14日午後、福岡市の砂浜で男性が倒れているのが見つかり死亡が確認されました。
警察は身元の確認を急ぐとともに、事件と事故の両面で調べています。
14日午後4時半、福岡市早良区百道浜の砂浜で男性が倒れているのを通行人が見つけ、警察に通報がありました。
早良警察署によりますと、男性は波打ち際にうつぶせに倒れていて、死亡が確認されました。
男性は30代くらいとみられ、上半身はTシャツのよう服を着て、首までめくれあがっている状態、下半身は何も身につけておらず裸足だったということです。
目立った外傷はなく、警察は身元の確認を急ぐとともに事件と事故の両面で詳しく調べています。
福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして15日、自称自営業の53歳の男が逮捕されました。
久留米警察署によりますと15日午前2時20分ごろ、久留米市野伏間の国道209号線で、パトロール中の警察官が給油口が開いたまま走行している車を発見し、停止を求めました。
職務質問の際、運転していた男がふらつきながら降りてきたため男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは広川町の自称自営業、平岡晃容疑者(53)で、調べに対し「酒を飲んだ後、車を運転したことは間違いないが、酒が体に残っている感覚は全くなかった」などと話しているということです。
平岡容疑者は前日の午後3時ごろから6時ごろにかけて、500ミリリットルの缶ビール3本と500ミリリットルのサワー2本を飲んだと説明しているということです。
警察は経緯などを詳しく調べています。
福岡県北九州市で15日、酒を飲んで車を運転したとして19歳の男が逮捕されました。
小倉北警察署によりますと15日午前2時50分ごろ、北九州市小倉北区魚町の交差点で、パトロール中の警察官が対向車線に赤信号で止まる不審な車を発見しました。
職務質問したところ運転していた男から酒のにおいがして、呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市戸畑区の19歳の自称会社員の男で、調べに対し「きのうから全く酒を飲んでいない」などと説明しているということです。
車には酒を飲んだ状態の未成年2人が同乗していて、警察は経緯などを詳しく調べています。
福岡市のJR博多駅までタクシーに乗り、料金を支払わなかったとして中国籍の女が14日、詐欺の現行犯で逮捕されました。
女は逮捕の際、財布やスマートフォンなどを持っていなかったということです。
博多警察署によりますと女は14日午後9時半ごろ、福岡市東区のJR福工大前駅のタクシー乗り場から個人タクシーに乗り「博多駅、博多駅」などと言いました。
タクシーが博多駅に到着後、女は4910円の料金を支払わなかったため、男性運転手(53)が「中国人女性が怒鳴って料金を支払わない」と警察に通報し、詐欺の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは住居、職業不詳の中国籍の女(24)で、調べに対し黙秘しているということです。
酒に酔った様子はなく、逮捕の際、パスポートはありましたが財布やスマートフォンなどは持っていなかったということです。
警察は経緯などを詳しく調べています。
13日夜、北九州市で客引きの男2人が相次いで現行犯逮捕されました。
小倉北警察署によりますと、13日午後9時ごろ、北九州市小倉北区鍛冶町で、男がパトロール中の私服警察官に対して「お探しですか、キャバクラです」などと声をかけました。
警察官は男を福岡県迷惑行為防止条例違反(客引き)の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市小倉北区の飲食店従業員の男(21)で、警察の調べに対し「働いている店に案内するためだった」と容疑を認めているということです。
また八幡西警察署によりますと、13日午後9時15分ごろ、北九州市八幡西区黒崎で、男がパトロール中の私服警察官に対して「20代の女の子マンツーマンでつけますよ」などと声をかけたため、警察官は男を福岡県迷惑行為防止条例違反(客引き)の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市八幡西区のアルバイトの男(26)で、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
黒崎地区では、客引きがいるという通報が寄せられていたということで、警察が警戒を強化していました。
14日未明、福岡市中央区で酒を飲んで自転車を運転したとして、自称・自営業の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
城南警察署によりますと14日未明、福岡市中央区六本松で、飲食店の付近を徒歩で歩く男をパトロール中の警察官が見かけました。
その後、福岡市中央区梅光園団地で、その男が自転車に乗っているのを発見し、停止を求めましたが、男はすぐに止まらず、パトカーが並走して停止を求めるとようやく停止しました。
男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市城南区の自称・自営業、内山宏成容疑者(67)で、警察の調べに対し、「飲酒して自転車を運転したことは間違いありません」「焼酎をボトルキープで飲んだ」と話しているということです。
北九州市戸畑区で13日アパートを焼く火事があり、住人の男が放火の疑いで逮捕されました。
警察と消防によりますと、13日正午すぎ北九州市戸畑区東大谷で「アパートから黒煙と炎が噴き出している」と消防に通報が相次ぎました。
消防が駆け付け消火にあたりましたが、火は木造2階建てのアパートの一部(約80平方メートル)を焼き、4時間後に消し止められました。
このアパートには親子3人が暮らしていて、1階に80代の母親が、2階に息子2人がそれぞれ別の部屋で生活していました。
火元は、2階にある長男の部屋とみられ、事情を聞いたところ、「自分で火をつけた」と話したことから、警察は男を放火の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、無職の緑孝浩容疑者(58)で、警察の調べに対し「私の部屋の玄関でスニーカーにマッチで火をつけ、燃やしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察が犯行の動機などを詳しく調べています。
12日午前、北九州市小倉北区でごみ収集車と自転車が衝突する事故があり、男性(90)が死亡しました。
警察によりますと、12日午前9時40分ごろ北九州市小倉北区鋳物師町でT字路を右折中のごみ収集車が、青信号の横断歩道を渡っていた自転車と衝突しました。
この事故で自転車に乗っていた山本英治さん(90)が頭部を強く打ち、病院に搬送されましたが、およそ8時間半後に死亡が確認されました。
死因は、外傷性くも膜下出血でした。
事故当時、ごみ収集車は業務中で男性(56)が1人で運転していたということです。
警察はごみ収集車を運転していた男性から話を聞くなどして当時の詳しい状況を調べています。
福岡県北九州市で87歳の父親を殺害した疑いで再逮捕された長男が、事件前に結束バンドや粘着テープを購入していたことが新たに分かりました。
この事件では5月、北九州市小倉南区の資材置き場で、華山龍一さん(当時87)の遺体が土の中から見つかりました。
捜査本部は11日、死体遺棄の疑いで逮捕されていた長男の華山龍馬容疑者(46)と知人の福田真美容疑者(42)を殺人容疑で再逮捕しました。
いずれも事件への関与を否定しているということです。
捜査関係者によりますと、華山容疑者は龍一さんを殺害したとされる数日前から当日の間に、結束バンドや粘着テープなどを購入していたことが新たに分かりました。
龍一さんの死因は何らかの凶器で首を絞められたことによる窒息とみられていて、捜査本部は結束バンドなどが事件に使われた可能性もあるとみて調べています。
11日夜、福岡県鞍手町の墓地で頭から血を流した男性が発見され、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
頭には銃によるものとみられる傷があり、警察が事件と自殺両面で調べています。
直方警察署によりますと、11日午後10時前、福岡県鞍手町の墓地で「男性が頭から出血している」と、倒れていた男性の知人から消防に通報がありました。
男性は直方市内に住む50代の男性とみられていて、意識不明で病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。
病院で男性の頭には銃によるものとみられる傷があることが確認されたということです。
警察は拳銃1丁を発見・押収していて、男性が拳銃を使い自殺をした可能性もあるとみて、遺体や現場などを詳しく調べています。
福岡県大牟田市の44歳の女性が、携帯電話会社の社員や警察官などをかたるニセ電話で現金2918万円をだまし取られました。
大牟田警察署によりますと、5月30日、大牟田市に住む女性(44)の携帯電話に「携帯電話が使えなくなる。対処したい方は1番を押してください」という自動音声が流れ、ガイダンスに従って操作すると、携帯電話会社の社員を名乗るA男につながりました。
A男は「あなたが大量にメールを送信した犯人になっており、あなたの携帯電話は止められる。防ぐには証明書が必要。今すぐ警視庁に行ってください」などと話しました。
その後、警視庁の警察官を名乗るB男に電話がつながり「あなたが犯人で1億円の被害が出ている。1億円の1割を保釈金として払えば逮捕はされない。守秘義務があるから絶対に誰にも言わないようにしてください」と言われました。
途中から検察官を名乗るC男に電話が代わり「指示通りにすれば逮捕はしない」と言われた女性は、保釈金を払わなければ逮捕されると信じ込み、6月4日から6日までの間、4回にわたって、相手が指定した口座に現金あわせて2918万円を振り込み、だまし取られました。
警察は
・「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号を悪用したニセ電話詐欺が発生しているので、海外との電話が不要な方は国際電話の発着信を無償で休止できるサービスを利用しましょう。
・警察官をかたるニセ電話詐欺に注意しましょう。
・警察官が「SNSで事件の内容を伝えること」「お金を送金させること」はありません。
・「マネーローンダリング」「逮捕状」「犯人を逮捕したら…」「SNSで取調べ」「資金調査」のワードが出たら、電話を即座に切断しましょう。
と注意を呼びかけています。
福岡県北九州市で5月、土木建築会社役員の男性(当時87)の遺体が見つかった事件で、警察が殺人の疑いで長男ら2人を11日にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
北九州市小倉南区の資材置き場で5月、華山龍一さんの遺体が土の中から見つかり、捜査本部は龍一さんの長男の華山龍馬容疑者(46)と知人の福田真美容疑者(42)を死体遺棄の疑いで逮捕していました。
龍一さんの死因は何らかの方法で首を絞められたことによる窒息とみられています。
捜査関係者によりますと、2人が共謀して龍一さんを殺害した疑いが強まったとして、11日にも2人を殺人の疑いで再逮捕する方針を固めたことが新たに分かりました。
2人とも事件への関与を否定しているということで、捜査本部は引き続き詳しい経緯を調べています。
10日午前、古賀市の公立高校で、同級生に包丁を突き付けて脅迫した現行犯で、15歳の男子生徒が逮捕されました。
警察によりますと、10日午前9時半ごろ、古賀市にある公立高校の授業中の教室で、15歳の男子生徒が同じクラスの男子生徒を押さえつけ、包丁を首元に突き付けて脅しました。
しかし、教員らが駆けつけて説得に当たったところ、包丁を下ろしため、取り押さえて警察に引き渡しました。
同級生にけがはありませんでした。
暴力行為処罰法などの現行犯で逮捕されたこの生徒は調べに対し、「クラスメートが授業中に私語をしたり授業を妨害したりすることがあり、鬱憤がたまっていた」と容疑を認めているということです。
包丁は自宅から持ち出したということで、警察が詳しい経緯などを調べています。
指定薬物「HHC」を含む危険ドラッグなどを販売目的で所持していた疑いで、福岡市の店舗経営者の男など2人が逮捕されました。
医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは福岡市西区の小林将治容疑者(38)と福岡市東区の嶋田洪作容疑者(37)の2人です。
九州厚生局麻薬取締部によりますと2人は共謀し、去年11月、福岡市中央区の2店舗で指定薬物「HHC」を含む植物片計約2グラムなどを販売目的で所持していた疑いです。
去年11月に店舗を立ち入り検査した際、指定薬物を含むとみられる商品が見つかり、その後HHCが検出されたため、逮捕に至ったということです
麻薬取締部は2人の認否を明らかにしていません。
麻薬取締部は小林容疑者が店舗を統括していたとみて、店舗を家宅捜索し入手ルートなどを詳しく調べています。
今年4月、福岡県志免町の飲食店でアルバイトの面接に来た女性に対し、わいせつ行為などをした疑いで、53歳の店長の男が逮捕されました。
不同意わいせつと不同意性行等の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区に住む飲食店経営・三好直輝容疑者(53)です。
粕屋警察署によりますと、三好容疑者は今年4月、店長を務める福岡県志免町別府の飲食店の敷地内で、アルバイトの面接に来た女性(33)対し、面接が終了した午後10時半すぎから女性の体を触るなどのわいせつな行為をした上、隣接する空き店舗で性的暴行を加えた疑いが持たれています。
女性の知人から「女性が、バイトの面接に行った際に店長からキスをされた」と警察に通報があり事件が発覚。
女性への聞き取りや防犯カメラの映像などから、三好容疑者の逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、三好容疑者は「飲食店の敷地内(店の外)で被害者にしたわいせつ行為は相手の同意なくしたものと認識しているが、空き店舗での行為は被害者の同意があるのもと思っていた」と不同意性交等については容疑を否認しています。
福岡県八女市の男性が投資仲介業者を名乗る男に騙され、暗号資産投資で1059万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件がありました。
八女警察署によりますと、2022年7月中旬、八女市に住む77歳の男性の携帯電話に投資仲介業者を名乗る男から電話があり「投資仲介業者をしている。株で損をしているならその分をプラスにできるので、暗号資産をしませんか」などと持ちかけられました。
男性は相手の指示に従い、2022年8月から2023年4月にかけて、複数の暗号資産取引所で合わせて1059万円相当額の暗号資産を購入し、男が指定するアドレスに送金してだまし取られました。
警察では
・SNS上での投資の話は詐欺です!
・「絶対に儲かる」「あなただけ」という話は詐欺です!
・面識のない人からの投資話を信用してはいけません!
と注意を呼び掛けています。
グレーチングと呼ばれる鉄製の側溝ふたや鉄板などを福岡県内各地で盗んだ疑いで、粕屋警察署は福岡市の24歳のアルバイトの男など2人を逮捕し、計35件の犯行を確認して捜査を終えたと発表しました。
福岡市東区のアルバイト、小川瑠輝容疑者(24)と住居不定で自営業の前田光容疑者(22)は共謀し、去年8月、福岡県久山町で側溝に設置されていた鉄板3枚(約11万4000円相当)を盗んだ疑いで、今年4月に逮捕されました。
警察は、2人が去年5月から9月にかけて福岡県古賀市や福津市などでグレーチングや鉄板などを盗む同様の犯行計35件(713万円相当)を確認し、捜査を終えたと発表しました。
10日午前、福岡県古賀市の高校で、15歳の男子生徒が同じクラスの生徒の首に包丁を突きつけて脅迫したとして現行犯逮捕されました。
暴力行為処罰法と銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、古賀市の高校に通う1年の男子生徒(15)です。
粕屋警察署によりますと、この男子生徒は10日午前9時半ごろ、古賀市の高校の教室内で、同じクラスの男子生徒(16)の背後から首に腕を回して掴み、手に持った包丁を首付近に突きつけて脅迫しました。
被害生徒にケガはありませんでした。
事件当時は授業中で、逮捕された生徒が突然立ち上がり、被害生徒の後方から包丁を突きつけたため、教員らが説得して包丁を降ろさせ、取り押さえたということです。
包丁は刃渡り約15センチで、男子生徒が自宅から持ってきたものでした。
調べに対し、逮捕された生徒は「被害生徒が授業中に私語をしたり授業を妨害することがあり、うっぷんがたまっていた」「退学になって他の高校に行きたかった」などと話しているということです。
8日夜、福岡市で酒を飲んで車を運転したとして、会社員の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
早良警察署によりますと、8日午後7時ごろ、福岡市早良区早良の国道で、巡回中のパトカーが不審な軽乗用車を発見し停車を求めました。
軽乗用車を運転していた男から酒の匂いがしたため呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市早良区の会社員・平川智隆容疑者(58)です。
調べに対し、平川容疑者は「飲酒運転をしたことは間違いない」「7日の午後10時から8日の午後5時まで、4軒の店で酒を飲んだ」と容疑を認めているということです。
福岡県那珂川市のゴルフ練習場に忍び込み、ゴルフクラブなど約200万円分を盗んだ疑いで8日、自称作業員の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは福岡市東区の自称作業員、井上大稀容疑者(30)です。
春日警察署によりますと井上容疑者は去年11月、那珂川市のゴルフ練習場に侵入し、ゴルフクラブやバッグなど46点、時価計約204万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
盗まれたのは貸し出し用のゴルフクラブや常連客が置いていたもので、防犯カメラなどによる捜査から男の関与が浮上しました。
警察の調べに対し、井上容疑者は「私がしたことは間違いない」「生活費に困っていたので盗んだ」と容疑を認めているということです。
井上容疑者は、同じ場所で別の日の犯行についてもほのめかしているということで、警察が余罪を調べています。
日中の配達作業のかたわらに空き家を探し、夜に侵入して現金や貴金属などを盗んでいたとして警察は51歳の男を逮捕し、71件の犯行(被害総額約964万円)を確認して捜査を終えたと発表しました。
福岡県糸島市の配達作業員、石井寿人容疑者(51)は今年1月、糸島市の空き家に侵入し、記念硬貨や指輪を盗んだ現行犯で逮捕されました。
その後の調べで、石井容疑者が福岡市や糸島市で同様の犯行を繰り返して疑いが強まり、警察は2023年5月から今年1月までの71件の犯行(被害総額約964万円相当)を確認し、このうち3件を検察に送り捜査を終結しました。
警察によりますと石井容疑者は日中、配達作業のかたわら盗みに入れそうな空き家を探し、夜、再び車で訪れて侵入し、主に掃き出し窓を割る手口で犯行に及んでいたということです。
盗んだ指輪や腕時計など貴金属類は買い取り店で換金していました。
石井容疑者は空き家を探す際、「作りが古い」「駐車場に車がない」「郵便物がたまっている」「ガスメーターが動いていない」「敷地内の自転車やサンダルにホコリがたまってる」「夏冬に室外機が止まってる」などの特徴に目をつけて空き家を探していたと供述しているということです。
調べに対し「遊興費を稼ぐため」と容疑を認め、競艇などに賭けていたとみられるということです。
福岡市南区の警弥郷(けやごう)交番の窓ガラスが割られる被害があり、警察は自営業の男を逮捕しました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは自営業の東野光徳(ひがしの・みつのり)容疑者、58歳です。
警察の調べによりますと7日午後11時半過ぎ、タクシーの乗客だった東野容疑者が車内で寝込んでしまったため、交番に連れてこられました。
対応した警察官が話を聞くと「自分で帰る」と話したため東野容疑者を1人交番に残してパトロールへ。
その後、まもなくして「交番のガラスが割られている」と通報があったということです。
交番に戻った警察官が付近を調べたところ、40メートルほど離れた場所で東野容疑者が寝ているのを発見、話を聞くと「俺が割った」と容疑を認めたため、建造物損壊の疑いで逮捕しました。
東野容疑者はその後の調べに対し、「交番出入り口の窓ガラスを足蹴りし壊したことは間違いないと思いますけど詳しい状況は酒に酔っていて覚えていません」と話しているということです。
警察では防犯カメラを詳しく確認するなどして調べを進めることにしています。
7日夜から8日未明にかけて、福岡県内では飲酒運転が相次ぎ、男女2人が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
博多警察署によりますと、7日午後11時すぎ福岡市博多区千代で、急に車線変更をした普通乗用車をパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。
普通乗用車を運転していた女から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の8倍を超えるアルコールが検出されたため、女を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、筑後市の無職・西村円容疑者(28)で、警察の調べに対し「お酒を飲んでから時間をあけて運転していた」と容疑を否認しているということです。
このほか筑紫野警察署によりますと、筑紫野市では8日午前2時すぎに、自称・自営業の田中一好容疑者(48)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されています。
田中容疑者の呼気からは、基準値の6倍のアルコールが検出されています。
6日午後、福岡市の橋の上で下半身を露出したとして、福岡県職員の33歳の男が現行犯逮捕されました。
公然わいせつの現行犯で逮捕されたのは、福岡県農林水産部漁業管理課の職員・美山幸大容疑者(33)です。
早良警察署によりますと、美山容疑者は6日午後5時前、福岡市早良区有田にある橋の上で、自転車に乗った女性とのすれ違いざまに自分の下半身を露出したとされています。
美山容疑者は女性と面識がなく、当時は勤務時間外のTシャツ・短パン姿で、酒に酔った様子もありませんでした。
女性の通報で駆け付けた警察官に逮捕された美山容疑者は調べに対し、「陰茎を出すなどはしていない」と供述しているということです。
県の内部統制室は「被害に遭われた方に対してはもちろん、県民の皆さまに大変申し訳なく思っております。早急に事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
5日夕方、福岡県北九州市のジュエリーショップに刃物を持った2人組が押し入り、金(きん)を奪って逃走しました。
警察は強盗事件として捜査しています。
小倉北警察署によりますと5日午後6時10分ごろ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに性別不明の2人組が押し入りました。
2人組はカウンター越しに店員2人に包丁のような刃物を突き付けて「カネを出せ」と現金を要求し、金(きん)数点を奪って逃走したということです。
当時店内にほかに客はおらず、店員にけがはありませんでした。
逃走した2人組はいずれも年齢不詳、黒のフードとズボン姿で、白の軍手に白のスニーカー、顔には包帯のようなものを巻いていて、1人は黒のリュックを持っていたということです。
警察は強盗事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。
5日夕方、福岡県北九州市のジュエリーショップに刃物を持った2人組が押し入り、ネックレスなど複数の金製品を奪って逃走しました。
警察は強盗事件として捜査しています。
小倉北警察署によりますと5日午後6時10分ごろ、北九州市小倉北区竪町のジュエリーショップに性別不明の2人組が押し入りました。
2人組はカウンター越しに店員2人に包丁のような刃物を突き付けて「カネを出せ」と現金を要求し、店内にあったネックレスなど金製品数点を奪って逃走したということです。
当時店内にほかに客はおらず、店員にけがはありませんでした。
逃走した2人組はいずれも年齢不詳、黒のフードとズボン姿で、白の軍手に白のスニーカー、顔には包帯のようなものを巻いていて、1人は黒のリュックを持っていたということです。
警察は強盗事件として逃げた2人組の行方を捜査しています。
福岡県太宰府市の42歳の女性が、外国人男性名義のSNSアカウントを使用する人物から暗号資産投資を持ちかけられ、2370万円をだまし取られる被害に遭いました。
筑紫野警察署によりますと、太宰府市に住む42歳の看護師の女性は4月30日、SNSのダイレクトメッセージで外国人男性名義のアカウントを使用する相手と知り合い、その後、別のSNSでやり取りを重ねました。
相手から「自立するためには資産が必要」「暗号資産は少額でも短期で資産が増やせる」などと言われ、指示されるまま暗号資産取引所のアプリをダウンロードして暗号資産を購入しました。
すると相手から「仮想通貨はサイバー攻撃されやすく、資産を守るために別のウォレットに移した方がよい」などと言われ、指示されたとおりに13回にわたって合計2370万円分の暗号資産を購入し、相手が指定するサイトに送金してだまし取られました。
警察は
・SNS上でのお金の話は詐欺の可能性があります
・SNSは、知らない人からの「友達申請」や「メッセージ」受信を拒否する設定にしておきましょう
・「絶対に儲かる」「元本保証」という話は詐欺
と注意を呼びかけています。
警察官を名乗る男らからのニセ電話の内容を信じ、福岡市の82歳の女性が現金660万円をだまし取られていたことがわかりました。
東警察署よりますと4月上旬頃、福岡市東区の無職女性(82)の自宅の固定電話に「NTTです。料金の未納があり、固定電話が停止される」という自動音声の電話がありました。
女性がガイダンスに従って手続きをすると、携帯電話販売店を名乗る男につながり、「あなた名義の携帯電話のことで、警察が聞きたいことがあるそうです」などと言われました。
その後、警察官を名乗る別の男から電話があり「あなた名義で契約された携帯電話の件で、あなたに犯罪の容疑がかけられており、このままでは逮捕されることになる。私の言うとおりにすれば容疑が晴れて逮捕されない。あなたの資金を調査する必要がある。守秘義務があるので誰に言ってはいけない」などと言われました。
このため女性は4月16日から22日にかけて複数回にわたって現金合計660万円を引き出して、4月23日に男から指定された場所に現金を置き、だまし取られたということです。
警察はニセ電話詐欺事件として調べるとともに、「資金洗浄」「逮捕状」「犯人を逮捕したら」「資金調査」などの言葉が出たら電話をすぐに切るよう注意を呼びかけています。
福岡県太宰府市の42歳の女性が、外国人男性名義のSNSアカウントを使用する人物から暗号資産投資を持ちかけられ、2370万円をだまし取られる被害に遭いました。
筑紫野警察署によりますと、太宰府市に住む42歳の看護師の女性は4月30日、SNSのダイレクトメッセージで外国人男性名義のアカウントを使用する相手と知り合い、その後、別のSNSでやり取りを重ねました。
相手から「自立するためには資産が必要」「暗号資産は少額でも短期で資産が増やせる」などと言われ、指示されるまま暗号資産取引所のアプリをダウンロードして暗号資産を購入しました。
すると相手から「仮想通貨はサイバー攻撃されやすく、資産を守るために別のウォレットに移した方がよい」などと言われ、指示されたとおりに13回にわたって合計2370万円分の暗号資産を購入し、相手が指定するサイトに送金してだまし取られました。
警察は
・SNS上でのお金の話は詐欺の可能性があります
・SNSは、知らない人からの「友達申請」や「メッセージ」受信を拒否する設定にしておきましょう
・「絶対に儲かる」「元本保証」という話は詐欺
と注意を呼びかけています。
福岡市のスーパーで陳列されているヨーグルトなどにホチキスの針を差し込み、店の業務を妨害した疑いで5日、69歳の無職の女が再逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで再逮捕されたのは福岡市早良区の無職、吉川由起子容疑者(69)です。
早良警察署によりますと吉川容疑者は5月15日朝、福岡市早良区のスーパーで、陳列されているヨーグルトや厚揚げにホチキスの針を差し込み、店の業務を妨害した疑いです。
購入した客からの連絡で混入が発覚し、けが人はいませんでした。
警察は防犯カメラの映像などから吉川容疑者を特定し、再逮捕しました。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
吉川容疑者は同じ店で3月に菓子パンにヘアピンを刺した疑いで5月に逮捕されていました。
福岡市内の店舗ではほかにも同様の被害があるということで、警察が関連を含め詳しく調べています。
3日午後、福岡県大牟田市で酒を飲んで会社の車を運転したとして、56歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと、3日午後4時半ごろ、大牟田市上官町で片側2車線の県道をパトカーが走行していたところ、もう一方の車線を走っていた軽乗用車がパトカーを追い抜きました。
警察官の停止に応じた軽乗用車でしたが、「なんで停めるとや」と言って扉を開けた運転手の男から酒の匂いがしたため、検査を実施。
基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察が男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、大牟田市萩尾町の自称作業員・中嶋浩二容疑者(56)で、「スロットの店でレモンチューハイお酒を飲み、お酒が残っていながらも車で帰りたかったため運転しました」と話しているということです。
中嶋容疑者が運転していたのは会社名義の車で、警察は飲酒運転の経緯を詳しく調べています。
ニセ電話詐欺で福岡県内に住む高齢女性から現金をだまし取った疑いで、4日、17歳の女子高校生が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市に住む女子高校生(17)です。
春日警察署によりますと、女子高校生は氏名不詳の人物らと共謀し、4月10日、福岡県春日市に住む85歳の女性に、息子になりすました人物が電話をかけ「株に失敗して損失が出た。損失分のお金を支払わないと犯罪者になる」とウソを言いました。
女性は息子が現金を至急必要としていると信じ込み、女子高校生は10日の午後4時17分ごろから21分ごろまでの間に、春日市の女性宅近くの路上で、息子の代わりに来た法律事務所の職員になりすまし、女性から現金190万円をだまし取った疑いです。
女性の実の息子から「母親が被害にあっているようだ」と警察に相談したことで事件が発覚し、防犯カメラ捜査などの結果、女子高校生の逮捕に至りました。
調べに対し、女子高校生は「間違いありません」「お金が欲しくてやった」などと容疑を認め、「4月に友人から『いい仕事を見つけた。おばあちゃんからお金を受け取ってほかの場所に置く仕事』と誘われた」と話しているということです。
また女子高校生は、指示役の人物から秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で指示を受けていて、この人物と面識はないということです。
警察は、女子高校生と共謀した人物の特定など詐欺グループの全容解明を進めています。
福岡県北九州市で4月、タクシー運転手が客の2人組に殴られてけがをし、料金を踏み倒された事件で、警察は2日までに強盗致傷の疑いで少年2人を逮捕しました。
逮捕されたのは住居不定のとび職と、福岡県行橋市の自称建設作業員のいずれも17歳の少年2人です。
小倉北警察署によりますと2人は共謀のうえ、4月21日夜、北九州市小倉北区のJR小倉駅付近から小倉北区黒原までタクシーに乗車し、料金の支払いを免れようと運転手の男性(68)の顔面を殴ってけがをさせ、料金2690円を支払わずに逃走した疑いです。
ドライブレコーダーの映像などから2人の関与が浮上し、警察は自称建設作業員の少年が運転手を殴ったとみています。
調べに対し自称建設作業員の少年は「タクシー運転手を殴ってお金を支払わずに逃げたことは間違いありません。ただ、殴ったのは友達です」などと説明しているということです。
また、とび職の少年は「友達がいきなり殴って逃げたので、つられて一緒に逃げました。友達はお金がなかったんじゃないですか」と話しているということです。
2日朝、福岡県久留米市の交差点でバキュームカーとバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が死亡しました。
久留米警察署によりますと2日午前7時10分ごろ、久留米市東合川の交差点で右折しようとしたバキュームカーと直進していたバイクが衝突しました。
バキュームカーの男性運転手が警察に通報し、バイクを運転していた久留米市の会社員の男性(70)が久留米市内の病院に意識不明の状態で運ばれ、手当てを受けていましたが、約2時間20分後に死亡が確認されました。
現場は信号機のない丁字路で、警察はバキュームカーを運転していた会社員の男性(70)から話を聞くなど事故の原因を調べています。
1日未明から朝にかけて、福岡市中央区の飲食店で約8万7000円相当の無銭飲食をした現行犯で男が逮捕されました。
詐欺の現行犯で逮捕されたのは住所・氏名ともに不詳の男です。
警察によりますと、男は1日午前3時45分ごろから約2時間半、福岡市中央区大名の飲食店で、代金を支払えないにもかかわらずウイスキーなど8万7340円相当の提供を受けた疑いです。
従業員から「30代の男性客が料金を支払えないと言っている」と通報があり、駆けつけた警察官が男に事情を聞いたところ、「財布はここに来る前に盗まれた」などと説明し、所持品の検査にも応じず、その場を立ち去ろうとしたということです。
調べに対し男は「料金を支払う意思はあった」などと容疑を否認しているということです。
1日朝、福岡県香春町で酒を飲んで車を運転した酒気帯び運転の現行犯で、自称会社員の男が逮捕されました。
警察によりますと1日午前7時20分ごろ、香春町香春の国道で、普通乗用車が信号で停車中の車に追突する事故がありました。
追突された車に乗っていた男性にけがはありませんでした。
駆け付けた警察官が酒の臭いに気付き、追突した車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍のアルコールが検出されたため酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県篠栗町の自称会社員・時安尊容疑者(20)です。
調べに対し時安容疑者は容疑を認めていて「小倉の飲食店で午前2時ごろまでビールなどを飲んだ」などと話しているということです。
31日、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして、陸上自衛隊の自衛官の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと31日午後4時半ごろ、福岡市西区小田の県道で、巡回中のパトカーが蛇行しながら走行する軽トラックを発見し停止を求めました。
運転していた男の顔が赤かったため呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは陸上自衛隊・飯塚駐屯地に勤務する自衛官・大庭健市容疑者(41)です。
調べに対し大庭容疑者は「酒を飲んで運転したのは間違いない」「警察に停止を求められる5分前に車の中で缶酎ハイを1本飲んだ」と容疑を認めているということです。
点検を装って住宅の屋根瓦を壊し、修繕費用をだまし取った疑いで、リフォーム業者の男3人が逮捕されました。
建造物損壊や詐欺などの疑いで逮捕されたのは「煌リフォーム」の代表で北九州市小倉北区に住む西銘祐二容疑者(29)ら男3人です。
福岡県警生活経済課によりますと3人は共謀して去年6月、福岡県北九州市八幡東区で住宅の点検を装って屋根の瓦を壊した上、この家に住む女性(当時65)から修繕費用として現金75万円をだまし取った疑いです。
「煌リフォーム」はアポなしで一軒家を訪問し、「瓦がずれている」「前の業者がずさんな工事をしているので修理が必要」などと住人にウソをつき、北九州市内を中心にこれまで数千万円を売り上げていたとみられるということです。
警察は今後の捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
戸畑警察署の管内で去年7月に相談が複数寄せられ、警察が捜査していました。
関東ではこうした「悪質リフォーム」が、いわゆるトクリュウ(=匿名・流動型犯罪グループ)の手口の1つとして確認されていて、警察はトクリュウの関与も視野に調べています。
勤務先の小学校内で女子児童の下着などを撮影しようとした疑いで、35歳の教員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市内の小学校に勤務する教員・草薙喜夫容疑者(35)です。
久留米警察署によりますと、草薙容疑者は去年6月5日午前8時30分ごろから午後0時15分ごろまでの間、勤務先の久留米市内の小学校内に動画撮影状態にした撮影機器を設置し、10歳代の女子児童の下着などを撮影しようとした疑いです。
去年6月18日に「プールの更衣室に小型カメラが置かれている」と別の教員が警察に通報して事件が発覚。
警察が調べたところ、撮影機器のSDカードに草薙容疑者が学校の教室内にもカメラを設置する様子が写っていたことなどから、今回の容疑が固まり逮捕に至りました。
調べに対し、草薙容疑者は「撮影機器を設置したことは間違いない。しかし更衣中の女子児童を撮影しようという意図については全く考えたことはなく、授業の一環としてモンシロチョウの成長過程を観察するために使う道具として撮影機器の試行撮影を目的に設置した」と容疑を否認しているということです。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。
「自分の文句を言っていただろう」などと因縁をつけ、知人の男子高校生に暴行してけがをさせた上、6万円を支払う約束をさせた疑いで、福岡県糸島市の20代の夫婦らが逮捕されました。
強盗傷人の疑いで逮捕されたのは、糸島市の自称解体作業員、山崎乙珀容疑者(20)と妻の優華容疑者(27)、福岡市東区の解体作業員、清水竜馬容疑者(21)の3人です。
早良警察署によりますと3人は共謀して5月26日夜、福岡市早良区の男子高校生(10代)を福岡市西区の公園駐車場に呼び出して、顔を複数回殴るなど暴行してけがをさせた上、「自分の文句を言っていただろう」「お前どうケツ拭くとや、いくら払えるとや」などと言って、6万円を支払う約束をさせた疑いです。
高校生が警察に届け出て事件が発覚しました。
現場では乙珀容疑者と清水容疑者が高校生に暴行を加え、その後、優華容疑者も含めた3人で取り囲んだとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
容疑者3人と高校生はいずれも知り合いだということで、警察が当時の状況をさらに詳しく調べています。
福岡県大木町で15年前、元警察官を銃撃したとして殺人未遂の罪に問われている暴力団幹部の男らの初公判が開かれました。
殺人未遂の罪に問われているのは、指定暴力団「道仁会」の幹部、堤修平被告(71)と道仁会系の組幹部、末松大輔被告(45)です。
起訴状などによりますと堤被告らは2010年2月、大木町で、当時対立抗争中だった暴力団幹部と間違えて福岡県警の元警部補の男性を銃撃し、右足に3発命中させて殺害しようとしたとされています。
3日の初公判で2人はいずれも起訴内容について「黙秘します」と述べ、弁護側は無罪を主張しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「犯行の2カ月前から被害者の身辺調査などを行っており組織的犯行」などと指摘しました。