免許停止中に消防車などを運転し有罪判決が確定した静岡市消防局の職員について、静岡市は9月25日、地方公務員法に基づき失職したと発表しました。
失職したのは、無免許運転の罪で懲役8か月、執行猶予3年の有罪判決が確定した静岡市消防局の26歳の男の職員です。
男性職員は、免許停止中だったにも関わらず2025年5月27日と6月4日の2回、静岡市葵区内で消防車を緊急走行させたほか、通勤の際にも自家用車を運転していました。
静岡市は25日、刑が確定したことから、地方公務員法に基づきこの職員が失職したと発表しました。
静岡市消防局の成澤央久消防局長は「職員が市民の皆様の信頼を損なう行為を行い、深くお詫び申し上げます。一層の綱紀粛正を図り、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
2025年9月30日まで、「つける見つける反射材とライトで安全確保」をスローガンに「秋の全国交通安全運動」が行われています。日没が早くなるこれからの時期、気を付けたい注意点を取材しました。
【写真を見る】夜間の死亡事故 右からの横断者は左の“3倍” 秋の交通安全運動で県警が警鐘「見えない=見られていない」=静岡
30日まで実施される「秋の全国交通安全運動」の2025年のスローガンは「つける見つける反射材とライトで安全確保」。
日没が早くなるこれからの時期、夜間の事故を減らそうという狙いです。静岡県警が調査した過去10年間の歩行者の事故件数では、日没が早くなる9月から事故が増加する傾向にあります。
静岡県警は、夜間の運転の注意点を知ってもらおうと講習会を開きました。
<警察官>
「対向車のライトの先に(人が)入ると特に上半身がみえない」
夜間、車の運転では、どのようなことに気を付けるべきなのか。
<社会部 田島かのん記者>
「全くこの位置では見えない。このくらい(横断歩道の直前)まで来てやっと人がいるのがわかります」
<静岡県警本部 交通企画課 堀井泰孝管理官>
「暗い服でいると見つけるのが困難ですね」
暗い色の服装の歩行者はドライバーからの発見が遅れてしまいます。
<田島記者>
「今、反射材の光が見えました。やはり反射材を付けているとわかりやすいです」
<堀井管理官>
「懐中電灯や光るものを持っていると、かなり手前から認識ができて事故を回避することができると思います」
反射材や懐中電灯を持っていれば、ドライバーは約100メートル手前から認識することができるといいます。歩行者は明るい服装や反射材などの着用が事故を防ぐポイントです。
一方、ドライバーはヘッドライトの使い分けが重要です。ロービームは約40メートル先までしか照らせないのに対し、ハイビームは約100メートル先まで照らすことができます。
さらに、歩行者が道路を横断中にも注意すべき点があります。
「左を見て。対向車が見えない。歩行者からして車がみえないということは、車からも見えない」
2025年5月の未明に2台の原付バイクで危険な走行をしたとして、17歳の少年2人が逮捕されました。駆けつけたパトカーの目の前で繰り広げられた犯行の様子がカメラに収められていました。
【写真を見る】一般車両に対し著しい迷惑を及ぼす運転をした疑いで逮捕された17歳少年のバイク
画面右側から交差点に進入してきた1台の原付バイク。複数回、花火のようなものを発射して交差点を旋回し、もう1台の原付バイクと合流し走り去っていきました。
<清水警察署 鈴木英文地域交通官>
「警察官が臨場した際にはこういった走行がありまして、これはパトカーのドライブレコーダーに映された映像になります」
一般車両がすぐそばを通る中、駆けつけたパトカーの目の前で行われたという大胆で危険な走行。
<社会部 寺坂元貴記者>
「事件が起きた場所なんですが、バイパスの下にあるとても大きい交差点です。この交差点ですが清水警察署の目と鼻の先にあるんです」
警察を挑発しているようにも受け取れる危険な走行をしたとして、少年2人が逮捕されました。道路交通法違反の疑いで9月24日朝に逮捕されたのは、静岡市に住む17歳のアルバイト店員の少年と藤枝市に住む17歳の少年です。
警察によりますと、2人は2025年5月11日の午前2時ごろ、静岡市清水区の交差点で一般車両に対し著しい迷惑を及ぼす運転をした疑いがもたれています。
<寺坂記者>
「犯行時2人は般若のようなお面で顔を覆っていたということです。そしてこちらのバイクなんですが、アルミホイルのようなもので全体を覆って分からないようにしていたということです」
警察はドライブレコーダーの映像からバイクの車種や犯人の体格などを特定、聞き込み捜査を重ねた結果、少年2人を割り出し9月24日の逮捕に至りました。
<鈴木地域交通官>
「こういった挑発的な行為には厳しい姿勢で警察は検挙していきたい」
住民を悩ませる暴走行為の根絶に向けて、警察は取り締まりを強化していく方針です。
静岡県警の警部の男が交番のトイレに設置したカメラで複数の女性を盗撮した疑いなどで逮捕されました。県警の警察官の逮捕は2025年に入って5人目です。
建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、静岡南警察署の元刑事課長で警部の男(45)です。
静岡県警によりますと、容疑者の男は2025年4月27日に掛川警察署管内の交番に侵入し、4月30日から6月5日までの間、交番の女性用トイレに小型カメラを設置して複数回、盗撮した疑いが持たれています。
被害に遭ったのは警察職員の女性3人で、2025年3月、掛川警察署3階の女性用トイレで女性職員が小型カメラを見つけたということです。
これまでの取り調べに対し、容疑者の男は「やってません」などと、容疑を否認しているということです。
静岡県警の佐藤弘道警務部長は「警察職員が盗撮事案を起こしたということで逮捕されたということは誠に遺憾であり、事実関係を調査の上厳正に対処してまいります」とコメントしています。
静岡県警の警察官が逮捕されるのは、2025年に入って5人目です。
【訂正とおわび】
この事件に関して、SBSでは7月31日に「容疑者に逮捕状が出た」というニュースをWEB上で配信しましたが、その時点では出ていなかったことが判明しました。訂正し、おわびします。
9月25日未明、浜松市内の繁華街で代行運転手の男性に暴力をふるい、けがをさせたとして、33歳の会社員の男が警察に現行犯逮捕されました。2人に面識はなく、男がいきなり因縁をつけて殴ったということです。
傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区龍禅寺町の会社員の男(33)です。男は25日午前3時頃、浜松市中央区の路上で、客待ちをしていた浜松市中央区の代行運転手の男性(60)の頭を殴るなどして、けがをさせた疑いが持たれています。
男は事件後、現場を立ち去ったため、被害者の男性が「頭を殴られた」と110番通報、駆け付けた警察官が男をみつけ、現行犯逮捕しました。男はおおむね容疑を認めているとのことです。
警察によりますと、2人は面識はなく、容疑者の男が被害者の男性にいきなり因縁をつけ、暴力をふるったとみられます。現場は浜松市中央区の飲食店などが立ち並ぶ繁華街で、容疑者の男は酒を飲んだ状態だったということです。
静岡県伊東市に住む80代の男性が、検事などをかたる男たちからの電話で、現金約2000万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
被害に遭ったのは、伊東市に住む無職の80代の男性です。
警察によりますと、2025年2月上旬、男性の携帯電話に検事などをかたる複数の男から「あなたが犯罪に関係している」「この問題を調べるには6人位の証人を用意しなければならない」「それには莫大な費用がかかる」「犯罪に関係していないのを明らかにするためには供託金を払う必要がある」「犯罪に関係していないことが確認できればお金は返す」などと連絡がありました。
男性は2月上旬から6月上旬にかけて、男たちに指示されるまま自宅近くのコンビニエンスストア前で、複数回にわたり現金合わせて約2000万円を手渡し、だまし取られたということです。
警察は「お金やキャッシュカードを要求する電話があったら、まず、家族と警察に連絡してください。」と注意を呼び掛けています。
静岡市清水区の住宅に侵入し、ドラゴンボールのトレーディングカードなど約200点を盗んだ疑いで、自称・警備員の男が9月25日に逮捕されました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自称・警備員の男(20)です。警察によりますと、男は9月4日、静岡市清水区の知人宅に忍び込み、ドラゴンボールなどのヒーローものトレーディングカードなど約200点(時価合計3万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
これまでの取り調べに対し、男は「カードなどを持ち出した」などと供述し、容疑を認めているということです。
被害届を受けた警察が捜査の結果、男の犯行と特定し、逮捕に至りましたが、カードはすでに買取業者へ売却されていたということです。
8月9日夜、神奈川県横浜市の書店で、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れて撮影した疑いで、39歳の飲食店従業員の男が9月25日、再逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、神奈川県横浜市中区宮川町に住む飲食店従業員の男(39)です。
警察によりますと、男は8月9日午後7時頃、神奈川県横浜市中区の書店で、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れて撮影した疑いが持たれています。
男は、これまでに静岡県沼津市内の商業施設に侵入した疑いや、沼津市内のドラッグストアで女性のスカート内を盗撮した疑いで逮捕されていて、余罪を調べる中で、3回目の逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は「撮影したことは間違いない」とおおむね認めている一方で、「性的な目的はなかった」と一部容疑を否認しています。
警察が押収したスマートフォンの中には、他にも盗撮したとみられる画像があり、警察は余罪があるとみて調べています。
静岡県にある焼津漁港を舞台にした冷凍カツオの窃盗事件で、窃盗の罪に問われた焼津市の水産加工会社の元役員の初公判が9月24日、静岡地方裁判所で開かれ、元役員は罪状認否で起訴内容を一部否認しました。
【写真を見る】焼津の冷凍カツオ盗 水産加工会社元役員が起訴内容一部否認 「漁協管理者の承諾を得ていた」=静岡地裁初公判
窃盗の罪に問われているのは、焼津市の水産加工会社の元役員の男(47)です。
起訴状によりますと、元役員は2021年3月、焼津漁港の魚市場で、焼津市の運送会社の社長らと共謀して、冷凍カツオ約78トン、1244万円相当を数回に分けて盗んだ罪に問われています。
静岡地裁で開かれた初公判で元役員は起訴内容について「一部は漁協管理者の承諾を得ていたので、犯罪は成立しない」と一部否認しました。
冒頭陳述で検察側は、大口の仲買業者に「相場維持の御礼」として一部のカツオが搬出される慣例を利用して犯行に及んだと指摘しました。
9月23日午後、浜松市中央区の市道で、車が78歳の男性に接触して転倒させ男性が軽いけがをしました。車はそのまま逃走したということで、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
事故があったのは浜松市中央区白羽町の市道で、警察によりますと23日午後2時15分頃、「車にぶつけられて、けがをした」と同区に住む無職の男性(78)から110番通報がありました。
男性は、車に接触して転倒し、右足を打ち軽いけがをし、車はそのまま現場から走り去ったということです。
警察によりますと、男性は「白色系のトラックにぶつけられた」と証言していますが、車が走り去った方向は覚えていないということです。
現場は住宅地と田んぼに挟まれたセンターラインのない市道で、警察はひき逃げ事件として捜査するとともに、当時の詳しい状況を調べています。
静岡県沼津市に住む60代の女性が、警察官や検察官などをかたる複数の男に、約1億800万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
現金約1億800万円をだまし取られる詐欺の被害にあったのは沼津市に住む60代の無職の女性です。
警察によりますと2025年7月下旬、女性の自宅に医療局の職員を名乗る男から電話がありました。続けて電話口に出た警察官や検察官を名乗る別の男たちが、「逮捕した犯人があなたからキャッシュカードを譲り受けたと言っている」などと話し、女性は通信アプリ「LINE」のアカウントを交換しました。
男たちはLINEを通じて女性に指示し、9月16日までの間に12回にわたって現金計約1億800万円を送金させ、だまし取ったということです。
警察は、「警察官や検察官が資産を確認するためにお金を預かったり、振り込ませたりすることは決してありません」と注意を呼び掛けています。
9月21日朝、静岡県警富士警察署の保護室内で保護されていた50歳の男性が意識もうろうの状態となり、運ばれた病院で死亡しました。
死亡したのは、静岡県富士市松岡に住む解体作業員の男性(50)です。
警察によりますと、9月20日午後5時頃、富士市内のコンビニエンスストアで「男の人が騒いでいる」と110番通報がありました。警察官が現場に到着すると、男性はトイレの中で便器に立ったり壁を蹴ったり支離滅裂な言動を繰り返していて、午後6時前に富士警察署に保護されていました。
21日午前7時頃、警察官が保護室に見回りに来たところ、警察官の呼びかけに反応がなく、意識がもうろうとした状態だったため、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
警察は、当時の室内や男性の状況などから自殺ではないとみていて、死因を調べています。また、警察に過失があったかどうかについても、現在、調査中ということです。
9月7日、静岡県富士市内で交際関係にあった女性の両手を縛って車内に監禁し、腹を殴るなど暴行を加え、けがをさせた疑いで、44歳の男が22日に逮捕されました。
逮捕監禁と傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士宮市黒田の無職の男(44)です。警察によりますと、男は7日、富士市内で、富士宮市内に住む風俗店店員の女性(44)の両手を縛って乗用車内に不法に監禁し、腹を殴るなどの暴行を加えて軽傷を負わせた疑いが持たれています。
男と被害者の女性は交際関係にあり、女性の知人が「女性が暴力を受けている」と、9月21日に警察に相談しました。
警察は、男が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
9月20日夜、静岡県焼津市のJR焼津駅で、男性(27)が貨物列車と衝突し死亡する事故がありました。
男性は、線路上からホームに上がろうとしていたところ、貨物列車とぶつかったとみられています。
事故があったのは、JR焼津駅の上り線で、9月20日午後10時半頃、「貨物列車と人がぶつかり、足をけがしている」と駅のホームにいた人から警察に通報がありました。
ぶつかったのは、秋田県秋田市に住む漁師の男性(27)で、病院に運ばれた際意識はあったものの、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、貨物列車が駅を通過する際、運転士が線路内にいる男性を見つけ、警笛を鳴らしましたが、男性はホームに上がりきれずにぶつかったということです。
運転士は、男性が線路内で何かを探しているような様子だったと話しているといいます。
警察が当時の詳しい状況を調べています。
静岡県富士市の50代男性がSNSで知り合った複数の人物から株式投資を勧誘され、現金約5600万円をだまし取られる詐欺事件がありました。この男性は、マッチングアプリを巡るSNS型ロマンス詐欺事件でも暗号資産約1300万円相当もだまし取られています。
詐欺の被害にあったのは、富士市に住む会社員の50代男性です。
警察によりますと、男性は5月下旬、著名人をかたる人物を含む複数の人物とSNSで知り合い、株式投資の勧誘を受け、6月中旬から8月中旬までの間に複数回にわたって現金約5600万円を指定する口座に振り込み、だまし取られたということです。
男性が利益の出金手続きをしようとしたところ追加資金が必要と言われ、金融庁に問い合わせて詐欺に気付き、9月19日に警察に相談をしたということです。
また、この男性は7月上旬、マッチングアプリを通じて知り合った人物から「投資をしたらお金がたまるよ」などと暗号資産の投資に勧誘され、7月中旬から8月上旬までの間、指示をされるがままに複数回に渡って約1300万円相当の暗号資産を送金し、だまし取られたということです。
男性はマッチングアプリを通じて知り合った人物と会う約束をしましたが、会えなかったことから詐欺に気付き、こちらについても9月19日に警察に相談をしたということです。
9月20日、静岡県御前崎市で近隣住民の通報を受けた警察官が現場に駆け付けた際に、警察官の胸倉を掴むなど暴行を加え、職務を妨害した疑いでブラジル国籍の男が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で御前崎市佐倉に住む無職の男(28)です。
警察によりますと、男は9月20日午前1時頃、御前崎市池新田の団地の駐車場で警察官が乗車するパトカーを殴って窓ガラスを損壊させ、女性巡査部長(47)の胸倉を掴む暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、近隣住民から「変な人がいる」と通報を受け、現場に駆け付けた際、男がパトカーの窓ガラスを殴って割り、運転席に座っていた女性巡査部長の胸倉をつかんだということです。
男は飲酒し、酔っている状態だったとみられています。
警察は、男の認否を明らかにしておらず、男が犯行に及んだ経緯などを詳しく調べています。
無許可で中継サーバーを設置し、有償で不特定多数の利用者に通信を接続させたとして、大阪府に住む親子が逮捕されました。
【写真を見る】SNS型投資詐詐欺に悪用か 無許可で中継サーバー設置の疑いで大阪の親子を逮捕 藤枝市の事件捜査で発覚=静岡
電気通信事業法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む女(49)と、息子の男(29)です。
警察によりますと、2人は何者かと共謀し、2024年8月頃から2025年3月14日までの間、国への届け出をせず、容疑者の男の家に中継サーバーを設置してインターネット回線を確保し、有償で国内外の不特定多数の利用者に通信を接続させた疑いが持たれています。
警察によりますと、このインターネット回線は国内外でSNS型投資詐欺に使用されていたとみられていて、静岡県藤枝市内で起きたSNS型投資詐欺被害を捜査するなかで発覚したということです。
警察が、アクセス数や売上金などの捜査を進めています。
SNSで知り合った人物に投資を勧誘され、静岡県伊豆の国市の60代の女性が現金約3220万円をだまし取られました。警察はSNS型投資詐欺事件として調べています。
被害に遭ったのは、伊豆の国市に住む無職の60代の女性です。
警察によりますと、女性は2025年6月下旬頃にSNSで知り合った人物から「もうかるからやらないか」などとFX投資に誘われ、9月中旬までの間に複数回にわたり、現金合計約3220万円を指定された口座に振り込んだということです。
振込までのやり取りはLINEのメッセージで行われたということです。
被害者が友人の付き添いで銀行に行ったときに、銀行側から指摘されて詐欺に遭っていることに気が付いたということです
警察は、「知らない相手からSNSによる投資の勧誘があった場合は、詐欺を疑ってください」と注意を呼びかけています。
静岡県熱海市の宿泊施設で、正当な理由がないのに女風呂に侵入した疑いで、33歳の男が9月18日に逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市原田に住む自称・会社員の男(33)です。警察の調べによりますと、男は9月17日午後10時半頃、熱海市の宿泊施設内の女風呂に、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
男は複数人で泊まりに来ていて、男が女風呂に侵入した時、中にいた3人の利用者のうちの1人がホテルの従業員に「脱衣所で男に盗撮された」と伝え、ホテル側が警察に相談したことで、警察が捜査し男の逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は「女風呂に入ったのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、男が女風呂の脱衣所で利用者を盗撮したとみて、事件の詳しい経緯などについて調べています。
静岡県富士市の住宅に母親とみられる遺体を遺棄した疑いで、46歳の男が9月19日、逮捕されました。警察が身元の確認を進めています。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、富士市生まれの会社員の男(46)です。警察によりますと、男は2025年3月頃から9月18日までの間、富士市内の住宅に、遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、9月19日、男の姉から、「弟と2人で暮らしている母と連絡が取れない」と警察に連絡があり、警察が住宅の室内で遺体を発見しました。
遺体は腐敗が進んでおり、身元はまだ特定されていませんが、警察は遺体が男の母親とみて捜査を進めています。
警察は男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。
警察は今後、遺体を司法解剖をして、死亡時期や経緯などを詳しく捜査することにしています。
2025年8月下旬、静岡県西部に住む50代の男性に「金を払えないなら会社をつぶすぞ」などと脅して金銭を奪おうとした疑いで、元指定暴力団山口組国領屋一家幹部の男ら2人が9月19日、逮捕されました。
恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区幸に住む元指定暴力団山口組国領屋一家幹部で職業不詳の男(51)と、浜松市中央区瓜内町に住む職業不詳の男(47)です。警察によりますと、2人は8月下旬、元暴力団幹部の男の自宅で、県西部に住む50代の男性に対し、「金を払えないなら会社をつぶすぞ」などと脅迫し、金銭を奪おうとした疑いが持たれています。
男性が警察に被害を届け出たことで、2人の恐喝は未遂となりました。
警察は、2人が容疑を認めているかどうかや、被害者との関係について、明らかにしていません。
元組幹部の男は、2025年4月、浜松市中央区の店舗駐車場で知人の50代男性を日本刀で切り付けて重傷を負わせた罪などで、8月15日に静岡地方裁判所浜松支部で懲役3年、執行猶予5年の判決を受けたばかりでした。
警察は、逮捕された2人の関係や事件の経緯を詳しく調べています。
静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を巡り、千葉県に住む公務員の男性が、背任罪の疑いで田久保市長を9月18日付で刑事告発したことがわかりました。田久保市長に対する刑事告発はこれで5件目になります。
告発状では、「田久保市長が伊東市議会から全会一致で不信任決議を可決されたにもかかわらず辞職せず、9月10日に議会を解散し、伊東市に約6300万円の不要な選挙費用を負担させ、自らは給与・期末手当・退職金加算などの利益を得て、市に損害を与えた」と指摘しています。
今回刑事告発した男性は、8月に有印偽造私文書等行使罪と虚偽公文書作成罪及び同行使罪の疑いで田久保市長を刑事告発しており、警察に告発状を受理されています。
無許可で中継サーバーを設置し、有償で不特定多数の利用者に通信を接続させたとして、大阪府に住む親子が逮捕されました。
電気通信事業法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む無職の女(49)と、息子で大阪府堺市に住む会社員の男(29)です。
警察によりますと、2人は氏名不詳者らと共謀し、2024年8月頃から2025年3月14日までの間、国への届け出をせず、男の家に中継サーバーを設置してインターネット回線を確保し、有償で日本国内外の不特定多数の利用者に通信を接続させた疑いが持たれています。
押収した中継サーバーは、パソコン2台とルーター20台だということです。
藤枝警察署が2025年2月、別の同様事件を立件していて、その後の捜査の過程で発覚しました。
警察が、アクセス数や売上金などの捜査を進めています。
静岡県沼津市に住む60代の会社役員の男性が、ロマンス詐欺により暗号資産約1600万円をだまし取られる被害に遭いました。
警察によりますと、男性は2025年6月上旬、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る被疑者から「投資をすれば結婚に必要なお金が得られる」などと、暗号資産の投資を勧められ、7月上旬までの間、相手に指示されるがまま、6回にわたり被疑者が指定したコインアドレスに暗号資産を送金したということです。
ダウンロードした投資用アプリも被疑者が指定したもので、男性は実際に収益が上がっているように見えたといいます。
男性が出金しようとした際、残高がゼロになっていることに気づき、被疑者とも連絡が取れなくなったことから、9月17日に警察に被害届を提出しました。
男性は被疑者と会ったことはないものの、恋愛感情があったということです。
警察は、SNS上で知り合った相手と一度も会うことなく、交際の話や投資の話が出た場合や、投資において「必ず儲かる」という言動があった場合は、詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。
無許可で中継サーバーを設置し、有償で不特定多数の利用者に通信を接続させたとして、大阪府に住む親子が逮捕されました。
電気通信事業法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区に住む無職の女(49)と、息子で大阪府堺市に住む会社員の男(29)です。
警察によりますと、2人は氏名不詳者らと共謀し、2024年8月頃から2025年3月14日までの間、国への届け出をせず、男の家に中継サーバーを設置してインターネット回線を確保し、有償で日本国内外の不特定多数の利用者に通信を接続させた疑いが持たれています。
押収した中継サーバーは、パソコン2台とルーター20台だということです。
藤枝警察署が2025年2月、別の同様事件を立件していて、その後の捜査の過程で発覚しました。
警察が、アクセス数や売上金などの捜査を進めています。
9月17日の夜に静岡県島田市のアパートで同僚を日本刀のような刃物で切り付けたとして、ベトナム人の36歳の男が18日に逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、島田市井口に住むベトナム国籍の建設作業員の男(36)です。
警察によりますと、男は9月17日午後9時半頃、島田市の社宅のアパートで、同じ職場で働く36歳の男を錆びた日本刀のような刃物で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。
また、切り付けられたとみられるベトナム国籍で建設作業員の男(36)は、陶器の茶碗を相手に投げつけてけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
2人は同じ職場で働く同僚で、17日午後9時半頃、社宅のアパートで同僚など複数人でカードゲームをしていたところ、けんかになり事件に発展したということです。
殺人未遂の疑いで逮捕された男は「殺すつもりは無かった」と容疑を一部否認していて、傷害の疑いで逮捕された男は容疑を認めているということです。
2人の命に別状はないということです。警察は事件の詳しい経緯を調べています。
静岡県焼津市の焼津漁港を舞台とした冷凍カツオの窃盗事件をめぐり、焼津市の水産加工会社の元幹部の男の組織犯罪処罰法違反容疑について、静岡地検は9月10日、再び不起訴にしたことを明らかにしました。
水産加工会社の元幹部の男は、2021年3月に盗んだカツオを正規の取り引きであるように装ったとして、組織犯罪処罰法違反の疑いで警察に書類送検されましたが、検察は2024年1月に不起訴にしました。
これについて、窃盗の被害を受けた船会社が起訴すべきと静岡検察審査会に申し立てをして、検察審査会が審査した結果、元幹部の男について、「不起訴は不当だ」と議決しました。
静岡地検は検察審査会の議決を受けて再捜査した結果、改めて不起訴としました。
静岡地検は「起訴するに足る証拠が見当たらなかった」としています。
元幹部の男は窃盗の罪では起訴されていて、9月24日に窃盗の罪について初公判が行われます。
2025年8月中旬頃、静岡県函南町で消火用ホースの筒先1本を盗んだ疑いで、57歳の無職の男が9月18日、再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、静岡県伊東市松原に住む無職の男(57)です。警察によりますと、男は8月中旬頃、函南町上沢で、消火用ホースの筒先1本を盗んだ疑いが持たれています。
男は8月下旬に函南町上沢で消火用ホースの筒先1本を盗もうとした疑いで、8月29日に逮捕されていて、警察は男の取り調べや付近の防犯カメラなどを調べる中で、函南町内で別の筒先を盗んだ疑いが強まったとして男を再逮捕しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
警察の家宅捜索で男の関係先からは約50本の筒先が押収され、警察は静岡県東部で相次いでいる一連の消火用ホースの筒先の盗難に男が関与している疑いがあるとみて余罪を調べています。
静岡県は9月18日、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染した90代の男性が死亡したと発表しました。SFTSの患者は2025年7人目となり、過去最多だった2022年の6人を超えました。また死者数も2025年3人目で、県は野外でのマダニ対策を徹底するよう注意を呼びかけています。
今回確認されたのは、賀茂保健所管内の90歳代の男性です。
9月1日に発熱し、地元の医療機関に入院しましたが症状が改善されないため、5日に東部保健所管内の病院に転院しました。
症状などからマダニが媒介する感染症の疑いがあるとして、県環境衛生科学研究所で検査した結果、7日に血液などから病原体遺伝子が検出され、SFTSと診断されました。男性は同日に死亡したということです。
男性の胸部には刺し口があり、発症前に農作業をしていたことから、SFTSの病原体を保有するマダニにかまれたことで感染したと考えられています。
静岡県では2021年に初めてSFTS感染者が確認されて以降、毎年4〜7人の感染が報告されています。2025年はすでに7人の感染が確認され、これまでの最多だった2022年の6人を上回りました。また死亡したのは、2025年3例目です。
県は特にマダニが活発に活動する春から秋にかけては注意が必要だとして、野山や草むらに入る際は、帽子・長袖・長ズボン・靴で肌の露出を減らすことや、マダニにかまれた場合は早めに医療機関を受診するよう、注意を呼びかけています。
2025年4月、静岡地方検察庁浜松支部のトイレのドアなどを損壊させたとして、自称アルバイト店員の男が逮捕されました。
建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区上島の自称・アルバイト店員の男(23)です。男は4月12日午前11時頃、浜松市中央区にある静岡地検浜松支部のトイレのドアなどを壊した疑いが持たれています。
警察によりますと、男はこの日、別の器物損壊容疑で取り調べを受けるため、同支部の待機所にあるトイレに行っている際に、何らかの理由で壊したということです。男は調べに対し、容疑を認めていて、警察はいきさつなどについて詳しく調べています。
9月16日夜、静岡県御殿場市で息子(6)の胸倉をつかむ暴行を加えた疑いで、警察は父親を逮捕しました。
暴行の疑いで逮捕されたのは御殿場市に住むトラック運転手の父親54)です。
警察によりますと、父親は9月16日午後7時頃、御殿場市内の自宅で息子(6)の胸倉をつかむなどの暴行を加えた疑いです。
父親が自ら、「息子に暴力をふるった」と警察に通報したことから、事件がわかりました。
男児に、けがはありませんでした。
警察によりますと、日常的に暴力をふるっていることはないとみられ、警察に相談もきていないということです。
事件当時、父親は酒が入っていたとみられていて、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
静岡県伊東市で9月16日夕方、娘(34)の顔を拳で殴った疑いで、警察は父親(71)を逮捕しました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは伊東市に住む無職の父親(71)です。
父親は9月16日午後5時ごろ、伊東市にある自宅で娘の顔を拳で殴った疑いがもたれています。
娘が「父親に殴られた」と110番通報をしたことから、事件がわかりました。
父親は警察の調べに対し、娘を殴ったことを認めているということです。
父親と娘は仲が良くないとみられ、生活の違いがきっかけで口げんかから発展したとみられています。
静岡県榛原町の廃業したホテルで、2025年6月、エアコンを2台盗んだ疑いで、警察は9月16日、藤枝市の男を逮捕しました。
建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕されたのは藤枝市に住む無職の男(63)です。
警察によりますと、男は6月15日午後0時頃、吉田町にある廃業したホテルの中に備え付けられていたエアコン2台(2台合わせて時価4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
この日、ホテルの所有者がたまたまホテルを訪れたところ、解体業者らしき男の姿がたまたまあり、名乗ることはありませんでした。そこで、所有者は警察に通報し、警察官が男から事情をきこうとする中で、逃走したということです。
警察の調べに対し、男は盗んだことは認めています。警察はエアコンの行方や動機など、詳しい経緯を調べています。
8月上旬、自宅で大麻草を栽培した疑いで、警察は9月16日、静岡県島田市の無職の男を逮捕しました。
大麻草の栽培の規制に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、島田市に住む無職の男(49)です。
警察によりますと、男は8月上旬、自宅で大麻草を販売する目的で数本、栽培した疑いです。
男は今年8月、別の傷害事件で逮捕されていて、その際に大麻を所持していました。その後、警察が男の自宅を捜査した時に、栽培している大麻草を見つけたということです。
警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。警察は販売ルートや他に関係している人がいないかなど、詳しく調べています。
6月30日夕方、静岡県磐田市のスーパーで店長に唾を吐いた暴行の疑いで、警察は9月16日、店から「出入り禁止」と言われていた男を逮捕しました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、磐田市に住む職業不詳の男(48)です。
警察によりますと、男は6月30日の午後6時ごろ、磐田市内のスーパーの駐車場で店長の男性(42)に唾を吐いた暴行の疑いが持たれています。
男は以前、このスーパーで大声を出し、店側から注意を受けた末に入店を断わられていました。
この日も、駐車場に入ったことで、店長から声をかけられたということです。
警察の調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
7月22日午前、静岡県小山町で、留守の一般住宅の窓ガラスを割って侵入し、現金1万3000円を盗んだ疑いで、30代の無職の男が9月16日、警察に逮捕されました。
住居侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定(神奈川県秦野市生まれ)無職の男(33)です。
警察によりますと、男は7月22日午前10時頃、静岡県小山町で、留守の一般住宅の窓ガラスを割って侵入し、現金1万3000円を盗んだ疑いが持たれています。
午後になり帰ってきた住人が被害に気付き、「ガラスが割れていて家の中が荒らされている」と警察に通報しました。
男と住人に面識はありませんでした。
警察によりますと、男は調べに対して「お金に困っていた」と容疑を認めているということです。
ガラスが割られ、金銭を盗られる被害は付近で複数確認されていて、警察は、余罪があるとみて調べています。
2025年6月、静岡県伊東市のスーパーマーケットの店内で下半身を露出した疑いで、警察は9月16日、男を逮捕しました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは伊東市に住む無職の男(66)です。
警察によりますと、男は6月12日午後6時頃、自宅の近くにある伊東市内のスーパーマーケットの店内で下半身を露出した疑いが持たれています。
男は今年6月、道路で下半身を露出した疑いで警察に逮捕されていました。警察が周辺を捜査する中で、スーパーマーケットでも下半身を露出したことがわかりました。
男は取り調べをしている警察官との会話はできていますが、容疑については、はっきりしない供述をしているということです。
9月16日夜、静岡県函南町で妻にイヤホンが入ったケースを投げつけ、けがをさせた疑いで、男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、函南町に住む自称・リフォーム業の男(34)です。警察によりますと、男は16日午後10時頃、函南町の自宅で、妻(33)にワイヤレスイヤホンが入ったケースを投げつけて、妻の右腕の皮膚に赤みを生じさせた疑いが持たれています。
妻が「夫にものを投げつけられた」と110番通報しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
警察によりますと、事件当時、男は酒を飲んでいて、妻とのささいな口論から妻にものを投げつけたとみられ、警察は経緯を詳しく調べています。
9月17日未明、静岡県沼津市内の飲食店で、面識のない男性客の顔を殴った疑いで、別の客の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡県裾野市に住む会社役員の男(61)です。警察によりますと、男は17日午前0時頃、客として訪れていた沼津市内の飲食店で、別の客の沼津市に住む男性(32)の顔をこぶしで複数回殴った疑いが持たれています。
2人はそれぞれ何人かで入店していて、殴られた男性の関係者が「連れが顔面を殴られた」と警察に通報しました。
殴った男は酒を飲んでいたとみられ、警察は事件を詳しい経緯を調べています。
9月16日夜、静岡県御殿場市で6歳の息子の胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いで、54歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、御殿場市に住むトラック運転手の男(54)です。警察によりますと、男は16日午後7時頃、御殿場市内の自宅で息子(6)の胸ぐらをつかむなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
父親が自ら、「息子に暴力をふるった」と警察に通報したことから、事件がわかりました。
男児に、けがはありませんでした。
警察によりますと、日常的に暴力をふるっていることはないとみられ、警察に相談もきていないということです。
事件当時、父親は酒を飲んでいたとみられていて、警察は事件の詳しい経緯を調べています。
9月16日夕方、静岡県伊東市で34歳の娘の顔をこぶしで殴った疑いで、71歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、伊東市に住む無職の男(71)です。警察の調べによりますと、男は16日午後5時頃、伊東市にある自宅で娘の顔をこぶしで殴った疑いが持たれています。
娘が「父親に殴られた」と110番通報をしたことから、事件がわかりました。
警察の調べに対し、男は娘を殴ったことを認めているということです。
警察によりますと、男と娘は仲が良くないとみられ、生活の違いがきっかけで口げんかから発展したとみられています。
2025年6月に静岡県吉田町の廃業したホテルからエアコンを2台盗んだ疑いで、63歳の男が9月16日、逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡県藤枝市前島に住む無職の男(63)です。警察によりますと、男は6月15日午後0時頃、吉田町にある廃業したホテルの中に備え付けられていたエアコン2台(2台合わせて時価4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
この日、ホテルの所有者がたまたまホテルを訪れたところ、解体業者らしき男の姿を見つけましたが、男が名乗らなかったため、所有者は警察に通報、警察官が男から事情を聞こうとすると、男は逃走したということです。
警察の調べに対し、男は盗んだことは認めているということで、警察はエアコンの行方や動機など、詳しく調べています。
2025年6月から9月にかけて、SNSで知り合った何者かに勧められた資産運用アプリで、70代の男性が株式投資のために振り込んだ現金約600万円がだまし取られる詐欺事件がありました。
被害にあったのは、静岡県焼津市に住む会社役員の70代の男性です。
警察によりますと、男性は2025年6月中旬、インターネットサイトに表示された株式投資の広告画面をクリックしたところ、SNSに何者かの名前が自動で登録されました。
その「人物」が紹介した株を男性は購入したところ、少しの期間で利益が出たため、今度は、勧められた資産運用アプリをインストールして株式投資をしようと、9月中旬までの間の5回にわたり、指定された口座に合計600万円を振り込んだということです。
9月上旬、銀行から「多額の金額が動いています。詐欺ではないですか?」と、男性のもとに連絡があり、男性が株の購入を紹介した「人物」に問い合わせても、つながらず、連絡が取れなかったことから、警察に届け出ました。
警察は「SNS上でやり取りする投資詐欺被害が増えています」「有名投資家等の名前を騙った偽の広告やサイトに注意してください」「SNSを通じて知り合った者、特に一度もあったこともない者からの投資勧誘は、詐欺を疑ってください」「振込先口座が個人名義である場合は『詐欺』を疑ってください」と呼び掛けています
2025年8月上旬、静岡県島田市の自宅で大麻草を栽培した疑いで、無職の男が9月16日に逮捕されました。
大麻草の栽培の規制に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、島田市に住む無職の男(49)です。警察によりますと、男は8月上旬、自宅で大麻草を販売する目的で数本、栽培した疑いが持たれています。
男は8月に別の傷害事件で逮捕されていて、その際に大麻を所持していました。その後、警察が男の自宅を捜査した時に、栽培している大麻草を見つけたということです。
警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。警察は販売ルートや他に関係している人がいないかなど、詳しく調べています。
6月30日夕方、静岡県磐田市のスーパーで店長に唾を吐いた暴行の疑いで、48歳の男が9月16日、逮捕されました。男は店から「出入り禁止」と言われていました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、磐田市に住む職業不詳の男(48)です。警察によりますと、男は6月30日の午後6時頃、磐田市内のスーパーの駐車場で店長の男性(42)に唾を吐いた暴行の疑いが持たれています。
男は以前、このスーパーで大声を出し、店側から注意を受けた末に入店を断わられていました。
この日も、駐車場に入ったことで、店長から声をかけられたということです。
警察の調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
7月22日午前、静岡県小山町で、留守の一般住宅の窓ガラスを割って侵入し、現金1万3000円を盗んだ疑いで、無職の33歳の男が9月16日に逮捕されました。
住居侵入・窃盗の疑いで逮捕されたのは、神奈川県秦野市生まれで住居不定、無職の男(33)です。警察によりますと、男は7月22日午前10時頃、小山町で、留守の一般住宅の窓ガラスを割って侵入し、現金1万3000円を盗んだ疑いが持たれています。
午後になり帰ってきた住人が被害に気付き、「ガラスが割れていて家の中が荒らされている」と警察に通報しました。
男と住人に面識はありませんでした。
警察によりますと、男は調べに対して「お金に困っていた」と容疑を認めているということです。
ガラスが割られ、金銭を盗られる被害は付近で複数確認されていて、警察は、余罪があるとみて調べています。
2025年6月、静岡県伊東市のスーパーマーケットの店内で下半身を露出した疑いで、66歳の男が9月16日に逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、伊東市川奈に住む無職の男(66)です。警察によりますと、男は6月12日午後6時頃、自宅の近くにある伊東市内のスーパーマーケットの店内で下半身を露出した疑いが持たれています。
男は2025年6月、道路で下半身を露出した疑いで警察に逮捕されていました。警察が周辺を捜査する中で、スーパーマーケットでも下半身を露出したことがわかりました。
男は取り調べをしている警察官との会話はできていますが、容疑については、はっきりしない供述をしているということです。
浜松市内のコンビニエンスストアでレジの横にあったたばこを万引きしたとして、41歳の無職男が警察に逮捕されました。男は同じ店で万引きを繰り返していて、「お金がなかった」と容疑を認めているということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区花川町の無職の男(41)です。男は7月23日と8月3日の2日間にわたって、浜松市中央区東三方町のコンビニエンスストアで、レジの横に陳列してあったたばこ合計8個(4,800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
23日、コンビニ店員がたばこを持ち去った男を見かけ、警察に通報。防犯カメラなどを確認するなどしていたところ、男が店に現れ、再び万引きをしたということです。男は調べに対し「お金がなかったから盗んでしまった」などと容疑を認めているということです。
8月29日夜に静岡県函南町内のコンビニエンスストアの店内で、下半身を露出し公然とわいせつな行為をした疑いで、72歳の男が9月16日、逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、静岡県伊豆の国市奈古谷に住む自称・会社員の男(72)です。警察によりますと、男は8月29日午後7時頃、函南町内のコンビニエンスストアの店内で、下半身を露出し公然とわいせつな行為をした疑いが持たれています。
店の関係者が男が立ち去った後に警察に連絡をし、警察が防犯カメラの映像などから捜査した結果、9月16日に男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は容疑を否認しているということです。警察は、詳しい状況や動機を調べています。
9月15日夜、静岡県掛川市の国道1号で大型トレーラーと750ccのオートバイが衝突する事故があり、オートバイを運転していた浜松市の23歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】大型トレーラーとオートバイが衝突、バイクの男性が死亡した事故現場=静岡・掛川市
警察によりますと、15日午後9時半頃、掛川市梅橋の国道1号上り線で、道路沿いのガソリンスタンドから出て左折しようとした大型トレーラーと、同じ方向に直進してきた750ccのオートバイが衝突する事故がありました。
この事故でオートバイを運転していた浜松市中央区に住む男性(23)が頭を強く打ち、運ばれた病院で死亡が確認されました。
大型トレーラーを運転していた静岡県袋井市に住む男性(49)に、けがはありませんでした。
警察が当時の状況など詳しく調べています。
9月15日午前、静岡市葵区の珈琲店の駐車場で公然とわいせつな行為をした疑いで63歳の男が現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは静岡市葵区に住む自称会社員の男(63)です。
警察によりますと、男は9月15日午前11時ごろ、静岡市葵区の珈琲店の駐車場で陰部を出した疑いがもたれています。
警察によりますと、男はズボンのチャックから出していたということで、目撃者から「自慰行為をしている」と警察に通報がありました。
警察によりますと男は容疑を否認しているということです。
9月12日、静岡県袋井市で、10代の少女を車に乗せて連れ回したとして、39歳の男が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市浜名区に住む自称・契約社員の男(39)です。
警察によりますと、男は9月12日午後4時頃から午後6時半頃までの間、県西部に住む10代の少女を自身の車に乗せ、袋井市内を連れまわした疑いがもたれています。
少女の保護者が「SNSで知り合った男といるようだ」と警察に行方不明届を提出し、警察が捜査したところ、男と一緒にいるところを発見し、無事保護しました。
警察は、二人の関係性や事件に至った経緯を調べています。
9月6日早朝、静岡県御前崎市の海岸で男性の遺体が見つかりました。警察が身元の確認を急いでいます。
6日午前6時頃、御前崎市港のマリンパーク御前崎の海岸で「死体のようなものを見つけた」と通行人から警察に通報がありました。警察官が駆け付け、男性の遺体を確認しました。
警察によりますと、男性の年齢は20代から40代ぐらいで中肉、身長は170センチほど。発見当時、全裸の状態で、死後1か月程度経過しているとみられ、損傷が激しいとのことですが、いまのところ、事件性を疑うような目立った外傷などはないということです。
警察が行方不明者に関する情報を広く求めるとともに、男性の身元の確認を急いでいます。
9月9日に静岡市清水区のショッピングセンターでスーツケース1個を万引きした疑いで、中国籍の自称・警察官の男が11日、静岡空港で待ち構えていた警察に逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、中国籍で住所不詳、自称・警察官の男(59)です。警察によりますと、男は、9日正午頃、静岡市清水区のショッピングセンターでスーツケース1個(販売価格約4万円)を盗んだ疑いが持たれています。
店の通報によって、警察官が防犯カメラを確認したところ男の犯行が判明しました。さらに静岡空港で返却するレンタカーに乗っていることが分かり、警察官が空港で待ち構えていたところ、11日の午後1時頃に、盗んだスーツケースを持った男が現れたため緊急逮捕しました。
警察の調べで男は、「スーツケースを持って行ったことは認めるが、お金は払うつもりだった」と話しているということです。
56歳の息子の遺体を自宅に放置して遺棄したとして、静岡県小山町に住む86歳の女と、その知人で神奈川県に住む54歳の女が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、小山町に住む自称・清掃員の女(86)と、神奈川県松田町に住む自称・会社員の女(54)です。
警察によりますと、2人は9月13日までの間に、86歳の女と同居する息子(56)の遺体を、自宅に放置して遺棄した疑いが持たれています。
13日午前、女(54)が「死体を放置している」と警察署に出頭したことで事件が発覚。86歳の女の自宅に駆けつけた警察官が調べたところ、男性の遺体を発見しました。
遺体は死亡してから数日経っていて、外傷はないということです。
これまでの取り調べに対し、2人は容疑を認めているということで、警察は、男性の死因や事件に至った詳しい経緯を調べています。
9月13日午後、浜松市浜名区の交差点で、乗用車が車2台に衝突し、運転手が車を乗り捨て、逃走するひき逃げ事件がありました。警察は逃走した運転手の男の行方を追っています。
13日午後3時半頃、浜松市浜名区新都田の交差点で、乗用車が止まっていた軽乗用車に追突、さらにそのはずみで対向車線を走っていた軽トラックにも衝突する事故がありました。
この事故で軽乗用車に乗っていた女性2人と、軽トラックを運転していた男性が首を打つ軽傷を負っています。
警察によりますと、事故を起こした車は黒色の乗用車で、運転手の男は車を道路に放置したまま逃走したということです。
警察はひき逃げ事件として運転手の行方を追っています。