父親を殺害しようとした男に警察が拳銃を発砲した事件で、逮捕された45歳の男は「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと話していることが、新たにわかりました。
殺人未遂の疑いで送検されたのは、北海道北見市の自称・無職、斉藤大佳容疑者(45)です。
斉藤容疑者は6月12日夜、自宅で80代の父親の首を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は首から出血し、病院に搬送されました。
その後の調べで、斉藤容疑者は容疑を認めた上で、「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと話していることが新たに分かりました。
当時、刃物を突きつけた斉藤容疑者に警察官が拳銃を発砲。
左太ももを貫通し病院で手当てを受けました。
札幌市南区の公園で立ち木が焼ける火事があり、警察は火が飛散したポプラの綿毛に燃え移った可能性があるとみて調べています。
火事があったのは、札幌市南区澄川5条3丁目の千秋公園です。
6月14日午後3時30分ごろ、「公園の立ち木に火がついている」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、公園の立ち木やポプラの綿毛などを焼き、火は約1時間後に消し止められました。
当時、公園には人はいませんでした。
周辺にはポプラの綿毛が飛散していて、何らかの火が燃え移った可能性も視野に、警察と消防が出火原因を詳しく調べています。
20代の知人女性の性的な姿態を、断りなくスマートフォンで撮影したとして、自称・札幌市中央区に住む、23歳の飲食店従業員の男が、性的姿態等撮影の疑いで逮捕されました。
男は去年12月上旬から今年3月上旬にかけて、札幌市内に住む20代の女性宅で、女性に無断で性的な写真を撮影した疑いが持たれています。
知人の間で自身の入浴中の写真が出回っていることに気づいた女性が4月上旬、警察に「盗撮された」と相談。
捜査の結果、男が女性と一緒に入浴中に無断で撮影していたことが判明し、6月11日、男は逮捕されました。
女性は、入浴時に男がスマートフォンを使っているのは知っていたものの、動画を見ていると思っており、盗撮されていたとは気づかなかったということです。
調べに対し男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察が男の動機や余罪について調べています。
札幌市北区のスーパーで惣菜2点を万引した窃盗の現行犯で、近くに住む無職の女(77)が逮捕されました。
女は6月14日、スーパーでつくね1パックとフライドチキン1パックの計2点(販売価格918円)を万引しました。
警察によりますと、女は持参したトートバッグの上にハンカチを乗せて店内を歩いていました。
それを見た70代の女性警備員が警戒していると、女はカゴに入れていた一部の商品をバッグに入れ始めたということです。
その後、女はカゴの中の商品の会計を済ませて、店の外へ。
警備員が女に声をかけ、バッグの中に未精算の商品があるのを確認して逮捕しました。
バッグの中には惣菜のほかにも商品が入っていたということです。
女の所持金は1万8000円でした。
女は万引した理由について「今はうまく説明できません」と話しています。
警察は余罪についても調べています。
北海道・伊達市で6月14日、ワゴン車と耕運機に挟まれた男性の遺体が発見されました。
男性の遺体が発見されたのは、伊達市北黄金町の住宅の敷地です。
14日午後4時20分ごろ、配達員が男性の遺体を発見。
営業所を通じて「男性が農機具と車に挟まって呼びかけに応じません」と警察に通報しました。
警察によりますと、死亡したのはこの家に住む会社員の男性(48)だと分かりました。
男性はワゴン車のバックドアを開けて耕運機を積み込もうとしていたとみられています。
発見時、耕運機はバックギアに入ったままで、何らかの原因で男性が挟まったとみられています。
男性は下から突き上げられるように体が浮いていて、上半身はバックドアに接触していました。
男性はこの家に一人で暮らしていました。
目撃者はいません。
警察は男性が死亡した時期や経緯を調べています。
バスの車内で女子高校生の尻を触った60歳の男が不同意わいせつの現行犯で逮捕されました。
男は6月13日午前8時ごろ、小樽市内のバス停にとまっていた路線バスの車内で、女子高校生の尻を触りました。
女子高校生がバスから降りようとしたところ、男が後ろから近づき、服の上から触ったということです。
その様子を女子高校生の知人が目撃。バス会社の従業員を通して警察に通報しました。男は駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
調べに対し男は「お尻の位置に手が接触しただけ」と容疑を否認しています。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
北海道南部の森町で暴行を受けた男性が死亡し知人の男が逮捕された事件で、死亡したのは森町尾白内町に住む川村啓二さん(54)と分かりました。
この事件をめぐっては、電気設備業の高谷正雄容疑者(51)が6月9日に森町の自宅で従業員だったとみられる川村さんの顔を殴るなどし、ケガをさせた疑いで逮捕・送検されています。
川村さんの死因は外傷性ショックで、顔以外にも複数の外傷が見つかっています。
「(川村さんは)殴られててずっと泣いていた。金属バットで地面をたたくような音の数秒後に"痛い"と」(近くに住む人)
「バイクの事故で顔面からいったみたいなアザがあったらしい。びっくりした」(川村さんを知る人)
高谷容疑者は暴行後に川村さんを数時間放置したとみられていて「従業員が息をしていない」と自ら通報していました。
当時、高谷容疑者は酒を飲んでいました。
高谷容疑者は容疑を認めていて、警察は男性への日常的な暴力があった可能性があるとみて調べています。
コンビニ店の駐車場で、22歳の男性の顔面などを殴りケガをさせたとして、札幌市に住む10代の男女4人が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも札幌市に住む、男子高校生(17)と、会社員の男(17)、アルバイト従業員の男(18)と、女(19)の計4人です。
4人は5月30日午前2時30分ごろ、共謀のうえ、札幌市南区真駒内南町のコンビニ駐車場で、会社員の男性(22)の顔面を殴るなどし、ケガを負わせた疑いが持たれています。
4人は知人同士で、被害にあった男性はアルバイト従業員の女と男と面識がありました。
男性は顔に傷を負うなど、軽傷です。
被害直後、コンビニ店員が「男性が男3人から殴られている」と110番通報。
現場に警察が駆け付けましたが、4人は既にその場から逃走していました。
その後、警察が付近の防犯カメラなどの捜査を進め、4人を傷害の疑いで逮捕しました。
警察は、捜査に支障が出るとして4人の認否を明らかにしていません。
警察は、4人のうちの誰かが男性を呼びつけて暴行に及んだとみて、事件の経緯や動機を調べています。
札幌白石区の共同住宅で、空き部屋に無断で侵入していた女が現行犯逮捕されました。
6月10日午後、共同住宅の管理会社の従業員から「水道局から“空室なのにメーターが動いている”と連絡があった」と通報がありました。
警察が従業員とともに現地を訪れ、合鍵で部屋に入ったところ、室内に女が1人でいたため、住居侵入の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、部屋の中は、数日間にわたり生活していた痕跡があったということです。備え付けの家財などに被害はありませんでした。
逮捕された女は身分証を所持しておらず、当初は黙秘を続けて住所や氏名、年齢なども明かさず、身元が分かりませんでした。
その後も支離滅裂な事を言うなどしていましたが、住所不定・無職の51歳の女であることが分かりました。
警察は空き部屋に侵入した動機や手口などを調べています。
近所に住む60代女性宅の家に侵入したとして、北海道江別市に住む無職の男(75)が住居侵入の現行犯で逮捕されました。
男は6月13日午後6時30分ごろ、江別市野幌町の60代女性宅の玄関ドアガラスをコンクリートブロックで割り、住宅内に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、午後6時20分ごろ、女性宅付近にいた目撃者から「ドアガラスを割って家の中にに入ろうとしている人がいる」などと警察に通報がありました。
当時女性は外出中で、帰宅時に割れている玄関ドアガラスに気づいたころ、警察官が駆け付け、男をその場で逮捕しました。
女性宅から盗まれたものはありませんでした。
男は女性宅の近所に住んでいますが、面識はありません。
調べに男は「勝手に他人の家に入り込んだことは間違いありません」と話しています。
警察は男の動機や責任能力の有無を慎重に調べています。
自宅で50代の夫の頭を皿で殴りケガをさせたとして、札幌市白石区に住む妻(61)が傷害の疑いで逮捕されました。
妻は6月13日午前6時ごろ、札幌市白石区の自宅で同居する夫の頭部を皿で1発殴り、軽い擦り傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、13日午前9時10分ごろ、妻が自ら「夫ともめている」と警察に通報しました。
警察官が駆け付け、双方に事情を聴き、妻の容疑が固まった午後10時ごろに逮捕しました。
当時、2人は口論になっていたということです。
調べに女は「間違いないです」と容疑を認めています。
警察は事件の経緯と妻の動機や責任能力の有無を慎重に調べています。
商業施設の駐輪場で、面識のない男性の自転車に体液をかけ損壊させたとして、札幌市北区に住む50歳の会社員の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
男は4月28日、北区新川3条18丁目にある商業施設の駐輪場で、40代男性の自転車に自身の体液をかけた疑いがもたれています。
警察によりますと、札幌市北区の商業施設から「過去に盗撮した男がいる」と通報があり、駆けつけた警察官が男に職務質問したところ、持っていた「電子機器」に体液をかける場面が映っていたということです。
男は、弁当用の「しょうゆさし」で体液をたらしていました。
さらに男が所有していた小型カメラには、商業施設のエスカレーターで女性3人のスカートの中を盗撮したデータが残っていて、性的姿態等撮影の疑いでも逮捕されました。
調べに男は「自己満足のためにやった」と容疑を認めています。
警察は余罪があるとみて調べています。
父親を殺害しようとした男に警察が拳銃を発砲した事件で、逮捕された45歳の男は「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと話していることが、新たに分かりました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道北見市の自称・無職、斉藤大佳容疑者(45)です。
斉藤容疑者は6月12日夜、自宅で80代の父親の首を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は首から出血し、病院に搬送されました。
その後の調べで、斉藤容疑者は容疑を認めた上で「無職であることを父親に叱責されてキレた」などと、話していることが新たに分かりました。
当時、刃物を突きつけた斉藤容疑者に、警察官が拳銃を発砲。左太ももを貫通し、病院で手当てを受けました。
SNSで知り合った10代女性を脅迫し、わいせつな行為を強要したとして、北海道枝幸町に住む42歳の介護士の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は4月21日、SNSアプリを通じて知り合った札幌市に住む10代後半の女性をメッセージ機能で脅迫。わいせつな動画を撮影させて、送信させた疑いが持たれています。
女性は4月24日、性犯罪被害の相談電話に「相手に言われるがままに、わいせつな動画を送信した」と通報。警察が捜査を進め、男の容疑が固まったとして6月11日、男を自宅付近で逮捕しました。
警察の調べに対し男は「すべて私がやったことで間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男の動機や余罪などについて更に詳しく調べています。
運転免許がないことを知る警察官とばったり遭遇。車を無免許で運転した北海道東川町に住む大工の男(66)が、現行犯逮捕されました。
男は6月12日午後4時20分ごろ、東川町南町2丁目付近の町道を、軽四貨物車で運転していました。
その際、運転免許を持っていないことを知っている警察官と遭遇。無免許運転の現行犯で逮捕されました。
車の所有者は捜査中。調べに男は「ほとんど運転していない」と容疑を一部否認しています。
保護者から預かった給食費など約287万円を横領したとして、北海道旭川市にある神居東中学校の男性事務職員(26)が6月12日付で、懲戒免職処分となりました。ボートレースの舟券を買うためでした。
北海道教育委員会によりますと、2023年11月からことし3月の間、保護者から徴収した経費「私費会計」から、横領しました。
男性職員は学校の口座から給食費や部活動費などを振り分ける役割を担当。現金を17回にわたってひき出しました。
さらに、部活動のバス代のほか、保護者から給食費などとして預かっていた現金にも手をつけました。
3月、私費会計の口座を管理する別の職員から「口座の残高が少ない」と教頭に報告。男性職員に確認したところ、横領を認めました。
年に2回行われる会計検査では、通帳の提出を求められていましたが拒否していました。
男性職員は「ボートレースを始めてのめり込んでしまった」と話しています。
学校側は弁済されたとして、被害届を出さない考えです。
札幌市中央区で6月3日、マンションの駐車場に止めてあった元上司の車に火をつけたとして、男が逮捕されました。
建造物等以外放火の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の無職の男(56)です。
男は3日午後3時40分ごろ、札幌市中央区南6条西26丁目のマンションの駐車場に止まっていた乗用車に火をつけた疑いが持たれています。
警察によりますと、普通乗用車の所有者は会社役員の男性(71)で、男は男性の会社に以前勤務していた元部下です。
男は車の近くになんらかの液体をまいて、着火したといいます。
車の前方が焼けましたが、けがをした人はいませんでした。
駐車場の防犯カメラの映像などから男が浮上しました。
調べに男は「車に火をつけた」と容疑を認めています。
警察は動機など詳しく調べています。
北海道旭川市に住む40代の男性が、SNSを通じて知り合った外国人女性を名乗る人物に勧誘され、2400万円分の暗号資産を送信し、だまし取られるSNS型投資詐欺事件がありました。
「暗号資産に投資することで、資産を倍増することができる」の英語の文章。
5月5日、男性がSNS上で外国人女性を名乗る人物からメッセージが届きました。
男性は英語でやり取りを続け、暗号資産アプリをインストール。外国人女性を名乗る人物に促されたまま、指定された暗号資産アドレスに、2200万円の暗号資産を送信。
アプリ内で資産が増額し男性が引き出す旨を伝えると、「引き出すには暗号資産200万円分が必要」などと英語での返信があり、男性はさらに200万円分を送信。
「引き出しに失敗した、さらに200万円分送ってほしい」とさらに英語で要求する外国人女性を名乗る人物。計2400万円をだまし取られた男性は、詐欺を疑って警察に相談。詐欺被害に遭ったことがわかりました。
警察はSNSで投資名目で高額の振り込みを依頼された場合は詐欺の可能性が高いことから、すぐに振り込まずに相談するように呼びかけています。
知人男性(33)を暴行し、知人女性(28)から現金数万円を脅し取ったとして、北海道札幌市に住む解体業の女(32)が暴行と恐喝の疑いで逮捕されました。
女は6月5日午前1時40分から午前5時ごろまでの間、札幌市北区篠路8条6丁目の施設の駐車場で、知人のアルバイト従業員の男性の髪の毛を引っ張った上、知人の無職の女性に危害を加えるかもしれないと怖がらせ、語気強く現金を要求して現金数万円を奪った疑いが持たれています。
知人の男性と女性が被害後、その日のうちに警察署を訪れ「知人にお金を渡してしまった」と相談しました。
その後、女の容疑が固まり、6月12日に逮捕しました。
調べに女は「髪の毛を引っ張ったというのは誤りです。脅し取ったわけでもない」と容疑を否認しています。
警察は詳しい事件の経緯を調べています。
札幌市北区の商業施設で、10代女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した会社員の17歳少年が性的姿態等撮影の現行犯で逮捕されました。
少年は6月12日午後5時10分ごろ、札幌市北区の商業施設の店舗で、10代女性の後ろから手に持っていたスマートフォンでスカートの中を盗撮しました。
盗撮している様子を目撃した警備員が少年を確保。商業施設の関係者が「盗撮した者を捕まえている」と警察に通報しました。
警察によりますと、少年は女性と面識はありませんでした。
調べに少年は「僕がやったことに間違いありません」と話しています。
警察は余罪などを調べています。
交際中の20代女性に靴を投げつけたり、髪をつかんで壁にたたきつけたりしケガをさせたとして、札幌市北区の会社員の男(20)が逮捕されました。
男は6月11日午前4時ごろ、札幌市西区の女性宅で、暴行しケガをさせた傷害の疑いがもたれています。
スニーカーを投げつけたり、髪をつかんで壁に頭を叩きつけたりし、女性は右足にすり傷を負いました。
警察によりますと、事件直後、女性が「交際者から暴力を受けた」と110番通報して事件が発覚。当時家にいたのは2人だけで、男は女性と同棲していました。
調べに男は「髪をつかんだだけで、たたきつけていない」と話し、容疑を一部否認しています。
金網フェンス越しに通行人に下半身を露出したとして、北海道苫小牧市に住む62歳の会社員の男が公然わいせつの疑いで逮捕されました。
男は4月27日午前8時30分ごろ、苫小牧市新開町3丁目の会社敷地内で、10代女性の通行人に対し、下半身を露出した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は会社敷地内の金網フェンス越しに、路上を歩いていた10代女性に下半身を露出したということです。
女性の関係者が「下半身を露出した男を目撃した」と警察に通報。
警察は付近の防犯カメラなどで男を特定。6月13日、公然わいせつで逮捕しました。
調べに男は「間違いありません。見せたらどんな反応するかなと思い見せました」と容疑を認めています。
知人女性の車のガラスを割ったとして、北海道松前町に住む76歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。警察は男が女性へのストーカー行為に及んでいたとみて調べています。
男は6月8日午前9時すぎから午後3時20分ごろまでの間、渡島総合振興局管内の遊技施設の駐車場で、60代女性がとめていた乗用車に石を投げつけ、リアガラスの中央部分を損壊した疑いがもたれています。
被害に気付いた女性が警察に通報し、捜査を進めた警察が10日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「車に石を投げ、ガラスを割ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は男がストーカー行為に及んでいたとみて、詳しい経緯や余罪などについて調べています。
住宅に忍び込み現金1万円を盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで北海道石狩市に住む37歳の会社員の男が逮捕されました。
男は3月28日、石狩市の住宅に1階の窓から侵入し、室内にあった現金1万円を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、事件当時、外出していた住人の男性が帰宅後、床に砂のようなものがあるのを発見。さらに掛けたはずの1階窓の鍵が開いていたため、不審に思い家の中を確認すると、現金1万円がなくなっていました。
男性は「自宅から現金が盗まれたようだ」と110番通報するとともに、自宅に設置していたペット監視用のカメラを調べたところ、男が現金を盗む様子の一部始終が映っていました。
その後、警察がこの映像をもとに男を特定し、6月10日に逮捕されました。
調べに対し男は「遊ぶお金が欲しかった」と容疑を認め、ほかにも犯行をほのめかしているということです。
現場周辺では同様の空き巣被害が複数起きていて、警察は男が関与している可能性があるとみて詳しく調べています。
自宅の窓から下半身を露出したとして、北海道苫小牧市に住む無職の男(49)が6月11日、逮捕されました。
男は5月27日午後7時ごろ、路上にいる10代の男子学生、数人に向かって、下半身を露出した公然わいせつの疑いがもたれています。
「下半身を露出した男性を見た人がいる」。学生の関係者から通報があり、警察が捜査していました。
調べに男は「見せたいという気持ちがあったから見せました」と容疑を認めています。
警察は余罪を含め、捜査をすすめています。
北海道千歳市で散弾銃で撃たれたオジロワシが見つかりました。
体内に散弾銃の弾が10個見つかり、環境省は誤射ではなく狙われた可能性があるとしています。
オジロワシが保護されたのは、北海道千歳市上長都の工場の敷地内です。
近くの住民から「衰弱している鳥がいる」などと千歳市役所に連絡があり、6月2日午後4時ごろ環境省が保護しました。
オジロワシは、左の翼が骨折していて飛べなくなっていました。保護される10~14日前に骨折したとみられます。骨折の原因は不明です。
函館朝市の飲食店2店舗に忍び込み、現金6万3600円を盗んだとして、49歳の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。男は被害に遭った店舗の元従業員でした。
逮捕されたのは、住所不定の作業員の男(49)です。
警察によりますと、男は2024年7月5日午前2時ごろ、函館朝市の中にある2つの飲食店に忍び込み、現金計6万3600円を盗んだ疑いがもたれています。
当時、店は営業時間外で、施錠されていました。
警察が防犯カメラの映像を調べたところ、元従業員だった男の関与が浮上。
事件から約1年後の2025年6月10日、逃走先とみられる兵庫県尼崎市で男を逮捕しました。
調べに対し男は「やっていない」と容疑を否認していて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
交際相手だった20代の女性を脅したうえ殴るなどしたとして、札幌市厚別区に住む23歳の契約社員の男が脅迫と暴行の疑いで逮捕されました。
警察によりますと男は6月9日午後3時ごろ、市内に住むかつて交際をしていた女性に対し「警察に俺のことを言ったらどうなるか分かっているよな」などと言って脅迫。
さらに、女性の家族にも危害を加えると脅したうえ、女性の頭を殴った疑いが持たれています。
女性にケガはありません。
女性から「元カレに脅された」と通報を受けた警察が6月11日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「脅しのつもりではない」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。
警察は事件の経緯や動機について詳しく調べを進めています。
知人の20代女性宅で断りなく性的な姿態をスマートフォンで撮影したとして、札幌市中央区に住む飲食店従業員の男(23、住所は自称)が、性的姿態等撮影の疑いで逮捕されました。
男は2024年12月上旬から2025年3月上旬にかけて、札幌市内に住む20代の知人女性宅で、女性に無断で性的な写真を撮影した疑いが持たれています。
知人の間で自身の入浴中の写真が出回っていることに気づいた女性が4月上旬、警察に「盗撮された」と相談。
捜査の結果、男が女性と一緒に入浴中に無断で撮影していたことが判明し6月11日、男は逮捕されました。
女性は入浴時に男がスマートフォンを使っているのは知っていたものの、動画を見ていると思っており、盗撮されていたとは気づかなかったということです。
調べに対し男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察が男の動機や余罪について調べています。
建設業を中心に展開する札幌市の「M'sグループ」系列の飲食店で店長を務める男ら男女4人が詐欺の疑いで逮捕されました。
4人は去年8月、函館市内の携帯ショップで、第三者に指示を出して虚偽の名義でスマホ2台(34万1550円相当)の購入を申し込み、だまし取った詐欺の疑いが持たれています。
4人はだまし取ったスマートフォンを売却し、利益を得ていたとみられています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、4人は「指示役」「リクルーター」「運転役」「見張り役」と役割を分担していました。
この事件をめぐっては、「M'sグループ」の自称会長や社員の男も、別の詐欺事件で逮捕されていて、警察は組織的な犯行である可能性も視野に捜査を進めています。
知人女性の住宅に侵入し、顔を殴ったうえ性的暴行を加えたとして、北海道苫小牧市に住む31歳のアルバイト従業員の男が住居侵入と不同意性交等致傷の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は6月7日午前2時半ごろから3時半ごろまでの間、苫小牧市内の20代の女性宅に侵入し、顔面を殴るなどしてケガを負わせたうえ、性的暴行に及んだ疑いが持たれています。
被害に遭った女性は、犯行直後の午前3時50分ごろ、「殴られ、性被害にあった」と110番通報。警察が女性から話を聞くとともに現場周辺の防犯カメラを調べるなどして、9日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「勝手に入っていないし、無理やりやっていません」と容疑を否認しているということです。
警察は、犯行の動機や侵入方法などを詳しく調べています。
北海道小樽市の神社で、20代の女性が男に上半身を触られました。
事件があったのは、小樽市住ノ江2丁目の小樽住吉神社です。
6月10日午後3時20分ごろ、神社の階段を上っていた女性が、服の上から上半身を男に触られました。
警察によりますと、女性は旭川市からきていて、1人で観光していました。
現場は200メートル以上ある参道の途中。女性は背後から、突然触られたということです。
男はその場から立ち去っていて、警察が行方を追っています。
6月10日午後、北海道岩見沢市の万字峠付近で、山菜採りに出かけた75歳の男性が遭難し、警察や消防、航空隊のヘリコプターによる捜索が行われました。その後、男性は自力で下山して無事が確認されました。
警察によりますと、75歳の男性は知人が運転する車で現地を訪れ、1人で山に入って山菜採りをしていました。
しかし、約束していた午後1時半を過ぎても待ち合わせ場所に戻らなかったため、同行していた知人が午後3時半ごろ、現場付近を警ら中の警察官に遭難被害を申告しました。
通報を受け、警察と消防が現地の捜索を開始し、航空隊のヘリも出動する事態となりましたが、男性の姿は確認できませんでした。
その後、約4時間半後の午後8時すぎになって、男性は自力で下山してきたところを発見されました。
男性にケガはありませんでした。
警察は、山菜取りなどで入山するときには、十分に注意してほしいと呼び掛けています。
小学生の息子の頬を平手や拳で複数回殴りけがを負わせたとして、34歳の父親が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは北海道苫小牧市に住む34歳の会社員の男です。
男は6月7日午後9時ごろ、苫小牧市の自宅で、同居する10代の小学生の息子の両頬を平手や拳で数回殴り、けがを負わせた疑いが持たれています。
児童相談所の職員が9日、けがをした児童を保護し、病院に連れて行き、警察に通報しました。児童は軽傷だということです。
警察は聞き取りなどの捜査を進め、10日に男を傷害の疑いで逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は日常的な虐待がなかったかなど調べています。
地下鉄駅構内の広告板のガラスを割ったとして札幌市白石区に住む35歳の警備員の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。
男は4月1日午後11時ごろ、札幌市西区琴似2条5丁目の地下鉄琴似駅の構内に設置された広告板のガラスを割った疑いがもたれています。
警察によりますと、構内を見回りしていた駅職員が被害に気付き「地下鉄駅の構内に設置の広告版のガラスが割れています」と110番通報。
警察官が現場に駆け付けるも現場に男はいませんでした。
付近の防犯カメラで男の容疑が浮上。警察は6月11日、男を器物損壊の疑いで逮捕しました。
調べに男は「パンチをして広告板を割りました」と容疑を認めています。
男は当時、酒に酔っていて警察は動機や経緯などを調べています。
札幌市白石区の共同住宅で6月10日、空き部屋に無断で侵入した女が現行犯逮捕されました。女は身分証を持っておらず、身元を明かしていないということです。
警察によりますと、10日午後2時ごろ、共同住宅の管理会社の従業員から「水道局から“空室なのにメーターが動いている”と連絡があった」と通報がありました。
警察が従業員とともに現地を訪れ、合鍵で部屋に入ったところ、女が1人でいたため、住居侵入の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、部屋の中は、数日間にわたり生活していた痕跡があったということです。
備え付けの家財などに紛失や損壊の被害は確認されていません。
逮捕された女は身分証を所持しておらず、住所や氏名、年齢なども明かしていません。
取り調べには一切応じず、黙秘を続けているということです。
警察は女が日本人とみて、身元の確認を進めるとともに、空き部屋に侵入した動機や手口などを詳しく調べています。
飲食店で、経営者の女性に暴行を加えてケガをさせた75歳の男が傷害の現行犯で逮捕されました。
男は6月10日午後3時45分ごろ、旭川市にある飲食店で、経営者の70代女性の左肩を押すなどして突き飛ばし、ケガを負わせました。
男は当時、客として店を訪れていて、犯行直後に自ら110番通報し、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
調べに対し男は「左肩を押して突き飛ばした」などと話しているということです。
警察は動機や犯行当時の状況などを詳しく調べています。
札幌市豊平区に住む50代の女性が"大阪地検の検事"を名乗る男に5500万円をだましとられる詐欺事件が発生し、警察が捜査しています。
6月1日、女性の携帯電話に"大阪地検の検事"を名乗る男から「大きな事件の犯人があなたに60万円を渡したと言っている。お金を調べるから送ってほしい」などと電話がかかってきました。
身の潔白を証明するために必要だなどと言われた女性はその後、インターネットバンキングで指定された口座に7回にわたり合計5500万円を振り込みました。
女性はその後、6月10日にテレビ放送された特殊詐欺のニュースを見て、自身も詐欺被害に遭っていることに気付き、警察に110番通報しました。
警察は事件の捜査を進めるとともに、「公的機関が身の潔白を証明するために現金を要求することはありません。詐欺を疑い、警察に相談してください」と呼びかけています。
同僚の女性職員の体を触ったり、性的な発言をしたりしたとして、札幌市内の中学校に勤務する50代の男性職員が6月9日付で停職3カ月の懲戒処分を受けました。
札幌市教育委員会によりますと、50代の男性職員は2020年度と24年度に同じ学校に勤務する同僚女性2人へ日常的にセクハラをしました。
胸のカップサイズや休日の行動を頻繁に聞いたほか、手を握ったり太ももを触ったりしたということです。
24年度に被害を受けた女性職員が4月中旬、市教委に相談したことで、明るみになりました。
男性職員は性的な発言は「記憶にないが、会話の中で冗談のつもりで言ってしまったかもしれない」と説明。体を触る行為は「記憶にない。覚えていない」とし、否定しているということです。
市教委は男性職員は、女性職員に強い嫌悪感や不快感などを抱かせたとして停職3カ月の懲戒処分としました。
商業施設の駐輪場で、面識のない男性の自転車に体液をかけ損壊させたとして、札幌市北区に住む会社員の男(50)が器物損壊の疑いで逮捕されました。
男は4月28日、北区新川3条18丁目にある商業施設の駐輪場で、40代男性の自転車に自身の体液をかけた疑いがもたれています。
警察によりますと、男が同じ日、北区新琴似の商業施設にいると、「過去に盗撮した男がいる」と店の従業員が警察に通報。駆けつけた警察官が駐輪場にいた男へ職務質問したところ、男が持っていた「電子機器」に体液をかける場面が映っていました。弁当用の「しょうゆさし」でたらしたといいます。
男が所有していた小型カメラで、女性3人のスカートの中が撮影されており、性的姿態等撮影の疑いでも男を逮捕しました。
4月4日と7日に札幌市中央区北4条西2丁目の商業施設で撮影されたもよう。上りエスカレーターの女性に後ろから近づき、小型カメラをスカートの中に差し入れたとみられています。
調べに対し男は「自己満足のためにやった」と容疑を認めています。警察は余罪があるものとみて、調べています。
北海道新ひだか町の商業施設で、女性用トイレに侵入したとして、新ひだか町に住む地方公務員の男(30)が、建造物侵入の疑いで逮捕されました。
男は5月18日午後1時40分ごろから午後6時20分ごろまでの間、正当な理由なく女性用トイレに計4回侵入した疑いがもたれています。
警察によりますと、女性用トイレに侵入した際、男は女装していました。
「頻繁に来店する不審なお客さんが女装して女性用トイレに入っている」(店の関係者)
通報を受けた警察が捜査。店内に設置された防犯カメラの映像から男の関与が浮上しました。
調べに対し男は「入ったことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は余罪を含め捜査をすすめています。
勤務先の児童相談所に入所する少女を誘拐した疑いで、北海道函館市に住む児童相談所職員の女が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、函館児童相談所の会計年度任用職員で大学生の女(20)です。
勤務する児童相談所に入所する少女(17)が未成年であることを知りながら誘惑し、6月7~8日まで無断で連れ出して誘拐した疑いがもたれています。
警察によりますと、女は日常的に相談相手となり、面倒を見ていました。
7日午後3時40分ごろ、児童相談所職員から「預かっている女児が行方不明になった」と警察へ通報が寄せられ事件が発覚。警察が少女を捜索しながら職員ら関係者から事情を聴き、防犯カメラの捜査などから女の容疑が浮上しました。
女は8日に警察に確保され、同日夜に少女は宿泊施設から無事発見されていました。
調べに女は容疑を認めています。
「外に出る手助けをして自分で予約した宿泊施設に連れ出した。すべてその通り」「軽率な言動をしたことを後悔している」
警察が女の動機や事件に至る経緯を調べています。
地下鉄車内で10代女性のスカートをまくり上げた男子高校生が北海道迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市内に住む17歳の少年です。
少年は6月9日午後3時40分ごろ、札幌市営地下鉄・東豊線の北13条東駅からさっぽろ駅へ向かう車内で、面識のない10代女性の後方から突然スカートをまくり上げる卑わいな行為をしました。
同じ車両に乗り合わせていた目撃者が被害女性とともに、次の停車駅のさっぽろ駅で少年を駅員に引き渡しました。
駅員からの通報を受けて駆けつけた警察官が、駅構内で少年を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、少年は黙秘を続けているということです。
警察は、当時の状況などを詳しく調べています。
FMラジオ局の女性パーソナリティに対し、インターネット掲示板で「殺す」などと書き込んだとして、42歳の男が脅迫の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、北海道芽室町に住む農業の男(42)です。
警察によりますと、男は2月8日から12日までの間、自身の携帯電話から複数回、インターネット掲示板に、帯広市のコミュニティFMラジオ局の30代の女性パーソナリティの名前を挙げて「殺す」などと投稿しました。
女性から被害届けを受けた警察が通信記録などを調べて男を特定、6月9日に逮捕しました。
逮捕後の調べに男は「書き込みしたことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は、犯行の動機や余罪の有無などについて追及しています。
札幌市手稲区のコンビニで、カップラーメン1個(販売価格168円)を万引したとして札幌市手稲区の無職の男(41)が現行犯逮捕されました。
男は6月10日午前6時20分ごろ、札幌市手稲区のコンビニでレジ袋のみを購入し、棚からカップラーメン1個を袋に入れて、会計をせずに店外に出たため、窃盗の現行犯で逮捕されました。
当時コンビニのオーナーは、男が万引する様子を店内の防犯カメラ映像で見ていて、店外に出た男を追いかけて取り押さえたということです。
逮捕された男の所持金はわずか1円でした。
警察は犯行の動機や余罪などについて調べています。
ドラッグストアでトイレットペーパーと食器用洗剤を盗んだとして、札幌市東区に住む無職の男(18)が窃盗の疑いで再逮捕されました。
男は6月6日午前11時ごろ、札幌市東区のドラッグストアでトイレットペーパーと食器用洗剤の計2点(販売価格1435円)を盗んだ疑いが持たれています。
「万引した男が再来店している」と店の従業員からの通報を受けた警察官が現場に駆け付けたところ、男は逃走。
150メートルほど追跡して追いついたところで警察官が職務質問した際、男は警察官に体当たりをするなどして公務執行妨害の現行犯で逮捕されていました。
男の所持品の中に店から被害申告のあった商品があったため、警察が再逮捕しました。
警察の調べに対し男は「他の支払いのことを考えると使えるお金がなかったから万引した」と話しています。
男の所持品からは消臭スプレーやハンドソープなどの日用品も見つかっていて、警察は余罪がないか調べています。
交際していた23歳の女性の部屋から現金7万8000円を盗んだとして、22歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男(22)です。
男は4月19日午後1時から5月3日午後6時ごろまでの間に帯広市西16条南2丁目の集合住宅で、当時この集合住宅に住んでいた保育士の女性(23)の部屋に入り、現金7万8000円を盗んだ疑いがもたれています。
女性が「元交際相手に自宅に保管していた現金を盗まれた」と被害を届け出て、警察が調べていました。
警察によりますと、男は以前、女性と付き合っていて、事件があった帯広市の集合住宅にほぼ一緒に住んでいました。
事件当時、男と女性は別れていましたが、男は女性宅に自由に出入りできる状態だったということです。
男は6月7日、東京都葛飾区の亀有警察署管内の交番に交通費を借りに来ました。
警察官が身分を確認したところ男に逮捕状が出ていたため、その場で逮捕しました。
警察の調べに対し男は「自分で使うために彼女の金を盗みました」と話し容疑を認めています。
北海道苫小牧市で、53歳の男が同居する73歳の母親に包丁を突きつけて脅し、暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕されました。
男は酒に酔っていたとみられ、警察の調べに対し容疑を認めています。
逮捕されたのは、苫小牧市に住む無職の53歳の男です。
警察によりますと、男は6月8日午後5時30分ごろ、自宅で同居する母親(73)に対し、文化包丁を手に「殺してやる」と言って脅迫しました。
その後、男は自ら110番通報し、駆けつけた警察官が男をその場で逮捕しました。
母親にけがはありませんでした。
男は当時酒を飲んでいて、調べに「イライラしてもめた」などと話しています。
警察は犯行に至る経緯などを調べています。
北海道釧路市で、SNSを通じて知り合った“戦場看護師の女”を名乗る人物に、現金1800万円を渡そうとした男性が警察に相談。「だまされたふり作戦」で、現金を受け取りに来た女が逮捕されました。
詐欺未遂の現行犯で逮捕されたのは、名古屋市に住む自称清掃員の女(47)です。
女は氏名不詳の共犯者と共謀し、釧路市の40代男性から、現金1800万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いがもたれています。
警察によりますと、3月上旬から男性のSNSに“ガザ地区の戦場で看護師として働いている女”を名乗るものから接触があり、「戦場から抜け出して日本に行きたい」「飛行機がないと出られない」などと繰り返し助けを求めるメッセージが寄せられました。
その後、“看護師の上司”を名乗る“将軍”と称する人物からもメッセージが届き、「プライベートジェットや乗り継ぎ便の航空券代として、最大で1万7500ドル(約250万円)かかる」と伝えられました。
さらに、"将軍"は被害男性の所持金を尋ね、男性が払える金額を伝えたということです。
およそ3か月間にわたるSNSでのやり取りの末、6月上旬、「代理人が受け取りに伺う」と連絡を受けた男性が不審に思い、警察に相談しました。
警察は捜査を進めながら6月8日午後、被害男性に扮した警察官が、待ち合わせ場所の釧路市北大通14丁目(JR釧路駅付近)で、金を受け取りに現れた女をその場で現行犯逮捕しました。
女は、ロマンス詐欺の"受け子"とみられていて、調べに対し「お金を受け取ろうとはしたが、詐欺のお金だとは知らなかった」と容疑を否認しています。
警察は、組織的なSNS型ロマンス詐欺の一環とみて、背後に指示役や他の共犯者がいるとみて捜査を進めています。
札幌市東区の商業施設で、62歳の無職の男が財布1点を万引したとして、窃盗の疑いで逮捕されました。男は調べに対し「財布を万引きして金にしようと思っていた」と容疑を認めています。
男は6月8日午前10時すぎ、札幌市東区の大型商業施設で、販売価格7,590円の財布1点を、持参したエコバッグに入れて盗んだ疑いがもたれています。
午後1時半ごろ、商品が無くなっていることに気づいた店舗従業員が警察に通報。
その後の捜査で、同じ商業施設内にあるブランド品買い取り専門店で、盗まれた財布を売ろうとしていた男の存在が確認されました。
警察は捜査を進め、午後9時40分ごろ、窃盗の疑いで男を逮捕しました。
逮捕されたとき、男の所持金は100円以下で、警察は金銭的に困窮していたことが動機とみて、余罪の有無など調べています。
北海道帯広市のスーパーで、77歳の無職の男が、パックご飯などを万引きしたとして現行犯逮捕されました。男は「お腹がすいてお金がなかった」などとと供述しています。
逮捕された住所不定の男(77)は、6月8日午後4時ごろ、帯広市稲田町にあるスーパーで、ご飯1パック(販売価格689円)をトートバッグに入れ、そのまま店外に出たため、警備員に取り押さえられました。
逮捕された際、男の所持金は247円で、調べに対し「お腹がすいてお金がなかったから盗みました」などと供述しているということです。
警察によりますと、パックご飯のほかに、板チョコ3枚とインスタントコーヒー1瓶も盗んだとみられ、余罪などについても調べています。
6月7日夜、北海道帯広市で車が歩道に乗り上げる事故がありました。運転手らはその場から立ち去っています。
「事故の時はすごいタイヤがすべる音だった」(目撃した人)
歩道に乗り上げた車。車体が浮き上がっています。
午後6時すぎ、帯広市西5条南12丁目で近くにいた人から「車が突っ込んで何人かが逃げた。若者だった」などと警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ乗用車が歩道に乗り上げていてポストが根元から壊れていましたが、運転手はいなかったということです。
事故に巻き込まれてケガをした人はいません。
警察が当時の状況を調べています。
万引後に走って逃走した女は70歳でした。
ホームセンターで洗剤などを万引きしたとして、北海道札幌市に住む70歳の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は6月1日午後0時30分ごろ、札幌市清田区のホームセンターで、香りづけ洗剤など生活雑貨4点、販売価格合5968円相当を万引きした疑いが持たれています。
「洗剤などを万引きしている犯人が店内にいる」と店の従業員から110番通報がありました。
店外に出た女に従業員が声を掛けたところ、女は走って逃走。従業員が追いかけましたが、中で見失いました。
その後、駆けつけた警察が現場周辺を捜索し、特徴が似た女を発見。事情聴取と裏付け捜査を経て逮捕しました。
調べに対し女は「間違いない」と容疑を認めているということです。
北海道の新千歳空港で5月31日、韓国籍の男性の顔を肘で殴り、ケガを負わせたとして、別の韓国籍の35歳の男が逮捕されました。
傷害の現行犯で逮捕されたのは、韓国籍の自称・無職の男です。
男は5月31日午後4時半すぎ、新千歳空港の国際線の搭乗待合室で、韓国籍の男性(32)の顔を肘で殴り、鼻血が出るなどの軽傷を負わせました。
税関職員から空港の交番に通報があり、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、2人はいずれも旅行で北海道を訪れていたとみられ、面識はありませんでした。
調べに対し男は「人が多くて避けようとした際に当たった」などと容疑を一部否認しているということです。
暴力団員の男がバーの男性従業員に金を要求し平手打ちしたなどとして逮捕されました。
恐喝未遂で逮捕されたのは、山口組系暴力団・旭導会の構成員・井上亮平容疑者(46)です。
井上容疑者は、6月5日午前4時から午前8時ごろまでの間、旭川市3条通6丁目のバーで、40代の男性従業員に金を要求し、顔面を平手打ちし脅迫した疑いが持たれています。男性は要求に応じませんでした。
男性にけがはありません。
同日午後8時ごろ、別の従業員が「ヤクザから暴力を受けて“みかじめ料”を要求された」などと警察に通報。
7日午後3時ごろ井上容疑者が逮捕されました。
警察は、認否を明らかにしていません。
井上容疑者は1人で来店していましたが、警察は組織的犯行とみて余罪を調べています。
現場は、旭川市の歓楽街・通称「さんろく街」で 警察は“みかじめ料”が暴力団の大きな収入源になっているとみて取り締まりを続けています。
北海道・砂川市で家族5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から10年となったことを受け、6月8日札幌市で啓発活動が行われました。
2015年6月、砂川市で飲酒運転の車2台が赤信号の交差点に猛スピードで進入し、衝突された車に乗っていた家族5人のうち4人が死亡、1人が重傷を負いました。
事件から10年となったことを受け、札幌市白石区の商業施設では飲酒運転を目撃したら110番通報ができる体験型のブースが設けられました。
「お酒、車で飲んでる。白い車」(通報訓練を体験した男の子)
2025年の飲酒運転の検挙は5月までに336件に上り、同じ時期の比較としては2021年以降で最も多くなっています。
6月8日、北海道・恵庭市の専門学校で男子トイレの床が焼けるぼや騒ぎがありました。
ぼや騒ぎがあったのは恵庭市恵み野の「北海道ハイテクノロジー専門学校」です。
6月8日午後1時前、「8階のトイレで煙が見える」と学校の関係者から消防に通報がありました。
火は約30分後に消し止められ、けが人はいませんでした。
男子トイレの個室の床が約50センチ四方焼けました。
学校では8日も授業があり100人ほどの学生が来ていましたが、ぼや騒ぎがあった8階で授業などは行われていませんでした。
警察は放火の疑いも視野に入れ捜査しています。
高齢者介護施設で、女性看護師の顔面を平手打ちするなどした、79歳の入所者の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
5月31日午前10時半ごろ、函館市内にある高齢者介護施設から「入居者が木刀を持っていて、職員が電動の車椅子で足をひかれた」などと警察に通報がありました。
警察によりますと、男は警察が駆けつけるまでの間、施設内の共用スペースで、40代の女性看護師の顔に殺虫剤を噴霧したり、顔面を平手打ちしたりしました。
その後、駆けつけた警察官が男を逮捕しました。
逮捕後の調べに男は「そんなこと一切やっていません」、などと、供述しているということです。
警察は男が異常な行動に及んだ原因などを調べています。
北海道厚岸町の海岸で、70代の女性を蹴ってけがを負わせたとして6月6日、61歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、厚岸町に住む61歳の無職の男です。
男は5日午前6時ごろ、厚岸町内の海岸で、70代の女性を蹴り、けがを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、女性は臀部にケガをし、親族から警察に「家族が体を蹴られた」と通報がありました。
警察が女性や周囲にいた人たちへの聞き取りなどを進め、容疑が固まったとして、男を逮捕しました。
調べに対し男は「蹴飛ばしたことは事実です」と容疑を認めているということです。
男と女性は当時海岸で複数人で漁業関連の作業をしていたということで、警察は男が事件を起こした動機など当時の状況を詳しく調べています。
飲酒運転による悲惨な事故をなくそうと、北海道札幌市で大規模な検問が行われました。
6月5日未明に行われた飲酒検問。
札幌市豊平区で警察が現場を通る約270台の車を止め、飲酒運転をしていないか確認しました。
この検問は10年前の6月6日、砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件を受けて行われました。
今回の取り締まりでの飲酒運転による検挙はありませんでしたが、北海道内では2025年5月時点で飲酒が絡んだ事故が40件、検挙数は336件といずれも2024年より増えています。
自宅で同居する20代の妻に刃物を持ちながら脅迫した疑いで、26歳の夫が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市西区のアルバイト従業員の男(26)です。
男は6月5日午後9時ごろ、自宅で刃物を手に持ち、同居する20代の妻に「俺はもう容赦しないよ」「お前冗談だと思ってる?」などと脅迫した疑いが持たれています。
翌日妻の親族が警察に被害を相談したことで、事件が発覚。妻や親族の話などから、男の容疑が固まったとして7日に逮捕されました。
警察の調べに、男は「刃物を持って『もう容赦しない』などと言ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察は何らかのトラブルがあったとみて、当時の状況を詳しく調べています。
20代の女性が住む部屋に勝手に侵入した男が逮捕されました。
住居侵入の現行犯で逮捕されたのは、全て自称で札幌市白石区に住む無職の男(22)です。
男は6月7日午前8時50分ごろ、札幌市白石区にある20代の女性が住むマンションの一室に無断で侵入しました。
当時女性は玄関ドアに鍵をかけずにトイレに入っていて、何者かが侵入する物音に気付きました。
女性が部屋に戻ると見知らぬ男が寝ていたため、警察に通報しました。
警察官が現場に到着した際、男は「おはよう」とあいさつしましたが、泥酔していました。男は同じマンションの別の階に住む住人とみられ、2人に面識はないと言うことです。
調べに男は黙秘していて、警察が事件の経緯などを詳しく調べています。
公園で鎖を振り回していた男が職務質問を受け、刃渡り10センチの折り畳み式ナイフを隠し持っていたことから銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、北海道函館市に住む25歳の無職の男です。
男は5月31日午後1時20分ごろ、函館市の公園で、刃渡り10センチの折り畳み式ナイフを持っていました。
警察によりますと、31日午後1時ごろ、通行人から「鉛が付いた鎖を振り回している男がいる」と通報がありました。
現場に駆け付けた警察官が公園内にいた男に職務質問。所持品検査で男のリュックサックの中からナイフが見つかったため、その場で逮捕しました。
調べに男は「スリルを味わいたかった」などと話しています。
警察がナイフを持っていた経緯を調べるととともに、責任能力の有無など慎重に調べています。
北海道札幌市の地下鉄駅で、女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した39歳の男が性的姿態等撮影の現行犯で逮捕されました。男を取り押さえたのは当直明けの警察官でした。
千歳市に住む39歳の自営業の男は6月5日午前9時30分ごろ、札幌市豊平区の地下鉄福住駅内の上りエスカレーターで、目の前にいた30代女性のスカート内をスマホで撮影しました。
警察によりますと、男の後ろにいた当直明けで帰宅途中の道警の20代男性警察官が盗撮している様子を目撃。エスカレーターを上ったあと、男の身柄を確保しました。
男と被害女性に面識はありませんでした。
警察は盗撮した動機や余罪などを調べています。
北海道函館市の山中で夫の自殺を手助けしたとして、滋賀県彦根市の24歳の女が自殺幇助容疑で逮捕されました。
女は、20代の夫と共に自殺しようと6月1日頃から3日頃までの間、函館市亀田中野町の山中で夫の自殺をほう助した疑いが持たれています。
警察によりますと6月3日午前、女の父親から「娘とその夫が自殺を図ったようだ」などと110番通報が寄せられ、警察が夫婦がいるとみられる山中で女を発見。事情を聴いたところ首を吊った状態の夫が見つかったということです。
夫は死亡していて、その後の司法解剖で死因は首辺りが締まったことによる「縊死」と判明しました。
女は「ひも状のもの」を購入し、夫が自殺することを手助けしたとみられ、5日午前に逮捕されました。
警察は女の認否を明らかにしていません。
警察は事件に至る経緯や当時の状況を調べています。
建設現場に侵入し、電動工具を盗んだとして、札幌市東区に住む42歳の板金工の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は4月26日から28日の間に、札幌市東区の建設現場に侵入し、建物内に置いてあったエアーコンプレッサーなどの電動工具3点(時価合計約10万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
建物は当時建設中で、扉の部分にはドアは設置されておらず、ビニールシートが張られていましたが、男はシートの下を潜って侵入したとみられています。
4月28日に工事関係者から「電動工具が盗まれた」と警察に通報があり事件が発覚しました。
その後、警察が東区内のリサイクルショップを調べた所、被害品を発見。売却した時の個人情報から男を特定し、6月5日に逮捕しました。
警察の調べに、男は「高く売れる電動工具を盗んだ。借金返済や遊ぶお金が欲しかった」と容疑を認めています。
警察によりますと、男は4月24日から26日の間にも東区内の工事現場に侵入し、約31万円相当の電動工具9点を盗んだ疑いで5月16日に既に逮捕されていました。警察は他にも余罪があるとみて捜査しています。
高校生の娘の肩を包丁で突いたとして、北海道小樽市に住む無職の母親(58)が傷害の疑いで逮捕されました。
母親は5月29日午前10時ごろ、小樽市の自宅で10代の高校生の娘の肩を包丁で突くなどし、けがをさせた疑いがもたれています。
娘は、肩に全治15日のすり傷を負いました。
けがをした娘が「母親から虐待を受けている」と自宅近くの交番に相談し、1週間後の6月5日に逮捕されました。
2人は当時、娘が学校を休んでいることや友人関係のことで口論になっていたということです。
警察の調べに、母親は「包丁で突いたが、けがはさせていない」と容疑の一部を否認しています。
警察は事件の経緯を調べています。
6日、札幌市中央区の住宅街に、野生のオスのシカが現れました。
午前7時40分ごろ、札幌市中央区宮の森4条1丁目付近で、オスのシカ1頭が歩いているのを通行人が目撃し、警察に通報しました。
警察が付近を捜索しましたがシカは見つからず捜索はいったん終了しましたが、その後、北海道ニュースUHBのカメラマンが住宅の庭にいるシカを発見。
シカはしばらく住宅の庭に居座っていましたが、姿が見えなくなりました。
シカは、体長1メートルほどで、短い角がありました。
周辺には車通りの多い「宮の森北24条通り」などがあり、付近を通行する際は十分な注意が必要です。
※映像は視聴者が撮影
2025年5月、北海道札幌市東区で自転車の男性がひき逃げされ重傷を負った事件で、52歳の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の運送業、内山秀和容疑者(52)です。
内山容疑者は5月24日午後6時ごろ、札幌市東区伏古13条3丁目の交差点を軽ワゴン車で左折した際、自転車の男性(50代)に衝突しケガをさせたにも関わらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
自転車の男性は右頬の骨を折る重傷です。
防犯カメラの映像などから内山容疑者の関与が浮上し、6月5日に逮捕されました。
警察の調べに内山容疑者は、「事故を起こしたことはありません」と容疑を否認しています。
飲食店の金庫から現金を盗んだとして、北海道帯広市のアルバイト従業員の男(26)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は2月12日午後8時40分から13日午前10時ごろまでの間に帯広市内の飲食店で、釣り銭を保管する金庫から現金3万1000円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと金庫を開けるには6桁の暗証番号が必要でしたが、開けられ紙幣のみが抜きとられていました。
2月14日、店の店主が警察に「金庫の中から釣り銭の一部が盗まれた」と通報。
防犯カメラの映像などから男の関与が浮上し、6月5日に逮捕されました。
男は、この店でアルバイトしていたことがあったということです。
警察の調べに対し、男は「金がなくなり、店のお金に手を出してしまいました」と容疑を認めています。
警察は、男がどのように店に侵入したのかなど詳しい状況を調べています。
北海道砂川市で一家5人が死傷した飲酒ひき逃げ事件から、6月6日で10年です。
警察は飲酒運転根絶に向け、検問を実施しました。
2015年6月6日、砂川市の国道で飲酒運転の車が暴走し衝突された車に乗っていた一家5人のうち4人が死亡、1人が大けがをしました。
6日で10年となったことを受け、警察は6月5日夜、千歳市内で約2000台の車を検問し、ドライバーが酒を飲んで運転していないかなどを確認しました。
交際している女性の家族の通帳を盗み、現金50万円を引き出したとして、25歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む無職の男(25)です。
男は5月30日ごろ、札幌市豊平区にある郵便局のATMで、盗んだ通帳を使って、現金50万円を引き出した疑いがもたれています。
盗んだ通帳の名義人は男が交際している女性の家族でした。
女性は家族と一緒に暮らしていて、男が女性宅に出入りした際、通帳を盗んだとみられています。
6月2日に女性の家族が「口座から身に覚えのない引き落としがある」と警察に被害届を提出しました。
その後、男が警察に出頭し、容疑が固まったとして逮捕されました。
調べに対し男は「ATMでお金をおろしたことに間違いない」と容疑を認めています。
警察が男の動機や余罪などを詳しく調べています。
20代の娘の腕を引っ張りケガをさせたとして、北海道小樽市に住む58歳の職業不詳の男が傷害の疑いで逮捕されました。
男は6月3日正午ごろ、小樽市稲穂2丁目の自宅で、20代娘の腕を掴んで引っ張り、けがを負わせた疑いが持たれています。
娘は左腕を打撲する全治2週間のけがです。
警察によりますと、娘は別居していて、男が自身の遺産相続の相談で娘を呼び寄せ「同居している女性の養子になって欲しい。相続が受け取れるから」などと娘に伝えたということです。
これに対し娘が拒否して帰ろうとしたところ、男が腕を強く引っ張ったということです。
その後、娘は「父親から暴力受けた」と自宅近くの交番に被害を届け出ました。
男は容疑を認めていて、警察は事件の経緯を調べています。
10代前半の少女に車の中で性的暴行を加えたとして26歳の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、東京都に住む大学生の男(26)です。
男は1月15日午前3時30分ごろから午前7時ごろにかけて、東京都豊島区東池袋3丁目の駐車場に駐車していた自身の車の中で、北海道空知地方に住む10代前半の少女に性的暴行をした疑いがもたれています。
翌日、少女の親が警察の専用ダイヤル「少年相談110番」に「娘がSNSで知り合った男性に自分の画像を送っている」と連絡。警察が防犯カメラなどの捜査を進め、男を特定し、6月4日に逮捕しました。
警察によりますと、少女は、家族と一緒に東京に滞在していた際に被害にあいました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。
高校の文化部の連盟の口座から現金を着服した疑いで逮捕された道立高校の52歳の教師の男が、再逮捕されました。
業務上横領の疑いで再逮捕されたのは札幌英藍高校の教師、対馬光容疑者(52)です。
対馬容疑者は2024年11月から12月までの間、事務局長を務める石狩支部の高校文化連盟の演劇専門部の口座から現金約258万円を着服した疑いが持たれています。
対馬容疑者は、5月に同じ手口で約13万円着服したとして逮捕されていて、調べに「横領しようと思ってお金を下ろしていない」と容疑を否認しています。
警察が余罪を調べています。
コンビニで缶ビールを盗んだとして、北海道岩見沢市に住む無職の男(82)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は6月4日午後0時10分ごろ、岩見沢市のコンビニで缶ビール2本(販売価格合計616円)を盗んだ疑いが持たれています。
従業員が、男の不審な動きを目撃。店外に出た男に声をかけたところ、男は車に乗って逃走しました。
その後、警察が男を見つけ逮捕しました。
調べに対し男は「お金がなかったので盗みました」と容疑を認めています。
男の当時の所持金は500円ほどで、警察が詳しい状況を調べています。
車を無免許で運転したとして、北海道釧路市に住む会社員の男(44)が道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されました。
男は6月4日午前8時30分ごろ、乗用車を運転して釧路市昭和中央2丁目付近の交差点に進入した際に、事故を起こしました。
被害者と男は軽傷です。
その後、通報で駆け付けた警察官が事故の状況を確認したところ、男が無免許であることが分かり、逮捕しました。
調べに対し男は「30歳ぐらいのときから無免許で運転しています」と、容疑を認めています。
警察によりますと、事故当時、運転していた車の所有名義は男のもので、男は一度も運転免許を受けていませんでした。
警察が詳しい経緯を調べています。
北海道釧路市の道路で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとして、30歳の女が逮捕されました。
道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたのは、釧路市に住む自称・会社員の女(30)です。
女は6月4日午後5時20分ごろ、酒気を帯びた状態で、釧路市中鶴野付近の道路で軽乗用車を運転しました。
警察の飲酒運転情報提供サイト「飲酒運転ゼロボックス」に情報が寄せられたため、警察が現場に向かい、走行する車を見つけ、停止を求めました。
警察が運転していた女に職務質問をすると、酒の臭いがしたことから、呼気アルコール濃度を調べたところ、基準値の4倍以上の数値が確認されたため、その場で逮捕しました。
調べに女は「(酒が)抜けていると思ったから運転した」と容疑を否認しているということです。
警察は女が飲んだ酒の量や時間、運転の目的など、状況を詳しく調べています。
勤務先の工場からレーザーマーカーといわれる高額な機械を盗み出したとして、北海道苫小牧市に住む31歳の元従業員の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は3月13日から3月31日までの間、当時勤務していた市内の自動車部品製造会社の工場から、レーザー光を使って印字やマーキングを行う機器「レーザーマーカー」2台、時価計約1250万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は2月12日に勤務先からコンプレッサー7台(約133万円相当)を盗んだとして、5月7日に逮捕されていました。
盗んだレーザーマーカーを売却していた事実が確認されたため再び逮捕されました。
調べに対し男は「レーザーマーカーを盗んで売った」と容疑を認めています。
警察は余罪などをさらに詳しく調べています。
小学生の息子(10代)に暴行を加え、けがを負わせたとして、母親で派遣社員の女(30)が傷害の疑いで6月3日、逮捕されました。
また、この暴行を止めなかったとして、養父の会社員の男(29)も傷害ほう助の容疑で逮捕されました。
女は1月24日、北海道江別市にある養父の男の自宅で、息子の腹を両足で踏みつけ、顔面を殴打するなどした疑いがもたれています。
息子は頭部と顔面を打撲するけがをしました。
その後、児童相談所から虐待の疑いで通報があり、警察が調べを進め、女と養父の男をそれぞれ逮捕しました。
調べに対し女は「言うことを聞かないので暴力を振るった」と話し、容疑を認めているということです。
また男も「暴力を振るわれても仕方がないと思って止めなかった」などと話し、と容疑を認めているということです。
警察は、男も暴力を振るっていた疑いがあるとみて、捜査を続けています。
ベトナム人技能実習同士でトラブルか。同僚の男性を包丁で刺して殺害しようとした疑いで22歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道帯広市に住むベトナム人の技能実習生の男(22)です。
男は2日午後6時ごろ、帯広市内にある社宅で、同居するベトナム人技能実習生の10代男性を包丁で刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は頭部や腹部から出血し病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
男は調べに「殺意はなかった、包丁持って振り回したら当たっただけだ」などと話し、容疑を否認しているということです。
2人は仕事仲間で、警察は技能実習生同士で何らかのトラブルがあったとみて詳しく調べています。
北海道北斗市のホームセンターでガソリン携行缶を万引したとして、函館市追分町に住む36歳の自称無職の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は2月21日、北斗市のホームセンターで、20リットル用のガソリン携行缶1点(販売価格3828円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は店内の棚からガソリン携行缶を手に取り、そのままレジを通らずに店外へ持ち出しました。
その後、店側が防犯カメラの映像を確認したことで万引の被害が発覚。
4月7日には、映像と似た服装の男が再び店を訪れたことから、車のナンバーを控えて警察に通報しました。
警察は車両情報などから捜査を進め、6月2日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「店に行ったことはあるが、万引きしたことはない」と容疑を否認しているということです。
警察は、余罪の有無や動機などについても慎重に捜査を進めています。
北海道苫小牧市の住宅街で6月4日朝、クマが目撃されました。
周辺では3日、目撃が相次いでいて、警察と苫小牧市が警戒を強めています。
「(クマは)まだ見つかっていないです。住宅街なので危険だと思います」(苫小牧市の担当者)
クマが目撃されたのは、苫小牧市明野元町の住宅街近くを流れる明野川とみられています。
4日午前7時20分ごろ、「川でクマを見たようだ」と目撃者から聞いた人が警察に通報しました。
警察が駆け付けた時にはクマの姿はなく、痕跡もありませんでした。
市内では3日深夜から未明にかけ、近くの拓勇東町2丁目と拓勇西町7丁目でも体長1.5メートルから2メートルほどのクマが相次いで目撃され、公園に足跡が残っていました。
警察と市が周辺をパトロールするなど警戒を強めています。
北海道東部で牛60頭以上を襲ったヒグマ「OSO18」が、エゾシカなどを主に食べる極度の肉食だったことが分かりました。
道東を中心に牛60頭以上を襲って「怪物」「忍者」とも呼ばれ、2023年に駆除された「OSO18」。
福井県立大学などが「OSO18」を含む北海道内のクマ約600体の骨を分析した結果、クマは本来は雑食ですが、「OSO18」は3歳から駆除された9歳まで継続してエゾシカなどを食べていた極度の肉食だったことが分かりました。
「(シカの)死がいを見つけたら食べることが(通常の)やり方だが、年中食べているのが(OSO18の)特徴」(福井県立大学 松林順 准教授)
理由は分かっていませんが、「OSO18」の活動エリアだった標茶町周辺で駆除されたクマでも同様の傾向がみられたということです。
交際相手の女性の首を絞め付けたとして、住所不定・無職の30歳の男が暴行の疑いで逮捕されました。
男は6月1日正午ごろ、札幌市東区に住む30代の女性宅で、女性の首を腕で締め付けるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
暴行のあと、2人は一緒に外出しましたが、女性が外出先で隙を見て「交際相手に暴力を受けた」と110番通報しました。
駆けつけた警察が男の身柄を確保し、事情を聞いた上で暴行容疑で逮捕しました。
調べに対し男は「首をしめつけた訳ではない」などと容疑を否認しているということです。
インドネシア国籍で外国人技能実習生の20歳の男が職場の同僚に包丁を突きつけ、暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕されました。
男は建設関係の会社で実習生として働いていましたが、6月1日、札幌市北区の自宅で、同僚の20代男性に刃渡り約16センチの文化包丁を向けて脅迫。駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
警察によりますと、男は職場の飲み会で酒に酔い、同僚が男を自宅まで送り届けました。
その後、同僚らが心配して再び訪れたところ、男が刃物を持って外国語を話しながら近づいたきたため「外国人の実習生が包丁を所持している」と110番通報しました。
男は調べに対し「誰にも包丁を示していない」などと供述しているということです。
警察は、職場でのトラブルの有無や、事件当時の状況、動機などについて、引き続き詳しく調べています。
自転車に乗った52歳の男が乗用車を停止させ、運転していた18歳の男性の腹に膝蹴りをする暴行を加え、現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは函館市宮前町に住む52歳の無職の男です。
男は6月1日午後11時30分ごろ、函館市万代町の国道5号線を自転車で走行中、走行中の車を停車させたうえ、車から降りた18歳の男性の尻を複数回蹴りました。
暴行の様子を目撃した男性の友人が「突然、男に腹を殴られた」と110番通報し、駆け付けた警察がその場で男を逮捕しました。
警察は、自転車と車との間に何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べています。
地下鉄の車内で30代の女性の体を触ったとして、札幌市東区に住む76歳の無職の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は4月24日午前8時30分ごろ、地下鉄東豊線の車内で、30代の女性の体を触った疑いがもたれています。
当時地下鉄の車内はほぼ満員状態で、女性は車内で立っていたところ、隣に立っていた男から突然体を触られたということです。
女性は北13条東駅で降車し、駅員に被害を申告。駅員が警察に通報しましたが、男はその場から立ち去っていました。
その後、男は5月13日にも走行中の地下鉄車内で30代の女性の体を触り逮捕されていて、警察が余罪を捜査していました。
調べに男は「やっていないと思います」と容疑を否認しています。
警察は余罪などを引き続き調べています。
妻の顔や胸などを殴り、ケガをさせたとして、54歳の夫が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、自称・会社役員の男(54)です。
男は6月1日午後0時10分ごろ、自宅で同居する40代の妻の顔などを殴り、ケガをさせた疑いがもたれています。
当時2人は何らかの理由でもめていて、男は妻の顔や胸、両腕を手足で複数回殴ったということです。
妻はケガをしましたが、詳しい容態はわかっていません。
妻が警察署を訪れ「夫に暴力を振るわれた」と被害を申告。警察は双方から事情を聞くなどし容疑が固まったとして男を逮捕しました。
調べに対し男は「弁解はありません」と容疑を認めているということです。
警察は事件の経緯や動機などを詳しく調べています。
知人男性の顔面を殴った北海道音更町に住むとかち広域消防局の消防職員の男(48)が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は6月1日午後9時50分ごろ、音更町緑陽台北区の自宅で、近所に住む知人(41)の顔面を1回、殴りました。
警察によりますと、1日午後10時ごろ、現場にいた関係者から「男2人でつかみ合っている」などと通報がありました。
現場に駆け付けた警察官が周囲に話を聞いた上で知人の顔面が赤くはれていたことを確認、男をその場で逮捕しました。
当時、2人は男の自宅で複数の人と飲酒していて、何らかの原因でトラブルになっていたとみられます。
2人は男の自宅に来る前も、どこかで飲酒していました。
調べに男は「つかみ合いになり、もみくちゃになった。相手の顔に手が当たったかもしれないが殴ろうとしたわけではない」と容疑を否認しています。
一方、被害に遭った会社役員の男(41)も現場に駆け付けた警察官の上腕にかみつき負傷させ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。
男は1日午前10時15分ごろ、現場に駆け付けた警察官(45)が事情聴取をしようとしたところ、突然、激しく暴れ、取り押さえようとした警察官の左上腕部に1回かみつき、負傷させました。
警察によりますと、かまれた警察官は左上腕部から出血。服の下には歯形がくっきり残っていました。
調べに男は「俺はなにもやっていません」と容疑を否認しています。
警察は2人がトラブルになった経緯を詳しく調べています。
「成績が心配なのにアルバイトしている場合なの?」こう言いながら、生徒の足を“インサイドキック”で蹴ったとして、高校教師が懲戒処分を受けました。
戒告処分を受けたのは、北海道帯広市にある道立高校の54歳の男性教師です。
北海道教育委員会によりますと、男性教師は去年10月ごろ、放課後の校内で、男子生徒の右すねの下を、靴を履いた右足で蹴りました。
サッカーでパスを出すときの、いわゆるインサイドキックのような形で蹴ったということです。
当時、生徒は他の男子生徒らと一緒に、担任だった男性教師に「アルバイトをしたい」などと相談していました。
これに対し男性教師は、「勉強も成績も心配なのにアルバイトをしている場合なの?」と言って蹴ったということです。
男子生徒にけがはありませんでした。
この行為を目撃していた別の生徒が教育委員会の窓口に相談。
教育委員会は、体罰行為があったとして、5月29日付で戒告処分としました。
調べに男性教師は「コミュニケーションの一環で、体罰という認識はない。あくまで和やかな雰囲気だった」などと釈明しているということです。
この高校では、アルバイトするには教師の許可が必要でした。
ホームセンターで洗剤などを万引きしたとして、札幌市清田区に住む70歳の無職の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は6月1日午後0時30分ごろ、札幌市清田区北野3条5丁目のホームセンターで香りづけ洗剤など生活雑貨4点、販売価格合計5968円相当を万引きした疑いが持たれています。
「店内に洗剤等を万引きしている犯人がいる」と目撃した店の従業員が110番通報し事件が発覚しました。
警察が駆け付ける前に、店の外に出た女に従業員が声を掛けたところ、女は走って逃走。追いかけましたが、女を見失ってしまいました。
その後、警察が現場周辺を捜索し、特徴の似た女を発見。事情聴取と裏付け捜査を経て、逮捕しました。
調べに対し女は「間違いない」と容疑を認めています。
警察は、女の動機を詳しく調べる方針です。
靴の中に隠した小型カメラで女性のスカートの中を盗撮しようとした男が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の現行犯で逮捕されたのは北海道上川地方の南富良野町に住む自称・介護福祉士の男(38)です。
男は6月1日午後3時30分ごろ、帯広市西21条南4丁目の商業施設内で、靴の中に隠した小型カメラを使い、30代女性のスカートの中を撮影しようとしました。男の行為に気づいた女性の夫が男を取り押さえました。
女性の夫が「店の中でカメラを付けた男がいる。妻が盗撮されたと思う」と110番通報。駆けつけた警察官に男の身柄を引き渡しました。
調べに対し男は「小型カメラを使って女性のスカートの中を盗撮しました」と話しています。
警察は撮影された映像を確認した上で、男の余罪についても調べる方針です。
北海道函館市の自宅で、同居する83歳の父親の遺体を遺棄したとして、兄弟の男2人が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、函館市のとび職・工藤正昭容疑者(52)と、無職で弟の隆昭容疑者(47)です。
男2人は5月ごろから6月2日までの間、函館市の自宅アパートに、同居する父親の幸美さん(83)の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。
幸美さんは布団の上で死後数日経った状態で見つかり、目立った外傷はありません。
「『最近父さん見えねえけど、どうしたの』と言ったら、(息子が)『いや、23日に亡くなった』と。まさか遺体でそのまま置いてると思わないし」(近所の住民)
調べに対し2人は「葬式の費用がなかった」などと容疑を認めています。
「葬式のお金が貯まるまでは父さんをそのままにしておこうと思いました」と逮捕された兄は供述しています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは北海道函館市に住むとび職人の男(52)と同居する無職の男(47)です。
2人は兄弟で、同居する83歳の父親の遺体を自宅に放置し、遺棄した疑いが持たれています。
事件があったのは函館市美原1丁目の親子が住むアパートです。6月2日午後2時35分、「午後5時半頃に安否確認に行くので警察も同行してほしい」と函館市の職員からの通報がありました。警察が現場に駆け付けると、男性が布団上で仰向け状態で布団を被った状態で死亡しているのが見つかりました。
男2人は容疑を認めています。兄は「葬式のお金が貯まるまでは父さんをそのままにしておこうと思いました」と、弟は「葬儀代のお金がなかったので父の遺体を家に放置していました」と供述しています。
親子3人は同居していて、市の包括支援センターには「男性を数日見かけてない」という情報があったといいます。
男性は死後数日は経っていますが、遺体に目立った外傷はないので、警察は男性を解剖して死因を明らかにする方針です。
札幌市の繁華街ススキノで私服の女性警察官に「どうですか、1杯だけ」などとしつこく客引き行為をした疑いで大学生の男が逮捕されました。
北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む19歳の大学生の男です。
男は4月30日午後9時30分ごろ、ススキノの路上で女性警察官に対し、しつこく客引き行為をした疑いが持たれています。
客引きを受けた警察官は薄野特別捜査隊の隊員で、当時は客引き行為の取り締まり中でした。
男は女性警察官に「初回のご利用は無料です」「どうですか、1杯だけ」などとしつこく迫っていたということです。
事件から約1か月後の6月3日に警察が男を逮捕。調べに「ホストクラブや“相席屋”の客になるよう、客引きしていました」と容疑を認めています。
"相席屋"とは、女性は基本無料、男性は有料で飲食でき、知らない男女が"合コン"できる場として、ススキノでも複数の店舗が営業しています。
また、ススキノには複数のホストクラブも営業していて、店舗に客を誘導する客引き行為が後を絶ちません。
ススキノでは5月にも執拗な客引きをしたとして40歳の男が逮捕されていました。
警察は今後も客引きの取り締まりを強化していくとしています。
親族を交えた酒の席で、夫婦の間で口論となり、妻の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたとして、北海道旭川市に住む23歳の会社員の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は6月2日午後11時45分ごろ、自宅で20代の妻に対し胸ぐらをつかんで壁に押し付けるなどの暴行を加え、通報で駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
当時夫婦は、親族を交えて酒を飲んでおり、何らかのきっかけで夫婦間で口論となり、夫が妻へ暴行を加えたいうことです。
暴行の様子を見ていた親族が「Tシャツを破かれた」等と110番通報し、警察が現場に駆け付け男を逮捕しました。
調べに対し男は「妻の胸ぐらを握って押し付けたことで逮捕されました。間違いありません」と供述しているということです。
警察はDV事案として、暴行に至る経緯などを詳しく調べています。
酒気を帯びた状態で車を運転をしたとして、ロシア国籍の男が現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、自称小樽市に住む車両輸出業の、54歳の男です。
男は6月2日午後5時40分ごろ、小樽市長橋3丁目の道路で乗用車を運転中、警察の職務質問を受け、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
警察によりますと、男は以前から飲酒運転を繰り返しているとの情報があり、警察がマークしていたということです。
男は日本語がほとんど話せず、通訳を通じて取調べを受けていて、調べに対し「お酒を飲んだ後で寝たので、アルコールは抜けたと思っていた」などと供述しているということです。