8月2日の午前3時過ぎ、魚沼市の関越道下り線・大浦トンネルで、トレーラーと乗用車が衝突する事故がありました。
この事故で、トレーラーを運転していた新潟市西区の男性、市川修さんが意識不明の状態で病院に搬送され、その後、2日午前8時49分に出血性ショックのため死亡しました。
また、乗用車を運転していた25歳の男性と、同乗していた20代の女性も病院に搬送されています。
この事故の影響で、関越道下り線の六日町ICから魚沼ICの間が一時、通行止めとなりました。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
7月31日午後、新潟市秋葉区にある遺跡で火事がありました。
火事があったのは新潟市秋葉区の「古津八幡山遺跡」です。焼けたのは弥生時代の建物を再現した複数の竪穴住居。けが人はいませんでした。
警察などによりますと、31日午後1時40分ごろ、「白煙が見える」と消防に通報がありました。遺跡には弥生時代の竪穴住居を再現した建物が7棟あり、3棟が全焼したということです。けが人はいませんでした。
〈近所に住む人〉
「わらぶきのところから火が出て、そのへん一帯、火の海で、ひょっとしたら避難誘導あるかもしれないので準備はしておいてくださいと駐在所の人が言っていた。自然に発火したんじゃないか、なんて話は出ていた」
新潟市によりますと、午後6時すぎに消防が鎮火を確認したということです。
長岡市の商業施設で7月31日、女子高校生のスカート内にスマホを差し向け下着を撮影した疑いで、魚沼市に住む会社員の男(40)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は31日午後8時過ぎ、長岡市内にある商業施設の店舗内で、正当な理由がないのに女子高校生のスカート内にスマホを差し向け下着を撮影したということです。
目撃した店舗の従業員が、男と女子高校生に声をかけて留め置き、警察に通報したことで事件が発覚。駆け付けた警察官によって現行犯逮捕されました。
男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、男が関連する同様事件にも関わっている可能性があるとみて捜査を進めています。
佐渡市に住む60代の男性が、SNS型ロマンス詐欺で約1300万円をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと、男性はことし4月末頃から5月下旬までの間に、SNSを通じ連絡を取るようになった女性を名乗る者から投資を装ったアプリに誘導され4回にわたり合計約1300万円を送金しだましとられたということです。
ことし4月末頃、男性のスマートフォンのSNSに女性の名前を名乗る者から友達登録の申請があり、男性が友達登録をしたところ別のSNSに誘導され、女性を名乗る者とのやりとりが始まりました。
男性は女性を名乗る者と投資取引とは関係のない、親近感をかき立てるやり取りを2週間ほど続け、「叔父から金の投資を教わっている。1日100万円以上の儲けが出ている」などと金の取引投資を持ち掛けられたということです。
その後、架空の投資アプリのダウンロードと現金の振込先口座を指定され、4回にわたって送金をしていました。アプリ上では利益が出たように表示されていたということです。
5月下旬の4回目の振り込み後、金融機関から男性に「詐欺ではないか」と連絡があり、男性は詐欺に気が付いたということです。
その後、7月31日に男性が佐渡警察署に相談に訪れ、今回の被害が発覚しました。
警察は、SNS型ロマンス詐欺事件として捜査を進めるとともに、被害を防ぐため以下について呼び掛けています。
・SNSで受け取るメッセージや相手を制限する設定を活用する
・SNSやマッチングアプリ上で知り合った後、1度も会わずに短期間でLINEに誘導された場合は詐欺を疑う
などの対策を呼び掛けています。
新潟市東区でタクシー運転手が殺害され売上金を奪われた事件。未解決のままことしで16年が経ちます。7月29日、現場では遺族などが花を手向け事件の解決を願いました。
この事件は2009年11月1日、新潟市東区でタクシー運転手の阿部次男さんが何者かに殺害され売上金が奪われたものです。
29日、阿部さんが見つかった現場には遺族や職場の関係者が訪れ事件の解決を願い、花を手向けました。
〈阿部さんの妻〉
「月日がたてばたつほど寂しさが出てきますね。だから亡くなったというより上にいるんだって言って自分で気持ちを切り替えて頑張っています。1日も早くそういう日が来て本当の意味で上で安らかに眠ってくれる日が来ればいいなって家族は願います」
事件をめぐっては新潟駅南口からタクシーに乗った「最後の客」が阿部さんの殺害に関与しているとみられています。
警察庁は有力な情報提供には最大300万円の報奨金を支払う対象としていて、ことし6月までの間に1055件の情報が寄せられましたが容疑者の特定には至っていません。
〈県警本部 刑事部捜査1課 小俣直孝 特命捜査室長〉
「ひとつの情報が捜査を劇的に進めることがあります。どんな些細な情報でも結構です。ぜひ警察のほうに情報提供よろしくお願いします」
県警は「気になることがあれば情報提供してほしい」と呼びかけています。
7月31日、不同意わいせつ未遂の疑いで、阿賀野市の48歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、男は7月9日の午前9時頃、新潟市江南区の路上で、乗用車内から10代の女性に対して陰部を見せつけた上、触らせようと声を掛けたということです。
女性はその場を立ち去り、女性の家族から警察に通報がありました。
男は7月16日にも、新潟市内で乗用車内から20代の女性に対して陰部を見せつけた、公然わいせつの疑いで逮捕されています。
男は警察の調べに対し、「同様の事を何度かしているので、逮捕された件についてはっきり思い出せません」と一部容疑を否認しています。
80代の男性に対し、石のようなものを投げてケガをさせた疑いで、長岡市の無職で37歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、男は7月29日の午後2時半頃、長岡市内の畑で草刈りをしていた80代の男性に対し、数メートル離れた場所から石のようなものを投げ、男性に命中させたということです。
男性は額を切る全治1週間のケガを負っています。
その後、男性の息子から警察に通報があり、逮捕に至りました。
男と男性には面識があったということです。
警察の調べに対し、男は「今は何も話すことはありません」と認否を保留しています。
警察が動機などを詳しく調べています。
タクシー内で運転手に暴行を加えた疑いで、新潟市秋葉区の自称・空師の53歳男が逮捕されました。
警察によりますと、男は7月31日の午前0時過ぎ、五泉市内を走行中のタクシー内で、運転手の頭を手で数発殴った疑いです。
運転手が男を乗せたまま、五泉警察署に駆け込み、逮捕に至りました。
男は当時、酒に酔っていたとみられ、警察の調べに対して「そんなことは一切ない」と容疑を否認しています。
警察がトラブルの有無など、詳しく調べています。
※空師:高い木に登って、木を伐採する職人
暴行の疑いで、魚沼市に住む農業の男(70)が30日、現行犯逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は30日午前10時頃、魚沼市内の病院で、職員の30代女性の腕をつかむなどの暴行を加えた疑いです。
病院関係者から「男が病院内で暴れている。職員に対して暴行している」と警察に通報がありました。
男は現行犯逮捕され、調べに対し「手をつかむ暴行をふるったことは間違いありません」と容疑を認めています。
女性にケガはありませんでした。
男の家族がこの病院に入院していました。
警察が詳しい状況などを調べています。
スーパーマーケットで買い物客の女性2人に体当たりをしたとして傷害の疑いで30日、長岡市に住む無職の女(39)が逮捕されました。
警察によりますと女は7月14日午後2時半ころ、長岡市内のスーパーマーケットで買い物をしていた80代の女性と50代の女性の親子にいきなり体当たりをしたということです。親子2人は救急搬送されました。
80代女性は全治約1か月のろっ骨骨折など、50代女性は全治約2週間の頸椎捻挫のケガをしたということです。
一緒にスーパーに来ていた無職の女の母親が「娘が女性を突き飛ばした」と警察に通報したことで事件が発覚しました。
警察が駆け付け捜査をしましたが、現行犯逮捕には至らず。その後の捜査で証拠を積み重ね今回の逮捕に至ったということです。
女は「間違いないと思います」と容疑を認めているということです。
女が逮捕されたのは今回で4度目で、ことし3月には長岡市のスーパーマーケットで「お腹が痛い」と消防に通報。消防と警察が駆け付けると、女に症状が認められなかったため家に帰るよう説得すると、怒った女が駆け付けたパトカーのバンパーを蹴り公務執行妨害の疑いで逮捕。
また6月には、長岡市で複数人で下校していた男子児童に「うるせぇ」などと言いながら、背後から押し倒す暴行を加えた疑いでも逮捕されていました。
さらに7月15日には、長岡市の歩道を歩いていた面識のない女性を突き飛ばしました。突き飛ばされた女性が助けを求め駆け込んだ保育園で、男性職員のスマートフォンを投げつけ破壊。器物損壊の疑いで現行犯逮捕されていました。
27日、妙高市に住む無職の男(43)が窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、27日午後4時半頃、妙高市内のスーパーの店員から「万引きした人をつかまえています」と通報がありました。
男は缶チューハイ2本と刺身1パックをポケットに入れ万引きした疑いがもたれています。
店の関係者が、男が万引きしたところを目撃し、店を出たところで声をかけたということです。
警察の調べに対し男は「お金がなくて盗んだのは間違いない」と容疑を認めています。
男は犯行当時、財布を持っておらず、以前も同じ店で万引きの疑いで逮捕されたことがあり、店が男を出入り禁止にしていたということです。
警察が詳しく調べています。
十日町市で25日午後、90代の男性が自宅前の畑で倒れているのを、近くの住民によって発見され救急搬送されましたが、その後、病院で熱中症による死亡が確認されました。
県内でこの夏、熱中症による死亡は3人となりました。
県は熱中症への注意を呼びかけています。
・エアコンなどを活用し、こまめな換気を
・のどが渇いてなくてもこまめに水分補給
・涼しい服装、日傘や帽子の活用
・熱中症警戒アラートが発表時は、外出を避ける
<熱中症が疑われたとき>
・涼しい環境へ避難
・衣服を脱ぎ体を冷やす
・冷たい水やスポーツドリンクなどを摂取
・自力で水分を摂れないときは無理せず救急車を呼ぶ
高齢者は暑さや、のどの渇きを感じにくいことから、家族や周囲にいる人は声かけや見守りをしてください。
24日午前、阿賀野市で住宅が全焼する火事がありました。この火事で消火活動中の消防団員が熱中症の疑いで救急搬送されました。
空に立ち上る黒煙。
火事があったのは阿賀野市西岡にある五十嵐学さんの住宅です。警察や消防などによりますと、午前11時過ぎ、近所の人から「隣の小屋が燃えている」と消防に通報がありました。
火は約5時間後に消し止められ、五十嵐さんの住宅1棟が全焼、周辺の住宅も一部が焼けました。
五十嵐さんは3人暮らしでしたが出火当時は全員、外出していて無事でした。
〈付近の人〉
「ボンボンって途中から破裂音」
「火事なんて最近見たことないから、おっかねえ(こわい)。延焼しなければいい」
この火事によるけが人は確認されていませんが、消火活動を行っていた消防団員が1人、熱中症の疑いで救急搬送されました。軽症で命に別条はありません。
警察が火事の原因などを調べています。
24日、十日町市に住む無職の男(59)が暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと24日午前10時頃、近くにいた人から「つかみ合いになっている」と警察に通報がありました。
男は十日町市内の屋外で、知人の60代の男性に対し、一方的に怒鳴り首をわしづかみにする暴行を加えた疑いがもたれています。
60代の男性は、男に対し手は出しておらず、2人にケガはなかったということです。
男は警察の調べに対し「相手の手を振り払っただけです、暴行はしていません」と容疑を否認しているということです。
警察が経緯を調べています。
10代の息子に対し暴行を加えた疑いで24日、聖籠町に住む会社員の男(40)が逮捕されました。
警察によりますと、男は24日午前7時過ぎ、自宅で息子に対し頭部を数回殴打し、腹部を1回足蹴りする暴行を加えた疑いが持たれています。
息子が「父から蹴ったり殴られたりしました」と警察へ相談に来たことで発覚。息子にケガはありませんでした。
調べに対し男は「頭を殴ったことは間違いないが、腹に足が当たったかよくわかりません」と一部容疑を否認しています。
警察は男の動機などについて捜査を続けています。
70代の女性に対してストーカー行為を行ったとして7月25日、長岡市に住む無職の男(78)が逮捕されました。
警察によりますと、男は今年7月中旬、70代の女性に好意を抱き、その恋愛感情が満たされなかった怨みで家に押し掛けたということです。
さらに7月下旬には、女性に電話をかけ義務のない事を行うことを要求した疑いがあります。
男は警察の調べに対し、家に押し掛けたことは認めていますが、電話を掛けたことに対しては、はっきりした記憶がないと話しているということです。
警察が経緯を調べています。
23日、新潟市東区に住む会社員の男(47)が児童買春の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男はことし6月中旬、燕市内のホテルで中越地方に住む女子高校生に対し、18歳未満であることを知りながら、現金を渡す約束をして児童買春をした疑いがもたれています。
後日、女子高校生から警察に届け出があり事件が発覚しました。男は出会い系サイトで女子高校生と知り合ったということです。
警察の調べに対し男は「出会い系サイトで知り合った女子高生に対しお金を払う約束をして性交渉をしたことは間違いありません」と容疑を認めています。
五泉市の川で20日、小学2年生の男の子が溺れ死亡する事故が発生しています。新潟市のプールでは水の事故を防ぐため、子ども向けの講習会が開かれました。
五泉市を流れる早出川。
リポート
「下流側はかなり水深が浅く遊びやすいですが上流に行くにつれてどんどん水深が深くなっています」
警察によりますと、20日午後4時すぎ、遊泳中の男性が川の中から意識のない男の子を見つけました。
溺れていたのは新潟市東区の小学2年生(7)で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。男の子は当時家族と川遊びをしていたということです。
川を訪れていた人
「ちっちゃい子もいっぱいいた、家族連れも多かった、五泉市民の憩いの場みんな涼を求めてくる。ことしは)本当に水が少ない、あそこは(男の子が見つかった場所)水流でえぐられてちょっと深くなる場所」
20日は3連休の中日ということもあり、家族連れでにぎわっていて、川を泳いでいる子どもも多くいたといいます。
ことしは水の量が例年に比べてかなり少ないということですが、急に深くなるところもあるといいます。
川を泳いだというこちらの男性は・・。
川を泳いでいた人
「いきなり深くなる、1.5から2メートルくらい」
毎年 夏休みシーズンになるとたびたび起こる川や海での事故。
21日、新潟市東区のプールでは水辺での事故を防ぐ講習会が開かれました。
子どもたちが学んだのは、服を着て水に落ちた場合の対処法です。
海上保安官
「服を着ていると少しですが服にも浮力がありまして、水着だけの時よりも浮きやすい」
新潟海上保安部は服の浮力をうまく使い、慌てずに浮かんで待つことが大切だといい、子どもたちは早速実践していました。
男の子(小6)
「思うように動かなくて、重くて泳ぎにくかったです」
女の子(小2)
「もしその(水に落ちた)ときに(浮くのが)上手じゃなかったら怖いなっていう緊張があった」
また、ペットボトルやクーラーボックスなど身近なものを使って水に浮かぶ体験も行われました。
新潟海上保安部は川や海で遊ぶ際にはライフジャケットを着用することや、保護者は子どもから目を離さないよう呼び掛けています。
国際電話による特殊詐欺の被害が増えています。このため国際電話の利用を休止してもらおうと知事や新潟県警の本部長が共同のメッセージを発表しました。
「サギ電話、今、止めるトキ。みんなでとめよう国際電話詐欺」
国際電話の利用を休止するよう呼び掛けたのは花角知事と県警の滝澤依子本部長です。
県警によりますとことし1月から6月までの県内の特殊詐欺による被害は125件で、去年に比べ4割増加しています。
そのうち、3割ほどが「+」から始まる国際電話によるものだということです。
国際電話については、固定電話の場合書面やインターネット、電話で利用の休止を申し込むことができ、携帯電話の場合は通信会社のサービスやアプリで着信を拒否できるということです。
22日、新潟県胎内市で軽トラックと大型トラックが衝突する事故があり、1人が死亡しました。
22日午前10時頃、胎内市笹口浜の交差点で、胎内市の漁師の男性(85)が運転する軽トラックが大型トラックと衝突しました。
この事故で男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午前11時過ぎに多発外傷で死亡が確認されました。
現場は国道113号と市道の交差点です。
大型トラックが国道を走行して青信号で交差点に入り、左側から走ってきた軽トラックと衝突したということです。
市道側は歩行者用の信号と一時停止の標識がありました。
警察が事故の原因を調べています。
20日、長岡市内の一般住宅で玄関ドアのガラスを損壊したとして、出雲崎町に住む自称・会社員の男(49)が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は20日5時半過ぎ、長岡市内の一般住宅で玄関ドアのガラスの中央部付近をこぶしで殴り割ったということです。
当時、被害者が在宅していて、被害者から「窓が割られた」と警察に通報があり事件が発覚しました。
被害者の通報後、男は逃走しましたが、駆け付けた警察官が付近で男を発見し職務質問をし、男の現行犯逮捕に至りました。男の手にはガラスを殴り割ってできたとみられる傷がありました。
調べに対し、男は「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認していて、警察が男の動機や被害者との関係など詳しく調べています。
新潟県五泉市で20日午後、小学2年生の男児1人が川の中で意識のない状態で発見され、救助されました。男児はその後、搬送先の病院で溺水による死亡が確認されました。
男児(7歳)が発見されたのは五泉市赤羽の早出川右岸で、太川橋付近の上流側です。
警察によりますと午後4時頃、119番通報がありました。男児は新潟市東区から家族と早出川に来ていましたが、川遊び中に姿が見えなくなり家族が捜していました。
約30分後、男児は遊泳中の男性に発見され救助されましたが意識不明の重体でドクターヘリで新潟市内の病院へ搬送され、その後、溺水による死亡が確認されました。
現場の早出川は当時、川遊びに訪れた家族連れでにぎわっていたということです。
過失運転致傷や道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで、柏崎市に住む会社員の男(48)が20日、逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は19日午後7時20分頃、柏崎市西本町の道路で軽自動車を運転中、自転車に乗っていた10代男子高校生と衝突してケガをさせたにも関わらず逃走した疑いです。
被害者から通報があり警察が捜査していましたが、男は「交通事故を起こし通報することなく逃げました」と自首してきたということです。
被害者は右腕の擦過傷と右背中の打撲ということです。
警察がくわしい状況を調べています。
20日、新潟県の五泉市の川で小学2年生の男の子が溺れ、その後、死亡が確認されました。
川の水の量は、ことしは少ないということですが、深い所だと2メートル近くあるといことです。
<リポート>
「下流側はかなり水深が浅く遊びやすいですが、上流に行くにつれてどんどん水深が深くなっています」
現場は五泉市の早出川です。
20日午後4時すぎ、遊泳中の男性が川の中から意識のない男の子を見つけました。
溺れていたのは新潟市東区の小学2年生の男児(7)で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
男の子は当時、家族と川遊びをしていたということです。
川をよく訪れているという人は……。
<当時、川を訪れていた人>
「水の事故はここは初めて、びっくりしました。当時小さい子もいっぱいいた、家族連れも多かった、早出川は五泉市民の憩いの場みんな涼を求めてくる、ことしは本当に水が少ない、男の子が見つかった場所は水流でえぐられて、ちょっと深くなる場所」
20日は3連休の中日ということもあり家族連れでにぎわっていて、川遊びをしている子どもも多くいたといいます。
夕方にも、泳いでいる人の姿がありました。
川を訪れていた人によりますと、ことしは水の量が例年に比べてかなり少ないということですが、急に深くなるところもあるということです。
川を泳いだという、こちらの人は……。
<川を泳いでいた人>
「いきなり深くなる、水深は1.5から2メートルくらい」
毎年、夏休みシーズンになるとたびたび起こる川や海での事故。
専門家は、川は入ってすぐは浅くても急に深くなる場所があり、透明な水ほど川底が浮き上がって見え実際よりも浅いと錯覚してしまうといい、注意を呼びかけています。
<長岡技術科学大学大学院・斎藤秀俊教授>
「中に入ったら、すごい気持ちいいだろうなと思って深さを確認せずにドーンと飛び込むと、すぐ溺水事故に繋がるんですね。まず深さをちゃんと確認するということ」
専門家は、水難事故への対策として親子で深さを確認したり膝下の水深などで親子一緒に遊んだりすることで、大きな事故を防ぐことができるといいます。
また、ライフジャケットの着用も推奨しています。万が一、ライフジャケットを着用せずに深いところにはまった場合には、体の力を抜いて呼吸ができる状態で浮いて助けを待つことが大切だといいます。
<長岡技術科学大学大学院・斎藤秀俊教授>
「浮く時のポイントは自然体になって、沈んだと思ったらば息を止めて体の力を抜けば簡単に浮いてくる」
一方、周りにいる人はすぐに助けようと飛び込まず、119番通報や空のペットボトルなど浮くものを投げて渡すことで二次被害を防ぐことができるということです。