25日午前、福岡県飯塚市で住宅1棟が半焼する火事があり、住人の高齢男性が一時、意識不明の状態で病院に運ばれました。その後、意識は回復したということです。
25日午前11時すぎ、飯塚市下三緒(しもみお)にある木造2階建て住宅の近くにいた人から「1階部分から炎が噴出している」と消防に通報がありました。警察と消防によりますと、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が半焼したということです。この火事で住人の濱崎良三(はまさき・りょうぞう)さん(74)が1階の台所で意識不明の状態で救助され、病院に運ばれました。喉や頭にやけどをしていますが、その後、意識は回復したということです。濱崎(はまさき)さんは、「魚の缶詰を温めるためにガスコンロを使用した。酒を飲んで台所で寝てしまっていた」と話していて、警察は、濱崎さんがガスコンロを消し忘れていたとみて出火原因などを詳しく調べています。
2025年8月、福岡県糸島市でアルコールの影響により正常な運転が困難な状態で追突事故を起こし、3人に軽傷を負わせたうえ現場から逃走した会社員・木下翔太被告(37)の裁判。
【写真で見る】飲酒運転での事故現場 木下被告が運転していた車 判決を言い渡した福岡地裁
福岡地裁は10月17日、「デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」「運転態様は極めて危険で悪質」と厳しく指摘したうえで執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
■飲酒運転で3人が乗車する車に追突、事故後に現場から逃走
判決によると木下翔太被告(37)は2025年8月14日午後10時20分ごろ、糸島市前原西の駐車場で運転開始前に飲んだ酒の影響により正常な運転が困難な状態で乗用車の運転を開始した。
木下被告は午後10時26分ごろ、糸島市南風台で進路の前方で左折中の乗用車に追突。
追突された車は、前方のブロック塀に衝突し、運転していた21歳の男子大学生とその両親が軽傷を負った。
木下被告は、この交通事故により3人にけがをさせたにもかかわらず、直ちに車両の運転を停止して被害者らを救護せず、そのまま逃走した。
■裁判所「4時間にわたり相当量の飲酒」「運転態様は極めて危険で悪質」
判決で福岡地裁(西木文香裁判官)は木下被告の飲酒状況について「被告人は、父親方やスナックにおいて4時間にわたり相当量の飲酒をしていたにもかかわらず、運転を開始し、アルコールの影響で前方注視や運転操作が困難な状態に陥った」と認定。
「事故から約3時間が経過した後の検査において、基準値の5倍を超える高濃度のアルコールが検出されていることや、被告人自身、運転時の記憶が曖昧である旨述べていることにも照らすと、本件運転態様は極めて危険で悪質なものといえる」と厳しく指摘した。
■「デリヘルを利用するラブホテルに移動するため」裁判所が運転の動機を厳しく非難
さらに、木下被告の動機について「被告人は、デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転の必要性及び緊急性が全くない中で運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」
25日午前、福岡県飯塚市で住宅1棟を半焼する火事があり、住宅の中にいた高齢の男性が意識不明の重体となっています。
【写真で見る】半焼した住宅 男性1人が救出されるも意識不明の重体
25日午前11時すぎ、飯塚市下三緒(しもみお)にある2階建て住宅の近くにいた人から「1階部分から炎が噴出している」と消防に通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、2階建ての住宅1棟が半焼したということです。
警察と消防によりますと、この火事で住宅の中にいた高齢の男性が救助され、病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
火が出た住宅には高齢の男性が1人で住んでいたとみられるということです。
警察と消防は火災現場を実況見分するなどして火が出た原因を詳しく調べています。
25日午前、福岡県直方市で酒を飲んで車を運転したとして68歳のアルバイトの男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】酒気帯び運転疑い 68歳男を逮捕した直方警察署
男は「数値が出ているので間違いないです」と容疑を認める一方、「酒が抜けていると思った」などと話しているということです。
25日午前10時半ごろ、直方市頓野でパトロールをしていた警察官が飲酒運転が疑われる車を発見し、停止を求めました。
警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、直方市頓野に住む68歳のアルバイトの男で、取り調べに対し「数値が出ているので間違いないです」と容疑を認める一方、「酒が抜けていると思った」などと話しているということです。
24日深夜、福岡県直方市で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして39歳の会社員の男が逮捕されました。
男は「飲んでねえ」などと話し容疑を否認しています。
24日午後11時55分ごろ、福岡県直方市頓野の路上で低速でふらつきながら走行する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。
警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の6倍近いアルコールが検出されたため男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県直方市に住む39歳の会社員の男で取り調べに対し「飲んでねえ」などと容疑を否認しています。
24日夜、北九州市小倉北区で酒を飲んで自転車を運転したとして56歳の自称会社員の男が逮捕されました。
男は容疑を認めているということです。
24日午後10時半ごろ、北九州市小倉北区中津口の路上でふらつきながら走る自転車に乗っていた男がパトカーを見て目をそらすのを警察官が見つけました。
警察が男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市小倉北区熊本に住む56歳の自称会社員の男で取り調べに対し「午後5時ごろビールの大瓶を1本飲んだ。アルコールが体に残っているとわかっていながら自転車を飲酒運転したことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
今年7月、福岡市博多区の路上で30歳の女性に背後から抱きついて服の中に手を入れ、胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして31歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】家族旅行中に深夜1人で行動 30歳女性に不同意わいせつか 31歳会社員の男を逮捕した博多警察署
事件当時、男は家族旅行で福岡を訪れていて、深夜に1人で行動していたということです。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京都稲城市矢野口に住む会社員・石田大顕容疑者(31)です。
石田容疑者は7月18日午前0時半ごろ、福岡市博多区博多駅前の「大博通り」で1人で歩いていた飲食店授業員の女性(30)に背後からいきなり抱きつき、服の中に手を入れ胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
事件当時、石田容疑者は女性が声を上げたためその場から逃走していましたが、防犯カメラの映像などを調べた結果、関与が浮上したということです。
■家族旅行で福岡へ 深夜に1人で行動か
警察によりますと、石田容疑者は事件当日、家族旅行で福岡を訪れていて、当時は1人で行動していたということです。
取り調べに対し、石田容疑者は「夜中に1人で歩いていた女性に抱きついたことは間違いありませんが、女性の服の中に手を入れ上半身を触ったりはしていない」などと話し、容疑を否認しています。
24日昼、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして自称27歳の飲食店店長の男が逮捕されました。
24日午後0時すぎ、久留米市東櫛原町の交差点で車3台が絡む玉突き事故がありました。
赤信号で止まっていた車に乗用車が追突し、そのはずみで前の車も巻き込まれたということです。
この事故で追突された車を運転していた2人が病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
警察が追突した車を運転していた男から酒のにおいがしたため、呼気検査を実施。
検査の結果、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡県筑紫野市若江に住む飲食店店長の男(27)=すべて自称=です。
取り調べに対し、男は「昨日(23日)の午後11時ごろから(24日)午前1時ごろまで自分の店でテキーラショットを15杯以上飲んだ」などと話し容疑を認めているということです。
今月19日、北九州市小倉北区でイベントスタッフの女子大学生に「今でも元彼との肉体関係あるでしょ」などと卑わいな言動をしたとして58歳の無職の男が逮捕されました。
男は「卑わいなことを言って嫌な気持ちにさせたつもりはありません」などと供述しているということです。
福岡県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは北九州市門司区に住む無職の男(58)です。
無職の男は19日午後1時半ごろ、小倉北区京町の路上で女子大学生(21)に卑わいな言動をした疑いが持たれています。
警察によりますと、無職の男は現場近くで実施されていたイベントにスタッフとして参加していた女子大学生にいきなり声をかけ、自分が暴力団であったことをほのめかして不安感をあおり「手相を見てやる」と言い、さらに両手を握りしめながら「今でも元彼との肉体関係あるでしょ」などと言ったということです。
通行人から「イベントスタッフの女性に男が絡んでいる」との通報を受けた警察が、現場近くで特徴が似た男を発見し、事情聴取を実施。
その後、女子大学生からの聞き取りや防犯カメラなどの捜査で無職の男の逮捕に至ったということです。
取り調べに対し、無職の男は「手相を見て付き合っている人がいるか、会ったときに性行為をするのか、チューはするのか聞いたことは間違いないが、元暴力団関係者であったけど今は一般人だと言ったつもりだった。怖がらせるつもりもなければわいせつなことを言って嫌な気持ちにさせたつもりはありません」と容疑を一部否認しています。
代金を支払う意思も能力も無いにもかかわらず、23日夜から24日未明にかけて福岡県久留米市のキャバクラで高級シャンパンなど約20万円分の提供を受けたとして39歳の派遣社員(自称)の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】キャバクラで高級シャンパンなど約20万円分無銭飲食 39歳男を逮捕した久留米警察署
男は「お金を持っていませんでしたが、酒が飲みたかったので飲みに行きました」などと話し、容疑を認めているということです。
23日午後8時ごろ、久留米市日吉町のキャバクラに男が1人で訪れました。
男は、閉店時間の24日午前2時ごろまで約6時間滞在し、高級シャンパンやウイスキーなど20万3500円分を注文。
その間、キャバクラの従業員に「(支払いは)大丈夫か」との確認を複数回受けましたが、「大丈夫」と言って、注文を続けたということです。
閉店時間となったため、従業員が代金の支払いを求めたところ男は「支払わない」と拒否。
「30代男性客が飲食代を支払わない」との通報を受け、駆けつけた警察が男を詐欺(無銭飲食)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは福岡県八女市立花町に住む派遣社員(住所・職業は自称)首藤敦志容疑者(39)で取り調べに対し「お金を持っていませんでしたが、酒が飲みたかったので飲みに行きました」などと話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと首藤容疑者は財布を持っていたもの、クレジットカードはなく、所持金もほとんどなかったということです。
ストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたにもかかわらず、今月20日、元交際相手の21歳の女性に対し、電子マネーの送金機能を使って残高5000円分を送金するストーカー行為をしたとして福岡県久留米市の21歳の大学生の男が逮捕されました。
男は「もしかしたらまた連絡が取れるかもしれないと思った」などと話しているということです。
【写真で見る】21歳元交際相手の女性に電子マネー5000円分を送りつけるストーカー行為か 21歳大学生の男を逮捕した筑後警察署
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは久留米市に住む21歳の大学生の男です。
21歳の男はストーカー規制法に基づく禁止命令を受けたにもかかわらず、10月20日午前4時半ごろ、元交際相手の21歳の保育士の女性に対しスマートフォンを使って5000円分の電子マネーを送金。
義務のない電子マネーの受け取りを要求するストーカー行為をした疑いが持たれています。
10月23日、女性と父親が「元交際相手がSNSで連絡を取ろうとしている」と警察に相談したことがきっかけで送金のストーカー被害も発覚。
警察が電子マネーのアカウントを調べるなどの捜査を進めた結果、21歳の男が関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと、21歳の男は8月16日、すでに交際を解消したにもかかわらず女性の自宅付近をうろついたとして、警察から8月20日に女性に対しつきまとい行為をしないようストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていました。
取り調べに対し21歳の男は「内容に間違いはありません。警察から注意されて連絡したらいけないことはわかっていたけど、もしかしたらまた連絡が取れるかもしれないと思って5000円を送金しました」などと話し、容疑を認めているということです。
23日夕方、福岡市天神の複合商業施設にある男子トイレで下腹部を露出して擦るわいせつな行為をしたとして35歳の中国籍の男が逮捕されました。
【写真で見る】事件の現場となった「ワン・フクオカ・ビルディング」
男は「今は何も話したくない」と話しているということです。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、住居不詳・自称プログラマーで35歳の中国籍の男です。
35歳の中国籍の男は、10月23日午後5時ごろ、福岡市天神にある複合商業施設「ワン・フクオカ・ビルディング」の地下2階男子トイレで小便器から約1メートル離れて下腹部を露出して擦るわいせつな行為をした疑いが持たれています。
男子トイレに入った別の男性が「何をしているんだ」と注意したところ、35歳の中国籍の男は慌ててズボンを上げて「ソーリー、ソーリー」と言って逃げようとしましたが、男性に確保されたということです。
男性が「下腹部を見せつけた犯人が逃げようとしている」と110番通報して事件が発覚。
目撃した男性への聞き取りなどの捜査を進めた結果、35歳の中国籍の男が公然わいせつ事件に関与した疑いが強まったということです。
35歳の中国籍の男は旅行で福岡を訪れていて、取り調べに対し「今は何も話したくない」と話しているということです。
今年2月、福岡県遠賀町のホテルで、16歳の女子高校生に現金5000円を渡してみだらな行為をしたとして30歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】16歳女子高校生に5000円渡してみだらな行為か 30歳会社員の男を逮捕した八幡西警察署
男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、北九州市八幡西区皇后崎町に住む会社員・黒岩雅人容疑者(30)です。
黒岩容疑者は16歳の女子高校生が18歳未満であることを知りながら今年2月26日ごろ、遠賀町島津のホテルで現金5000円を渡してみだらな行為をした疑いが持たれています。
警察が別の16歳未満の少女に対する面会要求事件の捜査で黒岩容疑者のスマートフォンを調べていたところ、16歳の女子高校生とのSNSでのやりとりを確認。
女子高校生への事情聴取や防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、黒岩容疑者が児童買春事件に関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと2人はSNSで知り合ったということです。
取り調べに対し、黒岩容疑者は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
25日夜、佐賀県吉野ヶ里町の国道で信号柱に衝突する単独事故を起こした69歳の男が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
25日午後9時20分ごろ、佐賀県吉野ヶ里町吉田の国道385号線・鳥ノ隈南交差点で「車が電柱に激しくぶつかっている」と目撃者から通報がありました。
警察が駆けつけたところ、信号柱に衝突した軽乗用車の近くに、運転していた男が立っていました。
男からは酒の匂いがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称パート従業員の男(69)です。
取り調べに対し、男は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は、男は右折しようとして曲がりきれず信号柱に衝突したとみて男が酒を飲んだ経緯など詳しく調べています。
25日夜、北九州市小倉北区にあるラーメン店のドアガラスを足で蹴って壊したとして、51歳の職業不詳の男が現行犯逮捕されました。当時、男は酒に酔っていて「ラーメンの味が薄い」などと暴れていたということです。
【写真を見る】「ラーメンの味が薄い」ラーメン店のガラスドアを足で蹴り壊したか 職業不詳の男(51)を現行犯逮捕
25日午後9時半すぎ、北九州市小倉北区米町のラーメン店で、店員から「男に出入口のドアが壊された。逃げようとしている」と110番通報がありました。警察が駆けつけたところ、店のガラスの出入口ドアが割れた状態で、店長の男性が逃げようとしていた男を取り押さえていました。建造物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、北九州市小倉南区の職業不詳・清永義明容疑者(51)です。
取り調べに対し、清永容疑者は、「ラーメンの味が薄くてまずかったので腹が立って足で蹴破りました」と容疑を認めているということです。清永容疑者は、当時、酒に酔った状態で店内で「このラーメンは誰が作った」「ラーメンの味が薄い」などと叫んで暴れていたということです。
26日未明、佐賀県伊万里市で車道に横たわっていたとみられる53歳の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
【写真を見る】「道路に寝ていた人をひいた」53歳男性が軽乗用車にはねられ死亡 道路に横たわっていたか 軽乗用車を運転の54歳男性「直前まで気づかなかった」
軽乗用車を運転していた54歳の男性は「直前まで気づかなかった」などと話しているということです。
■「道路に寝ていた人をひいた」警察に通報
26日午前3時すぎ、佐賀県伊万里市二里町の市道で軽乗用車を運転していた男性(54)から「道路に寝ていた人をひいた」と通報がありました。
警察が駆けつけたところ、現場近くに住む力武正二さん(53)が軽乗用車の下敷きになっていたということです。
■未明の路上でなぜ・・・ 死亡した53歳男性は路上で横になっていたか
力武さんは、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡しました。
警察によりますと、現場は、街灯や横断歩道もない直線道路で、現場の状況などから力武さんは、車道に横たわっていたとみられるということです。
■軽乗用車を運転の54歳男性「直前まで気づかなかった」
軽乗用車を運転していた54歳の男性は「直前まで気づかなかった」などと話していているということです。
警察は周辺の防犯カメラの映像を調べるなどして、事故の原因を詳しく捜査しています。
2025年8月、福岡県糸島市でアルコールの影響により正常な運転が困難な状態で追突事故を起こし、3人に軽傷を負わせたうえ現場から逃走した会社員・木下翔太被告(37)の裁判。
【写真で見る】飲酒運転での事故現場 木下被告が運転していた車 判決を言い渡した福岡地裁
福岡地裁は10月17日、「デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」「運転態様は極めて危険で悪質」と厳しく指摘したうえで執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
■飲酒運転で3人が乗車する車に追突、事故後に現場から逃走
判決によると木下翔太被告(37)は2025年8月14日午後10時20分ごろ、糸島市前原西の駐車場で運転開始前に飲んだ酒の影響により正常な運転が困難な状態で乗用車の運転を開始した。
木下被告は午後10時26分ごろ、糸島市南風台で進路の前方で左折中の乗用車に追突。
追突された車は、前方のブロック塀に衝突し、運転していた21歳の男子大学生とその両親が軽傷を負った。
木下被告は、この交通事故により3人にけがをさせたにもかかわらず、直ちに車両の運転を停止して被害者らを救護せず、そのまま逃走した。
■裁判所「4時間にわたり相当量の飲酒」「運転態様は極めて危険で悪質」
判決で福岡地裁(西木文香裁判官)は木下被告の飲酒状況について「被告人は、父親方やスナックにおいて4時間にわたり相当量の飲酒をしていたにもかかわらず、運転を開始し、アルコールの影響で前方注視や運転操作が困難な状態に陥った」と認定。
「事故から約3時間が経過した後の検査において、基準値の5倍を超える高濃度のアルコールが検出されていることや、被告人自身、運転時の記憶が曖昧である旨述べていることにも照らすと、本件運転態様は極めて危険で悪質なものといえる」と厳しく指摘した。
■「デリヘルを利用するラブホテルに移動するため」裁判所が運転の動機を厳しく非難
さらに、木下被告の動機について「被告人は、デリバリーヘルスを利用するラブホテルに移動するため、運転の必要性及び緊急性が全くない中で運転を開始しており、動機や経緯に酌量の余地はない」
北九州市八幡西区で24歳の女性の胸ぐらをつかみ、リュックサックとスマートフォンを奪ったとして自称自営業の男が強盗の疑いで逮捕されました。強盗の疑いで現行犯逮捕されたのは北九州市八幡西区に住む自称自営業の内田建太(うちだけんた)容疑者です。
内田容疑者は、22日午後1時40分ごろ、北九州市八幡西区南八千代町(みなみやちよまち)の歩道で24歳の女性の胸ぐらをつかみリュックサックとスマホを奪った疑いが持たれています。
調べに対し、内田容疑者は「金銭目的ではありません」などと話して容疑を一部否認していて、警察は詳しい動機などについて調べています。
今年2月、福岡県小郡市にある住宅の敷地内に置かれていた資源ゴミの袋の中から女性用の下着や水着を盗んだとして32歳の派遣社員の男が再逮捕されました。
【写真で見る】資源ゴミ袋の中から女性用下着・水着盗んだか 32歳男を再逮捕した小郡警察署
男は、今年8月に別の住宅に置かれていた資源ゴミ袋の中から女性用の下着などを盗もうとした疑いですでに逮捕されています。
窃盗(色情ねらい)の疑いで逮捕されたのは福岡県小郡市小郡に住む32歳の派遣社員の男です。
派遣社員の男は今年2月7日ごろから19日ごろまでの間に小郡市にある住宅の敷地内に置かれていた資源ゴミの袋の中から女性用の下着や水着計4点(時価5200円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
派遣社員の男は、今年8月に別の住宅に置かれていた資源ゴミ袋の中から女性用の下着などを盗もうとした疑いですでに逮捕されていて警察が男の自宅を家宅捜索した際に今回の事件の被害品となる水着や下着が見つかったということです。
取り調べに対し、派遣社員の男は「盗んだことは間違いありませんが、ゴミだという思いです」となどと話しているということです。
派遣社員の男の自宅からは別の女性用の下着なども見つかっていて、警察が余罪について調べています。
今年6月、福岡県北九州市の貴金属店で3200万円相当のネックレスが奪われた強盗事件で、「回収役」として関与した21歳の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
【写真で見る】3200万円相当のネックレスが奪われた事件現場 裁判
この事件は今年6月、北九州市小倉北区竪町の貴金属店に押し入り、金のネックレス22点、3200万円相当を奪ったなどとして実行役とみられる少年2人を含む4人が逮捕されたものです。
判決によりますと、糸島市の左官工・内野遥輝被告(21)は、福岡市中央区の公園のトイレで、ネックレスが入ったリュックサックを回収しました。
22日、福岡地裁小倉支部の松浦佑樹裁判官は、「組織的かつ計画的で隠匿されたものも高額」だとして内野被告に拘禁刑2年、執行猶予3年・罰金30万円の判決を言い渡しました。
また、内野被告を回収役に勧誘した福岡市の会社員・高田陸被告(26)が、21日付で罰金50万円の略式命令を受けています。
2024年7月、福岡県福智町の会社の社員寮で保管されていたトレーディングカード5枚を盗んだとして32歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは住所、職業ともに不詳の井上剛容疑者(32)です。
井上容疑者は去年7月、福智町の当時勤務していた建設会社の社員寮で保管されていたカード5枚(時価合計18万3000円)を盗んだ疑いが持たれています。
カードの持ち主はこの会社の社長で、今年1月、社長がカード42枚がなくなっていることに気が付き、警察に通報。
警察によりますと盗まれたカードは買取店で売られていて、売却時に提示された身分証の記録から井上容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し井上容疑者は「盗んだ理由は、ポケモンカードを売却して生活費などにあてるためでした」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、紛失したほかのカードについても井上容疑者から話を聞くなどして、捜査を進めるということです。
21日夜、福岡県大牟田市にあるコインランドリーの駐車場で下半身を露出したとして74歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
21日午後9時ごろ、大牟田市宮部にあるコインランドリーの駐車場で「白い車の周囲を60〜70歳の男性が下半身を露出した状態で徘徊している」と目撃者から110番通報がありました。
現場に駆け付けた警察官が駐車場に止まっていた軽乗用車の中を確認したところ、下半身を露出した男を発見し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは大牟田市歴木に住む74歳の無職の男です。
取り調べに対し、男は「コインランドリーで洗濯をしていたが、替えのはくものがなく、仕方なくなにもはかずに車を乗っていた」などと話し、容疑を認めているということです。
20日午前、福岡県筑後市の県道で停車中の車の横に立っていた男性をはねて、大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして56歳の会社役員の男が逮捕されました。
男は「人にぶつかったと思わなかった」などと容疑を一部否認しています。
過失運転傷害と道路交通法(救護義務)違反の疑いで逮捕されたのは、広川町に住む会社役員の湯淺季績容疑者(75)です。
湯淺容疑者は、20日午前11時ごろ、筑後市下北島の県道で停車中の車から降りて立っていた56歳の男性を軽乗用車ではねて骨盤骨折など全治4週間の大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察によりますと、防犯カメラの映像などから湯淺容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し湯淺容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが、人とぶつかったとは思わなかった」などと話し、容疑を一部否認しています。
今月11日、北九州市小倉南区にある自宅で交際相手の中学1年の女子生徒(13)に金属バットのようなもので殴るなどの暴行を加えて全治7日間のけがをさせたとして、18歳の建設業の男が逮捕されました。
【写真で見る】中1女子生徒に金属バットで殴る暴行加えけがさせたか 18歳男を逮捕した小倉南警察署
男は「けがをするような暴力は振るっていません」などと話し、容疑を否認しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは小倉南区に住む18歳の建設業の男です。
18歳の男は今月11日午後6時ごろ、自宅で交際相手の中学1年の女子生徒(13)に腕や膝を金属バットのようなものや手で複数回殴る暴行を加え、全治約7日間のけがをさせた疑いが持たれています。
事件の4日後に女子生徒と母親と一緒に警察署を訪れて被害届を提出したことで事件が発覚。
警察が関係者に事情聴取を行う、診断書を調べるなどの裏付け捜査を進めた結果、18歳の男が関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと女子生徒は「交際関係のトラブルがきっかけで暴行を受けた」などと話していたということです。
取り調べに対し、18歳の男は「肩のあたりを押しはしましたが、けがをするような暴力は振るっていません」などと話し、容疑を否認しています。
福岡県警の50代の幹部警察官が女性を盗撮した容疑で任意の事情聴取を受けていることが分かりました。
【写真で見る】幹部警察官の不祥事が続く福岡県警
容疑を認めているということです。
■捜査1課の50代男性警視 任意の事情聴取で盗撮容疑認める
福岡県警から任意で事情聴取を受けているのは捜査1課に所属する50代の男性警視です。
捜査関係者によりますと50代の男性警視は福岡県内で女性を盗撮した疑いが持たれています。
男性警視は、遺体の状況などを調べる検視官室の室長を務めていて、任意の事情聴取に対し容疑を認めているということです。
■幹部警察官の不祥事続く福岡県警「事実関係を踏まえ厳正に対処」
福岡県警・監察官室は「事実関係を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。
福岡県警をめぐっては、今年8月後輩の女性職員に対する不同意わいせつの疑いで50代の男性警部が逮捕・起訴されたほか、先月には、50代の男性刑事部長が女性職員たちの前で性的な発言をするなどのセクハラ行為をしたとして辞職しています。
福岡県久留米市で車のドアミラーにしがみつく妻をおよそ200メートル引きずり、けがをさせたとして、夫が逮捕されました。
21日午後2時ごろ、久留米市新合川で、通りかかった人から「女性が、発進しようとしている車を止めようとしていて危ない」と110番通報がありました。
現場に駆けつけた警察官が確認したところ、商業施設の駐車場で女性(33)が乗用車のドアミラーにしがみついていたのに夫が車を発進させ、200メートルほど引きずっていたことが判明。
女性が左腕に擦り傷を負っていたため、警察は夫を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは佐賀県白石町に住む無職・家永知広容疑者(30)です。
取り調べに対し家永容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
事件の直前に夫婦間でトラブルがあったとみられ、警察が詳しいいきさつを調べています。
福岡県内で盗んだトラックをアフリカに輸出しようとしたなどとして、ウガンダ国籍の男5人が21日までに警察に逮捕されました。
【写真で見る】盗んだトラックをアフリカへ密輸か ウガンダ国籍の男ら5人を逮捕した折尾警察署 押収されたトラック
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、福岡県宮若市に住むウガンダ国籍で貿易会社「ナマゴマトレーディングカンパニー」代表のドング・シラジェ容疑者(57)ら男5人です。
ドング容疑者らは2025年2月から7月にかけて福岡県古賀市や飯塚市でトラック2台を盗み、ウガンダに向けて輸出しようとしたなどの疑いが持たれています。
警察によりますと福岡県内では、2024年10月以降、トラックが盗まれる事件が9件発生し、防犯カメラなどを調べた結果、このうち2件でドング容疑者らの関与が浮上したということです。
警察は、他の事件にもドング容疑者らが関わっている疑いがあるとみて捜査しています。
20日夕方、佐賀県白石町の田んぼで稲刈りをしていた82歳の男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
【写真で見る】「父が後ろにいるのに気づかずコンバインでひいてしまった」82歳男性が田んぼで死亡 当時の状況を調べる白石警察署
一緒に作業をしていた50代の次男は「父が後ろにいるのに気づかず、コンバインでひいてしまった」などと話しているということです。
20日午後5時すぎ、佐賀県白石町戸ヶ里の田んぼで稲刈りをしていた50代の男性から「父親がけがをしている。意識がない。後ろにいるのに気づかず、コンバインでひいてしまった」と110番通報がありました。
警察と救急隊が駆けつけ、コンバインの近くで倒れている男性を発見しましたが、頭などの損傷が激しくその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは近くに住む無職・中村為治さん(82)で、妻と50代の次男と3人で稲刈りをしていたということです。
コンバインを運転していた次男は警察の聞き取りに対し「方向変換する際にバックしてひいてしまった」などと話しているということです。
警察が、当時の状況を詳しく調べています。
今年8月、佐賀県嬉野市内にある住宅でこの家に住む40代の知人女性にいきなり抱きつき、キスや胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして73歳の大工の男が逮捕されました。
【写真で見る】40代知人女性に不同意わいせつか 73歳大工の男を逮捕した鹿島警察署
男は「無理矢理抱きついてキスをしたり胸を触ったりしたが、下腹部を触ったりはしていない」などと話し、容疑の一部を否認しています。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは佐賀県嬉野市嬉野町に住む大工・神近良幸容疑者(73)です。
神近容疑者は8月17日午後6時ごろ、嬉野市内にある住宅でこの家に住む40代の知人女性にいきなり抱きつき、キスをする、胸や下腹部を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害を受けた2日後に女性の関係者から「キスをされ、着ていた服の上から胸や陰部を触られたそうです」と警察に通報があり事件が発覚。
被害を受けた女性や神近容疑者に事情を聴くなどの裏付け捜査を進めた結果、神近容疑者が事件に関与した疑いが強まったということです。
取り調べに対し、神近容疑者は「無理矢理抱きついてキスをしたり胸を触ったりしたが、下腹部を触ったりはしていない」などと話し、容疑の一部を否認しています。
10日朝、JR長崎線の新鳥栖駅〜鳥栖駅を走行中の電車内で10代の女性の脇腹を触ったとして19歳の専門学校生の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】19歳専門学校生(自称)の男が現行犯逮捕されたJR鳥栖駅
男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
10日午前8時20分ごろ、JR鳥栖駅の駅員から「電車内で痴漢がありました」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察が、駅にいた若い男と10代の女性、駅員から話を聞いたところ、男が午前8時すぎに長崎線の新鳥栖駅〜鳥栖駅を走行中の電車内で隣に座っていた女性の脇腹を触った疑いが強まったため、男を現行犯逮捕したということです。
佐賀県の迷惑防止条例違反で逮捕されたのは佐賀県江北町に住む19歳の専門学校生(自称)の男で、取り調べに対し「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
20日午後、福岡県朝倉市で21歳の大学生の男性に顔を拳で約10回殴る暴行を加え、けがをさせたとして34歳の自営業(自称)の男が逮捕されました。
【写真で見る】「あおり運転されて頭にきて」21歳男性の顔を10回殴りけがさせたか 34歳男を逮捕した朝倉警察署
男は事件直前、大学生の男性が運転する車を追い抜かせた後、約4キロにわたり追いかけていて、「あおり運転をされたことで頭にきて殴りました」などと話しているということです。
20日午後3時半ごろ、筑前町弥永の県道で乗用車を運転していた男が車を道路の左端に寄せ、後ろを走行していた軽乗用車を追い抜かせました。
男はその後、軽乗用車の真後ろに付いて約4キロにわたり追いかけ、軽乗用車が朝倉市長谷山の市道上で一時停止すると、後ろを走行していた男は車を降りました。
そして軽乗用車に近づき、運転していた朝倉市に住む21歳の大学生の男性に声をかけて運転席の窓を開けさせ、顔を拳で約10回殴る暴行を加えてけがをさせたということです。
2人はその後、近くの店の駐車場に移動し、大学生の男性が110番通報。
駆けつけた警察が大学生の男性の顔から血が出ているのを確認し、乗用車を運転していた男を傷害の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは川崎町に住む自営業(自称)松本優人容疑者(34)で、取り調べに対し「私が相手の男性の顔面を殴ってけがさせたことは間違いありません。あおり運転をされたことで頭にきて殴りました。後ろからベタ付けされたり、クラクションを鳴らされたりしました」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、ドライブレコーダーの映像を確認するなどして事件前の状況について調べています。
高級腕時計を横領したなどとして逮捕・起訴された占い師の女が、知人の夫婦から600万円をだまし取ったとして再逮捕されました。
【写真で見る】占い師の女詐欺の疑いで3回目の逮捕
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、占星術師として活動していた福岡県飯塚市に住む無職の田斉法子容疑者です。
田斉容疑者は、2018年12月、福岡市城南区に住む50代の知人の夫婦に「宝石を埋めて風水調整する投資案件の枠が空いた」などとうそを言って、現金600万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、田斉容疑者は、振り込まれた現金を即日、返済などに充てていて、投資の実体はなかったということです。
また、押収された田斉容疑者のノートには、「金銭苦。借りた金が返せない」などと記されていたということです。取り調べに対し田斉容疑者は黙秘しています。
田斉容疑者は、9月、詐欺や横領の疑いで逮捕・起訴されていて、警察は、約70人から20億円程度をだまし取ったとみて詳しく調べています。
2025年5月、佐賀市の神社で屋根に使われていた銅板13万円相当を盗んだとして25歳の解体作業員の男が逮捕されました。男は、窃盗グループの主犯格とみられ、「お金に困っていた」と供述しているということです。
【写真で見る】被害にあった神社の屋根
窃盗の疑いで逮捕されたのは佐賀市北川副町光法に住む解体作業員、入江大地容疑者(25)です。
入江容疑者は5月、仲間と共謀し、佐賀市大和町東山田の五社神社で、屋根に使われていた銅板、約106キロ、13万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
入江容疑者は、グループの主犯格とみられ、取り調べに対し、「お金に困っていた」などと供述しているということです。
現場周辺では、4月以降、銅板が盗まれる事件が相次いでいて、警察が関連を調べています。
今年7月、福岡県朝倉市にあるコンビニエンスストアの駐車場で自分の下半身を露出してわいせつな行為をしたとして39歳の無職の男が逮捕されました。
【写真で見る】コンビニ駐車場で公然わいせつの疑い 39歳男を逮捕した朝倉警察署
男は「覚えていません」などと話し、容疑を否認しています。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、福岡県春日市に住む39歳の無職の男です。
39歳の男は、7月16日午後5時すぎ、朝倉市甘木にあるコンビニエンスストアの駐車場に止めた乗用車の中で自分の下半身を露出してわいせつな行為をした疑いが持たれています。
目撃した女子生徒から報告を受けた学校の関係者が「うちの生徒が陰部を露出している男を見た」などと警察に届け出て事件が発覚。
現場周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、39歳の男の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、39歳の男は「覚えていません」などと話し、容疑を否認しています。
福岡市中央区で18日、住宅が全焼する火事があり焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
18日午後1時ごろ、福岡市中央区谷の4階建ての住宅から火が出ました。
火は、住宅を全焼したほか隣接する駐車場に止めてあった10台以上の車などを焼き、約6時間後に消し止められましたが焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には、93歳の谷口利夫さんと70代の妻の2人が暮らしていて、谷口さんとは連絡が取れていないということです。
谷口さんの妻は背中などにやけどを負って病院に運ばれましたが命に別状はないということです。
警察と消防は、遺体の身元の確認をすすめるともに、火が出た原因を調べています。
19日深夜、福岡市東区にある片側3車線の大きな橋で道路に横たわっていた21歳の女子大学生が車にはねられ死亡しました。
【写真で見る】車道に横たわっていた21歳女子大学生が車にはねられ死亡 歩道がある片側3車線の橋の上で事故
19日午後11時半ごろ、福岡市東区香椎浜ふ頭にある「香椎かもめ大橋」を走行していた乗用車が若い女性をはねました。
車を運転していた58歳の会社役員の男性から「車道の真ん中に人が倒れている」などとの通報を受け、現場に駆けつけた警察と救急隊がすぐに女性を病院に運びましたが、約3時間半後に死亡が確認されたということです。
死亡したのは、福岡市博多区吉塚に住む大学生・津村菜月さん(21)で警察によりますと津村さんは歩道もある片側3車線の道路の第1車線(歩道側)に横たわっていたということです。
警察は、津村さんが車道で横たわっていた原因を調べるとともに車を運転していた会社役員の男性から話を聞くなどして事故当時の状況について調べています。
福岡市東区で19日夜、乗用車が歩行者の女性をはねました。
女性は病院へ運ばれましたがおよそ3時間半後に死亡が確認されました。
19日午後11時半ごろ、福岡市東区の「香椎かもめ大橋」で、「車道の真ん中に人が倒れている」「出血している」と、乗用車を運転していた東京の会社役員の男性(58 )から110番通報がありました。
この男性が運転する車が歩道側の車線を北側に走行中、歩いていた福岡市博多区吉塚に住む大学生・津村菜月さん(21)と衝突したということです。
津村さんは市内の病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡が確認されました。
現場は片側3車線の見通しの良い直線道路で
警察は、男性から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。
20日朝福岡市博多区で歩道を歩いていた会社員の女性(51)に隣接するホテルの5階部分から飛び降りたオーストラリア国籍の大学講師の男性(34)が直撃しました。
【写真で見る】大学講師の男性が飛び降りたホテル 51歳女性が巻き込まれた歩道
会社員の女性は胸骨骨折など全治3か月の重傷、飛び降りた大学講師の男性も肩甲骨を折る重傷を負いましたが、ともに命に別状はないということです。
20日午前7時半すぎ、福岡市博多区住吉のホテルの従業員から「5階から1人が飛び降り、歩行中の女性を巻き込んだ」と救急通報がありました。
救急隊と警察が現場に駆けつけたところ、ホテルの前の路上で福岡市博多区に住む会社員の女性(51)と大分市に住むオーストラリア国籍の大学非常勤講師の男性(34)を確認し、すぐに病院に搬送したということです。
会社員の女性は胸骨骨折など全治3か月の重傷、飛び降りた大学講師の男性も肩甲骨を折る重傷を負いましたが、ともに命に別状はないということです。
警察によりますと会社員の女性が歩道を歩いていたところ、隣接するホテルの5階部分から大学講師の男性が飛び降り、直撃したということです。
また、大学講師の男性が飛び降りる直前、男性の妻から「夫がホテルの窓から飛び降りそうなので取り押さえている」などと警察に通報があったということです。
警察は、大学講師の男性が自殺を図って、ホテルから飛び降り、会社員の女性に直撃したとみて過失傷害容疑などでの立件を視野に捜査しています。
15日朝、福岡市西区の砂浜で見つかった男性の遺体の身元について、警察は、福岡市内に住む43歳の会社員の男性であることを明らかにしました。
【写真で見る】43歳会社員の男性の遺体が見つかった砂浜
亡くなった原因は水死ということです。
男性の遺体は、15日午前6時半ごろ、西区愛宕浜の「マリナタウン海浜公園」で白系の半袖シャツのみを着用し、仰向けの状態で見つかりました。
男性の身元の特定を進めていた警察は、20日、亡くなったのが福岡市早良区西新に住む会社員の明時貞昭さん(43)であることを明らかにしました。
司法解剖の結果、明時さんが亡くなった原因は水死で第三者の関与をうかがわせるような目立った外傷はなく死後4日から5日経過していたということです。
警察は、明時さんが亡くなった経緯について詳しく調べています。
20日午前、福岡県芦屋町の漁港で、停泊中の漁船から火が出て一時激しく炎上しました。
【写真で見る】停泊中の漁船が炎上した漁港 ほぼ全焼した漁船
この火事で、消火活動にあたっていた男性が手にやけどを負いました。
20日午前8時半ごろ、芦屋町西浜町の漁港で、「船が燃えているようだ」と目撃した女性から消防に通報がありました。
火は約1時間半後に消し止められましたが、停泊していた漁船2隻がほぼ全焼したほか、別の船の所有者で消火活動にあたっていた男性が、手にやけどを負いました。
警察によりますと、漁港には、約20隻の船が停泊していて、火元の漁船は3日ほど前から使われていなかったということです。
警察と消防は、船の機械トラブルの可能性もあるとみて、火が出た原因を調べています。
18日午後福岡市中央区の住宅が全焼しました。
この家に住む女性が両腕のやけどで病院に運ばれています。
18日午後1時福岡市中央区谷で近所の女性から「家から火がでている」と警察に通報がありました。
消防車23台が消火にあたりおよそ6時間後に火は消し止められましたが、軽量鉄骨4階建ての住宅が全焼するなどしました。
警察によりますとこの住宅には夫婦2人が住んでいて、70代の女性が両腕のやけどで病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
また、90代の男性と連絡が取れていないということです。警察と消防は男性の行方を調べるほか出火原因についても詳しく調べています。
18日午後、福岡県吉富町で酒を飲んで自転車を運転したとして、無職の男が現行犯逮捕されました。
18日午後4時過ぎ、福岡県吉富町の県道221号でパトロール中の警察官が自転車を運転する男が警察官と目が合った際に顔を伏せたのを不審に思い、停止を求めました。
警察が男の呼気を調べたところ、基準値の4倍以上のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県吉富町に住む無職の男(47)です。
取り調べに対し男は「自宅で午前0時から8時にかけて、焼酎の水割りを2杯、チューハイの350ミリ缶を3本と500ミリ缶を1本飲んだ」と話したうえで「間違いありません」と容疑を認めているということです。
19日未明、福岡県久留米市で警察官から求められたアルコールの呼気検査を拒んだとして、自称アルバイトの男(46)が現行犯逮捕されました。
19日午前3時半頃、福岡県久留米市でパトロール中の警察官がふらつきながら走行する自転車を発見しました。
運転していた男の呼気から酒の臭いがしたので、警察官が呼気検査を求めるも拒否したため、男を現行犯逮捕しました。
呼気検査拒否の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市に住む自称アルバイトの男(46)です。
取り調べに対し男は「呼気検査を拒否したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
およそ1時間後に呼気検査を実施したところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたということで、警察は酒気帯び運転の疑いもあるとみて調べています。
福岡市中央区で18日、住宅が全焼する火事があり焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
18日午後1時ごろ、福岡市中央区谷の4階建ての住宅から火が出ました。
火は、住宅を全焼したほか隣接する駐車場に止めてあった10台以上の車などを焼き、約6時間後に消し止められましたが焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この家には、93歳の谷口利夫さんと70代の妻の2人が暮らしていて、谷口さんとは連絡が取れていないということです。
谷口さんの妻は背中などにやけどを負って病院に運ばれましたが命に別状はないということです。
警察と消防は、遺体の身元の確認をすすめるともに、火が出た原因を調べています。
19日朝、福岡県田川市で酒を飲んで車を運転したとして運送業の男(40)が現行犯逮捕されました。
男は直前に車と衝突する事故も起こしていました。
19日午前6時頃、福岡県田川市の市道で軽乗用車と乗用車が正面衝突しました。
この事故で乗用車を運転する女性が右腕の痛みを訴え、病院で治療を受けています。
駆けつけた警察官が、軽乗用車を運転する男から酒の臭いがしたので呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡県田川市に住む運送業の男(40)です。
取り調べに対し男は「前日午後7時から翌日午前2時まで自宅でビール500ミリ缶を5本飲んだ」と話したうえで、「午前5時半頃に妻を実家に迎えに行く約束をしていて、その約束を守るためにお酒が体に残っているという自覚はあったけれど車を運転しました」と容疑を認めているということです。
10日午後、福岡市博多区で酒を飲んで乗用車を運転したとして、22歳の無職の男が逮捕されました。男は車を乗り捨てて逃走した後、すぐに確保されていましたが、裏付け捜査を経て逮捕に至ったということです。
【写真で見る】「祖父のメルセデスを飲酒運転した」22歳男を逮捕した博多警察署
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡市南区に住む22歳の無職の男です。
22歳の男は10日午後0時20分ごろ、博多区冷泉町で酒を飲んで乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと22歳の男は事件の直前、パトロール中の警察官に停止を求められたものの逃走。約2分後に車を乗り捨ててさらに逃げようとしましたが、すぐに確保されたということです。
その後の検査で22歳の男の呼気から基準値の2倍近いアルコールが検出されていました。警察は、22歳の男が運転していた裏付け捜査をして17日に逮捕したということです。
取り調べに対し、22歳の男は「祖父名義のメルセデスベンツを体内にアルコールを残した状態で飲酒運転したことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、パトカーから追跡されている途中に車から降りて逃走した男性についても酒気帯び運転(同乗)容疑での立件を視野に捜査しています。
17日朝、福岡県筑紫野市で酒を飲んで車を運転したとして24歳のアルバイト(自称)の男が現行犯逮捕されました。男は、信号待ちの車に追突する事故を起こしています。
【写真で見る】「身体がほてっとして・・・」24歳男を逮捕した筑紫野警察署
17日午前8時すぎ、筑紫野市塔原西で信号待ちをしていた乗用車に軽乗用車が追突しました。
追突された車に乗っていた男性から「追突された」との通報を受け、駆けつけた警察が軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、佐賀市に住む24歳のアルバイト(自称)の男で取り調べに対し「飲酒運転したことに間違いありません。体がほてっとして熱い感じがしていたのでお酒が残っていることはわかっていました」などと話し、容疑を認めているということです。
2024年2月、福岡県みやま市で給食のウズラの卵をのどに詰まらせて小学1年生の男子児童が死亡した事故で男子児童の遺族が市に6000万円の損害賠償を求める裁判が始まりました。
【写真で見る】給食のウズラの卵で小1男児死亡事故 損賠請求訴訟始まる
みやま市側は、争う姿勢を示しています。
2024年2月、みやま市の小学校で1年生の男子児童が給食で出たウズラの卵をのどに詰まらせて死亡しました。
男子児童の父親は2025年6月、「注意喚起が不十分で、発見や救命対応も遅れた」などとして、市に6000万円の損害賠償を求めて提訴しました。
10月17日、福岡地裁久留米支部で第1回口頭弁論が行われ、男子児童の父親は「息子がなぜ死ななければならなかったのか。学校の責任について明らかにしてほしい」と述べました。
一方、みやま市側は、訴えを退けるよう求めました。
男子児童の父親
「朝起きた時の息子がいないという気持ちが言葉で表せないほど苦しいです」「元気にしている姿しか出てきませんね」
この事故を受けて第三者委員会は調査の結果、「のどに詰まりやすい食材の認識が教職員に不足していた」などと指摘した一方、「事故の原因は特定できなかった」と結論付けました。
第三者委の調査を受けてみやま市教育委員会は2025年10月、誤嚥しやすい食材の調理や提供を工夫し、給食の指導を徹底するなどの再発防止策を公表しています。
17日朝、佐賀県唐津市の自宅で40代の娘に模造刀で複数回殴る暴行を加え、けがをさせたとして、73歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】模造刀振り回し40代娘に傷害か 73歳男を逮捕した唐津警察署
73歳の男は「模造刀で叩いたことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
17日午前7時半ごろ、佐賀県唐津市に住む40代の女性から「父が暴れている。模造刀を持っている」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察官が、40代の女性に話を聞くとともに軽傷を負った右腕を確認するなどの捜査をした結果、女性の父親が模造刀で女性を複数回殴りけがをさせた疑いが強まったため、男を傷害の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは73歳の無職の男で、取り調べに対し「模造刀で叩いたことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
6月6日深夜、福岡県東区で会社員の女性(23)の家に侵入したとして、アルバイトの男(30)が逮捕されました。
警察は、男が事前に合鍵を作っていた可能性もあるとみて詳しく調べています。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、アルバイトの男(30)です。
男は、6月6日午後1時ごろ、当時福岡市東区にあった会社員の女性(23)が住むマンションの一室に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと、ロフトで寝ていた女性が暗闇の中階段を上がってくる不審な男に気付いたところ、男はその場から逃走。
防犯カメラや鑑識活動により男の関与が浮上したということです。
男は警察の取り調べに対し、「入ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
2人は職場の同僚で、交際歴はなく、過去にトラブルは確認されていません。
警察は、男が事前に合鍵を作っていた可能性もあるとみて詳しく調べています。
12日未明、元交際相手の女性を「絶対殺してやる」と脅迫し、押し倒してケガをさせたとして、佐賀県伊万里市に住む21歳の足場工の男が逮捕されました。
2人はおよそ1年半交際していて、事件の前日に分かれたばかりでした。
傷害と脅迫の疑いで逮捕されたのは、伊万里市新天町に住む足場工の藤瀬藍容疑者(21)です。
藤瀬容疑者は12日午前6時ごろ、スマホでSNSを使って元交際相手の女性(20代)に「お前殺すぞ」「絶対殺してやる」とメッセージを送信。
さらに、女性の自宅に押しかけ寝室で女性を押し倒して手で首を絞め、両膝に軽いケガをさせた疑いが持たれています。
藤瀬容疑者は警察の取り調べに対し、容疑を概ね認めた上で「首を絞めてはいない」と一部否認しています。
警察によりますと、藤瀬容疑者と女性はおよそ1年半交際をしていましたが、事件の前日に分かれていたということです。
警察は、藤瀬容疑者が過去にも女性に暴力を振るっていた可能性があるとみて、詳しく調べています。
17日夕方、北九州市小倉南区で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、25歳の会社員の男が逮捕されました。
男は「午前8時と昼に缶チューハイを飲んだ」と話しているということです。
17日午後6時ごろ小倉南区徳吉の国道で、パトロール中の警察官が対向車線を走る車の中に顔を背けた男を見つけたため、不審に思って男が運転する軽乗用車を追跡し停止を求めました。
警察官が男の呼気を調べたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、25歳の会社員の男です。
男は警察に対し、容疑を認めた上で、「車屋から借りた代車だった、午前8時と昼に缶チューハイを飲んだ」と話しているということです。
自転車の交通違反の取り締まりなどを行う福岡県警の「自転車安全対策部隊」が発足し出発式が行われました。
【写真で見る】自転車安全対策部隊が発足 飲酒運転取り締まりの強化やヘルメット着用促進
来年4月には自転車への「青切符」も導入されます。
左折の合図「よし!」
16日午後、福岡県警本部で行われた出発式には、福岡市内4つの警察署で編成する「自転車安全対策部隊」の警察官13人が参加しました。
部隊は、自転車に乗ってパトロールし自転車の飲酒運転などの取り締まりを行うほかヘルメットの着用を呼びかけます。
福岡県警交通部交通企画課 水島和昭管理官
「(自転車の)事故自体は減っているんですけども、飲酒運転がかなり増加している、基本的ルールがまだ守られていない実態があります」
福岡県内における自転車の飲酒運転の検挙件数は、罰則が強化された去年11月から今年6月末までで949件と全国ワーストとなっています。
また、来年4月には自転車への「青切符」が導入され、ながらスマホや信号無視など113種類の交通違反に反則金が科されることになります。
17日未明、北九州市小倉北区の海上で成人とみられる女性の遺体が見つかりました。
警察が身元の特定を急ぐとともに死亡した原因を調べています。
17日午前2時ごろ、北九州市小倉北区で釣り人から「海上に人が浮いている」と警察に通報がありました。
警察や消防が現場に駆けつけたところ、岸壁から約5メートル離れた海上に、女性がうつぶせ状態で浮いているのを発見。
女性は、引き上げられましたがその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、女性は成人とみられ、目立った外傷や衣服の乱れなどはないということです。
警察は、女性の身元の特定を急ぐとともに死亡した原因を調べています。
2024年2月、福岡県みやま市で給食のウズラの卵をのどに詰まらせて小学1年生の男子児童が死亡した事故で男子児童の遺族が市に6000万円の損害賠償を求める裁判が始まりました。
【写真で見る】ウズラの卵が入っていた給食「みそおでん」 みやま市の小学校 裁判 みやま市役所 第三者委員会
みやま市側は、争う姿勢を示しています。
2024年2月、みやま市の小学校で1年生の男子児童が給食で出たウズラの卵をのどに詰まらせて死亡しました。
男子児童の父親は2025年6月、「注意喚起が不十分で、発見や救命対応も遅れた」などとして、市に6000万円の損害賠償を求めて提訴しました。
10月17日、福岡地裁久留米支部で第1回口頭弁論が行われ、男子児童の父親は「息子がなぜ死ななければならなかったのか。学校の責任について明らかにしてほしい」と述べました。
一方、みやま市側は、訴えを退けるよう求めました。
この事故を受けて第三者委員会は調査の結果、「のどに詰まりやすい食材の認識が教職員に不足していた」などと指摘した一方、「事故の原因は特定できなかった」と結論付けました。
第三者委の調査を受けてみやま市教育委員会は2025年10月、誤嚥しやすい食材の調理や提供を工夫し、給食の指導を徹底するなどの再発防止策を公表しています。
勤務時間中、457時間以上にわたり業務に関係がないインターネットを閲覧するなどした佐賀県鹿島市の課長職の男性職員(50代)が停職1か月と課長補佐職への降格処分を受けました。
男性職員は喫煙を目的とした職場離脱や聞き取りに対し嘘の申告をしたことも確認されていて、17日付けで依願退職しています。
停職1か月の懲戒処分と課長補佐職への降格処分を受けたのは、佐賀県鹿島市の課長職の男性職員(50代)です。
男性職員は今年1月以降、勤務時間中に、457時間以上にわたり業務に関係がないインターネットを閲覧し、ニュースサイトのコメント欄に、61回の書き込みをしました。
さらに男性職員は6月下旬から7月上旬にかけて、20回以上にわたり喫煙のために職場を離脱。
これらの問題について市が実施した聞き取りで業務に関係がないインターネットの閲覧時間を少なく申告するなど、虚偽の証言もしました。
鹿島市によりますと処分を受けた課長職の男性職員は、「管理職として他の模範となるべき立場でありながら、職場の秩序を乱す行為をしてしまったことは、信頼を損ねる行動であり、深くお詫びいたします」などと話していたということです。
男性職員は17日付けで依願退職していて業務に関係が無いインターネットの閲覧時間分の給与128万円余りは、すでに返納されたということです。
鹿島市の松尾勝利市長は「管理職として自覚と責任を欠いた極めて不適切な行為であり、市民の皆様へ深くお詫びいたします。すべての職員が全体の奉仕者としての強い自覚と責任を持って職務に専念するよう指導を徹底するとともに、引き続き市政の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
今年、福岡県内でニセ電話詐欺の被害が急増していることなどを受けて、生命保険協会と警察が注意を呼びかけました。
【写真で見る】生命保険北九州協会と警察などがニセ電話詐欺への注意を呼びかけ
「詐欺に気をつけてください」
17日午後、北九州市小倉北区の商業施設で生命保険北九州協会と警察など約30人が、ニセ電話詐欺への注意を呼びかけました。
警察によりますと、福岡県内のニセ電話詐欺の被害額は、今年8月末までに33億円あまりにのぼり、去年の同じ時期と比べて3倍以上に急増しています。
特に警察官になりすましてニセの「逮捕状」などを見せ、金をだまし取る手口が増えているということです。
警察は「捜査などの名目でお金を要求することはなく、不安を感じたらすぐに相談してほしい」と呼びかけています。
福岡県久留米市は17日、50代の男性職員を停職1年の懲戒処分としました。男性職員は、今年1月に福岡県那珂川市の交差点で横断中の歩行者をはねて死亡させ有罪判決を受けています。
停職1年の懲戒処分を受けたのは、久留米市の50代の男性職員です。
男性職員は今年1月14日、福岡県那珂川市の交差点で横断中の女性(当時56)をはねて死亡させました。
福岡地裁は今月6日、過失運転致死の罪に問われた男性職員に対し、「歩行者等の有無やその安全を怠った」と指摘したうえで「被告人は本件を深く悔いていることがうかがえる」として禁錮1年6か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しています。
有罪判決と停職1年の懲戒処分を受けた男性職員は「被害者の方とご遺族様に大きく深い苦しみを与えてしまいました」「自分の犯した罪を絶えず意識して、後悔と反省の日々を過ごしています」などと話しているということです。
久留米市の原口新五市長は「本市職員が起こした交通事故により、亡くなられた方に心からご冥福をお祈りしますとともに、ご遺族様に対し謹んでお悔やみ申し上げます。今回の事案を厳粛に受け止め交通法規の遵守及び交通安全について、より一層の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
福岡県久留米市で今年7月、猛スピードで車に追突し3人に重傷を負わせたとして46歳の男が起訴されました。
【写真で見る】小学4年生の男の子と祖父母に重傷を負わせたとして46歳の男を起訴
男が運転していた車は時速120キロを超えていたということです。
危険運転傷害の罪で起訴されたのは住居不定の無職、野田隆徳被告(46)です。
野田被告は今年7月、久留米市の制限速度50キロの国道を時速122キロの速度で運転し、軽乗用車に追突。
小学4年生の男の子とその祖父母に重傷を負わせたとされています。
警察の取り調べに対し野田被告は容疑を認めていましたが、検察が当時の精神状況を調べるため、今年8月からおよそ2か月間、鑑定留置を実施。
その結果、刑事責任能力を問えると判断し今月10日に起訴しました。
福岡県教育委員会は、商業施設で女性の太ももを盗撮したとして、罰金の略式命令を受けた小学校の男性教諭を、停職12か月の懲戒処分としました。
【写真で見る】福岡県教育委員会の処分会見
県教育庁の担当者
「任命権者として深くお詫び申し上げます」
15日付けで停職12か月の懲戒処分を受けたのは、北筑後教育事務所管内の小学校に勤務する30代の男性教諭です。
県教育委員会によりますと男性教諭は今年3月、福岡市近郊の商業施設で女性の背後からスマートフォンで太ももを盗撮したとして、書類送検されました。
そして今年8月、罰金40万円の略式命令を受けました。
男性教諭は県教委の聞き取りに対し、「きれいな女性の全身を収めたかった」と話し、15日付けで依願退職したということです。
福岡県警の50代の男性警視が、女性職員たちの前で性的な発言をするなどのセクハラ行為をしたとして、懲戒処分を受けたことが分かりました。
【写真で見る】50代の男性警視 セクハラ行為で懲戒処分 福岡県警
戒告の懲戒処分を受けたのは福岡県警の50代の男性警視です。
男性警視は人身安全対策課長だった今年5月と7月、福岡市の居酒屋で飲食していた際、後輩の女性職員たちの前で性的な発言をするなどのセクハラ行為をしたということです。
男性警視はセクハラ行為を認めているということで、福岡県警は、「幹部による事案であり、重く受け止めている」とコメントしています。
福岡県警では今年8月、女性職員へのわいせつ事件で男性警部が逮捕・起訴され、先月には刑事部長だった警視正の男性が女性職員へのセクハラで辞職するなど、不祥事が相次いでます。
16日未明、佐賀県神埼市の国道で無免許で酒を飲んで原付バイクを運転したとして無職の男(59)が逮捕されました。
16日午前0時すぎ、神埼市神埼町の国道でふらつきながら走行する原付バイクをパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。
警察が運転していた男を調べたところ、運転免許を持っていなかったうえ、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
無免許運転と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、佐賀県みやき町に住む無職の男(59)で警察の取り調べに対し、容疑を認めているということです。
16日未明、福岡県大牟田市で酒を飲んで軽トラックを運転したとして47歳の自称建築業の男が逮捕されました。
16日午前4時すぎ、大牟田市上町の交差点でパトカーが赤信号で止まっていたところ、隣の車線を走っていた軽トラックが急ブレーキをかけ、停止線を越えて停車しました。
不審に思った警察官が運転していた男の呼気検査を実施。
検査の結果、基準値の約6倍のアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは熊本県南関町に住む自称建築業の男(47)です。
取り調べに対し、男は「昨日の午後3時頃、缶のハイボールを1本飲んだ。お酒が体に残っていると思わなかった」などと話し、容疑を否認しています。
16日未明、福岡県田川市で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして74歳の無職の男が逮捕されました。
16日午前1時前、田川市糒の国道でパトロール中の警察官が極端に低速で走行する不審な軽乗用車を発見し停止を求めました。
警察が運転していた男から酒のにおいがしたため呼気検査を実施。
検査の結果、基準値の約2倍のアルコールが検出されたため男を現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは田川市糒に住む無職の男(74)で取り調べに対し「昼頃350mlの缶ビールを1本飲んだだけ。車を運転する前にお酒が残っている感覚はありませんでした」などと話し、容疑を否認しています。
男が運転する軽乗用車には70代の男性が乗っていたということで、警察は詳しいいきさつを調べるとともに男性への同乗罪の疑いも視野に捜査を進めています。
16日未明、福岡県中間市で住宅2棟が焼け、このうち火元となった木造平屋建ての住宅から1人の性別不明の遺体が見つかりました。
【写真で見る】木造平屋建て住宅で火災 隣接の住宅に延焼 焼け跡から性別不明の遺体見つかる
16日午前4時45分ごろ、中間市中尾で「隣の家が燃えている」などと近隣住民から警察に通報がありました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、末吉己鶴さん(91)が住む木造平屋建ての住宅がほぼ全焼したほか、隣接する住宅の一部が焼けました。
このうち末吉さんの自宅から1人の性別不明の遺体が見つかっています。
警察によりますと、末吉さんは妻と2人で暮らしていて、妻は外に逃げ出したため無事でしたが、末吉さんと連絡が取れていないということです。
現場は筑豊電鉄沿線の住宅街で、警察と消防は遺体の身元の確認を進めるとともに末吉さんの妻から話を聞くなどして火が出た原因を詳しく調べています。
16日午前、福岡県朝倉市の交差点で軽トラックと自転車が出会い頭に衝突し、自転車を運転していた77歳の女性が死亡しました。
【写真で見る】軽トラックと自転車が出会い頭に衝突 事故の原因を調べる朝倉警察署
事故現場となったのは信号機が無い交差点で自転車が進行していた方向に一時停止の標識があるということです。
16日午前9時半ごろ、朝倉市多々連の交差点で軽トラックと自転車が出会い頭に衝突しました。
救急隊と警察が現場に駆けつけ、自転車を運転していた朝倉市田中に住む吉岡和枝さん(77)を病院に運びましたが、約2時間後に死亡が確認されたということです。
吉岡さんの死亡原因は胸などを強く打ったことによる外傷性血気胸でした。
警察によりますと、事故現場となったのは信号機が無い交差点で自転車が進行していた方向に一時停止の標識があるということです。
警察は、軽トラックを運転していた70歳の男性に話を聞くなどして事故の原因について詳しく調べています。
今年3月、福岡県太宰府市で、出産した女の子の遺体をごみ袋に遺棄したとされる女の裁判です。
【写真で見る】赤ちゃんの死体遺棄 母親初公判
初公判で女は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと太宰府市の無職、西麻紀被告は今年3月、自宅アパートで出産した女の子の遺体をビニール袋に入れ、ごみ袋に遺棄したとされています。
16日の初公判で起訴内容を認めた西被告。
被告人質問の中で「交際相手とは違う男性の子どもで、中絶するための金銭的な余裕もなかった」などと述べました。
これに対し検察側は「自宅のトイレで出産し、遺体をごみ同然に扱った」などと主張し、懲役1年6か月を求刑。
一方で弁護側は、「誰にも相談できず孤立した状態だった」として、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今月30日に言い渡されます。
16日朝、福岡県志免町で酒を飲んで車を運転したとして59歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】信号柱に衝突する事故 59歳男を酒気帯び運転疑いで逮捕した粕屋警察署
男は信号機の柱に衝突する事故を起こしています。
16日午前6時45分ごろ、志免町田富にあるコンビニエンスストアの従業員から「フラフラしながら入店し店を出て転倒。その人が事故を起こした」と110番通報がありました。
駆けつけた警察が信号機の柱に衝突した軽乗用車を確認。
運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは、福岡県志免町に住む59歳の無職の男で、取り調べに対し「酒を飲んで車を飲酒運転し、事故を起こしたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
先月10日、福岡市中央区にある公園のトイレで、ホストクラブに客として通っていた30歳の女性に暴行を加え、現金12000円などを奪い取ったとして、20歳のホストの男が再逮捕されました。
【写真で見る】30歳女性客に暴行加え現金など奪った疑い 20歳ホストの男を逮捕した中央警察署
男は、同じ女性に対する別の傷害事件で逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。
強盗の疑いで再逮捕されたのは福岡市博多区上川端町に住むホスト・小川凌容疑者(20)です。
小川容疑者は先月10日午後5時すぎから約15分にわたって中央区西中洲にある天神中央公園の多目的トイレの中で、勤務するホストクラブに客として通っていた大分県内に住む30歳の女性に腹や尻を複数回蹴るなどの暴行を加え、現金12000円とぬいぐるみ、女性に渡していた小川容疑者からの手紙を奪った疑いがもたれています。
警察が周辺の防犯カメラの映像を調べた結果、小川容疑者が30歳の女性をトイレに連れ込む様子か確認されたということです。
取り調べに対し、小川容疑者は「間違いありません」「ぬいぐるみや手紙を奪ったのはそれを返してもらいに店に来させるため」などと話し、容疑を認めているということです。
小川容疑者は、同じ30歳の女性に腕をつねる暴行を加え、けがをさせたとしてすでに逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。
福岡県須恵町の中学校に勤務する66歳の男が、偽造された教員免許状の写しを提出したとして逮捕された事件です。
【写真で見る】かつてわいせつな行為で有罪判決→教員免許を失効 教員免許失効を隠し他県で臨時教員として勤務
男は生徒への不適切な行為を繰り返していたとみられることがわかりました。
■送検される近藤正仁容疑者
RKB 瓜生正太郎記者
「正午過ぎです、近藤容疑者が警察署から出てきました、フードをかぶっていて表情を伺うことはできません」
14日送検されたのは須恵町の中学校で補助教員を務める近藤正仁容疑者。
今年1月下旬自身の採用時に偽造された教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと須恵町に提出された教員免許状には岐阜県教育委員会の印鑑が使用されていたことが新たにわかりました。
教員としての信頼を裏切る行為はそれだけにとどまりませんでした。
■生徒が近藤容疑者のわいせつな行為を証言
9月22日の保護者説明会。そこで明らかになったのが生徒たちへの不適切な発言でした。
保護者説明会
「掃除の時間中にですね、『その姿はエロく見えるよ』というような発言をした」
生徒たちに話を聞くと不適切な発言だけでなく体を触る行為が日常的に繰り返されていたといいます。
女子生徒
「教えてもらうときに、鉛筆とかシャーペンとかを持っているときに、手を一緒に重ねて、書いたりとか、持っている手の上に手をのせて、スッと触ってきたりとか、肩に手を置いたりとかがあった」
女子生徒
「授業中に普通に解いていると、『分かってないんじゃない?』と言ってこうやって(肩に触れて)スキンシップとかされたり、ほっぺ触られたり」
■さらに驚くべき事実が・・・
関係者などによるとさらに驚くべき事実が浮かびあがりました。
かつて古畑正仁という名前で教員をしていたのです。
■かつてわいせつな行為で有罪判決→教員免許を失効
2005年福岡市立中学校の数学教諭だった近藤容疑者は女子中学生に現金を渡しわいせつな行為をしたとして有罪判決を受け教員免許を失効しました。
■教員免許失効を隠し他県で臨時教員として勤務
しかし2013年、教員免許が失効していることを隠したまま埼玉県の中学校で臨時教員として勤務。再び逮捕されていました。
年金支給日の15日、福岡市では警察官が詐欺に悪用される国際電話をブロックする手続きなどを無料でサポートしました。
【写真で見る】警察官が高齢者にニセ電話詐欺などへの注意を呼びかけ
警察官
「ニセ電話詐欺が増えてますということで不審に思ったら(電話に)出ないで警察署に相談してほしい」
福岡市早良区の銀行で15日、2か月に1度の年金支給日にあわせて、警察官が高齢者たちにニセ電話詐欺などへの注意を呼びかけました。
また特設ブースでは、詐欺に悪用されている国際電話をブロックするサービスの手続きや、SNSで知らないアカウントからのメッセージを拒否できる設定などを無料でサポートしました。
訪れた人
「どうしようもないですもんね、(詐欺の電話は)見えない相手からだから」
「こういうサービスがあったら(詐欺の電話が)もうないっていうのが確信できるから安心しますね」
早良警察署 生活安全課 柴田隆 課長
「(詐欺の)ほとんどが電話で最初かかってきますので『知らない電話には絶対出ない』これを守って頂きたいと思っております」
福岡県内では今年、ニセ電話詐欺の被害が急増していて、8月末までの被害額は33億円あまりで、去年の同じ時期と比べて3倍以上にのぼっています。
福岡県須恵町の中学校に勤務する66歳の男が、偽造された教員免許状の写しを提出したとして逮捕された事件です。男が今年3月まで篠栗町の小学校で働いていたとみられることがわかりました。
【写真で見る】3月まで篠栗町の小学校に勤務か 送検される容疑者
この事件は今年1月下旬、須恵町の中学校で補助教員を務める近藤正仁容疑者が自身の採用時に偽造された教員免許状の写しを提出したとして逮捕・送検されたものです。
関係者によりますと、近藤容疑者が須恵町に隣接する篠栗町の小学校で特別支援学級の教育支援員として勤務していたことが新たに分かりました。
篠栗町教育委員会によりますと今年3月までの4年間同姓同名の人物が勤務していたということです。
この支援員は教室や学校を飛び出してしまった児童の安全確保などに従事していました。
ただ、支援員の採用は民間企業に委託しておりこの職種では教員免許は必要とされていませんでした。
町教委は支援員の採用について「教員免許を必要とすると人が集まらず児童の安全確保のために免許を不要にした」としています。
15日午前、佐賀市内のドラッグストアでおにぎり3個(販売価格合計515円)を万引きしたとして、74歳の女が逮捕されました。
【写真で見る】年金支給日におにぎり3個万引きか 74歳女を逮捕した佐賀南警察署
74歳の女の所持金は約4万円で、逮捕時には「おにぎりが勝手にバッグの中に入った」などと話していたということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは佐賀市に住む74歳の無職の女です。
74歳の女は15日午前9時すぎ、佐賀市内のドラッグストアでおにぎり3個(販売価格合計515円)を万引きした疑いが持たれています。
警察によりますと74歳の女が店を出ようとした際に出入口の防犯ブザーが作動。
店長が74歳の女に声をかけて未精算の商品がないか確認したところ、女の手提げバッグの中からおにぎり3個が見つかったということです。
74歳の女の所持金は約4万円で110番通報で駆けつけた警察官に対し、「おにぎりが勝手にバッグの中に入った」などと話していたということです。
逮捕後の取り調べに対し、74歳の女は「おにぎりをバッグに入れたことは間違いない。今はパニックになって万引きしたときの状況をよく覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。
15日朝、福岡市西区の砂浜で成人とみられる男性の遺体が見つかりました。
男性の遺体は死後数日ほど経過したとみられていて白系の半袖シャツのみを着用していたということです。
【写真を見る】成人とみられる男性の遺体が見つかった「マリナタウン海浜公園」
15日午前6時半ごろ、西区愛宕浜の「マリナタウン海浜公園」を通行していた人から「人のようなものがある」と110番通報がありました。
駆けつけた警察と救急隊が砂浜であお向けで倒れている男性を発見し、その場で死亡を確認しました。
警察によりますと、遺体で見つかった男性は成人とみられていて白系の半袖シャツのみを着用していたということです。
また、男性の遺体は死後数日ほど経過したとみられていて第三者の関与をうかがわせるような目立った外傷はありませんでした。
警察は男性の身元の特定を進めるとともに死亡の原因や経緯について詳しく調べています。
13日夕方、福岡市天神で開かれていたフードイベントの会場で、11歳の女の子の尻をさわったとして57歳の自称派遣社員の男が逮捕されました。
13日、午後4時半前、福岡市天神の福岡市役所ふれあい広場で、小学生の女の子(11)の尻を通りすがりに男が触ったのを、女の子の後ろを歩いていた母親が目撃しました。
母親が近くにいた親戚の男性に連絡をし男を確保、その場で逮捕しました。
福岡県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為等の禁止)の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区に住む自称派遣社員の男(57)で、警察の取り調べに対して「私は女性に触れた記憶はありません」と容疑を否認しています。
当時、ふれあい広場ではフードイベントが開かれていて、警察によりますと男は酒を飲んだ状態だったということです。
福岡県久留米市で、自宅に放火しようとしたとして78歳の男が逮捕されました。
13日午前6時半ごろ、福岡県久留米市にある2階建ての民家で「主人が家の2階に火をつけた」とこの家に住む女性(71)から消防に通報がありました。
火は2階にあった布団の一部を焼きましたが駆けつけた消防隊が消火し、けが人はいなかったということです。
警察はライターで紙に火をつけたうえ、その紙を布団の上に置き、自宅を燃やそうとしたとして78歳の夫を現住建造物等放火未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
夫は警察の取り調べに対し、「私は家に火をつけようと思ったわけではないです。妻への見せつけとして妻のベッドに火をつけました」と話しているということです。
夫婦は2人で暮らしていたということで、警察は夫婦間でのトラブルがあったとみて当時の状況などを調べています。
福岡県糸島市で小中学生たちが地引き網に挑戦しました。
魚を見て、触って、食べて海の恵みを全身で体感しました。
【写真で見る】子供たちが地引き網に挑戦 釣った魚は約300キロ
■ピチピチはねる魚を手でつかみ観察
糸島市の深江観光ホテルで開催されたのはその名も「海の生き物調査隊」。
参加したのは、小中学生とその家族およそ80人です。
みんなで力を合わせて網を引き上げると・・・・・
アジにキス、サワラまで獲れた魚はおよそ300キロです。
子供たちはピチピチはねる魚を手でつかんで大興奮。
間近でじっくり観察していました。
「くさっ!生臭い」
■エキスパートによる特別授業
続いては、魚のことを知り尽くしたエキスパートによる特別授業の時間です。
九州大学大学院 小北智之教授
「これコノシロっていう魚です。コハダとかシンコっていう江戸前の酢締めにして寿司に使うやつ(魚)の親です」
■自分で獲った魚、お味は?
そしてみんなお待ちかねの食事タイム。
参加した子供
「さっき網で頑張ってひいて疲れてたしおなかが減ってたので、いつもより美味しく感じます」
参加した子供
「自分で獲った魚だからこそ、いつもより美味しいです。魚サイコー」
自分たちで獲った魚の味は格別。
子供たちは笑顔いっぱいで海の恵みを味わっていました。
14日未明、福岡市中央区の路上で酒を飲んで原付を運転したとして大学院生の男(24)が逮捕されました。
14日午前2時45分ごろ福岡市中央区長浜で、ふらつき、蛇行運転する原付をパトロール中の警察官が発見しました。
その後、運転していた男は原付を歩道に停車、警察が男に職務質問し、呼気を調べたところ基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称福岡市西区に住む大学院生の男(24)で警察の取り調べに対して「レモンサワー2杯くらい飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
14日未明、福岡市東区の路上で酒を飲んで車を運転したとして自称派遣社員の男(44)が逮捕されました。
14日午前1時前、福岡市東区香椎駅前で交差点を大回りして右折する軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。
停車を求め、運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
また、男は運転免許も持っていなかったということです。
無免許運転の疑いと酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県古賀市に住む自称派遣社員の男(44)で、警察の取り調べに対して「ビールを飲んだ」などと容疑を認めているということです。
14日朝、福岡県小郡市で酒を飲んで原付バイクを運転したとして、57歳のアルバイトの男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】飲酒運転の通報受けて警戒→帰宅した男を現行犯逮捕した小郡警察署
「飲酒運転しているのではないか」との通報を受けた警察が男の自宅付近で待ち構えて逮捕したということです。
14日午前8時ごろ、「飲酒運転しているのではないか」との通報を受けて警戒していた警察官が小郡市内の住宅地で通報の内容と特徴が似た原付バイクを発見し、停止を求めました。
警察が原付バイクを運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは小郡市に住む57歳のアルバイトの男で、取り調べに対し「飲酒運転したことは間違いありません。私の体にアルコールが残っていることはわかっていました。昨夜午後7時ごろから自宅で焼酎の水割りを3杯飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。
13日朝、福岡県久留米市で酒を飲んで自転車を運転したとして自称アルバイトの男(27)が逮捕されました。
男は警察の取り調べに対し、「ビール1杯と焼酎のお茶割りをジョッキ5杯飲んだ」と話しているということです。
13日午前10時前、久留米市日吉町でパトロール中の警察官がスマートフォンで電話をしながら自転車を運転する男を発見しました。
男がパトカーに気づき、速度を上げて走行したため、警察官が走って追跡。
およそ200m先で男を発見し、呼気を検査したところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、久留米市に住む自称アルバイトの男(27)です。
男は警察の取り調べに対し、「居酒屋やバーでお酒を飲んだ後、自転車を運転したことは間違いありません。ビールグラス1杯と焼酎のお茶割りをジョッキ5杯飲みました」と容疑を認めているということです。
福岡県須恵町の中学校に勤務する補助教員の男が採用時に偽造された免許の写しを提出したとして逮捕されました。
【写真で見る】「データベースでは該当しなかった」教員免許偽造の疑いで逮捕された中学校の補助教員の男
過去に女子中学生へのわいせつ事件で教員免許を失効したという情報もあり、警察が詳しく調べています。
■中学校の補助教員 偽造された免許状で採用
自宅からフードをかぶって出てくる男。
偽造有印公文書行使の疑いで逮捕された須恵町の中学校の補助教員、近藤正仁容疑者(66)です。
今年1月下旬、自身の採用をめぐり、偽造された教員免許状の写しを提出した疑いが持たれています。
警察によりますと写しには別の教員の免許状番号が使われていました。
取り調べに対し近藤容疑者は「教員免許状が偽造されたものだと知っていたが、印鑑は偽造していない」などと話し、容疑を一部否認。
■逮捕前「「何も言わないように言われている」
逮捕前にRKBが直撃した際には次のように答えていました。
近藤正仁容疑者
「何も言わないように言われているので申し訳ないですけど」
■「エロく見えるよ」学校内で不適切な言動
近藤容疑者をめぐっては別の問題も。
町教育委員会の担当者
「掃除の時間中にですね『その姿はエロく見えるよ』というような発言をした」
9月22日の保護者説明会で、過度なボディータッチなど不適切な言動についても問題となった近藤容疑者。
さらに保護者からは過去に女子中学生へのわいせつ事件で有罪判決を受けて、教員免許を失効した人物ではないかという疑惑の声もあがりました。
保護者
「抜け道をついて出てきていると思うんですよ。教員の採用のシステム上に問題があると思った」
■「過去に性犯罪で有罪判決受けた人物では」保護者が指摘
文科省は性犯罪などで免許を失効した教職員の情報を確認できるデータベースを構築し、おととしから教育委員会などに採用時の確認を義務付けました。
しかし、町の教育委員会は、「データベースでは該当しなかった」としています。
県外の自治体で交付されたという男の教員免許状。
先週、RKBが教育委員会に取材したところ担当者は「自治体に正式な形で問い合わせておらず警察に任せている」と回答しました。
警察が教員免許状が偽造されたいきさつや動機などを詳しく調べています。
11日夕方、福岡市博多区にある商業施設のスーパーで寿司や天ぷらなどの惣菜4点(販売価格合計2782円)を万引きしたとして、台湾籍の23歳の男が逮捕されました。
【写真で見る】寿司や天ぷらなど万引きか 台湾籍の23歳の男を逮捕した博多警察署
旅行のため日本を訪れていたとみられています。
11日午後4時半ごろ、博多区の「KITTE博多」内のスーパーで不審な動きをする男を保安員の女性が発見しました。
保安員の女性が男の動きを確認していたところ、男は買い物かごから商品を取り出し、買い物かごを戻しましたが、商品を手に持ったまま店を出たため、別の階に移動したところで声をかけ、通報を受けて駆けつけた警察が男を窃盗の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは23歳の台湾籍の男で、寿司やたこの天ぷらにマグロのステーキ、ジャンバラヤ弁当などの惣菜4点(販売価格合計2782円)を万引きした疑いが持たれています。
男は旅行のため日本を訪れていたとみられ、警察は通訳を手配して詳しい事情を聞く方針です。
11日昼すぎ、福岡県久留米市で24歳の警察官の女性に対し尻に手を押しつける暴行を加えたとして、53歳の土木作業員の男が公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
【写真で見る】現場となった西鉄久留米駅前
男は事件当時、酒に酔っていて「よく覚えていないが、手で警察官のお尻を触ったと思う」などと話しているということです。
11日午後1時前、久留米市の西鉄久留米駅前のロータリーで久留米警察署地域第三課に所属する巡査の女性(24)が交通取締りを行っていたところ、後ろから近づいてきた男が女性巡査に対し尻に手のひらを押しつける暴行を加えました。
犯行を目撃した別の警察官が男を取り押さえ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したということです。
逮捕されたのは久留米市に住む53歳の土木作業員の男で、事件当時、酒に酔っていて、取り調べに対し「よく覚えていないが、手で警察官のお尻を触ったと思う」などと話し、容疑を認めているということです。
11日午後、福岡県芦屋町で72歳の妻に対して腹を蹴る、頭をアイスピックの柄で殴るなどの暴行を加えたとして、57歳の無職の男が逮捕されました。
【写真で見る】「金がないのにパチンコに行く妻に怒りが…」57歳無職の男を逮捕した折尾警察署
男は「金がないのにパチンコに行く妻に対する怒りが収まらなかった」などと話しているということです。
11日午後、芦屋町に住む72歳の作業員の女性が自宅で57歳の夫、それに夫の母と夫の兄と一緒に酒を飲んでいました。
午後3時ごろ、72歳の女性が「パチンコに行く」と言ったところ、夫が止めようとして口論になり、夫は女性に対して腹を蹴る暴行を加えたということです。
女性が警察に電話で通報すると、夫はこれにも腹を立て、女性に対して側頭部のあたりをアイスピックの柄で殴る暴行を加えたということです。
夫は駆けつけた警察に暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは芦屋町に住む57歳の無職の男で、取り調べに対し「私が妻の腹部を足蹴りにしたことやアイスピックの柄の部分で側頭部付近を殴ったことに間違いありません。金がないのにパチンコに行く妻に対する怒りが収まらなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
12日早朝、福岡市博多区のコンビニエンスストアでおにぎりやクッキーなどの食料品4点(販売価格合計837円)を万引きしたとして48歳の会社員の女が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】「将来が不安で」おにぎりなど万引きか 48歳会社員の女を逮捕した博多警察署
店から「毎日のように万引き被害に遭っている」との相談を受けた警察が警戒にあたっていました。
12日午前5時すぎ、博多区の「セブン-イレブン博多月隈店」店内で不審な動きをする女を私服で警戒中の警察官が目撃しました。
警察によりますと、数日前に店から「毎日のように万引き被害に遭っている」との相談を受け、複数人で警戒に当たっていたということです。
女がおにぎりやクッキー、飲料水などの食料品4点(販売価格合計837円)をトートバッグに入れて会計せずに店を出たため、警察は駐車場で女に声をかけ、窃盗の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは博多区に住む48歳の会社員の女で、取り調べに対し「万引きしたことは間違いありません。将来が不安で」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、余罪についても調べる方針です。
12日昼ごろ、福岡県行橋市で酒を飲んで車を運転したとして自称・自営業の男が現行犯逮捕されました。
男は「納得いきません」と容疑を否認しています。
12日正午過ぎ、行橋市南大橋の県道でパトロール中の警察官が、バンパーが外れた状態で走行する乗用車を見つけ、停止を求めました。
警察官が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、行橋市中央に住む自営業の37歳の男(いずれも自称)です。
取り調べに対し男は、前日の夜に焼酎の5合瓶を1本飲んだと話しているものの、「体内にアルコールが残っている認識がない状態で運転していたので納得いきません」と供述し、容疑を否認しています。
酒を飲んで車を運転したうえ、歩行者がいる横断歩道で一時停止をしなかったとして、自称54歳の男が逮捕されました。
10日午後5時半ごろ、福岡県八女市本村で、乗用車が歩行者が渡ろうとしている横断歩道を一時停止せずに通過するのを、交通取り締まり中のパトカーが発見しました。
警察によりますと、警察官が車を止めて運転手の男に職務質問をした際に酒の臭いがしたため、呼気検査を行ったところ、基準値の2倍近くのアルコールを検出。
酒気帯び運転と横断歩行者妨害の疑いで男を現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称筑後市に住むパートの男(54)です。
取り調べに対し男は、「酒は抜けていると思った」、「歩行者に気がつかなかった」と話しているということです。
また、男は逮捕当時、運転免許証を持っておらず、警察が詳しいいきさつを調べています。
今年7月、北九州市小倉北区のホテルで17歳のアルバイトの少女とみだらな行為をしたとして当時、出張のため北九州市を訪れていた30歳の会社員の男が逮捕されました。
【写真で見る】17歳少女にみだらな行為か 出張で北九州市に来ていた30歳会社員の男を逮捕した小倉北警察署
会社員の男は「ホテルに18歳未満の女の子と行き、したことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
福岡県の青少年育成条例違反(18歳未満へのいん行)の疑いで逮捕されたのは広島市佐伯区に住む30歳の会社員の男です。
会社員の男は7月22日午後10時15分ごろから午後11時45分ごろの間、北九州市小倉北区にあるホテルで17歳のアルバイトの少女とみだらな行為をした疑いが持たれています。
事件の翌日に17歳の少女が「知らない男にされた」と警察に相談して事件が発覚。
ホテルの防犯カメラの映像を調べるなどの捜査をした結果、会社員の男の関与が浮上したということです。
警察によりますと事件当時、会社員の男は出張のため北九州市を訪れていて、JR小倉駅付近で17歳の少女に声をかけ一緒にホテルに行ったとみられています。
取り調べに対し、会社員の男は「小倉北区のホテルに18歳未満の女の子と行き、したことはまちがいありません」などと話し、容疑を認めているということです。
福岡県大牟田市の国立病院機構「大牟田病院」で、3人の男性職員が入院患者に虐待を繰り返していたとして書類送検された事件。
福岡地検は、入院患者にわいせつな行為をしたとして書類送検された2人について起訴しないことを決めました。
この事件は、2019年から2023年にかけて、当時、大牟田病院に勤務していた男性職員3人が、入院患者に暴行を加えたりわいせつな行為をしたりしたとして書類送検されていたものです。
このうち、準強制わいせつや不同意わいせつの疑いで書類送検された65歳の男性と53歳の男性について、福岡地検は10月6日付けで起訴しないことを決めました。
2人は、警察の取り調べに対し「手が触れた可能性はあるが、わいせつな意図はない」などと容疑を否認していました。
不起訴の理由について福岡地検は「明らかにしない」とコメントしています。
一方、暴行の疑いで書類送検された元看護師の男(65)は今年2月に略式起訴され、国立病院機構「大牟田病院」によると、罰金10万円の略式命令を受けています。
北九州市小倉北区で酒を飲んで車を運転したとして、53歳の男が逮捕されました。
11日午前5時すぎ、北九州市小倉北区の国道3号をパトカーでパトロールしていた警察官が、ふらつきながら走行している乗用車を見つけ、停車を求めました。
乗用車を運転していた男から酒の臭いがしたため、警察官が呼気検査を行ったところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されました。
このため警察は、酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは北九州市八幡東区に住む自称会社員の男(53)です。
取り調べに対し男は、「買い物に行くくらいの運転なら大丈夫だと思った」、「数値が出ているなら間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
2025年5月、福岡県早良区にあるスーパーで売られていたヨーグルトと厚揚げにホッチキスの芯を混入させてスーパーの業務を妨害した70歳の無職の女の裁判。
【写真で見る】スーパーの商品にホッチキスの芯混入させた70歳女に判決を言い渡した福岡地裁
福岡地裁は9月30日、「商品の外観からすぐにはわからない方法で、混入させ相当悪質」「店舗では、関連商品全てを撤去・点検した上、極めて多数の来店客を調査して架電・説明・お詫び・注意喚起の掲示をするなど、様々な対応に追われており、結果も重大」と指摘したうえで執行猶予付き判決を言い渡した。
■ヨーグルト1点と厚揚げ1点にホッチキスの芯を混入させた偽計業務妨害事件
判決によると、70歳の無職の女は2025年5月15日午前6時40分ごろから午前7時25分ごろまでの間、福岡市早良区の「マックスバリュ次郎丸店」において、商品として陳列されていたヨーグルト1点および厚揚げ1点にホッチキスの芯をひそかに混入させた。
この行為により、同店の店長などに商品の点検作業や顧客への連絡対応等を余儀なくさせるなどして、正常な業務の遂行に支障を生じさせ、偽計を用いて人の業務を妨害した。
■争点は70歳の女が「心神耗弱」だったか否か
この裁判の争点は、70歳の女の責任能力だった。
弁護側は事件当時、70歳の女が心神耗弱(善悪を判断し、それに基づいて行動する能力がきわめて低下した状態)だったとして刑の減軽を主張した。
■裁判所「事理弁識能力及び行動制御能力は、著しく減退はしていなかった」
福岡地裁(大島泰史裁判官)は、弁護側の心神耗弱だったとする主張について詳細に検討したうえで退けた。
裁判所は70歳の女の犯行前後の行動について「ホッチキスの芯を3、4針ずつに分けて、まっすぐに伸ばしておき、被害店舗では、芯を入れやすい数種の食品を選んで、突き刺すなどして混入させた上、買い物を済ませ退店している」と認定。
「こうした行動状況は、十分に合目的的であって、行動は制御されていたというべき」と判断した。
11日朝、福岡県柳川市で酒を飲んで車を運転したとして、61歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
【写真で見る】61歳会社員の男を逮捕した柳川警察署
11日午前8時半すぎ、柳川市筑紫町で、ふらつきながら前の車との車間距離を詰めて運転している軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。
警察官が停止を求め、軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近くのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、柳川市の会社員の男(61)で、取り調べに対して「アルコールが残っていない感覚だったので車を運転しました」などと話し、容疑を一部否認しています。
警察によりますと、男は10日夜、福岡市内の居酒屋で飲酒した後、11日朝、電車で自宅近くまで戻り、駅近くに駐車していた車で帰宅する途中だったということです。
10月2日に福岡県築上町の海岸で見つかった男性の遺体の身元について警察は、同じ町内に住む50歳の無職の男性であることを明らかにしました。死亡原因は不詳だということです。
【写真で見る】50歳男性が死亡に至った経緯を捜査 豊前警察署
10月2日午前11時半ごろ、築上町西八田の海岸で護岸工事をしていた作業員の男性が岸壁の下でTシャツとトランクスを着用してうつ伏せに倒れている男性の遺体を発見しました。
身元の特定を進めていた警察は10日、亡くなったのが福岡県築上町に住む無職・奥永直哉さん(50)であることを明らかにしました。
警察によりますと、奥永さんは1人暮らしで、捜索願などは出ていなかったということです。
司法解剖の結果、奥永さんの遺体に外傷はなく死亡原因は不詳でした。
警察は、親族などに話を聞くとともに奥永さんが死に至った経緯について調べています。
9日夜、福岡市博多区の路上で意識不明の状態で倒れている男性が発見され、その後死亡しました。
警察は自殺の可能性が高いと見て捜査を進めています。
9日午後10時頃、博多区博多駅中央街の路上で
近くにいた人から消防に「立体駐車場から転落」と通報がありました。
警察が駆けつけたところ、久留米市の男子専門学校生(19)が
意識不明の状態で倒れていて、病院に運ばれましたが
およそ30分後に死亡が確認されました。
現場はJR博多駅のすぐそばで
ホテルや飲食店が立ち並んでいます。
警察は自殺の可能性が高いと見て
当時の状況を詳しく調べています。
◆悩みを抱える人の相談窓口
厚生労働省は、悩みの相談先として
#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
電話:0120-061-338
よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
電話:0120-279-338
などSNSを含めた複数の相談窓口を紹介しています。
9日夕方、福岡県大牟田市で酒を飲んで自転車を運転したとして60歳の無職の男が逮捕されました。
男は「公園でカップ焼酎3本を飲んだ」と容疑を認めているということです。
9日午後5時半ごろ、大牟田市田隈の国道でパトロール中の警察官がふらつきながら走る自転車を発見し、停止を求めました。
自転車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールを検出したため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは大牟田市橘に住む無職の男(60)です。
取り調べに対し、男は「午前9時から午後2時頃まで公園でカップ焼酎3本を飲んだ」「運転していたのは自宅に帰るため。出先でついつい飲んでしまいました」などと話し、容疑を認めているということです。
9日朝、列車内で26歳女性の下半身を触ったとして26歳の自称会社員の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】女性と同乗して痴漢を捜査 26歳男を取り調べている東警察署
福岡県の迷惑防止条例違反(卑猥な行為等の禁止)の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不詳の会社員(自称)の男(26)です。
会社員(自称)の男は9日午前8時ごろ、西鉄貝塚線の名島駅から西鉄貝塚駅に向かう列車内で前に立っていた26歳の会社員の女性の下半身を触った疑いが持たれています。
10月初旬に、女性から痴漢の被害を警察に相談。
9日朝に私服警察官が女性と同じ車両に乗って警戒をしていたところ、女性の下半身を触る不審な男を確認し、西鉄貝塚駅で男を現行犯逮捕したということです。
取り調べに対し、会社員(自称)の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、女性が相談していた痴漢事件についても、会社員(自称)の男が関与した可能性があるとみて捜査しています。
「闇バイト」が背景にあるとみられる事件が後を絶ちません。なぜ若者たちは闇バイトに手を染め抜け出せなくなるのでしょうか。
【写真で見る】元主犯格が語る闇バイトの実態と恐怖
かつて「かけ子」から「主犯格」として犯罪に手を染め逮捕された男性は今、「すべてを失う」と警鐘をならしています。
■特殊詐欺の主犯格として逮捕された男性
フナイムさん
「2015年に特殊詐欺の主犯格として警察に逮捕されました。(闇バイトの若者は)はっきり言って捨て駒ではあります。身代わりみたいなもんですよね」
「闇バイト」の恐ろしさについて語るフナイムさん。名前の由来は刑務所で呼ばれていた番号「2716」からです。
■闇バイトのきっかけは「金融業で稼げる」知り合いからの誘い
フナイムさんが「闇バイト」を始めたのは20代の時。
きっかけは知り合いから「金融業で稼げる」などと誘われたことでした。
フナイムさん
「ベンツ乗ろうよ、ブランド品買おうよ、ロレックスしようよ、そんな甘い言葉を鵜呑みにしてしまった」
軽い気持ちから足を踏み入れた「闇バイト」の世界。当初は特殊詐欺の「かけ子」でしたが、次第に主犯格として闇バイトで集めた若者を管理する立場になりました。
フナイムさん
「『おまえのせいで警察に通報されて、捕まったらおまえだからな、こっちはお金もパーになるし、どうするんだ、責任とれんのか』みたいな感じで(受け子を)詰めてました。相手を恐怖で操るというか」
■月2000万円を稼いだことも
月に2000万円を稼いだこともあったというフナイムさん。しかし、10年前に逮捕されすべてを失いました。
「闇バイトは破滅しか生まない」。
いま講演などを通してその危険性を訴え続けています。
フナイムさん
「被害者はもちろん、加害者もその家族もみんな不幸にしかならない、犯罪をしてお金を手に入れてその一瞬は幸福かもしれないけど、その先の一生を考えたら不幸でしかない、だから(闇バイトは)絶対にやってはいけない」
■実行犯の多くは20代の若者
全国各地に広がる「闇バイト」の事件。2022年からは「ルフィ」などと名乗る指示役が起こした強盗事件が相次ぎました。
警察庁によりますと、闇バイトに応募して実行犯となった多くは、20歳代以下の若者たちでした。
今年5月、知人女性の自宅に侵入し、性的暴行を加えたとされる北九州市職員の男の裁判です。
【写真で見る】不同意性交等の罪について「同意があった」と否認 知人女性の自宅に侵入し性的暴行を加えたとされる北九州市職員の男の裁判
不同意性交等の罪について男は、「同意があった」と否認しました。
起訴状などによりますと、北九州市職員の有重琢也被告(30)は今年5月、小倉北区のマンションで知人女性の部屋に侵入し、性的暴行を加えたとされています。
9日の初公判で有重被告は不同意性交等の罪について「同意があった」と否認しました。
冒頭陳述で検察側は、「女性は恐怖で体が固まりうずくまっていたが、肩を両手でつかんで押し倒し犯行に及んだ」などと主張。
一方、弁護側は有重被告が性的暴行を加えたことなどについて、争う姿勢を示しました。
今年6月、福岡県北九州市の貴金属店からおよそ3200万円相当のネックレスが奪われた事件で、少年2人を含む4人が逮捕されました。
【写真で見る】事件現場 裁判
実行役として関与していたとみられる少年2人。
きっかけとして口にしたのは「闇バイト」でした。
■刃物を持った2人組が金のネックレスなど3200万円相当奪う
強盗事件をめぐって逮捕されたのは、福岡県に住む少年2人と糸島市の左官工・内野遥輝被告(21)、福岡市早良区の会社員高田陸容疑者(26)の4人です。
今年6月5日、小倉北区竪町の貴金属店で刃物を持った2人組に金のネックレス22点、およそ3200万円相当が奪われました。少年2人が「実行役」、内野被告が「回収役」として関与したとみられています。
捜査関係者によりますと、実行役の少年2人は、「闇バイトです。小遣い欲しさにやった」などと話しているということです。
少年2人と内野被告に面識はなく、警察は高田容疑者が、実行犯などを指示役に紹介する役割を担っていたとみて詳しく調べています。
■「ものを運べば6万円を支払う」と言われた
そして9日、内野被告の初公判が開かれました。
ネックレスが入ったリュックを福岡市の公園のトイレで回収したとされる内野被告。
罪状認否で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
事件の中で内野被告は「ものを運べば6万円を支払う」と指示されていたということです。
内野遥輝 被告
「運ぶだけでお金がもらえるならと思いました。自分自身が物事を深く考えてなさすぎて『やめよう』という考えが思いつかなかった」
検察側は「金欲しさから犯行に及んだ」と主張、拘禁刑2年、罰金30万円を求刑しました。
一方弁護側は「強盗で奪われたものだとは知らなかった」として、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は10月22日に言い渡されます。
今年2月、西鉄久留米駅から三国が丘駅を走る列車で、女子高校生2人の下着を撮影しようとしたとして逮捕されていた男性(63)について、福岡地検久留米支部は起訴しないことを決めました。
男性は今年2月、西鉄久留米駅から三国が丘駅の間を走る列車で、向かい側に座っていた女子高校生2人の下着をタブレット端末で撮影しようとしたとして逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対し、「足を撮影しただけ」と容疑を否認していました。
この男性について、福岡地検久留米支部は、今年3月起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検久留米支部は「被害者のプライバシー保護及び二次被害防止の観点から公表しない」とコメントしています。
今年6月、福岡県筑紫野市でゴムひもを使って球を飛ばす「スリングショット」で、同僚が所有する軽乗用車をへこませたとして、逮捕された男性(63)につて福岡区検は起訴しないことを決めました。
男性は今年6月、筑紫野市天山にあるバスの営業所の駐車場でゴムひもを使って球を飛ばす「スリングショット」を使い同僚が停めていた軽乗用車をへこませたとして逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対し、「石を放った記憶はありますが、車に放った記憶はありません」と容疑を否認していました。
この男性について福岡区検は今月3日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。
今年8月、佐賀県小城市にある店の中で10代の女性に暴行を加えて拒絶できない状態にしてわいせつな行為をしたとして逮捕された男性(40)について佐賀地検は起訴しないことを決めました。
男性は今年8月、小城市小城町にある店の中で10代の知人女性に肩を押したり抱きついたりする暴行を加えて拒絶できない状態にして、胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は「肩を押したりしたことは間違いありません。ただ、胸を触ったかどうかははっきり覚えていません」などと話していたということです。
この男性について佐賀地検は先月22日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について佐賀地検は「明らかにしない」とコメントしています。