万博の工事費未払い問題をめぐり、工事を請け負った建設会社が元経理担当を刑事告訴しました。
業務上横領の疑いで刑事告訴されたのは、大阪・関西万博でアンゴラパビリオンの建設工事の3次下請けとなっていた一六八建設の元経理担当の男性です。
一六八建設は、経理担当だった男性に約1億2000万円の工事代金を横領されたとしています。
一六八建設はパビリオンの内装工事などを発注した複数の業者に対し、代金の未払いが続いていて、一六八建設の代表は「一刻も早く資金を回収し、未払い状態を解消したい」としています。
一方、告訴された男性はABCテレビの取材に対し「お金は会社の赤字を埋めるために使っただけで横領はしていない」と話しています。
ロレックスのロゴ入り指輪を販売した疑いです。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区に住む貴金属製造販売業の瀧田大貴容疑者(30)です。
警察によりますと、瀧田容疑者は、高級時計ブランド「ロレックス」のロゴ入りスプーンを加工して作った指輪1個を去年5月、茨城県の男性に2万7800円で販売するなどした疑いがもたれています。
このスプーンは、ロレックスの時計を買うともらえる非売品とみられ、瀧田容疑者は柄の部分を切り取り丸く曲げて加工する様子などをSNSで公開していました。
警察の調べに、瀧田容疑者は容疑を認めていて、ネット上の自分のサイトで去年5月から今年2月までに約58万円を売り上げたとみられています。
不適切保育の背景に「組織的な不作為」があったと主張しました。
京都府宇治市の市立保育所で50代の女性保育士が複数の園児に「心理的虐待」などの不適切な保育をしたとして調査した市に処分された問題で、市へ公益通報した女性保育士が、市が長期間、有効な対応を取らなかったと訴えました。
会見で女性保育士は去年10月以降、市に当該の保育士を現場から外すように要望したのに聞き入れられず、その後も園児への虐待が立て続けに発生したと主張。公益通報後に同僚から中傷も受け「市は組織内でのいじめ・排除の構造を看過している」と強調しています。
宇治市は「調査は情報提供の中身を現認しうる全員に聞き、第三者の専門性のある方に見ていただいた」とコメントしています。
捜査員に続き住宅から出てきた男は、強盗殺人などの疑いで逮捕されたベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)。
佐賀県の住宅で、親子2人をナイフで脅し現金を奪ったうえ、40歳の娘を切りつけ殺害した疑いが持たれている。
【画像】佐賀・伊万里市の母娘死傷事件で逮捕されたベトナム国籍の技能実習生
札幌市中央区で、無免許で車を運転して衝突事故を起こし、男児2人にけがをさせそのまま逃走したとして、25歳の男が逮捕されました。
無免許過失運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、住所不定の自称・会社員、髙原拓仁容疑者(25)です。
高原容疑者は、6月27日午後7時ごろ、札幌市中央区南6条西1丁目付近の信号機のない交差点で、乗用車を運転中右からきた車と、一時停止を無視して出会い頭に衝突、そのまま立ち去った疑いが持たれています。
高原容疑者の車と衝突した車には、50代男性らあわせて5人が乗っていて、このうち小学生の男の子と未就学の男の子が軽いけがをしました。
警察は、「交通事故で相手が逃げた」との通報を受けて、現場周辺の防犯カメラ映像や、ドライブレコーダーなどから、車を特定、さらに髙原容疑者の関与を突き止め、事故から約1か月後の7月28日、髙原容疑者を逮捕しました。
警察の調べに対し、髙原容疑者は「事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、高原容疑者はこれまでに運転免許証を取得したことがなく、乗っていた車は、髙原容疑者のものではありませんでした。
また、事故当時、髙原容疑者の車には同乗者がいたということです。
警察は、車の所有者について調べをすすめるとともに、高原容疑者が無免許運転を繰り返していなかったかどうか詳しく調べています。
26日、北海道浦幌町の高速道路で大型バイクがガードロープに衝突し、運転していた66歳の男性が重傷です。
【画像を見る】フロントフォークが折れた1700㏄の大型バイク
26日午後0時半すぎ、浦幌町の道東道の下り線・本別IC~浦幌IC間で、広島県からツーリングに来ていた66歳の男性が運転する1700ccの大型バイクがガードロープに衝突しました。
この事故で、バイクはフロントフォークが折れ、男性は全身を強く打ち重傷です。
警察によりますと、男性はハンドル操作を誤ったとみられ、事故の目撃者は、事故直前に「フラフラしていた」と話していたということです。
事故当時、天候は曇りで、路面は乾燥していました。
警察が事故の原因を調べています。
陸上自衛隊・海田市駐屯地の隊員2人が共謀しピアスの穴をあける器具を盗んだとして逮捕されました。
陸上自衛隊・海田市駐屯地に所属する20歳と19歳の男は4日午前4時ごろ、広島市中区のディスカウントストアでピアスの穴をあける器具「ピアッサー」を共謀のうえ盗んだとして逮捕されました。
警察によりますと被害関係者からの届け出があり事件が発覚。
防犯カメラの解析などにより2人の共謀が判明したということです。
警察は捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。
陸上自衛隊は「厳正に受け止め再発防止に向けた指導の徹底を図る」とコメントしています。
27日未明、曽於市のコンビ二エンスストアに押し入り現金を奪って逃走したとして、警察は建設作業員の男を強盗の容疑で逮捕しました。
強盗などの疑いで逮捕されたのは鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと八瀬尾容疑者は27日午前3時すぎ、曽於市のローソン財部南俣店で男性店員を刃物のようなもので脅し現金7000円を奪って逃走した疑いが持たれています。
店員にけがはありませんでした。
事件からおよそ12時間後に八瀬尾容疑者が知人に付き添われて出頭し、裏付け捜査などから容疑が固まったため緊急逮捕しました。
警察の調べに対し八瀬尾容疑者は「コンビニで強盗したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
27日未明、鹿児島県曽於市のコンビニエンスストアで現金が奪われた強盗事件で警察は27日夜、鹿児島市の27歳の男を緊急逮捕しました。
男は知人に付き添われ警察署に出頭してきたということです。
轟木康陽記者
「事件が起きたコンビニは宮崎県の県境から約2キロほど離れたところに位置しています。事件当日は未明の時間帯ということもあり、人通りも少なかったとみられます」
強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町南俣のローソン財部南俣店に刃物を持って押し入り、「金を出せ」などと店員を脅して現金7000円を奪った疑いが持たれています。
警察は強盗事件として捜査をおこない、事件から約12時間後の27日午後3時ごろ、八瀬尾容疑者が知人に付き添われて曽於警察署に出頭したということです。
警察は八瀬尾容疑者に犯行現場を案内させ、供述内容などに矛盾がなかったことから27日夜8時40分に緊急逮捕しました。
関係者によりますと、犯行時間は2分ほどで、警察の調べに八瀬尾容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
八瀬尾容疑者が犯行後、現場から逃走する際に使用した軽自動車は曽於市外で見つかっていて、警察は凶器の捜索や事件の動機について調べを進めています。
鹿児島県薩摩川内市の山中で今月11日に白骨化して見つかった遺体は、近くに住む66歳の女性と判明しました。
薩摩川内警察署によりますと、今月11日、薩摩川内市樋脇町市比野の新ケ倉山の登山ルートのそばで、体のほとんどが白骨化した遺体が見つかりました。
警察のその後の調べで、遺体は、近くに住む無職・伊達郁代さん(66)とわかりました。
伊達さんは、現場からおよそ300メートルほど離れた場所でひとり暮しをしていて、近隣住民は、数か月前から伊達さんと連絡がとれなくなっていたということです。
遺体をDNA鑑定した結果、伊達さんと判明したということで、警察は事件性は低いとみて、死因などを調べています。
鹿児島県薩摩川内市の田んぼで今月18日、白骨化した状態で見つかった遺体は、田んぼを所有する74歳の男性と判明しました。
薩摩川内警察署によりますと、今月18日、薩摩川内市樋脇町塔之原の田んぼで、トラクターの下敷きなった白骨化した遺体が見つかりました。
警察の調べで、遺体は、田んぼを所有する農業・山田裕造さん(74)とわかりました。
山田さんはひとり暮しで、通報した人は、山田さんと連絡がとれなくなったことから、様子を見に行ったところ、田んぼで遺体を発見したということです。
警察は事件性は低いとみていて、死亡した経緯を調べています。
きのう27日、曽於市のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金を奪って逃げた強盗事件で、警察は鹿児島市に住む27歳の建設作業員の男を逮捕しました。
【写真を見る】曽於市コンビニ強盗 建設作業員の男(27)逮捕 知人に付き添われ出頭「刃物は犯行後に捨てた」 鹿児島
強盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、矢瀬尾容疑者は27日午前3時半ごろ、曽於市財部町のローソン財部南俣店で店員に刃物を示しレジカウンターにあった現金7000円を奪って逃げた疑いがもたれています。
当時、店内に客はおらず店員にけがはありませんでした。
警察は強盗事件として捜査していましたが、事件のおよそ12時間後の27日午後3時ごろ、八瀬尾容疑者が知人に付き添われて曽於警察署に出頭してきたということです。
警察は八瀬尾容疑者に犯行現場や逃走に使った軽乗用車に案内させ、供述に矛盾がないことから緊急逮捕しました。
警察の調べに対し容疑を認めているということで、犯行に使用した刃物は「犯行後に捨てた」と話しているということです。
大阪・関西万博の「アンゴラ館」をめぐる工事費の未払い問題で告訴状が提出されました。
業務上横領の疑いで告訴状を提出したのは、アンゴラ館の工事を担当した大阪市鶴見区の「一六八建設」の社長です。
告訴状などによりますと、一六八建設の元経理担当の男性が去年11月から今年5月にかけて、約1億2200万円を着服した疑いがあるということです。
一六八建設は、この着服により複数の下請け業者に工事費が支払えなくなっているということで、下請け業者2社なども男性に対する告発状を提出したということです。
7月2日、経理担当の男性は…
(経理担当者)
「前の仕事で支払いができていないところに払われていっているだけなので、前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる」
「(お金を私的に使ったことは?)ないです。断言できます」
経理担当の男性は「別の工事の支払いに充てただけ」と横領を否定しています。
大阪市東淀川区では7月28日、バイクなどの「二輪車」を対象とした交通違反の取り締まりが行われました。
大麻を販売目的で所持したり有償で譲り受けたりしたとして、宮崎県都城市の男女6人が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】大麻の所持・売買など麻薬取締法違反の疑い 都城市の男女6人が逮捕 押収された大麻は合計700g以上に
逮捕されたのは、飲食店従業員の杉本千也容疑者(33歳)や自営業の小松悟容疑者(51歳)など、いずれも都城市に住む男女6人です。
警察によりますと、杉本容疑者は、7月14日、都城市の自宅で大麻を販売する目的で所持していた疑いで現行犯逮捕されました。
また、杉本容疑者の知人の男2人が杉本容疑者から大麻を購入した疑いで、杉本容疑者が勤める飲食店を経営する小松容疑者など男女3人が大麻を所持していた疑いで逮捕されました。
今回、押収された大麻は、あわせて700グラム以上に上り、警察は、男女6人の認否については明らかにしていません。
今年5月、2度にわたり福岡市博多区のアパートに侵入し、20代の知人女性が住む部屋の玄関の鍵穴に接着剤のようなものを入れて玄関ドアを壊したとして、別のアパートで発生した同様の事件で逮捕されていた36歳の土木作業員の男が再逮捕されました。
【写真で見る】鍵穴に接着剤入れたなどの疑い 36歳男を逮捕した博多警察署
男は「マッチングアプリで知り合った女性に腹が立ち、接着剤でドアの鍵穴を塞いだ」などと話し、容疑を認めているということです。
邸宅侵入と建造物損壊の疑いで再逮捕されたのは、北九州市若松区に住む36歳の土木作業員の男です。
土木作業員の男は5月11日午後11時ごろと5月20日午前1時15分ごろの2度にわたり福岡市博多区のアパートに侵入し、20代の女性が住む部屋の玄関の鍵穴に接着剤のようなものを入れて玄関ドアを壊した疑いが持たれています。
アパートの管理会社が警察に通報して事件が発覚。
防犯カメラの映像などを調べた結果、土木作業員の男の関与が浮上したということです。
警察によりますと20代の女性と土木作業員の男はマッチングアプリで知り合ったということです。
取り調べに対し、土木作業員の男は「マッチングアプリで知り合った女性に腹が立ち、腹いせに接着剤でドアの鍵穴を塞いだことは間違いありません」などと話し容疑を認めているということです。
土木作業員の男は、5月12日の未明にもマッチングアプリで知り合った別の20代女性が住む博多区内のアパートで同様の事件を起こしたとして逮捕されていました。
博多区内では同様の被害が複数確認されていて、警察は、土木作業員の男の余罪についても調べています。
28日午後、長野県信濃町の国道で、大型トラックが道路から転落して横転しました。運転していた61歳男性が心肺停止の状態でしたが、その後死亡が確認されました。
【写真を見る】心肺停止だった運転手の61歳男性が死亡 大型トラックが道路から転落し横転 信濃町の国道18号 長野
28日午後2時半前、信濃町の国道18号で、大型トラックが道路から転落して横転しました。
この事故で、運転していた須坂市の61歳男性が町内の病院に運ばれ、心肺停止の状態でしたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
警察のその後の調べで、大型トラックは国道18号を信濃町方面に走行していましたが、斜め右側の町道方向へと進み、そのまま道路から転落し横転しました。
警察で男性の死因や事故の原因を調べています。
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火から、9月で11年になります。毎年夏に続けている遺族などによる慰霊登山が今年も行われました。
【写真を見る】「弟の最期の場所へ」…御嶽山の噴火災害の遺族らが慰霊登山 規制区域への立ち入りも許可「遺族としては風化はない」58人死亡 5人が今も行方不明
御嶽山の山頂で手を合わせたのは、噴火災害の遺族などでつくる「山びこの会」のメンバーと関係者15人です。
噴火発生時刻の11時52分に合わせて、家族や友人を悼みました。
11年前、2014年9月27日に起きた噴火災害では、58人が死亡し、いまも5人の行方が分かっていません。
息子とその婚約者を亡くした所清和さん:「2016年から登り始めて今日で21回目なんですよね。遺族としては風化ということはありませんので、私は登れるだけ登って2人の亡くなった場所へ来るのが、私のやれることですので」
会が毎年、7月の最終日曜日に続けてきた慰霊登山ですが、今年は進展がありました。山びこの会の要望を受けて地元の役場職員の立ち合いのもと、初めて登山道を外れた場所での慰霊が許可されたのです。
弟の啓二さんを亡くした広島県の寄能孝志さんは、最後に座っていたとみられる岩のそばへ、初めて行くことができました。
弟を亡くした寄能孝志さん:「(最期の場所に)行きたい、行ってみたいという思いがずっとふつふつとあったんですけどやっと今回そこに行けたのはすごく嬉しかったというかほっとしたというか。『お前が座っとったところへ行ってきたよ、行ってきたけぇ』って広島弁なんですけど、それは報告したい」
山びこの会・シャーロック英子事務局代表:「それぞれの亡くなった場所に行かれるということで、悲しい中にも少し行かれるという喜びという、複雑ではありますけども良い慰霊になるんではないかと思います」
木曽町と王滝村では、今後も会から要請があればこうした規制区域での慰霊も認めたいとしています。
28日午後、長野県信濃町で大型トラックが道路から転落して横転しました。運転していた男性1人が病院に運ばれましたが、心肺停止の状態です。
【写真を見る】50代男性が心肺停止 大型トラックが道路から転落し横転 信濃町の旧北国街道
28日午後2時半すぎ、信濃町の町道で、大型トラックが道路から転落して横転しました。
この事故で、運転していた50代男性が町内の病院に運ばれましたが、心肺停止の状態です。
道路は旧北国街道と呼ばれていて、現場付近で通行止めとなっています。
2025年7月26日午後0時半ごろ発生した、北海道・浦幌町の道東自動車道を走行していた大型バイクによる単独事故で、重傷を負った運転手は広島県に住む男性(66)だと判明しました。
十勝機動警察隊によりますと、バイクはアメリカのハーレーダビッドソン製で、中央分離帯のガードロープに衝突し、前輪の軸が折れるなど大破しました。
この事故で、バイクを運転していた広島県の男性は、右足を骨折するなど重傷を負い病院に搬送されました。
現場は片側2車線の左カーブで、当時路面は乾燥していました。
衝突直前にはふらつきながら走るバイクが目撃されていて、警察は男性から話を聞き、事故の原因を詳しく調べる方針です。
28日午後6時過ぎ、茨城県水戸市南町の路上で、刃物を持った男が通行人の男性(70)らを次々と切りつけた。少なくとも6人が負傷し、2人が重傷。いずれも命に別状はないとみられる。通報で駆けつけた県警水戸署員が男を現場で取り押さえ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。同署は通り魔的な犯行とみて詳しい動機などを調べている。
男はいずれも自称で、同市、職業不詳、男(48)。同署によると「自宅近くの道路で人を刃物で切りつけた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、同日午後6時10分ごろ、同市南町2丁目の路上で、東京都東大和市の男性(70)の顔や右手首などを刃物で切りつけ、殺害しようとした疑い。
現場はJR水戸駅北口から西に約700メートルの中心市街地。国道50号沿いのスーパー前の路上と裏通りで犯行に及んだとみられる。現場からは男のものとみられる4本の刃物が押収された。少なくとも1本に血がついていた。
同署によると、被害者は都内や市内、同県城里町に住む20~70代の男女6人。このうち70歳と65歳の男性2人が重傷を負った。全員、男と面識はなかったという。
目撃者によると、男が所持していた刃物はナタのようなものやサバイバルナイフなどだった。
周辺は飲食店やマンションなどが立ち並んでおり、現場の路上には血だまりができていた。退勤時間帯と重なり、周辺は一時騒然となった。
28日午前7時55分ごろ、茨城県水戸市大串町の市道交差点で、横断歩道を歩いて横断していた同市、無職、女性(82)が、右折してきた同市、会社員、男性(32)の乗用車にはねられ、脳挫傷などで死亡した。県警水戸署が事故原因を調べている。同署によると、現場は片側1車線で、信号機のある十字路交差点。
28日午前5時10分ごろ、横浜市神奈川区神大寺4丁目の住宅に複数人の男が侵入し、現金数百万円が入った金庫を奪って逃走した。住人にけがはなかった。神奈川県警神奈川署が強盗事件とみて調べている。
【写真を見る】強盗事件とみて調べている神奈川県警神奈川署(資料写真)
署によると、不審な物音に気づいた住人の60代男性が廊下で3~4人の男らとはち合わせ、催涙スプレーのような物をかけられた。男性は助けを求めてその場を離れ、間もなく戻ったところ、男らが金庫(重さ50キロ超)を運び出しているところに遭遇。男らは再びスプレーを噴射し、車に金庫をのせて逃走したという。
男性は80代の父、50代の弟と3人暮らしで、弟が「目出し帽の男が室内に入ってきた」と110番通報。男らは4~5人いたとみられ、目出し帽やマスク、帽子などで顔を隠していたという。
現場は市営地下鉄片倉町駅から東に約500メートルの住宅街。
27日午後9時20分ごろ、平塚市虹ケ浜の木造2階建てアパート2階の一室から煙が出ていると119番通報があった。この部屋を全焼し、けが人はなかった。
【写真と地図を見る】平塚市の地図と神奈川県警の平塚警察署(資料写真)
神奈川県警平塚署によると、出火当時、この部屋の住人は外出中だったとみられる。
兵庫県姫路市で、ダムに飛び込んで遊んでいた小学生が岩にぶつかり、足の骨を折る重傷を負いました。
28日午後4時ごろ、姫路市夢前町の木戸ダムで、小学5年生の男の子(10)がケガをしたと、一緒にいた女性から警察に通報がありました。
警察によると、男の子は高さ8メートルほどの場所から水に飛び込んで遊んでいたところ、ダムの底の岩にぶつかったということで、左足の太ももの骨を折る重傷です。
男の子は友人4人や友人の両親と一緒に遊びにきていたということです。
警察は詳しい状況を調べるとともに、水遊びをする際は十分注意するよう呼びかけています。
「ロレックス」のスプーンを使って指輪を製造し販売した疑いで、30歳の男が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市東山区の自営業・瀧田大貴容疑者(30)です。
警察によると、瀧田容疑者は非売品の「ロレックス」のスプーンを使って指輪を製造し、去年5月ごろ、1つおよそ3万円で販売した疑いなどがもたれています。
指輪はスプーンの柄の部分についていたロゴマークを活用して作られていました。
瀧田容疑者は指輪をインターネット上で販売していて、ことし2月までに少なくともおよそ58万円を売り上げていたということです。
瀧田容疑者は調べに対し容疑を認めていて、警察では、ほかにも同様の手法で不正に販売していた疑いもあるとみて捜査を進めています。
徳島市の病院で入院患者の首を絞めて殺害した疑いで40歳の男が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕された無職の安楽健司容疑者(40)は、ことし1月、徳島市の城南病院で入院中の50代の男性の首を絞めて殺害した疑いがもたれています。
警察によると、被害者の首にはヒモのようなもので絞められた痕があり、安楽容疑者の病室から、複数のヒモが見つかったということです。
安楽容疑者は当時、男性と同じ病棟に入院していて、2人の間にトラブルがあったということです。
調べに対し、安楽容疑者は「分からない」と容疑を否認しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月28日放送)
ことし4月、大阪市北区のヘアサロンに侵入し、現金およそ60万円などが入った金庫を盗んだ疑いで、建設作業員の男が逮捕されました。
■【動画で見る】堂々と台車に荷物を乗せて立ち去る男の姿
防犯カメラに映っていたのは、大阪・梅田の繁華街で台車を持って現れた人物がビルに入り、わずかおよそ5分後に、台車に荷物を載せて出てくる犯行の一部始終をとらえた様子でした。
窃盗などの疑いで逮捕された建設作業員の山口廉容疑者(27)は、ことし4月、大阪市北区のヘアサロンに侵入し、現金およそ60万円などが入った金庫を盗んだ疑いがもたれています。
山口容疑者は、近くに停めていたトラックに金庫を積みその場から立ち去っていて、警察は、防犯カメラなどの捜査から、山口容疑者を特定したということです。
調べに対し、山口容疑者は「身に覚えがありません」などと容疑を否認しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月28日放送)
大阪・関西万博のパビリオン建設を巡る工事費の未払い問題で、下請け会社に対してあわせて1億円あまりが未払いになっている建設会社「一六八(いろは)建設」の代表が、原因は「経理担当の横領」として、警察に経理担当者の男性を業務上横領の疑いで刑事告訴しました。
■【動画で見る】「貸していた金を回収した。横領ではない」と経理担当者
一方、告訴された経理担当の男性が関西テレビの単独取材に応じ、「自転車操業の一六八建設に自身が経営する別の会社から金を貸していて、それを回収した。横領ではない」と主張しました。
福岡市のコンビニエンスストアで28日、グミを万引きしたとして47歳の男が逮捕されました。
警察によりますと28日午後4時過ぎ、福岡市中央区警固のコンビニエンスストアで、過去にこの店で万引きをしたとみられる人物と特徴の似ている男が来店しました。
店員が「以前万引きしましたよね」と男に声をかけたところ、男は、「きょうも万引きしました」と答えたため、店員が警察に通報しました。
警察が店内の防犯カメラを調べたところ、男が手提げバックの中に隠す様子が確認できたため、警察は、福岡市中央区赤坂に住む自称アルバイト古澤洋容疑者(47)をグミ1点を万引きした疑いで緊急逮捕しました。
古澤容疑者は警察の調べに対し、「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は余罪についても捜査しています。
24年前、北九州市若松区で主婦が自宅で殺害された未解決事件で、防犯カメラ映像の解析に努めた大学院の准教授に警察から感謝状が贈られました。
28日、若松警察署から感謝状を受け取ったのは、有機化学などの研究を行っている九州工業大学の森口哲次准教授(58)です。
森口さんは2001年6月29日、若松区青葉台南で主婦が殺害された事件で、事件当日、防犯カメラに映る被害者のカードを使って現金を下ろす何者かの映像の解析に努めました。
顕微鏡の写真解析に使う最新型の画像解析ソフトなどを使い、ぼんやり浮かび上がってきた鼻や口、輪郭などをデッサンすることに成功しました。
警察は今後、画像を公表して情報提供を呼びかけたいとしています。
高級腕時計ブランド「ロレックス」のものに見せかけた指輪を製造、販売したなどとして、京都府警下京署は28日、不正競争防止法違反(著名表示冒用)の疑いで、京都市東山区、貴金属製造販売業の男(30)を逮捕した。
【写真】スプーンを加工して作られたとされる指輪
逮捕容疑は、ロレックスの王冠の図形と「ROLEX」の文字を組み合わせた商標が付いたスプーンの柄を使って指輪を製造し、昨年5月、茨城県の男性(33)に2万7800円で販売するなどした疑い。容疑を認めているという。
同署は、ロレックスの非売品のスプーンを加工して指輪を製造したとみて入手方法を調べている。男は同種の指輪を製造して、50万円以上を売り上げていたとみられるという。
兵庫県警神戸西署は28日、不同意性交の疑いで、神戸市西区の大学生の男(22)を逮捕した。
【写真】JR駅の盗撮相次ぐエスカレーター
逮捕容疑は5月27日午後4時ごろから同5時40分ごろまでの間、男の自宅で当時16歳の女性にみだらな行為をした疑い。調べに「相手が同意している認識だった」と容疑の一部を否認している。同署によると、2人はアルバイト先が同じで交際はしていなかったという。女性と家族が同署に相談した。
28日午後4時ごろ、兵庫県姫路市のダムで、せきから水面に飛び込んで遊んでいた同市内の小学5年生の男児(10)が、水中の岩に左脚をぶつけ、大腿骨を折る重傷を負った。命に別条はないという。
【写真】車が10m転落、温浴施設の駐車場で運転誤ったか
県警姫路署によると、男児は友人やその保護者ら計7人で水遊びに訪れていた。せきから水面までは約8メートルの高さがあり、水中の岩は見えにくかったという。男児以外にけが人はなかった。
伊万里市東山代町の住宅で26日に住人の母娘が刃物で切り付けられた強盗殺人事件で、佐賀県警は27日、娘を殺害したとして強盗殺人と住居侵入の疑いで、ベトナム国籍の技能実習生ダム・ズイ・カン容疑者(24)を逮捕した。「何も話したくない」と供述している。現場近くのカン容疑者が住む寮から血痕が付着したナイフ(刃渡り約13・5センチ)が見つかり、凶器とみて調べている。
逮捕容疑は26日午後4時20分ごろ、住宅で日本語講師の女性(40)にナイフを示して脅し、現金1万1千円を奪った上、ナイフで首を切り付けるなどして殺害した疑い。県警は28日、カン容疑者を送検した。
県警によると、カン容疑者は同市内の食品加工の作業員で、複数のベトナム人の技能実習生と一緒に寮に住んでいた。寮から血の付いたナイフ1本を押収し、鑑定を進めている。
母親は外へ逃れ、救急搬送された。現場周辺の住民は「(母親の)体の半分以上が血に染まっていた」のを目撃した。命に別条はなかった。首付近などに切り傷があり、県警は母親に対しても強い殺意があったとみて強盗殺人未遂容疑での立件を視野に捜査を進めている。
県警によると、娘と母親が在宅時に男がインターホンを押し、母親が玄関を開けたところを侵入して「お金」「財布見せろ」などと要求した。娘が1万円を渡した後も脅迫を続け、さらに千円を奪って2人を切り付けた。母親は玄関とは別の出入り口から逃げ、近隣に助けを求めた。娘は玄関の土間で血まみれになって倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認された。
玄関のインターホンに記録された画像には、カン容疑者とみられるマスク姿の男が映っていた。住宅の土間から室内に向かった足跡や、室内が荒らされた形跡もあった。母親はカン容疑者との面識はないと話しており、娘との面識の有無について調べるとともに、現場の住宅を狙った経緯なども捜査している。(取材班)
佐賀南署は28日、佐賀市の80代女性が1090万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、女性は30日、警察官をかたる男から自宅に電話があり、「このままでは逮捕される。あなた名義の口座が犯罪によって得られたお金かどうか確認する必要がある」などと言われた。「インターホンが鳴ったら、玄関前に置いたバッグに現金を入れて自宅に戻るように」との指示を受け、7月1〜14日に5回にわたって計1090万円をバッグに入れ、だまし取られた。
金融機関からの情報提供を受けて女性に確認し、被害が発覚した。
同署はまた、警察官などを装う手口で佐賀市の70代女性が350万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
26日、伊万里市の住宅で親子2人が切りつけられ死傷し近くに住むベトナム国籍の男が逮捕された事件。助けを求めた母親を保護し警察に通報した女性が当時の状況を語りました。
警察官に連れられるマスク姿の男。
技能実習生でベトナム国籍のダム・ズイ・カン容疑者24歳です。
強盗殺人などの疑いで27日夜逮捕されました。
【吉冨綾花】
「佐賀南警察署です。今、カン容疑者を乗せた車が出てきました。これから身柄が佐賀地検へと送られていきます」
カン容疑者は26日午後、伊万里市東山代町の住宅に侵入し、椋本舞子さん40歳をナイフで脅し、現金1万1000円を奪ったうえ、首や腹などを切り付け殺害した疑いが持たれています。
また一緒にいた70代の母親も首を切られていて、自宅から逃げ近くの住民に助けを求めました。
【通報した女性】
「刺された母親がここの家に来てね、”おばちゃーん”って言って、誰か変な声したねって思ってて、どうしたの?って私が言ったら”おばちゃーん刺された”って、刺されたって何に刺されたん?って言って、私が出てみたら、血だらけやったし、警察に110番した」
警察によりますとインターホンが鳴り、母親が玄関を開けたところカン容疑者がナイフを示して「お金」「財布を見せろ」と脅迫。
娘の舞子さんが1万円を差し出すとさらに現金を要求され、1000円を渡したということです。
容疑者はその後も侵入しようとし、抵抗した舞子さんをナイフで刺し、部屋を荒らしたとみられています。
【通報した女性】
「そっからのぞいたのよ男が、なので隣の人に言ったら“あの男やった”って言ってたから、私がパっと出た隙にサーッて行ってしまって分からなかった。えらい速いね、って思っとったら警察の人が隠れてたんじゃないですか?って言いました、その後に手袋が落ちてたとか何とか警察の人が言っていた」」
警察は、現場のインターホンに残っていた画像などからカン容疑者を特定し、住んでいる寮から血の付いたナイフ1本を押収しました。
調べに対しカン容疑者は「何も話したくありません」と供述しています。
ドラッグストアで医薬品を万引したとして、兵庫県警南あわじ署は28日、窃盗容疑で同県南あわじ市職員の女(45)=同市=を逮捕した。署によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、3月13日午後5時50分ごろ、兵庫県南あわじ市市善光寺のドラッグストアで、医薬品1箱(販売価格1880円)を盗んだとしている。
署などによると、店舗が4月中旬に在庫確認をした際、商品数が合わなかったことから発覚。その後、店舗は署に被害届を提出しており、防犯カメラの画像から女の犯行が確認されたという。女は市産業建設部に所属している。
事件を受け、同市の守本憲弘市長は「市民の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。厳正に対処し、綱紀引き締めに努めてまいります」とのコメントを発表した。
近鉄奈良線鶴橋駅で28日午後8時40分ごろに発生した人身事故で、近鉄は運転を見合わせていた同線大阪難波-布施間の運転を同10時23分に再開した。上下線で77本が運休するなどして、約6万人に影響が出た。
大阪府警生野署によると、男性1人が快速急行の電車(8両編成)にはねられ、病院に搬送されたが死亡が確認された。乗客約1千人にけがはなかった。同署が詳しい事故原因を調べている。
岡山県警美作署は28日、建造物等以外放火の疑いで、美作市、無職の男(22)を逮捕した。
逮捕容疑は2023年2月11日未明、同市福本の駐車場に止めていた同市、男性会社員(49)の乗用車に何らかの方法で火を付け、全焼させた疑い。容疑を認めている。この火災で両隣の車両も一部を焼損した。
署によると、車は男の知人で男性の親族が使用。男は事件の2日前に同じ車に石で線状の傷を付けたなどとして今月、器物損壊の疑いで逮捕、起訴されており、その後の捜査で今回の容疑を固めた。
航空自衛隊浜松基地の3等空曹が、リサイクルショップで正規価格ではない値札を張り替えてプラモデルを購入、およそ2万7000円分を騙し取ったとして懲戒免職処分を受けました。
航空自衛隊浜松基地によりますと、28日付で懲戒免職になったのは、航空戦術教導団高射教導群第2教導隊に所属する30代の3等空曹です。3等空曹は去年9月、浜松市のリサイクルショップで3万3000円相当のプラモデルに、他の商品に貼ってあった6600円値札を張り替えて買い、およそ2万7000円を騙し取ったということです。翌月、別のリサイクルショップで2万円で売却しています。3等空曹は「商品がほしくなったので犯行に及んだ」と話しているということです。
第1航空団司令兼浜松基地司令の鈴木大空将補は「隊員としてあるまじき行為。隊員に対する教育・指導の徹底をはかり、厳正な服務規律の維持に努めます」とコメントしています。
静岡県御前崎市に住む女性に対し、「車検の満了日が迫っているため車を預かりたい」などと言って、車と車検の費用代金5万円をだまし取ったとして自動車販売業の47歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは御前崎市に住む自動車販売業の男(47)です。男は4月中旬、知人の御前崎市に住む無職の76歳の女性に対し、「車検の満了日が迫っているから、車を預かりたい」などと言い、時価50万円相当の普通貨物自動車1台と車検の費用名目で、現金およそ5万円をだまし取った疑いが持たれています。
2カ月後に女性から「車検で車を出したがにっちもさっちもいかない、あいまいな返答しかない」となどと警察に相談があり発覚しました。男と女性は知人で以前にも車検を出していて、実際、車検の満了日も迫っていたということです。警察によりますと、男が車検の手続きをしたことは確認できていません。
警察の調べに対し植田容疑者は「間違いない」と容疑を認めていて、警察は動機などを調べています。
観光で日光市内を訪れていたフランス国籍、ベロン・ティフェヌ・マリー・アリックスさん(43)が行方不明となってから29日で7年となる。県警などは28日、東武日光駅とJR日光駅で観光客らに情報提供を呼びかける広報活動を行った。
県警本部と日光署、日光市役所の計10人が参加し、来日中のベロンさんの兄ダミアンさん(45)や支援者も協力してチラシを配るなどした。ダミアンさんは「これからも警察に捜査していただき、ティフェヌを発見できれば」と話した。
県警はこれまで延べ1万人以上の捜査員を投入し、100回以上の捜索を実施しており、事件と事故の両面で捜査中。6月末までに240件の情報が寄せられているが、有力な手がかりは見つかっていない。
県警人身安全少年課の大渕美湖(おおぶちみこ)人身安全対策指導官は「7年が経過し、情報が減ってきている。ささいなことでいいので情報提供していただき、一刻も早くベロンさんを発見したい」と語った。情報提供は日光署0288・53・0110。
SNSを入り口とした投資詐欺の被害額が増加していることを受け、28日、実際に被害にあった男性が実体験を語り、被害防止を訴えました。
SNS型投資詐欺被害者:
「損失としては7000万円ぐらいです。本当に私自身の“目の弱さ” これに尽きると思います」
28日、愛知県警本部でSNS型投資詐欺の被害について話したのは、名古屋市に住む70代の男性です。
名古屋市南区で、7歳の女の子にわいせつな行為をしその様子を撮影したとして、41歳の男が再逮捕されました。男は今回で5回目の逮捕です。
不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、名古屋市南区に住む無職・加藤大地容疑者(41)です。
警察によりますと、加藤容疑者は、去年10月24日、南区にある集合住宅の階段の踊り場で、7歳の女の子にわいせつな行為をしたうえ、その様子をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
調べに対し、「黙秘します」と黙秘を続けているということです。
加藤容疑者は、別の女の子に対してわいせつな行為をしたなどとしてすでに逮捕・起訴されていて、今回で5回目の逮捕です。
警察は、加藤容疑者が幼い女の子を狙って同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。
北アルプスの北部、黒部峡谷の東鐘釣山で28日、岩石の転落防止のための工事の作業中、足場に使う鉄製パイプが落下して作業員の男性に当たり右手を骨折する重傷とみられます。
【写真を見る】重さ8キロの鉄パイプが落下…作業員の男性 右手に当たり重傷 落石防止工事中 北アルプス黒部峡谷
黒部警察署によりますと、28日午後0時5分ごろ、富山県黒部市の東鐘釣山の山頂付近(標高約759メートル)で、岩石の転落防止の措置工事の足場として使う鉄製のパイプを荷上げしていたところ、パイプが約2メートル落下し、作業中だった長野市の会社員の男性(42)の右手親指の付け根に当たったということです。
この事故で男性は右手を骨折する重傷とみられます。
警察によりますと、男性に当たった鉄製パイプは長さ約3メートル、太さが5センチ、重さは約8キロだったということです。
作業は4人で行っていましたが、作業員がパイプを落としてしまい男性にあたったということです。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
富山市の奥田交番が襲撃されて警察官が殺害されたうえ、奪われた拳銃で近くの小学校の警備員が殺害された事件で、死亡した警備員の妻の弁護団が、110番通報の音声データの閲覧を制限した状態になっている裁判所に不服を申し立てています。
【写真を見る】警備員殺害の核心…“110番通報”音声データの公開求め裁判所に不服申し立て 奥田交番襲撃事件 富山
原告の代理人弁護士 清水勉弁護士
「通報を生で聞くとあの凄まじさ、通報する側の必死さと、通信指令室の無能ぶり、無責任ぶり。通信指令室は本当に真面目に命に向き合って仕事をしていたのかという問いなのですよ。あの通報は…」
殺害された警備員・中村信一さんの妻の弁護団は富山地裁に対し被告の県警側から閲覧制限の申立てが出ている110番通報の音声データなどを第三者が閲覧できるようにするよう求めています。
この民事裁判は、2021年6月に中村さんの妻が、事件発生時の警察の初動対応を明らかにするため提訴したものです。
■音声データを法廷で流すことを求めたが…
裁判で原告側は警察が現場周辺で注意喚起をしていれば、奥田小学校で警備の仕事をしていた中村さんが殺害されることはなかったと主張。
県警側は『中村さんや近隣住民に危険が切迫していたことは認識できなかった』と反論しています。なお、裁判は先月9日に結審しました。
裁判では県警の通信指令課が受理した110番通報や現場の警察官への対応に違法性がなかったかが争点となっていて、原告側はそれらが記録された音声データを法廷で流すことを求めました。
■証拠は第三者が閲覧できない状態が続く…
しかし、裁判所は法廷で公開するには「適切な内容ではない」とこれを認めませんでした。
また被告の県警側は去年7月、裁判所にこれらの証拠について閲覧制限を申し立てました。
1年経った現在も裁判所は閲覧制限を認めるか却下するか判断を示していないため、この証拠は第三者が閲覧できない状態が続いています。
弁護団は先月13日、閲覧制限の却下を求め、裁判所に不服申し立てを行い、28日、裁判所で確認しましたが「受理し適切に処理している」と回答があり、結果は出ていなかったということです。
27日午後、所沢市内の屋外プールで、泳いでいた女子中学生の水着の中に手をいれたとして、都内に住む38歳の男が現行犯逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで現行犯逮捕されたのは、東京都清瀬市の自称アルバイト、勅使河原一喜容疑者(38)です。
勅使河原容疑者は、27日午後3時半ごろ、所沢市内の屋外プールで、泳いでいた女子中学生に水中に潜って近づき、水着の中に手を入れるわいせつな行為をした疑いが持たれています。
女子中学生にけがはありませんでした。警察によりますと女子中学生と一緒に泳いでいた家族が犯行に気付き、勅使河原容疑者を確保したということです。
調べに対し勅使河原容疑者は、「女の子の水着の中に手を入れたことは間違いない」と容疑を認め、動機について「かわいかったから」などと話しているということです。
静岡県浜松市のガールズバーで2人が殺害された事件で再逮捕された男が7月28日朝、送検されました。
送検された袋井市の無職の男(41)は7月6日、浜松市中央区のガールズバーに正当な理由がなく刃物を持って侵入し、店員の女性(26)を殺害した疑いがもたれています。
男は店長の女性(当時27)を殺害した疑いでもすでに送検されていて、捜査関係者によりますと調べに対し容疑を認めているということです。
男は店員の女性に恋愛感情を抱いていたとみられるほか、被害者2人のスマートフォンでのやり取りの内容に怒りを覚え犯行に及んだとみられていて警察が調べています。
名古屋市南区の無人販売店で菓子を万引きしたとして、無職の66歳の男が逮捕されました。その姿が、防犯カメラに映っていました。
【動画で見る】防犯カメラに一部始終…無人販売店でクッキーなど万引きか 66歳無職の男を逮捕 4月以降で同様の被害が7回
逮捕されたのは、名古屋市瑞穂区の無職・小山正広容疑者(66)で、7月24日、南区の無人販売店からクッキーなどの菓子19個販売価格620円分を盗んだ疑いが持たれています。
防犯カメラには、両手に手袋をはめ、サングラスとマスク姿で店に入ってきた小山容疑者が、警告音が鳴っても慌てる様子もなく、入り口の脇の棚を物色して商品を袋の中へ入れていく姿が映っていました。
小山容疑者は「甘いものが食べたかったが、お金がなかったので盗んだ」と容疑を認めているということです。
店によりますと、今年4月以降、菓子が盗まれる被害が7回確認されていて、小山容疑者は警察の調べに「過去にも何回か店に来て盗みました」と話しているということです。
7月28日午後、愛知県春日井市の和菓子店にトラックが突っ込む事故がありました。
消防によりますと、28日午後3時ごろ、春日井市大和通の国道19号線沿いの和菓子店の従業員から「トラックが突っ込み燃料が漏れている」と119番通報がありました。
【動画で見る】壁が崩れる…国道沿いの和菓子店にトラックが突っ込む 従業員から「燃料が漏れている」と通報もケガ人なし
大型のトラックが店に突っ込み壁が崩れましたが、ケガをした人はいないということです。
現場は片側3車線のほぼ直線の国道で、警察が事故の状況を調べています。
2018年7月に日光市を観光で訪れていたフランス人の女性が行方不明になってから29日で7年となるのを前に28日、警察や女性の親族などが駅の周辺でチラシを配り情報提供を呼びかけました。
行方が分からなくなっているのはフランス人女性の、ティフェヌ・ベロンさん(43)です。
警察によりますとベロンさんは、2018年の7月28日に観光で日光市を訪れていて、翌日29日の午前10時ごろ、パスポートや荷物を残したまま軽装でホテルを出て、行方が分からなくなっています。
28日は、警察官やベロンさんの兄・ダミアンさんなど合わせて約10人が東武日光駅とJR日光駅の周辺で1千枚のチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
警察はこれまでに述べ1万人以上を動員し、100回を超える捜索を行っています。
また情報提供は、6月末までに240件寄せられているということですが、有力な手がかりはなく、1年間に寄せられる件数も年々減少しているということです。
警察は今後も事件と事故の両面で捜索を続けるとともに、情報提供を呼びかけています。
ベロンさんは身長約165センチで中肉、髪色は茶色だということです。
情報提供は日光警察署で受け付けています。
電話番号は0288ー53ー0110です。
また、ベロンさんについては国連の強制的失踪委員会が詳細な情報提供などを求め、家族への連絡を要求する5度目の書簡を先月送っています。
書簡では日本側の捜査情報を「十分入手できていない」と捜査協力の不備も指摘しました。
母親の遺体を上市町の自宅に放置したとして死体遺棄の罪に問われている男の裁判が富山地方裁判所で開かれ、検察は懲役1年を求刑しました。
この裁判は、今年2月初旬から4月下旬にかけ、上市町横法音寺の自宅で母親が死亡しているのを分かっていたにも関わらず、そのまま放置したとして、同居する無職の石黒友樹被告(40)が死体遺棄の罪に問われているものです。
28日の公判で、石黒被告は「自分が働いていないせいで、葬式の費用が払えないことを兄に言い出せなかった」と起訴内容を認めました。
裁判は即日結審し、検察は、「母の死後、被告は兄から母の様子を聞かれて、入院中だとうそをついていた。言い出せないという自分の気持ちを優先し、死者の尊厳を傷つける身勝手な犯行で、酌量の余地はない」として懲役1年を求刑しました。
これに対し弁護側は、「同種の事案では年金の不正受給が目的のものもあるが、被告は金銭目的ではなく、深く反省している」として執行猶予付きの判決を求めました。
判決は来月1日に言い渡されます。
2025年5月、警察官らを名乗る人物からのうその電話を信じた女性から約1700万円相当の金の地金をだまし取った詐欺の疑いで、マレーシア国籍の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのはマレーシア国籍のウォンジュンハオウィリアム容疑者20歳です。警察によりますとウォン容疑者は、2025年5月、SNSで知り合った人物からの指示で、捜査員になりすまして奈良市内に住む77歳の女性の家を訪れ、時価総額およそ1700万円相当の金の地金2個を受け取りだまし取ったということです。
女性は2025年5月警察官や検察官らを名乗る人物から電話やSNSで、「犯罪グループの共犯者としてあなたを逮捕する必要がある」などという連絡を受け特別な手続きのため金を購入するよう促されました。そして購入した金の地金をウォン容疑者に渡したといいます。
指名手配されていたウォン容疑者は27日、成田空港から出国しようとしていたところを逮捕されたといい、「金を女の人から受け取ったことに間違いない」と話しているということです。
警察では今後、指示役の特定や、ウォン容疑者がほかの事件にも関わっている可能性もあるとみて捜査を進めています。
住居侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、福島市の飲食店経営・松浦毅司(まつうらたけし)容疑者(41)と、福島市の建設業・羽根田治(はねだおさむ)容疑者(45)。
警察によると、2人は2025年2月、福島市内の住宅に侵入し、現金670万円とショルダーバッグなど10点を盗んだ疑いがもたれている。この家に住む住民が警察に通報。捜査を進めたところ、2人の犯行が明らかとなった。
2人は「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆるトクリュウのメンバーで、詐欺などの罪で起訴されている。警察が余罪も含めて捜査を進めている。
札幌市中央区で無免許運転で事故を起こし、相手の車の同乗者にけがをさせたうえ、現場から逃走した疑いで、住所不定の25歳の男が逮捕されました。
6月27日午後7時ごろ、札幌市中央区南6条東1丁目の交差点で、「車同士の事故で、相手が逃げた」と事故にあった乗用車の同乗者から警察に通報がありました。
この事故で、車に乗っていた小学校低学年の男児と未就学児の男児が頭にけがをしましたが、軽傷です。
運転していた男性(51)と、他に同乗していた2人にけがはありません。
その後、事件から約1カ月後の7月28日、警察は住所不定、自称会社員の25歳の男を無免許過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕しました。
男は「自分が起こしたことに間違いない」と容疑を認めていて、これまで自動車の運転免許を取得したことはないということです。
警察によりますと、事故は交差点で出会い頭に起きていて、男が運転していた乗用車側に一時停止の標識がありました。
警察が事故の原因や男が逃げた動機などを調べています。
勤務先の飲食店の酒を勝手に売却し横領したとして札幌市南区に住む51歳の職業不詳の男が業務上横領の疑いで逮捕されました。
男は6月24日、当時店長として働いていた札幌市中央区南3条西3丁目の飲食店で、酒類25点(時価合計約93万円相当)を市内の酒買取専門店に売却し、横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は6月に店を退職していて、売却で得た金額は約60万円だということです。
飲食店を経営する代表が「先月の酒の仕入れ額が倍になっている。店長が横領しているのではないか」と24日、来署し相談。
警察は被害店舗の関係者への聞き取りなどをし、容疑が固まったとして28日に男を業務上横領の疑いで逮捕しました。
調べに男は「借りているものを返していないだけだ」などと容疑を否認しています。
行方がわからなくなっている店のウイスキーやワインなど(時価合計300万円以上)もあるということで、警察は調べを進めています。
28日朝、愛知県稲沢市で小学生が車にはねられ重傷となっています。はねた車は逃走していて、警察はひき逃げ事件とみて捜査しています。
警察によりますと、28日午前7時55分ごろ、稲沢市小池の市道で道路を渡ろうとした10歳の男子児童が西に向かって走ってきた車にはねられました。
男子児童は病院に運ばれましたが腕の骨を折るなどの重傷です。
はねた車はそのまま逃走したということです。
事故当時、男子児童は兄と2人で散歩をしていたということで、警察は目撃者から話しを聞くなどして逃げた車の行方を追っています。
名古屋市南区にある無人販売所から菓子を盗んだとして、66歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは瑞穂区の無職の男(66)です。
警察によりますと男は7月24日の午前2時ごろ、菓子などを販売する南区の無人販売所から、菓子19個・620円相当を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し男は容疑を認め、「過去にも何回か盗みました」と供述しています。
この無人販売所では、今年4月以降に窃盗被害が7件相次ぎ、警察が28日未明に周辺をパトロールしていたところ、防犯カメラに映っていた人物に似た、この男を発見したということです。
「悪いと思う気持ちが少しでもあるのならやめてほしい」(無人販売所の運営者)
警察は男の余罪について調べています。
28日午後、兵庫県姫路市にある砂防ダムで、水遊び中に堰(せき)から飛び込んだ10歳の男の子が、足の骨を折る重傷を負いました。
午後4時ごろ、姫路市夢前町にある「木戸ダム」で、友人5人と、その親2人の計7人のグループで水遊びに来ていた小学5年の男の子(10)が、高さが5~7メートルほどある堰から水に飛び込み、岩で左足の太ももを打ちました。
友人の親が、パトロール中だった警察官に届け出て、男の子は病院に搬送され、左足の骨を折る重傷です。
警察によりますと、現場には立ち入り禁止の看板が設置されていますが、堰から飛び込む人が多いスポットだということです。
28日の姫路市の最高気温は34.6度で、事故が起きた午後4時時点の気温は33.0度でした。
愛知県稲沢市で小学生がひき逃げされ重傷を負いました。
警察によりますと、28日午前8時前、稲沢市小池の市道で小学5年生の男の子が道路を横断していたところ乗用車にはねられました。
男の子は、左腕の骨を折るなどの重傷を負いましたが、車はそのまま走り去ったということです。
警察はひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。
現場は、JR稲沢駅から西に700メートルほどの住宅街です。
名古屋市南区の無人販売店で、お菓子を万引きしたとして66歳の無職の男が逮捕されました。その姿が防犯カメラに映っていました。
【画像で見る】警告音鳴るも慌てず次々と…防犯カメラが捉えた犯行の瞬間 無人販売店でクッキーなど万引きか 66歳無職の男を逮捕 4月以降で同様の被害が7回
28日午後6時ごろ、JR東海道線横浜─川崎駅間を走行中の車内で、女性から「人に腕を切られた」と110番通報があった。神奈川県警川崎署によると、女性は右腕を切られて軽傷といい、署は傷害事件とみて捜査している。
【写真を見る】女の行方を捜査している神奈川県警の川崎警察署(資料写真)
署によると女性は30代。別の女とトラブルになった後、腕の傷に車内で気付いたという。傷は約5センチで、刃物で切られたような深い傷だった。女との面識はないという。
女はJR川崎駅で降車し、そのまま行方が分からなくなっているといい、署が捜査している。
年齢は20~30歳くらいで身長は160センチほどの痩せ型で、黒い長袖を着用していたという。
水戸市の路上で男女6人が刃物で切り付けられるなどして負傷した事件で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された男が襲った場所は2カ所だったことが29日、茨城県警への取材で分かった。男が移動して、無差別に切り付けた可能性があるとみて、詳しく調べる。
県警によると、いずれも自称、近くに住む職業不詳塩原弘和容疑者(48)はスーパー裏の路上で通行人らを襲撃。その後、スーパーが面する国道50号の歩道でも切り付け、警察官に取り押さえられた。県警は現場で4本の刃物を押収しており、容疑者がどのように移動したかや動機などについても捜査する。
事件は28日午後6時ごろ水戸市南町2丁目の繁華街で発生。20~70代の6人のうち、東京都東大和市の男性(70)と水戸市の男性会社員(65)が重傷を負った。
28日朝愛知県稲沢市で道路を渡っていた男子小学生が車にはねられ重傷です。
車はそのまま逃走していて、警察がひき逃げ事件として行方を追っています。
警察によりますと28日午前7時55分ごろ、稲沢市小池の路上で、10歳の小学5年生の男の子が兄と散歩中、道路を渡っていたところ、西に向かって走っていた車にはねられました。
男の子は兄の後を着いて信号機や横断歩道のない道路を渡ったということで、左腕の骨を折る大けがをして病院に搬送されましたが、命に別条はありませんでした。
兄にけがはありませんでした。
男の子をはねた車は現場からそのまま逃走していて、特徴はまだ分かっていません。
母親からの119番通報で発覚したということで、警察はひき逃げ事件として防犯カメラや目撃者を探すなどして逃げた車の行方を追っています。
愛知県稲沢市で7月28日、道路を横断していた小学生の男の子(10)が、乗用車にひき逃げされ、腕の骨を折るなどの重傷です。
【動画で見る】
28日午前8時前、稲沢市小池の市道で「子供がひき逃げされた」と、母親から通報がありました。
警察によりますと、市内に住む小学5年生の男の子(10)が道路を横断中、右側から来た乗用車にはねられたということです。
男の子は左腕を骨折するなど全治2カ月の重傷で、はねた車は現場から逃走しました。
現場はJR稲沢駅と名鉄国府宮駅を結ぶ見通しのよい市道で、警察はひき逃げ事件として、逃げた車の行方を追っています。
7月26日、北海道浦幌町の道東自動車道でツーリングをしていた大型バイクがガードロープに衝突する事故があり、運転していた66歳の男性がケガをしました。
警察によりますと、26日午後0時30分ごろ、道東自動車道下り線の本別IC~浦幌IC間をアメリカ製の大型バイク、ハーレー(1700cc)で走行していた男性(66)がガードロープに衝突しました。
男性は当時広島県から1人でツーリングのため北海道に来ていました。
男性は病院に搬送されましだか、全身を強く打ち重傷です。
男性の前を走行していた目撃者は、警察の聞き取りに「男性が事故を起こす前にフラフラしていた」と話していたということです。
警察が事故の原因など当時の状況を詳しく調べています。
札幌市中央区で免許を持たずに車を運転し、さらに乗用車に衝突して男の子2人にケガをさせたまま逃走したとして、住所不定の自称・会社員の男(25)が無免許過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されました。
事件があったのは、札幌市中央区南6条東1丁目の信号機のない交差点です。
6月27日午後7時ごろ、男に衝突された車に乗っていた40代の女性から「車同士の交通事故で相手が逃げていった」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男が運転していた乗用車と、50代の男性医師が運転する乗用車が交差点で出会い頭に衝突。交差点には信号がなく、男の側に一時停止の標識がありました。
ひき逃げされた車には家族5人が乗っていて、このうち小学校低学年の男の子と、未就学の男の子が頭を打ち、軽いケガをしました。
男は衝突後、停車することなく現場から逃走しましたが、警察が防犯カメラの映像などから車を特定し、事件から約1か月後の7月28日に男を逮捕しました。
その後の調べで、男は一度も免許を取得したことがなかったことが分かりました。また、運転していた車は男の名義のものではありませんでした。
警察の調べに、男は「自分が起こしたことに間違いない」と容疑を認めています。
男の車には同乗者がいて、男が無免許だったのを知っていたのか詳しく調べています。
7月12日に新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡した北海道南部で、クマの目撃が依然として相次いでいます。
7月28日午前9時20分ごろ、乙部町栄浜付近の国道で、走行中のドライバーが右手の草むらにいるクマ1頭を目撃しました。
クマは体長約1.5メートル。草むらの奥に立ち去っていきました。
さらに、28日午前10時ごろ、せたな町大成区花歌付近の道道で、走行中の別のドライバーが道路上にいるクマを目撃しました。
ドライバーはクマの約10メートル手前で車を停止。すると、クマは山の方向へと立ち去ったということです。クマの体長は約1.6メートルとみられています。
2人のドライバーにケガはありませんでした。
警察は付近に注意を呼びかけるとともに、周辺をパトロールしています。
北海道南部では12日、福島町で新聞配達中の男性がクマに襲われて死亡しています。
大阪・堺市消防局に入った情報によりますと、29日午前10時すぎ、堺市堺区神南辺町で「酸欠事故が起きている」との情報があったということです。
少なくとも2人が救出されましたが、うち1人は意識不明になっているということです。消防や警察が状況の確認を進めています。
28日夜遅く、東大阪市のお好み焼き店で、食事中だった男女2人を木製バットで何度も殴ったとして、51歳と48歳の夫婦が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは大阪市生野区の会社員森功太容疑者(51)とその妻で自営業の森奈生実容疑者です。
2人は28日午後11時40分ごろ、東大阪市足代南のお好み焼き店で食事をしていた自営業の男性(50)と交際中の女性(42)を木製バットで何度も殴打した疑いが持たれています。
2人は付近の飲食店からの通報で駆けつけた警察官に逮捕されました。
殴られた男性は頭など4カ所を打撲し、女性も頭2カ所を打撲しましたが、命に別状はありません。
奈生実容疑者と殴られた女性は親族だといい、警察は事件に至った経緯を調べています。
神奈川・相模原市で15日、雨が降る道路でカメラが捉えたのは、脇から出てきた車のまばゆいヘッドライト、逆走車だ。
【画像】雨が降る道路で遭遇した逆走車(15日午前4時50分頃、神奈川・相模原市)
そのまま真っ正面に数十m逆走してくるため、目撃者の「おいおいおいおいおい!」と驚く声も記録されていた。
目撃者の正面まで来ると脇道に右折していった。
この時、目撃者が何度もパッシングをして注意を促すも、逆走車はスピードを緩める気配はなかったという。
目撃者:
わざと逆走していたように見えたので、もしかしたら普段から同じことを繰り返しているのかもしれません。誰かを巻き込んでからでは遅いので、きちんと交通ルールは守ってほしい。
横浜市神奈川区の住宅で28日早朝、目出し帽姿の男が複数人住宅に侵入し、住民に催涙スプレーのようなものを吹きかけ、数百万円入りの金庫を奪い逃走した。
【画像】住民が強盗犯とばったり出くわした一部始終
きのう茨城県のJR水戸駅近くの路上で、男が刃物で歩いていた男女6人を次々に切りつけるなどして現行犯逮捕されました。
塩原弘和容疑者(48)はきのう、水戸市南町の路上で歩いていた男性(70)の顔や手首を刃物で切りつけ殺害しようとしたとして現行犯逮捕されました。
警察によりますと、塩原容疑者は他にも現場にいた男女を切りつけたり殴ったりしていて、男性を含む6人がケガをしてうち5人が病院に搬送されました。
いずれも命に別状はなく、搬送時意識もあり会話もできたということです。
調べに対し、塩原容疑者は「自宅近くの道路で人を刃物で切りつけた」と容疑を認めているということです。
警察は、現場から押収した4本の刃物を鑑定するとともに、塩原容疑者の犯行に至った動機を調べています。
大阪・関西万博のパビリオン建設を巡る工事費の未払い問題で、下請け会社に対してあわせて1億円あまりが未払いになっている建設会社「一六八(いろは)建設」の代表が、原因は「経理担当の横領」として、警察に経理担当者の男性を業務上横領の疑いで刑事告訴した。
■【動画で見る】「貸していた金を回収した。横領ではない」と経理担当者
一方、告訴された経理担当の男性が関西テレビの単独取材に応じ、「自転車操業の一六八建設に自身が経営する別の会社から金を貸していて、それを回収した。横領ではない」と主張した。
25日から28日にかけて、札幌市北区に住む30代男性が、警察官や検察官を名乗る男らから、現金約2400万円をだまし取られました。男らは、男性に偽の逮捕状を見せるなどして、男性をだましたということです。
詐欺被害に遭ったのは、札幌市北区に住む30代の男性です。
警察によりますと、25日、男性のスマートフォンに、兵庫県警を名乗る男から「詐欺グループの関係先からあなたのカードが見つかった。あなたも加担しているのではないか」と電話がありました。
さらに、大阪府警のクロカワタダシを名乗る男に電話が代わり、「あなたに逮捕状が出ているが止め置いている。資産状況を調べなければならない」と言い、男性をLINEに誘導しました。
LINEでは、男性の名前、住所、生年月日などが記載された逮捕状の画像が送られてきました。
その後も、大阪地検のシラトリススムを名乗る男から「あなたが事件に関係ないことを調査するために指定の口座に現金を振り込まなければならない」などと電話やLINEで連絡が来て、男性は、男らの話を信用し、指定された口座に、9回に分けて約2390万円を振り込んだということです。
男性は、男から「この件は国庫金融庁に任せてある」と連絡が来たため、「国庫金融庁」について調べたところ、存在しない機関であることがわかり、28日、警察に通報し、だまされていたことがわかりました。
警察によりますと、かかってきた電話の番号は「+1」から始まっていて、国際電話とみられます。
警察は詐欺事件として捜査していて、「警察官が逮捕をほのめかして調査費用などの名目で現金を振り込ませることはありません」と注意を呼びかけていて、疑わしい電話などが来たら、警察相談専用電話「#9110」に連絡してほしいとしています。
27日夜、北海道函館市で、10歳未満の息子の肩を蹴ったとして、43歳の父親が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む会社員の父親(43)です。
この父親は、27日午後9時半ごろ、自宅で10歳未満の息子の肩を蹴った疑いが持たれています。
28日、児童虐待容疑の通報があったことで事件が発覚しました。
警察は通報元を明らかにしていません。
警察によりますと、父親は息子を叱りつける中で暴行に及んでいて、調べに対し「しつけなので暴力とは思っていない」と話しているということです。
警察は、父親が息子を叱っていた内容や、日常的な暴力なかったかなど、詳しい状況を調べています。
18日午後、北海道江別市で、交際相手の女性の首元をつかんでマットに押し倒したとして、33歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職の男(33)です。
男は、18日午後3時ごろ、江別市の交際相手の女性(29)の自宅で、女性の首元をつかみマットに押し倒した疑いが持たれています。
女性にけがはありません。
暴行の後、「女性が逃げ込んできて男に暴力を振るわれたと言っている」と警察に通報がありました。
警察は女性から話を聴くなどし、容疑が固まったとして、28日、男を札幌市内で逮捕しました。
警察によりますと、男は女性の自宅に居候していました。
取り調べに対し、無職の男(33)は容疑を認めているということで、動機は別れ話のもつれだということです。
警察によると、岡山市北区の無職の男(55)は7月28日午後8時半ごろ、岡山市のスーパーで即席カップめん6個など7点(計約1000円相当)の支払いをせずに店の外に出ました。その際、スーパーの従業員に声を掛けられ、男は捕まるのを逃れようと従業員の顔を殴った疑いが持たれています。
通報を受けて駆け付けた警察官が男を事後強盗の疑いで現行犯逮捕しました。
29日朝、岡山県美作市で軽自動車が川に転落し、運転していた高齢とみられる女性が死亡しました。
【写真】事故車両 美作市万善
27日未明、鹿児島県曽於市で刃物を持ってコンビニエンスストアに押し入り、現金7000円を奪ったとして、強盗などの疑いで逮捕された鹿児島市の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
強盗と建造物侵入の疑いで送検されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員八瀬尾幸一容疑者です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時20分ごろ、曽於市財部町南俣の「ローソン財部南俣店」に刃物を持って押し入り、「金を出せ」などと店員を脅して、現金7000円を奪った疑いが持たれています。
当時、店内に客はおらず、20歳の男性店員にけがはありませんでした。
警察は事件から約12時間後の27日午後3時ごろ、知人に付き添われて出頭してきた八瀬尾容疑者を緊急逮捕したもので、八瀬尾容疑者は警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認め、「刃物は捨てた」と話しているということです。
警察は刃物の捜索などを続けるとともに、事件の経緯について調べを進めています。
おととい27日、曽於市のコンビニエンスストアで、男が店員を刃物で脅し、現金を奪った強盗事件で、逮捕された男の身柄が、きょう29日、鹿児島地検に送られました。
【写真を見る】「犯行に使った刃物捨てた」 曽於市コンビニ強盗 建設作業員の男(27)送検 鹿児島
強盗の疑いで送検されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時半ごろ、曽於市財部町のローソン財部南俣店で店員を刃物で脅し、レジカウンターにあった現金7000円を奪った疑いがもたれています。
当時、店内に客はおらず、店員にけがはありませんでした。
八瀬尾容疑者は、27日午後3時ごろ、知人に付き添われて曽於警察署に出頭しました。
その後の警察の調べで、犯行現場や逃走に使った軽乗用車の状況と、八瀬尾容疑者の話した内容に矛盾がないことから緊急逮捕したものです。
八瀬尾容疑者は、調べに対し容疑を認めているということで、犯行に使用した刃物は「捨てた」と話し、警察が捜しています。
警察と消防によりますと29日午前10時ごろ、堺市堺区神南辺町の下水ポンプ場から「仕事中に同僚が倒れていた」と通報がありました。
ポンプ場内の電気施設では従業員4人が作業をしていて、2人が病院に搬送されました。うち1人は意識がないということです。
当時、下水ポンプ場では消防点検の作業中だったということです。
現場では「変なにおい」がしたという情報があり、酸欠事故の可能性があるということで、警察と消防が当時の状況を調べています。
石川県穴水町で28日深夜、空き家となっている住宅が全焼する火事がありました。けが人はいませんでした。
28日午後11時50分ごろ、穴水町志ケ浦で「建物から火が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。この火事で木造住宅1棟が焼け、火はおよそ3時間半後に消し止められました。当時、住宅は空き家で、けが人はいませんでした。
親族の男性によりますと、住宅は映画「能登の花ヨメ」のロケ地としても使われましたが、能登半島地震で被害を受け、修理中だったということです。
警察と消防は29日午後に実況見分を行い、火が出た原因を調べることにしています。
今年5月、走行中の列車内で女性に対しわいせつな行為をしたとして、宮崎県内の高校に通う18歳の少年が逮捕されました。
不同意わいせつと器物損壊の疑いで逮捕されたのは、宮崎県木城町在住で県内の高校に通う18歳の少年です。
警察によりますと、少年は5月29日午前7時30分ごろ、走行中の列車内で10代の女性に対して、わいせつな行為をしたうえ、女性の衣服に体液を付着させた疑いが持たれています。
少年と被害者の女性に面識はなく、被害関係者から「列車内でわいせつ被害に遭った」と届け出があり事件が発覚しました。
警察の調べに対し、少年は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
佐賀県伊万里市の住宅の中で親子が殺傷され、ベトナム国籍の技能実習生が逮捕された事件で、事件後、住宅の玄関が施錠されていたことが分かりました。
【写真で見る】逮捕されたダム容疑者 殺害された椋本舞子さん 事件現場
29日未明、福岡市城南区で酒を飲んでワンボックスカーを運転したとして自称飲食店経営の男(49)が逮捕されました。
男は「お酒を飲んで車を運転したことは間違いありませんしアルコールが残っている認識もありました」などと話し、容疑を認めているということです。
29日午前4時半ごろ、福岡市城南区七隈の市道で、パトロール中の警察官がライトを点灯せずに走る不審なワンボックスカーを発見しました。
運転していた男の呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡市早良区に住む自称・飲食店経営者の男(49)です。
男は警察の取り調べに対し、「自宅で焼酎ロックを3、4杯飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
おととし4月、福岡市博多区にある歓楽街・中洲のバーで女性(25)の太ももにジョッキグラスを投げつけけがをさせたとして、自称・スナック従業員の女(31)が逮捕されました。
女は、「お酒をたくさん飲んでおり、記憶にありません」と容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市に住む自称・スナック従業員の女(31)です。
女はおととし4月、福岡市の歓楽街・中洲のバーで酒を飲んでいた際、隣のテーブルに座っている女性(25)にジョッキグラスを投げつけ、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は右太ももを打撲する全治10日の軽傷を負いました。
警察によりますと、北海道から友人と旅行に訪れていた女は事件当時かなり酔っていて、面識のない女性に対しいきなりジョッキグラスを投げつけたということです。
取り調べに対し、女は「たくさん飲んでおり、記憶にありません」と容疑を否認しています。
入浴介助中の女性患者に わいせつな行為をしようとしたとして、准看護師だった20代の男が逮捕されました。
【写真を見る】90代女性の入浴介助中に不同意わいせつ未遂か 懲戒解雇・逮捕された准看護師「裸を見て興奮した」 熊本
不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区清水亀井町の自称 会社員、佐藤勝則容疑者(28)です。
佐藤容疑者は2025年2月、准看護師として勤めていた熊本市西区の病院で、入院していた90代の女性の入浴介助中に、自分の下半身を見せて触らせようとした疑いが持たれています。
女性が退院後に、家族に打ち明けたことで事件が発覚しました。
警察の調べに対して佐藤容疑者は、「女性の裸を見て興奮した」と話し、容疑を認めているということです。
佐藤容疑者は、事件後に病院を懲戒解雇されています。
北海道帯広市のグループホームで、2025年7月26日に起きた殺人未遂事件で、逮捕・送検された入居者の山本富士雄容疑者(54)は、深夜に休憩室で横になっている男性職員(20)を包丁で刺したとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。
山本容疑者は26日午前3時半ごろ、包丁で男性職員の背中を刺し殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は病院に運ばれ、命に別条はありませんでした。
山本容疑者は、グループホームの台所にあった包丁で犯行に及んだとみられ、調べに対し容疑を認めているということです。
事件の直前、2人にトラブルは確認されておらず、警察は山本容疑者の責任能力の有無を含めて、動機などを調べています。
北海道・北見警察署は2025年7月28日、北見市に住む派遣社員の男(51)を器物損壊の疑いで逮捕しました。
男は28日午後1時ごろ、北見市内のパチンコ店で店舗内にあったサイネージを足で蹴り飛ばし、損壊した疑いが持たれています。
警察によりますと、28日午後1時半ごろ、パチンコ店の従業員から「店のサイネージが壊れています」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けたところ男はおらず、防犯カメラの映像から男を割り出し、北見市内で男を発見して確保したということです。
サイネージはひびが入り、画面が映らない状態でした。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は男が酒に酔っていたかや動機などについて捜査しています。
札幌・白石警察署は2025年7月28日、公務執行妨害の疑いで白石区に住む作業員の男(29)を現行犯逮捕しました。
男は28日午後3時半ごろ、札幌市白石区南郷通12丁目南の歩道上でもめごととの通報を受け、現場に臨場した男性巡査部長(42)に対して、体当たりする暴行を加え、職務を妨害した疑いが持たれています。
男性巡査部長にけがはありませんでした。
警察によりますと、27日午後3時ごろ、男が働く作業所の関係者から「作業員が暴れている」と110番通報がありました。
警察官2人が現場に臨場しましたが、その際、男は暴れていなかったということです。
ところが警察官らが事情聴取を始めると暴れ出し、男性巡査部長に体当たりをしました。
男は調べに対し、「体当たりをしました」と容疑を認めています。
警察が事件の詳しい経緯や動機などについて捜査しています。
北海道・江別警察署は2025年7月28日、暴行の疑いで住所不定の無職の男を逮捕しました。
男は7月18日午後3時ごろ、北海道江別市大麻桜木町にある交際相手の女性宅で、女性に対し、首元を手で掴み、マットに押し倒す暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、18日、「女性が逃げ込んできて男に暴力を振るわれたと言っている」と交際相手の女性が逃げ込んだ先から警察に通報がありました。
男は女性の自宅に居候していて、別れ話がもつれ、犯行に及んだということです。
調べに対し男は、「首を絞めて、マットに押し倒した」と容疑を認めています。
警察は事件の詳しい経緯や余罪などについて調べています。
北海道・函館中央警察署は2025年7月28日、函館市に住む会社員の男(43)を暴行の疑いで逮捕しました。
男は27日午後9時半ごろ、自宅で息子(10歳未満)に対し、肩を足蹴りするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、28日、児童虐待容疑の届け出が警察にあったということです。
調べに対し男は蹴ったことは認めていますが、「しつけなので暴力とは思っていない」と一部容疑を否認しています。
警察は日常的に暴行などがなかったか慎重に捜査を進めています。
「おたる潮まつり」会場で、警察官に頭突きをした23歳を逮捕。「先輩かと思ったら警察官だった」などと供述しています。
逮捕された札幌市白石区の自称・会社員の男・23歳はおととい(27日)、「おたる潮まつり」の会場で、男性警察官に頭突きをを加え、職務を妨害した疑いです。
祭りの会場内で、若者複数人のもめ事があり、警察官2人が対応していたところ、男が男性警察官に頭突きをしました。
男は酒を飲んでいて調べに対し「わざとやったんじゃない。頭にきて先輩に頭突きしようと思ったら、警察官だった」などと容疑を否認しています。
29日未明、福岡市で酒を飲んで車を運転したとして自称飲食店経営の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと29日午前4時半ごろ、福岡市城南区七隈の市道で、巡回中のパトカーが一部のライトが消えたまま走行する車を発見し停止を求めました。
運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市の自称飲食店経営・泉文章容疑者(49)で、調べに対し「自宅でひとりで焼酎ロックを3~4杯飲んだ」「アルコールが残っている認識はあった」と容疑を認めているということです。
29日未明、北九州市で道路を自転車で横断していた男性が車にはねられ意識不明の重体となっています。
警察は車を運転していた57歳の男を逮捕しました。
29日午前4時10分ごろ、北九州市八幡西区陣原の交差点で「車と自転車の事故」「相手の意識がない」と事故を起こした普通乗用車の運転手の男から通報がありました。
警察によりますと横断歩道付近を自転車で走っていた男性がはねられ、病院に搬送されましたが意識不明の重体となっています。
警察は普通乗用車を運転していた北九州市の派遣社員・松下真一容疑者(57)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。
松下容疑者は「ぶつかるまで気づかなかった」「事故の原因は横断歩道の確認不足」などと話しているということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
2025年5月、妙高市にある商業施設だった建物内で肝試しに訪れた人が見つけた遺体は、台湾出身の男性(40代)だったことが判明しました。警察は事件性はないとみています。
遺体が発見されたのは、妙高市関川の商業施設だった建物内です。警察によりますと、5月24日午後11時半前、肝試しに訪れた男性から「先に訪れた人が遺体があると言っていた」と妙高警察署に通報がありました。その後、警察官が駆けつけ一部白骨化した遺体を発見しました。警察が調べた結果、遺体は台湾出身の男性(40代)だと判明。発見から約1年前に亡くなっていたとみられています。
男性は観光目的で訪れており、戻らないことを不審に思った男性の家族が台湾の地元警察に行方不明届を出していたということです。警察は、現場の状況などから事件性はないとみていて死因などについて調べています。
青森警察署はインターネット掲示板に女性を侮辱する内容を書き込んだとしてトラック運転手の男を逮捕しました。
逮捕されたのは平川市高畑の齋藤幸治容疑者35歳です。
齋藤容疑者は、ことし5月21日午後10時ころにインターネット利用者が誰でも閲覧できる掲示板サイトに、県内に住む40代の女性を侮辱する内容を投稿した侮辱の疑いが持たれています。
事件は5月30日に被害者からの相談があり、発覚したということです。
侮辱罪はインターネット上の誹謗中傷が特に社会問題となっていることを契機に2022年に改正法が施行され、法定刑の上限が「1年以下の拘禁刑」に引き上げられるなどの厳罰化が図られました。
三島署はこのほど、特殊詐欺被害を未然に防いだ1級建築士事務所フジケン(清水町)の稲葉育己社長ら功労者に署長感謝状を贈った。稲葉さんは6月10日、三島市内のATMを通話しながら操作していた同市の70代女性の被害を食い止めた。「周りに人はいないか」「振り込め」などスピーカーから威圧感のある男の声が聞こえ、画面に「+」から始まる国際電話の番号が表示されていたことから電話を切り、詐欺の可能性を伝えた。女性は追い詰められている様子だったといい、「電話は折り返せると思ったので行動した。+で始まる電話には出るべきでない」と振り返った。
同署は、いずれも高額のギフトカードを購入しようとした高齢男性の被害を食い止めたローソン函南上沢店(渡辺忍店長)と店員坂野典子さん、セブン-イレブン三島壱町田店(芦川泰士店長)と店員杉田陽子さんにも感謝状を贈った。望月敏行署長は「見ず知らずの人に声をかけるのは難しい。決断と勇気に敬意を表する」と感謝した。
【尾鷲】東紀州戦史保存会の森本一永代表(43)=三重県尾鷲市出身=の講演会が28日、同市天満浦の古民家「天満荘」で開かれた。終戦直前に米軍の空襲被害を受けた日本海軍「熊野灘部隊」を紹介。森本さんは「小さなまちで空襲があったという事実を若い世代にも伝えたい」と強調した。
「上空からロケット弾で攻撃され、部隊は壊滅した」。昭和20年7月28日午前5時54分、尾鷲港の警備に当たる潜水母艦「駒橋」など9隻からなる熊野灘部隊は、米軍の爆撃機B29の空襲被害を受けた。最大の攻撃力を誇った第45号海防艦は「一撃で戦闘能力を失った」という。
襲撃は午後4時まで約半日続き、民間人から犠牲者は出なかったが、隊員は147人が死亡したとされる。「夏場の遺体はすぐに腐る。隊員らは山積みにした遺体にガソリンをまいた」。森本さんは「生き残った隊員は仲間たちを雑に扱うことが悔しかったはず」と哀れみの目を向けた。
名古屋市在住の森本さんは月に一度、尾鷲市を訪れ、識者や戦争の遺族から話を聞いたり、資料を収集したりして戦史を学んでいる。約20人の聴衆を前に「民族問題や経済格差が解消されない限り、戦争がなくなることはない。少しずつ知識を広げ、行動に移してほしい」と呼びかけた。
【四日市】三重県警四日市南署は28日、四日市市の50代男性がSNS(交流サイト)を通じて知り合った外国人女性を名乗る人物に、現金約5420万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は3月中旬、動画投稿アプリ「TikTok」のダイレクトメッセージを通じて知り合った人物にLINE(ライン)で「ネットショッピングを経営しないか」と言われ、架空のショッピングサイトに登録した。
男性は4月、商品の仕入れ名目で現金20万円を指定口座に振り込んだ。登録したサイトに利益が表示されたため、先月までに35回にわたって入金。利益を出金できず、詐欺に気付いた。
那覇市の護国神社のちょうちんや灯籠などを壊したとして、豊見城署は28日、オーストラリア国籍の自称大工で33歳の容疑者を器物損壊容疑で逮捕した。「カメラに写っているなら、そうです」と容疑を認めているという。
【写真】神社合コンで出会い神前式を挙げたカップル
逮捕容疑は16〜17日、護国神社のちょうちんや防犯カメラなどを壊した疑い。別の防犯カメラなどを調べ、関与が浮上した。
同容疑者は近くの世持神社に侵入し、物色しようとしたとして窃盗未遂などで17日に逮捕されていた。
堺市消防本部と警察によると、29日午前10時10分ごろ、堺区神南辺町4丁の「古川下水ポンプ場」の電気室で作業をしていた従業員4人のうち、2人が倒れました。
2人は病院に運ばれましたが、1人が意識不明、1人が気分の不良を訴えているということです。
現場では酸欠状態になった可能性もあるという情報があり、警察や消防が詳しい状況を調べています。
28日深夜、飲食店で客2人をバットで殴った疑いで、大阪市に住む夫婦が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市生野区の会社員の男(51)と妻で自営業の女(48)です。
警察によると、2人はきのう午後11時40分ごろ、東大阪市の飲食店で、客の男性(50)と女性(42)の頭などをバットで殴り殺害しようとした疑いがもたれています。
殴られた男性と女性は病院に運ばれましたが、いずれも軽傷です。
付近の住民が「男女2人がバットを持って暴れている」と通報し、駆けつけた警察が2人を逮捕しました。
被害にあった女性は2人の親族で、何らかのトラブルになっていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。
兵庫県姫路市で、ダムに飛び込んで遊んでいた小学生が岩にぶつかり、足の骨を折る重傷を負いました。
28日午後4時ごろ、姫路市夢前町の木戸ダムで、小学5年生の男の子(10)がケガをしたと、一緒にいた女性から警察に通報がありました。
警察によると、男の子は高さ8メートルほどの場所から水に飛び込んで遊んでいたところ、ダムの底の岩にぶつかったということで、左足の太ももの骨を折る重傷です。
男の子は友人4人や友人の両親と一緒に遊びにきていたということです。
警察は詳しい状況を調べるとともに、水遊びをする際は十分注意するよう呼びかけています。
滋賀県長浜市の住宅の冷凍庫に女性の遺体を遺棄したとして、死体遺棄罪に問われた女性の夫でアルバイト清掃員(63)=堺市東区=ら男3人の初公判が29日、大津地裁(畑口泰成裁判長)であり、いずれも起訴内容を認めた。
【写真】死体が遺棄されていた民家
ほかの2人は、死体遺棄ほう助罪に問われた現場の住宅に住んでいた男(72)と同居する息子で裁判所事務官の男(49)。
起訴状では、アルバイト清掃員の男は2020年9月7日ごろに妻の無職女性=当時(53)=の死亡を認識したのに遺体を埋葬せず、同9日ごろから今年4月2日まで長浜市の72歳男性被告宅にあった冷凍庫に入った状態のまま放置し、遺棄した。被告親子は冷凍庫に遺体が入れられたことを知りながら電気料金を負担し、周辺に消臭剤を置くなどして手助けしたとされる。
事件は今年4月2日に発覚。滋賀県警の捜査では、女性が亡くなったのは20年9月ごろとみられ、死因は不詳とされた。
5月に京都市南区で飲酒運転をしたとして、京都府警が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、大阪国税局の20代男性職員=南区=を書類送検していたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。5月29日付。捜査関係者によると、職員は乗用車を運転中、パトカーに停止を求められたが応じず、逃走中に信号機に衝突する事故を起こした。この際の呼気検査で飲酒運転が発覚したという。
【地図】パトカーから逃走後、衝突事故を起こした現場
書類送検容疑は5月5日午前1時25分ごろ、南区で乗用車を酒気帯び状態で運転した疑い。職員は当時、右京税務署で勤務していたという。
捜査関係者の説明では、同日午前1時ごろ、府警機動警ら課の警察官が南区の路上に駐車していた乗用車内にいた職員に職務質問した。酒のにおいがしたことから指導をしたが、「運転代行を呼んでいる」と話したためその場を離れた。
その後、この乗用車が走行しているのを同じ警察官が現認、停止を求めたが止まらなかった。警察官はパトカーで約400メートル追跡後、事故誘発の恐れがあると判断して追跡を中止。乗用車はここから約600メートル離れた南区上鳥羽勧進橋町の交差点で信号機に衝突する単独事故を起こした。職員の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、府警が道交法違反容疑で捜査していたという。
京都新聞社の取材に対し、大阪国税局の国税広報広聴室は「税務職員としてあるまじき行為。事実関係を精査した上で厳正に対処する」とコメントした。
【北京共同】中国北京市は29日、同市で連日の豪雨により30人が死亡し、約8万人が避難を余儀なくされたと発表した。北京市や隣接する河北省などで洪水が発生し、習近平国家主席は災害対応や人命救助に全力を挙げるよう重要指示を出した。
北京市によると、雨は24日ごろから降り始め、28日には同市に最高レベルの「豪雨赤色警報」が発出された。平均降水量は165.9ミリで、一部地域の最大降水量が543.4ミリに上るなど局地的な豪雨に見舞われた。
中国メディアによると河川が氾濫し洪水が発生。救助隊員らが住民を避難させたり、支援物資を提供したりと対応に当たっている。
東京都小金井市のスポーツクラブのプールで28日に溺れ、意識不明の状態で搬送された小学1年の男児(6)が同日夜に死亡したことが29日、警視庁への取材で分かった。
堺市消防局によると、29日午前、同市堺区の下水ポンプ場で「仕事中に同僚が倒れた」と職員から119番があった。男性作業員2人が病院に搬送された。いずれも意識不明の重体との情報がある。
【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク中心部マンハッタンのオフィス街にある高層ビルで28日午後6時(日本時間29日午前7時)過ぎ、自動小銃のようなものを持った男が発砲し、AP通信によると、警察官を含む少なくとも3人が撃たれ死亡した。容疑者の男も現場で死亡した。
容疑者は西部ネバダ州在住の27歳の男。警察が動機などを捜査している。
現場のビルを警官隊が一時取り囲み、多数の人が屋外に避難した。
日本の在ニューヨーク総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。
現場はグランドセントラル駅から約500メートル、日本総領事館から約100メートルのパークアベニューに面したビル。
岐阜県警各務原署は28日、各務原市の70代の無職女性が、警察官のふりをした男らに約1500万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
署によると、今月3日、他県の保険課を名乗る男から女性の自宅に「保険証が悪用されている」などと電話があり、他県警の警察官を装った男に取り次がれた。その後、この男からビデオ通話や交流サイト(SNS)のメッセージで「あなたが逮捕されないためには保釈金を支払う必要がある」などと言われ、9〜24日に3回にわたり計約1490万円相当の暗号資産を送金した。
男らは、女性の名前が書かれた差し押さえ許可状のようなものや、容疑者を示す複数人の顔写真などの画像を見せ、「地元の警察は捜査から外されているので、通報してはいけない」などと言っていたという。相手からの連絡が途絶え、被害に気付いた。
岐阜中署は28日、恐喝未遂の疑いで羽島郡岐南町野中、会社員の男(21)を逮捕した。
逮捕容疑は24日午後9〜同10時ごろ、岐阜市市ノ坪町の駐車場などで、県内に住む20代の男性会社員に自身の交際相手に対して手を出したなどと言いがかりをつけ、顔を蹴るなどの暴行を加えたほか、「お前の誠意は何や」「85万円を支払え」などと脅迫した疑い。署によると、容疑を否認している。
兵庫県警網干署は29日、酒気帯び運転の疑いで同県姫路市の会社員の男(38)を現行犯逮捕した。
【写真】「暴走した」87歳運転の車が歩行者道に進入 助手席の妻死亡
逮捕容疑は同日午前2時ごろ、同市内の国道250号で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑い。調べに対し、容疑を認めている。
同署によると、「交差点で動かない車がいる」と110番があり、署員が現場に駆けつけたところ、男が運転席で寝ていたという。声を駆けると飛び起きて車を5メートルほど発進させたが、署員の呼び止めで停車し、確保された。
盗難車を埼玉県さいたま市岩槻区のヤードに運搬したとして、盗品等運搬の疑いで指定暴力団住吉会傘下組織の幹部や組員が逮捕された事件で、県警は23日、同容疑で、川口市栄町1丁目の同組織の事務所を家宅捜索した。
岩槻区にあるヤードの写真 切断された車も 近くにICや国道
埼玉県警所沢署は27日、不同意わいせつの疑いで、東京都清瀬市下宿1丁目、自称アルバイトの男(38)を現行犯逮捕した。
水着を脱がせる…前日はプールで泳ぐ女児悲劇 後ろから接近してきた25歳逮捕 警備員が確保して通報
27日午後3時25分ごろ、埼玉県さいたま市大宮区の大宮駅構内で発生した人身事故で、大宮署は同日夜、死亡した女性が同市岩槻区のアルバイト女性(20)と判明したと発表した。
JR大宮駅で人身事故 女性死亡…電車にはねられる 夕方のホーム、遅れ1時間 駅員が通報、女性は20~40代
28日午前10時ごろ、埼玉県羽生市上新郷の利根川河川内で、身元不明の遺体があるのを犬の散歩をしていた夫婦が発見した。行田署で身元の確認と死因について調べている。
【地図あり】腰から下部分の遺体…重機でゴミをすくう人が発見 ズボン、靴下はく
お好み焼き店で客の男女2人をバットで殴ったとして、大阪府警布施署は29日、殺人未遂容疑で大阪市生野区中川の会社員、森功太容疑者(51)と妻の奈生実容疑者(48)を逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は共謀し、28日午後11時40分ごろ、大阪府東大阪市足代南のお好み焼き店で、男性(50)と女性(42)の頭部などをバットで複数回殴り、2人に軽傷を負わせたとしている。
同署によると、被害女性は奈生実容疑者の親族。付近の飲食店の店員が「バットを持った男が暴れている」と110番。両容疑者は事件後に車で立ち去ったが、被害者への聞き取りで関与が浮上したという。同署は何らかのトラブルがあったとみて調べを進めている。
【ニューヨーク=本間英士】米ニューヨーク中心部マンハッタンのオフィス街で28日午後(日本時間29日午前)、銃撃事件が発生した。CNNテレビは複数人が銃撃犯に撃たれ、警察官1人が死亡したと報じた。銃撃犯が死亡したとの報道もある。
現場は日本の在ニューヨーク総領事館に近いオフィス街。警察当局などが捜査を続けている。
航空自衛隊浜松基地の3等空曹が値札を張り替えてプラモデルを買い、差額を騙し取ったとして懲戒免職になりました。
浜松基地によりますと28日付で懲戒免職になったのは、35歳の3等空曹です。3等空曹は20224年9月、浜松市のリサイクルショップで3万3000円の値札を、他の商品に貼ってあった6600円の値札に張り替えてプラモデルを購入し、差額のおよそ2万7000円を騙し取ったということです。
3等空曹は翌月、別のリサイクルショップで2万円で売却しています。
3等空曹は「商品がほしくなったので犯行に及んだ」と話しているということです。
3歳の息子の頭を蹴ったとして、静岡県富士宮市に住む無職の男が逮捕されました。
暴行の容疑で逮捕されたのは、富士宮市に住む無職の35歳男です。
男は29日午後6時ごろ自宅で、3歳の息子の頭部を蹴った疑いが持たれています。
警察によりますと、同居してた妻から「夫が子どもの頭を蹴った」と警察に通報がありました。
男は容疑を認めていて「子どもが携帯を触っていたため、しつけで怒って蹴った」と供述しているということです。
男の子にケガはありません。
警察は日常的な暴行があったのかなど虐待の有無について詳しく調べています。
7月28日夕方、静岡県富士宮市で未就学の息子の頭を足蹴りする暴行を加えた疑いで、35歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは富士宮市に住む無職の男(35)です。警察によりますと、男は28日午後6時頃、同居する未就学の息子の頭を足蹴りする暴行を加えた疑いが持たれています。
男は携帯電話を触っていた息子を注意し頭を足蹴りしたということで、同居する妻が110通報しました。
警察の調べに対し、男は暴行したことを認めているということです。
2024年9月、浜松市内のリサイクルショップで、別の商品からはがした値札を貼り付けて「ガンプラ」を購入しだまし取った航空自衛隊浜松基地に所属する3等空曹が7月28日付で懲戒免職処分となりました。
懲戒免職となったのは、浜松基地所属の航空戦術教導団高射教導群第2教導隊で、ぺトリオットミサイルの運用の教育指導を務めていた3等空曹(35)です。
浜松基地によりますと、自衛官は2024年9月29日、浜松市中央区のリサイクルショップで、3万3000円で販売されていた、いわゆる「初代ガンダム」の60分の1スケールのプラモデルに、店内の別の商品についていた6600円の値札を貼り付けて購入してだまし取り、別の店でプラモデルを売却し2万円を得ました。
3等空曹は「商品が欲しくてやってしまった」と認めているということです。
浜松基地司令の鈴木大空将補は「隊員としてあるまじき行為。隊員に対する教育・指導の徹底をはかり、厳正な服務規律の維持に努めてまいります」とコメントしています。
陸上自衛隊仙台駐屯地に所属する27歳の男性3等陸曹が、同僚隊員の財布から現金を盗んだとして、懲戒免職処分を受けていたことがわかった。
処分を受けたのは、東北方面後方支援隊に所属する3等陸曹。仙台駐屯地によると、3等陸曹は去年11月から12月にかけて、駐屯地内で複数の同僚の財布から現金を盗み、被害総額はおよそ13万円にのぼったという。
被害に遭った隊員の一人からの相談を受けて、仙台駐屯地が内部調査を実施。その結果、3等陸曹の関与が明らかになり、本人も「遊ぶ金が欲しくやった」と盗みを認めた。
被害を受けた隊員とはすでに示談が成立しており、仙台駐屯地は7月27日付で3等陸曹を懲戒免職とした。
東北方面後方支援隊の尼子将之隊長は、「二度と再発させないよう指導・教育を徹底してまいります」とコメントしている。
仙台駐屯地では去年6月にも、同僚の金を盗んだとして50代の隊員が懲戒免職処分を受けており、再発防止に向けた組織的な対応が求められている。
松戸市金ケ作の市道交差点で27日午後6時10分ごろ、横断歩道を歩いていた80代ぐらいの女性が乗用車にはねられた。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
柏署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで乗用車の柏市、自称飲食業の女性(76)を現行犯逮捕。容疑を同致死に切り替え、事故原因や女性の身元を調べている。
同署によると、現場は片側1車線で、横断歩道に信号機はなかった。
千葉県茂原市千代田町1の路上で27日午後11時45~55分ごろ、同市の男性(20)が男2人から暴行を受けて負傷し、4千円分の電子マネーを奪われた。千葉県警茂原署は強盗致傷事件として2人の行方を追っている。
同署によると、男性は2人に因縁をつけられ、腹を蹴られるなどの暴行を受けた。「金を払え」と言われ、スマートフォンで電子マネーを送金したという。
2人はいずれも18~19歳ぐらい。1人は身長178センチ程度で白の半袖Tシャツに灰色のジーンズ姿。もう1人は身長170センチ程度で黒の半袖Tシャツに黒っぽい短パン姿だった。現場はJR茂原駅の近く。
ミャンマーの犯罪拠点で、「かけ子」として特殊詐欺に加担したとして、家庭裁判所に送致されていた16歳の男子高校生について、名古屋家裁は、28日付で少年院に送致しました。
名古屋市瑞穂区に住む男子高校生(16)は、今年1月、ミャンマー国境地帯にある、特殊詐欺グループの拠点から、三重県の男性らに警察官をかたるうその電話をかけ、計約1400万円をだまし取ったとして逮捕され、その後、家庭裁判所に送致されていました。
名古屋家庭裁判所は、この男子高校生について、7月28日、第1種少年院に送致することを決定しました。
尾田いずみ裁判官は、「犯罪組織の下、脅迫がある中でかけ子をせざるを得ない状況にあったとはいえ、違法性を認識した上で海外渡航し、加担しており、一定の責任は免れない」などと指摘しました。
そのうえで、「少年は資質上・発達上の特性や家庭環境の不安定さを背景として、深刻な社会不適応をきたしていた」「更生のためには少年院収容保護の上専門家による特性に配慮した矯正教育を施し、未熟な社会性全般の底上げを図ることが必要不可欠である」などと結論づけました。
三重県の50代男性が、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物から、「ネットショップを経営しないか」「必ず儲かる」などと誘われ、現金約5420万円をだまし取られました。
警察によりますと、被害にあったのは、三重県四日市市内に住む50代男性です。
男性は今年3月、SNSを通じて知り合った外国人女性を名乗る人物から、「ネットショップを経営しないか」と誘われました。
男性は「必ず儲かる」と言われ、今年4月から6月までの2か月の間に36回にわたり、金融機関のATMなどから合計約5420万円を指定された口座に振り込みました。
外国人女性を名乗る人物から紹介されたアプリ上では利益が出ていたということです。
しかし、男性が現金を引き出そうとしたところ、「引き出すには税金が必要」などとさらに金を要求されたことから、だまされていると気づき、警察に届け出たということです。
警察は組織的な詐欺グループの犯行とみて捜査しています。
28日、富山県立山町の畑で92歳の女性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。警察は、熱中症の疑いも視野に調べています。
【写真を見る】畑で92歳女性が死亡 前日から行方不明 着衣の乱れなく熱中症の可能性視野に司法解剖へ 富山・立山町
遺体でみつかったのは、立山町の無職、柴山英子さん(92)です。
警察によりますと、28日午後6時半ごろ、近くに住む40代の男性から「畑の中であおむけに人が倒れている」と110番通報がありました。
消防と警察が駆けつけ、仰向けの状態で倒れている柴山さんを発見しましたが、その場で死亡が確認されました。
柴山さんは27日から行方がわからなくなっていて、親族から警察に行方不明者届が出ていたということです。
遺体に目立った外傷や着衣の乱れはなく、警察は熱中症の可能性もあるとみて、今後司法解剖し、死因の特定など調べています。
29日早朝、高知県土佐市の県道で、乗用車が自転車に追突する事故があり、自転車に乗っていた女性が死亡しました。女性の身元はわかっておらず、警察が特定を進めています。
【写真を見る】乗用車が自転車に追突、自転車の女性が死亡…死亡した女性の身元わからず警察が特定進める【高知・土佐市】
事故があったのは、高知県土佐市高岡町の県道・土佐伊野線です。土佐警察署の調べによりますと、29日午前4時45分ごろ、北向き(いの町方面)に走っていた乗用車が自転車に追突しました。
この事故で、自転車に乗っていた女性が高知市内の病院へ搬送されましたが、その後、急性硬膜下血腫などにより死亡が確認されました。乗用車を運転していた42歳の男性にけがはありませんでした。
死亡した女性の身元はわかっておらず、警察が特定を進めるとともに、事故の詳しい状況などを捜査しています。
26日午後、高知県芸西村のホテルの屋外プールで、男子児童(11)が溺れて意識不明の重体となっていた事故で、警察は29日朝、「保護者から『意識が回復した』という内容の連絡があった」ことを明らかにしました。また事故当時は、救急隊勤務の利用客が救命処置にあたったということです。
【写真】監視員が水深1mのプール底に沈んでいた男児を発見…事故の概要を画像で見る
7月26日夕方、芸西村の「メルキュール高知土佐リゾート&スパ」で、滋賀県から訪れていた小学5年生の男子児童(11)が溺れ、意識不明の重体となっていました。
警察によりますと、29日午前までに、保護者から「男子児童の意識が回復した」と連絡があったということです。意識が戻った男子児童は、会話ができる状態だということです。
ホテル側は28日、ホームページで事故について報告しました。それによりますと、事故当時は監視員に加え、救急隊に勤務するホテルの利用客が直ちに救命処置を行っていたということです。
ホテルには、深さ30cmの子ども用プールと、深さ1mのプールがあり、営業時間は午前9時〜正午、午後2時〜6時の2回に分けて常時2人の監視員を交代で配置していたということです。
27日からは監視員を3人体制とし、安全対策の強化を図っているとした上で、「すべてのゲストにとって安全な環境の提供に引き続き努めてまいります」としています。
■事故に関するホテルの発表
ホテル内プール事故発生に関するお知らせ
2025年7月26日、メルキュール高知土佐リゾート&スパにて、お子様がプールで意識を失うという事案が発生いたしました。監視員およびお客様(救急隊勤務の方)が直ちに救命処置を行い、救急隊によって病院に搬送されました。現在もお子様のご容態を注視しており、ご家族に心よりお見舞いを申し上げます。
当ホテルは、現在進められている警察の調査に全面的に協力しており、同時に社内での詳細な事実確認および安全対策の見直しを行っております。お客様の安全と安心は常に最優先であり、すべてのゲストにとって安全な環境の提供に引き続き努めてまいります。
3歳の息子の頭を蹴ったとして富士宮市に住む無職の男(35)が逮捕されました。男は容疑を認めているということです。
7月29日に暴行容疑で逮捕されたのは富士宮市に住む無職の男(35)で、同月28日午後6時頃、自宅で息子(3)の後頭部を蹴った疑いが持たれています。
事件は男の妻から「夫が子供の頭を蹴った」と通報があったことで発覚し、男は「間違いありません」と容疑を認めた上で、息子が携帯電話を触っていたことを注意しようとした際に蹴ったという趣旨の話をしているということです。
警察は今後、日常的な暴行の有無などについても調べる方針です。
三重県亀山市で7月28日、対向車のクラクションに腹を立て、相手に暴行を加え、ケガをさせるなどした疑いで、58歳の男が逮捕されました。
【動画を見る】車の逆走が全国で相次ぐ…専門家に聞いた“事故に巻き込まれないためにできること”「高速道路では走行車線を」
警察によりますと、28日午後2時ごろ、亀山市井尻町のセンターラインのない道路で、軽トラックを運転していた70代の男性が対向車とすれ違う際、クラクションを鳴らしたところ、対向車に乗っていた男と口論になりました。
男は車を降り、男性が乗っていた軽トラックのフロントガラスを割り、その後、男性の顔や腹を殴る暴行を加えたということです。男性はろっ骨を折るなどのケガをしました。
男は、亀山市に住む建築業・山添栄太郎容疑者(58)で、傷害などの疑いで逮捕されましたが、調べに対し、容疑を否認しています。
山添容疑者と男性は面識があったということで、警察は詳しい経緯を調べています。
岐阜県各務原市に住む70代の女性が、警察官を名乗る男らにおよそ1490万円分の暗号資産をだまし取られていたことが分かりました。
【動画を見る】「ウソかなと思いつつも…」60代男性が騙されるまで 過去最悪被害の“ロマンス詐欺" 写真があることで「会った気に」
警察によりますと、各務原市に住む70代女性に7月3日、県の保険課や警察官を名乗る男らから電話やSNSの通信アプリで「あなたの保険証が悪用されている」「逮捕されないためには保釈金を支払う必要がある」などとウソの連絡がありました。
女性はSNSで指示された暗号資産の送金先に、3回にわたり計約1490万円分の暗号資産を送金しましたが、その後、男らと連絡が取れなくなったことから被害に気付いたということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査していて、「警察官がSNSを使って事件の説明や画像を送信すること、口座への入金や暗号資産の送金を指示することは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。
2024年11月、壬生町の80代の女性の自宅に女性の息子を装って電話をかけ現金4千万円をだまし取ったとして、栃木県警は詐欺の疑いで28日までに、群馬県伊勢崎市に住む無職の蜂須康平容疑者(29)と、いずれも小山市城東に住む自称・会社経営の加藤大将容疑者(41)、無職の大山尊博容疑者(59)を逮捕しました。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
警察は「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて、捜索を進めています。
富山県立山町の県道で、道路を歩いていた88歳の女性が車にはねられ、死亡しました。
警察は車を運転していた60歳の女を逮捕し、当時の状況を調べています。
28日午後7時20分ごろ、立山町金剛新の県道で、近くに住む荒木悦子さん(88)が道路を歩いていたところ、普通乗用車にはねられました。
荒木さんは病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察は車を運転していた立山町上中の団体職員、西田洋子容疑者(60)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は見通しの良い片側一車線の道路で、西田容疑者は「前方の安全確認をせず、歩行者に衝突したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替え、当時の状況を調べています。
自転車に乗って故意に車に接触し、修理費名目で現金をだまし取ったとして、福井県警福井南署と県警交通指導課は7月28日、詐欺の疑いで福井市の無職の男(66)を逮捕した。同署によると、「事故はわざと起こしたものではありません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は3月23日午後3時20分ごろ、福井市西木田3丁目の市道交差点を走行していた越前市の30代女性の軽乗用車に交通事故を装って自転車で接触し、「自転車の籠を新しくしたばかりなのに、倒れた時に曲がったので、修理代7千円だけくれ」とうそを言い、現金7千円をだまし取った疑い。
同署によると、女性はその場で7千円を支払ったという。ドライブレコーダーの映像などで容疑が分かった。同署は、こうした「当たり屋」行為を福井市内で50件以上繰り返していたとみて捜査している。南部容疑者から自転車5台を押収した。
酒気帯び運転の疑いで、いわき市に住む除染作業員の男が逮捕されました。
道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、いわき市の除染作業員の男(35)です。
「お金がなく詐欺をしてしまった」自称アルバイトの男が宿泊代やビール代など支払わず 福島
警察によりますと男は28日午前、いわき市四倉町の国道6号を軽乗用車を酒気帯びの状態で運転し、普通乗用車に追突した疑いが持たれています。
交通事故の通報を受けて、警察官が現場に駆けつけ、調べたところ男の酒気帯び運転の疑いが強まり逮捕したということです。
普通乗用車の運転手にけがはなく、男にもけがはなかったということです。
警察の調べに対して、男は容疑を認めています。
警察が詳しい調べを進めています。
特殊詐欺事件で起訴された「トクリュウ」の男2人が、窃盗などの疑いで再逮捕されました。
郡山ビール祭り直後の会場近くで車が信号柱に衝突…周囲には多くの人、大事故の恐れも 福島
再逮捕された福島市の松浦毅司容疑者(41)と羽根田治容疑者(45)は、今年2月、福島市の住宅に侵入し、現金約670万円とショルダーバッグなど10点(時価約140万円相当)を盗んだ疑いです。
捜査関係者によりますと、2人の関係先から一部の窃盗品が見つかったということです。
匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」のメンバーとみられる2人は特殊詐欺事件で起訴されていて、警察が余罪を捜査しています。
ガソリンをかけて家族を殺害しようとした殺人予備罪に問われた男に、執行猶予付きの判決が言い渡された。
判決を受けたのは、福島県いわき市の無職・伊東功(いとういさお)被告(82)。
判決によると、伊東被告は一緒に暮らす長女とその夫を焼死させて殺害する目的でライターを所持した上、2人にガソリンをかけた。
福島地方裁判所いわき支部で開かれた判決公判で、谷池政洋裁判官は「動機や経緯は短絡的で身勝手なもの」などと指摘。一方、計画性が高くなく、反省して謝罪していることなどから「実刑をもって臨むのは酷に過ぎる」として、懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡した。
福島県郡山市島2丁目の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で起きた爆発事故は、30日で発生から5年を迎える。顔に重傷を負った郡山市の美容師の女性(51)は福島民報社の取材に「当事者にとって節目はない」とした上で、「もう5年たつのに(責任の所在と原因の究明の)進展が少ない」もどかしさ、「まだ5年しかたっていない」のに世間から忘れられていく不安を口にした。福島地検は昨年11月、ガス設備の法定点検を担った郡山エルピーガス保安管理センターの職員を業務上過失致死傷の罪で在宅起訴した。初公判の期日は未定だが、女性は被害者参加制度を利用する方針だ。「時間を返して」。自らの言葉で裁判官らに訴える。
骨や歯が粉々に砕けた顔の治療は今も続く。傷がある顔の右側や口内に激痛が走るようになった。医師から、右下顎の骨を固定する金属プレートのねじと、その近くに生える親知らずが一因と考えられると説明された。不安要素を取り除くため6月末、ねじと親知らずを抜く手術を受けた。抜歯は成功したが、ねじは固着しているのか、取り除けなかったという。
郡山市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で2020年7月に発生し、28人が死傷したLPガスによる爆発事故から30日で5年。事故を巡っては、業務上過失致死傷罪でガス設備点検業者の50代男が在宅起訴されたが、8カ月が経過しても初公判の期日は決まっていない。事故で重傷を負った郡山市の美容師の女性(51)は「なぜこの事故が起きたのか。ただそれだけが知りたい」と打ち明ける。
同居する長女夫婦を殺害するため2人にガソリンをかけたとして、殺人予備の罪に問われたいわき市常磐白鳥町竜ケ崎の被告の男(82)の判決公判は28日、地裁いわき支部で開かれ、谷池政洋裁判官は懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。
判決理由で谷池裁判官は、関係が悪化していた長女夫婦から、亡くなった妻の遺産相続を巡る話を持ち出されたことなどに腹を立てて犯行に及んだとし「動機や経緯は短絡的で身勝手」と断じた。判決などによると、被告は4月23日、自宅でいずれも50代の長女とその夫を焼死させて殺害しようと、ライターを所持し、2人にガソリンをかけ殺人の予備をした。
郡山市の50代男性から28日、警察官などを名乗る者から現金をだまし取られたと郡山署に届け出があった。男性は約1550万円をだまし取られており、同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
同署によると、7月1日、男性に携帯電話会社のカスタマーセンターを名乗る者から電話があり「あなた名義で契約された電話番号が詐欺に使用されている」と言われた。その後、新潟県警を名乗る者から電話で「このままだとあなたを逮捕することになり、裁判が開かれる」と言われ、ショートメッセージでURLが送られてきた。
男性がこのURLに接続すると、警察官のような制服を着た人物とのテレビ通話で「捜索差押許可状」と記載された書類を見せられ、「身の潔白を証明するには、金銭的に解決する必要がある」と言われた。男性は、指定された個人名義の複数の口座に、15日まで複数回にわたり現金約1550万円を振り込んだ。
北海道警察本部の偽のウエブサイトが見つかり、道警は警察官を騙った特殊詐欺などの犯罪に使用されるおそれがあるなどとして注意を呼び掛けています。
道警によりますと、今月25日、大阪府警がサイバーパトロールで偽の道警サイトを発見しました。偽サイトは公式の道警サイトにはない「案件検索」という項目があり、特定の数字を入力すると偽の逮捕状などが表示されるということです。このサイトによる相談や被害はいまのところ確認されていません。偽サイトは現在、閲覧できないようになっています。
道警によりますと、今年に入って道内で警察官をかたった詐欺の被害は、先月末までに44件確認されていて、被害額はおよそ3億1800万円にのぼっています。道警は、ウエブサイト上に逮捕状や命令書などの書類を提示することはなく、詐欺被害に巻き込まれないよう注意を呼びかけています。
北海道南部の八雲町の漁港で7月29日未明、ホタテの稚貝を養殖する作業中に重さ約300キロのカゴが落下し、漁師の男性が下敷きになる事故がありました。
男性は足や骨盤を折る重傷です。
事故があったのは八雲町落部の漁港で、29日午前2時30分ごろ、「ホタテのカゴを吊ったワイヤーが切れて下敷きになった」と関係者から消防に通報がありました。
警察によりますと、男性はトラックで運ばれてきたホタテの稚貝をクレーンで船に積み込む作業中でした。
5人で作業していたところ、ホタテの入ったカゴを吊ったワイヤーが突然切れ、男性はカゴの下敷きになりました。
カゴは40センチ四方のものが連なっていて300キロほど重さのあるものが、約3メートルの高さから落下したということです。
男性は骨盤や足の骨を折る重傷を負い、函館市内の病院に運ばれましたが、搬送時、意識はあり会話のできる状態でした。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
北海道函館市に住む43歳の男が息子を足蹴りするなどして、暴行の疑いで逮捕されました。事件は児童虐待として扱われています。
男は7月27日午後9時30分ごろ、自宅で10歳未満の息子の肩を足で蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
被害男児の年齢や同居家族の有無など、詳細について警察は明らかにしていません。
児童虐待の通報が警察に寄せられ事件が発覚。警察が調べを進めた結果、暴行での逮捕に至りました。
調べに対して男は、息子の肩を蹴ったことは認めながらも、「しつけなので暴力とは思っていない」と供述しています。
警察が日常的な虐待の有無を調べています。
北海道平取町が管理する施設に侵入し、工具など134点(時価約9万4500円相当)を盗んだとして、7月28日、町内に住む47歳の解体工の男が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
男は、5月19日午後5時ごろから6月2日午後2時30分ごろまでの間に、平取町本町にある町の管理施設へ無施錠の窓から侵入。イベント用に保管されていたインパクトドライバーやトランシーバー、レトルト食品などを盗んだ疑いが持たれています。
6月3日午後3時ごろ、被害関係者から「資材置き場の備品が盗まれている」と警察に通報がありました。
警察が捜査を進めたところ、被害品の一部が中古品買取店で売却されていることが判明。男の関与が浮上し、7月28日逮捕されました。
調べに対し、男は容疑を認めていて、他にも複数の余罪をほのめかしています。
警察は動機や当時の詳しい状況を詳しく調べています。
沖縄県警豊見城署は28日、那覇市奥武山の護国神社のちょうちんセットや灯籠の一部などを壊したとして、器物損壊容疑で自称オーストラリア在住の自称大工の容疑者(33)=同国籍=を再逮捕した。「カメラに写っているのならば、そうだ」と、容疑を一部認めているという。
【写真】ゴルフカートごと5.5m池に転落
滋賀県の琵琶湖に家族で訪れていた男性(65)が遊泳中に行方不明となり、湖底で発見されました。男性は意識不明の重体です。
29日午後2時20分ごろ、滋賀県高島市今津町で「遊泳中に行方がわからなくなった」と男性の家族から消防に通報がありました。
消防が捜索したところ、高島市今津町浜分にある琵琶湖の沖合約10メートル付近の湖底で沈んでいる男性が発見されました。
男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
警察などによりますと、男性は妻と娘、家族3人で大阪から遊びに来ていて、遊泳中に行方不明になったということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。
大阪・関西万博の国際交流プログラムで来日していた27歳のエチオピア人の女性が、行方不明になっていることがわかりました。
交野市によりますと、女性は万博の国際交流事業に伴って今月18日に来日した10人組音楽グループの1人だということです。
25日の朝、滞在先の交野市内の宿泊施設からいなくなっていることが分かり確認を進めたところ、当日の午前5時半ごろに施設を一人で出て行く様子がカメラに映っていました。
他のメンバー9人はすでに帰国していて、関係者は警察に行方不明者届を出し、警察などが行方を探しています。
29日朝、大阪・堺市の下水ポンプ場で設備の点検中だった男性2人が倒れ、病院に搬送されました。2人とも一時意識不明重体でしたが、その後、意識を回復しました。
29日午前10時すぎ、堺市堺区神南辺町の古川下水ポンプ場で「仕事中に同僚が電気室で倒れていた」と消防に通報がありました。
消防などによりますと、20代と40代の男性が病院に搬送され、2人とも意識不明の重体でしたが、その後、意識は取り戻したということです。
警察は現場の状況などから酸欠事故が起きた可能性があるとみて調べています。
堺市などによりますとポンプ場は普段は無人で、29日朝は4人が立ち入って電気室などで消防設備の点検が行われていたということです。
29日午前、堺市堺区の下水ポンプ場で点検中の作業員2人が倒れ、病院に搬送されました。
少なくとも1人が意識がないとの情報があり、警察が確認を進めています。
午前10時過ぎ、堺市堺区神南辺町の古川下水ポンプ場で「電気室の点検中に2人が倒れた。2人は意識がない」と消防などに通報がありました。
警察などによりますと、事故当時4人が点検作業に当たっていて、このうち20代と40代の男性が倒れたということです。
1人は意識がない状態でもう1人の容体は詳しく分かっていないということです。
警察などが状況の確認を進めています。
愛知県稲沢市で、男子小学生が車にひき逃げされ重傷を負った事件で、56歳の女が逮捕されました。
【写真を見る】愛知・稲沢市で小5男児をひき逃げした疑い 56歳女を逮捕 夫に付き添われ出頭… 女は家族を駅に送って帰る途中だった
逮捕されたのは、稲沢市の自称アルバイト佐久間雅代容疑者56歳です。
警察によりますと佐久間容疑者はきのう午前8時前、稲沢市小池の市道で軽乗用車を運転中、道路を横断しようとした小学5年の10歳の男の子をはねて、左腕の骨を折る重傷を負わせたにもかからわず、逃げた疑いがもたれています。
佐久間容疑者は車で家族を駅に送って自宅に帰る途中で、きょう未明 夫に付き添われて警察に出頭しました。
取り調べに対し佐久間容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。
きょう午後、三重県熊野市の海で15歳の女子高校生が流され、行方が分からなくなっていて、海上保安部や警察が捜索に当たっています。
【現場の画像】15歳女性が海で流される 捜索活動が続く三重・熊野市の七里御浜海岸
尾鷲海上保安部によりますと、きょう午後3時半過ぎ、熊野市木本町の海上で「知人が流された」と警察に通報がありました。
行方が分からなくなっているのは、津市の15歳の女子高校生で、現在 海上保安部や警察などが捜索活動を行っています。
女性は身長約150センチで、救命胴衣は身に着けていなかったということです。
現場は熊野市の「七里御浜海岸」で、海水浴場として開放されているエリアではないということです。
愛知県一宮市の小学校教諭の男が、12歳の少女にわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。
【写真を見る】12歳少女の体を触るなどわいせつな行為した疑い 小学校教諭の30歳男を逮捕 保護者が警察に相談し発覚 愛知
逮捕されたのは、一宮市立丹陽小学校の教諭 小島大輝容疑者30歳です。
警察によりますと小島容疑者は去年10月からことし3月ごろにかけて、車の中で12歳の少女の体を触るなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察の調べに対し小島容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
先月、少女の保護者から警察に相談があり発覚しました。小島容疑者と少女には面識があり、警察は複数回わいせつな行為を行っていたとみて余罪を調べています。
愛知・名古屋市で14日午前3時半頃に無人販売店で撮影されたのは、派手な装いで現れた人物の姿だった。
【画像】無人販売店に派手な装いで現れた人物(14日午前3時半頃、愛知・名古屋市)
店に入るやいなや、出入り口の近くに置かれたお菓子を品定めすると、商品のお菓子をわしづかみ。そして、商品を持参した黒いバッグの中へと忍ばせた。
その後も、わき目を振らずにお菓子を次々とバッグの中へ入れていくと、代金を支払うことなく立ち去っていった。
この日盗まれたのは、キャンディやクッキーなど約500円分のお菓子だという。
店の店主:
このような行為はやっぱり悲しくなりますね。本当に残念な気持ちになります。
さらに被害はこれだけではなかった。
店の店主:
またか…という気持ちですよね。今年に入ってから6度に渡って店内のお菓子が盗まれる被害に遭っています。
なんとこれまでにも5回にわたり、同一人物とみられる犯人による被害があり、今回が6度目の犯行だったという。
7年前、栃木県で観光中に行方不明になったフランス人女性について、スイスの会社が女性の携帯電話の位置情報を解析したところ、滞在していたホテルから移動した形跡がないまま位置情報が突然、不自然な途絶えかたをしていたことが新たにわかりました。
【画像】ベロンさんの携帯電話の位置情報を示す分析画像など
2018年7月29日、ティフェヌ・ベロンさん(43)は、滞在していた日光市のホテルに荷物を残したまま、突然、行方不明になりました。
ベロンさんの携帯電話などは未だに見つかっていません。
家族の依頼を受けたスイスの専門会社の解析で、ベロンさんが不明になる直前までの携帯電話の詳細な位置情報が明らかになりました。
これまでベロンさんは29日午前10時にホテルから外出したという目撃情報がありましたが、解析の結果、携帯電話はホテルから移動した形跡がないまま、29日午前11時40分に位置情報が突然、途絶えたことがわかりました。
ベロンさんの携帯電話を解析したスイスのHestia.ai社ポール・オリヴィエ・デゥエさんは「前日に銀行に出かけた時には、ホテルを出たことを示す位置情報の信号が出ている。ベロンさんがホテルを出た形跡が全くない」と証言しました。
また位置情報の途絶え方の特徴について、「何かしらの形で携帯が破壊されたと考えられる。例えば水没したり、電車に轢かれたり。位置情報の信号の途絶え方があまりにも突然で、通常の電源の切れ方ではなかった」と分析しました。
国連の強制失踪委員会は事件の可能性があるとして、日本政府にフランス当局への捜査情報の提供をこれまでに5回要請しています。
中国の「少林拳」発祥の地で世界遺産の嵩山少林寺の住職が寺の資産を横領した疑いで調査を受けている。
【画像】資産横領や女性トラブルなどのスキャンダルを報じられた少林寺CEO
また、長年にわたり多くの女性と不適切な関係を持ち、子どももいたという。
中国仏教協会は「極めて悪質で、仏教界の評判を損ねる」と僧侶の地位を取り消すと発表している。
茨城県水戸市で男女6人が刃物で切りつけられた事件で、逮捕された男が特殊な刃物4本を身につけ襲いかかっていたことが分かりました。
きのう水戸市南町の路上で男女6人が刃物で切りつけられ、重軽傷を負い、塩原弘和容疑者(48)が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
その後の取材で、塩原容疑者は両手に刃物を一本ずつ持ち、左右の腰のベルトにも刃物を一本ずつ付けた状態で次々と歩行者に襲いかかっていたことが分かりました。
押収された4本の刃物はすべて特殊な形状をした殺傷力の高いものだったということです。
目撃者によりますと、塩原容疑者が持っていた刃物2本は、刃渡り30センチを超える長さだったとみられます。
調べに対し、塩原容疑者は容疑を認めていて、警察は動機など調べています。
ことし2月、札幌市豊平区で19歳の男子大学生を脅迫し、現金約7万円やゲーム機などを脅し取ったとして、19歳と21歳の男2人が逮捕されました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の19歳の男と札幌市東区の建設業、佐野光輝容疑者21歳です。
2人は、2月25日午後11時45分ごろから26日午前3時ごろまでの間、札幌市豊平区に住む19歳の男子大学生を脅して、現金6万9000円とゲーム機や書籍129冊など合わせて144点(時価合計6万1400円相当)を脅し取った疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は男子大学生宅を訪れ、「売れば金になるものはないか」「金出せ」などと脅迫し、近くのコンビニエンスストアに連れていき、現金自動預け払い機(ATM)から現金を引き出させたということです。
2人は、この事件の前の2月13日にも同じ男子大学生を車で連れ去って監禁し、現金を奪ったとして6月、別の男2人とともに逮捕されていました。
警察は、余罪を捜査する中で、今回の容疑も固まり、29日までに2人を再逮捕しました。
2人が容疑を認めているかどうか、警察は明らかにしていません。
警察は、さらに余罪がないか詳しく調べています。
鹿児島県曽於市のコンビ二エンスストアで現金を奪った疑いで逮捕された、建設作業員の男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
強盗などの疑いで送検されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時すぎ、曽於市のローソン財部南俣店で、男性の店員を刃物のようなもので脅し、現金7000円を奪って逃走した疑いが持たれています。
店員にけがはありませんでした。
警察の調べに対し八瀬尾容疑者は「コンビニで強盗したことは間違いない」と容疑を認めています。
高松市内の岸壁で全裸になり、下半身を露出したとして、高松市の無職の男(27)が公然わいせつの疑いで逮捕されました。
警察によると男は7月29日午後1時半ごろ、高松市内の岸壁で全裸になり下半身を露出した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は容疑を否認しています。
岡山県津山市の駐在所に生卵を投げつけ、業務を妨害したとして、20歳の無職の女が逮捕されました。
29日朝、岡山県美作市で軽自動車が道路脇の川に転落し、運転していた高齢の女性が死亡しました。
【写真】事故車両 美作市万善
大阪・関西万博の国際交流プログラムで来日していたエチオピア人女性が、行方不明になっています。
大阪府交野市によりますと、エチオピア国籍のテゾ・エルサレム・テメスゲンさん(27)は、万博参加国と自治体が交流するプログラムの一環で、音楽グループの一員として7月18日に来日。交野市内の宿泊施設に滞在していました。
しかし、25日に出演予定だったコンサートに現れず、行方が分からなくなっているということです。
宿泊施設の防犯カメラには、25日の朝に1人で外出する様子が映っていて、パスポートや携帯電話などは見つかっていないということです。
交野市・山本景市長
「交野市としては、1日でも早く行方不明の女性が現れてくださることを期待している」
警察は行方不明者届を受理しています。
滋賀県の琵琶湖で水難事故があり、65歳の男性が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、29日午後2時すぎ、高島市今津町で「琵琶湖で遊泳中に家族の姿が見えなくなった」と消防に通報がありました。
消防が捜索したところ、午後2時半ごろ、沖合から約10mの琵琶湖の湖底で65歳の男性が見つかりました。
男性は湖底から引き上げられ、病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
男性は妻と娘とともに琵琶湖を訪れていましたが一緒に泳いではおらず、1人で湖に入って溺れたとみられています。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
堺市の下水ポンプ場で29日、点検業者の男性作業員2人が一時意識不明となる事故が発生しました。2人はその後、意識を取り戻しました。
29日午前10時10分ごろ、堺市堺区神南辺町の「古川下水ポンプ場」で、「仕事中に同僚が電気室で倒れていた」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、業者が消防設備の点検をしていたところ、1階の電気室で二酸化炭素が漏れていることを知らせるアラームが鳴り、室内で20代と40代の男性作業員2人が倒れていたということです。
2人は一時意識不明となりましたが、その後、搬送先の病院などで意識が回復しました。
二酸化炭素中毒や酸欠の可能性が考えられるということで、警察は業務上過失傷害事件の可能性も視野に、業者の責任者から話を聴くなどして、当時の状況を調べています。
10代の女性に路上で声をかけ、車内に連れ込んでわいせつな行為をしたとして、警察は28日、石川県小松市に住む23歳の男を逮捕しました。
わいせつ誘拐と不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、小松市内の無職の男(23)です。
警察の調べによりますと、男は6月10日の午後4時過ぎ、小松市内で歩いていた女性に声をかけた後、車の中に連れ込んでわいせつな行為をした疑いが持たれています。調べに対し男は、「間違いない」と容疑を認めているということです。
男は22日に、女性の住宅に侵入し臀部(でんぶ)を撮影したとして逮捕・起訴されています。
警察は捜査の過程で車に搭載されたドライブレコーダーの映像を解析し、今回の逮捕に至りました。
警察は、余罪などについてさらに調べを進めています。
知人女性とのトラブルにかこつけて、女性と交際中の男性から現金を脅し取ったとして、宮崎市の暴力団組員ら3人が恐喝の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、宮崎市松山に住む指定暴力団六代目山口組系組員の嵐龍成容疑者30歳、宮崎市瓜生野に住む建設会社 会社役員 齋藤孔明容疑者31歳、建設業の中村聖一郎容疑者20歳の3人です。
3人は今月下旬ごろ、宮崎市内の飲食店で、知人女性とのトラブルにかこつけて、女性と交際中の男性に対し、「お前たちの関係をめちゃくちゃにするぞ」「お前が責任を取れよ」などと告げ、男性から現金3万円を脅し取るとともに、現金40万円の支払いを約束させた疑いが持たれています。
事件は被害者の男性が警察に相談したことで発覚しました。
警察は3人の認否について明らかにしていません。
今年4月、わいせつな行為をする目的で10代の女性を車で連れ去りホテルで乱暴したとして、長崎県大村市の男(22)がわいせつ誘拐・不同意性交等の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは長崎県大村市諏訪3丁目に住む会社員の男(22)です。
警察によりますと、男はSNSで知り合った長崎県内に住む女性(10代)に対して「遊ぼう」「ドライブしよう」「サウナに行こう」などと言って誘い出し、今年4月13日、大村市内の駐車場で女性を車に乗せたあとホテルに向かい、ホテル内で女性に乱暴した疑いが持たれています。
事件後に女性が父親とともに大村警察署を訪れ、父親が「娘が性被害に遭ったかもしれない」と申し出たことで事件が発覚。
警察は、女性から話を聞くなどした結果、男の犯行が明らかになったとして、29日に男をわいせつ誘拐・不同意性交等の疑いで逮捕しました。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は当時の詳しい状況などを調べています。
面識のない女性宅に侵入したとして、広島県警は29日、陸上自衛隊海田市駐屯地に所属する隊員の男(47)を住居侵入の疑いで逮捕しました。
【画像を見る】事件を捜査する海田警察署
警察によりますと、男は3月28日午前4時ごろ、女性が住む海田町の集合住宅の一室に侵入した疑いが持たれています。
警察の調べに対して男は「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
就寝していた女性が、物音に気付き目が覚めると、侵入していた男を目撃。110番通報しました。男は逃走していました。
女性と男に面識はなかったということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
男が所属する海田市駐屯地では、28日も窃盗の疑いで隊員2人が逮捕されており、海田市駐屯地は「今日の逮捕について、現在事実関係を確認中ですが、連日の逮捕事案について誠に遺憾であり、信頼回復に全力で取り組んでまいります」としています。
29日午前、佐賀市大和町の交差点で横断歩道を渡っていた70代の女性が右折中のダンプカーにはねられ鎖骨を折るなどの重傷を負いました。
【写真で見る】過失運転傷害容疑で51歳会社員の男を逮捕した佐賀北警察署
警察はダンプカーを運転していた51歳の会社員の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しています。
29日午前11時40分頃、佐賀市大和町東山田の交差点で横断歩道を渡っていた70代の女性が右折中のダンプカー(最大積載量10トン)にはねられました。
はねられた女性は意識はあるものの、鎖骨や肋骨など複数箇所の骨を折る重傷を負っています。
警察は、ダンプカーを運転していた福岡県久留米に住む会社員・福成広貴容疑者(51)を車の運転に必要な注意を怠って女性にけがをさせた過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、福成容疑者は「何も弁解することはありません」などと話し、容疑を認めているということです。
29日正午すぎ、北九州市門司区にあるマンションの敷地内で手榴弾とみられる物体が見つかりました。住民が避難するなど現場周辺は騒然としています。
【写真で見る】手榴弾のような物体が発見された現場周辺
福岡県中間市の保育園で当時5歳の男の子が送迎バスに置き去りにされて死亡した事件からきょう29日で4年です。
【写真で見る】送迎バスに置き去り 園児死亡事件から4年 保育園に献花台
保育園には献花台が設置され、訪れた人が幼くして失われた命を悼みました。
RKB 若松康志 記者
「強い日差しが降り注ぎ、汗がにじむ暑さとなっています。献花台にはお茶やジュースが供えられ、『たくさん飲んでね』とメッセージが書かれています」
この事件は2021年7月29日、中間市の「双葉保育園」で当時5歳の倉掛冬生ちゃんが送迎バスに置き去りにされ熱中症で死亡したものです。
事件から4年となった29日、保育園に献花台が設置され、花や飲み物などを供えて手を合わせる人の姿が見られました。
献花台を訪れた人
「二度とこういう事故があってほしくないことですね」
当時の園長らには「極めて基本的な注意義務を怠った」として有罪判決が言い渡されています。
また2023年4月から、送迎バスに子供の置き去りを防ぐ安全装置の設置が義務づけられました。
今年6月、佐賀県唐津市にある住宅に窓ガラスを割って侵入し、女性用の下着などを盗んだとして51歳の会社員の男が逮捕されました。男は「ショーツやブラジャーなどを盗んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
【写真で見る】女性用下着など窃盗か 51歳会社員の男を逮捕した唐津警察署
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは長崎県波佐見町に住む51歳の会社員の男です。
会社員の男は6月25日午後0時半ごろから約30分にわたって唐津市神田にある留守中だった住宅に窓ガラスを割って侵入し、女性用下着2点とモバイルバッテリー(時価合計900円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
帰宅した住民が「ガラスが割られモバイルバッテリーが盗まれている」と警察に通報して事件が発覚。
捜査を進めた結果、51歳の会社員の男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、会社員の男は「侵入してショーツやブラジャーなどを盗んだことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
29日朝、佐賀市川副町の信号機がある交差点で乗用車が道路を横断していた自転車をはねる事故があり、自転車に乗っていた63歳の男性が意識不明の重体となっています。
【写真で見る】19歳専門学校生の男を逮捕した佐賀南警察署
過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕された19歳の専門学校生の男は「赤信号を見落として自転車とぶつかった」などと話し、容疑を認めているということです。
29日午前6時25分ごろ、佐賀市川副町早津江の信号機がある交差点で道路を横断していた自転車が直進してきた乗用車にはねられました。
自転車に乗っていた63歳の会社員の男性はすぐに病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
警察は、乗用車を運転していた佐賀県神埼市に住む19歳の専門学校生の男を車の運転に必要な注意を怠って男性にけがをさせたとして自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、19歳の専門学校生は「赤信号を見落として横断していた自転車とぶつかってけがをさせたことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
北海道旭川市で7月27日夜、自転車に乗っていた男子高校生(18)が乗用車にはねられた事故で、男子高校生は当時、友人との食事を終えて帰宅する途中に事故にあっていたことが新たに分かりました。
事故があったのは、旭川市東光16条9丁目の交差点です。
27日午後11時前、男子高校生が乗った自転車が左から来た乗用車にはねられ、高校生は意識のない状態で病院へ搬送されました。
登録を受けず貸金業を営み、違法に高い金利で金を貸し付けたとして、札幌の会社「M's」グループの会長の男ら2人が再逮捕されました。
警察は男らが組織的な犯罪を繰り返していたとみて実態解明を進めています。
貸金業法違反などの疑いで逮捕されたのは、札幌の会社「M's」の会長・武藤健太郎容疑者と社員の植村裕太容疑者です。
2人は2023年10月ごろから貸金業の登録を受けずに札幌市内の3人に対しあわせて1730万円を貸し付けたうえ、法定の利息よりおよそ730万円高い利息を受け取った疑いが持たれています。
武藤容疑者らはこれまで数十人に対し総額1億円以上を貸し付けていたとみられます。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、武藤容疑者を中核とした「M's」グループが組織的な犯罪を繰り返していたとみて、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」との関連を捜査しています。
札幌・中央警察署は2025年7月29日、詐欺の疑いで自称・札幌市北区在住の無職の女(36)を現行犯逮捕しました。
女は料金支払いの意思も能力もないのにあるように装って、29日午前0時15分ごろから午前1時50分ごろまでの間、札幌市北区新琴似6条2丁目から中央区南4条西3丁目までタクシーに乗車し、代金4150円を支払わなかった疑いが持たれています。
警察によりますと、女はタクシーを自ら呼んで乗車しましたが、当時所持金はなかったということです。
調べに対し女は「お金を持っていないのにタクシーに乗ったことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は、女がタクシーに乗車した動機や目的などについて捜査しています。
仙台駐屯地によりますと、処分を受けた仙台駐屯地に所属する東北方面広報支援隊の27歳の3等陸曹は、2024年11月1日から12月6日までの間、駐屯地内で複数回にわたり同僚2人の財布から現金を盗んでいたということです。
被害額は、合わせて13万円に上りました。
被害者の一人から相談があり駐屯地が調査したところ、3等陸曹の関与が発覚したということです。
駐屯地の調べに対し、3等陸曹は「遊ぶ金が欲しかった」と話し盗んだことを認めたということです。
仙台駐屯地は、29日付けで3等陸曹を懲戒免職としました。
東北方面後方支援隊の尼子将之隊長は「この様な事案が生起したことは極めて重く受け止めている」とし「二度とこの様なことが起きないよう全隊員に対し、指導教育を徹底していく」とコメントしています。
女子小学生にわいせつな行為をした罪に問われている男と母親の裁判で、男は「お金を払えば会わせてくれると思っていた」と供述し、小学校入学前の強制わいせつの罪についても追起訴内容を認めました。
強制わいせつの罪に問われているのは、五所川原市川端町の農業 金谷宝被告28歳と被害児童の38歳の母親です。
起訴内容によりますと、2人は2021年8月に県内のホテルで未就学だった女の子を全裸にさせたうえ、デジタルカメラで撮影するなどした罪に問われています。
2人は小学校入学後の女の子にわいせつな行為をした不同意わいせつの罪にも問われています。
青森地方裁判所弘前支部で開かれた追起訴の審理で、2人は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
動機について金谷被告は「お金に困っているようだったのでお金を払えば娘に会わせてくれると思っていた」と供述し、母親は「お金をもらって子どもに服や靴などいろいろ買ってあげたかった」と述べました。
次の公判は9月3日に開かれる予定です。
陸上自衛隊八戸駐屯地は休暇中に酒気帯び運転し交通事故を起こした隊員と、部隊に事故を報告しなかった上司を停職の懲戒処分にしたと発表しました。
停職4か月の懲戒処分を受けたのは、八戸市の陸上自衛隊八戸駐屯地に所属する第5高射特科群の20歳代の陸士です。
陸上自衛隊八戸駐屯地は性別を明らかにしていません。
この隊員は去年9月、休暇中に仙台市の飲食店でウイスキーの水割りとテキーラ、ビールなどを飲んだあと、自分の車を運転して宮城県の多賀城市で中央分離帯に衝突する単独事故を起こしました。
同乗者はなく、けがはなかったということです。
隊員はすでに罰金刑の刑事処分を受けていて、部隊に対しては「飲酒運転については見つからないだろうと思っていた」と認め、深く反省しているということです。
また上司で30歳代の2等陸尉が、この隊員から事故後報告を受けていましたが、上層部に報告を怠り隠ぺいしようとしたとして、停職8日の懲戒処分を受けました。
第5高射特科群長の奥田嘉夫 1等陸佐は「このような事案を起こしたことを大変重く受け止めている。隊員に対する教育・指導をさらに徹底して事案の絶無を期する」とコメントしています。
茨城県水戸市の中心市街地で通行人ら6人が刃物で切りつけられ負傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同市、職業不詳、男(48)が「私を止めに来た人を切りつけた」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。刃渡り約50センチの2本の刃物を両手に持って犯行に及んだことも判明。県警水戸署は犯行に至る経緯や動機を慎重に調べている。
同署によると、現場からは4本の刃物を押収。このうち、両手に持っていた2本は刃渡り約50センチで、草木を切り払う際に使うような刀身の長い刃物だった。1本は両刃で片側がのこぎり状だった。いずれも血が付いており、犯行に使われた可能性が高いとみている。
残る2本はサバイバルナイフ様の刃物で刃渡りは約15センチだった。犯行時は腰に下げており、さやが付いた状態だった。同署は刃物の入手先の特定などを急いでいる。男が両手を振り回しながら通行人らに襲いかかっていたという目撃情報もある。
犯行は男の自宅に近い同所の路上で28日午後6時過ぎに発生。裏通りで少なくとも1人を襲った後、路地を抜けて大通り沿いのスーパー前の歩道に移動し、通行人らを次々と切りつけたとみられる。20~70代の男女6人が重軽傷を負った。数分間の犯行だった。
現場からはゴーグルの付いた顔全体を覆うマスクも押収された。男が犯行時にかぶっていたとみられる。同署は29日未明に現場近くのマンションの男の自宅を捜索。スマートフォン1台や包丁1丁などを押収した。
男は1人暮らしで、母親と兄弟がいる。同署によると、10年ほど前に男から県警に「誰かに付きまとわれている」「誹謗中傷されている」などと相談があったという。
茨城県水戸市若宮の国道6号で26日、コンビニ店の駐車場に入ろうとした同県ひたちなか市、会社役員、男性(58)の乗用車に同市、無職、男性(74)の自転車が衝突、自転車の男性が首の骨を折る重傷を負った事故で、県警水戸署は29日、男性が搬送先の病院で死亡したと発表した。死因は頚髄損傷。同署で引き続き事故原因を調べている。
陸上自衛隊は、部下に対する暴言や上位の階級隊員への侮辱的な発言をしたとして自衛隊員に対する懲戒処分を発表しました。
停職5日の処分を受けたのは陸上自衛隊中部方面隊所属の准曹(55)です。
准曹は去年から今年にかけて部下の隊員に対して威圧的な態度で「バカ」などと発言し精神的苦痛を与えたとされます。また、今年3月以降は別の部署の階級上位者に対してその役職に必要とされる階級を満たしていないことを指摘して「大変だろうから、交代した方がいい」などと侮辱する発言を何度も行ったということです。
自衛隊内の監察官懇談の場で准曹に関する複数の申告があり発覚し処分に至りましたが、准曹の過去の勤務態度に問題はなかったということです。
大阪府堺市の下水ポンプ場で、点検中の作業員2人が倒れ、一時意識不明となり病院に搬送されました。
点検中に二酸化炭素が漏れたという情報もあり、警察が詳しく調べています。
午前10時すぎ、堺市堺区神南辺町の「古川下水ポンプ場」で「作業員が電気室で倒れている」と、消防に通報がありました。
倒れていたのは29歳と48歳の男性作業員で、2人は一時、意識不明の状態となり病院に搬送されましたが、現在は意識が回復し、命に別条はありません。
警察によると、ポンプ場では4人の作業員が電気室の点検をしていたということです。
当時、二酸化炭素が漏れたことを知らせる警報が鳴っていたということで、警察は2人が酸欠状態になった可能性もあるとみて詳しく調べています。
29日未明、京都市右京区の住宅2軒が燃える火事があり、住人の男性がケガをして病院に運ばれました。
激しく燃え上がる真っ赤な炎と黒煙。
午前4時50分ごろ、京都市右京区で「民家が燃えている」と近隣の住民から警察に通報がありました。
消防車など22台が駆けつけ火は1時間あまりでほぼ消し止められ、火元の木造3階建ての住宅と隣の住宅が全焼しました。
警察や消防によると、この火事で火元の住宅に住む70代の男性がヤケドをして病院に運ばれました。
警察と消防は出火の原因を調べています。
大阪市でロシア人女性が殺害され金を奪われた事件で、逮捕された息子が事件前、女性の勤務先を訪れて金を無心していたことが分かりました。
伊藤金木容疑者(21)は先月26日、大阪市浪速区のマンションで、母親のイトウ・エレナさん(50)を首を絞めるなどして殺害し、現金1万5000円ほどを奪った疑いがもたれています。
伊藤容疑者はこれまでの調べに、「首を5分以上絞めて折った」などと話し、その後、黙秘しています。
エレナさんが働いていた飲食店の同僚が取材に応じ、伊藤容疑者が事件前、複数回店を訪れ金を無心していたと明らかにしました。
【エレナさんの同僚】
「(伊藤容疑者は)『寝るところがないから、銭湯行くから、ご飯も食べるからお金頂戴』と。
(エレナさんは)『あげたくないけど、あげないと(息子が)怒るから、仕方なくまたあげたよ』と。
(亡くなって)すごい悲しいです、みんな」
警察は伊藤容疑者が金に困り、エレナさんを殺害した疑いもあるとみて調べています。
29日早朝、北九州市の交差点で自転車で横断歩道を渡っていた男性が車にはねられ重体となっています。
警察は車を運転していた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、29日午前4時すぎ、北九州市八幡西区陣原の交差点で、横断歩道を渡っていた自転車と、右折しようとした普通乗用車が衝突しました。
この事故で自転車で通行していた75歳の男性が病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
警察は車を運転していた八幡西区の派遣社員、松下真一容疑者(57)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、「横断歩道上の安全確認不足です」と容疑を認めています。警察が事故に至った経緯を調べています。
警察施設のトイレで同僚の女性警察官を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の罪に問われた京都府警下鴨署元警部補の被告の男(42)=京都市南区=の初公判が29日、京都地裁(山口智子裁判官)で開かれた。被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、弁護側は罰金刑を求めて即日結審した。判決は8月7日。
検察側は冒頭陳述などで、被告が1月下旬〜4月下旬に70回以上にわたって、同じ女性警察官に対する盗撮行為を常習的に繰り返してきたと指摘。「警察官でありながら、職場で犯行に及んでおり、刑事責任は重大。犯罪を取り締まる立場である警察への市民の信頼を裏切った」と非難した。
被告は被告人質問で、動機について「見たいという気持ちを抑えることができなかった。(盗撮行為を)やっているうちに感覚がまひして、やめられなくなった」、盗撮を繰り返した理由を「もう少しきれいに撮りたいという思いだった」と説明した。警察官として盗撮捜査にも携わっており、(捜査で知り得た)手口を応用したかと問われると「自分の中ではない」と否定した。
起訴状などによると、被告は2月17日と4月20日、左京区の警察施設のトイレに動画撮影状態にしたスマートフォンを置き、同僚の女性警察官を盗撮したとしている。
府警は5月、被告を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とする一方、被告の氏名を任意捜査を理由に公表せず、京都地検も起訴時に匿名で発表した。
神社のさい銭箱から千円札を盗んだとして窃盗罪に問われた無職の男(57)の判決公判で、京都地裁(川上宏裁判官)は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。男は、千円札を取り出した直後に別のさい銭箱に投げ入れたことから無罪を主張したが、地裁は窃盗罪が成立すると認定した。16日付。
判決によると、男は1月29日、京都市右京区の神社で、鳥居付近のさい銭箱の投入口に他の参拝者が投じた千円札がとどまっていることに気付いた。参拝者に買ってこさせた両面テープを使って千円札を取り出し、札を持ってその場から移動。「さい銭箱から札を取り出そうとしている人がいる」と連絡を受けた宮司に遭遇し、千円札を拝殿のさい銭箱に投げ入れた。
男は、千円札がさい銭箱の投入口をふさいで他の人がさい銭を入れられなくなっていたので、取り出して別の大きなさい銭箱に入れようとしただけ、と訴えた。川上裁判官は「取り出せたのなら参拝者に返すなり元の箱に入れ直せばいいだけ。自分のものにする意図がなければ行動を合理的に説明できない」とし、千円札を盗んだと判断した。
高級ブランド品の偽商品を販売目的で所持していたとして、京都府警南署は29日、商標法違反の疑いで、京都市南区、アルバイトの女(45)を逮捕した。
【写真】女の自宅から押収された偽ブランド品
逮捕容疑は6月16日、南区の自宅で高級ブランド「シャネル」の偽ロゴマークが入った財布など3点を販売目的で所持した疑い。「間違いありません」と容疑を認めているという。
南署によると、女はインターネットのショッピングサイトで偽ブランド品を「新品、未使用」などとうたって販売していたという。同署は女の自宅から、「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」などの高級ブランドの商品に酷似した財布やロゴマークが入ったボールペンなど約50点を押収しており、仕入れ先などを調べている。
滋賀県長浜市の住宅の冷凍庫に女性の遺体を遺棄したとして、死体遺棄罪に問われた女性の夫でアルバイト清掃員(63)=堺市東区=ら男3人の初公判が29日、大津地裁(畑口泰成裁判長)であり、いずれも起訴内容を認めた。
【写真】死体が遺棄されていた民家
ほかの2人は、死体遺棄ほう助罪に問われた現場の住宅に住んでいた男(72)と同居する息子で裁判所事務官の男(49)。
起訴状では、アルバイト清掃員の男は2020年9月7日ごろに妻の無職女性=当時(53)=の死亡を認識したのに遺体を埋葬せず、同9日ごろから今年4月2日まで長浜市の72歳男性被告宅にあった冷凍庫に入った状態のまま放置し、遺棄した。被告親子は冷凍庫に遺体が入れられたことを知りながら電気料金を負担し、周辺に消臭剤を置くなどして手助けしたとされる。
事件は今年4月2日に発覚。滋賀県警の捜査では、女性が亡くなったのは20年9月ごろとみられ、死因は不詳とされた。
静岡県磐田市の中東遠消防指令センターが昨年10月、同県掛川市の50代男性の家族から「2日間ぐらい動けない」と119番を受けたが救急車を出動させず、男性がその後死亡していたことが29日、関係者への取材で分かった。約5時間半後に再度通報を受けて向かったが既に心肺停止状態だった。対応した係はてん末書で「緊急ではないという先入観にとらわれた」「容体を詳細に聴取すべきだった」などとした。
関係者によると、昨年10月15日午後5時25分ごろ、男性の母親から「動けない。足を痛がっている」などと通報を受けたが、指令員は容体を詳しく聴かず緊急性がないと判断。サイレンを鳴らさずに来てほしいとの要望や搬送先の指定もあり、介護タクシーなどの利用を勧めた。
約5時間半後、母親から「容体が悪化して、もうほとんど動かない」と再度通報を受け、腹痛による急病と判断し救急搬送したが、病院で死亡が確認された。
夏休みシーズンの西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)の来場者増を見込み、西武西武園線が管内を通る警視庁東村山署は29日、走行中の電車内で男が火を付けたとの想定で対応訓練を実施した。西武鉄道職員ら計45人が参加。警察官志望のインターンシップの大学生5人も乗客役を務めた。
訓練は東村山―西武園間で臨時回送電車を走らせて実施。交際相手を暴行して中づり広告に火を付けた犯人役の男性を、署員らがホームで制圧した。消防隊員は消火と負傷者搬送の流れを確認した。
訓練後、乗客役を務めた専修大3年矢島直樹さん(21)は「安心感を与えられる警察官を目指したい」と話した。
集合住宅で女性の胸を触ったとして、兵庫県警長田署は29日、不同意わいせつの疑いで、神戸市長田区に住むパート従業員の男(37)を逮捕した。署の調べに「自分で『胸を触らせろ』と言いながら触った」と容疑を認めているという。
【写真】盗撮事件が相次いだエスカレーター
逮捕容疑は7月5日午後8時過ぎ、神戸市長田区にある市営住宅1階のエントランスで、通りがかった20代女性の胸を触った疑い。
署によると、2人に面識はなかった。女性が「警察呼びますよ」と言うと、男は立ち去ったという。
兵庫県警三木署は29日、道交法違反(無免許運転)の疑いで、三木市内の建築業の男(26)を現行犯逮捕した。男は免許の取得歴がなく、同署の調べに「自動車教習所に通っている」と話しているという。
【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転の男逮捕
逮捕容疑は、29日午前4時45分ごろ、三木市吉川町市野瀬の路上で、軽乗用車を無免許で運転した疑い。容疑を認めている。
同署によると、男は直前に普通トラックと正面衝突する事故を起こしており、駆け付けた同署員が調べて無免許が発覚。男が運転する車は中央線をはみ出して対向のトラックに衝突したが、男性運転手(63)にけがはなかった。
28日午後、兵庫県西宮市の無職の女性(79)が「警察官を名乗る男らに現金約2500万円をだまし取られた」と県警西宮署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べる。
【写真】さっきまで使えてたスマホ、通話音が…しない 勝手に解約されたかも 被害男性の証言
同署によると、6月28日、女性の自宅電話に、携帯電話会社を名乗る女や警視庁の警察官を名乗る男から「あなた名義の携帯が犯罪に使われている」「あなたの紙幣を確認して犯人なのか確認する」などと連絡があった。女性はその後、送られてきたスマートフォンを使って口座を開設。7月11~15日の間、インターネットバンキングで指定口座に6回にわたり現金を振り込んだという。
さらに銀行窓口で振り込み手続きをしようとした際、銀行員から詐欺ではないかと指摘があり、被害に気付いたという。
伊万里市東山代町の強盗殺人事件で27日に逮捕されたダム・ズイ・カン容疑者(24)は、ベトナム国籍の技能実習生だった。市内には約900人の外国人が暮らしており、地域との交流を支援する人たちは「許されるものではない」とした上で、外国人全体に厳しい目が注がれることを懸念する。
佐賀県警は26日の事件発生直後、容疑者の特徴を「外国人風」と発表した。翌27日、市内では2カ所で外国人と地域住民の交流イベントが開かれ、事件のことが話題に上った。
インドネシアの技能実習生ら約500人の外国人が暮らし、人口の2割近くを外国籍が占める黒川町では、相互理解を目的にした夏祭りを初めて開催した。実習生として来日して20年以上たち、現在は教育係をしているカルドノ・サバルさん(45)は「今後も実習生が増えていく中で、悲しい事件」と声を落とした。
祭りは、実習生の受け入れを仲介する大手の監理団体「国際人材育成機構」(東京都)が企画した。金森仁会長(70)は「事件により外国人に厳しい目が向けられるかもしれないが、十把ひとからげに見るのではなく、一人一人人格のある人間として見てほしい。ほとんどの実習生は真面目に仕事し、礼儀正しく暮らしている」と強調した。
松島町の市生涯学習センターでは「多文化ジョイントコンサート」が開かれ、ベトナム、韓国、インドネシアの人らが歌や踊りを披露し合った。主催者の日本語教室いまり代表の中村章さん(66)は事件について「悲しくて残念。決して許せることではないが、なぜ犯罪を犯すに至ったのか、背景を知りたい」と話した。(青木宏文)
【ニューヨーク=本間英士】米東部ニューヨーク市中心部マンハッタンのオフィス街にある高層ビルで28日、男がライフル銃を乱射し、ニューヨーク市警の警察官ら4人が死亡した。アダムズ市長は会見で、容疑者の男も高層ビル内で死亡したと明らかにした。自殺とみられ、市警が動機などを調べている。
市警や米メディアによると、容疑者は西部ラスベガス在住の27歳の男。高層ビルのロビーで警察官と銃撃戦を繰り広げた後、エレベーターで上層階に向かったという。市警は単独犯との見方を示している。
現場は日本の在ニューヨーク総領事館に近いパーク街の高層ビル。大手金融会社や米プロフットボールNFLの事務局などが入居している。
海外ブランドの類似商品を販売目的で所持していたとして、京都府警南署は29日、商標法違反の疑いで、京都市南区上鳥羽西浦町のアルバイトの女(45)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は6月16日、海外の高級ブランド「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」の商品に酷似した財布やキーホルダーなど3点を、自宅で販売目的で所持したとしている。
同署によると4月16日、「ネットショッピングでブランド品が安価に販売されている」との情報提供があり、捜査していた。同署は容疑者の自宅から同様の高級ブランドの模造品を50点以上押収しており、経緯を捜査する。
東京都小金井市のスポーツクラブ「メガロス武蔵小金井」のプールで28日、意識不明で搬送された市内の小学1年の男子児童(6)が死亡していたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁小金井署は、監視態勢など当時の状況を調べている。
捜査関係者によると、男児は学童クラブの活動としてプールに訪れていたという。28日午前11時前にスポーツクラブの指導員がうつぶせで浮いている男児を見つけ、119番通報。男児は意識不明の状態で病院に搬送され、約11時間後に死亡が確認された。
当時は25メートルプールの2コースが使用され、子供ら十数人が遊泳していたという。水深は約120センチで、一部には水深を浅くするための約40センチの調整台が置かれていたが、男児がいた場所は調整台がなく、浮輪などもしていなかった。スポーツクラブの指導員1人がプール内で、学童のアルバイトの引率者1人がプールサイドで監視していたという。
岡山県警津山署は29日、威力業務妨害の疑いで、津山市、無職の女(20)を逮捕した。
逮捕容疑は22日午前1時45分ごろから同1時55分ごろまでの間、同市院庄の津山署院庄駐在所の出入り口の窓ガラスや壁面に生卵6個ほどを投げ付け、業務を妨害した疑い。「以前声をかけられた警察官の態度が気に入らなかった」と容疑を認めている。
署によると、当時は無人で、25日に駐在所に勤務する男性巡査部長(57)が被害に気付き、防犯カメラの映像などから容疑者を割り出した。駐在所や現場近くの電話ボックスの窓ガラスの一部も割られており、関連を調べる。
29日午前6時20分ごろ、岡山県美作市万善の市道沿いの櫛田川に軽乗用車が転落しているのを通行人が見つけ、110番した。車内から同所、真木玲子さん(78)が救出されたが、間もなく死亡が確認された。
美作署によると、真木さんが西側の上の市道を通行中にカーブを曲がりきれず、斜面から約5メートル下の川に落ちたとみられる。
静岡県は29日、県内で19人が熱中症の症状で救急搬送されたと発表しました。
静岡市消防局管内の高齢女性は、救急搬送されましたが重症だということです。静岡市消防局によりますと、家族から「意識がない状況で倒れている」と通報があり、駆け付けたところ、ベットであおむけで倒れていたということです。エアコンはつけておらず、窓も閉まっていて部屋の中は非常に暑い状況だったということです。
このほかに中等症が4人、軽症が14人です。
陸上自衛隊富士駐屯地は7月29日、陸上自衛隊の行政文書を許可なく持ち帰ったほか、休暇申請せずに2日間所在不明になった幹部自衛官を停職5日の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、開発実験団装備実験隊に所属する1等陸尉(37)です。
富士駐屯地によりますと、1等陸尉は2024年4月3日、連絡が取れなくなったことから「所在不明」として駐屯地近くの自宅へ部隊の隊員が確認に訪れたところ、在宅していませんでした。
1等陸尉の所在の手がかりを探すと、自宅内で陸上自衛隊の公的な行政文書のコピーが複数見つかりました。
行政文書は、出張などの場合を除いて部隊内の定められた場所に保管しなければなりませんが、1等陸尉は2016年頃以降、行政文書のコピーをとって許可なく継続的に自宅に持ち帰っていました。
休暇申請を怠った理由について1等陸尉は「家族の事情で帰省していた。部隊への連絡が疎かになった」と説明し、行政文書の持ち帰りの動機は「業務の参考にするため持ち出していた」と述べ、いずれについても「部隊に迷惑をかけ、深く反省している」と話しているということです。
所属隊員の懲戒処分について、装備実験隊長の大西昌弘1等陸佐は「国民の生命と財産を守る自衛官がこのような事案を起こし、誠に申し訳なく思っております。今後、服務指導を更に徹底し、信頼回復に努めて参ります」とのコメントを発表しました。
仙台市内のホテルで、18歳未満の少女に現金を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、33歳の無職の男が児童買春の疑いで逮捕された。
逮捕されたのは、仙台市若林区に住む無職の男(33)。警察によると男は、今年4月16日、仙台市内のホテルで、18歳未満の少女と知りながら、金銭を支払う約束をして性的な行為をした疑いがもたれている。
事件は、少女がSNSに投稿していた「援助交際」に関する書き込みを宮城県警がサイバーパトロールで発見したことから発覚。やり取りの相手だった男を特定し、捜査が進められていた。
男は警察の調べに対し、「性的な行為はしたが、相手が18歳未満とは知らなかった」と容疑を一部否認しているが、スマートフォンの解析からは、少女の年齢を認識していたとみられるやり取りの記録が確認されたという。
警察は、男に余罪がある可能性もあるとみて、関連するやり取りの内容や金銭の授受の実態などについて慎重に捜査を進めている。
陸上自衛隊霞目駐屯地は、当時交際していた女性に対し、性的な動画をSNSに投稿すると脅して会うことを強要したとして、22歳の男性2等陸士を10日間の停職処分とした。
処分を受けたのは、霞目駐屯地所属の東北方面航空隊の2等陸士。霞目駐屯地によると、2等陸士は去年8月、交際していた山形県内在住の女性に対し、メッセージアプリ上で性的な動画をSNSに投稿するとほのめかし、会うことを強要したという。
この行為をめぐって、2等陸士は後に山形県警により強要未遂の疑いで逮捕されていた。
霞目駐屯地の調査に対し、2等陸士は「別れ話を切り出され、未練があってやった」と事実関係を認めているという。
霞目駐屯地 東北方面航空隊の松本三展1等陸佐は、「事案を重く受け止め、お詫び申し上げます」とコメントしている。
2等陸士は停職処分を受けたうえで、継続して勤務する意向を示しているという。
千葉県旭市の保育所で、男の子の胸ぐらをつかむなどしてけがをさせたとして、逮捕された保育士の女性について、千葉地検は7月28日、不起訴処分としました。
この事件は6月、旭市の保育所で当時2歳の男の子に対し、注意する目的で胸ぐらをつかんで揺さぶり、首や胸に軽いけがをさせたとして、66歳の保育士の女性が逮捕されたものです。
千葉地検は28日、この女性を不起訴処分としました。
理由については、事件に関する一切の事情を考慮したとしています。
柏警察署は、管内で交通死亡事故が相次いだことを受けて、7月28日「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
7月25日午前0時45分ごろ、柏市弥生町の国道で路上に座っていた男性が車にはねられ、死亡しました。
また、7月27日午後6時10分頃には、柏市と松戸市の市境にある道路で横断歩道を渡っていた女性が車にはねられ、死亡しました。
管内での死亡事故は2025年に入って4件となり、柏警察署は「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
発令期間は28日から8月6日までの10日間で、交差点などでの警戒や取り締まりを強化するほか、管内の企業・団体への注意喚起などを行っていく方針です。
7月27日夜遅く、JR茂原駅近くの路上で男性が男2人から暴行を受け、電子マネーを奪われる事件がありました。県警は、逃げた男らの行方を追っています。
県警によりますと、7月27日午後11時半過ぎ、茂原駅近くの路上で、友人と2人で買い物から帰宅中の20歳の男性が突然、見知らぬ男2人に「調子乗ってるんじゃないの」などと因縁をつけられ、顔や腹に殴る蹴るの暴行を受けました。
男らは、男性のスマートフォンに入っていた電子マネー4千円分を送金させて立ち去ったということです。男性は鼻を骨折したと見られています。
逃げた男らはいずれも18歳から19歳とみられ、1人は、身長178センチくらいで白の半袖Tシャツに灰色のジーンズ、もう1人は、身長170センチほど黒の半袖Tシャツに黒っぽい短パン姿だったということです。
県警は強盗致傷事件として逃げた2人の行方を追っています。
6月、八千代市の商業施設で女子高校生のスカートの中を盗撮したとして、消防士長の男が7月28日、逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、千葉市消防局緑消防署の消防士長、川合守流容疑者28歳です。
県警によりますと、川合容疑者は6月12日、八千代市の商業施設、「イオンモール八千代緑が丘」の店舗内で、買い物をしていた女子高校生に対し、後ろからスカートの中にスマートフォンを差し入れて、盗撮した疑いが持たれています。
近くにいた女子高校生の友人に犯行を目撃された川合容疑者は、その場から走って逃げましたが、県警は、防犯カメラの捜査を進めるなどして、川合容疑者の逮捕に至りました。
調べに対し、川合容疑者は容疑を認めた上で、「スカートの丈が短い女子高生を見つけて、性的欲求が抑えられなかった」と供述しているということです。
職員の逮捕を受けて、市村裕二千葉市消防局長は、「誠に遺憾であり心からお詫び申し上げます。事実関係を早急に調査し、厳正に対処します」とコメントしています。
29日午前10時半過ぎ、千葉市稲毛区稲毛3で、男児が車にはねられた。千葉県警によると、男児は首や口から出血するけがを負い、救急搬送された。搬送時に意識はあったが、搬送先の病院で容体が急変し重傷だという。県警は車の運転手から話を聴くとともに、男児の身元や詳しい状況を調べている。
同市消防局によると「男の子が車にはねられた」と119番通報があった。通報では「5歳の男の子」「2~3メートル飛ばされた」という話もあるという。
三重県熊野市の海岸で15歳の女子高校生が沖合に流され行方不明となっています。
尾鷲海上保安部などによりますと事故があったのは、熊野市木本町の海岸で、きょう午後3時半ごろ、「知人が流された」と消防や警察に通報がありました。
流されたのは15歳の女子高校生で、沖合50メートルほどまでは警察のドローンで姿が確認できていましたが、その後見失ったということです。
女子高校生は、身長150センチほどで救命胴衣は身につけていないということです。
尾鷲海上保安部などが巡視艇を出して捜索にあたっています。
駐車した車の中で、当時12歳の少女に対しわいせつな行為をしたとして愛知県一宮市の小学校に勤務する30歳の教員の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、一宮市の小学校教員・小島大輝容疑者(30)です。
警察によりますと、小島容疑者は去年10月ごろから今年3月ごろまでの間に一宮市内や周辺に車を止め、当時12歳の少女に対し車内で体をさわるなどの、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察は、小島容疑者と少女の関係性を明らかにしていませんが、面識はあったということです。
調べに対し小島容疑者は「間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は、犯行に至った経緯などを詳しく調べています。
7月28日朝、愛知県稲沢市の路上で、小学生の男の子(10)を車ではねて大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、女(56)が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、稲沢市に住む、自称アルバイト・佐久間雅代容疑者(56)です。
警察によりますと、佐久間容疑者は、7月28日午前8時前、稲沢市小池の路上で、兄と散歩していた小学5年生の男の子(10)を軽乗用車ではねて、けがをさせたにもかかわらずそのまま逃走した疑いがもたれています。
男の子は左腕の骨を折るなどの大けがをしました。
佐久間容疑者は事故から約16時間半後の7月29日午前0時半ごろ、夫に付き添われて稲沢警察署に出頭しました。
調べに対し、「事故を起こしけがをさせ、警察に届け出なかったことは間違いありません」などと容疑を認めているということです。
28日夜、富山県立山町の県道で歩行中の80代の女性が乗用車にはねられ死亡する事故がありました。警察は乗用車を運転していた60歳の女性を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因を調べています。
【写真を見る】乗用車運転の女を現行犯逮捕 歩行中にはねられた女性が出血性ショックで死亡 富山
事故があったのは、立山町金剛新の県道です。午後7時半ごろ、近くを通りかかった人から「車と歩行者の事故が発生した」と110番通報がありました。
警察によりますと、近くに住む無職・荒木悦子さん(88)が歩行中に乗用車にはねられ、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。
この事故で、警察は乗用車を運転していた立山町上中の団体職員・西田洋子容疑者(60)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し西田容疑者は容疑を認めていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。
高知県公営企業局は、酒気帯び運転の疑いで摘発されていた県立病院の男性技師を、29日付けで「懲戒免職処分」としました。
【写真を見る】ビール中ジョッキ5杯ほど飲む→3時間ほど休憩→車を運転→摘発…県立病院の男性技師(25)を懲戒免職処分【高知】
免職の懲戒処分を受けたのは、高知県立幡多けんみん病院に勤める、25歳の男性技師です。
県立病院の総合調整を行う高知県公営企業局によりますと、男性技師は7月5日、四万十市の飲食店で、ビールを中ジョッキで5杯程度飲み、自家用車で3時間ほど休憩を取った後に車を運転し、酒気帯び運転の疑いで摘発されていました。
高知県公営企業局は「県民の信頼を大きく裏切るものであり、その責任は極めて重大」として、男性技師を、29日付けで「懲戒免職処分」としました。
高知県公営企業局の澤田昌宏局長は、「今後、このような事態を再び起こさないよう、全ての職員に対して、飲酒運転の根絶と綱紀の粛正について改めて徹底してまいります」とコメントしています。
若い世代に「闇バイト」の危険性を訴えようと、警察と高校生が、朗読劇を撮影しました。
【写真を見る】「男子高校生がSNSで強盗の闇バイトに応募…」実例を元にした“朗読劇”、高校の演劇部と警察が撮影・YouTubeで公開へ【高知】
朗読劇の撮影は、YouTubeを通じて「闇バイト」への加担防止を呼びかけようと、南国警察署と高知県立山田高校の演劇部員が行いました。
「闇バイト」は、SNSを利用して犯罪の実行役を募集するもので、巻き込まれると、知らないうちに犯罪に加担してしまうリスクがあります。
今回撮影した朗読劇の台本も「男子高校生がSNSを通じて強盗の闇バイトに応募してしまった」という“実例”が元になっているということです。
◆山田高校 演劇部 中田美晴海 部長
「(相手に)最初に『明るい対応』をされたら、闇バイトと気づかないのかな…という疑問はあったので、そこは危険な点だと思いました」
◆南国警察署 中岡裕介 生活安全官兼刑事官
「闇バイトは、アルバイトではない、犯罪実行役の募集です。絶対に応募してはいけません。もし応募してしまった人がいたら、勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談していただきたいです」
今回撮影した朗読劇は、8上旬、高知県警のYouTubeチャンネルにアップされる予定です。
29日早朝、高知県土佐市の県道で、乗用車が自転車に追突し、自転車に乗っていた女性が死亡する事故がありました。死亡したのは“高齢の女性”ですが、身元はわかっておらず、警察が特定を進めています。
【写真】現場は見通し良い直線道路も、当時は日の出前で薄暗かった…事故現場を画像で見る
事故があったのは、高知県土佐市高岡町の県道・土佐伊野線です。土佐警察署の調べによりますと、29日午前4時45分ごろ、北向き(いの町方面)に走っていた乗用車が、同じ方向へ走っていた自転車に追突しました。
この事故で、自転車に乗っていた女性が高知市内の病院へ搬送されましたが、頭などを強く打っていて、通報から3時間50分後、急性硬膜下血腫などにより死亡しました。
乗用車を運転していた42歳の男性にけがはなく、警察の調べに対し「気づくのが遅れた」などと話しているということです。
現場は、見通しが良い片側1車線の直線道路で、事故当時は日の出前の時間帯でした。死亡した女性は高齢ですが、身元はわかっておらず、警察が特定を進めるとともに、事故の詳しい状況などを捜査しています。
26日午後、高知県芸西村のホテルの屋外プールで、男子児童(11)が溺れて意識不明の重体となっていた事故で、警察は29日朝、「保護者から『意識が回復した』という内容の連絡があった」ことを明らかにしました。また事故当時は、“救急隊勤務の利用客”が救命処置にあたったということです。
【写真】当時、現場に居合わせた“救急隊勤務の利用客”が救命処置をしていた…概要を画像で見る
7月26日夕方、芸西村の「メルキュール高知土佐リゾート&スパ」で、滋賀県から訪れていた小学5年生の男子児童(11)が溺れ、意識不明の重体となっていました。プールには当時、監視員が2人配置されていましたが、水深1mほどの屋外プールの底に男子児童が沈んでいるのを、監視員が発見していました。
当時、男子児童は、高知県内で開かれるスポーツ大会に参加するため、前日から父親と友人ら複数人でこのホテルに宿泊していて、事故が発生時は、友人たちと一緒にプールで泳いでいたということです。
事故後、男子児童はドクターヘリで病院へ運ばれ治療を受けていましたが、意識がない状態が続いていました。そうした中、警察によりますと、29日午前までに、保護者から「男子児童の意識が回復した」と連絡があったということです。意識が戻った男子児童は会話ができる状態で、現在は快方に向けて治療を受けているということです。
ホテル側は28日、ホームページで事故について報告しました。それによりますと、事故当時は監視員に加え、救急隊に勤務するホテルの利用客が直ちに救命処置を行っていたということです。
ホテルには、深さ30cmの子ども用プールと、深さ1mのプールがあり、営業時間は午前9時〜正午、午後2時〜6時の2回に分けて常時2人の監視員を交代で配置していたということです。
27日からは監視員を3人体制とし、安全対策の強化を図っているとした上で、「すべてのゲストにとって安全な環境の提供に引き続き努めてまいります」としています。
■事故に関するホテルの発表
ホテル内プール事故発生に関するお知らせ
福山市の84歳の女性が熱中症で亡くなったことがわかりました県内での熱中症による死者は今シーズン初めてです。
県や消防によりますと、28日午後3時45分ごろ、福山市坪生町で、84歳の女性が自宅のベッドで心肺停止の状態で倒れているのを家族が発見。病院に搬送され、29日、死亡が確認されました。
死因は熱中症で、県内での熱中症による死者は今シーズン初めてだということです。
今年3月面識のない女性の家に侵入した疑いで、陸上自衛隊海田市駐屯地の47歳の隊員の男が逮捕されました。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊海田市駐屯地の隊員、原吉武士容疑者(47)です。
警察によりますと、原吉容疑者は、今年3月下旬の午前4時ごろからおよそ10分間、海田町の集合住宅にある40代の女性の部屋に侵入した疑いがもたれています。
室内で原吉容疑者の姿を目撃した女性が警察に通報したところ原吉容疑者は逃走。2人に面識はなかったということです。
原吉容疑者は、「覚えていない」と容疑を否認しています。
海田市駐屯地をめぐっては、28日も、20歳と19歳の隊員が広島市中区のドラッグストアで万引きをした疑いで逮捕されています。
愛知県稲沢市で小学5年生の男の子が大ケガをしたひき逃げ事件で、56歳の女が逮捕されました。
【動画を見る】防犯カメラに事故の瞬間映る…男性を車で猛スピードで追いかけはね飛ばし逃走 コンビニでトラブルの男か
逮捕されたのは、稲沢市の自称アルバイト・佐久間雅代容疑者(56)です。
警察によりますと、佐久間容疑者は7月28日午前8時ごろ、稲沢市小池の道路で小学5年生の男の子(10)を軽自動車ではねてケガさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
男の子は、左腕を骨折するなど全治2カ月の重傷です。
佐久間容疑者は29日午前0時半ごろ、夫に連れられて愛知県警稲沢署に出頭し、調べに対して容疑を認めています。
佐久間容疑者は当時、家族を送迎した帰り道だったということで、警察は当時の状況などを調べています。
愛知県一宮市の小学校教師の男が、12歳の少女の体を触るなどのわいせつ行為をしたとして逮捕されました。
【動画を見る】通勤時間帯に駅に30分以上留まる男も…愛知県警「鉄警隊」の捜査に密着 春になると被害相談が急増する女性の被害
警察によりますと、一宮市立小学校の教師・小島大輝容疑者(30)は去年10月ごろから今年3月にかけ、12歳の少女に対して複数回にわたり、自分の車の中で体を触るなどのわいせつ行為をした疑いがもたれています。
小島容疑者は少女(12)と面識があり、6月に少女の母親が警察に相談したことで事件が発覚しました。
調べに対して小島容疑者は容疑を認めていて、警察は経緯を詳しく調べています。
7月29日午後3時半すぎ、三重県熊野市で15歳の少女が海で流され、行方がわからなくなっています。
【動画で見る】海岸で15歳少女が流され行方不明 知人が通報し海保などが捜索も依然見つからず 救命胴衣は身に着けていない模様
尾鷲海上保安部によりますと、29日午後3時半すぎ、熊野市木本町の海岸で、「知人が流された」と警察に通報がありました。
流されたのは15歳の少女で、現在、海上保安庁の巡視艇や水難救助を行う民間のボランティア団体などが捜索に当たっていますが、少女は見つかっていません。
当時、少女が海で何をしていたのかなど詳しい情報は入っていませんが、少女は救命胴衣は身に着けていなかったということです。
つきまといなどの禁止命令を受けていたにも関わらず、女性(60代)の家に押し掛けるなどし、禁止命令に違反した疑いで郡山市の会社役員の男が逮捕されました。
ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、郡山市の会社役員の男(70)です。
警察によりますと、男はストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、女性(60代)に対して、つきまとい等をしてはならない旨の禁止命令を受けていたにも関わらず、2025年6月30日ごろから7月19日ごろまでの間、2回にわたり、女性の家に押し掛けるとともに、手紙を投函して面会を要求するなどし、禁止命令に違反した疑いが持たれています。
男は容疑認めていて。「どうしても女性に会いたかった」と話しているということです。
29日午後、札幌市南区で自転車に乗っていた60代ぐらいの男性が坂道で転倒し、意識不明の状態で病院に運ばれました。
事故があったのは札幌市南区藻岩下5丁目の市道です。午後2時ごろ、60代ぐらいの男性が乗った自転車が坂道を下っていた際に転倒しました。男性は頭を打ち、意識不明の状態で病院に搬送されました。警察によりますと、男性はヘルメットをつけていなかったとみられています。また近くのゴミステーションに自転車がこすったような跡があったことから、警察は自転車がゴミステーションに衝突した後、転倒した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
29日午後、札幌市中央区の交差点で、普通乗用車と自転車が衝突する事故がありました。この事故で自転車に乗っていた10代の女性が骨折の疑いで病院に搬送されました。
午後3時まえ、目撃者から「車と自転車の事故で、自転車の10代女性が起き上がれていない」と警察に通報がありました。
警察によりますと、札幌市中央区大通東10丁目の国道12号と南郷通が交わる交差点で、40代の男性が運転する普通乗用車が左折しようとしたところ、同じ方向に走っていた自転車を巻き込んだということです。
この事故で、自転車に乗っていた高校生とみられる10代の女性が右足の骨を折るなどの重傷で病院に搬送されました。
搬送時、女性の意識はあり、会話もできる状態だったということです。
乗用車を運転していた40代の男性と同乗していた40代女性と小学校低学年の男の子にけがはありません。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
28日午後、函館市に住む68歳の男が道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは函館市に住む68歳の無職の男です。
警察によりますと、男が無免許で車を運転していると情報が寄せられ、警察官が男の自宅周辺で張り込み捜査を行っていました。
その後、午後9時半ごろ男が車を運転して帰宅したところを警察官が確認し、その場で逮捕したということです。
調べに対し、男は「免許を流したのは事実です」と容疑を認めています。
警察は、運転免許を失効した経緯や余罪について詳しく調べています。
28日午後、札幌市東区のスーパーで白米などの食料品を万引きしたとして34歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定で自称派遣社員の34歳の男です。
警察によりますと、男は28日午後3時ごろ、札幌市東区のスーパーで、白米など合わせて332円相当の食料品を盗んだ疑いが持たれています。
万引きを目撃した店舗の警備員がその場で男を確保し、現行犯逮捕しました。
取り調べに対し男は「お金がなかったけれど、欲しくなって万引きした」と容疑を認めているということです。
25日から27日にかけ札幌市北区の30代の男性が、警察官を名乗る男らから嘘の逮捕状を送りつけられ、現金およそ2390万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、今月25日、男性のスマートフォンに兵庫県警の警察官を名乗る男から突然電話があり、「あなたに逮捕状が出ている」と言われました。
さらに、「あなたの資産状況を調べなければならない」「事件に関係がないことを証明するためには、お金を振り込む必要がある」などと告げられました。
男性は住所を伝えていなかったにもかかわらず、後日、逮捕状と称する書類が送られてきたということです。
男性はこれを信じ、指示されるがまま、25日から28日にかけて、指定された口座に9回にわたり、合わせておよそ2390万円を振り込んでしまいました。
しかし、28日になって、男から「国庫金融庁に任せてある」と伝えられたことに男性が不審を抱き、調べてみたところ、そのような機関が存在しないことが判明。
これにより、男性は自分が詐欺被害に遭ったことに気づき、警察に届け出たということです。
警察は、警察官が逮捕をほのめかして調査費用などの名目で現金を振り込ませることはありえないとして、安易にお金を振り込んだり個人情報を伝えたりしないよう、注意を呼びかけています。
無免許で車を運転したとして北海道函館市に住む68歳の無職の男が道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕されました。
男は7月28日午後9時半ごろ、函館市の自宅に、無免許で軽乗用車を運転して帰宅したところを、近くで張り込んでいた警察官に見つかり、その場で逮捕されました。
警察は、男が無免許運転をしているという情報を受け、自宅近くで張り込んでいたということです。
調べに対し男は「免許を流したのは事実です」と供述しているということです。
警察は、免許を失効した経緯や、無免許運転の常習性など、余罪の有無などについても捜査するとしています。
28日午後11時53分ごろ、穴水町志ケ浦の空き家から出火、木造2階建ての住宅を全焼し、約3時間半後に消し止めた。けが人はいなかった。
輪島署によると、全焼した住宅はリフォーム工事中で住人はおらず、火災に気づいた近隣の住民が119番通報した。同署は29日午後に実況見分し、出火原因などを調べる。
現場は穴水湾に面した住宅地で、近くに能登半島地震の仮設住宅団地がある。付近住民によると、全焼した住宅は地震で被害に遭い、工事中だったという。
近隣に住む50代男性は「仮設住宅などに燃え広がったら、大変なことになるところだった」と話した。
四日市市に住む50代の無職の男性がSNSで知り合った外国人女性を名乗る人物からネットショッピングの経営を持ちかけられ、現金約5420万円をだまし取られました。
警察の調べによりますと男性は、今年3月中旬、SNSを通じ、知り合った外国人女性を名乗る人物からLINEを通して、「ネットショッピングの経営をしないか」「在庫を抱える必要がなく必ずもうかる」などと誘われました。
男性は、相手の指示に従い、今年4月から6月にかけて36回にわたり、あわせて約5420万円を相手の指定の口座に振り込みだまし取られました。
男性は、相手からお金を引き出すためには税金が必要だと言われ、指示通りに振り込んだもののいっこうに出金できないのを不審に思い、詐欺だと気づいたということです。
警察ではSNS型ロマンス詐欺事件として調べています。
県警組織犯罪対策課、刑事企画課、都城署は28日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで都城市内の男女4人を現行犯逮捕、同違反(譲り受け)の疑いで同市内の男2人を逮捕したと発表した。県警は一連の捜査で乾燥大麻700グラム以上(末端価格約350万円以上)を押収した。逮捕日は14~28日。
車の中で12歳の少女にわいせつな行為をしたとして、愛知県一宮市の小学校の教師が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、一宮市の市立小学校の教師、小島大輝容疑者(30)です。
警察によりますと、小島容疑者は去年10月ごろから今年3月ごろまでの間、複数回にわたって一宮市内などに止めた車の中で、12歳の少女に体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
調べに対し、小島容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
先月、少女の保護者が警察に相談したことで被害が発覚しました。
小島容疑者と少女は以前から面識があったとみられ、警察が動機や余罪を詳しく調べています。
尾鷲海上保安部によりますと、午後3時半ごろ、三重県熊野市木本町の海で「知人が流された」と通報がありました。
15歳の少女が流されたとみられ、現在捜索活動が行われているということです。