大阪府枚方市の集合住宅で22日朝、男が女性を人質にして立てこもる事件があり、約15時間後に警察が部屋に突入し、男を監禁容疑で現行犯逮捕しました。
女性にけがはありませんでした。
0.8秒で奪われた息子の命 事故を起こした男は自動運転モードで着替え?
22日午前9時半ごろ、枚方市桜町の集合住宅で「内縁の夫が40代の女性を人質にし、立てこもっている」などと警察官から119番通報がありました。
犯罪捜査に役立てる名目で金融機関から取得した個人の口座情報を、知人の元警察官に漏らしたとして、大阪府警の警部補が逮捕されました。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府警羽曳野署に勤務する警部補、草川亮央容疑者(56)と、元警察官で行政書士の道沢正克容疑者(68)です。
警察によりますと、草川容疑者は今年1月から2月、道沢容疑者が営む行政書士事務所で特定の人物の口座情報を取得するよう依頼を受け、捜査で不必要な書類を作成して金融機関から情報を不正入手し、道沢容疑者に漏えいした疑いが持たれています。
警察の調べに対して草川容疑者は容疑を認め、道沢容疑者は一部否認しているということです。
警察によりますと、2人はかつて詐欺や汚職事件を捜査する大阪府警捜査2課で同時期に勤務していたということで、他にも余罪がないか捜査を進めています。
90代女性が施設で全身やけど。その後死亡していることがわかりました。
大阪市によりますと、生野区の介護老人保健施設で8月、職員が入所者の90代女性を入浴させた際、女性が「熱い」と声を上げたということです。
女性は胸から足までが赤くなっていたため病院に搬送されましたが、先月17日に死亡が確認されました。
当時、給湯器の温度設定は60度になっていたということです。
この事故の2日前に別の職員が、消毒のため温度設定を60度にしていましたが、入浴させた職員はお湯の温度を確認していなかったということです。
警察が業務上過失致死の疑いを視野に捜査しています。
施設側はABCテレビの取材に対し「お答えしかねる」と回答しています。
大阪府警の現職警察官と元警察官の男2人が逮捕されたました。
捜査で必要な個人情報を取得する際の手続きを悪用し、口座情報を不正に取得したとみられます。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府警羽曳野署の警部補・草川亮央容疑者(56)と、奈良県大淀町に住む元大阪府警警察官の道沢正克容疑者(68)です。
捜査関係者によりますと、草川容疑者は犯罪捜査に必要な情報を行政機関や企業などから収集する際に必要な「捜査関係事項照会書」を、業務に関係がないのに作成して上司の決裁を受けるなどし、不正に得た個人の口座情報を道沢容疑者に漏えいした疑いなどが持たれています。
道沢容疑者は、詐欺や汚職事件を手がける捜査二課での勤務経験が長く、退職後は行政書士事務所や、調査・探偵業務の会社を設立していました。
草川容疑者も元捜査二課員だったということで、警察は、道沢容疑者が自身の業務に必要な個人情報を、後輩の草川容疑者に取得させていたとみて調べています。
最近増加している警察官を名乗る人物からの電話詐欺。先日、ABCテレビの久保光代アナにも電話がかかってきたということで緊急取材しました。
警察官を装って詐欺未遂の疑い 逮捕された男は大阪府警の元警察官だった
犯罪捜査の名目で個人の口座情報を不正に取得したなどとして、大阪府警の現職警察官と元警察官の男2人が逮捕されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。捜査で必要な個人情報を外部の団体から取得する際に警察がとる手続きが悪用されたとみられます。
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元勤務先から借りた車を退職後も返還しなかったとして、滋賀県湖南市に住む52歳の無職の男が逮捕されました。
22日、横領の疑いで逮捕されたのは、湖南市に住む52歳の無職の男です。
男は湖南市にある派遣会社で勤務していた際に、派遣会社の社長から借りた同社所有の軽四乗用自動車を退職後も返還しなかった横領の疑いがもたれています。
警察によりますと、男は7月20日に派遣会社を退職した後、社長から10月2日までは車両を使用する許可を得ていましたが、期日を過ぎても返却しなかったため、社長が10月7日に警察に被害届を出したということです。
きょう22日時点でまだ車を返却していません。
警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。
20代の女性患者に薬のようなものを投与し、性的暴行を加えたとして、兵庫県尼崎市にあるクリニック院長の男が逮捕されました。
22日、準強制性交の疑いで逮捕されたのは、尼崎市にある耳鼻咽喉科「瀬尾クリニック」の院長、瀬尾達容疑者(63)です。
瀬尾容疑者は2020年11月、自身が院長を務めるクリニック内で当時28歳の女性患者に薬のようなものを投与し、抵抗できない状態にして性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、瀬尾容疑者は7月、別の事件で逮捕され、瀬尾容疑者の自宅の家宅捜索や関係者への聞き取りなどから今回の事件が浮上したということです。
瀬尾容疑者は調べに対し、「今は思い出せません」と供述しているということです。
警察は余罪がないか慎重に捜査を進めています。
フィギュアを万引きした疑いで逮捕されたのは、三重県職員の男でした。
逮捕されたのは、三重県志摩建設事務所に勤務する42歳の男で、ことし8月、伊勢市内のコンビニでフィギュア4点、あわせて約5000円相当を万引きした疑いがもたれています。
【写真を見る】「好きなマンガのフィギュアが欲しかったから」 コンビニで4点 5000円相当を万引きした疑い 三重県職員の42歳男を逮捕
警察の取り調べに男は容疑を認めたうえで、「好きなマンガのフィギュアが欲しかったから」などと動機を話しているということで、警察が引き続き余罪の有無などを調べています。
職員の逮捕を受けて、三重県は「事実関係を確認の上、厳正に対処していきます」とコメントしています。
教員のグループによる児童盗撮事件で、メンバーの1人が「下着姿を見て達成感を得ていた」と供述していることが分かりました。
【写真を見る】「下着姿という秘密を見ることができ 優越感や達成感を得ていた」ペン型カメラで児童盗撮疑い 画像共有グループの中学校教諭・柘野啓輔容疑者(41)
教員グループのメンバーで、再逮捕された北海道の中学校教諭・柘野啓輔容疑者41歳は、ことし、着替えていた少女2人の下着姿をペン型のカメラで盗撮した疑いがもたれています。
柘野容疑者は容疑を認めた上で、3年ほど前から盗撮を始め、「下着姿という秘密を見ることができ、優越感や達成感を得ていた」と話しているということです。
同じく教員グループのメンバーで東京都の小学校教諭・澤田大樹容疑者34歳は、3年前に女子児童の下着を盗撮した疑いで再逮捕されました。澤田容疑者は「教師としていけないことをしているという背徳感を感じ、ストレスを発散していた」と容疑を認めているということです。
一連の事件では、2人のほかにグループを作った名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告ら4人が立件されています。
内縁の夫婦が殺人の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、岐阜市の自営業・立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻・神原美希容疑者(36)の2人です。
【写真を見る】警察マークの中で“第2の死体遺棄”事件も…岐阜・可児市の女性(当時33)に対する殺人容疑 岐阜の“内縁夫婦”を再逮捕 遺体は猟友会男性が山中で見つける
警察によりますと、立花容疑者らは共謀して、2024年12月14日の夜から、15日の未明までの間に、可児市の飲食店従業員・野村花織さん(33)を殺害した疑いが持たれています。警察は殺人容疑についての認否を明らかにしていません。
遺体はことし1月、猟友会の男性が、揖斐川町の山の中で偶然見つけました。その後、岐阜県警が2人の自宅周辺に監視カメラを設置するなどマークしていましたが、ことし8月、愛知・常滑市の53歳の女性が遺棄される「第2の事件」が起き、2人は逮捕されました。
福井県は22日、県職員1人が杉本知事からセクシャルハラスメントにあたる「不適切な内容のテキストメッセージが送られた」と外部の窓口に相談していたことを明らかにした。杉本知事はメッセージを送ったことを認め謝罪。ただ、セクハラに該当するかどうかについては外部の特別調査に委ねる考えを示した。
【画像】「知事から不適切なメッセージが届いた」と福井県職員が通報
2023年、長野県佐久市で男性を車ではね、山の中に遺棄して殺害した罪に問われている男の裁判。10月22日は、司法解剖をした医師の証人尋問が行われ、「早い段階で病院に搬送すれば凍死することはなかった」などと述べた。
【画像8枚】佐藤英伸被告 男性を遺棄した山林 事故現場 地図
貴金属店で試着を装いネックレスなどを盗んだ疑いで少年らが逮捕された事件で、指示役で暴力団組員の男ら2人が逮捕された。
【画像】逮捕された「指示役」の暴力団組員の男ら2人 左:池田英幸容疑者 右:徳永慶太容疑者
指定暴力団住吉会系組員の池田英幸容疑者と無職の徳永慶太容疑者は2024年3月、仲間と共謀し、東京・上野の貴金属店で純金製のネックレスとペンダント約120万円相当を盗んだ疑いが持たれている。
この事件では実行役の少年や男ら6人が逮捕されていて、池田容疑者らは、借金トラブルを抱えていた男らに盗みをするよう指示していたという。
警視庁の調べに対して池田容疑者は黙秘し徳永容疑者は容疑を否認しているという。
福岡・田川市の病院駐車場で9日、車がフェンスに衝突し、そのまま走り去る当て逃げ事故が発生した。防犯カメラにはウインカーを点滅させた車がフェンスにぶつかり、しばらく停車したのち、バックして逃走する様子が映っていた。病院側は、運転手が飲酒していた疑いもあるとして警察に相談している。
【画像】車がフェンスに衝突するも走り去って行く(9日深夜 福岡・田川市)
北海道富良野市の寺に侵入し、缶ビール8本を盗んだとして、64歳の無職の女が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、幕別町の無職・森真由美容疑者(64)です。
森容疑者は2025年8月27日午後3時13分ごろから午後3時18分ごろまでの間、富良野市幸町の寺に侵入し、納戸に保管されていた缶ビール8本(時価合計1800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
寺の関係者から「檀家ではない人が勝手に入ってきて、ビールが盗まれた」と通報があり、警察が捜査を進めていました。
警察によりますと、森容疑者は、開放されていた出入り口から寺の住宅兼斎場に侵入し、ギフトボックスに入っていた缶ビールを抜き取っていました。
警察の取り調べに対し、森容疑者は「自分で飲むために缶ビールを盗みました」と容疑を認めているということです。
森容疑者は10月7日、札幌市厚別区の寺で、お供え物を盗んだとして逮捕されていて、今回の逮捕は、その余罪捜査の中で明らかになったものです。
森容疑者は取り調べの中で、また別の犯行をほのめかしていて、警察は、さらに余罪があるとみて調べを進めています。
22日午前、北海道網走市の海岸付近で、男性が海に浮いているのが見つかり、心肺停止の状態で病院に運ばれました。
【画像を見る】男性が救助された網走市の海岸
22日午前9時半すぎ、網走市北1条東2丁目の海岸付近で、「海にうつぶせで浮かんでいる人を発見、他の釣り人に助けられて救急隊で処置中」と消防から警察に通報がありました。
消防などによりますと、男性は、近くの釣り人に救助されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれたということです。
男性は40代から50代くらいで、現場には釣り人が多かったことから、男性も釣りをしていたところ誤って海に転落した可能性があるとみて、警察が、溺れた状況などを調べています。
21日午後、札幌市西区の家電量販店の駐車場で、男性店員に警棒をふりかざして脅したとして、26歳の無職の男が逮捕されました。
暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む無職の26歳の男です。
男は、21日午後4時ごろ、札幌市西区の家電量販店の駐車場で、30代の男性店員に対し、警棒をふりかざして「殺すぞ」と脅した疑いが持たれています。
店の関係者から「興奮した男が警棒を持っている」と警察に通報があり、駆けつけた警察官が男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し男は「警棒を振りかざしたが、殺すとは言っていない」と、容疑を一部否認しています。
警察は、男の動機などについて詳しく調べています。
北海道網走市で、61歳の男が92歳の父親の遺体を自宅に放置した事件で、父親は、死後数か月以上経過していたことがわかりました。
【画像】父親の遺体を自宅に放置した疑い 息子を送検
網走市南4条東2丁目の無職・一條雅彦容疑者は、同居する父親の武さんの遺体を自宅で放置し遺棄した疑いで22日朝、送検されました。
20日、網走市の職員から「本人に会うことができないため安否を確認してほしい」と警察に通報があり、駆け付けた警察官が武さんの遺体を発見しました。
遺体は2階の寝室の布団の上で見つかり、一部が白骨化し、少なくとも死後数か月が経過していたということです。
警察は、一條容疑者が武さんの年金を不正に受け取っていなかったかも含め生活実態の調べを進めています。
2001年に福山市の住宅で35歳の女性が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた71歳の男について、最高裁は上告を退ける決定をしました。
被告の男(71)は2001年2月に福山市の住宅に侵入し、住人の女性を果物ナイフで突き刺すなどして殺害した罪に問われています。
1審の広島地裁は現場にあった血痕は被告のものだと認め、「全く落ち度のない被害者に対する危険で残忍な犯行」として、懲役15年の判決を言い渡しました。
2審の広島高裁も1審判決を支持しました。
被告側は不服として上告していましたが、最高裁は20日付で退ける決定をしました。
これで懲役15年の判決が確定することになります。
40代の男性海上自衛官が、後輩などに暴力や暴言などをしたとして懲戒処分を受けたことが分かりました。
海上自衛隊呉地方総監部によると、呉弾薬整備補給所所属の海上自衛官で3等海曹の40代の男性は、2020年7月ごろ当時所属していた部隊で防火訓練をしていたときに、後輩隊員の言動に腹を立て顔を殴ったということです。
また、2022年6月から8月ごろの間に当時所属していた別の部隊でも、部下に対して「お前の言うことは
信用できない」「もうしゃべるな」などの暴言をしたとしています。
海上自衛隊は22日、40代の男性海曹へ停職6か月の懲戒処分としました。
広島市西区の集合住宅で、ベトナム人女性が殺害されているのが見つかってから1週間がたちました。
付近の住民からは不安の声が上がっています。
10月15日、広島市西区の集合住宅でベトナム国籍のグエン・トゥイ・ガーさんが何者かに顔や頭を複数回殴られ死亡しているのが
見つかりました。
警察によりますと、頭蓋骨が骨折していたことなどから犯行には強い殺意があったとみられています。
■付近の住民
「怖い。早く解決してほしい」
「間近であったから怖いなと。犯人が早く見つかれば」
警察は70人態勢の捜査本部を設置して、強盗殺人容疑も視野に犯人の行方を追っています。
去年、三原市の自宅で元同僚の男性を殺害した罪に問われている男の裁判で、懲役13年が言い渡されました。
被告の男は、去年7月、三原市の自宅で元同僚の男性の左胸を包丁で刺して殺害した罪に問われています。
22日、広島地裁は、弁護側による過剰防衛が成立するという主張に対し、被告が包丁を持ち出したあとは素手の被害者が暴行を加えていなかったことなどを指摘し、過剰防衛の成立を認めませんでした。
また「被害者は刃体の長さを超える深い傷を負っており、犯行は悪質で危険性の高いもの」として懲役13年を言い渡しました。
今月14日、霧島市の路上で、知人の男性に包丁を見せて脅迫したとして、70代の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、霧島市の無職・東郷 力容疑者(72)です。
警察によりますと、東郷容疑者は、今月14日午前8時ごろ霧島市の路上で、市内に住む60代の知人男性に対し包丁を見せて脅迫した疑いがもたれています。男性にけがはありませんでした。
警察の調べに対して東郷容疑者は、「包丁を見せて脅したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、動機を含め事件の詳しい経緯を調べています。
霧島市で21日、道路の穴を埋め戻す作業をしていた男性がショベルカーごと穴に転落し、死亡しました。
警察によりますと、21日午前11時半ごろ、霧島市隼人町のJR嘉例川駅から北におよそ1.5キロの山の中で「作業員がショベルカーごと穴に転落した」と現場の関係者から通報がありました。
転落したのは、霧島市牧園町持松の作業員、木佐貫廣美さん(74)で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
木佐貫さんは作業員2人と8月の大雨で発生した道路の陥没を埋め戻す作業をしていたということです。
警察が転落の原因などを調べています。
岡山県和気町の76歳の女性から現金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで、22日、横浜市に住む自称・派遣社員の男(37)が逮捕されました。電話を受けた女性が警察に相談し、「だまされた振り作戦」で逮捕に至りました。
岡山県津山市の建設会社の敷地内に侵入し、ホースから水を出しっ放しにして逃げたとして、津山市の無職の男(45)が建造物侵入の疑いで22日、逮捕されました。
高松市の駐車場で軽トラックの荷台に火をつけたとして、高松北署は22日、住居不定・無職の男(62)を建造物等以外放火の疑いで逮捕しました。
2025年8月の大雨で陥没した鹿児島県霧島市の山の中の舗装道路で、21日復旧作業に当たっていた74歳の男性が重機ごと穴に転落し、死亡しました。
警察や消防によりますと、21日午前11時半ごろ、霧島市隼人町のJR肥薩線の嘉例川駅から北に約1.5キロメートル先の山中で、作業をしていた現場関係者から「男性が深さ4~5mの穴にショベルカーごと転落し、意識がない」と119番通報がありました。
この事故で、霧島市牧園町持松の土木作業員・木佐貫廣美さん(74)が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、約6時間後に死亡しました。
現場は車がすれ違えないほど狭い舗装道路で、木佐貫さんは同僚2人と共に2025年8月の豪雨で陥没した山中の舗装道路で、穴を埋め戻す作業に当たっていたということです。
警察は、事故の詳しい状況を調べています。
鹿児島市内のコンビニエンスストアの駐車場で、面識のない30代男性に暴行し、脅迫した疑いで、鹿児島市の無職の男(67)が逮捕されました。
鹿児島中央警察署によりますと、暴行と脅迫の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市真砂町の無職の男(67)です。
男は今月17日午後11時15分ごろ、鹿児島市内のコンビニエンスストアの駐車場で、その場に居合わせた30代男性の左肩や後頭部を右の手のひらでたたき、足で膝を小突くなどした上、「殺すぞ。殺してやるからな」などと言って脅迫した疑いが持たれています。
当時、男は酒を飲んでいたということです。
取り調べに対し、男は黙秘しているということで、警察は当時の状況などを詳しく調べています。
鹿児島県曽於市のコンビニエンスストアから現金を奪った強盗などの罪に問われている男の初公判が開かれ、検察は拘禁刑5年を求刑しました。
強盗などの罪に問われているのは、鹿児島市新屋敷町の建設作業員・八瀬尾幸一被告(27)です。
起訴状などによりますと、八瀬尾被告は今年7月、曽於市財部町のローソン財部南俣店で店員をカッターナイフで脅し、現金7000円を奪ったとされています。
鹿児島地裁で開かれた初公判で、八瀬尾被告は起訴内容を認めました。
検察は「被告は借金の返済に困り強盗を決意した」と指摘。「客が途絶える夜間を狙い下見もしていて計画的な犯行。再犯のおそれも高い」などとして拘禁刑5年を求刑しました。
一方、弁護側は「公私にわたって監督する元同僚や、雇用を約束する知人もいて再犯の可能性は低い」として執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今月31日に言い渡されます。
10月20日(月)、徳島大学の薬学系の研究棟の低温培養室で、特別研究学生の男性(27)が死亡しているのが見つかりました。死因は酸素欠乏と判明し、警察が亡くなった当時の状況を調べています。
おととい20日(月)午前、徳島大学の関係者から「医薬創製教育研究センターの低温培養室で、人が倒れている」という旨の通報が消防にありました。
救急隊が駆けつけると、同大学の特別研究学生の男性(27)がうつ伏せの状態で倒れていて、その場で死亡が確認されました。
男性の服装に目立った乱れはなく、司法解剖の結果、死因は酸素欠乏と判明しました。
低温培養室は臓器の検体や試薬などを保管する部屋で、室温は4℃に保たれていたということです。
当時、ドアに鍵はかかっていなかったということで、警察は男性が死亡に至った状況を調べています。
10月21日(火)午後に大阪市此花区の路上で、高齢の女性が首を絞められ「ロレックス」の腕時計を盗まれた強盗傷害事件で、大阪府警は22日、神戸市の会社員の男(29)を逮捕しました。
職務上知り得た情報を警察官OBに漏えいか。大阪府警の男性警部補を逮捕です。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府警羽曳野署地域課の警部補・草川亮央容疑者(56)と、警察官OBで調査探偵業の行政書士・道沢正克容疑者(68)です。
捜査関係者によりますと草川容疑者は、署の刑事課に所属していた今年2月末までの間に、道沢容疑者からの依頼を受けて、捜査手法を使って入手した一般人の個人情報を漏らした疑いがもたれています。また、道沢容疑者も情報漏洩をそそのかした疑いで逮捕されました。
2人は以前、同時期に刑事部捜査二課に所属していて、警察は見返りなどがなかったか慎重に調べています。
大阪府警の現役警部補が、職務上知りえた情報を警察OBに漏らしたとして、逮捕されたことが捜査関係者への取材で分かりました。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府警羽曳野署の地域課に所属する警部補の草川亮央容疑者(56)と、警察官OBで調査探偵業の行政書士・道沢正克容疑者(68)です。
捜査関係者によりますと、草川容疑者は、署の刑事課に所属していた今年2月末までの間に、道沢容疑者からの依頼を受けて、捜査手法を使って入手した一般人の個人情報を漏らした疑いがもたれています。
また道沢容疑者は漏洩をそそのかした疑いがもたれています。
草川容疑者と道沢容疑者はかつて、同じ時期に府警本部刑事部の捜査二課に所属していて、警察は2人の関係性や動機などを詳しく調べています。
兵庫県尼崎市のクリニックで、20代の女性患者に薬のようなものを投与して性的暴行を加えたとして医師が逮捕されました。
準強制性交の疑いで逮捕されたのは、尼崎市の耳鼻咽喉科クリニックの院長・瀬尾達容疑者(63)です。警察によりますと、瀬尾容疑者は5年前、自身のクリニックで当時28歳の女性患者に、薬剤のようなものを投与して抵抗不能な状態に陥らせ、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
瀬尾容疑者は薬局の糖尿病治療薬を盗んだ疑いで今年7月に逮捕され、その捜査の中で今回の事件が浮上しました。
警察の調べに対して、瀬尾容疑者は「今は覚えていません」と容疑を否認しているということです。
石川県の小松市民病院で勤務する50代の看護師が、飲み会の場で同僚の体を不必要に触ったとして、停職4か月の懲戒処分を受けました。
小松市によりますと、50代の職員は業務を調査、チェックする主査級の立場にあり、2024年開かれた職場の飲み会で同僚の体を何度も触ったということです。
2024年、被害者から日本ハラスメント協会に連絡があり、被害者や行為を行った職員との面談を経て、市民病院苦情処理委員会で審議した結果、セクハラと認定されました。
これを受け小松市は、20日付で職員を停職4か月の懲戒処分としました。
職員は行為を一部認めているということです。
一方、被害を受けた職員は精神疾患を患い長期休養を余儀なくされ、その後、小松市民病院を退職しました。
宮橋勝栄市長は「このような法令違反は、到底許されるものではなく、市民の皆様へ深くお詫び申し上げます。改めて綱紀の粛正、服務規律を遵守し、ハラスメント対策を継続的に取り組んで参ります」とコメントしています。
福井県の杉本達治知事が職員に「不適切な内容のテキストメッセージ」を送ったとして、セクシュアルハラスメントの通報を受けたと、県が22日明らかにしました。杉本知事は「県民にご迷惑をおかけした」と謝罪したうえで、調査結果を待って適切に対応するとしています。
【写真を見る】福井県・杉本達治知事がセクハラか 部下に“不適切なテキストメッセージ”で外部の弁護士が調査
福井県の服部和恵総務部長は22日午後3時から県庁で緊急の会見を開き、今年4月下旬、県が設置している外部の相談窓口にセクシュアルハラスメントに関する通報があったと明らかにしました。杉本知事が職員に「不適切な内容のテキストメッセージを送った」としていますが、職員の性別やメッセージの内容はプライバシー保護を理由に明らかにしていません。
県が内部調査を進め、杉本知事は聞き取りに対し、メッセージを送った事実については認めているということです。外部の弁護士が今後職員への聞き取り調査を進め、結果がまとまり次第、報告書を公表することにしています。
杉本知事は22日午後4時半から福井県庁で記者団の取材に応じ「県民にご迷惑をおかけした。お詫び申し上げる」と謝罪しました。そのうえで「調査結果を待ち、適切に対応する」と述べ、今後も公務を続ける方針を示しました。メッセージを送信した意図や経緯については調査中として回答を控えました。
杉本知事は岐阜県出身の63歳。東大法学部を卒業後、旧自治省に入り、福井県の副知事などを歴任しました。2019年の知事選で初当選し、現在2期目です。
福井県は22日、杉本達治知事のセクシャルハラスメントに関する県職員からの通報事案について、22日午後3時から緊急の会見を行うと発表しました。服部和恵総務部長らが詳細を説明する予定です。
杉本知事は岐阜県出身の63歳。東大法学部を卒業後、旧自治省に入り、福井県の副知事などを歴任しました。2019年の知事選で初当選し、現在2期目です。
今月2日に大麻を所持していた疑いで逮捕された宮崎県三股町に住む15歳の男子中学生が覚醒剤やMDMAを使用した疑いで、22日、再逮捕されました。
覚醒剤取締法違反と麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは、三股町に住む15歳の男子中学生です。
男子中学生は、今年7月、都城市の路上で「言い争いをしている」と通行人から通報があり、警察がかけつけたところ、現場から逃走。
逃げた現場には大麻およそ0.5グラムが残っており、大麻を所持していたとして男子中学生は麻薬取締法違反の疑いで今月2日に逮捕されました。
さらに、その後の調べで体内から覚醒剤とMDMAの成分が検出されたため、警察は、22日、男子中学生を再逮捕しました。
警察の調べに対し、男子中学生は、容疑を否認しています。
警察は、入手経路などについて詳しく調べています。
同居している4歳の息子に足蹴りなどの暴行を加えけがをさせたとして、40代の父親が傷害容疑で逮捕されました。
【写真を見る】4歳男の子を足蹴りで頭部裂傷 45歳父親を傷害容疑で逮捕 児相通報で発覚 日常的虐待?【長崎・大村】
逮捕されたのは、長崎県大村市内に住む45歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は9月28日午後9時頃、大村市内の自宅で、同居する4歳の息子の胸部を足蹴りして転倒させるなどの暴行を加え、7日間の加療を要する頭部裂傷、頭部打撲のけがをさせた疑いが持たれています。
警察では児童相談所からの通報を受け、所要の捜査をした結果、男の犯行が明らかになったとして、22日男を傷害容疑で逮捕しました。
男は「カッとなって蹴ってしまった」などと話し、容疑を認めているということです。警察では日常的な虐待があったかなども含め捜査を進めています。
長崎県警は22日、県内に住む40代の女性の携帯電話にかかってきたニセ電話詐欺の犯人の男の音声を公開した。警視庁捜査二課を名乗り、「特殊詐欺事件に加担した疑いがある」と女性の不安を煽りつづける男。しかし男は女性の住所を確認するくだりで「西彼杵」を「にしかれ…」と読み間違えた。
【音声データ】犯人の声
■かかってきた電話
電話は10月14日午前11時43分、長崎県西彼杵郡時津町に住む40代の女性の携帯電話にかかってきた。(※犯人の電話番号+97988847235)
男は「警視庁捜査二課のオオタニ」と名乗り、「事件捜査の関係で福井県警までお越しいただきたい」と切り出した。
女性がすぐには行けないと伝えると、男は特殊詐欺事件に絡む家宅捜索で女性名義のキャッシュカードが押収されたと説明。
「資金洗浄に加担しているのではないかという容疑がかかっている」
「いわゆる振り込め詐欺の振込先の口座として利用された」
などと、巧みに不安を煽った。
■「にしかれ?」地名読めず綻びも
しかし犯人は、女性の住所を確認するくだりで長崎県民であれば耳を疑うミスを犯した。
「こちらで登録されている住所を読み上げますので一緒に確認をお願いします」
「西彼(にしかれ)、西彼(にしかれ)なん?読みづらいなー…。こちら読めないんですけど、長崎県の、ご自宅って長崎県ですか?」
男は警視庁の捜査を標榜しながら、「西彼杵(にしそのぎ)」を正しく読むことができなかった。
■「主人に相談します」で撃退
男が最終的に「着替えと身分証を持って福井県警まで足を運んでもらいたい」「最低20日間の拘留を設置する場合がある」と要求を強めたところで、女性は決定的な一言を告げた。
「主人が警察なんですよ」
■二度と掛かってこなかった電話
犯人:
「はいはいはい」
警察と告げられ「はい」を3回繰り返し、何でもない風を装う犯人。
女性が「主人に相談してから決めますね。(中略)主人の方から確認させますので」と畳みかけると、男は「ご主人に頼ってみてください」と謎の一言を残して電話を切った。
10代の少女とみだらな性行為をしたり胸などを撮影したりしたとして、30代のアルバイト従業員の男が、長崎県少年保護育成条例違反などの疑いで逮捕されました。
【写真を見る】「成人男性が少女と性行為している」通報 30代男を条例違反(みだらな性行為)容疑で逮捕【長崎】
逮捕されたのは長崎県島原市上の原2丁目に住むアルバイト従業員の男(31)です。
警察によりますと、男はことし7月13日の日中、長崎県内のホテルで知人である少女(10代)が18歳未満であると知りながら性行為に及び、さらに8月6日にはテレビ電話を通じて少女の胸などを自身のスマートフォンで撮影し児童ポルノを製造した疑いが持たれています。
9月、少女の関係者が「成人男性が少女と性行為をしている」と警察に通報。
警察では、双方から話を聞くなどした結果男の犯行が明らかになったとして、男を長崎県少年保護育成条例違反(みだらな性行為)、性的姿態等撮影、児童ポルノ製造の3つの容疑で22日逮捕しました。
警察の調べに対し男は「性行為をしたり、ビデオ通話の画面で相手の承諾なしに胸などを撮影したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は動機や2人の関係性などについて詳しく調べています。
長崎市で、同居していた男性の自宅から現金94万円を盗んだとして、20日、50代の女が窃盗の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】数か月前から同居の男性宅から現金94万円盗んだ疑い 家に戻らず 57歳の女を逮捕【長崎市】
逮捕されたのは住所不定・無職の女(57)です。
警察によりますと、女は今月16日午前11時頃から翌17日の午後4時までの間、長崎市矢上町に住んでいる男性(73)の自宅から、現金94万円を盗んだ疑いがもたれています。
18日に金がないことに気付いた男性が警察に通報。警察では、男性に事情を聞くなどの捜査を行った結果、女の犯行が明らかになったとして20日、女を窃盗の容疑で緊急逮捕しました。
女は男性と数か月前から同居していましたが、17日以降は、男性の家に戻っていなかったということです。
調べに対し女は容疑を認めているということで、警察は余罪も含めて捜査を進めています。
SNS型投資詐欺の被害を未然に防いだとして、金融機関の職員2人に感謝状が贈られました。
大分東警察署から感謝状が贈られたのは、大分みらい信用金庫坂ノ市支店の高橋憲子さんと堀口裕美さんです。
2人は先月29日、窓口で70代の男性が現金およそ100万円を振り込もうとした際、振込用紙に不審な点があったことや、宛先が外国人の名前だったことから詐欺を疑い、上司や警察に相談して被害を防ぎました。
男性はLINEを通じて投資の話を持ちかけられ、送金を指示されていたということです。
■大分みらい信用金庫 堀口裕美さん:
「お客様が話を聞いてくださったことに感謝。周りの皆さんの対応で被害を防げたことが大きい。お客様の預金を守ることができてよかった」
県警によりますと、今年に入り21日までに県内で発生したSNSを使った投資詐欺とロマンス詐欺の被害額は、およそ12億円に上るということです。
銀行のロビーに長時間座り、スマホ操作をしてはメモを繰り返していた高齢男性。行員が思い切って声をかけ、SNSを使った詐欺の被害を未然に防ぎました。
【写真を見る】銀行のロビーで1時間…スマホとメモをにらむ高齢者 思い切って声をかけた銀行員の “とっさの判断” と連携がSNS型投資詐欺を防ぐ
沖縄銀行・美里支店の前田盛弥子さんと神村あかねさんの2人は今年9月5日、美里支店を訪れた70代の男性が、約1時間に渡りロビーに座り、落ち着かない様子でスマホを見ながらメモをしていたことから、不審に思って声をかけました。
支店のロビーにいた神村さん:
「他のお客さんより座っている時間が長かったので、ちょっと注意して観察していた」
2人が男性から話を聞くと、インターネットで株式投資について調べていたところ、SNSアプリ「LINE」に誘導された先で、口座に現金を振り込むよう指示を受けたことが分かりました。
窓口担当の前田盛さん:
「お客様からも、これって大丈夫なもの?という質問もあった。“警察署に相談に行ってください” というアドバイスに、分かったと言ってくれた」
神村さん:
「お客様の細かい挙動や発言をよく聴き取りして、親身になって確認しながら接客していきたい」
2人は、投資をかたる詐欺などが非常に多いことが以前から気になっていました。そのため、ロビーで不審な様子だった今回の男性に思い切って声をかけ丁寧に聴き取りしたことが、詐欺被害を防ぐことにつながりました。
どんな理由で誰にお金を振り込むのか、他人と話したい銀行の客はあまりいませんが、一人で判断してしまうことが取り返しのつかない詐欺被害につながるため、前田盛さんはこれからも客への声かけを心がけたいと、ほっとした様子で話しました。
前田盛さん:
「今後も、詐欺を防ぐために(事情を)お聞きしていますときちんと伝えて、怪しいものは怪しいとちゃんと言っていきたい」
沖縄警察署は21日、SNS型投資詐欺を未然に防いだ2人に感謝状を贈りました。
善意の他人の「とっさの判断」で被害を間一髪で防ぐことができた今回のケースは、不幸中の幸いでした。警察は、SNSで現金を振り込むような要求があった際は、絶対にすぐに振り込まず、警察や家族など周囲に相談するよう呼び掛けています。
去年7月に広島県広島市の自宅で、同僚の男性を刃物で刺して殺害した罪に問われた男の裁判員裁判で、広島地裁は懲役13年の判決を言い渡しました。
【画像を見る】事件現場や判決を言い渡した広島地裁
判決によりますと、三原市に住む塗装工の男(52)は去年7月31日午後9時25分ごろ、男の自宅で、自宅の外にいた同僚の男性(当時50)の左胸を出窓から刃体の長さ約11.9cmの包丁で突き刺し、失血により死亡させました。
これまでの裁判で検察側は、「出窓は男性が建物内に侵入できない大きさであり、自分の身を自分で守るしかない状況とは言えない」「身を守りたいなら窓を閉めるべでき、凶器を持たない男性の胸を突き刺すのは、やむを得ずに行った行為ではない」として、懲役15年を求刑。
一方、弁護側は、「出窓から部屋に入ろうとした男性を止めようと包丁を手に取った」「それでも入ってこようとした男性ともみ合いになった際、持っていた包丁が胸に突き刺さった」とし、「やむを得ない行為で過剰防衛が成立する」と主張していました。
22日の判決で広島地裁の後藤有己裁判長は、「現場の状況から『男性が部屋に入ってこようとした』というのは信用できない」「包丁の刃体の長さよりも深い傷が生じていて、殺意を有していたことは明らか」と指摘。
その上で、「被告人の姉が社会復帰後の支援や監督を約束している」として懲役13年を言い渡しました。
広島市西区でベトナム人の女性が殺害された事件は、22日で発生から1週間を迎えました。警察は捜査本部を設置し捜査を続けていますが、依然、容疑者の確保には至っていません。
【画像を見る】殺害されたベトナム国籍の女性や事件現場の部屋など
現場周辺の住民は不安な日々を過ごしていて、現場の近くを訪れていた人は「夜遅くなったら出ないように話を子どもとしている。怖いしかなく不安」と、現場近くで働く人は「近所の人も心配していると思う。早く安心したい」と話していました。
この事件は15日、広島市西区中広町の集合住宅の一室でベトナム国籍の、グエン・トゥイ・ガーさん(32)が頭から血を流して倒れ死亡していたものです。
ベトナム国籍の夫が帰宅後、部屋で倒れているガーさんを発見。近くの中広交番に直接届け出たことで事件が発覚しました。
警察によりますとガーさんの死因は頭の骨を折られたことなどによる出血性ショックでした。また、頭を複数回殴られていて、警察は何者かが強い殺意を持って犯行に及んだとみて捜査を進めています。
事件が起きた部屋の間取りはいわゆる"2DK"で、和室が2部屋と、ダイニングキッチンがあります。捜査関係者によりますと、ガーさんは台所付近で倒れていて、部屋には玄関をはじめ多くの血痕が残されていたということです。
近くの住民には数ヶ月以内にガーさんが関係するトラブルを見たと話す人もいました。
警察は事件発生から2日後に捜査本部を設置し、70人態勢で容疑者の行方を追っています。
■これまでに分かっている事件に関する情報まとめ
【事件現場】
・広島市西区中広町一丁目にある15階建ての集合住宅
・30代のベトナム国籍の夫婦が2人で暮らす
・近くには、小学校や保育園も
【事件が起こった10月15日】
午後6時20分ごろ:帰宅してきた夫が、頭から血を流して部屋の台所付近に倒れている、グエン・トゥイ・ガーさんを発見
午後6時26分ごろ:夫が近くの中広交番に届け出
午後6時28分ごろ:中広交番から広島西警察署に連絡
⇒その後、ガーさんの死亡がその場で確認される
警察によると…
ガーさんは15日の午前中に付近の防犯カメラに写っていた
⇒午前中は生存していたとみられる
18日に広島県福山市で発生した10代の男女3人が乗る軽乗用車が崖の下に転落した事故で、意識不明の重体で病院に搬送されていた運転手の男性(18)が死亡しました。
【画像を見る】激しく損傷している車や事故があった急カーブを調べる警察官ら
この事故は18日、福山市新市町の走行していた軽乗用車が、道路から約20m下まで転落したものです。
軽乗用車には、10代の男女3人が乗っていて、3人ともけがをして病院に運ばれました。
このうち車を運転していた福山市に住む美容師の男性(18)は意識不明の重体で病院に運ばれましたが、21日夜、死亡が確認されたということです。同乗していた会社員の女性(19)が腕や脊椎を折る大けがを、会社員の男性(19)が軽いけがをしましたが、命に別条はありません。
現場は片側一車線の急カーブで、曲がりきれず崖の下に転落したとみられていて、警察は当時の速度など事故の詳しい原因を調べています。
【画像を見る】崖の下に転落し激しく損傷する車
【画像を見る】事故があったとみられる急カーブを調べる警察官ら(上空から)
北九州市八幡西区で24歳の女性の胸ぐらをつかみ、リュックサックとスマートフォンを奪ったとして自称自営業の男が強盗の疑いで逮捕されました。強盗の疑いで現行犯逮捕されたのは北九州市八幡西区に住む自称自営業の内田建太(うちだけんた)容疑者です。
内田容疑者は、22日午後1時40分ごろ、北九州市八幡西区南八千代町(みなみやちよまち)の歩道で24歳の女性の胸ぐらをつかみリュックサックとスマホを奪った疑いが持たれています。
調べに対し、内田容疑者は「金銭目的ではありません」などと話して容疑を一部否認していて、警察は詳しい動機などについて調べています。
今年2月、福岡県小郡市にある住宅の敷地内に置かれていた資源ゴミの袋の中から女性用の下着や水着を盗んだとして32歳の派遣社員の男が再逮捕されました。
【写真で見る】資源ゴミ袋の中から女性用下着・水着盗んだか 32歳男を再逮捕した小郡警察署
男は、今年8月に別の住宅に置かれていた資源ゴミ袋の中から女性用の下着などを盗もうとした疑いですでに逮捕されています。
窃盗(色情ねらい)の疑いで逮捕されたのは福岡県小郡市小郡に住む32歳の派遣社員の男です。
派遣社員の男は今年2月7日ごろから19日ごろまでの間に小郡市にある住宅の敷地内に置かれていた資源ゴミの袋の中から女性用の下着や水着計4点(時価5200円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
派遣社員の男は、今年8月に別の住宅に置かれていた資源ゴミ袋の中から女性用の下着などを盗もうとした疑いですでに逮捕されていて警察が男の自宅を家宅捜索した際に今回の事件の被害品となる水着や下着が見つかったということです。
取り調べに対し、派遣社員の男は「盗んだことは間違いありませんが、ゴミだという思いです」となどと話しているということです。
派遣社員の男の自宅からは別の女性用の下着なども見つかっていて、警察が余罪について調べています。
22日午後、福岡市東区の博多港の岸壁で鉄鋼材とみられる荷物をトラックに積み込む作業をしていた作業員の男性が崩れ落ちた荷物の下敷きになりました。
【写真で見る】トラックに積まれていた”鉄鋼材”が崩落 作業員の男性が死亡 現場
男性は、現場で死亡が確認されています。
今年6月、福岡県北九州市の貴金属店で3200万円相当のネックレスが奪われた強盗事件で、「回収役」として関与した21歳の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
【写真で見る】3200万円相当のネックレスが奪われた事件現場 裁判
この事件は今年6月、北九州市小倉北区竪町の貴金属店に押し入り、金のネックレス22点、3200万円相当を奪ったなどとして実行役とみられる少年2人を含む4人が逮捕されたものです。
判決によりますと、糸島市の左官工・内野遥輝被告(21)は、福岡市中央区の公園のトイレで、ネックレスが入ったリュックサックを回収しました。
22日、福岡地裁小倉支部の松浦佑樹裁判官は、「組織的かつ計画的で隠匿されたものも高額」だとして内野被告に拘禁刑2年、執行猶予3年・罰金30万円の判決を言い渡しました。
また、内野被告を回収役に勧誘した福岡市の会社員・高田陸被告(26)が、21日付で罰金50万円の略式命令を受けています。
2024年7月、福岡県福智町の会社の社員寮で保管されていたトレーディングカード5枚を盗んだとして32歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは住所、職業ともに不詳の井上剛容疑者(32)です。
井上容疑者は去年7月、福智町の当時勤務していた建設会社の社員寮で保管されていたカード5枚(時価合計18万3000円)を盗んだ疑いが持たれています。
カードの持ち主はこの会社の社長で、今年1月、社長がカード42枚がなくなっていることに気が付き、警察に通報。
警察によりますと盗まれたカードは買取店で売られていて、売却時に提示された身分証の記録から井上容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し井上容疑者は「盗んだ理由は、ポケモンカードを売却して生活費などにあてるためでした」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、紛失したほかのカードについても井上容疑者から話を聞くなどして、捜査を進めるということです。
21日夜、福岡県大牟田市にあるコインランドリーの駐車場で下半身を露出したとして74歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
21日午後9時ごろ、大牟田市宮部にあるコインランドリーの駐車場で「白い車の周囲を60〜70歳の男性が下半身を露出した状態で徘徊している」と目撃者から110番通報がありました。
現場に駆け付けた警察官が駐車場に止まっていた軽乗用車の中を確認したところ、下半身を露出した男を発見し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは大牟田市歴木に住む74歳の無職の男です。
取り調べに対し、男は「コインランドリーで洗濯をしていたが、替えのはくものがなく、仕方なくなにもはかずに車を乗っていた」などと話し、容疑を認めているということです。
相手が16歳未満と知りながら わいせつな画像を要求したとして熊本県球磨村の教育委員会の職員が懲戒免職処分となったことを受けて、保護者説明会が開かれました。
【写真を見る】「子どもに何と説明したら・・・」保護者説明会で戸惑いの声 「わいせつ画像要求」での懲戒免職 詳細明かされず 熊本県球磨村教委
村の教育委員会による説明会は、10月21日の午後7時から球磨村の学校で開かれました。
教育委員会によりますと、会計年度任用職員の40代男性は、去年5月から7月ごろにかけて、相手が16歳未満と知りながら、スマートフォンでわいせつな言葉を複数回送信し、性的な画像を要求して送信させていたということです。
関係者によりますと、21日の説明会には約40人の保護者が参加しました。
教育委員会から詳しい説明はなく、参加した保護者からは「子どもに何と説明したらいいのか分からない」と戸惑う声や、子どもたちのケアを心配する意見が出たということです。
説明会に参加した保護者「もう二度とこのようなことがないように。もちろん子どもたちにも、SNSやスマホの取り扱いは十分注意しながら、学校・教職員・保護者と一丸となってやっていかなければならないと思う」
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コメ農家に侵入し、白米約500gを盗んだとして、農家の手伝いだった40歳の男が逮捕されました。
警察の調べに対し、男は「お金がなく食べるために盗んだ」と容疑を認めているということです。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、熊本県宇城市松橋町に住む無職の男(40)です。
男は今年7月29日から30日の間に、宇城市小川町でコメ農家を営む69歳の男性の家に侵入し、台所にあった30kgの米袋から白米約500g(時価500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
コメ農家の男性が8月、「自宅の防犯カメラに台所から米を盗む男の様子が映っていた」と警察に被害を届け出ていました。
警察によりますと、男は数か月前までこの男性の農作業を手伝っていたといい、男性の自宅に入ったこともあったそうです。
現場周辺では米などの食料品が盗まれたという被害の相談があり、警察が関連の有無を調べています。
今年1月、客だった女性から売掛金を脅し取ろうとしたとして逮捕されていたホストクラブ従業員の男性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。
10月16日付で不起訴処分となったのは、ホストクラブ従業員の男性(23)です。
男性は今年1月、熊本市中央区下通の路上で、以前客だった30代の女性に偶然出くわした際、「飲みに行く金があるなら売掛金を払え」「警察を呼んだら、お前が捕まるぞ」などと言って、現金を脅し取ろうとした疑いで9月に逮捕されていました。
逮捕当時、男性は「金を要求したのは間違いないが、脅しの言葉を言ったかは覚えていない」と容疑を一部否認していました。
熊本地検は、不起訴の理由を明らかにできないとしています。
新潟県妙高市で夫と一緒にドライブをしていた小布施町の70代の女性が行方不明となり、22日朝、心肺停止の状態で発見されました。
【写真を見る】新潟県でドライブの休憩中に行方不明に 小布施町の79歳女性が心肺停止の状態で発見
警察によりますと、行方不明となっていたのは小布施町の79歳の女性です。
女性は、21日午後2時過ぎ、夫が運転する車でドライブ中、妙高市内の県道で車を止めて休憩していたところ、近くのやぶの中に入ったまま、戻ってこなかったということです。
通報を受けて警察と消防が捜索したところ、22日午前8時前に、付近で心肺停止の状態で倒れている女性を発見しました。
警察が当時の状況を調べています。
中央道を車で逆走し、恵那山トンネルで事故を起こした罪に問われた99歳の男性に、罰金の略式命令が22日までに出されました。
【写真を見る】恵那山トンネル逆走事故 阿南町の99歳男性に罰金30万円の略式命令
阿南町に住む99歳の男性は、2025年6月、中央道を軽乗用車で逆走し、恵那山トンネルで対向車に衝突する事故を起こし、名古屋市の会社員の男性に大けがをさせた過失運転傷害の罪で10月8日に略式起訴されていました。
男性は10月15日付で中津川簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
男性は買い物帰りに道に迷い、高速道路だと認識せず、車でインターチェンジを通過し、その後、道を間違えたことに気づき、チェーン着脱所でUターンして、およそ3.7キロメートルを逆走していました。
長野県伊那市内のコンビニエンスストアで21日、食料品などを盗み、店員に暴行を加えたとして男が逮捕されました。
事後強盗の疑いで逮捕されたのは、伊那市西町に住む58歳の無職の男です。
調べによりますと、男は、21日午後6時半すぎ、伊那市内のコンビニエンスストアで、食料品など5点を盗み、犯行を目撃した60代の男性店員が店の駐車場で呼び止めると、右ひじで突き飛ばす暴行を加えた疑いです。
男は、その場から逃走しましたが、およそ2時間後に伊那市内で緊急逮捕されました。
男性店員にけがはありませんでした。
男は容疑を否認しているということで、警察が動機などを詳しく調べています。
2025年10月22日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、北海道銀行山鼻支店の支店長・土田奈津子さんと行員・山崎真由美さんに札幌・南警察署から感謝状が贈られました。
土田さんと山崎さんは9月25日、現金約150万円を振り込もうとしていた女性客に声をかけ、詐欺であることを見抜き、警察に通報して被害を未然に防ぎました。
最初に声をかけた山崎さんによりますと、女性は当初、甥の車を買う資金として現金を振り込むと話していたものの、聞き取りを続けていると、お金を振り込まないと逮捕されてしまうという趣旨の話を始めたということです。
二転三転する女性の話を不審に思った山崎さんは支店長の土田さんに相談し、土田さんが警察に通報しました。
土田さんは取材に対し、「警察に電話して(被害を)止めなきゃという責任感や正義感があった。そこまでが仕事の範囲だと思う。1人でも救えたら良いなと思っている」と話しました。
また山崎さんは「日々の声かけが実を結んだ。これからもこういった声かけをしようと強く思えた」と、日頃の取り組みの成果を実感していました。
2人は、普段から高齢者が現金を振り込むときは詐欺被害にあっていないか注意するよう心がけていて、利用客からのヒアリングを徹底しているということです。
警察は、詐欺電話や疑わしい電話がかかってきた場合は、警察相談ダイヤル「#9110」に連絡するよう呼びかけています。
北海道・旭川中央警察署は2025年10月22日、住居侵入と不同意性交等、性的姿態等撮影の疑いで、旭川市春光の自称・配達業、竹村邦彦容疑者(58)を逮捕しました。
竹村容疑者は10月15日午後11時35分ごろから翌日午前2時半ごろまでの間、旭川市内のアパートの一室に侵入し、一人で就寝中だった20代女性に対して性的暴行を加えた上、その様子を自分のスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、竹村容疑者は自称・デリバリー配達員で、無施錠だった女性の部屋の玄関から侵入したということです。
女性と面識はありませんでした。
女性は一人暮らしで、男が逃走した後に親族に連絡し、親族が警察に通報したということです。
竹村容疑者は「事実に間違いありません」と容疑を認めています。
警察は余罪の有無を含め調べを進めています。
北海道網走市北1条東2丁目にある「帽子岩」の付近で10月22日午前9時半ごろ、釣り人とみられる40~50代の男性が海に浮いた状態で発見されました。
消防によりますと、男性は周囲にいた釣り人らによって引きあげられたとみられ、心肺停止の状態で搬送されたということです。
男性が発見された現場は浅瀬が続く浜辺で、多くの人が海に入って釣りをする場所だということです。
警察と消防が当時の状況などを詳しく調べています。
仙台市の国分町で無許可で風俗営業をしたとして男5人が逮捕されました。
このうち4人は、客引き行為をしていた疑いでも逮捕されています。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、愛知県豊明市の会社役員の36歳の男、
仙台市青葉区の飲食店従業員の40歳の男、28歳の飲食店店長の男ら合わせて男5人です。
警察によりますと、5人は2025年5月から10月までの間、仙台市青葉区国分町2丁目のガールズバー2店舗で風俗営業の許可得ずに従業員に客の接待をさせていた疑いが持たれています。
5人は、匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウのメンバーと見られていて、このうち愛知県の会社役員の男ら4人は、国分町の路上で客引き行為をしたとして、すでに逮捕されていました。
また、会社役員の男が「指示役」で摘発されたガールズバー2店舗を経営していたとみられています。
警察は、捜査に支障が出るとして、5人の認否を明らかにしていませんが、グループの実態解明や金の流れなどを詳しく調べています。
南魚沼市にある巻機山で21日、林の中で倒れているのが発見されその後、死亡した身元不明の男性は、19日に遭難し捜索活動が行われていた群馬県前橋市に住む無職の男性(69)と判明しました。死因は急性心不全でした。
警察によりますと男性は18日から巻機山に向けて4人で沢登りをしていましたが、避難小屋まで到着できず、登山道で一泊していました。
その後、男性が体調不良を訴え、消防に通報。一緒に沢登りしていた40代の男性も動けなくなり救助を要請。40代の男性は20日に救助されていましたが、その後、男性は下山が困難となり山に取り残されたまま連絡がつかなくなっていました。
沢登りしていた4人のうち2人は19日夜に自力で下山していました。
警察は21日午後、死亡した男性を発見し救助していましたが、身元の特定を急いでいました。
十日町市で玄米60キロが盗まれる被害がありました。警察が窃盗事件として捜査しています。
被害にあったのは、十日町市のコメ農家の男性(70代)です。
警察によりますと22日、男性から「コメが盗まれた」と警察に通報がありました。
男性は21日午後4時ごろ、コメの収穫作業後に自宅敷地内にある倉庫兼作業場を確認した際、出荷用に保管していた30キロ入りの米袋 93袋を確認していました。
その後、22日午前6時半ごろ、コメの乾燥機を確認するために倉庫兼作業場を訪れたところ、93袋あったコメ袋が91袋に減っているのを発見。30キロ入り2袋(時価合計約3万7000円相当)が盗まれていたということです。
盗まれたのは男性が今月収穫したばかりの魚沼産コシヒカリの新米でした。
男性の倉庫兼作業場は3か所から出入りすることができ、それぞれにカギは付いていたということですが、施錠はしていなかったということです。
警察は窃盗事件として捜査するとともに、施錠の徹底・防犯カメラやセンサーライトの設置といった対策を行うよう呼びかけています。
妙高市で21日、県道わきに車を止めて夫婦で休憩し、やぶに入ったまま行方不明となっていた79歳の女性は捜索が続いていましたが、22日午前7時ごろ、女性は山中で心肺停止の状態で発見されました。
行方不明になっていたのは、夫とドライブで妙高市を訪れていた長野県小布施町の女性(79)です。
警察によりますと女性は21日午後2時すぎ、長野県に帰る途中に妙高市二俣の県道で車を止めて車外で休憩していたところ、夫が目を離した隙にやぶの中に入り、そのまま行方が分からなくなっていたということです。
警察と消防などが30人体制で現場付近を捜索していたところ、行方不明となった現場付近にある沢の中で、女性があおむけの状態で倒れていたのが発見されました。
女性に目立った外傷はなく心肺停止の状態で、県警のヘリコプターに収容されました。
警察が経緯を詳しく調べています。
21日午後、村上市の国道で軽乗用車と歩行者が衝突する事故がありました。
事故があったのは村上市仲間町の国道7号です。
警察によりますと21日午後6時半前、保育士の女性(66)が運転する軽乗用車が、国道を歩いていた男性(87)と衝突したということです。
事故後、運転手の女性から依頼された通行人が110番通報。男性は頭蓋骨やろっ骨などを骨折していて、病院に搬送されましたが約2時間後に死亡が確認されました。
死因は高エネルギー外傷でした。
軽自動車の運転手の女性にケガはありませんでした。
現場付近は直進道路で横断歩道はなかったということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
22日午後、福岡県北九州市の歩道で、女性(24)に暴行を加えてスマートフォンなどを奪った疑いで、58歳の男が現行犯逮捕されました。
八幡西警察署によりますと、22日午後1時40分ごろ、北九州市八幡西区南八千代町の歩道で、24歳のアルバイトの女性が、自転車に乗った男に胸ぐらをつかまれるなどしたあと、スマートフォンとリュックサックを奪われました。
女性に、けがはありませんでした。
22日午後、福岡市の岸壁で積み込み作業中の男性が鋼材の下敷きとなり死亡しました。
博多臨港警察署によりますと22日午後3時10分ごろ、福岡市東区箱崎ふ頭の岸壁で「5トンの荷物の下敷きになっている」と消防に通報がありました。
警察などが駆けつけると、30代とみられる男性作業員が上半身から血を流して倒れていて現場でまもなく死亡が確認されました。
男性は当時、鋼材をトラックに積み込む作業をしていたということです。
警察は男性作業員の身元の確認を進めるとともに、何らかの原因で積み荷のバランスが崩れて下敷きになったとみて、関係者から話を聞くなど当時の状況を詳しく調べています。
福岡市で18日、住宅1棟を全焼した火事で、警察は焼け跡から見つかった遺体がこの家に住む谷口利夫さん(93)と判明したと発表しました。
谷口さんは画家で、自宅には自身が所有する油絵が保管してあったということです。
福岡市中央区谷で18日午後1時ごろ、谷口さん夫婦が住む4階建て住宅から火が出て、一時炎と黒煙が激しく上がりました。
この火事で住宅1棟が全焼して70代の谷口さんの妻がやけどをしたほか、焼け跡から遺体が見つかり、その後、谷口さんと確認されました。
福岡県北九州市の貴金属店で6月、金のネックレスなどが奪われた事件で「回収役」として関与したとされる男に22日、拘禁刑2年、執行猶予3年などの有罪判決が言い渡されました。
判決を受けたのは福岡県糸島市の左官工、内野遥輝被告(21)です。
判決などによりますと内野被告は6月、北九州市小倉北区竪町の貴金属店であった強盗事件で、強盗行為により得た金のネックレスなど約3002万円相当が入ったリュックサックを何者かの指示に従い、福岡市の公園で回収しました。
SNSを使った「闇バイト」による犯行とみられています。
22日の判決公判で、福岡地裁小倉支部の松浦佑樹裁判官は、被告は「安易に犯行に及んだ。組織的、計画的犯行で隠匿されたものも高額」と指摘しました。
一方で、被告が反省しており、現在は定職についていることなども考慮し、拘禁刑2年、執行猶予3年などの有罪判決を言い渡しました。
福岡県飯塚市で中古トラックを盗み、不正に輸出しようとした疑いでウガンダ国籍の男5人が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは福岡県宮若市にある輸出会社の代表取締役、ドング・シラジェ容疑者(57)などウガンダ国籍の男5人です。
警察によりますとドング容疑者らは今年7月、飯塚市の会社から中古トラック1台を盗み、虚偽の車台番号を税関に申告してウガンダへ不正に輸出しようとしたなどの疑いです。
県内では去年10月以降、トラックが盗まれる被害があわせて9件発生し、警察が捜査したところドング容疑者らが浮上したということです。
警察は5人の認否を明らかにしていませんが、ドング容疑者らが不正にトラックを輸出しウガンダで売却したのではないかとみて調べています。
知人女性から現金およそ76万円をだましとった疑いで山梨県南アルプス市の40歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】「お金を借りただけ」詐欺容疑で40歳の男逮捕 必ず返すと知人から合計76万5千円だまし取った疑い 山梨
捜査関係者によりますと別の被害者も含めて少なくとも20回以上同じような犯行を繰り返している可能性があるということです。
詐欺の疑いで逮捕されたのは南アルプス市百々の無職 遠山裕一容疑者40歳です。
遠山容疑者は2019年10月に甲府市の50代の知人女性に対し、ガレージを閉鎖する費用などを理由に必ず返すと嘘をついて4回にわたり、あわせて現金76万5千円をだまし取った疑いがもたれています。
調べに対し遠山容疑者は「お金を借りただけなのになぜ詐欺になるかがわからない」などと容疑を否認しています。
捜査関係者によりますと遠山容疑者は別の被害者も含めて少なくとも20回以上同様の手口で犯行を繰り返している可能性があり、警察で余罪もあるとみて捜査しています。
去年9月、山梨県甲州市の住宅で女性の遺体が見つかった傷害致死事件で、女性に暴行を加え死亡させたとして送検された81歳の容疑者が鑑定留置中に転倒して死亡し、甲府地検は容疑者を不起訴としました。
【写真を見る】容疑者死亡で不起訴 鑑定留置中、トイレで転倒し意識不明に 女性に暴行を加え死亡させた傷害致死事件 山梨
この事件は去年9月、甲州市の住宅で77歳の女性の遺体が見つかったもので、女性と一緒に暮らしていた81歳の容疑者が女性に暴行を加え死亡させたとして逮捕され、傷害致死容疑で送検されました。
甲府地検は容疑者の刑事責任能力を調べるため県内の病院で鑑定留置を行っていましたが、今年1月、容疑者は1人部屋のトイレで転倒して意識不明となり、先月、死亡したということです。
甲府地検は鑑定留置に問題はなかったとし、容疑者死亡のため不起訴としました。
今朝早く、山梨県富士河口湖町の鉱石販売店からアンモナイトの化石1個を盗んだとして東京都に住む男が逮捕されました。
【写真を見る】アンモナイトの化石を盗んだ疑い 東京都の男を逮捕 直径約60センチ、重さ30キロほどで、約44万円相当 山梨
また昨夜甲府市でも化石や水晶が盗まれる被害があり、警察が関連も含め捜査しています。
直径およそ60センチ、重さ30キロほどあるアンモナイトの化石。
販売価格はおよそ44万円相当です。
警察は、22日午前5時すぎに富士河口湖町小立にある鉱石販売店からアンモナイトの化石1個を盗んだ疑いで東京都東村山市の無職 網谷幸二容疑者67歳を逮捕しました。
網谷容疑者は店の裏口のガラスを割って侵入したということです。
警備会社の通報により駆けつけた警察官が店の敷地内にいる網谷容疑者を見つけ、緊急逮捕しました。
網谷容疑者は容疑を認めているということです。
また甲府市内にあるジュエリーの販売店でも昨夜11時前に窓ガラスが割られ、アンモナイトの化石や水晶などが盗まれる被害がありました。
盗まれたのは10点ほどで販売価格は合わせておよそ200万円に上ります。
店はこれから被害届を提出する予定で、警察は網谷容疑者が逮捕された事件との関連も含め捜査しています。
飲酒運転を根絶しようと行われた山梨県下一斉交通取り締まりで、飲酒運転で2人、そのほかの交通違反で1人が摘発されました。
【写真を見る】一斉取り締まり 飲酒運転で2人を摘発 その他の違反も1人 山梨
山梨県警は重大事故に直結する悪質で危険な飲酒運転をなくそうと、曜日、時間帯、場所を特定せず取締りを行っています。
今回は21日に県内25か所で行われました。
その結果、車と自転車の酒気帯び運転で2人が摘発され、通行禁止違反で1人が摘発されました。
警察は秋の行楽シーズンを迎え、外出しての飲酒の機会が増えると思いますが、家族や職場で飲酒運転は絶対に“しない” “させない”気運を高めるよう呼びかけています。
南魚沼市の巻機山で登山をしていた群馬県の40代男性が下山中に動けなくなり、20日午前に新潟県警のヘリコプターに救助されました。男性にケガはありません。一方で、この男性と同じグループの60代男性の行方がわからなくなっています。巻機山では21日午後に身元不明の遺体が見つかっていて、警察が関連を調べています。
警察によりますと、群馬県前橋市の40代男性を含む4人グループは、18日から巻機山の山頂を目指して沢登りを始めました。グループはこの日、宿泊予定の避難小屋に到着できず登山道で一泊しましたが、翌19日午前6時ごろ、メンバーの60代男性がめまいを訴え、その後意識を失いました。残る3人は60代男性を動かすことができず男性を残して下山を開始しましたが、同日午前10時ごろに今度は40代男性が動けなくなりました。
40代男性は自ら「下ることも上ることもできなくなった」と消防に通報。20日午前になって新潟県警航空隊のヘリコプターに救助されました。ケガはありません。また他の2人も自力で下山して無事です。
一方で、意識を失って登山道に残された60代男性とはその後連絡がつかなくなっています。
21日午後2時30分ごろ、県警ヘリが近くの沢に面した林の中で身元不明の男性遺体を発見していて、警察はこの遺体が60代男性である可能性が高いとみて詳しく調べています。
運転技術「ドリフト」をテーマにした新作映画の撮影が、県内各地で行われています。
地元を盛り上げようと市民も参加して、臨場感あふれるシーンを演出しています。
車を高速で横滑りさせる運転技術「ドリフト」をテーマにした映画「アライブフーン」新作の撮影です。
きのうまでは八戸市で撮影が行われました。
メガホンを取るのは、平内町出身の下山天監督。
2022年に公開された前作は、アジア各国でも絶賛されました。
★下山天 監督
「映画の作品を撮っていて、お客さんにとってすごくたぶん喜んでいただける。どきどきと奇跡が本当に毎日、この県南の場所で生まれています」
南部町のサーキット場では、主演の安斉かれんさんたちとレースシーンの撮影が行われました。
3日間の撮影では、市民およそ80人がエキストラで協力し、臨場感あふれるシーンを演出していました。
★参加者
「ドリフトが好きなので、エキストラとして参加してみました」
「もう本当に刺激的で気持ちがよかったです」
「緊張感とか臨場感とかすごく伝わってきて、あらためてすごいなと感じました」
「もう感動しかないです」
「これを機に青森が盛り上がってくれればいいなと思います」
★下山天 監督
「実際に自分が脚本で書いた三沢基地の米軍兵の皆さんだったり、地元の走り屋さんと、エキストラではなくて、むしろキャスティングしたリアルな皆さんが、ちゃんと映画のフレームの中にたくさんいてくれたので、もうエキストラではなくて、みなさん出演者ですね」
「こういう景色が自分の街にもあったんだということを喜んでいただけることと、まさにいま皆さんが住んでいる場所で、あらゆる映画の奇跡がリアルに誕生していますので、絶対これは映画館で、皆さんわくわくして見ていただけると思っています」
八戸市の魚市場に勤める孤独で勝ち気な女性ドライバーがプロのレーサーを目指し成長する物語。
下山監督が県内ロケで描く新作「アライブフーンBeyond the limit」は2027年公開予定です。
去年12月、むつ市で面識のない女性の家に侵入した疑いで海上自衛隊の隊員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、海上自衛隊大湊基地業務隊の3等海曹 高橋利廣容疑者35歳です。
高橋容疑者は、去年12月24日の午前11時ごろ、むつ市の飲食店従業員の女性の家に正当な理由がないのに侵入した住居侵入の疑いが持たれています。
事件は当日に被害者からの申告で発覚しました。
警察によりますと、2人に面識はなく、高橋容疑者は女性が不在の間に、1階の窓から侵入したとみられています。
調べに対して容疑を認めているということです。
警察が動機やいきさつを調べています。
ことし9月、傘で娘の腕を複数回たたき、けがをさせたとして逮捕された38歳の母親が起訴されました。
起訴されたのは県内に住む無職の38歳の女です。
起訴内容によりますと、女はことし9月13日ごろ、同居する小学生の娘の左腕を傘で複数回たたくなどし、けがをさせた傷害の罪に問われています。
事件は9月16日に児童相談所から八戸警察署に情報提供があり、発覚しました。
警察によりますと、事件の以前から2人について、児童虐待としての取り扱いが2件あったということです。
女子高校生にわいせつな行為をした疑いで弘前市の団体職員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは弘前市稲田二丁目の団体職員 清水卓容疑者43歳です。
清水容疑者は4月6日の午後2時から午後4時ごろまでの間、県内に住む女子高校生に青森市内のホテルで、18歳未満であることを知りながらわいせつな行為をした青森県青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、清水容疑者と女子高校生はSNSで知り合ったということです。
事件は被害者の家族が「娘が成人男性からわいせつな行為をされた」と、警察署に被害の相談をして発覚し、21日午前9時前、清水容疑者は自宅で逮捕されました。
清水容疑者は容疑を一部否認しています。
警察が当時の状況を調べています。
掛川署と静岡県警捜査1課は22日、掛川市の女児=当時(5)=の遺体を9月中旬、自宅の冷凍庫内に遺棄したとして死体遺棄の疑いで無職の母親(37)を逮捕した。女児が死亡した経緯についても捜査する。
静岡中央署と静岡県警交通指導課は21日、タクシー業を営むのに必要な運行管理者の解任・選任手続きを運輸支局に届け出なかったとして道路運送法違反の疑いで、ともに静岡市駿河区のタクシー会社役員の男(53)=同市清水区八千代町=、男(50)=同=の両容疑者を逮捕した。同社のタクシー運転手を逮捕した死亡ひき逃げ事件の捜査の過程で発覚した。
2人の逮捕容疑は共謀した上で、同市駿河区の営業所の運行管理者が4月15日に退職したにもかかわらず、運行管理者の解任と選任の手続きを法令で義務付けられた15日以内に国土交通省静岡運輸支局長に届け出なかった疑い。8月13日に新たな管理者を選定するまで不在の状態だったとされる。関係者によると2人は兄弟で、2人とも容疑を認めている。
同署は8月12日、同市葵区の国道1号で同11日の業務中に死亡ひき逃げ事件を起こしたとして同社のタクシー運転手を自動車運転処罰法違反(過失致死)などの疑いで逮捕した。関係先の捜索で運行管理者未届けの疑いが浮上した。
タクシー運転手は静岡地検に送検された後に釈放され、在宅での捜査が続いている。
静岡中央署は20日、道交法違反の疑いで静岡市葵区桜町1丁目、配達業の男(50)を再逮捕した。逮捕容疑は14日午前3時ごろ、同市内の市道で乗用車を酒気帯び運転した疑い。男は同日、同区のスーパー駐車場で、14~16歳の少年10人に対し、カッターを示して脅迫したとして暴力行為等処罰法違反容疑で現行犯逮捕されていた。
静岡市葵区の繁華街で開かれていた「夜店市」で2023年8月、歩行者天国にいた当時2歳の男児を含む男女7人に車で突っ込み殺害しようとしたとして殺人未遂罪に問われた無職の被告(28)=同市駿河区=の裁判員裁判判決公判で静岡地裁は21日、被告に懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。争点だった殺意を認定し、殺人未遂罪が成立するとした。
金沢市に住む80代の女性から現金約130万円を、だまし取ったとして福島県に住む受け子の女が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは福島県喜多方市に住む22歳の無職の女です。
女は今年7月18日、金沢市に住む女性の孫の代理人と称して約130万円を受け取り、だまし取った疑いがもたれています。だまし取った日の前日、別の人物が女性の孫になりすまし、現金が至急必要だとの電話をかけていました。
警察によりますと被害女性はこの女と面識はなく女性がお金を渡した後に孫に確認して今回の詐欺が発覚しました。警察は女の認否を明らかにしておらず、闇バイトの可能性も含め捜査しています。
【四日市】インスタグラムを通じて知り合った女性に脅迫メッセージを送信したとして、四日市南署は20日、脅迫の疑いで、愛知県豊田市貝津町、工員管野龍之介容疑者(27)を逮捕した。
逮捕容疑は1日午前1時40分ごろと同4時50分ごろ、飲食店店員の10代女性にインスタグラムで「一緒にしの」「無理矢理にでも道連れにする」「殺すぞ」などとメッセージを送った疑い。
同署によると、女性が同署に相談して被害が発覚した。管野容疑者は「殺すぞとメッセージを送った記憶はあるが、それ以外は記憶がない」と容疑を一部否認している。
【伊賀】伊賀署は21日、麻薬取締法違反(大麻所持)の疑いで、ペルー国籍で伊賀市上野忍町、アルバイト従業員カナレス・ロハス・ジェセニア・ヒルダ容疑者(34)を緊急逮捕した。
逮捕容疑は同日午前8時ごろ、アパートの自室で、大麻の花穂約0.636グラムを所持した疑い。「私の物です」と容疑を認めている。
同署によると、大麻の使用に関する情報提供があり、同署がカナレス容疑者の自宅を家宅捜索。大麻や大麻を使うために用いたとみられるパイプなどを押収した。
【四日市】四日市南署は21日、住居侵入と窃盗の疑いで、タイ国籍の四日市市日永西二丁目、派遣社員キムラ・ソラ容疑者(35)を逮捕した。
逮捕容疑は8月16日午後1時20分ごろ、市内アパートの物干し場に干してあった30代女性の下着2枚(時価計2千円相当)を盗んだ疑い。
同署によると男と女性は面識がない。「盗んでいない」「下着を動画で撮影しようとした」などと話し、容疑を否認しているという。
【鳥羽】鳥羽署は21日、性的姿態撮影処罰法違反未遂の疑いで、東京都北区田端二丁目、映像制作業、吉田和正容疑者(64)を逮捕した。
逮捕容疑は13日午後7時40分ごろ、鳥羽市内のコンビニで、30代女性客のスカート内にスマートフォンを差し入れて、女性の足などを動画撮影した疑い。「スカートの中を盗撮した」と容疑を認めている。
同署によると、女性の交際相手の男性がスマホを差し入れる吉田容疑者を目撃し、声をかけたという。同署は押収したスマホを解析し、他に被害がないかを調べている。
不正車検を巡る贈収賄事件で、車検を不正に通す見返りに現金を受け取ったとして加重収賄や道路運送車両法違反などの罪に問われた自動車検査員で自動車整備会社「リトルガレージ」(鈴鹿市石薬師町)元代表田中正樹被告(60)=同市三日市=の初公判が21日、津地裁(出口博章裁判長)であり、田中被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
起訴状などによると、田中被告は4―5月、自動車販売業伊達千尋被告(58)=贈賄罪などで公判中=ら2人から、トラック2台に関する不正車検の見返りに現金計2万7千円を受け取ったとされる。
検察側は冒頭陳述で、「約20年にわたって法定の点検や整備、検査をすることなく、不正車検を繰り返した」と説明。同社に車を持ち込むことなく車検を通すことがあったと指摘した。
証拠調べでは、同社が事業規模と比べて極めて多い台数の車検を通していたことや、同社の検査場が長期間にわたって使用された形跡がないことなどを明らかにした。
また、不正車検に関わったとして同社元従業員の山田幸則被告(57)と堀家昌利被告(62)も道路運送車両法違反などの罪に問われている。この日の公判で、山田被告は2台のうち1台の不正車検は「認識がなかった」などとして起訴内容の一部を否認。堀家被告は起訴内容を認めた。
【鳥羽】同じ飲食店で働く女性にみだらな行為をしたとして、鳥羽署は20日、不同意性交の疑いで、名古屋市中区新栄二丁目、飲食店店員井上康之容疑者(26)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前5時ごろ、鳥羽市内の宿泊施設で、愛知県在住の20代女性にみだらな行為をした疑い。「何も言いたくありません」と容疑を否認している。
同署によると、2人は職場の旅行で宿泊施設を訪れていた。井上容疑者は女性が寝ている部屋に侵入し、犯行に及んだという。
茨城県警水戸署は22日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同県水戸市、自称作業員、男(62)を逮捕した。同署によると、「何かにぶつかったが、人だと思わなかった」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は20日午後5時50分ごろ、同市石川1丁目の市道で、軽自動車を運転中、十字路交差点を右折する際、歩いて横断歩道を渡っていた同市、無職、女性(64)をはねて腰部打撲などの軽いけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。
茨城県警稲敷署と県警捜査3課の合同捜査班は21日、窃盗の疑いで、6月に逮捕された住所不定、無職、被告の男(55)=同罪で公判中=が茨城、千葉両県で自動車盗など計14件の窃盗を繰り返していたことを裏付けたと発表した。被害総額は400万円相当に上る。
同署によると、今年2月ごろから6月ごろまでの間、稲敷、牛久、龍ケ崎など県南5市町村で13件、千葉県成田市で1件の犯行に及んだ。内訳は軽トラックを狙った自動車盗6件、車のナンバープレートを盗む部品狙い2件、住居侵入による現金や貴金属などの窃盗6件。盗んだ現金は生活費に充てていたという。
女子高校生を車や宿泊施設で監禁したとして、沖縄県警は21日までに、いずれもうるま市の10〜20代の男女3人を逮捕監禁の疑いで逮捕した。認否を明らかにしていない。被害生徒と知人同士で何らかのトラブルがあったとみて、捜査している。生徒にけがはなかった。
ゲームアプリで知り合った13歳少女と性交 25歳男に懲役5年判決 那覇地裁沖縄支部
逮捕されたのは、いずれも無職の17歳と18歳の女2人と、建築作業員の男の容疑者(23)。県警によると、3人は14日午前0時5分ごろから午後1時45分ごろまでの間、本島中部で軽乗用車に女子生徒を無理やり押し込み、名護市宇茂佐の宿泊施設で「今日は殺す」などと脅したり、髪の毛を引っ張ったりして監禁した疑いがある。
14日に生徒の関係者から県警に相談があり、警察官が施設内にいた女2人を発見し現行犯逮捕。その際に生徒は保護された。事件時に車を運転していた男の容疑者は21日に逮捕された。
神奈川県警の和田薫本部長が22日、離任した。県警本部で会見を開き、1年2カ月余りの在任期間を「県民の安全により一層貢献できるよう活動してきた」と振り返った。ストーカー被害を訴えていた川崎市川崎区の女性(20)が殺害され、県警が対応の不備を認めた経緯を巡っては「重く受け止め、再発防止に取り組んでいる。職員一人一人が自らの役割を確実に果たすことが何より大事」と述べた。
【写真で見る】神奈川県警職員から花束を贈られる和田本部長
印象的な仕事として、昨年10月に横浜市青葉区の住宅で起きた強盗致死事件を挙げ、関与が疑われる匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)について「非常に大きな課題。県民の安全のために力強く取り組んでいく必要がある」とした。
県警については「組織の地力があり、一丸となって発揮できる素地は十分ある」との見解を示し、幹部に対して「しっかりと組織を統率していくことが役割」と期待を込めた。
和田本部長は今月23日付で内閣衛星情報センター次長に異動する。(武田 晃裕)
大阪府羽曳野警察署に勤務する警察官が、OBに捜査上知り得た個人情報を漏らした疑いで逮捕されました。
地方公務員法違反の(守秘義務違反)疑いで逮捕されたのは、羽曳野警察署の警部補草川亮央容疑者(56)とかつて大阪府警の警察官だった行政書士の道沢正克容疑者(68)です。
草川容疑者は道沢容疑者に依頼され、ことし2月、捜査上知り得た第三者の口座情報を漏らした疑いが持たれています。
2人は20年ほど前、知能犯などの捜査をする捜査二課に所属していて、つながりがあったとみられます。
草川容疑者は容疑を認めています。
一方、道沢容疑者は「草川に口座紹介を依頼し、その結果を教えてもらいました。ただ、そそのかしたという言葉が納得いきません」と容疑を一部否認しているということです。
警察は草川容疑者が他にも道沢容疑者に情報を漏らした疑いがあるとみて調べています。
兵庫県尼崎市のクリニックで、医師が患者の女性に何らかの薬を投与して意識を朦朧とさせた上で、性的暴行をした疑いで逮捕されました。
準強制性交の疑いで逮捕されたのは医師の瀬尾達容疑者(63)です。
瀬尾容疑者は5年前、尼崎市の耳鼻咽喉科のクリニックで、女性患者(当時28)に対し何らかの薬を投与して意識を朦朧とさせ、抵抗できない状態で性的暴行をした疑いが持たれています。
調べに対し、瀬尾容疑者は「今は思い出せません」と話しているということです。
かつて関西テレビの取材にも応じていた瀬尾容疑者。
【医師・瀬尾達容疑者】「少なくともスギ花粉の予防に関しては不織布のマスクで十分です」(過去の取材より)
警察によると、瀬尾容疑者はことし7月、クリニックと同じビル内の薬局から、ダイエットなどを目的に糖尿病用の薬を盗んだ疑いで逮捕されていて、その後の捜査で今回の事件が発覚しました。
警察は余罪があるとみて捜査をする方針です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月22日放送)
大阪府羽曳野警察署に勤務する警察官が、OBに捜査上知りえた個人情報を漏らした疑いで逮捕されました。
地方公務員法違反の疑いで逮捕されたのは、羽曳野警察署に勤務する警部補・草川亮央容疑者(56)とかつて大阪府警の警察官だった行政書士の道沢正克容疑者(68)です。
捜査関係者によると、草川容疑者は、ことし2月の末までに、道澤容疑者に依頼され、捜査上知りえた個人情報を漏らした疑いが持たれています。
2人は以前捜査二課で、知能犯などの捜査を担当していて、つながりがあったとみられます。
警察は草川容疑者が漏らした情報の内容や、道澤容疑者から見返りを受け取っていたかなど詳しく調べています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年10月22日放送)
大阪府警羽曳野警察署に勤務する警察官が、府警のOBに捜査上知りえた個人情報を漏らした疑いで逮捕されました。
地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで逮捕されたのは、羽曳野警察署に勤務する警部補・草川亮央容疑者(56)と大阪府警のOBで行政書士の道澤正克容疑者(68)です。
捜査関係者によると、草川容疑者は羽曳野署の刑事課に勤務していたことし2月末までの間に、道澤容疑者からの依頼に応じて捜査上知りえた個人情報を漏らした疑いが持たれています。
2人は汚職や知能犯などの捜査を担当する捜査二課でつながりがあったとみられます。
警察は草川容疑者が情報を漏らす見返りを受け取っていたかなど詳しく調べています。
兵庫県尼崎市のクリニックの院長を務める医師の男が、5年前に女性に薬剤のようなものを投与したうえ性的暴行を加えた準強制性交の疑いで逮捕されました。
逮捕された医師の瀬尾 達容疑者(63)は2020年11月、クリニック内で当時28歳の患者の女性に薬剤のようなものを投与して抵抗できない状態にさせて、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
瀬尾容疑者は、去年9月にクリニックと同じビルにある薬局に侵入して医薬品を盗んだ疑いで逮捕されていて、その捜査の過程で女性に性的暴行を加えた疑いが浮上したということです。
瀬尾容疑者は調べに対して「今は思い出せません」と供述しているということです。
筑後市で、男性を車ではねて重傷を負わせたのにそのまま逃げたとして、75歳の会社役員の男が逮捕されました。
ひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、八女郡広川町の会社役員・湯浅季績容疑者(75)です。
警察によりますと、湯浅容疑者は、20日午前11時ごろ、筑後市下北島の県道で、車から降りて立っていた男性(56)を軽乗用車ではねて骨盤骨折など全治4週間の重傷を負わせたのにそのまま逃げた疑いが持たれています。
警察は、現場に残った車の部品や防犯カメラの映像などから湯浅容疑者を特定し、22日、逮捕しました。
湯浅容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが人にぶつかったとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。
北九州市小倉南区で発生したニセ電話詐欺事件で、キャッシュカードを盗み、現金230万円あまりを引き出したとして、無職の男が逮捕されました。
受け子・出し子とみられています。逮捕されたのは、大阪市平野区の無職・佐藤俊勝容疑者(57)です。
警察によりますと、佐藤容疑者は、去年9月、何者か、らと共謀し、小倉南区に住む当時82歳の女性からキャッシュカード3枚をだまし取り、現金236万円あまりを引き出した疑いがもたれています。
女性は、何者かからの電話で「あなたの口座からお金が引き出されている」「取り返すからキャッシュカードを渡してください」などと嘘を言われ、自宅を訪れた佐藤容疑者にキャッシュカード3枚を盗まれたということです。
佐藤容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めています。
また同様の複数の事件でも県外で逮捕されていて、手口などについて詳しく調べています。
北九州市八幡西区の路上で、面識のない女性からスマートフォンとリュックを奪ったとして、58歳の男が現行犯逮捕されました。
強盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、北九州市八幡西区の自称・自営業、内田 建太容疑者(58)です。
警察によりますと、内田容疑者は、22日午後1時40分ごろ、八幡西区の路上で女性(24)の胸倉をつかみ、腕を抑える暴行を加えたうえ、スマートフォンとリュックを奪った疑いがもたれています。
女性にけがはありません。
女性と一緒にいた友人が近くの交番に駆け込み事件が発覚。
内田容疑者は自転車で逃走していましたが、警察が現場で女性に話を聞いていたところ、戻ってきたため、その場で逮捕しました。
警察の調べに対し、「奪ったことは間違いありませんが金品目的ではありません」と容疑を一部否認しています。
闇バイトとみられた北九州市の貴金属店強盗事件。実行役の少年らから被害品を受け取り隠匿した罪に問われた男に、執行猶予がついた有罪判決が言い渡されました。
判決よりますと、糸島市の内野遥輝被告(21)は6月、北九州市の貴金属店で起きた少年2人らによる強盗事件の被害品と知りながら、ネックレス22点、総額約3200万円相当が入ったリュックサックを、福岡市の公園のトイレで回収して隠匿した組織犯罪処罰法違反の罪に問われていました。
判決公判で福岡地裁小倉支部の松浦佑樹裁判官は「SNSを介して氏名不詳者から犯行を持ち掛けられたもので、末端にすぎないが刑事的責任は軽視できない」とし、「金欲しさに安易に関与することが割に合わないことを知らしめるため」として執行猶予3年がついた拘禁刑2年と罰金30万円の判決を言い渡しました。
なお、実行犯とされた少年2人はすでに少年院送致されています。
22日午後3時すぎ、福岡市東区で30代と見られる男性が資材の下敷きになり死亡しました。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に、詳しい経緯を調べています。
警察などによりますと22日午後3時10分ごろ、福岡市東区箱崎ふ頭で、「男性が5トンの荷物の下敷きになっている」と通報がありました。
30代と見られる作業員の男性がトラックに鉄骨のような資材を積んでいる最中、荷台から資材が崩れ落ちてきて、下敷きになったとみられ、その場で死亡が確認されました。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に、詳しい経緯を調べています。
滋賀県警草津署は22日、滋賀県草津市の会社員女性(44)が交流サイト(SNS)で知り合った人物に投資話を持ちかけられ、約9900万円分の暗号資産と現金約900万円をだまし取られたと発表した。SNS型ロマンス詐欺事件とみて捜査している。
【詳細な地図】滋賀県草津市
同署によると、女性は6月8日、日本人男性という人物とSNSで知り合い、LINE(ライン)でやりとりし、好意を持った。投資話を持ちかけられ、紹介されたサイト上で利益が出たため、送金を続けた。出金しようとしたところ、「多額の引き出し機能を開通させるには検証金が必要」などと言われ、9月4日までに計26回、暗号資産や現金を指定のアドレスや口座に送金したという。
京都地検福知山支部は22日までに、知人女性(29)をフェンスに押しつけるなどしたとして暴行容疑で逮捕された京都府福知山市職員の男性(42)を不起訴処分にした。20日付。
【写真】福知山市役所
処分の理由は明らかにしていない。
授業が行われている中学校に侵入し、生徒の財布から現金を盗んだとして京都府警下鴨署は22日、建造物侵入と窃盗の疑いで京都市左京区、大学4年の男(21)を逮捕したと発表した。
【詳細な地図】男が侵入した中学校がある京都市左京区
逮捕容疑は21日午前11時50分ごろ、同区の中学校に侵入し、校舎2階の教室の机に置かれていた手提げかばんに入っていた2年の女子生徒(13)の財布から、現金2千円を盗んだ疑い。「間違いない」と容疑を認めているという。
同署によると、男は校舎1階から侵入したとみられ、2階に移動して生徒らがいない教室に入ったという。教員が男が教室内にいるのを見つけ、110番した。
大阪府警によると、大阪府枚方市の集合住宅一室で22日午前8時過ぎ、刃物のようなものを持った男が女性を人質に取り立てこもった。約14時間半後の午後10時50分ごろ、府警は監禁容疑で男を現行犯逮捕した。女性にけがはないとみられる。
熊本県球磨村は21日、16歳未満の子どもに交流サイト(SNS)で性的な画像を送信させるなどしたとして、村教育委員会の会計年度任用職員の40代男性を懲戒免職にしたと発表した。処分は同日付。
村によると、男性職員は2024年5~7月にかけて、SNSで子どもに性的内容を含むメッセージを複数回送信。性的な画像を複数枚返信させたという。今月、村が事実を把握し調査を進めていた。
子どもの性別、年齢、メッセージや画像の内容などは「被害者の特定につながる」として非公表。
村教委は男性職員の行為が、地方公務員法が禁じる信用失墜行為に当たると判断した。大瀬克彦教育長は「関係の皆さまに心よりおわび申し上げる。信頼回復に向けて全力で取り組む」とコメントした。(金村貫太)
熊本県南阿蘇村の国道57号で昨年10月、中央線を越えた軽乗用車が対向車と正面衝突した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた宇城市の男性被告(23)の第3回公判が21日、熊本地裁(賀嶋敦裁判官)であった。対向車を運転していて亡くなった阿蘇市の女性=当時(72)=の長女(44)=熊本市=が意見陳述で「私の母を返してください」と悲しみを語った。
「太陽のような人。孫の成長を楽しみにして、一番下の子が成人するまで生きなければとよく話していた」。証言席で裁判官をまっすぐ見つめ、長女は何度も声を詰まらせた。
この日の公判はくしくも母の命日だった。「体も心も半分もぎ取られたよう。今も受け止めることができず、悲しみと怒りの中にいます」。親友のような存在で一番の理解者。そんな母に背中を押された気がして法廷に立つことができた。
前回の被告人質問で事故直前の記憶がないと述べた被告について、長女は「実態解明に向き合う姿勢が見られず、誠意も感じない。厳しい処罰を求める」と訴えた。最終陳述で被告は「一生をかけてできる限りの償いをしていく」と述べ、遺族に深く頭を下げて被告人席へ戻った。
兵庫県播磨町の自宅で10月1日、大麻の植物片約6・638グラムを所持したとして、神戸地検は22日、麻薬取締法違反の罪で、兵庫県警の警察官(42)を起訴した。県警の調べには「自分で使うために持っていた」と容疑を認めていた。
【写真】マンションやビルで栽培されていた大麻草
交際相手を包丁で切りつけたとして、兵庫県警網干署は22日、殺人未遂の疑いで、同県姫路市の会社員の男(52)を逮捕した。調べに対し「包丁を持ち出したことは認めるが、相手の手が包丁に当たっただけ」と容疑を否認している。
【写真】高齢女性が刃物で刺されたとみられる地下鉄三宮駅改札付近
逮捕容疑は、同日午前0時20分ごろ、男の自宅で、近くに住む交際中の無職女性(51)の体を台所の包丁で切りつけ、殺害しようとした疑い。
同署によると、女性は左手の薬指と中指を切る軽傷を負ったが、命に別条はないという。
警察官に対し包丁を示したとして、兵庫県警尼崎東署は22日、公務執行妨害の疑いで、同県尼崎市の無職の女(50)を現行犯逮捕した。
【写真】水がたまった巨大穴に軽自動車とパトカー転落、激しい雨で陥没か
逮捕容疑は同日午後4時20分ごろ、同市椎堂1の競馬場前交番を訪れ、勤務中だった警部補(49)に包丁を示した疑い。調べに「お巡りさんに包丁を示してしまった。自殺をするために持っていた。危害を加えるつもりは全くありません」などと話しているという。
同署によると、警部補が女に対し拳銃を構えると、包丁を机に投げ捨てたという。
勤務先の老人保健施設の職員用トイレで盗撮したとして、県警生活安全特別捜査隊と三田署は21日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、神戸市北区の介護士の男(39)を逮捕した。
【写真】ハンガー型カメラで盗撮しようと 体育館の鍵盗んだ男を逮捕 合鍵作り複数の学校でも犯行か
逮捕容疑は15日午後11時ごろ、勤務する三田市内にある施設の職員用トイレの棚にボールペン型のカメラを置き、トイレを利用する同僚の女性を撮影した疑い。調べに「盗撮したことに間違いない」と容疑を認めているという。
同署によると、女性が「レンズが見えた」と職場に相談。同署などが、女性が利用する直前に男がトイレに入っていたことを確認した。トイレは男女共用で、当時は男ら3人が勤務していたという。
無断でマンションに侵入したとして、兵庫県警捜査1課と灘署は22日、邸宅侵入の疑いで、神戸市灘区に住む会社員の男(31)を逮捕した。県警の調べに「マンションに侵入したことに間違いないが、どこまで入ったかは覚えていない」と話している。
【写真】門扉に置き石、不在を確かめる侵入盗のマーキングか
逮捕容疑は、9月12日の午前2時~8時20分ごろと午後6時15分~6時半ごろ、灘区内のマンションの敷地内に無断で侵入した疑い。
男は翌13日未明に、同じマンションの一室に侵入し、就寝中だった女子中学生にわいせつな行為をした疑いが持たれており、10月2日に県警が逮捕。敷地内の防犯カメラの映像を精査したところ、9月12日にも侵入した疑いが強まったという。
東芝グループの姫路東芝電子部品(姫路市網干区)から、半導体部品製造で使う金型の図面データを持ち出したとして、兵庫県警生活経済課と網干署などは22日、不正競争防止法違反(国外使用目的営業秘密取得など)の疑いで、元社員の男(57)=姫路市=ら3人を再逮捕した。
【写真】水路のニシキゴイ差し上げますから盗らないで!
他に逮捕されたのは、中国籍で会社員の男(47)=同市=と無職の男(55)=兵庫県上郡町。2人は元社員の男の妻が代表取締役を務める金型関連のコンサルティング会社「シンセイハイテック」(同市)で取締役を務めていた。
3人の逮捕容疑は、姫路東芝-の社員だった男が2023年3月、半導体用リードフレームの製造に使う金型の図面データをシンセイ社の自身のメールアドレスに送り、このアドレスから中国の電子部品メーカーにデータを送信した疑い。同課は3人の認否を明らかにしていない。
同課によると、元社員の男らは姫路東芝-が発注予定だった部品に関する図面データを持ち出し、シンセイ社から中国企業に部品の製造を依頼。複数の会社を経由して姫路東芝-に納品させ、シンセイ社が中間手数料を取ることで利益を得ていた。逮捕容疑となった半導体部品に関しては納品されていなかったという。
同課は22年12月から23年10月までの間、同様の行為を繰り返し、同期間に計約700万円の中間手数料を得ていたとみている。
元社員の男ら3人は、姫路東芝-から光センサー部品の金型図面データを持ち出したとして、今月2日に同法違反で逮捕されていた。
22日午前、兵庫県姫路市の女性(67)が「検事を名乗る男らに現金約2千万円と暗号資産(仮想通貨)約1300万円相当をだまし取られた」と県警姫路署に届け出た。同署が特殊詐欺事件として調べている。
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同署によると9月19日、女性宅の固定電話に通信業者の職員を名乗る男から「山口県で電話が不正利用されています」などと連絡があった。さらに別の電話で、山口県警の署員をかたる男から「マネーロンダリングに加わっている疑いがある」、検事を名乗る男から「資金を調査するために暗号資産を送金してください」などと言われた。
女性は10月10日から16日までの間、計6回にわたり、指定された口座にインターネットバンキングを通じて現金や暗号資産を送金したという。
同17日、県内の金融機関が県警に「不審な出入金があった」と連絡。女性は姫路署からの問い合わせで被害に気付いたという。
患者の女性に薬のようなものを投与して抵抗できないようにし、性的暴行を加えたとして、尼崎南署は22日、準強制性交の疑いで、神戸市東灘区の医師(63)を再逮捕した。調べに「今は覚えていません」と話しているという。
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再逮捕容疑は、尼崎市の耳鼻咽喉科院長だった2020年11月19日、医院を訪れた患者の女性(当時28)に薬剤のようなものを投与し、抵抗できない状態にした上で性交した疑い。
同署によると、男は昨年9月、尼崎市の薬局に合鍵を使って侵入し、糖尿病の治療薬を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、今年7月に逮捕されるなどした。一連の捜査の中で、今回の容疑が浮上したという。
路上駐車した無施錠のトラックからリュックサックを持ち去ったとして、兵庫県警捜査3課と東灘署は22日、窃盗の疑いで、神戸市東灘区に住む無職の男(39)を逮捕した。県警の調べに「リュックサックを盗んだことに間違いない」と話しているという。
【写真】門扉に置き石、不在を確かめるマーキングか
逮捕容疑は、17日午後0時過ぎ、東灘区深江北町3の路上で、運送会社に勤める男性(55)がトラック助手席の足元に置いていた現金約21万円入りのリュックサックを盗んだ疑い。
署によると、男性は鍵をかけずにトラックを離れ、配達のついでに近くの自宅に立ち寄っていたという。約20分後に戻ってきたところ、リュックサックがなくなっていることに気付き、近くの交番に届け出た。
周辺の防犯カメラの映像などから男が関与した疑いが強まったといい、県警の調べに「金額は詳しく覚えていないが、2万~4万円くらいは盗んだ」と話しているという。
他人の楽天アカウントに不正アクセスし、楽天モバイルの通信回線を入手したとして、兵庫県警サイバー捜査課と葺合署などは21日、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで、埼玉県加須市の少年(16)と千葉市若葉区の無職の男(21)を逮捕した。少年らは、組み込み式のSIMカード「eSIM」で他人名義の通信回線を契約し、それを転売していた。
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2人の逮捕容疑は共謀して昨年5月3日ごろ、他人の楽天アカウントに不正アクセスし、楽天モバイルの通信サービス契約を結んだ疑い。調べに対し、ともに容疑を認めているという。
同課によると、少年らは不正にアクセスした楽天アカウントで、10件の通信回線を契約。いずれもスマートフォン(スマホ)に組み込むeSIMを使う契約で、回線の開通手続きに必要なQRコードを第三者に売却していたとされる。
少年らは150万件分のIDとパスワードを記載したリストを入手したとみられ、少年は同課に対し「海外サイトで、50ドルほどで購入した」と話したという。
少年は特殊なプログラムを使い、150万件のアカウントの中から楽天アカウントのIDとパスワードだけを抽出。別のプログラムを用いて、アカウントへの不正ログインから通信回線契約までの作業を自動化したという。
通信回線は無職の男が売却したとされ、同課は男の供述やスマートフォンの記録などから、1件当たり約千円で販売していたとみている。
SIMカードは、携帯電話回線による音声通話やデータ通信を利用するために必要となるICカード。スマホ内蔵型のeSIMは、オンライン上の手続きのみで素早く開通できるなどのメリットがある。
埼玉県さいたま市桜区の空き家の火災現場から女性の遺体が見つかった事件で、窃盗と殺人の疑いで逮捕されていた群馬県太田市の大工の男(70)について、さいたま地検は17日、強盗殺人の罪でさいたま地裁に起訴した。裁判員裁判で審理される。
性的暴行…明け方に自宅で目覚めた女性、鉢合わせた泥棒が乱暴 5時間後に気付いた母が通報
埼玉県警岩槻署は15日、不同意わいせつの疑いで白岡市小久喜、大学生の男(20)を再逮捕した。
女児にわいせつ、家で就寝中に…何度も忍び込んだ男逮捕 女児も家族も気付かず 発覚の理由
父親=当時(80)=に暴行を加えたとして、今年4月に傷害容疑で逮捕された埼玉県越谷市の男性(51)について、さいたま地検は容疑を暴行に切り替え、20日付で不起訴処分とした。父親は搬送先の病院で死亡が確認された。処分理由は明らかにしていない。
父の遺体、こたつの中…「冷たい」と通報した息子逮捕 葬儀のはずが、父の口座見た瞬間から誰にも連絡せず
小城署は21日、小城市の50代女性が255万円相当をだまし取られる「SNS(交流サイト)型ロマンス詐欺」が発生したと発表した。
同署によると、女性は7月にマッチングアプリを通じて知り合った男性をかたる2人とSNSでやりとりをする中で、1人から「将来の奥さんのことは僕が守る」「広告運用はある意味ビジネスで、元手が必要」などと副業話を持ちかけられた。8月8日に指定の口座に30万円を振り込み、同14日には暗号資産約200万円相当を送金した。
もう1人からは投資話を持ちかけられ、同様に10万円と約15万円相当の暗号資産をだまし取られた。それぞれからさらに高額の入金を求められたため家族に相談し、8月21日に被害を届け出た。
鹿島署は22日、佐賀県内の50代女性が約1400万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると9月30日、女性の携帯電話に「この電話番号が犯罪に使われた形跡がある」との自動アナウンスがかかってきて、女性が指示通りに操作したところ、警察官を装う男につながった。「投資詐欺の捜査であなた名義の口座が使われていたことが分かった」などと言われ、検事をかたる男からも「口座のお金が犯罪に関わっていないか調べる。用意した口座に移して監査しなければならない」などと言われた。
誘導されたSNS(交流サイト)で、逮捕状と記載された用紙の画像が送られてきた。女性は10月1〜7日に7回にわたって指定の口座に計約1397万円を振り込んだ。7日に金融機関から同署に通報があり、発覚した。
また白石署は22日、白石町の30代男性が警察官などを名乗るニセ電話詐欺の手口で499万円をだまし取られる事件が発生したと発表した。
県内の50代の女性が約1400万円をだまし取られました。ニセの逮捕状を送られ、毎日、金融機関に通っていたということです。
警察によりますと、9月、県内の50代の女性に電話があり、「この番号が犯罪に使われた」と自動アナウンスが流れました。
その後、警察官を名乗る男から、「投資詐欺にあなたの口座が使われていた」などと言われたということです。
女性のもとにはSNSで“ニセの逮捕状”も送られました。
話を信じた女性は1週間毎日金融機関に通い、1回に約200万円ずつ、合わせて1397万円をだまし取られました。
10月7日、金融機関から「毎日多額の送金をしている人がいる」と警察に通報があり、被害が発覚したということです。
今年4月土砂を掘るときなどに使うショベルカーのバケットに従業員を乗せて作業をさせたとして警備会社と代表取締役の男が書類送検されました。従業員はバケットから転落し死亡しています。
書類送検されたのは、佐賀市にある警備会社と代表取締役の男です。
この会社は今年4月、唐津市の山林で、本来土砂を掘ったり、すくうために使うショベルカーのバケットに従業員を乗せて枝を切らせるなどの作業をさせた労働安全衛生法違反の疑いが持たれています。
作業していた男性は、約8メートル転落し、病院に搬送されましたが、頭を強く打つなどし死亡しました。
男はこのほか無資格でショベルカーを運転した疑いでも書類送検されています。
男は「警備の仕事がなかったため会社のショベルカーを使い私有地の山林を整備していた」などと話しているということです。
懲戒免職処分を受けたのは、神町駐屯地・第6施設大隊に所属する25歳の3等陸曹。
3等陸曹は2024年5月、東根市内のコンビニエンスストアの駐車場に置いてあった現金約7000円が入った財布と、9万円相当のスマートフォンを持ち去った。
3等陸曹は聞き取りに対し、持ち去った事実を認めた上で、「出来心でやってしまった」と話しているという。
また、これとは別に、第6飛行隊に所属する20代の3等陸曹も、2023年7月ごろ、神町駐屯地内などで同僚の胸を複数回触り精神的苦痛を与えたとして、停職5カ月の懲戒処分を受けた。
捜査を装って入手した口座情報を大阪府警OBに漏らしたとして、大阪府警は22日、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で、府警羽曳野署地域課の警部補、草川亮央容疑者(56)=大阪市西区=を逮捕した。また同日、同法違反(そそのかし)容疑で情報提供を受けた府警OBで行政書士の道沢正克容疑者(68)=奈良県大淀町=も逮捕した。
府警によると、草川容疑者は容疑を認め、道沢容疑者は「照会を依頼したが、そそのかしたというのは納得できない」などと容疑を一部否認しているという。
草川容疑者の逮捕容疑は、羽曳野署刑事課に所属していた1月末、道沢容疑者から依頼を受け、捜査目的と偽って、金融機関に特定の人物に関する口座の預金残高を開示するよう求める「捜査関係事項照会書」を提出。入手した情報を道沢容疑者に漏らしたとしている。
府警によると、照会書を得るには上司の許可が必要だった。草川容疑者は実際に捜査中の事件に関連するものと虚偽の報告をして許可を得ていたという。
道沢容疑者は55歳だった平成24年に警部補の階級で退職。両容疑者はいずれも、詐欺や贈収賄といった知能犯捜査の経験が長かった。平成16年秋から2年間、ともに知能犯捜査を専門的に担う府警本部の捜査2課に所属していたという。
府警はほかにも草川容疑者が道沢容疑者に個人情報を漏らした可能性があるとみて、実態解明を進める。
関係者によると、道沢容疑者は警察官時代、捜査2課経験者の間で「エース」と呼ばれる存在だったという。
路上で面識のない高齢女性の首を絞め、身に着けていた高級腕時計「ロレックス」を奪ったとして、大阪府警此花署は22日、強盗傷害の疑いで神戸市東灘区青木の会社員、宮本康平容疑者(29)を逮捕した。容疑を認め、「借金返済のために高級腕時計をとってやろうと思った」と供述している。
逮捕容疑は21日午後4時ごろ、大阪市此花区高見の路上で、近くに住む無職女性(76)の首を両手で絞める暴行を加えて軽傷を負わせた上、身に着けていたロレックス1本(時価約200万円相当)を奪ったとしている。
同署によると、容疑者は約1時間前に阪神淀川駅(大阪市福島区)で女性に「良い時計してますね」などと話しかけており、その後も女性の後をつけ、人通りの少ない場所で暴行を加えたとみられる。
容疑者は22日正午ごろ、大阪市内のブランド品買取店でロレックスを売却しようとしたため、店側が警察に通報したという。
兵庫県警の警察官2人が自宅で大麻を所持したとして逮捕された事件で、2人が麻薬取締法違反の所持の罪で起訴されました。
兵庫県尼崎市のクリニックで院長を務めていた医師の男が5年前に女性患者に薬のようなものを投与して性的暴行を加えたとして、準強制性交の疑いで逮捕されました。
岡山県警赤磐署は22日、不同意性交の疑いで、赤磐市消防本部の消防副士長の男(29)=岡山市東区=を逮捕した。
逮捕容疑は12日午後6時半~同45分ごろの間、自宅で20代の知人女性=岡山県南部=に性的暴行を加えた疑い。行為は認めた上で「嫌がったり拒否したりする様子はなかった」と不同意については否認している。
署によると、13日に女性から被害申告があり、女性への聞き取りや防犯カメラの映像などから容疑を固めた。
消防本部によると、男は2016年に採用され、20年から本部勤務。楢原秀幸消防長は「誠に遺憾。事実関係を確認し厳正に対処したい」とコメントした。
会社の敷地に忍び込んだとして岡山県警津山署は22日、建造物侵入の疑いで、津山市、無職の男(45)を逮捕した。屋外の水道の蛇口が開放され、水が出しっぱなしになっていたといい、関連を調べる。
逮捕容疑は9月8日午前4時ごろ、同市の建設工事業者の事務所敷地内に侵入した疑い。「やっていないし、会社に近づいたこともない」と容疑を否認している。
署によると、業者からの被害届を受けて捜査し、防犯カメラ映像から容疑を固めた。同市内では2021年以降、蛇口が無断で開放されたとして小中学校や保育園、会社などから50件以上の被害相談が寄せられているという。
岡山県警津山署は22日、建造物侵入の疑いで、津山市の無職の男(45)を逮捕した。同市の会社の敷地に侵入し、水道の蛇口を緩めて水を出したまま逃げた疑い。
知人女性に性的暴行を加えたとして、岡山県警赤磐署は22日、岡山市東区、地方公務員の男(29)を逮捕した。
逮捕容疑は12日午後6時半~同45分ごろの間、男の自宅で、20代の知人女性=岡山県南部=にいきなり性的暴行を加えた疑い。
自宅に警察官などを名乗る男から電話があり、「逮捕状が出ている」などと言われ、60代の女性が1100万円をだまし取られる事件がありました。
警察によりますと、静岡県伊豆市の60代の無職の女性の自宅に9月中旬、警察官や検察官を名乗る者から電話があり、「あなた名義の口座を使った詐欺グループを逮捕した。あなたにも逮捕状が出ている」「逮捕されたくなければ、資金調査に応じてもらう必要がある」「金はあとで返す」などと言われ、10月中旬までに複数回にわたり、犯人が指定した口座に計1100万円を振り込み、だましとられました。
犯人グループは、女性に秘匿性の高いメッセージングアプリをダウンロードさせ、そのアプリを使って女性とやり取りをしていました。ところが、女性が犯人グループと連絡が取れなくなり、詐欺に気付いた、ということです。
警察は「警察官が捜査の目的でお金を振り込むよう要求することは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。
2024年12月、静岡県長泉町の女性に「給湯器に異常がある」などとウソを言い、工事契約を結び、工事代金をだまし取ろうとしたとして男2人が再逮捕されました。
詐欺未遂などの疑いで再逮捕されたのは、神奈川県座間市の会社役員の40歳の男と神奈川県厚木市の40歳の訪問販売員の男の2人です。警察の調べによりますと、2人は共謀して2024年12月、長泉町の89歳の女性に交換の必要がないにもかかわらず、「給湯器に異常がある」などとウソを言って工事契約を結び、代金をだまし取ろうとした疑いがもたれています。女性が解約したため犯行は未遂に終わったということです。
警察によりますと、男らは主に神奈川県と静岡県東部で営業しており、3月にも静岡県伊豆市の女性2人に、同様の方法で給湯器を売りつけようとしたとして詐欺未遂の容疑で1日、逮捕されています。警察は余罪があるとみて調べています。
今年9月、父娘に包丁などをちらつかせて脅迫した、として娘の元夫が22日、警察に逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県富士市の25歳の自称・運転手の男です。警察の調べによりますと、男は9月21日、自宅で26歳の元妻に包丁をちらつかせたり、元妻の49歳の父親には金属製の工具を示したりして脅した疑いがもたれています。
警察は両者の間に何らかのトラブルがあったものとみて調べています。警察は男の認否を明らかにしていません。
静岡県伊豆の国市に住む60代男性が、SNS型投資詐欺に遭い、約400万円をだまし取られました。
被害に遭った60代の会社員の男性は8月下旬、SNSを通じて知り合った人物から仮想通貨の儲け話に誘われました。その後、9月30日までの間に3回に渡り、指定されたビットバンク口座に合計約400万円を振り込んだということです。4回目の投資の話を持ちかけられた際、手元に資金がなかったことに加え、相手の言葉に違和感を覚えたため、調査会社に依頼し詐欺であることが判明しました。
警察によりますと、SNS型投資詐欺の被害は近年増加していて、現役世代にも広がりをみせているということです。警察は、「“必ず儲かる”“元本保証”は詐欺の合言葉。知らない相手からの仮想通貨や投資話は危険です」と呼びかけています。
盗品のナンバープレートがついた車を運転していたとして、コロンビア国籍の男が22日、警察に逮捕されました。
盗品等保管の容疑で逮捕されたのは、自称・川崎市川崎区在住の無職のコロンビア人の男(27)です。男は盗品のナンバープレート2枚を、自身が運転する乗用車に装着して使用していた疑いが持たれています。
警察によりますと、6月3日、清水区由比で、警察官が男に職務質問したところ、男が逃走。その後、男は大麻所持や大麻営利目的所持、MDMA所持などで複数回逮捕されていて、今回の事件の疑いも強まり、逮捕に至りました。男は容疑を否認しているということです。
無人販売店でおよそ3500円分のホルモンを盗んだとして22日、65歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区に住む無職の男(65)です。男は9月29日の午前3時ごろ、静岡市葵区にある24時間営業の無人ホルモン直売所に侵入し、商品4点、合計3500円分を盗んだ疑いが持たれています。警察によりますと、男は容疑を認めているということです。
当時13歳未満だった女児に性的暴行を加えたとして、50代の男が逮捕されました。
強制性交の疑いで逮捕されたのは、静岡県中部に住む会社員の男(59)です。男は2018年8月、当時13歳未満だった女の子に性的暴行を加えた疑いが持たれています。この男は4月と6月にも、同じ被害者に対し性的暴行を加えたとしてこれまでに2回、不同意性交の疑いで逮捕されています。
警察によりますと、被害関係者から警察に相談があり、事件が発覚しました。男は容疑を否認しているということです。
逮捕前に「娘が行方不明になった」と通報していました。9月、静岡県掛川市で自宅の冷凍庫に5歳の娘の遺体を遺棄したとして、37歳の母親が逮捕されました。
大野裕輝記者:「容疑者の自宅前です。付近の住民の方によりますと、夫婦仲は悪くなく、トラブルもなかったということです」
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、掛川市の37歳の無職の女です。女は9月中旬、娘(当時5歳)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いが持たれています。
近くの住民:「よく子どもと散歩をしていた。(様子は)ごく普通で、びっくりです」
警察によりますと、9月16日の朝、女から「5歳の娘が行方不明になった」と通報があり、警察が自宅などを捜索したところ、正午ごろ遺体を発見したということです。司法解剖の結果、娘の死因は窒息死とみられ、死後数日が経っていたということです。
警察は遺体の外傷の有無や女の認否を明らかにしておらず、殺人容疑も視野に捜査を続けています。
静岡県焼津市の店舗で、女性のおしりを触ったとして66歳の男が22日、逮捕されました。
静岡県迷惑行為等防止条例違反(痴漢行為)の疑いで逮捕されたのは、焼津市在住の66歳の無職の男です。警察の調べによりますと、男は17日午前10時ごろ、焼津市内の食料品店で50代の女性のおしりを触った疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は面識がなく、通報を受けて捜査したところ、防犯カメラに混雑していないにもかかわらず女性の近くを通り、なでるようにおしりを触っていた男が浮上し、22日逮捕しました。男は容疑を認め、「後ろ姿がきれいだった」と供述しているということです。
静岡県警掛川署は22日、今年9月中旬に5歳の女児の遺体を掛川市内の自宅の冷凍庫に入れて遺棄したとして37歳の母親を死体遺棄容疑で逮捕した、と発表しました。
警察によりますと、母親は9月中旬、「5歳の娘が行方不明になった」と警察に通報、警察官が自宅を含めて捜索したところ、その日のうちに遺体が見つかりました。女児の死因は窒息死だということです。警察は母親の認否を明らかにしていません。
18日深夜、静岡県湖西市の住宅の玄関ドアや外壁などを破損したとして、45歳の男が21日、逮捕されました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは湖西市の自称・工員の45歳の男です。警察の調べによりますと、男は18日午後11時ごろ、湖西市内の住宅の玄関ドアと外壁を破損させた疑いが持たれています。警察によりますと、被害者から「玄関ドアがへこんでいる」と通報があり、警察が捜査したところ、男の犯行の疑いが強まり、逮捕に至ったということです。男は「イライラして面識のない家の玄関ドアを壊した」と容疑を認めているということです。
5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄したとして、警察は静岡県掛川市に住む37歳の女を逮捕しました。容疑者の女は「5歳の娘が行方不明になった」と自ら警察に申告していたということです。
【写真を見る】事件の捜査をする掛川警察署
死体遺棄の疑いで10月22日に逮捕されたのは、静岡県掛川市大坂の無職の女(37)です。警察によりますと、容疑者の女は9月中旬、当時5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫の中に遺棄した疑いが持たれています。
9月16日、別の事案で出動していた警察官に対し、女が「5歳の娘が行方不明になった」と伝え、警察が自宅周辺などを捜査したところ、数時間後に自宅の冷凍庫の中から遺体が見つかったということです。
司法解剖の結果、長女の死因は窒息死とみられ、発見時、死後数日が経っていた模様です。警察は、女の認否を明らかにしていません。
<親子を知る人>
「(容疑者は)普通の子、おとなしい感じの。(亡くなった女の子にも)赤ちゃんの時だけ(会った)。普通の親子」
<近隣住民>
「防災訓練は、一家に一人出るところを去年なんかはご夫妻とお嬢ちゃん3人で来てたので、仲良さそうでしたけどね。(容疑者は)挨拶するけどそれ以外は話したことがない。外に出てきてあまりワーというタイプじゃないです」
遺体が見つかった冷凍庫は、家庭用の上ぶたが開くタイプで、警察によりますと子どもが収まるほどの大きさだということです。冷凍庫は新たに買われたものではなく、発見時も稼働していたということです。
警察は死亡した女児が殺害された疑いがあるとみて、容疑者の女の関与について慎重に調べを進める方針です。
静岡県掛川市の住宅の冷凍庫から5歳の女の子の遺体が見つかりました。警察はすでに司法解剖を終えています、女の子の死因は窒息死だったことが分かりました。
遺体の外傷などについては明らかにしていません。
発見当時の女児は、極端に痩せているようなことはなく、警察は日常的な虐待の疑いは低いとみています。また、この親子をめぐる相談などもこれまでには確認されていないということです。
容疑者の女は逮捕の直前まで入院していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
今回、逮捕された母親(37)が「娘が行方不明になった」と申告してから数時間で遺体が発見されていますが、警察によりますと、行方不明者が子どもの場合、初めに自宅やその周辺を調べるのが一般的だということです。
警察は女児が殺害された疑いも視野に入れ、慎重に調べを進めています。
5歳の娘の遺体を静岡県掛川市内の自宅の冷凍庫内に遺棄したとして、37歳の母親が警察に逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、静岡県掛川市大坂の無職の女(37)です。警察の発表によりますと、女は2025年9月中旬、園児の長女(当時5)の遺体を自宅の冷凍庫内に遺棄した疑いが持たれています。
9月16日の午前9時40分頃、女が「5歳の娘が行方不明になった」と警察官に申告し、警察が自宅周辺などを捜査した結果、同日の正午頃に冷凍庫内の遺体が発見されたということです。
司法解剖の結果、園児の死因は窒息死とみられ、発見時、死後数日が経過していた模様です。
警察は園児が殺害された疑いがあるとみて、女の関与について慎重に調べを進める方針です。
10月21日午後、静岡県長泉町で法定速度を81キロオーバーの131キロで乗用車を運転した疑いで、35歳の女が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、長泉町下長窪に住む無職の女(35)です。警察の調べによりますと、女は21日午後3時半頃、長泉町内の最高速度50キロと指定された道路を、乗用車で131キロで走行し、法定速度を81キロオーバーした疑いが持たれています。
警察によりますと、女は、現場で速度取り締まりをしていた警察官に現行犯逮捕されたということです。
警察は女がスピードを出して運転していた理由などを詳しく調べています。
仙台市青葉区国分町で常習的に客引きを行っていたとして、逮捕されたキャッチグループ指示役の愛知県の男などが、風俗営業の許可を受けずにガールズバーで従業員に客の接待をさせていたなどとして再逮捕されました。
警察によりますと、愛知県豊明市の小林隆文容疑者は、今年5月から10月までの間、青葉区に住む男などと共謀し、青葉区国分町2丁目のガールズバーで、風俗営業の許可を得ることなく、女性従業員に客の接待をさせた疑いが持たれています。
警察は捜査に支障が出るとして、小林容疑者などの認否を明らかにしていません。
小林容疑者などは愛知県での客引き行為を通じて知り合ったとみられ、警察は余罪やグループの実態について詳しく調べています。
10月3日にキノコ採りの女性がクマに襲われて死亡し、一緒にいた女性が行方不明となっている宮城県栗原市の山で、10月21日、成獣のクマがわなにかかっていたことが分かりました。
現場近くのわなにかかったクマは、これで5頭目です。
栗原市では10月3日、キノコ採りをしていた75歳の女性がクマに襲われて死亡し、一緒にいた70代の女性もクマに襲われたとみられ今も、行方不明となっています。
栗原市では現場近くに箱わな2基を設置していて、21日、成獣のクマ1頭がかかっていたということです。
クマは体長1.2メートルほどで、その場で駆除されました。
これで子グマ3頭、成獣2頭が捕獲されましたが、女性を襲った個体かどうかは現時点で分かっておらず、市は現在、詳しく調べています。
一方、行方不明となっている女性の手がかりは、22日も見つかっていません。
被害者の約半数は40代以下の人たちです。
警察官を装う「ニセ警察詐欺」への注意を呼び掛ける活動が10月21日、千葉大学で行われました。
「ニセ警察詐欺」は、警察官を名乗る人物が「あなたの口座が不正に使われている」などと不安をあおり、SNSで警察手帳や逮捕状の画像を送信して現金をだまし取る手口で、高齢者のほか学生や就労世代にも被害が拡大しています。
こうしたことから千葉県警は21日、生命保険協会などの関係機関と連携して、千葉大学の学生らに対し「警察はSNSで連絡しません」、「警察手帳などの画像を送りません」などと記載された啓発グッズを手渡しました。
県警によりますと、2025年1月から7月末までのニセ警察詐欺の被害者のうち、約半数が40代以下ということで、県警の担当者は「手口がわかれば被害防止につながる」と活動の意義を語っています。
千葉県船橋市の自宅で妻を殺害したとして、77歳の男が10月20日、逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、船橋市若松の無職、菱木昭容疑者です。
千葉県警の調べによりますと、菱木容疑者は19日から20日にかけて、自宅の団地の部屋で2人暮らしだった78歳の妻の文江さんを殺害した疑いが持たれています。
調べに対し菱木容疑者は「感情のままに、妻の首をネクタイで絞めて殺してしまった」と容疑を認め、「言うことを聞いてくれず、自分を否定するのでカッとなってしまった」と供述しています。
20日の朝、息子から「母の首を絞めて殺したと、父から電話があった」と通報があり、駆けつけた警察官が、浴室であおむけに倒れている文江さんを発見し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
文江さんの遺体発見時に、菱木容疑者は外出していました。
市原署は16日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで市原市、自称飲食店員の男(57)を現行犯逮捕したと発表した。
逮捕容疑は15日午後6時25分ごろ、同市五井中央東2の市道で、酒に酔った状態で軽乗用車を運転した疑い。
同署によると、片側1車線の直線道路を走行中、左側歩道に乗り上げて標識や電柱に衝突して横転し、対向車線の車と接触する事故を起こした。事故の目撃者が110番通報した。容疑を認めている。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
元同僚の男性に暴行を加えて持ち物を奪い監禁したとして、松戸署は21日、強盗致傷と逮捕監禁の疑いで松戸市、会社役員の男(51)ら男3人を逮捕したと発表した。
他の2人は同市、自営業の男(43)と水戸市、自称食品加工業の男(38)。
3人の逮捕容疑は共謀し、9月25日午後4時45分~5時25分ごろ、市川市の無職男性(43)を自称食品加工業の男宅に呼び出し、顔を殴って結束バンドで縛るなどの暴行を加え、プラスドライバーを突き付けて「持ち物を全部出せ」などと脅し、乗用車や携帯電話などを奪った疑い。さらに同月27日午後11時半ごろまで、両手首をビニールひもで縛り直し、走行中の車や会社役員の男宅のアパートなどに閉じ込めた疑いもある。男性は顔などに重傷を負った。
同署は3人の認否を明らかにしていない。男性が埼玉県警の警察署を訪れ助けを求めた。男性は以前、会社役員の男が経営する会社に勤務。松戸署は金銭トラブルがあったとみて捜査している。(本紙、千葉日報オンラインでは容疑者実名)
三重県に住む40代の男性が、SNS上の投資に関する広告を通じて現金約1250万円をだまし取られていたことがわかりました。
警察によりますと、三重県鈴鹿市に住む40代の男性が今年9月、動画アプリに表示された投資に関する広告にアクセスしたところ、SNSを通じて複数のアカウントから株式投資を勧められました。
「AIが選んだ株を買えば必ず儲けることができる」などとして、男性は指示されるまま指定された口座に7回にわたり現金合計約1250万円を振り込んだということです。
男性が不審に思い、警察に届け出ました。
警察はうその広告を使用した組織的な投資詐欺グループの犯行と見て捜査しています。
三重県鈴鹿市に住む20代の女性が、SNS上の副業に関する広告を通じて約380万円相当の暗号資産をだまし取られていたことがわかりました。
警察によりますと、三重県鈴鹿市に住む20代の女性が今年9月、インターネット上に表示された副業に関する広告にアクセスしたところ、SNSを通じて何者かからメッセージが届いたということです。
「商品を大量に仕入れてもらってそれを高値で売り、差額で稼いでもらう」「450万円のコース料金を支払えば900万円の収益が見込める」などと持ちかけられ、指示されるまま、暗号資産取引所のアプリから10月1日から3日にかけて、合計約380万円相当の暗号資産を指定されたアドレスに送信しました。
女性の家族が不審に思い、警察に届け出たということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
岐阜県揖斐川町の山中で女性の遺体が見つかった事件で、別の事件でも起訴された内縁関係の夫婦が殺人容疑で再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、岐阜市に住む、自営業の立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(36)です。
警察によりますと2人は共謀し、2024年12月14日夜から15日未明にかけ、岐阜県などで、可児市に住む飲食店従業員、野村花織さん(当時33)を殺害した疑いがもたれています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
また、岐阜地検は2024年12月15日未明、野村さんの遺体を安八町から揖斐川町の山中まで車で運び、遺棄したとして、10月22日、2人を死体遺棄の罪で起訴しました。
野村さんの遺体は、2025年1月、白骨化した状態で見つかっていて、死因はわかっていません。
2人は、本巣市の山中で、愛知県常滑市に住む当時53歳の女性の遺体が見つかった事件でも逮捕され、死体遺棄などの罪で起訴されています。
名古屋市の教員らが児童の盗撮画像をSNSグループに共有していたとされる事件で、すでに起訴されている北海道の教員ら2人が盗撮などの疑いで再逮捕されました。
被害児童は延べ35人以上にのぼるとみられています。
再逮捕された北海道の中学校教諭、柘野啓輔容疑者(41)は、2025年、北海道内の施設で着替え中だった16歳未満の女の子2人の下着姿を盗撮した疑いがもたれています。
柘野容疑者は容疑を認め、「盗撮することで、優越感や達成感のようなものを感じていた」などと話しているということです。
また、東京都の小学校に勤務する教諭、澤田大樹容疑者(34)は、2022年、東京都内の施設で13歳未満の女子児童のスカートの中を撮影した疑いで再逮捕されました。
澤田容疑者は「教師としていけないことをしているという背徳感を感じることで、ストレスを発散していた」などと供述しているということです。
一連の事件をめぐり、これまでに児童の盗撮画像を共有するSNSグループのメンバーで4都道県の教員6人が摘発されていて、被害児童は延べ35人以上にのぼるとみられています。
21日、愛知県南知多町の日間賀島で、釣りをしていた70代の男性が海に転落し、死亡する事故がありました。
衣浦海上保安署によりますと、21日午後7時50分ごろ、日間賀島東港の防波堤で、釣りをしていた愛知県みよし市の77歳の男性が、海に転落しました。
男性は遊漁船に救助され、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
男性は、21日午後3時30分ごろに南知多町の片名漁港から、釣り仲間と一緒に遊漁船で出港しましたが、転落した当時は1人で釣りをしていたとみられています。
カンボジアの拠点で特殊詐欺に加担したとして逮捕された日本人29人について、愛知県警は21日、別の特殊詐欺に関与した疑いで再逮捕しました。
拠点には1000人あまりが滞在していたとみられています。
日本人の男女29人は、カンボジア・ポイペトの拠点で、「かけ子」として特殊詐欺に関わっていたとして、今年8月日本に移送され、これまでに3回逮捕されています。
愛知県警は21日、別の詐欺事件に組織的に関わったとして、29人全員を組織犯罪処罰法違反の疑いで再逮捕しました。
警察によりますと、29人は今年5月、長野県警の警察官などをかたり尾張旭市に住む61歳の女性にうその電話をかけ、現金あわせて200万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察は、29人の認否を明らかにしていません。
ポイペトの拠点には、コンビニや診療所など生活に使う施設が複数あり、アジア系など1000人あまりが滞在していたとみられています。
警察は、同じ拠点内にアジア圏の別の国を対象とした詐欺グループもあったとみて、組織の実態解明を進めています。
また名古屋地検は21日付で、29人のうち大坪裕介被告ら16人について、愛知県内に住む男性から現金500万円をだまし取ったとして、詐欺の罪で起訴しました。
岐阜県飛騨市の古民家に放火し、共済金約7300万円をだまし取ったとして、岐阜地検は21日、放火と詐欺の罪で2人を起訴しました。地検は2人の認否を明らかにしていません。共犯として逮捕・送検された68歳の男性は不起訴としました。
非現住建造物等放火と詐欺の罪で起訴されたのはいずれも住居不定、無職の稲葉寛被告(57)と、元保険調査員の深町優将被告(54)です。
起訴状によりますと2人は3年前、稲葉被告が実質的に所有する飛騨市神岡町山田の古民家に、深町被告がライターで火をつけて全焼させた後、放火を隠して保険金に相当する共済金など約7300万円を稲葉被告が管理する口座にだまし取ったとされます。
地検は2人の認否を明らかにしていません。
この事件では3人が逮捕・送検され、うち68歳の男性1人について岐阜地検は不起訴としました。理由は明らかにしていません。
起訴状では古民家はこの男性が「登記上の所有者」と明記され、共済金詐欺については「情を知らない」とされています。
稲葉被告と深町被告は岡山県と青森県で民家に放火し、保険金をだまし取ったなどとして逮捕、起訴されています。
19日、愛知県東郷町で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転したとして、配送業の男が逮捕されました。
前にいたトラックが追突され、運転手が軽傷です。
警察によりますと、みよし市の配送業・小川久志容疑者(52)は、19日夕方、東郷町諸輪の信号交差点で、酒を飲んで乗用車を運転したうえ、右折待ちの準中型トラックに追突し、運転手の男性(56)に軽傷を負わせた疑いで、送検されました。
小川容疑者は自ら110番通報していて、呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、逮捕に至りました。
調べに対し、「買い物に行くだけだから大丈夫だと思い運転しました」などと容疑を認めているということです。
山あいの道路で91歳の男性が荷物を移動させる際に使用する運搬車の下敷きとなり死亡する事故がありました。
【写真を見る】市道脇の斜面で運搬車の下敷き…91歳男性死亡 エンジンかかったままで発見 富山・氷見市
氷見警察署によりますと、22日午後0時20分頃、富山県氷見市仏生寺の市道で木材の伐採作業をしていた男性が、エンジンがかかったままの運搬車の下敷きになっている男性を発見、消防に通報しました。
運搬車の下敷きになっていたのは、近くに住む無職、清水良三さん(91歳)で、病院に救急搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、清水さんは荷物を運ぶため運搬車を操作しながら市道から山の斜面に入る際、運搬車の下敷きになったとみて詳しい状況を調べています。
20日、さいたま市で帰宅途中の女子中学生に暴行を加えたとして、23歳の男が21日逮捕されました。
男は事件当日、前橋地裁太田支部で有罪判決を受けていました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の平野悠容疑者(23)です。
警察によりますと、平野容疑者は20日午後4時45分ごろ、さいたま市中央区のマンションの敷地内で、帰宅途中の女子中学生の口を後ろからふさぎ、首に腕を巻き付けるなどして倒し軽傷を負わせた疑いが持たれています。
調べに対し、平野容疑者は「女性が1人で歩いているのを見かけ体を触りたくなった」と容疑を認めていて、警察は容疑を不同意わいせつ致傷に切り替えてあす送検する方針です。
平野容疑者は事件当日、前橋地裁太田支部で、ストーカー規制法違反や性的姿態撮影等処罰法違反などの罪で、拘禁刑2年6か月、執行猶予5年の判決を受けていました。
【クマの目撃】
認知:10月22日午後7時50分ごろ
場所:岩手県雫石町麻見田
親子連れのクマ
人的・物的被害なし
クマは立ち去って行方不明
通報内容:親子グマが道路脇にいた
高知県奈半利町のふるさと納税をめぐる贈収賄事件のやり直しの裁判で、高知地裁は受託収賄などの罪に問われた町の元課長に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
奈半利町の元課長森岡克博被告はふるさと納税の返礼品の有利な取り扱いで、事業者から賄賂を受け取った受託収賄などの罪に問われていました。一審では受託収賄罪は無罪となり、二審の高松高裁では審理が一審に差し戻されたため、やり直しの裁判が行われていて、森岡被告が「息子らの梱包作業賃名目」として受け取ったおよそ180万円について、「作業実態がなかったことを知っていたか」また、「賄賂と認識していたかどうか」などが主な争点となっていました。22日の判決で高知地裁の稲田康史裁判長は作業実態がなかったことを認識していたという検察の主張については「合理的疑いがある」とする一方、賄賂性の認識については、「後輩である共犯者に儲け話がないかを尋ねたこと」や「金銭の振込を要求したこと」また、「事実が発覚しないような工作をしていたこと」を指摘し、「森岡被告と共犯者との間で受託収賄の共謀が認められ共同正犯としての罪責を追うことは明らか」などと認めました。
その上で反省の態度などを考慮し、森岡被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
三重県警の刑事を名乗る男からの「あなたは犯罪者だ」などという電話をきっかけに、高知市の40代の男性が150万円をだまし取られたことが分かりました。
高知県警によりますと、10月20日、高知市の40代の男性のスマートフォンに、080で始まる番号で三重県警の「アンドウ」を名乗る男から「あなたは犯罪者だ」「逮捕状が出ている」などという電話がありました。
その後「担当刑事のサカイ」を名乗る男からSNSアプリを登録するよう指示があり、男性はアプリをインストール。「サカイ」とアプリでビデオ通話を開始し、男性の名前が書かれた逮捕状の写真が送られてきたり、「取り調べのため三重県に来てくれ」などと言われたりしたということです。
男性はさらに、検事を名乗る男から「口座が詐欺に使われていないかを調べるために、指示する口座にお金を振り込んでくれ」と言われため、3回にわたって、指定された個人口座に合計150万円を振り込み、だまし取られました。
振り込み後に、アプリのメッセージで「機密保持命令書」という写真が送られてきたためインターネットで調べたところ、詐欺だと気づいたということです。
高知県内では2025年、特殊詐欺による被害が81件発生していて、被害額はおよそ4億4170万円に上っています。(前年同期比:+38件 +約2億5532万円)
県警は「警察官がコミュニケーションアプリを介して連絡やビデオ通話をすることはない」「逮捕状が出ているなどと言われた場合は電話を切って警察に相談を」と注意を呼びかけています。
「動画アプリを見るだけで報酬がもらえる」などというウソで、高知県幡多郡の30代の女性から24万円をだましとったとして、熊本県の51歳の男が逮捕されました。男は口座から金を引き出す「出し子」とみられています。
逮捕されたのは、熊本県山鹿市の51歳の男です。宿毛警察署の調べによりますと、男は共犯者と共謀のうえ、2025年3月、高知県幡多郡の30代の女性から現金24万円をだましとった疑いが持たれています。
女性は2025年3月24日、動画アプリを通じて知り合った人物から、動画のスクリーンショットを撮って送るだけで報酬がもらえる副業や、資産運用の話を持ちかけられ、指示通りに画像を送ったり、現金を振り込んだりしたところ、実際に報酬や収益が振り込まれたということです。
しかしその後「違約金が必要」などと言われ、3月31日までに、合わせて24万円を振り込み、だまし取られたということです。
女性が金を振り込んでいた口座は今回逮捕された男の個人口座だったということです。警察は、男が熊本県内のATMで金を引き出していたところを防犯カメラで確認するなどしたということです。
警察は捜査に支障をきたすとして男の認否を明らかにしていません。男は、だまし取った金を口座から引き出す「出し子」とみられていて、口座には他にも不審な入金履歴が複数あったことから、警察が余罪や共犯者について調べています。
親子に何があったのか?事件が起きた現場から中継で伝えてもらいます。
鈴木衣緒里 記者:
私の後ろが現場です。1つの敷地に2階建ての住宅とみられる建物が2棟あります。また、現場周辺は街灯などもなく人通りもありません
警察が事件を把握したのは1カ月ほど前の9月16日とあって、すでに現場の住宅には規制線は見られません。
司法解剖とあわせ、自宅の中の捜査もすでに行われたと見られています。
警察は22日午前10時過ぎに母親(37)を死体遺棄の疑いで逮捕していますが、場所は自宅ではなく磐田市にある病院の駐車場で、詳しい経緯は明らかにできないとしています。
また、近所の人によりますと、この家は両親と娘、祖父の4人暮らしだったと話す人がいますが、警察はいまのところ共犯者はいないとみています。
母と娘に何があったのか…動機や経緯の解明が待たれます。
以上、中継でお伝えしました。
静岡県掛川市の住宅の冷凍庫から5歳の女の子の遺体が発見されました。警察は37歳の母親を死体遺棄の疑いで10月22日に逮捕しました。何があったのでしょうか?
鈴木衣緒里 記者:
現場周辺は住宅地となっていて、それぞれの住宅に隣り合うような形で畑も多くみられます。こちらの家の中から、冷凍庫に入った女の子の遺体が発見されました
22日に死体遺棄の疑いで逮捕されたのは掛川市大坂の無職の女(37)です。
警察によりますと女は9月中旬頃、5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いがもたれています。
9月16日に別の事案で出動していた警察官に女が「娘が行方不明になっている」と申告。
警察官が女の自宅を捜索したところ、娘の遺体を冷凍庫の中から発見しました。
司法解剖はすでに行われていて、死後数日程度が経過していて、窒息死の疑いがあるということです。
近所の人:
会社に行く時にパトカーが土手に停まっていた。事件があったのかと知り合いに聞いたら「そこの家で赤ちゃんが冷凍庫にあった」と言うのでビックリした
警察は女の認否を明らかにしておらず、殺人や傷害致死の疑いも視野に捜査を進めています。
7年前、当時13歳未満だった娘に対して性交したとして、静岡県中部地区に住む会社員の男が再逮捕されました。
強制性交等容疑で逮捕されたのは静岡県中部地区に住む会社員の男(59)で、2018年8月、静岡市清水区で当時13歳未満だった娘に対して性交した疑いが持たれています。
男は2025年4月と6月にも同じ娘に対して性的暴行を加えたとして、これまでに2回逮捕されていて、今回の事件も被害者への聞き取りの中で発覚しました。
警察によると、男は容疑を否認しているということです。
警察は男が長年にわたって性的虐待を繰り返していたとみて、余罪についても調べを進めています。
掛川市にある自宅の冷凍庫に、当時5歳だった娘の遺体を遺棄したとして無職の女が逮捕されました。
死体遺棄容疑で逮捕されたのは掛川市大坂に住む女(37)で、9月中旬、自宅にある冷凍庫に同居する実の娘(当時5)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察によると女は9月16日、警察に「娘が行方不明になった」と申告していましたが、その後の捜査で同日、死後数日が経過した遺体が冷凍庫の中から見つかったということです。
女児は窒息死した疑いがあるものの、警察は女の認否について明らかにしていません。
一方、捜査関係者によると女児に目立った外傷はないことがわかっています。
警察は殺人も視野に捜査を続けています。
広島市西区の集合住宅で、ベトナム国籍の女性が殺害された事件は、犯人の行方がわからないまま1週間が経ちました。現場周辺で住民の声を取材しました。
事件発生から1週間ー現場の集合住宅では、周辺を警戒する警察官の姿が見られました。
恋愛感情が満たされなかったことによる恨みの矛先を相手の家族に向け、ストーカー行為などを行ったとして江田島市の会社役員の男(57)が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いなどで逮捕されたのは江田島市大柿町の会社役員、出海庸治容疑者(57)です。
出海容疑者は今年7月16日から9月14日までの間、知人男性の家族に対する恋愛感情が満たされなかったことを理由に恨みの感情を解消する目的で4回にわたり、知人男性に家族の写真や動画をメールで送り、ストーカー行為をした疑いが持たれています。
また、知人男性に「無視しとんなら、次は職場も聞いとるし画像を送るよ」というメッセージをメールで送り、脅迫した疑いが持たれているほか、「これからは地獄しかないよ」「さっさと連絡してこい」「本当に会社に行くよ」というメッセージを知人男性にメールで送って、折り返しの電話をさせた強要の疑いも持たれています。
事件は、知人男性の家族が警察に届け出たことで発覚しました。
調べに対し、出海容疑者は「行為について間違いない」と容疑を認めていて、警察は、詳しい動機やいきさつなどを調べています。
福山市で18日早朝、10代の男女3人が乗った軽自動車が斜面に転落した事故で、重体となっていた運転手の男性(18)が死亡しました。
警察や消防によりますと、18日朝早く、福山市新市町下安井で、軽自動車が約20メートル下の斜面に転落し、乗っていた10代の男女3人のうち、女性が骨折の重傷を負い、もうひとりの男性が軽傷。運転手の男性が意識不明の重体で病院に搬送されていました。
警察によりますと、男性は21日夜に脳ヘルニアで亡くなったということです。
事故の現場は、下り坂の、いわゆるヘアピンカーブとなっていて、ガードレールが途切れている箇所もあります。
この道を利用する人は、TSSの取材に対し、「下りるときは特にブレーキを十分にかけないと危ない」「これまでも車が転落したのを見たことがある」などと話していて、普段から、特に安全運転が求められる区間だということです。
警察は、詳しい事故の原因を調べるとともに、現場の危険度を検証することも検討しているということです。
岐阜県揖斐川町の山中から行方不明になっていた女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕されていた男女を殺人の疑いで再逮捕です。
【動画で見る】白骨化し殺害方法の特定など難航…遺棄容疑の男女を“殺人”の疑いで再逮捕 山中から不明女性の遺体が見つかった事件
岐阜市の自営業・立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(36)は去年12月、可児市の飲食店店員・野村花織さん(当時33)を殺害した疑いで22日、再逮捕されました。
警察は2人の認否を明らかにしておらず、遺体が白骨化していることなどから、殺害の場所や方法の特定も難航しているとしています。
野村さんは、去年12月に行方が分からなくなった当日に立花容疑者と合流したとみられ、今年1月、揖斐川町の山中で遺体で見つかっていました。
立花容疑者らは今年8月、本巣市の山中で愛知県常滑市のパート・立野恵子さん(当時53)の遺体が見つかった事件でも、嘱託殺人などの罪で起訴されています。
現役教師のグループが、児童を盗撮した画像をSNSで共有したとされる事件で、再逮捕された中学校教師が「盗撮で優越感や達成感を感じていた」と供述していることがわかりました。
【動画で見る】“児童の盗撮共有グループ”メンバーで再逮捕された41歳教師「秘密を見られたことに優越感や達成感」と供述
北海道千歳市立の中学校教師・柘野啓輔容疑者(41)は今年、北海道内の施設で16歳未満と知りながら少女2人の着替え中の下着姿を撮影した疑いで、22日に再逮捕されました。
警察によりますと、押収されたペン型カメラの中のSDカードから動画が見つかり、「下着姿という秘密を見られたことに、優越感や達成感のようなものを感じた」などと容疑を認めているということです。
また、東京都豊島区立の小学校教師・澤田大樹容疑者(34)も、女児のスカートの中を盗撮した疑いで再逮捕され、「教師としていけないことをしているという背徳感を感じ、仕事のストレスを発散していた」と供述しているということです。
愛知県安城市などで閉店後の店舗に侵入し、売上金などを盗んだとして22日、男3人が逮捕されました。余罪はおよそ80件に及ぶとみられています。
【動画で見る】余罪約80件か…閉店後の中古車販売店等に侵入し売上金など盗んだ疑い 同じ犯罪グループとみられる男3人を逮捕
逮捕されたのは、いずれも名古屋市中川区の職業不詳・風岡裕史容疑者(31)と、高橋優翔容疑者(21)ら男3人です。
警察によりますと、風岡容疑者ら2人は今年5月、安城市内の中古車販売店に、高橋容疑者は今年6月、滋賀県守山市の飲食店にそれぞれ閉店後に侵入し、売上金などを盗んだ疑いが持たれています。
警察は3人の認否を明らかにしていませんが、同じ犯罪グループとみられています。
愛知県を中心に同様の窃盗事件がおよそ80件相次いでいて、警察は風岡容疑者らが関与しているとみて余罪を調べるとともに、営業時間外は店内に現金を置かないよう呼びかけています。
名古屋市南区の集合住宅で今年6月、高齢の女性が遺体で見つかった事件で、死亡した夫が殺人の疑いで10月22日、書類送検されました。
【動画で見る】妻の首を刃物で切りつけ殺害後に自殺図ったか 死亡した夫を殺人の疑いで書類送検 外部から侵入の形跡等なく
名古屋市南区の集合住宅で今年6月、住人の当時77歳の女性が首から血を流して死亡しているのが見つかり、まもなく同居する夫(当時77)も、三重県内で死亡しているのが見つかりました。
外部から侵入した形跡がないことなどから、警察は夫が妻の首を刃物で切りつけて殺害した後に自殺を図ったとみて、容疑者死亡のまま書類送検しました。
カンボジアの拠点で特殊詐欺のかけ子をしていたとして日本人29人が逮捕された事件で、拠点がアジア各国の詐欺にも利用されていた可能性があることが分かりました。
【動画で見る】拠点には1000人程がいたか…カンボジアで“かけ子”をした疑いで29人逮捕の事件 拠点はアジア各国の詐欺にも利用か
警察によりますと、カンボジアの特殊詐欺拠点で拘束された日本人の男女29人は、今年5月、共謀して警察官などになりすまし、愛知県尾張旭市の無職の女性(61)から現金200万円をだまし取ったとして21日までに再逮捕されました。
29人の逮捕は4回目で、警察は認否を明らかにしていませんが、複数の容疑者が拠点にはアジア系の外国人ら1000人ほどがいたと話していることが分かりました。
警察は、カンボジアの拠点には日本以外の別の国の詐欺グループがいて、アジア各国への詐欺の拠点にもなっていた可能性もあるとみて、実態解明を進めています。
岐阜県飛騨市の住宅を放火で全焼させ、火災共済金などをだましとったとして逮捕されていた3人のうち、男性1人が不起訴処分となりました。
【動画で見る】住宅に放火して全焼させ火災共済金約7300万円をだまし取った疑い 逮捕された3人のうち男性1人は不起訴処分に
無職の68歳の男性は、3年前、飛騨市の中古住宅に放火して全焼させ、火災共済金などおよそ7300万円をだまし取った疑いで逮捕されていました。
弟の稲葉寛被告(57)と元・保険調査員の深町優将被告(54)も男性とともに逮捕されていましたが、岐阜地検は21日、男性については不起訴とし、残る2人は「非現住建造物等放火」と「詐欺」の罪で起訴しました。
岐阜地検は、不起訴の理由と起訴された2人の認否を明らかにしていません。
22日正午ごろ、氷見市で91歳の男性が作業中に死亡する事故がありました。
22日午後0時20分頃、氷見市仏生寺の市道で、近くに住む無職の清水良三さん(91)が運搬車の下敷きになっているのを付近で作業をしていた人が気づき、消防に通報しました。
清水さんは厚生連高岡病院に救急搬送されましたが、死亡が確認されています。
事故当時、清水さんは1人で作業をしていて、何らかの原因で押して使っていたトップカーと呼ばれる運搬車の下敷きになったとみられています。
事故現場は周囲を山に囲まれた地域で、警察が詳しい事故原因を調べています。
富山県高岡市に住む30代の男性が警察官などを名乗る特殊詐欺で3500万円あまりを騙しとられる被害に遭いました。
高岡警察署によりますと、今年4月、高岡市に住む30代の男性の自宅に、警察官を名乗る男などから電話があり、「あなたたちの口座が作られており、犯罪に使われている」などとして、男性は通信アプリをインストールするよう指示されました。
その後、男性はアプリのビデオ通話を通じて、暗号資産の取引口座を開設するよう求められ、あわせて3500万円あまりの暗号資産を購入し送金。
その後、自分の状況と似たニュースを見て、詐欺に気づいたということです。
警察は「警察官がSNSを通じて連絡することはない」と注意を呼びかけています。
相浦署などは21日、グループ脱退を理由に集団で現金を脅し取ろうとしたとして恐喝未遂の疑いで佐世保市相浦町、職業不詳の容疑者(22)ら5人を逮捕した。
ほかに逮捕されたのは同市の高校生の男(17)、土木建設作業員の男(17)、北松浦郡内の職業不詳の男(18)、建設作業員の男(17)。
逮捕容疑は7月29日夜、同市内の会社敷地内で、容疑者らの所属グループから脱退したいという20代の解体工の男性ら9人に対し、鉄パイプのようなものを持って取り囲んで正座させ「グループの利益になるようにしろ」などと迫り、それぞれから1人当たり20万~25万円を脅し取ろうとした疑い。
同署などがグループの実態や余罪などを捜査している。
きょう午前、四国中央市で車同士が正面衝突する事故があり、軽トラックを運転していた男性が死亡しました。
きょう午前9時半ごろ、四国中央市川之江町の国道11号で、新居浜市方面に向けて走っていた軽トラックが対向車線にはみ出し、大型トラックと正面衝突しました。
この事故で、軽トラックを運転していた四国中央市の矢野寛さん(79)が意識不明の状態で香川県内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
大型トラックを運転していた40代の男性も腰を負傷して市内の病院に搬送されましたが命に別状はないということです。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は、大型トラックの運転手から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。
佐賀北署は21日、窃盗の疑いで佐賀市の解体作業員(25)を逮捕した。逮捕容疑は、共犯者と共謀して、5月9~16日、同市大和町東山田にある神社拝殿の銅板屋根の銅板約106キロ(時価13万2500円相当)を盗んだ疑い。署によると、同17日、神社を管理する自治会の会長が被害に気付き110番。銅板は金属回収業者に売却されていた。署管内では本年度、同様の被害が複数件確認されているという。
■ 不在連絡票を使った宅配ボックス窃盗【イラスト】
長崎県警相浦署などは21日、恐喝未遂の疑いで、佐世保市の職業不詳の男(22)と高校生を含む17~18歳の少年の計5人を逮捕した。
■「死ぬほど体売った」ホストに150万円以上費やした17歳
逮捕容疑は7月29日夜、5人が所属するグループを抜けようとした16~21歳の9人を呼び出し、鉄パイプのようなものを見せながら「どうけじめをつけるのか」などと言い、1人当たり現金20~25万円を脅し取ろうとした疑い。
長崎県警時津署は20日、過失運転致傷の疑いで、長与町の介護福祉士(50)を現行犯逮捕した。
■ 五條堀さんの情報提供を求める県警のチラシ
逮捕容疑は同日午後6時20分ごろ、同町丸田郷の町道で普通車を運転し、町内の男性(26)をはねてけがをさせた疑い。男性は意識不明の重体。
福井県は10月22日、杉本達治知事(63)から不適切な内容のテキストメッセージが送られセクハラを受けたとの通報が県職員からあったと発表した。知事はメッセージを送ったこと自体は認めているという。県は職員のプライバシー保護を理由に、メッセージの内容を明らかにしていない、
県によると今年4月、メッセージを受け取った職員から公益通報の外部窓口に通報があり、県が内部調査を進めていた。記者会見した服部和恵総務部長は「通報があったことは重く受けとめている」と話した。
県内外の弁護士3人を特別調査委員に委嘱し事実関係を調べるとともに、医療職を除く全職員三千数百人を対象に類似の事案がなかったか調査する。結果がまとまり次第、公表する。
知人の30代女性にストーカー行為をした疑いで66歳の男が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、郡山市に住む建設作業員の男(66)です。
国道4号であおり運転…多重事故を起こしたか 男ら4人を逮捕 多重事故では計6人けが
男は、知人の30代女性に対する恋愛感情などを満たす目的で、今年7月23日女性の家に押しかけ、女性に拒まれたにも関わらず、8月21日から9月28日までの間、女性の携帯電話に「元気ですか」「電話してもいいですか」などというメッセージを複数回にわたって送るなどのストーカー行為をした疑いです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。
自民党派閥の裏金問題をめぐり、不起訴となっていた菅家一郎元衆議院議員について、検察審査会は「不起訴相当」の議決を出しました。
「人手も割き力を抜くことはない」高市首相が復興を語る・福島
菅家一郎元衆議院議員は、旧安倍派の政治資金パーティーの寄付を収支報告書に記載しなかったなどとして、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されていましたが、東京地検特捜部は不起訴にしていました。
この処分について申し立てを受け、審査を行っていた東京第四検察審査会は「不起訴処分の裁定を覆すに足りる事由がない」などとして、9月30日付けで「不起訴相当」の議決を出しました。
4月に国道4号であおり運転し、その後、多重事故を起こしたなどの疑いで男ら4人が逮捕されました。
ごみ捨てで家を出た妻が熊に襲われ…叫び声で外に出た夫も熊に襲われる 2人けが 福島・会津美里町
道路交通法違反(妨害運転)などの疑いで逮捕されたのは、二本松市に住む会社員の男(20)と二本松市に住む19歳の少年です。警察によりますと、2人は今年4月、二本松市の国道4号で前を走っていた普通乗用車に対し、急な進路変更や蛇行運転などをして運転を妨害し、その後、4台の車が絡む多重事故に関与したなどの疑いです。
この多重事故では、あわせて6人がけがをしました。
事故を巡っては、2人の知人で車を並走し運転していた本宮市に住む会社員の男(24)、そして、あおり運転を受けた普通乗用車の運転手で、福島市に住む会社員の男(37)も法定速度を大幅に超えていたなどの過失運転致傷の疑いで逮捕されました。
4人はいずれも容疑を認めています。
車の売買契約を結び、現金を受け取ったあと、預かっていた車を別の人物に売った疑いで28歳の男が逮捕されました。
ごみ捨てで家を出た妻が熊に襲われ…叫び声で外に出た夫も熊に襲われる 2人けが 福島・会津美里町
横領の疑いで逮捕されたのは、山形県酒田市に住む自称フリーターの28歳の男です。
男は、2024年11月26日、山形県酒田市に住む男性と普通乗用自動車1台などの売買契約を締結して、男性から現金15万円を受け取り、売買契約をした車を男性のために預かり保管していたところ、その車を、男性に引き渡すことなく、2025年1月28日、新潟市に住む別の男性に売却した疑いが持たれています。
男は、別の詐欺事件で福島北警察署にすでに逮捕されていて、今回の容疑が固まったため、逮捕しました。
警察は、男の認否を明らかにしていません。
また、クマによる被害が発生した。顔などにケガを負った福島県会津美里町の80代夫婦がクマと遭遇したのは「自宅の玄関先」だった。
今年4月福島県福島市で起きた車4台が絡む事故で、警察は10月22日あおり運転したとして2人を逮捕した。
妨害運転の疑いで逮捕されたのは、福島県二本松市西新殿の会社員・佐久間龍大(さくまりゅうと)容疑者(20)と二本松市の19歳の男。
この事故は2025年4月、福島市松川町の国道4号線で乗用車4台が衝突したもので、6人がけがをした。
警察によると、佐久間容疑者と19歳の男は、別の乗用車に対して前方で進路を妨げたり、後方から車間距離を詰めたりなどのあおり行為を繰り返した疑い。
調べに対し2人は容疑を認めているということだ。
この事故を巡っては、ほかの2台の運転手も過失運転致傷の疑いで逮捕された。
福島北署は21日午後4時50分ごろ、横領の疑いで山形県酒田市、自称フリーターの男(28)=詐欺の疑いで逮捕=を再逮捕した。再逮捕容疑は、昨年11月26日、同市に住む男性と乗用車1台などの売買契約を結び現金15万円を受け取ったが、車を引き渡さずに今年1月28日に新潟市に住む別の男性に売却した疑い。
福島地検は21日、詐欺容疑について横領の罪に切り替えて起訴した。
南相馬署は21日午後6時20分ごろ、住居侵入の疑いで福島県南相馬市、アルバイト従業員の男(18)を逮捕した。
逮捕容疑は21日午前9時25分ごろ、正当な理由なく市内の一般住宅に侵入した疑い。家人が「知らない人が入っている」と警察に通報し発覚した。
郡山署は21日午前3時40分ごろ、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、住所不詳、無職の女(40)を逮捕した。逮捕容疑は、10月上旬ごろから20日までの間、福島県内や周辺で覚醒剤を使用した疑い。
同署によると「裸足で歩いている人がいる」との通報を受け調べたところ、発覚したという。
福島県会津若松市のパチンコ店で8月、強盗を装った男らに多額の現金が盗まれた事件で、会津若松署は21日午前10時45分ごろ、盗みと建造物侵入の疑いで東京都豊島区、無職の男(18)を逮捕した。
捜査関係者によると、男は勧誘役を担ったとみられる。事件の逮捕者は9人目。県警は匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)による事件とみて、調べている。
逮捕容疑は8月12日午前1時50分ごろ、既に逮捕、起訴されている男らと共謀して会津若松市のパチンコ店「ビックつばめ会津若松店」に侵入し、現金約2668万円を盗んだ疑い。県警は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
捜査関係者によると、今回逮捕された男は事件現場にいなかったが、計画を知り得る立場だったという。既に逮捕された男らの一部と面識があったとみられ、いずれかの指示を受け、知人の会社員男性(21)=盗品等運搬の疑いで逮捕、処分保留で釈放=を運搬役として勧誘したとみられる。既に逮捕された男らの取り調べや押収したスマートフォンの解析などで浮上した。県警は男が金銭を受け取る目的で事件に関わったとみて、詳しい経緯を調べている。
事件を巡っては、窃盗と建造物侵入の罪で運転手役や被害者役、指示・勧誘役、現金運搬役の男6人が起訴され、強盗役の男(19)が窃盗と建造物侵入などの非行内容で少年院送致されている。奪われた現金の一部は押収されているが、県警は全体の行方について明らかにしていない。
8月に、札幌市中央区の路上で女性のバッグを奪おうとしてけがをさせた疑いで3人が逮捕された事件で検察は札幌市の44歳の無職の男性と当時39歳の会社員の男性について不起訴処分としました。
札幌市南区の無職の44歳の男性と中央区の当時39歳の会社員の男性は、8月18日午前3時半過ぎ、札幌市中央区南1条西7丁目の路上で帰宅途中だった41歳の女性のハンドバッグを自転車で奪おうとして、けがをさせた疑いで逮捕されていました。
2人のほかに女性からハンドバッグを奪ったとして現場から立ち去った男が逮捕されていて男の供述などから2人の関与が疑われていました。
警察の調べに対し2人は「現場にいなかった」などと否認していました。
2人の男性について、札幌地検は22日付で不起訴処分としました。
理由については明らかにしていません。
網走市内の自宅に92歳の父親の遺体を放置し遺棄したとして、息子が逮捕された事件で、遺体は死後、数年経過しているとみられることがわかりました。
網走市の無職=一條雅彦容疑者61歳は、網走市の自宅に同居する父親の武さん92歳の遺体を放置し遺棄した疑いで検察庁に身柄を送られました。武さんの遺体は今月20日、安否確認に訪れた警察官が2階寝室の布団の上で発見し、腐敗が進んだ状態でした。警察によりますと、司法解剖を行いましたが死因はわからず、死後数年が経過していることです。一條容疑者は「葬儀費用がなく通報しなかった。」と容疑を認めていて、警察が詳しい経緯を調べています。
教師のグループが女子児童らの盗撮データを共有していたとされる事件で、千歳市の中学校教師の男が着替え中の少女を盗撮したとして再逮捕されました。
千歳市の中学校教師、柘野啓輔容疑者41歳は、今年、道内の施設で16歳未満の少女2人が着替えている様子を盗撮した疑いが持たれています。
柘野容疑者は「普段見ることのできない下着姿という秘密を見て、優越感や達成感を感じていた」と容疑を認めています。
柘野容疑者の車からはペン型のカメラが押収されていて、「このカメラで盗撮した」という趣旨の供述もしているということです。
柘野容疑者は去年10月、道内の施設で少女のスカートの中をスマホで撮影しようとした罪などで名古屋地検に起訴されています。
網走市内の自宅に92歳の父親の遺体を放置し遺棄したとして、息子が逮捕された事件で、遺体は2階の部屋の布団の上に放置されていたことがわかりました。
網走市の無職・一條雅彦容疑者61歳は、網走市の自宅に同居する父親の武さん92歳の遺体を放置し遺棄した疑いで、検察庁に身柄を送られました。
おととい(20日)、市の職員から安否確認の依頼を受けて、家にかけつけた警察官が武さんの遺体を発見しましたが、遺体は2階の部屋の布団の上で見つかっていたことが新たに分かりました。
遺体は一部が白骨化するなど腐敗が進んでいたということです。
一條容疑者は「葬儀費用がなく通報しなかった」と容疑を認めています。
札幌・すすきのの飲食店で男性を殴ってけがをさせた疑いで自称・弁護士の21歳の男が現行犯逮捕されました。
警察は男が弁護士かどうかも含めて調べています。
10月22日午前1時半ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目の飲食店で、「若い男が男性に一方的に暴力を振るっている」と警察に通報がありました。
男は客として店を訪れ、酒を飲んでいて、仕事で店を訪れた31歳の男性の顔などを殴り、けがをさせた傷害の疑いで、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
男性は顔面打撲の軽傷で、2人は面識がなかったということです。
男は警察の調べに対し、「やっていない。逮捕される意味が分からない」と話し、容疑を否認しています。
また職業について、弁護士だと説明したということです。
警察は男が弁護士ではないとみて、弁護士かどうかも含めて事件の経緯について調べています。
きのう(21日)午後3時前、札幌市中央区で住宅が燃える火事がありました。
この火事で男性1人が体調不良を訴えました。
火事があったのは、札幌市中央区南15条西15丁目の2階建て住宅です。
きのう(21日)午後3時前に、近くに住む人から「1階から火と煙が見える」と消防に通報がありました。
消防車など13台が出動し、火はおよそ3時間半後に消し止められました。
周辺の建物への延焼はありません。
消防によりますと、この火事で煙を吸った住人の40代の男性が体調不良を訴えましたが、搬送はされなかったということです。
警察と消防が火の出た原因を詳しく調べています。
温泉施設で面識のない男性(10代後半)の下半身を触ったとして、札幌市豊平区に住むパート従業員の男(40)が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。
男は3月18日午後6時10分ごろ、北広島市虹ヶ丘1丁目の温泉施設の浴場内で、面識のない男性(10代後半)の下半身を触った疑いが持たれています。
当時、男性は1人でした。
男性から相談を受けた従業員が付近にいた警察官に被害を申告。
警察は施設の防犯カメラなどの捜査で男の容疑が浮上。10月22日、不同意わいせつの疑いで男を逮捕しました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は浴場内で男が犯行に至るまでの経緯などを調べています。
札幌の繁華街ススキノの飲食店で10月22日未明、会社員の男性の顔を殴り、ケガを負わせた21歳の男が逮捕されました。
傷害の現行犯で逮捕されたのは、自称弁護士の男(21)です。
22日午前1時30分ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目にある飲食店で、会社員の30代の男性を顔を何度も殴り、顔面打撲の軽傷を負わせました。
目撃者が「若い男が男性を一方的に暴力をふるっている」と110番通報し、現場に駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察によりますと、2人に面識はありません。
調べに男は「私はやっていません。逮捕された意味がわかりません」と容疑を否認していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。
北海道網走市で息子が92歳の父親の遺体を遺棄した事件で、司法解剖の結果、死因は不詳で、死後、数年経っているとみられることが新たに分かりました。
面識のない10代後半女性に「海に連れて行ってあげる」などと声をかけて誘い出し、性的暴行を加えたとして、札幌市北区に住む47歳の無職の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
男は9月8日、小樽市で駐車中の車両内で、面識のない10代後半女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は「海に連れてってあげる」と男から声をかけられ、車で移動したということです。
8日午前4時40分ごろ、「友達がさらわれた」と被害関係者が110番通報。
警察は、女性への聞き取りや現場付近の防犯カメラなどの捜査で男の容疑が浮上。10月22日、男を不同意性交等の疑いで逮捕しました。
調べに男は「そんな出来事はあった。車の中でした。被害女性は成人だった」と容疑を一部否認しています。
警察は、男と女性が知り合った経緯や通報に至るまでの状況などを調べています。
教師らのグループが女子児童の盗撮画像をSNSで共有していた事件で、北海道千歳市の中学校の教師の男が再逮捕されました。男は「優越感や達成感のようなものを感じていた」と供述しています。
北海道砂川市で10月21日夜、クマ4頭が目撃され、警察が注意を呼びかけています。
【衝撃】エゾシカに食らいつくヒグマ
クマ4頭が目撃されたのは、砂川市東豊沼の道道1130号線です。
21日午後8時30分ごろ、車を運転し、北方向に走行していた運転手の60代の女性が道路脇に親グマ1頭と子グマ3頭がいるのを目撃し、警察に通報しました。
女性に話を聞いた警察によりますと、4頭は、車の接近に驚いたのか、北西方向の畑に立ち去りました。
警察が現場を確認しましたが、痕跡は見つかりませんでした。
クマの出没が止まらない砂川市では、7月から出されている「ヒグマ注意報」の期間が3回延長されていて、警察や市などが警戒を強めています。
札幌市西区の家電量販店の駐車場で10月21日夕方、30代の男性に警棒を示し、生命に危害を加える言葉で脅迫した26歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む無職の男(26)です。
男は21日午後4時10分ごろ、西区発寒11条14丁目の家電量販店の駐車場で、会社員の30代の男性に警棒を見せつけて「殺すぞ」などと言って脅迫しました。
警察によりますと、男性の関係者が「興奮した男が警棒を持っている」と110番通報し、現場に駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
調べに男は「警棒を振りかざしたけど、殺すとは言っていない」と容疑を一部否認していて、警察が動機や2人の関係性などを詳しく調べています。
10月22日、北海道オホーツク地方の網走市で海に浮かぶ男性が発見されました。
22日午前9時30分ごろ、「海に浮かぶ人がいる」と付近の釣り人から消防に通報がありました。
男性は近くにいた釣り人らによって陸に引き揚げられましたが、心肺停止で網走市内の病院に搬送されました。
消防によりますと、男性は40~50代とみられています。
男性は釣りに来ていたとみられていて、警察が当時の詳しい状況を調べています。
北海道網走市で息子が92歳の父親の遺体を遺棄した事件で、その後の調べで遺体は死後数カ月以上経っているとみられることが新たに分かりました。
死体遺棄の疑いで送検された網走市の無職、一條雅彦容疑者(61)は、同居していた父親の武さん(92)の遺体を自宅に放置し遺棄した疑いが持たれています。
その後の調べで、遺体は布団の上で見つかり、死後数カ月以上経っているとみられることが新たに分かりました。
また、遺体は腐敗し一部が白骨化していました。
調べに、一條容疑者は「葬儀費用が払えなかった」などと容疑を認めていて、警察は一條容疑者が武さんの年金を不正受給していなかったかなど生活実態の解明を進めています。
16歳の少女にみだらな姿を撮影させて送らせ児童ポルノを製造したなどとして37歳の男が逮捕されました。
児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは東京都立川市の無職の37歳の男です。
警察によりますと男はSNSを通じて知り合った16歳の少女に今年7月、スマートフォンでみだらな姿を撮影・送信させて児童ポルノを製造したほか、8月には名古屋市中村区のホテルでわいせつな行為などをした疑いが持たれています。
警察の調べに対し男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
今年8月に少女の保護者から警察へ相談があり事件が発覚しました。警察は余罪がないか詳しく調べています。
岐阜県揖斐川町の山中で女性の遺体が見つかった事件で、内縁の夫婦が殺人の疑いで再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは岐阜市の自営業、立花浩二容疑者(55)と内縁の妻、神原美希容疑者(36)です。
この事件は、今年1月、揖斐川町の山中で岐阜県可児市の接客業、野村花織さん(当時33歳)の遺体が発見されたもので、警察によりますと、立花容疑者ら2人は去年12月、岐阜県及びその近くで野村さんを何らかの方法で殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、立花容疑者は野村さんが勤めていた飲食店に客として通っていて面識があったとみられています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
立花容疑者らは、8月に愛知県の女性(当時53歳)の依頼を受け、殺害したなどの罪ですでに起訴されています。
教師のグループが女子児童らの盗撮データを共有していたとされる事件で、北海道の教師の男ら2人が少女の着替えを盗撮したなどとして再逮捕されました。
警察によりますと、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで再逮捕された北海道の中学校教師、柘野啓輔容疑者(41)は今年、道内の施設で16歳未満の少女2人の着替えを盗撮した疑いが持たれています。
調べに対し、柘野容疑者は「普段見ることのできない下着姿という秘密を見て、優越感や達成感を感じていた」などと容疑を認めています。
また、東京都豊島区立小学校の教師、澤田大樹容疑者(34)は2022年、都内の施設で女子児童のスカートの中を盗撮したとして迷惑防止条例違反の疑いで再逮捕されました。容疑を認めています。
三重県鈴鹿市の質店兼住宅から現金などを奪ったとして逮捕された男性について、津地検は、不起訴処分としました。
22日付けで不起訴処分(起訴猶予)となったのは、鈴鹿市の飲食業の男性(52)です。
警察によりますと、男性は先月、暴力団幹部の男(39)と、鈴鹿市の質店兼住宅に侵入し、経営者の女性らにバールのようなものを振りかざし、現金1万7000円と5000円相当の商品券を奪った強盗の疑いで今月、逮捕されました。
津地検は、男性を脅迫ほう助の罪で不起訴処分(起訴猶予)としました。
理由については、「事実は認められるものの諸般の事情を総合的に考慮して判断した」としています。
一方、暴力団幹部の男については、住居侵入と強盗の罪で起訴されました。
県警の科学捜査研究所(科捜研)は21日、山形大が今年4月に新設した学部相当の「社会共創デジタル学環」と連携協定を結んだ。科捜研の研究員が非常勤講師となり、同大で心理学の演習を受け持つ。特殊詐欺(うそ電話詐欺)や交通事故など、具体的な地域課題について学生と共同研究し、被害防止などの解決策を探る。
協定に基づき、学環2年の科目「共創実践演習」の講師として、科捜研は心理分野の研究員を派遣。犯罪者や被害者の心理などについて講義する。3~4年の科目「共創実践研究」では自治体や企業などとともに科捜研の担当者が助言し、文理横断型の研究テーマ設定を支援。学生とともに特殊詐欺や交通事故など、地域の課題について対策を考える。
同大は工学部や理学部などの学術的な知見を科捜研に提供する。DNA型や薬物の鑑定の高度化や効率化などに生かす。
締結式が同日、県警本部で行われ、科捜研の木之内元明所長は「新しい科学技術を捜査に取り入れ、県民の安全につなげる」、渡辺信晃山形大社会共創デジタル学環長は「科捜研のノウハウを教育に生かす貴重な機会になる」とあいさつした。同学環が連携協定を結ぶのは、山形、上山両市などに続き3例目。
20日午後9時50分ごろ、石垣市石垣の市道を新川方面から登野城向けに進行中の軽自動車が十字路を直進した際、横断歩道を歩行中の無職の女性(89)=石垣市=に衝突した。女性は転倒し、外傷性くも膜下血腫や脳挫傷などの重傷を負い意識不明の状態で市内の病院に搬送された。運転していた保育士の女性(53)=同市=にけがはない。
【写真】正面衝突、壊れたた車
大阪府枚方市の集合住宅で22日朝、男が住人の女性に刃物を突きつけるなどして立てこもりました。
説得を続けていた警察は、およそ14時間後に突入して女性を無事に保護し、男を逮捕しました。
22日午前8時過ぎ、窃盗事件の捜査で大阪府警の捜査員が枚方市桜町にある集合住宅の一室を訪ねたところ、室内にいた男が40代の女性に刃物を突きつけながら「刺してしまうぞ」と叫び、立てこもりました。
捜査1課特殊班などが出動し、男に対して女性を解放するよう説得を続け、およそ14時間後の22日午後10時50分頃、捜査員らがベランダや玄関から室内に突入。
女性を無事に保護しました。
監禁の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居・職業不詳の末次透容疑者(48)で、逮捕後は黙秘しているということです。
女性にけがはないとみられます。
現場は京阪電車・枚方公園駅からおよそ350メートル西の住宅街で、一帯は広範囲に規制されるなどして騒然としました。
大阪府枚方市の集合住宅で22日朝、男が女性を人質にして立てこもる事件があり、約14時間後に警察が部屋に突入し、男を監禁容疑で現行犯逮捕しました。
女性にけがはありませんでした。
0.8秒で奪われた息子の命 事故を起こした男は自動運転モードで着替え?
22日午前9時半ごろ、枚方市桜町の集合住宅で「内縁の夫が40代の女性を人質にし、立てこもっている」などと警察官から119番通報がありました。
大阪府枚方市のアパートで22日、男が女性を人質に取り、立てこもった事件が発生しました。約14時間におよぶ立てこもりの末、警察は22日午後11時前に男の身柄を確保、現行犯逮捕しました。
広島市は22日、広島市安佐南区の回転寿司店「すし辰緑井本店」でアニサキスを原因とする食中毒事件が発生したと表しました。市は、運営会社の「鮮コーポレーション株式会社」に対し、当該店舗の一部営業禁止を命令しています。
【画像を見る】アニサキス(資料)
広島市によりますと22日午後0時45分ごろ、「体調不良で医療機関を受診したところ、内視鏡検査にてアニサキスの虫体が摘出された」と連絡がありました。
広島市保健所が調査した結果、18日夜に回転寿司店を利用した1人が19日未明から吐き気や胃痛などを発症していたことが分かりました。
潜伏期間中に原因となる食事は回転寿司店で提供された鮮魚介類だけでした。いずれも提供までの過程で冷凍や加熱処理はされていませんでした。そのため、広島市保健所は回転寿司店で調理された「生さんまの握り」と「サーモン軍艦」が原因のアニサキスによる食中毒と判断。この回転寿司店に対して「冷凍品を除く生食用鮮魚介類の調理と販売の禁止」などを命令しました。
広島市はアニサキスによる食中毒を防ぐため、サバやサンマ、サケなどの魚介類に関して中心部まで十分に加熱することや、マイナス20℃で24時間以上の冷凍することなど、予防策を講じるよう呼びかけています。
20日午前、福岡県筑後市の県道で停車中の車の横に立っていた男性をはねて、大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして56歳の会社役員の男が逮捕されました。
男は「人にぶつかったと思わなかった」などと容疑を一部否認しています。
過失運転傷害と道路交通法(救護義務)違反の疑いで逮捕されたのは、広川町に住む会社役員の湯淺季績容疑者(75)です。
湯淺容疑者は、20日午前11時ごろ、筑後市下北島の県道で停車中の車から降りて立っていた56歳の男性を軽乗用車ではねて骨盤骨折など全治4週間の大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察によりますと、防犯カメラの映像などから湯淺容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し湯淺容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが、人とぶつかったとは思わなかった」などと話し、容疑を一部否認しています。
22日午後、福岡県田川市で木造2偕建ての住宅を焼く火事があり、焼け跡から性別、年齢の分からない1人の遺体が見つかりました。22日午後9時半ごろ田川市伊田で「隣の家から火が出ている」と近所の人から消防に通報がありました。
この火事で、木造2偕建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別・年齢が分からない1人の遺体が見つかりました。
警察と消防が遺体の身元の確認を進めるとともに出火原因を調べています。
札幌・中央警察署は、2025年10月22日、性的姿態等撮影の疑いで、札幌市南区に住む会社員の男(45)を逮捕しました。
男は10月22日午後8時前、札幌市中央区南5条西3丁目の娯楽施設内で、20代女性のスカート内をスマートフォンのカメラを使って盗撮した疑いがもたれています。
警察によりますと、男はゲームで遊んでいる女性の後方から近づき、スマートフォンを乗せた手提げバッグをスカート内に差し込み、動画を撮影しました。男のスマートフォンからは女性のスカート内を撮影した動画が発見されたということです
犯行を目撃していた来店客が男を確保。その後店の従業員も加勢して2人で男を取り押さえました。
警察の調べに対し男は「私が盗撮したことに間違いない」と容疑を認めていて、警察が動機や余罪など調べを進めています。
札幌・北警察署は2025年10月22日、犯人隠避の疑いで札幌市東区に住む会社員の男(22)を逮捕しました。
男は10月1日午前3時40分ごろから午前3時50分ごろまでの間、石狩市親船町で警察官に体当たりするなどの暴行を加えた男(21)を、自身の運転する車に乗せて逃走し、男を隠避した疑いがもたれています。
警察によりますと、隠避した男(22)と暴行した男(21)の2人は、10月1日午前3時半ごろ、石狩市親船町の路上で40代の男性警察官を手持ちのライトで照らしり、体当たりするなどの暴行を加え、男(22)の車で逃走。その後、2人は公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
2人は釈放されましたが、男(22)が男(21)の逃走を手助けしたとして、犯人隠避の疑いで逮捕されたということです。
警察の調べに対し男(22)は「逮捕されたとかわかっていなかったので何の罪にもならないと思います」と容疑を否認しているということです。
22日朝、大阪府枚方市のアパートで、刃物を持った男が同居する女性を人質にとり、立てこもる事件が起きました。
警察はおよそ14時間後に玄関やベランダから突入し、男を確保し、逮捕しました。
監禁の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居・職業不詳の自称・末次透容疑者(48)です。
警察によると、末次容疑者は枚方市のアパートの一室で、同居する女性(42)を監禁した疑いがもたれています。
女性にけがはなく、末次容疑者もけがないということです。
警察が22日朝からこの部屋を捜査のため訪れたところ、末次容疑者が女性に刃物をつきつけて立てこもったということです。
警察は女性の安否を確認しながら説得を続け、およそ14時間後の22日午後11時ごろ、捜査員が玄関やベランダから突入し、容疑者を確保しました。
22日夜、田川市で住宅が全焼する火事があり、性別のわからない1人の遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと22日午後9時半過ぎ、田川市伊田で「隣の住宅から火が出ている」と近隣の住民から119番通報がありました。
火は1時間ほど後にほぼ消し止められましたが、火元の木造2階建て住宅1軒およそ200平方メートルが全焼しました。
周辺への延焼はないということです。
住宅の中からは、性別のわからない1人の遺体が見つかりました。
この住宅には、80代の男性が1人で住んでいて連絡が取れていないということです。
警察と消防で遺体の身元確認を進めるとともに、鎮火後に出火原因を詳しく調べることにしています。
京都府警下京署は22日、詐欺の疑いで、京都市下京区、会社員の男(56)と、妻(56)を逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、就労しておらず収入がないなどとする虚偽の申告書を市下京福祉事務所に提出し、2023年7月〜24年7月、13回にわたって生活保護費約267万円をだまし取った疑い。同署は2人の認否を明らかにしていない。
同署によると、男は運送会社に勤務し、同期間に合計約440万円の収入を得ていたという。
京都地検は22日、市役所職員を名乗って高齢女性からキャッシュカードを盗むなどしたとして、窃盗の疑いで逮捕された東京都福生市の現場作業員の男性(24)を不起訴処分にした。
処分の理由は明らかにしていない。
新潟県警は22日、窃盗と建造物侵入の疑いで新潟市中央区信濃町、海上保安官風岡慎一郎容疑者(45)を逮捕した。第9管区海上保安本部は、被害に遭ったのは同市中央区にある本部の庁舎だと明らかにした。
逮捕容疑は9月13日午後6時ごろ、行政機関に侵入し、ファイバースコープ1個(時価約10万円)を盗んだ疑い。
9管の古川大輔本部長は「誠に遺憾だ。不祥事が再び起こらないよう指導徹底を図る」とのコメントを出した。
今月15日、岐阜県多治見市で無免許で車を運転中に信号待ちの軽自動車に追突し男性にケガをさせたにも関わらず、現場から逃走したとして、可児市の男が逮捕されました。
【動画で見る】無免許で車を運転中に信号待ちの軽自動車に追突し相手にケガさせ逃走か 51歳会社員の男を逮捕 容疑を否認
警察によりますと、逮捕されたのは可児市の会社員・村田将朗容疑者(51)です。
村田容疑者は無免許で乗用車を運転していた15日午前11時ごろ、多治見市小名田町の交差点で、信号待ちの軽自動車に追突したにもかかわらず、現場から逃走した疑いが持たれています。
軽自動車を運転していた御嵩町の男性(58)は、首を痛める軽傷です。
警察が周辺の防犯カメラやドライブレコーダーの映像の解析などしたところ、村田容疑者が運転していたことが判明し、22日逮捕したということです。
調べに対して村田容疑者は容疑を否認しています。
登下校時間帯にも注意が必要です。
22日朝、札幌市西区で登校中の児童が公園に子グマ2頭がいるのを見つけ、警察に通報しました。
寺に侵入し缶ビールを盗んだとして、北海道幕別町に住む無職の女(64)が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。
女は8月27日午後3時10分ごろから20分ごろまでの間、富良野市幸町の寺に侵入し、缶ビール8本(時価合計約1800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
寺の関係者が「檀家じゃない人が勝手に寺に入ってビールが盗まれた」と警察に通報。
警察は寺の被害関係者への聞き取りなどで女の容疑が浮上。10月22日、女を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。
調べに女は「自分で飲むために缶ビールを盗みました」と容疑を認めています。
女は札幌市厚別区の寺でもコーヒーや菓子を盗んだとして10月7日に逮捕されていました。
北海道内の寺で同様の被害が数件発生していて、警察は余罪があるとみて調べています。
北海道増毛町で、住宅の物置に侵入しタイヤ計20本を盗んだとして、男女3人が建造物侵入や窃盗の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも無職で、札幌白石区の男(30)と札幌西区の女(24)、住所不定の男(24)のあわせて3人です。
3人は共謀し、8月29日から9月11日の間、増毛町にある3件の住宅の物置や敷地内に置かれていたタイヤ計20本(時価8万6000円)を盗んだ疑いがもたれています。
盗まれたのはすべてホイール付きのスタッドレスタイヤで、調べに対し男2人は容疑を認め、女は「現場には行ったがタイヤを運んだりはしていない」と容疑を否認しています。
タイヤは売却する目的で盗まれたとみられ、売却前に警察が押収し、被害者のもとに返されたということです。
3人は他にも8月と9月にタイヤを盗んだとして逮捕されていて、被害品は計44本に上ります。
3人が「一晩で増毛町だけではなく、留萌市や苫前町でもタイヤを盗んだ」などと話していることから、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。
運転免許の交付を受けずに車を運転したとして、札幌市北区に住む29歳の暴力団員の男が無免許運転の疑いで逮捕されました。
男は2024年11月30日午後7時ごろ、札幌市中央区南7条西10丁目付近で、免許の交付を受けていないにも関わらず、乗用車を運転した疑いがもたれてます。
警察によりますと、男は札幌市中央区の駐車場で無人の車両に衝突し、逃げたとみられ、30日夜に被害者から「当て逃げの被害に遭った」と110番通報が寄せられていました。
警察が防犯カメラの映像などから捜査を進めたところ、男が無免許運転していた疑いが浮上し、逮捕に至りました。
調べに男は「無免許で運転したことに間違いありません」と容疑を認めています。
警察は、当て逃げとの関連も含めて、慎重に捜査をすすめています。
2024年4月、北海道の実家に生後間もない赤ちゃんを殺害し遺体を庭に埋めて遺棄したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われている母親の初公判が10月23日午前10時から函館地方裁判所で開かれます。
警察の調べに「遺体をキャリーケースに入れ新幹線に乗って運んだ」と供述する一方、殺人容疑は否認していた母親。
裁判の行方はどうなるのか、注目が集まっています。
三重県明和町で5歳の男の子が軽乗用車にはねられ死亡した事故で、警察は軽乗用車を運転していた女性を書類送検しました。
【写真を見る】駐車場で5歳の保育園児はねられ死亡 軽乗用車運転の56歳女性を書類送検 過失運転致死の疑い 三重・明和町の商業施設
事故があったのは三重県明和町の商業施設「ブライトガーデン明和」の駐車場で、ことし5月10日、5歳の保育園児の男の子が軽乗用車にはねられ頭を強く打ち死亡しました。
警察は今月20日付けで、軽乗用車を運転していた明和町に住む56歳の女性を過失運転致死の疑いで書類送検しました。女性は容疑を認めているということです。
男の子は家族と屋内遊具のあるアミューズメント施設を訪れていましたが、施設を出て1人で駐車場を歩いていたときに事故にあいました。
22日、大阪・枚方市のアパートで刃物を持った男が同居する女性を人質に取り、立てこもる事件が起きました。警察は14時間後に突入し、男を逮捕しました。
【画像】警察突入後に確保された末次透容疑者(48)
22日午前8時ごろ、警察が枚方市のアパートの一室を捜査のため訪れたところ、男が同居する女性(42)に刃物を突きつけて立てこもりました。
警察は女性の安否を確認しながら説得を続けましたが男は応じず、約14時間後の午後11時ごろ、捜査員が玄関などから突入し、男を確保しました。女性にけがはありませんでした。
監禁の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居・職業不詳の末次透容疑者(48)です。末次容疑者は調べに対し、黙秘しているということです。
線路の石が飛ばされ、電車の窓ガラスが割れたとみられています。
22日、埼玉・川越市で走行中の東武東上線の車両に「シカが接触した」との通報がありました。
【画像】割れた列車の窓ガラス
警察が調べたところ、車両の窓ガラスが割れていて乗客5人が軽いけがをしました。
シカとの接触ではなく何らかの原因で線路の石が飛ばされ、窓ガラスを突き破ったとみられています。
アンモナイトの化石を盗んだ疑いが持たれています。
網谷幸二容疑者(67)は22日、山梨・富士河口湖町の店舗から44万円相当のアンモナイトの化石を盗んだ疑いが持たれています。
【画像】アンモナイトの化石、被害に遭った店舗
重さ30kgほどの化石を盗み出しているところを警察官に見つかり逮捕され、容疑者の車には大量の鉱石が積まれていました。
警察が余罪を調べています。
様々なコスチュームで無許可の接待営業を続けていました。
清水隆太郎容疑者(38)は2022年以降、さいたま市で経営するガールズバーで無許可で接待を伴う営業をした疑いが持たれていて、容疑を否認しています。
【画像】押収された様々なコスチューム
店では女性従業員が様々なコスチュームをまとい接待行為をしていて、1億数千万円を売り上げていたとみられています。
全国各地で相次ぐクマの被害。
2025年度のクマによる死者数は、すでに9人と過去最多となり、政府や自治体が対応に追われている。
【画像】北海道・浦河町で目撃された親子のクマ
兵庫・尼崎市のクリニックで、医師が患者の女性に何らかの薬を投与して意識を朦朧とさせた上で、性的暴行をした疑いで逮捕された。
【画像】瀬尾達容疑者のクリニック(兵庫・尼崎市、2020年撮影)
準強制性交の疑いで逮捕された医師の瀬尾達容疑者(63)は5年前、兵庫・尼崎市の耳鼻咽喉科のクリニックで、女性患者(当時28)に対し何らかの薬を投与して意識をもうろうとさせ、抵抗できない状態で性的暴行をした疑いが持たれている。
調べに対し、瀬尾容疑者は「今は思い出せません」と話しているという。
警察によると、瀬尾容疑者は2025年7月、クリニックと同じビル内の薬局から、ダイエットなどを目的に糖尿病用の薬を盗んだ疑いで逮捕されていて、その後の捜査で今回の事件が発覚した。
警察は余罪があるとみて捜査をする方針。
(「イット!」10月22日放送より)
22日夜、札幌の歓楽街ススキノにあるアミューズメント施設で20代の女性客のスカートの中を盗撮したとして22日、45歳の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影罪の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む45歳の会社員の男です。
男は、22日午後8時前、札幌市中央区南5条西3丁目のアミューズメント施設で、20代の女性客のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は手提げバッグの上にスマートフォンを置き、ゲームで遊んでいた女性に背後から近づき、スカートの中にバッグを差し入れたということです。
犯行を目撃した他の利用客が、店員と一緒に男を取り押さえ、警察に通報。駆けつけた警察官に男を引き渡しました。
取り調べに対し、45歳の会社員の男は「私が盗撮したことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、男に余罪がないか詳しく調べています。
今月9日札幌市東区のスーパーで、ウィスキー2本を盗んだとして22日、38歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の38歳の無職の男です。
男は、9日午前8時50分ごろ、札幌市東区北26条東15丁目のスーパーで、ウィスキー2本(販売価格合計8723円)をリュックサックに入れて盗んだ疑いが持たれています。
防犯カメラを確認したスーパーの従業員が、警察に14日「男がウィスキー2本を万引きする様子が防犯カメラに写っていた」と通報。
警察が防犯カメラの記録などから男を特定し、裏付け捜査を進め22日に逮捕しました。
取り調べに対し、38歳の無職の男は「間違いない」と容疑を認めていて、「生活費にあてるため、売却する目的だった」などと話しているということです。
札幌市内のスーパーでは、同様の被害が10件以上相次いでいて、警察は男が関与していないか詳しく調べています。
フリーマーケットアプリで、自動車を有償で譲るとうそをつき52歳から60万円をだましとったとして、22日、28歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定で無職の28歳の男です。
男は2023年4月から5月にかけて、フリーマーケットアプリに自動車を有償で譲るというデタラメな情報を掲載し、それを信じた室蘭市に住む52歳の男性から60万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、被害に遭った男性は、男とアプリのメッセージ機能やSNSでやり取りし、指定された口座に2回に渡って金を振り込んでいました。
そして男性が去年5月に警察に届け出たことで事件が発覚。
警察は、フリーマーケットアプリの登録情報などから、男を特定して22日に逮捕しました。
取り調べに対し、28歳の男は「詐欺はしていない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は余罪の有無などを調べています。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、岡山市南区西市の会社員の男(26)です。
警察によりますと、男は2月8日ごろ、岡山県南部に住む少女が16歳未満であることや自分より5歳以上年下であることを知りながら、車の中でわいせつな行為をした疑いが持たれています。
倉敷市のラウンジで17歳の少女を働かせた疑いで、当時の経営者の男が逮捕されました。
大阪府枚方市にあるアパートの一室で、男が女性を人質に約14時間立てこもった事件で、事件当日の朝、警察官が窃盗事件の捜査でこの部屋を訪ねていたことがわかりました。
【画像で見る】ドアを開けて警察官が部屋突入 白い服の容疑者を確保するシーン
住居・職業不詳の末次透容疑者(48)は、22日午前8時すぎから午後11時前までの間、枚方市にあるアパートの一室で同居する42歳の女性を監禁した疑いがもたれています。
警察によりますと事件当日、窃盗事件の捜査のため、警察官が末次容疑者から話を聞くために部屋を訪問、すると突然、女性に包丁を突きつけ、立てこもり始めたということです。
捜査員らは電話などで長時間説得を試みていましたが、応じなかったことから、警察が部屋に突入し容疑者を逮捕。女性にケガはありませんでした。
警察は、詳しい動機を調べています。
大阪府枚方市のアパートの一室で10月22日、48歳の男が女性を人質に取って立てこもり、約14時間後に逮捕されました。
監禁の疑いで逮捕されたのは、住居・職業不詳の末次透容疑者(48)です。
末次容疑者は22日午前9時ごろから約14時間にわたり、枚方市のアパートの一室で
住人の42歳の女性を不法に監禁した疑いがもたれています。
末次容疑者は現場の部屋で女性と同棲していたとみられ、警察が別の事件の捜査で部屋を訪れたところ、末次容疑者が「刺してしまうぞ」などと女性に包丁を突きつけて抵抗、立てこもったということです。
警察は説得を続けましたが末次容疑者が応じなかったため、22日午後11時前に室内に突入、身柄を確保しました。容疑者と女性にけがはないということです。
取り調べに対し末次容疑者は黙秘しています。
大阪市此花区の路上で10月21日、高齢の女性が首を絞められ、高級腕時計「ロレックス」を奪われた事件で、警察は神戸市の会社員の男を逮捕しました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは神戸市東灘区の会社員・宮本康平容疑者(29)です。
警察によりますと宮本容疑者は21日午後4時ごろ、大阪市此花区高見の路上で帰宅中の女性(76)に対し、背後から両腕で首を絞めて気を失わせ、高級腕時計「ロレックス」1点を奪った疑いがもたれています。女性は右ひざなどに軽いケガをしました。
22日午前、大阪市内のブランド品買い取り店から「被害品と思われる時計を持ってきた人物がいる」との通報があり、宮本容疑者の逮捕に至ったということです。
取り調べに対し宮本容疑者は「借金の返済に充てるためにロレックスをとってやろうと考えた」と容疑を認めています。
長崎市は23日、長崎原爆資料館の展示内容リニューアルについて審議する運営審議会の小委員会で、議論となっている「日本の加害の歴史」の扱いについて「多数の民間人や捕虜を殺害する南京事件を引き起こした」と表記する素案を示しました。
【画像を見る】"加害の歴史”現在はこうなっている
長崎市が示した素案では
「1937年7月、北京近郊で日中両軍が衝突した盧溝橋事件を契機に日中戦争がはじまりました」
「日本軍は、中国の根強い抵抗にあいながら戦線を拡大し、12月に首都南京を占領。その過程で多数の民間人や捕虜を殺害する南京事件を引き起こしました」と表現しています。
これは23日午前から開かれている、長崎原爆資料館運営審議会の小委員会で市側が示したものです。
市が進める長崎原爆資料館の展示リニューアルは、1996年の開館以来の大規模なものです。若い世代にも、戦争や核兵器の問題を自分ごととして捉えてもらえるよう、時代の変化に合わせた展示への更新を目指しており、当初は被爆80年にあわせて完了する計画でした。
しかし、原爆投下に至るまでの「日本の加害の歴史」をどう展示するかについて、委員の間で意見が対立。
「加害の歴史と向き合ってこそ、原爆の被害や平和への思いを世界に発信できる」とする意見の一方で「南京大虐殺はでっち上げだ」とする意見も上がり、リニューアル完了時期を延期して議論が続いています。
今年2月、長崎市の国道でオートバイを急停止させ、後続の車を衝突させる事故を起こして車に乗っていた3人にケガをさせたとして、23日、30代の無職の男が、危険運転傷害の疑いで逮捕されました。
【写真を見る】オートバイ直前で急停止“衝突させた”疑い 危険運転傷害容疑で30代男逮捕 車には子どもも…【長崎】
逮捕されたのは、長崎市若竹町に住む無職の男(37)です。
警察によりますと、男はことし2月16日午後4時頃、国道206号の長崎市中園町から岩屋町の間で、オートバイを運転中に車の直前で急停止するなどして、その車を自車に衝突させる事故を起こした疑いがもたれています。
車には子どもを含む5人が乗っていて、このうち運転手の男性が肋骨を折るなど3人がケガをしたということです。
警察は捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、23日、危険運転傷害の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し男は「相手の車に急ブレーキをかけさせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
今月11日、北九州市小倉南区にある自宅で交際相手の中学1年の女子生徒(13)に金属バットのようなもので殴るなどの暴行を加えて全治7日間のけがをさせたとして、18歳の建設業の男が逮捕されました。
【写真で見る】中1女子生徒に金属バットで殴る暴行加えけがさせたか 18歳男を逮捕した小倉南警察署
男は「けがをするような暴力は振るっていません」などと話し、容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは小倉南区に住む18歳の建設業の男です。
18歳の男は今月11日午後6時ごろ、自宅で交際相手の中学1年の女子生徒(13)に腕や膝を金属バットのようなものや手で複数回殴る暴行を加え、全治約7日間のけがをさせた疑いが持たれています。
事件の4日後に女子生徒と母親と一緒に警察署を訪れて被害届を提出したことで事件が発覚。
警察が関係者に事情聴取を行う、診断書を調べるなどの裏付け捜査を進めた結果、18歳の男が関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと女子生徒は「交際関係のトラブルがきっかけで暴行を受けた」などと話していたということです。
取り調べに対し、18歳の男は「肩のあたりを押しはしましたが、けがをするような暴力は振るっていません」などと話し、容疑を否認しています。
福岡県警の50代の幹部警察官が女性を盗撮した容疑で任意の事情聴取を受けていることが分かりました。
【写真で見る】幹部警察官の不祥事が続く福岡県警
容疑を認めているということです。
■捜査1課の50代男性警視 任意の事情聴取で盗撮容疑認める
福岡県警から任意で事情聴取を受けているのは捜査1課に所属する50代の男性警視です。
捜査関係者によりますと50代の男性警視は福岡県内で女性を盗撮した疑いが持たれています。
男性警視は、遺体の状況などを調べる検視官室の室長を務めていて、任意の事情聴取に対し容疑を認めているということです。
■幹部警察官の不祥事続く福岡県警「事実関係を踏まえ厳正に対処」
福岡県警・監察官室は「事実関係を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。
福岡県警をめぐっては、今年8月後輩の女性職員に対する不同意わいせつの疑いで50代の男性警部が逮捕・起訴されたほか、先月には、50代の男性刑事部長が女性職員たちの前で性的な発言をするなどのセクハラ行為をしたとして辞職しています。
今年9月、熊本県水俣市の住宅で窓ガラスを割って住人を脅し現金を奪ったとして緊急逮捕されていた40代の男性について、熊本地方検察庁は、不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、住所不定・職業不詳の43歳の男性です。
男性は9月28日、水俣市の住宅で、窓ガラスをバールで割るなどして、親族の60代の女性を脅し現金5万円を奪った疑いで、緊急逮捕されていました。
逮捕当時、男性は、容疑を否認していました。
熊本地検は、逮捕容疑の「強盗」から「恐喝」に切り替えて調べを進めていましたが、男性を不起訴処分としました。
処分の理由については明らかにできないとしています。
佐久市で2023年、車で男性をはねた後、長和町の山林に遺棄したとして、殺人などの罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役15年を求刑しました。
【写真を見る】車で男性をはねて山林に遺棄した事件 殺人罪に問われた佐久市の男に懲役15年を求刑 判決は10月30日に言い渡し 長野
殺人などの罪で起訴されているのは、佐久市安原の無職佐藤英伸被告34歳です。
起訴状などによりますと、佐藤被告は、2023年12月、佐久市の県道で当時85歳の男性を車ではねたあと、長和町の山林に遺棄し、死亡させた罪に問われています。
長野地裁で開かれた裁判員裁判で、検察側は、「動機は身勝手極まりなく犯行態様は悪質だ」として懲役15年を求刑しました。
一方、弁護側は殺人の罪までは問えないと主張しています。
判決は10月30日に言い渡されます。
札幌・中央警察署は2025年10月22日、貸金業法違反などの疑いで、札幌市東区に住む会社員の男(59)を逮捕しました。
男は2023年1月ごろから2025年3月ごろまでの間、道への登録など貸金業の届け出をしないで、札幌や小樽などに住む40代女性3人に40回にわたって、現金合計184万円あまりを貸付けた疑いがもたれています。また男は2023年8月ごろから12月ごろまでの間、3回にわたって、女性3人に法定のおよそ5倍~6倍の利息を受け取った疑いです。
警察によりますと、2024年11月に事件関係者から情報提供があり、事件が発覚したということです。
警察の調べに対し男は「お金を貸していたことや違法な利息をとっていたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察が動機や余罪など調べを進めています。
きょう未明、釧路市のアパートで火事があり、男女あわせて3人が病院に搬送されました。
このうち男性1人が心肺停止の状態です。
火事があったのは釧路市豊川町の2階建てのアパートです。
午前3時半すぎ近くに住む男性から「2階建てアパートの1階から火と煙が見える」と消防に通報がありました。
消防によりますと火はおよそ2時間後に消し止められましたが、男女あわせて3人が病院に搬送されたということです。
このうち50代から60代とみられる男性が心肺停止の状態です。
アパートの1階から出火したとみられ、警察と消防が出火原因を調べています。
10月17日から21日にかけ県内で5日連続で交通死亡事故が発生しました。夕暮れや夜の事故が多く、県警は反射材の活用などを呼びかけています。
死亡事故が5日以上続くのは2013年以来です。10月17日から21日にかけて、18歳の男性と70代から80代の男性計5人が死亡しました。
5件のうち4件が夕暮れや夜の発生していて、県警は早めのライト点灯や反射材の活用を呼びかけています。
〈県警本部 山崎勉 交通企画課長〉
「夕暮れが早まるドライバーからすれば交通環境、道路環境が悪い見えにくい環境になる中で事故の発生リスクが高まる。非常事態という捉え方をして取り組みを強化すると」
県警は交通違反の取り締まりを強化するとしています。
新潟県警は、22日午後9時過ぎ、新潟市中央区の海上保安官の男(45)を建造物侵入、窃盗の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと男は、ことし9月13日午後6時ころ、新潟市中央区の行政機関に侵入して、時価約10万円相当のファイバースコープを盗んだ疑いが持たれています。
行政機関からの相談を受け、警察で、防犯カメラを確認するなどを捜査していました。
男は、「盗んだことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
この事件について、第九管区海上保安本部は、被害にあったのが本部庁舎であり、男が所属していることを明らかにしています。
古川大輔本部長は、「誠に遺憾。綱紀粛正、再発防止に努める」とコメントしています。
23日朝、福岡県糸島市で道路を横断していた女性が軽乗用車にはねられる事故があり、女性は意識不明の重体です。
22日夜、福岡県田川市で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
22日午後9時半すぎ、田川市伊田で「隣の家から火が出ている」と119番通報がありました。
消防車8台が現場に駆けつけ消火に当たりましたが、火は木造2階建ての住宅1棟を全焼し、約4時間後に消し止められました。
ほかの建物への延焼はありませんでした。
この火事で焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家に1人で住む山田充秀さん(88)と連絡が取れていないということで、警察と消防は遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因などを詳しく調べています。
今朝早く、山梨県富士河口湖町の鉱石販売店からアンモナイトの化石1個を盗んだとして東京都に住む男が逮捕されました。
【写真を見る】アンモナイトの化石を盗んだ疑い 東京都の男を逮捕 直径約60センチ、重さ30キロほど 約44万円相当 山梨
また昨夜、甲府市でも化石や水晶が盗まれる被害があり、警察が関連も含め捜査しています。
直径およそ60センチ、重さ30キロほどあるアンモナイトの化石。
販売価格はおよそ44万円相当です。
警察は、22日午前5時すぎに富士河口湖町小立にある鉱石販売店からアンモナイトの化石1個を盗んだ疑いで東京都東村山市の無職 網谷幸二容疑者67歳を逮捕しました。
網谷容疑者は店の裏口のガラスを割って侵入したということです。
警備会社の通報により駆けつけた警察官が店の敷地内にいる網谷容疑者を見つけ、緊急逮捕しました。
網谷容疑者は容疑を認めているということです。
また甲府市内にあるジュエリーの販売店でも昨夜11時前に窓ガラスが割られ、アンモナイトの化石や水晶などが盗まれる被害がありました。
盗まれたのは10点ほどで販売価格は合わせておよそ200万円に上ります。
店はこれから被害届を提出予定で、警察は網谷容疑者が逮捕された事件との関連も含め捜査しています。
高齢者宅を訪問し、給湯器に異常があるとうそを言って不当な契約を結び、工事代金をだまし取ろうとしたとして静岡県警が神奈川県厚木市の住宅設備販売会社「e―LIFE」を摘発した事件で、伊豆中央、裾野両署と県警生活保安課は22日、別の高齢女性に対する詐欺未遂と特定商取引法違反容疑で同社役員の男(40)=神奈川県座間市相模が丘2丁目=、訪問販売員の男(40)=厚木市三田南1丁目=の両容疑者を再逮捕した。関係者によると、訪問販売員が被害者に対して「(息子らに)相談する必要はない」などと言い、契約を急がせていたとみられる。
2人の再逮捕容疑は共謀して昨年12月、長泉町の80代無職女性宅を訪れ、交換の必要がない給湯器に異常があるとうそを言い、取り換え工事代金約36万円をだましとろうとした疑い。
県警などによると、女性宅を訪問した販売員の男が給湯器の炎が一部消えているとして「いつ止まってもおかしくない」などと不安をあおり、取り換え工事を急がせていたとみられる。
同署などは今月1日、伊豆市の80代と70代の無職女性宅を3月に訪問して給湯器の工事代金をだましとろうとしたなどとして詐欺未遂と特定商取引法違反容疑で2人のほか、同社元従業員の男(34)=広島県海田町新町=を逮捕。同社に関する相談が全国で少なくとも80件以上、県内は30件超確認されていて、県警が実態の解明を進めている。
沼津区検は22日、同社元従業員の男を特定商取引法違反の罪で沼津簡裁に略式起訴した。同簡裁は罰金10万円の略式命令を出した。一方、詐欺未遂について地検沼津支部は不起訴処分とした。
掛川市大坂の自宅の冷凍庫に当時5歳の娘の遺体を遺棄したとして、掛川署と静岡県警捜査1課は22日、死体遺棄の疑いで、母親の無職の女(37)を逮捕した。司法解剖の結果、死因は窒息死とみられ、県警は殺人容疑も視野に捜査を進めている。
【地図】事件発生の容疑者宅
逮捕容疑は9月中旬、同居する当時5歳の長女の遺体を自宅内の冷凍庫に遺棄した疑い。
関係者によると、9月16日午前、署員が市内で発生した自動車事故現場に駆けつけると、事故を起こした容疑者が「娘がいなくなった」などと申告したという。事故は現場付近の住民が通報していた。行方不明事案として署員が周辺の捜索を開始し、同日正午ごろ、自宅の冷凍庫内から遺体を見つけた。死後、数日たっていたとみられる。
同署によると、発見された遺体に損壊はなかったという。冷凍庫は上開きの家庭用で、子ども1人が入ることができる程度の大きさだった。発見当時、冷凍庫は作動していた。
市こども相談課と県西部児童相談所は、虐待での相談は取り扱っていないとしている。
現場は掛川駅から南東に約10キロの住宅地の一角で、付近には大坂小がある。
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一見勝之三重県知事は22日の定例記者会見で、県志摩建設事務所の男性職員(42)が窃盗(万引)の疑いで逮捕されたことについて「県民に申し訳ない」と述べ、綱紀粛正を図る考えを示した。
一見知事は会見で、逮捕容疑の窃盗行為について「まだ可能性の段階」と前置きした上で「法を執行する公務員が法を犯してしまったことを県民に申し訳なく思う。非常に遺憾」と述べた。
聞き取りの状況については「捜査に影響を与えてはならない」として、説明を控えた。職員への対応については「本人が属している職場できちんと対応するよう指示している」と語った。
職員の勤務態度を問われた一見知事は「問題があったという情報には触れていない」と説明。この職員に対する処分歴の有無については「詳細には把握していない」と述べるにとどめた。
職員は8月10日未明、伊勢市内のコンビニでフィギュア4個(販売価格計約5千円)を盗んだ疑いで今月20日、伊勢署に逮捕され、翌21日に釈放された。容疑を認めているという。
【津】三重県警津署は22日、津市の40代男性公務員が動画広告を通じて知り合った人物に、株への投資名目で現金661万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は7月上旬、動画投稿サイト「ユーチューブ」の投資に関する広告を通じて投資家を名乗る人物とLINE(ライン)で連絡。「相場情報や銘柄選定の技術を共有している」などと言われ、指示された投資サイトに登録した。
男性は8月上旬までに、投資名目で現金81万円を指定された口座に入金。サイト上に表示された利益を信じ、先月16日までに、さらに現金を振り込んだ。利益を引き出すために入金を求められ、同署に相談した。
三重県いなべ市大安町平塚の住宅で住人の男性が首を絞められて殺害された事件で、遺体で見つかった夫と共謀して男性を殺害したとして、津地検は22日、殺人罪で、母親の水谷洋子容疑者(79)を起訴した。
起訴状などによると、水谷被告は先月29―30日、夫=当時(82)=と共謀の上、自宅で同居する会社員の息子=当時(53)=の頭を金づちで複数回殴り、コードなどで首を絞めて殺害した疑い。地検は認否を明らかにしていない。
夫は30日未明、自宅の車庫で首をつった状態で見つかった。捜査関係者によると、水谷容疑者は調べに対して「私たちは以前から息子の借金に頭を悩ませていた」などと供述しているという。
【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は22日、鈴鹿市内の20代女性が副業への投資を名目に約380万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は先月16日、副業の広告をLINE(ライン)のアカウントに追加したところ「商品を大量に仕入れて高値で売り、差額でかせげる」とのメッセージを受けた。
女性は指示通りに暗号資産を取引するアプリをインストールし、指定されたアドレスに暗号資産を送信。同居の家族に相談したことをきっかけに被害が発覚した。
車内で大麻を所持していたとして、本部署は22日、当時本部町の私立学校教諭だった男(24)を麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕したと発表した。逮捕は9月3日で、同11日に処分保留で釈放された。調べに「大麻を吸ってリラックスするため所持していた」と容疑を認めている。
【写真】アパートの部屋から押収した大麻栽培用の鉢=うるま市
署によると、男は9月3日午後5時55分ごろ、本部町石川の路上で乾燥大麻0・61グラムを所持していた疑いがある。警察官が車を運転していた男に職務質問したところ、車内から巻き紙に包まれた大麻のような植物片が見つかった。
自宅からも大麻を含む植物片が見つかり、署は10月22日、男を同法違反(使用、所持)の疑いで那覇地検名護支部に追送検した。
沖縄署は22日、親族の男性を包丁で突き刺し殺害しようとしたとして、沖縄市の40代無職の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
死亡事件で規制線が張られた国際通りのホテル出入り口=9月
署によると、同日午前0時20分ごろ、沖縄市嘉間良の民家において包丁で親族の40代男性の頭や肩などを突き刺し殺害しようとした疑いがある。
男性は屋外に出て近隣にある別の住宅に駆け込み自ら110番通報した。本島中部の病院に搬送されたが、意識はあり、命に別条はない。
署は何らかのトラブルがあったとみて詳しい原因を調べている。
大阪市生野区の介護老人保健施設で、入所者の90代の女性が高温の湯につかってやけどを負い、その後、死亡していたことがわかりました。
大阪市によると、ことし8月、生野区林寺にある介護老人保健施設で、職員が入所者の女性を浴槽に入れたところ、女性が「熱い」と訴えました。
職員が湯の温度を確認すると、通常では40度のところ60度となっていて、女性は浴槽から出され病院に運ばれましたが、体の大部分にやけどを負い、先月、死亡しました。
施設では数日前に浴槽を熱湯消毒するために設定温度を60度にしており、職員は聞き取りに対し、「いつもの温度という慢心があった」と話しているということです。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に入れ捜査しています。
22日夜、田川市で住宅が全焼する火事があり、性別のわからない1人の遺体が見つかりました。
警察と消防によりますと、22日午後9時半過ぎ、田川市伊田で「隣の住宅から火が出ている」と近隣の住民から119番通報がありました。
火は1時間ほど後にほぼ消し止められましたが、火元の木造2階建て住宅1軒およそ200平方メートルが全焼しました。
周辺への延焼はないということです。
住宅の中からは、性別のわからない1人の遺体が見つかりました。
この住宅には、無職の山田充秀さん88歳が1人で住んでいて今のところ連絡が取れていないということです。
警察と消防で遺体の身元確認を進めるとともに、出火原因を詳しく調べることにしています。
京都府警下京署は22日、詐欺の疑いで、京都市下京区、会社員の男(56)と、妻(56)を逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、就労しておらず収入がないなどとする虚偽の申告書を市下京福祉事務所に提出し、2023年7月〜24年7月、13回にわたって生活保護費約267万円をだまし取った疑い。同署は2人の認否を明らかにしていない。
同署によると、男は運送会社に勤務し、同期間に合計約440万円の収入を得ていたという。
京都地検は22日、市役所職員を名乗って高齢女性からキャッシュカードを盗むなどしたとして、窃盗の疑いで逮捕された東京都福生市の現場作業員の男性(24)を不起訴処分にした。
処分の理由は明らかにしていない。
滋賀県警草津署は22日、滋賀県草津市の会社員女性(44)が交流サイト(SNS)で知り合った人物に投資話を持ちかけられ、約9900万円分の暗号資産と現金約900万円をだまし取られたと発表した。SNS型ロマンス詐欺事件とみて捜査している。
【詳細な地図】滋賀県草津市
同署によると、女性は6月8日、日本人男性という人物とSNSで知り合い、LINE(ライン)でやりとりし、好意を持った。投資話を持ちかけられ、紹介されたサイト上で利益が出たため、送金を続けた。出金しようとしたところ、「多額の引き出し機能を開通させるには検証金が必要」などと言われ、9月4日までに計26回、暗号資産や現金を指定のアドレスや口座に送金したという。
運営するインターネットショップで販売した精力剤の売り上げを計上せず、法人税約4200万円を脱税したとして、東京国税局査察部が法人税法違反の疑いで、東京都港区の「INVEST」と同社の御厨譲次社長(38)=同区=を東京地検に告発したことが23日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、告発容疑は、マレーシアから輸入して販売した精力剤の売り上げを自身が設立した別会社の口座に入金させるなどして除外し、2023年2月期までの3年間で約1億6800万円の所得を隠して法人税を免れた疑い。
隠した所得の一部は、ブランド品の時計やバッグの購入に充てられていたという。
スマートフォンで女性を盗撮しようとしたとして、福岡県警が県迷惑行為防止条例違反の疑いで、捜査1課検視官室長の50代男性警視を書類送検したことが23日、捜査関係者への取材で分かった。県警では8月以降、不同意わいせつ事件での逮捕・起訴や、セクハラによる処分など幹部職員の不祥事が相次いでいる。
捜査関係者によると、警視は電車内で盗撮しようとした疑いがある。周辺の防犯カメラに、女性を追うような警視の姿が写っていた。容疑を認めている。
スマートフォンで女性を盗撮しようとしたとして、福岡県警が県迷惑行為防止条例違反の疑いで、捜査1課検視官室長の50代男性警視を書類送検したことが23日、捜査関係者への取材で分かった。
運営するインターネットショップでの精力剤の売り上げを計上せず法人税約4200万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反の疑いで、東京都港区の会社と社長(38)を東京地検に告発したことが23日、関係者への取材で分かった。
英語検定試験「TOEIC」の会場で他人を装って受験したとされる京都大大学院生を勧誘したとして、警視庁は23日までに、有印私文書偽造・同行使の疑いで中国籍の男を逮捕した。不正受験のリクルーターとみられる。
埼玉県警によると、23日午前9時15分ごろ、越谷市の東武伊勢崎線大袋駅で、通過中の急行列車に2人がはねられ死亡した。女性と未就学児とみられる。
女子中学生に暴行を加えたとして、埼玉県警捜査1課、浦和西署の合同捜査班は21日、暴行の疑いで住居不定、無職の男(23)を逮捕した。県警は23日、容疑を不同意わいせつ致傷罪に切り替えてさいたま地検に送致する予定。男は犯行直前に群馬県の前橋地裁太田支部で執行猶予付きの判決を受け、釈放されていた。
泣く女性…カラオケで性的暴行され、ネカフェでも乱暴される 容疑で男ら逮捕「声掛けられ連れていかれた」
22日午前9時40分ごろ、埼玉県熊谷市石原のJR高崎線の中植木踏切で、倉賀野発根岸行き上り貨物列車(21両編成)が籠原―熊谷間を進行中、踏切内で女性と衝突した。女性は重傷を負ったとみられ、高崎線と湘南新宿ラインは一時運転を見合わせた。
JR高崎線で人身事故 高2男子死亡、踏切入り線路で立ち止まり電車にはねられる 父が車で駅まで送った後に
埼玉県さいたま市桜区の空き家の火災現場から女性の遺体が見つかった事件で、窃盗と殺人の疑いで逮捕されていた群馬県太田市の大工の男(70)について、さいたま地検は17日、強盗殺人の罪でさいたま地裁に起訴した。裁判員裁判で審理される。
性的暴行…明け方に自宅で目覚めた女性、鉢合わせた泥棒が乱暴 5時間後に気付いた母が通報
鶴岡市の山へキノコ採りに出かけた女性の行方がわからなくなっていたが、警察などが捜索に入り無事に発見された。
行方不明になっていたのは鶴岡市矢引の無職・佐藤菊美さん(75)。
警察によると、佐藤さんは22日午後1時半ごろから、鶴岡市手向地内の山に知人と3人でキノコ採りに入った。
3人はその後別行動をとり、出発地点に集合することにしていたが、佐藤さんだけが戻らなかったという。
佐藤さんは携帯電話を持っておらず、連絡がとれない状態となっていたが、警察と消防が23日午前6時半から捜索にあたり、午前8時前に無事に発見された。
佐藤さんは意識がはっきりしていて歩いて下山したという。
9月静岡県掛川市で冷凍庫に5歳の女の子の遺体が遺棄された事件は、逮捕された母親が車のトラブルで駆けつけた警察官に「娘がいなくなった」と話したことをきっかけに発覚したことが分かりました。
掛川市大坂の無職の女(37)は、9月中旬長女(当時5歳)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕されました。
この事件は女が自分が乗る車のトラブルで駆けつけた警察官に「娘がいなくなった」と話したことで、捜索が始まったことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察はその後冷凍庫から長女の遺体を見つけました。
警察などによりますと、長女の死因は窒息死とみられ、衣服を着ていて目立った外傷はなかったということです。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。
22日浜松市中央区に住む男性(26)が電話で警察官を名乗る男にだまされ100万円の詐欺被害に遭いました。
警察によりますと、男性の携帯電話に警察官をかたる男から着信があり「マネーロンダリング事件の首謀者を逮捕したところ、あなた名義の口座を押収した」「潔白を証明するためにお金を振り込んで欲しい」などと言われました。
男性はその後、指定された口座へ現金100万円を振り込みましたが、インターネットで検索したところ詐欺だったことが分かり、その日のうちに警察へ被害届を提出しました。
事件があった浜松東警察署の管内では、連日こうした相談が寄せられているといい、警察では「警察官がSNSを通じて連絡することはありません」と注意を呼びかけています。
愛知県尾張地方の建設業者が加盟する組合で使途不明金が見つかり、会計担当の役員を解雇していたことが分かりました。組合は、法的手続きを進めるとしています。
使途不明金が確認されたのは一宮市などの建設業者が加盟する尾西建設協同組合です。
組合がホームページに掲載した文書によりますと、一宮税務署による税務調査で、売り上げの計上漏れの指摘がありました。
組合が調べたところ、会計を管理していた役員による使い道のわからない出金が確認されたということです。
これを受け、組合は2025年8月末にこの役員を解雇した上で、詳しい調査を進めるとともに、損害賠償請求などにより被害金の回収に全力を尽くすとしています。
組合側は中京テレビの取材に対し、「弁護士に任せているのでお答えできない」とコメントしています。
娘の遺体を冷凍庫に遺棄したとして37歳の女が逮捕された事件で、女は車が脱輪して動けなくなった際、駆けつけた警察官に娘が行方不明になったと話していたことがわかりました。
掛川市大坂の無職の女(37)は9月中旬、長女の女児(当時5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄したとして10月22日に逮捕されました。
捜査関係者によると、女は9月16日、運転していた車が脱輪で動けなくなった際、駆けつけた警察官に「娘が行方不明になった」と伝えていたということです。
しかし、その後、警察が女の自宅を調べたところ、死後数日経った女児の遺体が見つかりました。
警察は23日午後、女の身柄を検察に送る予定です。
24年前、福山市で主婦が殺害され無職の男が殺人などの罪に問われた裁判で、最高裁判所は上告を退けました。
懲役15年の判決が確定することになります。
福山市西新涯町の無職・竹森幸三被告(71)は、2001年2月福山市明王台の住宅に侵入し、当時35歳だった主婦を果物ナイフで突き刺すなどして、殺害した殺人と住居侵入の罪に問われていました。
竹森被告は無罪を主張したものの、一審の広島地裁は現場に残された血痕が竹森被告のDNA型と一致するなどとして犯行を認定し、懲役15年を言い渡しました。
二審の広島高裁も一審判決を支持。
被告側は不服として上告していましたが、最高裁は20日付でこれを退ける決定をしました。
懲役15年の判決が確定することになります。
岐阜県揖斐川町の山中で遺体で見つかった女性を殺害したとして逮捕された男女2人が、犯行に使ったとみられる車を手放していたことが分かりました。証拠隠滅を図った可能性もあるとみられています。
【動画で見る】証拠隠滅図った可能性も…33歳女性を殺害した疑いで逮捕された男女2人 遺体運んだ車を犯行後手放す
岐阜市の自営業・立花浩二容疑者(55)と内縁の妻の神原美希容疑者(36)は、去年12月、可児市に住む飲食店店員・野村花織さん(当時33)を殺害した疑いで10月22日、再逮捕されました。
2人は野村さんの遺体を車で運び、揖斐川町の山中に遺棄した死体遺棄の罪で起訴されていますが、その後の捜査関係者への取材で、遺体の運搬に使った車を犯行後に手放していたことが新たに分かりました。
この車はすでに警察が見つけ、押収しています。
野村さんは、去年12月に行方不明となった当日、可児市内で立花容疑者ら2人と合流したとみられていて、警察は証拠隠滅を図った可能性もあるとみて、詳しく調べています。
長崎県大村署などは22日、傷害の疑いで、大村市の会社員の男(45)を逮捕。逮捕容疑は9月28日午後9時ごろ、自宅で未就学児の息子の胸部を蹴り、転倒させるなどの暴行を加え、頭部裂傷などのけがを負わせた疑い。児童相談所からの通報で発覚した。
新上五島署は22日、長崎県内の70代男性が交流サイト(SNS)を使った投資詐欺に遭い、現金約273万円をだまし取られたと発表した。
■「皆さんポンポン出してくれました」「よくお金を根こそぎ預けるな、と思いませんか」
署によると、男性は9月11日、ユーチューブ閲覧中に見つけた広告で投資サイトにつながり、入会した。
長崎県警島原署は22日、県少年保護育成条例違反(みだらな行為)や性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの疑いで、島原市のアルバイト(31)を逮捕した。
■ AVは幻想。現実ではない【しもじもの話】
長崎県警大村署は22日、傷害容疑で、大村市の会社員の男(45)を逮捕した。逮捕容疑は9月28日午後9時ごろ、市内の自宅で、わが子である男児(4)の胸を蹴るなどして頭にけがを負わせた疑い。署によると、男は「カッとして突発的に蹴飛ばした」と容疑を認めている。児童相談所からの通報で発覚した。
■ 保育士10人が園児虐待
21日午後3時ごろ、長崎県島原市大手原町の島原新港で、「油が浮いている」と停泊船の船員から三池海上保安部に通報があった。海保が付近を捜索して海中に沈んだ乗用車を発見。島原署が車内から遺体を見つけ、身元を調べている。
■ 五條堀さんの情報提供を求める県警のチラシ
福島市の繁華街で22日夜、違法に客引きをした容疑で男が現行犯逮捕されました。
福島市客引き行為等の防止に関する条例違反の容疑で逮捕されたのは、住居、職業不詳の男(24)です。
警察官を名乗り…ビデオ通話で警察手帳や逮捕状 郡山市で320万円の詐欺被害 福島
警察によりますと男は、22日午後9時過ぎ、福島市陣場町の路上で通行中の男性に対し「こちらのキャバクラであればかわいい子いますよ」などと声をかけ、条例で指定された区域内の公共の場所で客引き行為をした疑いです。
取締中の警察官が男の犯行を確認し現行犯逮捕したということです。
郡山市の30代男性が警察官を名乗る男らに現金320万円をだまし取られる被害がありました。
会津若松市の国道49号 軽トラックと軽ワゴン車の正面衝突事故 運転手の男性2人重傷
被害にあったのは、郡山市に住む30代の男性で、10月、警視庁の生活安全課を名乗る男から「詐欺事件の資金洗浄用口座の名義人があなたで事件への関与が疑われている」と電話がありました。
その後、LINEに誘導され、刑事二課や検事を名乗る男にビデオ通話で警察手帳や逮捕状を見せられ、「口座に残っているお金を調べるため、指定する口座に送金してほしい」などと指示があり、男性は、現金320万円を振り込んだということです。
警察は、身に覚えのない不審な電話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。
23日、会津若松市の国道49号で軽トラックと軽ワゴン車が正面衝突する事故があり、2人が足や胸の骨を折って重傷です。
国道4号であおり運転…多重事故を起こしたか 男ら4人を逮捕 多重事故では計6人けが
事故があったのは、会津若松市河東町の国道49号で23日午後5時半ごろ、60代の男性が運転していた軽トラックと50代の男性が運転していた軽ワゴン車が正面衝突しました。
この事故で軽トラックの男性と軽ワゴン車の男性ともに足や胸の骨を折るなど重傷です。
2人とも市内の病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はないということです。
現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で警察が事故の原因を詳しく調べています。
福島県会津若松市のパチンコ店で起きた多額窃盗事件で、元従業員の男の初公判が開かれた。
建造物侵入と窃盗の罪に問われているのは、会津美里町の無職・真鍋一皐(まなべいっさ)被告(23)。
起訴状によると、真鍋被告は仲間と共謀し、会津若松市のパチンコ店に侵入し現金約2668万円を盗んだとされている。
10月22日福島地方裁判所会津若松支部で開かれた初公判で、真鍋被告は「間違いはありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で「知り合いだった共犯者と、自身がパチンコ店で勤務していることを利用し、狂言強盗を計画。客数が多くなるお盆に実行することに決めた」などと主張した。
次回の公判は、11月19日に開かれる予定。
22日午前5時20分ごろ、鮫川村渡瀬字前ノ沢の国道289号で、新地町杉目字雁小屋、会社員男性(35)の大型トラックが横転した。助手席に同乗していた南相馬市原町区仲町3丁目、会社員男性(55)が左足の骨を折る重傷。運転手の男性は軽いけがをした。
棚倉署によると、現場は片側1車線で、下り坂の右カーブ。同署が原因を調べている。事故の影響で現場付近が約2時間にわたり通行止めになった。
福島県郡山市の30代男性から22日、警察官などを名乗る男らから現金320万円をだまし取られたと郡山北署に届け出があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
同署によると、男性のスマートフォンに10日、警視庁の生活安全課を名乗る男から「詐欺事件の資金洗浄用口座の名義人になっていて、事件への関与が疑われている」と電話があった。その後、LINE(ライン)のビデオ通話に誘導されると、刑事2課を名乗る男や検事を名乗る男から「逮捕状」と書かれた書類などを見せられ「資金洗浄に使われた現金を調べるので、口座番号と残高を教えてほしい」「指定する口座に現金を送ってほしい」と言われた。男性は複数回にわたり現金を振り込んだが、不審に思い、被害に気付いたという。
田村署は22日午前9時20分ごろ、詐欺の疑いで大阪市、介護士女(50)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年8月22日、知人の福島県田村郡の70代男性に「あなたのキャッシュカードを管理するから私に預けて」などと言い、キャッシュカード1枚をだまし取った疑い。同署小野分庁舎によると、男性がキャッシュカードを返してもらえないことを不審に思い、発覚した。女は「間違いありません」と容疑を認めているという。
二本松市などの国道4号であおり運転や乗用車4台が絡む重傷事故を起こしたとして、福島署は22日午前、道交法違反(妨害運転)や自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで二本松市西新殿字勝ノ木、会社員男(20)ら4人を逮捕した。
会社員男=二本松市=の逮捕容疑は妨害運転の疑い。ほかに逮捕されたのは、両容疑で二本松市、解体工の男(19)、過失致傷の疑いで本宮市稲沢字別当内、会社員男(24)と福島市上鳥渡字しのぶ台、会社員男(37)。
会社員男=二本松市=の逮捕容疑は、4月26日午後9時35分ごろ、二本松市の国道4号上り線で会社員男=福島市=の乗用車に対し、妨害目的で急な進路変更や蛇行運転をした疑い。会社員男=本宮市=、会社員男=福島市=の両容疑者の逮捕容疑は同日午後9時40分ごろ、福島市の国道4号下り線で、法定速度を大幅に超えて走行するなどし、20代男性の乗用車を含む4台が絡む事故を起こして男性らにけがを負わせた疑い。解体工の男は、会社員男=福島市=の車に対して後方から車間距離を詰めたほか、会社員男=本宮市=の車などに衝突し、けがを負わせた疑い。4人はいずれも容疑を認めている。
この事故で、会社員男=本宮市=の車の助手席に乗っていた本宮市松沢字糀屋、会社員男性(27)が左腕の骨を折る重傷、会社員男=福島市=が右足の骨を折る重傷を負った。男、会社員男=本宮市=、20代男女の計4人は軽傷。
同署によると、会社員男=二本松市=、会社員男=本宮市=、解体工の男、20代男性の4人は知人関係で、それぞれ乗用車を運転していた。同署は4人と会社員男=福島市=の間に何らかのトラブルがあり、会社員男=二本松市=と解体工の男が上下線にわたって妨害運転を続けたとみて調べている。
会津若松市のパチンコ店で8月、強盗を装った男らに現金約2668万円が盗まれた事件で、窃盗と建造物侵入の罪に問われた会津美里町字文珠西甲、元パチンコ店従業員で無職男(23)の初公判は22日、地裁会津若松支部(佐藤久貴裁判官)で開かれ、元パチンコ店従業員の男は起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、元パチンコ店従業員の男が知人の東京都豊島区、会社役員男(25)=窃盗と建造物侵入の罪で起訴=と「狂言強盗事件を計画した」と指摘した。
検察側の冒頭陳述によると、元パチンコ店従業員の男は2024年5月ごろからパチンコ店に勤務。会社役員男とともに、お盆で来店者が多くなる今年8月11日夜に強盗を装って現金を盗もうと考えたという。盗んだ現金の中から協力者に報酬を渡し、残りを2人で分ける計画だった。
協力者を探すため、会社役員男が知人に参加を持ちかけ、紹介などを通じて人が集まった。その中から、東京都世田谷区の会社員男(39)、東京都足立区の会社員男(33)の両被告=同罪で起訴=を現金回収役に、桑折町の専門学校生の男(19)=少年院送致=を強盗役に充てた。また、宮城県名取市の無職男(22)=同罪で起訴=が知人の宮城県多賀城市、飲食店従業員男(22)=同罪で起訴=を運転役として引き入れた。
事件当日の8月12日は、元パチンコ店従業員の男と専門学生の男が従業員通用口から店内に侵入。リュックサックとボストンバッグに金庫内の現金を詰め込み、専門学生の男が元パチンコ店従業員の男を粘着テープで拘束した。
その後、専門学生の男は現金を持って飲食店従業員男が運転する車で都内に向かい、池袋で下車。別の車に乗り換えて品川駅に到着すると、トイレの個室で現金を袋詰めし、会社員男=東京都世田谷区=、会社員男=東京都足立区=両被告が会社役員男が経営する会社まで現金を運んだという。
次回公判は11月19日午後2時から、証人尋問などが行われる予定。
23日未明から朝にかけて、道内では火事が相次ぎ、釧路市ではアパートの住人とみられる60代の男性が死亡しました。
午前3時半ごろ、釧路市豊川町で2階建てアパートの1階の部屋が焼ける火事があり、2階にも燃え移りました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、建物の1階部分から住人とみられる60代の男性が心肺停止の状態で見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
また、札幌市白石区では午前6時すぎ、道央道・札幌インターチェンジの料金所の建物から火が出て、内部およそ50平方メートルを焼き、およそ2時間後に消し止められました。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
別の横領の疑いでも、すでに逮捕・送検されています。
森町の砂原中学校の校長田中登容疑者は2019年、教頭として当時勤務していた函館市の中学校で、PTAの活動費を集めた口座からおよそ162万7000円を引き出し横領した疑いで送検されました。
警察の調べに対し、田中容疑者は「私はやっていないと固く信じています」と容疑を否認しています。
きょう(23日)未明、釧路市でアパートが焼ける火事があり、住人と見られる男性1人が心肺停止の状態で病院に搬送されました。
火事があったのは、釧路市豊川町の2階建てアパートです。
午前3時半ごろ、付近の住人から「建物の1階から火が出ている」と消防に通報がありました。
消防車など13台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、アパートの1階部分が焼けたほか2階にも燃え移ったということです。
この火事で建物の1階部分から住人とみられる50代から60代くらいの男性1人が心肺停止の状態で見つかり、病院に搬送されました。
さらに、男女あわせて2人が病院に搬送されたということですが、意識はあるということです。
北海道釧路市で10月23日未明、アパートが焼ける火事があり、男性1人が死亡しました。
火事があったのは釧路市豊川町の2階建てアパートです。
23日午前3時40分ごろ「1階から火が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
今年9月、三重県いなべ市大安町の民家で、80代と50代の男性2人が死亡しているのが見つかった事件で、津地方検察庁は22日、50代の息子を殺害したとして同居する79歳の母親を殺人の罪で起訴しました。
起訴されたのは、いなべ市大安町平塚の無職・水谷洋子被告(79)です。
起訴状などによりますと、水谷被告は、9月29日から30日の間に、自宅で夫と共謀し、殺意を持って53歳の息子の頭を金づちで複数回殴った上、コードなどを首に巻きつけて強く締め付け窒息死させた殺人の罪に問われています。
敷地内の車庫で首を吊っている82歳の夫を発見した水谷被告は、警察の調べに対し「主人から言われたので手伝った」と犯行を認める供述をしています。
検察は水谷被告の認否を明らかにしていません。
都城署は22日、覚醒剤取締法違反(使用)と麻薬取締法違反(同)の疑いで、県西部の男子中学生(15)=麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕、処分保留=を再逮捕した。「間違いです」と容疑を否認している。県警組織犯罪対策課によると、県内で、覚醒剤取締法違反容疑で中学生が摘発されたのは、少なくとも過去10年間で初という。
浦添署は21日までに、沖縄本島中部の女子高校生を無理やり車に乗せて、名護市の宿泊施設に連れて行き、暴行を加えるなどして退室を困難にしたとして、逮捕監禁容疑でいずれもうるま市で建築作業員(23)と、それぞれ無職の女(18)と少女(17)を逮捕した。捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。高校生にけがはない。3容疑者と知人関係という。同署は事件の経緯を詳しく調べている。
【写真多数】暴れる米兵、騒然とする現場 沖縄市ゲート通り
那覇地検は22日、タイから覚醒剤の結晶約5953グラム(末端価格3億4530万円相当)を密輸しようとしたとして覚醒剤取締法違反、関税法違反の罪で、住居不定、無職の男(27)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
【写真】天然記念物カメ35匹を採取した疑い
沖縄署は22日、沖縄市嘉間良の民家で親族の40代男性の頭や肩を包丁で突き刺すなどしたとして、殺人未遂容疑で40代の無職の男=同市=を現行犯逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。
【写真多数】暴れる米兵、騒然とする現場 沖縄市ゲート通り