佐久市のホールで7月31日、イベントの準備で車を誘導していた男性がパイプダクトに転落して死亡しました。
事故があったのは佐久市のコスモホールの搬入口で、7月31日午後5時半ごろイベントの準備のため車を誘導していた東京都荒川区の団体役員の57歳男性がパイプダクトに転落しました。
男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
パイクダクトの入口は幅が2メートルあり、男性はおよそ6メートル下に転落したということです。
パイプダクトの前にはおよそ1メートルの壁があったということで、警察が転落した経緯などを調べています。
上田市に住む80代の男性が熱中症の疑いで死亡しました。この夏、長野県内で熱中症の疑いで死亡が確認されたのは初めてです。
【写真を見る】熱中症の疑いで1人死亡…上田市に住む86歳の男性 長野県内では今夏初めて…31日も長野県に熱中症警戒アラート
死亡したのは上田市内に住む86歳の男性で、30日午前10時過ぎ、自宅の庭で倒れているところと妻が見つけ、消防に通報しました。
男性は心肺停止の状態で市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
県が確認できている限りでは、県内で熱中症の疑いで死亡が確認されたのは、今シーズン初めてだということです。
30日は死亡した1人を含めて、県内では少なくとも28人が熱中症の疑いで搬送されています。
31日も、長野県には熱中症警戒アラートが出されています。
上伊那郡内に住む70代の男性が、「税金が未納で困っている」などという
息子をかたる詐欺で、現金400万円をだまし取られました。
調べによりますと、男性の家に7月中旬、息子を名乗る男から、「投資をしていたが税金が未納で困っている。お金を用意してほしい」という電話がありました。
男性は相手から指定された住所に現金400万円を発送したということです。
その後、男性は息子に話をして被害に気づいたということです。
警察では、1人で判断せずに家族や警察に相談するなど被害の防止を呼びかけています。
29日午後、山ノ内町で火事があり、車庫と車3台が焼けました。
50歳男性が火を消そうとしてやけどで重傷の模様です。
【写真を見る】「爆発し窓から黒煙」山ノ内町で火事 車庫と車3台が焼ける 隣にはプロパンガスの収納庫 50歳男性がやけどで重傷 長野
真っ白な煙が立ち込める建物。すぐ隣には、近隣の住宅で使われているプロパンガスのボンベの収納庫が。奥には焼け焦げた車も確認できます。
火事があったのは、山ノ内町平穏(ひらお)の住宅に隣接する車庫で、29日午後1時半ごろ、「爆発し窓から黒煙が噴出している」と通行人から通報がありました。
火は、およそ1時間後に消し止められましたが、消防と警察によりますと、車庫1棟とカーポート、中にあった車3台が焼けたということです。
この火事で、火を消そうとした会社役員の50歳の男性がやけどで重傷の模様です。
警察と消防が、火事の詳しい原因を調べています。
28日午後、長野県信濃町の国道で、大型トラックが道路から転落して横転しました。運転していた61歳男性が心肺停止の状態でしたが、その後死亡が確認されました。
【写真を見る】心肺停止だった運転手の61歳男性が死亡 大型トラックが道路から転落し横転 信濃町の国道18号 長野
28日午後2時半前、信濃町の国道18号で、大型トラックが道路から転落して横転しました。
この事故で、運転していた須坂市の61歳男性が町内の病院に運ばれ、心肺停止の状態でしたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
警察のその後の調べで、大型トラックは国道18号を信濃町方面に走行していましたが、斜め右側の町道方向へと進み、そのまま道路から転落し横転しました。
警察で男性の死因や事故の原因を調べています。
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火から、9月で11年になります。毎年夏に続けている遺族などによる慰霊登山が今年も行われました。
【写真を見る】「弟の最期の場所へ」…御嶽山の噴火災害の遺族らが慰霊登山 規制区域への立ち入りも許可「遺族としては風化はない」58人死亡 5人が今も行方不明
御嶽山の山頂で手を合わせたのは、噴火災害の遺族などでつくる「山びこの会」のメンバーと関係者15人です。
噴火発生時刻の11時52分に合わせて、家族や友人を悼みました。
11年前、2014年9月27日に起きた噴火災害では、58人が死亡し、いまも5人の行方が分かっていません。
息子とその婚約者を亡くした所清和さん:「2016年から登り始めて今日で21回目なんですよね。遺族としては風化ということはありませんので、私は登れるだけ登って2人の亡くなった場所へ来るのが、私のやれることですので」
会が毎年、7月の最終日曜日に続けてきた慰霊登山ですが、今年は進展がありました。山びこの会の要望を受けて地元の役場職員の立ち合いのもと、初めて登山道を外れた場所での慰霊が許可されたのです。
弟の啓二さんを亡くした広島県の寄能孝志さんは、最後に座っていたとみられる岩のそばへ、初めて行くことができました。
弟を亡くした寄能孝志さん:「(最期の場所に)行きたい、行ってみたいという思いがずっとふつふつとあったんですけどやっと今回そこに行けたのはすごく嬉しかったというかほっとしたというか。『お前が座っとったところへ行ってきたよ、行ってきたけぇ』って広島弁なんですけど、それは報告したい」
山びこの会・シャーロック英子事務局代表:「それぞれの亡くなった場所に行かれるということで、悲しい中にも少し行かれるという喜びという、複雑ではありますけども良い慰霊になるんではないかと思います」
木曽町と王滝村では、今後も会から要請があればこうした規制区域での慰霊も認めたいとしています。
「どんな死に方がいいかな」などといったメッセージを知り合いの男性に送って脅迫したとして、43歳の女が28日、警察に逮捕されました。
【写真を見る】「どんな死に方がいいかな」知人男性にメッセージを送信 脅迫の疑いで43歳の団体職員の女を逮捕 男女間のトラブルで幾度か警察に相談 長野
脅迫の疑いで逮捕されたのは、富士見町落合に住む43歳の団体職員の女です。
茅野警察署の調べによりますと、女は、6月27日に、県内に住む40代の知り合いの男性に対し、「どんな死に方がいいかな」などと記載したショートメッセージを送信して脅迫した疑いです。
男性からの届け出を受けて、警察が捜査していました。
女と男性の間には、過去にも何度かトラブルがあり、警察に相談が寄せられていたということです。
今月24日以降、北アルプス南岳周辺で行方不明となっていた東京都に住む70代の男性が27日、長野県警のヘリで救助されましたが、死亡が確認されました。
【写真を見る】北アルプス南岳周辺で東京都の男性(72)が死亡 24日以降行方不明に 登山道から滑落か
死亡したのは、東京都調布市の無職の72歳の男性です。
警察によりますと、男性は今月23日に単独で上高地から入山したとみられ、24日に北アルプス南岳付近の山小屋に宿泊して以降、下山予定の25日を過ぎても帰宅せず、行方がわからなくなっていました。
警察は27日朝からヘリで捜索していたところ、午前11時ごろ男性を見つけ救助しましたが、死亡が確認されたということです。
男性は登山道から外れた場所で倒れた状態で見つかり、警察は滑落したとみて当時の状況を調べています。
北アルプス奥穂高岳で26日、男性が滑落し、死亡しました。
警察によりますと北アルプス奥穂高岳・標高およそ2800メートルのザイテングラート付近で26日午前8時過ぎ、70代の男性が滑落したと同行者から通報がありました。
【写真を見る】北アルプスで70代男性が滑落し死亡 奥穂高岳に登頂後下山中に遭難か
通報から1時間余りで男性は県警ヘリに救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は12人パーティーできのう(25日)に上高地から入山したもので、きょう奥穂高岳に登頂し、下山中に滑落したということです。
長野市で4月、走行中の車から外れたタイヤが歩道にいた4人にあたりけがをした事故についてです。
【写真を見る】整備担当者と運転していた従業員をあすにも書類送検へ 業務上過失傷害の疑いなど 走行中の車のタイヤがはずれ4人がけがをした事故 長野市
警察は、車を整備していた自動車販売業者の担当者などをあすにも書類送検する方針を固めたことが分かりました。
4月27日、長野市中越の県道で男性が運転する乗用車のタイヤが外れて歩行者の列を直撃し、子ども3人を含む当時4歳から49歳までの4人が軽いけがをしました。
捜査関係者によりますと、その後の調べで東信地方の自動車販売業者の整備担当者が車の点検を適切に行っていなかったことが分かり、警察は、あすにも業務上過失傷害の疑いで書類を検察庁に送る方針を固めました。
乗用車は客の車で、整備をした後、別の従業員の男性が点検のため運転していましたが、警察は、この男性についても車の異常に気づきながら運転を続けたとして、過失運転傷害の疑いであわせて書類送検する方針です。
北陸信越運輸局は、事業所に対して調査を行っていますが、「監査の状況は現段階では答えられない」としています。
長野市で走行中の車からタイヤが外れ、4人がけがをした事故で、警察は、車の整備などを担当した会社員2人を書類送検しました。
【写真を見る】車の整備担当者らを書類送検 走行中の車のタイヤ脱落事故 4人けが 過失運転傷害の疑い 長野
過失運転傷害の疑いで書類送検されたのは、長野市の31歳の男性会社員です。
会社員は今年3月下旬、客の車の点検や整備をしていて必要な部品の装着を忘れたほか4月27日、長野市中越の県道で試運転していた際に異常な振動を感じながらも直ちに運転をやめなかったとされています。
この事故では後輪のタイヤ2本が脱落して近くの歩行者4人にあたり全員が軽いけがをしました。
また、この車の整備を担当していた長野市の22歳の男性会社員も業務上過失傷害の疑いで書類送検されました。
長野県小諸市で23日夕方、84歳の男性が運転する乗用車が、道路脇にある建物の外壁などに衝突し、死亡しました。
【写真を見る】心肺停止だった84歳男性が死亡 乗用車が建物の外壁などに衝突 長野・小諸市
事故があったのは、小諸市相生町の県道と市道の交差点で、23日午後6時半ごろ、市内の84歳の男性が運転する乗用車が道路をはずれ、建物の外壁などに衝突しました。
男性は佐久市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
現場は小諸駅近くの交差点で、男性の運転する乗用車は市道から県道を横断する形で直進し、店舗や信号機の柱にぶつかるなどしたということです。
警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。
小諸市で23日夕方、80代男性が運転する乗用車が、道路脇にある建物の外壁などに衝突しました。
【写真を見る】80代男性が心肺停止 乗用車が建物の外壁などに衝突 長野・小諸市
消防によりますと、男性は心肺停止の状態だということです。
事故があったのは、小諸市相生町の県道で、23日午後6時半ごろ、80代の男性が運転する乗用車が道路をはずれ、道路脇の建物の外壁などに衝突しました。
男性は佐久市内の病院に運ばれましたが、消防によりますと、心肺停止の状態だということです。
警察や消防によりますと、現場は小諸駅近くの直線道路で、乗用車は駅方面に向かって走っていたところ、右側の店舗や信号の柱にぶつかるなどしたということです。
警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。
長野県小諸市で24日、乗用車が道路脇の建物の外壁などに衝突し、運転していた84歳の男性が死亡しました。
【写真を見る】運転していた84歳男性が死亡 乗用車が建物の外壁などに衝突 市道と県道の交差点 長野・小諸市
事故があったのは、小諸市相生町の県道と市道の交差点で、23日午後6時半ごろ、市内の84歳の男性が運転する乗用車が道路をはずれ、建物の外壁などに衝突しました。
男性は佐久市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
現場はJR小諸駅近くの交差点で、乗用車は市道から県道を横断する形で直進し店舗や信号機の柱に衝突するなどしたということです。
警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。
JR長野駅前で1月、男女3人が襲われた殺傷事件から、半年です。
殺人の疑いなどで逮捕されている矢口雄資(やぐち・ゆうすけ)容疑者は、これまでの警察の調べに対し「自分は中上流階級だ」、「社会復帰したい」などと供述していたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
【写真を見る】「自分は中上流階級だ」JR長野駅前の3人殺傷事件から半年 殺人などの疑いで逮捕の矢口容疑者の新たな供述が判明「社会復帰したい」
1月22日の午後8時すぎ、JR長野駅前でバスを待っていた男女3人が男に刃物で襲われました。
市内の会社員の男性が死亡。男女2人が重軽傷を負いました。犯行に及んだ男は現場から逃走し、事件の4日後に、逮捕されました。殺人などの疑いで逮捕された、長野市の無職・矢口雄資容疑者。
警察の調べに対し、当初は、雑談には応じるものの、事件については黙秘していました。
市内のアパートで1人暮らしをしていた矢口容疑者。捜査関係者によりますと、水道は使える状態でしたが、電気は止められていたということです。
また、逮捕時の所持金は数十円で生活保護を受給していました。
事件に対し黙秘を続けていた矢口容疑者ですが、3月、会社員の男性に対する殺人の疑いで逮捕されると、「無罪を主張します」と容疑を否認しました。
捜査関係者によりますと、矢口容疑者は、東京の大学を卒業後、県外で就職しましたが、解雇されていました。その後、職を転々とし、事件のおよそ1年前から無職となっていました。
捜査関係者によりますと、調べでは次のような趣旨の供述もあったといいます。
「自分は中上流階級だ」「社会復帰したい」
自身の境遇の不満があったとみられますが、動機については未だわかっていません。
矢口容疑者の刑事責任を問えるか判断する鑑定留置は期間が延長され、来月12日まで行われます。
松本市の市立病院で今年4月、出産の際に赤ちゃんの心拍数に異常があったにも関わらず、助産師が医師に伝えず、赤ちゃんの脳に障がいが残る医療事故があったことが分かりました。
【写真を見る】「決して許せない」家族は刑事告訴も検討 松本市立病院で出産時に医療ミス 赤ちゃんは脳に障がい 助産師が心拍数の異常を医師に伝えず 市と病院はミスを認め謝罪 病院はあすから分娩休止
松本市 臥雲義尚市長:「心からお詫び申し上げます」
22日午後、陳謝した松本市の臥雲市長。
医療事故は、今年4月、松本市波田の松本市立病院で県内在住の20代女性の出産時に起きました。
その後、赤ちゃんの心拍数に繰り返し異常が確認されたにもかかわらず、出産に立ち会っていた2人の助産師が回復するため大丈夫と判断し、医師に報告しませんでした。
松本市立病院 佐藤吉彦院長:「異常があればアラームが鳴って医師に報告しようとなるが、今回はそれができていなかった」
赤ちゃんが6時間半後に生まれてきた時には呼吸や心拍がなく、脳に障がいが残る病気=低酸素性虚血性脳症になりました。
赤ちゃんは退院しているということですが、今後、重い後遺症が残る可能性があるということです。
病院の事故調査委員会は、「発見の遅れによる過失で医療過誤」と判断。
市と病院は「極めて重大」と過失を認め、家族に経緯を説明するとともに謝罪したとしています。
SBCの取材に対し、母親の家族は「娘は妊娠してから規則正しい生活を心がける満点の妊婦でした。脳にダメージを受けた孫の障がいと娘が精神的に受けた傷は生涯消えることがなく、決して許すことができません」と答え、刑事告訴も検討しているということです。
松本市立病院では、体制の見直しを行うため、あすから分娩の休止を決定。
現在通院中の妊婦については、個別に意向を聞き、他の医療機関に紹介するなどの対応をとるとしています。
長野県佐久市の80代女性が、警察官などを名乗る男らによる詐欺で、
現金合わせて6200万円をだまし取られました。
【写真を見る】現金6200万円だまし取られる「暴力団事務所を捜索したところ通帳が見つかった」佐久市の80代女性が詐欺被害 長野
調べによりますと、今年2月中旬、佐久市の80代女性の携帯電話に、警察官や検察官を名乗る男らから「暴力団の事務所を捜索したところ、あなたの通帳が発見され、不審なお金の入金が見つかった」、「あなたは容疑者なので資金の流れを調査する必要がある」などと電話がありました。
さらに「毎日お金をおろして家で保管しておいてほしい」、「裁判所の許可を得て取りに行く」など言われ、4月上旬から下旬までの間に複数回にわたり、自宅敷地内に現金合わせて6200万円を置いて、だまし取られました。
女性が警察に相談し被害に気づいたということです。
警察は、事件の捜査名目で現金の提出を求めることはないなどとして、注意を呼びかけています。
北アルプスの奥穂高岳で23日、滑落して身動きが取れなり、ヘリコプターで救助された男性は、頸椎損傷の大けがだったことが分かりました。
【写真を見る】ヘリコプターで救助の東京都の69歳男性は頸椎損傷の大けがと判明 単独登山で下山中に滑落し頭から出血「滑落したと思われる男性がいる」通りかかった人が通報 長野・北アルプス・奥穂高岳
救助されたのは、東京都三鷹市の69歳の団体職員の男性です。
松本警察署によりますと、男性は23日の早朝、奥穂高岳から涸沢に向け下山中、標高およそ2870メートルのザイテングラートで滑落してけがをしました。
午前5時半前に、通りかかった人からの「滑落したと思われる男性がいる」との通報をもとに、県警の山岳遭難防止常駐隊員と、近くでパトロールしていた岐阜県警の山岳警備隊員が救助に向かい、男性は、午前7時過ぎに長野県警のヘリコプターで救助され、松本市内の病院に搬送されました。
男性は、意識はあったものの頭から出血して、自力で歩くことができない状態だったということで、病院での検査の結果、頸椎を損傷していることが分かりました。
男性は、21日に単独で上高地から入山し、涸沢に向け下山する途中でした。
長野市の産業廃棄物の処理施設で1月、男性がバックホーと機械の間に挟まれ、死亡した事故で、長野労働基準監督署は23日、会社と、バックホーを運転していた社長を書類送検しました。
【写真を見る】バックホーと機械に挟まれ50歳の男性死亡 会社と運転していた77歳の社長を書類送検 安全措置と特定自主検査実施しなかった疑い 長野
労働安全衛生法違反の疑いで、長野地方検察庁に書類を送られたのは、長野市小島田町にある産業廃棄物処理会社のホンダ開発と、77歳の男性社長です。
長野労働基準監督署によりますと、事故は、1月12日の午後3時ごろ、ホンダ開発が所有する長野市坂中の産業廃棄物の中間処理施設で起きたもので、男性社長が運転していたバックホーと木材粉砕機の間に挟まれ、当時50歳の会社員の男性が死亡しました。
会社と男性社長は、バックホーとの接触を避けるために、周辺に立ち入りができないようにする措置を取っていなかった疑いがある他、バックホーについても、法律で定められた1年以内ごとに1回、登録された機関で特定自主検査と呼ばれる、車の車検に当たるような検査を受けていなかった疑いがあるとして、書類送検されました。
北アルプスの奥穂高岳で23日朝、東京都の男性が、滑落して頭にけがをして、ヘリコプターで救助されました。
【写真を見る】頭から出血し歩けない状態で発見 単独登山で下山中に滑落した東京都の69歳の団体職員の男性をヘリコプターで救助「滑落したと思われる男性がいる」通りかかった人が通報 長野・北アルプス・奥穂高岳
救助されたのは、東京都三鷹市の69歳の団体職員の男性です。
松本警察署によりますと、男性は23日の早朝、奥穂高岳から涸沢に向け下山中、標高およそ2870メートルのザイテングラートで滑落してけがをしたものです。
午前5時半前に、通りかかった人から「滑落したと思われる男性がいる」と警察に通報があり、県警の山岳遭難防止常駐隊員と、近くでパトロールしていた岐阜県警の山岳警備隊員が救助に向かいました。
男性は、意識はあったものの頭から出血して、自力で歩くことができない状態だったということで、午前7時過ぎに長野県警のヘリコプターで救助され、松本市内の病院に搬送されました。
男性は、21日に単独で上高地から入山し、涸沢に向け下山する途中でした。
長野県飯田市で21日午後、乗用車がセンターラインを越え、前から来た軽乗用車と正面衝突しました。さらに後続の乗用車が追突し、3人が重軽傷を負いました。
調べによりますと、21日午後2時半ごろ、飯田市座光寺の市道で、中川村の50歳の男性会社員が運転する乗用車が、前から来た飯田市のパート従業員の71歳男性が運転する軽乗用車と正面衝突しました。
さらに、軽乗用車の後ろを走っていた乗用車が、軽乗用車に追突しました。
この事故で、50歳の男性会社員の車に乗っていた17歳の女子高校生が膝の骨を折る大けがをしたほか、15歳の女子中学も軽いけがをしました。
また、軽乗用車を運転していた71歳の男性が、ろっ骨や鎖骨を折る大けがをしました。
追突した乗用車に乗っていた3歳と6歳の子どもを含む3人にけがはありませんでした。
警察では、50歳の男性会社員の車がセンターラインを越えた原因などを詳しく調べています。
長野県阿智村の国道で、20日午後、軽乗用車がセンターラインを越え、対向してきた乗用車と衝突しました。この事故で3人が重軽傷を負いました。
阿智村の国道153号で20日午後3時前、静岡県浜松市のアルバイト従業員の女性(19)が運転する軽乗用車がセンターラインを越え、愛知県瀬戸市の73歳夫婦が乗った乗用車と衝突しました。
この事故で乗用車の妻が大けがとみられるほか、夫が軽いけがをしました。
また軽乗用車の女性もろっ骨を折る大けがです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
長野県山ノ内町の志賀高原に渓流釣りに出かけた長野市の男性が行方不明になっていて、警察が21日の朝から捜索することにしています。
行方不明になっているのは、長野市吉田の55歳の公務員の男性で、19日から1泊2日の予定で志賀高原の岩菅山に渓流釣りに出かけました。
帰宅する予定の20日の夜になっても男性が自宅に戻らないことから、妻が警察に届け出たもので、男性の車が登山口で見つかりました。
携帯電話はつながらないということです。
警察と地元の遭対協のあわせて9人が、21日の朝から男性を捜索する予定です。
20日午後、小海町の国道141号で、乗用車がセンターラインを越え、大型バイクと正面衝突した事故で、意識不明の重体だった大型バイクの男性が死亡しました。警察は、車を運転していた山梨市の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
20日午後3時45分ごろ、小海町豊里の国道141号で、山梨市の団体職員の男(22)が運転する乗用車がセンターラインを越え、前から来た大型バイクと正面衝突しました。
この事故で、大型バイクを運転していた群馬県桐生市の48歳の男性が頭などを強く打ち、意識不明の重体となっていましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
20日午後、小海町の国道141号で、乗用車がセンターラインを越え、大型バイクと正面衝突しました。大型バイクの男性が意識不明の重体です。警察は、車を運転していた山梨市の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
20日午後3時45分ごろ、小海町豊里の国道141号で、山梨市の団体職員の男(22)が運転する乗用車がセンターラインを越え、前から来た大型バイクと正面衝突しました。
この事故で、大型バイクを運転していた群馬県桐生市の48歳の男性が頭などを強く打ち、意識不明の重体です。
警察で事故の状況を詳しく調べています。
長野県山ノ内町の志賀高原に渓流釣りに出かけたまま、行方がわからなくなっていた長野市の男性は、山中で発見・救助されました。
男性は疲れてはいるものの、けがはない模様だということです。
行方がわからなくなっていたのは、長野市吉田の55歳の公務員の男性で、19日から1泊2日の予定で志賀高原の岩菅山に渓流釣りに出かけました。
帰宅する予定の20日の夜になっても男性が自宅に戻らないことから、妻が警察に届け出たもので、男性の車が登山口で見つかりました。
21日午前11時すぎ、男性本人から妻に「山道に出て無事」との連絡があり、21日午後2時半前、捜索していた警察官が山中で発見・救助しました。
警察によりますと、男性は疲れてはいるものの、けがはない模様だということです。
北アルプス槍ヶ岳で19日に滑落し、死亡したのは千葉県の71歳の男性と分かりました。
男性は19日午後6時半ごろ、北アルプス槍ヶ岳の山頂付近で滑落し、翌20日に県警ヘリが救助しましたが、死亡が確認されていました。
警察が男性の身元の確認を進めていましたが、千葉県鴨川市の医師で71歳の男性と分かりました。
県内では、この連休中に山岳遭難が相次ぎ、きのう(20日)までに12件発生し、1人が死亡、1人が行方不明、6人がけがをしています。