20日未明、奈良県広陵町で、乗用車とバイクが衝突し、バイクに乗っていた17歳の少女が意識不明の重体です。
【参院選2025】どうなる日本!? 政治学者 秦正樹准教授と伝える"ぶっちゃけ開票速報" 「開票速報」「現場映像」「専門家解説」一つの画面ですべてが分かる☆新感覚☆開票速報
20日午前1時過ぎ、奈良県広陵町の交差点で、右折しようとした乗用車と対向車線を直進してきた2人乗りのバイクが衝突しました。
19日夜、徳島県鳴門市にある片側1車線の市道で軽自動車同士が正面衝突し、87歳の男性が死亡しました。2台のどちらかがセンターラインをはみ出した可能性があるということです。
19日午後9時ごろ、鳴門市大津町の市道で「事故でガラスが散乱している。通行できない」と事故の目撃者から110番通報がありました。
警察によりますと、西向きに走行していた軽自動車と東向きに走行していた軽自動車が正面衝突したということです。
西向きの車を運転していた87歳の男性は病院に搬送後、死亡が確認されました東向きの車を運転していた男性(31)は足や腕などを骨折する重傷です。
現場は片側1車線の道路で、警察はどちらかの車がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて事故の原因を調べています。
奈良市内の掲示板にはられた参議院議員選挙と奈良市議会議員選挙の立候補者のポスターに杖で×状に傷をつけたとして、無職の62歳の男が逮捕されました。
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公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕されたのは、住居不詳・無職の62歳の男です。
男は20日午前4時すぎ、奈良市内の公営の掲示板にはられた参議院議員選挙の候補者のポスターと、奈良市議会議員選挙の候補者のポスター、それぞれ1枚ずつに、持っていた杖で×状の傷をつけた疑いがもたれています。
警察によりますと、以前にも同様の被害があり、張り込みをしていた警察官が男の行動を見つけ、逮捕したということです。
警察の調べに対し男は「その党が大嫌いなので、気持ちをおさえきれず傷つけました」と容疑を認めています。
警察は余罪の可能性も視野に捜査しています。
20日午前1時すぎ、奈良県広陵町の交差点で、乗用車とバイクが衝突し、バイクに乗っていた17歳の女性2人が意識不明の重体となっています。
20日午前1時すぎ奈良県広陵町の交差点で、直進していたバイクと、右折しようとした乗用車が衝突する事故がありました。
バイクは250CCで、17歳の女性2人が乗っていましたが、警察によりますと1人は意識不明の重体、もう1人は一時意識不明でしたが、現在は意識を取り戻しているということです。
警察は、乗用車を運転していた74歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
男は警察の調べに対し、「右折の際、対向車両や右折先に気を取られ、前方の安全確認を怠った」と容疑を認めているということです。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
参議院選挙の投開票を前に大阪府警は19日、選挙違反の取り締まり状況を発表しました。
大阪府警によりますと、掲示中の候補者のポスターを破り捨てたとして公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の容疑で、大阪市内の70代と80代の男2人がそれぞれ逮捕されました。
また、警告件数は15件で、多かったのは、街頭演説中の路上で候補者名の入ったのぼりを掲示するなどの文書掲示違反でした。
韓国で警察官が目にしたのは、衝突して止まった車の窓からニョキッと出てきたドライバー。
【画像】衝突して止まった車から姿を現したドライバー(韓国)
この男は性犯罪の前科がある人物だった。男は行動を監視するGPSが入った足輪を切断して逃走。
車を乗り捨て、このまま行方をくらますのかと思われたが…逃走劇の結末は?
当初、男は自宅で電子足輪を切断したあと車で逃走。その車を警察が追跡システムを使って特定し、男を発見した。
しかし警察車両に追われが逃走車があわやバスと衝突しかける瞬間も。
さらに逆走してタンクローリーともあわや正面衝突しかけるなど、危険な逃走劇が続いた。
20日午後、北海道八雲町で、無免許のうえ酒を飲んで車を運転したとして、49歳の男が逮捕されました。
逮捕された八雲町に住む49歳の自称介護士の男は、7月20日午後5時54分ごろ、八雲町東町で、無免許で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、「不審な動きをする車がある」と目撃者から通報があり、駆け付けた警察官が通報内容と一致する車を発見。
運転していた男から事情を聴くと、酒の臭いがしたため呼気検査すると、基準値を大きく上回るアルコールが検出されました。
男が運転していた車は本人名義のものでしたが、男は少なくとも数か月前から無免許の状態だったとみられています。
その場で逮捕された49歳の自称介護士の男は、容疑を認めているということで、警察は、いつどこでどれだけの酒を飲んだのかや、無免許運転を繰り返していなかったかなど詳しく調べています。
21日未明、北海道旭川市のスナックで、店の43歳の従業員の女が経営者の45歳の女性の顔をビンタするなどして、逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、鷹栖町に住む43歳の会社員の女です。
女は、21日午前1時すぎ、旭川市神楽岡に勤務先のスナックで、この店を経営する45歳の女性に対し、首をつかんで、顔面をビンタする暴行を加えた疑いが持たれています。
ビンタされた女性にけがはありません。
被害にあった女性が「たたかれた、早く来て」と110番通報し、駆けつけた警察官がその場で女を逮捕しました。
取り調べに対し、43歳の会社員の女は「顔を右手でたたいたことは間違いない」「首をつかんだような気がする」などと話しているということです。
警察によりますと、当時、スナックは営業中で、客がいたかどうか明らかになっていませんが、2人ともに酒を飲んでいたということです。
警察は、事件の経緯を調べています。
6月22日、北海道千歳市で53歳の男性の顔面を殴って重傷を負わせたとして、35歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職、赤坂聖太容疑者35歳です。
赤坂容疑者は、6月22日午後11時半ごろ、千歳市内の共同住宅で、53歳の男性の顔面を拳で何度も殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
被害にあった男性は、顔面に打撲や擦過傷、さらに目の下の骨を折るなどの重傷です。
警察によりますと、赤坂容疑者は、当時、被害にあった男性と同じ共同住宅に住み顔見知りで、一緒に酒を飲んでいました。
その際、何らかの原因でもめると犯行に及んだということで、男性が翌日23日「男の部屋で一緒に酒を飲んでいた際、トラブルになって殴られた」と警察に相談しました。
赤坂容疑者は、事件後、住んでいた共同住宅から出ていたため、警察が行方を追っていたところ、別の事件をきっかけに確保され、21日逮捕しました。
取り調べに対し赤坂容疑者は「俺がやったことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、トラブルの原因など当時の状況を調べています。
20日午後、北海道滝川市の60代の男性宅に侵入しようとしたとして、48歳の男が逮捕されました。
住居侵入未遂の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の妹背牛町に住む現場作業員の48歳の男です。
男は、20日午後6時過ぎ、面識のない滝川市の61歳の男性宅に侵入しようとした疑いがもたれています。
当時、家の中にいた男性が、家の裏側の勝手口から物音がすることに気づき、ドアを開けたところ男がいたということです。
男性は「窓を割って入ろうとした男がいる」と警察に通報し、駆け付けた警察が男をその場で逮捕しました。
男の詳しい供述は明らかにされていませんが、取り調べに対し、男は、容疑を一部否認しているということです。
警察は、男が侵入しようとした動機などを調べています。
20日午前、北海道北見市の国道で、トラックと軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車を運転していた50代くらいの男性が死亡しました。
【画像を見る】大破した軽乗用車 運転の男性死亡
20日午前8時半ごろ、北見市仁頃町の国道333号線で、トラックと軽乗用車が正面衝突しました。
この事故で軽乗用車が大破し、運転していた50代くらいの男性が死亡。
同乗者とみられる女性も骨を折る重傷で病院に搬送されました。
警察は、トラックを運転していたベトナム国籍の会社役員グエン ミン トリ容疑者(33)を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は、片側1車線のゆるいカーブで事故当時、雨で路面はぬれていて、警察はトラックがスリップして反対車線にはみ出したとみて、詳しい事故の原因を調べています。
20日午後、北海道福島町の国道沿いで、ヒグマが目撃され、警察などが警戒にあたっています。
20日午後2時半すぎ、北海道福島町千軒の国道228号線で、函館方向に走行していた車の女性から「クマを目撃した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、クマは体長1メートルくらいで、道路沿いの草やぶにいて、山の方に去って行ったということです。
クマが目撃されたのは、住宅から約1.8キロほど離れた場所で、警察は、ハンターとともに、付近をパトロールして、警戒にあたっています。
福島町では、新聞配達員の男性がクマに襲われ死亡していて、クマ1頭が駆除されています。
20日午前、北海道北見市の国道で、トラックと軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車を運転していた50代の男性が死亡しました。
事故があったのは、北見市仁頃町の国道333号線です。
20日午前8時半ごろ、トラックと軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車を運転していた50代の男性が死亡。
同乗していた女性も病院に運ばれ、骨折の重傷です。
広島市中区の繁華街で64歳の男性が車にはねられ死亡しました。
警察によりますと20日午前2時ごろ、中区銀山町で会社員の男性(25)が運転する車が路上にいた矢野勝弘さん(64)をはねました。
矢野さんは病院に搬送されましたが、大動脈を損傷するなどしていておよそ9時間後に死亡が確認されました。
矢野さんは路上で座っていたかもしくは寝そべっていたとみられ、警察が事故の詳しい経緯を調べています。
これで県内の交通事故で死亡した人数は30人となりました。去年の同じ時期と比べると10人少なくなっています。
三次市で男性がボンネットにしがみついた状態で軽自動車を走らせたとして、殺人未遂の疑いで56歳の無職の男が逮捕されました。
容疑者の男(56)は19日午後6時ごろ、三次市十日市東の市道を含む道路で、会社員の男性(49)がボンネットにしがみついた状態だと知りながら軽自動車を約100m走らせた殺人未遂の疑いがもたれています。
男性は肘の痛みを訴える軽傷です。
容疑者の男は「車を発進させたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
2人は先月中旬ごろに発生した交通上のトラブルで面識があったということで、警察は詳しい状況を調べています。
陸上自衛官の男が路上で面識のない男性を蹴ったとして暴行の疑いで逮捕されました。
陸上自衛官・1等陸尉で、輸送艦しもきたに乗務する男は
19日午前2時ごろ、広島県呉市の路上で面識のない20代の男性の太ももを蹴った疑いがもたれています。
男は事件当時、酒に酔っていて、調べに対し「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。
逮捕をうけて
しもきたの艦長は
「事実関係をもとに厳正かつ適切に対応する」
とコメントしています。
安佐南区の小学校で39歳の教師の男が女子児童を無人の教室に誘い込み、わいせつな行為をしたなどとして再逮捕されました。
容疑者の男(39)は5月、勤務先の安佐南区の小学校で10歳未満の女子児童を教室に誘拐・監禁し、わいせつな行為をしたなどの疑いが持たれています。
警察によりますと容疑者の男は「顔色が悪いから、教室でやすみなさい」とうそを言って無人の教室に誘い出し、手で女子児童の目を覆いわいせつな行為をして動画に撮影・保存したいうことです。
警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていて「性的欲求を満たすため」だと供述しているということです。
容疑者の男は先月も別の女子児童を監禁し、わいせつ行為をしようとしたとして逮捕、送検されていました。
金属バットなどを持ち尾道駅前に集まったとして、高校生ら3人が逮捕されました。
凶器準備集合の疑いで逮捕されたのは、いずれも尾道市に住む17歳と18歳の男子高校生と、16歳の解体作業員の少年です。
3人は6月21日午後8時ごろ、JR尾道駅前で金属バットやバールのほか伸び縮みする特殊な警棒を持ち集まった疑いがもたれています。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと3人は同じ不良グループの仲間で、現場には別の10数人も集まっていました。
警察は3人が所属するグループと別の不良グループとの間に何らかのトラブルがあったとみて動機などを調べています。
17日未明、安佐南区の交差点で大学生の女性がタクシーにはねられ意識不明の重体となる事故がありました。
午前0時40分ごろ、安佐南区安東にある県道の交差点で、自転車に乗っていた大学生の女性(25)がタクシーにはねられました。
警察によりますと大学生はヘルメットをしておらず、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
タクシーの運転手にけがはありませんでしたが乗客の1人が軽いけがをしました。
警察は県道を横断しようとしていた自転車側の信号が赤だったとみて事故の原因を調べています。
陸上自衛官の男が10歳未満の男児の下半身を触ったとして、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
陸上自衛隊・海田市駐屯地の男(26)は先月、広島県廿日市市の商業施設の男子トイレで10歳未満の男児の下半身を触った疑いがもたれています。
男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
男と男児に面識はなく、警察は商業施設の保安員からの通報をうけて防犯カメラなどのリレー捜査から男を特定したということです。
陸上自衛隊は「事実関係を確認中だが厳粛に受け止め信頼回復に全力で取り組む」とコメントしています。
宮城県気仙沼市が発注した公共事業をめぐり入札情報を漏らしたなどとして、市職員の男ら2人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。
宮城県気仙沼市が発注した公共事業をめぐり、入札情報を漏らしたなどとして、気仙沼市職員の男ら2人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。
18日夜、宮城県石巻市で道路を歩いて渡っていた80代の男性が乗用車にはねられ死亡しました。
18日夜、鹿児島市で女性がはねられる事故があり、女性はその後、死亡しました。
警察はひき逃げの疑いで捜査しています。
警察によりますと18日午後8時すぎ鹿児島市呉服町の県道で「車と高齢女性がぶつかった」と近くにいた人から警察に通報がありました。
女性は、道路上に倒れていて病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。亡くなったのは鹿児島市郡元の福元つるよさん(75)です。
現場は天文館の電車通り沿いで警察は、ひき逃げの疑いで捜査しています。
18日夜、鹿児島市で女性がはねられる事故があり、女性はその後死亡しました。警察はひき逃げの疑いで捜査しています。
警察によりますと、18日午後8時すぎ鹿児島市呉服町の県道で、「車と高齢女性がぶつかった」と目撃者から警察に通報がありました。
この事故で、血を流して道路上に倒れていた女性が病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は天文館の電車通り沿いで、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに、ひき逃げの疑いで捜査しています。
酒を飲んだ状態で車を運転したとして、高松市の国家公務員の男が逮捕されました。
18日夜、鹿児島市天文館の電車通り発生した死亡ひき逃げ事件で、死亡したのは鹿児島市に住む75歳の女性と判明しました。
警察は防犯カメラの映像を調べるなどして逃げた車の行方を追っています。
警察によりますと、18日午後8時すぎ、鹿児島市呉服町の市電の天文館通電停の近くの車道で、歩いていた女性が車にはねられ、その後、複数の車にひかれました。
はねられたのは鹿児島市郡元1丁目の福元つるよさん(75)で、頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
女性を最初にはねた車はそのまま走り去ったとみられています。
現場は3車線の道路で事故の目撃者によりますと、女性が車道に出たところ車にはねられ、はねた車はJR鹿児島中央駅方面へ走り去ったということです。
警察はひき逃げ事件として防犯カメラの映像を調べるなどして、逃げた車の行方を追っています。
18日夜、鹿児島市天文館の電車通りで女性が車にはねられて死亡しました。はねた車はそのまま走り去っていて警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
警察によりますと、18日午後8時すぎ、鹿児島市呉服町の市電の天文館通電停の近くの車道で、歩いていた女性が車にはねられ、その後、複数の車にひかれました。
女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
女性を最初にはねた車はそのまま走り去ったとみられています。
警察は死亡した女性の身元の確認を進めるとともに、ひき逃げ事件として捜査しています。
18日夜、鹿児島市の天文館の電車通りで女性が車にはねられる事故があり、女性はその後、死亡しました。警察はひき逃げの疑いがあるとして捜査しています。
警察によりますと、18日午後8時ごろ、鹿児島市の天文館通電停付近で事故があり、女性1人が病院に運ばれました。
女性はその後、死亡したということです。
目撃者の話によりますと、歩行者の女性が道路側に飛び出したところ、普通乗用車にはねられ、さらに後続の別の普通乗用車が女性をひいたということです。
女性をはねた最初の車はそのまま現場から走り去ったとみられ、警察はひき逃げの可能性も視野に捜査を進めています。
この事故でいづろ通りから鹿児島中央駅方向に向かう電車通りが通行止めとなっています。
3連休中日の20日、石川県では加賀市で35度を超え、猛暑日となりました。
夜間も熱中症対策を徹底してください。
【写真を見る】石川県加賀市では35.9度の猛暑日 穴水町では89歳男性が海でおぼれ死亡
強い日差しが照り付けた金沢市内。
石川県内には20日、熱中症警戒アラートが発表され、加賀中津原では今年最高の35・9度の猛暑日に、七尾では34・8度、金沢でも34・3度など厳しい暑さが続きました。
21日の最高気温は、金沢と輪島でいずれも34度まで上がる予想です。
海の事故にも注意してください。
19日午後1時すぎ、石川県穴水町曽福で千葉県佐倉市の無職の男性(89)が、沖合およそ10メートルの付近で遊泳中におぼれ死亡しました。
男性は当初ライフジャケットを着用していましたが、その後は脱いで泳いでいたということです。
19日午後、石川県穴水町の海岸で海水浴をしていた千葉県の80代の男性がおぼれ、救急隊が病院に搬送しましたが、死亡しました。
19日午後1時15分ごろ、石川県穴水町曽福の海岸付近で「ライフジャケットを貸し出した客が、海に入っていたが、顔を上げなくなった」と、近くの店舗の従業員から消防に通報がありました。
警察によりますと、千葉県佐倉市の無職の男性89歳が、沖合およそ10メートルの付近で遊泳中におぼれ、近くにいた人に助け出され病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
男性は友人と2人で旅行のため穴水町を訪れていて、遊泳当初はライフジャケットを着用していましたがその後は脱いで泳いでいたということです。
現場は、のと鉄道・能登鹿島駅から南西におよそ1.2キロにある海岸で、波消しブロックのある岩場です。
七尾海上保安部によりますと、当時の風速は2.3メートルで波の高さはおよそ10センチだったということです。
39年前、福井市で中学3年の女子生徒が殺害され殺人の罪で服役した前川彰司さんの再審=やり直しの裁判で名古屋高裁金沢支部は18日、無罪を言い渡しました。
【写真を見る】裁判長「大変申し訳ありませんでした」検察は“不誠実で罪深い不正” 39年前の福井女子中学生殺害事件 7年服役の前川彰司さん(60)に再審無罪
懲役7年の判決を受け、服役した前川彰司さん(60)。事件発生から39年、18日に無罪が言い渡されました。
1986年3月、福井市で中学3年の女子生徒が包丁で殺害され、事件の1年後、当時21歳だった前川さんが逮捕されました。前川さんは捜査段階から一貫して無罪を主張。
去年10月、2度目の再審請求で名古屋高裁金沢支部が裁判のやり直しを認めました。
■再審請求から20年以上 前川さんに無罪
18日午後2時すぎ、名古屋高裁金沢支部で、増田啓祐裁判長は検察側の控訴を棄却し、前川さんに無罪を言い渡しました。判決を言い渡されると前川さんはまっすぐ前を向き、その後は軽く頷きながら裁判長の声に耳を傾けていました。
増田裁判長は「服に血がついた前川さんを見た」とする知人の証言について、知人が自身の刑事事件の量刑を有利にするためうその供述を行った可能性があるとしました。その上で、捜査に行き詰まった捜査機関が他の関係者に供述を誘導した疑いが払拭できないとし、有罪の決め手となった供述はいずれも信用できないと結論付けました。
さらに、検察が証言の誤りを認識しながら裁判で明らかにしなかったことは「不誠実で罪深い不正といわざるを得ず、到底容認できない」と厳しく非難しました。
再審制度に詳しい成城大学の指宿信教授
「単に検察側の控訴理由を否定しただけでなく、通常審・控訴審での検察の活動を強く批判した。警察による関係者の誘導をはっきり書き込まれていた。そういう意味で高く評価できる。警察の違法・検察の違法をはっきり指摘しているので、前川さんは県・国に対して、国家賠償請求を提起できるのではないか」
■取り返しのつかないこと「大変申し訳ありませんでした」
最後に増田啓祐裁判長は「前川さんのかけがえのない長い時間を服役という形で過ごさせたのは取り返しのつかないこと。大変申し訳ありませんでした。これからの前川さんに幸多からんことを心から願っています」と謝罪しました。
これに対し前川さんは、最初は下を向きながら噛みしめるように聞き、最後の方は裁判長を見つめ、涙ぐむように聞いていました。
判決後の前川彰司さんは「本当に心が空っぽ、感極まっている状態」と胸の内を明かしました。
検察側が来月1日までに上告しなければ前川さんは事件発生から39年を経て無罪が確定することになります。
39年前、福井市で中学3年の女子生徒が殺害され、殺人の罪で服役した前川彰司さん(60)の再審=やり直しの裁判で、名古屋高裁金沢支部は18日午後2時、無罪を言い渡しました。増田啓祐裁判長は判決で、有罪の決め手となった知人の証言について「捜査に行き詰まった捜査機関が他の関係者に供述の誘導など不当な働きかけを行った疑いが払しょくできない」とし、供述は信用できないとしました。
【写真を見る】39年前の事件現場・1995年に有罪判決を受けた前川さんなど再審までの歩み
前川さんは法廷で無罪を言い渡された瞬間、まっすぐ前を見つめ、その後は時々上を向きながら軽く頷き、判決に耳を傾けていました。
長崎県諫早市で、住宅一棟が全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
20日午前8時15分ごろ、諫早市飯盛町古場で「家が燃えていて黒煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
【写真を見る】住宅1棟全焼 長崎県諫早市で建物火災
警察によりますと、火は2階建て木造住宅を全焼(220平方m)し、およそ4時間後に消し止められました。この家には、64歳の男性が一人で住んでいましたが、外出していて無事でした。けが人はいないということです。
警察が出火原因などについて調べています。
ことし4月集合住宅のエレベーター内で女子児童にわいせつな行為をしたとして今月19日、長崎市に住む24歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは長崎市かき道に住むインターネットカフェ店員の男(24)です。
警察によりますと、男は、ことし4月28日午後3時頃、長崎市内の集合住宅のエレベーター内で、女子児童にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害関係者からの通報で事件を認知した警察は、関係者の話や防犯カメラの映像などから男の犯行が明らかになったとして、今月19日、男を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は「話したくない」と答えているということです。男は今月17日、道路運送車両法違反の疑いで逮捕されていました。
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19日午後、宮古島市の漁港で、26歳の女性と女性の3歳の子どもの親子2人が溺れ、2人とも死亡する事故がありました。
死亡したのは宮古島市平良下里の砂川夢真さん(26)と夢真さんの子どもの桜空さん(3)です。
警察によりますと19日午後2時すぎ、同市東仲宗根添の高野漁港で「女性と男児が溺れている」と、2人と一緒に行動していた親戚から通報がありました。
2人は海面にうつ伏せで浮いている状態で発見され、漁港の関係者によって海から引き上げられたあと意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によると2人は親戚数人と漁港の隣の公園を訪れていました。
2人が水に入ったところを目撃した人はいないとみられていて、警察が2人が溺れた経緯を詳しく調べています。
今月8日、嘉手納町の町道で高校生が運転する車が対向車線の軽乗用車に衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた男性が病院で治療を受けていましたが、事故からおよそ1週間後の16日に死亡しました。
警察によりますと、今月8日、嘉手納町の町道で18歳の女子高校生が運転する乗用車が対向車線にはみ出し、軽乗用車に衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた読谷村に住む宇座隆さん(63)が肋骨を折るなどのけがをして、意識のある状態で病院に運ばれました。宇座さんは治療を受けていましたが、16日に死亡しました。女子高校生は両足を打撲する軽傷です。
事故当時は雨が降っていたことから警察は、女子高校生が運転する車がスリップして対向車線に進入したとみて、当時の状況を詳しく調べています。
女子高校生は事故発生の1年以内に運転免許を取得していたということです。
ことし5月、那覇市の国道で酒を飲んだ状態で車を運転し、前の車に衝突して4人にけがをさせたうえ、その場から立ち去った罪に問われているアメリカ海兵隊員の男の初公判が16日開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、この裁判はことし5月、那覇市安謝の国道58号でアメリカ海兵隊の上等兵アイヴァン・ガルシアマルティネス被告20歳が酒を飲んだ状態で車を運転し前を走っていた車に衝突。車に乗っていた小学生を含む男女4人にけがをさせ、現場を立ち去ったとして、道路交通法違反のひき逃げと酒気帯び運転、過失運転傷害の罪に問われているものです。
16日に那覇地方裁判所で開かれた初公判で、ガルシアマルティネス被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、「自分の行動がこのような結果を招いたことを反省している」と述べました。
検察側は、「被害者の救護をせずその場を離れている」などと犯行の悪質性を指摘し懲役2年を求刑しました。
弁護側は「被告は被害者の救護を試みたうえ、周囲の人が通報したのを確認している」として執行猶予付きの判決を求めました。
裁判は即日結審し、判決は来月19日に言い渡されます。
広島市西区で21日未明、自転車が歩行者に衝突する事故がありました。歩行者の女性は足の骨を折る重傷で、自転車はそのまま逃げています。
【写真を見る】「自転車と接触した可能性がある」と通報 女性が骨折 ひき逃げ容疑で捜査 広島
事故があったのは広島市西区のJR横川駅南口のロータリーです。警察によりますと、午前0時半ごろ、帰宅途中の女性(52)が歩道を歩いていたところ、走ってきた自転車と正面衝突しました。
女性の親族が「自転車と接触した可能性がある」と消防に通報したことで事件が発覚しました。女性は左足を骨折する重傷です。
自転車は成人女性が運転していたとみられ、そのまま南の方向に逃げたということです。警察は防犯カメラやドライブレコーダーを確認するなどし、逃げた自転車の行方を追っています。
警察によりますと、20日午前2時ごろ、広島市中区銀山町の市道で、南に向かって走っていた普通乗用車が道路上にいた男性に衝突しました。
【画像を見る】事故を調査する広島中央警察署
この事故で道路上にいた職業不詳、矢野勝弘さん(64)が病院に搬送されましたが、およそ9時間後に死亡が確認されました。
現場は一方通行の道路で、警察は詳しい事故の原因を調べています。
今年に入って広島県内の交通事故で死亡した人は、これで30人となりました。
ボンネットに男性がしがみついた状態で、車を走らせたとして、広島県三次市の男が警察に逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、三次市三次町に住む無職の男(56)です。
警察によりますと、男は三次市十日市東で19日午後6時前、会社員の男性(49)がボンネットにしがみついた状態であることを知りながら、軽乗用車をおよそ100メートルにわたって、殺意を持って走らせた疑いが持たれています。
調べに対して男は「車を発進させたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
2人には6月中旬ごろ、別の交通上のトラブルがあったということで、警察が事件の詳しいいきさつを捜査しています。
広島市の小学校の教室で先月、女子児童にわいせつな行為をしようとしたなどとして逮捕されていた教員の男が、別の女子児童にわいせつな行為をしたとして再逮捕されました。
【画像を見る】中島容疑者(視聴者提供画像ほか)
わいせつ誘拐と監禁、不同意わいせつ、性的姿態等撮影、児童買春・児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕されたのは、広島市立小学校の教諭、中島健夫容疑者(39)です。
警察によりますと、中島容疑者は、5月30日、広島市内の小学校で、10歳未満の女子児童に、「顔色が悪いけ、教室で休みんさい」とウソを言って無人の教室に誘い込んで、手で女子児童の目を覆ってわいせつな行為をしたうえ、その様子を動画で撮影するなどした疑いが持たれています。
中島容疑者は「間違いありません」と容疑を認めたうえで、動機について「性的欲求を満たすため」と話しているということです。
中島容疑者は先月、別の女子児童に対してわいせつな行為をしようとしたなどとして逮捕されていました(7月18日付・処分保留で釈放)。この事件の捜査で、今回の容疑が判明したということです。
広島市教育委員会は「警察との連携を図りながら、事実関係を確認し厳正に対処します」としています。
※速報段階の情報です。情報を更新しています。
21日未明、福岡県八女市の県道で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして21歳の自称会社員の男が現行犯逮捕されました。
21日午前3時45分ごろ福岡県八女市本町の県道で高速で走る軽乗用車をパトロール中の警察官が目撃し、停止を求めました。
運転していた男から酒の臭いがしたことで警察が呼気検査を実施したところ基準値を上回るアルコールを検出したため男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県柳川市に住む自称会社員の21歳の男で取り調べに対し「車の中でチューハイ2.3本飲んだ。酒を飲んで車を運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
20日夕方、福岡市東区で酒を飲んで車を運転したとして、47歳の派遣社員の男が逮捕されました。
男は「体内からアルコールが抜けていると思いました」と容疑を否認しています。
20日午後6時ごろ、東区馬出の国道3号で目撃者の男性から「蛇行運転してバンパーが外れている」と110番通報がありました。
警察が付近を捜索したところ、バンパーが外れた軽乗用車を見つけ停止を求めました。
運転手の男の呼気を調べたところ、基準値の約4倍のアルコールが検出されたため、男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、福岡市南区に住む47歳の派遣社員の男で、取り調べに対し「体内からアルコールが抜けていると思いました」と容疑を否認しています。
先月19日から20日にかけて佐賀県唐津市から佐賀市に向かう車内で知人の男性を監禁し、現金などを脅し取ったとして20代と30代の男2人が逮捕されました。
監禁・恐喝・恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは佐賀市久保田町の職業不詳・古賀尚樹容疑者(31)と佐賀市本庄町の職業不詳・兵動玲容疑者(27)です。
2人は知人の20代男性に対し(1)先月19日の午後11時半から20日午前1時前にかけて唐津市から佐賀市に向かう車内で監禁した。
先月20日午前0時半過ぎ佐賀市内のコンビニエンスストアで、(2)現金19万円と運転免許証、キャッシュカード1枚を脅し取った。(3)「50万円で話をつけてやる」「どやんして残りの31万払う、どがん準備すると」などと脅し、月々5万円を支払わせようとした、3つの疑いがもたれています。
警察によりますと男性は古賀容疑者と兵動容疑者と知人で2人からお金を借りていたということです。
男性が先月24日に唐津署を訪れたことで事件が発覚し、古賀容疑者と兵動容疑者の関与が浮上しました。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
20日夕方、佐賀県唐津市で女性の下着を撮影しようとしたとして、53歳の無職(自称)の男が逮捕されました。
男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
20日午後4時すぎ、佐賀県唐津市内の商業施設で福岡県内に居住する10代の女性の後ろから不審な男が近づき、女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れているところを一緒に買い物に訪れていた女性の父親が目撃しました。
父親は、男に声を掛けた上、「娘が知らない男性からスカートをめくられた」と警察に通報し、駆けつけた警察官によって男は現行犯逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、佐賀県伊万里市に住む無職(自称)の男(53)です。
警察によりますと、男のスマートフォンから女性の姿を記録したデータが確認され、取り調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
去年10月、福岡県久留米市で営利目的で大麻約2キロを受け取ったとして、道仁会傘下組織の46歳の組員が逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、久留米市通町に住む道仁会傘下組織の組員・太田佳之容疑者(46)です。
太田容疑者は、去年10月9日、久留米市の運送会社の営業所で、大麻約2キロが入った宅配便を営利目的で受け取った疑いが持たれています。
警察によりますと、太田容疑者は、大麻約2キロの代金として260万円を支払う約束をしていたということです。
また、警察が7月20日に太田容疑者の自宅などの関係先を家宅捜索した際、同じ集合住宅の違う部屋でチャック付きポリ袋入りの大麻4袋を所持していたとして、道仁会傘下組織の組員二江直人容疑者(44)が現行犯逮捕されました。
警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
警察は組織的な関与も含めて詳しく調べる方針です。
20日朝、北九州市門司区の路上で酒を飲んで乗用車を運転したとして36歳の自称介護士の男が現行犯逮捕されました。
20日午前9時すぎ、北九州市門司区の国道3号で複数の目撃者から、「歩道上のポールに続けざまに車が衝突し、逃走した」などと警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ約15分後に現場から約750メートル離れた路上で停車している乗用車を発見。
運転していた男の呼気を調べたところ基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、北九州市門司区に住む自称介護士の36歳の男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し「きのう23時ごろから下関と居酒屋とバーでビールの中ジョッキ4〜5杯とハイボールコップ3杯飲んだ。ただアルコールは抜けていると思った」などと話し容疑を否認しています。
また、福岡県田川市の路上では20日午前10時前、酒を飲んで乗用車を運転したとして、21歳の無職の女が現行犯逮捕されました。取り調べに対し「1人で2時ごろまで麦の緑茶割とテキーラを1杯ずつ飲んだがお酒は抜けていると思っていた」と容疑を否認しています。
当時、乗用車には20歳前後の男性4人が乗っていて、警察は酒気帯び運転(同乗)の疑いも視野に調べを進めています。
福岡市東区のショッピングモール内にあるゲームセンターで中学1年の女子生徒(12)に首をつかむなどの暴行を加え唇にキスをした55歳の無職の男に対し、福岡地裁は7月16日、「性依存や加害を嗜好する態度は矯正しがたく再犯の可能性ありと言わざるを得ない」として懲役3年8か月の判決を言い渡した。
【写真で見る】事件現場となった商業施設 判決を言い渡した福岡地裁
■友人と遊んでいた中学1年の女子生徒(12)を突然襲い唇にキス
判決によると、爲廣重雄被告(55)は2025年4月7日正午すぎ、福岡市東区の「ゆめタウン博多」にあるゲームセンター「パスカランド博多店」で、友人と一緒にいた中学1年の女子生徒(12)が16歳未満であることを知りながら、突然話しかけ、その直後に首をつかむという暴行を加えた。
さらに、体勢を崩して女子生徒と共に倒れ込んだ後も首をつかみ続け、拒絶することが困難な状態にして唇にキスをした。
■店員が引き離そうとしても「しがみついた」
判決で福岡地裁(武田夕子裁判官)は犯行後の状況について、店員らが駆けつけて女子生徒から爲廣被告を引き離そうとしても、「長く被害者にしがみついていた」と言及した。
福岡地裁は、わいせつ行為自体は「極めて重大とまではいえない」としながらも、「被害者の年齢に加え、その執拗さや突然首をつかむなどの暴行態様からすれば、被害者の性的自由を侵害する程度及び被害者が負った精神的、身体的苦痛は大きく、比較的重大な事案」と指摘した。
■累犯前科に加え強制わいせつ罪など同種前科3件
量刑に影響したのは被告の前科だ。
爲廣被告には累犯前科2件に加え、強制わいせつ罪等の前科が3件もあった。
さらに、複数回の服役経験があるにもかかわらず、「前刑出所後1年足らずで本件犯行に至っている」、「自己の欲望のために女性の性的自由を軽んじる被告人の意思決定は、極めて強い非難に値する」と厳しく指摘した。
■精神障害も「何ら刑を軽くする事情にはならない」
福岡地裁は、爲廣被告が精神障害にり患していることを認定したうえで「それにより小児への性加害を正当化することはおよそ不可能で、何ら刑を軽くする事情にはならない」と指摘した。
19日、北九州市小倉南区のインターネットカフェで代金を支払うつもりがないにもかかわらず個室ブースを12時間利用したうえ焼きめしなどの食事を注文し、合計4460円分のサービスを受けたとして、57歳の無職の男が逮捕されました。
逮捕時、男の所持金はゼロでした。
【写真で見る】所持金ゼロでネットカフェ利用か 57再無職の男を逮捕した小倉南警察署
19日午前6時43分ごろ、小倉南区東貫のインターネットカフェ「iBOX曽根店」に入店した男が個室ブースを12時間利用し(2560円)、焼きめしやぶっかけうどん、チキンライスなどの食事(合計1900円)を注文しました。
会計の際、男の所持金がゼロ円でクレジットカードの利用も停止されていることが発覚。
従業員が警察に通報し、駆けつけた警察官が男を詐欺の疑いで現行犯逮捕しました。
現行犯逮捕されたのは福岡県みやこ町に住む57歳の無職の男で、取り調べに対し
「きのう(18日)夜9時ごろに100キロウォークに挑戦するためにウォーキングをしようと思いつき、小倉城を目指しました。
約6時間かけて小倉城に到着し、自宅に向けて折り返しているときに急に体調が悪くなったために、近くにあったインターネットカフェに入って休憩することにしました。
そのとき財布の中を確認していませんが、おそらく5000円くらい入っているだろうと思い、店内に入って利用代とあわせて5000円以内で収まるくらいの食事を注文しました。
店を出るときに会計しようとしたときに初めてお金を持っていないことに気づきました」
などと話し、容疑を否認しているということです。
警察は、男が犯行に至った経緯などについて調べています。
20日に投票が続いている参議院議員選挙で、八代市選挙管理委員会事務局は「二重投票の疑いのある事案が発生した」と発表しました。
発表によりますと、きょう(20日)午前8時ごろ、植柳幼稚園に設けられた投票所で、有権者の男性が息子の名前が記された案内はがきを用いて投票したということです。
男性が投票を終えたあと、見た目と年齢に違和感があったことから、投票所の係員が本人確認をしたところ、二重投票が発覚しました。
この男性自身は、おととい(18日)のうちに、すでに期日前投票を済ませていました。
八代市選管は警察に通報した一方で、投票された用紙を特定できないことから、2回の投票は、いずれも有効票として扱われるということです。
八代市選挙管理委員会は「すべての投票所と従事者に対して本人確認を徹底するよう通知し、再発防止に努める」としています。
玉東町のマッサージ店で女性客に対し性的な行為をしたとして逮捕されていたスリランカ国籍の男性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。
18日付で不起訴処分となったのは玉東町に住むスリランカ国籍の40代の男性です。
男性は去年8月、自身が勤務する玉東町の飲食店兼マッサージ店で30代の女性客に対し、性的な行為をしたとして今月1日に逮捕されていました。
逮捕当時、男性は警察の調べに対し、「わいせつなことをした覚えはない」と容疑を否認していました。
熊本地検は不起訴の理由について、「刑事訴訟法に基づいて明らかにできない」とコメントしています。
長野県飯綱町で87歳の女性の行方がわからなくなっていて、警察や消防などが捜索しています。
警察によりますと、行方不明になっているのは、飯綱町豊野に住む87歳の無職の女性です。
女性は20日の午前9時半ごろに自宅を出たまま行方が分からなくなっています。
身長は155センチ位のやせ型で、肩くらいまでの長さの白髪、黒いスニーカーを履いているということです。
警察と消防などが60人体制で捜索しています。
長野県阿智村の国道で、20日午後、軽乗用車がセンターラインを越え、対向してきた乗用車と衝突しました。この事故で3人が重軽傷を負いました。
阿智村の国道153号で20日午後3時前、静岡県浜松市のアルバイト従業員の女性(19)が運転する軽乗用車がセンターラインを越え、愛知県瀬戸市の73歳夫婦が乗った乗用車と衝突しました。
この事故で乗用車の妻が大けがとみられるほか、夫が軽いけがをしました。
また軽乗用車の女性もろっ骨を折る大けがです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
長野県山ノ内町の志賀高原に渓流釣りに出かけた長野市の男性が行方不明になっていて、警察が21日の朝から捜索することにしています。
行方不明になっているのは、長野市吉田の55歳の公務員の男性で、19日から1泊2日の予定で志賀高原の岩菅山に渓流釣りに出かけました。
帰宅する予定の20日の夜になっても男性が自宅に戻らないことから、妻が警察に届け出たもので、男性の車が登山口で見つかりました。
携帯電話はつながらないということです。
警察と地元の遭対協のあわせて9人が、21日の朝から男性を捜索する予定です。
20日午後、小海町の国道141号で、乗用車がセンターラインを越え、大型バイクと正面衝突した事故で、意識不明の重体だった大型バイクの男性が死亡しました。警察は、車を運転していた山梨市の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
20日午後3時45分ごろ、小海町豊里の国道141号で、山梨市の団体職員の男(22)が運転する乗用車がセンターラインを越え、前から来た大型バイクと正面衝突しました。
この事故で、大型バイクを運転していた群馬県桐生市の48歳の男性が頭などを強く打ち、意識不明の重体となっていましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
20日午後、小海町の国道141号で、乗用車がセンターラインを越え、大型バイクと正面衝突しました。大型バイクの男性が意識不明の重体です。警察は、車を運転していた山梨市の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
20日午後3時45分ごろ、小海町豊里の国道141号で、山梨市の団体職員の男(22)が運転する乗用車がセンターラインを越え、前から来た大型バイクと正面衝突しました。
この事故で、大型バイクを運転していた群馬県桐生市の48歳の男性が頭などを強く打ち、意識不明の重体です。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
札幌・南警察署は7月20日、札幌市中央区に住む自称・飲食店経営の男(39)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
男は7月20日午後4時半ごろ、札幌市中央区にあるマンションに侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、マンションに住む女性から「元夫が押しかけて来た。部屋の目の前にいる」と警察に通報があり事件が発覚。
駆けつけた警察官が、玄関の前にいた男を発見し現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男と女性は元夫婦の関係で、過去に警察への相談歴があったということです。
男はなんらかの方法でマンションのオートロックを解除して侵入したとみられ、事件当時は酒が入った状態でした。
調べに対し男は「元妻と連絡がつかなかったので無断で入った」と容疑を認めています。
警察が、事件の経緯などを調べています。
北海道・室蘭警察署は2025年7月20日、登別市に住む会社員の男(44)を傷害の疑いで逮捕しました。
男は7月20日午前6時ごろと午前7時半ごろ、同じ会社の部下の男性(54)の顔面を殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
男性は病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
男は20日午前6時半ごろ室蘭市中島町1丁目で、飲食していた際に男性ともめて顔面を殴りました。
また男は午前7時半ごろ、室蘭市本輪西町1丁目にある会社でも男性の顔面を殴ったということです。仕事に憤りを感じて暴行に至ったとみられます。
警察によりますと、別件の迷惑駐車の捜査で2人が働く会社を訪れた際、事件が発覚したということです。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は動機や日常的に暴力を振るっていたかなど調べを進めています。
北海道・八雲警察署は2025年7月20日、八雲町に住む自称介護士の男(49)を道路交通法違反(無免許運転・酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
男は7月20日午後6時ごろ、八雲町東町付近の道路を、公安委員会の運転免許を受けずに、また酒気を帯びた状態で運転した疑いが持たれています。
「不審な車両がある」と通報を受けて駆け付けた警察官が男の車を発見した際、酒のにおいに気が付きました。呼気を検査すると、基準値の数倍のアルコールが検出されたということです。
また、免許の提示を求めた際に男から無免許だと申告があり、無免許運転も発覚しました。
警察によりますと、車の名義は本人のものだったということです。
調べに対し、男は容疑を認めていて警察は飲んだ酒の量や常習的に車を運転していたのかなどについて詳しく調べています。
北海道・千歳警察署は2025年7月21日、住所不定無職の男(35)を傷害の疑いで逮捕しました。
男は2025年6月22日、千歳市にあるアパートで知人の男性(53)の顔面を拳で複数回殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男と男性は事件当時は同じアパートに住んでいて、男の部屋で酒を飲んでいたということです。
男性は顔面を骨折するなどのけがをしました。
事件翌日に男性が千歳警察署に来署して「飲酒をしていてトラブルになり、複数回殴られた」と申告したことで事件が発覚。
捜査中に男がアパートを引っ越したため、一時所在不明となっていましたが、別件の捜査中に警察官が男を発見して逮捕に至ったということです。
調べに対し男は「俺がやったことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は、飲酒の際のトラブルから事件に発展したとみて当時の詳しい状況などを調べています。
北海道・滝川警察署は2025年7月20日、自称・妹背牛町に住む、自称・現場作業員の男(48)を住居侵入未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
男は7月20日午後6時ごろ、滝川市にある面識のない男性(61)の住宅に侵入しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、自宅にいた男性が勝手口付近から物音がするのに気が付き、ドアを開けたところ男がいたため、警察に通報ました。
男は勝手口のドアを割って、室内に侵入しようとしたとみられています。
調べに対し、男は容疑を一部否認していて、警察は動機などを調べています。
北海道・松前警察署は2025年7月20日、福島町千軒でクマの目撃情報があったと発表しました。
警察によりますと、20日午後2時40分ごろ、国道228号を福島町から知内町方向に走行していた運転手の女性から「クマ1頭を目撃した」と警察に通報がありました。
クマは体長1メートルほどで、渡島西部広域事務組合衛生センターから松前方向に500メートルほどの位置で目撃されました。
当時車とクマの距離は50メートルほどで、クマは山林の方向に立ち去ったということです。
現場は一般住宅から約1.8キロメートル離れていて、警察は警戒を強めています。
福島町では7月18日午前3時半ごろ、月崎の住宅街に出没したクマ1頭をハンターが駆除しました。
現場からおよそ1キロ離れた場所では7月12日、新聞配達中の佐藤研樹さん(52)が体長1.5メートルほどとみられるクマに襲われ死亡する事故が起きています。
道は町内全域に初の「ヒグマ警報」を出していましたが、佐藤さんを襲ったクマが駆除されたことから「警報」を解除し、「ヒグマ注意報」に切り替えました。
注意報は8月11日までで、引き続き注意を呼びかけています。
北海道北見市で2025年7月20日、トラックと乗用車が正面衝突する事故がありました。
事故があったのは北見市仁頃町の国道333号です。
午前8時半すぎ、トラックが路面でスリップして、対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突しました。
この事故で乗用車の運転手の男性が死亡し、助手席に乗っていた女性は軽傷です。
警察によりますと、当時路面は雨で濡れていたということで、詳しい状況を調べています。
札幌・中央警察署は、2025年7月20日午前1時40分に、石狩市花川南2条4丁目に住む自称・会社役員の男(58)を暴行の疑いで現行犯逮捕しました。
男は、午前0時45分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目のビルに入るバーに客として訪れ、店のオーナーと何らかの理由で揉めた後、オーナーの男性の顔面を拳で1発殴った疑いがもたれています。
警察によりますと男は、暴行当時、飲酒していたということです。
警察の調べに対し男は、「相手の顔を殴ってはいません」と否認しています。
警察は、男が暴行に至った経緯などを詳しく調べています。
北海道・士別警察署は、2025年7月19日、上川総合振興局管内に住む50代男性が390万円をだましとられる特殊詐欺事件が発生したと発表しました。
7月10日、男性のスマートフォンに、警察官や検察官を名乗る者から「あなたの携帯電話が犯罪に使われているので捜査しなければならない」「身分証を送信して欲しい」「あなたには捜査情報の守秘義務がある」などと電話がありました。
その後、SNSのテレビ電話で「犯罪収益移転調査のため裁判所が指定した口座に預金を振り込まなければならない」などと言われ、男性は、指定された口座に2回にわたって現金390万円を振り込みました。
男性が詐欺に気が付いたのは、別の詐欺を目的とする電話をかけてきた警察官を名乗る者に指摘されたためです。
警察によりますと、7月19日に男性のスマートフォンに福岡県警本部捜査第二課のタカノという警察官を名乗る者から「羽田空港でキャッシュカードを落としていないか?」と電話があり、「現在犯罪捜査をされている最中だ」と伝えると、「詐欺にあっているのではないか?」と指摘されたということです。
警察は、「不審な現金の要求には応じず、警察相談電話『#⃣9110』に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
20日午前9時50分頃、仙台市宮城野区蒲生2丁目で、「周囲からガス臭がする」と消防に通報がありました。通報を受け、駆け付けた消防隊員も原油のような何らかの異臭を感じたということですが、これまでに原因や臭いの発生元はわかっていません。このほか、宮城野区の栄2丁目や岩切でも同様の通報が相次いでいて、消防が調査を進めています。
19日午前9時20分頃、仙台市太白区西多賀1丁目の交差点で横断歩道を歩いて渡っていた49歳の女性が右折してきた乗用車にはねられました。
この事故で、女性は頭を打ち市内の病院に運ばれました。搬送時、意識はあったということです。
警察は乗用車を運転していた仙台市太白区柳生6丁目に住む52歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は国道286号と市道が交わる信号機のある交差点で警察が事故の原因を調べています。
18日夜、宮城県石巻市内の農道で道路を歩いていた男性が乗用車にはねられ死亡しました。
18日午後8時半頃、石巻市和渕の農道で道路を歩いていた男性が西に向かって走ってきた乗用車にはねられました。
はねられたのは、石巻市新館1丁目の無職・三浦實さん(88)で、道路脇の側溝に転落し病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた石巻市前谷地の38歳の会社員の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対し容疑を認めているということです。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察が事故の原因を調べています。
宮城県東松島市の漁港で、17日釣りに出掛けた女性が行方不明となり、遺体で発見されました。
【写真を見る】行方不明の35歳女性の釣り人が遺体で発見される 海に転落したか 宮城・東松島市
宮城海上保安部は海に転落したとみて調べています。
遺体で発見されたのは宮城県石巻市真野小島の派遣社員・清水友紀さん(35)です。
17日午後7時ごろ、清水さんの夫から「東松島市の室浜(むろはま)漁港へ釣りに行った妻の行方が分からない」と警察に通報がありました。
警察や宮城海上保安部が付近を捜索したところ、18日午前8時半頃、野蒜(のびる)海岸の沖合を漁船で航行していたの漁師が遺体を発見し、その後、清水さんと確認されました。
清水さんは17日午後4時頃まで室浜漁港で釣りをしていたことが分かっていて、宮城海上保安部は清水さんが海に転落したとみて調べています。
17日夜、宮城県白石市内で住宅の1部屋が燃える火事がありました。この火事で、この家に住む女性1人が一時、意識不明となりました。
【写真を見る】“手や顔にやけど”63歳女性が一時、意識不明に 木造2階建て住宅の1部屋を焼く火事 宮城・白石市
17日午後11時20分ごろ、白石市福岡長袋の石川あきみさん(63)方から火が出ていると、近所の人から消防に通報がありました。
消防が、ポンプ車など消防車両7台を出して消火ににあたり、火は約1時間ほどで消し止められました。
警察によりますと、この火事で木造2階建て住宅の1階の居間が焼け、部屋にいた石川さんが手や顔などにやけどをして意識不明の状態で病院に搬送されました。
その後、意識は戻ったということです。
警察と消防が、火が出た原因を調べています。
宮城県石巻市の繁華街の飲食店で当時13歳だった女子中学生に接客させ、さらに酒も飲ませていたとして、経営者の男女2人が逮捕されました。この飲食店は、風俗営業の許可もとっていませんでした。
風営法違反・児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、宮城県石巻市立町2丁目の飲食店「Noah‘s」の経営者の28歳の女と29歳の男の2人です。
警察によりますと、2人は、風俗営業の許可を得ずに2025年4月5日から5月24日までの間に女性従業員や当時13歳だった中学生の少女に接客をさせ、さらに、その中学生の少女に酒を提供した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、男は「無許可営業や少女が13歳だったことも知っていた」と容疑を認めていますが、女は、「無許可営業だったが、少女の年齢は、19歳だと認識していた」と一部容疑を否認しています。
2025年5月に「未成年を働かせている店がある」と情報提供を受け、警察が捜査を進めていたということです。
20日、長岡市内の一般住宅で玄関ドアのガラスを損壊したとして、出雲崎町に住む自称・会社員の男(49)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は20日5時半過ぎ、長岡市内の一般住宅で玄関ドアのガラスの中央部付近をこぶしで殴り割ったということです。
当時、被害者が在宅していて、被害者から「窓が割られた」と警察に通報があり事件が発覚しました。
被害者の通報後、男は逃走しましたが、駆け付けた警察官が付近で男を発見し職務質問をし、男の現行犯逮捕に至りました。男の手にはガラスを殴り割ってできたとみられる傷がありました。
調べに対し、男は「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認していて、警察が男の動機や被害者との関係など詳しく調べています。
新潟県五泉市で20日午後、小学2年生の男児1人が川の中で意識のない状態で発見され、救助されました。男児はその後、搬送先の病院で溺水による死亡が確認されました。
男児(7歳)が発見されたのは五泉市赤羽の早出川右岸で、太川橋付近の上流側です。
警察によりますと午後4時頃、119番通報がありました。男児は新潟市東区から家族と早出川に来ていましたが、川遊び中に姿が見えなくなり家族が捜していました。
約30分後、男児は遊泳中の男性に発見され救助されましたが意識不明の重体でドクターヘリで新潟市内の病院へ搬送され、その後、溺水による死亡が確認されました。
現場の早出川は当時、川遊びに訪れた家族連れでにぎわっていたということです。
過失運転致傷や道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで、柏崎市に住む会社員の男(48)が20日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は19日午後7時20分頃、柏崎市西本町の道路で軽自動車を運転中、自転車に乗っていた10代男子高校生と衝突してケガをさせたにも関わらず逃走した疑いです。
被害者から通報があり警察が捜査していましたが、男は「交通事故を起こし通報することなく逃げました」と自首してきたということです。
被害者は右腕の擦過傷と右背中の打撲ということです。
警察がくわしい状況を調べています。
20日、山口県阿武町で、海水浴場からゴムボートで釣りに出かけた福岡県筑前町の男性ら2人が行方不明となり、海上保安署などが捜索しています。
20日午後11時前、阿武町の筒尾海水浴場でキャンプをしていた夫婦から「同行していた2人が船外機付きのゴムボートに乗って沖へ釣りに出かけたが帰ってこない。遭難したかもしれない」と118番通報がありました。
萩海上保安署によりますと、行方不明になっているのは福岡県筑前町に住む60代の男性と山口県宇部市の70代の男性の2人で、20日午前8時ごろ出発して沖合に出た後、北上したとみられるということです。
海保は、巡視艇と航空機を現場海域に派遣し、男性2人の捜索を続けています。
福岡県の古賀市選挙管理委員会は市内の投票所で女性が母親になりすまして参議院議員選挙の投票をした疑いがあるとして警察に通報したと発表しました。
発表によりますと20日午後3時42分ごろ古賀市の第4投票所、青柳小学校の体育館を訪れた女性が母親の投票所入場整理券を受付係に渡しました。
受付係が名前を読み上げたところ「はい」と返事をしたことから母親本人だと誤認して、受付処理を行ったということです。
女性は選挙区と比例代表の投票用紙を受け取り投票しました。
投票終了後、年齢に違和感を覚えた受付係が庶務係に報告し庶務係が女性に確認したところ母親の娘であることが発覚しました。
この女性は古賀市外の住所地で投票を済ませていたということです。
古賀市選管は公職選挙法違反(詐欺投票)の疑いがあるとして警察に通報しました。
選管は投票された投票用紙について「正しく記載されていれば有効票として扱う」とした上で、「必要に応じて本人確認を徹底するなど再発防止に努め、公平公正な選挙の執行に取り組んでまいります」としています。
20日午前、北九州市門司区で酒を飲んで車を運転したとして自称・介護士の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと、20日午前9時20分ごろ、北九州市門司区羽山の市道で「車が側溝に落ちている」と目撃した人から通報がありました。
警察が駆け付け、車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市若松区に住む自称・介護士の麻生雄太郎容疑者(36)で、調べに対し「酒は飲んだが、アルコールは抜けていると思った」などと話しています。
逮捕現場近くの国道3号線では当時「道路脇の柱が倒れている。車の破片が散乱している」などと事故の通報も相次いでいて、警察は、麻生容疑者との関連についても調べています。
今年5月、福岡市城南区の路上で、男性から手提げバッグをひったくった疑いで、自称アルバイトの50歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定、自称・アルバイトの澤野彰容疑者(50)です。
警察によりますと、澤野容疑者は今年5月、福岡市城南区鳥飼の路上で、男性会社員(78)から、現金7万5千円などが入った手提げバッグを、バイクで追い越しざまにひったくった疑いです。
警察は、現場付近の防犯カメラの映像をつなぎ合わせて足取りを追う「リレー捜査」で、澤野容疑者を特定したということです。
調べに対し澤野容疑者は、「城南区に行ったこともありませんし、ひったくりもしていません。逮捕された事実が間違っています」と容疑を否認しています。
福岡市内では今年6月、わずか1時間の間に、女性を狙ったひったくり事件が4件起きています。
バイクで追い越しざまにバッグを奪う犯行の手口や、バイクで逃げた男の特徴が似ていることから、警察は澤野容疑者との関連を調べています。
当時7歳の娘の人工呼吸器を外して殺害したとして罪に問われた母親の裁判です。
福岡地裁は母親に対し、執行猶予付きの判決を言い渡しました。
判決を受けたのは福岡市博多区の無職、福崎純子被告(45)です。
甲府市で住宅1棟を全焼する火事がありました。
20日午前10時ごろ甲府市国母2丁目で「2階が燃えている」とこの家に住む人から通報がありました。
【写真を見る】「2階が燃えている」と通報 住宅1棟を全焼する火事 けが人なし 山梨・甲府市
火はおよそ6時間半後に消し止められ住宅1棟を全焼しました。
けが人はいませんでした。
警察と消防が出火原因などを調べています。
SNSをきっかけにした投資と恋愛感情を利用して金銭を騙し取る詐欺の山梨県内の被害額が去年の同じ時期の2倍近くの3億円以上に上り、警察が各地で詐欺への注意をよびかけました。
【写真を見る】SNS型 投資・ロマンス詐欺 今年の県内被害は既に3億円以上 会ったことがない人からの“甘い言葉”に注意 山梨
今年6月までの上半期に県内で確認されたSNS型の投資詐欺とロマンス詐欺の被害は24件で、被害額はおよそ3億2700万円となり、去年の上半期と比べ件数は10件増え、被害額は2倍近くに上っています。
こうした状況を受けて、警察は18日、県内の各地で詐欺被害防止の街頭活動を行いました。
このうち甲府駅前では県内企業の協力で作成したチラシなどを配り、実際に会ったことがない人からの「甘い言葉」に気をつけるよう呼びかけました。
一方、都留市では…
やまなし防犯大使 伸太郎さん:
「『トウロマ』にダマされんなよ 山梨県民」
やまなし防犯大使のシンガーソングライター=伸太郎さんが防犯ソングを披露し、スーパーの買い物客に注意を呼びかけました。
20日午後、五泉市の早出川で小学2年生の男の子(7)が意識不明の状態で発見され、病院に運ばれましたがその後 死亡が確認されました。死因は溺死でした。
【動画】小学2年生の男児が川で溺れ 近くにいた男性が救助も 搬送先の病院で死亡が確認【新潟・五泉市】
死亡したのは、新潟市東区に住む7歳の男の子です。警察と消防によりますと、20日午後4時すぎ、五泉市赤羽の早出川で「子どもが溺れている」と消防に通報がありました。近くで泳いでいた男性が川の中から意識のない男の子を救助し、ドクターヘリで病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。男の子は、家族で川遊びに訪れていました。警察が、溺れた経緯などを調べています。
山口県防府市に住む飲食店店員の40代の女性が
SNSを利用した投資詐欺で約470万円の被害にあいました。
女性は今年3月末、SNS上で著名人を名乗るアカウントと繋がり、
投資グループに招待されました。
そして「投資の先生」や「アシスタント」を名乗る人物から
「今はチャンスに満ちた時期」「短期間で利益の最大化を目指す」などと言われました。
信じた女性は4月から5月にかけ、
5回にわたって指定された銀行口座に振り込みました。被害額は約479万9000円。
防府警察署は「SNSで著名人を騙る投資詐欺が多発している」として
注意を呼びかけています。
またSNSで知り合った相手から金の話が出たら詐欺を疑い、
すぐに警察や家族に相談するよう呼びかけています。
むつ市で川に落ちたボールを拾おうとした親子3人が溺れ、母親が亡くなりました。
亡くなったのはむつ市苫生町の無職 鳴海春香さん36歳です。
鳴海さんはきのう午後5時前、近くの新田名部川の河川敷で小学生の子ども2人とボール遊びをしていて、落ちたボールを拾おうと川に入り、そのあとを追いかけた子どもたちとともに溺れました。
子どもたちは目撃した人に救助されましたが、鳴海さんは川の中で沈んでいたのを消防のダイバーが見つけ、病院で死亡が確認されました。
現場はボート競技などにも使われ川沿いが階段状になっており、水深はおよそ2メートルでした。
警察が当時の状況を調べています。
20日午後4時50分ころ、むつ市苫生町2丁目の新田名部川で「3人が溺れている」と消防に通報がありました。
3人は救助され市内の病院に搬送されましたが、36歳の女性が亡くなりました。
亡くなったのは、むつ市苫生町2丁目の無職 鳴海春香さん36歳です。
警察によりますと、溺れた3人は家族で、むつ合同艇庫付近でボール遊びをしていたところ、川に落ちたボールを拾うため、鳴海さんが川に入り溺れたということです。
その後、8歳の小学生の娘と7歳の小学生の息子の2人も川へ入り溺れたということです。
子ども2人は目撃した人に救助されました。
命に別条はないということです。
鳴海さんは午後6時15分、川の中で消防により発見されました。
現場の水深は2メートルほどだったということです。
消防などによりますと、20日午後5時前むつ市の新田名部川で3人が溺れていると通報がありました。
10歳代未満の男女2人と30歳代の女性が、むつ総合病院に搬送されたということです。
このうち30歳代の女性は意識不明の重体ということです。
秋田県警察本部の男性警察官4人が、女性職員に対するセクハラや拳銃の不適切な管理、酒に酔って他人の家に侵入したなどとして、本部長注意などの処分を受けました。
県警察本部に勤務する40代の男性警部補は、1月ごろから3月までの間、同じ庁舎で働く女性職員に対して、複数回体を触ったほか、「好きでした」「かわいい」などのメッセージを送信するセクハラ行為に及んだとして、本部長注意の処分を受けました。
また、県中央部と県北部の警察署に勤務する30代と40代の男性巡査長が、実弾入りの拳銃を個人ロッカーなどに保管したまま帰宅したとして、県警は30代の巡査長を本部長注意、40代の巡査長を所属長注意としました。
さらに、県北部の警察署に勤務する20代の男性巡査は3月上旬、当直明けに飲食店3軒で酒を飲み、泥酔した状態で他人の住宅に侵入したとして本部長注意を受けています。
秋田市の男性と秋田・大仙市の女性がSNSで知り合った相手に投資を勧められ、2人合わせて暗号資産1040万円相当をだまし取られました。
秋田市に住む40代の男性は5月、TikTok(ティックトック)を通じて韓国人の女性を名乗る相手と知り合い、LINEでやりとりを始めました。
その後、男性が相手に勧められた投資用のアプリを使って暗号資産20万円相当を送金すると、利益として1万9000円が自身の口座に振り込まれました。
指示通りに暗号資産を送ると金を得られると信じた男性は、その後も6回にわたり暗号資産計640万円相当を送りました。
しかし、利益を引き出す前に相手から手数料や高額費用を請求されたため詐欺を疑い、17日に警察に届け出ました。
一方、大仙市に住む40代の女性は5月、インスタグラムを通じて知り合った相手に投資を勧められ、指定された取引用のアプリを通じて7回にわたり計約400万円相当の暗号資産を送金しました。
すると「口座凍結」という表示が出たため、女性は不審に思い、17日に警察に届け出ました。
17日午後、秋田県美郷町の町道で車同士が衝突する事故があり、軽ワンボックスカーを運転していた70代の男性が意識不明の重体となっています。
事故があったのは美郷町六郷の町道で、17日午後3時40分ごろ、普通乗用車が十字路交差点に進入しようとした際、軽ワンボックスカーと衝突しました。
この事故で、軽ワンボックスカーを運転していた大仙市刈和野に住む76歳の会社員の男性が、首の骨を折るなどして病院に搬送されましたが意識不明の重体です。男性は仕事中でした。
一方、普通乗用車を運転していた大仙市の22歳の会社員の男性にけがはありませんでした。
現場は、美郷中学校から南に約400メートルの地点にある片側一車線の見通しの良い道路で、普通乗用車が走行していた道路に一時停止の標識がありました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
18日夕方、七尾市内でトラック2台が衝突する事故があり1人が死亡しました。
午後3時50分ごろ七尾市旭町(あさひまち)の県道でトラック2台が衝突し車両から出火しました。
火はおよそ50分後に消し止められましたがこの事故で1人が死亡。
別の1人はけがをしたものの意識はあるということです。警察と消防は実況見分を行い、詳しい事故原因を調べる方針です。
茨城県阿見町若栗の公園で20日見つかった男女の遺体の身元について、県警牛久署は21日、同県美浦村の男性(48)と妻(44)と判明したと発表した。
同署は2人の死因や事件、事故、自殺の可能性を含め調べる。
20日午前6時5分ごろ、茨城県阿見町若栗の公園で、通行人から「男性が首をつっている」と110番通報があった。男性はその後、死亡が確認された。公園駐車場に止まっていた車両内から40代ぐらいの女性遺体も見つかった。県警牛久署は、男性が同県美浦村在住の48歳とみて、2人の身元確認を急ぐとともに事件、事故、自殺の可能性を含め関係などを調べている。
同署によると、男性は公園内の立ち木に縄をかけ、首をつっていた。女性は車両の後部座席で発見された。外傷の有無は明らかにしていない。同署は21日以降に司法解剖して2人の死因を調べる方針。車は男性名義でセダンタイプだった。
茨城県河内町下加納の住宅で住人の男性(73)が首などを刺され遺体で見つかった殺人事件は、19日で発覚から1週間。男性は首や腹などを7カ所刺されており、県警竜ケ崎署捜査本部は何者かが強い殺意を持って刃物で襲った可能性があるとみて捜査しているが、具体的な犯人像や犯行の動機は絞りきれていない。家の前からなくなった男性の車を犯人が乗って逃げた可能性もあり、周辺でのトラブルや不審な人物の目撃がなかったか調べている。
「人が倒れている」-。男性の遺体は12日に家を訪ねた知人女性(69)が1階台所で発見し、隣人が110番通報した。首の傷は動脈に達し、腹や胸の傷6カ所のうち一部は内臓に届く深さだった。発見時、遺体は毛布がかかった状態だった。凶器は見つかっていない。
男性は1人暮らし。遺体は腐敗が進んだ状態で見つかり、7月上旬に殺害されたとみられる。玄関の施錠の有無は不明だが、窓ガラスが割られて侵入されたような形跡はなかった。捜査員による現場での鑑識活動は19日も続いた。
男性が最後に姿を確認されたのは買い物中の1日午後3時ごろ。同日夕方には家の前に男性の車が止まっているのを近隣住民が目撃し、周辺の防犯カメラ映像には、同日夜に男性のものとみられる車が走り去る様子が写っていたという。
室内には引き出しが開いた箇所があり、物色されたような形跡もあった。男性の財布や携帯電話は見つかっておらず、強盗の可能性もあることから、捜査幹部は「怨恨(えんこん)や物取りなどを含め幅広い視点で捜査を進める」としている。
現場は田畑に囲まれた住宅団地の一角。周辺では驚きと悲しみが広がる一方、団地内では5月中旬に2件の空き巣被害があったばかりで、その矢先に起きた事件に近隣住民は不安を募らせている。
捜査本部は80人態勢で捜査を進めるとともに、報奨金事件(5万円)と認定し情報提供を呼びかけている。フリーダイヤルは(0120)029704
19日午後5時55分ごろ、茨城県つくば市内の学生宿舎1階シャワー室内に、不審な男がいるのを、この宿舎に住む女子大学生が発見し、110番通報した。駆け付けた県警つくば署員が住居侵入の疑いで、男を現行犯逮捕した。逮捕されたのは、いずれも自称で同市、大学1年、男(19)。同署によると、容疑を認めている。現場は大学の女子寮。男は1階の開いていた腰高窓から侵入したとみられ、同署が詳しい経緯を調べている。
茨城県警筑西署は19日、窃盗の疑いで、栃木県下野市、不動産業、男(34)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は16日午後9時~18日午前8時10分ごろの間、茨城県筑西市内の建築中の住宅に侵入し、洋式便器2個(計10万円相当)を盗んだ疑い。住宅の建築会社が同署に被害を相談していた。
一関市滝沢の及川正雄さん=当時(59)=が自宅で殺害され、現金などが奪われた未解決の強盗殺人事件は、14日で19年を迎える。一関署(昆徹署長)は12日、事件解決に向けて市内の商業施設で買い物客らに情報提供を呼びかけた。
署員20人が同市狐禅寺のイオンスーパーセンター一関店と山目のイオン一関店で、事件の概要などが書かれたチラシとティッシュ千セットを配布。昆署長は「事件を風化させてはいけない。どんなささいな情報でもいいので提供してほしい」と話した。
事件は2006年7月13日夜から14日朝にかけて発生。同日午前11時10分ごろ、自宅2階の寝室で亡くなっている及川さんを家族が発見した。コードのようなもので首を絞められたことによる窒息死で、財布や現金などが盗まれていた。
県警は同署に捜査本部を設置し、捜査を続けている。情報提供は同署(0191-21-0110)か県警本部(019-653-0110)へ。
20日午後2時半ごろ、久万高原町中黒岩の仁淀川で女性から「男性が川で溺れている。一緒に来ている3、4人が助けている」と119番があった。午後5時5分ごろ、県警機動隊員が50メートル下流の水深約5メートルの川底で松山市の会社員男性(25)を、約20分後に同市の男性(31)を発見、死亡が確認された。
20日午後1時5分ごろ、西条市中野の加茂川で30代女性から「人が溺れている」と119番があった。午後1時45分ごろ、消防隊員が松山市の会社員男性(27)を救助したが、病院で死亡が確認された。
市消防によると、男性は友人2人と川遊び中、川東岸の取水塔付近で姿が見えなくなった。西条署によると、発見場所の水深は約3メートル。
19日午後2時10分ごろ、沖縄県宮古島市平良東仲宗根添の高野漁港で「女性と男児が溺れている」と119番通報があった。
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宮古島署によると、会社員の女性(26)=宮古島市=と息子の男児(3)=同=が海面にうつぶせの状態で浮いているのが発見された。2人は市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
2人は、親戚と漁港に遊びに来ていた。姿が見えなくなり、心配した親戚が探したところ、海に浮いている2人を発見した。
同署が、何らかの原因で海に落ちたとみて、詳しい状況を調べている。
二十歳未満の飲酒防止を呼びかけるキャンペーンが始まり、那覇市内の商業施設でうちわが配布されました。
イオン那覇店では、18日、県内で酒を販売する企業が加入する県小売酒販組合などのおよそ40人が若い買い物客を中心に「二十歳未満の飲酒禁止」のメッセージが書かれたうちわ600本を配布しました。
この取り組みは、酒類を販売する立場から「20歳未満にはお酒を売らない・飲ませない」を基本理念に、未成年の飲酒が増える傾向の夏休み期間に合わせて5年前から行われています。
沖縄県小売酒販組合上原修理事長は「お酒は飲み方を間違えければ非常においしいものですから、二十歳になるまで我慢をして正しい飲み方を身に着けて楽しいお酒を飲んでほしいと思います」と話しています。
キャンペーンは8月末までで、期間中は酒類を販売するスーパーやコンビニにポスターを貼るなど広報を強化するということです。
宮古島市の漁港で、きのう男の子とその母親が海面に浮いているところを発見され、その後、死亡しました。
警察や消防などによりますと、きのう午後2時すぎ、宮古島市の高野漁港で「女性と男の子が溺れている」と119番通報があり、市内に住む女性(26)と息子(3)の2人が意識のない状態で搬送されました。2人はその後事故からおよそ1時間半後に死亡が確認されました。
砂川さんらは、親戚と共に漁港付近の公園を訪れていて、2人がいないことに気づいた親戚が、周辺を捜していたところ、漁港内でうつ伏せの状態で海面に浮いていたということです。
警察は、事件と事故の両面で調べています。
高齢女性の詐欺被害を未然に防いだとして、警察が、家電量販店の従業員に感謝状を贈りました。感謝状が贈られたのはエディオン豊見城ウイングシティ店の前泊利幸店長と女性の対応を行った従業員の狩俣瑠政さんです。
狩俣さんは7月2日、70代の女性が電子ギフトカードおよそ10万円を購入しようとしたため声をかけたところ、女性は「会社に支払いをするため」などと話したということです。
狩俣さんは詐欺を疑い、女性に購入を思いとどまるよう説得し、警察に通報して被害を未然に防いだということです。
狩俣瑠政さんは「自分の周りでこういったものがあると体感が出来たのでより気を引き締めながらこれからの営業にもあたっていければ」と話しています。
豊見城署管内では、特殊詐欺事件の認知件数が4月から6月までに12件発生していて、川邊茂署長は「皆さんの活躍が地域の安全・安心に繋がり防犯力が高まった」と感謝を伝えました。
特殊詐欺被害をなくそうと、那覇警察署が注意を呼びかけるステッカーを制作しました。
制作したステッカーには、総合格闘家を起用していて、鋭い目つきと共に「電話でお金の話は詐欺です」と注意喚起しています。
県内では、警察官を装い、現金の振り込みを要求する、特殊詐欺被害が相次いで発生しており、そのうち那覇警察署管内では、ことし5月末までに15件の被害が確認、被害額はおよそ4290万円にのぼっています。
今回、制作したステッカーの配布は、那覇署で行っていて、担当者は、「スマートフォンなど、目に届くところに貼ることで、日常的に特殊詐欺の被害防止を意識してほしい」と呼びかけています。
20日午後8時半ごろ、川崎市麻生区白山4丁目の市道で、女性がワゴン車にはねられた。女性は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。麻生署が身元と事故原因を調べている。
【画像で見る】事故があった川崎市麻生区の地図と事故を捜査する神奈川県警麻生署
署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、ワゴン車を運転していた専門学校1年の男(18)を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて調べる。
署によると、現場は片側1車線の直線道路。
20日午後0時半ごろ、三浦市南下浦町松輪の間口湾で「友人が海に流された。岩場で遊んでいて、浜まで泳いで戻る途中でいなくなった」と110番通報があった。相模原市中央区上溝の会社員男性(23)が沖合で発見されたが、死亡が確認された。
三崎署によると、男性は友人の10代男性3人と海を訪れ、そのうち2人と同日午前10時半ごろから、数百メートル沖合で泳いでいたという。
福島市内で出没が相次ぐクマの情報をいち早く把握しようと、市は公式LINE(ライン)を通じ、目撃した市民が簡単に通報できる仕組みを整えた。出現場所の近隣の学校や住宅街への注意喚起に生かすほか、添付されたクマの画像を個体の識別に役立てる。
道路や公園の不具合、不法投棄、不審電話などを通報できるシステムの項目に「クマ目撃情報」を追加した。公式LINEからアクセスし、クマを見た日時と場所などを送信する。
ただ市民の通報先は警察署が優先で、市も画面上でその趣旨を伝える。その上でシステムの活用と、安全な場所からクマを撮影した場合の画像提供を呼びかける。
市によると、市内での4~6月のクマ目撃は62件で、過去5年間の平均25・6件の2倍を上回った。住宅街への出没も増えており、市は危機管理対策本部を設置して対策強化に取り組んでいる。
20日未明、奈良県広陵町の交差点で乗用車とバイクが衝突し、17歳の少女が意識不明の状態です。
20日午前1時15分ごろ、広陵町大塚の交差点で、直進していたバイクが対向車線で右折しようとした乗用車と衝突しました。
警察によると、バイクを運転していた橿原市の17歳の少女が意識不明の状態、後ろに乗っていた香芝市の少女(17)が太ももの骨や肋骨を折る重傷です。
警察は、車を運転していた神戸市の無職・中西基員容疑者(74)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
中西容疑者は警察の調べに対し、「右折先に気を取られ、前方の安全確認を怠っていました」と容疑を認めています。
和歌山県内の1~5月の特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額が約8億円(113件)に上ったことが県警のまとめで分かった(暫定値)。特に警察官などをかたる「オレオレ詐欺」が急増しており、県警は注意を呼びかけている。
【詐欺電話に注意して 警察官と高齢者訪問、剣道家の末永さん、和歌山県白浜の記事はこちら】
特殊詐欺は、電話などで親族や公共機関の職員らを名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取る犯罪の総称。
県警生活安全企画課によると、1~5月の特殊詐欺の認知件数は77件(前年同期比26件増)で、被害額は約5億2千万円(同約3億1千万円増)だった。中でも「オレオレ詐欺」の認知件数は43件(同36件増)と急増し、被害額が約4億2千万円(同約3億5千万円増)と全体の約半数を占めている。
手口は巧妙で、警察官などを装い「あなたの口座が犯罪に利用されている」「お金の番号を調べるため指定の口座に振り込んでほしい」などと電話で切り出し、動揺させて金をだまし取る。被害者は20~80代の男女と幅広く、世代を問わず狙われている。
昨年ごろから「+(プラス)1」などで始まる国際電話を利用したケースが目立つという。被害に遭わないための防止策として県警は、固定電話での海外通話が不要な場合に発着信を休止できる「国際電話不取扱受付センター」の活用も推奨している。
一方でSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は36件(同21件減)で、被害額は約2億8千万円(同約2億7千万円減)だった。
県警生活安全企画課は「詐欺の手口を知り、不審な電話には応じないなどの抵抗力を付けてほしい。『自分や家族がだまされるかもしれない』という警戒意識を」と話している。
福岡・佐賀では、20日夜から21日未明にかけて、飲酒運転の疑いで、男2人が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された佐賀市に住む無職・中村浩容疑者(59)は、20日午後8時すぎ、佐賀市南佐賀の市道で、酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いがもたれています。
中村容疑者の軽乗用車は、近くの交差点で、信号待ちをしていた車に追突する事故を起こした後、その場から走り去ろうとしたところ、追突された車の運転手が停止させて110番通報したということです。
この事故によるけが人はいません。
駆け付けた警察が調べたところ、中村容疑者の吐いた息から基準値の4倍を超えるアルコールが検出されました。
中村容疑者は容疑を認めているということです。
一方、福岡県八女市では、21日午前4時前、酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、柳川市三橋町の自称会社員、田中遥介容疑者(21)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
容疑を認めているということです。
20日午前、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男女2人が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、北九州市門司区の市道で20日午前10時すぎ、「車が側溝にはまっています」などと付近の住民らから110番通報が相次ぎました。
警察が駆け付けたところ、複数個所で物損事故を起こした普通乗用車が側溝にはまる単独事故を起こしていました。
運転していた男性を調べたところ、吐いた息から基準値の7倍近くの1.01mg/lのアルコールが検出され、警察は自称・介護士の麻生雄太郎容疑者(36)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
「アルコールが抜けていると思った」と容疑を否認しています。
また、田川市でも午前10時前、国道交差点を膨らんで左折する普通乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。
停車を求め運転していた女を調べたところ、吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出され、警察は無職の田中華容疑者(21)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
「朝2時まで1人で麦茶の緑茶割とテキーラを1杯ずつ飲んだ」と容疑を認めています。
車には他に17歳から18歳の男性4人が乗っていましたが、そのうち2人は酒を飲んでいたということです。
警察で少年らからも話を聞き、詳しい経緯を調べています。
福岡市の雑貨店で商品を見ていた女性のスカートにカメラを差し入れて、下着を撮影しようとした疑いで、51歳の男が現行犯逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区の自称会社員、小俣健二容疑者(51)です。
警察によりますと、小俣容疑者は19日午後2時ごろ、福岡市天神の新天町にある雑貨店で、商品を見ていた19歳の女性の下着を撮影しようとした疑いがもたれています。
小俣容疑者が女性のスカートの下に靴を差し入れるところを、女性と一緒に来店していた19歳の男性が発見し、取り押さえました。
男性は、小俣容疑者の靴ひもの辺りが赤く点滅していたことから盗撮しようとしていたことに気づき、確認したところ、靴ひもの下にカメラが設置されていたということです。
小俣容疑者は、警察の調べに対し、「盗撮する行為そのものが好きで、興奮するのでやってしまった」と容疑を認めています。警察は余罪についても調べています。
5月に福岡市城南区でバイクに乗り、男性からバックをひったくったとして18日、50歳の男が逮捕されました。
容疑を否認しています。窃盗(ひったくり)の疑いで逮捕されたのは、住居不定・自称アルバイト澤野彰容疑者(50)です。
警察によりますと、澤野容疑者は5月29日朝、福岡市城南区鳥飼の路上で、歩いていた78歳の男性の後ろから原付バイクで近づき、現金7万5千円などが入った手提げバックをひったくって盗んだ疑いが持たれています。
男性にけがはなく、防犯カメラなどの捜査で、今回の逮捕に繋がりました。
警察の調べに澤野容疑者は、「城南区には行った事がありませんし、ひったくりも、した事がありません」と、容疑を否認しています。
福岡市内では先月、バイクによるひったくりが相次いでいて、警察は関連も視野に捜査する方針です。
ニセ電話詐欺など特殊詐欺の被害が急増していることを受けて、福岡県警とJAグループの金融機関が18日、被害防止のため連携する協定を結びました。
協定を結んだのは、福岡県警と県内20のJAなどで金融サービスを提供するJAバンク福岡です。
協定では、詐欺被害の可能性がある取引などの情報を警察に速やかに提供するものになっています。
警察によりますと、ニセ電話詐欺の被害額は、5月末の時点でおよそ22億6000万円と、去年の同じ時期に比べておよそ18億円増加しているということです。
一方、若者が「闇バイト」を通じて犯罪に関わるケースも増えていることを受けて、福岡市の専門学校ではゲーム形式で闇バイトの危険性を学ぶ講座が開かれました。
酒に酔って男性を殴ったとして福岡市消防局は係員の男性を停職2カ月の懲戒処分としました。
福岡市消防局によりますと消防局係員の男性は、今年5月博多駅のコンコース内で知人と間違え女性の腕を背後から掴み、その後立ち去ろうとしました。女性と一緒にいた知人男性が追いかけたところ男性の顎を殴ったということです。
消防局員の男性は暴行の疑いで現行犯逮捕され、その後、不起訴処分となっています。
男性はこの日同僚と酒を飲んだ帰りで酔った状態だったということです。
福岡市消防局は男性をきょう付で2カ月の停職処分とし、「このような不祥事を起こしてしまい申し訳ない。再発防止に全力で取り組みたい」としています。
国指定の難病で自発的な呼吸ができない7歳の娘の人工呼吸器を外し、殺害した罪に問われた母親の裁判員裁判で、福岡地裁は、18日、執行猶予付きの判決を言い渡しました。
この裁判で福崎純子被告(45)は1月、福岡市の自宅で、病気で自発呼吸ができない娘の心菜さん(7)の人工呼吸器を外して窒息させ、殺害した罪に問われていました。
11日の初公判で福崎被告は起訴内容を認めていて、情状酌量がどの程度認められるかが裁判の争点となっていました。
15日の前回の公判では、検察側は殺人罪の法定刑下限の懲役5年を求刑しました。
一方、弁護側は「呼吸器を外すだけで簡単に失われてしまう命を、8年間必死に守り続けた努力を思うと、実刑を科すのはあまりにも酷」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。
福崎被告は最終陳述で、「どんなに苦しみ続けても心菜は戻って来ない。ずっと後悔している」などと述べ、裁判は結審しました。
そして18日午後、判決公判が開かれ、福岡地裁の井野憲司裁判長は、「その行為の生命を奪う必然性と殺意のゆるぎなさは顕著」としながらも、
「昼夜を問わないきめ細やかな介護養育を5年以上続けた肉体的、精神的な疲労の蓄積は察するに余りある」。「短絡的な犯行と評価するのは躊躇される」などとして、懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決を言い渡しました。
参院選京都選挙区で、4期目を確実にした自民党現職西田昌司さん(66)は、京都市中京区の開票結果報告会場で、石破茂政権について、退陣を求めていく考えを明言した。石破首相が続投の意向を示していることについては「意味不明だ」と断じた。
【動画】当選確実を決めバンザイをする西田昌司さん
あいさつで、「ただちに両院議員総会を開き、内閣の責任、党総裁の責任をはっきりさせてほしい。多くの仲間が落選している。責任を果たしてもらわないと、(落選者は)泣くに泣けない。そのことをする義務がある」と強調した。
報道陣の取材で「退陣を求めるか」と問われると、「もちろんそうだ」と即答した。石破首相が続投の意向を示していることについては「そういうこと自体が意味不明だ」と切り捨てた。その上で、新たな党総裁を早く決めるべきだとの考えを示した。
20日正午ごろ、京都府南丹市美山町内久保、女性(79)方から出火、木造2階建てが全焼した。隣接する民家2軒も全焼した。けが人はなかった。
【写真】屋根から炎を上げて燃える民家
現場は美山町の観光地「かやぶきの里」の南西2キロにある由良川沿いの集落。南丹署や京都中部広域消防組合によると、このほか蔵や小屋など数棟に延焼し、約5時間後に鎮火したという。
消火にあたった消防隊員・団員の2人が熱中症で搬送された。
近隣住民によると「かやぶきの屋根もあり、あっという間に周辺の建物に火が移った」という。60代女性は「ここまでの火事は数十年見たことがない」と驚いていた。
19日午後3時20分ごろ、京都府大山崎町大山崎の国道171号で、京都市南区、配送業の男性(30)の軽自動車と、城陽市、建設会社員の女性(50)のダンプカーが衝突。男性が胸を強く打って死亡した。
【詳しい地図】事故が起きた現場はこのあたり
京都府警向日町署によると、現場は見通しが良い片側2車線道路の交差点付近。
遠隔操作ウイルスを記録媒体に保管したとして、京都府警サイバー捜査課と伏見署は18日、不正指令電磁的記録保管の疑いで、住所職業いずれも不詳の男(25)を逮捕した。
【写真】パソコンがウイルスに感染すると…
逮捕容疑は、正当な理由なく販売目的で昨年2〜5月、東京都渋谷区のマンションで記憶装置のSSD(ソリッドステートドライブ)に遠隔操作ウイルスを保管した疑い。黙秘しているという。
府警によると、男が保管していたウイルス「Venom RAT」はキーボードの操作記録を盗み見たり、ファイルをダウンロードしたりする機能があるという。府警は男がテレグラムを使ってウイルスの販売を宣伝していたとみている。
岐阜県中津川市の中央自動車道下り線の恵那山トンネルで6月、逆走車が軽乗用車と正面衝突した事故で、岐阜県警は18日、逆走車を運転していた長野県阿南町の無職男性(99)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検した。
事故は6月11日に発生した。男性は園原インターチェンジ(長野県阿智村)から進入し、恵那山トンネルを抜けてすぐのチェーン着脱場でUターン。トンネル内へと約3・7キロ逆走し、名古屋市の男性会社員(41)の車と正面衝突した。男性会社員は重傷を負った。岐阜県警は、逆走をした男性から任意で事情を聞いていた。
岐阜市は17日、市立幼稚園に勤務する30代の男性教諭が市内の商業施設で女性のスカート内を盗撮したと発表した。市教育委員会によると、県警が任意で捜査をしているという。
市教委の教諭への聞き取りによると、教諭は今月11日の勤務後、買い物に訪れた市内の商業施設で、買い物中の女性の背後を通りながら、スマートフォンで女性のスカート内を動画撮影した。建物を出たところで警察官に声をかけられ、盗撮を認めたという。
市教委は12日に把握し、教諭を自宅謹慎させて聞き取りをした。教諭は「仕事上のストレスがあった」と話し、当日複数人を撮影したほか、過去にも盗撮をしたと話しているという。勤務先での盗撮は否定している。
市教委は18日以降、教諭の勤務先の園にスクールカウンセラーを配置し、園児の心のケアに努めるとともに、校長・園長会を開いて法令順守の徹底を呼びかけ、教職員への個別面談を早急に行うよう指示する。市教委は「警察の捜査に全面的に協力する。捜査状況を注視し、迅速に厳正に対応していく」としている。
◆1枚最高200万円 被害1370万円相当
店を襲ったのは、付き合いのある近隣のカードショップ関係者や顔見知りだった-。岐阜県羽島郡笠松町のトレーディングカードショップで6月、1370万円相当のポケモンカードなどが奪われた強盗事件で、被害店舗の女性店長(32)が本紙の取材に応じた。逮捕された男3人のうち2人は店と関わりがあり、計画的に閉店後を狙って店内に押し入っていた。「まさかうちの店をターゲットにするとは思わなかった」と憤る。
6月13日の夜。閉店時間の午後10時を過ぎても4人の常連客が残っていた。店の男性オーナー(25)と一緒に話が盛り上がり、気づくと午前3時を回っていた。4人が店を後にすると、姿を見せたのが店によく来る顔見知りの会社員坂口直人被告(36)=本巣市、強盗と建造物侵入の罪で起訴=だった。「勝手に店に入ってきた。こんな時間になぜ」と不思議に思った。
10分ほど後、ナイフを持った運送業安藤奎司被告(34)=関市、同=が押し入り、カードや現金を要求。高額カードをあさって約30分居座った。後に分かったが、先に訪れていた坂口被告は車を運転し、逃走を手助けする「人質役」。店長とオーナーは、手足をガムテープで縛られた上、スマートフォンを奪われ、車で岐阜羽島署に行くしかなかった。店長は「ナイフを持った男(安藤被告)は見たことがなかった。客が人質になるなど後から考えるとおかしな点があったが、あの瞬間は客が犯人とは思わなかった」と振り返る。
事件から5日後、両被告が逮捕された。今月9日には、現場にはいなかったが強盗に関与したとして、岐阜市内でカード類を販売する渡辺祐次容疑者(35)=関市=が逮捕された。3人はカードゲーム仲間で、捜査関係者によると、いずれも金に困って犯行に及んだとみられる。同じ業界の人物として、カードの希少価値や価格相場に詳しい。店長は「よく知るカードショップ関係者が関わっていたなんて」と困惑した。
被害総額は予想以上だった。「最高額は200万円。100万円クラスのポケモンカードも持っていかれた。300〜1千円のカードも大量にあったが、すべて特定することもできずに諦めた」と声を落とす。20日間近く休業したことも痛手になった。
店内には防犯カメラを設置するなど対策を取ってきたが、未明まで店を開けていたことは反省しかないと感じる。盗まれたカードは見つかっておらず、なぜ狙われたのかも分かっていない。店長は「モヤモヤが残ったまま。事件の全容を知りたい」と願いを話す。
事件は6月14日未明に発生。売上金54万円とポケモンカードなど123点(1370万円相当)が奪われた。
【カードゲーム・トレーディングカード市場規模】 日本玩具協会によると、2024年度は前年比9・0%増の3024億円で、19年度から約2・6倍と市場拡大が続く。90〜00年代に遊んでいた世代が大人になり、再び収集するようになったことに加え、コロナ禍の巣ごもり需要の拡大も追い風になった。転売目的の買い占めもある。中古市場も活発で、カードショップが急増し、カードの流通量や人気度、状態により高額取引されるものもある。また投機的な取引もあり、価格が激しく乱高下する一因にもなっている。
岐阜県警捜査1課と岐阜北署は15日、不同意性交の疑いで岐阜市吹上町、岐阜大工学部准教授の容疑者(46)を逮捕した。
逮捕容疑は今年1月上旬、同大学内で20代女性に、性的な行為をした疑い。
署によると、5月19日、女性が署を訪れ「大学の准教授にセクハラされた」と相談した。容疑者は同学部電気電子・情報工学科電気電子コースで指導していた。容疑を否認している。
同大は「このような事態が発生したことは誠に遺憾。今後は警察の捜査に全面的に協力し、事実関係の確認ができ次第、厳正に対処する」とコメントした。
18日に高崎市内で発生した強盗未遂事件で、警察は19日に市内の47歳の男を逮捕しました。
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、高崎市金古町の会社員小川弘二容疑者47歳です。
警察によりますと、小川容疑者は19日正午すぎ、高崎市八島町のビルの6階にある営業中のネイルサロンにナイフのような刃物を持って押し入り店の32歳の女性を脅して金銭を要求しましたが女性が抵抗したため何もとらずに逃走した疑いです。
女性の話や防犯カメラ映像から小川容疑者を特定し逮捕に至りました。また犯行時に所持していたとみられる刃物を一本を押収したということです。警察は容疑者の認否について、捜査中として明らかにしていません。
18日午後、高崎市内のネイルサロンに刃物を持った男が押し入り、店の女性に金銭を要求しましたが抵抗されたため、何もとらずに逃走しました。警察は強盗未遂事件として捜査し、逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと、18日午後0時45分から1時17分ごろの間に、高崎市八島町のビルの6階にある営業中のネイルサロンに、ナイフのような刃物を持った男が押し入りました。男は店の32歳の女性を脅して金銭を要求しましたが、女性が抵抗したため男は何もとらずに逃走しました。女性にけがはありませんでした。2人は面識があったということです。
男は身長約170センチ、50歳くらいで、水色の半袖シャツに灰色の長ズボンを身に着けていたということです。
男は徒歩で逃走したということで、警察は強盗未遂事件として捜査し、逃げた男の行方を追っています。
企業や団体に防犯意識を高めてもらい特殊詐欺の被害を未然に防ごうと、群馬県特殊詐欺等根絶協議会が県庁で会議を開きました。
協議会は、金融機関をはじめATMを設置する小売業の企業など約90団体で構成され、県や県警と連携し、特殊詐欺や悪質商法による被害の未然防止に向けた取り組みを行っています。
17日は今年度初めての会議が開かれ、約70人が参加しました。はじめに、神野明男議長が「あらゆる年代の人に向けて工夫を凝らした注意喚起を行っていかなければならない」と挨拶しました。
会議では、幅広い年代で特殊詐欺の被害が発生している現状が報告されたあと、被害防止のポイントが説明されました。また、防犯対策講座や啓発イベントなど、これまでの対策の取り組み状況についても説明されました。
特殊詐欺の被害はことし1月から6月末までに66件発生していて、被害額は約2億700万円にのぼります。
参加者らは、被害防止に向けて真剣に耳を傾けていました。
不正に入手した他人名義のクレジットカード情報を使い、海外製のチェーンソーを購入したとして、兵庫と滋賀、宮崎県警の合同捜査本部は20日、私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで、愛知県豊明市に住む中国籍の会社員の男(43)を再逮捕した。
【写真】「ママってお金持ち?」クレカを日常使いする母親に小3がびっくり発言
再逮捕容疑は何者かと共謀し2024年5月29日、不正に得た長野県の50代女性のクレジットカード情報を使い、インターネット通販サイトで海外製のチェーンソー(販売価格15万293円)を購入。商品を男の自宅に送らせ、同年6月1日に受け取った疑い。調べに男は「他人のカードで購入されたことは知らなかった」と話しているという。
兵庫県警サイバー捜査課によると、男は荷物を受け取ると関東地方にあるマンションの一室に転送。中国の通信アプリ「微信(ウィーチャット)」で指示役とみられる人物とやりとりしていた。
報酬は電子マネー「ウィーチャットペイ」で受け取っており、男は23年12月~24年1月ごろの2カ月で、24万円相当の元をもうけたと説明しているという。
同本部は、23年12月~24年秋ごろに送付した荷物の伝票約300枚を男の自宅から押収しており、転送先のほとんどは関東地方だった。送付先は数十カ所に上るとみている。
男はこれまでに、他人名義のクレジットカード情報を使い、ネット通販で商品を購入したとして、同本部に窃盗などの疑いで逮捕されており、逮捕は今回で3回目となる。
20日午前11時45分ごろ、東京都練馬区の西武新宿線、上石神井―武蔵関駅間の踏切で70代ぐらいの男性が、西武新宿発本川越行き下り特急列車(7両編成)にはねられ、死亡した。
【地図あり】人身事故があった上石神井―武蔵関駅間の周辺図
19日午前11時35分ごろ、埼玉県川口市榛松、会社員の男性(74)方から出火、木造2階建て住宅が全焼し、70代の妻と40代の長女が気道熱傷などの疑いで救急搬送された。
火災のあった川口市の位置【地図】
自身が勤務するカラオケ店で女子高校生を盗撮しようとしたとして、埼玉県警狭山署は20日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、所沢市北秋津、アルバイト店員の男(22)を逮捕した。
事件のあった狭山市の位置【地図】
唐津署は20日、監禁や恐喝などの疑いで、いずれも職業不詳の佐賀市久保田町徳万、男(31)と同市本庄町本庄、男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は6月19日午後11時20分ごろ、唐津市で20代男性を車に乗せて佐賀市内まで車内に監禁し、男性から現金19万円などを脅し取ったり、「50万円で話をつけてやる」「どやんして残りの31万払う」と言って月々5万円の支払いを要求したりするなどした疑い。2人の認否は明らかにしていない。
同署によると、2人と男性との間に金銭の貸し借りがあったとみられる。同24日に男性が「恐喝された」と届け出ていた。
小城署は18日、小城市の80代女性が300万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、6月26日ごろ、女性の自宅に警察官をかたる男から電話があり、「あなたに詐欺の疑いがあり、逮捕状が出ている」「口座が使えなくなるので、預金をおろしてほしい」などと告げられた。その後も、検事を名乗る男らから連日連絡があった。7月8日ごろに「自宅に大金を置いていたら危険」と言われ、女性は指示に従って袋に入れた300万円を玄関先に置き、だまし取られた。
16日午後に唐津市浜玉町の玉島川の河川敷で亡くなっているのが見つかった同町内の女性(84)について、唐津署は17日、死因は上位頸髄(けいずい)損傷だったと発表した。右前頭部に打撲があった。死亡推定時刻は16日午前9時ごろだった。
玄海町内のビニールハウスからミカン約60キロを盗んだとして、唐津署は16日、唐津市鎮西町の男(72)を窃盗の疑いで逮捕した。汗水流して栽培したミカンの“異変”に生産者が気付いて備えた防犯カメラが、ハウスからコンテナが運ばれていく様子を捉えていた。
ハウスを所有する男性によると、5月30日に何者かに収穫された形跡があったのを受け、入り口と通路の2カ所に防犯カメラを設置した。翌31日もハウスに侵入されたが、映像が鮮明ではなかった。6月8日夜にミカンが盗まれ、持ち込んだコンテナを運ぶ状況が映っていた。届け出を受けた同署が捜査し、容疑者逮捕に至った。
昨夏に男性の近所で同様の盗難被害が起きていたという。今季は収穫中のミカンが6月8日時点で2〜3割残っており、同9日に全て収穫する予定だった。ハウスの加温などに使う燃油の高騰が生産者を悩ませる中、男性は「盗まれるために栽培しているのではない。ミカンに限らず、農家は大変な思いをして農作物を作っている」と話した。
16日午後1時45分ごろ、唐津市浜玉町大江の玉島川の河川敷で、近くに住む女性(84)の遺体を捜索中の警察官が発見した。唐津署は死因などを調べている。
同署によると、16日午後1時10分ごろ、女性の長女から「母がいなくなった」と110番があり、捜索していた。女性は草むらに横向きに倒れていて、着衣の乱れなどはなかった。
佐賀北署は16日、脅迫の疑いで、住所不定、無職の男(72)を逮捕した。
逮捕容疑は15日午後6時46分〜同7時2分ごろ、佐賀市内から50代女性に電話をかけ、「何回でも来て、めちゃくちゃにしてやる」「このまま死ぬんだったら、ここに来て壊してやる」などと脅した疑い。
同署によると、女性の知人から「(男が)従業員に電話をかけてくる。歩いて来ると言っている」と110番があった。男と女性は元内縁関係で、同日午後2時50分ごろに女性から「付きまとわれている」と110番があり、同署は男に警告していた。
小城署は15日、小城市の40代女性が約276万円相当をだまし取られる「SNS(交流サイト)型ロマンス詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、3月中旬ごろ、女性はSNSを通じて知り合った台湾に住む男性をかたる人物から「神様が私たちの出会いを意図しているかもしれない。あなたが恋しい」とのメッセージが送られてきて、「親の夢を短時間で実現するにはデジタル通貨投資しかない」などと投資話を持ちかけられた。4月21日〜5月23日に計7回にわたって指定の暗号資産アドレスに暗号資産約276万円相当を送信し、だまし取られた。
佐賀南署は15日、脅迫と暴行の疑いで、指定暴力団浪川会系組員の男(36)=自称武雄市武雄町富岡=を逮捕した。
逮捕容疑は5月24日午後10時20分ごろ、佐賀市大財1丁目の路上で、福岡県内の20代男性に対して「お前誰か。誰に声かけたか、分かってんのか。俺がどこの組の者か分かっとるとか。浪川のもんぞ。殺すぞ」などと脅迫し、男性の左肩付近を右手で突き飛ばした疑い。「肩を押したことは間違いないが、脅迫したり組の名前は出していない」と容疑を一部否認している。
同署によると、当時、男性は組員の男にあいさつをしようとしていて、「声をかけたら胸を押されて首をつかまれた」と110番した。男性の関係者と組員の男は以前、トラブルがあったという。
鹿島署は15日、佐賀県内の60代男性が約1200万円をだまし取られる「SNS(交流サイト)型投資詐欺」事件が発生したと発表した。
同署によると、男性は1月中旬ごろ、SNSを通じて知り合った人物からFX(外国為替証拠金取引)の投資を勧められた。「絶対に利益が出る」と言われて投資し、運用益を出金しようとした際に「あなたの口座は国際大口の通路を開通するため9千ポンドを送金する必要がある」などと説明を受け、6月9日までに指定の口座に計約1172万円を振り込んでだまし取られた。
同署はまた、SNS型投資詐欺の手口で県内の50代男性が300万円をだまし取られたと発表した。
高齢者が関係する死亡事故が多発していることを受け、県は「高齢者交通死亡事故警報」の期間を延長し、安全運転を呼びかけている。
今月に入り県内では、6日から11日までの間に米沢市、飯豊町、河北町で死亡事故が起き、県は17日までの1週間を対象の期間として「高齢者交通死亡事故警報」を発令していた。
しかし、17日、寒河江市で94歳の男性が90歳の男性が運転する車にはねられ死亡する事故が起きたことから、県は警報を24日まで延長することとした。
ぼんやり運転に注意するなど、安全運転を十分心掛けるよう注意を促している。
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、朝日町の90歳の無職の男。
警察によると、17日の午前10時20分ごろ、寒河江市若葉町の市道交差点で、近くに住む男性が歩いて横断歩道を渡っていたところ、左から走ってきた軽自動車にはねられた。
この事故で、近くに住む94歳の無職の男性が頭を強く打ち病院に運ばれたが、およそ7時間後に死亡した。死因は、出血性ショックと多臓器不全だった。
現場は信号機のない十字路交差点で、警察の調べに対し男は「ぶつかったのは間違いない」と容疑を認めている。
警察は、男が運転中に前をよく見ていなかったとみて、事故の原因を詳しく調べている。
無許可で自社の従業員をほかの会社に供給し働かせていたなどとして、山形市の会社役員の男ら3人が逮捕された。警察は3人が「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」に関与しているとみて調べを進めている。
<職業安定法違反の疑いで逮捕された3人>
山形市下条町の会社役員・鈴木駿介容疑者(33)
山形市南館の会社員・山川拓大容疑者(34)
山形市小白川町の会社役員・村上剛容疑者(51)
警察によると、鈴木容疑者と山川容疑者は2023年5月~2024年4月ごろまでの間、自社の従業員を無許可で村上容疑者の会社に供給した疑いがもたれている。
村上容疑者は供給された従業員を指揮し、東日本大震災で被災した福島県内の建物の解体現場などで働かせていた疑いが持たれている。
警察は、3人がSNSなどで人を募り違法行為に加担させるなどする「匿名・流動型犯罪グループ」通称「トクリュウ」のグループに関与しているとみて調べている。
また、今回の容疑が「トクリュウ」のビジネスモデルの一環になっているとみて捜査を進めている。
軽油に重油や灯油を混ぜて使用する、いわゆる「不正軽油」の抜き打ち検査が県内の主な幹線道路で行われた。
「不正軽油」は、軽油1リットル当たり32.1円が課せられる「軽油引取税」を免れるため、軽油に灯油や重油を混ぜて使用する脱税行為のこと。
16日は米沢市と舟形町で、県と警察による抜き打ち検査が行われた。
このうち米沢市では、国道13号の駐車帯に誘導したトラックの燃料タンクから軽油を抜き取り、その場で簡易検査を行った。
検査対象となった車は2カ所あわせて46台で、簡易検査の結果、いずれも不正は確認されなかったが、県は今後、成分を詳しく分析して不正の疑いがあれば追跡調査するとしている。
(県置賜総合支庁・比留間雅和税務課長)
「不正軽油の流通使用は、悪質な脱税行為になる。環境汚染の問題にもつながるので、引き続き我々で取り締まりを強化して、不正軽油の使用について啓発を図っていく」
県内では、不正軽油の使用はこの10年間確認されていない。
2025年5月~6月半ばまでの県内の飲酒運転の検挙状況を県警が公表し、検挙者が増加傾向にあることがわかった。
県警交通指導課のまとめによると、2025年5月~6月15日までの県内の飲酒運転による検挙数は計30人だった。
特に、6月に入ってからの検挙数は15日間で16人と、5月の1カ月間の検挙数14人をすでに上回っている。
検挙された30人のうち、半数以上が自宅で酒を飲んだ後に運転して検挙されていて、年齢別では50代と60代で全体の半数を占めている。
<飲酒運転をした理由>
捕まらないと思った 59%
事故を起こさないから大丈夫だと思った 38%
県警は飲酒運転防止に向け、自宅での飲みすぎに注意することや、酒を飲む場所に車で行かないことなど対策を呼びかけている。
「ぐすーよー、カリーさびら!(皆さん、乾杯しましょう!)」という掛け声に合わせ、元気よく「カリー!(乾杯!)」と発しながらグラスを掲げる。これが沖縄式の乾杯。爽快なオリオンビールで喉を湿してから、てびちや島らっきょうをアテに、特産の焼酎「泡盛」を1杯、2杯…。こうして楽しい夜は更けていく。ついつい日付をまたいでしまうことも珍しくないのだが、困ったことに、沖縄には飲酒にまつわる不名誉な記録がある。
「ビールを売りつつ、絶対に飲酒運転はしない、ということを訴えている」と語るのは、オリオンビールの松田美乃さん。沖縄を代表する酒類メーカーとして飲酒運転根絶に向けた取り組みを進めているという。
沖縄県警によると、昨年は飲酒が絡む人身事故が72件発生。人身事故に占める飲酒絡みの割合は4年連続でワーストだった。ちなみに、平成2年から28年まで実に27年連続でワーストだった。松田さんは「飲酒運転が多い背景に、沖縄の車社会がある」とみている。
先の大戦末期に始まった沖縄戦で、沖縄本島を走っていた軽便鉄道は壊滅的な被害を受けた。米軍統治下で鉄道の復活は実現せず、戦後は車社会に。結果、ほとんどの人がマイカーで通勤するようになった。
無論、お酒を飲んでハンドルを握るような人は極まれで、多くは運転代行サービスを利用して帰宅しているのだが、問題は翌朝の通勤。アルコールが抜け切れていないのに、「二日酔い」状態で車を運転してしまい、酒気帯びで摘発される人が後を絶たないのだ。
県警によれば、ビール500ミリリットルに相当するアルコールが抜けるのに約4時間。泡盛だと100ミリリットルで約4時間かかるというから、泡盛を1合(約180ミリリットル)飲んだだけでも、翌朝の出勤で車を運転することがいかに危険か分かる。
鉄道がなければ当然、終電もない。「そろそろ終電だから」という「お開き」のタイミングがないため、日付をまたいで深酒しがちなのも、沖縄の飲み会「あるある」である。
こうした現状に危機感を抱いたオリオンビールは令和元年、「ストロング系」と呼ばれるアルコール度数の高い缶チューハイの販売を取りやめる一方、ノンアルコールの「ビールテイスト」飲料をラインアップに加えた。同社の小橋川颯斗さんは「お酒は長く、楽しく付き合うものとして、適正飲酒を推奨している」と話す。
17日夜、兵庫県養父市の住宅で火事があり焼け跡から年齢や性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
19日午前10時45分ごろ、岡山県倉敷市下津井、下津井港の南約1キロの沖合に「遺体のようなものが浮いている」と下津井漁協から通報があり、男性の遺体が見つかった。水島海上保安部は、13日から行方が分からなくなっている同市、会社役員竹内智矢さん(41)とみて、身元を調べている。
同保安部によると、遺体が着けていた腕時計と指輪が竹内さんのものであると親族が確認した。竹内さんは13日午後、現場近くの海域で水上バイクを運転中、海中に転落したとみられている。
岡山地検は17日、交際相手の首を切って殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されたカンボジア国籍の男性技能実習生(35)=岡山市=を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
男性は6月26日、自宅に遊びに来ていたカンボジア国籍の女性技能実習生(29)=倉敷市=と口論になり、刃物で首の後ろを切って殺害しようとした疑いで岡山南署に現行犯逮捕されていた。
岡山県倉敷市で2019年9月に開催された音楽イベントに絡み、暴力団対策の報酬目的で主催者に300万円を要求したとして、恐喝未遂罪などに問われた元倉敷市議の男(53)=同市=の控訴審判決で、広島高裁岡山支部は16日、懲役2年6月、執行猶予4年とした一審岡山地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
判決後の取材に元市議は「不服で上告する」と話した。
判決理由で菱田泰信裁判長は、元市議と主催者との間で結ばれた300万円の報酬を支払う内容のコンサルタント契約について「契約書などは存在せず、契約はなかった」とした一審の判断を追認した。
元市議はこの日、弁護側の弁論再開の申し立てが却下されたことに「おかしい」と声を荒らげ、裁判長に退廷を命じられた。
一審判決などでは19年7月、イベント主催者の男性会社役員に対し、倉敷市内の会社事務所で、自分の働きかけがないと暴力団関係者がイベント開催に反対するなどと言い、現金300万円を脅し取ろうとした。
元市議は05年に倉敷市議に初当選し、25年1月末まで連続5期務めた。
岡山地検は16日、自宅アパートで違法に拳銃を所持したとして銃刀法違反の疑いで逮捕された倉敷市、指定暴力団山口組系の男性組幹部(25)を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
単発式の拳銃1丁を所持した疑いで6月に倉敷署が逮捕していた。拳銃はインターネット通販で販売されている海外製の玩具で真正拳銃と同様の発射機能があり、国内で違法とされている16種の一つだった。
知人から売却を依頼された車両の代金を着服したとして、岡山南署は15日、横領の疑いで神戸市、アルバイトの男(41)を逮捕した。
逮捕容疑は2023年4月上旬ごろ、岡山市の電気工事業者から車の売却を依頼されてオークションに出品。代金149万円を自分が管理する親族の会社の預金口座に振り込ませて保管中、同口座から自身の債務返済に充てるためクレジットカード会社に送金したほか、自分の口座に振り込んで横領した疑い。「落札されて振り込まれた金は事業者に支払った」と容疑を否認している。
署によると今年1月に電気工事業者から告訴を受けて捜査。関係者からの事情聴取などから容疑を固めた。
バイクを追跡するパトカーに消火器を噴射したとして、岡山県警玉野署は15日、公務執行妨害の疑いで、いずれも玉野市で高校2年の男子生徒2人=16、17歳=を逮捕した。
逮捕容疑は1月31日午前0時50分ごろ、同市築港の国道30号でバイクに2人乗りし、後方を走っていた署のパトカーのフロントガラスに消火器を噴射し、公務を妨げた疑い。認否を明らかにしていない。
署によると、クラクションを鳴らすなどバイクが暴走運転をしていると通行人から通報があり、パトカーで追跡していた。1人は無免許で、どちらが運転していたかも調べる。
静岡県伊東市の富戸漁港付近でダイビングをしていた30代の女性が意識不明で見つかり、救急搬送されました。
警察によりますと、20日午後2時すぎ「富戸漁港でダイビング中の事故があった」と消防から連絡がありました。事故があったのは、伊東市の富戸漁港の沖合およそ50mで、スキューバダイビングをしていた30代の女性が、意識がない状態で見つかり、救急搬送されました。
駆け付けた警察官が聞き取った関係者などの話によりますと、女性はインストラクター付きのダイビングに申し込み、複数人で富戸漁港の沖合でスキューバダイビングをしていましたが、午後1時30分すぎに行方が分からなくなり、探したところ海底で意識がなくなっていた女性が見つかったということです。女性は神奈川県内の病院に搬送され、警察に入った病院からの連絡によりますと、女性は現在意識があるということです
警察などが当時の詳しい状況などを調べています。
交際中の男女が19日夜、喧嘩をしてお互いにケガをさせたとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県掛川市のアパートに住む会社員の30歳の男と会社員の24歳の女です。2人は19日午後6時30分ごろ、自宅で喧嘩して暴力沙汰に発展。男は女の左手の小指を噛んで出血させ、女は男をベルトで叩いて額に擦過傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は外出するかどうかで口論していて、女が警察に通報したことで事件が発覚しました。2人とも軽傷ということです。2人は容疑を認めています。
静岡市で19日深夜、知り合いの男性の顔に頭突きなどをしてケガをさせたとして、自称・会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、自称・静岡市清水区に住む50歳の会社員の男です。男は19日深夜、知り合いの40代の男性と飲食を共にした後、静岡市清水区の路上で男性に頭突きするなどして、唇から出血させるなどのケガを負わせた疑いが持たれています。警察によりますと、男性からの通報で事件が発覚。男性は男から一方的に暴行を加えられていたということです。
男は「間違いない」と容疑を認めています。
2日連続で浜松市のドラッグストアから甘酒を盗んだなどとして、49歳の無職の男が19日、逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む49歳の無職の男です。男は浜松市中央区のドラッグストアで17日に約1100円相当の食料品など4点、18日に約1500円相当の食料品など5点を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、在庫の数が合わないことを不審に思った店が被害届を提出。警戒のため店にいた警察官が、店を訪れた男に職務質問をし、逮捕に至りました。男は2日連続で甘酒を盗んだほか、豆腐やソフトクリームなどを盗んでいたということです。
男は「間違いなくやりました」と容疑を認めています。
浜松市中央区のコンビニで清涼飲料水を盗み、駆け付けた警察車両に車をぶつけたうえ、無免許運転をしたとして、17歳の少年が逮捕されました。
窃盗、公務執行妨害、器物損壊、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、住居不定、職業不詳の少年(17)です。
警察によりますと、少年は7月1日午前1時頃、浜松市中央区中田町のコンビニエンスストアで、清涼飲料水1本(販売価格約200円)を盗んだ疑いが持たれています。さらにコンビニの駐車場で警察官に職務質問された少年は運転する軽ワゴンを発進させ、警察車両の側面ドアに衝突させて傷つけた疑いも持たれています。
少年は車をそのまま運転して、逃走し警察が行方を追っていましたが、19日午後、浜松市中央区の商業施設で起きた別の事件に対応した警察官に逮捕されました。少年は17歳で免許は持っておらず、無免許運転の疑いも持たれています。
警察の調べに対し、少年は「あす、またお話します」などと供述しているということで、警察が犯行の動機や余罪など詳しく調べています。
栃木県は11日、無免許で公用車を運転したとして県土整備部の男性職員(28)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県経営管理部によると、男性職員は3月中旬、公務中に県内の金融機関駐車場で物損事故を起こし、警察の事情聴取で無免許であることが発覚した。その後、県が調査し、2023年12月から25年3月まで計61回、無免許で公用車を運転していたことが判明した。
男性職員は23年10月、運転免許を新たに取得したと職場に申告し、同年12月から公用車の運転を始めたが、実際には取得していなかった。「免許を取得したと思い込んでいた」と説明しているという。
県では運転免許を所持していない職員が新たに取得した際、職場での免許証提示などで確認しているが、男性職員については確認が漏れていた。毎年4月、部署ごとに免許証の確認も行うが、その際に男性職員は不在で、その後の確認もしなかった。
酒気を帯びて自転車で東北自動車道を走行したとして、県警高速隊は10日、酒気帯び運転の疑いで住所不定、インド国籍、無職の男(25)を逮捕した。栃木県警によると、自転車の飲酒運転の逮捕は県内で初めて。
逮捕容疑は、9日午前10時5分ごろ、佐野市西浦町の東北道下り線の路肩で、酒気を帯びて自転車を運転した疑い。「間違いない」と容疑を認めている。
同隊によると、同9時45分ごろから「高速道路を自転車が走っている」との通報が通行人から約10件続いた。同隊が容疑者を確保して検査したところ、アルコールが検出された。
佐野藤岡インターチェンジの料金所から誤って進入し、約800メートルを走行したとみられる。容疑者は「小山市から来た。佐野市内の知人の家に行きたくて『佐野』と書かれた看板を見て入ってしまった」と供述している。
高速道路は徒歩や自転車などでの通行が禁止されており、県内では年に数件の進入事例が発生しているという。
日光市所野の市霧降高原キスゲ平園地で、ニッコウキスゲの黄色い花が斜面を彩り、多くの観光客を楽しませている。
【動画】霧が立ちこめる中、鮮やかな黄色で高原を彩るニッコウキスゲ
ニッコウキスゲは山地や高山の草原などに群生し、約10センチの花を3〜4個付ける。全国各地で見られるが市内に多く自生することからその名が付いたという。
1445段の階段「天空回廊」の周辺で花を咲かせ、8日時点では500段より上部が見頃。この日は霧が立ちこめる中でも多くの人が展望台を訪れ、感嘆の声を上げていた。13日ごろまで楽しめるという。
福島県南相馬市原町区仲町2丁目、看護師長谷川小百合(はせがわさゆり)さん(52)は「霧の中でも風情があってすてき。来たかいがありました」と喜んでいた。
21日午前8時35分ごろ、宮城県栗原市花山で、近くを通りかかった人から、「高齢の男性が草刈り作業中に2メートルほど下の用水路に転落している」と、119番通報がありました。消防が現場に駆け付けたところ、男性は、心肺停止の状態で病院に運ばれたということです。
7月18日夜、宮城県石巻市の農道で88歳の男性が乗用車にはねられ死亡する事故がありました。
警察によりますと18日午後8時半ごろ石巻市和渕の農道で、石巻市新館の無職・三浦實さん(88)が乗用車にはねられ側溝に転落しました。
三浦さんは全身を強く打ち、石巻市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、乗用車を運転していた石巻市前谷地の会社員・門間一生容疑者(38)を現行犯逮捕し、当時の状況を詳しく調べています。
兵庫県丹波市は3日、同市氷上町香良の民家敷地内で、サクラやモモなどの木を枯らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫が見つかったと発表した。兵庫・丹波地域(同市、丹波篠山市)では初確認。農業被害やサクラを枯らし景観悪化をもたらす。対策は早期発見、早期防除。市は疑わしい成虫やフラス(木くずと混ざったふん)を見つけた場合、市環境課への通報を求めている。
成虫は黒い体に赤い首。体長2・5―4センチ。5月末―8月が成虫の繁殖行動の最盛期。樹皮に最大1000個の卵を産み、バラ科の樹木の内部を食い荒らす。幼虫は2―3年かけ成長する。
2022年度以降、県内は明石、芦屋、神戸、西宮、三田の各市で確認されている。丹波市は6市目。昨年度、丹波市と隣接する京都府福知山市(三和町)でも確認された。丹波篠山市は未確認。
氷上町香良に住む男性(4年前に静岡県から移住)が6月24日、スモモの収穫中、首の赤いカミキリを見つけたのが最初。「かっこいい」と撮影した。6月27日に、三田市で幼虫が見つかった新聞記事を読み、クビアカと気づいた。すぐに県庁の担当部署にメールで通報した。返信がなく、7月2日に捕殺したクビアカを持参し、市役所に出向いた。
県、市、専門家が調査し、被害木のスモモとモモの木各1本を伐採。成虫とサナギ各1匹、幼虫5匹を駆除した。近くの民地でも成虫1匹を駆除した。中から幼虫が出てきても、飛散しないように覆う対策もした。市によると、木を切り倒した後、現場に戻ってきた雄もいたという。
男性は山梨県で果樹栽培の経験があり、手が入らず放置されていた庭のモモやスモモを剪定。3年かけ収穫ができるようにした初年度だった。
2024年6月、千葉県八街市でグループ同士の喧嘩に加わり、高校生らにけがをさせ有罪判決を受けた千葉県企業局の男性技師について、県は7月17日、懲戒免職にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、県企業局千葉水道事務所の立本元希技師(21)です。
県によりますと、立本技師は2024年6月、八街市内の駐車場で、グループ同士の喧嘩に加わり、男子高校生らにけがをさせたり、自動車のガラスを壊したりしたとして傷害や器物損壊の罪で起訴され、7月3日、千葉地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けました。
立本技師は県の聞き取りに対し、「大変申し訳ありませんでした」と反省の弁を述べているということです。
県の担当者は「このような不祥事が二度と起こらないよう綱紀保持を徹底し、信頼回復に努める」としています。
7月16日夜、JR常磐線我孫子駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮したとして、東京消防庁の消防士の男が17日、逮捕されました。
逮捕されたのは、東京消防庁金町消防署の消防士で、茨城県龍ケ崎市に住む雑賀辰徳容疑者です。
千葉県警によりますと、雑賀容疑者は16日午後9時半過ぎ、JR我孫子駅構内の上りエスカレーターで、20代の女性に後ろから近づき、カバンの中に隠したスマートフォンでスカート内を撮影した疑いが持たれています。
雑賀容疑者は当時仕事帰りで、県警の調べに対し「電車内で短いスカートを履いた女性を見つけ、下着がたまらなく見たくなった」などと容疑を認めているということです。
職員の逮捕を受け、金町消防署は「事実関係を確認し、厳正に対処していく」とコメントしています。
7月17日夕方、JR千葉駅の女子トイレ内で18歳の男が女性2人を金づちで殴った疑いで現行犯逮捕されました。
千葉県警などによりますと、18歳の男は17日午後6時過ぎ、JR千葉駅の中央改札口付近の女子トイレ内で、女性2人の体を金づちで殴った疑いが持たれています。
午後6時15分ごろ、女性2人から「金づちで殴られた」と110番通報がありました。
女性2人に大きなけがなどはなく、男は現行犯逮捕されました。
調べに対し容疑を認めているということです。
県警は事件のいきさつを調べています。
詐欺の疑いで6月逮捕された俳優の宮島三郎容疑者を含む男4人が7月16日、女性から電子マネーをだまし取ったとして再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、都内に住む俳優の宮島三郎容疑者43歳と会社経営の高橋祐希容疑者39歳ら男4人です。
県警によりますと宮島容疑者らは去年12月、三重県に住む無職の高齢女性の携帯電話に、「生活維持補助金が貰える」といったうその内容とともに、個人情報やアップルギフトカードのコードを入力させるURLを送信して、女性から20万円相当をだまし取った疑いが持たれています。
4人は、詐欺グループのメンバーとみられ、宮島容疑者はカードのコードを管理する役とみられています。
宮島容疑者は6月、別の女性から同様の手口で4万円相当をだまし取ったとして逮捕されていました。
県警は、押収したパソコンからほかにも詐欺が疑われる記録が残っていることから、さらに余罪があるとみて捜査を続けています。
宮島容疑者は、ネット配信のショートドラマ「トクリュウ―闇バイトの罠―」などに出演していました。
我孫子署は17日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで茨城県龍ケ崎市、東京消防庁金町消防署職員、雑賀辰徳容疑者(43)を現行犯逮捕したと発表した。
逮捕容疑は16日午後9時40分ごろ、我孫子市本町2のJR我孫子駅構内エスカレーターで、千葉県内の20代女性のスカート内にスマートフォンが入ったかばんを差し入れ、動画を盗撮した疑い。
同署によると、容疑を認めている。女性に助けを求められ、容疑者を取り押さえた駅員が110番通報した。
トイレに女児を連れ込もうとしたとして、千葉県警は19日、未成年者誘拐未遂の疑いで船橋市、無職の男(20)を逮捕した。県警によると、容疑を認め「お尻を触りたかった」と供述しているという。
逮捕容疑は18日午後4時20~30分ごろ、千葉県内で小学生の女児を「一緒にお話しするだけだから、大丈夫」などと誘い出し、マンションのトイレ内に連れ込もうとした疑い。
県警によると、女児は小学生の兄らとマンションの共有スペースで遊んでいると、近づいてきた男に手を引かれ、併設のトイレに連れ込まれそうになった。気付いた兄が追いかけ、トイレの扉が閉まらないように押さえ、友人に大人を呼ぶよう伝えた。駆け付けたマンションの関係者が女児を保護したという。
防犯カメラなどの捜査から容疑者が浮上した。容疑者の責任能力も調べる。
18日午前10時20分ごろ、千葉市花見川区幕張町で、目撃者から「高齢の女性が刃物のようなもので刺されている」と110番通報があった。千葉県警によると、60代ぐらいの女性が背中を刺された。意識はあり会話はできる状態だったが、搬送先の病院で同日正午過ぎに死亡が確認された。県警は刺した疑いのある40代ぐらいの男の身柄を確保した。女性の息子とみられ、県警は殺人容疑を視野に詳しい話を聴いている。
県警によると、女性は「息子に刺された」という趣旨の話をしていた。同市消防局によると、県警から、女性が背部を刺され庭先でうつぶせ状態で倒れていると連絡があったという。
18日午前10時20分ごろ、千葉市花見川区幕張町で、目撃者から「高齢の女性が刃物のようなもので刺されている」と110番通報があった。千葉県警によると、60代ぐらいの女性が背中を刺された。意識はあり、会話はできる状態だという。県警はその後、刺した疑いのある40代ぐらいの男の身柄を確保した。女性の息子とみられ、県警は殺人未遂容疑を視野に詳しい話を聴いている。
県警によると、女性は「息子に刺された」という趣旨の話をしている。同市消防局によると、県警から、女性が背部を刺され庭先でうつぶせ状態で倒れていると連絡があったという。
いすみ署は16日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、フィリピン国籍でいすみ市、看護師の女(27)を逮捕した。
逮捕容疑は11日午後11時15分ごろ、同市山田の県道で酒に酔った状態で軽乗用車を運転した疑い。
同署によると、容疑を認め「家に帰る途中だった」と話しているという。事故を起こし、スマートフォンの衝撃感知機能で119番通報がされた。(本紙・千葉日報オンラインでは実名報道)
三重県松阪市の自宅で、同居する40代の父親を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、28歳の息子が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、松阪市に住む自称・解体作業員の吉井勇人容疑者(28)です。
警察によりますと、吉井容疑者は、20日午後8時ごろ松阪市の自宅で、同居する40代の父親の首付近などを包丁で切りつけて殺害しようとした疑いが持たれています。
父親は、首付近や顔面などに複数の切り傷を負いましたが、命に別条はないということです。
調べに対し、吉井容疑者は、「父親に対して、家にあった包丁で切りつけたことは間違いありません。殺してやろうとまでは思っていません」などと容疑を否認しているということです。
また、「仕事のことで父親と口論になり犯行に及んだ」という趣旨の供述もしているということで、警察は詳しい犯行の経緯を調べています。
愛知県常滑市に住む50代の男性が、警察官を名乗る男に、現金1450万円と暗号資産4800万円相当をだまし取られました。
警察によりますと、今月3日常滑市に住む会社役員の50代男性のスマートフォンに、警察官を名乗る男から、「マネーロンダリングにあなたの口座が使われている」「逮捕状が出ている」などと電話がありました。
その後、SNSのビデオ電話などで偽の警察手帳や逮捕状を見せられた上、周囲にやりとりが知られないようビジネスホテルで待機することを指示され、19日までに現金あわせて1450万円を振り込まされました。
さらに指定されたコインアドレスに複数回にわたり、暗号資産合わせて4800万円相当を送金させられ、だまし取られたということです。
19日男性から話を聞いた家族が不審に思い、警察署に相談に来た事で被害が発覚しました。
警察は「警察が逮捕状を画像通話で見せ ることはありません。一人で判 断せずに必ず誰かに相談してく ださい」などと注意を呼び掛けています。
2つの強盗未遂事件で逮捕されたフィリピン国籍の女が、事件前に自宅を放火したとして再逮捕されました。
警察によりますと、フィリピン国籍のアルビアラ・ジョセリン・ロペス容疑者(33)は、先月22日、北名古屋市内にある木造3階建ての自宅を放火して、燃やした疑いがもたれています。調べに対し、容疑を認めています。
この火事で、自宅に同居していた男性が軽傷を負い、火は周辺の3軒に延焼しました。
ロペス容疑者は、同じ日に名鉄犬山線・西春駅構内にあるコンビニで店員に包丁を突きつけ、金を奪おうとした他、駅構内の階段で女子大学生にも包丁を突きつけ、現金を奪おうとした疑いで、すでに2度逮捕されていました。
警察は動機を調べています。
19日午後、名古屋市瑞穂区の河川敷で、枯れ草が燃える不審火が3件相次ぎました。警察は、放火の疑いもあるとみて調べています。
警察によりますと19日午後1時過ぎ、名古屋市瑞穂区関取町の河川敷で、通行人の女性が、枯れ草が燃えているのを見つけ119番通報しました。
枯れ草が燃えていたのは、平子橋から北東約300メートルの地点と野中橋の西側の2か所で、合わせて170平方メートルほどが燃えたということです。さらに、現場に到着した警察官が近くにある別の場所でも枯れ草が燃えているのを発見、いずれも通報から約40分後に火は消し止められ、けが人はいませんでした。
警察は放火の可能性もあるとみて、詳しく調べています。
鳥羽海上保安部によりますと、19日午前10時45分ごろ、三重県志摩市志摩町でモーターパラグライダーが離陸に失敗し、岸からおよそ130メートルの海に墜落しました。この事故で、東京都八王子市の会社員・新野雅史さん(48)が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
新野さんは仲間8人と一緒にモーターパラグライダーをしていて、当時の天候は晴れ、視界も良好だったということです。
鳥羽海上保安部が、詳しい事故原因などを調べています。
19日未明、名古屋市港区でタクシー料金の支払いをせずに逃走を図り、取り押さえようとした男性運転手の耳にかみつくなどの暴行を加えてけがをさせたとして、ブラジル国籍の女が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、名古屋市港区に住むブラジル国籍のサナダ・ハヤシ・ジオバーナ・ヨシエ容疑者(27)です。
警察によりますと、サナダ容疑者は19日午前2時45分ごろ、港区港楽1丁目でタクシー乗車料金5080円を支払わずに逃走を図り、取り押さえようとした男性運転手(56)の顔を殴ったり、耳にかみついたりする暴行を加えてけがをさせた疑いがもたれています。男性運転手は右耳から出血するなど軽傷です。
サナダ容疑者は事件の30分前に中区錦でタクシーに乗車したということで、警察の調べに対し、「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認しているということです。
児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有したとして起訴された名古屋市の小学校教諭の男らを、警察は児童の楽器に体液をかけたなどの疑いで、近く再逮捕する方針であることがわかりました。
名古屋市の小学校教諭、森山勇二被告(42)と、横浜市の小学校教諭、小瀬村史也被告(37)は、児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されています。
その後の捜査で、森山被告は児童の楽器などに体液をかけた疑いで、小瀬村被告は児童の着替えを盗撮したなどの疑いで、愛知県警が近く再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
この事件をめぐっては、森山被告が管理する形で、小中学校の教員およそ10人がSNSのグループに参加していたとみられていて、警察は引き続き、メンバーの特定を進めています。
酒を飲んだあとに軽乗用車を運転し、車に追突する事故を起こし、相手の男性にけがをさせたにも関わらず逃走したとして、愛知県安城市に住む46歳の男が逮捕されました。
危険運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、安城市に住む自営業・夏目良一容疑者(46)です。
警察によりますと、夏目容疑者は、17日深夜、酒を飲んだ後に軽乗用車を運転し、安城市赤松町で前を走っていた車に追突。運転していた男性にけがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いがもたれています。
男性は、首をねんざするなどの軽傷です。
事故を目撃した人への聞き込みなどから、現場近くで、夏目容疑者が運転していたとみられる車が見つかり、逮捕に至りました。
夏目容疑者は、警察の調べに対し、容疑を認めていて、呼気からは基準値の倍以上のアルコールが検出されているということです。
20日朝、北アルプス、黒部川の源流に位置する、赤木沢で沢登りしをていた40代女性がバランスを崩して岩棚から転落する事故がありました。女性は県警ヘリで救助されましたが、左足首の骨を折る重症とみられます。
【写真を見る】沢登り中に岩棚から約1m落下…43歳女性が左足首骨折の重傷か 5人組パーティで行動、ほかの4人にけがなし 北アルプス・赤木沢
20日午前11時半ごろ、北アルプスの薬師沢小屋の従業員から「5人パーティーの1人がバランスを崩して約1メートル落下し、左足首を負傷して歩けない」と山岳警備隊に通報がありました。
警察によりますと、黒部川源流の赤木沢、標高2030メートル付近でさいたま市の会社員の女性(43)が赤木沢を沢登り中にバランスを崩して岩棚から約1メートル落下したということです。
女性は県警ヘリによって救助されましたが、左足首の骨を折る重症とみられますが、命に別状はないということです。
警察によりますと、女性は5人組のパーティーで行動していて他の4人にけがはないということです。警察は当時の状況を調べています。
北アルプス剱岳の標高2550メートル付近の源次郎尾根で20日朝、登山をしていた61歳の女性が落石を受けて負傷し、県警ヘリで救助されました。
【写真を見る】北アルプス剱岳 源次郎尾根(標高2550m付近)で落石 61歳女性 右肩骨折の重傷 県警ヘリで救助 富山
上市警察署によりますと、20日午前6時40分頃、北アルプス剱岳の標高2550メートル付近の源次郎尾根で、東京都の61歳の団体職員の女性が右肩等に落石を受けました。
事故を受けて県警山岳警備隊員と県警ヘリコプター「つるぎ」が出動し、女性は救助され病院に搬送されました。
女性は右肩等を骨折する重傷です。
19日未明、富山県高岡市福岡町の用水路で70代の男性がうつ伏せで倒れているのが見つかり搬送先の病院で死亡が確認されました。
【写真を見る】高岡市内の用水路で男性がうつ伏せで発見 搬送先の病院で死亡確認 富山
19日午前2時40分ごろ、富山県高岡市福岡町の用水路で「70代男性が自宅付近の用水路で倒れている」と家族の女性から消防に通報がありました。倒れていたのは高岡市福岡町矢部の無職、鋤田慶一さん(72)で搬送先の病院で死亡が確認されました。
高岡警察署によりますと、鋤田さんは発見当時、うつ伏せで倒れていて、服装の乱れや目立った外傷はありませんでした。用水路は幅と高さが約80センチで発見時の水深は約13センチだったということです。警察は20日以降に司法解剖を行うなど当時の状況を詳しく調べています。
去年10月、所沢市の住宅に4人組の男が押し入り、現金などを奪った事件で強盗致傷などの罪に問われた実行役の男の裁判員裁判でさいたま地裁は18日、懲役6年の判決を言い渡しました。
この裁判は去年10月、ほかの人物と共謀して所沢市内の住宅に押し入り、この家に住む当時85歳の男性を刃物で切りつけるなどし、現金およそ16万円と財布などを奪ったとして、和佐裕夢被告(28)が強盗致傷などの罪に問われたものです。
18日の判決で、さいたま地裁の井下田英樹裁判長は「被告人は計画的な犯行で、被害者への精神的苦痛は殺されかけたと思うほどの多大なるものだった。引き返せる機会はいくつもあったが、報酬の欲しさに犯行の重大性を考えず、犯行への加担を正当化し、流された」と指摘しました。
そのうえで「被告人は反省し、積極的に犯行に加担していなかった」と述べ、懲役10年の求刑に対し、懲役6年の判決を言い渡しました。
ふじみ野市に住む医師の61歳の男性が、証券会社の職員を名乗る男らからSNSを通じて株式投資を持ちかけられ、現金およそ4億円をだましとられました。
県内では過去最高額の特殊詐欺被害となります。
警察によりますと、ふじみ野市に住む医師の61歳の男性は、ことし3月中旬ごろからおよそ3か月にわたり、SNSを通じて、実在する証券会社を名乗る男らから「特権口座を開設して、およそ20%の割引価格で購入できる株式投資をしないか」と持ちかけられました。
話を信じた男性は、ネットバンキングを通じ、指定された47の口座に55回にわたり、およそ3億9000万円を振り込んだということです。
投資による資産状況を示すサイトには17億5000万円あまりと表示され、男性が出金を申し込みましたが、自分の口座に振り込まれないことから不審に思い警察に通報しました。
県内の特殊詐欺の被害額としては過去最高で、警察はSNSを通じた投資話は詐欺を疑い、相手の指示に従わないよう注意を呼びかけています。
去年10月、所沢市の住宅に4人組の男が押し入り、現金などを奪った事件で強盗致傷などの罪に問われている実行役の男の裁判員裁判で検察側は懲役10年を求刑しました。
起訴状などによりますと、和佐裕夢被告(28)は去年10月、ほかの人物と共謀して所沢市内の住宅に押し入り、この家に住む当時85歳の男性を刃物で切りつけるなどし、現金およそ16万円と財布などを奪ったとして強盗致傷などの罪に問われています。
初公判で和佐被告は「間違いありません」と起訴内容を認めていました。
16日の論告求刑公判で検察側は、犯罪と分かりながら闇バイトに加担し、凶器を用意し、深夜に被害者の家に押し入り犯行に及んでいるなど「計画的な犯行で極めて悪質」と指摘しました。
そのうえで、罪を認め、父親の負担で被害の弁償をしようとしているとして懲役10年を求刑しました。
一方、弁護側は、和佐被告は、夫婦のいた1階ではなく2階にいたことなどから「犯行への関与は消極的」としたうえで、謝罪文を書くなど反省しており、母親が金銭管理をすると話していることから、「今後犯罪はしない」として懲役5年が相当と主張しました。
最終意見陳述で和佐被告は、「被害者に心身ともに、甚大な被害を与えてしまい本当に申し訳ないと思っています。社会に復帰できた際には犯罪を起こさないようにもう一度しっかり地盤を固めて社会に貢献できるように生活することを誓います」と述べました。
判決は、今月18日に言い渡されます。
19日夜、岩手県盛岡市中心部の住宅街で物置小屋を全焼する火事があり、一時騒然となりました。
火事があったのは盛岡市上田の住宅街で、19日午後6時半ごろ、近所の人から「住宅の裏から火が出ている」と消防に通報がありました。
火はおよそ4時間半後にほぼ消し止められましたが、出火場所の物置小屋1棟が全焼したほか、隣接する空き家の外壁の一部などが焼けました。
現場は岩手大学農学部・南側のJR山田線沿いで、周囲の道路はおよそ5時間に渡って通行が規制されました。
4月、北上市の商業施設でトレーディングカードなどを保護する袋状のフィルムを盗んだ疑いで逮捕された花巻市職員の男性を、盛岡地方検察庁・花巻支部は16日、不起訴処分としました。「事件の内容、事件後の状況などを考慮した」としています。
宮古市で、同居する息子の首を絞め、殺害しようとした疑いで逮捕されていた両親の女と男が17日、傷害の罪で起訴されました。
起訴されたのは、宮古市宮町の看護師・榊清子被告60歳と、夫で運転手の榊弘明被告67歳です。
2人は共謀し、6月26日午前0時ごろ、同居する20代の息子の首に電気ポットの電源コードを巻きつけて締める暴行を加え、擦り傷などのけがをさせた罪に問われています。
盛岡地方検察庁によりますと、2人は殺人未遂の容疑で逮捕されましたが、証拠関係を踏まえて傷害罪で起訴したということです。
20日未明、広島市中区で、路上に横たわっていたとみられる60代の男性が車にひかれて死亡する事故がありました。
警察によりますと、午前2時ごろ、広島市中区銀山町で、「寝ていた男性をひいてしまった」と、普通自動車を運転していた男性から警察に通報がありました。
19日夕方、三次市で、自分の車のボンネットに男性がしがみついた状態で車を走らせ殺害しようとしたとして、56歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは三次市の無職竹丸弘法容疑者です。警察によりますときのう午後6時ごろ三次市十日市東で、自分の軽自動車のボンネットに49歳の男性がしがみついた状態であるにも関わらず車を発進。男性を殺害しようとおよそ100メートル走行しけがを負わせた疑いがもたれています。竹丸容疑者と男性との間には6月中旬に三次市内で交通トラブルが起きていて事件の直前、男性から「以前のトラブルの相手を発見した」という趣旨の通報があったということです。警察の調べに対し竹丸容疑者は、「車を発進させたことは間違いない。殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。警察は、事件の経緯や動機について詳しく調べを進めています。
愛知県北名古屋市の住宅に火をつけたとして、フィリピン国籍の女が逮捕されました。女は3度目の逮捕です。
【動画で見る】義父等と同居する家に放火か フィリピン国籍の33歳女を3度目の逮捕 同じ日にコンビニなど狙った強盗未遂容疑も
警察によりますと、逮捕されたのは、フィリピン国籍の住居不定・無職、アルビアラ・ジョセリン・ロペス容疑者(33)です。
ロペス容疑者は先月22日、北名古屋市鹿田の義理の父親などと同居する住宅に火をつけた現住建造物等放火の疑いが持たれています。
ロペス容疑者は、同じ日の先月22日、北名古屋市の名鉄犬山線・西春駅構内でコンビニや女子大学生を狙った強盗未遂容疑で、すでに2度逮捕されています。
調べに対してロペス容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は当時の詳しい状況を調べています。
19日、名古屋市瑞穂区の天白川の堤防で枯れ草などが燃える不審火が3件あり、警察は連続放火の可能性もあるとみて調べています。
【動画で見る】連続放火の可能性も…川の堤防で枯れ草など燃える不審火が3件相次ぐ 6日前にも周辺で1件 名古屋市
警察などによりますと、19日午後1時すぎ、瑞穂区関取町の天白川の河川敷2カ所で「堤防の枯れ草が燃えています」と通行人の女性から119番通報がありました。
さらにおよそ20分後、現場に到着した警察官が東に75メートルほど離れた堤防で、枯れ草が燃えているのを発見しました。
消防車など4台が出動し、火はおよそ35分後に消し止められました。ケガ人はいませんでした。
周辺では13日にも、今回最初に火事が見つかった現場から西に60メートルほど離れた堤防で不審火があり、警察は連続放火の可能性もあるとみて調べています。
19日午前、三重県志摩市でモーターパラグライダーが海に墜落し、操縦していた男性が死亡しました。
【動画で見る】うなぎ店から悲鳴「丑前にコレある!?」大雨の浸水被害相次いだ津島市 自動車整備工場は「乾かす場所ない」
19日午前10時45分頃、志摩市志摩町の和具広の浜で、「沖合にモーターパラグライダーが不時着したが、自力で海から戻ることができない様子」などと、海上保安庁に118番通報がありました。
パラグライダーを操縦していたのは、東京都の会社員・新野雅史さん(48)で、消防が救助しましたがすでに心肺停止の状態で、およそ1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
鳥羽海上保安部によりますと、新野さんは仲間8人と浜に集まりパラグライダーをしていましたが、離陸に失敗し海岸からおよそ100メートル離れた海上に墜落したということです。
当時、現場周辺は晴れていて見通しも良かったということで、鳥羽海上保安部は事故の原因を詳しく調べています。
名古屋市港区で19日未明、タクシーの乗車料金を支払わず、運転手の耳に噛みつくなどしたとして、27歳の女が強盗致傷の疑いで逮捕されました。
【動画を見る】車を無免許運転し事故起こして逃走か 14歳男子中学生を逮捕 母親から行方不明届「息子が出ていったけど車がない」
19日午前2時45分ごろ、港区港楽の路上で「客に殴られて耳を噛みつかれた」とタクシーの運転手から110番通報がありました。
乗客は女1人で、中区錦3丁目からタクシーに乗車しましたが、乗車料金5080円を支払わずに逃走を図り、取り押さえようとした運転手の男性(56)の顔を殴り耳に噛みつくなどしたということで、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
運転手の男性(56)は右耳を出血する軽いケガをしました。
逮捕されたのは、港区に住むブラジル国籍のアルバイト、サナダ・ハヤシ・ジオバーナ・ヨシエ容疑者(27)で、調べに対し「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認しています。
14日午後0時半ごろ、徳島県阿波市市場町切幡の徳島自動車道でトラックと高速バスが正面衝突し、バスが炎上する事故があった。県警によると、バスに乗っていた4人が重傷を負い、トラック運転手とバス乗客の計2人と連絡が取れていない。
現場は徳島道土成インターチェンジ(IC)と脇町IC間で、片側1車線の直線道路。午後0時37分から両IC間は上下線で通行止めとなっている。
14日午後0時半ごろ、徳島県阿波市市場町切幡古田の徳島自動車道で、トラックと乗客乗員計13人の高速バスが正面衝突し、バスが炎上した。県警によると、トラックの男性運転手とバス乗客の計2人の死亡が確認された。他にバスの乗客の男女5人が重傷、男女6人が軽傷を負い、バスの男性運転手もけがをして病院に搬送された。
県警によると、現場は片側1車線の対面通行の直線道路。トラックは西、バスは東へ走行中に正面衝突した。センターライン上にはポールが等間隔に並び、ガードレールやロープはなかった。亡くなった乗客の性別は不明で、県警が身元の確認を進める。
バスを運行する伊予鉄バス(松山市)によると、松山市の営業所を午前9時40分に出発し、神戸市中央区の繁華街・三宮に向かっていたという。県警や地元消防が詳しい事故状況を調べている。
現場は徳島道土成―脇町インターチェンジ(IC)間。両IC間は上下線で通行止めとなった。
20日午前1時ごろ宇都宮市西3丁目の住宅で火事があり、この家に住む20代の女性から消防に通報がありました。
火はおよそ5時間後に消し止められましたが1階から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと火事が起きた時、家には通報した女性と60代の両親の合わせて3人がいて、女性と母親は逃げてけがはありませんでしたが62歳の父親と連絡が取れていないということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
栃木県によりますと17日午前8時40分頃、真岡市の49歳の男性が自宅で倒れているところを職場の同僚が発見し、男性は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
男性は前日の午前10時半頃、職場で手足のしびれを訴え帰宅していたことから熱中症と見られるということです。
今年県内で、熱中症の疑いで死亡したのは2人目となります。
19日未明、富山県高岡市の用水路で、72歳の男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
19日午前2時40分ごろ、高岡市福岡町矢部の用水内で、近くに住む無職の鋤田慶一さんが倒れているのを家族が見つけ119番通報しました。
鋤田さんは病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は20日以降、司法解剖を行い詳しい死因などを調べることにしています。
今月15日、富山県上市町の住宅で高齢の夫婦が腹から血を流しているのが見つかり妻が死亡した事件で、警察は80歳の夫を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、上市町正印の無職、夫の小瀬幸作容疑者です。
警察によりますと小瀬容疑者は今月14日夜から15日の朝にかけて、自宅で妻の恭子さん、79歳の腹を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
この事件は15日の午前7時半ごろ、同居する女性の通報で駆けつけた警察と消防が住宅1階の部屋で腹から血を流し倒れている2人と血液のついた包丁を見つけました。
警察は、18日、富山市内の病院を退院した小瀬容疑者に話を聞き、「殺すつもりで妻のおなかあたりを包丁で刺しました」と容疑を認めたことなどから逮捕しました。
また、自分の腹の傷については「自分で刺した」と話しているということです。
Q小瀬容疑者はどんな人?
*近所の人
「とてもやさしい人だと思う。雪道で車が通行できないときに雪をどかしてくれた」
警察は、夫婦が無理心中を図った可能性も視野に動機について調べを進めています。
検察官を騙るオレオレ詐欺で富山市の70代の男性が1億8千万円余りを騙し取られました。
特殊詐欺として県内では過去最高の被害額です。
富山中央警察署によりますと、今年3月、富山市に住む70代の男性の自宅に検事正を名乗る男から「犯人の自宅を家宅捜索したところ、あなた名義の通帳が発見された。捜査協力を得られなければ逮捕する必要がある」と電話がありました。
その後、「現在持っている現金を資金洗浄する必要がある」と言われ、男性は検事正の指示通り、複数のインターネットバンクの口座を開設。
通信アプリ「LINE」でやり取りしながら、合わせて1億8167万円を振り込みましたが、検事正とは連絡がとれなくなり、詐欺だと気付きました。
富山県警によりますと県内での特殊詐欺の被害としては過去最高額だということです。
県警は検察官や警察官を名乗る人物から電話があった場合、名前や所属部署などを確認し、家族や知人などに相談するよう呼びかけています。
認知症の父親が行方不明になった後、同じ境遇の家族とともに活動する長崎市のNPO法人「いしだたみ・認知症行方不明者家族等の支え合いの会」代表理事の江東愛子さん(47)が12日、諫早市内で講演した。「時間の経過とともに行政のフォローがなくなるなど、社会的に孤立している家族の実態に目を向けて」と現状の課題を指摘した。
江東さんの父、坂本秀夫さん=当時(73)=は2023年4月、長崎市新中川町の自宅から散歩に出掛けたまま行方不明になっている。同じ境遇の家族と昨年9月、同会を設立した。
認知症の人が行方不明になることは「いつ誰の身に起こりえるか分からない。自分事として考えてほしい」とした上で、行方不明になった時、▽警察へ早めに通報▽自治会や地域との連携-など初動対応の大切さを強調。日頃の備えとして▽行政のSOSネットワーク登録▽連絡先の掲示など「もしもの時の覚書」作成と共有-などを説明した。
父が行方不明になってから2年が経過し「不安や後悔が続いている」と江東さん。父の公的年金支給が停止された一方で、介護保険料などは請求されるといった制度上の課題を挙げた。同会は昨年来、課題解決に向けて厚生労働省と協議。江東さんは「光が当たっていない家族の実態を国に伝え、その懸け橋になっていきたい」と結んだ。
講演は、認知症の人と家族の会県支部諫早つつじ会(平山百合子代表)が主催。約80人が聴講した。1996年に設立した同会は諫早市内で、認知症の人と家族らの相談、支援を続けている。
長野県の諏訪、茅野、下諏訪3市町にまたがる霧ケ峰高原で、ニッコウキスゲが見頃を迎えた。県内外から多くの観光客らが訪れ、爽やかな風の中で散策を楽しんでいる。見頃は今月下旬ごろまで。12、13日の週末や19日からの3連休は渋滞が予想されるため、県霧ケ峰自然保護センター(諏訪市)では混雑する時間帯を避けるよう呼び掛けている。
県や地権者などでは、群生地を囲い込むようにシカよけの電気柵を設置。昨夏はニッコウキスゲの花芽が多い「当たり年」とされた。同センターによると、今年は6月中旬ごろに開花し、今月初旬から本格的に咲き始めた。
富士見台でドライブインを経営する木川泉さん(72)は、開花状況を毎日観察。「今年は例年より花が大きく色鮮やか。昨年ほど多くはないが、きれいに咲いている」といい、「ドライブや散策をしながら涼んで、自然に癒やされてほしい」と話す。
一方で、ここ数年はニッコウキスゲの開花時期に、群生地周辺のビーナスラインで渋滞が発生。休日の日中を中心に、車山肩や富士見台の駐車場が満車となる。同センターでは、ホームページや公式SNSで情報を確認し、平日や朝夕の時間帯などに分散して訪れるよう協力を求めている。
20日の午前1時すぎ、広陵町の大塚交差点で右折する普通車と直進する二人乗りのバイクがぶつかる事故がありました。警察は普通乗用車を運転していた神戸市在住の中西基員容疑者(74)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますとこの事故でバイクを運転していた17歳の女性は意識不明の重体で、同乗していた17歳の女性も肋骨などを折ったといいます。警察の調べに対し中西容疑者は前方の安全確認を怠ったと容疑を認めているということです。
沖永良部署は18日、電子マネーを悪用した詐欺被害を防いだとして鹿児島県和泊町のドラッグストア「マツモトキヨシ和泊店」(元榮愛菜店長)に署長感謝状を贈った。
同署によると、同店舗は今月上旬、連日来店して電子マネーの購入を繰り返していた50代女性に、詐欺の可能性が高いことを伝えるとともに、警察へ通報するなどし、さらなる詐欺被害を防いだ。
この日同署で石川智彦署長から感謝状を受け取った元榮店長(35)は「以前にも詐欺被害を通報したことがある従業員がいたので行動できたと思う。対応した従業員と警察官のおかげ。今後も今まで通り、従業員と連携を取り合って被害が防げたら」と話した。
環境省と鹿児島県は15日、奄美市笠利町の国立公園地域内に許可なく設置された違法な昆虫わなを、9日までに計15個確認したと発表した。警告後も近くに新たなわなが仕掛けられるなど悪質なケースだったため、8日付で奄美署へ通報した。今後は関係機関がパトロールを強化するとともに、違法性が疑われる昆虫わなを見掛けた際の情報提供を広く求めている。
発表によると、見つかったわなはいずれも目の細かいネットにバナナを入れて木の枝にぶら下げるバナナトラップと呼ばれるタイプ。6日に笠利町の蒲生崎観光公園周辺の市道近くにわな12個が仕掛けられていたのを市職員が発見した。
わなを確認後の7日、わな設置が違法であることと、関係機関への連絡を求めるよう記した警告文を現地に掲示したが、8日に2個、9日に1個の新たなわなが設置されているのを関係者が確認した。現地には警告文が捨てられていたため、意図的な違法行為と判断して警察に通報した。
今回わなが確認されたのは奄美群島国立公園第2種特別地域内で、工作物を設置する際は環境大臣の許可が必要。違反すれば1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が課される。正式に許可を得たわなには許可番号や設置者の連絡先などが記されたシールが貼られているという。
違法なわな15個は環境省がすべて回収したが、現場付近の国立公園区域外にも複数の昆虫わなが確認された。回収したわなを調べた結果、捕獲が禁じられている希少な昆虫類は確認されなかったという。
同省と県は「過去にも違反はあったが、今回は警告を無視して再度わなを設置しており、非常に悪質と言わざるを得ない」と警戒し、「国立公園区域で所有者不明のわなを見つけたらすぐに連絡してほしい」と協力を求めた。
情報提供は電話0997(55)8520環境省奄美群島国立公園管理官事務所、同(57)7215県大島支庁総務企画課商工観光係へ。
きょう県内では久万高原町と西条市で水の事故が相次ぎ、20代と30代の男性、3人が死亡しました。
きょう午後、久万高原町中黒岩の仁淀川で、川遊びをしていた松山市の男性会社員2人が死亡しました。
死亡したのは松山市の会社員永瀬遥稀さん(25)と二階堂将逸さん(31)です。
久万高原警察署の調べによりますと、2人は会社の同僚ら10数人で現地を訪れ川遊びなどをしていましたが、午後2時過ぎ、永瀬さんが川に流され助けようとした二階堂さんも行方不明となったということです。
2人は、50メートルほど下流の水深およそ5メートルの川底で警察の捜索隊に発見され救助されましたが既に死亡していました。
また、きょう午後1時すぎ、西条市の加茂川トリム公園近くを流れる加茂川でも男性がおぼれ、通報を受け駆け付けた消防が、通報のおよそ40分後に男性を陸に引き上げましたが、男性は心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
亡くなったのは松山市の会社員梅岡陽登さん(27)で、梅岡さんは友人2人と来ていたということです。
消防によると、梅岡さんが見つかった場所は水深3メートルだったということです。
加茂川近くでアウトドアショップを営む男性はきょうの加茂川について「いつもより川が増水していて流れも速かった」と話していました。
警察は事故の原因を調べています。
今月14日、徳島自動車道でトラックと高速バスが正面衝突した事故で、亡くなったトラック運転手と乗客はいずれも愛媛県在住であることが分かりました。
警察によりますと亡くなったのは西条市大町のトラック運転手泉本浩平さん(55歳)と高速バスに乗っていた松山市北久米町の56歳の女性です。
今月14日午後0時半ごろ、徳島県阿波市の徳島自動車道でトラックと高速バスが正面衝突し炎上したこの事故では、亡くなった2人のほかにあわせて12人が重軽傷を負っています。
泉本さんが運転していたトラックは徳島県から重機を積んで四国中央市の会社に戻っていて、女性の乗った高速バスは松山市から神戸市向かう途中でした。
事故のあった現場は片側1車線の対面通行区間で、警察は事故の直前にトラックのタイヤが何らかの原因でバーストした可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
16日午後5時前、愛媛県松山市大可賀3丁目の見通しの良い交差点で、右折中の普通乗用車と対向車線を直進してきたバイクが衝突。バイクに乗っていた市内の20歳の専門学校生が全身を強く打ち、意識不明の重体となっています。
徳島自動車道で高速バスとトラックが衝突して、乗客とトラックの運転手の2人が亡くなった事故から4日後のきのう、今度は宇和島市の高速道路で片側一車線の区間を走っていたトラックが軽乗用車と衝突し、軽乗用車を運転していた男性が亡くなりました。
相次ぐ高速道路の対面通行区間での死亡事故。長距離移動が多くなる夏休みにを迎え、気をつけるべきポイントとは。
キーワードは「スピード」です。
きのう午後4時頃、宇和島市の松山自動車道・新松尾トンネル内で、トラックと軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で、軽乗用車を運転していた愛南町の団体職員平山輝高さん(55)が頭などを強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、脳挫傷で死亡しました。
こちらは今朝、事故現場となったトンネルを通行した際の映像です。中央はポールで等間隔に区切られていますが、ワイヤーロープなどはありません。
片側一車線の対面通行の区間でした。きのう夕方、愛媛県宇和島市の松山自動車道のトンネル内で、トラックと軽乗用車が衝突する事故がありました。この事故で、軽乗用車を運転していた男性が亡くなりました。
17日午後4時頃、宇和島市の松山自動車道新松尾トンネル内で、トラックと軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で、軽乗用車を運転していた愛南町の団体職員 平山輝高さん(55)が頭などを強く打ち死亡しました。
きのう夕方、愛媛県松山市で普通乗用車とバイクが衝突する事故がありました。バイクに乗っていた20歳の専門学校生が意識不明の重体です。
16日午後5時前、松山市大可賀3丁目の県道交差点で、右折中の普通乗用車と対向車線を直進してきたバイクが衝突しました。
この事故でバイクに乗っていた市内の専門学校生津吉風輝さん(20)が全身を強く打ち、市内の病院に運ばれましたが意識不明の重体となっています。
現場は、片側2車線の信号機のある見通しの良い交差点です。
警察は普通乗用車を運転していた市内に住む40代の女性から話を聞くなどしていて、詳しい事故の原因を調べています。
県内で交通死亡事故が相次いでいることを受け、県は今月7日から「死亡事故多発緊急事態宣言」を発令していて、きのうはその最終日でした。
この事故を受け、中村知事はきょうの定例記者会見で宣言を10日間延長することを発表しました。
中村知事は、交通事故防止の流れを確かにするため延長を決めたとし、引き続き県民に安全運転を呼びかけました。
さらにきょう午後4時頃、宇和島市の松山自動車道 新松尾トンネル内で、トラックと軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で、軽乗用車を運転していた男性が重体とみられるということです。
【北京・伊藤完司】中国北京市の第2中級人民法院(地裁)は16日、北京で拘束され、スパイ罪で起訴されたアステラス製薬の日本人男性社員に対し、懲役3年6月の実刑判決を言い渡した。金杉憲治駐中国大使が傍聴し、判決後、男性と面会した。男性の具体的な罪状は明らかにされていない。男性は中国に進出する日系企業でつくる「中国日本商会」の要職に就いた経験があるベテラン駐在員で、日本企業の中国事業や人的交流に影響を与えるのは必至だ。
【画像】日本人女性や伊藤忠商事の社員も拘束…中国の邦人拘束を巡る主な動き
金杉氏は判決を受けて記者団に「極めて遺憾だ。(中国側に)司法プロセスの透明性向上と拘束中の邦人の早期釈放を強く求める」とコメントした。日本外務省は在日本中国大使館に拘束邦人の早期釈放などを要求した。日本大使館によると、男性は上訴について弁護士と相談する考えという。
中国外務省の林剣副報道局長は16日の記者会見で判決について質問されたが、「中国は法治国家であり、司法機関は法律に基づいて厳格に事件を処理している」と述べるにとどめた。
男性は2023年3月に拘束、昨年8月に起訴され、同11月に初公判が開かれた。判決公判は日本メディアには公開されなかった。
日本政府は事件を重視し、首脳レベルで解放を求めてきた。石破茂首相は昨年11月、南米ペルーで中国の習近平国家主席と会談した際、男性を含む中国で拘束された邦人の早期釈放を要求していた。
習指導部は「国家安全」の維持を重視し、14年に反スパイ法を施行、23年にスパイ行為の定義を従来より拡大した改正反スパイ法を施行し、外国人への監視を強化してきた。在中国日本大使館によると、14年以降、男性を含めて17人の邦人が拘束された。このうち12人が有罪判決を受け、5人が服役などで中国国内にとどめられているという。
函館市高岱町の恵山(618メートル)で、狩猟のため山に入った同市本町、建設業の柳原幸政さん(52)が行方不明になっていることを受け、函館中央署や同市消防本部は16日、捜索を再開した。
同署員や消防、地元猟友会など計30人が午前7時45分ごろから、林道「ふるさと林道恵山線」から入山し、柳原さんの車が残されていた地点など現場周辺を捜索。午後からはドローンを使用して状況確認する。斜面には滑落したような痕跡が見つかり、滑落の可能性も視野に入れて捜索を進める。
同署によると柳原さんは15日午前11時ごろ、「山に行く」と家族に告げて外出。恵山付近の林道で男性のものとみられる車が発見され、近くの急斜面では猟銃が見つかった。
12日午前2時50分ごろ、北海道福島町三岳の住民から「新聞配達員がクマに襲われて、草むらの方に引きずられて行った」と110番通報があった。
松前署によると、現場はグループホーム陽光園の西側にある草むらで、同4時40分ごろにハンターが草むらの中で倒れている男性を発見。その後現場で死亡が確認された。同署は亡くなった男性について、同町月崎の佐藤研樹さん(52)と発表した。
同9時現在、クマは草むら周辺にいるとみられ、ハンターらがドローンなどを使い状況を確認し、高所作業車から撃ち下ろす体制を取り警戒を続けている。同署員などが周辺の交通規制を行い、周辺の住民に注意を呼び掛けている。
福井県の敦賀市は7月18日、市職員の自殺に関して長時間勤務やパワーハラスメントが原因とする第三者調査委の答申を受け、関係職員への処分を発表した。亡くなった男性職員の上司で、パワハラ行為を認定された50代の課長級職員を停職6カ月の懲戒処分とした。市の懲戒処分の基準に関する規定では最も長い停職期間で、免職に次ぐ重い処分。同市職員がパワハラ行為で懲戒処分を受けたのは初めて。
第三者調査委の報告書では、課長級職員が男性職員に対し、他の職員の前で大きな声で叱責(しっせき)や指導を繰り返したほか、男性職員の業務を一部取り上げたり、出張に関して自身の意向に沿わないという理由で決裁しなかったりした言動がパワハラと認定された。
米澤光治市長は会見で「市として今回の事案を防げなかったことについて、亡くなられた職員とご遺族の皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。心からおわび申し上げる。市政に対する信頼を大きく損なってしまったことにもおわび申し上げる」と謝罪した。処分を受けた課長級職員は市に対して「ご遺族に直接謝罪したい」と話しているという。
米澤市長は給料の10分の2、池澤俊之副市長は10分の1、堤宗和副市長は20分の1をそれぞれ3カ月間減額するための条例改正案を9月議会に提案すると説明。50代の課長級職員を監督する立場にあった部長を減給処分(10分の1、3カ月)、職員全体の人事や指導管理の責任を問い、総務部長と当時の同部政策幹を訓告とした。
また、市は第三者委の報告に基づき再発防止策を検討するため、市長直轄のプロジェクトチームを18日設置した。堤副市長をリーダーに職員11人で構成する。
1986年に福井市で中学3年の女子生徒が殺害された事件の裁判をやり直す再審公判で、名古屋高裁金沢支部(増田啓祐裁判長)は7月18日、殺人罪で懲役7年の実刑判決が確定し服役した前川彰司さん(60)=同市=の一審福井地裁の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却した
前川さんは事件の翌87年に逮捕され、一貫して無実を主張。90年に一審福井地裁で無罪判決を受けたが、95年に二審高裁金沢支部で懲役7年の逆転有罪判決を受け、その後確定した。第2次再審請求審で高裁金沢支部は昨年10月、有罪の根拠となった関係者供述の信用性を否定し、再審開始を決定した。検察は異議を申し立てず確定。今年3月に再審初公判が開かれ、即日結審した。
■福井・女子中学生殺害事件
1986年3月19日夜、福井市の市営団地で住人の中学3年の女子生徒が殺害された。県警は約1年後、殺人容疑で前川彰司さんを逮捕。90年の福井地裁判決は無罪だったが、名古屋高裁金沢支部は95年、逆転有罪とし、心神耗弱を認め懲役7年の判決を言い渡した。最高裁も支持して確定。前川さんは満期出所後の2004年、第1次再審請求した。高裁金沢支部は11年、再審開始を認めたが、検察側が異議を申し立て、名古屋高裁が13年に再審開始決定を取り消した。22年に第2次請求し、高裁金沢支部は昨年10月に再審開始決定を出した。検察は異議を申し立てず、今年3月に再審初公判が開かれ、即日結審した。
1986年に福井県福井市で中学3年の女子生徒が殺害された事件で、殺人罪に問われ懲役7年の実刑判決が確定し服役した前川彰司さん(60)=同市=の裁判をやり直す再審公判の判決が7月18日、名古屋高裁金沢支部で言い渡される。前川さんは福井新聞の取材に応じ「(18日が)近づいてきて徐々に気になりだしたが、いつもと変わらない日常を淡々と過ごしている」と落ち着いた表情で語った。
逮捕されてから38年余り、「心の中に空虚さだけが漂うのは否めない。ただ、これから人生を歩んでいく中で、人との輪や世間との調和を養っていきたい」との思いを口にした。
裁判や再審請求審を振り返り「私は先頭を切って闘ってきたわけではない」と話し、支援者や弁護団、冤罪(えんざい)事件で活動を共にしてきた全国の仲間に対し「力を与えてくれた。本当に感謝している」と述べた。
長く苦しかった日々を思い出し「苦は楽の種。運命の日には花を咲かせたい」と笑みを浮かべた。
前川彰司さんの再審公判は、複数の関係者が「(事件当日に)血を付けた前川さんを見た」と証言した供述の信用性が最大の争点。再審初公判で検察側は有罪主張を維持する一方、新たな証拠は提出しなかった。再審請求審までの証拠で結論が出るため、前川さんは無罪が確実視されている。判決公判は午後2時から2時間半の予定。
前川さんは事件の翌87年に逮捕され、一貫して無実を主張。90年に一審福井地裁で無罪判決を受けたが、95年に二審高裁金沢支部で懲役7年の逆転有罪判決を受け、その後確定した。第2次再審請求審で高裁金沢支部は昨年10月、有罪の根拠となった関係者供述の信用性を否定し、再審開始を決定した。検察は異議を申し立てず確定。今年3月に再審初公判が開かれ、即日結審した。
大麻草を無免許で栽培したとして、福井県警勝山署と県警組織犯罪対策課は7月15日、大麻草栽培規制法違反(栽培)の疑いで同県勝山市、林業の男(51)と会社員の男(61)を2日に逮捕したと発表した。同課によると、昨年12月に施行された同法違反容疑で県警による摘発は初めて。
林業の男の逮捕容疑は6月ごろ、勝山市内の九頭竜川河川敷で大麻草22本を栽培した疑い。会社員の男の逮捕容疑は同時期、自宅敷地内の屋外の鉢植えで大麻草2本を栽培した疑い。
同署によると、2人は知人。共謀関係の有無を調べている。
郡山市内のコンビニエンスストアで強盗未遂事件を起こした疑いで、36歳の男が逮捕されました。
強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、千葉県船橋市の無職・清水広布容疑者(36)です。
警察によりますと清水容疑者は20日午前8時46分ごろ、店員にカッターナイフを突きつけ「金を出せ。いいから金を出せ」などと現金を奪おうとしましたが、店の中にいた客に犯行に及ばないよう諭され、断念した強盗未遂の疑いが持たれています。
清水容疑者はコンビニの客から「カッターをよこせ、まだ誰も傷つけていないんだから」と諭され、犯行を断念したとみられています。
被害にあった店からの届出を受けて、警察官が駆け付け、現行犯逮捕したということです。
清水容疑者は「カッターを突きつけたことは認めるが、強盗するつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
警察によりますと20日午前9時ごろ、郡山市堤のコンビニエンスストアで強盗未遂事件がありました。
強盗未遂の疑いで男を現行犯逮捕し、警察が調べを進めています。
けが人はいません。
去年、会津若松市で工事現場の足場が崩れた事故で、警察は解体工事業者の社長ら2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。
国道を走行中右側から飛び出してきたのは…車と熊が接触も人的被害なし 福島
去年8月、会津若松市中町の商業ビルの解体工事現場で工事中に足場が崩れ、近くを通っていた40代の女性が軽いけがをしました。捜査関係者によりますと、警察が任意で捜査を進めたところ、安全管理を怠ったことが通行人のけがにつながった疑いが強まり、18日付けで解体工事業者の社長ら2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。また、会津労働基準監督署も会社と社長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
福島県・郡山市のコンビニエンスストアで強盗未遂事件があり、無職の36歳の男が現行犯逮捕された。
強盗未遂事件があったのは郡山市堤3丁目のコンビニエンスストア。警察によると、7月20日午前9時前、男が店員にカッターナイフを突きつけ「金を出せ。いいから金を出せ」などと脅し金銭を要求したという。
店内にいた利用客が男をなだめている間に、現場に駆け付けた警察官が現行犯逮捕した。店員と利用客にけがはなかった。
容疑者は「刃物は突きつけたが、強盗するつもりはなかった」と一部容疑を否認している一方で、犯行に使用したカッターナイフについては「被害店舗で購入した」と供述しているという。
福島県と県教育委員会は、7月18日付で県職員2人と教員2人の計4人をセクハラや体罰などで懲戒処分とした。
このうち、南会津方部の出先機関に勤務する50代管理職の男性職員は、2025年3月に所属部署の懇親会が終わった後に、女性職員を自宅に招き入れ2人で飲酒。女性職員が帰宅する際に抱きついて不快感を与えたとして減給1か月。
公益的法人に派遣中の30代男性職員は、2025年3月に私用で自家用車を運転中、法定速度が時速40キロのところを、35キロ超過した時速75キロで運転し検挙されたとして減給1か月となった。
また、いわき地区の県立高校に勤務する60代の男性教員は、担任するクラスの男子生徒に対し、提出物の指導の際に頭頂部を平手でたたき精神的苦痛を与えたとして戒告の処分。
県北地区の中学校に勤務する50代の男性教員は顧問を務める部活動に自治体からおくられた激励金を保護者に渡すことを失念するなど不適正な処理を行ったとして戒告処分となった。
20日午前9時ごろ、福島県郡山市堤三丁目のファミリーマート郡山堤三丁目店の店員から、強盗に遭ったと110番通報があった。郡山署員がすぐに現場に駆け付け、同署は強盗未遂の疑いで千葉県船橋市、無職の男(36)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同店に押し入りカウンター内に侵入して、20代の女性店員にカッターナイフを突き付け「金を出せ。いいから金を出せ」と脅して現金を奪おうとしたが未遂に終わった疑い。同署によると、男は「カッターナイフを突き付けたのは間違いないが、強盗するつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。
同署によると、店内には店員と客の複数人がいたが、けが人はいなかった。男は60代の男性客から「カッターナイフをよこしなさい、まだ誰も傷つけていないんだから」と諭されると、「警察に電話しろ」と店員に話した。署員が現場に到着した時には、暴れたりすることなく、おとなしく待っていたという。
渡島管内福島町でヒグマに襲われた男性が死亡した事故を受け、北海道が出した「ヒグマ警報」の実効性が疑問視されている。道は事案の重大性を踏まえて今回、制度開始後初の警報を出したが、発出時の対応はホームページ(HP)や交流サイト(SNS)などでの周知にとどまる。内容もより軽い「注意報」と同じで、重大被害の続発防止に向けた取り組みに課題が残った形だ。
【動画】ハンターがヒグマ1頭駆除 北海道福島町の住宅街
警報は同町全域が対象で12日から8月11日までの1カ月間で、2022年5月の制度開始以降、初めて出された。SNSなどで示された警報の文書では、ごみ出しルールの順守や早朝・深夜の外出を控えるよう注意を促した。道ヒグマ対策室は「情報はSNSなどで広く周知できている」とアピールするが、その内容は注意報のものとほぼ同じ。「山菜採り等で来訪される方は十分に注意して」などと入山を容認するような文言もあった。
道が22年に警報や注意報の制度を開始したのは、道民や観光客らにクマへの注意を呼びかけるのが目的だ。警報、注意報、注意喚起の3段階に分け、それぞれに発出基準を設けている。警報は、市街地のほか、通学路や観光施設周辺でクマによる人身事故が発生した際に発出。注意報は、農業被害が発生したり市街地付近で出没が頻発した際に、地元市町村の意向を踏まえて出す。注意喚起は、出没が増える季節などに自治体が注意を促したいと判断した際に発出する。
今回の福島町は死亡事故の数日前から市街地でクマの目撃が急増していたが、道と福島町は注意報を出すかどうかの協議を行っていなかった。東京農工大の梶光一名誉教授(野生動物管理学)は「事故後に警報を出しても、対応は後手に回ってしまう。道と市町村で情報共有を徹底し、重大性が住民に伝わる仕組みづくりが必要だ」と話している。
20日朝、北見市の国道でトラックと軽乗用車が正面衝突する事故があり軽乗用車の男性が死亡しました。
警察はトラックの運転手でベトナム国籍の男を逮捕しています。
事故があったのは、北見市仁頃町の国道333号です。
警察によりますと、20日午前8時半ごろトラックが対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた男性が死亡し、助手席の女性が骨折の重傷です。
警察は、トラックを運転していたベトナム国籍のグエン・ミン・トリ容疑者を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しています。
北広島市で起きた住宅火災で、夜になって焼け跡から遺体が見つかりました。
この家の住人と見られています。
19日午後5時半ごろ、北広島市高台町4丁目の2階建て住宅で、近くに住む人から「建物から黒煙が出ている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、火はおよそ5時間半後に消し止められましたが、焼け跡の2階から男性の遺体が見つかりました。
また住人の70代の女性が両腕にやけどを負って病院に搬送されています。
この家には、この女性と弟が住んでいて、警察は遺体の男性は弟とみて身元の確認を急ぐと共に、火の出た原因を調べています。
速報です。
北海道福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡した事故で、
道は男性に付着したクマの毛と18日に駆除されたクマの体毛がDNA鑑定で一致したと発表しました。
北海道・北見市の国道でトラックが軽乗用車と衝突し、1人が死亡、2人がけがをしました。
7月20日午前8時半ごろ、北見市仁頃町の国道333号線でトラックが軽乗用車と衝突しました。
消防と警察によりますと軽乗用車を運転していた50代の男性が死亡し、同乗していた50代の女性が腕の骨を折る重傷です。
警察はトラックの運転手で、けがをしたベトナム国籍の会社役員の男(33)を逮捕しました。
当時は雨が降っていて、警察はトラックがぬれた路面でスリップし対向車線にはみ出したとみて調べています。
警察官や検察官を名乗る人物からの電話やSNSでのやりとりで、北海道に住む男性が約390万円をだまし取られました。
警察によりますと、被害に遭ったのは北海道北部の上川総合振興局管内に住む50代の男性です。
7月10日、男性のスマートフォンに福岡県警の警察官を名乗る人物から電話があり、「あなたの携帯電話が犯罪に使われているので捜査が必要です」「身分証を送ってほしい」などと告げられました。
その後、検察官を名乗る別の人物からも連絡があり、「あなたには守秘義務がある」と伝えられ、SNSでのチャットやテレビ電話を通じてやりとりをするよう誘導されました。
男性は2人から「犯罪収益移転調査のため、裁判所が指定した口座に預金を振り込まなければならない」などと指示され、7月15日までに2回にわたり計390万円を指定口座に振り込み、だまし取られました。
男性はテレビ電話でもやり取りをしましたが、相手の姿は一切映らず、画面は終始真っ暗だったということです。
この事件のあとの7月19日、男性のもとに国際電話の番号から別の電話がかかり、「羽田空港でキャッシュカードを落としていませんか?」と、身に覚えのない問い合わせがありました。
男性は福岡県警の取り調べを本物と信じていたため、「取り調べを受けている」と伝えたところ、相手から「あなたは詐欺に遭っている」と指摘され、そこで被害に気づいたということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査を進めるとともに、「不審な電話や金銭の要求には絶対に応じず、すぐに警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
7月19日、北海道・北広島市の住宅で火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が発見されました。
消防によりますと、火事があったのは北広島市高台町4丁目の一軒家です。
19日午後5時すぎ、「建物から黒煙が出ている」と近くに住む男性から119番通報がありました。
消防車9台が出動し、火の勢いは午後8時前には弱まりましたが、室内には大量のごみのようなものが堆積されていました。
このため消防隊員が家の内部に入るのが難しく、消火活動は難航しました。
この火事で焼け跡から男性1人の遺体が見つかったほか、70代の女性がやけどを負い、札幌市内の病院に搬送されました。搬送時には意識があったということです。
この家には少なくとも2人が暮らしていたとみられ、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
※動画は視聴者提供
タクシーの車内で20代の女性客の足をなめるなどしたとして、札幌豊平区に住む33歳の元タクシー運転手の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は7月5日午前3時50分ごろから午前4時10分ごろまでの間、札幌市白石区から厚別区内を走行中のタクシー車内で20代女性客に対し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、運転席から手を伸ばし、後部座席に座っていた女性の靴を脱がし足をなめたということです。
女性はタクシーを降りたあと「タクシー運転手に足なめられた」と110番通報。
警察は、女性の聞き取りなどで男を特定。7月18日、男を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
今年4月ごろ、鈴鹿市の60代のパート従業員の女性が、ウェブサイト上に表示された株式取引に関する広告からLINEグループに招待され、同じグループ内の人物から「組織的に株を運用することでより高い利益を得ることが出来る」などと株式投資を勧められ、投資アプリをインストールしました。
女性はこの人物に指示されるまま6月9日から7月3日までの期間に7回にわたり、合わせて現金1400万円を指定された銀行口座に振り込みました。
その後、7月14日に追加で1700万円の入金を求められた女性が家族に相談したところ、詐欺の可能性があると指摘されたため、警察に届け出て被害が発覚しました。
警察はSNS型投資詐欺事件として捜査しています。
モーターパラグライダーが19日、三重県志摩市の海上に墜落し操縦していた男性が死亡しました。
死亡したのは、東京都の会社員新野雅史さん(48)で、モーターパラグライダー仲間8人と志摩市を訪れていました。
新野さんは19日11時ころ、志摩市志摩町和具広の浜からモーターパラグライダーで離陸を試みましたが失敗し、海上に不時着、仲間が118番通報しました。
志摩消防署水難救助隊が新野さんを引き上げ、病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。死因は溺死でした。鳥羽海上保安部では事故原因を調べています。
高速道路での逆走やあおり運転、飲酒運転などをなくそうと、16日、三重県警高速隊による高速道路のパトロールが行われました。
7月11日から始まった「夏の交通安全県民運動」に合わせて、東名阪自動車道の亀山パーキングエリアで行われた出動式には、三重県警の高速隊や中日本高速道路などの関係者、約60人が参加しました。
はじめに中日本高速道路津高速道路事務所の坪井俊吾所長が、国土交通省が行った高速道路での逆走発生状況の調査結果ついて話し、逆走した約7割が65歳以上で、4人に1人が故意に逆走していると説明しました。
このあと高速隊の隊員がパトカー4台に乗り込み、パーキングエリアを出発して高速道路の取締りにあたりました。
また、パーキングエリアを訪れたドライバーに交通安全を呼びかけるチラシやティッシュケースなどが入った啓発グッズが配られました。
三重県松阪市の集合住宅で、父親の首などを包丁で切り付けて殺害しようとしたとして、28歳の息子が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、松阪市に住む自称・解体作業員の男(28)です。
警察によりますと、男は20日午後8時ごろ、市内の集合住宅の一室で、同居する父親の首などを包丁で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。
事件直後、父親は近くの交番に逃げ込んでいて、首や顔などにけがをしていますが、命に別状はないということです。
警察の調べに対し、男は「家にあった包丁で切り付けたことは間違いないが、殺してやろうとまでは思っていなかった」と容疑を否認しています。
また、動機についても「仕事のことで父親と口論になって犯行に及んだ」と話しているということで、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
愛知県北名古屋市の33歳の女が、先月自分の家に放火したとして逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍で北名古屋市の無職、アルビアラ・ジョセリン・ロペス容疑者(33)です。
警察によりますと、ロペス容疑者は、6月22日午後9時すぎ、自分が住む住宅に放火した疑いがもたれています。
調べに対しロペス容疑者は「間違いないです」と、容疑を認めています。
この火事で、同居していた19歳の家族が軽傷を負い、周辺の住宅3棟に延焼しました。
警察によりますとロペス容疑者は、放火した数分後に近くの名鉄の駅構内のコンビニで、店員に包丁を突きつけ金を脅し取ろうとしたとして、強盗未遂の容疑で逮捕され、その後、処分保留で釈放されています。
警察は、事件の経緯を調べています。
警察を名乗る詐欺の手口で、愛知県常滑市の男性が現金1450万円と暗号資産およそ4800万円相当をだまし取られました。
警察によりますと7月3日、常滑市に住む50代の会社役員の男性の携帯電話に東京都八王子市の警察官を名乗る男から電話がありました。
男はSNSのビデオ通話などで偽の逮捕状などを見せ、「マネーロンダリングにあなたの口座が使われていて無実を証明するために送金してもらう必要がある」などと言いました。
男性は7月3日から19日までの間、ビジネスホテルに宿泊するよう指示され、複数回にわけて現金あわせて1450万円と暗号資産およそ4800万円相当を振り込みだましとられたということです。
男性が家族に相談し、被害が発覚したということです。
警察は「逮捕状をビデオ通話で見せることはありません」と注意を呼びかけています。
名古屋市瑞穂区の河川敷で19日、不審火が相次ぎ、警察が放火の可能性があるとみて調べています。
19日午後1時ごろ瑞穂区関取町の天白川の河原で草が燃えているのを通りがかった女性が発見し119番通報しました。
燃えていたのは平子橋の東側と野中橋の西側の2か所です。
警察が現場に到着したところ、野中橋付近の河原で別の不審火を発見したということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
今月13日にも近くの河川敷で不審火があり、警察が連続放火の可能性もあるとみて調べを進めています。
三重県志摩市で19日、モーターパラグライダーが海に落下し操縦していた48歳の男性が死亡しました。
鳥羽海上保安部によりますと19日午前10時40分ごろ志摩市の海上で東京都の会社員、新野雅史さん(48)が操縦するモーターパラグライダーが離陸に失敗し、落下しました。
新野さんは砂浜から離陸したおよそ2分後に海に落下したとみられ、目撃した男性が通報しました。
消防の水難救助隊が駆け付け、心肺停止状態の新野さんを海から救助しました。
その後、新野さんは病院に運ばれましたが死亡が確認されました。死因は溺死でした。
新野さんは仲間8人とモーターパラグライダーをしに来ていました。
当時は普段より強いおよそ8メートルの南東の風が吹いていて、新野さんは救命胴衣を着用していなかったということです。
教師のグループによる盗撮事件で、警察は近く名古屋市の小学校の教師ら2人を再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
いずれも小学校の教師・森山勇二被告(42)と小瀬村史也被告(37)は、それぞれ愛知県内と神奈川県内の施設で、女子児童の下着を盗撮しSNSのグループで共有した罪で起訴されています。
捜査関係者への取材で警察は近く、森山被告を児童の楽器などに体液をつけた器物損壊の疑いで、小瀬村被告を児童の着替え姿を盗撮するなどした児童ポルノ禁止法違反などの疑いで、再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
グループには10人近い教師が参加していたとみられ、警察が実態解明を進めています。
【嘉手納】来店した高齢男性の表情や会話から、特殊詐欺の手口にはまっていることを疑って未然に被害を防いだとして、ファミリーマート読谷座喜味店の山城央子さん(53)=読谷村=が6月30日、嘉手納署から感謝状を贈呈された。山城さんは「お客さまが詐欺に遭わなかったのがよかった」と笑顔で語った。
【動画あり】笑顔の閉店、弁当「さとや」 防空ごうで生まれ、80歳で結婚、がん闘病「人生は素晴らしい」 沖縄
19日午後2時10分ごろ、宮古島市平良東仲宗根添の高野漁港で、「女性と男児が溺れている」との119番通報があった。宮古島署によると、漁港内でうつぶせで浮いていた同市の会社員の女性(26)と息子(3)が心肺停止の状態で市内の病院に搬送されたが、約1時間半後にそれぞれ死亡が確認された。
ビーチで男性が心肺停止 うつぶせで浮いた状態で発見
京都府福知山市消防本部(澤田晴彦消防長)は15日、3月に川北の山裾で発生し、枯れ草約1ヘクタールを焼いた火災で、山林への延焼を防ぐために適切な初期対応をしたとして、市内の事業所に勤務する7人に感謝状を贈った。通報の際には、スマートフォンを使った映像通報システム「ライブ119」も活用され、現場の状況把握に役立ち、早期の鎮火につながった。
感謝状を受けたのは、警備会社・シリウスSPの山崎浩一さん(55)、総合建設業・西田工業の伊藤義隆さん(24)、高木春雄さん(49)、建設業・竜城工務店の吉田清和さん(55)、山木郷史さん(54)、北山直さん(51)、奥村祐之さん(50)の7人。
火災は3月26日午後3時15分ごろ、同地区のため池から北東に約300メートル離れた位置で発生。当時、7人は池の改修工事に従事しており、近くを通ったドライバーから「山が燃えている」と聞いた警備員の山崎さんが、工事現場入り口にいた伊藤さんに伝えた。
火災を確認した伊藤さんは、上司の高木さんと情報を共有しながら119番通報。その間に吉田さんら4人が消火器を持って現場に駆けつけ、燃え広がる枯れ草などに初期消火を行った。現場では、高さ約15メートルの木が燃え、火柱のような状態になっていたという。
21日午後、和歌山市の海で泳いでいた男性が海面にうつ伏せで浮いている状態で見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
21日午後0時45分ごろ、和歌山市加太で「男性が溺れた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、男性は友人ら10人ほどで海水浴場に来ていて、遊泳中に行方が分からなくなったということです。
その後、海水浴場から数百メートル離れた海岸近くで海面にうつ伏せの状態で浮いている男性を友人が発見しました。男性は市内の病院にドクターヘリで搬送されましたが通報から約1時間後に死亡が確認されました。
亡くなった男性は10代後半から20代前半とみられ、警察は身元の確認を急ぐとともに水難事故として調べを進めています。
アメリカ・ロサンゼルスのドーナツ店で、女装した強盗による襲撃の一部始終がカメラに捉えられた。店員に銃を見せて脅した犯人は、商品を投げつけるなど大暴れ。
しかし、店員たちの機転と連携により反撃を受けて逃走した。その後、駆け付けた警察が建物の裏で強盗を発見し、身柄が確保された。
【画像】ドーナツ店に現れた、女性ものの服を着た強盗
インドネシアで航行中のフェリーが燃え、3人が死亡、560人以上が救助されました。
映像では、船体から激しく噴き出す炎と黒煙が確認できます。現地メディアなどによりますと、20日にインドネシアのスラウェシ島沖を航行中のフェリーから火が出ました。この火事で妊婦を含む3人の死亡が確認されました。
また、船内がパニックとなる中、多くの乗客が救命胴衣を着て海に飛び込み、これまでに560人以上が救助されたということです。
火はフェリーの3階部分から出たとみられ、地元当局は捜索活動を続けるとともに火事の原因を詳しく調べています。
インドネシアでは、7月2日にもバリ島沖でフェリーが沈没し多くの死傷者が出るなど船の事故が相次いでいて、その安全性が問題視されています。
札幌市豊平区の夫婦が幼児を含む子ども3人を自宅に約6時間、置き去りにして外出し遺棄したとして逮捕された。
【画像】子ども3人を放置した保護者を逮捕
保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区の飲食店従業員の男(30)と、妻でパート従業員の女(26)。
2人は7月16日午後1時ごろから午後7時30分ごろまでの間、小学校低学年の男の子と幼児の女の子2人、あわせて3人の子どもを自宅に置き去りにして外出し、遺棄した疑いが持たれている。
3人は熱中症の疑いで病院に搬送されたが、命に別状はない。
「3階のベランダで子どもがお父さんお母さんと泣き叫んでいる」と付近の住民が110番通報し、事件が発覚した。
夫婦は買い物や食事のため外出していて、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めている。
福島・二本松市で12日、住宅街の川沿いに立っていた高さ約1.5mのブロンズ像が盗まれているのが見つかった。像は重く、「人の力では動かないと思う」と制作者は話している。怪しい金属音を聞いた近隣住民もおり、警察は窃盗事件として捜査している。
【画像】制作した杉内誠さんとブロンズ像「望」の原型
仙台市青葉区で参院選の選挙ポスターが焼ける不審火が相次いだ事件で、60歳の無職の男が逮捕されました。
仙台市青葉区で、選挙ポスターが焼ける不審火が相次いだ事件で、宮城県警は公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、60歳の無職の男を逮捕しました。
21日午前、仙台港の向洋海浜公園で、サーフィンをしていた男性1人がおぼれ、間もなく死亡が確認されました。
香川県三豊市の公園で、当時16歳の少年に暴行を加え携帯電話を奪ったとして、三豊市に住む自称ラッパーの男ら18歳~27歳の男6人が、強盗致傷の疑いで21日再逮捕されました。
「海の日」の水難事故。和歌山市で10代から20代くらいとみられる男性が死亡しました。
【写真を見る】死亡した男性がおぼれた現場は?
消防によりますと、21日午後0時45分ごろ、「10代後半の男性が溺れて意識がない」と目撃者から消防に通報がありました。
男性は友人らと海に来ていたということで、消防と通話中に周囲の手で海から救出され、消防隊が駆け付けたときは、意識不明・心肺停止状態だったということで、ドクターヘリで搬送されたということです。
警察によりますと、男性は友人らと遊泳中に姿が見えなくなり、その後、友人らがうつ伏せ状態で海面に浮いているところを見つけたということです。
男性は午後1時46分に、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
現場は、和歌山市の加太海水浴場から、南へ3~4キロほど離れた磯のあたりだということです。警察や消防によりますと、遊泳禁止ではありませんが海水浴場でもなく、きょうも複数のグループが遊泳していたということです。
21日午後、福岡市東区で右折中の軽乗用車と直進していた乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で軽乗用車を運転していた男性が意識不明の重体となっています。
21日午後1時すぎ、福岡市東区箱崎ふ頭にある交差点にいた人から「交通事故です。人が車に挟まれています」と110番通報がありました。
警察や救急隊が現場に駆けつけたところ横転した軽乗用車と前方が破損した乗用車を確認。
軽乗用車を運転していた男性と同じ車に乗っていた女性を病院に運びましたが、男性は意識不明の重体だということです。
警察によりますと、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と直進していた乗用車が衝突したということです。
警察が事故の原因について詳しく調べています。
今年2月から3月にかけて佐賀県に住む60代の女性があわせて現金約5億3500万円をだまし取られた巨額ニセ電話詐欺事件の続報です。
【写真で見る】5億3500万円被害の巨額ニセ電話詐欺事件 21歳男を逮捕した佐賀県警
3月に発生した60代の女性が現金1億4100万円をだまし取られたニセ電話詐欺事件で現金の「回収役」だったとみられる21歳の男が再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県横浜市都筑区に住む無職・橋口彪翔容疑者(21)です。
橋口容疑者は、今年3月19日から22日にかけて、ニセ電話詐欺グループのメンバーと共謀し、佐賀県内に居住する60代の女性に対し警察官などになりすまして「お金を資金拘束します」などと嘘の電話をかけ、現金1億4100万円をだまし取った疑いが持たれています。
橋口容疑者は、60代の女性から現金を直接受け取ったいわゆる「受け子」から現金を渡される「回収役」だったとみられています。
取り調べに対し、橋口容疑者は「間違いありません。被害者から現金をだまし取りました」と容疑を認めているということです。
60代の女性は今年2月から3月にかけてあわせて現金約5億3500万円をだまし取られていて、橋口容疑者は、60代の女性が3月22日〜27日にかけ現金約6000万円をだまし取られたニセ電話詐欺事件でも「回収役」として関与した疑いで逮捕されていました。
長野県山ノ内町の志賀高原に渓流釣りに出かけたまま、行方がわからなくなっていた長野市の男性は、山中で発見・救助されました。
男性は疲れてはいるものの、けがはない模様だということです。
行方がわからなくなっていたのは、長野市吉田の55歳の公務員の男性で、19日から1泊2日の予定で志賀高原の岩菅山に渓流釣りに出かけました。
帰宅する予定の20日の夜になっても男性が自宅に戻らないことから、妻が警察に届け出たもので、男性の車が登山口で見つかりました。
21日午前11時すぎ、男性本人から妻に「山道に出て無事」との連絡があり、21日午後2時半前、捜索していた警察官が山中で発見・救助しました。
警察によりますと、男性は疲れてはいるものの、けがはない模様だということです。
北アルプス槍ヶ岳で19日に滑落し、死亡したのは千葉県の71歳の男性と分かりました。
男性は19日午後6時半ごろ、北アルプス槍ヶ岳の山頂付近で滑落し、翌20日に県警ヘリが救助しましたが、死亡が確認されていました。
警察が男性の身元の確認を進めていましたが、千葉県鴨川市の医師で71歳の男性と分かりました。
県内では、この連休中に山岳遭難が相次ぎ、きのう(20日)までに12件発生し、1人が死亡、1人が行方不明、6人がけがをしています。
警察によりますと、仙台市青葉区台原5丁目の60歳無職の男は7月11日午前6時頃、自宅近くの店のシャッターに貼られた参院選の候補者のポスター1枚を燃やし、選挙の自由を妨害した公職選挙法違反の疑いが持たれています。
取り調べに対し、男は「おれ、やってないです」と容疑を否認しています。
警察は、周辺の防犯カメラなどから男を特定して自宅を家宅捜索し、複数のライターなどを押収しました。
7月7日朝にも同じ場所で選挙ポスターが焼けたほか、12日朝には500mほど離れたゴミ集積所で新聞紙などが焼けたのが見つかっていて、警察は、男に余罪があるとみて調べています。
宮城海上保安部によりますときょう午前11時20分頃、仙台市宮城野区の向洋海浜公園の沖合で「サーフィンをしていた男性が溺れている」と118番通報がありました。
溺れたのは、仙台市青葉区八幡の高山正敏さん(64)で、サーファー仲間に沖合50メートルから砂浜まで救助され、その後、仙台市内の病院に運ばれましたが、死亡しました。
高山さんは、複数人で公園を訪れていましたが、溺れる直前は沖合で1人でサーフィンをしていたということです。
宮城海上保安部が当時の状況を詳しく調べています。
21日午前8時半頃、栗原市花山で「草刈り作業中に男性が転落した」と一緒に作業していた人から消防に通報がありました。
消防によりますと、転落したのは60代の男性で、田んぼの法面から付近の水深10センチほどの用水路に転落したと見られています。
男性は意識不明の重体で栗原市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
現場は一迫川に近い山間の地域で、警察は男性が田んぼ周辺の草刈りをしている最中に誤って転落したとみて当時の状況を詳しく調べています。
2023年、宮城県の気仙沼市が発注した道路工事の設計の入札を巡り、設計価格を仙台市のコンサルタント会社に漏らし不正に落札させたとして気仙沼市の職員が逮捕されました。
【写真を見る】気仙沼市職員がコンサルタント会社の男に道路設計の入札価格漏らした疑いで逮捕 警察は捜査に支障出るとして認否明らかにせず 宮城
官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、気仙沼市土木課の道路整備係長後藤文治容疑者(47)と、仙台市にある中央技術コンサルタンツ東北支店長の清水康弘容疑者(51)です。
警察によりますと、後藤容疑者は2023年7月に気仙沼市が発注した田中百目木線(たなかどうめきせん)など5つの道路の設計業務の入札をめぐり設計価格を清水容疑者に漏らし不正に落札させた疑いが持たれています。
この入札には3社が参加し、中央技術コンサルタンツが741万円で落札したということです。
警察は、捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていませんが、気仙沼市役所などを家宅捜索し、事件の詳しい経緯を調べています。
20日、新潟県の五泉市の川で小学2年生の男の子が溺れ、その後、死亡が確認されました。
川の水の量は、ことしは少ないということですが、深い所だと2メートル近くあるといことです。
<リポート>
「下流側はかなり水深が浅く遊びやすいですが、上流に行くにつれてどんどん水深が深くなっています」
現場は五泉市の早出川です。
20日午後4時すぎ、遊泳中の男性が川の中から意識のない男の子を見つけました。
溺れていたのは新潟市東区の小学2年生の男児(7)で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男の子は当時、家族と川遊びをしていたということです。
川をよく訪れているという人は……。
<当時、川を訪れていた人>
「水の事故はここは初めて、びっくりしました。当時小さい子もいっぱいいた、家族連れも多かった、早出川は五泉市民の憩いの場みんな涼を求めてくる、ことしは本当に水が少ない、男の子が見つかった場所は水流でえぐられて、ちょっと深くなる場所」
20日は3連休の中日ということもあり家族連れでにぎわっていて、川遊びをしている子どもも多くいたといいます。
夕方にも、泳いでいる人の姿がありました。
川を訪れていた人によりますと、ことしは水の量が例年に比べてかなり少ないということですが、急に深くなるところもあるということです。
川を泳いだという、こちらの人は……。
<川を泳いでいた人>
「いきなり深くなる、水深は1.5から2メートルくらい」
毎年、夏休みシーズンになるとたびたび起こる川や海での事故。
専門家は、川は入ってすぐは浅くても急に深くなる場所があり、透明な水ほど川底が浮き上がって見え実際よりも浅いと錯覚してしまうといい、注意を呼びかけています。
<長岡技術科学大学大学院・斎藤秀俊教授>
「中に入ったら、すごい気持ちいいだろうなと思って深さを確認せずにドーンと飛び込むと、すぐ溺水事故に繋がるんですね。まず深さをちゃんと確認するということ」
専門家は、水難事故への対策として親子で深さを確認したり膝下の水深などで親子一緒に遊んだりすることで、大きな事故を防ぐことができるといいます。
また、ライフジャケットの着用も推奨しています。万が一、ライフジャケットを着用せずに深いところにはまった場合には、体の力を抜いて呼吸ができる状態で浮いて助けを待つことが大切だといいます。
<長岡技術科学大学大学院・斎藤秀俊教授>
「浮く時のポイントは自然体になって、沈んだと思ったらば息を止めて体の力を抜けば簡単に浮いてくる」
一方、周りにいる人はすぐに助けようと飛び込まず、119番通報や空のペットボトルなど浮くものを投げて渡すことで二次被害を防ぐことができるということです。
21日午後、福岡市東区の交差点で軽乗用車と普通乗用車が衝突する事故があり、男性1人が意識不明となっています。
東警察署よりますと、21日午後1時ごろ、福岡市東区で「交通事故、人が車に挟まれている」と110番通報がありました。
20日、山口県阿武町で、海水浴場からミニボートで釣りに出かけた福岡県筑前町の男性ら2人が行方不明となり、海上保安署などが捜索しています。
きょう=21日正午過ぎ、和歌山市の海で遊泳中だった10代とみられる男性が溺れ死亡しました。
21日午後0時45分ごろ、和歌山市加太の海で「10代の男性が溺れ意識がない」と、消防に通報がありました。
男性はすぐに病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によると、 男性は複数の友人らと現場近くの海に遊泳に来ていましたが途中で姿が見えなくなり、その後、うつぶせの状態で海面に浮かんでいるのが見つかったということです。
見つかった際に男性が浮き輪やライフジャケットを着用していたかどうかは、わかっていません。
また、事故当時の波は高くなく、風も強くなかったということで、警察が身元の確認を進めるとともに、溺れた原因を調べています。
現場は加太海水浴場から南におよそ1.5キロ離れた、岩や浅瀬がある場所です。
SNSで知り合った未成年の少女を誘い出し、自宅へ連れて行くなどして誘拐した疑いで、32歳の男が現行犯逮捕されました。
未成年者誘拐の現行犯で逮捕されたのは、大阪府豊中市に住む会社員の32歳の男です。
男はいわゆる“出会い系サイト”を通じて知り合った京都府内に住む16歳の少女が未成年であると知りながら、サイト上で誘い出し、今月18日から21日までの間、自身の自宅に連れて行くなどして、誘拐した疑いがもたれています。
警察によると、今月13日に少女の母親から「娘がいなくなった」と届け出を受け、京都府警が捜査した結果、男の自宅にいる疑いがあることがわかり、捜査員を派遣。
帰宅した男に声をかけて自宅に入ったところ、少女を見つけたことから、その場で逮捕したということです。
発見された際、少女は服を着ていて、目立ったケガはありませんでした。
警察の調べに対し男は「女の子を泊めたのは間違いないが、18歳以上だと思っていた」と、容疑を否認しています。
少女はサイト上で、名前や生年月日などの個人情報を偽っていたとみられ、警察は、2人が出会った経緯や、逮捕されるまでの間の2人の行動などを詳しく調べる方針です。
21日午前4時40分ごろ、秋田県北秋田市の畑で農作業中の男性(75)がクマに背後から襲われた。病院に搬送され、頭に約1カ月の重傷を負った。
北秋田署によると、クマは体長約1.5メートル。男性は自力で帰宅し、家族が119番した。署が付近の住民に警戒を呼びかけている。
21日午前8時50分ごろ、JR三ノ宮駅(神戸市中央区)のホームで「電車を待っていたところ、痴漢に遭った」と30代の女性から交番に相談があった。女性は後ろから男に体を触られたといい、兵庫県警葺合署は不同意わいせつ事件として調べている。
【写真】盗撮や痴漢、「広角鏡」で見てますよ
署によると、20日午前8時15分ごろ、大阪方面行きのホームで女性が立っていたところ、後ろから男に尻を触られた。その後、男は立ち去ったという。女性は翌日、被害を訴えた。
女性の説明によると、男は50歳くらいで身長160~170センチ、小太りの短い黒髪でスーツ姿だったという。
佐賀県内の60代女性が5億円以上をだまし取られたニセ電話詐欺事件を巡り、県警は21日、現金を回収する役で関与したとして、詐欺の疑いで横浜市都筑区池辺町の無職の男(21)を再逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀して3月19〜22日、女性に対して電話で警察官などを名乗ってうその内容を告げ、同22日に女性の自宅で1億4100万円を受け取って詐取した疑い。「現金をだまし取った」などと容疑を認めている。
事件を巡っては、現金の受け取り役とみられる男(70)と見張り役とされる男(25)のいずれも横浜市の2人が逮捕、起訴されている。
佐賀南署は20日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、佐賀市紺屋町、無職の男(59)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後8時10分ごろ、佐賀市南佐賀2丁目の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑い。
同署によると、信号待ちをしていた軽自動車が追突される事故があり、走り去った軽乗用車を軽自動車が追跡して停車させた。軽乗用車を運転していた容疑者から呼気1リットル当たり0・67ミリグラムのアルコールが検出された。
20日夜、静岡県焼津市の交差点で、自転車と車が衝突した事故で、救急搬送された自転車70代の女性が搬送先の病院で死亡が確認されました。
この事故は20日午後6時ごろ、焼津市下小田の信号機のない交差点で、自転車と乗用車が出合い頭に衝突したもので、自転車に乗っていた市内に住む77歳の女性が頭を強く打ち意識不明の重体で救急搬送されました。その後、女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
20日静岡県焼津市内の交差点で、自転車と車が衝突する事故がありました。自転車に乗っていた70代の女性が意識不明の重体です。
20日の午後6時ごろ焼津市内の住人から「車と自転車の交通事故があった」と消防に通報がありました。
事故があったのは焼津市下小田にある信号機のない交差点で、自転車に乗っていた70代の女性は東に、普通自動車は南に進んでいたということです。
この事故により、自転車に乗っていた77歳の女性が頭を強く打ち、意識不明の重体です。
警察によりますと交差点は車側が優先道路で、自転車側には一時停止の標識があったということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
静岡市葵区の路上で、酒に酔って寝ていた男性からiPadや財布などが入ったリュックサックを盗んだ疑いで7月21日、54歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区中原に住む無職の男(54)です。
警察によりますと、男は7月14日午前3時頃、静岡市葵区鷹匠の路上で酒に酔って眠っていた男性から、現金が入った財布やiPad、モバイルバッテリーなどが入ったリュックサック1つ(時価合計約33万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察のこれまでの取り調べに対し、男は「リュックを持ち去ったことは間違いない」などと容疑を概ね認めているということです。
男性が目が覚めてリュックサックがなくなっていることに気付き、警察に届け出ました。警察は防犯カメラの映像などから男を割り出して逮捕に至ったということです。
警察が犯行の動機など詳しい調べを進めています。
7月11日、仙台市青葉区台原で、参議院議員選挙の候補者のポスターを焼いたとして、60歳の無職の男が逮捕されました。
公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区台原の無職・斎藤修容疑者(60)です。
警察によりますと、斎藤容疑者は7月11日午前5時55分ごろ、自宅近くの住宅のシャッターに貼られていた参院選の比例代表の候補者ポスターを何らかの方法で焼いた疑いがもたれています。
警察の調べに対し斎藤容疑者は「やっていないです」と容疑を否認しています。
この住宅では7月7日にも同じ候補者のポスターが焼ける火事が起きています。
また、7月12日には近くのごみ置き場で新聞紙が焼ける火事も起きていて、警察が斎藤容疑者との関連を慎重に調べています。
宮城県気仙沼市の職員が市が発注した公共工事の入札に関する情報を業者に伝え、公平な入札を妨害したとして逮捕されました。
官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、気仙沼市建設部土木課の後藤文治容疑者(47)です。
警察によりますと、後藤容疑者はおととし7月、気仙沼市が発注した道路工事を巡り「設計価格」を業者に伝え、公正な入札を妨害した疑いが持たれています。
情報を得た中央技術コンサルタンツ東北支店・支店長の清水康弘容疑者(51)も公契約関係競売等妨害の疑いで逮捕されました。
警察は捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。
近隣住民の住宅の敷地内で、約70センチの斧を持っていた疑いで、56歳の会社員の男が逮捕されました。近隣トラブルがあったとみられ、男は斧を持って怒鳴り込んできたということです。
逮捕されたのは高知市の56歳の会社員の男です。高知警察署の調べによりますと、男は20日の午後7時20分ごろ、近くに住む男性の住宅敷地内で、正当な理由なく斧を携帯した銃刀法違反の疑いがもたれています。
事件当時、男性が庭にいたところ男が斧を持って、男性の自宅の敷地内に怒鳴り込んできたということです。男が持っていた斧は刃の長さがおよそ9センチ、柄の長さがおよそ70センチあったということです。
男性からの通報で警察が臨場しましたが、男は家に帰っていて任意同行に応じなかったということです。その後の捜査で男が関与した疑いが強まり、21日に逮捕したということです。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認める供述をしているということです。2人の間には近隣トラブルがあったとみられていて、警察が動機などを調べています。
キャンプ場でバーベキュー中、口論となった弟に殴る蹴るの暴行を加え、「刺すぞ」などと脅迫した疑いで、65歳の兄が逮捕されました。
逮捕されたのは、いの町のアルバイトの男(65)です。佐川警察署の調べによりますと、男は20日の午後11時半ごろ、高岡郡のキャンプ場で実の弟に殴る蹴るの暴行を加えたうえ、「お前んくに行くぞ。刺すぞ」などと脅迫した疑いがもたれています。
2人はお互いの家族を連れて、キャンプをしていて、一緒にお酒を飲んでBBQをしている際に口論となったということです。キャンプ場に居合わせた他の利用者から「男同士がケンカをしている」という通報がありました。弟からは「許すことができない」と被害申告があったということです。
調べに対し男は、「理解できない。間違っています」と容疑を否認する供述をしていて、警察が動機などを詳しく調べています。
21日未明、広島市西区の横川駅前の歩道で女性が自転車にはねられ骨折しました。自転車はその場から立ち去っていて警察はひき逃げの疑いで捜査しています。
警察や消防によりますと21日午前0時半ごろ、広島市西区の横川駅前にあるロータリーの歩道で52歳の女性が、自転車にはねられました。
自転車を運転していたのは成人の女とみられ、衝突後に歩行者の女性と会話をしたもののケガの処置をすることなくその場から立ち去ったということです。
女性は左足首を骨折する重傷を負い病院に搬送されました。
現場はほぼ直線の歩道で、自転車と歩行者はすれ違う際に正面衝突したということです。
当時、人通りは少なかったとみられています。
警察はケガをした女性から話を聞くなどしてひき逃げの疑いで捜査しています。
21日午前、東広島市八本松南で住宅2棟が全焼する火事がありました。この火事で男性2人がやけどを負ったほか、消火活動にあたっていた消防隊員1人が熱中症で搬送されました。3人はいずれも命に別条はないということです。
警察と消防によりますと、きょう午前10時前東広島市八本松南で、付近の住民から「建物が燃えている。付近の建物に燃え移りそうだ」と消防に通報がありました。
消防車など18台が出動し、火は約4時間後半に消し止められましたが、火元とみられる木造住宅に住む男性(80代)が胸をやけどしたほか、避難誘導にあたっていた近くに住む男性(50代)が後頭部にやけどをして病院に搬送されました。
また、消火活動にあたっていた消防隊員が熱中症で病院に搬送されました。
この火事で火元の木造住宅と隣接する住宅の計2棟が全焼したほか、隣接する3棟の住宅の一部が焼けたということです。
警察と消防は出火原因を調べています。
7月19日午後3時45分ごろ、福井県越前町の長須浜海水浴場で岐阜県瑞浪市、会社員男性(53)が水面に浮いているのを海水浴客が見つけ、119番した。
病院に搬送されたが、約1時間5分後に死亡が確認された。死因は溺死。
鯖江署によると、男性は同日午前11時ごろから家族と訪れていた。遊泳中におぼれたとみられる。
知人男性の顔面に頭突きし、ケガをさせたとして、61歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、矢祭町の職業不詳(住吉会系暴力団員)の61歳の男です。男は20日午後6時30分頃から10分ほどの間に、矢祭町の屋外において、知人の52歳男性に対し、顔面を頭突きする暴行を加え、鼻骨打撲のけがをさせた疑いが持たれています。目撃者から「暴力をふるっている人がいる」との通報があり、警察が捜査をし男を逮捕しました。男は容疑を認めているということです。警察は2人の間にトラブルがあったかなど、犯行の経緯などを調べています。
夏の会津を仲間と大型バイクでツーリング中…直線道路の単独事故で50代男性背骨など折る重傷 福島
40代男性の髪を掴み足で蹴るなどしたとして、68歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、二本松市の68歳の無職の男です。男は20日午後9時30分頃、自宅で40代男性の髪を掴み、足で腹部を蹴る暴行を加えた疑いが持たれています。被害者からの通報を受けた警察官が現行犯逮捕しました。警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
夏の会津を仲間と大型バイクでツーリング中…直線道路の単独事故で50代男性背骨など折る重傷 福島
ツーリング中の大型バイクが単独事故を起こし、50代男性が背骨などを折る重傷です。
重傷交通事故があったのは西会津町奥川大字大綱木字宮下663番地付近の国道459号上です。20日午後2時20分頃、長野県の50代男性が大型バイクで走行中に単独事故を起こしたということです。この事故で男性は背骨や恥骨などを折る重傷です。男性は仲間2人とツーリング中で、現場は片側一車線の直線でした。警察が事故の原因を調べています。
湖でウェイクボードで遊んでいたところ転倒…20代女性が股関節脱臼 福島
知人女性の額に頭突きする暴行を加えたとして、27歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、会津若松市の27歳の会社員の男です。男は20日午前11時13分頃、市内の住宅において、知人の30代女性の額を複数回、頭突きする暴行を加えた疑いが持たれています。女性からの通報を受けて駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。男は「事実に間違いない」と容疑を認めているということです。
湖でウェイクボードで遊んでいたところ転倒…20代女性が股関節脱臼 福島
成り済まし詐欺被害を未然に防いだとして福島県警福島北署は18日、福島市のセブン―イレブン福島瀬上南店の従業員加藤裕美さん(39)に署長感謝状を贈った。
同署によると6月30日、来店した80代男性が不慣れな様子で電子マネー10万円分を購入しようとした。加藤さんは不審に思い男性を説得するなどし、詐欺被害を未然に防いだ。
同署で小林健一署長が加藤さんに感謝状を手渡した。加藤さんは「犯罪が身近にあることを実感した。おかしいと思ったら積極的に声がけしていきたい」と話した。オーナーの高橋誠さんが同席した。
(県北版)
7月12日に新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡した北海道南部で、クマの目撃情報が相次いでいます。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は厚沢部町峠下付近にある国道227号線です。
7月21日午前10時30分ごろ、国道を走行していたドライバーが右から道路を横断するクマ1頭を目撃しました。
クマは体長約1メートル。ドライバーがその場を通過し、後ろを確認すると、道路に戻ってウロウロしていたということです。
さらに、21日午後1時過ぎ、国道を走行していた別のドライバーが左側の草むらにいるクマを目撃。体長は約1メートルで、同じ個体とみられています。
これまでに人への被害は確認されていません。
北海道南部では、7月12日に福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故が発生しています。
警察は付近を通行する人などに注意を呼び掛けています。
北海道南部の福島町でヒグマに襲われて死亡した新聞配達員の男性は、襲撃の4日ほど前から何度もクマにまとわりつかれ、身の危険を感じていたことが分かりました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町