1日午後、肝付町にある砂防ダムに隣接する工事現場で、作業をしていた男性が重機とコンクリートの壁の間に挟まれて死亡しました。
肝付警察署によりますと1日午後2時50分ごろ、肝付町北方の砂防ダムでのり面の工事をしていた建設会社の男性社員が、ショベルカーとコンクリートの壁の間に挟まれました。
現場にいた同僚が消防に通報し、男性は病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
死亡したのは肝付町南方の会社員、倉隆文さん(45)です。
倉さんは現場で作業していて、ショベルカーが旋回した際、ショベルカーのアーム部分とのり面の間に挟まれたとみられています。
現場では複数の工事関係者が作業をしていたということで、警察で事故の詳しい状況を調べています。
名古屋市の小学校教諭らが児童を盗撮した事件を受け、鹿児島県教育委員会は、教室や更衣室に不審物がないかチェックするよう全市町村に求めました。一方で学校現場は複雑な思いも抱えています。
「子どもたちが安全安心に学べる学校にするためには何が必要か」
鹿児島市の伊敷中学校です。夏休みで子どもたちがいない学校で行われたのは、教員向けの性犯罪防止の研修です。
きっかけは、6月、名古屋市の小学校教諭らが女子児童を盗撮し、画像を共有していたとして逮捕された事件でした。
国の通知に基づいて、県教委は教室、トイレ、更衣室に盗撮用のカメラがないかなどを確認するチェックリストを作成。先月、各市町村の教育委員会にも対応を求めました。
(伊敷中学校 摺木直人校長)「掃除棚の中とか、かごの中に入っているものとかを確認する」
(伊敷中学校 摺木直人校長)「子どもたちをしっかり守っていかなければならない責任があることを改めて自覚する。この不審物の点検は毎日行っていく」
県教委によりますと、県内で昨年度までの10年間で、教職員がわいせつ行為で懲戒処分された事案は21件でした。このうち学校での盗撮事案は1件でした。
懸命に子どもたちに向き合う現場の教員たちは、複雑な思いを抱えていました。
(伊敷中学校 摺木直人校長)「ここまで危機的な状況になってきているんだ。ここまでしないといけないんだというところを、我々は自分事として受け止めてこういう形で研修していけないといけない」「この悔しさを絶対払しょくしていかないといけない」
もう1つ、現場で戸惑いが広がっているのが、教員が個人のスマートフォンで児童・生徒を撮影する行為が禁止されたことです。多くの学校では、教員が自分のスマホで子どもたちの学校生活を撮影し、校内の掲示や配布物を作っています。
(1年の担任)「自分たちのもの(スマホ)で、その場の表情を撮って掲示などに使っていたので、それができなくなるのは悲しい」
鹿児島県さつま町の小学校の敷地内にある学童クラブに侵入し、窓ガラスを割った疑いで31日、無職の男が現行犯逮捕されました。
建造物侵入と器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、さつま町に住む無職の男(29)です。さつま警察署によりますと、男は31日、町内の小学校の敷地内にある学童クラブに侵入し、窓ガラス1枚を割った疑いがもたれています。
31日午前9時45分ごろ、「熱中症の人がいる」という男からの通報を受けて救急隊員が駆けつけたところ、男が小学校の敷地内にある学童クラブの窓ガラスに石を投げつけて割ったということです。
救急隊員の通報で警察官が駆けつけ、男を現行犯逮捕しました。男は犯行前に酒を飲んでいたということで、取り調べに対して「石を投げたが、割れたかどうかは分からない」と、容疑を否認しているということです。
警察で動機などについて調べています。
先月から刑法が改正され、刑罰の「懲役刑」と「禁錮刑」が廃止され、新たに「拘禁刑」が導入されました。こうした中、鹿児島で31日に開かれた裁判で、県内初の「拘禁刑」が求刑されました。
【写真を見る】窃盗罪で鹿児島市の男(72)に拘禁刑10か月求刑 先月から施行された「拘禁刑」とは? 懲役・禁錮刑廃止で変わる刑務所
31日に開かれた裁判。コンビニエンスストアで栄養ドリンク1本を盗んだとして、検察は鹿児島市に住む72歳の男に「拘禁刑10か月」を求刑しました。
県内初の求刑となった「拘禁刑」、これまでの「懲役刑」や「禁錮刑」からなぜ改正されたのでしょうか。
背景には50パーセントに迫る高い再犯率があります。「懲役」は受刑者に作業を強制し、「禁錮」は施設に拘置する刑罰ですが、「拘禁刑」は更生を目的に年齢や国籍など特性に応じて作業や指導を行い、処遇の充実と再犯防止が狙いです。
先月、開かれた講演会で、鹿児島刑務所の山内博文所長が拘禁刑導入の意義をこう説明しました。
(鹿児島刑務所 山内博文所長)「(これまでは)指導にかける時間を確保できないということがあり、指導する時間を確保するというのが大きい」
全国の刑務所では「拘禁刑」の導入で、これまで受刑者を番号や呼び捨てで呼んでいたものを「さん」付けにするなど、スムーズな社会復帰を目指しています。
(鹿児島刑務所 山内博文所長)「刑務所はゆるくなってしまったのではないか、厳しさがないのではないかと思われがちかもしれないが、今は厳しさよりも教育・指導を社会に近づけるイメージで処遇をしていくよう変化している」
刑務所では出所後の就職についても支援を強化する方針です。
与論町でことし3月、兄を殴ってけがをさせた疑いで逮捕された男性について鹿児島地検は31日付けで不起訴処分としました。殴られた兄はその後、死亡しています。
不起訴処分になったのは与論町立長の農業の男性(69)です。
男性はことし3月、自宅などで兄(当時71)の顔を複数回素手で殴るなどの暴行を加え、顔にけがをさせた疑いで逮捕・送検されていました。兄は心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
男性は警察の取り調べに対し「兄を殴ってけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めていました。鹿児島地検は傷害致死の疑いで捜査し、ことし4月から男性の刑事責任能力の有無を調べるためおよそ4か月の鑑定留置を行いましたが31日付けで、男性を不起訴処分としました。
不起訴の理由について検察は、「回答は差し控える」としています。
伊佐湧水消防組合の男性職員が、飲酒運転して追突事故を起こしたとして停職処分を受けました。
きょう8月1日付けで停職5か月の懲戒処分を受けたのは、伊佐湧水消防組合の50代の男性係長です。
組合によりますと係長は今年2月23日の朝、伊佐市の自宅で缶ビール5本を飲んだあと乗用車を運転し、鹿児島市で渋滞で停まっていた軽乗用車に追突したということです。
その後、警察による呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されました。
追突されたほうのけがの程度は分かっていません。
係長は組合の聞き取りに対し、飲酒運転を認めているということです。
伊佐湧水消防組合の徳田哲士消防長は、「再発防止に向けた取り組みを全力で進める」とコメントしています。
出水市の国道3号で1日あさ、軽乗用車とダンプカーが衝突し、軽乗用車を運転していた40代の男性が死亡しました。
【画像を見る】国道3号で軽乗用車とダンプカーが衝突 軽乗用車を運転していた男性(44)死亡
出水警察署によりますと1日午前6時半ごろ、出水市荘の国道3号の交差点で、軽乗用車と対向車線を走っていたダンプカーが衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた熊本県水俣市の会社員・中村浩二さん(44)が意識不明の状態で病院に運ばれ、およそ1時間後に死亡しました。
ダンプカーを運転していた出水市の60代の男性にけがはありませんでした。
現場は片側一車線の交差点で、警察はダンプカーの男性運転手から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。
鹿児島県志布志市の60代男性の自宅に侵入し、現金およそ5800円を盗んだとして、無職の男(48)が逮捕されました。同様の空き巣被害が他にも複数確認されていて、警察が関連を調べています。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で本籍が垂水市の無職の男(48)です。
警察によりますと、男は今年5月31日午前10時ごろ、志布志市内の60代男性の自宅に侵入し、現金およそ5800円を盗んだ疑いがもたれています。当時、男性を含む住人は全員外出していて、男と面識はありませんでした。
現金がなくなっていることに気づいた男性の妻が警察に通報し、現場周辺の防犯カメラなどから男が浮上したということです。警察の調べに対し、男は「お金を盗んだことは間違いない」と供述し、容疑を認めているということです。
同様の空き巣被害は、鹿屋警察署、志布志警察署、南九州警察署の管内でも確認されていて、関連を調べています。
阿久根市の神社に侵入してさい銭箱から現金を盗んだとして、出水市に住む男(23)が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、出水市下鯖町に住む足場作業員の男(23)です。
共同捜査した阿久根警察署と薩摩川内警察署によりますと、男は7月16日午後8時半ごろ、阿久根市内にある自治会が管理する神社に侵入し、神殿にあるさい銭箱から現金約2000円を盗んだ疑いが持たれています。
神殿は鍵が掛けられていましたが、観音開きの扉が強引にこじ開けられていた形跡があったということです。
この神社では、同様の被害があったため警戒していたところ、防犯カメラの映像解析などから男が浮上したということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
阿久根市と薩摩川内市では、このほかにもそれぞれ数件、さい銭が盗まれる被害が起きていて、警察は関連がないか今後、調べる方針です。
志布志市の県道で、先月、軽乗用車と乗用車が正面衝突し、2人が死亡する事故がありました。警察や交通安全協会などの関係者が29日、現場を訪れ、事故の再発防止などについて話し合いました。
【写真を見る】志布志市2人死亡の交通死亡事故「看板で注意促せないか」再発防止策話し合う 鹿児島
この事故は、先月28日の午後、志布志市志布志町内之倉の県道で、志布志方面から曽於市方面に向かっていた軽乗用車と対向してきた乗用車が正面衝突したものです。
この事故で、双方の車を運転していた70代と60代の男性2人が死亡しました。
29日は、志布志市や警察、交通安全協会など9つの組織・団体が集まり、現場で当時の状況を確認。志布志警察署から、双方の車にブレーキ痕がないことなどが説明され、どちらかの車がセンターラインをはみ出した前提で対策が話し合われました。
参加者からは、「センターラインをはみ出し時に音がなるような仕組みを導入する」アイデアや「死亡事故が起きた場所という看板を設置し、ドライバーに注意を促す」などの意見が出されました。
(志布志警察署 鈴木昌夫署長)「非常に悲惨な事故ですので、一体どこに原因があるのか、関係機関の皆様のご意見を頂きながら今度捜査を進めていきたいと考えています」
警察で、事故原因の特定を急ぐとともに、29日の意見を参考にしながら事故防止対策を検討するとしています。
県内では今年、特殊詐欺やSNSを使った詐欺の被害額が半年間で12億円を超え、去年を上回るペースとなっています。
29日は鹿児島市で、うそ電話詐欺の被害を防いだ女性に、警察から感謝状が贈られました。
【写真を見る】詐欺被害半年間で12億円超 去年上回るペース うそ電話詐欺被害防いだ看護師に感謝状 鹿児島
鹿児島西警察署から感謝状が贈られたのは、鹿児島市の看護師・中村杏奈さん(37)です。
中村さんは、今年6月、鹿児島市内の金融機関でATMの列に並んでいたところ、自分の前にいた60代の女性が、携帯電話で誰かと通話しながら慌てた様子でATMを操作していました。
中村さんは不審に思い、女性に声をかけたところ、「警察から電話があり、口座が犯罪に悪用されているので100万円振り込むようにと言われた」と話したことから、うそ電話詐欺を疑い、その場で警察に通報しました。
(看護師 中村杏奈さん)「電話しながらATMを操作しているという点で、詐欺かなと思い声をかけた」
(鹿児島西署・生活安全課 松元直樹課長)「もし少しでもおかしいと思ったら、それは詐欺なので、まわりにいる人にすぐ知らせることが大事」
県警によりますと、県内での特殊詐欺やSNSを使った詐欺の被害は、今年に入って6月末までの半年間で、259件、およそ12億7,500万円に上り、去年を上回るペースとなっています。
このうち、うそ電話詐欺の被害は5億円で、去年に比べ4億円増えています。
鹿児島県薩摩川内市の山中で今月11日に白骨化して見つかった遺体は、近くに住む66歳の女性と判明しました。
薩摩川内警察署によりますと、今月11日、薩摩川内市樋脇町市比野の新ケ倉山の登山ルートのそばで、体のほとんどが白骨化した遺体が見つかりました。
警察のその後の調べで、遺体は、近くに住む無職・伊達郁代さん(66)とわかりました。
伊達さんは、現場からおよそ300メートルほど離れた場所でひとり暮しをしていて、近隣住民は、数か月前から伊達さんと連絡がとれなくなっていたということです。
遺体をDNA鑑定した結果、伊達さんと判明したということで、警察は事件性は低いとみて、死因などを調べています。
鹿児島県薩摩川内市の田んぼで今月18日、白骨化した状態で見つかった遺体は、田んぼを所有する74歳の男性と判明しました。
薩摩川内警察署によりますと、今月18日、薩摩川内市樋脇町塔之原の田んぼで、トラクターの下敷きなった白骨化した遺体が見つかりました。
警察の調べで、遺体は、田んぼを所有する農業・山田裕造さん(74)とわかりました。
山田さんはひとり暮しで、通報した人は、山田さんと連絡がとれなくなったことから、様子を見に行ったところ、田んぼで遺体を発見したということです。
警察は事件性は低いとみていて、死亡した経緯を調べています。
きのう27日、曽於市のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金を奪って逃げた強盗事件で、警察は鹿児島市に住む27歳の建設作業員の男を逮捕しました。
【写真を見る】曽於市コンビニ強盗 建設作業員の男(27)逮捕 知人に付き添われ出頭「刃物は犯行後に捨てた」 鹿児島
強盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、矢瀬尾容疑者は27日午前3時半ごろ、曽於市財部町のローソン財部南俣店で店員に刃物を示しレジカウンターにあった現金7000円を奪って逃げた疑いがもたれています。
当時、店内に客はおらず店員にけがはありませんでした。
警察は強盗事件として捜査していましたが、事件のおよそ12時間後の27日午後3時ごろ、八瀬尾容疑者が知人に付き添われて曽於警察署に出頭してきたということです。
警察は八瀬尾容疑者に犯行現場や逃走に使った軽乗用車に案内させ、供述に矛盾がないことから緊急逮捕しました。
警察の調べに対し容疑を認めているということで、犯行に使用した刃物は「犯行後に捨てた」と話しているということです。
おととい27日、曽於市のコンビニエンスストアで、男が店員を刃物で脅し、現金を奪った強盗事件で、逮捕された男の身柄が、きょう29日、鹿児島地検に送られました。
【写真を見る】「犯行に使った刃物捨てた」 曽於市コンビニ強盗 建設作業員の男(27)送検 鹿児島
強盗の疑いで送検されたのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一容疑者(27)です。
警察によりますと、八瀬尾容疑者は27日午前3時半ごろ、曽於市財部町のローソン財部南俣店で店員を刃物で脅し、レジカウンターにあった現金7000円を奪った疑いがもたれています。
当時、店内に客はおらず、店員にけがはありませんでした。
八瀬尾容疑者は、27日午後3時ごろ、知人に付き添われて曽於警察署に出頭しました。
その後の警察の調べで、犯行現場や逃走に使った軽乗用車の状況と、八瀬尾容疑者の話した内容に矛盾がないことから緊急逮捕したものです。
八瀬尾容疑者は、調べに対し容疑を認めているということで、犯行に使用した刃物は「捨てた」と話し、警察が捜しています。
曽於市のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金を奪って逃げた強盗事件で、警察は27日夜、鹿児島市に住む27歳の建設作業員の男を逮捕しました。
【写真を見る】曽於市のコンビニ強盗 27歳の建設作業員の男を逮捕 鹿児島
強盗の疑いで逮捕されたのは鹿児島市新屋敷町の建設作業員、八瀬尾孝一容疑者(27)です。
この事件は27日午前3時20分頃、曽於市財部町の「ローソン財部町南俣店」に男が押し入り、店員に刃物を示し、レジカウンターにあった現金7000円を奪って逃げたものです。
店員にけがはありませんでした。
警察は強盗事件として捜査していましたが、八瀬尾容疑者が知人に付き添われて出頭し、容疑が固まったことから午後8時40分に緊急逮捕しました。
取り調べに対し八瀬尾容疑者は、「コンビニで強盗したのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察で動機など詳しく調べています。
警察官になりすまして、高齢の男性から現金400万円をだまし取ったとして、男が逮捕されました。
詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定で本籍が岩手県の無職・阿部嶺容疑者(24)です。
警察によりますと、阿部容疑者は去年6月下旬から7月上旬までの間に、鹿児島市の80代男性に対し、警視庁の警察官になりすまして「あなたの口座が詐欺事件により凍結されている。口座のお金が詐欺で得たものか調べる必要がある」と複数回にわたってうその電話をかけ、東京都内のアパートに現金400万円を宅配便を使って送らせた疑いが持たれています。
警察は認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。警察は阿部容疑者は現金を受け取る「受け子」役で、犯行は複数人で行われたとみて捜査しています。
27日未明、鹿児島県曽於市のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金を奪って逃走しました。警察で強盗容疑事件として逃げた男の行方を追っています。
【写真を見る】コンビニ強盗 刃物突き付け約7,000円奪う 犯人は逃走中 鹿児島・曽於市
▶【画像で見る】曽於市でコンビニ強盗 犯人は逃走中
曽於警察署によりますと、27日午前3時20分頃、曽於市財部町南俣のローソン財部町南俣店に男が押し入りました。
男は店員に刃物を突きつけ、金を出すよう脅し、レジにあった現金およそ7000円を奪って逃走しました。当時店には、男性店員が1人いましたが、けがはありませんでした。
男は20代から40代くらいで、身長は170センチくらいで小太り。髪は短く、上下灰色っぽい服装だったということです。
(周辺の住民)「こわいですよね。こんな田舎で」「こわいね。もう、こんな田舎にまでと思います」
強盗容疑事件として、警察で男の行方を追っています。
26日未明、酒気帯び運転の疑いで、地方公務員の男が警察に現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは鹿児島市中山町の地方公務員、新原鴻平容疑者(25)です。
鹿児島南警察署によりますと、新原容疑者は、26日午前4時過ぎ、鹿児島市小松原1丁目の国道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
新原容疑者は現場で追突事故を起こし、110番通報で駆け付けた警察官が、新原容疑者を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されました。
調べに対し「飲酒運転と分かっていて、前の車に追突して事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察で酒を飲んだ状況など調べています。
なお、新原容疑者がどこの公務員か、警察は明らかにしていません。
鹿児島市の天文館で、女性が車にひき逃げされ死亡した事件です。逮捕された元鹿児島市議会議員の男のものとみられる車が、女性をはねた後、走り去る様子が防犯カメラに映っていました。
【図解】当時の天文館電停周辺 現場の状況
天文館の防犯カメラに映るグレーの乗用車。ひき逃げ事故を起こした車とみられ、そのまま走り去っていきます。
過失運転致死とひき逃げの疑いで送検されたのは、元鹿児島市議会議員で、鹿児島市西千石町に住む会社員・谷川修一容疑者(62)です。
谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにもかかわらず、そのまま逃走し、死亡させた疑いです。
現場の状況です。当時、谷川容疑者は会社名義の車を運転していました。
▼当時の天文館電停周辺 現場の状況は画像で掲載しています。
谷川容疑者は、鹿児島中央駅方向へ向かう途中、片側3車線の道路の中央付近で福元さんをはね、福元さんはさらに、後続の乗用車と路線バスにもはねられました。事故の後、谷川容疑者はそのまま鹿児島中央駅方向へ去っていったとみられています。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。
一方で、目撃者によりますと、「最初にはねたとみられる車は一時止まっていたが、走り去って行った」ということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
鹿児島市の天文館で今月18日夜、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、警察は23日、市内に住む62歳の会社員の男を逮捕しました。男は元鹿児島市議会議員でした。
【画像を見る】「身に覚えがない」鹿児島市天文館のひき逃げ容疑事件 逮捕されたのは元鹿児島市議の男(62)
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。
鹿児島中央警察署によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。福元さんは後続の乗用車と路線バスにもはねられ、頭などを強く打ち死亡しました。
現場付近の防犯カメラや目撃情報などから谷川容疑者が浮上し、警察は23日、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。
谷川容疑者は、鹿児島市議会議員を2016年4月まで5期20年間務めていました。
鹿児島市の天文館で今月18日夜、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、警察は23日、市内に住む62歳の会社員の男を逮捕しました。男は元鹿児島市議会議員でした。
【画像で見る】天文館でひき逃げ事件「車と高齢女性がぶつかった」当日の現場の状況
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。
鹿児島中央警察署によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
福元さんは後続の乗用車と路線バスにもはねられ、頭などを強く打ち死亡しました。
目撃して警察に通報した人は、MBCの取材に対し「大きな音が2回した。最初に女性をひいたと思われる車は、信号を過ぎて1回止まった。(運転手が)降りて来るかと思ったが降りてこず、そのまま中央駅方面に走り去った」と話していました。
現場付近の防犯カメラや目撃情報などから谷川容疑者が浮上し、警察はきょう、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。
谷川容疑者は、鹿児島市議会議員を2016年4月まで5期20年間務めていました。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
20代の男性を車に監禁して暴行を加え、現金20万円などを奪った疑いで10代から20代の男3人が逮捕されました。
強盗傷害と監禁の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市の会社員・中園響人容疑者(22)と、指宿市の無職・河野寛人容疑者(24)、福岡市に住む高校生の少年(17)です。
警察によりますと3人は今年1月14日の深夜、中園容疑者が所有する軽乗用車に県内に住む20代の男性を乗せて監禁し、腕を蹴るなどの暴行を加え現金20万円とスマートフォンが入ったポーチを奪い取った疑いが持たれています。男性は右腕を骨折する重傷です。
男3人に面識はあるということですが、警察は3人の認否や被害者との関係性について「捜査に支障があり答えられない」としています。
鹿児島市の天文館で今月18日夜、女性が車にひき逃げされ死亡した事件で、警察は23日、市内に住む62歳の会社員の男を逮捕しました。
【画像で見る】天文館でひき逃げ事件「車と高齢女性がぶつかった」当日の現場の状況
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市西千石町の会社員・谷川修一容疑者(62)です。
鹿児島中央警察署によりますと、谷川容疑者は今月18日午後8時すぎ、鹿児島市千日町で乗用車を運転中に、車道を歩いて横断してきた福元つるよさん(75)をはねたにも関わらず、そのまま逃走した疑いがもたれています。
福元さんは後続の乗用車と路線バスにもはねられ、頭などを強く打ち死亡しました。
現場付近の防犯カメラや目撃情報などから谷川容疑者が浮上し、警察は23日、容疑が固まったとして逮捕しました。
警察の取り調べに対し、谷川容疑者は「現場を通ったことは間違いないが、事故については身に覚えがない」と供述し、容疑を否認しています。警察は当時の詳しい状況を調べています。
奄美市に住む男性(47)の行方が、19日から分からなくなっており、警察が情報提供を呼びかけています。
行方が分からなくなっているのは、奄美市名瀬春日町の会社員、隈元誠さん(47)です。
隈元さんは、19日午後5時ごろ、仕事を終えて同僚に「夜釣りに行く」と話した後、行方が分からなくなっています。
隈元さんが21日出勤してこなかったことから、家族を通じて奄美警察署に相談があったということです。
隈元さんは、身長およそ170センチメートルのやせ型で、髪は黒髪で短髪、服装や所持品は分からないということです。
奄美警察署が情報提供を呼びかけています。見かけたかたは、電話番号0997-53-0110までご連絡ください。
鹿児島市天文館の電車通りで、今月18日、高齢女性が車にはねられ死亡した事件で、警察はひき逃げの疑いで捜査を続けています。
警察によりますと、今月18日午後8時すぎ、鹿児島市の天文館通電停付近で、鹿児島市の福元つるよさん(75)が車にはねられ、その後、死亡しました。
複数の車にはねられていて、最初にはねたとみられる車は鹿児島中央駅方面に走り去ったということです。
福元さんは当時、横断歩道ではなく、車道上にいたとみられています。
警察は、ひき逃げ事件として防犯カメラの解析などを進めています。
鹿児島市で行方不明になった高齢女性を13分で発見した警察犬と飼育担当者に、22日、表彰状などが贈られました。
【写真を見る】鹿児島市で行方不明の高齢女性 捜索開始からわずか13分で発見 サツマイモ好きの警察犬が表彰
表彰されたのは、県警の警察犬で2歳のオスのシェパード「タフィーII フォン ブラン シール号」と飼育担当の事務職員です。
タフィー号は今年4月下旬、鹿児島市で墓参りをしていた県外の80代女性が行方不明になった際、女性の洋服のにおいをもとに捜索を開始し、わずか13分で女性を発見しました。女性は山林の中で倒れていて、脱水症状がありましたが命に別状はありませんでした。
この功労をたたえ県警は22日、表彰状とタフィー号が好きなサツマイモを贈りました。
(刑事部鑑識課警察犬係 福留明光さん)「県民の期待に応えられる犬になるよう訓練に励みたい」
タフィー号はおととし、警察犬としてデビューし表彰は今回で8回目です。
鹿児島市で行方不明になった高齢女性を13分で発見した警察犬と飼育担当者に、22日、表彰状などが贈られました。
【写真を見る】「表彰8回目」優秀な警察犬タフィー号は「サツマイモ好き」行方不明の高齢女性 わずか13分で発見 鹿児島
表彰されたのは、県警の警察犬で2歳のオスのシェパード「タフィーII フォン ブラン シール号」と飼育担当の事務職員・福留明光さんです。
今年4月下旬、鹿児島市で墓参りをしていた県外の80代女性が行方不明になりました。警察官が数人がかりで探しましたが、3時間半かかっても見つからなかったといいます。
そこでタフィー号が現場に投入され、女性の洋服のにおいをもとに捜索を開始し、わずか13分で女性を発見しました。女性は山林の中で倒れていて、脱水症状がありましたが命に別状はありませんでした。
この功労をたたえ県警は22日、表彰状とタフィー号が好きなサツマイモ5キロを贈りました。サツマイモは紅はるかで、甘みが強く、しっとりとした食感が特徴です。
(刑事部鑑識課警察犬係 福留明光さん)「あっ好物のお芋だ、うれしいなと思っている。県民の期待に応えられる犬になるよう訓練に励みたい」
タフィー号はおととし、警察犬としてデビューし表彰は今回で8回目です。
【タフィー号メモ】
タフィーII フォン ブラン シール号の愛称は「タッちゃん」。
やんちゃな性格。体重26キロ前後とシェパードとしては小柄ながらも鋭い嗅覚が自慢。これまでの表彰8回はすべて人命救助。
誕生日はあさって7月24日で、表彰でもらったサツマイモを多めにもらえる予定。
▼【画像で見る】表彰式でもおりこうな警察犬タフィー号 サツマイモをくんくん