同棲中の交際相手の女性の顔面を平手打ちしたとして、浜松市中央区に住む30代の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む自称・不動産業の男(32)です。男は、13日午後1じころ、浜松市内の自宅のアパートで、同棲していた交際相手の女性(23)の顔面を複数回平手打ちするなどした疑いが持たれています。
女性の関係者から警察に通報があったということです。
事前に女性から警察へDVの相談などはありませんでした。
警察によりますと男は「手を出したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
浜松市で13日、乗用車を無免許運転したとして、49歳の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕された浜松市に住む49歳の飲食店店員の男は13日午後5時45分ごろ、自宅の近くで乗用車を無免許運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男が無免許にもかかわらず、車を持っていることを警察は把握していて、パトロール中の警察官が男の家に車がないことに気付き、男の自宅近くで待ち受けていたところ、男が車を運転して帰宅してきたため、現行犯逮捕しました。男は容疑を認めているということです。
浜松市の路上で、走行中の車から小学生の近くに爆竹を投げて女子児童を転倒させてけがをさせた疑いで、17歳の男子高校生が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市に住む17歳の男子高校生です。高校生は11日午後3時ごろ、浜松市中央区の路上で走行中の車から下校中の小学生の近くに爆竹を投げて破裂させ、驚いて逃げた女子児童にけがをさせた疑いが持たれています。爆竹は児童には当たらなかったということですが、女子児童は逃げる際に転倒して手足を擦りむく軽いけがをしました。
警察によりますと、少年は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
浜松市教育委員会によりますと、同じ日には現場付近の別の場所でも爆竹のようなものが投げられたことが確認されていて、警察は車の同乗者の関与なども含めて関連を調べています。
静岡県立の医療機関の職員が虐待につながりかねない行為をしたとして停職処分を受けた問題で、人権を考える団体が再発防止などを求めて静岡市に要望書を提出しました。
静岡市の難波市長あてに要望書を提出したのはアメリカに本部を置く市民の人権擁護の会日本支部です。
静岡県立病院機構によりますと県立こころの医療センターで4月下旬、係長級の男性職員(55)が入院する患者がトイレ以外の場所で排泄をしてしまった際、本来させるべきではない室内の清掃などを任せ部屋を離れました。
その後、患者はおよそ25分間下半身裸の状態で取り残され、職員は部屋に戻ると患者の右ひじ付近を平手で叩いたということです。
男性職員は停職処分を受けました。
これを受け市民の人権擁護の会は、静岡市に虐待通報を受けた場合は速やかな抜き打ち検査を実施すること。
通報を受けたことを速やかに公表することなど再発防止を求めました。
市民の人権擁護の会・日本支部の小倉謙支部長は「虐待はゼロが当たり前。これをどのように目指すのかということだと思う。特に精神科の医療の場合は非常に中がブラックボックス化されている。いかに広げて見える化させていかなければいけないか。そこに行政がしっかりと介入して内情をしっかりと把握することが求められる。」と話しました。
要望を受けた静岡市保健所は「要望を踏まえ再発防止に努める」としています。
2月浜松市天竜区で、自宅に火をつけ全焼させた罪で55歳の男が起訴されました。
現住建造物等放火の罪で起訴されたのは、浜松市天竜区佐久間町に住む無職の男(55)です。
起訴状などによりますと2月17日午前5半時ごろ、男は自殺しようと考え、自宅に放火して全焼させた罪に問われています。
男は2階の一室で布団の上に置いたティッシュペーパーにライターで火をつけ、壁などに燃え移らせたということです。
この火事は鎮火までにおよそ9時間かかり、住宅など2軒が全焼したほか、近くの複数の建物に燃え移りました。
この火事で男を含め3人が病院に運ばれています。
静岡県三島市の空き家侵入した疑いで、住所不定の男が逮捕されました。
邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市生まれの住所不定で、自称・作業員の男(41)です。
警察の調べによりますと、男は13日午後6時ごろ、三島市川原ヶ谷の75歳の男性が所有する空き家に侵入した疑いがもたれています。
男が空き家に浸入する姿は、家屋を所有する男性や近所の住民に目撃されていて、所有者の妻が警察に通報しました。
家屋所有者の男性と容疑者との間に関係性はなく、窃盗の被害もなかったということです。
男は容疑を認めていて、警察は男が浸入した詳しい動機を調べています。
静岡県富士市に住む80代の女性が孫を名乗る電話で 現金20万円とキャッシュカードをだましとられました。
6月5日富士市に住む女性宅に、孫を名乗る男から「喫茶店でかばんを無くした」「財布とキャッシュカードを盗まれたから金がない」「いくらか用意してくれないか」 などと電話がありました。
男は上司が取りに行く旨を女性に伝え、女性は自宅近くに現れた孫の上司を名乗る男に現金20万円とキャッシュカードを手渡ししたということです。
銀行が被害者にキャッシュカードの出金確認で電話をかけ事件が発覚しました。
警察は「現金やキャッシュカードの要求があった場合はまずは警察や家族に相談してください」「現金やキャッシュカードは絶対に他人に渡さないでください」と注意を呼び掛けています。
静岡県沼津市に住む70代の女性が息子を名乗る電話で250万円をだまし取られる。
13日午前9時30分ころ沼津市に住む女性宅に息子を名乗る男から電話がありました。
男は「俺だよ。大事な契約書が入ったバッグを無くしてしまった。契約が間に合わず違約金として250万円が必要」「上司の息子がお金を取りに行くから渡してほしい」などと話しました。
そして、13日11時40分ころに自宅に訪れた男に250万円を渡してしまったということです。
夜、息子が帰宅してから詐欺だと判明し、女性は14日沼津警察署に届け出たということです。
警察は「家族を装ったオレオレ詐欺が多発しています」と警戒を呼び掛けています。
静岡県立の医療機関の職員が虐待につながりかねない行為をしたとして停職処分を受けました。
静岡県立病院機構によりますと、処分を受けたのは県立こころの医療センターの係長級の男性職員(55)です。
職員は2025年4月下旬、入院する患者がトイレ以外の場所で排泄をしてしまった際、本来させるべきではない室内の清掃などを任せ、部屋を離れました。
患者はおよそ25分間下半身裸の状態で取り残され、職員は部屋に戻ると患者の右ひじ付近を平手で叩いたということです。
病院の聞き取りに職員は「虐待の意図はなかった」などと話しているということです。
静岡県内の金融機関で13日特殊詐欺の注意を呼びかけるキャンペーンが行われました。
このキャンペーンは静岡県警と金融機関が連携し、県内47カ所で一斉に行われました。
静岡市内の信用金庫では年金を引き出しに来た高齢者などに警察官らが防犯のチラシなどを配りました。
また、詐欺防止の対策として電話機に防犯機器を取りつけることなどを勧めていました。
県警によりますと、1月から13日までの特殊詐欺の発生件数は184件で、去年よりも67件増加しているということです。
清水警察署 生活安全課 杉山雅崇課長
「警察・親族・友達でも構いませんので、お金の話が出たら詐欺だと思って誰かに相談していただきたいと思います」
東名高速に車が転落し同乗していた子どもが取り残された事件で、事故不申告などの疑いで逮捕・送検されていた男が無免許運転の罪で起訴されました。
無免許運転の罪で起訴されたのは自称・御前崎市の無職
の被告です。
起訴状などによりますと、被告は1日浜松市内を無免許で車を運転した罪に問われています。
被告は1日無免許で車を運転し、浜松市の東名高速に車を転落させ、同乗していた子ども2人を残し逃げたとして、逮捕・送検されていました。
静岡地検浜松支部は13日付で被告を無免許運転の罪で
起訴しました。
一方で、危険防止措置義務違反と事故不申告の容疑は不起訴としました。
静岡地検浜松支部はその理由を明らかにしておりません。
静岡県警御殿場署は12日、神奈川県で車を盗んだとして、57歳の男を逮捕しました。
窃盗容疑で逮捕されたのは、神奈川県綾瀬市生まれで住所不定・無職の57歳の男です。警察の調べによりますと、男は10日午後8時ごろから翌11日午前11時ごろの間に、神奈川県海老名市内の駐車場に止まっていたワンボックスタイプの軽自動車(時価60万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、軽自動車の運転手は、車のカギをマグネットで車体の底に貼り付けて隠しましたが、男はその様子を見ていて、運転手が車から離れたあと、そのカギを使って車を盗んだとみられています。
12日午前8時ごろ、警察官が静岡県小山町の道の駅の駐車場に止まっていた車を確認していたところ、盗難車を見つけ、車内にいた男が盗みを認めたため緊急逮捕した、ということです。
浜松中央署は12日、知人の家の窓ガラスを割ったとして45歳の女を逮捕しました。
器物損壊容疑で逮捕されたのは、浜松市中央区の45歳の無職の女です。警察の調べによりますと、女は2日午前1時ごろ、中央区内の40歳男性の自宅の窓ガラスを、何らかの道具を使って割った疑いがもたれています。屋内にいた男性が犯行に気付いて、警察に通報しました。
警察によりますと、女と男性は知人だということで、2人の間に何らかのトラブルがあったものとみて調べています。警察の調べに対して、女は「覚えていない」と容疑を否認しています。
静岡県内では水難事故が相次ぎ、静岡市の安倍川では高齢男性1人が流され救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
坂井剣一郎:
「男性は安倍川河口付近から東へ400メートル進んだこのあたりで救助されました」
12日午前10時半ごろ静岡市駿河区中島の安倍川の河口付近で、「助けを求めるような声を聞いた。男性が沖合に流されている」などと、釣り人から警察に通報がありました。
流されたのは静岡市駿河区登呂の無職の男性(77)で、通報からおよそ30分後に消防の水難救助隊が男性を救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
静岡県湖西市の浜名湖で去年2月、当時17歳の男子高校生を殺害した罪などに問われている22歳の男に対し、静岡地方裁判所浜松支部は懲役17年の判決を言い渡しました。
判決によりますと、22歳の男は去年2月、知人の家でフィリピン人の男と共謀して、当時17歳の高校2年生の少年に殴る蹴るなどの暴行を加えた上、車のトランクに監禁して浜名湖に移動、近くの川に転落させて少年を溺死させたとして殺人と監禁、傷害の罪に問われています。
裁判で検察側は「犯行は極めて悪質」などとして、男に懲役18年を求刑した一方、弁護側は「自ら進んで犯行に及んだわけではない」などとして、懲役8年が相当と主張していました。
判決で静岡地裁浜松支部の來司直美裁判長は懲役17年を言い渡し、「あなたは自分自身の怒りや、捕まりたくないという思いから、自分の意思で判断し、犯行に及びました。その責任の大きさを十分理解した上で、それに見合った刑罰を受けてください」と述べました。
女性用トイレにカメラを設置して盗撮したなどとして、自衛隊静岡地方協力本部に所属する30代の隊員が免職処分を受けました。
懲戒免職となったのは、自衛隊静岡地方協力本部の総務課に所属する35歳の1等海曹です。自衛隊静岡地方協力本部によりますと、1等海曹は2024年8月、事務所の女性用トイレにカメラを設置し、同僚隊員を盗撮。さらに去年9月と11月には県内の商業施設で複数人の女性を盗撮したということです。
事件当時、1等海曹は、広報官として自衛官の募集や採用を担当していましたが、2024年11月に盗撮の疑いで逮捕され、その後起訴されていました。
自衛隊静岡地方協力本部は「今後も服務指導を徹底し再発防止に努めます」とコメントしてます。
13日間にわたり不法残留したとして、自称・静岡県沼津市在住のフィリピン国籍の男が逮捕されました。
出入国管理及び難民認定法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称沼津市大岡に在住で自称・飲食店店員のフィリピン国籍の男(23)です。
男は在留期間が5月29日までだったにも関わらず、それを超えて6月11日まで13日間にわたり不法残留した疑いが持たれています。
男が無灯火で自転車に乗っていたところをパトロール中の警察官が職務質問し、不法残留が発覚しました。
男は期限1年の在留カードを持っていたということです。
静岡県伊東市の会社の寮で、包丁などを使って建物の壁や給湯器パネルを破壊したとして、ベトナム国籍の作業員の男が逮捕されました。
建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、伊東市吉田に住むベトナム国籍の建設作業員の男(41)です。
男は11日午後9時ごろ自身が住む一戸建ての会社の寮で、持っていた包丁を使って建物の壁面や給湯器パネルを壊した疑いが持たれています。
仕事関係者から「人が暴れている」と通報がありました。
警察は男の認否を確認中です。
寮には他にも複数の従業員が住んでいて、警察は動機などを詳しく調べるとしています。
静岡市で無免許で酒気帯び運転をしたとして50代の男が逮捕されました。男は過去にも酒気帯び運転をして免許取り消し処分を受けていました。
道路交通違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区北丸子に住む無職の男(53)です。
男は11日午前7時ごろ静岡市駿河区で普通乗用車を無免許で酒気帯び運転した疑いがもたれています。
男が運転中に民家のコンクリート壁にぶつかる単独事故を起こし、住人が110番通報をしたため発覚しました。
男は過去にも酒気帯び運転をして免許取り消し処分を受けていたということです。
男は容疑を認めていて、警察は車を運転した経緯を調べるとしています。
元勤務先の静岡県沼津市の会社からおよそ4億円を横領した罪で男が起訴されました。
業務上横領の罪で起訴されたのは、兵庫県西宮市に住む元社員の男(61)です。起訴状などによりますと、男は2024年4月から11月、22回にわたり元勤務先の沼津市の製菓会社の預金口座から、およそ4億円を横領した罪に問われています。
男は会社の事務室で会社のパソコンを操作し、インターネットバンキングを使って振り込んでいたということです。関係者によりますと、男は当時、会社の経理業務全般を1人で担当していました。
また、男は横領した金をFX投資をうたう偽のサイトにつぎ込んでいたとみられています。
静岡市消防局の消防士が10日、無免許運転の疑いで逮捕されました。
道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、藤枝市在住の静岡市消防局に勤める26歳の男です。警察の調べによりますと、男は9日午前9時半ごろ、藤枝市内で乗用車を無免許運転した疑いがもたれています。警察官が職務質問し、男の無免許運転が発覚したということです。さらに男は4日午後4時30分ごろ、静岡市内で消防車を無免許運転したと供述している、ということです。警察によりますと、男は過去に人身事故を起こし、免許停止の行政処分を受けていました。男は容疑を認めていて、警察は余罪を含め捜査を進めています。
電車内で対面に座っていた女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとした疑いで10日、学校事務職の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、東京都町田市に住む37歳の私立学校の事務職員の男です。男は10日午前11時ごろ、JR沼津駅からJR東田子の浦駅までの間を走行中の東海道線の車内で、対面に座っていた10代の女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした疑いが持たれています。女性が盗撮に気づき、車掌に連絡。JRから「電車内で盗撮事件が発生している」と110番通報があり、男はJR富士駅で警察官に現行犯逮捕されました。警察は男の認否を明らかにしていません
静岡県警に逮捕された男が10日、取り調べ中の警察官にコップを投げつけたとして再逮捕されました。
公務執行妨害の現行犯で再逮捕された静岡県東伊豆町の58歳の無職の男は、10日午前11時ごろ、伊豆中央署で取り調べ中の下田署の男性警察官にコップを投げつけた疑いがもたれています。警察官にけがはありませんでした。警察によりますと、男は公務執行妨害の容疑を否認しています。否認の内容は明らかにしていません。男は5日、住居侵入と傷害の容疑で下田署に逮捕され、伊豆中央署に勾留されていました。住居侵入などの容疑についても否認している、ということです。
免許停止処分中に車を運転したとして、静岡市消防局の消防士長が逮捕されました。消防車も無免許で運転していたということです。
無免許運転の疑いで逮捕されたのは静岡市消防局の消防士長の男(26)です。男は人身事故を起こし、5月中旬から免許停止処分を受けていたにもかかわらず、9日藤枝市で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察官に職務質問を受け無免許が発覚しました。
男は無免許で消防車も運転していたということです。
静岡市消防局の成沢央久消防局長は「市民の皆様にご迷惑をお掛けし深くおわび申し上げます」とコメントしています。
静岡市で口論の末、母親が包丁で16歳の高校生の息子の手の甲を切り、息子が母親の顔面を拳で殴ったとして、母親と息子が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは静岡市葵区在住のパート店員の母親(58)と高校生の息子(16)です。
母親は10日午後6時ごろ自宅で息子の手の甲を包丁で切ってけがをさせた疑いが持たれています。
これに対し、息子は母親の顔を拳で殴りけがを負わせた疑いが持たれています。
母親が「息子とけんかになった」と110番通報しました。
警察によりますと、息子が母親からゲームをやめるように言われ、口論になったということです。
2人は容疑を認めているということです。
静岡県御殿場市の複合商業施設で、イヤリング3点を盗んだとして富士宮市の女が警察に逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、富士宮市の職業不詳の女(33)です。
警察の調べによりますと、女は7日午前10時ころ御殿場市の複合商業施設で、イヤリング3点・販売価格およそ7万円を盗んだ疑いが持たれています。
商品がないことから店員が防犯カメラを確認したところ、犯行の一部始終が映っていました。
映像から女の顔を覚えていた店員が、10日に再び店を訪れた女を見つけて「商品を盗んだ犯人がまた来ている」と通報したということです。
警察の調べに対し女は容疑を否認しているということです。
静岡県沼津市に住む50代の男性がマッチングアプリで知り合った台湾国籍の女性とみられる人物から、ネット通販ショップの経営を勧められ、およそ1700万円をだまし取られました。
警察の調べによりますと、沼津市に住む会社員の50代の男性は4月下旬、マッチングアプリで台湾国籍の女性とみられる人物と知り合い、SNSで「経営しているネットショップを一緒に経営しないか」 などと勧められました。
男性はビデオ通話などで相手とやり取りを重ね、商品の購入代などとして個人名義や、実態不明の法人名義の合わせて20以上の口座に、25回にわたり合わせておよそ1700万円を振り込んだということです。
相手から共有された架空のサイト上では商品の仕入れや販売状況、収益状況が分かるようになっていて、売上が出ているように見えていました。
手持ちの金が少なくなった男性は、儲けた金を受け取ろうとしたところ、「さらにお金を入金してください」と言われ、その金を借りようと姉に相談したことで詐欺と指摘されました。
警察は「マッチングアプリを通じて知り合った者から副業や投資の勧誘があったときや 振込先の口座が個人名や外国人名義、毎回振込先が変わる場合は詐欺を疑ってほしい」と呼びかけています。
静岡県沼津市の家電量販店からアイフォンの最新機種を盗んだとして、18歳の男が逮捕されました。
警察の調べによりますと、函南町に住む無職の男(18)は9日午後6時ごろ、沼津市内の家電量販店で展示されていた時価13万円相当のアイフォンの最新機種を盗んだ疑いがもたれています。
防犯ブザーが鳴ったことで店が被害を把握し、警察に届け出ました。
その翌日、店員が盗まれたアイフォンの情報をたどると、店近くの別の建物にあることが分かり、駆け付けた警察がアイフォンを持っていた男に声をかけたということです。
警察は男の認否を明らかにしていませんが、動機や余罪について調べを進めています。
2025年4月、愛知県小牧市でランドクルーザーを盗んだとして、豊橋市のブラジル人の男が静岡県警に逮捕されました。
愛知県豊橋市に住む自称・作業員でブラジル国籍の男(25)は4月、他の男らと共謀し、小牧市で40代の女性が所有するトヨタのランドクルーザープラド1台(時価250万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
静岡県警によりますと、ランドクルーザーは女性の自宅近くの駐車場から盗まれ、盗難防止装置は付いていませんでした。
認否について、警察は共犯がいる可能性が高いことから明らかにしていません。
男は5月、盗まれたナンバープレートを付けた状態で、今回被害にあったものと別のランドクルーザーに乗り、静岡県藤枝市内を走っていたところを静岡県警の警察官に見つかり、職務質問を受け逮捕されていました。
警察は他にも余罪があるとみて捜査しています。
静岡県湖西市の浜名湖で当時17歳の男子高校生を殺害した罪などに問われている22歳の男の裁判で、検察側は懲役18年を求刑しました。
起訴状などによりますと、被告(22)は去年2月知人の家で、フィリピン国籍の男と共謀して、当時高校2年生の男性(17)に殴る蹴るなどの暴行を加え、車のトランクに監禁して浜名湖に移動後、近くの川に転落させ溺死させた罪に問われています。
9日の裁判で検察側は「犯行は極めて悪質」などとして被告に懲役18年を求刑しました。
また、被害者の母親は「無残に殺された息子の姿が頭から離れない。息子が帰ってこないのなら死刑を与えてほしい」と意見陳述しました。
一方、弁護側は「自らすすんで犯行に及んだわけではない」などとして懲役8年が相当と主張しました。
被告は最終陳述で「ひどいことをしてしまい本当に申し訳ありません。」などとと語りました。
判決は13日に言い渡されます。
5月起きた事故を教訓に静岡県沼津市のこども園で交通安全啓発活動が行われました。
沼津市では5月27日、保育園の近くで2歳の園児が車にはねられ意識不明の重体となる事故が起きました。
これを受けて市は9日県交通安全協会と協力し、市内のこども園で交通安全を指導しました。指導員は保護者に対して園の行き帰りには子どもの手を離さないよう呼び掛けました。
●保護者:
「口で言うのもそうですし手は常に意識して離さないように」
●県交通安全協会沼津地区支部・交通安全指導員 渡辺瑞恵さん:
「手をつないで帰らなければいけない。子どもたちを自分たちで守らなければいけないと思い出してもらえたら」
そして園児には横断歩道の渡り方を教えていました。
暴力団の身分を隠して車を購入する契約を結んだとして、暴力団幹部の男らが9日夕方、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組七代目一力一家の幹部の男(56)と自動車販売業の男(62)の2人です。
暴力団幹部の男は2020年9月1日、暴力団関係者との契約を拒否している自動車販売会社に対し、身分を無職と偽って車の購入契約を結び400万円相当の普通乗用車1台の引き渡しを受けて、だまし取ったとされています。
自動車販売業の男は暴力団幹部の男と車の販売会社を仲介した疑いが持たれています。
暴力団を対象にした警察の内偵捜査で事件が発覚しました。警察は2人の認否を明らかにしていませんが今後、 余罪を捜査する方針です。
女性用パンツとブラジャーだけを身に着けて、コンビニエンスストアを徘徊したとして、ラブホテルに住み込みで働いている57歳の男が10日、逮捕されました。
静岡県迷惑行為等防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住むホテル従業員の57歳の男です。警察の調べによりますと、男は5月27日午前2時30分ごろ、浜松市中央区のコンビニエンスストアに女性用下着のみを着用した姿で入店し、店内に1人でいた女性従業員に自分の姿を見せつけるなどした疑いがもたれています。警察によりますと、男が店を立ち去ってから数時間後、店の関係者が「店にほぼ裸の客が来た」と警察に相談したことで事件が発覚。防犯カメラの解析などにより、男の逮捕に至ったということです。
事件当時、男は白系統のブラジャーとパンツを身に着けており、店内では食料品を買うなどしていました。また、男はラブホテルに住み込みで働く従業員ということです。
警察は男が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。
静岡市の静岡鉄道の線路内にゴミ袋を置いて電車の走行妨害をしたとして、無職の男が9日、逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区に住む50歳の無職の男です。男は7日午後10時ごろ、静岡市を走る静岡鉄道古庄駅の近くの線路上に45リットルのゴミ袋を置き、およそ2分間、電車を停止させ業務を妨害させた疑いがもたれています。
警察によりますと、「ゴミが線路に置かれていた」と駅員からの通報があり、事件が発覚しました。ゴミ袋には家庭ゴミがつまっていて、その中に男の履歴書が入っていたことから、容疑者として男が浮上し、逮捕に至ったということです。この事件の影響で、電車は2分間停車しましたが、けが人はいませんでした。
男は「線路にゴミを置いたことは間違いない」と容疑を認めています。
静岡中央警察署の警察官が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。2025年逮捕された静岡県警の警察官は4人目です。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは静岡中央警察署・地域課の巡査の男(24)です。男は8日午後9時半ころ、住んでいる静岡市葵区辰起町の官舎近くで、酒気帯び運転をした疑いが持たれています。
官舎でビールを4缶飲み2時間ほど仮眠した後、車で600メートルほど離れたコンビニに行った帰りに物損事故を起こしたと説明しているということです。
県警の警察官が逮捕されるのは今年に入って4人目です。静岡県警の佐藤弘道警務部長は「組織として重く受け止めるとともに改めて県民の皆様に深くお詫び申し上げます」などとコメントしています。
静岡県浜松市中央区の大型商業施設で窃盗未遂事件が相次ぎ、男2人が現行犯逮捕されました。
窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市浜名区三ヶ日町に住む自称・会社員の男(29)と、湖西市白須賀に住む自称・建築業の男(29)です。
2人は8日午後7時ごろ浜松市中央区の大型商業施設で、商品から防犯タグを取り外し盗もうとした疑いがもたれています。
警察によりますと、自称・会社員の男はおよそ3900円のシャンプーセット1箱から防犯タグを取り外し、男の行為を目撃した警備員によって現行犯逮捕されました。
また、自称・建設業の男は、およそ1600円のヘアスプレー1缶から防犯タグを取り外したところを店員が発見し、通報したということです。
その後、男が店を出たところで店員が呼び止め、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。
2人は容疑を否認していて、警察は2人の関係性を含め捜査をしています。
浜松市中央区で車2台を巻き込む玉突き事故を起こしながら、逃走した男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
過失運転致傷およびひき逃げの疑いで逮捕されたのは、住所不詳の警備員の男(53)です。
男は7日午後5時過ぎ、浜松市中央区佐藤三丁目の船越バイパスを南進中、軽乗用車2両を巻き込む玉突き事故を起こしながら、自身が乗っていた軽乗用車を放置し、そのまま逃走した疑いがもたれています。
警察によりますと、男の車に直接ぶつかった車の運転手が「車と車がぶつかった」と通報しました。
2台の軽乗用車には合わせて4人が乗っていて、それぞれ軽いけがをしました。
警察はドライブレコーダーの映像などから逃走した男を追跡し、市内で男を見つけ9日未明に逮捕しました。
警察は男の認否を明らかにしておらず、男が事件現場から逃げた動機を含め捜査しています。
静岡県沼津市のドラッグストアでストッキングを盗んだ疑いで、自称・埼玉県在住で51歳の男が現行犯逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、自称・埼玉県入間市在住で自称・無職の男(51)です。
男は8日沼津市のドラッグストアでストッキング2点およそ1100円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、店からの通報によって事件が発覚し、駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されたということです。
男は容疑を認めていて、警察は男のストッキングを盗んだ動機を調べています。
SNSで交際相手の50代の男性を脅迫した疑いで20代の風俗店勤務の女が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、静岡県島田市に住む風俗店店員の女(22)です。
女は8日静岡県西部に住む50代の交際相手の男性に対し、メッセージアプリで「お前もお前の家族も全員殺す」などと送信し脅迫した疑いがもたれています。
警察によりますと8日朝、静岡市駿河区で2人の間に何らかのトラブルがあり、女からの脅迫メッセージが届いたことで男性が警察に相談し、女が逮捕されました。
女は「はい、その通りです」と容疑を認めており、警察はトラブルの経緯や動機を含めて捜査をしています。
浜松市中央区で妹の髪をひっぱるなどの暴行を加えた疑いで、44歳の姉が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区篠原町の事務員の女(44)です。
女は8日午後6時30分ごろ、自宅で口論中の妹に対し、髪をひっぱったり突き飛ばしたりするなど暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと「姉に髪をひっぱられた」と妹から通報があったということです。
女は母親と同居しており、家に訪れた妹に母親への態度を指摘されたことに腹を立て暴行に及んだということです。
女は警察の問いかけに対し「私も昔こうしたことをされた」などとあいまいな供述をしており、容疑について答えていないということです。
浜松市の飲食店で7日深夜、酒に酔って物を投げ男性客にけがをさせたとして、自称・自由業の男が現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区神立長の自称・自由業の男(41)です。
男は客として訪れた浜松市中央区西塚町の飲食店で、7日午後11時40分ごろ、男性客(60)に物を投げてけがをさせた疑いが持たれています。
男性客は上半身を打撲する軽傷です。
店の関係者から「客同士のもめごとが起きている」と警察に通報がありました。
男は当時酒に酔った状態で、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
警察は捜査上の支障があるとして男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
静岡県富士宮市の富士山本宮浅間神社の敷地内に設置されていた赤外線警報装置に火をつけて壊した疑いで、カナダ国籍の男が現行犯逮捕されました。
器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、カナダ国籍で職業・住所ともに不詳の男(41)です。
警察などの調べによりますと、男は8日午前9時30分ころ富士宮市宮町の富士山本宮浅間神社の敷地内に設置されていた赤外線警報装置に火をつけて損壊した疑いがもたれています。
男は手に持っていた自分のジャンパーに火をつけ、その火を警報装置に押し付けたらしいとのことです。
男は神社の神職に取り押さえられ、現行犯逮捕されました。
火は一時1メートル以上も燃え上がったということで、神社の関係者は文化財に燃え移らなくて本当に良かったと話していました。
警察は男が何のために浅間大社を訪れて、何のために火をつけたのか男から事情を聞いています。
静岡県焼津市内のスーパーで、米20キロなどを盗んだとしてブラジル国籍の夫婦が6日、逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡県吉田町に住む
50代無職の夫と40代無職の妻のブラジル人の夫婦です。2人は6月6日午前11時ごろ、焼津市内のスーパーで銘柄米5キロを4袋と飲料水1ケースの計5点(販売価格およそ2万3千円)を盗んだ疑いが持たれています。
従業員から「万引きを捕まえています」と通報があり、現場に到着した警察官によって逮捕されました。警察によりますと、2人は盗んだ商品をそのままカートに乗せ、 店の外に出たということです。警察は2人の認否を明らかにしておりません。
捜査書類にうそを記載した疑いで逮捕された警察官が起訴されました。通報者が事故を目撃していないのに目撃したと記載していたということです。
虚偽有印公文書作成の罪で起訴されたのは、浜松中央警察署交通第一課の被告(56)です。
起訴状によりますと、被告は5月12日浜松市で起きた酒気帯び運転について、うその内容を捜査書類に記載したとされています。
通報者は「停止していた車を見つけた」と説明したにもかかわらず、被告は聴取した内容として「事故を起こした車のうしろを走っていて 中央分離帯にぶつかる事故を目撃した」と記載したということです。
これまでの調べに被告は容疑を認めています。
静岡県菊川市内の歩道で陰部を出すなどした疑いで、男女2人が4日、現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで現行犯逮捕されたのは、ともに菊川市に住む41歳の男と31歳のブラジル国籍の女です。男らは、4日午後11時ごろ、菊川市内の歩道で陰部を出すなど公然とわいせつな行為をした疑いが持たれています。近隣に住む人から「馬乗りになっている。殴られているかもしれない」と110番通報があり、警察官が現場に駆け付けたところ、半裸の男らがおり、その場で現行犯逮捕しました。警察によりますと、男らは酒に酔っていたということです。
静岡県警の元警察官と共謀し、他人に使用させる目的で口座を開設したなどの罪に問われている男に対し、検察は5日の裁判で、懲役3年を求刑しました。
起訴状などによりますと、静岡県磐田市に住む28歳の会社員の男は、2024年7月、元静岡県警巡査長の男と共謀し、第三者に使用させる目的でインターネットバンキングで口座を開設した詐欺と電子計算機使用詐欺などの罪に問われています。
5日の裁判で検察側は「多数の犯罪を敢行し、その犯行はいずれも犯情悪質で、詐欺の主導をした責任は重大」として懲役3年を求刑しました。
一方、弁護側は「借金の返済資金にするための犯行であり、今後、家族の監督も誓約されている」とし、社会に早急に復帰できるような判決を求めました。
判決は7月3日に言い渡されます。
交通誘導中の女性をトラックでひいたとして、運送業の男が5日、現行犯逮捕されました。
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区に住む62歳の運送業の男です。男は5日午前11時ごろ、静岡市葵区の交差点で交通誘導中の60代の女性を25トントラックでひき、重傷を負わせた疑いがもたれています。警察によりますと「大型トラックと女性が衝突した」と事故現場付近にいた人からの通報があり発覚。女性は意識はあるものの、頭から血を流していて重傷ということです。
また、男は事件後すぐに女性を介抱したということです。男は「人とぶつかったのは間違いない」と容疑を認めています。
今年に入り、逮捕者が相次いでいる静岡県警で、警察署の組織運営を担う警務課長などを集めた会議が5日、開かれ、津田本部長が指導の徹底や再発防止を指示しました。
静岡県警では今年、裾野署の巡査長だった男が女性の下着を盗んだ窃盗などの疑いで、浜松中央署の巡査長だった男が詐欺の疑いで、それぞれ逮捕・起訴されています。また5月には、捜査書類に虚偽の内容を記載したとして浜松中央署の警部補の男が虚偽有印公文書作成の疑いで逮捕されました。
5日の会議には県警の幹部や県内の警察署の組織運営を担う警務課長、留置管理課長ら50人が集まり、津田隆好本部長が再発防止などを指示しました。
静岡県警・津田隆好本部長:「捜査書類の内容をゆがめることは、極めて深刻な人権侵害であると同時に、警察捜査を信用失墜させる由々しき事態であり、被疑職員の個人的資質と簡単に片付けられる問題ではありません。全ての警察職員に対し、適正捜査はもちろんのこと、指導教養を徹底し、再発防止対策に万全を期されたい」
津田本部長は他にも適正な報道対応や署内で留置された容疑者の適切な救急搬送などを指示しました。
静岡市駿河区の路上で陰部を露出させた疑いで、27歳の会社員の男が5日、警察に逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区に住む27歳の会社員の男です。男は5月18日、駿河区の路上で、自転車に乗りながらズボンのチャックを開け、陰部を露出させた疑いがもたれています。警察によりますと、10代の女性が男の犯行を目撃し、その保護者が「陰部を露出した不審者がいる」と警察に通報したことで事件が発覚。防犯カメラなどの捜査により、男の逮捕に至ったということです。
男は「やっていることに間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪を含め捜査を進めています。
浜松市で走行中の車が東名高速に落下した事故で、無免許運転などの疑いで逮捕・送検された男の体内から、違法薬物が検出されたことが分かりました。
静岡県御前崎市の47歳の無職の男は1日、無免許運転して車を東名高速に落下させる事故を起こし、同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走した疑いで、逮捕・送検されています。捜査関係者によりますと、警察の鑑定で男の体内から違法薬物の陽性反応が出たということです。
車は、男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕・送検された34歳の内縁の妻の名義で、現場に残された車に同乗していたのは女の子どもです。警察は男が薬物使用の発覚を免れようと逃走した可能性も視野に、事故と違法薬物との関連性を詳しく調べています。
浜松市浜名区の住宅で母親が娘に刃物で刺されました。母親は重傷だということです。
和田佳代子記者:
「」
4日午後6時すぎ、浜松市浜名区細江町の住宅で、「ひとりが出血している」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この家に住む女性(45)が娘(27)に刃物で刺され、市内の病院に搬送されましたが重傷です。
刺した娘もけがをして市内の別の病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
娘は搬送された病院で殺人未遂の疑いで逮捕されました。
警察の取り調べに対し刃物で刺したことは認めていますが、「殺意はなかった」と容疑を一部否認しているということです。
捜査書類にうそを記載した疑いで逮捕された警察官が起訴されました。通報者が事故を目撃していないのに目撃したと記載していたということです。
虚偽有印公文書作成の罪で起訴されたのは浜松中央警察署交通第一課の被告(56)です。
起訴状によりますと被告は5月12日、浜松市で起きた酒気帯び運転について、うその内容を捜査書類に記載したとされています。
通報者は「停止していた車を見つけた」と説明したにもかかわらず、被告は聴取した内容として「事故を起こした車のうしろを走っていて、中央分離帯にぶつかる事故を目撃した」と捜査書類に記載したということです。
これまでの調べに被告は容疑を認めています。
東名高速に乗用車が落下した事故で、無免許運転の疑いで逮捕された男をかくまっていたとして逮捕された34歳の女の体内からも、違法薬物が検出されたことが分かりました。
自称・御前崎市の47歳の無職の男は1日、無免許運転をして浜松市の東名高速に乗用車を転落させ、同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走したとして、逮捕・送検されています。この事件で、浜松市中央区の34歳の無職の女は、男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕されています。
捜査関係者によりますと、警察が実施した検査で女の体内からも違法薬物が検出されたことが新たに分かったということです。女は男の内縁の妻で、男と一緒に車に乗っていた2人の子どもの母親です。男の体内からも違法薬物の陽性反応が出ていて、警察は男が薬物使用と無免許の発覚を免れようとして逃走した可能性も視野に調べを進めています。
捜査書類にうそを記載した疑いで逮捕された警察官が起訴されました。通報者が事故を目撃していないのに目撃したと記載していたということです。
虚偽有印公文書作成の罪で起訴されたのは浜松中央警察署交通第一課の被告(56)です。
起訴状によりますと被告は5月12日、浜松市で起きた酒気帯び運転について、うその内容を捜査書類に記載したとされています。
通報者は「停止していた車を見つけた」と説明したにもかかわらず、被告は聴取した内容として「事故を起こした車のうしろを走っていて、中央分離帯にぶつかる事故を目撃した」と捜査書類に記載したということです。
これまでの調べに被告は容疑を認めています。
偽装結婚や婚姻の実態がないのに、嘘の申請をして在留期間を更新したとしてペルー国籍の家族と日本人の女合わせて6人が逮捕されました。
警察によりますと、静岡市清水区に住むペルー国籍の男(43)と日本人の妻(42)は、ペルー国籍の男(22)に在留資格を得させるため、婚姻の意思がないのに静岡市葵区に住む日本人の女(41)との婚姻届を提出した疑いがもたれています。
ペルー国籍の男2人はおじと甥の関係で、おじは婚姻届の記載を手助けしたとみられています。
また、甥の弟でペルー国籍の男(20)と日本人の女(32)は、婚姻しているかのように装った嘘の申請書を名古屋出入国在留管理局静岡出張所に提出し、不正に在留期間を1年更新した疑いで逮捕されました。
警察はおじ夫婦もこの犯行に関与しているとみて捜査するとともに、他の共犯者や女に報酬が支払われたのかなど詳しく調べています。
静岡県御殿場市の住宅に侵入し、女性用の下着を盗んだ罪などに問われている元警察官の男に静岡地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、裾野警察署の元巡査長の被告(30)は2023年3月、御殿場市の住宅に侵入し女性用の下着を盗んだ罪などに問われています。
4日の判決公判で静岡地裁の益子元暢裁判官は「警察に対する信頼を揺るがしかねない悪質な行為。自身の性的欲求を優先させた身勝手で軽率な動機は強い非難に値する」と指摘。
一方で「警察官の職を辞し、一定の社会的制裁を受けている」などとして、被告に懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
30代女性に車の中で性的暴行を加えたとして、介護支援専門員の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市に住む介護支援専門員の男(51)です。警察によりますと、男は6月上旬、市内において、30代の女性に車の中で性的暴行を加えた疑いがもたれています。
女性から被害を聞いた関係機関が警察に相談したことで事件が発覚しました。
男は女性の父親の介護を担当したことで女性と知り合ったということです。犯行は業務時間外に行われたとみられています。
男は「同意がなかったわけではない」と容疑を否認しています。
静岡市の男性の遺体を損壊・遺棄した罪に問われている女は、4日の裁判で「指示に従わなければ殺されると思った」と主張しました。
起訴状などによりますと、当時19歳の女は去年6月交際していた被告と共謀し、静岡市の会社経営の男性(当時30)の遺体を切断し、藤枝市の山中に埋めた罪に問われています。
4日の裁判では女の被告人質問が行われ、女は、「主犯の被告の指示に従わなければ、自分も殺されると思った」と主張し、交際時に主犯の被告から暴言や暴力があったと述べました。
2024年2月男子高校生を殺害した罪に問われている22歳の被告は4日の裁判で「怖くて共犯者の男を止められなかった」などと話しました。
起訴状などによりますと、被告(22)は2024年2月フィリピン人の男と共謀して、当時高校2年生の男性(17)に暴行し、川に転落させて殺害した罪に問われています。
4日の裁判で被告は、男性が亡くなったことをニュースで知り「怖くなった。自分のしたことの責任の重さを感じた」と話しました。
また、男性の父親から「なぜ初めて会った息子の命を奪おうとしたのか」と問われると、「周りの人たちの意見を受けた」と答えました。
一方で「とても怖くて共犯者の男を止められなかった」と主張した上で「後悔していて、本当に申し訳ない」と遺族に謝罪しました。
静岡県磐田市のコンビニエンスストアで、缶のハイボール1点を万引きしたとして47歳の風俗店従業員の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区伊佐地町に住む風俗店従業員の女(47)です。
女は5月19日午後8時ごろ、磐田市内のコンビニで、缶のハイボール1点(販売価格およそ200円)相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、4日夜コンビニの店長から「犯人が来ています」と110番通報があり、駆け付けた警察官によって逮捕されたということです。
女は容疑を一部否認しています。
静岡県東伊豆町の80代の女性の住宅に無断で侵入し、顔面などを殴るなどの暴行を加えけがをさせたとして、無職の男が逮捕されました。
住所侵入と傷害の疑いで逮捕されたのは、東伊豆町稲取に住む無職の男(58)です。
警察によりますと、3日午前8時ごろ東伊豆町片瀬に住む84歳の女性の住宅に無断で侵入し、顔面や脇腹を殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いがもたれています。
女性は顔を切るなど軽いけがをしました。
男と女性は知人関係で、女性から相談を受けた人物から警察に通報があり男は逮捕されました。
男は犯行を否認しているということです。
静岡県警藤枝署は3日、藤枝市の80代の女性から現金をだまし取ろうとした詐欺グループの一員だとして29歳の男を逮捕しました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、愛知県一宮市の29歳のとび職の男です。警察の調べによりますと、男らのグループは2024年8月下旬、藤枝市内の80代の女性に息子を名乗って電話をかけ、現金をだまし取ろうとしたものの、女性が詐欺に気付いて警察に通報、いわゆる「だまされたふり作戦」で未遂に終わった、ということです。
この時、警戒していた警察官に受け子が逮捕され、その後の捜査で、受け子を犯行に勧誘した「リクルーター」の愛知県一宮市の男も2024年10月に逮捕されています。
さらに今回、この事件の3人目の逮捕者として、愛知県一宮市の29歳のとび職の男が逮捕されましたが、警察によりますと、この男は「リクルーター」を勧誘する役割だったとみられる、ということです。いわば、リクルーターのリクルーターで、警察は詐欺グループがかなり組織化しているとみて、全容解明に力を入れる方針です。
3日、静岡中央警察署の留置施設で、勾留中の男2人が殴り合い、ともに暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
暴行容疑で逮捕されたのは、島田市の32歳の無職の男と静岡市の40歳の建築業の男です。警察によりますと2人は3日午後4時ごろ、それぞれ相手の頭部を便器で殴打したり、顔面を拳で殴ったりする暴行を働いた疑いがもたれています。2人にけがはありません。
警察によりますと、この部屋には2人しかおらず、騒ぎで気づいた警察官が、2人を引き離して現行犯逮捕した、ということです。警察は今後、トラブルの原因などを調べることにしています。
静岡県磐田市の空き地に車のライトなど自動車部品を不法に投棄したとして、61歳の自動車整備業役員の男が3日、逮捕されました。
廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県磐田市に住む61歳の自動車整備業の役員の男です。警察の調べによりますと、男は5月中旬、他人から借りている空き地に深さ1メートルほどの穴を堀り、車のライトやゴム製のシートなど、廃棄物およそ20キロを埋めた疑いがもたれています。
警察によりますと、一般人からの情報提供により、不法投棄が発覚。男は「やったことに間違いない」として容疑を認めています。
静岡県湖西市の浜名湖で、当時17歳の男子高校生を殺害した罪などに問われている22歳の男の証人尋問が3日、静岡地裁浜松支部で開かれました。
殺人・傷害・監禁の罪に問われているのは、浜松市中央区に住む22歳の無職の男です。起訴状などによりますと、男は去年2月5日、浜松市の知人の家でフィリピン国籍の男と共謀して、当時高校2年生の17歳を暴行し、車のトランクに監禁、その後川に転落させ殺害した罪に問われています。
3日の裁判で行われた証人尋問では、男の母と育ての親である男性が出席。男は両親とは同居はせず、知り合いの男性の家で暮らしていて、生活費もその男性が出していたということです。
証人尋問で男性は「彼は非常にシャイ。自分が甘やかしすぎた。今後、仕事以外は一緒にいるつもり。携帯電話も毎日チェックする」と、出所後も全面的に男の面倒を見ることを主張しました。また、男の母は「今回の事件は友達付き合いが原因。交友関係を監督する」と主張しました。
およそ2600万円相当の金塊をだまし取った疑いで、東京都の70歳の男が3日、警察に再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、東京都葛飾区に住む70歳の無職の男です。男は1月下旬から2月上旬までの間に、氏名不詳者らと共謀し、東京都の75歳の女性から金塊合わせて1700グラム(時価およそ2600万円相当)をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと、氏名不詳者らが警察官をかたり、女性に「マネーロンダリング事件の被害金があなたに流れている疑いで捜査している」「口座のお金を金塊に変え、警察が調べる」「調査員が取りに行くので金塊を渡してほしい」などと電話をかけました。その後、金塊を購入させた上で、男が女性の自宅を訪れ金塊を受け取ったということです。
男は5月13日に警察官をかたり、静岡県磐田市に住む男性から現金およそ1500万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されています。
警察は男の認否を明らかにしておらず、組織的な犯行の疑いも含め、捜査を続けるということです。
3日未明静岡県袋井市で、乗用車とバイクが衝突しバイクの運転手が一時意識不明となりました。
3日午前0時前、袋井市国本の国道で乗用車と90CCのバイクが衝突しました。警察によりますと、バイクを運転していた63歳の男性が意識不明で病院に搬送されましたが、その後、意識を取り戻し命に別状はありません。
事故があったのは片側3車線の見通しの良い直線道路で、コンビニの駐車場から左折して、国道に出た乗用車に国道を直進していたバイクが追突したとみられています。
乗用車には運転手を含めて4人が乗っていましたが、けがはなかったということです。
東名高速に転落した車に子どもを残して逃走した男。その男をかくまったとして、今度は内縁の妻が逮捕されました。
◆現場近くの住民:
「いきなり『グシャ』というか『ギャッ』みたいな音が、金属の塊を潰すような音がして、その後『ダーン』と地面に叩きつけられるような音がした」
1日、浜松市中央区で、東名高速に乗用車が転落した事故。警察は2日、無免許運転などの疑いで、自称・御前崎市の無職の男(47)を逮捕しました。
一般道から10メートルほど下の高速道路に落下した乗用車。事故当時、車内には男と一緒に小学生の姉弟も乗っていましたが、男は子どもたちを残し、現場から立ち去っていました。
3日、事件をめぐって新たな動きが…。
警察は男をかくまったとして、浜松市中央区の34歳の無職の女を犯人蔵匿(ぞうとく)の疑いで逮捕。
捜査関係者によると、女は男と一緒に車に乗っていた姉弟の母親で、男の内縁の妻でした。
過去のひき逃げ事件で免許を取り消されていたという男ですが、容疑をおおむね否認しているということです。
浜松市の東名高速に乗用車で落下し、そのまま逃げたなどとして道路交通法違反の疑いで逮捕された男が4日送検されました。
●和田佳代子記者:
「無免許運転などの疑いで逮捕された男を乗せた車が浜松中央警察署を出ます。これから地検浜松支部に身柄が送られます」
送検された自称・御前崎市の無職の男(47)は、1日、無免許運転で東名高速に車を落下させ同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと車は、3日、男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕された内縁の妻の女(34)の名義ということです。
警察は内縁の妻の女が、男の無免許を知っていたかどうかも含めて捜査しています。
静岡県藤枝市の新東名高速道路で無免許で車を運転し、事故を起こした疑いでパキスタン国籍の男が逮捕されました。
無免許運転の疑いで逮捕されたのはパキスタン国籍で、自称・名古屋市港区在住の自称・会社員の男(32)です。
警察の調べによりますと、男は3日午後1時半ごろ藤枝市の新東名高速道路で普通乗用車を運転中、道路左側の壁に衝突し、そのはずみで後続車両に衝突しました。
駆けつけた警察官が男に事情を聞いたところ、無免許で運転したことが分かり、逮捕されました。
男は警察の調べに対し、容疑を認めています。
本格的に水に親しむシーズンを前に、静岡県水難事故防止対策協議会は「水難事故注意報」を発令しました。
県によりますと、県内で水難事故は1月から5月25日までに9件(12人)発生していて、そのうち4人が死亡、1人が行方不明となっています。
2024年と比べて3件多く(昨年比+6人)、死者・行方不明者ともに1人増えています。
暑さが本格化し、水難事故が増えるシーズンを迎えるにあたり、早期に事故の発生を防ぐため、県水難事故防止対策協議会は、「水難事故注意報」を発令しています。期間は、6月1日から6月30日までで、危険な場所に近づかないことや飲食後、睡眠不足、疲労等の体調不良時には水に入らないこと、子どもから目を離さないことなどを呼びかけています。
静岡県裾野市のアパート敷地内から時価15万円相当のタイヤを盗んだとして、パラグアイ国籍の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、裾野市に住むパラグアイ国籍の男(55)です。警察によりますと、男は3月上旬、市内のアパート敷地内にあったタイヤ4本を盗んだ疑いがもたれています。
「タイヤが盗まれた」などと被害関係者からの届け出で事件が発覚し、盗まれたタイヤは4本合わせて時価15万円相当だということです。
警察は捜査に支障があるとして男の認否や動機を明らかにしていませんが、共犯者や余罪も含め捜査しています。
注文した弁当48個の代金を踏み倒したとして、東京都の無職の男が2日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都八王子市に住む47歳の無職の男です。男は2024年8月下旬から9月上旬にかけて、浜松市の飲食店から仕出し弁当48個、約10万円相当を注文したにも関わらず、代金を払わなかった疑いがもたれています。
警察によりますと、男が飲食店に、当時住んでいた浜松市の自宅に弁当を1カ月に渡り届けるよう注文、1週間単位で代金を払うと飲食店に伝えたのにも関わらず、代金を踏み倒したということです。
男は「弁当がほしかった」と容疑を認めていて、警察は男が東京都に転居した経緯を含め、捜査を進めるということです。
東京都に住む17歳の少年が2024年10月、80代女性2人から合わせて330万円をだまし取ったとして、2日、警察に逮捕されました。
詐欺容疑で逮捕されたのは、自称・東京都葛飾区に住む解体作業員の17歳の少年です。少年は詐欺グループのかけ子として去年10月、静岡県菊川市と袋井市の共に80代の女性に息子や孫を名乗って電話をかけ、「至急、現金が必要だ」などと言ってだましました。そして、共犯者で受け子の16歳の少年が2人の自宅を訪問して現金計330万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと、17歳の少年はSNSで高収入の仕事の希望者を募っており、応募したのが16歳の少年だったということです。警察は17歳の少年の認否や動機を明らかにしていません。
5月に静岡県沼津市内のコンビニエンスストアで、たばこ2個を盗んだとして現行犯逮捕された男が、その前日の午後にも同じ店舗で2回たばこなどを万引きしたとして、2日、再逮捕されました。
沼津市の26歳の無職の男は5月11日、市内の自宅近くのコンビニで、たばこやおにぎりなど合計15点6000円相当を盗んだ疑いが持たれています。警察などによりますと、男はこの日の午後2時半頃にコンビニでたばこやおにぎり、酒など6点およそ2000円相当を盗み、さらにおよそ4時間後の午後6時半ごろにも同じ店で、今度はたばこやおにぎり、酒やサンドイッチなど9点およそ4000円相当を盗んだということです。
男は翌日の12日に再び同じ店舗を前日と同じ服装で訪れ、店から「きのう万引きした男が来店した」と警察に通報されました。駆けつけた警察官が男を職務質問したところ、男が盗んだたばこ2個を持っていたため、現行犯逮捕されていました。容疑について、おおむね認めているということです。
関係者によりますと、男はスマートフォンで電話しながら犯行に及び、11日はそれぞれ30分以上店舗にいたということです。警察は余罪についても捜査しています。
航空自衛隊浜松基地の第1航空団の隊員が酒気帯び運転をした疑いで現行犯逮捕されました。
航空自衛隊浜松基地の第1航空団所属の隊員(51)は、2日午前6時半頃浜松市浜名区の市道で、軽四乗用車を酒気を帯びた状態で運転した疑いが持たれています。
警察に5月下旬に匿名の情報提供があり、2日朝官舎近くで車を運転していた隊員に職務質問したところ、酒の匂いがしたため検査すると、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
隊員は容疑を認めています。
これを受け航空自衛隊第1航空団司令兼浜松基地司令の鈴木大空将補は「隊員に対するさらなる教育指導の徹底を図り、このような事案が二度と起こらないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
静岡県湖西市の浜名湖で、当時17歳の男子高校生を殺害した罪などに問われている22歳の男の初公判が地裁浜松支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。
殺人・傷害・監禁の罪に問われているのは浜松市中央区に住む無職の被告(22)です。
起訴状などによりますと、被告は2024年2月5日浜松市の知人の家でフィリピン国籍の男と共謀で、袋井市に住む当時高校2年の男性(17)を複数回殴ったり、蹴ったりして、意識障害などを負わせたとされています。
そして男性を車のトランクに監禁して、湖西市の浜名湖に移動した後、再び暴行。
ほぼ全裸の状態で近くの川に転落させ溺死させた合わせて3つの罪に問われています。
2日の初公判で被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「犯行は極めて悪質で被害者のため口などの態度に腹を立てた動機は短絡的で身勝手」と指摘しました。
一方、弁護側は「共犯者から頼まれて犯行に及んでいて殺意はなく、被害者を浜名湖に転落させることに反対していた」などと主張しました。
1日無免許運転で東名高速に車を落下させ、そのまま逃げていた男が2日逮捕されました。男は過去のひき逃げ事件で免許取り消しになっていたことが捜査関係者への取材で明らかになりました。
船引とわ記者
「男が運転していた車はこの道を南に進み、こちらのガードレールにぶつかった。ガードレールは根本から折れ、奥のフェンスもぐにゃぐにゃに曲がっている。また、転落したのり面は角度がかなり急で斜面というより、まるで壁のよう。」
1日午後1時半ごろ、1本の通報が警察に入りました。
「東名高速道路に車が落ちた。横倒しだ」
現場は浜松市中央区初生町。
警察によりますと、乗用車はフェンスを突き破って、高速をまたぐ橋のわきから東名高速上り線の路側帯に転落しました。
浜松市で1日、無免許で乗用車を運転して東名高速道路に転落、車を残したまま逃走したとして47歳の男が逮捕された事件で、男は10年ほど前にひき逃げ事件を起こし、免許取り消しになったとみられることが新たにわかりました。
1日午後1時半ごろ、浜松市中央区初生町で乗用車を無免許運転してガードレールを突き破り、東名高速上り線の路側帯に落下し、車を置いたまま逃走したとして、静岡県御前崎市の47歳の男が道路交通法の無免許運転、事故不申告などの疑いで逮捕されました。捜査関係者によりますと、男は2014年にひき逃げ事件で逮捕されていて、その際に免許を取り消しとなったとみられることが新たに分かりました。
浜松市で1日、無免許で乗用車を運転して東名高速道路に転落、車を残したまま逃走したとして47歳の男が逮捕された事件で、男は車に同乗していた小学生の母親の内縁の夫とみられることがわかりました。
1日午後1時半ごろ、浜松市中央区初生町で乗用車を無免許運転してガードレールを突き破り、東名高速上り線の路側帯に落下し、車を置いたまま逃走したとして、静岡県御前崎市の47歳の男が道路交通法の無免許運転、事故不申告などの疑いで逮捕されました。この事故で車内に小学生の姉弟が取り残されましたが、捜査関係者によりますと、逮捕された男はこの姉弟の内縁の夫とみられ、確認を急いでいます。
東名高速に乗用車が落下した事故で、無免許運転の疑いで逮捕された男が、容疑を否認していることが分かりました。また男をかくまっていたとして、34歳の女が逮捕されました。
犯人蔵匿の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の34歳の無職の女です。女は1日起きた浜松市の東名高速に乗用車が転落した事故で、無免許運転をして同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走したとして逮捕された男(47)をかくまった疑いが持たれています。
警察は捜査に支障が出ることを理由に女の認否を明らかにしていません。女は男の交際相手だということです。
また、男が容疑を否認していることが新たに分かりました。