北アルプスで遭難が相次ぎ、3人の行方が分かっていません。
北アルプス爺ヶ岳周辺では、28日午後、それぞれ別に登山していた神奈川県川崎市の55歳の男性と、松本市の40歳の男性が下山してこないと連絡がありました。
【写真を見る】北アルプスで遭難相次ぎ3人が行方不明 大型連休に入り10件の遭難発生…1人死亡7人重軽傷 滑落や転倒で行動不能に…「ホワイトアウト」の道迷いや「低体温症に」注意
一方、北アルプス大天井岳では、東京都大田区の48歳の男性が山頂近くを縦走していて滑落し、救助の要請がありました。
長野県内の山岳では大型連休に入り、これまでに行方不明の3件を含め10件の遭難が相次いでいます。
26日以降、北アルプス涸沢で静岡県の60歳の男性が死亡し、救助された人は5人が重傷、2人が軽傷となっています。
長野県警は、春山登山は、天候が悪化してホワイトアウトによる道迷いや低体温症のリスクがあるとして注意を呼びかけています。
酒酔い運転をしたとして起訴された長野県上田市の元高校教諭の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
【写真を見る】「忘年会で飲酒後に運転」元高校教諭の男に執行猶予付きの有罪判決 酒酔い運転で起訴
元高校教諭で無職の64歳の被告は去年12月、上田市内で酒に酔った状態で車を運転したとして道路交通法違反の罪に問われました。
検察側は被告が当時勤務していた高校の忘年会で飲酒後に運転し、道路上のポールに接触する事故を起こしたと指摘していました。
地裁上田支部の川邊朝隆裁判官は「危険な運転をしていたことは明らか」とした上で被告が被害の弁償を行っていることなどから、懲役10か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
被告は控訴しないとしています。
北アルプスの蝶ヶ岳で、27日午後、登山道から滑落した妻を助けようとした夫が滑落し、大けがをしました。
妻も軽いけがをしました。
松本警察署によりますと、27日午後1時前、蝶ヶ岳の標高およそ1900メートルの登山道で千葉県八千代市に住む公務員の61歳の女性が滑落しました。
一緒にいた62歳の公務員の夫が、妻を助けようとしたところ、滑落して、動けなくなりました。
夫からの救助要請を受けた県警山岳遭難救助隊員らが2人を救助し、午後7時前に救急隊に引き継ぎ、松本市内の病院に搬送されました。
夫は胸の骨を折る大けがをしたほか、妻も頭を打つなどして軽いけがをしました。
2人は26日に上高地から入山し、横尾を経由して蝶ヶ岳方面に向かっていました。
長野県飯田市で乗用車が水門に衝突し、男性4人が死亡した事故で、同乗していた3人は多発外傷や出血性ショックで亡くなったことがわかりました。
【写真を見る】乗用車が水門に衝突し4人死亡の事故 同乗の3人の死因は多発性外傷や出血性ショックなど 長野・飯田
事故は24日午後0時半ごろ、飯田市松尾清水(まつおしみず)の天竜川沿いの堤防道路で起きたもので、乗用車が転落して水門に衝突し、県飯田技術専門校に通う19歳と20歳の訓練生合わせて4人が死亡しました。
警察は26日、同乗の3人の死因を明らかにし、助手席の男性は多発外傷、後部座席の2人はそれぞれ外傷性出血性ショックと出血性ショックだったとしています。
運転していた20歳の男性については、今後解剖して死因を特定するということです。
4人が乗った車はかなりスピードが出ていたとみられ、警察が事故の原因などを調べています。
赤ちゃんの遺体を自宅に遺棄した疑いで今月6日に逮捕された上田市の16歳の少女が、殺人の疑いで再逮捕されました。
【写真を見る】産んだ赤ちゃん殺害の容疑・16歳の女子高校生を再逮捕 死亡した子どもの父親は不明
殺人の疑いで上田警察署に逮捕されたのは、上田市に住む16歳の高校生の少女です。
調べによりますと、少女は3月上旬ごろから4月5日までの間に、自宅で出産した男の赤ちゃんを放置して、殺害した疑いが持たれています。
少女は当時、家族と一緒に暮らしていて、調べに対し、赤ちゃんの遺体を遺棄したことは認めていますが、殺人の疑いについては積極的に行ったことは否定しています。
また、死亡した子どもの父親は分かっていません。
検察は死体遺棄について27日付けで処分保留とし、任意で捜査を続けています。
北アルプスの涸沢(からさわ)で26日、男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
【写真を見る】北アルプス涸沢でパトロール隊が倒れている男性発見・その後死亡確認 警察が引き続き身元調べる
26日午後3時前、標高およそ2200メートルの北アルプス涸沢で、50代から60代くらいの男性が倒れているのをパトロール中の救助隊員が見つけました。
男性はヘリコプターで救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
目立った外傷はなく、警察が身元や死亡した原因を調べています。
酒を飲んで乗用車を運転したとして長野刑務所の元男性看守が、25日、長野地方裁判所に起訴されました。
道路交通法違反の罪で起訴されたのは、須坂市にある長野刑務所に勤務していた23歳の元看守の男性です。
長野地方検察庁によりますと、元男性看守は、1月26日の午前2時半前、長野市内で酒気帯び状態で乗用車を運転していたとされています。
長野地方検察庁は、元男性看守の認否は明らかにしていません。
一方、元男性看守の乗用車に乗っていて、物損事故を起こした後、現場から立ち去っていたとして書類送検されていた同僚の22歳の男性刑務官については不起訴としました。
元男性看守は、今回の起訴内容とは別に、2024年7月20日の午前3時半前、酒気帯びの状態で、長野市鶴賀権堂町で乗用車を運転していたとして、3月21日に停職10か月の懲戒処分を受け、辞職していました。
長野県飯田市で24日、車が水門に衝突した事故は、乗っていた男性4人全員の死亡が確認されました。
【写真を見る】「過去にも同じような事故」水門に車が衝突…4人死亡 のぼりで前が見えづらい道か 「就職が決まってこれからというときに…」関係者が献花
現場の手前は、やや上っていて前が見えづらく過去にも同じような事故があったということです。
事故から一夜明けた飯田市の天竜川沿いの堤防道路。犠牲者のアルバイト先の関係者が訪れ、花を手向けました。
関係者は:「就職が決まってこれからって時だったので…悲しい。前の日にバイトに来てくれていたので信じられない」
事故は、24日昼頃に発生しました。
県飯田技術専門校に通っていた19歳と20歳の訓練生4人が乗った車が水門に衝突。
運転していた宮田村の男性をはじめ4人全員が死亡しました。
現場となった堤防道路を上流から走ってみると…
記者:「直線が続く堤防道路です。このあたり、事故現場直前には道路に起伏があり、その先は見えにくくなっています」
道路の途中には水路があるためほかのところより高くなっていて、現場の手前はややのぼっています。
近所の人は:「高くなって前が見えないから危ないとは思って。20年か25年くらい前にも似たような事故があって、高くなっているところでバウンドしてしまって、そこに入ってしまった。前が見えないから」
その先に進むと…
記者:「起伏を越えると、やや左にハンドルをきるような道路になっています」
捜査関係者によりますと、車は堤防道路から外れた後、水門にかかる管理用の橋に車の天井部分がぶつかったとみられることが分かりました。
住民によると、事故が少なくはないという堤防道路。過去には、現場から600メートルほど上流で車が転落し2人が死亡する事故も起きていました。
今回の4人が乗った車はかなりのスピードが出ていたとみられ、警察が当時の状況を調べています。
長野県飯田市で乗用車が水門に衝突し、男性4人が死亡した事故で、現場には多くの人が追悼に訪れています。
【写真を見る】「スピードが出てしまう…」水門に車が衝突…4人死亡 26日も献花に訪れる人絶えず
事故の現場となった、飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路。
26日朝も訪れた人が花を手向け、亡くなった4人を悼みました。
事故は24日午後0時半ごろ、乗用車が道路から転落して水門に衝突したもので、近くにある県飯田技術専門校に通う19歳と20歳の訓練生、合わせて4人が死亡しました。
(現場を訪れた人)
「若い人が亡くなってかわいそう。堤防道路だからスピードが出ちゃう」
4人が乗った車はかなりスピードが出ていたとみられ、警察が事故の原因などを調べています。
塩尻市内のスーパーで24日午後、コメ1袋などを万引きしたとして、39歳の男が現行犯逮捕されました。
【写真を見る】コメ1袋などを万引き 警備員が犯行を目撃 無職の39歳男を現行犯逮捕
盗みの疑いで現行犯逮捕されたのは、塩尻市広丘高出(ひろおかたかいで)の無職・白木佑弥(しらき・ゆうや)容疑者39歳です。
調べによりますと、白木容疑者は24日午後2時前、塩尻市内のスーパーで、コメ1袋と食料品など合わせて6点・3792円相当を万引きした疑いが持たれています。
犯行を目撃した警備員が白木容疑者を現行犯逮捕し、駆けつけた警察官に引き渡しました。調べに対し、白木容疑者は容疑を認めているということです。
長野県飯田市で乗用車が水門に衝突し1人が死亡した事故で、新たに2人の死亡が確認され、1人が意識不明の重体となっています。
【写真を見る】水門に衝突し大破した車
飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路で、24日午後0時半ころ、男性4人が乗った乗用車が転落し、水門に衝突しました。
この事故で、車を運転していた20歳の男性が死亡したほか、新たに20歳と19歳の男性の死亡が確認されました。
また、19歳の男性1人が意識不明の重体となっています。
4人は現場近くにある県の技術専門校の訓練生で、昼休みに外出したとみられています。
技術専門校の校長は「どうしてこういうことが起きてしまったのか、信じたくないし、教えていた指導員も、午前中教えていた訓練生がいなくなっている現実を突きつけられている」と悲痛な胸の内を語りました。
警察は乗用車がかなりのスピードを出していたとみて、詳しい事故の状況と原因を調べています。
長野県飯田市で4人が乗った車が水門に衝突した事故で、新たに重体となっていた1人が死亡し、4人全員の死亡が確認されました。
【写真を見る】水門に衝突し大破した車
飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路で、24日午後0時半ころ、男性4人が乗った乗用車が転落し、水門に衝突しました。
この事故で、車を運転していた20歳の男性が死亡したほか、新たに20歳と19歳の男性の死亡が確認されました。
また、19歳の男性1人が意識不明の重体となっていましたが、24日夜遅く、搬送先の病院で死亡が確認されました。
4人は現場近くにある県の技術専門校の訓練生で、昼休みに外出したとみられています。
技術専門校の校長は「どうしてこういうことが起きてしまったのか、信じたくないし、教えていた指導員も、午前中教えていた訓練生がいなくなっている現実を突きつけられている」と悲痛な胸の内を語りました。
警察は乗用車がかなりのスピードを出していたとみて、詳しい事故の状況と原因を調べています。
長野県飯田市で男性4人が乗った車が水門に衝突し全員が死亡した事故で、車は道路からはずれた後、水門にかかる橋に天井部分がぶつかったとみられることが分かりました。
【写真を見る】長野・飯田市の4人死亡事故 水門にかかる橋に車の天井部分が衝突か
24日昼ごろ、飯田市の天竜川沿いの堤防道路で、県の技術専門校の19歳と20歳の訓練生4人が乗った車が水門に衝突しました。
この事故で、運転していた宮田村の男性をはじめ4人全員が死亡しました。
捜査関係者によりますと、車は堤防道路からはずれた後、水門にかかる管理用の橋に車の天井部分がぶつかったとみられることが分かりました。
車はかなりのスピードが出ていたとみられ、警察が当時の状況を調べています。
長野県飯田市で車が水門に衝突し、乗っていた4人全員が死亡した事故を受け、一夜明けた現場では、関係者が花を手向ける姿が見られました。
【写真を見る】「就職決まってこれからというときに…」
事故があったのは、飯田市松尾清水の天竜川沿いの堤防道路です。
24日午後0時半ころ、19歳と20歳の合わせて4人が乗った車が道路から転落して水門に衝突し、全員が死亡しました。
4人は現場近くにある県飯田技術専門校の自動車整備科の2年生で、昼休みに外出したとみられています。
事故から一夜明けた現場では、関係者が訪れ花をたむける姿が見られました。
献花に訪れた人は:「就職が決まってこれからというときに…悲しいですね」
事故を受けて、技術専門校では23日夜に保護者へ説明を行うとともに、29日まで休校とすることとし、「学生の心のケアに努めていく」としています。
「生活困窮支援金に当たった」などとするメールをきっかけに、60代の女性が100万円近くを騙し取られました。
【写真を見る】「生活困窮支援金に当たりました」⇒「手数料の送金を」⇒電子マネーを購入 60代女性が100万円の詐欺被害 長野
被害にあったのは、長野県の北安曇郡内に住む60代の女性です。
大町警察署によりますと、女性は、2024年10月中旬に、携帯電話に「生活困窮金の応募に当たったので支援金を送ります」、「支援金を振り込む手数料を送ってください」などとするメールを受け取りました。
女性は、メールの指示に従って、10月中旬から2025年1月下旬までの間、複数回にわたり、北安曇郡内の複数のコンビニエンスストアで電子マネーのギフト券合わせて98万5000円分を購入して、相手にギフト券番号をメールで送信しました。
その後、さらにギフト券の購入を求められたことを不審に思って警察に相談し、被害に気付いたということです。
24日午後、長野県飯田市で成人男性4人が乗った乗用車が堤防道路から転落し、水門に衝突しました。この事故で、1人が死亡、2人が心肺停止、1人が大けがをしました。
【写真を見る】水門に衝突し大破した車
事故があったのは飯田市松尾清水で、24日午後0時半ごろ、男性4人が乗った乗用車が天竜川沿いの堤防道路から転落し、水門に衝突して大破しました。
この事故で、1人が死亡、2人が心肺停止、1人が大けがをしました。
県によりますと、4人は現場近くにある職業訓練施設・長野県飯田技術専門校の訓練生だということです。
警察が事故の詳しい状況や原因を調べています。
24日午後0時半ころ、長野県飯田市で男性4人が乗った車が堤防道路から転落し、水門に衝突しました。警察によりますと、1人が死亡、2人が意識不明、1人が重傷だということです。
【写真を見る】堤防道路から転落し水門に衝突か
飯田市松尾清水の市道で24日午後0時半ころ、普通乗用車1台が天竜川の堤防道路から転落しました。
車は天竜川の支流の水門にぶつかり大破しました。
近くの会社の人から「自動車が堤防道路から水門付近に転落し、損傷が激しく救出できない」と通報があったということです。
警察によりますと、車には男性4人が乗っていて、このうち1人が死亡し、2人が意識不明、1人が重傷だということです。
【写真で見る】赤い通路が車の上に…現場の状況は
現場は天竜川右岸の堤防道路で水神橋から100メートルほど手前です。
茅野市の80代の男性がSNSで送られてきたメッセージを信じて、購入した電子マネー115万円余りをだまし取られました。
【写真を見る】「過去最高額が当選しました」SNSを使った詐欺で電子マネーや現金をだまし取られる
警察によりますと今月上旬男性の携帯電話に「過去最高額が当選した。受け取るにはポイント購入が必要」などというメッセージがSNSで届きました。
男性はこれを信じて、コンビニエンスストアで複数回にわたって購入した合わせて115万円余りの電子マネーを相手に送りだまし取られました。
一方、松本市の30代の男性は警察官を語る男から「あなたの通帳が犯罪に使われ、逮捕状が出ている」と電話があり、さらにSNSのビデオ通話で無実を証明するために指定する口座に金を振り込むよう要求されて、50万円をだまし取られました。
警察ではSNSを通じた金銭の要求は詐欺でないかよく確認するよう呼びかけています。
長野県内では21日、高齢の歩行者が大けがをする事故が相次ぎました。
長野市東和田の東和田交差点では、21日午後5時ごろ、90歳の女性が横断歩道を渡っていたところ、右折してきた60歳のパート従業員の女性が運転する軽乗用車にはねられました。
【写真を見る】高齢歩行者の重傷事故相次ぐ 長野市では横断中に90歳女性が車にはねられる 飯田市では84歳女性に車が接触し大けが
90歳の女性は右足首を骨折するなど大けがをしました。
飯田市松尾水城では、21日午後8時前、県道の右側を歩いていた84歳の女性に、前から直進してきた46歳の会社員の女性が運転する普通乗用車が接触しました。
84歳の女性は右肩の骨を折るなどの重傷です。
いずれの事故も警察が原因を詳しく調べています。
佐久市で1月、自転車で歩道を歩いていた男性をはねて大けがをさせたまま、逃げたとして、交番に自首した34歳の会社員の男が書類送検されました。
【写真を見る】自転車でひき逃げ 歩道を歩いていた男性に大けがをさせたまま逃走 交番に自首の34歳の男を過失傷害などの疑いで書類送検 長野・佐久市
過失傷害と、道路交通法違反の疑いで、21日、佐久警察署から長野地方検察庁佐久支部に書類を送られたのは、佐久市に住む34歳の会社員の男です。
調べによりますと、男は、1月20日の午後8時過ぎに、佐久市猿久保(さるくぼ)の国道141号で、歩道を歩いていた佐久市岩村田に住む51歳の会社員の男性を自転車ではねて、胸の骨を折るなどの大けがをさせたまま逃げていた疑いです。
警察がひき逃げ事件として調べていましたが、男は、事件後に佐久市内の交番に自首したということです。
警察で裏付け捜査などを行い、容疑が固まったことから書類送検しました。
長野県警の男性警部補が、同じ職場の女性職員に下半身を触らせるなどのセクハラをしていたことが分かりました。
【写真を見る】女性職員に「下半身を触らせる」などのセクハラ行為 50代男性警部補が停職処分に 長野県警
21日付けで停職1か月の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する50代の男性警部補です。
県警によりますと、警部補は2023年度から昨年度にかけて、同じ職場に勤務していた女性職員に対し、「メッセージアプリで自分の下半身の画像を送る」「下半身を触らせる」といったセクハラを行いました。
今年1月に、2人の同僚職員からの報告で判明しましたが、女性職員から被害申告がないことなどから、刑事事件化はしないということです。
男性警部補は、21日付けで依願退職しました。
伊那市の70代の女性が現金2600万円をだまし取られる被害に遭いました。
調べによりますと、今年1月下旬、女性の携帯電話に、息子を名乗る男から電話があり、「仮想通貨で儲けた時の税金を申告していない」などと言われました。
【写真を見る】約2600万円だまし取られる「国税庁に納める税金を…」伊那市の70代女性が特殊詐欺被害
続いて、弁護士を名乗る男から「国税庁に納める税金を送ってほしい」「税金の延滞金を送ってほしい」などと電話で要求されました。
女性は、指定された神奈川県と東京都の住所に、7回にわたって現金合わせて2600万円を発送したということです。
さらに、女性は、現金を発送するたびに手数料名目で電子マネーを合計14万円分を購入し、番号を電話で伝えていました。
警察では、知らない電話番号や非通知の電話には出ないようにするなど注意を呼びかけています。
長野県安曇野市で17日夜、住宅が全焼し、1人の遺体が焼け跡から見つかりました。この家の80代の男性と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を進めています。
【写真を見る】火災現場
火事があったのは、安曇野市豊科の住宅で、17日午後11時ごろ、近所の人から「家が燃えている」と消防に通報がありました。
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、近くの空き店舗など3棟も焼けました。
この火事で、焼け跡から男性と見られる1人の遺体が見つかりました。
警察では、この家に1人で暮らしていた80代の男性と連絡が取れていないことから、身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。
SNSを通じて知り合った女を名乗る相手を資産家と信じ込み、借り入れを申し込んだ70代の男性が1300万円余りを騙し取られました。
【写真を見る】「誠実な日本の友達を探しています」SNSで知り合った女性名乗る相手を資産家と思い込み借入申し込み⇒偽の銀行関係者からの指示に従い振り込み 70代男性が1370万円の詐欺被害 長野
詐欺の被害にあったのは、北佐久郡内に住む70代の男性です。
軽井沢警察署によりますと、男性は1月上旬にSNSを通じて知り合った女性を名乗る相手から「1人の誠実な日本の友達を探しています」「金取引口座を管理してもらいたい」などのメッセージを受け取りました。
相手を資産家と思い込んだ男性が、借り入れを申し込んだところ、銀行関係者を名乗る人物から「不正な資金移転の疑いがあり、保証金の支払いが必要です」などとするメッセージを受け取ったことから、1月中旬に複数回にわたって、合わせて1370万円余りを振り込みました。
その後、男性が警察に相談して被害に気付いたということです。
長野県警は警察署の留置施設に勾留されていた被告の男性について、保釈金が納められていないにも関わらず、誤って釈放してしまったと公表しました。
【写真を見る】保釈金未納のうちに被告の男性を誤って釈放…警察官が書類を誤認 自宅に戻っていたとみられる男性を警察署に呼んで改めて手続き 長野県警
県警によりますと、16日午後1時すぎ、飯田警察署の留置施設で勾留されていた飯田市の男性について、警察官が簡易裁判所から届いた「保釈許可決定書」を、釈放を認める書類と誤って認識し、保釈金が納められていないにも関わらず、男性を釈放したということです。
保釈後、自宅に戻っていたとみられる男性に連絡し、警察署に呼んで午後3時25分に再勾留したあとで、改めて保釈の手続きを行い、夕方に男性は釈放されたということです。
本来は保釈金が納められたあと、釈放指揮書によって、手続きをする必要がありました。
県警は、「関係者にお詫びするとともに、二度と起きないように原因を調べ、再発防止に努めたい」としています。
長野県喬木村と飯田市で16日、火事が相次ぎ、喬木村では1人が死亡しました。
16日午前2時半すぎ、喬木村の住宅から火が出て、木造一部2階建ての1棟が全焼し焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
【写真を見る】長野県内で火事相次ぐ 喬木村では住宅火災で1人死亡 飯田市では倉庫など3棟が全半焼
火事のあと、この家に住む60代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が遺体の身元を調べています。
一方、飯田市羽場町では16日午後0時半ごろ、倉庫から火が出ていると、近所の人から消防に通報がありました。
木造の倉庫と鉄骨の建物あわせて3棟が全半焼しました。
けが人はいませんでした。
警察と消防が原因を調べています。
夏の高校野球長野大会は、セキスイハイム松本スタジアムを主会場に7月5日に開幕し、7月26日に決勝が行われます。
長野県高校野球連盟は今年の公式戦の日程を発表しました。
それによりますと、第107回全国高等学校野球選手権長野大会は、72チームが出場予定で、7月5日に開会式が行われ、松本、長野、上田、諏訪の4会場に分かれて、ベスト8を決定します。
セキスイハイム松本スタジアムでは準々決勝が7月19日と20日、予備日と休養日をはさんで準決勝が23日、決勝は26日に予定されています。
全国高校野球選手権は8月5日に阪神甲子園球場で開幕します。
恋愛感情を利用するロマンス詐欺の被害を未然に防いだコンビニエンスストアの店長に感謝状が贈られました。
【写真を見る】被害額は1億6200万円に…「ロマンス詐欺」に注意 被害を未然に防いだコンビニエンスストア店長に感謝状
詐欺を防いだのは、長野市三輪にあるファミリーマート長野宇木店の塚田裕治店長です。
塚田さんや警察によりますと、ターゲットになったのは市内に住む60代の女性。
先月29日、1000円分の電子マネーを購入して、SNSで知り合った男に写真を送りたいなどと話したため、警察への相談を促し、被害を未然に防ぎました。
ファミリーマート長野宇木店 塚田裕治店長:「地域の皆様に貢献ができて非常に嬉しく思っている」
県内で、今年1月から先月末までの3か月間に警察が認知したSNSによるロマンス詐欺の件数は17件。被害額はおよそ1億6200万円と高止まりの状態が続いていて、警察が引き続き注意を呼びかけています。
長野県の上水内郡内で、ニラと間違えてスイセンを食べた男性が、下痢やおう吐などを訴え、15日、食中毒と断定されました。
全国的にも、過去10年で、誤ってスイセンを食べたことによる食中毒が最も多く発生していることが厚生労働省のまとめで分かりました。
【写真を見る】10年で73件1人死亡 スイセンによる食中毒 有毒植物の誤食の中では最多 ニラと間違えた男性が食中毒 見分けるポイントは匂いの有無「判断付かない植物は絶対に食べないで」
長野保健所によりますと、男性は14日、自宅周辺に生えていたスイセンを採取し、午後9時ごろに醤油マヨネーズ和えにして食べたところ、およそ30分後に下痢やおう吐の症状が出ました。
男性は、ニラと間違えて食べたということで、15日に食中毒と断定されましたが、快方に向かっているということです。
厚生労働省のまとめによりますと、2015年から2024年までの10年間で、全国で誤ってスイセンを食べたことによる食中毒は73件起きていて、毒キノコを除く有毒植物によるものとしては、最も多くなっています。
患者は226人で、1人が亡くなっています。
スイセンは、ニラやノビル、タマネギ、アサツキなどと間違われるケースが多いということで、スイセンは匂いがないのに対して、ニラには独特の匂いがあることから見分ける手掛かりになります。
厚生労働省では、食用の野草と確実に判断できない植物は絶対に食べないよう呼びかけています。
16日未明、長野県喬木村で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
【写真を見る】住宅が全焼した火災現場
午前2時半過ぎ、喬木村の住宅の近くを通りかかった人から「建物が燃えている。初期消火ができない状況」などと消防に通報がありました。
消防車など17台が出動して消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、消防によりますと、木造一部2階建ての住宅が全焼しました。
この火事で、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
この家には60代の男性が1人で住んでいて、火事の後、連絡が取れていないということです。
遺体の性別は分かっておらず、警察が身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べています。
長野県木曽町の河川敷で、野焼きをしていた火が服に燃え移り、重いやけどを負って治療を受けていた男性が、15日午後、死亡しました。
【写真を見る】野焼きの火が服に燃え移り背中に重いやけど 病院で治療中の80歳の男性が死亡 仲間と地区の害虫駆除の作業中 長野・木曽町
死亡したのは、木曽町開田高原末川の80歳の無職の男性です。
木曾警察署によりますと、男性は、12日の午後3時半前、近くの町立開田小学校東側の河川敷で下草を燃やしていたところ、火が服に燃え移り、背中に重いやけどを負って病院で手当てを受けていました。
男性は地区の仲間数人で害虫駆除のため下草を焼いていて火に囲まれ、逃げようとしたところ、服に火がついたということです。
安曇野市の山中で14日午前、道路の路肩が崩落し、重機とともに崖下に転落した男性が死亡した事故で、死亡した男性はバックホーに乗って、路肩の補修工事をしていたことが分かりました。
【写真を見る】【続報】死亡した男性はバックホーに乗って路肩の補修工事 中房温泉に通じる県道崩落で100メートル転落 18日の冬期通行止め解除は困難に 16日に調査を行い開通日時など検討 長野・安曇野市
この事故は、安曇野市内から中房温泉に向かう安曇野市穂高有明の県道槍ヶ岳矢村線で、14日午前10時半過ぎ、路肩が崩落したことに伴って、重機が崖下におよそ100メートル転落し、安曇野市穂高柏原に住む51歳の土木業の男性が死亡したものです。
道路を管理する安曇野建設事務所によりますと、当時は作業員4人で、ひび割れや段差が生じた路肩の補修工事をしていて、死亡した男性はバックホーに乗って作業していたということです。
道路は長さおよそ10メートル、幅およそ3メートルにわたって崩落していてました。
工事は、4月18日の正午に予定されていた冬期の通行止めの解除に向けて、補修などの整備が行われていたもので、安曇野建設事務所では、今回の崩落により18日の規制解除は難しいとしています。
安曇野建設事務所では16日に現地調査を行い、復旧の方法や、開通の時期などを検討することにしています。
塩尻市の国道で3月、警察官を車で引きずってけがをさせた疑いで、45歳の男が逮捕されました。
【写真を見る】車を急発進させ逃走…警察官を引きずってけがをさせた疑い 45歳男を逮捕 飲酒運転の可能性も含め捜査
公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕されたのは、住居、職業いずれも不詳の藤澤智明容疑者45歳です。
調べによりますと、藤澤容疑者は3月30日、塩尻市の国道19号で、交通事故の通報で駆け付けた警察官を車で引きずって転ばせ、けがをさせた疑いが持たれています。
けがをしたのは27歳の男性警察官で、右足を打撲しました。
現場では当時、単独事故を起こした藤澤容疑者から警察官が聞き取りをしていて、その途中で突然車を走らせて逃走したということです。
調べに対し、藤澤容疑者は容疑を否認していて、警察は飲酒運転だった可能性も含めて調べています。