軽自動車が逆走し、子どもら6人が負傷した事故。男を逮捕です。
危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、大阪府和泉市のアルバイト従業員、楠本明久容疑者(58)です。
楠本容疑者は先月10日、和歌山市の阪和自動車道の下り線で、軽自動車をUターンさせて約2キロ逆走した上、乗用車と正面衝突し、乗用車の7歳と5歳の子どもを含む4人と、楠本容疑者の車に同乗していた母親(86)に重軽傷を負わせた疑いが持たれています。
楠本容疑者自身も胸などの骨を折る重傷で、警察は退院を待って逮捕しました。
警察に対し、楠本容疑者は「母親に『行き先が違う』と指摘された記憶はあるが、逆走や事故の記憶はありません」と容疑を否認しています。
今年7月、新潟駅南口周辺で面識のない10代女性の顔面を複数回殴るなどの暴行をし、重傷を負わせた疑いで16歳の女子高校生が逮捕された。女子高校生は「態度が生意気だったのでボコボコにした」などと供述しているという。
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宮城県栗原市議会で、議長からの再三の退去命令に応じなかったとして、傍聴席にいた77歳の男性が現行犯逮捕されるという異例の事態が起きた。
男は帽子を着用したまま議会を傍聴していたが、規則に従って「脱帽」を求められると、これを拒否。議長から「退去」を命じられても約40分にわたって居座り、最終的に警察官によって建造物不退去の疑いで逮捕された。
一見すると、ちょっとしたマナー違反やトラブルにも思える出来事が、なぜ「刑事事件」へと発展したのか。専門家に見解を聞いた。
教師らが少女の盗撮画像を共有していた事件に絡み、北海道千歳市の中学校に勤める教師の男が逮捕された事件。
保護者らの証言から男の素顔が徐々に浮かび上がってきた。
うつむきながらゆっくりと歩く男。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕された千歳市の北斗中学校の教師・柘野啓輔容疑者(41)だ。
柘野容疑者は2024年ごろ、道内の施設で16歳未満の少女の性的な画像を撮影し、教員らSNSのグループチャットで共有した疑いが持たれている。
事件をめぐっては現役の教師らが女子児童の下着の画像などを共有していたとみられ、愛知県名古屋市の小学校教師・森山勇二被告ら4人がすでに逮捕されていた。
SNSの交流サイトには、小中学校の教師ら10人ほどが参加していたということだが、道内の逮捕者は初めてだ。
柘野容疑者は自宅がある北海道北広島市で17日に逮捕され、18日、愛知県警熱田署に身柄を送られた。
警察の調べに柘野容疑者は。
「他人が撮影した動画を見て自分も盗撮したいと思った」
こう容疑を認めた。
柘野容疑者は道東の中学校での勤務などを経て2021年から千歳市の北斗中学校に赴任した。
現在2年生のクラス担任で技術や美術の授業を受け持っていた。
さらに部活動ではバトミントン部の顧問も務めていたということだ。
これは柘野容疑者が卒業生に向けたメッセージである。
歌手の故・美空ひばりさんの名言を引用する形で、人生の浮き沈みに負けずに力強く生きてほしいと訴えていた。
一方、保護者からは別な顔も。
「(卒業した)上の娘はちょっと苦手な感じで。足細いねって言われた」(保護者)
「(授業中)スマホを見ていた。(部活中は)ボディタッチ、けつ触ったみたいな(話を聞いた)。「けつは触っても減るもんじゃないだろう」と(話していたと聞いた)」(卒業生)
一方、ほかの先生に訴えていた生徒もいたという。
「自分の友達が被害を受けたという話をしてて。(女子生徒)が着替えようとしたときに(柘野容疑者が)ついて来ようとした。(別の女子生徒が)部活中に足を触られたとかもあって。色んな生徒たちが先生にどうにかしてくれってことはしてたんですけどあんまり大きく動くことはなかったです」(卒業生)
こうした状況を把握していたか、千歳市教委に尋ねましたが「情報を整理している」とした。
一方、道教委は9月19日あさ緊急会議を開き、9月中に道立学校で盗撮用カメラがないか点検するよう指示した。
全国で相次ぐ教師による盗撮事件。
どのように被害を防げばよいのか。
学校で注意したい場所はー。
「こういうところのネジに(カメラが)あるんですよね。点検口を開けてネジ型カメラに交換しやすい。誰も気づけない」(北海道探偵防犯業連合 会沢一仁会長)
ネジや不審な穴などに注意するほか、一部分だけきれいになっている場所は警戒が必要だ。
さらに…盗撮対策に詳しい専門家によると、ペン型の小型カメラやネクタイに取りつけられるタイプもあり注意が必要だ。
「シチュエーションによって盗撮犯はカメラを選ぶのでどれがカメラかは発見にしにくい。トイレならトイレットぺーパーホルダーの下を見るとか貯水タンクの下を見る。何かそこに不審なものや置いてあるものを少し確認するだけでかなり防げる」(全国盗撮犯罪防止ネットワーク 平松直哉代表理事)
専門家は盗撮されていると感じた場合は警察に相談するよう呼び掛けている。
22日午後、北海道の旭川東警察署の駐車場で、60代の男性を投げ飛ばすなどした疑いで、20歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の旭川市に住むアルバイトの20歳の男です。
男は22日午後3時ごろ、旭川東警察署の駐車場で、60代のアルバイトの男性を投げ飛ばすなどの暴行を加えた疑いがもたれています。
被害に遭った男性がけがをしたかどうかは明らかになっていませんが、会話は可能で、命に別状はありません。
警察によりますと、2人は面識がなかったとみられますが、何らかの理由でもめ事になり男は犯行に及んだということです。
その様子を目撃した警察官が、男をその場で逮捕しました。
男は警察の調べに対し、「相手を投げました」と容疑を認めているということです。
警察は、2人がもめた原因など事件のいきさつを詳しく調べています。
22日夜、北海道旭川市の住宅で火事があり、魚を焼いていたとみられる60代の男性が意識不明の重体です。
【画像】60代の男性が重体となった住宅火災の現場
火事があったのは旭川市神楽岡10条2丁目の住宅です。
22日午後8時半ごろ、警報器が煙を感知し、警備会社の職員が駆け付けたところ、家の中で倒れている男性を発見しました。
現場には消防車など10台が出動し、通報からおよそ1時間後に火は消し止めれました。
消防によりますと、この火事で60代の男性が意識不明の重体です。
当時、男性は1階台所のグリルで魚を焼いていたとみられ、警察と消防が火の出た原因を調べています。
北海道小樽市の国道で、当時大学院生だった男性(当時24)が、飲酒運転の車に正面衝突されて死亡した事故から1年。
【画像】事故現場に立ち会う飲酒運転をした男性会社員(当時32)
亡くなった大学院生の両親が悔しい胸の内を明かしました。
田中友規さんの母
「どれだけ泣き叫んだところで、本人はもう二度と目を覚ましてくれないので。もう虚しさと悔しさだけ」
1年前の9月22日、事故は起こりました。
ドライブレコーダーに記録された映像には、片側2車線の中央寄りの車線を走る白い車が突然、反対車線にはみ出します。
正面から衝突された黒い車。
この車を運転し死亡した、札幌市の大学院生・田中友規さん(当時24)です。
釣りが大好きで、この日も翌週、友人と行く釣りの下見に行った帰りに事故に遭いました。
田中さんは当時、化学系の研究職を目指して就職活動中でした。
田中友規さんの母
「とにかく勉強、勉強って頑張っていた子なので。あの子の努力が就職という形で実を結ばなかったのが本当に悔しい。」
一方、事故を起こしたのは男性会社員(当時32)。
警察によりますと事故を起こす2時間前まで酒を飲んでいて、飲酒の時間は11時間半以上に及んでいました。
道警によりますと飲酒運転の件数は3年前まで減少傾向でした。
しかし近年は増加傾向で、今年はすでに54件も発生しています。
髙石洋子さん。22年前、当時16歳の息子・拓那さんを飲酒ひき逃げ事件で亡くしました。
以来、学校や企業で命の大切さや車を運転する際の自覚について講演をしています。
髙石洋子さん
「飲酒運転ってなくせると私は思っている。お酒を飲んだら車両を運転しなきゃいいだけのことを、それをできないでいる大人の人たちに気づきを与えるのは、周りにいる人たちの力もすごく必要だと思っている」
事故の犠牲になった田中さんの両親が、今思うことは…。
田中友規さんの母
「ただ一つ。人殺しとしか言いようがない」
田中友規さんの父
「事故を引き起こした方は処分保留ですから、普通の方々と一緒、時間止まっていないんですよ向こうは。こっちは止まっているんです」
田中友規さんの母
「うちの子はできなかったこと全て奪っておいて、いま彼は本人だとバレなければ楽しく過ごせる。すぐ社会に出てくるような世の中は納得いかない」
今回の飲酒運転事故で田中さんを死亡させた男性会社員は現在、処分保留で釈放されています。
これは、拘置期間をフルに使って捜査しても起訴できる証拠が得られなかったことを意味していて、今後の捜査の厳しさを表しています。
■保護者説明会で明らかになった柘野容疑者の不適切行為
・北斗中学校の保護者会 校長の音声
「本校の職員が大きな事件を起こしてしまいました。教職員への信用が失われたような状態になってしまいました」
【画像で見る】柘野容疑者の不適切行為の数々
北海道の施設で、少女の性的な動画を盗撮した疑いで逮捕された千歳市の中学校教諭、柘野啓輔(つげの・けいすけ)容疑者(41)。
クラス担任や部活動の顧問を務めていた現役教員の逮捕を受けて19日、学校は保護者に事件の経緯を説明しました。
その中で、柘野容疑者について、赴任した2021年からこれまでに、複数の生徒からセクハラ行為の申告や相談があったことを明らかにしました。
・北斗中学校の保護者会での校長(音声提供:保護者)
「『友だちの生徒が頭をポンポンと触られて気持ち悪かった』や『部活中に寝そべってスマホをいじっていたので盗撮ではないかと疑った』」
柘野容疑者が赴任して4年半。
卒業生も柘野容疑者の不適切な行為や言動に不快感を抱いていたことが、取材でも分かりました。
卒業生(19日)
「部活のときに、ズボンを脱いで『短パンになれ』と言われた。当時からセクハラ先生という感じのあだ名はあった。ずっと携帯をいじっていて、こちらにカメラを向けていているようなしぐさをしてきて、撮っているのかな?みたいな。本当に気持ち悪い」
説明会では、子どもがセクハラの被害に遭ったことを吐露する保護者もいました。
・保護者が話した内容(取材による再現)
「進路相談、先生と生徒が1対1で懇談する機会があると思うが、柘野先生からここでは言えないぐらいのとても恥ずかしい言葉をかけられた」
■盗撮用カメラの確認作業には、柘野容疑者も参加
保護者らからは「校内での盗撮や、生徒の被害はなかったのか」という質問に対し、学校側は「捜査中で私たちにも分からない」と答えるにとどまる一方、7月に、校内に盗撮用カメラが仕掛けられていないかを確認する作業に、柘野容疑者も加わっていたことも明らかにしました。
・北斗中学校の保護者会での校長(音声提供:保護者)
「複数で調査に当たることになっているんですよね。正直な話、そこに柘野容疑者も、もちろん関わっていたのは事実であります」
柘野容疑者が、中学校にカメラを仕掛けていたかは明らかになっておらず、逮捕後にも、校内を目視で確認し、カメラは見つからなかったと説明しましたが、保護者からは「正直信用できない」といった不満の声が上がりました。
説明会に参加した保護者
「捕まった先生が調べているからね。それがね自分で隠したものなら分かるだろうし、そこら辺はどうなんだろう」
「問題のある先生が、ずっと何年もいるわけで、それはどうなのかという感じはする」
「たびたび問題が報告されていたらしい。それに対して対応がぬるいのかなというのが正直な気持ち」
柘野容疑者は、6月にすでに逮捕されている名古屋市の教員らが作った、子どもたちの盗撮画像を共有しあうグループに加担した疑いが持たれています。
■盗撮被害防止について専門家は…
子どもたちを、盗撮被害から守るにはどうしたらいいのか。
防犯設備士の資格を持ち、防犯アドバイザーの京師美佳(きょうし・みか)さんは、「教師への性善説を捨て、防犯カメラなど物理的に抑止する対策が必要」だと強調します。
防犯アドバイザー 京師美佳さん
「先生は聖職であり、正しい人間であるはずだという意識が根本にあると思う。そういった考えが現場での物理的抑止というものを制していると思う。物理的に犯行を行うことができない状況を作らない限りは、少なくもならないし止まらないと考えている」
■明らかになった柘野容疑者の不適切行為
堀啓知キャスター:
学校の先生という職業は、信頼している職業の1つだと思っていたが、年頃の子どもを育てている立場からすると、憤りはあります。何を信じていいんだろうと。
堀内大輝キャスター:
柘野容疑者はどんな人物だったのか。19日の学校の説明会と取材で、数々の不適切な行為が明らかになりました。
柘野容疑者が赴任した2021年から、女子生徒や保護者から不快や不安を訴える相談があったということです。
具体的には…
▼2021年
・先生が指定するユニフォームの丈が短くて嫌だ
▼2024年
・頭をポンポンと触られて気持ち悪かった
・部活動中、寝そべってスマホを捜査していた。盗撮ではないか などです。
学校側は、その都度、厳重注意をした上で、担任から外したり、顧問を複数にしたりして対応したと説明しています。
堀啓知キャスター:
これだけ多くの訴えがあったけれども、学校側は厳重注意だけにとどまっていたということです。
コメンテーター 鶴岡慎也さん:
娘を持つ父親として、許せない行為だと思う。やった本人が一番悪いが、そういう言動や行動があったなかで、こういう事案が起こった。行政や学校の対応が正しかったのか、検証はするべき。
■被害防止のため対策と抑止策は…
堀啓知キャスター:
子どもを盗撮から守るために、北海道や札幌市はどんな対策をとっているのでしょうか。
堀内大輝キャスター:
後を絶たない教員による盗撮やわいせつ事案ですが、今回の事件を受けて、北海道教委は9月から、札幌市教委は8月から、北海道内の公立学校などで、『教職員の教室などへの私物スマホ持ち込み禁止』にしています。
1か月経過して、現状がどうなのか、札幌市教委に取材したところ「スマホを管理職に預けたり、職員室の机に置いたりはせず、引き出しやカバンに入れるなどしている。教職員の信頼に委ねているのが実態」ということです。
防犯アドバイザーの京師美佳さんによりますと…
・教職員に対する定期的な持ち物チェック
・校内に防犯カメラを設置し、対策を「見せる」ことが防犯の抑止につながる としています。
コメンテーター 鈴井貴之さん:
スマホのせいじゃないですよね。教職員の意識が改善されないといけない。学校は比較的狭い組織なので、独自のルールの甘さが生まれてくる環境でもあると思う。子どもたちに大きな影響を与える大人は、親と先生。自覚とともに、組織として学校単位で、どう改善していくかということを考えてもらいたい。
堀啓知キャスター:
アドバイザーのような存在が必要な可能性もあるのでは。柘野容疑者にかかわった子どもたち、教えてもらった子どもたちは、相当傷ついていると思います。根本的な対策が必要だと思います。
8月、札幌で刃物で切り付けられた男性が行方不明となった事件で、新たな展開です。
男性は19日にむかわ町の地中から遺体で見つかり、逮捕者は2人になりました。
【画像】梅津容疑者の供述に基づいて地面を掘り起こすす捜査員
しかし警察は遺体の遺棄に関し、ほかにも関与した人物がいるとみて捜査していることがわかりました。
■刃物で切りつけられた西村さんが遺体で地中で見つかる
8月2日、札幌市白石区で刃物で切りつけられた後、行方がわからなくなっていた西村隆行さん55歳。
この傷害事件から48日後の9月19日、北海道むかわ町で変わり果てた姿で見つかりました。
遺体は深さ約4メートルの地中に埋められていたのです。
西村さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕されたのが、苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者36歳。
■傷害などの容疑で逮捕されている大上文彦容疑者「病院へ連れて行く」
事件をめぐっては、西村さんへの刃物で切りつけた傷害の疑いで大上文彦容疑者49歳も逮捕されています。
大上容疑者は西村さんを刃物でけがをさせた後、自分の車に乗せ立ち去っていましたが、現場に居合わせた目撃者にこんなことを言っていました。
大上容疑者
「病院に連れて行く」
しかしそれは…ウソでした。
数時間後、大上容疑者と梅津容疑者はむかわ町の現場で合流していたのです。
■西村さんの婚約者に告げた“ウソ”
一方で、何日も戻らない西村さんを心配した西村さんの婚約者の女性に、大上容疑者は電話でこう伝えていました。
大上容疑者
「血は止まっていましたから」
婚約者
「本人と連絡はとれないということですね?私たちは」
大上容疑者
「とれないですよ。1週間ぐらいしたら電話かかってくるんでしょ。特に何もご心配なく、本人の意思もあって(船に乗って)行っていますので」
■警察はさらに共犯者がいるとみて捜査
梅津容疑者は大上容疑者について「事件前から知っている」と話していますが、親しい関係ではなかったとみられています。
また、捜査関係者によりますと、梅津容疑者の供述内容や犯行前後の連絡状況などから、警察は遺体の遺棄にさらなる共犯者がいるとみて捜査していて、事件のいきさつについても調べを進めています。
8月、札幌市白石区で刃物で切り付けられた男性が行方不明となった事件で新たな展開です。不明だった男性は19日に遺体で見つかり、逮捕者は2人になりました。
【画像】送検時の大上文彦容疑者(49)と梅津悠希容疑者
その後の取材で、警察は遺体の遺棄に関し、ほかにも関与した人物がいるとみて捜査していることがわかりました。
8月2日、傷害事件の後、行方がわからなくなっていた西村隆行さん(55)。
西村さんは事件から48日後の9月19日、北海道むかわ町で変わり果てた姿で見つかりました。
遺体は、深さおよそ4メートルの地中に埋められていたのです。
西村さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕されたのが、苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者(36)。
事件をめぐっては、西村さんへの傷害の疑いで大上文彦容疑者(49)がすでに逮捕されています。
大上容疑者は、8月2日札幌市白石区で西村さんを刃物で切りつけてけがをさせた後、西村さんを自分の車に乗せて立ち去っていました。
その際、大上容疑者は現場に居合わせた人にこんなことを言っていました。
「病院に連れて行く」
しかしそれは…ウソでした。
数時間後、大上容疑者と梅津容疑者はむかわ町の現場で合流していたのです。
一方で、何日たっても戻らない西村さんを心配した西村さんの婚約者の女性に、大上容疑者は電話でこう伝えていました。
大上容疑者
「血は止まっていましたから」
西村さんの婚約者
「本人と連絡はとれないということですね?私たちは」
大上容疑者
「とれないですよ。なんともない状態で一応、船に乗せていますので。1週間ぐらいしたら電話かかってくるんでしょ。特に何もご心配なく、本人の意思もあって行っていますので」
梅津容疑者は大上容疑者について、「事件前から知っている」と話していますが、親しい関係ではなかったとみられています。
また、捜査関係者によりますと、梅津容疑者の供述内容や犯行前後の連絡状況などから、警察は遺体の遺棄についてさらに共犯者がいるとみて捜査していて、事件のいきさつについて詳しく調べています。
10代女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、下半身を撮影したなどの疑いで広島市の小学校教師が再逮捕されました。
広島市立小学校の20代の教師の男は、今月2日中区の商業施設で穴を開けた靴に
スマートフォンを仕込み、10代の女性2人のスカートの中に差し入れて下半身を撮影した疑いがもたれています。
再逮捕された男は同じ日に別の10代の女性のスカート内にも差し入れた疑いで、すでに逮捕されていて警察が現場付近から押収していたスマホに犯行の映像が残っていたということです。
また、逃走する際に男を取り押さえようとした30代男性に、体当たりし転倒させた暴行の疑いでも逮捕されていますが、
男は警察の調べに対して盗撮を認める一方で、暴行については「走って逃げることに必死だったので記憶にない」と供述しています。
22日、県内では広島市と江田島市で交通事故が相次ぎ、70代の男性と80代の女性が死亡しました。
22日午後3時ごろ、広島高速2号線の東雲インターと仁保インター間で、トラックとバンが衝突する事故がありました。
この事故でバンを運転していた70代男性の死亡がその場で確認され、トラックを運転していた60代男性は病院に搬送されましたが、意識があり会話ができる状態ということです。
警察はバンが車線をはみ出し、対向車のトラックと正面衝突したとみて原因を調べています。
また江田島市では22日午前9時40分ごろ、高齢女性が軽自動車にはねられ死亡する事故がありました。
警察によりますと自転車に乗り横断歩道を渡っていた、近くに住む80代の女性が
軽自動車の下敷きとなり心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
広島大学大学院の教授で医師の男が車4台のボンネットに傷をつけた疑いで逮捕されました。
広島大学病院に勤める50代の医師の男は6月、
南区段原にある自宅近くの駐車場で車4台に傷をつけた疑いがもたれています。
警察によると4台の車は駐車場に横並びで置かれていて、
いずれもボンネットに線状の傷があったということです。
警察の調べに対して男は「記憶にないです」と容疑を否認しています。
広島大学大学院 医系科学研究科 岡村仁科長は「警察の捜査の結果をふまえたうえで大学として適切に対応していく」とコメントしています。
宮城県の栗原市議会の傍聴席で、議長からの退席の命令に従わず居座り続けたとして、70代の男が現行犯逮捕されました。
行方不明事案で活躍した、鹿児島県警直轄の警察犬ウォルト号が22日朝、死にました。
死んだのは、県警の鑑識課直轄の警察犬、ウォルトフォムネーベルドルフ号です。
先週、体調を崩し、病気療養中でしたが、22日朝、姶良市内の動物病院で死んだということです。
ウォルト号は1歳4カ月のオスのシェパードで、先月上旬、行方不明で捜索中だった高齢女性を発見し、霧島警察署から表彰を受け好物のサツマイモが贈られていました。
県警鑑識課の坂元健一理事官は「年齢も若く優秀でこれからの活躍を期待していただけに残念でならない。県民のために生きた犬。お疲れ様でした。ありがとう」とコメントしています。
22日午後、鹿児島市の交差点で横断歩道を渡っていた女性がトラックにはねられ、死亡しました。
警察によりますと、22日午後1時半ごろ、鹿児島市住吉町の県道交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた女性が右から直進してきたトラックにはねられました。
この事故で中種子町野間の養護教諭、加藤昭代さん(61)が全身を強く打ち病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。
現場は信号機のある交差点で、警察はトラックを運転していた配送業の男性(72)から話を聞き、当時の信号の色など事故の状況を詳しく調べています。
県内で行方不明になった高齢者を次々に発見して、2025年2度表彰された警察犬、ウォルト・フォム・ネーベル・ドルフ号が22日朝、息を引き取りました。1歳4カ月でした。
ウォルト号は2025年3月に警察犬としてデビュー。6月の初出動では、指宿市で行方不明になった80代の男性を自宅近くの山林で無事発見。いきなりのお手柄で7月に指宿警察署から表彰を受け、大好物のサツマイモを贈られます。
さらに8月にも行方不明となった90代の女性の捜索に加わり、警察官60人が3日間かけて捜索する中、わずか1時間20分で女性を無事発見し、2カ月連続で表彰されていました。
立て続けにお手柄を挙げたウォルト号は、空気中に漂う人の匂いを探し出す能力に特に優れていたということですが、先週に入り体調を崩し、療養。看病もむなしく22日午前9時半ごろ、入院していた姶良市内の動物病院で息を引き取りました。死因は感染症によるものだったということです。
警察犬を管理する県警鑑識課の坂元健一理事官は「県民の安全安心に大きく寄与してくれた。これからの活躍を期待していただけに残念でならない。ありがとう。お疲れ様」とコメントしています。
#警察犬 #ウォルト号 #指宿市
南大隅町で22日、ダイビングをしていた男性が漂流しているのが見つかり、死亡しました。
指宿海上保安署によりますと、22日午前11時前、南大隅町の立目崎灯台付近で釣りをしていた人から「沖合で漂流している人がいる」と118番通報がありました。
海上保安署が巡視艇とヘリコプターを出して捜索したところ、通報からおよそ1時間半後の午後0時30分頃に、捜索中のヘリコプターが立目崎灯台からおよそ1.3キロ沖合の海上であおむけの状態で漂流している人を発見し、鹿児島市内の病院に搬送しましたが死亡が確認されました。
死亡したのは福岡県久留米市の63歳の男性で、現場付近でガイドともにダイビングをしていたということです。
海上保安署はガイドから事情を聞くなどして当時の状況を調べています。
鹿児島市の県道で22日午後、横断歩道を渡っていた女性がトラックにはねられ、死亡しました。
鹿児島中央警察署によりますと、22日午後1時半ごろ、鹿児島市住吉町の県道で、横断歩道を渡っていた女性が右から走ってきたトラックにはねられました。
この事故で、中種子町野間の養護教諭・加藤昭代さん(61)が意識不明の状態で搬送されましたが、およそ1時間後に亡くなりました。死因は外傷性ショックでした。
現場は、種子屋久高速船乗り場近くの県道の交差点です。
警察が当時の信号の状況を調べるとともに、トラックを運転していた70代の配送員の男性から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
「お前の命の値段をつけるんや」美人局で大学生から現金を脅し取ろうとしたとして、男2人と高校生の女が逮捕されました。男は「むしろうとは思っていない」などと容疑を否認しています。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、京都市中京区の無職・丸岡大樹容疑者(52)と大阪市浪速区の中西高志容疑者(44)と京都市南区の16歳の高校生の女です。
警察によりますと、丸岡容疑者らはSNSで誘い出した22歳の男子大学生が、高校生の女と性行為を行ったことに因縁をつけ、9月7日午後6時ごろから6時半ごろまでの間、男子大学生の自宅に押し入り、刃物を突きつけ「何しとんねん」「今すぐ、お前の命の値段をつけるんや」などと現金を脅し取ろうとしましたが、男子大学生の知人が連絡した警察が駆けつけ、その後、逮捕されました。
警察の調べに対し、丸岡容疑者は「むしろうとは思っていない」と容疑を否認し、中西容疑者は黙秘、高校生の女は「性行為をしたことを内緒にするからお金をとることをしてしまいました。お金が欲しくしてしました」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、丸岡容疑者と中西容疑者は入所していた更生保護施設で知り合った話しているということで、高校生の女と知り合った経緯などを詳しく捜査しています。
逆走した軽乗用車がワンボックスカーと衝突し、5人が重軽傷を負った事故で、逆走車を運転していた男が逮捕されました。
危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪府和泉市のアルバイト・楠本明久容疑者(58)です。警察によりますと楠本容疑者は先月10日、阪和自動車道下り線(和歌山方面)で軽乗用車を運転中、和歌山ジャンクション近くで車をUターンさせ、大阪方面へ約2kmにわたり逆走。ワンボックスカーに衝突し、子ども2人を含む4人に軽傷を負わせたほか、軽乗用車に同乗していた母親に重傷を負わせた疑いが持たれています。
楠本容疑者と母親はその日、大阪府千早赤阪村に釣りに向かおうとしていましたが、道を誤っていることに気づき逆走に及んだとみられます。
楠本容疑者は「私にはこの事故の記憶は一切ありません。逆走した記憶もありません」と容疑を否認しています。
21日夜遅く、宮崎県新富町の住宅で30代の女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件で、警察は女性の知人で34歳の男を逮捕しました。
男は「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
【写真を見る】「殺すつもりはなかった」 逮捕の男(34)は容疑を一部否認 新富町殺人未遂事件
21日午後11時40分ごろ、新富町新田の住宅で、この家に住む30代の女性が帰宅したあと、男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり、命に別状ありません。
この事件で、警察は現場から逃走していた住所・職業不詳の竹下誠也容疑者(34歳)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
竹下容疑者は女性と家族ぐるみの知人で、調べに対し、「太もも付近を切り付けたことは間違いないが、腹は刺しておらず、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
これまでに女性から竹下容疑者について警察にトラブルの相談などはありませんでした。
現場からは凶器とみられる刃物が押収されていて、警察が動機などを調べています。
女性宅に繰り返し侵入し、カメラで女性の裸を撮影したとして性的姿態等撮影などの罪に問われた元宮崎県職員の男の裁判です。
宮崎地裁は男に対し、懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、元県秘書広報課広報戦略室主事の黒木勇希被告(29歳)です。
判決文などによりますと、黒木被告は、去年8月から今年1月にかけて県内の女性宅に複数回侵入。
脱衣所に小型カメラを設置し、女性の裸を撮影したなどとして、住居侵入や性的姿態等撮影などの罪に問われました。
宮崎地裁で開かれた判決公判で、古川翔裁判官は「刑事責任は重いが被害弁償は比較的高額。
再犯を防止するには社会の中での更生が適切」などとして黒木被告に懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決を言い渡しました。
控訴について、弁護側はコメントを差し控えるとしています。
黒木被告は、今月19日付けで懲戒免職処分となっています。
宮崎市は職員の飲酒運転に対する処分を厳しくします。
市は、相次ぐ不祥事を受け、これまで「免職」または「停職」としていた処分を、原則「免職」とすることを決めました。
宮崎市の清山知憲市長は、22日の定例会見で、今年3月と4月に職員の飲酒運転による不祥事が相次いで発生したことを受け、懲戒処分の基準を厳罰化すると発表しました。
これまでの基準では、飲酒運転をした職員は飲酒の程度や事故の状況などに応じて「免職」または「停職」でしたが、見直し後は、原則として「免職」となります。
また、飲酒運転の車への同乗や運転を容認した場合なども「免職」または「停職」とし、自転車の飲酒運転についても「免職」または「停職」にするということです。
(宮崎市 清山知憲市長)
「酒気帯び運転にしても、酒酔い運転にしても、これはかなり市民に対する重大な裏切り行為だと私は思っています。今回の基準見直しを契機に、高度な倫理観で市民の皆さんに対して責任を果たしてもらいたい」
新しい基準は来月1日から施行されます。
今年は5年に一度の国勢調査が実施されています。
こうした中、調査を装った不審なメールが確認されています。宮崎県は調査をメールで行うことはなく、詐欺のおそれがあるとして注意を呼びかけています。
【写真を見る】5年に1度の「国勢調査」始まる 詐欺メールなどに注意
20日から始まった5年に1度の国勢調査。
外国人を含めて日本国内に住む全ての人と世帯が対象となっていて、20日から調査が始まっています。
こうしたなか、県内でも確認されているのが、調査を装った不審なメールです。
こちらのメールは、今月、宮崎市内の男性に届いたもので、記念品が贈られることや回答のためのURLが記載されています。
県は、国勢調査の回答方法は郵送かインターネット、もしくは、調査員への手渡しのみだとして、不審なメールに注意を呼びかけています。
(宮崎県統計調査課 山下 剛 さん)
「国勢調査に関しては、メールで照会をすることはありませんので、そういったメールは基本的に国勢調査のものではないということになります。URLが添付されていたりとすることがありますので、そういったところを絶対クリックしないようにお願いいたします」
また、これまでの国勢調査では調査員を装った不審な訪問も全国で確認されています。
調査員は、青い手提げ袋と身分を証明する調査員証を身に着けているということで、県は見分けるポイントにしてほしいとしています。
(宮崎県統計調査課 山下 剛 さん)
「そういったものを持っていない方とかは、なりすましの可能性等もありますので、ご注意いただけたらと思います」
改めて、国勢調査についてまとめました。
県内では、およそ47万世帯が調査対象となっていて、今月下旬から調査員がすべての世帯を訪問し調査票を配布します。
回答の期限は来月8日までです。
県は、国勢調査では資産状況や口座番号を聞くことはないとして、不審なメールや訪問には注意してほしいと呼びかけています。
国勢調査の回答は、必ずしないといけないものです。
調査の結果が少子化対策や防災対策など重要な施策に役立てられます。
法律でも回答は義務付けられていますので、調査に協力しましょう。
広島市南区東雲の広島高速2号線で22日午後3時ごろ、大型トラックと乗用バンが正面衝突した事故で、現場付近は通行止めとなっていましたが、午後9時20分ごろに全線で解除されました。
【画像を見る】大破したライトバンとトラック・現場付近の対面通行区間の様子など
警察と消防によりますと、午後3時ごろ「乗用バンとトラックの交通事故」とほかの通行車両の運転手から119番通報がありました。
上りを走行していたライトバンが何らかの原因で対向車線にはみ出し、下りを走行していた大型トラックと正面衝突したということです。
この事故で、ライトバンを運転していた70代の男性は、その場で死亡が確認されました。大型トラックを運転していた60代の男性は、けがをして病院に運ばれていますが、命に別状はありません。
現場は片側1車線の対面通行区間でした。
広島高速道路公社によりますと、事故の影響で広島高速2号線は、下りが間所インターから仁保インターまで、上りが仁保インターから東雲インターの間で約6時間にわたり通行止めとなりましたが、22日午後9時20分ごろ、全線で解除されています。
※22日午後11時半現在の情報です。
広島県警は、電車内で下半身を露出したとして、22日、公然わいせつの疑いで広島市安佐南区毘沙門台に住む自称・自営業の男(61)を現行犯逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する安佐南警察署
警察によりますと、男は、22日午後3時20分ころから5分間にわたって、JR可部線の下祇園駅と古市橋駅の間を走行中の列車の中で、自身の下半身を露出した疑いが持たれています。
警察の調べに対し男は、「露出していません」と容疑を否認しているということです。
同じ列車に乗っていた目撃者の110番通報受け、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
広島市南区の駐車場に駐車中の乗用車4台に線状の傷をつけたとして、広島県警は22日、広島大学病院勤務の医師で、広島市南区段原山崎に住む男(52)を器物損壊の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島県警察本部
警察によりますと、男は6月15日未明、自宅近くの駐車場に駐車中の乗用車4台のボンネットに何らかの方法で傷をつけ、損壊した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「記憶にないです」と容疑を否認しているということです。
事件の数日後、乗用車の所有者4人からの届け出があり発覚。現場付近の防犯カメラなどの捜査で男の関与が浮上しました。
4台の乗用車は、いずれもボンネットに線状の傷がつけられていて、被害総額は約56万円に上るということです。
警察は、男が何らかの道具を使って傷をつけたとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。
ふるさと納税をめぐり、業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして佐賀県大町町の職員の男が懲戒免職処分となりました。
22日付けで懲戒免職処分となったのは大町町総務課付副課長の古賀壮(こが・たけし)(60)被告です。
大町町などによりますと、古賀被告は3年前に実施したふるさと納税の関連業務をめぐり、業者に非公開の企画提案書を提供した見返りに現金10万円を受け取ったとして加重収賄の疑いで逮捕・起訴されています。
水川町長は「今後このようなことがないよう自らの処分を含め職員に対し指導を徹底する」とコメントしています。
2024年3月、当時住んでいた福岡市城南区の自宅で14歳の女子中学生にみだらな行為をしたとして、25歳の大学院生の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
「家出中の中学2年生であると知りながら性交した上、撮影・保存」裁判所が認定 53歳無職の男 「思慮の浅さに乗さ乗じた」強く非難も・・・【判決詳報】
取り調べに対し、大学院生の男は黙秘しているということです。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、福岡県糸島市波多江駅南に住む大学院生・国武悟倭ファビアン容疑者(25)です。
国武容疑者は2024年3月12日、当時住んでいた福岡市城南区の自宅で、県内に住む14歳の女子中学生が16歳未満で、自分が5歳以上年上であることを知りながら、女子中学生とみだらな行為をした疑いがもたれています。
翌月に女子中学生の母親が「娘が知らない男と性交しているかもしれない」と警察に相談して事件が発覚。
女子中学生と国武容疑者が知り合ったとみられるSNSの通信内容の捜査や女子中学生への事情聴取などから国武容疑者の関与が浮上したということです。
警察によりますと女子中学生と国武容疑者は事件当日に初めて会ったとみられています。
取り調べに対し、国武容疑者は黙秘しているということです。
今年2月、福岡県内に住む16歳の女子高校生に胸を露出した静止画を撮影・送信させたうえ、その写真を利用して連絡を取ることを強要しようとした33歳の無職の男に福岡地裁小倉支部は、「卑劣というほかない」と厳しく指摘したうえで、執行猶予付きの判決を言い渡しました。
「自己の性欲を優先」16歳女子高校生に胸を露出した写真を撮影・送信させ、その写真を使い連絡を強要 裁判所が33歳無職の男に厳しく指摘も・・・【判決詳報】
判決によりますと茨城県つくば市に住む無職・大堀竜弥被告(33)は2025年2月12日、16歳の女子高校生が18歳未満であると知りながら、女子高校生の自宅で胸を露出した静止画を撮影・送信させたうえ、その写真を利用して連絡を取ることを強要しようとしました。
(児童ポルノ禁止法違反・強要未遂の罪)
9月19日の判決で福岡地裁小倉支部(安藤諒裁判官)は「いずれの犯行態様も卑劣」「自己の性欲を優先する犯行動機に酌量の余地はなく、刑事責任は重いと言わざるを得ない」と厳しく指摘。
そのうえで、大堀被告が反省していること、父親が同居し監督することを誓約していることなど大堀被告に有利な事情を最大限考慮し、懲役2年 執行猶予4年の判決を言い渡しました。
シンガポールから麻薬のケタミン、約42キロを密輸したとして、タイ国籍の女3人が逮捕されました。
【写真で見る】麻薬「ケタミン」約42キロを密輸か 全国で過去最大の押収量
ケタミンの一度の押収量としては、全国で過去最大だということです。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれもタイ国籍で住居不定、自称会社員のグリンスバン・モンチター容疑者(23)ら女3人です。
3人は9月4日、シンガポールから麻薬に指定されているケタミン約42キロを、福岡空港に密輸した疑いが持たれています。
ケタミンはスーツケースに隠され、透明なポリ袋に分けられていたということです。
取り調べに対しモンチター容疑者は黙秘し、他の容疑者2人は「知らない男から渡された」などと話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、ケタミンの一度の押収量としては全国で過去最大だということです。
警察は、組織的な関与の可能性もあるとして、捜査を進めています。
22日午前、福岡県川崎町で酒を飲んで車を運転したとして72歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】きっかけは”情報提供” 72歳男を逮捕した田川警察署
無職の男は「お酒が残っているとは思いませんでした」と話し、容疑を否認しています。
22日午前10時半ごろ、飲酒運転の疑いがある軽乗用車の情報提供を受けていた警察が川崎町川崎で特徴がよく似た軽乗用車を発見しました。
警察が追尾をしていたところ軽乗用車が川崎町田原の駐車場に入ったため、運転していた男に話を聞くとともに、呼気を検査。
基準値の3倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、福岡県添田町に住む72歳の男で、取り調べに対し「きのうの夜10時ごろにお酒を飲んで寝ていたので、車を運転するときにお酒が残っているとは思いませんでした」などと話し、容疑を否認しています。
中野市で4人が殺害された事件の裁判員裁判は、被告人質問の最終日です。黙秘を続ける青木被告は、きょう(22日)も、事件について語ることはありませんでした。
【写真を見る】「母は攻撃されたとき何か言葉を発しましたか」「黙秘します」【中野市4人殺害事件】遺族の問いかけにも青木被告は黙秘を続ける
おととし5月、自宅近くで住民と警察官合わせて4人をナイフや猟銃で殺害した罪などに問われている青木政憲被告。
きょう(22日)は3日間行われた被告人質問の最終日でした。
弁護人:「何か話したいことはありますか」
青木被告:「黙秘します」
検察側の質問に対しても。
検察官:「ボウイナイフを購入した後、砥石を使って刃を研ぎましたね」
青木被告:「黙秘します」
法廷では被害者参加制度で出席した遺族も質問しました。
遺族:「母は攻撃されたとき、何か言葉を発しましたか」
青木被告:「黙秘します」
遺族:「黙秘します以外の言葉はありませんか」
青木被告:「何もありません」
青木被告は、検察側からの24の質問のうち、23回「黙秘します」と答え、事件について語ることはありませんでした。
また、弁護側の請求で青木被告の父親が出廷。
遺族に対する心境を問われると、「大変申し訳ありませんでした」と述べ、遺族の方を向き、数秒間、深々と頭を下げました。
また、法廷で「政憲が子どもの頃から出ていた(特性などの)サインに向き合ってあげられなかったことを悔やんでいます」などとと語りました。
次回の公判はあさって(24日)で、遺族側の意見陳述や、検察側の求刑などが行われる予定です。
札幌市で8月から行方不明になっていた男性がむかわ町の山林で見つかった事件で、男性を刃物で切りつけたとして逮捕された男と事件前からトラブルがあり、周辺に相談していたことが新たにわかりました。
(メッセージ)「大上とのことがあった後、いろいろなことがありすぎて、本当に生きているのが疲れてくるくらいのことばかりで」
勤務先の社長に知人とのトラブルを相談する男性。
札幌市白石区の西村隆行さんです。
このメッセージの後、会社を辞めたという西村さん。
先週金曜日、事態は最悪の展開を迎えます。
(山本記者)「こちらの空き地の中から遺体が見つかりました。土はいまだに掘り起こされたままになっていて、捜索のあとがうかがえます」
9月19日、むかわ町の山林で、地中深くに埋められた西村さんの遺体が発見されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者。
8月3日未明、西村さんの遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。
カギを握るのは西村さんとトラブルになっていた「大上」という人物。
実は8月、西村さんを刃物で切りつけたとして傷害の疑いで逮捕・送検されています。
北海道小樽市で車同士が正面衝突し、大学院生が死亡した事故から9月22日で1年。
飲酒運転で逮捕された男性の捜査はいまも続いています。
【動画】「過失」か「危険運転」かー 飲酒事故で大学院生死亡から1年…運転手いまだ処分出ず 遺族悩む法律の壁
なぜ長期化しているのかー
そこには遺族を悩ませる法律の壁がありました。
北海道・当別消防署の救急車が出動先の住宅を間違え、到着が遅れていたことがわかりました。
男性は心肺停止の状態で病院へ搬送され、その後、死亡しました。
救急車の到着に遅れが発生したのは、当別消防署の当別救急隊です。
石狩北部地区消防事務組合によりますと、9月19日午前9時ごろ、「50代の男性が倒れ意識がない」と通報を受け出動した救急車が、男性宅の住宅を間違え、到着がおよそ4分遅れたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
通常は出動指令書と救急車内の2つの地図を見比べ、出動先を確認しますが、隊員らはこのルールを守っていませんでした。
男性宅は共同住宅で、救急車は見た目が似た別の棟に行ってしまったということです。
組合は男性の遺族に遅れたことを謝罪していますが、男性の死亡と救急車の遅れに因果関係があるかは調査中としています。
22日、宮城県の栗原市議会の議場で、規則に違反して帽子を脱がず、議長らから出ていくよう求められたにも関わらず傍聴席を離れなかったとして、無職の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】帽子を脱がず逮捕される事態に 規則に反してハンチング帽で議場の傍聴席に 退去の求めに応じなかったとして77歳男を現行犯逮捕 宮城・栗原市
建造物不退去の疑いで逮捕されたのは、栗原市の無職の男(77)です。警察によりますと、男は22日午前11時頃からおよそ40分間、栗原市議会の議場内で正当な理由がないのに傍聴席から離れず、議場から出ていかなかった疑いが持たれています。栗原市議会では、議場に入る際は帽子を脱ぐという規則がありますが、男は規則に従わず、ハンチング帽をかぶって議会中に入室し、傍聴していました。
議長らが帽子を脱ぐか議場を出るよう何度も注意しましたが応じなかったため、警察に通報したということです。警察の調べに対し男は「やっていない」と容疑を否認しています。栗原市によりますと、男は7月下旬と9月17日にも同様の行為をして議会から注意を受けていました。
栗原市議会 尾形勝通議長:
「(容疑者は)自分でもルールは知っているが、これは民主的なルールではない。傍聴人の権利をもう少し尊重すべきだというような話をしていた。傍聴人に退場してもらう対応をするのは非常に心苦しかった。警察が入る事態になったことは非常に遺憾なことで自分としては残念」
山梨県道志村のキャンプ場で2019年9月21日に当時小学1年生の小倉美咲さんが行方不明にりました。
その後、2022年に周辺の捜索で見つかった骨とDNA型が一致し、警察が美咲さんの死亡を確認しました。
【写真を見る】「悲しい過去に区切りを…」小倉美咲さん キャンプ場で行方不明になり6年 母親が現地を訪れ心境語る【コメント全文】
行方不明から6年がたった21日のきのう、母親のとも子さんが現地を訪れ、今の心境を語りました。
小倉とも子さん:
本日は、美咲のためにお集まりいただき ありがとうございます。
2019年9月21日にこの山梨県道志村のキャンプ場で、突然美咲の行方がわからなくなりました。
そこから、今日で6年が経ち、長い間たくさんの方にご心配いただき、ご協力いただき今まで活動してくることができました。
残念ながら願っていた結果にはなりませんでしたが、本当にたくさんの皆さんのおかげで、私達家族も支えられ、今を迎えることができました。
この献花台もボランティアの皆さんや、地主の方のご協力で、3年間設置することができました。
今日この6年目という日に、この悲しい過去に区切りをつけるために、献花台を終了させていただくことにしました。本当に長い間ありがとうございました。
小倉とも子さん:
先ほどお配りした紙にもありますが、美咲は2012年5月13日に私のもとに生まれてきてくれます。美しい花のようにたくさんの方に愛され、美しく楽しい笑顔のある人生を送ってもらいたいという思いで名前を付けました。
正確な死亡日はわかりませんが、私の知ってる中では7年間の短い生涯だったと思いますが、ここにいるたくさんの方から愛情をいただき、幸せな人生だったと思います。本当にありがとうございました。
本当は美咲が戻ってきて感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、その言葉を言えないことがとても残念です。
私には長女もおりますので、天国で見てる美咲のためにも、少しでも笑顔で家族みんなでこれから生きていきたいと思いますので、これからもご指導よろしくお願いします。今日はお集まりいただき本当にありがとうございます。
山梨県は飲酒運転の人身事故が全国ワーストになり、甲府市で酒酔い運転の危険性の疑似体験が行われました。
【写真を見る】「距離感が全然分からなくなる」 特殊なゴーグルで酒酔い運転を疑似体験 飲酒運転の人身事故が全国ワーストの山梨
疑似体験は笛吹警察署の安全運転コンクールの一環として開かれました。
笛吹市の職員や学校関係者などの参加者は酒酔い状態の視界を再現したゴーグルをつけて飲酒運転の疑似体験も行いました。
実際に記者も体験してみると…
羽田記者:
「距離感が全然分からなくなりますね」
警察官:
「危ないです!このままだとぶつかるので…」
酒酔いの状態だと正常にハンドルを切ることも困難になります。
笛吹警察署 松田俊彦交通課長:
「アルコールは運転に必要な認知・判断・操作能力を著しく低下させますので飲酒運転は絶対にしないようにしていただきたいと思います」
人口10万人当たりの飲酒運転による人身事故の件数は山梨県は全国ワーストで、警察は取り締まりを一層強化しています。
出産直後の赤ちゃんを殺害したとされる母親の裁判で、被告に懲役6年が求刑されました。
検察は命の尊さを顧みない明確な殺意に基づく悪質な犯行と指摘しました。
【写真を見る】「赤ちゃんがいなければ…動機は身勝手である」赤ちゃんを殺害・遺棄の罪 母親に懲役6年求刑 山梨
山梨県甲州市の会計年度職員だった須山真衣被告34歳は2023年11月、勤務先のトイレで出産した女の赤ちゃんの口や鼻を手でふさいで殺害したあと、甲州市内の寺の境内に埋めたとして殺人と死体遺棄の罪に問われています。
甲府地裁で開かれた22日の裁判で検察は「命の尊さを顧みない明確な殺意に基づく悪質な犯行」とし犯行の動機を次のように指摘しました。
検察官:
「赤ちゃんがいなければ実家での生活と仕事が続けられると考えた動機は身勝手である」
検察が求刑したのは懲役6年。
これに対し弁護側は「被告には発達障害のADHD(注意欠如・多動症)があり、事件に一定程度影響した」「深く反省し出所後の支援体制も整っている」として寛大な処分を求めました。
最後に証言台に立った被告はか細い声で次のように述べました。
須山被告:
「しっかりと更生してまともで嘘、偽りのない人生を歩むことを誓います」
判決は9月30日に言い渡されます。
山梨県道志村のキャンプ場で当時小学1年生の女の子が行方不明になってから6年が経ちました。
女の子の母親が現地に設けられた献花台を片付け「つらい過去に区切りをつけたい」と語りました。
【写真を見る】「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
千葉県の小倉美咲さんは小学1年生だった2019年9月、道志村のキャンプ場で行方が分からなくなりました。
3年前、周辺の捜索で見つかった骨とDNA型が一致し警察が死亡を確認しました。
行方不明から6年がたった21日のきのう、母親の小倉とも子さんが現地を訪れ献花台に手をあわせました。
母・小倉とも子さん:
「中学校という新しいスタートを同級生がきった時は、みんなに『おめでとう』と言うことができて、つらかった過去にひとつの区切りをつけようと思うことができた」
とも子さんは献花台を整理して撤去し、その近くに花が好きだった美咲さんを想って選んだキンモクセイやヤマボウシなど4本の木を植樹しました。
小倉とも子さん:
「ある時 急に出てきてさ、すごく成長しちゃった。(鉢に)に『美咲』って書いてある」
現地に植えた1本は美咲さんが育てていたアサガオの鉢から自然と芽が出た苗木です。
小倉とも子さん:
「たくさんの方の想いがあったから今この時を迎えられたと思っています。本当にありがとうございました」
小倉とも子さん:
「ただ、当時美咲に何があったのか全く何も分かっていません。美咲の無念を晴らすためにも親として皆様のお力をお借りできないかと再度ご協力をお願いしたいと思っています」
警察は今後も事件と事故の両面から捜査を続けるとしています。
また、これまで活動してきたボランティアの捜索チームは新たに山岳経験者などを募集し、手がかりを探す活動を継続するとしています。
山梨県の南アルプス・農鳥岳を目指して登山をしていた70代の男性が、悪天候により同行者とはぐれ、遺体で見つかりました。
【写真を見る】県警ヘリ「はやて」が遺体を収容 遭難した男性は静岡県の71歳 南アルプス・農鳥岳
21日、警察は県警ヘリ「はやて」で男性の遺体を収容。
その後、遺体は静岡県の71歳の男性と分かりました。
警察によりますと17日午前7時ごろ、70代の男性が2人の同行者とともに山梨県早川町奈良田の登山口から大唐松山を目指して登山を始め、山頂に登頂した後 下山する予定でしたが、下山道が急傾斜だったため農鳥岳を目指す行程に変更し、大唐松山の山中でビバークして一夜を過ごしました。
18日の午前6時ごろ、農鳥岳を目指し登山を再開しましたが、午後4時ごろ悪天候の影響で同行者2人とはぐれてしまい、この2人が山小屋を通じて警察に通報しました。
警察の山岳救助隊などが男性を捜索し、19日の午後2時前に農鳥岳の山中で、男性とみられる遺体を見つけました。
険しい地形と悪天候のため、この日に遺体は収容できず、21日に県警ヘリ「はやて」が遺体を収容しました。
その後、収容された遺体は静岡県島田市の無職 三浦武志さん(71)と分かりました。
警察では死因を調べています。
八戸市のみちのく記念病院を巡る殺人隠ぺい事件を受けて、八戸市議会は精神保健福祉法の改正を求める意見書を全会一致で可決しました。
意見書では精神科病院に対する実地指導は、臨床現場の確認や聞き取り調査の実施を徹底し、法に反する行為があった病院には厳格な行政処分を科すことができるように法律を改正するよう求めています。
八戸市議会は意見書をもとに今後関係省庁に働きかけます。
22日朝、白山市で原付きバイクで新聞配達中の男性が、用水路に転落し死亡する事故がありました。
リポート:
「事故があった、白山市別宮町です。男性は、バイクでこちらの道路を走行中、右折しようとしたときに、用水路に落下し、100m先まで流されました。」
22日、午前6時10分ごろ白山市別宮町で、近くに住む76歳の男性が用水路に転落しているのを、通りかかった人が発見しました。
男性は病院に運ばれましたが、1時間後に死亡が確認されました。男性が発見された場所から約100m離れた交差点付近の用水路で男性の原付きバイクが見つかり、警察は男性が交差点を曲がろうとして用水路に転落したとみて、詳しい事故原因を調べています。
現場は田んぼに囲まれた見通しの良い交差点で、街灯はありませんでした。
22日午前11時半ごろ、茨城県筑西市、無職、女性(68)が自宅の庭先で、男に頭や腹、右足をハンマーで殴られ、全治不詳のけがを負った。女性からの通報で駆け付けた県警筑西署員が現場近くにいた男を取り押さえた。殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは同市、無職、男(72)。同署は認否を明らかにしていない。
同署によると、2人は近隣に住む知人関係。男は自宅からハンマー1本を持参したという。同署は何らかのトラブルがあったとみて、動機などを調べている。
22日午前2時50分ごろ、茨城県神栖市大野原中央1丁目の市道で、同市、無職、女性(28)の軽乗用車が、反対車線にはみ出し、民家のブロック塀に衝突した。女性は救急搬送されたが、搬送先で死亡が確認された。県警神栖署で事故原因を調べている。
同署によると、現場は片側1車線の直線。
2025年9月22日朝、那覇市の波上宮の境内で女性のカバンを奪おうとしたとして、警察は30代の男を強盗致傷の疑いで逮捕しました。
常住智史記者は「現場付近では規制線が張られ中では鑑識による捜査が続いています」と伝えました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、沖縄市に住む無職の男(33)です。警察によりますと男は、2025年9月22日午前6時すぎ那覇市の波上宮の境内で、参拝しようと訪れていた40代の女性が持っていたバッグを後ろから奪おうとした疑いが持たれています。
女性は抵抗し大きな声で助けを求めたため、神社の職員が警察に通報。男は何も取らず、走って逃げたということです。
その後、警察は被害女性や神社の関係者から話を聞き、久茂地交差点付近で男とよく似た人物を見つけたため逮捕したということです。女性は男ともみ合いになった際、右手の甲をするなどのけがをしたということです。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしておらず、当時の詳しい状況など調べを進めています。
110番通報を受けて駆け付けた高齢女性方から現金を盗んだとして、横浜地検は22日、住居侵入と窃盗の罪で、相模原南署地域課元巡査部長の男(44)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状によると、被告は相模原市南区内の70代女性方で、昨年11月15日に通報を受けて臨場した際と、同18日に手袋を置き忘れたなどとうそを言って侵入した際に、現金計約16万6千円を盗んだ、とされる。
県警は今年6月27日、住居侵入と窃盗容疑で男を書類送検するとともに、同日付で懲戒免職処分とした。
21日午後4時40分ごろ、神奈川県大磯町高麗2丁目の国道1号で、小田原市酒匂4丁目、無職の男性(34)のオートバイと路線バスが衝突した。男性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
【画像で見る】死亡事故があった神奈川県大磯町の地図と事故を調べる大磯警察署(資料写真)
県警大磯署によると、現場は片側1車線の直線道路。オートバイが中央線を越え、対向車線を走っていたバスとぶつかった。バスは回送運転中で乗客はいなかった。
22日から秋の交通安全運動が始まっている中で、警察官の不祥事です。
福岡県警南警察署の警察官が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
福岡県警那須重人首席監察官:「秋の交通安全県民運動に取り組んでいる中、本件警察署員がこのような犯罪で逮捕されましたこと、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。」
警察によりますと福岡県警南署地域第一課の巡査部長飛永裕範容疑者(50)は22日午前4時前、柳川市の路上で酒を飲んで車を運転した疑いがもたれています。
パトロール中の警察官が量販店の駐車場からウィンカーを出さずに出てきた軽乗用車を見つけ飛永容疑者に職務質問したところ、吐いた息から基準値およそ2倍のアルコールが検出されました。
警察の調べに対し「昨夜飲酒したが、酒は抜けていると思っていた」と容疑を否認しています。
福岡県内ではきのうから秋の交通安全県民運動が始まっていて、那須重人首席監察官は「大変重く受け止めている。事実関係を確認し、厳正に対処する」とコメントしています。
麻薬の「ケタミン」およそ42キロを福岡空港に密輸したとして、タイ国籍の女3人が逮捕されました。
ケタミンの密輸量として、全国で過去最多の押収量ということです。
警察と門司税関によりますと、自称会社員、グリンスバン・モンチター容疑者らタイ国籍の23歳の女3人は今月4日、ポリ袋に入ったケタミン合わせておよそ42キロをスーツケースに隠し、福岡空港へ密輸した疑いが持たれています。
3人は先月30日にタイからマレーシアに渡航後、シンガポールを経て来日。
何者からかスーツケースごと受け取り、中を開けずに持ち運んだとみられます。
税関の手荷物検査で発覚しました。
グリンスバン容疑者は「私のものではない」などと容疑を否認し、ほかの2人は容疑を認めているということです。
22日午前9時45分ごろ、大津市横木2丁目の国道161号で、オートバイが側壁に衝突し、運転していた男性が高架から約10メートル下に転落して全身を強く打って死亡した。
【詳しい地図】事故があった現場付近
滋賀県警大津署によると、現場は国道1号から合流するための一方通行のカーブで、オートバイは高島市方面へ向かって走っていたという。同署が男性の身元を調べている。
京都市伏見区深草の京阪本線伏見稲荷駅近くの踏切で18日に特急電車と接触して死亡した女性は、京都府警伏見署の調べで22日、京都市左京区の大学4年生(22)と分かった。
【詳しい地図】人身事故があった現場はこのあたり
滋賀県警長浜署などは22日、業務上横領の疑いで、滋賀県長浜市、無職の女(45)を再逮捕した。
再逮捕容疑は、早崎内湖土地改良区(同市)の事務員だった2022年2月〜23年5月、同改良区名義の預金口座から26回にわたり現金計約1170万円を引き出して着服した疑い。調べに対し、容疑をおおむね認めているという。
大津市で2023年、元妻とその父親をくわで殺害しようとしたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われた将棋の元棋士の男の被告(42)の裁判員裁判初公判が22日、大津地裁(畑口泰成裁判長)であった。被告は「間違った内容なので、私は起訴されるべきではないと思います」と起訴内容を否認した。一方、弁護人は責任能力を争う方針を示した。
起訴状では、被告は23年7月20日午前7時〜同20分ごろの間、大津市にある元妻の父親宅に侵入し、2人を約60センチのくわで殴って殺害しようとし、約2週間のけがを負わせたとしている。
検察側は冒頭陳述で、20年に元妻との離婚が成立して長男の親権を失い、恨みを募らせたと指摘。犯行前日に凶器のくわを購入したことなどから計画的な犯行だとし、起訴前の精神鑑定の結果も踏まえて「責任能力に問題はなかった」と述べた。
弁護側は、事件当時の被告は精神障害の影響で、責任能力のない心神喪失か、著しく低い心神耗弱の状態だったと主張した。
被告は22年に日本将棋連盟を退会。現役時代は名人挑戦者を決める順位戦最上位のA級に1期在籍していた。交流サイト(SNS)で元妻らに対して「仕事と子どもを奪い取り、絶対に許せない」と投稿するなどして、23年6月に名誉毀損(きそん)罪で懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けていた。
福島県郡山市で1月、大阪府から大学受験に訪れていた10代女性が車にはねられて死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた池田怜平被告(35)を懲役12年とした福島地裁郡山支部裁判員裁判判決について、女性の遺族は22日、量刑不当だとして福島地検郡山支部に控訴するよう申し入れた。遺族の代理人弁護士が明らかにした。求刑は懲役16年。
遺族は「過去の量刑を参考にしたことには一定の理解をするが、一般社会の考え方に照らし、判決内容は軽いと考えている」とした。
判決は故意性を認め、危険運転罪の成立を認定。懲役12年が相当とした。
福島県郡山市で1月、受験生が車にはねられ死亡した事故で、遺族は22日、懲役12年とした福島地裁郡山支部の判決は量刑不当だとして、控訴するよう福島地検郡山支部に申し入れた。代理人弁護士が明らかにした。
埼玉県羽生市の買い取り店に侵入し、女性店長に刃物を突きつけて現金やスマートフォンを奪ったとして、警察は22日、強盗と建造物侵入の疑いで群馬県明和町に住む60歳の男を逮捕しました。
強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、群馬県明和町新里の無職・奥沢博樹容疑者(60)です。
警察によりますと、奥沢容疑者は今月20日の午後4時半ごろ、羽生市東6丁目の店に侵入して女性店長(54)に刃物を突きつけ、「殺されたくなかったら金を出せ」などと脅し、粘着テープで腕や足を縛った上で現金5万6千円とスマホ1台を奪った疑いがもたれています。
事件後に女性店長が自ら110番しました。防犯カメラの映像などから容疑者の関与が浮上し、茨城県古河市内のビジネスホテルにいるところを逮捕されました。
調べに対し奥沢容疑者は「否認します」と供述しているということです。
店長として勤務していた飲食店の売り上げを着服したとして、兵庫県警生田署は22日、業務上横領の疑いで神戸市中央区に住む無職の男(31)を逮捕した。
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逮捕容疑は7日ごろ、当時店長をしていた同区の焼き鳥店で、閉店後にレジを操作し、売上金から約1万円を横領した疑い。同署によると、男は調べに「横領したことに間違いない」と容疑を認めているという。
同署によると、店の経営者が売上金の計算が合わないことに気が付き、同署に相談。男は逮捕日の22日付で解雇されたという。
22日午後1時半ごろ、兵庫県相生市の木造2階建て民家から出火し、全焼した。火は約1時間後に消し止められた。
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県警相生署などによると、出火当時、住人男性(31)は屋外にいたが、1階の寝室から火が出ているのを発見。いったん家に戻った後、逃げようと1階浴室の窓から飛び降りた際に右足を負傷した。同署などが出火原因を調べている。
現場はJR相生駅から南約1・5キロの住宅街。
女子中学生にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警生田署は22日、不同意性交の疑いで、神戸市灘区に住む無職の男(22)を逮捕した。署の調べに「行為は間違いありません。年齢は知らなかった。同意はあった」などと話しているという。
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逮捕容疑は、5月14日午後0時半~7時ごろ、神戸・三宮のカラオケ店で、5歳以上年下の16歳未満と知りながら女子中学生にわいせつな行為をした疑い。
署によると、今春、男が働いていた三宮のボーイズバーに中学生が客として訪れて知り合った。事件当日は、男が中学生を誘い、飲食店に行った後にカラオケ店に入ったという。
22日午後1時半ごろ、兵庫県姫路市峰南町の市道で、トラックとミニバイクが衝突した。ミニバイクの男性が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。姫路署によると、男性は60代くらいで、身元を確認している。
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現場は片側1車線の直線道路。北進中のトラックと南進中のミニバイクが正面衝突したとみられる。同署が、トラックを運転していた地方公務員の男性(49)=高砂市=から事情を聴いている。
仕事絡みの話でトラブルになり、雇っている従業員を殴ったとして、兵庫県警神戸西署は22日、傷害の疑いで、神戸市西区に住む建設業の男(46)を逮捕した。署の調べに「顔などを何回か殴ったことに間違いない」と容疑を認めているという。
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逮捕容疑は8月14日午前4時ごろ、神戸市西区にある飲食店前の駐車場で、雇用していた建設作業員の男性(18)の顔を殴るなどの暴行を加え、眼球打撲などで全治20日間のけがを負わせた疑い。
署によると、男は男性らと飲食店で食事をしていた。仕事の話で口論になり、男性を店外に連れ出したという。
買い取り訪問を装って財布などを盗んだとして、兵庫県警垂水署は22日、窃盗の疑いで、大阪市福島区に住む自称買い取り業の男(28)を逮捕した。署の調べに「自分がやったことです」と容疑を認めているという。
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逮捕容疑は、7月10日午後1時過ぎ、福岡市南区に住む会社役員の男性(42)の自宅を訪れ、カバンを査定する名目で寝室に入り、財布やカードなど3点(時価合計約20万円相当)を窃取した疑い。
署によると、男性の家族が対応していたが、男の査定中は別の部屋にいたという。男については、買い取り訪問を装って銀杯や金の延べ棒などを盗んだ窃盗罪で神戸地検が3回起訴している。
宝塚市の民家で2020年6月、男女4人がクロスボウ(洋弓銃)で撃たれて死傷した事件で、殺人と殺人未遂の罪で起訴された男(28)の裁判員裁判が25日、神戸地裁で始まる。期日は22年に一度指定されたが、被告の心身の不調を理由に取り消され、発生からすでに5年が経過。被告は逮捕直後の取り調べに「家族を殺すつもりだった」と語ったとされるが、事件に至る経緯はほとんど明らかになっておらず、被告が審理で何を語るかが注目される。
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2回目以降の期日は30日、10月2、3、7、15日で、判決言い渡しは10月31日。公判前整理手続きで、争点は刑事責任能力の程度や量刑とされている。
起訴状によると、20年6月4日午前、自宅で祖母=当時(75)=と弟=同(22)、母=同(47)=の頭部にクロスボウの矢4本を発射して殺害し、伯母(55)の首にも矢1本を撃って骨折などの重傷を負わせたとされる。
逮捕後、兵庫県警の調べに「私がクロスボウを使って矢を撃って、殺したことに間違いありません」などと容疑を認めていた。
事件当時の関係者への取材によると、被告は通っていた大学を休みがちになり、除籍になっていた。死亡した弟は「兄だけは嫌い」と周囲に話すなど家族関係のこじれをうかがわせていたといい、被告が社会や家族の中で孤立を深めていた可能性がある。
神戸地検は起訴前、約半年かけて被告の鑑定留置を行い、21年1月に起訴した。公判期日は一度、22年10~11月と指定されたが、被告の心身の状態が悪化したため手続きを停止。治療によって公判を受けられるまでに回復したとみられる。
クロスボウはボーガンとも呼ばれ、以前は許可なくインターネットなどを通じて入手できた。しかし、宝塚の事件後の20年7月にも、神戸市兵庫区でクロスボウを使った事件が発生。22年3月にはクロスボウの所持を原則禁止し、都道府県公安委員会の許可制とする改正銃刀法が施行された。
22日午後0時45分ごろ、唐津市厳木町天川の用水路にコンバインが転落したと110番があった。運転していた近くの男性(90)が頭などに傷を負い、搬送先の病院で死亡が確認された。
唐津署によると、男性は家族と田んぼで稲刈り作業をしていた。1人でコンバインに乗り、方向転換をしようと後退したところ、約10メートル下の用水路の底に落ちた。水深は30〜90センチだった。家族の悲鳴を聞いて駆け付けた男性が通報した。
大町町は22日、ふるさと納税事業の業務委託を巡る贈収賄事件で、加重収賄罪で起訴された町副課長の被告(60)を懲戒免職にした。
被告は町企画政策課長を務めていた2022年末、業務委託の公募型プロポーザルに参加していた事業者の代表に、別の参加事業者の企画提案書を提供し、翌23年に見返りに10万円を受け取ったとして加重収賄罪に問われている。9日の初公判で起訴内容をおおむね認め、町が本人から聞き取った内容とも一致したため処分を決めた。判決公判は10月28日に予定されている。
水川一哉町長は「関係者の信頼を損ない、申し訳ない。任命権者としての監督責任を痛感している。職員に指導を徹底して再発防止に取り組み、信頼回復に努める」とのコメントを出し、自身を処分する考えも示している。
21日午後10時50分ごろ、玄海町諸浦の水路で、近くに住む男性(78)が倒れているのを家族が発見し、110番した。搬送先の病院で死亡が確認された。
唐津署によると、司法解剖の結果、死因は溺水吸引による窒息だった。水路は高さ約2メートル、幅約2メートル10センチで、水深19〜45センチだった。
長崎自動車道上り線、多久IC・東脊振ICの間は、「逆走車」のため22日午後88半ごろから1時間弱通行止めとなった。事故はなく、けが人もいなかった。警察が逆走する車を停車させ、高速道路外に出し、通行止めを解除した。
大町町のふるさと納税の業務委託をめぐる贈収賄事件で、事実関係が確認されたとして大町町の元課長が22日付けで懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職処分を受けたのは、当時大町町の企画政策課長だった古賀壯被告60歳です。
古賀被告は2023年度のふるさと納税の業務委託の入札をめぐり、業者が作成した企画提案書を別の業者に提供する見返りに現金10万円を受け取った加重収賄の罪に問われています。
9月9日に佐賀地裁で開かれた初公判で、古賀被告は「お金をもらったことは間違いないが、記憶が断片的で思い出せない」と起訴内容をほぼ認めています。
また、大町町による聞き取り内容とも一致し事実関係が確認されたとして大町町は22日付で古賀被告を懲戒免職処分としました。
保険会社を巡る不祥事が後を絶たない。先日も日本生命保険(日生)の社員が出向先の三菱UFJ銀行から内部情報を不正に持ち出していたことが発覚。中古車大手の旧ビッグモーター(BM)による保険金不正請求問題では、保険代理店を兼ねていたBMと大手損保のなれ合いの構図が露呈した。警察が今年摘発した元火災保険調査員による放火事件では、業務委託していた各損保の対応が問われたが、当事者意識はどこか希薄だ。
【ひと目でわかる】岡山で起きた保険金目的の放火事件の構図
元火災保険調査員による放火事件は今年4月以降、岡山、青森、岐阜の各県警が順次摘発したことで明るみに出た。保険調査会社の最大手「損害保険リサーチ」に令和5年まで在籍していた深町優将(まさのぶ)被告(54)らが保険金目的で各地の古民家に放火したとされる。深町被告はかつてエースと呼ばれるほど火災保険の申請に精通。その知識を悪用した一連の事件は業界に衝撃を与えた。
深町被告は損保リサーチ在籍時や独立後の会社で、いずれも東京に本社を置く東京海上日動火災保険▽あいおいニッセイ同和損害保険▽三井住友海上火災保険▽損害保険ジャパン-など大手からの調査業務も数多く担当。だが報道を受けてからも各社の対応は鈍く、深町被告が関連する過去の調査業務を再調査すると表明したのは、最も早い東京海上で最初の逮捕から約2カ月後の6月下旬だった。
現在までにあいおいを除く3社が再調査を終え、同社も間もなく完了する見込み。対象件数は東京海上と三井住友海上だけで計約580件に上った。損保ジャパンは件数を非公表とした。
再調査を終えた3社いずれも、結論として「過去の案件に問題はなかった」としているが、判断の根拠など詳細は「業務に支障が出る」と明らかにしていない。
ある大手損保の担当者は「あくまで調査員だった一個人の不正。損保リサーチの組織的な問題ではない」とし、業界全体の信頼にかかわる問題とはみていない。
確かに岡山、青森両県での犯行は損保リサーチ退職後だったため、同社も業務委託契約をしている全国の調査員に「事件は退職後に発生した」とするメールを送信し、水面下で火消しを図った。しかし、岐阜県警が今月11日に発表した深町被告の逮捕容疑は損保リサーチ在籍時のものだった。
もともと損保リサーチは各保険会社の共同出資で半世紀前に設立され、社長は東京海上、三井住友海上、損保ジャパン出身者らの持ち回りだ。
9月22日の昼ごろ、兵庫県姫路市の市道で4トントラックと原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクに乗っていた男性が死亡しました。
交際相手を車に監禁し腹部などを殴ったとして、40代の男が22日、逮捕されました。
逮捕監禁と傷害の容疑で逮捕されたのは、静岡県富士宮市に住む無職の男(44)です。警察の調べによりますと、男は7日、富士市内で、交際中の女性(44)を車の中に数時間程度監禁し、腹部などを殴ってケガをさせた疑いが持たれています。女性が知人に相談し、その知人が警察に相談したことにより事件が発覚しました。警察は男の認否を明らかにしていません。
静岡県沼津市に住む60代の女性が、警察官や検察官などをかたる複数の男に、約1億800万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
現金約1億800万円をだまし取られる詐欺の被害にあったのは沼津市に住む60代の無職の女性です。
警察によりますと2025年7月下旬、女性の自宅に医療局の職員を名乗る男から電話がありました。続けて電話口に出た警察官や検察官を名乗る別の男たちが、「逮捕した犯人があなたからキャッシュカードを譲り受けたと言っている」などと話し、女性は通信アプリ「LINE」のアカウントを交換しました。
男たちはLINEを通じて女性に指示し、9月16日までの間に12回にわたって現金計約1億800万円を送金させ、だまし取ったということです。
警察は、「警察官や検察官が資産を確認するためにお金を預かったり、振り込ませたりすることは決してありません」と注意を呼び掛けています。
栗原市議会で議長から繰り返し退去を求められたにもかかわらず、応じなかったとして、傍聴席にいた77歳の男が逮捕されました。男はハンチング帽を着用して傍聴していたことから、「脱帽」か「退去」を求められ、いずれも拒否したということです。
建造物不退去の疑いで逮捕されたのは、栗原市鶯沢南郷に住む無職・千葉利継容疑者(77歳)です。
警察によりますと、千葉容疑者は9月22日午前11時ごろから、栗原市議会議場の傍聴席で、繰り返し退席を求められたにもかかわらず、およそ40分間、退去しなかった疑いが持たれています。
千葉容疑者はハンチング帽を着用して傍聴。議長から「脱帽」か「退去」を要求されていましたが、いずれも拒否していたということです。
栗原市議会の傍聴規則では、帽子やコート、マフラーの着用が禁止されていて、正当な理由がある場合、事前申請が必要とされています。
千葉容疑者は、7月と9月17日にも帽子を着用して傍聴し、17日は市議会職員に退出させられる異例の対応がとられていました。
22日は、職員から通報を受け、駆け付けた警察官が千葉容疑者を現行犯逮捕。調べに対し、「していません」などと容疑を否認しているということで、警察が動機などを調べています。
9月19日、千葉県柏市のアパートで同居する女性に暴行を加えたとして、カンボジア国籍の女が逮捕されました。
女性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
逮捕されたのは、カンボジア国籍の自称パート従業員、チュウォン・ソピエップ容疑者で19日の夜、同居するカンボジア国籍の女性を、床に引き倒して胸に乗るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
女性は、搬送先の病院で死亡が確認されました。
千葉県警によりますと、チュウォン容疑者は容疑を認めていて、2人の間には生活習慣を巡ってトラブルがあったとみられています。
市原署は22日までに、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、市原市に住む飲食店員でナイジェリア国籍の男(62)を逮捕した。
逮捕容疑は17日午前6時55分ごろ、同市惣社2の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。
同署によると、容疑を認め「家に帰るためだった」と供述している。コンビニ店員から「店の看板にぶつかった車がある。ドリンクホルダーにビール缶がある」と110番通報があった。
駆け付けた署員が、近くの市道で車の中で寝ている容疑者を見つけた。職務質問した際は飲酒運転を否定したため、同署は防犯カメラなどを捜査していた。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)
船橋東署は22日までに、不同意わいせつの疑いで船橋市の薬剤師(34)を逮捕した。
逮捕容疑は4月19日午後6時40分ごろ、同市内の路上で歩いていた女子高校生=千葉県内=の後ろから自転車で近づき「後ろ姿の雰囲気が良かったから、声かけちゃったよ」「彼氏いるの」などと声をかけ、体を触った疑い。
同署によると、防犯カメラなどの捜査から浮上した。「触ったかは覚えていない。声をかけたことは間違いなく、相手が触ったと言っているのなら触ったと思う」と供述している。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)
20日、羽生市の貴金属などの買い取り専門店で、店長が包丁のような物で脅され現金5万円余りが奪われた事件で、警察は22日、群馬県に住む60歳の男を逮捕しました。
強盗などの疑いで逮捕されたのは、群馬県明和町の無職 奥沢博樹容疑者(60)です。
奥沢容疑者は20日午後4時半ごろ、羽生市にある貴金属などの買い取り専門店に押し入り、50代の女性店長に包丁のようなを物を突きつけ「殺されたくなかったら金を出せ」などと脅し、女性の腕などを粘着テープで縛ったうえ、現金5万6000円などを奪って逃走した疑いが持たれています。
店長にけがはありませんでした。
警察によりますと、防犯カメラの捜査などから茨城県古河市のビジネスホテルにいた奥沢容疑者を逮捕したということです。
調べに対し、容疑を否認しているということです。
福島県福島市の店舗から白米80kgを万引きした疑いで宮城県の男2人が逮捕された。
窃盗の容疑で逮捕されたのは、宮城県仙台市に住む建設作業員の21歳の男と、宮城県大河原町に住む土木作業員の24歳の男。
2人は共謀し、2025年5月に福島市内の店舗から、10kg入りの袋8つ(販売価格計6万8,080円)を万引きした疑い。
店舗から「コメ泥棒がいる」との通報を受け、警察が捜査していた。
警察によると、2人は店内のコメ売り場で、商品を素手で抱え込んで代金を支払うことなく退店したとみられている。複数回にわたり店と車を往復して犯行を繰り返したとみられているが、通報を受けて店に警察官が駆け付けた時にはすでに逃走していた。
その後、店の防犯カメラの解析などから2人の犯行が明らかになったとして逮捕した。転売目的の可能性もあるとみて調べを進めている。
警察は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていない。
JR郡山駅前で、大学受験に訪れていた10代の女性が車にはねられ死亡した事故の裁判で、女性の遺族が検察に控訴するよう申し入れをしたことが分かった。懲役12年とした一審の判決を不服としている。
一審の判決によると、福島県・郡山市の池田怜平(いけだりょうへい)被告は今年1月、JR郡山駅前で酒気帯びの状態で車を運転したうえ、信号を無視して時速約70キロで交差点に進入。大阪府から大学受験に訪れていた10代の女性をはねて死亡させるなどした。
福島地方裁判所郡山支部の下山洋司裁判長は「アルコールが残っていることを自覚しながら運転するなどあえて無謀な運転を継続した意思決定は厳しい非難に値する」と指摘。危険運転致死傷罪の成立を認め、池田被告に懲役12年の判決を言い渡した。(求刑は懲役16年)
この判決に対し女性の遺族は、9月22日付けで福島地検郡山支部に控訴するよう書面で申し入れを行ったと弁護士を通じて公表した。
「過去の量刑を参考にしたことについては一定理解をしますが、現在の交通事犯の悪質性、被害者の重大性、一般社会の考え方に照らし、判決内容は軽い」としている。
石狩の当別町で通報を受けた住宅とは別の住宅に向かい救急車の到着が遅れ急病人の男性が死亡していたことが分かりました。
今月19日午前9時ごろ、当別町春日町の住宅で「50代の男性が倒れ意識がない」と通報がありました。
消防によりますと、当別消防署から救急車が出動しましたが、枝番が異なる住宅に向かってしまい、到着が4分ほど遅れたということです。
男性は心肺停止の状態で病院に運ばれ死亡が確認されました。
石狩北部地区消防事務組合では「手前の同じ外観の住宅に向かってしまった」としていて遺族に謝罪しています。
到着の遅れと死亡との因果関係は分かっておらず、消防事務組合は病院に依頼し調査しています。
知人の男性にわいせつな行為をしたとして、警察署は22日、紋別市の高等養護学校の教師の男を逮捕しました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、紋別市南が丘町に住む紋別高等養護学校教師・岩川倭容疑者35歳です。警察によりますと、岩川容疑者は今年7月6日の深夜、オホーツク管内に住む知人の20代男性の自宅で、男性に対し同意なくわいせつな行為をした疑いが持たれています。今月2日に被害者の男性が紋別警察署を訪れ、被害を申し出て事件が発覚し、捜査を進めて行く中で岩川容疑者が浮上したということです。
警察の調べに対し、岩川容疑者は「そんなことはしていない」と、容疑を否認しています。警察は、動機や余罪などの捜査を進めています。
また、道立学校の教師が逮捕された事をうけ、道教育庁の伊賀治康総務政策局長は「誠に遺憾です。今後、事実関係を確認したうえで、厳正に対処していきます。」とコメントしています。
千歳市の中学校教師が少女の性的な動画を撮影・共有し逮捕された事件を受け、学校が開いた保護者説明会。逮捕の教師をめぐり以前から複数の相談が寄せられていたことが明らかになりました。
■保護者:
「やっぱり捕まったグループ同士で(写真などを)ネットで共有し合ってたってことが1番この後が怖いなっていう不安があります。」
19日千歳市立北斗中学校で行われた保護者説明会。この学校の教師=柘野啓輔容疑者41歳は去年、道内にある施設で少女の性的な動画を撮影し、教師らが参加するSNSグループのメンバーに共有した疑いが持たれています。2021年に赴任し、クラス担任やバドミントン部の顧問を担当していたという柘野容疑者。逮捕が発表された翌日に開かれた説明会には、200人以上の保護者が参加しました。学校側は赴任した年から柘野容疑者に対する相談が複数寄せられていたことを明らかにしました。
■千歳市立北斗中学校校長:
「先生が指定するユニフォームの下が短いので嫌だ。当該教諭を生徒が生理的に受け付けられないというような訴えがありました。」
学校側は柘野容疑者に対し当該生徒と距離を取るよう指導。しかし。
■千歳市立北斗中学校校長:
「同年に別の女子生徒から、『足がすごい綺麗だね』というような発言があったという情報が寄せられました。教頭がその際事実を確認したところ、事実を認めたため校長より強く指導を行っています。」
それから相談はないまま、去年保護者から新たな相談があったといいます。
■千歳市立北斗中学校校長:
「当該教諭から部員の中に好みの子がいるという発言を聞いたという生徒がいたとのことでした。また部活中に寝そべってスマホをいじっていたので、盗撮ではないかと疑ったとのことでした。」
このとき柘野容疑者は行為や発言について否定しましたが、学校側は柘野容疑者が1人で指導を行わないよう体制を複数にするなどし、柘野容疑者本人にも疑わしい行動は取らないよう厳重に指導したといいます。この対応に保護者からは次々と不安の声があがりました。
■保護者:
「捕まる前に前々から問題があったと学校側も把握していた。厳重に注意しました厳重に注意しました。これからも一層厳重に注意していきますじゃ、また起こるんじゃないですかね。どうやって対処していくかこれからどうするか。そうじゃないと子供を通わせられないんですよ。」
■保護者:
「正直もう信頼なんてないかなっていう。問題のある先生に対して対策も後手に回ってて、今までの指導だとか何だかっていうのは、甘いって言わざるを得ないんですよね。」
1時間半以上に及んだ保護者説明会。市教委は今回の事態を受け、今月中に盗撮防止の研修を実施するよう各学校に通達しています。
■スタジオ 依田アナウンサー:
VTR以外にもこんな話が保護者から聞こえてきました。例えば、「女子生徒と男子生徒の成績に若干ひいきがあったのではないか。」さらに「知人の娘が体をべたべた触られた」と話す保護者もいたそうです。そして「言えないくらいとっても恥ずかしい言葉をかけられた」など学校側が知らない話も出てきたそうなんです。
じゃあなぜこの教師をやめさせられなかったのかと保護者から疑問の声が相次いだそうなんですが、学校や市教委の対応はこうだったんです。「都度聞き取り指導対応してきたが、足りなかった。」例えば、担当の学年を変えたり、部活の担当を女子から男子に変えるなどしたそうなんですが、「足りなかった」ということです。また、訴えについて事実確認ができない事案もあり、任命権を持つ道教委に報告できなかったということです。今後は、今回のように疑いのある教員に対しては事実確認をしっかりとした上で、道教委に報告するなど適切に対応していくとしています。
■西村さんの婚約者という女性:
「やっと見つかったと思いました。でももっと早く見つかっていればよかったのに。」
先月から行方不明になっていた札幌市豊平区の西村隆行さん55歳。西村さんの遺体を埋めて遺棄した疑いで、21日に検察庁に身柄を送られたのは苫小牧市の会社員=梅津悠希容疑者36歳です。事態が大きく動いたのは先週金曜日19日。
■坂元優太カメラマン:「続々と警察の車両が集まってきました。中にはショベルカーでしょうか、重機のようなものも見えます。」
多くの警察車両が集まっていたのは、むかわ町旭岡の空き地。
■滝本真実カメラマン:「現場では重機などを使って捜索しています。」
任意の聴取に対し「穴を掘った」という趣旨の話をし、捜索に立ち会ったという梅津容疑者。西村さんの身に一体何があったのでしょうか。
先月、西村さんにけがをさせたとして逮捕された白石区の会社役員=大上文彦容疑者49歳。西村さんの婚約者だという女性は、西村さんと大上容疑者の間には、これまでにも複数回もめ事があったといいます。西村さんと連絡が取れなくなった数日後、大上容疑者と電話したという女性。そのやり取りの音声が残されていました。
■大上容疑者とみられる男の電話の音声:
「喧嘩になったからね。そのまんますぐ病院行こうと思って、すぐ車発進させた」
■婚約者という女性:
「本人(西村さん)との連絡は取れないってことですね?」
■大上容疑者とみられる男:「取れないです。携帯電話は自分で捨てさせました。
なんともない状態で一応船に乗せています」
■婚約者という女性:
「大上の電話番号をゲットしたから、(西村さんの)居場所を聞きたかったが、大上は最初病院だって言っていたが、病院には全然いなくて。(見つからない携帯電話は)山に捨てただの、川に捨てただの、その都度二転三転してた」
事件の始まりは先月6日、西村さんの知人が「連絡が取れない」と警察に相談。その4日前に西村さんを刃物で切り付けてけがをさせたとして、大上容疑者が逮捕されましたが、西村さんは行方不明のまま。その後の警察の捜査で、事件の後、大上容疑者が西村さんを車に乗せたほか、梅津容疑者が乗った車がそれに同行していることが明らかになりました。梅津容疑者が西村さんの遺体を埋めた疑いが浮上し、今月19日、遺体の捜索に至りました。
西村さんが埋められていたのは、大上容疑者が西村さんを車に乗せたとされる白石区の住宅街から75km、車で1時間半ほどのむかわ町の空き地でした。そして捜索開始からおよそ6時間半後。
■大原麻潤記者:
「ショベルカーで穴を掘っていたあたりに、白い防護服を着た捜査員らが集まってきました。何か見つかったのでしょうか。写真を撮っている様子もあります。」
警察は重機で掘ったとみられる深さ4mほどの穴から西村さんの遺体を発見しました。
無事を祈っていた婚約者だという女性は。
■西村さんの婚約者という女性:
「(容疑者には)正直なことをしゃべってほしい。私は一生2人を憎みます。許せません。」
22日に解剖した結果、西村さんの死因は出血性ショックと判明しました。警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者が遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
少女の盗撮動画を共有していた事件を巡り、逮捕された教師が勤める北海道千歳市の中学校で保護者説明会が開かれました。
出席者からは学校の対応への疑問の声が相次ぎました。
知人の男性にわいせつな行為をしたとして、道立高校の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、北海道紋別市に住む教師の男(35)です。
男は7月6日午後11時ごろ、オホーツク地方に住む20代の知人男性の自宅で、男性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、事件から2か月が経過した9月中に男性が警察署を訪れて被害を届け出ました。その後、警察が捜査し22日に男を逮捕しました。
男は調べに「そんなことはしていません」と容疑を否認しています。
北海道教委によりますと、男に関して勤務上のトラブルなどは把握されておらず、北海道教育庁の伊賀治康総務政策局長は「道立高校の教員が不同意わいせつの疑いで逮捕されたことは、誠に遺憾です。今後、事実関係を確認したうえで、厳正に対処します」とコメントしています。
法定限度の利息額を超えて現金を貸し付ける契約をしたとして、埼玉県の41歳の男が逮捕されました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県上尾市の職業不詳、浅野陽気容疑者(41)です。
警察によりますと、浅野容疑者は今月16日、名古屋市中村区の施設内で、愛知県尾張旭市の会社役員の男性(44)に現金35万円を貸し付け、1週間後に利息の15万円を含め50万円の返済を求める契約をした疑いが持たれています。
浅野容疑者は「事実についてはわかりません」などと黙秘しています。
出資法で規制されている10倍近い利息を要求していたということです。
警察が余罪などを調べています。
護身用に使う特殊警棒を強盗目的で車に積んでいたなどとして逮捕された、高校生を含む男5人について、名古屋地検は不起訴処分としました。
22日付けで不起訴処分となったのは、大阪府の男性(30)と高校生2人を含むあわせて5人です。
警察によりますと、5人は8月、名古屋市中川区の高速道路上で、本来は護身用に使う特殊警棒2本を強盗目的で車に積み、関東方面へ移動していた強盗予備の疑いで逮捕されました。
警察は、5人が乗っていた車が盗難車で、車内から特殊警棒のほか、目出し帽や手袋などが見つかったことなどから、強盗目的とみて捜査していました。
名古屋地検は、処分の理由を明らかにしていません。
10代の女性2人のスカート内を盗撮したとして、広島市立小学校の教員の男が22日、再逮捕されました。
性的姿態等撮影と暴行の疑いで再逮捕されたのは、広島市立小学校の教員の男(27)です。
警察によりますと、男は今月2日、広島市中区の商業施設で10代の女性2人のスカート内を撮影した疑いと、取り押さえようとした男性に体当たりして、転ばせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し男は、盗撮した容疑を認める一方、転ばせた容疑は「走って逃げることに必死だったので記憶にない」と話しているということです。
男はすでに、同じ店舗でほかの女性を盗撮しようとした疑いで2日に現行犯逮捕されていました。
取り押さえられた現場近くに男のスマートフォンが落ちていて、警察が押収し動画を解析するなどして容疑を特定したということです。
警察は事件のいきさつを調べています。
21日深夜、北九州市八幡西区のコンビニエンスストアで女性の下半身を触ったとして、無職の男(34)が逮捕されました。
痴漢の疑いで逮捕されたのは北九州市八幡西区に住む34歳の無職の男です。
男は21日午後11時頃、北九州市八幡西区力丸町のセブンイレブン八幡力丸店の店内で、会社員の女性(23)の下半身を服の上から触った疑いがもたれています。
警察によりますと、翌朝、女性から「店内のごみ箱にごみを捨てていたらお尻を触られた」と警察に通報があり事件が発覚しました。
警察が店内の防犯カメラなどを調べたところ、男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し男は「店には行ったけど女の人のお尻を触ったりはしません」と容疑を否認しています。
北海道・函館中央警察署は2025年9月22日、奥尻町に住む自称・農業の男(48)を不同意性交等・児童福祉法違反の疑いで逮捕しました。
男は2025年9月6日、函館市内の宿泊施設で、相手が18歳未満であることを知りながら、函館市に住む10代女性にみだらな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男と女性は知人関係ですが、知り合った経緯などは捜査中だということです。
9月15日に女性と女性の母親が警察署を訪れ、被害を申告したことで事件が発覚しました。
警察の調べに対し男は「性交しています」と容疑を認めていて、警察が当時の詳しい状況や余罪などを調べています。
23日午前0時50分頃、仙台市宮城野区福室2丁目で、「自動販売機が燃えている」と近隣の住民から消防に通報がありました。消防がポンプ車など2台を出して消火にあたり、火はおよそ40分後に消し止められましたが、自動販売機1台が全焼しました。この火事でけがをした人はいませんでした。
【写真を見る】「自動販売機が燃えている」自動販売機1台全焼 けが人なし 仙台市
現場は、JR陸前高砂駅から北東におよそ200メートルの住宅が密集する地域で、周囲に火の気はなく、警察が火が出た原因を調べています。
23日午前3時半頃、栗原市高清水で、「建物が燃えている」と近隣の住民などから
消防に通報が相次ぎました。消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、住宅1棟が焼けたということです。
警察によりますと、この火事で住人の男性と連絡が取れていないということです。
現場は、山間に住宅が点在する地域です。
【写真を見る】「建物が燃えている」近隣住民などから通報相次ぐ 住人の男性連絡取れず 宮城・栗原市
【ソウル共同】韓国のソウル中央地裁は23日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁(82)の逮捕状を発付し、韓国メディアによると、同容疑者は逮捕された。教団に便宜を図ってもらう目的で尹錫悦前政権側に金品を提供したとして、政治資金法違反などの疑いで特別検察官が逮捕状を請求していた。
韓容疑者は容疑を否認している。特別検察官によると、地裁は証拠隠滅の恐れがあるなどとして逮捕状を発付した。教団による政界工作の全容解明を目指す。
教団を巡っては、日本で高額献金が社会問題化したほか、自民党との不明朗な関係も明らかになっている。
報道によると、韓容疑者は2022年4~7月、元教団幹部らと共謀し、尹前大統領の妻金建希被告=あっせん収財罪などで起訴=に高額のネックレスなどを贈った疑いが持たれている。
同年1月には尹氏の側近で、尹前政権時に与党だった保守系政党「国民の力」の国会議員、権性東容疑者=政治資金法違反容疑で逮捕=に1億ウォン(約1060万円)を渡し、教団への政府の支援を依頼した疑いもある。
【ソウル共同】韓国メディアは23日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁が逮捕されたと報じた。
【ソウル共同】韓国の特別検察官は23日、ソウル中央地裁が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁の逮捕状を発付したと明らかにした。
岐阜県岐南町で9月18日、車で衝突事故を起こして相手の車の3人にケガをさせたにもかかわらず逃げたとして、63歳の無職の男が逮捕されました。
【動画で見る】家族3人が打撲や捻挫等…軽自動車で右折しようとして対向車と衝突 相手にケガさせ逃げた疑いで63歳男を逮捕
警察によりますと、逮捕されたのは、岐阜市に住む無職・吉田靖容疑者(63)です。
吉田容疑者は岐南町上印食の交差点で18日午後3時過ぎ、軽自動車を運転して右折しようとした際、対向車線を直進してきた車に衝突し、3人にケガをさせたにもかかわらず逃げた疑いが持たれています。
衝突された車に乗っていた家族3人は、打撲や捻挫などをしましたが、いずれも軽傷です。
周辺の防犯カメラの捜査などから吉田容疑者を特定し、調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。
北海道南部の松前町で9月19日、寺の敷地内をうろつくクマの姿を防犯カメラが捉えました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は松前町唐津付近にある「専念寺」です。
9月19日午後7時50分ごろ、寺の表に設置された防犯カメラにクマが歩く姿が捉えられました。その約3時間後にも、寺の裏に設置された別のカメラにもクマが映っていました。
寺から約100メートル離れたところには小学校があり、翌日20日に寺の関係者が防犯カメラの映像を確認して警察に通報しました。
さらに、この寺の近くの町道では21日午前2時30分ごろ、車で配達中の新聞配達員が30メートル先にいるクマを目撃。クマは体長約1メートルで、車に驚いて山の方に去っていったということです。
新聞配達員にケガはありませんでした。
北海道南部ではクマの出没が相次いでいて、7月には隣町の福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故が起きたばかりです。
23日未明、岐阜市の国道でバイクが燃えているのが見つかり、バイクを運転していた40代の男性が死亡しました。
【写真を見る】「バイクが燃えている」と通報 転倒したか 運転していた自営業の44歳男性死亡 岐阜市 国道156号
23日午前0時過ぎ、岐阜市長森岩戸の国道で「バイクが燃えている」などと近くを通りがかった人から警察に通報がありました。
警察と消防によりますと火は10分ほどで消し止められましたが、バイクの一部が燃えたほか、バイクを運転していた愛知県一宮市の自営業・阿久津涼さん(44)の死亡が確認されました。
警察は阿久津さんが運転するバイクがトンネルの壁やガードレールなどに衝突したのち、転倒したとみて事故の詳しい原因を調べています。
コンビニ強盗などの罪に問われた男に、熊本地裁は9月19日に「包丁を突きつけて被害者を脅した行為は悪質」などとして、拘禁刑3年の判決を言い渡した。
【画像】逮捕後に送検される男
去年7月、札幌市白石区のマッサージ店で、30代の女性客にみだらな行為をした疑いで、店を経営する50歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区のマッサージ店を経営する50歳の男です。
男は、去年7月22日午前11時ごろから午後1時30分ごろまでの間、経営する札幌市白石区のマッサージ店で、30代の女性客に対しみだらな行為をした疑いが持たれています。
今年2月、関係機関から情報を得た警察が、女性から話を聴くなど裏付け捜査を進め、9月22日に男を逮捕しました。
取り調べに対し、男は「不同意ではやっていない」と容疑を否認しています。
警察は、当時の状況や余罪の有無などを調べています。
22日午後、北海道深川市の住宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所の男性を車ではねて逃走しました。警察が強盗傷害事件として捜査しています。
【画像】事件現場と強盗傷害事件として捜査している深川警察署
事件があったのは、深川市音江町の53歳の男性宅です。
22日午後2時ごろ、留守中の男性宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所に住む37歳の男性を車ではねてそのまま逃走しました。
消防によりますと、はねられた男性は腰のあたりを打ち、軽傷です。
警察によりますと、はねられた男性は当時外出していたこの家の住人男性から頼まれて家の様子を確認しに行ったところ、男2人が逃げるところに遭遇し、車ではねられたということです。
警察は2人の男が乗っていた車や逃げた方向などについて確認を進めるとともに、付近の防犯カメラを調べるなどして行方を追っています。
広島・福山市の交差点で70歳の女性が車にはねられ、意識不明の重体となる事故がありました。
22日午後5時半ごろ福山市駅家町で、横断歩道のある交差点を渡っていた70歳の女性が軽乗用車にはねられました。
女性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体となってます。
車を運転していた44歳の男が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕され、「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は信号の状況など、事故の原因を調べています。
23日未明、宮城県栗原市で住宅1棟が全焼する火事がありました。
兵庫県加西市で23日朝、81歳男性が自らの軽トラックの下敷きになり死亡する事故が発生しました。サイドブレーキが甘かった可能性があるということです。
22日、新富町の住宅で女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件について、容疑者の男は元夫だったことが分かりました。
【写真を見る】新富町の住宅で女性が刃物のようなもので刺された殺人未遂事件 容疑者の男は元 夫
22日、新富町新田の住宅でこの家に住む30代の女性が帰宅したあと、男に腹や右のふとももを刃物のようなもので刺される事件があり、住所・職業不詳の竹下誠也容疑者34歳が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
事件は、女性と通話していた人が「電話越しに叫び声が聞こえたあと、電話が切れた」と警察に通報して発覚。
女性に意識はあり、命に別状ありません。
関係者によりますと竹下容疑者は女性の元夫で帰宅後、知人と電話をしていたところ、家の中にいた竹下容疑者に刺されたということです。
警察の調べに対し、竹下容疑者は「太もも付近を切り付けたことは間違いないが、腹は刺しておらず、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
これまで、女性から警察に竹下容疑者とのトラブルについて相談はなく、警察は、動機などを調べています。
宮崎市の3つの公園に設置されている複数の自動販売機が破壊され、売上金が盗まれる被害がありました。
【写真を見る】宮崎市の公園の自動販売機が標的に 3つの公園で連続窃盗か 売上金が被害に
宮崎市によりますと、今月19日から22日までに宮崎市の生目の杜運動公園と萩の台公園、それに、清武総合運動公園に設置されている自動販売機が破壊されているのが確認されました。
このうち、萩の台公園と清武総合運動公園では、自動販売機内の現金が盗まれていたということです。
いずれの被害も利用者からの指定管理者に通報があり、発覚したということです。
また、生目の杜運動公園では駐車場の料金を徴収するスタッフの詰所の窓ガラスが割られる被害も確認されています。
宮崎市は、被害について警察に報告したほか、被害額が確定次第、各飲料メーカーが被害届を提出する予定です。
宮崎市は各施設へ注意を呼びかけています。
22日夕方、広島県福山市の県道で、軽乗用車が交差点を横断中の70歳の女性をはねる事故がありました。女性は意識不明の重体です。
【写真を見る】交差点で軽乗用車が歩行者の女性(70)をはねる事故 女性は意識不明の重体 警察は信号の状況など事故原因を捜査 広島県福山市駅家町
事故があったのは、福山市駅家町万能倉の県道です。警察によりますと、22日午後5時半すぎ、目撃者から消防に、「車と歩行者がぶつかった」と通報がありました。近所に住む70歳の女性が、信号と横断歩道のある交差点を横断中、軽乗用車にはねられたということです。女性は意識不明の重体です。
警察は、現場で、軽乗用車の運転手を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕。運転手は、容疑を認めているということです。警察は、証拠隠滅の恐れがなくなったことなどから運転手を釈放。任意捜査に切り替え、事故当時の信号の状況など、事故の原因を詳しく調べることにしています。
現在、秋の全国交通安全運動がおこなわれていて、警察は、自転車のヘルメット着用や、夕方早めのライト点灯などを呼びかけています。
広島市南区東雲の広島高速2号線で22日午後3時ごろ、大型トラックと乗用バンが正面衝突した事故で、現場付近は通行止めとなっていましたが、午後9時20分ごろに全線で解除されました。
【画像を見る】大破したライトバンとトラック 現場付近の様子
警察と消防によりますと、午後3時ごろ「乗用バンとトラックの交通事故」とほかの通行車両の運転手から119番通報がありました。
上りを走行していたライトバンが何らかの原因で対向車線にはみ出し、下りを走行していた大型トラックと正面衝突したということです。
この事故で、ライトバンを運転していた70代の男性は、その場で死亡が確認されました。大型トラックを運転していた60代の男性は、けがをして病院に運ばれていますが、命に別状はありません。
現場は片側1車線の対面通行区間でした。
広島高速道路公社によりますと、事故の影響で広島高速2号線は、下りが間所インターから仁保インターまで、上りが仁保インターから東雲インターの間で約6時間にわたり通行止めとなりましたが、22日午後9時20分ごろ、全線で解除されています。
※22日午後11時半現在の情報です。
22日夜、福岡県みやま市の国道で酒を飲んで車を運転したとして自営業の男(78)が現行犯逮捕されました。22日午後10時頃、福岡県みやま市瀬高町文広の国道209号で、パトロール中の警察官が駐車場から車道に出てこない軽乗用車を不審に思い、別の場所で待機。
その後、軽乗用車が走り始めたので停止を求めました。
警察官が軽乗用車を運転する男の呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県みやま市に住む自営業の男(78)です。
取り調べに対し男は「私は今日の昼の1時頃缶ビールを1本飲みましたが体からお酒が抜けていると思って車を運転しました」と容疑を否認しています。
9月22日、北海道深川市の住宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所の男性を車でひいて逃走しました。
室内に設置されたカメラには何かを物色するような2人の様子が映っていました。
これは被害にあった住宅の室内に設置されたカメラの映像です。
男2人が室内を物色する様子がうかがえます。
事件があったのは深川市音江町豊泉の住宅です。
22日午後2時前、留守中の男性宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所に住む男性を車でひいてそのまま逃走しました。
男性は下半身の打撲などのけがをしましたが、命に別条はありません。
警察によりますと、ひかれた男性は、当時外出中だったこの家の住人から頼まれて、家の様子を確認しに行ったところ、男2人が逃げるところを目撃し、車にひかれたということです。
(この家の住人)「泥棒なんか絶対ないと思ったのでびっくりしました。見に行ってくれと言ったらあんな感じになっちゃったんで申し訳ない」
警察は男性から話を聞くなどして2人の行方を追っています。
9月22日、北海道深川市の住宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所の男性を車でひいて逃走しました。
警察は強盗致傷事件として捜査しています。
事件があったのは深川市音江町の住宅です。
22日午後2時前、留守中の男性宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所に住む男性を車でひいてそのまま逃走しました。
男性は下半身の打撲などのけがをしましたが、命に別条はありません。
警察によりますと、ひかれた男性は、当時外出中だったこの家の住人から頼まれて、家の様子を確認しに行ったところ、男2人が逃げるところを目撃し、車にひかれたということです。
警察は男性から話を聞くなどして2人の行方を追っています。
2025年9月23日、札幌市の豊平川で、川の中に倒れている男性が発見され、現場で死亡が確認されました。警察は事件・事故の両面で調べています。
23日午前6時45分ごろ、通行人の60代女性から「豊平川の川の中で人が倒れている」と交番に申告がありました。
警察によりますと、幌平橋の下流側の岩場に男性が引っ掛かった状態で発見され、男性は引き上げられましたが現場で死亡が確認されました。
男性は50代から60代くらいとみられ、着衣はあり、目立った外傷は見当たらないということです。
警察は、男性の身元の確認を急ぐとともに、事件・事故の両面から捜査を進めています。
札幌・豊平警察署は2025年9月22日、詐欺の疑いで東京都日野市に住む無職の男(38)を逮捕しました。
男は5人の男と共謀し、2024年11月3日に室蘭市のリサイクルショップに偽物の14金合金製リングを売って、現金19万円をだましとった疑いがもたれています。
警察によりますと、男は2024年8月に豊平区内のリサイクルショップに偽のリングを売って現金およそ26万円をだまし取った疑いですでに逮捕されていて、その後の調べで今回の事件にも関与した疑いがあることがわかったということです。
警察は今後の捜査に差支えがあるとして、男の認否を明らかにしていません。
また、共謀した5人の男は暴力団を主軸とする詐欺グループに属し、その5人に偽のリングを供給したのが今回逮捕された男だということです。
警察によりますと、共謀した5人はすでに逮捕されていて、メンバーを入れ替えながら、2024年8月以降に札幌市や千歳市、室蘭市などのリサイクルショップに同様の手口の詐欺行為を行った疑いがもたれています。
北海道内では、同様の手口での被害が30件(被害総額およそ400万円)報告されていて、警察が男の余罪などを調べています。
北海道・函館中央警察署は2025年9月22日、奥尻町に住む自称・農業の男(48)を不同意性交等・児童福祉法違反の疑いで逮捕しました。
男は2025年9月6日、函館市内の宿泊施設で、相手が18歳未満であることを知りながら、函館市に住む10代女性にみだらな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男と女性は知人関係ですが、知り合った経緯などは捜査中だということです。
9月15日に女性と女性の母親が警察署を訪れ、被害を申告したことで事件が発覚しました。
警察の調べに対し男は「性交しています」と容疑を認めていて、警察が当時の詳しい状況や余罪などを調べています。
23日午前3時半頃、栗原市高清水の無職・岩渕賢一さん(83)の住宅で、「建物が燃えている」と近くの住民などから消防に通報が相次ぎました。
通報した人:
「煙がすごくて山火事かと思った。車から降りてここまで走ってきたらすごい火だった」
火はおよそ2時間後に消し止められ、木造平屋の住宅や車庫、倉庫など合わせて6棟が焼けました。警察によりますと、火元の住宅から身元不明の男性の遺体が見つかったということです。現在、住宅に1人で住む岩渕さんと連絡が取れておらず、
警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、火が出た原因を調べています。
【写真を見る】「建物が燃えている」住宅など全焼する火事 身元不明の男性の遺体見つかる 住人の男性連絡取れず 宮城・栗原市
9月23日、柏崎市中田の北陸自動車道下り線で大型バイクが転倒し、運転していた60歳の男性が死亡する事故がありました。
警察によりますと、23日の午前4時10分頃、付近を通過した人から「大型自動二輪車が転倒し、付近に運転手1名が倒れている」と通報がありました。
運転していたのは、長野県下高井郡山ノ内町の会社員の男性(60)で、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
同乗者や事故に巻き込まれた人はいませんでした。
この事故の影響で北陸道下り線の柏崎ICから西山IC間が午前7時50分まで通行止となりました。
警察が事故の原因を調べています。
9月23日午前4時すぎ、柏崎市の北陸道下り線で大型バイクが転倒し、運転手の男性が死亡する事故がありました。
警察によりますと、9月23日午前4時10分ごろ、近くを通り過ぎた車両から「大型二輪車が転倒し、付近に運転手1名が倒れている」と110番通報がありました。
大型バイクを運転していたのは、長野県下高井群山ノ内町の会社員・髙相正男さん(60)で、意識不明の状態で長岡市内の病院に救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
死因は胸を強く打ったことによる、重症胸部外傷でした。同乗者はいません。
バイクは中央分離帯側に倒れていて、周囲に障害物などはなく、警察は単独による自損事故として、事故原因などを調べています。
この事故により、北陸道下り線の柏崎IC~西山IC間は、午前4時51分から午前7時50分まで通行止めとなりました。
23日朝、秋田県大館市で散歩中の80代の女性が突然クマに襲われました。女性は顔をひっかかれて、鼻の骨を折るなどし重傷です。
警察や消防によりますと、23日午前5時半ごろ、大館市川口の鳴滝バス停の付近で散歩をしていた女性(80)が、体長約50センチのクマ1頭に襲われました。
女性は700メートルほど離れた自宅に自力で戻り、病院に搬送されましたが、顔をひっかかれていて鼻の骨を折るなどの重傷です。
現場は小学生の通学路で、川口小学校から北西に約1キロ離れた場所です。警察が住民に警戒を呼び掛けています。
県内で、2025年にクマに襲われたのはこれで14人となりました。
【度会郡】22日午前5時5分ごろ、南伊勢町船越、無職上野一馬さん(59)方から火が出ていると上野さんから119番があった。木造2階建て住宅と木造平屋建て離れ2棟の計約250平方メートルを全焼し、約四時間後に消し止められた。けが人はいない。
伊勢署によると、玄関の外に置いてあった複数の段ボールが燃えていることに上野さんが気付いて、同居する母親と避難した。段ボールには書類や食器、家電製品などが入っていたといい、同署は事件性の有無も含めて出火原因を調べている。
【伊勢】伊勢署は22日、伊勢市の60代男性が警察官や検察官を装った男らに「あなたの口座を止める」などと言われ、現金175万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は7月2日、「NTT」を名乗る男から「強制執行で電話を止める。大阪府警に転送する」と電話があり、大阪府警を名乗る男に「あなた名義の口座が犯罪に使用された」などと言われた。
その後、大阪地検を名乗る男に「あなたの銀行口座を差し押さえる。容疑を晴らすにはお金を指定する口座に振り込む必要がある」と言われ、現金を指定された口座に振り込んだ。数日後に男と連絡が途絶え、実際に大阪地検に電話し、詐欺被害に気付いた。
【沖縄】エイサーの道ジュネーを巡り、騒音や路上駐車などの通報が増加傾向にあり、今年の旧盆期間中、警察は延べ100人態勢で警戒に当たった。郷土芸能を未来につないでいくため、青年会はどのように対策を模索しているのか。66年の歴史があり、「沖縄全島エイサーまつり」最終日で2年連続の大トリを務めた園田青年会(沖縄市)36代目会長の島袋雄偉(ゆい)さん(23)や青年会関係者に聞いた。(社会部・豊島鉄博)
【写真】ウンケーの夜 エイサーを踊る園田青年会
園田青年会OBによると、旧盆や全島エイサーに向けて以前は午後11時ごろまで練習していたが、15年近く前から午後10時までに短縮。旧盆期間のエイサーも、午前2時過ぎまで行っていたのを同じ時期から午前0時ごろには終了するようにしたという。
会長の島袋さんが青年会に入ったのは2021年。「園田青年会のエイサーには昔から憧れていた。友達の誘いもあって入った」と振り返る。
そんな島袋さんが学んだのは「エイサーだけじゃない」青年会のさまざまな活動の大切さだという。地域の清掃や敬老会などの行事に参加している他、高齢者の福祉施設へのエイサー訪問も毎年恒例だ。「地域の支えがないと、エイサーはできない。地域の方々を一番優先している」
だからこそ、地域に配慮して午前0時ごろ以降は道ジュネーをしないように決めている。最近は県外からの観光客など見物人も増えており、見物人にも車道に出ないこと、ごみのポイ捨てをしないことを呼びかけている。
「通報が増えていることは時代の流れもあると思う。時代に合わせて青年会としてやり方を変えないといけない」。それぞれの青年会でしっかりルールを作り、守っていくことが大切だと主張する。
地域の若い世代にいい影響を与えていくのが青年会の役目と話す島袋さん。「先輩たちがつないできた歴史がある。もっともっと盛り上げて、次の世代にバトンをつないでいきたい。そうしていくことで、沖縄のエイサーを引っ張っていく最先端の存在であり続けたい」と話した。
22日午前7時10分ごろ、南城市佐敷屋比久の男性(79)方から「白煙が出ている」と近くの住民から119番通報があった。与那原署や島尻消防組合消防本部によると、約40分後に鎮火し、鉄筋コンクリート造の平屋一室が半焼した。焼け跡から男性が心肺停止の状態で見つかり、搬送された本島中部の病院で死亡が確認された。
【動画】「車のフロント部分から煙」 那覇市の県道でタクシー炎上 けが人なし
男性は1人暮らしだったといい、署や消防が火災原因を調べている。
兵庫県加西市できょう=23日朝、高齢の男性が自身が運転する車の下敷きとなり、死亡しました。
23日午前6時過ぎ、加西市別府町で「高齢者が軽トラックの下敷きになっている」と、付近を通行していた人から消防に通報がありました。
下敷きとなっていたのは現場近くに住む81歳の男性で、病院に運ばれましたが死亡しました。
警察によると、男性は軽トラックを運転してゴミステーションにゴミ出しに行っていたということです。
ただ、車を止めた向きに勾配があったことから、何らかの理由で車が動き出し、男性がひかれたとみられています。
現場の状況などから、警察はサイドブレーキをかけるのが不十分だった疑いがあるとみて、事故の状況を調べています。
パトカーを見て、通りに出るのをためらう様子が伺えたということです。みやま市で酒を飲んで車を運転したとして、78歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと22日午後10時前、みやま市でパトカーで警ら中の警察官が、商業施設の敷地から国道に出ようとした軽乗用車に気付きました。
パトカーは車の直前を通過しましたが、その後も出ようとしなかったため、不審に思い様子を伺っていたところ、しばらくして国道に出てきたため停車を求めたということです。
運転していた男の吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出され、警察はみやま市瀬高町の自営業・木山良一容疑者(78)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに「納得がいきません。きのうの昼1時ごろ、缶ビールを1本飲みましたが、お酒は抜けていると思って車を運転しました」と容疑を否認しています。
「天下の悪法」と呼ばれる治安維持法が1925年に制定されてから100年となった今年、「京都治安維持法研究会」のメンバーが出版や講演を通じて思想弾圧の実態を伝えようと取り組んでいる。「大きな犠牲を再び生まないために、歴史に学ばなければならない」と、検証の必要性を訴える。
【写真】「全裸にして、後ろ手錠で拷問」
元府議の原田完さん(75)=京都市中京区=の母、長谷川寿子さん(1911〜98年)は共産党員であることを理由に逮捕され、過酷な拷問を受けた一人。東京の開業医で勤めた際に富裕層が優遇される現実を目の当たりにして共産党に入党し、京都の労働運動にも関わったという。
最初に逮捕されたのは19歳の時。京都選出の国会議員で同法の撤廃を訴えて殺害された山本宣治の葬儀に参列し、一斉検挙された。4回目の逮捕で懲役6年の実刑判決を受けている。
長谷川さんは手記で3回目の逮捕の時に受けた拷問を詳述している。金具の付いたベルトや竹刀でむち打たれ、動けなくなると髪の毛をつかまれて引きずられ、水をかけられた。全裸にされ、後ろ手で手錠を掛けられた上、陰部にたばこの火を押し当てられる陵辱も受けたという。
母の体験を知り、原田さんは「天皇制を否定する人は殺しても構わないということが平然と行われていた」と憤りを覚えたという。原田さんは弾圧の実態を明らかにしようと、4年前から京都治安維持法研究会のメンバーとともに特高警察などの資料をひもとき、京都関連の被害者の名簿作りを始めた。その数は千人超に及ぶ。「大学の自由な気風があった京都では、学生の被害が目立った」と振り返る。
原田さんは、弾圧を推し進めた政治家や官僚が戦後に責任を追及されなかったため、治安維持法の検証が十分に行われてこなかったと考えている。「命を奪うことすらいとわない弾圧が行われたのに、当時の社会状況下では仕方なかったこととされている。歴史が繰り返されないために、国民が虐げられた事実を伝えたい」
研究会は7月下旬、京都での弾圧の歴史を紹介した「レジスタントの京都 治安維持法下の青春」(日本機関紙出版センター、1980円)を出版。実態解明が進展することを期待し、被害者の名簿を収めたCDを付けた。
9月27日午後1時半から京都市中京区のウィングス京都で、小樽商科大名誉教授の荻野富士夫さんを招いた講演会を開く。無料。問い合わせは「治安維持法100年企画実行委員会」075(801)3915。
【ロンドン共同】デンマークの警察は22日夜、首都コペンハーゲン近郊の空港周辺上空で大型の無人機2、3機が目撃され、空港が一時閉鎖されたと発表した。地元メディアによると、警察は記者会見を開き、ノルウェー首都オスロ近郊の空港周辺でも無人機が目撃されたと明らかにした。両事案の関連や無人機の詳細は分かっていない。
ルーマニアやポーランドで相次いだロシア無人機による領空侵犯との関連も不明だ。
コペンハーゲン近郊で目撃された無人機はその後姿を消し、空港は再開された。ノルウェーメディアによると、オスロ近郊の空港では運航に乱れが生じた。
23日午前4時10分ごろ、新潟県柏崎市の北陸自動車道下り線で「大型バイクが転倒し、付近に運転手が倒れている」と110番があった。県警によると、バイクを運転していた長野県山ノ内町の会社員高相正男さん(60)が病院に運ばれ、死亡が確認された。県警が事故の原因を調べている。
県警によると、高相さんは中央分離帯のガードレール付近に倒れていた。
事故の影響で、北陸道は柏崎インターチェンジ(IC)―西山IC間の下り線で一時通行止めになった。
兵庫県警神戸北署は23日、酒気帯び運転の疑いで、神戸市北区に住む専門学校生の女(20)を現行犯逮捕した。
【写真】後輪タイヤが破裂!火花をまき散らしながら走行する乗用車を目撃
逮捕容疑は23日午前1時25分ごろ、同区山田町下谷上の県道で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑い。容疑を認めているという。
同署によると、女は神戸・三宮の居酒屋で飲酒後、いったん電車で帰宅したが、途中で会った友人と一緒に遊ぶため、車を運転して再び出かけたという。自宅から約10キロ離れたコンビニ付近を走行中、パトロール中の署員が職務質問をして容疑が分かった。
特殊詐欺の受け子として現金をだまし取ろうとしたとして、兵庫県警特殊詐欺特別捜査隊と葺合署は22日、詐欺未遂の疑いで大阪市浪速区の大学生の男(19)を逮捕した。
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逮捕容疑は何者かと共謀して21日午後9時~22日午後3時ごろの間、神戸市須磨区の男性(77)宅に男性の息子になりすまして電話をかけ、「結婚している人と肉体関係を持った。妊娠、中絶させて相手の旦那ともめた」などとうそを言い、現金300万円をだまし取ろうとした疑い。男は調べに「違います」と容疑を否認しているという。
葺合署によると、男性は向かうように指示された指定場所を何度も変更されたのを不審に思って神戸・三宮の交番で相談した。その相談の間にも電話があり、詐欺と分かったため、署員らが男性に同行。22日午後、指定された西宮市内の人けの少ない路上で、付近に立っていた男に職務質問をしたという。
兵庫県警明石署は22日、酒気帯び運転の疑いで、神戸市垂水区に住む看護師の女(55)を現行犯逮捕した。
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逮捕容疑は22日午後7時15分ごろ、明石市大久保町大久保町の国道2号で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑い。署の調べに容疑を認めているという。
同署によると、車体前部のバンパーに傷があることを不審に思ったパトロール中の署員が職務質問し、容疑が分かった。女の呼気からは基準値の約3倍に当たるアルコール分が検出されたという。
22日午後11時半ごろ、兵庫県西宮市田近野町にある市営住宅の敷地で50代ぐらいの女性が倒れているのを、市営住宅の住人が見つけて119番した。女性は現場で死亡が確認された。
【写真】使われなくなった市立図書館の屋上に遺体 高校生が発見
兵庫県警西宮署によると、女性はロの字型になっている14階建ての建物に囲まれた地面に、あおむけに倒れていた。この市営住宅に住む50代男性が直前に大きな音を聞いて気付いたといい、署は女性が上階から落ちたとみて身元や原因を調べている。
計165回の迷惑電話で警察官の業務を妨げたとして、埼玉県警岩槻署は22日、偽計業務妨害の疑いで、蓮田市西新宿3丁目、無職の男(41)を逮捕した。
世界一最低な高校…「不良高校いいか」と手紙を送った男逮捕 封書の表記から特定された無職「学校が憎い」
埼玉県羽生市の買い取り専門店に男が押し入り、現金などを奪った強盗事件で、羽生署は22日、建造物侵入と強盗の疑いで、群馬県明和町新里、無職の男(60)を逮捕した。「強盗事件については否認します」と供述しているという。
暴力団と不良グループが乱闘…バットを持って待ち構える不良グループ、暴力団が現れると車ではね飛ばす
22日午前7時50分ごろ、埼玉県川口市東川口4丁目、集合住宅の敷地内で、男性が倒れているのを通行人が発見した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
女性が飛び降りそう…騒然としたJR駅前の写真 ビル屋上にいた10代、急いで男性らが保護【写真2枚】
8月に酒田市で横断歩道を渡っていた女子中学生がはねられ、現在も意識不明となっている事故で、山形地検酒田支部は「過失運転致傷」の罪でドライバーの男を起訴した。
過失運転致傷の罪で起訴されたのは、酒田市の無職・佐藤幸史被告(62)。
起訴状によると、佐藤被告は8月28日、酒田市亀ヶ崎の十字路交差点で車を運転中、停止した前の車を追い越し、横断歩道を歩いて渡っていた女子中学生をはねたとされている。
女子中学生は頭を強く打ち、現在も意識が戻っていない。
警察は、軽自動車を運転していた佐藤被告を「過失運転致傷」の疑いで現行犯逮捕。
その後、より刑が重い「危険運転致傷」の疑いに切り替えて送検していた。
しかし検察はその後の捜査をうけ「危険運転致傷」での起訴を見送り、9月17日に「過失運転致傷」の罪で起訴した。
【ソウル=桜井紀雄】韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏を巡る不正疑惑を捜査する特別検察官チームは23日未明、教団に便宜を図ってもらう目的で尹前政権側に金品を提供したとして、政治資金法違反などの疑いで、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)トップの韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁(82)を逮捕した。
ソウル中央地裁が22日、特別検察官が請求した逮捕状の発付の可否を判断する審査を行った結果、「証拠隠滅の恐れがある」などとして発付を認めた。特別検察官は、教団と尹前政権など政界との癒着疑惑の全容解明を目指す。
教団を巡っては、日本で高額献金が社会問題化したほか、2022年7月の安倍晋三元首相暗殺事件をきっかけに自民党との不明朗な関係が注目を集めた。
22日に地裁の審査に出廷した韓氏は「韓国の政治に関心はなく、政治について知らない」と主張。おおむね容疑を否認したという。「国中を騒がせて恐縮している」とも述べたという。
韓氏は、教団の元幹部と共謀し、2022年1月に尹氏の最側近で保守系最大野党「国民の力」重鎮の権性東(クォン・ソンドン)国会議員=政治資金法違反容疑で逮捕=に政治資金1億㌆(約1060万円)を不正に供与。同年4~7月には、あっせん収賄罪などで起訴された金氏に高級ブランド品を贈り、教団の事業で便宜を図るよう求めた疑いが持たれている。
韓氏と教団側は、逮捕された元幹部による個人的な逸脱行為であり、教団の介入はなかったと主張している。
韓氏は心臓手術を受けたことを理由に3回にわたって出頭要請を拒んだ末、17日に出頭して取り調べを受けた。
23日朝、兵庫県加西市別府町で、近くに住む男性(81)が、自らが停めたはずの自分の車にひかれて死亡する事故がありました。
静岡南警察署は23日、現住建造物等放火未遂の疑いで静岡市駿河区に住む無職の60歳女を逮捕した。
警察によると女は22日午後9時頃、女が住む市営集合住宅の自室でライターでティッシュなどに火をつけて焼損しようとした疑い。近隣住民から「団地の警報機が鳴っている」と119番通報があり、駆け付けた消防隊により消火された。なお、畳やカーペットの一部を焼いたものの、けが人はいなかった。
女は1人暮らしで、警察は女の認否を明らかにしていないが、女から火をつけた詳しい動機を聞いている。
9月23日未明、宮城県栗原市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
火事があったのは、栗原市高清水要の森の無職・岩渕賢一さん(83)の住宅です。
消防によりますと、23日午前3時半ごろ、「家が燃えている」と近くに住む人から119番通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、木造平屋の住宅1棟や、倉庫など5棟が全焼し、焼け跡から身元や性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、岩渕さんはひとりでこの家に住んでいて連絡がとれていないことから、遺体は岩渕さんの可能性があるとみて身元の確認を急いでいます。
一方、宮城野区福室3丁目では、23日午前0時50分ごろ、「自動販売機が燃えている」と近くを通りかかった人から、119番通報がありました。
消防がポンプ車など3台を出して消火にあたり火は約40分後に消し止められましたが、自動販売機1台が全焼しました。けがをした人はいませんでした。
現場はJR陸前高砂駅から北東に約200メートルの住宅街で、警察は周辺に火の気がないことから、不審火の可能性もあるとみて、火の出た原因を調べています。
22日夕方、福山市の県道で道路を歩いて渡っていた高齢女性が車にはねられ意識不明の重体です。
22日午後5時半ごろ、福山市駅家町の県道392号で、「車と歩行者が事故をした」と通行人から通報がありました。
警察によりますと近くに住む70歳の女性が、道路を歩いて横断していたところ、走ってきた軽自動車にはねられ、女性は、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
警察は運転に何らかの見落としがあったとみて軽自動車を運転していた近くに住む自称、薬剤師の44歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、詳しい事故の原因などを調べています。
愛知県あま市の名鉄津島線・七宝駅で22日夜、男性が電車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、津島線の七宝駅で22日午後11時20分ごろ、日比野駅から須ケ口駅に向かっていた回送電車が、線路内にいた男性をはねました。
【過去の列車事故】わざと車で線路に進入か…考えられる『損害賠償請求額』は
男性はその場で死亡が確認されましたが、年齢などの身元は分かっていません。
警察の聞き取りに男性運転士は、線路内に人影を発見し急ブレーキをかけるも衝突したと話しているということです。
この事故で、名鉄津島線は須ケ口ー津島駅間で2時間近くにわたって運転見合わせとなり、およそ400人に影響が出ました。
警察が男性の身元の確認を進めています。
法定利息のおよそ10倍の金利で金を貸し付ける契約をしたとして、職業不詳の41歳の男が逮捕されました。
【動画で見る】35万円貸し付ける際15万円の利息か…“法定利息の約10倍”で金を貸し付ける契約した疑い 職業不詳の41歳男を逮捕
逮捕されたのは、埼玉県に住む職業不詳・浅野陽気容疑者(41)です。
浅野容疑者は中村区内の施設で9月16日、会社役員の男性(44)に現金35万円を貸し付ける際に、法定利息のおよそ10倍にあたる15万円の利息を受け取る契約をした疑いが持たれています。
警察によりますと、浅野容疑者は「事業資金困っていませんか」などと男性に直接電話をして契約していて、22日、返済金を受け取りに名古屋駅に来たところを緊急逮捕されました。
調べに対して「事実については分かりません」などと黙秘していますが、別の人と結んだ契約書も押収されていて、警察は余罪があるとみて調べています。
愛知県春日井市の名鉄小牧線の踏切で9月22日夜、女性が電車と衝突する事故があり、意識不明の重体です。
【動画で見る】運転士が急ブレーキも間に合わず…夜の踏切で50代位の女性が電車にはねられ意識不明の重体 一時運転見合わせ
警察によりますと、春日井市下屋敷町の名鉄小牧線「味美8号踏切」で22日午後11時前、犬山駅に向かっていた普通電車と女性が衝突する事故がありました。
はねられたのは50代くらいの女性で、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。乗客・乗員およそ90人にケガはありませんでした。
警察の聞き取りに対して男性運転士は、線路内に人影を発見し急ブレーキをかけるも衝突した、と話しているということです。
この事故で、名鉄小牧線は上飯田駅から小牧駅の間で1時間半あまり運転を見合わせとなり、およそ600人が影響を受けました。
インスタグラムで政治家を装った偽アカウントが長崎県内でも相次いで確認されている。首長らはフォローしないように注意を呼びかけている。
長崎市の鈴木史朗市長は20日に把握。少なくとも2つの偽アカウントを確認した。被害報告は受けていないという。取材に「どう使われるか分からない。誰かが犯罪に巻き込まれないか」と不安を口にした。
佐世保市の宮島大典市長も11日までに複数回、偽アカウントを確認した。市長が普段、個人的に投稿している写真などをそのまま使っているという。宮島氏は自身の交流サイト(SNS)で注意喚起している。
諫早市の大久保潔重市長は夏ごろに2回、偽アカウントを確認。7月に自身のインスタグラムで、偽アカウントをブロックして運営する米メタに通報するよう呼びかけた。
鈴木市長によると、偽アカウントは、LINE(ライン)の医療や投資などに関する交流グループに勧誘するダイレクトメッセージを送っている。県警サイバー犯罪対策課は、偽アカウントとやりとりする中で「投資詐欺など犯罪被害に遭う可能性もある」と警告している。
飲酒運転の車にはねられ、受験生の女性が亡くなった事故の裁判で、女性の遺族が量刑不当として控訴するよう検察に申し入れたことがわかりました。
また…なくならない飲酒運転 酒気帯び運転容疑で48歳会社員を逮捕 福島
判決によりますと、郡山市の池田怜平被告は、酒気を帯びた状態で車を運転し赤信号を殊更に無視したうえ、時速約70キロで交差点に進入し、受験生の女性をはねて死亡させるなどしました。
一審の判決では、危険運転致死傷罪の成立は認めたものの「最も重い部類に属する事案とは言えない」として、検察の懲役16年の求刑に対し、懲役12年の判決を言い渡しました。
この判決に対し、女性の遺族は「一般社会の考え方に照らし、判決内容は軽いもの」として9月22日付けで検察に控訴するよう、申し入れたということです。
酒気を帯びた状態で車を運転したとして、48歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは住居不定の48歳の会社員の男です。男は22日午後10時26分頃、田村市船引町新舘字軽井沢675番地5付近道路において、酒気を帯びた状態で、自家用普通乗用自動車を運転した疑いが持たれています。警察官の職務質問により男の酒気帯び運転が判明し、現行犯逮捕したということです。
夜のキャンプ中にテントの外から熊の咀嚼音…そこにいたのは体長約1mの熊 福島
酒気を帯びた状態で車を運転したとして、自称・副住職の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、福島市に住む自称・副住職の32歳の男です。男は23日午前1時59分頃、福島市中町6番21号付近の県道を置賜町方面から杉妻町方面に向け、酒気帯び状態で自家用普通乗用車を運転した疑いが持たれています。警ら活動中の警察官が職務質問をしたことがきっかけで、発覚し現行犯逮捕したということです。
夜のキャンプ中にテントの外から熊の咀嚼音…そこにいたのは体長約1mの熊 福島
JR郡山駅前で1月、乗用車を酒気帯び運転し、受験に来ていた大阪府の予備校生女性(19)をはねて死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた福島県郡山市の無職、被告の男(35)を懲役12年とした地裁郡山支部裁判員裁判判決を巡り、女性の遺族は22日、量刑不当だとして地検郡山支部に控訴するよう申し入れた。遺族の代理人弁護士が明らかにした。
遺族は「過去の量刑を参考にした点には一定の理解をするが、現在の交通事犯の悪質性、被害者の重大性、一般社会の考え方に照らし、判決内容は軽いものと考えている」としている。
判決は被告の走行状況などから赤信号無視の故意性を認め、危険運転致死傷罪の成立を認定。過失だったとの弁護側主張を退けた。一方、死亡した被害者が一人である点などから「検察が主張する最も重い部類に属する事案」とはいえないとし、検察側の求刑懲役16年に対し12年と判断した。
福島県の郡山市駅前で1月、大阪府から受験で訪れていた女性=当時(19)=がはねられ死亡した事故で、女性の遺族は22日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)と酒気帯び運転の罪に問われた同市昭和1丁目、無職の男(35)を懲役12年(求刑懲役16年)とした地裁郡山支部の判決について、量刑が不当だとして控訴するよう、地検郡山支部に申し入れた。遺族の代理人弁護士が明らかにした。
理由について遺族側は「過去の量刑を参考にしたことについては一定の理解を示している」とした一方「一般社会の考え方に照らし、判決内容は軽いものと考えている」としている。
地裁郡山支部は判決で「無謀な運転を継続した意思は厳しい非難に値する」と指摘したものの、死者が1人だったことなどを踏まえ「最も重い部類に属する事案とまでは言えない」とした。
21日午後8時5分ごろ、福島県福島市清水町字北谷地の国道4号で、同市黒岩字弥生、団体職員の男性(36)の乗用車と郡山市田村町東山2丁目、会社員の女性(28)の乗用車が衝突した。男性は右脚の骨を折るなどの重傷を負った。女性にけがはなかった。
福島署によると、現場は信号機のある十字路交差点。男性の乗用車と女性の乗用車が出合い頭に衝突したという。同署が原因を調べている。
福島県いわき市の70代男性から現金200万円をだまし取ろうとしたとして、いわき中央署は22日午後2時15分、詐欺未遂の疑いで、中国籍、横浜市内装業の男(41)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑はほかの人物と共謀して8月29日ごろから警察官になりすまし、男性に電話や交流サイト(SNS)で「あなたの免許証が偽造され勝手に口座が作られている。犯罪に加担しているかもしれないので、口座を差し押さえてお金を預かる必要がある」などと言い、現金200万円をだまし取ろうとした疑い。
同署は男性の協力で「だまされたふり作戦」を実施。県警組織犯罪対策課、同捜査支援分析課と捜査し、男性宅に現金を受け取りに来た男を逮捕した。男は「受け子」の役割を担っていたとみられる。
福島署は22日午後、盗みの疑いで仙台市、建設作業員の男(21)、宮城県大河原町、土木作業員の男(24)の両容疑者を逮捕した。
2人の逮捕容疑は共謀して5月1日午後6時半ごろ、福島県福島市内の店舗で10キロ入りの白米8袋(計6万8080円)を盗んだ疑い。
同署によると、当時店舗は営業中で、店内の売り場から車に白米を運び、盗んだという。同署は転売目的の可能性もあるとみて捜査している。
札幌の男性が北海道むかわ町の空き地で見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男は男性について「全く知らない」と話していることが分かりました。
梅津悠希容疑者は先月3日、西村隆行さんの遺体をむかわ町の空き地に埋めて遺棄した疑いが持たれています。
警察は梅津容疑者の認否を明らかにしていませんが、梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない」と話していることが分かりました。
事件をめぐっては先月2日、札幌市白石区で西村さんを刃物で切り付け、けがをさせた疑いで知人の大上文彦容疑者が逮捕されています。
警察は西村さんが死亡した経緯や、大上容疑者や第三者が西村さんの遺体の遺棄に関わったかどうかなど調べを進めています。
速報です。
札幌市中央区の豊平川で「倒れている男性がいる」との通報があり先ほど救助されましたがその場で死亡が確認されました。
午前6時45分ごろ、札幌市中央区南16条西1丁目の幌平橋付近で豊平川の河川敷を散歩していた女性が交番を訪れ「川の中で倒れている人がいる」と警察官に通報しました。
消防が救助に向かい川の左岸寄りの水中から60代とみられる男性を引き揚げましたが、心肺停止の状態でその場で死亡が確認されました。
警察は男性の身元の確認を急ぐとともに事件と事故の可能性も含め男性が死亡した原因を調べることにしています。
北海道胆振地方のむかわ町で、地中に埋められた男性の遺体が見つかった事件で、男性の死因が「出血性ショック」だったことが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された梅津悠希容疑者は8月3日、むかわ町の空き地に札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を埋めた疑いがもたれています。
西村さんは傷害の疑いで逮捕された大上文彦容疑者に8月2日に札幌の路上で刃物で切り付けられ、その後行方が分からなくなっていました。
梅津容疑者の供述をもとに空き地を掘り起こしたところ、9月19日に西村さんが遺体で見つかり、その後の司法解剖の結果、死因は「出血性ショック」だったことが分かりました。
警察は3人の関係性や事件の経緯を調べています。
宮崎市職員の飲酒運転事故が相次いだことを受け、同市は22日、職員の懲戒処分基準を厳罰化し、事故の有無に関わらず飲酒運転を原則免職とすると発表した。飲酒を知りながら同乗した場合や自転車による飲酒運転も免職か停職とする。10月1日から運用を開始する。
新富町新田の住宅で30代女性を刃物のような物で刺し殺そうとしたとして、高鍋署と県警捜査1課、刑事企画課、人身安全対策課は22日、殺人未遂の疑いで住所、職業不詳の男(34)を逮捕した。女性は両脇腹や右太ももを刺され病院で治療中だが、会話はできる状態という。容疑者は「太もも付近を切り付けたが、腹は刺しておらず殺すつもりもなかった」と容疑を一部否認している。捜査関係者らによると、容疑者は女性の元夫という。
法定限度の利息額を超えて現金を貸し付ける契約をしたとして、埼玉県の41歳の男が逮捕されました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県上尾市の職業不詳、浅野陽気容疑者(41)です。
警察によりますと、浅野容疑者は今月16日、名古屋市中村区の施設内で、愛知県尾張旭市の会社役員の男性(44)に現金35万円を貸し付け、1週間後に利息の15万円を含め50万円の返済を求める契約をした疑いが持たれています。
浅野容疑者は「事実についてはわかりません」などと黙秘しています。
出資法で規制されている10倍近い利息を要求していたということです。
警察が余罪などを調べています。
護身用に使う特殊警棒を強盗目的で車に積んでいたなどとして逮捕された、高校生を含む男性5人について、名古屋地検は不起訴処分としました。
22日付けで不起訴処分となったのは、大阪府の男性(30)と高校生2人を含むあわせて5人です。
警察によりますと、5人は8月、名古屋市中川区の高速道路上で、本来は護身用に使う特殊警棒2本を強盗目的で車に積み、関東方面へ移動していた強盗予備の疑いで逮捕されました。
警察は、5人が乗っていた車が盗難車で、車内から特殊警棒のほか、目出し帽や手袋などが見つかったことなどから、強盗目的とみて捜査していました。
名古屋地検は、処分の理由を明らかにしていません。
「爆発音がした」と通報。愛知県犬山市にあるアパートから火が出て、消火活動が続いています。
【写真を見る】「爆発音がした」と通報 アパート1階から出火 消火活動続く けが人や逃げ遅れは不明 愛知・犬山市
警察と消防によりますと火事があったのは犬山市松本町にあるアパートで、きょう午後3時半過ぎ、アパートに住む人から「爆発音がした」と消防に通報がありました。
火元はアパート1階の部屋で、現在消防が消火活動を続けています。けが人や逃げ遅れた人がいるかどうかは分かっていません。
現場は名鉄・犬山駅北側の住宅が立ち並ぶ地域です。
自動音声から始まる特殊詐欺の予兆電話が、全国で相次いでいる。仙台放送の報道フロアにも、ついに不審な電話がかかってきた。
応対したのは日々取材にあたる報道デスク。録音したやり取りはおよそ10分。振り返れば、その手口は「誰でも引っかかり得る」ほど巧妙であった。
この記事は、実際の通話を再現しつつ、同じ被害に遭わないための注意喚起としてまとめたものである。
長野県中野市の4人殺害事件の裁判。9月22日は、被害者の女性の息子が青木被告に対し「母の最期を見たのはあなただけです。母はやめてとか痛いとか言いましたか」「教えてくれませんか」などと質問したが、被告は黙秘を続けた。
【画像】中学・高校時代の青木被告 事件現場
9月22日、北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根(標高約2800メートル)で男性の遺体が発見された。身元は行方不明になっていた香川県の33歳男性と判明した。男性は17日朝、家族へのメッセージを最後に連絡が取れなくなっていて、長野県警のヘリコプターなどで捜索していた。
【画像】北アルプス槍ヶ岳周辺
23日午後、北海道美幌町で、高齢女性が運転する乗用車が路上駐車している車に追突したのをきっかけに、さらにその前に停まっていた車も巻き込む玉突き事故がありました。
この事故によるけが人はいません。
事故があったのは、美幌町東2条南4丁目の住宅街です。
警察によりますと、23日午後1時40分ごろ、高齢女性が運転する乗用車がUターンしようとした際、無人で路上駐車していた車に追突し、はずみでその前に停まっていた別の車にも衝突しました。
3台が絡んだこの事故による、けが人はいません。
最初に追突した車を運転していた高齢女性は、警察の聴き取りに「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と説明をしているということです。
女性は、知人宅から帰宅途中で、酒や薬の影響はないということです。
警察は、高齢ドライバーに対して慎重な運転操作をするよう、注意を呼びかけています。
22日、北海道深川市の住宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所に住む男性を車ではねて逃走した強盗傷害事件で、この住宅の防犯カメラには、男2人が物色する様子が記録されていました。
【画像】室内を物色する男2人の防犯カメラ映像(提供:住人男性)
事件があったのは、深川市音江町の53歳の男性宅です。22日午後2時ごろ、男2人が侵入し、現金などを盗んで逃げました。
警察によりますと当時、外出していた男性が、自宅に何者かが侵入していることに何らかの方法で気づき、近所に住む知人の男性に「様子を見てきてほしい」と連絡しました。
知人の男性が駆けつけたところ、逃げようとする男2人と遭遇し車ではねられました。男性は、腰のあたりを打撲する軽傷です。
男性宅に設置された防犯カメラには、靴を履いたまま室内を物色する男2人の姿が記録されていました。
2人は黒っぽい上着にジーンズのようなズボンをはき、1人は赤い手袋、もう1人は黒っぽい手袋を着用していました。
警察が、強盗傷害事件として逃げた男2人の行方を追っています。
北海道むかわ町の山中で、8月から行方不明だった男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男が、男性について「全く知らない人」と話していることが分かりました。
【画像】送検時の梅津悠希容疑者36歳と大上文彦容疑者49歳
この事件は先月2日、札幌市白石区の路上で刃物で切りつけられたあと行方不明になっていた西村隆行さん55歳がむかわ町の山中で遺体で見つかったものです。
死体遺棄の疑いで逮捕された梅津悠希容疑者36歳は、警察の調べに対し「重機を使って穴を掘った」と説明した上で、西村さんについては「全く知らない人」と話していることが分かりました。
事件をめぐっては、西村さんへの傷害の疑いで大上文彦容疑者49歳も逮捕されていて、大上容疑者と梅津容疑者はむかわ町の現場で合流していました。
2人は親しい関係ではなかったとみられ、警察は別の共犯者がいるとみて捜査しています。
22日午後、北海道深川市の住宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所に住む男性を車ではねて逃走しました。警察が強盗傷害事件として捜査しています。
【画像】強盗傷害事件があった現場
22日午後2時ごろ、深川市音江町豊泉の住宅に男2人が侵入し、現金などを盗んで逃げました。
警察によりますと当時、外出していた住人の男性が、自宅に何者かが侵入していることに何らかの方法で気づき、近所に住む知人の男性に「様子を見てきてほしい」と連絡しました。
知人の男性が駆けつけたところ、逃げようとする男2人と遭遇し車ではねられました。
男性は、腰のあたりを打撲する軽傷です。
警察が、強盗傷害事件として逃げた男2人の行方を追っています。
23日未明、仙台市宮城野区で自動販売機1台が全焼する火事がありました。警察が放火の可能性も視野に捜査を進めています。
21日、仙台市泉区で60代女性を刃物で刺したとして、30代の女が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
22日南大隅町の沖合で漂流している男性が見つかり、死亡が確認されました。
男性はダイビングをしていたということです。
指宿海上保安署によりますと22日午前11時ごろ、南大隅町の立目埼灯台の近くで釣りをしていた人から「漂流者がいる」と第十管区海上保安本部に連絡がありました。
捜索中の航空機が漂流していた男性を発見し、男性は病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
死亡したのは福岡県に住む63歳の男性で、鹿児島県内のガイドとダイビングをしていたということです。
指宿海上保安署が死亡した経緯などを調べています。
23日午後、香川県さぬき市寒川町の住宅が全焼しました。消火活動をしていた住人の女性(51)が腕に軽いやけどをしました。
県内で行方不明になった高齢者を次々に発見して、2025年2度表彰された警察犬、ウォルト・フォム・ネーベル・ドルフ号が22日、息を引き取りました。
【動画】初出動でお手柄 高齢男性の命を救った警察犬・ウォルト号が表彰 鹿児島・指宿市
22日午前、南大隅町の立目埼沖でダイビングをしていた福岡県の60代の男性が死亡しました。
第10管区海上保安本部によりますと、22日午前11時前、南大隅町の立目埼灯台付近で釣りをしていた人から「漂流者がいる」と118番通報がありました。
10管が巡視艇とヘリコプターで捜索したところ、通報から約1時間半後に立目埼灯台から南南東約1.3キロの海上で、ヘリコプターが漂流している福岡県久留米市の63歳の男性を発見し、引き揚げました。
男性は、鹿児島市内の病院に搬送されましたが、午後1時過ぎ、死亡が確認されました。男性は、発見された場所付近で県内の業者のガイドを受けダイビングをしていて、発見された当時、海上は波が高く荒れていたということです。10管が当時の状況などを調べています。
#南大隅町 #ダイビング
23日午前11時半ごろ、神戸・三宮のジュンク堂書店で、60歳くらいの男が新書3冊を盗み、もみ合いになった店員が軽傷を負う強盗致傷事件が発生しました。
男は盗んだ新書を投げ捨て、23日午後5時時点でも逃走を続けています。
23日午後、石川県能登町の県道で乗用車と軽トラックが正面衝突する事故がありました。男性2人が病院に搬送され、このうち1人が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】車体がえぐられ大破した軽トラックと乗用車
23日午後1時45分ごろ、能登町神和住の県道「珠洲道路」で、乗用車と軽トラックが正面衝突しました。警察によりますと、それぞれの車を運転していた男性2人が搬送され、このうち軽トラックを運転していた男性が意識不明の重体となっています。
現場は片側1車線のカーブで、警察はどちらかの車が対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。
事故の影響で現場付近は通行が規制されていて、警察が周辺のう回路を利用するよう呼びかけています。
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22日夜、長崎県佐世保市で小屋と隣接する母屋の一部を焼く火事がありました。けが人はいませんでした。
【写真を見る】小屋を全焼 隣接する母屋を半焼する火事 所有者の女性(94)と60代の娘 逃げ出して無事 長崎県佐世保市上柚木町
22日の午後10時半ごろ、佐世保市上柚木町で「平屋の倉庫が燃えている」と付近住民から消防に通報がありました。火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、無職の小川マサヱさん94歳が所有する小屋が全焼。隣接する母屋が半焼しました。出火当時母屋には、小川さんと60代の娘の2人がいましたが、逃げ出して無事でした。
警察と消防が実況見分を行い、出火原因を調べています。
長崎県雲仙市小浜町で23日、70代の女性が普通乗用車にはねられ死亡しました。
事故があったのは雲仙市小浜町南木指の国道57号で、23日の午前5時10分ごろ、雲仙方面に向け走っていた76歳の男性が運転する普通乗用車が、歩行者をはねました。はねられたのは、70代の女性で、その場で死亡が確認されました。
【写真を見る】70代女性 乗用車にはねられ 死亡 長崎県雲仙市小浜町 国道57号 6時間以上にわたり全面通行止めに
事故現場は横断歩道がない片側1車線の道路で、国道57号は、実況見分などのため23日の午前11時半まで全面通行止めの交通規制が行われました。
22日夕方、大分市内のコンビニエンスストアで女性のスカートの中を盗撮した疑いで、佐伯市消防本部職員の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと22日午後4時ごろ、40代の女性から「盗撮犯人を確保している」と110番通報がありました。
女性は大分市内のコンビニエンスストアでATMを操作していたところ、スカートの中をスマートフォンで撮影されたということで、通報を受けた警察官が男を現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは佐伯市消防本部通信指令課の消防士長、佐藤優樹容疑者(33)で、警察の取り調べに対し容疑を認めているということです。
佐藤容疑者は別の盗撮行為をした疑いで書類送検され不起訴になったものの、2024年9月、停職6カ月の懲戒処分を受けていました。
逮捕を受けて佐伯市消防本部の小野賀憲消防長は「心よりお詫び申し上げます。事実関係を確認したうえで厳正に対処する」とコメントしています。
SNSのやりとりで結婚をほのめかし、投資話を持ちかけておよそ8200万円をだましとったとして、広島県警は23日、詐欺の疑いで大阪府に住むベトナム国籍の女を逮捕しました。被害に遭った男性は、ことし1月に約2億円の詐欺被害を警察に届け出ており、広島県警は、この女が残りの詐欺にも関与しているとみて調べています。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署
23日に詐欺の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍のグエン・ホアイ・フオン容疑者(34)です。
警察によりますとグエン容疑者は、ほかの誰かと共謀し、去年11月、「女性投資家」を名乗り、LINEで広島市の男性から、古銭を現金化するために必要なオークション手数料と偽り、現金4500万円をだまし取った疑いがもたれています。
さらに、偽のオークションの売上金を受け取るための手数料として、現金3757万円をだましとった疑いも持たれています。
グエン容疑者は、偽のオークションスタッフを名乗り男性の会社事務所を訪れ、現金を受け取ったということです。
警察の調べに対し、グエン容疑者は黙秘しているということです。
LINEには、結婚をほのめかす内容のメッセージも送られていたということです。
男性はことし1月、SNSで知り合った女性におよそ2億円をだまし取られたとして、警察に届け出ていました。警察は、余罪についても調べています。
今年6月、福岡市南区の住宅で1歳の女の子の首にカーテンの紐が絡まり死亡した事故で、当時、共働きの両親に育児を頼まれていた祖母が女の子を放置したとして、書類送検されたことが分かりました。
【写真で見る】カーテンの紐で窒息死「一時的に買い物に出るなど色々な要因が重なった」
今年6月21日福岡市南区長住の住宅で、共働きの両親に育児を頼まれた祖母が、1歳の女の子の世話をしていました。
関係者などによりますと、祖母は女の子を家に残したまま、買い物をするため1人で外出。
そして祖母の外出中に、女の子の首にカーテンの紐が絡まり、近くにいた人が住宅の窓から女の子の異変に気づき、消防に通報しました。
女の子は心肺停止の状態で病院に運ばれ、翌日の夕方死亡が確認されました。
警察は今月11日、女の子を放置して死亡させたとして、祖母を重過失致死の疑いで書類送検しました。
RKBの取材に対し祖母は「悪いのは私だが、孫のために一時的に買い物に出るなど、色々な要因が重なった」などと話しています。
阿智村の特別養護老人ホームで去年3月、ショートステイを利用した女性が死亡していたことがわかり、運営する村の社会福祉協議会が検証委員会を立ち上げました。
【写真を見る】入所2日目に83歳女性が死亡 阿智村の特養でショートステイ利用 運営する村社協が検証委員会を立ち上げ 長野
阿智村の社会福祉協議会によりますと、死亡したのは村内の当時83歳の女性です。
女性は去年3月、斜面崩落に伴う道路の通行止めのため、外出先から自宅に帰れなくなり、特別養護老人ホームのショートステイを緊急利用しましたが、2日後に死亡しました。
女性は日常的に訪問看護で、たんの吸引を受けていましたが、特養に情報が適切に共有されず、特養では、たんの吸引が行われなかったいうことです。
社協は死亡との因果関係を否定していますが、遺族との協議がまとまらなかったことから、外部の専門家を含む検証委員会を22日に設置しました。
長野県山ノ内町の角間川で、人の頭の骨などが見つかりました。警察は、志賀高原で去年11月から行方不明になっているカナダ人男性の可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。
【写真を見る】行方不明になっているカナダ人男性の可能性も…山ノ内町の角間川で頭がい骨など人の骨が見つかる 沢登りをしていた人が発見 長野
警察によりますと、人の骨が見つかったのは、山ノ内町平穏(ひらお)の角間川です。
22日午後6時半ごろ、「人の骨のようなものを見つけた」などと沢登りをしていた男女3人が警察に届け出ました。
その後、付近を捜索したところ、頭や足などの骨を発見し、足の骨の一部には、衣服とみられるものが巻き付いていたということです。
いずれも白骨化していて、一定の時間が経っているということです。
志賀高原では去年11月、カナダ国籍で当時45歳の男性の行方が分からなくなり、丸池バス停の周辺や澗満滝(かんまんだき)などで捜索が行われました。
今回、遺体が見つかったのは澗満滝から1キロほど下流だということです。
警察は、遺体が行方不明になっている男性の可能性もあるとみて身元の確認を進めています。
札幌市で8月、刃物で切り付けられたあと行方不明になっていた男性が遺体で発見された事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男は男性について「全く知らない」と話していることが新たに分かりました。
苫小牧市の会社員・梅津悠希容疑者は8月3日未明、むかわ町の山林に札幌市の西村隆行さんの遺体を埋めて遺棄した疑いです。
西村さんは8月2日夜、札幌市内で刃物で切り付けられたあと行方不明になっていて、知人の大上文彦容疑者が傷害の疑いで逮捕されていました。
その後、警察が梅津容疑者の話に基づき捜索したところ、9月19日、むかわ町内で西村さんの遺体が発見されました。
警察によりますと、梅津容疑者は西村さんについて「全く知らない」と話していることが新たに分かりました。
梅津容疑者は大上容疑者とむかわ町で一緒に行動していたとみられ、警察が事件の経緯を調べています。
9月22日昼過ぎ、北海道深川市の住宅に男2人が侵入して現金などを盗み、近所の男性を車でひいて逃走しました。
室内に設置されたカメラには犯行の一部始終が映っていました。
無人のリビングに突然現れた赤い手袋をつけた男。
その後、別の男も加わり2人で室内を物色します。
男の手にはケースに入った現金も確認できます。
事件があったのは深川市音江町豊泉の住宅です。
22日午後2時まえ、男2人が留守中の住宅に侵入し、現金などを奪って車で逃走しました。
この家に住む53歳の男性は当時外出中でしたが、室内のセキュリティー機器が反応したため、近所に住む知人の男性に様子を見に行ってほしいと連絡。
連絡を受けた知人の男性が駆けつけたところ、車で逃げようとする男2人を見つけました。
警察によりますと、宮城県大崎市古川の会社役員の男(41)は23日午前1時頃、仙台市青葉区の路上で宮城県柴田町に住む無職の20代の男性ともみあいになって、体を掴んで投げ飛ばし、後頭部にすり傷を負わせた傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】繁華街でもみあい 投げ飛ばして頭に傷負わせた疑いで41歳会社役員の男逮捕 仙台
男は酒を飲んでいて男性との面識はなく、警察の調べに対して容疑を認めているということです。
警察は、男と男性との間に何らかのトラブルがあったとみて調べを進めています。
23日午前3時半頃、宮城県栗原市高清水(たかしみず)の無職・岩渕賢一さん(83)の住宅で「建物が燃えている」と近くの住民などから消防に通報が相次ぎました。
【写真を見る】「山火事かと思った」住宅など6棟焼け男性1人の遺体見つかる(宮城・栗原市)仙台では自販機燃える
通報した人
「煙がすごくて山火事かと思った。車から降りてここまで走ってきたらすごい火だった」
火は約2時間後に消し止められ、木造平屋の住宅や車庫、倉庫など合わせて6棟が焼けました。
警察によりますと、火元の住宅から身元不明の男性の遺体が見つかったということです。
この住宅に1人で住む岩渕さんと連絡が取れておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいます。
また、仙台市宮城野区福室(ふくむろ)3丁目では、午前0時50分頃、自動販売機1台を全焼する火事がありました。
けがをした人はいませんでした。
現場に火の気はなく、警察は出火原因について、漏電と不審火の両面で調べています。
9月23日、柏崎市中田の北陸自動車道下り線で大型バイクが転倒し、運転していた60歳の男性が死亡しました。死因は重症胸部外傷と判明しました。
警察によりますと、23日の午前4時10分頃、付近を通過した人から「大型自動二輪車が転倒し、付近に運転手1名が倒れている」と通報がありました。
運転していたのは、長野県下高井郡山ノ内町の会社員の男性(60)で、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性の死因は重症胸部外傷と判明しました。
現場は直線区間で、中央分離帯側にバイクが倒れていたということです。
警察は単独の自損事故とみて原因を調べています。
この事故の影響で北陸道下り線の柏崎ICから西山IC間が午前7時50分まで通行止となりました。
23日午後、福岡県宗像市の沖で中学生くらいの少年1人が溺れ意識不明の重体となっています。
消防などによりますと、23日午後3時20分すぎ、宗像市神湊の沖で、中学生くらいの少年1人が溺れました。
約30分後に救助されましたが、溺れた少年は意識不明の重体だということです。
あすから始まる「結核・呼吸器感染症予防週間」に合わせ、青森市で予防を呼びかける募金活動が行われました。
結核をはじめとする呼吸器の病気の撲滅と予防を目的とした募金活動「複十字シール運動」は、県総合健診センターと県結核予防婦人会が青森市内の2か所で開きました。
このうちサンロード青森では、婦人会たち6人が買い物客に冊子やポケットティッシュを配り、善意を募りました。
「結核」は全国的に減少傾向にありますが、まいとしおよそ1,500人が命を落としている感染症です。
県内ではおととし15人が結核で亡くなっています。
寄せられた募金は結核への関心が薄れていることから、啓発活動を中心に活用されます。
「結核・呼吸器感染症予防週間」は、あすから今月30日までです。
23日午後、能登町の県道で軽トラックと普通乗用車が正面衝突する事故があり軽トラックの高齢男性が意識不明の重体となっています。
23日午後1時40分ごろ能登町神和住(かみわすみ)の県道57号、通称「珠洲道路」で軽トラックと普通乗用車が正面衝突する事故がありました。
この事故で、軽トラックを運転していた高齢の男性が病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。
普通乗用車を運転していた男性にけがはありませんでした。
現場は片側1車線の道路で警察が事故の詳しい原因を調べています。
茨城県警結城署は22日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同県結城市結城、トラック運転手、男(43)を逮捕した。同署によると、男は「自転車ではない物にぶつかったと思った」と容疑を否認している。
逮捕容疑は同日午前3時45分ごろ、同市武井の県道で、大型トラックを運転中、自転車に乗って前方を走っていた同市、農業手伝い、男性(52)に接触し、顔面挫傷などのけがを負わせ、そのまま逃げた疑い。
同署によると、現場は片側1車線の直線。現場にいた目撃者が同署に通報したという。
【与那原】与那原町は22日、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、50代の男性主査を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。
町によると主査は7日夜に自宅で飲酒後、乗用車に乗って外出。午後9時ごろ、路地から右折して同町板良敷の国道331号に出ようとした際、直進してきた乗用車と接触したという。
照屋勉町長は「二度とないように再発防止に全力で取り組む」とコメントした。
京都府警捜査1課と南署は23日、暴行と営利略取、監禁の疑いで、神戸市兵庫区、自称建築業の男(38)を逮捕した。
【写真】「拉致された」通報で発覚
逮捕容疑は、仲間の男や女と共謀し、5月8日午後5時40分ごろ、京都市南区の商業施設で、知人女性(20)の顔面を殴るなどし、乗用車に乗せて大阪市内に連れだし、翌9日午前3時半ごろまで監禁した疑い。府警は認否を明らかにしていない。
府警によると、この事件での逮捕者は4人目。女性との間で金銭トラブルがあり、男は監視役だったという。
長野県警は23日、同県山ノ内町の角間川の岸で人骨が見つかったと発表した。付近では、2024年11月8日にカナダ国籍の派遣社員オリバー・トミー・デンジャーさん=当時(45)、同県中野市=が行方不明となっており、県警は身元確認を進める。
中野署によると22日、沢登りをしていた男女3人から「人骨のようなものを見つけた」と届け出があり、頭蓋骨などを発見した。現場は長野電鉄終点の湯田中駅から南東へ約6キロの山林。
北海道むかわ町で男性の遺体が地中に遺棄された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された会社員梅津悠希容疑者(36)=苫小牧市=が被害者について「全く知らない人」と供述していることが23日、道警への取材で分かった。容疑者は現場で穴を掘ったことは認めているといい、道警は供述を精査するとともに、詳しい経緯や背景を調べている。
遺体が埋まっていたのが深さ約4メートルの場所だったことも捜査関係者への取材で判明した。
道警によると、男性は札幌市豊平区の西村隆行さん(55)。8月上旬に消息不明となり、9月19日、梅津容疑者の逮捕前の説明に基づき捜索した結果、遺体で発見された。死因は出血性ショックで、8月3日未明に埋められたとみている。
道警は、前日の8月2日夜、西村さんに刃物でけがを負わせたとして、傷害容疑で西村さんの知人の会社役員大上文彦容疑者(49)=別の傷害容疑で再逮捕、札幌市白石区=を逮捕している。梅津容疑者は大上容疑者について「何度か会ったことがある」との趣旨の供述をしており、関連を調べる。
23日午前6時過ぎ、兵庫県加西市別府町の市道で、近隣住民から「男性が軽トラックの下敷きになっている」という内容の119番があり、近くに住む男性(81)が搬送され、病院で死亡した。男性は自ら運転していた軽トラックが動き出して巻き込まれたとみられ、県警加西署はサイドブレーキが甘かった可能性もあるとみて捜査している。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」
同署によると、現場は坂道で、停車していたはずの軽トラックが動き出し、ごみステーションの近くにいた男性を巻き込んだとみられる。男性の家族によると、男性はゴミを捨てるため自宅を出て、ごみステーションに向かったという。
船橋東署は23日、殺人未遂の疑いで船橋市咲が丘4、自称無職、橋本敏之容疑者(63)を逮捕したと発表した。
逮捕容疑は21日午後1時10分ごろ、同市咲が丘の団地敷地内の路上で、車を発進させ、ボンネットにしがみついた自営業の男性(57)=同市=を振り落として転倒させ、殺害しようとした疑い。男性は軽傷を負った。
同署によると「車にしがみつかれるトラブルはあったが、殺害するつもりはなかった」と供述。路上に無断駐車している車の運転手と話をしようと車の前に近づいた男性は、車が接触してきたためボンネットにしがみついた。車は前進と後退を繰り返して男性を振り落としたという。目撃情報などからこの団地に住む容疑者の関与が浮上した。(井田心平)
愛知県犬山市松本町でアパートが燃える火事があり、現在も消火活動が続いています。
警察などによりますと、23日午後3時30分ごろ、付近の住人から「爆発音が聞こえる」と通報がありました。
木造2階建てのアパートの1階の部屋から出火し、現在も消火活動が続いています。
けがをした人がいないかなど、警察などが確認を進めています。
22日午後、愛知県春日井市の踏切で、女性が列車にはねられ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察によりますと22日午後11時前、春日井市下屋敷町にある名鉄小牧線の踏切で、女性1人が列車にはねられました。
女性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
運転士によりますと、列車を運行中に線路内に人影を発見し、急ブレーキをかけたものの、衝突したということです。
乗員・乗客約90人にけがはありませんでした。
列車にはねられた女性は50歳代くらいで、警察が身元の確認を進めています。
この影響で、名鉄小牧線は上飯田駅から小牧駅の間で、約1時間半にわたって一時運転を見合わせました。
自転車を運転していた女子生徒に声をかけ、太ももを触った疑いで高知市の32歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知市洞ケ島町の土木作業員の男(32)です。
高知警察署の調べによりますと、男は12日の午後7時35分ごろ、自転車に乗っていた高知市内の女子生徒の足を触った疑いが持たれています。
事件当時、自転車に乗っていた男は女子生徒の横に並び、「少し話しませんか」と声掛け。
女子生徒が拒否したところ服の上から右の太ももを触ったということです。
その後、女子生徒は「やめてください」と言って逃げました。
女子生徒の家族からの通報を受け事件が発覚。
警察が現場付近の防犯カメラなどを捜査した結果、男の犯行の可能性が浮上したことから23日、逮捕しました。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
今回の事件の翌日にも、自転車で帰宅していた少女が声をかけられて体を触られる事案が発生しているということで、警察が男の余罪などを調べています。
高知県安芸市の商店に陳列してあったタバコを盗もうとした疑いで70歳の男が逮捕されました。
犯行には棒とガムテープが使われたとみられています。
逮捕されたのは安芸市千歳町の男(70)です。
安芸警察署の調べによりますと、男は23日の午前8時40分ごろ、安芸市内の商店で陳列してあったタバコを盗もうとした窃盗未遂の疑いが持たれています。
商店は店舗兼住宅となっていて、事件当時、住宅部分にいた経営者の親族が音に気付き店舗を確認すると窓から棒が差し込まれているのが見えたということです。
男が使用したのは長さおよそ160センチの棒で、先端にはガムテープがつけられていたということで、男はタバコを棒の先のガムテープに貼り付けて盗もうとしたとみられています。
調べに対し男は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
店舗ではタバコがなくなる被害が複数回発生していて、警察が男の余罪や動機を調べています。
静岡市葵区の道路で速度超過をしたとして、同市清水区に住む自称・会社役員の男が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反(速度超過)の現行犯で逮捕されたのは静岡市清水区駒越南に住む自称・会社役員の男(48)で、9月23日午後0時15分頃、同市葵区吉津の道路を走行中、法定速度を超過した疑いです。
警察によると、現場は普段から速度超過の車が多いため取り締まりをしていたところ男が目の前で違反をしました。
ただ、男が「速度超過はしていない」と否認したため、本来は青切符処理をするところ現行犯逮捕に踏み切り、逮捕を受け男は「なんでこんなことで逮捕されなければいけないのか」と話しているということです。
沼津市の女性が警察や検察を名乗る男からの電話などを信じ、現金 約1億800万円をだまし取られました。
被害に遭ったのは沼津市に住む女性(60代)で、7月下旬、自宅に警察や検察などを名乗る男から「あなた名義の保険証を利用して睡眠薬が購入されている」などと電話がありました。
その後、女性のもとには「資産を調べる必要がある」などと連絡があり、話を信じた女性は指示された通りに口座を新たに開設した上で12回にわたり、あわせて1億800万円を振り込んだということです。
詐欺被害は金融機関の職員が何度も送金に訪れる女性を心配して通報したことで発覚し、沼津署は「警察がお金を預かったり振り込ませたりすることはない」と注意を呼びかけています。
SNSのやりとりで結婚をほのめかし、うその投資話を持ちかける「ロマンス詐欺」の手口で、広島市の会社役員の男性からおよそ8200万円をだまし取ったとして、ベトナム国籍の女が逮捕されました。
警察によりますと、大阪市に住むベトナム国籍のグエン・ホアイ・フオン容疑者(34)は、去年11月、ほかの人物と共謀して「女性投資家」を名乗り、広島市中区に住む会社役員の81歳の男性とラインのメッセージのやりとりを重ねました。
その中で結婚をほのめかしつつ、古銭の売買をめぐるうその投資話を持ちかけ、男性が経営する会社の事務所を2度訪問。
古銭売買の手数料として、あわせて8250万円を受け取りだまし取った疑いがもたれています。
グエン容疑者は、詐欺グループの”受け子役”とみられ、警察の調べに対し黙秘しているということです。
男性は総額でおよそ2億円をだまし取られていて警察は余罪を調べています。
愛知県犬山市のアパートで23日、火災が発生し、住人1人が救急搬送されました。
火事があったのは、犬山市松本町1丁目の木造2階建てアパートで、23日午後3時半過ぎ、「1階の方から火が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など11台が出て、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、火元となった1階の一室が焼け、2階部分にも延焼したということです。
消防によりますと、火元の部屋にいた住人1人が救急搬送されましたが、ケガの程度や意識の有無など、容体はわかっていないということです。
現場のアパートは、名鉄犬山駅から北へおよそ270メートルの場所にありますが、鉄道の運行に影響は出ていません。警察と消防は詳しい出火原因を調べています。
愛知県犬山市で23日、木造2階建てアパートで火事があり、消火活動が続いています。
【動画で見る】ケガ人の有無等は不明…愛知県犬山市の木造2階建てアパートで火事 火元とみられる部屋が燃え消火活動続く
消防によりますと、火事があったのは犬山市松本町1丁目のアパートで、23日午後3時半すぎ、「1階の方から火が出ている」と消防に通報がありました。
アパートは木造2階建てで、消防車など11台が出動し、午後5時現在も消火活動が続けられています。
映像では、火災発生からおよそ1時間が経っても、火元とみられる部屋で炎が確認されました。
消防によりますと、ケガをした人や逃げ遅れた人がいないかは、まだわかっていないということです。
現場は、名鉄犬山駅から北へおよそ270メートルの場所です。
陸上自衛隊相浦駐屯地(佐世保市)は22日、同市内の私有地の廃ホテル内に無断で侵入したとして水陸機動団第2水陸機動連隊の陸士長(24)を停職6日、同陸士長(26)ら3人を停職4日の懲戒処分としたと発表した。
駐屯地によると、4人は3月15日夕方ごろ、数年前から使われていない廃ホテルの中に入ってバーベキューをした。見かけた人から警察に通報があり発覚。立件はされていない。現場はインターネット上で心霊スポット扱いされている場所で、処分を受けた隊員らは肝試しを兼ねてバーベキューをしたとみている。
南相馬市で農作業中にコンバインの下敷きになり、65歳の男性が死亡する事故がありました。
真夜中の国道49号を車で走行中道路中央に立ち止まっていたのは…体長約1.5mの熊 福島
事故があったのは南相馬市小高区の田んぼです。警察によりますと22日午後6時ごろ田んぼを所有する65歳の男性が収穫作業をしていたところ、乗っていたコンバインが横転し、その下敷きになりました。男性は1人で作業をしていて、家族が23日午前7時ごろ発見しましたが、その場で死亡が確認されました。死因は多臓器損傷で、警察が詳しい事故のいきさつを調べています。
9月22日、北海道深川市の住宅に男2人組が侵入し現金などを奪った強盗致傷事件で、カメラが男らの犯行を捉えていました。
無人のリビングに突然、白いマスクに赤い作業手袋をした男が侵入。
さらに台所では、白い帽子の男が何かを探しています。
手には額のような物が。
これは22日午後1時50分ごろ、深川市音江町の住宅で撮影された映像です。
「1万1000円とカメラを持っていかれた。新札で記念に置いていた。ドロボーなんて絶対いないだろうとびっくりしました」(被害にあった男性)
当時、住人の男性は外出中で、セキュリティー機器が反応し、知人男性に確認を依頼したところ、逃走しようとした男らの車にはねられました。
知人は下半身を打撲するケガです。
住宅から現金1万1000円とカメラが奪われていることから、警察は強盗致傷事件として男2人組の行方を追っています。
那覇署は22日、那覇市若狭の波上宮敷地内で、参拝客の40代女性からバッグを奪おうとして、右手の甲にすり傷などを負わせたとして、強盗致傷容疑で沖縄市の無職の男(33)を逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は22日午前6時10分ごろ、那覇市内でバッグを奪おうとして女性にけがを負わせた疑い。
【写真】「ナイフと銃を持った強盗」想定し訓練
小堀龍一郎・沖縄県警本部長は22日の県議会一般質問で、2025年1月~8月末までに中学生3人を薬物事犯で摘発したと明らかにした。宮里洋史氏(沖縄自民・無所属の会)への答弁。24年は年間を通して摘発された中学生はいなかった。高校生の摘発者も前年同期比で増加しており、教育現場で違法薬物の浸透が広がっている現状が浮き彫りになった。
【写真】「償っても償いきれない」夜回り先生痛恨、教え子の出来事
与那原町は22日、酒気帯び運転と物損事故で摘発された職員を、停職4カ月の懲戒処分としたことを町のホームページなどで発表した。
職員は町長部局の主査で、9月7日午後6時から7時にかけて自宅で飲酒し、午後9時ごろ外出しようと自家用車を運転。路地から国道へ右折しようとした際に、直進してきた車両と接触する事故を起こした。警察の呼気検査で、基準値を超える呼気1リットル当たり0・4ミリグラムのアルコールが検出された。
公庫職員、飲酒運転で諭旨免職
2024年、当時13歳未満だった孫にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪に問われた男に対し、那覇地裁沖縄支部は22日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
【音声動画】南城市長がわいせつ口止め
22日午前7時10分ごろ、南城市佐敷の鉄筋コンクリート造平屋の民家で「白い煙が上がっている」と119番通報があった。約40分後に鎮火したが、民家の一室が半焼した。
民家に1人で住む住人(79)が意識不明の状態で救急搬送されたが、午前8時13分に死亡が確認された。