公務執行妨害の疑いで、三条市に住む職業不詳の男(40)が25日、現行犯逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は25日午前0時22分頃、三条警察署の敷地内で、60代男性警察官から職務質問を受けた際に、その質問に答えずに、警察官の胸を1回、手拳で殴るなどの暴行を加え、職務の執行を妨害した疑いです。
警察によりますと、タクシー運転手が「金を払ってくれない客がいる」として、男を警察署に連れてきて、警察官が経緯を聞いていたところだったということです。
男はかなり酒に酔った状態だったということです。
警察官にケガはありませんでした。
調べに対し男は「わからないので認めない」と否認したということです。
警察が詳しい経緯などを調べています。
新潟地方検察庁は24日、姉を包丁で切りつけたとして逮捕・送検された男性について不起訴処分としました。
男性は10月15日夜、佐渡市の自宅で30代の姉に対して、包丁で顔面を切りつけケガをさせました。
搬送された姉は意識があり、命に別状はありませんでした。
警察は男性を殺人未遂の疑いで逮捕していましたが、新潟地検佐渡支部は10月24日付けで傷害罪で不起訴処分としました。
新潟地検は不起訴の理由について、「殺意認定に足る証拠関係に至らず、傷害と認定し、その他情状面も考慮し、不起訴処分とした」としています。
妙高市で21日、やぶに入ったまま行方不明となり、その後、発見されるも死亡が確認された79歳の女性について、死因は溺死と判明しました。
死亡したのは、夫とドライブで妙高市を訪れていた長野県小布施町の女性(79)です。
警察によりますと女性は21日午後2時すぎ、長野県に帰る途中、妙高市二俣の県道で車を止めて車外で休憩していたところ、夫が目を離した隙にやぶの中に入り、そのまま行方が分からなくなっていました。
警察と消防などが30人体制で現場付近を捜索していたところ、女性は行方不明となった現場付近にある沢の中で22日午前7時ごろ、あおむけの状態で倒れていたのが発見されました。
女性に目立った外傷はなく心肺停止の状態で県警のヘリコプターに収容され、その後、死亡が確認されました。
警察が経緯について調べています。
新潟県は24日、教諭1人を免職、校長1人を停職6か月とする懲戒処分を発表しました。
免職の処分を受けたのは、県立佐渡中等教育学校の男性教諭(44)です。男性教諭は、ことし5月、自分のスマートフォンを使って佐渡汽船新潟港のエスカレーターで女性のスカート内の下着などを撮影しようとしたということです。
女性が気付いて、警察に通報。男性教諭は新潟市内の警察署で事情聴取を受けました。その後、9月18日付けで新潟県迷惑行為等防止条例違反の罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けていました。
男性教諭は盗撮行為に及んだその日のうちに校長に報告し、校長が教育委員会に報告していました。男性教諭は事案が発覚して以降、学校に出勤していないということです。
一方、停職6か月となったのは、中越地方の県立高校に勤務する男性の校長(50代)です。校長はことし8月、職務上関係のある女性と飲食店で飲食をした際、店内や店外、帰宅途中のタクシーの車内でホテルに誘う・繰り返し体を触るなど、セクシュアル・ハラスメント行為を繰り返したということです。被害女性の聴取により被害が発覚しました。
校長は10月24日から来年4月24日まで停職となり、その間、教頭が職務を代行するということです。
80代の女性に対して、木製バットで頭部をたたきケガをさせたとして24日、15歳の女子高校生が現行犯逮捕されました。
傷害の容疑で逮捕されたのは、魚沼市に住む女子高校生(15)です。
警察によりますと、女子高生は24日午後3時すぎ、魚沼市内で80代の女性に対して、木製のバットで頭部をたたき、ケガをさせた疑いがもたれています。
80代の女性は、頭部から出血し病院へ搬送されています。ケガの程度は分かっていません。
事件後、女子高校生が自ら警察へ通報し、その後逮捕されました。警察の調べに対して女子高校生は「ケガをさせたことは間違いない」と容疑を認めています。
県内在住の50代女性が、約1400万円相当の金地金700グラムをだまし取られる被害がありました。
警察によりますとことし9月21日、通信事業者を名乗る男から女性に対し「電話を停止する」などと電話がありました。
女性は緊急通報ダイヤルへ誘導され、電話が切れた後に大阪府警を名乗る男から「マネーロンダリング事件で逮捕状が出ている」などと電話があったということです。
その後、女性はメッセージアプリのビデオ通話で偽物の逮捕状を示され、警察官を名乗る男2人から「お金の流れを確認するため金を購入してもらう」などと要求されたということです。
女性は男らに金地金の買い方の指示をされた上で、正規の取り扱い事業者に金地金700グラムを電話注文しました。
その後、男らから「捜査員が取りに行く」と、金地金が入った封筒を自宅の車庫前に置くよう指示され、9月26日夜に自宅前に置いたところ、27日朝には何者かに持ち去られていたということです。
持ち去られた後、男らから「疑いが晴れたので金は返す」などと電話がありましたが、金地金は返ってこなかったことから、不審に思った女性が家族に相談し警察に届け出たことで被害が発覚しました。
警察は、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)による犯行とみて捜査を進めています。
警察は通信アプリで「警察手帳」や「逮捕状」の画像などを送ることはなく、金地金の購入などを要求することもないとして、注意を呼び掛けています。
電話や通信アプリで「捜査対象になっている」や「お金の話」などについて言われた場合は、詐欺を疑い、警察へ相談してほしいとしています。
燕市で24日午前、段ボール箱の製造機械の点検中に、40代の男性が機械に頭部を挟まれ死亡する事故がありました。
事故があったのは、燕市新興野にあるセッツカートン株式会社新潟工場です。
警察や消防によりますと24日午前8時前、工場の従業員から消防に「印刷機に頭部を挟まれて、口からの出血がある」と通報があったということです。
男性は、ダンボール箱の製造機械の他の従業員と2人で点検作業中に、可動フレーム部分に頭部を挟まれたということです。
男性はヘルメットを装着していましたが、頭部から出血があったということです。
男性は、三条市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、男性の死因や詳しい事故の状況を調べています。
(24日午後2時40分更新)
南魚沼市にある巻機山で21日、林の中で倒れているのが発見されその後、死亡した身元不明の男性は、19日に遭難し捜索活動が行われていた群馬県前橋市に住む無職の男性(69)と判明しました。死因は急性心不全でした。
警察によりますと男性は18日から巻機山に向けて4人で沢登りをしていましたが、避難小屋まで到着できず、登山道で一泊していました。
その後、男性が体調不良を訴え、消防に通報。一緒に沢登りしていた40代の男性も動けなくなり救助を要請。40代の男性は20日に救助されていましたが、その後、男性は下山が困難となり山に取り残されたまま連絡がつかなくなっていました。
沢登りしていた4人のうち2人は19日夜に自力で下山していました。
警察は21日午後、死亡した男性を発見し救助していましたが、身元の特定を急いでいました。
十日町市で玄米60キロが盗まれる被害がありました。警察が窃盗事件として捜査しています。
被害にあったのは、十日町市のコメ農家の男性(70代)です。
警察によりますと22日、男性から「コメが盗まれた」と警察に通報がありました。
男性は21日午後4時ごろ、コメの収穫作業後に自宅敷地内にある倉庫兼作業場を確認した際、出荷用に保管していた30キロ入りの米袋 93袋を確認していました。
その後、22日午前6時半ごろ、コメの乾燥機を確認するために倉庫兼作業場を訪れたところ、93袋あったコメ袋が91袋に減っているのを発見。30キロ入り2袋(時価合計約3万7000円相当)が盗まれていたということです。
盗まれたのは男性が今月収穫したばかりの魚沼産コシヒカリの新米でした。
男性の倉庫兼作業場は3か所から出入りすることができ、それぞれにカギは付いていたということですが、施錠はしていなかったということです。
警察は窃盗事件として捜査するとともに、施錠の徹底・防犯カメラやセンサーライトの設置といった対策を行うよう呼びかけています。
妙高市で21日、県道わきに車を止めて夫婦で休憩し、やぶに入ったまま行方不明となっていた79歳の女性は捜索が続いていましたが、22日午前7時ごろ、女性は山中で心肺停止の状態で発見されました。
行方不明になっていたのは、夫とドライブで妙高市を訪れていた長野県小布施町の女性(79)です。
警察によりますと女性は21日午後2時すぎ、長野県に帰る途中に妙高市二俣の県道で車を止めて車外で休憩していたところ、夫が目を離した隙にやぶの中に入り、そのまま行方が分からなくなっていたということです。
警察と消防などが30人体制で現場付近を捜索していたところ、行方不明となった現場付近にある沢の中で、女性があおむけの状態で倒れていたのが発見されました。
女性に目立った外傷はなく心肺停止の状態で、県警のヘリコプターに収容されました。
警察が経緯を詳しく調べています。
21日午後、村上市の国道で軽乗用車と歩行者が衝突する事故がありました。
事故があったのは村上市仲間町の国道7号です。
警察によりますと21日午後6時半前、保育士の女性(66)が運転する軽乗用車が、国道を歩いていた男性(87)と衝突したということです。
事故後、運転手の女性から依頼された通行人が110番通報。男性は頭蓋骨やろっ骨などを骨折していて、病院に搬送されましたが約2時間後に死亡が確認されました。
死因は高エネルギー外傷でした。
軽自動車の運転手の女性にケガはありませんでした。
現場付近は直進道路で横断歩道はなかったということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
10月17日から21日にかけ県内で5日連続で交通死亡事故が発生しました。夕暮れや夜の事故が多く、県警は反射材の活用などを呼びかけています。
死亡事故が5日以上続くのは2013年以来です。10月17日から21日にかけて、18歳の男性と70代から80代の男性計5人が死亡しました。
5件のうち4件が夕暮れや夜の発生していて、県警は早めのライト点灯や反射材の活用を呼びかけています。
〈県警本部 山崎勉 交通企画課長〉
「夕暮れが早まるドライバーからすれば交通環境、道路環境が悪い見えにくい環境になる中で事故の発生リスクが高まる。非常事態という捉え方をして取り組みを強化すると」
県警は交通違反の取り締まりを強化するとしています。
新潟県警は、22日午後9時過ぎ、新潟市中央区の海上保安官の男(45)を建造物侵入、窃盗の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと男は、ことし9月13日午後6時ころ、新潟市中央区の行政機関に侵入して、時価約10万円相当のファイバースコープを盗んだ疑いが持たれています。
行政機関からの相談を受け、警察で、防犯カメラを確認するなどを捜査していました。
男は、「盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
この事件について、第九管区海上保安本部は、被害にあったのが本部庁舎であり、男が所属していることを明らかにしています。
古川大輔本部長は、「誠に遺憾。綱紀粛正、再発防止に努める」とコメントしています。
信号無視の車にはねられ娘を亡くした男性が警察学校で講演を行いました。「故意」か「過失」か認定するのは初動や熱量にかかっている…徹底した捜査を訴えました。
「赤信号を見たと、しかしアクセルを踏み続けたと」
交通捜査を担う警察官などに向け講演を行った波多野暁生さん。小学5年生だった娘の命を奪ったのは信号無視をした車でした。
「娘が生き返るわけではありませんが、最大限の刑罰を与えないわけにはいかない」
2020年3月、東京・葛飾区。波多野さんは娘の耀子さんとともに横断歩道を渡っている最中、信号を無視して進入してきたトラックにはねられました。波多野さんは一命を取り留めたものの、耀子さんは亡くなりました。
運転手は「赤信号を認識していた」と供述。
しかし、この事件は当初、故意による悪質な「危険運転」ではなく「不注意やミス」によって人身事故を引き起こした場合に成立する「過失運転致死傷罪」として処理されました。
罰則の重さに大きな差がある「危険運転」と「過失運転」。波多野さんは弁護士とともに捜査状況を警察に確認し「危険運転」の適用を検察に求めました。その後、運転手は「危険運転致死傷罪」で起訴され、懲役6年6か月の実刑判決が言い渡されました。
「危険運転、これが認定されるかどうかというのは警察の方の捜査の熱量・初動捜査これにかかっている。最終的に頼りにできるのは私は警察官しかいないと個人的に思っております」
酒を飲んでの運転や悪質なあおり運転の末、人にケガをさせる危険運転。県内でもことし11人が検挙されています。
〈新潟県警 交通部交通機動隊 今井花奈巡査長〉
「悪質な危険な運転をした方を目の前にして私たち警察は1歩も引いてはならないということと、最大限、捜査を尽くしていかなくてはならないことを改めて認識しました」
適正な処分を実現するために。警察官は捜査の徹底へ気持ちを新たにしていました。
21日午後、村上市の国道で軽乗用車と歩行者が衝突する事故がありました。この事故で国道を歩いていた87歳の男性が意識不明の重体となっています。
事故があったのは村上市仲間町の国道7号です。
警察によりますと21日午後6時半前、保育士の女性(66)が運転する軽乗用車が国道を歩いていた男性(87)と衝突しました。事故後、運転手の女性から依頼された通行人が110番通報しました。
男性は頭部などにけがをし村上市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
現場は直進道路で、横断歩道があったかどうかはわかっていません。
警察が事故の原因について捜査しています。
南魚沼市の巻機山で沢登りし19日に遭難した群馬県の60代男性の捜索が21日も、行われました。
警察によりますと、21日午後2時すぎ、県警ヘリコプターで身元不明の男性1人が、沢登りの場所から離れた林の中で発見されましたが、死亡が確認されました。
警察は死亡した男性が、捜索の続いている群馬県前橋市の60代の男性とみて身元の特定を急いでいます。
警察によりますと18日から巻機山に向けてこの男性を含む4人が沢登りをしていましたが、避難小屋まで到着できず、4人は登山道で一泊していました。
その後、60代の男性が体調不良を訴え、消防に通報。さらに19日午前11時半頃、沢登りをしていた40代の男性からも「下ることも登ることもできなくなった」と消防へ通報があり、40代の男性は救助を要請しましたが、悪天候や時間が遅かったことから、20日午前6時ごろから救助活動が開始されました。40代の男性は20日午前11時にヘリで救助され、ケガはありませんでした。
沢登りをしていた4人のうち2人は自力で下山していましたが、60代の男性は下山が困難となり山に取り残される状態となり電話もつながらない状態で、連絡がとれていません。
警察は、21日も午前9時半頃からヘリでの捜索活動を行っていて午後2時半すぎに身元不明の男性を救助し、その後、死亡を確認しました。
警察は死亡した男性が、前橋市の60代男性の可能性が高いとみて死因や身元について捜査中です。
妙高市で21日午後、県道わきに車を止めて夫婦で休憩していた79歳の妻が、やぶに入ったまま行方不明になっています。警察や消防が捜索していますが21日午後5時半現在、発見に至っていません。
行方不明になったのは長野県小布施町に住む79歳の女性です。夫婦は長野県から妙高市に来ていて帰宅する途中だったということです。
警察によりますと女性は21日午後2時すぎ、妙高市二俣の県道で、夫婦で車を止めて車外で休憩していたところ、夫が目を離した隙に妻がやぶの中に入ったまま、行方が分からなくなったため夫が警察に届け出ました。
近くにはスキー場もあり、現場は山中とみられています。
妻は身長156センチほどで、灰色のジャンパーと黒のスラックス、茶色のスニーカーをはいているということです。
警察は消防などと合同で21日午後5時半ころまで現場付近を捜索しましたが発見できなかったということです。
捜索は22日午前7時から再開されるということです。
20日午後2時ごろ、窃盗の疑いで見附市に住む無職の女(52)が現行犯逮捕されました。
女は20日午後1時頃、見附市内のスーパーでアイスや総菜など9点(販売価格合計732円)を万引きした疑いです。
警察によりますと、20日午後1時ごろスーパーの店員から「万引きした人に事務室に来てもらっている」と警察に連絡がありました。
女は万引きしたものとは別に購入した商品もあり、レジを通り店を出るときに店員に声をかけられたということです。
女は調べに対し「万引きしたことは間違いありません」と容疑を認めていて警察が詳しく調べています。
窃盗の疑いで、上越市に住む会社員の男(28)が21日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男はことし9月6日午後9時半頃から7日午前9時頃までの間、柏崎市内のアパート駐車場に駐車中だった軽自動車1台(時価約80万円相当)を盗んだ疑いです。
車を所有する被害者から「私の車が誰かに使われているようだ」と相談があり、警察が捜査したところ、男が被害者の車を使用した疑いが明らかになったということです。
被害者は9月6日午後9時半頃と7日午前9時頃に車を確認しており、警察はこの間のどこかの時間で車を乗り回し、元に戻したとみています。
警察は、車のカギについてや、被害者との関係性などを明らかにしていません。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は他にも同様な疑いがあるとみて調べています。
上越市で18日午後、交差点で軽ワゴン車とバイクが衝突する事故がありました。
この事故でバイクを運転していた上越市に住む18歳の男子高校生が死亡しました。
事故があったのは上越市昭和町1丁目の主要地方道(上越新井線)の交差点です。
警察によりますと18日午後6時半すぎ、信号機のある交差点で、27歳の男性会社員が運転する軽ワゴン車と、男子高校生が運転する400CCのバイクが衝突しました。
軽ワゴン車が右折しようとしていたところ、対向車線を直進していた男子高校生のバイクが衝突したとみられています。この道路は、右折車含めて5車線の道路で、右折の矢印はない信号でした。
事故の目撃者が110番通報、“大きな音がした”と話していたということです。
男性会社員と男子高校生はそれぞれ上越市内の病院へ搬送されましたが、その後、男子高校生の死亡が確認されました。死因は重症頭部外傷です。
軽ワゴン車の男性会社員は1人で運転していて意識はあり、軽傷ということです。
警察が事故の原因などについて捜査しています。
19日午後、新発田市の交差点付近で自転車に乗った83歳の男性が軽乗用車と衝突し、死亡する事故がありました。
事故があったのは新発田市豊町3丁目の市道交差点付近です。交差点には信号機がありませんでした。
警察によりますと午後8時前、自転車に乗っていた83歳の男性と60歳の男性会社員が運転する軽乗用車が衝突し、目撃者から「豊町3丁目付近で車両と自転車の衝突があって、男性ひとりが倒れているけど動いていない」と110番通報がありました。
自転車に乗っていた男性は意識不明の重体で新発田市内の病院に搬送されましたが、その後、出血性ショックにより病院で死亡が確認されました。
警察は詳しい事故の経緯を調べています。
上越市の職員をだまして露店を出店したなどとして、20日までに山口組系の組長の男(50)を含む合わせて7人が逮捕されました。
露店出店権詐欺の疑いで逮捕されたのは、埼玉県熊谷市に住む六代目山口組系の暴力団組長の男(50)と上越市に住む建設業の女(48)など合わせて7人です。
警察によりますと7人は共謀して、ことし7月下旬に上越市が開催していた「上越まつり」に不正に露店を出店しようと考え、組長の男(50)が露店を実質的に経営していることを隠した内容で、女(48)が露店出店の申請書を作成し、上越市に郵送で提出して担当職員をだまし、露店2店の出店を許可させた疑いです。
上越市は、暴力団員や暴力団などと社会的に非難される関係をもつ者について、露店の出店を禁止していて、申請書にも確認する項目がありましたが、女(48)が虚偽の内容を記入して申請したということです。
警察は7人の認否を明らかにしていません。
20日午前10時半過ぎ、新潟市東区で原付バイクと軽自動車が衝突する事故がありました。この事故で原付バイクを運転していた76歳の男性が死亡しました。
事故があったのは、新潟市東区太平の市道です。
新潟市北区に住む76歳の男性が運転する原付バイクと、新潟市東区に住む44歳の女性が運転する軽自動車が衝突しました。
警察によりますと20日午前10時半過ぎに、軽自動車を運転していた女性から「事故があった」と110番通報がありました。
現場は、信号のない十字路交差点で、原付バイクが走行していた車線に一時停止の標識があったということです。2人は直進していたところ衝突したとみられています。
原付バイクを運転していた76歳の男性は、意識がない状態で救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。軽自動車を運転していた女性にケガはありません。
警察が事故の原因などを調べています。
上越市で18日午後、交差点で軽ワゴン車とバイクが衝突する事故がありました。
この事故でバイクを運転していた上越市に住む18歳の男子高校生が死亡しました。
事故があったのは上越市昭和町1丁目の主要地方道(上越新井線)の交差点です。
警察によりますと18日午後6時半すぎ、信号機のある交差点で、27歳の男性会社員が運転する軽ワゴン車と、男子高校生が運転する400CCのバイクが衝突しました。
事故の目撃者が110番通報、“大きな音がした”と話していたということです。
男性会社員と男子高校生はそれぞれ上越市内の病院へ搬送されましたが、その後、男子高校生の死亡が確認されました。
軽ワゴン車の男性会社員は1人で運転していて軽傷ということです。
警察が事故の原因や死因などについて捜査しています。
(※18日午後11時10分更新)
今月17日午後5時頃、長岡市の国道290号で普通自動車を運転していた72歳の男が、横断歩道を歩いていた71歳の男性をはねる事故がありました。
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、長岡市栃尾泉のアルバイト従業員の男(72)です。
警察によりますと、男は今月17日午後5時15分頃、長岡市赤谷の国道290号で普通自動車を運転中、交差点を右折した際に、横断歩道を歩行中の71歳の男性をはねたということです。
男性は意識不明の重体で病院に搬送されましたが、8時間後に死亡が確認されました。
面識のない女子高校生に声をかけ無理やり自宅に連れ込みわいせつな行為をしたなどとして53歳の無職の男が逮捕されました。
不同意わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、長岡市滝谷町に住む無職・田井正一容疑者(53)です。田井容疑者は14日午後4時頃、面識のない女子高校生に声をかけ無理やり自宅に連れ込み監禁。「殺す、服を脱げ」などと脅し胸や尻を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
田井容疑者はその後、長岡市内の施設内や路上に移動し同様の行為をしていたということです。
女子高校生は約1時間後に解放され、警察に被害を届け出ました。女子高校生にケガはありません。
田井容疑者は調べに対し「やっていません」と容疑を否認しています。
阿賀町のダムで16日、一部白骨化した遺体が見つかりました。
警察によりますと遺体が発見されたのは阿賀町の鹿瀬ダムです。
16日午前10時半頃、ダム上流から流れてきてたまっている流木や枯れ葉を清掃するダムの業者から「ダムに遺体が浮いている。ゴミの中に遺体があった」と110番通報がありました。
発見された遺体は身長が約160~170センチで身元や性別、年齢など不明で、着衣はなく、一部白骨化して、浮いている状態で発見されたということです。
遺体の腹部など一部は魚に食われたとみられる欠損が多数確認されていますが外傷の有無などは不明だということです。
警察は、事件・事故両面で、身元や死因などについて捜査しています。
南魚沼市で16日午後、軽乗用車が標識に衝突する事故がありました。この事故で軽乗用車に乗っていた82歳の女性が意識不明の重体となっていましたが、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは南魚沼市上野(うわの)の市道です。
警察などによりますと16日午後5時前、軽乗用車に乗っていた男性から「車の単独事故で、車の中で1名の方がぐったりしている」と消防に通報がありました。
軽乗用車が交差点付近で道路脇の標識に衝突したということです。
軽乗用車には通報した男性のほかに運転していた82歳の女性が乗っていて、女性は意識不明の状態で南魚沼市内の病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性には意識があり「けがはない」と話していたということです。
警察は女性の死因や事故の状況などについて捜査しています。
(16日午後7時45分更新)
サプリメントのボトルや粉ミルクの容器に隠しMDMAなどの麻薬を密輸しようとしたとしてベトナム国籍の技能実習生の男が逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは新潟市江南区に住むベトナム国籍の技能実習生、ファム・フ・トゥアン被告です。
ファム被告は販売目的でことし7月下旬、幻覚作用がある合成麻薬、MDMA約525グラムと麻薬のケタミン、約494グラムをドイツから密輸しようとしたなどの疑いが持たれています。
MDMAはサプリメントのボトルにケタミンはビニール袋に入れて粉ミルクの容器に隠されていました。
警察は捜査に支障があるとしてファム被告の認否を明らかにしていません。
大麻を所持したり使用したりしたとして、新潟市で14日までに10代の少年2人が逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市秋葉区に住む建築作業員の少年(18)、新潟市中央区に住む土木作業員の少年(17)の2人です。
警察によりますと、建築作業員の少年は、ことし9月中旬頃に新潟市中央区で大麻1.014グラムを所持、福島県内で大麻若干量を使用した疑いがもたれています。
新潟駅周辺で警察官が職務質問をしたところ大麻の所持が発覚し緊急逮捕。その後の捜査で少年は福島県内での大麻の使用が発覚し、通常逮捕されました。
土木作業員の少年は、ことし9月中旬頃に建築作業員の少年と共謀し、共同で大麻1.014グラムを所持した疑いがもたれています。
建築作業員の少年の捜査をする過程で、土木作業員の少年の容疑が浮上したということです。警察は、2人の認否を明らかにしていません。
警察は大麻の入手経路などについて捜査を続けています。
15日午後8時半前、佐渡市で自分の姉を包丁で切りつけたとして無職の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは佐渡市河原田諏訪町の無職の男(24)です。
調べによりますと男は、15日午後7時半前、自宅で30歳代の姉に対して、包丁で顔面を切りつけケガをさせました。
男は自分で119番通報し救急車を要請。通報を受けた消防が警察に通報し駆け付けた警察官が男を現行犯で逮捕しました。
搬送された姉は意識があり、命に別状はありません。
調べに対して男は、「包丁でケガをさせたが、殺意があったわけではない」と容疑を一部否認しています。
警察では、事前にトラブルなどの相談を受けたことはなく、犯行の動機などを調べています。
新潟市で15日、40代女性を特殊詐欺のかけ子として勧誘した職業安定法違反の疑いで33歳の男(33)が逮捕されました。
逮捕されたのは新潟市江南区に住む飲食店従業員の男(33)です。
警察によりますと、男は去年9月20日、知り合いの40代女性に対しSNS上で「カンボジアへ行かないか」「電話をかけるだけ」などと送信し、特殊詐欺のかけ子として勧誘した疑いがもたれています。
男は、ことし6月に傷害事件の犯人を逃がした犯人蔵匿の疑い、7月には麻薬の所持・使用を促す動画を配信した麻薬特例違反の疑いで逮捕されています。
警察は、男が“トクリュウ”(匿名・流動型犯罪グループ)に関与しているとみて、捜査を続けています。
新潟市秋葉区内のディスカウントストアで、窃盗をそそのかしサンダル2点を盗んだとして16歳から19歳の3人の男が逮捕されました。
サンダルを盗んだ疑いで逮捕されたのは新潟市秋葉区に住む無職の男(16)と男子高校生(16)です。また窃盗を教唆した疑いで秋葉区に住む会社員の男(19)が逮捕されました。
警察によりますと、ことし6月5日午後0時半頃、会社員の男が友人関係である男子高校生に対し、通信アプリを通じてサンダルの窃盗をそそのかすメッセージを送信したということです。
メッセージを受けた後、同日午後7時40分頃、無職の男と男子高校生が秋葉区にあるディスカウントストアでサンダル2点(販売価格合計3360円)を盗んだ疑いがもたれています。
被害店舗からの届け出があり事件が発覚。警察が捜査を続けていました。
警察の調べに対し、会社員の男と無職の男は容疑を認めていますが、男子高校生は「現場には行ったけど、盗んだのは無職の男です」と容疑を否認しています。
警察は、3人がほかの同様事件にも関与しているとみて、捜査を続けています。
長岡市で軽乗用車が崖下に転落する事故があり、車内から男性1人が見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは長岡市に住むパート従業員の男性(65)です。
事故があったのは長岡市蓬平町の私道で、道幅の狭い砂利道だということです。
警察によりますと10月3日正午過ぎ、現場近くを車で通りかかった通行人が、のり面が崩れているのを発見し「崖下を見たら車が落ちていた」と通報がありました。
男性は1人で車に乗ったまま約20メートル下に転落したとみられ、警察官が現場に駆け付けると、軽乗用車が助手席側を地につけ横転していて、車内から身元不明の男性1人が発見されました。
転落した際に割れたとみられる助手席後方のウィンドウから男性の頭部が沢の水に埋まった状態で見つかったということです。男性はその場で死亡が確認され、その後の捜査で死因は頸椎骨折と溺水吸引による窒息と判明しました。
警察が男性の身元について捜査していたところ、9月26日に家族を病院に迎えに行ったまま行方が分からなくなり親族から行方不明届けが出されていた男性と一致。捜査の結果、男性は9月26日午後にこの事故で死亡したということです。
警察は、なんらかの原因で男性が車に乗ったまま転落したとみて事故の詳しい状況について調べています。
糸魚川市で先週農家の倉庫からコシヒカリの新米60キロが盗まれる被害が明らかになりました。
警察が窃盗事件として捜査しています。
盗難の被害にあったのは糸魚川市のコメ農家の男性です。
警察などによりますと10月10日午前5時半ごろ、男性が管理する倉庫を訪れた際、ことし9月に収穫したコシヒカリの新米30キロが入った袋2つが保冷庫から盗まれていたということです。
犯行は男性が最後にコメを確認した10月2日から10日までの間に行われたとみられています。
<被害にあったコメ農家は>
「大事なコメですので残念には残念」
警察は窃盗事件として捜査するとともに農作物を管理する際は防犯カメラの設置や施錠を徹底するよう呼びかけています。
新潟市西区で13日午前、信濃川から身元不明の男性の遺体が見つかりました。
遺体が発見されたのは西区平島の信濃川左岸で、関屋大橋から上流約400メートルほどの場所ということです。
13日午前9時すぎ、通行人から「信濃川で人のようなものが浮いていた」と110番通報がありました。
発見された遺体は男性で、年齢は20歳代から40歳代くらいとみられ、身長約168センチ、緑色のTシャツと青色のジーパンを着用していたということです。川岸から5、6メートル離れたところでうつぶせの状態で見つかったということです。
遺体に所持品はなく、大きな損傷などはないとみられています。警察は死因や身元の特定などについて捜査しています。
10日、新潟県警は建造物侵入・窃盗事件の容疑者として6人を書類送致したと発表しました。
書類送致されたのは、北海道に住む漁師の男(44)、北海道に住む漁師の男(48)、新潟市中央区に住む漁師の男(41)、新発田市に住む漁師の男(23)、住居不定無職の男(27)、北海道に住む無職の男(26)のあわせて6人です。
警察によりますと、6人は共謀のうえ、令和5年6月ごろから令和7年4月上旬までの間に、新潟県・北海道・山形県・群馬県・栃木県の1道4県で、廃業した工場やホテルなどに侵入し、銅線や室外機、蛇口などを盗んだ疑いがもたれています。そのほか橋の橋名板も盗んだ疑いです。
6人はこれまでにも同じ容疑で逮捕されています。
ことし5月には、三条市内の廃業したスポーツ施設へ侵入し、銅線ケーブルなどを盗んだ疑いで逮捕。
ことし6月には、柏崎市内の改装中の宿泊施設への建造物侵入・窃盗の疑いで逮捕。
さらにことし4月には、新潟市中央区に住む男(41)と新発田市に住む男(23)、住居不定の男(27)が新潟市東区の廃業した工場に侵入し、室外機などを盗んだとして逮捕されています。
6人がこれまで行った窃盗件数は53件で、被害総額は約2260万円にのぼります。また、53件のうち約20件は新潟県内での犯行だということです。
6人はイカ釣り漁を通して知り合ったとみられていて、盗んだものを船の中に保管したりするなど、漁船を犯行に利用していたということです。犯行は転売目的で行われていました。
警察は認否を明らかにしていません。
魚沼市の越後駒ヶ岳で7日、身元不明の男性が発見され、救助されましたが約2時間後、死亡が確認されました。
その後の捜査で9日、死亡した男性は東京都世田谷区に住む52歳の男性と判明しました。死因は多発外傷でした。
ことし9月27日午後、2人の男性が越後駒ヶ岳でロッククライミング中、1人の男性が滑落し、その後、連絡がとれなくなったと110番通報がありました。
通報したのは同行していた埼玉県の20代の男性で、この男性にケガはありませんでした。行方の分からなくなった52歳の男性については警察と消防が9月28日から捜索、救助活動を行っていました。
その後、10月2日に民間の山岳救助隊が行方不明になった男性を捜索していたところ、現場付近で男性を発見しました。発見された場所は岩壁と雪の間で、男性は頭部の損傷が激しく意識はなかったということです。
10月7日午後、民間の山岳救助隊などが男性を発見場所から引きあげ県警航空隊がヘリコプターで収容。その後、警察が身元の捜査を行っていました。
がんなどの治療で使われる医療用麻薬について、主治医の承諾なしに処方せんを作成し患者に投与したとして、新潟市は女性看護師などの懲戒処分を発表しました。
10月8日付けで処分を受けたのは新潟市民病院の30代の看護師(減給1か月)と20代の看護師(戒告)の2人、さらにその管理監督責任者(文書注意)です。
市の発表によりますと去年8月、患者の痛みを抑えるために投与されている医療用麻薬で、主治医から出された増量を指示する処方せんの内容について30代の看護師が主治医に確認しようとしたところ、主治医と連絡がとれなかったため、患者に投与中の薬剤がなくなりかけていたことから投与中のものと同じ内容の処方せんを作成し、その内容で患者に投与するよう20代の看護師に指示し、指示通りに患者に医療用麻薬を投与していました。
薬の量を変更し投与するには主治医の確認が求められていましたが、処方せんの確認について薬の投与に至るまでのチェック機能が働かなかったとしています。
当時、この看護師の投与による患者への影響はなく、患者はすでに退院しているということです。
病院は「同様の事態を二度と起こさぬよう職員に対し、公務員及び医療従事者としての自覚を喚起し、より一層、再発防止に向けた指導を徹底する」としています。
酒に酔って寝込んだ女性に性的暴行を加え、その様子を携帯電話で撮影したとして、19歳と20歳の男、合わせて3人が逮捕されました。
不同意性交、性的姿態等撮影の疑いで8日午後6時過ぎに逮捕されたのは群馬県榛東村の自衛官(19)と東京都葛飾区の大学生(20)、新潟市中央区の専門学校生(20)の3人の男です。
警察によりますと3人は、村上市にある高校を卒業した同級生で、ことし8月10日午前2時半頃から午前5時ころまで、新潟駅周辺の店舗で酒に酔って眠っていた知り合いの10歳代の女性に性的暴行を加え、その様子を携帯電話で撮影しました。
警察は、女性からの相談を受け、防犯カメラを解析するなど捜査していました。
警察は、捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
7日、佐渡市和木の標高約670メートルの山中で身元不明の遺体が見つかりました。その後の警察の捜査で、遺体は9月28日から行方が分からなくなっていた神奈川県川崎市の81歳の男性と判明しました。
警察によりますと7日午前10時半、登山者から「山中に人が倒れている。反応がない」などと通報があり、警察が現場に駆け付けると男性は登山口から約500メートルほどの場所で仰向けで倒れていて、着衣に乱れはなく近くにリュックサックが残されていました。
現場付近では9月28日、「大佐渡石名 天然杉」の写真を撮影するために1人で訪れていた神奈川県川崎市の81歳の男性が行方不明となっていて、警察や消防が捜索を行っていました。
警察は死因の特定を進めています。