長崎大は24日、同大教育学部付属小に勤める20代男性教諭が飲酒運転の疑いで警察から任意の捜査を受け、容疑を認めていることを発表した。同大は22日から教諭に自宅待機を命じている。
■ 飲酒運転の容疑者逮捕に貢献した幼なじみの博多っ子4人【写真】
大学によると、教諭は19日夜、長崎市内の飲食店で友人と飲酒。帰宅するために自家用車を運転し、途中で諫早市内の路肩に駐車して車内で寝ていたところ、20日午前4時ごろに職務質問を受け呼気検査でアルコールが検知された。
熊本県山鹿市は18日、市建設部の50代の男性主任が酒気帯び運転の疑いで県警に摘発されたと発表した。男性が同日朝、市に自己申告して明らかになった。
■ アイドルが「一日交通部長」【写真】
市総務課によると、男性は17日夕から、熊本市南区の飲食店で友人と生ビール2杯、ハイボール1杯、日本酒3合を飲んだ。同日午後10時ごろから約1時間、自家用車内で仮眠をとった後、帰宅しようと車を運転。同区の国道57号でガードパイプなどに接触する事故を起こし、近くの駐車場に停車中、警察官から職務質問を受け、呼気から基準値の約2倍のアルコール分が検出された。男性は「酔いが覚めたと思って運転した。大変申し訳ないことをした」と話しているという。
15日午前1時55分ごろ、福岡市東区社領3丁目の交差点で、同市中央区の男性会社員(31)が運転する軽自動車と、同区の女性会社員(20)、福岡県大野城市の男子大学生(21)が運転するバイク2台が衝突。3人と、軽自動車に同乗していた女性(28)が病院に搬送された。いずれも命に別状はないという。
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福岡東署によると、バイク2台は直進、軽自動車は右折しようとしていた。車に乗っていた2人と、バイクの女性が肋骨(ろっこつ)や腕の骨などを折る重傷という。現場は国道3号と県道が交わる新二又瀬橋交差点。バイク2台はグループで走行していたとみられる。
(児玉珠希)