沖縄県の竹富町西表島の沖合で14日、遊泳中の男性がおぼれて死亡しました。
死亡したのは、東京都の永井康義さん67歳です。
【写真を見る】沖縄・西表島の沖合で遊泳中の男性死亡 流されていることに気づき浜に戻る途中に姿が見えなくなる
石垣海上保安部によりますと、永井さんは、14日午前11時半ごろ、西表島の北西にある月が浜ビーチ付近で友人とシュノーケリングをしようと海に入りました。
海流が速く、流されていることに気が付いた2人が浜に戻ろうとした際に、永井さんの行方が分からなくなったといういうことです。
永井さんは午後0時半ごろに発見、救助されましたが、すでに意識はなく、その後死亡が確認されました。
一緒に遊いでいた友人は救助され、命に別状はないということです。
石垣海上保安部では、中高年によるマリンレジャー中の事故が増えているとして、ライフジャケットの着用とともに、体調管理に気を付けるよう注意を呼びかけています。
ネットカフェでスロットマシンを使って客を相手に賭博をしたとして、経営者の男ら3人が逮捕されました。
【写真を見る】“ネットカフェ” うたいスロットマシンで賭博させた疑い 経営の男ら3人を逮捕 1憶3500万円売り上げか
風営法違反と常習賭博の疑いで逮捕されたのは、那覇市の会社経営、湧川健容疑者(50)と、那覇市の自営業、金城達昭容疑者(41)、南城市の無職、知念正士容疑者(39)の3人です。
警察によりますと、湧川容疑者はことし2月までの1年あまりの間に、自身が経営し、金城容疑者と知念容疑者が管理するネットカフェに無許可でスロットマシンを設置し、客を相手に賭博をした疑いが持たれています。
那覇の店舗からは、ゲーム機73台、現金約1400万円、スマートフォン162台が押収されていて、2店舗で合わせて1億3500万円を売り上げるなど大規模な賭博を行っていたとみられます。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
沖縄科学技術大学院大学(通称: OIST)の元職員が、業務を委託している業者から約2億円のキックバックを受け取ったとして懲戒解雇されていたことが分かりました。OISTが設置した第三者委員会が12日、調査報告書を公表しました。
【写真を見る】2億円もの“キックバック”受け取る 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の職員を懲戒解雇 2012年ごろから不正
第三者委員会によりますと、OISTの施設管理セクションのマネージャーを務めていた元職員は、2012年ごろから去年12月までの間に、施設の管理業務を委託している業者から合わせて約2億円のキックバックを受け取ったということです。
去年12月、関連会社への税務調査をきっかけに問題が発覚し、OISTは元職員を懲戒解雇しました。
▼OISTカリン・マルキデス学長
「関係するすべての方々にご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」
元職員は業者に対して「OISTの予算が減額されており、裏金作りに協力してほしい」などと現金を要求していましたが、実際には自身の借金の返済や飲食費に充てていたということです。
一方で第三者委員会は、元職員が業者を不当に優遇したり便宜を図ったりした事実は確認できなかったと結論づけています。
OISTは外部からの通報窓口の設置や、定期的に人事のローテーションを行うなどして再発防止に努めるとしています。
ことし4月、浦添市の駐車場で23台の車のタイヤをパンクさせたとして、26歳の男ら2人が逮捕されました。
【写真を見る】車23台のタイヤパンク事件 26歳男と少年を逮捕 浦添市の駐車場
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、住所不定、自称配達員・大城文哉容疑者(26)と17歳の少年の2人です。
警察によりますと、2人はことし4月、浦添市役所近くの駐車場で、市役所職員の自家用車など合わせて23台のタイヤをパンクさせた疑いが持たれています。
このうち大城容疑者は、これまでに浦添市職員への職務強要の疑いで逮捕・起訴されていて、駐車場近くの防犯カメラやドライブレコーダーの映像などから今回の事件に関与した疑いがあるとして逮捕したということです。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていませんが、浦添市内で相次いで発生していた同様の事件との関連を調べています。
11日午前、大麻を不正に使用した疑いで43歳の男が逮捕されました。大麻の不正使用で逮捕者が出たのは県内で初めてです。
麻薬取締法違反(使用・所持)の容疑で逮捕されたのは、南城市に住む43歳の男です。
警察によりますと、男は先月13日、県警本部の敷地内で意味不明な言動をしていたことから、尿検査を実施。大麻の使用が疑われる検査結果が出たことに加え、その後の捜査で、男の自宅から乾燥大麻0.005グラムが発見されたということです。
男は容疑を認めているということです。
警察は、男の責任能力の有無も含め調べを進めています。
ことし4月、浦添市の駐車場で23台の車のタイヤをパンクさせたとして、26歳の男ら2人が逮捕されました。
【写真を見る】車23台の連続タイヤパンク事件 26歳男と少年を逮捕 浦添市の駐車場
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、住所不定、自称配達員・大城文哉容疑者(26)と17歳の少年の2人です。
警察によりますと、2人はことし4月、浦添市役所近くの駐車場で、市役所職員の自家用車など合わせて23台のタイヤをパンクさせた疑いが持たれています。
このうち大城容疑者は、これまでに浦添市職員への職務強要の疑いで逮捕・起訴されていて、駐車場近くの防犯カメラやドライブレコーダーの映像などから今回の事件に関与した疑いがあるとして逮捕したということです。
警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていませんが、浦添市内で相次いで発生していた同様の事件との関連を調べています。
先月、浦添市内の公園で、少年を警棒で殴りバイクを奪ったとして暴力団構成員の男ら4人が強盗傷害の容疑で逮捕されました。
強盗傷害の容疑で逮捕されたのは、住所不定で指定暴力団旭琉會三代目ナニワ一家の構成員・名護竜一容疑者(24)、浦添市の無職の少年(17)、南風原町津嘉山の宮里寿容疑者(23)、南風原町津嘉山の末吉伊吹容疑者(24)の4人です。
警察によりますと、名護容疑者ら4人は、先月16日の未明に浦添市牧港の公園で、10代の少年に対して警棒で殴るなどの暴行を加えた上で少年が所有するバイクを奪ったものです。
被害者の少年は、名護容疑者と金銭トラブルを抱えていた知人の代理として現場に行ったところ暴行を受けたということで、全治1週間のけがをしました。
県警は、那覇署・浦添署との合同捜査で先月31日と今月11日に名護容疑者ら4人を逮捕しました。
警察は捜査に支障があるとして、事件現場や容疑者の認否について明らかにしていません。
去年5月、沖縄本島中部の建物で女性に性的暴行を加えようとしてけがをさせた罪に問われている、米海兵隊員の男の裁判が9日結審し、検察は懲役10年を求刑しました。
この裁判員裁判は、米海兵隊上等兵のジャメル・クレイトン被告が女性に性的暴行を加えようとして背後から首を絞めたなどとして、不同意性交等傷害の罪に問われているものです。
これまでの裁判で被害者の女性は、クレイトン被告に付きまとわれた末に被害にあった経緯を証言している一方で、被告側は無罪を主張しています。
9日の裁判で検察側は「被告人の証言は一貫性がない」と指摘した上で、被害者の生命を奪いかねず、自らの性的欲求を満たすためだけの身勝手な犯行で情状酌量の余地はないとして、懲役10年を求刑しました。
裁判は9日で結審し、今月24日に判決が言い渡される予定です。
7日、南城市の国道をオートバイで走行していた40代の男性が民家のフェンスに衝突し、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、7日午後6時前、南城市玉城富里の国道331号を南城市知念方面に走行していたオートバイが、道路脇の縁石に衝突し、その後、民家に設置されたフェンスに衝突しました。
男性は腹部を強く打ち病院に運ばれましたが、約7時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは那覇市に住む城間義仁さん40歳です。
城間さんは当時友人3人とツーリングをしていたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
8日朝早く、うるま市から読谷村までタクシーに乗車していた20代の米兵の男が、車内で暴れブレーキランプなどを壊したとして器物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、トリイステーション所属で米陸軍の特技兵ジョシュア・エドワーズ容疑者26歳です。警察によりますと、エドワーズ容疑者は8日午前5時50分頃、一緒にタクシーに乗車した友人がうるま市で降りた後、読谷村までの道中で約15分間にわたって後部座席で暴れ、車内に設置されたブレーキランプと付属の空気清浄機を手で掴み取り壊したということです。
タクシーの運転手から通報を受けた警察が現場に駆け付けたところ、エドワーズ容疑者の呼気からアルコールが検出されました。
エドワーズ容疑者は警察の調べに対し、「何も壊していない」と容疑を否認しているということで、車内で暴れた動機などについて警察が詳しく調べています。
県外の警察官などを名乗る人物からうその電話を受け、豊見城市の30代の女性が約4600万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。
警察によりますと被害に遭ったのは豊見城市に住む自営業で30代の女性です。
今年4月、女性の携帯電話に知らない番号から「携帯電話が2時間以内に止まります。サービスセンターにつなぎますか?」などと電話があり、女性が音声ガイダンスに従って番号を入力すると、携帯電話会社の職員を名乗る男に電話がつながりました。
男は「あなたの携帯電話番号を使った迷惑メールの通報が多数ある。福岡県警につなぎますか?」などと女性に話し、女性は福岡県警の警察官を名乗る男と電話で話すことになりました。
警察官を名乗る男は女性に対して「調べたところ、あなたの口座が資金洗浄に使われている。このままだと(あなたを)2〜3年勾留することになる。検察の優先調査を受けることができるがどうしますか?」などと述べ、女性は検察官を名乗る女と電話で話すことになりました。
検察官を名乗る女は女性に対して「無実を証明するのであればあなたの資金を指定した口座に送金してください。調査後に返金します」などと話し、その話を信じた女性は今年4月から5月にかけて7回にわたって約4600万円を振り込んだということです。
女性から話を聞いた女性の親族が不審に思い、警察への相談を促したことから被害が発覚しました。
警察は「警察が電話などで金銭を要求することは絶対ありません。このような電話は必ず詐欺を疑ってください」などと注意を呼びかけています。
4日夜、慶良間諸島の沖合で大型船を牽引するタグボートが沈み、乗っていた2人のうち1人が行方不明になり、捜索が続いています。
【写真を見る】「浸水して沈みそう」タグボートが沈み50代の乗組員が行方不明に 捜索続く 沖縄県・慶良間諸島の沖合い
那覇海上保安部によりますと、4日午後6時半すぎ、慶良間諸島の南の沖合を航行していたタグボート「ふくぎ丸」の船長から「船首側が浸水して沈みそうだ」と118番通報がありました。
この船には、60代の船長と50代の乗組員が乗っていました。
浮き具につかまっていた船長は、通報から約1時間後にヘリコプターに救助されました。けがはないということです。
機関長は現在も行方不明となっており、那覇海上保安部は行方を捜索しています。
去年5月、女性に性的暴行を加えようとしてけがをさせた罪に問われている米海兵隊員の裁判で、被告は「彼女に暴力をふるう理由なはい」などと述べました。
この裁判は、アメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告が、不同意性交等傷害の罪に問われているもので、クレイトン被告は無罪を主張しています。
5日の被告人質問で、弁護側からの質問に対しクレイトン被告は女性を家まで送り届けて「帰る」と伝えると女性にハグをされ、その後、女性から交際相手が家にいることを告げられて困惑し、「厄介な状況に身を置きたくなかった」などと述べました。
また、「彼女に暴力をふるう理由はない」と訴え、女性のけがについて「傷を負わせることはしていない」と主張しました。
一方、検察側から事件の経緯を問われると、「彼女に誘われた。僕のことをもっと知りたい」と言われたと主張し、クレイトン被告自身は「下心があったわけではない」などと訴えました。
裁判は来週、論告求刑や弁護側の最終弁論などが予定されていて、今月24日に判決が言い渡される予定です。
4日夜、慶良間諸島の沖合で大型船を牽引するタグボートが沈み、乗っていた2人のうち1人が行方不明になり、捜索が続いています。
【写真を見る】「浸水して沈みそう」タグボートが沈み50代の機関長が行方不明に 捜索続く 沖縄県・慶良間諸島の沖合い
那覇海上保安部によりますと、4日午後6時半すぎ、慶良間諸島の南の沖合を航行していたタグボート「ふくぎ丸」の船長から「船首側が浸水して沈みそうだ」と118番通報がありました。
この船には、60代の船長と50代の機関長が乗っていました。
浮き具につかまっていた船長は、通報から約1時間後にヘリコプターに救助されました。けがはないということです。
機関長は現在も行方不明となっており、那覇海上保安部は行方を捜索しています。
走行中の車の助手席から飛び降りるよう強要し元夫を殺害したとして、60代の女が逮捕された事件で、警察は6日、女の身柄を那覇地検沖縄支部に送りました。
【写真を見る】助手席の元夫に飛び降りるよう強要し殺人容疑で逮捕された女を送検 警察はドライブレコーダーなど捜査
殺人の疑いで送検されたのは、沖縄市に住む無職の宮城勝美容疑者61歳です。
勝美容疑者は今月3日、沖縄市知花の路上で、自らが運転する軽乗用車の助手席に乗っていた元夫の宮城功さん61歳に飛び降りるよう強要し、車から転落させて殺害した疑いが持たれています。
警察はドライブレコーダーの映像を調べるなどして5日に勝美容疑者を逮捕し、6日午後、身柄を那覇地検沖縄支部に送りました。
察は捜査に支障があるとして、勝美容疑者の認否を明らかにしていません。
警察は5日午前、走行中の車に乗っていた元夫を無理やり下車させ殺害したとして、殺人の疑いで、沖縄市松本の無職の女を逮捕したと発表した。(5日午後5時 記事更新)
【画像を見る】現場付近は道幅にゆとりのある片側1車線の直線道路
逮捕されたのは宮城勝美容疑者(61)。警察によると宮城容疑者は今月3日午前5時55分ごろ、沖縄市知花の県道224号線の路上で、自身が運転する軽乗用車に同乗していた元夫の宮城功さん(61)に対し、車から飛び降りるよう強要して走行中の車から転落させ、約6時間後に頭蓋内損傷により死亡させた疑いが持たれている。
警察への通報は3日午前6時ごろ、付近を歩いていた人から「道路に人が倒れている」というもので、出血が目立つ状況ではなく、通報は路上で寝ていると疑っての通報だった。
二人は離婚した元夫婦だが同居していた。逮捕前に警察が話を聞いたところ宮城容疑者は、降りろと強要し、功さんが自分からドアを開けて落ちた、という趣旨の話をしたという。
警察はそれ以上の宮城容疑者の認否については捜査に支障が出るとして明らかにしていないが、二人の間に何らかのトラブルがあったとみて、当時の状況を詳しく調べている。
4日、沖縄県南大東島の沖合で、シュノーケリングをしていた70代の男性がおぼれ、死亡しました。
死亡したのは、大阪市の井上健さん(75)です。警察などによりますと、4日午前10時20分ごろ、南大東島の海軍棒プールと呼ばれる海岸の岩盤をくり抜いて作ったプールの沖合30メートルで、友人ら2人とシュノーケリングをしていた井上さんが、何らかの原因で溺れたということです。
井上さんは心肺停止の状態で島内の診療所に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。一緒にシュノーケリングをしていた73歳の男性も岸に上がった後、体調不良を訴えて、海上保安庁によって本島内の病院に搬送されています。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
4日夜、糸満市の漁港で、停泊中のマグロ漁船が全焼する火事がありました。この火事によるけが人は出ていません。
【写真を見る】13トンのマグロ漁船が全焼 仮眠中の乗組員が火事に気づく 船長室付近が激しく燃えるもけが人なし 糸満漁港
消防によりますと、4日午後9時すぎ糸満市の糸満漁港で「船舶が燃えている」と119番通報があり、消防車両3台が出動し消火にあたりました。
火は、約1時間半後に消し止められましたが、漁港に停泊中だった13トンのマグロ漁船が全焼しました。この火事によるけが人は確認されていません。
警察によりますと、出火当時、船内で乗組員1人が仮眠をしていて煙とにおいに気がつき、避難したということです。
船は、船長室付近が激しく燃えており、警察と消防が火元や出火原因を調べています。
去年5月、本島中部の建物で女性に性的暴行を加えようとして、けがをさせた罪に問われている米海兵隊員の男の裁判で3日、被害者の女性が当時の状況を証言しました。
この裁判は、アメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告が、不同意性交等傷害の罪に問われているものです。
3日は被害者の女性が、別室から証言するビデオリンク方式で裁判に参加しました。
被害女性は検察側からの質問に対して、クレイトン被告に路上で声をかけられた際、何度も自分で帰ると告げたにもかかわらずつきまとわれたと、当時の経緯を説明しました。
後ろから首を絞められた際には「自分ってこうやって死ぬんだ」と思ったと証言し、「できるだけ重い処罰にしてほしい」と述べました。
また事件後、嘔吐が止まらなくなり通院したことを明らかにしました。
女性は弁護側から当時のクレイトン被告の態様について、3日の証言と供述調書での証言が異なる理由を問われると、「事件から一年がたち、全部忘れたい」と気持ちを吐き出しつつ、「一番覚えているところを伝えた」と述べました。
4日は被害女性の関係者への尋問が行われる予定です。
去年5月、沖縄本島中部の建物で女性に性的暴行を加えけがをさせた罪に問われている米海兵隊員の男の裁判員裁判で、3日目は被害者の友人の証人尋問が行われました。
この裁判は、去年5月、本島中部の建物でアメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(22)が成人女性に性的暴行を加えようと腕で首を絞め付けるなどしてけがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われているものです。
4日開かれた証人尋問では、事件前夜から事件後にかけて被害者の女性と電話やメッセージでやり取りをしていた友人が証言台に立ちました。
友人は検察側の証人尋問に対し、事件前日の夜から事件当日に被害者と別れるまでの経緯を説明した上で、被害者から「レイプされそうになった。首を絞められて殺されそうになった」とスマートフォンアプリでメッセージを受け取っていたことを証言しました。
また、事件発生直後に、被害者が被告人の犯行の一部を警察に話さなかった理由について問われると、被害者から「その時は男の警察ばかりで言いづらかった」と聞いたことを明らかにし、後日改めて女性警察官に伝えたと述べました。
これまでの裁判で、被告人は「性交をしようとしたことがない」などと無罪を主張しています。
5日は被告人質問が行われる予定です。
名護市に住む70代の男性がうその投資話をもちかけられ、およそ7900万円をだまし取られました。
【写真を見る】7900万円だまし取られる詐欺事件 国内株買うよう勧めるうその投資話で70代男性が被害
警察によりますと、名護市に住む70代の男性はことし3月、インターネットに表示された投資の広告にアクセスしたところ、LINEグループに招待されました。
男性は国内株式を買うよう勧められ、ことし3月から先月にかけて、16回にわたり指定された口座におよそ7900万円を入金したということです。
男性が口座から引き出そうとした際にLINEグループで「口座が凍結されている」などとして引き出せなかったことから被害が発覚しました。
警察は「SNSで知り合った人から投資の話が出たら必ず詐欺を疑ってほしい」と注意を呼び掛けています。
2日午後、読谷村で軽乗用車が横転する事故があり、助手席に乗っていた73歳の女性が死亡しました。
【写真を見る】ブレーキを踏み間違え急発進 ガードパイプや別の車にぶつかり横転か 助手席の73歳女性死亡
2日午後3時ごろ読谷村波平の県道6号線で「車が横転している」と目撃者から110番通報がありました。
警察と消防によりますと、85歳の男性が運転する軽乗用車が、ブレーキを踏み間違えて急発進し、ガードパイプと別の車にぶつかって横転したということです。
この事故で、横転した軽乗用車の助手席に座っていた読谷村に住む73歳の女性の死亡が、駆けつけた消防隊によって確認されました。
運転していた85歳の男性も大けがをしましたが、命に別状はありません。
衝突された車には男女2人が乗っていましたが、けがはないということです。
警察は、女性の死因や事故当時の詳しい状況について捜査しています。
去年5月、女性に性的暴行を加えようとしてけがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われている米海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(22)の初公判が2日、那覇地方裁判所で開かれました。クレイトン被告は「性行為をしようとしていない」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。
この裁判は去年5月、クレイトン被告が、沖縄本島中部で女性の首を絞めるなどした上で性的暴行を加えようとし、けがをさせたとして、不同意性交等傷害の罪に問われているものです。
2日の裁判は検察側、弁護側双方の冒頭陳述まで行われ、判決は今月24日に言い渡される予定です。
1日午前、那覇市曙の道路で、酒を飲んで車を運転したとして、23歳の米海兵隊員の男が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、米海兵隊キャンプキンザー所属の三等軍曹、トミー・マクドナルド容疑者(23)です。
警察によりますと、1日午前11時ごろ、那覇市曙1丁目付近の道路で、パトロールをしていた警察官が、視線が泳ぐなど不審な動きをするマクドナルド容疑者を発見しました。
警察が車を停車させて調べたところ、マクドナルド容疑者の呼気から、基準値の2倍のアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、マクドナルド容疑者は「ランニングをしたので、アルコールが抜けていると思った」などと容疑を否認しているということです。
先月30日、金武町の民家で、徘徊していた大型犬(ピットブル)が、庭先で飼われていた小型犬をかみ殺した事案で警察は、飼い主は米軍人だと判明したと発表した。
【写真を見る】飼い主の米軍人に返されたピットブル 居住エリアは不明なまま
警察によるとこの米軍人はきのう石川警察署を訪ね、ピットブルの飼い主だと確認された。捨てた犬ではなく脱走していたことが分かったため、警察はこの米軍人にピットブルを引き渡した。
警察は飼い主の米軍人が米軍基地内に住んでいるのか、基地の外で県民の生活圏に居住しているのかは明らかにしなかった。
警察によると本来はイヌがイヌをかみ殺す事案は広報する案件ではないが、県内では4月にも同様の事案が起きたことや、先月30日の事案は飼い主が不明だったため広報したという。
そのため、飼い主が判明したことのみ広報するとしている。どのように飼育され、逃走に至ったのかは「引き続き調べる」と述べるにとどめた。
*事案の経緯*
先月30日午後11時40分ごろ、金武町の民家の庭先で闘犬種のピットブルに襲われた飼い犬は、首元を噛まれその場で死んでいるのが確認された。飼い主の70代男性にけがはなかった。
飼い犬を襲ったのはピットブルの性別はオス、体長は約1メートルあった。通報で駆け付けた警察官4人が現場で確保した。
宮古島市で、去年12月からことし4月にかけて4件の傷害事件を起こしたとして、自営業の男が暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕された。
暴力行為等処罰法違反(常習的傷害)の容疑で逮捕されたのは、宮古島市平良東仲宗根の自営業・清水利幸容疑者(46)。
警察によると、清水容疑者は去年12月30日からことし4月13日までの間、宮古島市内で4件の傷害事件を起こしたという。
被害者の顔面を数回殴ったり、メガネの一部を鼻の中に突っ込んだり、股間を蹴ったりするなど一方的に暴行を加え、男女4人にけがを負わせた疑い。
清水容疑者は事件後に逃走していたが、30日に宮古島市内の与那覇前浜港で警察官が発見し、逮捕した。
清水容疑者は容疑を一部否認しているという。
警察によると、清水容疑者は県外から宮古島に移り住んだという。移住時期は不明。
沖縄本島北部に住む70代男性が、SNSを通じて知り合った人物に株の売買に関するうその投資話を持ち掛けられ、現金約7900万円をだまし取られる被害に遭ったことが分かった。
名護警察署によるとこの男性は、ことし3月上旬ごろから5月15日ごろまでの間、SNSを通じて知り合った人物とのやり取りを通じて株式投資で利益が得られると信じ込み、複数回にわたり現金合計約7900万円を指定された口座に振り込んだ。
事件は、金融機関からの通報により発覚した。
警察は、「SNS型投資詐欺には様々な手口があり、インターネットのサイト上で資産が増えているように見せかけるなど、手口が巧妙化し、被害も増加している」として注意を呼び掛けている。