から任意の取り調べを受けているということで、町は24日総務課付けとしました。
中井町長は「行政への信頼を揺るがす事案であり、再発防止を徹底し信頼回復に努める」としています。
いわき市発注の工事をめぐる官製談合事件で、役員二人が逮捕された大松興産が自己破産申請の準備に入ったことがわかりました。
「当選へのご支援をいただければ」元衆議院議員の宇佐美登さんが出馬を表明 いわき市・福島
民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますとこの事件によって年間の売上高の8割以上を依存していたいわき市が大松興産を指名停止処分としたことなどから事業の継続を断念し、自己破産申請の準備に入ったということです。負債総額は去年3月末時点でおよそ5億6600万円です。
福島テレビは、契約社員が自転車の酒気帯び運転の疑いで警察の取り締まりを受け懲戒処分にしたと発表しました。
悪用されたのは同じ女性のキャッシュカード…26歳の男2人を逮捕 福島
福島テレビによりますと、勤務する30代の契約社員は、今月13日、福島市内の飲食店で酒を飲んだ後、自転車を運転して帰宅したということです。その際、警察の検問で呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで取り締まりを受けたということです。契約社員は社内の調べに対し「自分の意志が弱かった。とても反省しています」と事実関係を認めていて、福島テレビは22日付けで契約社員を停職1か月の懲戒処分としました。福島テレビは、「高いコンプライアンス意識を求められている社員が警察の捜査を受けていることは誠に遺憾です。今後同様のことがないよう社員教育を徹底してまいります」などとコメントしています。
福島県いわき市の大松興産(だいまつこうさん)は、社長など2人が水道局発注の工事の入札を巡り入札妨害などの罪で起訴された。
帝国データバンクによると、大松興産は年間の売上高の80%以上を占めるいわき市から指名停止処分を受けて、今後の事業継続を断念したという。
負債額は約5億6600万円
停職1か月の懲戒処分を受けたのは福島テレビ30代の契約社員。
この契約社員は今月13日午後10時ころ、福島市内の飲食店で酒を飲んだあと、帰宅途中に自転車を運転し警察官の取り締まりを受けた。呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出され酒気帯びの状態だった。契約社員は社内調査に酒気帯び運転の事実関係を認めている。
<福島テレビのコメント>
「報道機関の一員として高いコンプライアンス意識が求められる当社契約社員が、酒気帯び運転の容疑で警察の捜査を受けていることは誠に遺憾です。今後このようなことのないよう社員教育を徹底して参ります。」
勤務する高校の女子生徒2人と性的行為をした北海道立高校の男性教師が、7月24日付で懲戒免職処分となりました。
処分を受けたのは道東の高校で勤務する男性教師(29)です。
北海道教育委員会によりますと、2022年12月ごろから2023年12月までの間、勤務する高校に通う女子生徒2人と性的な行為をしました。
今年3月に道教委が設置する相談窓口に、学校の関係者から連絡が寄せられ事態が発覚。学校が男性教師に事情を聞き取ったところ、認めたということです。
男性教師は学校の調べなどに「自分の責任感のなさや意志の弱さがあり、精神的に未熟すぎた」などと話しています。
男性教師は7月24日現在、刑事処分は受けていないということです。
北海道函館市で、7月24日RVが歩道に乗り上げ、歩行者の男性をはねました。
男性は意識のない状態で病院に搬送されました。
三重県明和町の介護老人福祉施設で90代の入所者に暴行を加え、けがをさせたとして、男が逮捕されました。
警察によりますと傷害の疑いで逮捕されたのは、三重県明和町の無職の男(23)で5月28日午前1時ごろ、当時介護福祉士として勤務していた介護老人福祉施設で、入所者の90代女性に対して手をひっぱるなどして右肩の関節を脱臼させた疑いがもたれています。
別の職員が女性の右肩が腫れているのに気付き、被害が発覚しました。
警察の調べに対して男は容疑を認めているということです。
名古屋市の小学校教師らのグループによる盗撮事件を受けて同様の事案がほかにないか調べるため、外部の有識者による調査委員の会議が24日、初めて開かれました。
名古屋市が選任した調査委員は大学教授や弁護士のあわせて3人です。24日の一回目の会議は冒頭以外、非公開で開かれました。
調査の対象は名古屋市の市立学校の教師や事務職員、非常勤の職員も含むおよそ1万7000人です。
調査委員で弁護士の池田桂子さんは「見えない声、聞けない声を1つでも多く拾いたい。子どもの人権、利益につながるように集約して再発防止のことを話しあう材料を集約していきたい」と話しました。
まずは学校を通じて情報提供を呼びかけます。
岐阜県恵那市に本社を置く明知鉄道の運転士が、運転前のアルコール検査の結果を偽ったとして、懲戒解雇されました。
懲戒解雇となったのは、明知鉄道の運転保安課長兼運転士の男性社員(64)です。
明知鉄道によりますと男性社員は6月12日、運転前のアルコール検査でアルコールが検知されたため、別の社員が試験的に実施した検査の結果用紙に、自分の名前を書いて提出しました。
会社の聞き取りに対し男性社員は、「申し訳ないことをした」と不正を認めています。
当日、男性社員の運転する車両は明智駅と恵那駅の間を4往復しました。
明知鉄道は再発防止策として、顔認証機能付きの検査装置の導入や、対面での点呼の徹底を進めるとしています。
生徒にみだらな行為をしたなどの罪に問われている元教師の男が、初公判で起訴内容を否認しました。
不同意性交等の罪などに問われているのは、三重県津市の元教師、高木真清被告(49)です。
起訴状などによりますと、高木被告は去年9月ごろ、当時勤務していた私立学校の学生寮で、10代の生徒3人に対し、みだらな行為をしたなどとされています。
24日の初公判で高木被告は、「すべて事実無根です」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で、検察側は「当時は寮監として、生徒らの学習などのサポートを行っていた。生徒の一人については行為の後に『よくあることだから覚悟しとけ』と話した」などと主張しました。
一方、弁護側は「生徒らによる狂言」と主張しました。
岐阜県高山市の西穂高岳で滑落したとみられる60代から70代の男性が死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、午前8時半すぎ、高山市奥飛騨温泉郷神坂の西穂高岳で、「山岳遭難が発生、30メートルくらい滑落した」と登山をしていた男性から通報がありました。
岐阜県警の山岳警備隊などが捜索したところ、通報から約2時間後に山頂から北東に約340メートル付近で死亡している男性が発見されました。
死亡した男性は60代から70代くらいで、身長約165センチメートル、白色のヘルメットに青色の上着、黒色のズボンなどを身に着けていたということです。
男性は登山中に滑落したとみられ、全身に骨折の疑いがあるということです。
警察は身元の確認を急ぐとともに当時の詳しい状況を調べています。
24日大阪市摂津市で87歳の男性が死亡したひき逃げ事件でトラック運転手の男が逮捕されました。
男は容疑を否認しています。
過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは大阪府大東市に住むトラック運転手の板屋義一(61)容疑者です。
警察によりますと板屋容疑者は24日午前10時過ぎ摂津市鳥飼上の交差点において運転する大型トラックで近くに住む男性(87)をトラックではねて、約240メートル引きずりケガをさせたにも関わらずそのまま立ち去った疑いがもたれています。
男性は現場で死亡が確認されました。
警察は現場近くの防犯カメラに映っていた板屋容疑者が運転するトラックから会社を割り出し会社に連絡。
板屋容疑者が京都の営業所に向かっていることが分かり四条畷市内で任意同行したということです。
警察の調べに対し板屋容疑者は「事故を起こしたことに気付かなかったのでそのまま行きました」と容疑を否認しています。
名古屋市の教員らによる盗撮事件を受けて、市は市内すべての教職員に文書で情報提供を呼びかけることがわかりました。
【写真を見る】全教職員1万7000人に情報提供を呼びかけ 名古屋市教員らの児童盗撮事件を受け 調査委員会の初会合行われる
名古屋市の小学校教員らが女子児童を盗撮し画像をSNSのグループで共有したとされる事件を受け、市はほかに同様の事案がないかを調べるため外部の弁護士らでつくる調査委員会を設置しました。24日の初会合では、市内すべての小中学校の教職員およそ17000人に対し、7月中にも文書などを通じて、情報提供を呼びかけることなどを確認。文書にはQRコードが添付され、「学校現場で不審な行動を見聞きしたことはないか」など、来月末までを目処に具体的な情報を募るということです。
24日午前、大阪府摂津市の府道で大型トラックに高齢男性がひき逃げされ死亡した事件で、61歳の男が逮捕されました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、大阪府大東市のトラック運転手・板屋義一容疑者(61)です。
警察によりますと、板屋容疑者は24日午前、摂津市鳥飼上の府道で大型トラックを運転中、横断歩道を渡っていた近くに住む田村要造さん(87)をひいて逃走し死亡させた疑いがもたれています。
田村さんはトラックに約300メートル引きずられていて、付近の防犯カメラには板屋容疑者が横断歩道で前の車に追随するように進め始めた際、田村さんを巻き込む様子が映っていたということです。
板屋容疑者は取り調べに対し「事故をしたことに気づかずそのまま行きました」と容疑を否認しています。
福岡県福智町で男性に対し包丁を突きつけ「殺すぞ」と脅迫したとして、会社員の男(53)が逮捕されました。
男は「『くらすぞ』と言った」などと話し、容疑を否認しています。
警察によりますと24日午後7時すぎ、福智町にある住宅で「父親が飲酒して暴れている」と110番通報がありました。
警察官が現場に駆けつけたところ、住宅の敷地内で男が包丁を持って立っていました。
この時、様子を見に来たとみられる男性(41)が敷地内に入っていき、男から包丁を突きつけられ「殺すぞ」と言われました。
このため警察は、男性の生命や身体に危害を加えかねない気勢を示し凶器で脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反の疑いで男を現行犯逮捕しました。
男は福智町に住む会社員(53)で、取り調べに対し「『くらすぞ』と言いました」、「包丁は突きつけていません」と話し、容疑を否認しています。
男と男性に面識はなかったということです。
「くらすぞ」は福岡県の方言で「殴るぞ」を意味します。
札幌・西警察署は24日、窃盗の疑いで札幌市中央区に住む介護士の女(68)を窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
女は24日午前11時半ごろ、札幌市西区西野のスーパーで刻みネギのパック2パック(販売価格合計212円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によるとネギを持って店を出ていくところを警備員が発見し、その後、店の外で声をかけ、逮捕に至ったということです。
逮捕時、女の所持金は2万7000円ほどでした。
調べに対して女は「訪問先のお昼ご飯にソバにしようと思って少しでも節約しようと万引きした」と容疑を認めているということです。
警察によると店からは「食料品や薬類を盗んだ女を捕まえた」と110番通報が入っていた他、女のエコバックの中から食料品や薬類なども見つかっていることから余罪があるとみて詳しく捜査しています。
24日午後10時8分ごろ、茨城県牛久市牛久町のJR常磐線「柏田踏切」で、踏切内に立ち入った人が、品川発勝田行き下り特急列車にはねられた。死亡したとみられる。県警牛久署で身元を調べている。
JR首都圏本部によると、影響で、同線は取手-土浦駅間の上下線で運転を見合わせ、同11時51分に運転を再開した。特急を含む上下16本が最大で1時間41分遅れた。
京都府警は警察官を名乗る電話によって、特殊詐欺の被害に被害が相次いでいることから、実際の電話の音声を公開しました。
■「このままでは逮捕されます」 ”大阪府浪速警察署”の警察官かたる詐欺電話が急増 10日で”530”件 警察署と同じ電話番号でも先頭に「+180」 国際電話に要注意
<実際の電話の内容より>
【大阪府警のオオノを名乗る人物】「このまま放置していますと、日本国憲法第9条できまっております『犯罪収益隠匿罪』が成立します」
【電話を受けた人】「私、逮捕されるんですか?」
【警察官名乗る人物】「成立した場合、はい、そうです」
かかってきた電話は、頭に「+」がついている国際電話の番号で、番号の末尾は「110」だったといい、警察は「SNSなどで連絡を取ることはない。電話で逮捕状を示すこともない」などと注意を呼び掛けています。
大阪府摂津市で高齢の男性が大型トラックにひかれて死亡した事件で、トラック運転手の男が逮捕されました。
過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、大阪府大東市に住むトラック運転手の板屋義一容疑者(61)です。
警察によると、板屋容疑者は24日午前10時すぎ、摂津市鳥飼上の交差点で横断歩道を渡ろうとしていた田村要造さん(87)に大型トラックで衝突し、そのまま逃走した疑いが持たれています。
田村さんは約240メートル引きずられ、大阪府高槻市の路上で発見されましたが、その場で死亡が確認されました。
警察が付近の防犯カメラを調べたところ、事故を起こしたとみられるトラックの会社名が判明し、容疑者の特定に至ったということです。
調べに対し板屋容疑者は、「その場所は通ったが、事故をしていることに気づかなかったのでそのまま行った」と容疑を否認しているということです。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
大阪市平野区にある霊園で水汲み場の蛇口が盗まれる被害が相次いでいます。
霊園をの中にある水くみ場は、無理やり蛇口を取ったのか、壊された跡が残っていました。
24日午前5時半ごろ、平野区の大阪市設瓜破霊園で、「蛇口が外されていて、水が溢れかえっている」と墓参りに来た女性から警察に通報がありました。
市の職員が確認したところ、霊園内の南側にある水汲み場から蛇口13個が盗まれていたということです。
この霊園では、今月17日にも蛇口7個が盗まれ、新たに蛇口が設置されていましたが今回その一部も盗まれたということです。
警察によると、平野区では先月以降、霊園以外の場所でも蛇口の窃盗が5件起きていて、警察が注意を呼び掛けています。
大阪府警摂津署は24日、同府摂津市の横断歩道を渡っていた男性をはねて逃走し、死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同府大東市のトラック運転手板屋義一容疑者(61)を逮捕した。容疑を否認している。男性は約240メートル引きずられ、その場で死亡が確認された。
逮捕容疑は24日午前10時15分ごろ、摂津市の交差点で、横断歩道を渡っていた近くに住む田村要造さん(87)を大型トラックではね、逃走し死亡させた疑い。
署によると、板屋容疑者は業務中で、防犯カメラに写っていたトラックの社名から勤務先を割り出したという。
【プノンペン共同】カンボジア捜査当局は24日までに、首都プノンペンで日本人とみられる4人を含む28人を拘束した。特殊詐欺に関与した疑いがある。地元メディアが報じた。東南アジアでは特殊詐欺に絡んで日本人がホテルなどに潜伏し犯罪行為を繰り返すケースが相次いでいる。
在カンボジア日本大使館は「事実関係を確認中」とコメントした。
地元メディアによると、捜査当局は23日、詐欺拠点とみられる集合住宅を捜索して28人を発見。ノートパソコンや携帯電話などを押収した。
カンボジアでは不動産やカジノ産業への投資が活発化し、犯罪集団も流入して治安が急速に悪化、特殊詐欺などの一大拠点になっていると指摘される。
7月24日朝、岐阜県池田町で高齢者向けの電動四輪車が乗用車に衝突され、乗っていた92歳の女性が死亡しました。
警察によりますと、24日午前8時20分ごろ、池田町沓井の県道で、高齢者向けの電動四輪車が後ろから来た乗用車に衝突されました。
この事故で、電動四輪車に乗っていた近くに住む無職、坂口かねゑさん(92)が大垣市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に呼吸不全で死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた池田町小牛の会社員、藤原賢光容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで逮捕しました。
調べに対し、藤原容疑者は「衝突したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は過失運転致死に切り替えて、当時の状況を調べています。
名古屋市の小学校教師らによる盗撮事件を受けて7月24日、弁護士らでつくる調査委員会が初めて開かれ、ほかにも同様の事案がないかを調べる方法について話し合いました。
【動画で見る】全教職員が調査対象…名古屋市の小学校教師らによる盗撮事件受け調査委が初会合 同様事案の有無調べる方法を協議
調査委員会は、犯罪心理学を専門とする大学教授と弁護士、教育委員会の担当者らで開かれ、幼稚園や小学校などすべての教職員およそ1万7千人を調査の対象にすることを確認しました。
調査では、盗撮や性的な発言を見聞きしたかどうかなどについて情報提供を呼び掛ける予定で、原則実名とし、ネットや郵送で受け付けるということです。
調査委員の池田桂子さん:
「子供たちはなかなか自分で声を上げることができない存在。見えない声、聞けない声を1つでも拾いたい」
調査は7月中にも始め、8月末をめどにまとめたいということです。
札幌市厚別区の商業施設で7月23日、10代後半の女性のスカートに小型カメラを差し向けた札幌市清田区に住む会社員の男(64)が、北海道迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
警察は7月24日に証拠品の小型カメラを公開。不審な動きをする人を見かけたら警察へ通報するよう呼びかけています。
男は23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目の商業施設で、女性のスカートの中に小型カメラを差し向けました。
警察によりますと、女性は母親といっしょに、上りエスカレーターに乗っていました。男はその後ろに立っていました。
男の不審な動きに母親が気づき、その場で取り押さえました。
警察署に迷惑電話をかけ続けたとして、札幌市東区に住む無職の男(49)が7月24日、偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。
男は、7月15日午前10時30分ごろから午後2時30分ごろにかけて、北海道警東署(札幌市)に電話を繰り返し、無言を続けたり、罵声を浴びせたりした疑いがもたれています。
警察によりますと、4時間に計67回、繰り返しました。約4分に1回のペースです。
「ぶっ殺すぞ!業務妨害しているんだよ。検挙するなりなんなりやってみな」(男の電話内容の一部)
男が同じ番号から繰り返し電話をかけていて、7月だけでも100回以上になるといいます。
調べに男は「話を聞いてほしくて、連絡していただけ」と容疑を否認しています。
警察が動機を詳しく調べています。
25日早朝、神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、70代くらいとみられる女性の遺体が見つかりました。
【写真=火災の様子 視聴者提供】
25日午前5時20分ごろ、神戸市須磨区北落合の5階建て集合住宅で、4階に住む住民から「隣の住宅から煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車19台が出動し、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事で4階の一室、約55平方メートルが全焼しました。
警察によりますと、火元とみられる部屋から70代くらいの女性が意識不明の状態で救助されましたが、その場で死亡が確認されたということです。
この部屋の住人と連絡が取れておらず、警察は身元の確認を進めるとともに、出火の原因を詳しく調べています。
24日、都内の音楽スタジオから70万円相当のエレキギターを騙し取ろうとしたとして、31歳の男が逮捕された。都内では複数のスタジオで「アリマタケシ」と名乗る男が、ギターやアンプを借り、連絡が取れなくなる被害が発生している。男は調べに対し、借金返済に充てたと供述している。
【画像】「有馬健」と書かれた、男が提出した免許証のコピー
トルコ・ビレジックで大規模な山火事が起き、炎が強風で瞬く間に広がり住宅地に迫った。また、トルコ中部では23日、火災現場で消火にあたっていた10人が炎に巻き込まれて亡くなり、14人が怪我をした。熱波と火災旋風で被害拡大が続き、さらなる発生に警戒を強めている。
【画像】熱波により、各地で気温が40℃まで上昇したトルコ
北海道北広島市の小学校で、教材費約28万円を着服したとして、57歳の男性教諭が懲戒免職処分を受けました。
【写真で見る】教材費約28万円を着服した教諭を懲戒免職
24日付で懲戒免職となったのは、北広島市の小学校に勤める57歳の男性教諭です。
道教委によりますと、男性教諭は5月、自分の担任クラスと隣のクラスの保護者から集めた教材費約28万円を着服しました。
隣のクラスの担任教諭には「自分がまとめて払う」と話し、教材費を受け取っていました。
男性教諭は「生活費に充てた」と話し、すでに全額、返済したということです。
24日正午ごろ、北海道旭川市で、乗用車と自転車が衝突し、自転車に乗っていた79歳の女性が重傷です。
事故があったのは、旭川市10条通10丁目の栄隆橋通で、24日正午ごろ、道路を北から南に向かって走っていた乗用車が、右から来た自転車と衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた79歳の女性がくも膜下出血や脳挫傷を負った上、肋骨を折る大けがをしました。
車を運転していた台湾籍の60歳男性にけがはありません。
警察によりますと、男性が乗っていたのはレンタカーで、車の前方部分と自転車の後方部分が衝突したということです。
現場は信号機や横断歩道のない片側2車線の道路で、乗用車の男性は中央線に近い車線を走行していました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
24日午後、札幌市中央区の複合庁舎で、来庁者の男性のボストンバッグなど2点を盗んだとして、住所不詳の58歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不詳、自称金属リサイクル業の男(58)です。
男は、24日午後3時ごろ、札幌市中央区の複合庁舎の5階で、来庁していた男性のボストンバッグなど2点(時価合計1万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害に遭った男性から「ソファにおいてあった荷物を盗まれた」と警察に通報があり、事件が発覚。
庁舎内の防犯カメラなどの捜査から男が浮上。
さらに、男が盗んだ物の一部を持って再び庁舎に現れたため、男から話を聞くなどし、容疑が固まったとして、24日夜、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、自称金属リサイクル業の男(58)は「間違えて運んでしまっただけです」と容疑を否認しています。
警察は、男に余罪があるとみて、動機などについても詳しく調べています。
24日午後、札幌市豊平区の路上で、面識のない女性の車に乗り込み、胸倉をつかむなどの暴行を加えたとして、57歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む無職の男(57)です。
男は、24日午後3時すぎ、札幌市豊平区平岸1条12丁目の路上で、面識のない52歳の女性が運転する乗用車に乗り込み、助手席から女性の胸倉をつかんだり、女性の顔を拳で殴ったりする暴行を加えた疑いが持たれています。
被害に遭った女性から「自転車に乗った男性に胸倉をつかまれた」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
警察によりますと、男は自転車に乗っていて、車を運転していた女性と、走行方向を巡ってもめごとになったということです。
男は女性に暴行を加えた後、車を降りて現場から立ち去りましたが、女性が車で追いかけて、警察に男の居場所を伝え、警察が男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、当時、無職の男(57)は酒に酔っていて、調べに対し「胸倉を荒々しくつかみました」「カッとなってしまいました」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、傷害事件に切り替えることも視野に、女性のけがの状況などを詳しく調べています。
24日夜、札幌市中央区の路上で、面識のない30代女性にわいせつな行為をしたとして、自称福岡県福岡市に住む男(51)が現行犯逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、住所・職業ともに自称の福岡県福岡市博多区に住む会社員、内海悦司容疑者(51)です。
内海容疑者は、24日午後9時すぎ、札幌市中央区南9条西6丁目の路上で、すれ違いざまに面識のない30代女性の体を服の上から触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害に遭った女性が「男性に胸を触られた」と通報、駆けつけた警察が現場付近にいた内海容疑者を発見しその場で逮捕しました。
警察によりますと、内海容疑者は、当時酒に酔った状態でした。
警察の調べに対し、内海容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しています。
警察は、当時の状況や内海容疑者の余罪について調べています。
24日夜、札幌市手稲区で、理由なく、交際相手の女性の家に窓から侵入したとして、自称54歳の男が現行犯逮捕されました。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む解体業の自称54歳の男です。
男は、24日午後8時半すぎ、札幌市手稲区のアパートに住む交際相手の女性の部屋に、正当な理由がないにもかかわらず、無施錠の窓から侵入した疑いが持たれています。
被害に遭った女性が警察に通報、駆けつけた警察が、男をその場で逮捕しました。
警察によりますと、女性からの通報には「やめて。本当にしゃべりたくない」などと、女性が男に対して言ったとみられる音声が入っていたということです。
警察の調べに対し、自称54歳の男は「彼女の家に入ったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、男の動機や当時の状況について詳しく調べています。
24日夜、北海道小樽市で、けんかを仲裁しようとした男子高校生の首を腕で押しのける暴行を加えたとして、自称53歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、すべて自称の小樽市住む無職の男(53)です。
男は、24日午後7時半ごろ、小樽市色内2丁目の歩道で、男子高校生(18)の首を右腕で押しのける暴行を加えた疑いがもたれています。
被害にあった男子高校生の友人が「高齢男女のけんかを仲裁したら暴行を加えられた」と警察に通報し、駆けつけた警察がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、男は交際相手の女性とその姉の3人で犬の散歩をしていた際、交際相手が飼っている犬のしつけについて、口論になりました。
そこに通りかかった男子高校生がけんかの仲裁に入ったところ、男が男子高校生に暴行を加えたということです。
男は当時酒を飲んでいる状態でした。
警察の調べに対し、無職の男(53)は「やったことは認めるが、逮捕されることには納得していない」と容疑を認めていて、動機については「動物虐待なのではと因縁をつけてきた」「長時間進路を妨害してきた」「払いのけただけだ」などと話しているということです。
警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
24日深夜、北海道東部の標津町の国道で、ライトバンが道路脇の防雪柵に突っ込み、運転していた23歳の男性が意識不明の重体です。
24日午後11時すぎ、標津町字標津の国道272号線を車で走行していた男性から「単独で事故を起こしている」「人が車の外に投げ出されているようだ。足が挟まっている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、国道272号線を北東方向に走っていたライトバンが、道路わきの防雪柵に突っ込み、車の前方部分が大破しました。
この事故で、車を運転していた23歳の男性が、頭を打って、頭蓋骨を骨折し意識不明の重体です。
現場は片側一車線の国道で、事故処理のため、一時片側通行になりました。
警察が事故の原因を調べています。
基準値を大幅に超えるアルコールが検出されましたが、否認しています。岡山市で車を酒気帯び運転して追突事故を起こしたとして、岡山県備前市の自称パート従業員の女(59)が24日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されました。
岡山市の会社事務所に侵入して現金を盗んだとして、岡山市の土木作業員の男(22)が24日、建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
警察官をかたる詐欺の電話が全国で相次いでいます。京都府警が実際の電話の音声を公開し、注意を呼びかけています。
【京都府警が公開した音声】
「大阪府警で容疑者@@をはじめとする資金洗浄事件、いわゆるマネー・ロンダリング事件の捜査を進めておりまして」
京都府警が公開したのは今年5月、30代の男性にかかってきた特殊詐欺の電話の音声です。大阪府警の警察官を名乗る人物からの電話で、男性が事件に関与したとして捜査への協力を求められたということです。
府警によりますと警察官をかたり現金をだまし取る手口の詐欺は京都府内で51件(※今年6月末時点)発生し、去年よりも約5倍に増えているということです。
警察は「不審に思ったら電話を切り、警察に通報してほしい」と呼びかけています。
神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、70代とみられる女性が遺体で見つかりました。
午前5時すぎ、神戸市須磨区の集合住宅で「煙が出ている」と隣の部屋の住人から110番通報がありました。
警察や消防によりますと、鉄筋コンクリート造りの5階建て共同住宅の4階の一室から出火したということです。
消防車など19台が出動し、火は約2時間半後に消し止められましたが、約55平方メートルが全焼、出火元の部屋から70代くらいの女性が見つかり、その場で死亡が確認されました。
火元の部屋の住人と連絡が取れていないということで、警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
25日朝、佐世保市で車が電柱に衝突する事故があり、運転していた男性が意識不明の重体となっています。
25日、午前6時20分ごろ佐世保市日宇町の国道35号で「車線変更をしようとした車が電柱に衝突した」と近くにいた人から警察に通報がありました。
警察によりますと大塔駅方面から佐世保駅方面に向かっていた乗用車が道路脇の電柱に衝突したとみられています。
この事故で、運転していた70代の男性が意識不明の重体で病院に運ばれ、現在、治療を受けています。
現場は片側2車線の見通しのよい直線道路で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
福岡県内では25日未明、酒を飲んで車を運転したとして男2人が逮捕されました。
25日午前1時ごろ、久留米市通町の交差点で警察官が乗用車を運転する男に職務質問しようとしましたが、男は応じず走り去りました。
【写真で見る】パトカーから逃走し柱に衝突 車大破
その後、1.5キロほど離れた東櫛原町でガードレールや信号機の柱に衝突し大破した車が見つかりました。
警察官が現場にいた男の呼気を調べたところ基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、久留米市の自称会社員の男(42)で、取り調べに対し容疑を認めているということです。
このほか福岡市南区でも酒を飲んで車を運転し一方通行の道路を逆走したとして会社員の男(26)が逮捕されています。
7月2日の早朝、佐賀県武雄市の路上で音楽を聴きながら歩いていた10代の女性にいきなり尻を触るわいせつな行為をしたとして23歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】不同意わいせつ疑い 23歳会社員の男逮捕した武雄警察署
男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、武雄市武雄町永島に住む会社員・辻悠太容疑者(23)です。
辻容疑者は、7月2日午前6時30分ごろ、武雄市武雄町内の路上で、音楽を聴きながら歩いていた10代の女性にいきなり尻を触るわいせつ行為をした疑いが持たれています。
被害にあった女性が「歩いていたら車から降りてきた男からお尻をはたかれた」と警察に通報して事件が発覚。
警察が捜査を進めた結果、辻容疑者の関与が浮上したということです。
警察によりますと事件当時、辻容疑者は、軽乗用車を運転しながら歩いていた女性に声を掛け、その後、車から降りて犯行に及んだとみられています。
取り調べに対し、辻容疑者は、「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
福岡県久留米市で警察の職務質問に応じず車で走り去った男が、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
25日午前1時ごろ、久留米市通町でパトロール中の交通機動隊員が、交差点の赤信号で停車した乗用車の運転席の男を職務質問しようとしました。
しかし男は応じず乗用車が走り出したため、パトカーは追跡を開始。
乗用車が高速で走り去ったためパトカーは追跡を打ち切り車の進行方向を探していたところ、交差点から1.5キロほど先でガードレールなどに衝突し前部が大破した状態の乗用車を発見しました。
警察官が車を運転していたとみられる男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は久留米市に住む自称会社員(42)で、取り調べに対して容疑を認めているということです。
7月24日夜、熊本県八代市で横断歩道を渡っていた高齢女性が軽乗用車に はねられ死亡しました。
【写真を見る】熊本県八代市の横断歩道で70代女性がはねられ死亡 右折車の運転手「安全確認不足だった」
24日午後8時ごろ、八代市千丁町の県道交差点で横断歩道を歩いて渡っていた、近くに住む中川柳子さん(78)が軽乗用車に はねられました。
中川さんは全身を強く打ち、病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡しました。
警察は、軽乗用車を運転していた八代市鏡町の自称・准看護師の岩本直樹容疑者(37)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は信号機のある交差点で、軽乗用車は右折中に、右側から横断していた中川さんを はねたということです。
岩本容疑者は帰宅途中で、警察の調べに対し「安全確認不足で事故を起こした」と、容疑を認めているということです。
来週から札幌市内で電動キックスケーターのレンタルサービスが始まります。
気軽に楽しめる一方で事故も発生していて、交通ルールの順守が大切です。
(呼びかけ)「電動キックスケーターの交通ルールが書かれたものになります」
7月末から札幌市内で初めて電動キックスケーターのレンタルサービスが始まるのを前に、警察官が運転する際の注意点を呼びかけました。
電動キックスケーターは特定小型原動機付き自転車に区分され、16歳以上であれば免許がなくても乗ることができます。
走行するのは原則車道で、ヘルメットの着用は努力義務です。
前進するにはアクセルを指で押すだけ。
とまるときはレバーを引きます。
(初めて乗った人)「めっちゃ楽しい。手押しのキックボードに乗っていたので感覚は似ている。移動距離が長いときに乗ったらいいのかなと」
実際に乗ってみるとー
(向山記者)「意外とスピードが出るので、車道で走行するのはヘルメットがないと怖いなと感じました」
気軽に楽しめる一方で、全国ではひき逃げ事件や死亡事故も発生しています。
こちらは時速20キロで縁石に衝突する実験映像です。
前方に転倒し、頭部が地面に叩きつけれられ、ヘルメットをしていても頭部骨折のおそれがあるといいます。
また、時速6キロでも歩行者にぶつかれば転倒させるリスクが。
警察は、交通ルールの順守やヘルメットの着用を呼び掛けています。
(道警本部交通企画課 谷内宏彰警部)「電動キックスケーターの走行増加が見込まれるので、基本的な交通ルールの周知を図って交通違反と事故の防止をしていただきたい」
走行するのは原則車道ということもあり、事故を起こさないためにもヘルメットの着用や歩行者の十分な確認が重要です。
北海道・帯広警察署は2025年7月24日、パキスタン国籍のバット・ジャン・シャイア容疑者(26)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
バット容疑者は2025年7月22日午前6時ごろ、帯広市川西町西2線の市道で乗用車を運転中、帯広市の男性(54)が運転する軽乗用車に衝突し、男性に軽傷を負わせたにもかかわらず、その場から立ち去った疑いが持たれています。
警察によりますと、バット容疑者は車を現場に放置して徒歩で逃走し、約1時間後に複数人の知人とともに現場に戻ったということです。
バット容疑者は調べに対し「交通事故を起こし、相手にけがをさせたのに相手のもとに行かず、現場からいなくなったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
バット容疑者は「怖くなって立ち去った」とも供述していて、警察はバット容疑者が無免許で運転していた可能性があるとして、事件の経緯を調べています。
札幌・豊平警察署は2025年7月24日、暴行の疑いで札幌市豊平区に住む無職の男(57)を現行犯逮捕しました。
男は24日午後3時過ぎ、札幌市豊平区平岸1条12丁目の路上で、停車中の車の助手席に乗り込み、52歳の女性の胸倉を掴むなど暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によると2人に面識はなく、事件前、男は自転車、女性は車に乗っていて、停車した際に突然、車の助手席に乗り込んできたということです。その後、男は自転車に乗って逃走しましたが、女性が車で追いかけ、警察に通報したことで逮捕に至ったということです。
調べに対して男は「胸倉を荒々しく掴まえた。カッとなってしまった。」と容疑を認めているということです。
また男は事件当時、飲酒をしていた他、「車がぶつかりそうになった」とも話していて、警察は詳しい事件の経緯を調べています。
札幌市厚別区で2025年7月23日、10代女性のスカート内を盗撮したとして、会社員の男(64)が現行犯逮捕された事件で、警察は犯行に使われた小型カメラを公開しました。
男は23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目にある商業施設のエスカレーターで、10代後半の女性のスカート内にカメラを差し向けた疑いが持たれています。
警察によりますと、娘と一緒にエスカレーターに乗っていた母親が男の不審な様子に気付いて取り押さえ、その後「スカートの下にカメラを向けた犯人を捕まえた」と警察に通報したということです。
気仙沼市土木課道路整備係長の後藤文治容疑者(47)は、2023年7月に気仙沼市発注の5つの路線の設計業務の入札で、中央技術コンサルタンツ東北支店の支店長・清水康弘容疑者(51)に設計価格を伝え、不正に落札させた疑いで逮捕されています。
【写真を見る】気仙沼市官製談合 逮捕の市係長の男と業者の男 入札に関する情報交換か 宮城
市によりますと、後藤容疑者は入札に参加する業者と連絡を取り合う立場ではありませんでしたが、清水容疑者と今回の入札の前に繰り返し入札に関する情報交換をしていたとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
後藤容疑者が係長になった2023年4月以降、清水容疑者の会社は、今回の容疑の他に設計業務など4件を落札していて、そのうち2件は最低制限価格と同額で落札していました。
警察が実態解明を急いでいます。
10代の息子に対し暴行を加えた疑いで24日、聖籠町に住む会社員の男(40)が逮捕されました。
警察によりますと、男は24日午前7時過ぎ、自宅で息子に対し頭部を数回殴打し、腹部を1回足蹴りする暴行を加えた疑いが持たれています。
息子が「父から蹴ったり殴られたりしました」と警察へ相談に来たことで発覚。息子にケガはありませんでした。
調べに対し男は「頭を殴ったことは間違いないが、腹に足が当たったかよくわかりません」と一部容疑を否認しています。
警察は男の動機などについて捜査を続けています。
25日未明、福岡県久留米市で、職務質問に応じずパトカーから逃走し事故を起こした車を運転していた42歳の男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと、25日午前1時ごろ、久留米市通町で、パトロール中の警察官が、赤信号で停車中の普通乗用車に乗った男に職務質問をしようとしたところ、男が車で逃走しました。
警察官はパトカーで追いかけましたが見失い、約3分後にガードレールなどに突っ込み前方部分が大破した車を発見したということです。
車を運転していた男の呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、久留米市の自称会社員・盛裕治容疑者(42)です。
盛容疑者は顔を擦りむくケガをしましたが、ほかに巻き込まれた人はいないということです。
調べに対し盛容疑者は「酒を飲んで交通事故を起こしたことに間違いありません」と認めています。
生徒6人に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われた元私立校教員高木真清被告(49)=津市久居新町=の初公判が24日、津地裁(出口博章裁判長)であり、高木被告は「事実無根」として無罪を主張した。
起訴状などによると、高木被告は昨年8月ごろ―同12月ごろ、当時勤務していた県内の私立校で、16歳未満の生徒六人に性的暴行を加えたとされる。
検察側は冒頭陳述で、高木被告が生活態度を指摘する名目などで生徒を呼び出し「これからこういうことがよくある。覚悟しとけよ」などと言って犯行を繰り返したと説明。他にも生徒が被害を受けているとして、追起訴を予定していると明かした。
弁護側は「いずれも事実無根で、学校の生徒による狂言」と述べ、無罪を主張した。
24日午後6時半ごろ、茨城県桜川市富岡の市道交差点で、住所不定、職業不明の60代くらいの男性の乗用車と、同市、会社員、男性(19)の乗用車が衝突、60代くらいの男性が出血性ショックで、同乗の80代くらいの女性が胸を強く打ち、それぞれ死亡した。同じく同乗していた80代くらいの男性がろっ骨を折る重傷、19歳男性が左ひじに軽傷を負った。県警桜川署で死亡した男女の身元や事故原因を調べている。
同署によると、現場は市道と国道50号が交差する十字路交差点。
24日午後10時8分ごろ、茨城県牛久市牛久町のJR常磐線「柏田踏切」で、踏切内に立ち入った成人女性が、品川発勝田行き下り特急列車にはねられ死亡した。県警牛久署で身元を調べている。
JR首都圏本部によると、影響で、同線は取手-土浦駅間の上下線で運転を見合わせ、同11時51分に運転を再開した。特急を含む上下16本が最大で1時間41分遅れた。
県内の大規模ヤミ金グループが摘発された事件で、県警は24日、グループの一員で、いずれも住所・職業不詳の37歳と30歳の容疑者を出資法違反の疑いで逮捕した。関係者によると、37歳の容疑者はグループの指示役とみられ、県警は他の指示役の行方も追っている。
【写真】「鬼電」に苦しんだ元債務者の女性「地獄のようだった」
両容疑者はベトナム当局が身柄を拘束。外務省を通じて連絡を受けた県警の警察官が、ベトナムから羽田空港への機内で24日午前5時過ぎに逮捕したという。
37歳の容疑者には昨年2月に逮捕状が出され、当初はカンボジアに潜伏しているとみられていた。同年5月、外務省は旅券法に基づき、37歳の容疑者に旅券返納命令を出していた。
逮捕容疑は2021〜23年の間、共謀の上、県内の30〜60代の債務者4人に計11回にわたり、法定金利(1日0・3%)を上回る高金利で現金を貸し付け、違法な利息を得た疑い。同グループは、警察庁が摘発強化を指示する「匿名・流動型犯罪グループ(通称トクリュウ)」とされる。
パトカーの追跡から逃走中、単独事故を起こしたとみられています。42歳の男が、飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、25日午前1時ごろ、久留米市の通町3丁目交差点で、繁華街から出てきた、信号待ちの普通乗用車を運転している男に、警察官が職務質問しようと声をかけ、車の窓ガラスにノックしました。
男は応じずに信号が青に変わると発車、男の車は速度を上げ、パトカーの追跡から逃走したということです。
その2分ほど後、東櫛原交差点近くで、逃走した車がガードレールや信号機の柱に衝突して停車しているのを警察が発見。
車は前方部分が大破し、運転していた男は顔に擦り傷を負っていたということです。
調べたところ、運転していた男の吐いた息から基準値の4倍以上のアルコールが検出され、男は、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、久留米市東合川に住む自称・会社員の盛裕治容疑者(42)で、警察の調べに対して、容疑を認めているということです。
警察で、飲酒の経緯や逃走の理由について、詳しく調べています。
「ワンピース」や「ポケットモンスター」のトレーディングカードを買い取り店などから盗んだとして、警視庁は25日までに、窃盗などの疑いで男3人を逮捕した。同庁によると、被害は計約15万枚(時価計7千万円相当)に上る。
2018年7月に栃木県日光市を観光で訪れたフランス人女性ティフェヌ・ベロンさん(43)が行方不明となって7年となるのに合わせ、兄ダミアンさん(45)が25日、県庁を訪れ、福田富一知事と面会した。「ティフェヌを見つけ出すことが一番の目的だ」と話し、協力を求めた。
栃木県はこれまで複数回、全職員に情報提供を呼びかけるなどしてきた。ダミアンさんは、前回の23年11月の面会から調査が進んだと感謝した。
ダミアンさんは面会後の取材で、情報を集めるための日本語のウェブサイトを今月作成したと明らかにした。匿名で投稿できる。
情報提供は日光署、電話0288(53)0110まで。
酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、兵庫県警が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで同県尼崎市のとび職の男(27)を逮捕していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。昨年11月の同法改正に伴い、自転車の酒気帯び運転に罰則規定が設けられたが、逮捕は異例。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」
捜査関係者によると、男は6月23日午前2時半ごろ、同市上ノ島3の市道で酒を飲んだ状態で自転車を運転した疑い。この約30分前、「路上に人がうずくまっている」と110番があり、駆けつけた署員が男に声をかけたところ、自転車に乗って走り去ろうとしたが、数十メートル走ったところで転倒したという。男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたが、「酒は飲んでいたが、運転したことは覚えていない」と容疑を否認しているという。
神戸地検尼崎支部は24日までに、同法違反罪で男を起訴した。
25日午前5時20分ごろ、神戸市須磨区北落合1にあるUR都市機構落合団地320号棟(5階建て)の4階の一室から出火。延べ約55平方メートルが全焼した。
【写真】彼と口論、ストーブ投げ家燃える
須磨署によると、焼け跡から女性が救助されたが、その場で死亡が確認された。高齢の女性とみられ、同署が身元を確認している。
現場は、神戸市営地下鉄名谷駅の北約850メートルにある住宅街の一角。
25日午前1時50分ごろ、神戸市垂水区名谷町の集合住宅「ベルデ名谷3番館」の建物の出入り口付近で女性が頭から血を流して倒れているのを住人の男性が見つけた。女性は現場で死亡が確認された。
【写真】車の車内で倒れたきょうだい2人死亡
垂水署によると、女性は50代とみられ、階上の通路部分に女性のものとみられる所持品があったという。
アルバイトで清掃に入るラウンジからウイスキーのボトルを盗んだとして、兵庫県警姫路署は24日、住所不定、無職の女(48)を逮捕した。
【写真】「阪神V」も「ちいかわ」も盗難か…人気中づり広告どう守る?
逮捕容疑は今年6月3日から7月18日までの間に、清掃業のアルバイトで出入りしていた姫路市内のラウンジからウイスキーのボトル1本(約1万4千円)を盗んだ疑い。同署によると、盗まれたウイスキーはサントリーの「山崎12年」だったという。
同署によると、女は調べに「ウイスキーを盗んで姫路駅前の買い取り店で売ったと思う」と話しているという。同署が買い取り店の売買記録を調べると、容疑者の名前で買い取った品が確認されたという。
自身が勤務する所沢市立小学校の教室で着替え中の女子児童を盗撮したとして、埼玉県警所沢署は24日、性的姿態撮影処罰法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、入間市春日町1丁目、同校教諭の男(48)=性的姿態撮影処罰法違反罪で起訴=を再逮捕した。押収されたパソコンなどから、校内で撮影したとみられる動画数十点が見つかっており、同署は常習的に犯行に及んでいた可能性も視野に捜査を進める。
盗撮した教諭「スマホを教室に忘れただけ」…校長が通報 清掃で担任がいない教室、穴が開いた筆箱置く
埼玉県警草加署は24日、不同意わいせつの疑いで、草加市金明町、会社員の男(26)を再逮捕した。
「おとなしそうでかわいかったから」 女子高校生にわいせつ行為…男を逮捕
入管難民法違反(旅券不携帯、不法残留)容疑で佐賀南署が逮捕したベトナム国籍の男性(30)を佐賀地検は不起訴処分にした。男性を自宅に住まわせていたとして同法違反ほう助疑いで同署が逮捕したベトナム国籍の女性(31)も不起訴処分とした。いずれも23日付。処分理由は明らかにしていない。
勤務先の家電量販店から中古スマートフォンを盗んだとして、警視庁渋谷署が、窃盗の疑いで、ヤマダデンキ元社員の中田誠容疑者(47)=神奈川県綾瀬市=を逮捕していたことが25日、捜査関係者への取材でわかった。「生活費が足りず、商品を盗み転売した」と容疑を認めている。
捜査関係者によると、中田容疑者は昨年10月~今年4月、勤務先の「ヤマダデンキ LABI渋谷」(東京都渋谷区)で、中古のiPhone(アイフォーン)(販売価格計約550万円)を盗んだとしている。全て都内の買い取り店に約400万円で売却したという。
4月に在庫データと実際にあるスマホの台数が合わないことを不審に思った店舗側が渋谷署に相談して発覚。中田容疑者は6月に自主退職した。
大阪府摂津市ので24日午前に発生した大型トラックによる死亡ひき逃げ事件で、大阪府警摂津署は同日夜、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同府大東市新田東本町のトラック運転手、板屋義一容疑者(61)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前10時15分ごろ、摂津市鳥飼上の交差点で、横断歩道を渡っていた近くに住む無職、田村要造さん(87)をはね、そのまま逃走したとしている。「事故を起こしたことに気づかなかった」と容疑を否認している。
同署によると、田村さんはトラックに約240メートル引きずられ、路上に倒れていた。事故現場付近の防犯カメラから車両を特定した。
路上で男性に暴行を加えて現金やバッグを奪ったとして、警視庁田無署は強盗致傷の疑いで、いずれも西東京市の男子高校生(15)と無職少年(16)を逮捕した。2人は「お金が欲しくてやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は3日午後11時25分ごろ、東京都西東京市下保谷の路上で、帰宅途中の60代男性に「お金ちょうだい」などと言ってバッグを引っ張って引き倒し、顔を足で蹴るなどの暴行を加えて現金約3万4000円が入った財布やバッグを奪ったとしている。
同署によると、男性からの110番通報で事件が発覚。防犯カメラの捜査で関与が浮上した。2人は同じ小中学校に通った友人だという。
25日午前5時25分ごろ、神戸市須磨区北落合の5階建ての集合住宅の一室で「煙が出ている」と住人から119番があった。火は約2時間半後に消し止められたが、4階の一室を全焼。火元の部屋にいた70代くらいの女性が死亡した。兵庫県警須磨署は女性の身元確認を急ぐとともに出火原因を調べている。
2025年7月25日の早朝、兵庫県神戸市須磨区の集合住宅の一室で火事があり、火元の部屋に住んでいたとみられる高齢の女性が死亡しました。
24日午後、静岡県富士市でオートバイが焼ける火事がありました。
24日午後10時45分頃、富士市岩本の富士川の河川敷で、通行人から「かりがね橋の下あたりから何かが燃え広がっている」と消防に通報がありました。
火はおよそ20分後に消し止められ、放置されていたオートバイが全焼しました。周囲の雑草2平方メートルも焼失しましたが、けが人はいませんでした。警察などで出火原因を調べています。
運転免許を3年前に返納していた88歳の男が、無免許運転による交通事故を起こし、逮捕されました。
無免許過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区の飲食業の男(88)です。調べによりますと、男は24日午後3時半ごろ、静岡市内で軽乗用車を無免許で運転し、普通乗用車に衝突して運転していた会社員の男性(33)にけがをさせた疑いがもたれています。被害者の男性は腰を打つ軽傷で、事故後、会話をすることができたということです。
警察によりますと、男は静岡市内の病院に妻を迎えに行くために軽自動車を無免許運転したということで、病院から車道に出た際に、走行車線を走っていた普通乗用車に衝突しました。男と妻にけがはないということです。
男は3年前に運転免許を返納していて、調べに対し「車を運転して事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
2025年6月に静岡市内で酒気帯び運転をし罰金50万円の略式命令を受けた20代の男性巡査について、静岡県警は7月24日付けで懲戒免職処分にしました。また新東名パーキングエリアのトイレに拳銃を置き忘れた40代の警部を減給処分にしました。
県警監察課によりますと、24日付で懲戒免職の処分を受けたのは、静岡中央警察署に所属する男性巡査(24)です。
男性巡査は6月8日、静岡市葵区で酒気帯び運転をして物損事故を起こして逮捕・略式起訴され、静岡簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けていました。
男性巡査は監察課の調べに対し、以前にも自宅で飲酒し仮眠を取った後に運転をしていたと話していて、事故後にお茶やスポーツドリンクを飲み証拠隠滅を図っていたことも分かったということで、最も重い処分としたと説明しています。
また、県警は6月22日に新東名の掛川パーキングエリアにある個室トイレに拳銃を置き忘れた刑事部機動捜査隊に所属する40代の男性警部について減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。
男性警部は「基本を逸脱してしまった。迷惑をかけた」などと、反省しているということです。
6月、千葉県鎌ケ谷市の路上で女性にわいせつな行為をしてけがをさせたとして、会社員の男が7月24日、逮捕されました。
不同意わいせつ致傷の疑いで逮捕されたのは、白井市冨士に住む会社員、石井大飛容疑者22歳です。
県警によりますと、石井容疑者は6月6日の未明、鎌ケ谷市内の路上を歩いていた面識のない20代の女性に対して、後ろから抱きつくなどのわいせつな行為をして転倒させ、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は軽傷を負ったということです。
事件直後、女性が自ら県警に110番通報し、県警が防犯カメラの捜査などを進めた結果、24日、石井容疑者の逮捕に至りました。
調べに対し石井容疑者は「申し訳ない」などと供述し、容疑を認めているということです。
23日午前5時5分ごろ、千葉市中央区問屋町の国道357号で、目撃者から「バイクが転倒し運転者が縁石に乗り上げている」と110番通報があった。千葉中央署によると、オートバイの男子大学生(19)=同区=が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署が付近を走っていた車のドライブレコーダーを確認したところ、オートバイの前後に他の車はなかったという。同署は単独事故とみて、事故原因などを調べている。
名古屋市の教諭らが女子児童の盗撮画像などをSNSで共有していたとされる事件を受け、名古屋市の調査委員は、学校の教職員に対し、わいせつ行為などの情報提供を呼びかけることを確認しました。
名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告らは、女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されています。
この事件を受けて名古屋市は、さらなる被害の把握などのため、弁護士など3人を調査委員に任命し、24日、1回目の会議を開きました。
会議では、非常勤も含む名古屋市立の学校・園の教職員約1万7000人を対象に、職員によるわいせつな行為や不適切な発言などを見聞きしたことがないか、情報提供を呼びかけることを確認しました。
調査委員・池田桂子弁護士:
「子どもたちはなかなか自分で声を上げられない。子どもの人権・利益につながるように、再発防止を話し合う材料を集約していきたい」
書面やメールで情報提供を呼びかけ、8月末まで受け付けます。
三重県の私立学校で、複数の生徒に性的暴行をしたなどの罪に問われている元教員の男が、初公判で「全く事実無根です」と起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、三重県津市の元教員・高木真清被告(49)は、2024年8月から12月にかけ、当時勤務していた私立学校内で、16歳未満であると知りながら、生徒6人に対し性的暴行やわいせつな行為をした不同意性交の罪などに問われています。
24日の初公判で高木被告は、「全く事実無根です」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察側は「被告は生活指導と称して生徒たちにわいせつな行為をし、『自分の手下になれ』などと強要していた」と指摘しました。
一方の弁護側は「生徒たちの狂言だ」として無罪を主張しました。
スーパーから乳酸菌飲料などを盗んだとして、72歳の男が現行犯逮捕されました。
窃盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、南相馬市の72歳の無職の男です。男は24日午後3時10分頃、南相馬市内のスーパーマーケットで乳酸菌飲料など7点、販売価格1788円を盗んだ疑いが持たれています。店舗の従業員から通報を受けた警察が現行犯逮捕しました。男は容疑を認めているということです。
トンネル内走行中に貨物車積載の草刈り機と路線バスが接触…乗客など3人にケガなし 福島
いわき市の女性が警察官になりすました者に現金をだまし取られた事件で警察は東京都の会社役員など男2人を逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは東京都の会社役員吉田宏貴容疑者(26)と澤岡拓郎容疑者(26)です。
警察によりますと2人はいわき市の80代の女性からだまし取ったキャッシュカードを使い吉田容疑者が150万円、澤岡容疑者が300万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。
女性は警察官を名乗るなりすまし詐欺事件の被害にあっていて警察が捜査していました。
警察の調べに対して、吉田容疑者は容疑を認めていて、澤岡容疑者は黙秘しています。
違法薬物の譲り渡しや所持をしていたとして「匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)」のメンバーが郡山署に逮捕された事件で、同署は24日午前10時20分ごろ、麻薬取締法違反の疑いで本籍茨城県日立市、住所不定、無職の男(36)=麻薬特例法違反容疑で逮捕=を再逮捕した。
再逮捕容疑は7月3日ごろ、東京都またはその周辺でコカインを使用した疑い。
同署によると、男は福島県内外で大麻栽培などをしていたとみられるグループの一員。同署はグループの関与の有無などを調べる。
福島県いわき市の80代女性のキャッシュカード2枚がだまし取られ口座から450万円が引き出された「なりすまし詐欺」事件で、いわき中央署は24日、盗みの疑いで東京都西東京市、会社役員の男(26)、同江東区、自営業の男(26)の両容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は女性のキャッシュカード1枚ずつを使い、会社役員の男は3月28日にいわき市内のATMから現金150万円、自営業の男は同29、30の両日に都内のATMから現金300万円をそれぞれ引き出して盗んだ疑い。
同署によると、2人はキャッシュカードから現金を引き出す「出し子」とみられる。同様のなりすまし詐欺で通帳やキャッシュカードをだまし取ったり現金を引き出したりしたとして、会社役員の男は6月に会津若松署、自営業の男は5月に郡山署に逮捕されていた。いわき中央署は県警組織犯罪対策課と捜査した。
信用調査会社の帝国データバンクいわき支店によると、いわき市水道局の工事入札を巡る贈収賄事件で、贈賄の疑いで再逮捕された容疑者(74)が社長を務める同市の管工事会社「大松興産」が24日までに、自己破産申請の準備に入った。負債は昨年3月末時点で約5億6600万円。今月22日付で事後処理を市内の弁護士に一任した。
同社は1974年設立。市からの配水管関連の土木工事を中心に手がけ、2003年3月期には売上高約7億6700万円を計上した。
だが今年6月18日、公契約関係競売入札妨害の疑いで社長と息子で専務の男(48)が逮捕され、その後起訴された。社長は贈賄の疑いで再逮捕された。
事件で対外信用が失墜したのに加え、6月20日には年売上高の8割以上を依存していた市から指名停止処分を受けて今後の受注や資金繰りの見通しも立たなくなり、事業継続を断念した。
23日午後7時20分ごろ、福島県伊達市諏訪前の県道で、祭りの山車の交通誘導していた同市新町、アルバイトの男性(72)が桑折町北半田、大学生の男性(34)の軽乗用車にはねられた。伊達署によると、72歳男性はあばら骨を折り重傷とみられる。
同署によると、現場は片側一車線の幸橋の路上。同署が原因を調べている。
福島テレビは24日、自転車を酒気帯び運転したとして、30代契約社員を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は22日付。
同社によると、契約社員は13日、勤務時間外に福島市の飲食店で飲酒して自転車を運転、午後10時ごろに酒気帯び運転の疑いで県警に摘発された。契約社員は翌14日、摘発されたことを同社に説明。社内調査に対し、飲酒して自転車を運転したことを認めたという。現在は任意で県警の捜査を受けている。
同社は任意捜査事件であり、「個人の特定につながりかねない」として、契約社員の性別や所属を明らかにしていない。同社は懲戒処分をホームページで公表し「報道機関の一員として高いコンプライアンス意識を求められている当社社員が酒気帯び運転の容疑で警察の捜査を受けていることは誠に遺憾。同様のことがないよう社員教育を徹底する」としている。
児童の保護者から集めた27万円以上の教材費を、生活費などに充てるため着服した小学校の男性教師が懲戒免職処分となりました。
処分を受けたのは、北海道北広島市の小学校に勤務する男性教師(57)です。
男性教師は5月2日、自身が担任を務めるクラスなど2クラスの保護者から集めた『教材費』27万6140円を着服しました。
北海道教育委員会によりますと、男性教師は自身のクラスで集めた『教材費』のほか、隣のクラスの分までも「まとめて払っておく」などと嘘をつき、教師からだまし取っていました。
男性教師は着服した金を使い、教材の発注ができなくなり、同僚に相談。「集まった金をなくしてしまったので、現金を貸してもらえないだろうか」などと話していましたが、同僚は不審に感じ上司に報告し、その後男性教師の着服が発覚しました。
男性教師は当時、消費者金融なども利用できないような状態になっていて、学校の調べなどに「生活が苦しかった。この金があれば払えた。児童の信頼を裏切り申し訳ない」と話しています。
着服した現金は弁済済みで、教材の準備の遅れなど児童への影響はありません。
今年5月、三重県東員町の農道で歩いていた女性を押し倒し、女性が持っていたエコバッグを奪い、その際にケガを負わせたとして48歳の男が強盗致傷の疑いで23日、逮捕されました。
逮捕されたのは三重県菰野町小島の無職、菅野順一容疑者(48)です。
警察の調べによりますと菅野容疑者は、今年5月20日の午後2時頃、東員町の農道で歩いていた女性を押し倒し、女性が持っていたエコバッグを奪い、その際に顔を地面にたたきつけるなどの暴行を加え、全治約1カ月のけがを負わせた疑いがもたれています。
女性は買い物を終えて帰宅するために農道を歩いていたところ突然、男に背後から襲われたということです。
警察が周辺地域の防犯カメラの映像などから菅野容疑者を特定し、警察署に同行を求め、23日の逮捕に至りました。
取り調べに対し菅野容疑者は「女性とトラブルになったが、エコバッグを強奪したり女性にけがを負わせていない」と、容疑を否認しているということです。
名古屋市の小学校教師らのグループによる盗撮事件を受けて同様の事案がほかにないか調べるため、外部の有識者による調査委員の会議が24日、初めて開かれました。
調査委員は大学教授や弁護士のあわせて3人です。24日の一回目の会議は冒頭以外、非公開で開かれました。
調査の対象は名古屋市の市立学校の教師や事務職員、非常勤の職員も含むおよそ1万7000人です。
調査委員で弁護士の池田桂子さんは「見えない声、聞けない声を1つでも多く拾いたい。子どもの人権、利益につながるように集約して再発防止のことを話しあう材料を集約していきたい」と話しました。
まずは学校を通じて情報提供を呼びかけます。
同僚3人に対して暴行を加えたり、パワハラやセクハラをするなどしたとして、兵庫県警の警察官が停職処分となりました。
兵庫県警によりますと、西播磨地方の警察署に勤務する男性警部補(42)は去年9月ごろからことし6月ごろまでの間に、同じ署に勤務する警察官3人に対し、暴行を加えるなどしたということです。
男性警部補はきょう付で停職1か月の懲戒処分となっていて、神戸地検姫路支部に暴行の疑いで書類送検されています。
県警によりますと、男性警部補は1月、勤務終了後に行われた同僚らとの飲み会中に泥酔し、20代の男性巡査の頭を複数回殴るなどの暴行を加えたということです。男性巡査にケガはありませんでした。また、勤務中には自分の意に沿わないことがあると、20代の女性巡査に「しばくぞ」「お前」などと高圧的に言ったということです。
これらの暴行やパワハラで警察内部で調査を受けていたのにも関わらず、別の20代の女性巡査に「かわいいね」「結婚したい」と言うなど、セクハラもしたということです。
男性警部補は「反省している」「認識が甘かった」などと話しているということです。
兵庫県警は「県民の皆さまからの警察への信頼を裏切る行為であり、厳正に処分するとともに、深くお詫び申し上げます。職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。
大阪府は25日、八尾市にある府立高校で、4月から5月にかけ、部活動運営費として生徒から集めた現金約13万円がなくなっていたと発表しました。
警察が窃盗事件として捜査しています。
大阪府によりますと、八尾市内の府立高校では、4月14日から5月7日にかけ、1年間分の「部活動運営費」を生徒から集金していました。
集金された部活動運営費はまとめて封筒に入れられ、鍵がかからない机の引き出しの中に保管されていたということです。
ところが、担当教員が5月7日に封筒内の現金が減っていることに気付き、確認したところ13万1千円が無くなっていました。
職員数人で捜索しましたが、現金は見つからず、学校は翌8日に警察に通報しました。
通報を受け、警察は窃盗事件として捜査をしています。
一方で、この高校では徴収した部活動運営費は専用の口座に速やかに入金するか、鍵のかかる場所に保管するというルールが設けられていて、今回はルールに違反する状況でした。
高校は5月27日に保護者説明会を開き、校長から保護者に対し、保管ルールが守られていなかったことについて説明のうえ、謝罪したということです。
府はこの高校以外の府立高校にも、現金の取り扱いについて注意喚起を改めて実施し、再発防止に努めるとしています。
滋賀県東近江市の病院で、2003年に男性患者が死亡したことをめぐり、殺人罪で服役後に再審無罪が確定した元看護助手の西山美香さん(45)が、捜査に違法性があったとして、国と県(県警)を訴え、大津地裁が県に賠償を命じた訴訟で、滋賀県は25日、控訴を断念したと発表しました。
【電話で「逮捕」は詐欺】詐欺師からの電話 京都府警がノーカット公開 「憲法9条で犯罪収益隠避罪が…」と意味不明な説明
25日朝、神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、70代とみられる女性の遺体が見つかりました。
午前5時20分ごろ神戸市須磨区北落合の集合住宅で「隣の住宅から煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車19台が出動し、火は約2時間半後に消し止められましたが、4階の一室、約55平方メートルが全焼しました。
警察によりますと火元の部屋から70代くらいの女性が見つかりましたが、その場で死亡が確認されたということです。
火元の部屋に1人で住んでいたとみられる高齢女性と連絡が取れておらず、警察は身元の確認と、出火の原因を調べています。
東京・日野市で24日、白井孝和容疑者(51)が職場の女子大学生の自宅に侵入し、プリントシール2枚を盗んだ疑いで逮捕された。白井容疑者は店長で女性の鍵をスマホで撮影し、合鍵を業者に注文して少なくとも13回侵入。訪問中の友人と鉢合わせしたことで発覚し、白井容疑者は「部屋に行くと癒やされる」と容疑を認めている。
【画像】17日、白井容疑者が女性宅を訪れていた友人と鉢合わせる様子(計3枚、イメージ)
陸上自衛隊旭川駐屯地は、25日、部隊の基金から現金16万円余りを横領したとして、29歳の3等陸曹を懲戒免職にしたと発表しました。
懲戒免職になったのは、第26普通科連隊に所属する3等陸曹(29)です。
陸上自衛隊によりますと、3等陸曹は、2019年10月10日から11月2日までの間に、消耗品などを購入するために部隊の有志で集めた基金から現金16万7000円を横領したということです。
今年に入って、3等陸曹の現在の上司が金銭管理の状況を確認する中で、3等陸曹の6年前の横領が明らかになり、25日付で、3等陸曹を懲戒免職処分にしました。
これを受け、当時の上司に当たる、3等陸佐、30代の1等陸尉、30代の2等陸尉の3人も、この横領の前から管理責任を認識せず、基金の適切な管理を怠ったとして、25日付で、15分の1の減給1か月の処分を受けました。
第26普通科連隊長の小川隆宏1等陸佐は「再発防止のため、指導の徹底を図る」とコメントしています。
北海道稚内市で交際相手の20代女性に暴行を加えけがをさせたとして、22歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、稚内市に住む派遣社員の男(22)です。
警察によりますと、男は、24日午後4時すぎから午後8時半ごろまでの間に、稚内市内の路上で、交際相手の20代女性の首をつかむなどの暴行を加え、軽いけがをさせた疑いが持たれています。
2人は当時、外出先から自宅へ戻る途中で、口論となった末の暴行とみられています。
その後、被害を受けた女性が、男を連れて交番を訪れ「交際相手ともめたので警察に間に入ってほしい」と訴えました。
事情を聴いた警察が傷害の事実を確認し、男の逮捕に踏み切りました。
警察の調べに対し、派遣社員の男(22)は容疑を認めているということです。
警察によりますと、2人は同居していて、2人を巡っては、これまでにも警察が対応したことがあるということです。
警察はDV事案として、日常的な暴行がなかったかどうかも含めて詳しく調べています。
自身が勤務する高校の女子生徒2人と性的な行為をしたとして、北海道東部の道立高校の男性教諭(29)が懲戒免職になりました。
24日付で懲戒免職となったのは、北海道東部の道立高校の男性教諭(29)です。
北海道教育委員会によりますと、この男性教諭は2022年12月ごろから2023年12月ごろまでの間、自身が勤務する高校の女子生徒2人と性的な行為をしたということです。
別の生徒の保護者が、道教委の相談窓口に連絡したことで事案が発覚しました。
男性教諭は、道教委の聞き取りに対し、「自分の責任感のなさ、意志の弱さがあり、精神的に未熟すぎた。反省しています」と話しているということです。
道教委は、生徒の特定やプライバシーの侵害につながるとして、具体的な内容や男性教諭と生徒の関係性などを明らかにしていません。
25日、広島県府中町で男性を殺害したなどの疑いで逮捕・送検された16歳の少年ら3人について家庭裁判所は観護措置の延長を決定しました。
観護措置の延長が決まったのは、安芸郡の16歳少年と18歳の男、愛媛県の18歳女です。
3人は、府中町の水分峡森林公園で都内の男性会社員を殺害し現金およそ5万円などを奪ったとして強盗殺人などの非行事実で家庭裁判所に送致されていました。
観護措置の期間は当初きのうまででしたが、来月7日まで延長するということです。
今後、家裁は調査や少年審判を通して、再び検察官に送致するかなどを判断します。
25日午後、仙台市宮城野区の工事現場で作業員の男性が深さ約15メートルの穴に転落し、意識不明の重体です。
25日午前、岡山県赤磐市で軽トラックが自転車をはね、自転車を運転していた16歳の女子高校生が重体です。
【写真】事故があった市道、事故車両
証券会社の社員になりすまし、岡山県倉敷市の男性から現金500万円をだまし取ったとして、東京都の自称個人事業主の男(51)が24日、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、25日午前11時ごろ、岡山県赤磐市立川で軽自動車と自転車が衝突しました。この事故で、自転車を運転していた10代とみられる女性が重体模様だということです。
3000万円相当の腕時計が奪われた事件、被害者の行動を事前に把握し犯行に及んでいたとみられています。
警察によりますと、強盗傷害の疑いで逮捕・送検された、兵庫県尼崎市の建設作業員・柳田佑人容疑者(25)と、尼崎市の職業不詳・森田愛斗容疑者(22)は、7月15日深夜、大阪市福島区の路上で時計販売業者の男性ら2人に、催涙スプレーのようなものを吹きかけ重軽傷を負わせ、3000万円相当の腕時計1本を奪った疑いが持たれています。
被害男性らは停車中の車で商談をしていたということですが、柳田容疑者は被害男性らと知人関係にあり、当日の行動を事前に把握していたとみられています。
腕時計は森田容疑者が買取業者に2850万円で売却していたということで、警察は売却の仲介をした疑いで、森田容疑者の兄・憂斗容疑者(24)をすでに逮捕しています。
憂斗容疑者は容疑を認め、残る2人の認否は明らかにされていません。
やり直しの裁判で無罪が確定した元看護助手。その捜査をめぐり今月、警察の違法性を認める判決が出されました。判決を受けて25日、滋賀県警の池内久晃本部長が「控訴しない」とコメントしました。
【自白と感情】裁判のワンシーンを振り返る 再審無罪の西山美香さんが、当時取り調べた警察官に直接質問した
滋賀県東近江市の「湖東記念病院」では2003年、入院患者が死亡して、看護助手だった西山美香さんが、患者を殺害したとして懲役12年の刑で服役したのち、やり直しの裁判を行って、5年前に無罪が確定しました。
その後、西山さんは国と県に対し、およそ5500万円の損害賠償を求める民事裁判を起こしています。
大津地裁は今月17日、「警察官が虚偽供述を強く誘導の上で行わせた」などとして警察の捜査の違法性を認め、県におよそ3100万円の損害賠償を命じていました。
7月25日朝、神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、70代ぐらいの女性が死亡しました。
午前5時半前、須磨区北落合の集合住宅で「煙が出ている」と住人から警察に通報がありました。警察などによりますと、火は約2時間半後に消し止められましたが、鉄筋コンクリートの集合住宅4階の一室、約55平方メートルが全焼したということです。
この火事で焼け跡から、70代ぐらいの女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
この部屋の住人と連絡が取れていないということで警察は、女性の身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。
7月24日、大阪・摂津市の府道で大型トラックに高齢男性がひき逃げされ死亡した事件で、61歳の男が逮捕されました。
ひき逃げと過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは大阪府大東市のトラック運転手・板屋義一容疑者(61)です。
警察によりますと板屋容疑者は24日、摂津市鳥飼上の府道で大型トラックを運転中、横断歩道を渡っていた田村要造さん(87)をひいて約240m引きずった末、救護せずに立ち去り死亡させた疑いがもたれています。
その後の捜査で防犯カメラの映像からトラックの会社名が判明。業務を終えて営業所にいた板屋容疑者を割り出したということです。
警察の取り調べに対し板屋容疑者は「事故をしたことに気づかずそのまま行きました」と容疑を否認しています。
25日午前1時ごろ、長崎市の国道を無免許で運転したとして、会社員の男(33)が現行犯逮捕されました。
無免許運転の容疑で現行犯逮捕されたのは、長崎県諫早市貝津町の会社員の男(33)です。
警察によりますと、男は、25日午前1時ごろ、長崎市大黒町の国道202号を、無免許で普通乗用車を運転した疑いです。
男が指定方向外進行の交通違反をしたところを、パトロール中の警察官が発見したことから無免許が発覚。
25日午前1時半過ぎ、男を無免許運転の容疑で現行犯逮捕しました。
男は交通違反を重ねて免許取り消しになっていて、無免許運転を認めているということです。
6月末、長崎県佐世保市の繁華街の路上で、男性(27)の背後から首を絞めるなどの暴行を加えた男(48)が、25日午前、傷害容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県松浦市志佐町の職業不詳の男(48)です。
警察によりますと、男は、2025年6月29日午前2時前、佐世保市上京町の繁華街の路上で、佐世保市大和町の会社役員の男性(27)の背後から首を絞めたり、後ろに引っ張ったりするなどの暴行を加え、男性に全治約1週間の頸椎捻挫を負わせたものです。
男性(27)が翌日、警察に届け出たことから警察が捜査した結果、男(48)の犯行が明らかになったとして、25日午前11時半前、男を傷害容疑で逮捕しました。
男は「男性には一切触れてもいない。暴力などふるっていない」と容疑を否認しているということです。
男と男性は面識があり、それぞれ複数人のグループで現場にいたということで、警察が、当時の状況などを詳しく調べています。
3日、長崎市の民家の駐車場に停めてあった軽トラックを盗んだ疑いで、無職の男(76)が逮捕されました。
窃盗容疑で逮捕されたのは、長崎市長浦町の無職の男(76)です。
警察によりますと、男は、3日午前10時半ごろ、長崎市横尾3丁目の民家敷地内の駐車場に、エンジンキーをつけた状態で停めてあった長崎市滑石1丁目の会社が所有する軽トラック1台(時価85万3千円相当)を盗んだ疑いです。
関係者からの届け出を受け警察が捜査した結果、男の犯行が明らかになったことから、25日午前11時半すぎ、窃盗容疑で男を逮捕しました。
男は「鍵がついたままの軽トラックを盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が、余罪がないかも含め捜査を進めています。
長崎県佐世保市消防局は、2024年7月に大麻を所持していたとして現行犯逮捕された消防士の男(29)を25日付で懲戒免職処分としました。
25日付で懲戒免職となったのは、佐世保市消防局西消防署の消防士の男(29)です。
佐世保市消防局によりますと、男は、2024年7月21日、長崎県西海市で大麻を所持したとして、大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されました。
その後 刑事事件として起訴され 公判中ですが、このほど 男が、佐世保市消防局の聴取に対し、大麻の所持を認めたことから、25日付で懲戒免職処分としました。
また、管理監督者として、消防局長と、西消防署の署長・副署長・署長補佐を 文書訓告としました。
これを受け、消防局長は「住民の皆様の信用を著しく損なうものであり、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。今一度、公務員としての職員教育を徹底し、一丸となって皆様の信頼回復に務めてまいります」とコメントを発表しています。
25日早朝、長崎県佐世保市で、乗用車が電柱に衝突する事故があり、運転していた男性(79)が死亡しました。
25日午前6時20分ごろ、長崎県佐世保市日宇町の国道35号で「車線変更をしようとした車が電柱に衝突した」と、後続車に乗っていた人から警察に通報がありました。
警察によりますと、大塔駅方面から佐世保駅方面に走っていた乗用車が、道路脇の電柱に衝突し、運転していた佐世保市内の男性(79)が意識不明の状態で佐世保市内の病院に搬送されましたが、約2時間半後、死亡が確認されました。
警察が、死因や事故の原因を捜査しています。
現場は、片側2車線の見通しの良い直線道路で、事故後、佐世保向けの車線が約2時間半にわたって規制となり、通勤時間と重なったことから最大2キロの渋滞が発生しました。
25日未明、国頭村辺戸の民家で、70代の兄を刃物で切りつけたとして、60代の弟が逮捕されました。
殺人未遂の容疑で逮捕されたのは、国頭村辺戸の60代の男です。
警察によりますと、男は25日午前2時過ぎ、国頭村辺戸にある70代の兄の自宅敷地内で、兄の頭や背中を刃渡り約45センチの刃物で切りつけた疑いが持たれています。
70代の兄は病院に搬送されましたが、命に別状はなく、「弟から刃物で切りつけられた」と話しているということです。
近隣住民からの110番通報を受けて警察が駆け付けた際には、男は現場から立ち去っていましたが、事件現場付近で発見され緊急逮捕されました。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしておらず、事件の経緯について調べています。
法定金利を上回る利息で金を貸し付けたとして、ヤミ金グループ「トクリュウ」の指示役とみられる男らがきのう逮捕されました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのはグループの指示役とみられている名嘉義鷹容疑者37歳と仲西智大容疑者30歳です。
警察によりますと、2人はおととしまでの約3年間に県内の30代から60代の男女4人に法定利息を超える高金利で貸し付けた疑いが持たれています。
県警は、2人が、ベトナムから強制退去させられるという情報を得て、羽田空港に向かう飛行機の機内で24日、逮捕しました。
名嘉容疑者らのグループは、少なくとも600人に約4億円を貸しつけたとみられていて、実態の解明を進めています。
25日午前、広島県府中町の県道で、原付バイクが縁石に衝突し転倒。運転していた男性が意識不明の重体です。
【画像を見る】事故を調べる広島東警察署
警察と消防によりますと、25日午前10時15分ごろ、府中町山田の県道84号で、北に向かって走っていた原付バイクが縁石に衝突し、転倒しました。
この事故で、原付バイクを運転していた広島市安芸区中野に住む男性(56)が頭を強く打ち、広島市内の病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
付近を通りかかった人から、「バイクが道路脇に突っ込んで、人が倒れている」と119番通報があり、事故が発覚しました。
現場は下り坂の先にあるカーブで、警察は原付バイクがカーブを曲がりきれずに縁石に衝突したとみて、事故の詳しい原因を調べています。
25日正午ごろ、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして67歳の会社員(自称)の男が現行犯逮捕されました。
男は、軽乗用車と接触する事故も起こしていて、取り調べに対し「きのう夜9時までしかお酒を飲んでいないのでアルコールが残っているとは思っていなかった」などと話し、容疑を否認しています。
【写真で見る】67歳会社員(自称)の男を現行犯逮捕した久留米警察署
25日正午すぎ、久留米市北野町高良で直進していた軽乗用車と脇道から出てきた乗用車が衝突しました。
けが人はいませんでした。
駆けつけた警察官が乗用車を運転していた男から事情を聞いたところ、酒の臭いがしたため呼気検査を実施。
基準値の9倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、久留米市に住む67歳の会社員(自称)の男で、取り調べに対し「きのう夜9時までしかお酒を飲んでいないのでアルコールが残っているとは思っていなかった」などと話し、容疑を否認しています。
今年4月、発芽可能な大麻草の種子をスーツケースに隠し、タイから輸入したとして37歳の会社役員の男が逮捕されました。
【写真で見る】麻薬取締部が公開した証拠写真
今年3月に施行された大麻草の栽培の規制に関する法律で種子の輸入の制限違反が適用されたのは全国初とみられています。
大麻草の栽培の規制に関する法律(種子の輸入の制限)違反の疑いで逮捕されたのは福岡県大野城市に住む37歳の会社役員の男です。
会社役員の男は今年4月16日、発芽可能な大麻草の種子11粒をスーツケースに隠し、タイのスワンナプーム空港から福岡空港に輸入した疑いが持たれています。
警察によりますと男はタイの大麻ショップで大麻草の種子を3000バーツ(当時のレートで約13000円)で購入して携帯灰皿に入れていたということです。
空港の税関検査で種の輸入が発覚。
発芽試験などを経て発芽可能な大麻草の種子であることを確認して逮捕に至ったということです。
取り調べに対し、会社役員の男は「タイから大麻の種を日本に持ち込んだことは間違いない。大麻の種を海外から日本に持ち込むことが法律違反だとは知りませんでした」などと供述しているということです。
福岡県警によりますと今年3月に施行された大麻草の栽培の規制に関する法律で種子の輸入の制限違反が適用されたのは全国初とみられています。
25日朝、佐賀県小城市の側溝で死後少なくとも数日以上経過した男性の遺体が見つかりました。近くに住む70代の男性が行方不明という情報があり、警察が確認を進めています。
【写真で見る】男性遺体の身元の特定を進める小城警察署
25日午前7時20分ごろ小城市小城町池上を通行していた男性から「側溝に落ちている人を見つけた」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、側溝で服を着たまま仰向けに倒れている男性の遺体を発見したということです。
見つかった男性の遺体は、死後少なくとも数日以上経過していて、外傷の有無などについては確認中だということです。
警察によりますと近くに住む70代の男性が行方不明という情報があり、警察は確認を進めています。
25日朝、JR鹿児島線の千早駅に停車していた列車内で25歳の女性の尻を触ったとして55歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】「癒しを求めていた」 55歳会社員の男を逮捕した東警察署
男は「仕事のストレスが溜まって癒しを求めていた」などと話し、容疑を認めているということです。
25日午前7時半ごろJR鹿児島線千早駅の上りホームに停車した列車で降りる直前に右手の甲を会社員の女性(25)の尻に押しつける不審な男を警戒中の私服警察官が発見しました。
警察官が2人から話を聞いたところ、男が会社員女性の尻を触った疑いが強まったため、県の迷惑防止条例(痴漢)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは福岡県春日市に住む55歳の会社員の男で取り調べに対し「お尻を触って女性を不安にさせたことは間違いない。仕事のストレスが溜まって癒しを求めていた」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は55歳の会社員の男を別の痴漢事件に関与した疑いで捜査していて、余罪についても捜査しています。
昨夜(24日)、熊本県宇城市のイオンモールで火事があり、衣料品店の子ども服、数着が焼けました。
【写真を見る】「放火の可能性がある」警察が捜査 営業中のイオンモールで火事 子ども服が焼ける 熊本
警察は放火の可能性があるとみて捜査しています。
記者「イオンモール宇城です。駐車場に消防の車両が停まっていて、建物内では火事の原因の調査が行われているとみられます」
昨日24日午後7時半過ぎ、宇城市小川町にあるイオンモール宇城で、警備員から「フードコート近くの衣料品店で火が出ている」と119番通報がありました。
警察と消防によりますと火が出たのは1階にある衣料品店で、火は約20分後にスプリンクラーによって消えたということですが、ハンガーにかけてあった子ども服5着ほどが焼けました。
当時、営業時間内でしたが、店員が避難誘導し、けがをした人はいませんでした。
警察は放火の可能性があるとみて、防犯カメラの映像などをもとに火事の原因を調べています。
上田市の国道の交差点で25日正午ごろ、軽乗用車が信号機の柱に衝突し、運転していた男性が大けがをしました。
25日正午ごろ、上田市の国道143号の宮島交差点で、市内の56歳の男性が運転する軽乗用車が信号機の柱に衝突しました。
この事故で男性は、右股関節を折る大けがをしました。
警察で事故の原因を調べています。
長野市で走行中の車からタイヤが外れ、4人がけがをした事故で、警察は、車の整備などを担当した会社員2人を書類送検しました。
【写真を見る】車の整備担当者らを書類送検 走行中の車のタイヤ脱落事故 4人けが 過失運転傷害の疑い 長野
過失運転傷害の疑いで書類送検されたのは、長野市の31歳の男性会社員です。
会社員は今年3月下旬、客の車の点検や整備をしていて必要な部品の装着を忘れたほか4月27日、長野市中越の県道で試運転していた際に異常な振動を感じながらも直ちに運転をやめなかったとされています。
この事故では後輪のタイヤ2本が脱落して近くの歩行者4人にあたり全員が軽いけがをしました。
また、この車の整備を担当していた長野市の22歳の男性会社員も業務上過失傷害の疑いで書類送検されました。
札幌市中央区でタクシー運転手が殺害された強盗殺人事件が未解決のまま26年を迎えるのを前に、警察官らが情報提供を呼びかけました。
(呼びかけ)「昔タクシー強盗事件がありまして、どんなことでも結構ですので、情報ありましたらよろしくお願いします」
札幌駅南口で情報提供を呼びかける警察官。
1999年7月26日、タクシー運転手の赤堀慶克さんが、札幌市中央区北4条西17丁目で乗客の男にナイフで刺され死亡しました。
男は現金が入ったバッグを奪って逃走し、いまも捕まっていません。
(赤堀さんの元同僚 佃孝幸さん)「捜査の技術的な部分も上がっているので、期待が持てるのかな」
警察は、少しでも情報を持っている人は連絡してほしいと呼びかけています。
北海道日高町で、2025年7月25日午後1時前、バイクの単独事故が発生しました。
この事故で、バイクを運転していた高齢の男性が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
事故があったのは、日高町三岩の国道237号です。
午後1時ごろ、「バイクの単独事故でガードレールに衝突したようだ」と消防へ通報がありました。
消防によりますと、この事故で、バイクを運転していた79歳の男性が、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
警察によりますと、現場は片側一車線で、当時路面は乾燥していたということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
25日午後0時50分頃、仙台市宮城野区日の出町1丁目の工事現場で「作業員が転落した」と消防に通報がありました。
【写真を見る】「建設現場に穴があって落ちた」60代男性作業員死亡 現場では高濃度の一酸化炭素の数値確認 仙台
警察によりますと、転落したのは60代の男性作業員で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
また、一緒に作業していた40代の男性作業員が体調不良を訴え病院に運ばれました。
事故があったのは、市道の地下にある雨水幹線の工事現場で、警察によりますと内部から高濃度の一酸化炭素が検出されたということです。
60代男性は当時深さが約15メートルある穴の中で点検作業をしていて、ステップから足を滑らせて転落したとみられるということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
70代の女性に対してストーカー行為を行ったとして7月25日、長岡市に住む無職の男(78)が逮捕されました。
警察によりますと、男は今年7月中旬、70代の女性に好意を抱き、その恋愛感情が満たされなかった怨みで家に押し掛けたということです。
さらに7月下旬には、女性に電話をかけ義務のない事を行うことを要求した疑いがあります。
男は警察の調べに対し、家に押し掛けたことは認めていますが、電話を掛けたことに対しては、はっきりした記憶がないと話しているということです。
警察が経緯を調べています。
消防によりますと、25日正午過ぎに横浜町浜田の陸奥湾で「溺れた孫を助けに行った祖父が溺れた」と通報がありました。
孫は海から上がり無事でした。
午後1時半まえ、消防の水難救助隊が沖合およそ150メートルの消波ブロック付近で、沈んでいる男性を発見しました。
見つかったのは70代の男性で、心肺停止の状態でドクターヘリで八戸市内の病院に運ばれました。
警察によりますと、男性はその後死亡が確認されたということです。
現場は下北交通浜田バス待合所から西におよそ200メートルの海で、現場付近ではシュノーケルが見つかっています。
警察が水難事故として詳しいいきさつを調べています。
消防によりますときょう正午過ぎ横浜町浜田で「溺れた孫を助けに行った祖父が溺れた」と通報がありました。行方不明となっているのは70代の男性で孫は海から上がり無事だということです。現在消防などが男性の行方を探しています。
<追記>
警察によりますと70代の男性は海で見つかりましが心肺停止の状態で病院に運ばれたということです。
消防によりますと午後1時半まえ消防の水難救助隊が沖合100~150メートルの消波ブロック付近で沈んでいる男性を発見しました。男性はドクターヘリで八戸市内の病院に搬送されました。
<追記2>
警察によりますと、搬送された男性は死亡が確認されたということです。
秋田市に住む40代の女性が、SNSを通じて「すごい利益が出るサイトがある」などと株式投資を勧められ、現金約860万円をだまし取られました。
秋田市に住む40代の女性は4月下旬、X(旧ツイッター)で実在する有名投資家の投稿を閲覧中「すごい利益が出るサイトがある」などとアドレスが記載された文面を見つけ、アクセスしたところ日本人を名乗る者と知り合い、株式投資を勧められました。
女性はLINEに誘導され、投資の先生を名乗る者から株価が上がりそうな銘柄を教えてもらい、投資すると利益が出たため信用しました。
さらに相手から高額な取引を提案され、口座に50万円を送金すると資金が増えていたため、女性は6回にわたり現金計610万円を送りました。
また6月上旬には、女性が投資に関する別のサイトを見つけ、同様に投資すれば利益が得られると考え、7月7日に現金200万円を振り込みました。
女性が利益を引き出そうとすると、相手から指導料の名目で数百万円を請求されたため、警察に相談したところ被害が明らかになりました。
24日午後6時半ごろ、茨城県桜川市富岡の市道交差点で、同市、石材業、男性(59)の乗用車と、同市、会社員、男性(19)の乗用車が衝突、59歳男性が出血性ショックで、後部座席に同乗の同市、無職、女性(84)が胸を強く打ち、それぞれ死亡した。助手席に同乗の同市、無職、男性(83)がろっ骨を折る重傷、19歳男性が左ひじに軽傷を負った。県警桜川署で事故原因を調べている。
同署によると、現場は信号のない十字路交差点で、死亡した男性の乗用車側の道路に一時停止線があった。
兵庫県警は、去年9月ごろからことし6月ごろの間に、同僚3人に暴行を加えたなどとして、42歳の男性警部補を停職1カ月の懲戒処分としました。
兵庫県警によると、男性警部補は20代の男性巡査を手のひらで殴ったり、部下の女性へ威圧的な言動をしたりしたほか、20代の女性巡査に対し、セクシャルハラスメントをしたということです。
また勤務中にスマートフォンで複数回、モーターボートの舟券を購入したとして、40歳の男性巡査部長と男性巡査長の2人を戒告処分としました。
このうち巡査部長はおととし5月から10月にかけて759回舟券を購入していて、「スマホから気軽に投票できるので毎日競艇をするようになった。勤務時間中にしてはいけないとわかっていました」と話しているということです。
また巡査長は、おととし9月から去年10月まで634回購入していて、「業務に支障をきたすことなく手軽に投票ができたので、罪悪感がなくなっていった」と話しています。
入院患者を殺害したとして12年間服役したものの、再審=やり直しの裁判で無罪が確定した、滋賀県の湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(45)が、国と滋賀県に対して損害賠償を求め、大津地裁が警察の捜査の違法性を認定して、滋賀県にのみ賠償を命じた裁判で、滋賀県が控訴を断念しました。
滋賀県警の池内久晃本部長が発表しました。
【滋賀県警 池内久晃本部長】「被告滋賀県の主張が認められていない部分はありますが、今回の判決を重く受け止め、原告のご心労を考え、控訴しない方針。西山さんにはご心労をおかけし、申し訳ない。二度と同じことが起こらないよう緻密な捜査を行っていきます」
きょう午前、奈良県生駒市の工場でプロパンガスのボンベから火が噴き出す火事がありました。
けが人はいませんでした。
午前11時半頃、奈良県生駒市北田原町の工場から「敷地内でプロパンガスが爆発した」と消防に通報がありました。
消防がかけつけて火は正午過ぎに消し止められました。
この火事によるけが人はいませんでした。
当時、工場では資材を切断する作業が行われていて、切断に使用するグラインダーから火花が飛び近くのガスボンベで漏れていたガスに引火したとみられています。
現場は工場の建ち並ぶエリアで、隣接する工場にも影響はありませんでした。
25日朝早く、神戸市須磨区の集合住宅で火事があり、火元の部屋から高齢の女性が遺体でみつかりました。
25日午前5時半ごろ、神戸市須磨区北落合の5階建ての集合住宅の一室から煙が出ていると、近くに住む人から警察と消防にそれぞれ通報がありました。
消火作業の結果、火は約2時間半後に消えましたが、集合住宅の一室・約55平方メートルが全焼したほか、火元の部屋の上の階にあるベランダの一部が焼けました。
この火事で、部屋から70代くらいの女性が倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認されました。
部屋には鍵がかかっていたことなどから、警察は死亡したのはこの部屋の住人とみて、身元の確認を進めるとともに、火が出た原因について調べています。
大阪府摂津市で高齢男性が大型トラックにひかれて死亡したひき逃げ事件で、トラック運転手の男が逮捕されました。
これは事件直前の防犯カメラの映像です。
交差点で大型トラックが一時停止し、その後、歩行者を巻き込み、逃走したとみられます。
過失運転致死の疑いなどで逮捕されたトラック運転手の板屋義一容疑者(61)は、7月24日、摂津市で横断歩道を渡ろうとしていた田村要造さん(87)を大型トラックでひき逃げした疑いが持たれています。
警察によると、田村さんはおよそ240メートル引きずられ、その場で死亡が確認されました。
田村さんは当時、杖をついていたということです。
調べに対し、板屋容疑者は「事故をしていることに気が付かなかったのでそのまま行った」と容疑を否認しています。
25日未明、福岡県久留米市でパトカーから逃走中、単独事故を起こしたとみられる男が、飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと25日午前1時ごろ、久留米市の通町3丁目交差点で、繁華街から出てきた信号待ちの普通乗用車に、パトカーの警察官が職務質問しようと、車の窓ガラスをノックしました。
車を運転していた男は応じず、信号が青に変わると、車は発進してパトカーを振り切り、逃走しましたが、約2分後、久留米市東櫛原町でガードレールなどに衝突し、大破しているのを警察が発見しました。
運転していた久留米市東合川の自称会社員、盛裕治容疑者(42)の呼気からは基準値の4倍以上のアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
容疑を認めています。
また、福岡市南区大橋でも午前4時ごろ、一方通行の道路を逆走し、酒気帯び運転したとして、小郡市大保の会社員、二見拓磨容疑者(26)が現行犯逮捕されました。
呼気からは、基準値の5倍近いアルコールが検出されていて、容疑を認めています。
23日に大津市柳が崎の琵琶湖で見つかった遺体は、滋賀県警大津署の調べで、大津市の男性(84)と分かった。
【詳細な地図】男性の遺体が見つかった大津市の現場付近
死因は溺死だった。
滋賀県東近江市の湖東記念病院の患者死亡を巡り、殺人罪で服役した後に再審無罪が確定した元看護助手西山美香さん(45)=滋賀県彦根市=が、国と滋賀県に損害賠償を求めた訴訟で、県警は25日、警察の捜査を違法と認定した大津地裁判決を受け入れ、控訴しないことを明らかにした。
【写真】控訴しないことを明らかにした滋賀県警の池内本部長
17日の大津地裁判決は、警察官による自白の誘導や西山さんに有利な証拠を検察に送致しなかった県警の捜査を違法と判断。県に対して約3100万円の支払いを命じた。
湖東記念病院で2003年5月、入院中の男性患者=当時(72)=が死亡。県警は04年7月、人工呼吸器を外したと自白した当時看護助手の西山さんを殺人容疑で逮捕した。西山さんは公判では否認に転じたが、懲役12年の判決が確定。服役後に再審を申し立て、20年3月に再審大津地裁が無罪とし、検察側が上訴権を放棄したため判決が確定した。西山さんは長期の身体拘束で精神的、経済的な損失を受けたとして、20年12月に訴訟を起こしていた。
捜査で訪れた火災現場で現金を盗んだとして、警視庁は25日、警視庁捜査1課警部政野亮二被告(51)=窃盗罪で起訴=を懲戒免職にした。同庁によると、2022年10月~今年2月、8件の死亡火災現場で計約900万円を盗んだという。いずれの現場も6
0~90代の男女が独り暮らしだった。「大金を目の当たりにし、魔が差した」などと話している。
警視庁は5月、東京都渋谷区のアパート火災現場で現金約300万円を盗んだなどとして、窃盗容疑で政野被告を逮捕。6月には、港区の現場で約290万円を盗んだ疑いで再逮捕した。
安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告(44)の裁判員裁判に関し、ジャーナリスト江川紹子さんや弁護士らが共同代表を務める「司法情報公開研究会」は25日、傍聴機会の拡大を求める要望書を奈良地裁に提出。裁判員裁判は10月28日に始まる。
要望書では、公判は国民の関心が高いとした上で「何が背景にあったのか国民全体で考える必要がある」と指摘。地裁内の別室にモニターを設置して審理を中継し、法廷に入れなかった人も傍聴できるようにする措置などを求めた。
江川さんは都内で記者会見し「首相だった人が選挙演説中に殺害された前代未聞の事件。本人が何を語るかは知りたいことだ」と強調した。
25日午前5時20分ごろ、神戸市須磨区北落合1のUR都市機構落合団地320号棟(5階建て)で、4階の一室から煙が出ているのを住民の男性が見つけ110番した。
【写真】彼と口論、ストーブ投げ家燃える
兵庫県警須磨署によると、一室約55平方メートルが全焼し、焼け跡から女性1人が見つかり、その場で死亡が確認された。その後の調べで、女性はこの部屋に1人で暮らす無職女性(72)と判明した。
現場は、神戸市営地下鉄名谷駅の北約850メートルにある住宅街の一角。
武雄署は25日、不同意わいせつの疑いで、武雄市武雄町永島、会社員の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は2日午前6時半ごろ、同町内の路上で、10代女性の尻を触った疑い。同署によると、容疑を認めている。
同署によると、女性はイヤホンで音楽を聞きながら歩いていて、容疑者は乗っていた軽自動車から声をかけたとみられる。女性から「車から降りてきた男からお尻をはたかれた」と110番があり、軽自動車が現場から走り去っていた。
25日午前7時20分ごろ、小城市小城町池上の側溝で、あおむけに倒れている男性を近くに住む70代女性が発見し、家族を通じて110番した。男性は現場で死亡が確認された。小城署は身元確認を進めている。
同署によると、男性は白色の半袖ポロシャツと紺の半ズボン、サンダルを着用し、左足のサンダルは付近の草むらで発見された。
臨場した火災現場で現金を盗んでいたとして、警視庁は25日、捜査1課の警部、政野亮二被告(51)=窃盗罪で起訴=を懲戒免職処分とした。被告は長年、火災の出火原因調査を担当し、同庁の「技能指導官」にも指定されていた。
警視庁は「他の模範となるべき立場である職員による言語道断の行為であり、厳正に処分した。被害者の方に深くおわびするとともに指導教養を徹底し、再発防止に努める」と説明。管理監督者として、当時の上司3人にも口頭で注意した。
被告は令和4年10月、東京都渋谷区の火災現場で現金約300万円を盗んだなどとして、今年5月に逮捕された。4年10月~7年2月、同様の窃盗を8件繰り返し、計約900万円を盗んだとされる。このうち3件について、窃盗罪で起訴された。
今年1月、警視庁に匿名の通報があり発覚。火災現場の住宅はいずれも1人暮らしで、被害者は亡くなっていた。
女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、警視庁新宿署は、不同意性交致傷の疑いで、東京・歌舞伎町のホストクラブ「アンセム」のホスト、竹本光甫容疑者(27)=新宿区上落合=を逮捕した。「無理やりしたわけではない」と容疑を否認している。
【写真】大久保公園周辺で客待ちをしているとみられる女性ら
逮捕容疑は5月16日午前7~11時ごろ、新宿区内のホテルでホストクラブの客だった20代女性に「服を脱ぐか、腕を折られるかどっちがいい」と脅し、首を絞めるなどの暴行を加えた上でわいせつな行為をし、首や腰に全治2週間のけがを負わせたとしている。
新宿署によると、女性は15日の夜に初めて店を訪れて竹本容疑者と知り合った。翌16日未明に複数人でバーで飲食をした後にホテルに向かったとみられる。竹本容疑者が立ち去った後に、女性から助けを求められたホテルの従業員が110番通報し、防犯カメラの画像などから竹本容疑者の関与が浮上した。
25日午前11時ごろ、岡山県赤磐市立川の市道交差点で、軽トラックと自転車が衝突し、自転車の若い女性が重体もよう。赤磐署は詳しい状況を調べている。
【写真】軽トラックと自転車が衝突した現場
JR浜松駅は長年にわたり、特殊詐欺事件などに対する捜査協力や防犯広報活動で安全な地域社会づくりに貢献したとして、警察から感謝状が贈られました。
JR浜松駅は長年にわたり、警察と連携して駅のコンコースで特殊詐欺防止を呼び掛ける放送を流したり、啓発活動に積極的に参加し、チラシを配布したりするなど活動を続けています。
浜松中央署の松本一勝署長は「浜松市民の皆さんがよく利用される浜松駅での活動協力は欠かせない。被害防止や事件発生時の検挙に繋げられるよう今後も協力してほしい」と感謝状を手渡しました。
●JR東海浜松駅 小笹晃之駅長:
「微力ながら地域の皆さんの安全、安心に貢献できて嬉しく思っている。特殊詐欺のような案件は警察関係機関と連携が大事、引き続きできる限り協力したい」
静岡県内では、7月24日時点でオレオレ詐欺の被害が176件で、被害額が12億2888万円にのぼり2024年から被害件数は2、5倍、被害額は16倍と増加していて、警察は注意を呼びかけています。
静岡県警は酒気帯び運転をした男性巡査と、トイレに拳銃を置き忘れた男性警部の合わせて2人を懲戒処分にしました。
25日付けで懲戒免職処分となったのは、静岡中央警察署の24歳の男性巡査です。男性巡査は6月8日、静岡市内で乗用車を酒気帯び運転した罪で罰金50万円の略式命令を受けました。
また、6月22日に高速道路のパーキングエリアの個室トイレに、拳銃を置き忘れた40代の男性警部を減給10分の1、1カ月間の懲戒処分としました。
静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を追及する百条委員会が、本人不在の中開かれました。
田久保市長は百条委員会に求められた卒業証書の提出を刑事告発などを理由に拒否していて、25日の百条委への出頭も「回答が事実上不可能で不適切な請求」と拒んでいます。
市長不在の中、3回目の百条委が開かれ、卒業証書を提出しないことに正当な理由はないとする市の顧問弁護士からの見解が述べられました。
●百条委員会 井戸清司委員長:
「直接不利益が生じる理由が十分に説明されておらず、直ちに正当であるとは認められない」
百条委は出頭拒否の理由も正当か協議し、刑事告訴を検討しています。
7月24日夜に静岡県伊東市内で、同居する66歳の妻を複数回殴るなどした上、包丁を示して脅迫した疑いで、72歳の男が25日、逮捕されました。
暴行と暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、伊東市鎌田に住む無職の男(72)です。警察によりますと、男は24日午後7時頃、伊東市内で同居する妻(66)を、複数回殴るなどした上、包丁を示して身の危険を及ぼすような脅迫をした疑いが持たれています。
妻が警察に、「脅迫された、助けてください」と通報しました。
警察の調べに対し、男は容疑をおおむね認めているということです。警察は、夫婦の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べています。
事故があったのは、仙台市宮城野区日の出町1丁目の工事現場です。
消防によりますと、25日午後0時50分ごろ、現場にいた作業員から、「建設現場にある穴に人が落ちてケガをしている」と、119番通報がありました。
穴に落ちた作業員の男性は60代で、約1時間後に救助されましたが、現在、意識不明の状態だということです。
また、救助に向かった作業員も体調不良を訴えています。
消防によりますと、穴の深さは6メートルから7メートルという情報もあり、警察と消防が当時の状況を詳しく調べています。
勤務中、公用パソコンを使って親族の会社の仕事を手伝っていた千葉県の職員が、減給の懲戒処分を受けました。
千葉県の会見
「職員がこのような不祥事を起こしたことは誠に遺憾であり、県民の皆さまに大変申し訳なく、深くお詫びを申し上げます」
7月24日付けで減給3か月の懲戒処分となったのは、県土整備部本庁の30歳の男性職員です。
県によりますと、この男性職員は、2023年3月から2025年2月までの140日にわたり、勤務時間中に公用パソコンで弟が代表を務める会社の作業をしていました。
1日数分から最長で2、3時間行っていて、県はその分の給与の返納を求めるとしています。
2024年6月に内部通報があり発覚したもので、男性職員は県に対し、「報酬は得ていない。親族の手伝いをしているという認識だった」と話しているということです。
県は、当時の所属長2人も監督責任を問い、厳重注意としました。
千葉県は25日、君津市に住む農業の90代男性が、マダニが媒介する日本紅斑熱を発症して死亡したと発表した。日本紅斑熱による県内の死者は2022年10月以来で、06年の集計開始以降では3例目となる。
県疾病対策課によると、日本紅斑熱は山や畑に入り、病原体を保有したマダニにかまれると感染する。主な症状は発熱、発疹などで、潜伏期間は2~8日。抗菌薬で治療可能だが、治療が遅れると重症化や死亡することがある。
男性は4日に自宅で倒れ、在宅医師の診察を受けた。9日早朝、自宅で動けなくなり救急搬送され、発熱や紅斑などの症状があり入院し治療を受けたが、11日に死亡した。死亡後の検査で陽性が判明した。感染原因は不明。男性は6月末まで畑や草むらで作業をしていたという。
日本紅斑熱はダニの活動が活発になる春から秋に多く発生し、今年県内では24日時点で死亡した男性を含め15件の感染が確認されている。同課はダニが多い野山や畑では、肌の露出を少なくして防虫スプレーを使うなどするよう呼びかけている。
(小野洋)
特殊詐欺で1億2千万円をだまし取られたあと、自身も「受け子」として詐欺に加担した疑いで逮捕された73歳の男が、「洗脳されていたかもしれない」などと供述していることが新たにわかりました。
警察によりますと、名古屋市南区に住む無職の沢井晴彦容疑者(73)は、今年6月、警察官などになりすまし、春日井市に住む88歳の女性から、「受け子」としてキャッシュカード2枚をだまし取った疑いで逮捕されました。
沢井容疑者は、以前警察官などをかたる人物に約1億2千万円をだまし取られる被害に遭っていましたが、その後の捜査関係者への取材で、沢井容疑者は取り調べに対し容疑を認め、「洗脳されていたかもしれない」などと供述していることが新たにわかりました。
警察は、沢井容疑者が現金をだまし取られた同一グループから脅されて、「受け子」として詐欺に加担した可能性があるとみて、調べを進めています。
25日正午ごろ、花巻市太田の農業・畠山善美さん70歳が所有する林野の下草などが燃える火事があり、焼け跡から1人の遺体が発見されました。畠山さんと火事の後から連絡が取れておらず、警察で身元の確認を進めています。
大麻を使用した疑いで、高知市の居酒屋経営の36歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市の居酒屋経営の男(36)です。高知南警察署の調べによりますと、男は3月中旬から6月26日までの間に、大麻を使用した疑いがもたれています。
男に関する大麻使用の情報を入手した警察が、6月下旬に男の自宅などを捜索しました。大麻は見つかりませんでしたが、尿検査の結果、大麻の陽性反応が出たということです。
調べに対し男は「やっていません」と容疑を否認する供述をしているということです。警察は大麻の入手経路など、裏付け捜査を進めています。
静岡市葵区の道路を軽自動車で無免許運転し、衝突事故を起こして男性にケガをさせたとして近くに住む88歳の男が現行犯逮捕されました。
無免許過失運転致傷の現行犯で逮捕されたのは静岡市葵区上土に住む飲食業の男(88)で、7月24日午後3時半頃、無免許にも関わらず車を運転し、同区にある整形外科病院の駐車場から左折して道路に出る際、左から走ってきた車の側面に衝突し乗っていた会社員の男性(33)に軽いケガをさせた疑いです。
男は妻を病院に迎えに行き自宅へ帰るところだったと見られていて、調べに対して容疑を認めています。
警察によると、男は2022年4月に免許証を自主返納していたということです。
このため常習的に運転していたのかなど捜査を進めています。
25日朝、府中町の県道で、原付バイクを運転していた男性(56)がカーブを曲がり切れず縁石やガードレールに衝突し意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、午前10時15分ごろ、府中町山田で、「県道でバイクの単独事故」と通行人から消防に通報がありました。
この事故で、原付バイクを運転していた広島市安芸区の男性(56)が広島市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
現場は片側一車線のカーブで、男性は、下り坂のカーブを走っていたところ曲がり切れず、車道と歩道を隔てる縁石やガードレールに衝突したものとみられています。
警察は、事故の詳しい原因を調べています。
広島県呉市にある海上保安大学校の男性職員2人と男子学生1人が、旅行先で訪れたタイで、大麻を購入し使用したとして、懲戒処分を受けました。3人は25日付で辞職しました。
メンズエステ店から暴力団に資金が流れていた事件を受け、富山県警は24日、富山市の繁華街を巡回し、店に暴力団追放を呼びかけました。
24日夜は県警・組織犯罪対策課や富山中央警察署の捜査員などおよそ20人が、富山市の桜木町や富山駅前を巡回しました。
捜査員はスナックやガールズバーなどおよそ60店を訪問し、「暴力団排除宣言」と書かれたステッカーや暴力団の違法行為が載ったチラシを各店舗に配ったほか、暴力団からのみかじめ料などの要求がないか店に聞きとりました。
県警は今年5月、富山市の違法なメンズエステ店の経営に関わった富山大学の准教授を逮捕、一連の捜査で准教授から暴力団への金の流れを確認し、組長の男を逮捕しています。
*県警組織犯罪対策課 浅井享二警部
「恐れずにみんなで協力して暴力団に立ち向かうことが必要。例えば自治会単位、職域の協会など、声をかけてスクラムを組んで、暴力団排除の機運を高めていけたら」
新居浜海上保安署は、愛媛県の海域で県の許可を得ていないにもかかわらず潜水器漁業を行い、ナマコを密漁したとして、今治市などに住む親子ら4人を漁業法違反の疑いで逮捕、送検しました。
漁業法違反で逮捕、送検されたのは今治市の無職・友崎留弘容疑者(64)、友崎容疑者の息子で新居浜市の自営業・友崎晶太容疑者(41)ら男女4人です。
友崎容疑者ら4人は、共謀のうえ、ことし3月9日の夕方から深夜にかけて、四国中央市沖で、県知事の許可を受けていないにもかかわらずナマコ約485キロを捕った密漁の疑いがもたれています。
調べに対し、4人は概ね容疑を認めていて、船の所有者である友崎晶太容疑者は「密漁のために船を買った」という趣旨の供述をしているということです。
密漁したナマコは県内の水産会社に卸していたということです。
新居浜海上保安署は事件の詳細を捜査しています。
(写真:新居浜海上保安署 提供)
死者・行方不明者630人を出した1957(昭和32)年の諫早大水害から25日で68年を迎える。当時の体験を語り、新たな備えを呼びかける会が長崎県諫早市で開かれ、高校生や大学生など多くの人が耳を傾けた。
【写真】諫早大水害の被災当時の状況を伝える展示会
「諫早大水害を語り継ぐ」と題し、住民グループ「本明川を語る会」(川浪良次会長)が12日に開催。若い世代と対談する形式で体験者が記憶をたどった。
同市八坂町の寺が実家の西崎英子さん(77)は当時、小学4年生だった。「朝からたたきつけるような雨で、学校行事の雲仙旅行が中止になったことを友達が伝えに来てくれた」。夕食後に再び雨が激しくなって畳が浮き始め、本堂の天井裏に避難。翌日、消防団が来て「本堂に遺体を収容したい」と言うのを聞き、近所で大勢の人が亡くなったことを知ったという。
近所の古賀文朗さん(85)は「激しい雨の間に、雨がやんだ数時間があったことが後で分かってきた。2階建ての家は上に逃げられたが、八坂町周辺ではほとんどが平屋で、逃げ場がなくなった」とした上で、「災害が起こりそうになったら逃げる。これが被災を防ぐ一番のこと」と訴えかけた。 (今井知可子)
熱中症で福島市の女性(80代)が25日、死亡したことがわかりました。
消防によりますと、25日正午過ぎ福島市内で「女性が庭で意識不明の状態で倒れている」などと近所の住民から通報がありました。
10代男性自転車で走行中、路上にいたのは…体長約1メートルの熊 福島
女性は心肺停止の状態で福島市内の病院に搬送され、午後1時ごろに死亡が確認されました。
今年4月、札幌市内の病院で鑑定留置中だった男の逃走を手助けしたなどとして大阪市の会社役員の男が逮捕・送検されました。
今年4月、札幌市の病院で自殺ほう助の疑いで逮捕され鑑定留置されていた26歳の会社員の男が、2階の窓から飛び降り逃走しました。
この時、病院で見張りをして男の自宅にタクシーで送り届けたとして、警察は大阪市の会社役員・富田種博容疑者74歳を逃走援助などの疑いで逮捕しました。
警察によりますと富田容疑者と男は同じ会社に勤めていました。
警察の調べに対し富田容疑者は「退院すると聞いていた」「逃走させたり隠したりするつもりはなかった」と容疑を否認しています。
オホーツク管内に住む80代の女性が、「捜査機関の関係者」を名乗る人物から現金3000万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと、今年5月上旬ごろ、女性の自宅の電話に「捜査機関の関係者」を名乗る人物から「事件の犯人があなたから口座を買ったと言っている」「捜査のためお金を調べる」などと連絡がありました。
その後、女性はSNSに誘導され、「新しい口座を作ったから、その口座にお金を入れてほしい」などと指示を受け、指定された銀行口座に3回にわたり、あわせて3000万円を振り込んだということです。
24日に女性が金融機関を訪れ、さらに現金を振り込もうとしたところ、対応した行員が不審に思い声をかけ、行員からの通報で事件が発覚しました。
女性はそこで初めて詐欺だと気付いたということです。
警察は「警察官などの公務員から現金を要求された場合は、詐欺を疑い警察に相談してください」と注意を呼びかけています。
路上で口論していた男女の間に入り、止めようとした男子高校生に暴行した男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのはいずれも自称、北海道小樽市に住む53歳の無職の男です。
男は7月24日午後7時30分ごろ、小樽市色内2丁目の路上で、市内に住む18歳の男子高校生の首を腕で抑えつける暴行を加えました。
警察によりますと、男は路上で犬のしつけをめぐって知人女性と口論になっていたところ、男子高校生が仲裁に入ろうとしたことに激高し、暴行したと見られています。
男子高校生と一緒にいた知人が「高齢の男女が口論している。止めに入った知人が暴行された」と110番通報。
駆けつけた警察官に男は逮捕されました。
男は当時飲酒していたとみられ、調べに対し「長時間にわたって進路をふさがれた」と話しています。
男子高校生にけがはなく、警察が口論に至った経緯や当時の状況を詳しく調べています。
路上で面識ない女性の胸を触って逃走した、いずれも自称で福岡市博多区の会社員の男(51)が不同意わいせつの現行犯で逮捕されました。
男は7月24日午後9時10分ごろ、札幌市中央区南9条西6丁目の路上で、すれ違いざまに30代の女性の胸を触り、そのまま逃走しました。
警察によりますと、事件直後に女性本人から「男に体を触られた」などと110番通報を受けて事件が発覚。
警察官が駆け付けると、現場路上からすくそばのコンビニ店内に男がいるのを発見しました。
女性と男は面識がなく、調べに「まったく身に覚えがない」などと供述しています。
男の呼気からは酒気帯び運転の基準値の5倍ほどのアルコールが検出されるほど酒を飲んだ状態で、警察が事件当時の状況などを調べています。
北海道札幌市中央区でタクシー運転手が殺害され、売上金が奪われた事件から7月26日で26年です。
警察などが25日、札幌市内で情報提供を呼びかけました。
特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害が後を絶たないとして、24日、三重県伊賀市で、高齢者を対象にした詐欺被害防止の呼びかけが行われました。
伊賀市千歳区自治会が開いたもので、はじめに伊賀警察署生活安全課の署員が、オレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺についてその手口を説明しました。
また、警察官をかたりビデオ電話やSNSで逮捕状を示すなどして不安をあおり、金銭をだまし取る詐欺が増加していることを説明し、詐欺の犯人は様々な手を使ってだまそうとしてくるので、知らない電話番号やメッセージには応じず、少しでも変だと思ったらまわりに相談するよう呼びかけました。
このあと、鈴鹿市を拠点に活動しているプロの演劇集団がSNS型投資・ロマンス詐欺の手口を分かりやすく演じ、集まった20人余りの高齢者らは真剣な表情で見入っていました。
三重県内の今年に入ってから6月末までのSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額は約14億5850万円にのぼっているほか、特殊詐欺の被害額は約7億5550万円と前の年の同じ時期と比べて約5億1620万円増加しています。
伊賀警察署生活安全課の中嶋賢太朗巡査部長は「警察官が金銭を要求することはなく、ビデオやLINE通話で警察手帳や逮捕状を見せることはない。間違いなくうその電話なので、少しでも不安を感じたら警察に相談してほしい」と話していました。
2004年、岐阜県郡上市にある東海北陸自動車道の平山トンネルで7人が死亡した事故から21年が経つのを前に、遺族らが追悼式を行いました。
2004年7月、郡上市・東海北陸道の平山トンネルで、トラックが対向車線にはみ出し乗用車と衝突・炎上しました。
この事故で、乗用車に乗っていた山本衛さん(当時48歳)ら家族5人と、トラックに乗っていた2人が死亡しました。
25日は、事故から21年が経つのを前に遺族らが現場近くで追悼式を行いました。
「家族に会いに来たっていう意味が強い。ドライバー1人1人が安全を守りながら車を運転するのが一番大事なことです」(山本衛さんの親族・萩原正吉さん)
豊見城署は24日、航空便の欠航や遅延、手荷物の破損などがあった際に顧客に支払う補償金計約790万円相当の電子マネーをだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺容疑でANAホールディングスのグループ会社、ANA沖縄空港の元社員で、アルバイト従業員の容疑者(30)=那覇市=を逮捕した。同署によると、調べに対して「生活費や遊興費のために行った」と容疑を認めている。
【予想図】台風8号、あす宮古島付近に 強い台風ではなくなる 7号は熱帯低気圧へ
県警は22日、本島南部の集合住宅の一室に侵入し、眠っていた20代女性に性的暴行を加え、その様子を動画で撮影したとして、住居侵入と不同意性交、性的姿態撮影の容疑で那覇市の無職の容疑者(38)を再逮捕した。黙秘しているという。
海岸でわいせつ 男2人を摘発
県内に活動拠点を置く「匿名・流動型犯罪グループ(通称トクリュウ)」とされるヤミ金グループが交流サイト(SNS)で客を募り、現金を貸し付け法定金利を超える不法な利息を得ていた事件で、県警は24日、海外に逃亡していた37歳の容疑者=住所、職業いずれも不詳=と30歳の容疑者=同=を出資法違反容疑で逮捕した。37歳の容疑者はグループのトップとされる。県警は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていない。
【写真】バーン 爆発音とガラスの割れる音 沖縄県警初の特殊捜査班「SIT」も投入 ヤミ金グループ摘発
【豊見城】1日に何度も来店して、ギフトカードを購入しようとする高齢女性への詐欺被害を未然に防いだとして、エディオン豊見城ウイングシティ店と従業員3人が14日、豊見城署から感謝状を贈呈された。
【写真】「年金の還付金がある」→電話代わり詐欺被害防ぐ
【名護】名護地区安全なまちづくり推進協議会(会長・渡具知武豊市長)は16日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、市内でファミリーマートを運営する有限会社ヤマシンの根路銘国大さん(32)と、琉球銀行名護支店の蔵當香織さん(54)に感謝状と記念品を贈呈した。
【写真】4万円分、高額…「プレゼント用ですか」声かけし詐欺被害防ぐ