兵庫県姫路市のスイミングスクールで女の子らが盗撮された事件で、「検証が不十分」だとして被害者の両親が調停を申し立てました。
(盗撮被害を受けた娘の母親)「今回の調停によって今後の対策、二度と犯罪が起こらないよう、原因究明をしていけたらと思っています」
大阪簡易裁判所に調停を申し立てたのは、兵庫県姫路市の「JSS姫路スイミングスクール」の幼児クラスに娘を通わせていた両親です。両親などによりますと、元インストラクターの吉井一磨受刑者(51)はおととし、この両親の娘を含む、当時このスクールの生徒だった女の子11人の水着をずらし下腹部を撮影した罪などで、懲役4年の実刑判決を受けました。
吉井受刑者は捜査段階の供述や裁判で「十数年くらい前から働いていて、出勤した半分くらいは盗撮をしていた。防犯カメラで監視されることもなくバレるリスクも低いので、都合がよかった」などと述べました。
事件の後、スクール側は対策本部を立ち上げて社内調査を行い、「男性スタッフが女児のトイレの介助はしない」など5つの新たなマニュアルを示したほか、「館内の見回りの強化」など6つの再発防止策を提示しました。
しかし、両親が「対策本部の調査報告書」を開示するよう求めたところ、報告書が作成されていなかったことが分かったということです。
両親は「報告書もない社内調査では事件が検証されたといえない」として「第三者による十分な検証」などを求めています。
(盗撮被害を受けた娘の父親)「最近ニュースの中とかでも出てきますが、子どもたちと接する、塾であったりプールであったりそういった所で、こういった問題が多く出てきていると思います。社会にとって子どもたちは必要な財産だと思いますので、何か一石を投じることになるのではないかということで、声を上げたいと思いました」
スクール側はMBSの取材に対し、「第三者委員会については被害者保護の観点から設置しなかった」としたうえで、「弁護士を通じて対応していく」などとコメントしています。
運転席から手を伸ばし、走行中のバイクを押し転倒させた殺人未遂の疑いで、男が逮捕されました。
警察によりますと、大阪市西淀川区の自営業・土山法光容疑者(38)は今年2月24日午前11時ごろ、西淀川区の国道を軽乗用車で走行中に、同じ方向を走るバイクに近寄り運転席から手を伸ばし車体を押して転倒させ、バイクを運転していた男性(当時31)を殺害しようとした疑いがもたれています。男性は右足を骨折するなどの重傷を負いました。
防犯カメラのリレーから土山容疑者の関与が浮上。事件の直前に土山容疑者がバイクの男性にあおり運転をしてトラブルになったとみられています。
土山容疑者は警察の取り調べに対し、「男性に文句を言いましたが、手で押すようなことはしていません」と容疑を否認しています。
23日夜、大阪府貝塚市の南海本線の踏切で特急列車と乗用車が接触し、乗用車を運転していた女性が死亡しました。
警察などによりますと、23日午後7時半ごろ、南海本線貝塚駅近くの踏切で40代から50代とみられる女性の運転する乗用車が遮断機が下りたあとに踏切内に進入。走行してきた特急列車と接触しました。車は列車に数十メートルひきずられたあと線路上で停止したということです。
(目撃した人)「前の車が踏切ギリギリに止まっていて、ぱっと見たら大きい音が鳴って車が持っていかれた。火花がばっと散った」
乗用車を運転していた女性はその場で死亡が確認されました。南海本線では、4時間にわたって一部区間の運転を見合わせていましたが、23日午後11時15分ごろに運転を再開しています。
大阪市福島区で約3000万円相当の腕時計が奪われた事件で、買い取り業者への売却を仲介した疑いで逮捕された男性について、検察は「不起訴処分」としました。
今年7月、大阪市福島区の路上で時計販売業者の男性らが催涙スプレーを吹きかけられて重軽傷を負い、約3000万円相当の腕時計1本が奪われました。この強奪行為の実行役として、20代の男2人が強盗傷人の罪で逮捕・起訴されています。
奪われた時計は買い取り業者に売却されたとみられ、売却を仲介した疑いで別の男性(24)も逮捕されていましたが、処分保留で釈放されていました。
この男性について検察は、9月19日付けで不起訴にしたということです。理由について検察は「捜査の結果、証拠関係に照らし不起訴処分とした」としています。
吃音のある生徒に不適切な発言をしたなどとして、兵庫県は県立高校の25歳の男性教諭を減給処分にしたと発表しました。
減給1か月の懲戒処分を受けたのは、兵庫県の播磨西地区にある県立高校の男性教諭(25)です。
県によりますと、男性教諭は今年3月下旬ごろから7月にかけて、自身が担任する吃音のある男子生徒を揶揄する発言をしたほか、あいさつを真似るなどしたということです。
男子生徒の保護者が学校に相談して事案が発覚。県の聞き取りに男性教諭は「コミュニケーションの一環で、吃音を揶揄するつもりはなかった。最低な対応をしてしまった」などと話していて、男子生徒と保護者に謝罪したということです。
学習塾で女子中学生にわいせつ行為の疑い。アルバイト講師の大学院生の男を逮捕です。
不同意わいせつの疑いで逮捕されていたのは、京都市伏見区の大学院生・鴨井克拡容疑者(24)です。
鴨井容疑者は今年2月と5月に京都市伏見区にある学習塾の教室で、中学生の女子生徒2人に対し、服の上から自身の下腹部を押し当てたり、胸をつかんだりするなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、7月に女子生徒の母親から「子どもが塾の講師からわいせつなことをされている」と相談があったということです。
鴨井容疑者は2020年6月からアルバイト講師として勤務していて、授業後の自習時間にほかの生徒も教室にいる状況の中、犯行に及んだとみられています。
取り調べに対し鴨井容疑者は「一切ない」と容疑を否認しているということです。
4年前、老人ホームの女性職員が入所者に殺害された事件で、施設の運営会社に損害賠償を求めた遺族の訴えがおおむね認められました。
孫の成長を見守りながら遊ぶのが大好きだったという榊真希子さん。4年前、榊さんの命は突然奪われました。
2021年11月、大阪市平野区の老人ホームで1人で夜勤をしていた榊さん(当時68)は、入居者の男(当時72)にハンマーで殴られて殺害されました。
男は榊さんを殺害した後、建物から飛び降り、自殺。殺人容疑で書類送検されましたが、容疑者死亡のまま不起訴となりました。
大阪府内に住む榊さんの長女は、今も母のおだやかな笑顔が忘れられないといいます。
(榊真希子さんの長女)「本当にいつもニコニコしていました。人のためにすることが生きがいじゃないけど、そういうのはあったのかなと」
長女は事件後、警察から「母と男の間にトラブルはなかった」と説明を受けていましたが、捜査関係者によりますと、男は施設内で周囲とトラブルを起こし、退去手続きの途中だったということです。
事件後、長女は老人ホームに何度も足を運び、入居者らから話を聞いたといいます。
(榊真希子さんの長女)「明るく人気者だったよなどを言ってもらえたり」
母親の働きぶりを知る一方で、事件当日の午後10時以降は、約40人の入所者がいる施設で1人で夜勤に当たっていたことや、事務室には内カギがなく誰でも入ることができる状態になっていたことなどを知りました。
事件は防ぐことができたのではないか。長女らはおととし2月、施設側に対し約3900万円の損害賠償を求めて提訴しました。
(榊真希子さんの長女)「もう少し働く人が守られていけるような環境を整えてほしいと思います」
長女らが施設側の安全配慮義務違反を訴えた一方、施設側は入所者による暴力行為については認めたうえで「犯行までは予見できず賠償責任はない」と主張しました。
9月25日の判決で大阪地裁は「粗暴行為に及ぶ危険性があることを知らせ、内カギを施錠するなどの対応をしていれば死亡という結果を回避する可能性があった」などと安全配慮義務違反を認め、施設側に、請求額とほぼ同額となる約3900万円の賠償を命じました。
判決をうけ長女は、「一定の責任を認めていただけたのは本当に良かったです。しかし、防げたはずの事件だったのではないかと複雑な気持ちです」とコメントしています。
一方、施設側の代理人弁護士は「内容等に関し第三者にお答えすることはいたしかねます」としています。
兵庫県宝塚市で家族4人にクロスボウで矢を放ち3人を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、宝塚市の無職・野津英滉被告(28)は2020年6月、自宅でクロスボウを使って矢を発射し、祖母の好美さん、弟の英志さん、母のマユミさんの3人を殺害したほか、伯母の百合江さんを殺害しようとした罪に問われています。
9月25日の初公判で野津被告は起訴内容を認め、弁護側は「精神疾患による心神耗弱状態だった」と責任能力について争う姿勢を示しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「殺害に適した凶器を購入し、使用感を確認するなど、犯行の計画性は高く完全責任能力がある」と主張しました。
兵庫県のスイミングスクールで女児らが盗撮された事件で「スクール側の検証が不十分」として被害者の両親が調停を申し立てました。
大阪簡易裁判所に調停を申し立てた両親などによりますと、「JSS姫路スイミングスクール」の元インストラクター・吉井一磨受刑者(51)はおととし、この両親の娘を含む生徒だった女児11人の水着をずらし下腹部を撮影した罪などで実刑判決を受けました。
スクール側は事件後社内調査を行いましたが、報告書が作成されていなかったことが分かり、両親は「事件が検証されたといえない」として「第三者による十分な検証」などを求めています。
(母親)「今回の調停によって、今後の対策、二度と犯罪が起こらないよう原因究明をしていけたら」
スクール側は「弁護士を通じて対応する」などとしています。
おととし、兵庫県姫路市のスイミングスクールでインストラクターの男が女児らを盗撮した事件について、「スクール側の事件後の検証が不十分」だとして、被害者の両親が9月25日、調停を申し立てることが分かりました。
「JSS姫路スイミングスクール」の元インストラクター・吉井一磨受刑者(51)はおととし、生徒だった女児11人の水着をずらし、下腹部を撮影した罪などで実刑判決を受けました。吉井受刑者は裁判などで「十数年前から盗撮を始め、動画はSNS上で第三者と共有していた」と供述していました。
スクール側は事件後に社内調査を行い、再発防止策を決めたとしましたが、被害者の両親が調査報告書の開示を求めたところ、報告書が作成されていなかったことが分かったということです。
両親は「報告書もない社内調査では事件が検証されたといえない」として、スクール側に「第三者による十分な検証」などを求め、大阪簡易裁判所に25日、調停を申し立てる方針です。
(母親)「私しか守ってあげられないのに…」
(父親)「お金なんて全然1円もいらなくて、ただきちんと対応してほしいという思いだけです」
MBSの取材に対しスクール側は「弁護士を通じて対応する」などとコメントしています。
23日夜、大阪府貝塚市の南海本線の踏切で特急列車と乗用車が接触し、乗用車を運転していた女性が死亡しました。
警察などによりますと、23日午後7時半ごろ、南海本線貝塚駅近くの踏切で40代から50代とみられる女性の運転する乗用車が遮断機が下りたあとに踏切内に進入。走行してきた特急列車と接触しました。車は列車に数十メートルひきずられたあと線路上で停止したということです。
(目撃した人)「前の車が踏切ギリギリに止まっていて、ぱっと見たら大きい音が鳴って車が持っていかれた。火花がばっと散った」
乗用車を運転していた女性はその場で死亡が確認されました。南海本線では、4時間にわたって一部区間の運転を見合わせていましたが、23日午後11時15分ごろに運転を再開しています。
兵庫県尼崎市内の路上で20代の男性を無理やり車に乗せて監禁したなどとして、警察が暴力団関係者の男ら10人を逮捕していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
男性は死亡している可能性があり、24日にも殺人の疑いで男数人を再逮捕する方針を固めたということです。
捜査関係者によりますと、逮捕監禁などの疑いで逮捕されたのは、大阪市内を拠点とする指定暴力団の関係者ら10人です。
男らは6月11日夜、共謀して尼崎市大物町の路上で男性(20代)を無理やり車に乗せて連れ去り、監禁するなどした疑いが持たれています。
当時、男性は男らから走って逃げていましたが、路上で追いつかれ、激しい暴行を受けたあと車に乗せられたということです。
現場では「叫び声を聞いた」という110番通報がありましたが、警察官が現場に着いたときには車は走り去り、男性の行方は分からなくなっていました。
その後の捜査で、男性は殺害された可能性があるということです。
県警は、男性と男らとの間で何らかのトラブルがあったとみて捜査。男らが、男性の安否や所在について事情を知っているとみて調べていました。
男性を拉致・監禁したあと刃物で突き刺して殺害した疑いで、暴力団組員の男ら4人が再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、指定暴力団「東組」傘下の組員・三谷晃平容疑者(27)ら男4人です。三谷容疑者らは今年6月、兵庫県尼崎市の路上などで23歳の男性の顔面などを殴ったり蹴ったりしたうえ、大阪府能勢町の家屋で足を刃物で突き刺し、殺害した疑いがもたれています。
警察は、男性を拉致・監禁した疑いなどで、今年7月以降に三谷容疑者ら男女10人を逮捕していました。
男性の遺体はまだ見つかっていませんが、容疑者らの携帯電話の捜査などから、殺害されたあとに車何台かに乗せ換えられながら京都府を経由し、高知県内に遺棄されたとみられています。
警察は男性の遺体の捜索を続けるとともに、殺害に至った経緯について詳しく調べています。
大阪府岸和田市の前の市長・永野耕平容疑者が、収賄などの疑いで再逮捕されました。
大阪地検特捜部によりますと、収賄などの疑いで再逮捕された前の岸和田市長、永野耕平容疑者(47)は、2021年8月と去年5月に市が行った工事の入札で、事前に最低制限価格を業者に漏らして落札させたほか、この業者からあわせて1900万円を賄賂として借りるなどした疑いが持たれています。
特捜部は永野容疑者の認否を明らかにしていません。
永野容疑者は、2021年5月に市が予定していた工事の入札で事前に最低制限価格を
業者に漏らして落札させた官製談合防止法違反などの罪で24日に起訴されています。
去年発覚した女性問題をめぐって市議会から2度の不信任決議を受け、今年2月に失職した永野容疑者について、所属していた大阪維新の会は官製談合事件での逮捕を受け、過去にさかのぼって最も重い「除名」処分にしていました。
当時23歳の男性の顔などを殴り、刃物で足を突き刺すなどして殺害した疑いで、暴力団関係者の男ら4人が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、大阪府能勢町に住む暴力団組員の男(27歳)と、和泉市の33歳の男、堺市の26歳の男と、兵庫県尼崎市の19歳の男です。
兵庫県警によりますと、4人は今年6月11日夜から12日未明にかけて、尼崎市内の路上などで、当時23歳の男性の顔などを殴る蹴るしたうえで、大阪府能勢町の家屋の中で、刃物で男性の足を突き刺して、殺害した疑いがもたれています。
この事件が発覚したのは、6月11日の夜。尼崎市内の近隣住民から男らが走る音や叫び声が聞こえたといった通報があり、別の住民が、男性が車に押し込まれる様子を目撃していました。
警察はまず、複数の男らを逮捕監禁の容疑で逮捕、その後、男性の遺体を車に乗せ換えて高知県内まで運んだ死体遺棄容疑でも逮捕。さらにきょう殺人の容疑で4人を逮捕していますが、いまだ男性の遺体は見つかっていないということです。
大阪府岸和田市の永野耕平前市長が24日、官製談合防止法違反の罪と、公契約関係競売入札妨害の罪で起訴されました。
永野耕平被告は、岸和田市発注の工事をめぐって、2021年5月に行われた入札に先立ち最低制限価格を業者に漏らした疑いで、9月に大阪地検特捜部に逮捕されていました。
逮捕の際、大阪地検特捜部は、認否や、容疑に関連する工事の詳細について、明らかにしていません。
永野被告は女性トラブルをめぐって、岸和田市議会から2度不信任を受けて失職。今年4月の市長選に出馬して、落選していました。
走行中の車の運転席から、隣を走るバイクを手で押して転倒させ、運転していた男性を殺害しようとした疑いで、38歳の男が逮捕されました。
【画像を見る】バイクを押し倒したとされる現場の様子 国道43号は大型トラックなど交通量の多い道だ
殺人未遂容疑で逮捕されたのは、大阪市西淀川区の自営業、土山法光容疑者(38歳)です。
警察によりますと土山容疑者は、今年2月24日午前11時すぎ、西淀川区内の国道で、軽乗用車を運転中に、隣を走行中のバイクを手で押す暴行を加えて、当時31歳の男性を転倒させ、殺害しようとした疑いがもたれています。
虚偽の申請を繰り返してホテルの宿泊代に政務活動費を不正に使用したとされる兵庫県議会議員の辞職願が議会で可決されました。
24日の兵庫県議会の冒頭で、自民会派所属の松井重樹議員(71)の辞職願の採決が行われました。賛成する議員の起立多数で、辞職の許可が可決されました。
議会関係者によりますと、松井議員は「翌日に県庁職員と面会するため」と虚偽の申請を繰り返し、過去5年間にホテルの宿泊代として約180万円の政務活動費を不正に使用していたということです。
松井議員は22日に辞職願を提出していて、23日の会見では「宿泊費はいずれも議員活動に必要なものだった」との認識を示した一方、ホテルに宿泊する際に、実際には面会予定がない職員の名前を使って申請していたことを認めました。
自民党兵庫県議団は今後、松井議員の刑事告訴も視野に調査を進めるということです。
「お前の命の値段をつけるんや」美人局で大学生から現金を脅し取ろうとしたとして、男2人と高校生の女が逮捕されました。男は「むしろうとは思っていない」などと容疑を否認しています。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、京都市中京区の無職・丸岡大樹容疑者(52)と大阪市浪速区の中西高志容疑者(44)と京都市南区の16歳の高校生の女です。
警察によりますと、丸岡容疑者らはSNSで誘い出した22歳の男子大学生が、高校生の女と性行為を行ったことに因縁をつけ、9月7日午後6時ごろから6時半ごろまでの間、男子大学生の自宅に押し入り、刃物を突きつけ「何しとんねん」「今すぐ、お前の命の値段をつけるんや」などと現金を脅し取ろうとしましたが、男子大学生の知人が連絡した警察が駆けつけ、その後、逮捕されました。
警察の調べに対し、丸岡容疑者は「むしろうとは思っていない」と容疑を否認し、中西容疑者は黙秘、高校生の女は「性行為をしたことを内緒にするからお金をとることをしてしまいました。お金が欲しくしてしました」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、丸岡容疑者と中西容疑者は入所していた更生保護施設で知り合った話しているということで、高校生の女と知り合った経緯などを詳しく捜査しています。
逆走した軽乗用車がワンボックスカーと衝突し、5人が重軽傷を負った事故で、逆走車を運転していた男が逮捕されました。
危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪府和泉市のアルバイト・楠本明久容疑者(58)です。警察によりますと楠本容疑者は先月10日、阪和自動車道下り線(和歌山方面)で軽乗用車を運転中、和歌山ジャンクション近くで車をUターンさせ、大阪方面へ約2kmにわたり逆走。ワンボックスカーに衝突し、子ども2人を含む4人に軽傷を負わせたほか、軽乗用車に同乗していた母親に重傷を負わせた疑いが持たれています。
楠本容疑者と母親はその日、大阪府千早赤阪村に釣りに向かおうとしていましたが、道を誤っていることに気づき逆走に及んだとみられます。
楠本容疑者は「私にはこの事故の記憶は一切ありません。逆走した記憶もありません」と容疑を否認しています。
大阪府八尾市で住宅1棟が全焼する火事がありました。けがをした人や逃げ遅れた人は確認されていないということです。
【動画を見る】マンションから見下ろすと火が…消防車のサイレンが鳴る火災現場の状況(視聴者提供)
21日午後6時半ごろ、八尾市久宝寺の住宅で、近くに住む人から「道路の北側から煙が見えます」と消防に通報がありました。
消防によりますと、木造平屋建ての住宅1棟から火が出て、約80平方メートルが全焼したということです。
火は約2時間後に消し止められました。この家に住む女性は、火災があった当時は外出していたということです。火は他の住宅や建物には燃え広がっておらず、けがをした人や逃げ遅れた人は確認されていないということです。
火災当時の状況について、撮影した近隣住民は次のように話しています。
「撮影時は、火の勢いは風の影響でどんどん燃え広がっていました。匂いはマンションの部屋を閉めても少ししていました。煙で外が見えにくい時もありました」
高齢者宅に侵入し、金品などを盗もうとしたとして、16歳の少年3人を逮捕しました。
住居侵入・窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、兵庫県加古川市内に住む16歳の少年3人です。
警察によりますと、3人は9月21日午前3時35分ごろから約10分間に、加古川市寺家町の70代女性が住む住宅に侵入し、金品を窃盗しようとした疑いが持たれています。
事件の数分前に、同じ寺家町内で別の住宅に侵入する出来事があり、警察が付近を警戒していたところ、高齢者宅に侵入する少年3人を発見し現行犯逮捕しました。
調べに対して、少年らは容疑を認めているということで、警察は余罪も含めて捜査しています。
21日午前、大阪府豊中市のマンションで火事があり、住人の50代の男性1人が死亡しました。
午前9時半過ぎ、豊中市庄内栄町の4階建てのマンションで「窓から炎が見える」と付近の住民から消防に通報がありました。
警察によりますと、火は約20分後に消し止められましたが、3階の部屋の一部が焼けたということです。この火事で住人の57歳の男性が心肺停止の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
▼京都・上京区でも火事 89歳女性が搬送
また、京都市上京区でも午前9時ごろ火事があり、木造2階建ての住宅の1室が焼けました。
この家に1人で住む89歳の女性が気道熱傷の疑いで病院に搬送されました。警察が出火原因を調べています。
21日夕方、神戸市灘区の交差点で乗用車とバイク2台が絡む事故があり、乗用車に乗っていた女性1人が死亡しました。
警察が、事故の原因を調べています。
21日午後6時半ごろ、神戸市灘区友田町の国道2号の交差点で「普通乗用車と中央分離帯の事故」と、警察に通報がありました。警察によりますと、右折レーンでバイク2台が前後に並んで信号待ちをしていたところ、後ろから直進していた乗用車が何らかの原因で右にそれ、乗用車の右ミラーが後ろに並んでいたバイクの男性1人に接触。その衝撃で外れたミラーが、その前の2人乗りのバイクの男性に当たったということです。
その後、車は中央分離帯に衝突し、運転手の男性(44)は胸の骨を折る重傷、同乗していた女性(79)は搬送先の病院で死亡が確認されました。バイクに乗っていた3人はいずれも軽傷だということです。警察は事故の原因を詳しく調べています。
21日夜、大阪府八尾市で住宅が全焼する火事がありました。
21日午後6時半ごろ、八尾市久宝寺で近くに住む人から「道路の北側から煙が見えます」と消防に通報がありました。警察によりますと、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、火はおよそ2時間後に消し止められました。この家に住む女性は、外出していて無事だったということです。
また、21日午前9時半すぎ、豊中市庄内栄町のマンションで「窓から炎が見える」と消防に通報がありました。警察によりますと火はおよそ20分後に消し止められましたが、住人の57歳の男性が心肺停止の状態で見つかり搬送先の病院で死亡が確認されています。
21日夕方、神戸市灘区の交差点で乗用車とバイク2台が絡む事故があり、乗用車に乗っていた女性1人が死亡しました。警察が事故の原因を調べています。
【画像を見る】乗用車が衝突した中央分離帯には事故の傷痕が残る
21日午後6時半ごろ、神戸市灘区友田町の国道2号の交差点で「普通乗用車と中央分離帯の事故」と、警察に通報がありました。
警察によりますと、右折レーンでバイク2台が前後に並んで信号待ちをしていたところ、後ろから直進していた乗用車が何らかの原因で右にそれ、乗用車の右ミラーが後ろに並んでいたバイクの男性1人に接触。その衝撃で外れたミラーが、その前の2人乗りのバイクの男性に当たったということです。
その後、車は中央分離帯に衝突し、運転していた男性(44)は胸の骨を折る重傷、同乗していた女性(79)は搬送先の病院で死亡が確認されました。バイクに乗っていた3人はいずれも軽傷だということです。警察は事故の原因を詳しく調べています。
大阪・北新地のクリニックで起きた放火殺人事件の遺族が、万博で「いのちの大切さ」を語りました。
(亡くなった院長の妹 伸子さん)「もし突然、あるとき、震災や事故で自分のいのちが終わることになったとき、あなたはどう思う?」
9月21日、大阪・関西万博の会場で来場者にスクリーンを通してこう語りかけたのは、2021年、大阪・北新地のクリニックで起きた放火殺人事件で犠牲になった院長・西澤弘太郎さんの妹・伸子さんです。
火災当時クリニックにいた26人が亡くなり、事件を起こしたとされる元患者の男も死亡しました。男は社会から孤立し、自暴自棄になり、他人を巻き添えに“拡大自殺”を起こしたとみられています。
(伸子さん)「犯罪を犯すというのは、社会から孤立している人が多いと思う。みんながみんなそうではないと思いますが、そういう人が少なくなるような社会になるために、取り残さない」
兄の遺志をつないでいきたい。伸子さんは「悩んでいる人を取り残さない」という想いで、受刑者と対話するなどさまざまな活動を続けています。その姿は21日大阪・関西万博の会場にありました。
(伸子さん)「『いのちのあかし』というパビリオンの対話者として来ました」
映画監督の河瀬直美さんが「いのちを守る」ことをテーマに手がけたパビリオン「いのちのあかし」に出演することになったのです。このパビリオンでは、決められたテーマをもとに来場者の1人と世界各国からスクリーン上に登場する相手役が対話を繰り広げるイベントが行われていて、対話のテーマは開幕中の184日間、毎日変化していきます。
今回、伸子さんはスクリーンに登場し、来場者の中から選ばれた女性と対話を重ねます。
(伸子さん)「兄は心療内科医だったのね、仕事とはいえ、人のこころに寄り添うような仕事だったと思ってる。でも私がいま実際活動してるのは、人のこころに寄り添う活動ができてるから、ある意味(兄の遺志を)つなげられてるのかなと」
(来場者)「私も弟がいるから、もしお姉さんみたいに突然兄弟が亡くなって、弟がなにをやりたかったんだろうと思ってあげれるんだろうかと…想像を絶する」
そんな来場者に、伸子さんはこう投げかけます。
(伸子さん)「いま生きてるあいだにそういう話ができたらいいね、弟さんと」
遺志を引き継ぐことへの想いを語った伸子さん、「いまあるいのちの大切さ」を伝えました。
(伸子さん)「あの方も弟さんに対して、急にいなくなるなんてことは想定なさってないとは思うんですけど、関わりとか声かけとかが変わったりしてもらえたらうれしいなと思います」
元妻らを「くわ」で殴り殺害しようとしたなどの罪に問われた元プロ棋士の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を否認しました。
起訴状によりますと、元プロ棋士の橋本崇載被告(42)はおととし7月、滋賀県大津市にある元妻らの住宅に侵入し、元妻(30代)とその父親(70代)をくわで殴って殺害しようとしたとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われています。
9月22日に開かれた裁判員裁判の初公判で、橋本被告は起訴内容について「間違った内容」などとして否認しました。
一方、検察側は「被害者への恨みを募らせ殺害しようとした」と指摘し、弁護側は事件当時、「心神喪失または耗弱状態だった可能性がある」などとして責任能力を争う姿勢を示しました。
判決は10月2日に言い渡されます。
9月21日、神戸市灘区の交差点で乗用車とバイク2台が絡む事故があり、乗用車に乗っていた女性が死亡しました。
事故があったのは神戸市灘区の国道2号の交差点です。
警察によりますと21日午後6時半すぎ、右折レーンでバイク2台が前後に並んで信号待ちをしていたところ、後ろから直進してきた乗用車のミラーが後方のバイクの男性に接触しました。
その際、衝撃で乗用車のミラーが取れ、前方の2人乗りのバイクの男性2人に当たったということです。
バイクに乗っていた3人はいずれも軽傷でしたが、乗用車はそのまま中央分離帯にぶつかりました。
乗用車を運転していた男性(44)は胸の骨を折る重傷で、同乗していた男性の母親(79)は搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
20日午後4時半すぎ、兵庫県姫路市の集合住宅の通路で、80歳の男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。男性は、国勢調査の調査員として仕事をしていた最中だったということです。
20日午後4時半すぎ、兵庫県姫路市の集合住宅で、「人が倒れている」と住民の男性から119番通報がありました。
警察と消防が駆け付けたところ、10階建てのマンションの7階、階段近くの通路で、川口正晴さん(80)が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、川口さんは国勢調査の調査員の仕事をしていて、20日は午後2時ごろからマンションの各世帯を訪ね歩いていたということです。20日は国勢調査の調査が始まる初日でした。
また、警察が家族から話を聞いたところ、川口さんは心臓に持病があったと話しているということです。
警察が死亡原因を調べています。
特殊詐欺の新たな犯行形態か。「見守りカメラ」を設置させ、被害女性の行動を見張っていたとみられます。
大阪府警が詐欺の疑いで逮捕したのは、台湾出身の張俊龍容疑者(25)です。
張容疑者は今年8月から9月にかけ他者と共謀し、警察官などになりすまして大阪府内に住む女性(70代)に電話をかけ、「詐欺に関与している疑いがあり、あなたの無実を証明するために口座残高を教えてほしい」などとウソを言い、現金1000万円を玄関前に置かせて詐取した疑いがもたれています。
張容疑者は仲間と共謀して、被害女性に対し、「玄関に置いたお金が盗まれないよう見ておきますよ」などと言い、見守りカメラを購入するよう指示。
女性は指示通り、2台の見守りカメラを購入して玄関とリビングに設置しました。
ところが実際には張容疑者らは、このカメラで、女性が家族や警察に相談していないか、会話や行動を見張っていて、警察が来ていないことから犯行に及んだとみられています。
警察は、新たな特殊詐欺の犯行形態として注意を呼びかけています。
徳島自動車道でトラックと高速バスが衝突し、乗客の女性が死亡した事故で、警察は、死亡したトラック運転手の男性を書類送検しました。
今年7月、阿波市の徳島自動車道で愛媛県四国中央市の建設会社のトラックと「伊予鉄バス」の高速バスが正面衝突し炎上。トラック運転手の男性(55)とバスに乗っていた松山市の主婦(56)が死亡し、12人が重軽傷を負いました。
警察は19日、トラック運転手の男性を容疑者死亡のまま過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。
警察は、近くを走っていた車のドライブレコーダーの映像などから、事故の直前にトラックのタイヤが破裂した際、運転手が適切にハンドルを操作せず、対向車線にはみ出したことが事故の原因とみています。
和歌山県かつらぎ町のトンネル内で車3台が絡む事故があり、68歳の女性が死亡しました。
9月19日午後5時ごろ、和歌山県かつらぎ町平の国道480号・鍋谷トンネル内で、「車の事故があった」と警察に通報がありました。
警察の調べによりますと、トンネルを和歌山方面に向けて南に走っていた乗用車が対向車線にはみ出し乗用車に接触。この弾みで、接触された乗用車が対向車線にさらにはみ出し、走ってきた軽乗用車と正面衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた和歌山県紀の川市の女性(68)がケガして病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
また、対向車線を走る車を運転していた男性(66)も背中や首のしびれを訴えて搬送されました。
警察の調べに対して、最初に対向車線にはみ出した車を運転していた男性(54)は「ぼーっとしていた」と話しているということです。
路上で女性に抱きついて転倒させ、うなじの匂いを嗅ぐなどのわいせつ行為に及びケガをさせた疑いや、公園内で別の女性を転倒・負傷させ靴下を奪った疑いで逮捕されていた、元・理学療法士の男性(23)について、大阪地検堺支部は「不起訴処分」としました。
大阪府泉南市の元・理学療法士の男性(23)は、▽今年7月に府内の路上で、30代女性に背後から抱きついて転倒させた上で、うなじの匂いを嗅ぐなどのわいせつ行為に及んでケガをさせたり、▽今年8月に府内の公園で、20代女性の両足首を背後からつかんで転倒・負傷させ、左足の靴下を奪ったりしたとして、不同意わいせつ致傷と強盗致傷の疑いで大阪府警が逮捕していました。
府警の取り調べに対し男性は、容疑を認めていました。
大阪地検堺支部はこの男性について、9月18日付けで「不起訴」としました。理由については明らかにしていません。
高級車ばかりを狙う窃盗グループ。「CANインベーダー」と呼ばれる手口とは?
窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の杉内拓真被告(24)と大阪府寝屋川市の自営業・林田裕也被告(26)です。
警察によりますと、2人はおととし5月から去年4月にかけ、大阪府と兵庫県でレクサスなどの高級車7台を盗んだ罪などに問われています。この犯行で使われたのは「CANインベーダー」。
CANインベーダーとは、車の制御システムに侵入しカギを解除する手口のことです。車内に張り巡らされた制御システムの配線に外部から専用の機器をつないで特殊な信号を送ることで、ドアの解錠やエンジンを始動させることができると言います。
CANインベーダーが使われた別の事件の映像を見ると、2人組が車の左前方に工具のようなものを差し込み、部品を無理やり外します。もう1人が何かを手渡したあと、手元で操作するとライトが点灯し、ロックが解除。エンジンをかけ、そのまま走り去りました。犯行にかかった時間はわずか1分半でした。
今回、逮捕・起訴された杉内被告らは、国産の高級車を狙った窃盗グループの指示役とみられていて、警察はほかにも実行役など12人を摘発。盗んだ高級車は1台150万円~200万円で海外に輸出されたとみられていて、被害総額は5800万円にのぼるということです。
杉内被告は警察の取り調べに対し、黙秘しているということです。
大麻を使用した罪などに問われている元天理大学ラグビー部員2人の裁判が始まり、2人は起訴内容を認めました。
起訴状によりますと、元天理大学ラグビー部の島田郁被告(21)と弘田士道被告(21)は今年6月、大学の寮で大麻約0.6gを所持し、使用した罪に問われています。
9月18日の初公判で、2人は起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で「2人は大学1年の頃から大麻を使用するようなった。島田被告から『大麻を買おか』などというラインが弘田被告に送られていた」などと述べ、2人に拘禁刑1年を求刑しました。
一方、弁護側は「親の管理のもと、薬物依存からの回復を目指す施設に通っている」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は10月6日に言い渡されます。
11回にわたり自動車などを盗んだとして、男2人が逮捕・起訴されました。2人は主にSUVタイプの高級車を狙う窃盗グループの指示役とみられていて、このグループによる被害総額は5800万円相当にのぼるということです。
【写真を見る】一見モバイルバッテリーやスピーカー?押収された「CANインベーダー」とは
窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の杉内拓真被告(24)と、大阪府寝屋川市の自営業・林田裕也被告(26)です。
警察によりますと、杉内容疑者らは他の者と共謀し、おととし5月から去年4月にかけて、大阪府と兵庫県で11回にわたって自動車などを盗んだ罪などに問われています。
2人は窃盗グループの指示役とみられていて、警察は他にも実行役など複数人を摘発。
被害総額は5800万円相当にのぼるということです。
犯行に利用されたのは、「CANインベーダー」でした。
CANインベーダーとは、機械を使って制御システムに侵入することで鍵を解除する盗難方法です。
車内に張り巡らされた制御システムの配線に外部から専用の機器をつなぎ、特殊な信号を送ることで、ドアの解錠や、エンジンの始動を不正に行います。
盗んだ自動車は1台150万円~200万円相当で、海外に輸出されたとみられているということです。
警察の調べに対し、杉内被告は黙秘しているということです。
公園の公衆トイレで、相手が16歳未満と知りながら性交をしたとして、大阪市住之江区に住むアルバイトの男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区のアルバイト・三東蓮容疑者(20)です。
警察によりますと、三東容疑者は今年3月、大阪府八尾市にある公園の公衆トイレで、兵庫県内の当時中学2年生の女子生徒と性交をした疑いが持たれています。
三東容疑者と女子生徒は今年3月ごろにインスタグラムで知り合い、女子生徒は三東容疑者から誘われて八尾市内の公園に行ったということです。
その後、女子生徒が「帰り道がわからない」などと警察に保護を求め、事情を聞いたところ事案が発覚。警察が女子生徒と三東容疑者のSNSでのやりとりを調べるなどして、三東容疑者の関与が浮上したということです。
警察の調べに、三東容疑者は、「うっすらとトイレで女の子とセックスしたことは覚えています」と容疑を認めています。
和歌山県串本町で信用漁業協同組合連合会の店長の男が1億600万円を横領したとして逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、なぎさ信用漁業協同組合連合会・串本営業店の店長、新田博志容疑者(44)です。
警察によりますと、新田容疑者は今月12日から16日の間、店に設置された金庫から現金1億600万円を横領した疑いがもたれています。
今月16日に、店長代理の女性から「金庫から現金がなくなっていて、中に置き手紙がある」と通報があり、発覚。手紙には、新田容疑者の名前とともに「こんな形でみなさまを裏切ることになり本当にごめんなさい」と書かれていたということです。
警察は17日付で新田容疑者を全国に指名手配していました。きょう未明、東京の・新宿警察署に新田容疑者が出頭してきたということです。
新田容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、横領した現金は「個人的な借金返済のために使ってしまった」と話しているということです。
警察は現金の行方を詳しく調べています。
害虫駆除の見積もりを依頼した男性に対し、契約を強要して現金を脅し取ったとして、男2人が大阪府警に逮捕されました。害虫駆除や水回りの修理など急を要するトラブルにつけ込んだ事件は急増していて、警察や国民生活センターが注意を呼びかけています。
恐喝と強要の疑いで逮捕されたのは、神戸市の水道工事作業員・増田拳志郎容疑者(27)と牧谷龍真容疑者(26)です。
府警によると今年6月、大阪府内の男性(20代)が「ゴキブリ駆除の相談見積もりは無料」とうたったネット広告を見てメールを送ったところ、増田容疑者と牧谷容疑者が自宅を訪問。
「水漏れが原因で虫が繁殖している。これ以上時間かかるなら営業妨害で警察呼ぶぞ」「はよ金払ってサインせえや」などと契約を強要。現金33万円を脅し取った疑いが持たれています。
府警は匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」が関与している可能性もあるとみて捜査しています。
害虫駆除や水回りの修理をうたい、高額な費用を請求する「レスキュー商法」の被害は、全国各地で相次いでいます。
国民生活センターによりますと、昨年度寄せられた相談件数は10年前と比べて約4倍にまで増えています(2015年度は2106件/2024年度は8802件)。
国民生活センターは、▽極端に安い価格を表示するサイトなどに注意することや、▽複数の業者から見積もりを取って比較することなどを呼びかけています。
麻薬成分を含んだ「お茶」を製造・販売した罪などに問われ1審2審とも有罪判決を受けている男が、判決を不服として上告しました。
作家の青井硝子こと藤田拓朗被告(39)は、幻覚効果のある麻薬成分ジメチルトリプタミンを含む植物「ソウシジュ」の粉末を「お茶」として製造・販売するなどしました。
ソウシジュ自体は麻薬取締法で麻薬と定義されていませんが、一審の京都地裁では「煮出したお茶は麻薬にあたる」などとして懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡され、藤田被告は控訴。
大阪高裁は「薬理効果を得る目的で販売し、社会通念上正当な理由があるとは認め難い」などとして、控訴を棄却しました。
藤田拓朗被告は高裁判決後、「非常に悲しい判決が下ったと思っています。」と述べていて、きょう19日付で、最高裁に上告しました。
「金出せるんか」と男性を脅して車に乗せ、監禁した疑いで19歳の男と17歳の少年が逮捕されました。
警察によりますと、逮捕された2人は9月、大阪府池田市内の店舗で被害男性に「金出せるんか」などと脅迫し、顔を殴るなどして車に乗せて移動し、不法に監禁した疑いがもたれています。
10日に、被害男性の親族から「家に不良が押しかけてきている」と110番通報があり、駆け付けた警察官が、その周辺で17歳の少年を確保して翌日に逮捕。そしてきのう、19歳の男を潜伏先の京都市内で逮捕したということです。
二人の認否は明らかにされていません。今回の事件には、ほか複数人が関与しているとみて、捜査を続けるということです。
19歳の男は大阪の不良グループ「悪麻邪鬼」のリーダーだといい、警察はグループの実態解明にも乗り出したい考えです。
今年4月に、東大阪市で起きた少年グループら計70人ほどの乱闘騒ぎでは、「悪麻邪鬼」のメンバーとみられる少年5人が、殺人未遂容疑で逮捕されています。
9月19日早朝、東大阪市の住宅で火事があり、住人とみられる70代女性が死亡しました。
19日午前5時半ごろ、東大阪市花園本町の住宅の住人女性(40代)から、「1階から煙が出ている。母親がいると思う」と、消防に通報がありました。
警察によると、火は約2時間後に消し止められましたが、木造2階建て住宅の1階部分・約18平方メートルが焼けたということです。
この火事で、通報した女性がのどにやけどを負ったほか、母親とみられる女性(70代)が心肺停止の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。
警察は、亡くなった女性の身元と出火原因を調べています。
金融機関の店長の男が、1億円あまりを横領した疑いで和歌山県警に逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、なぎさ信用漁業協同組合連合会・串本営業店の店長である新田博志容疑者(44)です。
県警によると新田容疑者は、9月12日から16日の間に、店の金庫から1億600万円を持ち出し、横領した疑いが持たれています。
今月16日に店長代理の女性から、「金庫から現金がなくなっている」と通報があり、新田容疑者が書いたとみられる置き手紙には、「裏切ることになり本当にごめんなさい」などと記されていたということです。
新田容疑者は19日未明に、東京の新宿警察署に出頭。取り調べに対し、「横領した金は借金返済のために使った」などと述べ、容疑を認めているということです。
福島県を訪れていた大阪府の受験生が、酒気帯び運転の車にはねられ死亡。男に懲役12年の判決です。
判決によりますと、福島県郡山市の無職・池田怜平被告(35)は今年1月、酒気帯びの状態で車を運転し、JR郡山駅前で赤信号を無視したうえ、大学受験のために福島県を訪れていた大阪府の女性(当時19)をはねて死亡させました。
裁判では検察側が「池田被告は故意に赤信号を無視した」と指摘する一方で、弁護側が「飲酒の影響で赤信号を見落とした」と主張。危険運転致死傷罪の成立が争点となっていましたが、9月17日の判決で福島地裁は「酔いの程度はそこまで強いものだったとは考え難く、赤信号を意に介さず、ことさらに無視した」などとして、危険運転致死傷罪の成立を認め、懲役12年を言い渡しました。
弁護側は「控訴するかどうか検討したい」としています。
9月16日、NTT西日本で発生した大規模な通信障害。午後3時45分ごろから京都・大阪の全域と兵庫の一部地域の固定電話・最大227万契約が通話できない状況になりました。原因は「通信設備の故障」で、約50分後の午後4時36分に復旧したということです。
(NTT西日本 東淳史広報室担当部長)「大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。原因の究明と再発防止に努めてまいりたいと思います」
この通信障害について街の人に話を聞くと…
(80代)「(Q通信障害の影響は?)家ではなかったよ。固定電話つかっている人少ないと思うわ。(固定電話)あるんだけど使ってない人が」
(80代)「うちは固定(電話)はないです。携帯だけ。だから、何も(影響)なかったです」
(20代)「(Q通信障害があったの知ってますか?)知らない。私は(提出する)書類とかも全部携帯電話番号を書くので、今は固定電話は全然触れていない状態です」
スマートフォンをメインに使っているため「影響が無かった」という人が多くいましたが、その一方で…
(伊丹市・管財課 元松亮課長)「(市役所)庁内に100台以上の外線電話がありますけれども、これがすべてとまった。このような大規模なものは初めてだと思います」
伊丹市役所では16日午後、一斉に電話がつながらなくなり、ホームページやXで注意を呼びかけるなどの対応に追われました。
“固定電話サービス”を利用できない影響は「命の現場」にも。伊丹市では、救急搬送の要請に遅れが生じていたことがわかりました。警察によりますと午後4時20分ごろ、伊丹市内の会社で従業員の男性(52)が意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。
この会社の社長が午後4時22分に119番通報しましたがつながらず、110番通報。警察から消防へ救急要請しましたが、会社の社長が119番通報しようとしてから15分が経過していました。その後、男性は病院に運ばれましたが死亡が確認されました。119番通報がつながらなかったことと、死亡との因果関係は分かっていません。
9月16日午後にNTT西日本が管轄する京阪神地域で発生した固定電話などの通信障害について、NTT西日本が18日、会見を開きました。NTT西日本は影響を受けた利用者に謝罪するとともに、通信障害が発生したのは「セキュリティサーバ工事での設定ミス」が原因だったと説明しています。また、東海エリア4県でも緊急通報が繋がりにくくなっていたことも新たにわかりました。
【写真を見る】NTT西日本 会見で謝罪し経緯の詳細を説明
16日午後3時45分ごろ、大阪府、京都府の全域と兵庫県の一部で最大227万契約が約50分間にわたり通話できない状況になりました。緊急通報への発信も利用できない状況となっていて、この間に兵庫県伊丹市では119番通報が繋がらず、救急搬送の要請が15分遅れる事案が発生。遅れて搬送された52歳の男性は死亡が確認されました。
会見の冒頭で、「NTT西日本は電話をお使いのお客様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします」と謝罪しました。
通信障害の原因についてはヒューマンエラーによる「サーバ工事での設定ミス」だと説明しました。通信障害が発生した時間帯に実施していたセキュリティサーバの工事で設定のミスがあり、「サーバ収容ルータ」に高い負荷が発生。そのため、大阪、京都、兵庫の一部を電話の接続を管理する「呼制御サーバ」をにアクセスできなくなったことで通信障害が発生したということです。
さらに、東海エリアでも緊急通報が繋がりにくくなっていたことも新たにわかっています。愛知・岐阜・三重・静岡でも消防や警察への通報に障害が発生していたということです。
今回の障害は電話と同じサーバ群に接続された「電話とは関係ないサーバ」の工事のミスによって生じたということで、今後は「呼制御サーバ」を分離させるなど、サーバの影響を極小化する策を検討するということです。
また、伊丹市で救急搬送が遅れた事案については「緊急通報が繋がらなかったことは重く受け止めています」とし、死亡した男性には「ご冥福をお祈りしお悔みを申し上げる」とコメントしました。
11回にわたり自動車などを盗んだとして、男2人が逮捕・起訴されました。2人は主にSUVタイプの高級車を狙う窃盗グループの指示役とみられていて、このグループによる被害総額は5800万円相当にのぼるということです。
【写真を見る】一見モバイルバッテリーやスピーカー?押収された「CANインベーダー」とは
窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、住居不定・無職の杉内拓真被告(24)と、大阪府寝屋川市の自営業・林田裕也被告(26)です。
警察によりますと、杉内容疑者らは他の者と共謀し、おととし5月から去年4月にかけて、大阪府と兵庫県で11回にわたって自動車などを盗んだ罪などに問われています。
2人は窃盗グループの指示役とみられていて、警察は他にも実行役など複数人を摘発。
被害総額は5800万円相当にのぼるということです。
犯行に利用されたのは、「CANインベーダー」でした。
CANインベーダーとは、機械を使って制御システムに侵入することで鍵を解除する盗難方法です。
車内に張り巡らされた制御システムの配線に外部から専用の機器をつなぎ、特殊な信号を送ることで、ドアの解錠や、エンジンの始動を不正に行います。
盗んだ自動車は1台150万円~200万円相当で、海外に輸出されたとみられているということです。
警察の調べに対し、杉内被告は黙秘しているということです。
公園の公衆トイレで、相手が16歳未満と知りながら性交をしたとして、大阪市住之江区に住むアルバイトの男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区のアルバイト・三東蓮容疑者(20)です。
警察によりますと、三東容疑者は今年3月、大阪府八尾市にある公園の公衆トイレで、兵庫県内の当時中学2年生の女子生徒と性交をした疑いが持たれています。
三東容疑者と女子生徒は今年3月ごろにインスタグラムで知り合い、女子生徒は三東容疑者から誘われて八尾市内の公園に行ったということです。
その後、女子生徒が「帰り道がわからない」などと警察に保護を求め、事情を聞いたところ事案が発覚。警察が女子生徒と三東容疑者のSNSでのやりとりを調べるなどして、三東容疑者の関与が浮上したということです。
警察の調べに、三東容疑者は、「うっすらとトイレで女の子とセックスしたことは覚えています」と容疑を認めています。
兵庫県西宮市のマンションで妻を殺害し、遺体を淡路島の路上に遺棄したとして逮捕された男が起訴されました。
殺人と死体遺棄の罪で9月18日に起訴されたのは、兵庫県西宮市の無職・清水成洋被告(62)です。
起訴状によりますと、清水被告は8月2日、西宮市内の自宅マンションで妻の雅子さん(当時70)の首をタオルのようなもので絞めて窒息させ、殺害しました。
その後、妻の遺体を寝袋に入れて車で洲本市内に運び、道路脇に遺棄した罪に問われています。
妻の遺体は、8月7日に近くを通りかかった男性らが発見し、警察に通報。翌8日に清水被告が出頭していました。
清水被告は8月9日に死体遺棄容疑で逮捕され、その後殺人容疑で再逮捕されました。
当時の警察の調べに対し、清水被告は「生活習慣などに不満があった」などと話し容疑を認めているということです。
殺意をもって男性の頭を金属バットで数回殴ったとして、殺人未遂の疑いで23歳の男が逮捕されました。
殺人未遂容疑で逮捕されたのは、大阪市に住むアルバイト店員の男(23)です。
警察によりますと男は15日午後5時半ごろ、徳島市内のパチンコ店の駐車場で20代の男性の頭を金属バットで数回殴った疑いがもたれています。
殴られた男性は病院に搬送されましたが、命に別状はないものの左側の頭蓋骨がひび割れる重傷で、入院して治療を受けているということです。
2人は徳島県内の同じ学校を卒業した「地元の同級生」だということです。
男性を殴ったあと、男は逃走していましたが、16日午後9時ごろ、ひとりで警察に出頭。調べに対し「金属バットで左の顔面を殴りました 殺す気はありませんでした」と殺意を否認しているということです。
警察は動機や経緯について詳しく調べています。
冷凍庫に妻の遺体を遺棄した罪に問われた夫に、検察側は懲役1年を求刑しました。
野中秀紀被告(63)は約5年前に亡くなった妻・まりこさん(当時53)の遺体を、滋賀県長浜市にある住宅の冷凍庫に遺棄した罪に問われています。
また、冷凍庫が置かれていた住宅に住む野中被告の親族だった岩瀬浩一郎被告(72)と息子の龍彦被告(49)が、冷凍庫の周囲に消臭剤を置くなどして死体遺棄を手助けした罪に問われています。
これまでの裁判で3人は起訴内容を認めていて、検察側は「遺体に残るあざから暴行が発覚することを恐れ野中被告が遺棄を提案した」などと指摘していました。
9月16日の裁判で検察側は「死者の尊厳を大きく傷つける犯行」などとして、野中被告に懲役1年を、岩瀬被告と龍彦被告に懲役10か月をそれぞれ求刑しました。
判決は10月30日に言い渡されます。
解体中のアパートから発見された白骨化した遺体。警察が死体遺棄事件も視野に捜査しています。
9月13日、大阪府茨木市下中条町にある2階建ての木造アパートを解体していた工事作業員から「白骨を発見した」と通報がありました。
警察によりますと、白骨化した遺体はアパートの一階の床下から見つかったということで司法解剖の結果、50歳から60歳代の女性とみられ、死後十数年以上たっているとみられるということです。
遺体は衣服を着た状態で発見され、目立った外傷はなかったということですが、死因は分かっていません。
関係者によりますと、このアパートは10年ほど前から人は住んでおらず、9月12日から解体作業が始まっていました。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに死体遺棄事件も視野に捜査しています。
兵庫県芦屋市の美容院の店内で、接客中の女性にみだらな行為をしたとして、美容師の男が逮捕されました。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、兵庫県伊丹市の美容師・新見庸之容疑者(45)です。
警察によりますと新見容疑者は、今年6月17日の午後、芦屋市内の美容院で、客の20代女性にオイルマッサージをしている最中に、みだらな行為をした疑いが持たれています。
女性が警察に被害を相談して事件が発覚。女性がこの店に来たのは初めてではなく、以前店でオイルマッサージを受けたこともあるということです。
警察の調べに対し、新見容疑者は容疑を認めているということで、警察は、動機や経緯について詳しく調べる方針です。
スーパー銭湯の脱衣所で5歳と3歳の女の子を盗撮したとして、会社員の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、兵庫県西宮市の会社員・木本彰夫容疑者(52)です。
木本容疑者は今年5月、尼崎市内のスーパー銭湯の男湯の脱衣所で、入浴に来ていた5歳と3歳の女の子の姿を小型カメラで盗撮した疑いがもたれています。
警察によりますと、2人の女の子は父親と一緒に男湯に入っていたということです。
木本容疑者は脱衣所の椅子に服を着た状態で座り、小型カメラをタオルで隠して盗撮していたところ、別の客に声をかけられて逃走。
警察が防犯カメラの映像などを捜査したところ、木本容疑者が浮上したということです。
警察の調べに対し木本容疑者は「小さな女の子の裸を撮りたくて自分で用意した小型カメラで盗撮しました」と容疑を認めているということです。
警察は木本容疑者が他にも同様の撮影をしている可能性があるとみて、容疑者の電子機器を押収するなどして捜査しています。
9月16日、NTT西日本で固定電話の通信障害が発生しましたが、兵庫県伊丹市では119番通報がつながらず救急搬送が遅れた男性が死亡しました。
警察によりますと16日午後4時20分ごろ、伊丹市のリサイクル会社で従業員の男性(52)が意識不明になり、社長が119番通報しましたがつながらなかったということです。
その後、社長は110番し、警察を通じて15分遅れで救急搬送を要請。男性は病院で死亡が確認されました。男性は持病があり死亡との因果関係は分からないということです。
(NTT西日本・広報室 東淳史担当部長)「故人のご冥福をお祈りするとともに、つながらなかったということに対しては改めて深くおわび申し上げたい」
NTT西日本は通信設備の故障が原因としていて、再発防止に努めたいとしています。
NTT西日本の管内の一部で発生した通信障害の影響で、救急搬送の要請が約15分遅れる事案が発生していたことがわかりました。
NTT西日本によりますと、9月16日午後3時45分頃に通信障害が発生。京都府と大阪府の全域と、兵庫県の一部で固定電話サービスがすべて繋がりにくい状況になりました。
原因は「通信設備の故障」だったということで、およそ50分後の午後4時36分に復旧したということです。
この影響で、兵庫県伊丹市では救急搬送の要請がおよそ15分遅れる事案が発生していたということです。
警察によりますと、時系列はこうです。
▼午後4時20分ごろ
市内のリサイクル会社で、従業員の男性(52)が意識不明の状態で倒れているのを発見
▼午後4時22分
会社の社長が≪携帯電話を使い≫消防に119番通報をするも繋がらず
▼午後4時26分
社長が≪携帯電話を使い≫警察に110番通報「従業員の男性が倒れた」
▼午後4時29分
警察が現場への出動指令を出す。このあと、社長から消防への救急要請の電話がつながっていないことが判明。
▼午後4時37分(通信障害から復旧後とみられる)
警察が消防に連絡し、救急車が出動
▼午後5時42分
搬送先の病院で男性の死亡確認
警察によりますと、従業員の男性は既往症などから病死とみられます。搬送要請の遅れと死亡との因果関係には分からないということです。
NTT西日本によりますと、通信障害が発生していた時間帯は、緊急通報への発信も利用できない状況だったということです。
マンションの一室を覚醒剤の「密売倉庫」にしていた疑い。男5人を逮捕です。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区の無職・菱田裕二容疑者(43)と泉谷哲平容疑者(39)ら5人です。
菱田容疑者らは今年6月、営利目的で覚醒剤を所持するなどした疑いが持たれています。警察によりますと、今年2月に「密売している男2人がいる」といった情報提供をもとに捜査したところ、男らが出入りする西成区内のマンションを発見。今年6月に家宅捜索した際にはマンションの一室や菱田容疑者の自宅から覚醒剤110g、末端価格で約640万円相当を押収したということです。
警察は、菱田容疑者らが西成区内のマンションの一室を「密売倉庫」として覚醒剤を保管していたとみて、捜査を進めています。
大阪市内のマンションで覚醒剤を所持か。
警察は、大阪市西成区に住む43歳の無職の男らを、覚せい剤取締法違反容疑で今年6月に現行犯逮捕、その後送致しました。
男らは共謀の上、営利目的で覚せい剤を所持するなどした疑いがあるということです。警察は覚醒剤110グラム・末端価格約640万円相当を押収して、調べを進めています。
警察によりますと、密売をしている男2人がいる、といった今年2月ごろの情報をもとに内偵捜査を行って、マンションを見つけ、今年6月に家宅捜索して、覚醒剤を見つけるとともに43歳の男を現行犯逮捕、その後複数の男を逮捕しました。
中国人の男性を相手に日本人の女性に売春をさせたとして、無店舗型風俗店の店長で中国籍の男ら3人が逮捕されました。
売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、無店舗型風俗店「阪崎屋」店長で中国籍の関博容疑者(32)と従業員の男2人です。
関容疑者らは今年5月から7月にかけて、客の中国人男性に対して店に所属する日本人女性を性行為の相手として派遣し、売春行為をさせた疑いがもたれています。
警察によりますと、関容疑者が店長を務める風俗店は、旅行で来日したり、留学などで日本に住んでいたりする中国人を対象にしていたとみられています。
関容疑者は「事実については認めない」と容疑を否認しているということです。
9月15日午前、神戸市長田区の交差点で車と原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクを運転していた女性が死亡しました。
15日午前11時すぎ、神戸市長田区六番町の信号のない交差点で「車とバイクの事故です」と目撃者の男性から通報がありました。警察によりますと、北に向かっていた軽乗用車と西に向かっていた原付バイクが交差点で衝突し、原付バイクを運転していた戎眞佐子さん(75)が搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は軽乗用車を運転していた神戸市の無職・池田満子容疑者(51)を過失運転傷害の疑いで逮捕しています。
現場の交差点には信号がなく、戎さんの原付バイクが走っていた道路に一時停止の表示があったということで、警察が事故の状況を調べています。
NTT西日本の管内、とくに近畿地方の住人らから16日午後、「固定電話がつながらない」との情報が相次いでいます。
同社は通信障害が発生していることを午後4時に発表、「通信サービスがご利用できない、またはご利用しづらい状況について」として、以下説明していましたが、午後5時に復旧したと発表しました。
【画像を見る】通信障害の対応に追われたNTT西日本 大阪・京橋の本社の様子
(午後4時半の情報)
●日時 2025年9月16日 午後3時45分頃から継続中
●影響エリア 京都府・大阪府の全域エリア 兵庫県の一部エリア
●対象サービスと影響 ひかり電話 固定電話(加入電話、INSネット)
●通信サービス等が人により利用できない、または利用しづらい状況が発生している可能性があります。
(午後5時の情報)
●午後4時36分に復旧
●ひかり電話は最大で111万契約に、固定電話は最大で約116万契約に影響した可能性があります。
(ひかり 大阪府:最大 約79万契約 京都府:最大 約26万契約 兵庫県:最大 約6万契約)
(固定電話 大阪府:最大 約81万契約 京都府:最大 約27万契約 兵庫県:最大 約8万契約)
NTT西は原因について、「当社の通信設備の故障」としています。
また、通信障害がおきていた時間帯は、緊急通報への発信も利用できない状況だったということです。
妻の遺体を冷凍庫に遺棄したなどの罪に問われている男ら3人の裁判で、検察側は夫に懲役1年を求刑、自宅に冷凍庫を置いていた元親族の親子に懲役10か月を求刑しました。
大阪府堺市の野中秀紀被告(63)は、約5年前に亡くなった妻(当時53)の遺体を、滋賀県長浜市にある住宅の冷凍庫に遺棄した死体遺棄罪に問われています。
また、この家の住人で、野中被告の親族だった岩瀬浩一郎被告(72)と、その息子で元裁判所事務官の龍彦被告(49)は、冷凍庫の周囲に消臭剤を置くなどして遺棄を手助けした、死体遺棄ほう助罪に問われています。
今年7月の初公判で、3人はいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めていました。
一方、検察側は冒頭陳述で「遺体に残るあざから暴行が発覚することをおそれ、野中被告が遺棄を提案した」などと指摘しました。
9月16日の公判で検察側は、「死者の尊厳を大きく傷つける行為である」などとして野中被告に懲役1年を求刑、岩瀬被告ら2人に懲役10か月を求刑しました。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
和歌山県串本町の沖合でトルコの軍艦が沈没した事故から135年となる9月16日、追悼式典が行われました。
1890年(明治23年)、トルコ海軍の軍艦「エルトゥールル号」が台風に遭い、串本町沖の岩礁に乗り上げ沈没しました。この事故で、乗組員587人が死亡しましたが、町民らの懸命な救助活動により69人が一命を取りとめ、日本とトルコの友好関係が深まるきっかけとなりました。
事故から135年となる16日、串本町では追悼式典が行われました。
(串本町 田嶋勝正町長)「不安定な社会情勢の中私たちはこの教訓を胸に刻み平和と友好の尊さを未来へと発信していく使命を負っております」
式典では、トルコのオウズハン・エルトゥールル特命全権大使が慰霊碑に花を手向けました。
14日夜、滋賀県甲賀市の新名神高速道路の下りでバイクが転倒し、倒れていた運転手が後続の少なくとも5台の車にはねられる事故がありました。運転手はその場で死亡が確認されました。
14日午後8時10分ごろ、甲賀市にある新名神高速道路下り「土山サービスエリア」付近で、「バイクが転倒した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、走行していたバイクが転倒し、乗っていた運転手が路上に倒れていたところ、後続の複数の車が運転手をはねたということです。はねた車は少なくとも5台に上るということです。運転手はその場で死亡が確認されました。
この事故で、新名神高速下り「亀山西JCT~甲賀土山IC」までの間を午後8時38分ごろから通行止めにしています。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
14日午前、大阪府高槻市の路上で自転車が車にはねられる事故があり、自転車に乗っていた54歳の男性が死亡しました。警察は車を運転していた69歳の女を現行犯逮捕しました。
14日午前10時55分ごろ、高槻市中川町の路上で、「車と男性の事故です」と通行人から警察に110番通報がありました。
警察によりますと、南西へ右折しようとしていた乗用車が北東方向に直進しきてきた自転車をはねたということです。
この事故で、自転車に乗っていた大阪府高槻市に住む会社員の54歳の男性が頭にケガをするなどして病院へ搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は車を運転していた69歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の取り調べに対して、女は「相手に大けがをさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。女はその後、釈放されました。
警察は事故の詳しい原因を調べています。
9月13日午後、大阪府茨木市の解体中のアパートから白骨化した1人の遺体が見つかりました。警察は身元の確認を進めています。
13日午後3時ごろ、茨木市下中条町にある2階建ての木造アパートを解体工事していた男性作業員から「白骨を発見した」と警察に通報がありました。警察によりますと、遺体は1階の床下から白骨化した状態で見つかったということです。
遺体は成人のものとみられていますが、性別や年齢は分からず、目だった損傷はないということです。アパートには少なくとも数年間住人はおらず、12日から解体作業が始まっていました。
警察は、遺体の司法解剖を行うなどして、身元や死因の特定を進めるとともに、亡くなった経緯について調べる方針です。
12日午後、神戸市バスの車内で、17歳の男子高校生の下半身を触り首を腕で絞める暴行を加えケガをさせたとして、13日に47歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつ傷害と脅迫の疑いで逮捕されたのは、神戸市西区の無職・貞啓介容疑者(47)です。
警察によりますと、貞容疑者は12日午後3時50分過ぎ、神戸市中央区内のバス停から灘区内のバス停を走行していた神戸市バスの車内で、乗っていた男子高校生の下半身を触るわいせつな行為をしたうえ、首を腕で絞めつける暴行を加え軽傷を負わせるなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、男子生徒は友人らと神戸市バスに乗り下校していたところ、突然車内にいた男に下半身を触られたうえ、首をつかまれる暴行を受けたということです。
その後男子生徒から警察へ届け出がありました。車内のドライブレコーダーには男と男子生徒がもみ合いになる様子が映っていました。
男は犯行後、「お前どこの高校や。包丁持って乗り込んだろか」などと言って、逃走していましたが、防犯カメラを精査するなどして貞容疑者が浮上し、逮捕に至ったということです。
警察の調べに貞容疑者は「相手の下半身を掴んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は事件の詳しい状況を調べています。
兵庫県西宮市にある交差点で、バイクとトラックが衝突する事故があり、バイクに乗っていた20代男性と10代の女性がケガをして病院へ搬送され、重傷とみられるということです。
警察によりますと、14日午後0時過ぎ、西宮市今津社前町にある交差点で、東向きに走行し右折していたトラックと西向きに走行していたバイクが衝突したということです。
バイクには25歳男性と17歳女性が乗っていていましたが、この事故でバイクが転倒し2人とも病院へ搬送され重傷とみられるということです。
現場の交差点には信号があったということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。
滋賀県甲賀市の国道で軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故があり、小学5年の男児を含む4人が搬送され、このうち40代男性が死亡しました。
14日午後3時20分ごろ、滋賀県甲賀市の国道307号で「車同士が事故をしているようだ」と通行人から消防に通報がありました。
警察によりますと、軽乗用車と乗用車が正面衝突し、この事故で4人がケガをして病院へ搬送されたということです。このうち軽乗用車に乗っていた40代男性が死亡、車を運転していた40代女性が骨盤を折る重傷、小学5年の男児は軽傷です。また、乗用車に乗っていた50代男性は足を打撲する軽傷だということです。
現場は片側1車線の道路だったということで、警察は一方の車が車線をはみ出した可能性もあるとみて事故の詳しい状況を調べています。
14日夜、滋賀県甲賀市の新名神高速道路下りでバイクが転倒し、倒れていた運転手が後続の車にはねられ死亡した事故で、運転手は少なくとも10台の車などにはねられていたことがわかりました。警察は司法解剖を行うなどして、身元の特定を進め、事故原因を調べる方針です。
14日午後8時10分ごろ、甲賀市にある新名神高速道路下り「土山サービスエリア」付近で、「バイクが転倒した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、走行していたバイクが転倒し、乗っていた運転手が路上に倒れていたところ、後続の複数の車が運転手をはねたということです。当初、はねた車は少なくとも5台に上るみられていましたが、その後の捜査で少なくとも車やトラックなど10台の車にはねられたということです。運転手はその場で死亡が確認されました。
この事故で、新名神高速下り「亀山西JCT~甲賀土山IC」までの間を午後8時38分ごろから通行止めにしていましたが、午前3時に解除され、約6時間40分にわたり通行止めとなりました。
警察は今後、司法解剖を行うなどして運転手の身元の特定や死因を調べるとともに、事故の詳しい原因を調べています。
現場の道路は片側3車線道路で、普段より乗用車の通行が多かったということです。
15日未明、奈良県宇陀市の住宅で火事があり、50代男性が心肺停止の状態です。
15日午前3時18分ごろ、宇陀市室生田口元角川にある住宅で「部屋が燃えて煙が出ている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、木造平屋建ての住宅の和室部分が燃え、通報から約1時間後に火が消し止められたということです。この火事で、和室から50代男性が発見されましたが心肺停止の状態です。また、他に1人が搬送されていますが、年齢やケガの詳しい状況はわかっていません。
この家には、70代の両親と50代の息子の3人暮らしだったということです。
警察などが火事の詳しい状況を調べています。
14日夜、滋賀県甲賀市の新名神高速道路の下りでバイクが転倒し、倒れていた運転手が後続の少なくとも10台の車などにはねられる事故がありました。運転手はその場で死亡が確認されました。
14日午後8時10分ごろ、甲賀市にある新名神高速道路下り「土山サービスエリア」付近で、「バイクが転倒した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、走行していたバイクが転倒し、乗っていた運転手が路上に倒れていたところ、後続の複数の車が運転手をはねたということです。はねた車は少なくとも当初5台に上るということでしたが、その後の捜査で少なくとも10台の車やトラックにはねられていたということです。運転手はその場で死亡が確認されました。運転手の年齢や性別はわかっていません。
この事故で、新名神高速下り「亀山西JCT~甲賀土山IC」までの間を午後8時38分ごろから通行止めにしていましたが、15日午前3時ごろに解除されました。
警察は司法解剖を行って運転手の身元の特定や死因を調べるとともに、事故の詳しい原因を調べています。
15日未明、奈良県宇陀市の住宅で火事があり、住人の50代男性が死亡しました。
15日午前3時18分ごろ、宇陀市室生田口元角川にある住宅で「部屋が燃えて煙が出ている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、木造平屋建て住宅の和室部分が燃え、通報から約1時間後に火が消し止められたということです。この火事で、和室から50代男性が発見されましたが死亡が確認されました。また、70代男性が煙を吸うなどして搬送され軽傷だということです。
この家には、両親と50代の息子の3人暮らしだったということです。
警察などが火事の詳しい状況を調べています。
兵庫県加西市の住宅で、同居する母親を包丁で傷つけて殺害した疑いで51歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは兵庫県加西市北条町に住む無職の尾﨑雅樹容疑者(51)です。
警察によりますと、13日の午前4時45分ごろ、尾﨑容疑者から「2日前に母親を殺した」と電話があったということです。
警察がかけつけたところ、自宅の台所に母親の尾﨑信子さん(77)があおむけで倒れているのを発見、その場で死亡を確認したということです。
信子さんは左腕や首のあたりに傷があり、尾﨑容疑者は調べに対し「包丁で切り付けて殺した」と話しているということです。
警察によりますと、この家は尾﨑容疑者と母親の2人暮らしで、過去に警察は2人からトラブルの相談を何度か受けていたということです。
警察は動機や当時の状況を詳しく調べています。
今月10日、東大阪市の河内花園駅前の路上で2人乗りのオートバイに男性がひき逃げされた事件で、17歳の少年1人が逮捕されました。少年は無免許だったということです。
逮捕されたのは大阪府内に住む17歳の少年です。調べによりますと10日午後9時すぎ、東大阪市の近鉄河内花園駅前で無免許でオートバイを2人乗りし、信号のない横断歩道を渡っていた50代の男性会社員をはね、そのまま立ち去った疑いがもたれています。
男性は頭蓋骨骨折の重傷で現在も入院中です。
防犯カメラの映像から少年を割り出し逮捕したということで、調べに対し少年は「捕まると思って逃げた」と容疑を認めているということです。
警察はバイクに同乗していた人物からも事情を詳しく聞いています。
9月10日午後に大阪府東大阪市の河内花園駅前の路上で歩いていた55歳男性がはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で、現場から逃走していたアルバイトの17歳の少年が逮捕されました。
無免許過失運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住むアルバイトの17歳の少年です。
警察によりますと、少年は無免許で9月10日午後、大阪府東大阪市の路上でオートバイを運転中に徒歩で歩いていた55歳の男性をはねて、ケガをさせたにもかかわらず、現場から逃走した疑いがもたれています。
この事件は、信号のない横断歩道を渡っていた会社員の男性(55)がスクータータイプのオートバイにはねられ、男性が頭蓋骨を骨折する重傷を負ったものです。オートバイには男2人が乗っていたとみられていて、現場にバイクを放置して逃走したということです。
その後、警察は防犯カメラを精査するなどして少年を特定、当時いたもう1人の10代の男についても特定し話を聞いているということです。
警察の取り調べに対して、少年は「捕まると思って逃げた」と容疑を認めているということです。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。
12日午後6時すぎ、大阪府池田市の住宅で母親と5才の女の子が腹部から血を流して倒れているのが見つかり、女の子はその後、死亡が確認されました。
警察などによりますと、12日午後6時20分ごろ、池田市空港の住宅で「5才の女の子が腹を切られて冷たくなっている。母親も腹部を切っている」などとこの家に住む2人の親族の男性から119番通報がありました。
同居していた荒谷心さん(5)とその母親(34)が1階のリビングで倒れていて、病院へ救急搬送されましたが、心さんは死亡、母親も意識不明の重体だということです。
(近くに住む人)「最近は見かけてなかった。(Qトラブルとかは?)ないです。子どもさんはいつもニコニコしている感じ」
2人が倒れていたリビングには、血の付いた刃物が1本見つかっていて、警察は経緯についてくわしく調べています。
大阪府池田市で女の子が腹を切られたと通報があり、心肺停止の状態で搬送されました。大阪府警によると、女の子は搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
現場の近くに住む人は、死亡した5歳の女の子について「いつも笑顔でニコニコしている感じでした」と話しています。
【写真を見る】住宅街で何が…規制線が張られた現場付近の状況は
12日午後6時すぎ、大阪府池田市の民家で「5歳女児が腹を切られて冷たくなっている。母親も倒れており、腹部を切っている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この家に住む家族の親族が2階から降りてきたところ、家の1階のリビングで倒れている荒谷心ちゃん(5歳・女の子)と34歳の母親を発見し通報したということです。
消防によりますと心ちゃんは数カ所を切られて心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、警察は搬送先の病院で心ちゃんの死亡が確認されたと発表しました。
また、消防によりますと母親も腸が露出する切り傷があり、搬送時意識不明の重体だということです。
現場は池田市の住宅街です。
近くに住む人は心ちゃん親子について、次のように話しています。
(近隣住民の話)
「近くの幼稚園に言っていたので送迎でよく2人で手をつないでいたり帰ったりしているのをよく見ました。子どもさんはいつも笑顔でニコニコしている感じでした。」
現場のリビングで刃物が1本発見されたということですが、凶器かどうかはわかっていません。
警察が詳しい経緯を捜査しています。
大阪府池田市の住宅で母親と5才の女の子が腹部などから血を流して倒れているのが見つかり、女の子はその後、死亡が確認されました。
【写真を見る】住宅街で何が…規制線が張られた現場付近の状況は
警察などによりますと、きょう午後6時20分ごろ池田市空港の住宅で「5才の女の子が腹を切られて冷たくなっている。母親も腹部を切っている」などとこの家に住む2人の親族の男性から119番通報がありました。
同居していた荒谷心さん(5)とその母親(34)が1階のリビングで倒れていて病院へ救急搬送されましたが、心さんは死亡、母親も意識不明の重体だということです。
2人が倒れていたリビングでは血の付いた刃物が1本みつかっていて、警察は経緯についてくわしく調べています。
警察と消防によりますと、12日午後6時すぎ、大阪府池田市の民家で「5歳女児が腹を切られて冷たくなっている。母親も倒れており、腹部を切っている」と消防に通報がありました。
【写真を見る】住宅街で何が…規制線が張られた現場付近の状況は
警察によりますと、この家に住む家族の親族が2階から降りてきたところ、家の1階のリビングで倒れている5歳の女の子と34歳の母親を発見し通報したということです。
消防によりますと5歳の女の子は数カ所を切られて心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、警察は心ちゃんの死亡が搬送先の病院で確認されたと発表しました。
また、消防によりますと母親にも腸が露出する切り傷があり、意識不明の重体だということです。
現場は池田市の住宅街です。
現場のリビングで血の付いた刃物が1本発見されたということですが、凶器かどうかはわかっていません。
警察が詳しい経緯を捜査しています。
滋賀県甲賀市の国道で軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故があり、4人が搬送され、このうち高齢の男性1人が意識不明の重体です。
14日午後3時20分ごろ、滋賀県甲賀市の国道307号で、「車同士が事故をしているようだ」と通行人から消防に通報がありました。
警察によりますと、軽乗用車と乗用車が正面衝突したということです。
この事故で4人がケガをして病院へ搬送されましたが、このうち軽乗用車の助手席に座っていた高齢男性1人が意識不明の重体です。乗用車に乗っていた50代男性、軽乗用車に乗っていた30代の女性と10代の男性は意識はあるということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
兵庫県香美町のトンネルで、車2台が絡む事故があり、3人が搬送されています。警察などは事故の詳しい状況を調べています。
警察などによりますと、午後3時10分前、香美町にある「土生トンネル」で、北向きに進んでいた軽乗用車と南向きに進んでいた乗用車が正面衝突する事故があったということです。
警察によりますと、この事故で軽乗用車に乗っていた2人と乗用車を運転していた1人の計3人がケガをしていて、軽乗用車の助手席の40代男性1人が重傷ですが、意識はあるということです。
また、軽乗用車を運転していた20代男性と乗用車を運転していた60代女性の2人はいずれ軽傷です。
この事故で一時交通規制がされていましたが、現在は解消されたということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
今年6月、高速バスの車内で隣に座っていた女子高校生の下半身を触るなどのわいせつ行為をしたとして会社役員の68歳の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、兵庫県加東市に住む会社役員・森幹雄容疑者(68)です。
警察によりますと、森容疑者は今年6月20日夜、新大阪駅~兵庫県加東市内にある高速バス停留所までの間に17歳の女子高校生の太ももやスカートの中に手を入れて下半身を触るなどわいせつ行為をした疑いがもたれています。
高速バスは新大阪駅発岡山県津山市内行きでしたが、森容疑者は加東市内にある「高速東条バス停留所」にて下車、その後被害を受けた女子高校生からバス運転手に体を触られたと申告があり、運転手が「痴漢被害があった」と警察に通報したということです。
警察は車内のドライブレコーダーなどを精査するなどして、捜査をしていたところ、隣に座っていた森容疑者が浮上し逮捕にいたったということです。
警察の調べに対して森容疑者は「バスに乗った後、寝ていました。太ももに触るようなことはしていない」と容疑を否認しているということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。
9月14日午後、神戸市中央区の共同住宅で火事があり、1室が全焼しました。当時、部屋の住人は不在で、けが人はいませんでした。
警察などによりますと、14日午後2時15分ごろ、神戸市中央区下山手通にある7階建ての共同住宅で「建物から黒煙が出ている」と近くの住人から110番通報がありました。
消防車など19台が出動し、火は約45分後に消し止められましたが、火元とみられる6階の1室約50平方メートルが焼けました。
出火当時にこの部屋の住人は不在で、けが人はいないということです。消防と警察は出火原因などを調べています。