奈良県吉野町の町議が職員をそそのかし、住民の個人情報を受け取ったとして逮捕されました。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良県吉野町の町議・西澤巧平容疑者(72)です。
警察によりますと、西澤容疑者は2022年の8月と12月の2回にわたり、当時町内に住んでいた2世帯の個人情報を教えるよう、男性職員に依頼した疑いがもたれています。
西澤容疑者は警察の調べに黙秘しているということです。
西澤容疑者は太陽光パネル事業をめぐり、業者側に便宜を図ったとして収賄の疑いですでに逮捕、起訴されています。
町議会事務局によりますと西澤容疑者は、1992年に初当選し現在10期目で、これまでに議長を8回務めているということです。
ことし3月、立憲民主党の福山哲郎参議院議員に対し、SNS上で「殺しに行くぞ」などと書き込んで脅迫したとして、東京都に住む無職の男が逮捕されました。
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脅迫の疑いで逮捕されたのは、東京都荒川区に住む無職の木幡俊秀容疑者(44)です。
警察によりますと、木幡容疑者はことし3月、SNSのXで、立憲民主党の福山哲郎参議院議員(63)の投稿を引用した上で、「お前を殺しに行くぞ」などと書き込み、脅迫した疑いがもたれています。
投稿を見た人が警察に通報し、Xのアカウントの捜査などで木幡容疑者が浮上しました。
警察の調べに対し、木幡容疑者は、「まちがいありません」と話し、容疑を認めているということです。
X上では同じ時期に他の複数の議員に対しても、木幡容疑者のアカウントから同じような内容の投稿があり、警察が動機や余罪を調べています。
去年、入所者に対する職員の暴行事件があった岐阜県土岐市の障害者支援施設で、40件の虐待行為が確認されたことが、岐阜県の監査で分かりました。
【写真を見る】職員が逮捕された障害者支援施設で40件の虐待行為 利用者の新規受け入れを3か月間停止する処分 岐阜・土岐市の「県立はなの木苑」
虐待行為があったのは、土岐市の障害者支援施設「岐阜県立はなの木苑」です。
この施設では去年10月、当時30代の男性職員が入所者への暴行の疑いで逮捕されました。
これを受けて岐阜県が監査を行ったところ、去年9月から10月にかけて14人の職員が18人の入所者に頬を強く叩くなど40件の虐待行為をしていたことが明らかになったということです。
県は、きょう付けで施設を運営する社会福祉法人に対し3か月間、利用者の新規受け入れを停止する処分を行いました。
教員のグループが盗撮画像をSNSのチャットグループで共有していた事件の衝撃が広がっています。子どもたちを盗撮の被害から一体どうやって守るのか、名古屋の保育園での取り組みを取材しました。
【写真を見る】出勤した保育士のスマホは園が管理 子どもたちを盗撮の被害から守る取り組み 保護者への連絡やSNSで使う写真は共用タブレットで
女子児童を盗撮し画像を共有した罪で起訴されている名古屋市の小学校教諭、森山勇二容疑者(42)。盗撮だけでなく女子児童の楽器や帽子に体液をかけた器物損壊の疑いで、けさ送検されました。
森山容疑者が作ったSNSのチャットグループには10人近い教員が参加していて、横浜市の小学校教諭、小瀬村史也容疑者(37)も女子児童にわいせつな行為をしたなどの疑いで、きょう身柄を検察に送られました。
また、別のわいせつ事件で逮捕・起訴され公判中の元教諭、水藤翔太被告(34)は、このグループに盗撮動画を共有した疑いで追送検されています。
逮捕された3人は互いに面識がなく、SNS上のつながりだけだったとみられています。
盗撮画像などは秘匿性の高いイギリス製のアプリ「エレメント」を使ってやり取りしていたということで、警察がグループの残るメンバーの特定を進めています。
■2年ほど前に始まった保育園での取り組み
教員による盗撮から一体どのように子どもたちを守ればいいのでしょうか。
名古屋市守山区にある「こどものまち小幡保育園」では、出勤してきた保育士たちが最初にすることは私物のスマートフォンを預けることです。
私物のスマホは園が一括管理。保護者との連絡やSNSにアップする写真の撮影は共用のタブレットを使います。そして一定期間経った写真は削除。この取り組みについて保護者は…
(保護者)
「物理的に(スマホを)預けると盗撮はできないので安心しています」
「難しいところはあると思うが、親としては楽しそうな子どもの写真を(保育園の)SNSで見るのはうれしい」
「園の先生たちはすごく頑張ってくれているので、一部の人のせいで騒ぎになって保育士さんや学校の先生が働きにくくなるのは嫌」
名古屋市瑞穂区の住宅で火事があり、2人がやけどをして病院に運ばれました。
警察と消防によりますと、きょう午前11時45分ごろ瑞穂区白砂町で「民家の2階から火と煙が出ている」と近くに住む人から119番通報がありました。
【写真を見る】名古屋・瑞穂区で住宅火災 2人を病院に搬送「民家の2階から火と煙が出ている」と近隣住民から通報
消防車など15台が出て消火にあたり、火は2時間半あまりで消し止められましたが、木造2階建ての住宅の2階部分が焼け、住人の83歳の男性と52歳の長男が、それぞれ、のどと足にやけどを負い病院に搬送されました。
いずれも意識はあり症状は軽いということです。警察と消防が出火の原因を調べています。
専修大学の元柔道部員の男が、大麻を使用した疑いでも逮捕された。
再逮捕された専修大学の元柔道部員・羽黒朝陽(ともはる)容疑者(22)は、2025年3月から6月までの間、東京都内や神奈川県などで大麻を使用した疑いが持たれている。
【画像】大麻の使用容疑で再逮捕された専修大学元柔道部員・羽黒朝陽容疑者
警視庁は、羽黒容疑者の認否を明らかにしていない。
羽黒容疑者はこれまでに、レンタカーに乾燥大麻約70グラム(約35万円相当)を販売目的で所持した疑いなどで逮捕されていて、その後の尿検査で大麻の陽性反応が確認されたという。
警視庁は、7月4日に羽黒容疑者が住んでいた学生寮を家宅捜索していて、入手経路などの実態解明を進めている。
(「イット!」7月23日放送より)
松本市立病院(長野県松本市)は、2025年4月の分娩の際に、赤ちゃんの脳に後遺症が出る可能性がある医療ミスが発生したと発表した。助産師が、胎児の心拍モニターに異常な波形が出ているのを医師に報告するのを怠ったことで対応が遅れたのが原因だという。
【画像】別の病院で入院時の赤ちゃん
夕方になっても続く、危険な暑さ。北海道内は市民生活にも深刻な影響が出ています。
■40℃に迫る北見市
【画像】美幌町で38.2℃北海道内“今季最高気温”更新 エアコンない部屋で90代女性死亡
堀内大輝キャスター(午後・北海道北見市)
「午後2時半で36℃を示しています。こまめに水分を取っていても口の中がくっつくようなのどの渇き、感じたことのない感覚です」
23日、北見市では最高気温が37℃に達しました。
北見市民
「40℃近いのは北見に何年も住んでいるがない」
ネパールから来た人
「とても暑い」
温度が高いほど赤くなる、特殊なカメラで公園の噴水を見てみると…。
堀内キャスター
「噴水をサーモグラフィカメラでのぞいています。手前の地面が55℃前後まで熱くなっています。」
■特産のタマネギの生育にも影響
暑さの影響は農作物にも。
今村朋慎 記者
「畑に水をまくとあまりの暑さで、煮あがってしまうということです」
23日の北海道内で最も高い38.2度を観測した北海道オホーツク地方の美幌町では特産のタマネギに被害が。
経験したことのない暑さのせいでタマネギが大きくならないと、農家は頭を抱えています。
玉ねぎ農家 佃徹さん
「18歳から農家をしているがこれだけの干ばつと熱波は経験していないのでおそらく史上最低の収穫量じゃないかな」
■商業施設は臨時休業
最高気温が36.4℃に達した北海道の帯広市では、7月、オープンしたばかりの商業施設「藤丸パーク」が23日から2日間、臨時休業に。
普段はミストシャワーで暑さ対策をしていますが、熱波が想定を上回りました。
■涼を感じられる隠れスポットも…
一方、札幌市では…
田中未来 記者
「見て下さい、すっごい大きな滝です。滝からくる風と水しぶきで、天然のクーラーのようですね!」
札幌市南区の「滝野すずらん丘陵公園」です。
午前10時の時点で32℃を超えた札幌市ですが、滝のそばの気温は30℃を切り、”涼を感じられる”隠れスポットです。
SPAC滝野管理センター 浅沼義行 企画広報係長
「札幌市内最大級の26メートルの高さを楽しめる立ってるだけでも比較的涼しいスポット。合わせて渓流ゾーンには、川遊びができるスポットもあるので、1日中涼しいスポットで過ごせる場所となっています」
札幌市民
「ここ涼しいんで、来ました。涼しいですよね、やっぱりね。2~3℃低いんじゃないですか。滝と森があるから…」
田中未来 記者
「川の水、冷たいです」
園内には他にも”川遊び”や”水遊び”ができるスポットがありますが、23日は暑すぎたせいか、川遊びをするのはHBCの記者だけでした。
■大通公園のベンチは60℃超
いつもは市民や観光客でにぎわう大通公園も、人出はまばらです。
田中未来 記者
「こちら日なたにあるベンチですが、触っただけでかなり熱いのがわかります、表面の温度は60℃を超えています」
ベンチの日が当たる部分の温度は60℃超え!日陰と比べると20℃以上の差です。
あまりの暑さに、ほとんどの人が日陰に避難していました。
恵庭市民
「やばいっす。めっちゃ暑いっす」
札幌市民
「ビアガーデン行ってきたもんですから暑くて暑くて。ここ(日陰)で冷ましてる…」
札幌市民
「毎年暑くなってきている、今だって34℃でしょ。いやぁ。どうなっちゃうのかね」
■学校も臨時休校や下校時間を繰り上げ
北海道教育委員会によりますと、熱中症予防のため北海道内50の学校で臨時休校となり、254の学校で下校時間を繰り上げました。
保護者
「飲み物とか切らさないように気を付けています」
■斜里町で90代女性がエアコンがない部屋で死亡
危険な暑さを知らせる熱中症警戒アラートは、24日も網走・北見・紋別のほか、釧路・根室・十勝など広い範囲に出ていて、40℃に迫る暑さが予想されています。
北海道内は最高気温が40℃に迫る危険な暑さとなりました。
消防によりますと、これまでに少なくとも48人が熱中症の疑いで救急搬送され、このうち斜里町では、90代の女性が熱中症の疑いで死亡しています。
女性の部屋にはエアコンがなく、窓も開いていなかったということです。
■熱中症予防のポイント
・熱中症警戒アラートが出ている地域では、なるべく外出を避ける。
・やむを得ず外出するときは、帽子や日傘を利用する。
・室内では、エアコンや扇風機などを使い、できれば遮光のカーテンを利用する。
・衣服は吸水性・速乾性のある通気性のよいものを着用。
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やすのも効果的です。
・のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給。あわせて塩分補給もしましょう。
外出しなければいけないときために、暑さ対策のグッズをご紹介します。
■熱中症予防グッズ
『ハンズ札幌店』から、お借りしてきました。
・遮熱日傘…小さくてスリムなタイプは100g以下と軽量。大きいタイプの日傘は男性がよく買っていくそうです。価格は4千円~5千円程度のものが人気で、2025年は売り上げが1.5倍に増えているそうです。
・バックパックひんやりパッド(1980円)…リュックに取り付ける冷感パッドで、中の素材は28℃以下で固まり冷たく感じます。早く固めたい時は冷蔵庫で冷やしてもOK。
・冷却プレート付ファン…風だけではなく、プレート部分が冷たくなり、直接カラダに当てて冷やすことができます。折りたたみのもので3608円。ハンディタイプのもので2728円です。
(※ハンズ札幌店やオンラインストアなどで購入可)
カード型USBをめぐる詐欺事件で、
新たに幹部の男1人が逮捕されました。
東京・新宿区の会社役員の男(64)は訪問販売会社「WILL」の国際部長として数人と共謀し、
「ライセンスパック」というカード型のUSBを購入しレンタルすれば利益が得られるとうそをついて、
被害者2人からあわせて約1億5000万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと、
「WILL」は43都道府県で少なくとも2万人と契約していて、
1800億円以上を集めたとみられています。
これまでに社長だった男など7人が逮捕されていますが、
警察はさらに上の立場の人物がいるとみて捜査を進めています。
広島市南区で母親が死亡し、息子が傷害の疑いで逮捕された事件で、死因は出血性ショックだとわかりました。息子が日常的に暴行していた可能性があり、警察は傷害致死の疑いも視野に捜査しています。
60歳の息子は21日、南区皆実町の自宅で同居する89歳の母親の背中や左足を、複数回蹴ったり殴ったりしてけがをさせた疑いで23日、送検されました。
警察によりますと、母親は自宅のベッドで死亡した状態で見つかり、司法解剖の結果、全身に皮下出血があり死因は出血性ショックでした。
一部、骨折もしていたということです。
息子は母親の介護を数年間続けていたということで「ずっと介護をしていて口論になった」などと供述しています。
警察は長期間の介護でうっぷんがたまり日常的に暴行していた可能性があり、傷害致死の疑いも視野に捜査を進めています。
宮城県気仙沼市が発注した設計業務をめぐる官製談合事件で、逮捕された市職員の男が容疑を認めていることが新たに分かりました。
天文館の電車通り沿いで女性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は元鹿児島市議の男を逮捕しました。男は容疑を否認しています。
ひき逃げのなどの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の元鹿児島市議・谷川修一容疑者(62)です。
警察によりますと谷川容疑者は今月18日、天文館の電車通り沿いで杖をついて車道を横断していた福元つるよさんをはねたあと、救護措置を行わずに逃走した疑いが持たれています。
福元さんは谷川容疑者の車にはねられた後、普通車とバスにも衝突され搬送先の病院で死亡が確認されました。
死因は頭に大きな衝撃が加わり死に至る脳挫滅でした。
警察は事故の翌日、目撃情報や防犯カメ映像をもとに車種や車の色を特定し、鹿児島市の駐車場で左前部が壊れている車を発見しました。
車は谷川容疑者が務める会社名義のもので、車の破損部分と現場の遺留品が一致したことから任意で聴取を行い、その後、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが事故については身に覚えがない」と容疑を否認しています。
警察は谷川容疑者の事件前後の足取りなどを調べています。
創立131年を迎えた鹿児島女子高校では、制服が2026年4月から70年ぶりに刷新されることになり、23日開かれたオープンスクールでお披露目されました。
創立131年を誇る鹿児島市立鹿児島女子高校。
2025年4月からは5つの学科に再編され、新たな歴史を踏み出す中、入学先を検討する中学生たちのために開かれたオープンスクールでは、こんな人からのビデオメッセージも。
アテネ・北京五輪金メダル・北島康介さん
「東京オリンピックが開かれた会場で皆さんの気遣いや優雅な所作はとても心地よい印象を与えとても誇れるものだと思う」
積み重ねてきた歴史の重みを感じさせるやり取りですが、今回のオープンスクールの目玉は、70年ぶりに刷新された制服のお披露目です。
ランウェイを歩く在校生が着ているのは、2026年4月に刷新される鹿児島女子高校の新しい制服。
新しい制服は、生徒たちにジャケットやシャツ、それぞれについて色や素材などのアンケートを実施して一から制作。その結果、これまでの濃紺を基調とした制服からデザインを一新。
シャツの色はスクールカラーの紫に…ボタンの模様のデザインは在校生が手がけたりと、こだわりが隅々まで詰まっています。
さらに一番の変化は、スカートスタイルとスラックススタイルの選択が可能になったことです。
実際に新しい制服を着た在校生はー
在校生
「「着心地が軽くて柔らかい感じ。前の制服より着やすい」
「(スカートが)歩いたときに柄が見えてすごくかわいいと思う」
「(女性は)スカートという概念だけでなく色んな人に選んで着てほしい」
制服の試着会場を訪れた人たちはリボンを付けたり、カーディガンを羽織ったりとそれぞれ思い思いの着こなしをして新しい制服を楽しんでいました。
制服を試着した中学生
「普通の制服とは違って清楚な感じもあって形が好きです」
「おしゃれだしアニメでありそうな制服。かわいいと思った。制服もかわいくなって家からも近いので通いたい」
オープンスクールではこのほかにもそれぞれの学科の体験授業を実施。
入学を検討する中学生たちはミシンを用いた巾着づくりや、会計講座での決算書分析など、鹿児島女子高校の特色が現れた様々な体験をしていました。
7月18日、鹿児島市の天文館で道路を横断していた75歳の女性を車ではねて現場から逃走したとして、元鹿児島市議の男が過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員で、元鹿児島市議の谷川修一容疑者です。
警察によりますと、谷川容疑者は7月18日の午後8時すぎ、鹿児島市千日町の電車通りで道路を渡っていた福元つるよさん(75)を車ではねたにもかかわらず、現場から逃走した疑いがもたれています。
福元さんはその後、後続車にもはねられて頭などを強く打ち、死亡しました。
警察は現場から逃走した車の行方を追っていましたが、目撃者の情報や防犯カメラの映像から谷川容疑者を特定したということです。
谷川容疑者は警察の取り調べに対し、「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがありません」と、容疑を否認しています。
こちらは事故現場から約300メートル離れた電車通り沿いに設置された防犯カメラの映像です。
ひき逃げ事件が起きた午後8時すぎ、谷川容疑者が運転していた車両とみられるグレーの車が交差点を右折する様子が映っていました。
関係者によりますと、警察はこの交差点の映像を何度も見ていたということです。
この約7分後、現場方面に向かう救急車両も確認できます。
また、別のカメラにも当該車両とみられる車を捉えた映像が残っていました。
警察によりますと、谷川容疑者は事故当時、自身が勤める会社名義の普通乗用車を運転し、天文館の電車通りを大黒町方面から加治屋町方面に走行していたとみられています。
事故をめぐっては、谷川容疑者の車の後ろを走行していた普通乗用車と路線バスも福元さんと接触したとみられていますが、どの車両が福元さんの死因につながったかどうかは分かっていないということで、警察は引き続き、事故当時の状況について詳しく調べています。
谷川容疑者は1996年4月から5期連続鹿児島市議を務め、2016年の市議選で落選していました。
鹿児島市の天文館で今月18日夜、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、警察は23日、市内に住む62歳の会社員の男を逮捕しました。男は元鹿児島市議会議員でした。
【画像を見る】「身に覚えがない」鹿児島市天文館のひき逃げ容疑事件 逮捕されたのは元鹿児島市議の男(62)
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。
鹿児島中央警察署によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。福元さんは後続の乗用車と路線バスにもはねられ、頭などを強く打ち死亡しました。
現場付近の防犯カメラや目撃情報などから谷川容疑者が浮上し、警察は23日、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。
谷川容疑者は、鹿児島市議会議員を2016年4月まで5期20年間務めていました。
鹿児島市の天文館で今月18日夜、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、警察は23日、市内に住む62歳の会社員の男を逮捕しました。男は元鹿児島市議会議員でした。
【画像で見る】天文館でひき逃げ事件「車と高齢女性がぶつかった」当日の現場の状況
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。
鹿児島中央警察署によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
福元さんは後続の乗用車と路線バスにもはねられ、頭などを強く打ち死亡しました。
目撃して警察に通報した人は、MBCの取材に対し「大きな音が2回した。最初に女性をひいたと思われる車は、信号を過ぎて1回止まった。(運転手が)降りて来るかと思ったが降りてこず、そのまま中央駅方面に走り去った」と話していました。
現場付近の防犯カメラや目撃情報などから谷川容疑者が浮上し、警察はきょう、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。
谷川容疑者は、鹿児島市議会議員を2016年4月まで5期20年間務めていました。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
去年再開した京都府福知山市の花火大会。安全な開催に向けて講習会が行われました。
7月23日に福知山市で行われたのは、花火大会の安全対策に関する講習会です。2013年、露店のガソリン引火による爆発で3人が死亡する事故が発生し、大会は中止に。去年、11年ぶりに安全対策を強化して再開されました。
実行委員会が開催した講習会は安全への意識を高める目的で出店者に受講を義務付けていて、23日は約50人が参加し、消火訓練や安全な露店の設営などについて学びました。
花火大会は8月11日に開催予定です。
今年3月にSNS上で「3/17午前0時にお前を殺しに行くぞ」と投稿し、参議院議員を脅迫したとして、京都府警が東京都に住む44歳の男を逮捕しました。
22日に釣りにでかけたまま連絡が取れなくっていた宮崎市の70代男性が、23日昼ごろ、海岸で遺体で発見されました。
【写真を見る】釣りにでかけたまま連絡とれず 宮崎市の70代男性が海岸で遺体で発見
消防によりますと、22日昼すぎ、友人に「釣りをする」と伝えて出かけた宮崎市の70代男性が、その後、連絡がとれなくなりました。
心配になった友人が、23日午前11時すぎ、宮崎市内海の堤防を訪れ、男性の車と荷物を発見したものの、本人の姿が見当たらなかったため、119番通報しました。
駆け付けた消防が付近を捜索したところ、およそ1時間後、海岸に打ちあがった男性の遺体を発見しました。
(消防団員)
「よくみんな気軽に防波堤とかで釣りをしているけど、あの防波堤から落ちてそのまま亡くなったという方は、何年か前にもありましたね」
警察が、男性が海に転落した経緯などを調べています。
23日未明、読谷村のアパートの駐車場で、125ccのオートバイを運転していた小学生の男子児童がブロック塀に衝突し、顔面骨折などの重傷を負いました。
警察によると事故があったのは読谷村長浜のアパート駐車場で、23日午前4時ごろ、オートバイを運転していた10代の男子児童が村道からアパートの駐車場に進入する際、何らかの原因で駐車場の塀に正面から衝突したということです。
一方消防によると、重傷を負った男子児童の友だちから119番通報があったのは午前4時半ごろで、その際の説明は「自転車で壁にぶつかり、頭を打ち、けいれんした」という内容でした。
この男子児童は意識レベルが低下し呼びかけに応答しない状態で病院へ運ばれました。その後、顔の骨折や頭の打撲などの重傷と判明し入院したということです。
警察によるとオートバイは男子児童の保護者が所有しているもので、現場には他に、中学生を含む少年数人がいたとみられています。警察は、児童がオートバイを運転した経緯など事故原因を調べています。
ことし5月、名護市の国道でバイクに乗って棒を振り回すなど迷惑行為をしていた17歳と18歳が逮捕されました。
ことし5月18日の深夜0時過ぎ、名護市宮里の国道58号を旋回するバイク。ヘルメットをつけず、後部座席でおよそ2メートルの棒を振り回しています。
警察は22日までに、このバイクを運転していた住所不定・自称アルバイトの17歳と、後部座席に乗っていた名護市の自称建築作業員の18歳の2人を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
警察は撮影した動画などの証拠から暴走に加わった2人を特定したとしています。
調べに対し運転手の少年は黙秘し、もうひとりは容疑を否認しているということです。この日はおよそ50人の野次馬を前にバイクなど複数台が暴走行為に及んだことが確認されていて、警察は暴走に加わった他の人物についても特定を進めています。
衣服を着けていない女性の画像をSNSに投稿したとして、広島県警は23日、府中町清水が丘に住むアルバイトの男(27)を児童ポルノ法違反の疑いで逮捕しました。
【写真を見る】服を着ていない女性(10代)の画像をSNSに投稿か 児童ポルノ法違反の疑いでアルバイトの男(27)を逮捕 広島
警察によりますと、男は1月、スマホで2回にわたって、女性(10代)の裸の画像をSNSに投稿し、不特定多数の利用者が見られる状態にした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が、別の名誉毀損事件の捜査で男の携帯電話を調べていたところ、今回の事件が発覚しました。
男と女性はSNS上のみで面識があったということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
6月に庄原市で女性が殺害された事件、犯人はまだ捕まっていません。発生から1ヶ月を前に、警察が現場付近の巡回パトロールを行いました。
【写真を見る】「いつまでこういう生活が続くのか」 庄原市東城町の殺人事件から1ヶ月を前に現場周辺で一斉捜索 22日までに情報提供が約50件 広島
米田健太郎 記者
「事件からまもなく1ヶ月が経ちます。規制範囲は縮小されましたが、いまだ規制線は貼られたままです」
事件発生から1ヶ月を前に、警察は23日、住民の不安を軽減するため周辺の15世帯を巡回しました。
この事件は、6月24日の午後5時半ごろ、庄原市東城町粟田の住宅で、この家に一人で住む矢吹定代(84)さんが、頭から血を流して倒れ、死亡していたものです。
矢吹さんは後頭部を中心に殴られ、頭蓋骨は折れていたということで、何者かが強い殺意をもって犯行に及んだとみられています。警察は翌日、捜査本部を設置し、現在も捜査が続けられています。
現場近くで作業する人
「早く突き止め捕まえてほしいとみんな思っている。1ヶ月経ってまだ捕まっていない。いつまでこういう生活が続くのか」
庄原警察署 吉田和生警備課長
「何よりやはり被疑者の検挙、これを一日も早くという声を頂戴しておりますので、警察としても一丸となって捜査に従事しています」
捜査本部には、22日までにおよそ50件の情報が寄せられています。
広島市で母親にけがをさせたとして、男が逮捕された事件。警察は23日、亡くなった母親の司法解剖をおこない、死因は出血性ショックと発表しました。
【写真を見る】日常的な暴行の可能性も 死亡した母親(89)の死因は出血性ショックと判明 息子(60)が暴行後母親が死亡した事件 広島
傷害の疑いでけさ送検されたのは、広島市南区皆実町に住む無職の男(60)です。
警察によりますと男は21日、自宅で同居する母親(89)の背中を殴ったり、左足を蹴ったりして、けがをさせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し男は容疑を認めていて、「母親が食事をうまく食べられないことで口論になった」と話しているということです。
男はここ数年、母親の食事や風呂などの介護をしていたとみられています。
母親はその後、自宅のベッドであおむけの状態で亡くなっていました。
警察は23日、司法解剖を実施。母親の死因は出血性ショックと発表しました。全身に皮下出血がみられるほか体の一部に骨折などが認められたということです。
警察は、母親が日常的に暴行されていた可能性もあるとみて、傷害致死の疑いを視野に捜査を進めています。
酒気を帯びて軽乗用車を運転したとして、広島県警は22日、福山市多治米町に住む運転代行業の男(65)を道路交通違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
【写真を見る】運転代行業の男(65)が酒気帯び運転か 交差点で他の車に追突し判明 広島
警察によりますと、男は22日午後2時ごろ、福山市沖野上町の市道で、軽乗用車を酒気帯び運転した疑いがもたれています。
警察の調べに男は容疑を認めているということです。
男が運転する軽乗用車が、交差点で信号待ちをしていた乗用車に追突。事故の通報を受け現場に駆けつけた警察官が事情を聴いていたところ、男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、現行犯逮捕したということです。
事故によるけが人はいませんでした。
男は23日に釈放され、警察は引き続き任意で詳しいいきさつを調べています。
今年5月、福岡県みやま市の農家から農業機械2台を(時価合計15万円相当)盗んだとして、介護士の男と無職の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは福岡県筑後市に住む介護士の男(31)と住居不定の無職の男(27)です。
男らは5月27日の夕方から翌朝の間、福岡県みやま市に住む農家の男性(74)が所有する耕運機と草刈り機(時価合計15万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、被害者の男性の息子から警察に通報があり、事件が発覚しました。
その後の捜査で、福岡県と佐賀県の中古工具の販売店に盗まれた耕運機と草刈り機が売られたことが判明。
売却時の身元確認書類などを調べたところ、男らの関与が浮上したということです。
取り調べに対し、介護士の男は「農機具を盗んだという認識はありません、頼まれて農機具を業者に売る手伝いをしたことがあります」と容疑を否認し、無職の男は「お金がなかったので盗んだ機械を売って生活していました」と容疑を認めているということです。
男らがほかにも工具などおよそ40点を中古品店に売却していたことから、警察は男らに余罪があるとみて調べています。
23日朝、西鉄天神大牟田線上り高宮駅〜平尾駅間を走行中の列車内で19歳の女子専門学校生の尻を触ったとして43歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】「触りたかったから…」43歳会社員の男を逮捕した中央警察署
男は「触りたかったから触りました」などと話し、容疑を認めているということです。
23日午前8時半ごろ、西鉄天神大牟田線上り高宮駅〜平尾駅間を走行中の列車内で専門学校の女子生徒(19)が不審な男から体を触られているのを警戒していた私服警察官が目撃しました。
警察官が2人に声をかけ、薬院駅で話を聞いたところ、男が女子生徒の尻を触った疑いが強まったため、県の迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは福岡県大野城市に住む43歳の会社員の男で、取り調べに対し「触りたかったから触りました」などと話し、容疑を認めているということです。
女子生徒は、以前も痴漢の被害に遭っていて警察は、43歳の会社員の男の余罪についても捜査しています。
今年1月、現金5000円を支払ってSNSで知り合った14歳の女子中学生の胸を触るなどしたとして17歳の少女に対する不同意性交等事件で逮捕されていた33歳の会社員の男が再逮捕されました。
【写真で見る】同じ日に少女を狙った2件の性犯罪か 33歳会社員の男を逮捕した城南警察署
取り調べに対し、会社員の男は「黙秘します」と話したということです。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは住居不定の会社員・望月寛晃容疑者(33)です。
望月容疑者は今年1月23日午後4時半ごろから午後8時すぎまでの間、福岡市南区柏原に止めた車の中で、SNSで知り合った14歳の女子中学生が18歳未満であるとを知りながら現金5000円を支払って下着の中に手を入れ、胸や下半身を触るなどした疑いが持たれています。
望月容疑者は、同じ日の午前中にSNSで知り合った17歳の少女に車の中で睡眠導入剤を混ぜた栄養ドリンクを飲ませ、少女が眠ったことに乗じて性的暴行を加えた疑いで逮捕されていました。
その際に押収したスマートフォンから14歳の女子中学生の写真が見つかったため、裏付け捜査を進めた結果、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑での逮捕に至ったということです。
取り調べに対し、望月容疑者は「黙秘します」と話したということです。
長野県小諸市で23日夕方、84歳の男性が運転する乗用車が、道路脇にある建物の外壁などに衝突し、死亡しました。
【写真を見る】心肺停止だった84歳男性が死亡 乗用車が建物の外壁などに衝突 長野・小諸市
事故があったのは、小諸市相生町の県道と市道の交差点で、23日午後6時半ごろ、市内の84歳の男性が運転する乗用車が道路をはずれ、建物の外壁などに衝突しました。
男性は佐久市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
現場は小諸駅近くの交差点で、男性の運転する乗用車は市道から県道を横断する形で直進し、店舗や信号機の柱にぶつかるなどしたということです。
警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。
小諸市で23日夕方、80代男性が運転する乗用車が、道路脇にある建物の外壁などに衝突しました。
【写真を見る】80代男性が心肺停止 乗用車が建物の外壁などに衝突 長野・小諸市
消防によりますと、男性は心肺停止の状態だということです。
事故があったのは、小諸市相生町の県道で、23日午後6時半ごろ、80代の男性が運転する乗用車が道路をはずれ、道路脇の建物の外壁などに衝突しました。
男性は佐久市内の病院に運ばれましたが、消防によりますと、心肺停止の状態だということです。
警察や消防によりますと、現場は小諸駅近くの直線道路で、乗用車は駅方面に向かって走っていたところ、右側の店舗や信号の柱にぶつかるなどしたということです。
警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。
北海道・室蘭警察署は2025年7月22日、登別市を拠点に活動しているご当地VTuberの「地獄谷くまち」さんに「室蘭警察署VTuber広報大使」を委嘱しました。
【動画で見る】北海道警察公式チャンネルで公開されたショート動画
大使を委嘱された地獄谷くまちさんは、今後、道警の啓発動画に出演し、飲酒運転の根絶など道民の安全安心に向けたメッセージを発信します。
動画は、道警の公式YouTubeチャンネルや、地獄谷くまちさんのチャンネルから視聴できるということです。
気仙沼市が発注した道路工事の設計業務を巡る官製談合事件で設計価格を漏らして不正に落札させた疑いで逮捕された市職員が容疑を認めていることがわかりました。
【写真を見る】気仙沼市官製談合事件 逮捕の職員が容疑認める 道路工事の設計業務の入札めぐり設計価格漏らし落札させた疑い
この事件はおととし7月、気仙沼市土木課道路整備係長の後藤文治(ごとう・ふみはる)容疑者(47)が、気仙沼市が発注した5つの路線の設計業務の入札で中央技術コンサルタンツ東北支店の支店長清水康弘(しみず・やすひろ)容疑者(51)に設計価格を伝え不正に落札させた疑いで逮捕されたものです。
警察は捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていませんでしたが、その後の捜査関係者への取材で、後藤容疑者が容疑を認めていることが新たに分かりました。
気仙沼市によりますと後藤容疑者が係長になったおととし4月以降、清水容疑者の会社は今回の容疑も含め、あわせて5件の設計業務などを落札していて、警察が実態解明を進めています。
福岡県みやま市で農業機械2台を盗んだ疑いで23日、介護士の男ら2人が逮捕されました。
買い取り店に持ち込んで換金していたということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは筑後市の介護士、谷川正樹容疑者(31)と住居不定、無職の鷹尾雄晴容疑者(27)です。
柳川警察署によりますと2人は今年5月、みやま市高田町で倉庫の外に置かれていた手押しの耕運機と草刈り機を1台ずつ(時価計15万円相当)盗んだ疑いです。
持ち主の家族から被害の届け出があり警察が調べていたところ、それぞれ福岡県内と県外にある買い取り店に持ち込まれ換金されていたことがわかり、2人が店に示した運転免許証や防犯カメラ映像などから関与が浮上したということです。
2人は知人どうしとみられ、谷川容疑者は「農機具を盗んだという認識はありません。頼まれて農機具を業者に売る手伝いをしたことがあります」などと容疑を否認する一方、鷹尾容疑者は容疑を認め「草刈り機と耕運機を盗んだことに間違いありません。お金がなかったので盗んだ機械を売って生活していました」などと話しているということです。
柳川警察署の管内では今年、農業機械が盗まれる同様の被害が今回含め3件確認されていて、警察は関連を調べることにしています。
福岡県吉富町で飲酒運転をした疑いで23歳の女が逮捕されました。
逮捕されたのは、福岡県吉富町に住むアルバイト・杉本凛容疑者(23)です。
豊前警察署によりますと、杉本容疑者は7月16日午前2時ごろ、吉富町の道路で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いです。
杉本容疑者は大分県中津市のスナックでアルバイトとして働いていて、事件当時、勤務先のスナックから数人を車に乗せて帰宅中でした。
自宅に着くまでに同乗者らを送り、1人で運転していた際に墓石や住宅の壁などにぶつかる事故を起こし、事故に気づいた近くの住人が「寝ぼけていて車をぶつけた人がいる。『血が止まらない』と言っている」と110番通報しました。
警察が駆け付けたところ、杉本容疑者は顔面を打つケガをしていて、呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、捜査の結果、逮捕に至りました。
調べに対し、杉本容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「焼酎を何杯か飲んだ」という趣旨の供述をしているということです。
警察は、杉本容疑者の詳しい飲酒の経緯や、事故前に車に乗っていた人たちに対する飲酒運転同乗の疑いについても調べています。
23日昼前、甲府市の交差点で軽乗用車と自転車が衝突する事故がありました。
自転車を運転していた高齢の男性が意識不明の重体です。
【写真を見る】「自転車の男性の意識がない」交差点で軽乗用車と衝突 高齢男性が意識不明の重体 山梨
23日午前11時半ごろ、甲府市千塚の県道の交差点で軽乗用車と自転車と車の事故が衝突する事故があり、通行人から「自転車の男性の意識がない」と通報がありました。
警察によりますとこの事故で自転車に乗っていた高齢の男性が頭を強く打って病院に運ばれ、意識不明の重体ということです。
現場は信号機のある交差点で、軽乗用車が右折しようとしたところ、横断歩道を走っていた自転車と衝突したとみられています。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
23日、柏崎市の海水浴場で長岡市の男性(47)が溺れ病院に搬送先されましたが、その後死亡が確認されました。
死亡したのは、長岡市浦に住む職業不詳の男性(47)です。警察などによりますと、23日午後1時ごろ、柏崎市東の輪町の海水浴場で海の家の従業員から「男性が海で溺れて陸へあげられている」と消防に通報がありました。
海水浴客らが海の中で腕をばたつかせている男性を発見し、陸へ引き上げAEDを使って蘇生を試みましたが意識不明のまま柏崎市内の病院に搬送されました。午後3時前に死亡が確認されました。
男性が発見されたのは海岸から10mほど離れた場所で、当時 波は穏やかだったということです。警察は男性の死因などを調べています。
23日明け方、野々市市の建築工事会社の加工場で4棟を全焼した火事は屋内の電気配線から出火した可能性が高いことが分かりました。
この火事は、きょう午前3時半ごろ野々市市清金1丁目にある建築工事会社サカシタ工建の加工場で「平屋建ての建物から出火した」と消防に通報があったものです。火は加工場内にある平屋建ての2棟と物置などを全焼し、およそ1時間半後に消し止められました。けが人はいませんでした。
付近の住民:
3時半近くで花火打ちあがったような、ボンボンって何回か聞こえた。
警察と消防が実況見分した結果、屋内の電気配線から出火した可能性が高いことが分かったということです。
23日正午ごろ、茨城県常陸大宮市小瀬沢の複合スポーツ・レジャー施設「ひたちの圀の健楽園」のゴルフコースで、乗用芝刈り機を操作して作業していた同県城里町、同施設従業員、男性(54)が、のり面で転倒し同機の下敷きになった。男性は病院に搬送されたが、頭部外傷で死亡が確認された。県警大宮署で事故原因を調べている。
同署によると、男性はコースのメンテナンス担当で、1人で作業中だった。ゴルフのプレー客が見つけ、119番通報した。
茨城県警石岡署は23日、同県石岡市、会社員、男性(54)が交流サイト(SNS)で知り合った者らに投資名目で現金2300万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は4月ごろ、携帯電話で見つけた「株取引の優良銘柄を教えます」との広告動画から、投資家を名乗る者が主催するLINE(ライン)グループに参加。紹介されたラインアカウントを登録したところ、投資を勧誘され、関連アプリをダウンロードした。
男性は5月15日、大手証券会社のサポート担当を名乗る者の指示に従って指定口座に現金100万円を振り込み、アプリ上で利益が出たように表示されたことから、同23日から6月11日までの間、6回にわたって指定口座に現金計2200万円を振り込んだ。
茨城県警石岡署は23日、殺人未遂の疑いで、同県小美玉市、自称溶接作業員、ベトナム国籍の男(21)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。
逮捕容疑は22日午後11時55分ごろ、小美玉市山野の路上で、同居している同市、職業不詳、ベトナム国籍の男性(25)の腹部を包丁で切りつけ、全治不詳のけがを負わせた疑い。
同署によると、男性の傷の跡は1カ所だった。同署は2人に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は23日、所属選手が酒気帯び運転をしたとして道交法違反の疑いで県警に摘発されたと発表した。球団は選手名や年齢を明らかにしていない。自宅謹慎を指示し、「事実関係を確認した上で厳正な処分を行う。処分決定時に選手名を公表する」とした。
球団によると、23日午前4時ごろ、松山市内で車を酒気帯び運転し、巡回中のパトカーに停止を求められた。友人2人と飲酒後、1人で帰宅中だったという。
2025年5月、名護市の国道58号を無免許で2人乗りのバイクを運転したうえ、暴走行為したとして警察は、乗っていた少年ら2人を逮捕しました。道路の真ん中を、2人乗りのバイクが旋回する様子が確認できます。
道路交通法違反の容疑で逮捕されたのは、住所不定・自称アルバイトの少年(17)と名護市に住む自称・建築作業員の男(18)です。警察によりますと2人は、5月18日の午前0時すぎ、名護市宮里の国道58号で無免許でバイクを運転したうえ棒のようなものを振り回すなど、暴走行為をした疑いが持たれています。
警察は、現場で撮影された映像や聞き込みなどをもとに捜査を進め、2人を特定し、逮捕をしたということです。警察は2人の認否について運転していた少年は、黙秘をしていて後ろに乗っていた男は否認をしているということです。
神奈川県警南署は23日、道交法違反(無免許運転)の疑いで、横浜市磯子区の無職少年(17)=公務執行妨害容疑で逮捕=を再逮捕した。
【地図で見る】横浜市南区
再逮捕容疑は、5月18日午後0時50分ごろ、横浜市南区宿町2丁目付近で、無免許で乗用車を運転した、としている。
署によると、少年は「無免許で運転したことに間違いありません」と供述し、容疑を認めている。
少年の運転する車両を不審に思った警察官が職務質問した際、他十数人と共謀して警察車両を蹴るなどしたとして、今月3日に公務執行妨害容疑で逮捕されていた。署は、無免許の少年に車を貸した人物がいるとみて捜査を進めている。
SNSに「お前を殺しに行くぞ」と書き込んで投稿し、福山哲郎参議院議員を脅迫した疑いで44歳の無職の男が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、東京都荒川区に住む無職・木幡俊秀容疑者(44)です。
木幡容疑者はことし3月、Xに「3/17午前0時にお前を殺しに行くぞ」と書込んで投稿し、福山哲郎参議院議員(立憲民主党/京都府選挙区選出)を脅迫した疑いが持たれています。
警察はXのアカウントなどから木幡容疑者を特定し、逮捕に至ったということです。
調べに対し、木幡容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
また、木幡容疑者は他の複数の議員に対しても同様の投稿をしていたとみられ、警察が動機などを詳しく調べています。
福山議員は自身のXで「SNSを通じたこのような行為は断じてやめてほしい」とコメントしています。
福岡県みやま市で農機具を盗んだ疑いで男2人が逮捕されました。男らは工具販売店で盗品を換金していました。
警察によりますと、5月28日、みやま市で農業を営む女性(74)の息子から「農機具が2点、草刈り機と耕運機が盗まれた」と110番通報がありました。
警察が捜査していたところ、先月10日、福岡県内の工具販売店から「売りに来た農機具が盗品じゃないか確認してほしい」と通報があり、系列店も含めて調べると、被害女性の農機具2点が11万5千円で売られていたことがわかりました。
防犯カメラなどの捜査から警察は窃盗の疑いで筑後市の介護士、谷川正樹容疑者(31)と住所不定で無職の、鷹尾雄晴容疑者(27)の2人を逮捕しました。
谷川容疑者は容疑を否認し、鷹尾容疑者は「お金がなかったので盗品を売って生活していた」と容疑を認めています。
警察は、2人が他にも盗品を販売店で換金していたとみて余罪を調べています。
北九州市に住む女性からおよそ200万円を騙し取ったニセ電話詐欺などの疑いで逮捕された40歳の男性について、福岡地検小倉支部が不起訴処分としました。
警察によりますと、東京都に住むアルバイトの男性(40)は去年6月、北九州市に住む50代の女性から現金およそ200万円を騙し取ったニセ電話詐欺の疑いや、ATMから不正に現金を引き出した窃盗の疑いで、6月に2度に渡り逮捕されていました。
男性は警察の調べに対し、いずれの容疑も否認していました。
福岡地検小倉支部はこの男性について、今月17日付で不起訴処分としました。
不起訴処分の理由について「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。
京都府警捜査4課と山科署は23日、詐欺の疑いで、大阪府大東市、解体土木業の男(24)ら3人を逮捕した。
3人の逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀し、5月25日、大阪府茨木市の携帯電話販売店で、第三者に譲渡する意図を隠し、データ通信が可能なSIMカード5枚をだまし取った疑い。府警は、男らが不正に入手したSIMカードを何者かに譲渡していたとみて調べている。
23日午前5時50分ごろ、京都市左京区の北山松ケ崎交差点で、上京区、大工の男性(56)のミニバイクと左京区、会社役員の男性(67)の乗用車が衝突した。大工の男性が全身を強打し、搬送先の病院で死亡が確認された。
【詳しい地図】事故が発生した交差点はここ
京都府警下鴨署によると、交差点を右折中のミニバイクと対向車線から直進していた乗用車が衝突したという。
立憲民主党の元幹事長福山哲郎参院議員(京都選挙区)に交流サイト(SNS)上で「殺しに行くぞ」などと脅したとして、京都府警捜査1課と上京署は23日、脅迫の疑いで、東京都荒川区、無職の男(44)を逮捕した。
【写真】福山哲郎氏「困ったもんだなあ」
逮捕容疑は3月16日、自身が開設したX(旧ツイッター)のアカウントで福山氏に対し、「3/17午前0時にお前を殺しに行くぞ」と書き込んで脅迫した疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。
府警によると、男は福山氏と接点はなく、複数の国会議員や地方議員にも脅迫のような投稿を繰り返していたという。投稿を見た人からの通報で府警が捜査していた。
滋賀県警高速隊は23日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、堺市西区、トラック運転手の男(43)を逮捕した。
【詳しい地図】男が酒気帯び運転で事故を起こした現場
逮捕容疑は22日午後10時50分ごろ、滋賀県甲賀市甲南町杉谷の新名神高速道路下り線の甲南パーキングエリア(PA)で、酒気帯び状態で大型トラックを運転した疑い。
県警によると、男のトラックは荷台に鉄材を積んでおり、同PA内で停車していた別のトラックに接触する事故を起こした。このトラックの運転手にけがはなかったという。
23日午前5時10分ごろ、大津市柳が崎の沖合約5メートルの琵琶湖で、男性がうつぶせで浮いているのを釣り人が発見した。男性は死亡しており、滋賀県警大津署が身元や死因を調べている。
【詳しい地図】遺体が見つかった現場はこのあたり
同署によると、男性は70〜80代で、身長約160センチの中肉。白色の半袖シャツと黒色の長ズボン、紺色のスニーカーを着用していた。目立った外傷はないという。
【バンコク共同】タイ軍は23日、カンボジアとの国境地帯を巡回していたタイ兵1人が地雷を踏んで重傷を負ったと発表した。16日にも同様の重傷者が出ていた。
高知県教育委員会は23日、勤務先の小学校で着替え中の女子児童を盗撮したなどとして、土佐市立宇佐小の教諭島崎光優容疑者(24)を懲戒免職処分とした。
県警が今月、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの疑いで逮捕、再逮捕していた。
県教委によると、島崎容疑者は6月中旬ごろから同月30日の間、校内で女子児童が着替えをする姿などを小型カメラ3台で盗撮した。「ストレスから行為に及んだ」と認めている。
今城純子県教育長は「再発防止策を徹底し、子どもを守る取り組みを進める」とコメントした。
県教育委員会は、生徒から預かった受験手数料を着服した高校の男性講師ら2人を、懲戒免職処分としたと発表しました。この他にも窃盗などにより2人を懲戒処分しています。
23日付けで懲戒免職となったのは、館林商工高校の33歳の男性講師と、中毛地域の高校に勤務する50代の男性教諭の2人です。
男性講師はことし3月に、12人の生徒から預かった資格試験の受験手数料合わせて11万1600円を生活費などのため着服したほか、去年8月ごろに、顧問を務めるバレーボールの生徒2人から集金した、ジャージなどの購入費7万円を紛失したということです。
また、50代の男性教諭は、去年10月下旬からことし1月上旬にかけて、顧問を務める部活動に所属する女子生徒に対し、頭を胸に引き寄せながら精神的苦痛を与える発言をしたほか、身体を抱え込むなどの行為をしたものです。
このほか、東毛地域の公立小学校に勤務する62歳の女性教諭がスーパーマーケットで商品を盗んだとして停職1カ月、また、東毛地域の公立中学校の59歳の校長は、今年1月に発生した児童生徒性暴力にかかる事案で、適切な対応をとらなかったとして戒告処分となっています。
県教育委員会の平田教育長は、「児童生徒の安全安心を守るとともに、規範意識を持って行動ができるよう、県教育委員会として全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
住宅街で高齢女性から財布などが入った巾着袋をひったくったとして、兵庫県警伊丹署は23日、窃盗の疑いで、住所不定、無職の男(45)を逮捕した。
フェラーリに「バカ」時価数千万円のボディ傷付けられ「なぜこんなことを」「修理代いくら」
逮捕容疑は19日午後4時50分ごろ、伊丹市野間北6の路上で、徒歩の無職女性(75)を自転車で追い抜く際、財布やスマートフォンが入った巾着袋を盗んだ疑い。財布には現金約1万円が入っていたという。
男は同署の調べに「貯金が底を突き、生きるために盗んだ」と容疑を認めている。同署によると、署員が防犯カメラで足取りをたどっていると、23日午後2時ごろに自転車に乗った男を発見したという。
歩行者と衝突して重傷を負わせたとして、兵庫県警垂水署は23日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、明石市大久保町西島の会社員の男(30)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午後6時40分ごろ、神戸市垂水区海岸通の国道2号の交差点でトラックを運転中、徒歩で横断していた同区の女性(44)と衝突し、重傷を負わせた疑い。
同署によると、現場は信号機がある交差点。男は「信号を見落とした」とし、容疑を認めているという。
投資詐欺の被害をいったん警察に届けながら、再び詐欺に遭って計720万円をだまし取られたとして、神戸市北区に住む女性(72)が23日、兵庫県警神戸北署に被害を届けた。署が、詐欺事件として調べている。
【写真】ユーチューバーが告発 偽物スニーカーを鑑定したら「本物」判定
署によると、女性は今年3月、ユーチューブに表示された投資関連の広告を閲覧したことがきっかけで、何者かから「IPO(新規株式公開)に興味はありますか」とラインで連絡が来た。やりとりを通じて投資を持ちかけられ、300万円を送金したが、直後に連絡が途絶えたため署に相談していたという。
5月29日、何者かから女性に再び連絡があり「だましたんじゃないんです。信じてください」「あなたの現金は1300万円に増えています」などと伝えた。その上で「出金するためにはお金がいる」などとうそを言い、それを信じた女性は420万円を何者かの口座に送金したという。
女性は7月23日、銀行で詐欺の可能性を指摘されて110番した。
兵庫県警三田署は23日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで、住所不定、無職の男(72)を逮捕した。
【写真】窓を開けると目の前に火柱が! 近隣住民が素早い消火活動で延焼防ぐ
逮捕容疑は5月15日未明、同県三田市西相野の民家に忍び込み、金品を盗もうとした疑い。男は調べに「黙秘する」と話しているという。
同署によると、住人女性(61)が起床後、1階のタンスや棚の引き出しが開いていることに気付き、110番。勝手口には穴が開いていたという。
男は直前、同種事件で滋賀県警に逮捕されており、防犯カメラ映像などから、三田の事件への関与が浮上した。
500万円を超える振り込みをしようとした60代女性との会話から、詐欺を疑い被害を防いだとして、唐津郵便局の職員に警察から感謝状が贈られました。
唐津警察署から感謝状を受けたのは、唐津郵便局に勤める斉藤来夢さん24歳です。
斉藤さんは今年5月、窓口で500万円を超える振り込みの依頼をする60代の女性に理由を尋ねたところ「姪に送金したい。送金を早くして」などと急いでいる様子でした。さらに振り込み先の口座が男性の名義であったことから、詐欺と確信し上司に相談して警察に通報しました。
【唐津郵便局 斉藤来夢さん】
「まずはお客様の大切なお金を守ることができて本当によかったなと思います。あわせて最近詐欺が増えてきているので、窓口対応の際に防犯意識を高く持ってこれから取り組んでいきたいなとあらためて思いました」
また、6月に窓口で52万円の振り込みを依頼した50代女性と話す中で詐欺を疑い被害を防いだとして、JAからつ肥前支所職員の山口直美さんと岩本美香子さんにも感謝状が贈られました。
鶴岡市宝谷の住宅で火事があり、午後6時の時点で消火活動が続いている。また火元の住宅に住む高齢の女性と連絡がとれていないという。
消防によると、23日午後5時ごろ、鶴岡市宝谷の住宅で、近所の住民から「家から黒煙が見える」と119番通報があった。
火元の住宅と隣接する住宅の計2棟が焼けていて、午後6時の時点で鎮火していない。
また、近所の人によると、火元の住宅は3人暮らしで、このうち高齢の女性1人と連絡がとれていないという。
災害級の猛暑が続く中、県内の小中学校がまもなく夏休みに入る。そんな今だからこそ、悲しみを思い起こさせるつらい内容かもしれないが、最後まで見てほしいニュースを伝える。
2023年、米沢市の中学校に通う女子生徒が部活動からの帰宅中に熱中症で倒れ、その後、亡くなった事故からまもなく2年が経つ。亡くなった生徒の両親は、「同じ悲しみは2度と起きてほしくない」と考え、市の教育委員会と共同で「熱中症対策」をまとめたリーフレットを作った。
2023年7月28日。
米沢市立第三中学校に通う当時1年生の女子生徒が、部活動からの下校中に熱中症で路上で倒れ、その後、亡くなった。
事故当時、米沢市の気温は約32℃だった。
島扇乙葉さん(当時13歳)。
小学生時代は児童会長。中学生になってからも学級委員に立候補したり、剣道部で活躍したりと、何事にも活発に取り組む女の子だった。
事故から間もなく2年。
7月、乙葉さんの自宅をたずねると、部屋には乙葉さんが好きだったキャラクターや、中学校の制服・部活動で使っていた竹刀などが飾られていた。
(乙葉さんの父・直人さん)
「病院搬送時、熱中症と聞いて、点滴して回復するかと思っていた。そこまでになるのか…と。熱中症への考え方は変わりました」
事故の後、ずっとやりきれない思いを抱えていたという乙葉さんの両親。
そんな時、かつて埼玉で駅伝の練習中に女子児童が亡くなった事故を教訓に作られた「体育活動の際の事故対応テキスト・ASUKAモデル」の存在を知った。
(乙葉さんの父・直人さん)
「リーフレット作成のきっかけはASUKAモデル。私たちも、熱中症対策でできることがないかと思って、リーフレットを作りました」
「同じ悲しみは、2度と起きてほしくない」
乙葉さんの両親は、市の教育委員会に働きかけ、子どもたちに熱中症対策を呼びかける独自のリーフレットを作った。
表紙には、母・郁美さんが描いた、剣道着姿の乙葉さんをイメージした女の子。
中を開くと、「こまめな水分補給」や「冷たいタオルや氷などで体を冷やす」など、熱中症への対策がわかりやすく書かれている。
イラストは、乙葉さんの母校・米沢三中の生徒全員がこのリーフレットのために描いてくれたそうで、その中から選ばれたもの。
乙葉さんを思うたくさんの気持ちが形となったリーフレットは、乙葉さんの誕生日に合わせ6月15日に発行された。
印刷された8000部は、市内すべての小・中学生に配られた。
乙葉さんが通っていた米沢三中。
事故からまもなく2年。教育の現場でも熱中症対策が進められている。
米沢市では、2024年度から市内に6つある中学校全てで、「暑さ指数」をリアルタイムで共有できるシステムを導入した。
米沢三中では、データはあくまで参考とした上で、複数の教員が毎日決まった時間に体育館・グラウンドなどで気温・暑さ指数を測り、体育の授業や部活動を行うか・それとも中止するかの判断基準に活用している。
(米沢市立第三中学校・土屋一雄教頭)
「活動場所で実測し、暑さ指数が思ったよりも厳しいと確認した場合は、活動内容を変更して体育館で行ったり、保健体育の学習に切り替えたりしている」
イットが取材した日は、暑さ指数の数値が朝から「警戒」レベル。
そのためグラウンドでの運動は禁止。この日の体育の授業は、全て外ではなく屋内での運動とした。
体育の授業中もこまめに休憩時間が設けられている。
強力な扇風機やスポットクーラーで体を冷やし、こまめに水分補給する生徒たち。
事故の後にとられた熱中症対策が浸透していることがうかがえる。
米沢三中・3年2組の教室には、今も乙葉さんの机がある。
亡くなった当時、乙葉さんは1年生だったが、2年が経ち3年生になった。
乙葉さんの笑顔の写真と、彼女が好きだったキャラクターが、クラスの仲間たちを静かに見守っている。
(米沢市立第三中学校・土屋一雄教頭)
「“乙葉リーフレット”を配布し、生徒に話を聞くと『自分の命を自分で守らなければならない』と子どもたちが自覚・決意を述べていた。乙葉さんが私たちに本当に大事なことを教えてくれた」
乙葉さんが倒れていた場所には、2年が経つ今も飲み物や花が手向けられていて、家族や友人だけでなく、多くの市民にとっても非常に大きな衝撃を受けた事故であったことがうかがえる。
乙葉さんの祖母が描いた「啓発ポスター」。
市内の公共施設に掲示するなど、乙葉さんの家族はリーフレットの完成後も、市民に熱中症対策の重要性を呼びかけ続けている。
(乙葉さんの父・直人さん)
「命を守ること。これから先、同じことが起こらないこと。それが乙葉と私たちの願いです」
乙葉さんの優しい笑顔は、私たちに大事なことを伝えてくれている。
23日も7人が熱中症の疑いで病院に運ばれていて、そのうち1人は重傷だという。
連日危険な暑さが続いていて、熱中症は人ごとではない。
紹介した「乙葉リーフレット」は、米沢市のホームページからダウンロードして見ることができる。
米沢市以外の県内のみなさんにもぜひ一度目を通してほしい。
見やすくてシンプルで、大事なポイントがわかりやすくまとまっている。
そして、両親やクラスメイトの想いを感じることができるでしょう。
「ルフィ」を名乗る指示役らが関与したとされる一連の広域強盗事件で、強盗致傷幇助(ほうじょ)罪などに問われ、23日に東京地裁で懲役20年の判決を受けた小島智信被告(47)。法廷では、フィリピンを拠点に特殊詐欺や強盗を繰り返したルフィグループの内実について自ら口を開いた。明らかになったのは、幹部の関係や高度な組織性、日本語学校設立など、継続的に犯行を行うための計画の数々だった。
【写真】ルフィグループにより腕時計が強奪された店舗
■高度な組織性
《就業時間 月~金 午前8時~午後5時 7時45分までにはいるように》。就業規則のようなこの一節は、公判で提出された特殊詐欺のかけ子用マニュアルに書かれていたものだ。小島被告も組織をたびたび「会社」と表現。高い組織性が浮かぶ。
小島被告は借金を抱え、平成30年夏にフィリピンに渡航した。肩代わりした渡辺優樹被告(41)=強盗致死罪などで起訴=を「ボス」と忠誠を誓い、組織の庶務などを担った。
組織は「箱」と呼ぶ複数のかけ子グループを傘下に抱え、30年12月には今村磨人(きよと)被告(41)=同=が管理する「K箱」を設立。藤田聖也(としや)被告(41)=同=は令和元年9月ごろ加わって受け子の勧誘を担うなど、強盗事件で指示役となる人物がそろった。
■拠点の偽装に
小島被告によると、組織が拡大する中で、渡辺被告にはフィリピンに日本語学校を設立する計画もあったという。日本人が集まっても不自然ではない上、フィリピンでの就労ビザが得られる可能性もあり、拠点の偽装には最適と思われた。校名は「うさぎ日本語学校」。渡辺被告が「詐欺」の入ったその名称にこだわったという。
計画は関係者が逮捕され頓挫する。令和元年8月ごろ、組織は廃ホテルを購入して拠点にしたが11月、現地当局に摘発される。幹部4人は散り散りに逃走し、3年4月までに全員が現地入管施設に収容され、再会する。
■賄賂渡しスマホ使用
収容所では、職員に賄賂を渡せばスマートフォンを使うことができたほか、「VIPルーム」と呼ばれるエアコン付き個室に入る権利を売買できた。被告らは脱出のため、担当者に渡す賄賂などの資金を必要としていた。そこで始まったのが一連の強盗事件だった。
検察側によると、今村被告が「ルフィ」などと名乗り、4年3月ごろから独自に日本国内へ向けて強盗を指示。そこに渡辺、藤田両被告が加わったという。小島被告は今村被告とは仲違いしていた
群馬県教委は23日、生徒から集金した現金約18万円を流用した講師や女子生徒への性暴力を行った男性教諭、校内の性暴力事案への適切な対応をとらなかった中学校長ら4人に対し、免職や停職などの懲戒処分を行ったと発表した。いずれも23日付。
現金流用は今年3月、館林商工の真藤寛徳講師(33)が生徒12人から集金した第二種電気工事士試験の受験料11万1600円を家賃や生活費に使い込んでいた。生徒の相談で発覚し、その後、顧問を務めるバレーボール部の部員2人から預かったジャージ代7万円も流用していたことが分かった。いずれも返金している。処分は免職。
中毛地域の県立高校の50代男性教諭が昨年10月から今年1月にかけ、校内での部活動の前後に女生徒の頭を引き寄せてなでたり、両手で抱きとめるような行為を行ったとしている。生徒が部活の副顧問に相談して発覚した。処分は免職。
東毛地域の公立小に臨時任用教職員として勤務する女性教諭(62)が今年4月1日、近所のスーパーのセルフレジで精算する際に、バーコードのないイチゴやハンバーグなどの個数を偽って入力し、窃盗を行った。停職1カ月。
東毛地域の公立中学で今年1月、男性補助教員が女生徒の胸を触ったりキスをしたりした事案が発生した際、校長が「こども性暴力防止法」への認識がなく、警察への連絡を怠るなど適切な対応をとらなかった。指導監督不適正を問い、戒告処分とした。県教委はこの件で管理監督の立場にある学校人事課長と教育次長を、それぞれ厳重注意と注意処分とした。
教職員による性暴力などの事案が続いており、平田郁美教育長は「児童生徒や保護者、県民の信頼を裏切ることになり、誠に申し訳ありません」と陳謝した。
運営を実質的に任されていたネットオークションサイトの運営資金などを横領したとして、警視庁目黒署は、業務上横領の疑いで、ネットオークションサイト運営会社の元社員、尾川祐樹容疑者(37)=東京都港区=を逮捕した。
同署によると、「業務量に見合う給料をもらえていなかった」などと話し、容疑を認めているという。
尾川容疑者は同社の社員だったが、会社の経理などを任され、口座を管理していた。会社の運営資金などをネットバンキングで自身の口座に送金していたという。
使用した経費の支払いが滞ったため、親会社が調査したところ不正が発覚した。会社側は、尾川容疑者が、令和3年3月から5年6月ごろにかけて1千万円超を横領したとして警視庁に告訴しており、同署で調べている。
逮捕容疑は、3年3月ごろ、同社の口座から約380万円を引き出して横領したとしている。生活費に充てていたとみられる。
静岡県伊豆の国市で23日夜、同居している祖母の首などを刃物で刺し殺害しようとしたとして、28歳の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。同居の伯母も刺され、病院に搬送されています。
伊豆の国市の無職の男(28)は23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首などを刃物で刺し、殺害しようとしたとして現行犯逮捕されました。警察によりますと、午後6時すぎに女性から「刺された」と110番通報がありました。警察官が駆け付けると、女性は自宅の中で出血した状態で倒れていて、市内の病院に搬送され治療中ですが、危険な状態です。
男は敷地内にいたところを逮捕され、刃物も見つかっているということです。この家には男の60代の父親のほか、父親の姉の60代の伯母も同居していて、伯母も刺され病院に搬送されています。伯母は意識もあり、命に別条はないということです。警察は男の認否を明らかにしていません。
静岡県伊豆の国市で23日午後6時ごろ、89歳女性の家で、女性の首付近を刃物で刺して殺害しようとしたとして、女性の孫で28歳の無職の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
知人の男と共謀し、静岡県富士市内の自宅で娘を結束バンドで拘束するなどして監禁したとして、30代の母親と知人の男が逮捕されました。
富士市に住む建設業の40歳の男と建設作業員の30代の女は7月14日、女の自宅で女の10代の娘の両手を結束バンドで拘束するなどした逮捕・監禁の疑いが持たれています。
警察によりますと、女は男と知人関係で、被害者の娘も男とは面識があったということです。監禁された娘に目立った外傷はなく、第三者からの通報で事件が発覚しました。警察は共犯関係にあるなどとして容疑者らの認否を明らかにしていません。
SNSで身元を隠し、知人女性に執拗にわいせつなメッセージや児童の裸の写真を送ったとして、静岡県富士市の男が逮捕されました。
ストーカー規制法違反と児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、富士市に住む会社員の男(28)です。警察によりますと、男は去年7月下旬から11月中旬までの間、静岡県東部に住む20代女性にSNSで執拗にわいせつなメッセージを送ったり、去年8月中旬から9月上旬までの間、複数回、児童の裸の写真を送った疑いがもたれています。女性が「知らない人から卑猥な文章や画像が送られてくる」と相談し、警察が捜査していました。男は容疑を認めていて、警察はほかにも被害者がいる可能性があるとみて捜査を続けています。
知人女性に「指1本で代償になる」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとしたとして、静岡市生まれの19歳の男が23日、逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区生まれの住居不定・無職の男(19)です。警察の調べによりますと、男は6月8日、静岡県沼津市で知人の19歳の女性に「金ねえなら、指1本で代償になる」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとした疑いがもたれています。
警察によりますと、女性は被害を受けた日のうちに通報し、警察が捜査していたところ、無免許運転の疑いで7月10日に逮捕されていた男と結びついたということです。男は容疑を否認しています。
36歳年下の元交際相手の女性に、名誉を棄損するような脅迫文言をメールで送ったとして、浜松市に住む60歳の貴金属買取業者の男が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区に住む貴金属買取業の男(60)です。警察の調べによりますと、男は7月22日午後5時ごろ、元交際相手の24歳の女性に対して、名誉を棄損する内容の脅迫文言をメールで送った疑いが持たれています。女性から被害届が出され、発覚しました。
2人は元交際相手で、男から一方的に連絡がきていましたが、女性が連絡を取りたくないと、返信していなかったということです。
警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。
男性を刃物で切り付けた罪などに問われている元暴力団員の男に検察は懲役4年を求刑しました。
起訴状などによりますと、被告(51)は4月、浜松市の飲食店駐車場でかつて所属していた暴力団の男性幹部の太ももを日本刀で切りつけ、けがをさせた罪などに問われています。
静岡地裁浜松支部で開かれた初公判で、被告は「被害者に殴られ身を守るために犯行に及んだ」と起訴内容を認めました。
裁判は即日結審し、検察側は「殺傷能力の高い日本刀で切り付けるのは、命を落とす危険性もある悪質な犯行」として懲役4年を求刑しました。
弁護側は「日本刀は威嚇(いかく)のために持って行ったもので、救護もしている」として減刑を求めました。
判決は8月15日に言い渡されます。
下校途中の小学生の女子児童に陰部を見せたとして23日、30代の男が再逮捕されました。
公然わいせつの疑いで再逮捕されたのは、静岡市駿河区に住む無職の32歳の男です。男は6月27日午後3時ごろ、静岡市駿河区の路上で、下校途中の小学生の女子児童に陰部を見せた疑いが持たれています。
警察によりますと、女子児童は複数人で下校中、尻を出した男を発見。横を通り過ぎようとしたところ、男が前に立ち陰部を見せてきたということです。事件は女子児童の親から学校を通じて通報があり、発覚しました。
男は7月3日にも、道路脇で陰部を出してわいせつ行為をしたとして逮捕されていました。
男は警察の調べに対し、「立ち小便をしていた」などと容疑を否認しているということです。
静岡県富士市の住宅で、同居する娘の両手を結束バンドで拘束するなどした疑いで、7月23日、母親と知人の男が逮捕されました。
逮捕監禁の疑いで逮捕されたのは、富士市に住む建設作業員の30代の女と、富士市蓼原に住む建設業の40歳の男です。
警察によりますと、知人関係の2人は共謀して7月14日、女が住む富士市の自宅で、同居する10代の娘の両手を結束バンドで拘束するなどして、逮捕監禁した疑いが持たれています。
第3者からの通報で発覚したということです。
娘に目立った外傷はありませんでした。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
2024年7月下旬から11月中旬までの間、知人の20代女性に対して、わいせつなメッセージや児童の裸の写真を送り付けた疑いで、28歳の会社員の男が逮捕されました。
ストーカー行為等の規制等に関する法律違反及び児童買春、児童ポルノ提供の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市石井に住む会社員の男(28)です。
警察によりますと、男はSNSのDM機能を利用し、静岡県東部に住む知人の20代女性に対して、2024年7月下旬から11月中旬までの間、わいせつなメッセージなどを送信するストーカー行為をし、2024年8月中旬から9月初旬までの間、児童の裸の写真を送り付けた疑いが持たれています。
2024年11月下旬、被害を受けた女性から「SNSで卑猥な文書や画像が送られてくる」と警察に相談がありました。
警察によりますと、男は容疑を認めているということです。
警察は、他にも被害を受けた人が複数いるとみて調べています。
静岡県沼津市で、6月に知人の19歳女性に対して「金ねえなら、指1本で代償になる」などと脅迫して現金を脅し取ろうとした疑いで、19歳の住所不定無職の男が逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定(静岡市駿河区生まれ)の無職の男(19)です。
警察によりますと、男は6月8日、静岡県沼津市内で知人の19歳女性に対して「金ねえなら、指1本で代償になる」などと脅迫し、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。
6月8日頃、被害を受けた女性が警察に相談しました。
警察によりますと、男は容疑を否認しているということです。
富士山で7月23日、83歳の女性が登山中に転倒し、警察と消防に救助されました。
救助されたのは、静岡県函南町仁田に住むパート従業員の女性(83)です。
警察によりますと、女性は7月23日に富士山の富士宮口から八合目を目指して入山し、宝永火口付近まで登山したものの、登山中に転倒して左側頭部を打撲する怪我をしたということです。
その後、自力で六合目付近まで歩き、同行していた家族が午後0時半頃に富士山富士宮口六合目付近から「動けなくなった」と消防に通報し、救助を要請しました。
通報を受け、富士宮警察署山岳遭難救助隊が富士宮市消防とともに女性を富士宮口五合目まで担架で搬送して救助し、救急隊に引き継ぎました。
女性は意識があるということです。
今年2月、宮城県利府町で無免許運転中に衝突事故を起こし、相手にけがをさせたうえ、現場から逃走したとして、59歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定・自称解体業の男(59)です。警察によりますと男は今年2月、利府町内で無免許で乗用車を運転中、30代の男性が運転する車に衝突。
男性に首や肩などのけがを負わせたにもかかわらず、その場から車で逃走した疑いが持たれています。男性のけがは全治約2週間と診断されました。
警察は、被害者男性の証言やドライブレコーダーの映像などをもとに男の関与を特定。事故から数時間後、町内で男を発見し、任意で事情を聴いていました。
男は警察の調べに対し、「無免許だったので逃げた」と容疑を認めているということです。
今年6月、仲間と共謀して、警察官になりすまし、88歳の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、名古屋市に住む73歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市南区に住む、無職の澤井晴彦容疑者(73)です。
警察によりますと、澤井容疑者は今年6月、他の仲間と共謀して警察官になりすまし、春日井市に住む88歳の女性からキャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。警察官を装った澤井容疑者が、女性の家を訪れて仲間とビデオ通話をつなぎ、「銀行口座が犯罪に使われているか調べる必要がある」「キャッシュカードを警察官に渡してほしい」などと、うその説明を女性に聞かせてだましたということです。防犯カメラの映像などから逮捕に至りました。
調べに対し、澤井容疑者は「指示されてキャッシュカードを受け取りに行きました」と、容疑を認めているということです。
警察は、澤井容疑者が他にも複数の特殊詐欺事件に関与しているとみて調べています。
南砺市の国道でダンプカーが崖下に転落し、運転していた55歳の男性が死亡しました。
22日午後2時ごろ、南砺市利賀村北豆谷の国道471号で、走行中のダンプカーが道路から外れ崖下に転落しました。
【写真を見る】国道でダンプカーが崖下に転落、55歳 運転手の男性 死亡 利賀ダムの土砂運搬中の事故か、警察が原因を調査 富山・南砺市
後ろを走っていた同業の男性が転落を目撃し会社を通して119番通報しました。
ダンプカーを運転していたのは南砺市北川の会社員、佐藤隆志さん(55)で、その場に駆け付けたドクターカーの医師によって死亡が確認されました。多発外傷によるショック死とみられます。
現場は、幅7メートルの片側1車線の道路でゆるやかなカーブが続いています。
警察によりますと、佐藤さんは利賀ダムの建設現場から土砂を運搬する作業にあたっていたということです。警察が事故の原因を調べています。
島根県に住む男性から、融資する際の担保金名目で現金およそ355万円をだまし取った疑いで、詐欺グループのベトナム国籍の男3人が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍のグエン・スアン・マウ容疑者ら男3人です。
グエン容疑者らは、ことし4月、別の人物と共謀して、容疑者らが送った融資許可証明書を見て融資の申し込みをしてきた島根県松江市に住む当時63歳の男性に融資会社職員を名乗り、融資金額の特約担保金名目で現金およそ355万円をだまし取った疑いが持たれています。
グエン容疑者ら3人は、詐欺グループで現金を引き出す「出し子」や「運転役」として春日部市内のコンビニエンスストアなど9カ所のATMから現金を引き出していたということです。
警察は、捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
警察は、3人が詐欺グループの一員として、ほかの特殊詐欺事件にも関与しているとみて、捜査しています。
児童が着替える姿を盗撮した疑いで逮捕・送検され、さらに服を児童の服を脱がせるわいせつな行為をした疑いで再逮捕されていた、小学校教諭の男(24)について、高知県教育委員会は「懲戒免職」処分としました。
【写真】教諭の盗撮の“動機”と“事件発覚の経緯”が明らかに…画像で見る
この事件は、高知県土佐市の小学校教諭、島﨑光優(しまさき・みひろ)容疑者(24)が、校内の物陰に“小型カメラ”を隠して児童の着替え姿を盗撮した疑いで7月1日に逮捕され、その後送検されているものです。
島﨑容疑者は一度、釈放されていましたが、新たに、18歳未満の女性の服を脱がせるわいせつな行為をし、その様子を“ペン型の小型カメラ”で盗撮していたことがわかり、16日に不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されています。
事件を受け、23日夕方、高知県教育委員会と土佐市教育委員会が記者会見を開き、島﨑容疑者を、23日付けで「懲戒免職」処分にしたと発表しました。
高知県教育委員会によりますと、全国的に多発していた教員の盗撮事案を受けて、6月30日の午前、島﨑容疑者が勤務する小学校の教頭が校内を点検したところ、水泳の授業で着替えを行っている場所で、物陰にモバイルバッテリー型のカメラが2台置かれていたのを発見したということです。
その後、カメラの所有者の確認を進めたところ、島﨑容疑者が自身の持ち物であることを認めたということです。このほか、島﨑容疑者のカバンからは、ボールペン型の小型カメラが1台見つかったということです。
島﨑容疑者は、釈放後に行われた、土佐市教育委員会と高知県教育委員会の聞き取りに対し「今回が初めての盗撮だ」としたうえで、「自分の授業はおもしろくない。児童の反応も悪く、疲労が溜まっていく。授業を行う中でストレスが溜まり、盗撮行為に及んでしまった」などと話していたということです。
さらに、「自分の起こしたことにより、児童や保護者、学校関係者に多大な迷惑をかけてしまったことを大変申し訳なく思っている。児童に対して謝りたい。大変申し訳なく思っている」と反省の弁を述べているということです。
静岡県富士市で、同居する10代の娘の両手を結束バンドで縛るなどして自宅に監禁したとして30代の母親とその知人の男が逮捕監禁の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、静岡県富士市に住む30代の建設作業員の女と、その知人で40歳の建設業の男です。
警察によりますと女は知人の男と共謀し、7月14日富士市の自宅で同居する10代の娘の両手を結束バンドで縛るなどして拘束し監禁した疑いが持たれています。
第三者から警察に通報があり事件が発覚しました。
逮捕された男と10代の娘は面識があったということです。
警察は事件の詳しい経緯や動機などについて捜査しています。
知人女性に対してSNSを使って繰り返しわいせつなメッセージを送信したほか、児童の裸を写した画像を送りつけたとして、富士市に住む会社員の男が逮捕されました。
ストーカー規制法違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたのは富士市石井に住む会社員の男(28)で、2024年7月下旬から11月中旬にかけてSNSを使って知人女性(20代)に対して繰り返しわいせつなメッセージを送信したほか、同年8月中旬から9月初旬にかけては児童の裸を写した画像を複数回送りつけた疑いです。
事件は同年11月下旬に女性から「卑わいな文章や画像を送られて困っている」と警察に相談があったことで発覚し、送受信の履歴などから男を割り出しました。
警察は既に男の携帯電話を押収していて、他にも同様の行為に及んでいた可能性があるとみて捜査を続けています。
静岡市駿河区の路上で小学生の女児に対して下半身を露出したとして、同区に住む無職の男が逮捕されました。
7月23日に公然わいせつ容疑で逮捕されたのは静岡市駿河区西島に住む無職の男(32)で、6月27日午後3時頃、同区の路上で歩いていた小学生の女児数人に対し下半身を露出した疑いです。
事件は被害に遭った女児の1人が保護者に相談し、学校を介して警察に通報があったことで発覚しました。
警察によると、女児が下半身を露出した男を素通りしたところ、男は女児の前に回り込み、立ちふさがる形で男性器を見せつけたと見られています。
男は同区の駐車場でわいせつな行為をしたとして既に逮捕されていて、その捜査の中で今回の事件への関与が発覚しました。
調べに対して、男は「立ち小便をしていただけだ」と容疑を否認しているということです。
静岡市駿河区の路上で下半身を露出した上、自慰行為をしたとして同市葵区に住む工員の男が逮捕されました。
7月23日に公然わいせつ容疑で逮捕されたのは静岡市葵区与一に住む工員の男(46)で、6月26日午前7時頃、同市駿河区の路上で下半身を露出した上、自慰行為をした疑いです。
事件は車で通勤途中の女性が目撃し、「ズボンのチャックを開けて自慰行為をしている男性がいる」と110番通報したことで発覚し、警察は付近の防犯カメラの映像を解析するなどして男を割り出しました。
調べに対して、男は「立ち小便をしていた」と容疑を否認しているということです。
事件現場は男の自宅からは離れていて、警察がその場にいた理由なども含めて捜査しています。
会社員として働き給与を得ていたにも関わらず、3年近くにわたり生活保護をうけて、450万円あまりをだまし取った疑いで、広島市に住む韓国籍の男が逮捕されました。
広島市南区の商業施設で店舗のキャッシュレス決済端末に「9999万9999円」などと打ち込み、利用額に応じたポイントを不正に得た疑いで、19歳の男が逮捕されました。
「USBメモリー」の預託商法をめぐる組織的な詐欺事件で、警察は新たに会社役員の男(64)を逮捕しました。一連の事件での逮捕者は8人目です。
広島県警のインスタグラムを模倣した偽アカウントが見つかり、県警は、「警察官をかたる詐欺」に巻き込まれる危険があるとして、フォローしないよう注意を呼びかけています。
本物のアカウントは、半角のアンダーバーが1個。対する偽物は半角アンダーバーが
2個つながっています。一方で、自己紹介文やプロフィール写真はほぼ同じだということです。
県警によりますと今月19日、公式アカウントをフォローしている人から情報提供があり、偽アカウントの存在が発覚しました。
県警は、近年被害が増えている警察官をかたる詐欺に巻き込まれる危険があるとして、「偽アカウントの投稿は信用しないように」「偽アカウントからフォローリクエストが届いても承認せず削除するように」などと注意を呼びかけています。
職員の逮捕をきっかけに、入所者に対する40件の虐待が発覚しました。
去年10月、岐阜県土岐市の障害者施設「県立はなの木苑」の職員だった40歳の男性が、入所者の顔を叩くなどした疑いで逮捕され、その後、罰金の略式命令を受けました。
【動画で見る】職員逮捕きっかけに発覚…障害者施設で職員14人が入所者に“虐待40件”「自分で出来ないの 馬鹿やね」等の暴言も
事件を受け、県が法律に基づき監査を実施したところ、去年10月までのおよそ4カ月だけで、職員14人による入所者への虐待行為を40件認定したということです。
このうち28件は体を叩く・蹴るなどの身体的な虐待で、「自分でできないの、馬鹿やね」といった精神的な苦痛を与える発言もあったとしています。
県は入所者の新たな受け入れを3カ月停止とする処分を出しています。
22日富山県氷見市で住宅が全焼した火事で現場から新たに1人の遺体が見つかり、この火事による死者は3人となりました。
この火事は、22日午前3時まえ、氷見市大境の無職山口基さん(86)の住宅が全焼したものです。
これまでに山口さんの息子の秀明さんの死亡が確認されたほか、焼け跡からもう1人の遺体が見つかっていました。
警察と消防は23日午前9時半から実況見分を行い、建物の中から新たにもう1人の遺体を発見しました。
火事のあと、父親の基さんと、死亡が確認された息子の秀明さんの50代の妻の行方が分からなくなっていて、警察は現場から見つかった遺体の身元確認を進めるとともに出火原因を調べています。
2022年8月と12月に、正当な手続きをせず、町の職員に町内に住む世帯の情報を教えるようそそのかした地方公務員法違反の疑いで、吉野町議会議員の西澤巧平容疑者72歳が逮捕されました。
警察によりますと町職員は、西澤容疑者に対し2世帯の世帯主の名前や、生年月日、家族構成などを伝えたということです。西澤容疑者は「黙秘します」と話しているといい、認否を明らかにしていません。
なお、西澤容疑者は6月にも町内の太陽光発電施設をめぐって収賄の疑いで逮捕され7月、起訴されています。
逮捕後、黙秘をしていた男が容疑を認めていることが分かった。
風俗店の店長・矢作陵容疑者(36)は、福島県いわき市小名浜にある風俗店「ORiN(おうりん)」で20代の女性従業員が売春することを知りながら個室を提供した疑いが持たれている。
捜査関係者によると、この店では店長の矢作容疑者が中心となり、複数の女性従業員の紹介を受けていたとみられている。
警察によると、矢作容疑者は逮捕後黙秘をしていたが、「私が店の責任者でやったことに間違いない」などと供述し、容疑を認めているということだ。
警察が営業実態などをさらに詳しく調べている。
全国で盗撮の被害が相次いでいます。
北海道南部の上ノ国町で、住宅の窓が割られたり、畑が荒らされたりする被害が続いています。道庁はクマによるものとみて、「ヒグマ注意報」を発令し、注意を呼びかけています。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
7月22日午前4時30分ごろ、上ノ国町木ノ子付近で、住宅の台所にある窓ガラスが割られているのを住人が発見しました。
警察によりますと、網戸の枠が曲がっており、破かれていて、爪の痕が残っていました。
さらに23日午前5時ごろ、上ノ国町向浜付近で、住人が自宅の窓から外を見ると、畑のトウモロコシが倒れているのを見つけました。
トウモロコシが一列なぎ倒され、食い荒らされていました。近くの2つの畑でも食害があり、スイカも狙われました。
クマの目撃情報はありません。人への被害も確認されていません。
愛知県豊橋市で違法な性風俗店を営業したとして中国籍の女が逮捕されました。
風営法違反の疑いで摘発されたのは、豊橋市東田町の「リラクゼーション天使の誘惑」です。
また、風俗店経営の中国籍の47歳の女が逮捕されました。
警察によりますと女は、他の者と共謀して営業禁止地域内にもかかわらず今月7日と16日に店舗の個室で男性客に対し性的サービスをした疑いがもたれています。
警察の調べに対し女は、自分が「天使の誘惑」の経営者であることを認め、「私が男性客に性的サービスを提供したことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、他にも従業員がいるとみて店の実態について調べを進めています。
収入があるのに虚偽の申請をして3年間で約455万円の生活保護費を受給したとして、広島県警は23日、広島市安佐南区川内に住む韓国籍で会社員の男(60)を詐欺の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する広島中央警察署
警察によりますと、男は2017年10月ごろから2021年2月ごろまで、就労し給与を得ていたにも関わらず、収入を得ていない旨の虚偽の申請書を広島市中福祉事務所に提出。2018年から2021年までの間に、生活扶助費として計約233万円、住宅扶助費として計約114万円、医療扶助費として計約108万円を、それぞれ不正に受給した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
2023年に福祉事務所から警察に「不正受給の疑いがある」旨の相談が何度も寄せられたことから捜査したということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
先月、福岡県久留米市の駐車場で、止めてあった輸入車を盗んだとして、名古屋市の男(60)が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは名古屋市港区に住む職業不詳の男(60)です。
男は先月10日の午後4時から翌日午前10時ころまでの間、福岡県久留米市の駐車場で公務員の男性(49)所有の普通貨物自動車(メルセデスベンツ・Vクラス)など3点(時価合計91万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男性が「車両がなくなっていた」と警察に通報し、事件が発覚。
付近の防犯カメラの映像を調べたところ、男の関与が浮上したということです。
当時、車は施錠されており、男は何らかの方法でドアを開けて運転し、持ちさったとみられています。
取り調べに対し男は黙秘しているということです。
2025年7月23日、窃盗の疑いで逮捕されたのは、小樽市花園1丁目に住む無職の女(53)です。
女は7月10日と14日の2回にわたり小樽市緑一丁目のドラッグストア内からシャンプーなど合わせて24点(2万8790円分)の商品を盗んだ疑いが持たれています。
犯行の手口は商品を買い物カゴに入れてトイレまで持ち込み、エコバッグに入れ替えて、支払いをせずに立ち去るというものでした。
店舗のスタッフが在庫確認していたところ、売上金額と商品の数が合わなかったことから被害が発覚し、警察に届け出ました。
警察は防犯カメラの映像などから女を特定し、23日に自宅で逮捕したということです。
盗まれた商品はシャンプーのほか、トリートメント、洗濯洗剤、洗顔料、ヘアタオル、粘着テープ、紅茶飲料などとみられています。
警察の調べに対し、女は「シャンプーなどは盗んだが、テープはとっていない」と、容疑を一部否認しているということです。
室蘭警察署は、2025年7月23日、10歳未満の男の子を殴ってけがをさせた傷害容疑で、登別市鷲別町5丁目に住む養父の男(45)を逮捕しました。
男は2025年7月21日、登別市栄町4丁目にある商業施設の駐車場内に停めた車の中で、小学生の男の子(10歳未満)の顔を素手で殴ってけがをさせた疑いです。
7月22日に児童相談所から「虐待事案があった」と警察に通報があり、その後の裏付け捜査の結果、逮捕に至ったということです。
男は「殴ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
男の子は男の妻の連れ子で、顔を打撲しましたが、命に別条はなかったということです。
札幌北警察署は、2025年7月23日、占有離脱物横領の疑いで、札幌市北区北35条7丁目に住む無職の男(65)を逮捕したと発表しました。
男は4月18日午後1時19分ごろ、札幌市北区新琴似4条2丁目にある郵便局のロビーで、現金10万3000円が入った財布を見つけたにも関わらず、その後警察に届け出ず着服して横領した疑いです。
財布の持ち主の女性が現場に戻った時には、すでに財布を持ち去られていたため、警察に被害届を出していました。財布はいまも見つかっていません。
警察は防犯カメラの映像などから男を特定し、逮捕したということです。
男は調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しています。
福岡県久留米市の駐車場に止められていた高級外車1台を盗んだ疑いで22日、名古屋市の60歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは名古屋市港区の職業不詳、野村直樹容疑者(60)です。
久留米警察署によりますと野村容疑者は6月10日午後、久留米市東櫛原町の駐車場に止められていたミニバンタイプのベンツ1台など3点(時価合計91万5000円相当)を盗んだ疑いです。
持ち主の公務員の男性(49)から被害の通報を受け、警察が複数の防犯カメラの映像をつなぎ合わせて足取りを追う「リレー捜査」を進めたところ、野村容疑者の関与が浮上しました。
野村容疑者が車に乗り込んで運転して持ち去り、車は野村容疑者宅の倉庫で発見されたということです。
調べに対し野村容疑者は黙秘しているということです。
警察は犯行に至った経緯や持ち去りの手口など詳しく調べています。
法律で定められた事前通報をせずヨットで金武中城港に入港したとして、中城海上保安部は22日、船長でシンガポール国籍の自称会社役員の男(47)を国際船舶・港湾保安法違反の疑いで逮捕した。容疑をおおむね認め「通報は重要ではないと判断した」と供述しているという。
容疑者は18日、事前通報せず同港の与那原マリーナに入港した疑い。また、男は入港時に操舵(そうだ)を誤り係留中の船に衝突し、同保安部が業務上過失往来危険の疑いでも調べていた。
同保安部が任意で船長を捜査していたところ、滞在先のホテルから一時的にいなくなったため、戻ってきたところを逮捕した。同保安部によると容疑者は一時的に外出していたという。
ヨットは10・549トンのポーランド船籍。容疑者は観光で訪れており、風が強いため寄港した旨の話をしているという。容疑者の他、2人が乗船していたという。
きのう=23日、京都市上京区で走行中の市営バスが急ブレーキをかけ、乗客1人が転倒し重傷です。
自転車が急に前に飛び出したことが原因で、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
きのう=23日午後6時15分ごろ、京都市上京区の市道・通称「丸太町通」を走行していた市営バスの前に突然、自転車が飛び出したため、運転手が急ブレーキをかけました。
バスには当時、約35人の乗客が乗っていましたが、急ブレーキにより立って乗車していた57歳の女性が転倒し、病院に運ばれましたが左肩を骨折する重傷です。
自転車はスポーツタイプのようなもので、乗っていたのは男性とみられますが、そのまま現場から立ち去ったということです。
自転車とバスは直接接触してはいないものの、現場の状況から警察はひき逃げ事件として、バスのドライブレコーダーや現場付近の防犯カメラの映像を調べるなどして、捜査しています。
大阪市生野区の駐車場に停まっていた車からゴルフクラブが入ったバッグを盗んだ疑いで、男が逮捕されました。
男は同様の手口で数十件の犯行を繰り返していたとみられます。
韓国籍の林剛史容疑者(45)はことし4月、生野区の駐車場に停まっていた車の窓を割り、車内からゴルフクラブ・11本などが入ったバッグを盗んだ疑いが持たれています。
警察が、東大阪市で放置されていた不審な車両を調べたところ盗難車であることがわかり、車内からゴルフバッグ9個が見つかりました。
その後の防犯カメラなどの捜査で林容疑者が事件に関与した疑いが強まり、逮捕に至ったということです。
調べに対し林容疑者は黙秘していますが、警察は数十件の余罪があるとみて調べています。
飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・美容師の25歳の女です。
警察によりますと、24日午前1時半すぎ、福岡市東区箱崎の国道3号で、軽乗用車が無灯火で蛇行しながら走っているのを、パトカーが発見、停止させました。
軽乗用車を運転していた女から酒の臭いがしたため、警察が調べたところ、女の吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出され、女は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕された田川市に住む自称・美容師の江島奈々子容疑者(25)は、警察の調べに対して、「飲んだのは間違いないが抜けていると思った」と容疑を一部否認しているということです。
警察で飲酒の経緯などについて詳しく調べています。
静岡県伊豆の国市で23日夜、同居している祖母の首などを刃物で刺し殺害しようとしたとして、28歳の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。同居の伯母も刺され、病院に搬送されています。
伊豆の国市の無職の男(28)は23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首などを刃物で刺し、殺害しようとしたとして現行犯逮捕されました。警察によりますと、午後6時すぎに女性から「刺された」と110番通報がありました。警察官が駆け付けると、女性は自宅の中で出血した状態で倒れていて、市内の病院に搬送され治療中ですが、危険な状態です。
男は敷地内にいたところを逮捕され、刃物も見つかっているということです。この家には男の60代の父親のほか、父親の姉の60代の伯母も同居していて、伯母も刺され病院に搬送されています。伯母は意識もあり、命に別条はないということです。警察は男の認否を明らかにしていません。
7月23日午後、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首付近を刃物で刺し殺害しようとしたとして、孫の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。
警察によりますと、男は7月23日午後6時頃、同居する祖母(89)の首付近を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、「刺された」と女性の声で110番通報がありました。
祖母は病院に運ばれる際、意識はありましたが、予断を許さない状況だということです。
この家には男と祖母のほか、男の父親と60代の伯母の4人が暮らしていて、伯母も体を刺されているということです。
伯母も病院に運ばれましたが、命に別条はありません。
警察は、犯行の動機を調べるとともに、男が伯母も刺したと見て、調べを進めています。
7月23日夜、静岡県伊豆の国市で同居する祖母の首のあたりを刃物で刺したとして28歳の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。祖母は搬送時意識はあったものの、予断を許さない状態だということです。
逮捕されたのは伊豆の国市に住む無職の28歳の男です。
警察によりますと、男は23日午後6時頃、伊豆の国市の自宅で同居する89歳の祖母の首のあたりを刃物で刺した疑いが持たれています。
祖母は搬送時意識はあったものの、「予断を許さない」状況だということです。
また、同居する伯母もケガして搬送されていますが、伯母は命に別条はありません。
午後6時すぎ、この家から女性の声で「刺された」と110番通報があり、駆け付けた警察がケガをした2人を見つけ、その後、男を逮捕しました。
警察は男の認否について明らかにしておらず、事件の詳しい状況や動機などについて捜査しています。
札幌市の繁華街「ススキノ」のコンビニエンスストアで珍味2点を万引きしたとして、札幌市中央区に住む自称・作業員の男(43)が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は7月23日午後11時40分ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目のコンビニで、珍味2点(販売価格合計702円)を盗みました。
被害に遭った店のマネジャーが「万引きした男が再来店している」と警察に通報。
男がかごいっぱいの食料品を持ったまま、代金を支払わずに店の外に出たため、その場で取り押さえました。
マネジャーは現場に駆け付けた警察官と店の防犯カメラを確認。
珍味2点が入ったかごを持ったまま店に出たことが判明し、警察に男の身柄を引き渡しました。
男は調べに「トイレに行きたくなり外に出た」と容疑を否認しています。
当時、男は所持金約1万7000円を持っていたということです。
警察が男の動機や余罪を調べています。
北海道芦別市の国道で7月23日、クマの親子の群れ計4頭が目撃されました。
23日午前10時ごろ、芦別市芦別の国道452号で、「クマが道路を横断した」と、付近を車で走行していたドライバーが警察に通報しました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は、秋の紅葉が有名な「三段滝公園」から南に約1キロ離れた場所です。
警察によりますと、親グマ1頭や子グマ3頭が道路を横断しました。
親グマの体長は約1.5メートル。ドライバーとの距離は5メートルほどでした。
けがをした人はいません。
警察は、三段滝公園の利用者などに注意を呼び掛けています。
郵便局内にあった財布を置き引きしたとして、札幌市北区に住む無職の男(65)が占有離脱物横領の疑いで逮捕されました。
男は4月18日午後1時20分ごろ、札幌市北区新琴似4条2丁目の郵便局の中に60代女性が置き忘れた財布(現金10万3000円など在中)を置き引きした疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は自宅に戻ってから1時間ほどで財布が手元にないことに気づきました。
女性は郵便局に戻って探しましたが財布が見つからなかったことから、翌19日に警察に通報しました。
防犯カメラの映像などから男の関与が浮上。23日までに容疑が固まり、警察が逮捕しました。
男は調べに「覚えていない」と容疑を否認しています。被害に遭った財布もまだ見つかっていません。
警察は男の動機や財布の行方を調べています。
ドラッグストアでシャンプーなど24点を万引きしたとして、北海道小樽市に住む無職の女(53)が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は7月10日午後3時40分ごろと14日の午後0時ごろ、小樽市緑1丁目のドラッグストアで、シャンプー、洗顔料、テープ、清涼飲料水など合わせて24点(販売価格合計2万8790円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女は商品が入ったカートをトイレに持ち込み、持参したエコバッグに詰め替え、店の外に持ち出していました。
ドラッグストアの店長は最初の被害に遭った2日後に警察に通報。2回目の被害後、7月16日にあらためて「数日前にも通報したが、同じ人だと思う」と通報しました。
警察が防犯カメラの映像を精査したところ、女の関与が浮上。容疑が固まった23日に女の自宅で逮捕しました。
女は調べに「シャンプーなどは取ったが、テープは盗んでない」と容疑を一部否認しています。
警察は女の動機や当時の所持金の他、女の責任能力の有無を慎重に捜査しています。
熱中症の救急搬送が石川県内で急増している。今年は6月から高温が続く影響で、金沢市では今月11日時点で昨年同期の2倍となる96件に上り、過去例のない6月の死亡事案も発生。他の市町でも増加傾向にあり、各消防は適切なエアコン使用やこまめな水分補給を呼び掛けている。
金沢市消防局によると、今年の熱中症搬送は5月11件、6月48件、7月37件。6月は前年同月(19件)に比べ2・5倍で、70代男性が死亡した事案もあった。
年齢別では65歳以上が全体の67%を占め、時間帯別では「正午から午後3時」が最も多い。
●津幡、内灘、能美も
小松市では今月22日時点で、前年同期に比べて20件多い42件あった。このほか同日時点で、津幡町16件(前年同期8件)、内灘町10件(同5件)、能美市17件(同8件)と倍増している。
●8市町13人搬送
県内には23日も熱中症警戒アラートが発表され、各消防によると午後6時までに8市町で13人が搬送された。このうち金沢市と宝達志水町の80〜90代の男女4人が中等症の見込み。
24日未明、兵庫県明石市で緊急走行中のパトカーとバイクが衝突し、バイクに乗っていた10代の少年2人が重傷を負いました。
午前1時半ごろ、明石市硯町の国道2号で、サイレンを鳴らして緊急走行していたパトカーが赤信号の交差点を右折しようとしたところ、青信号で直進していた2人乗りのバイクと衝突しました。
この事故でバイクを運転していた17歳の男子高校生が手首などを骨折、同乗していた16歳の少年も腰椎を骨折する重傷を負いました。
警察によりますとパトカーを運転していた明石警察署の男性巡査部長(35)は、けんかの通報を受けて、現場へ向かう途中だったということです。
兵庫県警は事故の原因を調べていて、「現在のところ必要な緊急走行であったと考えている」とコメントしています。
大阪・松原市の駅のエスカレーターで、女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとして、松原市職員の33歳の男が逮捕されました。
【退陣論強まるも…“石破おろし”は限定的?】派閥解消の影響大か 水面下では“ポスト石破”議員ら会合 政治ジャーナリスト解説
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、羽曳野市在住で松原市役所環境予防課に勤務する中西侑樹容疑者(33)です。
中西容疑者は6月19日午後6時半過ぎ、近鉄河内松原駅のエスカレーターで女性のスカート内をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
「河内松原駅で不審な動きをする男がいる」という趣旨の申告が23日、駅の利用者から交番にあり、警察官がエスカレーター付近にいた中西容疑者に事情を聴くなどしたところ、スマホから盗撮したとみられる動画が見つかったということです。
警察の調べに対し中西容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めています。
スマホからは他にも盗撮したとみられる動画が複数見つかっていて、警察は余罪についても捜査を進めています。
24日未明、兵庫県明石市の交差点で緊急走行中のパトカーと2人乗りのバイクが衝突しました。バイクに乗っていた2人は重傷です。
24日午前1時半ごろ、明石市硯町の国道2号線で、サイレンを鳴らして緊急走行していたパトカーが赤信号の交差点を北向きに進入した際、青信号で西向きに走行していた2人乗りのバイクと衝突しました。
この事故でバイクを運転していた男子高校生(17)が手首と骨盤の一部を骨折、同乗者の男性(16)が腰椎を骨折する重傷を負いました。
パトカーを運転していたのは兵庫県警明石署の男性巡査部長(35)で、「男3人のけんか」という通報を受けて、明石市桜町へ緊急走行中していたということです。
兵庫県警はパトカーが十分に安全確認ができていたか捜査するとしています。
24日未明、兵庫県伊丹市のコンビニエンスストアで刃物を持った男が店員を脅し、現金を奪って逃げました。
警察は強盗事件として行方を追っています。
24日午前3時すぎ、伊丹市にある「ローソン伊丹昆陽池一丁目店」で、「強盗、店員に包丁を突きつけた」と、警備会社から警察に通報がありました。
警察によりますと、コンビニに押し入ったのは男で、「金を出せ」と店員を脅し、釣り銭として準備していた現金を奪って徒歩で逃げたということです。
当時店内に客はおらず、店員にもけがはありませんでした。
逃げた男は灰色のパーカーを着てサングラスとマスクをつけていたということです。
23日、京都市営バスが急ブレーキをかけ、乗客1人が転倒し重傷を負う事故がありました。
自転車の飛び出しが原因とみられ、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
23日午後6時半ごろ、上京区左馬松町の「丸太町通」を走行していた市営バスが急ブレーキをかけ、立って乗車していた57歳の女性が転倒し、鎖骨を折る重傷を負いました。
警察によりますと、急ブレーキの原因は市営バスの前に飛び出してきたスポーツタイプの自転車だということです。
自転車に乗っていた人物はそのまま丸太町通りを西の方向に向かって走り去っていて、警察は、ひき逃げ事件として行方を追っています。
7月22日未明、熊本・山鹿市で店舗兼住宅1棟が全焼し、この家に住む70代の女性が軽いやけどを負った。警察は、同居する40代の娘を放火の疑いで逮捕。調べに対し、娘は「むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めているという。
【画像】調べに対して娘は「むしゃくしゃしてやった」と話す
神奈川県は、自宅で生徒にわいせつな行為をした公立中学校の男性教師を懲戒免職にするなど、教師3人の懲戒処分を発表しました。
【画像】頭を下げる神奈川県教委行政部長ら(7月23日)
神奈川県教育委員会によりますと、横須賀市の公立中学校の男性教師(40代)は2024年3月、自宅で教え子の女子生徒の下着を脱がせてわいせつな行為をした上、動画を撮影したとして、不同意わいせつの罪などで起訴され、23日付で懲戒免職処分となりました。
男性教師は教育委員会の聴き取りに「恋愛感情とは異なるが、かわいいと思い触りたいと思った」と話しているということです。
また、横須賀市の公立小学校の男性教師(28)が、通勤途中の駅や電車内で女性への盗撮行為を繰り返したとして、懲戒免職処分になったほか、横浜市内の県立特別支援学校に勤める臨時職員の男性教師(27)が、電車内で痴漢をしたとして停職6カ月の懲戒処分になっています。
職員の逮捕をきっかけに、入所者に対する40件の虐待が発覚しました。
【画像で見る】「自分で出来ないの 馬鹿やね」等の暴言も…職員の逮捕をキッカケに発覚 障害者施設で職員14人が入所者に“虐待40件”
23日夕方、札幌市厚別区の商業施設で、女性のスカートの中にカメラを差し向けた疑いで、64歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区に住む会社員の男(64)です。
男は、23日午後5時半すぎ、札幌市厚別区大谷地の商業施設で、店を訪れていた10代の女性のスカートの中に、小型カメラを差し向けた疑いが持たれています。
警察によりますと、被害に遭った10代の女性は、母親とともに商業施設を訪れて、エスカレーターに乗っていたところ、女性の後ろにいた男が、スカートの中に小型カメラを差し向けているのに気づき、男を取り押さえ「スカートの中を撮った人を捕まえた」と110番通報しました。
警察が駆けつけ、男から事情を聴いたところ「間違いないです」と容疑を認めたため、その場で逮捕しました。
警察によりますと、男は、長さ5センチ、直径1センチの筒状の小型カメラを手に持って、犯行に及んでいたということです。
警察は、男の小型カメラを押収して、余罪の有無を捜査しています。
7月、北海道小樽市のドラッグストアで、シャンプーなど24点を盗んだ疑いで、53歳の無職の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む無職の女(53)です。
女は、7月10日午後3時半すぎと、14日正午ごろの2回にわたり、小樽市緑1丁目のドラッグストアで、シャンプーやトリートメント、洗たく洗剤、粘着テープなど24点(販売価格合計2万8790円)を盗んだ疑いが持たれています。
棚卸しで被害に気づいた店舗から警察に被害届が出されました。
警察が防犯カメラの映像を解析したところ、女がショッピングカートに商品を載せたまま店のトイレに入り、持っていたショッピングバッグに移し替えて、店外に出る犯行の一部始終が写っていたということです。
警察は女を特定し、容疑が固まったとして、約2週間後の23日、女を逮捕しました。
警察の取り調べに、無職の女(53)は「シャンプーは盗んだがテープは盗んでいない」と話し、容疑を一部否認しています。
警察は、犯行の経緯や余罪の有無を調べています。
北海道登別市で小学生の息子を顔を殴ってけがをさせた疑いで、45歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、登別市に住む、会社員の父親(45)です。
父親は、21日、登別市内の商業施設の駐車場で、小学生の息子の顔を殴った疑いが持たれています。
息子は、顔を打撲するけがをしました。
児童相談所から「子どもが虐待を受けています」との通報を受けた警察が捜査を進め、2日後の23日、父親の逮捕に至りました。
警察の取り調べに対し、会社員の父親(45)は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、事件の経緯を調べるとともに、この父親が日常的に暴力を振るっていなかったか調べています。
23日夜、岡山市で産業廃棄物を処理する会社の倉庫1棟が全焼しました。けが人はいませんでした。
【写真】火事があった倉庫 岡山・南区郡 23日午後9時ごろ
女性客にわいせつな行為をしたとして、高松市のタクシー運転手の男(42)が23日、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
大阪府内に住む地方公務員の男が、スカート内を盗撮した疑いで逮捕されました
撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府羽曳野市に住む33歳の地方公務員の男です。
警察によりますと、男は今年6月上旬、大阪府松原市内の駅の構内で、スカート内を盗撮した疑いがもたれています。
男は、撮影された記録を消去した疑いも持たれていて、警察は現段階で被害者の年齢や性別などは詳しくわかっていないとしています。
きのう、京都市の市道でバスが急ブレーキをかけ、乗車していた57歳の女性が転倒する事故がありました。急ブレーキの原因となった自転車の運転手は現場から逃走していて、警察が”ひき逃げ事件”として捜査しています。
きのう午後6時半ごろ、京都市上京区左馬松町の市道を西へ走っていた循環バス(202号系統)が急ブレーキをかけ、立って乗車していた57歳の女性が転倒しました。女性は左肩を骨折するなどの重傷です。当時、バスにはおよそ35人が乗車していましたが、女性のほかにけが人はいないということです。
警察によりますと、バスの運転手は、同じ方向に向かって前方あるいは側方を走行していたスポーツタイプの自転車を避けようと、急ブレーキをかけたということです。自転車を運転していたのは男性とみられ、そのまま西方向に走り去ったということです。警察がドライブレコーダーを調べると、バスと自転車は接触していなかったものの、自転車の運転が事故を引き起こしたとみて、警察は運転手をひき逃げ容疑で捜査しています。
10代の女性にわいせつ行為をしたとして23日、長崎県佐世保市に住む男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは長崎県佐世保市に住む無職の男(28)です。
警察によりますと男はことし2月9日午後6時45分頃、佐世保市内の路上で10代の女性にわいせつ行為をした疑いが持たれています。
女性がその日のうちに警察へ届け出たことで事件が発覚。
女性の話や防犯カメラの映像などから男の犯行が明らかになったとして警察は今月23日、不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は容疑を認めているということです。
北九州市八幡西区のアパートが全焼し、焼け跡から性別不明の遺体が見つかりました。
火事のあと、この部屋に住む70代の男性と連絡が取れていないということです。
【写真で見る】火災現場
24日午前6時過ぎ、北九州市八幡西区楠木にある2階建てのアパートで、「建物から炎と煙が見える」と近隣の住民から消防に通報がありました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、2階の一室が全焼し、隣接する部屋の一部が焼けました。
警察によりますと、火事のあと全焼した部屋から性別不明の遺体が見つかり、この部屋に1人で暮らす70代の男性と連絡が取れていないということです。
現場はJR本城駅から南西に500メートルほど離れた、住宅などが立ち並ぶ場所です。
警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、火が出た原因を詳しく調べています。
24日未明、福岡市東区の国道で酒を飲んで車を運転したとして自称美容師の女が現行犯逮捕されました。
24日午前1時半ころ、福岡市東区の国道3号でパトロール中の警察官が無灯火で蛇行しながら走行する軽乗用車を発見しました。
軽乗用車を運転していた女の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県田川市に住む自称美容師の女(25)です。
取り調べに対し女は「酒を飲んだけれども、酒は抜けていると思った」と容疑を否認しています。
警察は飲酒の経緯について調べています。
長野県小諸市で24日、乗用車が道路脇の建物の外壁などに衝突し、運転していた84歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】運転していた84歳男性が死亡 乗用車が建物の外壁などに衝突 市道と県道の交差点 長野・小諸市
事故があったのは、小諸市相生町の県道と市道の交差点で、23日午後6時半ごろ、市内の84歳の男性が運転する乗用車が道路をはずれ、建物の外壁などに衝突しました。
男性は佐久市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
現場はJR小諸駅近くの交差点で、乗用車は市道から県道を横断する形で直進し店舗や信号機の柱に衝突するなどしたということです。
警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。
北見警察署は2025年7月23日、詐欺の疑いで中国国籍の男2人を逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、共に中国籍で東京都に住む大学生の男(23)と兵庫県に住む内装作業員の男(34)です。
2人は兵庫県内で6月1日、偽の運転免許証を使って荷受人の関係者になりすまし、配送業者から荷物をだまし取った疑いです。警察によりますと、荷物の中には、他人のクレジットカードから不正に注文した商品が入っていたということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
大学生の男は6月2日に、別の北見市内で起きた詐欺未遂事件で逮捕されていて、余罪の捜査を進める中で今回の事件への関与が明らかになったということです。
逮捕された2人はいわゆる「闇バイト」で、SNSを介して別の人物から犯行を指示されていたとみられています。
警察は特別・流動型犯罪グループ「トクリュウ」が関与した組織的犯罪とみて捜査を続けています。
2025年7月23日、北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで、会社員の男(64)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は23日午後5時39分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目にある商業施設のエスカレーターで、女性(10代後半)のスカート内にカメラを差し向けた疑いが持たれています。
娘と一緒にエスカレーターに乗っていた母親が男の不審な様子に気付いて取り押さえ、その後「スカートの下にカメラを向けた犯人を捕まえた」と警察に通報しました。
男は「間違いないです」と容疑を認めています。
男が持っていたカメラは小型の筒状で、長さ約5センチ、直径1センチだったということです。
警察は男に余罪がないか捜査を続けています。
24日朝、宮城県栗原市で木造住宅と納屋を焼く火事がありました。近所の人によりますと、出火した家の住民が、モバイルバッテリーから火が出たと話していたということです。
【写真を見る】“モバイルバッテリー”から出火か 木造住宅と納屋を全焼する火事 けが人なし 宮城・栗原市
24日午前7時15分頃、宮城県栗原市瀬峰横森前の住宅で「2階から火が出た」と住民から消防に通報がありました。
消防がポンプ車など15台を出して消火にあたり、火は約2時間50分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟と近くの納屋が焼けました。出火当時、家にいた人はすぐに全員逃げてけがをした人はいませんでした。
近くの住民によりますと、この家の住人が「モバイルバッテリーから火が出た」と話していたということで、警察と消防が火が出た原因を調べています。
特殊詐欺の被害にあったのは川崎町の無職の60代の男性です。
警察によりますと先月17日、男性のもとに宅配業者を名乗る人物から電話があり、「あなたの名前でお金が送られている」「勝手に名前を使われているかもしれない。被害届を提出したほうがいい」などと、うその電話がありました。
その後、北海道警察所属の警察官を名乗る人物に電話が繋がれ、SNS上で連絡を取るよう指示されたということです。
男性はそこで「現金を預かって番号を照合すれば無罪を証明できる」「あるだけの現金をポストに入れておいてほしい」などと言われ、話を信じた男性は自宅のポストに現金380万円を入れたということです。現金はその日のうちに持ち去られていました。
今月23日になって、不審に思った男性が北海道の警察署に連絡し、その警察官の名前を伝えたところ、その人物は実在しないことがわかり、被害が発覚しました。
警察が特殊詐欺事件として調べを進めています。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは大和町吉岡南2丁目の会社員の男(32)です。
警察によりますと男は23日午前11時20分頃、仙台市泉区の80代の女性の自宅に押しかけ「金を出せ」などと言って現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。
恐怖を感じた女性は自宅から逃げ、けがはなく、その後女性からの通報を受けて警察官が駆けつけましたが、すでに男の姿はありませんでした。
その後、周辺の防犯カメラなどを調べ付近を捜索していたところ、男を発見し、逮捕に至ったということです。
男は仕事を通じて女性を一方的に知っていたとみられ、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が犯行の動機について調べています。
今年5月、タクシーの車内で泥酔している女性客に性行為などをした疑いで、42歳の運転手の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区のタクシー運転手・高山直樹容疑者(42)です。
粕屋警察署によりますと、高山容疑者は今年5月14日午前0時20分ごろから午前1時半ごろまでの間、福岡県古賀市のコインパーキングに停めたタクシーの車内で、泥酔していた乗客の20代女性に性行為などをした疑いが持たれています。
事件の直前、高山容疑者は、福岡市中央区の飲食店の前で、泥酔していた女性とその友人2人のあわせて3人をタクシーに乗せて出発し、友人2人が途中下車して女性と2人きりになった後に犯行に及んだとみられています。
高山容疑者は犯行後、女性を自宅まで送りましたが、その後女性から「タクシーの運転手からわいせつな被害にあった」と警察に通報があり、事件が発覚しました。
警察の調べに対し、高山容疑者は「黙秘します」と話しています。
警察によりますと、タクシーのGPS機能が犯行時間帯だけ切断されていたということで、警察は高山容疑者が証拠隠滅を図った可能性もあるとみて、詳しく調べています。
24日朝、福岡県北九州市のアパートで火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
24日午前6時15分ごろ、北九州市八幡西区楠木で「建物から煙と火が見える」と消防に通報が相次ぎました。
2階建てのアパートの2階の一室から火が出て、消防が消火に当たり約1時間40分後に消し止められました。
焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
この部屋には70代の男性がひとり暮らしをしていて、火事の後、男性と連絡が取れていないということです。
警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を詳しく調べています。
現場はJR折尾駅から北東に約1キロの住宅などが立ち並ぶ一角です。
福岡市の国道で酒を飲んだ状態で車を運転したとして24日、自称美容師の女が逮捕されました。
東警察署によりますと24日午前1時半ごろ、福岡市東区箱崎の国道3号線でライトをつけずにふらつきながら走行する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。
停止を求めると酒のにおいがしたため、運転していた女を調べたところ、呼気から基準値を上回るアルコールが検出され、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県田川市の自称美容師、江島奈々子容疑者(25)です。
調べに対し江島容疑者は「酒を飲んだけれども抜けていると思った」と話していて、警察は飲酒の量や経緯などを詳しく調べています。
女子中学生にわいせつな行為をしたとして、県内に住む26歳の地方公務員の男が逮捕されました。
警察によりますと男は今月5日午後5時半ころから午後7時半ころまでの間、青森市内のホテルで県内に住む女子中学生にわいせつな行為をした不同意性交等の疑いです。
警察によりますと、男は教員ということです。
24日に板柳町内で通常逮捕されました。
磐田署は23日、金融商品取引法違反の疑いで名古屋市北区清水2丁目の無職の男(28)を逮捕した。逮捕容疑は磐田市内で2022年10月中旬から同年11月上旬ごろまでの間、内閣総理大臣の登録を受けずに袋井市の女性会社員=当時(42)=と浜松市の男性会社員=当時(51)=に対し、外国為替証拠金取引(FX)投資への出資を勧誘した疑い。
同署によると、男と2人はそれぞれ知人を介して知り合ったとみられ、女性から約6千万円、男性から約1千万円を集めたという。男は「投資の話はしたが、誘ってはいない」などと容疑を否認している。
【桑名】三重県警桑名署は23日、桑名市の70代男性が株への投資名目で、現金約1025万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
男性は3月10日ごろ、「優良株を教える」などと書かれたウェブサイトからLINE(ライン)を登録。「投資の先生が発信する情報で株投資すれば多額の利益が得られる」などと言われた。
男性は指示のままに投資サイトに口座を開設。5月8日―先月26日までに、9回にわたって現金を振り込んだ。利益を出金しようとしたが、税金などを要求され、不審に思って警察に相談した。
三重県警は23日、自転車で酒気帯び運転をしたとして、県公安委員会が伊勢市の40代男性に運転免許の停止処分をしたと発表した。県内で自転車の運転者に対して行政処分をするのは初めて。
県警によると、男性は2月、県内で自転車乗車中に警察官から職務質問を受け、酒気帯び運転の疑いで摘発された。
県公安委員会は男性の交通違反歴などを考慮し、今月23日付で6カ月以内の免許停止処分とした。詳しい停止期間は明らかにしていない。
昨年11月の道交法改正で、自転車の酒気帯び運転には罰則が新設されていた。
【員弁郡】路上で面識のない女性を襲ってけがをさせ、エコバッグなどを奪ったとして、県警捜査一課といなべ署は23日、強盗致傷の疑いで、菰野町小島、無職菅野順一容疑者(48)を逮捕した。
逮捕容疑は5月20日午後2時10分ごろ、東員町南大社の路上で、県内在住の30代女性を押し倒し、顔面を地面にたたきつけて頭部打撲など全治約1カ月のけがをさせ、寝具が入ったエコバッグ(時価合計3750円相当)を奪った疑い。
県警によると、女性はショッピングセンターから歩いて帰宅する途中で、背後から襲われたとみられる。寝具とエコバッグは付近に落ちていた。「女性とトラブルになったが、エコバッグを強奪したり、女性にけがをさせたりしていない」と容疑を否認している。
水戸京成百貨店(茨城県水戸市泉町)を巡るコロナ禍での国の雇用調整助成金の詐取事件で、従業員の休業日数を水増しし助成金をだまし取ったとして詐欺罪に問われた元社長の千葉県柏市、無職、斎藤貢被告(67)の初公判が23日、水戸地裁(家入美香裁判長)で開かれ、斎藤被告は起訴内容について「雇調金詐取など絶対に行っていない。私は完全に無実です」と述べ、無罪を主張した。
一連の事件では当時の部下の元総務部長(59)も同罪で起訴され、同地裁が昨年10月に懲役3年の実刑判決を言い渡した。確定した判決は、斎藤被告との共謀を認定している。
起訴状によると、斎藤被告は元総務部長らと共謀し、社長在任中の2020年8月から21年5月までの間、従業員の休業日数を水増しした虚偽の申請書を茨城労働局に繰り返し提出し、雇調金計約6億7000万円をだまし取ったとされる。
検察側は冒頭陳述で、コロナ禍で売り上げの減少が見込まれたため、助成金の申請を決めたと説明。斎藤被告は総務部から勤怠データを改ざんしない方法を含む複数の申請パターンを示されたが、受け入れなかったとした。
その後、改ざんを問題視した元総務部長に対し、LINE(ライン)で「勤怠に誤りがあったとすれば修正すべきではないか」などと伝え、誤りを修正する建前で勤怠データの改ざんを指示したと主張。改めて確認された際も「それでやるしかないだろう」と言った、と指摘した。
弁護側は、生え抜きの役員だった元総務部長による「独断の犯行だった」と反論。経営状況を親会社に報告する立場で、赤字が続く切迫した状況が不正へと駆り立てたとし、別の上席役員に勤務データを修正することの了解を求めていた点にも触れた。
斎藤被告が元総務部長に送ったLINEの内容については、労使協定に反する休業補償割合の提案への叱責(しっせき)だったと説明。親会社からの出向で退任目前だった斎藤被告に「リスクを冒して不正を指示する理由はない」とした。
斎藤被告は24年1月に県警に逮捕されて以降、一貫して否認を続けてきたという。今年3月に保釈が認められ、この日の意見陳述では「部下と共謀したこともなければ、指示したことも一切ない」と述べ、起訴内容を否認した。
検察、弁護側双方に不正受給の事実関係に争いはなく、斎藤被告に故意と共謀が認められるかが争点となる。12月の第9回公判までに証人尋問や被告人質問などの証拠調べが行われる。
■指示発言「疑念と怒り」 斎藤被告
水戸地裁210号法廷。水戸京成百貨店元社長の斎藤貢被告は黒のスーツに白いワイシャツ、青緑色のネクタイ姿に眼鏡を着用し、開廷1分前に足早に入廷した。公判が始まると、証言台の前で、はっきりした口調で受け答えした。
罪状認否では一貫して不正への関与を否定。検察側の冒頭陳述中、ノートにメモをしながら検察官の主張にじっと耳を傾けた。さらに意見陳述書を読み上げ、改めて無実を主張した。
茨城県大子町出身の斎藤被告。「地域に愛される企業を目指すとともに、従業員が楽しく働き、誇りを感じることができる会社に心がけた8年間」と振り返った。事件を巡り、「管理不行き届きであったこと、心より申し訳なく思う」と謝罪した。
退任後、突如逮捕された上、斎藤被告が不正を指示したと主張する元総務部長の発言に「言葉で言い表せないほど驚き、疑念を抱くとともに怒りが湧き上がってきた」と言及。1年以上の身柄拘束は耐え難かったが、「うそをつくことだけはできなかった」と語った。
23日午後3時ごろ、那覇市若狭の那覇クルーズターミナルから約100メートル沖合で、「人があおむけで浮いている」と119番通報があった。
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那覇市消防局や那覇署、第11管区海上保安本部によると、50代ぐらいの女性が意識不明の状態で救急搬送された。11管などが当時の状況を調べている。
居眠りした警察官の隙を突いて川崎署から逃走したなどとして、覚醒剤取締法違反(所持・使用)、逃走の罪に問われた川崎市川崎区、配達員の男の被告(33)の初公判が23日、横浜地裁川崎支部(幅田勝行裁判官)であった。被告は「間違いありません」といずれの起訴内容も認めた。
【写真で見る】警察官が居眠りした隙に被告が逃走した川崎警察署
検察側は冒頭陳述で、被告は遅くとも20歳ごろから覚醒剤を使用していたと指摘。密売人から購入した覚醒剤を所持して同区内の交番に行き、自ら交番内にあった電話で、覚醒剤を使用している旨を伝えた。その後、同署内の取調室で被告を監視していた警察官がうたた寝をしたため、被告は腰縄を解くなどし、逃走した、と説明した。
起訴状などによると、被告は、自宅で5月23日ごろから同24日までの間に覚醒剤を使用。同日、同区内の交番で覚醒剤を所持し、覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕され、川崎署に拘禁されていたが、警察官の隙をうかがい、署外に逃走した、とされる。
きょう=24日未明、兵庫県明石市で緊急走行中の兵庫県警のパトカーが、2人乗りのバイクと衝突しました。
バイクに乗っていた2人は、いずれも重傷です。
24日午前1時20分頃、明石市硯町の交差点で交差点を南から東に右折しようとした兵庫県警のパトカーが、西に向かって走っていた2人乗りのバイクに衝突しました。
バイクに乗っていたのは17歳と16歳のいずれも少年で、2人とも骨盤や腰の骨を折るなど重傷です。
警察によると、パトカーは当時、事故現場から2キロほど離れた場所でのケンカの通報を受け、赤色灯とサイレンを鳴らしながら緊急走行していました。
パトカーが侵入した際、交差点の信号は赤だったということです。
明石警察署の安栖尚忠副署長は「現在のところ必要な緊急走行だったと考えています」とコメントしています。
客としてタクシーに乗車した20歳代の女性に車内で性的な暴行を加えたとして、タクシー運転手の42歳の男が逮捕されました。
警察によりますと福岡市南区のタクシー運転手・髙山直樹容疑者(42)は5月、古賀市のコインパーキングで泥酔した20歳代の女性客に、タクシー車内で無理やり性的な暴行を加えた疑いが持たれています。
被害女性からの通報を受けて警察が捜査していたところ、犯行に及んだとみられる時間帯に、業務中に共有すべき位置情報を切るなど不審な点があったことなどから関与が浮上したということです。
女性は福岡市内の飲食店から友人ら3人と乗車しましたが、2人きりになったところで暴行されたとみられていて、髙山容疑者は警察の調べに対し「黙秘します」と供述しています。
北九州市八幡西区で24日朝、アパートの1室が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと、24日午前6時15分、北九州市八幡西区楠木2丁目の2階建てアパートから、「煙と火が見える」と通行人の男性から119番通報がありました。
火はおよそ1時間40分後に消し止められましたが、2階の一室が全焼し、中から性別不明の遺体が見つかりました。
この火事でほかの5部屋の一部も焼けました。
アパートには2階に8部屋、1階に7部屋ありますが、ほかにけが人はいませんでした。
全焼した部屋で1人で暮らしている70代の男性と連絡が取れていないということで、警察が遺体の身元や出火原因を調べています。
23日午後6時15分ごろ、京都市上京区丸太町通松屋町西入ルで、走行中の市バスが急停車し、乗車していた山科区の音楽講師女性(57)が転倒して左肩骨折の重傷を負った。市バスの前にスポーツタイプの自転車が飛び出してきたとみられ、上京署は走り去った自転車の運転手を道交法違反(ひき逃げ)の疑いで捜査している。
同署によると、市バスは丸太町通を西進中、左側から追い抜くような形で飛び出してきた自転車を避けようと急ブレーキをかけた。市バスには乗客約35人がいたという。
23日午後0時15分ごろ、滋賀県栗東市綣2丁目のJR琵琶湖線(東海道線)栗東駅構内で、東京貨物ターミナル行きの貨物列車に滋賀県守山市の男性(29)がはねられ死亡した。滋賀県警草津署は自殺とみて調べている。
【写真】人身事故があった栗東駅
JR西日本によると、米原―草津間の上下線で計16本が運休し、10本で最大1時間18分遅れ、約6800人に影響が出た。
京都府警宮津署が押収し、同署の駐車場(宮津市鶴賀)で保管していた車からバッグなどが盗まれたとみられる事件で、押収前にこの車を無免許、無車検で運転したとして、府警が道交法違反と道路運送車両法違反の疑いで、ベトナム国籍の20代男を逮捕していたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。
府警は、男が同署に侵入し、車内にあった物品を盗んだ可能性があるとみて、建造物侵入と窃盗の容疑でも捜査を進めている。
宮津署や捜査関係者の説明では、同署は先月21日、宮津市の名勝・天橋立で、車両進入禁止の場所に止まっていた車を確認。翌22日になっても駐車してあり、不審な点があることから、同署は、道路運送車両法違反容疑で車を押収し、署の駐車場で保管していた。
同日夜、署の駐車場に何者かが侵入。逃走後に同署が車の状況を調べたところ、押収時には車内にあったバッグなどの物品数点がなくなっていたという。
府警は、今回の事件で侵入時には署員が不審者に気付けていなかったことを重く見て、府内全署で施設管理の在り方の再点検を進めている。
埼玉県所沢市にある勤務先の公立小で着替え中の女児を盗撮したとして、県警は24日、性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで教諭の男(48)を再逮捕した。校内で撮影したとみられる動画を数十点所持していたといい、県警は捜査を進める。
名古屋市発注の観光客誘致事業で便宜を図ってもらう見返りに元市担当課長に計約40万円分の賄賂を渡したとして、贈賄罪に問われた会社役員桑原清美被告(54)=同市西区=は24日、名古屋地裁(森島聡裁判官)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。
起訴状によると、観光プロモーション業務受注の見返りとして、広告会社「ニック」(同市)の取締役だった2023年3月~24年12月、元市担当課長の大塚勝樹被告(62)=収賄罪で起訴=に11回にわたり計約28万円を渡すなどしたとしている。
今年上半期(1~6月)に懲戒処分を受けた全国の警察官や警察職員は、昨年同期比40人増の154人だったことが24日、警察庁のまとめで分かった。150人を超えたのは、193人だった2013年以来。理由は盗撮やセクハラを含む「異性関係」の46人(9人増)が最多。「窃盗・詐欺・横領等」の36人(7人増)、「交通事故・違反」の25人(10人増)が続いた。業務上の処分は39人(16人増)だった。
鹿児島県警では、知人女性に捜査情報を漏らしたとして前捜査2課長が停職。不同意性交容疑でも書類送検され、いずれも不起訴となった。兵庫県警では勤務中にスマートフォンでゲームをして、8人が減給や戒告された。
岐阜県吹奏楽連盟の口座から100万円を着服したとして、業務上横領罪に問われた元事務局長の男の被告(56)の論告求刑公判が23日、岐阜地裁(戸﨑涼子裁判官)で開かれた。被告は、知人から借りた100万円を返済するため連盟の口座から100万円を着服したなどとする追起訴の内容を認め、検察側が懲役2年6月を求刑して結審した。判決は8月6日。
検察側は論告で、被告は連盟の事務局長として、年会費やチケット販売代金といった収入の管理などを任されていたが「その信任に背き、自己の権限や立場を利用して横領行為に及んだことは厳しい非難を免れない」と指摘。被告の犯行で連盟の社会的信用が少なからず損なわれ、「(連盟側が)被告に対する厳しい処罰を希望することも当然」と非難した。
弁護側は、私利私欲によるものではないことや、深く反省していることなどから適正な判決を求めた。
起訴状によると、被告は2021年8月、事務局長を務める連盟の口座から100万円を着服したなどとしている。連盟は計約670万円の目的不明の出金を確認しているが、岐阜地検は追起訴分も含め計200万円について起訴している。
歩行者と衝突して重傷を負わせたとして、兵庫県警垂水署は23日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、兵庫県明石市の会社員の男(30)を逮捕した。
【写真】職務質問→車を急発進→周辺で10時間停電
逮捕容疑は同日午後6時40分ごろ、神戸市垂水区海岸通の国道2号の交差点でトラックを運転中、徒歩で横断していた同区の女性(44)と衝突し、重傷を負わせた疑い。
署によると、現場は信号機がある交差点。男は「信号を見落とした」とし、容疑を認めているという。
女性は24日午前2時ごろ、搬送先の病院で死亡した。同署は容疑を過失致死に切り替えて調べる。
女子児童を盗撮し画像などを交流サイト(SNS)のグループで共有したとして名古屋市と横浜市の小学校教諭らが逮捕されたほか、埼玉県内では所沢市の小学校教諭が盗撮目的で教室に侵入するなど、教員による児童生徒へのわいせつ事案が全国的に相次いでいる。さいたま市でも昨年、市立高校の男性教諭=当時=が盗撮したとして逮捕される事件が発生。これを受け市教育委員会は更衣を行う場所で小型カメラなどが設置されていないかを調べる組織的な校内点検や校内研修の実施など再発防止への取り組みを強化している。
着替える姿…プール授業前、女児らを盗撮か 容疑で教諭逮捕
埼玉県さいたま市は23日、同市浦和区東高砂町のすし店「佐渡廻転寿司 弁慶 浦和パルコ店」で食事をした、さいたま市の30代男性からアニサキスが検出されたと発表した。市はアニサキスによる食中毒と断定して、食品衛生法に基づき、同店を同日の1日間、営業停止処分にした。
アニサキスの写真 体長は2~3cmで活発
23日夕方、鶴岡市の住宅から火が出て、焼け跡から1人の遺体が見つかった。火事のあと、この家に住む92歳の女性と連絡がとれておらず、警察が遺体の身元の確認を急いでいる。
この火事は、23日午後5時ごろ、鶴岡市宝谷の畑山一さん(74)の住宅から黒煙が上がっていると、近くに住む人から消防に通報があったもの。
火は約4時間半後の23日午後9時半に消し止められた。
(近所の人)
「煙がボンと上がったから、『家の近くだ』と思いながら飛ばして走ってきた。とにかく火を消さないと…と」
この火事で畑山さんの住宅1棟と、隣接する建物の一部が焼けた。
そして、畑山さんの住宅の焼け跡から1人の遺体が見つかった。
警察によると、この家は畑山さんと妻、92歳の母親の3人暮らしで、火事のあと母親と連絡がとれていないという。
警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、24日朝から実況見分を行って火が出た原因などを調べている。
23日午後5時15分ごろ、京都市西京区川島三重町の側溝で「溝に人がバイクごとはまっている」と通行人から110番があった。京都府警西京署によると、側溝にミニバイクと運転手の男性が転落しており、男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、死亡したのは京都市南区のアルバイトの男性さん(74)。男性さんは新聞配達中だったといい、同署が詳しい原因を調べる。
7月24日未明、兵庫県伊丹市のコンビニエンスストアで男が店員に刃物のようなものを突きつけ、現金を奪って逃げました。
祖母の首などを刃物で刺した殺人未遂の疑いで男が現行犯逮捕されました。
静岡県伊豆の国市の無職の男(28)は、23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首などを刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、女性から「刺された」と110番通報をうけて駆け付けた警察官が、自宅の中で倒れている祖母を見つけたということです。
祖母は病院に搬送されましたが危険な状態です。
警察は男の認否を明らかにしていません。
7月23日夕方、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、28歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】殺人未遂事件で警察が現場検証=静岡・伊豆の国市、7月24日午前
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。警察によりますと、男は23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首の後ろ付近を包丁のような刃物で複数回刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、女性の声で「刺された」と110番通報があり、祖母は病院に運ばれる際意識はありましたが、予断を許さない状況で治療中だということです。
この家に住む60代の伯母も腕など上半身に刃物によるけがをしていて、病院に運ばれましたが命に別条はありません。
この家には男の父親も住んでいますが、事件当時は不在だったということです。
2024年6月、男が祖母と口論になり押し倒すなどしたと警察に通報があり、警察官が駆け付けるトラブルが起きていました。
警察は、24日朝から現場検証を進めています。
内閣総理大臣の登録を受けずにFX投資を勧誘した疑いで、名古屋市に住む28歳の男が7月23日、逮捕されました。
金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市北区清水に住む無職の男(28)です。警察によりますと、男は2022年10月中旬から11月上旬頃までの間、内閣総理大臣の登録を受けていないにもかかわらず、静岡県袋井市に住む40代の女性と浜松市に住む50代の男性に対し、投資事業への出資で配当を受けることができると勧誘した疑いが持たれています。
男は「FXに興味はありますか」「不利益はあたえません」「自分はプロです」などと2人に話し、女性から約6000万円、男性から約1000万円を預かり、投資を行っていたということです。
2023年1月、女性から相談があり、警察が捜査を進めていました。
警察の調べに対し、男は「無登録は認めるが、勧誘はしていない」などと供述しているということです。2人はいずれも友人を通じて男と知り合ったということで、警察は、詳しい経緯を調べています。
静岡県富士宮市内において、10代の女性にわいせつな行為をしたとして、2025年7月23日、横浜市に住む28歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、横浜市西区久保町に住むドローンパイロットの男(28)です。警察によりますと、男は2024年7月中旬頃、静岡県東部に住む10代の女性に付きまとい、体を触った疑いが持たれています。
女性と男に面識はありませんでした。
女性が警察に通報し、防犯カメラなどで捜査した結果、2025年7月23日、警察に逮捕されました。
警察は、男が他県で同じような犯行を行っていた可能性もあるとみて、余罪についても捜査しています。
7月23日午後、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首付近を刃物で刺し殺害しようとしたとして、孫の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。
警察によりますと、男は7月23日午後6時頃、同居する祖母(89)の首の後ろ付近を刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、「刺された」と女性の声で110番通報がありました。
祖母は病院に運ばれる際、意識はありましたが、予断を許さない状況だということです。
この家には男と祖母のほか、男の父親と60代の伯母の4人が暮らしていて、伯母も刃物によるけがをしているということです。
伯母も病院に運ばれましたが、命に別条はありません。
警察は犯行の動機を調べています。
7月22日夜、千葉県流山市の路上で男性が車に振り落とされ意識不明の重体となっています。県警は殺人未遂事件として、逃げた車の行方を捜査しています。
22日午後9時過ぎ、流山市南流山の路上で「顔から血を流した男性が倒れている」と消防に通報がありました。
県警などによりますと、倒れていたのは40代くらいの男性で、顔や頭に大けがをして病院に搬送され、意識不明の重体ということです。
近くにいた知人の話や現場の状況などから、車は、男性がつかまった状態で、100メートルほど走行して男性を振り落とした後、逃げたとみられます。
現場は、JR南流山駅から北西におよそ1キロの住宅街で、県警は殺人未遂事件として、逃げた車の行方を追うとともに、詳しいいきさつを調べています。
「スマホが悪用されていますよ」などとうそを言い、愛知県西尾市に住む男性から現金300万円をだまし取ったとして暴力団幹部の男ら3人が逮捕・送検されました。
営業が禁止されている地域にも関わらず、愛知県豊橋市で性風俗店を営業したなどとして、店の経営者で中国籍の女が逮捕されました。
警察によりますと、風営法違反の疑いで逮捕された中国籍の張本蘭容疑者(47)は、県の条例で性風俗店の営業が禁止されているにもかかわらず店を営業したほか、今月、他の者と共謀して、店の個室で男性客に対し性的サービスを提供した疑いがもたれています。
調べに対し、張容疑者は「男性客に性的サービスを提供したことに間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は店の実態解明に向けて調べています。
今年2月、酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして検挙された40代の男性が、三重県警から車の運転免許停止の行政処分を受けました。自転車の運転者に対する行政処分は、県内では初めてだということです。
行政処分を受けたのは伊勢市に住む40代の男性です。警察によりますと今年2月、男性が自転車を運転していたところ警察官から職務質問を受け、酒気帯び運転をしたとして検挙されました。三重県警は事案の重大性や危険性などから、23日付で、男性を6か月未満の運転免許停止の行政処分にしました。
去年11月に施行された改正道路交通法では、自転車の酒気帯び運転にも罰則が設けられています。自転車の運転者に対する行政処分は、県内では初めてだということです。
金を盗もうと住宅に侵入したとして、22歳の無職の男が住居侵入と窃盗未遂の疑いで23日逮捕されました。
【写真を見る】「家の中に誰かが…」金を盗みに住宅侵入か 22歳無職の男を逮捕 住居侵入・窃盗未遂の容疑 富山・高岡市
逮捕されたのは、富山県射水市に住む22歳の無職の男です。
男は6月27日、高岡市石瀬の住宅に侵入し、現金などを盗もうとした疑いが持たれています。
事件当日、「家の中に誰かが入り込んでいる」という110番通報があり、警察官が現場に駆けつけました。しかし、到着時には犯人の姿はなく、その後の捜査によって男の容疑が固まったということです。
男は「現金を盗もうと思って家に入ったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
現場は住宅街で、警察は詳しい侵入経路や動機などについて調べを進めています。
24日未明、富山県小矢部市の国道8号で普通乗用車と大型トラックが正面衝突する事故がありました。この事故で普通乗用車を運転していた69歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】大型トラックと正面衝突…普通車の69歳男性 死亡 未明の国道8号 富山・小矢部市
小矢部警察署によりますと、24日午前1時15分ごろ、小矢部市桜町の国道8号で、普通乗用車と大型トラックが正面衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた小矢部市西福町の無職、可部谷和雄さん(69)が病院に救急搬送されましたが、約5時間後の午前6時すぎ、外傷性ショックにより亡くなりました。
一方、大型貨物車を運転していた新潟県長岡市の会社員の男性(40)にケガはありませんでした。
事故当時、可部谷さんは富山方向から金沢方向へ走行中だったとみられています。対向車線から進行してきた大型貨物車と衝突する形になったということです。
事故の詳しい原因について小矢部警察署が調査を進めています。
7月23日夜、静岡県伊豆の国市で祖母を刃物で刺したとして、28歳の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。同居する伯母も刺されていて、警察は男の犯行とみて調べています。
逮捕されたのは伊豆の国市韮山多田の無職の男(28)で、23日夜6時頃、自宅で祖母(89)の首のあたりなどを刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。
祖母は搬送時意識はあったものの、警察は「予断を許さない状態」だと説明しています。
また、伯母も刃物で刺されていて救急搬送されていますが、命に別条はないということです。
事件はこの家から女性の声で「刺された」と110番通報があり発覚しました。
この家には男の父親も住んでいますが当時は外出中で、警察は男が祖母と伯母を刺したとみて当時の状況を詳しく調べています。
7月23日夜、静岡県伊豆の国市で同居する祖母の首のあたりを刃物で刺したとして28歳の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。祖母は搬送時意識はあったものの、予断を許さない状態だということです。
逮捕されたのは伊豆の国市に住む無職の28歳の男です。
警察によりますと、男は23日午後6時頃、伊豆の国市の自宅で同居する89歳の祖母の首のあたりを刃物で刺した疑いが持たれています。
祖母は搬送時意識はあったものの、「予断を許さない」状態だということです。
また、同居する67歳の伯母もケガして搬送されていますが、伯母は命に別条はありません。
午後6時すぎ、この家から女性の声で「刺された」と110番通報があり、駆け付けた警察が血を流してケガをしている2人を見つけ、その後、男を逮捕しました。
警察は男の認否について明らかにしておらず、事件の詳しい状況や動機などについて捜査しています。
女子児童のリコーダーなどに体液をつけたとして逮捕された名古屋の小学校教師の男が、学校から無断でリコーダーなどを自宅に持ち帰り、犯行に及んだとみられることがわかりました。
【動画を見る】“14歳女子中学生”のSNSアカウント作り検証 犯罪者はどんな投稿を狙うのか「SNSな人々」第15回
名古屋市の小学校教師・森山勇二容疑者(42)は6月ごろ、女子児童のリコーダーや帽子に体液をつけた器物損壊の疑いで逮捕・送検されています。
森山容疑者は犯行の様子を自ら動画で撮影していましたが、捜査関係者によりますと、教室に児童が置いていたリコーダーや帽子を無断で自宅に持ち帰り、犯行に及んだとみられるということです。
警察は森山容疑者が、児童が下校した放課後などにリコーダーなどを持ち出し、犯行の後、体液を拭き取るなどして、元の場所に戻していたとみて調べています。
営業禁止地域にも関わらず愛知県豊橋市で店舗型の性風俗店を営んだとして、中国籍の女が逮捕されました。
【動画で見る】立入指導時にキャミソール姿の女性が…営業禁止地域で店舗型の性風俗店を営んだか 中国籍の47歳女を逮捕
逮捕されたのは、豊橋市にある「リラクゼーション天使の誘惑」の経営者で中国籍の張本蘭容疑者(47)です。
張容疑者は営業禁止地域にも関わらず、豊橋市東田町の店舗個室で7月7日と16日に性的サービスを提供した風営法違反の疑いが持たれています。
警察が6月下旬に行った立ち入り指導で、胸元が開いたキャミソール姿の女性従業員が対応したため捜査を進めたところ、男性客に対して性的好奇心に応じて接触するサービスを提供していたとみられています。
張容疑者は「私が来店した男性客に性的サービスを提供したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
24日未明、富山県小矢部市の国道で普通乗用車と大型トラックが衝突する事故があり、普通乗用車を運転していた69歳の男性が死亡しました。
24日午前1時15分ごろ、小矢部市桜町の国道8号で、市内に住む無職の可部谷和雄さん(69)の運転する普通乗用車が対向車の大型トラックと正面衝突しました。
可部谷さんは病院に運ばれましたが、頭を強く打つなどして、およそ5時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側一車線の直線道路で、辺りに街灯はなく、事故当時は
暗かったということです。
警察はどちらかが誤って対向車線にはみ出したとみて、トラックを運転していた新潟県の男性に話を聴くなどして事故の原因を調べています。
長崎県佐世保市で高校1年の女子生徒が同級生の女子生徒に殺害された事件から11年となるのを前に、2人が通っていた高校で23日、全校集会があり、校長が校内放送で講話、二度と同じ悲劇を繰り返さないよう誓いを新たにした。
校長は「命のつながりの大切さ、共感する能力を磨いてほしい」と訴えた。また、ノーベル平和賞受賞者の故マザー・テレサの言葉を引用し「共感する気持ちが優しい言葉となり、優しい言葉が周囲に安心を与える」と呼びかけた。講話の後、生徒らは被害生徒に黙とうをささげた。
事件については「一人の生徒が不条理にも命を奪われ、夢を絶たれた」と説明し、詳細には触れなかった。終了後の記者会見で校長は「生徒に命の大切さを伝えることが目的であり、発達段階の生徒の心情に配慮した」と話した。
事件は2014年7月26日に発生。同級生の女子生徒を殺害したとして県警は当時15歳の少女を殺人容疑で逮捕。長崎家裁は15年7月、少女を医療(第3種)少年院に送致する保護処分を決定した。少年院の収容は23歳未満までだが、福岡高裁が法令上限の26歳未満までの収容継続を認めた。少女は現在26歳、社会復帰しているとみられる。
マッチングアプリで知り合った女性のスマートフォンを使って不正に電子マネーを得たとして福井県警の鯖江、福井、福井南各署と県警サイバー犯罪対策課は7月23日、電子計算機使用詐欺の疑いで福井県越前市の会社員の男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は5月18日午後0時35分ごろ、同県鯖江市内の喫茶店で、マッチングアプリで知り合った永平寺町の20代女性と会い、女性名義の電子マネーアカウントから男名義の電子マネーアカウントに10万円相当の電子マネーを送金した疑い。
同課によると、男は女性と初対面だった。「自分の知り合いが(アプリに)いないか確認したい」との口実で女性のスマホを借り、操作している隙に送金したという。
その日のうちに女性が「身に覚えのない送金履歴がある」と県警に相談し、容疑が分かった。他にもマッチングアプリで知り合った複数の女性から被害の相談があり、県警は関連を調べている。
生後2カ月の息子の首を絞めて殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕された父親の会社員の男(37)=福島県相馬市=について、福島地検は23日、暴行の罪に切り替えて起訴した。
起訴状などによると、被告は6月8日午後9時20分ごろ、自宅で息子の首を右手で締め付ける暴行をしたとしている。
被告は息子に頭蓋骨骨折の重傷を負わせたとして傷害の疑いで再逮捕されたが、地検は23日、同容疑については不起訴とした。地検は不起訴の理由を明らかにしていない。
福島地検は23日までに、盗みに入った住宅に火を付けたとして、現住建造物等放火の疑いで逮捕、送検されていた福島県福島市笹谷、団体職員の男性(62)を処分保留で釈放した。18日付。住居侵入、盗みの両容疑についても処分保留とした。任意で捜査を続ける。
男性は同市の住宅に侵入し、現金約25万円などを盗んだとして住居侵入と盗みの疑いで福島北署に逮捕された。その後、この住宅に火を付け、床などを焼いたとして現住建造物等放火の疑いで同署に再逮捕されていた。
警察官などに成り済まし、福島県相馬市の70代男性から現金1620万円をだまし取ったとして、相馬署は23日午前9時55分ごろ、詐欺の疑いでマレーシア国籍、住所不定、無職の男(37)=詐欺罪で起訴=を逮捕した。
逮捕容疑は何者かと共謀して1月上旬から中旬、男性に警察官などをかたって「あなたを犯罪の共犯者と捜査しており、捜査のために口座の現金を調べる必要がある」などとうその電話をかけ、現金をだまし取った疑い。
同署によると、男は現金を受け取る「受け子」だったとみられる。同署は県警組織犯罪対策課と捜査した。
スーパーで万引した無職の男(51)が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は7月23日午前9時ごろ、札幌市豊平区中の島2条5丁目にあるスーパーで清涼飲料水1点(販売価格102円)をリュックサックに入れて盗みました。
警察によりますと、店長が一部始終を見ていて、会計せずに店を出たため、取り押さえ、警察に引き渡しました。
男は何度も店に来店し、行動が不信だったため、店側が警戒していました。
調べに男は「商品を買うお金がもったいなかった。お金を使うと生活が苦しくなるので万引した」と話しています。
自宅で任意同行を求めた警察官に水をかけた札幌市東区に住む無職の女(76)が公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。
女は7月23日午後2時45分ごろ、札幌市東区の自宅で、任意同行を求めた20代の女性警察官にたらいに入った水をかけました。
警察によりますと、当時、女は自宅の近くで発生した別の事件の容疑者として、複数の警察官に任意同行を求められました。
その際、たらいに入った水を20代の女性警察官にかけたということです。
女は調べに「水をかけたが私は全く悪くない」と容疑を一部否認しています。
警察は女の動機や責任能力の有無を慎重に調べています。
商業施設内のエスカレーターで、盗撮目的で前に立っている10代後半の少女のスカートの中に小型カメラを差し向けた、札幌市に住む会社員の男(64)が北海道迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
男は7月23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目の商業施設内の上りエスカレーターで、10代後半の少女のスカートの中を盗撮しようと少女の後ろから小型カメラを差し向けました。
近くにいた少女の母親が男の不審な動きに気づき、その場で男を取り押さえました。
少女の母親はすぐに「スカートの下にカメラを向けた人を捕まえた」と警察に通報。
駆け付けた警察官に男の身柄を引き渡しました。
男は調べに「間違いないです」と話しています。
警察は男の動機や男がカメラを仕込んでいた場所などを調べています。
本部署は22日、本部町のビーチで、シャワー室を使用していた20代女性=東京都=を盗撮しようと、建物の屋根と壁の間からスマートフォンを差し向けたとして、県迷惑行為防止条例違反容疑で自称名護市のマリンレジャー業者アルバイトの容疑者(23)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。
10代女子生徒に性的暴行「自分の欲求満たすため」
宜野湾署は22日、16歳未満と知りながら、交流サイト(SNS)で知り合った本島内の10代の女子生徒に物品を渡す約束をし、わいせつ目的で面会を求めて、宜野湾市の駐車場内で性的暴行を加えたとして、わいせつ目的面会要求と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)、不同意性交の容疑で沖縄市の会社員の容疑者(35)を逮捕した。「自分の欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。
小学生がバイク運転か、コンクリート塀に衝突し顔を骨折
那覇署は22日、覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で住所不定の指定暴力団旭琉会3代目ナニワ一家構成員の容疑者(24)と南風原町の無職の容疑者(23)を再逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。両容疑者の逮捕は3回目。
【写真・動画】<沖縄の闇社会80年史>(1) 源流は米軍「戦果」…山口組の上陸、激化する抗争
大阪市福島区の路上で停車中の車に乗っていた男性2人が催涙スプレーのようなものをかけられ、3000万円相当の腕時計が奪われた事件で、警察はいずれも20代の男3人を逮捕しました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市に住む建設作業員の柳田佑人容疑者(25)と職業不詳の森田愛斗容疑者(22)です。
2人は16日午前0時ごろ、大阪市福島区の路上に停めた車の中で、腕時計の売却に関する打合せをしていた時計商の男性2人の顔などに催涙スプレーのようなものをかけてケガをさせ、時価3000万円相当の腕時計1本を奪った疑いがもたれています。
柳田容疑者は被害者2人の仕事仲間で、この時間に打合せがあることを知っていて、犯行に及んだとみられています。
その後、被害者の男性から「奪われた腕時計が見積もりに出されている」と情報提供をうけて捜査したところ、大阪市内の買い取り店で腕時計が売却されていたことが判明し、警察はこの売却に関わったとして森田容疑者の兄、森田憂斗容疑者(24)も盗品等有償処分あっせんの疑いで逮捕しました。
憂斗容疑者は警察の調べに対し、「2人から腕時計を売りたいと連絡を受け、売り先を探してもらった。腕時計が盗品であることはニュースで知っていた」と容疑を認めているということです。
警察は、残る2人の認否を明らかにしておらず、他にも事件に関わった人物がいるとみて、捜査を進めています。
兵庫県警は24日、自家用車に外国人観光客を乗せ、大阪市内の宿泊施設に向け有料で送り届けようとしたとして、中国国籍の女を道路運送法違反の疑いで逮捕しました。
道路運送法違反の疑いで24日逮捕されたのは、大阪市生野区に住む中国国籍の無職の女(30)です。
警察によりますと女は、24日午後1時すぎ、神戸空港付近の路上で、外国人観光客3人に対し、550人民元で大阪市内の宿泊施設まで向かう契約を結び、自家用車に乗せ大阪市内の宿泊へ向けて運送した疑いがもたれています。
警察は女が外国人観光客を約2キロメートル運送した時点で女を現行犯逮捕しました。
神戸空港は4月18日から、チャーター便で中国や台湾、韓国などとを結ぶ国際線を就航しています。
滋賀県日野町の集合住宅のベランダから物を投げ落とし、男女を殺害しようとしたとして、71歳の男が逮捕されました。
殺人未遂と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、滋賀県日野町のアルバイト工員菊池昭治容疑者(71)です。
警察によりますと容疑者は5日、集合住宅のベランダから石のようなものを投げ落とし、下で車の整備をしていた24歳の女性と33歳の男性を殺害しようとした疑いが持たれています。
容疑者が投げた物は2人に命中せず、女性が所有する車に当たりリアガラスが割れたということです。
容疑者は「停め方が気に入らない」との理由から女性所有の大型バイクのナンバープレートを折り曲げたとして今月9日に逮捕されていて、取り調べの中で今回の事件が明らかになったということです。
容疑者は調べに、「ベランダでプランターをいじっていて、石か土の塊は落としたが、殺害や車を損壊させるつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。
京都府の宮津警察署に男が侵入し、押収品の車から物が盗まれた事件で、警察はきょう、ベトナム国籍の男を再逮捕しました。
建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、ベトナム国籍の、ファム・ヴァン・クアン容疑者(26)です。
ファム容疑者は先月22日夜、宮津警察署のフェンスをよじ登って侵入し、敷地内に止められていた押収品の軽乗用車の中からボストンバッグなど3点を盗んだ疑いがもたれています。
この車は先月21日に、宮津市内の天橋立の通行禁止区域に放置されているのが見つかり、車体とナンバープレートが一致しなかったことから、警察が道路交通法違反と道路運送車両法違反の疑いで押収していました。
警察は、防犯カメラの映像などからファム容疑者を割り出し、今月14日にこの車を無免許で運転した疑いなどで逮捕していて、きょう、警察署への侵入と窃盗の疑いで再逮捕しました。
ファム容疑者は、警察の調べに対し容疑を認めていて「在留カードなどがあってどうしても取り返す必要があった。警察署と分かったうえで入った」と話しているということです。
24日午前、大阪府摂津市を通る府道の交差点で、横断歩道を渡っていた高齢男性が大型トラックにひかれ、約300メートルひきずられて死亡しました。
トラックは現場から逃走していて、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
午前10時過ぎ、高槻市内の府道で「人が倒れている。119番通報してほしい」と通りかかった男性から警察に通報がありました。
倒れていたのは高齢の男性でその場で死亡が確認されました。
体にはひきずられたような形跡があったため、警察が付近の防犯カメラを調べたところ、
発見現場から300メートルほど離れた摂津市鳥飼上の交差点で、横断歩道を渡っていた男性が大型トラックにひかれる様子が映っていたということです。
トラックは男性を救護することなく走り去ったとみられ、警察は死亡ひき逃げ事件としてトラックの行方を追っています。
警察は24日、和歌山県や大阪府の太陽光発電所から銅線を盗むなどしたとして逮捕した、男4人の事件捜査が終結したと発表しました。
窃盗の疑いできょう24日に送検されたのは、大阪府阪南市の清掃業、小浦直喜(42)容疑者ら男4人です。
小浦容疑者らは2024年10月から2025年4月までの間、和歌山県や大阪府で太陽光発電所のほか工事現場、駐車場から銅線174点とナンバープレート7枚、総額約2994万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
被害件数は和歌山県内で9件、大阪府内で15件で、このうち3件ですでに起訴されています。
警察の調べに対し4人は、盗んだ銅線のほとんどを金属買い取り業者に売ったと容疑を認め、「遊ぶお金が欲しかった」などと話しているということです。
シニアカーの92歳女性が死亡しました。
警察によりますときょう午前8時20分ごろ、岐阜県池田町の県道でシニアカーに乗っていた坂口かねゑさん(92)が、後ろから乗用車に追突される事故がありました。
【写真を見る】岐阜・池田町でシニアカーの92歳女性死亡 71歳が運転する車に後ろからはねられる
坂口さんは全身を強く打ち病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡しました。警察は、乗用車を運転していた池田町に住む会社員・藤原賢光容疑者(71)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
藤原容疑者は出勤途中だったということです。藤原容疑者は調べに対し、容疑を認めているということで、警察は容疑を過失運転致死に切り替え事故の詳しい状況を調べています。
特殊詐欺のいわゆる「受け子」をした疑いで、73歳の男が逮捕されました。男は自身も特殊詐欺で1億円以上をだまし取られる被害にあっていました。
【写真を見る】“受け子”した疑いで逮捕の73歳男 自分も特殊詐欺で1億円以上だまし取られた被害者だった 愛知
逮捕された名古屋市南区の無職・澤井晴彦容疑者73歳は先月、ほかの人物と共謀して警察官になりすまし、春日井市の88歳の女性に電話をかけ「あなたの口座が犯罪に使われている」などとうそを言い、キャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと澤井容疑者は、女性の家を訪ねてキャッシュカードを受け取る「受け子」役で、取り調べに対し「指示された」と容疑を認めているということです。
澤井容疑者はことし5月、同じ警察官をかたる特殊詐欺で1億円以上をだまし取られる被害にあっていました。警察は、澤井容疑者から金をだまし取った詐欺グループが、受け子として特殊詐欺に加担するよう指示した可能性があるとみて調べています。
東京・足立区の国道で7月13日午前3時頃に撮影されたのは、赤信号で停車した撮影者の横を猛スピードで走り抜ける、信号無視のトラックだった。
【画像】赤信号で停車した撮影者の横を猛スピードで走り抜ける、信号無視のトラック(7月13日午前3時頃、東京・足立区の国道)
トラックはスピードを落とす様子もなく交差点に進入していたが、突然ブレーキランプが点灯していた。この時、重大な事故の可能性があったという。
撮影者:
スケートボードですね。逆走してきて。事故るんじゃないかと思った。
実は交差点を過ぎたあたりで中央分離帯とトラックの間を通る人影があったのだった。しかも、スケートボードが走っていたのはトラックと同じ車線で、逆走状態だった。
撮影者:
通過してきてから、よく無事でいられたなって感じ。公道で走ってること自体がおかしいと思うので。
6月、中央道の恵那山トンネルで逆走車と軽乗用車が衝突し、1人が大けがをした事故で、警察は逆走車を運転していた長野県阿南町の99歳の男性を書類送検した。男性は高速道路を走っていたことも気付いていなかったとみられる。
【画像】ドラレコ映像 99歳男性が運転の車
全国で盗撮の被害が相次いでいる。
北海道では帯広市の小中学校が一足早く7月24日から夏休みに入るが、専門家は夏休みの間も盗撮に対して注意を続ける必要があると警鐘を鳴らす。
7月15日、JR札幌駅のエスカレーターで女性のスカートの中にスマホを差し込み撮影したとして、帯広市に住む49歳の男が逮捕された。
名古屋市の教員らが盗撮した画像をSNSで共有していた事件を受け、北海道教育委員会は北海道内の学校で一斉点検を行った。
盗撮目的のカメラは見つからなかったが、ある小学校では部活動の荷物置き場に録画状態のスマホが発見された。
置いていたのはその小学校に通う児童で、録画の目的は明らかにされていない。
「何も信じられない」
「スカート履くときエレベーター気を付けている」
「自分の身は自分で守る」
「気を付けたいなと思うけど自分で気づける自信がない」(高校生や専門学校生)
富山市に住む80代の男性が警察官などをかたる特殊詐欺の被害に遭いました。
男性のもとにははじめに自動音声の電話があり、警察が同様の手口の詐欺に注意を呼び掛けています。
【画像を見る】自動音声から始まる巧妙な特殊詐欺の手口とは
今月3日、富山市の80代の男性宅に自動音声で「誰かがあなた名義の携帯電話を契約しています」と電話がありました。
自動音声は「身に覚えのない場合は1を押してください」と続き、男性が1を押すと警視庁を名乗る男とつながり、男は「薬物売買や詐欺グループの捜査中」と説明し、「調査のため」と通帳やキャッシュカードを預かりたいとして男性から暗証番号を聞き出しました。
その後、男性が指示された通りに自宅周辺に置いた通帳とカードが何者かに持ち去られ、預金していた66万円が引き出される被害に遭いました。
県警は自動音声を使った特殊詐欺の手口について「犯罪と関係のない電話と思うかもしれないが、他の特殊詐欺と同様に一度電話を切って家族や警察に相談するなどの対応をとってほしい」呼びかけています。
東京・立川市の立川署で午前9時半頃、カメラが捉えたのは、眉間にしわを寄せて歩く短髪の男。
【画像】逮捕されたベトナム国籍のメ・ビン・クアン容疑者(26)(午前9時半頃、東京・立川署)
盗まれた電動自転車のバッテリーを車に載せて運んだ疑いで逮捕された、ベトナム国籍のメ・ビン・クアン容疑者(26)だ。
東京・府中市で3月、警察官が不審な車を発見し職務質問したところ、乗っていた3人が車を放置し逃走。
そのうちの1人であるメ容疑者が近くで発見され確保された。
乗り捨てた車からは、電動自転車のバッテリー13個や工具などが見つかったという。
東京・世田谷区で2000年12月一家4人が殺害された事件で、現場に残された犯人のDNAを警視庁が専門機関に依頼し解析したところ、犯人の推定年齢は「30代」との解析結果が出ていたことがFNNの取材で新たに分かった。
【画像】殺害された宮澤みきおさん一家
2000年12月、世田谷区上祖師谷の住宅で幼い子ども2人を含む宮澤みきおさん(当時44)一家4人が殺害された。
24日昼前、北海道函館市で、高齢者とみられる男性が運転する車が歩道に乗り上げ、歩行者をはねました。歩行者の男性は意識不明の重体です。
【画像】電柱やごみステーションに衝突しながら歩行者をはねた車
24日午前11時半すぎ、函館市桔梗町で車が歩道に乗り上げ、歩いていた男性をはねました。
歩行者の男性は70代で頭から出血し、意識不明の状態で病院に運ばれました。
また、車を運転していたのも70代の男性で、歩行者をはねる前に電柱やごみステーションなどに衝突し、最終的には近くの会社の事務所に突っ込み、停車しました。
運転していた男性も腰や首を痛みを訴え病院に運ばれました。
警察は、車が歩道に乗り上げたいきさつなどを調べています。
24日昼前、北海道函館市で高齢者とみられる男性が運転する車が歩道に乗り上げ、歩行者をはねました。
歩行者の男性は意識不明の重体です。
【画像を見る】電柱などに衝突したあとに歩行者はねたか
24日午前11時半すぎ、函館市桔梗町で、車が歩道に乗り上げ、歩いていた男性をはねました。
歩行者の男性は頭から出血し、意識不明の状態で病院に運ばれました。
また、車を運転していたのは高齢者とみられる男性で、歩行者をはねる前に電柱やごみステーションなどに衝突し、最終的には近くの会社の事務所に突っ込み、停車しました。
高齢者とみられる男性も、腰や首に痛みを訴え、病院に運ばれました。
警察は、車が歩道に乗り上げたいきさつなどを調べています。
北海道小清水町にある神社で、さい銭を盗もうとしたとして、自称61歳の男が逮捕されました。
男は、自分で細工した棒を使って、金を取ろうとしていたということです。
窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・山梨県の無職の自称61歳の男です。
この男は、23日午前0時すぎ、小清水町の小清水神社に設置されたさい銭箱から、現金を盗もうとした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、先端に粘着テープをつけて棒を使い、さい銭箱の中の金を取り出そうとしていたということです。
神社の宮司が、スマートフォンの防犯カメラのアプリに届いた通知に気づき、様子を見に行ったところ、現場から男が逃走。
すぐに「さい銭箱を物色している者がいる」と110番通報しました。
23日午後11時半ごろ、パトロール中の警察官が、斜里町内の道の駅のベンチで寝ていた男を発見。
服装などが一致したため、任意同行を求めたところ、事件への関与が認められたことから、男を逮捕しました。
無職の自称61歳の男は、警察の取り調べに対し「お金がなかった。盗もうとしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男は北海道内に滞在してしばらく経っているとみられていますが、身元や生活の実態は不明だということです。
23日夜、北海道当別町の道路脇で男性の遺体が見つかりました。
そばには、大型バイクが横倒しになっていて、警察は男性がバイクで走行中に転倒し、死亡した可能性があるとみています。
【画像を見る】大型バイクのそばで…男性死亡
23日午後11時すぎ、当別町青山奥の道路脇の草むらで、男性が倒れているのを、車で通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。
警察によりますと、男性は成人で、すでに死亡していて、そばには、大型バイクが横倒しになっていました。
現場は、青山ダム近くのカーブが連続する道道で、警察は、男性がバイクで走行中に何らかの原因で転倒し、死亡した可能性があるとみて調べるとともに、身元の確認を進めています。
4日間行方不明だった高齢者を見つけたとして北広島町の男性に感謝状が贈られました。
北広島町で林業関係の会社を営む大内貴光さん(53)は先月20日、仕事で山の中にいたところ行方不明となっていた70代の男性を見つけました。
すぐに役場へ連絡し救助につなげたとして山県署の小田豊署長から感謝状が贈られました。
70代の男性は16日午後「散歩に出る」と言い自宅を出たきり行方不明に。警察と消防が30人態勢で2日かけて捜索しましたが、発見には至りませんでした。
大内さんは「見つからなかった行方不明者が無事に家族のもとへ帰られて良かった」と話しています。
東広島市の工場で作業をしていた男性が死亡する事故がありました。重さ1・4t以上あるコイル材と金網の間に挟まれたとみられています。
23日午後7時半ごろ、東広島市高屋台の広島精研工業で「男性の意識がもうろうとしている」と同僚から119番通報がありました。
この事故で竹原市新庄町の西田将司さん(29)が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと西田さんは当時1人で鉄板をロール状に巻いた重さ1.4tから2tのコイル材をクレーンで運ぶ作業をしていて、その際にクレーンで吊られた状態のコイル材と機械を囲う金網の間に挟まれたとみられています。
警察は安全管理が十分だったかなど詳しい事故原因を調べています。
16歳未満と知りながら少女と性交したとして、住居不定の自称ライバー(動画配信者)の男(38)が24日、不同意性交等の疑いで逮捕されました。
大阪府摂津市で24日午前10時すぎ、大型トラックによる死亡ひき逃げ事件が発生。徒歩の高齢男性が大型トラックに約300メートル引きずられ、現場で死亡が確認されました。
【写真を見る】高齢男性が300m引きずられ死亡… 現場の様子は?
先月、大阪府松原市内の駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮したとして、松原市役所の職員の男が逮捕されました。
撮影処罰法違反の疑いの疑いで逮捕されたのは、松原市役所市民生活部環境予防課の職員・中西侑樹容疑者(33)です。
警察によりますと中西容疑者は、先月19日、近鉄河内松原駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮した疑いがもたれています。
今月23日、同じエスカレーターで不審な行動をする中西容疑者を発見した通行人が近くの交番に申告しました。
中西容疑者のスマートフォンからは女性のスカート内を撮影した動画が複数見つかったということです。
警察の取り調べに対し中西容疑者は「間違いないです」と容疑を認めていて、警察は動機などについても詳しく調べています。
太陽光発電所から銅線を繰り返し盗んだなどとして、大阪の清掃業の男らが逮捕・送検されました。警察は24件の犯行を裏付けて送検。被害総額は約3000万円にのぼるということです。
窃盗・窃盗未遂の疑いで逮捕・送検されたのは、大阪府阪南市の清掃業・小浦直喜被告(42)、住居不定・無職の玉城徹被告(25)、大阪府阪南市の会社員・辰巳雅昭被告(57)、大阪府内に住む23歳の男の4人です。
警察によりますと、小浦被告らは去年10月から今年4月にかけて、和歌山県紀の川市や大阪府岸和田市などの太陽光発電所や工事現場から、銅線や車のナンバープレートを盗むなどした疑いが持たれています。
太陽光発電所で使用中の銅線を切り出して盗んでいたといい、ナンバープレートは、被告らが犯行に使った車のナンバーを付け替えるために盗んだとみられています。
小浦被告が玉城被告らに声をかけて犯行に及んだということで、警察は小浦被告が一連の犯行の主犯格とみています。
警察の調べに対し、小浦被告ら4人はいずれも「間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は24日、小浦被告らが関わった犯行24件を裏付けて和歌山地検に送検し、きょう捜査を終えたと発表しました。被害総額は約3000万円にのぼるということです。
7月23日、京都市バスの乗客が急ブレーキで転倒し重傷を負いました。原因は自転車の飛び出しとみられていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
23日午後6時半ごろ、京都市上京区の丸太町通で乗客約35人を乗せた市バスが急ブレーキをかけ、手荷物を持って立っていた57歳の女性客が転倒しました。女性は、左肩を骨折するなどの重傷です。
ブレーキの原因は同方向に走っていたスポーツタイプの自転車で、前に飛び出してきたことに危険を感じたバスの運転手が急ブレーキをかける様子がドライブレコーダの映像でも確認されたということです。
自転車に乗っていたのは男性とみられ、そのまま立ち去っていて、警察はひき逃げ事件として調べています。
大阪市内のマンションに侵入し玄関扉を工具でこじ開けようとしたとした男2人が逮捕されました。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで逮捕・送検されたのは、岐阜県坂祝町の無職でブラジル籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)ら男2人です。
警察によりますとワタナベ容疑者らは6月18日の未明、大阪市内のマンションに侵入し、20代女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。
ワタナベ容疑者らは全身黒づくめの服装で犯行に及んでいるところをほかのマンション住人に目撃され、現場から逃走していました。
警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、SNSなどで集まった匿名・流動型の犯罪グループいわゆる”トクリュウ”による犯行とみて捜査しています。
2025年6月、金沢市内で10代の女性に土下座をさせ、背中を踏みつけたりライターで髪の毛に火をつけたりしたとして、16歳から17歳の少女6人が逮捕および書類送検されました。
強要や傷害などの疑いで逮捕及び書類送検されたのは、内灘町や金沢市・野々市市・加賀市・能美市に住む16歳から17歳の少女6人です。
少女らは6月7日の午後8時半ごろ、金沢市内の複合文化施設の屋外で知人の10代の女性に対し、けがをさせるなどをした疑いがもたれています。
警察によりますと、このうち内灘町の飲食店アルバイトの17歳の少女と金沢市の無職の16歳の少女は、女性を土下座させた上、背中や後頭部を踏みつけ全治1週間のけがをさせたとして逮捕されました。
このほか、ライターで髪に火をつけたり服に落書きをしたりしたとして、16歳から17歳の高校生ら4人が書類送検されています。
警察の調べに対し少女らは被害者の女性に悪口を言われたことが動機に繋がったと話しているということです。
同居していた元交際相手の男性を殺害しようと、大分市のアパートに火をつけたとして放火などの罪に問われている女の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、大分市の無職・大塚茉鈴被告(31)は2024年5月、同居していた20代の男性を殺害しようと、大分市大在北のアパートの掛け布団などにアルコール度数の高い酒などをまき、マッチで火をつけたとして現住建造物等放火と殺人予備の罪に問われています。
大分地裁で開かれた初公判で、被告は起訴内容を認めました。
検察側は「被告人は同居する家で男性に復縁を尋ねたところ否定され、金づると言われたことに腹を立て殺害を決意した。強固な殺意に基づく犯行で極めて危険。身勝手で自己中心的である」と指摘しました。
28日に求刑。判決は30日に言い渡される予定です。
広島県東広島市高屋台の自動車部品工場で23日、作業をしていた会社員の男性が死亡する事故がありました。
警察と消防によりますと、23日午後7時半ごろ、倒れている男性を発見した上司から、「男性が意識もうろう状態」などと119番通報がありました。
倒れていたのは竹原市新庄町に住む会社員の西田将司さん(29)で、上半身を強く圧迫されるなどして心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。
当時西田さんは、1人で天井に設置してあるクレーンを使って、重さが少なくとも1.4tあるロール状の鋼板を置き場から機械まで運ぶ作業をしていたということです。現場の状況などから、機械を囲っている金網とクレーンで運んでいた鋼板の間に身体を挟まれた可能性が高いとみられています。
警察は、業務上過失致死の疑いも視野に、当時の状況や会社の安全管理体制などについて捜査しています。
去年5月、福岡県田川市の自宅で一緒に暮らす義理の妹を風呂桶で殴ってけがをさせたとして53歳の土木業の男が逮捕されました。
【写真で見る】従業員にも繰り返し暴行か 妹への傷害容疑で土木業経営の男逮捕
男の周りでは従業員の男性が何者かに暴行を受けたとみられる事件も起きていて、警察が余罪についても慎重に調べを進めています。
■義理の妹を殴った疑いで逮捕
傷害の疑いで逮捕されたのは福岡県田川市千代町の土木業・村坂郁夫容疑者(53)です。
村坂容疑者は去年5月27日、自宅で一緒に暮らす義理の妹(当時31)を風呂桶で複数回殴る暴行を加え、顔に打撲などの軽傷を負わせた疑いが持たれています。
■別の事件の捜査で村坂容疑者の容疑が浮上
警察によりますと、去年11月、福岡市内の病院に顔や胸などに暴行を受けたとみられる40代の男性が搬送され、その後死亡が確認されました。
死亡原因は感染症にもとづく多臓器不全でした。
警察は当初、傷害致死事件を視野に捜査を進めていましたが、外傷と死亡原因に因果関係がないと判断。
現在は傷害事件として捜査を続けていますが、この捜査の過程で村坂容疑者が義理の妹にけがをさせた疑いが浮上し、義理の妹への聞き取りなどで裏付けを進めた結果、逮捕に至ったということです。
■「今回ははっきり思い出せない」と容疑を否認
取り調べに対し、村坂容疑者は「過去に何度か暴力をふるってけがをさせたことはあるが、今回ははっきりと思い出せない」と容疑を否認しています。
■「死亡した男性を含む従業員と一緒に生活」→義理の妹や従業員を暴力で支配か?
死亡した男性を含む数人の従業員も村坂容疑者と一緒に生活していて、男性をめぐっては去年8月、福岡県福津市の作業現場で何者かに暴行を受け、肩甲骨やろっ骨の骨を折る重傷を負っていたということです。
警察は村坂容疑者が義理の妹や従業員らを暴力で支配していた可能性もあるとみて、余罪についても慎重に調べを進めています。
札幌市厚別区で2025年7月23日、10代女性のスカート内を盗撮したとして、会社員の男(64)が現行犯逮捕された事件で、警察は犯行に使われた小型カメラを公開しました。
男は23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目にある商業施設のエスカレーターで、10代後半の女性のスカート内にカメラを差し向けた疑いが持たれています。
警察によりますと、娘と一緒にエスカレーターに乗っていた母親が男の不審な様子に気付いて取り押さえ、その後「スカートの下にカメラを向けた犯人を捕まえた」と警察に通報したということです。
23日、新潟市東区に住む会社員の男(47)が児童買春の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男はことし6月中旬、燕市内のホテルで中越地方に住む女子高校生に対し、18歳未満であることを知りながら、現金を渡す約束をして児童買春をした疑いがもたれています。
後日、女子高校生から警察に届け出があり事件が発覚しました。男は出会い系サイトで女子高校生と知り合ったということです。
警察の調べに対し男は「出会い系サイトで知り合った女子高生に対しお金を払う約束をして性交渉をしたことは間違いありません」と容疑を認めています。
福岡市の自民党福岡県連で、出入り口のドアに赤い塗料を吹きつけた疑いで、64歳の無職の男が逮捕されました。
男は今年5月にも同様の事件で逮捕されていました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区の無職・大石貴容疑者(64)です。
警察によりますと、大石容疑者は7月22日午後3時半ごろ、福岡市博多区にある自民党福岡県連の出入り口のドアに赤い塗料を吹き付けた疑いです。
事件直後、自民党福岡県連が福岡県警に「県連事務所のドアにスプレーをかけられる被害にあっている」と通報し、その後、防犯カメラ捜査などで大石容疑者が関与した疑いが強まり逮捕に至りました。
調べに対し、大石容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
自民党福岡県連では、今年5月にも赤いスプレーのようなものが吹き付けられる被害があり、近くでスプレー缶を持っていた大石容疑者が発見されて建造物損壊の現行犯逮捕され、その後、釈放されていました。
当時の調べに対し、大石容疑者は「自民党に腹が立ち自民党政権を終わらせたいと思った」と話していました。
自民党福岡県連によると、参院選投開票日の7月20日、県連事務所に大石容疑者とみられる男が訪れ、「またやるぞ」と犯行予告ともとれる言葉を残し、立ち去ったということです。
福岡県田川市で義理の妹に暴行を加えケガをさせた疑いで、土木建築会社の社長の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、田川市の土木建築会社社長・村坂郁夫容疑者(53)です。
警察によりますと、村坂容疑者は去年5月、田川市の自宅で、同居する義理の妹(当時31)の頭を風呂桶を使って複数回殴り、全治19日のケガをさせた疑いが持たれています。
調べに対し、村坂容疑者は容疑を否認しています。
去年11月、村坂容疑者の元で働いていた40代男性が意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡する事案があり、警察は事件の疑いを視野に捜査していました。
この捜査の過程で、義理の妹に対する傷害事件が判明しました。
警察は引き続き、40代男性が死亡した経緯についても詳しく調べています。
山梨県甲州市で、自宅で倒れていた78歳の男性が病院に運ばれましたが、熱中症の疑いで死亡しました。
消防によりますときょう午前10時前、山梨県甲州市の住宅で住人の78歳の男性が倒れているのを施設の送迎に来た人が発見しました。
男性は病院に運ばれ、搬送時には意識がありましたが、病院で容態が急変し、熱中症の疑いで死亡しました。
女子中学生にわいせつな行為をしたとして、県内に住む26歳の地方公務員の男が逮捕されました。
警察によりますと男は今月5日午後5時半ころから午後7時半ころまでの間、青森市内のホテルで県内に住む女子中学生にわいせつな行為をした不同意性交等の疑いです。
警察によりますと男は教員で、被害者の女子中学生は勤務先の生徒で面識があったということです。
19日に青森市内で男と女子中学生が車に乗っているところを警察官が職務質問し、調べを進め24日に板柳町内で通常逮捕しました。
調べに対し男は容疑を認めています。
警察は被害者の特定などにつながる恐れがあるため、容疑者を匿名で発表したとしています。
磐田署は23日、金融商品取引法違反の疑いで名古屋市北区清水2丁目の無職の男(28)を逮捕した。逮捕容疑は磐田市内で2022年10月中旬から同年11月上旬ごろまでの間、内閣総理大臣の登録を受けずに袋井市の女性会社員=当時(42)=と浜松市の男性会社員=当時(51)=に対し、外国為替証拠金取引(FX)投資への出資を勧誘した疑い。
同署によると、男と2人はそれぞれ知人を介して知り合ったとみられ、女性から約6千万円、男性から約1千万円を集めたという。男は「投資の話はしたが、誘ってはいない」などと容疑を否認している。
野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は23日、所属選手が酒気帯び運転をしたとして道交法違反の疑いで県警に摘発されたと発表した。球団は選手名や年齢を明らかにしていない。自宅謹慎を指示し、「事実関係を確認した上で厳正な処分を行う。処分決定時に選手名を公表する」とした。
球団によると、23日午前4時ごろ、松山市内で車を酒気帯び運転し、巡回中のパトカーに停止を求められた。友人2人と飲酒後、1人で帰宅中だったという。
沖縄県警豊見城署は24日、天候の悪化などに伴う欠航や遅延の際に乗客に支払う補償金計約790万円を不正に受領したとして、全日本空輸(ANA)のグループ会社「ANA沖縄空港」(那覇市)の元社員で、同市のアルバイト従業員の男(30)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。
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署やANAホールディングスによると、男は業務用端末を使い、乗客の氏名や補償の申請番号などの顧客情報を入手。その後、乗客のメールアドレスを自身のアドレスに変更し、補償対象の乗客になりすまして昨年9月中旬から今年4月上旬までに計約380回、約790万円相当の電子マネーをだまし取った疑いがある。
ANAホールディングスによると、3月に乗客から「補償が申請できない」とANAに相談があり、同社が調査したところ、不正が発覚した。社員は4月中旬に懲戒解雇され、同社に全額返済したという。
本紙取材に、ANAホールディングスは「ご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。信頼回復に向けて、再発防止を徹底してまいります」とコメントした。
再発防止として、業務用端末の顧客情報の閲覧権限を6月から見直したほか、補償を申請した際、顧客が予約した電話番号やメールアドレスに通知が届くようにした。申請していないにもかかわらず、通知が届いた場合は、なりすましの可能性があると気づけるようにしたという。
沖縄県本部町のビーチにある女性用のシャワー室にスマートフォンを差し入れたとして、本部署は22日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、自称名護市のアルバイト容疑者の男(23)を逮捕した。このビーチでマリンレジャー関連のバイト中だったといい、調べに対し「盗撮したことは間違いない」と容疑を認めている。
【写真】沖縄県警が押収した約2センチ角の小型カメラ
署によると、容疑者は21日午後4時40分ごろ、シャワー中だった東京都の20代女性を撮影しようと、屋外の隙間からスマホを向けた疑いがある。女性の友人が110番通報し、発覚した。
京都府宮津警察署に侵入し、車庫に保管されていた車からバッグなどを持ち去った疑いでベトナム国籍の男が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県朝来市に住むベトナム国籍のファム・ヴァン・クアン容疑者(26)です。
ファム容疑者は、先月、宮津警察署に侵入し、押収品の軽自動車からボストンバッグなど3点を盗んだ疑いが持たれています。
警察によると、この車は、先月、宮津市内に放置されていて、車体とナンバープレートが一致しなかったことなどから押収されたものだったということです。
ファム容疑者は宮津署のフェンスを乗り越えて敷地内に侵入していて、調べに対し、「バッグの中に在留カードがありどうしても必要だった」などと容疑を認めています。
和歌山や大阪で太陽光発電所から銅線を繰り返し盗んだ疑いで男4人が逮捕されました。
警察によりますと大阪府阪南市の清掃業 小浦直喜容疑者(42)ら男4人は、去年10月から今年4月にかけて和歌山県紀の川市や大阪府岸和田市などで太陽光発電所から繰り返し銅線を盗んだ疑いが持たれています。
警察は24日、24件について検察に送致し、捜査を終結したと発表しました。
被害総額は約3000万円にのぼり、警察の調べに対し男4人は容疑を認めているということです。
2年前、大阪府警に誤って逮捕された男性が、「虚偽の自白を強要するなど違法な取り調べが行われた」などとして大阪府や国などを相手にあわせておよそ1900万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴しました。
■【動画で見る】誤認逮捕の大阪府警「犯人と決めつける捜査だった」と内部検証
男性は関西テレビの取材に対し、「証拠もないのに決めつける捜査をやめてほしい」と話していました。
そして今回の提訴に当たって、次のようなコメントを寄せました。
(全文をそのまま引用)
滋賀県日野町の集合住宅の自分の部屋のベランダから土の塊などを投げ落とし、敷地内で車を整備していた24歳の女性か33歳の男性を殺害しようとした疑いで71歳の男が逮捕されました。
殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、日野町に住むアルバイト工員の菊池昭治容疑者(71)です。
警察によりますと男は、今月5日、自宅の集合住宅の4階のベランダから土の塊や石を投げ落とし、敷地内で車を整備していた24歳の女性か33歳の男性を殺害しようとした疑いが持たれています。
2人に投げられた物は命中せず、車の後ろ側の窓ガラスにぶつかって、割れたということです。
男は調べに対し、「ベランダでプランターの土を触っていたら誤って落とした」と話し、容疑を否認しています。
男は、駐車をめぐるトラブルから24歳の女性のバイクのナンバープレートを折り曲げた疑いでも、今月9日に逮捕されています。
24日午前10時すぎ、大阪府の路上で男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察によると男性は大阪府摂津市鳥飼上の路上でトラックにひかれ、約300m引きずられたということです。
トラックは走り去っていて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
大阪府松原市の駅構内で、被害者のスカート内を盗撮した「性的姿態等撮影」の疑いで、33歳の松原市の市職員の男が逮捕されました。
警察によると、松原市の職員 中西侑樹容疑者(33)は、先月19日、近鉄河内松原駅構内で女性のスカートの中をスマートフォンを使い盗撮した疑いが持たれています。
中西容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
中西容疑者のスマートフォンの中には、盗撮が疑われる動画が多数あったことから
警察は、常習的に盗撮をしていた疑いもあるとみて捜査しています。
大阪市内の高層マンションで女性が住む部屋の玄関扉を工具でこじ開けようと壊した疑いなどで、男2人が逮捕されました。
邸宅侵入・建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、岐阜県の無職でブラジル国籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と無職の19歳の男です。
2人は先月、大阪市内のマンションに侵入し、高層階に住む女性(20代)の部屋の玄関扉を工具でこじ開けようとして壊した疑いがもたれています。
(損害額約77万円)
2人の認否は明らかにされていません。
警察によると、当時女性は不在でしたが、別の部屋の住人が全身黒ずくめの2人組を目撃したことで事件が発覚しました。
2人はその後、車で逃走していて、車は岐阜県内で見つかったということです。
警察は匿名・流動型犯罪グループ・「トクリュウ」の犯行の可能性もあるとみて調べています。
22日、自民党福岡県連事務所のドアに塗料を吹き付けたとして、64歳の男が逮捕されました。男は5月にも同様の事件を起こし逮捕されていました。
警察によりますと、福岡市中央区の無職・大石貴容疑者(64)は22日午後3時半過ぎ、福岡市博多区にある自民党県連事務所のドアのガラス部分に赤い塗料を吹き付けた建造物損壊の疑いが持たれています。
田川市の自宅で、義理の妹を桶で複数回殴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして土木業を営む53歳の男が逮捕されました。
男はこれまでに従業員にも暴行を繰り返していたとみて、警察が調べを進めています。
警察によりますと田川市の土木業経営、村坂郁夫容疑者(53)は去年5月、田川市の自宅で、同居する31歳の義理の妹の額をプラスチック製の桶で複数回殴り、全治19日のけがをさせた疑いがもたれています。
村坂容疑者は「過去に何度か暴力をふるってけがをさせたことがあるが、今回の件ははっきりとは思い出せない」と容疑を否認しています。
村坂容疑者の周囲では、従業員の40代男性が何者かに顔などを殴られけがをする事件が起きていて、男性はその後、病死しています。
警察は村坂容疑者がこの従業員に対しても暴行を繰り返していたとみて、関連についても捜査しています。
滋賀県警東近江署は24日、殺人未遂と器物損壊の疑いで、滋賀県日野町のアルバイト工員の男(71)を再逮捕した。
【地図】男が物を投げ落とした集合住宅のある町
再逮捕容疑は、5日午前6時15分ごろ、集合住宅の自室ベランダから何らかの物を投げ落として敷地内で車両整備中の会社員女性(24)ら男女2人を殺害しようとし、乗用車の後方ドアガラスを割った疑い。
東近江署によると、男は「プランターをいじっていて誤って土の塊を落としたが、殺害や車の損壊の目的はない」と容疑を否認しているという。
男は、6月下旬に集合住宅の駐車場に止めてあった同じ女性のオートバイのナンバープレートを折り曲げたとして、9日に逮捕されていた。
23日午後5時15分ごろ、京都市西京区川島三重町で、南区吉祥院西ノ庄向田町のアルバイトの男性(74)が、側溝に倒れているのを通行人が見つけた。男性は病院に搬送され、死亡が確認された。
【詳しい地図】男性が発見された側溝はこのあたり
京都府警西京署によると、側溝には男性が運転していたとみられるミニバイクがあったという。
京都府警宮津署が押収し、同署の駐車場(宮津市鶴賀)で保管していた車からバッグなどが盗まれたとみられる事件で、府警は24日、同署に侵入して車内の物品を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、ベトナム国籍の20代男を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
【写真】男が侵入したとみられる警察署の塀
府警は男を今月中旬、押収前にこの車を無免許、無車検で運転したとして道交法違反と道路運送車両法違反の容疑で逮捕していた。
捜査関係者によると、男は6月22日夜、正当な理由なく、宮津署の駐車場に侵入し、同署が保管していた車からバッグなどの物品数点を盗んだ疑いがあるという。
宮津署は同21日、宮津市の名勝・天橋立で、車両進入禁止の場所に止まっていた車を確認。不審な点があり、翌22日、道路運送車両法違反容疑で車を押収した。同日夜、署の駐車場に何者かが侵入し、逃走後に車の状況を調べたところ、車内の物品数点がなくなっていたという。
23日午後6時15分ごろ、京都市上京区丸太町通松屋町西入ルで、走行中の市バスが急停車し、乗車していた山科区の音楽講師女性(57)が転倒して左肩骨折の重傷を負った。市バスの前にスポーツタイプの自転車が飛び出してきたとみられ、上京署は走り去った自転車の運転手を道交法違反(ひき逃げ)の疑いで捜査している。
【詳しい地図】市バスが急停車したのはこのあたり
同署によると、市バスは丸太町通を西進中、左側から追い抜くような形で飛び出してきた自転車を避けようと急ブレーキをかけた。市バスには乗客約35人がいたという。
京都府警は24日、宮津署に押収され、ガレージで保管されていた車両から荷物を取り戻そうとボストンバッグなどを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、ベトナム国籍のアルバイト、ファム・バン・クアン容疑者(26)=兵庫県朝来市=を再逮捕した。
府警によると、署の敷地にはセンサーがあったが侵入時には反応せず、立ち去る際に反応して発覚した。保管中の車は無施錠で、カバーなどもかけていなかった。
逮捕容疑は6月22日午後9時10分ごろ、署のガレージに侵入し、車内からバッグなどを盗んだ疑い。府警によると「在留カードが入っており、どうしても取り返したかった」と話している。
さいたま地検は24日、オンラインカジノで賭博をしたとして、賭博容疑で書類送検されたプロ野球西武の外崎修汰選手(32)ら4選手と、男性職員1人をいずれも不起訴とした。「警察と共に捜査した結果、起訴しないとの判断に至った」とし、詳しい理由は明らかにしていない。
他3選手は柘植世那選手(28)、長谷川信哉選手(23)、児玉亮涼選手(27)。
プロ野球界のオンラインカジノ問題では、開幕までに8球団で計16人の関与が判明し、所属球団から制裁金が科された。
同居していた祖母=当時(78)=を昨年8月に殺害したなどとして、殺人や窃盗などの罪に問われた名古屋市の無職男(19)の裁判員裁判で、名古屋地裁は24日、懲役12年(求刑懲役16年)の判決を言い渡した。
久礼博一裁判長は判決理由で、出勤するふりをして外出後に祖母が家で1人になるタイミングを見計らって窓から侵入し、約4分間祖母の首を絞め続けるなどしており、「強固な殺意に基づき計画に沿って遂行され、凶悪な犯行だ」と指摘。
家裁に移送して保護処分とするのが相当だとする弁護側の主張に対し「事件の悪質性、重大性を鑑みれば刑事処分とすべきだ」として退けた。
判決によると、昨年8月23日、自宅で祖母の首を延長コードで絞めて窒息死させ、祖母の口座から現金50万円を引き出したほか、自宅にいた計3人の弟や妹の手足を粘着テープで縛り監禁した。
被告は事件当時18歳で、改正少年法で起訴後に実名報道が可能な「特定少年」に当たるが、名古屋地検は氏名を公表していない。
さいたま地検は24日、オンラインカジノで賭博をしたとして賭博容疑で書類送検されたプロ野球西武の外崎修太選手ら4選手と男性職員1人をいずれも不起訴とした。
当時勤務していた別の中学校で、女子生徒が着替える様子を盗撮した疑いで再逮捕された29歳の教員の男の身柄が24日、前橋地方検察庁に送られました。
盗撮した疑いで送検されたのは、前橋市の公立中学校の教員で、伊勢崎市豊城町の髙井豪士容疑者(29)です。
警察によりますと、髙井容疑者はおととし5月、当時勤務していた県内の別の中学校に隠しカメラを設置して複数の女子生徒が着替えをしている様子を盗撮した疑いが持たれています。
髙井容疑者は今月12日に伊勢崎市のパチンコ店で、30代の女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑いで逮捕されましたが、警察が自宅を捜索した際に押収したUSBメモリーから中学校で盗撮した動画が見つかったということです。
警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
群馬県桐生市役所の新庁舎建設の工事をめぐり、埼玉・群馬両県警の合同捜査本部は桐生市の元副市長森山享大容疑者を加重収賄などの疑いで逮捕しました。
24日午前1時20分ごろ、明石市硯町2の国道2号交差点で、緊急走行中のパトカーと、同市の男子高校生(17)運転のバイクが衝突した。高校生は左手首などを骨折する重傷。バイクに同乗していた同市のアルバイト少年(16)も腰椎骨折などの重傷を負った。
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明石署によると、パトカーは110番通報を受け、サイレンを鳴らして走行していた。赤信号の交差点に南側から進入して右折する際、青信号で西へ直進していたバイクと衝突したという。
同署の安栖尚忠副署長は「現時点では必要な緊急走行だったと考えている」とコメントした。
高齢者から現金をだまし取ったとして、埼玉県警蕨署は22日、詐欺の疑いで、住所不定、無職少年(17)を逮捕した。
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埼玉県警越谷署は23日、不同意わいせつの疑いで、越谷市蒲生茜町、自称アルバイトの男(24)を逮捕した。
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大阪府警のずさんな捜査によってリベンジポルノ防止法違反容疑などで2度誤認逮捕され、42日間にわたって身体拘束されて違法な取り調べを受けたとして、20代男性が国や大阪府などに対し、慰謝料など計約1900万円の損害賠償を求める訴訟を24日、大阪地裁に起こした。
訴状によると、原告は令和5年4月12日、交流サイト(SNS)で元交際女性を脅迫したとして府警守口署に逮捕された。女性が「過去の交際相手は原告のみで、犯人は原告しか思い当たらない」と被害申告したためだった。原告は5月2日に再逮捕され、23日に釈放されるまで勾留された。
しかし、その後の裏付け捜査で、女性と交際を解消したばかりの別の男が脅迫していたことが判明し、府警は原告に謝罪。脅迫容疑などで逮捕された男は6年2月、大阪地裁で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受け、確定した。
原告は、府警が脅迫メッセージの発信元の特定を怠ったまま原告を逮捕し、取り調べでは「9割お前が犯人。状況からもお前しかいない」として自白を迫ったと主張。検察官からも同様に原告が犯人だと決めるつける発言をされ、強い精神的苦痛を受けたとしている。
原告は被害申告をした女性と有罪判決を受けた男に対しても賠償を求めており、「裁判で誤認逮捕に至った経緯を明らかにし、ずさんな捜査による誤認逮捕が二度と起きないようにしてほしい」と訴えている。
府警は「近く訴訟が予定されているとの報道に接しており、お答えは差し控える」としている。
東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春目的の客待ちをしたとして、警視庁保安課は売春防止法違反の疑いで、東京都新宿区西新宿の無職、青柳美結容疑者(20)ら女4人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
【写真】女性が並ぶ「立ちんぼ公園」と呼ばれる大久保公園前。全体的に若く、ルックスもいい
大久保公園周辺では売春の客待ちが問題となり、最近では買春のため、付近を訪れる訪日客(インバウンド)も増加していた。青柳容疑者らはグループチャットなどで警察の取り締まり情報を共有。男性の私服警察官による摘発を逃れるため、主に外国人の男性を相手に売春していた者もいたという。
4人を巡っては昨年10月以降、「女性とホテルに入ったら財布がなくなった」といったトラブルの110番通報が40件以上寄せられていた。売春で得た金はホストクラブや生活費、ギャンブルに使っていたという。
逮捕容疑は今年5~6月、大久保公園周辺で立つなどし、売春の客待ちをしたとしている。
■摘発、前年同期の2倍以上「ホスト目的」
東京・歌舞伎町の大久保公園周辺について、警視庁保安課は今年1~6月の半年間で、売春防止法違反容疑で女性75人を摘発したと明らかにした。前年同期の摘発人数は35人で、2倍以上となった。
保安課によると、売春の目的では「ホストクラブなど」が31人で全体の4割と最も多く、前年同期の11人(全体の3割)から増加。31人の内訳はホストクラブ17人▽メンズ地下アイドル10人▽メンズコンセプトカフェ2人▽ボーイズバー2人。
また、年齢別では10代が増えており、前年同期は1人だったが、今年は9人だった。最年少は17歳で、大学生などの学生も6人と前年同期(1人)より増加した。
保安課によると、摘発した75人とは面談を実施し、希望に応じて11人を自治体の福祉事務所などに引き継いだ。
スーツケースに入れた覚醒剤約5キロ(末端価格約2億8千万円相当)を密輸入したとして、大阪府警関西空港署は24日、覚醒剤取締法違反(営利目的共同輸入)の疑いでタンザニア国籍で自称整備士のムリショ・ラシッド・スーディ容疑者(54)を逮捕したと発表した。「覚醒剤が入っていることは知らなかった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、6月23日、アラブ首長国連邦(UAE)から関西国際空港(関空)に到着した際、スーツケース内に覚醒剤を隠し、密輸したとしている。
同署によると、関空到着後、機内への預託荷物だったスーツケースを大阪税関が検査。スーツケースの収納ケースなどにカーボン紙の包みが6つあり、中から結晶状の覚醒剤が見つかったという。
京都府警宮津署が押収し、同署の敷地内で保管していた車からバッグなどを盗んだとして、京都府警は24日、建造物侵入と窃盗の疑いで、ベトナム国籍で兵庫県朝来市和田山町和田山のアルバイト、ファム・ヴァン・クアン容疑者(26)を逮捕した。「在留カードなどをどうしても取り返す必要があった」と供述し、容疑を認めている。
【ひと目でわかる】外国籍の万引 摘発件数トップはベトナム人、2番目に多いのは
逮捕容疑は6月22日夜、フェンスを乗り越えて宮津署の庭に侵入し、車庫で保管されていた軽乗用車からボストンバッグやたばこなど3点を盗んだとしている。
府警によると6月21日、宮津市の天橋立にある車両進入禁止エリアに止まっていた車を宮津署員が見つけ、翌22日に道路運送車両法違反などの容疑で押収した。同日夜に何者かが署の敷地内に侵入し逃げたことが判明。車内を調べたところ、バッグなどがなくなっていた。車は無施錠だったという。
府警は今月14日、この車を無免許、無車検で運転したとする道交法違反などの容疑で容疑者を逮捕し、署敷地内への侵入・窃盗事件との関連を捜査していた。
車の保管体制などについて府警は「適切だったかどうかを今後調査する」としている。
高級腕時計の売買取引中だった男性2人を襲い、3千万円相当の時計を奪ったとして、大阪府警捜査1課は24日、強盗傷害の疑いで、建設作業員、柳田佑人容疑者(25)=兵庫県尼崎市富松町=と知人の職業不詳、森田愛斗(まなと)容疑者(22)=同市蓬川荘園=を逮捕した。府警は2人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は共謀し、7月15日夜、大阪市福島区福島の路上で、停車中の車内で取引中だった時計商の男性2人の顔に催涙スプレーのようなものを噴射して重軽傷を負わせ、腕時計1個(3千万円相当)を奪ったとしている。
同課によると、柳田容疑者は過去に被害男性と仕事をしていた経歴があり、この日に腕時計の取引が行われるのを知っていたという。
府警は、盗品の腕時計を巡り、盗品等処分あっせん容疑で、森田容疑者の兄で会社員、森田憂斗容疑者(24)=大阪市東淀川区下新庄=も逮捕。ほかにも事件に関与した人物がいるとみて調べを進めている。
電気給湯器が壊れているなどと嘘を言って、浜松市に住む80代の男性から契約代金75万円をだまし取ろうとしたとして、会社役員の34歳の男が逮捕されました。手口は電気給湯器が壊れた翌日に点検業者を騙る人物からの電話です。
詐欺未遂・特商法取引に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、兵庫県西宮市に住む会社役員の男(34)です。男は2月下旬、浜松市天竜区に住む無職の85歳の男性に対して、電気給湯器が故障しているなどと嘘を言って新しい給湯器を契約させ、およそ75万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
男性がお金を下ろしに金融機関に行ったところ「電気給湯器にしたら金額が高すぎる」と従業員が不審に思い警察に通報し発覚しました。
警察によりますと男性は電気給湯器が使えなくなり、その翌日、電気給湯器の点検業者から電話があったといいます。男性は点検をお願いすると男が訪問してきて、実際は壊れていないのにも関わらず壊れていると言い、新しいものに買い替えるよう契約させられたということです。
また、男から交付された書面には契約に際し、法令で定められている代金の支払い時期と工事の着工日などが抜けていたといました。
警察は共犯者がいる可能性があることから、男の認否を明らかにしていません。
県内では他にも同様の被害が確認されていて、わざと給湯器を使えないようにするなどなんらかの策を講じて犯行に及んでいる可能性も視野に余罪などを調べています。
浜松市内の会社作業場から電動工具などを盗んだとして、自称建設業の男とその妻が警察に逮捕されました。浜松市浜名区内では同様の窃盗事件が相次いでいて、警察が関連を調べています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市浜名区横須賀の自称建設業の男(33)とその妻(28)です。2人は2025年6月21日未明、浜松市浜名区の溶接会社の作業場に侵入し、ハンマドリルなど4点(時価合計15万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察は防犯カメラなどから容疑者を特定し、夫婦を逮捕しました。2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、中古の電動工具は専門店で高額で買い取られるということです。浜松市浜名区内では5月ごろから同様の窃盗事件が相次いでいて、警察は関連についても詳しく調べています。
7月23日夕方、静岡県伊豆の国市の住宅で、同居する祖母の首を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、28歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】殺人未遂事件で警察が現場検証=静岡・伊豆の国市、7月24日午前
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊豆の国市韮山多田に住む無職の男(28)です。警察によりますと、男は23日午後6時頃、自宅で同居する祖母(89)の首の後ろ付近を包丁のような刃物で複数回刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
午後6時過ぎ、女性の声で「刺された」と110番通報があり、祖母は病院に運ばれる際意識はありましたが、予断を許さない状況で治療中だということです。
この家に住む60代の伯母も腕など上半身に刃物によるけがをしていて、病院に運ばれましたが命に別条はありません。
この家には男の父親も住んでいますが、事件当時は不在だったということです。
2024年6月、男が祖母と口論になり押し倒すなどしたと警察に通報があり、警察官が駆け付けるトラブルが起きていました。
警察は、24日朝から現場検証を進めています。
消防によりますと、仙台市泉区実沢で、24日午後0時40分ごろ、近くを通りかかった人などから、「倉庫が燃えている」と119番通報が相次ぎました。
消防がポンプ車など12台を出して消火にあたっています。
消防によりますと、これまでに逃げ遅れた人やけが人の情報は入っていないということです。
※午後0時50分時点
7月24日朝、宮城県栗原市で住宅が焼ける火事がありました。けがをした人はいませんでした。
勢いよく上がる炎…真っ黒な煙も確認できます。
24日午前7時20分ごろ、栗原市瀬峰横森前で「家の2階から火が出ている」と、この家に住む人から119番通報がありました。
消防がポンプ車など15台を出して消火にあたり、火は約2時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が焼けました。
この火事でけがをした人はいませんでした。警察と消防が火が出た原因を調べています。
走行中の電車内で女子高校生に「騒いだら殺すぞ」などと脅した上で、わいせつな行為をしたとして、7月23日、自称・会社員の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、千葉県柏市手賀の杜の自称・会社員、岡陽介容疑者45歳です。
県警によりますと、岡容疑者は今年5月28日午前8時ごろ、JR武蔵野線の西船橋駅から新浦安駅を走行中の電車内で、県内に住む女子高校生に「騒いだら殺すぞ」「ナイフを持っているからな」などと脅したうえで、背後からスカートの中に手を入れて体を触るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
調べに対し岡容疑者は「全くわからない」と容疑を否認しているということです。
県警は余罪も視野に捜査を進めています。
体罰などの被害を訴えた生徒を部活動に居づらくさせようと、他の生徒に対し、不適切な指導をしたとして、千葉県教育委員会は7月23日、県立高校の34歳の男性教諭を減給の懲戒処分としました。
減給3カ月の懲戒処分を受けたのは、県北西部の県立高校に勤務する34歳の男性教諭です。
男性教諭は去年7月、前任校の顧問を務めた運動部で、男子部員2人を部活動に居づらくさせるため、部員たちが順番に担当していた号令をかける役割から2人を外すよう、他の部員に指示を出す、不適切な指導をしました。
この男性教諭は部活動での体罰などを理由に去年9月に懲戒処分を受けていて、今回の男子部員2人はこの事案で被害を訴えた生徒でした。
今年1月に関係者から県教委に相談があり発覚したもので、男性教諭は「事実ではない」と不適切な指導を否定しているということですが、県教委は調査で事実関係を確認できたとして、処分を決定しました。
2023年、千葉県習志野市の質店に刃物を持って押し入り、強盗致傷などの罪に問われた「闇バイト」実行役の男の裁判員裁判で、千葉地裁は7月23日、懲役10年の判決を言い渡しました。
杉山翔吾被告30歳は、2023年に習志野市の質店に包丁を持って仲間と押し入り、従業員の男性にけがをさせたうえ、高級腕時計など合わせて3900万円相当を奪ったとして、強盗致傷などの罪に問われていました。
23日、千葉地裁で開かれた裁判員裁判の判決公判で、水上周裁判長は、実行役として関与した杉山被告について、「最終的に使い捨てられたが、終始指示役に従う立場にあり、犯行に不可欠な役割を担った」と指摘。
そのうえで「金欲しさという動機に酌むべき事情は認められず、強い責任非難に値する」として、懲役15年の求刑に対し、懲役10年の判決を言い渡しました。
教員らが、児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、メンバーの元教諭の男がグループ以外の男性にも動画を送ったとして、追送検されていたことがわかりました。
グループのメンバーの1人、名古屋市の元小学校教諭・水藤翔太被告(34)は、去年10月と今年1月ごろ、女子児童の着替えを盗撮した動画3点をSNSのグループに共有したとして、22日に追送検されています。
その後の警察への取材で、水藤被告が、去年10月ごろ、動画1点を編集し、グループに入っていない山口県に住む無職の30代の男性に送った疑いで、今年5月に、追送検されていたことがわかりました。
警察は水藤被告の認否を明らかにしていません。
水藤被告は駅のホームで少女のリュックに体液をかけたなどとしてすでに起訴されています。
警察は水藤被告が男性に動画を送った経緯などについて調べを進めています。
起訴状などによりますと、当時18歳の男は、去年8月、名古屋市中川区の自宅で、当時78歳の祖母の首を延長コードで締めつけて殺害し、現金50万円を盗んだなどの罪に問われています。
これまでの裁判で男は起訴内容を認め、検察側は懲役16年を求刑した一方、弁護側は保護処分が相当だと主張していました。
24日、開かれた判決公判で、名古屋地裁の久礼博一裁判長は「祖母を確実に殺す強固な殺意が見てとれる凶悪な犯行で、孫に突然攻撃され殺された無念さははかりきれない」などとして、懲役12年の判決を言い渡しました。
北アルプス立山のふもとにある落差日本一の称名滝の滝つぼで男性の遺体が見つかりました。
上市警察署によりますと、24日午前10時25分ごろ、富山県立山町芦峅寺にある称名滝の滝つぼで、水中に沈んでいる男性の遺体が見つかりました。
遺体は、愛知県名古屋市に住む配送業の渡邉竜典さん25歳で、死因は溺死でした。
称名滝は標高約1,170メートルにある観光スポットで、周辺は登山客にも人気のエリアとなっています。
警察では詳しい事故の状況について引き続き調べています。
高知県大豊町役場に勤める男性職員が、24日未明、酒を飲んだ状態で車を運転し、酒気帯び運転の疑いで摘発されていたことが分かりました。
摘発されたのは、大豊町役場に勤務する28歳の男性主事です。県警などによりますと、24日午前0時20分ごろ、高知市北本町4丁目の県道をスピードを出して走る車を、警ら中の警察官が発見。運転していた男性主事に職務質問しようとしたところ、酒のにおいがしたため、アルコール検査を実施。「呼気1リットル中、0.15ミリグラム以上のアルコールが検出」されたということです。
男性主事は「高知市内のバーでビール2杯とチューハイ3、4杯を飲んだ」「酔っていない自覚があり、大丈夫だろうと思った」と話しているということです。大豊町の鎌倉仁(かまくら・ひとし)副町長は「みなさまの信頼を裏切ることになり申し訳ございません」とコメントしています。
岐阜県立高山工業高校の教師が、学校後援会の預金およそ242万円を横領したとして、懲戒免職となりました。
【動画で見る】学校後援会の預金を横領し子供へ仕送り等 県立高校の57歳男性教師を懲戒免職 後任に通帳を引き継がず発覚
岐阜県教育委員会によりますと、県立高山工業高校の男性教師(57)は2017年にかけて地域の企業が生徒の活動などを支援する「学校後援会」の複数の定期預金を勝手に解約し、2025年1月まで現金合わせて242万円あまりを自宅に保管していました。
男性教師はこのうち30万円を自身の医療費や子供の仕送りに使っていましたが、すでに全額弁済したということです。
男性教師が後任に通帳を引き継がなかったことから横領が発覚し、県教委は7月23日付けで懲戒免職にしました。
岐阜県池田町で7月24日朝、シニアカーに乗っていた女性が後ろから来た乗用車にはねられ死亡しました。
24日午前8時20分ごろ、池田町沓井の県道で、電動のシニアカーに乗っていた無職・坂口かねゑさん(92)が、後ろから来た乗用車にはねられ、道路脇の田んぼにシニアカーごと転落しました。
坂口さんは病院に運ばれましたが、ろっ骨を折るなどして、およそ2時間後に死亡しました。
警察は、乗用車で出勤途中だった会社員・藤原賢光容疑者(71)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて調べています。
窓ガラスを割ってアパートの部屋に侵入し、現金などを盗もうとしたとして、62歳の無職の男が愛知県警に逮捕されました。
【動画で見る】置き配の荷物何度も盗まれ…被害男性が“AirTag”入りの『おとりの荷物』置いて追跡 執念の容疑者逮捕
逮捕されたのは岡崎市の無職・幸地敦容疑者(62)で、7月10日、35歳の男性が住む豊明市内のアパートの部屋に侵入し、現金などを盗もうとした疑いが持たれています。
金目のものが見つからなかったため、幸地容疑者は何も盗まず立ち去っていましたが、付近の防犯カメラの映像などから特定され、調べに対して容疑を認めています。
警察によりますと、幸地容疑者はアパート1階の部屋を狙い、ベランダの窓ガラスを割るなどの手口で、空き巣を繰り返していたとみられるということです。
愛知県内では去年1月以降、同様の被害が75件あり、被害総額は580万円にのぼるということで、警察が余罪を調べています。
詐欺によって入手したキャッシュカードで150万円を引き出したとして、26歳の男が逮捕されました。
一度は保護した男性は隙を見て警察署を抜け出す…その後市内で遺体で発見、警察が詳細調査中 福島
窃盗の疑いで逮捕されたのは東京都の26歳の会社役員の男です。男は、何者かがいわき市の80代女性からなりすまし詐欺によって入手したキャッシュカードを使用し、3月28日にいわき市内のATMから現金150万円を引き出し盗んだ疑いが持たれています。男は容疑を認めていて、カードのほかに通帳も受け取っていたということです。
同様にこの女性のキャッシュカードで現金300万円を引き出したとして、東京都の26歳の自営業の男も逮捕されました。この自営業の男は警察の調べに対し、黙秘しているということです。警察が2人の関係や共犯者について調べを進めています。
駐輪されていた自転車のカゴの中から現金などが入った財布を盗んだとして、52歳の男が逮捕されました。
一度は保護した男性は隙を見て警察署を抜け出す…その後市内で遺体で発見、警察が詳細調査中 福島
窃盗の疑いで逮捕されたのは会津美里町の52歳の会社員の男です。男は6月16日午後5時42分頃、会津美里町内の食料品店軒下に駐輪されていたベトナム人の男性が所有する自転車の前カゴから現金2万円などが入った財布1個を盗んだ疑いが持たれています。警察は防犯カメラなどの映像から男を特定し、男は「盗んだのは間違いない」と容疑を認めているということです。
「キャバクラどうですか。マンツーつけますよ」などと声をかけ客引きをしたとして、25歳の男が現行犯逮捕されました。
一度は保護した男性は隙を見て警察署を抜け出す…その後市内で遺体で発見、警察が詳細調査中 福島
郡山市客引き勧誘行為等の防止に関する条例違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、25歳の自称、客引きの男です。男は郡山駅前周辺の路上で通行中の男性に対し「キャバクラどうですか。マンツーつけますよ。1時間3,500円です。」などと声をかけ、市が指定する区域内の公共の場所で客引き行為をした疑いが持たれています。取り締まり中の警察官が現行犯逮捕しました。男は容疑を認めているということです。
交通誘導員の男性と軽乗用車が衝突し、交通誘導員が重傷とみられる事故がありました。
事故があったのは福島県伊達市諏訪前1番地24先の県道国見福島線上です。23日午後7時20分頃、34歳の男性が運転する軽乗用車が交通誘導中の72歳の男性と衝突しました。この事故で交通誘導をしていた男性が肋骨の骨を折る重傷とみられています。現場は片側一車線、最高速度40キロの規制がある道路で、警察が事故の原因を調べています。
一度は保護した男性は隙を見て警察署を抜け出す…その後市内で遺体で発見、警察が詳細調査中 福島
自殺をしようとしていたとして警察に保護された男性が、目を離したすきに警察署を抜け出し、約30時間後に遺体で発見されました。
夜の県道で交通誘導員と軽自動車が衝突…交通誘導員が肋骨骨折疑いの重傷事故 福島
21日午後5時35分頃、喜多方市内で自殺をしようとしていた男性を見つけ、警察が保護しました。警察署内の相談室で、男性が落ち着きを取り戻したため保護を解除する手続きに入ろうとしました。しかし、22日午前0時22分頃、男性は隙をみて署を抜け出し、行方不明になったということです。そして23日午前6時30分頃、通行人からの通報で、屋外で亡くなっていた男性を発見しました。自殺とみられています。警察は詳細な事実関係を調べていて、「亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、適正な保護業務に努めていく」とコメントしています。
成り済まし詐欺被害を未然に防止したとして福島県の喜多方署は17日、東邦銀行喜多方支店の村上広美さんと藤原明里さんに署長感謝状を贈った。
同署などによると、6月30日午前11時ごろ、支店に「振り込みの仕方を教えてほしい」と60代男性から電話があった。応対した村上さんが内容を聞いたところ、銀行に行かないと振込先が分からない旨の返答があった。詐欺を疑い、来店時に窓口に声を掛けるよう案内し、支店内に情報を共有した。男性は約10分後に来店した。藤原さんがロビーで交流サイト(SNS)でやりとりをしている男性に声を掛けた。再度内容を聞いて、共にSNSの相手を確認し、振り込みをやめさせた。
贈呈式は同署で行われ、大河内弘樹署長が2人に感謝状を手渡した。佐藤睦浩副支店長が同席した。
(会津版)
北海道で今年上半期(1~6月)に確認された特殊詐欺の被害額は前年同期比約4億5900万円増の約6億5200万円に上り、過去5年で最悪となったことが11日、北海道警察のまとめで分かった。上半期の増加は2年連続。警察官や検察官をかたる「おれおれ詐欺」が4.6倍の約4億800万円と急増したことが要因で、道警が注意を呼び掛けている。
北海道・石狩市内の住宅で50代の兄の首を包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いで、48歳の男が逮捕・送検されました。
殺人未遂の疑いで逮捕・送検されたのは、石狩市の無職、上杉充容疑者(48)です。
上杉容疑者は22日夜、石狩市花畔の自宅で51歳の兄の首を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。切りつけられた兄が「弟に刺された」と通報し、駆けつけた警察官が上杉容疑者を現行犯逮捕しました。
兄は病院に運ばれ、治療を受けていて命に別状はありません。
上杉容疑者は「殺そうとは思っていない」と話し、容疑を否認しているということです。
24日ひる前、函館市で歩行者の男性が歩道に乗り上げた乗用車にはねられました。男性は意識不明の重体です。
前田愛奈記者)
「奥から走ってきた乗用車は歩道に乗り上げ歩いていた男性をはねたということです」。
午前11時半すぎ、函館市桔梗町で「RV車が会社の柱に衝突して付近に男性が倒れている」と警察に通報がありました。
警察によりますと市道を走っていた乗用車が歩道に乗り上げ、70代の男性をはねた後、電柱に衝突しました。はねられた男性は意識不明の重体です。
警察は運転手の70代男性に話を聞くなどして事故の原因を調べています。
23日夜遅く、北海道当別町の道道脇の草地で、男性が死亡しているのが見つかりました。そばには大型バイクがあり、警察は事件と事故の両面で捜査しています。
23日午後11時すぎ、当別町青山奥の道道で車で通りかかった男性から「道路脇の草地で人のようなものが倒れている」と警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、青山ダム付近のS字カーブの草地で、年齢不詳の男性が死亡しているのがみつかり、近くには排気量1200ccの大型バイクがあったということです。
警察は、男性の身元の特定を急ぐとともに、事件と事故の両面で死亡した経緯を詳しく調べています。
北海道当別町で7月23日、男性の遺体が見つかりました。近くには横転した大型バイクが見つかっていて、警察は男性がバイクを運転中に何らかの原因で横転し死亡したとみて、詳しく調べています。
男性の遺体が見つかったのは、当別町青山奥の青山ダム近くにある道道です。
23日午後11時10分ごろ、近くを通りかかった人から「道路わきで男性が死亡しているようだ」と警察に通報がありました。
警察が駆け付けたところ、成人とみられる男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
免許証を持っていましたが、遺体の損傷があり、身元は特定できていないということです。
男性はライダースジャケットを着ていて、ヘルメットも見つかっています。
また、道路わきに横転していた大型バイクはほとんど壊れていなかったということです。
現場は片側一車線の道路でカーブが連続していました。
警察は、男性が運転中に何らかの原因で横転して死亡したとみて、男性の身元の特定を急ぐとともに、事故の原因を調べています。
北海道南部の江差町で7月24日、家庭菜園のスイカやトウモロコシが食い荒らされる被害が相次ぎました。クマによるものとみられています。
作物が荒らされたのは、江差町椴川町付近の住宅地にある家庭菜園です。
7月24日午前4時30分ごろ、住人がスイカ約10個とトウモロコシ約10本が食い荒らされているのは発見しました。
さらに、この場所から約100メートル離れた別の家庭菜園でもスイカが食い荒らされていました。
今年5月、三重県東員町の農道で歩いていた女性を押し倒し、女性が持っていたエコバックを奪い、その際にケガを負わせたとして48歳の男が強盗致傷の疑いで23日、逮捕されました。
逮捕されたのは三重県菰野町小島の無職、菅野順一容疑者(48)です。
警察の調べによりますと菅野容疑者は、今年5月20日の午後2時頃、東員町の農道で歩いていた女性を押し倒し、女性が持っていたエコバックを奪い、その際に顔を地面にたたきつけるなどの暴行を加え、全治約1カ月のけがを負わせた疑いがもたれています。
女性は買い物を終えて帰宅するために農道を歩いていたところ突然、男に背後から襲われたということです。
警察が周辺地域の防犯カメラの映像などから菅野容疑者を特定し、警察署に同行を求め、23日の逮捕に至りました。
取り調べに対し菅野容疑者は「女性とトラブルになったが、エコバッグを強奪したり女性にけがを負わせていない」と、容疑を否認しているということです。
三重県警は23日、伊勢市の40代の男性が自転車の酒気帯び運転をしたとして、男性の自動車の運転免許を停止する行政処分を科したと発表しました。
自転車の酒気帯び運転者に対して、自動車免許を停止する行政処分は、県内で初めてです。
警察によりますと、伊勢市の40代の男性は今年2月、自転車の酒気帯び運転をしたとして摘発されました。
警察は当時の状況を踏まえ、著しく道路における交通の危険を生じさせる恐れがあると判断し、23日、自動車の運転免許を停止する行政処分を科しました。
自動車免許を停止する行政処分は、県内で初めてです。なお、警察は運転免許の停止期間を明らかにしていません。
自転車の酒気帯び運転は、去年11月に施行された改正道交法で罰則が新設され、呼気にアルコールが0・15ミリグラム以上含まれている状態で自転車を運転すると、3年以下の懲役、または、50万円以下の罰金となります。
警察官をかたる特殊詐欺の「受け子」として逮捕された男が、同じ手口で1億円以上をだまし取られた被害者だったことが分かりました。
警察によりますと澤井晴彦容疑者(73)は先月、他の者と共謀して警察官を名乗りうそを言って、愛知県春日井市の女性(88)からキャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。
澤井容疑者は、指示を受けてキャッシュカードを受け取る「受け子」とみられ、調べに対し「指示に従った」と容疑を認めています。
そして捜査関係者への取材で、澤井容疑者は5月に同じ手口で1億円以上をだまし取られた被害者だったことがわかりました。
金をだまし取られた後、詐欺グループから勧誘や脅しなどを受け「受け子」になった可能性があるということで、警察は詳しい経緯を調べています。
岐阜県高山市の工業高校に勤務する男性教諭が約240万円を横領し、自身の医療費などに使っていたなどとして懲戒免職となりました。
23日付で懲戒免職となったのは岐阜県立高山工業高校の男性教諭(57)です。
県によりますと、男性教諭は2014年から2017年にかけて高山工業高校の後援会の定期預金を解約し、2025年1月まで約240万円を自宅に保管して横領し、自身の医療費や子どもへの仕送りとして約30万円を私的に使っていました。
男性教諭は2023年8月まで後援会の会計を担当していました。
県の聞き取りに対し、男性教諭は「やってはいけないことをしてしまった」「経済的に困っていた」などと話しているということです。
男性教諭は後援会に対し、全額弁済したということです。
サイバー保険の加入金の名目で愛知県西尾市の男性から現金300万円をだまし取ったとして、暴力団の幹部ら男3人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、指定暴力団・住吉会の傘下組織幹部、高瀬忠臣容疑者(45)ら男3人です。
警察によりますと、3人は他の者と共謀し4月、通信会社の社員になりすまして西尾市に住む44歳の男性の携帯電話に「スマホが悪用されていて、サイバー保険に入る必要がある」などとうその電話をかけ、現金300万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
3人は、1週間ほど前にもセキュリティ会社の職員を装って「アプリの料金が未払いになっていて法的措置をとる」などと言い、同じ男性から130万円分の電子マネーの利用券をだまし取ったとみられています。
警察は高瀬容疑者が特殊詐欺グループのリクルーター役で、だまし取った金が暴力団の資金源になっているとみて調べを進めています。
名古屋市の観光客誘致事業を巡る汚職事件で、贈賄の罪に問われた広告会社役員の女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
贈賄の罪に問われたのは、広告会社役員の桑原清美被告(54)です。
起訴状などによりますと桑原被告は、おととしから去年にかけて、名古屋市の観光客誘致事業で業務を受注できるよう便宜を図ってもらった見返りに、市の元担当課長、大塚勝樹被告(62)に11回にわたって、合わせて約28万円を渡したほか、預けていた約14万円の返済を免除したとされています。
24日の初公判で桑原被告は起訴内容について問われ、「大丈夫です」と認めました。
検察側は「大塚被告が直接現金を受け取れない時は、封筒に入れた現金をパンフレットに挟むなど、他の職員にわからないように細工をした」などと指摘しました。