ほぼ三面記事

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奈良テレビ放送の配信記事一覧

2025年10月26日

宇陀市の住宅で火事 性別不明の1人の遺体見つかる

 23日の午後、宇陀市の住宅で火事があり焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

 23日午後6時10分ごろ、宇陀市室生大野で付近の住民から「民家から火柱が立っている」と消防に通報がありました。消防車11台が出動し、火は約6時間半後に消し止められましたが木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。

 この家には高齢の夫婦が暮らしていて、90歳の妻は気道をやけどし救急搬送されましたが、24日の午後、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

 夫の中井雅朗さん(96歳)と連絡がとれていないといい、警察は見つかった遺体が中井さんとみて、身元を調べています。



10/24(金) 20:42

2025年10月26日配信の記事を見る

2025年10月22日

安倍元総理銃撃事件 山上被告の公判前整理手続きが終了

 3年前、奈良市内で安倍元総理を銃撃し、殺人などの罪で起訴された山上徹也被告の9回目の公判前整理手続きが21日奈良地裁で開かれました。今回で全ての手続きが終了し争点が明らかになりました。

 公判前整理手続きは、裁判所、検察官、弁護人の3者が、証拠や争点などを確認するものです。関係者などによりますと21日の手続きには山上被告も出席し、午前10時10分頃からおよそ1時間10分間にわたって行われました。今回で手続きは終了し、争点などが決まったということです。奈良地裁によりますと争点整理の結果殺人などの起訴内容は争わない一方で、銃刀法違反などの公訴事実の一部について争う方針だといいます。

また、被告人質問は5日間、証人尋問では検察側から、目撃者や警察官など7人、弁護側からは、親族など5人が採用されたということです。弁護団は母親が多額の献金をした旧統一教会に対し、山上被告が恨みを持っていたとされる中、「宗教的な虐待」という点については、あくまでも切り口の一つとしました。
山上被告の弁護団
「争点というよりは、その部分を抜きにして、この事件の中身を論じることはできないと思っていますので、当然それに関わる立証をしていくと。」

初公判は10月28日に行われ、12月18日に結審、判決は2026年1月21日に言い渡されます。



10/21(火) 19:12

2025年10月22日配信の記事を見る

2025年10月21日

橿原市で住宅全焼 3人の遺体発見 住人の親子か

 20日午前、橿原市の住宅で火事があり、焼け跡からこの家に住む親子とみられる性別不明の3人の遺体が見つかりました。

 20日午前8時10分ごろ、橿原市城殿町で、通行人から「家の屋根から黒煙が出ている」と消防に通報がありました。

 警察と消防によりますと消防車両11台で消火活動が行われ、火はおよそ5時間半後に消し止められたということです。

 この火事で、木造2階建ての住宅が全焼し、1階の台所付近から、性別、年齢不明の3人の遺体が発見されました。
 この家に住む80歳の女性と50代の娘2人と連絡が取れていないといい、警察は、司法解剖を行い、身元の特定を進める方針です。



10/20(月) 19:20

2025年10月21日配信の記事を見る

2025年10月20日

脱税の道路舗装会社経営者に執行猶予付き有罪判決 奈良

 脱税をしたとして法人税法違反などの罪に問われていた奈良県香芝市の道路舗装会社の経営者2人に対し奈良地裁は17日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決を受けたのは香芝市の道路舗装会社「福寿建設」とその経営者、福寿修一被告と妙子被告です。判決文などによりますと、福寿建設は2023年8月までの3年間に架空の外注費を計上することで、所得約1億8600万円を隠し、法人税など約4700万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われていました。
 17日の裁判で奈良地裁の木内悠介裁判官は「脱税額は多額で、計画性がある犯行」と指摘しました。その一方で修正申告をし、全額納付の見込みがあることや、被告2人が会社の経営から離れ、経営体制の刷新を図ることなどから会社に対し罰金1200万円 被告2人に対しそれぞれ懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。



10/17(金) 18:46

2025年10月20日配信の記事を見る

2025年10月18日

罰金1200万円 脱税 香芝市の道路舗装会社に有罪判決

 脱税をしたとして法人税法違反などの罪に問われていた香芝市の道路舗装会社の経営者2人に対し奈良地裁は17日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決を受けたのは香芝市の道路舗装会社「福寿建設」とその経営者、福寿修一被告と妙子被告です。判決文などによりますと、福寿建設は2023年8月までの3年間に架空の外注費を計上することで、所得約1億8600万円を隠し、法人税など約4700万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われていました。
 17日の裁判で奈良地裁の木内悠介裁判官は「脱税額は多額で、計画性がある犯行」と指摘しました。その一方で修正申告をし、全額納付の見込みがあることや、被告2人が会社の経営から離れ、経営体制の刷新を図ることなどから会社に対し罰金1200万円被告2人に対しそれぞれ懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。



10/17(金) 18:46

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月18日

脱税の道路舗装会社経営者に執行猶予付き有罪判決

 脱税をしたとして法人税法違反などの罪に問われていた香芝市の道路舗装会社の経営者2人に対し奈良地裁は17日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決を受けたのは香芝市の道路舗装会社「福寿建設」とその経営者、福寿修一被告と妙子被告です。判決文などによりますと、福寿建設は2023年8月までの3年間に架空の外注費を計上することで、所得約1億8600万円を隠し、法人税など約4700万円を脱税したとして法人税法違反などの罪に問われていました。
 17日の裁判で奈良地裁の木内悠介裁判官は「脱税額は多額で、計画性がある犯行」と指摘しました。その一方で修正申告をし、全額納付の見込みがあることや、被告2人が会社の経営から離れ、経営体制の刷新を図ることなどから会社に対し罰金1200万円 被告2人に対しそれぞれ懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。



10/17(金) 18:46

2025年10月18日配信の記事を見る

2025年10月17日

「極めて深刻な事態」 9月末までの特殊詐欺等 被害額 約35億円

 9月末までの、県内の特殊詐欺とSNS型投資詐欺などによる被害額は、あわせて約35億円にのぼることがわかりました。県警は、極めて深刻な事態だとしています。

 警察によりますと、2025年1月から9月までに県内で確認された特殊詐欺は242件、被害総額は約17億4420万円でした。
 被害額はすでに、過去最悪だった2024年1年間を超えており、件数も過去最悪ペースです。固定電話だけでなく、携帯電話から犯人が接触する手口が増えたことが被害急増の一因とみられ、これに伴って被害が若い世代にも広がっています。
 また、SNS型投資・ロマンス詐欺は2024年より件数、被害額ともに減少していますが1件当たりの被害額が大きく、特殊詐欺に匹敵する17億円を超える被害が出ています。

 警察では「いったん犯人からの電話に出てしまうと、特殊詐欺の被害を防ぐことは難しくなる。まず怪しい電話をとらないような対策を。投資詐欺は、SNSを使った儲け話に注意してほしい」と呼びかけています。



10/16(木) 18:40

2025年10月17日配信の記事を見る

2025年10月11日

実技指導で生徒の肌に直接触れる 県教委 盲学校の男性教諭を停職処分

 生徒に実技指導する際、直接肌に触れる行為をしたとして、県教育委員会は県立盲学校の男性教諭を10日付けで停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 県教委によりますと、県立盲学校に勤める47歳の男性教諭は、2025年8月、マッサージなどの実技を伴う補習授業中に、二人きりの状況で生徒をうつ伏せに寝かせ、腰から背中、首筋にかけて直接肌に触れてマッサージをするなどしたといいます。生徒は精神的な苦痛を感じて体調不良を起こし、数日間、学校を休んだということです。盲学校では、密室状態での1対1の指導や、肌に直接触れることなどを禁じており、教諭は県教委の聞き取りで「熱心に指導しようと思ってやった」と話し、反省しているということです。県教委は10日付けで、この教諭を停職6カ月、校長を文書による訓告処分としました。

県教委 教職員課 南則行 課長
「教育への信頼を損なう絶対にあってはならない重大な行為と考えます。今後、このようなことが起こらないようさらに綱紀の粛正を図り、信頼回復に努めてまいりたいと考えております。」



10/10(金) 19:02

2025年10月11日配信の記事を見る

2025年10月11日

霊園に母親の遺体遺棄 男に執行猶予付きの有罪判決

 2024年11月、奈良市の霊園に母親の遺体を遺棄したとして死体遺棄の罪に問われた男の裁判で、奈良地裁は10日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと、大阪府吹田市の無職・藏田隆一被告(71)は2024年11月、奈良市にある霊園の自身が名義人となる区画の土の中に、母親である藏田光さんの死体を遺棄したとされています。これまでの裁判で、弁護側は、被告が母親の遺言を尊重して火葬せずに埋葬しており追悼の意が含まれているなどとして「遺棄には当たらない」と無罪を主張していました。10日の判決公判で、奈良地裁の木内悠介裁判官は、行政上の手続きを欠いていたこと、自身の父親の葬儀では火葬手続きをしていることなどを指摘し、「適切な方法により埋葬できなかった合理的理由は見出しがたく、刑事責任は軽視できない」として、検察側の懲役1年6カ月の求刑に対し、藏田被告に、懲役1年2カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。



10/10(金) 18:46

2025年10月11日配信の記事を見る