原付バイクで男性に衝突し、そのまま引きずってけがをさせたとして国勢調査員の男が逮捕されました。
国勢調査員の男(78)は24日午後1時ごろ、廿日市市佐方の路上で運転する原付バイクを男性(45)に衝突させてそのまま引きずり、左腕の打撲などのけがをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し「バイクの前に立ちふさがり、ぶつかってきた」と供述していて男性と面識はなかったということです。
廿日市市によりますと容疑者の男は先月から非常勤の国家公務員として勤務していて、今月20日からは現場付近で調査票を配る業務を担当していたということです。
警察は現場で何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。
庄原市で当時84歳の女性が殺害された事件から今日で3カ月です。
警察は捜査範囲を岡山にも広げ犯人の行方を追っています。
今年6月24日、庄原市東城町の住宅で矢吹定代さん(当時84歳)が何者かに頭などを殴られ死亡しているのが見つかりました。
広島県警捜査本部は現場付近の聞き取りや防犯カメラの解析など捜査を続けていますが、犯人特定には至っていません。
捜査関係者によりますと、防犯カメラが少ないことや、室内に荒らされた形跡がなかったこと、被害者が1人暮らしのためなくなったものが把握しづらいことなどから、捜査に時間がかかっているということです。
警察は捜査範囲を岡山にも広げ、事件の解決を急いでいます。
10代女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、下半身を撮影したなどの疑いで広島市の小学校教師が再逮捕されました。
広島市立小学校の20代の教師の男は、今月2日中区の商業施設で穴を開けた靴に
スマートフォンを仕込み、10代の女性2人のスカートの中に差し入れて下半身を撮影した疑いがもたれています。
再逮捕された男は同じ日に別の10代の女性のスカート内にも差し入れた疑いで、すでに逮捕されていて警察が現場付近から押収していたスマホに犯行の映像が残っていたということです。
また、逃走する際に男を取り押さえようとした30代男性に、体当たりし転倒させた暴行の疑いでも逮捕されていますが、
男は警察の調べに対して盗撮を認める一方で、暴行については「走って逃げることに必死だったので記憶にない」と供述しています。
22日、県内では広島市と江田島市で交通事故が相次ぎ、70代の男性と80代の女性が死亡しました。
22日午後3時ごろ、広島高速2号線の東雲インターと仁保インター間で、トラックとバンが衝突する事故がありました。
この事故でバンを運転していた70代男性の死亡がその場で確認され、トラックを運転していた60代男性は病院に搬送されましたが、意識があり会話ができる状態ということです。
警察はバンが車線をはみ出し、対向車のトラックと正面衝突したとみて原因を調べています。
また江田島市では22日午前9時40分ごろ、高齢女性が軽自動車にはねられ死亡する事故がありました。
警察によりますと自転車に乗り横断歩道を渡っていた、近くに住む80代の女性が
軽自動車の下敷きとなり心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
広島大学大学院の教授で医師の男が車4台のボンネットに傷をつけた疑いで逮捕されました。
広島大学病院に勤める50代の医師の男は6月、
南区段原にある自宅近くの駐車場で車4台に傷をつけた疑いがもたれています。
警察によると4台の車は駐車場に横並びで置かれていて、
いずれもボンネットに線状の傷があったということです。
警察の調べに対して男は「記憶にないです」と容疑を否認しています。
広島大学大学院 医系科学研究科 岡村仁科長は「警察の捜査の結果をふまえたうえで大学として適切に対応していく」とコメントしています。
JR広島駅近くの路上で、現金や定期券などが入った手提げバッグをひったくった疑いで、15歳の高校生が逮捕されました。
5月、広島市東区上大須賀町の路上で、歩いていた男性(73)の背後から自転車で追い抜きざまに手提げバッグを奪った疑いで、15歳の男子高校生が逮捕されました。
バッグには現金約1万8千円や定期券などが入っていたということです。
警察の調べに対し、男子高校生は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察によりますと、防犯カメラの「リレー捜査」などで逮捕に至ったということです。
コンビニエンスストアを対象にした強盗訓練がありました。県内でも今月大竹市などでコンビニ強盗事件が発生しています。
訓練「金を出せ、金出せ、もっとないんか」
訓練は営業時間に犯人がナイフを持って押し入り、現金を奪って逃走した想定で行われました。
この訓練は廿日市警察署と管内のコンビニエンスストア連絡協議会が毎年実施しているものです。
店員らは110番通報や現場での警察官とのやり取りを通して事件への対応を学びました。
参加した店員「すごい怖かったです。訓練だとわかっていても犯人の特徴は全然見られなかったです」
廿日市警察署生活安全課 原本 勇課長「まずは落ち着いて犯人の要求に従ってですね、店員さんもお客さんも命の安全を守ってもらうというのが大事だと思います」
今月、大竹市で10代の男がコンビニに押し入るなど、県内では今年3件のコンビニ強盗が発生しています。
福山市の公園で電話ボックスに落書きをしたとして逮捕されていた男子高校生が、別の公園の展示パネルにも落書きをしたとして再逮捕されました。
男子高校生(18)は先月、福山市の緑町公園にある展示パネル1枚にインクペンのようなもので落書きした疑いがもたれています。
男子高校生は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
男子高校生は7月にも福山市内の公園で男2人と共謀し電話ボックスに落書きしたとして逮捕されていました。
警察によりますと緑町公園では6枚の展示パネルに落書きがされていて、他の少年2人とともに落書きしたものとみて捜査しています。
経済評論家になりすまし1億5500万円をだまし取る詐欺が発生しました。県内で起こったSNS型詐欺の中では過去2番目の被害額です。
警察によると広島市に住む70代の男性は5月、経済評論家のYouTubeチャンネルを見ていたところ、投資に関するウェブサイトのURLが表示されアクセスしました。
その後、経済評論家を名乗るLINEアカウントとつながり、アシスタントを名乗るアカウントなどから毎日のように投資に関する情報が送られてくるようになったということです。
その後男性は証券口座に関する偽アプリのダウンロードを誘導され、16回にわたりあわせて1億5500万円を振り込んだということです。
SNS型詐欺の被害額としては県内で過去2番目に大きいということで、県警は捜査を進めています。
先月、大阪・道頓堀のビルで消防隊員2人が死亡した火事を受け、呉市消防局が商業ビルの立ち入り検査を実施しています。
呉市消防局は17日、市内中心部のビジネスホテルで、避難経路の確認や窓の外から避難用のはしごが使用できるかなどをチェックしました。
今月5日から始まった点検は、不特定多数の人が訪れる店舗が地下や3階以上にあり、避難階段が1つしかないビルなど57施設が対象となっています。
先月18日の大阪・道頓堀のビル火災では、消火活動にあたっていた消防隊員2人が死亡しました。
呉市消防局 西明昌晃 警防課長「消防職員の安全、そして市民の方が安心して施設を利用してもらうために、立ち入り検査として現場シミュレーションを実施して、迅速な対応ができるようにやっております」
広島県内で警察官をかたる男らに2千万円以上をだまし取られる特殊詐欺が相次いでいます。
今年7月、福山市に住む60代の女性の自宅の固定電話に通信事業者を名乗る男から「あなた名義で不正に契約された携帯電話があります」などと電話がありました。
その後、愛媛県警をかたる男らからLINEに誘導され、ビデオ通話で警察手帳のようなものを見せられました。
女性は「容疑を晴らすため」として指示された通り約2790万円分の暗号資産を購入、犯人らに送信したということです。
また今年5月には安芸郡に住む70代の女性に警察をかたる男らから「悪用された個人情報で携帯を契約されている」などと電話があり、調査の名目で現金2290万円をだまし取られる被害が発生しています。
警察は捜査のためにお金を要求することはないとして注意を呼びかけています。
広島市議会の9月定例会が開会しました。3年前に園児が死亡した問題をめぐる裁判の、和解に向けた解決金などの補正予算案などが審議されます。
広島市が提出した補正予算案は一般会計で約8千万円です。このうち2022年に西区の市立保育園で当時5歳の男の子が行方不明となった後に近くの川で溺死した問題をめぐり、裁判の和解に向けた解決金として4千万円を計上しました。
また、バス会社8社とつくる「バス協調・共創プラットフォームひろしま」が来年1月に計画する実証実験費として約4千万円を盛り込んでいます。
広島市議会の9月定例会は25日まで開かれます。
庄原市の中国道で事故があり運転していた50代の男性が死亡しました。
11日午後4時10分ごろ、庄原市東城町の中国道上り線で、走行中の準中型貨物自動車がガードレールに衝突する事故がありました。
この事故で運転していた50代の男性が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
助手席に座っていた20代の男性は会話はできているものの骨折の疑いがあるということです。
NEXCO西日本によりますと、事故の影響で中国道上り庄原ICー東城ICで午後4時50分ごろから通行止めとなっていて、解除の見込みは立っていないということです。
大竹市のコンビニエンスで起きた強盗事件で、福岡県に住む19歳の男が逮捕されました。
福岡県の会社員の男(19)は9日未明、大竹市本町のコンビニでレジの男性店員(33)に刃物を突きつけ「お金を出して」と脅し、現金3万7700円を奪った疑いがもたれています。
男は現場から逃走していましたが、捜査関係者によりますとその日のうちに東京・新宿区の交番に「自首しにきました。強盗の件です」と言い出頭。警察が荷物を確認したところ刃体28cmのボウイナイフが見つかり、警視庁が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕していました。
男は容疑を認めたうえで「福岡から大竹までは車で来た」と供述しているということです。
広島県府中市で消火ホースの先端につける器具を盗んだとして66歳の男が逮捕されました。
府中市の新聞配達員の男は、今年5月、府中市内の町内会が管理していた「筒先」と呼ばれる消火ホースの先端につける器具を盗んだ疑いがもたれています。
男は、売ってお金にするためと話していて、「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
府中市によりますと盗まれた筒先は、高値で取引される真ちゅうでできており、同様の被害が市内で50件以上確認されているということです。
警察は新聞配達の仕事中に犯行に及んだ可能性もあるとみて余罪などを捜査しています。
9日未明、大竹市のコンビニで起きた強盗事件で、10代の男が都内の交番に出頭してきたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、9日夕方、新宿区内の交番に「コンビニ強盗をしてしまった」と10代の男が出頭してきたということです。
荷物を確認したところ、刃物が見つかったため、警視庁が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕していて、広島県警は、この10代の男が
防犯カメラに写っていた男とみて、近く強盗容疑で逮捕する方針です。
現金およそ3万7千円を奪ったこの強盗事件は、9日未明、大竹市のコンビニで発生し警察が犯人の行方を追っていました。
9日未明、大竹市で起きたコンビニ強盗事件で、関与したとみられる人物の身柄を東京都内の警察署で確保しているということが
関係者への取材で明らかになりました。