宮崎日日新聞の販売店でつくる宮日会児湯・西都支部(赤澤裕樹支部長)は、新聞配達員が配達中に見つけた道路の陥没や割れ、落下物などの異常を、LINE(ライン)で国土交通省に通報する取り組みを開始している。早期の発見・報告により、迅速な復旧につなげるのが狙い。全国的にも珍しい取り組みという。
同支部によると、地域にくまなくある配達網を生かし、安全な道路環境の確保に貢献しようと、赤澤支部長(49)が所長を務める都農町の都農販売所で、今年4月から開始。6月からは同支部内全6店舗が参加し、配達員108人(6月1日時点)が取り組んでいる。