借りている自宅の大家の男性に対し、包丁を突き付けて脅したとして61歳の無職の女が警察に現行犯逮捕されました。素行を注意されたことに逆上したとみられます。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市清水区の無職の女(61)です。容疑者の女は10月25日午前10時頃、静岡市清水区内の自宅で、近所に住む不動産貸付業の男性(84)に対して刃物を突き付けて脅迫した疑いが持たれています。
被害者の男性と容疑者の女は、大家と借り主の関係で、男性が容疑者の女の家に出向き、素行を注意したところ、女が逆上して、自宅にあった刃物を持ち出して犯行に及んだとみられます。男性が「包丁を突き付けられた」と110番通報し、駆け付けた警察官が女を現行犯逮捕しました。
容疑者の女は「覚えていない」などとあいまいな受け答えをしているということです。警察は事件に至った詳しい経緯などについて調べています。
2024年11月、静岡県掛川市内の住宅に金を奪おうと包丁を持って押し入り、高齢夫婦にけがをさせた罪に問われたインドネシア国籍の男(25)の裁判員裁判で、裁判所は懲役6年を言い渡しました。
判決によりますと、被告の男は2024年11月、金を奪おうと掛川市国安の高齢夫婦が暮らす住宅に包丁を持って押し入り、夫婦それぞれに全治1か月のけがをさせました。
10月24日に開かれた判決公判で、静岡地方裁判所浜松支部の來司直美裁判長は、「オンラインギャンブルにのめり込み、給料を使い果たしたうえの犯行で動機は短絡的」「包丁を持った手で殴ったことは危険かつ悪質な行為で被害者が感じた恐怖は大きい」などとして、被告の男に、検察側の懲役7年の求刑に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
10月24日夜、静岡県湖西市鷲津の交差点で、横断歩道を渡っていた親子が軽バンにはねられる事故がありました。
【写真を見る】「人が倒れている 意識がないようだ」信号のない交差点で親子が車にはねられる 31歳母親が意識不明の重体 車運転の64歳男を逮捕=静岡・湖西市
31歳母親が意識不明の重体となり、軽バンを運転していた64歳の男が現行犯逮捕されました。
24日午後6時20分頃、湖西市鷲津の交差点で、「交通事故があって、人が倒れている。意識がないようだ」と通行人から110番通報がありました。
横断歩道を渡っていた湖西市鷲津に住む派遣社員の母親(31)と息子(10)が軽バンにはねられ、病院に救急搬送されました。
2人のうち、母親は頭を強く打って意識不明の重体となっています。
10歳の息子は右足の打撲などのけがを負いましたが軽傷です。
警察は、軽バンを運転していた湖西市白須賀に住む衣料品販売業の男(64)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと、現場は信号のない交差点で、車が右折しようとしたところ、左側から歩いてくる2人をはねたということです。
警察の調べに対し、男は「人をはねたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、事故当時の状況を詳しく調べています。
静岡県御殿場市で6月、トラックを無免許運転し、単独事故を起こした上、そのまま逃げたとして、警察は10月24日、宇都宮市に住むナイジェリア国籍の50代の男を逮捕しました。
道路交通法違反(無免許運転・安全運転義務違反・事故不申告・危険防止措置義務違反)の疑いで逮捕されたのは、ナイジェリア国籍で宇都宮市南大通りに住む無職の男(54)です。
警察によりますと、男は6月18日午前8時半ごろ、御殿場市北久原の市道でトラックを無免許運転し、道路脇の側溝に脱輪する単独事故を起こした上、車両を放置したまま逃げた疑いが持たれています。
当時の目撃情報や防犯カメラの映像から、男を特定したということです。
男は「レッカー会社が回収してくれると思った。免許は持っていた」などと話しているといい、警察が当時の状況を詳しく調べています。
10月24日午後、静岡県沼津市内の交差点で乗用車と歩行者が衝突する事故があり、歩いていた高齢の女性が重体の模様です。
【写真を見る】交差点で車と歩行者が衝突 横断歩道のない道路を横断していた高齢女性をはねる 91歳女性が重体か=静岡・沼津市
24日午後1時半頃、沼津市東椎路の市道交差点で、乗用車と道路を横断していた歩行者が衝突しました。この事故で、道を渡っていた沼津市大塚の無職の91歳の女性が頭を打ち、重体とみられます。
警察官が現場に駆け付けたとき、女性に意識はあったということです。乗用車を運転していた60歳の会社員の男性にけがはありませんでした。
乗用車は青信号で交差点に進入して右折したところ、横断歩道がない道路上を渡っていた歩行者とぶつかったとみられます。警察が事故の詳しい状況を調べています。
静岡県掛川市の住宅で5歳の女の子の遺体が冷凍庫の中から見つかり母親が逮捕された事件で、母親は、ほかの家族がいない間に女の子を遺棄していたとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
また女の子は亡くなった後に遺棄されたとみられます。
この事件は9月中旬、掛川市で無職の母親(37)が娘(5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕・送検されたものです。
捜査関係者によりますと、娘が遺棄された冷凍庫は家族が暮らす母屋に置かれていて、母親はほかの家族がいない間に単独で犯行に及んだとみられることが新たに分かりました。
また娘は亡くなった後に冷凍庫に遺棄されたとみられることも分かりました。
娘の死因は窒息死とみられ、目立った外傷はなかったということです。
警察は娘が殺害された可能性を視野に慎重に調べを進めています。
5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄したとして、警察は静岡県掛川市に住む37歳の女を逮捕しました。容疑者の女は「5歳の娘が行方不明になった」と自ら警察に申告していたということです。
【写真を見る】事件の捜査をする掛川警察署
死体遺棄の疑いで10月22日に逮捕されたのは、静岡県掛川市大坂の無職の女(37)です。警察によりますと、容疑者の女は9月中旬、当時5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫の中に遺棄した疑いが持たれています。
9月16日、別の事案で出動していた警察官に対し、女が「5歳の娘が行方不明になった」と伝え、警察が自宅周辺などを捜査したところ、数時間後に自宅の冷凍庫の中から遺体が見つかったということです。
司法解剖の結果、長女の死因は窒息死とみられ、発見時、死後数日が経っていた模様です。警察は、女の認否を明らかにしていません。
<親子を知る人>
「(容疑者は)普通の子、おとなしい感じの。(亡くなった女の子にも)赤ちゃんの時だけ(会った)。普通の親子」
<近隣住民>
「防災訓練は、一家に一人出るところを去年なんかはご夫妻とお嬢ちゃん3人で来てたので、仲良さそうでしたけどね。(容疑者は)挨拶するけどそれ以外は話したことがない。外に出てきてあまりワーというタイプじゃないです」
遺体が見つかった冷凍庫は、家庭用の上ぶたが開くタイプで、警察によりますと子どもが収まるほどの大きさだということです。冷凍庫は新たに買われたものではなく、発見時も稼働していたということです。
警察は死亡した女児が殺害された疑いがあるとみて、容疑者の女の関与について慎重に調べを進める方針です。
静岡県掛川市の住宅の冷凍庫から5歳の女の子の遺体が見つかりました。警察はすでに司法解剖を終えています、女の子の死因は窒息死だったことが分かりました。
遺体の外傷などについては明らかにしていません。
発見当時の女児は、極端に痩せているようなことはなく、警察は日常的な虐待の疑いは低いとみています。また、この親子をめぐる相談などもこれまでには確認されていないということです。
容疑者の女は逮捕の直前まで入院していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
今回、逮捕された母親(37)が「娘が行方不明になった」と申告してから数時間で遺体が発見されていますが、警察によりますと、行方不明者が子どもの場合、初めに自宅やその周辺を調べるのが一般的だということです。
警察は女児が殺害された疑いも視野に入れ、慎重に調べを進めています。
5歳の娘の遺体を静岡県掛川市内の自宅の冷凍庫内に遺棄したとして、37歳の母親が警察に逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、静岡県掛川市大坂の無職の女(37)です。警察の発表によりますと、女は2025年9月中旬、園児の長女(当時5)の遺体を自宅の冷凍庫内に遺棄した疑いが持たれています。
9月16日の午前9時40分頃、女が「5歳の娘が行方不明になった」と警察官に申告し、警察が自宅周辺などを捜査した結果、同日の正午頃に冷凍庫内の遺体が発見されたということです。
司法解剖の結果、園児の死因は窒息死とみられ、発見時、死後数日が経過していた模様です。
警察は園児が殺害された疑いがあるとみて、女の関与について慎重に調べを進める方針です。
10月21日午後、静岡県長泉町で法定速度を81キロオーバーの131キロで乗用車を運転した疑いで、35歳の女が現行犯逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、長泉町下長窪に住む無職の女(35)です。警察の調べによりますと、女は21日午後3時半頃、長泉町内の最高速度50キロと指定された道路を、乗用車で131キロで走行し、法定速度を81キロオーバーした疑いが持たれています。
警察によりますと、女は、現場で速度取り締まりをしていた警察官に現行犯逮捕されたということです。
警察は女がスピードを出して運転していた理由などを詳しく調べています。
工事代金として集金した現金約500万円を勤めていた会社から横領した疑いで34歳の男が10月21日に逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区上島の会社役員の男(34)です。警察によりますと、男は浜松市内にある塗装工事会社の店舗責任者兼営業部長の立場を利用し、2022年9月から同年11月の間に、集金した2件の工事代金、約500万円を横領した疑いが持たれています。
男はこの2件の工事に関して会社には報告せず、個人で請け負い工事をし代金を着服したということです。
男は同年11月に退職していて、その後、会社が経理の確認中に不審な点を見つけ、警察に通報しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということで、警察は余罪も含め詳しく調べています。
10月19日未明、静岡県御殿場市の交差点で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、別の乗用車に衝突したにもかかわらず、そのまま逃走したとして、ブラジル国籍の54歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(事故不申告・救護措置義務違反・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、清水町に住むブラジル国籍で自称・工員の男(54)です。
警察によりますと、男は19日午前3時半ごろ、酒を飲んだ状態で乗用車を運転して御殿場市神場の交差点に侵入し、御殿場市内に住む男性(25)が運転していた車に衝突した後、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は足などを打つ軽傷を負いました。
男性からの110番通報を受け警察が駆け付けた際には、男は歩いて立ち去っていたということですが、警察が現場の調べを進めている最中に戻ってきたということです。
男の様子や酒の臭いがしたことなどから、所要の捜査を経て男の逮捕に至りました。
これまでの警察の調べに対し、男は、事故を起こしたこと自体は認めているものの「飲酒はしていない」と容疑を一部否認しています。
10月20日未明、静岡市清水区の交差点でオートバイと道路を渡っていた高齢女性がぶつかる事故があり、女性は意識不明の重体です。
20日午前4時40分頃、静岡市清水区辻の国道1号の交差点で、同区に住む男性(61)が運転するオートバイが右折しようとし、道路を横断していた高齢の女性とぶつかりました。
この事故で、女性は意識不明の重体となっています。オートバイを運転していた男性にけがはありません。
現場は、横断歩道のある交差点で、警察が女性の身元や事故の詳しい状況を調べています。
10月20日午前、静岡県長泉町にある静岡がんセンターの1階で巡視点検をしていた作業員が床の開口部から約4.5メートル下の地下に転落し死亡する事故がありました。警察が事故の詳しい状況を調べています。
20日午前10時40分頃、長泉町下長窪にある静岡がんセンターのエネルギーセンター棟で「50歳くらいの男性が落下した。倒れていて、頭から出血がある。意識がなさそうだ。」と施設の関係者から消防に通報がありました。
転落したのは、静岡県沼津市三枚橋町に住む会社員の男性(55)で、病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は、施設の1階で巡視点検をしていた際、地下へのはしごがかかる、床の開口部から地下に転落したとみられています。開口部から地下までの高さは約4.5メートルだということです。
警察は、事故当時の詳しい状況や、落下の原因などを調べています。
静岡県磐田市内のコンビニエンスストアで、店舗で借りたハサミを男性店員に突き付けて脅したとして、53歳の無職男が逮捕されました。
暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、東京都葛飾区亀有に住む無職の男(53)です。逮捕された男は、2025年7月下旬、磐田市内のコンビニエンスストアで、店舗で借りたハサミを男性店員に突き付けて、脅した疑いがもたれています。
警察によりますと、逮捕された男はレジ周りで、男性店員に「ハサミを借りたい」と依頼し、ハサミを受け取ると、いきなり突き付けたということです。男はその後、何もせずに店を後にし、男性店員にけがはありませんでした。
逮捕された男は「その通りです」と容疑を認めているということで、警察は事件に至った経緯を含め、詳しく調べています。
2025年11月、静岡県掛川市の住宅に現金を奪おうと包丁を持って押し入り、高齢夫婦2人にけがをさせた罪に問われているインドネシア国籍の男の裁判員裁判が10月20日から始まり、男は起訴内容を認めました。
【写真を見る】強盗傷害の罪に問われたインドネシア国籍の男の初公判=地裁浜松支部・10月20日
強盗傷害の罪に問われているのは、インドネシア国籍の男(25)です。
起訴状などによりますと、男は11月18日、現金を奪おうと掛川市国安の高齢夫婦が暮らす住宅に包丁を持って押し入り、夫婦それぞれに全治1か月のけがをさせた罪に問われています。
20日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれた初公判で、男は起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、借金を理由に強盗を決意し、身勝手かつ利欲的だなどと指摘しました。
一方、弁護側は、反省しているなどとして情状酌量を求めました。
10月18日午後7時半ごろ、静岡県函南町の町道で乗用車を運転中、横断歩道をわたっていた高齢男性に衝突しけがをさせたのにも関わらず逃走した疑いで、55歳の女が逮捕されました。
過失運転傷害などの疑いで逮捕されたのは、清水町伏見に住むパート従業員の女(55)です。
警察によりますと、女は18日午前4時頃、函南町間宮の信号のある交差点で乗用車を運転中、横断歩道を歩いていた84歳の男性に衝突し、けがをさせたのにも関わらずそのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は、右半身に擦り傷を負ったということです。
警察が事故現場付近の防犯カメラの映像などから女を特定し、逮捕に至ったということです。
警察は、捜査に支障があるとして女の認否を明かしていません。
10月17日午後、静岡市の県道で乗用車と自転車が衝突する事故があり自転車に乗っていた80代の女性が頭を強く打ち重体です。
警察によりますと、17日午後2時頃、静岡市葵区追手町の県道で北に向かって道路を渡っていた電動アシスト付き自転車と東に向かって走っていた乗用車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた静岡市葵区本通に住む81歳の女性が頭を強く打ち重体です。
乗用車を運転していた57歳の男性にけがはありませんでした。
現場は、片側2車線の直線道路で、信号機や横断歩道がない場所でした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
10月18日未明、静岡県函南町の町道で、横断歩道をわたっていた高齢男性が右折してきた車にはねられました。
男性は右半身に擦り傷を負い、車はそのまま逃走しました。
警察は軽傷ひき逃げ事件として、逃げた車の行方を追っています。
10月18日午前4時ごろ、函南町間宮の信号のある町道の交差点で、横断歩道を東から西にわたっていた函南町の無職の男性(84)が、右折してきた普通乗用車にはねられました。
男性は右半身に擦り傷を負い、骨折はないとみられています。
男性をはねた車はそのまま走り去ったということです。
警察はこの車の行方を追っています。
10月17日夜、浜松市浜名区で信号待ちの車2台に、別の車が後ろから衝突し、運転手は車を放置したまま逃走しました。
2台の車に乗っていた運転手は軽いケガをしていて、警察はひき逃げ事件として捜査をしています。
10月17日午後7時ごろ、浜松市浜名区細江町の信号のある交差点で、赤信号のため停車していた軽自動車と普通乗用車に、後ろから別の乗用車が衝突しました。
衝突された車2台の運転手が首をうって、軽いケガをしました。
衝突した車は黒色で、乗っていた運転手は、車を放置したまま、逃げました。
警察は男の行方を追っています。
10月17日朝、静岡県富士宮市の交差点で、男性教諭が運転する軽ワゴン車にはねられた自転車の男子高校生が死亡する事故がありました。
【写真を見る】信号機のない交差点で通学途中の高校生が車にはねられ死亡=静岡・富士宮市
亡くなった高校生は通学の途中だったということです。
17日午前7時ごろ、富士宮市神田川町の信号機のない交差点で、富士宮市内の学校に勤務する男性教諭(41)が運転する軽ワゴン車と、近くに住む高校生(17)が乗った自転車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた高校生が頭を強く打ち、運ばれた病院で死亡が確認されました。軽ワゴン車を運転していた男性教諭にけがはありませんでした。
警察によりますと、男性教諭は通勤途中で、亡くなった男子高校生も通学の途中だったということです。
現場は信号機のない交差点で、軽ワゴン車は西に自転車は北に向かって直進していたとみられ、自転車側に一時停止の標識がありました。
警察で事故原因を詳しく調べています。
17日午後、静岡市の県道で自転車に乗って道路を横断していた81歳の女性が車にはねられ死亡する事故がありました。
警察によりますと、17日午後2時頃、静岡市葵区追手町の県道で北に向かって道路を渡っていた自転車と東に向かって走っていた乗用車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた静岡市葵区本通に住む無職の女性、81歳が頭を強く打ち、運ばれた病院で死亡が確認されました。乗用車を運転していた57歳の県職員の男性にけがはありませんでした。
現場は、片側2車線の直線道路で、信号機や横断歩道がない場所でした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
SNSアプリで投資のための資金を要求され、70代の女性が約4900万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
SNS型投資詐欺の被害に遭ったのは静岡県伊東市に住む70代の女性です。
警察によりますと、女性は2025年8月下旬、投資関係のインターネットサイトのバナーからメッセージアプリに勧誘されたということです。
メッセージアプリ内で女性は「投資のための資金が足りないのでお金を振り込んでほしい、必ず儲かる」などの指示を受けていました。
女性は指示に従う形で、9月下旬から10月中旬までの間に、10回以上にわたって指定された銀行口座に現金約4900万円を振り込んだということです。
また、女性はメッセージアプリのほかに投資アプリのダウンロードも勧誘されていて、この投資アプリ上では女性の投資による収入が増えていたということです。
しかし、女性は投資アプリ上で増えたはずの金を自身の口座から引き出すことができなかったため、弁護士に相談したところ詐欺に遭っていたことが判明したということです。
警察は「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺」と注意を呼びかけています。
2023年8月、静岡市の夏祭り会場に車で突っ込み、男女3人をはねるなどして、殺人未遂の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は懲役12年を求刑しました。
【写真を見る】静岡市の夏祭り会場に車で突入 殺人未遂の罪に問われている男の裁判員裁判 検察側は懲役12年を求刑
殺人未遂の罪に問われているのは、静岡市駿河区丸子の無職の男(28)です。起訴状などによりますと、被告の男は2023年8月、静岡市葵区七間町で夏祭り会場に車で突っ込み、男女3人をはねるなどして殺害しようとした罪に問われています。
静岡地裁で開かれた10月16日の公判で検察側は「怒りにまかせた身勝手な犯行」として懲役12年を求刑しました。
弁護側は、「殺意があると評価するには不自然な状況である」などと執行猶予付きの判決を求めました。
最後に被告の男は、「自分勝手な理由からけがをさせてしまったことを深く反省しています。厳しい処罰を受ける覚悟です」などと述べました。
判決は10月21日に言い渡されます。
静岡県掛川市内の交番のトイレで女性職員を盗撮した疑いで逮捕されていた静岡県警の警部の男が、同じ場所で別の女性職員も盗撮していたとして再逮捕されました。
建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、静岡南警察署の前・刑事一課長で警部の男(45)です。
県警監察課によりますと、男は2025年6月21日の午後8時ごろ、掛川警察署管内の交番に侵入し、6月25日から7月30日までの間、女性用トイレに小型カメラを設置し女性職員3人を盗撮した疑いが持たれています。
容疑者の男をめぐっては、同じ交番の女性用トイレに2025年4月から6月の間に小型カメラを設置して女性職員3人を盗撮した疑いで、9月24日に逮捕されていました。
これまでの取り調べに対し男は「身に覚えがない」と否認しています。
男は、前回逮捕された際の容疑についても否認したままですが、警察はさらなる余罪などについて調べを進める方針です。
2024年12月21日、静岡県島田市で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突し、乗っていた20代の男女にけがをさせそのまま逃走したとして、2025年10月16日、パキスタン国籍の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自動車販売業のパキスタン国籍の男(37)です。
警察によりますと、男は2024年12月21日午後5時ごろ、島田市島で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突して乗っていた20代の男女にけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
軽乗用車を運転していた男性(27)は首を打ち軽傷、同乗していた女性(20)は足を打ち軽傷でした。
警察は、事故から10か月が経過して逮捕に至った理由について「外国人ということもあり特定に時間がかかった」としています。
男は容疑を一部否認しているということです。
10月16日、静岡県富士市の交差点で乗用車を運転中、78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突してけがをさせたうえ、そのまま逃走したとして、32歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(酒気帯び・自己普申告・救護措置義務違反)などの疑いで逮捕されたのは、富士市岩本に住む無職の男(32)です。
警察によりますと、男は16日午前4時ごろ、乗用車を運転し、富士市富士町の信号のない交差点を北進中、西進してきた78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突しけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
女性は胸を打ち軽傷です。
女性から男の服装などを聴取し、警察が捜索していたところ、まもなく男を発見
し、職務質問しました。
アルコール検査をしたところ、基準値を超えるアルコール濃度が検出されたということです。
警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
10月16日午後8時53分頃、静岡県焼津市大栄町二丁目の交差点で、23歳の男性が運転する乗用車と、若い男女2人で乗っていたバイクが衝突する事故がありました。
交差点で信号待ちをしていた別の車の運転手から110番通報がありました。
警察によりますと、乗用車は北進右折、二人乗りバイクは南進直進で衝突したということです。
この事故で、バイクに乗っていた静岡市駿河区に住む女性(26)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
同じくバイクに乗っていた若い男性は意識はあるものの、重傷です。
乗用車を運転していた焼津市に住む男性(23)にけがはありませんでした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
2024年12月21日、静岡県島田市で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突し、乗っていた20代の男女にけがをさせそのまま逃走した疑いで、パキスタン国籍の男が2025年10月16日に逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自動車販売業のパキスタン国籍の男(37)です。警察によりますと、男は2024年12月21日午後5時頃、島田市島で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突して乗っていた20代の男女にけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
軽乗用車を運転していた男性(27)は首を打ち軽傷、同乗していた女性(20)は足を打ち軽傷でした。
警察は、事故から10か月が経過して逮捕に至った理由について「外国人ということもあり特定に時間がかかった」としています。
男は容疑を一部否認しているということです。
10月16日、静岡県富士市の交差点で乗用車を運転中、78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突してけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いで、32歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害と道路交通法違反(酒気帯び・自己普申告・救護措置義務違反)などの疑いで逮捕されたのは、富士市岩本に住む無職の男(32)です。警察によりますと、男は16日午前4時頃、乗用車を運転し、富士市富士町の信号のない交差点を北進中、西進してきた78歳の女性が運転する軽乗用車に衝突しけがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
女性は胸を打ち軽傷です。
女性から男の服装などを聴取し、警察が捜索していたところ、まもなく男を発見
し、職務質問しました。
アルコール検査をしたところ、基準値を超えるアルコール濃度が検出されたということです。
警察は、捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
10月16日夜、静岡県焼津市の交差点で、乗用車と、2人乗りのオートバイが衝突する事故があり、オートバイに乗っていた26歳の女性が死亡しました。
【写真を見る】乗用車とオートバイが衝突、オートバイの男女2人が死傷した事故現場=静岡・焼津市
警察によりますと、10月16日午後9時前、焼津市大栄町2丁目の信号機のある交差点で、北に向かって走っていて右折しようとした同市の会社員の男性(23)が運転する乗用車と、南に向かって直進していた2人乗りのオートバイが衝突しました。
この事故で、オートバイに乗っていた静岡市駿河区に住む女性(26)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
同じくオートバイに乗っていた若い男性は意識はあるものの、重傷ということです。
乗用車を運転していた男性にけがはありませんでした。
警察が、事故の原因を詳しく調べています。
10月16日夜、静岡市葵区の100円ショップで、10代の女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで、23歳の男が現行犯逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、静岡市葵区羽鳥に住む自称・会社員の男(23)です。警察によりますと、男は16日午後7時頃、静岡市葵区の100円ショップで、県中部に住む面識のない10代の女性のスカートの中を、スマートフォンで盗撮しようとした疑いが持たれています。
店内にいた客が、男の不審な動きに気づき店員に伝え、店員が警察に通報しました。
警察の調べに対し、男は「性的な姿を見たかった」などと、容疑を認めているということです。
警察は、余罪もあると見て捜査を進めています。
10月17日朝、静岡県函南町内のコンビニエンスストアで店員に刃物を示し現金を脅し取ろうとした疑いで、43歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】強盗未遂事件があったコンビニエンスストア=静岡・函南町
強盗未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、函南町平井に住む職業不詳の男(43)です。警察によりますと、男は17日午前7時50分頃、函南町平井にあるコンビニエンスストアの店舗内で、男性店員(69)に刃物を示して現金を要求しましたが、何もとらずに逃げた疑いが持たれています。
店内にいた別の店員が「刃物を持った男が来た。男は徒歩で逃げた」と警察に通報しました。男は長さが10センチほどある刃物を持っていたということです。
通報で駆け付けた警察官が周辺を捜索していたところ、服装などが通報内容と一致する男を路上で発見し、男を緊急逮捕しました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているということで、警察は事件の状況や犯行の動機などを調べています。
2025年9月、浜松市中央区でトラックが70代男性と衝突し、足を骨折させる重傷を負わせたうえ、逃走した事件で、警察は10月15日、80代の男を逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区寺脇町に住む廃品回収業の男(82)です。
逮捕された男は9月23日午後2時15分ごろ、浜松市中央区白羽町の市道でトラックを運転中、路上で立ち話をしていた近くに住む無職男性(78)に衝突、男性を転倒させ、右足骨折の重傷を負わせたうえ、そのまま逃走した疑いがもたれています。
逮捕された男は容疑を否認しています。
現場は、住宅地と田んぼに挟まれたセンターラインのない市道で、警察は事故の詳しい状況やひき逃げの動機などを調べています。
2025年8月、静岡県島田市内の冷凍食品無人販売所で餃子6パック、3000円相当を盗んだ疑いで、51歳の男が10月16日に逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡県吉田町住吉に住む派遣社員の男(51)です。警察によりますと、男は8月3日午後1時半頃、島田市内の冷凍食品無人販売所で餃子6パック(販売価格合計3000円)を盗んだ疑いが持たれています。
被害者から警察に連絡があり、捜査を進めていた警察が10月16日に男を逮捕しました。
警察によりますと、調べに対し男は容疑を認めていて、男は生活費を浮かせるために犯行に及んだということです。
警察は事件の経緯など、さらに詳しく調べています。
静岡県警静岡南警察署の前の刑事一課長の40代の警部の男が、静岡県掛川市内の交番の女子トイレで、計24回にわたって小型カメラで女子職員を盗撮した罪などで10月16日、起訴されました。
建造物侵入と性的姿態等撮影の罪で起訴されたのは、静岡県警静岡南警察署の前刑事一課長で警部の男(45)です。起訴状などによりますと、警部の男は2025年4月27日午後11時前、掛川警察署管内にある交番の女子更衣室内のトイレに、小型カメラを設置して、6月5日までの間に、計24回にわたって3人の女性職員を撮影した罪などに問われています。
この警部の男は2025年6月21日夜に、掛川警察署管内の交番に侵入し、女性用トイレに小型カメラを設置して、7月30日までの間に女性職員3人を盗撮した疑いで、10月16日、再逮捕されています。警部の男は調べに対し「身に覚えがない」として、容疑を一貫して否認しているということです。
2025年5月、静岡市の繁華街で死亡ひき逃げ事件を起こした疑いで逮捕・送検されていた会社員の男性について、検察が道路交通法違反の罪で略式起訴していたことが分かりました。過失運転致死の容疑については、不起訴処分としています。
道路交通法違反の罪で略式起訴されたのは、静岡市葵区に住む男性会社員(30)です。
起訴状などによりますと、男性は5月27日夜、静岡市葵区の路上で横たわっていた男性をはね死亡させる事故を起こしたのに、そのまま逃走した罪に問われていました。
静岡区検察庁は男性を9月29日に略式起訴し、静岡簡易裁判所は10月3日に罰金30万円の略式命令を出しました。
男性は過失運転致死の疑いでも送検されていましたが、静岡地方検察庁は「諸般の事情に鑑みた」として、9月24日付で不起訴処分としています。
静岡県掛川市内の交番のトイレで女性職員を盗撮した疑いで逮捕されていた静岡県警の警部の男が、同じ場所で別の女性職員も盗撮していた疑いで10月16日に再逮捕されました。警部はいずれの事件も容疑を否認しています。
建造物侵入と性的姿態等撮影の疑いで再逮捕されたのは、静岡南警察署の前・刑事一課長で警部の男(45)です。県警監察課によりますと、この警部は、2025年6月21日の午後8時頃、掛川警察署管内の交番に侵入し、6月25日から7月30日までの間に女性用トイレで小型カメラを設置し女性職員3人を盗撮した疑いが持たれています。
この警部を巡っては同じ交番の女性用トイレに2025年4月から6月の間に小型カメラを設置して女性職員3人を盗撮した疑いで9月24日に逮捕されていました。
これまでの取り調べに対し、警部は「身に覚えがない」と否認しています。
警部は前回、逮捕された際の容疑についても否認したままですが、警察はさらなる余罪などについて調べを進める方針です。
4歳の娘の顔面を殴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして、浜松市に住む30代の父親が警察に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市に住む自称自営業の30代の男です。警察によりますと男は、2025年10月上旬から中旬までの間に、自宅などで娘(4)の顔を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
娘は顔面打撲など全治1週間のけがをしています。娘のけがに気づいた関係者が警察に通報し、父親の逮捕に至りました。
逮捕された男は容疑を否認しているということです。警察は父親による日常的な虐待も視野に、暴力に至った動機などを慎重に捜査しています。
10月15日午前、静岡県掛川市にある二宮尊徳の教えを伝える大日本報徳社の施設に、高齢女性が運転する車が突っ込む事故がありました。けがをした人はありませんでした。
【写真を見る】“二宮尊徳ゆかり”の施設に衝突した車
警察によりますと、15日午前10時55分頃、掛川市掛川の「大日本報徳社仰徳記念館」で、浜松市浜名区に住む無職女性(72)が運転する車が施設に突っ込みしました。
女性は観光目的で施設に訪れ、同乗者を降ろすため車を停めようとしたところ、アクセルとブレーキを踏み間違えて、施設に突っ込んだということです。この事故で施設の扉1枚などが壊れましたが、けがをした人はいませんでした。
大日本報徳社は二宮尊徳の「報徳」思想を現代に伝える文化施設で、事故があった仰徳記念館は明治時代、有栖川宮邸として建てられた建物の一部を昭和13年に移築された物で、静岡県の指定有形文化財に指定されています。
14日未明、静岡市内のスーパーの駐車場で少年10人に対し刃物を向けて脅迫したとして、配達員の男が現行犯逮捕されました。
男の逮捕後、被害者の少年10人は全員補導されたということです。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは静岡市葵区に住む配達員の男(50)です。
警察によりますと男は14日午前3時ごろ、静岡市内のスーパーの駐車場で、14歳から16歳の少年10人に対し、カッターナイフを向けて脅迫した疑いがもたれています。
男はスーパーの駐車場に止めた車の中で寝ていましたが、少年らが騒いでうるさかったため、静かにするようにポーズで示したところ、少年らが「うるせえ」などと反論、これに逆上しカッターナイフを持ち出したものとみられています。
少年の1人が「刃物を持って追いかけられた」などと110番通報。駆けつけた警察官が男を逮捕しました。
これまでの取り調べに対し、男は「カッターをもって追いかけたことは間違いない」などと容疑を認めているということです。
なお、少年10人は県の条例に基づき、深夜徘徊をしたとして全員補導されています。
浜松市内の障害者向けグループホームで暮らす50代男性を椅子に縛ったり、足蹴りするなどの暴行を加えたとして、この施設で働いていた自称介護福祉士の女ら2人が警察に逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区佐鳴台の介護職員の男(47)と浜松市中央区和地山の自称介護福祉士の女(74)の2人です。介護職員の男は、2025年3月18日夜9時頃、浜松市中央区内の障害者向けグループホームで、この施設に入所する男性(56)を何らかのものを使って椅子に縛る暴行を、自称介護福祉士の女は7月3日午後7時頃、同じ男性の左足を足蹴りするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察やグループホームの責任者によりますと、施設側から暴行の事実があったことを知らされた被害者の家族が警察に相談、被害届を出したことから2人の逮捕に至りました。2人の暴行行為は施設内の防犯カメラの映像に残っていたということです。介護職員の男は容疑を認め、自称介護福祉士の女は容疑を否認しているということです。
また、グループホームの責任者によりますと、2人は事件当時、この施設で働いていましたが、懲戒免職となりました。その後、男は別の施設で勤務しているとのことです。警察が事件に至った経緯や余罪がないかなど、調べを進めています。
施設を運営する会社は、JNNの取材に対し「暴行の事実は承知していて、被害者に対し真摯に対応している。また、警察の捜査や行政の調査にも全面的に協力している」とコメント。グループホームの責任者は「すでに職員間で虐待について共有していて、再発防止に向けて教育や研修につとめていく」と話しています。
また、浜松市によりますと、2025年7月に、施設を運営する会社から職員による虐待の事実について報告があったということで、市では確認を急いでいるとのことです。
2025年7月頃から10月上旬にかけて、静岡県小山町に住む女性が、SNSを通じて知り合った人物から現金約1950万円をだまし取られる詐欺事件がありました。
【写真を見る】SNS型投資詐欺で50代女性公務員が約2000万円だましとられる 複数の“指南役”=静岡県警
警察によりますと、小山町に住む50代の公務員の女性は、2025年7月頃、SNSの広告を通じて知り合った人物から仮想通貨などの投資の勧誘を受けました。
女性はLINEに誘導され、登場する複数の“指南役”の指示に従い、7月から10月上旬までの間、複数回にわたって、容疑者が指定するネットバンキングの口座に、現金計約1950万円を振り込みました。
女性が振り込んだ金を下ろせず不審に思い、弁護士に相談したところ、詐欺の可能性が高いと指摘され、警察に相談して被害が発覚しました。
警察は「個人口座への振り込みはハイリスク・ノーリターン。インターネットを通じて知り合った人物からの金銭の要求は詐欺を疑ってほしい」と呼びかけています。
10月12日夜、静岡県下田市で行われた神社の例大祭で神輿の飾りが生後2か月の男の子の頭に落下する事故がありました。男の子は頭を強く打ち、重傷です。
12日午後7時頃、下田市吉佐美の八幡神社で「祭りの人形が0歳児の頭に当たった」などと女性から119番通報がありました。
警察によりますと、当時八幡神社では例大祭が行われていて、神輿についていた飾りが落下し、近くにいた生後2か月の男の子に当たったということです。男の子は頭部を強く打ち、重傷です。
消防によりますと、落下した飾りは一度、なにかに当たったあと、男の子の頭に当たったということです。警察は、事故が起きた当時の状況や、神輿の管理状況などを詳しく調べる方針です。
10月11日、浜松市内でSNSで知り合った少女を車で連れ回したとして21歳の刑務官の男が逮捕されました。
【写真を見る】「娘から助けを求めるメッセージ」SNSで知り合った少女を連れ回した疑い 刑務官の男を現行犯逮捕=静岡・浜松市
未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕されたのは、浜松市中央区鴨江に住む静岡刑務所浜松拘置支所の刑務官の男(21)です。
警察によりますと、容疑者の男は11日、SNSで知り合った浜松市内に住む10代の少女を誘い出し、午後4時40分頃から約1時間にわたり、車で連れ回した疑いがもたれています。
少女の保護者から「娘から助けを求めるメッセージが来た」と交番に届け出があり、警察が捜索したところ、浜松市内の店舗の駐車場で2人を見つけ、男を現行犯逮捕しました。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
10月11日夕方、静岡県磐田市の交差点で、乗用車同士が衝突する事故がありました。
一方の車がそのまま逃走したため、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
11日午後4時30分頃、磐田市草崎の交差点で「交通事故が起きているが相手がいない」と通行人から警察に110番通報がありました。
警察によりますと、西から南に向かって右折しようとしていた車と北から来た車がぶつかり、北から来た車がそのまま逃走しました。
一方の車に乗っていた掛川市に住む女性(72)は、右肩を痛める軽いけがをしました。
逃走した車は、白色のワンボックスタイプの車だったということで、警察はひき逃げ事件として、付近の防犯カメラの映像などをもとに捜査を進めています。
勤務していた学校の卒業生に面会や性的な画像を要求した男性教諭など2人について静岡市教育委員会は10月10日、懲戒免職処分にしたと発表しました。
10日付で懲戒免職の処分を受けたのは、元Jリーガーで市立中学校に勤務する34歳の男性教諭です。
男性教諭は2023年4月から2025年6月にかけ、卒業生の10代の女性に対し、SNSでデートへ誘い出したり、性的画像を要求したりするなどの行為を繰り返していました。
男性教諭は、その後、ストーカー規制法違反の疑いで警察に逮捕され、検察が不起訴処分としました。
このほか、2023年から約2年間にわたり静岡市内の食料品販売店などで40から50回程度、盗撮行為を繰り返した市立小学校に勤務する60歳の男性教諭についても懲戒免職処分にしました。
静岡市の中村百見教育長は、「市民の信頼を一日も早く取り戻せるよう、再発防止に向けて、学校現場と教育委員会が一丸となって取り組む」とコメントしました。
2024年1月、静岡県沼津市でごみ出し当番の親子をひき逃げし、死亡させた罪に問われている男の裁判で、検察は懲役7年を求刑しました。
【写真を見る】ごみ出し当番の親子が死亡したひき逃げ事件 87歳の男に懲役7年求刑「家族の未来を奪った行為を到底許すことはできません」遺族が法廷で意見陳述=静岡地裁沼津支部
過失運転致死、道路交通法違反(救護措置義務違反・不申告)の罪に問われているのは、沼津市に住む男(87)です。
起訴状などによりますと、男は2024年1月、沼津市の道路でトラックを運転し、鍵が壊れて開いたままになっていた荷台左側のパネルをごみ集積所の当番をしていた男性(当時33)と、男性の母親(当時59)に衝突させて路上に転倒させ、そのまま逃げて2人を死亡させた罪などに問われています。
2025年10月10日、静岡地裁沼津支部で開かれた論告求刑公判で、検察側は事故状況の再現実験の結果を示しながら「被告はこの事故で人と衝突した、または人と衝突したかもしれないと認識していたと認められる」と指摘。「鍵を壊れたまま、確認せずに車を運転した過失は危険で、被害者2人の救護せずに立ち去った行為も悪質」などとして懲役7年を求刑しました。
一方弁護側は、事故後の被告の行動は人身事故の認識がないことと整合性があり、救護義務違反と自己申告義務違反については無罪であるべきとし、過失を認めて反省している被告には執行猶予付きの判決が相当だと主張しました。
この裁判では、被害者参加制度を利用して被害者の遺族2人が法廷で意見陳述し、「何の落ち度もない2人の尊い命が理不尽にも奪われました。厳罰をお願いします」「私たち家族の未来を奪った行為を到底許すことはできません。厳罰を望みます」などと述べ、男に対する厳しい処罰感情を訴えました。
判決は11月13日に言い渡されます。
2024年1月、沼津市でごみ出し当番の親子をひき逃げし、2人を死亡させた罪に問われている男の裁判で、検察は懲役7年を求刑しました。
過失運転致死と道路交通法違反の罪に問われているのは沼津市に住む無職の男の被告(87)です。
起訴状などによりますと、被告は2024年1月、沼津市松長の道路でトラックを運転し、ごみ集積所の当番をしていた親子2人に、鍵が壊れて開いたままになっていた荷台左側のパネルを衝突させて、そのまま逃げ、2人を死亡させた罪などに問われています。
10日、地裁沼津支部で開かれた裁判で検察側は、事故状況の再現実験の結果を示しながら「鍵が壊れたまま、確認せずに車を運転した過失は危険で、被害者2人の救護をせずに立ち去った行為は悪質」などとして懲役7年を求刑しました。
一方、弁護側は過失を認めて反省している被告には執行猶予付きの判決が相当だと主張しました。
判決は11月13日に言い渡されます。
10月9日夜、静岡県菊川市の市道で、車を運転中、前方を走る自転車に追突し、そのまま逃げたとして、70代のパート従業員の男が警察に逮捕されました。男は企業の従業員を車で送迎する仕事の最中だったということです。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、菊川市中方のパート従業員の男(73)です。容疑者の男は、9日午後7時40分頃、菊川市赤土の市道で車を運転し、前方を走る同市内に住む契約社員の男性(42)の自転車に追突、相手にけがをさせたものの、そのまま逃走した疑いが持たれています。被害者の男性は側溝に転落し、胸や背中を打つなどのけがをしましたが、命に別状はないということです。
現場は片側一車線の見通しの良い直線で、警察が付近の防犯カメラの映像などから逃げた車の行方を追っていたところ、パトロール中の警察官が事故車両を発見、近くにいた男に話を聞き、逮捕しました。容疑者の男は「何かにぶつかったことは間違いない」と話しているということです。
警察によりますと、事故を起こした車両には、数人が乗っていて、容疑者の男は企業で働く従業員を車で送迎する仕事の最中だったということです。
10月9日夜、静岡県菊川市の市道で、自転車の男性に車が接触し、側溝に転落した男性が軽いけがをしました。車はそのまま逃走したため、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
9日午後7時40分頃、菊川市赤土の市道で、自転車に乗っていた30〜40代の男性に後ろから走ってきた車がぶつかり、車はそのまま逃走しました。
男性は側溝に転落し、胸や背中を打つなど軽いけがをしました。
警察によりますと、男性から警察に「車に追突された。車はそのまま逃げた」と通報があったということですが、男性は接触した車を見ておらず、車の特徴などは不明ということです。
警察はひき逃げ事件として、付近の防犯カメラの映像などをもとに、捜査しています。
警察官の逮捕が相次いでいることを受け静岡県警は臨時の警察署長会議を開きました。県警トップは「警察のあるべき姿を取り戻す」と訓示を述べています。
【写真を見る】警察官の逮捕が相次ぎ…本部長「あるべき姿を取り戻す」臨時警察署長会議 =静岡県警
10月9日の臨時会議には公安委員会のメンバーと県警トップの久田誠本部長や県内28の警察署長、本部の幹部らが集まりました。
静岡県警をめぐっては9月、静岡南警察署に所属する警部の男が交番で盗撮をした疑いで逮捕されるなど、2025年に入って5人の警察官が逮捕されていて8人が懲戒処分を受けています。
<静岡県警 久田誠 本部長>
「いまこそ誇りと使命感を持って国家と国民に奉仕するという警察のあるべき姿を取り戻す」
久田本部長はこのように述べ県民からの信頼回復に向けて
・警察職員の綱紀粛正の徹底
・実効性のある不祥事防止対策
などについて方針を示しました。
今後、各警察署では10月9日の会議で示された内容に沿って具体的な対策を講じていくことになります。
2025年に入ってから逮捕された静岡県警の警察官です。
1月には、銀行口座の不正開設の疑いと住宅の敷地に侵入した疑いであわせて2人が逮捕され、5月、6月とそれぞれ1人、9月には交番で盗撮をした疑いで1人が逮捕されました。
2025年に入って5人の警察官が逮捕されていて、8人が懲戒処分を受けています。県民からの信頼回復にむけ綱紀粛正の徹底が大きな課題となっています。
10月8日夜、静岡県富士宮市で歩いていた女性に車がぶつかって軽いけがをさせ、そのまま逃走しました。警察はひき逃げ事件として捜査しています。
8日午後8時頃、富士宮市杉田の市道で、歩いていた静岡県富士市に住む会社員の女性(21)に、後ろから走ってきた車がぶつかり、車はそのまま逃走しました。
車の左側のミラーが女性の腕にぶつかり、女性は腕を打撲するけがをしました。
警察によりますと、車は白色だったということです。
警察は、ひき逃げ事件として逃げた車の行方を調べています。
10月8日午後、静岡県焼津市の国道150号交差点で、車2台と、自転車が絡む事故があり、自転車に乗っていた80代の男性が重体、それぞれの車を運転していた男性が重軽傷を負いました。
8日午後2時頃、焼津市三和の国道150号の交差点で、軽乗用車とワンボックスカーが出合い頭に衝突し、さらに軽乗用車が交差点を走っていた電動アシスト自転車に衝突しました。
この事故で、電動アシスト自転車に乗っていた同市中新田に住む無職の男性(87)が頭部を打ち重体、軽乗用車を運転していた同市五ケ堀之内の無職の男性(76)が全身を打ち重傷、ワンボックスカーを運転していた、同市下小田の会社員の男性(35)が軽いけがをしました。
現場は信号機のある交差点で、警察が事故の詳しい原因を調べています。