札幌市北区の公園に設置された自動販売機2台から現金約3万円を盗んだとして、14歳の男子中学生と17歳のとび職の少年が窃盗の容疑で逮捕されました。
2人は共謀して6月28日午前2時30分ごろから午前4時10分ごろまでの間、札幌市北区の百合が原公園にある自動販売機2台の現金挿入口をバールのような工具で壊し、現金合計約3万1000円を盗んだ疑いがもたれています。
6月28日午前4時10分ごろ、「若い男2人がバールのようなものを持って自販機をガチャガチャにしている」と付近を通った人が通報。警察が捜査を進めていて、9月24日に17歳の少年を、9月25日に14歳の中学生をそれぞれ逮捕しました。
調べに対し、14歳の中学生は「友達と一緒にお金を盗みました」、17歳の少年は「間違いありません。遊ぶ金が欲しかった」と、2人とも容疑を認めています。
警察によりますと、2人は地元の先輩後輩の関係。14歳の中学生は、ほかの自販機荒らしに関与したとして逮捕されています。
札幌市内では同様の手口の事件が約10件確認されていて、警察は2人の関与を調べています。
北海道北広島市に住む会社役員宅の車庫からスクーターを盗んだとして、少年2人が9月24日、逮捕されました。
2人はいずれも北広島市に住む建設作業員の16歳の少年。2024年10月9日午後6時ごろから10月10日午前6時10分までの間に、スクーター1台(時価4万5000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、シャッターが半分開いていて、男性のスクーターが見えたことから盗み出しました。
2024年10月10日午前7時30分ごろ、男性から「車庫からバイクが盗まれました」と通報があり、被害が発覚しました。
スクーターは2か月後の12月21日、札幌市内の公園で発見されました。ナンバープレートが外され、鍵穴はこじ開けられ、配線が露出していました。
2人は9月4日に自動車の窃盗の疑いでも逮捕されています。
調べに「車庫の中から原付を盗みました」「足として使うために盗みました」などと話し、容疑を認めています。
警察は余罪があるとみて慎重に捜査をすすめています。
暴力団員であることを隠して夏祭りに別人名義で露店を出店したとして9月24日、暴力団幹部ら2人が詐欺の疑いで捕されました。
逮捕されたのは、北海道釧路市に住む指定暴力団・住吉会富田一家8代目幹部の男(53)と、同じく釧路市に住む車検代行業の男(69)です。
2人は共謀して7月19日から21日までの間、中標津町の「中標津神社例大祭」に、車検業者の名義で出店を申請し、露店営業の権利をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は知人で、祭り期間中はスイーツ系の露店を営業していました。
調べに対し、2人とも「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は詳しい経緯を調べています。
自宅で知人の20代女性に性交するなどし、ケガをさせたとして北海道小樽市に住む中国籍の派遣社員の男(43)が逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いで2025年9月24日に逮捕されたのは、小樽市に住む中国籍の派遣社員の男(43)です。
男は3月24日午前0時40分ごろから午前9時頃までの間、自宅で知人の20代女性に性交等をし、ケガをさせた疑いがもたれています。
女性は3月25日に性犯罪相談ダイヤルに「無理やり性被害にあった」と申告し、被害が発覚しました。
調べに対し男は「性交はしたが同意していた」と容疑を一部否認しています。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
20代の女性をわいせつ目的で車に乗せ、出られないようにした状態で性交等をしたとして会社員の男が、わいせつ略取・不同意性交等・監禁の疑いで逮捕されました。
2025年9月24日、わいせつ略取などの疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の会社員の男(57)です。
男は8月29日午後7時40分ごろから午後9時20分ごろにかけて、札幌市西区の路上で20代の女性を脅迫し、腕をつかみ無理やり車に乗せた後、性交をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は女性を無理やり車に乗せたまま車両を走行。西区内の駐車場や医療施設の敷地内で車を止め、性交等をしました。
午後9時44分ごろ、女性の家族が「娘が無理やり車の中で乱暴された」と110番通報したことで事件が発覚しました。
警察によりますと、男は女性と面識はありませんでした。
その後、防犯カメラの映像などから男の関与が浮上し逮捕に至りました。
調べに対し男は「無理やりではない」と容疑を否認しています。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。
北海道むかわ町の山中で、行方不明だった男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男が「頼まれて穴を堀った」などと話していることが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された梅津悠希容疑者は8月3日、むかわ町の空き地に札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を埋めた疑いが持たれています。
西村さんは傷害の疑いで逮捕された大上文彦容疑者に8月2日、札幌の路上で刃物で切り付けられ、その後行方が分からなくなっていました。
北海道稚内市のスーパーでコメともち米を万引したとして、78歳の女が窃盗の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、自称・稚内市に住む無職の女(78)です。
女は9月24日午前11時10分ごろ、稚内市内のスーパーでコメ5キロともち米1キロ(販売価格4784円)を盗みました。
従業員が女を捕まえて、警察に通報し、女を引き渡しました。
調べに女は「欲しくて盗みました」「お金が足りなかった」などと話しています。
警察は女の所持金や盗んだ経緯などを詳しく調べています。
北海道旭川市のスーパーでおにぎりを万引した旭川市に住む自称・作業員の男(66)が、窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は9月24日午前10時ごろ、スーパーで筋子のおにぎり3個(販売価格合計641円)を万引しました。
店の警備員が男を確保し、スーパーが「万引した男を確保している」と警察に通報しました。
警察の調べに、男は「お腹が減っていた」などと話しているということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
北海道南部の松前町で9月24日、寺の敷地内をうろつくクマの姿を防犯カメラが捉えました。この寺では5日前にもクマが出没しています。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
防犯カメラの前を横切る1頭のクマ。
現場は松前町唐津付近にある「専念寺」です。
9月24日午前4時ごろ、寺の裏に設置された防犯カメラにクマが歩く姿が捉えられました。
体長は約1~1.5メートル。寺の職員がカメラの映像を確認して役場に通報しました。
この寺では19日にも防犯カメラにクマの姿が捉えられていました。
寺から約100メートル離れたところには小学校があり、住宅地も近いことから警察などが警戒を続けています。
北海道南部ではクマの出没が相次いでいて、7月には隣町の福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡したばかりです。
9月24日午後、札幌市西区の一戸建て住宅で火事があり、70代男性が意識のない状態で病院に搬送されました。
消防によりますと、24日午後3時30分ごろ、札幌市西区二十四軒4条2丁目の一戸建て住宅で「1階の窓が割れていて煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
住宅の内部が炎上中で現在も消火活動が進められています。
この火事で消防車など12台が出動し、住宅内部から70代男性が意識のない状態で発見され、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は住宅が立ち並ぶ場所で、警察と消防が火が出た原因を調べています。
北海道恵庭市の国道36号線で9月25日午前9時20分ごろ、少なくとも9台の車が絡む事故がありました。
警察によりますと、札幌市方面から千歳市方面に走っていた車が事故を起こし、その後も複数の車に衝突したということです。
事故を起こした運転手は車を残し、現場から立ち去っています。
この事故で、2人が負傷し病院に搬送されました。いずれも軽傷です。
警察はひき逃げ事件として、現場から立ち去った運転手の行方を追っています。
北海道北部の中川町板谷の道道上で、無職の男性(88)の遺体が見つかりました。
9月24日正午ごろ、道道964号線を北から南に車で走っていた人が路上に倒れていた男性を見つけ、警察に通報しました。
男性は服を着ていて、目立った外傷はありません。
その後、通報した人が南に1キロほど進むと路上を歩いている男性の妻を発見。
さらに約1キロ進んだところで倒れていた男性が運転していたとみられる軽乗用車を見つけました。
車は路外に逸脱していました。
当時、男性は妻を車に乗せて走っていて、路外逸脱後、男性は助けを呼ぼうと妻を車に残し、歩いて道道を北に向かって歩いていたとみられます。
警察は男性が病気で倒れた可能性もあるとみて、事件と事故の両面で調べています。
70代父親の腹部や左人さし指を刃物で切りつけたとして、札幌市清田区に住む無職の娘(49)が傷害の疑いで逮捕されました。
女は9月23日午後10時20分ごろ、自宅で同居する父親の腹部や左人さし指を刃物で切りつけた疑いが持たれています。
警察によりますと、23日午後10時30分ごろ、父親から「娘が包丁を振り回した」と110番通報がありました。
当時、娘は父親と自宅から引っ越しをする準備中で、娘と持ち出す荷物の内容で口論になっていたということです。
調べに娘は「一方的に攻撃をした印象を受けるが、事実とは違います」と容疑を一部否認しています。
警察が事件当時の詳しい状況を調べています。
北海道恵庭市内の国道36号で9月25日午前9時20分ごろ、少なくとも9台の車がからむ事故がありました。
警察によりますと、札幌方面から千歳方面に向かっていた車が事故を起こし、その後も複数の車に衝突したということです。
多重衝突のきっかけとなった車の運転手は車を残し、現場から立ち去っています。
この事故で、2人がけがをし病院に搬送されましたが、いずれも軽傷です。
警察はひき逃げ事件として、運転手の行方を追っています。
北海道南部の松前町で9月24日、寺の敷地内をうろつくクマの姿を防犯カメラが捉えました。この寺では4日前にもクマが出没しています。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
防犯カメラの前を横切る1頭のクマ。
現場は松前町唐津付近にある「専念寺」です。
9月24日午前4時ごろ、寺の裏に設置された防犯カメラにクマが歩く姿が捉えられました。
体長は約1~1.5メートル。寺の職員がカメラの映像を確認して役場に通報しました。
この寺では19日にも防犯カメラにクマの姿が捉えられていました。
寺から約100メートル離れたところには小学校があり、住宅地も近いことから警察などが警戒を続けています。
北海道南部ではクマの出没が相次いでいて、7月には隣町の福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡したばかりです。
9月24日午後、札幌市西区の一戸建て住宅で火事があり、70代男性が意識のない状態で病院に搬送されました。
消防によりますと、24日午後3時30分ごろ、札幌市西区二十四軒4条2丁目の一戸建て住宅で「1階の窓が割れていて煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。
住宅の内部が炎上中で現在も消火活動が進められています。
この火事で消防車など12台が出動し、住宅内部から70代男性が意識のない状態で発見され、病院に搬送されました。
現場は住宅が立ち並ぶ場所で、警察と消防が火が出た原因を調べています。
北海道オホーツク地方の紋別市で軽自動車を盗んだとして、興部町に住む地方公務員の男が9月23日、窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、紋別市の隣町、興部町に住む24歳の地方公務員の男です。
警察によりますと、男は9月22日午後9時30分ごろから23日午前5時10分ごろまでの間に、紋別市落石町の共同住宅の駐車場に停めてあった22歳の会社員男性が所有する軽四輪乗用車1台(時価約10万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
車内にあった現金約500円入りの財布(時価約200円相当)も一緒に盗んだ疑いです。
警察によりますと、9月23日朝、興部町の沙留海水浴場の波打ち際に車が放置されていると警察に通報がありました。
警察が捜査したところ、紋別市に住む男性の車と判明し、男性は警察から連絡を受けて初めて車が盗まれたことに気付いたということです。
警察が付近で目撃情報などの聞き込みを進めた結果、23日午後10時30分ごろ、興部町に住む24歳の男を特定し逮捕しました。
男と被害者の男性に面識はありませんでした。
車が盗まれた紋別市から放置現場の沙留海水浴場までは約15キロ離れていました。
男は調べに「私が盗んだことに間違いありません」と容疑を認め、「車で早く帰りたかった」と供述しています。
警察は車を盗んだ手口や海水浴場の波打ち際に放置した理由などを詳しく調べています。
9月23日、北海道名寄市の住宅の車庫内で住人の70代男性が除雪機と棚の間に挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
23日午後6時30分ごろ、名寄市内の住宅に隣接する車庫で「エンジン音が聞こえたので見たら、除雪機に挟まれていた」と犬と散歩中の通行人の男性が消防に通報しました。
警察が駆け付けると、住人の70代の男性が除雪機と木製棚に挟まれ意識がない状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、当時、除雪機はエンジンがかかっていて、ギアはバックに入っていました。
男性は1人暮らしで、試運転で除雪機を前に進めようとして操作を誤った可能性があるとして、警察は当時の状況を調べています。
知人男性にわいせつな行為をしたとして、北海道紋別市にある紋別高等養護学校に勤める35歳の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕・送検されたのは、紋別市の紋別高等養護学校の教師・岩川倭容疑者(35)です。
岩川容疑者は7月6日午後11時ごろ、知人である20代の男性の自宅で、男性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
事件から約2か月が経った9月2日、男性が警察署に被害を申告し事件が発覚しました。
岩川容疑者は調べに、「そんなことはしていません」と容疑を否認しています。
北海道教育委員会は、事実関係を確認し厳正に対処するとしています。
知人の男性にわいせつな行為をしたとして、道立高校の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、北海道紋別市に住む教師の男(35)です。
男は7月6日午後11時ごろ、オホーツク地方に住む20代の知人男性の自宅で、男性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、事件から2か月が経過した9月中に男性が警察署を訪れて被害を届け出ました。その後、警察が捜査し22日に男を逮捕しました。
男は調べに「そんなことはしていません」と容疑を否認しています。
北海道教委によりますと、男に関して勤務上のトラブルなどは把握されておらず、北海道教育庁の伊賀治康総務政策局長は「道立高校の教員が不同意わいせつの疑いで逮捕されたことは、誠に遺憾です。今後、事実関係を確認したうえで、厳正に対処します」とコメントしています。
北海道南部の松前町で9月19日、寺の敷地内をうろつくクマの姿を防犯カメラが捉えました。
【手がかりの写真】 相次ぐヒグマの目撃情報 痕跡も次々と―警戒続く北海道福島町
現場は松前町唐津付近にある「専念寺」です。
9月19日午後7時50分ごろ、寺の表に設置された防犯カメラにクマが歩く姿が捉えられました。その約3時間後にも、寺の裏に設置された別のカメラにもクマが映っていました。
寺から約100メートル離れたところには小学校があり、翌日20日に寺の関係者が防犯カメラの映像を確認して警察に通報しました。
さらに、この寺の近くの町道では21日午前2時30分ごろ、車で配達中の新聞配達員が30メートル先にいるクマを目撃。クマは体長約1メートルで、車に驚いて山の方に去っていったということです。
新聞配達員にケガはありませんでした。
北海道南部ではクマの出没が相次いでいて、7月には隣町の福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故が起きたばかりです。
北海道胆振地方のむかわ町で、地中に埋められた男性の遺体が見つかった事件で、男性の死因が「出血性ショック」だったことが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕された梅津悠希容疑者は8月3日、むかわ町の空き地に札幌市豊平区の西村隆行さん(55)の遺体を埋めた疑いがもたれています。
西村さんは傷害の疑いで逮捕された大上文彦容疑者に8月2日に札幌の路上で刃物で切り付けられ、その後行方が分からなくなっていました。
梅津容疑者の供述をもとに空き地を掘り起こしたところ、9月19日に西村さんが遺体で見つかり、その後の司法解剖の結果、死因は「出血性ショック」だったことが分かりました。
警察は3人の関係性や事件の経緯を調べています。
9月22日、北海道深川市の住宅に男2人組が侵入し現金などを奪った強盗致傷事件で、カメラが男らの犯行を捉えていました。
無人のリビングに突然、白いマスクに赤い作業手袋をした男が侵入。
さらに台所では、白い帽子の男が何かを探しています。
手には額のような物が。
これは22日午後1時50分ごろ、深川市音江町の住宅で撮影された映像です。
「1万1000円とカメラを持っていかれた。新札で記念に置いていた。ドロボーなんて絶対いないだろうとびっくりしました」(被害にあった男性)
当時、住人の男性は外出中で、セキュリティー機器が反応し、知人男性に確認を依頼したところ、逃走しようとした男らの車にはねられました。
知人は下半身を打撲するケガです。
住宅から現金1万1000円とカメラが奪われていることから、警察は強盗致傷事件として男2人組の行方を追っています。
元妻の髪の毛をつかんで頭を壁にたたきつけ、けがをさせた男が傷害の現行犯で逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、札幌市北区に住む無職の男(43)=住所と職業は自称=です。
男は9月21日午後9時ごろ、石狩市にある30代の元妻の自宅で、髪の毛をつかんで頭部を壁に複数回たたきつける暴行を加え、額に擦り傷を負わせました。
警察によりますと、元妻が「元夫ともめている。頭を殴られた」と110番通報。駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
調べに男は容疑を認めています。
「髪の毛をつかんでおでこを壁に何回かたたきつけてけがをさせてしまいました」(男の供述)
警察は2人の間に相談歴があったとしていますが、詳細は明らかにしていません。
男の動機や事件の経緯を、警察が詳しく調べています。
無免許で酒気帯び運転した男が現行犯逮捕されました。逮捕は深夜に警察署のそばで単独事故を起こしたのがきっかけでした。
男は北海道苫小牧市に住む自称・会社員(36)。9月22日午前0時ごろ、苫小牧市表町1丁目付近の道道で、無免許で酒気を帯びた状態で乗用車を運転しました。
警察によりますと、現場は苫小牧署のそば。署にいた警察官がドーンという大きな音を聞き、現場に駆けつけると、乗用車が路肩に乗り上げていました。
運転席にいた男から酒の臭いがしたため、呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されました。
単独事故で男にけがはありません。車は男のものとみられています。
調べに男は「無免許運転で酒を飲んで車を運転したことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は男の酔いが覚めてから、経緯を詳しく聞く方針です。
北海道胆振地方のむかわ町で男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男が別の容疑者を「事件前から知っている人」と話していることが分かりました。
梅津悠希容疑者は8月3日、むかわ町の空き地に55歳の男性の遺体を埋めた疑いがもたれています。
重機を使って穴を掘り深さ約4メートルの地中に埋めたとみられています。
すでに逮捕・送検されている大上文彦容疑者が先月2日、男性に暴行を加え、その後、男性が行方不明となっていました。
この大上容疑者について梅津容疑者は、「事件前から知っている人」と話していることが分かり、警察は2人の関係性などを調べています。
北海道月形町の刑務官の男(20)が、同僚の住居からイヤホンを盗んだとして逮捕されました。
男は9月9日、同じ職場で働く警察官の男性(18)の部屋に侵入し、約2万円相当のワイヤレスイヤホンを盗んだ、住居侵入と窃盗の疑いがもたれています。
男はその後、盗んだワイヤレスイヤホンをリサイクルショップで換金。この売却履歴から警察が男を特定し、逮捕に至りました。
調べに対し男は「ワイヤレスイヤホンを盗んだことに間違いありません。被害者に恨みがあった」と容疑を認めています。
警察は経緯や動機を詳しく調べを進めています。
札幌市東区のスーパーで、桃1パックを万引した50代の夫婦が現行犯逮捕されました。
9月21日午後2時20分ごろ、札幌市東区のスーパーで、無職の男(54)と妻の無職の女(55)が、桃1パック(961円相当)を盗みました。
警察によりますと、男が商品棚から桃を取り、妻の陰に隠れて自分のバッグに入れる様子を、私服警備員が目撃していました。
店外に出たところで警備員が声をかけると、万引を認めたため、現行犯逮捕。駆けつけた警察官に身柄を引き渡しました。
2人とも容疑を認めています。男は「妻といっしょに万引したことに間違いありません」と供述し、妻も「だんなと万引しました」と話しています。
現金数万円を所持していて、バッグの中からは、ほかにも盗んだとみられる食料品が見つかっています。
警察は万引した動機を詳しく調べています。
商業施設内のアパレルショップで、パーカー1着を万引きしたとして、住所不定・無職の女(24)が窃盗の疑いで逮捕されました。
女は9月21日午後5時20分ごろ、札幌市中央区のアパレルショップで、パーカー1着(販売価格2万3980円)を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
警察によりますと、女はバッグにパーカーを入れて店の外に出ようとしたところ、従業員に声をかけられました。
その際、女は「関係ありません」などと言い、店内で暴れたということです。警察が店に到着する前に女は店の外に出ましたが、その後、女は店に戻り、警察が22日、逮捕しました。
当時、女の所持金は約3000円でした。
調べに女は「私が万引きしたことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は女の責任能力の有無などを慎重に調べています。
自宅近くのスーパーで、牛肉1パックを盗んだ札幌市北区の無職の女(78)が現行犯逮捕されました。
女は9月21日午後2時10分ごろ、スーパーで、牛肉1パック(販売価格1009円)をバッグに入れて盗みました。
精算せずに店の外に出たところを、目撃していた警備員が現行犯逮捕しました。
店側が「女が食品を万引した」と110番通報し、駆けつけた警察官に女を引き渡しました。
女は容疑を認め、「家に帰り夫と2人で食べようと思った」と話しています。
警察は、動機や経緯を詳しく調べています。
TikTokの投資広告をきっかけとする詐欺で、北海道旭川市の60代女性が現金約2900万円をだましとられました。
警察によりますと、女性はTikTokで有名人が語る投資広告の動画を見て、LINEのグループへ誘導されました。
そこで女性は投資を誘われ、カスタマーセンターの担当者を名乗る者に指定された口座へ9月9日から17日にかけて6回にわたり、合計約2900万円を振り込みました。
女性はお金が尽きて、親族に借りようとした際、詐欺ではと指摘され、警察に被害を届け出ました。
警察は「SNSで高額の振り込みを依頼された場合は詐欺の可能性が高い。すぐに振り込まず警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。
少女を盗撮したとして、北海道千歳市の中学校教師の男が逮捕された事件で、男は保護者から部活動中に盗撮の疑いをかけられていたことが新たに分かりました。
千歳市の中学校教師、柘野啓輔容疑者(41)は少女の性的な動画を盗撮し、教師らが参加するSNSグループに共有したとして、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで9月17日に逮捕されました。
千歳市教育委員会によりますと、柘野容疑者は2023年、顧問を務めるバドミントン部の部活中に体育館で横になってスマートフォンを操作し、保護者から盗撮の疑いをかけられていたことが新たに分かりました。
市教委の聞き取りに、柘野容疑者は「何もしていない」と否定。
その後、市教委は部活動指導員を配置し、柘野容疑者が1人で生徒を指導しないよう対応していました。
札幌市白石区の路上で8月、55歳の男性が刃物で切りつけられ、行方が分からなくなっていた事件。
その後の調べで、胆振のむかわ町で地中から見つかった遺体が、この男性だったことがわかりました。
事件は8月2日夜、札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者(49)が、白石区の路上で知人の55歳の男性を刃物を使って暴行し、けがをさせた疑いで逮捕されたものです。
その後男性は行方不明となっていましたが、苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者(36)が、8月3日未明にむかわ町旭岡の空き地に遺体を埋め、遺棄した疑いで9月20日に逮捕。
遺体を調べたところ、指紋から遺体は行方不明になっていた55歳の男性であることが判明しました。
北海道日高町の山で9月21日、荒天の中で登山客の男性が遭難し通報から約6時間後に下山しました。
警察によりますと9月21日午前1時20分ごろ、日高町のヌカビラ岳で埼玉県に住む50代の男性から「強風でテントが壊れ救助してほしい」と110番通報がありました。
通報を受けて北海道警「山岳救助隊」などが出動。
約6時間後の午前7時30分ごろ、登山口付近で下山してきていた男性と接触しました。
男性にけがはありません。
男性は登山目的で北海道を訪れていて、遭難時もヌカビラ岳に登る途中でした。
当時、山中で体を休めるためにテントを設置していましたが強風で壊れたということです。
当時北海道には「線状降水帯」が発生するなど広範囲で天気が荒れていて、男性は警察の聞き取りに「テントが壊れ服が雨に濡れて、低体温症になりそうだった」などと話しているということです。
警察は天候や体力などを考慮したうえで登山するよう呼び掛けています。
他人の家庭菜園の畑からキュウリやトマトなどを盗んだ男が窃盗の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも自称で北海道帯広市に住む76歳の無職の男です。
男は19日午前5時20分ごろ、帯広市に住む80代女性の自宅敷地内にある家庭菜園に忍び込み、畑からキュウリ5本やトマト、ナスなどあわせて25点(時価合計750円相当)を盗みました。
男が野菜を盗むところをパトロールしていた警察官が目撃し、その場で男を逮捕しました。
調べに対し男は、「お腹がへっていた」などと話しているということです。
警察は余罪の有無についても調べています。
教師らが少女の盗撮画像を共有していた事件に絡み、北海道千歳市の中学校に勤める教師の男が逮捕された事件。
保護者らの証言から男の素顔が徐々に浮かび上がってきました。
うつむきながらゆっくりと歩く男。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕された千歳市の北斗中学校の教師・柘野啓輔容疑者(41)です。
柘野容疑者は2024年ごろ、道内の施設で16歳未満の少女の性的な画像を撮影し、教員らSNSのグループチャットで共有した疑いが持たれています。
事件をめぐっては現役の教師らが女子児童の下着の画像などを共有していたとみられ、愛知県名古屋市の小学校教師・森山勇二被告ら4人がすでに逮捕されていました。
知人にスリッパで暴行し現金を脅し取ろうしとして、自称・札幌市中央区に住む48歳の会社役員の男が恐喝未遂の疑いで逮捕されました。
男は2023年3月20日、自宅で、知人の30代男性に「300万円なら300万円で払うのか」「次、眠てえこと言ったら殺すぞ、この野郎」などと暴言を浴びせたうえ、男性の頭をスリッパで殴り、現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。
男性にけがはありませんでした。
被害翌日に男性が「知人から脅迫まがいのことを言われてスリッパで叩かれた」と警察を訪れ申告するも、捜査自体の要望はしませんでした。
その後、2025年7月になって、男性から「やっぱり捜査してほしい」と改めて相談があり、警察が捜査を開始。
被害者などへの聞き取りから、男を特定して恐喝未遂の疑いで逮捕しました。
調べに男は「きつい言葉を使った覚えはない」と容疑を一部否認しています。
警察は事件の経緯などを詳しく調べています。
9月19日、北海道様似町の駐在所の前にクマが出没しました。居合わせた男性は車でクマを追い払い難を逃れました。警察は周辺の警戒を強めています。
【衝撃映像】ヒグマに襲われるエゾシカ
19日午後6時ごろ、様似町旭で、漁師の男性が運転する車の前に体長1.5メートルほどのクマが現れました。
男性がクマを追いかけるようにして車を走らせると、クマはそのまま付近の森へと逃げていったということです。
現場は、駐在所の目の前で、男性は警察官へ状況を報告しました。
警察にはその後も、「藪の中にクマがいる」などといったクマの目撃情報が寄せられたことから、ハンターが出動し、周辺を捜索しましたが、クマの姿は確認されませんでした。
周辺では18日にもクマが目撃されていて、警察が警戒を強めています。
札幌市白石区の路上で8月、男性が刃物で切りつけられ、行方が分からなくなっていた事件。19日にむかわ町で身元不明の遺体が見つかりました。警察が関与したとみられる30代の男から事情を聴いています。
この事件は8月2日夜、札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者(49)が白石区の路上で知人の55歳の男性を刃物を使って暴行し、けがをさせた疑いで逮捕され、男性が行方不明となっていたものです。
その後の調べで警察は大上容疑者とは別の30代の男を任意でこの事件について事情聴取していました。
男の供述をもとにむかわ町旭岡付近の草地を掘り起こしたところ、19日、遺体が見つかりました。
警察は、男と大上容疑者との関連を調べるとともに遺体の身元の確認を急いでいます。
9月20日、北海道旭川市の石狩川で、高齢とみられる男性の遺体が見つかりました。
遺体がみつかったのは、北海道旭川市神居町の石狩川です。
9月20日午前9時30分ごろ、釣り人から「石狩川の左岸側の中州に人のようなものが浮いている」と110番通報がありました。
警察が現場で確認したところ、肌着にパーカー、下半身は何も着ていない状態の高齢とみられる男性の遺体が見つかりました。
警察は身元の確認を急ぐとともに、男性が死亡した原因を詳しく調べています。
胆振のむかわ町の空き地に遺体を埋めて遺棄したとして、36歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市の会社員、梅津悠希容疑者(36)です。
梅津容疑者は、8月3日未明、むかわ町旭岡の空き地に遺体を埋め、遺棄した疑いがもたれています。
8月2日、札幌市白石区の路上で55歳の男性が暴行を受け行方が分からなくなり、大上文彦容疑者(49)が傷害の疑いで逮捕されていました。
その後の捜査で、大上容疑者の車が現場付近を出入りしていることが確認され、梅津容疑者の関与が浮上しました。
警察は、遺体は行方不明の男性とみて調べています。
教師らが少女の盗撮画像を共有していた事件をめぐり千歳市の中学校教師の男が逮捕された事件で、学校側が保護者から複数回に渡って相談を受けていたことがわかりました。
少女の性的な画像を撮影・共有した疑いで千歳市立北斗中学校の教師・柘野啓輔容疑者(41)が逮捕された事件。
9月19日に開かれた保護者説明会では、柘野容疑者が女子生徒の頭を触ったり「好みの生徒がいる」と発言したなどと保護者から複数回、学校や市教委に相談があったことが明らかになりました。
「問題のある先生が何年もいるわけでどうなのっていう気はする。(学校側の)対応がぬるい」(説明会に出席した保護者)
道内の教育現場に不安なニュースです。教師らのグループが女子児童の盗撮画像をSNSで共有していた事件で、北海道千歳市の中学校に勤める40代の教師の男が逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、千歳市立北斗中学校の教師、柘野啓輔容疑者(41)です。
愛知県警によりますと、柘野容疑者は道内の施設で16歳未満の女性の性的な画像を撮影するなどし、SNSの交流サイトに送信した疑いが持たれています。
帰宅途中の10代後半の女性の前で下半身を露出したとして、48歳の男が公然わいせつの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市東区に住むアルバイト従業員の男(48)です。
男は9月15日午後11時10分ごろ、札幌市東区東苗穂の路上で、帰宅するため1人で歩いていた10代後半の女性の背後から近づき、下半身を露出した疑いがもたれています。
女性が人の気配を感じて振り返ったところ、下半身を露出した男が立っていたということです。
「下半身を出している男がいた」と女性から通報を受けた警察が、目撃情報や防犯カメラ映像を解析するなどして捜査を進め、17日に男を逮捕しました。
調べに対し男は「裸になって見せつけた」などと話し、容疑を認めているということです。
現場付近では同様のわいせつ事件が数件発生していて、警察は男の余罪についても詳しく調べています。
知人女性が住むマンションに侵入し現金などを盗んだとして、札幌市に住む26歳の無職の男が住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は7月29日午後10時ごろから30日午前9時までの間に、知人の20代女性が住む札幌市中央区のマンションの一室に窓から侵入。現金約30万円とタブレット端末1台のほか、タブレットの付属品などを盗んだ疑いが持たれています。
当時女性は不在で、翌日被害に気付き、「タブレットや現金が盗まれたと思う」と警察に通報しました。
警察が捜査を進めたところ、男が盗んだ物の一部を所持していたことなどがわかり、逮捕に至りました。
男は容疑についておおむね認めていますが、「盗んだ金額はちょっと違う」などと供述しているということです。
男は女性に対して一方的に好意を持っていたこともほのめかしていて、警察は侵入の目的や余罪の有無などを調べています。
ドラッグストアで菓子1点を万引したベトナム人の女が窃盗の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、ベトナム国籍で、北海道十勝地方の幕別町に住む30歳の会社員の女です。
女は9月18日午後0時50分ごろ、池田町のドラッグストアで菓子1点(販売価格139円)を万引しました。
この10分ほど前、店舗から「前に万引した犯人がまた来店している」と警察に通報があり、駆け付けた警察官が女を逮捕しました。
女は菓子以外にも約6万7千円分の清算していない化粧品などを持っていたことから、警察は動機や余罪についても詳しく調べています。
他人のクレジットカード情報を使って商品をだまし取ったとして、中国籍の男2人が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、埼玉県川口市に住む自称エンジニアの中国籍の男(30)と、住所不定・無職の中国籍の男(35)の2人です。
2人は氏名不詳者らと共謀し、7月19日、京都市内の配送会社で、他人名義のクレジットカードを使って不正に注文された商品を、偽造したと見られる他人名義の身分証を示して受け取り、だまし取った疑いが持たれています。
今年6月、北海道北見市に住む人から「クレジットカードで不正に取引された」と警察に被害申告があり、北見署が捜査。その過程で別の中国籍の男1人を逮捕し、そのSNS履歴などから、2人の関与が浮上し、逮捕に至りました。
調べに対し2人は「間違いありません」などと容疑を認めています。
警察は、中国人グループを中心とする"トクリュウ"型の犯罪組織による犯行とみています。
<手口は以下の通り>
1 スキミングやフィッシングなどで他人のクレジットカード情報を入手
2 オンラインショップで不正注文
3 名義人宅に届く前に宅配便業者の営業所止めにして、ニセの身分証で受け取り、転売
2人は"闇バイト"に応募して、いわゆる"実行役"として関与したとみられていて、警察は背後にある組織の全容解明を進めています。
千歳市の中学校に勤める40代の教師の男が少女を盗撮しSNSで共有したとして逮捕された事件で、生徒や保護者に動揺が広がっています。
千歳市の北斗中学校の教師・柘野啓輔容疑者(41)は、16歳未満の少女の性的な画像を撮影しSNSに送信した疑いなどで逮捕されました。
愛知県で教師らが盗撮画像を共有していた事件で5人目の逮捕者となった柘野容疑者。
「他人が撮影した動画を見て自分も盗撮したいと思った」と容疑を認めています。
「『ケツは触っても減るもんじゃない』と。生徒にいう言葉ではない」(北斗中学校の卒業生)
「娘はちょっと苦手な感じ(と言っていた)『足細いね』とか言われた」(北斗中学校の生徒の保護者)
札幌市教育委員会は9月17日、生徒への体罰などが発覚した学校職員3人を懲戒処分にしたと発表しました。
17日付で減給1か月の懲戒処分となったのは、札幌市立高校に勤務する理科担当の60代の男性教諭です。
男性教諭は2025年夏、札幌市外に複数の生徒と遠征した際、集合時間に遅れた生徒に事情を確認せず左肩を右手でつかみ、強い口調で叱責しました。
当日、生徒が親に相談し、翌日に親から学校に連絡があったことで体罰が発覚しました。
市教委などの調査に対し、男性教諭は「同じ過ちを犯さないことを誓います」と反省し、退職の意向を示しているということです。
また、札幌市立中学校に勤務する50代の男性教諭も減給1か月の懲戒処分となりました。
この教諭は2025年夏、授業中に生徒のふるまいを注意しようと、頭を平手で強く叩きました。
授業後に自ら校長へ報告したことで体罰が発覚しました。
男性教諭は「いかなる状況でも許されるものではない。自分を戒めつつ、日々の職務と生徒に真摯に向き合おうと考えます」と話しているということです。
さらに、8月22日午後4時から7時にかけて自宅で焼酎の水割りを5杯飲み就寝した後、午後10時過ぎに車を運転、飲食店に到着した際に駐車中の車に衝突する物損事故を起こし、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された61歳の男性用務員が懲戒免職となりました。
警察の捜査で、基準値の約4倍の呼気アルコールが検出されていて、男性用務員は市教委の聞き取りに「仮眠をとって気持ちの緩みが出た」と説明しているということです。
市教委の山根直樹教育長は「再発防止の取り組みを進めている中で、免職を含む3件もの懲戒処分を行うに至ったことは、深刻な事態であると厳粛に受け止めております。被害に遭われた方をはじめ、児童生徒および保護者の皆さま、市民の皆さまに心から深くお詫び申し上げます。あらゆる機会を捉えて服務規律の確保を徹底し、不祥事の根絶に向けて全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしています。
札幌市中央区の一戸建て住宅の敷地内に侵入して自転車を盗んだとして、住所不定・無職の男(30)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は8月13日午前8時ごろから午前11時10分ごろまでの間に、札幌市中央区の一戸建て住宅の敷地内に侵入し、住人の男子高校生が所有する自転車1台(時価2万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、自転車は苫小牧市内で見つかっていて、男は盗んだあと札幌から苫小牧市まで約70キロの距離を自転車で移動したとみられています。
当時、自転車にカギがかかっていたか、男がどのように盗んだのかは分かっていません。
男は8月27日に苫小牧市の病院敷地内の小屋に侵入したとして建造物侵入の現行犯で逮捕されていて、その後の聞き取りなどから今回の容疑が浮上し、9月17日に窃盗の疑いで逮捕されました。
調べに対し男は「間違いありません。お金がなかったので盗みました」と容疑を認めています。
札幌市中央区の中島公園で20代の女性に抱きついて押し倒し、ケガをさせたとして、会社員の男(38)が不同意わいせつ致傷の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は3月28日午前0時30分ごろ、中島公園で20代の女性に後ろから抱きついて押し倒し、ひじにケガをさせ、わいせつな行為をした疑いが持たれています。
男はその後、逃走していましたが、警察が周辺の防犯カメラ映像などから男を特定し、9月17日に逮捕しました。
男は調べに「全く身に覚えがない」と容疑を否認していて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
北海道石狩市の石狩川放水路で女性の遺体が浮かんでいるのが見つかり、警察が事件と事故の両面で捜査しています。
遺体が発見されたのは石狩市新港南3丁目の石狩川放水路です。
9月17日午前10時40分ごろ、放水路にかかる橋を車で走行中の配達員が、橋の下に浮かぶ人を発見し、同僚が「人が浮いている」と110番通報しました。
通報を受けた救急隊が現場に駆けつけましたが、女性はその場で死亡が確認されました。
遺体はあおむけの状態で着衣はありましたが、腐敗が進んでいて、身元はわかっていません。
警察は、事件と事故の両面で詳しく調べています。
SNSで警察官を名乗る男から「不正取引の容疑で在宅調査する」などと嘘の説明を受け、60代の女性が計240万円をだまし取られました。
被害にあったのは札幌市南区に住む60代の女性です。
女性は9月15日に「NTTカスタマーセンターの山本」を名乗る人物から「携帯電話の契約に未納料金があります」などと電話を受けました。
その後、無料通信アプリ「LINE」のアカウントに「大阪府警本部捜査二課の山下」を名乗る男から突然“友達追加”があったほか、ニセの警察手帳の写真が送られ、電話でも連絡があったといいます。
その際、「不正取引の容疑で在宅調査する」「お金のシリアル番号を確認するため、指定した口座にお金を振り込んでください」などと言われました。
さらに、暗号資産(仮想通貨)の口座を開設するよう求められ、女性はその指示を信じ、開設した暗号資産の口座に、2回にわけて計240万円を振り込んだということです。
男から「他人に一切言わないように」と念押しされていましたが、16日になって詐欺を疑い警察に被害を申告しました。
警察は、「警察官が被害者とSNSで通話することはありません」などと注意を呼びかけています。
北海道南部の森町で2022年、ゴーカートがコースを外れ見物客の列に突っ込み当時2歳の男の子が死亡した事故で、男の子の両親らが安全配慮義務怠ったとして、函館トヨペットとアクトコーポレーションを相手取って、慰謝料など約1億3千万円の損害賠償求め函館地裁に提訴したことがわかりました。
この事故は2022年9月18日午前11時45分ごろ、森町で行われたイベントの会場で、小学生が運転するゴーカートがコースを外れ、見物客に突っ込み、当時2歳の男の子が死亡、2人の男の子がケガを負ったものです。
警察は2024年2月、カートがコース外に逸脱する危険などを未然に防止すべき義務を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで業務上過失致死傷の疑いで、函館トヨペットの社員とアクトコーポレーションの役員を書類送検していました。
ゴーカートはイタリア・ビレル社製で、排気量は約211cc、最高速度は時速70キロでした。
提訴を受けて、函館トヨペットは「3年前の件で改めて被害にあった方、ご両親、関係される方にお悔やみ申し上げます。これからも誠心誠意対応していきます」とコメントしています。
北海道士別市で2025年3月、81歳の男性が死亡した住宅火災で、夫を殺害したとして76歳の女が逮捕されました。
現住建造物等放火と殺人の疑いで逮捕されたのは、士別市の無職・岩崎明子容疑者(76)です。
岩崎容疑者は2025年3月、当時住んでいた自宅に火を放ち、夫の信幸さん(81)を急性一酸化炭素中毒により殺害した疑いが持たれています。
自宅は全焼し、岩崎容疑者はやけどで入院していました。
警察は焼け跡の状況と家族への聞き取りから、岩崎容疑者の回復を待って9月16日逮捕しました。
調べに対し岩崎容疑者は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
当時、玄関付近から灯油のポリタンクが発見されていました。
9月16日、北海道にある帯広刑務所釧路刑務支所の単独室で被告の70代の男性が首を吊っている状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
釧路刑務支所によりますと、15日午前8時の点呼時には異常はなかったものの、午前8時18分ごろ、巡回中の職員が首を吊っている被告を発見したということです。
AEDや救急車での治療が行われましたが、15日午後4時50分に搬送先の病院で死亡が確認されました。
釧路刑務支所によりますと、食器口の鉄格子に結びつけたシーツで自殺を図ったとみられ、部屋からは「遺言」と書かれた便箋も見つかりました。
石田岳史釧路刑務支所長は「今回、このような事案が発生したことは遺憾である。今後とも、一層、被収容者の心情把握、動静視察などを徹底するとともに、事故事例の詳細を分析し、同種事案の再発防止に努めたい」とコメントしています。
今年8月、中富良野町と上富良野町の共同住宅敷地内に侵入しタイヤを盗んだとして、札幌市に住む30歳の男ら3人が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されたのは、札幌市白石区に住む自称アルバイト従業員の30歳の男と、住所不定無職の24歳の男と札幌市西区に住む無職の24歳の女の3人です。
警察によりますと、3人は共謀して、8月20日午後5時ごろから21日午後4時30分ごろまでの間、中富良野町西町の共同住宅内の物置に侵入し、タイヤ8本(時価約2万5000円相当)を盗んだほか、8月21日午前4時20分ごろから午前8時30分ごろまでの間に上富良野町泉町の共同住宅駐車場でタイヤ8本(時価約4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
今年6月以降、道内ではタイヤの窃盗事案が急増し、9月上旬までに約200件の被害届が出されていました。
道警は北警察署を捜査拠点として道警本部の捜査機関と共同捜査を進め、各種裏付け捜査の結果、3人の逮捕に至りました。
警察の調べに対し30歳の男は「6月ごろから道内各地でタイヤを盗んだ。少なくとも200件やっている」と話し、住所不定無職の24歳の男も「今年6月ごろから数えきれないぐらいタイヤを盗んでいる」と供述しています。一方、24歳無職の女は黙秘しているということです。
3人は知人関係で、レンタカーのワゴン車で犯行を繰り返していたとみられ、警察は余罪についても詳しく調べています。
9月16日夜、北海道滝川市で、貨物列車が人と接触する人身事故があり、男性1人が死亡しました。
事故が起きたのはJR函館線の江部乙駅と滝川駅の間にある踏切です。
16日午後10時20分ごろ、旭川方面から滝川に向かって走行していたJR貨物の貨物列車が男性と接触しました。
男性は成人で、その場で死亡が確認されました。
貨物列車の運転士は「軌道敷内に人がいて接触し、事故が発生した」と話しているということです。
警察は死亡した男性の身元の特定を急ぐとともに、男性がなぜ踏切内にいたのかなどを調べています。
この事故の影響で、16日は特急2本に最大2時間38分の遅れが発生したほか、17日は函館線と千歳線で普通列車2本の運休が決まりました。
共同住宅の車庫に侵入し、冬タイヤ4本を盗んだとして、札幌市東区に住む48歳の無職の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は9月16日午前7時から7時30分ごろの間、札幌市東区北30条東3丁目の共同住宅の車庫内に侵入し、アルミホイール付きのスタッドレスタイヤ4本(時価合計約8万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
共同住宅に住む知人がシャッターが開く音に気が付き様子を見に行ったところ、男が車庫内を物色しているのを目撃し被害者に連絡。
知人から連絡を受けた被害者が16日午前8時ごろ、「男が車庫を物色中の場面を知人が発見して声掛けした」と警察に通報しました。
警察が現場に駆け付けると、男は近くにある営業前のリサイクル店にタイヤを転がして運んでいたということです。
警察が事情を聴いたところ、事件への関与を認めたため、緊急逮捕しました。
警察によりますと、車庫のシャッターは無施錠でした。
調べに対し男は「タイヤを売ってお金にしたかった」と話しています。
9月初旬、同じ場所でヘッドライトなどのカー用品が盗まれたと被害届けが出ていて、警察が男との関連を調べています。
札幌市中央区のサウナに侵入した男が建造物侵入の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、住所、職業、氏名、年齢とも全て自称の札幌に住む26歳の無職の男です。
警察によりますと、男は9月16日午後6時10分ごろ、札幌市中央区南3条のサウナ施設に、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
男は施設を利用せずに内部に入り、ロッカーから現金を盗もうとしていたとみられています。
16日午後4時30分ごろ、施設の利用者から「ロッカーに入れていた財布から金を盗まれた」とススキノ交番に通報があり、駆けつけた警察官が防犯カメラの映像などを確認し、施設内にいた男を建造物侵入の現行犯で逮捕しました。
調べに対し男は「お金を盗むために不法に侵入したことに間違いありません」と話しているということです。
警察は、男が施設に侵入した方法を調べるとともに、ロッカーから現金を盗み出した窃盗の容疑についても捜査しています。
2022年9月、北海道北広島市で共同住宅に火をつけて、入居者2人を焼死させた罪に問われている男の裁判員裁判が、9月17日開かれ、札幌地裁は男に無罪判決を言い渡しました。
住所不定・無職の荻野正美被告(70)は2022年9月、北広島市の生活困窮者向け共同住宅に火を放ち、男女2人を殺害した罪に問われています。
荻野被告は最終意見陳述で涙を流しながら「妄想か現実かわからないまま火災を起こし、尊い命を失わせてしまったことを心から反省している」などと話していました。
これまでの裁判で荻野被告は起訴内容を認めていて、責任能力の有無が裁判の争点となっていました。
SNSで知り合った当時16歳の高校生の少女に金を渡す約束をしていかがわしい行為をしたとして、自営業の51歳の男が逮捕されました。
児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、北海道旭川市に住む電気設備系の自営業の男(51)です。
男は2024年12月2日、旭川市内で、SNSの「X」で知り合った当時16歳の高校生の少女に現金を渡す約束をしていかがわしい行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、2024年12月、別の児童買春事件の捜査から今回の事件が発覚しました。
調べに男は「行為などは間違いありません」と話している一方で、「高校生だとは聞いていましたが詳しい年齢までは知りませんでした」と話しています。
飲食店で知人女性にキスをしたとして、北海道せたな町に住む53歳の自営業の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は8月9日8時20分ごろ、町内の飲食店で、知人の30代の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害にあった女性が後日、警察署を訪れ、「右腕をつかまれて引っ張られてキスをされた」と被害を申告し事件が発覚しました。
警察によりますと、男は女性と一緒に店で飲食をしていました。
調べに男は「酒に酔って覚えていない」と話しています。
9月16日、北海道札幌市の共同住宅に男が押し入り、住人の女性の金品を奪おうとして逃走しました。警察は強盗未遂事件として逃げた男の行方を追っています。
事件があったのは、札幌市北区新琴似10条1丁目の4階建て共同住宅の2階一室です。
16日午前3時10分ごろ、男が2階窓から侵入し、就寝中の40代女性の口を押さえ、金品を奪おうとしました。
女性は男に「大声を出すな。金目の物を出せ」と言われ「そんな物はない」と返答。
その後、女性は隙を見て窓から脱出。付近住民に110番通報の依頼をしました。
女性にけがはありません。
男は無施錠の2階窓から侵入したとみられます。
男は年齢20代から30代くらいで、黒色のフード付きコートを着用していました。
警察は強盗未遂事件として男の行方を追っています。
2025年3月25日未明、北海道士別市の住宅で、家族4人が住む住宅が全焼し、80代の男性1人が死亡した火災で、警察は76歳の妻を現住建造物等放火・殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、北海道士別市の無職、岩崎明子容疑者(76)です。
岩崎容疑者は3月25日未明、自宅に火を放って全焼させ、夫の信幸さん(81)を殺害した疑いが持たれています。
司法解剖の結果、信幸さんの死因は煙を吸ったことによる急性一酸化中毒でした。
遺体に目立った外傷はありませんでした。
飲酒運転でクラクションを鳴らし警察署の敷地内に進入した男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのはいずれも自称で住所不詳・無職の54歳の男です。
男は酒気を帯びた状態で9月15日午後11時30分ごろ、小樽市富岡1丁目の道道で軽乗用車を運転し、16日未明に逮捕されました。
現場は北海道警小樽署の目の前の道路で、警察によりますと逮捕前、軽乗用車がクラクションを何度も鳴らし走行していることに署員が気づいていました。
その後署員が防犯カメラで状況を確認していたところ、軽乗用車が署の正面玄関前に進入してきたということです。
署員が運転する男から事情を聴こうとしたところ、酒の臭いを確認。呼気を検査したところ基準値を超えるアルコールが検出されました。
男の所持品から危険物などは見つかっていませんが、大声を上げるなど署員と会話は噛み合わず、調べに「運転していないと思う」などと供述しているということです。
逮捕当時、男の免許証は発見されておらず、警察は男の飲酒や免許の取得状況のほか警察署を訪れた理由などを調べています。
9月11日から始まった日米共同訓練に参加するため、アメリカ海兵隊の輸送機オスプレイが16日午後2時前に北海道に飛来しました。
日米共同訓練は9月11日から始まっていて防衛省から北海道に、16日にアメリカ海兵隊のオスプレイ3機が北海道内に飛来する予定と情報提供がありました。
北海道によりますと、16日午後1時45分ごろ、1機が恵庭市や北広島市にまたがる北海道大演習場に着陸し午後1時55分ごろ離陸、午後2時5分ごろ札幌東区の陸上自衛隊丘珠駐屯地に着陸しました。
オスプレイの訓練が予定されているのは、丘珠駐屯地、北海道大演習場、矢臼別演習場、計根別演習場で、日米共同訓練は25日までの予定です。
北海道内にオスプレイが飛来したのは3年ぶりです。
オスプレイをめぐっては、2023年に鹿児島県屋久島沖でアメリカ空軍のオスプレイが墜落し乗員8人が死亡しています。
北海道小樽市で9月15日、夫婦でツーリング中に妻が転倒し死亡する事故がありました。
15日午後1時30分ごろ、小樽市張碓町の国道5号線で、札幌市方向に走っていた大型バイクが転倒しました。
この事故で、バイクを運転していた札幌市西区に住む34歳の飲食店経営の女性が体を打ち出血するなどして病院へ搬送されましたが、その後死亡しました。
警察によりますと女性は当時、夫と2人でそれぞれバイクを運転中、女性が転倒したということです。
現場は片側2車線の緩やかな左カーブで、中央分離帯に衝突した痕跡も残っていました。
警察は女性がカーブを曲がり切れずに転倒した可能性があるとみて、事故当時の状況を調べています。
9月14日朝、札幌市豊平区のパチンコ店に正当な理由なく侵入したとして、75歳の男が逮捕されました。
建造物侵入の現行犯で逮捕されたのは、札幌市厚別区に住む無職の男(75)です。
男は14日午前11時10分ごろ、豊平区月寒西2条10丁目にある営業中のパチンコ店に正当な理由なく侵入しました。
約5分後、パチンコ店の店長が「出入り禁止にしている人が店に来て帰らない」と警察に通報し、現場に駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
警察によりますと、男は9月8日に「迷惑行為をする客」として、店から出入り禁止を伝えられていました。
警察の調べに対し男は「入ったことは間違いありませんが、不当な逮捕です」と容疑を否認していて、警察は出入り禁止になった経緯などを調べています。
9月14日夜、小樽市松ヶ枝1丁目の住宅街でクマが目撃されました。人間の大人より大きかったということです。
【衝撃映像】ヒグマに襲われるエゾシカ
警察によりますと、14日午後10時30分ごろ、バイクを運転していた市内に住む30代の男性が、片側2車線道路の中央にあるグリーンベルトに黒いかたまりが動いているのを見つけました。
近づいたところ、人間の大人より大きいクマが座っていたということです。
男性は慌ててその場から逃げるように通り過ぎ、警察に通報しました。
目撃された現場は住宅街で、道路の周りには一般住宅が立ち並んでいます。
この日の午前10時40分ごろには、200~300メートル離れた松ヶ枝1丁目の住宅街近くでもクマの目撃情報があり、警察は同一個体の可能性も視野に入れて近隣住民に注意を呼びかけ、警戒を続けています。
9月15日朝、北海道札幌市で自転車に乗っていた女性がはねられる事故がありました。女性は意識不明の重体です。
15日午前6時ごろ、札幌市手稲区稲穂2条2丁目付近の国道5号線で、小樽から札幌方向に走っていた乗用車が自転車に乗っていた女性をはねました。
車を運転していた20代の男性が「自転車をはねてしまった」と警察に通報しました。
はねられたのは60代くらいの女性で、病院に運ばれましたが、搬送時は意識がなく、呼吸もなかったということです。
警察は車を運転していた男性から話を聞くと共に、事故の詳しい原因を調べています。
北海道寿都町の温泉施設に侵入し、女湯を盗撮しようとしたとして、黒松内町に住む28歳の会社員の男が、建造物侵入の容疑で逮捕されました。
警察によりますと、男は9月14日正午ごろ、寿都町湯別町にある温泉施設の敷地内に正当な理由なく侵入し、壁越しに女湯を盗撮した疑いがもたれています。
施設を利用していた客から「盗撮している人がいる」と聞いた職員が警察に通報。駆け付けた警察官が男を発見。建造物侵入と盗撮行為を認めたことから緊急逮捕しました。
警察は、盗撮の手口について調べるととともに、余罪の有無なども捜査しています。
北海道東部の弟子屈町で、面識のない20代の女性宅に侵入したとして、43歳の男が逮捕されました。
住居侵入の容疑で逮捕されたのは、弟子屈町に住む自称酪農作業員の男(43)です。
男は9月14日午前3時50分ごろ、弟子屈町の共同住宅で、20代の女性が暮らす部屋に正当な理由なく侵入した疑いがもたれています。
警察によりますと、女性が帰宅してドアを開けたところ、室内に人の気配を感じたため部屋には入らず、近所に住む上司のもとに避難しました。
女性から相談を受けた上司が「部下の女性宅に人が入っているかもしれない」などと警察に通報。警察が現場に駆け付けて女性と上司がいる場所で合流したところ、付近で不審な男を発見。
事情聴取などの捜査を進めた結果、住居侵入の容疑で男を逮捕しました
調べに対し男は「入ったことは間違いない」と容疑を認めています。
女性宅では今年に入り、別の住居侵入事件も発生していて、警察は余罪についても捜査を進めています。
男は5月に釧路市内の商業施設で20代女性のスカート内を盗撮しようとしたとして盗撮未遂の現行犯で逮捕されていました。
札幌市西区で酒気帯び運転をしたとして、自称・札幌市に住む事務職員の女(37)が逮捕されました。女は否認しています。
9月14日午後5時30分ごろ、JR琴似駅近くの札幌市西区八軒1条西1丁目付近で、パトロール中の警察官が右折禁止場所で右折する乗用車の運転手を発見し、停止を求めました。
警察によりますと、運転手の女に話を聞く際、女から酒の臭いがしたため、警察官が呼気検査を実施。基準値の2倍以上のアルコールが検出されたことから、逮捕に至りました。
女は調べに「体から酒が抜けていると思ったので、納得できません」と否認しているということです。
警察は女が飲んだ酒の量や時間などを詳しく調べています。
妻の頬を平手打ちしたとして、夫で建設業の男(33)が傷害の疑いで逮捕されました。
男は9月14日午後10時20分から11時ごろにかけて、北海道苫小牧市の自宅で同居する30代の妻の頬を平手で叩き、顔が腫れる軽いケガをさせた傷害の疑いが持たれています。
警察によりますと、午後10時50分ごろに「男女のもめる声が聞こえる」と警察に通報があり、警察が現場に駆け付けました。その後、警察が男から事情を聴き、15日に男を逮捕しました。
事件当時、夫婦は酒を飲んでいたとみられ、男は調べに「妻の両頬に何度も張り手で暴力をふるった」と容疑を認めています。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。
北海道の釧路市で、17歳の少年を金属バットで殴るなどしてケガをさせたとして、39歳の男と17歳の少年が傷害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも帯広市に住む、自称建設業の男(39)と、無職の少年(17)の2人です。
2人は釧路市内で8月17日午後10時半ごろ、市内に住む17歳の会社員の少年の脇腹を金属バットで殴ったり、頭部を蹴ったりして、全治17日間大ケガを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと「30人くらいの男同士がけんかしている」と110番通報があり、警察が現場に駆けつけたところ、少年らが一斉に逃走。
通報者への聞き取りや防犯カメラの解析などで捜査を進めて、2人を逮捕しました。
少年らはそれぞれ、帯広と釧路のグループに分かれて争っていて、帯広勢の方が多かったとみられています。
警察は乱闘に至る経緯を調べるとともに、他にも事件に関わった者がいたとみて、捜査を続けています。
正当な理由がないのに刃渡り6センチを超えるカッターを所持していたとして、北海道岩見沢市に住む49歳の介護職員の男が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと、9月12日午前8時20分ごろJR苗穂駅で、「盗撮した疑いのある男を確保している」と駅員から110番通報がありました。
警察が駆けつけ男の所持品を確認したところ、カバンの中から刃体の長さが6センチを超えるカッターがみつかりました。
調べに対し男は「傘の先端に小型カメラをテープで固定するために持っていた」と話したことから、警察は正当な所持理由に当たらないとして銃刀法違反の現行犯で逮捕しました。
男は盗撮用の機材を固定するテープを切るためにカッターを所持していたとみられます。
銃刀法では、刃体の長さが6センチメートルを超える刃物は、業務その他正当な理由なしに携帯することが禁じられています。
警察は盗撮容疑についても捜査を進めています。
同居する70代の妻の胸の辺りを押した無職の夫(84)が暴行の現行犯で逮捕されました。
夫は9月13日午前8時45分ごろ、札幌市東区の自宅の中で、70代の妻の首から胸の間を片手で押しました。
警察によりますと、午前8時50分ごろ、同居する30代の息子から「父と母がもめている」と警察に通報がありました。
駆け付けた警察官が妻や息子から事情を聴き、夫も暴行したことを認めたことから、その場で逮捕しました。
夫は調べに「妻のことを片手で押したことを認めます」と話しています。
事件前、夫は家に2台あるテレビが付けっ放しになっていることに腹を立てていたとみられるということです。
警察が事件の詳しい経緯を調べています。
20代の女性に性的暴行を加えたうえ、その様子を撮影したとして、札幌市南区に住む52歳の会社員の男が不同意性交等、性的姿態等撮影の疑いで逮捕されました。
男は6月28日午前2時半ごろ、札幌市周辺にとめた車の中で、市内に住む20代の女性に性的暴行を加えたうえ、女性の下半身をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
男は1か月前にも10代女性をワンボックスカーに連れ込み、走行中の車内でわいせつ行為をしたとして逮捕されていました。
余罪の捜査で男のスマホから女性の画像が見つかり、9月11日に再逮捕されました。
被害にあった女性は飲酒後に記憶がなくなっていたため、被害届は出されていなかったということです。
調べに対し男は「自分の愚かな行為です」と容疑を認めています。
警察は女性を車に乗せた経緯などを詳しく調べています。