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佐賀ニュース サガテレビの配信記事一覧

2025年10月26日

ニセ電話詐欺防止へ 県内のコンビニに電子マネー用封筒贈呈【佐賀県】

被害額が18億円を超えているニセ電話詐欺の被害を減らそうと県内のコンビニへ詐欺の注意喚起が書かれた電子マネー用の封筒が送られました。

県庁で行われた贈呈式には、県警察本部や県内のコンビニ関係者合わせて11人が参加しました。
詐欺への注意喚起が書かれた封筒は、県内全375カ所のコンビニに合わせて約7万5000枚が配られ電子マネーを購入した客に配ることを想定しています。
県警察本部の笠原生活安全部長は、「ことし9月末時点で県内のニセ電話詐欺の被害額が18億円を超えていて危機的な状況」として、レジでの声かけなどで1件でも被害を防止したいと述べました。

【佐賀県県民環境部 諸岡泰輔部長】
「日々お客さんと接しておられる、コンビニに方々のご協力というのは大きな力となると思いまして今回封筒をつくった。1人1人の力、周りの力含めて詐欺の被害というのを防止していきたい」

日本フランチャイズチェーン協会によりますと、佐賀県は全国に先駆けて2000年からコンビニと警察の連携活動を行っているということです。



10/24(金) 12:23

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月26日

10歳未満の娘にハサミで暴行 35歳の母親逮捕「全く思い当たることがありません」【佐賀県伊万里市】

自宅で、10歳未満の娘の首にハサミを押し付けたとして35歳の母親が暴行の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、伊万里市に住む自称会社員の35歳の女です。
女は10月5日、自宅で10歳未満の娘の首の後ろにハサミを押し付けたとして暴行の疑いが持たれています。娘にけがはありませんでした。

2日後、相談を受けた北部児童相談所から伊万里警察署に「児童虐待の事案で被害者を一時保護している」と通報があり、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、女は「全く思い当たることがありません」と容疑を否認しています。

警察は、女が過去にも娘に暴力を振るっていた可能性があるとみて捜査しています。



10/23(木) 19:07

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月23日

“ニセの逮捕状”で毎日約200万円振り込み 50代女性が約1400万円詐欺被害【佐賀県】

県内の50代の女性が約1400万円をだまし取られました。ニセの逮捕状を送られ、毎日、金融機関に通っていたということです。

警察によりますと、9月、県内の50代の女性に電話があり、「この番号が犯罪に使われた」と自動アナウンスが流れました。
その後、警察官を名乗る男から、「投資詐欺にあなたの口座が使われていた」などと言われたということです。

女性のもとにはSNSで“ニセの逮捕状”も送られました。
話を信じた女性は1週間毎日金融機関に通い、1回に約200万円ずつ、合わせて1397万円をだまし取られました。

10月7日、金融機関から「毎日多額の送金をしている人がいる」と警察に通報があり、被害が発覚したということです。



10/22(水) 19:06

2025年10月23日配信の記事を見る

2025年10月23日

枝切るために…ショベルカーに従業員乗せて死亡 代表取締役の男を書類送検【佐賀県】

今年4月土砂を掘るときなどに使うショベルカーのバケットに従業員を乗せて作業をさせたとして警備会社と代表取締役の男が書類送検されました。従業員はバケットから転落し死亡しています。

書類送検されたのは、佐賀市にある警備会社と代表取締役の男です。

この会社は今年4月、唐津市の山林で、本来土砂を掘ったり、すくうために使うショベルカーのバケットに従業員を乗せて枝を切らせるなどの作業をさせた労働安全衛生法違反の疑いが持たれています。

作業していた男性は、約8メートル転落し、病院に搬送されましたが、頭を強く打つなどし死亡しました。
男はこのほか無資格でショベルカーを運転した疑いでも書類送検されています。

男は「警備の仕事がなかったため会社のショベルカーを使い私有地の山林を整備していた」などと話しているということです。



10/22(水) 19:00

2025年10月23日配信の記事を見る

2025年10月22日

「将来の奥さん守る」アプリで知り合った”男”2人から投資や副業話で詐欺被害【佐賀県】

小城市に住む50代女性がマッチングアプリを通じて知り合った2人から現金をだまし取られました。

警察によりますと女性は今年7月、マッチングアプリを通じて知り合った日本人男性を名乗る人物から投資話を持ち掛けられました。
女性は指定口座に現金を振り込んだほか暗号資産を送金し、合計25万円をだまし取られました。
また、女性は同じ時期にマッチングアプリで別の日本人男性を名乗る人物とも知り合っていて、「将来の奥さんのことは、僕がちゃんと守るよ」などと言われて副業話を持ち掛けられ、指定口座に現金を振り込んだほか暗号資産を送金し、合計230万円をだまし取られました。

それぞれの入金日はほぼ同じ日で、女性は1人目の人物から更なる投資費用を、2人目の人物から「違約金」と称してさらに高額な入金を求められたことから家族に相談し、詐欺だと気づいたということです。



10/21(火) 19:42

2025年10月22日配信の記事を見る

2025年10月22日

「お金に困っていた」神社の銅板約106キロ盗む 解体作業員の男を逮捕【佐賀県佐賀市】

佐賀市の神社から屋根の銅板を盗んだとして、解体作業員の男が逮捕されました。警察は男の余罪について捜査しているほか共犯者もいるとみて調べを進めています。

逮捕されたのは、佐賀市北川副町に住む解体作業員入江大地容疑者25歳です。
警察によりますと入江容疑者は、今年5月佐賀市大和町の神社で重さ106キロほどの屋根の銅板を盗んだとして窃盗の疑いが持たれています。
警察の調べに対して入江容疑者は、容疑を認めていて「お金に困っていた」などと話しているということです。

佐賀北署管内で同様の被害が5件ほど確認されていることなどから警察は入江容疑者の余罪について捜査しているほか共犯者もいるとみて調べを進めています。



10/21(火) 19:10

2025年10月22日配信の記事を見る

2025年10月21日

警察官の胸元を掴み「ふざけるな」県教委事務局職員60代男性を懲戒処分【佐賀県】

県教育委員会は、交通違反について説明していた警察官の胸元を掴み公務執行妨害罪で略式起訴された60代の男性職員を戒告の懲戒処分としたと発表しました。

懲戒処分を受けたのは県教育委員会事務局の会計年度任用職員の60代の男性です。
この職員は今年5月、唐津市内の路上で交通違反の取締をしていた警察官に一時不停止でとめられた際、違反について説明している警察官の服の胸元を掴み、「ふざけるな」などの暴言を吐いたということです。

男性職員は今年9月に公務執行妨害罪で罰金30万円の略式命令を受けていて、県は20日付けでこの職員を戒告の懲戒処分としました。
県教育委員会に対し男性職員は「違反をした自覚がなくカッとなった。今後二度と繰り返しません」と話しているということです。
職員は20日付けで退職しています。



10/20(月) 18:49

2025年10月21日配信の記事を見る

2025年10月21日

最優秀賞は「ハンバーガー1年分」ニセ電話詐欺防止へ“啓発動画コンテスト”【佐賀県】

ニセ電話詐欺の被害を防ごうと、県警が啓発動画のコンテストを開き、入賞した高校生や専門学生などが表彰されました。

「田中です」「こちら安心銀行です」

このコンテストはニセ電話詐欺の被害を防ごうと県警が行っている「SHBプロジェクト」の一環で行われたものです。
対象は県内の高校生や専門学生などで、42作品の応募のうち6作品が入賞しました。
このうち、最優秀賞には佐賀コンピュータ専門学校1年の吉村大耀さんの作品が選ばれました。

動画では、犯人がどんな言葉でだますのかを例に挙げ、「詐欺は他人事ではない」と呼びかけています。

【佐賀コンピュータ専門学校1年の吉村大耀さん】
「例年よりも詐欺の件数が多く、少しでも多くの人に知ってもらいたいという気持ちを込めてどういう電話が来て詐欺にあうのか、どういうメッセージで詐欺にあうのかを伝えたいと思って作りました」

入賞者には、副賞としてマクドナルドのハンバーガーが最大1年分贈られました。
県内のニセ電話詐欺の被害額は去年の同じ時期と比べ約9億円増加し、10億8000万円あまりに上っています。



10/20(月) 18:49

2025年10月21日配信の記事を見る

2025年10月20日

10代女性「電車で痴漢…」わき腹を触った19歳男を逮捕 JR新鳥栖駅~鳥栖駅の間【佐賀県】

電車内で、面識がないと思われる10代の女性のわき腹を触った疑いで江北町の19歳の男が逮捕されました。逮捕されたのは、江北町に住む自称専門学生の19歳の男です。警察によりますと男は、20日午前8時ごろ、新鳥栖駅から鳥栖駅の間を走行中の電車内で、隣に座っていた10代の女性の右わき腹を触った県迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。被害女性が、駅を降りた後に職員に申し出たことから事件が発覚しました。JR職員が警察に「電車内で痴漢がありました」と110番通報しました。警察の調べに対して男は、「間違いありません」と容疑を認めています。警察は、2人に面識は無いとみて捜査を進めています。



10/20(月) 15:58

2025年10月20日配信の記事を見る

2025年10月19日

交際相手を互いに殺害しようとしたとして逮捕された男女 いずれも不起訴【佐賀県】

唐津市の駐車場で交際相手の首を絞めて殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕された男と、その男が車にしがみついていたと知りながら走行し転落させたとして殺人未遂の疑いで逮捕されていた女を佐賀地検はそれぞれ不起訴としました。

不起訴になったのは住居・職業不詳の24歳の男と、唐津市の職業不詳の35歳の女です。
男は9月1日の午前3時すぎ、唐津市本町の駐車場で交際相手の女の首を両手で絞め、停めてあった女の車の中に押し倒し殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。
一方、女は男が運転席のドアミラーにしがみついているのを知りながら発車し、時速50キロで約100メートル進んだところで男を路上に転落させたとして殺人未遂の疑いで逮捕されました。

佐賀地検は男の容疑を殺人未遂から暴行に切り替え10月14日付けで不起訴に、女の容疑を殺人未遂から傷害に切り替え10月8日付けで不起訴としました。不起訴理由についてはいずれも明らかにしていません。



10/19(日) 11:48

2025年10月19日配信の記事を見る

2025年10月18日

鹿島市職員が457時間のインターネット閲覧で停職処分 複数の職員から情報寄せられ発覚【佐賀県】

鹿島市の50代の課長職の男性職員が勤務時間中に少なくとも457時間以上にわたり業務と関係のないインターネット閲覧を繰り返していたなどとして、停職1カ月の懲戒処分を受けました。

鹿島市によりますと50代の課長職の男性職員は今年1月以降、勤務時間中に公務用のパソコンを使い少なくとも457時間以上にわたり業務と関係のないインターネット閲覧を繰り返していました。
閲覧していたのはニュースサイトが中心で、芸能・スポーツ・時事ニュースなどに対し、61回、コメント欄に意見・感想の書き込みをしていました。

また6月中旬以降20回以上にわたり勤務時間中に喫煙のため庁舎の敷地外に出て職場離脱を繰り返していました。
複数の職員から「長時間インターネットを見ているのではないか」という情報が寄せられ発覚しました。
男性職員は閲覧時間に相当する給与128万円余りを返納したということです。

鹿島市は17日付けで停職1カ月の懲戒処分を行い、男性職員は17日付で依願退職したということです。

鹿島市の松尾市長は「極めて不適切な行為であり深くおわびいたします。指導を徹底するとともに市政の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。



10/17(金) 19:07

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月18日

「さい銭泥棒を捕まえている」住職が110番 寺院のさい銭1万4000円盗む 男を現行犯逮捕【佐賀県】

佐賀市の寺院のさい銭箱から約1万4000円を盗んだとして多久市の男が現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、多久市東多久町の作業員の男(34)です。警察によりますと、男は10月18日午前7時20分ごろ佐賀市赤松町の寺院に設置されたさい銭箱から現金約1万4000円を盗んだとして現行犯逮捕されました。

寺院の本堂に設置されているセンサーが発報したことから住職が確認したところ、男が本堂と2階の位牌堂のさい銭箱を物色していたということです。住職は男に声を掛けその場にとどめた上で、「さい銭泥棒を捕まえている」と110番通報。駆けつけた警察官が、窃盗の現行犯で逮捕しました。

男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。



10/18(土) 14:33

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月17日

全国一斉路上軽油抜き取り調査 脱税や環境汚染の原因になる不正軽油をなくせ!【佐賀県】

脱税や環境汚染の原因になる不正軽油をなくそうと16日神埼市の国道で全国一斉の抜き取り調査が行われました。

「燃料から500ミリリットル程度いただいて同量返還するという作業を行ってもよろしいでしょうか?」

【吉冨綾花リポート】
「県の職員がトラックから軽油を抜き取っています。このあと紫外線を当てるなどして重油などが含まれた『不正な軽油』でないか調べるということです」

この抜き取り調査は不正軽油の撲滅を目指し、全国122カ所で一斉に行われたものです。

16日は神埼市の国道34号線でトラックなどから少量の軽油を採取したほか、ドライバーに給油時期や場所を確認していました。
軽油は1リットルあたり32.1円の「軽油引取税」がかかるため、重油や灯油などを混ぜた不正軽油は脱税になり、環境汚染の原因にもなっています。

【県税事務所 嶋潔副所長】
「軽油に灯油を混ぜるなど『不正軽油』に関する情報がございましたら県税事務所まで情報提供をお願いいたします。ドライバーの皆さまにも意識をもって活動していただければと思っております」

昨年度の「軽油引取税」の税収は約89億9000万円で、県税収入の約8.7%を占めているということです。



10/16(木) 18:59

2025年10月17日配信の記事を見る

2025年10月16日

1000万円の被害も…県内で詐欺被害相次ぐ 園児が防止呼びかけ【佐賀県】

県内では被害額が1千万円近くにのぼる多額の詐欺被害が相次いでいます。こうした中、佐賀市では地元の園児や警察が商業施設を訪れた人にニセ電話詐欺の被害防止を呼びかけました。

「せーの!詐欺に注意してください」
「ご苦労様です」
「ありがとうございます」
詐欺に注意してください」

この取り組みは近年被害が拡大しているニセ電話詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺などの防止を呼びかけようと、年金支給日にあわせ警察などが行ったものです。

15日は佐賀市の愛の泉こども園の園児23人も参加し、商業施設の入口やATMコーナーの前で、訪れた人へ注意喚起のチラシなどを手渡していました。

【佐賀南警察署 重松俊和生活安全課長】
「SNS・電話でのお金の話は詐欺と疑ってまず周りの人に相談してもらいたい」

県内ではうその投資話による多額の被害が相次いでいます。
佐賀市の50代男性はSNSを通じて「AIが値上がりする株を判断して自動的に購入してくれる」などと持ちかけられ、約1千万円を振り込みだまし取られました。

このほか小城市の50代女性はSNSを通じて知り合い好意を持った人物から、うその投資話を持ちかけられ820万円を、別の50代女性はSNSで投資学習グループの関係者を名乗る人物が持ちかけた話を信じ580万円をだまし取られています。

警察によりますと9月末時点の県内全体の被害額はニセ電話詐欺だけで約10億8000万円で、SNS型投資・ロマンス詐欺まであわせると18億円にのぼるということです。



10/15(水) 19:10

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月16日

ようかんで「よう考えんば」詐欺被害や交通事故の防止を呼びかけ【佐賀県小城市】

ようかんで有名な小城市で、詐欺被害や交通事故にあわないよう警察官らがようかんを渡して”よう考えて”と呼びかけました。

この取り組みは、全国地域安全運動期間に合わせ行われたもので、15日は、小城警察署や小城地区防犯協会などから約20人が参加。
早めのライト点灯や国際電話による詐欺への注意が書かれたチラシや反射材とともに小城ようかんを配り、詐欺被害や交通事故の防止を呼びかけました。

【小城警察署生活安全課 中溝康義課長】
「佐賀県内でニセ電話詐欺・SNS型投資ロマンス詐欺の被害が危機的状況にある。また、先日小城警察署管内では死亡事故も発生した。ようかんがえて行動をとっていただければと思う」



10/15(水) 19:02

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月16日

特殊詐欺題材に漫才も 犯罪がない・暴力団がいない社会実現へ「地域安全・暴力追放県民大会」【佐賀県】

暴力団排除を進めるため、佐賀市で「地域安全・暴力追放県民大会」が開かれました。

この大会は、犯罪がない、暴力団がいない社会を実現させるために県警察本部などが開いたもので、約250人が参加しました。
大会では、子供の登下校時の見守りなど、日頃から防犯活動に取り組む個人や団体が表彰されました。

【今日もさが日和!】
「秋と言ったら運動の秋と言いますね」
「そうですね」
「運動の秋ね、スポーツの秋とも言いますね」
「確かにそうですね」
「秋と言ったら皆さん連想されるのが詐欺師と暴力団だと思うんですね」
「そうとは言わないですね」
「そんなことないですか」
「そんなことないですね」
「さすが古賀さん引っかからない」
「どういうことですか?」
「実は今のは、結構真面目な話、イエスセット話法と言って、ビジネスや詐欺で使われる方法なんですって」

大会では、県庁職員で漫才師として活躍する「今日もさが日和!」による、特殊詐欺を題材にした漫才も披露され、改めて防犯意識を高めました。



10/16(木) 12:23

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月16日

消防団の扇風機など盗みリサイクルショップで換金 基山町消防団員の30代男性を懲戒免職処分 【佐賀県】

基山町の消防団員の30代の男性が、消防団の扇風機などを盗み換金したなどとして15日付けで懲戒免職の処分を受けました。

懲戒免職の処分を受けたのは、基山町の消防団に所属していた30代の男性消防団員です。
基山町消防団によりますと、この男性は、消防団が管理する扇風機1台やミスト付きファン3台、合わせて時価約3万1000円相当を盗み、リサイクルショップで換金したということです。

9月28日の訓練終了後、格納庫に戻った際に別の団員が備品が無いのに気付き警戒していたところ、30日に男性が格納庫に出入りする姿を複数回確認。
10月7日に話を聞いたところ自供したことから、犯行が明らかになりました。

基山町消防団はこの消防団員を15日付けで懲戒免職の処分とし「このような事態が再び起こらないよう、団員の綱紀粛正、服務規律を徹底させ、町民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」としています。



10/16(木) 12:19

2025年10月16日配信の記事を見る

2025年10月15日

1000万円が…高額のSNS型投資詐欺被害など相次ぐ「AI株判断」うたうケースも【佐賀県】

今年8月、佐賀市に住む50代男性にSNSを通じて「AIが値上がりする株を判断して自動的に購入してくれる」「簡単に儲けることができる」などとメッセージが届きました。
男性は犯人の指示に従い投資アプリをインストール。指定された口座に現金を振り込むとアプリ上でAIが株を自動的に購入、AIの指示に従い売却すると利益が出る仕組みで、男性は8回にわたり約1000万円を振り込みだまし取られました。アプリ上では残高は2800万円と表示されていたということです。
男性はさらに株式を購入しようとしましたが、購入費用が不足したことから家族に相談し事件が発覚したということです。

県内ではこのほか同様にSNSを通じて知り合った人物から投資話を持ち掛けられ小城市に住む50代女性が820万円を、小城市に住む別の50代女性が580万円をだまし取られています。

警察は「現役世代も被害に遭うことがある。ネットでの投資や副業の話は詐欺を疑ってほしい」と呼びかけています。



10/14(火) 19:53

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月15日

県内で相次ぐSNS型投資・ロマンス詐欺 ネットでの投資や副業の話は詐欺疑って【佐賀県】

SNSを通じて知り合った相手からうその投資話を持ちかけられ、だまし取られる被害が相次いでいます。

9月、小城市に住む50代女性がSNSを通じて知り合い、好意を持った人物から「ゴールド取引について教える」「あなたの資金の安全も私が責任持つ」などとうその投資話を持ちかけられ、6回にわたり現金合わせて820万円を振り込みだまし取られました。
また、この他にも今年7月に、小城市に住む別の50代女性がSNSで投資学習グループの関係者を名乗る人物から「期間中にご入金いただくと30%の追加ボーナスを受け取れる」などとうその投資話を持ちかけられ5回にわたり現金合わせて580万円を振り込み、だまし取られています。

警察によりますと、県内のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害は今年に入って9月末までに125件が確認されています。
被害額は去年を1億円以上上回る、約7億3000万円にのぼっていて警察はネットでの投資や副業の話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。



10/15(水) 12:34

2025年10月15日配信の記事を見る

2025年10月14日

サガテレビ安藤葵咲アナ 一日警察署長に任命 ニセ電話詐欺の防止を呼びかけ【佐賀県】

サガテレビの安藤アナウンサーが鹿島警察署の一日警察署長に任命され、ニセ電話詐欺の防止を呼びかけました。

【安藤葵咲アナウンサー】
「本日は1日警察署長として精いっぱい努めてまいります。どうぞよろしくお願いします」

一日警察署長に任命されたのは、サガテレビの安藤葵咲アナウンサーです。
14日は県内の詐欺被害の状況などを把握したあと、パトカーに乗りこみ、鹿島市のスーパーマーケットへ。

【安藤葵咲アナウンサー】
「こんにちは。ニセ電話詐欺お気を付けください」

買い物客に詐欺の被害防止を呼びかけるチラシなどを配りました。
このあと高齢者の住宅を訪れ、国際電話の発信・着信を停止する手続きなどをサポートしました。
県内のニセ電話詐欺の被害額は、去年の同じ時期と比べ約9億円増加し、10億8000万円あまりに上っています。



10/14(火) 17:05

2025年10月14日配信の記事を見る

2025年10月11日

「初心者でも利益が出ている」60代女性が1800万円被害 SNS型投資詐欺【佐賀県唐津市】

唐津市の60代女性が「初心者の方でも利益が出ている」などと投資話を持ちかけられ、現金およそ1800万円をだまし取られました。

今年8月、唐津市の60代女性がSNSを通じて知り合った投資の先生やアシスタントを名乗る者から「初心者の方でも利益が出ている」「先生の取引計画に従えば利益を得ることができる」などと話を持ち掛けられました。
女性は犯人の指示に従い投資アプリを入れ8回にわたり現金およそ1800万円を振り込みだまし取られました。

アプリ上では利益が出ているように表示されていたということです。
そして10月3日、短期間で多額の送金履歴があることを不審に思った金融機関から「詐欺の被害に遭っている人がいるかもしれない」と警察に通報があり被害が発覚しました。



10/10(金) 19:28

2025年10月11日配信の記事を見る

2025年10月10日

60代女性から2億円詐取 回収役の男初公判で起訴内容認める【佐賀県】

複数の男と共謀し県内の60代の女性から現金約2億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた男の初公判が開かれ、「間違いありません」と起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、横浜市に住む無職・橋口彪翔被告21歳は今年3月、複数人と共謀した上で検察官などになりすまし、県内に住む60代の女性から現金2億円あまりをだまし取ったとして詐欺の罪に問われています。

8日佐賀地裁で開かれた初公判で橋口被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
また、橋口被告は今年2月から3月にかけて同じ60代女性から現金約2億円をだまし取ったとして7日付で詐欺罪で追起訴されています。

橋口被告は、受け子などの見張り役や受け子が取ったお金を受け取る回収役を担っていたとされ事件の被害額は約5億円とされています。
橋口被告と共謀しこの事件で逮捕・起訴された他の男たちの公判も今後予定されています。



10/8(水) 18:54

2025年10月10日配信の記事を見る

2025年10月10日

大町町贈収賄裁判 元課長へ現金渡した男に検察が懲役10カ月求刑【佐賀県】

大町町のふるさと納税の業務委託をめぐる贈収賄事件で、元課長に現金を渡した罪に問われている男の裁判で、検察は懲役10か月を求刑しました。

起訴されているのは、江北町の会社員米原正彦被告67歳です。
米原被告は大町町のふるさと納税の業務委託の入札をめぐり、当時の企画政策課長・古賀壯被告から“別の業者”の企画提案書を受け取り、その見返りとして現金10万円を渡した贈賄の罪に問われています。

米原被告は初公判で黙秘していましたが、起訴内容を認めていました。
裁判は7日結審し、検察側は、「公務員の職務の公正を害する程度が極めて大きく、国民の信頼をも破壊する悪質なもの」などとし、懲役10か月を求刑。
一方、弁護側は、「金額が少額ですでに社会的制裁を受けている」として罰金刑を求めました。
判決は11月19日に言い渡されます。

元課長の古賀被告には、すでに懲役1年6カ月などが求刑されていて、10月28日に判決が言い渡されます。



10/7(火) 19:11

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2025年10月10日

大麻の密売や購入で15人逮捕 佐賀・福岡で合同調査【佐賀県】

大麻の密売や栽培、購入をしたとして佐賀や福岡など合わせて15人が逮捕されました。

麻薬取締法違反の疑いなどで逮捕されたのは、福岡県の11人と佐賀県の3人、大分県の1人の合わせて15人です。
このうち、福岡県小郡市の自称会社員・矢野智架容疑者32歳は大麻の密売、福岡県うきは市の無職・明里健輝容疑者31歳は大麻の栽培をしていた疑いが持たれています。

また、みやき町と基山町の20代から40代の男女3人は大麻を購入した疑いです。
この事件は、去年2月、別の容疑で逮捕された、福岡県久留米市の男2人が大麻を所持していたことから、県警と久留米警察署が合同捜査を行っていたものです。

これまでに乾燥大麻など合わせて約270グラムが押収されています。



10/7(火) 19:11

2025年10月10日配信の記事を見る