15日、西区の集合住宅でベトナム人女性が殺害された事件で、警察はベトナム国籍で技能実習生の女を強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕しました。
ベトナム国籍の技能実習生の女(32)は15日、西区の集合住宅に侵入しベトナム国籍の女性(32)の顔や頭を複数回殴り殺害したうえ、室内を物色した疑いがもたれています。
警察は今後の捜査に支障があるとし認否を明らかにしていません。
警察によりますと女性は5月に見知らぬ女に暴力を振るわれけがをしたとして警察に被害の届けを出していて、今回の事件との関連があるのかも含めて捜査しています。
14日、広島県府中町で8歳の女子児童が車にはねられた事故を受け、警察らが再発防止に向けて現場を視察し改善策を話し合いました。
警察や地域住民らが集まったのは府中南小学校前の横断歩道です。
14日、8歳の女子児童が信号のない横断歩道を渡っていたところ車にはねられ、一時意識不明の重体となりました。
きょう、警察らは現場や周辺を視察し、「運転手が小学校から出てくる車や目先の信号に目が行き、横断歩道を見落としてしまう」などといった意見が出されました。
広島東署交通課長 津山幸司警部「1回で終わるのではなく、今後も各関係機関が連携をして取り組んでいくことが大切だと思っている」
警察らは、横断歩道の廃止も視野に検討を進めていくということです。
女性のスカート内にカメラを差し入れたとして逮捕・起訴された広島市立小学校の小学校教師の男(27)が、懲戒免職処分になりました。
男は9月、広島市中区の商業施設で穴のあいた靴にスマートフォンを入れて、10代女性のスカートの中を撮影しようとした罪に問われています。
広島市教委は1日に男と面会し、内容を認めたことを受けて地方公務員法に違反したと判断し、24日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
男は犯行に及んだ理由について、「スリルを味わいたかった」と説明しているということです。
広島市教委によると、わいせつ事案での処分は今年に入って3人目だということで、各学校に教職員への面談の実施を呼びかけるなど、再発防止に努めたいとしています。
福山市の住宅で同居している家族の首を両手で絞め続けたとして無職の男(63)が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
男は、きのう午後9時15分ごろ福山市横尾町の住宅で、寝そべっていた同居する家族の女性に「死ね」などと言いながら首を絞め続けるなどした疑いがもたれています。
警察によりますと近隣住民から「叫び声がする」と通報があり事件が発覚。女性は首にすり傷などを負いましたが、命に別状はないということです。
男は調べに対し「死ねばええと思ってやりました」と容疑を認めています。
福山市の工場で屋根の上で作業をしていた男性(31)が転落して死亡しました。
23日午前10時半ごろ、福山市沼隈町の工場で「31歳の男性 20mの高さの屋根から落下 頭部出血」などと消防に通報がありました。
警察によりますと、大分市の塗装工の男性(31)が屋根の防水補強作業をしていたところ屋根が抜け落ち、約20m下の工場の床に落下したということです。
男性は福山市内の病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
警察は安全管理が十分だったかなど事故の詳しい原因を調べています。
2001年に福山市の住宅で35歳の女性が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた71歳の男について、最高裁は上告を退ける決定をしました。
被告の男(71)は2001年2月に福山市の住宅に侵入し、住人の女性を果物ナイフで突き刺すなどして殺害した罪に問われています。
1審の広島地裁は現場にあった血痕は被告のものだと認め、「全く落ち度のない被害者に対する危険で残忍な犯行」として、懲役15年の判決を言い渡しました。
2審の広島高裁も1審判決を支持しました。
被告側は不服として上告していましたが、最高裁は20日付で退ける決定をしました。
これで懲役15年の判決が確定することになります。
40代の男性海上自衛官が、後輩などに暴力や暴言などをしたとして懲戒処分を受けたことが分かりました。
海上自衛隊呉地方総監部によると、呉弾薬整備補給所所属の海上自衛官で3等海曹の40代の男性は、2020年7月ごろ当時所属していた部隊で防火訓練をしていたときに、後輩隊員の言動に腹を立て顔を殴ったということです。
また、2022年6月から8月ごろの間に当時所属していた別の部隊でも、部下に対して「お前の言うことは
信用できない」「もうしゃべるな」などの暴言をしたとしています。
海上自衛隊は22日、40代の男性海曹へ停職6か月の懲戒処分としました。
広島市西区の集合住宅で、ベトナム人女性が殺害されているのが見つかってから1週間がたちました。
付近の住民からは不安の声が上がっています。
10月15日、広島市西区の集合住宅でベトナム国籍のグエン・トゥイ・ガーさんが何者かに顔や頭を複数回殴られ死亡しているのが
見つかりました。
警察によりますと、頭蓋骨が骨折していたことなどから犯行には強い殺意があったとみられています。
■付近の住民
「怖い。早く解決してほしい」
「間近であったから怖いなと。犯人が早く見つかれば」
警察は70人態勢の捜査本部を設置して、強盗殺人容疑も視野に犯人の行方を追っています。
21日、三次市のコンビニストアの店長が、自身が働くコンビニの女子トイレにスマートフォンを仕掛けて盗撮しようとした疑いで逮捕されました。
コンビニエンスストアの店長の男は20日、自身が働く三次市内の店の女子トイレに設置したスマートフォンで、来店した40代女性の下半身を盗撮しようとした疑いがもたれています。
警察によりますと、スマートフォンは黒いポリ袋に入れられレンズの部分に穴が開けられていましたが、レンズにポリ袋がかぶさり、盗撮できず未遂に終わったということです。
男は調べに対し、容疑を認めているということです。
警察は押収したスマートフォンを解析するなどして余罪について調べています。
14日、広島県府中町で8歳の女子児童が車にはねられた事故で、意識不明の重体となった児童の意識が戻ったことが分かりました。
警察と消防によりますと、14日、午後4時半ごろ広島県府中町の府中南小学校の前で、通行人から「車と子どもの接触事故、子どもが倒れて泣いている」と通報がありました。
女子児童は頭を打ち広島市内の病院に搬送され意識不明の重体となっていましたが、その後意識が戻ったということです。
警察は車を運転していた50代の女を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕していましたが、その後釈放し任意での捜査を続けていて事故の詳しい原因を調べています。
福山市で10代の男女3人が乗った軽自動車が道路から斜面へ転落し、1人が意識不明の重体となっています。
18日午前5時半ごろ、福山市新市町で「車の単独事故で崖から車が転落」などと同乗者から通報がありました。
警察や消防によると、この車には10代の男女3人が乗っていて、車は道路から20m先の斜面に転落しました。
消防の到着時には2人が車に閉じ込められ、1人が車外にいたということです。
この事故で3人が病院に搬送され、運転していた10代の男性1人が意識不明の重体で、同乗していた2人は骨折などをしていますが命に別状はないとしています。
警察によると現場は山道にある下り坂の急カーブで、事故の詳しい原因を調べています。
広島市中区の新天地公園で、74歳の男が知人男性の顔をハサミで切りつけて殺害しようとした疑いで逮捕されました。
無職の男(74)は17日午前4時半ごろ、広島市中区の新天地公園で知人男性(36)の顔面をハサミで切りつけて、殺害しようとした疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は知人同士で、2人の知人とみられる人物から「男同士でもめている」と110番通報があったということです。
切りつけられた男性は、顔の右側に全治1週間のけがをしましたが命に別状はありません。
凶器のハサミは警察が押収したということです。
警察の調べに対し男(74)は「やったことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。
警察は仲間内で何らかのトラブルがあったとみて調べています。
広島市東区の住宅で71歳の女性の遺体が見つかった事件で、女性は発見された日に殺害されたとみられることがわかりました。
14日午後7時半ごろ東区戸坂山根の住宅で、近くに住む71歳の女性が首を絞められて殺害されているのが見つかりました。
警察は、この家に住む覚醒剤使用の疑いで逮捕した56歳の男が、何らかの事情を知っているとみて捜査しています。
捜査関係者によりますと、14日朝に女性を目撃したという複数の情報があることから、女性は14日中に殺害されたとみられています。
女性(71)と、女性の遺体が見つかった住宅に住む男(56)には面識があったとみられるということです。
警察は女性(71)が殺害されるに至った、詳しいいきさつを調べています。
15日、広島市西区の集合住宅で女性が殺害された事件で、死因は頭蓋骨を骨折したことなどによる出血性ショックだとわかりました。
15日午後6時半ごろ、広島市西区中広町の集合住宅でベトナム国籍のグエン・トゥイ・ガーさん(32)が頭部から血を流し、倒れているのを帰宅した夫が発見し、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、死因は頭蓋骨を骨折したことなどによる出血性ショックだと判明しました。
顔面や頭部などを何らかのもので複数回なぐられているということです。
警察は17日、70人態勢の捜査本部を設置し、犯人の行方を追っています。
東区の住宅で高齢女性の遺体が見つかった殺人事件で、警察が50代の男から事情を聴いていることが分かりました。
警察によると14日午後7時半ごろ、東区戸坂山根2丁目の住宅で近くに住む女性(71)が仰向けで倒れているところを通報を受けて駆け付けた警察官が発見したということです。
その場で死亡が確認され司法解剖の結果、死因は首を圧迫された窒息死で他にも複数のあざがあったということです。
警察は覚醒剤を使用したとして逮捕され、16日に送検されたこの家に住む男が何らかの事情を知っているとみて詳しく話を聞いています。
西区の集合住宅で女性が殺害された事件で、玄関付近で争ったような形跡があったことが新たに分かりました。
15日午後6時半ごろ、西区の集合住宅でベトナム国籍の30代女性が頭部から血を流し倒れているのが発見され、その後死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、玄関の近くで多くの血痕が確認されていて、何者かと玄関でトラブルになった可能性があるということです。
付近住民「ちょっと不安で、犯人が早く見つかってほしいと思います」
警察はきょう、遺体の司法解剖をして死因を特定するとともに、犯人の行方を追っています。
広島市西区の集合住宅でベトナム国籍の30代女性が頭から血を流して倒れているのが見つかりました。
女性はその場で死亡が確認され警察は殺人事件とみて捜査しています。
15日午後6時半ごろ広島市西区中広町の集合住宅で「妻が血を流して倒れている」と夫から交番に届け出がありました。
警察によりますと夫婦はベトナム国籍で、夫が帰宅した際に部屋の中で30代の妻が頭部から血を流し倒れているのを発見。
その後、死亡が確認されています。
現場には血がついた足跡があったということで、警察は殺人事件として、逃走した犯人の行方を追っています。
JR山陽線の列車内で10代女性の身体を触った罪に問われている警察職員の男の裁判が始まりました。
男は「全て間違っています」と起訴内容を否認しました。
警察職員の男は、4月、JR山陽線の列車内で10代の女性2人の太ももやおしりを服の上から触った罪に問われています。
15日、裁判で被告の男は「全て間違っています」と起訴内容を否認しました。
検察側は、「女性が立ち位置をずらすと田中被告も同様に立ち位置をずらした」
「本件以外にも頻繁に犯行に及んでいたため女性2人はその存在を知っていた」
などと指摘しました。
一方弁護側は同じ列車には乗っていたが犯行はしていないと無罪を主張しました。
西区でベトナム国籍の30代女性が殺害された事件で、頭に複数の傷があったことが分かりました。
15日午後6時半ごろ、 西区中広町の集合住宅でベトナム国籍の30代女性が頭部から血を流し倒れているのが発見され、その後死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、女性の頭には鋭利なものによる複数の傷があったということです。
事件から一夜明けて付近の小学校では、保護者が付き添って登校するようお願いしたということです。
保護者「きのう夕方のニュースを見て知ったんですけど、ちょっと不安な気持ちです。きょう戸締りをちゃんとしようねっていうことで(子どもと)話はしました」
警察は17日以降に遺体の司法解剖を予定していて、死因の特定を進めるとともに犯人の行方を追っています。
広島県内で約2億円がだまし取られる詐欺が発生したことが分かりました。
SNS型詐欺の中では、広島県内で過去最悪の被害額となります。
広島県警によりますと、広島県内の男性が約2億円をだまし取られる投資詐欺が発生したことが9月に分かったということです。
広島県内で起きたSNS型詐欺の中では、過去最悪の被害額です。
また9月末時点の詐欺の被害状況も発表され、特殊詐欺の被害額が約17億5千万円で年間の過去最悪の金額を超えたということです。
特殊詐欺の中でも、警察官などをかたる詐欺が被害の7割を占めており、警察は「警察官が振込を要求することはない」と注意を呼び掛けています。
14日未明、福山市のコンビニエンスストアで店員が男に刃物を突き付けられる強盗未遂事件がありました。警察は逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと午前3時ごろ、福山市箕沖町のコンビニで男が店員に何も言わずに包丁とみられる刃物を突きつけました。
店員が大声を出すと何もとらずそのまま逃走しました。
上下黒の服装で黒の目出し帽を被っていたということです。当時、店内に客はおらず71歳の店員にけがはありませんでした。
近隣住民「逃走中それは怖いね。怖いから鍵をかけます」
男は刃物を持ったままバイクで西の方向に逃走したとみられていて、警察は防犯カメラの映像を解析するなど行方を追っています。
9月に安佐北区で弟をナイフなどで切りつけ殺害しようとしたとして兄が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは無職の男(37)です。容疑者の男は9月7日安佐北区小河原町の路上で、同居する弟(34)の背中や太ももなどを刃渡り約5cmの折りたたみナイフとアイスピックで切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。
容疑者の男は調べに対し「だいぶ違います」と容疑を否認しています。
容疑者の男は事件当日、現場付近で現行犯逮捕されていましたが、会話ができる状態ではなく病院に送られていました。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。
東広島市の住宅で親子3人の遺体が見つかった事件で、警察は死亡した当時32歳の息子を殺人の容疑で書類送検しました。
1月、東広島市八本松南の住宅でこの家に暮らす両親と息子の3人が遺体で見つかりました。
両親はそれぞれ1階と2階のベッドにあおむけで倒れていて、息子は2階にある自分の部屋で首を吊った状態で見つかっていました。
警察は第三者による介在が確認できなかったことなどから、息子が両親の首を手で絞めて殺害したあと自ら首を吊ったとし、容疑者死亡のまま書類送検しました。
3人に争った形跡はなかったということです。
成年後見人として財産管理業務をしていた弁護士が、現金400万円を横領したとして逮捕されました。
広島弁護士会所属の弁護士の男は30代女性の口座から現金400万円を出金し、横領した疑いがもたれています。
男は2009年から女性の成年後見人として財産管理業務を行っていて、広島家庭裁判所の調査では2015年ごろから2023年ごろまでの間に総額約1億3千万円を横領していたということです。
また、警察によると男は家裁に提出する預貯金通帳の写しを偽造していたことがわかっていています。
警察は男が他にも女性から横領していたとみて捜査を進めています。
当時勤務していた小学校で、女子児童のスカートの中にスマートフォンを差し入れたとして広島市の小学校教師の男が逮捕されました。
小学校教師の男(27)は去年10月と今年1月、当時勤務していた小学校内で女子児童のスカートの下にスマートフォンを差し入れ動画を撮影した疑いなどがもたれています。
容疑者の男は「小学校で女子児童のスカート内を撮影したことが複数回あるが、詳しい事情は覚えていない」と話しています。
容疑者の男はこれまでにも商業施設で、10代女性のスカートの中を盗撮した疑いなどで2回逮捕されていました。
男はスマホを2台持っていて、そのうちの1台に盗撮したデータがあったということで、警察は常習的な犯行とみて詳しい捜査を続けています。
当時勤務していた小学校で、女子児童に対しわいせつな行為をしたなどの罪に問われている元教師の男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。
元教師の被告(39)は今年5月、当時勤務していた安佐南区の小学校で誰もいない教室に女子児童を誘い出し、わいせつな行為をしたうえその姿を撮影したなどの罪に問われています。
初公判で被告の男は「私がした最低な行為です」と起訴内容を認めました。
起訴状によりますと被告は今年2月から5月にかけて女子児童2人に対してわいせつな行為をし、複数台のタブレット型のパソコンなどで撮影していたということです。
検察は小学校内での行為で性欲を満たしていたと指摘しました。