うそ電話詐欺の被害を未然に防いだネパール人留学生に、警察から感謝状が贈られました。
周南警察署から感謝状が贈られたのは、徳山総合ビジネス専門学校に通うネパール人留学生「マハト・サンカル」さんです。周南市内のコンビニエンスストアでアルバイトをしているマハトさんは8月18日、合計30万円分の電子マネーを買おうとした70代の男性が騙されていると思い、声を掛けました。マハトさんは日本人スタッフとともに男性を説得したうえで、警察に通報したということです。
2025年の山口県内のうそ電話詐欺による被害は8月末までで108件、被害額は約3億7700万円で、いずれも2024年より増加しています。