妻の頬を噛んだ男が暴行の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは北海道浦河町に住む42歳の漁師の男です。
男は4月28日午後8時頃、自宅で妻と口論となり、妻の頬を噛みました。
2人の喧嘩を見ていた10代前半の息子が「お父さんとお母さんが喧嘩している、警察官、来てください」などと110番通報し、男は駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は妻と酒を飲んでいる最中に、なんらかの理由で口論となり、暴行に及んだということで、妻は軽いけがをしました。
調べに男は「"殴ったらよくない"と、手を出さないように意識していたが、結果として妻の頬を噛んでしまった」という趣旨の話をしているということです。
「ズーズー」。何の音かと思ったら、音源は動物の影。目撃者はヒグマと思って通報しましたが、現場からはエゾシカの足跡がみつりました。
【写真】名士が捕獲したクマ…よみがえる頭かじられた記憶「大根のようにガリガリガリ」
現場は札幌市中央区宮の森の山林です。
4月28日午前10時ごろ、付近を通りがかった男性が110番通報しました。
「三角山西側の登山口付近で『ズーズー』という音が聞こえた。山の方を見ると黒い影が見えた」
現場周辺には病院や小学校・公園などがあります。
警察が周辺を捜索しましたが、クマは発見されず痕跡もなく、通報はこの1件だけです。
その後、札幌市が現地調査を実施したところ、比較的新しい『シカ』の足跡が見つかったということです。
市は男性が目撃したのは、シカの可能性があるとしていて、警察は周辺でのパトロールを続けていくとしています。
先週、馬インフルエンザの感染が判明し、3日間レースが中止となった北海道帯広市のばんえい競馬で、競走馬100頭前後の馬に発熱症状が確認されていることが4月28日わかりました。
【画像】ばんえい競馬の競走馬「100頭前後に発熱症状」…先週には馬インフル発生
関係者によりますと、厩舎で管理されている700頭余りのうち、100頭前後の馬に発熱症状が確認されているということです。
簡易検査キットの確保が間に合わず、これまでに馬インフルエンザ感染の有無は検査できていません。キットの確保のめどは立っていますが、到着時期は未定で、関係者が確認を進めています。
70代の女性が、SNSで知り合った人物に恋愛感情を利用して現金などをだまし取られるロマンス詐欺の被害にあいました。
警察によりますと、北海道北見市の70代の女性は2024年11月上旬「イスラエルで活動する日本人の男」を名乗る人物からSNSにダイレクトメッセージを受け取りました。
その人物は女性とやり取りする中で「自分は軍人だ」「日本に帰国したら会いたい」などとメッセージを送ってきました。
その後、女性は、日本に帰国するための飛行機代や帰国時に身柄を拘束された際に保釈金や治療費が必要と伝えられたため、2025年4月15日から24日までの間に指定された口座に計100万円を振り込み、さらに電子マネー10万円分を購入して番号を伝えました。
女性と別居する家族が不審に思い、本人から事情を聞いて被害に気づき警察に相談しました。
警察によりますと、女性はSNSのみでやり取りしており電話などで直接話したことはなかったということです。
警察は、恋愛感情を利用したロマンス詐欺とみて捜査を進めています。
また、「SNSで知り合った相手から金銭を要求された場合は詐欺を疑い、警察相談専用電話『#9110』へ相談してほしい」などと注意を呼びかけています。
80代の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、36歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、新潟県長岡市の無職・金子次郎容疑者(36)です。
警察によりますと、金子容疑者は別の人物と共謀し、2025年4月3日、別の人物が札幌市中央区の女性宅に電話し保険料の還付金の振込手続きなどのためキャッシュカードを回収する必要があるなどとうそを言って、金子容疑者が女性の自宅を訪問してキャッシュカード2枚をだまし取った疑いがもたれています。
金子容疑者はその後、女性の口座から現金34万円を引き出したとみられます。
その後、女性が自ら郵便局に連絡して状況を確認し、警察に「郵便局を名乗る者にキャッシュカードを渡してしまった」と通報しました。
警察は、防犯カメラ映像などから金子容疑者の関与を特定し、全国に指名手配。
青森県八戸市内で発見し、4月26日未明に逮捕しました。
警察の調べに金子容疑者は「キャッシュカードをだまし取り、その後お金を引き出した」と容疑を認めています。
警察は金子容疑者がいわゆる「受け子」「出し子」だったとみて調べるとともに、札幌市内のほか全国で詐欺事件に関与しているとみて調べています。
知り合いに暴力団員がいるかのようにみせかけ、グループホームの職員を脅したとして、65歳の男が暴処法違反の疑いで逮捕されました。
男は4月19日、自らが入所するグループホームで、50代の男性職員に対し、暴力団員の知り合いがいるかのように装い、脅迫した疑いがもたれています。
このグループホームでは、職員用の車を入所者も使えましたが、サービスの改定で利用禁止になったため、男が激高。
「俺の知り合いが"元暴力団"の"現役"だ。ここでグズグズやってたら話を大きくするぞ」などと暴言を吐き、職員を脅したということです。
通報を受けた警察によって男は逮捕されました。
男は調べに対し「暴力団という言葉を使ったが、脅迫はしていない」などと、容疑を一部否認しているということです。
実際に暴力団の知り合いがいたかどうかなど、警察が詳しく調べています。
4月27日、北海道・遠軽町で男性がダンプカーの荷台と車体に挟まれ死亡しました。
事故があったのは遠軽町生田原です。
27日午前8時半ごろ、近くに住む会社役員・中野廣志さん(78)が作業場に行ったまま戻らないため、中野さんの妻が様子を見に行ったところ、ダンプカーの荷台と車体に挟まった状態の中野さんを発見しました。
中野さんは意識がない状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。
中野さんの妻は「数日前からダンプカーの荷台の調子が悪かった」と話しているということです。
警察が事故の原因を調べています。
北海道帯広市の共同住宅で、服などに火をつけ、部屋を燃やそうとしたとして、4月25日、27歳の自称・会社員の女が、現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されました。
現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む自称・会社員の女です。
女は4月24日午後2時ごろ、帯広市内にある木造2階建ての共同住宅で、服などに火をつけ、自分の部屋を燃やそうとした疑いが持たれています。
部屋の一部が焼けたものの、ケガ人はいませんでした。
警察の調べに、女は「ストレスから家に火をつけた」と容疑を認めているということです。
警察は、事件の経緯を詳しく調べています。
北海道函館市の路上で、駐車中のパトカーを足で蹴って損壊したとして、器物損壊の現行犯で27歳の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、函館市に住む自称・解体作業員の27歳の男です。
男は4月26日午前2時ごろ、函館市湯川町の路上で、駐車中のパトカーを足で蹴り、右前部のフェンダーをへこませました。
警察によりますと、トラブルが発生して駆け付けた警察官が男に事情を聴いていたところ、パトカーを蹴ったということです。
警察の調べに男は「感情的になって足で蹴ったので、パトカーが壊れてもおかしくないと思います」と容疑を認めています。
当時、男は酒に酔っていたとみられ、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
自身の下半身を露出した画像や編集したわいせつな動画をインターネットにアップロードして販売したとして、北海道立の学校に勤務する42歳の男性職員が4月24日付で懲戒免職処分となりました。
道教育委員会によりますと、男性職員はゲームの攻略サイトを閲覧中、動画編集者を募集する、隙間時間を生かしたアルバイト広告を見つけて、応募しました。
男性職員は、送られてきたわいせつ動画をアプリで編集。ネットに掲載して6000円で販売した上、購入者に保存先のURLを送りました。
さらに、求められて自らの下半身を露出した画像もネットに掲載。アクセス先から計6000円の報酬を得ていたということです。
その後、男性職員はわいせつ電磁的記録送信頒布罪で逮捕起訴され、札幌簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
道教委の調べに男性職員は「映画の編集だと思っていた。先にお金が振り込まれてしまって、もらったからには、やらないといけないと思った。それでちょっと冷静な判断ができなくなってしまった」などと話しています。
北海道網走市で、塩酸入りのボトル20本を横領したとして、4月26日、41歳の男が業務上横領の疑いで逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、網走市に住む41歳の会社員の男です。
配達業務に従事していた男は4月21日、塩酸入りボトル20本を配達先に届けず、自宅に保管して横領した疑いが持たれています。
警察によりますと、男が勤務していた会社が、配達先から「薬品が届いていない」と連絡を受け、4月25日に警察に相談しました。
警察が捜査を進めたところ、男の関与が浮上。男の自宅からボトルが発見され、逮捕しました。
警察によりますと、男はボトルを配達せず自宅で所持していたことは認めている一方、横領については否認しているということです。
警察は、動機などを詳しく調べています。
自身の下半身を露出した画像や編集したわいせつな動画をインターネットにアップロードして販売したとして、道立学校に勤務する42歳の男性職員が4月24日付で懲戒免職処分を受けました。
北海道教育委員会によりますと、男性職員はゲームの攻略サイトを見ているとき、動画の編集者を募集する隙間時間を生かしたアルバイトの広告を見つけアクセスしました。
アクセス先とのやり取り後の2024年3月15日、届いたわいせつな動画をアプリで編集。ネットに掲載して6000円で販売した上、購入者に保存先のURLを送りました。
その後、求められて自らの下半身を露出した画像もネットに掲載。アクセス先から計6000円の報酬を得たということです。
男性職員はわいせつ電磁的記録送信頒布罪で逮捕起訴され、札幌簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を下しました。
道教委の調査に男性職員は「映画の編集だと思っていた。先にお金を振り込まれてしまって、もらったからにはやらないといけないと思った。それでちょっと冷静な判断ができなくなってしまった」と話しています。
知り合いに暴力団員がいるかのようにみせかけて、グループホームの職員を脅したとして、札幌市豊平区に住む65歳の男が暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されました。
男は4月19日、自らが入所するグループホームで、50代の男性職員に対し、暴力団員の知り合いがいるかのように装うなどし、脅迫した疑いがもたれています。
警察によりますと、このグループホームではこれまで、職員のための車を入所者も使えるようにしていました。
しかし、サービスの改定に伴い利用が禁止になったため、怒った男は「俺の知り合いが元暴力団の現役だ。ここでグズグズやってたら話を大きくするぞ」などと暴言を吐き、脅したということです。
通報を受けた警察が3日後に男を逮捕しました。
逮捕された男は「暴力団という言葉を使いましたが脅迫はしていません」などと、容疑を一部否認しているということです。
警察は実際に暴力団の知り合いがいるかどうかなど、さらに詳しく調べています。
北海道のオホーツク地方に住む50代の女性が、SNSで知り合った人物に好意を抱き、「電子マネーでポイントを購入する必要がある」と説明され、電子マネー約1900万円分をだまし取られる詐欺事件がありました。
女性は1月、SNS上でで著名人を名乗る男と知り合い、「好きだよ」などとメッセージを送られました。
好意を抱いた女性は、男から"やりとりを継続するためには、電子マネーのポイントを購入する必要がある"などと説明を受けました。
このため女性は3月から4月にかけて、複数回にわたり合計約1900万円分の電子マネーを購入して男に番号を伝え、全額だまし取られました。
警察はロマンス型詐欺事件として捜査するととともに、詐欺被害防止のため警察相談専用電話「#9110」を活用してほしいと呼び掛けています。
16歳未満の少女にキスをするなどわいせつな行為をしたとして、北海道中部の中学校に勤務する27歳の男性教諭が4月24日付で懲戒免職処分を受けました。
北海道教育委員会によりますと、男性教諭は2024年11月から25年1月までの間、16歳未満と知りながら少女にキスをするなど複数回わいせつな行為をしました。
道教委の調査に男性教諭は「教員としてではなく人として許されないことをしてしまった。適切な判断を下せなかった自分の弱さが招いた結果に後悔している」と話しています。
地下鉄駅構内で女子高校生のスカートの中をスマホで撮影しようとした札幌市東区に住む介護士の男(33)が性的姿態等撮影未遂の現行犯で逮捕されました。
男は4月24日午後6時30分ごろ、札幌市東区北15条東15丁目の地下鉄東豊線の環状通東駅構内のエスカレーターで、前に乗っていた女子高校生のスカートの中をスマホで撮影しようとしました。
男の後ろに乗っていた男性が様子に気づきましたが、男は逃走。男性が追いかけて、その場で逮捕しました。
周囲にいた人が「逃げた犯人を他の人が追いかけた」と110番通報。男は駆けつけた警察官に引き渡されました。
調べに男は「全く覚えていません」と容疑を否認しています。
警察はスマホの保存データを確認するとともに、当時の状況を詳しく調べています。
札幌市手稲区で4月22日、10歳の息子を殺害した疑いで逮捕された父親は、調べに「殺すつもりで息子の首を絞めた」などと話していることが分かりました。
札幌市手稲区の自宅で22日、同居する小学5年で長男の律くん(10)の首を絞め殺害した疑いで父親の厚海慎一容疑者(43)が逮捕された事件。
厚海容疑者は容疑を認めていて、その後の調べで「殺すつもりで息子の首を絞めた」などと話していることが分かりました。
律くんの死因は首を圧迫されたことによる窒息でした。
同居する律くんの母親は事件当時外出し、室内には親子2人きりだったとみられています。
警察は厚海容疑者の殺害の動機などを調べています。
札幌市手稲区で4月22日、10歳の息子の首を絞めて殺害した疑いで、父親が逮捕された事件。事件当時、自宅には親子2人きりだったとみられることが分かりました。
22日午後1時34分、警察への一本の通報が。
「息子を殺してしまった」(厚海慎一容疑者の通報内容)
通報したのは43歳の父親でした。
いったい親子に何があったのでしょうか。
自ら息子の命を奪い殺人の容疑で逮捕されたのは、札幌市手稲区の自称会社員、厚海慎一容疑者(43)です。
22日、同居する小学5年で長男の律くんの首を絞め、殺害した疑いが持たれています。
あの日から3年。今も癒えぬ心の傷。
「(当時)ご家族で来ていた人もいると聞いている。心が痛みます」(東京からの観光客)
「妻とツアーでカズワンに乗ったことがある。ひとごとじゃない。痛ましい事件・事故があったというのは非常に残念」(高知からの観光客)
「当時のことを思い出すと本当に何でこんなことが起きてしまったんだろう。これを防ぐことができなかったのか」(献花に訪れた人)
犠牲者らへ祈りを捧げました。
北海道函館市に住む介護士の女(50)が、勤め先の入居者のキャッシュカードで現金を引き出したとして、逮捕されました。
女はカードを不正に入手。去年7月から11月にかけ、13回にわたり、ATMから約59万円を引き出した窃盗の疑いがもたれています。
キャッシュカードの持ち主は施設で暮らしていた60代男性。女は施設が管理していた男性のキャッシュカードを、無断で持ち出したとみられています。
警察によりますと、女は当時、函館市本通1丁目の住宅型有料老人ホームで施設長として働いていました。
ことし1月末に施設側から警察に通報があり、防犯カメラの捜査などから女の関与が浮上。女は容疑が固まり、4月23日に逮捕されました。
調べに女は「私が無断で金を下ろしました」と容疑を認めています。警察はキャッシュカードを入手した手口や動機などを調べています。
軽トラックを運転中、警察官のアルコール検査を拒否した男(73)が飲酒検知拒否の現行犯で逮捕されました。
男は北海道苫小牧市の自称塗装業。現場は苫小牧市晴海町の市道です。
4月21日午前8時40分ごろ、警察官から呼気検査を求められ拒否し、その場で逮捕されました。
警察によりますと、「飲酒運転している人がいる」などと、情報提供の110番通報が寄せられていました。
警察官が周辺を捜索したところ、通報内容と一致する男の軽トラックが走っていました。
停止を求めて事情を聴くと酒臭く、警察官は呼気検査を求めました。男は複数回にわたって拒否したということです。
調べに男は「検査が面倒くさかったから断っていた」と容疑を認めています。
警察は男の動機や経緯を調べています。
北海道石狩市の高校で、生徒・保護者から集めたPTA会費や模試の費用などに約80万円の使途不明金があることが分かりました。
使途不明金があったのは、石狩南高校です。
高校によりますと、2024年度に行われた学力診断テストの業者から4月に代金の請求がありましたが、残高が足りませんでした。
テストの代金などは事前に集めるため調べたところ、PTA会費なども含めた支出に約80万円の使途不明金があることが分かりました。
領収書などがなく使い道が分かっていません。
2021年度から2024年度までは、前の事務長が会計を担当していました。
前の事務長は退職していて「適正にやっていた。調査には協力する」と話しているということで、高校と北海道教育委員会が原因や他にも使途不明金がないか調べています。
会費は、各生徒・保護者から平均で年間約5万3000円を集めていて、生徒数は820人あまりのため年間の予算は4400万円ほどです。
生徒や保護者から新たに徴収する予定はないということです。
10代の少女を保護者に無断で連れ出したとして、45歳の男が未成年者誘拐の現行犯で逮捕されました。
札幌市の45歳の会社員の男は、4月23日、未成年と知りながら10代の少女を誘惑し保護者らに無断で連れ出して誘拐したとして逮捕されました。
少女の帰宅が遅かったとして親族が「家に帰ってこない」と警察に届け出し、24日午前0時ごろ、警察が恵庭市の路上で男が車に少女を乗せているのを発見。
男に話を聞き、容疑を認めたため現行犯逮捕しました。
調べに男は「女の子を連れ回しました。SNSで知り合った」などと話しているということです。
警察は経緯を詳しく調べています。
2023年11月、北海道札幌市西区で改造した車のタイヤが外れ当時4歳の女の子に直撃した事故。
札幌地裁は2025年4月24日、運転していた男に懲役3年執行猶予5年、所有者の男に罰金20万円の有罪判決を言い渡しました。
当時、軽乗用車を運転していた札幌市西区の無職・若本豊嗣被告(51)は、過失運転致傷の罪と車を違法に改造した道路運送車両法違反の罪に問われています。
また、同市西区の会社員・田中正満被告(51)は、若本被告と共謀し軽乗用車を所有し違法に改造した罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は、車検の後に不正改造を行っていたと悪質性を指摘。また、事故当日、若本被告が改造したタイヤのホイールナットが緩んでいたにもかかわらず、確認を怠った責任は重大などとしていました。そのうえで、若本被告に懲役3年、田中被告には罰金20万円を求刑しました。
一方で若本被告の弁護側は「社会的制裁を受けている」などと執行猶予付きの判決を求めていました。
24日の判決で渡辺史朗裁判長は「まだ幼く未来ある被害者が受けた意識が戻る見込みのない被害は、全く落ち度がない。責任は非常に重大」として若本被告に懲役3年執行猶予5年、田中被告に20万円の罰金刑を言い渡しました。
遊戯施設のドリンクバーで代金を払わずをジュース(350円相当)を飲んだとして、66歳の自称・無職の男が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は4月23日午後11時ごろ、札幌市白石区の遊戯施設で設置されているドリンクバーの代金を払わずジュースを飲んだ疑いがもたれています。
店の関係者が「勝手に飲食している人がいる」と警察に通報し、男は駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
調べに男は「お金を払わずにジュースを飲んだことは間違いないが、ドリンクバーの利用方法がわからなかっただけ」と話しているということです。
勤め先の建設会社から工事関連機器を盗み、換金したとして元従業員の男(52)が4月22日、窃盗の疑いで逮捕されました。
男は去年6月、合鍵を使い、倉庫から時価約23万円の工具を盗んだ疑いがもたれています。
工具は「マルチラインレーザー」と呼ばれるもので、壁や天井、床などに水平・垂直などの正確な基準線を表示できます。設計図に基づき、線や寸法を現場で書き出す際に使います。
警察によりますと、1か月後、会社の上司が機器がないことに気付き、警察に通報。男はこの時無断欠勤していて、そのまま行方がわからなくなっていました。
男がリサイクルショップで機器を売却したことをきっかけに、警察が居場所を突き止め、22日逮捕しました。
調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は、動機や経緯を詳しく調べています。
北海道札幌市で10歳の息子の首を絞めて殺害したとして、43歳の父親が殺人容疑で逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌手稲区の自称会社員、厚海慎一容疑者(43)です。
厚海容疑者は4月22日午前8時から午後1時30分頃までの間に、自宅で同居する息子で小学5年生の律くん(10)の首を圧迫するなどして殺害した疑いが持たれています。
厚海容疑者は自ら「息子を殺してしまった」などと警察に通報し、逮捕されました。
律くんは病院に運ばれましたが 死亡が確認されました。
厚海容疑者は調べに対し容疑を認めているとということです。
警察は殺害の経緯や動機などを詳しく調べています。
札幌市中央区の飲食店で、面識のない男性客を殴った59歳の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは自称・京都市に住む59歳の自営業の男です。
男は4月23日午前0時30分ごろ、札幌市中央区南5条西3丁目の飲食店で、面識のない30代男性の顔面を殴打。被害者からの110番通報で駆けつけた警察官に暴行の現行犯で逮捕されました。
被害者にけがはありませんでした。
男は酒に酔っていたということで、調べに対し「暴力はふるっていない」などと供述しているということです。
警察は、男と被害者の男性との間に何らかのトラブルがあったとみて、事件の詳しい経緯を調べています。
スーパーでマグロの刺身を盗んだとして札幌市中央区の54歳の男が逮捕されました。
男は4月21日午後0時30分ごろ、札幌市東区のスーパーで「本マグロの中トロの刺身」2パック(販売価格計2714円)を盗んだとして窃盗の現行犯で逮捕されました。
男が商品を胸の前で腕を組み抱えるようにして店外に出たのを、警備員が目撃し取り押さえました。
店長が「刺身2点を万引した50代の男を捕まえている」と警察に通報。
駆けつけた警察官が逮捕しました。
調べに男は「節約したい気持ちがあり刺身2パックを万引した」などと話しています。
警察で当時の状況を詳しく調べています。
札幌市北区の公園で4月21日午後、ごみ袋などが焼ける不審火がありました。
警察は放火の可能性も視野に調べています。
火事があったのは札幌市北区屯田6条5丁目の屯田みずほ東公園です。
21日午後3時20分ごろ、「ごみ袋が燃えている」と目撃者から警察に通報がありました。
火は約1時間後に消し止められ、この火事によるケガ人はいません。
警察などによりますと、置かれていたごみ袋と近くの立木が焼けました。
警察は放火の可能性も視野に調べています。
札幌市北区に住む70代の女性が、SNSによる投資詐欺で約3000万円をだまし取られました。
女性は2月下旬、興味を持っていた投資関連サイトを閲覧。無料通信アプリ「LINE」の投資グループに誘導され、登録しました。
グループには約80人のメンバーがいて「投資に成功した」などのメッセージが飛び交っていました。
そのうち、複数のメンバーが女性に「投資をすれば儲かる」「投資の先生を紹介する」などと投資を勧めました。
口座開設の必要性も説かれ、女性は話を信じてしまいました。
3月13日から4月12日までの間、10数回にわたり、指定された口座に銀行のATMから計約3000万円を振り込みました。
女性はお金を引き出そうとしたところ、メンバーから「投資の指導料がかかる」などと、追加でお金を要求されてしまいます。
詐欺を疑った女性は4月18日、警察署に来署し、被害申告しました。警察はSNS型投資詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼びかけています。
以前交際していた女性にストーカー行為をした疑いで、北海道恵庭市の無職の男(24)が逮捕されました。
男は4月20日、接近禁止命令を受けながら、20代女性の外出先に押しかけた、ストーカー規制法違反の疑いがもたれています。
警察は今年1月、女性から「男と別れたい」などと相談を受けました。
それ以降、「男が押しかけてきた」などと複数回相談が寄せられていました。
これらを受けて警察は2月10日、ストーカー規制法に基づき、男に女性への接近などを禁止する命令を出していました。
しかし、命令から約2か月後の4月20日、男は女性の外出先に出現。女性はその日のうちに、警察署を訪れ、被害を申告していました。
翌21日に逮捕された男は調べに容疑を否認しています。
「女性をたまたま見つけて声をかけた。つきまといはしていません」
警察は男の余罪なども今後調べることにしています。
北海道札幌市南区豊滝で4月22日、2頭の親子グマが目撃されました。
22日午前5時すぎ、自宅にいた住民から「道路で親子グマが歩いている」と110番通報がありました。
【写真】人の生活圏に侵入するヒグマたち…すみ分けは可能なのか
住民は自宅から2頭の親子グマを目撃したということです。
警察が現場に駆け付けましたが、すでにクマの姿はなく、足跡などの痕跡もありませんでした。
警察はパトロールを強化するとともに、札幌市にも連絡し、注意を呼びかける方針です。
16歳未満の少女に性的な暴行を加えるなどしたとして、22歳の大学生の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは自称・札幌市中央区に住む22歳の大学生の男です。
男は3月10日、美唄市内の路上でわいせつ目的で被害者と面会したうえ、岩見沢市内の宿泊施設で性的な暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、男はSNSで知り合った被害者が16歳未満であることを知りながら会う約束をしていたということです。
事件翌日、被害者の母親から警察に通報があり、SNSの履歴や被害者の証言等から警察が捜査をし、男を逮捕しました。
調べに対し男は「概ね間違いありません」と供述していますが、一部違うところもあると供述しているということです。
札幌ススキノの雑居ビルで4月21日、会社員の男性を投げ飛ばした自称・札幌市豊平区に住む36歳の無職の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は21日午前0時40分ごろ、札幌市中央区南4条西3丁目の雑居ビル内で、24歳会社員の男性を投げ飛ばす暴行を加えました。
目撃者が「複数の人がけんかしている」と近くの薄野交番を訪れ通報。駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
警察によりますと、2人は面識はなく、2人とも酒を飲んだ状態でした。
調べに男は「相手からけんかを吹っかけてきたので俺は悪くない。相手とつかみ合いになったが、それ以降は記憶がないから分からない」と供述しているということです。
4月19日、北海道美瑛町白金の水楽橋付近で、クマ1頭が目撃されました。
警察によりますと、19日午前10時30分ごろ、車で通り掛かった人が町道上でシカを食べるクマを目撃。クマは1メートルほどで、近づいてきた車を気にする様子はなかったということです。
【写真】人の生活圏に侵入するヒグマたち…すみ分けは可能なのか
通報を受けた警察と町役場の職員が現場に駆け付けると、道路にはシカの死骸のみが残されていました。
シカの死骸は町が回収しています。
現場は白金温泉から北東に約3キロの山の中で、近くに民家はないということですが、警察が注意を呼び掛けています。
北海道では4月19日夜から20日未明にかけてアパートの火事が相次ぎ、あわせて2人が死亡しました。
19日深夜、函館市千代台町の2階建てアパートで「1階から火が出ている」と付近の住民から通報がありました。
1階の部屋から年齢性別不明の遺体が見つかり、この部屋に1人で住む80代の男性と連絡が取れていません。
20日午前0時半ごろには札幌・豊平区豊平3条7丁目の3階建てアパートで「爆発音がして3階から火が出ている」と消防に通報がありました。
火元とみられる3階の部屋から高齢の男性が救助されましたが、搬送先の病院で死亡しました。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
地下鉄の駅で自動ドアを足蹴りして割った男が器物損壊の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市南区の会社員の27歳男(すべて自称)です。
男は4月20日午前0時半ごろ、札幌市営地下鉄南北線の真駒内駅で、改札口前のガラス製の自動ドアを割りました。
ケガをした人はいませんでした。
目撃した駅の職員が「入口自動ドアを足蹴りした男がいる」と警察に通報。駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
警察の調べに対し男は「酔ってやってしまったことでよく覚えていません。蹴った理由はよくわかりません」と容疑を一部否認しています。
男の呼気からは基準値の約5倍のアルコールが検出されています。
警察が当時の状況を調べています。
4月20日昼頃、札幌市南区で倉庫が全焼する火事がありました。
建物から火が噴き出し、真っ黒な煙が大量に吹きあがっています。
午後0時半ごろ、札幌市南区藤野の倉庫で「車が燃えた。倉庫に燃え移りそうだ」と
従業員を名乗る人から消防に通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、倉庫にあった車から灯油缶やスプレーなどに燃え広がり倉庫も全焼しました。
けが人はいません。
警察によりますと当時倉庫では溶接作業が行われていて、その火が車に燃え移ったと
みられています。
ビジネスホテルで、知人の女性に性的暴行を加えたとして、札幌市豊平区のに住む28歳の会社員の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
男は3月20日午前1時半ごろ、帯広市内のビジネスホテルで、札幌市内に住む20代の知人の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性がホテルに宿泊していたところに男が訪れ、性的暴行に及んだということです。
その日のうちに女性の親族から「知人男性から性被害に遭ったようだ」などと交番に申告があり事件が発覚。男は逮捕されました。
調べに男は容疑を一部否認していて「相手が同意してくれていると思った」などと話しているということです。
警察は、事件に至る経緯を詳しく調べています。
北海道江別市で4月18日、同居する妻に暴行を加えてケガをさせたとして、48歳の自称・会社員の男が傷害の疑いで逮捕されました。
男は4月12日午後1時50分ごろ、自宅で40代の妻に足蹴りするなどの暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。
妻は左頸椎を捻挫するなど、全治2週間のケガを負いました。
警察によりますと、当時2人は何らかの理由で口論になり、男が妻の両肩を押して床に転倒させ、左腕を足蹴りし、頭部を殴ったということです。
その日のうちに妻が交番を訪れ、「夫に蹴られたり殴られたりした」と被害を申告。事件が発覚しました。妻から事情を聴くなどの捜査を進め、警察は4月18日に男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「揉み合いになったが、蹴ったり殴ったりはしていないと思う」と容疑を否認しているということです。
警察が事件の経緯を詳しく調べています。
スーパーでおにぎりを万引したとして、札幌白石区に住む58歳の無職の男が窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は4月18日午後2時20分ごろ、札幌市白石区のスーパーで、おにぎり6個(販売価格計1153円)を盗みました。
警察によりますと、店の警備員が不審な動きをする男を警戒するなか、男はジャンパーのポケットにおにぎり6個を隠したということです。
そのまま会計せずに店を出たため警備員が声をかけ、男を確保。駆けつけた警察官に男は逮捕されました。
男の所持金は現金36円でした。
警察の調べに男は「お金がなくて盗んだ」と供述しています。
警察は余罪などを調べています。
乗用車で走行中に別の乗用車に衝突し相手にケガを負わせ、その場から逃げたとして、札幌市清田区に住む無職の男(24)が過失運転致傷と道路交通法違反(救護措置義務・事故不申告)の疑いで逮捕されました。
男は4月17日午前6時40分ごろ、札幌市中央区北2条西11丁目の道道で、乗用車で南方向に走行中、Uターンをしようとして対向してきた別の乗用車に衝突。乗っていた会社員の男性(40代)にケガを負わせ、その場から逃走した疑いがもたれています。
警察によりますと、互いのフロント部分が衝突し、男性は頸椎を捻挫するなどの軽傷です。
男性が「当て逃げされ、相手が逃げている」と警察に通報し事件が発覚。警察が捜査を進め、男は翌18日に逮捕されました。
調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めています。
警察は、男が逃げた経緯など詳しく調べを進めています。
妹(30代)の顔を殴るなどの暴行を加え、ケガをさせた無職の男(31)が傷害の現行犯で逮捕されました。
男は4月18日午後2時20分ごろ、釧路町にある自宅で、同居する妹の顔を手拳で複数回殴るなどの暴行を加え、ケガをさせました。妹は額が腫れるケガをしました。
警察によりますと、2人は何らかの理由でトラブルに発展し、男が妹の顔を手拳で3~4回殴ったうえ、平手でも殴ったということです。
その様子を目撃した同居の家族が警察に通報し、事件が発覚。駆けつけた警察官が男を現行犯逮捕しました。
警察は事件の経緯などを詳しく調べています。
16歳未満の少女に性的な暴行を加えた疑いで、北海道小樽市に住む56歳の会社員の男が不同意性交等容疑で逮捕されました。
男は去年12月25日夜から26日午前0時ごろまでの間、自宅で市内に住む16歳未満の少女に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
2人はSNSで知り合い、複数回、宿泊や飲食などをしていたということです。
警察によりますと、少女は事件後の26日午後、乗り込んだタクシー内で寝込み、運転手から「車内で起きない少女がいる」などと110番通報が寄せられていました。
警察が少女を保護し、回復後に事情を聴いたところ、男から暴行を受けていたことが発覚しました。
逮捕された男は調べに対し、「全部俺が悪い」などと話し、容疑を認めています。
警察は男がこれまでにも少女へ暴行を繰り返していた可能性があるとみて調べています。
2024年6月、札幌市中央区のマンションで段ボールなどに火をつけたとして、44歳の女が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の職業不詳、片山朗子(あきこ)容疑者(44)です。
片山容疑者は2024年6月、札幌市中央区南7条西13丁目の自宅であるマンションの2階共用部分で、段ボールなどに火をつけた疑いがもたれています。
片山容疑者は調べに「間違いありません」と容疑を認めた上、ほかにも余罪をほのめかしています。
このマンションでは4月11日にも、4階共用部分でペット用のカートが焼ける不審火があり警察が関連を調べています。
札幌市東区で4月19日午前、住宅兼事務所が焼ける火事がありました。
札幌市民の憩いの場、「モエレ沼公園」にある山の奥から立ち上る白い煙。周囲が覆われます。
火事があったのは札幌市東区中沼町の2階建て住宅兼事務所です。
19日午前9時10分ごろ「建物が燃えている」と近くを通り掛かった人から消防に通報がありました。
消防車など14台が出動し約2時間後にほぼ消し止められましたが、建物の内部が焼けました。
警察によりますと当時、中に人がいましたが避難していて、ケガ人はいないとみられています。
警察が火の出た原因を調べています。
4月17日、北海道木古内町の山林で山菜採りに来た男性が行方不明になり、警察や消防が捜索しましたが発見には至っていません。
行方不明になっているのは木古内町に住む85歳の男性です。
警察によりますと、男性は17日午前7時ごろから、一人で木古内町中野の山に山菜採りに入りましたが、夕方になっても帰宅しないため、男性の妻が「時間になっても戻ってこない」と警察に通報しました。
警察や消防など約15人が17日午後7時まで捜索しましたが発見には至りませんでした。
男性は、携帯を持っていないということです。
警察は、18日朝から捜索を再開する予定です。
4月17日午後、北海道北部の自動車専用道路に自転車が侵入し、一時通行止めとなりました。
自転車が侵入したのは、星野リゾートトマムなどがあり観光地として知られる占冠村と旭川市を結ぶ旭川十勝道路です。
警察によりますと、17日午後1時ごろ、付近を走行していた車の運転手から「自動車専用道路を自転車が走っている」と通報がありました。
道路を管理する富良野道路事務所によりますと、自動車専用になっているのは布部ICから北の峰ICまでで、この区間に自転車2台が侵入しました。
これにより現場付近は午後1時から約20分間通行止めとなりました。事故などはありませんでした。
警察が現場に到着すると、既に自転車は走り去っていて、立ち入った経緯などは不明だということです。
エンジンがかかったままの軽ワゴン車を盗んだとして、いずれも自称・札幌市に住む43歳のアルバイト従業員の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は4月17日午前8時ごろ、札幌市白石区の共同住宅の駐車場で、70代女性が所有する軽ワゴン車など(時価合計50万7000円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は車のエンジンをかけたまま、現場を離れたといいます。
自分の車がないことに気付いた女性が「車が盗まれました」と110番通報。
警察が車の行方をさがしたところ、余市町で発見し、男を逮捕しました。
調べに男は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めています。
男と女性に面識はなかったということで、警察は車を盗んだ動機などを調べています。
北海道千歳市で4月16日、90代の女性が郵便局員を名のる男にキャッシュカード3枚をだまし取られ、現金約50万円を引き出される預貯金詐欺事件が発生しました。
4月16日、千歳市に住む一人暮らしの90代の女性宅に郵便局員を名のる男が訪れました。
男は「キャッシュカードの情報を正しくする必要がある」「カードは明日返しにきます」などと言い、話を信じた女性は、その場でそれぞれ別々の口座のキャッシュカード3枚を男に渡しました。
翌日になっても男がキャッシュカードを返しに来ないことから女性は不審に思い知人に相談。知人が警察に通報したことで事件が発覚しました。
口座からは数回にわたり、現金計約50万円が引き出されていたということです。
男の特徴は中年で黒髪、上下に黒の服を着ていました。
警察は預貯金詐欺事件として捜査するとともに、「警察官や金融機関職員などを装ってキャッシュカードを取りに行くという話は特殊詐欺です」などと注意を呼び掛けています。
4月17日夜、北海道後志地方の余市町で水産加工場が全焼する火事がありました。
火事があったのは余市町港町にある木造2階建ての水産加工場です。
17日午後10時ごろ「煙が見えてきな臭い」と付近の住民から消防に通報がありました。
火は約6時間後に消し止められましたが、工場は全焼しました。
当時、工場内に従業員はおらず、この火事によるケガ人はいません。
警察と消防が火の出た原因を調べています。
このほか、17日夜は北海道内で火事が相次ぎました。千歳市上長都では、ホテルのシーツなどを洗浄・乾燥する工場が、幕別町南勢では倉庫が焼けました。いずれもケガ人はいませんでした。
■映像:余市町の水産加工場が全焼する火事(撮影:視聴者)
北海道南部の木古内町の山に山菜採りで入った男性の行方が分からなくなり、4月18日朝、警察などが捜索しています。
「まだ雪が残る山の中に、警察や消防などが捜索に入ります」(小町麻紀カメラマン)
行方が分からなくなっているのは、木古内町に住む85歳の無職の男性です。
男性は17日朝、自宅を出て木古内町中野付近の山に、フキを採りに行ったとみられていて、夕方になって「時間になっても戻ってこない」と家族から通報がありました。
北海道白老町でひき逃げ事件を起こした男が、半年間の逃走の末に東京都内で逮捕されました。
過失運転致傷や道交法違反(救護措置義務・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の41歳の男です。
男は2024年10月28日午前11時ごろ、北海道白老町虎杖浜付近で乗用車を運転中、前方の車に追突。相手の50代男性に腰椎捻挫のけがを負わせたにも関わらず、警察への通報などを怠り、その場から走り去った疑いがもたれています。
事故直後、被害車の男性が110番通報し、警察がひき逃げ事件として捜査。ドライブレコーダーの映像などから男の車両が特定されましたが男の行方はつかめませんでした。
その後、半年ほど経った2025年4月15日に男が東京の町田警察署に出頭し、逮捕されました。
調べに対し男は「事故は起こしたが、相手の車は壊れていなかったので、相手がケガをし
ていることには納得していない」と話し、一部容疑を否認しているということです。
老人ホームで同僚の冷凍スパゲッティを盗んだとして25歳の介護職員の男が逮捕されました。
男は4月10日午前9時30分ごろ、札幌市白石区の老人ホームで、同僚の冷凍スパゲッティとコンビニ袋(時価281円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
冷凍スパゲッティは職員の休憩スペースにある冷蔵庫に入っていて、同僚が昼食にしようと保管していたということです。
事件当日、施設関係者から「防犯カメラに職員が弁当を盗むところが映っている」と警察に通報がありました。
通報を受けた警察が男を特定し、4月16日に逮捕しました。
警察の調べに対し男は「お金がなく、前日から何も食べていないため盗みをしてしまいました」と容疑を認めています。
男には借金があったということで、警察は余罪などを詳しく調べています。
飲食店に忍び込みレジスターを盗んだとして、北海道室蘭市に住む46歳の会社員の男が窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕しました。
男は2024年12月19日夜から翌日朝にかけて、栗山町にある飲食店に侵入し、時価15万円相当のレジスター1台を持ち去った疑いがもたれています。
店の関係者がレジスターがなくなっているのに気き警察に通報しました。中に現金は入っていなかったということです。
警察が捜査を進め、4月15日に男を室蘭市で逮捕しました。
調べに対し男は「まちがいありません」と容疑を認めています。
また「他でも何か盗んだ」と話していることから、警察は余罪があるとみて調べています。
20代の男性がニセの警察官などから電話を受け、インターネットバンキングで他人名義の口座に現金145万円を振り込み、だまし取られる詐欺事件がありました。
詐欺の被害にあったのは北海道旭川市に住む20代の男性です。
男性は、仕事のため苫小牧市に滞在していた4月15日、携帯電話会社を名乗る人物から電話を受け「あなた名義で購入された携帯電話が特殊詐欺に使われている」などと伝えられました。
その直後、今度は、福岡県警の警察官"バンドウ"を名乗る男から電話で「振込詐欺で逮捕状が出ている」と伝えられました。
さらにその後、検察官を名乗る女からも電話があり「振り込め詐欺で逮捕状が出ている。勾留されるか保釈金を支払うか、どちらにしますか」などと脅されました。
これらの話を信じてしまった男性は、指示に従いインターネットバンキングで現金145万円を送金しました。
その後、男性はインターネットで同じ手口の詐欺事件があるのを知り、自分も被害にあったことに気づき、警察に通報しました。
道内では、携帯電話会社や警察官、検察官をかたり、保釈金の支払いや口座情報を求める詐欺電話が頻発していて、警察は注意を呼びかけています。
2024年、旭川市で発生した窃盗事件で被害に遭った時価総額約1400万円相当の金貨などを、盗品であると知りながら有償で受け取り、犯罪による収益を受け取ったとして、東京都中野区の会社役員の男(41)が盗品等有償譲受け、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されました。
男は2024年11月22日、東京都台東区上野5丁目の路上に停車中の車内で、他者が窃盗した金貨など約78点(時価1427万1770円相当)を盗品であると知りながら、金を支払い譲り受け、さらに収益を受け取った疑いがもたれています。
2024年11月に旭川市で発生した住居侵入と窃盗事件の容疑者4人を、警察が今年2月と3月に逮捕。4人の取り調べを進めるなかで男の関与が浮上。容疑が固まったため4月16日、東京の自宅付近で逮捕しました。
警察によりますと、男と逮捕された4人のうち2人は知人関係で、他の2人とは面識がないということです。
警察は男が一連の窃盗事件の指示役とみていて、男の認否は捜査に支障があるとして明らかにしていません。
警察は男が盗品を受け取るために支払った金額や犯罪で得た収益のほか、余罪についても詳しく調べています。
札幌市のスーパーでヘアオイルなどを万引きした札幌市白石区(住所は自称)に住む指定暴力団山口組二代目大石組の構成員の男(65)が、窃盗の現行犯で逮捕されました。
男は4月16日午後0時50分ごろ、札幌市豊平区のスーパーの売場に陳列してあったヘアオイルなど4点(販売価格合計4691円)を着ていたジャージーの内側に隠して店を出たところを、一部始終を目撃していた警備員に取り押さえられました。
警察によりますと男が盗んだのはヘアオイル2点と洗口液、薬用ローションの4点だということです。
調べに男は「代金を払うつもりだった」などと話し、容疑を一部否認しています。
2025年3月、公安委員会の運転免許を受けずに乗用車を運転し追突事故を起こし、相手の男性にケガを負わせ現場から逃走した、札幌市東区のとび職の男(22)男が、無免許過失運転致傷と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されました。
男は3月28日午後8時30分ごろ、免許を受けずに札幌市東区北12条東16丁目の交差点で、30代の男性会社員の車に後ろから追突。男性に軽傷を追わせたにもかかわらず、その場から逃げた疑いがもたれています。
男性が逃げた車のナンバーを憶えていて男の関与が浮上。4月16日、容疑が固まったため、警察が男を逮捕しました。
調べに男は「無免許がバレるのが怖かった」と容疑を認めています。
警察は男の無免許運転の経緯など、詳しく調べています。
盗品であることを知りながら時価100万円相当の高級時計「ロレックス」を、アプリを使い売却したとして、札幌市清田区の無職の男(28)が盗品等処分あっせんの疑いで逮捕されました。
男は盗品であると知りながら腕時計1個を、インターネット上で個人間で物品の売買ができるフリーマーケットアプリを使い売却し、盗品の処分をあっせんした疑いがもたれています。
時計は2024年2月、札幌市南区の温泉入浴施設で盗まれたもので、同年6月に愛知県の質店で発見されました。
2024年4月下旬に男がアプリを使って時計を売却した事実が判明。盗難事件から1年2か月後の2025年4月16日、男を逮捕しました。
警察は男の関与が浮上した経緯やアプリの名称を明らかにしていません。
調べに男は「フリマアプリを利用し売却した」と容疑を認めています。男が時計を売却して得た金額は53万円だったということです。
警察は男が盗品を手に入れた経緯や、時計が愛知県の質店に渡った経緯などを詳しく調べる方針です。
16歳未満の少女に性的暴行を加えた疑いで、北海道小樽市に住む56歳の会社員の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
男は2024年12月25日夜から26日午前0時ごろまでの間、自宅で市内に住む16歳未満の少女に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
2人はSNSで知り合い、宿泊や飲食などを重ねていたということです。
警察によりますと、少女は事件後の26日午後、乗り込んだタクシー内で寝込んでいて、運転手から「車内で起きない少女がいる」などと110番通報が寄せられていました。
警察が少女を保護し、回復後に事情を聴いたところ、男から性的暴行を受けていたことが発覚しました。
逮捕後の調べに男は「全部俺が悪い」などと容疑を認めています。
警察は男がこれまでにも少女へ性的暴行を繰り返していた可能性があるとみて調べています。
自宅で、元妻に刃物を突き付け脅した72歳の男が暴力行為等処罰法違反の現行犯で逮捕しました。
男は4月15日午後11時45分ごろ、札幌市西区発寒の自宅で、60代の元妻に刃渡り約10センチのナイフを突きつけて脅迫しました。
「刃物を持って脅してくる」と元妻から110番通報があり、駆け付けた警察官が男をその場で逮捕しました。
当時2人は一緒に酒を飲んでいたということで、男は調べに対し「テレビのチャンネルを何度も変えるので頭にきた」などと話しているということです。
会社の同僚だった女性に対し、執拗に交際を求めるなどのストーカー行為をしたとして、34歳の男が逮捕しました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは登別市に住む会社員の男です。
男は4月10日と12日、登別市に住む40代の女性に「電話ってできる?」「やり直してください」などと電子メールを送り付けたうえ、女性の前に現れて交際を求めるなど、ストーカー行為を行った疑いが持たれています。
女性は2024年6月と10月の2回、室蘭警察署に相談しており、警察は当時男に対しストーカー行為に当たると警告をしていました。
逮捕後の調べに男は容疑を認めているということです。
警察によると、2人はかつて同じ会社で勤務していた元同僚でした。
駐車していた車のワイパーを壊したとして34歳の男が器物損壊の現行犯で逮捕されました。
男は4月15日午後11時30分ごろ、札幌市西区宮の沢1条1丁目付近で、駐車していた車のワイパーを手で折り曲げるなどして壊しました。
犯行を目撃した車の持ち主の60代男性が「何やってるのよ」と怒鳴りつけたところ、男はおとなしくその場にとどまり、通報で駆け付けた警察官に逮捕されました。
調べに男は「酒に酔っていてまったく覚えていません」などと供述していて、警察は動機や犯行に至る経緯などを詳しく調べています。
店舗の中で下半身を露出したとして、北海道警本部地域企画課・鉄道警察隊の巡査部長の39歳の男が、公然わいせつの疑いで逮捕されました。
男は4月15日午前10時50分ごろ、江別市大麻栄町の小売店で下半身を露出した疑いが持たれています。
北海道警によりますと、男は店内でズボンのチャックを下ろして下半身を露出させていて、店舗関係者の女性が目撃。
男は女性に見せつけたような状況で、女性は後を追いましたが男は店から出て車で走り去ったということです。
露出から1分後に「下半身を出した男がいる」と店側から警察に通報。
女性が目撃していた車の車種・ナンバーなどから男の容疑が浮上し、同日夜に逮捕されました。
下半身を目撃したのは女性のみで2人に面識はなく、男は調べに「間違いありません」などと容疑を認めています。
当日は男は休みで、酒は飲んでいませんでした。
北海道警は「警察官として言語道断の行為。今後の捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントしています。
北海道苫小牧市の歯科医院で、男性歯科医の顔面を殴ったとして同市に住む無職の男(49)が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は4月15日午後3時50分ごろ、苫小牧市木場町1丁目の歯科医院で40代の男性歯科医の顔面を右手で殴りました。
男は患者としてこの病院を訪れ、男性医師が治療を担当していたとみられています。
病院の従業員が「患者が暴れて医師が叩かれた」と警察に通報。
駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
警察の調べに、男は「治療が痛かったから分からせたかった」と話しているということです。
警察は当時の詳しい状況を調べています。
ビジネスホテルで知人女性に性的暴行を加えたとして、札幌市豊平区の28歳の会社員の男が不同意性交等の疑いで逮捕されました。
男は3月20日午前1時30分ごろ、帯広市内のビジネスホテルで、札幌市内に住む知人の20代の女性に性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性がホテルに宿泊していたところに男が訪れ、性的暴行に及んだということです。
その日のうちに女性の親族が「知人男性から性被害に遭ったようだ」などと交番に申告し事件が発覚しました。
調べに男は容疑を一部否認していて「相手が同意してくれていると思った」などと話しています。
警察が事件の経緯などを調べています。
20代の女性を縛り車に乗せて、約12時間にわたり監禁しケガを負わせたとして4月14日、44歳の男が逮捕されました。
監禁致傷の疑いで逮捕されたのは、自称・札幌市西区に住む土木作業員の男(44)です。
男は14日午前11時20分ごろから午後11時ごろまでの間、帯広市の20代女性の自宅で、女性を縛るなどして車に乗せ、北広島市まで女性を不法に逮捕監禁、女性の顔などにケガを負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、14日午後2時ごろ、女性の母親から「娘がいなくなった」と通報があさたため、警察が捜索し午後11時30分過ぎ北広島市内のコンビニで男を逮捕しました。
調べに対し、男は「車に乗せたまま連れ回したが、逃げられないようにはしていない」 と容疑を一部否認しているということです。
警察はほかにも事件に関わった人物がいるとみて当時の状況を調べています。
北海道石狩市で4月13日、バッグに入れられた赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、遺体はビニール袋や布に包まれた状態だったとみられることが分かりました。
13日午後、石狩市花川南の住宅の敷地内で血の付いたバッグが見つかり、中から男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件。
関係者によりますと、遺体はビニール袋や布にくるまれて、トートバッグに入れられた状態だったとみられることが分かりました。
「(バッグの)中も血がすごかった。これは触ったらいけないと思い通報した」(通報した女性)
へその緒と胎盤がついた状態で、死後数日から数週間ほど経過していたとみられる男の赤ちゃん。
警察は死体遺棄事件として捜査しています。