那須地区消防組合は25日会見を開き、消防本部の男性消防士が自宅で大麻を所持、栽培した疑いで逮捕・起訴されていたとして、謝罪しました。
発表によりますと、休職している消防副士長の29歳の男性職員は今年5月、自宅で大麻を所持したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されました。
さらに6月には、自宅で大麻を栽培した疑いで再逮捕・起訴されていました。
職員が逮捕、起訴されたことについて那須地区消防組合は25日記者会見を開いて消防本部の東泉真一消防長ら幹部3人が謝罪を行い経緯などについて説明しました。
今年4月に薬物に関する情報が消防本部に寄せられたことから、警察と弁護士に相談し、情報を集めたところ、逮捕に至ったということです。
消防副士長は2017年4月に採用され2021年12月から体調を崩して休職と復職を繰り返していました。
消防本部としての処分は、裁判の判決を踏まえ行うとしています。
23日、那珂川町の国道で走行中のコンバインに軽バンが追突するなど3台が絡む事故があり、軽バンを運転していた30代の男性が死亡しました。
警察によりますと23日午後6時20分ごろ、那珂川町小川の国道で走行中のコンバインに軽バンが追突してコンバインが田んぼに落ちました。
この事故でコンバインの男性は軽傷でした。
事故の後、軽バンを運転していた男性は車から降りて、路上でコンバインの男性と会話をしていたところ、後から走行してきた軽乗用車が軽バンの男性と車両に追突しました。
この事故で軽バンを運転していた那珂川町の笹沼涼太さん(36)が病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。
死因は脳挫傷でした。
軽乗用車を運転していた女性にけがは、なかったということです。
現場は見通しの良い片側1車線の道路で軽乗用車が追突したとき、笹沼さんは路上に停まっていた軽バンの後ろに立ち、コンバインの男性は路肩にいたということです。
警察で事故の原因を詳しく調べています。
栃木県立学校の教諭が校内に隠しカメラを設置し盗撮をしていた事件や、小学校や中学校での公文書の不適切な取り扱いなど教育現場での不祥事が相次いで明らかになる中、こうした事態を未然に防ごうと、県教育委員会は17日付けで市や町の教育長宛てに、より実効性のあるルールづくりや研修の充実などを図り学校での体制整備を求める通知を出しました。
再発防止を徹底するための取り組み例なども示されていて、例えば盗撮行為を防ぐため「職員が休日や夜間に校舎に出入りするときは事前に管理職に申請し、許可を得る」「防犯カメラのデータを活用し不審者や不審物がないか定期的に確認する」などの具体例が盛り込まれています。
そのほか、性暴力や児童生徒とのSNSの使用、公文書の管理や体罰など8項目にわたっています。
16日未明、さくら市の警察署を訪れた男2人が乗っていた車のトランクの中から男性の遺体が見つかり、死体遺棄の疑いでこの2人が逮捕された事件で、18日に行われた男性の遺体の司法解剖の結果、死因は不詳でした。
警察などによりますと、事件は16日午前0時45分ごろ、さくら市のさくら警察署を白いセダンタイプの車で訪れた男2人が「車内に遺体がある」という趣旨の説明をしたため警察官が調べたところ、トランクの中から県央地域に住むの男性(18)の遺体が見つかったものです。
警察は死体遺棄の疑いで高根沢町宝積寺に住む無職の野本直希容疑者(23)と高根沢町寺渡戸に住む無職の山本樹容疑者(23)の2人を逮捕し、17日に宇都宮地方検察庁に身柄を送りました。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
男性の遺体について18日に行われた司法解剖の結果、死因は不詳であったということです。
捜査関係者によりますと、男性の遺体は下半身に下着のみを身に付けた状態で見つかり、全身には鈍器で殴られたような複数の傷があったということです。
栃木県警の特別捜査班は今後、ほかにも共犯者がいるとみて事件のいきさつを詳しく調べています。
16日未明、さくら市内で男性(18)の遺体を車に乗せて遺棄したとして、高根沢町に住む23歳の男2人が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、高根沢町宝積寺に住む無職の野本直希容疑者(23)と高根沢町寺渡戸に住む無職の山本樹容疑者(23)の2人です。
警察によりますと、2人は16日午前0時45分ごろさくら市のさくら警察署の南側の駐車場で、県央地域に住む無職の男性(18)の遺体をセダンタイプの車のトランクに乗せて放置し、遺棄した疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
2人は、16日未明に車でさくら警察署に出頭したといい、警察官の立会いのもとその車のトランクの中を確認したところ、複数カ所に外傷のある男性の遺体を発見したということです。
さくら警察署管内では14日の午後、不審な動きをする車があるという旨の110番通報が一般の人からあったということで、警察はこの車について捜査を進めていました。
また被害者の男性の家族からは15日「数日前から息子が帰ってこない」として、警察に行方不明届が出されていました。
警察は2人の交友関係などから暴力団や匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウが関与している可能性も視野に事件のいきさつを詳しく調べています。
16日未明、18歳の男性の遺体を乗用車のトランクの中に乗せさくら市の警察署に遺棄したとして、20代の無職の男2人が逮捕された事件で、遺体は下着のみを身に付けた状態で外傷は全身に渡っていたことなどが捜査関係者への取材でわかりました。
事件は16日午前0時45分ごろ、さくら市のさくら警察署を車で訪れた男2人が「車内に遺体がある」という趣旨の説明をしたため警察官が調べたところ、トランクの中から県央地域に住む18歳の男性の遺体が見つかったものです。
警察は死体遺棄の疑いで高根沢町宝積寺に住む無職の野本直希容疑者(23)と高根沢町寺渡戸に住む無職の山本樹容疑者(23)の2人を逮捕し、17日宇都宮地方検察庁に身柄を送りました。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと男性の遺体は下着のみを身に付けた状態で見つかり、全身には殴られたような傷があったということです。
栃木県警の組織犯罪対策第1課とさくら警察署は16日から、課長と署長以下41人の体制で特別捜査班を設置しました。
特別捜査班では2人の交友関係などから、暴力団や匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウが関与している可能性も視野に事件のいきさつを詳しく調べています。
16日未明、さくら市内で男性(18)の遺体を車に乗せて遺棄したとして、高根沢町に住む23歳の男2人が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、高根沢町宝積寺に住む無職の野本直希容疑者(23)と高根沢町寺渡戸に住む無職の山本樹容疑者(23)の2人です。
警察によりますと、2人は16日午前0時45分ごろさくら市のさくら警察署の南側の駐車場で、県央地域に住む無職の男性(18)の遺体をセダンタイプの車のトランクに乗せて放置し、遺棄した疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
2人は、16日未明に車でさくら警察署に出頭したといい、警察官の立会いのもとその車のトランクの中を確認したところ、複数カ所に外傷のある男性の遺体を発見したということです。
さくら警察署管内では14日の午後、不審な動きをする車があるという旨の110番通報が一般の人からあったということで、警察はこの車について捜査を進めていました。
また被害者の男性の家族からは15日「数日前から息子が帰ってこない」として、警察に行方不明届が出されていました。
警察は2人の交友関係などから暴力団や匿名・流動型犯罪グループいわゆるトクリュウが関与している可能性も視野に事件のいきさつを詳しく調べています。
宇都宮南警察署は13日、酒気帯び運転の疑いで60歳の中学校教諭の女を現行犯で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは宇都宮市西川田南2丁目の地方公務員で中学校教諭の角田美規容疑者60歳です。
警察によりますと角田容疑者は13日昼前宇都宮市春日町の市道で酒気を帯びて乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと電柱に車が衝突する単独事故の音に気付いた近くの住民が110番通報し、臨場した警察官が角田容疑者の酒の臭いに気付いて現行犯逮捕しました。
角田容疑者は「実家に帰る途中」と話し容疑を認めています。
13日、鹿沼市の東北自動車道で単独事故を起こし停車していた車に別の車が衝突し後続の車に乗っていた2歳の男の子が意識不明の重体となっている事故で、警察は14日、先に事故を起こし車を置いて現場を立ち去っていたトルコ国籍の30歳の男を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。調べに対し容疑者は一部を否認しています。
13日午後7時40分ごろ、鹿沼市藤江町の東北自動車道下り線で、中央分離帯のガードレールに衝突する単独事故を起こし停車していた車に別の車が衝突する事故がありました。
後から衝突した車に乗っていた神奈川県横浜市の36歳の父親と6歳と2歳の男の子あわせて3人が病院に搬送されました。このうち、2歳の男の子が意識不明の重体となったほか6歳の男の子も大けがをし、運転していた父親も腰の痛みを訴えているということです。
警察は14日、単独事故を起こした車を運転し車を置いて現場から立ち去っていたトルコ国籍で埼玉県さいたま市の解体業、ベアジットセイトイゼツ容疑者30歳を道路交通法違反の疑いで逮捕しました。
警察によりますと容疑者は14日、未明現場から約4キロ離れた栃木市西方町で発見されたということで、警察に通報せずに乗用車を置いて逃走したほか無免許で単独事故を起こした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、容疑者は無免許運転は認めていますが「単独事故を起こして現場から立ち去ったのは決して逃げたわけではない」などとそれ以外は容疑を否認しているということです。
警察で事故の状況やいきさつを調べています。
鹿沼市の東北自動車道で2歳の男の子が意識不明の重体となった追突事故で、先に事故を起こし車を置いて逃走した疑いで逮捕されたトルコ国籍の30歳の男の身柄が15日、宇都宮地方検察庁に送られました。
道路交通法違反の疑いで送検されたのは、トルコ国籍で埼玉県さいたま市の解体業、ベアジット・セイト・イゼツ容疑者(30)です。ベアジット容疑者は13日の午後7時40分ごろ、鹿沼市藤江町の東北自動車道下り線で、乗用車を無免許で運転し、中央分離帯のガードレールに衝突する単独事故を起こしたにも関わらず、警察に通報せずに車を放置して逃走した疑いが持たれています。
ベアジット容疑者が運転していた車は、片側三車線の追い越し車線に止まっていたため、その後に追い越し車線を走行していた神奈川県横浜市の男性(36)が運転するワンボックスカーが衝突。この車に乗っていた2歳の男の子が頭を強く打ち意識不明の重体となり、6歳の男の子も腹に大けがをしました。
また、車は別の人の名義だったということです。
ベアジット容疑者はおよそ5時間後の14日未明、現場からおよそ4キロ離れた栃木市西方町の路上で確保されました。
警察の調べに対して無免許運転は認めていますが「単独事故を起こして現場から立ち去ったのは決して逃げたわけではない」などとそれ以外の容疑を否認しているということです。
9月15日の敬老の日を前に、宇都宮市の小学校で11日、児童たちがおじいちゃんおばあちゃんに特殊詐欺の被害防止を呼びかける絵ハガキを作成しました。
特殊詐欺の被害防止を呼び掛ける絵ハガキを作ったのは、宇都宮市の泉が丘小学校の3年生およそ120人です。これは宇都宮東警察署が、敬老の日に合わせて家族の絆で特殊詐欺の被害を防いでもらおうと行っているものです。
児童たちは、警察官から詐欺について説明を受けた後、「でんわ、メールでお金の話 それ詐欺だよ!」と印刷されたハガキに、「お金の話は家族と相談してね」「だまされないでね」などとメッセージを書き込みました。
そして、携帯電話のイラストを描いたり、色を塗ったりして詐欺にあわないようにとの願いをこめて、ハガキを仕上げていました。出来上がった絵ハガキは、自宅に持ち帰って保護者が宛名を書いて郵送する予定です。
宇都宮東警察署は、このハガキを650枚用意し、企画に賛同した管内の9つの小学校の児童に配布します。