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さくらんぼテレビの配信記事一覧

2025年06月14日

【山形】被告の控訴棄却・懲役1年4カ月の実刑判決 尾花沢で飲酒運転・死亡の差し戻し審

4年前、尾花沢市で飲酒運転をして男性をひいて死亡させた男のやり直しの控訴審で、仙台高等裁判所は原判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

この裁判は2021年12月、宮城の会社員・吉水幸治被告(37)が酒を飲んで車を運転し、道路に横たわっていた当時49歳の男性をひいて死亡させたとして、酒気帯び運転と過失運転致死の罪に問われたもの。

この裁判をめぐっては、2023年に行われた最初の控訴審で、仙台高裁が「審理が尽くされておらず、過失の認定に誤りがある」として一審判決を破棄。審理のやり直しを命じていた。

そして2024年9月、山形地裁でのやり直しの裁判で、吉水被告は懲役1年4カ月の実刑判決を受け、被告側が量刑不当などを理由に控訴していた。

12日に行われたやり直しの裁判の控訴審判決で、仙台高裁の加藤亮裁判長は弁護側の「懲役1年4カ月の実刑は重すぎる」との主張に対し、「任意保険で被害弁償がなされているとはいえ、犯罪行為の事情は総じて悪く量刑は相当だ」として、原判決を支持し被告側の控訴を棄却した。



6/13(金) 19:10

2025年06月14日配信の記事を見る

2025年06月14日

【山形】町職員・社長の被告2人に執行猶予つき有罪判決 高畠町・橋の設計めぐる贈収賄事件

高畠町が発注する工事の入札をめぐる贈収賄事件で、山形地裁は被告2人(町の職員と受注業者の社長)に対し、執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。

判決を受けたのは、加重収賄などの罪に問われた高畠町建設課の係長・小梁川守被告と、贈賄などの罪に問われた南陽市の設計会社「明光技研」の社長・高橋則雄被告。

起訴状によると、2024年11月、小梁川被告は高畠町の橋の補修工事の設計に関する指名競争入札で、「非公開の事業価格」などを漏らした見返りに、高橋被告から3回にわたり現金あわせて約100万円を借り受けたとされている。

13日に山形地裁で開かれた判決公判で、佐々木公裁判長は「小梁川被告はギャンブルで多額の借金を負い、返済に困り高橋被告に借り入れを依頼して犯行に及んだ。公務員としての自覚が著しく欠如している」と指摘。
また「明光技研の利益だけを考え本件に及んだ高橋被告の責任も重い」とした。

一方で、「小梁川被告はギャンブル依存症の治療をする意向を示していること」「高橋被告も近く社長を退く意向」を示し、前科もないことなどから小梁川被告に懲役2年6カ月・執行猶予4年と追徴金99万9340円。高橋被告に懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

高橋則雄被告の「高」はハシゴダカ



6/13(金) 18:48

2025年06月14日配信の記事を見る

2025年06月13日

【山形】1棟全焼・4棟部分焼 高齢女性やけど JR高畠駅の南西約500メートルの住宅街で火事

12日午前、高畠町で火事があり火元の住宅1棟が全焼、周囲の建物4棟も一部が焼けた。また高齢の女性1人がやけどをして病院に運ばれた。

(リポート)
「住宅街で発生した火災、先ほどから何度もボンボンと何かが爆発するような音が聞こえていて、周囲は騒然としています」

火事があったのは、高畠町福沢南の濱田信子さん(82)の住宅。
12日午前10時半ごろ、この家から火が出ているのを近所に住む人が見つけ、119番通報した。

消防がポンプ車など10台を出して消火にあたり、火は4時間後に消し止められたが、濱田さんの住宅1棟が全焼、周囲の建物4棟も一部が焼けた。

また消防などによると、この火事で濱田さんがやけどをして病院に運ばれた。命に別条はないという。
現場はJR高畠駅から南西に約500メートルの住宅街で、辺りは一時騒然とした。



6/12(木) 18:36

2025年06月13日配信の記事を見る

2025年06月12日

【山形】「怖くなって逃げた」 時速100キロでバイクに追突し全治2カ月のけがをさせた男を起訴

2025年4月5日に高畠町で発生した重傷ひき逃げ事件で、山形地検米沢支部は住所不定・無職の男を起訴した。男は「怖くなって逃げた」と話しているという。

過失運転致傷とひき逃げの罪で起訴されたのは、本籍が福島で住所不定・無職の石川康博被告(38)。

山形地検によると、石川被告は4月5日、高畠町高畠の国道399号で軽トラックを運転中、前を走っていた米沢市の会社員の男性が運転するバイクに追突する事故を起こした。
石川被告は当時時速100キロで運転していて、追突されたバイクの10代の男性は腰の骨を折るなど全治2カ月の大けがをした。

石川被告は事故のあと、軽トラックを放置したままその場から立ち去っていて、警察はひき逃げ事件として捜査。5月20日に、神奈川・伊勢原市内で外に一人でいたところを逮捕した。
石川被告は以前、神奈川県内に住んでいて土地勘があったとみられている。

調べに対し石川被告は、「事故を起こし相手にケガをさせて怖くなって逃げた」と話しているという。



6/11(水) 19:06

2025年06月12日配信の記事を見る

2025年06月12日

【山形】JR高畠駅の西約500メートルの住宅街で住宅火災・消火活動中 けが人1人性別・けがの程度不明

12日午前、高畠町で住宅火災があり、現在も消火活動が続いている。

通報から約30分後の映像。
12日午前10時半ごろ、高畠町福沢南の住宅から火が出ていると、近所に住む人から119番通報があった。

警察によると、けが人が1人いるというが、性別やけがの程度などはわかっていない。
現場はJR高畠駅から西に約500メートルの住宅街。



6/12(木) 11:54

2025年06月12日配信の記事を見る

2025年06月11日

【山形】時速100キロでバイクに追突・腰の骨折るなど全治2カ月のけがさせた男起訴 高畠町ひき逃げ

2025年4月5日に高畠町で発生した重傷ひき逃げ事件で、山形地検米沢支部は住所不定・無職の男を起訴した。

過失運転致傷とひき逃げの罪で起訴されたのは、本籍が福島で住所不定・無職の石川康博被告(38)。

山形地検によると、石川被告は4月5日、高畠町高畠の国道399号で軽トラックを運転中、前を走っていた米沢市の会社員の男性が運転するバイクに追突する事故を起こした。

石川被告は当時、時速100キロで運転していて、バイクの男性は腰の骨を折るなど全治2カ月の大けがをした。

石川被告は事故のあと車を放置したままその場から立ち去っていて、警察がひき逃げ事件として捜査し5月20日に神奈川県内で逮捕していた。



6/11(水) 11:55

2025年06月11日配信の記事を見る

2025年06月10日

【山形】「注意義務怠った過失軽くない」被告に執行猶予つき有罪判決…コンビニ駐車場死亡事故 山形市

2025年2月、山形市内のコンビニエンスストアの駐車場で高齢者をひいて死亡させた男の裁判で、山形地裁は執行猶予つきの有罪判決を言い渡した。

判決を受けたのは、山形市江南の無職・関口隆被告(56)。
起訴状によると、関口被告は2025年2月、山形市のコンビニの駐車場で、安全確認が不十分なままピックアップトラックをバックさせ、当時88歳の男性をひいて死亡させた過失運転致死の罪に問われている。

山形地方裁判所で9日に開かれた判決公判で、島田壮一郎裁判官は「歩行者がいることが容易に想像できるコンビニの駐車場で後方・左右の確認の基本的な注意義務を怠った過失は軽くない」「被害者の恐怖や苦痛、遺族の悲しみは非常に大きい」と指摘した。

その上で、「被告が反省し、被害者遺族に向き合う姿勢を見せていることや、任意保険によって適正な賠償がされると見込まれる」として、検察側の求刑通り禁錮1年4カ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
また「ひき逃げ」の疑いについては、検察が4月30日付けで不起訴処分としている。



6/9(月) 19:11

2025年06月10日配信の記事を見る

2025年06月04日

【山形】少女誘拐で逮捕の福島県の男が死にも関与か…少女の自殺ほう助容疑で再逮捕

山形市で少女が誘拐され、上山市の山間部に置かれたテントの中で遺体となって見つかった事件。

警察は、少女の自殺を手助けした疑いで福島県の36歳の男を再逮捕した。
自殺ほう助の疑いで再逮捕されたのは、福島県福島市の無職・岸波弘樹容疑者36歳。岸波容疑者は去年9月、県内に住む10代の少女をSNSで山形市に誘い出し、自分の軽自動車に載せて連れ去った疑いで先月、逮捕されている。

誘拐された少女は事件から3週間後、上山市下生居にある空き家の敷地に設置されたテントの中で、遺体となって見つかった。テントの中には使用済みの練炭も置かれ、周辺の状況から一酸化炭素中毒による自殺とみられている。

警察は、その後の調べで、岸波容疑者が、自殺に使ったテントや練炭を用意するなど少女の自殺を手助けした疑いが強まったとして3日再逮捕した。

岸波容疑者は警察の取り調べには素直に応じているということだが、認否について警察は捜査に支障が出るとして明らかにしていない。警察は、単独犯であるとみて捜査を進めている。

岸波容疑者はこれまでに、福島県内で10代から20代の男女あわせて4人の自殺を手助けしたなどとして、逮捕・起訴されている。



6/3(火) 20:12

2025年06月04日配信の記事を見る

2025年06月04日

【山形】少女誘拐で逮捕の福島の男「死にも関与」か…少女の自殺ほう助容疑で再逮捕

山形市で少女が誘拐され、上山市の山間部に置かれたテントの中で遺体となって見つかった事件。警察は、少女の自殺を手助けした疑いで福島の36歳の男を再逮捕した。

自殺ほう助の疑いで再逮捕されたのは、福島県福島市の無職・岸波弘樹容疑者(36)。
岸波容疑者は2024年9月、県内に住む10代の少女をSNSで山形市に誘い出し、自分の軽自動車に載せて連れ去った疑いで5月に逮捕されている。

誘拐された少女は事件から3週間後、上山市下生居にある空き家の敷地に設置されたテントの中で、遺体となって見つかった。
テントの中には使用済みの練炭も置かれ、周辺の状況から一酸化炭素中毒による自殺とみられている。

警察はその後の調べで、岸波容疑者が自殺に使ったテントや練炭を用意するなど、少女の自殺を手助けした疑いが強まったとして3日に再逮捕した。

岸波容疑者は警察の取り調べに素直に応じているということだが、認否について警察は捜査に支障が出るとして明らかにしていない。
警察は、単独犯であるとみて捜査を進めている。

岸波容疑者はこれまでに、福島県内で10代~20代の男女計4人の自殺を手助けしたなどとして、逮捕・起訴されている。



6/3(火) 20:12

2025年06月04日配信の記事を見る

2025年06月03日

【山形】「3人以上で作業」などマニュアル策定・県水産研究所「改善報告書」提出 潜水中の職員死亡受け

2025年4月、県水産研究所の職員が1人での潜水作業中に死亡し、安全管理上の複数の法令違反が判明した事故について。研究所が、県人事委員会に再発防止に向けた改善報告書を提出した。

この事故は、4月2日、鶴岡市の温海沖で1人で潜水作業をしていた県水産研究所の職員・五十嵐大将さん(31)が、海底で沈んだ状態で見つかり死亡が確認されたもの。

この事故について、県人事委員会が研究所に立ち入り調査を行ったところ、安全管理態勢に関する複数の法令違反が判明。
行政指導を行った上で、「改善報告書」の提出を求めていた。

県によると、行政指導を受け研究所は今回新たに「潜水業務マニュアル」を策定した。
マニュアルには、「潜水の安全管理のあり方について職員から意見を聞く場を新たに設けること」「潜水は必ず2人以上で、さらに監視員をつけ合計3人以上で作業を行うこと」などが明記されている。

5月30日、研究所は県人事委員会に対し、これらを盛り込んだ「改善報告書」を提出したという。



6/2(月) 18:43

2025年06月03日配信の記事を見る

2025年06月03日

【尾花沢大規模火災/山形】焼失面積3215平方メート 出火元・原因は不明 避難所開設9世帯21人利用

29日に尾花沢市の中心部で発生した大規模な火災で、焼失した面積が3000平方メートルにのぼることがわかった。一方で出火元や原因などはわかっていない。

この火事は、29日未明、尾花沢市新町中央で住宅や店舗など8棟が全焼したほか、住宅1棟が壁の一部を焼くなど計9棟に被害があったもの。
けがをした人は確認されていない。

この地域は市の中心市街地にある商店街で、建物が密接していた。
消防によると、そのうち「元呉服店」と「元食堂」の2つの建物の燃え方が激しかったという。

一夜明けた30日、警察や消防が実況見分を行ったところ、消失した面積が全焼した8棟をあわせ約3215平方メートルであることがわかった。
しかし、出火元や原因については今のところわかっておらず捜査を続けている。

市は29日、「中心商店街活性化センター」に避難所を開設していて、被害があった9世帯21人が利用している。
また、希望者に対し市営住宅への受け入れを行うという。



5/30(金) 19:22

2025年06月03日配信の記事を見る