生活保護費約60万円を不正に受給していたとして、札幌市中央区に住む55歳の飲食店従業員の男が詐欺の疑いで逮捕されました。
男は2023年6月から12月までの間、勤労収入があるにもかかわらず、収入がないと虚偽申告し、生活扶助費や住宅扶助費など6回にわたり、合計61万4088円を不正に受給した疑いが持たれています。
札幌市によりますと、男は2020年8月から生活保護を受給していて、2024年11月に市が不正受給の疑いがあるとして、警察に被害を申告しました。
調べに対し男は容疑を認めていて、過去にも不正受給していたとみられています。
札幌市は男に不正受給分の返還を求めていく方針です。
警察は、動機や過去の受給状況についても詳しく調べています。
面識のない男性の胸を殴った自称・札幌市東区に住む無職の男(54)が、暴行の現行犯で逮捕されました。
男は8月1日午後9時ごろ、札幌市東区にあるビルの飲食店などが入る地下通路で、男性(40代)の胸を右手で殴りました。
男性にケガはありません。
通りがかった人が「男と男が口論している」と警察に110番し、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
2人に面識はありませんでした。
調べに対し男は「私は暴力を振るってません」と容疑を否認しています。
当時、男は酒に酔っていて、警察が詳しい状況を調べています。
住宅街の路上で下半身を露出したとして、札幌市清田区に住む36歳の会社員の男が公然わいせつの疑いで逮捕されました。
男は7月14日午後2時ごろ、札幌市南区簾舞5条1丁目で、帰宅途中の20代の女性に後ろから近づき、追い越したあと突然振り向き、下半身を露出した疑いがもたれています。
被害にあった女性がすぐに警察に110番通報し、事件が発覚。
男はその場から立ち去りましたが、警察が防犯カメラの映像などから男を割り出し、31日に逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
北海道南部の八雲町で7月31日、女性の遺体が発見されました。
遺体が発見されたのは、八雲町内浦町にある八雲漁港近くの海岸の砂浜です。
31日午前4時過ぎ、「砂浜に横たわっている女性のような人がいる」と漁師から警察に通報がありました。
警察などが駆けつけたところ、海岸の砂浜で女性がうつ伏せで倒れていて、その場で死亡が確認されました。
女性は40代から50代くらいとみられ、上下とも衣服を身に着けていて、目立った外傷はないということです。所持品は見つかっていません。
警察は身元の特定を急ぐとともに、事件の可能性も含めて捜査しています。
パチンコ店でサイネージと呼ばれる電子看板が壊される事件があり、警察は客として来店していた51歳の男を器物損壊の容疑で逮捕しました。
逮捕されたのは、北見市に住む51歳の派遣社員の男です。
男は7月28日午後1時ごろ、北見市大正のパチンコ店で店内に設置されていたサイネージを足で蹴り、破損させた疑いが持たれています。
店舗の従業員が「店のサイネージが壊れている」と110番通報し、駆けつけた警察が現場を確認したところ、サイネージの画面にひびが入り、画面が映らない状態になっていたということです。
警察は、防犯カメラの映像や聞き込みなどから容疑者を特定し、午後6時半ごろ北見市内で男を緊急逮捕しました。
調べに対し男は「蹴って壊したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、蹴った動機や余罪の有無についても調べを進めています。
札幌市北区に住む30代男性が、警察官や検察官を名乗る複数の男にだまされ、合計2390万円を振り込む特殊詐欺の被害に遭いました。
警察にによりますと、男性のスマートフォンに7月25日、兵庫県警の警察官を名乗る男から「詐欺グループの関係先からあなたのカードが見つかった」などと電話が入りました。
その後、電話の相手は大阪府警の警察官、さらには大阪地検の検察官を名乗る人物に変わり―
「あなたに逮捕状が出ている」
「資産状況を調べなければならない」
「事件に関与していないことを証明するには、金が必要だ」
などと次々と告げられました。
男らはLINEでのやり取りも要求し、LINEのタイムラインに男性の氏名や住所が記載された偽の逮捕状の画像も添付されていました。
男性は不安に駆られ、7月25日から28日までの4日間で、指示されるままに9回にわたり、指定された口座に計2390万円を振り込みました。
被害に気付いたのは、LINEのやり取りの中で「この件は国庫金融庁に任せてある」との文言があり、男性が調べたところ「国庫金融庁」なる機関は存在せず、詐欺と気付きました。
男性は7月28日午後9時ごろ、警察に「逮捕状が出ていると言われ、2000万円以上だまし取られた」と通報しました。
警察によると、最初にかかってきた電話の着信履歴には、海外発信を示す「+1」から始まる番号が表示されていたということです。
警察は特殊詐欺事件として調査を進めています。
警察は「警察官が逮捕をほのめかし、金銭を振り込ませることは絶対にない」と注意を呼びかけるとともに、詐欺の相談は警察相談専用電話「#9110」へ連絡するよう呼びかけています。
共同住宅の郵便受けを物色中、目撃した男性に暴行した男が事後強盗未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市中央区に住む52歳の配送業の男です。
男は7月31日午前6時30分ごろ、札幌市中央区南8条西4丁目にある共同住宅で、集合郵便受けから金品を盗もうと物色。
その様子を目撃した男性が声をかけると、急いで車に乗り込み逃走しようとしました。
男性が発進しようとした車の運転席に体半分を乗り入れて止めようとしましたが、男は車を走らせました。
その際、男は男性を振り払おうと左腕を押すなどの暴行を加えました。
男性は近くの通行人に警察への通報を依頼し、通行人が警察に「男がもめている。窃盗だといわれたが状況がわからない」と通報しました。
その後、男は男性に取り押さえられ、駆け付けた警察官に身柄を引き渡されました。
男性にけがはありません。
警察は男に余罪があるとみて動機などを詳しく調べています。
北海道千歳市のコンクリート製造工場で7月31日、作業していた65歳の男性が鉄板の下敷きになり、搬送先の病院で死亡しました。
31日午前9時ごろ「60代の男性が鉄板に挟まれている」と同僚から消防に通報がありました。
警察などによりますと、男性の「助けてくれ」という声に同僚が駆けつけると、吊ってあった鉄板が何らかの原因で落下し、男性が棚と鉄板の間に挟まっていたということです。
男性は鉄板の下敷きになり胸を強く圧迫されていて、救急隊が到着した際には意識がありましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
鉄板は20枚ほどで大きさは縦90センチほど、横160センチほどでした。また、重いもので約390キロ、軽いものでも約50キロはあったということです。
男性はクレーンを使って鉄板を移動させる作業を一人でしていたとみられていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。
7月31日、札幌市中央区のスーパーマーケットで缶ビール2本を万引した自称住所不定無職の63歳の男が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は31日午後3時40分ごろ、商業施設「ココノススキノ」のスーパーマーケットで、缶ビール2本(販売価格合計462円)をバッグに隠して店外に持ち出しました。
店の警備員が地下1階のエレベーター前で男を取り押さえ、警察に身柄を引き渡しました。
調べに男は「お腹がすいたので万引した」と供述しています。
当時男の所持金は34円で、警察は他にも食品などを盗んだとみて詳しい状況を調べています。
7月31日、北海道砂川市の「砂川ハイウェイオアシス館」の駐車場付近でクマが目撃されました。
【衝撃映像】ヒグマに襲われるエゾシカ
31日、午前6時50分ごろ、砂川市北光の「砂川ハイウェイオアシス館」の駐車場で、停車中の50代男性ドライバーが「クマをみた」と警察に通報しました。
クマは、駐車場の北側の林から顔を出し、すぐに林の方へ引き返しました。
体長は約2メートル。クマとの距離は10メートルほどでした。
人や物への被害は確認されていません。
一時、ハンターが現場に出動しましたが、現場にクマの姿や痕跡はありませんでした。
警察は付近をパトロールするなどし注意を呼び掛けています。
元勤務先で同僚だった30代の女性に対し、SNSでメッセージを送るなどつきまとい行為をしたとして、北海道苫小牧市に住む63歳の無職の男が北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。
男は7月12日から14日までの間、19回にわたり、SNSで元勤務先の同僚だった30代女性に対し、性的なメッセージなどを送り、つきまとい行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は「メールをください」「覚えてろよ」などといったメッセージも女性に送っていたということです。
7月、女性と女性から相談を受けた知人が「嫌がらせを受けている」と警察に相談。
警察は女性の聞き取りなど捜査をし、男の容疑が浮上。31日、北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで男を逮捕しました。
調べに男は「嫌がらせのメッセージを送ったことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は事件の経緯や動機を調べています。
知り合いの少女に性的暴行を加えたとして、17歳の少年が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは北海道函館市に住むアルバイト従業員の少年(17)です。
少年は4月25日午前4時ごろ、親と同居する自宅で、10代の少女に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
少女にケガはありませんでした。
2人は以前からの知り合いで、少年が何らかの方法で自宅に少女を誘い込んだということです。
少女の母親が被害を申告し、事件が発覚。少女の話などから容疑が固まり、7月31日に逮捕されました。
警察の調べに、少年は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は動機などを詳しく調べています。
他人に名義貸しをし、無許可で風俗店営業をしていたとして、札幌市に住む30代の男女2人が逮捕されました。
風俗営業等法律違反(名義貸し・無許可営業)の疑いで逮捕されたのは、いずれも札幌市に住む土木作業員の男(37)と風俗店店長の女(33)です。
男は、札幌市中央区南5条西3丁目のニュークラブで、2019年11月ごろから2025年5月ごろまでの間、自身の名義を貸して、他人に風俗店営業をさせた疑いです。
女は、2025年5月ごろ、男の名義を使って、無許可で営業をした疑いが持たれています。
警察は2人の認否をあきらかにしていません。
警察によりますと店の実質的な経営は札幌の会社「M’s」とみられます。
M’sグループをめぐっては、関係者が保険金詐欺や貸金業法違反などの疑いで逮捕されていて、今回の事件は押収した証拠品の捜査で発覚しました。
警察は「M’s」を中心とした『匿名・流動型犯罪グループ』”トクリュウ”とみて、組織的な資金の流れや余罪などを調べています。
SNSを利用した投資詐欺で、札幌市の50代女性から現金1000万円をだまし取ったとして、東京都豊島区に住むベトナム国籍の男(19)が7月30日、逮捕されました。
男は詐欺グループの一員で、被害者と直接合う役の「受け子」。6月19日、未公開株の購入資金として現金1000万円を女性から受け取り、だまし取った詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、女性は4月から6月にかけて、SNS上で著名人や投資会社の関係者を装った氏名不詳の複数の人物から、嘘の投資話を持ちかけられました。
話を信じた女性は指定された口座に十数回にわたり送金していて、被害総額は6000万円にのぼります。
女性は資金が底をつき始め、友人に相談。「詐欺ではないか」と指摘されて、実在する投資会社に確認すると「そのような投資話は存在しない」と告げられたため、警察に通報しました。
男は別の事件で、新潟県内で逮捕されていて、捜査の中で今回の詐欺事件への関与が浮上しました。
調べに対し、男は「間違いありません。他の人に金を渡して逃げました」と容疑を認めています。
7月31日未明、札幌市東区のコンビニエンスストアで、刃物のような物を持った男が押し入り、金を要求する強盗事件が発生しました。男はエナジードリンク1本を奪って逃げていて、警察が行方を追っています。
警察によりますと、事件があったのは札幌市東区北35条東27丁目のコンビニです。
31日午前2時45分ごろ、「突然刃物を持った男が入って来て、金を要求された」と店の従業員から110番通報がありました。
男は文化包丁のような刃物を持って店内に入り、「金を出せ」と40代のアルバイト従業員の男性に突きつけました。
従業員がバックヤードに避難すると、男は店内にあったエナジードリンク1本を持って逃げたということです。
当時、店内に客はいませんでした。従業員の男性にケガはありません。
逃げた男は、身長およそ170センチ。黒っぽい長袖の上衣とズボンを着用していました。
男が逃げた方向などは分かっていません。
警察が強盗事件として、逃げた男の行方を追っています。
札幌市中央区の商業施設で、万引したうえ、捕まえようとした店員の手をかんだ女(33)が強盗致傷の現行犯で逮捕されました。
女は自称作業員。7月30日午後0時20分ごろ、札幌市中央区南3条西4丁目の商業施設で、玩具1点を盗んだうえ、店外で捕まえようとしたアルバイト従業員の女性(29)の手にかみつき、ケガをさせました。
女性は軽傷。玩具の価格は6598円でした。
店舗の関係者から「万引犯が暴れている。暴力もある」と110番通報があり、駆けつけた警察官が女をその場で現行犯逮捕しました。
調べに対し女は「万引しました。逃げるために女性店員の手を噛みました」などと話しています。
パチスロの設定情報を漏えいし入手したとして、帯広市の会社員の男(46)と、釧路市の無職の女(49)が7月30日、不正競争防止法違反の疑いで逮捕されました。
2人は共謀のうえ、3月16日午前11時20分から午後3時50分ごろまでの間、パチンコチェーン大手が運営する北海道内の店舗で、パチスロの設定情報を不正に漏えいし入手した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は事件当時、従業員として勤務していて、女は常連でした。
店舗関係者から「従業員が設定情報を漏らしている」との相談があり、警察が捜査を進めていました。
調べに対し、2人はいずれも容疑を認めています。男は「事実で間違いありません」、女も「私がしたことに間違いありません」と話しているということです。
警察は動機や当時の状況を詳しく調べています。
札幌市内で当時大学生の男性を脅し現金やゲーム機などを奪ったとして男2人が恐喝容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定無職の19歳の男と、札幌市東区に住む建設業の21歳の男です。
2人は2月25日午後11時40分ごろから翌26日午前3時ごろまでの間に、札幌市豊平区に住む当時大学生の19歳男性から、ゲーム機や単行本、通帳など約144点(時価6万1,400円相当)を奪ったほか、コンビニに連れていき現金6万9000円をATMで引き出させ、脅し取った疑いがもたれています。
警察によりますと、男らは男性の家を訪れて「金になるものはないか」「金出せ」などと脅し、ゲーム機などを奪取。その後、コンビニに男性を連れて行き、現金を引き出させて奪ったということです。
警察は男らの認否を明らかにしていません。
男らは、2月13日にも同じ男性から現金やキャッシュカードが入った財布を奪ったとして逮捕されていて、警察はさらに余罪の有無などを調べています。
北海道南部の上ノ国町で7月29日、トウモロコシやスイカが食い荒らされる被害が相次ぎました。クマによるものとみられています。
【家庭菜園荒らすヒグマを自動撮影】午前3時16分からウロウロ 上ノ国町
29日午前9時ごろ、上ノ国町内郷付近の住宅地で、住人が家庭菜園のトウモロコシ約10本が食い荒らされているのを発見しました。現場から近くの住宅までの距離はわずか約10メートルです。
さらに、同日午前11時30分ごろ、上ノ国町北村付近の住宅地でも、別の住人が家庭菜園のスイカ約5個が食い荒らされているのを発見。
いずれの現場でもクマの目撃情報はなく、フンや足跡は見つかっていませんが、クマによるものとみられています。
警察は周辺の住民に注意を呼びかけるとともに、パトロールを強化しています。
上ノ国町ではクマによるものとみられる家庭菜園の被害が相次いでいて、23日に「ヒグマ注意報」を発出しています。(期間:7月23日~8月22日)
また隣接する福島町では12日、新聞配達員がクマに襲われて死亡しています。
交際していた20代の男性に包丁を示し脅迫したとして18歳の女が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の現行犯で逮捕されたのは、札幌市豊平区の無職の18歳の女です。
女は7月29日午後7時ごろ自宅で、交際していた石狩市に住む20代男性に包丁を示し脅迫したとして逮捕されました。
男性にけがはありません。
男性が「別れ話で包丁を振り上げられたりした」などと110番通報し、駆けつけた警察官が女を逮捕しました。
調べに女は「私がやったことに間違いない」などと容疑を認めています。
近所に住む21歳の男性に包丁を差し向け「ぶっ殺してやる」などと言って脅迫したとして自称75歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の現行犯で逮捕されたのは、自称・北海道苫小牧市に住む75歳の男です。
男は、7月29日午後10時30分ごろ、苫小牧市勇払の共同住宅の敷地内で、近所に住む21歳の会社員の男性に包丁を差し向け「ぶっ殺してやる」などと言って脅迫したとして逮捕されました。
男性に大きなけがはありません。
警察には午後10時23分に、逮捕された男から「近所がうるさくて迷惑」などと110番通報があった後、11分後の午後10時34分には被害男性の関係者から「近所の住人が包丁を出してきた」などと110番通報があったということです。
駆けつけた警察官が、状況を確認し男を逮捕しました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
男は酒に酔っていたということで、警察が経緯を調べています。
待ち合わせに現れた男性を殴り財布を奪うなどした疑いで女子高校生と20歳の男が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは札幌の17歳の女子高校生と交際相手の自称・解体工の佐藤舞輝容疑者(20)です。
2人は22日夜、札幌市中央区の駐車場で23歳の男性の顔を殴り約1万円が入った財布を奪った疑いが持たれています。
男性は軽傷です。
男性は女子高校生とSNSで知り合い待ち合わせていました。
調べに女子高校生は容疑を認める一方、佐藤容疑者は「財布を取ったのは俺じゃない」と一部否認しています。
当時もう1人女がいて、警察が捜査しています。
勤務先の飲食店の酒を勝手に売却し横領したとして札幌市南区に住む51歳の職業不詳の男が業務上横領の疑いで逮捕されました。
男は6月24日、当時店長として働いていた札幌市中央区南3条西3丁目の飲食店で、酒類25点(時価合計約93万円相当)を市内の酒買取専門店に売却し、横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は6月に店を退職していて、売却で得た金額は約60万円だということです。
飲食店を経営する代表が「先月の酒の仕入れ額が倍になっている。店長が横領しているのではないか」と24日、来署し相談。
警察は被害店舗の関係者への聞き取りなどをし、容疑が固まったとして28日に男を業務上横領の疑いで逮捕しました。
調べに男は「借りているものを返していないだけだ」などと容疑を否認しています。
行方がわからなくなっている店のウイスキーやワインなど(時価合計300万円以上)もあるということで、警察は調べを進めています。
7月26日、北海道浦幌町の道東自動車道でツーリングをしていた大型バイクがガードロープに衝突する事故があり、運転していた66歳の男性がケガをしました。
警察によりますと、26日午後0時30分ごろ、道東自動車道下り線の本別IC~浦幌IC間をアメリカ製の大型バイク、ハーレー(1700cc)で走行していた男性(66)がガードロープに衝突しました。
男性は当時広島県から1人でツーリングのため北海道に来ていました。
男性は病院に搬送されましだか、全身を強く打ち重傷です。
男性の前を走行していた目撃者は、警察の聞き取りに「男性が事故を起こす前にフラフラしていた」と話していたということです。
警察が事故の原因など当時の状況を詳しく調べています。
札幌市中央区で免許を持たずに車を運転し、さらに乗用車に衝突して男の子2人にケガをさせたまま逃走したとして、住所不定の自称・会社員の男(25)が無免許過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されました。
事件があったのは、札幌市中央区南6条東1丁目の信号機のない交差点です。
6月27日午後7時ごろ、男に衝突された車に乗っていた40代の女性から「車同士の交通事故で相手が逃げていった」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男が運転していた乗用車と、50代の男性医師が運転する乗用車が交差点で出会い頭に衝突。交差点には信号がなく、男の側に一時停止の標識がありました。
ひき逃げされた車には家族5人が乗っていて、このうち小学校低学年の男の子と、未就学の男の子が頭を打ち、軽いケガをしました。
男は衝突後、停車することなく現場から逃走しましたが、警察が防犯カメラの映像などから車を特定し、事件から約1か月後の7月28日に男を逮捕しました。
その後の調べで、男は一度も免許を取得したことがなかったことが分かりました。また、運転していた車は男の名義のものではありませんでした。
警察の調べに、男は「自分が起こしたことに間違いない」と容疑を認めています。
男の車には同乗者がいて、男が無免許だったのを知っていたのか詳しく調べています。
7月12日に新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡した北海道南部で、クマの目撃が依然として相次いでいます。
7月28日午前9時20分ごろ、乙部町栄浜付近の国道で、走行中のドライバーが右手の草むらにいるクマ1頭を目撃しました。
クマは体長約1.5メートル。草むらの奥に立ち去っていきました。
さらに、28日午前10時ごろ、せたな町大成区花歌付近の道道で、走行中の別のドライバーが道路上にいるクマを目撃しました。
ドライバーはクマの約10メートル手前で車を停止。すると、クマは山の方向へと立ち去ったということです。クマの体長は約1.6メートルとみられています。
2人のドライバーにケガはありませんでした。
警察は付近に注意を呼びかけるとともに、周辺をパトロールしています。
北海道南部では12日、福島町で新聞配達中の男性がクマに襲われて死亡しています。
北海道南部の八雲町の漁港で7月29日未明、ホタテの稚貝を養殖する作業中に重さ約300キロのカゴが落下し、漁師の男性が下敷きになる事故がありました。
男性は足や骨盤を折る重傷です。
事故があったのは八雲町落部の漁港で、29日午前2時30分ごろ、「ホタテのカゴを吊ったワイヤーが切れて下敷きになった」と関係者から消防に通報がありました。
警察によりますと、男性はトラックで運ばれてきたホタテの稚貝をクレーンで船に積み込む作業中でした。
5人で作業していたところ、ホタテの入ったカゴを吊ったワイヤーが突然切れ、男性はカゴの下敷きになりました。
カゴは40センチ四方のものが連なっていて300キロほど重さのあるものが、約3メートルの高さから落下したということです。
男性は骨盤や足の骨を折る重傷を負い、函館市内の病院に運ばれましたが、搬送時、意識はあり会話のできる状態でした。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
北海道函館市に住む43歳の男が息子を足蹴りするなどして、暴行の疑いで逮捕されました。事件は児童虐待として扱われています。
男は7月27日午後9時30分ごろ、自宅で10歳未満の息子の肩を足で蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
被害男児の年齢や同居家族の有無など、詳細について警察は明らかにしていません。
児童虐待の通報が警察に寄せられ事件が発覚。警察が調べを進めた結果、暴行での逮捕に至りました。
調べに対して男は、息子の肩を蹴ったことは認めながらも、「しつけなので暴力とは思っていない」と供述しています。
警察が日常的な虐待の有無を調べています。
北海道平取町が管理する施設に侵入し、工具など134点(時価約9万4500円相当)を盗んだとして、7月28日、町内に住む47歳の解体工の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は、5月19日午後5時ごろから6月2日午後2時30分ごろまでの間に、平取町本町にある町の管理施設へ無施錠の窓から侵入。イベント用に保管されていたインパクトドライバーやトランシーバー、レトルト食品などを盗んだ疑いが持たれています。
6月3日午後3時ごろ、被害関係者から「資材置き場の備品が盗まれている」と警察に通報がありました。
警察が捜査を進めたところ、被害品の一部が中古品買取店で売却されていることが判明。男の関与が浮上し、7月28日逮捕されました。
調べに対し、男は容疑を認めていて、他にも複数の余罪をほのめかしています。
警察は動機や当時の詳しい状況を詳しく調べています。
無免許で車を運転したとして北海道函館市に住む68歳の無職の男が道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕されました。
男は7月28日午後9時半ごろ、函館市の自宅に、無免許で軽乗用車を運転して帰宅したところを、近くで張り込んでいた警察官に見つかり、その場で逮捕されました。
警察は、男が無免許運転をしているという情報を受け、自宅近くで張り込んでいたということです。
調べに対し男は「免許を流したのは事実です」と供述しているということです。
警察は、免許を失効した経緯や、無免許運転の常習性など、余罪の有無などについても捜査するとしています。
7月27日午後8時30分ごろ、札幌市南区小金湯の百松橋バス停付近で、体長約1.5メートルのクマ1頭が目撃されました。
警察によりますと、回送バスの運転手が対向車線の道路上にたたずむクマを20メートルほど手前で発見。クマはバスが通過する際も逃げることなく、バスがすれ違い走り去るのをそのまま見ていたということです。
目撃された場所は一般住宅からは約600メートル離れた地点で、小金湯温泉から約1キロメートル西に位置します。警察は現場で警戒活動を実施しましたが、クマの姿や痕跡は見つからず、被害も確認されていません。
この付近ではクマの目撃情報が頻発しており、警察は同一個体の可能性も含めて警戒を続けています。
札幌市白石区に住む20代の男が、自宅で、妻を暴行しケガを負わせたとして傷害の疑いで逮捕されました。一方、妻もこの事件直後、男の腕にかみついたとして、暴行の疑いで逮捕されました。
7月27日午前2時ごろから午前3時30分ごろにかけて、男は20代の妻の頭を平手でたたいて、後に転倒させ、頭部打撲と頸椎捻挫で約1週間の治療が必要なケガを負わせた疑いがもたれています。
その直後に妻も、男の腕にかみついたとして、暴行の疑いがもたれています。男にケガはありません。
妻が近隣の住宅に駆け込み、110番通報を依頼し事件が発覚。警察が事情を聴き、2人を逮捕しました。
調べに対し男は「妻の言葉遣いに腹が立って頭をたたいて押し倒した」と容疑を認めています。一方、妻は「殺されそうだと思ったから腕をかんだ」と話しています。
警察によりますと、夫婦の自宅には子どもが1人いましたが、現在は安全な場所で保護されているということです。
警察は、トラブルの詳しい原因について調べを進める方針です。
7月28日、北海道夕張市の市道でクマの足跡が見つかりました。路上には30以上の足跡が残されていて、警察が注意を呼び掛けています。
28日午前9時50分ごろ、夕張市沼ノ沢の市道を走行中のドライバーから「クマとみられる足跡がある。足跡の方向はバラバラで立ち去り方向は不明」と警察に通報がありました。
警察によりますと、足跡の幅は約13センチ。30以上の足跡が見つかったということです。
付近は畑が広がっていて、200メートル先には民家があります。
人や物への被害は確認されておらず、ハンターが出動していますが、クマの発見には至っていません。
現場から北に約300メートル先には山林や川があり、警察は付近の住民に注意を呼び掛けています。
7月28日、勤務先だった会社の車を盗んだとして住所不定無職の26歳の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は7月25日午後5時30分から26日午前8時までの間、札幌市東区にある月極駐車場から乗用車1台(時価約10万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと7月27日午後1時ごろ、被害関係者から「会社の事務所に住まわせていた従業員が会社の車を盗んでいなくなった」と通報がありました。
聞き込みなど捜査などから警察は28日に札幌市西区で男を発見し逮捕しました。
男はこの会社の元従業員で「無断で乗ったが盗んだとは思っていない」と容疑を否認しています。
警察は、男の勤務状況など当時の状況を詳しく調べています。
北海道小樽市で7月27日夜、夏祭り「おたる潮まつり」の会場で、警察官に頭突きをした23歳の男が公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市白石区に住む自称会社員の23歳の男です。
警察によりますと、男は午後10時20分頃、「おたる潮まつり」の特設会場で、警察官に頭突きをし、その場で逮捕されました。
頭突きをされた30代の巡査部長は、唇を切る軽傷です。
調べによりますと当時、男は仲間と共に祭りの会場を訪れ飲酒しており、友人と先輩の間の揉めごとを止めに入っていたということです。
そこに複数の警察官が駆け付け、もめごとの対応をしていたところ、男が警察官の一人に頭突きをしたということです。
調べに対し男は「先輩と警察官を間違えた」と供述し、仲間と揉めた先輩に腹を立てて頭突きをしたつもりだったと話しているということです。
警察はトラブルの詳しい経緯を調べています。
札幌・ススキノの繁華街で、バッグから財布を抜き取った83歳の女が窃盗の現行犯で逮捕されました。
同様の窃盗が今年7月以降に相次いでいたことから、私服で警戒していた警察官が犯行の瞬間を捉え、女をその場で逮捕しました。
女は7月26日午前1時ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目の路上で、会社役員の43歳男性が持っていたショルダーバッグから現金2万2000円の入った財布(時価3万円相当)を盗みました。
男性は酒を飲んだ状態で、女との面識はありませんでした。
調べに女は「財布の中のお金を確認しようとしただけで盗んでいない」と話し、容疑を否認しています。
当時、女の所持金は800円でした。
警察によりますと、高齢女性による同様の窃盗が7月以降に相次いでいたことから、私服警官が周辺を警戒していました。
警察は他の窃盗事件と女との関連も調べています。
札幌市南区の道路脇のやぶで身元不明の男性の遺体が見つかりました。
警察は事件の可能性もあるとみて調べています。
7月26日午前10時30分ごろ、札幌市南区真駒内の道路脇で男性があおむけで倒れているのを通りかかった人が見つけ警察に通報しました。
男性は20代から30代ぐらいで、現場で死亡が確認されました。
警察は遺体の状態や所持品の有無などを明らかにしていませんが、遺体は死後、それほど経過していないとみられます。
また男性は衣服を一部、着ていませんでしたが、獣による被害はないとみています。
警察は身元の特定を進めるとともに、事件の可能性も視野に調べています。
北海道東部の陸別町の道道の路上で7月26日、クマ1頭が目撃されました。
警察によりますと、26日午後9時ごろ、クマを目撃した40代の妻から話を聞いた40代の夫が警察に通報しました。
帰宅途中の女性が乗用車で道道772号線(上斗満大誉地線)を北西に向かっていたところ、約50メートル先とみられる路上にクマ1頭が二本足で立っていました。
クマは体長1メートルほどで、女性が車を減速させながら近づいたところ、道路脇の草むらに立ち去りました。
女性にけがはありません。
現場から1キロほどの場所に市街地があることから、警察はパトロールを強化しています。
児童相談所の女性職員(54)の髪の毛を引っ張った、男子中学生(15)が暴行の現行犯で逮捕されました。
少年は7月26日午前10時50分ごろ、函館市中島町の児童相談所で児相の女性職員(54)の髪の毛を引っ張りました。
警察によりますと、児相職員から「男の子が施設内で暴れている」と110番通報がありました。
当時、少年は児相内の公共スペースで暴れていて、止めに入った女性職員が被害に遭ったとみられます。
少年は児相に保護されていて、何らかの理由で腹を立てていたとみられるということです。
調べに少年は「髪の毛を引っ張ったのは間違いない」と話しています。
警察が事件の経緯と少年の動機を詳しく調べています。
勤務先のアルバイト従業員の男性(24)に代わる代わる暴行し負傷させたとして、旭川市に住む飲食店店長ら2人の男が傷害の疑いで逮捕されました。
2人は7月22日午後2時30分ごろから午後3時30分ごろまでの間に、旭川市4条通7丁目の飲食店内でアルバイト従業員の男性(24)の頭を蹴ったり、腹部を殴ったりするなどして男性に全治1週間のけがを負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、被害後に男性の知人から「友人が職場で暴力を受けたかもしれない」と110番通報があり、事件が発覚しました。
警察の所要の捜査で、いずれも男性の勤務先の関係者で、旭川市に住む店長の男(29)と会社員の男(30)の関与が浮上。
26日までに容疑が固まり、警察が2人を逮捕しました。
調べに店長の男は「暴行は一切、ふるっていない」と容疑を否認。会社員の男は「胸を平手で押し胸倉はつかんだが、頭を蹴ったり腹を殴ったりしていない」と容疑を一部否認しています。
警察は事件の経緯と2人の動機を詳しく調べています。
札幌市白石区のスーパーで菓子1点を万引した自称無職の男(39)が逮捕されました。男の所持金は0円でした。
男は7月26日午後6時ごろ、白石区東札幌5条2丁目のスーパーで菓子1点(販売価格199円)を手提げバッグに入れ、会計を済ませずに店を出ようとしたところを副店長が見かけて声をかけました。
副店長が「万引の犯人を確保している」と警察に通報し、駆け付けた警察に男を引き渡しました。
当時男は金を持っていませんでした。
警察の調べに対し男は「間違いないです。お金がなかったから」と話しています。
北海道・遠軽町で制限速度を28キロオーバーして車を運転した札幌市の男(19)が道路交通法違反で現行犯逮捕されました。
男は無免許運転をしていた可能性もあり、警察が調べています。
男は7月26日午後6時20分ごろ、旭川紋別自動車道下り線の遠軽町旧白滝付近で制限速度を28キロ上回る時速98キロで車を運転していました。
当時、速度違反の取り締まりをしていた警察官が男の車を停止させ、その場で男を逮捕しました。
男は観光目的でレンタカーに乗っていて、同乗者が1人いました。
警察の調べに対し「急いでました。すいません」と話しています。
男は運転免許証を所持しておらず、警察は無免許運転の疑いでも調べています。
酒を飲んだ状態で乗用車を運転し他人の住宅の壁などに突っ込んだ札幌市北区の無職の男(53)が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
男は7月26日午後8時10分ごろ、酒を飲んだ状態で札幌市東区の市道で乗用車を運転し、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
現場は住宅街の一角で、警察によりますと男の乗用車は逮捕前、市道沿いの住宅の物置や支柱、外壁に次々と衝突していました。
被害に遭った家の住人が「敷地内で事故があった。話し方から運転手は酔っていると思う」などと110番通報し事件が発覚。
通報を受けた警察が駆け付け男から酒のにおいを確認。男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、男はその場で逮捕されました。
この事故によるケガ人はいませんでした。
警察の調べに対し男は容疑を認めています。
警察は男がどこで酒を飲んでいたかなど、事件の前の状況についても調べています。
北海道・北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで7月27日、防犯を呼び掛けるイベントが開かれました。
会場では野球を観戦しに来た人たちに北海道警察が公式アプリ「ほくとポリス」をスマートフォンにインストールするよう呼び掛かけました。
このアプリで地域の犯罪や特殊詐欺に関する情報がすぐに届けられます。
「不安なニュースが多いので子どもの安全を守れるように(アプリを)活用したい」(ファイターズファンの女性)
「『(アプリが)すごくいいじゃない』とQRコード見て登録してもらってます」(道警本部 生活安全部 浜島美輝警部)
道内では6月、特殊詐欺の被害が速報値で約1億500万円に上りました。
被害額が1億円を超えるのは2025年3月からこれで4か月連続となり、すでにこの半年で2024年1年間の被害の総額に迫る勢いです。
道警はアプリを普及させることで被害の防止につなげたいとしています。
北海道・枝幸町の国道238号線で酒気帯び運転をしていた会社員の男(27)が現行犯で逮捕されました。
7月27日午前1時50分ごろ、枝幸町北幸町付近で飲酒運転取り締まり中のパトカーが赤色灯をつけて車に近づいたところ、車は信号を無視して逃走。
パトカーが800メートルほど追跡したところ、交差点で車が右に曲がり切れず、縁石に衝突しました。
車はその場で停止しました。
警察が男の呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検知され、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で男を逮捕しました。
警察の調べに対し男は「酒を飲んで車を運転したことは間違いありません」と話しています。
北海道・北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで7月27日、防犯を呼び掛けるイベントが開かれています。
会場では野球を観戦しに来た人たちに道警の公式アプリ「ほくとポリス」をインストールするよう呼び掛かけられました。
このアプリで地域の犯罪や特殊詐欺に関する情報が随時届けられます。
「不安なニュースが多いので、子どもの安全守れるように(アプリを)活用したい」(ファイターズファンの女性)
道内で起きた特殊詐欺の事件は2025年3月から4か月連続で1億円を超える被害額と
なっていて、道警はアプリを普及させ被害の防止につなげたいとしています。
大学の図書館でほかの学生のバッグから財布を盗んだとして、21歳の大学生の女が逮捕されました。女が逮捕されるのは2度目です。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、21歳の大学生の女です。
女は6月27日正午から午後2時ごろまでの間に、北海道当別町の北海道医療大学の図書館で20歳の女子学生の財布(時価1000円相当、現金約900円と定期券が在中)を盗んだ疑いが持たれています。
女は、机に置き去りにされたバッグから財布を盗んでいました。
女は、同様に図書館で女子学生のパスケースを盗んだとして今月8日に逮捕されていて、関係先を家宅捜索する中で今回の被害者の交通系ICカードが見つかり、逮捕されました。
女は「大学の図書館で財布を盗みました」などと容疑を認めています。
大学内ではこれまでに同様の窃盗事件が少なくとも8件起きていて、女は余罪をほのめかしているということです。
警察官を装い高齢女性からキャッシュカード2枚と現金100万円をだまし取った疑いで、北海道旭川市の自称パート従業員の女(38)が詐欺と窃盗の疑いで逮捕されました。
女は7月24日、警察官を装って札幌市北区の80歳の女性から預かったキャッシュカード2枚・現金100万円を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと24日、女性のもとに警察官を名乗る人物から「口座から金が下ろされている。封筒にカードと暗証番号を書いた紙を入れておいてください」と電話がありました。
さらに「タンス預金はしていますか。最近ニセ札がはやっています。北署の警察官を行かせて確認します」と相次ぎ電話で告げられていました。
その後、警察官を装った女が女性宅に現れ、女性はあらかじめ用意していたカードと暗証番号を記入した紙を入れた封筒を手渡しました。さらに押印を求められた女性は印鑑を取りに家に戻り、その後タンス預金を確認する目的で女性は現金100万円を手渡しました。
「やっぱりちょっと(ニセ札が)混じってますね。一度持ち帰って確認させてもらいます」(警察官を装った女)
現金を受け取った女は立ち去り、女性が手元に残された封筒を確認すると、キャッシュカードがトランプとすり替わっていました。
不審に感じた女性は24日午後3時20分ごろ、北海道警北署(札幌市)に「自宅に来た女性警察官にキャッシュカードと現金100万円を渡した。本当の警察なのか」と通報し、事件が発覚。
女は同日夜に逮捕され、「警察官とウソをついてキャッシュカードと現金を奪った」と容疑を認めています。
女はいわゆる「受け子」とみられていて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
警察の小型パトカーいわゆる“ミニパト”の助手席窓ガラスを割った自称・土木作業員の男(38)が器物損壊の現行犯で逮捕されました。
男は7月25日午後11時ごろ、札幌市東区本町2条4丁目の路上で、停車中の警察の“ミニパト”の助手席の窓ガラスを壊しました。
警察によりますと、男は意味の分からない言葉を大声で発しながら、車両の助手席側に近づいてきました。
運転席にいた警察官が助手席の窓を少し開け、危ないから下がるように注意したところ、男が隙間に手を入れ、窓ガラスを引っ張って壊したということです。
当時、男は酒を飲み酔っぱらった状態でした。
調べに男は「あまり覚えていません」と話し、容疑を否認しています。
北海道帯広市で7月26日未明、グループホームで働く男性職員の背中を包丁で刺した利用者の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは帯広市に住む自称・会社員の男(54)です。
男は26日午前3時30分ごろ、入居する帯広市のグループホームで職員の男性(20)の背中を包丁で刺して殺害しようとしました。
男性は病院に入院していますが、命に別条はありません。
「利用者に包丁で刺された」と男性自ら警察に通報し、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、現場には当時、男と男性の2人だけで、男は台所から包丁を持ち出したということです。
調べに男は「包丁で刺しました」と話しています。
警察が当時の状況を調べています。
勤務する高校の女子生徒2人と性的行為をした北海道立高校の男性教師が、7月24日付で懲戒免職処分となりました。
処分を受けたのは道東の高校で勤務する男性教師(29)です。
北海道教育委員会によりますと、2022年12月ごろから2023年12月までの間、勤務する高校に通う女子生徒2人と性的な行為をしました。
今年3月に道教委が設置する相談窓口に、学校の関係者から連絡が寄せられ事態が発覚。学校が男性教師に事情を聞き取ったところ、認めたということです。
男性教師は学校の調べなどに「自分の責任感のなさや意志の弱さがあり、精神的に未熟すぎた」などと話しています。
男性教師は7月24日現在、刑事処分は受けていないということです。
札幌市厚別区の商業施設で7月23日、10代後半の女性のスカートに小型カメラを差し向けた札幌市清田区に住む会社員の男(64)が、北海道迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
警察は7月24日に証拠品の小型カメラを公開。不審な動きをする人を見かけたら警察へ通報するよう呼びかけています。
男は23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目の商業施設で、女性のスカートの中に小型カメラを差し向けました。
警察によりますと、女性は母親といっしょに、上りエスカレーターに乗っていました。男はその後ろに立っていました。
男の不審な動きに母親が気づき、その場で取り押さえました。
警察署に迷惑電話をかけ続けたとして、札幌市東区に住む無職の男(49)が7月24日、偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。
男は、7月15日午前10時30分ごろから午後2時30分ごろにかけて、北海道警東署(札幌市)に電話を繰り返し、無言を続けたり、罵声を浴びせたりした疑いがもたれています。
警察によりますと、4時間に計67回、繰り返しました。約4分に1回のペースです。
「ぶっ殺すぞ!業務妨害しているんだよ。検挙するなりなんなりやってみな」(男の電話内容の一部)
男が同じ番号から繰り返し電話をかけていて、7月だけでも100回以上になるといいます。
調べに男は「話を聞いてほしくて、連絡していただけ」と容疑を否認しています。
警察が動機を詳しく調べています。
児童の保護者から集めた27万円以上の教材費を、生活費などに充てるため着服した小学校の男性教師が懲戒免職処分となりました。
処分を受けたのは、北海道北広島市の小学校に勤務する男性教師(57)です。
男性教師は5月2日、自身が担任を務めるクラスなど2クラスの保護者から集めた『教材費』27万6140円を着服しました。
北海道教育委員会によりますと、男性教師は自身のクラスで集めた『教材費』のほか、隣のクラスの分までも「まとめて払っておく」などと嘘をつき、教師からだまし取っていました。
男性教師は着服した金を使い、教材の発注ができなくなり、同僚に相談。「集まった金をなくしてしまったので、現金を貸してもらえないだろうか」などと話していましたが、同僚は不審に感じ上司に報告し、その後男性教師の着服が発覚しました。
男性教師は当時、消費者金融なども利用できないような状態になっていて、学校の調べなどに「生活が苦しかった。この金があれば払えた。児童の信頼を裏切り申し訳ない」と話しています。
着服した現金は弁済済みで、教材の準備の遅れなど児童への影響はありません。
路上で口論していた男女の間に入り、止めようとした男子高校生に暴行した男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのはいずれも自称、北海道小樽市に住む53歳の無職の男です。
男は7月24日午後7時30分ごろ、小樽市色内2丁目の路上で、市内に住む18歳の男子高校生の首を腕で抑えつける暴行を加えました。
警察によりますと、男は路上で犬のしつけをめぐって知人女性と口論になっていたところ、男子高校生が仲裁に入ろうとしたことに激高し、暴行したと見られています。
男子高校生と一緒にいた知人が「高齢の男女が口論している。止めに入った知人が暴行された」と110番通報。
駆けつけた警察官に男は逮捕されました。
男は当時飲酒していたとみられ、調べに対し「長時間にわたって進路をふさがれた」と話しています。
男子高校生にけがはなく、警察が口論に至った経緯や当時の状況を詳しく調べています。
路上で面識ない女性の胸を触って逃走した、いずれも自称で福岡市博多区の会社員の男(51)が不同意わいせつの現行犯で逮捕されました。
男は7月24日午後9時10分ごろ、札幌市中央区南9条西6丁目の路上で、すれ違いざまに30代の女性の胸を触り、そのまま逃走しました。
警察によりますと、事件直後に女性本人から「男に体を触られた」などと110番通報を受けて事件が発覚。
警察官が駆け付けると、現場路上からすくそばのコンビニ店内に男がいるのを発見しました。
女性と男は面識がなく、調べに「まったく身に覚えがない」などと供述しています。
男の呼気からは酒気帯び運転の基準値の5倍ほどのアルコールが検出されるほど酒を飲んだ状態で、警察が事件当時の状況などを調べています。
北海道南部の上ノ国町で、住宅の窓が割られたり、畑が荒らされたりする被害が続いています。道庁はクマによるものとみて、「ヒグマ注意報」を発令し、注意を呼びかけています。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
7月22日午前4時30分ごろ、上ノ国町木ノ子付近で、住宅の台所にある窓ガラスが割られているのを住人が発見しました。
警察によりますと、網戸の枠が曲がっており、破かれていて、爪の痕が残っていました。
さらに23日午前5時ごろ、上ノ国町向浜付近で、住人が自宅の窓から外を見ると、畑のトウモロコシが倒れているのを見つけました。
トウモロコシが一列なぎ倒され、食い荒らされていました。近くの2つの畑でも食害があり、スイカも狙われました。
クマの目撃情報はありません。人への被害も確認されていません。
札幌市の繁華街「ススキノ」のコンビニエンスストアで珍味2点を万引きしたとして、札幌市中央区に住む自称・作業員の男(43)が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は7月23日午後11時40分ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目のコンビニで、珍味2点(販売価格合計702円)を盗みました。
被害に遭った店のマネジャーが「万引きした男が再来店している」と警察に通報。
男がかごいっぱいの食料品を持ったまま、代金を支払わずに店の外に出たため、その場で取り押さえました。
マネジャーは現場に駆け付けた警察官と店の防犯カメラを確認。
珍味2点が入ったかごを持ったまま店に出たことが判明し、警察に男の身柄を引き渡しました。
男は調べに「トイレに行きたくなり外に出た」と容疑を否認しています。
当時、男は所持金約1万7000円を持っていたということです。
警察が男の動機や余罪を調べています。
北海道芦別市の国道で7月23日、クマの親子の群れ計4頭が目撃されました。
23日午前10時ごろ、芦別市芦別の国道452号で、「クマが道路を横断した」と、付近を車で走行していたドライバーが警察に通報しました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は、秋の紅葉が有名な「三段滝公園」から南に約1キロ離れた場所です。
警察によりますと、親グマ1頭や子グマ3頭が道路を横断しました。
親グマの体長は約1.5メートル。ドライバーとの距離は5メートルほどでした。
けがをした人はいません。
警察は、三段滝公園の利用者などに注意を呼び掛けています。
郵便局内にあった財布を置き引きしたとして、札幌市北区に住む無職の男(65)が占有離脱物横領の疑いで逮捕されました。
男は4月18日午後1時20分ごろ、札幌市北区新琴似4条2丁目の郵便局の中に60代女性が置き忘れた財布(現金10万3000円など在中)を置き引きした疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は自宅に戻ってから1時間ほどで財布が手元にないことに気づきました。
女性は郵便局に戻って探しましたが財布が見つからなかったことから、翌19日に警察に通報しました。
防犯カメラの映像などから男の関与が浮上。23日までに容疑が固まり、警察が逮捕しました。
男は調べに「覚えていない」と容疑を否認しています。被害に遭った財布もまだ見つかっていません。
警察は男の動機や財布の行方を調べています。
ドラッグストアでシャンプーなど24点を万引きしたとして、北海道小樽市に住む無職の女(53)が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は7月10日午後3時40分ごろと14日の午後0時ごろ、小樽市緑1丁目のドラッグストアで、シャンプー、洗顔料、テープ、清涼飲料水など合わせて24点(販売価格合計2万8790円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女は商品が入ったカートをトイレに持ち込み、持参したエコバッグに詰め替え、店の外に持ち出していました。
ドラッグストアの店長は最初の被害に遭った2日後に警察に通報。2回目の被害後、7月16日にあらためて「数日前にも通報したが、同じ人だと思う」と通報しました。
警察が防犯カメラの映像を精査したところ、女の関与が浮上。容疑が固まった23日に女の自宅で逮捕しました。
女は調べに「シャンプーなどは取ったが、テープは盗んでない」と容疑を一部否認しています。
警察は女の動機や当時の所持金の他、女の責任能力の有無を慎重に捜査しています。
スーパーで万引した無職の男(51)が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は7月23日午前9時ごろ、札幌市豊平区中の島2条5丁目にあるスーパーで清涼飲料水1点(販売価格102円)をリュックサックに入れて盗みました。
警察によりますと、店長が一部始終を見ていて、会計せずに店を出たため、取り押さえ、警察に引き渡しました。
男は何度も店に来店し、行動が不信だったため、店側が警戒していました。
調べに男は「商品を買うお金がもったいなかった。お金を使うと生活が苦しくなるので万引した」と話しています。
自宅で任意同行を求めた警察官に水をかけた札幌市東区に住む無職の女(76)が公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。
女は7月23日午後2時45分ごろ、札幌市東区の自宅で、任意同行を求めた20代の女性警察官にたらいに入った水をかけました。
警察によりますと、当時、女は自宅の近くで発生した別の事件の容疑者として、複数の警察官に任意同行を求められました。
その際、たらいに入った水を20代の女性警察官にかけたということです。
女は調べに「水をかけたが私は全く悪くない」と容疑を一部否認しています。
警察は女の動機や責任能力の有無を慎重に調べています。
商業施設内のエスカレーターで、盗撮目的で前に立っている10代後半の少女のスカートの中に小型カメラを差し向けた、札幌市に住む会社員の男(64)が北海道迷惑行為防止条例違反の現行犯で逮捕されました。
男は7月23日午後5時40分ごろ、札幌市厚別区大谷地東3丁目の商業施設内の上りエスカレーターで、10代後半の少女のスカートの中を盗撮しようと少女の後ろから小型カメラを差し向けました。
近くにいた少女の母親が男の不審な動きに気づき、その場で男を取り押さえました。
少女の母親はすぐに「スカートの下にカメラを向けた人を捕まえた」と警察に通報。
駆け付けた警察官に男の身柄を引き渡しました。
男は調べに「間違いないです」と話しています。
警察は男の動機や男がカメラを仕込んでいた場所などを調べています。
北海道当別町で7月23日、男性の遺体が見つかりました。近くには横転した大型バイクが見つかっていて、警察は男性がバイクを運転中に何らかの原因で横転し死亡したとみて、詳しく調べています。
男性の遺体が見つかったのは、当別町青山奥の青山ダム近くにある道道です。
23日午後11時10分ごろ、近くを通りかかった人から「道路わきで男性が死亡しているようだ」と警察に通報がありました。
警察が駆け付けたところ、成人とみられる男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
免許証を持っていましたが、遺体の損傷があり、身元は特定できていないということです。
男性はライダースジャケットを着ていて、ヘルメットも見つかっています。
また、道路わきに横転していた大型バイクはほとんど壊れていなかったということです。
現場は片側一車線の道路でカーブが連続していました。
警察は、男性が運転中に何らかの原因で横転して死亡したとみて、男性の身元の特定を急ぐとともに、事故の原因を調べています。
北海道南部の江差町で7月24日、家庭菜園のスイカやトウモロコシが食い荒らされる被害が相次ぎました。クマによるものとみられています。
作物が荒らされたのは、江差町椴川町付近の住宅地にある家庭菜園です。
7月24日午前4時30分ごろ、住人がスイカ約10個とトウモロコシ約10本が食い荒らされているのは発見しました。
さらに、この場所から約100メートル離れた別の家庭菜園でもスイカが食い荒らされていました。
札幌市で高校生の少女(16)から現金とカードを盗み、現金を渡す約束の上でいかがわしい行為をしたとして札幌市の無職の男(20)が窃盗と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで7月22日、逮捕されました。
男は2025年5月25日午前0時40分ごろから午前5時25分ごろにかけて、札幌市中央区のホテルで少女から現金5000円とキャッシュカードを盗み、現金20万円を支払うと約束して、いかがわしい行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、男はマッチングアプリで少女と知り合った後、ホテルに行ったとみられています。その際、男は少女に20万円を「後で渡す」として支払わずに少女と別れたということです。
その後、男は別の事件で警察に逮捕され、余罪の捜査中に今回の事件への関与が浮上しました。調べに男は、「お金とキャッシュカードを盗みました。20万円を支払う約束をして性交もありました」と容疑を認めています。
警察によりますと、少女のキャッシュカードから現金は引き出されていないとみられています。
警察が事件の背景を詳しく調べています。
7月22日午後、北海道東部の津別町を流れるチミケップ川で渓流釣りをしていた男性(86)が、川の中でうつぶせの状態で倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
消防によりますと、男性は午前11時30分ごろから50代の息子と2人で渓流釣りをしていました。
男性は息子と約500メートル離れた地点で釣りをしていたとみられています。
しかし集合時間になっても男性が姿を見せないことから、不審に思った息子が男性を探したところ、うつぶせの状態で川に倒れている男性を発見し、警察に通報しました。
男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男性に目立った外傷はなく、これまでに死因はわかっていません。
消防によりますと、現場の川の水深は20〜30センチほどでした。男性に持病はなかったとみられ、消防は何らかの原因で男性がバランスを崩したとみて詳しく調べています。
7月21日、北海道留萌市にある黄金岬付近の海上でうつ伏せの状態で浮かんでいる男性が発見されましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
21日午後4時30分ごろ、観光客から「キャンプ場の海に人がうつ伏せの状態で浮いている」と119番通報がありました。通報を受けた消防と警察が捜索し約1時間後、ヘリが男性を発見し救助しました。
男性は留萌市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは札幌市の自営業の男性(45)で、現場付近のキャンプ場で友人3人とバーベキューをしていました。
男性は友人に「浜の方に行く」と告げて1人で歩いて行った後、黄金岬付近の海上でうつ伏せの状態で浮かんでいるのが見つかったということです。
留萌海保が詳しい状況を調べています。
7月22日夜、札幌市内でSNSで知り合った女性との待ち合わせに出向いた男性が突然現れた男に顔面を殴打されて、財布を奪われる強盗致傷事件が発生しました
事件があったのは、札幌市中央区南21条西10丁目の路上です。
警察によりますと、22日午後10時ごろ、23歳会社員の男性が、SNSで知り合った女性と会うため現場を訪れたところ、女2人が待っていました。
そこに突然、20代くらいの男が現れ、男性の顔面を複数回殴る等の暴行を加えました。
さらに男と女の1人が、男性のショルダーバッグから財布を取り出し、歩いて現場から立ち去ったということです。
男性は顔を殴られ軽傷です。財布には現金約1万円が入っていました。
調べによりますと、逃げた男は20代とみられ、身長170センチメートルほどのやせ型、白色の半袖Tシャツにハーフパンツ姿でした。
また女のうち1人は、年齢不詳で身長150センチメートルほどのやせ型、金髪で、黒の半袖Tシャツ、スエツトズボン。
もう1人の女は、年齢不詳で身長170センチメートルほどの小太り、全身黒っぽい服装でした。
警察は強盗致傷事件として逃げた男女3人の行方を追っています。
7月22日、札幌市西区のコンビニエンスストアで寿司1パックを万引きしたとして、52歳の無職の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、逮捕されたのは札幌市中央区に住む無職の男(52)です。
男は7月19日午後0時40分ごろ、札幌市西区二十四軒にあるコンビニの売り場から寿司1パック(販売価格538円)を盗んだ疑いが持たれています。
被害届を受けた警察が捜査を進めていたところ、事件から3日後の22日午前11時35分ごろ、店舗から「19日に万引きした男が向かいのパチンコ店に入っていった」と通報があり、駆け付けた警察官が職務質問。事件当時の防犯カメラの映像などから男の関与が強まったため、警察が窃盗の疑いで逮捕しました。
調べに対し、男は「私はやっていない」と容疑を否認しているということです。
警察は事件の経緯を詳しく調べています。
自らが通うスポーツクラブの下駄箱から女子中学生の靴を盗んだとして、46歳の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
恵庭市に住む自称・作業員の男は6月23日午後6時10分ごろ、恵庭市内にあるスポーツクラブで、下駄箱に置かれていた女子中学生の靴1足(時価500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男と被害者はともにスポーツクラブの会員で、知人ではないものの、施設内で顔を合わせたことがあるとみられています。
下駄箱には扉や鍵は付いていませんでした。
中学生の保護者が交番に通報し、警察が捜査を進めたところ、防犯カメラの映像などから男の関与が浮上。
事件から約1か月後の7月22日午後、警察が男を自宅付近で逮捕しました。
調べに対し、男は「靴を盗んだことに間違いありません」と容疑を認めていますが、被害者の靴であると認識していたかどうかや動機については警察が詳しく調べています。
7月22日午後7時20分ごろ、北海道石狩市の住宅で、48歳の男が51歳の兄の首を包丁で切りつけ、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは石狩市花畔に住む無職の男(48)です。
警察によりますと、男は、自宅を訪れていた51歳の兄に対し、両手に持った2本の包丁で首のあたりを切りつけました。
兄は首に切り傷を負い病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
調べに対し男は「殺そうとは思っていない」などと供述しているということです。。
警察は事件の経緯を詳しく調べています。
北海道南部の上ノ国町にある住宅の家庭菜園で、7月23日、スイカ4個が食い荒らされているのが見つかりました。この家庭菜園では、22日にもスイカとメロン計20個以上が被害に遭っていました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
23日午前7時ごろ、住人の男性が家庭菜園でスイカ4個が食い荒らされているのを発見しました。付近にはフンや足跡もあり、クマによるものとみられています。
この家庭菜園では前日もスイカやメロンが20個以上食い荒らされる被害に遭っていました。
これまでのところクマの目撃情報はなく、人への被害はありません。
警察や役場などは周辺の住民に注意を呼びかけるとともに、警戒を強めています。
同じ北海道南部の福島町では7月12日、新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故がおきています。
7月23日、北海道斜里町で90代女性が熱中症の疑いで病院に運ばれ、その後、死亡しました。
斜里町では、23日午前9時50分現在、気温34.2℃を観測していました。
死亡したのは、斜里町に住む90代女性です。
午前6時30分ごろ、「呼吸していない」と発見した家族が消防に通報しました。
女性は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
熱中症が原因とみられています。
消防によりますと、部屋には、エアコンがなく、窓は開いていなかったということです。
道内は、記録的な暑さになる見込みで、午後は札幌で36℃、北見市や帯広市で38℃、場所によっては40℃に迫る予想で、熱中症に警戒が必要です。
7月12日に新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡した北海道南部の福島町で、またクマが目撃されました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は福島町千軒付近の山中にある国道228号線です。
7月21日午後4時30分ごろ、国道を走行していたドライバーが左側の草むらにいるクマ1頭を目撃しました。
警察によりますと、クマは体長約1メートル。車に驚いてその場から立ち去ったということです。
同じ福島町では、12日に新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡しています。
警察が付近を通行する人などに注意を呼び掛けています。
コインランドリーで女性の下着を盗もうとしたとして、北海道旭川市の無職の男(56)が窃盗未遂の疑いで逮捕されました。
男は7月20日、旭川市のコインランドリーで、30代の女性の洗濯物から下着を盗もうとした疑いがもたれています。
警察によりますと、午後11時50分ごろ、洗濯物をとりにきた女性から「50~60代の男が私の洗濯物をあさっていた」と通報がありました。
女性はコインランドリーの外から洗濯物をあさる男を発見し、通報したといいます。
女性の姿に気づいた男は何も取らずに車で逃走しましたが、女性が覚えていた車のナンバーから警察が男を特定し、21日に逮捕しました。
調べに男は「ブラジャーが欲しかった」と話しており、容疑を認めています。
警察は男がほかにも同様の事件への関与をほのめかしていることから、余罪があるとみて捜査を進める方針です。
7月21日午後、小樽市の赤岩山で40代の男性が行方不明となり、警察が捜索しましたが発見には至っていません。
遭難したのは、小樽市に住むとみられる40代の男性です。
この男性は21日、「午後3時までに戻る」と言って赤岩山に単独で登山に出かけましたが、帰宅しなかったため、妻が午後7時半ごろ、小樽署に届け出ました。
男性は年に数回程度、ハイキングを楽しむ程度の登山をしていたということです。
赤岩山は標高371メートルで、絶壁登山コースやロッククライミングスポット、ハイキングコースがある登山者に人気の山です。
警察は夜に登山道を捜索しましたが、男性の発見には至っていません。
男性の携帯電話は、電波が届かないか、電源が入っていない等のメッセージが流れる状態だということです。
21日の小樽市の最高気温は33度を記録していて、警察は熱中症または滑落した可能性があるとみて、警察と消防は22日朝から約30人態勢でヘリを飛ばすなどして捜索する予定です。
北海道小樽市の赤岩山に登山に入ったまま行方不明となっていた男性が7月22日朝、自力で下山し、無事保護されました。
行方不明となっていたのは小樽市に住む40代のカナダ国籍の男性です。
男性は、21日午後3時までに下山する予定で小樽市の赤岩山に入山していましたが、夜になっても帰宅しないことから、家族が警察に通報しました。
22日朝から、警察や消防、男性の妻が捜索していたところ、自力で下山してきた男性を発見しました。
消防によりますと、男性は登山中に崖から転落し、足の痛みを訴え病院に搬送されましたが、軽傷です。
赤岩山は登山者に人気の山ですが、岩場も多く注意が必要です。
北海道・北見市の国道でトラックが軽乗用車と衝突し、1人が死亡、2人がけがをしました。
7月20日午前8時半ごろ、北見市仁頃町の国道333号線でトラックが軽乗用車と衝突しました。
消防と警察によりますと軽乗用車を運転していた50代の男性が死亡し、同乗していた50代の女性が腕の骨を折る重傷です。
警察はトラックの運転手で、けがをしたベトナム国籍の会社役員の男(33)を逮捕しました。
当時は雨が降っていて、警察はトラックがぬれた路面でスリップし対向車線にはみ出したとみて調べています。
警察官や検察官を名乗る人物からの電話やSNSでのやりとりで、北海道に住む男性が約390万円をだまし取られました。
警察によりますと、被害に遭ったのは北海道北部の上川総合振興局管内に住む50代の男性です。
7月10日、男性のスマートフォンに福岡県警の警察官を名乗る人物から電話があり、「あなたの携帯電話が犯罪に使われているので捜査が必要です」「身分証を送ってほしい」などと告げられました。
その後、検察官を名乗る別の人物からも連絡があり、「あなたには守秘義務がある」と伝えられ、SNSでのチャットやテレビ電話を通じてやりとりをするよう誘導されました。
男性は2人から「犯罪収益移転調査のため、裁判所が指定した口座に預金を振り込まなければならない」などと指示され、7月15日までに2回にわたり計390万円を指定口座に振り込み、だまし取られました。
男性はテレビ電話でもやり取りをしましたが、相手の姿は一切映らず、画面は終始真っ暗だったということです。
この事件のあとの7月19日、男性のもとに国際電話の番号から別の電話がかかり、「羽田空港でキャッシュカードを落としていませんか?」と、身に覚えのない問い合わせがありました。
男性は福岡県警の取り調べを本物と信じていたため、「取り調べを受けている」と伝えたところ、相手から「あなたは詐欺に遭っている」と指摘され、そこで被害に気づいたということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査を進めるとともに、「不審な電話や金銭の要求には絶対に応じず、すぐに警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。
7月19日、北海道・北広島市の住宅で火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が発見されました。
消防によりますと、火事があったのは北広島市高台町4丁目の一軒家です。
19日午後5時すぎ、「建物から黒煙が出ている」と近くに住む男性から119番通報がありました。
消防車9台が出動し、火の勢いは午後8時前には弱まりましたが、室内には大量のごみのようなものが堆積されていました。
このため消防隊員が家の内部に入るのが難しく、消火活動は難航しました。
この火事で焼け跡から男性1人の遺体が見つかったほか、70代の女性がやけどを負い、札幌市内の病院に搬送されました。搬送時には意識があったということです。
この家には少なくとも2人が暮らしていたとみられ、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。
※動画は視聴者提供
タクシーの車内で20代の女性客の足をなめるなどしたとして、札幌豊平区に住む33歳の元タクシー運転手の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は7月5日午前3時50分ごろから午前4時10分ごろまでの間、札幌市白石区から厚別区内を走行中のタクシー車内で20代女性客に対し、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、運転席から手を伸ばし、後部座席に座っていた女性の靴を脱がし足をなめたということです。
女性はタクシーを降りたあと「タクシー運転手に足なめられた」と110番通報。
警察は、女性の聞き取りなどで男を特定。7月18日、男を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
7月12日に新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡した北海道南部で、クマの目撃情報が相次いでいます。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は厚沢部町峠下付近にある国道227号線です。
7月21日午前10時30分ごろ、国道を走行していたドライバーが右から道路を横断するクマ1頭を目撃しました。
クマは体長約1メートル。ドライバーがその場を通過し、後ろを確認すると、道路に戻ってウロウロしていたということです。
さらに、21日午後1時過ぎ、国道を走行していた別のドライバーが左側の草むらにいるクマを目撃。体長は約1メートルで、同じ個体とみられています。
これまでに人への被害は確認されていません。
北海道南部では、7月12日に福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故が発生しています。
警察は付近を通行する人などに注意を呼び掛けています。